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※メイドと家政婦ネタ ステルスモモ:メイドさんと家政婦さんの違いってなんすかね? 紫炎姫:……どうしたよ突然 ステルスモモ:いや、何とはなしになんすけど ステルスモモ:家政婦さんとメイドさんってやってること一緒すよね? 紫炎姫:……私に振られても後者の方しか知らないわけだが ステルスモモ:お屋敷に家政婦の人は居ないんすか? 紫炎姫:何でメイドいるのに更に家政婦雇う必要あるんだよ のどっちさんが入室しました のどっち:うーす、ゴミクズ共 紫炎姫:使えない子ノシ ステルスモモ:あ、おっぱいさんこんばんはっす! のどっち>紫炎姫:智紀さん、こんばんは 紫炎姫>のどっち:こんばんは、のどっち ステルスモモ:おっぱいさんなら知ってるかもっすね のどっち>紫炎姫:……何の話です? 紫炎姫>のどっち:……あー ~で~ のどっち:割烹着着てるのが家政婦でメイド服着てんのがメイドだろjk 紫炎姫:あー、コスチューム ステルスモモ:流石コスプレ大好きおっぱいさんっすね のどっち:人に勝手に変な属性つけんな ステルスモモ:聞く所によると昔からマイノリティな趣味してたそうじゃないっすか のどっち:だからってコスプレまではしてねぇよ!? 紫炎姫:まぁまぁまぁまぁまぁ のどっち>紫炎姫:本当にしてませんから! 紫炎姫>のどっち:わかってる、わかってるから ステルスモモ:でも、興味津々っすよね? のどっち:ねぇよ!!!!! 紫炎姫:あ、でもこの間うちのメイド服着てたとかお嬢が言ってた ステルスモモ:マジっすか のどっち>紫炎姫:智紀さんまで!!!!!! ~で~ 特盛りカツ丼:ロリ家政婦とロリメイドか……悩みどころだな 紫炎姫:帰れ のどっち:死ね ステルスモモ:頭にロリつければいいってもんじゃないっすよ 特盛りカツ丼:何を言うか!!! 特盛りカツ丼:メイドだとドジっ娘、家政婦だと完璧っ娘と住み分けがあるだろうが!!! 紫炎姫:聞いたことねぇよんな住み分け ステルスモモ:あ、でも言いたい事はわかるっす ステルスモモ:何とはなしにメイドより家政婦の方がミスらないイメージあるっすね 龍門渕透華さんが入室しました 紫炎姫さんが退室しました ~で~ ハッちゃんさんが退室しました 龍門渕透華:一口にメイドと言いましても、その職務によって種類がありますのよ 龍門渕透華:我が屋敷ではヴィクトリア朝の英国の如く分けてますわ ステルスモモ:例えば? 龍門渕透華:そうですわね 龍門渕透華:まず厨房の責任者はコックといいますわ のどっち:……いきなりメイドじゃなくなりましたね 龍門渕透華:ノンノン。コックもメイドの一種でしてよ、のどっち! 龍門渕透華:ちなみにその管理下にキッチンメイドがいましてよ! ステルスモモ:へー のどっち:初めて知りました 龍門渕透華:それで、それでなんですけれども、のどっちの料理の腕前はどうなんですの? のどっち:はぁ……それなりですけど 龍門渕透華:そうですの!!!! ステルスモモ:他にはどんなのがあるんすか? 龍門渕透華:えぇ、他にはレディースメイドやチェインバーメイドがいますわね 龍門渕透華:前者は主にレディの身の回りの世話を全て行うメイドでしt 龍門渕一さんが入室しました 龍門渕歩さんが入室しました 龍門渕一:龍門渕のお屋敷ではボクがその職にあるんだよ!!! 龍門渕歩:わ、私だってお嬢様の!! 龍門渕一:歩はスティルルーム(食品室)メイドみたいなもんでしょ!! 龍門渕歩:お屋敷の清掃だってやってます!!! 龍門渕一:じゃあトゥイーニー(兼務)じゃん!!レディースじゃないよ!!! ステルスモモ: のどっち: 龍門渕透華: 龍門渕透華:ハギヨシ 龍門渕一さんが退室しました 龍門渕歩さんが退室しました 龍門渕透華:……お見苦しい所をお見せしましたわね ステルスモモ:……あー のどっち:………いえ 龍門渕透華:それで、続きですけれども。どこまで話しましたかしら? のどっち:……えぇっと、チェインバーメイドの説明がまだですね 龍門渕透華:あぁ、そうでしたわね ステルスモモ:どんな仕事なんすか? 龍門渕透華:主に寝室や客室などの整備を担当しますわね 龍門渕透華:うちで言う純や智紀ですわn namberさんが入室しました namber:チェインバーメイドさんですね、勉強になります!!! 龍門渕透華: のどっち: ステルスモモ:あ、南場さんお疲れっす ~で~ 龍門渕透華:それではのどっち、次会った時は勝負ですわ!! のどっち:はぁ……… ステルスモモ>namber:とか言いながら、最近アホ毛さんも麻雀打ってないっすよね namber>ステルスモモ:……完全に雑談メインでしたしね 龍門渕透華:それと、 龍門渕透華:我が屋敷ではメイドを募集してましてよ!!!! のどっち: のどっち:え 龍門渕透華:べ、別にのどっちをメイドにしたいというわけじゃなくて 龍門渕透華:純粋に人手が足りないから補充したいだけでしてよ!勘違いしないように!!! 龍門渕透華:それでは失礼しますわ!!!!! 龍門渕透華さんが退室しました のどっち: ステルスモモ:よかったっすね、いい就職先見つかったっすよ のどっち:どこがだよ!?間違いなく先輩露出メイドにイビられる未来しか見えねぇよ!? ステルスモモ:でも、むらさきさんと同じ職場っすよ のどっち: のどっち:……えっと namber>ステルスモモ namber>ステルスモモ namber>ステルスモモ 紫炎姫さんが入室しました ~で~ ステルスモモ:むらさきさんって何でもしてるってわけじゃないんすね 紫炎姫:……そりゃそうだ 紫炎姫:料理に掃除に洗濯にお嬢の世話にだなんて全部やってたら身が持たない namber:メイドさんのイメージ的にはやってそうだったんですが…… 紫炎姫:ハウスメイドだったらそうかもな 紫炎姫:専門担当なくて家中の仕事全部ひと通りこなすし のどっち:お屋敷では誰が担当してんの? 紫炎姫:いや、いない 紫炎姫:屋敷が広すぎるからな、手が空いたら手伝うとかはあるけど ステルスモモ:なるほど 紫炎姫:あぁ、でもメイドじゃないけど万能執事は全部してたりする のどっち:あー ステルスモモ:あー namberあー 紫炎姫:……逆に私達にできて万能執事に出来無い事はないってくらいだし ステルスモモ:いや、あるじゃないっすか 紫炎姫:え? ステルスモモ:つ アホ毛さんの夜のお世話 紫炎姫: のどっち>ステルスモモ: namber>ステルスモモ: 龍門渕一さんが入室しました 龍門渕歩さんが入室しました †∬京∬†さんが入室しました ~で~ ハッちゃんさんが退室しました のどっち:………話をまとめると、だ 紫炎姫:おぅ namber:はい のどっち:なんでもするのが家政婦で、職によって分けられてるのがメイドって事だよな 紫炎姫:……それで大体合ってるかも namber:そもそもよっぽど大きい家じゃない限りは仕事を分ける必要ないですしね 紫炎姫:私みたいに、専門職みたいになってるの方が珍しいしね のどっち:でも料理、出来ますよね? 紫炎姫:それはまぁ namber:洗濯もお掃除も出来ますしね 紫炎姫:今やってる仕事だし のどっち:育児も……出来ますよね? 紫炎姫:……小さい子の育児ならそれこそリアルタイムで namber:介護なんかも、出来たりは? 紫炎姫:まぁ多分に……って、あの、二人ともさっきかr のどっち:……… namber:……… 紫炎姫:え、と……… のどっち>紫炎姫:智紀さん、家政婦さんって昔は花嫁修業の一環だったらしいですよ namber>紫炎姫:あの、私もその、就職先1つだけ紹介できたりするんですけど 紫炎姫: そんなこんなな話 メイドさんが身近になりつつ激しく遠い存在になった昨今ですが、えぇ ……………… 「メイドさん?あぁ、ビラ配ってるよね」とか 「メイドさん?あぁ、こないだ献血車で見かけた」とか ……………… もうやだこの国 ちなみに、余談としてドジっ娘がメイドの名を剥奪されかけたとかそうでないとか 取り敢えず、『家政婦になればドジしない筈ですわ!!』とか何とか ……………… うん、SOA。アニキが間一髪の所でツッコミに間に合ったぽい ロリ家政婦ていうと、まりあほりっくの寮長先生とか -- 名無しさん (2012-03-01 01 02 27) 何故だろうか、メイドというと重火器で武装してるイメージが……あ、あと刀剣とか -- 名無しさん (2012-03-01 01 14 14) メイドってアレだろ、一個師団を率いたり管制システムを単独で制御したりお茶入れてくれる -- 名無しさん (2012-03-01 11 24 20) 家政婦か、、、うん、市原悦子しか出てこねぇ -- 名無しさん (2012-03-01 13 49 48) 何気にハッちゃん大活躍してるw -- 名無しさん (2012-03-02 08 19 17) しかし自分の部屋のお掃除は…… -- 名無しさん (2012-03-25 01 23 57) 名前 コメント
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失われた剣を求めて◆cNVX6DYRQU 倉間鉄山と別れた瀬田宗次郎は、一服し終わると人家を出、へろな村の往来を西に向かって進んでいた。 特に目的があったわけではないが、そちらの方向から何か心惹かれる気配を感じたのだ。 そして、海岸間近まで来たところで、宗次郎はその気配の正体を悟る。 そこにあったのは、剥き出しのまま地面に突き立った一本の剣。 しかも、遠目で見てもはっきりわかるほどの名刀……おそらくは宗次郎のかつての愛刀菊一文字則宗を上回るだろう。 剣から発せられる神気に魅せられてふらふらと刀に近付いて行く宗次郎。 この時点で潜んでいた者が不意討ちを仕掛けていれば、剣を交える事なくあっさりと勝負が付いていたかもしれない。 だが、現実にはそうはならなかった。宗次郎が刀か、せめて木刀でも持っていれば彼は容赦なく不意討ちを仕掛けただろう。 しかし、寸鉄も帯びぬ少年を不意討ちで倒す程に勝負に徹する事は、彼……東郷重位にはできなかった。 重位は身を隠していた樹の陰から現れ、宗次郎と突き立った剣の間に立つ。 「こんにちわ。あれ?もしかしてその刀はあなたのですか?」 「いや。この刀が欲しくば、濃に気兼ねなく取るが良い」 この刀は元々、へろな村の民家の一つに隠されていた物を重位が見付け、ここに突き立てた物である。 こうしておけば、一流の剣客ならば、この少年のように近くを通るだけでこの剣が発する神気を感じて誘われて来る筈。 そこを襲って斬る、というのが重位の策である。 折角の名刀を己の得物とせず、敵を釣り出す餌としたのは、やはり重位がタイ捨流に不安を感じているからだ。 極めるに足らぬ剣として一度は捨てたタイ捨流で、果たして一流の剣客と互角に闘えるか。 その不安が、重位にらしくもない策に頼る事を決断させた。 なのに最初の相手が無手なのを見て不意討ちを断念したのは重位が本質的にこのような策略に向かない事を示しているが、 かと言ってこの若者が得物を手に入れるのを黙って待つ程には、重位もお人好しではない。刀を抜き、構える。 「なるほど。つまりあなたは最後の一人を目指している訳ですか」 「然り!」 言葉を発した直後に重位は飛び出した。 示現流の剣士は一息に三間を飛ぶと言われる。まして、奥義を極めた重位ならばその足運びは正に神速。 重位は先に発した己の言葉を追い越さんばかりの勢いで宗次郎に迫ると、袈裟懸けに剣を振り下ろす。 「ぬっ!?」 しかし、剣を振り下ろした時には既に宗次郎の姿はそこにはなく、背後から声が聞こえて来る。 「じゃあ、この刀は僕がもらいますね」 重位は己の突撃をかわして瞬時に刀を取った宗次郎の速さに驚くが、すぐ訪れる筈の次の攻撃の機会に備えて力を溜める。 一方、まんまと刀を手に入れた宗次郎は、ほれぼれとその刃を眺めるが、急に刀身に露が浮かぶのを見て驚愕に目を見開く。 宗次郎にも重位にも知る由はないが、その刀は村雨丸という、元あった世界では鎌倉公方家に代々伝わる名刀であった。 殺気を持って抜くと水滴を生ずるのは、村雨が宝刀である故の奇瑞だが、知らぬ者が見れば不審の念が先立つのが道理。 まして、己の命を預けるべき得物に、己の知らぬ妙な性質があると知れれば、平静でいられる剣士はまずいまい。 そしてそれこそが重位の第二の罠。宗次郎の気が村雨に向いた一瞬の隙に、重位は再び宗次郎に突進して切り裂く。 「刃から水が出るなんて凄いなあ。どんな仕掛けなんだろう」 しかし、またもや切り裂いたのは宗次郎の残像のみ。重位の二段構えの策は完全に不発に終わったのだ。 (此奴……) 宗次郎が無手だったせいで矜持が邪魔をして完全な不意討ちを行えなかったこと。 志々雄や張の殺人奇剣を見慣れていた宗次郎の、水気を発する村雨への驚きが思っていたよりも小さかったこと。 そういった要因もあるにはあったが、やはり重位の攻撃が失敗した最大の理由は宗次郎の動きの想定外の速さ。 この少年は、身のこなしに限れば自分よりも……そして示現流よりも速い。重位はそう認めるしかなかった。 しかし、相手が強いからと言って重位の戦意が鈍る事はない。 むしろ、この恐るべき剣士を何としても己の手で打ち倒す決意を固め、タイ捨流の半開の構えを取る。 一方の宗次郎も、気楽そうな表情を見せているが、内心では重位の恐るべき剣気を感じ取って気を引き締めていた。 (鉄山さんには悪いけど、この人が相手じゃ手加減するのも逃げるのも難しそうだな) 「タイ捨流東郷重位、参る!」 「僕は瀬田宗次郎……流浪人です」 そして、極限まで「速さ」を鍛えた二人の対決が、ここに幕を開く。 重位と宗次郎の闘いは、その激しさとは裏腹に、膠着状態に陥っていた。 宗次郎が縮地で重位の死角を取って斬り付けるが、重位はそれをあっさりと防ぎ、返しの一撃を浴びせる。 しかし、その剣が振り下ろされる頃には宗次郎は既にその間合いを脱しており、重位の一撃は掠りもしない。 戦いはひたすらその応酬を繰り返すばかりであった。 重位の心は既に焦りに支配されている。宗次郎の動きが速すぎて、視認する事すら殆ど出来ずにいるからだ。 それでも宗次郎の攻撃を凌ぎ続けていられるのは、剣気と闘気から、宗次郎の攻撃を先読みしているからこそ。 しかし、それもそう長くは続けられそうにない。 先程から、この一帯には、宗次郎が持つ村雨から発せられる水気により、霧が立ち込め始めていた。 そしてどうやら、神気を含む霧は、重位の視界だけでなく、剣気を察知する感覚をも阻害するらしい。 このままではいずれ宗次郎の剣気を読み損なって斬られるのは避けられなさそうだ。 そうなる前に何とか倒したい所だが、目に映らないほどの速度で飛び回る宗次郎を倒すには、タイ捨流では荷が重い。 いや、そう言ってしまうのは公平ではないか。そもそも、今の重位はタイ捨流をまともに使えていないのだから。 タイ捨流の奥義は体を捨て、待を捨て、大を捨て、太を捨てる所にある。 ならば、たとえ宗次郎の動きが己よりも数段速かったとしても、それに怯む事なく駆け回り、 相打ち覚悟で捨て身の一撃を叩き込むのがタイ捨流の剣士が取るべき戦法の筈。 しかし、今の重位は示現流の剣理と主君の為という大義に囚われ、体を損なう事を恐れて待ちの姿勢に徹している。 これをタイ捨流と称するなど、真のタイ捨流の剣士が見れば赫怒するか呆れ果てるかのどちらかであろう。 それくらいの事は重位自身もわかってはいるのだが、どうしても一度は捨てたタイ捨流に全てを預ける決心が付かない。 かと言って示現流の封印を解く訳にも行かず、中途半端な気持ちのまま重位は戦い続ける。 一方、そんな重位を仕留める事が出来ない宗次郎の方も、やはり完全には程遠い状態にあった。 少し前まで、宗次郎は過去の凄惨な出来事によって喜怒哀楽の楽以外の感情を封じられていた。 それ故に宗次郎は闘気も剣気も持たず、その攻撃は如何な達人にも先読みする事は不可能。天剣と称された所以だ。 しかし、その天剣は緋村剣心との戦いで感情を呼び覚まされる事によって折られた。 今まで天剣に頼っていた宗次郎は殺気を隠す術を知らず、それでは如何に速くても重位ほどの達人には通用しない。 このままの調子で戦いが続けば、走り回っている自分の体力が先に尽きる可能性が高いと、宗次郎は踏んでいた。 それに、宗次郎の見立てでは、重位はまだ実力を出し切ってはいない。 新月村で戦った時の剣心のように、真の力を自らの意思で封印している。宗次郎はそう感じていた。 戦っている両者が己が不利だと感じている。このような状況では、どちらかが退く事によって戦いが終わるのが普通だ。 今回ならば、退くのは、走力で優りここで退いても得物を手に入れたという成果を確保できる宗次郎の方だろう。 しかし、宗次郎には戦いを打ち切って逃げようとする様子はまるで見えない。 宗次郎はこれまで、己の過去の罪から眼を背ける為に志々雄の唱える摂理を盲信し、それに従って戦って来た。 その盲信を剣心によって砕かれた後の、これが最初の戦いになる。 どうするのが正しいのか、それは宗次郎にはまだ見える兆しもないが、それでもこの戦いを通してわかった事が一つ。 それは、宗次郎もまた剣客であり、技の限りを尽くして強敵に立ち向かうのは楽しい、という事である。 こんな宗次郎の頭から、この自分の意志で戦う初めての本格的な戦いから逃げるという考えが抜け落ちたのも無理はない。 そうして戦うこと数十合。ついに均衡の破れる時が来た。 宗次郎が縮地から重位の顔面めがけて剣を振るう。重位はすかさず間合いを外すが、ここで予期せぬ出来事が起こった。 重位の眼前を通り過ぎる村雨から滴が飛び、重位の目に入ったのだ。思わす目を瞑り、隙を見せる重位。 千載一遇の好機に一気に畳み掛けようとする宗次郎だが、全身を悪寒が貫き、本能に従って全速で後退する。 その宗次郎の前で光が閃いたかと思うと、宗次郎の服の胸元が裂け、重位の足元の地面が爆ぜる。 光が閃いたと見えたのは重位の剣。危機に陥った重位が思わず示現流の太刀を使ったのだ。 重位の凄まじい手練に宗次郎は冷や汗を掻くが、それ以上に重位の動揺は激しかった。 不十分な構えから放ったので完全なものではないとはいえ、己に課した誓いを破って示現流の技を見せてしまったのだ。 宗次郎はそのような事情など知る筈もなかったが、それでも重位の動揺を見て取ると、一気に勝負に出る。 何を迷っているか知らないが、重位がその迷いを振り切って先程のような剣を自在に扱い出せば宗次郎に勝ちはない。 その前に決着をつけようと、宗次郎は縮地から渾身の一撃を送り込む。 しかし、重位は動揺していても、それが技に表れるほど未熟な剣士ではない。宗次郎の一撃はあっさり外される。 それでも宗次郎は止まらない。跳躍すると、今度は重位の頭部めがけて蹴りを繰り出す。 この蹴りは勝負を焦った宗次郎が咄嗟に放ったもので、彼が特に拳法の類に長けているわけでは全くない。 一方の重位にしてみれば、剣術に蹴りを織り交ぜるのはタイ捨流の方こそが得意とする戦法。当然その対応法も熟知している。 余裕を持って腕で蹴りを受け止め、逆に宗次郎の体制を崩そうとする。だが、そこに誤算があった。 超人的な脚力を持つ宗次郎の蹴りの威力は、その技術の未熟さから予想されるよりも桁違いに高かったのだ。 為に重位の腕は蹴りを受けきることが出来ずに頭にぶつかり、その衝撃によって重位は脳震盪を起こして意識を飛ばす。 十分な手応えを感じた宗次郎が蹴りの反動で距離を取って着地し、前を見ると、そこには蜻蛉の構えを取った重位が。 早くも重位の意識が回復した訳ではない。もしそうなら、封印した示現流の構えを取る筈がないのだから。 意識が朦朧としているからこそ、重位の意志とは無関係に、長年の修行で身体に刻み込まれた示現流の剣が表れたのだ。 つまり、宗次郎は期せずして、重位が己に施した封印を解いてしまった事になる。 そうとはっきり悟った訳ではないが、重位の次の一撃が先程の剣よりも更に速くなるだろう事は宗次郎にもわかった。 となればこちらも最高の剣で対抗する他ない。宗次郎は刀を鞘に納め、居合いの構えを取る。 だが、果たしてそれで勝てるのか。先程の重位の剣、剣速も破壊力も宗次郎を破った剣心に優るとも劣らないものだった。 それを上回るだろう次の一撃は、天翔龍閃にも匹敵するかもしれない。それに天剣を失った瞬天殺で対抗できるか…… 迷っていられたのは一瞬。次の瞬間、重位から強烈な剣気が放射され、それに釣られたのか、宗次郎は瞬天殺を発動する。 それと同時に、重位も剣を振り下ろす。示現流・雲燿の太刀――やはりその剣速は瞬天殺をも上回る。 だが、その事は宗次郎の予想の内。ここで宗次郎は更に一歩を踏み込む……左足で。 抜刀より刹那の拍子だけずらして左足を踏み込む事で、刀に一瞬の加速と加重を与える。 剣心がそれをやってのけた時には自分には無理だと言った宗次郎だが、今はこれが雲燿の太刀に対抗し得る唯一の手段。 可能か不可能かなどという事は既に宗次郎の念頭にはない。ただ、この強敵に、己に考え得る最高の剣を以って向かうのみ。 そして、宗次郎の超人的な脚力による踏み込みは、その剣に爆発的な加速をもたらし…… 重位は、倒れた少年を見やる。充実した顔をしている。剣士として戦い、剣士として死んだ者の顔だ。 今の戦い、生き残ったのは重位だが、実力では重位が優っていたとは必ずしも言えない。 最後の雲燿の太刀と瞬天殺の対決は、速度においては全くの互角。本来なら相討ちになっていた可能性が高い。 なのに宗次郎の剣が重位を斬らなかったのは、刃から滴り手を濡らしていた水のせいで村雨がすっぽ抜けた為だ。 左足による踏み込みで、宗次郎自身の予想を超える加速と加重が生まれた事。 宗次郎が踏み込む左足に意識を集中させた為に、剣を握る右手への注意が疎かになった事。 村雨の柄が本来の物とは違う質の悪い物にすり返られていたのに、刀剣への造詣が浅い宗次郎が気付けなかった事。 そうした要素もあるとはいえ、あそこで宗次郎の手が滑ったのは重位から見れば幸運以外の何者でもない。 封印した筈の示現流を使ったにもかかわらず、幸運の助けがあって初めて勝てたという事実が重位の心を暗くする。 既に示現流の太刀を二度も使ってしまった以上、これ以後は絶対に示現流を使わぬよう、より気を付けなければならない。 しかし、この少年の強さを見ると、白洲で柳生が言っていた、類い稀な兵法者を集めたというのは誇張ではなさそうだ。 そんな強敵相手に、自分の似非タイ捨流がどこまで通用するのか。 無論、示現流の秘奥を幕府や柳生に知られるような事は島津家の為にも絶対にあってはならない。 だが、もし自分が敗れるような事があれば、それはそれで主家の立場が悪くなる。そしてもう一つ、この少年だ。 瀬田宗次郎、無名だが正に不世出の剣士であった。しかし、重位が無様に敗れれば、重位に敗れた少年の名も地に堕ちる。 ではどうするべきなのか。その答えを見出す事は、今の重位には出来なかった。 【瀬田宗次郎@るろうに剣心 死亡】 【残り七十六名】 ※への漆の海岸に瀬田宗次郎の死体と行李が放置されています 【への漆 海岸/一日目/黎明】 【東郷重位@史実】 【状態】:健康 【装備】:打刀、村雨丸@八犬伝 【所持品】:支給品一式 【思考】 :この兵法勝負で優勝し、薩摩の武威を示す 1:相手を探す 【備考】 ※示現流の太刀筋は封印しました ※示現流を封印したまま戦う事に不安を感じています ※村雨丸は、網乾左母二郎にすり替えられた後からの参戦です 時系列順で読む 前話 怪力乱心を語らず 次話 ジゲンを穢す者 投下順で読む 前話 怪力乱心を語らず 次話 街角の小さな出来事~通りすがりの義理と人情物語~ 剣法封印 東郷重位 ジゲンを穢す者 走れ!地獄のジャングルを 瀬田宗次郎 【死亡】
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Character Card WIZ-DOM イレイザー♀/ワーカー♀ 1/1/1 ▼/ディフェンシブ このキャラクターを支配した場合、≪あなた≫は1ドローする。 No.0459 Rarity C Illustrator ヒナユキウサ Expansion 冥烙の門 カード考察 惑星シリーズ恒例の支配したら1ドローのサイクル。 今段ではディフェンシブがついており、支配後はチャンプブロック時のロスを抑えてくれるガード役となっている。 ▼(アグレッシブ)持ちの耐久力1なので、ライトニングストームとメテオバーストの両方で一掃されてしまう。 支配してドローした段階で役目の半分は終わっているようなものだが、安定したファクター源になりにくいのは難点か。 このサイクルには毎回イラストにテーマが設けられているようで、今回はメイドがテーマとなっている。 メイドだけに分類アイコンに必ずワーカー分類が含まれているので、主に白からの横取りには注意。
