約 1,036 件
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/8219.html
238:635:2022/10/05(水) 17 27 55 HOST 119-171-248-234.rev.home.ne.jp 銀河連合日本×神崎島ネタSS ネタ ゲートの先は神崎島もヤルバーンも無いようです欧州大戦その十四 SUMOUとはMATSURIである 海峡はただただ静かだった。 完全に日が落ち、夜の帳の降りた海峡に煌々と明かりを照らす艦が一隻。 日米の将兵の英霊達とアルビオンと戦っていた筈の毒竜もソレが完全に始まると共に静かに佇みその艦の甲板を見つめ、 その姿と艦をアルビオンと対州要塞姫、そして蛭子命がモスラにも例えられた姿で見守っている。 その艦の飛行甲板に集められた各国海軍の将兵はその状況を戦々恐々かつ困惑した表情で見つめる。 自分たち戦っていた筈なのになんでこんな状況になっているのかと。 甲板にはシートが引かれ座布団が置かれた席が幾つも設けられ各国艦艇乗員、硫黄島で戦った日米の将兵の英霊らそして特攻機に乗せられていた幼子達。 一段と高い席には海兵隊司令官たる将と王妃マリー・アントワネット傍らにはジャンヌ・ダルクが控える。 その側には鳩がおり司令官が凄く緊張している。 そして人々が集められた人集りの中央、強襲揚陸艦イオージマの飛行甲板にはジャービスら艦娘やバタビア沖棲姫達深海棲艦達が車座に座り、 その車座の中央には甲板を南北に分ける様に並行する二つの線が設けられていた。神事の場の証、即ちこの場は土俵である。 木同士を打ち付ける音が甲板に響き渡る。 ブルードレスを纏う海兵隊員が現れ甲板を手に持つ拍子木を打ち鳴らし一行を先導してきた。 一行の先頭を行くのは翼を生やし鎧を纏う世界を分ける神の名を与えられた艦娘ジェーナス。その手には蛭子命より賜った軍配を掲げる。 元の姿と余り変わらないが何故か見事なハクトウワシの描かれた化粧廻しを締め露払いを務めるのはギリシャ神話の狩人オリオン、 その腕力はケルベロスの顎すら砕くという。 最後尾は鞘に入れた九偉人が一人ヘクトールの槍でもある聖剣デュランダルを持ち此度ヘクトールとの魂継ぎを行ったイゼイラ人アインビル、 その片腕は呪いの影響で切断されサイボーグ化されている彼はエリア51という文字とサマルカ人の描かれた化粧廻し締めている。 そしてオリオンとアインビルの間には旭日旗と星条旗が描かれていた廻しをした日ノ本が怪異殺しの日下開山、 藤原秀郷…伝説に語られる名を俵藤太! その三人が化粧廻し(私物)をしているのを見て満足そうに司令官は頷く。 ちなみに提供元の欄にはU.S.Marinesの文字が刺繍されている。 なお流石に綱はなかったので艦内に保管されていた未使用の係留ロープを使用したがこれは繋ぎ止めるという意味で意味があると秀郷は笑っていた。 土俵の際に立つ秀郷の両脇には露払いのオリオンと太刀持ちのアインビルを控えさせジェーナスが土俵中央より退くと前に出る。 そして神々や司令官、王妃を前に柏を二度打つと四股を三度踏む。 四股を踏む度に観客よりよいしょお!と掛け声が飛ぶ。 柏手を打つ度、四股を踏む度に艦が揺れ五度に渡り穢が祓われる。 それだけで甲板の者らの精神が昂ぶってくる。 それもそうだろう相撲とは神事であり神事とは祭祀とは即ち祭り。 そして祭りとはRiteだけでなくCarnivalでもある。老若男女皆騒ぎ楽しむものだ。 彼は示す、驕り高ぶらずされど威風堂々と。天よ、神々よ御照覧あれ。これぞ俵藤太の土俵入り、と。 俵藤太により見届けた八百万百の神々と将軍と貴き青き血の方に示された。今よりこの場は神事の場、神天上覧相撲英仏海峡場所。 「ひがあしいいオリぃぃオンんんんん…!にいしいぃぃアインビルううぅぅぅ…!」 日本駐留時代に覚えたのであろう日本語で海兵隊員が扇を持ち名を呼ぶ。 「うっし!行くか、手加減はしねえぜ?」 「創造主オリオン、胸をお借りします!ですが…。」 「ああ…。」 最初の対戦はオリオンとアインビルという英雄同士の対決。 しかし両人とも相撲の作法(ルール)は知らずせいぜいテレビの大相撲を見たくらいでちらりと土俵の外で胡座をかく秀郷に目をやる。 239:635:2022/10/05(水) 17 28 33 HOST 119-171-248-234.rev.home.ne.jp 「急所撃ちなし、足裏以外を付くか外に出れば負け…力比べを披露する場だ。その程度で良かろう。礼を忘れなければ良し! 我ら武士はもとより古き神々の相撲までもルール無用の力比べだぞ?なあに土俵を穢さなければ良い良い。」 豪快に笑いながらそんなことを言うのは土俵脇に陣取る秀衡、その傍らには童子達を侍らせている。 その声に頷き相対する二人、互いに地面に両手をつけ睨み合う。 「はっけよい!のこった!!」 ジェーナスのその声と同時に僅かに早く突進するオリオンであったがアインビルがイゼイラ人特有の身の軽さで馬跳びの要領でオリオンを躱した結果 「のわわわわぁぁぁぁ!?」 その勢いのまま土俵から飛び出てしまい観客の中に突っ込むという事態になった。 「アインビルの勝ちぃぃぃぃぃ。」 「「「「うぉぉぉぉぉぉ!!」」」」 伝説の英雄を異星人とはいえ現代の人間が下した。 その事実にやんややんやの大喝采。 それを見て秀郷は捲し立てる。 「はっはっはっ!天晴である!さあさあ次々!次は誰が立つ?アインビルに挑戦でも、誰かと戦いたいでも良いぞ、ん?」 その言葉に一人の日本兵が秀郷に歩み申し出る、ただ一言「再戦を…」と。 指名するは硫黄島で死闘を演じた相手であるアーリントンより来た米海兵隊の者。 あの時と同じ鉄と物量で全てを焼き尽くした一方的であり互いが血みどろの戦いではなく、 兵(つわもの)同士の力比べで雪辱を果たさんと口少ないその背が何よりも雄弁に物語っていた。 そしてその言葉に応じ海兵隊員が歩み出る。 「ハハハ因縁の対決という訳か。」 秀郷は面白そうに笑うがその脇よりぐ~~っとたくさんの大きな音が重なる。 全員が振り向けば顔を赤くした童達が栄養失調から細くなった腕で腹を抑えていた。 王妃、海兵隊司令始めその場の全員が痛ましい顔をするが秀郷は笑いその空気を吹き飛ばす。 「腹が減ったか?海兵隊の将軍殿、この船の料理人達をお借りしたい。この童達にたらふく旨いもんを食わせてやりたい。 何、材料はこちらで提供するし宴も祭祀の様なもんだ。ああ、他の者らも料理の腕に覚えがあれば申し出てくれ。」 海兵隊員が山程のデカい肉の塊を焼き始め、美食で知られるフランスやイタリア艦の乗員らが無限に出る海山の幸に挑み、 イギリス艦の乗員達は菓子やフル・ブレックファストを作り始め甲板は屋台の並ぶ夜祭の様相を呈してきた。 材料は秀郷が龍神より賜った無限に米の出るわ海の幸山の幸の出るわの俵と鍋。 しかしその実態は兵士達の戦場、挑む敵は全世界共通の厄災である飢餓。 それより幼子達を救うための戦いだ。 「慌てるな!全員分あるから好きなだけ食え!」 「こっち焼けたぞ!テメー野菜も食え!野菜も!」 幼子らは我先にとそれらを腹に収め食材に込められた神秘でどんどん血色が良くなっていく。 しかし、その間も幼子らは土俵に声援を送るのを欠かさない、その姿に秀郷は顔を綻ばせる。。 「日本の勝ちぃ~!」 「これで何回目?」 「海兵隊しっかりしろー!」 240:635:2022/10/05(水) 17 29 24 HOST 119-171-248-234.rev.home.ne.jp わぁぁぁっと歓声が上がる。 やはり相撲は日本の独壇場。 ここまで英仏海峡場所、このイオージマの戦場で米海兵隊相手に帝国陸軍は連戦連勝、我が方の圧倒的戦果である。(大本営発表) それに我慢できず今を生きる海兵隊の、強襲揚陸艦イオージマの乗員が前に出る。 「祖父さんをコケにされたままでなるものか!俺が行く!」 「行けー!」 「父祖の仇取ってくれ!!」 現役海兵隊員の登場にアーリントン・生者含め海兵隊員がやんややんやの大喝采、皆のその手にはしっかりと肉の塊とアルコールが握られている。 全員アルコールが頭を回っている。それを見てそれもまた良しと笑う秀郷。 「でやー!」 