約 3,949,749 件
https://w.atwiki.jp/83452/pages/134.html
唯「あーつーいー」 澪「暑いな…」 律「暑いっていうから暑いんだよ!いちいち口に出すな!」 梓「黙ってても暑いです…」 紬「みんな、冷たいレモンティーが入ったわよ♪」 唯「やっほーい!さすがムギちゃん!」 律「ゴクゴク…あーうめえ!最高!」 澪「いつも悪いなムギ…律もちゃんと感謝しろよ!」 律「ムギあざーす!」 梓「軽いですよ…」 紬「いいのよ!みんなが喜んでくれるなら私は嬉しいから」 唯「あ、そうだ!ムギちゃん?」 紬「なあに唯ちゃん?」 唯「これあげるよ!後で食べようと思って買ったんだけど…」 紬「あらクッキー?いいの?」 唯「うん!いつもたくさんお菓子とかお茶もらってるし…お返しだよ! いつもホントにありがとうねムギちゃん!」 紬「……!」ドキッ 律「自分で作ったならもう少し感動もあるけどなあ…」 唯「いいでしょー!こういうのは気持ちが大事なの!」 梓「ま、先輩にしては気が利いてるほうですよ」 澪「唯がお返ししたなら私たちも後で何か…ムギ?どうした?」 紬「……」 唯「ムギちゃん?ボーッとしちゃってどうしたの?」 紬「う、ううん?な、何でもないわ!ありがとう唯ちゃん、後でいただくわね!」 梓「ムギ先輩、顔真っ赤…」 澪「ムギも暑さにやられたのか?気をつけないと熱中症になるぞ」 紬「う、うん…」 紬(どうしたんだろ私、クッキーもらっただけなのに…) 澪「じゃあ練習始めるか!」 唯「暑くてやだなあ…」 律「唯、私はもっと大変なんだぞ!」 梓「まあやってるうちに気にならなくなりますよ!…多分」 澪「だといいけど…ムギはキーボードだけど、やっぱり暑いと大変か?」 紬「……」 澪「ムギ?」 律「よし、じゃあいくぞ!1・2・3・4!」 唯「あ…あれ?ムギちゃん?」 紬「……」 梓「ムギ先輩?」 紬「あ、ごめんなさい!な、なあに?」 梓「いや、もう練習始まってますよ?キーボード…」 紬「あ…ごめんなさい!私ついうっかりしてて…」 澪「ムギ?ホントに大丈夫か?どこか具合悪いんじゃないのか?」 紬「そ、そんなことないわ!大丈夫!」 澪「ならいいけど…」 唯「ムギちゃん、あっついから気をつけてね?」 紬「うん…あ、ありがと…」 紬(言えない…さっきから唯ちゃんのことが気になって集中できないなんて…) ムギの家 紬(ふう…なんだか今日はあまり調子よくなかった…) 紬「あ、そうだ」 紬(唯ちゃんがくれたクッキー…食べてみようかしら)ゴソゴソ 紬「モグモグ…おいしい…ふふ、明日なにかお礼しなくっちゃ♪」 紬(唯ちゃん、私のお茶をいつも喜んでくれてたんだ…うれしい…かも…) 紬(はっ!私、ずっと唯ちゃんのこと考えてる!?)」 紬「……」カアアアア… ガチャ 斎藤「お嬢様、夕食の用意が…」 紬「え?あ!夕食!?今行くわ!」 紬(な、なに考えてるの私…唯ちゃんはそういうのじゃ…) 翌日 唯「今日も暑いよう…」 紬「ゆ…唯ちゃん?」 唯「ん?なあにムギちゃん」 紬「昨日のクッキーのお礼にアイス持って来たんだけど…よかったらどうぞ?」 唯「え!いいの?」 紬「ええ、とてもおいしかったわ…ありがとう!」 唯「ムギちゃんありがとう~!」 紬「う…うん…ど、どういたしまして…」 紬(あ、赤くなっちゃダメ…赤くなっちゃダメ…) 唯「ん~!おいち~い!」 律「あー!唯だけずるいぞ!私の分は~?」 紬(でも唯ちゃん、すごくうれしそう…よかった!) 律「ムギ~?」 紬(あ、口の周りがベタベタ…) 律「ム~ギ~!」 紬「ゆ、唯ちゃん、お口の周りがベタベタ…拭いてあげるわね?」ゴシゴシ 唯「ふぇ…ありがとう!」 紬「い…いいのよ!」 紬(か、かわいい…) 律「…澪、ムギが無視する!」 澪「それはいいとして、確かにムギの様子がおかしいな」 律「いやよくないだろ!…ていうか妙に唯を気にしてる!絶対怪しい!」 梓「ま、まさかムギ先輩、ついに目覚めたんじゃ?」 澪「な、何に…?よし、一応聞いてみるか」 紬「唯ちゃん、シフォンケーキもあるわよ?」 唯「わーい♪いただきます!」 澪「なあ、ムギ?」 紬「フンフフーン♪なあに?」 澪「あ、あのさ…律が言ってたんだけど…唯のこと、なにか気になるのか?」 紬「え?わ、私が!?」 律「私がさっき何回話しかけても唯のことばっかで反応しないし…怪しいぞ~!」 梓「ムギ先輩、まさか唯先輩のことを?」 紬「え、えっと…」 澪「どうなんだムギ?まさか本当に唯のことを…?」 紬「そ、そんなことないわ!さっきは唯ちゃんがアイスこぼしてたから気になってただけよ?」 律「ホントか~?お前、前から女の子好きだったし…」 紬「わ、私は女の子同士が仲良くしてるのを見るのが好きなのよ!そう、見るだけ!」 澪「そうなのか…なら問題はないか」 梓「微妙に問題あるような気もしますが…まあいつも通りのムギ先輩ですね」 律「だな…でもアイスはくれよ~?」 紬「え、ええ…皆の分もあるから…」 紬(私、やっぱり唯ちゃんのことを気にしてるように見えたんだ…) 唯「ゲップ…」 紬(でもこれは恋とかそういうんじゃない…母性愛みたいなもので…) 唯「ムギちゃーん」 紬「ど、どうかした?」 唯「ムギちゃんもケーキ食べなよ!すごくおいしいよ!」 紬「うん…いただくわ!」 紬(そうだ…唯ちゃんに恋愛感情なんて抱くわけがない…抱いていいわけがないもの…) 別の日 律「花火大会に!」 唯「行こう!」 澪「花火大会?」 律「ほら、もうすぐ近所であるだろ?みんなで行こうぜー?」 唯「わたあめ、唐揚げ、たこ焼き、焼きそば、チョコバナナ、かき氷…えへ、えへへへへへ…」 梓「花火じゃなくて出店を楽しみにしてるんじゃないですか!しかも食べ物ばかりだし!」 律「もちろんムギも行くよな?」 紬「うん、楽しみだわ♪」 唯「みんな浴衣着てきてね~?私も着てくるから!」 紬(唯ちゃんの…浴衣…) 澪「どうしたムギ、顔赤いぞ?もしかして浴衣着るの嫌なのか?」 紬「そ、そっ!」 澪「…そ?」 紬「そんなことないわ!絶対に着てくるから!」 澪「変に気合い入ってるなムギ…」 梓「いつものことじゃないですか?」 