約 1,260,902 件
https://w.atwiki.jp/compe/pages/147.html
幸せな結末(ハッピーエンド)の解釈なんて人それぞれであるが、彼女にとってのハッピーエンドとは、当の本人達が幸せであり、それを見た周りのみんなが、『二人は幸せ』であるということだ ピカレスク主義やら鬱展開の積み重ねからなる、誰かの犠牲で成り立つハッピーエンドもある。だが、それはまたそういう考えというだけであり、そういうのは物語上の中だけでいい そんなバッドエンドみたいな悲しいハッピーエンドが現実で起こるなんて許せない。 誰が見ようとハッピーエンドだと確信し、納得できる物語。それが彼女の望むべきハッピーエンド それこそが悪戯好きな魔女であり、ハッピーエンドを願い導くお節介焼きでもある彼女の 『絢爛の紡ぎ手』たるドレスデザイナー、コルワの揺るぎない信念であった ◯ ◯ ◯ 「……はぁ、最悪」 エリア東部、ロンリー・ロッジ。豊かな自然と散りばめられたかのように設置されたログハウスが目立つこのエリアにコルワはいた 「全くもって腹立たしいわね、ほんと」 エリア自体は避暑地としては快適な場所なので、こんな事態じゃなければ物語やドレスのデザインなどを考えながらゆったりとしているところでもあるが、全く以てそういう気分にはなれない。 怒りやら色々な感情がこみ上げてくるし、何よりこんなバッドエンド上等みたいな殺し合いなど認められるわけもないのだ 巻き込まれた参加者や、殺されてしまった見せしめに恋人とかいると勝手に思ってしまうとなおさらに怒りが湧いてくる 「ねぇ、あなたの言っていたレーティアちゃんって娘も好きな人いるんでしょ。大丈夫なの?」 愚痴るように、この会場に飛ばされて初めてであった女性に言葉を投げかける 艷やかな黒の長髪と、目元の泣きぼくろが特徴的な黒軍服の女性、『元』ドクツ宣伝相ことグレシア・ゲッベルスだ 「……ええ。最初の頃は認めなくなかったわよあんな遊び男のことなんて。でもあの娘が本気で惚れちゃったんだししょうがないでしょ」 ドクツ滅亡後、何かとレーティアが日本帝国海軍長官東郷毅となにかと親密関係になっていたのは知っていたが、まさかあそこまで事が運ぶなんて思わなかったため グレシア本人が直接、彼がレーティアにふさわし男なのかを確かめに来たのだが、酒に酔って流れのままにガチンコ勝負を仕掛けたら見事に撃ち落とされたのである 「……本気で惚れて、本人たちが幸せならそれで良いと思うわよ、私は」 そんなゲッベルスに対しまあまあという感じで言い返すコルワ 「東郷は、あいつは何人も女抱いてるわ。小耳に挟んだ情報だと「幸せにしたい」とか。それとあいつ既に結婚してるわよ、嫁さんと死別したらしいけど、あと娘持ち」 ゲッベルズの冷めた返答にコルワの顔に若干青筋が入る 幼少期、結婚式でウェディングドレスを見たことが今の彼女の人格構成の根幹を担っていた以上、東郷の節操なしっぷりに怒りを顕にせざる得なかった コルワにとって花嫁とはハッピーエンドそのものだ。未婚であるならレーティアと東郷なる男のハッピーエンドの演出の手伝いぐらいはしてやろうと持っていたが、既婚+嫁と死に別れ+既に娘いるとか真顔案件 しかも変にハーレム構成してるまではいいとして、もしそいつらがセフレ扱いってなるなら本当に絶許案件だ。他人から見たら狂気の沙汰そのものである。 まあ彼女の話を聞く限り、女子からの評判は悪くないのが唯一まともというべきか 「…………前言撤回、その東郷って奴に会う機会に訪れたら」 と言いかけた所で、背後から彼女ら二人を襲おうとするホブゴブリンの影が近づく だがホブゴブリンはさらに近づこうとしようにも身体が動かない。まるで糸のようなもので全身を拘束されているかのように 「……彼には、きつーいお灸を据えないといけないわね」 そしてそのコルワの言葉とともに、何かに引き裂かれたの如くホブゴブリンの身体はバラバラのサイコロステーキ状に変わり果て地面に転がった 「さて、と。……なーんか面倒な事になってるわね、これ」 ホブゴブリンの死体に目をくれず、数あるログハウスの近くにやってきた二人であるが そのログハウスの壁だったらしき木片が、樹木の数本をなぎ倒す勢いで何かにぶつかり飛ばされた痕跡があったのだ そして、影に穴の空いたログハウスの、その穴から近づく人影。白い学ランを着込んたナスみたいな頭の青年と、彼にお姫様抱っこされているある少女の姿であった ◯ ◯ ◯ 壊れた心が戻ることなど奇跡以上の他にない。たとえそれが陳腐な奇跡であろうと、当人にとって救いとなるべきなのか地獄となるべきなのか、それこそ神のみぞ知るというしかないのだ 「……クソッたれ」 別の並行世界において、日本統一を果たし世界に危機を救った狼牙軍団の総長、白い学ランの青年、ホワイトファングこと斬真狼牙は、とあるログハウスの中で、目の前の光景に思わず怒りを抑えられなかった 「……たすけてにきたんですか、わたしなんかを」 彼のやり場のない怒りの元凶となっていたのは、あまりにもか細すぎる声を吐いたこの少女によるものだ 一人ポツンと座り込んだ少女。アイドル衣装風の卑猥な衣装を纏い、白い液体に塗れ、瞳に光を灯さない、金髪の少女。その腕には紫色に変色したであろう複数の注射痕 少女の隣にはデイパックから取り出されたであろう支給品が散らばっていた。その中に一つ、飲みかけの液体らしきものが入ったペットボトルと注射器が散らばっている 「……あなたがきにやむことなんてないんです。だって、わたしにはなにもないから」 その少女は、とある帝国の総帥であった。総帥として、そしてアイドルとして、破綻しかかった国を立て直し、民を立ち直らせた。稀代の天才少女であった 「てんさいなんていわれてたけど、おクスリうちすぎてばかになっちゃって、なかまやともだちのことも、ほとんどわすれちゃって」 だが、今はこの有様だ。敵国の内より生まれた、自我を持つ残虐非道の人形兵器『CORE』によって国は蹂躙された。そして彼女もまた彼らによりクスリを打ち込まれ、薬物中毒となった この時が運命の分岐点であったのだろうか、元より一人で国を背負い、引っ張ってきた天才少女だ。 そんな少女の自尊心は、薬物とCOREによる度重なる陵辱によって粉々に砕かれた。いや、今の彼女からすれば『解放』された、と言うべきなのだろうか 自分はこんな情けない人間だから、駄目な人間だから、おクスリのために自分から快楽を貪る、頭も身体も駄目になったただの憐れな虫ケラだから それが今の……かつてドクツ第三帝国の総帥兼アイドルと言われた天才少女。レーティア・アドルフの成れの果てであった 「………自分で、打ったのか?」 