約 3,446,806 件
https://w.atwiki.jp/dinametamo/pages/2568.html
しょーるまんとうら 入手法/作り方 マント2+ふわふわ粉、まぜる、かなり 作成アイテム 上トレイ 下トレイ 方法 時間 SUCCESS FAIL GREAT 猶予 ショールマント裏 - わける 1日 スノウフラワーブラウス 腐ったショールマント裏 GREAT 腐り復活 上トレイ 下トレイ 方法 時間 SUCCESS FAIL GREAT 猶予 腐ったショールマント裏 - わける ちょっと 革のコート × GREAT 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/wrtb/pages/9308.html
ダニエル・ソイベルマン 名前:Danielle Soibelman 出生:1999年6月14日 - 職業:女優 出身:アメリカ 出演作品 2010年代 2010年 きんきゅうしゅつどう隊 OSO*(アレックス) 2013年 ブログ犬 スタン(マックス)
https://w.atwiki.jp/rowamousou/pages/1641.html
【名前】ダン・デュールマン 【性別】男 【年齢】36 【特徴】黒髪長身スーツ七三分け 【職業】スナイパー 【好き】旅行 【嫌い】退屈 【特技】射的 【趣味】読書 【詳細】 殺し屋ギルド『D』に所属するスナイパー。 特異な能力も特に悲惨な過去も持たない元一般人であり、 現在の職業に就いたのも特技である射的の腕を生かすため。 銃の腕前はギルド内でも上位であり、収入もそこそこ。 始めは人死にに関わることに慣れなかったが、最近では生活のための尊い犠牲として割り切れるようになっている。
https://w.atwiki.jp/gods/pages/81020.html
カールマン(2) フランク王の一。 神聖ローマ皇帝の系譜にも登場。 関連: ピピンサンセイ (ピピン三世、父) ベルトレド (母) ゲルベルガ (妻) ピピン(4) (息子) 別名: カールマンイッセイ (カールマン1世)
https://w.atwiki.jp/ewwiki/pages/133.html
トップページへ戻る 海洋帝国スケールギルド カード詳細 sc011~sc020 海洋帝国スケールギルド カード詳細 sc011~sc020 sc011 紫海の防衛者 タンジェリーナ【C】(排出停止・EX化) sc012 深淵に棲む者 グー【SR】 sc013 深遠の歌い手 チェルミ【C】(排出停止・EX化) sc014 深海の教官 アウイン【U】(排出停止・EX化・新カード化) sc015 ダライアス【R】 sc016 腹ぺこ ザンダー【SR】(新カード有り) sc017 三日月の魔女 ローレライ【SR】 sc018 緑海の幻術士 ステラ【R】(排出停止・新カード化) sc019 緑海の重装騎兵 エレスティア【U】(排出停止・EX化) sc020 緑海の重装歩兵 ティアーズ【C】(排出停止・EX化) sc001~sc010はこちら sc021~sc026はこちら sc027~sc033はこちら sc034~sc040はこちら sc041~sc045はこちら sc046~sc050はこちら sc051~sc055はこちら sc056~はこちら sc011 紫海の防衛者 タンジェリーナ【C】(排出停止・EX化) レアリティ C 所属国家 スケールギルド キャラクター紹介 キャラクター名 紫海の防衛者 タンジェリーナ レッドアイの叛乱の前から軍に所属し、実直に職務をこなす責任感溢れるマーマンの戦士。ワーシャークの軍勢の襲撃を予見しながら止められなかったことに対して、未だに負い目を感じており、現在はスケールギルド軍に貢献することで名誉挽回を目指している。「皆は私が守り抜く!」 ユニットタイプ マスター LV 4 HP 1225 COST 4 ATK 39 アビリティ 紫海の防衛術 AP 3 アビリティ内容 範囲 自分前方円 一定時間の間、範囲内の敵ユニットの移動力と攻撃力を下げる。 INT 8 スキル 士気高揚 スキル内容 このユニットが敵ユニットを戦闘不能状態にした時、一定の確率でこのユニットのAPを回復する。 関連キャラクター 【同僚】海の森の占い師 シリカ 召喚獣カスタマイズ --- このユニットを配置した場合、召喚獣の防御力を上げる Illustration 甲壱 カード評価/補足 「せめぎ合うおっぱい」と謳われるLV4マスター。 レベルの割にATKが低めなため、3レベルシーカーだけでなく、2レベルシーカー二体の重ね乱戦でも簡単に倒されるので注意。 INTも最高峰の8と高いのも特徴だが、4th以前はその高INTを活かす機会は無いに等しかった。 スキル「士気高揚」を持っており、長射程で仕留めて次のアビリティに繋ぐ、というカードデザインになっている。 が、コスト比スペックのおかげでそう簡単ではないだろう。射程、アビリティ、スキルと、上手く連携して運用したい。 アビリティは効果範囲がかなり広く、範囲内全てに効果を与えるので、使い勝手は非常に良い。 効果はATK-9、速度減少約1/2(4/6現在)。効果時間は16c。 ただし速度減少効果は過信できるほどではなく、シーカーや他の加速系アビリティを使われると、意外な速さで相手が突っ込んでこれるので注意。 また、単体で何とかできるようなアビリティではないので、無計画に使うと樽盾等で逃げられてしまう事も多い。 アビリティを使う際は、他のユニットの援護になるように使うといいだろう。 VerUpにより範囲が多少拡大し、根元の方にも範囲が広がった。 4thにてリメイクされた。こちらのカードを使うならINT8である事を軸にしたデッキになるだろう。 sc012 深淵に棲む者 グー【SR】 レアリティ SR 所属国家 スケールギルド キャラクター紹介 キャラクター名 深海に棲む者 グー スケールギルド軍で唯一レッドアイと対等に渡り合うことができるワーオクトパス一の戦士。強さを求めることに妥協することがなく、不利な陸上の戦いでも怯むことなく強者に挑む。いつしかレッドアイと再戦し、己の力の限界を見極めるのが当面の目標である。「さぁ、誰が相手になってくれる?」 ユニットタイプ キーパー LV 4 HP 1311 COST 4 ATK 74 アビリティ 限界への挑戦 AP 2 アビリティ内容 範囲 特殊 味方召喚ゲージを増やす。 INT 5 スキル 不屈の精神 スキル内容 残り時間が一定以下の場合、このユニットの防御力を上げる。 関連キャラクター 【好敵手】鮫の王 レッドアイ 召喚獣カスタマイズ 【能力を認める】紫海の歩兵 レッドムーン このユニットを配置した場合、召喚獣の防御力を上げる。 Illustration 開田裕治 カード評価/補足 高いスペックを誇る4レベルキーパーだが、スキルもアビリティも非常に優秀。 アビリティを発動すると約30%召喚ゲージが増加する。AP2で使える割には破格な効果と言えよう。 召喚の回転率を上げると言う点では、どの召喚獣とも相性がいいが、中でもリヴァイアサンとは非常に相性がよく、一緒に使う人も多い。 ちなみに召喚獣を召喚している最中に使っても効果はなく、APの無駄遣いになるので注意。 スキルの不屈の精神が発動すると、驚異的な硬さになる。5レベルキーパー相手ですら殴り合って勝てる程である。 この状態でリヴァイアサンとDAするともはや誰にも止められない。終盤不利でも十分に逆転を狙えるユニットである。 sc013 深遠の歌い手 チェルミ【C】(排出停止・EX化) レアリティ C 所属国家 スケールギルド キャラクター紹介 キャラクター名 深遠の歌い手 チェルミ 本来は戦いを好まない、優しい心を持ったマーマン。多くの血を見るのを嫌い、もっぱらその魔力を短期決戦を促すために使用する。また、戦いが終わった後には骸となった敵を海の底に流し、弔う儀式を欠かさずに行う敬虔な歌い手である。「何故このようなことを…」 ユニットタイプ マスター LV 3 HP 1025 COST 3 ATK 40 アビリティ 弔いの歌 AP 2 アビリティ内容 範囲 前方円 一定時間の間、範囲内の味方ユニットの移動力を上げる。 INT 4 スキル 意義ある撤退 スキル内容 このユニットが戦闘不能状態になった時、一定の確率で味方召喚士のMPを回復する。 関連キャラクター 【馬が合う】紅海の騎兵 ローズクォーツ 召喚獣カスタマイズ --- このユニットを配置した場合、召喚獣の防御力を上げる。 Illustration 戸部淑 カード評価/補足 チェル美。スターター封入カードなので、お世話になった人も多いはず。色々な意味で。 アビリティの上昇効果は速度×1.5、効果時間は約10c。移動速度上昇は攻めにも守りも使える地味ながらも優良アビリティな上、 AP2と比較的軽いので、気軽に連発できるのもいい所。 所属国家を問わない範囲強化なので、流行の教え系を気にせずに使うことが出来る。 加えてATK40はL3C3マスターの中ではトップクラス。 高いATKの代償してINT4だが、基本的に気にすることはない。 新ドルビーや旧カガチがいた場合だけ注意。前者は売りであるATKが下げられ、後者はINT0になるとアビが封じられる。 排出停止となったが、スターターパックで入手可能。 sc014 深海の教官 アウイン【U】(排出停止・EX化・新カード化) レアリティ U 所属国家 スケールギルド キャラクター紹介 キャラクター名 深海の教官 アウイン 海の中の戦略においては世界随一の知識を持つ、聡明なマーマン。力押し一辺倒だったレッドアイの軍勢に戦略の重要性を説き、再編させることで多くの同族を守った。代わりにレッドアイから「使える兵をよこせ」と厳命されたため、非常に厳しい後進の指導を行っている。「これは訓練ではない。心せよ!」 ユニットタイプ マスター LV 4 HP 1225 COST 4 ATK 44 アビリティ シードラゴンの召喚 AP 4 アビリティ内容 範囲 自分中心円 範囲内の味方スケールギルドのエレメンタルに以下の能力を与える。「周囲の味方ユニットの数に応じて味方召喚ゲージをを徐々に増やす。」 INT 5 スキル 不屈の精神 スキル内容 残り時間が一定以下の場合、このユニットの防御力を上げる。 関連キャラクター 【指導】王宮警備兵 スペサルティン 召喚獣カスタマイズ 【指導】緑海の重装騎兵 エレスティア このユニットを配置した場合、召喚獣の防御力を上げる。 Illustration 堺はまち カード評価/補足 見た目どおりのおっぱいを誇る美人教官。 せめぎ合う、揺蕩う、誘うと五分を張る「抑えきれぬ」おっぱいの持ち主。 4コストマスターの基準値44を持つカード。