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ヒュペルビオス(2) ギリシャ神話のギガスの一。 その名は「おごりたかぶる男」の意。
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デラーズ紛争期 U.C.0081~U.C.0083 U.C.0081 03月28日 ジオン公国残党、小惑星基地アクシズに到着する。 U.C.0083 08月11日 ハマーン・カーン(当時16才)ミネバ・ザビの摂政に就任。デラーズ・フリートの方針を容認、支援約束。 09月18日 アナハイム・エレクトロニクス社、ガンダム試作2号機をロールアウト。 09月29日 アナハイム・エレクトロニクス社、ガンダム試作1号機をロールアウト。 10月04日 アナハイム・エレクトロニクス社、ガンダム試作3号機をロールアウト。 10月09日 アナベル・ガトー少佐が地球に降下する。 10月13日 デラーズ・フリート、星の屑作戦を発動する。 アナベル・ガトー少佐が連邦軍トリントン基地からガンダム試作2号機を強奪する。 15 00、アルビオン、トリントン基地に到着。「星の屑」作戦発動。 21 05、ガトー少佐、Mk82核弾頭ごとガンダム試作2号機を奪取。 21 46、連邦軍、残存MS小隊がガンダム試作2号機の追撃開始。 10月14日 連邦軍強襲揚陸艦アルビオンに、ガンダム試作2号機奪還命令が下る。連邦軍テストパイロットコウ・ウラキ少尉、アルビオンに配属される。 00 50、ガトー少佐の計略を、コウ・ウラキ少尉が操るガンダム試作1号機によって阻止。 06 20、バニング小隊、海岸線で交戦。ガンダム試作2号機はユーコンに回収され、アフリカ方面に脱出。 10 51、コーウェン中将からエイバー・シナプス艦長にガンダム試作2号機奪還命令が下る。 17 40、アルビオン、アフリカへ出航。 10月23日 アフリカのデラーズ・フリート、キンバライト基地攻防戦。 アナベル・ガトーが宇宙に帰還する。 キンバライト基地司令、ノイエン・ビッター少将戦死。 10月25日 元ジオン軍士官、シーマ・ガラハウ中佐がデラーズ・フリートに合流する。 10月31日 デラーズ・フリート、連邦軍に宣戦布告する。 11月05日 ガトー艦隊、ソロモン海作戦域に向け「茨の園」を出航。アルビオン、デラーズ・フリートの小部隊と遭遇し、砲撃戦を展開。 11月07日 ガトー艦隊、ソロモン海作戦域に到着、待機。 11月08日 シーマ艦隊と連邦軍バニング小隊が交戦。連邦軍、サウス・バニング大尉戦死。 14 52 連邦軍戦艦バーミンガムがシーマ艦隊と交戦。 15 16 シーマ艦隊、担当作戦区域へ移動。 15 27 サウス・バニング大尉戦死。アルファ・A・ベイトは大尉、コウ・ウラキは中尉に戦時昇進。 11月10日 アナベル・ガトー少佐、連邦軍観艦式に向けて、ガンダム試作2号機から核を発射。観艦式を行っていた艦艇の3分の2が大破および航行不能の損傷という大ダメージを被る。ガンダム試作1号機と2号機が交戦、両機とも大破する。シーマ艦隊が移送中のスペースコロニーを制圧、ジャックする。 00 00、デラーズ・フリート旗艦、グワデン艦隊を率いて「茨の園」。 02 23、アクシズ先遣艦隊、地球圏に旗艦。 13 00、一年戦争による中止以来、4年ぶりに連邦軍観艦式が挙行される。 14 31、観艦式がデラーズ・フリートに襲撃される。ガトー少佐ガンダム試作2号機、搭載のMk82核弾頭を使用。グリーン・ワイアット大将、戦死。連邦宇宙艦隊は旗艦以下、参加艦艇の2/3が航行不能以上の損傷 。 15 05、ガンダム試作1号機Fbとガンダム試作2号機が交戦。両機とも爆砕。 16 27、シーマ艦隊、移送中のコロニー2基のコロニージャックを敢行。 16 50、アルビオン、ラビアンローズに進路変更。 21 11、シーマ艦隊、コロニー2基のミラーのそれぞれ1枚を爆破。 21 26、2基のコロニーが激突。内、1基が月に落下を開始。 21 35、連邦軍の残存艦挺、コンペイ島を緊急発進。シーマ艦隊とコロニーを追撃開始。 11月11日 デラーズ・フリート、コロニー推進剤に点火。コロニーは地球へ降下を始める。 04 14、デラーズ・フリート本隊、シーマ艦隊と合流。コロニー護衛陣形をとる。 05 35、デラーズ・フリート、アクシズ先遣隊からアクシズ製MAノイエ・ジール受領。 05 57、アルビオン、ラビアンローズに接触。 08 51、連邦艦隊の先遣部隊とノイエ・ジールが交戦。 09 25、ガトー艦隊とアクシズ先遣隊、デラーズ・フリート本隊と合流。 10 40、デラーズ・フリート、月面の軌道間輸送レーザー(通称イグニッション・レーザー)を用いてコロニーの推進剤に点火。コロニーは地球落下軌道へコースを変更 。 12 12、アナハイム・エレクトロニクスのルセット・オデビー、コウ・ウラキ中尉をかばって死亡。 15 18、アルビオン、ガンダム試作3号機と共にラビアンローズを発進。 11月12日 ガンダム試作3号機とアルビオン、コロニー落下阻止に発進。コロニー落下阻止限界点を突破する。連邦軍、バスク・オム大佐によるソーラ・システムⅡ発動。敵味方問わず閃光に呑まれる。ガンダム試作3号機、ノイエ・ジール中破。 10 06、先行したガンダム試作3号機、デラーズ・フリートと交戦。 10 50、ガンダム試作3号機、ノイエ・ジールと交戦。 13 51、月軌道上の連邦追撃艦隊、補給完了。デラーズ・フリート追撃を再会。 17 15、シーマ少佐、グワデンのブリッジを占拠。 20 15、エギーユ・デラーズ中将戦死。 21 47、地球落下コースに入ったコロニーにソーラ・システムIIを照射するも阻止できず。落着阻止限界点を突破。 23 11、ガトー少佐、コロニーの最終軌道調整を完了。 11月13日 連邦軍の追撃艦隊、最後のデラーズ軍と抗戦。ガトー少佐戦死。デラーズ・フリート壊滅。 00 00、ソーラ・システムII、再び照射するが阻止できず。 00 13、南米ジャブロー上空をコロニーが通過。現地時間11月12日20時13分。 00 34、コロニー、北米大陸ウィンバーに落着。 01 05、アクシズ先遣隊、転進。 01 19、アナベル・ガトー少佐戦死。 11月16日 連邦軍、バスク・オム大佐による地球至上主義演説。 11月23日 一連のデラーズ紛争に絡んだ軍事裁判開廷。エイバー・シナプス大佐に極刑、コウ・ウラキ中尉に懲役2年の即時判決が下る。
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概要 アレッシア・オッタス?による、欺瞞と偏見に満ちたコロール?の紹介本。 価値 1 重量 1 見た目 本(小) 本文 全11ページ。 アレッシア・オッタス?の コロール?案内書 ステンダール?を称え、九大神?を称え、全ての聖人を称えよ! 私の名はアレッシア・オッタス?。皆様に、コロール?の全てについてお伝えしましょう。 コロール城 コロール?はコロール州の州都であり、女伯爵アリアナ・ヴァルガ?によって統治されています。彼女は非常に正しい女性で、彼女の娘は美しく貞節な、レヤウィン?伯爵夫人のアレッシア・カロ?です。 アリアナ?は敬虔なアカトシュ?の信奉者で、ステンダール聖堂?での礼拝を欠かさず、領民の良き模範となっています。彼女の夫、故チャラス・ヴェルガ伯爵もまた信望厚い信仰のディフェンダーでステンダール信者だったので、彼がスカイリム?の異教のノルド人?との戦いで命を落としたという知らせは領民に大きな悲しみをもたらしました。アレッシア・カロ?はレヤウィン?伯爵の良き妻であり、コロール?伯爵の子女としての本分を尽くしています。彼女はよくコロール?に戻り、素晴らしい母親のもとを訪ねています。 素晴らしいことに、城に仕える魔術師もまた(他の多くの魔術師が神の教えと信仰を軽んじているのと違って)公正で敬虔な九大神?の信徒です。彼女、シャネル?は、不信心ものを罰しようとする正しい人々のために魔術を教授しているので、へたな魔術師ギルド?のいかがわしい魔術師たちに教わるぐらいなら彼女のところへ行くべきでしょう。 