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前ページ / 表紙へ戻る / 次ページ ◇ 「メイジだったのか」という叫びをムスタディオは無言で聞いていたが、実のところギーシュの言葉は勘違いだった。 ムスタディオは魔法を修めたことがない。 だから彼が用いた氷の魔法に見える何かは、彼の武器の効果に依存するものだった。 それは、機工士やトレジャーハンター達の間では「魔ガン」と呼ばれている。彼とその仲間が戦いの最中に討った、とある神殿騎士の遺品だった。 通常の銃は鉛の弾丸を射出するが、これは代わりに定められた魔法の弾丸を撃ち出す。魔法を修めているかどうかは使用条件にない。そしてその効果から「ブレイズガン」とムスタディオは呼んでいる。 機工学と魔法の融合による産物のため、機工都市ゴーグでも未だ再現されていない古代文明の遺産の一つ。 彼が決闘に遅れたのは、これを部屋まで取りに戻り、ごく簡単な動作確認を行なっていたためだった。 ルイズには触ることを禁止されていたが、そこはもう気にすることさえ疎ましかった。 何もかもどうでもよく、やけに獰猛な気持ちだった。 「ブレイブストーリー/ゼロ」-06・b ――三体目まではまるで鴨撃ちだった。 油断を狙って次々とゴーレムを撃ち凍らす。 それで終わらせられたら楽だったが、そうもうまくはいかない。 四体目へ狙いを定めようとして――標的が目の前で拳を振りかぶっていた。 元々ムスタディオは戦いにおいて後方からの支援狙撃を担当していたため、接近戦はそこまで得意ではない。 体力と俊敏性は人並み以上あるし、必要に応じて身に着けた手段もあることにはあるが、かさばる魔ガンを両手で扱いながらは難しい。 また身を隠したり敵を欺くことには長けているものの、いかんせん、こんな開けた場所では小細工の施しようがない。 そして、開けた場所というのがムスタディオにとって大きなネックの一つだった。 照準を定める構えを解き、ブレイズガンを水平に掲げてゴーレムの拳を受け止める。 反動で距離を取り、狙いを定めるが、動きながらなので照準がブレる。 そしてブレたその先に、大勢の生徒達の姿が見えた。 「……くっ!」 自分の腕前なら、そうそう彼らには当たることはない。 そうは思ってもためらいが生まれてしまう。 何の備えもない彼らにこんなものが炸裂すれば、一発で命をなくしてしまう。そんな躊躇が隙を呼び、ゴーレム達に着々と逃げ場を奪われていく。 「敵」しか居なかった戦場ではこんな煩わしさはなかったのに、と今更のように感じ、考えなさすぎだ、と自分を罵った。 決闘といってもこんな展開になるとは思ってなかったため、ムスタディオは相手を思い切り叩きのめす方法を考えていた。 つまり自分が取りうる一番破壊力のある手段である。 それが仇となった。 こう威力が強すぎては誤射や流れ弾による被害が出かねない――しかし、それで良いと思っていた。 ギーシュもまた己が持つ最大の魔法を持ってかかってくるから、ブレイズガンと魔法の単純なぶつかり合いになると思い込んでいたのだ。 (まさか、魔法なのにこんな直接的に来るなんて……!) いくら頭に血が昇っていたからとはいえ、その浅はかさを呪ってしまう。 早合点は焦りに変わる。 周りを気にしながら戦わないといけないもどかしさが相俟り、動きが鈍る。決断が曖昧になる。 ――そして失敗を生んだ。 前を見ながらの後退は効率が悪く、前進してくるゴーレム達に包囲されつつあった。 拳や刃を潰した剣で殴りかかってくるそれらに業を煮やしたムスタディオは、突破のために右方の一体に銃撃を仕掛けた。思い切って飛びずさり、狙いを外しても地面を穿つよう脚部を狙い撃つ。 それが致命的だった。 身体のどこかを狙い撃てば動きが止まる、というのは対生物にしか当てはまらない定石だ。 ゴーレムは脚部と地面が氷で接着されたのをお構いなしに突撃する。 ひずんだ脚と氷が裂ける。 ムスタディオは銃身で受け止めようとしたが、無防備だったのが災いしてブレイズガンを跳ね飛ばされた。 反動で体勢が崩れる。 倒れながら、他の二体が自分を取り囲んでいるのを見ていた。 背中から地面に弾む。 その瞬間から袋叩きが始まった。 胸の真ん中と左頬と腹と右太股と左脇腹を打たれたのは覚えている。 実際はその倍くらいかもしれなかったが一撃一撃が凄まじく重く、意識が朦朧としているので分かったものじゃなかった。 