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こすらぶドリ~ムRPG こすドリ! オンライン用テキストキャラクターシート ──────────────────────────────────────── 「キャラクター、そして作品への愛。コスプレはその証明なんです!」 キャラ名 :風祭 詠美(かざまつり よみ) 年齢 :17 性別 :女 職業 :学生 参加動機 :憧れの人 《 レイヤーレベル:10 》 ──────────────────────────────────────── 《 方向性 》 【 かわいい:32 】【 かっこいい:44 】【 こわい:30 】【 えろい:30 】 【 かわいい:25 】【 かっこいい:25 】【 こわい:10 】【 えろい:40 】 《 コスプレ衣装:詠美のお洒落な私服 その2 》 【 かわいさ:40 】【 かっこよさ:20 】【 こわさ:00 】【 えろさ:10 】 《 アピール判定 目標値 》 【 かわいい:72 】【 かっこいい:64 】【 こわい:30 】【 えろい:40 】 《 スキル 》 【 自作:78 】【 演出:68 】【 撮影:42 】【 余暇:96 】【 財布:70 】 《 資金: 30K 》 ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ 《 所持品 》 【 スマホ 】 インターネット環境、写真撮影、通話可能 【 バイブル:魔物娘大図書館 】 魔物娘大図書館の衣装でコスイベに参加時、ファンブル発生しなくなる 【 魔物娘大図書館のデジタルゲーム(ソシャゲ課金) 】 魔物娘大図書館の研究にて、研究補正に「+3」 【 魔物娘大図書館のファンブック 】 魔物娘大図書館の衣装でコスイベに参加時、「演出判定」に「+5」 【 コレクターユイのファンブック 】 【 マリみてのファンブック(バイブル) 】 ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ 《 自室保管 》 【 肌色タイツ 】 【 全アピールのメイク教本1冊づつ 】 目標値69以下のアピールに「+5」。いずれか1種のみ適応。 【 かわいいコスメ・かっこいいコスメ・こわいコスメ 】 《 こだわり自作衣装「魔物娘大図書館の火鼠」 》 【 かわいさ:40 】【 かっこよさ:25 】【 こわさ:15 】【 えろさ:40 】 《 こだわり自作衣装「魔物娘大図書館のキキーモラ」 》 【 かわいさ:60 】【 かっこよさ:40 】【 こわさ:00 】【 えろさ:20 】 《 こだわり自作衣装「魔物娘大図書館の稲荷(水着)」 》 【 かわいさ:45 】【 かっこよさ:10 】【 こわさ:00 】【 えろさ:55 】 《 コスプレ衣装:詠美のお洒落な私服 》 【 かわいさ:30 】【 かっこよさ:20 】【 こわさ:00 】【 えろさ:10 】 《 こだわり自作衣装「魔物娘大図書館のキューピッド(改造済)」 》 【 かわいさ:40 】【 かっこよさ:30 】【 こわさ:10 】【 えろさ:40 】 《 自作衣装「コレクターユイ(ファイヤーエレメントスーツ)」 》 【 かわいさ:25 】【 かっこよさ:25 】【 こわさ:15 】【 えろさ:15 】 《 こだわり自作衣装「マリみてマリアンヌ女学院制服」 》 【 かわいさ:50 】【 かっこよさ:50 】【 こわさ:00 】【 えろさ:20 】 ──────────────────────────────────────── ■ 設定他 高貴な上流階級やそれに連なる家系の子息令嬢が集う学園に通うお嬢様が1人にして、生徒会執行部風紀委員。規律を重視し風紀の乱れを許さない潔癖壁は無垢への羨望からであり、ゆえにファンタジーロマンにどっぷり浸かるオタクになるのは必然だった。 ■ シナリオ履歴/シート変更履歴
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二次裏メイド【ラ】 虹裏メイド倉庫およびその別館に記録があるかサッチーにログのあった二次裏メイド。ただしスレ中で誕生したメイドについては初出調査が完全にはできていないため、リストから漏れている場合があります。特に断りがない限りソースはその他メイドのログ番号か画像番号。同一キャラでも別デザインのものは代替わりとしていることがあります。 現在の調査対象は虹裏メイド倉庫の その他メイド保護板(ログ):FUT5026.mht、同(画像):No.6299 、その他メイド保護板2(ログ):FUT0429.mht、同(画像):No.1163、 その他メイド保護板3(ログ):FUT_0490.mht、同(画像):No.958、その他メイド保護板4(画像):No.914、 その他メイド保護板5(画像):No.303、 虹裏版権メイド庫の その他版権メイド・集合(ログ):FUT0019.mht、同(画像):No.126、 虹裏ケモメイド庫の その他ケモメイド・集合(ログ):FUT0041.mht、同(画像):No.126、 虹裏妖怪メイド庫の その他中華メイド・集合(ログ):FUT0435.mht、同(画像):No.412、 虹裏ロボメイド庫の その他メカメイド・集合(ログ):FUT0025.mht、同(画像):No.81、 サッチー(img):2011/11/23。