女伯爵は毎日大広間で会議を開いています。(もちろん、日曜日以外ですが)彼女には素晴らしい使者や執事がおり、城は品格と秩序が保たれています。また、城には地下牢があるのですが、残念ながら衛兵?たちは怠慢で、町中にたむろする物乞い?や泥棒、博徒、詐欺師を捕まえてせっかくの牢屋に放り込もうともしません。 コロールの地域 コロールは5つの区域に分かれています。門を入ったところはファウンテン・ゲート地区で、美しい泉があり、大戦で犠牲になった人々に捧げられた聖サンクレ・トールの像が建っています。泉の周りには2件の宿屋、雑貨屋、鍛冶屋があります。そこから東への道は城へ、北への道はグレート・オーク広場へ、西への道は聖堂通りと西コロールへ、それぞれ通じています。西の聖堂へ行く道の途中には本屋があり、聖堂より西は西コロール地区で、井戸の周りに簡素な小屋が集まっています。グレート・オーク広場の周りには魔術師ギルド?と戦士ギルド?、そしてたくさんの立派な家があります。 ステンダール聖堂? ステンダール聖堂?は美しい建物で、巡礼の祈りと瞑想に申し分のない場所です。毎週日曜日の朝には、この町の正しい人々とよき領主が礼拝のために聖堂に集まります。しかし嘆かわしいことに、女伯爵という素晴らしい模範がありながら、コロール?の住民の多くは怠惰で信仰を軽んじています。きっと、魔術師ギルド?と戦士ギルド?の構成員が悪い手本になっているせいでしょう。聖堂の女司祭オラグ・グラ=バーゴル?は親切で正しい老婦人で、魔術師ギルド?の邪悪な異教徒から呪文を買うくらいなら彼女から買ったほうがずっと良いでしょう。 コロールのギルド 戦士ギルド?を率いているのは優秀で誉れ高いヴィレナ・ドントン?ですが、その構成員は粗野で汚い言葉で話し、たいてい支部で怠けているか、町中をうろつきながら耳障りな雑談をしているかのどちらかです。彼らがステンダール聖堂?での礼拝の習慣を身に付けて行いを正せば、戦士ギルド?はずっと良くなるでしょうに。ただし、戦士ギルド?の優秀な鍛冶屋は特別です。彼女はよく聖堂で礼拝をしています。 コロール?の魔術師ギルド?にいる学者は役立たずばかりで、生徒たちは本を読んだり罵りあったり、悪臭のする薬を調合して時間を潰しています。彼らは教養があって正しい言葉づかいができますが、懺悔と祈りによって魂を磨くこともしないくせに、そんな学問がいったい何になるというのでしょう? ここの魔術師ギルド?で呪文や薬を買うことはできますが、そこで払うお金は彼らにくだらない娯楽や怠惰な時間を提供するだけでしょう。 商店とサービス ノーザン・グッズ商店?のシード・ニーアス?はアルゴニアン?ですが、他のアルゴニアン?と違って賢く、誠実で、丁寧な応対ができます。素晴らしいことではないですか? 彼女は商才があり、その成功の技術を教授していますが、店の品物を安く売ってくれることはないでしょう。 火炎と鋼鉄鍛冶店の鍛冶師、レッドガード?のラシーダ?は優秀な職人であり、その技術を教授しているようです。彼女は日曜の礼拝に毎回来ていますが、人間的に未熟で礼節に欠け、行儀や身なりも良くはありません。 レノア書店?はきれいな店構えで品揃えも豊富ですが、信じられないことに『九大神の十戒』を一冊も置いていませんでした。しかも、女店主は一度もステンダール聖堂?へ来たことがありません。いったいどういうことでしょうか? この町に、食べ物と寝床を提供してくれる宿は2軒だけあります。一軒は上品で清潔で、立派な人々になじみにされている宿です。もう一軒は粗野で不潔で、酔っぱらい、泥棒、オーク?の溜まり場になっています。一方は身なりの良い上品で礼儀正しい婦人が、もう一方はだらしのない若い女性が経営しています。宿の名前はそれぞれ「オーク・アンド・クロージャー亭?」と「グレイ・メア亭?」です。清潔で安全な寝床を提供してくれるのはどちらの宿か、もうおわかりですね。 コロール?の著名人 作家キャスタ・スクリボニア?はコロール?に住んでいます。彼女は教養があり、各地を旅した経験を持ちますが、彼女の著作はあまりおすすめできません。なぜなら、彼女の作品はどれもロマンスとゴシップと、他の低俗な娯楽を題材にしていて、主人公たちは九大神?を信仰する者なら誰もが持っているはずの美徳、道徳、貞節、神への崇敬を見せず、読者の子供たちの悪い手本となりかねないからです。 コロール?の不名誉な特徴 魔術師ギルド?や戦士ギルド?の近くのグレート・オークにはよく町民が無為に集っては雑談をしています。ホンディター?という名の狡猾な男が、周辺の土地で起こること全てを知っています。彼はお金と引き換えにスキルを教えていますが、この男を聖堂で見かけることはなく、どうも罰当たりな行動や深酒、喧嘩に耽溺しているようです。 コロール?は殺人や泥棒の多い町です。彼らはなんと家で犯罪の技術を教えて授業料を稼ぐことさえあります。衛兵?はいったい何をしているのかって? 残念ながら、彼らを町中で見かけることはありません。 コロール?の物乞い?は身なりは汚いですが、健康で態度が良く、陽気です。いい気分になるために小銭を恵んでやってもよいでしょうがそのお金はすぐに賭け事や強い酒などのくだらないことに使われてしまうので、彼らのためにはならないでしょう。 九大神?の祝福とご加護がありますように! 書物 アイテム autolink
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概要 アレッシア・オッタス?による、欺瞞と偏見に満ちた帝都?の紹介本。 価値 1 重量 1 見た目 本(小) 本文 全11ページ。 アレッシア・オッタス?の 帝都?案内書 アカトシュ?を称えよ! 帝都?と全ての民に祝福を! 私の名前はアレッシア・オッタス?。皆様に、帝都?の全てについてお伝えしましょう。 帝都?について 帝都?におられるお方といえば? そうです、タムリエル?皇帝ユリエル・セプティム?、信仰のディフェンダーにして、聖タイバー・セプティム?、主タロス?の血統であり、神聖なる国家と法の主、九大神?とともにあるもの。私たちはみな、皇帝の善良さと神聖さを知っています。彼はよく、最高神の神殿で九大神?と聖人たちに祈りを捧げています。 では、皇帝が住んでおられるのは? 帝都?の中心部にある王宮の白金の塔?です。白金の塔?は遠い昔、邪神デイドラ?を信仰するアイレイド?たちによって建てられました。邪教の古代文明が積み上げた石の塔が、今では帝都?の正義と信仰を象徴する記念碑として神に捧げられているのですから、本当に素晴らしいことです。帝都?の王宮を訪れる人々は聖人や伯爵、魔闘士、歴代皇帝が眠る墓地を散策し、町のどこからでも見える白金の塔?を畏敬の念を込めて見上げるのです。 王宮にある長老会の会議室は、一般の立ち入りは禁止されています。また、帝都衛兵の古式ゆかしい武具に驚嘆するかもしれませんが、彼らは粗野で非礼なのであまり近づかないほうが良いでしょう。 帝都?の地区 帝都?は10の地区に分かれています。中心地にあるのが王宮で、残りの9地区がその周りを囲んでいます。王宮の北西の地区がエルフガーデン?で、住みやすい住宅街です。 そこから反時計回りに、次の地区はタロス広場地区?です。ここは王宮の西にある高級住宅地です。南西にあるのが神殿地区?です。神殿地区?の壁の向こう側、街の外には悪臭漂う不潔な波止場地区?があります。王宮の南東は庭園地区?で、その壁の向こう側には評判の悪い魔術師ギルド?のアルケイン大学?が建っています。東にあるのは悪名高い闘技場地区?です。そして最後に、王宮の北東はなんでも手に入る商業地区?です。商業地区?の壁の外側には獄舎地区?があります。 神殿地区? 私が住んでいるのは帝都?の神殿地区?ですが、ほんとうに美しいところです。最高神の神殿に礼拝に来られることがあれば、ぜひうちを訪ねてください。夫と娘もご紹介します。ここはとても素晴らしい地域で、住んでいるのは感じのよい上品な人たちばかりです。ただ、帝都?の他の地域と同じく、物乞い?がうろうろしているのが玉にきずです。 庭園地区? この美しい庭園では、あの有名な九大神?の像を見ることができます。中央の像が主タロス?、皇帝タイバー・セプティム?