約 48,546 件
https://w.atwiki.jp/animerowa/pages/99.html
前原圭一 [能力] 体力・運動神経は同年代の平均値程度か。 頭はかなりいい。雛見沢に来るまでは進学クラスで、それもかなり上位にいた(現在は当然クラスで一番だろう)。 状況分析能力、推理力、そして「口先の魔術」を駆使すれば、頭脳戦ではかなり上位に来るであろうキャラ。 行動力も伴っているのだが、特に自分や仲間たちの身に危険が及ぶと、「クールになれ」といいつつ冷静さを 失って殺人などの極端な行為に走ってしまうこともあるのが珠に傷。 (この状態を、ファンは揶揄と愛着を込めて「KOOLモード」と呼ぶ) ちなみに、固有結界が使える(?) [備考] ひぐらしのなく頃にの主人公の一人で、基本的に中心人物。 渾名は「口先の魔術師」。詭弁としか言いようのない論理展開で相手を煙りに撒くのが得意中の得意。 仲間思いが過ぎて、時として常軌を逸した行動をとってしまうこともある。 特に原作後半から見せた行動力や仲間思いのセリフ、過去を悔いるシーンなどがかっこよかったため、 美少女キャラが沢山登場する本作において、原作の公式の人気投票において首位を取るほどの人気を得ている。 なお、ひぐらしのキャラはみんな人に言えない秘密を抱えているが、彼も例外ではない。 そもそも彼が雛見沢に引っ越してくる原因になったのは、彼が前の町で起こしたとある犯罪のためである。 鬼隠し編などでは、レナに恋愛感情を抱いている。 父親は同人作家。しかもかなりの大手らしい。 CVは保志総一朗。参加者内ではカズマが同じ声優。 【関連人物の呼称】 一人称→俺 竜宮レナ→レナ 園崎魅音→魅音 北条沙都子→沙都子 古手梨花→梨花ちゃん 【本編での動向】 覚醒モード。いきなりレナと出会う。 部活のメンバーと合流し、脱出を画策する。 地図に書かれた範囲を出るとどうなるのかを試し、首輪が警告付で爆発することを知る。 日が昇ると高校に行き、そこでソロモンらと出会い、互いに戦意が無いことを確かめ合うと行動を共にする。 基本的に人を信じる傾向にあり、他人であるソロモンらにも警戒はしていない。 同じ脱出派とはいえ、レナとは正反対の考え方といえる。 ソロモンへの疑心の果てに暴走してしまったレナを止めるため、「部活」と称し、単独でレナと戦闘に。 しかし鉈で斬られ大量出血し、一時的に気絶。その間に、レナは圭一を殺したと勘違いしてソロモンを追跡してしまっていた。 その後次元大介に救われ慌てて追いかけた先に待っていたのは、ソロモンによって殺害されていたレナと蒼星石の姿だった。 レナたちの遺体の前で咽び泣くも、それだけでは何も変わらないと奮起し、ソロモンへの復讐と、ゲームの破壊を誓う。 我が身も省みず怒りのままに鉈を振るい、佐々木小次郎との決戦に集中していたソロモンの隙を突いて重傷を負わせる。 が、ソロモンのムーンサルトからの奇襲に近い反撃を防ぐことはできず。 次元の手により即死は免れたもののその傷は致命傷で、間も無くして永遠の眠りについた。 彼が死に際に見たのは愛するレナの姿。遺言が感謝の句だったことからして、それだけでも彼は十分救われたのだろう。 支給品はレナの鉈。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/bakemiko/pages/43.html
チャットひぐらしヲタクの分身自演劇 ※実際にチャットのログを載せます。携帯からなどの人は特に注意。 目が痛くなる可能性があります、ご注意してください。全部読む必要は無いですw 略してる部分アリ。 竜宮レナ- あははははははははははははははははははははははははははははは 竜宮レナ- ああああああああああああ 竜宮レナ- あはははははは 竜宮レナ- あははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは 竜宮レナ- あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは 竜宮レナ- あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは 竜宮レナ- あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは 竜宮レナ- あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは 竜宮レナ- あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは 竜宮レナ- あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは 竜宮レナ- あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは 蒼井- ヾ(。・ω・。) 竜宮レナ- あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは 蒼井- もちつけ 竜宮レナ- ゼロ君きっと殺されちゃうよ。怒った熊に殺されちゃうよ! 蒼井- ┐(。~ω~。)┌ 竜宮レナ- あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは 園崎詩音(114.171.82.210 34950)さんが入室しました 蒼井- ベイリーもうすぐ来るかな 蒼井- うぎゃ 園崎詩音- あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは 蒼井- 煩い子 園崎詩音- あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは 蒼井- が2人 園崎詩音- ここって分身ありだっけ? 竜宮レナ- 此処って分身ありだっけ? 蒼井- 管理人がいないから大丈夫じゃない? 蒼井- 見つかったらオシマイだけど 園崎詩音- ですよね~ 蒼井- で。まだ分身するの? 園崎詩音- かも 蒼井- えw 前原圭一(114.171.82.210 20615)さんが入室しました 蒼井- えー 前原圭一- こn 蒼井- 次は圭一君なのかー 古手梨花(114.171.82.210 41863)さんが入室しました 古手梨花- こn 蒼井- こん 園崎詩音- あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは 竜宮レナ- ははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは 前原圭一- はははははははは(略 北条沙都子(114.171.82.210 55175)さんが入室しました 北条沙都子- もうそろそろ死ぬ 北条沙都子- あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは 北条沙都子- 沙都子と梨花はこんな風に笑わないかw 蒼井- ちょw 園崎詩音- ね 竜宮レナ- え 前原圭一- さ 古手梨花- ん 北条沙都子- あほ 園崎詩音- う 竜宮レナ- そ 蒼井- w 前原圭一- で 古手梨花- す 北条沙都子- よ 園崎詩音- ご 竜宮レナ- め 前原圭一- ん 古手梨花- ね 北条沙都子- ♪ 園崎詩音- まさか、掲示板に乗せようとはしてないよね 園崎詩音- けさなきゃ 園崎詩音- おちろ 園崎詩音- おちろ 園崎詩音- おちろ 蒼井- ん 竜宮レナ- おちろ 蒼井- 餅載せてますお 竜宮レナ- おちろ 蒼井- ・s・ 竜宮レナ- えええええええええw 北条沙都子- ノシ 古手梨花- ノシ 蒼井- 消すかい? 