「……おクスリたりないから、ふくろのなかさがしてたら、ちゅうしゃきとぺっとぼとるがあって、ぺっとぼとるのなかにおクスリあるかなって、じぶんでうちこんだんだけど」 薬物の禁断症状に苛まれ、衝動のままにデイバッグの中にあった、液体の入ったペットボトルを見つけた。今のレーティアにそれの中身が判断できるほどの知力も失われていたため、覚束ない手元で、自分でそれを注射器に込めて自らの打ち込んだ 狼牙がペットボトルを拾い、ラベルを確認する。ラベルには『エルフが作った、どんな病気も治せる薬』なんて、「ここまで露骨な詐欺表記は見たことねぇぞ」と、吐き捨て呆れ果てる だが、こんな怪しすぎる表記に対して、その効果は抜群であった。レーディアが薬物と勘違いして打ち込んだそれは、彼女の中にある中毒の元凶となった薬物を治癒。だが、馬鹿になった頭や刻み込まれた陵辱の痕跡、壊れた心までは治すことなど出来なかった だが、クスリのみを求める思考が取り除かれたという事実ことにより、「自分が何をしてきたか」という事を否応無しに自覚させられてしまう結果になってしまったのだ 「……どうせなら、こわれたままでよかった。なんのやくにもたたない、ただのせいがんぐアイドルのままで、よかったのに。どうして。ああ、これはばつなんだ、みんなをうらぎった、わたしのばつなんだ」 「………」 「……ごめん、ゲッベルス。ごめん、デーニッツ。ごめん、みんな……ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい……」 壊れたラジオの如く、壊れた少女は涙を流しながら謝罪の言葉を繰り返す 馬鹿になった頭で、唯一思い出せた二人の名前に謝り続けていた 「……クソがっ!!!」 少女の言葉を遮り、狼牙の拳がコテージの壁を殴り貫く。貫かれた壁はそのまま遠くへと吹き飛びすぐ近くにあった樹木の数本をなぎ倒す 斬真狼牙とて女には目がある。だが、他人の女を寝取ったり、無理矢理にやるなどそれこそ笑止千万だ。求められれば別ではあるが、陵辱まがいな行為など許してなどおけない 斬真狼牙は既に怒髪天だ。壊れた彼女に対し何も出来ない自分自身に、彼女がこんな事になるまで弄んだクソ野郎どもに、そしてこんな彼女を否が応にこんなくそったれな殺し合いに巻き込んだ連中に対し だが、その怒りを一旦心のうちにしまい込み、狼牙はレーティアの体を持ち上げる 「……どうして」 「……それでテメェをこんな所においておく理由にもならねぇだろうが。それと、後味悪ぃんだよ。テメェをこのままほっとくのもな」 それは、ただの狼牙のエゴであった。だが、泣いてる女のそのままにしておくわけに行かないという一種のプライドみたいなものでもあった 「……ゲッベルズと、デーニッツだったか? もしかしたらいるかも知れねぇだろ、そいつら。ついでに探しといてやるよ」 「……ぁ」 レーティアには、狼牙の考えがわからなかった。どうしてここまで気をかけてくれるのか。だけど、COREにおクスリを恵んでもらう偽りのハッピーエンドよりは、なぜだかマシだと思った マシだと思って、気疲れしたのか、そのまま眠りこけてしまった 「……さてと、つーかどんだけ広いんだこの会場。これじゃあおちおち兄貴や久那妓、こいつの言っていた二人を探すのに一苦労……あ?」 「……一つ、良いかしら? その子、大分あられもない姿になってるけど。……返答次第じゃ貴方、無事じゃ済まないわよ?」 「……レー、ティア?」 狼牙が開けてしまった壁の穴から外に出れば、二人の女性の姿 警戒するかのように眉を顰めながら狼牙に問う銀髪の女性と、まるで悪夢を見たかのような青ざめた表情で言葉を紡ぐ黒髪の女性の姿であった 【コルワ@グランブルーファンタジー】 [状態]:健康 [服装]:いつもの服装 [装備]: [道具]:基本支給品、ランダム支給品1〜3 [思考] 基本:こんな悪趣味な殺し合いなんてぶっ壊す 1:もし東郷とかいうダメそうな女誑しと出会う機会があったらお灸をすえてやるわ! [備考] ※参戦時期は後続の書き手におまかせします 【グレシア・ゲッベルス@大帝国】 [状態]:健康 [服装]:いつもの服装 [装備]: [道具]:基本支給品、ランダム支給品1〜3 [思考] 基本:不明 1:レー、ティア……? [備考] ※最低でも本編イベントフェイズ『アドルフに釣り合う男?』後からの参戦です 【斬真狼牙@大番長 -big bang Age-】 [状態]:健康、主催に対し強い怒り [服装]:いつもの服装 [装備]: [道具]:基本支給品、ランダム支給品1〜3 [思考] 基本:クソ野郎どもはぜってぇ許さねぇ、俺が必ず叩き潰してやる 1:この娘(レーティア)をほっとくわけにも行かねぇ 2:兄貴や久那妓を探す傍ら、この娘(レーティア)の知り合いらしき人物(ゲッベルズ、デーニッツ)も探す [備考] ※最低でもナイトメアアイズ編終了後からの参戦です 【レーティア・アドルフ@大帝国】 [状態]:睡眠中、精液塗れ、精神崩壊(大)、罪悪感 [服装]:卑猥なアイドル風衣装 [装備]: [道具]:基本支給品、ランダム支給品1、注射器、『エルフが作った、どんな病気も治せる薬@銀魂』が入ったペットボトル(1/5消費) [思考] 基本:ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい…… 1:??? [備考] ※キングコア編イベントフェイズ『おくすりください』後からの参戦です 【エルフが作った、どんな病気も治せる薬@銀魂】 Owee専用ゲーム『ドラゴンハンター3』に登場する、文字通りの代物 妖魔宰相ベリアスによって占拠された城塞都市パレスにあったとされる このSSが面白かったなら……\ポチッと/ 感想/ 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/denyuden/pages/79.html