(保存されているもののみ) 【ラ】 誕生日 画像 名前 由来等 ソース 10/08/12 らいおんいさん ライオン その他メイド3No.472 09/06/01 ライカントロピぃさん ライカントロピー No.4151 06/09/22 ライネックさん(画像右) アニメ「聖戦士ダンバイン」のライネック ダンバいさん保護板No.827 11/10/29 ライブラリイさん ライブラリー サッチー(img)2011/10/29/571234/ 09/02/16 らいめいちゃん 雷鳴 No.3019 10/01/04 らいらいさん 來々 FUT5024.mht 06/10/19 ラグいさん ラグ FUT0431.mht 10/08/26 らくだいさん 落第 その他メイド3No.609 06/08/12 らくらいさん(初代) 落雷 FUT0216.mht 07/08/24 らくらいさん(2代目) 落雷 No.1269 09/04/18 らくらいさん(3代目) 落雷 No.3583 09/06/10 らくらいさん(4代目) 落雷 FUT3808.mht 10/12/30 らくらいさん(5代目)(画像右) 落雷 その他メイド4No.260 11/07/03 らしいさん らしい サッチー(img)2011/07/03/461573/ 10/05/08 ラジオアクティビティさん Radio Activity(放射能) その他メイド4No.215 2007/02/22 らたいさん(2代目) 裸体 作者HPの記述 11/02/02 らたいさん(3代目) 裸体 サッチー(img)2011/02/02/296967/ 08/11/30 らちがいさん 埒外 FUT2444.mht 11/01/16 らっきぃさん(画像中央左下) 海外ドラマ「アルフ」のラッキー(猫) サッチー(img)2011/01/16/282730/ 11/10/18 らっしぃさん 海外TVドラマ「名犬ラッシー」 サッチー(img)2011/10/18/560951/ 09/08/10 らなうぇいさん Ran away No.5043 11/01/09 ラバいさん ラバースーツ その他メイド4No.327 10/01/24 ラピュタ文明さん アニメ映画「天空の城ラピュタ」のラピュタ文明 その他メイド2No.332 10/12/20 ラブサムバデぃさん ラブサムバディ サッチー(img)2010/12/20/263160/ (最古ログ) 08/10/19 ララバいさん ララバイ FUT2251.mht 07/08/02 ラン エロ漫画「愛安明伝」のラン No.1245 09/10/10 らんがいさん(初代) 欄外 サッチー(img)2009/10/10/36326/ 11/10/17 らんがいさん(2代目) 欄外 サッチー(img)2011/10/17/560186/ 09/12/20 ランジェリぃさん ランジェリー No.6190 10/01/26 らんじゃたいさん 香木の蘭奢待 その他メイド2No.384 09/10/27 (ちくびないさん→たんこうるいさん→)らんたいさん 卵胎 No.5821 09/07/10 ランダム・ハジル(R・A・N・D・A・M、H・A・ジェイ・アイ・える・いぃ)さん PC TVゲーム「スナッチャー」のランダム・ハジル サッチー(img)2009/07/10/10419/ 10/03/25 ランプのせいさん(初代) ランプの精 その他メイド2No.732 11/01/02 ランプのせいさん(2代目)(画像右上) ランプのせいにする サッチー(img)2011/01/02/272857/ 10/12/17 ラヴぃさん 玩具「武装神姫」のストラーフMk.2 ラヴィーナ その他メイド4No.213 上に戻る memo: 訂正、追加情報等。 名前 コメント 最終更新日:2011年11月04日 (金) 21時26分42秒
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失われた剣を求めて◆cNVX6DYRQU 倉間鉄山と別れた瀬田宗次郎は、一服し終わると人家を出、へろな村の往来を西に向かって進んでいた。 特に目的があったわけではないが、そちらの方向から何か心惹かれる気配を感じたのだ。 そして、海岸間近まで来たところで、宗次郎はその気配の正体を悟る。 そこにあったのは、剥き出しのまま地面に突き立った一本の剣。 しかも、遠目で見てもはっきりわかるほどの名刀……おそらくは宗次郎のかつての愛刀菊一文字則宗を上回るだろう。 剣から発せられる神気に魅せられてふらふらと刀に近付いて行く宗次郎。 この時点で潜んでいた者が不意討ちを仕掛けていれば、剣を交える事なくあっさりと勝負が付いていたかもしれない。 だが、現実にはそうはならなかった。宗次郎が刀か、せめて木刀でも持っていれば彼は容赦なく不意討ちを仕掛けただろう。 しかし、寸鉄も帯びぬ少年を不意討ちで倒す程に勝負に徹する事は、彼……東郷重位にはできなかった。 重位は身を隠していた樹の陰から現れ、宗次郎と突き立った剣の間に立つ。 「こんにちわ。あれ?もしかしてその刀はあなたのですか?」 「いや。この刀が欲しくば、濃に気兼ねなく取るが良い」 この刀は元々、へろな村の民家の一つに隠されていた物を重位が見付け、ここに突き立てた物である。 こうしておけば、一流の剣客ならば、この少年のように近くを通るだけでこの剣が発する神気を感じて誘われて来る筈。 そこを襲って斬る、というのが重位の策である。 