「海兵隊の勝ちぃ!」 「おお!勝ったぞ!」 生者達が戦場に出ると途端に戦況は変わる。 一方的だった戦いは五分まで戻され歓声が上がり祭りの熱狂は更に増し酒の量が増え皆気分が緩んでくる。 すると他国の艦の乗員らも状況を忘れ参戦する。 「いけえ!レスリングで鍛えたジョンブル魂見せてやれ!」 「パリジャンならライミー共に負けんじゃねえぞ!!」 日本が英国と、米国が仏国と、国の違う者らが純粋に力を競い合い笑い合う。 その光景を見て満足気に頷く秀郷であったが難しい顎をさする。 「良き良きこれぞ祭りぞ。しかし天津日の故事に習ったが【出てくる】には些かまだ足りぬか。」 その視線の先には総当りで最後まで残った半裸の英国軍人の姿、英国紳士魂が秘訣らしい。 『あのお姫様…。』 『どうかしたのかしら?』 そんな中、秀郷が上座を見ればマリー・アントワネットの下へおずおずと近寄る幼子らがあった。 子供の一人がマリーに耳打ちしふむふむと頷くマリーは隣の司令官と話をするが司令官は難しい顔をしている。 そこでマリーは上座を降りると秀郷の下へと降りてくると秀郷に頼み事をする。 幼子達が相撲を取りたいと言っていると、その後ろでは幼子達が秀郷に頭を下げる。 「「「お侍さん!お願いします!」」」 美味いもの食って気力が充実し祭りの熱気に当てられたのだろう。 その瞳は力強くここ来た時よりも生気に溢れ顔色も良い。 「競え!競え!大いに競え!これなるは祭りぞ。女、童関係なし!」 秀郷は笑う、童の相撲もまた神事である。 それに惹かれ【出てくる】だろう。己が子なのだから。 そして横綱とならば祓えるだろう。人の業を。 241:635:2022/10/05(水) 17 29 54 HOST 119-171-248-234.rev.home.ne.jp 以上になります。転載はご自由にどうぞ。
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/10168.html
関連スレ:ぶっちゃけといて嘘! 302 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/02/07(土) 13 51 14.07 ID YMJHesLN0 [1/4] プチ祭りに便乗させてもらおう。 鳥取の代表と副代表(TRPGの経験多い順)が、初心者GMたち相手にコンビ打ちみたいなことをやらかすことが多かった。 「経験者として初心者GMにツッコミ入れたいから」とGMをテーブルの上座というかいわゆる「お誕生日席」に座らせてその両脇に座る。 シナリオには「俺たちには関係ない」とかいってなかなか関わろうとしない。それでシナリオから外れて雑談しまくる。GMとほかのPLの会話の阻害になって凄く邪魔だった 。何度もやられてうんざりしてたから、セッションの始めにその配置につこうとしたんでつい「出たよ、シナリオクラッシャーシフト。」って言ってしまった 代表いきなりブチ切れ。「お前らの(代表がGMした時の)妖魔夜行の方が酷かったんだぞ!キャンペーンを途中で畳まなきゃいけなかったんだからな!!」 確かにそのキャンペーンは妖怪ものだからって、お互いのキャラどうしで「ベム」とか「ベラ」とか(PC名とは別に)呼び合ってたけど、セッション中は一切注意なしでいきなり打ち切り展開になったものだった。 シリアスなセッションやりたかった代表としては思うことあったんだろうけど、半分八つ当たりなんじゃないかと思った。つかやりだした相手、目の前の副代表なんだけど・・・。 普段でもセッションでも一緒に行動ばかりしてたけど実はそんなに仲良くなかったようだ。 303 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/02/07(土) 13 54 00.60 ID c7EsQrpY0 何がしたかったんだ・・・? 304 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/02/07(土) 13 59 47.10 ID YMJHesLN0 [2/4] 鍛えてやる困の一種だったんだと思うよ。 代表は「GMをやってみることでロールプレイやアドリブ能力をきたえられる。」とか言って、ほとんど素人ばかりの鳥取で持ち回りGMさせておいて、これだったから。 それで自分がGMの時にやられると嫌なことばかりやってたっぽい。言えよ。 306 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/02/07(土) 14 14 57.54 ID MOWc50l30 [1/3] 302 シナリオには「俺たちには関係ない」とかいってなかなか関わろうとしない。それでシナリオから外れて雑談しまくる。GMとほかのPLの会話の阻害になって凄く邪魔だった この一文で充分に困 繰り返してるならもうプチじゃない プチのハードル下がり過ぎですよもぅ 307 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/02/07(土) 14 15 56.63 ID uP/OCTvK0 [3/3] あてつけでしか物言えないコミュ障が代表かよ 副代表共々まともな人間にはそれとなくハブられてクズ同士でつるむしかなかったのかな その後はどうなったんだろ 309 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/02/07(土) 14 17 24.36 ID b5fAp02l0 乙 親しき仲にも礼儀ありって事だよなあ 310 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/02/07(土) 14 24 56.29 ID YMJHesLN0 [3/4] ああ、ぶっちゃけで思い出したけど、その代表、まとめサイトのスレ233「ぶっちゃけといて嘘!」の困だったわ。 あくまで今回の報告ではプチ止まりだったんで、プチプチ詐欺ではないはず。 20年近く前のいわゆる「TRPG冬の時代」の話だから、技術のノウハウが今より遅れてたのは仕方なかったかもね・・・。 ちなみに10年くらい後にどこかのルルブかサプリでで「GMがいわゆる『お誕生日席』に座るのは避けること。」と書いてあって笑った覚えがある。 311 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/02/07(土) 14 33 29.00 ID YMJHesLN0 [4/4] 307 お察しの通り、その鳥取は人間関係のゴタゴタでメンバー減って自然消滅しました。 真っ先に抜けたのが副代表だったのが何とも。 312 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/02/07(土) 14 53 37.96 ID MOWc50l30 [2/3] 310 あー、あいつか ぶっちゃけが嘘ってのはあまりに酷い行いで印象に残ってる FEARゲには今でも誕生日席に座るな、卓の長辺の真ん中に座れとは書いてあるが それするとPLが3人直線に並んで A B C AとCが会話し辛いんだよなー スレ406
https://w.atwiki.jp/opfan/pages/451.html