基準といっても、実際にこの値を持つユニットは少ないので最高峰とも言える チェルミと4しかかわらないじゃん!と思うかもしれないが、ATK40のチェルミが異常なだけなので気にしない。 射程がかなり長く、関連も優秀なので戦力としてはかなり期待できる働きをしてくれる。 エンチャントのシードラゴンは4つ固めてエンチャントして3~4人固まっていれば10cほどで召喚ができる。 テキストには「召喚ゲージを徐々に増やす」とあるが実際には一定時間ごとに一定値増加する。 ver2.15までは約16cで増加したがver.2.21までの間に20cにつき1回増加になったようだ(2.21での変更か?)。 増加量はエンチャント一つで周囲のユニット数1体につき5%増加、以後1体増えるごとに5%増加する。 効果範囲はカードの横幅2枚分ほど。ただしユニット自体に影響は無いので、効果範囲内でもミニマップ上ではほとんど変化がないので注意。 一応エンチャント範囲内ではミニマップのユニットに緑の枠が表示されるが・・・。 グーの方が効率よくねとか言ってはいけない。 スキルは残り時間が100c以下になると自身の被ダメージが約-15%される。 ちなみにテキストで海中での戦略において世界屈指の聡明さを誇るとあるが、INTは5と標準なのはご愛嬌。 エンチャント持ちは必ずINT5になるのだ(帝国の笛のお兄さんもだが)。 イラストには教え子らしい人魚達が描かれているが、その内の一人は1stEXにてカード化された。 6thにてリメイク。独自性があるとは言え、リメイクされた自身が強いのでこちらのカードの使用率は低迷している。 sc015 ダライアス【R】 レアリティ R 所属国家 スケールギルド キャラクター紹介 キャラクター名 ダライアス 全長10mを超える海の怪物。あらゆる海洋生物を餌としており、海の中の食物連鎖においては間違いなく頂点に立つ存在である。マーマンの魔力によって空を飛ぶことも出来るため、今や陸上生物にとっても大きな脅威となっている。「シャァァァァァ」 ユニットタイプ キーパー LV 5 HP 1496 COST 5 ATK 75 アビリティ 大津波 AP 3 アビリティ内容 範囲 味方エリア or 敵エリア 味方エリアか敵エリアにいる敵ユニットにダメージを与える。ダメージを与えるエリアはこのユニットがあるエリアである。 INT 6 スキル 水を得た魚 スキル内容 天候が雨の場合、このユニットの攻撃力と移動力が上がる。 関連キャラクター 【車輪の持ち主】王宮魔導師 セレ 召喚獣カスタマイズ --- このユニットを配置した場合、召喚獣の攻撃力と防御力を上げる。 Illustration 末次誉亮 カード評価/補足 開幕に雨が降る様になってから毎回の様に調整されているカード。 アビリティは1Co1Lvのユニットが瀕死になるくらい。Ver2.14で威力が約490→約415程度に弱体化。それでもリヴァイアサンと組み合わせるとLv1はほぼ確殺。 アビリティが盤面半分を対象としており、ユニットを対象に取らないのが大きなメリット。 要は「このユニットは対象にならない」という効果があるユニットにもダメージを与えられるのである。 ただ、アヤメがいた場合は無効化される確立が非常に高い。アビリティを使う際は先に倒しておこう。 リゼ等の教えで所属国家を変えれば無効化されなくて済むので、サイドに忍ばせておくのもいいだろう。 雨限定でAtk+10、マスターと同じ移動速度となる(×1.125倍)のはかなりの恐怖。強気に攻めていこう。 おさかなギシャー。 5thにて、排出停止となったクリンの代わりに新エシネアが雨降り要員として登場したが、 ダライアス自身が5剣である事と、雨さえ降れば移動力が常時上がるので、 彼(?)のデッキを組む際は、意志持ちでもあるクリンの方がまだまだ有効だろう。 他の追加カードではカメリアを使用してアビリティを連発したり、スフェーを利用して育成するなどが挙げられる。 召喚獣カスタマイズのATK上昇値は+5。防御力上昇もかなり高く、レベル5キーパーでもこれだけ優秀なのはそうそういないだろう。 以上のような強さから、扱いにくいL5キーパーの中では一定の使用率を誇っている。 2ndにて彼(?)の亜種であるキュプロスが追加されたが、特に動きは無かった(シナリオにも使用率にも)。 sc016 腹ぺこ ザンダー【SR】(新カード有り) レアリティ SR 所属国家 スケールギルド キャラクター紹介 キャラクター名 腹ぺこ ザンダー ツインガルドでは、子供たちを怖がらせる時に使う昔話にこんな話がある。「食べ物をこぼしちゃいけないよ。砂時計のお化けが、こぼした食べ物を狙っているよ。砂時計のお化けは、こぼれた食べ物だけじゃ足りないから、ほら、君の足まで食べちゃった」「まだ、足りないよぉ」 ユニットタイプ キーパー LV 5 HP 1496 COST 5 ATK 82 アビリティ 際限なき食欲 AP 2 アビリティ内容 範囲 前方円 一定時間の間、範囲内の敵ユニットの中からランダムに1体を選び、そのユニットの攻撃力に応じてそのユニットの攻撃力を下げ、このユニットの攻撃力を上げる。 INT 5 スキル 全てを飲み込む力 スキル内容 このユニットのHPが回復する場合、回復量が増える。 関連キャラクター --- 召喚獣カスタマイズ --- このユニットを配置した場合、召喚獣の最大HPを上げる Illustration D.K カード評価/補足 深淵に棲む者 グーに続くタコSR第2弾。こっちは8本足のれっきとしたタコである。 際限なき食欲は対象ATKを半分にし、奪ったATKを自身に上乗せする、高コストキラーになり得る存在。 効果時間は自身強化・敵弱体共に22カウント持続って長いなオイ。 スキルはアビリティやエンチャントの回復だけでなく、回復エリアでの回復やキーパー特有の待機回復も効果に入る。突っ立っているだけでもりもりHPが回復するのは圧巻。 (スキルによる回復も適用されると思われるが要検証) 回復量は元の回復量に1/3程度上乗せされる模様。 回復エリアにいれば、リヴァイアサンと一騎打ちしても余裕で追い返してしまう。 その回復量ゆえに、一度自陣に引きこもられると追い返すのが非常に大変なため、出来るなら早めに片付けたいところ。 召喚獣の選択もよく考えた方がいいだろう。 かつて一世を風靡したディアレリアのエンチャント効果にはスキルは発動しなかったが、ver.2.15以降では修正されている。 後昔話が微妙に怖い。 sc017 三日月の魔女 ローレライ【SR】 レアリティ SR 所属国家 スケールギルド キャラクター紹介 キャラクター名 三日月の魔女 ローレライ 車輪大戦から現在、そして未来までの世界の理と行く末を知る唯一の存在。時空の狭間をさまよう彼女は、世界の崩壊を止めるため、持てる力で声を送り続けている。迫り来る危機を理解し、世界を救う者の耳に届くその日まで……。「この勝利はさだめ…先にはもっと大きい苦難があります…」 ユニットタイプ マスター LV 5 HP 1400 COST 5 ATK 47 アビリティ 三日月の秘法 AP 1 アビリティ内容 範囲 全体 範囲内の敵ユニットにかかっているアビリティの効果を無効化する。このアビリティは天候が雨の時のみ使用できる INT 8 スキル 集約する魔力 スキル内容 このユニットが持っているAPに応じてこのユニットの攻撃力を上げ遠距離攻撃範囲を拡大する 関連キャラクター 【能力の継承】海の商人 ユージアル 召喚獣カスタマイズ 【警告を与える】鮫の王 レッドアイ このユニットを配置した場合、召喚獣の防御力を上げる。 Illustration 村枝賢一 カード評価/補足 なぜよりにもよってINT3に警告を与えてしまったのだろう……。 アビリティはAP1と軽いアビリティ消し、問題が雨限定だということだが範囲が画面全体なので雨さえ降っていれば鬼のような性能。 強化系アビリティ持ちのデッキに流れを掴ませないアビリティだと思うと非常に強力。かつ安いAPなので簡単に扱うことができる。 しかし、「相手ユニットにかかっている」アビリティの効果を消すので、事前に味方ユニットが相手にかけていた低下系アビリティ等の効果をも消し去ってしまう。 特に後述の新エシネアとデッキを組む際は十分に留意したい点。 なので、アビリティを使用する順番を考えて発動させる必要がある。 また5thにて、雨降らし要員がクリンに代わり剣の新エシネアが追加された事により、 アビの効果をアテにしつつ、実用的なデッキが組める様になってきた。 4th時代に猛威を振るった強化アビ使いを纏めてAP1で無効化できるのは大きな強みとなるだろう。 INTも8とさり気なく高く、5thの追加にローレライ使いは歓喜に湧いてるとか湧いてないとか。 集約する魔力はATK+3、射程がカード一枚程延びる模様。APが1なのでたまりやすいのも利点。 そして、レッドアイと併用するとATKが+1される。Lv5射程での+1は意外とバカにならない。 Ver2.10にて固有勝ちポーズになりました。雰囲気的にはマッチして良くなっている。 sc018 緑海の幻術士 ステラ【R】(排出停止・新カード化) レアリティ R 所属国家 スケールギルド キャラクター紹介 キャラクター名 緑海の幻術師 ステラ 幻術を操り、時にはたった一人で万の兵を足止めする、魅惑のマーマン。彼女が生み出した幻術に囚われた敵は作られた至福に満足した笑みを浮かべながら撃退されていく。彼女が本気になれば陸地の敵を溺死させることすらできるであろう。「あなたはここで沈むの」 ユニットタイプ マスター LV 3 HP 1025 COST 3 ATK 35 アビリティ 魅惑の幻術 AP 3 アビリティ内容 範囲 前方円 一定時間の間、範囲内の味方ユニットの中からランダムに1体を選び、賢さを上げる。 INT 6 スキル 戦士の意地 スキル内容 このユニットが戦闘不能状態になった時、一定の確率でこのユニットを復活させる。 関連キャラクター 【対抗心】戦闘用メイド マジョラム 召喚獣カスタマイズ --- このユニットを配置した場合、召喚獣の防御力を上げる。 Illustration ふる鳥弥生 カード評価/補足 せめぎあうおっぱいに負けないおっぱいを持つたゆたうおっぱいの持ち主。 INT上昇のアビリティは、強力なアビリティ持ちとコンボで使ったりできる。 INT上昇値は+3で効果時間は30c→ver.2.08で70cに延長。素の効果時間でギリギリ重ねがけが可能。 INTがあがれば、ダメージアビリティの威力、強化系アビの効果時間が上昇するが、エンチャント系には意味がない。 一定確率復活スキル持ちで、カタログスペック的にも3レベルマスターとしては悪くないが、 5th以前では単体のINT上昇のメリットがかなり薄いため、使用率はワースト20位内に入ってたくらい、非常に低い。 