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Character Card 阿羅耶識 ドラグーン♀/ワーカー♀ 1/1/1 ▼/ディフェンシブ このキャラクターを支配した場合、≪あなた≫は1ドローする。 No.0427 Rarity C Illustrator Capura.L Expansion 冥烙の門 カード考察 惑星シリーズ恒例の支配したら1ドローのサイクル。 今段ではディフェンシブがついており、支配後はチャンプブロック時のロスを抑えてくれるガード役となっている。 ▼(アグレッシブ)持ちの耐久力1なので、ライトニングストームとメテオバーストの両方で一掃されてしまう。 支配してドローした段階で役目の半分は終わっているようなものだが、安定したファクター源になりにくいのは難点か。 このサイクルには毎回イラストにテーマが設けられているようで、今回はメイドがテーマとなっている。 メイドだけに分類アイコンに必ずワーカー分類が含まれているので、主に白からの横取りには注意。
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◎聖杯戦争ルール◎1ターンの進行概略 ○ランダムイベント ○行動ターン ○コミュターン ○消費魔力の確認 【令呪ルール】 【戦闘ルール】 ◎●●都中心部の地図 ◎陣営▼ランサー組 ▼チャンピオン組 ▼ライダー組 ▼セイバー組 ▼アーチャー組 ▼キャスター組 ▼バーサーカー組 ▼ルーラー組 ◎聖杯戦争ルール ◎1ターンの進行概略 1.ランダムイベント……ランダムイベント表2種類を処理します。 ↓ 2.行動ターン……任意の行動(準備や襲撃)を行い結果を処理します。 ↓ 3.コミュターン……他マスターや自陣営と情報交換や交渉を行います。 ↓ 4.消費魔力の確認……自陣営の魔力消費を確認し、次ターンへ移行します。 ○ランダムイベント 下記の「PC用」と「NPC用」のランダムイベントを1回づつ振り、状況を処理します。 場合によっては戦闘が発生する可能性も存在します。 <ランダムイベント表(PC用)> 0.主人公に幸運が訪れた! 1.他の参加者1名とランダムに遭遇(友好的) 2.他の参加者1名とランダムに遭遇(非友好) 3.GM指定の参加者1名と遭遇(反応もGM判断) 4.他の参加者同士が接触してる場面に遭遇(2者および感情はランダム) 5.何も無し 6.何も無し 7.何も無し 8.何も無し 9.主人公が不運に見舞われた! <ランダムイベント表(NPC用)> 0.遠くで主人公にとって幸運な何かが! 1.他の参加者同士が遭遇(友好) 2.他の参加者同士が遭遇(非友好) 3.他の参加者同士が遭遇(中立) 4.他の参加者同士が遭遇(友好or非友好ランダム) 5.他の参加者同士が遭遇(友好or非友好ランダム) 6.何も無し 7.何も無し 8.何も無し 9.遠くで主人公にとって不運な何かが! ○行動ターン 準備ターンは以下の5行動のうちから、1つを選んでを行うことができます。 1.情報収集 2.使い捨て礼装の作成 3.サーヴァントへの魔力供給(休息) 4.サーヴァントへの魔力供給(魂喰い) 5.他陣営への襲撃 6.その他 以下、詳細。 <1.情報収集> 他陣営の情報を入手することができます。 判定の基本成功率は「50%」で、そこにスキル等による修正値が追加されます。 <2.使い捨て礼装の作成> 使い捨ての礼装を作成することができます。 判定の基本成功率は「マスターの【魔】×2%」です。 礼装は複数を同時に消費する事で、効果を累積させる事もできます。 『使い捨て礼装一覧』 魔宝石 ……消費することでサーヴァンの魔力を20点回復する。 使い魔 ……「情報収集」の成功率を「+15%」する。 唯一使い捨てではないが、使用した「情報収集」の判定に失敗した場合は消費される。 強化符 ……消費することで戦闘時、最終勝率に+5%できる。 タリスマン ……消費することで戦闘結果以外の%判定を1度だけ振り直す事ができる。 <3&4.サーヴァントへの魔力供給> 1:休息 休息を選択する事で、サーヴァントの魔力を回復することができます。 休息した場合、通常の「消費魔力の確認」は行われず、サーヴァントの魔力が 「マスターの【魔】の数値」に等しいだけ回復します。 また霊地で休息する事で、その霊地の格に応じて「回復量:10~回復量:50」の補正が付きます。 この補正は更に「工房」などの効果で上昇します。 2:魂喰い 一般人から魔力を奪うことで、一律「100点」の魔力を回復できます。 ただし魂食いを行う場合、「50%」の確率で他の全参加者に現在地を察知されることになります。 他参加者は、魂食いを行った組へ「敵対的介入」を行うかどうか選択することが可能です。 「敵対的介入」が選択された場合、その相手との戦闘が発生します。 この戦闘に敗北した場合は魂喰いは失敗となり、勝利した場合は成功となります。 <5.他陣営への襲撃> 読んで字のごとく。 対象を選定した上で、戦闘を開始します。 ○コミュターン 自陣営や他陣営のうち面識がある、あるいは拠点の位置を知っている相手と交流をはかれます。 ただし必ずしも友好的な接触になるとは限りません。 ことに他マスターとの接触の場合、その場で攻撃を仕掛けられる可能性も十分に考慮すべきでしょう。 ○消費魔力の確認 各英霊は強力な力を有する代償として、活動に要する消費魔力が存在します。 ターン終了時および戦闘終了時に消費魔力を確認し、供給不足があればキャラクターシートに記載します。 魔力に関してのルールは以下の記述を参照。 <貯蔵魔力> サーヴァントにはそれぞれ「貯蔵魔力」が設定されています。 「貯蔵魔力」は「サーヴァントのレベル×3」点を上限として、最大まで保有した状態で召喚されます。 サーヴァントは戦闘や宝具の使用、あるいは現界を維持するだけでこの「貯蔵魔力」を 消費していきます。消費魔力の計算、及び供給不足によるペナルティに関しては以下を参照。 <消費魔力の計算方法> 英霊がターン中に戦闘を行わなかった場合、ターン終了時に「マスターの【魔】-(英霊のレベル÷2)」の計算を行い、 これがプラスであれば「貯蔵魔力」にその分だけ加算され、マイナスであればその分だけ減算されます。 この時、「聖杯からのバックアップ」として「マスターの【魔】」とは別に「+20点」分の補正が入ります。 英霊がターン中に戦闘を行った場合、戦闘終了時に「英霊のレベル+使用したスキル数×10」だけ 「貯蔵魔力」から消費されます。 宝具を使用した場合は、さらに宝具ごとに設定されただけの魔力の消費が発生します。 <「魔力供給不足」によるペナルティ> 「魔力供給不足」による-値が「-20」蓄積するとごとに、英霊のレベル以外の各パラメーターは「-10」されます。 このペナルティは累積します。(ただしパラメーターは0未満にはならない) この「魔力供給不足」によるマイナス値が「-100」を超えた場合、英霊は現界維持が不可能となり、 「そのターンの終了時」(戦闘終了時ではない)に完全に霧散し消滅します。(相打ち覚悟での宝具の全力開帳は可) 【令呪ルール】 サーヴァントに対する絶対命令権。3画まで存在。 以下の使用法が存在します。 1.サーヴァントがメインで参戦している場合、勝率に+30%。 サブ参戦している場合は+15%。 2.戦闘におけるランダム選択ステータスの振り直し。 3.サーヴァントのステータス全てに「+10」。 4.任意のタイミングで使用し、英霊に即座に「+100」の魔力を供給。 5.戦闘に敗北時、令呪2画を消費することで、聖杯戦争から脱落せずに戦闘から離脱可能。 複数陣営での参戦の場合、「両者が完全に協力する意志があれば」、陣営で合計して2画の消費で撤退できます。 ただし撤退時に、どちらかの陣営がもし相手側を見捨てるつもりがあり、そう宣言した場合、 双方の陣営が2画を消費して撤退せねばなりません。 この状況でもし2画を消費できず、代替の撤退手段も無い場合は敗退します。 令呪使いきり後の現界ルール 1.マスター側から供給を切らない限り、マスターからの魔力供給は続く。 2.ただし、その供給量は-10されるものとする。 3.聖杯からの供給は打ち切られる。 4.マスターはサーヴァントに対する命令権を失う。 なお、令呪は合計3画。 令呪をすべて失ってもサーヴァントは消失しませんが、マスターはサーヴァントに対する抑止力を失います。 今作では、【所有者自身が同意すれば、令呪の移譲は可能である】とします。 また、複数のサーヴァントと契約した場合、令呪は共用となります。 【戦闘ルール】 <戦闘に使用するデータ> 基本的に戦闘には3名までのキャラクターが参戦することになります。 「メイン戦闘キャラの数値+他のキャラの数値合計/2(切り上げ)」が戦闘で使用する『戦力』となります。 戦闘に参戦しないキャラクターは「タイミング:常時」のスキルのみ、使用することが可能です。 戦闘の基本は、彼我の「『戦力』の数値差+スキルの効果」を加味した上での【ダイス勝負】となります。 使用するパラメーターは【筋】【耐】【敏】【魔】【運】【宝】の6つのうちから、3つを相互に決定して使用します。 <戦闘の手順> 『セットアッププロセス』 1.双方のステータス確認後、メインサブの決定。 2.「タイミング:セットアップ」のスキルを使用。 (GM操作側陣営が使用→安価操作側陣営が使用の順で行うこと) 『メインプロセス』 1.【使用パラメーター】1つをプレイヤー側が決定。 2.【使用パラメーター】1つをGM側が決定。 3.最後にダイスでランダムに使用するパラメーターを残り4つから1つ決定。 4.彼我の3つの【戦力値】を比較し、<戦闘結果表>から勝率を計算。 5.各メイン発動スキルの効果を確認。 (GM操作側陣営が使用→安価操作側陣営が使用の順で行うこと) 『クリンナッププロセス』 1.「タイミング:クリンナップ」のスキルを使用。同時に令呪によるブーストの有無を確認。 (GM操作側陣営が使用→安価操作側陣営が使用の順で行うこと) 2.以下の<戦闘判定表>にのっとり勝率を計算。 3.最終的に勝率が0%以下または100%以上でなければ、ダイス判定で勝敗を決定します。 <戦闘判定表> 3戦力の劣位 =確定敗北 1引分、2劣位 =1~20 で勝利(=20%) 1優位、2劣位 =1~30 で勝利(=30%) 2引分、1劣位 =1~40 で勝利(=40%) 戦力引き分け...=1~50 で勝利(=50%) 2引分、1優位 =1~60 で勝利(=60%) 2優位、1劣位 =1~70 で勝利(=70%) 2優位、1引分 =1~80 で勝利(=80%) 3戦力の優位 =確定勝利 ※合計戦力が1大きいごとに、勝率+1%、低い毎に-1%。 ※両陣営の最大レベルを比較。高い方に「高い方のレベル-低い方のレベル」%の勝率補正が付きます。 ◎●●都中心部の地図 【~帝都聖杯戦争~】 r ´ ̄ヽ _ __rヘ / { ノ | `ヽ __ __ _ | `ー' ヽ _ , -、 | _ ノ´ / `ー- 、_ ィ { `ー' ノ | _ 〃 ゝ_rヘ 〉_r' ゝ _ _ ゝ _ rヘ/〃 `ヱ /`ヽ | ヾ\ _r-、 } ノ `ー ‐'  ̄  ̄`ヽ | ゝ _\ _ _ / V { } `ヽ く´ \ ___ __ /. V ヽ 〈 _〉 _ r'ー ――-、 ヾ ,イ ゝ、_r -、 r' .{_ ノ ヽ _ ̄〉 ヽ _,ヽ / `ヽ _r -、 }. `´ ノ ヽ }´ \ / } , ´ ̄ } ゝ _ /⌒/ヽ _ r‐ ´ }〃  ̄ ̄ ̄ `/ \ 〈 〈 rヘノ ヽ 〈 } r' ヽ 【8】 / 〈ヽ } \ ̄`ヽ \ ヽ __ `ー≦ ゝ /【7】 .ノ ヽ⌒ー' ヽ } ` ̄ヽ 〃 【9】 ` ̄ヽ __/{.____/ | ̄`ヽ }ヽ } ./ く / / ̄´ ,イ /_ _| ヘ ノ } / .〉 ノ /ヽ/  ̄ヽ { 【2】 / { |_」 }. / 【6】 _ イ {ヽ _ レ _/ }_r-\ / 【1】 } 【5】 .| / 〃 ヾ `ゝ _ _ァ'≦ __ 【10】 ,イ `ー-〈. /r' ._ .| | | 〉 { 〈 } ノ∧ l l | | | / .{ ヾ ̄`ヽ `ヽ 【3】 `7´/ r'ヽ , -――' ゝ. | | | / 〉 、 \ } / ゝ///ヽ| ̄ー' ̄ _.| | } \ { } \r' 」 r- ´rヘ_| ̄ | r-j | `ー ‐ イ / ゝ r -、_ノ __ ノ⌒ヽ. r'r 、 _」 `ヽ ゞ二〉! { / ノ 〉 ゝ `ー{. !_」 〈 rヘ\/ | | ゝ _ rヘ/ `ヽ { __ ノ 【4】 〉 l`ヽ ヽ \ヽ' ゝ _ノ ` ≧ 、 ゝ _rヘノ ヽ __ .{ r' 〈 \/ r ´≧,ヘ \. r -、 r' ヽ _ | |. ヽ ー ' 〈 ヽ ` - ィ' ∨ } |.ヘ__r' ´〉 ` ´ ゝ ` ̄ヽヘ レヽ `ヽ 〉二二 ̄ { { ヽ__/- 、 ゝ _  ̄´ ヘ 〃 __ _ ヘ ゝ _, ィ´___ ヽ _r-、_〉 `ヽ ※【1】中央区 【6】江戸川区 【2】千代田区 【7】墨田区 【3】港区 【8】台東区 【4】品川 【9】新宿区 【5】江東区 【10】渋谷区 ◎陣営 ▼ランサー組 ┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:葛葉ねらう代 【レベル】:50 【アライメント】:中立・善┣━━━━━━┳━━━━━━┳━┻━━━┳━━━━━╋━━━━━━┳━━━━━━┫ 【筋】:50 【耐】:40 【敏】:40 【魔】:0 【運】:20 【宝】:―┣━━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━┻━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━━┫ / ̄ ̄`ヽ / ____ { ., ''"´ ミ、 ヽ ,,'" ` 、 × ヽ ,, `.......... ...... ', / ..... / ./ ...... i .' ./ ........./ ハ ........i...... l | / / i ,i i /}/丁ミx、 i/ ......... .l |∧ / |/[j =ミ, -=弐 i |/ .. . l Ⅵ _ノ { 之ンⅥ、 レ ^ヽ ..... .l / | 「 ゝ...___ノ ̄Ⅵ _「 .! ;′ ./ ; __, ゙} ノ / / / ヽ ,厂 / ./イ /| , __,, , / .|/ .| `¨¨¨≦ ./ / 、 i、 /}>''"‘. / /二― ヽ| \/ ‘. ./ /}/二二二二― ,ノ//二二二二二― /二二二二二二― /二二二二二―┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ◯神装武器術:A(種別:一般 タイミング:常時) 戦闘時、自身の【魔】の数値を「50」として扱う。 同時に敵が使用した「タイミング:常時」以外のBランク以下の「種別:魔術」のスキルの効果を無効化する。 神の金属ヒヒイロカネで造られた武装など、特級の神秘を宿す武器を用いての戦闘術。 千年クラスの神秘を持つ装備で相手の魔術を無効にし、一息に仕留める。 ◯猟犬の流儀:B(種別:一般 タイミング:ターン行動) 「情報収集」の判定の成功率に常に「+20%」する。 また自身の行動を消費せずに「情報収集」を追加で1回行うか、行動を消費して行う 「情報収集」の成功率にさらに「+20%」するかを選択できる。 幾人もの魔術師を追い詰め、法律の外側へと葬ってきた“猟犬”としての手管。 僅かな痕跡からでも標的の情報を分析する。 ○我流・一撃必殺拳(種別:一般 タイミング:メインプロセス) 戦闘時、自陣の【筋】の数値に「+20点」する。 【筋】を選択したステータス比較に勝利した場合、相手の数値との差分を勝率に対する ペナルティ修正として敵陣に与えることができる。 対人魔拳。元々は悠久山安慈の奥義“二重の極み”を習得しようとした果てに身に付けた技。 「物の“空”を捉えて抵抗を“無”にする」などという器用な真似は不可能だった結果、 敵の身体を外部から破壊し、内部を突破して反対側に貫通する剛拳へと昇華させた。 同僚の壇狩摩からは「神魔滅殺剛力羅拳」とか言われてるが本人は頑として否定している。 ○我流・一撃必殺拳(種別:一般 タイミング:メインプロセス) 戦闘時、自陣の【筋】の数値に「+30点」する。 【筋】を選択したステータス比較に勝利した場合、相手の数値との差分を勝率に対する ペナルティ修正として敵陣に与えることができる。 対人魔拳。元々は悠久山安慈の奥義“二重の極み”を習得しようとした果てに身に付けた技。 「物の“空”を捉えて抵抗を“無”にする」などという器用な真似は不可能だった結果、 敵の身体を外部から破壊し、内部を突破して反対側に貫通する剛拳へと昇華させた。 同僚の壇狩摩からは「神魔滅殺剛力羅拳」とか言われてるが本人は頑として否定している。 ○戦鬼の直観:A(種別:一般 タイミング:常時) 他のキャラクターとの接触時、相手の思考や意図をある程度まで推測することが出来る。 特に戦力に劣る相手との交渉は有利となるが、最初から交渉のできない相手とは 「友好」や「中立」の接触でも「非友好」となる可能性がある。 無数の外法の徒を闇へと葬り去ってきた、“黒鬼”としての直観力。 敵が「何をされたくないか」「何を望んでいるか」を予測という形で把握することができるが、 染みついた血の臭いは時に無用な争いを招き入れる。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:コリエル12号 【レベル】:20 【アライメント】:中立・中庸┣━━━━━━┳━━━━━━┳━┻━━━┳━━━━━╋━━━━━━┳━━━━━━┫ 【筋】:10 【耐】:10 【敏】:10 【魔】:30 【運】:0 【宝】:―┣━━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━┻━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━━┫ ⌒≧ー `ゝ ― -.... > ´ イ /´/ / / /イ ,/ / / / ! { ,イj / / i ハ | ! ! } i {' |イ/! ハ トー !、 ! ! | ! ! ハリⅣリ下メ!ハ ハ ! | | | l ノ| !从l | } ト| 川 ! j i j / ! リ' ノ. ン' jリ从リ / / /! /ソ | / ノ' ソi イ / /'ソリ) 〉i リ ゝ、 i リリ イ!んニイ i 从 イ ヽ __ リ |イソ.ノ ソ从ノ/) 人 ヽ , ィ } / zハ 。< >´ / ,. イ - イ⌒≧-< // r... ¨ l! i!〉 イ/ / i! i!k、 ノ / ./ キ ト-ヽ_ ー< / .〈 ヘ. iト.、 ヽ 〈┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ◯錬金術:C(種別:一般 タイミング:ターン行動) ターン行動の際に、「使い捨て礼装の作成」を1回行える。 その成功率に「+20%」の補正を得る。 初歩的な錬金術の心得を持つ。 使い捨ての礼装の作成と料理などの家事が得意。 ◯人工生命:B(種別:一般 タイミング:常時) 消費魔力の計算時、及びターン行動での「休息」時のみ、自身の【魔】に「+20点」できる。 ただしこのキャラクターは「メイン」「サブ」として戦闘に参加することはできない。 優れた魔術回路を持つホムンクルス。 しかしその分肉体の強度は脆弱であり、生物としての寿命も極端に短い。 ◯天使銃(種別:特殊 タイミング:効果参照) このスキルは、自陣が戦闘に敗北した際に使用できる。 自身の勝率に「+30%」の補正を加えた上で、戦闘結果の判定を振り直せる。 使用する度にこのキャラクターの【魔】が「10点」低下し、0になった時点で「死亡」する。 このスキルは一度に複数回使用しても良い。 アトラス院が所蔵する“七大兵器”の一つを模倣して造られたレプリカ。 真作に限りなく近い贋作であり、その威力は絶大だが、使用には大きな反動を伴う。 その弾丸はコリエル12号の「魂」を加工して放つため、数度の使用で 脆弱なホムンクルスの生命は限界を迎えてしまうだろう。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:ランサー┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:パーシヴァル 【レベル】:80 【アライメント】:秩序・善┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:40 【耐】:40 【敏】:40 【魔】:30 【運】:50 【宝】:70┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:槍槍槍 【貯蔵魔力】240/240 【魔力供給の不足】:┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ / `ヽ、 ヽ'" , イ', ∨ \ / / '"二 ヽ、',_∨___ ∨ / イ ̄二/、 ゞツ ',;;;;;;;_;;;>ー,`ヽ、 ∨ , イ _>/ ! / - ,!イ , イ !-、;;;;\ ',  ̄7 ヽ/ ヾ、/, イ 、 / \;;;ヽ i! i , イ / /ヽ、ー,- `ー、 iヽ! ! ∠/ ヾ示≧、.ヽイ__ ,イ / ! i、 ! 'i! ! / / //ノ ん 心、./ /イ i i ヽニ / ', /イ/ / /イ ゞ ツ / ,.イ// i /! ! ,、 ヽニニソ , -/ `.´ ヽ/ // /、_ /' 示気レ ! i イヽ ',ィヽi 、 .,、_ _/ 、 _ _, 、 イイ / / i!` , ゞソ /イ ! i iニ', .',イヽヽi;;;;;;;/ ,--イ_二_ \ ___ /イ ! ‐ 、 / / iイ ', .! ヽニ!-ー介、/ ≧≦  ̄ ヽ、 ノ / / i ! リ .>';;;;ヽ / /三ヽ イ三三三三7-iイヾ,、 , イイ / !/" i;;;;;;;;;;;!, -.、i!イ三三三三三三三>ー、三三i i ヾ>、 , ー---- '"/ / /イ/ /;;;;;;;;,イ ヽヽ !>'"ヾ三三三/ i! ', ,、 i!/ /イ /イ ./_i;;>''"フニ彡i i!三'、 ノ. i! !ヽ.// / ヽ、 レ ゞ、;;;;;;i ! ∧三\ / ! `////i!三ヽ イ;;;;;;;;ヽ', ヽ.三.ヽ /、 i // // ヾ-、 ',┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○対魔力:A(種別:一般 タイミング:常時) 敵陣のAランク以下の「分類:魔術」であるスキルを無効化する。 またA+ランク以下の「分類:魔術」の数値的効果を「半減(端数切り捨て)」する。 Aランク以下の魔術をキャンセルする。 聖なる槍の加護により、現代の魔術師ではランサーに傷をつけられない。 ○聖者の導き:EX (種別:一般 タイミング:特殊) 自陣のランダムイベント表や、他参加者とのランダム遭遇などの結果を±1だけずらすことができる。 またシナリオに1回だけ、「遠くで主人公にとって不運な何かが!」を「遠くで主人公にとって幸運な何かが!」に変更できる。 数多の試練や苦難を乗り越えて、聖杯探索を達成したランサーの持つ徳性。 大きな不運に見舞われても、それを打ち払うように逆に大きな幸運を招き寄せる。 ○魔力放出:B(種別:一般 タイミング:メインプロセス) ステータス選択において、自らが任意で選択したステータスを「+10」する。 武器ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出することによって能力を向上させる。 ○心眼(偽):A+ (種別:一般 タイミング:常時) 同ランク以下のスキルによる、自身へのペナルティおよび妨害効果を全て無効化することができる。 また自陣を対象とする「暗殺」に対し、察知する判定が発生する場合はそれに「+50%」の補正を得る。 