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天使とアクト!! 登場人物 コメント ひらかわあや先生による漫画作品。『週刊少年サンデー』に掲載。 登場人物 トゲキッス:凰生アクト ビッパorトゲデマルorホイーガ:春坂なり アクトに丸ねずみや丸虫呼ばわりされているので。 ドレディア:天央翔 キャラの雰囲気から。 ムクホーク:鳥羽嵐士 エネコロロ:吉岡よしの コノハナ:霞ヶ谷翠 あまいものが好きな性格推奨 ヒヒダルマ:轟里良夫 ミミロップ:兎之塚美咲 マニューラ:六積ハルカ キュウコン:七宝院風子 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る アゲハント:六積ハルカ 某トレーナーの名前から -- (ロケット・ガチャット) 2020-10-24 12 53 07 登場人物とだけ書かれた荒らしコメントを削除 -- (名無しさん) 2019-10-26 19 35 45
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■スプラッターハルカプロデューサー アイドルやよい 千早 雪歩 伊織 美希(通常・覚醒)律子、真 春香 亜美・真美 あずさ その他の人物高木社長 悪徳記者 愚民 ファン代表P・愚民代表P 音無小鳥 無限ループ 関連作品アイドルマスター 「スプラッターハルカ」 PARTⅠ 【愛m@s24】劇場版スプラッターハルカ2 予告編 ゲームセンターCX 春香の挑戦 スプラッターハウス part1 ■スプラッターハルカ アーケード・PCエンジン用ゲーム「スプラッターハウス」をベースにした架空戦記。 使用しているのはアーケードの移植版であるWindows版。 キャラ設定は本編、並びにPart2予告編のもの。 プロデューサー 主人公。リック役。 春香をトップアイドルへと育て上げ、その後も恋人として交際していた。 PV撮影のために訪れた郊外で雷雨に遭い、雨宿りのために逃げ込んだ謎の洋館で愚民により春香を拉致される。 謎の仮面の力を借り、春香を助け出すために化け物と化した愚民と戦うが…。口とは裏腹に攻撃は容赦ない。 本編で全てを失い、悪夢にうなされるようになっていたが、3ヶ月後、あの仮面が再び姿を現し… アイドル アイドルが敵役として登場する、非常に珍しい作品(原型を留めていないが…)。 会話シーンでは、顔グラはアイドルからモンスターへのモーフィング処理が秀逸でありグロテスク。 アイドル達は愚民によってPと春香への嫉妬心を利用されて怪物となり、Pを殺すために利用されてしまう。 第1作で全てのアイドルが怪物化するも、Pとの戦いの末に全員が倒され、絶命したはずだったが、 Part2予告編では再び変わり果てた姿となり、Pに襲いかかる。 やよい Stage.1のボス兼Stage.5のザコ、ボディイーター。 時折口走る言葉以外にやよいの面影はない。 Part2予告編には、デッドマンファットとして登場。食事の時間発言は、Pを喰らうためだろうか。 ボディーイーターも原作Part2に登場するが、ボス役から降格されている。 千早 Stage.2のボス兼Stage.5のザコ、ポルターガイスト。 飛ばしてくるものはほとんど平面。当然ながら面影は一切無い。Stage.5では椅子だけを飛ばしている。 Part2予告編では、イーヴィルヘッドとして登場。 チェーンソーやハサミなど、平面武器を飛ばして攻撃。原作設定では亜美真美も支配下にあるが… 雪歩 Stage.3のボス、ピギーマン。 ドリルに代わりチェーンソーを持ち、プロデューサーに襲いかかる。 一度はPを倒したが、再起したPのショットガンで追い詰められて撃破された。 Part2予告編ではメタモールとして登場。またしてもアクション系の敵キャラ。 伊織 Stage.4に登場するボス、イービルクロスの取り巻きナイトメアの1体としてうさちゃんと共に登場。 Part2予告編では、デーモンフェイスとして登場。またもや頭だけ。うさちゃんはヘルヘッド役。 魅力ビームと称し、デーモンブレスを撃ってくる。 美希(通常・覚醒)律子、真 Stage.4のボス、ナイトメア。 イービルクロスの呪縛で生首化している。 Part2予告編へは登場しなかった。 春香 Stage.5のボス。本編における、ジェニファー。 PとED後、恋人として交際していたが、暴徒化した愚民により拉致される。 その後、愚民によってモンスター「閣下」に改造されてしまう。 救出に来たPにモンスターに変貌して襲いかかり、撃破されて非業の死を遂げたかに思われたが… Part2予告編では、社長ヘルマスクが「死んではいない」と告げ、物語の発端となる。 復活の秘儀でPと再会するかと思われたが、愚民によりまたも連れ去られ… 亜美・真美 Stage.6のザコ、オバ。 とある事情から、亜美真美の人格を保ったままモンスターになり襲ってくる。 Part2予告編では、ブランデッドとして登場。 前作では亜美真美の人格が残っていたが、Part2予告編では他のアイドル同様、愚民に利用される存在になってしまった模様。 あずさ Stage.6のボス、マザー。 亜美真美と同じ事情で、あずさの人格が残ったまま。 Part2予告編には未登場。 その他の人物 高木社長 謎の仮面ヘルマスク。そしてStage.7のボス、ヘルカオス。 過激派愚民の行動を逆手に取り、愚民を叩く計画を画策するも…。 3ヶ月後のPart2予告編では、デザインの代わった仮面となって再登場。 春香は死んではいないと告げ、再びPを洋館跡へと向かわせる。 悪徳記者 Stage.2に登場する、ウォーターデッド。 スキャンダルのネタをプロデューサーに語りながら、水中から襲いかかる。 愚民 本作では「閣下」は春香がプロモーション活動の一環で演じたキャラクターという設定。 その「閣下」に心酔するファンが自ら名乗った名前だが、一部ファンが狂信集団化。問題視されるようになっていた。 暴走した愚民は「閣下」こそが真の存在と盲信し始め、ついに暴徒化。 春香やプロデューサーに対するアイドル達の嫉妬をも利用し、彼女たちを怪物へと変貌させた張本人である。 本編中ではザコモンスターを演じ、トップベビーやデッドマンとして襲いかかる。 春香が死亡したことで瓦解し、残る愚民も屋敷の炎上で死に絶えたと思われていたが、3ヶ月後、再び惨劇を引き起こす。 ファン代表P・愚民代表P ミラーリック役。Stage.4、5に登場。 本編Pに色々と理由をつけて襲いかかる。 音無小鳥 本編に姿を見せなかった唯一の765プロ関係者。 …だったはずだが、Part2予告編でまさかの出演者名簿入り。 無限ループ この動画の恒例行事。巧妙すぎる胡蝶の夢。 エピローグは2段オチになっていて、2段目のオチが衝撃的な展開で視聴者を毎度驚かせる。 当然、Part2予告編も…? 関連作品 アイドルマスター 「スプラッターハルカ」 PARTⅠ 本作の作者であるrumbaPが疑似m@s参加作品として制作したもの。 本編とはストーリー上のつながりはない。やよいが洋館でプロデューサーに果敢にアタック。 この作品に架空戦記タグがついたことが全ての悲劇の発端となった… なお、タイトルに春香の名前こそ含まれるが、春香は出てこない。 