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ベルゼブブ降臨 超地獄級のみ わりと余裕のパーティ LF 赤ソニア 究極呂布 究極パンドラ(スキルマ) 究極セポネ(スキルマ) 堕ルシ 1F:わりとあっさりワンパンできるので全体攻撃で一掃。パンドラかセポネを使っても可 2F:2ターン行動なので削りながらスキル貯め 3F:アモンかアスタロト アモンは1ターン待ってからパンドラかセポネ使って倒す(ベリアルの2ターン目で解除) 無理そうなら解除してから倒す アスタロトは2回攻撃してパンドラを使用してHPMAXにしながら3回目。そのあとやっちゃえで13000食らうがベリアルでHP全快なので気にせず4ターン目で倒す。 4F:ベリアルはソニアの陣でワンパン。2ターン目までスキル貯めても可 5F:陣→堕ルシ→呂布でワンパン
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カード名 ベルゼブブの冥風 ログコスト 1 SP C クラスタ 【黒】 構築条件 【黒】 コード効果1 「Ac」 - 敵軍ユニット1体に「衰弱」を1~2枚エンチャントする。 コード効果2 「Re」 - リアクション連鎖終了まで、ブロック中の自軍1体(ユニットまたはキャスター)に適用されるアタックダメージを40軽減する。 Sub Effect Cost奔流[①軽減] 対象 コスト③以上のコード TYPE 下級コードソロモンの魔術 レアリティ C 収録 Chapter3 ネザーワールド,スターターデッキ 煉獄ノ王 フレーバー 魔界の風は不滅だ。 禁止カードに指定されたベルゼブブの魔風を改良したコード。 リアクション時に使用するとアタックダメージを40軽減する。 魔風はそのまま衰弱が2枚重ねられ、エンドフェイズまで対戦に影響を与えていた。 冥風はそこが見直され、軽減のみになっている。
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2011年8月までバブルガムに存在していたヒル。メシエとユークリッドの監視を受け、抹消された。 最初は1989年以前にバブルガムの情報を運んでいた人物たち(キャリヤー)によってハウスとして設立された。 最盛期は、配下に20のハウスを持つ(人数的には)中規模のヒルだったが、その出自からか情報を扱うことを得意とし、 主に情報を操作することで、バブルガム内でも非常に強い勢力を保っていた。 2011年以降の調査に対しても、デベロピングコンタクトリストを放出する、 配下のヒルに所属していたジャネヴピエロを使って浅倉を盗撮するなどの計略を仕掛けている。 アーサー・D・リンゼイのメモによれば、2010年までの最高責任者は、ディーン・P・リチャードソン。 2011年の登録抹消時には、支配下にあった19のハウスも同時に抹消された。 この時、唯一抹消されなかったハウス・μは、2011年以降、所在不明となっている。 『ホラ貝は失われた。蝿の王が全てを覆い尽くそうとする』 (アーサー・D・リンゼイのメモに残された牧 孝の走り書き) 僕(椎名)の思うこと ヒル・ベルゼブブ配下のハウスは、2011年に登録が抹消されたことになっている。 わからないのは、過去にベルゼブブの下にあった2つのハウス、「ハウス・ピエロ」と「ハウス・jamais vu pierrot」のこと。 前者は、ハローピエロがkyoと運営していたハウス、後者は2011年に活動していたジャネヴピエロのハウス。 両者が同じ人物ではないかとの推測もあったようだけれど、ベルゼブブ配下にあったことを考えると、 同時期に全く別の組織(運営も別人?)として活動していた可能性が高いんじゃないだろうか。