直感・第六感による危険回避。虫の知らせとも言われる、天性の才能による危険予知。 言い訳不能のアホの子だが、「清らかなる愚者」は決定的な間違いを犯さない。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○傷痕癒す聖約の神槍(ロンギヌス・テスタメント) ランク:A 種別:対人宝具 タイミング:クリンナップ 消費魔力:50 敵陣で「悪」属性を持つキャラクター1人に付き、自陣の勝率に「+30%」の修正を得る。 また一度の戦闘にランダムステータスと戦闘結果の判定、両方を1回ずつ振り直せる。 あらゆる傷や病を癒すという、聖なる槍が持つ権能。 穂先から滴る神の子の血はあらゆる穢れや罪を祓い、浄化する霊力を宿している。 ランサーはこの槍を手にして戦う限り、霊血の加護により強力な治癒能力を得ることができる。 また浄化の特性により、邪な心を持つ者や魔性を宿す者との戦いには有利な補正を得る。 ○聖者殺.す嘆きの神槍(ロンギヌス・テスタメント) ランク:A++ 種別:対城宝具 タイミング:クリンナップ 消費魔力:150 この宝具は2個以上の戦力の優位を得ている際に、クリンナップで使用を宣言できる。 勝率に「+戦力の優位数×100%」の補正を加える。 相手が同タイミングでの「種別:対軍宝具」以上の宝具を使用している場合は1個以上の戦力の優位で使用できる。 あるいは「聖人」「神性」「魔性」「怪力」のいずれかのスキルを持つキャラクターが敵陣に参戦している場合も 1個以上の戦力の優位で使用できる。 また敵陣は、撤退の際に追加で令呪を「1画」消費しなければ撤退することができない。 聖槍が持つもう一つの側面、罪深き者を断罪する“嘆きの一撃”。 担い手であるランサーは、癒しの側面だけでなくこの災いの力も制御することが出来る。 しかしあまりに威力が大きすぎる上に、“この槍に刻まれた傷は真なる聖杯でしか癒せない”という 呪いを帯びているため、ランサー自身は可能な限り使用は避けたいと考えている。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ▼チャンピオン組 ┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:ジークリンデ・エレミア 【レベル】:40 【アライメント】:中立・善┣━━━━━━┳━━━━━━┳━┻━━━┳━━━━━╋━━━━━━┳━━━━━━┫ 【筋】:20 【耐】:20 【敏】:40 【魔】:30 【運】:10 【宝】:―┣━━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━┻━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━━┫ _ _____ _,.....-ィ三 / . . . . . . /-'-- 、--__、__ _,..ィ升三三/三三{ . . . . . . . { 、_`ヾ'、 ,イ升三三三三>'''´ ̄ ̄ ̄ `ヽ、_ ー 、ヽヽ {三\三...-/7 ´ ,、 `ヽニ 、 ヽ 、} ',三/ /、' / / / ∧ { \ 、 、 、 、三ゝ'-' ∨/ / |/ / / |! | ハ/イ| | | ヽ ヽ . 三!\_. // / |! { | | !{ { . ! | | | } {, |三|\ ̄ /イ ;' | | ! { | | ト ', } }-イ|/ | }リ三ト、 ..、. / | | { | | Ⅵ T T´、 ∨ /イ示}! } /三 !{  ̄ / /! | Ⅵ | |rt戌メ\ 〈 {zソ | /イ三ニハ{ , ' / j | ハ { { 弋こソ / ` ;三三三' \./イ / /! / 、ヽ ー ..._ _' ィ三三三! / イ / \\ ` ..、__(ィ//三三三' !. /'´ ! / / \`ー- ,.ィ三'三三三/ ! / / / /三`ヽニ∨ 三/三、三{ i. / / /_イ三三三{ Y イ三三三Y/ . / / /三三三三((o))三三三三! .. / / /{三三三三 | . | . |三三三三}! . / / / 人三三三ニ.! . ! . !三三三ニ/| . , / / }≧三三ニ| . | . |三三ニ≦ニ! . { { { i三三三ニi| . | . |三三三三j! . | | | }i三三三 ,| . | . |三三三三ハ . | | | Ⅵ三三三! . ! . !三三三三! 、 .┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○魔導戦技(マジカルカラテ):B (種別:一般 タイミング:常時) 戦闘時、自身の【筋】【耐】【敏】のステータスに「+10点」する。 攻撃魔術と格闘技を融合させたエレミア家独自の魔術様式。 打撃、投げ、極めとあらゆる攻撃法を取り入れており、極めて高い戦闘力を誇る。 ○魔導戦技(マジカルカラテ):B (種別:一般 タイミング:常時) 戦闘時、自身の【筋】のステータスに「+20点」、【耐】【敏】に「+10点」する。 攻撃魔術と格闘技を融合させたエレミア家独自の魔術様式。 打撃、投げ、極めとあらゆる攻撃法を取り入れており、極めて高い戦闘力を誇る。 ○伝承兵装・無双鉄腕(ベオウルフ・サーガ) (種別:宝具 タイミング:セットアップ 魔力消費:50点) 戦闘時、自身の【筋】【耐】のステータスに「+20点」する。 またそのいずれかで「戦力の優位」を得る度に、自陣の勝率に「+10%」の補正を加える。 伝承保菌者。エレミア家が魔術刻印と共に継承してきたある英雄の奇跡。 その両腕を伝説に語らえれる“鉄腕王”の腕へと変化させる。 鉄腕から放たれる拳の破壊力は、数多の怪物を葬り去ったという王の伝説を再現する。 ○伝承兵装・無双鉄腕(ベオウルフ・サーガ) (種別:宝具 タイミング:セットアップ 魔力消費:50点) 戦闘時、自身の【筋】のステータスに「+25点」、【耐】に「+20点」する。 またそのいずれかで「戦力の優位」を得る度に、自陣の勝率に「+10%」の補正を加える。 伝承保菌者。エレミア家が魔術刻印と共に継承してきたある英雄の奇跡。 その両腕を伝説に語らえれる“鉄腕王”の腕へと変化させる。 鉄腕から放たれる拳の破壊力は、数多の怪物を葬り去ったという王の伝説を再現する。 ○魔術:B (種別:魔術 タイミング:メインプロセス) 戦闘時、自陣の【魔】の数値に「+15点」する。 戦闘に利用できるスタンダードな魔術を習得している。 主に射撃攻撃など、中距離から遠距離に対応する能力を持つ。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:チャンピオン┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:ディアゴラス 【レベル】:70 【アライメント】:秩序・善┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:50 【耐】:40 【敏】:40 【魔】:20 【運】:40 【宝】:50┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:拳拳拳 【貯蔵魔力】210/210 【魔力供給の不足】:┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ / ヽ , V__ , / .ヘ .!ハY __ へ ___ i i,.・ ノ ヾ!.!ィ=ミ/ / Y , ≦彡二二、/ヽ ∧___ .、 r/ ./ .∠ _ ! { >-.{/////∧//\ 弋. ’i /... . /.ノ /´ \.ノ /////∧//////ヾ辷 ヽ. ∧. `/_〈 / 〃イ/ ∠彡―― < { {///// ∧////////ヾ /ハ ヽ.、ヽ-' ,./7 .∠ -=ミ ̄ ヽ \ / V//////{//////|//// / i ` . ー!レ /  ̄ 、 、 ヽ. \. i/// V/////Y}///// |l///// ! _r- f7Y レ, / 、ヽY} \ ヽ / V///V////ヽ|///// |l/////| {/ -= __/! // \! / | .\ ,.. {//V///ゞ////////////////|l に=イ//} i .|〃 ヾK.ノ |ヾ Y .i v/{/////}////////////////! に イ/ リ V{ |彡 ,ヽ / |.. v∧///////////////////彳≧.x..ゞ='三 l| }. | V/ ...!. V/////////////////////リ/|}////≧ .、ノ |. | i .ノ \//////////////////〃//////////!ヾ ,ヾ ..| , ./ \/////////////≫イ//////// / / | \ ミ、 ∧ ヽ i / ` ≪///////≫イ////////// / / | -=ミ ,_ ./ ./ /`¨¨\///////////////// / | / ( ヾ} ,ノ / `≪///////////// / /!. / \\. }/. / ` ≪////////////リ .仁三三_| / ` ≪//////// ,.仁三三=」..... / ` ー― '^=ァ=-- へ 不 }. / /⌒ヽ _彡‐――/ \_! |┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○対魔力:C (種別:一般 タイミング:常時) 敵陣のCランク以下の「分類:魔術」であるスキルを無効化する。 またBランク以下の「分類:魔術」の数値的効果を「半減(端数切り捨て)」する。 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。 ○心眼(真):A (種別:一般 タイミング:特殊) 戦闘判定の結果に敗北した場合、それを振り直すことができる。 この効果は1戦闘に1回まで使用できる。 また振り直しを行わない代わりに、戦力比や特殊効果に関わらず最低10%の勝率が保証される。 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。 ○エターナルチャンピオン:A (種別:一般 タイミング:常時) 自陣の勝率に常に「+20%」する。 また同ランク以下の宝具、スキルの効果によるあらゆる数値的なペナルティ修正を受けない。 幾度もその手で頂点を掴み、一つの時代で最強を極めた王者としての証明。 同ランクの「カリスマ」と「無窮の武練」、両方の効果を併せ持つ非常に特殊なスキル。 ○古代ギリシャボクシング:A+++ (種別:一般 タイミング:メインプロセス/ターン行動) 【筋】【耐】【敏】のいずれかを自陣が任意で選択した際、比較に敗北しているなら自陣の数値に「+20点」する。 ランダムで選択された際に比較に勝利したなら、自陣の勝率に「+20%」する。 ターン行動でチャンピオンが「指導」を行うことで、【筋】【耐】【敏】のいずれかにボーナス修正を加える 「格闘系スキル」の効果に永続的に「+5点」する。 複数に対して補正を加える効果の場合、一度の「指導」で一つの補正を増加させられる。 この増加分は「+10点(指導2回分)」まで重複する。 この「指導」は対象となったキャラクターのターン行動は消費せず、一度に複数に対しても使用できる。 今も伝説として記された、古代ギリシアに起源を持つ古の拳闘術。 彼はその頂点を極めた王者であり、「最早並ぶ者は神しかいない」と讃えられる程の技量を持つ。 同時に指導者としても優れており、二人の息子も同様に王者の座に着いている。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○神鳴る拳を持つ男(ゴッドハンド) ランク:A 種別:対人宝具 タイミング:クリンナップ 消費魔力:50 自陣の勝率に「+50%」の補正を加える。 また敵陣はスキル及び同ランク以下の宝具の効果で、ランダムステータスの再選択と戦闘結果の振り直しを 行うことができなくなる。 古代ギリシアの最強王者、ロードスのディアゴラスが誇る“神にも等しき拳”。 彼の時代のオリンピックを制すること6度、彼の子供達もまた輝かしいばかりの栄誉を勝ち取り、 「これ以上の栄光を求めるならば、オリュンポスの頂きに上るしかない」とまで言わしめた ディアゴラスの生涯と、その逸話が結晶化した最強の一撃。 それはただ「恐るべき破壊力を秘めた右ストレート」に過ぎず、放たれたが最後必ず敵を打ち砕く。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ▼ライダー組 ┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:ドルキ 【レベル】:40 【アライメント】:混沌・悪┣━━━━━━┳━━━━━━┳━┻━━━┳━━━━━╋━━━━━━┳━━━━━━┫ 【筋】:20 【耐】:20 【敏】:20 【魔】:50 【運】:10 【宝】:―┣━━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━┻━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━━┫ ,イ二二二ヽ /イ | | ヾヽ /イ| | | リ ヽ //l´ | | | |.| .l // !. ! | | // l // | | | | .// l // |. | | | // l //>"´! ̄`゙ヽ | | // l /./ l | | | / / Y l/イ. |. /// ヽ、 ,.イ ´¨` l | /イ | /イ { | / l /イ. | /イ ヽ、 l /! | |,イイ | |.l ハ`゙‐ "´ ,| | ,イイ l |.l .ノ ノハ  ̄`,イ ,イイ ∩ l |.lノ ノ , j i`¨´,イイ´ >‐<. ∪ ハ |ノ , ノノ /イ´ ,イ三三=ヽ. ハゝ、 _ >7 / / r、r、r、_ {> 、 .} l /ノ| ソ ヽヽヽヽ`ヽ、__ ヽ.l l / !.!| l `ヽヽノ)`ノ`ヾヾ、 ! l. l |.| V /イ `{ '` ヽ、 j ,|| | l | || |ヽ、// `ゝ、 ノ彡 || ! ハ { .|| lヽ/イ { l l.} ノ / l| lヽl | l l リ/ / || ハ`l | ゞ ソ | || ハ`l | `゙¨´ | l| ノ`ヽ!.! l //i `ヽl.l l┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ◯魔術:B (種別:魔術 タイミング:メインプロセス) 戦闘時、自陣の【魔】の数値に「+15点」する。 オーソドックスな魔術を習得している。 魔道の探求などに興味はなく、攻撃的な魔術ばかりを扱う。 ○爆塵者(エクスプロジア) (種別:魔術 タイミング:セットアップ) 戦闘時、自陣の勝率に「+20%」の補正を加える。 【魔】の比較で勝利している場合、さらに「+20%」する。 このスキルは相手がランクB以上の「○対魔力」のスキルを持っている場合、効果が半減する。 ドルキが最も得意とする大規模破壊魔術。 風と火の二重属性により、任意の空間を自由に起爆させる。 ○強者の執念 (種別:一般 タイミング:常時) 自身が敗北した相手と再度戦闘を行う場合、その戦闘では自陣の勝率に「+30%」の補正を得る。 己は絶対的強者であるという自負から、敗北や屈辱を許容できない屈折した精神性。 しかしそれは時に凄まじい執念となり、本来ではありえないような力を発揮する。 ~~他、詳細不明~~┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:ライダー┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:フライングダッチマン 【レベル】:60 【アライメント】:混沌・悪┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:30 【耐】:30 【敏】:40 【魔】:40 【運】:10 【宝】:60┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:船船船 【貯蔵魔力】180/180 【魔力供給の不足】:┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ ,//ゝ ' ' ' ' ' ' ' ' ' ' ' ' ' ' ' ' ; ; , ,,,/∧ ≧// ; ; ; ; ` 、ミi∨ 彡iィ〈oヾツメ, ヘ///oヽミトiヘ;' ,彡'メッ`;´/;' ミ、赱炒ミ ;ミ ,, 、__ヘ彡'ナ// 'r'二三ニ゙)' ヾ//ミ ,ミ、 、iヽ//" "", ,l/// メ≦ ≧ ヾ ; ;//ミ _iヾソ" メメメ弐, ,〈l///////ムl、lヘヽヽヽヽヽlXメl/ミ, _i/ミ// ` ;ヽ ;l ; `´liテ≧ァl ナ ;-;‐メ-i‐ハ///メヘ ;\ミ、 ミヾV  ̄ ヽ ヽ'/チ/、ヽ/_ `',,`'ヽ'',,,`'ヽ',,ヽィ,,,,メi ;;ミ`ヽミ, `ミX ≧キ ; ヽ// ; / ヾ ; ; ; ji ̄`i| ̄'/ヘ ; ; ;/" l ;ミヽ ;ヾヽーィ/ ; ミ≧ニ彡 ; /' ; ; ハ ;  ̄/∧ | /,,ヽ ̄ ノ ; ;ヽ ; ;`ヽ\彡,_//ハ、 ̄"" ヽ ; ; ; ; ; ;/ ;ト、 ; / / \、 ; ; ; ;イ ; /ハ i リl;i;i、ヾ、<ミーi/ ; ;ミヽ ; ; /イ≦ ;/ ;l , 〈,、 ,,/ 、 〉'///// 、ヾ\ミヽi、/, ;彡 ' //ィ ;ミ、 ;/∧ l `ミェェ'イ / /彡'" ヽト ; 、ヽミ≧、、\'///メメメメメメメメメi;i;l///≧、 _ _ _ ィTヽ _ _ _ _/ィ ; ; ;ィ///l ;l∧\ヽミ\ミ、'/≧ミメメメサ'// ; l//l/ |∧\ミ二二´ィ/" -//ニニニニ=---=ミ、ヾミヘ\/l////////ハ ; i ; ;∨ l/////7テテイ/ //ィ "  ̄7⌒ヽ ヽヽトミ゙ ;ヽ≧ミメメメ///ソ ; ; ;iX;ヘ' ∨/////// ィ//// ヽニィ ヽヽ∨メ ミ、┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○嵐の彷徨者:A (種別:一般 タイミング:常時) このキャラクターが「魂喰い」を選択した場合、「魂喰い」を行った事実は他の陣営すべてに 必ず発覚するが、どの陣営も「敵対的介入」を行うことができない。 またこのキャラクターが行う「情報収集」の成功率に「+20%」する。 神に呪われ、審判の日まで永劫に彷徨い続けなければならなくなった罪人としてのスキル。 その実体は何人にも捉えられず、無力な徒人の生命を啜る。 ○精神汚染:A+(種別:一般 タイミング:常時) 精神に対する干渉を完全に遮断する代わりに、同ランクの「精神汚染」スキルか同じ属性を持つ キャラクター以外とは、必ず「非友好的」接触となる。 また戦闘時、自身のレベル以下の善属性のキャラクターの全ステータスを「-10点」する。 精神が錯乱している為、他の精神干渉系魔術を完全にシャットアウトする。 神の呪いにより永遠を彷徨う事となった結果、その精神は完全に狂気に犯されてしまっている。 ○仕切り直し:B (種別:一般 タイミング:効果参照) このサーヴァントが離脱を行う場合、令呪ひとつで離脱することができる。 ただし、この効果はこのサーヴァントと、そのマスターのみにしか適用されない。 つまり、複数の組から成り立つ自陣営が戦闘で敗北した場合、通常通りに令呪2つが離脱に必要となる。 このスキルによる撤退は聖杯戦争中2回まで使用出来る。 戦闘から離脱する能力。ライダーの姿は、本来悪天候の夜にしか確認することができないとされる。 ~~他、詳細不明~~┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○赦されざる咎人の船(フライングダッチマン) ランク:A+ 種別:対軍宝具 タイミング:特殊 消費魔力:100 ターン行動で「魂喰い」を行った際に使用できる。 「幽霊船」を1体生み出し、それを自身の配下として扱う。 「幽霊船」は戦闘にしか使用できないが、魔力消費などは発生しない。 幽霊船伝承の中で、最も広く知られている“彷徨えるオランダ人”の船。 それは海難事故などで死んだ者達の魂で形作られており、船長である“ヘンドリック・ファン・デア・デッケン”を 核として、霧を纏った不気味な木造船の姿で移動する。 如何なる場所でも“海”と定義して移動することができるが、呪いによりライダー自身は 決して船から下りて陸に上がることはできない。 エクスプロジア ○爆 塵 者 ・ 星 船 形 態 ランク:A+ 種別:対軍宝具 タイミング:特殊 消費魔力:100 戦闘の開始と同時に使用される。 自陣の「メイン」に「爆塵者・星船形態」を配置し、「サブ」に自身とライダーを配置する。 ドルキが自身の固有魔術である“爆塵者”に、「幽霊船フライングダッチマン」の信仰と それに伴う神秘を付加し、「新たなる宝具」として生まれ変わらせたもの。 ライダーの船を覆うような形で展開された魔力の嵐であり、その莫大な熱量を自在に操ることで 文字通り戦艦の如き火力を発揮する。 “神の呪い”を自らの意思で背負うことで成し遂げた、ドルキの執念の結晶。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:幽霊船 【レベル】:50 【アライメント】:混沌・悪┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:30 【耐】:30 【敏】:30 【魔】:30 【運】:30 【宝】:―┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ it ||\ || .\ ||! \ ュ----――‐ⅲトミ、、 \ / `゙ヾく´ニ=<卅ト `ヾミ、 _\ / `>=≡|!孑≠===≡‐ / / #|ト、 ゞ、 \ , ′ , ′ ;#||バ、 ゞ、 \ / / ;#|| ヾ. ゞ、 \ / , ′ #|| ヾ ゞ、 \ / , '´ i#|| ハ ヾ ゞ、 \ / , '´ ii#|| 小 ヾ ゞ、 \ _,/, '´ ##|| ハヽ ヾ ゞ、 i ヽ ゙≡斗=彡_" ##|| 小ヽ ヾ ゞ、 | ,.斗キ' ` ヾく、 i##|| ,八∧ ヾ=-――-ゞk、ィ'" /  ̄¨ニ=-==、、イ 〃 ;|##|| i!! ;ハ_ ゝ , ≠ニ斗'" ヾ¨ニ≠=-=、__ 7厂卅=|##||-ト'¨´ `ヾ、斗=ニ彡'´ ¨ヾ>二ニ=√二二ニ==キキ卅キ=====彡气彡' くミー-=ニ二二二二二二三三三二二二ニ=ツ´ `ー―――――――――――――――''"┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ◯亡者の呼び声:A (種別:一般 タイミング:常時) ライダーが「魂喰い」を行った場合、「幽霊船」1体に付き「20点」の魔力が余分に回復する。 同時にライダーの「貯蔵魔力」の最大値が、「幽霊船」1体に付き「+50点」される。 無数の亡者を詰め込んだ悪夢の船。 取り込まれた死者は新たなる犠牲者を求め、どんどんとその規模を拡大していく。 ◯軍団:A (種別:一般 タイミング:常時) 自身の「同名」のキャラクターが自陣に参戦している場合、1体に付き「+10%」の勝率補正を得る。 またこのスキルを持つキャラクターは「トループ」として扱い、「対軍」「対城」の種別を持つ宝具の対象と なった場合、その数値的な効果を「2倍」にする。 一糸乱れぬ統率を誇る軍集団。 彼らは同じ狂気を共有しており、数が増す程に互いの性能を高めていく。