しかし、5thによりINT参照系のアビが追加され、彼女が登用される機会も増えるだろうが、 同時にほぼ上位互換である裸剣士様が追加されてしまったので、必要APが3なのもあり、難しいところである。 余談だがテキスト&アビリティ名とアビリティ効果が激しく合ってないのは何故だろう。 このアビリティ名だと味方のINTが上がるというより、味方がたゆたうおっぱいで行動不能になってしまいそうな感じである。 同じスケールギルド内の新カードでINT上昇効果を持つペリド サフィーと関連あり。 基本的にサフィーのINT上昇コンボ用の為なのだろうが、3杖2人入れるというかなり偏ったデッキ編成になるのが悩ましいところ。 7thにてリメイクされた。こちらのカードはINT上昇のコンボ要員などとして使われるだろう。 sc019 緑海の重装騎兵 エレスティア【U】(排出停止・EX化) レアリティ U 所属国家 スケールギルド キャラクター紹介 キャラクター名 緑海の重装騎兵 エレスティア 100人の剣奴の中から成り上がったワーシャークの狂戦士。アウインの教えの中からいち早く相手を抹殺する術だけを習得し、戦場でその教えを遺憾なく発揮する。戦うこと自体が喜びであり、出世欲などはない。それゆえに常に最前の切り込み隊を買って出るのだ。「おらおら、かかってきなぁ!」 ユニットタイプ シーカー LV 3 HP 1062 COST 3 ATK 55 アビリティ シャコ貝の召喚 AP 5 アビリティ内容 範囲 自分中心円 範囲内の味方スケールギルドのエレメンタルに以下の能力を与える。「周囲の敵ユニットの攻撃力を下げる。」 INT 5 スキル 非情なる追撃 スキル内容 敵召喚士のHPが一定以下の場合、このユニットの攻撃力を上げる。 関連キャラクター 【教官】深海の教官 アウイン 召喚獣カスタマイズ 【同期】王宮警備兵 スペサルティン このユニットを配置した場合、召喚獣の攻撃力を上げる Illustration 佐藤直樹(SQEX) カード評価/補足 カード名だけ見たら女の子。 アビリティのシャコ貝は1つ当たりATK-11。その恐ろしさはシナリオモードでよくご存じのことと思う。 効果範囲については召喚師の復活エリアほどの範囲と思われる。かなり広い。 そのため複数エンチャントに成功すれば場所によってATK減少を重複させられる。 ATK0のユニットは他のユニットにダメージを全く与えられない為、低コストワラの驚異になるが…… 問題はそのAPの重さ。戦闘主体となり、死亡率も高めな3レベルシーカーでこれだけ溜めるのはかなり辛い。 溜めきった後も、エンチャントする場所を考えないといけないので、使いこなすにはかなりの技術が必要。 が、この重いAPが逆に武器となりうるベンデが登場。 同じくAPが重く、関連のある教官との組み合わせも現実味を帯びてきたかも知れない。 なお、非情なる追撃発動でATK+16。3LVシーカーとしては凶悪な破壊力となる。 召喚獣カスタマイズはATK+4。 ただでさえレッドアイが居る上、3rdではAPが低く驚異的なエンチャント効果範囲を誇るカルザが登場 エレスティアの明日はどっちだ。EXか。 sc020 緑海の重装歩兵 ティアーズ【C】(排出停止・EX化) レアリティ C 所属国家 スケールギルド キャラクター紹介 キャラクター名 緑海の重装歩兵 ティアーズ レッドアイ直々に選りすぐられたワーオクトパスの戦士。複数の触手で相手を捕らえ、そのまま絞め殺す残忍な戦法を得意としており、その技がルチルはお気に入り。時折彼女にせがまれてわざわざ披露して見せることもある。「くたばるのはテメェだぁ!」 ユニットタイプ キーパー LV 3 HP 1099 COST 3 ATK 56 アビリティ 緑海の戦術 AP 3 アビリティ内容 範囲 前方円 一定時間の間、範囲内のユニットの中からランダムに1体を選び移動力を下げる。 INT 6 スキル 意義ある撤退 スキル内容 このユニットが戦闘不能状態になった時、一定の確率で味方召喚士のMPを回復する。 関連キャラクター 【同じ部隊の仲間】紅海の魔道師 ルチル 召喚獣カスタマイズ 【憧憬】深遠の歌い手 チェルミ このユニットを配置した場合、召喚獣の防御力を上げる。 Illustration 松本敏章(SQEX) カード評価/補足 数少ないスケギのLv3キーパーで単体移動力低下持ちかつ意義ある撤退持ちで回転もいい。 …がLv4に優秀なグー、Lv5には戦況を変えれるダライアス、ザンダーがいる。 又Lv3勢自体チェルミやレッドアイといった優秀な奴が目白押しである。正直言って彼らじゃなくてこいつを入れる理由が……(ry さらに今回同レベルで同ユニットのソプレイズも出てきてしまった。 だがアビリティの効果は大変強力で、キーパーにかけると動きが止まるほど遅くなる(約0.28倍)。効果時間は18c。マスターの援護があれば大変強力だ。 敵のキーカード(マスター以外)を完全に封殺できるアビリティだがAPが3と少々重いうえ、こいつ1人では相手キーカードには太刀打ちできないのが難点。 なお、アビリティは「敵ユニット」と指定がないので味方も範囲に入る模様。 さすが蛸さん!味方も一緒に触手で絡めとるんですね! チェルミとルチルの関連により、クリティカルダメージが上昇する。 ルチルのみでは約150ダメージ増、チェルミでは約250ダメージ増となるが ルチル、チェルミのW関連のときのクリティカルは約600ダメージ増と驚異的な威力を誇る。 運頼みになってしまうが、一度ロマンを求めて一緒に組ませてみるのも面白いだろう。 sc001~sc010はこちら sc021~sc026はこちら sc027~sc033はこちら sc034~sc040はこちら sc041~sc045はこちら sc046~sc050はこちら sc051~sc055はこちら sc056~はこちら
https://w.atwiki.jp/gods/pages/128899.html
ヘルマン(22) ドイツのテューリンゲン方伯の系譜に登場する人物。 関連: ヘルマンイッセイ(3) (ヘルマン1世、父) ゾフィアフォンヴィッテルスバッハ (ゾフィア・フォン・ヴィッテルスバッハ、母)
https://w.atwiki.jp/shfarts/pages/1418.html
デビルマン D.C. 商品画像 情報 登場作品:デビルマン 定価:8,100円 発売日:2017年01月28日(土) 再販日: 商品全高:約170mm 付属品 手首:×5(右×3、左×2) 頭部:×2 その他:デビルウイング左右、デビルカッターエフェクト、専用台座、支柱(短)支柱(長) キャラクター概要 商品解説 良い点 悪い点 不具合情報 関連商品 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/4413.html
CAPCOMの人気アクションゲーム、『ロックマン』シリーズの第9作『ロックマン9 野望の復活!!』に登場する8ボスの内の一体。 今作の8ボス達は全てロックマンと同じくDr.ライトが製作したロボットで、彼もその一人。番号は「DRN.069」。 ダイヤモンド鉱山で働いていたロボット。手先が器用で、研磨の仕事を担当していた。 目立ちたがり屋で光りモノが大好き。 ……であったはずだが、平和が続いた世界に突如姿を現し、破壊活動を始める。 + 事件の背景(ネタバレ) 戦いの最中、暴れ回っているロボット達の製造番号から、 彼らが「使用期限による廃棄処分を受けたロボット」である事が明らかになる (工業用ロボットは使用期限を過ぎると廃棄処分されるという法律が定められている)。 そして、8ボスを全て倒した後、最後に倒した一体から飛び出した記憶回路を解析すると、Dr.ワイリーとの密会の様子が記録されていた。 「ワシがちからになる。人間にお前たちがかつやくできる事をみせてやろうじゃないか!」 法律に従い、静かにロボットとしての役目を終えようとしていたロボット達。 しかし、そこへ現れたDr.ワイリーの口車に乗せられてしまい、 再び人々の役に立つための修理を頼んだ所、Dr.ライトに濡れ衣を着せる役としてワイリーに改造されてしまったのであった。 またワイリーのせいか! + 私達の行動と言葉は廃棄されていく仲間(ロボット)の想い ロックマン9アレンジサウンドトラック掲載「誰が為に」(作者はありがひとし氏)では、 「使用期限による廃棄処分」がライト博士の反対意見も通らず新法として可決。 9回目の世界征服とその新法に思う事があったワイリーによって8体のロボット達は復活し、 自らの意思で人間達に復讐するという流れになっている (ワイリー自身がライト博士に隠しもせずに黒幕宣言し、「それも分からないほど耄碌したか」と発言している)。 特殊武器は周囲に4つの宝石を発生させ、回転させてバリアとして使用する「ジュエルサテライト」。 相手の攻撃を弾いてしまう他に、前方に飛ばして攻撃する事が可能。 燃費はあまりよろしくないもののその防御力は高く、一撃で倒せる敵ならば一方的に撃ち落とす事が出来る。 そして何より、敵(ボスも含む)の発射した弾をジョーの盾やメットールのごとくカキンと跳ね返す絵面のインパクトが強く、 ファイヤーストームより始まったバリア系武器の中でも最強と名高い。 さらに、今作では、雑魚が無限沸きする所が非常に多いため、放置ないしちょっとでも動き回っていれば、 ネジや武器回復などが容易に集まるため、非常に道中攻略が楽になっている。 それはそれとしてこの宝石によるバリア、どう見てもブリーフパンツにしか見えないと一部で評判である。 そのせいで「ランジェリーマンのブリーフシールド」なんて呼ばれる事も。 「むしろギャルのパンティーじゃね?」と思った人はもう若くないかも。 参考(8 00~) 初見実況プレイのブルースにまで、「汚パシー(汚パンツシールド)」と言われるこの始末 本編ではボス部屋に入ると同時にジュエルサテライトを展開、 暫くの間部屋を往復した後に、ロックマンに向けて宝石を1つずつ発射して攻撃してくる。 なお、相手はロックマンのジャンプに反応してジャンプする習性がある。 弱点武器はギャラクシーマンの特殊武器である「ブラックホールボム」で、 これさえあれば相手のバリアをも吸い込みつつ大ダメージを与えられるので、攻略難易度が格段に下がる。 「真・ブリーフの舞!! ぬうりゃああ!」 MUGENにおけるジュエルマン ロックマンキャラを数多く手掛ける海外の製作者、Emiliano David Palleres氏が『パワーファイターズ』風の手描きドットで製作。 ブリ……もといジュエルサテライトはもちろん搭載されており、他にも幾つもの宝石をばら撒く技等を持っており、 凄まじい数の宝石を画面内にばら撒く弾幕キャラとなっている。 AIは搭載されていない。 出場大会 「[大会] [ジュエルマン]」をタグに含むページは1つもありません。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/10041.html
