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黒魔族のカーテン(真DM2) 効果モンスター 星2/闇属性/魔法使い族/攻 600/守 500 裏側守備表示のこのカードを相手モンスターが攻撃した場合、 攻撃モンスターは次の相手のターンに攻撃宣言をする事ができない。 下級モンスター 行動制限 闇属性 魔族 魔法使い族 同名カード 黒魔族のカーテン(OCG) 関連カード カオス・ウィザード(OCG)
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Curtains【登録タグ 2010年 2022年 ジョン・カンダ― ブロードウェイミュージカル 作品:か】 上演概要 ブロードウェイミュージカル あらすじ(公式サイトより) 舞台は1959年のボストン・コロニアル劇場。新作ミュージカル「ロビン・フッド」はブロードウェイに向けトライアウト公演の真っ最中。主演女優のジェシカは才能は無いのにプライドだけは高く、評判が悪かった。 そんななか、公演初日にジェシカが舞台上で何者かに殺害されるという事件が発生した。駆けつけたミュージカルオタクの警部補、フランク・チョフィは事件の解決を急ぎながらも、その舞台作品が気になりはじめ、事件同様に舞台の内容に首を突っ込みはじめる。新人女優のニキ、看板俳優のボビー、作詞家のジョージア、作曲のアーロン、プロデューサーのカルメン、カルメンの娘で女優のバンビ、演出家のべリングなど、出演者、スタッフ全員が容疑者!? というなか、第二の殺人事件も発生。犯人はいったい誰なのか… 上演情報 世界初演:2007年 2006年:LA(トライアウト公演) 2007年2月27日:ブロードウェイ(アル・ハーシュフェルド劇場)/プレヴュー公演3月22日~2008年6月29日 日本初演:2010年 【初演】2010年 2/6〜2/24:東京・東京国際フォーラムSS席:¥12000、S席:¥11000、A席:¥9500 2/27〜3/1:大阪・梅田芸術劇場 3/7:愛知・愛知県芸術劇場 【再演】2022年 2月26日(土)〜 3月13日(日):東京・東京国際フォーラム ホールCS席:¥13,500、A席:¥10,500、B席:¥7,500 3月18日(金)〜 3月22日(火):大阪・新歌舞伎座昼/夜、S席:¥14,500/¥13,500、A席:¥10,500/¥9,500、B席:¥7,500/¥6,500、特別席:¥15,500/¥14,500 3月26日(土)〜 3月27日(日):愛知・愛知県芸術劇場 大ホールS席:¥13,500、A席:¥10,500、B席:¥7,500 登場人物 チョフィ ニキ ボビー カルメン アーロン バンビ ベリング ジョージア シドニー オスカー グレイディ 配役 役名 2010年 2022年 チョフィ 東山紀之【未作成】 城田優【未作成】 ニキ 大和悠河【未作成】 菅井友香【未作成】(櫻坂46) ボビー 大澄賢也【未作成】 三浦翔平【未作成】 カルメン 鳳蘭【未作成】 原田薫【未作成】 アーロン 鈴木綜馬【未作成】 岸祐二【未作成】 バンビ 岡千絵【未作成】 中嶋紗希【未作成】 べリング 青山明【未作成】 宮川浩【未作成】 ジョージア マルシア【未作成】 瀬奈じゅん【未作成】 シドニー 芋洗坂係長【未作成】 中西勝之【未作成】 オスカー 大島宇三郎【未作成】 米本学仁【未作成】 グレイディ 広瀬彰勇【未作成】 高橋卓士【未作成】 2010年アンサンブル 後藤晋良、安倍康律、浅野実奈子、磯貝麗奈、石井雅登、北村毅、榎戸絢子、沓沢周一郎、梶田祐紀恵、首藤萌美、真島邦英、森山純、保泉沙耶 2022年アンサンブル 井上花菜、小山侑紀、坂元宏旬、竹内真里、茶谷健太、常住富大、伯鞘麗名、福田えり、堀江慎也、横山達夫 スタッフ 脚本:ルパート・ホームズ 作曲:ジョン・カンダ― 作詞:フレッド・エッブ 原作:ピーター・ストーン 追加歌詞:ジョン・カンダー ルパート・ホームズ 2010年スタッフ 演出・振付:ビル・バーンズ 共同演出:菅野こうめい【未作成】 翻訳・訳詞:高平哲郎 音楽監督:清水恵介 装置:島川とおる 照明:原田保 衣装コーディネート:村上由美 ヘアメイク:藤重礼 音響:実吉英一 2022年スタッフ 演出:城田優 指揮·音楽監督:上垣聡 振付:原田薫、福田響志 美術:伊藤雅子 音響:山本浩一 照明:高見和義 衣装:十川ヒロコ ヘアメイク:宮内宏明 翻訳·訳詞:福田響志 歌唱指導:平岡由香 演出助手:伊達紀行 舞台監督:津江健太 ナンバー 第1幕 Overture - Orchestra Wide Open Spaces - Bobby, Jessica Cranshaw, Randy, Niki, Ensemble What Kind of Man? - Carmen, Oscar, Aaron, Georgia Thinking of Him - Georgia, Aaron, Bobby The Woman s Dead - Georgia, Aaron, Niki, Bobby, Belling, Johnny, Bambi, Oscar, Carmen, Company Show People - Carmen, Cioffi, Georgia, Aaron, Oscar, Belling, Bobby, Company Coffee Shop Nights - Cioffi In the Same Boat #1 - Georgia, Niki, Bambi I Miss the Music - Aaron Thataway! - Georgia, Bobby and Ensemble 第2幕 The Man is Dead - Sasha He Did It - Bobby, Georgia, Niki, Aaron, Belling, Oscar, Ensemble In the Same Boat #2 - Bobby, Randy, Harv It s a Business - Carmen, Male Ensemble Kansasland - Randy, Harv, Bambi, Bobby, Ensemble She Did It (Reprise) - Company Thinking of Him/I Miss The Music (Reprise) - Aaron and Georgia A Tough Act to Follow - Cioffi, Niki and Ensemble In the Same Boat #3 - Company In the Same Boat Completed - Georgia, Niki, Bambi, Bobby, Randy, Harv, Cioffi, Ensemble Show People (Reprise) - Cioffi and Carmen Wide Open Spaces (Finale) - Ensemble A Tough Act to Follow (Reprise) - Company ソフト化 外部リンク 公式サイト2010 公式サイト2022
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この角に立つ レティクルを合わせてジャンプ投げ(フラッシュ可能) 某ブログより。 使用頻度は低いが覚えといて損は無いかも
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英名:Blue Splash レアリティ:C 絵師:村瀬倫太郎 番号:SD03-017 収録:馬神ダンデッキ 太陽の合体ドラゴン コスト:4 軽減:2 シンボル:青 種類:マジック 『フラッシュ』 相手のコスト3以下のスピリット1体を破壊する。 または、自分のトラッシュにあるネクサスカード1枚を手札に戻す。 備考/性能 二択発動/コスト参照/ハンドブースト:捨て札回収/ネクサスサポート参照:ハンドブースト 公式Q&A/ルール 無し:100915 エピソード/キャラクター イラスト:戦竜エルギニアス ここを編集 馬神ダンデッキ 太陽の合体ドラゴンへ戻る