前原圭一- ノシ 竜宮レナ- ノシ 蒼井- ・s・ 園崎詩音- ノシ 蒼井- ┐(。~ω~。)┌ 園崎詩音さんが退室しました(2010/03/29 19 37) 前原圭一さんが退室しました(2010/03/29 19 37) 竜宮レナさんが退室しました(2010/03/29 19 37) 北条沙都子さんが退室しました(2010/03/29 19 37) 古手梨花さんが退室しました(2010/03/29 19 37) 蒼井- あるぇ 蜩なんか嫌いだ(114.171.82.210 16264)さんが入室しました 蒼井- おかえり 蜩なんか嫌いだ- ? 蜩なんか嫌いだ- こn 蒼井- うが 蜩なんか嫌いだ- 退室しましたのやつ貴重だね 蜩なんか嫌いだ- あ 蒼井- ん 蜩なんか嫌いだ- 園崎魅音忘れたあああああああああああ 蒼井- ww その後 天照大神- おいおい 天照大神- どんだけ乗せてるんだ 天照大神- いつの間にか増えてるし 蒼井- w 蒼井- もう載せないよ 天照大神- じゃあ 天照大神さんが退室しました(2010/03/29 19 55) 竜宮レナ(114.171.82.210 64904)さんが入室しました 蒼井- ・s・ NF- だれ NF- だれ 蒼井- 荒らしたら載せるけどね NF- !? 蒼井- 全部熊だよ NF- へぇ (1へぇ) 蒼井- w 園崎魅音(114.171.82.210 22665)さんが入室しました 蒼井- ちょ NF- だれ 前原圭一(114.171.82.210 22921)さんが入室しました 蒼井- これも熊だ NF- だれ 蒼井- うーん NF- いよっ!イケメソ熊 古手梨花(114.171.82.210 23177)さんが入室しました 蒼井- また乗せる必要性が十分にry 蒼井- これだけでスレ建てたいω NF- モンハンのハメ技研究中 蒼井- w 北条沙都子(114.171.82.210 26249)さんが入室しました 竜宮レナ- これでどうだ NF- バグれーバグれー いやぁぁぁぁ!しんだぁぁぁ!おしつぶされたぁぁぁ! 蒼井- ┐(。~ω~。)┌ 竜宮レナ- ざ 蒼井- 自重しなされ 以上 竜宮レナ 園崎詩音 前原圭一 古手梨花 北条沙都子 蜩なんか嫌いだ 天照大神 竜宮レナ 園崎魅音 前原圭一 古手梨花 北条沙都子 ひぐらし好きの熊の暴走でした、お疲れ様でした。 ひぐらしが大好きってことが分かりました
https://w.atwiki.jp/299nobe/pages/498.html
狭い部屋。3人とも手足を縛られ自由がきかない。部屋の明かりも蝋燭1本で薄暗い。 どんより重い雰囲気の中先陣を切ったのはガラフだった。 「まいったのー、一体誰じゃ!海賊船を盗むなんて言い出した奴は!」 少々声が荒い。こんな状況では仕方ないだろう。 「おいおい、じいさん、アンタだろ?」 バッツは敢えて皮肉っぽく『じいさん』と言ってみせる。 「『じいさん』とは一体どーゆーことじゃっ!」 さらに声を荒げるガラフ。 「じいさんはじいさんだろう?第一『この方法しかない』とか言ってたのもガラフじゃないか!」 「一旦冷静に引き返せばよかったんだよ、ホントにさー」 バッツが捲し立てる。こんな状況になってそんなこといっても遅いのだが。 「うっ…頭が痛い…記憶喪失じゃ」 ガラフは自分が不利になった途端、記憶喪失をネタにして誤魔化した。 「っったく、ずいぶんと都合のいい記憶喪失だな」 少し呆れるバッツ。 それを最後に、しばらくまたどんより重い雰囲気が続く。 「それにしても驚いたな…レナがタイクーンの王女だったなんて…」 冷静になったバッツが素直に驚いた事を伝える。 「ごめんなさい。隠すつもりはなかったんだけど言うタイミングも無くて…」 「そういやなんかそんな感じなんじゃないか、ってのはあったよ。『お父様』って言ったりさ」 「ええ…」 バッツはうっかり『父』を思い出させることを言ってしまいしまったなという顔をする。 でもこういう時だから敢えてじっくり聞いてみたいと思ったのも本音だ。 そこでバッツは慎重にレナの父について聞いてみることにした。 「あ、あのさ、レナの親父さんの事、ちょっとだけ教えてくれないかな…」 「うん…」 ここでレナはじっくりと、言葉を選びながら父の事について話した。 一国を治める王の話なんてなかなか聞けるものではない。バッツもガラフもレナの話に目からウロコがたくさん落ちた。 そして今回の事についての話になった… 「…で、風の様子がおかしいから神殿へ向かったのか」 「ええ…」 「確かに俺も最近変だとは思ってたんだよ。モンスターは多くなったし」 「風が止まって、何かよくない事が起ころうとしているのかもしれない…」 レナは自らの不安を自らの言葉で大きくしてしまう。 「いや、そ、そんな、考えすぎだってば、さすがにそれはさぁ」 バッツはレナの言葉を慌ててフォローする。 「行けば良かった・・・」 「え?」 バッツは噛みあってない会話に言葉が続かない。 「お父様と一緒に行けば良かった!そうすればこんな事にはならなかった!」 急にぽろぽろと涙を流すレナ。突然の出来事にバッツとガラフは驚いている。 今日1日、レナは弱音を吐いていなかった。よほど父への想いが強いのだろう。 「(…そう言えばレナの弱い面って見てなかったなぁ…)」 バッツは今になって思い返す。レナは今日ずっと強い自分を出していた事に。 その分今になって、溜まっていた裏の感情が一気に溢れ出している。 「親父さん…絶対生きてるよ。泣く事は無い」 「そうじゃ。人間は簡単に死ぬ生き物じゃないぞ」 2人はレナを励ます。もちろん先の事は知らない。でも今はこう言うしか方法が無い。 「…ありがとう。バッツ、ガラフ…」 レナは礼を言う。 3人にとって運命的な1日が終わろうとしていた。
https://w.atwiki.jp/aniwikigalaxystar/pages/115.html