です。しかし、この九大神?の中心という名誉な位置に、最高神アカトシュ?を差し置いてタロス?が彫られているというのはいかがなものでしょうか。実際のところ、この恥ずべき間違いの元凶は、タロス?の子孫である皇帝を必要以上に賛美しようとした長老会です。 商業地区? 帝都商業会議所の前には、商人による詐欺の被害を訴えにくる人々の行列が絶えません。ここは不潔な地区で、商店が捨てた木箱がそこら中に積み重なり、気味の悪い茸や菌類がびっしりと生えて、敷石はぬるぬるした汚れですっかり覆われています。ここへは自分で買い物に行くよりも、使用人を使いに出せるならそうしたほうが良いでしょう。 アルケイン大学? ここはひどく汚く、荒れた、スラムのような場所です。屋外には一人の生徒も魔術師も見当たりません。彼らは暗い地下室に座って異端の書物に没頭しているか、巻物に難解な悪文を書き付けるのに忙しいのです。 アークメイジ?の塔の中には、帝都?の太陽系儀が置かれています。魔術師たちはそれを使って天文学の研究をするのです。なんと愚かな! そんな馬鹿げた高価な機械を覗き込んでいる暇があれば、どうして神の御業に目を向け、教えの通り九大神?を崇めないのでしょう? 魔術師たちは貴重な本を集めた巨大な図書館を持っていますが、意地悪くも一般の利用者は締め出しています。しかし、これは特に非難すべきことではないし、惜しくもありません。なぜなら、彼らの集めるような本は確実に不道徳でとるに足らない内容でしょうから。 帝都波止場地区? この場所は本当に最低です。この場所を歩いていて、殺された女子供の死体につまづくことはそう珍しくありません。タムリエル?で最もたちの悪い人種は商人と船乗りですが、ここにはそういったごろつきが集まってきては市民の稼いだお金を騙し取る算段をするのです。賭博、人身売買、スクゥーマ?、その他のもっと恐ろしい罪が港湾倉庫や船倉で行われています。彼らを取り締まるべき衛兵?は何をしているかですって? どこにも見あたりません。 帝都獄舎地区? この牢獄は陰惨で身の毛のよだつような場所で、じめじめした不潔な建物の中のいたるところに、鎖、やっとこ、手枷?、足枷、その他あらゆる拷問道具が置かれています。でも、肝心の囚人はどこでしょう? いません! 衛兵?があんなにも怠けているせいで、牢獄はいつもからっぽなのです! 帝都?のいたるところに衛兵?の姿が見られます。彼らも町中に居る盗賊や強盗がこわいので、常に数人で一緒に行動しています。どうして彼らが、鬱陶しい物乞い?どもをまとめて牢屋に入れてしまわないのか不思議でなりません。犯罪者は大胆で、白昼、町中で犯罪に出くわすことも珍しくありません。ある恥知らずのならず者などは、彼の武具が帝都獄舎から盗んだものであるとおおっぴらに自慢しているほどです。いったい、どれほど看守が怠けていればそんなことが可能なのでしょう! 犯罪者を牢に閉じこめておくべきはずの看守の上司が賄賂を受け取っているため、看守たちは恥知らずにも職務を怠っているのです。 闘技場? この場所については説明する必要がないでしょう。皆様が足を運ぶような場所ではありません。怠惰で愚かな人々だけがここへ来て勝ち負けに金を賭けたり、時には自分で血を流して戦ったりするのです。そんな無益な戦ができるなら、どうして町中にたむろする強盗や物乞い?を駆逐することにその力を使わないのでしょう。 九大神?の祝福とご加護がありますように! 書物 アイテム autolink
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登録日:2019/8/20(火) 23 37 00 更新日:2023/05/28 Sun 02 11 06NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 KMF アロンダイト エナジーウイング コードギアス シャンティ パール・パーティ フレームコート ホワイトファング ランスロット ランスロットsiN 専用機 後継機 復活のルルーシュ 枢木スザク 第九世代 罪 超合集国 黒の騎士団 ナナリーを掠め取り、平和を乱した罪…… 贖ってもらう! Z-01/S ランスロットsiN ランスロットsiN(シン)とは、『コードギアス 復活のルルーシュ』に登場するナイトメアフレーム(KMF)。 名前は「siN」は末尾のNだけが大文字表記となっている。 目次 クリックで表示 目次 緒元 概要 機体解説 武装 フレームコート「ホワイトファング」概要 武装 劇中での活躍光和2年(『復活のルルーシュ』) 関連機体ランスロット ランスロット・アルビオン ランスロット・アルビオンゼロ 紅蓮特式 立体化ROBOT魂 余談 緒元 型式番号:Z-01/S 所属:超合集国 分類:第九世代型KMF 全高:4.51m 全備重量:8.44t 動力:エナジーフィラー 推進機関:ランドスピナー エナジーウイング 武装:メーザーバイブレーションソード×2 C7-anti-materiel-V.A.R.I.S×2 スラッシュハーケン×4 ブレイズルミナス×2 コクーン 特殊装備:フレームコート「ホワイトファング」 パイロット:枢木スザク 概要 ゼロレクイエム完了後の光和2年に、超合集国体制の下で開発された新型KMF。 かつての戦乱において、神聖ブリタニア帝国のKMFの中でも圧倒的強さを誇ったランスロットシリーズの最新モデルであり、系列上はランスロット・アルビオンの後継機にあたる。 技術世代としてはアルビオン同様第九世代に属する。 ゼロレクイエム後、ゼロの正体が枢木スザクにすり替わっていることは黒の騎士団上層部をはじめとした超合集国の一部では半ば公然の秘密となっていた。 そんな中、黒の騎士団による平和維持活動に必要な戦力を整備するにあたって、シュナイゼル主導で新たな象徴としてゼロ専用機の開発計画が持ち上がり、スザクが乗り慣れたランスロットシリーズの新型機開発が進められ、先代機であるアルビオンをカスタムしたランスロット・アルビオンゼロが建造された。 だが、アルビオンは悪逆皇帝ルルーシュに仕えた騎士・ナイトオブゼロの機体……つまりは「悪の象徴」ともいえる代物であり、その名はKMF開発史から抹消すべきとの意見も挙がるほどと、評判は最悪であった。 そのため、とあるテロ事件に対処するためゼロの乗機として使われたアルビオンゼロもまた、その姿を目にした民衆に強い恐怖と拒否反応を抱かせることとなってしまった。 これに対しゼロ(スザク)当人も「ランスロットは救世主たるゼロも相応しい機体ではない」ということを痛感し、ゼロ専用機の開発は蜃気楼系の「真母衣波」へと移行していくこととなった。 しかし機体ポテンシャルの高さや今まで取得してきた戦闘データの質を鑑みれば、ランスロットシリーズは非常に優秀な機体であることは明らかであった。 そこで黒の騎士団内において進められていた戦力再編「統合打撃装甲騎計画」と並行して (事実上のスザク専用機として)アルビオンゼロに次ぐ新型ランスロットの設計開発が開始。 当初はランスロットの名を付けることが憚られ「ホワイトファング」という仮称が付けられていたが、設計完成後機体名に「sin」=「罪」の名を冠することで許可が下り、実機建造が開始され完成した。 以上のようやや面倒な経緯で完成に漕ぎ着けた本機だが、政治的に扱い難い立ち位置の機体であることは変わらず、ゼロ(スザク)は真母衣波に乗り続けていたこともあって出番は巡ってこなかった。 しかしジルクスタンの戦いにおいて乗機を失っていたスザクに届けられ、漸く実戦投入されることとなった。 機体解説 外観は頭部の構造やスマートな四肢などにオリジナルランスロットやアルビオンのラインを引き継いでおり、一目でランスロットと判別出来るデザインとなっている。 白と金を組み合わせた鮮やかなカラーリングはそのままだが、胸部装甲の一部に紺色、左肩に装着された青いコクーンなど、ナイトオブセブン時代のスザクのパーソナルカラーでもあった青系の配色が加わっている。 コクピットは背面に配置された座席型で、内装もランスロット系の物を踏襲しているが、ややゆったりとした造りになりモニター画面も若干大型になるなど改良が施されている。 