紬(浴衣か…唯ちゃん、かわいいんだろうな…あ、もちろんみんなもだけど!) 唯「ムギちゃん!」 紬「な、なに!?」 唯「花火大会楽しみだね!」 紬「ええ…そうね!」 当日 紬「浴衣、どんな柄のを着て行こう…?迷っちゃうな…」 紬(唯ちゃんは…どんな色が好きなんだろう…赤とか?) 紬「って!だからなんで唯ちゃんのことを考えるの?自分で決めればいいだけなのに!」 紬「……」 紬「も、もうこれで…うん、きっとこれでいいのよ!」 紬(ダメ…唯ちゃんのことばかり考えちゃダメ…私は皆を見てるだけでいいんだから…) 会場 律「おーいムギー!」 澪「こっちこっち!」 梓「ムギ先輩、こんばんは」 紬「こんばんは!三人とも浴衣似合ってるわ♪…唯ちゃんは?」 律「まだだ…いつも通り遅れてくるんじゃないか?」 紬「そう…」 紬(私の浴衣、変じゃないかな…あ、あれ?なんで私こんなに緊張してるの…?) 律「あ、来た…おーい唯!遅いぞー!」 紬「…!!」 唯「ふええ…遅れてごめーん…」 澪「どうせ浴衣憂ちゃんに着せてもらってたんだろ?」 唯「その通りです…あ、みんな浴衣かわいいねえ!」 律「だろー!」 澪「律、もっと謙遜したらどうだ…?そういう唯も似合ってるぞ」 唯「へへーありがとう!あ、ムギちゃん…」 紬「な、なに!?」 唯「浴衣すごく似合うよ!あ、今日はポニーテールなんだね?かわいいよ~」 紬「!!」 紬(かわいい…かわいい…かわいい…かわいい…かわ…) 梓「ムギ先輩?どうしたんですか?」 紬「か、かわい…うふふ…ふふふふふふふふふ…」 律「川相?」 澪「む、ムギ…?どうした?」 紬「はっ!!わ、私…ありがとう唯ちゃん!唯ちゃんもすごく、ものすごく…か、かわいいわ!」 唯「ありがと~!あ、あと今日は髪縛ってみたんだけどどうかな?似合う?」 紬「に…似合うわ!とっても!ばっちり!」 唯「わーい!ありがとうムギちゃん!」 律「ムギのヤツ、どうしたんだ?テンションが急に…」 澪「なあムギ、今日はどうした?またなんか変だぞ」 紬「え?あ、いや…み、皆の浴衣姿が見られてとても嬉しいの!だからつい…」 澪「そうなのか?まあムギらしいけど…」 律「そんなに見たけりゃどんどん見ていいぞ?ほれほれ!」 紬「あ、ありがと…」 紬(私、また唯ちゃん見て動揺しちゃった…気をつけなきゃ) 律「よし!じゃあ花火が始まる前に店回るぞ!」 澪「でも人多いし、5人で回ると大変じゃないか?」 律「そうだな…じゃあ二手に別れて回ろう!澪と梓は私についてこい!唯はムギと回れ!」 紬「え、えぇ!?」 唯「ラジャ!」 梓「別にいいんですが…なんで私たちが律先輩と?」 律「お前らは私が引っ張ってやらないと盛り上がらないからな! さあ行くぞ!まずは金魚すくいだ!」 澪「ちょ、ちょっと律!ホントに引っ張るな!裾がほつれる!」 梓「ちょっと待ってくださいよう!」 唯「あっという間に行っちゃったねえ」 紬「そ…そうね…」 紬(ど、どうしよう…唯ちゃんと二人でなんて…) 唯「ようし!じゃあ行こっかムギちゃん!」 紬「う…うん…!」 紬(お…落ち着かなきゃ…いつも通りに…唯ちゃんは友達なんだから…) 唯「…ムギちゃん?」 紬「え、なあに?」 唯「もしかして、私と一緒じゃ嫌だった?」 紬「そ、そんなことないわ!ただ私、こういう場所初めてだから…」 唯「なんだ~よかった!なんか楽しくなさそうだったから… あ、たこ焼き食べない?おいしいんだよ~?」 紬「えぇ、買いましょう!」 紬(そうだ…悩んでないで楽しまなきゃ!) 唯「うぅ…ごめんなさいムギちゃん…」 紬「い、いいのよ、お財布忘れたんなら仕方ないじゃない!」 唯「後でお金は返すからね?…あ、かき氷おいしい~」 紬「うん、たこ焼きも唐揚げもチョコバナナも焼きそばもおいしかったわ!」 紬(ふう…やっと唯ちゃんと自然に話せるように…) 紬「あ…あれ?唯ちゃん?どこ?は、はぐれちゃった…」 ギュッ 紬「きゃっ…」 唯「ムギちゃんごめーん!危うくはぐれるとこだったよ」 紬「唯ちゃん…私こそごめんなさい、ボーッとしてて… でも急に手握られたからびっ…くり…しちゃ…」カアアアアアアアア 唯「はぐれないように、このまま手つないで歩こう!」 紬「……ハイ」 唯「ムギちゃん?どしたの?顔真っ赤だよ?」 紬「な…何でも…」 紬(ど…どうしよう…ドキドキしちゃって唯ちゃんの顔見られない…) 唯「あ、そろそろ花火始まるねえ!どこかいい場所ないかなあ」 紬「そ…そうね……」 紬(なんで…なんでこんなに…?ただの友達のはずなのに… どうしてこんなに唯ちゃんのことを意識しちゃうの?) 唯「ふう…ここなら人あまりいないし丁度いいね!澪ちゃんにメールしなきゃ」 紬「……」 紬(唯ちゃんの手…柔らかくって温かかったな…) 唯「澪ちゃんたち、10分くらいでくるって!」 紬「うん…」 紬(私…もしかして…でも、やっぱり…そんなのダメ…だって私は…) 唯「花火まだかなあ~早く見たいなあ~」 紬(そうだ…唯ちゃんに、友達だよって言ってもらえば…きっと…) 紬「ね、ねえ唯ちゃん?」 唯「ん?なあに?」 紬「唯ちゃんは私のこと…」 ヒュルル~パァン! 唯「あ、始まったよムギちゃん!」 紬「う…うん…」 唯「うわぁ~きれいだね~ムギちゃ~ん」 紬「う…うん…きれい…」 唯「あ、さっきなにか言いかけてなかった?」 紬「ううん…やっぱりいいの!澪ちゃんたちまだかしらね?」 唯「そうだね~」 紬(そう…私たちは友達…聞かなくたってそんなこと分かりきったことだし、 バカなこと考えるのはもうやめなきゃ…) 唯「あ!」 紬「な…なに?」 唯「忘れるところだった!はいこれ!こないだ買っていつ渡そうかと思ってたんだけど…」 紬「唯ちゃん…これヘアピン…?」 唯「いつも私が使ってるヤツの色ちがいだよ?よかったら使ってね?」 紬「ど…どうして…?」 唯「こないだのクッキーのお礼にもらったアイスのお礼! 私、ちゃんとムギちゃんにお礼したいからさ!」 紬「あ…」 紬「あ…ありがとう…」 唯「いいっていいって!ムギちゃんにはいつもお世話になってるし!…今日もだけど… ムギちゃん、もう一回言うね!ありがとう!」 