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『父上母上そして上官殿たち・・・先立つ不孝をお許しください・・・・』 ペチコネスキー二等兵(?~2009露)※まだ生きてます (食堂のおばちゃん・・・・・なんて酷い事をするんだ・・・・・) ハンバーグ工場から脱走してきた新人(反乱などはよく起こすが 基本やる気の無い人 戦う気力はほぼ0) 一等兵狙撃班観測手 (最近ついに一等兵に昇格した そして狙撃手から狙撃班観測手になった) ついでに 最近何故かRさんがのっとったアメリカのギャング団のボスになった ペチコネの独り言(ほぼ愚痴) 冬と言えばコタツにみかん!!あとは猫がいればもう文句は無いよ!! 自殺衝動(自殺願望?)があるようで何度も自殺衝動を起こしている (第一次自殺衝動) 自分の不甲斐なさに自殺しようとしていたがショボノフ曹長に発見され 狙撃にて自殺を止めようとしたところ銃が暴発∵・(´゜ω゜`)ー=y; ターン!! その後三途の川やら地獄を巡りなんやかんやで生き返った (ショボノフ曹長に模擬弾で撃たれた事は知らない) (第二次自殺衝動) 自転車伍長への非礼を詫びる為に∵・(´゜ω゜`)ー=y; ターン!! しかし弾がゴム製だったため気絶程度ですんだ (第三次自殺衝動) ソラトモ少尉から自衛用に貰った小刀で何故か頭を. ∵・(´・ω・`)ニニI━ザクリ でもスピリトスキー粕上官がばら撒いたウイルスに感染していたので死ななかった その後かゆ・・・・うまになったが軍医ピロシキ殿のゾンビ化抑制剤で完治した 所持武器 (拳銃) 自転車伍長から貰った 59式拳銃(中国製・・・伍長曰品質は良いとの事 ちなみに装弾されているのは非致死性のゴム弾自殺防止) ソラトモ少尉から貰った SIG SAUER P220(基地移転時に紛失したがまた貰った) カーネル略から貰った コルト ガメバント(営倉釈放祝いに貰った) 自転車軍曹から貰った M36レディ・スミス(今時五発しか撃てないリボルバー・・・) ソラトモ少尉から貰った 64式拳銃消音機付(暗殺用・・・・・・) ソラトモ少尉から貰った ワサビガン(実戦で使えるのか・・・・・?) (アサルトライフル、ライフル、機関銃など) アルバトロスキー少佐から貰った M1940(飛行隊の予備だった物) 色色な方々から貰った RPK74-M 二丁(ペチコネ一番のお気に入り・・・でも何度も壊してる) ソラトモ少尉から貰った SIG SG552 (特殊部隊向けのアサルトライフルか・・・・・) R(位が分からん)さんから貰った AK74(確かテロリスト御用達の名銃だっけ?) R(位が全然分からん)さんから貰った KG9(ハンバーグ団ってネーミングセンスが微妙) (その他、) クリムガノフ少尉からこっそりと貰った オイルライター偽装手榴弾×19&ボムへい×100 クリムガノフ少佐から貰った F-22一機(多分使うことは一生無いだろう) クリムガノフ少佐からこっそりと貰った 室内用地雷&タバコ箱偽装手榴弾 (この人怪しい武器ばかりくれるな~) クリムガノフ少佐から貰った 模擬手榴弾(閃光弾?スタングレネード?) 補助装備 R(位不明)さんから貰った 光学式距離計、超音波式距離計、ミニ気象観測器 オールバンドレシーバー 、集音マイク、サーモグラフィーモニター (多すぎて覚えてられんがな・・・・・・・) ロイ・ザーランド軍曹から貰った ギリースーツ作成キット (ギリースーツ作成キットよりうなぎをくれよ・・・・・) R(階級が分からん)さんから貰った 観測機器一式つめた背嚢 (こんなにズッシリと・・・・・・・) インテリア?頭に刺さったミサイル(爆破防止処理をして部屋に飾っている) (現在状況など) 狙撃手(狙撃班観測手)のくせに狙撃銃は得意じゃない・・・・ 避けるのは得意だとかほざいていたが・・・・よく狙撃されて死にかけている 弱点は麻酔弾・・・・・・・ 性格は普段は大人しいが恨みのある人の前だと暴走したりする そんな性格の為か色色やらかしたりする所謂トラブルメイカーである 最近色色やらかし過ぎてKGB戦略諜報部2部に左遷されそうになっていたが 何だか手違いだった様だ・・・・・・(ヒント ○○○○○の陰謀) 今までにやらかした事 ソラトモ少尉殺害未遂事件×2、脱獄&脱走、基地内での爆発物爆破、爆発物の密入手 上官への発砲、立て篭もり事件等等言い出せば限が無い オマンチン伍長とその部下?のモルソフスキー一等兵がものすごく怖い (拉致監禁、恐喝、CIAへの引き抜き・・・・・おっそろしいよ!!) 部屋が爆破され無くなったのでR(階級は知らん)さんに部屋を探してもらい いわくつきの部屋に引っ越した(ペチコネはいわくつきの部屋とは知らずに) ∵・(´゜ω゜`)ー=y; ターン!!したり. ∵・(´・ω・`)ニニI━ザクリしたので 頭には穴が開いていて何時でも血が出ている(それでも何故か生きている・・・・) キレると血圧が上がって大噴火を起こす(それでも生き(ry) 最近は頭を撃ち抜かれても死ななくなった(でも記憶がすっ飛んだりする) 軍医ピロシキ殿を戦時の寄食猫缶にしようと企んでいる ピロシキ殿も最近は少々警戒しているようだ 猫缶とは (戦時中猫や犬などの肉を使った缶詰があったとか無かったとか) ピロシキ殿の助手の猫ミケを人(猫)質に何かをしようと企んでいたが・・・・・・ 猫は強かった・・・・・・・・by ぺチコネスキー(ちなみにミケに引掻かれた 傷跡はまだ残ってる(´・ω・`彡←傷跡に見えるかはどうでも良いとして) 自転車軍曹、ソラトモ少尉、反逆者?スピリトスキー等に 麻酔弾で撃たれたり営倉に閉じ込められたりと恨みがある・・・・ので・・・ ソラトモ少尉にクリムガノフ殿から貰った(密入手)手榴弾で暗殺を目論むが失敗に終わった・・・
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作成ルール 5th(優先度) 偽名/本名 ”シスター”マリア・ベル / メアリー・クラーク(愛称:メイ) 年齢 20歳(エルフのため外見は10代後半) 性別 女性 種族 エルフ 人種:イングランド人 身長/体重:152cm/41.1kg テーブルレーティング 2(ストリートワイズ) 優先度:A/能力値 B/魔法(ミスティックアデプト) C/種族(エルフ) D/技能 E/財産 +編集メモ 日付 R1/7/6 キャラ作成+一回目のアーキタイプでのセッションによる報酬計算(カルマ8とお金14450N¥→生活費二か月分12000N¥支払い) R1/8/25 20の質問によるカルマの成長分(カルマ20) R1/11/10 シナリオ地に還るの成長分と収支計算(カルマ10とお金7500N¥→物品の購入9000N¥) R2/1/2 シナリオ香港ハニーの成長分と収支計算(カルマ8とお金20000N¥) R2/1/13 シナリオ君に愛を届けたいの成長分と収支計算(カルマ9とお金10000N¥→物品の購入14300N¥※1) +購入判定※1 マリア:タリスモンガー「ワナギースカ」に気収束具L4を購入依頼(12000新円・入手難度12・挑戦単位時間1週間) マリア:10b6 ワナギースカ・魅力4+交渉6 ShadowRun4 (10B6 =5) → 2,2,2,2,3,3,3,3,4,4 → 成功数0 マリア:12b6 入手 ShadowRun4 (12B6 =5) → 2,3,3,3,4,4,4,4,5,5,6,6 → 成功数4 マリア:2週間経過後再挑戦 マリア:10b6 ワナギースカ ShadowRun4 (10B6 =5) → 1,1,3,3,4,5,5,6,6,6 → 成功数5 マリア:12b6 入手難度 ShadowRun4 (12B6 =5) → 1,1,2,2,4,4,4,4,5,5,6,6 → 成功数4 マリア:合計3週間かけ入手 マリア:同時期にフィクサー「ホンダ・スズキ」に偽造免許:気収束具L4の購入依頼(800新円・入手難度12・挑戦単位時間2日) マリア:14b6 ホンダスズキ・魅力5+交渉9 ShadowRun4 (14B6 =5) → 1,1,1,2,2,3,3,3,4,4,5,5,5,6 → 成功数4 マリア:12b6 入手難度 ShadowRun4 (12B6 =5) → 1,1,1,2,3,4,5,6,6,6,6,6 → 成功数6 マリア:4日経過後再挑戦 マリア:14b6 ホンダスズキ ShadowRun4 (14B6 =5) → 1,1,2,3,3,4,5,5,5,5,6,6,6,6 → 成功数8 マリア:12b6 入手難度 ShadowRun4 (12B6 =5) → 2,2,3,4,4,5,5,5,6,6,6,6 → 成功数7 マリア:ホンダスズキのリミットが外交7+コネ4のため成功 マリア:合計6日かけ入手 マリア:フィクサー「ホンダスズキ」に防具の化学遮断改造を依頼(1500新円・入手難度6・挑戦単位時間2日) マリア:14b6 ホンダスズキ ShadowRun4 (14B6 =5) → 2,3,3,3,4,4,4,5,5,5,5,5,6,6 → 成功数7 マリア:6b6 入手難度 ShadowRun4 (6B6 =5) → 1,2,2,3,3,6 → 成功数1 マリア:2日かけ入手 マリア:3週間経過、所持金14300新円消費して気収束具L4とその所持偽造免許L4を入手、防具に化学遮断L6改造 変動データ 2020/01/13現在 獲得カルマ 55 利用可能カルマ 7 現在所持金 16650新円 評判 0 悪名 0 公的認知度 0 セッション回数 3 ダウンタイム 41日 ライフスタイル 中流(6000新円/月) 支払い済み生活費 3ヶ月 経過時間 47日 支払い猶予 1ヶ月と13日 +参加セッション 参加セッション シナリオ名 獲得カルマ 収入 支出 備考 SHADOW RUNNING TO HORIZON 8 14450N¥ 0 アーキタイプによる参加 地に還る 10 7500N¥ 0 期間3日 香港ハニー 8 20000N¥ 0 期間2日 君に愛を届けたい 9 10000N¥ 0 期間1日 20の質問 10 0 0 なし +ダウンタイム処理 ダウンタイム処理 シナリオ名 期間 支出金額 成長 備考 SHADOW RUNNING TO HORIZON 11日 0 エチケット0→1(カルマ2・2日間)パーミング0→1(カルマ2・2日間)交渉0→1(カルマ2・2日間)米国英語0→1(カルマ1・2日間) アーキタイプによる参加(シナリオ3日+ダウンタイム8日) 20の質問 9日 0 忍び歩き1→3(カルマ10・8日間)知覚1→3(カルマ10・8日間) なし(ダウンタイム16日) 地に還る 5日 9000新円 資質:エージルディフェンダー(カルマ3*2=6)変装0→1(カルマ2・2日間)スズキミラージュと変装キットの購入 シナリオ3日+ダウンタイム2日 香港ハニー 2日 20000新円 コンタクト/サラ(カルマ5) シナリオ2日+ダウンタイムなし 君に愛を届けたい 22日 14300新円 気収束具と結合(カルマ8) シナリオ1日+ダウンタイム21日 合計日数 47日 - - - 種族 エルフ(低光量視野) 身体&精神能力値 作成時コスト A24 利用カルマ 0 名称 作成時能力値 コスト 現在能力値 利用カルマ 備考 強靭力 3 2 3 - - 敏捷力 7 5 7(8) - アデプト能力+1 反応力 3 2 3(6) - アデプト能力+2収束具+1 筋力 4 3 4 - - 魅力 7 4 7 - - 直観力 5 4 5 - - 論理力 2 1 2 - - 意志力 4 3 4 - - 特殊能力値 作成時コスト C3 利用カルマ 0 名称 作成時能力値 コスト 現在能力値 利用カルマ 備考 エッジ 3 2 3 - - 魔力 5 1 5 - - 派生能力値 エッセンス 6 コンディション・モニター(身体) 10 コンディション・モニター(精神) 10 通常イニシアティブ 11+4d6 アストラルイニシアティブ - マトリックスイニシアティブ - 資質 作成時コスト -7 利用カルマ 0 有利な資質 名称 コスト 導師精霊/鷲(アデプト型) 5 集中力le3 12 不利な資質 名称 コスト 国家SIN -5 アレルギー/酒/軽度 -5 シムセンス酔い -5 偏見/種族差別主義者/先入観あり -3 扶養家族le2 -6 アレルギー/汚染物質/軽度 0 技能 技能グループ 作成時コスト D0 利用カルマ 0 名称 作成時Rating コスト 現在Rating 利用カルマ 備考 医療 0 0 - 運動 0 0 - 隠密 0 0 - 機械整備 0 0 - 近接戦闘 0 0 - クラッキング 0 0 - 小火器 0 0 - 召霊術 0 0 - 対人 0 0 - タスキング 0 0 - 電子工学 0 0 - 魔術 0 0 - 野外活動 0 0 - 能動技能 作成時コスト D22 利用カルマ 6 技能 初期Rating コスト 現在Rating 利用カルマ DP 備考 ピストル 6 7 6 0 14(16) 集中化/リボルバー 素手戦闘 6 6 6 0 14 - 忍び歩き 1 1 3 10 11 - パーミング 1 0 1 2 9 - ものまね 1 1 1 0 8 - エチケット 1 0 1 2 8 - 交渉 1 0 1 2 8 - 知覚 1 1 3 10 8(10) 導師精霊+2 霊視 4 0 4 0 9 魔法能力 呪文行使 6 6 6 0 11 - 召喚 4 0 4 0 9 魔法能力 変装 0 0 1 2 6 - 予備欄 0 0 0 0 0 - 言語技能 作成時コスト 3(14) 利用カルマ 1 技能 作成時Rating コスト 現在Rating 利用カルマ DP 備考 英国英語 N 0 N 0 N - ラコタ語 3 3 3 0 8 インディアンスー族の言語 米国英語 1 0 1 1 6 - 知識技能 作成時コスト 11(14) 利用カルマ 0 技能分野 技能 作成時Rating コスト 現在Rating 利用カルマ DP 備考 職業知識 ピューリタン牧師 6 6 6 0 8 - ストリート知識 タコマ地区の裏路地 3 3 3 0 8 - ストリート知識 ジャンクフードの店 2 2 2 0 7 - 魔術 呪文 作成時コスト 7つ 利用カルマ 0カルマ 名称 コスト 備考 隠密 初期 なし 完全透明化 初期 なし 静寂 初期 なし 戦闘感覚 初期 なし 安定化 初期 なし 治癒 初期 なし 病気治癒 初期 なし アデプトパワー 作成時パワー 5 消費カルマ 25 名称 le 消費パワー 備考 反射強化 3 2.5 気収束具により+1 敏捷力強化 1 1 - 敏捷力ブースト 1 0.25 DP6 反応力ブースト 1 0.25 DP6 アストラル視覚 有 1 - 戦闘感覚 1 0 導師精霊により 収束具 気収束具L4(反射強化2→3) 精霊 なし 装備とライフスタイル 作成時コスト E6000+カルマ14000 20000新円(0新円残) 武器 名称 数量 合計価格 備考 ルガースーパーウォーホーク 1 520 レーザーサイト 通常弾 30 60 ルガースーパーウォーホーク用 APDS弾 30 360 ルガースーパーウォーホーク用 ゲル弾 16 120 ルガースーパーウォーホーク用 ストリートラインスペシャル 1 550 隠蔽ホルスター 通常弾 20 40 ストリートラインスペシャル用 ナック 1 100 - +弾丸等消費記録 セッション 弾数 君に藍を届けたい スーパーウォーホーク用ゲル弾4発 防具 名称 数量 合計価格 備考 アーマージャケット 1 2500 化学遮断6 ヘルメット 1 125 映像リンクつき 電子機器 コムリンク 名称 数量 合計価格 備考 レンラクセンセイ 1 1000 - 周辺機器 名称 数量 合計価格 備考 サブボーカルマイク 1 25 - その他の電子機器 名称 数量 合計価格 備考 イヤホンle1 1 50 - ID等 名称 Rating 個数 合計価格 備考 偽造SIN 3 1 7500 - 偽造銃所持免許 3 1 600 - 偽造魔法使い登録 3 1 600 - 偽造召喚ライセンス 3 1 600 - 偽造気収束具所持免許 3 1 600 - ヴィークル 名称 個数 合計価格 備考 スズキミラージュ 1 8500 - ドローン 名称 個数 合計価格 備考 0 - その他 名称 個数 合計価格 備考 フラッシュライト 1 50 - シスター服 ? 