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:爆塵者・星船形態 【レベル】:60 【アライメント】:――――┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:0 【耐】:0 【敏】:0 【魔】:150 【運】:0 【宝】:30┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ..... ; ; ; ; ; ; ; ; ; . ; ..; . .. ; . ; ; ; ; ; ; ; ; ; . . , ; ; ; ; ; ; ; ; . . . . .. . . . . . . .. . . . . ; ; ; ; ; ; ; ; . ; ; ; ; ; ; . . . . . ... .. .. . . .. .. .. ... . . . . . ; ; ; ; ; ; . ; ; ; ; ; ; . . . . . . ... .. .. ... . . . . . . ; ; ; ; ; . , .; ; ; ; ; . . . .. .. .. .. . . . ; ; ; ; ;. ,. ; ,+X'∴゙.' ; ; ; ; . . . ... . . .. . . . ; ; ; ; .x ;、 、 ; + '、+ . ; ; ; ;. . . .. . . .. . . ; ; . +、', 、 ; ゙,∵,、 . ; ; ; ;. . . .. . . .. . . ; ; . , +,∵ ` ∴',+ ; . , . ; ; ; ; . . . ... . . .. . . . ; ; ; ; . , + ∵ `'∵',+'∴; , ; ; ; ; . . . .. .. .. .. . . . , . , ; + ;∵ '゙ ` ' ∵',"+',x' ;,'∵,'∴,'+,ヽ;'∴,'+,ヽ;','+';,'∵,'∴, ∵ " ; ; ; ; ; ; .`^ ゙..゙ ^ ". . ^ ". . . . . ; ; ; ; ; ; . , ; ; ; ; ; ; ; ; . . . . .. . . . . . . .. . . . . ; ; ; ; ; ; ; ; . ; ; ; ; ; ; ; ; ; . ; ..; . .. ; . ; ; ; ; ; ; ; ; ; . . ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; .....┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ◯執念の星船:EX (種別:一般 タイミング:常時) 戦闘時、自陣の【筋】と【耐】の数値を2倍にする。 戦闘時、自陣は「メイン」以外のキャラクターの持つスキルによる影響を受けない。 ドルキの執念により形造られた星を渡る船。 莫大な魔力による圧倒的な火力と鉄壁の防御を誇る。 ~~他、詳細不明~~┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ▼セイバー組 ┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:ジェイムズ・モリアーティ 【レベル】:40 【アライメント】:秩序・悪┣━━━━━━┳━━━━━━┳━┻━━━┳━━━━━╋━━━━━━┳━━━━━━┫ 【筋】:10 【耐】:10 【敏】:10 【魔】:50 【運】:40 【宝】:―┣━━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━┻━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━━┫.l ,,小州州州州州/ ` .、 > !..l /州//, ´` ..、州/, --一 、 l´` 、 \ > l..l r´州州メ , -、 lミソ l! ゝ ,-、 ヾ;、 ` 、 /∧ .ヘ州州||. | ∧ lソ l 丶 ....>゚゙ `ヒz、 | / ヽ .州リ l ∧ \ , ー-- 、 ー-l / ゞ 一ヽ州ト、 `ヽ、{ ∧ ゙ .。7 / 州仆、 ゙, ヽ , -ー- ∨_ < ,ィ州州州t、 y / / ヽ ∨ ,ィ州州州州仆、 ノ |! r 、 ` ヽ ,ィ州州州州州州州 |! ∨丶 ヽ、 l,ィzメ゚州州州州州州州ゝ l! ゝ、 `ヽ ー ゙ ./ソソ州州州州州kノ `ヽ l `ヽノ .∧ /´ l | 州州州州ソリ ∧ ` 一 ∧..ソ. k |l∧l!j|从州´ ∧ ∧ l! ,k、 l!ソl!;イllイヽ ∧ ∧ メ l ソ ソ ソ ヽ ∧, zZ7´ヽ ノ ノ゙ ヽ ∧ l///∧. \ `l > 、 _ ノ////∧ .\ ! / l `´┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○悪夢の犯罪王:A (種別:一般 タイミング:常時) 情報収集の成功率を常に「+30%」できる。 またランダムイベントで他参加者との遭遇が発生する場合、「対象を決定するダイスの出目を 自分と遭遇相手、どちらかの出目を±1」するか、「友好/非友好の結果を逆にする」かのどちらか一つを行うことができる。 数多の犯罪を実行してのけた悪魔の頭脳。 「他者を害する」ことにかけては、その頭脳の右に出る者はいない。 ○謀略:A (種別:一般 タイミング:特殊) PC用、NPC用のランダムイベント表を追加でもう1回振り、任意の結果を選択できる。 まるで蜘蛛の糸にように張り巡らされた計画的悪意。 その全容はジェイムズ・モリアーティのみが把握し、獲物を待つ蜘蛛のような悪辣さで牙を剥く。 ~~他、詳細不明~~┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:セイバー┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:佐々木小次郎 【レベル】:60 【アライメント】:中立・悪┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:30 【耐】:20 【敏】:70 【魔】:20 【運】:40 【宝】:30┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:刀刀刀 【貯蔵魔力】180/180 【魔力供給の不足】:なし┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ / . . . . ./. . . . . . . ./. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ..、 .′. . . .′.. . . . . /. . . . イ . . . . . . . . . . . . . . . i、. . . . . . . i. . . . . . . ′ . / | . .. . . . . . . . . . . . . . . |. \. i. . . . . . |. . . . . . . | /‐┤. . . . . . . . . . . . . イ . . . . . |. . . . \ |. . . . .__|. . . . . . . | '__ l .. . . . . . . . . . . /」. . . . . . . |. . . . . . . \ |. . . { |. . . . . . . |ん´ハ\ .. . . . . . . / |. . . . . . . .|. . . . . . . . . . \ |. . . \|. . . . . . . l乂 ン 、 . . .ィ卞ト |. . . . . . . .|. . . . . . . . . . . . . \ |. . . . . . .|. . . . . . . | Y 丈ン 八. . . . . . |. . . . . . . . . . . . . . . . \ |. . . . . . .|. . . . . . . l l .イ.. . . . . . . . |. . . . . . . . . . . . . \. . . \ |. . . . . .∧. . . . . . ト、 __ // . . . . . . . . 八. . . . . . . . . . . . . . .\. . . \ |. . . . . . .∧. . . . . | .... . . . ./. . . . . . . . /. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . \ . . \ |. . . . . ./. ∧ . . . ト--个ト< . . . . . /. . /. . . . /. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . \. . . |. . . . . . / 厶 . . .L__|`ー――' xく/. . . . /. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .\ |. . . . . / ';. . L_ / / )'X . /___. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . | . ./ 、 l `ヽ / / (__/⌒ ___i \. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ∨ | 〈 ^¨iニ|. . | |. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . _ \ /^′l7 | ,ニ|. . | |. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . `_ \ \_'〈ヘ∇ /7/∨ニニ . .| |. . . . . . . . . . . . . . . . . . . /. `_ {  ̄)_Ⅵ, //イ ,ニニニ . . |. . . . . . . . . . . . . . . . /____ `_ 、 /⌒i/イ ⌒ /ニニニ}_ . . . . . . . . . . . . . . . /_______┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○対魔力:C (種別:一般 タイミング:常時) 敵陣のCランク以下の「分類:魔術」であるスキルを無効化する。 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。 ○悪姫羅刹:A+(種別:一般 タイミング:特殊) 自身は如何なる状況でも数値的なペナルティ修正を受けない。 最大レベルを比較する際、敵陣のレベルの方が高ければその分の修正を打ち消し、その上で 自陣の勝率に「+20%」する。 時代に遍く修羅共を切り捨て続け、屍山血河を築いた羅刹の称号。 ある世界線では「剣魔羅刹」とも呼ばれた極限の剣鬼。 ◯雲耀の太刀:A+ (種別:一般 タイミング:クリンナップ) このスキルは自身が「メイン」「サブ」として参戦している状態でなければ使用できない。 敵陣が使用した同ランク以下の「タイミング:常時」以外のスキル1つの効果を無効にする。 (ランク表記がないスキルに関しては、明記がない限りは「Aランク」として扱い無効可能) その上で、敵陣の勝率に「-20%」のペナルティ修正を与える。 この効果の対象となったスキルの所有者が「30レベル」以下の場合は、「メイン」「サブ」から 排除した上ですべてのスキルの効果が失われる(戦闘には「その他」枠で参戦した状態となる) 対人魔剣。1回の脈拍8千分の1という速度で放たれる剣閃。 その物理の外とも言うべき一撃は、相手の技や術を音もなく切り裂く。 ○無窮の修羅:A (種別:一般 タイミング:常時) 敵陣営に参戦しているキャラクターが1人いるごとに、自身のステータスすべてに「+10」する。 果てしなき闘争に自ら身を投げ、その修羅道の先へと行き着いてしまった者の称号。 如何なる状況・精神的制約下に置かれても、その動作の全てが「敵を殺戮する」一点に最適化される。 ○心眼(真):A (種別:一般 タイミング:特殊) 戦闘判定の結果に敗北した場合、それを振り直すことができる。 この効果は1戦闘に1回まで使用できる。 また振り直しを行わない代わりに、戦力比や特殊効果に関わらず最低10%の勝率が保証される。 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。 ~~他、詳細不明~~┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○我流魔剣・鍔目返し ランク:C+ 種別:対人宝具 タイミング:クリンナップ 消費魔力:50 自陣が「戦力の優位」を1つでも得ている状態でのみ使用できる。 得ている戦力の優位・劣位に関わらず、自陣の基本勝率を「100%」に変更する。 対人魔剣。本来は宝具ではないが、奇跡に等しい極限の技により宝具と同等として扱われる。 神速で放たれる一の太刀の後、それに対応した敵の首を無音で断ち切る 必中の二の太刀で形作られる、剣技でありながら魔法の域に到達した必滅の魔剣。 技術の高さで言えば、とある名も無き農民が燕を斬る為に編み出した魔剣には劣るが、 セイバーの剣は無数の死線を超えて鍛え上げられたことで、余程不利な状況下でない限りは いかなる状態でも放てるという利点がある。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ▼アーチャー組 ┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:阿紫花英良 【レベル】:30 【アライメント】:中立・悪┣━━━━━━┳━━━━━━┳━┻━━━┳━━━━━╋━━━━━━┳━━━━━━┫ 【筋】:20 【耐】:20 【敏】:20 【魔】:20 【運】:10 【宝】:―┣━━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━┻━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━━┫ 、____,,... -―‐-ミノ{ >//////////////l \___ x≦!///////////////////// ≧x ////////////////////////////l∧ _,,.. -‐=≦/////////////////////////// / ∧ /____r‐=≦l/////////////////_///////≫====ミ、/////∨ニニニ{/////////////////// / ∨//// /∧//// {ニニニ‘ ,/////////////////,/ ん{ }//l/ / ,′∨////\ニニ=‘ ,////////////////l ) l {/l/ ,' \/ }/ /ニ丶ニ= ‘ ,//////////////∧ Ⅵ{ }/} \ ヽ !/{二二ヽニニ‘ ,///////////// ∧ }l! }/} ハ 、 ', l|/{\ニニ‘ ,ニニヽ///////////// ! }/l 込 tッ! ゝ'Ⅵニ丶ニ ‘ ,二二丶////////// ゝ-}/l ≧' l| |ニニヽニ=‘ ,ニニ ‘ ,/////ア´ Ⅵ l| |ニニ=‘,ニ ‘,ニニニヽ / Ⅵ r l|ニニ= ‘,二 ‘,ニニニ ‘, \ - l|ニニニ |二ニ‘,ニニニ ‘ , ∧ ヽ、_ 厂 ̄ニニニ |二ニ‘,ニニニ=‘ ,‐‐--=ミハ _)ニニニ |二ニ ‘,二二二ニ‘ , ‘ ,==ヽ‘, f´二ニニリ二ニニ‘,二二ニニ‘ , ‘ ,二,ハ ト、ニニニ/二二ニ ‘,二二ニニ ‘ , ‘ ,ニハ |ニ\二二/二ニニニ ‘,二ニニニニ‘ , ‘ ,ニ=≧=≦ニ={二/二二二二二‘,二二二二ニ‘ , ‘ ,二二ニニニ{_ア二二二二ニニニ‘,二二二ニニ‘ , l! 二二二二二\┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ◯人形使い:C+ (種別:一般 タイミング:セットアップ) 戦闘時、自身の【筋】か【耐】のどちらかのステータスを「+20点」できる。 人形操りの技を持つ。操る技は魔術だが、人形自体は精密な絡繰りによって稼働している。 決して才能は優れているわけではないが、熟練の技を持っている。 ○物資調達:B+(種別:一般 タイミング:ターン行動) ターン行動で「使い捨て礼装の作成」を選択した際に使用できる。 通常の判定は行わず、任意の礼装1つを獲得する。 このスキルは1ターンに「2回」使うことができる。 独自のルートを持ち、必要な物資を必要な時に手にすることが出来る。 無論、それにかかる費用は決して安くはないが、生命よりも高価ということはない。 ~~他、詳細不明~~┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:アーチャー┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:ドローナ 【レベル】:80 【アライメント】:混沌・善┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:40 【耐】:40 【敏】:50 【魔】:50 【運】:20 【宝】:70┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:仙仙仙 【貯蔵魔力】240/240 【魔力供給の不足】:┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ ', }iii´ ./.( ,ィ'´ `ヽ, 乂_ゝ-、 i }ii、 ゝッ`""´ ゞ,, `ヽ, }ミi ヽ ノ }ii{ ̄ゝi ,ィ'´ 、ノ `ヽ,_,ィ'´ ゞ} } ノ ノiii} ィ ゝイ }ゞィ __,, _,,,、、ッェ─__ ゞ´ i / ゞ.i}}シ /彡 ,ィ',ィ',ィ', ,ィ'三三ニニニニニ三ェ、,, ッッミ、 ゞヽ ィ,ィゞ´/ i´.}i ,ィ',ィ',ィ' イ彡ゞ''"´ ``"''ッ、ミミミミ、 i i.i i ∥ ,ィ'´,ィ',ィ',ィ',ィ' `ヽミミミiッ、 ゞ .ゝi}ii /.///ゝッ ヽミミミiッ、 i´.{ ,,,, ,ィ',ィ',ィ' .}i ヽミミッ、 iゝ } // ,ィ ///// .|、 (´ .ィ'".ヽ } ヽ ミ 、、 .i__} //// ノ//// i ', ノ;;;;;;;;;;|、 Ⅵミミミ シイ //// シ /// ) ノ >ー´;;i{ゞヽシ;;;;ゝ、 }i .Ⅵミミミ ,ィ' .//// .シ// ヽ /i i;;;;;;;;;;;;;;;;// ヾi,;;;;;;;;;;ヽ, Ⅷミミi i .,ィ' / イi ii シiii {ゞ、 /;;;;;;;;;;;;;/ノi i}i;;;;;;;;;;;;;{ ヽ i .}i ミミi }.i´´ // iヾ iiiiノ ,' ヾi,イ;;;;;;;/マ;;イ;;;i i;;;;;;ノi;;;;;;;}i }i iiiiii.ii } i ii ,., }iiii/ >;;;;;,ィ'´ .ヾ;;;;;;;i i;;;;;;/.ヽ;;;;;;i }i .iiii /.i }i .i´ '' ゞ, ゞ /;;;;;;;ノ__ノ ッェ};;;;;;;;i i;;;;i ヽ;;;}i .iiゞ }i.ii.ii /ii}i} ii} i i.,ィ /;;; イ ノ ,,,,ノニゞ===i {=≦ッ、|;;;;;}i .i .i}ii.ii ,ィ'ゞ""__/ }iiiiii .}i ii {iゞv, ././イ'´` /ニニ./ミェェェェi i彡、二i;;;;;;i、, .i .i}iii.ii / _,,ィシ´i iゞi i .i} .',シ .i.イ;;ヾイ_ノ ノニ二/ニニニ//i iニニ{,ニ.i;;;;;iニニヽ ___ノ i} i ,ィ'i | i iiii }ii、 ヾ}ミ匁シ>ー'''´ニニ二/ニニ,イ;;;;/||i iニニ}二};;;;iニニニゝニニニヽ, ノ ノ シノ __i | i {iii ヾミシ}ii==ニニニニニニニニ/ニニイ;;;;;イニi i}ニニ}ニイ;;iニニニニニニニニニゝ、 彡´ /´ 〈 ノ...{,} }ii iiッゞ}i ヽニニニニニニニニニ/ニニ.ゞ;;ノニニi i;;;iニニ}i.i;;;;;}、ニニニニニニニニニニムイ .ゞ ノ ,ィ'"" | 、、}iシゞ ´ .}ニニニニマ''''''"".iニニニイ;;/ニニi i;;ノニニム`´ ヽニニニニニニニニニニ{ `´ .,ィ ミi}iゞ´ /ミッiニニニニマヽヽヽiニニ/;;;;/ニ二i {ニニニ二i彡彡彡彡ヽニニニニニニゝェェ、 .〈 ii シ}}} イ=ニニ>''''"""´ iニニi;;;/ニニ二i }ニニニニニi彡 ,ィ'シ´ iニニニニニニニニニ≧、/ノイ..v .}iiシ イii .ノ .ッ、 ゝ、iニニ};;}ニニニニノ /ニニニニ二i彡´ `"'ー-=。} ̄""マ{i┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○単独行動:A (種別:一般 タイミング:常時) このキャラクターの貯蔵魔力限界を「+100」する。 また「魔力の供給不足」によるペナルティを不足分「-20」ごとに「-5」に変更する。 マスター不在でも行動できる。 ○対魔力:B (種別:一般 タイミング:常時) 敵陣のBランク以下の「分類:魔術」であるスキルを無効化する。 またAランク以下の「分類:魔術」の数値的効果を「半減(端数切り捨て)」する。 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。 ○道具作成:C (種別:魔術 タイミング:ターン行動/メインプロセス) ※所持数:6 毎ターンのターン行動ごとに、「武器」を「1個」作成する。 「武器」は使用することで、自陣の勝率に「+使用した個数×5+10%」する。 ターン行動で「使い捨て礼装の作成」を選択し、さらに「武器」を作成することもできる。 「武器」は判定なしで必ず作成に成功する。 魔力を帯びた器具を作成できる。アーチャーは魔力を帯びた様々な武器を造る事にのみ特化している。 ○心眼(真):A (種別:一般 タイミング:特殊) 戦闘判定の結果に敗北した場合、それを振り直すことができる。 この効果は1戦闘に1回まで使用できる。 また振り直しを行わない代わりに、戦力比や特殊効果に関わらず最低10%の勝率が保証される。 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。 ○神授の武芸:A+ (種別:一般 タイミング:クリンナップ) 敵陣のキャラクターが使用した【筋】【耐】【敏】にボーナスを加えるスキルの効果一つを無効にし、 自陣に対してそのスキルで加算される予定だったステータスに「+20」する。 ヴィシュヌの化身、パラシュラーマから授けられたあらゆる武器を扱う為の知識。 アーチャーはあらゆる武器、武術に関してAランク以上の習熟度を持つ。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○延天よ、武を齎せ(アヴァタール・パラシュ) ランク:A 種別:対人宝具 タイミング:セットアップ 消費魔力:50 このキャラクターの【筋】【耐】【敏】の数値を【宝】の数値(70)に変更する。 また自陣が「戦力の優位」を得る度に、勝率に「+10%」する。 ドローナがパラシュラーマから授かった無数の武具。 普段は専用の異界に収納されているが、真言を唱える事でいつでも取り出す事ができる。 それらは大半が無名の武器であるが、全てが宝具としての属性を帯びており、 アーチャーはこれらの武器を例外なく使いこなす事ができる。 ○梵天よ、天を墜とせ(ブラフマーストラ・バラドヴァージャ) ランク:A++ 種別:対城宝具 タイミング:クリンナップ 消費魔力:150 この宝具は2個以上の戦力の優位を得ている際に、クリンナップで使用を宣言できる。 勝率に「+戦力の優位数×100%」の補正を加える。 