「ギーシュ! もうやめて! これ以上やったら死んじゃう!」 ルイズの懇願が遠くで聞こえる。 (――あの女でもさすがに、この状況だったら、心配はしてくれるんだな……) そんなことを考えていられたのは一瞬だけだった。背中に蹴りが突き刺さり、袋からぶちまけられた果物みたいに地面を転がった。 野次馬達の声が聞こえて来る。打撃が止んでいた。 口の中で雑多な味がする。血と土と雑草の汁。 吐き出しながら、ぐらぐらする頭と拡散する思考の焦点を尖らせようとする。 誰か人間の足音がした。こちらに走り寄ってくるそれに「来るな!」と怒鳴り、両手を地面に突いて立ち上がろうとした。 ――何か硬い物が指に触れる。 「……まだ続けるのかい? 杖を失ったメイジに勝ち目はないと思うが、その心意気だけは認めよう」 四つんばいで顔を上げる。歯が砕けそうなほど噛み締めると目に映るものがやや焦点を結ぶ。 こちらに近づこうとして足を止めたような格好のルイズ。 勝ち誇った風のギーシュ。 遠巻きにこちらを窺うゴーレム。内一体は二十メイル強離れたところに転がるブレイズガンへの道を塞いでいる。 そしてさらに遠巻きに観戦する生徒達。 ギーシュを呼ぶ声が多く聞こえる、気がする。 気が済まない、と思った。 まだどこも折れていない。体の骨も、心も。 やけくそにそう感じる。 指に触れたものを確かめる。 ゴーレムの破片、折れた剣だ。 ……このふらふらの状態でできるか、と自分に問う。大丈夫だ、と自答した。 銃なしに戦うのは久々だし、あまり空手で長期戦は出来ない。だから意表を突いてやる。 折れて短くなった柄を握った途端、急に体が軽くなるのを感じた。……きっと気のせいだと思い、立ち上がる。 さっきまで霞んでいた視界が、不思議に澄み切っていた。 「あんたも寝てなさいよ、バカ! 早くその剣を捨てるのよ!」 主人が叫んでいる。その声より――ギーシュがルイズに目を逸らした瞬間を、ムスタディオは見逃さなかった。 全身に捻りという捻りを加え、剣を投擲した。 「えっ?」 「なに!?」 ギーシュやルイズの息を呑む声を、ムスタディオは聞いていなかった。起こった出来事に自分でも驚いていたからだ。 ムスタディオの手を離れた剣は、刀身を軸に独特の回転運動を行ないながらゴーレムの体幹へと突き刺さる。そして強弓が放つ矢が人間を斬り飛ばすように、青銅の体をたやすく吹き飛ばしていた。 それは仲間から教わった特殊な投擲技術だった。しかし彼はお世辞にもきちんと習得していたとは言い難く、一瞬の時間稼ぎのつもりだったのだ。 だがその驚きは一瞬のもので、次の瞬間、ムスタディオはがら空きの空間に身を躍らせた。 その先にはブレイズガンが転がっている。 「――! ワルキューレ、かかれ!」 そのまま一息で駆け寄るが、剣から手を離した途端、体が砂袋を詰めたように重くなった。 稼いだ時間はそこで尽きる。踏み込む足がよろめいたところで追いすがったゴーレムに背中から殴り飛ばされた。 が。 倒れた先に、くすんだ木色の銃握が見える。 再度包囲されているのが見えた。ムスタディオは一も二もなくブレイズガンを抱き掴む。 目の前の一体に零距離で弾丸をぶち込んだ。吹き飛ぶ氷漬けに後ろからやって来ていた一体が巻き込まれる。その二体にまとめてもう一撃、仲良く転がっていったところで――裸にされたギーシュに照準を定めた。 焦りの見えるギーシュの口が動く。 何か言う前に引き金を絞る。 ◇ 「ま、参った」 ギーシュがへたり込んでいた。 片手に握っていたはずの薔薇がムスタディオの魔法で撃ち抜かれ、凍ったままバラバラになって散らばっている。 そして彼の口から発せられた言葉を――ルイズは信じられない気持ちで聞いていた。 ムスタディオがギーシュに向けていた杖の先を下ろす。その顔や服から覗く肌には、あちこち痣ができている。 「ぜ……ゼロのルイズの使い魔が勝ったぞー!」 「うわあーっ! どうしたんだよギーシュー!」 「何者なんだあいつー!」 生徒たちが熱狂して喝采を上げる中、ルイズは本当に勝っちゃった、とぼんやり思った。ただの平民なのに。 いや、ただじゃなかった。魔法を使う平民。平民なのに魔法を使える。 自分は、貴族であっても使えないのに。 ――またそんな嫌なことを、と思った。 頭を抱えて首を振りたい。大声で叫びたい。 そんなことを考えるのはもうたくさんだった。 もういいと思った。彼は凄い使い魔だ。言動がおかしいのは目をつぶろう。