50 50N¥分 工具:変装 1 500 - 原資 50 6000 - コンタクト 作成時コスト 21 利用カルマ 5 名称 コネ値 忠実値 コスト 備考 エルフヒットマン 1 6 7 ”レンノ(男)”インディアンのエルフヒットマン タリスモンガー 2 5 7 ”ワナギースカ(善の魂)”ヒューマンのインディアンシャーマン フィクサー 4 3 7 ”ホンダ・スズキ”多分日本人のヒューマン武器商人 ブローニングアデプト 1 4 5 ”サラ”孤児の格闘家 キャラクター設定 取替え子として人間の両親から生まれる。 ピューリタンの牧師の両親の下、不自由なく育つが、ヒューマニスポリクラブのテロで両親を失い路頭に迷う。 インディアンであるエルフヒットマンのレンノと呪術師ワナギースカに拾われた。魔術の才もありワナギースカに魔術をレンノに影の世界で生きる術を習えたのは彼女の数少ない幸運のひとつだろう。 その後、短い間であったが両親と暮らした教会を偶然見つけ、影の仕事をしながら稼いだ金で買い戻した。 昼間は教会でシスターとして暮らし(やってることは親を見て覚えていた牧師の仕事だが)夜になると教会維持費のために影の仕事に精を出す。 ちなみに、インディアンの魔術を使うことからも判るとおり、彼女はキリスト教は信じてはいない。まぁ・・・精神的に救われるんなら信じるのもありじゃないだろうか・・・くらいの信仰心しかないが、敬虔な信徒の演技はお手の物である。 日常はピューリタンらしく質素な食生活をしているが、ジャンクフードが大好きで仕事の夜はげんかつぎにあぶらぎっとりのハンバーガーで気合を入れていたりする 「あんたの分も祈っといてやるから、おとなしく三途の川を渡るといいサ!おっと三途の川はブッディスト専用だっけ?」 +20の質問 1 元をたどれば清教徒でイギリス系移民だったらしいけど、良くわからんサ。両親はヒューマンの牧師とシスターだったらしいよ。 幼いころに死別したからこれといって宗教に関する教育はあまり覚えてないね。 ただ子供のころ育ったあの教会だけは何とか買い戻したサ。 2 両親、人並みには愛してくれていたと思うけど、今のあたしを見てもそう思うか。どうかね、自信はないな。 3 小さなころデミヒューマンに対するヒューマニスポリクラブのテロに巻き込まれたことがあったのさ。 歴史にもならないような小さな事件だったが両親が殺されたからね覚えているよ。 あたしが生き残れたのは幸運だったんだろうサ 4 生きていくには金を稼ぐ必要があったからサ。よくある理由じゃないのか? 今はそうだね。今の生活を守るためかな? 5 生活空間は子供のころに見た教会のままサ。 これといって変えようとも思わないね。 6 この銃から吐き出される鉛弾を信じている。きちっとやればきちっと当たるってね。 7 雑なのに細かいとよく言われるけど、どういうことだい? (食事にしても動きにしても基本雑な性格をしているのに、仕事やお金に関しては結構細かいところが嫌われそう) 8 アレス重工かな?よくわからんよ。でかいところにはそれなりに気を配っておくサ 9 レンノとワナギースカは色々教えてくれたお師匠で恩人サ。 ホンダ・スズキ?信用は出来ないが腕は確かかな? 10 教会の掃除やら救貧院の世話やらかな?まぁ時間が合ったら町まで出てハンバーガーでも食べながらだらだら歩いて回りたいね 11 レンノやワナギースカに教えてもらったよ。あとはまぁ実地で見につけたかな? 12 いくら金になったって子供になにやらしたりとかはさすがにノーサンキューかな?天国へいけなくなっちまう。 13 魔法の様式はインディアンのワナギースカに教えてもらったシャーマニズム様式サ。ちゃんと習ったわけじゃないから影響は多分にあると思うよ。 14 あたしの場合、何事も魔力がネックになるから機械を入れようとは思わないね。 15 それならそれで良いんじゃないのか?それでいれるということは大切なことだと思うよ。 16 両親が殺されたときの夢をたまに見るよ。起こったことより、それを起こした様な奴らがそこらじゅうにいるってのが怖いね 17 教会に来る人。やっぱり、昔を思い出すからかね? 18 なんとなく両親みたいになるのかなとは思っていたけど。まぁ想像した形とはちょぃと違ったかな? 19 十字架は一応手放さないようにしているよ。アーメンってな 20 ”シスター”マリア・ベルてぇのサ。シスターってのはまぁシスターだからねぇ。 マリア・ベルってのは、聖女『マリア』さまと伝説の無法者『”バンデットクイーン”ベル・スタア・シャーリー』から取ったのサ。かっこいいだろ?
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―――そうそう、言ってなかったけどさ、俺人殺しなんだよね。 片思い中の幼馴染みからまるで何でもないことのように告げられた告白、それは私が長年待ち望んできた告白とは違って、自分の犯した禁忌の告白でした。 その日は確かとても寒い冬の日で、公園で久しぶりにあの人に会ったとき。 実の妹のように可愛がってくれた三つ上の幼馴染みに、私は昔から惹かれていました。 最初は頼れる友達としての『好き』だったのが、いつからか恋人としての『好き』になって。私の初恋は、まるで少女漫画のように始まって、叶うことなくだらだらと続いていました。 でも私には、そんなだらだらとした初恋の感覚がとても心地よかったんです。 いつからか、このまま実らぬ恋でもいいかもしれないと思い始めました。 あの人は高校三年生になって、私は中学三年生。 受験とかでさすがに忙しくなって、昔みたいに遊んだりも出来なくなって。 だからあの日、久しぶりに会えた時はほんとうに、ほんっとうに嬉しかった。 勉強も一段落して、気分転換に昔から遊んでいた公園に散歩に行ったんです。 小さい頃から好きだった缶のミルクココアを両手で持って飲みながら、白い息を吐き出して。 あの人がよく缶開けてくれて、二人で飲んでたなあ……とか思いながら。 公園にさしかかった時、大好きなあの人の姿を見つけて、胸が急に高鳴ってきて。 声をかけられずにいたらあの人が『久しぶりだな』なんて話しかけてきてくれて。 と、ここまではまるで少女漫画のテンプレートな展開だったんです。 最近どうだ、とか。 何処の高校行くんだ、とか。 好きな男の一人や二人出来たか、とか、そんなことを聞くあたり相変わらず鈍感で。 お前は俺よりいい学校行けるだけの頭持ってるんだからよ、とか褒めてくれて。 頭を撫でてくれた時なんか心臓が破裂しそうでしたよ。 でも、そろそろお別れの時間という時になって、あの人は突然私に告白したんです。 人殺しと、強姦の罪を。何の罪悪感もないような顔で。 ショックでしたよ。ずっとずっと好きだった人がとんでもない罪人だったんですから。 でも、簡単に嫌いになれるわけないじゃないですか……。 たとえ多くの人を破滅させてきた罪人だからって、私にとっては最高の人だったんですから、嫌いになるなんて死んでも出来ませんよ。だから私は、受け入れることに決めたんです。 罪を赦して、それをそのまま受け入れて愛そうと。 たとえそれが未来永劫叶わぬ恋だとしても、私は彼の味方でありたい。 その日私は、とある力を得ました。その時私は決意したんです。私、鏡御音(かがみ・みおと)は、片思いの相手、沖崎翔(おきざき・かける)を全ての力を費やしてでも守ってみせると。 それこそ――――自分の命を、擲ってでも。 私の能力は《体調の悪化と引き替えに五秒間時を止める》能力。 それからの日々はとても苦しくて、けれどとても有意義な日々でした。 翔くんの後をこっそり尾けていって、喧嘩で危なくなったら時を止める。 時が止まってる間に石とかを敵さんに投げて、翔くんをこっそり助けてあげる日々。 反動はかなりきついですよ、一回使っただけでも38度台の高熱が出るし、酷い咳が出たり。四回連続で使ったときには、割とリアルに三途の川が見えたくらいです。 でも私はやめたいと思ったことはありませんよ。だってそうじゃないですか。好きな男の人の役に立てるなら、どんなに辛くて苦しい目に遭ったって本望ってものですよ。 もしもこの力を使って私が死ぬことになっても、きっと私は良かったって思えます。 翔くんが一生私に振り向いてくれなくたって、私はずっと翔くんが大好きですから。 …………でも。 まさかこんなことになるなんて、夢にも思っていませんでしたよ。 バトルロワイアル。 15人の異常能力者(サイキッカー)たちの殺し合いだなんて、正直今でも実感が湧かないくらいです。 私たちの平和な日常が、音もなく崩れ去るなんて。 私の力を使えば優勝できない、ということはないでしょう。 時を止めるという行為は、その間絶大なアドバンテージになるのですから、時間を停止してから銃でも乱射すれば如何に相手が『異常能力者』だとしても大抵は苦労なく殺せるはずです。 最悪、ずっと隠れ続けて漁夫の利を狙うのもいいかもしれません。 とにかく、私は優勝することができる。 でも、私はそんなことは望みません。 鏡御音は―――――すきなひとを殺してまで、生きていたくはないから。 翔くんを生き残らせて私は死ぬ。それで、いいんです。 平行世界にもきっと『鏡御音』は居るでしょう、それはこの『鏡御音』―――翔くんのことが大好きだった私ではないのが、ちょっとだけ悲しいけれど――― ここが私という人間の人生のお終い。 なんて、素晴らしい結末でしょうか。最期まで大好きな人の為に戦えるなんて。 ―――――私はこの小さな物語の中で死ぬ。 ―――――それで、いいんです。 始めましょう。 ――――――――――恋の、終わりへ至る物語を。 【未明/B-3神社】 【鏡御音《体調の悪化と引き換えに五秒間時を止める》】 《状態》健康 《所持品》不明支給品 《思考・行動》 0 翔くんを優勝させるために他の参加者を殺す。 1 とりあえず人が集まりそうな場所に行ってみる 2 翔くんには会いたくないなぁ…………… 【鏡御音】 14歳、中学三年生。青い髪に大きなアホ毛があるのが特徴。 温厚で、いつも教室の隅でじっとしているような性格の少女。 沖崎翔とは幼馴染。幼い頃からずっと沖崎に好意を寄せており、沖崎の本性を知っても彼を愛し続け、陰から能力を使って彼を助けていた。 能力は≪体調の悪化と引き換えに五秒間時を止める≫というもの。 一度の使用でも軽度の風邪の状態になり、四度目の使用ともなれば瀕死の重体となる。 意識があればどんな状態でも使用できるが、五度目の使用は死を意味する。 能力を使う度に状況は『+』になるが体は『-』になっていく。
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[部分編集] 東方夢幻郷コンテンツ一覧 東方夢幻郷TOP キャラクター 装備品 アイテム ストーリー(序盤/中盤/終盤/EX) イベント攻略 ザコ敵 ボス攻略 小ネタ イベント攻略 ミスティアの借金返済 ウゾンシ 化け猫 妖精の森 人形師の依頼 悪夢 ミスティアの借金返済 ミスティアの店の借金を全て返済すると、ミスティアが仲間になる。 ただし、店の品物が購入できなくなるので注意。 ウゾンシ 人里のおばあさんと孫娘が居る家で、女性から「ウゾンシ」という薬草の話を聞ける。 話自体は人里に始めてきた際に聞けるが、採取はもっと後になる。 妖怪の山・諏訪子戦後、妖怪の山の湖の北にある高台に生えている赤い花がウゾンシ。 これを採取して孫娘に渡すとお礼に神酒が貰える。 しかし、ウゾンシを入手せずに冥界まで進めた後、 人里のおばあさんに話しかけると孫娘が早まって自分で採りに行ってしまうイベントが発生。 孫娘を追いかけて妖怪の山のウゾンシがある場所に行くと、孫娘はモンスターに襲われて倒れている。 その直後、キケロ鳥×3、×4、×2、×3、×4の順番に大部隊との戦闘になる。 戦闘は大技一発で片付けてしまうのが望ましい。戦闘後、孫娘は死亡。 ウゾンシと亡骸を持って人里に戻ることになる。おばあさんから打撃のロザリオを貰える。 キケロ鳥との戦闘で逃亡すると、3つ目のルートに突入。 孫娘はキケロ鳥に攫われてもちろん死亡、それを聞いたおばあさんも心臓発作で死亡…。 アイテムは貰えず、人里の墓が2つ増えることになる。ちなみにお燐がいる場合、墓の前で空気を読まない台詞が…。 ウゾンシの花 化け猫 人里の住民から化け猫の情報を聞き出し、該当するエリアに行くとたまに化け猫がエンカウントで出現。 1、2ターンは何もしない(様子を見ている)が、3ターン目に強力な全体攻撃(火属性)を放ってくる。 攻撃に耐えると猫は逃げ出すので、再び人里で話を聞くと出現する場所が変わっていることがある。 これを繰り返し、一定のダメージを与えると化け猫がお燐に変化し、そのまま仲間になる。 全体攻撃には炎の盾(紅魔館地下迷宮の宝)や火の種(雛ポイントで交換)などを使うといい。 出現場所が妖怪の山周辺のフィールドにならなければ紅魔館攻略前に仲間にできるので、 その時点で仲間にしたい場合は人里で話を聞く前にセーブして出現場所が妖怪の山周辺だったらリセットすればいい。 化け猫おりんりんの主な出現場所 妖怪の山の麓のマップ(FIELD13) 紅魔館と洋館の間のマップ(FIELD15) 博麗神社の麓のマップ(FIELD03) 妖精の森 諏訪子戦以降のみ。人里の住民から妖精に騙されて酷い目に遭った話を聞く。 人里から湖を右回りに向かい、橋を渡る手前で東のマップへ。木が密集した所から森へ進める。 森内部は東回りで。途中、橋が落ちているが南に向かえば橋がある。そこからは北に向かい、二股のT字路は東へ。 妖精の村の一番北に妖精の女王がいるので話すと戦える。 正面切って戦うと裁判所関係のボスより強いのでそれ相応の戦略が必要。勝つと3つの便利なアイテムから一つを選べる。 