登録日:2010/03/15 Mon 01 09 07 更新日:2024/09/17 Tue 15 09 36NEW! 所要時間:約 18 分で読めます ▽タグ一覧 DEVILMAN crybaby Z級映画 ある意味伝説 あー俺デーモンになっちゃったよ どうしてこうなった なんだよこの展開… カルト映画 カレー沢薫 コメント欄ログ化項目 サタンだからな ススム君が死なない希有な作品 ツッコミどころ満載 デビルマソ デビルマン デビルマンモドキ ネタ映画 ネットミーム ハッピーバースデー、デビルマン リア充鑑賞推奨映画 一周回って人気作 原作レイプ→通り越して原作死姦 反面教師 問題点しか見当たらない 山本弘 悪魔 文春きいちご賞 映画 映画界のデスクリムゾン 映画秘宝 本当の主役はミーコとススム君 東映 歴史改変出来たら誕生を阻止しなければならない存在 永井豪 破壊屋 超上級者向け 超問題作 邦画 伝説の原作、ついに完全実写化 俺ハ誰ダ…… 概要 【登場人物】■不動明 ■飛鳥了 ■牧村美樹 ■牧村夫妻 ■ミーコ(川本さん) ■ススム ■牛久 【デーモン】■シレーヌ ■ジンメン ■ゼノン(?) ■デーモン警官 【公開前の期待】 【反響】 【主な問題点】◇出演俳優の演技 ◇特撮、演出、アクションのクオリティが微妙 ◇ツッコミどころ満載な描写の数々 ◇謎のゲスト多数 ◇はしょりすぎなストーリー 【評価点】 【ネタ方面での人気】 概要 アニメ放映と連動する形でスタートし、単行本全5巻に渡る長編となった漫画『デビルマン』の実写化映画作品。 製作・配給は東映。 プロデューサーは冨永理生子、松井俊之、北﨑広実。 監督は那須博之、脚本は那須真知子。 21世紀初頭、邦画でもようやくCG技術が普及し始め、長らくアニメーション以外では再現不可能と言われていた漫画的表現が実写でもある程度可能になってきていた。再現できたとはとても言えないが そのため、『忍者ハットリくん』『新造人間キャシャーン』『キューティーハニー』など、アニメ・漫画の実写映画化ブームが起こっており、本作もその流行に乗る形で制作・公開された。 例にもれずCGの多用の他、俳優の演技も光る作品である。 【登場人物】 ■不動明 有能だが常人離れした親友の飛鳥了に懸命について行く青年。 了からデーモンの存在と親子ともどもデーモンに合体されたことを打ち明けられ、殺してくれるよう頼まれるが断った時、奇しくも自らの誕生日にデーモンの勇者アモンに融合される。 デザインは基本的に原作準拠だが頭の黒い耳などがなく体に紋様の入った中間形態も持ち、コンセプトデザインの肘を前方に突き出したポーズを律儀に再現する。 飛鳥教授が変貌したデーモンを殺し、デーモンになってしまったことを悲観していたときに了からかけられた「人の心を持つデビルマン」の言葉に救われ、 以後は心まで怪物となった者だけをデーモンと呼び、了がデーモンの力を使った時もジンメンに浮かんだ牛久の顔を貫いた自分こそデーモンで了はデーモンではないと訂正する程。 シレーヌ戦で了に助けられたことで、デビルマンの力を「人間を守るための運命」と受け入れる。 しかし終盤、了が亡き美樹を嘲るような発言をしたことで全てを悟り、デビルマンとしてサタンを殺すことを決意。 人間の最後の希望として人間の折り重なった人柱の上に立ち、巨大な生霊を背負って戦う。 ■飛鳥了 不動明の親友。原作版と概ね同じ設定だが展開は異なり、 明に自らがデーモンに融合されたことを打ち明け、天使の如きデーモン姿を見せる。 オープンカーで通学しており、ピーポくんのキーホルダーを使っている。 明曰く「笑えない」らしく、美樹を出迎えてウキウキしたしぐさの明の笑顔も理解できない様子を見せ、 周囲からは、明に見せているのとは異なる物騒な顔も噂されている。 アモンやシレーヌといったデーモンの名前や関係にも詳しい。 終盤、デーモン警官に加入して人間を攻撃し、モブのデーモンから、ジンメンも異常者として言及していたサタンの名で呼ばれ、 美樹の生首を教会に納めた明の前に、嘗ての明の決意を否定するかのように「人間に守る価値はあったか」、 生前の美樹が神(原作ではれっきとした登場人物だが本作では一般的な意味)に縋っていたことを知っているかのように「神はいたか」と問う。 明をデーモンに誘うが断られ対決。自分が明に致命傷を与えたことを受け入れられず混乱するも、明から微かに笑顔を向けられ、笑顔を返した。 本作でもデーモンを復活させたのはサタンだが、他のデーモンからの態度に原作ほどの畏怖は感じられない。 ■牧村美樹 明が身を寄せる牧村家の長女。明に好意を寄せており、真剣に結婚を考えているが、了のことは警戒している。 強酸を発して学校から逃げたミーコが涙を流していたのを見て人間の心を失っていないと信じ捜索し、悩むミーコに御洒落に目を向けさせるなど、本作における人間の良心。 しかし、ミーコを匿ったことを見ていたストーカー男に通報され、明の自己犠牲も虚しく、暴徒と化した人間によって……。 ■牧村夫妻 明が身を寄せる牧村家の両親。 明の秘密を偶然知るが、明が人間のままであることを即座に悟り、ミーコとススムも匿うなどこちらも本作における人間の良心。 牧村家が襲撃された際に結婚してから今まで変わらぬ愛を確かめ合う。 ■ミーコ(川本さん) 明と同じ学校で虐められていた少女。終盤の主人公。 いつの間にかデーモンに融合されていたが、人間の心を保っている。 身体から強酸を発射する他、蝶のような翅の生えたデーモン姿を持ち、割と強い部類。 報道されたデーモンの存在をダシにエスカレートした虐めにより、本当にデーモンに融合されていたことを暴かれ、学校から逃げ出す。 美樹を頼って牧村家にススムの保護を頼み、一緒に匿われる。 暴徒の襲撃に先立って牧村家から逃がされ、翅の生えてからでの戦いでは、ススムや暴徒のリアクションで一際美しさが強調される。 ■ススム 学校から逃げたミーコが出会った小学生。ミーコに両親の異変を打ち明ける。 デーモンと化していた両親はすんでのところでミーコが倒し、以後はミーコと行動を共にする。 ミーコともども原作から大きく改変されたキャラで、脚本家としては原作者に怒られることも覚悟して報告に行ったところ、 「原作のテーマを良く表現している」と絶賛されたらしい。 ちなみに演じたのは、後に人気俳優となる染谷将太。 ■牛久 過去に明を虐めていて了に指を半ばまで切断されたことのある同級生。 本編中に更生し海岸で明曰く「面白い絵」を描いていて明と和解し、了の危険性への警告を発するが、直後にジンメンに捕食され…… 【デーモン】 現代に復活した古代生物。それ自体は弱く、他の生物と融合することでその能力を奪う。 なのでアモンなど一部の例外を除き、人間と融合したデーモンは人間並みの力しかない。 融合後にはデーモンの意思が勝つことも人間の意思が勝つこともある。 弱い生物だということに起因してか、ジンメンによればデーモン同士は殺し合わないはずだという。 ■シレーヌ 頭に巨大な翼を持ち、白い羽毛に覆われた女デーモン。デビルマン同様、翼を畳み大人の事情で露出度を落としたアニメ版準拠の衣装を着た中間形態も持つ。 了曰く、アモンのことが好きだったために乗っ取った明に怒り襲撃し、デビルマンを圧倒する。 ■ジンメン 最初に登場したデーモン警官であり、亀を虐めていた子供を「殺すな 喰え 」と叱って取り上げた亀を捕食、亀型のデーモンとなる。 牛久を含む多くの人間を捕食したデーモン。 牛久を捜索する明を仲間のデーモンと勘違いして自分から声をかけたことで交戦。 「食うだけで無駄に殺したわけではないから罪は浅い」という原作同様の台詞を、人質目的の原作とは違い本気の命乞いとして発言する。 その際「サタンとは違う」と、「無駄に殺すデーモン」の名にも言及する。終盤はサタン以外も食わずに殺すデーモンの方が多くなるが。 ■ゼノン(?) 中盤よりオープンモールの大モニターで流れていた外国人のニュースキャスターを乗っ取った名称不明のデーモン。 終盤、三つの頭を持つ姿を現し宣戦布告する。モチーフは原作の悪魔王ゼノンと思われるが三つの頭は全て同じボブ・サップ。 ■デーモン警官 警官隊の姿をしたデーモンの軍団。拳銃を所持しており、街で殺戮を繰り広げた。素の戦闘力は人間と大差ない。 中盤で行方を晦ました了が所属しており、冒頭で意味ありげに写された ピーポくんのキーホルダー と併せて警察に浸透したのは彼の手引きであることが示唆されている。 追記、修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] アーオレ、デーモンニナッチャッタヨー -- Fudo Akira (6666-66-66 66 66 66) ハッピーバースデー!デビルマン!! -- Asuka Ryo (6666-66-66 66 66 66) ほわ、ほわーん -- Fudo Akira (6666-66-66 66 66 66) * * * + 地獄へようこそ n ∧_∧ n+ (ヨ(;´Д`)E) Y Y * + 目次 概要 【登場人物】■不動明 ■飛鳥了 ■牧村美樹 ■牧村夫妻 ■ミーコ(川本さん) ■ススム ■牛久 【デーモン】■シレーヌ ■ジンメン ■ゼノン(?) ■デーモン警官 【公開前の期待】 【反響】 【主な問題点】◇出演俳優の演技 ◇特撮、演出、アクションのクオリティが微妙 ◇ツッコミどころ満載な描写の数々 ◇謎のゲスト多数 ◇はしょりすぎなストーリー 【評価点】 【ネタ方面での人気】 【公開前の期待】 製作費10億円という謳い文句、美麗なCG、そしてエロチックなポスターにより、原作を知らずとも興味津々に映画館に足を運んだ人も多くいたことだろう。 実際、封切当初は多くの映画館が満員になっていたようである(*1)。 しかし…… 【反響】 微妙なストーリー、役者の演技など数々の問題により、規模・媒体を問わずネタにすることすらもできない代物と散々に酷評された。 余りの酷さから、ネットではデビルマンとの明確な区別の為にデビルマソとも呼ばれている。 ……うん、この映画はデビルマンとはとても呼べないよ。 業界評価は 山本弘(小説家)「娯楽映画製作を志すなら反面教師として絶対観るべき」 前田有一(映画評論家、Webサイト『超映画批評』管理人)「帰りに冨永愛のポスターを見ておけば少しは腹の虫も治るはず」(採点は100点満点中2点) 映画秘宝「頑張って観てくれ」(*2) 毎日新聞「あの名作が、と思うと腹立たしくてやりきれない」 ビートたけし「『みんな~やってるか!』