折角の名刀を己の得物とせず、敵を釣り出す餌としたのは、やはり重位がタイ捨流に不安を感じているからだ。 極めるに足らぬ剣として一度は捨てたタイ捨流で、果たして一流の剣客と互角に闘えるか。 その不安が、重位にらしくもない策に頼る事を決断させた。 なのに最初の相手が無手なのを見て不意討ちを断念したのは重位が本質的にこのような策略に向かない事を示しているが、 かと言ってこの若者が得物を手に入れるのを黙って待つ程には、重位もお人好しではない。刀を抜き、構える。 「なるほど。つまりあなたは最後の一人を目指している訳ですか」 「然り!」 言葉を発した直後に重位は飛び出した。 示現流の剣士は一息に三間を飛ぶと言われる。まして、奥義を極めた重位ならばその足運びは正に神速。 重位は先に発した己の言葉を追い越さんばかりの勢いで宗次郎に迫ると、袈裟懸けに剣を振り下ろす。 「ぬっ!?」 しかし、剣を振り下ろした時には既に宗次郎の姿はそこにはなく、背後から声が聞こえて来る。 「じゃあ、この刀は僕がもらいますね」 重位は己の突撃をかわして瞬時に刀を取った宗次郎の速さに驚くが、すぐ訪れる筈の次の攻撃の機会に備えて力を溜める。 一方、まんまと刀を手に入れた宗次郎は、ほれぼれとその刃を眺めるが、急に刀身に露が浮かぶのを見て驚愕に目を見開く。 宗次郎にも重位にも知る由はないが、その刀は村雨丸という、元あった世界では鎌倉公方家に代々伝わる名刀であった。 殺気を持って抜くと水滴を生ずるのは、村雨が宝刀である故の奇瑞だが、知らぬ者が見れば不審の念が先立つのが道理。 まして、己の命を預けるべき得物に、己の知らぬ妙な性質があると知れれば、平静でいられる剣士はまずいまい。 そしてそれこそが重位の第二の罠。宗次郎の気が村雨に向いた一瞬の隙に、重位は再び宗次郎に突進して切り裂く。 「刃から水が出るなんて凄いなあ。どんな仕掛けなんだろう」 しかし、またもや切り裂いたのは宗次郎の残像のみ。重位の二段構えの策は完全に不発に終わったのだ。 (此奴……) 宗次郎が無手だったせいで矜持が邪魔をして完全な不意討ちを行えなかったこと。 志々雄や張の殺人奇剣を見慣れていた宗次郎の、水気を発する村雨への驚きが思っていたよりも小さかったこと。 そういった要因もあるにはあったが、やはり重位の攻撃が失敗した最大の理由は宗次郎の動きの想定外の速さ。 この少年は、身のこなしに限れば自分よりも……そして示現流よりも速い。重位はそう認めるしかなかった。 しかし、相手が強いからと言って重位の戦意が鈍る事はない。 むしろ、この恐るべき剣士を何としても己の手で打ち倒す決意を固め、タイ捨流の半開の構えを取る。 一方の宗次郎も、気楽そうな表情を見せているが、内心では重位の恐るべき剣気を感じ取って気を引き締めていた。 (鉄山さんには悪いけど、この人が相手じゃ手加減するのも逃げるのも難しそうだな) 「タイ捨流東郷重位、参る!」 「僕は瀬田宗次郎……流浪人です」 そして、極限まで「速さ」を鍛えた二人の対決が、ここに幕を開く。 重位と宗次郎の闘いは、その激しさとは裏腹に、膠着状態に陥っていた。 宗次郎が縮地で重位の死角を取って斬り付けるが、重位はそれをあっさりと防ぎ、返しの一撃を浴びせる。 しかし、その剣が振り下ろされる頃には宗次郎は既にその間合いを脱しており、重位の一撃は掠りもしない。 戦いはひたすらその応酬を繰り返すばかりであった。 重位の心は既に焦りに支配されている。宗次郎の動きが速すぎて、視認する事すら殆ど出来ずにいるからだ。 それでも宗次郎の攻撃を凌ぎ続けていられるのは、剣気と闘気から、宗次郎の攻撃を先読みしているからこそ。 しかし、それもそう長くは続けられそうにない。 先程から、この一帯には、宗次郎が持つ村雨から発せられる水気により、霧が立ち込め始めていた。 そしてどうやら、神気を含む霧は、重位の視界だけでなく、剣気を察知する感覚をも阻害するらしい。 このままではいずれ宗次郎の剣気を読み損なって斬られるのは避けられなさそうだ。 そうなる前に何とか倒したい所だが、目に映らないほどの速度で飛び回る宗次郎を倒すには、タイ捨流では荷が重い。 いや、そう言ってしまうのは公平ではないか。そもそも、今の重位はタイ捨流をまともに使えていないのだから。 タイ捨流の奥義は体を捨て、待を捨て、大を捨て、太を捨てる所にある。 ならば、たとえ宗次郎の動きが己よりも数段速かったとしても、それに怯む事なく駆け回り、 相打ち覚悟で捨て身の一撃を叩き込むのがタイ捨流の剣士が取るべき戦法の筈。 しかし、今の重位は示現流の剣理と主君の為という大義に囚われ、体を損なう事を恐れて待ちの姿勢に徹している。 これをタイ捨流と称するなど、真のタイ捨流の剣士が見れば赫怒するか呆れ果てるかのどちらかであろう。 それくらいの事は重位自身もわかってはいるのだが、どうしても一度は捨てたタイ捨流に全てを預ける決心が付かない。 かと言って示現流の封印を解く訳にも行かず、中途半端な気持ちのまま重位は戦い続ける。 一方、そんな重位を仕留める事が出来ない宗次郎の方も、やはり完全には程遠い状態にあった。 少し前まで、宗次郎は過去の凄惨な出来事によって喜怒哀楽の楽以外の感情を封じられていた。 それ故に宗次郎は闘気も剣気も持たず、その攻撃は如何な達人にも先読みする事は不可能。天剣と称された所以だ。 しかし、その天剣は緋村剣心との戦いで感情を呼び覚まされる事によって折られた。 今まで天剣に頼っていた宗次郎は殺気を隠す術を知らず、それでは如何に速くても重位ほどの達人には通用しない。 