鬼隠し編(おにかくしへん) 鬼隠し編は07th Expansionによる同人ゲーム、ひぐらしのなく頃にの第一話(第一章)のタイトル。 サブタイトルは「〜オープニング〜」 2002年8月16日のコミックマーケット62で100円で販売された。 現在は同人ショップや某密林で普通に手に入る暇潰し編に収録されている。 物語の舞台は岐阜県の世界遺産で知られる白川郷をもとにした架空の村、雛見沢村。 鬼隠し編 〜オープニング〜 『ひぐらしのなく頃に』の世界へようこそ。 鬼隠し編は、この世界へあなたを誘うオープニングとなります。 肩肘を張らず、どうか雛見沢での生活を満喫して下さい。 難易度は非常に高いですが、その手応えをお楽しみ下さい。 どうか嘆かないで。 世界があなたを許さなくても、私はあなたを許します。 どうか嘆かないで。 あなたが世界を許さなくても、私はあなたを許します。 だから教えてください。 あなたはどうしたら、私を許してくれますか? Frederica Bernkastel 登場人物】 ・前原 圭一 本作の主人公。 東京に住んでいたが、とある理由により鹿骨市雛見沢村へと越してきた。 田舎暮らしを楽しんでいたが、単純な好奇心から村のある秘密を知ってしまう。 ・竜宮 レナ 鬼隠し編ヒロイン。 圭一も所属する部活メンバーの一人で同級生。 かぁいい(可愛い)ものが好き。 鬼隠し編の主要人物にしてトラウマ要員。 ・園崎魅音 部活の部長であり圭一たちのリーダー的存在。 圭一、レナよりも1つ上の上級生。 鬼隠し編の主要人物にしてトラウマ要員その2。 ・北条 沙都子 部活メンバーの一人。 圭一より年下の下級生。 嬢様口調で話すが、文法的に間違いが多い、趣味はトラップ。 ・古手 梨花 沙都子同様、下級生の部活メンバー。 由緒正しき古手神社の巫女。 みー、にぱ〜☆が口癖。 ・富竹ジロウ たまに雛見沢に訪れるフリーのカメラマン。 偶然会った圭一にダム建設現場での工事監督殺害事件を教えるが、綿流しの夜に遺体となって発見される惨劇の死体一号…元い、被害者第一号。 ・鷹野 三四 雛見沢唯一の診療所に勤める看護婦(看護師) 富竹と交際している模様だが、綿流し祭の夜に行方不明となる。 ・大石 蔵人 興宮警察署に勤めるベテランの刑事。 富竹殺害事件の捜査で雛見沢に訪れ、圭一に接触する。 ・前原 伊知郎 圭一の父親。 職業、画家 ・前原 藍子 圭一の母親。 専業主婦。 【あらすじ】 昭和58年6月。 前原圭一は住み慣れた東京を離れ鹿骨市の山奥にある人口約2000人の豊かな自然環境を持つ寒村、雛見沢村に引っ越してきた。 そこで出会った少女達(レナ、魅音、沙都子、梨花)との交流により、仲間たちと騒々しくも楽しい毎日を送っていた。 しかしある日圭一は村を取り巻く重大な秘密を知ってしまう。 綿流しのお祭りに起こった惨劇から平穏な日常が狂い出す。 豹変してしまった仲間たち。 徐々に追い詰められて行く圭一。 果たして圭一がたどり着く結末とは… 本編 雛見沢に越してきてレナ達と交流を深め雛見沢村の生活を満喫していた。 雛見沢村は過去に国のダム計画により水没の危機に瀕した事があった。 住民達は反対運動を繰り広げ、園崎家(ヤクザや地元の有力者とのつながりの深い旧家)を筆頭に当時の担当大臣に相当の圧力をかけダム計画を撤回させていた。 フリーのカメラマン富竹に出会い、ダム工事現場で働いていた人間の中でバラバラ殺人の話を聞く。 圭一はその事件のことを知るが、いつもは屈託の無い友人達もその事に関しては口を閉ざしてしまうい、妙に思いながらも圭一は追及をやめるのだった。 数日後、村では年に一度の綿流し祭が行われる。 祭りを楽しんでいた彼らは以前から仲が良いフリーのカメラマン富竹に出会う。 この祭りの後、彼は東京に帰ると言う富竹に圭一達はシャツに寄せ書きをする。 そして祭りの翌日、学校に現れた刑事、大石によって圭一は富竹が喉を掻き毟って死んだ事を知らされる。 警官大石は驚く圭一に巧みに接近し、圭一に魅音達への疑念を植えつける。 事件を調べる圭一はバラバラ殺人が発生した年以降の綿流し祭の日に毎年誰かが殺され、誰かが行方不明になっている事を知る。 犠牲になったのは4年前のダム監督のバラバラ殺人事件、3年前が沙都子の両親、2年前が梨花の両親、1年前が沙都子の叔母と兄である。 犠牲者は全て、ダム計画に関して賛成派もしくは中立を保っていた人達とその関係者だった。 雛見沢村に隠れた過去に恐れをなした圭一。 大石との接触を知ったレナは圭一を詰問し、明るくて人懐っこかったレナの豹変に驚愕する圭一。 そして学校休んで診療所へ行き、大石と再会しエンジェルモートで昼食、再び話を聞く。 その夜にレナ、魅音がお見舞いにきて、おはぎを渡される。 魅音がくれたおはぎの中に針が入っていた事で、圭一は魅音とレナが自分を脅迫していると感じるようになる。 やがて大石からレナの過去を知らされた圭一。 レナは雛見沢に来る前にいた学校で、突如仲が良かった男子生徒を滅多打ちにして重傷を負わせたうえ、窓ガラスを何枚も割った過去があったのだ。 精神鑑定を受けていた時、レナは何故か「オヤシロ様」という雛見沢の守り神の名前を口にしていた。 圭一はますますレナ達への警戒感を強め、自衛のために学校から持ち出した金属バットを登下校の際に持ち歩くようになる。 そして圭一の両親が出かけた運命の日。 レナは「圭一君を助けてあげる」と言いながら斧(アニメやコンシューマ版は鉈)を手に圭一を追いかける。 レナから逃げた圭一はダム現場で謎の2人組に襲われ昏倒。 気づいた時、彼は自宅に寝かされ、目の前には心配そうに彼を見つめるレナと魅音の顔があった。 2人が自分を介抱してくれた事に一安心する圭一。 しかしその時、2人は圭一を押さえつけ魅音が注射器を取り出した。 何をするのかと叫ぶ圭一に魅音は「富竹さんと同じ目に遭ってもらう」と言い放つ。 それを聞いて圭一の意識が飛び、気づいた時には血まみれで床に伏す2人と血が付いた金属バットを持つ自身の姿があった。 やがて白いワゴンに乗った数人の男たちと監督と呼ばれる謎の白衣の人物が前原家へ訪れる。 混乱した圭一は、自分の知りえた全ての情報をノートに書き記し、レナ達が持っていた注射器と共に時計の裏に隠して逃亡する。 そしてその日の夜、大石に圭一からの電話が入る。 圭一は切羽詰った口調で謎の言葉を残し、電話は切れてしまう。 やがて警察の捜査でレナと魅音の撲殺体が発見される。 そして喉を掻き毟って自殺未遂の圭一が発見され、時計の裏からは圭一のノートが見つかった。 しかし何故か、圭一のノートは一部が欠けて、しかも一緒に隠したはずの注射器は跡形も無くなっていた。 鬼隠し編フロチャート ・1日目 6/11(土) 東京での法事から雛見沢に戻る。 ・2日目 6/12(日) 雛見沢ピクニック。 富竹と会う。 ・3日目 6/13(月) 部活入部。 ダム工事現場にて宝探し 週刊誌を拾いバラバラ殺人事件を知る。 ・4日目 6/14(火) ゾンビ鬼。 富竹に再会。 宝探し続行。 ・5日目 6/15(水) 罰ゲーム姿のまま帰宅。 魅音、レナと一緒に富竹に会う。 ・9日目 6/19(日) 綿流しのお祭り。 圭一、射的でぬいぐるみを獲る。 奉納演舞。 鷹野・富竹に会い、祟りの話を聞く。 罰ゲームで富竹のTシャツに寄せ書き。 ・10日目 6/20(月) 犯人当てゲームの途中でレナと抜け出す。 レナと別れた後、大石現れる。 富竹、死亡を聞き、鷹野は行方不明。 教室に戻ったときにはレナは既に戻ってゲーム中。 ・11日目 6/21(火) 教室で魅音とレナの会話、失踪者(鷹野)の話を盗み聞く。 帰り道レナに大石との事を聞き返される。 「嘘だッ!」発動。 夜、大石から電話。 レナが訪問していた事を父親から聞く。 ・12日目 6/22(水) 学校休んで診療所へ。 大石とエンジェルモートで昼食、再び話を聞く。 レナ・魅音がお見舞い。 おはぎを渡される。 大石との接触を詰問される。 おはぎに針(?)が入っていた。 ・13日目 6/23(木) レナと登校。 部活を休み帰宅。 メモを作成、両親にメモと自身の身に迫る危険を仄めかす。 ・14日目 6/24(金) 一人で登校。 