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エンシャントにあるディンガル帝国の城は、その威厳と重厚さを象徴するかのように冷たい石造りで天井が高い。 皇帝が座する謁見の間とまではいかなくとも、帝国宰相の執務室ならそのプレッシャーは尚更だった。 置かれているものも、実用性重視の、飾り気のないその癖高価な調度品(仕事に使う木製の頑丈な執務机、天井まで届く書棚、数人が座れる応接セット等)ばかりで、 素材は良くとも温かみというものが感じられない。緋色のカーテンは、明るさより権力の強さを主張しているようだ。 現在の持ち主の性格もあるのだろう。 無機質な部屋に、壁に掲げられたディンガルの旗。黄金の獅子のみが唯一の光源とばかりに眩い光を放っている。 そして、荒い息遣いと打ち合う腰の音、そして「何か」の濃密な匂いで満たされていた。 「や、あ、んん……っふ……」 下の唇をきつく噛み締めて、シーラは上がる声を堪えようと必死で執務机にしがみつく。 肌蹴られた上着からは大きな胸がはみ出て机に押しつぶされ、短いスカートはとっくに下着ごと下ろされて曲がった膝の辺りで引っかかっている。 とろとろと、白っぽい液体が彼女の太ももを流れて落ちていくのがなんとも扇情的だった。 短い呼吸で喘ぎ、目を細め、やり過ごそうと耐えながら、けれど否定できない快感にシーラは何度も体を引き攣らせる。 その様を見下ろしながら、ベルゼーヴァは呆れたように苦笑を零した。不安定な体勢のシーラを支えて結構な時間が経っているにも関わらず、少なくとも外見は平然としたものだった。 「全く、まだ仕事の途中だというのに」 前戯で散々ほぐした彼女の中は、既に愛液でどろどろにまみれている。言葉と同時に突き上げると、面白いように背中を反らした。かたかたと震える腕で何とか上半身を支え、熱っぽく潤んだ瞳でシーラは何とかベルゼーヴァへ訴えかける。 「だってもう、む、無理……んっ……!」 「無理ではないだろう?シーラ。お前は、ただ読みあげるだけでいいのだから」 ベルゼーヴァの長い指が、机に置かれた一枚の紙の上を滑る。下では扱えないと、宰相に回された書類の一部だ。 それを読み上げ、ベルゼーヴァに伝えてやる予定だったのだ。もっとも、彼女は普通に読むだけにするつもりだったのだが、今となっては読み上げようにも書類が目に入らない。 視界に入っても、内容を理解することは難しい。冷静になるには焦らされ続けている。 シーラの膣内を、ベルゼーヴァはくすぐるように下腹のソレをゆっくりと前後させる。シーラが書類を読み終えない限り、ずっとその調子で続けていくつもりなのだろう。 それだけでは満足できなかった。全然足りないのだ。狂ってしまいそうな程。 早くこの疼きをとめて欲しくてたまらない。もっと動いて欲しい。もう終わらせて欲しい(……そして、イかせて欲しい)。 今はそっちの方が重要だった。 「……さあ」 ベルゼーヴァはシーラの背にかぶさって、右の耳にそっと息を吹き込みながら続きを促す。 吐息の熱さに、じゅっと自分の中が潤みを増すのを自覚したシーラは首筋まで真っ赤に染めた。 何を期待してしまったんだか。恥ずかしい。当初の目的を思い出すと、震える唇を動かして目の前の文章を読み上げる。 「こ、このように……リベルダムの……りべ、リベルダ、の、そうに、そ、あああぁあん!」 声は途中で悲鳴になった。 読み上げた途端、タイミングを計ってベルゼーヴァがいきなり中へ押し込んできたのだ。待ち望んでいた刺激。それは歓声にも聞こえる。 「リベルダムの……何だ?ほら、まだ一枚も終わってないぞ」 「ひや……あんっ……あぅ……んっ……」 ぽろぽろと涙を流しながら、彼女は腕を震わせて頭を揺らす。 汗に濡れた髪がゆらゆらと流れ、うなじが露になったものだから、ふとベルゼーヴァはそこへ舌を這わした。 日に焼けていないうなじは白く、吸い付くように柔らかい。甘い花の香りがするようだと一人で思う。 「あっ、あああ……な、舐めないでぇ……いや、あ、はあぁ……」 震える声で哀願するシーラを無視して、ベルゼーヴァは焦らすようにゆっくりと腰を動かし始めた。ぐちゃぐちゃと、シーラの秘所から愛液が溢れて泡だっていく。 「続きを」 「そうに、しょうに、がぁ……っ!エンひャント、の、ひぅ……っ!」 喘いでいるのか読んでいるのか。シーラの掠れた声に混ざって、濡れたような乾いたような、異様な音が静かだった部屋中に響く。