相手が同タイミングでの「種別:対軍宝具」以上の宝具を使用している場合は1個以上の戦力の優位で使用できる。 またその戦闘中に「○延天よ、武を齎せ(アヴァタール・パラシュ)」を使用している場合は この宝具の消費魔力を「-50点」する。 パラシュラーマから授かった中でも最強の武具であり、ドローナの奥の手。 秘伝の真言と共にブラフマー神の名を唱える事で顕現し、その威力は核兵器にも例えられる。 しかし余りにも強力過ぎるため、取り扱いが難しいという欠点を持つ。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ▼キャスター組 ┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:時崎狂三 【レベル】:60 【アライメント】:混沌・悪┣━━━━━━┳━━━━━━┳━┻━━━┳━━━━━╋━━━━━━┳━━━━━━┫ 【筋】:30 【耐】:30 【敏】:50 【魔】:60 【運】:20 【宝】:―┣━━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━┻━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━━┫ / / ,,,,,r-' / / / / i,,,,,,,ノ ヽ / / /,,,,,/ / /// / /i /i },,,,,,,ゝ / / ;//,,,/ / ///\ / i / / i il └;,,,,r' ./ / ∨,,,/ l iィfzzミ_ li i i l i l i i l l },,,,,,,,、 / //// /,/-i i イli っ.いハト,l l l l ll ̄l l i\ i,,,,,ノ,,,\ / / // ///,,i,,,,,i /l l li ゞ-==゚' l i l _i,ィz_l l ', l,,,,,∧l\ヽ ... / / i l/,,//,,i l-l i l ヾ .l i イr.7i l , i/;;;;;ヘ,,i ヽ,,i l / l /.../´i;;;ili i . ' ヽ. ヽ从 i 〉 i,,,,,l i;;i i;;} / /l l /,,,/ i;;;l l l i , _ ` ='゙ イ i l;;;;;;l i;;;i;;;;/ / i i ;l ヽ,' l;;i i l i i i ヘ v_ ` 、_ / . i l;;;;;i l;;;i / i l i l i i i i i i//\ lj ト- ' /- 'i l\ ;;;,,;;イ l i /i l l i i i i . .,/∧///\,l | _ イ // l i v;;i l;;i l lヽ/ l i i i i' '、 // ゞ//// .i-= ≦//ノ // / i;ト i i li l V 〉//ヾ .、 ./ .,'-==ゞ' liii / /i i /' l i l li l iv / // ヽ / ./--、-, lii // il i i l il \/ _r;;;;;;Y;;;,,、 - _ l / li / i i / i l l, / ,,--;;;;;;;;;;; ./ _l // / i / l l i / ,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l....ヽ ヽ,,,;;;;;;;;//;;,,/ l / i / /┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ◯刻々帝(ザフキエル) (種別:一般 タイミング:特殊) このスキルには以下の効果がある。タイミング等は個々の効果を確認すること。 ・戦闘時、自陣の【敏】を「+20点」する(タイミング:メインプロセス 消費カウンター:2個) ・敵陣のキャラクター1人の任意のステータスに「-20点」する(タイミング:セットアップ 消費カウンター:2個) ・「情報収集」を行う際に使用し、その判定に必ず成功する(タイミング:ターン行動 消費カウンター:1個) ・戦闘結果の判定を振り直す。一戦闘1回まで(タイミング:クリンナップ 消費カウンター:3個) ・戦闘時、自陣の勝率に「+50%」する(タイミング:クリンナップ 消費カウンター:8個) 真性悪魔。“時間の呪い”を操る極めて特殊な魔術。 外見は銃の形をしており、放つ弾丸にはそれぞれ異なる種類の時の魔力が宿っている。 極めて強力かつ特異な魔力だが、使用には狂三自身の“時間”を消費する。 ○時喰みの城(タルタロス)(種別:魔術 タイミング:ターン行動) ターン行動時に使用を宣言できる。 「1D6」を振り、その値に等しいだけの「時間カウンター」を獲得する。 時間カウンターは最大で「13個」まで保持でき、初期は「6個」の時間カウンターを持つ。 固有結界。時崎狂三の体内に展開されており、人間をその内に捕えて“時”を搾り取る拷問城。 彼女が病んでいる“時間の呪い”が具現化したものでもあり、他者の時間を 略奪しなければ生きられない弱みでもある。 ○時間の呪い:A+(種別:一般 タイミング:常時) 毎ターンの終了時に、「時間カウンター」を1個減少させる。 時間カウンターの保持数が0になった場合、「時喰みの城」の使用以外のあらゆる行動を取ることができなくなる。 時間カウンターの保有数が「6個」を超えると再び通常通りに行動できるようになる。 またこのキャラクターは、如何なる要因でも「死亡」することだけはない。 その身を蝕む“時間の呪い”。他者の時間を啜らねば生きられず、同時に 終わらない“時”の縛鎖に苛まれ続ける咎人。 この残酷な呪いを終わらせない限り、この哀れな少女に救いは訪れない。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:キャスター┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:メネス 【レベル】:80 【アライメント】:秩序・善┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:20 【耐】:20 【敏】:20 【魔】:60 【運】:50 【宝】:100┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:王王王 【貯蔵魔力】240/240 【魔力供給の不足】:┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ __ `-――- ..._( >‐1`Vヽ / ` ̄ ̄丁丁`ヽ、 / / N _ r┘´ `了`ー‐',../ /Y' /1 〕 _/ ̄'y' ,√ ., ィくヽ7.// 「 // / / / lヾ、ソ〈〈;;;; | { | / ,.7 /'ヽ!ト,{ | ',, | | ヽ、/ ∧|. / `` \ 》;;; ヽ| Y 九ヽ| / ,ィ'´八`,>;; 、ー//ー1 | / `ー/ ! / |'__;;;;;;;; 「`!7 「`〈. !|、 /´ | ハ | ___  ̄| !.|‐| | ! 「` ‐' // | |ヽ、/ . . . .`ー| ' |iii| |`7 // .! ! . . .`ヽ、 . . . .L..⊥⊥..」``ー―‐, l/ i!\ . . . . `ヽ、 . . . ー . . . . . . . . . . . .く__' \ . . . . . . `ヽ、__ . . . . . . . ‐‐‐' . .く_ `Tヽ、 . . . . . . . . . . . . . .--- . .' . / | \ . . . . . . . . . . . . . . . . . . ∧ | \ ̄ヽヽー---1「 l ̄ ヽ// `ーへヽ----!| | / ヽヽ. || |―‐∧ ,ゝ‐‐く ハ ,' ', ,、―┴<>L..,'__! ,' ヽ /vヽ r‐,r=、、-、 `7 ,' 〉 / ヽ `ー〒―' /┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○陣地作成:EX (種別:魔術 タイミング:ターン行動) ターン行動で「陣地作成」を宣言することで以下の効果が発動する。 霊地による魔力回復量を「×5」し、「襲撃」を受けた場合、相手側勝率に「-50%」のペナルティを与える。 また霊地でない場所であっても、宝具の効果により「回復量:50」の霊地として扱われる。 この補正は、このサーヴァントが戦闘に敗北した場合には消失する。 このスキルによる陣地そのものは、「ランク:A+」の「○陣地作成」により設置されたものとして扱う。 再度、補正を構築するには、再びターンを消費して「陣地作成」を行わねばならない。 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。”神殿”を上回る”王墓”を形成する事が可能。 ○道具作成:- (種別:一般 タイミング:常時) 魔力を帯びた器具を作成できる。 宝具能力の代償によりこのスキルは使用できなくなっている。 ○カリスマ:A+ (種別:一般 タイミング:常時) 戦闘時、自陣に参戦している「自分以外のキャラクターの数×5%(最大50%)」の勝率補正を得る。 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。 ○神性:A+ (種別:一般 タイミング:常時) 自陣の勝率に「+10%」する。 ただし、このスキルよりランクの高い「○神性」を持つキャラクターが敵陣に居る場合は無効となる。 神霊適性を持つかどうか。 最初にエジプトを統一したファラオとして、キャスターは最大級の神霊適性を持つ。 ○黄金律:A (種別:一般 タイミング:ターン行動) 行動を消費せずに、任意の使い捨て礼装1個を自動で取得できる。 身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。 大富豪でもやっていける金ピカぶり。一生金には困らない。 ○原初の神言:A+ (種別:一般 タイミング:常時) ステータス比較で【魔】が選択された場合、自陣の数値に「+40」する。 天空神ホルスから直接王権を賜ったキャスターは、天地を操る神の言葉を自在に扱う。 何気ない言葉の一つでも大魔術の起動を行える。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○王の権利(ラー・ホルアクティ) ランク:EX 種別:対界宝具 タイミング:特殊 消費魔力:効果参照 この宝具は以下の効果を持つ。 ・キャスターが存在する土地は、常に「大霊地(回復量:50)」として扱われる。 ・「○黄金律:A」の効果で得られる使い捨て礼装の数を+1個する(獲得する礼装は任意で選択する)。 ・参戦人数に関わらず、「○カリスマ:A+」で得る勝率補正を常に最大値(+50%)で適用する。 ・自身の「○神性」ランク未満のスキルによる勝率へのボーナス修正を無効化する。 ・敵が持つこの宝具のランク以下の「種別:魔術」のスキルを常に無効化する。 この効果は令呪による強制的な命令もキャンセルする。 ・自身が脱落した後、任意のタイミングで再度「現界」することができる。 但し【貯蔵魔力】は脱落時の状況に関わらず必ず「0」となる。 この効果は一度しか使用できない。 ・【宝】を選択したステータス比較に勝利している場合、「タイミング:クリンナップ」で250点の魔力を消費することで その後の処理を行わずに無条件でその戦闘に勝利できる。 この効果の使用は、聖杯戦争に参加しているすべての陣営に知れ渡る。 かつてメネス王が、天空神ホルスから直接賜ったとされる「最初の王権」。 神代の終わりと人の世の始まりを告げた世界の変化の象徴。 その権利によってエジプトに数多存在する無数の神々の権能を限定的ながらも行使する。 とりわけ、王権を与えたホルス神の分霊を直接召喚することで行使される「太陽」の権能は、 メネス王自身が「使うに相応しい」と認めた相手にしか用いられない切り札として位置づけられている。 その一撃は文字通り、太陽面の爆発に匹敵する威力でもって全てを焼き尽くす。 ○熱砂の獅身獣(アブホル・スフィンクス) ランク:A+ 種別:対軍宝具 タイミング:ターン行動 消費魔力:100/200 この宝具はターン行動時に使用を宣言することができ、キャスターの行動は消費せずに使用できる。 魔力を「100点」消費する毎に1体の「スフィンクス」を召喚する。 「スフィンクス」は一度に2体までしか現界させることは出来ないが、何らかの理由で消滅した場合は 再度魔力を消費することで召喚し直すことができる。 天空神ホルスの地上世界での化身。 荒ぶる炎と風の顕現として恐れられる、獅子の体と人の貌を持った幻想種。 別名は「恐怖の父(アブホール)」。神獣の位階にあり、その強大な力は竜種に次ぐ最高位の能力を持つ。 キャスターはホルスより与えられた王権の力により、この守護獣を自在に召喚する権利を持つ。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:スフィンクス 【レベル】:70 【アライメント】:秩序・善┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:50 【耐】:50 【敏】:60 【魔】:50 【運】:30 【宝】:―┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ ./〉 〈ヽ、 // iヽ iヽ ,,─,, \`  ̄二フ ヽ ヽ / く--/ /i ,,,_ i ゝ /'´ ヽ ヽ、 / /// 7 / /‐i i i ,,-,, / /'´ ヽ_ ヽ / // ./ / /ij i-j─//i─,,_,,-‐ /,/ .i、 ヽ-\ /_二-//-、'' _/i/二フ ̄i_//ヽ .// .iヽヽ /i i'i`i゙iヽ/、 / フ/ ヽj / /ヽ''´ >-‐i/ \゙゙'─'´/ iヽ i i i゙i i i.i i.i ̄ヽ ヽ // /二- 、i \j二 ヽニニ二i、_  ̄ ̄´ .i i i ,,j_.i i i i.i i i ̄ ̄フ./ / i''´ i二二ヽ / / / / ,,-''ヽ .i i.i'''´/二二フヽ ゙゙̄ / / ̄ ̄i-i''i´ i // ̄i‐''/ / /二三ニ-,,,,, . i ii i ii i i i i / /i ,,-''´ヽ i'´ i'''─i-/ / ヽi三三三三ニ /‐,_、 iヽji /i゙゙i二二i ヽ_/ / i / ̄iヽ,j ヽ∠三フ__/ ゝ-/,,i二,,三三三 .\─、 \ j i/ .i '──'./ ヽ/'' / /__,,i/ ̄ ̄フ───‐,,,二二─‐,,,二________ `ヽ、ヽ ヽ─ヽ j .i ./ _i i∠_-'''´_-‐二i'´i j二二二 i ゙゙̄j ̄───────────゙‐ `ミミミヽ i iヽ.i / / / /__,,,-‐''彡‐'´i .i i i三三三三二j ミミミミi i ヽi/二二ヽ/ ヽ i彡彡彡 l─ヽ | | 三三フ / / ,、,,,,_/二>ミミi i/ i.i \ i i彡彡__ ヽヽ-i‐ // / /‐i_ノ ,,,,,,,,,,ヽ .ヽ、 / ゝiヾi-ij‐''''-i_二ゝi─/彡-'' i i i i .i ヽ二ヽ/i///∠ヾ ヽ -ヽ / \ i.i゙゙゙゙゙゙゙j iヾ/ / .i i i i .i-、二フ 〉`フ / ̄ ̄i /i ヽijwwwij iii-''´ i i/ /ヽ ゝ二ヽ / i,,,,,/‐i__i─''i ヽ───' i i ゝ、,,/i i i /-''┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○王家の守護獣:A (種別:一般 タイミング:常時) 戦闘時、キャスターが「メイン」の状態で自身が「サブ」として参戦している場合、全てのステータスに「+10点」する。 また戦闘に敗北した場合、自身含めた同名のキャラクターすべてを破壊することで 自陣に参加している任意のキャラクターを撤退させることができる。 王家を守護する人頭獣身の神獣。 極めて強大な戦闘力を持つが、その真価は自らの王を守護することで発揮される。 ○炎と風の身体:B (種別:一般 タイミング:セットアップ) 自陣の【筋】と【敏】の数値に「+10点」する。 また【筋】と【敏】を用いたステータスの比較に勝利した場合、自陣の勝率に「+10%」する。 このスキルは同名の効果で重複する。 天空神ホルスの化身とされ、その身は荒ぶる炎と風の顕現と伝えられる。 爪や牙に高熱を宿し、暴風を竜巻に変えて周囲を蹂躙することもできる。 ○戦闘続行:A (種別:一般 タイミング:クリンナップ) 使用パラメーターの確定後、ステータスのランダム選択を振り直すことができる。 また振り直し後のステータスが【耐】だった場合、自陣の数値に「+10点」する。1戦闘に1回。 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。 例え頭部を切り落とされても、王に仇なす者を討ち滅ぼすべく死ぬまで戦闘を続ける。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ▼バーサーカー組 ┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:白坂小梅 【レベル】:10 【アライメント】:秩序・善┣━━━━━━┳━━━━━━┳━┻━━━┳━━━━━╋━━━━━━┳━━━━━━┫ 【筋】:0 【耐】:0 【敏】:0 【魔】:20 【運】:10 【宝】:―┣━━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━┻━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━━┫ _ -‐  ̄ ̄ ̄\__ / / / ) \ , ′ / /⌒ヽ \ ./ ./ / | ‘, / ./ ,′ __ | | | | ,′ | ^⌒' | l | | lメ^|. | 示ミx. | l l | 从|[汀 |. l | |{ c| }}| l l l | 'ヽ\| l | . l | ヽ`ー'彳{ 从N )| | | i l从 イ .| | | | / , 、 ノ __ . ‐从 | | /|/ . /\\ // 人 |/ 介r < /||||/ ゙ \\. 〈 ̄ ̄ ̄ ̄\ト、__ | /゙ '|||| ' ::\\__ \/ \/ ' |||| ゙‘:;:;////| / | <◎|/ ̄\;;///゙ / ./ / ̄ ̄ ̄ ̄ 「| トェェ/ \,'// ⌒ヽ .| イ | | | / \ | \_| / ̄ ̄ ̄ \|_/ Y ヽ | ', / / | ∧ 人 ∨ // | |/ /V 〉┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ◯霊感少女:B (種別:一般 タイミング:常時) このキャラクターは戦闘に参加することができない。 本来は意思疎通が不可能な相手とも、意思疎通を図ることができる。 人より優れた霊感を持つ少女。 一種の読心能力の域にあるが、それ以上のものではない。 ○アイドル:B(種別:一般 タイミング:常時) ランダムイベントで初めて遭遇した相手との接触が、「非友好」であるなら「中立」に、 「中立」であるなら「友好的」に変更することができる。 今売り出し中の若手アイドル。その魅力はどんな相手も引き付ける。 カリスマと似て非なるスキルであり、希少ではないが一定以上のランクを持つ者は珍しい。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:バーサーカー┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:なまはげ 【レベル】:70+10 【アライメント】:秩序・狂┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:50+10 【耐】:50+10 【敏】:50+10 【魔】:30+10 【運】:20 【宝】:40┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:鬼鬼鬼 【貯蔵魔力】210/210 【魔力供給の不足】:┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ __ ヾ、 /\/ ∧___ ヾ、 ヾ、 _,.イ//// \'/∧////>、 ヾ、 }} , -=匕≧。,_//////,ヽ ∧///〃´ヽ }}〃 ///////////` 、/////ム'∧//{{ }ゞ' /__/////////////ム/////ム/i}//',', ノ r―==彡 ` 、//////////i}//////V//,_ゞイノ 〈‐=ミ ` < /////V//////∧´〈_〈У ノ≧ 、ヽ ` </〃/////(/∧´ { ̄ ̄ ` 、/ム } r≦三三ム'´ ̄ ̄ ̄`ゝ∧ r┴─=ミ、 \r'ーr==≦≧====彡'ム マ/.i 〉‐==ミ \ ‘,`¨¨¨¨¨¨¨´` 、/∧ }/,}. /'/////`,,、 ヾ }、___,,..ィ、 \∧ //ノ {////////,ノ/ i} \ \ ∨',. _//ム i///// ,ィ彡' /ー‐一 、\ \ \〉´ ̄ヽ////∧ ///////' ヽ//////,\\ ヾ´/ マ/// ム. /////// .マ///////,ヽ ヾi{' .}/////} ////// { }/////////∨ノ .Τ77ゞ、 rイ-――-ミ、 Y´ ̄ ̄ `ニニ´ム ヽ////Y. {r‐===ミ、 / Τ7777´////`ヾ マ///| ノ///////\{ ,イ'/////////////{「\ マ//! }//////////\ /i{/////////////ノ //>==┐ .'{/i|. _ム///////////, ´ ̄`ヾ//{/////////////////>''´\ {77} (((ム/////////,{(,{i (XX) { ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.  ̄{/////////,八ムゞ__,彡777777777マ7777777777777777777ヽ777777777┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○狂化:B (種別:一般 タイミング:常時) レベル及び【運】と【宝】を除く全てのステータスに「+10」する。(計算済み) 但し「30レベル」以下のキャラクターは、「サブ」参戦してもステータスを戦力値に足すことができない。 戦闘終了時の「消費魔力」に「+20点」の補正が加えられる。 全パラメーターを1ランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。 ○怪力:A (種別:一般 タイミング:セットアップ) 使用することで、自陣の【筋】の数値を「+10」する。 またステータス比較で【筋】を選択して勝利した場合、自陣の勝率に「+10%」する。 一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。 使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。 ○戦闘続行:B (種別:一般 タイミング:クリンナップ) 使用パラメーターの確定後、ステータスのランダム選択を振り直すことができる。1戦闘に1回。 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。 ○善なる守護者:A+ (種別:一般 常時) 自身のマスターの属性に「秩序」「善」が含まれている場合、その数だけ自身の魔力消費を「-20点」する。 (秩序・善のマスターであるなら合計して魔力消費を「-40点」できる) 恐ろしげな姿と荒々しい声にて、怠け者や子供を驚かす鬼。 