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ノイズチェンジ時の各フォームについて、性能や考察を記載します。~ フォーム考察 [#q420d73a]リブラノイズ [#hce9059c] コーヴァスノイズ [#nf148432] キャンサーノイズ [#ddbae9bc] ジェミニノイズ [#z35540f6] オヒュカスノイズ [#mf5f7910] キグナスノイズ [#v1996adc] オックスノイズ [#q87b7471] ヴァルゴノイズ [#oba1118b] クラウンノイズ [#o8d214f3] ウルフノイズ [#tf2a4cf8] ブライノイズ [#af60a96b] マージノイズ [#j65ae3d6] ファイナライズ [#kb28408f]ブラックエース [#i30424c2] レッドジョーカー [#s0b23a0a] フォーム考察 [#q420d73a] リブラノイズ [#hce9059c] カラーアウト時の能力 フォームアウト時の能力 炎属性カードの攻撃力+10 br;水属性カードの攻撃力+10 非暗転無属性カード使用時HP5%回復(最大100) カラーアウト時のチャージショット サイドスプレッド br;・攻撃力:バスター攻撃力×5 br;・着弾すると左右に誘爆する br;・3ヒット br;・無属性 本体属性 無属性 弱点 ブレイク性能 NFB メテオライトバレッジ br;・攻撃力:130 br;・自分より2マス以上前方の3×3マスに攻撃 br;・2ヒット br;・対インビジブル br;・無属性 入手アビリティ プラススプレッド/50 br;HP+500/350 考察可も無く不可も無い、バランスの取れたフォーム。 br; 今作はHP上昇アビリティの消費絆力が増加したため、回復能力は侮れない。 br; 弱点がブレイク属性なので、コンボにハマったりしなければ解除されることは滅多にないが br; 暗転カードにはアシッドエース、グレイブジョーカー、オリガジェネラルなど、 br; 命中しやすいブレイク攻撃が多いので注意が必要。カワリミは入れておきたい。 コーヴァスノイズ [#nf148432] カラーアウト時の能力 フォームアウト時の能力 炎属性カードの攻撃力+30(非暗転のみ) 毒パネル、HPバグ、ブラックホール系の攻撃無効 カラーアウト時のチャージショット ショッキングフレア br;・攻撃力:50+(バスター攻撃力×5) br;・エリアの奥まで貫通する炎 br;・ヒット時移動不可 br;・炎属性 本体属性 炎属性 弱点 水属性 NFB アトミックブレイザー br;・攻撃力:400 br;・自分の正面に3×4マスの範囲で攻撃 br;・風性能 br;・炎属性 入手アビリティ エアシューズ/200 br;グラビティボディ/300 考察炎属性主体のフォルダであれば大いに力を発揮できる。 br; ダークネスホールを防げる唯一のノイズ(確認中)。 br; 弱点が水属性なので多用されがちなワイドウェーブ、ピラニアキッスなどには警戒を。 キャンサーノイズ [#ddbae9bc] カラーアウト時の能力 フォームアウト時の能力 水属性カードの攻撃力+30(非暗転のみ) 水属性攻撃にバブル付加 カラーアウト時のチャージショット バブルシュート br;・攻撃力:バスター攻撃力×10 br;・ヒット時、後ろの横3マスの敵に誘爆 br;・ヒット時バブル br;・水属性 本体属性 水属性 弱点 電気属性 NFB ダイナミックウェーブ br;・攻撃力100 br;・横3マスの貫通する津波で攻撃 br;・3ヒット br;・水属性 入手アビリティ プラスクロス/45 br;バブルボディ/600 考察水属性のカードのワイドウェーブやシャークカッターなどで力を発揮。(ピラニアに使えれば最高だったのだが) br; ネバーレインが削除された事が非常に悔やまれる。 br; 弱点が電気属性なのでジェミニノイズやフラッシュスピアなどには警戒を。 ジェミニノイズ [#z35540f6] カラーアウト時の能力 フォームアウト時の能力 電気属性カードの攻撃力+30(非暗転のみ) br;タッグ機能(タッグに指定したカードが一緒に出やすくなる) ソード攻撃にマヒ付加 カラーアウト時のチャージショット ロケットナックル br;・攻撃力:バスター攻撃力×10 br;・まっすぐ飛ぶナックル br;・ヒット時マヒ br;・電気属性 本体属性 電気属性 弱点 木属性 NFB サンダーボルトブレイド br;・攻撃力:100 br;・自分の正面の敵の目の前に移動し3×3の範囲を攻撃 br; 自分の縦列に敵がいない場合、一歩踏み出して3×3の範囲を攻撃 br;・3ヒット br;・ソード性能 br;・(ジェミニノイズの能力で実質マヒ) br;・電気属性 入手アビリティ +Pパネル/70 br;パラライズボディ/600 考察今作最強フォーム候補。 br; マヒ追加効果が非常に強力で、パラライズボディの無い相手を一方的にハメ続ける事も可能。 br; 加えてタッグ機能でGAやコンボパーツ、エドギリ等が揃えやすくなる。 br; ただし、ウルフノイズが相手の場合同じソード使いで攻撃範囲が被っており、かつ弱点が木属性なので積んでいる。 br; オヒュカスノイズ [#mf5f7910] カラーアウト時の能力 フォームアウト時の能力 木属性カードの攻撃力+20 非暗転無属性カードに混乱付加 br;混乱、ブラインド無効 カラーアウト時のチャージショット グリーンショット br;・攻撃力:バスター攻撃力×10 br;・着弾すると周囲8マスに誘爆する br;・ヒット時誘爆したパネル含め草むらに br;・木属性 本体属性 木属性 弱点 炎属性 NFB エレメンタルサイクロン br;・攻撃力:100(オヒュカスノイズの能力で実質120) br;・横3マスの竜巻をまとって前進 br;・3ヒット br;・風性能 br;・木属性 入手アビリティ +グリーンパネル/50 br;フラッシュボディ/200 考察バルカンシード、コガラシを大幅強化できる。 br; 前作で猛威を振るったチャージ麻痺コガラシも、サポートカードのマヒプラスや、ノイズ率200%で自動対インビジ等で使いやすくなっており、更に混乱させてしまえばガードもされなくなる。 br; しかも、前作ではオープンかつ一枚しか使用できなかったウッド+30がイリーガルカードで存在する。 br; 混乱や盲目にならないので、防御面にも安定したフォーム。 キグナスノイズ [#v1996adc] カラーアウト時の能力 フォームアウト時の能力 無属性カードの攻撃力+10 br;エアシューズ br;フロートシューズ 風性能カードの攻撃力+30(非暗転のみ) カラーアウト時のチャージショット フェザーバルカン br;・攻撃力:バスター攻撃力×3 br;・着弾すると1マス奥に誘爆する br;・5ヒット br;・無属性 本体属性 無属性 弱点 ソード性能 NFB メテオライトバレッジ br;・攻撃力:130(キグナスノイズの能力で実質140) br;・自分より2マス以上前方の3×3マスに攻撃 br;・2ヒット br;・対インビジブル br;・無属性 入手アビリティ +ゼツエンパネル/50 br;フロートシューズ/150 考察エア・フロートシューズの標準装備により、余剰キズナ力を別のアビリティに回せるのが大きい。 br; 弱点がソード属性なので、流行のジェミニやブライ・ウルフ相手だとカラーアウトを維持するのが難しいが、 br; フォームアウト=状態異常の解除なので、場合によっては優位に働くかもしれない。 br; 今作は無属性の多段ヒットが、多いので攻撃力+10は意外と侮れない。 br; ハリケーンダンスとは相性が良く、風+無属性なので+40となり400ダメージをお見舞いできる。 オックスノイズ [#q87b7471] カラーアウト時の能力 フォームアウト時の能力 炎属性カードの攻撃力+50(非暗転のみ) br;スーパーアーマー カラーアウト時のチャージショット ヒートキャノン br;・攻撃力:20+(バスター攻撃力×10) br;・着弾すると奥の横3マスに誘爆 br;・炎属性 本体属性 炎属性 弱点 水属性 NFB アトミックブレイザー br;・攻撃力:400 br;・自分の正面に3×4マスの範囲で攻撃 br;・風性能 br;・炎属性 入手アビリティ スーパーアーマー/700 考察キズナ力を膨大に消費するスーパーアーマーがあるのが強み。 br; 炎属性カードはどれも単発なのばかりのため+50を最大限活かすにはクサムラ炎上を狙おう。 br; ジェミニの台頭により、弱点であるキャンサーやヴァルゴの使用率が減っているため、メタが巡って追い風が来ている。 ヴァルゴノイズ [#oba1118b] カラーアウト時の能力 フォームアウト時の能力 水属性カードの攻撃力+30(非暗転のみ) br;凍結、バブル無効 カラーアウト時のチャージショット アクアウェーブ br;・攻撃力:10+(バスター攻撃力×10) br;・横3マス幅の貫通ショット br;・水属性 本体属性 水属性 弱点 電気属性 NFB ダイナミックウェーブ br;・攻撃力100 br;・横3マスの貫通する津波で攻撃 br;・3ヒット br;・水属性 入手アビリティ +アイスパネル/50 br;フリーズボディ/600 考察凍結とバブルにならないので、ブレイク属性のカードなどを警戒しなくて済む。 br; チャージ攻撃がワイドウェーブと同様の範囲のため、+Pパネル等と相性が良い。 br; こちらもキャンサー同様ジェミニノイズには十分警戒が必要。 クラウンノイズ [#o8d214f3] カラーアウト時の能力 フォームアウト時の能力 電気属性カードの攻撃力+20 br;召喚系カード初回ターン出現率増加 非暗転無属性カードにブラインド付加 カラーアウト時のチャージショット プラズマショット br;・攻撃力:バスター攻撃力×10 br;・正面にショット br;・ヒット時マヒ br;・電気属性 本体属性 電気属性 弱点 木属性 NFB サンダーボルトブレイド br;・攻撃力:100(クラウンノイズの能力で実質120) br;・自分の正面の敵の目の前に移動し3×3の範囲を攻撃 br; 自分の縦列に敵がいない場合、一歩踏み出して3×3の範囲を攻撃 br;・3ヒット br;・ソード性能 br;・電気属性 入手アビリティ メガ+1/200 考察ジェミニとは異なり、暗転する雷属性の威力も上がるため、サンダーオブアース等で大ダメージが狙える。 br; 召喚系カードが初回ターンに出現しやすいためシリウス+サンダーオブアースなどといったコンボが比較的序盤で発動できるのが強み。 br; フラッシュスピアやステルスレーザーなどとの相性も抜群。 br; 盲目効果も一見地味だが、多用されると中々にいやらしい。 ウルフノイズ [#tf2a4cf8] カラーアウト時の能力 フォームアウト時の能力 ソード性能カードの攻撃力+30(非暗転のみ) br;クイックゲージ 木属性カードの攻撃力+10 br;木属性カードがオートロックオン カラーアウト時のチャージショット ショッククロー br;・攻撃力:50+(バスター攻撃力×10) br;・横3マス幅で2マス先まで進む貫通衝撃波 br;・木属性 本体属性 木属性 弱点 炎属性 NFB エレメンタルサイクロン br;・攻撃力:100(ウルフノイズの能力で実質110) br;・横3マスの竜巻をまとって前進 br;・3ヒット br;・風性能 br;・木属性 入手アビリティ クイックゲージ/300 考察クイックゲージがとにかく使いやすく、ウィルス戦・対人戦共に抜群の安定感を誇る。 br; エリアを狭めやすい今作では、ソード系能力に追い風が来ているのも強み。 br; バスターの攻撃力を5にすればなんとチャージショットでオーラを剥がす事もできる。 br; 可能ならば自陣をクサムラにする手段も用意しておこう。 br; 対人戦では、ジェミニノイズの台頭により、メタとしてジワジワと使用率が上がっている。 ブライノイズ [#af60a96b] カラーアウト時の能力 フォームアウト時の能力 ソード性能カードの攻撃力+50(非暗転のみ) br;毎ターン開始時に電波障壁(耐久力1のバリア)を張る 非暗転無属性カードにマヒ付加 br;敵のロックオンサイト破壊(オートロックオン含む) カラーアウト時のチャージショット チャージショット br;・攻撃力:バスター攻撃力×20 br;・普通のチャージショットの威力が2倍になっただけ br;・無属性 本体属性 無属性 弱点 なし NFB なし 入手アビリティ リフレクト/50 br;ファーストオーラ/400 考察能力は最高クラス br; エドギリブレード、ブレイクサーベル、ソードファイターなど相性のいいカードが豊富。 br; 電波障壁は豆玉でも解除されてしまうのであくまで気休め程度に考えよう。 br; リアルブラザーを所持できないのでキズナ力が低く、装備できるアビリティが限られるのが大きな欠点 マージノイズ [#j65ae3d6] BGCOLOR()aliceblue COLOR(white) CENTER マージアウト時の能力 マージアウト前の能力 br;マージアウト先の能力 br;マージアウト時にノイズ率50%に変更 マージアウト時のチャージショット マージアウト先のノイズと同じ 本体属性 マージアウト先のノイズと同じ 弱点 マージアウト先のノイズと同じ NFB マージアウト先のノイズと同じ 考察ブラザーカードかライバルノイズを使用することでマージアウトをすることが可能 br; 基本的に各ノイズの能力は重複するが、 br; ジェミニのタッグ機能とクラウンの初手に召喚カード出現率UPの効果はマージアウトでは得られない br; マージアウト時にそれまでのノイズ率に関係無く、強制的にノイズ率50%に変更される点については注意しておくこと ファイナライズ [#kb28408f] ブラックエース [#i30424c2] ファイナライズ時の能力 クイックゲージ br;エアシューズ br;フロートシューズ br;オートロックオン br;ウォーロックアタックでカードの攻撃力2倍(オートロックオン含む) br;バスターマックス ファイナライズ時のチャージショット チャージ不可(レゾンカードによりチャージの設定が出来る) 本体属性 無属性 弱点 なし(通常は3ターンで解除,レゾンカードにより計5ターンに変更可能) FNFB ブラックエンドギャラクシー br;・攻撃力:500 br;・全体に攻撃 br;・ソード性能、風性能 br;・対インビジブル、移動不可 br;・無属性 考察ブラックエースverのファイナライズ。 br; ファイナライズすることでフォルダが専用のものに切り替わる。 br; こちらは電気・水・草をメインに全体的に隙の少ないカードがメインとなっている。 br; 非常に強力なシリウスなども登場する。 br; ブラックエース・レッドジョーカー問わず、ファイナライズ中はカードが重なっていても普通に選ぶことができる。 br; エア・フロート+オートロックオンにより、相手がどこにいてもロックオンして攻撃できるのが強み。 br; さらにオートロックオンとウォーロックアタックのダメージ倍は非常にマッチしている。 