辺り一面を覆う深い霧。 下手をすれば伸ばした手の先ですら見えなくなるその霧の中、大荷物を背負った男が一人で歩いていた。 時折僅かな風が吹き、目の前を覆う霧が薄くなる。 するとまるで墨で染めたかような墓石の群れが霧の合間から現れ、同時に現世からかけ離れたかの様な光景が男の視界を埋め尽くす。 気味が悪いの一言では片づけられない。 ここはその墓石と同じ数、いや、それ以上の死霊達がひしめく場所。 “墨染墓石群” 薫桜ノ皇国辺境に存在する群島の一つにある魔境。 そしてこの皇国において最も危険と言われる場所であった。 墓石群の中に敷かれている“参道”を進む男の前に、身体を持たぬ亡霊が現われその進路を塞ぐ。 向けてくるのは現世を恨み、生者を自分達の側に引きずり込もうとする濁った視線。 「………」 何度経験しても慣れぬ光景。 男は足を止め、息も止め、こちらからは一切何もせず…。 亡霊は男の姿を暫く見つめ、やがて非常に残念そうな表情を浮かべて道を譲った。 現れたのが亡霊で良かった。 男はそう思いつつ深く息を吐き、萎えかけた気持ちを切り替えて再び歩み始める。 先程のように出てきたのが身体を持たぬ亡霊や骨の武士ならまだ幾分マシな方。 ここに現れる連中の中には腐った肉や臓物を引き摺って迫りくる『ぞんび』も居るのだ。 奴等の放つ腐臭は正直堪ったものではない。 下手をすると纏わりつかれた上に運んできた荷物を盛大に汚し、その結果“あの御方”の不興を買ってしまったら…。 参道を進み、幾つもの分岐を決められた手順で通過していく。 そうして歩み続ける事約一刻半。 すると唐突に霧が薄れ、男の目の前に漆喰の塀と黒い大門が現われた。 思わず「ごくり」と息を呑む。 幾度来ようとも、この瞬間だけはどうしても慣れる事は無い。 男は緊張しながらも門の前に立つ骨の武士に割符を見せ、大扉の横に設置されている通用門を潜って敷地の内へ。 敷地に入るとまず目に入ってくるのは重厚な黒に彩られた巨大な屋敷であった。 それはこの国において最も尊き御方である皇の御殿に勝るとも劣らぬ程の、そして邪悪なれど貴なる存在が住むに相応しい館。 更にこの建物自体に術のような効果があるのか、屋敷の様相を見ているだけで魂が囚われそうになる。 事実、気をしっかり持っておかねばそのまま魂が抜けてしまう事だろう。 これは“あの御方”による他愛もない戯事の一つであった。 男が来る度にわざわざ正面の門から入らせ、試しているのである。 男は両の手で震える己の肩を抱き、ひたすら耐えた。 これを耐えさえすれば“あの御方”に謁見する為の資格を得る事が出来るからである。 短くも、永遠に続くに等しい試練。 そして不意に先程までの圧が消えうせ、うずくまる男の視界の端に『見知った者』の足先が現われた。 男はゆっくりと顔を上げる。 そこに立っていたのは一人の亡霊の女であった。 (………) この亡霊女は屋敷の公人(くにん)の一人であり、屋敷内の“あの御方”の下へと男を案内する役割を与えられている者。 つまり迎えだ。 だが亡霊とは言え、見知ったその姿に男は安堵した。 そして思わず声を掛けようとし、口を開きかけた所で男は思いだす。 それは男がここで厳守すべき幾つかの決まり事の一つ。 敷地内では許可なく声を発する事が許されてはいないのだ。 それを破ればどうなるかは男が一番よく知っている。 男は『ぎゅっ』と口を閉じ、漏れそうになった言葉を飲み込んだ。 亡霊公人の女はそれをつまらなそうな目で見つめていた。 恐らくはもう少しでこちら側に引き込めたものの…とでも言いたげな。 やがて興味を無くしたのか、女は踵を返して御殿の裏手の方へと歩き始める。 それを見て男も慌てて立ち上がり、背の荷物を担ぎ直してその後ろを追いかけ始めた。 進む先にあるのは下働き用の勝手口。 流石に玄関から入る事は許されてはいないのであった。 長い、鬼火の行燈に照らされた廊下。 その廊下を男は亡霊公人の先導の下、決して離れぬように注意深くその後をついていく。 道中には幾つもの部屋があるものの、男には余所見などをする余裕は一切無かった。 屋敷の外観もそうであったが、その内部にも妖しげな術による仕掛けが多々施されているのだ。 方向感覚を狂わせる迷いの術に始まり、無限に続く廊下や部屋、突如牙を剥いて侵入者を喰らう襖等々…。 数え上げたら切りがない。 もしも亡霊公人から逸れ、取り残されようものなら命が幾つあっても足りないだろう。 そしてこの亡霊公人の女には男を助ける義務は一切無いのだ。 案内という役割は与えられているものの、そう言った気遣いをする事はないと“あの御方”によって明言されているのである。 (逃げたい) 男はここに来る度に何度もそう思った。 だが“あの御方”から逃げる事は許されない。 それが自分の選んだ選択の結果だからである。 他の部屋に比べ、一際豪奢な襖の部屋の前で亡霊公人の女はその歩みを止めた。 ここはこの屋敷の最奥であり、そして“あの御方”の座する場所。 亡霊公人によってその襖が開けられ、男はその部屋へと一人通される。 男を案内した亡霊は部屋の中には入ってはこなかった。 つまり案内はここまでなのだ。ここから先は自らの足で進まなければならない。 男の背後で襖が閉められ、退路が断たれる。 一人残された男はゆっくりと振り返り、部屋の様子を伺った。 数百畳はあろうかという大広間だ。 所謂、謁見の間と呼ばれる部屋であり、上座に向けて三段の段差がある。 そしてその最も上段の向こう側。 襖で閉ざされている先には更にもう一つ部屋があり、その奥にこそ…。 男は意を決し、ゆっくりと遥か彼方に見える最後の部屋へと向けて歩みを進めた。 「羽助で御座います」 男は最後の部屋の前。 閉ざされた襖の前で正座をして頭を垂れ、ここで初めて自らの名を口に出す。 ここまで来ればこの男、羽助に科せられていた決まり事は無用となっていた。 「入るがよい」 枯れた声と共に襖が開き、奥の間へと通される。 羽助はなるべく前を見ずに部屋へと入り、襖ギリギリの畳の上で下座の姿勢。 「この度は拝謁の栄誉を賜り至極…」 「構わぬ、楽にするがよい」 (…無茶を言わないで貰いたい) かと言ってその言葉に反する事はそれ以上の結末を迎えてしまう事だろう。 覚悟を決めて頭を上げる。 寝殿造りの広間の正面、そこに一人の竜人の男が立っていた。 この竜人に名前は無い。 彼はただの“屍人”であり、あの御方の意志を声にして伝える為の単なる道具だ。 そしてこの屍竜人の向こう側。 薄い帳台に覆われた上座におわす御方こそがこの屋敷、いや、死霊犇めく墨染墓石群を支配する者。 屍の竜“ヨモツマガツチノミコト”であった。 私は過去、『斎宮松之丞 羽定』と名乗り、軍勢を率いて“この御方”に刃を向けた。 その目的は屍竜将軍と呼ばれる災禍を討ち取り、皇国に我が名を上げるが為。 死霊や屍人で溢れる墓石群を突き破り、屋敷の大広間へと少数の精鋭と共に乗り込んだのだ。 だが結果は我々の完膚なきまでの敗北。 我々の刃はヨモツマガツチノミコトに届く事は無く、目の前の屍竜人にすら敵わなかったのである。 軍勢が、そして家臣や友が次々と倒され死霊や屍人に変わっていく中、私はヨモツマガツチノミコトにとある選択を迫られた。 《ここで屍と成り永遠に我に仕えるか、生きて死す時まで我に仕えるか》 死の恐怖に飲まれた私は無様にも後者を選んだ。 そうして家も名も捨て、生者のままこの御方に仕える事となったのである。 「して、首尾はどうであったか?」 屍竜人を介して私にそう聞いて来るヨモツマガツチノミコト。 『どう』とは、私の持ってきた大荷物の中身に関してである。 「は、此度は海の向こうの国より渡って来た『ぷろてくしょんりんぐ』なる物を仕入れてまいりました」 私は大荷物を解き、厳重に梱包した箱の一つを開けて見せた。 「どうぞ、お納め下さいませ」 屍竜人に箱を渡す。 受け取った屍竜人はそれを持って帳台の向こう、ヨモツマガツチノミコトへ…。 「ふむ、守りの力が込められた装具であるか…。我には少し小さいが人のモノである以上仕方はなかろう」 軽く見分し、一目で魔法具の能力を見極める。 「…よかろう、此度も良き働きであった。見合った褒美を与えようぞ」 「は、有難き幸せ!」 そうして謁見は終わり、大広間に戻ると待機していた屍人の女官が金や銀の入った袋を渡してきた。 女官が下がると同時、私はその中身を確認する。 正直に言う。袋の中身は働いた労力以上と言える報酬額であった。 だがこれには次の仕入れに使い、そしてその都度ここへ持って来いと言う圧力があるのかも知れない。 私は廊下を歩きながら次に仕入れるべき品を考える。 屋敷を案内してくれた亡霊公人はここには居ない。帰る際は一人で出ていかなければならないのだ。 (…?) 前方から死霊武士の一団が歩いて来る。 私は顔を伏せつつ廊下の端に寄り、彼等の進路を妨げないよう道を譲り…。 「………!?」 彼等の中に、かつての仲間だった者の顔があった。 押しつぶされそうな感情が私を襲う。 そしてその場で跪き、心の中で必死に念仏を唱え懇願する。許してくれと。 だが彼等は既に私の事など覚えてはいないだろう。 その存在全てがヨモツマガツチノミコトに囚われ、共にある事を定められているのだ。 私は彼等の矜持や誇りを裏切って生き永らえている。 様々な魔法具を都の商人から手に入れ、我が主であるヨモツマガツチノミコト様へと献上する為の存在として。 目次に戻る