シオン・アスタールとは、伝説の勇者の伝説シリーズに登場する人物の1人。 声優 ドラマCD版 平川大輔 アニメ版 小野大輔(少年期:小橋知子)(韓国版:ガン・スンジュン) 概要 名前 シオン・アスタール/Sion Astal 年齢 20歳(最新刊での年齢) 出身 ローランド帝国 家族 父(先代ローランド帝国国王)、母(既に他界)、他兄弟がいる 特記事項 『勇者』 主な異名 極悪非道王(その他いろいろ派生)、シオン・アホターレ(シオン・バカターレなど)、英雄王 銀色の長髪、金色の鋭い眼、均整の取れた容姿を持つ。 ローランド帝国の前王の妾腹の生まれ。 前王を革命によって排し、わずか19歳でローランド帝国王となる。 ライナやキファと同じ、ローランド帝国王立軍事特殊学院の出身。 ライナが獄中で書いた「昼寝王国を作るためには?」を読み、争いの無い平和な国を作るため、 平和な世界を作るため、ライナとフェリスに勇者の遺物探索を命じる。 2人が、ローランド帝国を裏切らないよう、同時期にミルクを『忌破り』追撃隊に入隊させ、 ルークを付けさせて、2人の監視をさせた。 ルシルによって『勇者』『アスルード・ローランド』の力を得てしまったために、 『勇者』として『寂しがりの悪魔(ライナ・エリス・リード)』の片割れである『すべての式を解く者』(ライナ)を取り込むか、 親友であるライナを救うために殺すかで葛藤を起こし、ライナと決別をする。 経歴 16~7歳ごろにローランド帝国王立軍事特殊学院に入学。 ロクサヌ平原でエスタブール王国の魔法騎士団50人を、たった1人で倒したという実績から、軍部に昇進。 (実際はライナによる) 19歳のとき、ラッヘル・ミラーとともに革命を起こし、ローランド国の王となる。 関連項目 ローランド帝国 英雄王 『勇者』 登場人物一覧
https://w.atwiki.jp/houseofhero/pages/3212.html
第二十五章-第一幕- 汝、其は只『仁』を掲げて 第二十四章-第三幕- 第二十五章-第二幕- 勇者軍はエリックと合流し、更にイグジスター五滅将の カーバンクル・イグジスターを撃滅せしめた後、辛くも難を逃れて 半ば廃墟の都と化しつつあるグラード・シティへ赴いた。 そんな戦況でも自分達が行けば、役に立つ、との考えからであった。 「ひどい……!」 顔色を失うエナ。前に来た時も相当に無様な姿だったが、 より一層破壊された建造物などが 目立つようになったグラード・シティ。 まさに終末を予兆させるような光景でしかない。 「やはり予備役兵士を城に置いてでも、ここへ来て正解でしたね。 まさか、ここまで大都市が追い込まれていようとは…… 仮に勝利したとしても、この都市の再興は困難かもしれません。 ですが、一人でも多くの命を救わなくては……!」 ウォルフ王子が歯噛みする中、ヴァジェスが騒音を聞きつけた。 「おい、人の話し声だ。内容から察するに、 難民キャンプじゃねぇか?」 「よし、行ってみるか」 エリックも同意し、一同は難民キャンプに向けて歩みを進める。 「うっ……!」 むせかえるような血の匂いが鼻を突く。 だが、不思議と怪我人は多くとも、死者の数は見当たらない。 当然である。死ぬ事は敵の擬態を招く事と同義なのだから。 恐らく怪我人は、擬態したイグジスターに 武器で攻撃されたのだろう。 見事な刀傷などを受けた兵士もかなり目立っていた。 「ううっ……血が止まらない……! このままでは……!」 何名かの深手を負った兵士が呻き出す。 「エナ! 助けてやれ!」 「はい……大丈夫ですか、今治癒魔法をかけます。 ヒールブラスター! ヒールブラスター!」 かなり広域に及ぶ治癒魔法を連発してかけていく。 みるみる傷が塞がり、血色を取り戻していく兵士達。 「おお……命拾いした! これでまた戦うなり逃げるなり出来る! ありがとうな、娘さん!!」 「おう、本当だよ、命の恩人様だ、ありがてぇ! この実力、噂の魔神軍にも見劣りしねぇな! ひょっとして、あんた達もそうなのか?」 その一言が引っかかり、ロバートは口を開く。 「……魔神軍? 奴等がここにいるのか?」 「おお、そうだよ。あんた達は違うのか?」 「俺達は勇者軍だ。やむなく敵対している間柄だが、 治療行為に専念しているような理性的な人間なら、 和解の糸口も掴めるのかもしれん。会いたいが、どこだ?」 「ほれ、あっちの方向で治癒魔法を景気良く使ってるのがそうだ。 娘さん、ちょうどあんたより少し年上か、同い歳ぐらいの娘だな」 と、エナを指差して言う兵士。 「そうか。あんがとよ、まあ頑張りな」 ロバートはそう言うだけ言って、魔神軍の兵とやらの所へ急いだ。 他の者も礼を言ってから追従する。 「ヒールランチャー!」 先程のエナより、更に高位の広域治癒魔法を放っている女性がいる。 確かにエナとほぼ同い歳にも見えるが、少々背は低い。 銀髪が目を引くが、もっと目を引くのは馬鹿でかいシニヨンだ。 遠目に見てみれば、まさか頭が二つもあるのか、とでも 誤認するかもしれないサイズの、無駄にでかいお団子頭である。 「あ、治療待ちですか? じゃあちょっとそこに座って下さいねー」 「いやそうじゃない。俺達は勇者軍なんだが」 「はあ」 と、ローザが歩み出る。だが、特にリアクションは無い。 「……魔神軍なのに、あんたは攻撃してこないのか?」 「なんでですか?」 「なんでって。ゲイル=ウィッシュとかいうのも攻撃してきたし、 レイビー=ショルダーズってのも攻撃してきたぞ。 あれは、魔神軍の総意なんだろ? あんたは違うのか?」 「だって、私それどころじゃありませんもの。 私としては、一緒に戦えればいいなぁって思うんですけど」 あっけなく共闘意見を叩き出す。 「そうか……魔神軍も一枚岩じゃないというわけなのか。 本当に面白い連中だ。あんたの名前、聞いておこうかね。 私はローザ。ローザ=カレン。勇者軍メインメンバーだ」 「私はノーラ。ノーラ=アドミラブルです。 魔神軍メインメンバーの一角をやらせてもらってます」 ニコニコ笑って握手するノーラ。何の屈託もしがらみも無い。 争いごとには我、関せず。というスタンスのようだ。 「それにしても聞いておきたいことがいくらあるんだが、 治療片手でいいから、応じてもらえねぇか?」 ローザが気が合ったようなので、他の者は一歩下がって聞く。 その間にも要治療者が押しかけてきて、なかなかせわしない。 「ヒールバスター! はい、なんでしょ?」 「勇者軍を模倣したって、ゲイルから聞いているぞ。 本当にそれだけで、こんな急に強い部隊になんのかよ?」 「はい。というかあなた達、自分達の実力と組織構造の強固さを 過小評価しているんじゃないですか? きっちりとした スポンサーさえ付けば、誰でもこれぐらいはやれるって、 レイビーさんが言っていたような気がします」 「スポンサーね。まあ確かにザン共和王国王政部や 色んな企業がスポンサーに付いているが、どこでそんなコネを? 主だった企業とかがあるなら知っておきたいんだが?」 「コネに関してはレイビーさんの伝手だけですから私にはちょっと。 あ、でもグリーンクロスが代表的スポンサーに付いていますね。 私、元々そこの出身で、脱走者なんですけどね?」 それだけで、ローザやウォルフ王子、エリックには合点がいった。 「なるほど、国際医療団体グリーンクロスか。 何かっちゃ勇者軍を目の敵にしているあそこなら、 勇者軍のカウンター組織として機能させたい魔神軍の スポンサーには打ってつけだろうな。