シーラの感じる箇所を重点的に攻めている音だった。 「エンシャン、はぁ……その、四方に……囲まれ、あ、ふ、あ、あああ!」 中途半端に疼いていた熱が、加速度的に高まっていく。喘ぎ声しか出せなくなったシーラの唇から、つうと涎がこぼれて書類の上に落ちた。 ぱたぱたと涎が落ちる。一部の文字が滲んで読めなくなってしまったことを確認すると、ベルゼーヴァは自分が苦笑を浮かべるのを感じた。摘み上げて、シーラの目の前まで持ってくる。 「わかっているのか?大事な書類だぞ。減俸ものだな」 お前の所為だろ。 突っ込む気力は既にない。 本当に大事だったならシーラに触らせない、そのことに気づく時間も彼女にはない。 ただ涎のつたう唇をわななかせ、潤みきった目で見上げて、しなやかな体をくねらせて帝国宰相に続きをねだる。恥ずかしい、と思う余裕はもうどこかへ溶けて流れてしまったようだった。 「おねが……もぅ、もうだめ……私……私……」 「……仕方ないな」 落とすのは嫌味っぽいため息。反して、汗と涙に濡れた頬を撫ぜるその手の動きは柔らかい。 うっとりと細めたシーラの目元にキスを送る。こうすると喜ぶことを彼は知っている。 そして、シーラの背中を抱きしめると、下腹に力を入れて激しく最後の数往復に入った。 「いっ、ああっ、ああぁあっ、ベルゼ、ベルゼーヴァあっ!!」 「くっ……シーラ……!」 コン、コンッ。 「失礼します、宰相閣下。入出の許可を」 理性に満ちた張りのある声。 執務室唯一の入り口、樫の木のドアを叩いた存在に シーラは蕩けきっていた顔を一気に青ざめて、ベルゼーヴァは来るはずだった快感を思って不快気に眉を寄せたのだった。 「失礼します、宰相閣下。入出の許可を」 何度も吐き出して言葉にするのに慣れた、それでも相変わらず緊張感を伴った声で扉を叩いてから待つこと数分。 待たされていたのは確かに僅かな時間だったが、男にとってはその何十倍も待たされていたような心地だった。 なにせ相手はベルゼーヴァ・ベルライン。なまじ自身が優秀な分、自分にも他人にも必要以上のノルマを課してしまう厳しい上司。 アカデミーを卒業して公僕に成り立ての当時、要領がなかなかつかめなくて何度も彼に叱責を受けたものである。 執務中のベルゼーヴァの動作は、酷く正確で機敏だ。おかげで今でもこのように明確な反応が返ってこないと、自分が何か不手際でも犯してしまったのでないか、身が竦んでしまう。 (完全にトラウマである。そのスパルタ教育のおかげで、現在のこの地位があるとも言えるのだが) 入出の許可が下りたときは、正直ホッとした。 再度声を掛けて扉を開ける。 石畳に広がる高価な絨毯。その先には大きな執務机があって、そして帝国の宰相ベルゼーヴァが腕を組んで座っている。 窓を開けているのが、特別な理由もなく珍しいと思った。 「どうした」 「あっ、いいえ。何でもありません宰相閣下。こちらが午後の分の書類です」 紙の束を渡して男は彼から数歩距離をとった。近づきすぎるのは不敬だと思っている。 書類を数枚めくると、彼の上司は面白くなさそうに小さく鼻を鳴らした。 まあ、そうだろうなあ。男は胸のうちで何度も頷く。戦後の処理なんて面倒以外の何でもない。 「それと閣下。ロストールから正式な会談の申し込みが」 「……ああ、そうか。もうそんな時期だな。先方はいつを指定してきた?」 「はい。こちらの都合に合わせるとありましたが、女王のアミラル視察が8月の――」 違和感を感じたのは、男が入出して数分後のことだった。 「……?」 男は典型的な文官タイプで、気配とか殺気とかの類には全く縁がない。 そのかわり。と言ってはなんだが、コトリと何かが揺れたような音が耳を掠って、不審そうにそっと周囲を見回した。 必要最低限以外の装飾を省いた、実務一辺倒の部屋。何かが床に落ちたということはないようだった。 それが妙に不安を煽る。 男の様子に気づいたのか、ベルゼーヴァが視線で問うてきた。 「あの、今、音が聞こえませんでしたか?何か物が当たるような」 「音?私には聞こえなかったがね」 返答はそっけない。 「風で花でも揺れたんだろう。そうでなければ幻聴だな」 「そうでしょうか……」 「それ以外に何がある?