【愛m@s24】劇場版スプラッターハルカ2 予告編 rumbaPの愛m@s24企画参加作品。本作の直接の続編である、「2」の予告編。 3ヶ月後、全てを失ったPの元に再び現れた社長ヘルマスクが、「春香は死んでいない」と衝撃の事実を告げる。 春香と皆を取り戻す為、再びPはあの洋館に足を踏み入れる… そしてそこには今なお愚民の生き残りに利用される、変わり果てたアイドル達が待ちかまえていた… メガドライブでリリースされた続編「スプラッターハウスPart2」がベースになっている。 ちなみに、挿入歌の元ネタは「塊魂」。「塊オリジナルサウンドトラック魂」で聞くことができる。 ゲームセンターCX 春香の挑戦 スプラッターハウス part1 焼き肉Pによる。春香が有野課長になって、レトロゲーに挑戦する企画。スプラッターハウス挑戦は全3回。 挑戦対象はFC版「スプラッターハウス わんぱくグラフィティ」。演出もグロテスクさを排除したものになっている。 真の存在・・・ -- 名無しさん (2008-03-25 18 53 10) 名前 コメント
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「ねえ南――」 夕焼けに染まる放課後の帰り道。 藤岡はふと、自分の隣で意気揚々と鼻歌を歌いながら歩くカナに声をかけた。 「お前さぁ、二人きりの時はカナと呼んでいいと言ったろう?」 カナは立ち止まると、キッと藤岡の顔を睨み、呆れたように口を尖らせた。 「いや、それもなんか恥ずかしくてさ……」 「じゃあやっぱり『カナちゃん』の方がいいか?」 「それだともっと恥ずかしいよ……」 藤岡とカナは、紆余曲折を経てこの度恋人同士として付き合う関係になっていた。 元々は藤岡の片思いから始まり、鈍いカナもやっとのことでその想いを受け止め、今に至る。 学校帰りの通学路を共にしたり、カナの暇つぶしに藤岡が付き合わされたり、と、 付き合いの中身自体はごくごく中学生らしいケンゼンなものではあったが、二人とも十分に満足しているのであった。 なぜなら、こうして好きな相手と同じ時間を共有できるだけでも、二人にとっては何よりの至福なのだから。 「で、どうしたんだ? 何か聞きたいことでもあったのか?」 珍しく神妙な口ぶりで話を振ってきた彼氏の様子が、カナも少しだけ気になっていた。 「うん。あのさ、南は髪型を変えたりしないの?」 「髪型ぁ?」 「そう。例えば髪を降ろしたりとか……」 藤岡はカナに心底惚れているわけであって、特段普段のカナの格好や髪型など気にしたこともなかった。 しかし、いつぞやの温泉や南家で見た、ツインテールを解き髪を降ろしたカナの姿が無性に気にかかっていたのだ。 普段のツインテールはいかにもカナらしい活発な少女のイメージ。 髪を降ろすと、歳相応の少女の持つ仄かな色気をも醸し出すような、少し洗練されたイメージ。 (正直言うとあのギャップがたまらなかったんだよね……) そんなことを言葉に出せるほど、藤岡の口は軽くなかった。 が、カナの方は突然の藤岡の問いかけに大いに驚いたようだった。 「降ろす? 髪を? 私が? 解いて? ツインテールを?」 まるでそんな自分を想像もしなかったような口ぶりである。 「そりゃ、風呂に入るときとかは髪を降ろすけど……またどうしてそんなこと聞くんだい?」 「髪を降ろした南もなんかいいなと思ってさ」 「え……」 カナは赤面した。まさかそんなことを言われるとは思っていなかった。 「お、お前! いきなり何ヘンなこと言い出すんだ!!」 懸命に取り繕うと声を張り上げるカナだが、やはり顔の高潮は隠せない。 「もしよければ今度髪を降ろして学校来てみたり……しない?」 「するかするか!! この2本の尻尾を切り離されたら、私は私でなくなってしまう!!」 そんなわけあるかとも思うが、世の愛好家からすれば頷ける意見でもある。 とりあえず藤岡はそれ以上無理強いするのを止め、微妙に気まずい雰囲気のまま、カナを家まで送ると二人は別れた。 「髪を降ろすか……。藤岡め、そんな趣味があったのか」 家に戻ると、部屋で一人悶々とするカナがいた。 物心ついたときから自分は、外に出る時はいつもツインテール。 別にこだわりがあったわけではないが、それが当たり前になっていた。 が、藤岡の頼みともなると無碍にも出来ない。寧ろ、藤岡が悦ぶなら……と思ってしまう自分もいる。 翌朝。眠気と闘いながら布団から這い出し、朝食を済ませ、部屋で制服に着替えていたカナ。 姿見に映る自分の髪を凝視し、おもむろに髪留めを外してみた。 「うーん……やっぱりコレはないよなぁ」 制服を着て髪を降ろしている自分の姿にはやはり違和感がある。このまま登校するのは考え物だ。 「でも藤岡がいいって言うんだから……いやいや、私が私でなくなったら……あ~、もうわかんないよ~」 悩みに悩んでいたその時、カナはふと、以前にトウマの兄で後輩のアキラが言っていたことを思い出した。 『僕は髪の長いストレートの女性なんか、タイプですね~』 「……!! まさか藤岡もそういう女の子の方がタイプなのか!?」 自分も髪は長い方ではあるが、ツインテールにしている限りストレートとは言えない。 「もし藤岡がそういう嗜好の持ち主だとしたら……私はストライクゾーン外れてるじゃないか!!」 思いっきり勘違いではあるが、カナの場合一度そう思い込んだら止まらない。 「すると……藤岡も実はケイコやリコのような女の子の方がタイプ……?」 一寸、カナの脳内には自分以外の女子が藤岡と仲良く通学路を共にする映像が浮かんだ。 「それは……とてつもなくイヤだな」 「ん、どうしたんだ? 今日はいつもの髪型じゃないのか?」 着替えて居間に戻ってきた姉のいつもとは違う様子にチアキが最初に気付いた。 「あら、本当。カナが髪を降ろしたまま学校に行くなんて珍しいわね。どうしたの?」 すぐにハルカも意外そうに尋ねる。 「あー、まあなんていうかイメチェンだよイメチェン。毎日朝食に白米ばっかり食べていてもいつかは飽きるだろう。 たまにはパンだって必要だ。私はそう思う。つまりはそーいうことだ」 「意味がわからないよ」 「確かに……。それにウチの朝食は毎日違うわよ? 今日は納豆に味噌汁だけど、昨日の朝食はパンだったじゃない」 二人とも、カナのわけのわからない言い分に疑問を抱いたようだ。 「たまにはいいだろう? 二人とも、新鮮な私の姿を見て何か感想はないのかい?」 「見た目だけ変えても中身がバカのままじゃ、仕方ないだろう」 チアキが毒を吐く。カナも黙ってはいない。 「チアキ……お前にはわからないのかい? 人間ってのは見た目を変えただけで、生まれ変わったような気分になれるもんなんだ。 私のような可憐なうら若き少女なら尚更だぞ? それに周りの私を見る目だって変わる!」 「それは藤岡君のことかしら?」 ハルカがにやけてそう言うと、カナは見るからに顔を赤らめた。 「う、五月蝿い!! とにかくたまにはいいだろ!! それじゃ今日はもう先に出るからな!!」 そして残された二人。 「あらあら。あんなにムキになって、きっといつもと違う自分を藤岡君に見せたくて仕方ないのね。 カナったら、すっかり恋する乙女なんだから」 「全くですね、ハルカ姉様。でもあれじゃあ、藤岡も苦労します」 既にハルカとチアキには、カナと藤岡との関係はバレバレであった。 そうして二人は真っ直ぐに伸びた長い黒髪を揺らしながら出て行くカナの姿を見送った。 次