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《ぺドラッシュX》(〜〜する時、自分の墓地にある名前の異なるワンドペドラーX枚につき、次の♣効果を1回使ってもよい。) DMKP-05にて登場したキーワード能力。 ワンドペドラーの専用能力である。 【せっかちな修道院長リエーラ】 読み方 せっかちな修道院長(ハスティー・プライアー)クリーチャー/SRコスト 7 パワー 7000 🔥🔥種族 ワンドペドラー 《ぺドラッシュ3》(このクリーチャーを召喚する時、自分の墓地にある名前の異なるワンドペドラー3枚につき、次の♣効果を1回使ってもよい。)♣️ このクリーチャーを召喚するコストを1少なくする。ただし、コストは0以下にならない。■このクリーチャーが出た時、カードを2枚引く。■スピードアタッカー■W・ブレイカー 自分の墓地に異なる名称のワンドぺドラーが指定数ある毎に効果を発動する誘発型能力。 誘発条件を満たした時点での墓地のワンドペドラーの種類を数える。 同じタイミングで他のカードの効果が発動待機している場合も、ワンドペドラーの種類を数えるのが先となる。 他のカードの効果と♣️能力は好きな順番で解決してよい。 ♣️能力の処理待機中に墓地のワンドペドラーが増えても、使える回数は増えない。 他のカードの処理を終えた後に♣️能力を使わないことも出来る。 ♣️能力は1回ずつ発動するか否か選べるが、途中で他のカードの効果を処理できない。 その他 対戦相手とのトラブルを避けるために、誘発条件を満たした時点での墓地の枚数をきっちりと把握し、それ以降に増えた墓地と別にしておくのがいいだろう。
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カーテンコール プロフとか 流れの奇術師(マジシャン)と言うか、流されてる奇術師(マジシャン)。 なぜこんなことに…? って毎回言ってるぐらい流されてるひと。 設定とか マジシャン。 師匠と書いてせんせいが居る。 師匠の無茶振りと言うか意図が読めない師事に振り回されている。 剣闘なんて無理無理かたつむりなひとだし、こんな服装も勘弁して欲しいんだけど、それもこれも修行なんだとか。 マジックはジャンル問わず一通り出来る様だけど、多分得意なのはクロースアップのテーブル系。 言葉で誘導するパターの系統が得意そう。 普通のシチュエーションでマジックするときは、結構すらすらと喋る。 普段は環境が悪いよ、環境が。 カーテンコールは芸名のはずですが、本名は不明と言うか今んとこ考えてません。 実は付け耳なのか自前の耳なのかは、決めてません。 獣人なのか、普通人間なのか、どっちやねん。 手品ってファンタジー要素絡めると成立し辛いので、基本的には普通の人間のハズですが、果たして。 周辺事情など あんまり存在出来ませんでした。 元々私はpvpの類が大変苦手なので、そういうこともあって戦闘モチベの無いキャラを入れて置きました。 ゲームシステムで出来る事、出来ない事が掴めたので、本開催は普通に戦闘するキャラでいける様な気もします。 カーテンコールは元々別のゲームがまた開催されたら(開催予定は無いやつです)、それの参戦キャラのアイディアだったやつです。 それがほんとに開催されたら、参戦するのかも知れない。
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【チップ名】 Rスラッシュ 【読み方】 ろーりんぐすらっしゅ 【種類】 固有チップ 【系統】 ソード系統 【所有ナビ】 スラッシュマン 【登場作品】 『6』 【詳細】 スラッシュマンが所持している固有チップ。 使用すると高速回転しながらエリアの下に向い、一番近い相手のいる列で上に曲がって元の位置にまで戻る。 挙動的には前作『5』に登場したアクアワール系と同様。 違いは遠距離攻撃なのではなく、ナビ本人が行っているという点。 ソード性能を持ち、【80+(バスターの攻撃力×20)】で威力が上下している。
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登録日:2021/10/04 Mon 02 52 00 更新日:2024/06/15 Sat 20 11 09NEW! 所要時間:ジャストとはいきませんが、約 22 分で読めるようですね。 ▽タグ一覧 Eishin Flash Meisterschaft おっぱい ぱっつん尻尾 ウマ娘 ウマ娘 プリティーダービー ウマ娘に人間が勝てるわけがない エイシンフラッシュ コメント欄ログ化項目 コレクト・ショコラティエ サッカー ステイヤー チームW テントウムシ ディアンドル トレセン学園高等部 トレーナースパダリ勢 トレーニング制限勢 ドイツ フラッシュプラン ミルコ・デムーロ 不器用 内田博幸 几帳面 勝利のレシピ 外国出身 巨乳 差しウマ 栗東寮 留学生 私は私の道を往く 藤野彩水 誇りを懸けて 閃光のマギア 閃光の切れ味 高校生 黒い閃光 画像出典:ウマ娘 プリティーダービー メインストーリー第3章「夢を掴む特急券」 © Cygames・JRA どんな時も厳格、厳正、精密に。 すべてレシピ通りでいきましょう。 エイシンフラッシュ(Eishin Flash)とは、『ウマ娘 プリティーダービー』の登場キャラクター。 CV:藤野彩水 モチーフ元である競走馬『エイシンフラッシュ』は当該項目を参照。 + 目次 ◆プロフィール ◆概要 ◆アニメ版での活躍Season1 うまよん ◆アプリ版での活躍性能[Meisterschaft(マイスターシャフト)] [コレクト・ショコラティエ] サポートカードSR【0500・定刻通り】 SSR【Danke schön】 育成シナリオ ◆関連キャラクター ◆余談結婚RTA走者? ウマ娘>人間 ◆プロフィール キャッチコピー:すべては計画通りに。謹厳実直なメッチェン 誕生日:3月27日 身長:160cm 体重:増減なし(1gの誤差もなく) スリーサイズ:B88・W58・H86 学年:高等部 所属寮:栗東寮 靴のサイズ:左右ともに23.0cm 得意なこと:模写 苦手なこと:模写以外の絵 耳のこと:メトロノームの音を聞くと癒される 尻尾のこと:コンマ数ミリのズレも許さず切り揃えている 家族のこと:ケーキ屋さん経営中。名物はバウムクーヘン マイルール:基本は、事前にリストアップした物のみ購入 スマホ壁紙:出国前に写真家に依頼して撮った家族写真 出走前は…:他の出走ウマ娘の時計代わりになっている ヒミツ:①童話の語り聞かせが得意。/ ②ハッカ味はやや苦手だが我慢して食べている。 自己紹介:エイシンフラッシュと申します。ウマ娘の伝統を守る為、私は走り続けます。どんなレースも全てはスケジュール通りに 「史上最高メンバーのダービー」 そう言われていた。 そのとき揃った、あまりに煌びやかなメンバーの中で、 君は特別な存在ではなかった。 でも、「私は私」 過去の負けだって今は関係ない、とでも言いたげな君はじっと蓄えた末脚を解き放つと、 閃光のような鋭い輝きを放って先頭に立った。 その光の名は、エイシンフラッシュ。 「私は私の道を往く」 いつだって強い人は自分を信じているものだから。 メインストーリー第3章「夢を掴む特急券」第10話より(*1) ◆概要 画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「GENERATIONS」第5弾「変革する時代」篇 © Cygames・JRA 瞳に焼きつく ブリッツ・マイスター 【ウマ娘 プリティーダービー】CM 「GENERATIONS」第5弾「変革する時代」篇より その名に違わぬ閃光の如き末脚で日本ダービーと天皇賞(秋)を制した競走馬『エイシンフラッシュ』がモチーフのウマ娘。 漆黒の髪と切り揃えたぱっつん尻尾を持つドイツからの留学生。 元馬が黒光りする馬体の美しさに定評があったことからか、安心院刺々美からも「グッドルッキングウマ娘」と評されるほどの美人。 「正しい行い」のためにスケジュールは秒単位で厳守、それ故にどんな些細なズレも許さない几帳面で真面目な性格。 しかし想定外の事態に遭遇するとおたおたと慌ててしまったり、立て直しに時間がかかるなど不器用な一面も。 