https://w.atwiki.jp/spumoni/pages/19.html
原始仏典 「スッタニパータ」 セイロン(スリランカ)に伝えられた、いわゆる南伝仏教のパーリ語経典 最初期に編纂された最古の仏典のひとつ 南方の上座部仏教圏では、この経典のなかに含まれる「慈経」、「宝経」、「勝利の経」などが、日常的に読誦されるお経として、一般にも親しまれている。 『ダンマパダ』『法句経』(ほっくきょう) 釈迦の語録の形式を取った仏典 『スッタニパータ』と共に原始仏典の、最古層の部類 http //ja.wikisource.org/wiki/%E6%B3%95%E5%8F%A5%E7%B5%8C 『テーラガータ』仏弟子の告白 『テーリーガータ』尼僧の告白 『マハー・パリニッバーナ・スッタンタ』 (南伝 『大般涅槃経』) 初期仏教中で、釈尊の最後の旅からはじまって、入滅に至る経過、荼毘(だび)と起塔について叙述する経典 元来は『律蔵』中の仏伝の一部であったと考えられている。 この中では、釈尊が、自分の死後は「法を依(よ)りどころとし、自らを依りどころとせよ」(自灯明・法灯明)といったこと、また「すべてのものはやがて滅びるものである。汝等は怠らず努めなさい」と諭したことなどが重要である。 『サンユッタ・ニカーヤ』 (『阿含経』相応部) 釈迦に対する問いと、釈迦の回答の形式 『阿含経』 アーガマ経典、またはパーリ五部と呼ばれる経典群 大乗仏典 華厳経(正式には『大方広仏華厳経』) 大方広仏、つまり時間も空間も超越した絶対的な存在としての仏という存在について説いた経典 維摩経(別名『不可思議解脱経』(ふかしぎげだつきょう)) 中インド・バイシャーリーの長者ヴィマラキールティ(維摩詰、維摩、浄名)にまつわる物語 維摩が病気になったので、釈迦が舎利弗・目連・迦葉などの弟子達や、弥勒菩薩などの菩薩にも見舞いを命じた。しかし、みな以前に維摩にやりこめられているため、誰も理由を述べて行こうとしない。そこで、文殊菩薩が見舞いに行き、維摩と対等に問答を行い、最後に維摩は究極の境地を沈黙によって示した。 維摩経の内容として特徴的なのは、不二法門(ふにほうもん)といわれるものである。不二法門とは互いに相反する二つのものが、実は別々に存在するものではない、ということを説いている。例を挙げると、生と滅、垢と浄、善と不善、罪と福、有漏(うろ)と無漏(むろ)、世間と出世間、我と無我、生死(しょうじ)と涅槃、煩悩と菩提などは、みな相反する概念であるが、それらはもともと二つに分かれたものではなく、一つのものであるという。 首楞厳三昧経 (しゅりょうごんざんまいきょう) 鳩摩羅什(くまらじゅう)訳 仏が、堅意(けんい)菩薩が菩提をすみやかに得る法を問うたのに対してこの三昧(さんまい)を説き、また舎利弗(しゃりほつ)が魔境を遠離(おんり)する道を問うたのに対して、魔境を現してこれを退治して証明せられたことを説いた経典 勝鬘経 (正しくは『勝鬘師子吼一乗大方便方広経』) 舎衛国波斯匿(はしのく)王の娘で在家の女性信者である勝鬘夫人が説いたものを釈迦が認めたとされ、一乗真実と如来蔵の法身が説かれている。 『維摩経』とともに古くから在家のものが仏道を説く経典として用いられ、聖徳太子もこの経典の注釈書『勝鬘経義疏』を著している。 十大受 三大願 法華経 法華経は28品の章節で構成されている 智顗(天台大師)の教説によると、前半14品を迹門(しゃくもん)、後半14品を本門(ほんもん)と分科する 三分(さんぶん)の観点から法華経を分類すると、大きく分けて(一経三段)、序品を序分、方便品から分別品の前半までを正宗分、分別品から勧発品までを流通分と分科する 十地経 浄土三部経(じょうどさんぶきょう) 日本の浄土教の根本聖典 『仏説無量寿経』2巻 曹魏康僧鎧訳(略称『大経』) 浄土宗 極楽浄土に生まれたいと願う者は皆、仏になることが約束され、阿弥陀仏の名号を聞信し喜び、心から念ずれば往生が定まると説かれる 『仏説観無量寿経』1巻 劉宋畺良耶舎訳(略称『観経』) 浄土真宗 「いづれの行もおよびがたき」罪悪の凡夫でも、南無阿弥陀仏のお念仏を称えることによって救われ、極楽に往生できることを説く経典です。 その経典の序分には、「王舎城の悲劇」と称される、親子の間で繰り広げられた悲劇の物語が説かれています。 『仏説阿弥陀経』1巻 姚秦鳩摩羅什訳(略称『小経』) 時宗 阿弥陀経は5世紀の初め、鳩摩羅什三蔵によって翻訳されたお経で、比較的短く4枚程の紙に収まるところから『四紙経』とか『小経』とも呼ばれています。 まず阿弥陀仏の極楽浄土の荘厳を説き、次にその浄土に往生するために阿弥陀仏の名号を執持(しゅうじ)することを勧め、最後に六方世界の諸仏がこの説を讃嘆・証誠して信ずることを勧める。 般若経(はんにゃきょう、サンスクリット:prajñā sutra प्रज्ञासूत्र ) 八千頌般若経(紀元前後 - 1世紀) 大乗仏教初期に編纂され後の仏教発展の基礎となったと考えられている。 現存サンスクリット本に対応する残存する漢訳は、『道行般若経』支婁迦讖(しるかせん)訳(179年)、『(小品)摩訶般若波羅蜜経』鳩摩羅什訳(408年)、のほか計4本である。 二万五千頌般若経(Pañcaviṃśatisāhasrikā-prajñāpāramitā sutra) 現存サンスクリット本に対応する残存する漢訳は計3本、『摩訶般若波羅蜜経』鳩摩羅什訳(403年、大品般若経) は中国・日本の仏教形成に大きな影響を与えた。 十万頌般若経 現存サンスクリット本に対応する漢訳はないため、鳩摩羅什(344年 - 413年)の時代には編纂されていなかった可能性がある。玄奘訳『大般若波羅蜜多経・第一会』との対応は明確でない。 金剛般若経 この経は「空」を説く般若教典の中で「空」という用語が使われていないため最古層に編纂されたものと考えられている。 空海将来と称するサンスクリット本がある。 残存する漢訳は、『金剛般若波羅蜜経』鳩摩羅什訳(402年)、『能断金剛般若波羅蜜多経』玄奘(648年)ほか計5本である。 般若心経 最古のサンスクリット本が法隆寺に伝わる。(8世紀後半の写本とされている) 残存する漢訳は、『摩訶般若波羅蜜大明咒経』鳩摩羅什訳(402年 - 413年)、『般若波羅蜜多心経』玄奘訳(649年)があり、こののちも4本残存するが、玄奘訳が人口に膾炙している。 善勇猛般若経 大般若波羅蜜多経 663年 玄奘訳 大乗仏教の基礎的教義が書かれている長短様々な般若教典を集大成したものである。通称は大般若経で、般若経(はんにゃぎょう)と略称することもある。600巻余の膨大な経典である。 一般に空を説く経典とされているが、同時に呪術的な面も色濃く持っており、密教経典群への橋渡しとしての役割を無視することはできない。 大蔵経(一切経) パーリ大蔵経 南方上座部の公式の立場では、パーリ大蔵経の経と律とは、釈尊滅後すぐに開催された第一回結集(けつじゅう)において編集決定されたものと同一であることになっているが、学問上は疑わしい。仏滅後300〜400年後に、現在のテキストの原形が成立したというのが妥当 19世紀末ロンドンにパーリ聖典協会(Pāli Text Society)が設立されて原典の校訂出版等がなされ、日本では若干の蔵外文献も含めて『南伝大蔵経』65巻(1935-41)に完訳されている。 1951年にはビルマのヤンゴンで第六結集(仏典編纂会議)が開かれ、54巻の三蔵と数十巻の注釈書が編集された。現在出版されている、あるいは近年に出版されたパーリ聖典はこれを底本とすることが多く、日本語訳は大蔵出版より順次刊行されている最中である チベット大蔵経 7世紀、ソンツェン・ガンポ王の命令で、聖典のチベット語訳は、トンミサンボータによって始められ、13世紀ころには大蔵経が開板された。 