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フジオカ目線で話が進みます 登場人物のセリフ以外基本的にナレーションはありません 漫画で"みなみけ"を読むように絵をイメージしながらどうぞ…… ここは、"みなみけ" フジオカとトウマはカナとチアキにそれぞれ夕食を誘われた…… 場面は二人が"みなみけ"に上がったところから 「あら大変!!油がないわ ついでにおかずをもう一品考えましょう」 「あっ、ハルカさんお気遣いなく…」 「いやいゃ、もうすぐチアキやカナも帰ってくるから、少しだけまっててもらえる??」 「おう!!任された!! オレがフジオカの面倒をみてるよ」 「ははは…」 「そしたら、二人とも少しまっててね…」 ガチャン ───なかなか"みなみ"と進展できないなぁ… てか、まだ"みなみ"から返事きいてないよ!! どうしようかなぁ… 「おぃ!!聞いてるのか!?」 「あ…ごめんごめん で、トウマ、何だっけ??」 「まったく、最近フジオカなんか変だぞ! でっ、さっきのロングはもっと........」 ───どうやって"みなみ"の気持ちを聞こうかなぁ… いきなりもアレだしなぁ… 「おぃっ!! また聞いてないだろ!! 何だよ、オレと話すのつまんないのかよ」 「いゃ… そうじゃないけど、ちょっと考え事してて…」 ───そうだ 「なぁ、トウマって好きな女の子とかいる??」 「なッッッ!! 急にどうしたフジオカ??」 「いゃ、オレ気になるコがいるんだけど… 一応さ告白はしたんだ。でも返事を聞けてないんだよね」 ───って小学生に何聞いてんだよオレ!! 「へー… フジオカにそんなコがいたんだ。 でも、そのコは告白されたのになんで返事しないんだろうねぇ」 「それが解れば苦労しないよ」 「そうか…」 ───やっぱりトウマには難しいか… 「なぁ!! フジオカはそのコのどこが好きなんだ??」 「えッッッ!?////// いゃ、まぁ、元気で活発なところかなぁ…」 「へー、なんか思ってた通りだなぁ。フジオカは一緒に笑いあえるような人が好きそうだもんな」 ───うわ、小学校に好みばれてるよ… オレって態度にでやすいのかなぁ… 「なぁフジオカ、ときにお前は付き合ったら何をするんだ?? オレはいまいち付き合うってのが解らないぞ」 「いや…、話をしたり一緒に遊んだりしたりするんじゃない??」 「そんなのただの友達だろ!! 遊んだりするだけなら、オレとフジオカだって付き合ってるようなもんだろ!! なんか、もっとわかりやすくないのか??」 ───え…////// トウマは小学生のくせにませてんなぁ つか、オレからこんな話をしたのか… 「えっ…とだなぁ まぁ、あれだ、そうそう、付き合うとその相手の家でごはんとか食べたりしたら…」 ───いゃ、そんなんで付き合ってるなら、オレは"みなみ"と付き合ってるよ!! 「どうした??フジオカ」 「いまの、相手の家でごはんってのは無しッッッ。この基準だったら、みなみとオレは付き合えてるもん」 ───あッッッ 「は?? フジオカってカナのことが好きなの??」 「ちょ、あ… えと、ほかのひとには内緒にしてくれよ。たのむよトウマ」 「うん、別にいいよ。 てか、じゃあアレか、フジオカはカナとごはんを食べる以上の事がしたいのかぁ…。 ごはん以上て、なんだ?? 旅行とかか??」 ───うーん、じみにトウマは疎いなぁ まぁ、少しくらいのエロトークもトウマのためだろう… 「なぁ…トウマ トウマも男なら解るだろう。こうね、付き合って、ゆくゆくは女の子にエッチぃことをやりたいんだよ!!」 「なッッッ/////// ふ、ふ、フジオカ… そのエッチぃこと…というのはチアキが言ってた"おかしなこと"のことか??」 「え??チアキちゃんがそんな話してたの?? その"おかしなこと"ってのが解んないけど、たぶんあってるよ」 「そうか… でも、おれはイマイチ"おかしなこと"がわからないんだが////// なんか、チアキに負けるのはしゃくだから、フジオカ… そ、そのエッチぃことを教えてくれ//////」 ───えっ、まじかよ…トウマも負けず嫌いだなぁ まぁ、少しくらいなら 「まぁ、少しな えーと、まず相手といい感じになるんだ」 「まてまてフジオカ、どうやって、そのいい感じになるんだ??」 「オレだってしたことないんだから解らないよ」 「そうなのか、で??」 「それで、まず女の子の胸を優しく愛撫しながら、体を感じやすく優しくするのさ」 「愛撫って??」 ───愛撫って愛撫だよなぁ… 「愛撫てのは… そう、揉むの、揉みほぐす感じ…」 「ふーん でもさ、その胸が揉みほぐすほどなかったら?? カナの胸って結構小さいよね??」 「えッッッ!? トウマ、みなみとお風呂入ったことあるの??」 「うん ふつうに結構入るよ」 ───トウマって確か5年生だよなぁ… "みなみ"って意外と無防備なんだなぁ 「おいッ、フジオカ… つぎはどうなるんだ??」 「えっあぁ…つぎは......」 ガチャッ 「帰ったぞー!! なんでいきなり雨なんか降るかな!!ずぶ濡だよ。 おやっ!?トウマ!! フジオカもか、来るの早かったな」 「やぁ、みなみ」 「来てたぞ!!」 「まだ来ないと思ってケイコ達と寄り道してきたじゃぁないか。 早く来るならちゃんと言えよ!!」 「ごめん… 今度からは気を付けるよ//////」 「というか、ハルカ達は?? お客を残して外へ出るとは」 「チアキはまだ帰ってないよ。ハルカは買い物にさっき出たぞ。 カナがもう帰ってくるだろうって」 「そうだったか、悪かった」 ───濡れてる"みなみ"… なんかエロいなぁ って何考えてんだよオレ!! 「寒い!! ちょっとシャワー浴びるよ そうだ、トウマ ちょうどいいから背中を流せ!!」 「えぇぇ…またぁ?? いいけど、フジオカはどうするのさ??」 「ハルカ達がもう帰ってくるだろうし。 少しだけだからまってておくれ。 ほら、トウマおいで…」 ───いぃなぁトウマ… って、またトウマが"みなみ"と風呂入っちゃうじゃん あんな話したあとだし… ガラッ 「おっ、ハルカのヤツ… お湯をはってあるよ。心憎いねぇ… トウマー」 「はいはい そしたら、フジオカ、少し待ってて…」 テテテテ 「ちょっと…トウマ」 ガラッ 「えっ!?ふ、フジオカ!? 急に開けるなよ!!//////」 「トウマ!! みなみと入るな!!」 「なんだい!?うるさいよ!! なにやってんのさ!?」 ガチャッ ……… 「ふ、ふ、フジオカ…」 「み、みなみ…」 「見るな!!見るなぁ!!」 ───"みなみ"…裸だ… 風呂たから当然か… やばい、体が熱い…止められない… 「みなみッ」 ガバッ 「えッッッ////// ちょ、フジオカ!?」 「あッッッ あのさ、何か用思い出したから… オレ帰るわ」 ガラッ テテテテ ガチャッ ……… 「フジオカ…落ち着け!!何だよ!?」 「みなみッ!! オレ、お前のことが凄い好きなんだ!!//////」 ───よしッ言えた!! 「えッッッ あぁ、今わたしは丸腰だからな、スキだらけだな…」 「違うよ!! "スキ"じゃなくて… そう、愛してる!!オレみなみのことを愛してる!!」 