ドイツにいる両親は人気のケーキ屋を経営しており、努力の末にマイスター資格(*2)を得て起業した父と、 元はレースで走るウマ娘だったが、引退後に父を手伝うべく同じくマイスター資格を取り第二の人生を始めた母の生き方を深く尊敬している。 そんな両親の生き方は娘のフラッシュにも多大な影響を与えており、上述の真面目な性格や「ウマ娘として生まれたからには、レースを走りG1で勝利することがウマ娘としての誇り高い生き方」という思想を持つ。 趣味はお菓子作りとケーキ店巡り。 父の影響を受けてか1gの誤差なくレシピ通りに作れるらしく、クリスマスには種類の異なるお菓子を25日分手作りで用意してくれる。 ドイツからの留学生ということもあり、お菓子を中心にドイツの文化も事あるごとに紹介してくれる。 またケーキ屋巡りでは実家がケーキ屋であることを活かし、かなりの数がある独自の判断基準で評価をつけている。評価を聞かれると時間を忘れるほどに長々と語りだすほど。 更に秋のホーム会話では「スポーツの秋ならばサッカーがしたい」という趣旨の会話が聞ける為、サッカーも趣味である様子。 スピードSSRのイベントでライブのアンコールのパフォーマンスとしてリフティングを行ったりもしている。 好物は納豆(*3)。さらに育成イベントではテントウムシの保護活動(*4)に勤しんでいることが明かされる。 ただのデムーロじゃねーか! 苦手なものはゾンビ。 曰く「腐敗した遺体が動いているなんてあり得ない」と気持ち悪がっている。 育成イベントではゴルシ扮するゾンビに襲われるのだが、その怖がり様が可愛いので必見。 更にうまよんでは野球も苦手としているらしい。 曰く「日課であるニュースを野球中継の延長で潰されて予定が狂うのが耐えられない」という理由かららしい。 私服は黒のワンピースに白い小さな上着を羽織っている。(*5) 後述する勝負服がかなり反響を呼んだ彼女だが、こちらはこちらでシックで落ち着いた印象から「人妻」、「未亡人」っぽいと言われている。 G1勝利時のポーズは深く跪き、右腕を水平に横に伸ばし、左手は胸に当てた最敬礼というものだが、これは実馬の2012年天皇賞(秋)勝利時の鞍上、ミルコ・デムーロ騎手がゴール後に実際に行った最敬礼を完全再現したもの。ちなみに当時の天皇賞(秋)は当時の天皇皇后両陛下(現上皇・上皇后両陛下)が観覧する天覧競馬であり、デムーロ騎手の最敬礼もそれによるものである。 史実では左手には乗馬帽を持ち、伸ばした右手に手綱を掴んでおり、傍らのエイシンフラッシュ号が逃げないように制御しながらの敬礼であった。(*6) ◆アニメ版での活躍 Season1 第6話にナイスネイチャと共に毎日王冠に出走。 しかし元ネタとなったのは1998年毎日王冠。エイシンフラッシュが活躍していたのは2010年代前半と開きがある(*7)。 ちなみに枠番は史実ではサンライズフラッグが入っていた7枠だが、エイシンフラッシュとの接点は特にない。 サイレンススズカと親しく話をしているが、ネイチャ共々設定が固まりきれてないのかかなりフランクに話している。 また1期OVA「BNWの誓い」ではチームWの一員として出場している。 感謝祭の準備では菓子作りの指導を担当し、計量を1グラムオーバーしていたサンバイザーを叱責していた。 うまよん 第11話「うまよんサスペンス劇場」 たづなさん襲撃事件にフラッシュが関わっているという予測を立てたナイスネイチャとメジロライアン。 刑事ドラマの最終盤によくありがちな海岸の崖まで追い詰めるものの、アリバイを崩す証拠を発見できず。 見かねたフラッシュが洗いざらい自白してしまうという何ともずさんな終わり方を迎えている。 誰が言ったか善戦ウマ娘たちによる中途半端劇 ◆アプリ版での活躍 性能 バ場 芝:A ダート:G 距離 短距離:G マイル:F 中距離:A 長距離:A 脚質 逃げ:G 先行:B 差し:A 追込:C ハーフアニバーサリーを目前に控えた2021年8月20日に☆3「Meisterschaft」として実装され、また2022年1月には新衣装の☆3「コレクト・ショコラティエ」が実装。 中長距離の差しを得意としており、先行適性も高めだが、どちらも固有スキルが差し向けであるため育成中以外では先行起用はほぼ見かけない。 そしてウマ娘としての性能では史実性能よりも高い距離やバ場適性を持つウマ娘も多い(*8)中フラッシュはその逆。 史実で1800m古馬混合重賞である毎日王冠を勝利しているのにも関わらず何故かマイルはFとなっている。(*9) 育成実装以前、もといアプリリリース直後から日本ダービーなどでNPCとしてレースに登場しており、また後述のサポートカードにも登場していたことから人気は高く、早期実装を求める声は多かった。 サイゲはこの人気を知ってか知らずか、「ウマ箱2」全巻購入特典である☆3育成ウマ娘引き換えチケットのギリギリ対象外となる時期に実装したため、財布が軽くなったトレーナーも多い [Meisterschaft(マイスターシャフト)] 誇りと勇気が湧いてくるようです。 画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[Meisterschaft]エイシンフラッシュ」勝負服 © Cygames・JRA 彼女の勝負服たるこの衣装のデザインはドイツ南部の民族衣装・ディアンドルがモチーフ。 スカートにはモチーフにもなったエイシンフラッシュの勝負服…もとい「エイシン」冠名で知られる平井克彦氏の勝負服「赤、黒縦縞、黒袖」がモチーフ。 大きく開かれた胸元からはB88の破壊力を体感できるが、ディアンドルというものを忠実に再現したものであり、決してドスケベな衣装ではない。 極めつけはG2以下の勝利ポーズが両腕を腰の後ろで組み、前傾姿勢になって上目遣いで胸の谷間を見せつけているようにしか思えない扇情的なモノ。そして1着の表示が邪魔。 それでも疑わしいというトレーナー諸兄は「ディアンドル」で検索してみるといいだろう。 あまりの露出の多さにアプリ版ではナーフされるのかと思いきや無修正で登場したため、一時は「エイシンフラッシュ 童貞」というとんでもないサジェストが生み出されることになった。 衣装名はドイツ語で「名人芸」「選手権」という意味を持つが、彼女の背景的におそらく前者の意味合いか。 成長率はパワーに+10%、賢さに+20%。 初期所持スキルには賢さと視野に補正が入る「差しのコツ〇」があるほか、 覚醒スキルにはレース終盤のコース取りが上手くなる「レーンの魔術師(「臨機応変」上位スキル)」や「全身全霊(「末脚」上位スキル)」が揃っており、 「終盤に準備を整え、固有スキルと合わせて最終直線で一気に差す」戦術を得意とする一方、 スタミナの成長補正や自前の回復スキルがないため、育成の時はサポートカードや因子継承でフォローしないとバテやすいことに注意。 進化スキルはレーンの魔術師が少し前に出る効果の追加された「閃光のマギア」に、全身全霊の効果がすごくに強化された「誇りを懸けて」に進化する。 勝利への歩みに、1歩たりとも狂いなし… 今こそ、成就の時! 画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[Meisterschaft]エイシンフラッシュ 固有スキル発動」 © Cygames・JRA 固有スキルは「Schwarzes Schwert」。日本語訳すると「黒い剣」。 発動条件は、「最終直線まで冷静に自身の計画通り走行できれば、先頭目がけて鋭い脚で速度を上げる」というもの。 要は「掛かるな、出遅れるな」であり、ミホノブルボンの固有スキルに近いものとなっている。 一定以上の順位で発動するブルボンとは逆に、一定以下の順位である必要があるので注意。 2周年のVerUPの修正により「冷静にレースを運び最終直線で3番手以降だと速度を上げる、中団の位置取りを維持しているとすごく上がる。」へと変更された。 正確に言うとずっと4~7位を維持しているとすごく速度になるというもの。 固有スキルの演出では夜の古城をバックにレイピアを用いての剣舞を披露する。 薙刀を振り回すグラスワンダーといいリボルバーを発砲するタイキシャトルといい、外国生まれのウマ娘は得物を持ち込む法則でもあるのだろうか?