レイビーってのは優秀なんだな。 そこまで事情を理解して、的確にあの組織を味方につける辺りがよ」 「はいぃ。とっても凄い人なんですよ。ヒールシューター!」 笑いながらも治療行為は忘れていないノーラ。 「分かった。あんたは治療でも続けていてくれ。 そっちの事情とあんたの意思が分かった以上、 こっちとしても決めるべき対応というものがある。少し待って欲しい」 「はいはい。もうしばらくここにいるつもりですので、ご自由に~」 ノーラを置いて、一同は同じく治療に当たっているエナの所へ戻った。 「ふう……ふう……」 だいぶ魔力が尽きているエナだったが、聖水を頭から振り掛けて、 また治療行為を続けているようだった。 「どうでしたか? あの人の態度」 「ノーラ=アドミラブルだそうだ。メインメンバーだとよ」 未だに信じられないような面持ちで、ヴァジェスが語る。 「どうも彼女には敵意がまったく無いらしい。それを信用するなら 魔神軍で意見の分裂が起こっている形になる。それに付け入るか、 あるいはそのまま何とか共闘を依頼するか、悩みどころだな」 ヴァジェスの言を受けて、エリックが補足する。 「だが、もう少し話を聞くべきだろう。 今度はエナも交えて話を聞けば、更に意見がまとまるかもしれん。 本当はアンリ姫やマリーもいれば、なお良かっただろうし、 カイトがいれば、俺が知恵を張るよりいくらかマシだろうがな」 「私としても特に異議はありません」 エナも了承したし、魔力もだいぶ使ってしまったので、 重傷者以外に対しての治療の手を一旦止め、 勇者軍は更に魔神軍についての詳しい情報を聞くべく、 ノーラ=アドミラブルの所へ歩み寄った。 だが、彼等にとっての難関は静かに迫っていた。 今度こそ、このグラード・シティを本物の廃墟にするために。 <第二十五章-第二幕- へ続く>
https://w.atwiki.jp/kayukayukayu/pages/123.html
【なんと第二回】 ーー ーーー ーーーー(ラジオ特有のイカしたCM) ーーーー(スジャータの時報) ーーーー(ポップでサイケなイントロ) 『ーーー篠崎黒乃のシノクロニシティ!!(タイトルコール)』 この番組は、ご覧の通り文字を電波に乗せて提供しています。(スポンサー紹介) さぁ、まさかの番組続行で二回目の放送となります「篠崎黒乃のシノクロニシティ」。すごいですよ、視聴者からのコメントが0でも番組続くものなんですね!放送枠余ってるならもっと別のいい番組挟めb 「ズンチャズンチャ『シノクロニシティ』」(アイキャッチ)(声 秋枝) さて近況をば。っとその前にお礼をば。「弾いたり歌ったり踊ったりしてみたNo.番外編 -+インスト曲はできないと思ったか+-」がつべで2万再生突破しましたーありがとうございますー。これ収録時点で2.2万?だそうなので、放送時には3万いけてるかなぁどうかなぁ。ニコニコの方に提供入れてくださった方にも感謝ですー。 あれ本編の歌詞はカリナが書いたんですけど、さすがですよね。歌いながら笑いそうになるんですよ。それで実際2回連続同じところでNG出してまして。歌ってなくてもカリナの全力っぷりで吹きそうになるっていう、次の歌詞とか忘れて笑い転げたくなるレベルって、もう凶器か兵器かですよね。ぃゃぁ苦しかった⋯⋯。 ぁ、おまけの方の作詞はあたしですー。#おまけも本編 タグとか #おまけがおまけしてない タグとか嬉しかったですー。カバーでシリアス曲は久しぶりですかね?原曲のゲームBGMがそもそも切ないコード進行に明るい旋律を載せた曲だったので、歌詞と追加のデュオパートで切ない側に引っ張ってみましたー。涙を誘うナンバーになれたかなと思います。⋯⋯ただ下のショップにハンカチとティッシュ登録しても間に合わないものは間に合わないと思うんですよ。 「ズンチャズンズンチャ『シノクロニシティ』」(アイキャッチ)(声 美冬) ふつおたコーナー!(現状唯一のコーナー名) 番組に寄せられたお便りの中から、都合のいいものを恣意的に選んで答えていくコーナーですー。さて今週のお便りは本物かな?虚像かな? では最初のお便りです。住所不定のR.N.鈴笛さんからいただきました、ありがとうございますー。 「黒乃さんこんちゎっす。私はギターを集めるのと弾くのが趣味なんですが、黒乃さんはこれが趣味だっていものは何かありますか?」 ほほぅ趣味。思えば作中で趣味を公表してるのは小夜ちゃんくらいですかね?趣味ねぇ、電波に載せて公言できるような趣味に限ると、まぁ動画配信してるし創作活動とその練習かなぁ。誰とも都合が付かない時は黙々と何か作ってるか、踊りの振りとか考えてるかなので、私はそれくらいーということで。他の子たちの趣味はゲストで来た時にでも語ってもらうとして、橘くんの趣味はなんなんだろうねぇ。 あとすごい最近思うことがあってさ、「TRPGプレイヤーに飢えているロールプレイヤー」小夜ちゃんと、「マルチアクターが部員にもう1人欲しい演劇部所属」の小春ちゃんってさ、絶対お互いの素性が共有された瞬間に相手をどう引き込もうかの戦略バトルだよね。名前が一文字被ってるのも何かの縁ですかねぇ。交換条件とか言って結局両方ともwinーwinで落ち着く気がしないでもないですけど。まぁこの先あるかないかわからない未来に期待しましょう。 ぇ、TRPG用のネタ帳燃えたっぽいよって? ほら、この空間はパラレル且つ舞台裏だから、ちゃんと本物が手元に用意してございます。勝手に拝借してきましたー。ふふーんやるでしょー? で、ここで中を覗き見ようかとも思ったんだけどね、このノートおかしいんだよね。開こうとするとパスワード要求されるの、紙媒体のくせに。 それでさっきがんばってクラックしたんだけどさ、なんかプロトコル違うみたいで中身見れないんですなこれが。ダヴィンチもびっくりの暗号化技術だぜなんともまぁ。燃える燃えない以前にクラウドにバックアップとかありそうなレベルでしたわ。 さて続いて2通目。パン屋在住のR.N.ホーリーナイトさんからいただきました。ありがとうございますー。 「黒乃さんこんにちは。舞台となっている学園の周りについて、少し教えていただけると嬉しいです。」 ストレートに設定を訊いてきたね。うん、こういう不器用なところ嫌いじゃないよホーリーナイトちゃん。 さておきまして、学校の周りにについてスポットライトが当たることがなかなかないのでここいらで捏造しますとですね? 桃李道、池鹿道、間割道っていう比較的大きな道が3本あるんですねまず。 作中で出て来た桃李道はここらへんで比較的大きな駅から続く直線道路で、そのおかげで1番賑わっているわけです。ただこの駅は学校の最寄駅ではないので、意外と作中で利用者は少ないかもしれません。 