約 589,863 件
https://w.atwiki.jp/jojobr2/pages/257.html
電車はゆくよどこまでも。線路はF-8で土に潜りガタンゴトン。 大きく曲がって西にガタン。穴の中を進んでゴトン。 「つ、つ、つ、次の駅で降りるですってー!?」 オーバーなアクションにディアボロは身体を浮かせる。 ジョセフは一瞬気を取られるも、すぐに車内にある路線図に視線を戻した。 2人はこの地下鉄が、音石明にとって命の次に大事な電気のたまり場であることを知らない。 「いいか仗助君。この列車はF-8で地下に入り、I-4で地上に出るタイプ。この案内表からもわかる。 では……さっき通ったあのホームはなんじゃ。アナウンスは『G-6・食屍鬼街(オウガーストリート)駅』だったかのう?」 ジョセフは窓際にある路線図をバシィィーッと叩いた。 「次に降りるのは『H-5・ポンペイ遺跡駅』と書かれている。ワシらはここを調べる。 ワシは昔イタリアに行ったこともあるからの。ポンペイ遺跡のほうが親しみやすい」 「――前の駅を無視したのはそのためか? 最初にあったサンジョルジョ教会……その存在に」 言葉を遮るかのように手を挙げながら、ディアボロが広げた地図を出す。 ジョセフは地図に記されたサンジョルジョ・マジョーレ教会を指差した。 「ワシらが最初に会ったサンジョルジョは、確かイタリアの名所じゃあないかのう。 ツギハギに名所が書かれている地図の意味を知る上では、同じくイタリア名所のポンペイ遺跡がいい」 「そ、それくらいの調査だったら承太郎……さんも実行してるんじゃないッスか?」 「君は列車に乗らない限り、H-5に地下の駅があるとは考えんなかったじゃろう? ワシらは最初の駅のホームでこの事実を知った。この列車に乗ったのはワシらが最初ではないか?」 落ち着いて答える大人の対応に、音石の足がすくむ。 せっかく手に入った電車を手放すわけにはいかなかった。 しかし一人になる恐怖もあった。ジョセフ・ジョースターの探知をかいくぐった謎の攻撃。 直接攻撃を受けたジョセフが電車を降りようと考えるのは至極あたりまえのこと。 そして東方仗助と偽っている身ならば、同伴して降りるのが筋。 「H-3のサンタ・ルチア駅から先にも地下の駅はある。どうかな。地下の駅は……地上に繋がっているとは考えられんか」 「わざわざ調査してどうする?駅に誰かが待ち伏せしている危険性が大きいだろう」 「ポンペイ遺跡に地下鉄の入り口を探そうとする奴はいまいて。仮に見つけたとしても普通ならば! 疑うじゃろう? スタンド攻撃の可能性を。有り得ない場所に有り得ない物があるゆえに。 それに危険に晒されるのは駅で待つ側も一緒じゃろう。真っ暗闇の線路以外に逃げ場がない。 自分に相当の自信をタップリ持つ奴か、身のほど知らずの阿呆でなければ近づかん。 『食屍鬼街(オウガーストリート)駅』か『ポンペイ遺跡駅』の入り口を見つけても、用心深いやつは入ってこないじゃろう」 「……それを地下鉄の入り口と考えていたならな」 「ディアボロ君、ビビッてもしょうがない。電車にこのまま乗っていても、トラブルは起こるぞ。ワシの傷のように」 流れるように作戦会議を立てる2人に、音石の頭がパーンとはじけそうになる。 ジョセフのスタンドは想像していたほど脅威ではなかったが、探知能力はやはり魅力的だ(一抹の不安はあるが)。 生存を最優先するのであれば、彼らと別行動をとるのも気が乗らなかった。 『――まもなく~ポンペイ遺跡~ポンペイ遺跡~。お降りの際は足元に注意してください……』 時計の針がいよいよ朝の6時を指そうとした時、列車が駅に到着する。 列車内から見える駅のホームはやや明るいが、電気が充分に通っているのかどうか判断しづらい。 「そういえばもうすぐ第一回目の放送じゃな。放送か?流れるのか? こんな地下にも、という意味じゃが」 ジョセフの何気ない一言は、列車の騒音に溶け込んでいた。 いや――……溶け込んでいなかったとしても、耳に入っていただろうか。 自分の事で頭が一杯になっていた音石明と、『彼』を見ていたディアボロには。 * * 『スゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~』 ジョセフ・ジョースター達が乗っている電車はATC、いわゆる自動運転になっている。 数分間の停車、出発は完璧にコントロールされており、停車位置のブレも制御されている。 遮蔽物に衝突しても、本体が破壊されない限り進み続けるだろう。 『ウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~』 そんな列車の側面に刃を走らせる。レコードの上を滑らかに走る蓄音機の針のように。 例えば、街で沢山の女を囲う、ジゴロが乗っているピカピカのスポーツカーの扉に、十円玉を走らせるように。 着かない。傷が。一本のなだらかな直線が走ることはない。普通は。丈夫だから。 『ウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~』 傷がつくとしたら、刃を変えてみてはどうだろうか。持ち手を強靭にしてみてはどうか。 チェーンソーのように一秒間で何千回と回転し、その速さゆえに光輝いてみえるような刃。 ロードローラーくらいなら片手で軽く持ち上げてしまう化け物。 この組み合わせならおそらく可能だろう。事実、可能だったのだ。 『~~……ッッパァァァァァ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~』 柱の男・カーズは、己の腕に生える巨大な刃で電車を横一文字にかっサバいたのだ。 輝彩滑刀(きさいかっとう)――光り輝くカーズの刀。 駅のホームの端に立っていたカーズは、ひょこっと刃を出して待っていた。 列車が勝手に彼の刃に構わず猛進するので、カーズはそこから一歩も動いていない。 「線路を歩いていたらこの休憩所にたどり着いた。そこへ大型トロッコが来ただけのこと。 強度はいただけないが、形は崩れずこのまま状態を保っている。耐久力はあるようだな」 トロッコよりは遥かに進化した地下鉄に、カーズの好奇心はくすぐられたようだ。 車両の壁に耳を当てて、ゆっくり物音を拾う。彼の耳は家の中にいる人の数もわかるほど精妙なのだ。 「『隠者の紫』AND 『波紋』ッ!! 」 ゆえにカーズは列車から素早く離れようとした。聞こえる波長は、彼が最も憎むものだったからだ。 だがカーズの左腕は、車内から伸びる紫色のイバラに絡め取られ、そのまま車内に引っ張られてしまった。 そしてイバラから流される電流のような痺れ。忘れもしない太陽のエネルギー。 「MU……MUOOOOOOOOO!! なんのこれしきィ! これしきィ!! 」 迷わず左腕を右手で切り落とし、カーズは受身をとって横転する。 ちぎれた左腕はブクブクと沸騰しながら骨を残して蒸発してしまった。 「助かったよディアボロ君。君がいなかったら、ワシらはうめき声を立てる間もなく死んでおったわ。 壁と一緒に首をスッパリ切られておった。反対の座席にいた大人2人をどうやって助けたのかは、あえて聞くまい」 「俺はお前達を助けた。お前は俺にカリが1つできた。それだけだ。……そしてもう1つ。お前はカリを作る」 「ワシは今のままでも充分感謝しておるがッ! ……そこで腰を抜かしておるワシのドラ息子を頼む」 カーズは3人組の男たちの顔を知らなかった。 しかし彼らは――少なくとも1人はこちらに喧嘩を吹っかけてきた。 電車の恨み……ではない。カーズの左腕を溶かせる術はこの世でただ1つ。忌まわしきライバルの技術。 カーズ一派と古代から戦い続ける戦闘民族の必殺技、波紋。筋骨隆々な老人は波紋使いである。それは敵である。 「ジョセフ、コイツはお前の言う『自分に相当の自信タップリな奴』なのか? 」 「ああ。そして『用心深い』……最悪のケースじゃ」 * * 電車が停車して何分たったのか、ディアボロは時間を計るのを忘れていたことに気がついた。 (襲ってくるのならば容赦はしない……と気張り過ぎたな。このディアボロとしたことが) 電車の先頭付近の床に気絶している音石明を寝せ、ディアボロは運転席を覗く。 電車から駅へと逃げようとはしなかった。 大の男を担いで駅の構内を走り回るのは馬鹿馬鹿しいと思っていた。 どこにあるかわからない出口を探すよりは、ルートのわかっている地下鉄にいたほうがよいと考えていた。 (俺はあくまで列車内にいる謎を優先する。ジョセフに怪我を負わせた謎の解明) しかしディアボロ、本音は恐怖していた。 恐怖。いつどこから死がやってくるのかわからない恐怖。 その恐怖が襲ってくる可能性を、彼は列車内という最小限の範囲に留めたのだ。 どうせ襲ってくるのならば、全貌のわからぬ食屍鬼街(オウガーストリート)駅よりは、狭い車両。 野原にいるネズミよりも袋のネズミのほうが、猫を噛み易いと理解していた。 (あのネアポリス駅とこの駅の停車時間は……同じ15分前後なのか? この駅の時刻表が知りたいな。 まあ規則正しく運行する電車など世界でもJAPANぐらいだが、いきなり動き出されるのも面倒だ) チラリと駅の構内で戦っているジョセフを見やる。 抜き差しならない状況――まるで西部のガンマンの決闘のように。 少し小競り合いをしたかと思うと、しっかりと距離を取って互いを探り合っている。 ディアボロにわかるのは、彼らがお互いの手の内をわかっているということ。 少なくともジョセフはあの男を知っており、あの男も迷うことなく最初の標的をジョセフにした。 (……『聞』こえなかったのか。 ジョセフ・ジョースターは、放送を。それとも『聴』こうとしなかったのか) ディアボロは支給されていた名簿にペンを走らせる。 キュ、と擦れた音を立てながらインクは名前を塗りつぶす。 現在時刻、朝の6時過ぎ。第一回放送は既に終了していた。 ディアボロは、黙々と戦うジョセフ・ジョースターに少し同情した。 「東方仗助、なぜ貴様が生きている。始末されたはずだ……この世界の誰かに」 音石明は、首根っこをキング・クリムゾンに掴まれている。 血のめぐりが悪くなったせいで、顔面は蒼白になっていた。 「我がキング・クリムゾンに抵抗は無駄だ。逆らえばあの包帯男にお前を差し出す」 「ジョセフを、攻撃したのは、俺じゃ、な、い」 「それはさっき聞いた。俺が聞きたいのは――」 * * 「波紋使いッ! 俺のことを知っているなッ! 」 ジョセフ・ジョースターは妻を愛していた。 朝は傘でたたき起こされ、昼はキスの代わりにビンタを受け、夜はTボーンステーキを焦がされる。 お抱えのSP、運転手、娘に笑われながら過ごす平凡な日常を彼は30年以上続けた。 年を取らない波紋の呼吸も、妻のために止めた。妻は波紋を使えなかったから。 娘がトラブルに巻き込まれたら、海外だろうと飛んでいった。大事な一人娘だったから。 「そして時間稼ぎをしているな……フフ、図星だろう。あの乗り物が走り出すまでの時間をな。 仲間を逃がすために、このカーズの足止め役を貴様は引き受けたのだ」 ジョセフ・ジョースターは家族を愛していた。 厳しい祖母、毅然とした母親に尊敬の念を払うことを忘れていなかった。 彼女たちの血を受け継いでいることをジョセフは本気で誇りに思っていたし、喜んでいた。 だから若い頃にやっていた悪事、いわゆる黒歴史は今でもするべきじゃなかったと後悔していた。 彼女たちのような気高さをあのときの自分は履き違えていたからだ。 「……と、私が思っているとでも、思っているのか? ハハハ老いぼれめ。このカーズも舐められたものだ」 ジョセフ・ジョースターは仲間を愛していた。 年も国も境遇もまるで違う相手と、信頼という絆で共闘した。 付き合う時間の長短を越えて繋がった仲間たちのことを考えると、奮えが止まらない。 「貴様の後ろにある乗り物……金属で出来ている。その箱のようなフォルムに波紋を流したら……。 油溜まりに広がる火のように、一瞬で全体に行き渡るだろう。