このままの調子で戦いが続けば、走り回っている自分の体力が先に尽きる可能性が高いと、宗次郎は踏んでいた。 それに、宗次郎の見立てでは、重位はまだ実力を出し切ってはいない。 新月村で戦った時の剣心のように、真の力を自らの意思で封印している。宗次郎はそう感じていた。 戦っている両者が己が不利だと感じている。このような状況では、どちらかが退く事によって戦いが終わるのが普通だ。 今回ならば、退くのは、走力で優りここで退いても得物を手に入れたという成果を確保できる宗次郎の方だろう。 しかし、宗次郎には戦いを打ち切って逃げようとする様子はまるで見えない。 宗次郎はこれまで、己の過去の罪から眼を背ける為に志々雄の唱える摂理を盲信し、それに従って戦って来た。 その盲信を剣心によって砕かれた後の、これが最初の戦いになる。 どうするのが正しいのか、それは宗次郎にはまだ見える兆しもないが、それでもこの戦いを通してわかった事が一つ。 それは、宗次郎もまた剣客であり、技の限りを尽くして強敵に立ち向かうのは楽しい、という事である。 こんな宗次郎の頭から、この自分の意志で戦う初めての本格的な戦いから逃げるという考えが抜け落ちたのも無理はない。 そうして戦うこと数十合。ついに均衡の破れる時が来た。 宗次郎が縮地から重位の顔面めがけて剣を振るう。重位はすかさず間合いを外すが、ここで予期せぬ出来事が起こった。 重位の眼前を通り過ぎる村雨から滴が飛び、重位の目に入ったのだ。思わす目を瞑り、隙を見せる重位。 千載一遇の好機に一気に畳み掛けようとする宗次郎だが、全身を悪寒が貫き、本能に従って全速で後退する。 その宗次郎の前で光が閃いたかと思うと、宗次郎の服の胸元が裂け、重位の足元の地面が爆ぜる。 光が閃いたと見えたのは重位の剣。危機に陥った重位が思わず示現流の太刀を使ったのだ。 重位の凄まじい手練に宗次郎は冷や汗を掻くが、それ以上に重位の動揺は激しかった。 不十分な構えから放ったので完全なものではないとはいえ、己に課した誓いを破って示現流の技を見せてしまったのだ。 宗次郎はそのような事情など知る筈もなかったが、それでも重位の動揺を見て取ると、一気に勝負に出る。 何を迷っているか知らないが、重位がその迷いを振り切って先程のような剣を自在に扱い出せば宗次郎に勝ちはない。 その前に決着をつけようと、宗次郎は縮地から渾身の一撃を送り込む。 しかし、重位は動揺していても、それが技に表れるほど未熟な剣士ではない。宗次郎の一撃はあっさり外される。 それでも宗次郎は止まらない。跳躍すると、今度は重位の頭部めがけて蹴りを繰り出す。 この蹴りは勝負を焦った宗次郎が咄嗟に放ったもので、彼が特に拳法の類に長けているわけでは全くない。 一方の重位にしてみれば、剣術に蹴りを織り交ぜるのはタイ捨流の方こそが得意とする戦法。当然その対応法も熟知している。 余裕を持って腕で蹴りを受け止め、逆に宗次郎の体制を崩そうとする。だが、そこに誤算があった。 超人的な脚力を持つ宗次郎の蹴りの威力は、その技術の未熟さから予想されるよりも桁違いに高かったのだ。 為に重位の腕は蹴りを受けきることが出来ずに頭にぶつかり、その衝撃によって重位は脳震盪を起こして意識を飛ばす。 十分な手応えを感じた宗次郎が蹴りの反動で距離を取って着地し、前を見ると、そこには蜻蛉の構えを取った重位が。 早くも重位の意識が回復した訳ではない。もしそうなら、封印した示現流の構えを取る筈がないのだから。 意識が朦朧としているからこそ、重位の意志とは無関係に、長年の修行で身体に刻み込まれた示現流の剣が表れたのだ。 つまり、宗次郎は期せずして、重位が己に施した封印を解いてしまった事になる。 そうとはっきり悟った訳ではないが、重位の次の一撃が先程の剣よりも更に速くなるだろう事は宗次郎にもわかった。 となればこちらも最高の剣で対抗する他ない。宗次郎は刀を鞘に納め、居合いの構えを取る。 だが、果たしてそれで勝てるのか。先程の重位の剣、剣速も破壊力も宗次郎を破った剣心に優るとも劣らないものだった。 それを上回るだろう次の一撃は、天翔龍閃にも匹敵するかもしれない。それに天剣を失った瞬天殺で対抗できるか…… 迷っていられたのは一瞬。次の瞬間、重位から強烈な剣気が放射され、それに釣られたのか、宗次郎は瞬天殺を発動する。 それと同時に、重位も剣を振り下ろす。示現流・雲燿の太刀――やはりその剣速は瞬天殺をも上回る。 だが、その事は宗次郎の予想の内。ここで宗次郎は更に一歩を踏み込む……左足で。 抜刀より刹那の拍子だけずらして左足を踏み込む事で、刀に一瞬の加速と加重を与える。 剣心がそれをやってのけた時には自分には無理だと言った宗次郎だが、今はこれが雲燿の太刀に対抗し得る唯一の手段。 可能か不可能かなどという事は既に宗次郎の念頭にはない。ただ、この強敵に、己に考え得る最高の剣を以って向かうのみ。 そして、宗次郎の超人的な脚力による踏み込みは、その剣に爆発的な加速をもたらし…… 重位は、倒れた少年を見やる。充実した顔をしている。剣士として戦い、剣士として死んだ者の顔だ。 今の戦い、生き残ったのは重位だが、実力では重位が優っていたとは必ずしも言えない。 最後の雲燿の太刀と瞬天殺の対決は、速度においては全くの互角。本来なら相討ちになっていた可能性が高い。 なのに宗次郎の剣が重位を斬らなかったのは、刃から滴り手を濡らしていた水のせいで村雨がすっぽ抜けた為だ。 左足による踏み込みで、宗次郎自身の予想を超える加速と加重が生まれた事。 宗次郎が踏み込む左足に意識を集中させた為に、剣を握る右手への注意が疎かになった事。 