学校の最寄り駅は池鹿道が伸びた先にありまして、この通りは学生御用達の大盛り系ご飯屋さんが多いですかね。うちの生徒よりも、反対側の大学生がターゲットなわけですが。作中の人物だと、委員長が電車通学だから活用してるのと、駅を挟んで反対側に武村君、早川先生のカップルがリア充してるかな?あれ、これ電波に乗せるとマズい? 間割道は駅に伸びてるわけではなくて、桃李道と池鹿道を結ぶ通りの一つなんだけど、ちょっと落ち着いた通りなのね。ここには小春ちゃんがバイトしてる和風喫茶があるから、火・木・土曜は覗いてみると良いかも。千鳥格子の和服美人が接客してくれるよ? 学校の周りは、桃李道からちょっと離れてるし、すごくなだらかな丘みたいなとこだから自然がけっこう残ってるのね。空気は悪くないけど、自転車登校はゆるい上りが続くからあんまり楽にはならないみたい。たまに遅刻しそうになったフォールブランチさんが自転車で来てるよね。おっとヘッドホンから余計なこと言わんで良いとかヤジが聞こえますがなんのことですかねー。 ざっくり住処を近い順に並べると、近い順で 藤ヶ谷家 ブランシュ・コム・ネージュ 篠崎家 栗原家 となります。もちろん直線に並んでるわけじゃないので、この順で巡ると右往左往ですけどね? こんなもんでいかがでしょうか。電車通学勢、意外と多いんですよって、本編読んでると意外とわからないところが少し見えたでしょうか。 「ズン⋯⋯チャ!!『シノクロニシティ!!』」(アイキャッチ)(声 カリナ) さぁお別れの時間が近付いてきました。いかがでしたでしょうか「篠崎黒乃のシノクロニシティ」第二回目。これからもこんな感じです。のらりくらりですよー。 今回のお別れのナンバーは、おや懐かしいですね、もう1年以上前の公開になるでしょうか。オリジナルナンバーとなります、クロびカリで「蛍石 -劈開完全-」。それでは皆さんまた次回お会い致しましょう。お相手はあたくし、篠崎黒乃でした。ばいなりー! ーーーー(曲フェードアウト) ーーーー(行ってみようよ、名古屋トヨペット、てれれれレー!) ーーー ーー ー ー ー
https://w.atwiki.jp/hitorikakurenbo/pages/1049.html
勇者の霊視証言 2009年4月13日THE荒らし ◆xqlNKJ6FBEその1 2009年4月20日ぱんくん◆cJY5MT6AVU 2009年4月26日サンショウウオ◆B63gYKJKEY&pino◆noir.rksEQ&しぐなむ◆ibRbHXNcxw&ひのと◆hinotoatMIその1 2009年3月29日THE荒らし ◆xqlNKJ6FBEその1 2009年2月27日ぽに◆DMVtSSFzcgその1 2008年6月10日Yenn ◆3qDMUSp0ng 2008年5月2日ムタロウ ◆iwr.CbaKEE & ひのと ◆hinotoatMI & ポポロン ◆wycmxKO9B. 2008年5月2日ひのと & 柚子茶 & 上海蓬莱 & マカロニ & えら呼吸その1 2008年5月19日柚子茶 ◆NsScf91H.Y 2008年5月20日上海蓬莱 ◆urfQ7AEfjs 2008年4月21日柚子茶 ◆NsScf91H.Y
https://w.atwiki.jp/yaruoperformer/pages/2477.html
/{ __ _イ __、イ////≦⌒_、、ィi「ノ ー=≦//////////////////< 、-‐=く/ `´ ⌒)`ミ/////////≧、_ / / / 、///////////< _ -=_ { f゙、 ミ/////////////\ _ -=_ - =- .゙ _ヽ 〈,.、、=-‐ "´´ '////////////(⌒ _ -= _ - =- }´_rッ〉 ´ ̄rォ、 、////////////≧s。,_ _ -= _ - =- / / `  ̄~゚"' '//////////////く⌒ _ -= _ - =- ∥ ヽ ミ/////////(⌒ヽ} _ -= _ - =- i{ _____ j `¨r㍉}/////\= _ - =- `` , 「ー - 、ヽ (ノ ノ》 ////⌒ヽ} - _ =- `` _ '  ̄ ¨"' 、_ノ . 、_´、イ///{- =-. / \ ∧ ,; , / {////{/,\`` / / ∧;illli _,,..、 -‐ , ∨}/人(⌒ ∥ / _  ̄\ _、、-=ニ三三三}‐㍉ |i { _ -= _ - }_、-=ニ三三三三ニ=->.``} |l ', _ -= _ - 《-=ニ三三ニ=-> `` _ _ ヽ__, ー… ヽ ',__ _ - =->`` }-=ニ三ニ=-/ ( ○√>…‐. 、_ ̄ヽ } V ', 》 =-/ / /-=ニニ=-/ / ヽ/ V_ ヽ } }.、-、 ∨- ``_/ ⌒ //¨}/-=ニニニ=-/⌒ヽ / / V } 〉//( {、 ', /、 / /_ / -=ニ三ニ=- ' ', / / V ゝ'-' ___ / \ .'<_ _}_.、 -‐ 7-=ニ三三ニ=-/ ∨ / 〉 _、イ》 〉ヽ _、\ / ー /-=ニ三三ニ=-/ \ / >``{≦//{/ }>`` ヽ / / -=ニ三三ニ=- / ヽ\ ∥ / V三_/ ノl⌒¨~ / /-=ニ三三三ニ=- / / ∥ / V__/ll/{ー . / /-=ニ三三三ニ=-/ /、 { / .V__/ .}ヽ } / /.-=ニ三三三ニ=- / / \. { .'. V / / ノ / / -=ニ三三三ニ=- / / \ { _______ V / / / {-=ニ三三ニニ=-/ .' )h、 ⌒ニ=- _ V / / / {-=ニ三三三=-∥ / ○ ヾ ̄⌒¨¨ヽ ⌒ V / 、イ/ / {-=ニ三三ニ=ー∥ ' / .\)h、 V _/ // {-=ニ三三ニ= ∥ / / \ )h、 V ̄ ̄ ./.' {-=ニ三ニ=-.∥ /{ ∥ ヽ )h、 V / {-=ニ三ニ=-.∥ /. { ∥ ヽ \ ∥. / ノ-=ニ三ニー ∥ / { ∥ }≧=- ヽ ∥ 名前:ヤシロ 性別:男 原作:勇者のクズ 一人称:俺 二人称:お前 口調:やや粗暴 AA:勇者のクズ.mlt 「勇者のクズ」の主人公のチンピラ勇者で<死神>ヤシロとも呼ばれる。 一人称は「俺」で好きなものはビールとピザとカードゲーム。 魔王によって支配されている殺人が合法化されている世界なために、シビアな考えも持ち合わせており殺人も躊躇いもなく行う。 また勇者が魔王を殺す『殺し屋』だということも自覚している。 刃物で人間を切断するのが得意。 体感時間を引き伸ばして高速思考と超反射を可能にするエーテル知覚も有する。 本編では城ノ峰達3人の師匠になることに。 キャラ紹介 [[やる夫]]Wiki Wikipedia アニヲタWiki ニコ百 ピクペ 登場作品リスト タイトル 原作 役柄 頻度 リンク 備考 彼らは剣と魔法の世界で生きるようです オリジナル 片手半剣士 常 初登場回 エター 真・女神転生オタクくんサマナー~世界滅亡パパ活計画を阻止せよ!~ 女神転生シリーズ 封剣士 脇 登場回 rssやる夫Wiki R-18 あんこ ドルティー・マリー婦人の末路を知る者は誰もいないアディション オリジナル エージェント:レリーベリースター。元マフィアの若頭 脇 登場回 まとめrss 短編 タイトル 原作 役柄 リンク 備考 大坂 夢の陣 小松左京「大坂 夢の陣」 リン役 まとめ 短編