それに、私が必要なのは君の耳でなく、よく動くその口なのだが」 どこまでも威圧的に物事を進めるベルゼーヴァを見て、男は小さくため息をついた。 この程度の皮肉は可愛いものだ。人前にも関わらず、悔し泣きをぼろぼろ零して帰った青竜軍の青年を思い出せば。 ……まあ、確かに自分の杞憂だろう。それに、そう、特に気にするほどのことでもない。 男は気を取り直すと、中断していた案件についてもう一度語り始めた。ベルゼーヴァは机に片肘を突いて、冷笑を浮かべたままそれを聞いている。 結論を言うなら男の方が正しかった。 「ぅ……ふ、んん……ふぁ……」 くぐもったうめき声を上げて、シーラが苦しげにこっそり腰を揺すった。 声を上げることは出来ない。この部屋には自分とベルゼーヴァ以外の人間がいる。シーラは恨めしげにベルゼーヴァを睨みあげた。 彼は部下と話すので忙しいから、こちらを見下ろしはしない。けれど様子はわかっているのだろう、浮 かべている笑みがたまらなく憎らしい。 だって、髪を引っ張ることはないじゃないか。 宰相室の執務机は、つい最近以前より大きく頑丈なものを購入したばかりだ。 机の下には人が一人余裕で隠れられるスペースが空いていて、そこに彼女は座り込んでいる。 突然文官が扉を叩いて数分。身だしなみを整える暇はなかったから、素肌に上着を肩に引っ掛けただけのあられもない格好だ。 スカートと下着は机の隅に丸めて一まとめに。下腹にはまだ愛液と精液が乾かずにこびりついている。 今見つかったら、確実にシーラは羞恥心で別大陸に逃げることだろう。 まして、その小さな口いっぱいにベルゼーヴァの肉棒を頬張っている姿となれば。 二人とも達していない状態だったから、物欲しかったのかもしれない。いきなり咥えさせられた時は驚いたが、苦しいとは思わなかった。 いつ見つかるかわからない場所で、気づかれぬよう隠れてすることはそれだけで興奮するものがある。 シーラは口全体を使って、音を立てないようベルゼーヴァのそれに奉仕していた。 特別な技術もない稚拙な愛撫だが、一生懸命に口蓋や舌を使って絡み付いてくるのがたまらない。 口で呼吸が出来ない分、熱を帯びた鼻息が陰毛をくすぐってくる。 それでも、長時間口を使い続けるのは難しい。息継ぎをしようと、口から外した次にベルゼーヴァの左手が伸びてきた。 目で追っていなかったから、よく見えなかったのかもしれない。遠ざかろうとするシーラの髪を引っ張って、強引に引き戻してきた。 押し割られる唇。新鮮な空気の代わりに、また熱く波打つ肉棒が口の中に入ってくる。 一瞬の眩暈、シーラの身体がぐらりとよろめいて机に少し当たった。 部下が聞こえた音の正体はそれだった。 髪を掴まれた時は、ちょっと痛かった。 噛み付いてやろうか。 そんな仕返しを思いついて、シーラは亀頭を悪戯っぽく甘噛む。 タイミングよく、今度は優しく髪を梳いてきた。宥めるように、と思ってしまったのは邪推だろう。机の上で交わす冷たい皮肉とは反対に、とても温かい手だった。 シーラは目を伏せると、その柔らかな唇を前後に滑らせはじめる。時々、ちろりと舌のざらみで擦ったり唾液をまとわりつかせたりして緩急をつけることを覚えた。 ゆっくりと丁寧に。焦らすように。 とふりと、音もなく彼女の股から愛液が溢れて落ちる。 彼女の口元から、涎と先走りの混じった粘液がだらだらとこぼれ落ちて、何もまとっていない白い胸元を汚していった。 「…………」 なんだか難しい顔をして書類を睨むベルゼーヴァの反応を、男は黙って見守っている。 状況は説明した。自分の意見も言った。あとは決断を待つだけだ。 まるで何かを耐える様に黙考していた上司は、やがて顔を上げて男ににやりと笑いかけた。 「……悪くないな」 「はい?」 「その線で進めることにしよう。ロセンに根回ししておくことを忘れるなよ」 「あっ、ありがとうございます!」 普段ボロクソに言い負かされる分、認めてもらうとかなり嬉しい。 艶やかなシーラの髪の毛を弄りながら、単純な奴だとベルゼーヴァは遠くで思っている。 滑らかな肌に玉の汗を浮かべ、一心に快楽をむさぼる彼女の顔は、酷く淫靡で美しい。 