「なッッッ////// そうか…そうなのか…そうか…」 ……… 「わたしもフジオカのこと…あ、愛してるよ//////」 ギュッ 「みなみ、オレもう我慢できない…」 「ちょッ…ま、まて それは、飛躍しすぎだろ」 「だめ??」 「う…ん… ここ(風呂場)はやだよ… わたしの部屋なら…ハルカ達が帰ってくるまでは//////」 「ほんとッ!?」 「あのさ… わたしはこうゆうのは初めてなんだよ//////」 「オレも初めてだよ…」 「えッッッ 意外だな、フジオカはモテてたんじゃないのか??」 「でも…こんなことは一度もないよ///」 「ふ、フジオカ、とりあえず任せたぞ/// わたしはいろいろ小さいからな…期待にそえないかもしれないが///」 「そんなことないよ!! みなみは全部可愛いもん… オレに任せて」 ───とは言ったものの、どうしようか?? とりあえず、胸なのか 「さ、触るよ」 「ん…」 フョ ───やわらけー… オレ、"みなみ"の胸触ってるよ… 「あっ、んん…」 「みなみ、すげく柔らかいよ ぜんぜん、小さくなんかないよ」 「ぅ、うるさい!!んっ…」 コリュ 「みなみ… もう、乳首が敏感になってるんだね」 「んッッッ し、仕方ないだろ 恥ずかしいょ…」 ───次は…あ…こんなことならもっと予習すればよかったばよかった… ムニュムニュ 「はぁはぁ…、フジオカ…」 「ここ、いい??」 くちゅっ ───わぁ!! これって濡れてるの!? てか、"みなみ"って下の薄いなぁ… 「んんッッッ」 「みなみ、結構濡れてるね///」 「こ、こら!! 恥ずかしいよ… あっ、あん…」 ───指入んないなぁ… 「みなみ、ここ??」 「んぁ、もう少し下ぁ」 ───おっ くちゅ 「あっ!!あぁぁ な、なんか、ん、へんなりそう…」 くちゅくちゅ… 「だめっ、フジオカぁ、ぁん」 ペロペロ… 「えッッッ////// ちょッ、フジオカそんなとこ舐めないでよ!! 汚いよぉ」 「みなみのらまったく汚くないよ」 ペロペロくちゅくちゅ… 「んんッッッ なんか来ちゃう、あ、ぁん、ぁぁあ」 プシャァ… ───すげぇ これが潮ふきなのかな なら、もういいのかな 「み、みなみ… いい??」 「ふぉ?? おお…!!始めてみたよ… これがここにはいるのか…」 くちゅ 「みなみ、入れるよ」 ズ ───きつ 「いッッッ」 「みなみ、大丈夫??痛いの??」 「大丈夫…もっときて…」 ズブ 「あぁあ!!ん、ん」 「みなみぃぃ…」 ズ、ズブ ───入ったぁ 「みなみ、動くよ」 「いっ…ゆっくり」 ずちゅ、ずちゅ… 「ぁあ、あぁ、もっと動いて大丈夫だ…」 「いくよ!!」 ズパン、ズチュ、パチュン…… 「ぁん、あん、ぁん…」 「み、みなみ… オレ…イきそう…」 「んぁ、あん、なかに…なかに、ぃいよ」 「いくよ…」 ドゥ、ドゥピュ… 「「はあ、はあ、はあ……」」 ……… ───やっちゃった "みなみ"とやっちゃった 「はぁ…まったく、温まったけど、結局シャワーは浴びなきゃだめか」 「ははは、そうだね…」 「ほら…フジオカ、行くよ」 「へ??」 「背中を流してよ…//////」 「おう!!みなみ」 「おい… アレだよ、わたしたちは一応付き合うんだぞ… なのに、名字はないだろぅ フジオカ… わたしのことは名前で呼べよ!!」 「えッッッ////// う、うん… ……… カナ…」 「なんだ??フジオカ//////… お前は用も無いのにひとを呼びつけるのか??」 「「ははは///」」 10分後… 「ただいまぁ… カナの靴ね…また散らかして。 あら、トウマ…フジオカ君は??」 「……」 「ヤバい、ハルカが帰ってきた!! フジオカ、早くでろ!!」 ガタン 「えっ!?ちょっと待ってよ… 押すなよ…」 ドタン 「痛ててて…」 「大丈夫かフジオカ!?」 「カナ…何の音?? お風呂なの??」 「「ヤバッッッ」」 ガチャ !! ……… "みなみけ"の空気が凍った…… 名前 コメント 2スレ目 たまご駆裸舞氏 保管庫
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ハルカ・エドワーズの祖父。考古学者。好奇心猫を殺す。 ハルカを連れて空京を訪れ、”ちょっとだけなら”と好奇心で結界の外に出てみた時、ネフライトと出会い、無理やりパートナー契約をされます。 しかし、年齢の問題、相性の問題、色々あって、その契約は失敗してしまいます。 何よりも彼には、契約者としての資質が足りていませんでした。 パートナーとして繋がることはできましたが、契約によって得られるはずの力を得ることができず、2人は普通の無力な人間のまま。 契約を無理強いしたことによって、ジェイダイトの精神はネフライトの精神の影響を受けて歪みました。 2019年死亡。享年85歳。 世界を滅ぼす方法《未編集》に登場。 ネフライト 人名辞典/さ 鏖殺寺院人物
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前 「ただい……!!」 『おじゃ……!!』 …な‥なんだ……ありゃ? 「!! た‥助けて下さい、ハルカ姉さまぁ~~~~!!」 「それそれそれぇ~~」 「抵抗なんかさせないよ♪」 「チアキちゃん‥かくご~!」 「こら! 動くんじゃねえ!!」 「…………カナ? 事情を説明して」 「えーと…私と内田達でチアキを羽交い締めして、コチョコチョの刑を執行してるとこ…」 「そんなの見ればわかるわよ! 何でそんなことしてるのって聞いてるの!!」 「ね‥姉さま…たすっ‥ふふっ! 止め‥ひひゃっ!!」 「‥おおう!? みんな! チアキが笑ったぞ? これは歴史的快挙だ!!」 「カ~ナ!! 止めなさい! チアキも嫌がってるでしょう!?」 「…はぁい…みんな聞いての通りだ。罪人を解放しろ」 「「「「「はーーーい」」」」」 「ぜぇ‥ぜぇ…まったく…ヒドい目にあった…」 「‥これに懲りたら、今度から言葉遣いに気をつけな!!」 「カナ…それ以上図に乗るとご飯抜きだからね?」 「!? そ‥そんなぁ……!」 『ハハッ…子どもっぽいなあ……がっ!』 「……暴言を吐いたのは、この口か? おい、マコちゃんよぉ?」 『…ずびばぜんべびば…』 「ったく…」 本気で引っ張りやがった…ほっぺ伸びたら泣くぞ……って!? [内田は俺を部屋の隅に引っ張り込むと、おもむろにひそひそ話を始めてきた] 「ちょっと! マコト君、何しに来てるのよ?」 『お‥おい!! 今はマコちゃんって呼べって! 吉野達がいるだろ?』 「あ…ゴホン。と‥ともかく、何で来たの?」 『いや……暇だったからハルカさんに会いに来た』 「何でこう…タイミング悪いのかなぁ…? はぁ……仕方ない。邪魔はしないでよ?」 『…邪魔? なんだよ、それ』 「いいから! ね? 約束!!」 『あ‥ああ…』 “…トン” 「…おい二人共、ジュースとコーラどっちが良い?」 「!? わ‥私はジュースで!」 『お‥あ! 私はコーラ!!』 「…何を焦っているんだ? まあいい」 今、チアキに怪しまれたな‥ゼッタイ。なんとかしてバレないようにしなきゃいけないな…。 「おい、マコちゃん。こっちこっち…」 ? …カナ姉が手招きしてら。何だろ? 「…今日は見ての通り私と内田、それにトウマの三人しかお前の正体を知らん」 …そりゃまあ、そうだ。 