(*3)『シベリア超特急』『北京原人』に次ぐ映画史に残る四大おバカ映画」「酔っ払って見たらこれ以上のものは無い」 と惨憺たる有様。 「デビルマン基準」という言葉を生み出し、後々の映画界の評価基準に混乱と影響を与えたとも言われる。 クソゲーの世界で例えるならば、四八(仮)、作中作で例えれば星のデデデやロボ刑事番長辺りが近いだろうか。 制作費10億円と前述したが、興行収入は5.2億円と制作費すら回収できず、大赤字となった。 週刊文春のその年の最低映画を決める企画「文春きいちご賞」にて2004年度1位を受賞した。というよりこの映画のせいでこの賞ができたとも言え、そういう意味ではアイ惨に近いとも言える。 最初に呼ばれたライター陣が提案した「ウイルス感染により人間がデーモンに変貌する」「キューティーハニーなど同作者の他作品の人物がデビルマンとして登場するバトルロイヤル」「明と了を探偵としたミステリー」といったアレンジを、 他のスタッフからの「原作通りにすべき」という進言で全て没にし、永井に許可を取りに行ったところ、「一本の映画で最後まで済ませること」と条件を出され、その条件で執筆を引き受ける脚本家は苦心したのはうかがえる。 なお、監督の那須博之は映画公開から4ヶ月後に病死。また脚本担当であり監督の妻である那須真知子も、 2006年のテレビドラマ『塀の中の懲りない女たち2』から2012年の映画『北のカナリアたち』までの約6年間、脚本を執筆していない。 大体、プロデューサーの東映の冨永理生子の所為とされている本作の惨状だが、冨永は『北のカナリアたち』のタイアップ担当でもあるため、那須(嫁)を復帰させたのは彼女の力があったから、とも思われる。 監督の名誉を守る余談として、本作の発言権は 「プロデューサー (超えられない壁) 監督」 であり、映画製作中、特に編集作業中は通常なら監督と編集がお互い意見を出し合い、撮影した映像を作品として組み立てていくのが普通なのに、本作ではプロデューサーの独裁により監督は全く口を挟むことができなかった。 ただし、監督自身も、主演の双子を演技未経験と知りながら起用(*4)したり、メディアで爆弾発言を繰り返していたりするので決してプロデューサー10、監督0で一切の非がないというわけではない。 尤も、監督の那須(夫)は元々、漫画原作のゆるい雰囲気の実写化作品やコメディ系作品(『ビーバップ・ハイスクール』シリーズや『モー娘。走る!ピンチランナー』の監督であり、ヒット作に恵まれてこなかった訳ではない)を多く撮ってきた人なので、演技力の低い新人を起用するのは元からの傾向、と言えなくもない。 今作に限っては、原作が原作だけに視聴者から求められるハードルが高かったのと、ゆるいヤンキー系アクションとは比べ物にならない程に本格的なアクションが期待される作品だったので、そもそもが畑違いだった、とする分析もされている。 尚、プロデューサーの冨永は本作で、過去のプロデュース作品の中でも最低と言われた『北京原人』に続いて「東京スポーツ映画大賞“特別賞”」の受賞となったが、この東京スポーツ映画大賞は、基本的に他の映画大賞とは、かなり受賞の基準や選定が変わっている賞(*5)であり、中でも特別賞はかなりの皮肉を込めた賞であるという事実がある。 冨永本人もそれを理解した上で「名誉のV2でございまーす」と開き直りとも無神経な挑発とも取れるコメントを残している。 奇しくも『デビルマン』以降は、製作委員会方式が主流となって冨永の名前は前面に出なくなっているが、冨永はその後も干されることなく話題作には関わっている。 何処まで影響のある仕事をしているかは不明だが、かなり当たり外れの多いプロデューサーだということなのかもしれない。 【主な問題点】 ◇出演俳優の演技 主人公の不動明とその親友である飛鳥了を演じた双子が特に酷いが、上述の通り演技の経験が全くない素人である。 その一方、本人たちはなぜか自信満々だったようで、 「映画やドラマが好きでよく観るからそんなに難しくないのだろうと思って挑んだ(*6)」 「ジェット・リーを超えるためにトレーニングした」 「(自分の演技を100点満点で採点しろと言われて)頑張ったという意味で1000点は超えてる」 とのコメントを残している。その自信はどこから来たんだ? ただこの生意気とも取れる態度は、所属事務所の指示だったようである。キャラ付けの一環だったのだろうか。 本業のアイドルとして雑誌で答えたインタビュー記事ではキャラ付けが異なり「以前から演技に興味はあり、いずれは脇役でもできれば、と思っていた」「演技以前に関西弁の矯正で精一杯だった」などの弱気を吐露している。 滑舌や棒読みなど声の演技が特に指摘されるが、以下の通り実際には演技や表現全般が拙いと言った方が正しい。 学校での運動中、疲れて倒れるシーン 美樹と対面した時の露骨にウキウキしたしぐさ(*7) 指を切断されそうになったクラスメートに対し、その血まみれの指をくっつけ直そうとする(*8)。回想シーン内の場面なのでデビルマンの不思議な力の恩恵などはない ただこれらについては役者の演技というより、そういう演技をするように書かれた脚本や、 こういった演技を要求し、そしてOKを出した監督など現場の責任が大きいため、一概に彼ら俳優のせいとは言えない。 また演技初体験にして初主演、そして有名作品の実写映画化におけるヒーローとラスボス、制作費10億円というプレッシャーを考えれば、 弱冠20歳でこの大役を押し付けられてしまった伊崎兄弟には、むしろ大いに同情すべきであろう。断ればよかったものを… 映画一本で大きく成長するという事はできなくとも、後半に撮影されたシーンにおいては演技力も若干上昇しており、出来栄えはどうであれ、二人が彼らなりに必死になって挑んでいた事は間違いない。 なお伊崎兄弟は本作以後も舞台を中心に役者として活動を継続しており、その演技力は確かなものになっている事を追記する。 初主演『デビルマン』という経歴を背負わされてなお、二人の若者の人生が狂わなかった事は、不幸中の幸いの一つだといえよう。 ◇特撮、演出、アクションのクオリティが微妙 不自然なワイヤーアクションに、弱弱しいパンチ、おぞましいほどもっさりしていて銃の反動が忘れ去られたガン=カタもどきなどアクションのクオリティも低レベル。 中盤、了が見せた狙撃ポーズはどう見ても世界一腕の立つ殺し屋のそれである。 アクションシーンで暗く静かな感じの曲を流すなど、劇伴の使い方もいまいち。 CGは当時の邦画としては割と頑張っていた方ではあるのだが、 2004年と言えば『スパイダーマン2』のようなビルを飛び回る超級CGや、 製作費で言えばこちらよりはるかに少ないであろう映画『ULTRAMAN』での板野一郎が手掛けたCGを用いた非常に動き回る大空中戦など、 名作が公開された年でもあるため、それらと比べてしまうと質が低く見えてしまっている所が物悲しい。 どうやらT-VISUALの完成までに多数の試行錯誤を繰り返した(*9)らしく、本作の製作費については完成映像以外にかかった費用が大きいのではないかという説もある。 ◇ツッコミどころ満載な描写の数々 土砂降りの雨が一瞬で止むなど、不自然なシーンが盛り沢山。 やや無理のある会話やリアリティを削ぐ言動が散見される。 屋敷の中にいたデーモンが一ヶ所しかない出入り口に殺到して悪魔特捜隊に蜂の巣にされる。裏口や窓はないのか?(*10)というかデーモンなら屋敷の壁くらい壊せないのか? 「デーモンの疑いのある人間は即処刑」という法律がある(らしい)のに、デーモン姿の明をわざわざ拘束して処刑場まで運んでから殺害。ジュラル星人並みの回りくどさ。 障害物が何もない屋上で、至近距離にいる刀を持った標的相手に銃を抱えたまま体当たりしようとする。銃はどうしたんだ。 さっきまでそこらじゅうの通行人を撃ちまくっていた暴徒(警察官)たちが、素手で殴りかかってくる明に格闘戦を挑む。弾切れでもしたんだろうか。なお、明を包囲している訳でもないので、同士討ちを避けるためというのはあり得ないし、全員ではなくとも最前列にいる警官くらいは普通に撃てるはずである。 そもそもデーモンは原作だと蜂の巣にされるくらい撃たれまくっても普通に動き回れるが、本作では銃撃一発で死ぬ。 この他、台詞回しのクオリティも低い。 ミーコが登校するなり、唐突にデーモン扱いするいじめっ子。いじめの一環にしても、ストーリー展開に無理に合わせた台詞になっていて唐突さは拭えない(*11)。 やや時代錯誤な美樹の多産願望。致命的な脚本のミスだとは言えないまでもそれが一般性のある発言とは言い難く、学生が愛を語り合うセリフとして不自然さを感じてしまう。 など、ところどころ会話シーンに粗が見られ、後述のストーリー展開を抜きにしても微妙な脚本になってしまっている。 というか脚本にない演出・台詞も多く、アドリブで微妙になってしまったシーンが実に多い。誰のせいだったのだろうか……。 本作を有名にした評論家の一人である前田有一は、出演者の演技に苦言を呈した上で「それでも役者を責めるのは気の毒。あんなセリフを読まされるなら、まともな人が演じたとしても結果は同じ(大意)」とコメントしている。 細かいところでは、演出過剰な小道具や衣装がなんかやたら多い。 何故か文字の全く書いてない絵本。ストーリーも見受けられない。 自宅でパティシエ帽を着用し、白昼堂々ケーキ作り。サプライズパーティの準備だったらしいが、隠す気無いだろその恰好。 常にスケッチブックを持ち歩いてる牛久(本作オリジナルキャラ)。 デーモンのジンメンに最初に襲われる子供の出で立ちが、丸眼鏡に学童服(学帽付き)。なぜ時代錯誤な服装をしているのか謎。そういう学校があるという設定なのだろうか。 重箱入りの愛妻弁当。やたら大食いなのだろうか。栗はイガごと入っている。 やたら本格的なストーカー男(原作には存在しない)。彼の異常性を強調するためなのか、部屋には美樹を映したディスプレイが沢山置かれている。だが彼自身から見えない位置にあるため、意味を成していない。そもそも物語にロクに絡まない。 浮浪者やアベックをデーモン認定して襲う白タンクトップ姿のデブ3人組。通称『アポカリプスデブ』「人々が疑心暗鬼によって暴徒化した」という場面で唐突に出現する。脚本上では『若者達が鉄パイプなどで浮浪者を集団暴行している』など、一般的な不良グループのイメージだったようだが、本編ではご覧のとおり山下清ルックでタックルやボディプレスをかましてくる。どうしてこうなった。体格に関しては有志の調査によるとプロレスラーが起用されているらしく、アクションの迫力を求めたキャスティングではないかという説もあるが、山下清ルックや、デーモンよりも一般人に迫力を出した理由は不明。 ◇謎のゲスト多数 ボブ・サップ、小林幸子、KONISHIKI、鳥肌実、布川敏和、的場浩司、嶋田久作、果ては原作者など、妙に豪華なゲストが何人も出演している。 ちなみにボブ・サップはメインキャストよりも明らかに演技が上手い。 小林幸子は第14回「東京スポーツ映画大賞」特別作品賞(2005年)の表彰式においてビデオレターを寄せた際に、 「突然呼び出されて何が何だかわからないうちに出演することになった」という旨のコメントを残しており、出演自体が唐突なものであったことがわかる。そして終盤でデーモンとしての本性を見せたが、そこで出番は終了。 ◇はしょりすぎなストーリー ここからが、ある意味最大の問題点。 上述の問題点は、映画に見入らない人ならそれほど気にならないレベルのものも多い。 本作が散々な評価を受けた原因としては、上記に加えてストーリーの問題が加わり、原作ファンをことごとく失望させた部分が大きいだろう。 大筋だけは割と原作に沿ってはいるが、ストーリーの過程や心理描写をファスト映画並みにばっさりカット。 原作が名作たる要因・設定をことごとく削っており、思わず「なんでそれ削っちゃったの?」と言いたくなるような省略ぶりを見せる。 かと言って、後の実写映画版『るろうに剣心』シリーズ(こちらは批評・興行双方で大成功し、最終的に5部作に)や『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』のような、原作から色々と詰め込み過ぎるからこそのしわ寄せかと思えばそうではなく、尺にそれなりの余裕を持ってストーリーが展開している。 そのくせ、オリジナル要素が妙に多いため「詰め込み過ぎた」という説明は通用せず、むしろ原作の魅力を活かしていない簡略化やアレンジが非常に多い。 原作を知らない人からしても、原作が持っていたテーマを何一つ理解できないまま陰惨な展開が続く上、その過程も強引でとても納得の行くようなものではなく、知らない人が見れば「ただ理不尽で暗いだけの、何が言いたいのかわからない話」となってしまっている。 + 詳細 まず、漫画版『デビルマン』におけるデビルマン誕生シーンは、 気弱な高校生の不動明が、親友の飛鳥了に「父から恐怖の遺産を受け継いだ」と助けを求められる 飛鳥博士の狂死、襲い来るデーモン、恐怖の遺産=デーモンの闘争の歴史を体感するなど極限状態まで追いつめられる デーモンと戦うためにはデーモンと合体し、かつ人間の精神を保たねばならない。デーモンに精神で負ければ終わり、勝っても弱いデーモンと合体してしまえば戦いの中で死ぬし、強いデーモンと合体すれば死ぬまで殺し合いが続く それでも飛鳥から「君を選んだのは君が一番信頼できて心が強い人間だから」と言われ、覚悟を決めてデーモンを呼び寄せるサバトに挑み、デーモンと合体 「俺は、手に入れたぞ!悪魔の力を!俺は!俺は!デビルマンだ!!」 という非常に熱い展開となっている。 デビルマンは不動明と悪魔アモンが合体することで誕生するのだが、原作以外の誕生経緯として、 アニメ版:ヒマラヤ登山中に凍結されたデーモンの世界に迷い込んだ不動明の肉体を乗っ取った勇者デビルマン(漫画版で言うところのアモン)が、主題歌で歌われる通り初めて知った美樹の愛に心を打たれ、彼女とその家族を守るために反旗を翻す 闘神デビルマン:我が身を顧みず自分や友人を助けるために命を懸けた神代慶の「心の強さ」に興味を抱いたアモンが、彼を助けるために合体。二人で一人のデビルマンとなる デビルマンG:悪魔に襲われたミキを守るため身を挺した不動アキラに、ミキが召喚した悪魔アモンが憑依しデビルマンとなる などのパターンがある。 不動明がアモンの意識を奪うもの、アモンが不動明の意識を奪うもの、神代慶とアモンが互いに共存するものと状況は様々だが、いずれにせよ「主人公=アモン=デビルマン」は覚悟を決めて、人間界を侵略に来るデーモンとの戦いに臨むのだ。 では本作はどうかと言うと、 飛鳥博士の残したタンクから漏れだしたデーモンとたまたま合体 その場に現れた名も無きデーモンを瞬殺してから、「あー、俺デーモンになっちゃったよ」(棒読み) 「デーモンじゃないよ、デビルマンだよ」 「デビルマン?」「身体はデーモンでも、心は人間」 「ハッピーバースデー、デビルマン」 ……と、不動明の覚悟もアモンが目覚めた人の優しさもクソもない導入になっている。 また、明がデビルマン化する前の段階で、飛鳥が自分もデビルマン(実際はデーモン)であることを明かしつつ殺してくれと頼み込んでくる。原作では終盤で明らかになる衝撃的な事実なのだが……。 なお原作ではこの序盤で、デーモンが先史以前の地球の支配者であったこと、人類を殲滅して再び地球を蹂躙しようとしていること、それを実現できるだけの能力を持ち合わせていることなどが説明されるが、それらは一切語られない。 これらの背景設定は、デーモンの出現がいかに恐ろしい出来事であるかを理解するために必要不可欠な要素である。にも関わらず、これをすっ飛ばしたまま話が進むため、明が人類を守るために戦う動機がほとんどわからなくなっている。 さらに言うなら、敵の動機が説明されていないために「突然現れた災厄とひたすら戦うだけの話」になっているため、正直これだとただのパニック映画と変わらない。 ただし、明が戦う理由への一応のフォローなのか、後に「偶然でも自分の意思でデビルマンになったと思わないと耐えられない」と吐露している場面がある。 他にも、例えば序盤の最大の山場であるデビルマンVSシレーヌ戦では、 シレーヌ配下のデーモンとの戦いを繰り広げた後の不動明をシレーヌが強襲 勇者アモンとの間にあった感情を吐露しつつ、デビルマンと壮絶な死闘を繰り広げる 致命傷を負ったシレーヌが、彼女に思いを寄せるデーモン・カイムと合体。デビルマンをあと一歩のところまで追い詰めるも息絶える 一命を取り留めた明は、飛鳥と共にシレーヌの死に様を見、その美しさに思わず涙する という原作屈指の名シーンが続く展開なのだが、本作では… アグウェルとゲルマーのくだりを省略し、いきなりシレーヌが牧村家に侵入 明、デビルマンになってシレーヌと空中戦 シレーヌに地面に叩き落とされる明、あわや一巻の終わりか? そこに駆けつける飛鳥、シレーヌを恫喝 次の日…… となっている。4と5の間が最大の盛り上がりなのに、どうしてこうなった? ちなみに、シレーヌはこの後全く出てこない。了が倒したらしいことが示唆される(*12)くらい。 尺の都合とはいえ、ポスターで大々的にアピールしていたのにもかかわらずこの扱いである(*13)。 また原作屈指の外道・ジンメンとの戦いでも大規模な改変が加えられている。 「人間が動物を食べるのと同様、自分も人間を食べただけ」と主張する一方、食べた人間の意識が残った顔を甲羅に浮かべるジンメンは、 漫画版および『サイボーグ009VSデビルマン』冒頭では不動明と親しかった少女サッちゃんを、OVA版ではあろうことか明の母親を盾にしてデビルマンを散々嬲りものにする。 デビルマンは苦悩の末、犠牲者たちの「もう私は死んでいるのよ!だから殺して!」という叫びを聞いて覚悟を決める。 「やめろ、俺が死んだらこいつらも死ぬんだぞ!」と命乞いするジンメンだが、デビルマンは「だが、お前も死ぬんだろ!」と言い返して甲羅を引きはがし、ジンメンを倒す。 以上が原作での流れである。 だがこの映画ではというと、明の友人である牛久くんを取り込んだ映画版ジンメンは、牛久くんがよくいる海辺で牛久くんを探してあっちこっち走り回った挙句なぜか水中まで探そうとした明に対して甲羅を見せつける。 「明、俺、こいつに喰われちゃったよぉー」「牛久くーん!」 躊躇せず牛久くんの顔面をワンパンでぶち抜く(*14) 「ば、馬鹿な、デーモン同士は殺し合わないはず……」「滅びよ、デーモン!」 ……という、うっかりすると一周回ってなんか格好良く見えてしまいそうになる構成になっている。 なお、「デーモン同士は殺し合わない」という設定は過去作には全くない。それどころかデーモンは仲間ですら共食いもしばしばやる。 そして、デーモンの恐ろしさが観る人間に伝わらないまま、人類は疑心暗鬼に陥り殺し合いを始める。が、その経緯もかなり煩雑。 そもそも、原作で人類がデーモン狩りを始めたのは原作の単行本でほぼ1巻分に及ぶ事件の経緯がある。 人間が無差別にデーモンへと変化(未遂)する様子を世界中の人が目撃 その上でデーモンの王・ゼノンが全世界に宣戦布告。潜伏していたデーモンのせいで世界がメチャクチャにされ、危うく米ソが戦乱状態になりかける事態も発生 この事件の中で、デーモンが人類では太刀打ちできない生命体であるという事実を突きつけられる そうして「デーモンがどこに潜伏しているかわからない」という状況の中、ノーベル賞クラスの学者が誤った研究を発表し、「社会への不満を抱いた人間がデーモンへ覚醒する」という理論が世界に浸透 このプロセスが積み重なった結果、「デーモンへと覚醒する前に」と、人間同士が殺し合う結末を迎えてしまう。 一方、本作においてデーモンの強さは十分に描写されておらず、それどころか悪魔特別捜査隊にあっけなく銃殺され、 そもそも了から「強い生物と合体しなければ弱い生物」と言われるなど、ジンメンやシレーヌなどの名のある個体以外で戦闘能力の高いデーモンが存在していないかのように扱われている。 また、1のような総攻撃で覚醒する描写も描かれておらず、「世界中でデーモンが悪さをしている」程度。 原作と比べればはるかに緩い状況であり、宣戦布告すらない。 なのに何故か世界は突然、上記のプロセスを何一つ歩まず疑わしき者を問答無用で抹殺する世界へと変わる(*15)。 こうして、唐突な展開のもと世界観に入り込めないままストーリーが進んでしまう。 「人間は醜い」というワードが劇中しきりに出てくるが、醜さを発揮するまでのプロセスが強引なため全く共感できない。 極めつけが、原作読者に衝撃と絶望を与えた牧村美樹の落命シーン。 原作はどうなっているのかと言うと 飛鳥涼によってデビルマンの正体をばらされた不動明が牧村家から逃げると、明を捕まえられなかった悪魔特捜隊が代わりに牧村夫妻を連行 残った美樹とタレちゃんを町の住民が「悪魔の血を引く魔女」だと思い込み、牧村家を襲撃 最初は人を傷付けることをためらっていた美樹だが、護衛の木刀牧に「死にたくなかったら武器を取れ」と言われ、戦うことを決意 襲いかかってきた暴徒を火炎瓶で焼き殺し、「私は魔女よ、舐めるな!」と言う だが結局物量の差には勝てず、牧と弟までも殺され自身も重症を負う 「魔女じゃない、魔女じゃ...」と力なく呟き、殺されてしまう このように描かれている。 このシーンでは最初に自分と弟を守るため、そして生きて明に会うために戦う決意をした美樹の力強さを描き、その後に追い詰められか弱い少女に戻ってしまった美樹の姿を描くことで、圧倒的な暴力に追い詰められた美樹の絶望を読者も味わうことになる。 