そんな物にッ! このカーズがうっかり触れてしまったらッ! ど・う・な・る・か・なあ~~!? 」 大きく声を張り上げて列車に接近するカーズ。 「老いぼれジジイ……貴様は待っているのだよ。このカーズがムキになって、乗り物に乗ろうとするのをな。 あの乗り物に閉じ込められてしまったら、私は波紋が流れる袋に入れられたネズミだ」 カーズの懐から支給品のエニグマの紙が宙を舞って開く。 「そこで1つ思いついたぞッ! 私はこの容器をこの場で破壊してみようッ! 老いぼれ、お前はどこまで持ちこたえる事が出来るかなッ!? 」 カーズの両手にずらりと並んだ小瓶がドクロのマークを見せ付ける。 遠投選手のように身を捻らせて、放り投げられたそれ――『ディ・ス・コの劇薬×5』がジョセフの足下で爆ぜる。 「……隠者の紫ッ!」 強烈な突沸と異臭を放つ気体の化学反応。 ジョセフはその煽りを受けまいと、隠者の紫をロープ代わりにし、列車の上に登る。 カーズは知っていた。自分は波紋に弱いが、人間にも弱いものはあると。 柱の男にはなんでもないような薬品が、人間には中毒を起こすことがあるということを。 換気の悪い地下ならばひとたまりもない。 「フフフ……乗ったな。さぁ尻尾を巻いて逃げるがいい。私はあ・え・て・貴様らを逃がすのだ。 今殺す必要はないッ! 夜になれば堂々と殺せるのだからなああああああああああああッ!!」 しかしこのとき、カーズに電流が流れる。 「HAHAHAHAHAHA……はっ!? 」 そして――身体を大きく痙攣させた。 「UKAKAAKAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!」 数ある送電線の一本が切断され、カーズがぶちまけた薬品の溜まりに飛び込んで電流を流していた。 カーズは地下鉄の仕組みを知らなかった。 地下鉄は電力を地下道の天井にある送電線から受け取っていることを。地下鉄の車輪はゴムタイヤであることを。 ジョセフは地下鉄を知っていた。自分の経験と音石明を加味した知識を利用したのだ。 (そうじゃ。追いつかれようが追いつかれまいが、ワシらはここから脱出すればいいだけじゃよ。 どうせこの列車はいずれ地上に出る。カーズ、貴様は地上に出れん……最初からこちらが優位だったのじゃ) ひょこっと列車の上から顔を出したジョセフが悠々とホームに飛び移る。 そして列車の中から車両全体に波紋を流し、外にいるカーズの悪あがきを予防する。 盛大な漏電とともにカーズの叫び声が構内に響き渡る。直接死には至らないとしても、足止めにはなっただろう。 事実カーズはホームの上で転げ回り、ジョセフの座席から見える場所で地面を舐めた。 「……だが薬品は少しキツい。目と鼻が痺れてたまらんわい。洗うための水が欲しいのお」 「お、の、れぇ……何故、私が負傷せねばならんのだァ……この程度の電気で……」 ジョセフの勝利を祝福するかのように、発車のベルが鳴り響く。 「お前は“貴様のような老いぼれに、このカーズが ”という」 「貴様のような老いぼれにこのカーズが……ハッ!」 「そしてこのやり取りから、“まさか貴様はジョセフ・ジョースターなのかッ!?”と思いつく」 「まさか貴様はジョセフ・ジョースターなのかッ!?……GUOOOOOOOOOOOOOOOO!」 ジョセフたちを乗せた車両は、ポンペイ遺跡の駅を後にした。 取り残された柱の男は、信じられない邂逅に、衝撃を受けていた。 【H-5 地下鉄・ポンペイ遺跡駅構内/1日目 午前】 【カーズ】 [時間軸] リサリサとJOJOにワムウと自分との一騎打ちを望まれた直後 [能力] 柱の男、『輝彩滑刀の流法』 [状態] 全身に裂傷、左ヒジから左手にかけて損失、全身にダメージ(中)、疲労と頭痛と吐き気(中)、痺れ [装備] なし [道具] 基本支給品、輸血パック(残量0ml)、首輪、 不明支給品0~2(未確認)、 [思考・状況]基本行動方針:荒木を殺して力を奪う、スーパーエイジャを手に入れる 1.ジョセフ・ジョースターの姿に疑問。いずれ復讐をする。 2.首輪解析のためにたくさんのサンプルを集める。特に首の配線があるであろう、吸血鬼が一匹欲しい。 3.地下通路や首輪について考察し、荒木の目的を突き止める。 4.エイジャの赤石を手に入れる。 5.月が真上に上がった時(真夜中・第四回放送時)にジョースター邸に赴く 6.荒木について情報を集める。 7.エシディシ、サンタナと合流する。 [備考] ※血を吸った際の回復力に制限がかけられています。 ※ワムウと情報交換しました。 ※カーズとワムウがマンホールに入った地点はH-7です。 ※心臓にもなにか埋め込まれてるのではないかと考えています。 ※地下鉄はある程度周りの下水道や空気供給官なとと繋がっているようです。(イギーVSペットショップのような感じ) 『ディ・ス・コの劇薬×5』 SBRのディ・ス・コがジャイロ戦で使った薬品。危険物。 全て消費されました。J・ガイルのラス1の支給品でした。 * * ガタンゴトンと列車は進む。大きくうねった地下線路。 列車はもうすぐサンタ・ルチアに到着する。 「ムッ!?」 「俺だ。ディアボロだ」 カーズを振り払ったジョセフをディアボロを尋ねたのは、大分たってからだった。 ジョセフは列車内で受けた謎の攻撃を警戒し、隠者の紫で周囲を警戒していた。 しかし目と鼻が薬品の炎症で正常に働かないので、彼はディアボロにも警戒してしまったのだ。 「すまんのうディアボロ君。目と鼻が利かないものでな。もうすぐ地上じゃ。 次のサンタ・ルチア駅についたら、顔を洗う時間をくれんかのう」 「……放送は、聞いたのか」 ディアボロは躊躇なく、ジョセフが放送をちゃんと聞いているかどうか事実確認をする。 ジョセフは返事をしなかった。つまり、放送を彼はしっかりと聞いていたのだ。 「ハッハッハ! すまんな。ワシとしたことが、してやられたわい!! 」 「まんまとな」 「ちょいとばかし、あの東方仗助にお灸を据えてやらんとな! あの若者は何者なんじゃ?」 「お前に話すことは何もない」 ディアボロの予想だにしない返答に、ジョセフの顔が曇る。 「言っただろう? お前は借りを作ったと。これがその“返し”だ。あの男は最低のゲスだが使い道はある。 ……お前はあの男を追い払ったことで随分とご満悦のようだがな、ボケているぞ。 送電線をショートさせて地下鉄が走るとでも思っているのか? 安全装置が働くだろ常識的に考えて。 なんとか復旧したから良かったものの、正気じゃないぞ。それとも列車を捨てても勝算があったのか? 」 ディアボロは珍しく饒舌になっていたが、彼は彼なりに行動していた。 ジョセフに『最悪のケース』と言わしめる敵が現れたのだから、逃げるに越したことはないのだ。 だから彼は音石明がおそらく日本人(東方仗助と名乗るくらいなのだから)と推測し、地下鉄の操作を聞いたのだ。 首根っこを掴まれた音石は、恐怖に縛られながらも、列車のATCを解除しようと必死だった。 そんな時起きた、一時的な停電。ジョセフがカーズを電線に衝突させてショートさせたからだ。 「勝算があったのなら、今すぐ列車を降りてしまえ……お前がやっているのはそういうことだ」 音石はパニックになりレッド・ホット・チリ・ペッパーを発動。 強制的に列車の電気回路やコントロールシステムに無理やり電気を流し、列車を発車させたのだ。 切断された電線はチリ・ペッパーが再び結びなおしたことで、機能を正常に戻していた。 もちろんディアボロはこの事実をジョセフに話すつもりはない。 ディアボロは危険を嫌う。 いくら頼りになるとしても無茶をするジョセフより、恐怖に縛られれば忠実に動く音石のほうがマシであった。 「列車は……無事なのかのう? 」 「強がりはやめろと言ってるんだ。年寄りの冷や水だぞ。身内の生死がお前を弱くしている」 いつものワシじゃない――ジョセフの心は、やはり疲弊していた。 スージー、リサリサ、ストレイツォ、アヴドゥル、東方仗助。 さぁ泣けと言われて泣くやつはいない。放送で伝えられる無機質な知らせに、実感は少ない。 ひょっとしたら嘘ではないか、と思いたくなるのが普通だ。直接見ていないのだから。 「ワシは強いままじゃよ」 ジョセフは力なく項垂れた。 「ただ……後悔はやってくる。この世界で敵と戦ったり、誰かと会話したり」 そこには歴戦の戦士の姿はなく、ただの老いぼれ爺だけが座り込んでいた。 「荒木を倒して元の世界に帰った後も同じじゃ。妻のコップを洗ったり、古い写真を見たり。 日記を見直したり……そんな時にふと、ワシは泣いてると思う。ワシは死ぬまでそれを続けるんじゃ」 ディアボロには、ジョセフが急に何歳も年を取ったようにみえた。 あっという間に色々な物を失った人間。ギャングの世界では飽きるほど見てきた姿。 ディアボロには身内を思う感情が理解できなかった。 恋はすれど、最終的に大事なのは自分自身だ。彼の失望感は人というよりは“栄光”や“利益”の損失からくる。 「娘がいると言っていたな。お前はどうしていた? この世界に娘も来ていたら……もし死んでいたら」 だからディアボロは実の娘、トリッシュ・ウナがこの世界で死んだことに、何の憂いもなかった。 直接この手で始末したかったという悔いはあるものの、それ以上の思いはなかった。 同じ娘を持つ身として、ディアボロはジョセフに質問していた。彼を試すために。 (親しい者の死に直面して、今後どうするのか。それによっては……ジョセフ、お前を――) ジョセフが返事をしないまま、列車はサンタ・ルチア駅に向かう。 【H-4 電車内/1日目 朝~午前】 【チキン三羽~子持ちのおっさんコンビと音楽家~】 【ディアボロ】 [時間軸]:レクイエムジョルノに殺された後 [状態]:健康。だけど目が死んでる。強い恐怖 [装備]:なし [道具]:支給品一式 [思考・状況] 基本行動方針:とにかく生き残り平穏な生活を送る。 1.ジョルノには絶対殺されたくない。普通に死ねるならそれでもいいや。苦しまないように殺して欲しい。 2.自分の顔と過去の二つを知っている人物は始末する。ボロは絶対に出さない。 3.とりあえずはジョセフに協力。でもジョセフのへたれ具合によって対応を変える。捨て駒も視野に。 4.チョコラータ、電車内の謎の攻撃、謎の男(カーズ)怖いよ、キモイよ…… 5.ジョルノや暗殺チーム、チョコラータとジョセフ達を上手く敵対させたい。ぼろが出そうだから怖いけど…… [備考] ※音石明の本名とスタンドを知りましたが、ジョセフに話すつもりはありません。それを取引に協力させたようです。 【ジョセフ・ジョースター】 [時間軸]:DIO討伐後、日本に帰る飛行機の中。 [状態]:健康。胸に浅い傷(止血済) 目と鼻につらい炎症(失明はしない程度)。深い悲しみ [装備]:なし [道具]:支給品一式 [思考・状況] 基本行動方針:必ず生きて脱出する。打倒アラキ! 0.深い悲しみ。立ち直れそうで立ち直れない。 1.承太郎、花京院辺りと合流して自分の推測について話し合いたい。 2.ジョージ、ジョナサン、ツェペリ、エリナ、スピードワゴン、徐倫は見つけ次第保護する。 3.殺し合いに乗っていない参加者達も護る。或いは協力。機械に詳しい人間がいたら首輪の内部構造を依頼。 4.ディオや柱の男達は見逃せない。偽者の東方仗助を警戒?(攻撃したのは彼?ディアボロ君に任せるか)。 5.ディアボロにちょっと戸惑い。自殺をしそうで怖い。 [備考] ※参加者達は時代を超えて集められたのでは?と推測しています(ディアボロにはまだ話していません) ※首輪を『隠者の紫』で調べましたが機械には疎く詳しい事がわかりません。分かった事といえば隙間がまったく無い事くらい。 ※1で挙げた面子はジョセフが聡明と判断した面子なだけで別にポルナレフが信用できないというわけではありません。 ※波紋の呼吸を絶えず行っています。その影響である程度の運動なら息ひとつ乱れません。 ディ・ス・コの薬品の負傷はいずれ治るようです。いつごろかはわかりません。 * * ディアボロたちから少し離れて。運転席に座る男が一人。 この男、幸運なのか不運なのか。 「た、たのむよ……そろそろ首根っこを外してくれ。馬鹿な真似しないからさ……。 これじゃ……最初と全く変わらないじゃねーか……うううう……」 【音石明】 [時間軸] チリ・ペッパーが海に落ちた直後 [スタンド]:レッド・ホット・チリペッパー(充電中。徐々に回復して色は緑色に。そろそろ黄色になる?) [状態] 健康 キング・クリムゾンに首をつかまれている [装備] なし [道具] 基本支給品、不明支給品 ×1 [思考・状況]基本行動方針:優勝狙い 1.ひぎぃっ! 弱みを握られちゃった……悔しい 2. とりあえず仲間(ディアボロ)ができたのは良かった。でも状況変わってない……。 3.充電ができてほっとしているが、電車から降りたらどうするかは未定 4.サンタナ怖いよサンタナ 5.電線が所々繋がっていないのに電気が流れているこの町は何なんだッ!? あやしすぎて怖えー! [備考] ※バトルロワイアルの会場には電気は通っているようです。 しかし様々な時代の土地が無理やり合体しているために、電線がつながっていなかったりと不思議な状態になっているようです。 スタンドが電線に潜ったら、どうなるかわかりません。(音石は電線から放電された電気を吸収しただけです) ※ミセス・ロビンスンをスタンド使いだと思っています ※電車は一両編成で、運転手はおらずに自動で走っています。 一度、音石の無茶な操作で発車しましたが、現在、運行状況に支障はないようです。 しかしカーズとの騒動のせいで、サンタ・ルチア駅に時刻どおり着くかどうかはわかりません。 ※電車はカーズの輝彩滑刀によりダメージを受けました。 電車の右側の壁が横の真一文字に傷がついています。傷は電車を貫通しています。 ※正面からみると↓な感じです。(傷の開き具合は誇張気味です)。 ┌─┐ │ └─┘ ※横からみると↓な感じです。(傷の開き具合は誇張気味です)。 ┌──┐ └──┘ 『地下鉄の駅』 地下に駅があるようです。駅は地上と繋がっているのかもしれません。 他にも駅があるのかどうかはわかりません。 ※確定しているのルート(ジョセフ達は早朝にネアポリスに乗って朝~日中にサンタ・ルチアに着きます) 『E-7・ネアポリス駅』→『G-6・食屍鬼街(オウガーストリート)駅』→『H-5・ポンペイ遺跡駅』→『H-3・サンタ・ルチア駅』 投下順で読む 前へ 戻る 次へ 時系列順で読む 前へ 戻る 次へ キャラを追って読む 91 線路は続くよ、どこまでも ジョセフ・ジョースター 128 架空過去型<<禁忌>>まじない 91 線路は続くよ、どこまでも ディアボロ 128 架空過去型<<禁忌>>まじない 91 線路は続くよ、どこまでも 音石明 128 架空過去型<<禁忌>>まじない 83 Safest place to hide カーズ 127 うさぎとかめ
https://w.atwiki.jp/pokecharaneta/pages/4439.html
リボンシトロン マスコットキャラクター コメント サッポロ飲料(サッポロホールディングス)が販売する炭酸飲料。 マスコットキャラクター ゴチム リボンちゃん ヨーテリー シトロン コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/oreqsw/pages/524.html
848 :氷男:2010/11/01(月) 16 07 34.27 ID FbEkFWve0 翌朝 またも俺は激しい訓練の最中なわけで、男ということで厳しめのメニューらしい・・・・ もっさん「終了!」 俺「つかれた・・・。はっ・・・はっ・・・少しここで寝るか・・・」 ~~~~~~~~~~~~~~ バルクホルン「・・・こんなところで何をしているんだ?」 俺「ハッ・・・!・・・少し仮眠をとっておりました」 バルクホルン「ここは寝るところではないぞ。やはり貴様には・・・」 俺「今は勘弁してください・・・。俺と楽しいおしゃべりがしたいならまた明日にでも・・・」 バルクホルン「話は変わるが・・・・お前・・・今までどこにいたんだ?」 俺「な、なんのことですか。ストーカーは変態のやることですよ」 バルクホルン「わ、私は変態ではない!それより質問にこたえないか!」ドサッ と言いつつバルクホルンが俺の上にのって胸倉をつかんできた つまり・・・マウントの体勢と言ったところか・・・温かいな・・・ 849 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 16 10 33.28 ID UBscfauxO 829 あぁっす!ごめんね支援 850 :氷男:2010/11/01(月) 16 11 39.98 ID FbEkFWve0 うおおおおお!投下しちまった!だれかいないか?いないなら・・・この俺の退屈SSが続くだけだぜ? バルクホルン「お前はどうかしらんが私は覚えているぞ・・・。なんであの時私を助けた?」 俺「・・・・。やっぱりトゥルーデか・・・」 バルクホルン「そうだ。ダイナモ作戦が終わり・・・おまえは一般人を全員撤退させた後、なぜ忽然と姿を消した?」グッ 俺「(なんかおっかない・・・)新しい任務のほうにつかされたんだよ」 バルクホルン「貴様が死んだかと思っていたぞ!」 俺「死んだら元も子もないからな。それに俺はなかなかしぶといし」 バルクホルン「貴様を探そうにも所属部隊名すらわからなくて、探せなかったんだぞ!」 俺「そりゃ機密の実験部隊なんで・・・」 バルクホルン「私が作戦終了間際に被弾した後、お前が助けてくれ病院に送ってくれた。そして治るまで看病も してくれたが、感謝の言葉さえいえずに退院した直後消えたからな」 バルクホルン「探し回ったが、おまえという人間の痕跡すら見つからなかったぞ・・・。どういうことだ?」 俺「男の子にも秘密はあるんだぞ。まぁ弁解するなら・・・俺についての情報は上が抹消している・・・。」 851 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 16 14 30.52 ID HA9NZbItO いいから支援 852 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 16 14 58.14 ID zKjPFZ9TO しえん 853 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 16 15 11.15 ID uFbeuNqSO 君のが退屈なら俺のやつはスレを閉じたくなるレベルなわけだが 支援してる 854 :氷男:2010/11/01(月) 16 15 54.42 ID FbEkFWve0 849頭大丈夫?ってガチで言われた バルクホルン「その弁解も甚だ信じられんな。貴様がこの部隊に何をしにきたはしらんが・・・なにかしたらただじゃおかないぞ」グググッ 俺「かはっ!ま、待てまて!なにもないぞ!確かに新たなシステムの試用も頼まれたが、主要目的は戦力強化だ!」 バルクホルン「それならいい。しかしなにかしたらただじゃすまさないぞ。」ドサッ 俺「しませんよ。それよりももう俺の追っかけはするなよ」スハースハー バルクホルン「するか!」ボコッ 俺「へぶちっ」 エーリカ「お二人さん、こんなところでそんなことやってるなんてあついね~。ニシシシ」 バルクホルン「は、ハルトマン!い、いや、こ、これは違うぞ!質問をしていたんだ、そう質問をな!」 俺「マウントで質問するとはおもしろい人だ」 エーリカ「俺に抱きつきたかっただけなんだよ~、許してあげて」 俺「そういうことならいつでもウェルカムであります」 855 :氷男:2010/11/01(月) 16 20 18.07 ID FbEkFWve0 853自分のはそう思うだけだと思うぞ。そういうもんだ。俺のは退屈だがな。 バルクホルン「き、きさまら~!いい加減にしろ!私は俺になど興味はない!」 エーリカ「トゥルーデは男をおそう~!あははは!」タタタタタタ バルクホルン「まてハルトマン!その口をふさいでやる!」 エーリカ「やーだよー。」 マテー アハハハ 俺「まさかトゥルーデがいるとは思いもしなかった。かなり美人になってるな・・・。そしてエーリカもいたが ありゃ俺を忘れてるな」 俺「ふう・・・さていったん部屋に戻るか・・・」ヨッコラショ <ウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ> 俺「これは・・・警報か!」タッタッタ 856 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 16 21 33.61 ID xJUYVdOGO 時折出てくるトイレのフレーズが引っかかるな…… 857 :氷男:2010/11/01(月) 16 26 08.76 ID FbEkFWve0 856トイレを重要視するのは前の部隊での食べ物が腐っていることが多々あったため、注意して食べても無理なのと、自分の固有魔法のせいです。 格納庫 俺「はあ・・はあ・・・。ミーナ隊長!俺もでていいですか!?」 ミーナ「そのつもりよ。はやくストライカーユニットをはいて」 俺「了解!!」 俺「銃とこの刀を携えてっと。さて・・・・俺中尉いきます!」フォン ~~~~~~~~ もっさん「みつけた!距離10000大型1に小型10!いくぞ!」 ミーナ「まずは小型をたたきます!俺さんは坂本少佐の援護へ!」 俺「わかりました」 ミーナ「全機攻撃開始!!」 全機、隊長の掛け声で攻撃を開始した 858 :氷男:2010/11/01(月) 16 32 14.69 ID FbEkFWve0 俺「少佐!指示を」 もっさん「私の後方援護を。いくぞ烈風丸。」 俺「了解。っ!シールド!」 ピィィィィィン バシッ もっさん「はあああああ!」ザシュッ ボン 俺「(銃は苦手な方だが・・・)」 ガガガガガガガガガ パキパキン エーリカ「この小型は楽なんだけどね~」 バルクホルン「さっさと片付けるぞハルトマン!」 エーリカ「はいはい~」ガガガガガガガガ パキィンパキィンン エイラ「ふ~んふふふ~んふ~ん♪」ガガガガガガガ ピシピシッ パキィン 859 :氷男:2010/11/01(月) 16 37 24.84 ID FbEkFWve0 ・・・・・・ もっさん「よし!小型は全て蹴散らした!大型を撃墜する!」 エイラ「サーニャの加護ダナ!」フフン♪ 芳佳「それにしても大きいですね・・・・」 ミーナ「ターゲット大型ネウロイ!少佐はコアを!」 もっさん「了解した!」 ネウロイ「シュゥゥゥゥゥゥンフウウウウン」ビシュゥゥゥン 俺「うおっ、さすがに当たったら風穴ができそうだな!」ヒョイ ペリーヌ「余裕をこいてる場合じゃありませんわよ!」バシッ 大きな銃の音を立ててネウロイへ弾をどんどんぶちまけていく しかしネウロイはものともせず、すぐに再生し、こちらへ向けてビームを放ってくる もっさん「コアはやつの中心部だ。コア移動タイプではないな。・・・しかしきつそうだな。」 エーリカ「硬すぎるし再生が速いから届かないよ~」 バルクホルン「くっ!このままじゃジリ貧だ!」 860 :氷男:2010/11/01(月) 16 42 27.87 ID FbEkFWve0 俺「・・・。」 俺「・・・・・・・・・・・・・・よし。皆、俺と勝負しようぜ!」 バルクホルン「こんなときになんだ!状況がわからんのか!」 俺「速く撃墜できたほうが勝ちだ」 もっさん「なにをいっている!撃墜できるのに越したことはない。できるならはやくせんか!」 俺「約束だぜ!」 俺「さて、やるか・・・。いったん離れないとな」キィィン [[シャーリー]]「俺に5ドルかけるぞ~」タタタタタタタタ ルッキーニ「わたしも~!」