カンギュル(甘殊爾/仏説部) テンギュル(丹殊爾/論疏部) からなり、前者は律蔵と経蔵、後者は論蔵であり、前者には1000あまりの経が、後者には3500あまりの論が収録され、漢訳大蔵経に匹敵するくらいの量をもつ。その中に、大乗の経・論、ことに原典も漢訳も現存しないインド後期仏教の文献が多く含まれており、インド後期仏教の研究にも重要な意味をもっている。チベット語訳はサンスクリットの逐語訳に近く、原形に還元しやすいので、原典のない漢訳経典の原型を探るためにも重要視されている。 漢訳大蔵経 中国における聖典漢訳事業は2世紀後半から始まり、11世紀末までほぼ間断なく継続された。 隋・唐時代にも多くの仏典目録が編纂されたが、最も重要なのは730年に完成した智昇撰『開元釈教録』20巻である。ここでは、南北朝以来の経典分類法を踏襲して大乗の三蔵と小乗の三蔵および聖賢集伝とに三大別し、そのうち大乗経典を般若 、宝積 、大集 、華厳 、涅槃の五大部としたうえで、大蔵経に編入すべき仏典の総数を5048巻と決定した。ここに収載された5048巻の経律論は、それ以後の大蔵経(一切経)の基準となった。 大正新脩大蔵経 大正13年(1924年)から昭和9年(1934年)の10年間をかけて、高楠順次郎・渡辺海旭監修で高麗海印寺本を底本として日本にある漢訳経典をすべて調査校合した、民間人の手になる大蔵経 歴史的な順序を追って分類し、2,920タイトル収蔵 正蔵(55巻)、続蔵(30巻)、昭和法宝目録(3巻)、図像部(12巻)の全100巻 世界における仏教界や仏教研究に寄与 http //www.l.u-tokyo.ac.jp/~sat/ 三蔵 大蔵経を分類するのに、三蔵(tipitaka, tripitako)という分類もある。蔵とは籠・容れ物という意味で、 経:狭義の経で、釈尊の教えそのものをいう 律:教団の規則 論:仏教の教義を解説・詳説したもの の三つから成り立つ。 http //www.nurs.or.jp/~academy/butten/butten.htm
https://w.atwiki.jp/govhandicap/pages/24.html
仕事内容 基本的にどの府省もチームとなって作業を進めていく方針の模様。 外務省、防衛省のように人数を多く採用する府省は所属する部門と別に部屋を作ることがある(いわゆる隔離部屋)。将来的には別々の部門に異動になる可能性は示唆されている。 大体は課長-課長補佐-係長-係員(常勤)-係員(非常勤)と言う指示系統ができる。 本省の業務は基本的に調査統計、集計、企画立案、法令整備、制度運用、白書による報告、国会対応である。 地方支分部局の業務は地方・地域ごとの調査と制度運用である。 窓口業務と言われたときは「一般国民に対する窓口」と「内部に対する窓口」の2種類があることに注意しよう。前者はハロワや労基署や特許申請や法務局などが例としてあげられ、制度運用の窓口になる。ストレス度は高いが比較的早く帰れると言われる。 後者は自省内や他府省に対する総務・庶務・渉外窓口の事を指す。すなわち後者は国会対応や他部署からの情報展開などが業務となるため激務が約束されている。国会が紛糾しているときはまず帰れない。全部の情報が窓口を通るため、ある意味都合が良いとして新人がよく配属される。 軽作業 労働局の軽易な作業につく職員。コピー機の紙補充、郵便物の仕分け配送回収。知的障害者を想定した枠である可能性がある。 非常勤職員 基本的に雑用というか庶務係。 文書作成や整理整頓、PDF化、情報公開文書の検閲、交通費精算、出勤簿の管理、データ入力。コピー機の紙補充、郵便物の仕分け配送回収。電話応対、窓口応対。係員①や②の下で同じような作業をする可能性がある。 係員級① 基本的に雑用というか庶務係。 文書作成や整理整頓、PDF化、情報公開文書の検閲、交通費精算、出勤簿の管理、データ入力。コピー機の紙補充、郵便物の仕分け配送回収。電話応対、窓口応対。 プレッシャーは比較的少なそう。ただし将来的にどうなるかは不明。 係員級② 一般事務、企画。基本的になんでもやらされそう。プレッシャーと残業はそれなりにありそう。 主任級 厚生労働省しか募集していないが、基本的に高卒職員と同レベルのことはやらされる。統計取ったり企画立てたり実施したり予算取ったり結果を報告する主体になったりする。国会対応とか前面には出ないけど裏方として作業する責任がでてくる。係長の対面か隣にいるのでわかりづらい。 係長級 内閣官房、経産省、特許庁、環境省、防衛省が実施。初級管理職であり指導監督職でもある。制度設計や国会対応に駆り出される職であり、基本激務と思っていい。部下の面倒を見ながら自分も作業をするプレイングマネージャー的ポジション。専門官とかのポジションはこのくらいのランク。島のお誕生日席か上座になるカド席にいる。 課長補佐級 経産省、環境省が実施。ノンキャリのたどり着ける最高ランクと言われている。係長数名を束ね、民間なら部長と呼ばれる程度の人数を管理する。実質的な責任者。防衛省内局の場合は防衛部員と呼ばれる。企画官はこのあたり。地方機関なら課長、出張所長くらいのランク。壁際の偉いさん席か島のお誕生日席にいる。ここの層は厚くキャリア・ノンキャリアを問わず何人もいたりするが、総括課長補佐・統括課長補佐と言う役職が課のNo.2であることが多い。国会対応の指揮整理をする。国会議員への問取りレク(国会の質問内容を固めるための打ち合わせの意)にでるのはおおよそこのランク。 室長級 採用時に係長級以上なら可能性がある。地方機関なら次長、部長くらいのランク。大体は窓際の偉いさん席にいる。 課長級 まず可能性はない。順当なキャリアか超優秀なノンキャリアでどうにかのレベル。参事官は大体このあたり。地方機関なら地方局長、部長くらいのランク。仕事ではよく会う。別室か大部屋をパーティションで区切ったあたりにいる。国会答弁に出る可能性はあるが実例は多くない。 官房長、本省局長、部長、統括官、審議官級 雲の上。勉強会と言う名のレクで会うかもしれない。移動は黒塗りの官用車だけど省内に5~6人はいるのでSSR。政府参考人として国会答弁に出ることが多く、そのためのレクが必要になるが対応はほぼ課長補佐級を通して行うことになる。 事務次官 入省式で見るくらい。政治任用職並みのウルトラレア。課長補佐級になればレクで会うかもしれない。赤絨毯が敷かれた中廊下クラスで入り口に警備員が立っていることもある。 専門スタッフ職(1級) 経産省が実施。1級とあるが行政職(一)とは違い、かなりの上位職務である。ラインから外れるが専門官のようなものである。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/1712.html
7 :taka:2013/07/10(水) 09 00 46 ベルリンの総統官邸。 豪奢な長い机の上座で、一人の少女が頭を抱えていた。 親衛隊の如く装飾過多な黒い制服と、絶対領域に近いんじゃないかと思えるミニスカート。 「一体これはなんだ、どういう事なんだ博士!?」 「私に聞かれましても。このような事態はもはや常識の範囲に収まらないかと」 ヤヤヒステリックな高い声を、側に控える黒い制服に身を包んだ巨乳の黒髪の美女は微笑みで跳ね返した。 この会議室に集った者達にとっての異常事態をどこか楽しんでいる様に見えた。 「総統閣下も宣伝相も同じでしたか。私も驚きました。一番驚いたのはレーダー提督が私を見ても以前の私としてしか見てないことですが……」 どこか控えめな雰囲気を持つ少女は、困惑した面持ちで目にかけていたメガネをクイッと押し上げる。 そんな彼女たちをどうしたものかと見ているのは国防軍軍服に身を包んだ巨漢だった。 「……悪魔の悪戯かはたまた日本の仕業か。君はどう思うかねロンメル君」 「どう思うかと聞かれましても。家族は若返ったと喜んでいましたが」 カーキー色の南方仕様の軍服を来たくせ毛のワイルドな雰囲気の青年はやれやれと肩をすくめる。 二人も前述の三人同様全く同じ時期に外観が変化してしまった口であるが、性別まで変わらなかったせいか幾分落ち着いている。 「はっ、そうか。