彼が魔法を使えるのは凄く悔しい。体が震えている。何で、と思う。でもそれもいい。そんなことを考えていると、さらに悪い場所へずぶずぶ沈んでしまう。 謝って対応もよくしよう。謝る。謝らないといけない。謝らなければいけない。 何度も何度も心の中で繰り返すと、少しだけ覚悟がついた気がした。 生徒達が熱狂して喝采を上げる中、ムスタディオがゆっくりこちらに歩いて来る。数歩先で立ち止まった。 覚悟はついた気がしたのに、ルイズは彼の顔を見上げられない。ただ一つだけ、まず労いの言葉をかけようと思った。 「あんた、よくや」 ったわねと言おうとしながら顔を見て。 あれ、と思った。 ガラス玉みたいな目だった。 何か、彼と自分との間に温度差が、決定的な温度差が。 反射的に口がごめんなさいと言いかけて、でもその前に、 「口だけじゃなかっただろ」 その言葉を聞いた。 ――気がついたら腰が抜けて、地面に座り込んでいた。 ムスタディオはルイズに手を貸さない。見向きもしていない。 彼は少しだけびっこを引きながら、誰の手も借りようとせずに人垣に向かって歩き去っていく。 もう仲直りなどできないところまで来てしまったのだ、という思いが腹の底でゆっくり、確信的な確かさで回りはじめている。 キュルケとタバサがやってきて引っ張り上げられるまで、ルイズは立ち上がれずにいる。 ◇ 『遠見の鏡』に、二人の男の姿が映っている。 杖を突きつけるムスタディオと、地べたに座り込んで降参を宣言するギーシュ。 コルベールは、やや戸惑いながらオールド・オスマンの名を呼んだ。 「オールド・オスマン」 「うむ」 「ブナンザ君が、勝ってしまいましたが……」 「うむ」 妙な沈黙に包まれた。コルベールは掌に汗をかいているのを感じた。 何故だか分からないが、お互いがお互いの出方を探っているような気がする。 「ミスタ・コルベール」 穏やかに口火を切ったのは、オールド・オスマンだ。 「君はあの使い魔についてどう思う? 確か君は、彼のリハビリを指導していたんじゃろう?」 「ああ、はい……ブナンザ君、彼は不思議な青年ですな。我々が見たことも聞いたこともない遠方より召還されたと言っておりました。こちらとは少し異なる文化が発達していたようで、機工学という技術に携わっていたようです」 「機工学とな。それはどういうものなんじゃね?」 「はい、何でも今は失われた技術だとか。 彼の国では、古代においてはおびただしいフネが空を埋め尽くし、街にはからくり仕掛けの人間が闊歩していたそうなのです。 古代の遺跡を発掘し、それらの残骸を掘り起こして復元する。利用できるものは生活に取り込む……彼がやっていたことはそういうものだそうですな。とはいえ、まだ市井には浸透しておらんようでしたが。 ああ、そういえば彼は、その技術を用いた武器を持ってきたと言っていましたな。 もしかしたら、あの無骨な杖にも何かからくりがあるのかもしれません」 「ほう、それはまた、おとぎ話のようじゃのう」 オスマンの目が細められ、眼光が増す。しかしそれにコルベールは気付かなかった。 それより訂正したい言葉をオスマンが口にしたからである。 「お言葉ですがオールド・オスマン、おそらく彼からすれば、始祖ブリミルの話だっておとぎ話のように聞こえるでしょう」 「ほっほ、君は研究熱心じゃの。いや、言ってみただけじゃよ」 オスマンが眉毛をひょいと上げた。 その途端学院長室に沈んでいた嫌な雰囲気が消えた気がして、コルベールは内心ほっとした。 「全てが誠とは思えんし、全てが嘘とも限らん。慎重に判断する必要があろうて。 わしはの、何か彼については一面的な判断を下してはいかん気がしてならない。 彼はガンダールヴなのか。いやそもそも何者なのか。 ――もう少し様子を見ることにしよう」 前ページ / 表紙へ戻る / 次ページ