人形師の依頼 魔理沙が加入後であることが条件。メディスンを先頭にして、人里の人形師に「話をする」とイベント発生。 妖怪の山から流れる川辺にある小屋の様子を見てきて欲しいと頼まれる。 小屋は妖精の森のあるマップと同じ。 小屋は廃墟になっていて、一通り調べるて戻ろうとすると「報告しに行こう」と表示される。 再び人形師に話すと、「妖精の村を探して欲しい」と頼まれ向かうことになる。 妖精の村までの行き方は上記参照。 妖精の森の南東部の木に事情を知っている妖精がいるので、会話して人形を預かる。 そして小屋に戻り、腐った野菜があった場所を調べると鍵を入手。 入れなかった部屋に入り、地下室でボスのドーラ×3と戦闘。勝利するとアリュール・プリンセスを入手。 最後に人形師に報告するとランダムで人形を一つ貰える。中には現在作成できないものも貰える場合がある。 ※妖精の森に行かずに再び廃墟に向かった場合、上記と同じ場所で鍵を入手。 地下室でボスのドーラ×3と戦闘。 勝利後、再度ドーラ×3と戦闘。ただし、かなり強くなっている。 勝利すると怨念のキラードールを入手。 人形師に報告後、ランダムで人形を一つ入手。 言うまでもないが、こっちがバッドエンド。 ※妖精の村へ行く前に鍵を入手していても、その後妖精の村へいけば人形を預かることができるので、先に鍵を入手してしまっても大丈夫。 廃墟の中。デフォルトのBGMが臨場感があって怖い…。 悪夢 妖精の森に行けることが条件。チルノを先頭にして村に入るとイベント発生。 大妖精が眠ったまま起きず、原因はナイトメアに取り付かれた事らしい。 夢見の宝石を受け取って大妖精の夢の中へ。※一度入るとクリアするまで戻れないので注意。 内部はザコですら、三途の川以上の強さなので消耗品や経験値稼ぎはできるだけしておくこと。 最初にすることはナイトメアの元に向かうのではなく、ダンジョン内に散らばった「悪夢の欠片」を集めること。 これがないとナイトメアには勝てないので注意。 ダンジョンはループする上、大妖精の卑劣な罠なども多いので慎重に。 ナイトメアのいる場所の着くと、ナイトメアが大妖精を引き替えに3つの提案を出してくる。 3つ目を選ぶと2週目に、1、2つ目を選ぶと大妖精の存在は消え、「風の心」を入手。 全ての提案を断るとナイトメアと戦闘になる。 ここで集めた悪夢の欠片の効果が自動的に発生し、数に応じてナイトメアの能力が低下する。 ナイトメアを倒すと大妖精が目覚め、「大妖精のリボン」を入手。 ただし、夢の中で手に入れたアイテムは全て無くなる。 ▲ページ上部へジャンプ
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平景清&たろすけ 行動開始時 景清「斬る!」 「行くのみ」 「参る!」 「任せよ!」 「諸行無常」 たろすけ「オイラ達だねっ」 「よっしゃー!」 「いったれ!」 「やったろーじゃん!」 「おまかせ!」 「行くよっ!」 攻撃時 開始景清「一太刀目で勝負を決する」たろすけ「オイラの分も残しとけよ~」 景清「斬り捨てるだけだ」たろすけ「念力を撃つだけさ」 景清「小童、ぬかるでないぞ」たろすけ「当然だって いくよ!」 景清「勝負は瞬刻にて決する 心せよ!」たろすけ「い、息する時間くらいはある?」 たろすけ「はりきっていってみよう!」景清「好きにいたせ」 たろすけ「よーし いったるでー!」景清「夕刻までには戻るが良い」 たろすけ「オイラに任せとけって!」景清「気負うだけでは勝てぬ」 たろすけ「景清兄ちゃん!派手に頼むよ!」景清「承知!では 参る!」 たろすけ「オイラの妖怪念力で!」景清「己を過信しすぎるな」(体力:瀕死時) 景清「此処が御主の墓場となる 覚悟!」 景清「刮目せよ、我が太刀筋を!」 景清「我が一刀 仕損じは無い 参る!」 景清「そこをどけ 我には成すべき事がある」 景清「色即是空(しきそくぜくう)、空即是色(くうそくぜしき)、いざっ!!」 景清「我に出遭(でお)うた不幸を呪うがいい」 景清「平家一門の誇りに懸けて…いざ、参る!」(体力:中傷時) 景清「ここがおぬしの墓場となる」(体力:中傷時) たろすけ「さっさとすませて まんじゅー食べようっと」 たろすけ「オイラの妖怪念力 味わってもらおうじゃん!」 たろすけ「ガンガン行くから 覚悟しとけって!」 たろすけ「オイラだってやるときはやるっての!」 たろすけ「オイラはともかく 景清兄ちゃんは怖いぜ~~」(体力:中傷時) たろすけ「鬱陶しいなあ、バッサリやっちゃうぜ?」(体力:中傷時) 未撃破たろすけ「気合いを入れ直すか」景清「殊勝な心がけだ 小童」 たろすけ「あーあ、倒せなかったじゃん」景清「言い訳はせぬ。結果が全てなり」 たろすけ「いやー、もうちょいで倒せたね」景清「結末が全てだ。言い訳はせぬ」 たろすけ「しぶといねコイツ」景清「仕損じるとは不覚を取った」 たろすけ「ずいぶん頑丈だなぁ」景清「不死という訳でもあるまい」 たろすけ「あらら、まーだ立ってやがんのコイツ」景清「案ずるな。次で雌雄を決する」 たろすけ「結構頑張ったんだけどな」景清「ままならぬのが世の常よ」 たろすけ「何だよー、倒れろってー」景清「都合よくは行かぬものよな」 景清「我が太刀を受けきるとは見事!」たろすけ「単に頑丈なだけじゃん?」 景清「次の一手を考えるべきか…」たろすけ「つーか、斬りまくるだけじゃん?」 景清「抜かった!攻め手が足りぬとは…」たろすけ「まぁまぁ。こういう日もあるよ」 景清「地獄の閻魔が待っておる 早くいたせ」 景清「次はこうはいかぬ。覚悟することだ」 景清「生き存えたか…運のいい奴よ」 景清「不覚…勝利は成らずか」 たろすけ「景清兄ちゃん!ちゃんと斬ってってば!!」 たろすけ「あらら、やっつけれてない 知ーらねっと!」 たろすけ「そうこなくっちゃ!やりがいないって!」 たろすけ「あんたやるね!でも次はダメだぜ?」 たろすけ「やっべ、倒せてない?恨むなよ?」 たろすけ「はあ、はあ…ちょっと待った、また今度ね!」 撃破景清「恨むな…これは戦(いくさ)故に」たろすけ「恨むのは得意なくせにぃ」 景清「修行が足りぬ 出直すのだな」たろすけ「ぶった斬った後によく言うよぉ」 景清「諸行無常 悪く思うでない」たろすけ「勝手な言いぐさだよなぁ」 たろすけ「一休みしようよ兄ちゃあん」景清「否。戦はまだ終わっておらぬ」 たろすけ「オイラ達にかかりゃあこんなもんさ!」景清「勝って兜の緒を締めよ」 たろすけ「へへん、楽勝楽勝♪」景清「左様、容易い相手であった」 たろすけ「ぶっとばし終了っと」景清「明日はわが身 努々油断せぬことだ」 たろすけ「この地獄丼でも食って元気出せよ!」景清「敵に施しなど無用だ」 たろすけ「この調子で早速次行こうよ!」景清「そう急くな、小童よ」 たろすけ「思ったより粘ったね、コイツ」景清「うむ。だが結末は変わらん」 景清「死は終焉ではなく 新たな始まり也」 景清「三途の川の渡し銭 忘れるでないぞ」 景清「せめて沙羅双樹の華の如く 美しく散れ」 景清「恥じることはない 敗北は結果に過ぎぬ」 景清「お主は我のように戻ってはならぬぞ」 景清「盛者必衰の理 誰も抗えぬ」 景清「敗北の先にしか見出せぬものもある…心せよ」 景清「南無…郷愁の彼方に消え去るが良い」 景清「地獄の閻魔への申し開き、考えておくがよい」(体力:瀕死時) たろすけ「あんた、怖さからして景清兄ちゃんに負けてるよ!」 たろすけ「苦行の道で修行して来なって」 たろすけ「景清兄ちゃんにもんもたろー、三人がかりだしねっ!」 たろすけ「裁きの谷でばっさり裁かれてきなよ」(体力:中傷時) たろすけ「景清兄ちゃん、すぐにマジになるからなあ」(体力:瀕死時) 防御時 開始たろすけ「あ…後は任せてイイ?」景清「構わぬ。我が相手をしようぞ」 たろすけ「景清兄ちゃん 来るよ!」景清「いつ何時でも覚悟は決めている」 たろすけ「来いや! おらおらー!」景清「小童、相手をするのは我ぞ」 たろすけ「来るよ来るよ! 来るぅーー!」景清「集中できぬ 静かにいたせ」 たろすけ「強いのォ?こいつ」景清「油断は敗北を招く 侮るな」 たろすけ「たいしたことなさそうなヤツじゃん?景清「否。姿形に惑わされるな」 景清「来るか。我は退くつもりはない」たろすけ「やせがまんだったらやめとけば…?」 景清「来るが良い。受けて立とう」たろすけ「少し手加減しろよな」 景清「亡者を今一度殺せるか試すがいいたろすけ「そんなこと言っちゃって大丈夫!?」 景清「散りゆくもまた定めか」たろすけ「だーめだって!生きろよ!!」 景清「我を倒せると思うか うつけが!」たろすけ「自信満々だけど大丈夫かよ」 景清「戦場(いくさば)の空気、心地よきものだ」たろすけ「か・・・変わってるね、景清兄ちゃん・・・」 たろすけ「来いや!景清兄ちゃんが相手だ!」 たろすけ「気楽に行こうって! 本気出すの禁止なー」 たろすけ「来るみたいだねぇ… あーあ めんどくせ」 たろすけ「やる気まんまんだなぁ 無理すんなよ」 たろすけ「オイラ達をなめると 痛い目見るぜっ」 たろすけ「こりゃ本気で応援しないと不味そうだ!」(体力:瀕死時) 景清「参るならば 覚悟をもって参れ」 景清「我に挑むか 命知らずよ」 景清「我が御魂 御主に散らせるか」 景清「地獄の門番に比ぶれば、何程のこともない」 景清「来い! 戦のみが我を満たす…!」 景清「我も平家の武士(もののふ)…相手になろう」 景清「下がれ、小童!」(体力:瀕死時) 景清「これも天が我に与えし試練か…」(体力:中傷時~瀕死時) 景清「血が沸き立つこの感覚…我は戻って来た…!」(体力:瀕死時) 軽傷景清「ん… どうかしたのか」たろすけ「いや 血ぃ出てるっての!」 景清「如何な攻撃とて我を倒せぬ」たろすけ「ほ、本気だ、この人」 景清「手傷を負わせた事は誉めてやろう」たろすけ「後が怖いぜ~ マジで」 景清「我に手傷を負わせるか」たろすけ「あーあ 恨み買ったぜ、あんた」 景清「なるほど…的確な攻めだ」たろすけ「褒めてる場合じゃないって」 景清「御主の覚悟、この程度か」たろすけ「見所無いカンジじゃん?」 たろすけ「見てるこっちが痛かったよぉ」景清「我はそれ程でもない」 たろすけ「いたそーだったね…今の…」景清「この程度 痛みのうちにも入らぬ」 たろすけ「見掛け倒しだな、こいつ」景清「まことのつわものなど、そうはおらぬ」 景清「地獄の業火に比ぶれば 物足りぬ技よ」 景清「この痛みは…我をこの世に繋ぎ止める」 景清「この程度では戯れにもならぬ」 景清「傷を負うことには慣れている」 たろすけ「これくらいですめば儲けもんだねっ」 たろすけ「ソレじゃあこの兄ちゃんは倒せないね」 たろすけ「そんな攻撃、甘っちょろいって!」 たろすけ「オイラならそうは攻めないね!」 中傷景清「この痛み、そして恨みは忘れぬ・・・」 たろすけ「こ、怖!」 景清「許してはおけぬ…!」たろすけ「景清兄ちゃん、しつこいからな~」 たろすけ「まんじゅう食う、まんじゅう?」景清「今は血の味で事足りておる」 たろすけ「ちょっとちょっと、平気?」景清「案ずるな、まだ身体は動く」 景清「この流れる血潮こそ 我が此処にある証」 景清「この痛みが、我をこの世に繋ぎ止める」 瀕死景清「地獄に戻り損ねたようだ…」たろすけ「まだ帰っちゃダメだって!」 たろすけ「へ~!アイツ、やる気あったな~!」 たろすけ「はー!かなり手に汗握ったよ!」 景清「まだだ!武士(もののふ)とは犬死はせぬものなり!」 景清「まだ三途の川へは戻れぬ…戻れぬのだ!」 景清「我が一門の受けた痛みに比ぶれば…」 撤退たろすけ「じゃ…そういうことで!」 景清「散るも華か…」 技使用時 必殺技「必殺旋風剣&最強気合弾」使用時景清「我が剣(つるぎ)旋風(つむじ)の如し!いよぉぉぉぉっ!」たろすけ「一世一代の妖怪念力!どうだぁ!」 必殺技「必殺旋風剣」(36話で頼朝撃破後)景清「しかと見よ!必殺旋風剣!いよぉぉぉぉっ!」 スキル「飛城」使用時たろすけ「いったれ!」 たろすけ「やったろーじゃん!」 スキル「平家の呪い」使用時景清「決して許さぬ」 景清「我が一門の恨み」 景清「我が恨み思い知れ」 スキル「ゴンタ&トラジ」使用時たろすけ「かみつけ!ひっかけ!」 たろすけ「ゴンタ!トラジ!」 スキル「気合溜め」使用時たろすけ「気合い、いっぱーつ!」 スキル「釈迦の恵み」使用時景清「天よ、我に恵みを!」 景清「天の恵みを我に」 景清「釈迦よ、救い給え」 スキル「極意の巻物」使用時景清「そういうことか」 景清「極意を我に…!」 景清「成る程。ゆくか!」 スキル「八咒鏡」使用時景清「八咒鏡よ」 景清「三種の神器の内の一つ」 景清「鏡よ、力を!」 MA「太刀魔割」使用時 (戦闘前)御剣「斬り捨てる! ついてこいッ!」景清「好きにいたせ。我(われ)はただ斬るのみ」たろすけ「ちょっと! 仲良くしろって!」(戦闘中)御剣「亡者の実力とやら、見せてもらおうか!」景清「口ばかり達者な男よ、参るぞ!」たろすけ「どっちもがんばれーっ!」(攻撃終了後)景清「風の前の塵と等しく…」(戦果表示)景清「如何な猛き者でも、いつかは滅び行くもの」たろすけ「ちょっとやり過ぎたかなぁ?」御剣「これは戦だ。文句は言うなよ」 宝箱ゲット景清「悪くない」 景清「我、得たり」 景清「頂く」 たろすけ「こりゃいいね!」 掛け合い・名セリフ 景清「全て…斬る。」たろすけ「それじゃ駄目だってば!」景清「…。」たろすけ「あの…斬るのは悪い人だけでお願いします…」 プロローグ3 登場時 タキ「たろすけ!その男は味方と考えていいんだな!?」たろすけ「そういう事!な、影清の兄ちゃん」影清「・・・・・・・・・すべて・・・斬る・・・!」たろすけ「駄ぁ~目だっつうの!あの姉ちゃん達が戦ってる相手だけにしろってば!」影清「・・・・・・・・・」たろすけ「あ、あの…悪い奴らだけでお願いします」影清「・・・・・・・・・承知」たろすけ(疲れるなあ) プロローグ3 源義経義経「よもやうぬが現れるとは…これも宿命(さだめ)だというのか」景清「…否。運命だ。我(われ)に斬られる…おぬしのな」義経「ひょひょひょ…果たしてそうかな? 景清ォッ!」 プロローグ3 武蔵坊弁慶弁慶「今度はわしが、ぬしに復讐する時がやってきたようだな!」景清「…否。復讐するは…我(われ)にあり」景清「いつ、いかなる時でも…幾度黄泉帰ろうともだ」 第28話 源頼朝初登場時頼朝「ほっほっほ…再び会うたな。景清よ」たろすけ「景清兄ちゃん、あいつって…」景清「頼朝…やはりおぬしか」頼朝「とはいえ、以前と立場が変わっておるか。うぬはかつて、恨みの力で我ら一門を滅ぼした」頼朝「そして今は、あの時滅びた我らが恨みを晴らす…永遠の堂々巡りなのかもしれぬな」景清「否だ。頼朝。我がまた、おぬしらを斬る。さすれば、その輪廻は断ち切られる」たろすけ「それに、こっちには仲間だっているからさ!」頼朝「それを言うならば、我らも同じこと。あの時とは違うのじゃ、景清」景清「何も変わらぬ。…すべて、あの時のままだ」頼朝「たわごとを。うぬは再びそれを成そうと言うのか?」景清「嘘かまことか、その答え…その身で知るがいい。頼朝…!」