ベルゼーヴァはしばし顎に手をやってなにやら考えていたが、何かを思いついたらしくもう一度にやりと笑った。 「っ……!?」 一瞬上がりそうになった声を、シーラは必死で堪えた。 ベルゼーヴァの靴が、シーラの股の付け根に偶然触れてしまったのだ。 ぬちゅ、と水音が立って、とろりとした液体が漆黒のブーツにまとわりつく。ブーツは退かずに、その細いつま先で繊毛を梳いてくる。太ももをなぞる。中の愛液が乱雑にかき回された。 媚肉がびくびくと、それを迎えるように動いて愛液が次から次へと溢れてくる。 偶然なものか。あの玉葱め。 ぎゅっと固く目を瞑って、シーラはその乱暴な愛撫を堪えようとした。余計な力を入れた分、知らず、ベルゼーヴァを締め付ける唇の力も強くなる。 「……ぅ、んん……っふ……」 声にならない程度の吐息のような喘ぎ。 それに反応したのか、口の中がさっきより熱く窮屈になるのがわかった。髪を弄っていた手に、不意に力がこもる。引き寄せられる。 近い将来に来る限界を想像しながら、シーラはそれをねっとりと包みこんだ。 「失礼します」 文官のそんな声を聞いたのは、口の周りを白濁液でべとべとに汚し、欲望を吐き出し終わったそれの「後始末」をしながらの時だった。 「失礼します」 パタン。一礼を残して部屋を出る。 サインの終わった書類を抱え、石畳の廊下を歩きながら男は内心首を捻っていた。 彼の上司のことである。今日はどうにも様子がおかしく見えた。 どこがおかしかったのか聞かれると、具体的に答えられないのだけれど。 (……おかしかったよなあ、やっぱり。怖いったらありゃしない) 疲れているのかもしれないなと、男はベルゼーヴァに少し同情した。 戦後の問題はまだ山積みだし、英雄ネメアは大陸を去ってしまって久しい。 けれどディンガルという国はまだ存在して操り手を欲してい、公僕である自分達は糸を取って国の歴史を重ねていく義務がある。 男はため息をついた。 早く家に帰って、愛しい妻の顔(結婚してまだ2ヶ月だ)を見たい気分だった。 執務机に軽く腰掛け、腕を組み、ベルゼーヴァは男が去っていく靴音に耳をすませている。 音が消えても暫くそのまま動かない。部下が戻ってくる気配のないことを確認すると、軽く息を吐いて後ろを振り向いた。 そこには、裸体に上着を引っ掛けただけのシーラが椅子にもたれてぐったりと座り込んでいる。 ぐったりとした身体には、双乳と下半身、口元の周辺にどろりとした粘液がこびりついていて痛々しい程の淫靡さがある。 精液と唾液で白く濁り、妖しい色に濡れ光った唇から目を離してベルゼーヴァは感想を述べた。 「酷い顔だな」 その声に、シーラは疲れた顔をのろのろと動かして一言だけ返した。 「……千切りにされてしまえ」 「何だそれは?意味がわからん」 それには返さず、シーラは開いた口からピンク色の舌を出して口の周りについた精液を舐めて取る。 美味くもなんともない。 むしろ不味いだけだが、長時間咥えこんでいた所為で味覚が麻痺しているのが不幸だった。 小さな口では納まりきらず、外に零れて顎や頬に飛び散った残滓は細い指先で絡め取って口へと運んでしまう。 ベルゼーヴァは無言で首を振ると、棚の引き出しから布を取り出して一枚をシーラに投げて寄越した。 無言の意図を汲み取り、身体の汚れを拭いて取る。 「……大切な書類だったんじゃないの?」 「どれが」 「これが」 文官が来る前にシーラが汚してしまった書類だ。エンシャントの商人ギルドが送ってきた嘆願状についての話だった。 なんでも、ソウルリープの所為で空けざるを得なかった商売の穴を、特にリベルダムの商人がこの短期間でほとんど埋めてしまったらしい。 リベルダム商人の食いつきの強さは有名だ。一度手に入れた餌場を易々と手放すことはないだろう。 挽回しようにも、取引先がいないのではどうにもならない。新しい市場を開拓するには時間がかかる。 面倒な話だ。 「ああ、それは草案の一つだからな。それに、誤字もあったからどの道書き直さねばならん」 軽く一瞥しただけで、面倒そうに切って捨てられた。 いつの間にそこまで読んだのか、思い当たる可能性にシーラは思い切り顔をしかめる。 この男、私を抱きながら書類を読んでやがった。 「あの部下の人……さっきのこと知ったら絶対ショックで倒れると思うな」 せめてもの仕返しに(反撃が来るのを見越して身構えながら)、ぽつりとそう呟いてやるとベルゼーヴァは軽く一笑して答えた。 その言葉の意味を噛み締めて、思わず自分の顔が綻んでしまうのをシーラは押さえきれない。 「たまには、こういう違った場所でやると喜ぶと思ったんだが」 力の限り引っ叩かれる音が、帝国宰相の執務室に響いた。