しかし彼は山の神の使いであり、災いを払って祝福を齎す善性の守護者でもある。 バーサーカーは「良い子」を守る限り、魔力供給に有利な補正を受ける。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○悪い子はいねぇが! ランク:B+ 種別:対悪宝具 タイミング:常時 消費魔力:なし このキャラクターは敵陣のキャラクターが持つ「属性」により、以下の補正を受ける。 「秩序」「善」:1つに付き【宝】を除く全てのステータスに「-10点」のペナルティ修正。 「秩序」「善」が両方揃っているキャラクターがいる場合は、ペナルティが2倍になる。 「中立」「中庸」:ボーナス・ペナルティ修正なし。 「混沌」「悪」:1つに付き【宝】を除く全てのステータスに「+10点」のボーナス修正。 「混沌」「悪」が両方揃っているキャラクターがいる場合は、ボーナスが2倍になる。 属性が混在し、ペナルティとボーナスが重複した場合は、ペナルティを打ち消してボーナスの方を優先する。 悪を祓い、災いを退け、人々に祝福と幸いを齎す守護者としての権能。 敵対者の悪性が強ければ強いほど、すべての能力が飛躍的に強化されていく。 逆に自身が討つべき悪性を持たない相手には著しく弱体化してしまう。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ▼ルーラー組 ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:アーチャー(番外)┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:クリシュナ 【レベル】:80 【アライメント】:混沌・善┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:40 【耐】:40 【敏】:40 【魔】:30 【運】:20 【宝】:100┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】: 【貯蔵魔力】240/240 【魔力供給の不足】:┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ \;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;> ´__ /. \;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;∠´</ , 、/ ,/ ,>-‐‐`;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ / `二二冫´-‐ ̄ ̄,二ニ=;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ , i .i , 、 i ハ 、 ∧ /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ / | .i / ∨ i i ハ∧ ∧/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ /、 | i / ∨ i i .}.∧ ∧;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ ,.イ i´, ヽ | i /ミ≧zzx、 ∨ .i .∨ .i i }-‐‐‐‐‐‐‐‐‐--;;;;;;;;;;;;i/ .i { 〉| i .仆o乃ミ、 `ヽi } .| ∨ .i /´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;{ ′〈..| i /i弋;;;乂__.ヽ i , |\ ∨_______. 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'.リ .リ/ / .} / />‐‐‐‐<、;;;;;;;.i.∨ i ` . ___, ノ/ / / / ___i`.∨ i __ / / ./ ./ / }‐‐. ∨ i.\ / / ../ / / / .∨ .i、 ヽ、 / /../ ./ / / .∨ i 、\ i .¨ ./ / ../ / ,__/ ∨ i \ヽ .i} } ,ゝ¨ /-------, .ー 、_, 、_____, == 、 < > 、.ヽ ∨i .ヽ.、i i / / ./ /,___ \\ `ヽ`ヽ、 `ヽ`ヽ、 Ⅳ i .Yiヽ、/ ,.' ー‐<´ ∧ \\ `ヽヽ ヽ ヽ i .i i / , ' ____∧ \\ ヽヽ ヽヽ .i .i./ }┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○単独行動:A (種別:一般 タイミング:常時) このキャラクターの貯蔵魔力限界を「+100」する。 また「魔力の供給不足」によるペナルティを不足分「-20」ごとに「-5」に変更する。 マスター不在でも行動できる。 ○対魔力:A (種別:一般 タイミング:常時) 敵陣のAランク以下の「分類:魔術」であるスキルを無効化する。 またA+ランク以下の「分類:魔術」の数値的効果を「半減(端数切り捨て)」する。 Aランク以下の魔術を無効化する。 事実上、現代の魔術師ではアーチャーに傷をつけられない。 ○神性:EX (種別:一般 タイミング:常時) このキャラクターは、常に勝率に「+20%」の補正を得る。 敵陣に「ヴィシュヌのアヴァターラ」がいる場合、この補正は2倍になる。 神霊適性を持つかどうか。アーチャーはヴィシュヌの化身でありながら、ヴィシュヌ神に匹敵するの破格の神性を持つ。 しかしあくまで「化身の英雄」として現界しているため、神霊本来の能力は発揮できない。 ○神算鬼謀:A(種別:一般 タイミング:常時) 戦闘時、自陣が「種別:対軍宝具」を持つ宝具を使用した場合、「+30%」の勝率補正を得る。 逆に敵陣が同様の宝具を使用した場合、敵陣の勝率に「-30%」のペナルティを与える。 またランダムイベントの決定時、PC用とNPC用のイベント表を追加でもう1回振り、任意の結果を選択できる。 幾人もの英雄らを戦わずして葬り去ってきた知略。 同ランクの「軍略」と「謀略」の効果を併せ持つ特殊複合スキル。 ◯カリスマ:A (種別:一般 タイミング:クリンナップ) 戦闘時、自陣に参戦している「自分以外のキャラクターの数×5%(最大30%)」の勝率補正を得る。 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。 ◯十大化身:A (種別:一般 タイミング:特殊) このスキルは以下の効果を併せ持つ。 ・自陣が受ける数値的なペナルティ修正をすべて無効化する。 ・戦闘時、自陣の【筋】に「+20点」する。 ・自陣の勝率に「+20%」し、情報収集の成功率にも「+20%」する。 ・戦闘時、【宝】を除く自身のステータスすべてに「+10点」する。 ・自陣が「戦力の優位」を得る度に、自陣の勝率に「+10%」する。 ・戦闘に敗北した場合、自身の【貯蔵魔力】を最大値まで回復し、戦闘から離脱するか そのまま再度戦闘を行うかを選択できる。この効果は1回まで。 ・レベルが「40」以下のキャラクターは、敵味方問わずに「メイン」「サブ」として参戦できない。 ・ターン終了時、【貯蔵魔力】を「50点」回復する。 ・参戦人数に関わらず、「カリスマ」による勝率補正を最大値で適用できる。 最高神ヴィシュヌの最強の化身として、他の化身の持つ権能の一部を使用できる。 ヴィシュヌと同格以上の神性により、本来ならすべての化身の能力を十全に使用できるが、 色々な理由があってあくまで一部しか使用できない。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○我、至尊なる神の現身なり(アヴァタール・クリシュナ) ランク:EX 種別:対人宝具 タイミング:常時 消費魔力:70 自身は種別が「対軍」「対城」「対界」の宝具による影響を受けない。 また「弱点」を知らないキャラクターとの戦闘は処理を行わずに自動的に勝利する。 弱点を知っている場合は通常通りに戦闘を行う。 常時発動型の宝具だが、戦闘を行った場合必ず魔力消費が発生する。 創造維持神ヴィシュヌの化身であり、宇宙一つを内包するとされるクリシュナの肉体そのもの。 文字通り、その身体は宇宙一つに匹敵する圧倒的な強度を持ち、その防御力は 五つの魔法をも寄せつけない“究極の一”と同等の力を持つ。 しかし「足」の部分に生身の弱点が存在し、そこを突けば打倒する事は決して不可能ではない。 ○黒天よ、闇を祓え(スダルシャ・チャクラ) ランク:A+ 種別:対軍宝具 タイミング:セットアップ 消費魔力:100 自陣が任意で選択したステータスに「+50点」する。 また自陣の勝率に、「敵陣に参戦しているキャラクターの数×30%」のボーナス修正を得る。 ヴィシュヌ神が持つ武器である光が形を成した戦輪。 使用者の思考の通りに動き、変幻自在の軌道を描きながら、文字通り光の速度で敵を薙ぎ払う。 扱いやすさは対人宝具に近いが、その威力と効果範囲から対軍宝具に分類される。 ○梵天よ、我を讃えよ(ブラフマーストラ・アグネア) ランク:A++ 種別:対城宝具 タイミング:クリンナップ 消費魔力:150 この宝具は2個以上の戦力の優位を得ている際に、クリンナップで使用を宣言できる。 勝率に「+戦力の優位数×100%」の補正を加える。 相手が同タイミングでの「種別:対軍宝具」以上の宝具を使用している場合は1個以上の戦力の優位で使用できる。 この宝具を使用した場合、敵陣のAランク以下の「種別:対人宝具」の効果を無効にする。 ブラフマー神の武器に火神アグニの加護を乗せて放つクリシュナの切り札。 秘伝の真言と共にブラフマー神の名を唱える事で顕現し、その威力は核兵器にも例えられる。 しかし余りにも強力過ぎるため、取り扱いが難しいという欠点を持つ。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:ランサー(番外)┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:????? 【レベル】:80 【アライメント】:秩序・狂┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:150 【耐】:150 【敏】:180 【魔】:120 【運】:150 【宝】:70┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】: 【貯蔵魔力】240/240 【魔力供三給の不足】:なし┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ γ´ __二===≡ニ=-x、___ノ __ . ==≧x . _ . ≦三三三三ニ===≠ニニ≧=≡ニ三三三三ミヾ`) ) __ . ≦ニ=‐〒  ̄ __ . =≦三三三三三三二二ミ ゛≫ -=彡′ _ . ≦zΞ=‐  ̄_ . ≦三三三三三二ニ=‐  ̄ ̄ __二ニ≧三>'´ _ .≦三三≦-==三三Ξ==≠‐〒 ̄ γ´二ニ二三三三三三三>´ 乞≦ニニニ===テ彡ァ´ |i!f´ `¨¨ヾ==== ´ 〃 . ィ元tx { _,.ィ/.ィ个く .`ヽ._ /. / ∧ ノイ /. .\ Ⅶ ∧ /. / ┌xz._ /i∧ .|j}/. ". 、 .ヽ!{. /. !ム . .x┐, / }ト、... ...>xヘヘ/..ハ ゝヘ..../イ/; 〃 . .ヽ Ⅵ、 ,ィー/. ゞノ¬z,. <... .../.ノ. / //∧ .. ... ../. ./../. ゙. 〃,ィイi i|{; x\! /xクハミヽくヘ〈 Υ{{ i ...... ... /. { .V .、__,///. ......, .. }../ ,'. /イ゙. {{ ! {{》 、\\//. 《ノノ. Yi ヽ .V Ⅷ { /. ∨、___, /// .. /. i ;.. ,゙,イ Ⅶ .゙≪\ . Υ /≫ノリ !{ .V'. .Ⅷx、 ;゙. \///>〈〈 ..... .... /. //. {レ1 >ヘ ト、ヽ \ ! //〃. (´> ト! V }} .\、 ./zー━///∧ /. ;'. | ! }} !i´-= ヽ .、 ヾy\Y/. 厂. γ=-x j1 V,゙. \ >. 〃////////∧ ! { || ヾ、∠=-ヘ ヽ/. Ⅴ V. 〃 ̄. //. |{v ィ夭 /'//////////∧ } ! ヽ \〈 ! 〉/. /. Ⅵ、 /. ;ィ////////////∧ ヽ .\ \ \ }{ /. /. }八 /イ 〃//////ー━━━ ..7⌒¨…=マ/ .\ /} {} \ /. ;ゝ f¨¨¨¨⌒ー━━━━ /. / | |\ /. У ヽ'. ∨ ∧ | | /. /| | | | ´ ̄\ 、 .\ /. /. /` V. ! /. / | | | | ∨\ .ー < > // / / .、Y . / | | ヽ \ ∨/> > < </// /. / \ ..、ノ } | .、 \ .、 }////. \ ハ /. .∨/{ /. / ヽ .\ 厂 〉 ) \ .、 ノ//三≧ニ=ヽ'/∧へ > . /. / \ ..′ Y { ヽ ∨三≦三三ニ=/∧く ゝ/. / 、 .\ ノ / ,√≧三三三三二ニ \>-=三廴 / .| i .丶 /. / /. .\≧二二ニ=―≦//////////\ | ト、 .丶 /. / /. .ヽミ三////////////////////∧ | | 丶 . \ /. / /. .>=ニ/////////////////∧ ノ. | ) Υ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ~~詳細不明~~┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○聖天使の守護鎧(ゴッドフリート) ランク:A 種別:対人宝具 タイミング:常時 消費魔力:なし 【宝】を除くすべてのステータスを「3倍」にする(計算済) これは「大聖杯を守る」という目的で行動し続ける限り有効となる。 本来は白鳥の似姿をした天使の引く船であり、それをランサーが鎧の姿として纏っているもの。 ライダーのクラスである場合は、真名解放により船の姿へと変化させ、飛行能力と対軍規模の霊的浄化能力を得られる。 鎧としての効果は、ランサーが「聖杯の守護」という目的の下に行動する限り、その能力を強化する。 強化の度合いは、どれだけ純粋に「聖杯の守護」のために動いているかで上下する。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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冒険だー クロウラーの巣の地図を取得するための、セルビナ粘土クエストが始まりました。 総時間はなんと、6時間! 夜の8時にはじめて、おわったのは2時半です! なにせ世界中を回りますから。 写真も非常に多くなったため、今回は5ページにわたってレポート。 重いぞー♪ ちなみに、ページタイトルは「クロウラーの巣を求めて」となっておりますが、「クロウラーの巣の地図を求めて」が正しいです。 面倒なので直してないの。 土曜夜の8時! 待ち合わせ場所となったセルビナには、まだ2名しか到着しておりません! 私はジュノからテレポでホラまで数人を連れてワープです。 チョコボでセルビナいきます。 セルビナにHPを設定し、全員の到着をまちます。 するとマクタルさんが偶然にもセルビナにいたので、巻き込みます。 マクタルさんによると、自分の粘土はウィンダスにおきっぱらしいので、まずは西サルタバルタの石碑から行くことにします。 セルビナで集合写真をとりたかったのですが、勝手な人個性的な方が多くまとまりつかないのであきらめました。 テレポやOPワープを使って、一同は西サルタバルタのOPに集合です。 OPに到着 OPで時間を持て余すわたしたち じっとしているのが耐えられない人たちはクロウラーとか殺ってます。 女子2人が向かい合って座っていました。 女子2人の中に飛び込みます。うっはー♪ 亜麻猫さん なんかきたよ ガニマさん なんかきたね 軽くシカトです。 なんとなく、そろってきたので 「あつまってください」 と叫びます。 マクタルさんはなぜか遠くの方にいってしまわれたので、まあしょうがないのでいるメンバーで集合写真。 最近は後ろ向くのがはやってるんですかね、、 顔見せNGなんでしょうか。 とりあえず左から紹介。 ■リリカさん(黒道士50代) D2使い!デジョラーとして、たくさん助けていただきました。 いちゃつきカップルをデジョンでぶっ飛ばしてくれました。 ■ガニマさん(シーフ50代) 【さらに危険】胸元、香水が漂います 「恋を感じないでください」っていってましたが、、ネタは上がってんだ! ブラウさんと進展はあったのか!好御期待! ■ディレイさん(黒道士70代) タルブラックが大層お気に入りのディレイさんです。 デジョラー、テレポーター、サブリーダーとして、たくさん助けていただきました。 彼がいないと、この混沌の集団の収集がつきません。 ■バウさん(あんこく70代) いくたのピンチを、その武力で打破してくれました。 エルディーム古墳の踏破は彼の力無しではありえない! 顔見せNGです ■カミュさん(60代) 歩くの大嫌い!ちょっとした距離でもデジョンやチョコボを使います。 りふれっしゃーとして活躍していただきましたー。 ■ノーム(白魔道士30代) 裸でテレポ屋として参加。 一人で全国まわるのはかったるいとして、みなを巻き込んだ張本人です。 ■ヤマタクさん(モンク70代) 常に【ためる】男! 嫁の警護もかねて参加。 嫁の警護というよりは、嫁の暴走から守ってほしい! ■亜麻猫氏(シーフ40代) 夫大好き!狂戦士(バーサーカー) トンズラで常に人を出し抜くことを狙ってます。 ガニマさんに憧れ、ブラウさんに嫉妬心めらめらです。 ■ブラウさん(忍者50代) チョコボの料金が非常に気になります。 はたして経費で落ちるのか! ■マクタルさん(白魔道士60代) 通称 まっくん ときどき立ち止まっては、何かを考えてらっしゃいます。 死人をみると助けずにはいられない心やさしき、タルホワイト 西サルタバルタのOPのあたりから大きく迂回して、西サルタバルタの石碑を目指します。 マクタルさんはぐれ中。 (予定道りです、想定の範囲内です) 石碑を移し終えたのでセルビナに戻るのですが、 マクタルさんがこないので迎えにいきますw 発見! どうやらみんな崖の上にいると思ってたらしく、下で待っていたそうです。 お次は、バルクルム砂丘の石碑に向かいます。 どうもこのクエストは石碑を回る順番は関係ないらしいので、私の気分で決めます。 セルビナに戻って町長さんに粘土をみせたところ、、、 私だけ粘土の写しがちゃんとできていません! 【タルタル】は背が低いから届かなかったのかも! 幸い、石碑はすぐ近いのでもう一度私だけとりに行きます。 今度はちゃんとできました。 遅れてセルビナに到着すると、、 怪しいカップル発見 どうやら恋は進展しているようです。 Nextページ クロウラーの巣を求めて(1,2,3,4,5) コメントあればどうぞ 名前 コメント
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★スティルン(なラヤマ) このホームページの管理人をやってます。 ぇ~とリア友しか呼ばないので、堅苦しい感じなしでいきたいです。 最近はなラヤマを愛用してます。 正直、全く盛り上がってないしでき立てほやほやなわけで・・・・ はい。グダグダなので。 ★愛が奏でる風(名前でわヵるよね?) 愛は大切です。 鳴りやむことのないように! と願ってつけました。 愛とは時に心地よいもので苦しいものであります。 全部ひっくるめて、幸せです。 なんヵすいません
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理由っていっても・・・ 今Inできないから寂しいだけですっ!w 掲示板だけでも会えるといいな~・・・・ そんな気分で勝手に作ったホームページ(´ω`) いつか復帰できることを信じて。。。
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「――ほざくかッ!! テスラァァァーーッ!!!」 人理修復を終えたカルデアの中央管制室に、獅子頭の巨漢の怒声が響き渡った。 キンキンと広い室内に木霊する声は爆弾でも炸裂したみたいで、思わず俺は反射的に耳を塞いでしまう。 見れば、他のスタッフ達も同じだった。片手で作業を続行しつつ、もう片方の腕を使って器用に両耳を塞いでいる。 流石にこの一年間、あらゆる場面にも対応し続けた皆だなあと変に感心していると、獅子の彼の逆鱗に触れた"宿敵"が、やけに通りのいい音で鼻を鳴らした。 「殴られたってやめないぞ、エジソンよ」 「一発とて当たっていないではないか……!」 憤怒の形相を浮かべながら振るわれるライオン男の拳は、彼自身が言う通り一発としてその宿敵を捉えられない。 ひらりひらりと嫌味な微笑に顔を歪め、捌いていく。 端からはどう贔屓目に見ても仮装パーティーにしか見えない絵面だが、侮るなかれ。この二人は共に人類史に名を遺し、英霊の座へと召し上げられた大碩学。人類史を守る為に俺と一緒に戦ってくれた、カルデアのサーヴァント達である。それも、とびきりの有名人。 彼らの名を知らない現代人など、余程学がないか、そもそも習っていない子供であるかのどちらかだ。 俺もあまりその辺りの知識があるわけではないけど、この二人のことは知っている。今の自分達の暮らしは、彼らの偉業なくしては有り得ないといっても過言ではない。遠い未来の時代まで、彼らの名と遺した技術は受け継がれていくことだろう。……そんな大偉人達の有様が、今目の前で繰り広げられているこれなのだが。 獅子の頭持つ発明王、改良と大量生産のエキスパート――トーマス・エジソン。クラスはキャスター。 神の雷霆を貶めた雷電王、エジソンの宿敵たる男――ニコラ・テスラ。クラスはアーチャー。 音に聞く天才達も一度顔を合わせればこの通り。無から有(ひだね)を生み出して、小学生かあなた達はと呆れたくなるような幼稚な喧嘩を始めてしまう。 「何故解らんのだ凡骨よ。貴様の直流などという遅れた概念では、彼らが直面している問題を解決など出来んのだと」 「笑わせるなミスター・すっとんきょうめ。貴様こそ、いつになったら解るのかな?交流などという胡乱な電気では役者が足りんと」 「あん?」 「やるか?」 余裕ある態度でエジソンに相対していたテスラも、スイッチが入るとこの通り。 エジソンがパンチを繰り出し、テスラがバチバチと電気を走らせる。 ちなみに本人達曰く『手/電気が滑っているだけ』だという。 ――事の発端は、管制室にあるそこそこ重要らしいマシンの基盤が不調であるとスタッフがぼやいているのが、よりにもよって小競り合い中の天才達の耳に入ってしまったことだった。 お互い相手の優位に立てるポイントを欲してやまない時にやって来た格好の勝負に、飛び付かない天才達ではない。 いや実際問題、稀代の天才であるエジソンとテスラに電気分野で力を貸して貰えるなんて、それこそ一生の思い出レベルの光栄なことなのだろうけど……結果はこの通り。 直流でも交流でも実際作業に取りかかればすぐに解決してしまうだろうに、どちらの種類の電気を使うかで既に五分ほど揉めている。俺も「まあまあ」とか「直してからにしない?」とか宥めているが、俺ではどうも不足らしい。俺、一応マスターなんですけど。聖晶石をそこそこ積んで貴方達召喚したんだけど。トホホ。 閑話休題。 天才達のいざこざを止めるには、俺なんて問題にならないくらいの適任がいる。 彼らが揉め始めるのはいつものことだが、その度仲裁の為にどこからともなく"彼女"がやって来るのもまたテンプレートだ。そう。彼らは基本、三人で一組なのである。そんなことを聞いたら天才二人は目の前の相手を指差して大変に憤慨するだろうが、この個性的な天才共をして頭の上がらない、もうひとりの才人がカルデアには存在するのだ。 