マンシュタイン元帥の言うことが正しいのかもしれん! この巫山戯た現象はおそらく日本人たちの仕業だ!! 彼らの好む書物に我々と似通った人物が多数見受けられた。 なぜこうなったかの手段はわからんが、おそらく日本人が何らかの形で絡んでいるのは間違いあるまい!!」 そんな無茶なと怒る金髪美少女な独裁者以外のメンバーは思った。(彼女の側で(*´Д`)ハァハァしてる宣伝相除く 帝国の主要な政治家や軍人を本人すら知らぬまま性別や外観を反転させるなんてどんな手段かと。 しかも極々一部の人間を除けば、彼らの容姿は何故か以前のままに見えるらしい。 しかし、こうも彼は思った。奴らなら、奴らなら不可思議な手段を要していてもおかしくはないと。 「こうなれば手段を問わず解決策を探さねばならん。こんな格好なぞしていられるか!!」 「(´゚д゚`)エー」 「(´゚д゚`)エーじゃない博士! ヒムラー、ヒムラー長官はおらんか!!」 解決策を探させる為総統が叫ぶと、会議室のドアが優雅に開いた。 「総統閣下が及びと有らばこのハインリヒ・ヒムラー。何時でもどこでも参上致します」 長身黒髪の超イケメンがキラーンと白い歯を輝かす。 「お前誰だっ……ってギャー!!」 「ああ、総統閣下が転倒した!」 「(*´Д`)ハァハァ」 その後、嶋田たちが何故か彼女たちの姿を認識でき、その大多数が卒倒したのは言うまでもない。 尚、富永が独断で欧州に旅立ち嶋田をして「なんてこった、トミーがドイツに飛んだぞ」「このひとでなし!」と言わせしめたという…。 103 :taka:2013/07/13(土) 11 09 51 今日も、嶋田繁太郎は頭を抱えて現実と戦わざるを得なかった。 「……で、この事実を知る者達は極々少数なんだな?」 「当然だ。でなければ今頃大騒動になっている」 総理大臣の執務室。何時もどおりの嶋田、そう女体化したりショタ化してない何時ものオヤジ姿。 しかし、彼の前にいる盟友たる山本五十六は異なった。 厳つい白髪顎髭、如何にも歴戦の勇姿と言わんばかりな傷だらけのムキムキボディ。 上半身裸の上に、海軍将帥の上着を豪快に羽織っている美丈夫の老人だった。 「俺の他にも海軍将帥の姿が変わってしまった。中には夢幻会のメンバーすら含まれている……」 「はい、海保の南雲さんとGF長官の小沢さんが自分の姿を見て失神し、入院してしまったそうです。困ったものですな」 「「あんたは自分の姿に驚愕せんのかヲイっ!?」」 「いやー、これもなかなか悪くないと思いまして。うふ(はぁと」 悩ましいボディラインをくねらせシナを作る美女看護婦に、あんぐりと口を開ける二人であった。 しかし、彼らはまだ気づいていなかった。 夢幻会を震撼させる恐るべき変化に。 都内某所の庭園を散策している人物がいた。 つややかな黒髪と愛らしいながらも強い理性と意思を秘めたツブラな瞳。 儀礼的とも言える華やかな衣装に身を包みながらも、身に秘めた気品からか一切の虚飾は感じられない。 興味深げに庭園の木々を観察している彼女に、侍従が執務の時間が迫っていると声をかける。 「あ、そう」 少女は頷くと、何事も起きてないようなマイペース振りで仕事場へと戻っていった。 同時刻 イタリアのローマ 「なんだか俺の体が女体になっておまけに周りが以前と変わらないまま接して来てるだけど! まぁそれはともかくとして俺の時代到来って事でいいのかな☆ミ」 カヲスは世界に広まりつつあった……。
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/188.html
がんばれゴエモン2 連絡用掲示板・議論スレ-32~34 32 :がんばれゴエモン2:2016/07/04(月) 20 48 36 ID ??? がんばれゴエモン2 1989年ファミコンで発売されたアクションゲーム。 最初のステージ以外は通行手形を取得しなければ先に進めない、ステージクリアするたびに小判を長屋にばらまく。 捕まったゴエモンは同じ牢屋にいたエビス丸に、からくり城の財宝について聞き、それを目指して旅立つ。 ステージ1 城 牢から逃げて、役人を蹴散らしながら牢屋を脱出するゴエモンとエビス丸。さらに町中に出る。 ボスとして「相撲ロボ庄屋壱号」が最後に現れる。大きな相撲ロボで、ちょんまげカッターを飛ばしながら、近寄る。 ダメージを与えると頭が外れ、中身の庄屋がレバーを操作しているのが見える。ここから横に球を飛ばす。倒すと土下座。 ステージ2 九州 中華風の敵などがいるステージ。 ステージ3 四国 鳴門の渦潮などがあるステージ。 ステージ4 中国 町中や山道のステージ。 ボスとして大きな空中に浮かぶ桃「モモザンヤ」が関所前に出てくる。割れて子鬼を飛ばしてくる。 ステージ5 近畿 城下町のステージ。 ステージ6 中部 飛び地などのステージ。 ステージ7 関東 海側のステージ。大仏や神社などが背景にある。後半は城内へと入る。 最後に白の殿様が上座に鎮座している。 「わしがこの城の殿様だ、とっても偉いのだ。よくここまで来たのぉ。 でもね、ここはからくり城ではないんだよぉぉぉん。もっと北の方にあるのだ、どうだ参ったか。 はっはっはっはっはっはっ、ところで命は助けてね。」殴りつけるゴエモンとエビス丸。 …かくして、からくり城を目指す過酷な旅は、まだまだ続くのであった。 ステージ8 東北 背景が山のステージ。後半は雪が積もり、階段をジャンプでひたすら上る場所も。 ボスとしてイタコの婆さんが魂を呼び「ブラックゴエモン&ブラックエビス丸」を呼びだす。こちらと同じ攻撃。 ステージ9 蝦夷 雪に覆われたステージ。 ボスとしておおきな熊の「ヒグマの赤丸」が登場。こちらに突撃してくる。 ステージ10 からくり城 ラストステージ。城の中は迷路になっており、無限ループの通路も。正解の通路を見つけ上へと登って行く。 またボスが途中の部屋で、ボスがそれぞれ待ち受ける。 大砲を頭につけ、こちらによりながら爆弾や大きなボールを飛ばしてくる「大砲坊主」。 まんまグラディスのボス「ビッグコア」。頭に傘をつけたからくり人形、皿を飛ばしてくる「こて丸」。 手足の生えた大きな般若のお面、ジャンプしながら斜めにレーザーを放つ「般若」。 そして最後に武者鎧をつけたモアイ「モアイ将軍」。左右に動きながらリングビームを撃ってくる。 実はこれは立体映像で隅の二つのカメラを破壊すると、正体を現す。 モアイ将軍が消え、現れたのはホッピングをつけた殿様からくり権座衛門、この状態だとダメージを与えられ倒せる。 33 :がんばれゴエモン2:2016/07/04(月) 20 49 04 ID ??? エンディング ゴエモン「これがからくり城の財宝か」 エビス丸「でへでへ、何がはいってまんのやろ。楽しみでんなぁ」 ゴエモン「それではお宝を拝ませて、もらいやしょうか」 ゴエモンが箱を開けると光が放たれ、エビス丸の頭が割れる。目が飛び出し驚くゴエモン。 ゴエモン「えびちゃん…」 するとエビス丸が美女に変身した。ゴエモンはキリッとした顔になる。 エビス丸「ゴエモンさん、ありがとうございます。やっと元の姿に…」 ゴエモン「いやいや、とんでもありません。しかしなぜ、あのような…」 エビス丸「はい、実は…、からくり城のお殿様に嫁になれと迫られ。断ると変身からくりの術で、あのような姿に」 エビス丸「財宝があるなどと、長い間ゴエモンさんを騙してごめんなさい」 ゴエモン「なにをおっしゃる兎さん。あなたのような美しい方の為なら。はあ、はあ、はあ…」顔がでれでれになる。 エビス丸「どうなされました」 ゴエモン「いいえ、なんでもございません、お嬢さん。それはさておき、これからどう……」 エビス丸「はい、国へ帰ろうかと…」 ゴエモン「そうか…それがいい」 エビス丸「本当にどうも、ありがとうございました。さようならゴエモンさん」 ゴエモン「でへへへへ…」また顔がでれでれになるゴエモン。 エビス丸「さようなら、ゴエモンさん」 スタッフロール。踊るゴエモンとエビス丸。完 34 :名無しさん:2016/07/04(月) 20 50 57 ID ??? 投下終了。ちなみにエビス丸が女と言う設定は無かった事になっている
https://w.atwiki.jp/suka-dqgaesi/pages/445.html