村雨の柄が本来の物とは違う質の悪い物にすり返られていたのに、刀剣への造詣が浅い宗次郎が気付けなかった事。 そうした要素もあるとはいえ、あそこで宗次郎の手が滑ったのは重位から見れば幸運以外の何者でもない。 封印した筈の示現流を使ったにもかかわらず、幸運の助けがあって初めて勝てたという事実が重位の心を暗くする。 既に示現流の太刀を二度も使ってしまった以上、これ以後は絶対に示現流を使わぬよう、より気を付けなければならない。 しかし、この少年の強さを見ると、白洲で柳生が言っていた、類い稀な兵法者を集めたというのは誇張ではなさそうだ。 そんな強敵相手に、自分の似非タイ捨流がどこまで通用するのか。 無論、示現流の秘奥を幕府や柳生に知られるような事は島津家の為にも絶対にあってはならない。 だが、もし自分が敗れるような事があれば、それはそれで主家の立場が悪くなる。そしてもう一つ、この少年だ。 瀬田宗次郎、無名だが正に不世出の剣士であった。しかし、重位が無様に敗れれば、重位に敗れた少年の名も地に堕ちる。 ではどうするべきなのか。その答えを見出す事は、今の重位には出来なかった。 【瀬田宗次郎@るろうに剣心 死亡】 【残り七十六名】 ※への漆の海岸に瀬田宗次郎の死体と行李が放置されています 【への漆 海岸/一日目/黎明】 【東郷重位@史実】 【状態】:健康 【装備】:打刀、村雨丸@八犬伝 【所持品】:支給品一式 【思考】 :この兵法勝負で優勝し、薩摩の武威を示す 1:相手を探す 【備考】 ※示現流の太刀筋は封印しました ※示現流を封印したまま戦う事に不安を感じています ※村雨丸は、網乾左母二郎にすり替えられた後からの参戦です 時系列順で読む 前話 怪力乱心を語らず 次話 ジゲンを穢す者 投下順で読む 前話 怪力乱心を語らず 次話 街角の小さな出来事~通りすがりの義理と人情物語~ 剣法封印 東郷重位 ジゲンを穢す者 走れ!地獄のジャングルを 瀬田宗次郎 【死亡】
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まーめいどP【登録タグ 作ま 作まあ 作り手】 【ニコニコ動画】 特徴 P名の由来は代表作の1つでもある「マーメイド」から。 使用ボカロはリンレンがメインであるが、「嘘つきの恋」では初めていろはも使用。 アーティスト名はayuciki。 リンク ピアプロ Twitter 曲 Allium/マーメイドP HEART/マーメイドP HUG PIPIPI PLASTIC GARDEN TIGGY~囚われ兎の幸福~ 天狐と神隠れ 天紡ぐ恋歌 右往左往 嘘つきの恋 泡沫マーメイド ヴァンピール 鬼姫と花嵐 籠の鳥/マーメイドP カナリアメモリー 鎖/マーメイドP 月下美人/マーメイドP 心中/マーメイドP スティグマ 晴天の雪 天仰ぐ花 タナトス ダウト/マーメイドP 月ニ篭ル 手鞠唄 鳥籠の世界 泥に眠る底に眠る 眠れる蝶 マーメイド/マーメイドP ミッドナイトシンデレラ 指切りマリオネット 夜と黒猫 忘れな草/マーメイドP CD Color palette petit*partrre いろはぁと feat. 猫村いろは 花楽里漫葉集 feat. 初音ミク ハロー!いろは feat. 猫村いろは ふたりのうた -RL DUO Collection- 動画 コメント 記事作成感謝です!埋もれがちですがこの方の作られる歌は良曲揃いなんですよね。特にリン好きなら聴いて損はないかと。 -- 晦 (2010-11-18 16 41 30) マーメイドP好きです -- 名無しさん (2010-11-20 09 02 18) 嘘つきの恋まぢで好きです☆いろはちゃんかぁえぇじょ(#^-^#) -- みゅーにゃん (2011-02-24 14 16 57) 今回のリンレン新曲「鬼姫と花嵐」も良かったよ!!! -- 名無しさん (2011-10-13 20 41 04) 俺がいろは好きになったきっかけはこの方の「夜と黒猫」。とても綺麗な曲なので是非☆ -- TK (2012-03-24 01 35 16) 鎖が凄く好きです。 -- 名無しさん (2012-07-29 13 27 32) 泡沫マーメイドすごく好きです! 調声もすごくいいですよ~♪ -- 名無しさん (2012-11-02 23 25 56) 綺麗な曲が多くて大好きです!!! -- 524 (2012-12-20 22 03 53) この方の曲は綺麗すぎる -- 名無しさん (2013-01-07 00 11 01) マーメイドP最高です!綺麗だし歌詞も大好き! -- 理央 (2013-03-23 19 16 20) 綺麗。それに尽きる。リンレン、いろは、キヨテル、すべて綺麗。誰か「鎖」と「泥に眠る底に眠る」の歌詞…!切実に! -- 名無しさん (2013-05-25 03 37 28) 鬼姫と花嵐マジで感動した(^_^)/▼☆▼\(^_^) -- リン (2013-11-21 22 40 42) 自傷行為消しちゃったんだ。あれ好きだったのになんでだろー? -- 名無しさん (2013-11-24 22 44 12) レン君の忘れな草、歌詞も曲も綺麗で感動しました!!大好き! -- 葉暖 (2014-02-18 11 01 39) 検索したら「泥に眠る底に眠る」が無くてショック!どなたかお願いしまーす!! -- 藍瑠 (2014-02-22 09 10 43) PLASTIC GARDENの歌詞、誰かやってくれないかなぁ(´・ω・`) -- 流桜 (2014-07-30 21 50 54) 「鬼姫と花嵐」と「忘れな草」がすごい好き!誰か忘れな草の歌詞お願いします。 -- girotin (2014-12-05 17 52 21) やっぱり「マーメイド」と、「HEART」が良いですね!! -- 名無しさん (2017-04-19 18 15 50) 名前 コメント