br; だがスーパーアーマーやパラライズボディのアビリティがないとハメられる可能性もあるので注意。 br; また、クイックゲージのせいで相手のインビジブル1枚で1ターン潰されるなんてことも。 br; NOFのブラックエンドギャラクシーはフィールド全体に500ダメージを与え、さらに移動不可にするというもの。 br; ブレイクはついていないのでガードされないよう注意。 br; レッドジョーカー [#s0b23a0a] ファイナライズ時の能力 スーパーアーマー br;ステータスガード br;ウォーロックアタックでカードの攻撃力2倍(オートロックオン含む) br;バスターマックス ファイナライズ時のチャージショット チャージ不可(レゾンカードによりチャージの設定が出来る) 本体属性 無属性 弱点 なし(通常は3ターンで解除,レゾンカードにより計5ターンに変更可能) FNFB レッドガイアイレイザー br;・攻撃力:200 br;・正面に攻撃後、前方全てに攻撃、最後に全体に爆発 br;・正面のみ3ヒット、その他2ヒット br;・風性能(最後の爆発のみ)、ブレイク(最後の爆発のみ) br;・前方12マスがヒビパネルに br;・無属性 考察レッドジョーカーverのファイナライズ。 br; ファイナライズすることでフォルダが専用のものに切り替わる。 br; こちらは火属性をメインとし、全体的に隙が大きいが攻撃力の高いカードが入っている。 br; アクセスレベルが高くなれば全く使えないことで有名なペインヘルフレイムも登場する。 br; 隙は大きいがブレイク性能のついているカードも多いため、ガードを無視してゴリ押しすることになるか。 br; こちらは一切のけぞりも状態異常もならないため、相手の攻撃によって邪魔をされることがほぼない。 br; ただ、エア・フロートシューズがないとシリウスなどを使われて移動できなくなる可能性もある。 br; もうそうなった場合はギザホイールなどで攻撃したり、正面に来てくれればヘビードーンなどでも対抗できる。 br; また、ウォーロックアタックのダメージ倍はロックオンして攻撃しなくても適用される。 br; NFBのレッドガイアイレイザーは敵にダメージを与えた上に自分のライン以外をヒビにしてしまう。 br; 適当に使っても400。正面の相手には600。最後の200ダメージはブレイク効果と非常に強力かつ高威力だがインビジブルでダメージ0になると悲惨。
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このスレはSFC用ソフト・ロックマン7をFC風にリメイクするスレです。 AAを貼る荒らしは2ch専用ブラウザであぼ~んしてください。 他の荒らしに対しても煽りは禁止、全力でスルーしてください。 荒れる話題や発言は控えて職人、住民共々仲良くやっていきましょう。 次スレ宣言、スレ立てはなるべく 975-990の間でお願いします。 現wiki(285氏が管理する現在のまとめサイト) http //www12.atwiki.jp/rockman7/ SFCソフト「ロックマン7」をFC風にリメイクしよう(Mend氏のwiki) http //www7.atwiki.jp/wakuwakusuru/ ロックマン7-ファミコン風移植計画(シュマン氏のサイト) http //www.geocities.jp/syutare2/ ロックマン7をFC風にリメイク/ドット研究(ナイーブ氏のwiki) http //www35.atwiki.jp/rm7fc/ 過去スレ Part1:http //game9.2ch.net/test/read.cgi/retro2/1141985871/ Part2:http //game9.2ch.net/test/read.cgi/retro2/1156487409/ Part3:http //game12.2ch.net/test/read.cgi/retro2/1176054832/ Part4:http //game12.2ch.net/test/read.cgi/retro2/1179354622/ Part5:http //game12.2ch.net/test/read.cgi/retro2/1179478048/ Part6:http //game12.2ch.net/test/read.cgi/retro2/1179728905/ Part7:http //game12.2ch.net/test/read.cgi/retro2/1181059833/ Part8:http //game12.2ch.net/test/read.cgi/retro2/1181839949/ Part9:http //game12.2ch.net/test/read.cgi/retro2/1182613814/ Part10:http //game12.2ch.net/test/read.cgi/retro2/1184165589/ Part11:http //game12.2ch.net/test/read.cgi/retro2/1186408777/ Part12:http //game14.2ch.net/test/read.cgi/retro2/1189523683/ Part13:http //game14.2ch.net/test/read.cgi/retro2/1193301297/ Part14:http //game14.2ch.net/test/read.cgi/retro2/1195239663/ Part15:http //game14.2ch.net/test/read.cgi/retro2/1196916787/ Part16:http //game14.2ch.net/test/read.cgi/retro2/1199862338/ Part17:http //game14.2ch.net/test/read.cgi/retro2/1202836190/ ◆ロックマン7ファミコン風リメイク計画についてのFAQ(よくある質問) Q:何故、スーファミのゲームをファミコン化するの? A:FC7自体はSFC7に満足できない、しかし7の ゲームそのものは 悪くないのだから、SFCで加わった 余分な要素をシェイプし、FC風に つきつめたらいいのではないか… というところからここまで造られています。 そこから前半4ステージ、後半4ステージという方式はとりやめ、 1~6共通スタイルの最初から8ステージ選べるようになっています。 Q:オープニングステージは入れないのですか? A:OPステージはFC1~6には無い部分なので入れず、OPステージの フォルテの扱いは5のブルースのように OPデモで語るに留める方向です。 Q:博物館ステージは? A:博物館ステージのような中間で入るステージも取りやめです。 (保留中。追加要素、本編に絡まない隠しとして入れる可能性もある) Q:ネジでの買い物は? A:これは導入するとネジの量や持ってるアイテムの記録で パスワードも大変ややこしくなってしまう→FC的パスワードではなくなる。 武器ゲット時のライト、ロール、ライトットとの漫才もFC的では無いので取りやめ、 武器ゲットデモそのものはFC6のスタイルにする。 Q:サーチラッシュがありませんが? A:サーチラッシュで地面を掘るのもなんかFCロックマン的に違うので アイテムは配置するか、隠し(ターボ面でのサンダーで手に入れる)にしています。 Q:余分な部分を削ぎ落とすなら、氷漬けや炎丸焼けはいらないのでは? A:余分な部分は削ぎ落とすけど、無くす事でゲーム性が大きく変わって しまうものに関しては、あえて残しています。 変更すると別のゲームになってしまう、ゲーム性が破綻する、という危険の回避の為です。 Q:エミュレーターで起動できますか? A:できません。これは独自アプリのゲームであり、 あくまで「ファミコン風」リメイクです。
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81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/06(金) 02 47 00.39 ID QKVImtFz0 ――北極。 流氷がところ狭しと並ぶ、北極の海。 エックスを含むイレギュラーハンターの精鋭が、機種の違うハチ型のヘリに揺られ海上を突き進む。 「表体感覚は無いが、見てるだけで寒そうな光景だ……」 ヘリ内のハンターの一人がボディを震わせ、ぽつりと言った。 「第13極地部隊か……この悪条件で戦い続ける奴等だ。相当な腕なんだろうな」 右隣のハンターが、感慨深げに呟く。 ヘリに搭乗しているハンターはパイロットを除き7名。 エックスは無感情にハンター等を眺める、弧を描く視線が最後の一人とぶつかった。 報告してきた少女だ。 視線が合った瞬間少女は、すぐさま逸らす。少女の表情には、疲れと居たたまれなさが浮かび、冷たい北極の光景がそれを映えさせた。 「到着まで、2分」 電子音を声色とするパイロットの警告が、待機スペースに鳴り響く。 その声に触発されたハンター達は身を引き締め、これから起こるであろう戦闘に心を向けた。 エックスだけは、違った意味での決意に表情が歪む。 「アイちゃん……大丈夫だよね」 「――あなたが大丈夫ですか?」 他のハンターは聞こえなかったようだが、少女は聞きとがめたらしく、険しい表情でエックスを睨んだ。 エックスはそれを無視し、外へと、極地基地に居るであろう仲間に思いを巡らす。 「到着まで、一分。各自、降下準備」 ハンター、少女、そしてエックス。 パイロットだけがなんの感情も思惑も無く、淡々と告げた。 ハチ型ヘリはイレギュラーの基地、極地基地の上空に迫る。 「――スタンバイ」 85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/06(金) 03 27 00.27 ID QKVImtFz0 エックスが降り立つ予定である極地基地。 そのドーム中央に、一つの私室が築きあげらていた。 「む……む……駄目だ、これ」 質素なその部屋で、小柄な少女が正面に鎮座する氷と格闘している。 「やっぱり……難しい……もっと良い氷……どっかにないかな……」 世界樹を模した氷の陶芸を眺め、少女が首を振って嘆息した。 ドームの天窓から差す陽光が、少女の白い面と樹を模した氷を照らす。 「ユグドラシル……我が手に……失敗……残念だな」 傍目から見れば、非の打つところが無い芸術の塊に見えるのだが、少女はお気に召さなかったらしい。 「へんしーん……ペンギン……ボディ……」 少女は、これもまた小さな腕を後頭部にかけ、メットを引き下ろした。 ペンギン型の頭部。彼女こそが元第13極地部隊の特A級ハンター、アイシー・ペンギーゴ。 「ショットガン……アイス……ババんと……」 メットに生えた嘴が、ペンギーゴの声に呼応して開かれる。 圧縮する空気の音。――嘴の中には、銃口ととれるものが備えられていた。 銃口は、今しがたまで作成されいた世界樹に―― 巨大な氷の芸術は、不思議な射出音と同時にバラバラとなって砕けた。 「芸術は……爆発……。火は……嫌いだけどね……」 キラキラと舞う氷の破片を視界に捕らえ続け、ペンギーゴは満足そうに頷く。 満足し、新たな陶芸をしようかと思案したペンギーゴに、音声だけの通信が入った。 「……何か? ……残念……わたし……多忙」 ペンギーゴは面倒臭そうに、それを受信する。 「黙るんだぁぁぁぁぁ!! 馬鹿ペンギン、オデは何度も通信したぁ!! なんで、通信にでねぇ!?」 通信先から、火山の噴火を思わす怒声が貫いた。直ぐにその声の主が解り、ペンギーゴは顔をしかめる。 89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/06(金) 03 29 01.54 ID QKVImtFz0 「なんだ……ハゲ……ゾウ……か。切るよ……」 本当に嫌なのか、渋い顔したままペンギーゴは通信を切ろうとした。 「おめぇ、おでをなめてるなぁ!? もう許さねぇ!! 絶対に丸焼きだ!! 全焼!! 全焼させてやるぞおおお!!」 それを挑発と取った声の主は、更に声を荒げ、怒涛の勢いで怒鳴りつける。 「やかましい……みみ……痛いよ」 ペンギーゴは両耳を押さ、怒声に耐えた。 「丸焼きだ!! ペンギン型のレプリロイドは、まだ燃やした事がねぇ!! 必ず燃やしてやるぞぉおおおお!!」 「うるさい……戦闘狂……。用件を……はやく……言え……」 話が進ま上に鼓膜が破れそうになるので、ペンギーゴは仕方なく用件を促した。 「ゾウの……性癖は……理解……したよ? 早く……言って……ついでに……死んで。みんな……幸せに……なる」 「お、おう!! そうだった!! ボスからの伝言が、オマエにあったんだ!!」 声は怒りから、反転。最初の用件に気付き、大声を出すのを止める。 「…………んー?」 「イレギュラーハンターが、オマエが居る基地に向かってるそうだぁ!! オデは、ボスにペンギンに警告するように言われたぁ!!」 大音量の報告と同時に、基地外部に設置された侵入者用の警報機が作動。 ――ヘリコプターが、接近しているとの表示だった。 「……おせぇ。本当に……役に立たない……ゾウ」 ペンギーゴはため息を吐き、無線の隣に設置されたマイクで基地内部に警戒するよう命を下す。 「ああん!!?? なんか言ったかぁ、おめぇ!!!!! オデを馬鹿にしたのは解ったぞぉおおおお!!」 「切る……ね……。早めに………永眠する事を……お勧めするよ。氷の価値は……お前の……体重より……重い……」 言いざま、ペンギーゴは騒音を断ち切った。 96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/06(金) 04 25 14.18 ID QKVImtFz0 空高くホバリングするヘリから、次々に降下するハンター達。 中央に基地が位置する氷原に、エックス達は降り立った。 「いよいよ、か。油断一つで命が無くなる。基地のボスが、元特Aハンターだった事を忘れるなよ!」 ハンターの隊長格であるレプリロイドが、先んじて前進する。それに追随する残りのハンター。 エックスは遅れて、自分の足取りで基地へと向かった。 基地へと向かう道中。 距離にして半分という所で、隊長が待ったをかけた。 「……隊長? どうかしましたか?」 ハンターの一人が尋ねる。しかし、隊長は微動だにせず待機し続けた。 「隊長?」 「しっ! ……何か音が」 ハンターの隊長、聴覚レベルを上げ、周囲の音を拾おうとする。 「これは……?」 隊長がその〝音〟を発生させる存在に気付く前に、エックスは舌打ちして後ろに跳び退がった。 ――次の瞬間、ハンター達が固まっていた場所へ大量のエネルギー弾が強襲する。 事態に着いていけないハンターの一人が弾丸の嵐に晒され、頭部と内包した回路をばら撒きながら絶命した。 右隣のハンターも反応できずにエネルギーの直撃を受け、隣の同僚と同じ運命を辿っう。 他のハンターも、腕やら肩に着弾し、うめき声を上げながら吹き飛んだ。 「こいつら……!」 エックスの反応より若干遅れて、横手の氷壁に逃げ込んだ隊長が悔しげに呻いた。 