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登録日:2012/01/30(月) 20 53 57 更新日:2024/06/24 Mon 13 17 18NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 Z-ONE ぬいぐるみ アニヲタ動物図鑑 アニヲタ水族館 オウムガイ オムナイト ノーチラス ノーティラス マッドホイール 先制攻撃 出オチ 古代生物 深海生物 生きた化石 生物 誰得ぬいぐるみ 誰得ぬいぐるみ ←かわいいじゃないか 軟体動物 頭足類 オウムガイとは頭足類の一種で、 ぬいぐるみがある。 【楽天市場】Love Journey オーム貝(オウムガイ)Nautilus サイズ:H12cm https //item.rakuten.co.jp/love-journey/3522/ ref.2017/8/7 ……えっと、説明に入る。 祖先はアンモナイト等に近く、およそ4億5000万~5億年ほど前に誕生。当初は真っ直ぐ伸びた殻を持っていた。 今でも殆ど進化せずそのままの形を保っている珍しい生物で、 「生きた化石」 とも評される。ちなみにアンモナイトとは古生代のうちに分かれており、現生のオウムガイがアンモナイトに進化することはないとされる。 アンモナイトは殻が真っ直ぐな「オルソセラス」というグループから派生し、バクトリテスというやつが最初。 短いが90本ほどもある触手を持ち、物に付着する。 触手は運動には使われず、代わりに「漏斗」と呼ばれる器官から水を吹きだし、それを推進力としてゆっくりと泳ぐ。 またその殻は巻き貝のものと外見は似ているが、内部には仕切りがあり、そこにガスや液体を詰め、それで浮力を得ている。 そのガス・液体の調整も、体内の浸透圧を変化させて行う非効率的なもので、前述の運動方法と相まって全体的に動きが鈍い。 同じ頭足類であるイカ・タコとも、墨汁を持たない等異なる点が多い為独立亜網に分類されている。 パラオ諸島や中南米沿岸等、熱帯海域の海溝に生息。 深い海に生息するのはイカやタコを始めとした幾多の新種との競合を避けるためと言われている。 非常に深い場所にいる為、捕獲には専用の仕掛けが必要だが、夜になると食事や繁殖の為海面すれすれまで浮上してくることがある。 大きく模様の美しい殻は工芸品や土産物等に重宝され、そのまま置物にされたり、内側のエナメル質を磨き出したりしたものがよく見られる。 なお、英語名は"Nautilus"=「ノーチラス」。 某ゴリラアクションゲームのトラウマではない。 かの潜水艦ノーチラス号のネーミング元である。 これは前述の浸透圧による浮力調整方法が、潜水艦と同じことに由来する。 何故深海で暮らすようになったかは諸説あるが、彼等は動きが鈍足な為素早く獲物を狩れるアンモナイトに生存競争で敗れ、 やむなく彼等が生息出来ない深海で暮らすようになったという説が有力視されている。 だが外部からの影響を一切受けない深海という世界で暮らしてきたお陰で、後の大量絶滅から逃れる事が出来たのはなんとも皮肉な話である。 実は、一口にオウムガイと言ってもさらに細かい分類がなされており、オオベソオウムガイ、ムラサキオウムガイ等の種類がいる。 意外と人に慣れるうえ、動きが緩慢で静か、かつ毒などもないため自宅で飼う人もいなくはない。 飼育したいなら、ペットショップ等で相談すれば取り寄せてもらえる。値段は数万円だが、深海生物のため飼育にはそれなりの設備(こっちのが高価)が必要になるのでよく調べ、ショップの店員と相談してからにしよう。 南太平洋では食用されることもあるが、食べた人曰く「味はイカのようで、すごく固い」とのこと。シーラカンスよりはマシかもしれないが、積極的に食べたいものでもないらしい。 追記・修正はぬいぐるみを買ってからお願いします ストラップもあるよ 【楽天市場:Love Journey:オーム貝(オウムガイ)携帯ストラップ Nautilus サイズ:6cm https //item.rakuten.co.jp/love-journey/6263/ ref.2017/8/7 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] で、旨いのか? -- 名無しさん (2014-01-02 19 34 36) 飼育下で繁殖可能らしいですぞ -- 名無しさん (2014-09-30 14 40 47) ↑↑食うなwww ・・・はさておき、「生きた化石」ってロマンがあっていいよな -- 桂歌丸 (2014-09-30 15 13 19) シーラカンスと同じように不味いんじゃないか? -- 名無しさん (2014-10-22 12 17 17) ノーチラスポセイドンのノーチラスはロータリードライブシステムの形がオウムガイに似てたから付いたんだなと気づいた -- 名無しさん (2014-10-22 12 32 07) 2000年代にオウムガイを食うってサイトがあったが、確か味は不味くはなかったはず。 ペットショップで購入してつぼ焼きにしてた -- 名無しさん (2014-10-22 12 42 13) 何というか、興味深い生物。一応、水槽で飼えるんだっけ? -- 名無しさん (2014-10-22 13 07 48) 甲殻類でも毒の有無に関係なく、食の向き不向きがあるとか。これはどうなんだろ? -- 名無しさん (2014-11-24 12 52 28) ↑南太平洋では食用にされている。食べた人曰く「めっちゃ固いイカ」 -- 名無しさん (2016-02-28 20 11 33) 記事にも書いてあるけど、生存競争に負けて追い遣られたのに結果生き残ったって皮肉だよな -- 名無しさん (2016-02-28 20 27 52) ↑ スキマ産業強し -- 名無しさん (2017-12-13 12 47 59) 平沢寛氏はなんか美味しそうに食べていたけどな(デイリーポータルZの記事より) -- 名無しさん (2018-06-06 14 17 31) 名前 コメント
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こいのしっぽをおいかけて【登録タグ GUMI あんP こ 曲】 作詞:あんP 作曲:あんP 編曲:あんP 唄:GUMI 曲紹介 素敵な恋を叶えましょ 歌詞 追いかけてたあの頃から いったいどれくらいときがたったろう 平凡的日常なんて 抜け出したくもなるわ 突然現れたきみは 分かち合うことに不器用すぎて そっけないふりをしたけど 少し気になっていたんだ お久しぶりハートの季節 少し甘い香りが似合う たまには気分転換もいいよね 遠回りして行こうよ 焦ってばかりでも良いことない 素敵な恋を叶えましょ誰も この気持ちを止められやしないんだ 思い立ったらひとっとび イメージだけが先走る 傷つくことは厭わないだけど 大事なもの失いたくないから 踏み出したのに後ずさり ほらねその繰り返しだ 同じようないつもの朝 ありがとうさよならまた日が暮れる これっぽちの進歩だって それはそれでうれしいんだよ 浮かんでいた悩みの種は はるか遠くの空に消えた 弱いところもしっててほしいから 背伸びしないでいくんだ 飾ってるばかりじゃ始まらない 追いかけるのは魅力的だけど 大事なときによそ見してばかりじゃ 真面目なことも話せない ちゃんとこっち向いてよね ふと何気ないしぐさにも 少し意識してしまうのさ でも君は少し鈍くて 合図しても伝わらない このままじゃだめなんだ だからいま素敵な夢を叶えましょ いつだって本当の恋に答えなどないのさ つまづくことがあたりまえ ありのままでいたいんだ 動き始めた未来線いつかは 理想の日々につながりますように まずは一歩を着実に そしてまた歩き出すんだ コメント 名前 コメント
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マイリスト 作品解説 制作者:びんりつP(ユーザーページ) 完結総セッション数:10 総動画数:52 GM 尾崎玲子 音無小鳥(SM) セッション1のみ PC(PL) サチコ(輿水幸子) ナイトメア(人間)/女性/14→15歳/戦士生まれ ナナ・ウサミン(安部菜々) ルーンフォーク/女性/17歳(迫真)/射手生まれ ママユ・サクマール(佐久間まゆ) ラルヴァ/女性/15→16歳/神官生まれ カエデ・タカガーキ(高垣楓) フィー/女性/25歳/召喚士生まれ ランコ・カンザキー(神崎蘭子) ハイマン/女性/14歳/魔神使い生まれ イヴ・サザンクロス(イヴ・サンタクロース) ライカンスロープ/女性/19歳/野伏生まれ