白いワゴンに当て逃げされる。 悟史の金属バット入手。 素振りを始める。 部活を休み、帰り道レナから「転校」を聞く。 自宅の下駄箱を破壊。 両親不在。 大石から電話。 針は見つからず、メモ「針がなかった」を記入。 レナ訪問「豚骨ショウガ味」のことを看破される。 ・15日目 6/25(土) 徹夜のまま登校。 素振りを止めるよう魅音から警告。 おはぎに異物混入は魅音が自供。 帰り道、斧(アニメ等ではデカい鉈)を携行したレナに遭遇。 ダム現場へ、2人組の男に襲われ昏倒。 記憶が途切れる。 自室で目を覚まし、レナが看病。 魅音訪問。 魅音、注射針(?)を出し富竹さんと同じめにあってもらうと告げる。 圭一発狂、自室にてレナ・魅音をバットで撲殺。 医者らしき人物及び、数人の男が訪問。 メモに白いワゴン、注射針を追記し逃走。 雛見沢電話ボックスから大石に通報。 圭一、発見。 24時間後、搬送先の病院にて死亡。 犠牲者 ・富竹ジロウ(本名不明) 喉を掻き毟って自殺。 ・鷹野 三四 行方不明。 ・竜宮 礼奈 前原圭一によって撲殺される。 ・園崎 魅音 前原圭一によって撲殺される。 ・前原 圭一 喉を掻き毟って自殺未遂。 収容先の病院で死亡。
https://w.atwiki.jp/puyo15th/pages/8167.html
こんにちわ!今日はシンプルなアルルをかきました!コメントよろしくお願いしまーす! -- レナ (2009-06-17 11 11 01) もちろん!リクエストもまってまぁ~す! -- レナ (2009-06-17 21 16 18) コメントまってまーす・・・ -- レナ (2009-06-18 17 08 16) コメント、リクエストの強制は止めましょう。たとえ自分でくださいと言っているわけじゃないんだからと思っていても、何度も待っていますなどと言って絵を上げるのはコメントの強制と同じことです。不快になる方もいますので止めましょう。うまいなあと皆様が思うような絵には、自然とコメントが来るはずです。そんな絵を描けるようにがんばってください。 -- 匿名 (2009-06-18 18 02 28) 今晩は、アルルかわいいです(^v^)レナ様の描くアルルはいつも元気いっぱいですね。なんかこう見てると気分が明るくなりマッスル(笑)勉強がんばれそうです!(^^)! -- じぃや (2009-06-18 19 43 29) あ、ありがとうございます! -- レナ (2009-06-18 20 14 52) レナさんの絵、いつも特徴が上手くかかれていてかわいいです。 -- りこ (2009-06-18 20 50 07) コメント&リク強制やめろ。絵が上手かったらコメントなんて黙ってても来る。そんなこと言う前に絵の練習したら? -- 名無しさん (2009-06-18 21 53 04) 確かにそうですよね!私も最初うっかり「コメントもらえたら嬉しーデス!」とか言ってましたけど、上の人に注意されてから気をつけるようになりましたvそして、そうして凄く良かったと思ってて、感謝してます! -- 美律流(元さくら (2009-06-18 21 58 25) は、はい・・・すみません・・・ -- レナ (2009-06-19 16 38 35) あ・・・そんな謝らなくて大丈夫ですよ?!元気なアルル良いですねv -- 美律流(元さくら (2009-06-19 20 16 51) あの・・・おたずねしたいのですが・・・どうやったらそんな、うまい!っていわれる絵をかぇるんですか? -- レナ (2009-06-20 12 41 02) すいません・・・↑の文章でまちがえがあります。「かけるんですか」です -- レナ (2009-06-20 12 42 49) 練習あるのみですね。好きなアニメや漫画家さんなどの絵をまねしたりして、自分の絵柄をさがしていきましょう。私自身もまだまだ未熟なので、こんな中途半端なアドバイスしかできませんが、がんばってください。 -- 名無しさん (2009-06-20 14 06 48) はじめまして、アルルかわいいです^^ 炎の色合いに惚れ惚れしました 上の方に絵をうまく描きたいと言っていますが名無しさんの言うとおり練習です ひたすら描いて反省点を見出して、それを踏まえてまた描いての繰り返しです 私も最初はダメダメでしたが練習してやっと人に見せても(個人的に)恥ずかしくない位にはなれました 私はレナさんの絵は練習すればすごくうまくなると思っているので自分のペースで頑張ってみてください 長文&乱文失礼しました、頑張ってください>< -- ほげぴー (2009-06-20 19 10 46) は -- レナ (2009-06-21 09 58 28) ↑すみません・・・まちがえましたはい!がんばります! -- レナ (2009-06-21 09 59 24) この絵はどうやってかいでんですの?わたしにもかけるのでございましょうか? -- 沙都子 (2009-06-21 10 17 46) は、はい!かけますよ! -- レナ (2009-06-21 13 12 29) ハッキリいうと下手。でもこれからいっぱい練習して頑張ってください♬ -- おれんじ (2009-06-24 18 26 50) えーと・・・どこらへんがいけないのでしょうか・・・ -- レナ (2009-06-24 20 22 26) うーん・・・僕もひとのこと言えませんけど、肌の色が一番目に入ります。これからうまくなっていってくださいね!応援してますから! -- うにょ (2009-06-24 21 26 54) ふむふむ・・・肌のいろはこの色よりこい色のほうがいいですか?それとも、薄め? -- レナ (2009-06-24 21 31 13) もっと肌色に!ってことですw でも、これは僕の意見ですので、どうなるかは分かりませんけどw -- うにょ (2009-06-24 21 38 48) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/when_they_cry/pages/468.html
はう・・・圭一君のオットセイ、ちっちゃすぎてレナの奥まで入らないよ・・・ あっ、圭一君落ち込んじゃった。大丈夫だよ、だいじょうぶ、だいじょうぶだから。 レナは別に圭一君のオットセイが短・・・すこしちいさいくらいで圭一君のこと嫌いになんか ならないかね、ね。 はうぅぅ☆でもこれじゃあレナあんま気持ちよくな・・・ えっ!?圭一君もう出ちゃったの。もうレナの中に白いねばねばした液だしちゃったの。 いくらなんでも早すぎない? あっ、ごめんね・・・圭一君はレナの大事な大事な王子様だもんね、こんなこと言っちゃいけないよね。 泣かないで圭一君、いい子いい子だからね、別にレナ、圭一君が短小だとか、包茎だとか、早漏だとか、エッチがヘタクソだとか、 そんな小さな理由で圭一君のこと嫌いにならないから、大丈夫だから。 だから圭一君もふぁいと☆おーだよ。
https://w.atwiki.jp/when_they_cry/pages/296.html