生き残ったハンター達の視線の先には、スケートブーツと軍用のエネルギー短機関銃を装備したレプリロイド達が滑りながらこちらに迫る。 緩やかながら、精細を放つ滑りをしながら肉薄する敵はどこかユーモアを誘った。 音というのは、ブーツに備えられたエッジが氷を削る音だったのだ。 敵のスケートを、悠然と見てる必要は無い―― 手にした短機関銃を放ちながら、高速で移動するイレギュラーへ、エックスは無造作にバスターを放つ。 97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/06(金) 04 32 56.34 ID QKVImtFz0 バスターは氷雪仕様レプリロイドの脚部に着弾し、もんどり打った。彼は立ち上がる事無く、続くバスターに打ち抜かれる。 お互いの間合いまで、急接近するイレギュラー。 イレギュラー達は危険も省みず、至近距離で引き金を引きまくった。大きく広がる弾幕が、エックスの目前に迫る。 エックスは横に飛んでそれを回避し、身体を宙に投げながら射撃した。 三度放たれたバスターは、イレギュラーの胸部に炸裂。後ろに吹き飛びながら爆発し、氷原を赤く染める。 二発目、三発目はその周囲にいたイレギュラーを貫き、まとめて爆散へと導いた。 その横手のイレギュラーが短機関銃を捨て、腰から肉厚のあるブレードを引き抜く。 バスターを放った体制であるエックスに接近し、手にあるブレードを横に薙いだ。 エックスは首をかしげ、それを回避。 お返しに、たたらを踏んだイレギュラーの頭部にバスターを浴びせる。メットを被った頭部が消失し、首から下が地面に倒れた。 今のが最後のイレギュラーだったらしく、他に攻撃を仕掛けてくる者は居なくなった。 「クソッ……! 基地に着く前にこれほどの被害を出すとはな」 罵声を吐く隊長の足元には、襲撃によって破壊されたハンター達が氷の上に沈んでいる。 「破損した奴も加味すると、これ以上の進撃は無謀すぎるな」 隊長は項垂れ、仲間の死体の傍に座り込んだ。 その横で震える少女のハンターは、幸運に無傷だったらしい。 前にある悲劇。――だが、エックスは仲間の死に、どこか無頓着だった。 ……シラナイ、アイテだから? AIを貫いた声に、エックスは忌々しいとばかりに頭を振り、その声を打ち消す。 「あなた方は、待機していれば良い。ボクは、基地に向かいます」 「……何だと? 正気か、エックス」 「ちょっとした私用があるんです。行っても?」 目線を上げ、少年の顔を見つめる隊長は信じられないという顔をした。 「自殺行為だ」 あまりの無謀さに笑うしかない――隊長の口元は、極限状態故か笑みに象る。 「……では、失礼」 隊長の笑みを気にせず、エックスは短く言い放って基地へと向かった。 100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/06(金) 04 48 05.23 ID QKVImtFz0 「氷は……世界に……存在するもので……一番……美しい……」 ペンギーゴは私室を埋める氷を一つ一つずつ手に取り、どこか寂寥を感じる視線を送る。 「……でも……同じく……美しいものを……知ってしまった……」 小さな手に握られる氷が、突如砕けた。ダイヤモンドの破片を思わせる氷の欠片が、花火のように散る。 「それは……生きる……者の…………」 常時、暗く沈んでいるペンギーゴの顔が歪んだ。 「………死」 その顔は、VAVAなどが持つ狂気の笑み。行き着くところに行き着いてしまった、異端の笑顔。 「……だから、美しき死を美しい氷の棺で閉じ込める」 ペンギーゴの頬が上気し、青く澄んだ瞳が興奮に揺れる。 「……これが、わたしの芸術。芸術への探究心の果て……」 彼女は、両手を陽光が眩しい天井に掲げた。祈るように。――何かに、祈るように。 「これは、わたしの中にあるバグ? 狂気? 解らないけど……」 自問しながら、ペンギーゴは小首を傾げる。 「エックスの死が……私は欲しいな………」 監視カメラに映る、青く優しいレプリロイドに微笑んだ。 157 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/06(金) 14 03 26.27 ID QKVImtFz0 外部と極地基地を繋ぐ巨大なゲート。 エックスは警戒もせず歩み寄り、ゲートに向けバスターを突き出した。 「大丈夫……きっと、大丈夫」 呟き、バスターに力を込めた。拡散、そして収束する光の粒子。 バスターのエネルギーは最大まで溜められ――エックスが放つ。 太陽エネルギーから作られた、強力なチャージショットはゲートに着弾。一瞬、空間全体が歪められ、射線上の全ての物を破砕させた。 巨大なゲートに巨大な風穴が開き、基地内部に侵入するルートを確保する。 エックスは一人頷き、穴から基地へと進む。 雪と同じ色をした、廊下が続く基地内部。 エックスはゆっくりと前進し、基地の中に存在するドームへ。 しかし、当然ながら、敵もエックスを只では進ませないようだ。 「ボクは、アイちゃんに用があるんです……。邪魔しないで」 不機嫌な顔をするエックスに、盾と拳銃で武装した数名のレプリロイドが立ちはだかった。 一番前に位置したイレギュラーが警告もせず、突進。 ジョーシリーズの恩恵を受けた強化盾ごとエックスに体当たりし、青いボディを吹き飛ばそうとする。 エックスは、体当たりの寸前に射撃。全てを跳ね返すはずの盾を紙のように引き裂き、イレギュラーのボディにも着弾した。 解体しながら舞うジョーを尻目に、エックスは後ろに居たイレギュラー達に疾走する。 放たれるバスター。同じく、ジョー達は太陽エネルギーに蹂躙された。 突き進みながら、銃撃するエックス。その突進を止める事が出来ずに、破壊されるイレギュラー達。 「どい、てっ!!」 盾で防御しながら、エネルギー弾を放つジョーの頭部が消失する。 消去されたジョーの後方にいたイレギュラーが壁を蹴り、エックスの死角まで飛び上がると同時に盾による殴打を放った。 鈍い風を纏った一撃はエックスの頭部に向かったが、到達する前にジョーの方が吹き飛び、身近な壁へと激突する。 エックスの鋭い回し蹴りが、それを成したのだ。 158 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/06(金) 14 22 58.26 ID QKVImtFz0 「邪魔をしないで下さい!! ボクは、アイちゃんと話し合いがしたいだけなのに!」 エックスの叫びが、続いて向かってくるイレギュラーのメットにぶつかる。だが、ジョーの進行は止まらない。 意図せず、どうしてと声が漏れる。 エックスはやりきれない思いに苦悩しつつ、バスターを放ち続けた。 ――前進しながらの攻防。 どのくらい戦ったのだろうか。真っ白だった廊下は大量の弾痕と撒き散らされたオイル、そしてイレギュラーの死体で汚れていた。 隊長の私室、作戦司令室を設えたドームへ向かう長い廊下も、終わりが近づいている。 これまでに談話室や通信室、娯楽室などの軍事基地によくある設備を見かけたが、どれもエックスの興味を誘うものは無かった。 同僚と過ごした過去への残滓か――エックスの瞳には、ドームへの扉しか映らない。 回転式ハッチが付けられた、鋼鉄の扉が開かれる。 一気にひらける視界。 スケートリンク場を思わせる広さを兼ね備えた、アイシー・ペンギーゴの部屋が現れた。 「アイちゃん……?」 エックスはどこか怯えるように、彼女の名を呼んだ。 「……よくきたね」 子供のように小さくなったに見えるエックスに、暗く沈んだ声がかけられる。 だが、その声と懐かしさ、そして続いて現れたペンギーゴの姿にエックスは涙が出そうになった。 「ア、アイちゃん……ボクね」 滲み出た涙を気丈に拳で拭き、エックスは自分の目的を伝えようとした。 「……良い……手際だけど……それは……ここまで」 駆け寄るエックスをペンギーゴの言葉が打ち抜く。 エックスはギョッとした表情をし、歩むのを止めざるおえなかった。 「ア、イ……ちゃ……ん」 「この基地を……やすやすと……あけわたす……わけには………いかないよ?」 『元第13極地部隊所属特A級ハンター、アイシー・ペンギーゴを確認』 160 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/06(金) 14 42 35.92 ID QKVImtFz0 「えーと……な、なんて、呼べばいいかな?」 「…………は?」 「な、名前だよ、名前」 「言ってる……意味が……いっさい……解らない……」 「だ、だって仲間でしょ? その、あの、仲良く……したい……したくないかな?」 「メンテ……受けたら? AIに……問題が……あるよ…………」 「…………どうして?」 「……ど、どうしてって、危なかったからだよ。あんな砲火の下で、無茶な……」 「かばう……意味が……解らない……わたし……寒冷地用。――装甲……おまえより……分厚いよ?」 「うぅー、解ってたけどさぁ……」 「だったら……なんで……」 「気付いたら、飛び出してたの!! 女の子が、もう無茶な事しないで! うぅー」 「おん……な……の……こ?」 「おい…………なまえ……なんとでも……よべ」 「名前? あ、あぁ……。え!? ほんとに!?」 「…………お好きに」 「嬉しいな。んー……じゃぁ、ペンちゃん? 可愛くないかな?」 「…………死んで……しまえ……」 「ご、ごめんなさい!! えー、えー、えっと、えっと、何だろ。あ、あ、あ……アイちゃん。アイちゃんはどうかな?」 「理由……のべて……」 「り、理由!? えー、えーと、アイシーを略した……から?」 「…………略す……意味が……解らない。…………処刑」 「ごめんなさい!! ごめんなさい!! え、えっとね、えー、えーと。あ、愛らしいから?」 「……………………」 「す、すいません。 ご、ごめんなさい……ほんとにごめんね?」 「馬鹿…でしょ?……お前……。でも……でも……うん」 「……どうも……エックス」 167 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/06(金) 15 47 30.77 ID QKVImtFz0 「アイちゃん……ボクは戦いに来たんじゃない!」 『無線の回路が故障していました。自動修復により、現在から使用可能』 私室の壇上に仁王立ちするペンギーゴが、ドームに降り立つ。 エックスは悲痛な声を上げながらも、身構えた。 暗く幼い少女の顔を覆うように、ペンギーゴのメットが下がる。 『アイシー・ペンギーゴの武装データが不十分です。氷塊を射出による遠距離攻撃が判明していますが、他は不明です』 「やめて! アイちゃん!!」 『様々な状況に対応できるよう、注意を怠らないで下さい』 エックスは叫ぶ。 そして、奇妙な音ともに氷の塊を打ち出された。 エックスは慌てて身を捻り、寸前で回避。 今しがた居た場所が、ショットガンアイスによって抉り取られる。 更にエックスは地に飛び込む形で横転して、続く氷塊を避ける。 ただの氷だが、亜音速に匹敵するスピード射出されれば、その存在は脅威だ。 避けつつも、一度立ち上がり、エックスは近くにあったドームの支柱を確認した。 頭の脇を凄まじい音を立てて氷が通過するのを無視し、支柱に逃げ込み、背にした。 「く………っ!! アイちゃん!!」 柱から少しだけ顔を出し、射撃するのを止めないペンギーゴを伺う。 直ぐに頭をひっこめるエックス。次の瞬間、支柱の端が砕け散った。 「どうして、ボク達が戦うのさ!?」 支柱から飛び出し、ドームを駆けるエックス。無論、戦術的に有利なポジションを探すのではなく、回避に専念してるだけだ。 走るエックスの足元を追うように、ショットガンアイスが列を成して炸裂する。 169 名前:Irregular`s Elegy[] 投稿日:2006/10/06(金) 16 08 57.36 ID QKVImtFz0 「どうしてなんだ! どうしてこんな事に!!」 エックスは真正面にある壁を蹴り、高みへと逃走。 だが、壁を蹴る動作が唐突に止まった。 エックスの頭上、ドームの天井に一抱えほどの胴回りを持つ氷柱が屹立している事に気付いたからだ。 ペンギーゴのメットから除く口元が笑みを浮かべる。 そして、彼女は地面を力いっぱい踏みしめた。 ドーム全体に響き渡る轟音。 まるでシャンデリアのような氷柱が、エックスに向かって死の抱擁をしてきた。 逃げ切れず巻き込まれ、氷柱と仲良く地面に叩きつけられた。 重量と衝撃に呻くエックス。それでも、身体に鞭打ち、立ち上がろうとする。 頑張りを賞賛したのは、宝石のような氷塊。立ち上がるエックスの腹部にぶち当たり、慣性の法則にしたがって壁へと吹き飛んだ。 『様々―状―況に対応―き―よう、注―を怠らな―で下―さい』 今ので無線が壊れたのか、咎めるような警告は途切れ途切れに受信された。 「ア、イ………ちゃん」 「戦わなきゃ…………死ぬよ? 良いの………?」 ペンギーゴが質問しながらも、ショットガンアイスを放つ。 エックスの目前に炸裂。外したと思いきや、着弾の瞬間に氷塊が爆散。散弾銃の要領で、5つ氷の破片がエックスに突き刺さった。 「どうして……さ……」 血まみれのエックスは掠れる声で、疑問を搾り出す。 「見て………エックス……」 それを答えるべく、ペンギーゴは地面をまた踏みしめた。 轟音。 しかし、今度は氷柱ではなく、ドーム中央に巨大な氷の塊が地面から突き出る。 「わたしの………芸術……」 見上げるエックス。 少年は、記念碑もしくは棺桶のような巨大な氷塊を見る。 173 名前:Irregular`s Elegy[] 投稿日:2006/10/06(金) 16 38 50.26 ID QKVImtFz0 「………………あ」 氷の墓石には、第13極地部隊の面々が封じ込められていた。 『生体―能は確認―きません。全―すでに―機能―止し―いま―』 「………………綺麗でしょ」 更に目を凝らすと、エックスと共に来たハンター達までもが氷墓の死者として眠っていた。 「待機して……たん……じゃ……なかったの?」 「エックスの……仲間……? エックスが……来るまで……暇……だったから。――だから……ね」 悪びれるふうも無く、ペンギーゴは淡々と告げた。 死者には、あの少女のハンターも含まれていた。 エックスはそれを見て、彼女の死よりもペンギーゴが、それを成した事が信じれなかった。 「こんな酷い事をするなんて……! アイちゃんじゃないよ!!」 「……そう……だね」 意外にも、エックスの言葉にペンギーゴは同意した。 「でも…………ね。エックスが………知ってるの……は……昔の………わたし」 ペンギーゴはエックスの襟首を掴むと、氷塊の墓石まで引きずる。 「今の………わたしは………エックスの………しらない………わたし」 自嘲するように呟き、倒れ伏すエックスの顔の前にしゃがみ込むと、自分の顔を近づけた。 「三年は…………長い………ね」 メットを引き上げた、ペンギーゴの瞳には暗く冷たい絶望が揺らめいていた。 「アイ……ちゃん?」 「…………生物の死が美しいなんて、知りたくなかった」 唐突に、ポツリと、本当に小さくポツリと呟いた。 「エックスと………会えなかった……三年間……」 呟きから、声色はどろどろとしたヘドロのように絡みつく声となる。 「薄汚い………腐臭のする……三年間……教えてあげる……」 174 名前:Irregular`s Elegy[] 投稿日:2006/10/06(金) 16 42 15.51 ID QKVImtFz0 ――辞令。