紬「うん…」 紬(やっとわかった…こんなにドキドキするのは…唯ちゃんのことが、好きだからなんだ…) バッ 律「うふふふふ♪僕りつえもんです!」 唯「わあ!そ、その声は…さてはりっちゃんだな!」 澪「お面かぶってはしゃぐとか小学生か…」 梓「今どき小学生でもやらないですよ…」 律「なにやらいい雰囲気だねえ唯くん!なにがあったんだい?」 唯「お…重いようりつえもん!何でもないよね~ムギちゃん!」 紬「う…うん!何でもないわ!」 澪「どうしたムギ、なんかすっきりした顔してるな」 紬「うん…私、やっとわかったから」 澪「わかった?何が?」 紬「ふふ…何でもいいの!」 澪「変なムギ…」 紬「あ!みんな!花火がきれいよ!」 紬(今日はありがとう唯ちゃん、唯ちゃんのことが好きだってわかってよかった…) ムギの家 紬「はあ、今日は楽しかった…ふふ、そっか、私、唯ちゃんのことが好きなのね…」 紬(…それで?それで私はどうしたいの?) 紬「告白して付き合う…とか?」 紬(でも、私がそんなことしたら軽音部は…) 紬「好きだって思ってるだけでもいいわよね!…はあ、もう寝なきゃ!」 紬(そうだ…それでいいんだ…だって…) また別の日 紬「おはよう♪」 律「おうおは…ムギ!?」 唯「おはようムギちゃん…あ!ポニーテールだ!」 紬「うん…ちょっと気分を変えてみたくて…」 律「へえー…花火のときだけかと思ってたけど…でもなんで急に?」 紬「え?あ、いや…その…」 唯「あ!私がほめたから?」 紬「う…うん…まあ…」 紬「ど、どう?制服には似合わないかしら?」 唯「そんなことない!すごく似合うよ!」 紬「あ…ありがとう…」 律「後で澪や梓にも見せてやらないとな!」 紬「うん…」 紬(一番見てもらいたいのは…唯ちゃんなんだけどな…) 2
https://w.atwiki.jp/wayayan/pages/3.html
更新履歴 取得中です。
https://w.atwiki.jp/83452/pages/140.html
紬「それに?」 憂「お姉ちゃん、紬さんに…なんていうか、いつも私に甘える時みたいな目してたから…」 紬「甘える…?」 紬(唯ちゃんが…私に?それって…) 憂「まあ、送ってきてもらったからだと思うんですけど…紬さん?」 紬「うふふふふ…あ、なに!?」 憂「すごくうれしそうですけど…どうしたんですか?」 紬「な、なんでもないわ!あ、雨も弱まってきたしそろそろ帰るわね!?」 憂「は、はい…」 紬「あ、ええと…帰る前に唯ちゃんの様子見てもいい?」 憂「はい、多分もう寝てると思いますけど…」 紬「唯ちゃん?」 唯「う~ん…」 紬「もう、寝ちゃった?」 唯「た…たくあん…」 紬「クス…唯ちゃんったら…どんな夢見てるの?」 唯「ムギ…ちゃあん…」 紬「……!」ドキッ 紬(…唯ちゃんの寝顔…すごく、かわいい…) 唯「うまい~…」 紬「……」 紬(キスしたら…ダメなのかな…) 紬(だ…ダメ!ダメに決まってるじゃない!唯ちゃんは寝てるんだから…) 唯「ぐー…」 紬「……」ドキドキドキドキ 紬(で…でも…私…) 紬「ゆ…唯ちゃん、キス…してもいい?」 唯「むにゃむにゃ…」 紬「ホントに…き、キスしちゃうわよ?」 唯「んー…」 紬「じゃあ…しちゃうからね…?」 唯「んんー…」 紬(く…口はさすがに恥ずかしいからほっぺにしよう…よし!) 紬「…一緒にいてくれるって言ってくれてありがとう… 私、唯ちゃんのこと大好きよ…」 チュッ 唯「ふへへ…」 紬「!!」 紬(も、もしかして起きちゃった!?) 唯「ぐー…」 紬「よ、よかった寝てる…くすぐったかったのかな…?」 紬(ていうか私、なんてこと…き、ききキスなんて…)カァァァァァァ… 紬「そ、それじゃ唯ちゃん、また明日ね?お大事に!」 唯「たくあん…た、たくあん…」 …… 紬「憂ちゃん、お邪魔しました!」 憂「……」 紬「憂ちゃん?」 憂「え?あ、はい!お気をつけて!」 紬「うん!それじゃ!」 紬(私…頑張ろう!唯ちゃんともっと恋をしなきゃ!) 憂「紬さん…」 翌日 唯「おはようムギちゃん!」 紬「おはよう唯ちゃん♪具合は大丈夫なの?」 唯「うん!万全だよ!」 律「なんだ?昨日どうかしたのか?」 紬「え!?な、なにも!あ、澪ちゃんに昨日頼まれてたピック渡してこなくちゃ!」 唯「いってらっしゃーい!」 紬「う…うん!いってきます!」 紬(なんだか新婚さんみたい…あ、私ったら何考えてるの?もう!) 律「…あいつ悪いもんでも食ったのか?」 澪「…じゃあひとまずお前の気持ちはちゃんと伝わったんだな?」 紬「ええ♪私のことを好きになりたいから一緒にいようって!うふふふ…」 澪「そ、そいつはまあ…でもムギ、喜んでばかりいられないぞ?次を目指さなきゃ」 紬「次?」 澪「唯ともっと親密になるために…デートするんだ!」 紬「でっ…でいと!?」 紬「だ、だってそんな…私、恥ずかしいし…ていうか、澪ちゃん…」 澪「いいかムギ?あの鈍感な唯に好きになってもらうためには、相当な努力が必要なんだぞ?」 紬「うん…あ、あの…後ろ…」 澪「弱気になってちゃダメだムギ!ちょっとはバカ律の無神経さを見習え! あいつはバカだけどバカだからこその積極性があるんだ! ムギも唯のために、律みたいなバカになれよ!」 紬「澪ちゃん…後ろ…」 澪「え?」 律「みおっ…うぅ…あ、あんまりだぁ…そ、そこまでバカバカ言わなくたって…」 澪「り、律!いや違うんだ、お前のことをバカだバカだって言ってたのはな? ムギにお前のバカさ加減を見習わせようと…」 律「またバカって言ったああ~…んで、デートってなんのことだ?」 澪「うっ…」 紬「澪ちゃん、隠してもしょうがないし話すわ!実はねりっちゃん…」 紬「…ってわけなの」 律「…ムギが?唯に?フォーリンラブ?マジかよ…なんというか…すげえなあ」 澪「というわけで、律、お前もムギに協力するんだ!」 律「お、おう!ガッテンだ!」 紬(りっちゃんも私のこと応援してくれるんだ…よかった…) …… 唯「あずにゃ~ん、今日もぷにぷに~」 梓「や…やめてくださいよう…」 紬「あの…唯ちゃん?」 唯「ん~?なあにムギちゃ~ん?」 紬「こ、今度の日曜日…二人でお出かけしない?」 唯「え?