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登録日:2011/09/03 Sat 23 18 31 更新日:2024/06/11 Tue 23 06 22NEW! 所要時間:約 27 分で読めます ▽タグ一覧 ≠与次郎次葉 「僕と契約して、魔法少女になってよ!」 アニメ エロゲではHでパワーアップ エロゲでは負けたらレイプ コメント欄ログ化項目 マジックガール 一覧項目 不思議な力 創作 変身 夢 属性 希望 日本の至宝 漫画 萌え 萌えの歴史 萌え属性 超常現象 魔女 魔女っ娘 魔法 魔法少女 魔装少女 魔法少女とは、魔法を使える少女たちの総称である。 ▽目次 ■概要 ■魔法少女の「おやくそく」1.作品の中心に座す 2.変身シーン 3.呪文 4.ペナルティ 5.魔法の喪失 6.魔法の代償 7.魔法の限界 ■魔法少女の例◆東映魔女っ子シリーズ ◇魔法使いサリー ◇ひみつのアッコちゃん ◇コメットさん/Cosmic Baton Girl コメットさん☆(アニメ版) ◇魔法のプリンセスミンキーモモ(空モモ) ◇魔法の天使クリィミーマミ ◇魔法少女ちゅうかなぱいぱい!/ 魔法少女ちゅうかないぱねま! ◇美少女戦士セーラームーン ◇魔法のプリンセスミンキーモモ夢を抱きしめて(海モモ) ◇魔法のエンジェルスイートミント ◇花の魔法使いマリーベル ◇魔法騎士レイアース ◇魔法少女プリティサミー ◇カードキャプターさくら ◇おジャ魔女どれみシリーズ ◇魔法少女リリカルなのはシリーズ ◇プリキュアシリーズ ◇魔法少女まどか☆マギカ ◇新本格魔法少女りすか ◇魔法少女プリティ☆ベル ◇ナースウィッチ小麦ちゃん マジカルて ◇撲殺天使ドクロちゃん ◇大魔法峠 ◇夢使い ◇魔界天使ジブリールシリーズ ◇魔法少女アイ ◇おと×まほ! ◇これはゾンビですか? ◇ブラック・マジシャン・ガール ◇プリズム☆ま~じカル PRISM Generations! ◇新感覚癒し系魔法少女ベホイミちゃん ◇ラジカルレヴィちゃん ◇魔法少女沙枝シリーズ ◇チアフルチャーマーもも。 ◇Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ◇ななついろ★ドロップス ◇ジュエルペット てぃんくる☆ ◇魔法少女隊アルス ◇ウルトラニャン(めばえ版) ◇うた∽かた ◇マジカロマジカル ◇魔女っ子戦隊パステリオン ◇魔法少女特殊戦あすか ◇魔法少女のカレイなる余生 ◇東北ずん子公式小説 ◇間違った子を魔法少女にしてしまった ◇プラネットガーディアン ◇魔法少女禁止法 ◇魔法少女育成計画(まほいく) ◇装神少女まとい ◇奥さまは魔法少女 ■ほかの魔法少女(?)の例◇さるとびエッちゃん ◇ミラクル少女リミットちゃん ◇エスパー魔美 ◇魔女の宅急便 ◇怪盗セイント・テール ◇コレクター・ユイ ◇黒魔女さんが通る!! ◇ストライクウィッチーズ ◇放課後のプレアデス ◇月光刑事 ■概要 「魔法使いサリー」や「魔女っ子メグちゃん」など、主にエログロバトルセカイレズ日常系のジャンルにおいて魔法で活躍する少女たちを指し、現在ではそれらを包括して「魔法少女もの」という言い方が定番になっている。 「魔法少女」という言葉がいつ生まれたは定かではないが、少なくとも1980年のオリジナルアニメ『魔法少女ララベル』の時点で存在しており、あるいはこの作品が初かもしれない。 一説には魔法の国からやってきた系の様に、異世界である魔法の国の住人を指すとも。種族か職業かの違いなんだろうか? ジャンルの鉄板要素として、 魔法が使える少女 固有のコスチューム 魔法を使うための道具 マスコットキャラクター などがよく当てはまる。これらは主に商業的な理由からであり、子供向けであればあるほど重要視される。 上述の通り、現代社会のような「魔法の存在しない、あるいは認知されていない世界」を主要な舞台(ロー・ファンタジー)とするイメージが根強い(ただし、魔法の力や魔法少女の出身地として異世界が登場することは珍しくない)。 なので、元々魔法がありふれている、あるいは認知されている剣と魔法の世界の場合、作品ジャンルとしては魔法少女ものと分けられる傾向にある。 そのため、例えば「スレイヤーズ」のリナ・インバースは「魔法」を使う「少女年齢相応」のキャラであるが、魔法少女とはほぼ言われない。 ■魔法少女の「おやくそく」 1.作品の中心に座す もちろん魔法という異質な力を持つ存在であるため、作品の主人公もしくは中心人物として描かれる事が多い。 タイトルからして大抵は魔法少女が主題に据えられる。 作品内での魔法少女の在り方としては、昔は「一人の少女が『不思議な力』を使って事件を解決する」ものが多かったが、 最近では「複数の少女が魔法を使って敵と戦う」という様式が増えている。(おそらく某美少女戦士の影響だろう) もっとも、魔法少女モノに限らず〝魔法〟それ自体が「戦闘手段」や「技術」としての側面を強く推し出している作品が増えているのだが。 また、汎用性の高い魔法を一、二個程度使うよりも、効果が限定された魔法を効率的に使い分ける方が多い。 2.変身シーン 魔法少女と言えば変身シーン、変身シーンと言えば魔法少女という位の必須項目。 変身するヒロインが呪文を唱え、光の中でコスチュームを纏っていく様は美しいの一言。こら!そこ、エロくなくっちゃ嫌だとか言わない!! 作品によっては気合いの入れ方が半端ない変身シーンもある。 70~80年台の魔法少女は大抵「理想の大人」に変身するのがお決まり。 これは当時の世相であった女性の社会進出であるとか将来への希望を強く反映したものになっている。 逆に近年では「大人になる」というお決まりは影を潜め、逆に大人向け作品だと「成長できない」パターンも散見される。 上記の変遷は現在の将来に希望を持てない世相を反映しているなーとか思ったりしなくもない。これもまた歴史を感じる部分である。 3.呪文 大抵の場合、魔法を使う時の「呪文」が存在する。(必要は無いが自作の呪文を唱えている、もしくは呪文すら存在しない作品もそこそこある) 王道の「マハリク マハリタ ヤンバラ ヤンヤンヤン」「テクマク マヤコン テクマク マヤコン」(アニメ版で作られたもの)から始まり、 近年では変身時の口上である「プリキュア、ラブリンク!」なども最早呪文化しつつあると言っていいかもしれない。 また、呪文の存在はごっこ遊びのしやすさにも影響をする。 そのため、小さい頃自分の姉やら妹やら幼馴染やらが、何やら魔法のアイテムを持って謎の呪文を唱えていたのを聞いていたという人も少なくないはずだ。 4.ペナルティ 魔法がバレるとペナルティーがある場合がある。 作品により異なるが、多くは魔法が使えなくなるなど作品的に致命的なもの。 そのため、「正体の暴露=『魔法少女』の死」とも言える。 このペナルティの文化は元々暗黙的に存在していたものである。 例え設定などでペナルティが明記されていなくても、人からは見えないように魔法を使う魔法少女が非常に多かったのだ(*1)。 これは国内外を問わずに存在する「実名敬避俗(*2)」という概念に由来するものと推察される。 つまり魔法少女としての正体がバレることは、名が割れることであり、名が割れるということは、他の悪い魔法使いに簡単に自分を思い通りにされるということにつながる。 これを防ぐためにも魔法少女は日夜正体がバレぬように奮闘するのである。 5.魔法の喪失 魔法少女がある日突然魔法の力を失ってしまうというパターンも多い。 特に、最終回で魔法が使えなくなるパターンも多く、多くの魔法少女達は何らかの目的を果たし魔法を捨てていく…ある意味『処女性』の現れかもしれない。 下記の『魔法の限界』とも深く関わってくる内容である。 魔法を失う展開には様々なパターンが存在する。 事例 パターン ひみつのアッコちゃん(初代) 力を使いすぎてコンパクトを失う。 魔法を使うアイテムを無くしちゃったよ!パターン ミンキーモモ(空モモ) 魔法少女であることを自ら捨てて、人間に転生する。 魔法少女を自分からやめたよ!パターン クリィミーマミ 初めから魔法は1年間だけという約束だった。 魔法は期間限定だったよ!パターン セーラームーン(1期) 銀水晶の力で何もなかった平和な世界に戻る。 実は夢オチだったよ!パターン 魔法つかいプリキュア! 世界の在り方を正した代償として失う。 魔法自体が神様からの借り物だったよ!パターン 6.魔法の代償 魔法という摩訶不思議なパワーを使うために、何らかの犠牲や代償を支払うパターンも多い。 これは魔法を使うために何らかのエネルギーを利用しないといけないというものもあれば、 そもそも何らかの喪失体験をきっかけに魔法が使えるようになる設定の作品もある。異能の力を得るには代価が必要なのだ。 一般的には「魔法少女まどか☆マギカ」が有名な例だが、 ミンキーモモ(海モモ)のように何らかの重要なエネルギーを消費した上で魔法を使ったり、 おジャ魔女どれみのおんぷちゃんのように禁じられた強力な魔法を使いすぎた故にしっぺ返しを受けるという意味での代償も存在する。 見方を変えれば、まどマギに限らず魔法少女は「魔法少女」になるという代償を支払って魔法を使えるようになっていると考えることもできる。 