しかし緊急脱出機構の有無は不明。まあランスロットらしいといえばらしいか…… 本機の開発コンセプトは「嚮導兵器としての原点回帰」。 前身であるアルビオンから大幅な武装の増加等はなされていない代わりに、進歩した技術を投入し各武装を小型化しつつ高出力化。 結果、機体全高もアルビオンよりやや小さくなり、武装の取り回しの良さとスペックの向上を両立させている。 運動性能も依然高く、新型エナジーウイングが生み出す高い機動性もあって、アルビオン以上にコンパクトかつ堅実な仕様となっている。 更に外部ユニットとして増加装甲「フレームコート」を装備することも可能になっており、単機で大規模戦闘にも対応可能。 武装 メーザーバイブレーションソード(MVS) もはやお馴染みの斬撃兵装。刀身に高周波を纏わせることで驚異的な切れ味を発揮する。 デザイン・構造が一新され、刀身の根元よりも先端部が幅広い形状になり収納時には刀身全体が伸縮する。 また鍔部分にスザクのかつての騎士章を模した装飾があしらわれている。 マウント位置が従来のコクピット横から両腕部に変更され、剣自体を籠手部分に収納出来るようになり、抜刀せずとも刃先だけを展開し貫手の要領で刺突に用いることもできるようになった。この機構はランスロットに実装されていた、スラッシュハーケンの刃のみを展開する「メッサーモード」に酷似している。 C7-anti-materiel-(シーセブン・アンチ・マテリアル)V.A.R.I.S(ヴァリス) これもランスロットシリーズお馴染みの射撃兵装、ヴァリスの最新モデル。 アルビオンのスーパーヴァリスから小型化に成功し、全体に丸みを帯びたコンパクトなフォルムになっている。 可変機構はシンプルな収納状態から、グリップと砲身を展開した通常射撃用の「ノーマル・モード」、更に砲身を拡張した最大出力の「フルバーストモード」の二段変形。ノーマル、フルバースト共に高い破壊力を誇る。 収納状態では両腰部に2丁マウント可能。 スラッシュハーケン 両腕部と両腰部に計4機装備されたワイヤーアンカー。 MVSとヴァリスのマウントラッチと隣接しているが、どちらも武装マウント状態のまま使用できるように配置されている。 ブレイズルミナス 両腕の籠手部分に装備された防御兵装。エネルギー障壁を展開し、攻撃を防ぐ。 コンクエスターやアルビオンのように、胴体や脚部にも展開できるのかは不明。 コクーン 左肩部を覆うように装着された新採用の防御兵装。 ブレイズルミナスに頼らない物理的な追加装甲としての役割を果たすと共に、内蔵されたバッテリーにより機体稼働時間の延長を図る。 重量増加による機動性の低下はあるものの機能的な恩恵も大きい。戦闘中も任意でパージ可能。 ランドスピナー 足首に装備された陸上走行用のホイール。 これまでのランスロットと違い車輪部分に金色の装甲が付くなど若干デザインが異なる。 陸上での高速走行が可能だが使用頻度は低い。 エナジーウイング アルビオンから受け継がれた空戦兵装。 コクピット横に折り畳まれた多関節フレームを展開し、内蔵された発生器から緑色のブレイズに似たエネルギーの翼を発生させる。 発生させる翼の数が6枚から12枚に増えており、一枚一枚のサイズがかなり違い個々の形状もやや複雑になっている。 機能面では大きな変化は無く、光の軌跡を描く程の高速飛行、翼部分のブレイズによる防御、翼からの刃状エネルギー弾発射機能などを引き継いでいる。 フレームコート「ホワイトファング」 型式番号:Z-01/S+MTM 全高:11.50m 重量:42.89t 概要 ランスロットsiNと紅蓮特式用に開発された増加装甲「フレームコート」の一つ。 元々はナイトギガフォートレス(KGF)となるはずだった物が、統合打撃装甲騎計画との兼ね合いで開発が凍結された後、「KMFに追加装備を施すことでKGFの役割を果たさせる」という形になり、超合集国のパール・パーティで試験的に製造された。 端的に云えば「KMF用のパワードスーツ」。 形態としてはサザーランド・ジークに近いだろうか。 ランスロット仕様の「ホワイトファング」は本体を青と金の装甲で包み、背部と下部に展開した巨大なエナジーウイングと、左右のアームに接続されたアロンダイト・マキシマを有するのが特徴。 ランスロット本体は中央部分に格納されるが、頭部を除く全身が装甲に覆われてしまっている。 その姿はKMFではなくKGFと見紛うほど。 圧倒的出力と防御力を誇り、"接近されなければ"敵部隊をその大火力で蹂躙することができる。逆に近接戦闘となるとその大振りな武器が仇となり、防戦一方になってしまうという欠点もあり、戦闘中に不要と判断すれば強制パージし本体による戦闘に移行することが出来る。 また、待騎用の接地脚はあるものの紅蓮仕様と違い陸上歩行能力はなく、完全に空戦用の装備となっている。 ちなみに名称の「ホワイトファング」は先述した本体開発時の仮称からとられている。 武装 アロンダイト・マキシマ 両肩部分から左右に伸びたアームに接続されている巨大なニードル状の武装。 単純な打撃などにも使えると思われるがその本領は先端部に内蔵された目標捕捉追尾型射撃管制エネルギー刃、プラズマニードルキャノン(PNC)。 これは予めマーキングした複数の目標に対し、ニードルから放った強力なエネルギーが魔法陣のような形をとりながら放出され攻撃を行うという物で、数十機のKMFを一撃で殲滅することが出来る。 ただし目標が高速で移動しているとPNCのマーキングが間に合わないこともあり、良くも悪くも大軍相手の装備。 名前の「アロンダイト」は円卓の騎士・ランスロット卿の剣から。 スラッシュハーケン 左右の腰部装甲内に装備されている大型のスラッシュハーケン。 普段は装甲内に収納されており、使用時に基部が回転しハーケン部分が飛び出す。 特性上、敵機の接近に対するセーフティという面が強い。 エナジーウイング 背部のフレームと下部の接地脚に内蔵された発生器から展開される。 翼は計14枚、色は本体と同じ緑。 エネルギー弾の発射機能も備わっており、弾幕を張ることも出来る。 本体程の機動力は出ないが、巨大な翼を広げた状態ではその偉容を際立たせる。 劇中での活躍 光和2年(『復活のルルーシュ』) ジルクスタンからの報告を受けたシュナイゼルにより、補給物資の一部としてジルクスタンに送られ、一時的にゼロの名をルルーシュ・ランペルージに返したスザクが搭乗する。 ナナリー奪還作戦において敵主力を引き付ける囮役として、グラルバード近くの砂漠地帯で紅蓮特式と共にフレームコートを装備した状態で登場。 ジルクスタン地上部隊のゲド・バッカを瞬時に消し飛ばし短時間で壊滅させ、その攻撃性能を見せつける。 しかしシャムナのギアスにより時間が巻き戻った結果、作戦が先読みされ逆に敵部隊の不意打ちを受けてしまう。 さらにシャリオが駆るナギド・シュ・メインの接近を許してしまいメギストスオメガによる超高速攻撃に対応しきれず防戦一方に。 遂にはフレームコートが破損、撃墜されてしまう。 しかしその間にルルーシュはシャムナのギアスを暴き、ナナリーを救出した。作戦成功の通信の後、ルルーシュは告げる。 「生きよ!それが全てである!」 と。 かつて死を求めた自分。しかし今は、生きていた友のために…守るべき世界の為に…。 「生きる…!」 フレームコートをパージし、ついに白き騎士がその姿を現したのであった。 ギアスの呪いと共にランスロットの性能をフルに発揮し始めたスザクに対し、シャリオも自身の限界まで肉体を酷使してナギド・シュ・メインを操り、両機は凄まじい高速空中戦を展開。 夜明けが迫る中、武装を破壊されながらもシャリオを追い詰め、遂に右手でナギド・シュ・メインの胴体を刺突し決定的なダメージを与える。 だが、それでもなお降伏勧告拒んだシャリオはランスロットに組み付き、心中を試みる。 「引き分けなら負けにはならない!!!」 しかしスザクは右手を犠牲にハーケンの射出で拘束に隙を作り、間髪入れず至近距離からエナジーウイングの光弾を浴びせかけナギド・シュ・メインのボディを破壊。 「強さ」に囚われた哀れな存在との決着を付けた。 関連機体 ランスロット ランスロット・アルビオン ランスロット・アルビオンゼロ 枢木スザクが搭乗したランスロット系統の先代機たち。 