お出かけ?いいよ~?」 紬「ホント?よかった…」 …… 梓「どうして二人でなんだろう…?」 憂「……」 梓「憂、どうしたのボーッとして」 憂「え?う、うん、夕飯のメニュー考えてたの」 梓「ふうん…あ、そういえば今先輩たちとお昼食べてきたんだけど…」 憂「どうかしたの?」 梓「ムギ先輩が唯先輩に二人で出かけようって提案してたの。 あの二人、いつの間に仲良くなったのかな?」 憂「……!」 憂「へぇ、そうなんだ…」 梓「でもあのおとなしいムギ先輩が積極的に遊びに誘うなんて、唯先輩と何かあったのかな?」 憂「…そうだと思うよ?」 梓「え、何か心当たりあるの?」 憂「うん、ちょっとね」 梓「へえ…あ、そろそろ授業の準備しなきゃ…憂、また」 憂「うん…またね」 放課後 紬「じゃあ唯ちゃん、デー…お出かけ楽しみにしてるわね?」 唯「うん!またねムギちゃん!」 律「唯、ちゃんとおめかししろよ?あと勝負パンツも…」 ゴッ 律「……」 澪「唯、ムギと楽しんでくるんだぞ?」 唯「うん!私目一杯楽しむよ!」 紬(日曜日どこに行こうかしら♪唯ちゃんを楽しませてあげなきゃ!) 憂「あ…あの!」 紬「あら憂ちゃん?どうしたの?こんな時間まで…」 憂「私、紬さんとお話がしたいんですけど…いいですか?」 紬「うん…いいわよ?」 憂「単刀直入に聞きます…紬さん、お姉ちゃんのこと好きなんですか?」 紬「え?ええと…」 憂「お願いです、答えてください!」 紬(ここで嘘ついたら…私は唯ちゃんの気持ちを裏切ることになっちゃう…) 紬「ええ、私、唯ちゃんのこと…好きよ」 憂「そう…ですか…」 紬「それで…なに?憂ちゃん」 憂「私…紬さんの気持ちを確かめたいんです」 紬「私の…気持ち?」 憂「紬さんはお姉ちゃんのことを…どのくらい好きなんですか?」 紬「どのくらいって…」 憂「答えてください…私…紬さんの覚悟を知りたいんです」 紬「私の…覚悟…」 紬「あ…あのね憂ちゃん、私はただ唯ちゃんと一緒にいたいだけなの」 憂「一緒にいたいだけ…なんですか?」 紬「そうよ?それで唯ちゃんが私のことをもっと好きになってくれれば…」 憂「それだけで…ただそれだけで、お姉ちゃんにキスしたんですか?」 紬「……!ど、どうして…」 憂「私…見たんです。昨日紬さんがお姉ちゃんに好きって言いながらキスするところを」 紬「あ…あれはね…」 憂「キスするくらいなら、紬さんはお姉ちゃんのことを本気で想ってるんだなと思ってました…だから私は紬さんとお姉ちゃんのことを応援しようって思ったんです!」 紬「私は…」 憂「でも…ただ一緒にいたいだけなら、それじゃ私と変わらないじゃないですか!」 紬「違うの!私は唯ちゃんのことを本気で…」 憂「私だって!」 紬「えっ…?」 憂「私だって…お姉ちゃんのことが好きだもん!紬さんよりずっと前から!」 紬「憂ちゃん…」 憂「でも、でも…私は妹だから…紬さんみたいなことはできないんです!」 紬「……」 憂「…私、もう帰ります」 紬「待って憂ちゃん!私はホントに軽い気持ちなんかじゃないの!」 憂「当たり前です…もし軽い気持ちでお姉ちゃんにキスしたなんて言ったら… 私、紬さんのこと、軽蔑します」 紬「…私、唯ちゃんに好きになってもらえるように頑張るから」 憂「え?」 紬「だから…もし憂ちゃんに嫌われても、絶対に唯ちゃんから離れない! だって私は唯ちゃんのことが大好きだから!」 憂「…失礼します」 7
https://w.atwiki.jp/kakiterowa/pages/56.html
男は水面に映る己が体に見とれていた。 様々にポーズを変え、そのたびにほう、とかこれは、などと感嘆の吐息をもらし ている。 程よく鍛えられた上半身の筋肉に酔いしれているのだ。 「困ったことになったと思いましたが…これはなかなか」 上半身裸のまま一人言を言うのは明智健吾の姿をした◆1sC7CjNPu2氏こと暮れなずむ内面描写その人である。しっとりと汗に濡れた肉体が艶かしい。 服は脱いだのではない、最初から着ていない状態で参加させられた。 最初は驚いたか、自分の肉体の美しさを見るにつれそんなことは気にならなくなっていった。 むしろ、この状態が自然なのだとさえ思えるようになった。 恐らくこれも主催者側の意図なのだろう。 つまり、主催者は自分に「アーッ!」な方面での活躍を期待しているのだ。 聞くところによると、あるロワでは「アーッ!」の権化たる人物が大変な活躍をしているそうだ。 負けてはいられない。聖夜に「アーッ!」なことをしでかした自ロワの誇りにかけても。 出会った男には「やらないか?」と声をかけ、ノンケであろうと構わずほいほい喰ってしまうのだ。 「アーッ!の真髄」は自ロワにあり、ということを見せてやる。 背後の繁みからがさがさという音がした。 早速最初の犠牲者がやってきたか、暮れなずむ内面描写は怪しく笑う。 たとえ相手がマーダーであろうと関係ない。いや、シリアスな雰囲気で迫ってくるマーダーならなおさら「やらないか?」と言ったときのインパクトは大きくなり、簡単に「アーッ!」な空間に引きずり込むことができる。 次の瞬間には蹲ってしくしく泣く相手の横で優雅に煙草を吸うシーンになっているだろう。 暮れなずむ内面描写は絶妙のタイミングで振り返り、全身の筋肉をはち切れんばかりにひくひくさせて口を開いた。 「やら…」 「あの、できればお話を…」 しかし、暮れなずむ内面描写は自分が声をかけようとした人物をみて文字通り絶句した。 オレンジの髪をツインテールにした、見た目はまんまティアナ・ランスター。 しかも、衣服は何も身につけておらず美しく成熟した張りのある肉体を覆うのは僅かにシーツ一枚であった。 そのあられもない格好を見て、暮れなずむ内面描写の思考は沸騰した。 いや。 いやいや。 いやいやいや。 まずいって。こりゃまずいって。 間違っても「やらないか?」とか言えねぇって。 いや、男にね、言うのはね、何て言うかネタ的な面白さがある訳よ。 仮にまじで喰っちゃったとしてもそれこそ「アーッ!」とか言ってりゃ笑い話で済むのよ。 でも女の人に言うのはまじしゃれになんないって。しかも俺ら二人併せていつもの4分の1くらいの服しか着てないしさぁ。 