唐突に、本部でのハンター作業からわたしは北極にある極地基地に異動された。 見送りにきたエックスが泣いていたのがいじらしい。変な子だけど、良い子だ。 「なんだ、このふざけたチビは」 「隊長、昨日着任した特Aハンターのアイシー・ペンギーゴであります」 「それで、このペンギンさんがこの基地に何の用なのだ」 「本部からの辞令だそうです。なんでも寒冷地用のレプリロイドである事から、我が基地の部隊で訓練するようにと」 「訓練? 特Aを? …………本部はいったい何を考えているんだ」 いつだって、わたしは馬鹿にされる。この身体の事。どうして、こうも意地悪されなきゃならないんだろうか。 「まぁ、我が部隊に入ったからには、私の指示は絶対服従だ。解ったな? ちゃぁんと訓練してやる」 下卑た顔。男はみんな意地悪だ。 ……でも男の子なのに優しいエックス。訓練が早く終わって、また会えないかな。 「役にたたねぇなぁ、このチビは」「もっとはっきり喋れ」「糞ペンギンが」「いい加減にしろ!」 「おまえ本当に特Aか? 役に立たないし、暗いし、チビ。俺がお前だったら死んじゃうね」 辛い。とても辛い。 頑張れると思ったのに、もう挫けそう……激しい訓練はもう嫌だ。彫刻の時間が欲しいな。 寒い。北極だからなんだろうけど。寒冷地用とはいえ、ここは寒いね。 心も…………寒いよ。 「なんだこの査定評価は。我が軍の中で最悪じゃないか」 「隊長、訓練Σを行ったほうが宜しいかと進言いたします」 「確かにな……よし、ペンギーゴ君。今日から訓練プログラムを変更、試験的な訓練に入ってもらう」 なに……を? 179 名前:Irregular`s Elegy[] 投稿日:2006/10/06(金) 16 51 53.24 ID QKVImtFz0 「よし、ペンギーゴ君。今から私の言う事を良く聞くんだよ」 何を?何を?何を?何を?何を?何を?何を?何を?何を?何を?何を?何を?何を?何を?何を? 何を?何を?何を?何を?何を?何を?何を?何を?何を?何を?何を?何を?何を?何を?何を? 何をするつもりだ……? 「………もう………やめて……ください……」 犯された。穢された。汚された。 氷とはかけ離れた、汚い存在に。薄汚く、他人を卑下する事しか出来ない存在に。 「今度は多人数での訓練を開始する」 ………わたしも薄汚いのか。 「いや………もう…………やだよ……」 頭の中の光景。私が好きだった氷が砕ける。私が好きだった彼が遠ざかる。 「自分で求める訓練も追加しよう」 ――あ、あ、あ……アイちゃん。アイちゃんはどうかな? ――え、えっとね、えー、えーと。あ、愛らしいから? 「………はい………どうか……」 ………………………………………………………わたしも薄汚いんだな。 「ごめんね…………エックス………」 185 名前:Irregular`s Elegy[] 投稿日:2006/10/06(金) 17 10 41.95 ID QKVImtFz0 ドロドロした白い粘液に包まれたわたし。 「……………いたい……」 ぬぐうのも億劫だ。いまさらだが、どうしてこんな貧相な身体を犯したのだろう。 「……貴様、こんな事をして……ただで済むとでも…おもっているのか」 ドーム状の作戦会議室で訓練――ただの輪姦だ。そのドームでわたしは中央に寝そべっている。 周りを見渡せば、剣山のように立ち並ぶ私の芸術。 何が起こったのか知らないけど、私は一瞬にして部隊を壊滅させたらしい。 「…………ひにく…………だね」 わたしが泣き叫ぶのが好きな、薄汚い連中。 だが、こうやって氷に詰め込むと、不思議とアート感が感じられた。 恐怖におののく最期の顔が、氷の表面で乱反射して、とっても綺麗。 「ペンギーゴォ……よくも………殺して、殺してやるからな。この私のこの屈辱……全て、お前に還してや――」 隊長はみなまで言う前に死んだ。その背中にビームブレイドが突き立っている。 「本部め………馬鹿な事を」 ブレイドが引き抜かれた。引き抜いた人物がわたしの前に立つ。 緑のボディスーツを着たレプリロイド……流れるような綺麗な金髪の女性だ。顔にペイントが施されてるのが印象的。 「……………………だれ?」 「全ての存在は、私の前で終わるのが定め。そういった存在だ」 普段なら、憎まれ口をたたくのだけど、このレプリロイドは何か不思議な感じがした。 懐かしい………? 189 名前:Irregular`s Elegy[] 投稿日:2006/10/06(金) 17 30 16.84 ID QKVImtFz0 「汚いものだろう? 醜いものだろう? 人間というやつは」 「…………レプリロイドも汚い……」 左にある氷柱――わたしを孕ませたいと言った、スクラップを見つめ吐き捨てた。 「レプリロイドのプログラムを設定したのは人間だ」 「…………だろう………ね。じゃあ……わたしもあんたも汚い……ことになる」 わたしは、どうやったってすでに薄汚いが。 「私はある計画を考えている。私は、レプリロイドだけの世界を作り上げたい」 そういって、緑のレプリロイドは言った。 「手を取りたまえ」 無骨だが、女性らしさもみえる腕をわたしに差し出した。 「お前は戻れるのか? 幸せだった頃に」 戻れないのだろう……。エックスに思いをよせたという、性格が暗いわたしに芽生えた淡い気持ち。 それは、人間等によって理由もなく散らされた。 「美しいものに向き合えるか?」 向き合えないのだろう……。わたしが好きだった氷。 あまりに美しくて、眩しくて、薄汚いわたしには向き合える勇気は無い。もう作品は完成させる事は出来ないのだろう。 「――復讐しよう。私達は、人間の道具、ましてや慰み者なのでは断じて無い」 復讐。 「もっとも、新世界が完成してもお前の心は晴れる事は無いのだろう。ならば、せめて――」 復讐。 「異端になれ」 198 名前:Irregular`s Elegy[] 投稿日:2006/10/06(金) 18 10 41.43 ID QKVImtFz0 「…わたしは………イレギュラー。常軌を………逸脱した……存在」 「あ………あ……あ……」 自分の知らないアイシー・ペンギーゴを作り上げた過去。 考え付かない、想像超えた最低の過去の吐露にエックスは吐き気を催した。 「戦おう……エックス。それ………しか……選択肢は……ないよ?」 「や、やだよ……」 ペンギーゴの周囲で白き冷気が回転し、凄まじい対流を起こす。 「エックスの事………好きだった…………ずっと……名前を呼んで……くれた時から」 『危険です。室内温度急低下しています。状況から判断――敵は銃口無しで氷塊を扱えると推測』 ドーム全体に氷塊が浮かぶ。多角的な射撃を可能にする事ができるイレギュラーが思いを告げた。 「…………アイちゃん……帰ろう? 一緒に帰ろう? 今度は必ず守ってあげる。ずっと傍で守ってあげる」 エックスはすがるように、傷だらけの両腕をペンギーゴに差し出した。 ペンギーゴはその腕を見つめ、泣きそうになりながらも首を横に振る。 エックスの普通な願いは、異端な思いに否定された。 「わたしは…………戻れない」 ――アイちゃんはどうかな? 「…………あ………アイちゃん……」 ――試験的な訓練に入ってもらう 「…………もう、戻れない!!」 ――あ、愛らしいから? 薄汚いこの世に『愛』なんてあるのだろうか? 「お前に……アイと………呼ばれる資格は―――無いんだ!!」 208 名前:Irregular`s Elegy[] 投稿日:2006/10/06(金) 19 13 51.41 ID QKVImtFz0 ペンギーゴの叫び。 それに呼応し、ドームに浮かぶ氷塊が次々に発射される。 鈍い音を立て。全てがエックスに着弾した。 『――ロック』 真っ黒な闇に声がする。夢なのか現実なのか。 『ロック――本当に良いの? これで本当に良いの?』 漆黒の中でエックスは頭を抱えた。 『あの娘をたすけてあげなくて、本当に良いの?』 エックスは逃げ出したくなった。どこにも出口が無いのは自分が一番解ってるいるのに。 『声を――あの娘の本当の声を聞いてあげて』 「………声?」 『ロックなら出来るよ、限りなく人間に近い心を持ったロックなら』 その声を聞き、エックスは意識を『何か』に集中した。 「これしか………答えが無いの?」 どのぐらい時間が経ったのか、妙な感覚がエックスを捉え。エックスは『本当の声』を知る。 『――それでしか、救えないんだよ』 <プログラム変更> 氷塊が山のように積まれたエックスの墓標。 その隙間から光の帯が溢れ出る。 「…………………何」 そして墓標は、莫大なエネルギーを持つ光に耐え切れず塵となった。 そこから、ふわりと舞い降りる青いボディのレプリロイド。 『<闘争心>と<慈愛心>のプログラムを抑止。<怒り>と<憎しみ>のプログラムを解除した』 14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/07(土) 14 25 30.48 ID aICqBPyB0 見知らぬ声が、無線から聞こえるがエックスは気にならない。 視線の先には、驚愕し硬直するペンギーゴの姿。 ――こんなのは、駄目。お願いエックス、私を止めて。 「アイちゃんの本当の声……」 数字やプログラムでは言い表す事のできない、何か。 限りなく不幸な事象を解決する、答え。 不幸が呼んだ悲しい異端の束縛からへの、救い。 エックスはバスターを、友人であったモノに向けた。 「あなたはアイちゃんなんかじゃない。あなたは――イレギュラーだ!!」 その言葉に、ペンギーゴがホッとしたように微笑んだ気がするのはエックスの感傷か。 それを考える暇は無い。 連続して、巨大になったショットガンアイスが打ち出された。 エックスは落ち着いて氷塊を撃ち抜き、氷を地へと還す。 ばらまかれる氷の破片を弾幕に、今度は槍の様な氷柱がペンギーゴから吐き出された。 白い帳を引き裂くようにして急接近する凶器。 「ペンギーゴ!!」 エックスは一声吼えるやいなや、氷柱をバスター自身ではたき落とす。 そして、ペンギーゴに数秒ほどチャージしたショットを放った。 球ではなく、楕円の形をしたエネルギー弾が小柄なボディに迫る。 ペンギーゴのボディは、その用途から愚鈍な設計にせざるおえない仕様になっている。 まさに光速のショットに、真正面から直撃を受けてしまった。 15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/07(土) 14 26 36.80 ID aICqBPyB0 胸に穴が空き、苦鳴をもらしながらもペンギーゴは地面を踏みしめる。 轟音。 「……………これで…………どうだ」 ペンギーゴを中心に、氷柱が次々に唸りをあげて屹立する。 エックスは針の床が完成する前に飛び上がり、バスターをがむしゃらに連射した。 真下付近に着弾する大量のエネルギー弾。 視界が消失するほど、小爆発が連続して起こり、氷柱はおろかドームの床まで陥没してみせた。 「…………やる…………ね」 ペンギーゴは着地するエックスに向け、ショットガンアイスを打ち出した。 忙しなく、横に跳ぶエックス。そして迫る氷塊に向け、光弾を発射。 両者がぶつかり、またも爆発。 しかし、ショットガンアイスは砕けるだけではない。5つに分散し、なおもエックスに氷の牙を剥いた。 ――打ち落とせる筈のエックスは牙が刺さるのを無視し、右腕のバスターをチャージした。 光の収束が点滅するほどアームに集まる。チャージは限界に達した。 そして、驚くペンギーゴに向けチャージショットを放つ。 ペンギーゴは慌てて、ペンギンを模した氷の盾を目前に作り出した。 ドームを揺らす大爆発。 定着していた氷柱が落下し、地面で四散する。 氷の墓場が爆発の余波を受け、破片を撒き散らしながら倒壊した。 目がくらむ光が収まり、視界が戻る。 出現する二人のレプリロイドの姿。 エックスはバスターを撃ち放った体勢で。 ペンギーゴは右肩を失い、膝を付く体勢で。 16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/07(土) 14 39 47.90 ID aICqBPyB0 「さすがハンター。……でも、勝負はついたよ?」 紫電を漏出する右肩を抑えながら、未だ闘志を燃やすペンギーゴの瞳を見て、エックスは言う。 「……まだだ。わたしの……悪夢は――」 同僚のVAVAと同じ狂笑を見せるペンギーゴ。 ――わたしを止めて。 「そう……」 エックスは顔色を変えず、バスターを再チャージした。 太陽の光が、エックスのアームに集まる。 「なにが……悪かったのか……」 バスターが光を吸収し、腕が唸りをあげる。 「どこで……間違ったのか……」 エックスは険しい顔を。ペンギーゴは微笑んで。 「もう……わからない……」 エックスは無表情に。ペンギーゴは悲しげに。 「エックス……あなたを……破壊……しようと……した……時点で……」 バスターに集まる光が点滅しだし、限界までチャージした事を告げる。 「わたしは……壊れていたのだろう……」 ――チャージショットは放たれた。 22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/07(土) 15 04 17.41 ID aICqBPyB0 『アイシー・ペンギーゴ、戦闘不能』 オペレーターの声を無視し、エックスは駆け出す。 最大までチャージされたショットはドームの壁すらも砕き、氷原への道を作り出していた。 「アイちゃん………!」 氷の草原まで投げ出されたペンギーゴに、駆け寄るエックス。 左右の小さな脚が無残にもがれ、腹部に巨大な口腔が開き、赤い臓腑を吐き出して貫通していた。 「……エ……エック……ス……」 半壊したメットの下で、ペンギーゴの幼い顔がエックスの名を呼んだ。 「……あ………あ……り…あり……がとう……」 唇が放ったのは、礼だった。 「どんな……ことが……あっても……エックスと……戦う……つもり……なんて……」 これも小さな瞳に涙を溜めて、ペンギーゴは呟いた。 「アイちゃん!」 エックスが耐え切れず叫ぶ。 「なんで……かな……」 「やだぁ……やだよぉ……アイちゃん!!」 首を何度も振り、エックスは駄々をこねるように叫び続ける。 「ただ……わたし……エックス……と……」 「アイちゃん!? やだ……! ねぇ、アイちゃん!!」 ブルーの瞳には曇りをおび、損傷部分の紫電や火花も小さくなっていった。 「エックス………ごめん……ね……? ごめん……」 「アイちゃん!!」 瞳から一筋だけ涙がこぼれるのを境に、ペンギーゴは全ての動作を停止する。 『アイシー・ペンギーゴ撃破。お疲れ様です』 ペンギーゴの身体から〝小さなチップ〟が落ち、極地基地での戦闘は終結した。