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【エリア名】 グレイブヤード 【読み方】 ぐれいぶやーど 【登場作品】 『6』 【BGM】 Graveyard 【詳細】 『6』に登場した隠しエリア。 ゲームクリア後、タイトル画面に電脳獣マークが付いた状態で、データライブラリのスタンダードを100種類以上埋めるとウラインターネット3にワープホールが出現し、その先にある。 その名の通り墓地を模したエリアで、各所にある石碑にはこれまでの作品(*1)に登場したナビ達の名前が「〇〇、ここに眠る」といった文面で刻まれている。ちなみにロール、ガッツマン、グライドの名もしっかり刻まれている。 エリア2には対応バージョンの各リンクナビ及びWWWナビの名が刻まれた石碑がある。なお、リンクナビもグレイブヤードに進入できるので、生きているのに自分の名前が刻まれた墓標を見る事になる。勝手に死んだ事にされたナビ達はどう思っているのだろうか 『4』以降やたらスピリチュアルになった歴代の隠しエリアの中でも特に情報が少なく、誰が何のために作ったのか、どういう場所なのかは一切不明。エリアの雰囲気に反しゴースラー系やスカラビア系も出番なし。 存在を示唆する発言や掲示板の書き込み等も全くなく、先述のように石碑に刻まれた名前にはまだデリートされていないナビの物も含まれている、ご丁寧に案内板はあるしネット商人も普通に居る等、不可解な点も多い。 特に霊感が強い訳でもない熱斗がPET越しに「霊気が漂ってる」と感じる辺り、少なくとも異質で危険なエリアである事は間違いないだろう。 このため、ウラインターネットに続いてユーモアセンス、リズミカルポエムは機能しない。 グレイブヤード1に初めて入った時に届くメールを読むと、グレイガ版は「ギガントフック H」、ファルザー版は「メテオナックル M」が手に入る。 先に進む道にはメガクラス、スタンダードクラスのチップをコンプリートしないと開かない扉があり、リンクナビでないと排除出来ない障害物も複数あるため、エリア全てを探索するには時間を要する。 ライブラリコンペアを利用すれば前者は省略出来るが、後者は最低でも3種類のリンクナビを連れて来ないと障害物を全排除出来ない。 また、このエリアにもレアウイルスが存在しており、グレイブヤード1にレアドルダーラ、グレイブヤード2にレアスナームが出現する。 グレイブヤード2の最奥は行き止まりとなっているが、ウラインターネットゼロでフォルテを倒しているとイベントが発生し、フォルテSPとの戦闘が始まる。 フォルテSPを倒すと初回に限り、グレイガ版は「フォルテ F」、ファルザー版は「フォルテアナザー F」が手に入り、タイトル画面にフォルテマークが付く。 更にフォルテSP撃破後にアンダーグラウンド2に行くとイベントが発生してフォルテBXとの戦闘になり、これを撃破するとグレイブヤード1でGビーストSP/FビーストSPが、グレイブヤード2でフォルテBXがランダムエンカウントするようになる。 なお、フォルテSP撃破後に一度プラグアウトしてから再度グレイブヤード2を訪れると一部の石碑が赤く明滅しており、調べるとそれぞれの石碑に対応したRVナビとの戦闘になる。 ブラストマンの石碑のみ、調べる為に電脳木を排除する必要があるので注意。 RVナビ全6体をプラグアウトせずに全て倒した後、フォルテSPと戦った場所まで行くと再びフォルテSPと戦えるようになる。ただし、この場合はロックマンでしか再戦できない。 また、この時ビーストリンクゲートとナビデータチップを使っているとリンクナビでもフォルテSPと戦う事が可能で、全てのリンクナビでフォルテSPを倒すとタイトル画面にゲートマークが付く。 残念ながらVC版及び『アドコレ』ではリンクナビでの対決やゲートマークの取得は不可能だが、電脳獣SPの出現条件には無関係なのでコンプリート画面を見る事に支障はない。 海外版ではジャンゴ関連と同様に何故か(英訳したテキストの容量が日本語のそれより多すぎたためカットされたとのこと)グレイブヤード1(とウラ3)が丸ごと削除されており、グレイブヤード2のみが「Graveyard」として存在する。 初侵入時のメール、ネット商人、レアドルダーラはグレイブヤード2に、ビーストSPはアンダーグラウンド1に、バグピーストレーダーはアンダーグラウンド2のイモータルエリアへの道があった場所に移動している。 メガクラスコンプの扉は他の場所にも存在せず、メガクラスチップのコンプは電脳獣SPの出現条件にしか要求されない。この仕様ならじゆうけんきゅうも何ら問題なかったのだが また、コウモリのカギで開く扉があり、その先には日本版では改造カード限定のアタックMAXが置いてある。