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放映期間 2008年2月17日から2009年2月8日。 前作:獣拳戦隊ゲキレンジャー 次作:侍戦隊シンケンジャー リンク 大いなる力 初登場となる第35話・第36話共通ネタを参照。入手は劇場版1:ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦時点。 豪快チェンジ 豪快チェンジ一覧を参照。 登場したレジェンド 江角 走輔(えすみ そうすけ) 炎神戦隊ゴーオンジャーのゴーオンレッド。キャッチフレーズは変身前が「SPEED KING」、変身後が「マッハ全開!(MACH FULL FORCE)」で、口癖も「マッハで○○!」。「奇跡の江角」と呼ばれる将来有望な若手レーサーだったが、レース場でテスト走行を終えた直後に敵組織・ガイアークの襲撃を受けた際、3体の炎神と出会い、自分の身を顧みず他の人間を逃がそうとしたことからゴーオンジャーのメンバーとしてスカウトされた。なお、ゴーオンジャーとして選ばれてからそのままガイアークと戦う旅に出発した上、職場への連絡をすっかり忘れていたため、同僚には襲撃の際に死んでしまったと思われていた。『炎神戦隊ゴーオンジャー』GP-FINAL(最終話)では戦いを終えてレーサーに復帰したが、1年以上レース界を離れていたためカートのレーサーからやり直すことになってしまった。更に、ガイアークの残党が活動していることを知らされたため、仲間とともに再びゴーオンジャーとして旅立った。 外見 ガンマンワールドに向かう際、『ゴーオンジャー』本編のジャケットを着用している。 『ゴーオンジャー』本編では茶髪だったが、劇場版『侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!』や『ゴーカイジャー』本編では黒髪になっている。 言動 「マッハ全開・ゴーオンレッド! …の、江角走輔だ!」この台詞の際、『ゴーオンジャー』におけるゴーオンレッドの個人名乗りのポーズを決めている。 「一度でダメなら、何度でも決めるだけさっ!」『ゴーオンジャー』の第1話で、敵の攻撃で倒れた走輔が立ち上がる際に全く同じ台詞を口にしている。『ゴーオンジャー』の第36話において走輔が仮死状態となったときにも、回想でこの台詞を口にするシーンが使用されている。 戦闘時の掛け声『ゴーオンジャー』本編において、ゴーオンジャーの5人は戦闘時に度々独特の掛け声(「ブン! バン!」)を発しており、今回ウガッツとの戦闘の際に同様の掛け声を発している。なお、この掛け声は「炎神戦隊ゴーオンジャー(『ゴーオンジャー』OP)」の「BOOM! BOOM! BANG! BANG!(ブンブンバンバン) ゴーオンジャー」という歌詞から取られており、『ゴーオンジャー』劇場版のタイトルも「BUNBUN! BANBAN! 劇場BANG!!」となっている。 コイントスに使用したコイン『ゴーオンジャー』本編に登場したコインと同じ、ゴーオンジャーのエンブレムが刻まれたもの。走輔はコイン占いのためにコインをトスするとほぼ確実に表が出るほどの強運の持ち主であり、本編でも度々このコインをトスするシーンが登場する。コイン占いが外れる(裏が出る)と本当に悪いことが起きる。 またこのコインは『侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー』でも重要な役割を果たしている。 登場作品 第35話:次元ノムコウ 第36話:相棒カイゾク スーパー戦隊最強バトル‼ 楼山 早輝(ろうやま さき) 炎神戦隊ゴーオンジャーのゴーオンイエロー。キャッチフレーズは変身前が「SWEET ANGEL」、変身後が「スマイル満開(SMILE BLOOMING)」で、口癖も「スマイルスマイル」。レース場でドリンク販売のアルバイトをしながら専門学校に通いパティシエを目指していたが、ある日のアルバイト中に戦いに巻き込まれたことをきっかけにゴーオンジャーのメンバーになった。『炎神戦隊ゴーオンジャー』GP-FINAL(最終話)では、夢への第一歩として洋菓子店で修行を始めるが、ガイアークの残党が活動していることを知らされ、仲間とともに再びゴーオンジャーとして旅立った。 なお、ゴーオンジャー及びゴーオンウイングスのメンバーは変身前と変身後で別々のキャッチフレーズが設定されており、ゴーオンジャーのジャケットの前面には、各自の名前や2つのキャッチフレーズ(変身後のキャッチフレーズは英語版)などが刺繍されている。 外見 着けているペンダントは『ゴーオンジャー』当時と同じもので、ゴーオンジャーの5人がお揃いで身に着けていたもの。ゴーオンジャーのエンブレムをモチーフにしており、パーソナルカラーに合わせた宝石(早輝の場合はイエローシトリン)があしらわれている。 ただし、ゴーオンジャーのジャケットは首元が隠れるデザインになっているため、『ゴーオンジャー』本編でこのペンダントをはっきり確認できるシーンは極端に少ない。 登場作品。 劇場版1:ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦 劇場版2:空飛ぶ幽霊船 須塔 美羽(すとう みう) 炎神戦隊ゴーオンジャーのゴーオンシルバー。キャッチフレーズは変身前が「LOVELY SENSATION」、変身後が「キラキラ世界(WORLD SPARKLING)」。須塔財閥のお嬢様。優れた第六感を持っており、同じ能力を持つ兄・大翔とともに、ゴーオンジャーの5人より先に戦士として活動していた。少々ブラコン気味の面があり、大翔のことを「アニ」と呼んで慕っている。お嬢様らしからぬ好奇心旺盛な性格で、人や物に魅力を感じた際は「キラキラ(している)」と表現する。 外見 着けているペンダントは『ゴーオンジャー』当時と同じもので、ゴーオンウイングスの須塔兄妹がお揃いで身に着けていたもの。ゴーオンウイングスのエンブレムをモチーフにしており、チェーンの太さのみが違っている(美羽のペンダントは細めのチェーンが使われている)。 登場作品 劇場版2:空飛ぶ幽霊船 最終話:さよなら宇宙海賊 炎神スピードル(えんじん - ) 走輔のパートナー炎神であり、コンドルをモチーフにしたスーパーカー型の炎神。機体番号は1。キャッチフレーズは「勇気満タン、ハイウェイスター!」パートナー同様の直情型で、スピードは炎神の中で最速を誇る。口癖は「ドルドル!」。自在に空を飛べるウイング族ではないが飛行形態に変形することが可能で、ジャンプの勢いを利用しグライダーのように滑空することで、短時間だが空を飛ぶすることができる。飛行形態ではさながら猛禽類のように脚(エンジンオーの腕)を利用して敵を叩きつけるなどの攻撃を行い、バスオンを台にして空中の敵に体当たりする「スカイハイアタック」や背面から炎をだして敵を爆破する「スピードルバースト」などで攻撃する。 今回、ベアールVと夫婦になったことが明かされた。 登場作品 第35話:次元ノムコウ(声) 第36話:相棒カイゾク(声) 炎神バスオン(えんじん - ) ゴーオンブルー・香坂連のパートナー炎神であり、ライオンをモチーフにしたバス型の炎神。機体番号は2。キャッチフレーズは「粋でいなせな安全運転!」江戸っ子気質のべらんめぇ口調で、パートナーの連をしばしば「きょうでぇ(兄弟)」とも呼ぶ。口癖は「オンオン!」。安全運転を信条とし、どんな攻撃にもひるまない頑丈なボディを活かした突進攻撃を得意とし、上部には強力な「バスオンミサイル」を装備。 登場作品 第35話:次元ノムコウ(声) 第36話:相棒カイゾク(声) 炎神ベアールV(えんじん - ぶい) ゴーオンイエロー・楼山早輝のパートナー炎神であり、熊をモチーフにしたRV車型の炎神。機体番号は3。キャッチフレーズは「愛嬌と度胸のタフガール!」パートナー同様に活発な少女で、関西弁で喋る。口癖は「ブイブイ!」。性能はバスオンと対照的でパワーは劣るが小回りが効き、彼と交互に連携行動をとる。アクセル全開で加速し空中の敵に噛み付く「ベアールアタック」や空中からのボディープレス攻撃「ベアールプレス」の他、口内に備えられた多数の「ブイブイミサイル」(本人曰く「お父ちゃんからはしたないって言われた」技らしい)による攻撃も可能である。 『ゴーオンジャー』第26話において、ゴーオンシルバー・須塔美羽のパートナーである炎神ジェットラスに恋心を抱くが、同話の最後でジェットラスへの恋心は冷めてしまっており、その後スピードルと結婚したことが今回明らかになった。 登場作品 第35話:次元ノムコウ(声) 第36話:相棒カイゾク(声) ボンパー 炎神の1体であるジャン・ボエールによって創られた、ゴーオンジャーの水先案内ロボ。「ボンボン」が口癖で、ガイアーク反応のキャッチや炎神キャストの転送を行う。「ボンパー」という名前は略称で、正式名称は「Born-toOuterdimension andMechanic XPitcrew-typeENGINE-supportRobot」である。 一人称が「僕」であるため『ゴーオンジャー』本編では男性として扱われていたが、『ゴーオンジャー』のED後に行われていたミニコーナー・ゴーオンゼミナール(第38話分)で性別が存在しない(設定されていない)ことが明かされたため、厳密には無性別である。 登場作品 第35話:次元ノムコウ(声) 第36話:相棒カイゾク(声) 蛮機族ガイアーク(ばんきぞく - ) 『ゴーオンジャー』に登場した悪の組織。元はこの世に存在する11の次元世界の1つ・マシンワールドに住んでいた機械生命体の種族であり、炎神に淘汰され絶滅したと思われていたが、密かに生き延びマシンワールドを侵略しようとした際に炎神に阻止され、侵略の矛先を地球人の住む世界・ヒューマンワールドへと向けた。汚い環境でしか生きていけない種族であり、基本的に自分たちが平和に快適に過ごせる世界を作るために行動している。体内に埋め込まれたビックウリウムエナジーを使うことで産業革命を発動し、身体を巨大化することができる。 害統領ババッチード(がいとうりょう - ) ガイアークの二代目害統領。初代害統領はバッチードであり、『ゴーオンジャー』最終話で存在が明らかにされ、『侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!』で登場。シンケンジャーとゴーオンジャーの前に敗れている。 外見はバッチードに酷似したものとなっており、担当声優にはバッチードと同じ銀河万丈が起用されている。なお、チラカシズキーの声を演じる黒田崇矢とは『轟轟戦隊ボウケンジャー』にてボウケンジャーの敵である「ダークシャドウ」の幻のゲッコウと闇のヤイバの声で共演した。 言動 「まだ望まれているうちに退陣するのが一番であーる、辞任」最期に放ったこの発言はアメリカ合衆国の第30代大統領であるカルヴィン・クーリッジの発言が元になっている。アメリカの歴代大統領の発言を元にした辞意表明は先代であるバッチードの最期と一致する。 登場作品 第35話:次元ノムコウ(声) 第36話:相棒カイゾク(声) 総裏大臣ヨゴシマクリタイン(そうりだいじん - ) 『炎神戦隊ゴーオンジャー』の敵組織であり、汚染された環境を好む機械生命体・蛮機族(ばんきぞく)の集団である「ガイアーク」を、裏で操る総裏大臣。ガイアークの幹部(3大臣)の1人である害地大臣(がいちだいじん)ヨゴシュタインの父親で、害地・害水・害気の3種族からなる蛮機族の中では、息子と同じく害地目出身。武器は「デンカノボウトウ」という巨大な棍棒。口癖は語尾の「~ナリナ」。声や風貌は息子・ヨゴシュタインによく似ているが(声優も同一人物)、温厚で部下思いな一面を持つ息子とは違い、冷酷な性格の独裁者であり、部下の命も平然と使い捨てにし、ゴーオンジャーに敗れて命を落とした息子のことも役立たずと罵倒した。 「自分たち蛮機族が平和に快適に暮らせる場所を手に入れたい」という理由でヒューマンワールド(『ゴーオンジャー』における人間界の呼び名)を侵略しようとした3大臣とは違い、全ての世界を汚染・蹂躙し支配することを望んでいた。 言動 「人生で、2度目の……アーイムソーリー!」『ゴーオンジャー』に登場する怪人(蛮機獣)は、巨大戦で敗れた際にコミカルな断末魔を上げて倒れるという法則があった。冷酷な独裁者としてシリアスな描写が多かったヨゴシマクリタインも例外ではなく、『ゴーオンジャー』最終話でゴーオンジャーに倒された際、断末魔として「アーイムソーリー!(「I m sorry」+「総裏」)」という駄洒落を叫んだ。 登場作品。 劇場版1:ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦(声) 危官房長官チラカソーネ(きかんぼうちょうかん - )・掃治大臣キレイズキー(そうじだいじん - ) 『ゴーオンジャー』に登場した、ヨゴシマクリタインの直属の部下。キレイズキーは害水目の出身で、ムゲンゴミバコなどの「おソウジ七つ道具」という武器を駆使して戦う(ただし、「おソウジ七つ道具」は『ゴーオンジャー』本編において最終的に全てゴーオンジャーによって破壊されている)。 チラカソーネは害気目の出身で、相手の攻撃を受け流したり跳ね返すことで無効化する「天地羅荷死憲法(てんちらかしけんぽう)」の使い手。 登場作品。 劇場版1:ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦(声) 保蛮官チラカシズキー(ほばんかん - ) ガンマンワールドに現れたガイアークの残党。西部劇に登場する保安官風の風貌で、名前と外見は『ゴーオンジャー』に登場する危官房長官チラカソーネと掃治大臣キレイズキーという2名の幹部を足し合わせたようなものとなっている(頭と胴体がアンバランスなのはこのため)。なお、この2名は劇場版において再生怪人としてゴーカイジャーとも戦っている。 言動 「俺は、ガイアークという名前が大好きです」死に際に言い放ったこの台詞は西部劇映画「荒野の決闘」における保安官ワイアット・アープの「私はクレメンタインという名前が好きです」という台詞が元になっている。 登場作品 第35話:次元ノムコウ(声) ガイアーク3大臣 炎神戦隊ゴーオンジャーの敵組織・蛮機族ガイアークの当初の幹部。ヨゴシュタインは『炎神戦隊ゴーオンジャー』GP-36(第36話)においてゴーオンレッドとの一騎打ちの末に敗れて死亡し、キタネイダス・ケガレシアはヨゴシュタインの死後、冷酷なヨゴシュタインの父・総裏大臣ヨゴシマクリタインとの確執から彼に反逆し、ヨゴシマクリタインによって粛清された。その後の『侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー』に登場した際は、汚い環境を好む蛮機族であるために三途の川の環境が気に入ったらしく、成仏もせずに三途の川でのんびりと暮らしていた。今回も『シンケンジャーVSゴーオンジャー』と同じく頭に三角巾を付けた(幽霊)姿で登場する。 害地大臣ヨゴシュタイン(がいちだいじん - ) ガイアーク3大臣の実質的なリーダーで、『ゴーオンジャー』のED後に行われていたミニコーナー・ゴーオンゼミナール(第35話分)によると、本名はバロン・ヨゴレックス・ド・シュタイン。