(*10) 後半でいきなりブルーバックに疾走感のエフェクト追加しただけ、のようなバックに変わる事、固有演出はあらかじめ各ウマ娘の希望通りに撮影したPVを放映しているらしき設定が散見される事も相まって、 「前半部分の古城借りるのに使いすぎて後半部分撮影する予算がなくなったのでは?」とネタにされる事も 貴方と立てたスケジュールに… 狂いはありませんでした。 [コレクト・ショコラティエ] 厨房に立つ両親の姿を思い出しますね…。 画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[コレクト・ショコラティエ]エイシンフラッシュ」勝負服 © Cygames・JRA クリーム色と淡いブラウンを基調とした、正にショコラティエといった様相の衣装となっている。 こちらはスタミナとパワーに+8%、賢さに+14%の補正がかかる。 覚醒スキルでは「独占力」と新スキル「光芒一閃(「中距離直線◎」上位スキル)」のレアスキルを習得可能。 進化スキルは独占力がデバフスキルとは丸っきり別物のしばらくの間前に出るスキル「勝利のレシピ」に、光芒一閃の効果がすごくに強化された「黒い閃光」に進化する。 2023年10月2日には更なる追加要素である「進化スキルの分岐」の対象となり、「独占力」の新たな進化スキルとして、中距離レースでレース中盤に持久力をすごく回復するという、これまた丸っきり別物の「仕込みは完璧」が追加されている。 レシピ、計量、調理…全て完璧。 積み上げた味を、召し上がれ。 画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[コレクト・ショコラティエ]エイシンフラッシュ 固有スキル発動」 © Cygames・JRA 固有スキルは「Guten Appetit♪」。日本語訳すると「召し上がれ」といったニュアンスがある。 効果は「最終コーナー以降に3回追い抜くと抱いた誇りを力に変えて最終直線で速度を上げ続ける」というもので、 発動条件が少しシビアになったシンボリルドルフの「汝、皇帝の神威を見よ」といった感じだが、速度が上がる時間が比較的長いというスキル。 最終直線でまとめて撫で斬るタイプなのは通常衣装と共通している。 長距離では速度が上がりきる前に最終直線を走り切ってしまうことが多くレアスキルも死ぬため、中距離、特に日本ダービーや天皇賞(秋)のレギュレーションに向いていると言えるだろう。 総じて高性能に仕上がってはいるが層の厚い中距離としては飛び抜けたものが乏しく、同時に追加されたミホノブルボンの活躍に比べるとどうにも印象が薄い感はある。 発動演出において、レシピ確認から調理、飾り付けまでを狂いなく完璧にこなす姿は、流石マイスターの称号を持つパティシエの娘といったところ。 勝利のレシピ通り… 美味しく仕上がりましたね。 固有二つ名は共通して「閃光の切れ味」。 取得条件は「作戦「差し」で日本ダービー、天皇賞(秋)を勝利し、コンディション「切れ者」を持つ状態で育成を完了する」。 天皇賞(秋)は目標レースの1着指定であり、ダービーの勝利自体はステータスや運次第で勝利できるが、問題は「切れ者」の入手が全くの運ゲーであることだろう。 育成中に「切れ者」を入手できるイベントは最大2度発生するが、発生したとしても入手できる確率はかなり低い。 後に追加されたクライマックスシナリオでは「切れ者」を付与できるアイテムがレアかつ高価ながら販売されるため、通常に比べれば格段に狙いやすくなっている。 サポートカード 汎用RとSR【0500・定刻通り】が初期から実装されており、2022年11月17日にSSR【Danke schön】が実装されている。 SR【0500・定刻通り】 得意トレーニングはスピード。 「根幹距離〇」や「直線加速」、「差しコーナー〇」といった汎用的・差し向けのスキルが揃っており、しかもヒントレベル3の状態で入手できるほか、練習性能も申し分なし。 しかしこのカードのさらなる強みはイベントにある。 イベント1回目は「最大体力+4、体力回復+10、やる気1段階アップ」、2回目は「体力回復+20、「末脚」のヒントレベル+1」という破格のイベント。 さらに選択肢次第で体力回復+15のイベントもあるため、総評としてはSRでも屈指の高い評価を受けているが、レースボーナスが無いよりかはマシだが5%、ファン数ボーナスは0なのが痛い。 最大の欠点はフラッシュ自身の育成に使えないこと SSR【Danke schön】 得意トレーニングはスピード。 イラストは最敬礼ポーズとなっており、カード名は「ダンケシェーン」と言えば人生で一度は耳にしたことがあるのではなかろうか。 所持スキルは全て続投のうえで「軽やかステップ」「ワンチャンス」が追加されている。 固有ボーナスは「絆ゲージが80以上の時、パワーボーナスとスキルPtボーナス」で、効果を満たした時の効果はともに+1。 完凸するとスピード+2、パワー+1のボーナスがつき、固有ボーナスを含めるとスピード+2、パワー+2、スキルpt+1とボーナスもりもり。 さらに初期スピードとパワーに+20、加えて初期絆ゲージも非常に高い(*11)ため、友情トレーニングを早い段階から発生させられる。 それでいてトレーニング効果10%も有しているため練習面には隙がない。 連続イベントを進めると確定で「鋭脚一閃(「差し直線◎」上位スキル)」のヒントを入手可能。 数少ない弱点を挙げるとするなら、レースボーナス・ファン数ボーナスがともに0なことだろうか。 とはいえ、これに関してはグランドライブシナリオならば軽微な問題である。 育成シナリオ ウマ娘のあるべき姿、誇りを貫くべくクラシック路線に挑む王道路線。 メイクデビューの前から今後3年間のレース計画を立てており、それを終えた暁には引退、ドイツに帰るという予定をも明かすフラッシュ。 それでもトレーナーは3年間を全力で支えることを約束する。 しかしクラシック級では周りの強豪ウマ娘に押され注目は低いまま。さらには脚の疲労により菊花賞は回避する羽目に。 さらに迎えるジャパンカップや有馬記念ではスペシャルウィークやゼンノロブロイ、フジキセキらシニア級の古豪ウマ娘が続々とレースに舞い戻る中、フラッシュの両親が来年の秋に来日することが決定。 コンディションを整えるべくトレーニングを重ねる日々だったが、舞い戻ったベテランとの実力差についに自信を失ってしまう。 当初計画していたスケジュール──天皇賞(春)や宝塚記念を回避し、G2やG3への路線変更すら申し出るほどに。 「ウマ娘としての誇り」とは何か? そう思い悩むフラッシュをどうにか立ち直らせるべく、トレーナーは同じくルームメイトを案じていたスマートファルコンと協力。 意気消沈気味のフラッシュを骨休めと称してリゾートへ連れ出し(*12)、そこでトレーナーはある提案を持ち掛ける。 それは、ファル子立ち会いの元で行われる「トレーナーVSフラッシュ」の野良レースだった。 ……理解できません。 ウマ娘に人間が勝てるわけがない。 勝敗が分かりきった勝負に苦言を呈するも、トレーナーにとってそれは承知の上。 当然惨敗するトレーナーに、フラッシュは「なぜこんな馬鹿げたことを」と問いただすが…… 勝ったけど嬉しくない? 当然です。勝てる相手に勝ってなにが嬉しいんですか? 君が提案してきたのはこういうこと その指摘にハッとするフラッシュ。 トレーナーはそんな彼女に「逃げた先で掴む勝利に誇りはない」と諭す。 「勝てる」から「勝つ」のでは意味がない。 正しくは「これまで努力してきたフラッシュにとって意味がない」。 ならば必要なのは―― 君自身が望む勝負を貫こう フラッシュはG1で勝ちたくない? ……勝ちたい、です。 高いレベルの中で、走って…勝ちたいです。 それが誇り高い行いだとーー私も、思います。 ようやく本音を出したフラッシュ。 しかし「負けるかもしれないのに挑む意味はあるのか」「両親の前で勝てるように調整するのはおかしな事なのか」と失敗を恐れている気持ちも曝け出す。 そんなフラッシュの背中を押してあげたいと思うトレーナーは、ミスターシービーへフラッシュとの再併走を申し込む。 前に併走した時は負けてしまったが、フラッシュはその敗北もバネにして今まで走ってきた。 