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十三階梯の継承者、第二階梯。 『創世の』バロール離脱後の十二階梯の継承者筆頭継承者。 愛称はメガネ、ゴッさんなど。 白金色の長いオールバックの髪、鋭い眼差し。長い耳。 アンダーリムの眼鏡をかけ霊銀結社のローブを纏った、二十代後半くらいの外見をした長身痩躯の男。種族はハイ・エルフ。 バルディア自治領に本拠地を置く霊銀結社で『大達人(アデプタス・メジャー)』の称号を持つ、アルフヘイムきっての賢者。 外見こそ若いが結構な歳らしい。 十二階梯の中では筆頭継承者として他の継承者たちの纏め役を務める。 日頃は霊銀結社の中に引き籠っているが、有事の際には外に出ることも厭わない。 兄弟子や弟弟子らと違い、魔術師としての才能はそこまで高くはない。 (それでも一般人とは比較にならないほど高い。あくまで他の継承者と比べて、ということ) しかし才能を補って余りある智慧と知識は他の継承者たちの追随を許さず、魔法、魔術に対する理解度は誰よりも深い。 典型的な学究タイプで、知恵の探求と実践に余念がない。 ブレモンのストーリーモードでは、バルディア自治領の霊銀結社を訪れた『異邦の魔物使い(ブレイブ)』たちに智慧を授ける。 レア素材同士を合体させて高レアな武具やアイテムを造る『業魔錬成』はゴットリープにしかできないユニークスキルであり、終盤にかけて世話になることになる。 ブレモンでも最強クラスの武具を造ることができる反面、要求する素材も一級品が多く容易には集まらない。 高レベルの『異邦の魔物使い(ブレイブ)』はとにかく素材を集め、外のフィールドとバルディア自治領を往復してゴットリープに貢ぐことになる。 そのためには錬成のたびにいちいちヘイズフォッグ霧煙街道を抜けなければならず、極めて時間がかかった。 上記の理由から飛行船が実装されるまではプレイヤーのヘイトを一身に受けており、長らく改善が求められていた。 師匠である大賢者ローウェルへの尊崇の念は強く、師の意向に逆らう者は容赦しない。 冷徹で酷薄な性格ではあるが、智を求める者、礼儀正しい者に対しては手厚く協力をしてくれる。 魔王との最終決戦では魔導師のひとりとして参戦し、プレイヤーの味方をしてくれる。 バロール死後のストーリークリア後も生き残り、普通に業魔錬成を施してくれるなど、プレイヤーにとってなくてはならない人物である。 ブレモンリリースから一年後のお正月に期間限定ガチャとして実装。パートナーにすることが可能になった。 豊富な魔法スキル、軒並み高いステータスと十二階梯筆頭に相応しい力を持つも、 最大の利点は『バルディア自治領に行かなくても業魔錬成ができるようになる』という点。 そのため課金者が続出し、ユーザーは運営に莫大なお年玉を貢ぐことになった。
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《幻獣ブレイズクロー》 効果モンスター 星7/炎属性/獣戦士族/攻2500/守1600 「幻獣」と名のついたモンスターを生け贄に捧げる場合、 このカードは生け贄1体で召喚する事ができる。 1ターンに1度、このカードより攻撃力の低い相手モンスター1体を破壊する事ができる。 この効果を使用したターン、このカードは攻撃できない。 part16-133 名前 コメント
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ハーレクイン作品リスト 前ページアネット・ブロードリック 『独身貴族の策略』 【小説】 著者:アネット・ブロードリック 翻訳者:山野紗織? 2006/07/21発売【コミック】 瀧川イヴ? 2007/07/20発売カライナはつらい思いをしたため家にひきこもっていたが、ある日社交生活を再開しようと決めた。そんな折、テキサスの名家の御曹子ジュードと知り合う。彼のような世慣れたプレイボーイなら、今の私にぴったりだ。気軽なデートだけして、心が癒えるのを待てばいい。そう感じたカライナは彼の誘いに応じ、二人で出かけるようになる。だが一つ誤算があった。ジュードとともに過ごすうち、カライナは彼に恋をしてしまったのだ。 『花嫁は失恋中』 ミニシリーズ:初めて愛した人へ 【小説】 著者:アネット・ブロードリック【コミック】 宮本果林? 2009/03/19発売「ボビーが昨日、結婚したですって!?」長年の友人クリスがメアリーベスにもたらした知らせは、“婚約者(ボビー)の裏切り”だった…! ――そんな…。明日は私との結婚式なのに…! ―― ショックのあまり、途方に暮れるメアリーベス。