上述したペナルティの存在などを鑑みるに、魔法少女になるということは実はメリットばかりではないのだ。 特に、一時期の魔法少女モノは暗黙のルールとして「自分のために魔法を使うことができない」という代償が課されていることが多かった。 これは明治時代以降に「魔法」という言葉と同様に伝来してきた西洋のファンタジーにおいて、 既に「善い魔法使い」「悪い魔法使い」という二種の概念があった事から推測できる。 伝来の経過で「誰かのために魔法を使う存在=善い魔法使い」「利己的に魔法を使う存在=悪い魔法使い」という一種の刷り込みが行われたのではないか。 それにより子供達の憧れとなるべき魔法少女は、ここで言う所の「善い魔法使い」である必要があったため、 無意識的に「悪い魔法使い」的な要素を除外していったのではないだろうか。…と、項目追記者は考察する。 7.魔法の限界 基本的に魔法少女の魔法は万能とはいかず、思わぬ弱点や「魔法でも出来ない事」が存在するというのがお約束になっている。 例えば「死んだ生物を生き返らせることはできない」とか、(魔法に限らないのだが)「完全な洗脳は不可能」などは、古来よりのお約束となっている。 特に低学年向け作品では「本当に大事な事は自分の力でやらなければならない」というメッセージが込められているものも多い。 ただ、一方でこれらのタブーを除けば正直言ってなんでもアリになりがちなのが魔法少女モノである。 不老不死やら女体化・男体化やら空間転移は何のその、死後の転生だとか異世界への扉を開くだとか、 時間操作(停止、加速、巻き戻し)などの大抵の事は何でもできてしまう。 そのため魔法によってできる事できない事の線引きは作品にとって大変重要であり、むしろこの線引きによってアイデンティティが確立されてしまう例も少なくない 例えば万能系魔法少女の最たる例であるサリーちゃんに対して、 アッコちゃんは「変身しかできない」とすることで逆に付加価値が生まれている。 このように魔法によって何ができて何ができないかを明確にすることは、 実は作品をより深いものにする上で極めて重要なことなのである。 ■魔法少女の例 ◆東映魔女っ子シリーズ 海外ドラマ『奥さまは魔女』及び『かわいい魔女ジニー』の流行を受けて企画され、依頼を受けた横山光輝の漫画『魔法使いサニー』のアニメ版『魔法使いサリー』から始まったシリーズ。 魔法使いサリー(1966年)、ひみつのアッコちゃん(1969)、魔法のマコちゃん(1970)、さるとびエッちゃん(1971)、魔法使いチャッピー(1972)、ミラクル少女リミットちゃん(1973)、魔女っ子メグちゃん(1974)が該当。 キューティーハニー、魔女っ子チックル、花の子ルンルン、魔法少女ララベル、が含まれることもある。一方、ニンジャであるエッちゃんは除外されがち。ショッギョ・ムッジョ。 ◇魔法使いサリー 横山光輝作の最初期の魔法少女の代表格。漫画が連載された後、同年にアニメ化されている。 「呪文を使う」「箒で空を飛ぶ」「魔法のステッキで魔法をかける」などそれまでオドロオドロしい『魔法』のイメージを、かわいい女の子で行うことで払拭。 更に「魔法を使う女の子」すなわち『魔法少女』のイメージを定着させた。 魔法少女モノとしては「魔法の国からやってきた魔法の国の住民」という設定と、 「なんでもかんでも魔法でどうにか出来る」万能系魔法少女のパイオニアとして有名である。 ◇ひみつのアッコちゃん 魔法のコンパクトで望んだ姿(職業)に変身する。コンパクトには変身するための呪文が書いてある親切設計。 原作者同士を含め、割とサリーちゃんと比較されがちな作品(というか制作会社と主題歌の作曲者が同じ人)。 魔法少女モノとしては「魔法の力を宿したアイテムを受け取った普通の人間」設定と、「自分が望んだ姿に変身できる」変身系魔法少女のパイオニアとして有名である。 またコンパクトの送り主は原作・実写映画版では「スパイ風の男性」だったが、アニメ・原作リメイク版で「鏡の女王」に変更され呪文もプラスされる等アニメで「定型」に近づけられている。 ◇コメットさん/Cosmic Baton Girl コメットさん☆(アニメ版) 実写における魔法少女ものの最初期の作品。 バトンが目印で、普段は家のお手伝いさんとして住み込んだホームコメディとなるのが特徴。後者は『メアリー・ポピンズ』のオマージュである。 また「宇宙からやって来た」という設定は現在でも割と珍しいかもしれない。 初代:アニメと実写と人形アニメが混在。原画とコミカライズはやはり横山光輝。 2代目:OPのみアニメで本編は特撮実写。ラブコメ要素強め。 3代目:普通に女児向けアニメ。でもメテオさんツンデレかわいい。 とそれぞれ特徴的。 ◇魔法のプリンセスミンキーモモ(空モモ) 翌年放送のクリィミーマミと共に魔法少女のお約束を壊しに壊した意欲作。魔法少女第2世代の始まりという人もいる。 詳しい説明は省くが、「自分のために魔法を使えない」という暗黙の了解を背負った魔法少女に対して、 『夢を叶えるのは魔法なのか、それとも自分自身なのか』という、極めて現実的かつ重い命題を投げかけたのがこの作品。 特に終盤は放送短縮(及び販促事情による第2期制作)という外部事情も重なったことによる、ある意味でまどマギにも通ずる衝撃の展開で有名。今放送していれば『神』扱いされていたかも知れない。 なお、スーパーロボットに初めて乗った魔法少女としても有名。まるで意味がわからないだろうが本当の話である。 ちなみに「邪悪なミンキーモモ」とのファンからのあだ名を持つガンダムのハマーンネタなどでもない。 ◇魔法の天使クリィミーマミ モモと共に一部から熱狂的な支持を受けている、80年代を代表する作品。 後に続く「ぴえろ魔法少女シリーズ」の第1作。 「魔法の力を得て美少女に変身できるようになった主人公が期せずしてアイドルデビューする羽目になる」という筋立てを元に、「魔法によって作り出された虚像の自分と本当の自分との間に横たわるジレンマ」という、これまでになかった画期的なテーマ性をベースに物語が進行する。 この辺りから「魔法を自分のために使う魔法少女」が強調されていき、美少女の台頭と共に戦う魔法少女の基盤が作られていったと分析する声もある。 こうした心理劇的な要素が深まっていったのが、この後のぴえろの『魔法の妖精ペルシャ』や『魔法のスターマジカルエミ』である。 逆に純粋な魔法の世界に回帰したのが『魔法のアイドル パステルユーミ』であり、80年代の魔法少女の始まりから終わりを体現していったと言える。 なお、前作モモとは制作会社が異なるがお互いのOVAが劇場放映された際のおまけフィルムで共演して大バトルを繰り広げている。 これはモモと本作のプロデューサーが同一人物であったことから実現した夢の共演である。古き良き時代である。 ◇魔法少女ちゅうかなぱいぱい!/ 魔法少女ちゅうかないぱねま! 実写では珍しい魔法少女もので、『魔法使いサリー』+『コメットさん』+中華系な「中華魔女」の活躍を描く、特撮コメディドラマ枠「東映不思議コメディシリーズ」の転換点。 ここでそれまでの「マスコットキャラ」や「小学生」主役から魔法少女主役になったことで、後番組『美少女仮面ポワトリン』での「変身ヒロイン路線」に繋がった。 また『~ぱいぱい!』が諸事情で2クール終了となったため他レギュラー継続で『~いぱねま!』が穴埋めとして作られた。 ◇美少女戦士セーラームーン 初めて明確な『敵』とチーム形式で戦う描写がある魔法少女。 「イメージカラー」と「役割」を持つヒロインを多数登場させる手法は、「スーパー戦隊シリーズ」から大きく影響を受けている。 90年代以降の戦う魔法少女のイメージを確立した立役者であり、今なおファンが多い。 また、あまり語られないが明確に神話をモチーフにした魔法少女作品もこれが初だと思われる。 ただし少女達が使う力は「魔法」だとは明言されておらず、必殺技も基本的に「ドラゴンボール」や「聖闘士星矢」のように技の名前を叫ぶだけである。 ちなみに、原作となる漫画版の誕生に大きく影響したのが、80年代~90年代初期に渡って放映された 特撮コメディドラマ枠「東映不思議コメディーシリーズ」で放映された「美少女仮面ポワトリン」である。 「平凡な女の子が超常的な存在から力を授かり正義のヒロインに変身して悪と戦う」「戦いのための様々なアイテムを駆使して戦う」などのお約束的要素が含まれ、 いわゆる戦闘魔法少女系列の元祖に当たる作品となっており、セーラームーンのプロトタイプ『コードネームはセーラーV』で主人公が仮面をつけているのもポワトリンからである。 なお、最初期はうさぎが「変装ペン」で様々な職業の女性に変身して敵の作戦を調査する、という古典的な魔法少女描写もあったが、 シリーズが進むにつれ「変装ペン」は使われなくなっていった。 「うさぎだけ変装ペンでどんな格好にもなれるのはズルい」「変装ペンで出したドレスでコンテストに出るのはフェアじゃない」「戦闘と全く関係ない事に変装ペンを使う」など仲間が増えるに連れこれまで見えなかった問題が出てきたせいもあるのだろう。 ◇魔法のプリンセスミンキーモモ夢を抱きしめて(海モモ) 1991・92年放映の通称空モモの続編。ただし、これを続編と認めない人もいたりする。 主人公モモのキャラクター像が前作と大きく異なっていた(もともと別の夢の国の王女が主人公なので当然なのだが)ことや、 衝撃的かつ悲壮ながらも希望に溢れた結末を迎えた空モモと違いあまりにも救いようのない結末を迎えたことも大きい。 + ネタバレ 人間が夢を捨てたため魔法の力が枯渇し魔法の国は地球を見捨てて宇宙へと逃げ出すものの、 主人公だけはある人達のために地球に残る。しかし、その人達も不治の病で余命幾許もなく、 主人公自身も魔法の力のない地球では消滅を辿る運命しかなくただ人々を傍で見守ることしかできない。 更に後日談となるOVAでは…。ちなみに主人公の声は林原めぐみ。 さぁ興味を持った人は今すぐ近所のレンタルビデオショップへと走るのだ。 ◇魔法のエンジェルスイートミント ミンキーモモの葦プロによる魔法少女アニメ二代目の位置づけ。 90年代の魔法少女アニメ流行の時代に新しいマイルストーンとなるべく製作された。 基本設定の面からしてミンキーモモシリーズを意識した要素が多いが、知名度の獲得がうまく行かなかったこともあってか海モモに比べると存在が地味。 また、90年代から顕著となるTVアニメの制作本数増加による海外外注増加という業界の事情も相まってか、 作画レベルが安定しておらず、放送開始初期の段階でとんでもない作画崩壊をやらかしてしまったことでも有名。 ◇花の魔法使いマリーベル 「魔法の国の少女が人間界にやってくる」というオーソドックスな設定を踏襲しているが、「主人公自身はエピソードや物語展開そのものの中心には立たたず、周囲の人間たちの直面する問題に介入して事件を解決する」という点が大きく異なる点で、 あくまで主人公を「子供たちを取り巻く問題を解決するためのアドバイザー・みんなのお友達的な位置づけに置く」というそのスタイルは、ドラえもんに近いと評される。 また、メッセージが説明的にならないようBGMに歌詞を載せて歌わせるというミュージカル風の演出が取られているのも特徴で、 徹頭徹尾、放映当時の子供たちにも内容が理解し易くなるように作られている。 なおマリーベルは見た目5歳実年齢50万歳の素敵ロリBBAである。 ◇魔法騎士レイアース 異世界を舞台にしたファンタジー物で、第一期終盤から魔法の力で動く『ロボット』が登場した。 RPG的な要素を含んだという点では「魔神英雄伝ワタル」などと、ファンタジーロボットものという点では「聖戦士ダンバイン」あたりと比較されがち。 つまりさっさとスパロボに出せという話で…とか言ってたら「T」で遂に参戦! なお、漫画とアニメの内容が第1期はほぼ一緒なのにも関わらず第2期の内容は大きく異なっている。 これによって話をしている時にいつの間にか漫画版とアニメ版とでズレてしまう可能性があるので注意しよう。 CLAMPファンもしくは魔法少女ファンはどっちも見よう。いや見るべきである。 本作における異世界は「意思の強さがすべてを決める世界」という設定で、 主人公たちが用いる力もいわゆる一般的な魔法とは少々趣が異なり、「己の信念や思いが力として具現化したもの」的な扱われ方をしている。 ◇魔法少女プリティサミー 『天地無用!』のキャラを使ったスピンオフ作品。 スピンオフ魔法少女物の始祖とも言うべき作品であり、以降一発ネタにとどまらないスピンオフ魔法少女物が徐々に増えていくことに。 更に言えば、原作と同様に本作もメディアミックス作品でもあり、各媒体で展開も設定も割とフリーダム。 あと何か海外ではやたら人気になった。 ◇カードキャプターさくら NHKの本気。多くのロリk もとい男供をオタクの道に引きずり込んだ魔性の作品。 従来の「杖」に「大量のカード」というアイテムを足すことで様々な魔法に必然性を生み出した。 また、今までのパターン破りとして主人公が戦闘時に「特定のコスチューム」を身に纏わないというのも特徴。 つまり、バンクは効かないわキャラクター商品的には売りにくいわで非常に厄介な事をこの作品ではやってのけているのである。 ぶっちゃけ、スポンサーに左右されないNHKにしかできなかったことである。 しかしそれもこれも全てはさくらちゃんの可愛さを存分に引き立てるため…、 我々はスタッフと知世ちゃんに全力で感謝して「さくらちゃんかわいい(*´Д`)ハァハァ 」と言わなければならない。 NHKの「お願い編集長」にて2457票を獲得するも再放送ならず。 ◇おジャ魔女どれみシリーズ 旧来の「魔法の力で事件を解決する」事を主眼に置きながらも『複数主人公』『コスチューム』や『多彩な魔法道具』で商品展開を繰り広げるという、 これまでの魔法少女アニメを集大成したかのような作品。 同時に、ガチで「教育アニメ」と称されるそのストーリーは、子どもと一緒に見ている親すら引き込んだ。 特に普通ならあまり描きたくないような、いじめ、不登校、将来への不安、離婚復縁問題、介護問題、育児の難しさなどを、 子供の目線から痛烈かつ丹念に描いており、今見返してみると「よくこんなの放送できたな」と思える描写が多いのも特徴。 しかし、ブラックな部分もあるけれど、それも含めてどれみ達を中心にその取り巻く環境をきっちり描いた結果が、 今なお愛され続け続編が出るくらいに慕われている一因であることは間違いない。 ◇魔法少女リリカルなのはシリーズ 通称「魔砲少女」。バトル系魔法少女を前面に押し出した草分け的存在。 魔法を擬似科学的に捉えた、大艦巨砲主義的なアニメ。武器とビームが飛び交うこれほど火力高めな魔法少女は当時は珍しかった。 誰だ3期なのはさんを魔法熟女って言ったやつ 元はエロゲー『とらいあんぐるハート3 ~Sweet Songs Forever~』のファンディスクに収録されたおまけシナリオの一つだった。 そちらは原作版と呼ばれており、内容は割と正統派魔法少女ものだったりする。但しエロゲですので…察してください。 ◇プリキュアシリーズ 同年の「なのは」と同じく、バトル系魔法少女路線の草分け的存在。 魔法ではなく徒手空拳による格闘をメインにして戦うスタイルで、子供から大人まで高い人気を得た。 従来の魔法少女よりも、むしろドラゴンボールなどの超人バトル物の系譜に近い。 シリーズが続くにつれ、由緒正しい魔法少女な『魔法つかいプリキュア!』等服装やストーリーは従来の魔法少女のような内容に先祖返りしている傾向があるものの、肉体を使ったガチな戦闘は健在。 ◇魔法少女まどか☆マギカ 御存知まどマギ。 蒼樹うめのかわいいキャラデザと虚淵玄のハードなシナリオとシャフトの独創性が化学反応を起こした魔法少女の皮を被ったSF。 もともと魔法少女にはしばしばダーク、ハードな要素が潜んでいたが、それをより明確に主軸とした作品で、大ヒットにより多くのフォロワーを生んだ。 今までの歴代の魔法少女の設定をことごとく逆手にとったシナリオは良し悪しを問わず強い人気を誇っている。 ◇新本格魔法少女りすか 2020年に開始時から17年という長い時を経て完結した、西尾維新版魔法少女小説。アニメ化フラグが建っているとも言われていたが、朗読劇になった。 魔法少女の物語をその協力者の目線から描いているが、西尾作と言う事もありダーク且つ萌えが無い。あっても直ぐに消える。 ◇魔法少女プリティ☆ベル 最強の表紙詐欺(誉め言葉) ぶっちゃけ魔法少女である必要が無い気もするけどな! ◇ナースウィッチ小麦ちゃん マジカルて 邪道魔法少女三部作の一作目。 元々は『The SoulTaker ~魂狩~』のスピンオフ作品。シリアスなダークヒーローアニメだったオリジナルとはかけ離れた、ギャグ&パロディー率高めの魔法少女。 2chパロが登場した1話は軽く祭りとなり、2話では『科学忍者隊ガッチャマン』と『宇宙の騎士テッカマン』のコスプレ対決までやってのけた。 スピンオフ作と比べマイナー感のある「魂狩」には新房昭之など後の「まどか」に関わるスタッフが何人か関わっている。 邪道魔法少女を生み出したスタッフがその後邪道の頂点を作ってしまうとは皮肉なものである。 ◇撲殺天使ドクロちゃん 邪道魔法少女三部作の二作目。 魔法のバット・エスカリボルグでぴぴるぴるぴるぴぴるぴ~♪ ◇大魔法峠 邪道魔法少女三部作の三作目。 魔法は使えるのに必殺技は全てサブミッションな外道系魔法少女。 リリカル・トカレフ・キルゼムオール☆ ◇夢使い 植芝理一がアフタヌーンで連載していた漫画作品。 古神道呪術に現代心理学の理論を複合させた独自の退魔術を用い、おもちゃを媒介に自身の「空想する力」を増幅、 特撮ヒーローやロボットと同じ力を得て戦うという個性的すぎる魔法少女たちが活躍するお話。 コスチュームは巫女装束を流用しており、珍しい和風魔法少女でもある。 メンバーに三十代前のロリコンがいたりするけどな! 色々な意味でヤバめな描写があったが、アニメ版は幾分マイルドになっている。 ◇魔界天使ジブリールシリーズ エイプリルフールでパロディされるぐらいには知名度の高いエロゲシリーズ。 