前回 鬼畜王K1 〜鬼誑し編・其ノ伍〜<家畜> 鬼畜王K1 〜鬼誑し編・其ノ陸〜<聖職者> その27からその30まで収録 最も強い力で婦人を護り得るものこそ 婦人の愛をうける値打があるのです。 ゲーテ『ファウスト』第二部第三幕より 婦に長舌(ちょうぜつ)あるは、維(こ)れ厲(れい)の階(はし)なり。 【女のおしゃべりは、世の中を乱す階段である】 『詩経』大雅(たいが)・蕩之什(とうのじゅう)・瞻卬(せんぎょう)より さて。 レナに魅音攻略の秘策を授けた、次の日のことだ。 「あれ~?圭一くん、目の下にクマさんが出来てるよ?なんでかな?かな?」 いつもの待ち合わせの場所に着いた後、レナが俺の顔を見て訊いてきた。 俺は完全に寝不足だった。 夢を見た。それも、『悪夢』と言って差し支えないような内容の。 …俺が殺される夢だ。いや、正確には——俺が死ぬ夢だ。 俺は自分が殺される瞬間を、まるで傍観者のように見ていた。霊魂だけが肉体を離れたように、自分の死を眺めていたのだ。 夢の中で客観的に自分を眺めている、というのは時々ある。だが、昨晩の夢が異様に感じられたのは、俺の死に方だった。 俺は夢の中で、包丁を手に、喉を貫いていた。キッチンに血溜まりを作りながら、何度も何度も。 やがて包丁が喉に突き刺さったまま、前のめりに倒れる。それをずっと、もう一人の——意識が有る方の俺は見続けていた。 そして、死んだ俺を茫然と見ていた時だ。キッチンに入ってくる人影が、二つ。 レナと、魅音だった。 彼女たちは死んだ俺に歩み寄って、無表情のまま見ていた。 しばらくすると、レナがしゃがみ込んで、死んだ俺の頭を撫で始めた。そして、ぼそりと言った。 「…あーあ、圭一くんも駄目だったかぁ」 抑揚の無い声で。まるで、実験に使ったモルモットが予想通り死んだ時のように。 その時、俺は——彼女たちを見ている、意識が有る方の俺は、戦慄を覚えた。 夢の中で寒気を覚えた瞬間、目が覚めて——悪夢から解放されたのだ。 時計の針は三時半を指していた。その後、なかなか寝付けずに——陽が登ってしまったというわけだ。 こんな夢を見て。気分がいいはずがない。 「…昨日は遅くまでテレビ観てたんだよ…」 レナにはこう弁解しておく。 「はぅ~…夜更かしはいけないんだよ、だよ?ちゃんとお眠りして、明日のために元気を蓄えなきゃ」 「あぁ…そうだな…ふあぁぁぁ~」 欠伸で返答するが、レナは心配そうに俺の横顔を見ていた。そのうちスッと視線を落とし、ボソボソと何か呟いている。 「…レナが圭一くんの…めさんなら、テレビで夜更かしなんてさせないのに…」 「は?レナが俺のなんだって?」 「!…う、ううん!何でもないよ、只の独り言だよ、だよ!」 …まぁいいか、今の俺はマジでパワーダウン中だ。学校でも大人しく居眠りさせてもらおう。 …『弓』こと知恵先生が、指に挟んだチョークを飛ばしてこないことを祈るが…。 眠気眼をこすりつつ、今度は魅音と合流する。 「レナに圭ちゃん、おはよ!…って…なぁ~んか圭ちゃん眠そうだねぇ?」 「…夜更かししちまったんだよ…悪いが今日は大人しくさせてもらうぜ…」 「ありゃ、つまんないなぁ。…じゃあ、おじさんのぱふぱふ攻撃で起こしてあげようかな?」 「はぅ、魅ぃちゃん…そんなことはいけないんじゃないかな、かな?」 「じょ、冗談だってレナ!そんな構え取らなくても…って、もう8の字ウィービング始めてるし!?」 俺は眠気に襲われつつ、コントを演じる二人を眺めていた。 …ミンミンゼミのなき声に混じって、「まっくのーうち!」「まっくのーうち!」と連呼する声が聞こえた気がした。 …こうやって、微笑ましいやり取りをしている二人だが、夢の中でのこいつらは、その瞳に冷ややかなものを秘めていた。 …あれは俺の意識の底にある、彼女たちへの「恐れ」が夢の中に表れただけに過ぎないのだろうか。 それとも…脳内の未知なる部分にあるという、「予知能力」が見せた、俺の未来だったりするのか。 …そんなのあってたまるか。俺が死んでたまるか。 何より——こいつらに殺されるのも、まっぴら御免だ。 そもそも、「殺す」だの「殺される」だの、そういう話が俺たち『仲間』の中にあってはいけないんだ。 …俺はこいつらを、自らの愉悦のために使いたいとは思うが。命のやりとりなど、あってはならない。 ——ん?ということは…つまり。こいつらの命が危険に迫った時は、守らねばならないという論理も成り立つな。 ——それはそれで、いいかもな。 レナと魅音のじゃれあう様を見ながら、俺は知らないうちに微笑していた。 学校に着いても、俺の調子は上がらなかった。 昼休みになっても机の上でゴロゴロする俺に沙都子がちょっかいを出そうとするが、梨花ちゃんに諭されて離れていった。 窓際では、レナと魅音が二人で何か話しているようだ。 深い眠りに落ちそうなのを耐えていると、不意に思いもよらなかった単語が聞こえてきた。 「綿流しの晩に失踪したらしいよ」 …ナニヲイッテイルンダ? 声の主は魅音だ。まさか…レナに、富竹と鷹野のことを話しているのか!? 「…けさん、…たけさんなの?」 「…知る限りではね」 「…他にもいるんでしょ?」 「彼女が祟りにあったのか…『鬼隠し』にあったのかはわかんないけどね」 やっぱり魅音の奴…! よりにもよって、レナに今年の『鬼隠し』のことを不用心にベラベラと…! 俺は今すぐにでも起き上がって魅音の口を塞ぎたい一心だったが、それはマズい。 なぜなら、表向きとして雛見沢においては、俺はまだ『鬼隠し』も知らない新入り扱いである。 その立場を崩さずに真相を探らねばならないのだから、畢竟『無知』を装わねばならない。 ゆえにこの場は大人しく会話の内容を探るしか出来ないのだ。大それた発言も動きも、今は許されない。 俺は居眠りしているふりをしつつ、二人の会話に耳を傾ける。 「いずれにせよ、もう一人いるんだよね…だよね?」 「オヤシロさまなら…ね」 「じゃあレナたちが知らないだけで…誰かが…たかもしれない…ってこと?」 「…かも、ね…」 「…次は…レナ、かな…」 「…大丈夫だよ、レナはちゃんと帰ってきたよ」 「…でも…くんは駄目だったんでしょ?」 「昔の話だよ…もうやめよ、この話」 …まずい。やはり、レナに今年も起こってしまった『オヤシロさまの祟り』を教えるべきではなかったのだ。 あいつの祟りに対する恐れは尋常ではない…それは大石に言われたことでもあるが、俺自身もレナと交わりながら感じたことでもあった。 レナを心底から服従させるためにも、今年の祟りのことは絶対にレナの耳に入れてはならない。…それが俺が出した結論だった。 …なのに、魅音はそれをベラベラと喋ってしまった。 散々レナの恐怖心を煽っておいて、「もうやめよ、この話」はねぇだろうよ、魅音…! しかし、今やレナが知ってしまった以上、早く『オヤシロさまの祟り』の正体を暴いてあいつの不安を払拭してやらねばならないだろう。 そのためにも、やはり…魅音を俺の意志に沿うモノに仕立て上げねばならない。 今回のような、空気を読まないことを平気でやらかす奴だ。俺が御しなければ、いずれどんな動きを見せるか分からない。 …そもそも、何故魅音が『今年のオヤシロさまの祟り』が起きたことを知っているのか? おそらく園崎家の情報網があるからだろうが、警察内部の機密まで入手出来ているとはな…さすがに雛見沢の暗部を司る一家はあなどれないということか。 やはり園崎家が黒幕に近いのか…あるいは、黒幕自身なのか。 そうであるならばリスクの高い正面対決ではなく、園崎家次期当主を俺の配下にすることが上策だろう。 