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ボスとその弱点(弱点ではないがそこそこダメージを与えられるものも含む) ライフアップ(全8) 各種パワーアップパーツ サブタンク(全8) 効率のいいステージ攻略順(一例) 昇竜拳パーツ 多段ジャンプ ライドアーマーあれこれ マグナクォーツスルー ボス戦開幕先行入力 ダブルチャージ2段目を維持したまま武器チェンジ マイマインの殻消滅 どうでもいい小ネタ ボスとその弱点(弱点ではないがそこそこダメージを与えられるものも含む) ワイヤー・ヘチマール ソニックスライサー、ラッシングバーナー ホイール・アリゲイツ ストライクチェーン、バブルスプラッシュ バブリー・クラブロス スピンホイール フレイム・スタッガー バブルスプラッシュ、ソニックスライサー メタモル・モスミノース ラッシングバーナー、溜めマグネットマイン(前半) マグネ・ヒャクレッガー スクラップシュート、ストライクチェーン クリスター・マイマイン マグネットマイン ソニック・オストリーグ クリスタルハンター、スクラップシュート アジール マグネットマイン、スクラップシュート(クラブロスorスタッガーステージ) サーゲス ソニックスライサー、スクラップシュート(マイマインステージ)、ラッシングバーナー バイオレン バブルスプラッシュ、スクラップシュート(ヘチマールステージ) 、ソニックスライサー ネオバイオレン バブルスプラッシュ サーゲスタンク(砲台) ギガクラッシュ、スクラップシュート、溜めソニックスライサー、溜めマグネットマイン サーゲスタンク(本体) ソニックスライサー、ラッシングバーナー アジールフライヤー マグネットマイン ゼロ ラッシングバーナー ネオシグマ ソニックスライサー シグマウィルス ストライクチェーン ライフアップ(全8) ステージ 必須要素 ヘチマールステージ なし スタート地点の左上に上がると取れる。 マイマインステージ なし 最初に見る落とし穴にライドアーマーを装備して入る。ライドアーマーのダッシュジャンプとホバリング能力を使って左に大きく移動するとぎりぎりで届く。ストライクチェーンを補助に使えば確実性が増す。もしくは高台からダッシュパンチで慣性を付けて高速飛行 アリゲイツステージ なし 後半のトゲの上。その場所の右側の足場から左に向かってダッシュジャンプと溜めラッシングバーナーを使うと、ぎりぎりトゲのない部分に捕まれる。または、その場所の右にいるティラノスの弾に当たり、無敵時間を利用すれば取れる。引きつけて消える寸前くらいに当たるのがコツストライクチェーンのチャージで足場ぎりぎりからダッシュジャンプと同時にチャージを放てば届く。バーナーより難易度は高い。ダッシュで足場ギリギリから飛び立つと同時にチャージチェーン発射→離陸後はBを長押しするイメージ。RTA向け ハシゴの登り切る際で下からライドアーマーの攻撃を被弾しつつ登る→トゲの壁を登り切る。↑よりも更に難易度は高い オストリーグステージ なし 砂漠地帯を越えた建物の一番奥。残機を1機犠牲にするのを前提で溜めラッシングバーナーを使うか、砂漠地帯からチェバルを持ってこないといけない。 クラブロスステージ なし 水中エリアの横に開くシャッターの上の壁から左上に壁からダッシュジャンプしたところ。 スタッガーステージ なし 溶岩がせりあがってくるところ。バーウェインが邪魔しているので壊す。スピンホイールやマグネットマイン、スクラップシュートを使うと一撃で壊せる。 モスミノースステージ クリスタルハンターorアームパーツ+フットパーツ スタート地点、建物の上に上がったところ。手前にいるディスクボーイ8をクリスタルハンターで固め、足場として使う。もしくは小技の二段ジャンプ ヒャクレッガーステージ なし 黄色い光にサーチされると攻撃してくる砲台の一番最後のやつを使って上に上がる。砲台のすぐ右下からジャンプすると手が届いて上がれる。 各種パワーアップパーツ パーツ ステージ 必須要素 解説 ヘッドパーツ マイマインステージ なし 中ボスの部屋のあと、広い落とし穴を左側を壁伝いに降りていった所にある隠し部屋。 ボディパーツ モスミノースステージ スピンホイール 建物に入って最初のやや通路が狭くなっている所。床破壊。 フットパーツ オストリーグステージ スピンホイール ライフアップがある所を越えたすぐの所。壁破壊。 アームパーツ アリゲイツステージ なし トゲの上をエレベーターで渡っていく手前の所の上。フットパーツを使うと簡単。ストライクチェーン使用でも取れる。通常のダッシュ壁蹴りでも取れるがかなり難しい。右側の壁の継ぎ目にエックスの頭が来た辺りで飛ぶのがコツ。 サブタンク(全8) ステージ 必須要素 解説 ヘチマール なし 最初に雨が降る屋内エリアの一番上、エレベーターの手前。置いてある。 クラブロス なし 水中エリアの中盤、下にライフ回復が置いてある所から溜めバブルスプラッシュを使って真上にジャンプ。すぐに水面でジャンプすると取れる。 または、左側の坂からジャンプして左側の壁に貼りつき、壁蹴りで上へと昇り、水面連続ダッシュジャンプ。シーキャンスラーを倒さず連れてくると処理落ちが起きてタイミングを計りやすい 水面連打が楽。 スタッガー なし 開始位置の上。ビートロン(カブトムシ型)の背中を利用し上へ運んでもらう。もしくは崖の上からストライクチェーン。チャージ版のが楽。チャージ版なら崖っぷちから撃ちながらダッシュジャンプするとちょうどジャンプ頂点で発射できる。 ヒャクレッガー なし 移動するブロック地帯を越えたところ。手段は以下のどれかでOK。・穴の手前の段差のところから、ぎりぎりの位置で左に向かって移動。ダッシュジャンプ(orジャンプ+エアダッシュ)+溜めラッシングバーナー。もし最後のところで手が届きそうになければ、素早く武器を切り替えてギガクラッシュを使えばより確実性が上がる。 ・動いて落ちるブロックの上からダッシュジャンプ。ストライクチェーンがあれば多少いい加減に飛んでも大丈夫 ・アームパーツ+フットパーツで真下から2段ジャンプ 効率のいいステージ攻略順(一例) ヘチマール→アリゲイツ→クラブロス→スタッガー→ヒャクレッガー→マイマイン→オストリーグ→モスミーノス 一周でアイテムを全回収可能、かつ可能な限り弱点を突ける初心者向けルート。 オストリーグはアリゲイツの後 モスミーノスはアリゲイツとマイマインの後 いつでもOK→ヘチマール、スタッガー、ヒャクレッガー、クラブロス 一応ポイントは上記の通りだが、アリゲイツステージはヘチマールを倒してきた方がアイテム回収に手間取りにくい。 他のナンバリング作品に比べ、一周でアイテム全回収の条件が緩く、ステージ選択順の自由度が高い。 どのボスも対処法さえ分かれば初期状態での攻略は難しくない。 RTAルート(昇龍拳ルート) ヘチマール→アリゲイツ→スタッガー→ヒャクレッガー→マイマイン→オストリーグ→クラブロス→モスミーノス TASルート(Any%) ヘチマール→アリゲイツ→スタッガー→モスミーノス→ヒャクレッガー→マイマイン→オストリーグ→クラブロス TASルート(100%及び昇龍拳ルート) ヘチマール→アリゲイツ→スタッガー→クラブロス→ヒャクレッガー→マイマイン→オストリーグ→モスミーノス それぞれの部門での世界記録保持者のルート。 TASルートではカウンターハンターを最速で撤退させているが、クラブロス、モスミーノスの武器は特殊武器チャージの妨げ、操作ミスに繋がる場合もあり、またシーキャンスラーをチャージソニックスライサーで素早く倒さないと延々と処理落ちが発生するなどの理由から、RTAでは終盤に回す人も多い。 昇竜拳パーツ パーツアイテムを全部そろえた状態でカウンターハンターステージ3面に行き、途中の分岐を上に進む。 最後に降りていくところで左側を壁伝いに進み、体力満タンの状態で隠し部屋に入る。 実は下ルートでも行ける。上下のルートが合流する地点で右から飛んでくる敵をクリスタルハンターで固める→それを足場にしてジャンプ+ギガクラッシュの浮遊→上にギリギリで届く。 多段ジャンプ フット・アームパーツを取得した状態で、エアダッシュを行いエアダッシュ後にジャンプボタンと攻撃ボタンを同時押ししてフルチャージショットを行うと(1段目のチャージショットでも可能だが難しい)二段ジャンプが可能。更にエアダッシュ→フルチャージ1段目でジャンプ→エアダッシュ→二段目でジャンプを行う事によって三段ジャンプが可能。 ライドアーマーあれこれ バーニアの性質 バーニア噴射は適当にやると4回くらいしか続かないが、気合の連打or一定間隔の目押しで落下を支えるイメージでやると平常時でも6〜8回くらい持ち直せる。 マイマインステージの中ボス戦に持ち込む場合、ブロックを適度な高さまで崩した後、ダッシュジャンプ長押し→頂点付近でB連打すると届きやすい 高速飛行 溜め離しフィニッシュのダッシュパンチ(スピニングハイクロー)はモーション中に足場から落ちると通常のものより速いダッシュ慣性が付く。 これに上記の性質を併用した高速飛行が可能で、7回ほどバーニアを噴射できればマイマインステージのライフアップの床まで届く。 後述の中ボススルーにも。 マグナクォーツスルー マイマインステージの中ボスはバーナーチャージ+ダッシュかライドアーマーのホバリングでカット可能。 原理としては画面スクロールが完全に中ボス部屋に追いつく前にマグナクォーツの位置を追い越すこと。 バーナー時︰床の色が灰色から紺色に変わる継ぎ目あたりをダッシュで抜けた辺りで溜めバーナー→中ボス部屋侵入後→押しっぱなし+着地ダッシュでマグナクォーツを抜けるイメージ ライド時︰灰色の床までバーニアで登り、左に溜め離しダッシュパンチで落ちつつ慣性を付ける→上記の高速飛行でマグナクォーツの位置あたりまで来たら脱ぎ捨てジャンプでスルー ボス戦開幕先行入力 ボスのライフゲージ上昇しきった後にYボタンを押しっぱなしにすると、武器を最速で発射可能。 チャージの途中で先行入力した場合、チャージを維持したまま先行入力分が優先して射出されるため、ダブルチャージの2段目を撃てる状態をキープした状態から通常弾→2段目や、先行入力ストライクチェーン→チャージストライクチェーンなど色々可能。 ダブルチャージ2段目を維持したまま武器チェンジ ボスの無敵時間を無視する強力なダブルチャージ2段目。 通常、これが撃てる状態で武器チェンジすると解除されてしまうが、ボス部屋のシャッターを潜るときにダブルチャージ一段目を発射しながら潜ると、何故か武器チェンジしても解除されなくなる。 これにより弱点武器→バスターに戻してダブルチャージ2段目のようなコンボも初手のみ可能となる。 マイマインの殻消滅 マグネットマインがヒットした時の演出中(ヒット直後の停止状態)に「ボスの無敵時間を無視する攻撃」を当てると殻が消滅し、殻のあった場所に延々とジャンプ、ダッシュを繰り返すようになる。必然的に対象技はダブルチャージ2段目と昇龍拳のみ。 どうでもいい小ネタ 通常ステージで登場するカウンターハンターのメイン、サブ弱点は一部の8ボスと同じ(スクラップシュート除く)。 これらはチャージ版のダメージまで同じ。 アジール=マイマイン(マグネットマイン) サーゲス=ヘチマール(ソニックスライサー>ラッシングバーナー) バイオレン=スタッガー(バブルスプラッシュ>ソニックスライサー)
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ロックマン・モデルPX ロックマン・モデルPX 解説 武装基本攻撃「クナイ」 十字手裏剣チャージ攻撃「十字手裏剣」 バリア二段階チャージ攻撃「バリア」 特殊能力O.I.S発動 ハンギングウェッジ シャドウダッシュ レーダースコープ(下画面) ナイトスコープ 解説 属性 無属性 ニンニン ライブメタルモデルPとモデルXのダブルロックオン。 ライブメタルの追跡でパープリルを倒して入手。 研究所の防衛でプロテクタスを倒すと強化される。 設定されている攻撃が地味かつバリエーションに乏しい為、全体的にメインで使うとなると厳しい。 だが、要所によってはいい働きをする。 水中移動速度がロックマン・モデルOX、ロックマン・モデルLXに次いで若干速くなっている。 武装 基本攻撃「クナイ」 威力値2×n(4まで) 地上では前方に連続して発射。 ボタンを押す長さによって一回で1~4発まで連射。 空中・壁張り付き時・梯子・ハンギングウェッジ時は4方向に拡散。 メインボタンとサブボタンを連続で押すことで、ひとつのボタンを連射するよりも容易且つ速く連射することができる。 チャージ中に出すことは出来ない。 押しっぱなしの場合、ボスに4発目まで連続ヒットする。 ジャンプ中等の拡散クナイも一応連続ヒットする。 歩き中・ダッシュ中も出すことができ、ダッシュ時は射出位置が若干下がる。 ライブメタル位置の高いボスに対して有効。 ダッシュ攻撃中の本体の判定はさほど低くならないようで、 ダッシュで回避するボスの攻撃(ハリケンヌの衝撃波など)に触れてしまうので注意。 立ち状態で撃っている最中にジャンプした場合は出し切っていない分のクナイがジャンプ状態で出る。 他の状態の変移でもしかり。 イージーでは一本あたり威力が+2されている為、高い破壊力を誇る。 十字手裏剣 チャージ攻撃「十字手裏剣」 一段階チャージ攻撃。 威力値:5+1×n LM消費:2 セイバー系扱いのため、 敵をフィニッシュすると両断できる。 大きい回復アイテムも割ることができる。 射程距離は画面半分程度と短め。 連続ヒット。 戻りにも攻撃判定あり。 戻りをジャンプなどで回避することで、そのまま手裏剣を出し続けることができる。 通称縄跳び。(戻り手裏剣をジャンプで回避する様から) イージーでは1ヒットあたり威力が+2されている為、高い破壊力を誇る。 空中の敵にはクナイを当てにくい・ジャンプ中の自キャラより高い位置にはクナイを当てられないため、 この手裏剣でしか攻撃が当てられない。 だが、地に足のつかないボス戦ではこれが唯一絶対の生命線であるため、温存して空中の敵は無視するほうがいいかもしれない。 一定のボス戦でPX縛りをしている際、LMゲージがなくなり手裏剣を投げられなくなると詰む。 バリア 二段階チャージ攻撃「バリア」 (↑を押しながら二段階チャージ攻撃。) 威力値:6 LMゲージ:4 プロテクタスを撃破後使用可能。 敵の弾をかき消す。 攻撃判定あり。 それぞれ、一回で消える。 雑魚の撃つ黄色のエネルギー弾のみ何回も耐える。 研究所のアンテナから発信される電波を防御することは出来ない。 特殊能力 O.I.S発動 攻撃力増加(2倍)。 シャドウダッシュ発動可能。 バリアの性能アップ。 攻撃力が不足しているPXにとって、 威力二倍&シャドウダッシュが追加されるOISはまさに生命線と言える いかに有効にOISを駆使できるかでPXの運命は変わる。 決して無駄遣いはしないように。 ボス戦ではそのボスの弱点属性攻撃よりは威力が弱く、通常攻撃よりは威力が乏しいという微妙なポジション。 ハンギングウェッジ ↑キーで天井や足場に掴まる。 空中でPXへとロックオンしたあとにも使用可能。 ハンギングウェッジ中は左右への方向転換が可能。 左右への移動は不可能。 ↑↑入力でつかまっている足場の上へ移動(つかまっている場所が天井の場合は不可)。 足場の上で↓↓入力で、足場の下に降りてすぐに掴まることが可能。 専用モーションが用意されているが、いずれの操作もジャンプボタンで同じ行動ができ、そちらの方が速い。 シャドウダッシュ O.I.S発動中のみ、ダッシュ中完全無敵になる。 ロクゼロ3のシャドウダッシュと違い、ダッシュ中に攻撃を使っても無敵が切れない。 例外的に回避できない攻撃もある。フィストレオの突撃して掴んでくるやつ オメガの龍炎刃(ディヤー)、セイハットウ セルパン第2形態の紫の粒子。 レーダースコープ(下画面) マップ表示。 ロックマン・モデルLXのマップ表示よりも拡大率が高い。 自キャラや地形の他、敵も表示される。 しかしながら性質上、地形や敵の位置を覚えてしまえば不要となる。 ナイトスコープ 暗闇でも他のモデルより周りが見える範囲が広い。 しかしながら性質上、地形や敵の位置を覚えてしまえば不要となる。 エリアIの暗闇などは武装の貧弱なモデルPXよりも、セイバーやハルバードを使えるモデルZX・モデルHX・モデルLXなどのほうが有利。 歩き・ダッシュ・梯子の昇降時に音が出ない。