「もしバレたらゆゆしき事態になることうけあいだ。そこで、私たちは全力でお前をカバーする事にした」 ‥そいつはありがたい! ぜひ、よろしく! 「トウマには後で言っておくから、気をつけろよ」 『了解!』 「よし、これにて作戦会議おひらき!」 《「あの三人‥何してんだろね~~~」 「ね~~」 「…どうせ、またカナの悪知恵かなんかだろ? …ん? 今度は俺が呼ばれてるのか?」 「「いってらっしゃーーーい」」》 早速‥トウマを呼んだか…流石カナ姉、仕事が早い!! 「マッコちゃ~ん」 『…どうしたぁ?』 「トウマ抜けちゃたから、代わりにトランプしない?」 『‥するするーー!!』 ~ババ抜き中~ 「‥これかな? やったぁ! あ~がり♪」 「吉野‥強いなぁ…」 「ホントだよ…私も早く…あ!? 終わったぁ~」 「…ということは?」 「…ぐっ」 『ヤバい…』 「…カナとマコちゃんの一騎打ちだ!」 「おい……分かってるよな? 私は負けるのが、馬鹿にされるのと同じ位嫌いなんだ」 『ん、んなこと言われても…運じゃんか』 「う‥うるさい! しょ……勝負だ!!」 “シュパッ……” 「あ…」 『や‥やったあ~~~~~!! 勝った! 勝った! あっぶねぇ~!』 「く‥こら! い‥い気になるんじゃない!!」 『…だって勝ったもん!』 「……何を言っているんだ? 今のは練習だ! 本番はこれからだろ。なぁ…内田?」 “…ギロリ!” 「…え!? あ‥そう! これからが本番!!」 『なっ…ひ、卑怯くさっ!!』 「ええい、黙れ黙れ!! 私の逆鱗に触れたお前には、文句を垂れる余裕など与え無いからな?」 ……うわ。わかっちゃいるけど、超負けず嫌いだ…この人。 「‥おい、バカ野郎。盛り上がるのは勝手だが、声のトーンを落とせ」 …おっ、チアキだ。ハルカさんの手伝い済んだのかな? 「なんだと? お前は試合中の広島ファンの応援にも同じようにうるさいと言えるのか?」 「…それとこれとは話が違…」 「いいや、違わないね!!」 「…お前は論点のすり替えをしている」 「何をバカな事を…これだからお子ちゃまは困るんだ」 「………」 “…ポコン!!” 「‥ぐあっ!?」 !? ク、クマが飛んだ!! 「ふじおかが、私をこれ以上いじめるなと言っている」 「いたたたたた………」 おおっ……これが内田の言ってた『ふじおかアタック』か!! …人形は投げるもんじゃ無いけど、それはそれでアイツらしいか。ってか、なぜ『ふじおか』? 「くぅっ…2対1は卑怯だぞ!! ええい、こちらも助っ人内田を投入だ! ゆけい!」 「な、何でいつも私がっ!?」 「いいから、ほら」 [ケンカする3人+1頭を眺める俺達5人] 「…ホント、こんな時はいつもあの子だね」 「ま…大人な私たちは、静観しとこうか?」 「異議なーーし」 「…あんな感情剥き出しのチアキちゃん、初めて見た…」 …ひょっとして、本来のチアキはこんな調子なのか? 「ひゃっ!! カナ、ふじおか強いよぉ~!!」 「諦めるな! 諦めたら、そこから先には進めないんだぞ!!」 「いや、素直に諦めろよ…いい加減。私は疲れたぞ」 「内田! 聞いたか? 敵はパワーダウンしている! 今しか無い! いくぞ必殺b…」 ………?? カナ姉ったら、どうしたんだ? 急に固まって……ああ、なるほど‥。 「…カ~ナ? 暇があるなら手伝いなさい!」 「え‥あ、う…うん…」 「まったく…」 “ドタッ‥バタドタ…” ハルカさん‥殺気垂れ流してたね……怖っ。 「おーい、マコちゃん、皿運ぶの手伝ってくれぇい!」 …か…カナ姉ナイス!! 行くよ! 今すぐ飛んで行くよ!! 『は~~~~い!!!』 「マコちゃん張り切ってるね」 「アイツらしいな…」 ~食事終了後~ 「チアキ~、お風呂湧いてるからみんなと一緒に入ったら?」 「え…でも…」 「後片付けは心配しないで。私とカナ、それにマコちゃんもいるから」 「………それでは姉さま、一足先にお風呂に行ってきます」 「ごゆっくり♪」 次
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こいつ○っさだろwwwwwww -- (名無しさん) 2008-12-23 14 54 47 カスミたん=タロス=○っさ? -- (名無しさん) 2008-12-24 07 46 32 こいつもアク禁になったみたいだなwww アク禁おめでとうwwwwwww -- (名無しさん) 2008-12-30 02 17 46 カスミくせーから氏ねカスwwwwww -- (ハルカたん(;´Д`)ハァハァ ◆haRuKAoVQo) 2009-01-01 13 53 09 ハァハァ馬鹿 お前も死ねカス -- (名無しさん) 2009-01-12 00 46 50 ハルカたんハァハァ(失笑)&カスミたんハァハァ(失笑)は死ね!氏ねじゃなくて死ね!!! -- (名無しさん) 2009-01-22 00 02 27 ブスミw -- (名無しさん) 2010-03-11 17 23 37
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桐野 結城(きりの ゆうき) 15歳。身長173cm。 コルーム学園中等部に所属する、黒髪黒眼の少年。3年生。 見た目は一般人と大差なく、外見で特に飛びぬけて変わった部分はない。良くも悪くも平凡的。 7歳の頃、E計画の強化試験体として使用されるために魔界で生活をしていた。 その後バルムンクを内蔵されることになるが、父雅人の協力もあり脱出。 雅人の手により研究所にいた頃の記憶を一切取り除かれることとなる。 研究所では幼いながらも強い正義感で行動を起こし、ライトを初めとする他のエクスペリエントとの関係も良好であった。 特にハルカに関しては互いに依存するほどの強い繋がりを築く。 研究所から脱出した後も、運命か、彼女との再会を果たす。 対人戦を不得意とし、結城自身も人との無駄ないさかいは望んではないが、父の遺志を継ぐという想いのため、コルーム学園へ入学。 入学当初は学園から支給された『ヒート』のイデアジュエルを武器に鍛錬に励んでいた。 しかしある日魔王軍に追われるハルカが結城の前に現れ、キオクを失ったままに彼女を守ることを決意した時、彼の体内から『パサヴィアレンス』が生まれる。 そして龍輝の厚意により、『パサヴィアレンス』は国へと渡らずに、ハルカを護る力とするために結城自身が保有することになった。 忍耐のイデアジュエル 薙刀型の魔装具『ヒートレンド』。リーチを活かした戦闘を可能にしながら、『ヒート』のイデアジュエルにより攻撃力を底上げしている。 また忍耐を意味する『パサヴィアレンス』のイデアジュエルを内蔵しており、結城が攻撃を受ける度に、そのダメージが魔力となりヒートレンドに蓄積されていく。 ディザイアのイデアジュエル エクストラとして肉体の内に秘められたイデアジュエル。 使用者への負担が大きいものの、他者への想いを力に変えることができる。 完全防御特化。