ではこの映画ではどう描かれているのかというと、あろうことか「私は魔女よ、舐めるな!」の後の暴徒との戦いを殆どすっ飛ばし「魔女じゃない、魔女じゃ...」のシーンに行ってしまうのである。 つまり勇ましく「私は魔女よ、舐めるな!」と啖呵を切った直後に弱々しく「魔女じゃない、魔女じゃ...」と弱音を吐くという、原作を知っていようがいまいが乾いた笑いしか出てこないシーンになってしまっている。 ついでに言うと、原作のような重症を負っているようには見えず、どうみてもただ突き飛ばされただけ。 さらに言えば、原作では美樹の死体を担ぎ上げて踊り狂っている群衆を明は激情のままに皆殺しにするのだが、この映画では明が牧村家に来た時には暴徒は既に引き上げた後。 原作では「お前たちこそ悪魔だ!」というセリフとその後のこのシーンで人間への絶望が描かれているのだが、この映画では前者のセリフもミーコに取られてしまっており、デビルマンの人間への絶望と決別という重要なシーンが丸ごと無くなっているのだ。 本作の黒幕にして名悪役でもある飛鳥了は、先述の通りのっけからデーモンに合体されたことを明かしており、結果的に飛鳥がストーリーの裏で行った数々の策謀もカットするハメになり、自己催眠やスパイの役目といった要素は何一つ残されていない。 明との最終決戦直前での「人間は嫌いだが明だけは好きだった。明に生きて欲しかったからデーモンにした」という旨の発言から、幼少期から人間のフリをして生活していた様子だが、その場合原作と違い他人とすり替わっておらずサタン自身の記憶・人格も封じられてはいないため、 「じゃあ両親との関係はどうなるのか」「どうして何年も経ってから攻撃を始めたんだ」「デーモンが復活したのはつい最近なのになんでお前は昔からいるんだよ」などなど、こちらも色々と矛盾が生じてしまう。 その結果、先述の人間が殺し合う経緯も原作(*16)と違ってただの嬉しい誤算という驚きの少ない展開になっている。 そして、なんと両性具有設定もカット。 そのせいで明を愛した動機がただの友情にとどまっており、原作での人智を超えた愛は影も形もなくなっている。 このしわ寄せなのか、原作最大級の見せ場であるラストシーンも改変。 + 詳細 互いに致命傷を負った明と飛鳥が友情に満ちた会話を繰り広げるという場面に。 また、デーモンが人類以前の地球の住民だった設定もスルーされているため、この場面で発覚する衝撃的な事実もカット。 この時、飛鳥は明に対し、しきりに「死ぬなー!」と叫ぶのだが……自分で殺しといてそれはないだろ。 (補足しておくと、原作では自分が友を殺したという事実を静かに、そして悲しそうに受け入れていた) しかも、こんな有様でありながら「岩場」「夕焼けの割れた月(原作では満月)に照らされる二人」「下半身のなくなった明の亡骸」と、シチュエーションだけはしっかり再現している。 この他にも、細かい部分で改変が多い。 余談だが、デビルマンの映像化作品は幾つか存在しており、その中に傑作と名高いOVA版がある。 これは不動明が飛鳥了と共にデーモンから逃れ、サバトでデビルマンになるまでを描いた「誕生篇」、 デビルマンとジンメン、アグウェル&ゲルマー、シレーヌ&カイムとの激闘を描いた「妖鳥死麗濡(シレーヌ)篇」、 そして諸般の事情でドラマCDとしての発表となった「アルマゲドン篇」を合わせて約160分で原作を完璧にまとめている。 ちなみにOVA2巻分だけでも計116分。実写デビルマンと同じ時間である。 無論、アニメと実写でいろいろと事情も変わるから単純に比較はできないし、当初から3部作予定だったOVAと、恐らく映画一作での完結を要求されたであろう実写版という違いはあるが……。 【評価点】 散々な酷評を喰らっている本作だが、評価できる部分もある。 しばしば挙がるのが、当時最先端のCGを利用した高クオリティなアクションシーン。円谷プロの人間も関わっており、打撃の瞬間などに一瞬劇画タッチへ変化する効果(*17)など、演出も魅力的。 同じショッピングモールをロケ地に使用したことが批判の対象に挙がる一方、同じ場所を多用したことで人間社会の堕落・荒廃が効果的に演出されている。序盤で平和な雰囲気を漂わせていた場所が廃墟のような地と化すインパクトは強烈。 デーモン疑惑を持たれた人間を集団でリンチする描写の生々しさ。 オリジナルキャラの牛久だが、このキャラの背景はインパクトの強い仕上がりになっている他、明との友情も効果的に描かれ、同時に明の優しさを象徴するキャラとなっている。掘り下げがなされている分、ジンメンに殺された悲壮感も大きくなるはずだった……多分。 明がアニメ版での私服を着ている、ちょっとしたファンサービスあり。 原作の脇役に対する良改変。明に次ぐ初のデビルマンとして読者をワクワクさせた一方で、活躍を描写しきれなかった不遇のキャラ・ミーコを準主人公レベルに活躍させ、原作では理不尽に殺されるススム君(*18)を救済。そして、この二人を軸にサブストーリーを展開。これに関しては、原作ファンにとって胸の熱くなる展開であることに異論はないだろう。 ちなみにミーコ役は渋谷飛鳥、ススム君役はなんと子役時代の染谷将太である。この2人は今でも役者として大活躍している。 明は原作通り人間によって大切な家族と呼べる存在を失うのだが、最後まで「どんなに醜くあっても、それでも救うべき人は存在する」という考えを捨てず、原作のようにデビルマン軍団を結成しないまま孤独になりながらも人間側へ立ち、デーモンに最後の決戦を挑み1人の人間として散っている。 そしてラストの改変は、特に評価すべき場所として挙げる人が少なくない。 + ネタバレ ラスト15分~5分、ミーコとススムの二人が、炎に包まれる世界の中で生きることを諦めず、世界を(自分たちにできる範囲で)再生させていくことを示唆させる。 原作ではこの時点で世界は滅亡しており、その後の作品でも新世界を創造するか強制的に上書きをしているのに対して、本作では世界が終わらない可能性がある。 (演出的には世界は再生されるっぽい。つまり、心正しき二人のデビルマンが作る新しい世界の到来を意味する) 実際にはその後すぐ死んでしまったのかもしれないが、文明崩壊の絶望真っ最中であっても消えない、二人のような清く正しい魂の有り様こそが作中で言われる「真のデビルマン」であり、永井作品が持つ美しさを上手く表現している。 また、これは評価点というよりも問題点へのフォローになるのだが、本作の欠点に対する指摘に関してはいくつかデマも流れている。 これに関しては、本作の出来具合を世に広めた山本弘の責任が大きい(*19)。その内容も、実際に見れば分かる物が多い。 + 具体例 「ジンメン襲来後、唐突に場面が海岸から森に移動し、夜だったのが突然昼に変わっている」この場面、デビルマンになった明が海岸から森に飛び立つシーンはきちんと描写されている。 また、海のシーンでは月明かりが非常に明るく描写されており、森のシーンには月明かりが差し込んでいる。陽の光ではない。 確かに、ジンメン登場前後の場面・時系列の移り変わりは色々と唐突だが、致命的な破綻と言えるレベルではない。 「中盤で飛鳥がサタンであることを自白していたにも拘らず、明が終盤で『お前がサタンだったんだな!』と叫ぶ」確かにそうなのだが、これはストーリー的な矛盾ではなく演出・シーン切り替えの問題。台詞のニュアンスも微妙に違う。 まず自白のシーンは、暴徒化した警察官に混じって飛鳥が人類の虐殺に参加しているのを明が目撃した場面。ここで「生きていたのか」と問われた飛鳥が「ああ、サタンだからな」と自白するのだが、その後明は失望するように去っている。その後劇中終盤で二人が再会して明が「お前は最初からサタンだったんだな。ずっと俺を騙していたんだな」と発している。つまり、「最初からサタンだったんだな」は自白シーンに続く会話をしていると考えれば別に矛盾していない。2シーンの間に「了=サタン」が強調される描写もないので、「サタンだからな」発言が完全に無視されているわけではない。「最初から」「騙していたんだな」という点については「(俺がデビルマンになったあの時からじゃなくて出会った)最初から」、「(自分の様に半デーモンになったのではなく、元々デーモンであったことを隠して)騙していたんだな」と補完でき…なくもない。劇中で「サタン」という存在の説明が端折られすぎているので、この点に関しては判断し辛い。 もっとも、2シーンの間で何日も経過しているのに、明が唐突にこの事を持ち出すのはかなり不自然ではある。終盤のシーン単体で見ると「人間に守る価値はあったか!?」⇒「お前は最初から~」となっており会話が成立していない。 前述の通り了の家族関係や先に行動を開始していた理由にも不可解な点があるので、論理的に正体が確定したとしても親友だけに受け入れるまで時間がかかったと考えても不自然ではないが、説明不足の感は残る。それに加え、「サタンだからな」以前のタイミングにおいて、『ジンメンが死ぬ間際に「サタンは人間を皆殺しにしようとしている」と言い残す』『飛鳥が悪魔特別捜査隊に襲われたデーモンから「サタン、助けてくれ!」と乞われる』というシーンがあり、「飛鳥了はサタンという、デーモンの上位存在なのでは?」と明が予想出来る材料は了の自白よりも前から存在している。にもかかわらず「サタンだからな」発言に対して全く食いつかず、物語の最終盤になってからの上のやりとりでは、整合性が取れていない(サタンと呼ばれた・サタンだと明かした事実を明が忘れている)様に見えるのは仕方がないともいえる。 「ほわーん!」終盤で美樹の父親に明がデーモン(デビルマン)であるとバレる場面において、明が「ほわーん!」という叫びを上げるとされているが、該当場面での台詞はどう聞いても「アーーーー」である。全く抑揚がない上に言わない方が自然なレベルで浮いている台詞ではあるが、少なくとも「ほわーん」ではなく、聞き間違いと言えるものですらない。 上映された2004年当時のブログでも「ほわーん」として扱われており、当時からそう認知されていた様子。そう何度も映画代を払って見たくない出来で棒読み叫び声にも種類があったために、間違って定着したのだろうか。 さらに真面目な方向でいうと、「ヘイトスピーチや人種差別、移民問題の深刻化、陰謀論の蔓延などで現実世界が劇中に追いついてしまったがために劇中の突拍子もないと思われていた描写が笑えなくなっている。」なんて声も。 現代社会への早すぎた警鐘として観るのも……ありなのかもしれない。 【ネタ方面での人気】 先述したようにとても褒められた出来ではない本作だが、一方で 「突っ込みどころが多すぎてかえって退屈しない」 「初見でも酷さが分かりやすい入門向けクソ映画」 「高いチケット代を払わずネタ映画として観る分には十分面白い」 と出来の酷さを含めて愛好する物好きな視聴者も多く、ネタ方面ではファンコミュニティも確立されている。 