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少なくとも彼が自分の中で自覚している名前と、この狭い世界の中に存在する者達によって呼称される名称とには若干の違いがある。 自覚する名前を呼ばれなくなってからどれくらいの月日が経ったのか。それを数えるのを酷く面倒に思う。 けれど今まさに自分自身がしている”意味のない”行動と同じように、彼は一生懸命にそれを思い出してみた。そうだ、もう一年になる―― 「トリッガーよ」 トリッガー。ロックマン・トリッガー。そう呼ばれるのは懐かしい。けれどまだメモリが馴染みきっていないのか、それとももう自分という存在が決してロックマン・トリッガーに戻ることは出来ないのか。 微かな違和感に晒されるロック・ヴォルナット――それが彼の自覚する名前だ――は、手に持っていたトレイを片付けながら返事をした。 「何ですか、セラさん?」 振り返ると褐色の肌の少女が腕組みをして立っていた。緑色のツインテールがなんとも印象強い。 彼女の名前はマザー・セラ。ロック・ヴォルナット達が今こうして暮らしているヘブンの元守護者だ。 今は分け合ってもう一人のマザーであるユーナの端末を利用している。そのせいで初めは何度も呼び間違えそうになったものだ。 「私の疑問に答えよ。よいな?」 「は、はぁ」 この一年でロックは人の印象とは外見のタイプよりも寧ろ性格に依存するものだと学んだ。 その理由の一つは、本来陽気な表情を浮かべることの多いユーナの端末を使うセラが、相変わらずの取っつきにくさのプレッシャーを放っている事実であること。 「そなたは何故この地においてもそのような行いをするのだ?ここはヘブン。一切の苦しみなどない世界だというのに」 「ええっと、それは・・」 どう上手く説明したものかと面食らうロックの言葉に被せるように、もう一つの理由となる者が口を挟んできた。 この一年嫌というほど聞いた声だ。何しろこの広い世界の中で、真面なコミュニケーションが出来る存在は目の前にいるセラと彼女しかいない。聞き飽きるのも無理はない話だろう。 「甘いわよ、セラちゃん。それにそんな風に詰め寄ったら、答えられるものも答えられないじゃない。ね、トリッガー?あー・・ロック君の方がいいんだっけ?」 ショートの金髪を揺らす妙齢の女性の名はユーナ。少なくとも、ロックとセラは今現在の彼女をそう呼称している。 彼女の本当の名前はマチルダ・キャスケット。今はとある事情からマザー・ユーナがその肉体を借り受けているため、事実上彼女がユーナということになり、 そのユーナの元の肉体を使用しているのがもう一人のマザーであるセラ。事情を知らぬ者が聞けばややこしい話であるが、とにかく口を挟んできたのはユーナその人だった。 「いえ、お好きな方で呼んでもらって結構ですんで」 「お主の云うことは理解出来ん。トリッガー、そなたの行動もだ。このヘブンの地で、何故に食事などという生命活動に関わる行動をしなければならぬのだ?」 「ふー、全く。やっと最近笑うようになったと思ったら、そんなこともわからないままだったの?」 「わからぬから尋ねている」 予想通りのセラの反応に、ユーナは大袈裟に片手を上げた。やれやれなんて口で云っているけれど、その表情はどこか楽しげで、同時に何かを懐かしむような、ほんの少しの陰りがあった。 一体いつから持っていたのだろう。もしかしたらずっと片手に持っていたのに、ロックが気付かないだけだったのかもしれない。 さっきロックが下げたばかりのものと同じトレイを片付けるユーナは、一つロックに目配せをしながら続けた。 「確かにあなたの云うとおり、このヘブンにおいて食事っていう行動はしなくていいものかもしれない。それこそ食べなくても、眠らなくても、いつでも、いつまでも望む快楽を追求することが出来る世界だわ。 でもねセラ。マスターが望んだものは何だったか覚えてる?ヘブンのような満たされた世界じゃない。不完全な世界だからこそ、そこで燃える命が美しく見えるのよ」 「それとヘブンでの食事にどのような関係が」 「後はロック君の口から説明してもらいましょうね。さ、ロック君」 「えっ、僕がですか?」 抗議をするがユーナは取り合わない。そんなことはここ暫くの時間で散々思い知ったことだった。 マスターの意思を継ぐのはあなただからよ。そんな風に云われると、これ以上抗議することも出来ない。 「その・・確かに食べる必要はないし、眠る必要はないのかもしれません。でもそんなことを続けていたら、きっと僕は自分が生きてるってことを忘れてしまいそうだから。 ヘブンにいても地球に暮らす人々と同じ時間を歩んでるんだってことを実感したいから・・です」 ヘブンでの食事は正直な話、地球でのそれと比べると何となく物足りない。空腹にならないことが決め手なのかもしれないが、 元々ヘブンにおける食事とは嗜好品の一種でしかなく、生き残ったシステムが用意してくれる食事もバリエーションが少なく、味もお世辞にも地球のそれより上回っているとは云えなかった。 それでもロックが毎日食事をし、睡眠を取り、地球での生活と同じようにこの一年を過ごしてきたのは、もちろんマスターの意思を継ぎ、それに同調したということもあるだろう。 しかしそれ以上にロックの根底に根ざしているのは、地球に待つ人々を思う気持ちだった。あの星に住む皆と同じ時間に食事をして、同じ時間に眠り、同じ時間に起きたら、 遠く離れていても一緒に生活をしているような、そんな気分になれる。 「生きることの実感・・か」 「そうだ。良かったらセラちゃんも一度食べてみたらいいじゃない。お腹が空かないのがちょっと残念だけど、案外はまるかもよ?」 「・・少し考えてみることにしよう」 ぽんぽんと肩を叩いてくるユーナに、セラは苦笑混じりにそう答えてお茶を濁す。最近セラはこうしてよく笑う。 そのほとんどがユーナに対する苦笑だとか、呆れを含んだ笑みばかりだけれど、ロックの・・特にトリッガーとしての記憶に残る彼女と比較すると驚く程の変化だ。 結局セラはしつこくまとわりついてくるユーナを鬱陶しげに払うと、すたすたとどこかへ行ってしまった。 セラはいつもあんな感じだ。どこで何をしているのかロックには皆目見当も付かないが、彼女はいつでも忙しそうにしている。古き神々・・という奴だろうか。 「あらあら。ごめんねー、ロック君。セラちゃんも悪気はないんだけど」 「いえ。セラさんの云うこともわかりますから」 「本当、トリッガーにしろロック君にしろ、相手を立てるのが上手いんだから。それじゃま、私はまだ調べることとかあるから、また夕食の席でね」 「はい。また後で」 云いたいことだけを云いきって、ユーナは去っていく。外見上はロックよりもずっと年上の女性なのに、中身がユーナなせいでまるで同年代と話しているみたいだ。 それでいてしっかりと肉体的には大人の女性なものだから、ふとした瞬間にドキリともさせられるのも困りものだ。 無論それに気が付いているユーナがロックをからかう為に仕掛けてくることなのだが、生憎マチルダ・キャスケットの肉体が相手ではガッツポーズを決めるだけの余裕もない。 「まぁ、退屈しないことは救いだと思うけど」 そう独りごちるロックは居住区の一室から出ると、七色のゲートを通って中央に位置する島へと渡った。 かつてロックマン・トリッガーとしての自分が頻繁に出入りしていた場所。そして最後の人類であるマスターが永いときを過ごした場所。 この一年間、ロックが毎日のように足を運んでいる場所だった。 ――人類再生プログラム。かつて存在していた人類が、いつの日か地球の環境が回復した際、復活する為に用意されたシステムの名称だ。 現在地球に住む人々――今は『デコイ』と呼ばれている――は旧人類が自らの眠る間、地球に住まわせておく為に創り出した人工の存在だ。 その存在理由は地球環境の浄化状況を逐一確認する為のものなのか、それとも自らが眠る一瞬でさえ、地球の王たる存在が人間でなければならないという旧人類の傲慢さ故のものだったのか。 それはロック・ヴォルナットにはわからない。トリッガーならその詳細な意味を知っていたのかもしれない。それでもトリッガーとしての記憶を取り戻しきってはいないロックには、未だもってあずかり知らぬものだった。 ヘブンに残された最後の人類・マスターと呼ばれる者がデコイ達に興味を持ち始めたのはいつの頃からだっただろう。やはりその始まりの瞬間を思い出すことは出来ない。 けれどマスターがデコイ達の姿を楽しそうに見詰める時、トリッガーとしての自分は常に傍にいたことは覚えている。懐かしむような、それでいて羨むような。楽しげで、しかし悲しげな瞳をしていたことも覚えている。 一体どれくらいの時間をそうして過ごしただろう。本当に必要な記憶だけをバックアックしていた為か、トリッガーとして思い出すことの出来る記憶はマスターと共に過ごした時間が殆どだ。 とにかく長い時間だったように思う。恐らく、ロックとして行きた時間と同じかそれ以上の時を、マスターと共にデコイ達を見て過ごした。 人が悩む時間としては長すぎたくらいだっただろう。けれど今考えれば、マスターはデコイ達を観察し始めたその時から決心していたように思う。 マスターの願いを聞き届け、トリッガーとしてのロックは彼を連れて地上へと降りた。ヘブンを離れては生きてはいけない身体だと知っていたのに、下界へと降りたマスターの顔は満足げだった。 システムを破壊して欲しいと頼まれたのはその時の事だ。旧人類の傲慢さ、愚かしさ。完全無欠とまでいわれたヘブンでは決して手に入れることの出来ない、デコイ達にとっての当たり前の幸せ。 マスターにはそれがとても眩しいもののように思えたのだろう。結局トリッガーとしてのロックはシステムの破壊を阻止する為に立ちはだかったセラとの闘いで瀕死の重傷を負い、 積み重ねられた記憶と引き替えに肉体のリセットを行い、ロック・ヴォルナットとして生きることになったのだが。 赤ん坊にまで戻されたトリッガーはデコイに拾われ、デコイとして育てられた。 そしてつい二年ちょっと前まで、自分はロック・ヴォルナットでしかないと何の疑問も持たずに育ってきた。カトルオックス島でロックマン・ジュノと名乗る者と出逢うまでは。 しかし、とロックは思う。トリッガーとしての記憶、ロックとしての記憶を統合した今だからこそ理解することが出来る。マスターの考えが。マスターが何故システムの破壊を願ったのか。 もちろんトリッガーとしてもマスターの考えは理解しているつもりだった。しかし、今思えば実感していたかと云われれば嘘になる。マスターがそう云うから、マスターがそう願うから。そんな気持ちが心の奥底にあったのだ。 ロックとしての自分は違う。一年前の闘いでセラが人類再生プログラムを始動させようとした時。ユーナによって記憶の再構成を行われた時。ロックの気持ちは最初から決まっていた。 マスターの願いだから。かつての自分がその為に動いていたから。それもあるだろう。しかしそれ以上にロックとしての自分は確固たる思いでセラと対峙した。デコイ達を滅亡させるなんて、間違っている。 いやもしかしたらデコイそのものの為でも、旧人類に対する諦めでもなかったのかもしれない。ただ単にロックは大切な人々を失いたくなかっただけだった。 赤ん坊のロックを拾い、育ててくれた人。子供の頃からずっと一緒に育った子。何度も何度も小競り合いを繰り返している内に、腐れ縁のようになってしまった空族と、その家族。旅の中で出逢った人々。 全世界の人々の為なんて、そんな大規模なことを考えられるだけの力は単なるディグアウターに過ぎないロック・ヴォルナットにはなかったのかもしれない。 けれど身近な世界の為だからこそ、ロックは闘うことが出来たのだ。トリッガーとしては勝つことが出来なかった、マザー・セラを相手に。 最もその闘いが原因で地球へ帰る術を失ったロックは、セラとユーナと三人でヘブンに残る羽目になってしまったのだが。 「さて、と」 手慣れた手つきでロックはかつてマスターが使用していたシステムを起動した。一年前に通った時は壊れていて動かなかったものだが、半年かけてようやく修理して使えるようにしたのだ。 完全無欠と呼ばれるヘブンでの生活は、はっきりいって退屈だ。もちろんユーナと接していれば退屈な時間などないのだが、それにも限界がある。 毎日食事をしたり、睡眠を取ったり、ディグアウターとしての勘を失わない為の運動も続けているが、退屈なものは退屈だ。 そんなロックがこの半年間、唯一趣味と呼べるようになったものがこれだった。マスターの使っていた部屋に残されたシステムを使い、地球を観察することだ。 上手く操作すれば地球を遠目に見るだけでなく、地表のズームも、人間一人一人の表情がわかるくらいまで接近することが出来るのもわかってはいるのだが、 残念ながら操作方法がわからない。トリッガーとしての記憶にも操作方法は残されていないから、きっとマスターが個人的に構築したシステムなのだろう。 瑠璃色の地球は美しかった。セラに云わせれば毎日代わり映えのない惑星を見詰め続けて何が楽しいのかわからない、ということだが、ロックには充分過ぎるほどの退屈しのぎだ。 始めは確かに代わり映えしないように思えた地球だが、最近ではちょっとした変化にも気が付くようになってきている。今日はあの島は曇りだな、とか、あの大陸はかつて冒険したあの場所だ、とか。 そこに息づく人々と同じ時を過ごしているみたいで、何だか嬉しくなってくるのだ。それがたまらなく楽しくて、ロックは毎日地球を見ている。 ――本当はあの星から飛び出して、こっちに向かってくるものが見える日が来るのを待ち望んでいるのだけれど。 「はぁ・・・」 それを意識するとなんだか溜息が出てくる。折角心の隅に追いやっていたものが戻ってきてしまった。最近は一週間に一度くらいの頻度でこういうことになる。 とはいえ発散する方法もないので、努めて普通の生活をする他に道はない。そうしている間に、このとっかかりがまた心の隅に移動するのを待つのだ。 今日とて同じことだ。ただひたすら時間が過ぎるのを待って、心が軽くなるのを待つしかない。今日とて同じことだ。 しかし、今日はこの半年間一度も経験したことのない事柄が起きた。突然鼓膜を震わせた警告音に、思わず身体がビクンと跳ねる。 次々に鳴り響くアラーム。さっきまで地球が映し出されていたスクリーンを埋め尽くす異常報告の文字列。口々に状況を報告する電子音声が、頭の中をぐちゃぐちゃと掻き回す。 「何だ・・!?」 予想だにしなかった事態にロックは思わず声を上げた。だがトリッガーとしての記憶がそうさせるのか、身体は勝手にキーボードを叩いて状況把握に勤しんでいた。 一年前の闘いで様々な場所にシステムの不備が発生してしまっているせいで細かな状況まではわからない。そのくせ警告音や情報に不備のあるメッセージばかりが表出するので最悪だ。 とにかく一等粛正官の権限を行使してそれらを黙らせたロックは、それらの警告が指し示す場所を特定することに成功した。 「シャトルベイに問題?くそっ、出動するリーバードの数がとんでもないことに・・!」 問題解決の為に差し向けられたリーバードの数はとんでもない数値を示していた。システムの不備が原因なのか、それとも発生しか問題が原因なのか。 とにかくこのままでは大変なことになる。ディフェンスエリアのリーバードが総出動するような状況になれば、最悪はこの居住区にまでリーバードが溢れかえってしまう。 「ユーナさんは相変わらずマザー認定されないし、セラさんは本調子じゃない。ここからの操作は受け付けないし・・。やっぱり直接行って原因を取り除くしかないか」 どちらにせよここからシャトルベイの詳細な状況が確認出来ない以上、直接出向く他はない。 すぐに決意したロックはマスタールームを飛び出した。ゲートを幾つか超え、いつも使っている居住区の一室に飛び込むようにして入る。 そしてずっとしまったままにしていたアーマーを身に着けた。ゆうに一年ぶりのアーマーだが、身に着けた瞬間にブランクなどすぐに忘れた。 シャトルベイに向かう。本当なら居住区から直通でシャトルベイに移動するエレベータがあるが、生憎とディフレクターをシステムの復旧の足しにしたので今は動かない。 やはりディフェンスエリアを抜けるしか方法はないだろう。ロックは気を引き締め、バスターの奥でギュッと拳を握り締めた。 「Mission Start!」 鳴らない通信機の代わりに、ロックは初めてその言葉を口にした。 後編へ