ダダダッダダダダダ 861 :氷男:2010/11/01(月) 16 47 50.95 ID FbEkFWve0 俺は全速でネウロイとかなりの距離をとり、腰に携えた青白い光の刀を抜く その刀身はとがれてはいなく、一見役に立たないのように思えるが これはわざと研いでおらず、しかし、その美しい鈍の光は俺の余裕の表情と 遠く離れたウィッチの焦った状態を、まじまじと鏡のように映し出していた 俺「(これ使うのもちょっとぶりだな・・・。)」 と思いつつ、おもむろにストライカーユニットの横についてある小さなハッチ(ふた)をあけて いつものようにキーを打ち込む・・・ 俺「(一回で撃墜する・・・。システム起動。)」カチカチカチ 863 :氷男:2010/11/01(月) 16 52 55.66 ID FbEkFWve0 俺「システムは30秒!そして俺の固有魔法・・・瞬間氷結で刀を氷でかためる・・・!」 俺の固有魔法、瞬間氷結で自分の周りの大気の水分を氷として刀にかためる ピキピキと冷たい音を立て、氷が鈍い刀を透明の氷でおおってゆく その氷は刀を覆い、さらに硬く鋭くとがれたような刃のようになり、それはまるで物語にでもでてくるかのような 美しく大き扶桑刀の大剣に変生していた そして発動させたシステムは・・・ロケットブーストシステムと呼ばれるものであり 短い間だが超加速を可能にし旋回機能がほとんどなくなる代わりにとてつもない直線推進力を得るものであった 俺『俺とネウロイを結ぶ直線上にだれも近づくなよ。』 俺「―――覚悟はいいか?ネウロイ。」 865 :氷男・・・サルっただと・・・?あと2レスだけかかせてくれ!:2010/11/01(月) 17 00 05.92 ID FbEkFWve0 息を沈ませる、周りの音が消え、自分の世界に引きずり込まれる 集中していく・・・ 一気に魔法力が注ぎ込まれていく そして・・・・俺の周りの大気がゆがんだと思った瞬間、爆発したかのような音をたてる ・・・俺はそこにはもういなかった ――超加速――。 弾丸のように打ち出された俺は氷の刀の剣先を前に構えひたすらに速くなっていく ひたすらに速く、冷気をまとい・・・ ネウロイに感情があったならば、驚愕していただろう なんせはるか彼方にいたはずの俺がすでにそばにいるのだから・・・自分を破壊する大剣を持って・・・ 866 :氷男・・・やったか・・・!:2010/11/01(月) 17 01 31.28 ID FbEkFWve0 俺「ま、運が悪かったと思ってくれ」シュインドンッ 短い時間であった その瞬間速度は音速 俺は周りを凍てつかせながら、ちぎるような音をならしネウロイを一気に貫いていった・・・。 ズガガガガガガガガッガガガガガ パリィン ネウロイの砕けた欠片は氷に蝕まれたまま、ちらちらと、ひらひらと粉雪のごとく舞い落ちていく 俺のその姿はまるっきり"氷の弾丸"であった・・・ 868 :氷男やったZO!:2010/11/01(月) 17 02 51.56 ID FbEkFWve0 -------------------- 全員「」ポカーン 俺『ネウロイを撃墜。消滅確認。あっけないが、俺の勝ちだ。』 ミーナ『ハッ・・・えーと帰還します!』 俺『了解』 544 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/02(火) 21 24 21.53 ID 1sGV+SwI0 いっけー!Vマグナム! 545 :氷男:2010/11/02(火) 21 26 36.17 ID bTghKAK10 ~~~~~~~~~~~~~~ 帰還中 シャーリー「すげ~!どうやったんださっきの!」 俺「この前言った切り札の一つだ。指定した時間内だけ超加速ができる」 シャーリー「この前言ってたやつか!どうなってるんだ?」 俺「さっきのは直線の推進力だけに魔法力をつぎ込むやつなんだ。俺はブーストシステムってよんでるけど」 シャーリー「一瞬だけなら音速に達してたよな?それ」 俺「まぁ短い時間ならな。」 シャーリー「いいな~!あたしにそのシステムあとでくれよ!」クルクル 俺「勘弁してくれ。上官にぶっころされる」 シャーリー「ん?そういや前の部隊のことって言ってなかったな。なにしてたんだ?」 俺「まぁ色々悪いことをしてたのさ。ふっふっふ」 シャーリー「あはは!まぁ特に詮索なんてしないよ!俺は今日がんばったしな」 俺「そうだな、少佐、がんばったんで訓練量減らしてくれませんかね」 550 :氷男 546楽しみにしてるぜ!:2010/11/02(火) 21 32 02.58 ID bTghKAK10 もっさん「わっはっは!そんなことするわけないだろう。私の楽しみの一つを減らすわけなかろうに。」 俺「鬼教官すぎるだろ・・・。少しは褒美をくれ・・・」 ミーナ「あなたには私からプレゼントあげるわ。」 俺「やった!なんですか!?」 ミーナ「さっきの独断専行の件について罰を受けてもらうわ」 俺「ははは。俺は過去は振り返らないのさ。」 エイラ「ここにきて[[三日目]]で罰をうけるナンテ、ヤルジャナイカ。」 俺「いやぁそんなにほめられるとてれるなぁ~」 ------------------------------------------------------- 帰還 俺「ふう~終わった。よっと」ガシャ 俺「しかし俺のストライカーユニットはみんなのとちがってデザインわるいな・・・。」 もっさん「俺!」 俺「?少佐ですか。どうしました?」 もっさん「今回は活躍したな。私への援護もしっかりしてくれたし、感謝するぞ」 俺「いえ、そんな。俺なんかみなさんに及びませんよ」 もっさん「はっはっは!謙遜するな!まぁ今日はよくやったな。今日はもう休めよ」トコトコ 俺「ふう・・・訓練は減らしてくれないか・・・。」 そのあと罰として半端じゃない量のデスクワークの手伝いをさせられた・・・ 556 :氷男:2010/11/02(火) 21 39 02.99 ID bTghKAK10 --------------------------------------------- ・・・・・・・・・・・・それから3週間がたった 来た頃に比べてみんなととても親しくなったわけで みんなを愛称で呼ぶようになったし、まるで501の一員のように気軽に俺に接してくれるようになった みんな親切で・・・こんなウィッチたちがいたのかと今でも信じにくい ・・・前の部隊じゃ個人の命優先だったからそんなふうなものは反対に邪魔だったわけで 部隊として成り立っているのが不思議なほどのものだった 時にはウィッチ同士で実弾・真剣をつかって戦闘や、さまざまな人体実験のうちに死んでいったやつだっていたが、そんなやつの心配をするやつもいなかった その部隊は全員捨て子みたいなのを集めてきたものだったし、いつ死んでもいいようにしてたのだろう、もし死んでも情報ももれないし 俺も実験の過程で死に掛けたことがあったが、病院には上官ぐらいしか見舞いにこなかったものだ 部隊設立当初の連中は俺と上官以外死んじまったけど、なにも思いはしなかった 集団でありながら常に孤独でなにももたず戦い、自分しか命を守るやつはいない、それが俺の住み着いていた部隊だった そして正反対の、この501のみんなは俺にはとてつもなくまぶしかった まさか俺がこんなにも変わるとは俺自身思いもしなかった 557 :氷男:2010/11/02(火) 21 44 32.70 ID bTghKAK10 ・・・い・・・おい・・・・・おい・・・・ トゥルーデ「おい!聞いているのか?」 俺「あ、はい聞いていますとも。しかしバルクホルン大尉は非常に饒舌でありますね」 トゥルーデ「おまえな・・・。」 この501にきて最近トゥルーデと意外と仲がいいわけで 俺「まぁまぁそんな顔せずに。はいティーですよ」 トゥルーデ「ん、すまんな・・・。ってちがうだろ!おまえに規律の大切さを三日に一度こうやって説いているのに、おまえはいつまでたっても、生活や態度がよくならん!」 俺「前からこんなもんだったから仕方ないんだって・・・。」 もしかしたらあのときのことで、親切にしてくれてるんじゃないかと思って 558 :氷男。5分間隔だとサルにならないな!:2010/11/02(火) 21 50 28.59 ID bTghKAK10 トゥルーデ「それにおまえこの部隊にきてまだ3週間だろう。慣れるのはいいが、節度をもたんか」ハァ・・・ 俺「まぁそんなに気にするな。それよりほら、このお茶菓子おいしいぞ。あーん」ヒョイ トゥルーデ「自分でたべれるわ!///・・・おいしいな。」モグモグ 俺「でしょ?さすがリーネだな」ウンウン トゥルーデ「リーネはティータイムを大切にしてるしな。それに料理もうまい。」 俺「ほらあーん」 トゥルーデ「ここは前みたいに病室ではない!」ドゴッ 俺「ぐはっ」 どちらにしてもものすごく助かっていた トゥルーデ「ここ最近おまえの戦い方をみせてもらった。銃やシールドは使えんのか?」 俺「使えるけど、うまいってわけじゃないんだ。俺の固有魔法は魔法力を多く使うんで省エネってわけだ。それに大剣で大抵のビームなら防げる。 剣は昔からふってきてるのと、あの時にみた人の戦い方が脳内にいまだ残っているんだよ。」 トゥルーデ「あの戦いで剣を使ったのは扶桑のウィッチくらいだが。正直私もそれほど剣に固執するやつは久々にみたぞ。なにかあったのか?」 559 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/02(火) 21 53 29.21 ID YZXvGRFfO 書きだめるんだけど厨二のターンが長くてつらい、イチャイチャさせたい でもあっさりくっつけたくは無いというこのジレンマ……! 561 :氷男。SS書くきっかけになった人でござる・・・:2010/11/02(火) 21 55 03.73 ID bTghKAK10 俺「あの作戦のときに殿を務めていた方に『王冠中隊の一番槍』と呼ばれたとてつもなく強い人がいてな。その人を戦い方を 盗みみて、それをまねてみて、俺に合うように変えて今の戦闘スタイルに至ったんだ。あの人には遠く及ばないが・・・。」 トゥルーデ「(王冠中隊の一番槍・・・)今はあれで持っているものの、連携に支障が出るようであれば剣をすててもらうぞ」 俺「剣をすてるなんてもったいない!」 トゥルーデ「じゃあ出撃停止にするからな!」 俺「短気なお方・・・」 トゥルーデ「うるさい!」 俺「それにしてもこうやってトゥルーデと話すのは楽しいよ。案外この三日に一度のやつが楽しみなんだよな」 トゥルーデ「ほお・・・。そうか。じゃあ今度は規律のことを語って、ビシバシ指導もやってやろう・・・。」 俺「それでトゥルーデに会えるならうれしいぞ、ははは!」 トゥルーデ「なっ///ば、ばかもの!」ドボカッ 俺「ぶべらっ!」ドンガラシャーン トゥルーデ「ま、また三日後だ!」たったった 大尉が顔を真っ赤にして出て行ってしまわれた 少しやりすぎたか まぁ...三日後って言ってたし、大丈夫か それにしても・・・女性の扱い方はわからん・・・ 562 :氷男:2010/11/02(火) 21 58 02.77 ID bTghKAK10 次回は俺のコンプレックスの話みたいなもんです 駄文すまなかった キリもいいんでだれか次どうぞ~ 563 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/02(火) 22 01 20.98 ID 1sGV+SwI0 乙 槍の人をモデルにしてるんだな 565 :氷男:2010/11/02(火) 22 03 47.08 ID bTghKAK10 563 まぁみんなのやつから書く気を起こさせてもらったわけだが 槍の人の主人公が自分はすきだから、なんとなく本編でもモデルに させてもらったんだ 氷男4
https://w.atwiki.jp/gundam-vs-gnsk/pages/1767.html