そんな彼女にクリスが信じられない提案をする。「予定通り式は挙げよう。僕が花婿になる」力強く支えてくれるクリスの優しさに、次第に癒されていくメアリーベスの心…。…友情から始まった結婚生活のはずなのに…。私、クリスに恋してる…の? 『ボスは独身主義』 【小説】 著者:アネット・ブロードリック 翻訳者:山野紗織? 2006/12/15発売若き経営者にしてシカゴ財界の有力者ディーン・ローガン。それが、秘書ジョディが五年もの間仕えてきた人物だ。仕事中の彼は厳格で笑顔ひとつ見せたことがない。そのくせ、私生活では群がる美女たちと短い交際を繰り返し、しばしばジョディに後始末を押しつけている。ところが、そんな彼に異変が起きた。目下の恋人にふられたのだ。呆然とする上司を見かねてバカンスをとるよう勧めたところ、ディーンは急に目を輝かせ、彼女にハワイへの同行を命じた。 『約束の一年間』 ミニシリーズ:初めて愛した人へ 【小説】 著者:アネット・ブロードリック【コミック】 宮本果林? 2009/03/19発売両親の他界後、幼い妹たちと農場を守るために一所懸命働いてきた三姉妹の長女・ミーガン。その農場が経営難で最悪の危機に瀕したその時、ミーガンの前に意外な救世主が現れた! 彼の名はトラヴィス。幼い頃彼女をいじめてばかりいた幼なじみで、今やモテモテのロデオ・カウボーイだ。その彼が、ミーガンの借金返済を条件に彼女に“一年間の契約結婚”を申し出る。「いったい彼は何を企んでいるの?」背に腹は代えられず、彼の申し出を受け入れるミーガンだが! ご愛読感謝祭 ハーレクイン大感謝祭 ハーレクインの部屋 小説特集
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性能 アイコン 名称 TOTAL攻撃力 装備レベル マスタリ 重量 攻撃速度 攻撃力 バランス クリティカル 力 敏捷 知能 意思 その他効果 セット ブロードソード 2489.1 29 D 56 - 2454 80 25 13 13 13 13 - - 入手 ファーガスにて製作依頼 素材 アイコン 材料名 必要個数 ゴールド 11100 鉄鉱[上級] 4 革[上級] 2 ポベロ錫 3 革の鞘 2 ノールのバトルメイス 1 製作 金属武器製作スキル 素材 アイコン 材料名 必要個数
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FAQ(よくある質問) 作者サイト情報作者FAQ 信頼度について 廃層探索のコツ:盗掘 廃層探索のコツ:通常戦闘 廃層探索のコツ:ボス戦 コメント 作者サイト情報 作者FAQ 以下、作者サイトで公開されている公式FAQ一覧 Q.(´・ω・`)鍵とか罠とかの解除が成功しないんだけど?A.チェストの施錠や罠にはLvがあり、Lvが高いチェストはこちらのスキルもレベルを高くしなければ鍵開けや罠解除が成功し辛いです。成功率が下がってきたな……と感じたら、探索スキルのレベルを上げてみましょう。 Q.(´・ω・`)スキルポイントが足りなくて探索スキルと戦闘スキルが両立できないんだけど?A.両立は厳しいです。盗掘品をたくさん盗掘してお金を稼ぎたいなら戦闘スキルは必要最低限のものに、逆にボスを倒しに行きたい時はチェストを開けることを考えず、戦闘スキルにSPを集中させるといいでしょう。SP振り分けは探索毎にリセットされるので、その場その場に最適な振り分けを使い分けるのがオススメです。 Q.(´・ω・`)毎回レベル上げするの面倒なんだけど?A.スラムにいるおじさんから経験値を買いましょう。盗掘品をしっかり盗掘・取引していればお金は湯水のように稼げるので、経験値にお金を使うことをためらう必要はまったくありません。また、レベルがリセットされるという特性上、ボスを倒しに行くことが目的ではない探索では必要以上に敵を倒す必要はありません。強い敵はドンドンスルーしてしまいましょう。 Q.(´・ω・`)結局ボス倒すのにどれくらいLv必要なの?A.だいたい階層×5Lvが基準です。ただしそれに満たないLvでもスキルの工夫や装備の充実で倒せることもあるかもしれません。 Q.(´・ω・`)サクサク進んでいきたいんだけど?A.酒棚を増設しましょう。酒棚を作ることでカクテルが飲めるようになり、次回探索時に大きな強化が望めます。 