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【種別】 衣服 【初出】 十一巻 【解説】 この世界にいくつか存在する、ゲテモノメイド服の一つ。 色合いはメイド服的だが、強調された胸元や、天使の羽根を模した背中の飾りや頭上の輪など、 メイド服の範疇を超えるオプションが装備されたゲテモノメイド服となっている。 元々は土御門元春が妹の舞夏のために買ったものだが、拳骨一発と共に着用を拒否された代物。 土御門は死蔵されていたそれを、上条当麻に対する恩返しに悩む神裂火織に着用させるべく、 有無を言わさず日本から女子寮に送り付けた。 ダンボールにでかでかと書かれた「堕天使メイド一式」の文字は、 事情と中身を知らないシスター達を気味悪がらせることになる。 ちなみに元々はメイド服に女天使セットをプラスしたもので、神裂がそれを装着した姿を想像した土御門が 「う、うおおっ! 何が天使だちくしょう、こんな可愛げな堕天使が玄関にいたらカミやんどうなっちまうんだ!?」 と叫んで以降、この組み合わせは「堕天使メイド」と呼ばれるようになった。 その後着用の機会はなく神裂の部屋に保管されつづけ、 十七巻で発生したクーデターで女子寮を放棄する際に闇から闇に葬り去られることを神裂は期待していた。 …が、建宮斎字を始めとする天草式男衆の手により死守され、 堕天使エロメイド共々神裂の手に舞い戻ってくることとなった。
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勝利条件 敵の全滅 敗北条件 自軍の全滅 +マップ 敵情報 名前 レベル 数 スライム 6 3 ダンジョンオオカミ 8 攻略 8ぐらいまではこのクエストがおススメ。オオカミが少し強いがそこまで苦戦はしないと思われる 宝箱の中身はヤルキーニ茸である
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二次裏メイド【ロ】 虹裏メイド倉庫およびその別館に記録があるかサッチーにログのあった二次裏メイド。ただしスレ中で誕生したメイドについては初出調査が完全にはできていないため、リストから漏れている場合があります。特に断りがない限りソースはその他メイドのログ番号か画像番号。同一キャラでも別デザインのものは代替わりとしていることがあります。 現在の調査対象は虹裏メイド倉庫の その他メイド保護板(ログ):FUT5026.mht、同(画像):No.6299 、その他メイド保護板2(ログ):FUT0429.mht、同(画像):No.1163、 その他メイド保護板3(ログ):FUT_0490.mht、同(画像):No.958、その他メイド保護板4(画像):No.914、 その他メイド保護板5(画像):No.303、 虹裏版権メイド庫の その他版権メイド・集合(ログ):FUT0019.mht、同(画像):No.126、 虹裏ケモメイド庫の その他ケモメイド・集合(ログ):FUT0041.mht、同(画像):No.126、 虹裏妖怪メイド庫の その他中華メイド・集合(ログ):FUT0435.mht、同(画像):No.412、 虹裏ロボメイド庫の その他メカメイド・集合(ログ):FUT0025.mht、同(画像):No.81、 サッチー(img):2011/11/23。(保存されているもののみ) 【ロ】 誕生日 画像 名前 由来等 ソース 09/02/09 ロいさん TVアニメ「Solty Rei」のロイ No.2914 07/07/26 ろうえいさん(初代) 漏洩 FUT1178.mht 10/05/17 ろうえいさん(2代目) 漏洩 サッチー(img)2010/05/17/137035/ 07/10/30 ろうがいさん 老害 FUT1368.mht 08/12/28 ろうさいさん 労災 No.2437 09/12/20 ろーたりぃさん(初代) ロータリーエンジン No.6194 11/05/12 ロータリいさん(2代目)(画像左) DD53形ディーゼル機関車 サッチー(img)2011/05/12/406711/ 09/02/09 ろうばいさん(初代) 狼狽 FUT2957.mht 10/04/30 ろうばいさん(2代目) 狼狽 その他メイド2No.891 09/02/11 ろーでぃさん No.2942 09/02/08 ロールケーキいさん ロールケーキ FUT2936.mht 07/02/24 ローレライさん(初代) 映画「ローレライ」 作者HPの記述 09/08/09 ローレラいさん(2代目) ローレライ FUT4397.mht 10/01/13 ロクシぃさん セックスロボットのRoxxxy その他メイド2No.120 10/05/24 ろくじゅうよんぶんのいちぃさん 「ブレス オブ ファイアV ドラゴンクォーター」のボッシュ=1/64 サッチー(img)2010/05/25/141243/ 09/02/08 ろくはちけいさん CPUのMC68000 FUT2927.mht 06/11/12 