ザビーネ・シャル(Zabine Chareux)(CV 梁田清之) ザビーネ・シャル(Zabine Chareux)(CV 梁田清之)【解説】 【属性】 【台詞】 【解説】 生年月日…U.C.0099年 34歳 血液型…不明 身長…不明 体重…不明 趣味…不明 原作搭乗機…XM-02デナン・ゲー、XM-05ベルガ・ギロス、XM-X2クロスボーン・ガンダムX2、XM-X2exクロスボーン・ガンダムX2改 通称…キチーネ、ラリーネ、貴族、ゴミ 【属性】 ガンダム 海賊 【台詞】 選択時貴族主義社会、再興の為に! X2、ザビーネ・シャル、行くぞ! 戦闘開始時宇宙貴族主義の、再除幕だ…!(CPU戦) そうだ…私は、今この時のために!(CPU戦) この地も、やがて貴族の支配する美しい場所に変えてやろう(CPU戦) もし本当に早く戦いを終わらせる気なら、より速く確実に敵は撃つべきなのだ。躊躇わずにね(CPU戦) 敵に遅れを取るな! 貴族主義社会の理想を、実現するのだ! ザビーネ・シャル。以後お見知りおきを 我々は人殺しではありませんから。極力、ね 私はザビーネ・シャルだ。友軍に告ぐ、我に従え! ザビーネ・シャル。お前の味方だよ。今は、まだ、な…! 我に続け!(初戦時) その実力、試させてもらうぞ(初戦時) 宇宙海賊、クロスボーン・バンガードへようこそ(初戦時) ザビーネ・シャル。私は、貴族主義をまだ捨ててはいない!(初戦時) 私がザビーネ・シャル、お前の味方だよ。今は、まだ、な…(初戦時) 私は何があってもあの方を守る。この言葉でもまだ信じてもらえないかな?(初戦時) 次も頼む(連勝時) このまま行くぞ(連勝時) もう一度、頼むぞ(連勝時) 貴き者に仕えるは、我が喜び…!(連勝時) ふっ、よくよく腐れ縁だな(前回と同じ僚機) またこうして貴様と共に戦えるとはな(同上) ありがたい…フッフッフッ(僚機が前回敵機) お前との決着は必ずつけるぞ(敵対したプレイヤーと協力) 目的のために最も良い方法を選んでいるだけだ(同上) あの方は、何があっても私が守る。この言葉だけは信じてもらえるだろう?(僚機キンケドゥ) ザ「推定戦力比は、40 1!」キ「だが、やらねばならん!」(僚機キンケドゥ) キ「貴様は、貴族主義を捨ててはいない!」ザ「フフフ、困ったな…どうしたら信じてもらえるのかな?」(僚機キンケドゥ) キンケドゥ…もしあの時…私が…(敵機シーブック) お前の過ちと正しさが、今の私にはよく分かる(敵機ザビーネ(ギロス)) お前の理想は、今まさに実現しようとしているぞ(敵機ザビーネ(ギロス)) そうだ、私だ!逃がしはしないよ…キンケドゥゥゥ!!(敵機キンケドゥ) ハーッハハハハハッ!!キンケドゥ!どうしてここにいる?キンケドゥゥゥ!!(敵機キンケドゥ) フッフッフッ…結局貴様とは、雌雄を決しなくてはならぬ間のようだな、キンケドゥ!(敵機キンケドゥ) 尊き者に従うは…!我が喜び…!(敵機シャア(共通),ハマーン(),ミリアルド,トレーズ,カガリ,ギナ,ミナ,セイ レイジ(フルパッケージ)) 何卒我が力…存分にお使いください!!(敵機シャア(共通),ハマーン(),ミリアルド,トレーズ,カガリ,ギナ,ミナ,セイ レイジ(フルパッケージ)) 攻撃そこ!(メイン射撃) 喰らえ!(メイン射撃) 当たれ!(メイン射撃) 遅いぞ!(メイン射撃) こいつっ!(メイン射撃) そこだ!(射撃CS) 当てる!(射撃CS) のがさん!(射撃CS) 目障りだな(射撃CS) 頼んだ(射撃CSメイン射撃派生) 来られるか?(射撃CSメイン射撃派生) ふっ、一応な(射撃CSメイン射撃派生) 甘い!(Nサブ射撃) 墜ちろ!(Nサブ射撃) やってくれる!(Nサブ射撃) フフフフ!(横サブ射撃) どうやって躱す?(横サブ射撃) 沈め!(特殊射撃 共通) 消え去れ!(N特殊射撃) 貴様さえ!(N特殊射撃) 墜ちろ!(レバー入れ特殊射撃) やらせるか!(レバー入れ特殊射撃) 消えて貰うぞ!(レバー入れ特殊射撃) はっ!(特殊格闘) ふんっ!(特殊格闘) とぉ!(N格闘初段) この!(N格闘初段) とどめ!(N格闘最終段) させるか!(N格闘最終段) 終わりだ!(N格闘最終段) 死んでなきゃぁぁぁ!(N格闘後派生初段) ヒャッハハハハハ!(N格闘後派生最終段) くうっ!(横格闘初段) やらせんな!(横格闘初段) でやああ!(横格闘最終段) 舐めるな!(横格闘最終段) 貰ったぁ!(格闘前派生) 邪魔をするな!(格闘前派生) 邪魔だぞぉ!(格闘前派生,特格派生最終段) たぁ!(前格闘初段) おおお!(前格闘初段) でやぁぁ!(前格闘2段目) 貰った!(前格闘最終段) いけ!(後格闘) 今だ!(後格闘) こいつで!(後格闘) シザーアンカー!!(後格闘) 無駄だ!(後格闘レバー前派生) 邪魔をするな!(後格闘レバー前派生) 邪魔だ!(BD格闘初段) にがすか!(BD格闘初段) ふん!(BD格闘最終段) てぇい!(BD格闘最終段) 死んでおけ!(BD格闘最終段) フハハ!ヒャハハハ!さようならぁ!!(格闘特格派生) 死ね!!(覚醒技初段) 罪を償えぇ!!ヒャハハハハハッ!(覚醒技4段目) 誉めてやろう(連携成功) ふん、当然だ(連携成功) 邪魔だぞ!(誤射)(先述のものとは別) おっと、済まないな(誤射) わざとではないと言っておこう(誤射) フフフ、困ったな。どうしたら信じてもらえるのかな?(誤射) サーチ見つけたぞ 敵機、発見 ふっ…あれだな? こんなところに… 逃がしはしないよ… 私とキンケドゥの間に割り込むならば、容赦せん!(敵機トビア(共通)) そういう約束なのだよ…貴様だけは、私の獲物だとね!(敵機キンケドゥ) 貴様さえ、貴様さえいなければ!(ロックした機体を撃墜で勝利) ザ「どうした…?クック、押されているぞ?」キ「今の戦いでセンサーがまずい…!が、やるしかない!」(ロックした機体を撃墜で勝利 キンケドゥ) 被ロック前か! 正面だと? 右か 左だ! 後ろだと!? 死角からとは…! ト「ベルナデットを、返せぇ!」ザ「トビアか…」(敵機トビア(X3)) キ「ザビーネ!」ザ「そうだ、私だ!逃がしはしないよ…キンケドゥ!」(敵機キンケドゥ) ザ「貴様が、私の夢を…!貴族社会を潰したのだ!!」キ「お前が最も支配者にふさわしいといった女性はな、支配など正しいとは思っていない!」(自機被撃墜で敗北時 キンケドゥ) キ「ザビーネェェェェッ!!」ザ「キンケドゥゥゥゥゥ!!」(自機被撃墜で敗北時 キンケドゥ) 被弾時うっ! 何っ!? うおっ! うわぁっ! 初めて見る攻撃だぞ!(スタン) ぐっ!?ぐぁぁぁぁぁうぅ!(スタン) 直撃!?(ダウン) 馬鹿な!?(ダウン) うああぁ!(ダウン) フフッ、なかなかどうして…(ダウン) なかなか難しいものだな(誤射) やはり、信じてはもらえないようだ…(誤射) 一応、礼は言っておこう(僚機がカット) 一度くらいの助けで、いい気になるなよ(僚機がカット) 被撃墜時味な真似を! こんなことで…! 馬鹿な…この私が…!? キンケドゥゥゥゥゥゥ!!(敵機キンケドゥ) 恩を売るには絶好の機会…(僚機被撃墜) やはり、あまり当てにはならないか(僚機被撃墜) 同じ指導者のもとに集った同志とはいえ…(僚機被撃墜) なかなかどうして、腕の立つ奴もいるものだ(僚機被撃墜) ガードふん!この程度で…! 甘く見られたものだな キンケドゥのほうが、筋はいい(*1) 中々の防御性能だ(ABCマント防御 耐久残) 弾切れ時何…? 弾切れだと!? なかなかしぶとい! くっ…私としたことが撃ち過ぎたか! チッ(ABCマント防御 耐久0) なめすぎたか!(ABCマント防御 耐久0) 敵機撃墜時こんな程度で… 歯ごたえのない… フッ、支配もされぬ平民など、愚鈍な存在にしか過ぎん シミュレーションでは7対3で、私の方がまさっていたぞ? 悪いが、こいつを傷つけられては困るのだよ…今はまだな! ほう…(僚機が敵機撃墜) ありがたい(僚機が敵機撃墜) 復帰時邪魔な奴がいる! ぬるま湯につかり過ぎたか…! サナリィめ、中途半端な装甲を… 何度恥をかかされようと、私の夢は潰えぬ! そういう約束なのだよ…貴様だけは私の獲物だとね! かなりの被害だ…まずい(コストオーバー) 貴様さえ…貴様さえいなければ!(コストオーバー) 覚醒時準備は整った(ゲージMAX) ゆっくりと、確実に…(ゲージMAX) 今こそ、素晴らしき貴族主義の楽園を! 見える…私の理想とする、美しき世界の姿が! お前は死んだんだぞ!駄目じゃないか!!死んだ奴が出てきちゃぁ!!!(敵機キンケドゥ) 行くぞ、フッフッフハッハッハ!(バーストクロス) まあ、いい…(覚醒終了) タイミングを誤ったか(覚醒終了) 何!?(敵機覚醒) 増援時シャル家の紋章に賭けて!(B-99-2) 貴族主義の理想を、理解せぬ輩が!(B-99-2) 戦況変化時まずは…様子見だな(開始30秒) これまでの相手とは、流石に違うか…!(開始30秒) コスモ貴族主義の夜明けは近い(独白) 惰眠を貪る平民共には理解できまい…(独白) これが!我らが生き延び、理想を手にする最良の策だ!抵抗は止めよ!(独白) あれはなんだ…?(シャッフル乱入) 敵の増援だと!?(乱入) 何故…次から次へと沸いてくる!(乱入) む...静かすぎる…妙だ(敵機全滅) 所詮、こんなものか…(敵機全滅) フッ、一気に殲滅できれば楽なものを…!(敵機全滅) 目標、捕捉(ターゲット出現) こいつが本命か!(ターゲット出現) 他には構うな。我々の獲物はあいつだけだ!(ターゲット出現) こんなものまであるとはな(ボス出現) もう隠れる場所はないぞ!(あと1機撃墜で勝利) フッフッフッ、いいぞ、いい!(あと1機撃墜で勝利) 一気に殲滅できれば楽なものを…!(あと1機撃墜で勝利) こんな輩に…!(あと1機被撃墜で敗北) だめだ…奴には死角がない!(あと1機被撃墜で敗北) こんなことで、時間を食うとは…!(残り30秒) (タイムアップ) 勝利フ…フフフフ…フヒャハハハハハ!! 正しき者に支配されるしか、真の平和などあり得ぬ! そうだ。私の目的は、コスモ・バビロニアの復活だ! 罪を償え!キンケドゥ!(敵機キンケドゥ) なかなかやる!(僚機の攻撃で勝利) まぁ、良しとしよう…(僚機の攻撃で勝利) よし、作戦は成功した。帰艦するぞ!(僚機の攻撃で勝利) 自機被撃墜で敗北時ここで…足元を掬われるとは…! 馬鹿な!?真正面から突入してくる奴が!? 致し方ありませんな、その程度の犠牲で済むのなら わ、私の手で、素晴らしい未来を…!(敵機キンケドゥ) 勝利時リザルトどうした?フフッ…!押されているぞ?(EXCELLENT・対戦時自チーム被撃墜数0) これでクロスボーンを、貴族主義を名乗る者が!連中を倒した事実に違いはない!(EXCELLENT・対戦時自チーム被撃墜数0) ッハハ…裏切り?違いますよ、初めから私の目的は、コスモ・バビロニアの復活です(EXCELLENT・対戦時自チーム被撃墜数0) 引き上げるぞ! こんな程度なのか!? もっと、優雅な勝利を… 今日は、私の勝ちのようだな これよりマザー・バンガードは、木星帝国(もくせいていこく)に投降する!! ザ「これで、少しは信じてもらえたかな、キンケドゥ?」キ「さて、どうかな…?」(僚機キンケドゥ 自機とどめ) フハハッフハハハハハ!さようなら!!キンケドゥうう!!!(敵機キンケドゥ) 敗北時リザルト無念… 今回は… 見逃すしかないな… わ、私の手で、素晴らしい未来を…! 正しき貴族の支配する、美しい世界を… ふっふっふっ…まさか、こんな事で不覚を取るとはな… くっくっく…ドゥガチ様が…私に世界をくれてもよいと…仰ったのだよ… ドゥガチ様の考えこそが…貴族主義の理想に最も近く…私はそれを実現するために…! ふっ…まさか、こんな事で不覚を取るとは…(自機0落ち時) ゲームオーバー考えは、いずれゆっくりと変えさせていただく!