Q.(´・ω・`)ハーブ使わなきゃ強くなれないの?A.いいえ、ハーブはまったく必要ありません。あればあるほど難易度が緩和されるだけなので、とくにハーブを使用しなくても難易度が高まることはありません。盗掘で得たお金で経験値を買って次の探索に備えましょう! Q.(´・ω・`)クソゲーじゃね?A.(´・ω・`)せやな 以下、作者サイトで公開されているゲームのコツ一覧 信頼度について 信頼度は各個人のテトラに対する信頼の証です。パーティを組み、盗掘や戦闘を共にこなすことで少しずつ上昇していきます。100の倍数を達成するごとに表層への帰還時にショート会話イベントが発生&各自のステータスがほんの少しだけ永続的に成長します。また、各自の特性のLvも上昇します。 最大値は1000ですが、特性Lvが最大になる500まで信頼度を上げればそれ以上は無理に上げる必要はほとんどないでしょう。なお「信頼度が低いとパーティに参加してくれない」などの制約は一切ないので、とくに必要なければ信頼度そのものをあまり気にしなくても問題ありません。 廃層探索のコツ:盗掘 鍵開け、罠解除、識別のスキルは全員が取得でき、性能の個人差もありません。また、一番Lvの高いものが判定の基準になるので、例えば 一人目:鍵開けLv.1・罠解除Lv.1 二人目:鍵開けLv.1・識別Lv.1 三人目:なし という具合に配分してしまうと、鍵開けがダブってしまい、無駄になります。 一人目:鍵開けLv.1 二人目:罠解除Lv.1 三人目:識別Lv.1 という具合にスキルの担当を決め、分担するのが最も効率のいい振り方になります。 各種成功率については、成功率0%ならLvが全然足りない、成功率40%ならLvが少し足りない、成功率65%ならちょうどいいLv、成功率75%~なら余裕をもったLv……といった基準です。参考までにどうぞ。 廃層探索のコツ:通常戦闘 HPが高い敵や厄介な攻撃をしかけてくる敵を素早く倒すためには、魔法で弱点を突くことが最も効果的です。例えばテトラの覚える魔法スキルで弱点を突いた場合、単純計算で、魔法一発で通常攻撃2~3回分のダメージを叩き込むことができます。MATが上がる武器を装備していればより効果的です。 また、敵が使ってくる魔法は厄介なものが多いですが、誰が魔法を使ってくるかさえわかれば話は簡単です。攻撃を集中させてしまえば敵の魔法詠唱を妨害し、1ターンを無駄にさせることができます。 廃層探索のコツ:ボス戦 ボスの使うスキルは強力なものが多いですが、その分こちらも腰を据えてじっくりと戦うことができます。裏通りにいるモブキャラが次のボスの大まかな特徴を教えてくれるので、それに合わせて対ボス用の装備やアイテムを整え、万全の態勢でボスに挑みましょう。時には防御や回復に徹することも大事です。 ボスはHPが半分程度まで減ると新たなスキルを使用し出し、HPが20%を切ってピンチになると死に物狂いで段違いの強烈なスキルを乱発し出します。とくに後者は危険なので、ボスが弱ってきたらこちらも一気に畳みかけて戦闘を終わらせてしまいましょう。相手はもう虫の息です。 また、回復を魔法に頼りきるのは得策ではありません。詠唱に時間がかかる上、それまでに攻撃を受けたら発動に失敗してしまう可能性もあるので安定性はイマイチです。回復アイテムには発動の遅延がなく、誰でも使用できるので緊急時の回復はアイテムの方がより確実だと言えるでしょう。 コメント 名前 コメント
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名前:“知恵の魔女”ウィズリィ(Wizly) 年齢: 14歳 性別: 女 身長: 151cm 体重: 41kg スリーサイズ:81-57-80 種族:魔女術の少女族(ガール・ウィッチクラフティ) 職業:森の魔女 性格:無口で物静かだが、必要である時には押しが強い。 特技: 本の速読 容姿の特徴・風貌:色白な肌、流れるような長い黒髪は腰辺りで無造作にリボンで結んでいる。瞳は紫と黄金のオッドアイ。ゆったりした黒いローブ状の服を好む。 簡単なキャラ解説: アルフヘイムとニヴルヘイムの狭間に広がる「忘却の森」出身の一族(ブレモンではモンスターの一種)の一人。 アルフヘイムを襲った「とある困った事態」に際し、おろおろする大人たちを他所にウィズリィは逆に興奮を隠せずにいた。 