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計測はゲームスタートからワイリー撃破後、 ロックマンが紫の玉に当たるまで 記録 日付 配信者名 備考 00 00 年月日 配信者
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Template Otheruses Template コンピュータゲーム 『流星のロックマン』(りゅうせいのろっくまん、SHOOTING STAR ROCKMAN)は、ロックマンシリーズ生誕20周年記念作品として製作されたゲーム。略称は「流星」または「流ロク」。海外のタイトルは「Mega Man Star Force(メガマン スターフォース)」。 概要 ニンテンドーDS専用ソフトとして「ペガサス」「レオ」「ドラゴン」の3シリーズを2006年12月14日に発売。ニンテンドーWi-Fiコネクション対応であるが、ブラザーバンドシステムに使うものであり、これを利用した通信対戦をすることはできない。 ロックマンエグゼシリーズの後継作にあたり、エグゼシリーズのシステムを受け継ぎつつも、新シリーズにふさわしく様々なリニューアルがなされている。 2007年11月22日に続編の流星のロックマン2が発売。 2シリーズ、「ベルセルク×ダイナソー」「ベルセルク×シノビ」で1シリーズに2つの変身が可能。 各バージョンの違い スターフォースで変身できる能力が違う(別バージョンのプレイヤーとブラザーバンドを結めば、別バージョンの能力を使うことができる)。 中心となるサテライトの管理者が違う。 入手できる一部のメガカードと全種類のギガカードが違う。 ストーリー 220X年。地球上の全ての電子機器が電波で繋がれている時代。人々は携帯電話の進化した携帯端末「トランサー」を持つようになっていた。これは、電話やEメールはもちろん、教科書や新聞にもなる上、カードフォースと呼ばれるカード型プログラムを通すことにより、ナビと呼ばれる擬似人格プログラムや、武器プログラムを呼び出し、様々な行動を人間の代わりに行わせることができるという物であり、ほとんどのトランサーは、3機のサテライト(ペガサス・レオ・ドラゴン)のいずれかに所属し、管理されている。 そんな中、宇宙に地球外生命体を発見した「ニホン科学宇宙局NAXA(ナクサ)」は、未知なる生命体との友好関係「ブラザーバンド」を結ぼうと宇宙ステーション「きずな」を打ち上げた。 しかし、人類の夢を乗せたこの宇宙ステーションは原因不明の事故に遭遇し、その行方を絶ってしまった。必死の捜索にも関わらず、その宇宙ステーションが発見されることはなかった。 そして事故から数ヶ月後、ニホン海に「きずな」の一部と見られる機体の破片が落下した。これを機にNAXAは捜索を打ち切り、このプロジェクトを永久に凍結した。 それから3年後、コダマタウンに住む、3年前の事故で行方不明となった宇宙ステーション「きずな」の乗組員、星河大吾の息子、星河スバルは、父親を失ったショックから不登校となり、街の展望台で星空を眺める日々を送っていた。 スバルが小学5年生になった日、彼の自宅に大吾の後輩、天地守がやって来た。彼はスバルに、父が仕事に使っていたという不思議なメガネ、ビジライザーを渡し、帰っていった。その直後、今度はスバルのクラスメイトの3人組がやって来た。登校するように仕向けるクラスメイト達を避けるように、スバルは1人街の展望台へと向かった。 展望台に着いたスバルは、天地からもらったビジライザーを掛け、星空を見上げる。すると突然謎の光がスバルを直撃、彼は倒れ込んでしまった。意識を取り戻すと、目の前には猛獣のような顔をした、足の無い幽霊のような姿の電波宇宙人がいた。ビジライザーが謎の光の直撃を受けた事によって本来の能力が目覚め、電波宇宙人と電波の世界(ウェーブロード)が見えるようになったらしい。この宇宙人は「ウォーロック」と名乗り、自分がFMプラネットという星からやって来たFM星人であること、そして自分はスバルの父、大吾を知っているのだと言う。 スバルが父のことを聞こうとした瞬間、2人はウォーロックを追って同じくFMプラネットからやって来た電波ウィルスの襲撃に遭ってしまう。父のことを知りたいスバルは、ウォーロックの言うがままに融合、電波変換し、電波人間「ロックマン」として、電波ウィルスやFM星人達との戦いに巻き込まれて行くのだった。 ゲームシステム 基本的なシステムは流星のロックマンシリーズを参照。 スターフォース ストーリー中で、サテライト管理者により「スターフォース」の力を授かる。 変身中はチャージショットが特殊攻撃に変化し、カウンターをとると必殺技・SFB(スターフォースビッグバン)を使うことができる。 ただし、管理者と同じ属性になるため、弱点属性も継承することとなり、それぞれの弱点属性の攻撃を受けると、通常の2倍のダメージを受け、変身が解除される。一度でもこうなった場合、そのバトルが終了するまで再変身は不可能。 スターフォースはバージョン毎に異なるが、ブラザーを結んだ相手が別バージョンならばそのバージョンのスターフォースにも変身可能。 アイスペガサス 属性:水 弱点:電気 ロックマンがペガサスのスターフォースを得て変身した姿。特殊攻撃(=チャージショット)で敵を凍らせられる。SFBは、魔法で敵を凍らせる「マジシャンズフリーズ」。威力は低めだが、敵を行動不能にできる。 ファイアレオ 属性:炎 弱点:水 ロックマンがレオのスターフォースを得て変身した姿。特殊攻撃の威力が高く、攻撃している時間が長い。SFBは、強力な火炎放射で攻撃する「アトミックブレイザー」。威力が高い。 グリーンドラゴン 属性:木 弱点:炎 ロックマンがドラゴンのスターフォースを得て変身した姿。特殊攻撃の範囲が広く、状態異常にならない(ステータスガード)。SFBは、木の葉の竜巻を起こして攻撃する「エレメンタルサイクロン」。多段ヒットする。 登場人物 地球人 星河 スバル(ほしかわ - ) 本作の主人公。小学五年生の心優しき少年。将来の夢は父と同じ宇宙飛行士。父が行方不明になって以来、不登校になっていた。父親が持っていたビジライザーと言うゴーグルをかける事で電波を視覚できるようになる。近所の人曰く、変なゴーグルをかけた少年、イカしたメガネの少年らしい。名前は最初、「星河 スバル」になっているが、主人公の名前は自由に変更可能である。また、ウォーロックとスターフォース管理者につきまとわれている。 この項目内では主人公=星河スバルを適用 白金 ルナ(しろがね - ) 高飛車なお嬢様。コダマ小学校5年A組の委員長を務める。ロックマンに助けられて以来、ロックマンにメロメロである。両親はエリートになってもらいたいと考えているが、本人は普通の生活がしたいと思っている。 牛島 ゴン太(うしじま ごんた) 体が大きく力が自慢の乱暴者。委員長には頭が上がらない。がさつな性格だが自分の居場所を失うのが怖いと思っている。 最小院 キザマロ(さいしょういん - ) 物知りで頭がキレる情報収集を得意とする委員長のご意見番。ロックマンに憧れているがそれと同時に正体が気になって仕方が無い。 響 ミソラ(ひびき - ) 本作のヒロイン。同年代の少年達から絶大な人気を得ている天才少女シンガー。かつては母親と二人暮しだった(父親は不明)。元々病床の母親を励ます為に歌を始め、母親の勧めでオーデションを受けて見事に合格(彼女が持っているギターもオーデションの時に母親が買ってくれたもの)。その後も母親の為に歌い続けていたが、結局母親は他界し、歌う事に希望を見出せなくなり、さらに金のために歌えと言うマネージャーに嫌気がさしたため、歌手を辞めようと思っている。 双葉 ツカサ(ふたば - ) スバルのクラスメイト。不思議な雰囲気を持つ少年。スバルが学校に通い始めたきっかけのひとつでもある。穏やかな性格だが、幼い頃にゴミ集積所に捨てられたという過去を持ち、自分を捨てた両親を憎む気持ちから多重人格になってしまった。 双葉 ヒカル(ふたば - ) 両親を憎む気持ちから生まれた双葉ツカサのもう一つの人格。穏やかなツカサとは違い、口は悪く、乱暴で残酷な性格で絆(=ブラザーバンド)を激しく嫌っている。 星河 大吾(ほしかわ だいご) スバルの父親。3年前、宇宙ステーション「きずな」での事故で行方不明になる。 星河 あかね(ほしかわ - ) スバルの母親。大吾が行方不明になってから、女手一つでスバルを育ててきた。スバルの前では気丈に振舞っているが、心の傷は未だ癒えていない。 天地 守(あまち まもる) 天地研究所所長。大吾の後輩であり、元NAXA職員。行方不明になっている大吾を探し続けている。スバルに度々大吾の理想や考えを教え諭す。 宇田海 深祐(うたがい しんすけ) 天地の部下で元NAXA職員。NAXA職員の時に上司から裏切られたことが原因で疑心暗鬼に陥ってしまう。フライングジャケットという発明品の開発に成功した。 育田 道徳(いくた みちのり) スバルの担任でありコダマ小学校の名物先生。生徒達からの人気が高い一方、学校の教育方針に反対しているため教師達の間では孤立している。 白金 ナルオ(しるがね なるお) ルナの父親で、103デパートのオーナー。娘であるルナにはエリートコースを歩んでほしい考えている。 白金 ユリ子(しるがね ゆりこ) ルナの母親。夫と同じく、ルナにはエリートになってほしい考えている。 挟見 千代吉(はさみ ちよきち) 小学三年生の少年。意地っ張りでケンカ好きのため友達が出来ず孤独を感じている。 尾上 十郎(おがみ じゅうろう) 無愛想な植木職人。満月の夜になると血が騒いでしまう。 ジャン・クローヌ・ヴェルモンド・ジョルジョワーヌ14世 通称「クローヌ14世」。王冠に取り憑いた幽霊。生前は隆盛を極めていた貴族の当主だったらしい。 FM星人 ウォーロック FM星人。通称「ロック」。星河スバルのトランサーに居候している。 電波兵器・アンドロメダを起動するために必要な、アンドロメダの鍵を持っているために他のFM星人から狙われており、スバルの父・星河大吾のことに関して何かを知っているようである。 オックス おうし座のFM星人。強大な力を持っているが、頭はあまり良くないようである。 ルナに見捨てられるのを恐れる牛島ゴン太と電波変換し、オックス・ファイアとなる。 キグナス はくちょう座のFM星人。疑心暗鬼に陥っている宇田海に「裏切りこそがこの世の本質」と近づき、彼と電波変換してキグナス・ウィングとなる。 ハープ こと座のFM星人。響ミソラと電波変換することでハープ・ノートへと変身する。 マネージャーに嫌気が差したミソラの心に付け入り、音楽の力で地球を制圧しようとするが、ウォーロックに敗北後、スバル達の仲間となる。 リブラ てんびん座のFM星人。 学校の教育方針に反対したがために解雇されそうになった育田道徳と電波変換し、リブラ・バランスとなる。 オヒュカス へびつかい座のFM星人。 両親から無理矢理エリートの道を歩まされようとした白金ルナと電波変換し、オヒュカス・クイーンとなる。 ジェミニ ふたご座のFM星人。雷神ジェミニと呼ばれるFM王の右腕。 自分を捨てた両親を憎む双葉ツカサと電波変換し、ジェミニ・スパークとなる。 キャンサー かに座のFM星人。暴力的で友達の居なかった挟見千代吉と電波変換し、キャンサー・バブルとなる。本編では名前と電波変換した姿のみが登場し、本人は未登場。 ウルフ おおかみ座のFM星人。植木職人の尾上十郎と電波変換し、ウルフ・フォレストとなる。本編では名前と電波変換した姿のみが登場し、本人は未登場。 クラウン かんむり座のFM星人。ジャン・クローヌ・ヴェルモンド・ジョルジョワーヌ14世と電波変換し、クラウン・サンダーとなる。本編では名前と電波変換した姿のみが登場し、本人は未登場。 FM王(ケフェウス) FMプラネットの王で、ケフェウス座のFM星人。過去に親族からさえも王位や命を狙われた。 疑心暗鬼に陥ったところをジェミニに利用され、FMプラネットと友好条約を結ぼうとしたAMプラネットを信用できずに、アンドロメダを送り込んで滅ぼし、ブラザーバンドを結ぼうとした地球も滅ぼそうとする。 サテライト管理者 世界の通信を管理する3つの衛星(サテライト)の管理者。FM王ケフェウスとアンドロメダによって滅ぼされたAMプラネットの生き残りであり、AMプラネットの三賢者と言われていた。 ストーリー中で、ロックマンに絆を守るための力「スターフォース」を授ける。 ペガサス・マジック ペガサス座のAM星人でサテライト・ペガサスの管理者。 魔法や氷による攻撃を行う。水属性。 必殺技は、魔法陣を出現させ、そこから生み出した巨大な氷柱で敵を凍らせる「ペガサスフリーズ」。 レオ・キングダム しし座のAM星人でサテライト・レオの管理者。 口から出す炎や燃える尻尾で攻撃する。炎属性。 必殺技は、強力な炎を吐いて敵を焼き尽くす「レオブレイザー」。 ドラゴン・スカイ りゅう座のAM星人でサテライト・ドラゴンの管理者。 風や植物による攻撃を行う。木属性。 必殺技は、とぐろを巻くように回転し、巨大な木の葉の竜巻を起こして攻撃する「ドラゴンサイクロン」。 電波人間 ロックマン スバルとウォーロックが電波変換した姿。左手にはウォーロックがついていて、ロックバスターによる攻撃を行える他、バトルカードによる様々な攻撃や、スターフォースによる変身が可能。 オックス・ファイア ゴン太とオックスが電波変換した姿。赤い物を見ると破壊せずにはいられない。炎を使った攻撃を主とし、パンチやタックルなどの力技を得意とする。炎属性。 キグナス・ウィング 宇田海とキグナスが電波変換した姿。白鳥の舞いを踊って相手に見せると、それを見た相手は勝手に踊りだしてしまう。