紅蓮特式 siNと同時期に黒の騎士団のフラッグシップとして開発された紅蓮タイプの機体。 同じくフレームコートを持つが、機体特性が大きく異なる。 立体化 ROBOT魂 作品公開後、紅蓮特式と共に一般発売。 安定した造形と共に、MVSやヴァリスの各形態を差し替えで再現。 エナジーウイングのクリアパーツも付属している。 劇中イメージと比較すると気持ちゴツくなっており、やや可動に難があるが全体の出来は悪くない。 余談 『復活のルルーシュ』の公式サイトでのデザイン発表当初は名称が発表されておらず、「ランスロットタイプ」としか表示されていなかった。 しかし画像ファイル名が「ランスロットsiN ホワイトファング」だったため紅蓮特式共々早々に名称バレしていた。 追記・編集は、世界の為に己を捧げてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 開発が許された理由なんてゼロの正体がスザクだってことが公然の秘密だからだろうな -- 名無しさん (2019-08-22 00 42 08) MVSの説明にある『アルビオン以前のランスロットのように抜刀せずとも基部から刃だけを展開し攻撃できる機能』の部分、MVSじゃなくてハーケンだろ。 MVSのメッサーモードはアルビオンからの機能でコンクエスターまではハーケンのメッサーモードだぞ。 -- 名無しさん (2019-08-22 09 54 21) 今回のヴァリスって収納・ノーマル・フルバーストだけでハドロンモード無いで -- 名無しさん (2019-08-22 22 05 29) あー、でもロボット魂の紹介文だとあるのか……んで、設定画だと無しになってる。何にしても公式から出されてる情報少ないからよく分からん部分が多い -- 名無しさん (2019-08-22 22 10 37) MVSの項目、多少修正しました。ちなみにアルビオンにメッサーモードは搭載されていなかったかと思います。 -- 名無しさん (2019-08-23 01 56 19) 第7世代以降のKMFはランスロットから得たデータが大量に使われてるし、量産型のヴィンセントもあるし存在の抹消は無理みあると思うんだ -- 名無しさん (2019-08-23 09 57 21) ランスロットのデータが量産機に使われていたとしても、見た目と名前が違うなら民衆は何も感じないでしょう。彼らが恐れたのは悪逆皇帝に仕えたあのランスロットなのですから。アルビオンゼロのようにカラーリングを変えたところで、それ以外はほぼ以前のアルビオンと変わらないわけですから、それなら非難されるのも無理はない。 もし仮にランスロットの存在が抹消されていたとしても、実戦データはもちろん残されたと思います。開発陣にとっては貴重なものでしょうから。 ランスロットsiNがあの名前と姿になったのは、ロイドやセシル等、ゼロ=スザクだと知る人間が超合衆国の中核メンバーだからだったのでしょうね。 それにどうやらアジアやEUでスザクは真母衣波を使っていたようですし、余程の事態でなければランスロットを持ち出す必要はないと考えていたのでしょう。 -- 名無しさん (2019-08-23 13 51 10) そもそもスザクはフロートはダミーだからデッドウェイトでろくな武装もない真母衣波で未来予知なしのシャリオ部隊を退けてるわけだし、化け物すぎる -- 名無しさん (2019-09-27 00 56 27) ヴァリスはハドロンモード削除。もともと1期で多用してたフルバーストのほうが威力高そうな描写だったからか? -- 名無しさん (2019-12-13 22 55 03) アルビオンゼロもだけどシュナイゼルがウキウキで送っててワロタ、アイツめちゃくちゃエンジョイしてるだろ -- 名無しさん (2021-03-05 19 36 12) 仮称のままだったらシンクー(の敵のほう)案件になってたな -- 名無しさん (2022-02-04 22 59 12) 名前 コメント
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マジシャン ザ ルイズ 進む マジシャン ザ ルイズ (1)死者再生 神聖アルビオン共和国神聖皇帝オリヴァー・クロムウェルは、その胸を貫く剣により絶命した。 アルビオン貴族連合『レコン・キスタ』の長の命を刈り取った死神は薄く微笑んだ。 「さあ、お目覚めの時間だクロムウェル皇帝陛下」 子供のような無邪気さで詠うと、クロムウェルの亡骸に手を差し伸べ、呪文を呟く。 するとどうだろうか、先ほど確かに黄泉へと旅立ったクロムウェルの瞳が開いたのだ。 「おはよう、クロムウェル」 おぞましくも蘇ったクロムウェルは、殺人者/蘇生者である男に親しげに微笑む。 「おはよう、ワルド子爵」 果たして、クロムウェルを殺害し、それを今蘇生させたこの男こそ、ルイズの放った光の柱で消滅したと言われていたジャン・ジャック・ド・ワルドその人であった。 「ではまず。邪魔者を片付けるところから始めようか」 アルビオンの新たなる支配者ワルド、その目的を知るものはまだ誰もいない。 あのアルビオンでの脱出劇から、すでに2ヶ月が経過していた。 トリステイン王国王女アンリエッタと帝政ゲルマニア皇帝、アルブレヒト三世との婚姻が発表され、両国の軍事同盟が締結された。 当初、式は同盟締結後一ヵ月後に行われる予定であったものの、王女の健康上の問題から三ヵ月後と変更された。 アルビオン王国改め、神聖アルビオン共和国の新政府は、軍事同盟締結の翌日にトリステインとゲルマニアに特使を派遣し一年の期限付き不可侵条約の締結を打診してきた。 これを両国は協議の結果、受け入れる形で合意した。 トリステインとゲルマニア、両国の空軍力を合わせてもアルビオンの戦力に及ばないことを考慮しての戦略的判断である。 期限期間に軍備を整え、アルビオンに対抗しようと考える両国は、平時でありながら戦時さながらの緊張状態に入ったのであった。 トリステイン国内では、いたるところで来る戦争への準備が着々と進められていた。 それはここ、トリステイン魔法学院においても同じである。 普段通りの授業も行われているが、授業科目の中に軍事演習が設けられた。 有事の際には志願兵を徴募する旨の発表が王宮から出され、食料の常備蓄の量が増え、王宮から貴族子弟の護衛の為少数の兵が派遣された。 その他、戦争に関わるこまごまとしたものが変化した。 その中で、最も異様なものとしては、学院の塀を越えた隣の空き地では今まさにフネの建造が急ピッチで進められている。 最近、ウルザとコルベールによって占拠された炎の塔(勿論オスマンの許可を得ている)にあって、コルベールは苦悩していた。 自身が進めている研究、実験、そして計画、それら全てがやがて争いに使われることになるだろう。 自分の作ったモノが人殺しの道具に過ぎないことを、誰よりもコルベールが認識している。 しかし、ウルザによってもたらされる知識や技術は何より官能的で、コルベールのそうした葛藤すら時に忘れさせてしまう。 追い出され本塔や他の塔に研究室を移された教師達から、今や冗談交じりに「コルベールの塔」と呼ばれている炎の塔では、ウルザのもたらした技術によってスラン鋼なるものが精製されていた。 学院外から運び込まれる鉱物を、地下に用意された魔力炉を用いて精製されるスラン鋼、これを建造中のフネの材料として供給しているのだ。 また、ウルザとの共同開発で様々なアーティファクトや機械を開発した。 それらもまた、恐ろしい戦争の道具となる。 そんなことを考えるだけで、あの作戦の夜を思い出し、体中に震えが走るのだ。 「まだ苦しいかね、ミスタ・コルベール」 いつの間にか研究室の扉の前に立っていたウルザから声をかけられる。 「ええ、やはり自分の作ったもので誰かが死ぬかもしれないと考えると、たまらなく怖くなります」 疲れた顔で振り返りながらコルベールが答えた。 「何の為に作っているかが分かっていても、恐ろしいものは恐ろしいのです」 「しかし、やらねばらぬ」 研究室の窓、そこから見える建造中のフネを見つめながらウルザが呟く。 「わかっています……だからこうして、続けられます」 確かに憔悴しているコルベール、しかしその瞳は決して力を失ってはいない。 そのことを確認して、ウルザはゆっくりと頷いた。 「それにしても、よく王宮があのような予算をつけてくれたものですな」 「オールド・オスマンが決戦用兵器の研究開発という方便で取り付けてくれたようだ」 「ははあ、まああながち間違ってはいませんが」 ウルザが見つめるフネをコルベールも見下ろした。 「ところで、確認はしておりませんでしたが…あのフネ、名前はもうお決まりなのですかな?」 「ああ、それは既に決まっている……… ウェザーライトⅡだ」 死者が黙して語らないのは間違いだ だからちゃんと語れるようにしてあげないとね ―――ワルド マジシャン ザ ルイズ 進む