武器は「ヨゴシュピア」という巨大な槍。口癖は語尾の「~ナリ」。ヒューマンワールド(地球)侵略を企む悪の幹部ではあるが、キタネイダス・ケガレシアとは深い信頼で結ばれているなど、父とは似ても似つかない仲間思いな一面の持ち主でもあり、部下からも信頼されていた。しかし、腹心である害地副大臣ヒラメキメデスをゴーオンジャーとの戦いで失ったショックから人情を拒絶し強さに執着するようになり、鬼のような戦いぶりで一時はゴーオンレッド・江角走輔を仮死状態にまで追い込んだものの、復活した走輔との一騎打ちの末に敗れ去った。 登場作品 劇場版3:海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン(声) 害気大臣キタネイダス(がいきだいじん - ) ガイアーク3大臣の頭脳派で、彼らが送り込む怪人・蛮機獣を巨大化させる「ビックリウムエナジー」も開発している。武器は「キタネイバー」という杖。口癖は語尾の「~ゾヨ」。 登場作品 劇場版3:海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン(声) 害水大臣ケガレシア(がいすいだいじん - ) ガイアークの幹部・3大臣の一人。害水目出身の蛮機族で、人間の女性のような姿をしているがその身体は機械で構成されており、鞭にも変形可能な「ケガレスティック」という棒を駆使して戦う、自称「機械生命体の乙女」。口癖は語尾の「~でおじゃる」。G3プリンセスにおけるキャッチフレーズは「惚れなきゃ後悔」。汚い環境を好む蛮機族であるため、「美しい(綺麗)」と言われると激怒するなど価値観が人間とは大きく異なるが、ガイアークの地球侵略の目的は「汚い環境でしか生きていけない自分たちが平和に快適に暮らせる場所を手に入れる」ことであり、仲間同士の信頼関係を否定するヨゴシマクリタインに反旗を翻し、ゴーオンジャーにヨゴシマクリタイン打倒のヒントを与えるなど、人間に近い仲間意識の強さや義理堅さを持っている。 害気大臣キタネイダス共々ヨゴシマクリタインに反逆するものの返り討ちに遭い死亡したが、その後『侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー』で三途の川を上がってきた死者として再登場した。 外見 G3プリンセスとしての活動の際は、腕や兜の頭頂部に備えられた赤いバルブ(装飾品ではなく身体の一部であり、『ゴーオンジャー』本編では怒りのあまり頭から水が噴き出し、このバルブを締めて水漏れを止めるという場面がある)や鎧のようなパーツがなくなり、より人間に近い姿になっているが、代わりに赤いバルブ型の髪飾りを着けている。 言動 ハカセに「可愛いでおじゃるなぁ」と言い、迫る。『ゴーオンジャー』GPー10でケガレシアは汚石冷奈という人間に変装した際、ゴーオングリーン・城範人に惚れられた。さらに範人はケガレシア(変装も含む)に「美しい」「清らか」と褒めていた(ケガレシアにとっては最低の言葉だった)。 登場作品 劇場版2:空飛ぶ幽霊船 劇場版3:海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン 蛮機兵ウガッツ ガイアークの一般兵(戦闘員)。 登場作品。 劇場版1:ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦(声) 劇場版2:空飛ぶ幽霊船(声) 第35話:次元ノムコウ(声) 第36話:相棒カイゾク(声) 登場した用語 G3プリンセス 『炎神戦隊ゴーオンジャー』にて、ゴーオンジャーの女性陣2人と敵組織・蛮機族ガイアークの害水大臣ケガレシアが3人で一時的に結成したアイドルユニット。 ブレーンワールド 『ゴーオンジャー』本編で語られる、11の次元世界の総称。理論物理学に「ブレーン宇宙論(ブレーンワールド)」という理論が実在しており、『ゴーオンジャー』に登場するブレーンワールドの概念は、実在のブレーン宇宙論を分かりやすくアレンジしたものになっている。 「ブレーンワールド」という名称は『ゴーオンジャー』本編には登場したが、今回は劇中で「ブレーンワールド」という言葉は使用されなかった。以下は、今回語られたブレーンワールドである。 ヒューマンワールド 走輔など地球人が住む世界。 マシンワールド 炎神やガイアークなどの機械生命体が存在する世界。今作で初めてスーパー戦隊が足を踏み入れる。 サムライワールド 侍が存在する、江戸時代のような世界。劇場版『侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!』においてシンケンジャーやゴーオンジャーのメンバーが飛ばされた世界のひとつ。『炎神戦隊ゴーオンジャー BUNBUN! BANBAN! 劇場BANG!!』の主な舞台となったほか、『ゴーオンジャー』本編でもこの世界の住民が登場した。 クリスマスワールド サンタクロースが暮らす世界。劇場版『侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!』においてシンケンジャーやゴーオンジャーのメンバーが飛ばされた世界のひとつ。 ガンマンワールド 西部劇のような世界。劇場版『侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!』の冒頭においてゴーオンジャーがバッチードと戦っていた場所。今作でもガイアークとの戦いの舞台となる。 炎神キャスト/炎神ソウル 炎神たちは、ヒューマンワールドの環境では本来の巨大な姿を10分以上維持することができず、強制的に身体が小型化されて魂と分離してしまう。この際に小型化された炎神の身体が炎神キャスト、分離した魂の結晶が炎神ソウルである。元の姿に戻る際は炎神キャストに炎神ソウルをセットする必要があり、炎神ソウルの姿では自力での移動がほぼ不可能であるため、ヒューマンワールドで活動する際は人間の相棒の助けが必要となる。
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加入条件 解説 能力ステータス 式神スキル 式神パッシブスキル コメント 加入条件 全編共通・・・三途の川にてイベント後に仲間に加入 レシピのあるマップ。 マップ上、中央よりやや右上に黒い影があるので調べると加入イベント 解説 高威力・低燃費・広範囲の4属性魔法をデフォで使え、 パッシブスキルも4属性耐性なので、雑魚戦では様々な敵に対応できる。 4属性魔法はいずれも遅延があるため、連発できないが、 遅延0の弾幕キメラを覚えれば、ボス戦でランドを弱点属性に傾けておくことで コンスタントに戦うことができる。 また、HPの能力値が非常に高いため、防御面が脆弱な魔法キャラとは非常に相性がいい。 4属性中級魔法を使いこなすメイド妖精とスキル構成が似通っているが、 メイド妖精の場合、火属性は単体高火力魔法、水属性は高火力全体魔法となっている。(地と雷は共通) 能力 ステータス Lv HP MP 力 体力 器用さ 素早さ 賢さ 運 1 4 2 1 1 1 1 1 1 5 8 5 2 2 2 2 2 2 10 13 8 4 3 3 3 4 3 15 17 11 5 5 5 5 5 5 20 21 14 7 6 6 6 7 6 30 27 18 9 7 7 7 9 7 40 31 21 10 9 9 9 10 9 50 34 22 11 9 9 9 11 9 60 34 23 11 9 9 9 11 9 70 35 23 11 10 10 10 11 10 80 38 25 12 11 11 11 12 11 90 42 28 14 12 12 12 14 12 99 45 30 15 13 13 13 15 13 式神スキル 名称 系統 消費MP 範囲 遅延 属性 説明 習得条件 デトネイト 魔法 5 敵拡散 1 火 拡散する火属性のダメージを与える。威力:60 瞬間効果:灼熱 最初から トキシッククラウド 魔法 7 敵拡散 2 地 大拡散する地属性のダメージを与える。威力:85 最初から コールドビュー 魔法 5 敵一列 1 水 一列に水属性のダメージを与える。威力:50 瞬間効果:凍結 最初から サンダークラップ 魔法 9 敵全体 2 雷 全体に雷属性のダメージを与える。威力:80 最初から 弾幕キメラ 魔法 13 敵全体 0 - 全体に一番パワーの高いランドの属性のダメージを与える。威力:80 Lv20 式神パッシブスキル 番号 説明 習得条件 1 ○火/水/地/雷 最初から 2 火水地雷属性の威力:+5% Lv30 3 火水地雷属性の詠唱速度:+5% Lv50 火水地雷属性の詠唱速度:+10% Lv80 火水地雷属性の詠唱速度:+15% Lv90 4 5 6 コメント 弾幕キメラにはチェイスが発動しない -- 名無しさん (2012-01-08 01 00 32) 「弾幕キメラ」発動時に火水地雷光闇のランドが全てニュートラルな場合、魔属性として発動する。 -- 名無しさん (2012-01-12 00 34 51) コールドビューにもチェイス乗らないけど他の技にも乗らないのかな? -- 名無しさん (2012-01-16 18 25 17) 弾幕キメラでもランドを調整できてればチョイス発動した -- 名無しさん (2012-01-30 02 29 50) 後衛にぬえぬえを入れておくだけでお手軽チェイス発動役になる -- 名無しさん (2012-02-06 20 08 50) 弾幕キメラで各属性チェイスは発動しない。 あくまで属性による弱点・耐性の影響は受けるだけで、攻撃属性は魔のまんま、実際に属性を乗せた弾幕キメラで攻撃し続けたけど戦闘後魔属性のLvしか上がらなかった。 -- 名無しさん (2012-02-18 02 44 06) 弾幕キメラにはルーンチェイスが発動できる。 属性を乗せていてもルーンチェイスを発動できる、属性を乗せていてもチェイスの攻撃属性は魔。 -- 名無しさん (2012-02-18 16 35 20) 仲間に聖白蓮と村紗水蜜が居る状態だと加入時のイベントが若干変化 -- 名無しさん (2012-02-20 11 15 30) 聖を完全な魔法使いとして運用するなら、是非とも彼女の式神にしてあげましょうw。そうでなくとも、4属性耐性で彼女を守ると言うのもありw -- 名無しさん (2012-03-09 01 02 56) Lv80 火水地雷属性の詠唱速度:+10% -- 名無しさん (2012-06-04 01 52 17) "HPの能力値が非常に高いため" に違和感があるが、そうかLv30くらいまでは他のより凄い高いのか -- 名無しさん (2012-06-04 03 08 47) ↑まあ、仲間になった直後はってことじゃね? HP上昇目当てにつけことはないけど、MP多めのキャラに装備させて損しないのは確か。 -- 名無しさん (2012-06-04 06 57 59) レベル30代くらいまでなら確かにHP補正は高いね。それ以降は全然伸びないみたいだけど -- 名無しさん (2012-06-04 15 34 39) 4属性使いの中ではEX終盤の力不足感は否めないなぁ。しょぼいステ補正で魔法も威力低いしパッシブも特別なものがない。 -- 名無しさん (2012-06-14 00 13 57) いわゆる磯野姫か -- 名無しさん (2012-06-16 11 25 38) この能力は魔城頂上あたりでもきつい気がする。HP、MP以外がかなり低くて -- 名無しさん (2012-06-16 12 44 01) 強化してくれないかぁ彼女 パッシブで威力上昇させるとかなんとかで -- 名無しさん (2012-07-01 14 14 48) 総合的評価でいけば、中盤用式神、と言ったところ。しかしL40あたりでだいたいの成長率が固まってしまうので、終盤まで持っていくには心もとない。またそれぞれの属性のコストなどもバラバラで、扱いづらい側面がある。弾幕キメラはランド依存なので状況に左右されやすく、使いこなせればいいがこれのために地層を強く傾ける場面は限られている。パッシブがもっと追加されれば面白いキャラになったとは思うが… -- 名無しさん (2012-07-01 14 18 51) まぁ弱いよな。もうちょいステかパッシブ強ければ・・・ -- 名無しさん (2012-10-04 22 37 17) レッサードラゴンまでの繋ぎには使えたよ -- 名無しさん (2012-10-05 08 22 59) 宴にて「火水地雷属性の詠唱速度:+5%」の習得Lvが45に。 -- 名無しさん (2016-02-27 07 40 20) LV70で火水地雷属性の威力+15%のパッシブ習得確認しました -- 名無しさん (2016-11-12 17 15 54) 名前 コメント