「……伝説は本当だったのね……異世界から現れる魔物使い達……!」 窮状を救ってもらえると喜んだこと自体は本当である。 ただ、ウィズリィが極端な実践主義者だったことが吉と出るか凶と出るか……。 後、運動は基本的に苦手だぞ。大丈夫か。 第三章終盤でリバティウムの混乱に巻き込まれ、パーティーを離脱。 現在は兇魔将軍イブリースによってニヴルヘイムの虜囚になっているらしい。 その後 + ... 大賢者ローウェルの手によって悪魔の種子(デモンズシード)を額に植え付けられ、ローウェルの傀儡と化す。 その後はニヴルヘイムの間者として崇月院 なゆたらアルフヘイムの『異邦の魔物使い(ブレイブ)』の動向を監視し、 直接対決に備えていたらしい。 第八章、聖都エーデルグーテの地下墓所で『永劫の』オデットと戦うパーティーの前に姿を現し、 悪魔の種子で操られるオデットを支配し『異邦の魔物使い(ブレイブ)』を絶体絶命の窮地に立たせるものの、 追い詰められて眠っていた力を覚醒させたなゆたに形勢を逆転され、超レイド級モンスター・ミドガルズオルムの 『終末を告げる角笛(インペリアル・ガンマ・レイ)』によってオデットともども敗北した。 その際植え付けられていた悪魔の種子も崩壊し、ローウェルの支配から逃れることが出来た。 第九章から『異邦の魔物使い(ブレイブ)』のパーティーに復帰し、五穀 みのりと共にパーティーのブレーンを務める。 【パートナーモンスター】 ニックネーム: ブック モンスター名: 原初の百科事典(オリジンエンサイクロペディア) 特技・能力: ◎知識の源流(ナレッジオリジン):数多くの事柄についての知識を有する。また、現地の民であるウィズリィが(外部からやってきた人々と同様に)スペルを使用できるのは彼のおかげである。 ◎知の避難所(ナレッジへイブン):契約者のデッキのカードを4枚まで格納することができる。それらのカードはスペルやユニットの効果の対象にならないほか、魔力充填速度が倍になる。 ◎小さな知の片鱗(ピースオブナレッジ):基本4属性(地水火風)の中位魔法までを使用可能。 容姿の特徴・風貌: 1辺30~40cmほどの豪奢な装丁の百科事典。外見的にはそれ以上でも以下でもない。自律して飛んでいるのは少々驚きに値するかもしれないが。 簡単なキャラ解説: 忘却の森のほど近く、世界図書館マップに出現する『リビングブック族』のうちの1種類。ウィズリィが連れているのは、その中でも中堅辺りに位置する個体である。 付き合いは相当に長く、出会った時に比べてその能力は何倍にも高まっている。 【使用デッキ】 スペルカード 「知彼知己(ウォッチユーイフミーキャン)」×3……敵1体の情報を一通り解析する。相手がデッキを所有しているならデッキリストも分かる。 「多算勝(コマンド・リピート)」×3……魔力充填期間中のカード1枚を使用可能状態に復帰させる。 「其疾如風(コマンド・ウインド)」×1……範囲付与。味方全員に飛行能力を付与する。速度は全力疾走のさらに倍程度。 「其徐如林(コマンド・ウッズ)」×1……範囲内の使用可能な全てのカードを、使用に10分ほどの魔力充填期間を必要とする状態に移行させる。また、すでに魔力充填中なら加算する。 「侵掠如火(コマンド・ファイア)」×1……強力な炎の嵐を繰り出す。「燃え盛る嵐」の同系再販。 「不動如山(コマンド・マウンテン)」×1……既に起動しているユニットカード、スペルカード1枚の効果を打ち消す。 「難知如陰(コマンド・シャドウ)」×1……敵1人のデッキからカード1枚を選び、選んだカードを使用不可能状態にする。 「動如雷震(コマンド・サンダー)」×1……雷撃を召喚し、範囲攻撃を行う。威力は高いが隙が多め。 ユニットカード 「忘却殺しの杖(ハードメモラライズ)」×3……発動時、スペルカードを1枚指定し同時に使用する。この杖を振うと指定したカードの効果を幾度も使う事が出来る。 ただし、杖は10分程度で壊れる。 「魔に触れぬ誓いの槍」×2……非常に高い攻撃力を持つ槍。ただし、槍の視界内で(先端に目が付いている。グロい)カードが使用された場合、即座に召喚は解除される。 「城塞」×3……その名の通り、石造りの非常に堅牢な城塞を作り出す。
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『ブロードウェイを目指して』より弓塚さつき ブロードウェイを目指して