トレーナーから「今の君が誇らしい」と背中を押されたフラッシュは、シービーへのリベンジに臨む。 結果は――フラッシュの惜敗。 しかしシービーをして「危なかった」「久々に燃えちゃったよ」と言わしめた好勝負だった。 私は…強くなっていた。積み重ねられていたんですね。 積み重ねた1秒1秒が君の武器だ 自分が積み重ねた努力が確実な力となっていることを確信したフラッシュ。 弱音を吐いていた自分は、もはやどこにもいない。 そして迎えた天皇賞(秋)。 栄誉あるレースで1着を取り、両親の前で正しく成長した姿を見せることができたフラッシュ。 ……お父さん、お母さん。 そして……トレーナーさん。 この"礼"に……全ての想いを託します。 ついにフラッシュは「誇りある」ウマ娘となった。 しかし、3年間のレース計画の「最後」は近づいていた。 「最後」とは年末の有馬記念、旧世代や新世代のウマ娘が一堂に会するレース。 トレーナー、そしてフラッシュの取った行動とは…… 育成シナリオ中の隠しレースイベントとして、回避した菊花賞への出走がある。(*13) またクラシック級の育成目標はジャパンC、有馬記念への出走となっている。 ぶっちゃけ勝つのもそう難しくはないのだが、話の都合上相手が強めの設定&負け前提の展開という点を加味したものだろう。 またシナリオ中で立ちはだかる古豪ウマ娘だが、エイシンフラッシュと同世代のウマ娘が非常に少ない(*14)ため、そのライバルの親となったウマ娘を採用した形だと思われる。 考えられる内訳としては ブエナビスタ→スペシャルウィーク(史実では非常に良血統 高実績ということもあり、↓の面々と比較しても頭一つ抜けた高ステータス) ルーラーシップ→エアグルーヴ(ゲートのやらかしで有名であり、「ゲート難」を持っている) ヒルノダムール→マンハッタンカフェ ペルーサ→ゼンノロブロイ ダノンシャンティ→フジキセキ(長距離も走った追込馬であり、フジキセキが持たないそれらの適性が大幅強化されている) といった具合。 また固有の育成イベントとして、「フラッシュプラン」が発生することがある。 ランダムに選ばれたトレーニング以外のトレーニングに制限がかかるが、やる気アップに加え、トレーニング後に体力回復とランダムなステータスが上昇する。 提案を断るか、レースに出たり休んだりしてデメリットを踏み倒してしまうとその育成中は二度とこのイベントが発生しなくなるという、この手のイベントでは特殊な仕様となっている。 URAファイナルズ直前には、東京レース場で開催されるG1に勝利した数に応じイベントが発生(*15)、イベントに応じ「東京レース場〇」のスキルヒントを入手可能。 マイルやダートの魔改造を除外すると、条件を満たすのは日本ダービー、天皇賞(秋)、ジャパンCの3つが最有力。 史実通り最低2勝しないとイベント自体発生しない。 特殊実況はシニア級の天皇賞(秋)に設定されているが、日本ダービーを勝利している必要がある。 + 特殊実況 ※ネタバレ注意 ダービーウマ娘エイシンフラッシュ! 再びこの府中で輝きました! (元ネタ:2012年天皇賞(秋) ラジオNIKKEI舩山陽司アナ) シナリオのイベント名やキャラクターストーリーなどではドイツ語が度々出てくる。翻訳ソフトや電子辞書片手に解読してみるのもいいだろう。 ◆関連キャラクター スマートファルコン 寮のルームメイト。 史実では2012年のドバイワールドカップにフラッシュと共に出走していたこともあり、同室設定はここから来ているものと思われる。 また現在は同じレックススタッドに繋養されているのでそちらの理由かもしれない? サポートカードの後ろにはウマドルらしからぬ寝顔で寝ているファル子も描かれている。 ファル子から頼まれてマネージャーめいたことをしているが、その真面目さにファル子が軽く音を上げることもある。 学業の成績が揮わない事からそっち方面の面倒も見てもらうことが多い。 クライマックスシリーズのイベントでは、同じく勉学劣等生のジョーダンと共に勉強を教わっているが、『点を取らせると約束した以上は如何なる事があろうとも取らせます』(要約)と言い放ち、 ハヤヒデからは「苦労するのは彼女たちか」と苦笑されていた。ついでにスパルタの波がチケゾーとタイシンにも及びそうになってた また、一コマ漫画では、雨にも負けず笑顔で自身のライブ告知をするファル子を陰ながら見守り、イイ笑顔でサムズアップするフラッシュの姿も。 逆にフラッシュの一コマでは、多数のしおりを持ち出して事細かに旅行の計画を立てる彼女に「ファル子、活字は苦手かも…」と引いてるファル子が見られる。 ゴールドシップ 年代の近い数少ないウマ娘。 ゴルシの育成シナリオでも登場するほか、育成最終目標であるシニア級有馬記念にも登場する。 ゴルシからは「すげーいいヤツ」と気に入られており、貯金箱にこっそり5円足したりしている。ちなみにゴルシ曰く「すぐ(フラッシュは)気付く」とのこと。 フラッシュも学年不詳のゴルシにテスト日程を教えているなど関係は良好。 ただし上記のゾンビのコスプレ(*16)で驚かされた後暫くは冷たい視線を向けていたそうな……。 史実では2012年有馬記念と2013年ジャパンCの2回争ったことがある他、3歳時の鞍上が内田博幸という共通点もある。 ミスターシービー 日本ダービーに向けたトレーニングの一環で、ダービーの"経験"を体験させるためにトレーナーがシンボリルドルフに掛け合い、紹介されたウマ娘。 史実では時代が離れすぎているため接点は皆無だが、強烈な末脚を持つもの同士の繋がりだろうか。 悩むフラッシュの前に度々現れアドバイスを残してくれる。 余談だが、ミスターシービーの3Dモデルが公開されたのはここが初めて。 アニメにもほんの短い間しか登場せず、しかも一言も言葉を発することがなかったのに加え、「シンデレラグレイ」では登場こそしたもののこれと言って目立つ要素はほぼ無かった。 そんな情報が余りにも少なかったウマ娘の突然の登場にTwitterが盛り上がり、トレンド入りも果たした。 ◆余談 結婚RTA走者? エイシンフラッシュの個別ストーリーではフラッシュとトレーナーの出会いが描かれているが、そこで娘の選抜レースを見に来日した両親と顔を合わせ、両親の前でフラッシュのトレーナーになると宣言。 両親と顔合わせし、大切な娘を預かることをプロローグ時点で認められた描写からついた呼び名が上記の「結婚RTA」である。(*17) 更にはフラッシュを担当ウマ娘として選んだ理由を聞かれた際はトレーナー自ら「(走る姿に)一目惚れした」とのたまうタラシっぷりを見せつけた。 両親もトレーナーのことをたいへん気に入った様子で、URAファイナルズ決勝クリア後のグッドエンディングでは……。ここから先は自分の目で観ていただきたい。 ウマ娘>人間 上述したトレーナーとの勝負で発言した「ウマ娘に人間が勝てるわけがない」というセリフは、 その後のトレーナーとファル子とのやり取りを含め、自信を喪失していたエイシンフラッシュが立ち直る切っ掛けとなるいいシーンである。 なお足の速さだけでなく、ウマ娘の膂力は成人男性を遥かに上回っている描写が度々ある。(*18) しかしセリフが某コーディネイターのようであったためかこのセリフが独り歩き。ネタ絵などが描かれたのであった。やめてよね。 追記・修正もスケジュール通りに、ですよ? △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\toi,toi,toi/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ 見た目は好みだけど、正直固有スキルは発動条件が面倒な割に「速度が僅かに上昇」なのは弱すぎじゃないかと思う。対人戦ではデバフが飛び交って賢さを上げても掛かる時は掛かるし安定しないのがなぁ -- 名無しさん (2021-11-27 09 21 37) 年末の無料ガチャで入手したけどポーズとか一着の場所とか色々凄いな。最近始めたから年末に一番ビビった -- 名無しさん (2021-12-31 06 38 36) 固有の効果もうちょい上方修正してくれないかな...掛かるな出遅れるなって条件の割に並のバフってのはキツいよ -- 名無しさん (2022-01-17 17 25 10) Wow…やはりというか、バレンタインフラッシュ来ちゃったか -- 名無しさん (2022-01-27 22 46 59) 一周年アニバーサリーでのスキル調整対象に通常フラッシュが入っていないのはなぜ……? 