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概要 …結局これは誤訳だらけなのか、元々のドワーフ語が誤字だらけだったのか…? 書店で見たことがないので、固定設置のみ?→帝都商業地区のファースト書店で販売を確認。 遺跡アタタール?の最奥部で発見。 戦士ギルド?のクエスト「アザニ・ブラックハート?」で最奥部まで訪れることになるので、ついでに失敬しよう。 価値 30 重量 1 見た目 本(大) 本文 全3ページ。 ウェイステン・コリデイルの 空中庭園 [この書物はもともとドワーフ語で書かれ、エルフ語に翻訳されたもののようだ。エルフ語は断片的にしか判読できないが、エルフ語を研究する者が他のドワーフ語書物を訳出するには事足りるかも知れない。] ……導き手アルトマー・エストリアルは炎足をもって、四角形の庭が死して横たわる街の中心へと先導した…… ……は礎や鎖や船にその名の由来を尋ねた…… ……大地の骨からの脱出を何故固化した音を利用して数えようとしなかったのか、あるいは凍結した炎を糧としなかったのか…… ……私がかつて書いたのことになった語、我らが下賎なる近縁がその無知ゆえに「芸術」と呼ぶあれを…… ……だが言葉も経験も、我らが祖先たちの移ろいやすい戒律に反する奇妙にして恐ろしき法の粋を浄化することはない。 [翻訳部分の最後には、別の書き手によると思われるドワーフ語の注釈があり、それは以下のように訳すことができる。] 「燃えさかる裁断球を置くがいい、ヌプスルド。おまえのエルフ語は語句は正しけれど、正しく誤読することはできない」 書物 アイテム autolink
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概要 アイレイドの井戸?、ウェルキンド石?、大ウェルキンド石?、ヴァーラ石?について説明した書物。 書店で見たことがないので、固定設置のみ? 遺跡アタタール?の最奥部で発見。 戦士ギルド?のクエスト「アザニ・ブラックハート?」で最奥部まで訪れることになるので、ついでに失敬しよう。 価値 10 重量 1 見た目 本(小) 本文 全7ページ。 天空からの魔法 アーラヴ・ジャロル 著 古のアイレイド?は、ニルン?は地、水、空気、光の四つの基礎要素から構成されていたと考えていた―― その4要素の中でも星の光が最も崇高な要素であると確信していた。星は魔力の源であるアセリウス?の高みへと我らを導く。したがって、あらゆる魔力の中でも星の光はもっとも強力であり高貴な光である。 時折、アセリウス?の破片が天空から降ってくることがある。人々は、これらの破片を「流星」と呼び、時々これらのアセリアル片?がニルン?に付着していることがある。これら欠片の中でも頻繁に見られる種類は"いん鉄"であり、この鉄は鍛冶や付呪師が魔法の武器や防具を鍛造する際に珍重される。また、いん鉄はシロディール?の至るところで見られる古の秘宝、「アイレイドの井戸?]」の主要素でもある。 他にも、さらに希少なアセリアル片?に「流星硝子」と呼ばれるものがある。ウェルキンド石?やヴァーラ石?などの珍しい秘宝はこのような破片から作られる。 アイレイドの井戸?はシロディール?全土に散らばった。アイレイドの井戸?はアイレイド?都市や入植地のどれとも関連していないため、これらの散在は謎である。これらは、何らかの方法で星の光からの魔力を吸収していると推定されている。また、根拠や裏づけは無いものの、これらは古くから受け継がれている魔力の線が交差する地点に点在していると提言する者もいるが、近代アルケイン科学はこのような力の線の存在を裏づけるような証拠を発見していない。 魔法の素質がある者は、アイレイドの井戸?からマジカ?を引き出し、自らの魔力を回復することができる。儀式やアルケイン知識を必要としないことから、これらの井戸は魔術に精通していない人のために作られたことを示唆している。井戸は空になると、魔法の深夜に限ってその魔力を補充する。充填されると空に向けて魔力を放射するように見えることから、これらの井戸は宗教的か魔法儀式的な重要性も兼ね備えていると理論づける者もいる―― ひょっとしたら天空に魔力を返上する手段なのかもしれない。 ウェルキンド石?(「天空石」や「天上石」を指すエルフ語。文字通り「天空の子供」の意)とは、付呪された流星硝子の破片であり、どうやらマジカ?の保管装置としての役目を務めるらしい。魔法の素質がある者はこのような石から自身の魔力を回復することができる。しかし悲しいかな、これらの石に魔力を充填する方法はアイレイド?とともに失われたのかも知れない。現在、これらの石は使用後に崩れ去ってしまう。 大ウェルキンド石?とは付呪された巨大な流星硝子である。学者たちはアイレイド?の都市すべての中心では、この大ウェルキンド石?が入植地における魔法付呪の源であったと考える。これらの大石はより小さな石とつながっていて、その魔力の回復や維持を行っていたとも考えられている。ともかく、今となっては知られているアイレイド?都市の遺跡からすべての大ウェルキンド石?が盗掘によって持ち去られているため、標本は一つも残っておらず、研究は不可能である。 アイレイド遺跡?にて発見されたもう一つの珍しい付呪品はヴァーラ石?である。ヴァーラ石?(「星の石」を指すエルフ語)は非常に強力で、未熟な者による多くの付呪品への魔力回復を可能にする。その大きな価値と実用性から、この品物も極めて希少価値がある。しかしヴァーラ石?は小さく、容易に隠せるため、熱心な探検者であれば今でもアイレイドの遺跡?にて時折見つけ出すことができるかもしれない。 アイレイドの井戸?。ウェルキンド石?。ヴァーラ石?。そこで、驚くべきこれらの魔法付呪品のことをよく考えてみよう。アイレイド?はより優秀な文化と種族であったと結論付けるべきか? 彼らは工芸美術において我らに勝り、我ら第三紀のウィザードの微力をあざ笑うか? 否! アイレイド?は確かに強力で抜け目がなかった、しかし、彼らは善良でもなく賢さがなかった、故に打ち破られたのだ。彼らの功績はニルン?から引き継いだ、希少で眩い宝は大切にしよう。古の都市は暗い空虚で、亡霊や回廊を漂う魂が骨やちり芥に向かって憂うつな祈りをささげている。 書物 アイテム autolink