そのサーヴァントの名は…… 「――あー! もう、あなた達! またやってるの!?」 「「うっ!!」」 エレナ・ブラヴァツキー夫人。 神智学の祖と謳われる、カルデアの中でもダントツに謎の多いサーヴァントだ。ちなみにクラスはキャスターである。 エジソンやテスラと同じ時代を生きた彼女は、こうして何かと暴走しがちな彼らを叱ったり宥めたりするポジションに居る。生まれ持ったものなのか否かは定かでないが、びっくりするくらい所謂オカン的な立ち位置が板に付いている。 彼女がオカンならさしずめエジソン達は天才児、だろうか。 「コフィンの不調を二人で直しに行ったと聞いたから、もしやとは思ったけど。 あたしがこうやって言うの、もう何度目かしら? どうしてあなた達天才児は懲りないの?」 「い、いや。しかしだな、エレナ君。大事なカルデアのシステムに交流など用いては――」 「ふん、相も変わらず電気の安全危険の区別も付かんとは笑わせる。 我が直流こそこの問題を最もスマートに解決出来る万能のデウス・エクス・マキナである」 「何だと?」 「何か?」 「二人とも、だまらっしゃい?」 「「ハイ」」 にこっ、という擬音が似合いそうな可愛らしい笑顔で二人を制するエレナの背後に、俺は確かに巨大な力を見た。 時として微笑みはどんな鬼の形相にも勝る威圧になるのだと、改めてそう理解させられる。 現に見よ、エジソンもテスラも、すっかり強すぎる我を引っ込めてシュンとしている。 カルデア広しといえど、この二人をこうもあっさり鎮められるのはエレナ以外には居まい。 「はあ、まったく。あなた達の手に掛かれば、どっちの電気を使っても簡単に済んじゃうでしょうに。 つまらない喧嘩をしてた時間で、二回分くらいは直せたとあたしは見るわ。ほら、引き受けたんならさっさと直す!!」 母親に叱り付けられた男子小学生のように粛々と作業へ向かう紳士と獅子の背中は、心なしかいつもより小さく見えた。 そんな天才達の背中を見てふふんと自信げな笑みを浮かべ、エレナは俺――藤丸立香の方へと顔を向ける。 史実として伝わっているブラヴァツキー夫人とは似ても似つかない、少女期まっしぐらといった人相。子供時代の姿で召喚されるサーヴァントというのは珍しくないが、彼女の場合、死ぬ瞬間までこの姿のままだったという。ちなみに、エレナ・ブラヴァツキーの享年は五十九歳だ。……うーん、黒髭辺りが飛びつきそうな話。 「ごめんなさいね、マスター。あの通り実力はあるんだけど、いかんせん中身が子供だから」 「いや、見てて結構楽しかったよ。スタッフのみんなも、あの二人はああじゃないと、って思ってるはずさ」 何せ、一年間も共に過ごしてきたのだ。 俺に限らず、スタッフ達も、サーヴァントの人となりは概ね把握している。 エジソン達の喧嘩は、言ってしまえばカルデアの名物みたいなもの。 教科書で知識として知るしか出来ない天才達の電流戦争を実際に自分の目で見られる機会をありがたがっている者も多い。確かに、歴史好きには垂涎ものの光景だろう。……少し戦争の意味が直接的過ぎるきらいはあるが。 「そういえば、アガルタの時の傷は大丈夫? 治癒は自分でかけたって言ってたけど、何か後遺症があったりとかない?」 「見くびってもらっちゃ困るわ。あのくらいの傷なんて、このあたしにしてみれば大したものじゃないんだから。 ……流石にあそこで追撃されてたらマズかったけど、川に落としただけで満足してくれたのは良かったわね。でもそれはそれとして、もしカルデアに召喚されるようなことがあったら、たっぷりお礼をしてあげないと」 今から半月ほど前のことだ。 二つ目の亜種特異点――伝承地底世界・アガルタで、エレナはあるサーヴァントによって深手を負わされた。 しかしそこは電気の子達と同じく天才の名を恣にする彼女。殺された風に見せかけて傷を癒やし、最後の最後に颯爽と現れて、俺達を助けてくれた。 俺も大丈夫だろうとは思ってたけど、やっぱり心配なものは心配だ。 思えば面と向かって訊いてはいなかったから、確認の為にも一応こうして聞いてみたわけである。 「ふう。実際に取り組んでみれば、なんてことのない案件だったな」 「全くだ。我が交流の真髄を発揮出来ず、残念だよ」 「本当に早っ!?」 天才達がシステムの修理に取り組み始めてから、まだ二分も経っていない。 彼らがカルデアでこうした仕事をしているところはこれまでにも何度か見た覚えがあるが、その度に、天才という呼称の正しさをひしひしと感じる。何が凄いって、大体の場合、彼らの手に掛かった箇所は元々のそれよりも優れた形に修復されているらしいことだ。それでこの所要時間なのだから、カルデアを運営する側のみんなにしてみれば、これほどありがたい存在は居るまい。 「今度からは喧嘩する前に受けた仕事をちゃんとこなすこと。解った?」 「……エレナ君が言うなら仕方あるまい。それで良いな、テスラよ」 「……異論はない。――まあ、貴様が如き凡骨に仕事を委ねるくらいなら、このニコラ・テスラの下へ駆け込んだ方が良いというのは微塵も変わらんがな」 「何だとぉ!?」 ぎゃーすぎゃーすとまた言い争いを始める天才達だが、二人が今"なんてことのない"と評した仕事のおかげで、スタッフ達の睡眠時間がざっと数時間ほど守られたのだ。今口々に「良かった」「電気はすごい」と喜びを分かち合っている彼らの目には、紳士と獅子の姿はさぞかし輝いて見えているに違いない。 「第一おまえには余裕というものがあまりにも欠けている。 グラハム・ベル然り、ベンジャミン・フランクリン然り! 私の知る雷電の碩学達は皆、貴様のように下らん揉め事を良しとしない知性と教養に富んでいたぞ」 「笑止! 私が貴様などとこうしてじゃれ合っているのは、ひとえに君を観察しているのだよテスラ君(・・・・)。 交流などという妙ちくりんな電気を信仰する変態の底はどんなものか、いつも楽しく見させて貰っているぞ」 アメリカンな笑みを浮かべてテスラを煽り返すエジソンに、紳士の眉がピクリと動いた。 だが不快げな顔をしたのはほんの一瞬。すぐにその顔は、また自慢げで嫌味なものに変わる。 いや、それどころか――出来の悪い教え子でも見るみたいな、トーマス・エジソンが無視できない手の表情に。 「な、何がおかしい……!?」 「何、些細なことだよエジソン君(・・・・・)」 顎を上方に突き上げて上から目線になり、テスラは続ける。 「直流ごときでは所詮、"星の開拓者"にはなれないのだと思うと……急に君がいじらしく思えてしまってな?」 「ぬぐあっ!? 貴様……人の気にしていることをッ!!」 大袈裟に仰け反るエジソンに、勝ち誇った笑みを見せるテスラ。 視界の端ではエレナが、またこの子達は、と言うような溜息を漏らしている。 ――と、その時だった。かつかつと、聞き覚えのある足音がし始めたのは。 「それは仕方ないさ。何しろトーマス・エジソンは"開拓者"より"改良者"の側面が強い英霊だからね」 「レオナルド君……!」 レオナルド・ダ・ヴィンチ。俺やマシュが言う所の、ダ・ヴィンチちゃん。 自身の描いた名画と全く同一の姿形を取った彼女もまた天才であり、エジソンやテスラに劣らぬ、それどころか勝るほどの知名度を持った大英霊だ。万能の天才という二つ名だけでも、その叡智の桁が常人のそれとはかけ離れていることが窺える。余談だが彼女も、スキル『星の開拓者』を持つ英霊である。 「とはいえ、私的には持っていても良いとは思うけどね。 その辺りはまだまだ未知数のところがあるし、明らかにするには本腰を入れて調べてみる必要がありそうだけど」 「む……」 ダ・ヴィンチちゃんに言われては、さしものテスラも無碍には出来ないのか口ごもる様子を見せる。 エジソンはそんなテスラに、先程彼が自分にやってみせたような見下しの姿勢を取っていた。 エレナの言葉じゃないけど、こうして見ると本当に"天才児"という感じだ。或いは彼らのように童心を忘れないことこそが、人類の歴史に名を刻む第一歩なのかもしれない。 この場には居ないけど、バベッジさん辺りもその類だろうし。 「それはともかく、ありがとうね二人とも。何を隠そうたった今、丁度急ぎの用事が入ったんだ。 君達がシステムを修復・改良してくれなかったら、ちょっとまずい展開になっていたかもしれない」 「おや、それはグッド・タイミングだったな。心配無用、システムは完全に修復されているよ。 カルデアの機構を全て把握している訳ではないが、コフィンが暴走して不慮の事故――という事態はまずないだろう」 自信満々に太鼓判を押すエジソンと、それにうんうんと頷くテスラ。 どんな心配性でも、トーマス・エジソンとニコラ・テスラの二人に万事安全と言われては不安のふの字も残るまい。彼ら二人がかりで修理してミスが残るなら、世界の誰がやってもミスが出る。 ダ・ヴィンチちゃんもその辺は信用しているみたいで、特にあれこれ訊く様子もない。 ……それにしても――急を要する用事か。コフィンやそれに纏わるシステムが関わってくるとなると十中八九レイシフト絡みだろうし、そこまで推測出来たなら答えはもう出たも同然だ。人理修復の一年間から今に至るまで、本当に何度も繰り返した"アレ"。アレをやる時が、またしてもやってきたらしい。 「もしかして、また亜種特異点?」 「ご名答だ。アガルタほどじゃないけど、また妙な場所、妙な時代に特異点が見つかってね。 放っておけば何が起きるか分かったものじゃない。立香くんには苦労を掛けるけど、今から二時間後を目処に、新たに確認された亜種特異点(レムナント)へとレイシフトしてほしい」 また随分と急な話だが、そんなのはもう慣れっこだ。 最初から最後まで、思えばほとんど心の準備なしで突っ走ってきた。 だから今回も俺に恐れや緊張はなく、二つ返事で頷くことが出来た。 「分かったよ、ダ・ヴィンチちゃん。それで、今回の特異点は一体何処なの?」 「よく聞いてくれた。なんとね、海上(・・)だ。1900年の、ね」 海上――海の、上。 否応なしに想起させられるのは第三特異点、オケアノスだ。 あの時は封鎖された海域を舞台に戦ったが、今回もどこかの海を舞台に航海することになるのだろうか。 それらしい海なんて、俺の歴史知識じゃバミューダ・トライアングルくらいしか思い付かないけど。 そんなことを考えているとエレナが、「もしかしてバミューダ・トライアングル!?」と興味津々な様子で食い付いた。残念ながら違うとダ・ヴィンチちゃんに苦笑されて、落胆した様子を見せる姿が何とも可愛らしい。 「本来何もない筈の海上に、正体不明の島々が観測された。 オケアノスのそれとは全く異なった、それこそ海上であるくらいしか共通点のない特異点だ。 でもね――共通点ではないけど、不思議な近しさはある」 「それは、どういう?」 「位置座標がオケアノスのものにかなり近いんだ。もちろん人間が歩いて移動する距離としてはかなりのものだけど、地図上で見れば近いといって差し支えない」 何しろ浅学な俺だから、その情報でピンと来るものは何もない。 だがエレナは違ったようで、今度は高揚ではなく、純粋な知識からダ・ヴィンチちゃんに話しかけた。 「最果てのオケアノスに近い海域にある、存在しない筈の島々――幸福諸島、かしら?」 「私と同じ考えだ。通りの良い呼び名でいうなら、エリュシオン……かな」 幸福諸島? 俺と、奇しくもエジソンが、同時に首を傾げる。 テスラはエリュシオンの名でピンと来たのか、興味深そうに顎へ手を当てていた。 かく言う俺も、エリュシオンという名前自体には聞き覚えがある。とはいってもゲームか何かで耳にした程度で、知識と呼べるものではとてもないのだが。健全な男子であれば一発で惹かれてしまうような格好いい語感だったから、不思議と記憶の中に残っていたようだ。 「ギリシャ神話で合っていたかな、レオナルド女史?」 「そうだね、合っているよ。マシュ、説明を頼めるかい?」 確認を取るエジソンに頷くと、管制室の入口の方を見てダ・ヴィンチちゃんが"彼女"の名前を呼んだ。 するとドアが左右に開き、一年の冒険を共にした愛すべき後輩――マシュ・キリエライトがいそいそと駆けてくる。 人理修復後は特異点には同行せず、カルデアでオペレーター仕事をするのが主となっているマシュだったが、彼女の声は俺にとって結構な精神的支えになってくれる。ダ・ヴィンチちゃんほどうまい誘導はまだ難しいみたいだけど、やっぱり特異点を歩くには、マシュの存在が不可欠なのだと実感させられることが度々あった。 俺がしみじみとしていると、マシュは「どうしたんですか、先輩?」と小首を傾げる。俺は「なんでもないよ」と苦笑して、彼女に幸福諸島、もといエリュシオンについての説明を求めた。 「エリュシオン、というのは元々、ギリシャ神話に登場する死後の楽園のことを指します。 オケアノスの近くに位置する、気候温暖で芳香に満ちた島。 冥界の審判官を務めるラダマンティスという人物が支配しており、神々に愛された英雄達の魂が暮らす、と」 「ふむふむ」 「ただ、恐らく今回観測されたエリュシオンは神話のそれとは全く別なものと推測されます。 ……というのも、中世ヨーロッパに至るまでの間、エリュシオンは架空の島として世界地図に記載されていたんです。 大航海時代の探検家達はこぞって『幸福諸島』と訳されたエリュシオンを追い求め、決して辿り着くことのない目的地を目指して旅を重ねた、と、歴史書には記されていますね」 ……どういうことだ? クエスチョンマークが頭上に踊る俺を横目に、雷電紳士が手を鳴らす。 「ふむ、そういうことか! ラダマンティスの楽園ではなく、あくまで"無知な時代の民々が追い求めた架空の理想郷"という点をクローズアップし、作り出された特異点という訳だ」 「分かりやすい要約ありがとうございます、テスラさん。それで――合ってますよね、ダ・ヴィンチちゃん?」 「ああ。立香くんも分かったかい、今ので?」 俺は一度脳内の情報を整理し、反芻して、自分なりに噛み砕いてから、やっとそれに頷くことが出来た。 要はオリジナルの楽園じゃなくて、皆が夢見た未知の島が本当に現実へ出てきたと、そういうことらしい。 テスラが分かりやすく纏めてくれたおかげで、俺もすっと理解出来て気分はさっぱりだ。 エジソンはといえば、面白くなさそうな顔をしていた。 彼自身、テスラの要約で理解出来たところがあるのだろう。おのれ天才めと、目で口ほどに物を言っている。 「例の如くイレギュラーずくめのレイシフトになるのが予想される、常に気は引き締めておくように。 何しろ贋物の理想郷だ、ないとは思うけど、本物のラダマンティスなんかが待ち受けてる可能性もゼロじゃない。 万全の戦力を付けて向かわせてあげたいところだが――」 「あたしが行くわ」 一番最初に名乗りを上げたのはエレナだ。 何事にも深い探究心をもって臨む彼女にしてみれば、伝説の楽園の名を冠する未知(ブラックボックス)の島はさぞかし魅力的なのだろう。俺自身、北米の一件でエレナ・ブラヴァツキーというサーヴァントの優秀さは知っている。何せ最初は敵として、その後は味方として戦ったんだから。 「アガルタの時はろくに探索も調査も出来なかったしね、あたしも欲求不満なのよ。構わないかしら、ダ・ヴィンチ?」 「良いだろう、ブラヴァツキー夫人。君の知識と発想力を、ぜひ立香くんに貸してやってくれ」 「もちろんよくってよ! ……というわけでよろしくね、マスター?」 「ああ、よろしく。頼りにしてるよ、エレナ」 ダ・ヴィンチちゃんが言ったように、エレナの持つ知識や理論そのものが未知の特異点では大きな助けになり得る。 今回みたいな特定の歴史をアーキタイプにしない、真の意味で何が起こるか予想も付かない特異点では、特にだ。 俺や、ともすればダ・ヴィンチちゃんにも予想出来ない事態や到達出来ない解にも、彼女なら到達してのけるかもしれない。そういう意味でも、エレナはうってつけの人材といえる。そして、同行を志願したのは彼女のみではない。 「では私も出よう。――思えばこのニコラ・テスラ、特異点の修復に同行した経験はない。 折角この星見台に人理の光として召喚されたのだ。偶には前線へ立ち、至高の雷霆を振るってやらねばなるまい」 機械に置き換えられた片腕を掲げて不敵に笑う紳士だが、彼が志願した時点で、この先の展開は百パーセント確定している。そう、ニコラ・テスラが行くと決めたなら、この男が黙っていよう筈もない。紳士の痩身をタックルで跳ね除けながら、お待たせ、と言わんばかりに画面を席巻し、いい笑顔で微笑むは獅子頭のキャスター。 「無論、私も行くぞ。未知の地へと向かうには、直流的閃きと直流的タフネス、そして直流的ファンタズムが必要だろう」 「いいや無用だな凡骨。交流的理論に交流的パワー、後は交流的ファンタズムで事足りる。貴様の出る幕などない」 もう今更の話だが、直流と交流の定義がだいぶ迷子だ。かといって閃きに交流も直流もあるのかだとか、そういう(彼らにしてみれば)初歩的な質問をしてはならないことを俺はよく知っている。過去に何の気なしに突っ込んで、翌日寝不足になるほどの長い講釈を垂れられた苦い記憶が俺にそう教えてくれた。 「なら、尚更二人とも同行でいいじゃない。 お互いの電気だけで十分なくらい、貴方達の電流はすごいんでしょ?」 「愚問だな」 「すごすぎるぞ?」 「ならそれを二つ合わせれば、単純計算で二倍すごいってわけね。 はい、決まり。ダ・ヴィンチ、天才二名追加でお願いするわ!」 「「なぬッ!?」」 ダ・ヴィンチちゃんが、俺の顔を見た。苦笑いしながら、俺の顔を見た。 「胃薬、持っていくかい?」という万能の人の優しさに、俺は乾いた笑いで頷くしかなかった……。 ▼ ▼ ▼ ――それから凡そ二時間後。天才二人の手が事前に加えられていた為か、レイシフトはいつも以上にスムーズに行われた。その快適さたるや、過去随一といってもいい。いきなり上空にほっぽり出された新宿の時に、彼らの手が加わっていなかったことが悔やまれるくらいだ。 カルデアの無機質な床とは違う石畳を踏み締める感覚はオルレアンやロンドンのそれを思い出させる。 ……ん? いや待て、石畳? なんで? 俺達は確か、未知の島へとレイシフトした筈じゃなかったか? 「ダ・ヴィンチちゃん、此処は――」 『ん……おや、そこは街かい? おかしいな、そんな反応はなかった筈だけど』 本来存在しない筈の空間に当然のように街がある。それは、アガルタの時にも経験したことだ。今更驚くようなことでもない。問題は――その街並みが、あまりにもダ・ヴィンチちゃんの言った、1900年という時代にそぐわないものであることだ。見れば天才達も、訝しむような顔でそれを見ている。……どうやら俺の歴史認識がおかしいわけじゃないらしいことに少し安堵しつつ、俺は三人へと話を振った。 「1900年の文明って、こんなもんだっけ?」 「いや、違うな」 答えたのはエジソンだ。 此処にいる三人のサーヴァントは、生前から交流のあるいわば同期の英霊達である。彼らが生きた時代はちょうどこの辺りで、故に生粋の二十一世紀生まれの俺が違和感を覚えるような初歩的なことに気付かないわけがない。ましてエジソンとテスラに至っては、文字通り文明の開拓者であるのだから尚更だ。 この街は、二十世紀初頭のそれにしてはあまりにも…… 「……遅れている。此処には、電気の流れを感じない。技術が存在しないどころか、それに連なる叡智の気配もない」 そう、遅れている。 俺の感じた違和感を形容するには、その一言だけで事足りる。 これが中世の街並みだというのなら納得出来るが、1900年のそれにはとてもじゃないが見えない。 エジソンの言う通り此処には電灯らしいものがなく、本来の1900年に存在した技術や道具も軒並み欠落している。 まるで、科学による発展が全く成されていないかのように。起こるべき技術革新や産業革命といったものを全て回避して、未来的な発展の余地を丁寧に潰し回って、文明という概念をこの形に固定したかのように。 『……なるほどね。これは何とも特異点らしい特異点だ。 科学を切り捨てて発展した十九世紀の文明だなんて、まったく常軌を逸してるな』 「雷電は未だ神の手から墜ちず、闇は光にて照らされない、か。気分の良いものではないな。 先代の碩学達が積み上げた叡智も発見も、此処には一つとて存在しない。冒涜の極致だ」 歴史の湾曲、時代と知識の積み重ね――そんな本来あるべきものが無為と消えた世界。 それにテスラは不快感を露わにしており、エジソンも珍しく頷いている。 エレナは、「専門家のプライドってとこかしら」とくすくす笑っていた。微笑ましそうだ。 「そこのすっとんきょうに同調するのは全く持って癪の極みだが、冒涜的であるというのには私も同感だ」 『ふむ。テスラ氏と同じ理由かな?』 「それもあるが……何より、この街並みからはある感情が伝わってくる。まるで針の筵で寝転んでいるようだ。実に居心地が悪い」 『どんな感情だい?』 「――憎悪、だ」 獅子の顔が、ゆがむ。 「科学失墜すべしという、色濃く奥深い憎悪に基づいて、この都市は設計……もとい設定(・・)されている。 大方文明の発展によって割を食った者が仕組んだのだろうが、相当な執念だ。安穏とした道中には、まずなるまい」 生涯を費やして文明の進化に尽力し続けた科学の英霊であるからこそ、一見平穏な都市の裏に秘められたその感情を感じ取ることが出来るのか。正確なところは俺には分からないが、ただの杞憂というオチはよもやないだろう。変に楽観視して足元を掬われるくらいなら、エジソンの感覚を信じて念入りに進んでいきたい。 それに、特異点の復元が安穏としたまま幕を下ろしたことなんて今まで一度だってないんだから。 今回も何かとんでもない裏があって、ゾッとするような展開が待ち受けていると心構えを作っておくべきだ。 ……それにしても、科学への憎悪――か。科学のせいで住処を追われたとか、そういう過去を持つ英霊に魔神柱が接触したとかだろうか、今回は。或いは文明の発展によって信仰を奪われ、零落した神霊なんかが怒り狂っているのかもしれない。何にせよ、俺達がやるべきことをちゃんとこなさなければ人理が滅茶苦茶になるのは確かみたいだ。 「兎にも角にも、まずは事の深奥に切り込む取っ掛かりが必要ね。何か手はあるのかしら、ダ・ヴィンチ?」 『うーん、そうだな。何処かモデルになった都市があるわけでもなさそうだし、足掛かりらしいものは……』 モニター越しのダ・ヴィンチちゃんが腕組みをして考え込んでいる、その時だった。 ……不意に感じる、視線。その方向へ振り返ると、ぽかんと口を開けた六歳くらいの少年がこちらを見ている。 正確には、俺でもエレナでも、テスラでもなく。この中で一際目立つ、一度見たらまず忘れないような容姿をした男。トーマス・エジソンを凝視していた。 「ム? どうしたのかな、少年よ。私の顔に何か付いているか?」 何か付いているというか、顔が付いているというか。 「――ら、ライオン! ライオンさんだあ!!」 「はっはっは、この威厳溢れる頭部に興味があるのかな? 良いだろう、存分に見ると良いぞ。何なら鬣を触っても構わない」 ……まあ、そりゃそうなるよねって感じだ。 幸い周囲に彼以外の人間は居ないらしく、騒ぎにはならなそうなのが救いか。 いや――これはひょっとして、願ったり叶ったりの展開なんじゃないか? 俺はふと思い立って、ダ・ヴィンチちゃんに提案してみる。 「ねえダ・ヴィンチちゃん、この子に色々聞いてみるってのはどうかな?」 『そうだなあ、……うん、確かにありかもしれないね。 子供だからあまり深いことが聞けるかは微妙だけど、街の成り立ちや、此処での常識なんかは聞けるかもしれない。何より不審がられないってのがいい。巻き込まない程度に、情報をちょっと聞かせてもらおうか』 よし、決まりだな。俺は気のいいおじさんみたいに少年と戯れているエジソンに、さっとその旨を耳打ちする。 「エジソンエジソン、ちょっと」 「ん? ふむふむ……」 何度か頷くと、エジソンは「名案だ!」と破顔した。 そして既にふれあいで心を開いた少年に、努めて警戒されないように質問を投げかける。 頭にぽんと手を置かれて色々聞かれている少年の方も、今のところは何ら不審がる様子を見せていない。 『この辺りは彼の強みだね。今回のメンバーだと、間違いなく子供の心を開くのに向いているのはエジソンだろう』 「まさに適任ね。エジソンの場合見た目が獅子(アレ)ってのもあるけど、やっぱり内面が子供らしい子供なのよ。どこかの誰かさんとは違って」 「私は断じて子供ではない。紳士である」 「はいはい」 カルデアのマスターを務めるんだから、俺も召喚したり、出会ったりしたサーヴァントのことは暇を見つけて少し調べるようにしている。いつからそうし始めたのは分からないけど、多分人理修復を半ばまで終えた頃だったと思う。 当然エジソンについても調べたのだったが――何でも彼は子供時代から天才の片鱗を見せていて、小学校の教師が手に負えないと匙を投げた程の奇妙な少年だったらしい。残念なのか、或いは幸いなのか、学校は彼を教え導くことを放棄し、彼の母は不甲斐ない教師達に大変に憤慨してエジソンを学校を辞めさせたという。 