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冬休みも明けて、数週間が経った。 実力テストという忌ま忌ましい魔物から命からがら逃れた俺は、久々に平凡なる毎日を送っていた。 今日という日も、その例外に漏れずこれといった事件や異変などは起こらなかった。 空はすっかり夕時にさしかかっていて、少し積もった雪が茜色に染まっている。 あの急な坂道をここから上りきったら、赤い屋根が目印の我が家に到着するであろう。 ほとんど淀みない動作で靴箱から靴を取り出す俺の足元に、一通の手紙が落ちてきた。 「 今日の放課後 1年5組教室にて待つ 長門有希 」 特徴のない、機械的な文字でそれは書かれていた。 ……おかしい。いつもの長門なら、まずこんなことはしないだろう。 4月のあの日のように、あいつは本に挟んだ栞を使うはずだからだ。 といって、ほかに誰がこの手紙を書いたのかと問われると、とんと考え付かない。 以前朝倉にこんなことをされたが、その朝倉は長門によって消されている。 ハルヒや朝比奈さん、そして古泉はこんな字を書けるはずがない。 谷口の悪戯、ということも考えられるが、長門に成りすます必要性がない。 じゃあ手紙を書いた主は一体誰なのだろうか。 そんなことを考えつつも、俺の足は自然に教室へと向かっていた。 誰もいないはずの、夕方の教室。 俺がそのドアを開けると、すでに長門はそこにいた。 「よお。どうしたんだ、こんなところへ呼び出して」 「…あなたに、話がある」 「そうか。言ってみろ」 「……あなたは、ここで何を思い出す?」 「は?」 「あなたは、誰かにここへこの時間に呼び出されたことがあるはず」 「朝倉のことか?」 「そう。あなたはここで、朝倉涼子に何をされた?」 「えーっと、確かわけのわからないことを延々と聞かされて、それから突然ナイフを突きつけられて…」 いつの間にか、俺が長門に話をしてしまっている。 なんだって長門は、こんな話を俺にさせているのだろうか。 朝倉に殺されかけたことを二人で振り返って、そこから長門は何をしようというのか。 いまさらそんな出来事、おとぎ話にすらならないのに。 「…あなたから話を聞けたことに感謝する。では、そろそろ本題に入ろうと思う」 「本題?」 「最近、情報統合思念体の情勢が変わってきている。特に、急進派」 「急進派?」 「急進派が、最近急激に力をつけてきている。おそらく、これまでにないスピードで」 「というと、また朝倉みたいなやつが来るのか?」 「違う。彼らは、わたしたち主流派や穏健派を大量に寝返らせている」 「ん?どういうことだ?」 「つまり、情報統合思念体の中で急進派の割合が高くなっている」 「なるほど。しかし、どうして俺にこんな話を…」 「実は、……わたしもその中の一人」 「は?」 「突然、思念体からわたしは、あなたのことについて命令を受けた」 「……」 何故だか、奇妙な感覚に包まれるような感じがした。嫌な予感、と言うのだろうか。 「あなたを殺して、涼宮ハルヒの出方を見ろ、と」 嫌な予感が、確信と悪寒へと変わった。 次の瞬間、長門はいつの間にか右手に持っていたナイフを振りかざし、俺のところに走ってきた。 「うをっっっ!!」 日本語にならない声をわずかに上げて、何とかよけることはできた。 それにしてもこの急な展開はなんだ?なぜ長門が俺を殺そうとしているんだ? 教室のドアは4月のごとく、開けることはできなかった。 多分、この空間は長門の情報管理下におかれているのだろう。逃げ出すことはできない。 ナイフを持つ彼女から逃げる俺の脚も、次第に限界へ達しようとしていた。 息も荒くなり、とうとう俺は走るのをやめてしまった。 すると、長門も足を止めたらしく、俺はナイフが刺さる衝撃を感じなかった。 俺は長門のほうへ向き直り、話しかけた。 「な、なんで、お前は、お、俺のことを………」 「あなたにはすまないことをしたと思っている。でもわたしは、思念体の命令には従えない」 「俺を、殺す、以外に、方法は、ないのか?」 「涼宮ハルヒになにかしらの行動を起こさせるには、この方法しかない」 ふつふつと、怒りがこみ上げてきた。情報統合思念体に、そして長門にも。 八つ当たりだということは分かっているが、言葉に出さずにはいられなかった。 「俺は…ずっと、長門のことを信じていた。 困ったことがあったら、いつでも長門に頼ればいい、そう思っていた。 でもお前も所詮は、上司の命令ひとつで俺たちを裏切る、そんなやつだったんだな。 ふざけんな長門!なぜ俺たちより思念体のほうに………」 「わたしだってあなたを殺したくはない!」 初めて長門が、大声を出した。 俺もびっくりしたが、当人は俺の数倍はびっくりしているようだ。 「……そう。結果的には確かにわたしはあなたを裏切った。 対有機生命体用ヒューマノイド・インターフェースも、所詮はただの道具」 そして長門はうつむく。 「わたしには、有機生命体の死の概念は分からない。でも…、あなたを殺すことがわたしはつらい。 本当に……ごめん……なさい……」 涙を流してまで謝る長門を、俺は直視できなかった。 こんなに俺のことを健気に思ってくれている人に、俺はなんたる暴言を吐いてしまったんだ……。 しばらくして、長門は顔を上げた。 「最後に聞いてほしいことがある」 「………」 「うまく言語化できない……けど、わたしはあなたを……愛してる」 長門はそう言うと、俺のところにナイフを突きつけて走ってきた。 この世の終わりを悟り、俺はゆっくりと目を閉じ――― ―――ドスンッ。 鈍い音とともに、なぜか背中からその衝撃は訪れた。 これが……死ぬというものか……。俺はゆっくりと目を開けた。 しかし、俺の目の前に広がった風景は三途の川などではなかった。 目線の真上には、この時間帯なら点灯してはいないであろう蛍光灯。 左を見ると、教科書や参考書などで少し散らかった勉強机。 そして右を見ると、部屋の数割のスペースをとっているシングルベッドがでかでかと………。
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第4章 『太極拳カタストロフィー』 アナンは旅立ちの準備を進めていた。取調べを受けた日以来、毎日電車の夢を繰り返し見ていた。アナンは最初の夢で太極拳を試みた時、中吊り広告の夏川純を見逃していなかった。 それ以来、アナンは彼女を忘れられなくなり、毎日電車の夢を見るようになっていたのだ。通勤電車で彼女とスカイラブ太極拳を成功させる夢を。 アナン「キタノハーテを出ねぇといつまでもアイツを忘れられねぇ。オラ借金も増えて利子すら払えねえのに、なんかワクワクすっぞ!」 その時、アナンは横に気配を感じた。振り向くと、まさに太極拳を試みている夏川純 夫(45)が平成のぱぴぷぺぽを踊っていた。 夏川純夫「ぱっ、ぴぷぺっぽ、ぽぺぷぴぱッ!」 アナン「・・果てしなく消えろ」 純夫は言葉通り果てしなく消えた。 ここしばらくアナンの身の回りではこのような状況が続いていた。訳のわからないやつが近付いてきては、しょうがなく果てしなく消していた。 何ともやり切れない感たっぷりのアナンはとりあえず駅に向かった。途中オレンジジュースを買ったが、鼻から注入しただけで残りはたしなめる程度で破棄した。 アナン「しゃあねぇ、困った時の占いぱぱだ」 色々な意味で行き詰まったアナンは、キタノハーテで名高い占い師である、占いぱぱの元へ向かう事にした。 スルットKITANOHATEカードを改札に通すと、ちょうど電車がホームに滑り込んできた。すると駅に着いて軽く興奮状態だったアナンも逆に電車に滑り込んだ。ホームにいた乗客達は思わず息を飲んだ。 ポキッ。 アナンの左足がポキッと逝った。 アナン「いッ、いちぇッ!」 しかもアナンはその拍子にスルッとKITANOHATEを線路に落としてしまった。 アナンは太極拳で拾おうと試みたが手が届かなかった。 アナン「ちくしょう、手があと3メートルだけ長ければ…まあ、でもあと120ティバクーしか残額無かったし、しょうがないかあ…」 その時だった。線路の下から女神が出て来てアナンに尋ねた。 女神「アナタが落としたスルッとKITANOHATEはこの9500ティバクー残額があるカードですか?それとも、120ティバクーの残額のカードですか?」 アナン「(ここは正直に答えて9500のカードも狙いに行くのか、それとも貰えない可能性を考えて120のカードと答えるのかは…)」 女神「…」 アナン「自由だァーーーッ!」 女神「…」 アナン「スルッと is freedom、スルッと is freedom…」 女神「…」 アナン「(だがやっぱり、ここはセオリー通りで…)120っす!」 女神「シャッチョサン、正直ネー。じゃあカード返すアルね」 アナンはまさに落としたカードを手渡された。納得がいかないアナンは帰ろうとする女神を呼び止めた。 アナン「女神さん、あなたは私の大事なスコウターを壊してしまいました。やっぱり9500ティバクーのカードも渡してもらいましょうか。」 女神「(ここは、スコウターのことなんて全然知らないけど怒らせたら恐そうなので大人しく9500ティバクーのカードを渡すか、それともシャッチョサンのキャラでもう一度しのいでみるのかは・・・)」 アナン「…」 女神「自由だァーーーッ!」 アナン「…」 女神「女神 is freedom、女神 is freedom…」 アナン「…」 女神「さあ皆も一緒にぃ」 アナン「自由だァーーーッ!」 女神「自由だァーーーッ!」 アナン「自由だァーーーッ!」 女神とアナンはとことん、しかし時には控え目にフリーダムだった。言い換えると、男子大学生の尻を自由に触っていいと主張している訳ではなかった。 そんな事をしているうちに二人は占いぱぱのところまで来ていた。 ぱぱ「何か用かお前たち。」 占いぱぱは長い髪の毛を歌舞伎のように振り回していた。髪は白髪ではなく輝くような金色だった。 アナン「欧米か!」 瞬時に突っ込んだアナンは勢い余って、何故かぱぱの背後にあった線路上に転落しつつある女神に欧米ツッコミをいれながらの救出を試みた。 アナン「欧米・・とうッ!」 アナンはまさに間一髪のところで、落下する女神をホーム上に引き揚げた。 が、その反動でアナンはバランスを崩してしまった。よく考えたら、アナンの左足は電車へのスライディングでポキッと逝っていたのである。 アナン「ぐふッ」 女神「キャッ、あなた!」 アナン「ここから離れるんだッ!俺のことはいいからッ!」 アナンは落下しながら女神に向かって叫んだ! が、その時運の悪いことに電車が滑り込んできた! アナン「ちっ、ちきしょう!左足さえカモシカのような脚だったらモデルとして活躍出来たのにっ…!」 アナンは何か勘違いしていた。 ぱぱ「まずはスネ毛を剃りなされ」 女神「そうよこの私のようにッ!」 女神は裾を捲ってアナンにスネを見せた。 アナン「南米かッ!」 女神のスネは見事なロナウジーニョだった。 アナン「ずあっ!」 アナンは左脚をちぎり、その下から新しい左脚が生えて来た。 ぱぱ「トカゲの尻尾はいかがでしょうか~?新鮮ですよー」 アナン「二つもらおうか。おう女神、お前も食うよな?」 女神「・・う、うん・・」 女神はどこかそわそわして落ち着かない様子であった。 アナン「おいおい、どうしたんだよ。行儀よく座ってないと、オラと地球の元気玉くらわせっぞ!?」 その時店内の照明が一気に落ち、暗闇の中から花火でデコレーションを飾った華やかなケーキを持った女性が現れた。女性はアナンの元へとやってきた。 ??「お誕生日おめでとう。お久しぶりね、アナン兄ちゃん」 アナン「お、お、お前は!!ジェ二ファーじゃないかッ!」 ベイベはゆっくりと微笑んだ。 アナン「・・イ、イタチの最後っ屁ってやつだ・・」 アナンはベイベとの再会に驚いた弾みの放屁について、臭いが充満する前にイタチのせいにした。 アナン「さあ、ぱぱ、俺たち二人の運命を占って貰おうか!」 女神「まあ、ストレートね。」 女神は毎日ロナウジーニョにストレートパーマをかけていたが無力だった。 ぱぱ「うむ…よろしい、だがワシは高いぞ。まさかタダで占って貰おうと言うのではあるまい、何をワシに捧げるのだ?」 アナン「ベイベを捧げます。」 ベイベ「えっ…?」 即答だった。 ぱぱ「よろしい、では占ってしんぜよう。お前ら二人は…」 その時、先程からアナンに迫って来ていた電車が今頃目の前に現れた。 アナン「ほげっ!」 アナンはりんかい線直通新木場行きにブラックホールキャノンを半分持って行かれた。 ぱぱ「お前ら二人は、時に優しく時に激しく、そして時に熱く時には鋭く、だが時にざらつき時にはなめらかに、時には入らず時には早く、とはいえ時にはいいじゃないか人間だもの」 ぱぱの占いはよくわからない上に、あいだみつをの語調を微妙にぱくればなんとかなるんじゃないか?的なものだった。 アナンは深く共鳴した。 アナン「ぱぱ・・いや、今から師匠と呼ばせてくれ!」 ぱぱ「・・断る!」 アナン「・・・」 ベイベ「・・・」 ぱぱ「やつはやがてこの世を救うてくれるのじゃ!」 アナン「・・・ペペロン吉田は来ているか?」 女神「来てたわよ」 アナン「よし、口が滑ってベイベを捧げるとか言っちまったが、ペペロン吉田でも代わりに捧げておいてくれ。」 女神「ええ~っ、あの人必要だったの?ペペロンはいい感じのストレートヘアだったからロナウジーニョで吸収したわよ。」 アナン「ええ~っ!じゃあ今からお前がベイベじゃ~!ここに残れぇ!」 アナンは女神を取り押さえた。普段取り押さえられる経験が豊富なだけに女神をしっかりホールドし、しっかり顔に向けて放屁した。 ロナウジーニョ「ギョッ!」 一瞬何か声がしたが放屁の音にカヴァーされた。 ベイベ「ねぇ、この部屋ちょっと臭くない??」 アナン「確かに若干アルカリ性を感じるな・・」 すると女神はノールックでリトマス試験紙をあいたスペースに放り出した。 すかさずペペロン吉田が反応した。 ペペロン「胡椒はどこだ胡椒はッ!?」 アナン「えいッ、放屁だッ!!」 アナンは脈絡なく放屁をかました。 放屁魔神「甘い・・、甘ったるいわ、このチキン放屁がッ!」 チキン放屁「キサマァ、これでも喰らいやがれッ ファイナル放屁ーーーッ!!!」 アナン「げふぅっ!」 アナンがムセる程の放屁は若干チキン風味だった。 放屁魔神「うぐふっ。」 放屁魔神は尻の間からスカシターを取り出し、戦闘屁力を測定した。 放屁魔神「むっ、戦闘屁力24000ゼノ!チキン風味は伊達じゃないな!だが!」 放屁魔神は仕返しに腐敗臭に柑橘系ミックスの放屁をチキン放屁に放った。 放屁魔神「屁ァイナル放屁返し!」 その時だった。放屁魔神の放屁とチキン放屁の放屁が衝突する中で二人は何かを悟った。 放屁魔神「…今わかった、お前と俺は元々一つの…」 チキン放屁「お前が魔神になるために捨てたチキン風味が…俺だった訳だな…」 アナン「なんだ、何が起きたんだ!?」 アナンの左右で放屁魔神とチキン放屁が感傷にひたっていた。 放屁魔神「よし、大いなる悪に対抗するため、再び一つになるぞ。」 チキン放屁「うむ、時は訪れた。」 魔神とチキンは徐々に寄り添い、腐敗臭、柑橘、チキンがブレンドされていった。 アナンの真上で。 アナン「う、うっぱァ。く、くせ、くせものだーッ!」 アナンはくせ者を見つけた。そして即座に飛び付いた。 女神「どうでもいいけどここ室内じゃなくて屋外、ってかホームよ・・」 女神はそろそろ読者が気になり始めていた疑問を口にした。 アナン「じゃああのアルカリ性はいったい・・??」 チキン放屁「しぇけしぇけ、ぷぺらぷぺら」 放屁魔神「体力の限界ッ!」 すると見慣れない人影がやってきた。 大道具A「ふふ、俺のセットは役者をも騙す力があるらしい・・ウフフ」 アナン「ちきしょう、戦闘力だけならチキン放屁にも匹敵するというのに・・、つおッ!」 アナンは左腕を突如もぎ取った。 アナン「うわぎゃぁっっっ!!」 アナンは激しく痛がった。女神はそっと歩みゆり、救いの言葉を投げ掛けた。 女神「アタイのペペロンチーノに文句をつけるなんて・・、ジーザスクライストッ!」 女神は鞄から刃渡り3m50cmの包丁を取り出して豆腐をザクザクみじん切りにした。 女神「アタイは酔ってないわッ!むしろ、ぺひゅべひゅペペロン吉田よっ!」 アナンは女神が寝言を言い始めた隙に、何故か願い事を始めた! アナン「お、おれを不老不死にしろーーーっ!!」 アナンは勢いで思ってもいない願い事を口にした。 ぱぱ「ふ、不老不死…難しい注文じゃな…、んー…、そうじゃ!そんなに不老不死になりたければ、とりあえず東の町に行ってみると良い、何か判るかもしれんぞ」 占いぱぱもまた苦し紛れに思ってもいない適当なアドバイスをした。 アナン「東か…よし、いってみるぜ、ベイベ、女神、山田、着いて来い!」 山田が仲間に加わった! アナンはたちは東西南北がそもそもわからないことに気がついた。 アナン「まぁ東と言えば右だよな」 アナンたちはとりあえず右方向へと向かって歩き始めた。 その刹那だった! アナンは背中に鈍い激痛を感じた。 アナン「ぶべらぐはぁっ」 激しい出血に悶えながら傷口を確認すると、先程女神が持っていた刃渡り3m50cmの包丁がアナンの背中から右胸にかけてを見事に貫いていた。 アナン「ゴ、ゴフッ・・」 アナンは呼吸もままならない感じでその場にひれ伏した。 