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概要 お爺ちゃんごめんなさい、何が教訓なのかさっぱりわかりません。 帝都神殿地区のローランド・ジェンセリクの家にある。 他では見たことがない…レア本? クエスト「高潔なる血の一団」中に訪れた場合は誰もいないので盗んでも罪にはならないが、盗品になるので裏技かロンダリングで盗品属性を解除しよう。 価値 10 重量 1 見た目 本(小) 本文 全23ページ。 「坊や、そこへ座りなさい。これからお話しをしてあげるからね。この物語は長年語り継がれてきたお話だよ」 「どんなお話なの? お爺ちゃん。英雄と野獣が出てくるお話?」 祖父は孫をじっと見つめた。彼は良い子供に育っていた。すぐにこの物語の価値、つまり幾世代にも語り継がれてきた教訓を理解するであろう。 「よく聞きなさい。この話はお前のその心にしっかりと刻むのだよ」 -- 昔々、スコールがまだ新入りだったころ、この地は平和だった。太陽が照り、作物はよく育ち、全創造主の与えた平和の中で人々は幸せに暮らしていた。しかし、スコールの人々は現状に満足して、全創造主から与えられたこの大地とその恵みを当然のものとみなすようになった。彼らは大事なことを忘れ、思い出そうともしなかった。それは魔王が常に彼らを見張っていること、つまり全創造主と彼に選ばれた人民を苦しめるのを楽しみにしているということを。そしてついに魔王がスコールの前に降り立つときがきた。 魔王はさまざまな姿をしていた。ある時は不浄の獣、またある時は不治の疫病であった。四季の終わる頃には、魔王は世界を貪り食う者、サーターグとして知られることになるが、この時代においては強欲者と呼ばれていた。 強欲者は(我々がこう呼ぶのは彼の真の名前を呼んでしまうと破滅を引き起こすからである)長い年月にわたってスコールの中に紛れ、生活をしていた。おそらくもともとは普通の人間だった男の心に、魔王が入りこんで強欲者と化してしまい、このように語り継がれているのだろう。 とうとうスコールの力が失われるときが来た。戦士は武器を失い、シャーマンは獣たちを呼び寄せる呪術を奪われた。年寄りたちは全創造主の機嫌を損ねてしまったのだと言い、全創造主は永遠に彼らのもとを去ったのだと言う者もいた。そこへ強欲者が現れた。 「お前たちスコールは日々肥え、怠惰な暮らしを送っておる。そんなお前たちから、全創造主からの贈り物を盗んだ。まず海を盗んだ。お前たちはもう二度と喉の渇きを癒せないであろう。次に陸・森・太陽を盗んだ。作物は枯れ、死ぬだろう。そして獣を盗んだ。飢えがこの地を襲うであろう。そして風を盗んだ。お前たちがこの先全創造主の魂を感じることはないであろう」 「もしお前たちの誰かがこの贈り物を取り返しに来なければ、スコールはいつまでも惨めで絶望的な暮らしを送り続けるであろう。ゆえに私は強欲者、これが私の真の本性だ」 強欲者はそう言って消え去った。 スコールの人々は、来る日も来る日も話し合いに明け暮れた。この中の誰かが贈り物を取り返しに行かなければならない。しかし、誰が取り返しに行くかを決められなかった。 「私は行けない」と、長老は言った。「私はスコールを導き、決まり事が何なのかを人々に伝えなければならない」 「私も行けない」と、戦士は言った。「私にはスコールを守る義務がある。強欲者がまた現れれば、私の剣が必要になるだろう」 「私も行けない」と、シャーマンは言った。「人々には私の英知が必要だ。私は前兆を読み解き、知恵を授ける必要がある」 その時アエヴァーと呼ばれる男が声をあげた。彼は腕っぷしの強い、俊足の持ち主であったが、この時はまだスコールの戦士ではなかった。 「僕が行きます」とアエヴァーが言うと、スコールは皆笑った。 「最後まで聞いてください」と彼は続けた。「僕はまだ戦士ではないから、僕の剣はまだ必要とされていない。前兆を読む力もないので、人々は僕に助言を求めに来ない。そして、まだ若いので政治にかかわるほど懸命ではない。僕が強欲者から奪われた全創造主の贈り物を取り返してきます。もしできなかったとしても、僕を失って悲しむ人はいない」 皆は少し考えた結果、アエヴァーを行かせることにした。翌朝、アエヴァーは贈り物を取り返すため村をあとにした。 アエヴァーはまず最初に、水の贈り物を取り返しに行こうと水の岩へ向かった。そこで初めて全創造主がアエヴァーに語りかけた。 「西の海へ行きなさい。泳ぎ人のあとをついて命の水へ向かうのです」 そこでアエヴァーが海岸を歩いていると、全創造主が遣わした泳ぎ人、ブラック・ホーカーに出会った。泳ぎ人は海へ飛び込み、ものすごい速さでどんどんと遠くに行ってしまった。しかし、アエヴァーは強い体の持ち主で、懸命に泳いだ。泳ぎ人について横穴のあいたところまで深く潜り、肺が焼けそうになりながら、体がくたくたになりながらも泳いだ。ようやく海中に空気の溜まり場を見つけ、そしてその暗がりの中に命の水を見つけた。残る力をふりしぼり、命の水を持って、海岸へと泳ぎ戻った。 水の岩へ戻ると、全創造主が語りかけてきた。「あなたはスコールに水の贈り物を取り戻しました。海が再び現れ、皆の喉の渇きを癒すでしょう」 アエヴァーは次に大地の岩へと向かった。そこでまたも全創造主が語りかけてきた。 「秘密の音楽の洞窟へと行き、大地の歌を聴くのです」 そこで今度は北東にある秘密の音楽の洞窟へと向かった。そこは大きな洞窟で、岩が天上から垂れ下がり、地面から伸びていた。耳を澄ますとかすかに大地の歌が聞こえてくる。そこでアエヴァーはメイスを取り出し、リズムに合わせて岩を叩いた。すると音は次第に大きくなり洞窟とアエヴァーの心を満たした。そしてアエヴァーは大地の岩へと戻っていった。 「スコールは再び大地の贈り物を手に入れました」と、全創造主は言った。「大地は再び肥え、そこから新たなる生命が宿るでしょう」 太陽が激しく照りつけ、それをさえぎる木陰も冷たい風もないので、アエヴァーは疲れていた。それでもなおアエヴァーは獣の岩へ赴いた。そこでまた全創造主が語りかけた。 「善の獣を探し出し、その獣を苦しみから解き放つのです」 アエヴァーがアイジンフィアの森を何時間もかけて通り抜けていると、丘の向こうから熊の叫び声が聞こえてきた。丘に登ると、首に雪エルフの矢が刺さって叫び声をあげている熊を見つけた。アエヴァーは周りに雪エルフが潜んでいないかどうか(異論を唱える者もいるが、敵は雪エルフであった)を見渡し、誰もいないことを確認してからその獣に近づいていった。アエヴァーは熊をなだめながらゆっくりと近づき、「善の獣よ、僕は君に危害を加えたりはしない。全創造主から君の苦しみを癒すように言われ、ここへやってきた」と言った。 この言葉を聞いた熊は暴れるのをやめ、頭をアエヴァーの足元に横たえた。アエヴァーは矢をぐっとつかんで首から引き抜いた。自分が知るちょっとした自然魔法を使ってその傷口を治したが、これでアエヴァーは最後の力を使い果たしてしまった。熊の傷が治るとアエヴァーは眠りへと落ちた。 目が覚めると、熊はアエヴァーの前に立ちはだかるようにしていた。周りにはいくつもの雪エルフの死体が転がっていた。善の獣は一晩中、アエヴァーを守っていたのであった。アエヴァーが熊と一緒に獣の岩へ戻ると全創造主が語りかけてきた。 「獣の贈り物を無事取り戻しましたね。善の獣は再びスコールの空腹を満たし、寒さには着物を与え、必要なときには彼らが守ります」 アエヴァーの体力も回復したので、彼は樹の岩へと向かった。ここで善の獣とは別れた。彼が到着すると万物の父が語りかけてきた。 「始まりの樹々が枯れてしまったので急いで植え替えねばなりません。始まりの樹々の種を探し出してください」 アエヴァーは再びハースタングの森へと向かい、始まりの樹々の種を探したが、一向に見つからない。そこでアエヴァーは生ける樹の精霊たちに問いかけた。精霊たちが言うには、ある雪エルフ(雪エルフは魔王の手下だ)が種を持ち去り、森の奥深くに隠してしまって、誰も見つけられないのだ。 アエヴァーは森の奥深くへとすすみ、下位の樹の精霊たちに囲まれる邪の雪エルフの姿を見つけた。精霊たちは雪エルフの奴隷状態にあり、種の魔法を使い、秘密の名前を言わされていた。アエヴァーはそのような力には対抗できないと分かっていたので、こっそりと種を盗み取らなければならなかった。 アエヴァーは自分の小袋に手を伸ばし、火打石を取り出した。葉を集め、邪の雪エルフと魔法にかけられた精霊たちの周りの空き地に小さな火をおこし始めた。スコールはみな、精霊たちが火を恐れていることを知っていた。火は精霊が仕える樹を燃やしかねないからだ。すぐに、精霊の本能は取り戻され、彼らは急いで火を消そうと駆けていった。混乱の巻き起こる中、アエヴァーはそっと雪エルフの背後に回り、種の入った小袋を盗み取り、邪の雪エルフが気付く前に逃げ去った。 アエヴァーは樹の岩に戻り、地面に種をまいた。すると、全創造主が話しかけてきた。 「樹の贈り物も取り戻しましたね。樹々や草花が再び生え、人々に滋養と日陰を与えることでしょう」 依然として太陽は暑く照りつけ、涼しい風が吹かなかったのでアエヴァーはひどく疲れていたが、木陰で少しの間休むことができた。アエヴァーの足は棒のようになり、目もひどく重たかったが、それでも旅を続けた。