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夏色ベルゼブブ レジェンドレア 必要魔力 27 近距離 攻撃 防御 TOTAL 親愛度MAX 7548 11832 19380 11000 誕生日 11月20日 身長 計ったこと無いわ 体重 殺すわよ 3サイズ スキル 魅惑の水着効果 敵の攻撃を回避し、反撃と同時に高確率で少しのあいだ混乱させる 親愛度 コメント 低 な、なによ…?人間ごときが私の背後に立つんじゃ…え?泳がないのかって?そ、そんなの私の勝手じゃない!別に泳げないとか溺れちゃうとか、そんなことこれっぽっちも思ってないんだからねっ!? 中 高 嫁 親愛度 セリフ 低 中 高 嫁 スキンシップ後 朝 夜 なでなで その他 誕生日 名前 コメント
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部隊員 青騎士ベルゼルガ専用機…クィン・マンサ
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ステータス 名称 MHP MMP ATK DEF AGL MGC SPR ベルゼバブ 8238~8515 410 210 310 250 使用魔法 獲得経験値 ドロップアイテム 出現場所 属性 備考 ヴァリアスラボルケイノギガボルトブリザード(水風) 80000 はやての翼 魔界(中ボス)十字架(モンスターロード2の下) 地2 狂暴ワーム撃破後に出現はやての翼は何回でも入手可能盗むこともできる 解説 他の中ボスと違い、状態異常が効かないうえに、ヴァリアスラを使ってくるので非常に強い。 はやぶさの剣を装備するとともにDEFを固めた戦士系を前衛、他を後衛において、魔法は反射板で対処したい。多くの属性の魔法が飛んでくるので、装備では対策できないだろう。 ステ変化魔法が増え、後衛からサポートしてやることでだいぶ楽になった。優先すべきはハヤドンだが、ディドンやセシドンなども併用してなるべく早くカタを付けたい。 強化剤と反射板(人によってはMP剤も)大量に使用することになるかもしれないので、たっぷりと用意してから挑もう。 編集・修正用コメント欄 行動パターンは、直接攻撃、ヴァリアスラ、ボルケイノ、ギガボルト、ブリザード。沈黙を含め、一切の状態異常が無効。混乱対策を施さないと強制逃走の危険があるため、玄武の兜、惑わずリング、反射板などで確実に防ごう。なお、はやての翼は「盗む」「強奪」でも入手可能。盗む→逃走を繰り返せば簡単に増殖できる。 -- 名無しさん (2014-04-02 20 01 06) ヴァリアスラやっかいです。ギガボルト・ブリザードも使うんですね。 -- あちゅしゃ (2014-04-02 20 44 11) 名無しさんそれ本当ですか今度やってみます。 -- ミスターよろずや (2014-04-03 19 46 31) マーチLv67、ソリノLv92、ムジクLv27、バートLv88で勝てた。道具はなし。 -- ミスターよろずや (2014-04-03 19 53 14) 道具はなしで勝てたのは凄いです。 -- あちゅしゃ (2014-04-04 08 11 28) マーチ・バート・ムジク・リン各L99でいってもかなりのアイテムを消費する。ソリノがいないとダメだな。 -- m-13 (2014-04-04 15 30 48) 混乱で勝手に逃走しちゃうからなかなか勝てない・・・万能薬使ってもすぐ混乱するし -- 名無しさん (2014-04-04 16 47 08) ソリノで素早さ下げないと、勝つのは難しそう -- 名無しさん (2014-04-06 14 17 21) ためしてみたところ簡単に増殖できる名無しさんのやり方はあっているようですね。