トーマス・エジソンには学歴がない。全て母親の教育と独学で会得した知識だ。そんな彼だから、こうして子供の心を開き、接することには一日の長があるのかもしれない。 エジソンはごくスムーズに、この街のこと、此処で常識とされていることについてを聞き出してのけた。 もっとも、それで得られた情報は……衝撃の一言に尽きるものだったが。 ▼ ▼ ▼ 『錬金術、だって……!?』 ダ・ヴィンチちゃんの驚きの声が聞こえてくる。 錬金術。卑金属から貴金属を精錬し、不可能を可能にする試み。 俺でも知っているくらいにはメジャーなワードだ。 今、この少年はエジソンの問い掛けにこう言った。 驚くべき、台詞だった。 みんなどうやって暮らしてるか? ――そんなの、錬金術を使って、だよ。知らないの? なんとこの街……エリュシオンでは、現代でいうところの電気やらチャールズ・バベッジが愛した蒸気やら、そういった諸々の機構が全て錬金術とその応用で賄われているというのだ。 これには天才達も、皆言葉を失っていた。 俺も同じだ。あまりにも明後日の方向から放り込まれたワードに、一瞬脳裏が漂白されてしまった。 『……そう来たか。パラケルススを召喚しておくべきだったね、立香くん』 冗談めかして肩を竦めるダ・ヴィンチちゃんに、俺も苦笑いを返すしかない。 その一方で、テスラは納得が行かないらしい。また自分の顎に手を当てながら、「妙だな」と口を開く。 「錬金術は言ってしまえば、近代科学の祖だ。硫酸、硝酸、塩酸、全て元を辿れば錬金術の施行過程に由来する。 歴史学者フランシス・イェイツは十六世紀の錬金術を指して、こう言った。この理論と積み重ねがあってこそ、十七世紀の自然科学は誕生し得たのだ、と」 「まあ、確かに広義にはオカルトと呼んでいい分野ではあるし、魔術師の中にも未だに専攻してる連中は少なくないと聞くけど……噛み合わないわね、科学を憎む者の思考と」 『いや、そうでもないよ。時代を遡れば、ね』 テスラとエレナの会話に、ダ・ヴィンチちゃんが割り込んだ。 『錬金術が近代科学、もとい化学(ばけがく)に変貌したのは十七世紀後半のことだ。 錬金術師のロバート・ボイルがそれまでの理論と通説を否定して、アントワーヌ・ラヴォアジエが膨大な数の元素と『質量保存の法則』を発表した。この法則は有名だからね、立香くんも知ってるんじゃないかな?』 「確か学校で習ったな……どんな化学反応を起こしても、物質の総質量は変わらないんだよって感じのやつだよね?」 『そうそう、それだ。 で、これらの出来事をきっかけに錬金術師はオカルトから科学に変わったのさ。逆に言えば、それまでは錬金術は科学ではなかった。所謂、四大元素説だね』 四大元素? 聞き覚えはあるような気はするけど、流石に内容までは分からない。 そんな俺に説明をしてくれたのはエレナだった。 ――四大元素。古代ギリシャのアリストテレス達が提唱した、万物の性質に纏わる思想。 全ての物質は火、風、水、土の四元素から成るというもので、とんでもなく長い間支持されていた説なんだそうだ。 錬金術の発端もこの思想に基づいていて、エジプトからイスラムへ、書物を通じてヨーロッパへ……という流れで発展していったらしい。 「つまり此処の錬金術は、科学じゃなかった頃の四大元素説に基づいたものの可能性が高いってこと?」 『そうなる。まだ仮説だし、実際に見てみないことにはなんとも言えないけどね。 ただ……それにしても凄いな、錬金術が科学にならなかった世界だなんて。 でもこれは――罷り通らせてはいけないif(もしも)だ』 ダ・ヴィンチちゃんは強く、そう断言した。 『四大元素説の否定によって、錬金術は大きく変わり、やがて科学になった。 そこの部分が狂った挙句、件の説に基づく錬金術が世界中に広まったりしてしまえばどうなるか。 その先に待つのは置換される支配(リビルディング・シナリオ)――世界そのものの大変革だ。 人理は当然めちゃめちゃになるし、世界の表から裏側まで、余すところなく全部あらぬ方向に狂ってしまう。 科学の死が来るんだ。科学という親を失った世界は当然、全く違う子供に育つだろう』 影響を受けるのは何も科学者だけではない。科学に命を救われた人、科学にほんのちょっとでも触れた人、科学に纏わる仕事をしていた人、科学に滅ぼされた人――全て、全て、凡そ科学文明に生きた人間は全員、とんでもない歴史改変の煽りを受ける羽目になる。 俺は思わず、うわあという声を漏らした。過去に回った特異点にだって一つも無視していいものはなかったが、今回も例に漏れずそういうタイプのものらしい。 魔神王ゲーティアの人理焼却を阻止してから結構な時が経つというのに、未だ、世界はしばしば滅亡の危機に瀕している。そしてそれを止めるのが、カルデアのマスターである俺の仕事だ。 「難事だな。一筋縄では行きそうにないが……それはそうと、礼はせねばなるまい。 貴重な情報をありがとう、少年。ほんのお礼に、君に錬金術などよりもっと素晴らしい力を見せてあげよう」 「ええっ、なにそれ! 見せて見せて、ライオンさん!!」 「フフ。ではよく見ていたまえ。これはな、"直流"というのだ」 パチンとエジソンが指を鳴らせば、俺やカルデアの面々、本来の歴史を辿った世界の住人ならば見慣れている、文明の象徴たる眩い光が散った。電気。このエリュシオンには存在しない、人類の努力と叡智の結晶。もちろん直流。 それを見た少年は、目をぱちくりとさせている。 そして、直流ばかりにいい格好をされるのが気に入らない男が一人。すっと前へ進み出れば、自分の機腕を前へ突き出し――エジソンのそれよりも心なしか派手な電流を飛ばしてみせた。もちろん交流。 「そんな直流などという型番遅れの電気より、我が美しい"交流"を見ると良い。目にも教育にも優しく、おまけに安全だ」 「はっはっはっはっは。何やら鳥の囀りが聞こえるな、少年よ。鳩でも鳴いているのかな?」 「笑止。鳩の素晴らしさも解らぬその品格の無さ、やはりそんな頭になるだけのことはある」 「その言葉そっくりそのまま返してやるぞテスラァー。 所詮、貴様のようなすっとんきょうにはこの威厳溢れるフォルムの良さは解らんのだとな!」 文字通り電気を散らしながら一昔前のヤンキー映画よろしくガンを飛ばし合う二名をよそに、口と目をぽかんと開けて驚いていた少年は、「す、す」と何やら言いかけていた。 やがて驚きは笑顔に変わり、口角泡を飛ばす勢いで彼は叫ぶ。 「すっ――――げえええええええええええっ! なにそれ!? "ちょくりゅう"? "こうりゅう"? "でんき"? よく解んないけどすっげーーーっ!! みんなにも見せてやりたいんだけど、それどうやるの!?」 これは、かつて人の手に落ちた雷電というものを見た人間達が示しただろう反応を、いろいろな事情や立場のあれこれを抜きにして、思い切り感情的に表現した形なのかもしれないと俺は思った。 エリュシオンには電気がない。科学がない。雷の存在程度は認識しているのかもしれないが、人がそれを扱いこなすなんて信じられない筈だ。だからこそ、少年は天才達の見せた電気に子供らしい新鮮な驚きと喜びを見せる。それを見たエジソン達も、心なしかご機嫌そうだ。 当たり前だが、元の歴史では電気の存在があって当然のものに変わってしまった為、純粋に"人が電気を使える"ことに対し驚いてくれる人間はほぼ絶無である。最新科学技術の結晶みたいなものであるカルデアなんて尚更だ。そんな事情もあって、天才達をして一周回って真新しい光景だったのだろう。 『……流石にそんな悠長な真似はしてられないが、時間の問題さえなければ、エリュシオンそのものに技術革新を叩き込んで無理矢理軌道修正するなんて荒業も可能だったかもしれないね、これは。 考えてみれば当たり前だ。何せ君が連れて行ったのはトーマス・エジソンとニコラ・テスラ。たとえどんな時代だろうと、この二人が居れば文明は変わる。改めて思うけど、本当に天才という言葉が相応しい英霊達だ』 しみじみと言うダ・ヴィンチちゃんに、俺も頷いた。 教科書でしか知ることのなかった彼らだが、こうして実際にその活躍を見ると、本当に偉大な英霊なんだと実感する。 召喚の難易度だって決して低くない。彼らを呼べた幸運に、俺も感謝すべきなのだろう。――それと、なんだか思ったよりあっさり街の中身に切り込んでいけそうな気がする。子供と大人の違いはあれど、それこそ今ダ・ヴィンチちゃんが言ったみたいに、電気の力を知らしめながら進んでいけば自ずとこの特異点を作り出した何者かに対抗する手札が整うのではないかと、俺はそう思った。 思い立ったが吉日だ。いざ口にせんとする俺だったが、俺の考えを見透かしたみたいに、エレナがそれを遮る。 その顔は――この微笑ましい光景にはとてもそぐわない、硬い表情を湛えていた。 「残念だけどそうも行かないみたいね、マスター」 「え?」 「――来るわ(・・・)」 その意味を俺が理解するよりも早く、事態は急展開を迎えた。 轟、と大気が唸り声にも似た怪音を響かせるや否や、石畳が捲り上げられ、不可視の破壊が俺達それぞれへと向かってくる。逃げないと、と思った時には、エレナに手を引かれていた。エジソンは少年を抱えてその場を飛び退き、テスラは己の雷霆でそれを相殺する。 テスラの顔には、僅かながら驚きの色彩が浮かんでいた。 ……どうやら都合の悪いことに、今しがた彼が殺した攻撃は、近代のプロメテウスたるニコラ・テスラをしても驚くほどの威力を秘めたそれであったらしい。 エレナのおかげで不意打ちを回避出来た俺は、攻撃の飛んできた方向に急いで目を向ける。するとそこには、見覚えのある――けど確実に俺の知るものとは違う、十数名の鎧人が在った。 「ッ、粛清騎士……!?」 『いや、違う! 似ているけど全くの別物だ、彼らはどうやら錬金術を使うらしい!!』 「確定だろうな。先の小癪な不意打ちは、どうやらあれらの武器から発射されたもののようだ。 我が雷には及ばねど、即席であの威力はなかなかに侮れん。気を付けろよマスター、夫人。凡骨はいいとして」 キャメロットで見た粛清騎士の武芸を、錬金術の方面に傾けたといったところだろうか。 どちらにせよ、厄介な敵であることは変わらない。 順風満帆な旅路は、早くもケチが付いたことになる。 「わあ、錬金騎士団(アルケミックナイツ)だ!」 「何? ま、待て! 少年!!」 エジソンに地面に下ろされた少年は、騎士達を見るや否や、ヒーローショーの主役に駆け寄るが如く彼らの方へと止める間もなく走り出してしまった。 当然エジソンもそれを引き戻そうとするが、騎士の一人が再度錬金術による攻撃を行ったことでその道は阻まれる。 ……まずい。俺には、この先に起こる展開が予想できてしまった。それはエレナも同じなようで、彼女は「大丈夫」とでもいうように俺にウインクしてくれる。 既にその手は騎士達へと向けられ、すぐにでも攻撃出来る体勢が整っていた。事態は急を要する。無辜の少年が殺される結末を避けるべく、エレナがその書から魔光を迸らせんとした……その時であった。 「怖かったろう、怪我はないかい?」 「……え?」 俺達全員が予想したのは、騎士が無情に少年へ向けて錬金術を発動し、幼い体が粉々になる無惨な光景だ。 しかし、そうはならなかった。 てっきり蛮行に出るとばかり思った騎士は少年と目線を合わせ、その頭にぽんと手を置き、俺達の攻撃の射線に入らないように自分の身体の陰に隠す配慮まで見せたのだ。 「此処は危ない。あっちの方に逃げて、早くお家まで走って帰りなさい。いいね?」 「えー、でもあの人達、悪い人じゃないよ? 電気っていうすごい力を見せてくれたライオンさんとその仲間達だよ?」 「……じゃあ、私達がお話を聞いておく。君はとにかく帰るんだ」 「はーい」 ……少年は渋々騎士に従って、俺達に手を振りながら路地の向こうへと消えていった。 残された俺達に、騎士達は再び濃密な敵意を向け、武器を構える。 警察みたいなもの、なのだろうか。それも粛清騎士のようにやたらめったら粛清の刃を振るうのではなく、きちんと民の安寧と幸福を重んじて動ける、そうした存在らしい。 なら、俺達としても敵対する理由はない。だがそれはあくまで心情の問題。現実は、そう簡単には進まない。 「錬金騎士団だ。『アルス・マグナ』の命により、貴様らを捕縛、連行する」 「ちょ、ちょっと待って。話が全く見えないんだけど。 そもそも錬金騎士団って何? 俺達別に悪いことはしてない筈だよ?」 「愚かなり」 錬金騎士団。 アルス・マグナ。 突然の急転と新たな単語にこんがらがる俺を、先頭に立った隊のリーダー格らしい騎士が小さく笑った。 「"知らぬこと"こそ、貴様らが市井にのさばらせてはならぬ罪人である証だ。 我らが錬金都市・エリュシオンの平穏を脅かす曲者め。 不遜なる己を恥じる理性が少しでもあるのなら、速やかに膝を突いて降伏せよ。誠意を斟酌し、無傷で連行してやる」 どっちが不遜だよと心の中で毒づくが、どうやら言いくるめの通用する相手ではなさそうだ。 この辺りは粛清騎士と変わらないなあと、ちょっと達観したような感想すら抱いてしまう。 まあ降伏さえすれば無傷に留めてくれるという辺り、やっぱりあっちに比べて幾らか良心的のようだが。 『……話が読めてきた。どうやら立香くん達がレイシフトしてきたのを、速攻で察知した誰かが居るようだね』 「やっぱりそうだよね、これ。キャスターかな」 『多分ね。それもかなり位の高い奴だと思う。何にせよ、交戦は避けられなそうだ。 それと、警戒の度合いを高める必要もあるかな。こういう襲撃が今後いつ襲ってくるか解らない、そのくらいの心構えでいるのが賢明だろう』 「……胃が痛いな、全く」 早くも胃薬の出番が来そうなのが、なかなかどうして笑えない話だ。 肩を竦める俺が侵入者達の元締めであることも知っているのか、騎士達は一斉に武器を俺へと向けてくる。 突き刺すような緊張感。ごくりと生唾を飲み込む俺に、さっきと同じ騎士が問うた。 「最終勧告だ。痛い目を見たくなければ降伏せよ。 我らの任務は侵入者の連行だが、生死は最悪無視しても構わないと補足されている」 もちろん、答えは決まってる。 「悪いけど、お断りだよ。 俺達はこれでも、街一個なんかとは比べ物にならないくらい大きな世界の命運を背負ってるんだ」 「そうか。ならば――」 騎士の鎧が擦れる音。武器の先端に埋め込まれた宝石らしき綺羅びやかな石が、オーロラのように美しい色に感光する。 交渉は決裂し、勧告は蹴飛ばされた。ならばもう、騎士達を止めるものは何もないというわけだ。 「我ら理想郷を守護する錬金騎士。 真紅の薔薇と黄金理論の旗の下、遍く外敵を掃討する……!!」 すっかりこの一年で感じ慣れた殺意という感情が押し寄せてくる。それに怖気を感じないといえば嘘になるが、しかし不安は微塵もない。何故って、そんなのは簡単な理由だ。今更改めて語るまでもあるのかというくらい、簡単な理由。 「やれるか、三人共」 そう――俺はカルデアのマスター(・・・・・・・・・)だ。 無力な凡人だけど、一人ではない。 こんなにも頼れるサーヴァントを連れたマスターが負ける死ぬと怖がっていては、それこそ自分なんかの召喚に応じてくれた彼らに失礼というものだろう。 俺の問い掛けに、当然彼らは即答した。 「錬金都市とやらがどの程度か、推し測る指標程度にはなるだろう。足を引っ張るなよ、凡骨」 「だァァまれこの高級志向め。貴様の方こそ、精々我が直流の美しさに見惚れるんじゃないぞ?」 「はあ、こんな時だってのにあなた達は……ま、いいわ。さっさと片付けちゃうからそこで見ててね、マスター!」 ▼ ▼ ▼ 結論から言うと、消化試合だった。 「何だ、口ほどにもない」 カルデアが誇る三人の天才には傷一つない。 エジソンが殴り飛ばし、エレナが翻弄して、テスラが見事に全員を蹴散らした。 戦闘が幕開けてから一分と掛からず、錬金騎士達の鎮圧に成功したわけである。 ……解ってはいたけど、流石の実力だ。 とはいえ、勝利を誇ってばかりもいられない。今の戦いで得たものを、きちんと纏めておかないと。 「ダ・ヴィンチちゃん、何か解ったことはある?」 『そうだね、大体予想通りみたいだ。 錬金騎士達の行使する錬金術は四大元素説に基づいた、実にオーソドックスな代物だったよ。 武器の先っぽに埋め込んだ高純度結晶を用いて錬成を行い、物理的な破壊力を伴った現象として発現させていたわけだね。ただ、その辺りの一兵卒が使ってくるにしてはかなり強力な部類の力だ。今回は真っ向勝負だったからこうまで簡単に終わったけど、やっぱり油断は禁物かな』 天才達にのされてしまった騎士達は漏れなく意識を失っているようだし、あの様子では仮に叩き起こしたとして、有用な情報を吐いてくれるとはとても思えない。今はとりあえず、エリュシオンには錬金騎士団という警察的な組織が存在するということだけ頭の中に叩き込んでおくとしよう。 ダ・ヴィンチちゃんも今言ったように、今回うまく行ったのはサーヴァントと技術の有無はどうあれ人間の真っ向勝負だったからというのが大きいのだ。不意打ちでサーヴァント級の火力を持つ錬金術を撃ち込まれたら、特に人間である俺なんてひとたまりもない。下手をしなくても、大概の場合で即死だ。 錬金騎士は決して侮れない。あと、勲章は落とさない。――良し。覚えた。 「時にマスターよ。この騎士共、何か妙な単語を口にしていたな? アルス――そう、アルス・マグナとか何とか。これについて君はどう見る?」 「うーん、そうだなあ……」 アルス・マグナ。それはエジソンの言う通り、錬金騎士の部隊長が口にしていたワードだ。 アルス・マグナの命によって俺達を捕縛するとか、確かそんなことを言っていた気がする。 「文脈通りに受け取るなら、こいつらの上司か何かだよね。 ……もしかして、この特異点を作った黒幕連中だったりして。それは流石に考え過ぎかな?」 「――いや、全く考え過ぎではないぞ少年。まさに"その通り"。百点満点中九十点は与えられる良回答だ」 不意に、音がした。 誰かが柏手を叩く音だった。 それは、俺達の背後方向から聞こえていた。 バッと身を翻す勢いで振り向くと、そこには先程まで確かに存在しなかった筈の――二人組の姿があった。大柄な男と、対照的に小さな少女。男の方と目が合った瞬間、俺は全身を上から押さえつけられるようなプレッシャーを感じた。今までにも何度か経験したことのある……"王"や"皇帝"と相対した時のそれに酷似した圧迫感だ。 『! 気を付けろ立香くん、サーヴァントだ!!』 「やれやれ、次から次へと忙しいわね……!」 エレナが軽口を叩きつつも、再び臨戦態勢へと入る。 そんな彼女を咎めるでも煽るでもなく、大柄な男は口許を嫌味のない笑みに吊り上げた。 男の印象は、遜色なく言えば、"一度見たら忘れない見た目"だ。オールバックの金髪は金塊から色素を直接抽出したみたいに眩しく、筋骨隆々とした肉体はカルデアの英傑達のそれに匹敵する。左腕に巻き付けているのは、あれは星条旗だろうか。そして背中にはどうやら楽器らしい、長槍ほどの大きさがある仰々しい物体を背負っている。 隅から隅まで個性で塗りたくったみたいな、ごてごてとした男。俗っぽさに溢れているのに、何故か全く侮ろうという気を相対した者に起こさせない。例えるなら、そう。アメリカンコミックのヒーローが本を抜け出して現実に出現したよう、と形容するのが一番近いのかもしれない。 「初めまして。私はこの都市を統括する英霊院、『アルス・マグナ』に所属するランサーの英霊だ。 藤丸立香少年――で、合っていたかな、キャスター?」 「合ってる」 「そうかそうか、それは良かった! 何分年を取ると人命を覚えるのが難しくなってくるものでね、気を悪くしないでくれたまえ、藤丸少年!!」 一方、少女――キャスターの方は、これまた奇妙な装いをしていた。 どこからどう見ても童女であるにも関わらず男物、それも大人用のスーツに身を包み、袖やら丈やらをぶかぶかと余らせている。頬には何か塗り潰したみたいな汚れが付いていて、髪色はかなりきれいなプラチナブロンドだ。 だが……何より目を引くのは、その両目だろう。 全てに絶望した、暗い瞳をしていた。永遠の深淵か、人の手が入らない深海を思わせる深蒼の眼。 ランサーの方が目にうるさいほどの"光"だとすれば、彼女は間違いなく"闇"だ。誰もが、等しくそう理解出来よう。 「……テスラよ」 「貴様も気付いたか、エジソン」 臨戦態勢を崩さないエレナと違って、エジソンとテスラは、いつになく真剣な面で現れたランサーを見ていた。 そして、最初に口を開いたのはこの通りエジソンの方。 獅子の口から発せられた声には、形容し難い感情が籠もっている。 返すテスラは淡々としていたが、その瞳はエジソン同様にランサーへと注がれたままだ。啀み合い、煽り合うでもなく、星条旗を装備した槍兵を凝視する。……瞳の中に微かな落胆、失望の色が見えるのは気のせいだろうか。 「さて。問いたいことも聞きたいことも様々有るだろうが――ハハハハハハ!! 流石にこのナリと武器では、君達"天才"共に真名は隠し切れないか!! いやはや、予想はしていたがあまりの即バレっぷりにフロリダ的驚きだ。 アルモニカは置いてこいというキミの忠告に従うべきだったな、キャスター。だがしかし、これは私にとって欠かせない武器である。なんたって結構なこじつけでランサーに分類されている身だからな。実際に槍であるかどうかは別として、象徴は持ち歩かんといかんだろう。色々と」 「……うるさい。静かにして、あと諦めるのが早すぎだから。 バレたならバレたでもうちょっと、はぐらかすとかの努力を見せなさい」 「いやあ。何せこの性格だからなあ、小難しいことを考えると余計ボロが出るんだよなァ」 「もうこんなのと組みたくない……」 モニターにちらりと目を向けると――どうやらダ・ヴィンチちゃんも、彼の真名には気付いているらしい。 アルモニカ……アルモニカ? そんな名前の楽器、あったろうか。 少なくとも現代ではあまりメジャーな楽器ではないのだろうけど、今のランサーの口振りから察するに、"アルモニカ=英霊X"の式が成り立つくらいには、あの楽器とランサーの結びつきは深いらしい。 「――既存科学と文明の淘汰。 何とも愚かしい計画だ。何とも嘆かわしい考えだ。 それと同時に、思った。このエリュシオンでは、徹底的に科学が萠芽する余地が潰されている」 テスラは、語る。 「これは無知な者の管理では有り得ない。 エリュシオンは科学に造詣の深い、恐らくは"専門家"が設計したものである。 私はそう推測していたし、恐らくそこの凡骨もそうだろう」 「それで? 続けろよ、テスラ君」 「一体何処の天才がこんな馬鹿な真似を目論んだのか、私は疑問だった。 だが……そうか。よりにもよって貴方が噛んでいたとは、実に嘆かわしい」 くつくつと、ランサーは嗤う。 暗い目をしたキャスターが、頬の汚れをカリ、と掻いた。 「――雷電の神。星の開拓者にして、アメリカ合衆国の父。(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・) 偉大なる人間性と頭脳で、後に続く文明発展の基盤を作り上げた大碩学」 ――星の、開拓者。不可能を不可能のまま可能にした、人類由来の超越者。 その真名を、ニコラ・テスラが口にする。 「――ベンジャミン・フランクリン。貴方ほどの男が、何故に文明を殺すのか」 その問いに、ランサー……ベンジャミン・フランクリンは、笑って答えた。 「ヒトはやり過ぎたからだよ、ニコラ・テスラ」 ……腕に巻かれた星条旗はすっかり皺が寄って、素手では直せないほどの折れ目が刻み込まれていた。 BACK TOP NEXT 悔恨、音もなく降り頻る 特異点トップ 次の話
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最終更新:StigmA環境 「属性:メイド」のキャラクター カード名 収録弾 備考 紅魔館のメイド「十六夜 咲夜」 紅鬼 妖精メイド 紅鬼 ルナチャイルド 永月 サニーミルク 永月 スターサファイア 永月 完全で瀟洒なメイド「十六夜 咲夜」 永月 危険な手品師「十六夜 咲夜」 神宴 小夜嵐のメイド「十六夜 咲夜」 Arcana 完全で瀟洒な従者「十六夜 咲夜」(桜華) 桜華 十六夜 咲夜&レミリア・スカーレット 桜華 キャラクターC 紅魔館のメイド「十六夜 咲夜」(閃空) 閃空 妖精メイド(閃空) 閃空 十六夜 咲夜&紅 美鈴 MysticA キャラクターC フラワリングナイト「十六夜 咲夜」 StigmA 「属性:メイド」をテキストに含むカード カード名 種類 収録弾 紅色の世界「レミリア・スカーレット」 キャラクター 紅鬼 紅い悪魔「レミリア・スカーレット」 キャラクター 永月 完全で瀟洒な従者「十六夜 咲夜」(桜華) キャラクター 桜華 濃霧の吸血鬼「レミリア・スカーレット」 キャラクター 桜華 十六夜 咲夜&レミリア・スカーレット キャラクターC 桜華 妖精メイド(閃空) キャラクター 閃空