ろくはらたんだいさん(初代) 六波羅探題 No.518 10/03/31 ろくはらたんだいさん(2代目) 六波羅探題 その他メイド2No.753 09/10/24 ろけいさん(画像右) 露茎 FUT4762.mht 10/05/12 ろしあん・おぱいさん(初代) ロシア人モデルのユーリア・ノーバ その他メイド2No.950 10/05/21 ろしあん・おぱいさん(2代目) ロシア人モデル その他メイド2No.1034 11/01/23 ロジェストヴェンスキィさん(画像下) 帝政ロシア海軍の軍人ジノヴィー・ロジェストヴェンスキー その他メカメイド・集合No.47 09/06/30 ろっきぃさん(画像中央) 映画「ロッキー」 FUT4076.mht 09/07/19 ロドリぃさん 本名(偽名)ヨシコ・ロドリゲス サッチー(img)2009/07/19/12150/ 11/01/09 ロボあくいさん ロボットのあくいさん サッチー(img)2011/01/09/277689/ 07/11/06 ロボいさん ロボット No.1401 11/01/09 ロボット刑事けいさん 特撮「ロボット刑事」のK その他版権メイド・集合FUT0004.mht 11/02/03 ロボット昆虫殺虫剤さん(画像左) ロボット昆虫殺虫剤 サッチー(img)2011/02/03/297434/ 11/05/18 ロボットざんとうへいさん 漫画「ロボット惨等兵」 サッチー(img)2011/05/18/415740/ 09/05/09 ろぼとみいさん 脳外科手術ロボトミー No.3851最古ログ 09/08/02 ロリウェいさん TVアニメ「蒼い流星SPTレイズナー」のOP歌詞のもじり FUT4355.mht 09/06/21 ロリきょういさん ロリなきょういさん No.4516 09/05/11 ろんがいさん 論外 FUT3570.mht 上に戻る memo: 訂正、追加情報等。 ろーでぃさんはゲーム「ARMORED CORE for Answer」のローディーが操縦する機体「フィードバック」 -- 「」 (2012-09-22 04 06 43) 名前 コメント 最終更新日:2012年09月22日 (土) 04時06分43秒
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杏仁豆腐を求めて Wikiへようこそ 杏仁豆腐を求めてとは ニコニコ動画並びにニコニコ生放送でまっくす氏(co7878)とそのリスナーよって作成されているフリーゲーム。 スタッフ総勢50名以上で作成しているクソゲーRPGです。 レベルが上がってもHP、MP以外は上昇しない。 武器屋や防具屋などが存在しない ストーリー性 ほぼ無し モンスターが5000体(図鑑有 99%が別のアイテムを落とす) ギャルゲー 横スクロールアクション 謎解きクイズダンジョン 他 大量のミニゲーム ギャルゲーパートにはプロ声優のボイス有り 遊ぼうと思えば1000時間遊べるかもしれない そんなクソゲーです。 2011年09月17日に体験版をリリース。 2012年10月06日にバグ探しRTA大会開催。 2013年01月07日に完成 フリーにて配信を開始。 Twitterでつぶやく場合はハッシュタグ #anmotomax をつけて。 名前
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前へ 「抵抗すると写真とってばら撒くよ。それでもいいの?」 そう囁きながら遼子の耳元に口を寄せるとべろりと舐め上げた。 そのまま耳に舌をさしこんで嬲る。耳朶を噛むと遼子は息をのんだ。 耳から下へと唇が移動し、首筋をきつく吸い上げると、遼子の細い首筋に紅い花が咲く。 「いやっ」 ブラウスのボタンをはずし胸に吸い付く。胸へ与えられる刺激に、遼子は身を捩る。 「っや、やめて!触らないで!」 遼子は身をかたくして捩って彼の手を逃れようとする。 それを押さえ込んで手は遠慮なく到達した胸をもみしだく。 大きさを確かめるかのようにすくい上げるような手つきで触れた後は、その感触を味わう。 胸への刺激を続けながら、彼はもう片方の手でショーツの上から秘部を探り出す。 「ひっ!!…や…止めて…」 遼子は拒否の言葉を呟くが、その言葉に耳を貸すことなく、彼の手は ショーツの内部に入り込み、叢をかき分け内部への刺激を与える。 「いや…!…誰か…助け…。お願い、離し…て」 「こんな格好でこの部屋から出て行けるならね。だったら離してあげてもいいけど。」 「酷い…どうして…こんな…」 「言っただろう?君は僕のモノだって。」 「そんな…あなたのモノなんかじゃ……あ、あぁっ…!」 拒否の言葉は最後まで続かなかった。彼の愛撫が再開し、その刺激に遼子の言葉は悲鳴に変わる。 そして次の瞬間、勢いよくショーツが膝までひきずり下ろされ、 遼子が足を閉じようとするより早く、彼の膝が割りいれられる。 そして膝からもショーツが引き抜かれた。 「足、開け」 彼の命令に遼子はかぶりをふる。じれた彼が両膝に手をかけて強引に割り開く。 ベッドサイドの明かりをうけて白い肌の奥のそこが晒される。 彼は無遠慮にそこに指を伸ばし、下からすくうように指をあててなで上げる。 そして、さらに中を目指して、指が一本だけ遼子のなかに飲み込まれていく。 ぬちゅぬちゅという音が、遼子にも届く。 「あ、ん…は…あ…あぁ…」 しつこく胎内を責められ、次第に遼子の呼吸が荒くなり、弱々しい喘ぎ声が漏れる。 