面倒くさい条件付きな割に微妙な加速と正直誉められた性能ではないと思うのだが…… -- 名無しさん (2022-02-16 17 38 44) この項目からエイシンフラッシュ(競走馬)の項目を分離しました -- 名無しさん (2022-04-09 09 49 39) 几帳面な性格って何が元ネタなのだろうか? -- 名無しさん (2022-04-11 22 22 43) ドイツの人は几帳面、ていう国自体のイメージからだと思う -- 名無しさん (2022-04-13 09 10 54) 出典元未記載且つ恐らく二次創作であろうイラストの掲載はアウトな気がするのですが… -- 名無しさん (2022-04-30 07 40 52) 二次創作がダメとまでは言わんが、一次・二次双方の許諾が要るから結局すっげぇ面倒なことになる -- 名無しさん (2022-04-30 10 35 02) ↑同意。流石に画像は公式イラストだけにした方がいいと思う。元馬はバリバリの現役種牡馬だし、下手に問題起きたらリアルガチでヤバいので -- 名無しさん (2022-04-30 11 00 34) 二次創作の水着のセクシーイラストをなんで持ってきたんだ… -- 名無しさん (2022-04-30 22 20 58) 同期にカレンチャンがいるけど、対戦経験がなかったからなのか今の所ホームでの会話とチムレの掛け声でしか関わりがない。まあこの二人はイメージ的に普通に仲良さそうな気がするけどね。 -- 名無しさん (2022-06-28 23 32 13) ↑方向性は違えど完璧であろうとする姿勢はカレンには凄く好意的に映りそう。で、想定外に弱いフラッシュをファル子と同じ感じで上手くフォローしてくれそう。 -- 名無しさん (2022-09-18 07 26 25) 「...理解できません。ドイツに日本が勝てるわけがない。」(ハイライトオフ ホームコメでサッカーに触れてくる彼女にとっちゃ今回の結果はキツかろう -- 名無しさん (2022-11-24 22 47 40) ↑なおそこから4日後。 -- 名無しさん (2022-11-28 21 02 00) ↑ドイツに勝った日本がコスタリカにアレだった光景を見てフラッシュはどんな顔をしているのだろう…w -- 名無しさん (2022-11-28 22 53 07) ↑というよりかは産駒がG1勝ったという話。というかサッカー好きという設定あったんだ。 -- 名無しさん (2023-01-09 22 09 24) 恋愛強者扱いされているけど、真強いのは彼女の担当トレーナーというは有名な話 -- 名無しさん (2023-02-07 13 46 40) 高等部の女学生相手に恋愛強者発揮するのは普通にお縄になるのでは? -- 名無しさん (2023-02-07 18 32 35) なぁにあの伊達男はそんなんじゃ止まらないよ -- 名無しさん (2023-02-07 19 36 11) 2周年までもうちょっと...今度こそ固有性能テコ入れ頼むよ... -- 名無しさん (2023-02-07 19 41 00) ↑4トレーナーの項目でも開設されてるけど、お兄さまやロブトレと並ぶ最強クラスの伊達男にしてスパダリトレーナーだもんなw -- 名無しさん (2023-02-11 06 49 41) フラッシュの私服は世田谷の高級住宅街在住で子供の参観日に来てざわつく若妻っぽい。 -- 名無しさん (2023-02-23 13 49 02) コメントのログ化を提案します。 -- 名無しさん (2023-03-26 19 05 53) コメント欄をログ化仕様にしました -- (名無しさん) 2023-06-28 22 33 13 またフラッシュが真っ白になっておられるぞ… -- (名無しさん) 2023-09-10 07 30 31 おーいフラッシュー!バスケしようぜ! -- (名無しさん) 2023-09-11 12 47 41 ↑…理解できません。ウマ娘に人間が勝てるわけがない(怒) -- (名無しさん) 2023-09-11 12 55 34 通常版の固有演出は一、二を争うレベルのダサさだと思う -- (名無しさん) 2023-09-22 23 52 04 名前 コメント すべてのコメントを見る
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438 :ぽけもん 黒 長老の頭が一番フラッシュ ◆wzYAo8XQT. [sage] :2008/12/06(土) 23 01 37 ID 9YLzBs9Y 食事を終えた僕たちは、部屋に荷物を取りに戻るとそのまま桔梗町に向けて出発した。 三十番道路はお使いのときに一度通ったということもあり、実に順調な行軍だった。ただ、そこまで早く進めているわけでもない。完全に僕が足を引っ張っていて、全体の速度を落としている。ただの人間である僕には、二人の速さにはとても合わせる事が出来ない。 それと、以前のようにトレーナーを避けるのが難しくなってきたというのもある。今までは向こうも戦いに消極的だったっていうのもあるけど、全国の旅となれば当然、各地区にいるジムリーダーと戦っていかなくてはならなくなる。 トレーナーとパートナーを相手にした戦闘はジムでの戦いに向けた絶好の予行演習になる。それに、ここまでの旅で野生のポケモンとの戦闘に慣れて、自信がついてきたというのもあるんだろう。 すれ違うトレーナーは皆バトルに積極的だ。相手に見つかったら、問答無用でバトルを申し込まれてしまう。 ……まあ香草さんの相手にもならなかったんだけどね。ポポに空から降りてきてもらう必要も無く、僕が一切手出しを行う必要が無いくらい、瞬時に相手を戦闘不能まで持っていってしまう。 今まで野生のポケモンとしか戦ってなかったから香草さんの強さは半信半疑だったんだけど、香草さん自身が言うとおり彼女はまさに無敵という言葉がふさわしいような強さだった。 バトルに負けた相手は勝った相手に所持金の半分を差し出さなくてはならないと決まっているので経済的にはおいしいんだけど、なんだか罪悪感が積もる。 それでも日没までに三十番道路の終わりのほうまで進むことが出来た。ポケギアのGPSによる判断だから、実際に残りの道がきつい上り坂だったりすると、全然終わりのほうと言えないんだけどさ。 香草さんとポポはまだ進めると言ったが、ポポは相変わらず夜目が利かないため、やはりここで止まることにした。 若葉町から吉野町までの行軍で前よりも大部進むペースが速くなっているから、すべての食事を木の実に頼らず乗り切れるということに気がついた。でも、やはり食料を節約するに越したことはないので、以前のように朝食だけは木の実で賄うことにした。 いつものように香草さんとポポに挟まれ、夜を明かすと、また桔梗市へ向けて進む。その途中で、生垣に突き当たった。 両脇や周りは太い木が群生していて、下手に入ると危なそうだけど、ここだけ木の向こうは獣道のようになっていて迷わないようになっているから、この生垣を何とかできればかなりのショートカットが出来そうだ。 「こういう場所で居合い切りを使うのかな」 「居合い切りって?」 足を止めて考えていた僕に、香草さんが問いかけてくる。 「剣の達人とかさ、これくらいの藪とか細い木とかスパーンって斬っちゃえるんだって。シルフカンパニーが秘伝マシンを開発したらしくて、ポケモンは簡単に覚えられるみたいだよ。もちろん、覚えられないポケモンもいるらしいけどさ」 でも僕は居合い切りの秘伝マシンなんて持っていない。というか技マシンの一つも持っていない。僕の小遣いで買えるような安価なもので、特に必要のある技マシンがなかったというものある。 「あら、そんなものいらないわよ。見てなさい」 香草さんはそう言うと、両袖からそれぞれ数本ずつ蔦を伸ばし、それを束ねた。そのまま両腕を胸の前に交差し、強く左右に薙いだ。 一閃。――いや、二つの束だから二閃なのかな、まあそんなことはどうでもいい――彼女は一瞬の内に幅数メートル、奥行き数メートルの生垣を一掃した。 ……こういうのって、ありなのかなあ。 