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流星 ホワイトデー編 俺「ストライクウィッチーズさ!」避難所 296- 296 名前:流星 ホワイトデー[sage] 投稿日:2011/03/21(月) 13 42 54 ID 6B4ay0MY [2/22] ジュゼッピーナ「ねえ、あんた料理できる?」 俺「は?」 だんだんと暖かくなる世界。しかしそんな時期でも2ヶ月前の寒さに逆戻りしてしまう日だってある。 3月14日。今日はとてつもなく寒い。氷の国の面目躍如と言ったところか。 そんな肌に突き刺さる寒さが、俺の今いる国を思い出させてくれる空の下、 いつものように箒のメンテナンスをしていると、いつもとは違う隣人が突拍子も無い質問をぶつけてきたのであった。 ジュゼッピーナ「だから! 料理は出来るのかって聞いたの!」 俺「‥‥できないよ」 ジュゼッピーナ「でも昨日のあれはあんたが作ったんじゃないの?」 俺「あんなの誰でもできるだろ‥‥肉焼いただけだぞ。そりゃあ味付けは俺がやったけど‥‥」 昨日、つまり3月13日は、我がいらん子中隊のムードメーカーでありトラブルメーカー、 クラッシャー "壊し屋"キャサリン・オヘアの誕生日だった。 俺はその席で姉直伝のバーベキューを作ったのだった。 懐かしい故郷の味ということでキャサリンも大変喜んでいた。 俺が作ったバーベキューは姉直伝で、自慢ではないがとても美味しい。 あんな味付けで美味しくなるのは不思議でしょうがないが、なるものはしかたない。 297 自分:流星 ホワイトデー[sage] 投稿日:2011/03/21(月) 13 44 09 ID 6B4ay0MY [3/22] ジュゼッピーナ「じゃあ私の誕生日の時のは?」 俺「あれは‥‥」 ジュゼッピーナ「なによ」 俺「‥‥ハルカの手伝いをしただけだ。扶桑の料理をリベリオンの俺ができるとおもうか?」 ジュゼッピーナの誕生日はいまから半月ほど遡る2月27日。 その時は団子やらまんじゅうやらの扶桑お菓子のオンパレードだった。 ハルカは俺と二人で作ったと言っていたらしいが、実際にはほとんどハルカ一人で作ったようなものだった。 俺はほんのちょっと手伝っただけ、というか生地を練るなど、やたらと疲れる仕事ばっかりやらされた。 ようは雑用ってわけだ。‥‥頼まれると断れない自分が憎い。 ジュゼッピーナ「そっか‥‥じゃあ次はウルスラかな‥‥」 俺「なんかするのか?」 ジュゼッピーナ「秘密よ!」 若干食い気味でそう言い切ると、さっさと言ってしまった。 298 自分:流星 ホワイトデー[sage] 投稿日:2011/03/21(月) 13 45 24 ID 6B4ay0MY [4/22] ジュゼッピーナが来てから一年ちょっとが過ぎた。 第一印象から正反対の性格になった彼女は、この部隊の賑やかしのひとりとなっていた。 もうその席は空いてないと思っていたのだが‥‥というかもういらないのだが。 実力はと言えばやはり折り紙つきで、いらん子の頼もしい戦力となっている。 さらに、あの一件でハルカにも火がついたらしく、メキメキと実力を付けていた。 良いライバルは人を成長させると言うが、なるほど、目の前で実例が出れば納得せざるをえない。 動機はこの際置いておく。 キャサリンもハルカに置いて行かれると思ったのか、 しっかりと実力をつけてきていた。壊し屋と呼ばれていたのが嘘のようだ。 智子も不動のエースっぷりを発揮している。夜のほうも相変わらずなのだが。 普通の人だなんだというのも最近は聞かなくなった気がする。 ビューリングも変わらずといった様子で、 今日も朝飯を食べ終わるや否やどこかへ行ってしまった。 エルマはやっとこの隊の扱い方になれたようで、肩を落とす機会も減ったように見える。 あくまでも客観的に見た場合なのだが‥‥ 俺はと言えば、相変わらずといったところか。 特に変わったようなこともなく、着実に魔力を高めながら、 こうして箒のメンテナンスをしている。 そしてウルスラ。いつものように実験を繰り返し、新しい武器を開発している。 最近はストライカーの方にも手を出しているらしい。 ‥‥部屋を吹き飛ばしながら。 俺「まったく、どこの壊し屋の影響なんだか」 299 名前:流星 ホワイトデー[sage] 投稿日:2011/03/21(月) 13 46 34 ID 6B4ay0MY [5/22] ウルスラ「さあ?」 俺「うわっ、いたのか‥‥」 気づけば俺を温めてくれていたストーブのそばに、噂の人物が現れていた。 ウルスラ「さっき来たんです」 俺「あー、その。気に触ったならすまん」 ウルスラ「いいです。事実ですし」 以前と比べてだいぶ喋るようになったウルスラ。 俺が敬語を使わなくていいと言っても、直る気配が一向にないので俺も諦めていた。 ウルスラ「こうしてここにいるのも、そのせいですしね」 俺「‥‥なるほど」 先日も部屋を吹っ飛ばし、実験謹慎中なのであった。 これだけ騒ぎを起こしても、銃殺にならないのはひとえに功績のおかげでもあるのかもしれない。 300 自分:流星 ホワイトデー[sage] 投稿日:2011/03/21(月) 13 47 35 ID 6B4ay0MY [6/22] 俺「ああそうだ。さっきジュゼッピーナが探してたぞ」 殺しにかかってくるような冷たさの水に雑巾をぶち込み、 再び手を動かし始めるのと同時に、先程のことを思い出していた。 ウルスラ「ジュゼッピーナさんが?」 俺「ああ」 ウルスラ「‥‥なんのようでしょう」 たしかにこの組み合わせはよくは見ない。 ジュゼッピーナは大抵、智子、ハルカと共にいることが多い。 同時に聞こえてくるのは雌猿の喧嘩か、悲鳴が8割を占めるが。 一方ウルスラはキャサリンとよく一緒にいる。 ほんと、なんでこの二人が仲がいいのかわからない。 凸凹で相性がいいのかな? ‥‥‥‥凸凹に深い意味はない。 俺「なんの用かはわからんが、料理のこと聞いてきたな」 その言葉を聞いた瞬間ウルスラの動きが止まったような気がした。 いや、もともとあんまり動いていなかったのだが。 ウルスラ「‥‥‥‥――料理」 俺「‥‥なんだその間は」 ジュゼッピーナ「あ、いた!」 301 自分:流星 ホワイトデー[sage] 投稿日:2011/03/21(月) 13 48 36 ID 6B4ay0MY [7/22] ウルスラがなにか言いかけたところにカットインしてきた声。 それはまぎれもなく褐色パスタ娘だった。 ジュゼッピーナ「まさか私が去ったところにいるとはね。あんたも知らせなさいよ!」 俺「んな無茶な‥‥」 さっき去っていたよりも力強く石畳を踏みながら、こちらへ近づいてきた。 ジュゼッピーナ「とにかく借りてくわよ!」 そうとうイライラしていたようで、もはや質問もせずにウルスラの腕をとると、 来た時と同じように去っていた。 俺「やさしく使ってやれよー」 手を振りながらこちらを向くウルスラへ向けてそう言うと、 だいぶ間を置かれた箒に絞った雑巾をあてがった。 302 名前:集中読書週間開催中!詳しくはWikiトップページにて![sage] 投稿日:2011/03/21(月) 13 49 16 ID P9ql0Yoc [1/2] ロリコン!ロリコン! 303 自分:流星 ホワイトデー[sage] 投稿日:2011/03/21(月) 13 49 44 ID 6B4ay0MY [8/22] ……… …… … ビューリング「‥‥‥‥よし」 ハルカ「はい、よくできましたー!」 ひとり分の拍手が室内に響く。 ここは厨房。 この基地の人々に暖かさと活力を与えるための物を作る場所。 