こんな状況でんなこと言ったりしたらセクハラどころじゃないじゃん。リアルにドン引きされちゃうちゃうって。 しかも今なんかもじもじしてる?この人?うちの方のtu4氏でしょう。 そりゃ分かるってだってこのティアナ書いたのtu4氏だもん。そりゃもう読み返しましたよ。そのシーンに限っても何度も読み返しましたとも。 正直、たまりませんよ。ええ。 それはともかく自ロワの人に「やらないか?」とか言うのはまずいって。 そんなことしたらこれからずっと変に意識してかなくちゃならなくなるって。 予約のときとかさ、俺とこの人が並んだらみんなちょっとにやにやしちゃうよね。 あまつさえ予約被りとかなったら何?落としたもの拾おうとして手と手が重なっちゃう感じ?そういう雰囲気でちゃうじゃん。この人よそではそういうのに定評あるしさぁ。 あ~でも恥ずかしそうにうつ向く格好とか見てると、ど~にかなりそうだぁ。 考えてみればやっぱ最初に決めたスタンスってのを簡単に変えるのは喜ばれない訳だし、そもそも俺は「アーッ!」なスタンスの人間な訳だからあくまでギャグ展で進んでいけるとも考えられる。 そもそも「やら…」までは言っちゃってる訳だし、その先はどうあれひとまず言い切ってしまわないといけないのではないだろうか。 でも…大丈夫かな? 散々に迷った挙げ句、暮れなずむ内面描写は自分の決心を言葉にすべく口を開いた。 「や―――」 【深夜】【H-6 町】 【暮れなずむ内面描写@アニ2nd】 【状態】強い決心 上半身裸 【所持品】なし 【思考・行動】1:自分の決意にしたがって行動する。 見た目は明智健吾 【エロスの鐘の煩悩寺@アニ2nd】 【状態】詳細不明、衣服はシーツ一枚 見た目はティアナ・ランスター 038 AAA(トライエース)は永遠に不滅です 投下順に読む 040 スーパー書き手大戦 038 AAA(トライエース)は永遠に不滅です 時系列順に読む 040 スーパー書き手大戦 暮れなずむ内面描写 102 あなたと合体したアッーい エロスの鐘の煩悩寺 102 あなたと合体したアッーい
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau9/pages/893.html
※汚いです!!お下品です!!スッカスカです!! こんにゃく 「うわぁ・・・ねーわ、これわ・・・」 便所で用を足しながら男は漏らす。男の尻からは茶色く染まった糸コンニャクがプルプルと震えていた。 「すき焼きなんか久しぶりに食ったからなぁ、普段ろくなもん食ってないからかね・・・・・んほおぉぉ!!!」 掴んだコンニャクを引き抜くと、男の口からはキモイ声が漏れた。 「あぁー、気色悪ぅ・・・何かまだケツに違和感あるわ・・・」 手を洗いながら愚痴る男はあることを思いつく。 そういやゆっくりって基本排泄しないけど、石や砂食うと消化できなくて餡子が砂利になるって聞いた事あったけか。 人間で消化できねーんだから、コンニャク食わせまくると甘いコンニャクになるんかね・・・。 ん?これってカロリー気にするくせに、アホみたいに食いまくるスイーツ(笑)相手に馬鹿売れじゃね?あれ、俺天才? 寝起きの脳は突拍子も無いことを思いつくから恐ろしい。男は一攫千金を夢見て実験を開始した。 「流石にゆっくりでも味気ないコンニャクは大量に食えんだろうからな。」 そういって男は前日のすき焼きの残り汁で甘辛く糸コンニャクを煮詰めていく。これに卵を落として、熱々の白飯にかけて食うのが男の ジャスティス!!だが、この世紀のゆっくりスイーツ(笑)計画の成功の暁には、すき焼きだって食べ放題!!目先の欲に捕らわれるな どは馬鹿のすることなのだ。そうして男は大量の煮込みコンニャクと、甘さを増すためのオレンジジュースを持って家を後にした。 「そこのけ、そこのけ、お馬が通る~・・・お、饅頭めっけ。ヘイ!ゆっくりしようぜベイベー?」 「ゆ!!ゆっくりしていってね!!」 あからさまに不審な様子の男に笑顔を返すれいむ。良い子は知らない人とやたら絡んじゃダメだぞ!! 「あのさ、最近お兄さん料理に凝っててさ。よければ試食してくれる人探してたんだけど食べてくれないかい?」 「ゆふふん!!れいむのしたは きびしいよ!!ゆっくり しんぎしてあげるから はやくよういしてね!!」 「へいへいどーも。じゃあ口開けてくり。」 「あーーー・・・・・っじゅじゅじゅじゅじゅううぅぅ!!!??」 あ、冷めてるかもと思ったけどやっぱ熱かったか。流石コンニャク、油断ならねぇな。 必死に吐き出そうとするれいむの口を押さえて、何とかたぎるコンニャクを飲み込ませる。 凶悪なコンニャクを腹に納めたことを確認すると手を離してやる、れいむはゴジラのように口から湯気を吹きだしている。 あー・・・ガキの頃の冬に寺子屋行く時にそんなんやってたっけか、そんな呑気な男と対照的にれいむは真っ赤になり限界も近い。 「みじゅ!!みじゅちょうだいいいぃぃぃ!!!!!!」 「あぁ、ジュースならあるぞ。」 そう言って用意していたオレンジジュースを注いでやる。 トポポポポポ・・・・・ごーく、ごーく・・・しあわせ~♪ 涙を流しながらそう言うれいむの顔は、見たこと無いほどの幸福感を纏っていた。あらウザい。 「ゆげっふぅ・・・いきなりひどいことする じじいはしねぇ!!!」 「落ち着いたと思ったらそれかい。本当にれいむは辛口なんだね。」 「ゆがああぁぁぁ!!!そういうもんだいじゃないいぃぃ!!!」 「残さず食っといてそこまで言うとは・・・お前は雄山先生か。」 フーフーと荒い息を吐く饅頭を軽くいなす。餡子脳なんてまじめに相手にするだけ損だってもんだ。 しばらくキーキャーと騒いでいたれいむであったが、ふと静かになったと思うと急にそわそわしはじめた。 「ゆぐぅ・・・なんだかムズムズしてきたよ・・・」 「パンツマンかおめーは。まぁ、あんだけ飲み食いすりゃ出るもんもあるわな。俺は気にせんからそこらで済ましちまえ。」 「ゆうぅ、いわれなくてもそうするよ!えっちなじじいはこっちみないでね!!」 そう言って近くにあった木に向かっていくれいむ。