僕はただただ、彼女の破壊力の高さと非常識な発想に呆れるしかない。 「どうしたの、間抜けな顔して。早く通らないとまずいわよ、コレ」 香草さんに言われてみてみれば、薙ぎ倒された木々の切り口からはすでに木の芽が生え始めており、全体が急速に再生しつつあった。 そもそも、居合い切りで切れるような木というものは一部の人間の通行だけを許す自然の扉なのだから、こうでもならないと使われたりしないだろう。しかしそれが分かっていても、映像として目の当たりにすると驚かされてしまう。 僕は先を行く香草さんの後に続いて、慌ててその道を抜けた。ポポはそもそも空を飛んでいるから地上の木々など問題なく飛び越せる。 439 :ぽけもん 黒 長老の頭が一番フラッシュ ◆wzYAo8XQT. [sage] :2008/12/06(土) 23 02 35 ID 9YLzBs9Y でも、このお陰で大きくショートカットに成功したのは事実だ。タウンマップによると、この道を通っていくと「暗闇の洞穴」を素通りしてしまうのだけど、 そこは真っ暗で、秘伝マシンの「フラッシュ」を使用されたポケモンがいないと何も見えないほどの暗さだということだし、そもそも最短ルートからは外れているからもともと立ち寄らないつもりだったので問題は無い。 僕らはそのまま三十一番道路を走破し、日没前に桔梗市へとたどり着いた。出来るだけ二人のペースに合わせていたから、疲労で足が折れそうだ。 この町を回るのは明日にすることにして、すぐさまポケモンセンターに行って手続きを終えると、その日はそれ以上のことはしなかった。ちなみに、ポケモンセンターの内装は全国すべて共通のようだ。 というのも、このポケモンセンターの内装が吉野町のものとまったく変わらなかったからだ。 初めてでも迷う心配が無いので便利というか安心というか、そういう意味で言えばそのとおりなんだけど、まったく違う場所なのにまったく同じ施設を建てる、というのも無駄な気がしなくもない。 外と変わらず、僕らは一つのベッドに三人で固まって寝ている。正直言って狭い。でも二人がこうじゃなきゃ嫌だというから、しょうがなく妥協している。 翌日は早朝から市内を巡ってみることにした。ここ桔梗市はさすが古都と言われるだけあって、町並みも建物も中々に趣がある。ポポは町並みにはあまり興味が無いみたいだったけど、香草さんは目を輝かせていた。 尋ねたら「ロマンチックで素敵」ということだ。確かにいい街なんだけど、いつまでもブラブラしているわけにもいかない。そもそも、市内探索だって半ば日が高くなって香草さんが本調子になるまでの時間潰しみたいなものだし。 この街には、「マダツボミの塔」と呼ばれる、古い塔がある。風もないのに大黒柱がゆっくりとだけどユラユラと揺れるとても不思議な塔で、この街の一番の名所になっている。一説によると、巨大なマダツボミが塔の柱になったから揺れているのだとか。 この塔はもともと修行のために建てられたということで、現在も多くの僧が修行に励んでいる。 僕がこの塔に来た目的は観光でも――観光という意味も少しはある――修行でもなく――そもそも僕らは僧侶じゃないしね――、この塔の最上階まで行くと秘伝マシンの一つ『フラッシュ』がもらえることになっているからだ。 秘伝マシンは戦闘に役立つものは少ないが、先に進むには無くてはならないものが多いため、是非とも手に入れたい。 というわけで、僕たちはマダツボミの塔へと乗り込んだ。 入り口から真正面にその例の大黒柱はあった。確かに、ゆっくりと揺れている。その大黒柱を囲うように座禅を組んだ修行侶が数人座っていて、なにやら物々しい雰囲気を醸し出している。 その修行僧さんの集団と目を合わせないようにしつつ、どんどん階段を上っていく。すると途中で修行僧さんに声をかけられ数回戦闘になった。 修行さん僧のパートナーのポケモンはみな揃ってマダツボミばかりだ。相性の問題を考え、全戦ポポで戦ったが、香草さんは自分でも楽勝なのに、と道中不満げだった。 そしてあっという間に最上階。そもそも五階建ての塔だから、上るのにそんなに時間はかからなかった。 その階の一番奥に、「長老」と呼ばれる老僧がいた。彼の後ろには箱が山積みにされている。アレがフラッシュの秘伝マシンなのだろう。 「よくここまで着ましたな。では、あなたが秘伝マシンにふさわしい人間か、テストをさせて頂きます」 長老さんは威厳のある、渋い声でそう言うと一歩後ろに下がる。すると脇に控えていたマダツボミが前に出た。精悍な顔つきをした、たくましい男だ。 「彼と戦って、三十秒以上気絶せずに耐えることができたら合格です。三十秒以内に気絶した場合は不合格ですよ」 その長老の言葉に合わせるように、マダツボミは大胸筋をピクピクと震わせた。 これは油断できないかもしれないな。 441 :ぽけもん 黒 長老の頭が一番フラッシュ ◆wzYAo8XQT. [sage] :2008/12/06(土) 23 03 29 ID 9YLzBs9Y 油断する間も無かった。 念のため、戦闘を行っておらず体力が温存できている香草さんに戦ってもらったのだが――ポポは当然ごねたけど、いつものように宥めた――、秒殺、いや、瞬殺であった。 足元に放たれた蔦の一閃を避けた敵に突き刺さる容赦のないボディーブロー、そしてそれによって生じた一瞬の隙をついて蔦で上空へ放りなげる香草さん。 相手は一切の防御も反撃も取る間もなく、空中という飛行能力を持つ生物以外には回避不可能な領域で、蔦による情け容赦の無い無数の突きを加えられた。彼が地上と再会した頃には、もうすでに彼の意識は無かった。 落下してきたマダツボミによって巻き上げられた粉塵が引いてくると、そこから赤く輝く鋭い双眸が浮かび上がる。 長老さんは完全に引いている。えらいもん見ちまった……みたいな顔をしている。 「三十秒もたなかったみたいだけど、どうなの?」 香草さんの、研ぎ澄まされた刃物のような言葉を向けられて、長老はビクリとその身を震わせる。 「ご、合格です、おめでとう。これが約束の秘伝マシンだから……」 しかしさすがは年の功、と言ったところか。香草さんの睨みを意にも介さず……というのはさすがに無理なようだが、それでも自分に割り当てられた使命を果たそうとしている。僕だったら怖くて声もかけられないだろう。 「ど、どうも」 香草さんにこのまま荷物を受け取らせるのはなにやら危険な気がしたので、僕は自分から進み出て長老からダンボールの小包を受け取った。 「どうゴールド! 見た!?」 香草さんは先ほどの気迫はどこへやら、嬉々として僕に尋ねてくる。 「う、うん、すごかったよ」 一部速過ぎて見えなかったけどね……。 「当然でしょ! 私、ゴールドを相手にするときはいっつも手加減してるんだからね!」 彼女は誇らしげに胸を張ってそう言った。 確かに、蔦の速度といい、容赦の無さといい、僕に向けられるそれの比ではなかった。一応、乱暴ではあるものの、彼女なりにパートナーである僕を気遣っていたのだろう。 つい先日のことが思い出されてゾクリとする。あの状況で彼女にも僕にもなんの怪我もなく逃げ切れるなんてとんだ思い上がりだった。僕の持っている、出来れば使いたくは無い道具すら総動員しても、 彼女の初手に対応できない限り一切の活路はない。そういう意味では、あそこでおとなしく香草さんが引き下がってくれて本当によかった。きっとあの状況だと、香草さんがその気になれば僕は今頃五体満足ではなかっただろう。 尤も、ポケモンセンターの中でそんな大きな騒ぎを起こした時点で彼女の負けなのだが。 「坊や、少しばかりお話よろしいかな?」 帰ろうと振り向いたとき、後ろから長老さんにそう声をかけられた。穏やかな口調だ。もうすっかり冷静さを取り戻しているようだ。 再び振り向いた僕は、彼の様子から「二人きりで話したい」ということを感じ取った。 「香草さん、ポポ、先に降りててくれるかな。もう修行僧さんは皆倒したし、一本道だから大丈夫だよね?」 僕は二人にそう声をかける。 「どうして?」 香草さんは怪訝そうだ。 「長老さんと、二人きりで話したいんだ」 「話だけなら、私がいたっていいじゃない」 「ホホホ、お嬢ちゃん、男には女性に聞かれたくない話というものがあるのですよ。君がこの少年を好きなのは分かるがの」 長老さんは冗談交じりにそう言った。 「べ、別にそんなんじゃないわよ! ただパートナーとして気になっただけよ! いくわよ! ポポ」 香草さんは慌てて、ポポを引きずって階段を降りて行った。 