『オヤシロさまの祟り』の正体を暴き、雛見沢における俺の名声を高め、影のフィクサーとしての前原圭一=雛見沢の『神』としての地位を安泰にする…。 ならば俺とレナの手で、園崎魅音を「陥落」させることが先決だ。計画を早めねば…! 俺は眠気をようやく一蹴し、「あー、よく寝たぜ」とぼやきながら立ち上がる。 …その瞬間、みんなの外履きが俺の頭上にポコポコと落ちてきた。沙都子のトラップに引っかかったらしい。 …まったく、今日は散々だぜ…。だが、魅音を堕とすことだけは失敗しないさ。 …そう、俺には頼もしい『仲間』…いや、『配下たち』がいるからな…くっくっくっく! 俺はレナを廊下に呼び出し、こう耳打ちする。 「…今日の放課後。魅音を『俺たちの部活』にご案内する」 「…ッ!」 息を飲むレナに構わず、俺は口元を歪めながら言葉を続ける。 「…いつもの『部活』は今日だけ中止にする。レナは魅音を××し、その後…」 「…」 「…という風にな。…首尾良く行ったら…レナにかぁいい『ご褒美』をやろう」 俺はレナの胸をむにゅっと掴む。 一瞬「んうっ」と声を上げるレナ。だが喘ぐ声を押し殺しつつ、俺に囁く。 「…分かったよ、圭一くん…。レナ、魅ぃちゃんをうまく『部活』に誘うよ…」 「クク、その意気だ…楽しい楽しい『部活』にしような、レナ」 最後に乳首をつまみ上げ、俺とレナは教室へ戻る。 …平静を装って俺の後ろを歩くレナ。だが、俺だけは知っている。 牝狗としてのスイッチが入ったレナが、顔を紅潮させてしまっていることを。 …そして、その牝狗が明日には『二人』に増えることをな…あははははははははははははは!!!! 放課後。 「さて、いつもの部活の時間でございますわね」 「今日は負けないのですよ、み~☆」 沙都子と梨花ちゃんが、俺たち上級生組の机に集まってきた。 だが、そこで魅音が顔の前でパンッと手を合わせてこう切り出す。 「あ~、三人ともごめんね~。おじさんさぁ、これからレナと行かなきゃいけないところがあるんだよ」 突然の部活中止に、沙都子と梨花ちゃんがきょとんとしている。 「ごめんね、みんな。今日は魅ぃちゃんと、興宮まで行かなくちゃいけないの。 レナのお家で家具を買うことになって、魅ぃちゃんのお知り合いの家具屋さんで選べることになったから、魅ぃちゃんにも付き添いを頼んだの…」 レナも二人に謝る。 …いいぞレナ。こういう理由なら、沙都子と梨花ちゃんが入り込める余地はない。 俺が指示した通り…全ては俺の計画通りだ。 「なぁんだ、そういうことがあるなら仕方ねぇなぁ。んじゃ、今日の部活は中止だな。 …ま、明日は今日の分も含めて盛り上がればいいさ」 俺は何も知らないふりをする。 沙都子と梨花ちゃんも「そういう事情なら、仕方ありませんわね」「レナと魅ぃなら、きっといい家具を選べるのですよ。にぱ~☆」と部活中止を受け入れ、荷物をまとめて帰宅した。 …年少組には悪いが。ここから先は俺たちの『部活』の話なんだよ…。 沙都子と梨花ちゃんが帰ったのを確認すると、俺も荷物をまとめてレナたちに「じゃあな」と手を振り、教室を出る。 …昇降口に出ると、知恵先生が待っていた。 「知恵先生。…俺たち以外は、もう学校には誰もいませんよね?」 「ええ、全員帰宅しました。校長先生も、今日は興宮で教育委員会の会議があるために出かけられていますから、戻ることもありません」 「じゃあ、学校の鍵も、今は知恵先生が持っていることになるんですね?」 「ええ。…校舎と校門の鍵なら、ここに」 知恵先生が、ワンピースのポケットからキーホルダーについた鍵を取り出した。 俺はそれを受け取ると、ニヤリと笑う。 「…くっくっく。…よくやったぞ、『知恵』」 演じていた『生徒』の仮面を引き剥がす。それは俺だけではない。…目の前にいる『女』も、『教師』の仮面を引き剥がした。 「…ありがとうございます、前原くん」 知恵留美子…表向きは、雛見沢分校のただ一人の教師。 だが、もう一つ…俺が雛見沢で最初に――転校初日に――堕とした『女』としての顔も持っている。 …レナたちは牝狗として従えるつもりだが…こいつは別枠だ。 教師としての立場がある以上、あまり露骨に接すると周りに勘ぐられてしまうかもしれないからな。 あくまでも『協力者』であるが…それでも俺にとって大事な手駒であることに変わりはない。 …命令を忠実にこなす点でも信頼出来る上、本当に素直で可愛い奴だ…。 「知恵、感謝するぞ…お前の協力が無ければ、今回の策は破綻するからな」 俺は口元を歪めつつ、知恵の白いワンピースの上から形の良い乳房を揉んでやる。 「あ…ん、あ、ありがとうございます…私が、前原くんに『ご奉仕』出来て…むしろ光栄です…」 愛撫に耐えながら、知恵は息遣いを荒くしていく。 俺は右手で乳房を愛撫しながら、左手をワンピースの下から突っ込み、知恵の秘部をヌチャヌチャといじくる。 「んんッ、ああんッ!…前原、くんッ」 「くくくく、知恵…ちゃんと言い付け通りに、毎日ノーパンで教壇に立ってるようだな」 そう、俺は初めてこの女をモノにした後、ある条件を出した…「これからも俺に抱いてほしければ、毎日ノーパンで教壇に立て」と。 「は…はい、今日も、明日も…んくぅッ!…前原くんの言い付け通り、ノーパンで教壇に立ちます…あぅッ!!」 「クク、お前はとんでもない淫乱教師だな!聖職者でありながら、純真な子供達を導く立場の教師でありながら、ノーパンで感じる変態だとはな!! 生徒に見られるかもしれない、気付かれるかもしれないというスリルでオマンコを濡らしてるんだろ、お前はッ!!」 「ひぁッ!!…あ、あんッ、そ、そうです…!知恵留美子は、子供達に気付かれたらどうしようって思うだけで濡れてしまう、変態でドスケベな淫乱教師なんです…んんうッ」 俺は胸への愛撫と秘裂への責めを激しくしながら、知恵の唇を塞ぐ。 無理矢理舌を侵入させ、口内を蹂躙する。それに応えるように知恵も舌を絡め、お互いの唾液が混ざり合う。 「…ぷはッ!…くっくっくっくっく!大変良く出来たで賞、だな!…いい子にはご褒美あげようか、そらぁ!」 「んん、んふッ!…ん、あ、あああ、イ、イク!イッちゃいます…ッ!!」 知恵は俺にしがみつき、崩れ落ちそうになるのを堪える。だが俺は手を休めず、むしろ激しく手を動かし、知恵を責め立てる。 「ははは!いいぞ、ここでイっちまえ!ただし声はあんまり上げるなよ、レナたちに気付かれたらヤバイからなぁ!!」 「ん、あ、あ、んん、あああ、イ、イク、イク!んんんんんーーーーッ!!!」 知恵は俺の胸に顔を押し付け、なんとか声を大き過ぎない程度にして果てた。 俺は知恵の身体を抱きとめ、ビクビクと身体を震わせる知恵が落ち着くまで待ってやった。 …息が落ち着いてきた知恵は、俺を潤んだ瞳で見つめてくる。…哀願する牝狗の瞳。…やはりこいつも、そこまで堕ちている女に変わりないか…! 俺はニタリと笑みを浮かべ、知恵に囁く。 「くくくく、知恵…。レナが魅音で『遊んで』いる間…もうちょっとだけ『ご褒美』をやってもいいぜ…?」 知恵は瞳の奥で欲情の炎が点いたようだった。 …それは、さらなる快楽を得るためなら狗にでもなんでもなろうというスイッチが入った証拠。 「…はい、ありがとうございます…前原くんのコレで…私の膣内を存分に楽しんで下さい…んっ」 知恵はズボンの上から俺の逸物を擦りつつ、唇を重ねてきた。 俺は知恵とキスしつつ、レナたちのことを思った。 うまくやれよ、レナ…こいつへの『ご褒美』後になっちまうが、お前たちにもちゃんと『ご褒美』くれてやるからな…! はは、はははは、あはははははははははははははははははははは!!!!! 次回 鬼畜王K1 〜鬼誑し編・其ノ漆〜<反転>