饅頭の羞恥心なんざ理解できんね、そんなことを思った矢先 「ち~い~♪ち~い~♪しあわっへあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!???」 「あぁん?どうしたよいったいい”っ!!??」 「れいむの!!れいむのあそこから なんがででる”うううぅぅー!!!」 男が目を向けると、そこには顎下から大量の糸コンニャクの束をブラブラさせるれいむの姿が!! 餡子汁で黒茶色く染まり、ねちゃねちゃと音と糸を引くそれはまるでトイレのあいつの生き写しである。 糸コンニャクは男の予想に反し、れいむの体に溶け込む事無く排泄口より尿と一緒に流れ出てきたのだ。 「いやあああああぁぁぁぁぁ!!!ごれぬいでえええええぇぇぇぇぇ!!!!!!」 「どわあああああぁぁぁぁ!!!??ちょ!!!おま!!?こっち来んなあぁぁっ!!!」 でゅるでゅると顎下から糸コンを垂らし、激しく汁を飛ばしながら体を揺さぶる姿はもはや18禁ものである。 「えーんがちょ!!えーんがちょ!!お前は森へ帰れ!!ゴーホーム!!!!!」 「ひどいっ!?なんでぞんなごどい”う”の”おおおぉぉぉぉ!!!!???」 「るせぇ!!去らんと言うなら人類のために即刻叩き潰したらぁぁ!!!」 「ゆうううぅぅぅぅ!!!ゆっくりできないいいいぃぃぃぃ!!!!!」 そう言い残すと、泣きながられいむは森へと帰っていった。その後にナメクジのごとく黒い糸を残して・・・。 「ふぅ・・・。まさかスイーツ(笑)で一儲けのはずがあんなクリーチャーを生み出してしまうとは・・・ 科学には危険がつき物なんだな・・・あな恐ろしや・・・。」 そう言うと男は力なく歩き出した。素直にすき焼き卵丼食ってりゃ良かったよ!!ちくしょう!!! 一方れいむは・・・ 「ぎゃあああああああああぁぁぁぁ!!!!!ごっちごないでえええええぇぇぇぇ!!!!!」 「ぎもい!!!おもにかおがぎもいいいぃぃぃ!!!」 「ゆ”わ”あ”あ”ああああぁぁぁ!!!!!だれだどっでよ”お”お”おおおおぉぉぉぉぉ!!!!!」 どうにかコンニャクを抜いてもらおうとするも、仲間のゆっくりは気味悪がって皆逃げ出してしまう。 かといって口の下など咥えられるはずもなく、自分の力ではどうすることも出来ない。 れいむは一人、孤独にコンニャクを揺すり続けるのであった。 終われ 作者・ムクドリ( ゚д゚ )の人
https://w.atwiki.jp/slowlove/pages/2765.html
絶望、そう彼女は絶望していた。 常に掴み所のない、得体の知れない笑顔を浮かべ、 何処と無く余裕を感じさせる態度。 それが白玉楼の主、西形寺ゆゆこの基本スタイルだった。 しかし今、彼女の表情から余裕は消え絶望が支配している。 その原因は、彼女の目の前にいる宙に浮かぶ一粒の豆だった。 この豆はただの豆じゃない、 大豆ゆっくりという節分の日に現れて豆をばらまくゆっくりだ。 去年は紅魔館に現れて、謎のバトルを繰り広げたのは 今だ妖精の間で語り草になっている。 「どうして…。」 ゆゆこのからそんな声が漏れる。 彼女の目の前に大豆ゆっくりが現れた時彼女は期待した。 だがその期待は彼女を裏切ったのだ。 「えーと、ゴメンね?」 大豆ゆっくりはゆゆこに向かって謝罪の言葉を送る。 今の彼女にそんな言葉は意味が無いと解っていても。 今の自分に出来るのはそれしか無いのだ。 「謝っても何も変わらないわ!どうして、どうして…。」 ゆゆこは泣いた両手で包み込むように持っているものを見て、 彼女は涙を流していた。 その彼女の両手にあるのは。 二十粒足らずの入り豆だった。 「どうして、これっぽっちしか豆をくれないのよぉおおおお!」 「しょうがないよ、幽霊として生きた年数は歳として数えられないもん。」 大豆ゆっくりは目の前にいる相手の年齢と同じ数だけ、豆を出してくれる。 ゆゆこはこのゆっくりが千年以上生きた自分に千個以上の豆を出してくれると期待した。 だがかの所の生きた千年は亡霊として過ごした千年である。 生者と違い、死者の時間は止まっている。 故に彼女の千年は年齢としてカウントされなかったのだ。 「誤算だった…これは完全に誤算だったわ…。」 「あ、お、落ち込んでるところ悪いけど、次に行かせてもらうね。」 「…次はどこに行くのかしら?」 「八雲さんち。」 瞬間、ゆゆこは下げっぱなしだったその顔をガバッと勢いよく持ち上げた。 「付いて行かせてもらうわ!」 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mh_rifujin/pages/627.html
Q: 331 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:2008/01/24(木) 06 58 24 ID qtmkOMjf 閃光玉なんで5個しか持てないんだ 虫あつめるの大変なんだよな A: 332 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:2008/01/24(木) 07 07 53 ID NKid3C4O 閃光玉はビンでできている為、投げて使った後はそのままポイ捨てというかたちになります。 なので、環境に配慮して制限を設けさせていただいています 333 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:2008/01/24(木) 08 53 25 ID +uUpTCSn 陽光石使いましょう、最大30+5個も投げる事が出来ます。 これだけ投げても討伐出来なかったらアナタの腕が悪いので理不尽でもなんでもなくなります。 334 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:2008/01/24(木) 14 05 02 ID haLuotfv 332 カラの実やカラ骨に入れればいいのでは?と思いましたが ポーチ内で炸裂する危険性を考えるとビンのほうがいいですね。 なら素材玉ではなく、空きビンを調合素材にしたほうがいいのでは?