変身にはあるモノが必要…。 ◇魔法少女アイ エロゲー×魔法少女モノの元祖。 尤も、今となってはご覧の有り様だよ!な3作目で有名になってしまったのだが…。 ◇おと×まほ! 男の娘×魔法少女というぶっちぎった作品。主人公が辱しめられるのはお約束。 ◇これはゾンビですか? ハルナと相川歩等が該当するが、魔法少女ではなく魔装少女である。(一人少女じゃないけど) ◇ブラック・マジシャン・ガール 某TCGの人気魔法少女。お師匠様達の魂の力でパワーアップ。 杏子なんていなかった。 ◇プリズム☆ま~じカル PRISM Generations! こちらも主役は男の娘。ヒロイン(女)もいる。だが真の魔法少女達は…… ◇新感覚癒し系魔法少女ベホイミちゃん ぱにぽにでは自称魔法少女のコスプレ少女。 だが、スピンオフ作品にて科学の力で魔法少女になった!……いや、ほんと魔法少女ダヨ? 変身せずに(無自覚)敵の宇宙人を撃退したこともある。おい、変身しろよ! 通称ドクロ仮面さんという悪の幹部。 これは魔法少女ですか?どう見てもマジカルおまんじゅうです本当にありがとうございました。 鈴原未来ちゃんという魔法の力で変身する本物の魔法少女を救った。 ◇ラジカルレヴィちゃん 『BLACK LAGOON』2巻のオマケ漫画。 イマイチ社会性のない引きこもり君の貴兄(ロック)をスナック感覚で助けるためにヘストン・ワールドからやって来た正義と平和の使者。 「トカレフ、マカロフ、ケレンコフ、ヘッケラーコックで──見敵必殺ゥ!」の呪文と共に物事なんでも速攻解決する。銃で。 妹にマジカルメイドロベルタちゃんがいる。 ◇魔法少女沙枝シリーズ 知名度が高いんだか低いんだかよくわからないジュブナイルポルノのシリーズ。最近エロゲー版が完結した。 魔法で召喚したバズーカで戦う。なんでもいいから魔法の一つぐらい使えよ! 負けなければエッチできない完全陵辱もの。 ◇チアフルチャーマーもも。 しにがみのバラッド。のキャラ崩壊スピンオフ。 魔法少女が世界征服を目指す話で、ドラマCDはやりたい放題。 ◇Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 我らがFateのロリブルマが魔法少女になって戦う話。ぶっちゃけ、魔法少女版聖杯戦争である。 実際、魔法少女は建前で最近は剣での戦闘や拳でのやりとりがかなり目立つ。 ◇ななついろ★ドロップス 気弱で恥ずかしがりやな女の子が、困っている友達を助けるために魔法少女になり、 好きな男の子・仲間・家族に励まされながら様々な困難に勇気を出して乗り越えて行く……。 そんな頑張る女の子と初恋をテーマにしたエロゲーで、全年齢向けのアニメはもはや尊い。 ◇ジュエルペット てぃんくる☆ ジュエルペットシリーズ2作目。 上記のななついろ★ドロップスのアニメ版のスタッフが関わってるので、こっちも尊さが半端ない。 ◇魔法少女隊アルス 雨宮慶太原作の魔法少女アニメ。主人公が魔法の世界に召喚されるタイプの魔法少女。作者が作者だけにやってることはダークファンタジーそのものである。 アバンギャルドな子供番組として知られる「天才ビットくん」内でアニメが放送されていた。当時の子供には理解できたのだろうか。 ◇ウルトラニャン(めばえ版) アニメ本編の『ウルトラニャン』は、宇宙猫のニャンがウルトラニャンに変身する話だが、 めばえ版では、ニャンの飼主のはるかが、ニャンの力で大人に変身する展開になった。 アニメでやっていたら、大きなお友達が食いついたことであろう。 ◇うた∽かた 「特殊な力で変身した少女が人助けをする」という一見すると魔法少女モノだが、 人助けをしてもモヤモヤが残り、次第に人助けどころか、相手を殺しかけるようになる。 ある意味では、まどマギに先駆けた「魔法少女の皮を被ったダークファンタジー」。 また、変身後のコスチュームと変身シーンとデザイン担当は毎回異なる。 ◇マジカロマジカル ウイルスによる怪物に対抗する力を持った魔法少女たち。 明るさとダークファンタジーを両立させている。 主人公チームは、巨乳・並乳・貧乳とより取り見取り。 ◇魔女っ子戦隊パステリオン 魔法少女にして戦隊を冠した魔法少女チーム。 1人は、男の娘である。 ◇魔法少女特殊戦あすか 一度は敵のボスを倒して平和を成し遂げたものの、 戦いに疲れ、心が荒んだ魔法少女達の戦後と新たな陰謀との戦いを描く。 退役軍人の戦後のような設定。 ◇魔法少女のカレイなる余生 引退して魔法が使えないが歳をとらなくなり、自堕落な余生を過ごす嘗ての魔法少女達と 魔法少女に憧れて魔法少女養成学校に入学した主人公との日常を描いたギャグもの。 やることがなくなった魔法少女、という設定でのアプローチ作品。 ◇東北ずん子公式小説 魔法少女をテーマにした長編「魔法少女編」にて主人公達が魔法少女への変身能力を獲得し、時空を超えた謎に立ち向かう。 変身のきっかけは、ずんだ餅の食べ過ぎによる遺伝子汚染や、先祖の霊の呪いなど、ずんだをキメたもの。 一応、妖精に力を貸して貰うという王道なパターンもある(ただし妖精の外見は人間大きりたんぽ) ◇間違った子を魔法少女にしてしまった 魔法少女の新機軸。 異世界の侵略者から世界を救うべく魔法少女の素質がある少女を探すマスコット枠。幸運なことに素質を持つ少女が見つかり、さっそく力を授けたのだが… 3ページ目からタバコ吸い始めました。一服していると、目の前に悪魔が! とりあえず、メンチきりました。 魔法使うどころか変身するまでもなくワンパン余裕でした。 とりあえず、最初にやったことは他校へのカチコミでした。 ◇プラネットガーディアン 異星人から地球を守るようにお願いされ魔法少女になったものの、そのまま時間が過ぎて中学3年生で受験シーズンを迎えてしまった少女を中心に描いた漫画。 魔法少女を題材にしたギャグマンガでメタ発言などやりたい放題しているが、意外にも魔法少女という存在そのものについて結構真面目に考えられている。 謎の生命体(マスコット)を雑巾絞りの要領で容赦なく絞る魔法少女なんてのはこの漫画が初めてかもしれない。 ◇魔法少女禁止法 鬼才・伊藤ヒロが手掛けたダークファンタジー小説。 この題はエンターブレイン版のもので、一番最初に一迅社から刊行された際は『アンチ・マジカル』であった。 魔法少女ものであると同時に『ウォッチメン』『Vフォーヴェンデッタ』『シビル・ウォー』などといったアメコミ作品のパロディ作品でもあり、 「現実に魔法少女が存在したらどうなるか」を徹底的にダーク方面に突き詰めた作風は刊行された2010年当時は大きな反響を呼んだ。 ちなみに作中に登場する魔法少女は、新旧問わずほぼ全員が本項にも掲載された歴代の魔法少女作品を元ネタとしている。 読者からは3巻以降の続刊が熱望されているが、現状作者個人の意向だけではどうにもならない状況らしい…… ◇魔法少女育成計画(まほいく) 魔法少女によるデスゲームという点を追求した異能サスペンスバトル小説。 個性豊かな魔法少女が多数登場するも、シリーズ初期はデスゲーム・途中からは様々な理由によって起こる陰謀劇によって毎回のように多くのキャラが惨殺される。 なおこのシリーズの魔法少女は一般的なそれとは少々事情が異なり、おおざっぱに説明するなら「魔法少女と称された生物に変化する」といったところ。なので稀に動物が魔法少女化したり、登場数自体は少ないが「魔法を使う『魔法使い』」も別にいたり。 また作中で魔法使いの故郷で魔法少女を生み出している「魔法の国」は、実在魔法少女を題材にした魔法少女アニメをも(魔法の国の事は秘密にして)プロバガンダとして制作。アニメのモデルとなった魔法少女本人も作中で登場している。 ◇装神少女まとい 巫女の女の子が変身する東洋系と西洋系のハイブリッドしてSFファンタジー調にしたアニメ。 中身は最近の作品にしては王道。 ◇奥さまは魔法少女 17歳教な感じのアニメ。 『奥さまは魔女』をもじっているものの、その中身は「恋愛成就したのちの魔法少女」におこる問題を描くもの。 大人と子供の魔法少女たちの声優によってその声優世代の交代劇をパロったという説もある。 なお『奥さまは魔法使い』は一切関係ないアダルトアニメなので注意。 ■ほかの魔法少女(?)の例 もちろんであるが、長い歴史の中には魔法を使わないけれど明らかにこれ魔法少女だろ…とか、 逆にこれ魔法使うけど魔法少女っぽくなくね…?という作品も数多い。 ここでは一部では魔法少女に数えられたりられなかったりする作品についても紹介する。 ◇さるとびエッちゃん 魔法少女ならぬ忍者少女。しかしてその(少なくとも番外編や『エスパーエッちゃん』での)正体はエスパー少女。 しかも原作では祖父が天才発明家で両親が宇宙旅行中だったりした。 でもなぜか東映魔法少女シリーズにカウントされている。 ◇ミラクル少女リミットちゃん 魔法少女ではなく、ミラクルパワーというすっげー力を持ったサイボーグ少女。 事故によって死にかけた主人公が実の父によって改造されるというあまりにハードな設定。 これも東映魔法少女シリーズにカウントされている。