https://w.atwiki.jp/cwcwiki/pages/205.html
勇者のくせになまいきだ。 勇者のくせになまいきだ。ID+ゲーム名 ID+ゲーム名 _S UCJS-10076 _G Yusyanokuseni namaikida _C0 Horu 999 _L 0x101C697C 0x000003E7 _C0 Yusya Edit Point _L 0x101D17B0 0x000000FF 養分などを一箇所サーチ そこから+4で魔分のアドレス 右の岩の養分や魔分は左から+1Cを足したアドレス 下のブロックへは+6C0 固定じゃないようなので毎回サーチしなければならない様子 _C0 yusya change _L 0x001CC484 0x00000001 一人目が最初のしょーたになる 二人目以降+4を足したアドレス _C1 Koke LV _L 0x201E7EB8 0x00000003 _C1 Gaji LV _L 0x201E7EC0 0x00000002 _C1 Tokage LV _L 0x201E7EC8 0x00000003 _C1 Element LV _L 0x201E7ED0 0x00000002 _C1 Lilith LV _L 0x201E7ED8 0x00000002 _C1 Dragon LV _L 0x201E7EE0 0x00000002 通常時の上限に設定してますが・・・ それ以上にすると・・アレとかアレでてきます モンスター1匹目(2匹目まで+60h) _C0 HP 999 _L 0x201F1108 0x0001869F _C0 Youbun 99 _L 0x001F110C 0x00000063 _C0 Mabun 99 _L 0x001F110E 0x00000063 勇者も○匹目扱いなので、養分や魔分をシリアルで100匹目まで~ とかやってしまうとフリーズする。 HPはフリーズしないけど、勇者のHPを固定しても意味ないしな。 それに、養魔分99で死なないコケとか作ると PSPの処理能力を超えてシンデレラが爆発的に増え続ける。 で、段々と処理落ちが酷くなって終いにはフリーズ 表ストーリー HISCORE 0 _C0 OMOTE HISCORE 0 _L 0x201DA478 0x00000000 裏ストーリー HISCORE 0 _C0 URA HISCORE 0 _L 0x201DA4B8 0x00000000 評価は次回記録更新時に直ります _C0 Brave Absent _L 0x201E3278 0x00000000 _C0 Time Reset (R+O) _L 0xD0000000 0x10002200 _L 0x201E3328 0x00000000 or _L 0xD01CC358 0x00000280 _L 0x201E3328 0x00000000 勇者不在はONにすると永遠と勇者来ない。 タイムリセットはタイムカウントのある面でR+○でカウントリセット 勇者が攻めてきたときにタイムリセットすると何故か即クリアになる(ぉぃ 動作の保障はしかねますよ 344だけど連投すまんorz タイムの値だけど30fpsで1fづつ1増えてる模様 表ステージ1だとしょうたが来るまで、0x201E3278周辺の値が750(25秒)まで増える _C1 KOKE change _L 0x001C693C 0x000000xx _C1 GAJ change _L 0x001C6944 0x000000xx _C1 TOKAGE _L 0x001C694C 0x000000xx _C1 ERE _L 0x001C6954 0x000000xx _C1 RIRI _L 0x001C695C 0x000000xx _C1 DORA _L 0x001C6964 0x000000xx 00 ニジリ 01 アメリカニジリ 02 ヒヤシニジリ 03 コマンドニジリ 04 シンデレラニジリ 05 ニジリ ツボミ 06 アメリカ ツボミ 07 ヒヤシ ツボミ 08 コマンド ツボミ 09 シンデレラ ツボミ 0a ニジリ バナ 0b ニジリ フラワー 0c ヒヤシ ハナ 0d コマンド ハナ 0e デレフラワー 0f ガジガジムシ 10 デス ガジ 11 どく ガジ 12 ヘラクレス ガジ 13 ゴールド ガジ 14***フリーズ*** 15***フリーズ*** 16***フリーズ*** 17***フリーズ*** 18***フリーズ*** 19 ガジフライ 1a デスフライ 1b どくガジラ 1c ガジクレス 1d ガジセイント 1e とかげおとこ 1f ないととかげ 20 じゅもんとかげ 21 マスターとかげ 22 ゲイシャとかげ 23 おとこの卵 24 ナイトの卵 25 ジュモンの卵 26 マスターの卵 27 ゲイシャの卵 28 ドラゴン 29 ブラックドラゴン 2a カオスドラゴン 2b ドフゴン 2c しんりゅう 2d ドラゴンの卵 2e ブラック卵 2f カオス卵 30 ドフゴン卵 31 しんりゅうの卵 32 フン 33 エレ 34 アイス エレ 35 ファイア エレ 36 スケルトン 37 まおうのしもべ 38 さまようほね 39 ツボミ シンデレラ 3a リリス 3b バンパイア 3c サキュバス 3d ガチリリス 3e タカラリリス 3f***フリーズ*** 40 デーもん 41 グーテレーデーもん 42 サたーん 43 ハイサたーん 44 じゃしん 45 以下フリーズ 勝手ながら編集させて頂きました。 