とも思いましたが そもそもムービーでは、ハンターがティガレックスに閃光玉を投げるシーン、ビンじゃなかった気がします。 頭がコンガらがってきました 335 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:2008/01/24(木) 18 31 54 ID Jh+VWuDd ムービー? 吸い出しとかすると見られるのかな 336 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:2008/01/24(木) 18 34 04 ID N+nTZqPh 335 P2 337 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:2008/01/24(木) 18 45 29 ID Jh+VWuDd なんだそうか。どうもあり PSP持ってないから知らないはずだな MHFとMHP2の世界ってパラレルワールドみたいなもんだから、瓶でもいいんじゃないかな 338 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:2008/01/24(木) 18 48 34 ID haLuotfv 【MHF】に気付かなかった俺が理不尽です…ごめん 339 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:2008/01/24(木) 23 59 56 ID SgWkDX1c そもそもハンターが投げる閃光玉はビンの形です。 だからビンで良いのです。 340 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:2008/01/25(金) 09 45 52 ID bCLEeUrd ビンていうか、昔のストック付の手榴弾みたいな形だよね、閃光玉。 閃光玉
https://w.atwiki.jp/kagumoko/pages/151.html
どう見てもズボンです。
https://w.atwiki.jp/kirinsyoku/pages/11.html
きりん食は本来、内からの感覚によって作るものです。 よって、このサイトに記載されている内容がそのままあなたに合うとは限りません。 内を感じることがなかなかできない方が、 内を感じられるようになるまでの補助としてご利用ください。 ★基本的に合う食材 (きりん食ではこれらを主として食します) ● 白米(雑菌ご飯がベスト) ● 食パン(ロールパン等も) ● うどん ● パスタ(麺が合うという意味です。ソースは合いません。) ※これらがきりん食の主食です。 米、パンは雑菌が程よく付いた常態がベスト。 詳しくはメニューの「雑菌ご飯のつくりかた」「パンについて」をご覧ください。 うどん等の麺類は普通に湯がいてだしつゆをかけて食べます。 野菜と同じだしつゆが基本ですのであったかいかけつゆにはしないでくださいね。 ● だいこん ● 水菜 ● ほうれんそう ● 春菊 ● 白菜 ● レタス ● きゅうり ● トマト ● わさび ● しょうが ● みょうが ※副食の野菜類です。 野菜など基本的に日本人に合う食べ物は 昔ながら日本人が基本的に食しているもの、旬の食材がいいようです。 (例えば、夏のきゅうり・トマト、冬のせりなど) 同じ人間でも国(土地柄)が違えば合う食材もがらりと変わってくるのかもしれません。 その土地土地で取れるものを食べてきた先祖の血を 受け継いでいるからなのかもしれないですね。 また、生で食す野菜は雑菌をつける必要はありません。 これらの野菜に関してはなるべく新鮮なほど力が付く食べ物です。 ※上記野菜の調理方法は適当に細かく切るだけ。 そしてサラダ感覚でだしつゆをかけて食べる。 (浅漬けにしてもいい場合有り。) ● もずく(整腸剤として) ● ヨーグルト(整腸剤として。ベストは明治ブルガリアヨーグルトのプレーン、砂糖無し。) ● 野菜ジュース ● オレンジジュース、りんごジュース、ぶどうジュース等 ● 塩、コショウ(使いすぎはだめ) ● だしつゆ、しょうゆ ★場合によっては合う食材 ● 体力消耗時の適度なチョコ、アイス等甘いもの(個々人の相性に注意) ● あんこ(体力消耗時に力が付きます。) ● 魚肉ソーセージ ● ちくわ(毎日食べてはだめ) ● 豆乳(毎日飲んではだめ) ● 納豆(合わない人もいます。) ● その他 ※これらは個々人の相性に左右されます。 確実に合うものを食べたいときはオーリングなどで確認して食べましょう。 ★一工夫必要な食材 ● かぼちゃ ● さつまいも ● じゃがいも ※これらはそれぞれ火が通りやすい厚さに薄切りにし、 フライパンに油を引かずにそのまま焦げ目がついて 中まで火が通るまで弱火で焼いていきます。 その後は雑菌がしっかりついて身体に合うようになるまで 適度な室温で数日放置しておきましょう。 それで完成。 ● 魚(脂身の少ない魚は比較的誰にでも合います。) ● ハム、一部のベーコン、ソーセージ等 ● 鶏肉 ※これらもフライパン油を引かずにそのまま十分火が通るまで焼いていきます。 その後は同じく数日放置。 ソーセージは1週間くらい放置。(ソーセージは合わない場合が多い) 肉類は燻製、日干し、加工品等、生から遠ざかれば遠ざかるほど 力が付く食べ物になり何とか食べれるようになります。 但し、魚介類は別。 刺身や寿司は個々人によって合う場合も多いです。 ※これらの雑菌をつけて身体に合うように工夫する食材は 基本的に夏と冬等個々人の環境において放置期間も異なってくるので注意。 ★ほとんどの方の身体に合わない食材 ● ねぎ類(たまねぎも含む) ● れんこん ● ごぼう(合う場合も有り) ● にんじん ● きゃべつ ● ブロッコリー ● しいたけ ● にんにく ● 肉(ハムなどの燻製物は合う場合もあり。但し一工夫必要なもの多し) ● 油(特にオリーブオイルは最悪) ● バター、マーガリン(稀に合う場合も有り) ● 卵 ● 牛乳 ● マヨネーズ(最悪です) ● ドレッシング(稀に合う場合も有り) ● その他 ※これらの食材は人間(日本人に限る場合も)に合わない食べ物 または害を及ぼす食べ物なのできりん食では食べません。 