レンタルショップでもあまりの低評価から怖いもの見たさに借りる客が多く、回転率がいい作品になっているんだとか。 近年になってサブスクリプションサービスによって視聴ハードルがぐっと下がったこともこのムーブメントを後押ししており、ネット上ではジョークとして武器や平成最凶の拷問器具扱いされたり、出来が悪かったりツッコミどころが多すぎるものに対して創作物に限らず「〇〇界の実写版デビルマン」という表現が用いられたりと、最早デビルマンのダメ実写版というよりも「実写版デビルマン」というひとつのネットミームと化しつつある。 ゲーム界におけるデスクリムゾンの立ち位置とでも言うべきか。 酷さを極めると芸術ね しかしその一方で、 「印象だけで貶すのはクリエイターに対して失礼」 「このミームを濫用している人たちは、映画をちゃんと見た上で使ってるのか?」 と、上記のネタ扱いに対して批判的な声も上がっている。 いずれにせよ、先に挙げた映画秘宝の言う通りで、批判はこの映画をきちんと最後まで鑑賞してから行うべきである。 そして、ところ構わず安易に「◯◯のデビルマン」というワードを使うのも慎むべきだろう。 デビルマン自体が世界的に高い人気を誇ることから海外のオタク層でもある程度の知名度を得ているらしく、2021年にはアメリカのメディアブラスターズ社から北米向けに英語字幕付きBlu-rayが発売された。 因みに、そのアメリカでも、同じようにあまりの低評価から伝説のネタ映画として高い人気を誇る『ザ・ルーム』という映画が存在する。 低評価も行くところまで行くと一周回って伝説になる辺りはどこの国も大して変わらないのだろうか。 クソ項目になろうとも、必ず追記・修正する △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ 下を探せば確かにまだもっと糞な映画はたくさんあるけど、完全に下回るにはもうアサイラムやアルバトロス配給とかの低予算くそ映画でない限りは相当難しい -- 名無しさん (2022-05-15 06 29 20) 俺もラストは原作のテーマを汲んだ上で原作より前向きだからあれ好きなんだよ。体が悪魔でも人間の心を持ったままの二人が逞しく生きていくんだろうなって -- 名無しさん (2022-06-01 10 17 47) 涼と明が幼少時の知り合いだったりとかクライベイビーデビルマンがちょいちょいこの作品を拾ってるの草 -- 名無しさん (2022-07-16 00 38 48) ログ化を提案します。 -- 名無しさん (2022-08-30 15 49 32) あのデビルマソを -- 名無しさん (2022-09-01 19 57 41) デビルマソを劇場で見れたファン達はアンラッキーボーイだぜぃ! -- 名無しさん (2022-09-01 19 59 17) 知っている人たちかたすると観ると「観ちゃったか」扱いされる作品、そこにご本尊(作者)がワンカットアップで出ることで観ることをすすめて被害者を増やして…布教していくスタイル -- 名無しさん (2022-09-01 20 03 25) ログ化しました。 -- (名無しさん) 2022-11-04 13 10 16 当時からススム君役の子役は演技を評価されていて双子とは真逆に「プロ意識を感じるからこれからも彼には頑張って欲しい」とネット上でも応援された。その子役の名は染谷将太である。 -- (名無しさん) 2022-11-06 11 47 04 こいつと鉄血のオルフェンズのどっちが駄作? -- (大豆) 2022-11-06 12 39 26 ↑鉄血はまだ賛否両論の部類であり、ほぼ否しかないデビルマンと比較するのは流石に鉄血に失礼 -- (名無しさん) 2022-11-06 13 04 17 演者含む制作陣こそ自信過剰の塊とはいえ、多くのクソ実写化みたいにわざわざ原作改変しようとしたわけじゃなくてむしろ可能な限り原作再現しようとした感じはあるんだよね。なのに素の技術やセンスがダメ過ぎて結果としてこの有様というのが、尚更印象を深めてる印象 -- (名無しさん) 2022-11-06 16 44 39 ↑ストーリー的に重大な改変はデーモン弱い設定、シレーヌとの戦いカット、サッちゃんを牛久に変更、明が人類を見捨てないぐらいで、製作経緯の所に書かれてる最初のライターの話が事実ならむしろ監督ナイス判断だと言えるくらいのはずなんだが、それで出てくるのがこれになるから困る -- (名無しさん) 2022-11-06 17 05 41 ↑4上の方でもなろう系と比較してるコメあるけど、全く関係ない作品取り上げてどっちがマシだとか語るのはナンセンスの極みだし、荒れる元にしかならないから自重しとけ。 -- (名無しさん) 2022-12-03 16 03 11 ここ数年、邦画が荒れると安易にデビルマンを持ち出す人が多すぎてうんざりしてる。その大半は問題点の方向性が全然違う作品ばかりで、「そもそもこの映画見たことあるの?それ以前に普段から映画見てるの?」と問い詰めたくなるわ(もちろん自分は試聴済みだし今作は厳しく評価してる) -- (名無しさん) 2022-12-18 16 07 19 安易にデビルマン呼ばわり使う人間にはデビルマン視聴刑を科す法案 -- (名無しさん) 2023-01-18 22 52 51 正直そこまでひどいと思えなかった。 そりゃ演技は酷いし、展開も粗いし、お世辞にも良映画とは言えないが、CGは良い出来だし、何より牧村家に救われた二人が健気に生きていくラストは評価していいと思う。 原作との対比になってるし、「人類に守る価値はあったか!?」という作中のアンサーにもなってるし -- (名無しさん) 2023-02-24 06 26 11 史上最低映画というネットの触れ込みからある意味怖いもの見たさで見ただけに、「史上最低ってこの程度かい」って逆に思ってしまった。 -- (名無しさん) 2023-02-24 06 34 18 ↑これより出来の悪い映画であれば幾らでもあるけど、やっぱり「傑作漫画の実写化」として出てきたのがこれっていうのが大きい。しかも上でも触れられてるけどストーリーとか改変せず(大体)忠実に原作なぞってるのにこれだし -- (名無しさん) 2023-06-29 12 37 09 プロットだけ読んだら面白そうな良改変なのに、台本以降の全工程で失敗を重ねるとああなるのね… -- (名無しさん) 2023-09-13 15 43 52 2次元を実写化するのに2次元だからゆるされるものを実写にもってきてしまったり、それ以前のもの(お弁当箱の栗が毬がついたまま)とか圧倒的な役者さんの演技不足とか(子役の染谷将太やボブ・サップが1番迫真と評価されるなど)や過去の軋轢を超えて友人になった相手をワンパンしちゃうとか、ヤバい映画が好きじゃなきゃあぜんとする演出とツッコミが多い -- (名無しさん) 2023-09-13 15 58 50 原作より希望的な終わり方なのは確かに好きだわ。 -- (名無しさん) 2023-09-28 11 21 02 本当の底辺の底辺はひたすら虚無の懲役90分みたいなのばっかりなんだけど、この映画は怒濤の勢いで押し寄せるツッコミどころを指さしてゲラゲラ笑いながら観るって言う楽しみ方ができる、楽しめるタイプのクソ映画 そういう意味でKOTYと近いところあるよな、本当のド底辺はクソとして話題にするのすら面白くないがこういう笑えるクソには需要がある -- (名無しさん) 2023-09-28 11 58 28 もはや「スーパーマリオ 魔界帝国の女神」の匹敵かもね。 -- (名無しさん) 2023-09-28 13 06 23 真面目に作ろうとしてあらゆる面で力不足なカルト映画になった感が嫌いになれない 酷評知る前に原作レベルのものを期待して観た人は激怒もやむないだろうけど なんでこんなシリアスなギャグになったのか研究者がいるのもわかる -- (名無しさん) 2024-04-20 21 57 00 上で「史上最低ってこの程度かいって拍子抜けした」ってコメントがあるけど、実際この映画って何か突き抜けたクソ要素があるわけではないから、部分部分の酷さで上回る映画なら大手の商業映画で山ほどあると思う。これは特化した部分がない代わりに殆どあらゆる要素がバランスよく終わってる、総合点で勝負するタイプのクソ映画。 -- (名無しさん) 2024-05-31 08 28 53 クソ映画ブームで異常に有名になっただけでネットで言われるほどクソ映画では無いしむしろクソ映画としては上澄みだよ。演技がゴミ+原作が滅茶苦茶人気+ミーム化で過剰反応されてるだけ -- (名無しさん) 2024-08-03 13 15 32 シナリオの詰め込みに関しては前後編にしてたらまだマシだったのかなって気がする。シレーヌ倒すまでが前編、ジンメン戦で傷心のままハルマゲドン勃発から後編…みたいな -- (名無しさん) 2024-08-03 13 20 04 「ネットで言われるほど」云々はそりゃ「これとんでもないやつだ」と事前にわかってたらそうだよ、初見との印象は絶対違う。 あと「ほわーん」は確かにデマだけどあそこが気が抜けるような叫びでなぜOK出したのかってなる演技なのは事実だしな -- (名無しさん) 2024-08-03 14 40 49 ↑3 「言われるほどクソ映画では無い」は分からないでもないが、「クソ映画ブームで異常に有名になっただけ」は明らかに違う。公開当時に特撮板にあった本スレにいたが、当時から大炎上だったよ。 -- (名無しさん) 2024-08-22 10 56 35 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/saikyoumousou5/pages/3871.html
【妄想属性】ルール 【名前】正しいルールマン 【強さ】正しいルールマンは最強だ! 【ルール】 このキャラについて考察、議論をする時は、 「このキャラが他より強く勝利する」事が最終的な考察、議論の帰結になるという事を、 考察、議論する者が納得した上で考察、議論を行わなければならず、 その結論にならなかった場合の考察、議論は誤りであるとする。 【長所】妄想スレ以外だと強そう 【短所】このスレだと…… 0697格無しさん 2023/07/14(金) 16 29 23.79ID js4YVLM6 正しいルールマン考察 ルール変更だが、考察時行動の壁かメタ勝利かどちらかでと言うと、戦闘が行われる様に見えるのでメタ勝利。 ルール変更原理のメタ勝利なので 自滅マン=不明=正しいルールマン>にゃんこさんと弟子