表裏切り替え高速版、CWC専用 _C0 OMOTE/URA R+UP/DOWN _L 0xD0000000 0x10000210 _L 0x001DC0CC 0x00000000 _L 0xD0000000 0x10000240 _L 0x001DC0CC 0x00000001 表裏切り替え高速版 _C0 OMOTE/URA R+UP/DOWN _L 0xD01CC2F0 0x00000084 _L 0x001DC0CC 0x00000000 _L 0xD01CC2F0 0x00000090 _L 0x001DC0CC 0x00000001 ドラゴンいっぱい,3段目まで _C0 DRAGON S NEST _L 0xE0090000 0x001DC0CC _L 0x601CF914 0x00000063 _L 0x0000003C 0x00001C50 _L 0x9000001C 0x00000000 _L 0x601CF914 0x00000063 _L 0x0000003C 0x00002310 _L 0x9000001C 0x00000000 _L 0x601CF914 0x00000063 _L 0x0000003C 0x000029D0 _L 0x9000001C 0x00000000 _L 0xE0090001 0x001DC0CC _L 0x601CF914 0x00000063 _L 0x0000003C 0x00002210 _L 0x9000001C 0x00000000 _L 0x601CF914 0x00000063 _L 0x0000003C 0x000028D0 _L 0x9000001C 0x00000000 _L 0x601CF914 0x00000063 _L 0x0000003C 0x00002F90 _L 0x9000001C 0x00000000 #要MOD版 ,v2.0.1以降,およびSCM MOD, 3段目以降は一番上の人の情報参照 土養分,3段目まで _C0 YOBUN MAX _L 0xE0090000 0x001DC0CC _L 0x601CF914 0x00000063 _L 0x0000003C 0x00001C4C _L 0x9000001C 0x00000000 _L 0x601CF914 0x00000063 _L 0x0000003C 0x0000230C _L 0x9000001C 0x00000000 _L 0x601CF914 0x00000063 _L 0x0000003C 0x000029CC _L 0x9000001C 0x00000000 _L 0xE0090001 0x001DC0CC _L 0x601CF914 0x00000063 _L 0x0000003C 0x0000220C _L 0x9000001C 0x00000000 _L 0x601CF914 0x00000063 _L 0x0000003C 0x000028CC _L 0x9000001C 0x00000000 _L 0x601CF914 0x00000063 _L 0x0000003C 0x00002F8C _L 0x9000001C 0x00000000 #要MOD版 ,v2.0.1以降,およびSCM MOD
https://w.atwiki.jp/houseofhero/pages/3125.html
序章-導入部- 序章-第一幕- 惑星アース。そこはかつて『地球』などと呼ばれ、 唯一の水と、緑と、命の惑星などと呼ばれた生命の楽園である。 だが、そこに住み着いた最初の者は、いわゆる 生命体とは言い難い霊的な存在である 『神族』と『魔族』と呼ばれる者達。 だが、生命の神秘はそれとは無関係に、 草木を、鳥を、獣を、魚を、虫を、 そして最大の住民たる『人間』を産み出したのであった。 しかし最大の住民たる『人間』は争いを生み、 大地を荒らし、海を汚す。 先住民たる『神族』『魔族』は 互いの争いさえやめてしまう程に、 地球の荒廃は目に余るものがあり、そして悲劇は起こった。 『西暦最終戦争』と呼ばれる戦いである。 その中に『魔神王』と呼ばれる地球管理用特殊生命体と、 異なる星からやって来た初の人間型生物 『アルファ=ストレンジャー』による 戦いがあった事を知る者はそう多くはないのであろう。 その後『竜族』『亜人族』『怪物族』 『精霊族』『妖精族』と呼ばれる 新たなる生命の萌芽が『魔神王』によって撒かれ、 新たなる世界『惑星アース』が再構築されていくのであった。 地球人口の9割以上の死滅という悲劇の裏で…… そうして時代が移り『宇宙暦』には 『アルファ=ストレンジャー』の子孫、 『ザイン=ストレンジャー』による 史上最強の私設軍『勇者軍』が発足、 数々の難事件を解決すると共に、 人類は遂に宿敵『魔神王』と和解、 それに伴い、勇者軍もその体質を変え、自衛組織へと変貌した。 それから更に数千年の時が過ぎ『銀河暦』となってからも 『勇者軍』の激務は留まる事を知らず、様々な難題を ほぼ独力で打破していく実績と歴史は 一般人の敬意と畏怖の対象となり続けていた。 時はC・C3537。相も変わらず人類は戦争したり、 同盟したり、時には平和を享受してみたりと 生態系の一部としての行いを止める事はなく、 他のナインサークルと呼ばれる種族達も同様だった。 かの『ノア戦役』から2000年以上も未来の話である。 また、その長い歴史の中では人類の知識の範疇を超えるような 戦乱もしばしば起こってきたが、究極の知的生命体であり、 勇者軍という存在を抱える人類は、異変のたびに、それらを 強引にねじ伏せて、今日まで歩んできたのであった。 そんなC・C3537のある日、勇者軍リーダーが 勇者軍そのものに対し、反逆行為を行ったとの報告。 その『彼』にしてみれば反逆は日常茶飯事であったが、 人類史上最強の私設軍筆頭にして、 勇気と、技と、機知との象徴であり、絶対勝利の勇者が 反逆者そのものであるとあっては、 勇者軍人事部も慌てざるを得なかった。 彼の名はロバート=ストレンジャー。 彼は自身を『絶対反逆者』と称する男である。 勇者軍には極めて稀な凶暴性と、残忍さ、狡猾さ そして同時に誰よりも強い人間臭さを持つ彼をしても、 その後起こる自身、そして惑星アースへの異変は予測出来なかった。 そんな彼自身の事情そのものを無視して、彼の戦いは始まる―― だが、またもこう言わねばならない。 この物語さえも、伝説の一端に過ぎない―― その定型句を彼自身が認めるかどうかは別にして、だが…… <序章-第一幕->
https://w.atwiki.jp/yyyigame/pages/1128.html