https://w.atwiki.jp/aaarowa/pages/454.html
????(2) 未鑑定(?)アイテムその2 ※以下、ロワ内でのネタバレ +【アイテム追跡メモ】 【アイテム追跡メモ】 [支給された参加者] レナ [所有者] レナ(4話、59話、66話、87話) ↓ レオン(93話、102話、107話、111話、123話、126話(前)(後)) ↓ クロード(128話、133話) [メモ] レナ本人は確認済み。 レナが気絶してレオンに運ばれる際に(93話)レオンの手に渡る。 以降、何気にレナに返しておらず、????(1)と同様にレオンが所持。 128話でレオンのデイパックごとクロードが回収。 支給品一覧に戻る
https://w.atwiki.jp/shineoflife/pages/211.html
翌朝 翔平「快晴‼‼‼‼‼」 クロ「翔平、夏希、デルタ、デン、行くぞ‼‼‼‼‼」 デルタ「おう」 伝氏「はいよ♪」 夏希「頑張ります」 翔平「あれ、何で上陸船にレナが乗ってんだ?」 レナ「敵の兵士を一掃する作戦の為にね、潜入はしないから大丈夫よ」 クロ「何が大丈夫かは知らんが、翔平、今回は勝手な行動は許さないからな」 翔平「えー、俺はやりたいように・・・」 ガシッ デルタ「悪く思うなよ」 翔平「お前掴むなよ‼‼‼‼」 伝氏「仕方ないっしょ、今回はお前に合わせてるほど余裕が無いんだ」 クロ「よし、じゃあ頼むぞデルタ」 デルタ「翔平、黙ってろ」 翔平「でもこれじゃあ動けないぜ」 クロ「お前はこのチームの中で要だ、お前が動く必要があるまでは待機」 翔平「分かったよお・・・上陸するぞ」 伝氏「おう‼‼‼‼」 デルタ「んで、まずどうする?」 レナ「敵兵には全員出てきてもらう必要があるから・・・」 翔平「派手に何かやる?」 レナ「いいえ、もう仕掛けは終わってるの、あんた達は出来るだけ敵兵にバレずに潜入して」 クロ「そういうわけだ、行くぞ」 城内 夏希「・・・地図ありました」 デルタ「やるじゃないか・・・デン、読んでくれ」 伝氏「自分では読まないのな・・・この城は三階まで普通のマンションの構造だな、兵士の住居ってとこか」 クロ「四階には闘技場なるものがあるな、訓練場とかか」 伝氏「五階は一般兵立ち入り禁止エリア、まあ幹部やボスの部屋だろうね」 翔平「作戦通りなら一階から三階はもぬけの殻になってんだろ?」 伝氏「だね、じゃあ登って行こうか」 城外 レナ「・・・うまく監視カメラに映ってるかなー」 いたぞーーーーーーーーーーーーーー‼‼‼‼‼ レナ「もしもーし、思ったより人数少ないけど?」 エレン「映ってんのはお前ひとりだからな、今俺らも映ったところだからもうちょい待っとけ」 レナ「こいつらどーすんの?ってかエレン大丈夫‼‼‼‼?」 エレン「動けないけどな、今から仕掛けた爆弾の一部を爆破するから、残ったのはお前で対処してくれ」 レナ「おっけ、任せて」 エレン「Dの4番起爆よろしく」 彩香「はいよ」 ズドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン レナ「おー・・・結構奥から敵兵出てきたよ」 エレン「じゃー誘導頼むわ」 レナ「了解」 敵兵「女発見‼‼‼」 隊長「奥には船も見える‼‼‼女を確保しつつ船を襲撃せよ‼‼‼‼‼‼」 レナ「ちょ、ちょっと、この人数はさすがに・・・」 エレン「問題ない、お前ちょっと伏せとけよ」 ズドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン レナ「バッチリじゃん」 敵兵「隊長‼‼‼落とし穴です‼‼‼‼‼」 隊長「この野郎・・・ふざけた事を・・・」 ウィーーーーーーーーーーン レナ「蓋もちゃんとできたみたいね」 隊長「こんなものすぐに破壊してやる‼‼‼‼大砲用意‼‼‼‼」 レナ「これ大丈夫なの?」 エレン「心配いらない・・・よな?」 彩香「ただの大砲くらいならね」 ズドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン レナ「ホントに丈夫なのね・・・」 隊長「なんだこれは・・・」 エレン「何か高速で打ち込んでたな」 彩香「衝撃を外へ逃がす為のコマンドよ、頑張って打ち込むキー数を減らしたんだけど、それでもね」 隊長「何だかわからんがとにかく撃て‼‼‼‼」 敵兵「は‼‼‼‼」 ズドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン 彩香「ふぅ、何発も一気に撃たないでよ」 エレン「大丈夫か?何か手伝えれば」 彩香「糖分が欲しくなるのよね、何かいっぱい用意しといて」 エレン「はいよ」 レナ「ねぇ、要はこの作戦って敵兵をこのまま拘束するんでしょ?」 エレン「そういうことだよな」 彩香「まあね」 レナ「私ここで見ながら何してたらいいの?」 エレン「お前の役目はそこまでおびき寄せる事だから帰ってきていいぞ」 レナ「でも、彩一人に任せて大丈夫?」 エレン「俺らに出来ることは無い、彩がこれだけに集中できるように手助けするくらいだ」 レナ「そうね、じゃあ戻るわ」 城内、一階 翔平「夏希、どうかしたか?」 夏希「ちょっと気になることが・・・」 デルタ「ん?どうした?」 夏希「この溝は何でしょうか・・・見たことない形状ですけど・・・」 伝氏「んー・・・なんだろうな」 ヒューーーーーーーーーーー 翔平「う・・・上から何か降ってくるぞ‼‼‼‼」 デルタ「危ねえ‼‼‼‼」 ズドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン 伝氏「夏希ちゃん‼‼‼‼‼」 クロ「分断された?・・・いや、そんなピンポイントで・・・」 デルタ「この溝は壁が降りてくるためのものか・・・」 翔平「この壁ぶっ壊すぞ‼‼‼‼」 シュート‼‼‼‼‼‼‼‼‼ 翔平「固いな・・・」 クロ「ん・・・おいお前ら‼‼‼‼‼壁から離れろ‼‼‼‼‼」 デルタ「何だよ」 クロ「上から鉄球降ってくるぞ‼‼‼‼」 翔平「マジかよ‼‼‼‼‼」 伝氏「進むぞ‼‼‼走れ‼‼‼‼」 ズドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン 夏希「く・・・どうしよう・・・」 ?「なんだ、ガキ1人か」 夏希「・・・ブラック・フェザーの幹部?」 ?「あぁ・・・そうだ」 夏希「アイスランドの事件のフーズ‼‼‼‼?」 フーズ「大正解だ、お前確か・・・サリンが欲しがってたガキだよな?」 夏希「・・・はい」 フーズ「ちょうどいい、サリンへの土産だ」 夏希「少なくとも、幹部が2人はここにいる・・・」 フーズ「今は俺とサリンだけだ・・・大人しく捕まれば悪いようにはしないぞ」 夏希「包帯を巻いていますね、どこかで怪我でもしたんですか?」 フーズ「アイスランドの件だとわかって聞いたな?舐めやがって」
https://w.atwiki.jp/when_they_cry/pages/146.html