919 :1/2:2007/06/15(金) 08 24 16 (義親に対する)DQ(な)返し ではなく DQ(な私がした)返し なので、不快に思った方はゴメン。 おまけに長文重ね重ねゴメン。 婚姻届を出して、その1ヵ月後に挙式・披露宴をした。 その翌日、昼食を一緒にと言うことで義実家へ。 すると上座に座ったウト・コウト、両側に控えるトメ・コトメ・コウト嫁。 ウトが夫を自分の隣に座らせ、 トメが私を末席に行けとアゴで支持。(後から考えるに、これが一番腹が立った) ウト「嫁子(いきなり呼び捨て)。 あんたは○○家の嫁になったんだから これからは心して○○家に尽くしてもらいたい。 トメ子にいろいろ習って、我が家に早くなじむように。」 トメ「今までとは何事も考えを改めて、息子君に尽くしなさい。 女は1歩下がって主人についていくのが、女の道です。」 コウト・コトメ「・・・・・(ニヤニヤ)」 コウト嫁「・・・・(うつむき)」 夫は「何言ってるんだ」「そんなご大層な家じゃないだろう」と制止するも あっちは全然止まらない。(旦那は末っ子なので、ぶっちぎられてた) 920 :2/2:2007/06/15(金) 08 24 59 結婚前はとてもフレンドリーでユニークな義家族だったので 私は「これはコント形式の歓迎会に違いない!」と脳内変換。 これは何か返さなければ、と思い、 「嫁イビリファイト!カーン!ってことですね。 ♪チャーッチャ チャーッチャ チャッチャ チャッチャ チャ♪ (日テレのスポーツ番組の曲を歌った) いやー色々趣向を凝らしてくれて、ありがとうございます! 実は私こういうのあこがれてたんですよね! ♪チャララチャラララララ~(渡鬼テーマソングを歌う)」 ウト・コウトは激怒。トメ・コトメも大声で私を罵り始め、 ようやく「あ、コントじゃなかったんだ」と気付き、 「ごめんなさい。私、こういうのぜんっぜんダメなんです。 こういうのが好きなお家だったら、 最初っから言ってくれたら良かったのに。」 「(夫に)ゴメン。こういうのが好きとは知らなかったし、 ちょっと私の思ってた結婚とは違うみたい。 別の人見つけて。本当にゴメン。実家の親には私から言っとくから。」 とそそくさと義実家を出て自宅に戻り、ホテルにいた両親に報告。 両親が烈火のごとく怒り始めたのを見て、 「なんかこれってリアル渡鬼?」とひとりでワクテカしていた私。 幸い離婚もせず、義実家とはほぼ没交渉で現在に至ってますが、 世間知らずのドキュだったと、今思えば恥ずかしいorz 921 :名無しさん@HOME:2007/06/15(金) 08 29 06 GJ 922 :名無しさん@HOME:2007/06/15(金) 08 30 34 GJ!天然最強。 >「ごめんなさい。私、こういうのぜんっぜんダメなんです。 >こういうのが好きなお家だったら、 >最初っから言ってくれたら良かったのに。」 このセリフはウトメの前で言ったんですか? 925 :名無しさん@HOME:2007/06/15(金) 08 33 18 GJ!よくやった。その脳内変換と度胸に乾杯。 926 :名無しさん@HOME:2007/06/15(金) 08 36 06 すげー、朝から爽快だ!! 927 :名無しさん@HOME:2007/06/15(金) 08 38 05 コウト嫁は今でも偽実家にいびられてるのだろうか…カワイソス 928 :名無しさん@HOME:2007/06/15(金) 08 38 43 GJ! なんだか清清しい気分だから今から寝るわw 929 :名無しさん@HOME:2007/06/15(金) 08 48 52 超GJ! 最後のセリフ言った後のウトメコウトメの反応と、その後の旦那の対応をkwsk! 930 :名無しさん@HOME:2007/06/15(金) 08 49 59 ぶはっ!!!!天然に勝る敵なしだなwwwwGJ 936 :919:2007/06/15(金) 09 10 20 こんな物知らずにGJをくださって、ありがとう。 某スレで「嫁のつとめ云々」と言うのを見て思い出したので、書いてみました。 上に書いた話は義家族の前でのことです。 結婚前は「敬語なんて使わなくてもいい」「これでうちも3人娘(コトメ・コウト嫁・私)だ」と言い、 ウトがダジャレを言うと「もーお父さんたら(笑)」と和やかに笑い、 コウトは「妹が増えてうれしい」、コトメは「妹が欲しかったの!」と言い 常に笑いの耐えない家庭でした。 夫ものんびりした性格で 「こういう人が育った家庭に仲間入りできて、私幸せ(ハアト」 と心底思っていたのですが・・・・・・甘かった。 私はドキュをかましてさっさと家を出たので (末席だったため、即効で逃げられた) あの後の義実家の様子はわかりません。 夫は「もうあいつらは知らん!」と言い、その後ほぼ没交渉。 風の噂で聞くと、コウト嫁さんも最近は義実家には殆ど行ってないらしい。 (末っ子嫁に対する態度がアレなので、コウト嫁さんの辛さは想像できる) NEXT→スレ21-12
https://w.atwiki.jp/georgechat/pages/35.html
そもそも、待ち合わせは10時半に静岡駅の予定だった! でも、緊張しまくって落ち着かないだろうから早目に行ってコーヒーでも飲んでまったりしてから 千ちゃんに会おうと思って早目に家を出た。 10時前には着く予定。そしたら渋滞! しかも前述の通り千ちゃんも小一時間早く来るつもりで渋滞に巻き込まれたので、ほぼ同時に着くというミラクル発生。 テラあわあわ。全く落ち着かないまま千ちゃんを探す羽目に(´;ω;`) 会うまでの千ちゃんとの連絡方法はスレでのやりとりのみ! スレの「ついたら電話して」でやっと電話した! 緊張してきょろきょろしまくったら、向い側からこっちに向かって来る男子発見! いきなり「緊張して胃が気持ち悪い」と千ちゃんに報告してみる。 緊張ほぐれるから!→一連の流れ。もう緊張し過ぎて意味わからない。 でも初めて会った感じしない!変態紳士というより現代っ子だけど中身は変態紳士! 横顔がすごく誰かに似てたけど思い出せない\(^0^)/年齢よりずっと若く見える! 駅から千ちゃんの車でランチに連れてってもらうことに! 千ちゃんの車かっこいい! 前車のことで話したとき、ことごとく車の好みが一緒だった。 男の人を車で見るつもりはないけど、やっぱりかっこいい車で迎えに来てもらって 助手席に座るってのは嬉しい! すごく奥さんの気配はします( A ) さらっとすごくオシャレなイタリアンのお店に連れてってくれた。 もうすぐ12:00。静かでオシャレ。 なにげなく前を歩いてくれる千ちゃん。 なにげなく上座を譲ってくれる千ちゃん。 なにげなくメニューを渡してくれる千ちゃん。 さすが(変態)紳士。 他愛もないお互いの話をして前菜、パスタと出てきた。 おしゃれにパスタの上にのってるルッコラをどうしていいか分からない。 「むしゃむしゃ食べればいいの?」 「くわえたらイワキみたいになるよ!」 結局ルッコラも千ちゃんもどうしていいか分からないのでスルー。 パスタおいしい!でもフォークの使い方分かんなくなるくらい緊張。 口は性器だと誰かが言っていました。太宰?芥川? 忘れたけど、男性とふたりきりで食事っていうのは恥ずかしいものです。 上品に食べるのって難しい。 「逆行で顔が見えないよ」 微笑みながらさらっと言う千ちゃん。 何だかんだで13時を過ぎてた。 でもランチも美味しくて話も尽きなくてあっという間。 きちんと割り勘しようとするも千ちゃん「いいから。」 でもなんか悪いと思ってると「じゃあ今度会ったときはDTPの番ね」 さらっと次回を予告。さすが変態紳士。普通にときめく。 朝待ち合わせ直前まで豪雨。 食事途中にも雨。 でも千ちゃんが一歩外に出ると快晴になる。 なにこの晴れ男(・∀・) お店を出て再び駅周辺へ。 スレのチェックをするとこんくりんがひたすらドラクエのこと言ってる! でも実際ドラクエするタイミングはなかった! ランチが済んだ時点で、こんなに時間が早く過ぎるのか…と気づいてちょっと焦るし切ない。 千ちゃんの運転は穏やかで安心できた。 