はやての翼を5個入手した -- ミスターよろずや (2014-05-03 18 44 44) バートだけ前線で盾になってもらい混乱と睡眠対策とができているメンバーだけで挑んだら殴り合いで勝てる -- 名無しさん (2015-01-11 00 28 16) ヴァリアスラで混乱した仲間が逃走するから、倒せずに戦闘終了する。その意味で、実にお強い。 -- 名無しさん (2016-07-16 15 57 37) シプーで1ターン目ではやての翼盗んだ後、混乱食らってシプー逃走。でもちゃんと手元に翼はありました! -- 呉市内の豚 (2016-11-03 16 03 17) マーチLV99ムジクLV99バードLV88マゼンダLV25で勝てたこちらも道具無し -- BOSS (2017-01-29 16 14 30) マーチ・バート・アネス・ケジャで打倒。レベルはマーチがクラスチェンジ1回のLV73で他は0回のLV72。玄武の兜と惑わずリングで混乱を完全シャットアウト。王者の冠で眠りを防ぐ。前衛3人に海賊の服を着せブリザード対策。内バートには炎の護符も装備。ダメージを受けたら回復するが、死ぬまいとやっきにならない。回復剤や木の実、不死鳥の羽でHPを調節する。ボルケイノによる全滅は全力で食い止める。後衛は回復役。前衛は沈黙状態の時は通常の攻撃、ひとたび沈黙が破られれば諸刃斬り はやぶさ斬り。回復剤24個、不死鳥の羽24個消費。木の実もそんなに消費してない。厳密にはみなやくそうも1個だけ使った。レアな道具は使わなくてもいけそう。まあ使わずに倒した人もいるので。 -- エンヴィー (2017-06-27 16 47 29) 平均レベル70でアイテムなしで勝てたけど -- そーら (2017-07-10 18 25 52) クラスチェンジは0な -- そーら (2017-07-10 18 29 19) マーチレベル99に惑わずリングをつけて余裕で一人で戦えます。HP減ったらめいそうするだけ(かんたんモードね) -- 勇者さん (2019-01-04 21 33 53) 羽毟りまくってやったぜ -- 名無しさん (2019-05-28 22 55 50) マ、バ、ア、ケで撃破道具は皆薬草*1 -- - (2020-05-27 14 01 23) マーチ、バート、アネス、ソリノ全員+99のレベル99で状態異常防ぐ装備出来るだけ付ければ流石に安定するな、それでもヴァリアスラはウザい -- 名無しさん (2020-12-31 03 22 00) 名前 コメント
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ベルゼル・ブーガ
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クラスチェンジ条件 アラインメント…L、装備…フレイミングデス、HP…30000以上、MP…1500以上、熟練度…NT+100以上 補正…攻+4 防+2 避-1 命+6 * バールゼフォン・V・ラームズ専用クラス。ローディス教国における騎士の位。千人のテンプルナイトを統べる立場にいる。精鋭の選りすぐりであるロスローリアンの場合、その下にはせいぜい30人程度しかつかない。
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ベルゼバブ(式) 堕ちろ、堕ちろ、堕ちろ、堕ちろ—— Fuck off foolish God!! PARADISE LOSTにおいて使用される魔群ベルゼバブの術式。 ジューダス・ストライフが使用する罪(シン)。 暴食のシンを引き当てた者が持つのは、己に欠けているものを渇望する飢餓、全てを喰らいたいという欲望、その狂おしいまでの貪欲さ。嫉妬、羨望、それらと似て非になるもの、そして遥かに暴力的な、己を含む総てを喰らい尽くすハリケーン。 