次は太陽の岩へと向かった。そこでまた全創造主が語りかけてきた。 「太陽の穏やかな日差しが盗まれてしまいました。今や激しく照りつけるばかりです。太陽を日食の館から解き放つのです」 そこでアエヴァーは西へと歩き、凍り付いた陸地を越え、日食の館へと到着した。中に漂う空気は厚く重く、自分の腕から先はまったく見えない状況であった。自分の足音が響く中、壁を頼りに歩くも、この館の中には肉を引き裂き、骨までしゃぶりつくす不浄の獣が潜んでいることを知っていた。何時間かそうして歩くと、広間の向こうに微かな光を見つけた。 そこには一枚板のような氷の後ろからまばゆい光が差し込んでいて、アエヴァーは目を開けてはいられなかった。視力を失ってしまうのではないかと思うほどであった。燃えさかる不浄の獣の目を引き抜き、力の限り氷の板に向かって投げ捨てた。氷に小さなヒビが走ったかと思うと、次の瞬間には大きなヒビが入った。ヒビの間からゆっくりと光がもれだし、全体へと広がり氷を粉々に砕いた。轟音とともに壁は崩れ落ち、光がアエヴァーと廊下を包み込んだ。視力を失い、体が燃えさかる不浄の獣の叫びが聞こえた。アエヴァーは光に導かれるように広間を飛び出し、外の地面に倒れ込んだ。 アエヴァーが立ち上がったときには太陽が再び彼を暖かく包み込んだ。アエヴァーはそのことに感謝した。アエヴァーが太陽の岩に戻ると、全創造主が語りかけた。 「太陽の贈り物を再び手に入れましたね。太陽は人々を温め、光を与えます」 アエヴァーが取り戻すべき贈り物は残すはただ1つ。風の贈り物である。アエヴァーは島のはるか西の海岸の、風の岩へと向かった。全創造主はアエヴァーに最後の課題を言い渡した。 「強欲者を見つけ、その呪縛から風を解き放ちなさい」 アエヴァーは強欲者を探して陸地をさまよい歩いた。樹の中も探してみたが強欲者の姿はなかった。海のそばにも、洞窟の奥にも姿は見えず、獣たちも森で強欲者の姿は見てないと答えた。しかし、ついにアエヴァーは一軒のねじれた家を発見し、そこに強欲者がいるようだと分かった。 「誰だ?」と強欲者は叫んだ。「私の家を訪れる者は誰だ?」 「僕はスコールのアエヴァーだ」と、アエヴァーは答えた。「僕は戦士でもなければ、シャーマンでも長老でもない。もし僕が村へ生きて帰れなくても誰も悲しまない。だがしかし僕は海、大地、樹、獣そして太陽を取り戻した。あと風も取り戻すことができればスコールの人々に全創造主の魂が再び宿るであろう」 そうしてアエヴァーは強欲者の袋をぐっとつかんで引き裂いた。風が勢いよく飛び出し、強欲者をも巻き上げ、島から遠く離れた場所へと吹き飛ばした。アエヴァーはすっと風を吸い込み、喜んだ。風の岩のところへ戻ったアエヴァーに全創造主は最後にこう語りかけた。 「よくやりとげました、アエヴァー。スコールでもっとも若きものよ。私の贈り物すべてを取り返しましたね。強欲者は今やはるか遠くへと飛ばされ、二度と村の生活を脅かすことはないでしょう。実に喜ばしいことです。さあ、お行きなさい。己の本能に従い生きるのです」 アエヴァーはスコールへと帰っていった。 -- 「それからどうなったの? お爺ちゃん」 「どういう意味だ? アエヴァーは無事家に帰っていったのだよ」 「村に帰ったあとの話だよ。アエヴァーはその後戦士になったの? それともシャーマン? スコールの街を戦いへと導いたの?」 「それはどうだろうね。ここでこの物語はおしまいさ」と祖父は答えた。 「こんな終わり方なんてないよ! 物語らしくない」 老人は笑って、椅子から立ち上がった。 「そうかい?」 書物 アイテム autolink
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概要 一覧 詳細廃れた採掘坑/概要/保管できる容器/メリット/デメリット ヴィンダセル/概要/保管できる容器/メリット/デメリット 概要 アイテムの保管ができるダンジョンを、勝手に自宅のように使ってしまおう! 山賊プレイには必須かも? 全体的に暗いので、たいまつや発光暗視などがあったほうがいい。 寝具で寝ると病気になることがあるので、起きたときに確認するクセをつけておこう(病気にかかったと表示されないことがある)。 一覧 オススメ度 ダンジョン名 寝具 保管できる容器 家具等 メリット デメリット ★★★★★ 廃れた採掘坑 × 3~ 机、いす、たき火 街近、戦闘不要、無限ニンニク 仲間不可 ★★☆☆☆ ヴィンダセル ○ 2 机、いす、たき火 ダンジョン内敵弱、強力ボディーガード ダンジョン外敵強、罠あり 詳細 廃れた採掘坑 概要 スキングラード東にある、鋭歯族のゴブリンが棲む洞窟。 ここの台所(シャープトゥースのコックがいる部屋)が、入り口からも近く家具もあり、リスポンしない容器もあって便利。 また、いつかはスキングラードの自宅(ローズソーン邸)を買いたいという人は要注意! スキングラード付近に常駐することになるので、家を売ってくれるシャム・グロ=ヤラクの死亡率が跳ね上がります。 保管できる容器 台所にある4つの容器(食べ物袋、袋、敗れた穀物袋(誤字ママ)、ネズミの丸焼き)のうち、食べ物袋以外の3つがリスポンしない。 台所以外は入り口から遠くて不便なので未確認だが、宝箱、銀鉱脈はリスポンするので使えない。 メリット 街が近い スキングラードのすぐ側なので、色々なにかと便利。 途中の道に追い剥ぎ出現ポイントがあるので、逆に剥いで装備をゲットしよう。 帝都兵も頻繁に行き来しているので、不安なら帝都兵が側にいるときに。 戦闘がない ゴブリンシャーマンを倒すと、鋭歯族のゴブリンが襲ってこなくなる。 全てのゴブリンを無視して洞窟奥まで駆け抜けてゴブリンシャーマンを倒して、さくっと鎮圧しよう(罠に注意)。 会話はできないものの、リーダーのもとで集会が行われていたり、コックさんがいたりで、ゴブリンとの同居もなかなか面白い。 無限ニンニク 台所の食料品棚にあるニンニク(2)は、ロード画面を1回挟んだだけで再配置される、超高速リスポンニンニク(その他の食材は通常リスポン)。 このダンジョンを根城にするだけで、あっという間にニンニクが大量にゲットできる。 重さも0なので何個あっても困らない、超優秀な錬金素材なので、積極的に集めておこう。 どこでもアイテムボックス 入り口の外にあるスケルトンの胴体をここに残しておき、頭や腕を好きな場所に持ち運べば、どこでもアイテムボックス状態でとっても便利。 頭は小さくてすぐ転がるので無くなりやすいが、もし無くなっても入れたアイテムは胴体から取り出せるので、最悪の事態は避けられる。 どのパーツがペアなのかを事前に確認して、わかりやすいように並べておこう。 デメリット 寝具がない 付近の野営地かスキングラードの宿屋を利用しよう。 仲間は攻撃される 攻撃されないのは自分だけで、仲間やその他のNPCは攻撃されてしまう。 タマネギなどの仲間をつれ歩いている場合は、スキングラード前などの安全な場所に待機させておこう。 ヴィンダセル 概要 帝都南西(波止場地区の対岸)にある、女騎士ウンブラが住んでいる遺跡。 保管できる容器 最奥部にある容器4つ(宝箱、樽、木箱、袋)のうち樽、木箱がリスポンしない。 メリット ダンジョン内の敵が弱い ダンジョン内の敵は通常どおりリスポンしてしまうものの、高レベルになってもカニとネズミなのでたかが知れている。 強力ボディーガード付き ウンブラを倒していなければ、強力なボディーガードとして頑張ってくれる。 立ち去れ的な声をかけてくるが、別にいきなり襲われたりはしないので大丈夫。 デメリット ダンジョン外の敵が強い 他の遺跡よりもワンランク上の敵が出やすい気がする。 他ではまだあまり見かけない時期に、クランフィアやデイドロス、各種精霊にズィヴィライなども出てくる。 高速移動で移動して来るといきなりデイドロス複数匹に囲まれていたりするので注意。 もしウンブラが生きているなら、遺跡の最奥まで逃げてウンブラに始末してもらえばいい。 罠がある 床が落ちる罠と、毒ガス部屋の罠がある。 床が落ちる罠は穴の開いていない部分にいればダメージを受けない。 毒ガス部屋は壁際を移動すればガスが出ない。 ダンジョン 自宅 autolink