「シタッパー」という子分を複数引き連れており、白鳥の舞いを踊りながらの体当たりや、羽根飛ばし、シタッパーを使った攻撃などをしてくる。 ハープ・ノート ミソラとハープが電波変換した姿。音符や音波、音を操って戦う。マネージャーやファンを一度襲撃したが、ロックマン(=スバル)の説得により改心し仲間となる。これまでのロックマンシリーズにおける「ロール」のような存在。製作者曰く、「似せるつもりは無かったのに、似てしまった」らしい。 リブラ・バランス 育田とリブラが電波変換した姿。両腕の天秤皿には炎と水がのっており、腕の炎、水とおもりで攻撃する。属性は右腕が傾けば水属性、左腕が傾けば炎属性になる。学習電波で生徒達を無理矢理勉強させる。 オヒュカス・クイーン ルナとオヒュカスが電波変換した姿。上半身が人間の女性、下半身が蛇の姿をしている。蛇を自在に操り、蛇を使った攻撃や、体当たり、目からマヒ効果のある光線を放つ。木属性。 ジェミニ・スパーク ツカサとジェミニが電波変換した姿。+電波と-電波を放出し、同じ極の電波を浴びた人間を争わせる。ジェミニ・スパーク_W(ホワイト)とジェミニ・スパーク_B(ブラック)に分かれ、連係攻撃や協力攻撃を得意とする。電気属性。 Wはツカサ、Bはヒカルの人格が支配している。また、Bにしかダメージを与えることは出来ないが、Bを倒せばWも倒すことが出来る。 キャンサー・バブル 挟見千代吉とキャンサーが電波変換した姿。蟹が人型になったような容姿で、ケンカ好きな性格をしている。泡や津波を使った攻撃が得意で、両腕の鋏を飛ばしたりもする。「チョキ」が口癖。水属性。 ウルフ・フォレスト 尾上とウルフが電波変換した姿。鋭い爪や仲間の狼によって攻撃し、バトル中に満月が現れると体が赤くなりスピードアップする。木属性。 クラウン・サンダー クローヌ14世(幽霊)とクラウンが電波変換した姿。白骨化した王のような姿をしている。周囲にボウガン、ハンマー、ドリルで攻撃をする3体のゴーストを連れており、本体は雷による攻撃を行う。また、雷にあたるとゴースト全員から袋叩きにされる。電気属性。 最終ボス アンドロメダ FM星人達が造り上げた最強最悪の電波兵器。他の電波体を無差別に取り込み、過去にAMプラネットを滅ぼした。 最初は巨大な人の顔のような姿をしているが、HPが半分以下になると人型へと変形し、中央のコアが黄緑色になった時しかダメージを与えられなくなる。隕石やミサイル、衝撃波での攻撃の他、人型時は破壊光線も放つ。モデルはアンドロメダ座。 コラボレーション ボクらの太陽 Django Sabataとの関連性 シナリオ ボクタイDS側のボスが流星のロックマンの世界に現れ、ボクタイDSの主人公サバタとジャンゴと協力してそのボスを倒すことになる。 通信 ボクタイDSともブラザーバンドを結ぶことが出来る。これを、クロス・ブラザーバンドと呼ぶ。クロス・ブラザーバンドを結べば、メールによって、相手側でしか手に入らないようなレアアイテムを送ってもらうことができる。 ロックマンエグゼシリーズとの関連性 ロックマンエグゼシリーズをWスロットすることにより、ロックマンエグゼシリーズのロックマンが登場するサブイベントが発生する。 購入特典 本作の購入特典として「流星のペンダント」が配布されたが、これが尖った形状だったため転んだ時などに刺し傷などの怪我をする危険性があるとして、2007年2月1日に回収の告知が出された。手持ちのペンダントをカプコンに送付すると、「流星のロックマン」特製クリアファイルセット4点セットが代替品として送り返される。 外部リンク 流星のロックマン(カプコン公式サイト) ニンテンドーDS向け「流星のロックマン」の先着購入特典「流星のペンダント」回収に関するお知らせ 「流星のペンダント」代替品決定のお知らせ Template ロックマンシリーズ
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【ゲーム】ロックマン7(SFC) 【作者名】るーい 【完成度】完結(2008.6.13~2008.6.21) 【動画数】12(その9-2まで) 【part1へのリンク】 【マイリストへのリンク】http //www.nicovideo.jp/mylist/7350017 【備考】
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コロニー破壊 エンディング ボスとその弱点 ライフアップ(8つ) サブタンク(2つ) EXアイテム(1つ) 武器エネルギータンク(1つ) アーマーファルコンアーマー ガイアアーマー アルティメットアーマー(エックスのみ)ゲーム中 ゲーム開始時 黒ゼロゲーム中 ゲーム開始時 効率の良いステージ攻略の流れ パーツ開発 コロニー破壊 エニグマやシャトルで破壊できる。 パーツを集めても、確率が上がるのみ。確定で成功させる方法は無い。 オープニングステージ終了後にはっしゃしても、(成功確率は非常に低いが…)成功する場合もある。 ゼロが13回ウィルスに感染すると、確定で失敗する。 コロニー破壊に失敗するとゼロがプレイヤーキャラから外れる。 どうしてもエニグマを当てたい人向け手順 1、エニグマのパーツを3つ集めてセーブしてからリセット。 2、ロードしてクリアしたステージに入りエスケープ、セーブはしない。 3、エニグマ発射して破壊できなければリセットして2に戻る。 1分ほどで1回発射できる、だけど当たる確率そのものが低いので試行回数がいる、60発は撃つつもりで頑張ろう。 エンディング ゼロがプレイヤーキャラから外れていない状態で、エックスでクリア。 ゼロがプレイヤーキャラから外れている状態で、エックスでクリア。 ゼロでクリア。 ボスとその弱点 ボス エックス ゼロ クレッセント・グリズリー スパイクロープ 双幻夢 タイダル・マッコイーン クレッセントショット 三日月斬 ボルト・クラーケン ジェルシェイバー 飛水翔 シャイニング・ホタルニクス トライサンダー 電刃 ダーク・ネクロバット ウイルレーザー 滅閃光 スパイラル・ペガシオン ダークホールド ダークホールド バーン・ディノレックス ウィングスパイラル 疾風 スパイク・ローズレッド グランドファイア 断地炎 ダイナモ ウィングスパイラル 疾風 シャドーデビル トライサンダー 電刃 ランダバンダ(レッドアイ) トライサンダー 電刃 ランダバンダ(ブルーアイ グランドファイア 断地炎 ランダバンダ(グリーンアイ クレッセントショット 三日月斬 ソルボーカ ジェルシェイバー 飛水翔 ゼロ 特に無し - エックス - 特に無し シグマ第一形態 トライサンダー 電刃 シグマ第二形態 スパイクローブ 双幻夢 ライフアップ(8つ) 入手ステージ 必須要素 解説 X Z グリズリーステージ ファルコンアーマーorガイアアーマー 暴走トラック面の中間にある屋根のある場所で継ぎ目から上に行き、右に行くとある。針の床の先へ進むため、ファルコンのフリームーブかガイアの針無効を使う。(アニコレ版ならかけだしハンターモードをONにすればノーマルXとゼロでも取得可能) ○ × クラーケンステージ ガイアアーマー トラップを開ける仕掛けのあるステージの最後の左上のトラップの先。"V"と書かれた黒いブロックを足場にしてトラップを開けた奥。 ○ × ホタルニクスステージ ファルコンアーマーorガイアアーマー飛水翔 始まって直ぐの橋を倒し、その下に降りて針の床を右に行くとある。 ゼロの場合はハイパーダッシュ+飛水翔で取れる。(アニコレ版ならかけだしハンターモードをONにすれば無強化でも取得可能) ○ ○ マッコイーンステージ ファルコンアーマーorガイアアーマー電刃 水の引いた船の右端から天井裏に行ける。ゼロの場合は別の場所に電刃で壊せるブロックがあるのでそこから天井裏へ入る。アニコレ版でかけだしハンターモードをONにしても、見えない頭上の壁みたいなものに阻まれ棘トラップの上を登ることはできない ○ ○ ペガシオンステージ なし 上に登るリフトの2つ目の停止地点にある。右に行き時限爆弾を壊す。 ○ ○ ローズレッドステージ ガイアアーマー ”V”と書かれたブロックをガイアアーマーのチャージショットで壊して進み、そこでダッシュでブロックを動かし足場を作って取る。 ○ × ネクロバットステージ 重力が変化するステージにある。 ○ ○ ディノレックスステージ マグマが流れているステージの一番左端に行き、下に降りるとある。 ○ ○ サブタンク(2つ) 入手ステージ 必須要素 解説 X Z グリズリー なし 時間制限で進むところの途中においてある。 ○ ○ ネクロバット なし 足場に乗って移動するステージの最後にある。 ○ ○ EXアイテム(1つ) 入手ステージ 必須要素 解説 X Z ホタルニクスステージ グランドファイア つり天井のある場所で木でふさがれた場所の上にある。グランドファイアで燃す。 ○ × 武器エネルギータンク(1つ) 入手ステージ 必須要素 解説 X Z ペガシオンステージ なし リフトに乗って下に行く所でリフトより先に下におりるとある。 ○ ○ アーマー プログラム制。4つのプログラムを集めなければ完成しない。 名前 解説 アイテム枠 ノーマル 何も装備していない状態。エックスの基本形態。特殊武器のチャージはできないがチャージショットの攻撃範囲が広い。 4 フォースアーマー 前作から登場したアーマー。全体的に弱体化しているがダメージ軽減・特殊武器チャージ等の最低限の機能は維持している。フルチャージショットはプラズマチャージショット。プラズマチャージショットは敵に当たると一定時間プラズマが残る。一部の敵弾をかき消すことが出来るため、盾の様に使うことも出来る。 2 ファルコンアーマー 機動力に長けたアーマー。一定時間飛行できるが特殊武器をチャージできない。本作から壁貫通がほとんどできなくなった攻撃手段の中で壁貫通可能のチャージショットを打てる。ただしノーマルや他のアーマーと比べて上下の攻撃範囲が狭い 2 ガイアアーマー 重厚な試作型アーマー。特殊武器の使用ができず、ダッシュ速度が非常に遅くその範囲も短いが特殊なブロックを押せる。トゲが無効化され、壁にひっつく様になる。セミチャージの段階でフルチャージショット(射程は短いが攻撃力が高い)が打てる 0 アルティメットアーマー フォースアーマーを元に製作されたアーマー。 実質フォースアーマーの上位互換であり、チャージショットのプラズマが無数に残る上、ギガアタック(ノヴァストライク)を無限に打てる 2 ファルコンアーマー パーツ 必須要素 ステージ 備考 X Z フットパーツ なし グリズリーst 暴走トラックから飛び降りてすぐ上の岩を壁蹴りで登る。 ○ ○ アームパーツ クレッセントショットor三日月斬 ホタルニクスst プラズマ砲台の画面最上部の砲台の裏。砲台をクレッセントショットか三日月斬で壊すとある。 ○ ○ ヘッドパーツ なし クラーケンst ライドチェイサーでエネルギーを全部(8個)取る。 ○ ○ ボディーパーツ ジェルシェイバー マッコイーンst 水の引いた船の中にある。ジェルシェイバーで扉を破壊。 ○ × ガイアアーマー パーツ 必須要素 入手ステージ 解説 X Z フットパーツ ファルコンアーマーorハイジャンプ ローズレッドst ロープ掴みの連続で横に進む途中の岩の間をフリームーブ上にいくとある。ゼロならハイジャンプを装備してロープから2段ジャンプし、左の壁に掴まってから少しずり落ちて右にジャンプ→2段ジャンプでさらに上の左側の壁を掴みそのまま上に進む ○ ○ アームパーツ なし ディノレックスst ライドアーマーでマグマの中を進み 一番奥に進むとある。 ○ ○ ヘッドパーツ ウィルレーザー ネクロバットst ボスのシャッターの手前の穴を下に降りる。ウィルレーザーを入り組んだ壁に沿って操作し扉に内側から爆弾に当てる。 ○ × ボディーパーツ ファルコンアーマーゼロ ペガシオンst 斜めリフトに乗るステージの最初の真上にある。エックスならファルコンアーマーのフリームーブ。ゼロならばシグマウィルス感染による無敵を利用し、針障害物の上からダッシュジャンプ。 ○ ○ アルティメットアーマー(エックスのみ) ゲーム中 零空間ステージ3「覚醒」の動く足場を飛び移り進むステージの途中に大きな穴があり、そこの右側の壁を下におりた部屋。かならずアーマー無しで行くこと。 ゲーム開始時 キャラクター選択画面でカーソルをエックスに合わせ『↑×2 ↓×9』を押す。ただし、フォースアーマーが使用できなくなる。(実質デメリットはないが) 黒ゼロ ショックアブソーバー・ショットイレイザー・ウイルスバスターの能力が最初から備わっている。 新たにショックアブソーバー・ショットイレイザー・ウイルスバスターを装備しても効果は重複しない。 ゲーム中 零空間ステージ3「覚醒」の動く足場を飛び移り進むステージの途中に大きな穴があり、そこの右側の壁を下におりた部屋。 ゲーム開始時 キャラクター選択画面でカーソルをゼロに合わせ『↓×2 ↑×9』を押す。 効率の良いステージ攻略の流れ グリズリー→マッコイーン→クラーケン→ホタルニクス→ネクロバット→ペガシオン→ディノレックス→ローズレッド ※ゼロにショックアブソーバーが欲しい場合 マッコイーン→ホタルニクス→グリズリー→クラーケン→後適当 ゼロの初期ランクを下げないようにエックスでマッコイーン、ホタルニクスを撃破。 ハンターランクSA以上のキャラ(ゼロが簡単)で3番手以降にグリズリーと戦うとLV8で戦えるためショックアブソーバーが手に入る。 ホタルニクスとクラーケンは欲しい装備によっては逆でもいい。 パーツ開発 ボスのレベルが高い時のみ開発可能。 難易度かんたんだとボスのレベルが上がらないのでどうあがいても取得できなくなる。 ライフorエナジーはLv5以降からパーツはLv9以降から 初期で取りたい場合は8時間にして(ボルトクラーケンステージで死んでステージセレクトを繰り返すのが楽)からボスを倒すと8種取れる ライフかエナジーを選択して、2時間(ゲーム内時間)後に完成。 【X専】…エックス専用パーツ、【Z専】…ゼロ専用パーツ ボス ライフ エナジー クレッセント・グリズリー ショックアブソーバー(ダメージ半減) ハイパーダッシュ(ダッシュの距離・速度向上) タイダル・マッコイーン スーパーリカバー(回復アイテムの効果倍増) エナジーセイバー(特殊武器のエネルギー消費半減) ボルト・クラーケン 【X専】ハイパーチャージ(チャージ時間短縮) 【Z専】ゼットセイバーエクステンド(セイバーの攻撃範囲拡張) シャイニング・ホタルニクス 【X専】ラピッド5(バスター最大弾数増(3→5)) 【Z専】ショットイレイザー(敵弾の破壊効果付与) ダーク・ネクロバット ウィルスバリアー(ウイルスのダメージ半減) ウィルスバスター(ウイルスへの攻撃効果付与) スパイラル・ペガシオン ハイジャンプ(ジャンプ力1.25倍) スピードムーブ(移動速度1.5倍) バーン・ディノレックス スピードショット(バスターの弾速倍増) バスタープラス(バスターの威力増) スパイク・ローズレッド 【X専】アルティメットバスター(特殊武器含め常時チャージショット) 【Z専】ゼットセイバープラス(セイバーの威力増)