山田「そう、それでいいんだ」 女神「・・・フッ」 アナンは朦朧とする意識の中で、不敵な笑みを浮かべている女神を見つけた。 そしてゆっくりと意識を失った。…アナンは死の淵で彷徨い、大きな川の前に立っていた。 アナン「…こ、これはもしかして三途の川ってやつか…!?」 川の向こう岸に目をやると人が数人立っていた。 アナン「…あいつ、どこかで見たことが…」 リー「アナン!」 アナン「えーっと、誰だっけか、ペペロン吉田?」 アナンは直近の記憶しか思い出せないようだ。 ウサンク「アナン、こっちに来いよ!お前の借金もこっちに来れば帳消しだぜ!」 アナン「山田もいたのか!」 ジョナタン「アナン、こちらに来れば借金など気にせず好きなだけ戦えるぞ。」 アナン「ジョナタン!お前を倒す為の壺でおれの借金は増えたんだぜ…」 こえだめギャリー「あぁぬぁん、むぉういちど勝負どぅあ~」 アナン「…誰だ?まあいいか」 アナンは顔すら思い出せなかったので黙殺した。 夏川純夫「…」 アナン「純夫!」 ギャリーを覚えていない割にはしっかり純夫は覚えていた。 アナン「お、お前は…」 純夫の横には、ポピャヒュ大臣がいた。 アナン「ジッ、ジル!!」 アナンは甚だしい人間違えをしていたが、ポピャヒュ大臣は満更でもない表情で応対した。 ポピャヒュ大臣「うむ、いかにもわしがバルだが何か?」 ポピャヒュ大臣もまた聞き間違えから話をややこしくしそうなオーラ100%だった。 アナン「・・ク、クリリンさん!そいつはお父さんじゃないッ!!」 クリームまみれのポピャヒュ大臣をアナンはどうしても父とは認めたくなかった。 ポピャヒュ大臣は溜息をつくと特政令カードを扇子のように広げ、扇ぎ始めた。 アナン「!…あれは特政令カード!あ、あれがあればおれの借金は帳消しに…!」 アナンは気付くと三途の川を渡りポピャヒュ大臣の特政令カードを目の前で凝視していた事に気付いた。 アナン「し、しまっ…い、いつの間に三途の川をわ、渡って…わっ、渡哲也!」 川を渡ったことにより命の火が消えてしまうのではとパニックになり謎の発言をした。 だが目前の特政令カードを目の前にしすぐに冷静になったアナンはポピャヒュ大臣にこう告げた。 アナン「ポピャヒュ大臣、今日から父と呼ばせて頂きますので、いい加減ポから始まる名前はやめて頂きたいッ!」 アナンは本気(マジ)だった。 ポピャヒュ大臣「恨むんならてめぇの運命を恨むんだな、この俺のように」 アナン「逆に、ペペロンチーノひとつ」 アナンは最近ひそかにハマッている「逆に」を思い切って会話に織り交ぜ、ナチュラルにペペロンチーノを注文した。 ポピャヒュ大臣「よしよし・・。ペペロンチーノ大盛をあげるから、一気にこの川を渡っちまおうぜ」 アナン「逆に、このまま流れに乗って、一気に川下りするってのはどうだ?」 ポピャヒュ「ポペーヒュポペーヒュ」 アナン「はっはっは、だよな!そんなの、逆に、ポペーヒュだよなッ!」 その時一人の人物が現れた。 ロンリーチャップリン「逆に、プリンが食べたーい」 ペペロン吉田「はにゅりー。はにゅりー。」 現れた謎の人物たちをよそに、アナンは三途の川で水浴びを始めた。 しかしふと気がつくと、周囲の人間は口をあけて絶句していた。 なんと、アナンが髪の少なさを隠すために頭頂部に付けていたマスカラが見事に剥がれ落ちていた。さらに、残りの部分も髪の毛ではなく油性マジックで乱雑に塗っていただけだった。 アナン「しまっ…」 アナンは焦りのあまり、脇毛やスネ毛をむしり取り、頭の上に乗せたがまだマスカラの方がマシだった。 アナン「み、見るなァ!」 アナンは恥ずかしさのあまり、川で逆立ちをして頭を沈めたまま元の岸に戻り始めた。しかしそれは、ハッパイチマイがめくれて股間を公開するという、本末転倒な選択だった。 ?「…チャン!、アナン兄ちゃん!」 アナン「はうっ!」 アナンの前には女神とベイベが立っていた。 アナン「…お、おれは…戻ってきたのか…」 何故かアナンの周囲にはわんこそばの器が散乱していた。 ナメク長老「ようやく気がついたか」 アナン「だっ、誰だッ!?」 ナメクの若者「つあッ!!」 アナンは首筋に鋭い手刀を受け、再び深い意識の底へと落ちていった・・・ 気がつくと、そこはまるで異界の地であった。見渡す限り広がる大地のど真ん中にアナンは独り佇んでいた。 アナン「ここは一体・・?」 その時、南の空から丸い球体が凄まじいスピードで落下してきた。球体はそのままアナンから約500m程離れたところへ着地・・というよりは墜落した。 何か嫌な予感がしたアナンは咄嗟に気を消し、岩陰に隠れた。 やがて球体から一人の人間が現れた。 ベジタ「何としてでも奴からあれを奪わなければ・・。ちくしょう、またスコウターを使うことになるとはな」 ベシタはそのまま飛び立っていった。 アナンはとりあえずついて行こうと思い、舞空太極拳を試みた。するとアナンのゆったりとした動きに合わせ、身体が少しずつ浮き上がった。 アナン「…ほ、本当にと、飛んでいる!」 本人も想定外のようだった。 アナン「よし、あいつの後を付けるぞ」 アナンは30cm程浮いた状態で、太極拳状態を維持しながら時速2kmの速度でベジタを追った。 2時間程進み、当然のようにベジタを見失ったアナンはついに徒歩の方が早かった事に気付いた。 アナン「やっちまった…」 アナンは舞空太極拳による激しい疲労に襲われたが、常に太極拳の状態でいることで、それが普通の状態になるような気がしたが結局疲れるだけだった。 アナンはふらつきながら足元の崖から飛び降り、Dive to BlueのPVを真似た撮影を試みた。 アナン「(ずばばばば)よしっ、1カメ今だッ!(ずばばばば)」 1カメ担当武田「スイッチが、スイッチがぁッ・・!」 アナン「(ずばばばば)・・!!(ずばばばば)」 どうやら武田はカメラのスイッチの入れ方がわからないようだ。 武田「おんのれぇぇぇッ!」 武田はカメラを手刀で破壊し、アナンを追って崖から飛び降りた。 武田「(ずばばばば)・・アナンッ、今助けにゆくぞッ!(ずばばばば)」 アナン「(ずばばばば)ん?オラこんなこと山じゃしょっちゅうやってたぞ!(ずばばばば)」 アナンは近くの適当な枝に飛び付き、一難を脱した。 武田「(ずばばばば)・・・(ずばばばば)」 武田はそのまま落下していった。 アナン「た、武田…お前にはまだまだ撮って欲しい流出写真があったのに…。そ、そうだ!舞空太極拳を使って着地するんだぁあっ!」 アナンの声をかすかに聞いた武田は言われるがまま、ゆったりとしたモーションに入った。 アナン「おれは習得に40年かけたがな…」 武田はゆったりとした動きを保ったまま落下していった… かに見えた。しかし武田の落下スピードは徐々に落ちていき、見事なソフトランディングとなった。 着地目前、武田は仕上げのモーションに入ったが、その時手が何か柔らかいものに触れた。 女子高生「きゃーっ!この人痴漢です!」 武田の落下地点には女子高生がいた。 武田「い、いや、ワイは…」 武田は女子高生に取り押さえられ、付近の交番に連れて行かれ、拘束された。 後日、彼は「天に誓ってやっていない」として容疑を否認している。また、捕まった直後、ネクタイで抗議の自殺を図ろうとした事を明らかにした。 アナンは武田が落下したものと思い込んでいた。ゆっくりと崖を下り、、崖に対して斜に構えた。 アナン「ピーピーうるさいひよこたちに・・・わっ、うわぁーーッ!!」 アナンは斜に構えた反動でバランスを崩し、再び真っ逆さまに落下した。 その時だった! 一人の人物がアナンの腕を不意に掴んだ。 アナン「・・お前はッ!!」 ペペロン吉田「はにゅりー。はにゅりー。」 アナン「カッ、カルボナーラ野村ッ!!」 ペペロン吉田「はにゅりー。はにゅりー。」 アナン「はにゅりー。はにゅりー。」 ショルビニョーレ児島「はに、歯にWiiリモコンが挟まった!町に戻って取り除かなければっ!」 シルビニョーレ児島はルーラを唱えた! シルビニョーレ児島「ルラーック!」 語尾を少し噛んだ児島は中途半端に空中に浮き上がった。 シルビニョーレ児島「ご、悟空ーーっ!ぶべらっ!」 なんとシルビニョーレ児島は空中で破裂しそうな胸の高鳴りを五・七・五で総括した。 『鳴かぬなら ルラで一発 ホトトギス』 一方、アナンとペペロン吉田はいまだに『はにゅりー』の呪縛から逃れられずにいた。 ペペロン吉田「はっ、はにゅりーが止まらねえ!」 アナン「はにゅりー、はにゅりー、屁ギラゴン!!」 アナンは唐突に新しく覚えた呪文をペペロン吉田に贈呈した。 ペペロン吉田「わぁ、どうもありが・・ありが・・はにゅりー、はにゅりー」 アナン「くっ、だめか・・。でも惜しい、惜しいぞ・・はにゅりー、はにゅりー」 そんな中、二人を救うべくマーガレット進藤はゆったりとした歩調で二人に近づいてきた。 アナン「ん?誰だ、お前・・はにゅりー、はにゅりー」 ペペロン吉田「お客さん、うちは冷やかしなら・・はにゅりー、はにゅりー・・ですぜ」 二人はマーガレット進藤に更に近づいた。 マーガレット進藤「な、な何・・はにゅりー、はにゅりー」 マーガレット進藤はアナン達よりも重症な様であった。 アナン「うわっ、こいつが今流行りの右に左に曲ーガレットか!」 アナンは数週間前に不二家った(ふじやった)生クリームをベンチに塗り込み、草むらに身を潜めた。 しばらくすると、マーガレット進藤が近付き、ベンチに歩み寄った。 マーガレット進藤「Oh、はにゅりーなベンチデース」 通りすがりの女性「あっ…」 マーガレット進藤がベンチに腰を降ろそうとした瞬間だった。 アナン「屁イスト!」 アナンのシャドウ腰振りの速度は飛躍的に向上し、その周波数は23Hzに達した。 アナンは草むらから姿を現し突然生クリームベンチに腰を近付けると、ベンチ上の生クリームは四方八方に飛び散った。 しかし間もなく、先日耐震強度の偽装が発覚したアナンの腰は、倒壊の恐れがあるとして営業停止に追い込まれ、ついでに大量の不良債権まで発覚し行き場のなくなったアナンは、やむなくクリームベンチに尚も残っているクリームをぺろぺろなめ始めた。 アナン「う、うめぇ!」 クリームの意外な美味さにアナンは止まることなく、尚もぺろぺろなめ続けた。 見知らぬ女性「そ、そんなにおいしいの??」 見知らぬ女性は恐る恐るベンチに近づき、アナンがなめているのとは反対方向にあるクリームにそっと顔を近づけた。 アナン「(今だッ!)屁イスト!」 アナンの奇襲シャドウ腰振りは見事に成功し、見知らぬ女性を生クリームまみれにした。 アナン「おやおやまあ、お姉さん、そんなに生クリームまみれになってしまって…お兄さんがな、なめ、なめ取って…げふぅ!」 アナンは突然背後から背中の上部を蹴りとばされ、あたかも室伏のハンマーのように吹っ飛んだ。 アナンは立上がり振り向くと、そこには一人の見覚えのある男が立っていた。 アナン「!?」 ベジタ「よう、ドドドリアさんよ」 アナン「えっ、人違い…?」 ベジタ「一人になるのを待っていたんだ。」 アナン「ひ、一人?何を言っている、吉田や進藤や女性が…ってあれ!?」 アナンの周囲には誰もいなかった。 アナン「…人違いだ、おれはドドドリアなんて名前じゃ…ずおおっ!」 ベジタ「屁をこく隙も与えてやるものかッ、地球もろとも宇宙の塵になれーッ!」 ベジタは空高く舞い上がり、ギャリー砲の構えに入った。 アナン「くっ、賭けるしかねぇ・・!」 アナンは負けじと3倍冥王拳えぼし波の構えに入った。 ベジタ「俺のギャリー砲は絶対に食い止められんぞッ!死ねーッ!!」 ベジタは凄まじい閃光を解き放った。 アナン「波ァァァァッッ!」 アナンも凄まじいエネルギー波を放った。たちまち辺りを暗闇が包み込む。 が、なんとアナンのえぼし波は微妙に的を外しており、そのままベジタのすぐ傍を突き抜けていった。 アナン「・・!!」 一方でベジタのギャリー砲もまたアナンにヒットすることはなかった。 ある男がアナンの前に立ちはだかったのだ。 ピコロ魔人「に・・逃げろ・・コ・・コパン・・」 どうやら人違いのようだったが、全身でベジタのギャリー砲を受け止めたピコロは、そのまま地に伏した。 ベジタ「なっ・・、俺のギャリー砲を受け止めただと・・?」 一方でアナンは尚も空(くう)に向かってえぼし波を放ち続けていた。冥王拳もなぜか4倍まで上がっていた。 ベジタはすれすれのところを突き抜けている冥王拳4倍えぼし波を見て言った。 ベジタ「フン、俺のギャリー砲とは似ても似つかなんな」 その時、不意に現れたコパンがアナンに近づいてきた。 コパン「お前を・・倒すッ!」 コパンは戦う相手を間違えていた。 コパン「お前なんか死んじゃえー!フルパワーだッ!」 コパンはとんでもないエネルギー波をアナンに向かってほぼ0距離から放った。 ベジタ「くっ、このガキ理性を失うとこれほどまでの力を出せるのかッ!」 アナン「チェーンジ!マイマインド!」 意表を突いた発想の転換だった。 アナン「正しい心を持った者ならば跳ね返せるはずだぁっ!」 アナンは防御するどころかコパンの正面で構えを取った。 アナン「うおりゃぁっ…そしてげぼばぁぁっ!!」 アナンはとんでもないエネルギー波をまともに食らってしまった。 アナン「おれは正しい心を持っているはずなのに…」 アナンはピコロ魔人の横に倒れこんだ。アナンは朦朧とする意識の中にありながら、どさくさに紛れて倒れているピコロ魔人の尻ポケットからサイフをくすねた。 ベジタ「ドドドリアさんよ、あんた実はいい奴・・・チェーンジマイマインド!」 ベジタも言ってみたかったようだ。 コパン「ピ、ピコロさん、僕何もできなかった・・ぐすん」 コパンはピコロ魔人の下で佇んだ。 ベジタ「おっと、ドドドリアさんはしとめたが、まだザボボーンさんがいたんだったな」 ベジタは地上に着地し、コパンに近づいた。 コパン「ピコロさんを・・よくも・・よくも・・」 コパンは静かに目を閉じ、億千の星の中から一番輝くナメク星を探し当てた。 コパン「もう独りじゃ生きてけないよ・・」 コパンはピコロ魔人を抱き抱えると、そのまま宙高く放り投げた! コパン「戦えないナメコ人など必要ない!」 コパンはピコロ魔人にエネルギー波を打ち込み、消し去った。 コパン「ククク…ピコロを屠るとはさすがだ…。オレも封印していた真の力を出さねばなるまい…」 ベジタ「真の力だと!?…やってみろよ」 コパン「ククク…後悔するぞ」 コパンは突然、変身した! ベジタ「!!…それが変身した姿か…笑わせるぜ」 コパンはミニボンビーに変身していた! コパン「おこずかいほちいのねん!」 ベジタ「!!」 コパンはベジタから64兆5000億ティバクーを抜き取った! ベジタ「なっ!」 ベジタは惑星ベジタの百貨店を売却した! 惑星ベジタのトンカツ屋を売却した! 惑星ベジタのジエーイ・ギャールを売却した! しかしそれでも足らず、ベジタは天文学的な借金を背負う事になってしまった。 ベジタは人生への戦意を無くしていた。あまりの借金に涙するのも初めての事だった。 コパン「すっかり生きる気をなくしてしまったようなのねん」 その時、コパンの正面に人影が現れた。 スリのアナン「おっと、シャッチョさんがそんな現金を持ち歩いちゃいけねぇよ」 金の臭いに敏感に反応し、復活していたアナンはコパンから持ち金の半分を盗もうとし…失敗した。 コパン「甘いのねん!」 コパンは隙をみて逆にアナンから224兆7000億ティバクー抜き出したが、既に借金まみれのアナンにとってはもはや対岸の火事であった。 アナン「綺麗なバラには、トゲがあるのさ」 アナンは突然強気になり意味不明にカッコつけてみた。 アナンはスルッとKITANOHATEを1枚めくった。流派が一致した。 アナンはエネルギーをためてコパンに複合攻撃を試みた。 コパン「くっ・・・やるな」 アナン「どうしたコパン!ピコロの奴を殺った時はこんなもんじゃなかったはずだッ!」 コパンは後方へと一端距離をとった。 コパン「・・さすがだ、奴はまだ全然本気じゃないのに、不良債権も超過債務もオラを超えてやがる。しょうがねぇな・・」 コパンは胸ポケットから携帯電話を取り出した。 コパン「宮城県を変えんといかん!」 コパンは急遽、東北楽天イーグルスの買収を決め、世界の名だたる選手らをそれぞれ莫大な移籍金とともに補強したが、誤ってスモウレスラーを補強していたことにコパンが気付いたのは3年の月日が経ってからであった。 コパン「ククク…このチームには一生勝てぬだろう」 アナンは対抗して福福岡ポークスを率い、コパンのチームに試合を申し入れた。 もはやベジタやピコロなど、アナンとコパンにとってはどうでも良かった。