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/6901.html
淡「寒い」 京太郎「そうか」 淡「寒い!」 京太郎「そうだな」 淡「さーむーいー!」 京太郎「寒いのは分かったから、いちいち叫ぶなよ」 淡「うー。もー!キョータローのばかー!」 京太郎「何でんなこと言われにゃならんのだ」 淡「私が今寒いって言ってんの!」 京太郎「だから?」 淡「何とかして暖かくしてよ!まったく、キョータローってばほんとにデクノボーで鈍感なんだから!」 京太郎「ほーん…淡、ちょっとこっちゃ来い」 淡「なに?何かあるの?」 京太郎「いーから」 淡「んー」テコテコテコ 京太郎「偉そうに物言うんじゃねえこのスカポンタン」スパァン 淡「あわったぁ!?」 京太郎「おうこの淡野郎変な鳴き声しやがって」グリグリ 淡「いーたーいー!」ジタバタ 京太郎「寒いんだろぉ?摩擦で暖めてやんよオラオラァ!」ザリザリザリザリ 淡「あっつ!あっつい!」 京太郎「遠慮すんなよぉ、たっぷり暖めてやるぞぉ?」ゴシゴシゴシゴシ 淡「あーっ!あーっ!!あー…がうっ!」ガブッ 京太郎「いっで!」 淡「うー!んむー!むぅー!」ガジガジ 京太郎「このっ、くそっ!離せ!はなしゃがれ!」 淡「がるるるるる…」 京太郎「ぜーっ…ぜーっ…はぁー疲れた…」 淡「ウゥゥゥゥ…」 京太郎「あぁもう唸ってねーでこっち来い。しゃーねーから紅茶でも淹れてやるよ」 淡「……」ジー 京太郎「わぁったわぁった、砂糖たっぷりな」 亦野「お?なんだ今日は短めだなぁ」 尭深「お茶菓子、用意しておこうかな…」 照「私の分もお願い」サクサク 菫「騒ぐなと言うべきか楽しむなと言うべきかマイペース過ぎだと言うべきか食いすぎだと言うべきか…私の常識力が試されているのか?」 カンッ
https://w.atwiki.jp/pmvision/pages/2810.html
《魔力のリボン》 No.1983 Command <第二十弾> NODE(2)/COST(1) 効果範囲:目標のカードに及ぶ効果 発動期間:装備 【装備】 (自動α): 〔このキャラクター〕が持つ「マナチャージ」の値は+2される。 攻撃力(+1)/耐久力(-) 「ちゃんと準備してきてあるんだから」 Illustration:ウミガラス コメント 収録 第二十弾
https://w.atwiki.jp/83452/pages/7600.html
部室!! 梓(軽音部に入部して1ヶ月、私は気づいた事がある・・・・・・) 梓(先輩方の誰か、もしくは全員がガンダマーでは無いか?という事に・・・・・・) 梓(何故なら部室にその痕跡を見つけてしまったから・・・・・・) 梓(痕跡その1、ガンダムソングの収録された楽譜が沢山ある) 梓(痕跡その2、よく見るとガンプラの物とおぼしき色とりどりのプラスチックのグズが落ちている) 梓(痕跡その3、棚に手作りと思われるハロのぬいぐるみがある) 梓(多分3は唯先輩か澪先輩のだと思う) 梓(そして一番の決め手は・・・・・・) 梓(新勧ライブの時、"儚くも永久のカナシ"を演奏してる時が一番ノリノリだった事だ) 梓(そしてかく言う私もガンダマーである) 梓(よって先輩方の誰がガンダマーでどの作品、機体、キャラ、鑑が好きなのか探りを入れなくてはならない) 梓(何故なら私は今まで、隠れガンダマーだったから!) 梓(そして今まで私の周りには両親以外にガンダマーとおぼしき人物が居なかったからである!) 梓(よってこのチャンス、逃がす訳には行かない!!)グッ あずにゃん・・・・・・ 唯「あずにゃん!!」 梓「は、はぃ!?」ビクッ 唯「よかった~、やっと気づいてくれたよぉ~」ホッ 梓「えっ?」(私、もしかしてずっと?) 紬「梓ちゃん、さっきからずっと上の空だったけど考え事?」 梓「あ、ハイ・・・・・・」(やっぱりぃー)アセアセ 澪(やっぱり梓はまだ・・・・・・) 澪「・・・・・・よし、みんな、練習するぞ!」 梓「みっ、澪先輩!!」(マズイ!!)ガタッ 澪「ふぇっ!?」ビクッ 梓「ち、違うんです!違う事!そう、まったく別の事を考えてたんですよ」ワタワタ 澪「そ、そうか?///」(勘違いしちゃった、ハズカシイ・・・・・・)カァァ 梓「皆さん心配をお掛けしてすいませんでした、私はもう、大丈夫ですから」 (危なかった・・・・・・) 律「そうか!遂に梓もあたし達の崇高なる志しを理解したんだな!!」 澪「調子に乗るな!!」デコチョップ 律「ひでふ!」ブシッ 律(すまん澪、つい)コソコソ 澪(梓はノーマルだから私達全員がガノタだってバレたら多分ドン引きするって言ったの律だろ)コソコソ 唯「?」 梓(今は音楽よりガンダム!!練習よりもガンダム仲間を増やす方が大事だもん!!) グッ 梓(あれ?今律先輩確か志しって、まさか、律先輩がガンダマーなの?) 唯「ねえねえあずにゃ~ん?」 梓「何ですか、唯先輩?」ズズッ 唯「あずにゃんってザク2が好きなの?」 梓「!!」ブーーーッッ!! 律澪(唯ぃぃぃぃ!!)紬(唯ちゃぁぁぁぁん!!) 梓(馬鹿な!どうしてそれを・・・・・・)ゲホゲホ 澪「梓、大丈夫か?」サスサス 紬(梓ちゃんの吹き出した紅茶がちょっと付いちゃった///)ハアハア 律「ゆ、唯?何を言ってるんだ?」サスサス 唯「だってあずにゃんの鞄にザクのキーホルダー付いてるよ?」 律「マジ?」 唯「マジであります!!」シュビッ! 梓(探りを入れる為の一環として付けて来たのを忘れてた・・・・・・) 律「まさか梓もガノタだったとはなー」 梓「えっ、という事は唯先輩と律先輩が?」 律「いや」 唯律澪紬「全員だ(だよっ)(よ)!!」ジャキーン 梓「・・・・・・」プルプル 唯「・・・・・・?、どうしたの、あずにゃん?」 梓「にゃーーー!!!!やったーーー!!!!」バンザーイ 唯「!?」ビクッ 梓「にゃーーー!!!!にゃーーー!!!!」バンザーイ!バンザーイ!! 唯「どうしよう、あずにゃんがアズニャエルになっちゃった・・・・・・」 澪(何か、怖い)ビクビク 紬(すごくイイ笑顔ね・・・・・・)ウットリ 律「とにかく、みんなで梓をなだめよう」 唯紬「アイアイサー!!」澪「お、おー」オー! 唯「まずは私が正面から抱きついてあずにゃんの動きを止めるよ」フンス! 律「頼む、唯!」 紬「じゃあ私は後ろから抱き付くわ!」(唯ちゃんと梓ちゃんの背中が堪能出来る!) 律「なら、私は右で澪は左だな!」 澪「ええっっ!?」 唯「平沢 唯、行きま~す!!」バシュゥゥゥ! ダキッ! 梓「にゃ!」 唯「あずにゃん!あずにゃんは猫ちゃんみたいでかわいいけど、本当に猫ちゃんになっちゃったらダメだよ!」ギュゥゥ 梓「にゃーー!!」ジタバタ 唯「ダメだ、私一人じゃあ、今のあずにゃんを抑えきれない・・・・・・」ギュゥゥ 律「梓の奴、唯に慣れて来たな・・・・・・」 澪「テンション上がり過ぎて訳分かんなくなってるだけだろう・・・・・・」 紬「唯ちゃん!」 唯「ムギちゃん!!」 紬「頑張って、今そっちに行くから!」 唯「うん!」 紬「琴吹 紬、出ます!」ピッピッビィー!! バシュゥゥゥ!! 紬「梓ちゃん!!」ムギュゥゥゥ 梓「にゃあ!!」 紬「梓ちゃん、正気に戻って!!」ムギュゥゥゥ 唯「ムギちゃん」 紬「なあに?」 唯「ムギちゃんの手ってあったかいねぇー」エヘヘ 紬「唯ちゃん・・・・・・///」(ダメッ!駄目よ紬!今は梓ちゃんに集中するのよ!!)ハアハア 紬(梓ちゃんに集中、梓ちゃんに集中・・・・・・)ギュゥゥゥ 紬(梓ちゃん華奢だけどやわらかい・・・・・・すごくしなやかなのね・・・・・・本当に猫みたい・・・・・・唯ちゃんが夢中になるのも無理ないわね///)ハアハア 梓(何か暑苦しい・・・・・・って唯先輩にムギ先輩!?っていうかムギ先輩の胸か背中に・・・・・・///)カァァ 梓「おっ、梓が大人しくなったぞ」 澪「そろそろ解放してやった方が良いんじゃないか?」 律「いや、ここでヤツを仕留める!!」バーン!! 澪「オイ!律!梓はもう・・・・・・」 律「あたし達は出番なしなんて、悲し過ぎるだろ!!」 澪(それが本音か) 澪「わかった、付き合うよ」 紬(い、今澪ちゃんがすごく大事な事言った気が!!///)シュゥゥゥ 律「よし、行くぞ!澪!!」シュバッ! 澪「ああ!」 唯紬「むぎゅーー」ギュゥゥゥ 梓(やばい、何か気持ちよくなって来た・・・・・・気を強く持たないと意識ごと持って行かれる・・・・・・///)クラクラ 律澪「ツイン・バード・ストラァァァイク!!」バシュン!! ガシッ!! 唯律澪紬「完成!デスクロス!!」ジャキィィン!! 梓「にゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!///」(もう、ムリ・・・・・・)ボン!! 唯「あずにゃん!」 梓「・・・・・・///」プシュー 律「これがあたし達の・・・・・・切り札(ジョーカー)だ」キリッ! 