また本放送時これと「魔法少女枠」を争ったというのが『キューティーハニー』…こっちもSFである。 ◇エスパー魔美 我らが藤子・F・不二雄先生の名作漫画。 題名・能力がエスパーなのだが、魔女狩りの被害に遭った者の子孫という設定から魔法少女としてカウントされることがある。 しかし、変身をしないなどの理由から魔法少女モノとは違うとも言われており、扱いがなかなか難しい作品となってしまっている。 ちなみに父が画家なので「モデル」としてサービスシーンを披露している。 ◇魔女の宅急便 ある意味正統派。 こちらは「市民の生活に溶け込み魔法の力を持って人々に知恵を授ける」という古典的な西洋の魔女観に基づいているため、 黒いワンピースのまま変身もしなければ、勧善懲悪ファンタジーのように敵を撃退するために攻撃魔法をぶっ放したりとかもしない。 ジブリのアニメ版においては「魔法」の位置づけも原作から少々変わってあくまで「個人の才能・特技」という解釈になっており、 現代を舞台にしつつ魔女の存在そのものが普遍的なものとして同居している。 なので飛んでるところを見られても魔女だからという理由で疑われたり迫害されたりはしない。 原作でも同様ではあるが、街に降り立った直後のシーンでは人々から白い目で見られ「何か良からぬことを企んでるのではないか」と疑われる一幕がある。 ◇怪盗セイント・テール 手品で変身し、自身の運動神経やら手品やら盗みの技術やら現代のメカやらを駆使して奪還を目的とした人助けを行う義賊の少女。 これだけ聞くと完全に魔法少女していないが、変身してマスコットもいて特定のアイテムを持つことから、 世間一般的な認知としては魔法少女とそんなに変わらないという作品。 内容も王道ながらツボを押さえた展開でとても良いと思います。 ◇コレクター・ユイ 主人公は正義の魔法少女を自称しているが、サイバー空間上で戦うという設定なのでどう見ても魔法は使っていない。 しかし、作品のフォーマットそのものは他の戦闘魔法少女モノと酷似しているため魔法少女モノとして扱われることが多い。 え?面白いかって?大丈夫、NHKが作ったアニメだよ。 ◇黒魔女さんが通る!! 「魔法」を学ぶ羽目になった「少女」が主人公だが、魔法の師匠が異世界から来た「黒魔女」でかつ変身もしない児童文学(天てれ内でアニメ化)。 ウィキペディアでは「魔法少女アニメ」としてカテゴライズされているが、教わるのが「黒魔法」なので『魔女の宅急便』と似た様な定義問題を抱えている。 ◇ストライクウィッチーズ WW1~WW2風の異世界を舞台に、魔力を持つ少女「ウィッチ」達が異形の怪物「ネウロイ」に立ち向かうマルチメディア作品。 これもウィキペディアでは「魔法少女アニメ」カテゴリーだが、原案が「戦闘機の萌え擬人化」で舞台が戦場・武器が銃火器と白兵戦で…等から仮想戦記的扱いもされ、 一応マスコット的な「使い魔」設定はあれど描写は殆どない…等広義の「ファンタジー」・「バトル」ものに近い捉えられ方をされている。 ◇放課後のプレアデス 排気音で飛び回る魔法少女たち(と魔法少年)が主役。WEBアニメ→TVアニメという展開を辿った。 はっきり言えば設定も展開もSFラブコメだが、フォーマットは割と王道の魔法少女ものと言える。 ◇月光刑事 ツ キ ハ デ テ イ ル カ 追記・修正は魔法の呪文を唱えながら♪ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ 幼女戦記のターニャは宣伝に使ったら「少年兵じゃないの?」とドン引きされた(ライヒの宣伝省は非常識!)エピソードがあるので、単純な年齢としては作中世界でも未成年と思われます。 -- 名無しさん (2018-08-28 10 10 10) ↑まあ魔法を使う少女だから広い意味では魔法少女か...中身はオッサンだけど -- 名無しさん (2019-02-25 01 18 21) 最後のやつおかしいww -- 名無しさん (2019-03-17 22 26 37) せっかくハッピーエンドで終わった魔法少女ものの続編で不幸やダークなノリにすんのはやめてくれ。「夢や希望にあふれた魔法少女はいずれ大人になって魔女になる」なんて方向性はまどマギだけで十分だ。 -- 名無しさん (2019-07-22 09 49 50) ジュエルペットてぃんくる☆はいいぞ -- 名無しさん (2019-10-11 20 56 16) あー魔法少女禁止法やっぱいろいろ引っかかったか…。現実に魔法少女がいたらどうなるかってのをかなり早い段階からやってたのは評価されていいと思うんだよな。 -- 名無しさん (2020-02-14 08 54 48) スーパーロボット大戦でビビデ・ババ・デブーが「魔法使いが美少女や女の子がやっていることが多い事」に愚痴ってます...。 -- 名無しさん (2020-03-09 10 30 05) 魔法少女特殊戦あすか] -- 名無しさん (2020-04-06 16 08 59) 「魔法少女特殊戦あすか」はミリタリーを魔法少女に置き換えましたってだけなんで。それでも生き残った者のトラウマや責務についてガッツリやってるのは上手いけど。 -- 名無しさん (2020-04-06 16 10 34) 爆裂魔法 -- 名無しさん (2020-04-06 16 29 17) タイトルに「魔法少女」と入っている作品はほぼほぼ真っ当な魔法少女ものでない感じ(例外はララベルくらいか?) -- 名無しさん (2020-05-08 16 49 49) 魔法少女も更に血生臭さが増したというか新しくなるほど作風が重く感じる作品が増えてきている -- 名無しさん (2020-05-10 17 32 43) 今となっては王道の昔の魔法少女が懐かしく感じる・・・・・ -- 名無しさん (2020-07-22 00 37 10) 戦わない魔法少女っつーと、ミュークルードリーミーが今は一番近いんだろうか。 -- 名無しさん (2020-10-04 11 11 58) ぷにぷにぽえみぃが無いな -- 名無しさん (2020-12-16 09 25 39) 副業魔法少女(読み切り) -- 名無しさん (2021-03-11 17 04 42) おそ松さんの「魔法天使マジカルイッチー」はスタッフとキャストの本気を感じた。先駆けてアプリゲーにも「魔法少女 おそ松ちゃん」と「魔法青年 まじ狩る☆ニート」があるし -- 名無しさん (2021-07-16 15 49 00) 昭和の魔法少女アニメの最終回で主人公が、「あなたに魔法をかけたわ、私のことを忘れないように」と第四の壁を突破したのがあったような。 -- 名無しさん (2021-07-25 16 49 50) 魔法少女とはゲッター線に選ばれた戦闘民族で同時に進化する兵器である -- 名無しさん (2021-07-26 16 08 41) マジンガーZEROの世界を否定出来ないかな魔法少女軍団の力で。あれもちびっ子達の頃からのロマンの極みだし -- 名無しさん (2021-08-06 00 15 15) ↑3 魔女っ子メグちゃんだな。あれ魔法少女が異世界から修行に来てて、人間に肩入れしすぎてて上から説教されて再修業という流れがシュールだった。だったらなんで人間界で修行させるんだよ。 -- 名無しさん (2021-08-06 07 09 12) 男子版の「魔法少年」はネタかと思いきや、よくよく考えると「悪魔くん」という超メジャー所がまじめにやってたわ。原作も映像化もサリーちゃんより早いし -- 名無しさん (2023-04-18 00 12 49) 「リトルウィッチアカデミア」はちょっと違う枠かな -- 名無しさん (2023-04-22 17 51 11) 魔法少女育成計画だけは好きだ。凄いよね「少女」なのにオバサンでも男でも亀でも魔法少女になれるんだよ。 -- 名無しさん (2023-06-08 21 33 48) コメントのログ化を提案します -- 名無しさん (2023-07-22 15 56 50) ログ化しました。 -- (名無しさん) 2023-08-03 13 04 13 地味子が魔法少女に選ばれてあざとい衣装に赤面してるとそそる -- (名無しさん) 2023-08-03 14 51 33 日本の魔法少女ものはオタク向けって感じで少女向け魔法少女はレアになって来てる気がする。キャッチ!ティニピンとかWinxClubとかLoliRockとかの海外作品は少女向けだけど -- (名無しさん) 2023-08-04 15 28 22 魔法少女になれません。というギャグ漫画が面白すぎる -- (名無しさん) 2024-03-27 21 33 01 ↑9「魔法の国の女王として、人間に肩入れしすぎてはいけないが人間の心も理解する必要がある。だからこそ人間たちのなかで修行しろ」って話しなんだよ -- (名無しさん) 2024-05-13 14 14 33 名前 コメント すべてのコメントを見る