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~こなたが遠くで手を振っている。 よく晴れていて、時折雲が日差しを隠す。気持ちいい。 ふと、何か重要な事を忘れている気がした。 気持ちがいい風。目を閉じて、ゆっくりと思い出してみようか。~ 私はバイクに跨りながら、こなたの家にやって来た。 今日は土曜日で時間が空いていた。 かと言って勉強をする気にはなれず、ごろごろと部屋を転がっていたときに、都合よくこなたから遊びに来ないかと誘われたのだ。 明日は私とつかさの22回目の誕生日。喜ぶべきなのか悲しむべきなのか、どうにもむんむんとした気分になっていた。 重低音を轟かせ続ける私の大型バイク。ハヤブサと言う名の、かつて世界最速の称号を欲しいがままにしたレーサータイプのバイクだ。 エンジンを切り、バイクを路肩に寄せて停め、窮屈なヘルメットを脱いだ。 高校を卒業してからもこなたの家には週一度程度で遊びに来ていたため、ここまで来る道順を体が覚えてしまった。 私の妹のつかさは今日、料理教室のため来なかったが、つかさも一緒にここへ来る事は多い。 「よ、こなた」 私が泉家の電話にワン切りすると、こなたがひょっこりと玄関から顔を出した。 「やあやあ、いらっしゃい」 相変わらず身長が伸びないままのこなたを見ると、何故か安心感のようなものを感じるものだ。 私はこなたの部屋に案内され、いつもと変わらない散らかった部屋を見て、また安堵を感じた。 「かがみ、このゲームしない?」 こなたが取り出したのは、いわゆる「ホラーゲーム」だった。こなたは人差し指を立てながら説明する。 「ほら、夏と言ったらホラーじゃん?死者のさ迷う島から、無事に脱出する事は出来るのか!?」 「ほう、面白そうじゃない。ちょっくらやらせてもらうわよ」 ゲームを起動するとおどろおどろしいBGMと共に、ホラー風味な書体で書かれた作品のタイトルがテレビ画面いっぱいに映し出された。 こなたも今日初めてプレイするらしく、新規でセーブデータを作成することになった。 「やっぱり変わらないわね」 「んー?」 画面内ではオープニングムービーがこのゲームのストーリーを演出していた。 私は目線をそこに向けたまま、こなたに言った。 「だって、多少ラノベをかじったくらいの人だったら、ほとんどがこなたの名前を知ってるくらいに有名になったのよ?」 「そだねー」 「お金だって沢山入ってくるんじゃないの?なのにこなたの生活って、昔と今で何にも変わってないじゃない」 「んー。いや、ほら。フィギアが増えたよ?」 「それだけ?」 こなたが小説界に名を現したのが、高校を卒業してすぐの事だった。 なんとなく書いてみた、と言って私とつかさに見せてくれた小説を出版社に持って行ったそうだ。 そのデビュー作がファンタジー小説で、なんともこなたらしい摩訶不思議な内容だったが、人をひきつけ放さない独特の力も宿していたらしい。 アイデア満載の変化球的なストーリー展開。続きが気になってしまう、ハラハラする戦闘シーン。 これらの才能を出版社が認めたらしく、これまたこなたらしい文法間違いや誤字脱字を修正して、全国の本屋にライトノベルとして出版された。 こなたの小説を読んだ人からの口コミや、ネットでの書き込みなどから評判が広がり、あれよあれよと言う間にこなたはラノベ界の頂点に達した。 「確かにあんまり変わってないかもね。昔も今もやりたい事は同じだからじゃない?」 「まあ、そんなもんかね」 ~私は野原に寝そべっている。 こなたがこちらに向かおうとしているが、私とこなたの間には川が流れていて渡れない。 仕方がない。私が向こうに行ってみようか。 しかし、いまいち気合が入らない。どうしたものだろう?まあいいか、特に何かあるわけでもなし。 こなたならマイペースに、私のところへやってくるだろうし。 プレッシャーをストレスとは感じず、褒められても受け流してしまう程、まるで目の前の川のように自由に流れていく体質。 こなたがマイペースだからこそ、周りの環境が変わろうとも、今までどおりでいられるんだろうと思った。 そう言えば、高校の卒業式の日がその逆パターンだったのかも知れない~ 春。まだ寒さを残していて、体育館の中ではストーブが活躍していた。 卒業式を終え、皆が塵々に下校していく中で、私たち四人は集まっていた。 この学校を卒業したからと言って、私たちは会えなくなる訳ではない訳だが、今までのような当たり前の生活が出来なくなるのも事実。 教室で四人弁当囲んで、毎日しょーもない雑談にいそしむ事も、もうないだろう。 そういったなか、こなたが泣いていた。 つかさもみゆきも泣いていないのに、この中で、言っちゃ悪いが一番泣きそうにもないこなただけが泣いていた。 「こなちゃん泣かないで、会おうと思えば明日でも会えるよ」 「んっ、うん……。ぐす……」 「そうですよ泉さん。寂しい事は無いですよ」 「う、うん……」 たまにはこなたも泣く事があるのかと思い、その時は納得していた。 しかし数ヵ月後、こなたとつかさと私でレストランへ行く機会があったため、ここぞとばかりにこなたにその時の事を聞いてみた。 「いや、大したことじゃないって……」 「あの時はまさかあんたが泣くとは思わなかったわ」 「んー、そうだね。高校生活がさ、なんだかんだで楽しかったのかな~?と」 「ほう、あんたにしちゃ、まともな事を考えてたのね」 「お父さんの受け売りなんだけどさ、『人生は夢』って言ってね、つまり夢の中なんだから覚めるまでに楽しんだもの勝ちってわけさ」 「だからこなちゃんは、高校のときに目いっぱい楽しんでたの?」 「そだよ、卒業式に流した涙は、その反動ってことさ」 「はは~ん、だからあんたは楽しようと、平気で宿題を見せてもらおうとしてたわけね」 「か、かがみ様?ちょっと顔が怖いっすヨ?そ、そ、そうだ、ちょっとさ、実は私、小説書いてみたんだけどさ、読んでみない?」 ~こなたが船を用意している。 さすがこなた。どこかの橋を渡ってくるのかと思っていたら、まさか船でこっちへやって来るとは~ ホラーゲームは徐々に盛り上がりを見せていた。 雰囲気は和風と言った感じか。マップの中には椿の生垣があったり、瓦屋根の小屋が並んでいたり。 ついさっきはおまわりさんの幽霊と戦い、なんとか成仏させる事ができた。 どちらかと言うと、謎を解く事に重点が置かれているようで、なかなかヒントを見つける事が出来ない。 そのため主人公はさっきからマップの中をうろちょろ動き回っているばかりだ。 「明日はかがみんの誕生日だよね、しかも七夕で。短冊は今年は飾るの?」 「多分つかさが準備するんじゃないかな?と、言っても、つかさ一人にやらせる訳にはいかないけどね」 「つかさだから、竹を一本切るのに苦労してそうだね。ところで今日はつかさはどうして来なかったの?」 「あの子は料理教室を開いてるのよ。第一土曜と第三土曜はね」 「ああ、そう言えばそうだったね」 つかさは家に近所の人を集めて、アイデア料理を教えていた。 腕前はまだ学生とは言え、やはりプロを目指しているだけありそこら辺の主婦よりも断然料理が上手だった。 アルバイトの代わりとして開き始めた料理教室だが、こなたが小説家になった時と同じように、つかさが料理教室をやると言い出したときは驚いたものだ。 あのつかさが人に物を教えるようになったのだから、その時はつかさが別人になってしまったのではないかと思えたほどだ。 「そうだ、待ってて。今アイス持ってくるから」 「お、サンキュ」 そう言って隣に座っていたこなたが立ち上がった。こなたの長い髪の毛からやさしい香りがした。 誰もいなくなった部屋を見渡すと、棚の上に置かれた写真の中のこなたの母親と目が合った気がした。 こなたもつかさも変わった。いや、本質的には変わっていない。しかし、確実に成長している。 みゆきも、アメリカへ留学していて、今頃私よりずっとレベルの高い勉強をしてるんだろう。 その中で、私だけが取り残されてしまっているようだった。 「ほい、バニラとチョコどっちがいい?」 「あ、ありがと、こなた。ねえ、みんな変わったわよね、なんかさみしいな、なんて」 「……」ニヤリ 「お、おまっ」 「さみしんぼかがみん、萌え~。やっぱりウサギみたいでかわいいの~!」 昔と全く変わらず、今もこなたと同じようにはしゃいでいた。 もう帰らなくてはならない。そんな時間になるのはあっという間の事だった。 日が沈んだばかりでまだ若干明るかったが、やはりつかさの事を考えると少し早めに帰ったほうが良いだろうと思った。 「じゃあ、またねこなた」 「ほい、またねー」 私のハヤブサのアクセルを少しだけ回すと、スムーズに加速していき徐々にこなたの家が遠ざかっていく。 少し暗いが、まだ少しは時間があった。せっかくの休みなのだから、山に走りに行ってみようかと思い、少し遠回りをして帰る事にした。 山の一角に、夜景のきれいなスポットがあった。気晴らしにはちょうどいいと思ったのだ。 前々から風を切って走るこの乗り物は楽しそうだとは思っていた。 しかしバイクの免許を取ろうと決断する事が、一番ハードルが高いものだ。 そこに、こなたの『人生は夢』と言う言葉が頭をよぎったのだ。我慢するより、楽しまなくては。 バイクの免許を取ってしまえば、あとはするすると魅力にはまって行くばかりだった。 そしてとうとう、バイクの一つの到達点とも言える、ハヤブサを購入するに至った。 後ろからスポーツカーが私の後ろにピッタリと付いて走っている。のんびりと走っていた私を、いつ追い抜こうか見計らっているらしい。 車体が小さいためか、バイクは自動車から甘く見られやすいため、こんなことは良くあることだった。 赤信号で止まると、先ほどのうなりを上げるスポーツカーが私の隣に並んだ。信号が青になり、スポーツカーが発進する。 私も強くアクセルを回すと脳味噌がずれそうになるほどの強烈な加速Gと共に、あっという間にミラーに写るスポーツカーを小さな点にしていってしまう。 どんな自動車でも、加速力でこのバイクに勝てるわけが無いのだ。 まったくこんな事にむきになるなんて。その時は自分が何かに置いていかれる事に敏感になっていたのかもしれない。 高校の時にはこなたやつかさに勉強を教えていたし、面倒を見ていたのは私だった。なのにいつからだろう。 みんなかが変わっていく中で、私だけはさなぎになったまま春を過ごそうとしてるのだ。 3秒もしないうちにメーターの針は100kmを超えていた。そのスピードのまま私は山道に突っ込んだ。 見通しが悪く、くねくねと曲がる山道を高速で私とハヤブサが登っていく。 明らかに危険なのは分かっていたが、何かに追われているような気がして、スピードを緩めようとはしなかった。 日はすっかり沈み、あたりは暗くヘッドライトで照らされた部分しか視界はない。 竹がぶんぶんと通り過ぎていく。明日は七夕。短冊にはなにを書こうか。 皆は私と違って、短冊に書くべき事はすでに叶っていると言える。そして更に高みを目指すのだ。 私が願いを書けば、皆に追いつく事が出来るだろうか? 天を望めば、生い茂る木々の隙間から、ベガとアルタイルが時折姿を現す。 流石にここでは天の川は見えないが、織姫と彦星が川を隔てて離れ離れになっているのだ。 ~こなたが船を漕いでやって来る。 織姫と彦星みたいに、橋を渡って来れたら良かったのに。 そうか、七夕は明日だったっけ。まだ橋は架からない。仕方が無いのかもしれない~ もう少し行けば、夜景のきれいな場所に到着する。 あたり一面を見下ろしてみたい。ベガとアルタイルを見てみたい。 そうだ、短冊には「自信が欲しい」と書いてみよう。 22歳にもなって、短冊に願いを書くなんて、やっぱり私たちは根本的には変わっていないのだろう。 きついコーナーを曲がり終わると、直ぐ先で光る点が動いているのが見えた。。 その時はなんなのか分からなかったが、少し近づくとウサギの目が光っていたのだと気が付いた。 ウサギが私のバイクの進行方向で立ち止まる。危ない、このままでは轢いてしまう! 私は何かを叫んだ。こなたが私の事をウサギに似ているといっていた事を一瞬だけ思い出した。 ハヤブサがウサギに襲い掛かる。私はパニック状態のままブレーキをかけた。 しかし強くかけすぎたらしく、バイクはバランスを失い、私を放り出した。 宙に浮いている私は、ウサギが山に隠れていくが分かった。 大きな音を立てて地面を道路を滑っていくバイクと私。 その先には、切り立った崖がある。 人生は夢。いつかは覚めるものだ。 ~船が近づいてくる。 驚いた。 船に乗っているのはずっとこなただと思っていたが、こなたのチャームポイントのアホ毛、泣きボクロ、猫口がない。 こなたの部屋に置かれた写真の中で、いつも微笑んでいたこなたの母親が、今私の目の前にいるのだ。 名前はかなたと言うのだとこなたから聞いているが、確かこなたが幼い時に亡くなっているはずだ。 気持ちのいい風が、私の髪の毛を悪戯に乱し、かなたさんのワンピースをひらひらと揺らし、太陽の光が私とかなたさんを照らしている。 「かがみちゃん、今までこなたと仲良くしてくれて、ありがとう」 「お迎えに、来てくれたんですか?」 「そうです。この川は三途の川といって、この向こう岸があの世ですよ」 「そんな、やっぱり私、死んじゃったんですか?」 「残念だけれど、そうなんです。私が抱いてあげますよ。その体じゃあ立てません」 そう言われて気が付いた。私の下半身がない。きっと事故のせいだろう。こんな体じゃあ、生きていられるはずが無い。 「さあ私に掴まってください」 私はかなたさんに抱かれたまま、三途の川を渡っていく。 かなたさんの髪の香りは、こなたと同じやさしい香りだった。 それから三年後、こなたは一つの小説を書き上げたらしい。 それは、バイクに乗った女の子を主人公にした、日常と非日常を組み合わせた、わくわくするような物語だという。 タイトルは「かぜのゆめがたり」