紬「ご、ごっつぁんです・・・・・・///」ダクダク バタッ 澪「・・・・・・ってやり過ぎだ」ガン! 律「ってえ!!」 澪「大体、お前は、何時も、何時も、何時も、いつだって!!」ドン!ドン!ドン!ドン!ドン!、トガァァァン!! 律「流石は澪、一瞬で6発全弾叩き込んで来るとは、それでこそ・・・・・・ あたしの・・・・・・」ヒューン ドシャッ! 澪「そこで頭を冷やしてろ」クルッ 唯「りっちゃん隊員・・・・・・」クズッ しばらくお待ち下さい・・・・・・ 梓「すいません、今まで親以外に仲間がいなかったので、嬉しくて、つい」 澪「そうだったのか」 梓「はい・・・・・・」 律「そうか、辛かったんたな、梓」 梓「はい」 唯「これからは、みんなでいっぱい!あずにゃん!!」 梓「はい!!」パァァァ 律「という訳で、今日はお互いの好きな作品とか、機体とか、キャラとかそういうとこからスタートだな!」 梓「はい!!」 唯「ねえねえ、だったら家で話さない?」ガタッ! 律「そうか!読めたぞ唯」 唯「うん!あずにゃんに私の部屋を見てもらいたいんだ!」 律「よし!今日から1日1部屋ずつみんなのいえを回って行こうぜ!!」 唯律澪紬梓「オー!!」 帰り道!! 澪「先生に黙って帰って来たけど大丈夫かな(お茶的な意味で)」 紬「大丈夫よ、ケーキと書き置き置いて来たし」 律「よし。まずはあたしの好きな作品から当ててみろ!!」 梓「えっ、えーと・・・・・・08とGガンですか?」 律「一発で的中だと!?」ガーン 澪「まあ、律の性格まんまだしな」 律「失礼な!!他にも83とか、クロスボーンとか、ASTRAYとかオレら連邦愚連隊とか、00とか・・・・・・」 梓「全部まんまじゃないですか・・・・・・」 律「テヘッ!!」キラーン 梓「で、律先輩の好きな機体はEZ-8とデンドロビウムとZZとDXゴットとパワードレッドと、ストフリって事でいいんですね?」 律「ああ!因みに好きなキャラは・・・・・・」 梓「大丈夫です、大体把握しました」(たぶん、熱血キャラだな) 梓(そのうち、あたしは生きたい!!生きて澪と添い遂げる!!とか言いだしそう)モヤモヤ 律「みぃおぉー、梓がいじめるぅぅー」カバッ! 澪「・・・・・・」サッ スカッ 澪「次は私の番だな」 梓「はい」 唯「よしよしりっちゃん」ナデナデ 紬「りっちゃんは良くやったわ」ナデナデ 律「ゆい・・・・・・むぎぃぃぃ!!」ダバダバ 澪「私が好きなのは・・・・・・」 梓「わくわく」キラキラ 律「08と80とF91とWとEWと劇場Zと00だ」 澪「回復早っ!」 律「そんでもって、好きなモビルスーツは・・・・・・」 ガンッ! 澪「私が自分で言う」 たんこぶ律「ほう、なら言ってみろよ」ニヤッ 澪「馬鹿にするな、そ、それくらい・・・・・・」 澪「・・・・・・」 律梓「・・・・・・」ジーッ 澪「・・・・・・」 唯律紬梓「・・・・・・」ジーッ 澪「や、やっぱりハズカシィ・・・・・・///」カァァァ 律「結局それかよ・・・・・・」ハァ 唯「あずにゃん、澪ちゃんはねEz-8とゼロカスとフリーダムとインジャスが好きなんだよ!」 澪「わぁぁぁ!!」ワタワタ 梓(澪先輩も割とまんまだな・・・・・・) 梓(でも、ゼロカスとフリーダムに澪先輩が乗ったら似合いそうだな・・・・・・)ニヤニヤ 梓(澪「梓、教えてくれ、私は後何回あの子と子犬を殺せば良いんだ?ゼロは何も言ってはくれない、教えてくれ、梓・・・・・・」・・・・・・なんてね)ニヤニヤ 梓(・・・・・・あれ?) 梓「澪先輩は素のフリーダム派なんですね?」 澪「あ、あぁ、ストフリ自体は嫌いじゃないんだけど・・・・・・」 律「昔クラスの男子にストフリ厨が居て色んな奴に絡んでたんだ」 律「澪にも絡んで来やがったからあたしが、∀のIフィールドに苦戦てる間に月光蝶で溶かされるって言ってやったんだ」 律「そしたらソイツ∀はカッコ悪いからダメだとか抜かしやがった」 梓「それはひどい」 梓「でも今はユニコーンと00ライザーがいるから安心ですね」 律「いや、多分今度は00ライザー厨が沸くぞ」 梓「もし沸たら、とりあえずスルー安定ですね」 律「ああ」 梓「あれ?」 律「どうした?」 梓(律先輩、澪先輩の好きな作品に種が無いのってやっぱり・・・・・・)コソコソ 律(ああ、種は弾け飛ぶからな、人とか人とか人とかな)コソコソ 梓(把握しました)コソコソ 澪「?」 梓「澪先輩の好きなキャラは?」 澪「えっと、デュオとライルだな」 梓「流石澪先輩、良い趣味ですね!!」(律先輩みたいな人がタイプと・・・・・・) 紬「次は私ね!!」 梓「はい」(ムギ先輩は普段の言動から察するに、多分ムギ先輩は百合萌えの腐女子、ということは・・・・・・) 紬「私、SEEDか好きなのー♪」 梓(やっぱり・・・・・・)タラリ 紬「だって可愛い女の子が沢山居るじゃない?」 梓「Vとどっちが多いんでしょうね?」 紬「Vもオトナの女性が多くてそそるわぁー」ポワワワ 梓「それで、ムギ先輩はその”魅力的な”女性の中では誰がタイプなんですか?」 紬「みんな魅力的過ぎ選べないわぁー///」ポワワワ 梓(やはり、ハーレム狙いか) 紬「種なんてもう、いっそのこと皆女の子なら良いのに・・・・・・///」ポワワワ 梓(怖っ!絶対怖いよそんなSEED!!はっ)キラリ! 梓(きっとムギ先輩の脳内では・・・・・・) 梓(女キラ「アースラン♪」女アスラン「うわっ!!」とか、そういう感じなんたな) 梓(他にも、女ディアッカ「あんたも好きねぇ」女イザーク「べっ、別にアイツらの事なんてこれっぽっちも心配して無いんだからね!!」とか)モヤモヤ 梓(なっ、なにぃ!馬鹿な!!私は一体何を考えいる!・・・・・・まさか、さっきの後遺症!?)ブンブン 梓(これが、腐ィルターというやつか・・・・・・) 紬(さっき抱き付いた時に注入した百合エナジーが効いてるみたいね・・・・・・)ウフフ 梓「む、ムギ先輩の好きな機体は何ですか?」(なんとか話を戻さなくては・・・・・・)アセアセ 紬「ノーベル一択!と言いたい所だけど、私はライジングとストライクルージュの方が好みね、後ビギナ・ギナも良いわね・・・・・・」 梓「ムギ先輩はモビルスーツまでもそういう目線で見ているの?という事はまさか!?」タラリ 紬「でも最近はね、孫尚香ガーベラちゃんが可愛くて仕方が無いのー♪」ウットリ 梓(出たぁぁぁ!!) 紬「どうせならもっと色んな娘を出してくれればいいのに・・・・・・」 2
https://w.atwiki.jp/supergirl121/pages/32.html
スーパーガールはテロ組織の基地に降り立った。 警報が鳴り響き、次々と建物から重武装して出てくるテロリスト達 テロリスト達は銃を構え取り囲みながら、眼前に平然と立ち尽す少女を見た。 長くストレートに伸ばされた黒髪、青い服、赤いミニスカート、胸の真ん中に 大きく<S>という文字が浮かんでいる。 「はぁ~い!!極悪非道なテロリストの皆さ~ん!!今から貴方達、テロリストの 巣を大掃除しま~す!!」 指を一本天空に突き立て、この状況には場違いすぎる陽気な笑顔を浮べる!! 「ふざけるな、帝国主義者の犬め!!撃て、撃ち殺せ!!」 指揮官らしい男の号令で銃弾の雨が浴びせられるが、彼女は両腰に手を置いて 身動ぎもしない。その余裕の現れのように弾丸が潰れ次々と足下に落ちていく。 「もういいの、蛆虫さん達?じゃぁ、大掃除を始めるよ!!」 軽くパンチを放ち、2・3人が纏めて停車したトラックの側面にぶつかる。 さらに、停車したトラックを踵でヘシ折り膝小僧で丸めて巨大な球体を作る。 「ストライクになるかな?そ~れッ!!」 ボーリングの要領で、逃げ惑うテロリスト達に向け投げ込まれる。 スペイン語、ペルシャ語、ロシア語が混じった悲鳴 グシャべチッ、プシィュュュッ 次々とひき潰しミンチにしていく。やがてボールは建物を2棟破壊し停まった。 「ストラィィィク!!」 指をパチンと鳴らし嬉しそうな表情を浮べる 「一気に綺麗サッパリ片付けるかな!!」 背を向け、脚を大きく拡げると、お尻を突き出すように中腰になる。 ブゥゥゥゥッ 放屁。その瞬間、最大風速50メートル以上の強風が逃げ惑うテロリストと基地施設 諸共吹き飛ばした。 「あ~スッキリした!!」 <終わり>
https://w.atwiki.jp/w1417093/pages/141.html
ウマ娘 名前 リボンヒムヌス 元ネタ ribbon(英語・リボン)+hymnus(ラテン語・讃歌) バ場 芝 ダ 髪型 長髪・まっすぐ 髪色 黒 肌の色 薄黄色 B G 目の形 丸・タレ 目の色 黒 体操服の靴下 膝下・白 距離 短 マ 中 長 勝負服 ? 勝負服の色 ? 勝負服の靴下 ? F D C D 耳飾り 右 耳飾りの形 シュシュ・斑 耳飾りの色 灰色・白 脚質 逃 先 差 追 体型 ふつう 胸 小さい C B C D ポーズ 両手ガッツポーズ 走法 ?