そんな場所に普段はいない人物がひとり。その側に教官がひとり。 二人の目の前には今しがた焼きあがったクッキーがあった。 ビューリング「‥‥意外と簡単にできたな」 ハルカ「そうですねぇ‥‥ささ、包んで持って行きましょう!」 ビューリング「ん、包むのか」 ハルカ「え? だってあげるんですよね? だったら――」 ジュゼッピーナ「あらビューリング少尉にハルカじゃない」 片手にウルスラを連れたジュゼッピーナが入ってきた。 やはりふたりともビューリングの方を見て驚いた顔をしている。 キャサリン「この匂い‥‥クッキーね!? ってビューリング?」 そのうしろから目を輝かせながらキャサリンもやってきていた。 こちらもビューリングの姿を見て驚いている。 304 名前:流星 ホワイトデー[sage] 投稿日:2011/03/21(月) 13 51 05 ID 6B4ay0MY [9/22] ジュゼッピーナ「どうしてここに?」 ビューリング「‥‥まあちょっとな」 三人から目をそらすビューリングの後ろで、ハルカは笑い声をあげないように笑顔を作っていた。 その二人の行動からなんとなく自体を察した三人もまた、ハルカと同じような笑顔を作った。 ビューリング「それよりおまえたちはどうしたんだ」 ジュゼッピーナ「ちょっと使おうと思ったんだけど‥‥先客がいるなら後にするわ」 ハルカ「大丈夫ですよ。もう終わりです」 ウルスラ「私は拉致されて‥‥」 キャサリン「そこでたまたま合流したね」 ハルカ(なにをするんだろう‥‥) ふーん、という相槌を打ちつつハルカはそんなことを思った。 ハルカ「と、それじゃあ私たちはいきましょう」 ビューリング「あ、ああ、そうだな」 二人は出来上がったクッキーを皿に移すと、小さい箱と包み紙を持って出て行った。 305 自分:流星 ホワイトデー[sage] 投稿日:2011/03/21(月) 13 52 39 ID 6B4ay0MY [10/22] キャサリン「ひとつぐらい置いてってもいいのに‥‥」 ジュゼッピーナ「それは野暮ってもんよ。さ、私たちも始めましょう!」 ウルスラ「あの‥‥」 ジュゼッピーナ「ん?」 ウルスラ「なにをするの?」 ジュゼッピーナ「ああ、お菓子を作るのよ!」 掛けてあったエプロンをつけながらジュゼッピーナは答えた。 ウルスラ「作るのよって‥‥」 ジュゼッピーナ「そのためにあんたを連れてきたんだから。 あ、キャサリン少尉も付いてきたんだから手伝ってよね!」 キャサリン「おっけー! 応援なら任せるねー!」 腕まくりをし、舌を出し、ウインクしながらそう言うキャサリン。 ジュゼッピーナ、これを華麗にスルー。 306 自分:流星 ホワイトデー[sage] 投稿日:2011/03/21(月) 13 54 14 ID 6B4ay0MY [11/22] ウルスラ「それでなんで私‥‥」 ジュゼッピーナ「あの男に頼もうとしたらできないなんて言うもんだから、 あと残ってるのがあんたぐらいだったのよ」 あの男とは彼のことだろう。そういえば先日料理してたような‥‥ ウルスラ「料理ならハルカ――」 ジュゼッピーナ「それじゃだめなのよ!」 キャサリン「なんで?」 ジュゼッピーナ「智子中尉にあげるんだもん。あの子の手をかりちゃダメでしょー?」 その言葉を聞いてふたりとも「あー‥‥」という声を漏らした。 307 自分:流星 ホワイトデー[sage] 投稿日:2011/03/21(月) 13 55 08 ID 6B4ay0MY [12/22] ウルスラ「でも私料理できない」 ジュゼッピーナ「え?」 ウルスラ「できない」 ジュゼッピーナ「‥‥‥‥」 ウルスラ「‥‥ごめんなさい」 ジュゼッピーナ「‥‥で、でもいつも実験してるじゃない。 似たようなものだし大丈夫よ!」 キャサリン「いつも失敗してるねー」 ジュゼッピーナ「‥‥‥‥」 ウルスラ「‥‥‥‥」 キャサリン「‥‥‥‥」 ジュゼッピーナ「‥‥き、気合いよ気合い!! なんとかなるわ!!」 なぜだか知らないが智子の顔が浮かんだ。 308 自分:流星 ホワイトデー[sage] 投稿日:2011/03/21(月) 13 57 05 ID 6B4ay0MY [13/22] ……… …… … 俺「ん、なにやってんだふたりとも」 俺の手を真っ赤にしてくれた張本人を流しへと捨て、食堂へ戻ろうとすると、 ビューリングとハルカという珍しいコンビが、向かってきていた。 ビューリング「リュウセイ」 ハルカ「あ、ちょうど来ましたね! では私はこれで‥‥」 俺がその場へと着く前にハルカは走り去ってしまった。 俺「? なんなんだ?」 残ったビューリングに話しかける。 その手にはプレゼントのような青色の包装をされた小箱があった。 俺の視線に気づいたらしくビューリングはその箱を体の後ろへと隠す。 ビューリング「‥‥そうだ、タバコを吸おう。付き合え」 俺「ああ、それはいいけど‥‥それいいの?」 ビューリング「いいんだ」 俺「ふーん‥‥」 いつもよりも少し早く歩くビューリングの後を、足早について行った。 309 自分:流星 ホワイトデー[sage] 投稿日:2011/03/21(月) 13 58 17 ID 6B4ay0MY [14/22] タバコを吸うといえばここ、という定位置へとやってきた俺達は、 いつものように並んで座り込む。 外へ出るとその寒さを実感させられる。 ここは厨房に近く、外にしては温かいのだが、それでも寒いことには変わりないようだ。 ここへくるといつも次の食事のことを考える。 匂いが漏れてくるのだから仕方ない。 とはいっても今の時間だとだれもいないはずなのだが‥‥ どうも聴きなれた声が聞こえる。 「で、これをこれぐらい‥‥」 「え。ちょっと多く無い?」 「計算した。問題ない」 「な、なんかすごい色になってるねー‥‥」 何をやってるんだろうか。いや、厨房にいるならやることは一つなのだろうが。 迷惑をかけないといいのだが‥‥ 310 自分:流星 ホワイトデー[sage] 投稿日:2011/03/21(月) 13 58 58 ID 6B4ay0MY [15/22] そんなことを思いながら今にも落ちてきそうな重い色をした空を眺めていると、 目の前に青い四角いものが飛び出した。 俺「‥‥どうした?」 もちろんそれは先程までビューリングが大事そうに持っていたものだ。 ビューリング「だいたい一ヶ月前にここでおまえにモノを貰っただろう」 一ヶ月前‥‥チョコレートか。 俺「それで、お返しか?」 声に出すことなく頷くビューリング。 ‥‥もしかして照れてるのか? さすがのビューリングもプレゼントは恥ずかしいのか? そんな彼女の様子を見て気持ち悪い表情になっているのは、そう、俺だ。 俺「別にいいのに‥‥」 あのとき十分いいものもらったし。 俺「ま、ありがたく受け取っておくよ。ありがとう。あけていいか?」 ビューリング「ああ、いいぞ」 包装を破き、箱を開けると、中から甘い香りが溢れてきた。 その甘い香りの奥あったのは、可愛らしいクッキーだった。 311 名前:流星 ホワイトデー[sage] 投稿日:2011/03/21(月) 14 00 18 ID 6B4ay0MY [16/22] 俺「その‥‥ずいぶんと、かわいいな」 言葉を探したがこれしか出てこなかった。 