たとえ事実でも、そこまで強く否定しなくても……。 若干へこんでいた僕に、長老さんは急にまじめな顔になって話を切り出す。 「さて、本題ですが……あの嬢や、只人ではないでしょう。あんな恐ろしい目は、そうそう見るものではありませんからの」 「目?」 想像だにしていなかった言葉に、僕は思わず鸚鵡返しに聞き返す。 「そうです。あの目に宿った影。あれはいずれ彼女自身を傷つけ、そして、君にも被害を及ぼすでしょう。あの影は、いつか無実の人を殺す」 442 :ぽけもん 黒 長老の頭が一番フラッシュ ◆wzYAo8XQT. [sage] :2008/12/06(土) 23 04 10 ID 9YLzBs9Y 殺す、という物騒な単語に僕は驚いた。 長老さんが何を言わんとしているか、いまいち飲み込めない。目とか影とか被害を及ぼすとか……香草さんは確かに乱暴なところはあるけど……。 「彼女は決して悪い人間ではありません。彼女の強さでそう思ったのなら、それは見当違いです。彼女の強さとか、決意には理由があるんです」 「ゴールドさん、と言いましたかの? 今はまだ正気を保っていても、誰があの嬢やが変わらない保障できるのです? その力が、その目的以外に振るわれぬ保障など、誰も出来はしないのですよ」 何なんだ一体。香草さんを侮辱したいのか? 一方的に自分のパートナーが倒された腹いせか? 僕はだんだんいらいらしてきて、つい語気が荒くなる。 「長老さん、あなた、さっきから何が言いたいんですか! そんなに彼女を悪者にしたいんですか!」 「私は見てのとおり、老いさらばえておりますが、まだ耄碌してはおりませぬ。私は今まで無数の人を見てきた。 老いてこそ身につく能力というものもあります。ゴールドさん、あなたは彼女をしっかりと見守ってあげなくてはなりません。彼女を止めれるのは、一番近くにいるあなたに他ならないですからの」 長老さんは、僕に無礼な態度をとられたというのに、あくまで冷静だった。なにやら達観しているような、淀みの無さを感じる。 僕は無言で彼を睨む。しかし彼はそれをまったく意に介していないように続けた。 「ただ、あの嬢やの傍にいてあげるだけでいいのです。ゴールドさん、この老いぼれの言葉、努々忘れてはなりませんぞ」 「……ご高説どうも。では、僕はもう行きますので」 「待ちなさい。最後に一つだけ、これを持って行きなさい」 長老はそう言うと、懐から鈍色の、人差し指をふた周りくらい大きくしたような筒を取り出し、僕に差し出した。 「……なんですか、これは」 僕はそれを一瞥すると、それを受け取りもせず、長老を睨む。 「これが何か、は時が来ればおのずと分かりましょう。これを肌身離さず持っていなされ。きっと、ゴールドさんの助けになるでしょう」 そう言う彼の表情は真剣そのものだった。 あれだけのことを言われておいて、彼から何かを受け取るのは癪な気もするけど、彼が懐から取り出したということはおそらく持ち主に害を及ぼすものの類ではないだろう。もらっておいても損はないはずだ。 僕は無言でそれを受け取り、胸ポケットに収めた。 あなたの旅の息災を祈っております。その長老の祝福を背に、僕は階段を降りた。 外の明るさに、目を細める。 「早かったわね」 僕がものをちゃんと見えるようになるより前に、香草さんに声をかけられた。穏やかな笑顔をしている。これが、人を殺す者の顔であるはずがない。 「うん、大した話じゃなかったんだ」 「……で、結局どういう話だったの? あ、別に女の子には言えないような話が何か気になるとか、別にそういうんじゃないわよ!」 今も慌てて頬を染めて否定している香草さんが、悪い人間なわけが無いじゃないか。 「別に、旅の無事を祈る、みたいなくだらない話さ」 僕は半ば笑い飛ばしながら言う。 そう、くだらない話だ。 「そう、ならいいけど」 「……」 「どうしたの?」 「いや、疑わないのかな、って」 以前の香草さんなら、そんなの嘘でしょ! 馬鹿にしてんの!? くらいは言ってきただろうに。 「だって、もう私に嘘はつかないって約束したでしょ?」 香草さんはキョトンとして僕に尋ね返した。 「……そんな約束したっけ?」 そういえば、この間、もう私に嘘はつかないで、みたいなことを言われた記憶はあるけど、あれはあの場限りの話だと思ってた。 「したわよ」 煮え切らない口調の僕の迷いをぶった切るように、香草さんははっきりと言い切った。 「……したかもね」 「もし嘘ついたりしたら……酷いんだからね」 そう言って彼女は意地悪げに口の端を吊り上げる。もし彼女が蛇で僕が蛙なら、今頃恐怖で悲鳴すら上げられなくなっているだろう。 「はい、よおく覚えておきます。絶対に嘘をついたりはしません」 「よろしい」 僕の大仰な返事を受けて、彼女はにへーっと笑った。 「ゴールドと香草サンばっか楽しそうにしててずるいですー! ポポ寂しいですー!」 と、いきなり今までまったく話に加わっていなかったポポに飛び掛られた。 「ご、ごめんね」 僕はポポの頭を撫でながら謝る。しかし、今度は香草さんから鋭い視線を感じる。 う……こっちを立てればあっちが立たずだ。香草さんは一体何が気に入らないんだろう。 僕はただ、苦悩させられるばかりである。
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クローズドβテストの世界観、レーゼルドーン大陸カシュカーンを舞台にしたテストワールドの説明です。 A,B,Cの3つのワールドがあり、それぞれ独立したパラレルワールドとして扱います。カシュカーンについては”ルールブックⅡ173”に順守します。 冒険者の宿の名前は”仮初の狼亭”、主人は”ローレン・ハイム”(35歳)。世界設定は勝手に増やしてもらって構いません。 各ワールドの違いは下記のとおりです。 ワールド名 概要 経験点 成長 A 半減成長型単発 ルールブックに記載されている半分で計算します(セッション成功500点、セッション失敗250点、魔物経験点Lv*5点、1ゾロ25点) 経験点1000点につき1回成長とします B 全参加型キャンペーン ルールブックに順守します。直接参加していない卓の経験点も加算されます。 ルールブックに順守します。直接参加していない卓の経験点も加算されます。 C 高レベル作成型単発 経験点はありません 成長はありません 上限 キャラクター作成 初期状態 A 経験点3万点を上限とし、上限に達した場合引退となります。 3回振り破棄決定(1回目、2回目、3回目と能力を振る事が可能です。最後に振った結果を採用して下さい。4回目以降の振り直しは無効です。)例:1破棄、2破棄、3採用 ダメな例1破棄、2採用、3破棄 経験点3000の初期作成です B 経験点に関わらず、ワールド開始から1年を持って全PC引退、次のワールド開始といたします 3回振り任意決定(1回目、2回目、3回目と能力を振る事が可能です。3回振った内、任意の結果を採用して下さい。4回目以降の振り直しは無効です。) 初期経験点3000と既に行われたキャンペーンの経験点を合計して作成して下さい。 C 経験点は3000点から10万点までとなります。経験点に関わらず、ワールド開始から1年を持って全PC引退、次のワールド開始といたします 能力を振らず、アルケミストワークス62に従いキャラクターを作成して下さい。 経験点はセッション募集に従って作成して下さい 共通項目 キャラシートの持ち込みについて A 各ワールド間でPCの移動はできません。裁定はGMに一任されます。キャラクター名の隣に(ワールド名)と記載して下さい。例:ジーク(A) 持ち込みは不可能です B 持ち込みは不可能です C 持ち込みは可能ですが、オリジナルアイテム不可、セッション募集を超過する経験点、成長回数、所持金、アイテム、名誉点、コネクションは不可となります。又、能力はポイント割り振りを再適用して下さい ファイナルセッションについて 同一PCのストーリーラインについて A ありません。 成長毎に時間が経過しているモノとします B ワールド終了時の経験点を用いて最終セッションが行われます。 C 経験点10万点以上の最終セッションが行われます。 経験点が低い時は過去、高ければ未来とします。例:初期:18歳 60000点:24歳等