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KARASU氏がsho-2氏にかけようとしたまじない。怪チャットにてお題に対する答えを熟考するsho-2氏に向かって発せられた。 チャットの鬼録 KARASU(2010-04-29) (あと2分で考えないと、今後、しょーじさんの食べる全てのまんじゅうから餡子が消える呪いをかけますw) George(2010-04-29) また…(笑) sho-2(2010-04-29) (えええぇぇぇぇ!? そそそりはこここ困るでござるよ!?) 関連鬼事 スネコスリ大福 水ネ饅頭
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検索魔法と転送魔法を利用することにより、受取人の居場所が不明でも手紙等を届けることが出来る。 各魔法書簡所ごとに設置された魔法結晶を媒体として、施設が設置されている全ての場所・近辺に検索魔法をかけ、 その施設の周囲に受取人が存在さえすれば、差出人が行方を知らない受取人にも手紙を送れる。 転送魔法で輸送するために直ぐ届き、無論安全性は保障付き。 仮に受取人がすぐに検索魔法に引っかからなかった場合、 「料金追加を支払えば、魔法書簡所で手紙を預かり、受取人が見つかり次第配達する、というサービスも行っている。」 ちなみに、全ての都市、街、村に建設されているわけではない上に、 通常の馬による配達や旅商人経由より、やや料金は高い。 (公的な機関ではなく、名前未定だが、民間の企業によるサービスである)
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○かぼちゃの馬車 何もかぼちゃなんかに魔法を……ってかこれ頭装備!? 斬撃/打撃耐性 装備可:アナ 混乱,-,20 でかい……せめて魔法をかける前にしろ。 1/1原寸大じゃねえか。 装備後の頭の大きさが1mを超える。 私じゃなかったら、とっくに首の骨が折れているわ! 洞窟でこれを被って歩くと、 しょっちゅう頭が引っかかって詰まる。 その度にみんなが口を押さえて笑いを堪える。 笑えよ、アイちゃん……笑っていいんだぜ? 間違ってもこんなの被って「トリックオアトリート!」 とか言いつつ民家を訪ねないように。
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常駐型魔法(じょうちゅうがたまほう)とは、継続的に作用する魔法のこと(*1) 発動時に作用時間を指定する方法と、連続的に発動し続ける方法がある。(*2) 例: 高周波ブレード 作用時間 飛行魔法 連続的発動 登場巻数 3巻 コメント 常駐型魔法=「継続的に作用する魔法」で、それを実現する手段が効果が切れる度に次の魔法を発動する、連続発動なんじゃないの? で、ループキャストの実用化によってその技法が一般的になり、更に飛行魔法の開発時に定周期に起動式を出力し続けると言う手法を開発、と発展してきたわけだ。 - 2014-06-24 14 46 00 P147 8行目をよく読むと 常駐型魔法=継続的に作用する魔法 とはいえない。 - 2014-06-24 14 55 11 イコールだと解釈しないと、そこの段落の前半と後半の話が繋がらなくならない? - 2014-06-24 20 14 43 つまり、継続的魔法=常駐魔法は、(長い)作用時間を指定する魔法と、切れる度に掛け直してずっと効果を発揮し続けているように見える魔法の2通りあると言う解釈。 - 2014-06-24 20 17 59 P147 近辺を前後の文脈を咀嚼して検討すると、、(長い)作用時間を指定する魔法を使える魔法師が大半であり、継続的に作用する事を目的に短周期で連続的に発動し続けることは一部の魔法師にしかできないスーパーテクニックと理解したのですが、私の読解力がたりなかったでしょうか。 =ではなく 包含するニアリーイコールみたいなものかと。 - 2014-06-24 20 24 38 あと、常駐型魔法の内部シーケンスと、ループキャストの内部シーケンスは、そもそも「対をなす」とされているので、原作者側自体がきちんと区別して記述していないのではないかという疑惑もあります。 - 2014-06-24 20 28 44 ループキャストは魔法式をコピーバックしているだけだから、2回目以降は任意のタイミングで発動出来る。つまり、切れた直後に再発動すれば継続的に作用しているように見せ掛けることが出来るだけ。常駐型魔法用に開発したシステムは魔法の作用時間をあらかじめ短時間に設定して、その作用時間間隔で起動式を自動的に連続出力し続けることで途切れなく作用させ続ける仕組み。ちゃんと区別されていると思うよ。 - 2014-06-24 21 01 34 なので、ここは原作者の表現の不足をかばいつつ、あたりさわりの一番少なそうな本文にしたとご理解いただければ幸いです。 ですが明らかに間違っていると論破される場合には当然修正させていただきます。 - 2014-06-24 20 32 08 高周波ブレードの記述が合わないので、反論納得の上修正しました。 - 2014-06-25 11 12 42 遅延術式は常駐型魔法の一種ではないの? - 2014-06-24 20 46 32 残念ながら遅延術式は魔法を後で発動させる術式であって、常駐型魔法の一種ではありません。 遅延術式の詳細についてはすでに一つの項目としてまtもえられているので、用語のところからたどるか、Wiki内検索で遅延術式をキーワードに検索してみてください。 - 2014-06-24 20 49 56 遅延術式が発動条件を満足するまで、発動条件を常時センシングしている部分の魔法は、常駐と呼べないの? - 2014-06-24 21 24 24 なるほど、素晴らしい着眼点です。 原作文庫コミックアニメ通して語られていない新しい着眼点だと思います。 先ほどの回答は正しくないかもれません。現在私には正確な回答はできませんので他の方の助力をお願いする次第です。 - 2014-06-24 21 37 59 加えて、「特に防御を意識しなくても魔法師が無意識に展開している情報強化の防壁」(文庫4 P306)も、常駐型魔法の一種でしょう。 - 2014-06-25 08 49 21 正しいと思いますが、常駐の定義として本文を強化できないので含めませんでした。 - 2014-06-25 11 14 56 「魔法を連続的に発動するテクニックは、つい最近まで一部の魔法師の特殊技能とされていた。」への追記にはなりませんかねぇ。 - 2014-06-25 12 40 27 原作より「確かに魔法式は無意識領域で処理するものだが、それは意識して(・・・・)無意識領域を使うということであって、無意識に魔法式が構築され処理されることは絶対に無い。」というのがあって深雪によるエイドスへの干渉みたいなかかれかたもあり、この本文に含めるのは悪い予感がします。 そういうものが常駐型魔法であるとする記述は見つかりませんでしたし。 - 2014-06-25 13 35 25 事象改変している状態が常駐かどうかで、改変していない待機状態を常駐とは言わないよ - 2014-06-25 09 12 15 つい最近までって何で前文だけ…ループキャストの実用化するまででしょうに - 2014-06-25 13 34 15 広義で魔法を連続的に発動するテクニックとして、ループキャストと飛行デバイスが代表例とするとその内部のシーケンスが違うので、誤解を招きかねないという気もしており、3行目はいっそのこと消したほうがいいのではないかと考えはじめてます。 しばらく考えたいのですが - 2014-06-25 13 55 47 飛行デバイスは関係ない。引用元のP147をちゃんと読んだ?「魔法を連続的に発動するという」の件はどこで切れてる? - 2014-06-25 14 04 08 ループキャストって常駐型魔法なのですか? - 2014-06-25 14 08 07 ループキャストは連続的に発動する技術だろ。魔法じゃねーよ - 2014-06-25 14 12 21 その技術が常駐型魔法の発動をできるかどうかということではどうでしょう? - 2014-06-25 14 15 24 どうでしょう?何にがだ?「魔法を連続的に発動するという」の件は「ループキャストの実用化によって市民権を獲得したばかりなのである。」までで一文なのに少しも触れてないのは何故? - 2014-06-25 14 31 43 ループキャストと常駐型の違いについては 2014-06-24 21 01 34の指摘が一番しっくりきます。 とくに「2回目以降は任意のタイミング」が鍵かと。そもそも3行目を入れないほうがよかったと思います。 - 2014-06-25 14 30 50 ループキャストは、2回目以降は任意のタイミングで発動出来るのでかならずしも常駐型の動作だけをするものではない。