食べるのは極力避けましょう。 ※例外としてパン等のスーパーで売っている食材(パン等)のほとんどに バター、マーガリン、卵、添加物等多くのものが原材料として使われていますが、 日々手に入る食材を使わざる終えない以上 合わない部分より合う部分に重きを置いて食材を選ぶというちょっとした妥協策として パン等は合う食材としてOKということです。 ★ご飯は雑菌ご飯にする ご飯は炊いた後に空気を入れるようにかき混ぜて放置しておくと、 雑菌が混ざって身体に合うようになる。 放置期間は適当。2~3日は放っておいても大丈夫らしい。 夏と冬では放置期間も異なってくるので注意。 においが出始めた頃が食べごろだそうです。 ※詳しくはメニューの雑菌ご飯の作り方を参照ください。 ★味噌汁などは沸騰させないこと 沸騰させると水が死んでしまうので良くないようです。 ※沸騰させたもの (味噌汁に限らず例えばコーヒー、紅茶、スープ、うどん等のかけだし、お茶、湯冷まし等)は 内臓、特に腎臓により多くの負担をかけます。 胃や腸を除くほとんどの内臓は一度機能が壊れると 自然治癒力で治すこともできません。 胃や腸は絶食などの方法により基本的に回復可能です。 ただし絶食(基本は3日)をされる場合は絶食後の食事管理に細心の注意を払いましょう。 (例として、絶食後の食事はしばらくは食パン、すりだいこん、ヨーグルトを少量ずつ が無難かもしれません。もちろん個々人によって内容は異なるので注意。) 絶食後の食事管理は大失敗すると 胃腸が再起不能になる場合もあるそうですので 極力分かる方のアドバイスを受けながら行ったほうがいいでしょう。 ※味噌汁は例えば市販のインスタント味噌汁の「あさげ」などを お湯ではなくそのまま水で溶いて飲むというのも簡単でいいです。 但し薬味は捨てます。 ★電子レンジは使わない 電子レンジによる加熱は最悪だそうです。(うろ覚え) ★食べすぎは禁物 せっかくのきりん食も当然食べ過ぎると胃腸、内臓に負担が来ます。 きりん食はうまく活かせば個々人の身体を劇的に体質改善し 身をもってありありと実感できるようになる食事方法ですので さまざまな人の意見を参考にうまく活用させていただければ幸いです。 もちろんきりん食といっても万能ではなく 基本は心の在り方であり病(すべての不調)は気からということは言うまでもありません。 ★水分の摂りすぎは禁物 水分補給はきれいな水が良いです。 ただし飲みすぎると腎臓に負担がかかりますので一日コップ数杯程度が無難のようです。 日ごろから小さめのコップを使うといいかもしれません。 水についてですが、 もし水道水が合わない場合などペットボトルを買う場合は 「六甲のおいしい水」がいいそうです。 熱処理されてないそうなので。 もちろんほかにも個々人において合うペットボトル、水道水もあります。 ■きりん食の実践 上記の食材を適度にうまく組み合わせて食べます。 (例えば昼食として、食パンにだいこん、春菊、ほうれん草、水溶き味噌汁、 ヨーグルト、オレンジジュース、バニラアイスバー1本という感じ。) ● 基本は一日二回昼と夜のみ。 ● 間食は一切無し。(但しのどを潤す程度の水はok) ● 食事と食事の間は、最低8時間空ける。 昼を12時にとったら、夜は8時までとらない。 調理法は、基本的に ● 生で食す。 ● 焼く。 の二通りです。 一部加工するものもあります。 本来はすべて生が基本です。 動物と同じということですね。 また肉はほとんど食べません。 動物にも草食動物と肉食動物とがいますが 肉を食べれば体力が付き大きくなるというものではない というのは草食動物の象やきりんなどを見れば一目瞭然です。 しかしきりん食はベジタリアニズムとは異種のものと認識されてください。 ベジタリアニズムを発展させたもの(ベジタリアニズムを基礎とする異種)ではありません。 その時の自分に合う食べ物を食べる というのがきりん食の真髄です。 ※※※きりん食の基本的な注意事項※※※ きりん食とは、 一旦現代社会の一般的な食生活のパターンから完全に離れ、 「その土地土地個人個人に合った人間本来の食生活をする」 ということが基本です。 ですので、 単なる一時的なダイエット目的や胃腸の不調和を 改善することには不向きです。 一時的にきりん食にしても その後また自分の慣れ親しんだ食生活に戻せば 元の不調和な身体、胃腸に戻り、 それは単なる対処療法と同じであり 長期的に見ればほとんど意味がありません。 きりん食は数ヶ月、半年、一年、そしてその後一生と 継続的にやってこそ最大限に生きてくる食事です。 継続的にやってこそ 今までの食生活で不調和になり疲弊した自分の身体 (胃腸、各内臓器官)の機能が復活していき、 人間本来の自然な免疫力、抵抗力、自然治癒力が復活していき 本来の身体の機能を取り戻せるようになっていきます。 (もちろん壊れた内臓各器官は復活不可能です。) 継続的に「意識的に」やっておられる方ほど きりん食とはどういうものなのかを 身をもって感じておられる方も多いと思います。 (ただ惰性でやっていたら感じられない場合もあるかと思います。) とにかくきりん食の基本は 『 ただただ日々今の自分に合うものを食べる 』 ということです。 それが日々自力で難なく出来るようになる (内を感じれるようになる)ためのwikiとして活用されてください。 その時々に自分に合う食べ物が自力で実感としてわかるようになれば このwikiは必要なくなるでしょう。 ■どんちゃん直伝レシピ
https://w.atwiki.jp/yuzukiyukariwiki/pages/99.html
【投稿日】2012/01/14 【担当P】お名前P 【作詞】お名前 【作曲】お名前 【編曲】お名前 【イラスト】お名前 【動画】お名前 【収録時間】03 40 【ニコ動】http //www.nicovideo.jp/watch/sm 【特記事項】セルフカバーやカラオケ有無などの情報を記入して下さい。 感想などは書かないで下さい