「気持ちよくなってきた?こんなに濡らして…感じてるんでしょ?」 彼は遼子の耳を嬲りながら囁く。 「気持ちよくなんて…な…」 彼は指を引き抜き、絡み付いた愛液を遼子に見せ付けるように舐めとると、 顔を背けた遼子の首筋に顔を埋め、舌先でぬるりと感触を堪能してそのまま耳たぶを噛んだ。 「や、やめて!」 ぐいと顎を掴んでこちらを向かせた。遼子の怯えた目が瞬く。 「可哀想に、痣にならなきゃいいけど」 赤くなった頬を撫でて、人の良さそうな笑顔で語りかけた。 「嬉しいだろう?僕に抱かれるなんて。」 耳からぞっとするような声が、遼子の思考に、割り入ってくる。 「い、や…っ!」 絶望。恐怖。愛情。混乱。絶望。悲しみ。快感。衝撃。嫌悪。 「絶対に、逃がして、あげない。」 彼は、烙印を押すように耳元で囁く。 そして、再び遼子の脚を開かせると、舌を差し込む。 「ひゃあ…っ!!!いや!…そんな…」 遼子は魔の手から逃れようとどうにか腰を浮かせるが、余計に彼の顔に押し付けれることになり その腰に手を添えて、さらに彼は舌を捩った。 「あ、あぁ…ん…」 嬲って、貶めて、中を味わう。 「お願い…やっ…いやぁ…誰か!」 首を振って遼子は哀願するが、彼は攻めをとどまらない。 「まだまだ…楽しむのはこれからだよ。」 「んんっ…!」 深く口付けられ、再度胸を弄ばれ、足の付け根へと指が這っていき、先ほどより乱暴に中を探られる。 「やあ…っ。あっ…ああっ…!」 淫らな音が、遼子の羞恥を煽る。脚を思い切り広げられ、脚の間には彼の身体が挟まりとても動けそうにない。 自分から愛液が湧き出すのがわかる。花弁に擦り付ける指の動き、感じやすい部分に押しつける手の動きが伝わる。 胸にも舌が這い、時に大きく食まれる。 助けて! 助けて! 鷹藤君!!…お兄ちゃん!! 遼子は心の中で助けを繰り返し叫び続けた。 彼は遼子の両手首を掴んで上体を引き上げると、スボンのチャックを下ろした。 「いやぁ!やめて!」 遼子は、これから起こるであろう事に恐怖に戦慄したが、彼はいきなり挿入してはこなかった。 遼子にまたがり、遼子の胸に自らの怒張を挟み込む。 その様に、遼子が思わず目をそむけた。見たくもないものが自分の胸の間から鎖骨にかけて鎮座している。 それは既に熱を持ち、存在を主張しているのだ。 きつく目を閉じてふるふると首を横に振る遼子を見ずに、彼は両胸を掴み上げて自らを動かし始めた。 「あぁ、すごく気持ちいいよ。」 遼子は歯を食いしばった。胸の谷間をこすり上げていく怒張は、ますますその膨らみを増していく。 「ほら、もう、出る…っ!」 「あぁ、いやぁ!」 目を堅く閉じた遼子の頬に鎖骨に胸に、熱い白濁液が飛び散った。 「や…もう…やめて…」 彼は白濁まみれの遼子の顔を見ると、満足げに笑みを浮かべた。 そして、股間から伸びている肉棒を突き出して、遼子に命令する。 「さあ…きれいにするんだ。もしさっきみたいに噛んだりしたら…わかってるね?」 遼子は口を閉じ首を横に振ったが、彼の手が遼子のあごを掴み、無理矢理口を 開けさせると、彼は自分の猛るモノを無理やり遼子の口腔奥まで捻じ込む。 「んんっ……んぐっ」 口の中に独特の味が広がり、遼子はむせ返りそうになった。 妙に生暖かくて、口内で触れる部分からどくどくと激しく脈打つ音が遼子に伝わる。 今すぐにでも吐き出したい…遼子は助けを求める様に彼の太股を叩いた。 しかし、彼は無理やりにでも自身の全てを遼子の口内に押し込めようとした。 「…うぐっ…」 「我慢するんだ…ほら、全部入らないだろ…」 彼は腰を動かして、遼子の頭を押さえつけて揺さぶりながら、遼子の口の中で肉棒を暴れさせた。 「んっ!んむっ!んんっ……!」 「やっと全部入ったよ…歯を立てたらダメだよ…あぁ、いい子だ……」 「ん、んふ、んんう、んんんー!」 遼子は鼻で息をしながら、この強制された行為に耐えようとした。 「遼子ちゃんは…はあ…笑顔も似合うけど…そういう…絶望に満ち溢れた…表情も似合うよ…」 「んん…ぐ…うう…んん…」 「もうキレイになったかな?」 しばらくして、彼は遼子の口から自身を引き抜いた。 先端からは透明な液が、つつ、としたたり落ちている。 「それじゃ、今度はお礼に僕が遼子ちゃんの顔をきれいにしてあげるよ」 彼はそう言うと、遼子の顔に先ほどかかった自らの液を舌できれいに舐めとっていった。 「んん……」 彼に顔を舐められるごとに、遼子の口からは意思とは裏腹に甘い声があがる。 目をつぶり必死に耐えている遼子の姿に、彼はさらに欲情した。 「さて、と……これからが本番だよ」 「やめて、助けて…誰か…」 すると、彼の両手が遼子の首にかかる。 「な…」 「僕はね、挿れる時は女の意識があるとイヤなんだよ。それに…」 「や…」 「このときの女の表情を見るのが大好きなんだ。」 そういうと首を絞める手に力がこもる。 「や…め…」 必死に遼子は自分を締める手を外そうとするが、呼吸も出来ず、物理的、精神的な不快感に襲われ、 次第に意識が朦朧として来る。 遼子は限界を超え、一気に全身の力が抜け、彼の腕を掴んでいた手がだらりと落ちた。 そこで、遼子の記憶は途絶えた。 …中途半端で本当にすみません。 このあとの展開がどちらが良いのか悩んでしまって、未完です。 ダークぼっちゃまもの、ハァハァしながら読んでいたら一番いいところで…! どちらの結末でもいいので、完結プリーズです! いっそのこと、両方の展開で書きあげるというのもありかもしれませんw そして投下された続き→メイドのお仕事(凌辱編)へつづく