ビューリング「どうせ似合わないさ」 俺「そんなことはない」 ビューリング「ほめてもそれ以上のモノはでないぞ」 軽く笑いながら、俺はそれを口へと運ぶ。 軽快な音を発しながら小さくなるそれは少しずつ舌の上で溶けて行った。 俺「うん、うまい」 ビューリング「そうか」 その声からは先程までの緊張が抜けていたような気がした。 312 自分:流星 ホワイトデー[sage] 投稿日:2011/03/21(月) 14 02 06 ID 6B4ay0MY [17/22] 俺「ああ、食べてみればいいさ。どうせ味見してないんだろ?」 ビューリング「‥‥よくわかったな」 俺「さすがに分かってきてるさ。もう一年だぞ?」 箱の中からクッキーを一枚取るとそれを自分の口へと運ぶビューリング。 俺「うまいだろ」 ビューリング「‥‥ああ」 俺「当然だ。俺の大切な人が作ったんだからな」 ビューリング「‥‥おまえ恥ずかしくないのか?」 いつもと違う表情でこちらを睨む彼女。 俺「おまえにだけは言われたくない」 ビューリング「‥‥そうだな‥‥」 なんだ‥‥? なにかおかしい。 313 自分:流星 ホワイトデー[sage] 投稿日:2011/03/21(月) 14 03 56 ID 6B4ay0MY [18/22] いける。これはいけるぞ。なんだかわからんがチャンスだ。 今日はなんだかしおらしい。今日は主導権を握れる! 普段は翻弄されっぱなしなんだ。これを機会に立場を変えてやる! 俺「なあエリザベス」 ビューリング「! な、なんだ」 普段は呼ばない名前で呼ぶことにより、動揺を誘ってみる。 目論見通り動揺しているな。 その様子を観察しながら、箱の中のクッキーを一枚取り出す。 俺「この前の続き」 そしてそれを咥える。 この場所で「この前の続き」と言われ、口に物を咥えれば、 たとえキャサリンであってもなんのことかわかるだろう。 キャサリンよりも頭が回るであろう彼女はもちろん理解したようで、 一瞬戸惑ったようだが、俺の方へ顔を近づけて来た。 さすがにクッキーはこの前のチョコと違ってでかいので、 半分ずつ食べて軽く唇に触れた後、攻めれば‥‥ ふふふ、だめだ、まだ笑うな、いや、しかし‥‥ ‥‥と、まあここまで前置きしたのだから、この目論見は露と消えることとなる。 それが決まりというものである。 近づくクッキーと彼女の潤んだ瞳。 それを遮ったのは、大爆発だった。 314 自分:流星 ホワイトデー[sage] 投稿日:2011/03/21(月) 14 05 50 ID 6B4ay0MY [19/22] ……… …… … 爆風で吹き飛んだ三人は外へと飛んだようだった。 三人とも重なるように倒れていた。 ウルスラ「うーん‥‥また失敗‥‥ゲホッ」 まず起き上がるのがこの爆発の中心点、ウルスラ。 キャサリン「ど、どうして料理で爆発するねー!」 次に起き上がるのがキャサリン。ふたりともその場に膝をついて体を起こした。 ウルスラ「計算はあってるはずなのに‥‥」 キャサリン「そういう問題!?」 ジュゼッピーナ「う、うーん‥‥」 キャサリン「ああ、ジュゼッピーナ。大丈夫ねー?」 最後に起き上がったのがジュゼッピーナだった。 ジュゼッピーナ「‥‥もう二度とウルスラには頼まないようにするわ‥‥」 キャサリン「ところでなんか下があったかいねー」 ウルスラ「! ‥‥んっ‥‥なんか下にいる‥‥」 ジュゼッピーナ「んー? なにかしら‥‥」 315 名前:集中読書週間開催中!詳しくはWikiトップページにて![sage] 投稿日:2011/03/21(月) 14 06 09 ID ZtavNigk [3/5] 流石エーリカの双子やでえ… 316 名前:集中読書週間開催中!詳しくはWikiトップページにて![sage] 投稿日:2011/03/21(月) 14 06 46 ID P9ql0Yoc [2/2] きっとウルスラのスタンドはキラークィーン 317 自分:流星 ホワイトデー[sage] 投稿日:2011/03/21(月) 14 06 49 ID 6B4ay0MY [20/22] なんだ? 何が起きた? なんで俺は大の字で寝そべっているんだ。 痛い。後頭部を打ったようだ。 そして‥‥重い。なにかが俺の上に乗っているのか。 とにかく目を開けなければ。 痛みを堪えながら目を開けると、相変わらず灰色で埋め尽くされた空と、 白い物があった。 その白いものはどうやら俺の鼻より下に乗っているらしく、 これが重さの原因のようだ。 いやしかし重さを感じるのはそこだけではなかった。 腹のあたり、さらに足のあたりにも重みを感じる。 俺はそれをどかそうと何も載っていない両手を持ち上げた。 何かに触れる。それは大きくて柔らかくて暖かかった。 「ひゃん! ‥‥もー強引ねー? でも、そう言うの嫌いじゃないねー」 その柔らかいものをつかんだ瞬間、その手を掴まれ、抑えつけられる。 ああ、なんだか気持ちいい。 318 自分:流星 ホワイトデー[sage] 投稿日:2011/03/21(月) 14 08 18 ID 6B4ay0MY [21/22] しかしこれはなんだ。 と、口にだそうとしたが、白いものが邪魔して声に出せない。 モガモガと変な声が出た。 「あっ‥‥だ、だめ‥‥しゃべっちゃ‥‥息が‥‥」 すると、そのモガモガに連動するように白いものが動き、変な声を漏らす。 ‥‥人肌のような暖かさ‥‥布っぽい肌触り‥‥もしかしてこれって‥‥ 「きゃー!!!」 ひとつの答えが導き出されるのと同時に、俺の大事なモノに衝撃が走る。 おもいっきり殴られた、ような‥‥ 「なによこれ! 汚らしい!!」 それは‥‥殴っちゃ‥‥だめですよ‥‥ジュゼッ‥‥ 薄れ行く意識の中で俺が最後に見たのは、 口をふさぐ白と、新しく空から降ってきた白と、 ビューリング「‥‥」 軽蔑するような白い目だった。 .ホワイトデー -白い日- 完 智子「‥‥爆発音が聞こえたと思って飛んできたら‥‥なにこれ」 ハルカ「あの三人リュウセイさんの上でなにしてるんでしょうね」 エルマ「‥‥‥‥よくわかりません」 エルマは久しぶりにがっくりと肩を落とした。 319 自分:流星 ホワイトデー[sage] 投稿日:2011/03/21(月) 14 09 24 ID 6B4ay0MY [22/22] あとがき まがさしました。 すみませんでした。 これを投下してる最中も揺れました はやく日常が戻ってくるといいな 戻る
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広島県出身の19歳。 チーム創設期から居るメンバーの1人。 使用デッキは【不死武士ターボ】で、遊戯王を始めて2年間このデッキを使い続けている。 そのこだわりは凄まじく、どんなに強いデッキでもこのデッキで勝とうと試行錯誤する。 新カードでも戦士族関連以外には見向きもしない。故にBFを存在くらいしか知らなかった時期がある。 このデッキで公認大会優勝もしたことがあるので、実力は十二分にあると思われる。 菊翠の将棋に対しこちらは囲碁が強く、全国大会出場経験もある。実力は4段。 野球が好きで、パワプロクンポケットにハマっている。好きな球団は広島東洋カープ。 また、アニメポケモンAGにおけるヒロインのハルカというキャラが大好きで、自身のブログ・ホームページはハルカ尽くし。 よくチーム内で愛を語っている。