常駐型の動作をできなくもないかもしれないがそのような使用例の記述はないしその用途に開発されたわけではないのでは? - 2014-06-25 14 46 19 だからループキャストは「魔法を連続的に発動するテクニック」だろ。 - 2014-06-25 15 01 11 ループキャストに最適化されたシルバーホーンのアレで飛行魔法で飛んだらさぞかし素晴らしいのだろうな!! - 2014-06-25 15 09 30 シルバーホーンが4回以上の実用的多連続ループキャスト処理に対応していて、且つ重力魔法用カートリッジに交換すれば、飛行魔法は可能でしょうが、達也の戦闘攻撃力は半減するでしょう。だから飛行CADを別途常時携帯(対ミカエラ戦飛行時)しているのでは? - 2014-06-25 16 13 55 ループキャストの限界は魔法演算領域のキャパシティなんだが… - 2014-06-25 16 34 02 飛行魔法用CADはONにしている間ずっと魔法を展開し続ける(細かい言い方は置いといて下さい)から飛行できているのであって、シルバーホーンで飛行魔法を使おうとするとずっとトリガー引きまくらなきゃいけないからわざわざシルバーホーンでする必要はない、と言うか無駄。片手塞がるしね - 2014-06-25 16 32 06 そんな理屈ならマルチキャストが出来ないだろ。アホか。そもそも特化型CADと飛行デバイスというCAD二つ持ちは達也の器用さによって実現されているものだ。 - 2014-06-25 16 40 13 こういうことになりそうだったので3行目は非表示にしたのです。この件はこの辺で終わりにして 恒星炉実験にもお立ち寄りください。 - 2014-06-25 17 26 18 ループキャストによる常駐魔法は、高周波ブレードみたいなのなら可能だと思う。効果の切れ目が多少開いたところで特別問題はないし。飛行魔法では切れ目があるとその間に重力落下しはじめてスムーズな飛行が出来ないし、恒星炉なんかだと魔法の切れ目は制御不能期間と言うことになるので、機械的に連続発動させる技術が必須だったんだろう。 - 2014-06-25 23 15 41 繋げるところをちょっと間違えた。 - 2014-06-25 23 17 06 修正しました - 2014-06-25 15 17 00 高周波ブレードは作用時間指定じゃなく、斬撃が終了条件なんじゃないかな。だから「斬撃のたびに掛け直す」なんだと思うが。 - 2014-06-25 23 21 04 ゲートキーパーは数日間は有効だと言うから、常駐魔法と言ってもいいんだろうなぁ - 2017-01-28 20 43 40 せかいの修正力は? (2020-10-19 20 30 43) 用語 魔法
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卓上ステンレスポットにカバーをかける 889 :自治スレでローカルルール変更議論中:2005/12/19(月) 07 29 17 ID N3E73dG0 卓上ステンレスポットにカバーをかけてみた。 思ったより保温力アップしました。 実験したところ、 今まで 朝熱湯を入れる → 翌朝水 カバー後 朝熱湯を入れる → 翌朝ぬるま湯 端の処理が面倒くさいので、フリース切りっぱなしで ざくざく縫いました。 ちょっと薄めのフリースなので、もっと厚い生地だったら より保温効果アップが見込めるかもしれません。 part4 http //human5.2ch.net/test/read.cgi/ms/1130385563/
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はるかなる罪にかけて 薔薇を愛でる女性が自分に微笑む。 (駄目だ。逃げて! 姉さん!) 結末を知る自分が叫ぶ。しかし、それは遥かに起きた罪、変えようがないはずの過去。 姉の背後に蠍を模した怪物が現れ、刺す。結末を知っていたとはいえ、怒り、姉の仇をとるために迫る。 拳が虚しく空を切り、蠍の化け物が自分の頬へ衝撃を与える。 脳が激しく揺さぶられ、後頭部に致命的な損傷を与えられた。 遠のく意識に、自分の姿へと変える蠍の化け物と、薔薇と共に散った姉を見つめる。 脳裏に復讐の念を持ち、闇に呑まれることしか出来なかった。 「姉さん!!」 朝日が窓より射し込み、苦悶の顔を照らす。 周りの見慣れない壁と、じいやが起こしに来ないことに疑問を浮かべるが、すぐに思い直す。 (そういえばここは俺の屋敷じゃなかったな) 自嘲の笑みを浮かべ、彼にとって兎小屋のような建物で眠りに就いた経緯を思い出す。 剣崎の死体を埋め、剣崎への擬態から神代剣の姿へと戻る。 胸の前で十字を切り、彼なりの供養を終えると、遺跡の石畳を踏みながら歩く。 ふと風を感じ、外に出られるかもしれないと期待しながら方向転換をする。 数十分もすると、神代の読み通り出口を発見し、外に出て闇に沈む街を見下ろす。 街灯は点いているものの、人の気配がせず不気味さを感じさせた。 だが心を己への吐き気で満たされた神代に、不気味さを感じる余裕などあるはずもなく、街へと降りる。 静寂に包まれた道を歩き、ふと目に付いた建物の窓からベットを見つけ、休憩することに決めた。 ベットに腰を掛け、盛大なため息をつく。 戦闘による疲労もあったが、擬態の際に自己のプライドを抑えた精神的疲労が大きかった。 そのままベットに身を委ねようとするが、変身への制限が気になり、再びサソードゼクターをサソードヤイバーにセットする。 右手に引っ掛けた剣より、金属片が精製と構成を繰り返し、サソード・マスクドフォームの姿を現す。 時計を取り出し、針が三時十三分を指していることを確認する。 (俺が変身が解けた時刻は正確に分からないが、大体二時間程度で再変身できるわけか……) 加えて、剣崎へと姿を変えれることにより、三つ目の変身、ブレイドという仮面を手に入れた。 この島では仮面の多い自分が有利であることは、先程の戦闘が示している。 (そうだ、俺は自分の意思でワームになったんだ) 擬態の感触を思い出す。剣崎へ突き立てた刃より記憶が流れ、他人を蹂躙する黒い快楽をもたらし、彼を化け物として攻め立てる刃と成った。 その上、他人の記憶が自己を崩壊させようと攻め立ててくる。彼が自分を保っていられるのは、皮肉にも姉を殺した記憶のおかげだ。 (俺は最低において頂点に立ってしまった。だが同時に償いにおいても頂点に立つ!) 贖罪、それは彼のプライドを、罪悪感を超越するただ一つの魔法の言葉だ。 (この戦いに頂点に立ち、ワームの存在を無かったことにする。そうすればじいやが俺や姉さんを喪って悲しむことも、カ・ガーミンが弟さんを亡くして悲しむことも、ミサキーヌが命を危険にさらすこともなくなる。 そのためにカ・ガーミンや天道には悪いが、少しの間死んでもらう。この戦いが終われば全て無かったことになるはずだ) この戦いの頂点が、自分の望みを叶えると信じ、変身を解く。そのままベットへと身体を沈めると同時に、悪夢の中へと堕ちていった。 回想が終わり、続けて剣崎の記憶を整理する。彼は両親の死をきっかけに、多くの人を救う為、仮面ライダーに志願した。 アンデッドと激闘を繰り広げ、最後に親友を失いながらも世界を救った、まさに英雄と呼べる青年である。 (ノブレス・オブリージュを果たした男だったというわけか) 神代は剣崎に好意を持つ。剣崎とその親友相川始の最後は、かつて目指した高貴な振る舞いそのものだったからだ。 客観的に見るなら、天道に自分の最後を委ね、ワームのほとんどを滅ばした彼の行いも剣崎たちに負けない活躍なのだが、ワームである自分を憎んでいる彼は自分自身の行いを認めようとはしなかった。 だからこそ剣崎の思い出を、剣崎の高貴な振る舞いを、殺し合いに利用しようと考えている自分が卑しくてしょうがない。 「今さら許しを乞うのか? 馬鹿なことだ」 呟き、立ち上がりながら刃を振るう。 「じいやが言っていた。男なら一度決めたことは最後まで貫けと。蠍のワーム、神に代わって剣を振るう男に付き合ってもらうぞ」 己の身に宣言しながら迷いを断ち切る。剣崎の記憶に浮かぶのは三人の男。 (睦月、橘、……始、名簿には彼らの名前もある。なら俺は剣崎の姿を利用する) 僅かな躊躇いが胸に生じるが、決意で無視をして建物を後にする。 汚れを知り素顔を忘れた蠍の貴族は、五つの仮面を持ちながら、贖罪の意思と殺意を乗せて街を進むのであった。 【神代剣@仮面ライダーカブト】 【1日目 現時刻:早朝】 【現在地:F-4 市街地】 [時間軸]スコルピオワームとして死んだ後。 [状態]健康。精神的に疲労。神代剣に戻っている。 [装備]サソードヤイバー。剣崎の装備一式。 [道具]陰陽環(使い方は不明) ラウズカードのスペード9&10 [思考・状況] 1自己嫌悪中。しかし迷いはない。 2この戦いに勝ち残り、ワームの存在を無かったことにすることで贖罪を行う。 [備考]神代は食パンを「パンに良く似た食べ物」だと思ってます。 また、剣崎と神代剣両方の姿に切り替えることができます。 剣崎の記憶にある人物と遭遇しそうなら、剣崎の姿に切り替えるつもりです。