新米勇者のおしながき 乃木若葉 CV 大橋 彩香 ステータス ※ステータスの数値は初期値になります。 型 属性 レア度 HP ATK 踏ん張り 速度 CRT コスト SP 近接型 青 SR 1640 3510 C+ C D- 27 28 リーダースキル かき揚げうどん 全属性の勇者のATK+10% 必殺技 御馳走一閃 種別 効果 ゲージ 技再使用時間 連撃 仲間攻撃ペース昇 青2+赤2+黄2+紫2+赤2倍ダメージを円範囲の敵に与え、15秒間仲間全員の攻撃ペース+15% 4 20秒 アビリティ いただきます 発動条件 効果 撃破 敵撃破時、仲間全員のHPを1%回復 神花・覚醒 神花/覚醒時 獲得精霊 初回神花 二回目回神花 三回目神花 R義経(青) SR義経(青) 一定覚醒値報酬 必要覚醒値 1 SR義経(青)×5 神花解放 段階 必要コイン 必要属性結晶 上限Lv30 6,000 青の欠片x5 上限Lv50 - - 上限Lv70 - - 入手方法 『新米勇者のおしながき』連載開始記念ログインボーナス 名前
https://w.atwiki.jp/houseofhero/pages/3132.html
第二章-第一幕- ゼン・ヴィレッジ消滅 第一章-第三幕- 第二章-第二幕- ロバートがレオナを仲間に加えた直後辺りの頃、 壊滅したとされるゼン・ヴィレッジへと足を運んでいた ウォルフ王子は、明らかに不機嫌な顔をしていた。 まず露骨に気に入らないのは、 ウォルフ王子当人も聞かされていなかった ゼン・ヴィレッジ独自の惑星アース純血種限定定住政策の事である。 そんな馬鹿げた考えが未だに残っているとは思ってもいなかった。 あげくが迫害を末にロバートを招いての自滅である。 ウォルフ王子でなくとも、リアルに頭痛がしても仕方が無い。 その次に気に入らないのは村人の媚び諂う態度である。 異能者として自分達を嫌っているくせに、いざとなると、頼り、 平気で頭を下げてくるそのプライドの無さが気に要らなかった。 自らがクソ真面目な男、と評するのに相応しく、 曲がったことは決して許すつもりのないウォルフ王子だった。 随伴しているマリー=ジーニアスもそのウォルフ王子の空気を 感じ取って、神経質になっていた。 いくら自分の国の領民とはいえ、許せない事は許せない。 その思いが、ウォルフ王子という人物を端的に現している。 「ですから、村人達の生活の場の保障をお願いしますぞ!」 「そーだそーだー!」 自分達で災いを招いておいてのこの態度である。 本来の被害者であるギャラガー夫妻は、悔しさをこらえて ジッと押し黙っている。ロバートに言われた通り、 何を言われようと最後まで事態を見守る覚悟なのである。 「……いいでしょう」 一拍置いてから、ウォルフ王子は頷いた。 「おお、では、村の再興を! 純血種達の村を再び!」 「黙りなさい!!」 遂に怒りが頂点に達したウォルフ王子が叫ぶ。 気迫だけで周囲の生き物が死んでしまいそうであった。 「あなた達のような身勝手な思想を放置してはおけない。 一人残らずバラバラの地域に移住させるから覚悟しなさい!」 「そんな殺生な! 我々はこれ以外の生き方を知らぬ! 異能者達の住む場所になど送り込まれて、 我々が迫害されない保障など、どこにもありますまい!」 村長がめいっぱい抗議するが、意にも介さない。 「それは人という生き物を知らぬ愚者の台詞! 人の事をあなた達は改めて考えてくる必要がある! 人に揉まれ、人に溺れ、人に塗れて出直して来なさい!!」 鶴の一声を発してから、恐慌している村人は放置して、 ウォルフ王子は手だけでマリーを招き、 肝心のギャラガー夫妻のもとへ歩み寄る。 「ウォルフ=テオ=ザン=アームⅣ世です」 (まあ必要は無いが)軽く自己紹介してから、頭を下げる。 「今までこのような不法行為を見つけ出す事が出来ずにいた 我が身の不明と不徳、どうかお二方にはお許しいただきたい」 突然の態度に、こちらはこちらで恐々としている。 「いえ、そんな恐れ多い……!」 「どうか頭をお上げ下さい、王子!」 「そして、娘さん……エナ=ギャラガー嬢を、 我等勇者軍は、全身全霊、魂魄一片たりとも残さず、 すべての本音と本心をもって、歓迎致します」 そしてマリーが前に出る。 「それと同時に、あなた達も勇者軍の扱いになります。 相応の責任と義務、そして権利を伴いますこと、お覚悟を」 「私達が……」 「勇者軍!?」 寝耳に水であった。ロバートからはそんな事実は語られなかった。 だがここまで深く踏み込んでしまっているのだ。 たとえ影であれ脇役であれ、もはや逃げ出すという選択肢は、 もはやギャラガー夫婦には無いのであった。 「参りましょう。もうこのゼン・ヴィレッジは消滅しました。 彼等も、あなた達も、新しい人生を歩みましょう」 そう宣言して、さっさと歩き出すウォルフ。 マリーも、そしてギャラガー夫婦も後を追うのだった。 その直後、端末にメールが届いた。 追わなければならないはずのロバートからだ。 「……また新入隊員ですか。彼も新しい仲間を引き入れるなら こちらの人事部を通してからにしてくれればいいのに」 と言いながらも、自分の権限で了承するウォルフ王子とマリー。 追う者、追われる者の関係であっても、 根本的に勇者軍同士である事に変わりは無い。 新しい仲間、しかも有能な人材を拒む理由は無かった。 「レオナ=タブーフィールダー。ランスファイター、ね」 軽く確認してマリーも頷く。 ぴぴぴっ! 更に情報端末に通信。緊急コールだ。 「マリー、ギャラガー夫婦を城下街へお連れして下さい。 私は緊急コールにまず最優先で対応します」 「分かった、頼むぞ! さあ、急げ!」 「は、はい!!」 マリーは二人を連れて走り出した。 端末を開いて、通信の主との話を始める。 「カイトだ、救援要請を聞いたかい、ウォルフ王子」 「聞いていません。カイトさん、内容を!」 「アーム城に暫定的に設置された 情報支部が攻撃を受けているようだね。 侵入者は一名だが、サブメンバーにひけを取らない強さで、 城兵や、援軍に寄越したウチの兵も手を出しあぐねている。 申し訳ないが、至急、救援に向かってもらえるかい?」 「分かりました、今すぐ行きます!」 通信を切って馬笛を吹き、愛馬を呼ぶ。 「はっ!」 そしてひらりと飛び乗ると、ウォルフ王子は愛馬の腹を蹴った。 「城まで全力疾走です、行きますよ!」 彼と愛馬は駆け出す。エリックの援軍も期待は出来ない。 一時帰宅中なので仕方が無いといえた。 「勇者軍に真っ向から一人で仕掛けるとは……何者です!?」 焦燥感に駆られつつ、ウォルフ王子は帰り道を急ぐ。 ロバートを追跡出来ない事にも困っていたが、 本拠地が襲撃されてはそれどころではないからである。 アーム城と城主であるウォルフ王子に訪れた危機は、 彼の到着を待つかのように、着々とゆっくり進行していた。 <第二章-第二幕-へ続く>