パーキングでバック駐車ktkr!女性がときめく瞬間! 軽く後ろを見る千ちゃん。サイドミラーを見る千ちゃん。 そうだよね。助手席に手をかけて後ろを思いっきり見る人なんて運転下手な奴だ。 サイドミラーだけ見てれば十分だよねって話すもちょっと残念。 それから歩いてタルトのお店を探しに! 晴れ男千ちゃんのおかげで快晴!暑い! ドライブもいいけど並んで歩くのもいいなって思ってたら 「手繋ぐ?」 さらっと言う千ちゃん。とてもさらっとに聞こえた。 何か私ばっかり緊張してるみたいで恥ずかしいけど、とりあえずニヨニヨしながら手をとった! こんなデートが久しぶり過ぎていい大人なのに新鮮! 知り合いに会うかもねって話してたけど、それはそれで別にいいと思った。 それからタルト!全部食べたい!でもせっかくだから季節のフルーツタルトを選んだ。 食べたいのがあったら俺それにするよって千ちゃん優しい。 店内は狭いけど、まだおやつ時には早かったから空いていてまったり! そいえばスレに報告してない!って写メ撮ったり…どんな話したっけ? とりあえずさらっと「ここなら顔見えるね」と言う千ちゃん。さすが変態紳士。 レジでは「レシート必要ですか?」「いりません(キリッ」 「そんな危険なもの持って帰れません(キリッ」小声で言う千ちゃん。 この時点で2時過ぎ?? 人気店なので混雑してきて出たものの時間が中途半端。 タイムリミットが近いし、どこか買い物でもって感じでもない。 何か買い物する時間ももったいないし。 ふらふら散歩しよう!全然悩まずにそう思った。多分千ちゃんも。 地元なのに道が全く分からない。千ちゃんより私がキョロキョロしてたけど、 千ちゃんはどこから来てどこに向かってるのかちゃんと分かってた。さすが変態紳士。 ぐるっとその辺を回って、最初のパーキングまで到着。 駅まで送ってもらうことに。 ちょうど千ちゃん帰る予定時刻でテンション下がる。 楽しかったのにどんな話したか覚えてない! なんで! でも散歩して目に入ってきたものを話題にしてただけかもしれないけど、 とりあえず楽しかった! 送ってもらう車中ではしんみり。車を降りて最後まで送ってくれた千ちゃんは紳士でした! でも変態紳士でした! あとは 528 532あたり参照! 適当に補え!
https://w.atwiki.jp/agama/pages/82.html
このページはhttp //ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%81%E5%A4%A7%E5%BC%9F%E5%AD%90からの引用です 十大弟子 提供 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 移動 ナビゲーション,検索 仏教 基本教義 縁起 四諦 八正道三法印 四法印諸行無常 諸法無我涅槃寂静 一切皆苦 人物 釈迦 十大弟子 龍樹 如来・菩薩 仏の一覧 部派・宗派 原始仏教 上座部 大乗 地域別仏教 インドの仏教 中国の仏教日本の仏教 朝鮮の仏教 経典 聖地 八大聖地 ウィキポータル 仏教 表・話・編・歴 十大弟子(じゅうだいでし)とは、釈迦(釈尊)の弟子達の中で主要な10人の弟子のこと。経典によって誰が十大弟子に入るかは異なるが、維摩経では出家順に以下の通りである。 舎利弗(しゃりほつ) パーリ語でサーリプッタ (saariputta、सारिपुत्त)。サンスクリット語でシャーリプトラ(Zaariputra、Sariputra)。舎利子とも書く。智慧第一。 『般若心経』では仏の説法の相手として登場。 摩訶目犍連(まかもっけんれん) パーリ語でマハーモッガラーナ (mahaamoggallaana、महामोग्गळान)。サンスクリット語でマハーマゥドガリヤーヤナ (Mahamaudgalyāyana)。 一般に目連(もくれん)と呼ばれる、神通第一(じんずう・だいいち)。 舎利弗とともに懐疑論者サンジャヤ・ベーラッティプッタの弟子であったが、ともに仏弟子となった。中国仏教では目連が餓鬼道に落ちた母を救うために行った供養が『盂蘭盆会』(うらぼんえ)の起源だとしている。 摩訶迦葉(まかかしょう) パーリ語でマハーカッサパ(Mahaakassapa、महाकस्सप)、サンスクリット語でマハーカーシャパ(Mahakasyapa)。大迦葉とも呼ばれる、頭陀(ずだ)第一。 釈迦の死後、その教団を統率し、500 人の仲間とともに釈迦の教法を編集し(第一結集)、付法蔵 (教えの奥義を直伝すること) の第一祖となった。 須菩提(しゅぼだい) サンスクリット語でスブーティ(Subhuuti、सुभूति)。解空第一(げくう・だいいち)。 空を説く大乗経典にしばしば登場する。西遊記では、なぜか孫悟空の師匠として登場している。 富楼那弥多羅尼子(ふるなみたらにし) サンスクリット語でプールナマイトラーヤニープトラ(puurNamaitraayaniiputra、पूर्णमैत्रायनीपुत्र)。 略称として「富楼那」。他の弟子より説法が優れていた。説法第一。 摩訶迦旃延(まかかせんねん) パーリ語でマハーカッチャーナ(mahaakaccaana、महाकच्चान)。論議第一。 辺地では5人の師しかいなくても授戒する許可を仏から得た。 阿那律(あなりつ) サンスクリット語でアニルッダ(aniruddha、अनिरुद्ध)。天眼第一(てんげん・だいいち)。 釈迦の従弟。阿難とともに出家した。仏の前で居眠りして叱責をうけ、眠らぬ誓いをたて、視力を失ったがそのためかえって真理を見る眼をえた。 優波離(うぱり) サンスクリット語でウパーリ(upaali、उपालि)。持律第一。 もと理髪師で、階級制度を否定する釈迦により、出家した順序にしたがって、貴族出身の比丘の兄弟子とされた。第一結集においては、彼の記憶に基づいて戒律が編纂された。 羅睺羅(らごら) サンスクリット語でラーフラ(raahula、राहुल)。羅云とも書かれる。密行第一(みつぎょう・だいいち)。 釈迦の長男。釈迦の帰郷に際し出家して最初の沙弥(少年僧) となる。そこから、日本では寺院の子弟のことを仏教用語で羅子(らご)と言う。 阿難(あなん) サンスクリット語でアーナンダ(aananda、आनन्द)。多聞第一(たもん・だいいち)。 釈迦の従弟。阿難陀とも書く。nandaは歓喜(かんぎ)という意味がある。出家して以来、釈迦が死ぬまで25年間、釈迦の付き人をした。第一結集のときアーナンダの記憶に基づいて経が編纂された。120歳まで生きたという。 [編集]著名な十大弟子像/ 十大弟子図 十大弟子像 興福寺、734年 清涼寺、平安時代 大報恩寺、快慶作、鎌倉時代 愛宕念仏寺、西村公朝作、1994年-2003年 十大弟子図 棟方志功作「二菩薩釈迦十大弟子」 [編集]関連項目 十六羅漢 「http //ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%81%E5%A4%A7%E5%BC%9F%E5%AD%90」より作成 カテゴリ 仏弟子|原始仏教|名数10 表示 本文 ノート 編集 履歴 個人用ツール ベータ版を試す ログインまたはアカウント作成 案内 メインページ コミュニティ・ポータル 最近の出来事 新しいページ 最近の更新 おまかせ表示 練習用ページ アップロード (ウィキメディア・コモンズ) ヘルプ ヘルプ 井戸端 お知らせ バグの報告 寄付 ウィキペディアに関するお問い合わせ 検索 ツールボックス リンク元 関連ページの更新状況 特別ページ一覧 印刷用バージョン この版への固定リンク この項目を引用する 他の言語 English 한국어 Tiếng Việt 中文 最終更新 2009年11月26日 (木) 07 15 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。 テキストはクリエイティブ・コモンズ 表示-継承ライセンスの下で利用可能です。追加の条件が適用される場合があります。詳細は利用規約を参照してください。 プライバシー・ポリシー ウィキペディアについて 免責事項