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/3911.html
『ポチとおうち宣言ゆっくり』 10KB 制裁 自業自得 飾り お家宣言 野良ゆ ゲス 現代 あっさりした制裁ものです おさげあき おさげあき 24作目 「zzz……」 とある家に一匹のポチという名の雑種犬が飼われていた。 小型犬で室内で飼われているがこれでも立派な番犬だ。 飼い主が仕事で留守をしている間は適当に遊んだり昼寝したりしていた。 もちろんキチンと躾を施されているので部屋を荒らしたりすることも無い。 トイレも特定の場所でするように教育されている。 そんなポチは現在昼寝中だ。 しかしそんな安らかな時間を邪魔するモノがやってきた。 ガシャーン!! 「!!」 窓ガラスの割れる音で瞬時に覚醒し警戒態勢に移るポチ。 音は隣の部屋から聞こえてきた。 ポチは飼い主がポチのために開けていたドアの隙間から隣の部屋へと移動する。 そこにいたのは野良ゆっくりの家族だ。 「ここをまりさたちのおうちにするんだぜ!!」 「やったね!まりさ!」 「これでここはれいみゅたちのおうちだよ!」 「ひろいおうちなのじぇ!まりちゃたちがすむのにふさわしいのじぇ!」 ドヤ顔でおうち宣言する父まりさとふてぶてしい顔でまりさを称える母れいむ。 そして子ゆっくりが2匹だ。 そんな親子がポチに気づいた。 「ゆゆ?なんなんだぜ?このちいさいいぬは?」 「ここはかわいいれいむたちのおうちになったんだよ!だからさっさとでていってね!」 「でていきゃないとぷきゅーしゅるよ!」 「しぇいっしゃい!しゃれたくなきゃったらしゃっしゃときえるのじぇ!」 「「「「ぷくーーーーーーーー!!」」」」 親子揃って頬を膨らませ威嚇するがポチには通じない。 ただマヌケ面の汚いナマモノが意味不明な事をしているという認識でしかなかった。 「ゆぷぷ!ちびはまりさたちのぷくーでびびってこえもでないのぜ!」 「しかたないよ!かわいいれいむたちはつよいからね!」 「ちゅよくってごめんにぇ!」 「むちぇきでごめんなのじぇ!」 勘違いして自分達の強さに酔いしれる家族だがポチには関係ない。 「グウゥゥゥゥゥ!!」 こいつらは自分と飼い主の男の家に侵入した敵だ。 ポチは低いうなり声を上げてゆっくり家族を威嚇する。 「ゆ?もしかしてまりさたちにけんかをうるつもりなのかだぜ? ゆひゃひゃひゃひゃ!みのほどしらずのちびなのぜ!おまえみたいなちびにびびるとほんきでおもってるのかだぜ? いのちしらずのちびなのぜ!さいっきょう!のまりさがほんきになるまえにさっさときえることをおすすめするのぜ!」 「そうだよ!おまえみたいなちびがまりさにかてるはずないでしょ!?ばかなの?しぬの?」 「おちょうしゃんのちゅよさをりかいできにゃいくじゅはちんでいいよ!」 「ゆっぷぅぅぅぅぅ!こんなちびはまりちゃでじゅうぶんなのじぇ!しゃあ!まりちゃのぷきゅーでちぬのじぇ!」 「ワン!!」 「「「「ゆひぃぃぃぃぃぃ!?」」」」 ポチが大声で吠えるとゆっくり家族は一斉に驚き、揃っておそろしーしーを漏らした。 「ゆ……ゆふん!そのていどでまりさたちがびびるとおもうなだぜ!そんなものぜんぜんきかないのぜ!」 無様に小便を垂れ流しながら虚勢を張る父まりさ。 「ま……まりさ!もうこんなちびになにをいってもむだだよ!さっさとせいっさい!してね!」 「わかってるのぜ!まりさもいまそうしようとおもってたのぜ!さあくそちび!さいっきょう!のまりさのたいあたりで……ぶげぇぇぇぇぇ!!」 「ま……まりさぁぁぁぁぁぁ!?」 「「おちょうしゃぁぁぁぁぁぁん!?」」 吠えて威嚇しても出て行かなかったから実力行使に出たポチ。 まりさ達の会話なんて聞いちゃいないし関係ない、ただ敵を排除するだけだ。 まずはやたらデカイ声でぎゃーぎゃー叫ぶ父まりさに体当たりする。 「いだいぃぃぃぃぃ!!ばでぃざのだんでぃーでりりじいがおがぁぁぁぁぁぁぁ!!」 小型犬とはいえ敵と認識した相手への攻撃は相当なものだ。 特に痛みに弱いゆっくりには耐えられない痛みだろう。 父まりさは無様にしーしーを垂れ流しながら痛みで悶絶している。 「は……はんっそく!だよ!いきなりこうげきするなんてゆっくりしてないちびだよ!せいせいどうどうとたたかえないの!?」 これは試合ではない、そんなルールなど存在しないし通用しないのだ。 ポチはそんな無意味な抗議をする母れいむに噛み付いた。 「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!がわいいでいぶのつやつやのおはだがぁぁぁぁぁぁぁぁ!!やべでぇぇぇぇぇぇぇ!!」 「「お……おきゃあしゃぁぁぁぁぁぁん!?」」 目の前で絶叫を上げつつ餡子を漏らす母れいむの惨状に子ゆっくり達はおそろしーしーを漏らしながら悲鳴を上げた。 すると今度は子ゆっくりに視線を移すポチ。 「「ゆっひぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」」 今度は自分達の番だと理解した子ゆっくり達はその場から逃げた。 だが子ゆっくりの速度など犬から見れば止まって見える。 ポチは母れいむを開放すると子ゆっくり達の前に立ちはだかった。 「や……やめちぇ……きゃわいいれいみゅを……ゆるちてにぇ……」 ブチャ ポチは前足で子れいむを踏み潰した。 子ゆっくりの体は脆い。 小型犬でも簡単に潰せるのだ。 「れ……れいみゅぅぅぅぅぅぅ!?どぼぢでぇぇぇぇぇぇ!どぼぢでぞんなごどずるんだじぇ……ぶぎゅ!!」 妹だった子れいむの死に悲しむ暇もなく子まりさもすぐに地獄へと旅立った。 「お……おちびちゃんがぁぁぁぁぁぁぁぁ!かわいいれいむのおちびちゃんがぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」 我が子の死に泣き叫ぶ母れいむ、一応最低限の母性(笑)はあったようだ。 だが『かわいいおちびちゃん』ではなく『かわいいれいむのおちびちゃん』と言ってる時点で子への愛情など無いに等しいのが分かる。 そんな母れいむに再び噛み付くポチ。 「いだいいだいいだいいだいだいぃぃぃぃぃぃ!やべでぇぇぇぇぇぇぇ!がわいいでいぶをいじめないでぇぇぇぇぇぇ!」 母れいむは自分のもみあげでペチンペチンとポチの顔を叩くがゆっくりごときの力では痛みなど無くただ鬱陶しいだけの行為だ。 その鬱陶しい行為をやめさせるべくポチは母れいむのもみあげに噛み付いた。 「ゆゆぅぅぅぅぅ!?かわいいれいむのきゅーとでうつくしく、ぜんせかいがひざまずくもみあげさんをどうするのぉぉぉぉぉ!?」 ブチン 「ゆ?」 ポチはウザイもみあげを力任せに引きちぎった。 「ゆ……」 れいむはジンジンと痛んで少量の餡子を漏らすもみあげのあった部分を見た。 「ゆっ……ゆっ……ゆっ……」 何が起きたのか理解したくない、だが現実は過酷だ。 れいむは自分の身に起こった事を理解せざるおえなかった。 「がわいいでいぶのぼびあげざんがぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーー!!」 ブチン もみあげを失った悲しみで絶叫を上げた瞬間、もう片方のもみあげも引きちぎられる母れいむ。 「あぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃーーーーーーーーーーーーー!?」 立て続けに起きたゆっくり出来ない出来事に母れいむの精神はあっさり壊れた。 まだリボンが残っているとはいえれいむ種にとってもみあげはリボンと同等かそれ以上のチャームポイントだからだ。 感情を表現する時にももみあげをぴこぴこ動かすし物を掴んだりも出来る。 れいむ種にとってもみあげとは自分そのものと言っていいほど大切な宝物なのだ。 それを失ったれいむ種などゴミ同然、他のゆっくりからバカにされるしお飾りを失ったゆっくりとしてリンチもされるだろう。 そんな未来を想像した母れいむが精神崩壊するのも仕方ない事だ。 奇声を上げるだけとなった母れいむを部屋の隅に後ろ足で蹴り飛ばすと残った父まりさを探すポチ。 「そろーり……そろーり……」 父まりさはゆっくりと割れた窓ガラスへと這っていた。 最初の一撃で自分には勝てないと理解して家族を見捨てて逃げようとしているのだ。 だが最初のポチの攻撃が当たり所が悪かったらしく跳ねる事が出来ないようだ。 必死に外へ逃げようとする父まりさだがポチは逃がすつもりはない。 ここで逃がせばまたやってくるかもしれないから。 ガブ 「ゆんぎいぃぃぃぃぃぃぃ!?」 だからポチは無言のまま父まりさの頭に噛み付いた。 「やべでぇぇぇぇぇぇぇ!ばでぃざがわるがっだでずぅぅぅぅぅぅ!ぼうおうぢぜんげんなんでじばぜんがらゆるじでぐだざいぃぃぃぃぃ!」 ビリビリビリィ!! 「ゆゆぅぅぅぅぅぅ!?ばでぃざのずでぎなおぼうじがぁぁぁぁぁぁぁぁ!?どぼじでぇぇぇぇぇぇぇ!?」 大きい帽子が鬱陶しかったらしく帽子に何度も噛み付いてはビリビリに引き裂いていく。 自分の大切な帽子がバラバラになっていく所を涙を流しながら見る事しかできない父まりさ。 邪魔な帽子をバラバラにして気が晴れたのか再び父まりさの頭に噛み付いた。 「やべでやべでやべでやべでやべでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!ばでぃざをごろざないでぇぇぇぇぇぇぇ!おでがいじばずぅぅぅぅぅぅ!!」 父まりさの悲鳴を無視しひたすら何度も噛み付くポチ。 裂けた皮から餡子がボタボタ流れ出る。 「ぼんどにじんじゃいばずぅぅぅぅぅ!ばでぃざはばだいぎでいだいんでずぅぅぅぅぅぅ!おでがいでずがらみのがじでぇぇぇぇぇ!!」 よせばいいのに父まりさは母れいむと同様におさげでポチをペチンペチンと叩いた。 そしてやはりおさげの動きが鬱陶しかったポチはおさげをブチンと引き抜く。 「ゆんぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!ばでぃざのえいっごう!をづがむおざげざんがぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」 ぎゃーぎゃー泣き叫ぶ父まりさを黙らせるべく噛み付き、体当たり、後ろ足蹴りなど様々な攻撃をするが一向に黙る気配はない。 しぶとい奴だと思ったポチは今度は本気で父まりさの体を噛み千切ってバラバラにしてやろうとゆっくりと父まりさに近づく。 「ゆひぃぃぃぃぃぃ!やべでよぉぉぉぉぉ!どぼじでごんなごどずるのぉぉぉぉぉ!? ゆっぐりだっていぎでるんだよぉぉぉぉぉ!?がげがえのないいのぢなんだよぉぉぉぉぉぉぉ!? いのぢはだいぜづなんだよぉぉぉぉぉぉ!?いぬざんにだっでだいぜづながぞぐがいるでじょぉぉぉぉぉぉ!? ばでぃざだぢだっでぞうだよぉぉぉぉぉぉ!ばでぃざはながまをだいぜづにずるやざじいゆっぐりなんだよぉぉぉぉぉ! いぬざんにはばでぃざのぎぼぢがわがるはずだよぉぉぉぉぉぉぉ!だからゆるじでぇぇぇぇぇぇぇ!いのぢだげばぁぁぁぁぁぁ!!」 ガブ 「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!どぼじでどぼじでどぼじでどぼじでどぼじでぇぇぇぇぇぇぇぇ! ごれだげいっでるのになんでわがっでぐれないのぉぉぉぉぉぉぉ!?がげがえのないいのぢなのにぃぃぃぃぃぃぃ!」 父まりさは一つ大切な事を忘れている。 それは犬にはゆっくりの言葉、つまり人の言葉が分からないという事を。 『行け』『待て』『お座り』などの単語なら理解出来るがこんな長ったらしい言葉を話されても分かるはずもない。 そんな相手に命の尊さを訴えたりしても無駄なのだ。 仮に言葉が通じてもポチにとってこいつらは自分達のテリトリーを犯した敵だ。 容赦する必要などない。 そもそも仲間同士であってもお飾りがない、弱い、ゆっくりしてないなど様々な理由を付けて命を粗末にする饅頭に命の尊さを訴える権利などない。 いかにゆっくりが口だけの饅頭かよく分かる個体だ。 「うぞでずぅぅぅぅぅぅぅ!ばでぃざはいのぢをぞまづにするげすでずぅぅぅぅぅぅぅ!なまいぎなごどいっでずびばぜんでじだぁぁぁぁぁ! ごんなごろずがぢもないごみぐずなんがむじじでいぬざんもゆっぐりじでぐだざいぃぃぃぃぃぃ!だがらだずげでぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」 ブチッ グチャ グチョ 当然父まりさの言葉などポチに理解できるはずも無く、父まりさは地獄の苦しみを味わいながら死んでいった。 -夜- 「……」 「ハッハッ!」 仕事から帰宅した男は自分の足にじゃれついてくるポチを見ながら部屋の惨状を見て呆然としていた。 部屋中に餡子が飛び散り小さい饅頭の潰れた死骸、そして部屋の隅で両目が真っ白になって死んでいる母れいむ。 そして父まりさはグチャグチャになっていてその面影を残すのは金髪とバラバラの帽子だけだ。 「野良ゆっくりに侵入されたか……まあそれは仕方ない……そしてポチが敵を排除したのもよくやったと褒めるべきだろう」 「クゥゥゥゥゥン♪」 男はポチの頭を撫でながら呟く。 「部屋を散らかさずに野良ゆっくりを排除しろってのはさすがに贅沢だよなぁ、世の中には侵入者に尻尾を振るアホ犬も居るし…… それに比べりゃうちのポチは番犬として優秀だ、今日の飯は奮発してやろう」 自分の足に体をこすり付けて甘えるポチを見ながら後片付けが大変だなぁと思う男だった。 END