約 3,523,901 件
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/900.html
【TOP】【←prev】【MEGA CD】【next→】 THE NINJAWARRIORS タイトル THE NINJAWARRIORS ニンジャウォーリアーズ 機種 メガCD 型番 T-11024 ジャンル アクション 発売元 タイトー 発売日 1993-3-12 価格 7800円(税別) 【TOP】【←prev】【HuCARD】【next→】 THE NINJAWARRIORS タイトル THE NINJAWARRIORS ニンジャウォーリアーズ 機種 PCエンジン 型番 TP01002 ジャンル アクション 発売元 タイトー 発売日 1989-6-30 価格 6200円(税別) ニンジャウォーリアーズ 関連 PCE THE NINJAWARRIORS MCD THE NINJAWARRIORS SFC THE NINJAWARRIORS AGAIN 駿河屋で購入 メガCD PCエンジン
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/394.html
THE NINJA WARRIORS 機種:AC, PCE, MCD, PS4, NS 音楽作曲・音楽監督:小倉久佳 (ZUNTATA) アシスタントサウンドプログラマー:八木下直人 (ZUNTATA) サウンドエディター:渡部恭久 (ZUNTATA) サウンドハードウェアデザイナー:なかむら司 (*1) サウンドエディター (PCE):古川典裕 (WIZARDRY MASTER (ZUNTATA)) サウンドハードウェアデザイナー (PCE):YUKIYOSHI TOYOSHIMA サウンドソフトウェア (MCD):DAIKOKU HISAYA 作曲者 (MCD):小倉久佳 (ZUNTATA) ドラマ音楽作曲 (MCD):河本圭代 (ZUNTATA) ミュージックアレンジ (MCD):川口淳一 シンセサイザーマニピュレート (MCD):助川宏、小西輝男、石川勝久 (ZUNTATA) エンジニア (MCD):早乙女正雄、大縫一行 (ZUNTATA) 音楽 (MCD THE NINJA WARRIORS ~PROLOGUE~):小倉久佳、河本圭代 サウンドエンジニア (MCD THE NINJA WARRIORS ~PROLOGUE~):大縫一行 効果音 (MCD THE NINJA WARRIORS ~PROLOGUE~):石川勝久、高萩英樹 サウンドエディター (Mob):山本宏樹、石川勝久 ZUNTATA 発売元:タイトー 開発元 (MCD):アイシステム東京 (*2) 発売日:1988年2月 (AC)、1989年6月30日 (PCE)、1993年3月12日 (MCD)、 :2017年9月7日 (PS4)、2019年7月18日 (NS アケアカ)、2022年2月24日 (NS タイトーマイルストーン) 概要 タイトーが1988年に発表した横スクロールアクション。 『ダライアス』と同型のボディソニックを内蔵した3画面の筐体を使用した作品。 ステージ1の曲「DADDY MULK」は途中から入る三味線ソロが人気で、第2回から大きく知名度を伸ばした。 オープニングとして英語音声によるナレーション入りのストーリーデモが挿入される予定だったが諸事情でカットされた。 音声自体は基板内に残されており、後のメガCD版で演出が復活している。 曲名は基本的にすべて大文字表記だが、Apple Musicでの配信などごく少数のリリースでは例外的に頭文字のみ大文字となっていることがある。(*3) 収録曲 曲名 補足 順位 A.D. 1993 OPENING CREDIT A 通常CREDIT CREDIT B ゲーム開始後CREDIT DADDY MULK STAGE1,6 第2回37位第3回4位第4回6位第5回18位第6回15位第7回20位第8回36位第9回27位第10回89位第11回94位第12回410位第13回152位第14回188位第15回121位第16回117位アーケード1位第2回アーケード1位第2回マイナーレトロ60位(MCD)第2回マイナーレトロ75位(PCE)第2回マイナーレトロ159位(Amiga)和風7位ゲーム未収録11位(ZUNTATA LIVE)横スクロール10位歴代18位一面7位1980年代3位 ARE YOU LADY? STAGE2 CHE! STAGE3 第2回マイナーレトロ159位 JAPANESE SMILE STAGE4 和風251位 MOTHERLESS CHILDREN STAGE5 PARADOX ENDING UP STAIRS NAME REGIST GAME OVER GAME OVER 『ニンジャウォーリアーズ ―G.S.M.TAITO 1―』収録 ARRANGE VERSION DADDY MULK キーボード:小倉久佳 (OGR)エレキギター1:高木正彦 (Mar)エレキギター2:君島正 (KIMI)ドラムス:弓谷賢二 (Yumiken)サックス:今村善雄 (IMA)トランペット:今岡史朗 (Fummy) MOTHERLESS CHILDREN キーボード:小倉久佳 (OGR)ギター:高木正彦 (Mar)バイオリン ボイス:Yukari-sanHaボイス:Seena Jo MCD版収録『THE NINJA WARRIORS ~PROLOGUE~』使用音源 曲名 作・編曲者 補足 順位 THE NINJA WARRIORS -PROLOGUE- STORY1 河本圭代 DADDY MULK -Short Ver.