白い肌が、華奢な身体が、女の子らしいところが、羨ましかった。 「…おじさん、完璧に負けてるねぇ…」 私、―――園崎魅音は、そう呟いた。 視線の先にいるのはクラスメートの竜宮レナ。 かぁいいものが大好きで、料理が上手で、優しくて、しっかりしてて…… そして何より、圭ちゃんの心を射止める事が出来た女の子。 圭ちゃんとレナが付き合い始めてもうしばらく経つけど、未だに心の傷は癒えない。 2人が笑い合ってるのを見るたび心がチクチクと痛む。 性格が悪い、なんて自分でも思うけど、心の中の黒い感情は一度芽生えたらなかなか収まらないものだ。 ふとレナと交わした約束を思い出す。 “どっちが選ばれても恨みっこ無し!正々堂々と勝負しようね!” その約束通り、私は正々堂々戦った。そして、敗れた。 圭ちゃんはレナを選んだのだ。 …私は恋愛対象どころか、女の子としてさえも見てもらえなかった。 「…うん、大丈夫。気にしない、平気!」 そう自分に言い聞かせるように呟く。 辛くない、といえば嘘になる。 けど、圭ちゃんを好きなのと同じくらいレナも好きなのだから。 ―――大丈夫。応援出来る。 うまく笑える。 今までのように、そしてこれからも普通に接する事が出来る。 …そう、思っていた。 あんな現場を見るまでは。 その日は珍しく部活が無かった。 梨花ちゃんと沙都子が、夕飯の買い物をすると言ったからだ。 ちょうど私もバイトがあったから、ダッシュで帰った。 …レナと圭ちゃんを、置いて。 猛スピードで廊下を走り抜けて、階段を飛び降りて、下駄箱に上靴を押し込んで。 校門を出ようとしたちょうどその時、ふと鞄がいつもより軽い事に気付く。 ……まさか。 ごそごそとカバンを探る。やっぱり無い。 「お弁当袋、置いてきちゃった…」 ポツリと言葉を漏らす。 言ったところでどうにかなるわけでもなく、魅音は大きく溜め息を吐いた。 ああ、もう、せっかくここまで来たのに! ぶつくさと文句を垂れながら魅音は回れ右をした。 このままでは完璧に遅刻だ。 詩音、怒るかな…そう思いながら教室のドアに手をかける。 と、そこでドアが少し開いてることに気づいた。 「もー、最後の人はドアくらいちゃんと………、…」 そこで見た光景。 最初はよく見えなかった。 それがだんだんと輪郭を帯びてくるにつれ、私の心臓の鼓動は速くなっていく。 「あ、ま、待って圭一く…ッ! は、ふ…っ…あうっ、あぁぁあぁあッ!!!」 「レナ、レナ、レナッ…!俺、も…出る……ッ!!」 一瞬にして頭が真っ白になった。 チカチカと、頭の中に閃光が走っている。 そこにいたのは顔を真っ赤にして小刻みに震えるレナと、無心に腰を降り続ける圭ちゃんだった。 「あ、…… 圭ちゃ… れ、な…?」 驚いた私の声も聞こえないほど2人は行為に没頭していた。 だらしなく口を開け涎を垂らすレナ。普段の清楚なあの子からは想像もつかないほどいやらしい顔。 それは圭ちゃんも同じで、2人して獣のように深く、深く、交わりあっている。 いけない事だとは分かっているが、目が反らせない。 「あ、ふ…」 くちゅり。 おもむろに自分の下着の中に手を入れた。 そこはほんのりと湿っていて、ずくずくと疼いている。 指を縦に擦るように数回往復しただけで、そこからは液が溢れてきた。 「っふ、…… んっ… ぁ」 あまり大きな声を出すと聞こえてしまう。 そう思い片手で口を塞いだ。くぐもった声がかすかに聞こえるが、あの2人にはきっと聞こえないだろう。 「ん、あふっ… は、ふぁ… っ」 そのうち秘部だけでは満足出来なくなり、同時に胸も弄った。 その大きい豊かな乳房に手を沿え、やわやわと揉みしだく。 時折固くいきり立った頂点をピンと指で弾くと、電撃でも走ったかのように身体を反らした。 「あぁう… んぅ、 っ…!」 股間と胸をまさぐりながら、圭ちゃんとレナの嬌声をBGMに1人よがっている自分。 …無様だ。カッコ悪くて恥ずかしくて変態だ。…そして、何よりみじめ。 そんな状況にも関わらずこんなにも興奮してしまうなんて。 「あ、あぅ、…ん、ふぅ…っ!や、ダメ、止まんな…!」 だんだんと指が加速していく。止まらない止められない。 口を塞ぐのも忘れ、両手で乳首を強くつまむ。ねじる。ひっぱる。 ドア越しからレナの喘ぎ声が聞こえてきた。 「け、圭一くん、レナ、もうイくっ、イっちゃうッ、ッあぁ―――っ!!」 「ふぁぁああぁああっ!!!」 イく、と言ったのはレナだったのだろうか、それとも私だったのだろうか。 どちらかは定かではないが、恐らく同時にイったのだろう。 壁にもたれてハァハァと息を荒げる。ひんやりしていて気持ちいい。 頭がボーっとする。廊下には小さな水溜りが出来ていた。 …やった。やってしまった。 圭ちゃんとレナ。2人がしているのに興奮したとはいえ、まさかこんなところで――― 「レナ、立てるか?」 「…うん、だいじょぶ… ありがと、圭一君」 「!」 やばい――― 圭一とレナが魅音のいるドアの方に向かってきた。 咄嗟に隠れ場所を探すが隠れようにも場所が無い。 魅音は隣の教室に飛び込んだ。ドアを閉める余裕なんてない。 かと言って今更閉めにもいけないので、必死に身を丸めて隠れた。見つかったらどうしよう…! 「あったぜレナ。ホラよ」 「ありがと、圭一君」 …どうやら圭一たちは散らばった衣服を集めていただけらしい。 安堵の溜息が漏れた。 …何も隠れる事、なかったかな。 そろそろとドアから顔を出す。 …このまま流れで中へ入ってって、弁当袋を取れないだろうか。 おじさんモードで、ごめーん見ちゃったデヘヘ☆なノリでいけば、なんとか… そう思い、魅音は教室をチラリとのぞく。 そこで見た光景に凍りついた。 お互い無言で、だけど微笑みを浮かべて心地良さそうに。 唇を重ね合わせ、ぴったりと抱きしめ合っている圭一とレナ。 2人は本当に幸せそうに寄り添いながら、笑っている。 言葉なんていらない。 気持ちが通じ合ってるもの。 ……2人の顔が、そう言っている気がした。 なんだ、最初から私の入る隙間なんてありゃしなかったんだ。 先程のシーンを見るのもなかなかキツいものではあったが、なんとか我慢する事が出来た。 …我慢するどころか2人をオカズに自慰までしてしまったぐらいだ。 だけど、今この目の前にある光景は……もう耐えられない。 嫌だ。嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!! ぷつんと、何かが切れたような音がした。 なんで圭ちゃんとレナのこんなシーンを見なくちゃいけないの。なんで2人が愛し合っているところなんて見なくちゃいけないの!? だいたい学校なんかでするのは間違ってる。私じゃなくて先生や他の生徒が通りかかったらどうするつもり?! ……ああそうか。レナの作戦なんだね。こうやって2人がバカみたいに夢中でセックスしてるところを見せつけて、公認のカップルになろうって魂胆?! すごいねーレナは。策士だよホント、かなわないわ! すごくて策士でずる賢くて、汚くて卑怯で浅ましい! くっくっく…。 気づけば自然に笑みがこみ上げてきた。 握りしめた拳に爪が食い込み、血が流れる。 そうだよ。 入り込む隙間が無いのなら。 ………壊せばいい。 ただ、それだけのこと。 魅音は薄く微笑みを浮かべ、歩き出した。 ………2人のいる教室へと。