ヒトではない何かに近づきすぎたことで心を無くしてしまったジューダスは何があろうと怒らず、悔やまず、悲しまず。殺し殺される時でさえ笑みが崩れることはない。 無くしたモノを取り戻せないなら、得られるモノを求めて突き進むだけ。 シンの解放に伴い異音と共にジューダスの肉体が爆発。その姿を異形のものへと組み変える。瞳を紅く染め、右腕が銃と一体化し巨大な魔砲となり、右肩甲骨辺りから異形の器官、漆黒の翼が現れる。 あたりの大気を残らず集束させ右腕の銃口の前に凝縮。極限まで凝縮しプラズマ化した大気の弾丸を撃ち出す。魔性を孕む超高温のプラズマ化した大気の弾丸の一撃は、何棟ものビル全てを貫通し、一瞬にして破壊する。 また、無限に等しい射程を有する魔弾であり、それらを幾条にも分裂させて撃ち出す事もできる。 現れた漆黒の翼は、予備動作なしで真上に一瞬にして100メートルを跳躍可能。その凄まじい衝撃の反作用は足場としたビルが爆裂するほどである。身体能力も格段に向上する模様。 ゲート破壊後、これまでで最大最強の規模と威力をもつプラズマを発射しようとしたが、ベルゼバブから主導権を取り返したジューダスによって止められた。 銃口がガトリング砲のように回転して放たれるのは数百発の弾丸。一般人のヴェーラ・クロスに向かって明確なまでのオーバーキルを行った。 最終決戦ではネロス・サタナイルが這う虫の王(ベルゼバブ)を再召喚した。 過去ソドムに召喚された際は、数億を悠に超える虫の集合体が成層圏にも届く桁外れのハリケーンとなって都市広域にわたりほぼ壊滅させた。 詠唱 + シン解放 アクセス――我がシン。 イザヘル・アヴォン・アヴォタヴ・エル・アドナイ・ヴェハタット・イモー・アルティマフ イフユー・ネゲッド・アドナイ・タミード・ヴェヤフレット・メエレツ・ズィフラム + 最大プラズマ砲 アクセス――我がシン イザヘル・アヴォン・アヴォタヴ・エル・アドナイ・ヴェハタット・イモー・アルティマフ…… イフユー・ネゲッド・アドナイ・タミード・ヴェヤフレット・メエレツ・ズィフラム おお、グロオリア。我らいざ征き征きて王冠の座へ駆け上がり、愚昧な神を引きずり下ろさん。 堕ちろ、堕ちろ、堕ちろ、堕ちろ——。 Fuck off foolish Godッ!! 主が彼の父祖の悪をお忘れにならぬように。母の罪も消されることのないように その悪と罪は常に主の御前に留められ、その名は地上から断たれるように 彼は慈しみの業を行うことを心に留めず、貧しく乏しい人々、心の挫けた人々を死に追いやった 彼は呪うことを好んだのだから、呪いは彼自身に返るように 祝福することを望まなかったのだから、祝福は彼を遠ざかるように 呪いを衣として身に纏え。呪いが水のように腑へ、油のように骨髄へ、纏いし呪いは、汝を縊る帯となれ ゾット・ペウラット・ソテナイ・メエット・アドナイ・ヴェハドヴェリーム・ラア・アル・ナフシー レェェエエスト・イン—— + サタナイルによる召喚 主が彼の父祖の悪を忘却せぬように。母の罪も消えることのないように。(イザヘル・アヴォン・アヴォタヴ・エル・アドナイ・ヴェハタット・イモー・アルティマフ) アクセス――我がシン。来たれ偽りの神、這う虫の王 + サタナイル ベルゼバブ召喚・ソドム ケララー・ケマドー・ヴァタヴォー・ハマイム・ベキルボー・ヴェハシェメン・ベアツモタヴ……呪いを衣として身に纏え。呪いが水のように腑へ、油のように骨髄へ、纏いし呪いは、汝を縊る帯となれ ──来たれ偽りの神、這う虫の王 関連項目 暴食の雨 ゴグマゴグ パラロスの詠唱で一番好きだわ -- 名無しさん (2022-01-04 20 01 10) 冒頭の文「くたばれよ、クソバカな神!(=マグサリオン)」みたいな意味になんのかな 第二天の民皆大なり小なりそう思ってそう -- 名無しさん (2022-08-11 20 58 00) 詩篇109の14節 -- 名無しさん (2023-04-18 02 28 47) イザヘル・アヴォン・アヴォタヴ・エル・アドナイ・ヴェハタット・イモー・アルティマフ -- 名無しさん (2023-04-23 17 07 55) 名前 コメント