- 作:小倉久佳編:川口淳一 THE NINJA WARRIORS -PROLOGUE- STORY2 河本圭代 『ニンジャウォーリアーズ・コンプリート・アルバム』に収録の「ZUNTATA ON THE AIR⑥「放送終了」」のBGMとしても使用 サウンドトラック ニンジャウォーリアーズ ―G.S.M.TAITO 1― アーケード版、ARRANGE VERSION2曲を収録 G.S.M. 1500 名盤 SERIES ニンジャウォーリアーズ アーケード版、ゲームミュージックフェスティバル'90でのライブバージョン「DADDY MULK」(ライブサントラでは「革命 —DADDY MULK—」)を収録 ニンジャウォーリアーズ・コンプリート・アルバム 川口淳一氏によるメガCD版アレンジ楽曲、ZUNTATAドラマを収録 ドラムス:岡本敦男 ベース:渡辺直樹 ギター:増崎孝司 津軽三味線:澤田勝成 Z-REPLICA Vol.1 DADDY MULK THE NINJA WARRIORS Apple Musicでの配信。このほかSpotify(音源は同名CDに収録のものと同内容) 上杉洋史氏によるアレンジ、解説のDJを収録 タイトーモバイルフォンゲームサウンドコレクション Vol.1 Apple Musicでの配信。このほかSpotify、moraでの配信あり。 携帯版の音源を収録 ニンジャウォーリアーズ アレンジサウンドトラック Apple Musicでの配信。このほかSpotify、moraでの配信あり。 川口淳一氏によるメガCD版アレンジ楽曲を再録、メガCD版に収録された『THE NINJA WARRIORS ~PROLOGUE~』のオーディオ部分を収録 タイトー レトロゲームミュージック コレクション2 アクションクラスタ アーケード版を収録 ニンジャウォーリアーズ オリジナルサウンドトラック Apple Musicでの配信。このほかSpotify、moraでの配信あり。 『タイトー レトロゲームミュージック コレクション2 アクションクラスタ』に収録したアーケード版を再録 タイトーデジタルサウンドアーカイブ ~ARCADE~ Vol.1 アーケード版をデジタル収録 HuCARD Disc In TAITO Vol.2 PCエンジン版を収録 ニンジャウォーリアーズ トリロジーアルバム アーケード版を収録
https://w.atwiki.jp/pokecharaneta/pages/10792.html
ニンジャウォーリアーズ ニンジャウォーリアーズプレイヤー 敵キャラクター コメント タイプ1:むし タイトーから1987年に発売されたアーケードゲームで、サイドビュータイプのアクションゲーム。 ニンジャウォーリアーズ プレイヤー テッカニン:KUNOICHI アギルダー:NINJA 敵キャラクター コマタナ:ナイフアーミー キリキザン:コマンダー エモンガ:ムササビ コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 草案 敵キャラクター コマタナ:ナイフアーミー キリキザン:コマンダー エモンガ:ムササビ アリアドスorデンチュラ:土蜘蛛 ブーバー:火炎忍者 キングドラ:スナイパー カブトプス:アイアンアーム ステージ チョウジタウン:スラム街 各世代の敵組織のアジト:軍事基地 ハナダタウン:倉庫 ヤマブキシティ:ビル街 ヒウン下水道:下水道内 Nの城:バングラー官邸 -- (ユリス) 2015-04-24 23 11 42
https://w.atwiki.jp/brewwiki/pages/1113.html
ニンジャウォーリアーズ 【サイト名】インベーダーでGO! 【ジャンル】横スクロールアクション 【課金体系】従量420円 【容量】822KB 【通信機能】なし 【レビュアー評価一覧】 4.0点 2 【簡易評価】あなたの評価点をクリック! plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. 2006/05/04 【使用機種】W41CA 【プレイ時間】5時間 【評価・点数】4/5 タイトーの名作アーケードゲームの移植作。 アプリを立ち上げて、まず最初にBGMの作り込みに驚かされる。サウンドとしてみれば、BREWのアプリの中ではトップクラスなのではないだろうか? 敵を倒した時の断末魔や銃声、女忍者のセリフ、戦車の音もちゃんと入っている。これぞMA-7iの威力なのだろう。 ゲーム内容としては次々に来る敵を倒しボスを倒す(戦車をやり過ごす)とステージクリアー。 元のゲームが古いので凝ったステージ構成というわけではないが、ニンジャウォーリアーズを知る者としては堪らない出来だと思う。 2006/05/01 【使用機種】W41CA 【プレイ時間】三時間 【評価・点数】★★★★☆ まんまアーケードのニンジャウォリアーズです。 サウンドやグラフィックなど、かなりレベルの高い移植じゃないでしょうか? ただ元々3画面の広々としたフィールドで楽しむゲームなんで、狭い1画面でやると難易度高く感じる。 あと携帯なんで操作に慣れるまで手間取ります。両手は絶対使わないと無理ですね。左手は操作キー、右手は5と0を押すという感じですね。 オプションでクナイをオートにすると多少楽になりますよ。 サイト別/あ行/インベーダーでGO!
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/918.html
ニンジャウォーリアーズ 【にんじゃうぉーりあーず】 ジャンル アクション 対応機種 アーケード 発売・開発元 タイトー 稼動開始日 1988年2月 プレイ可能人数 1~2人(同時プレイ) 判定 なし ポイント 使い捨て主人公ゲームとしてはやや大味すこぶる評価の高いBGM 概要 ストーリー ゲーム内容 評価点 問題点 衝撃の結末 総評 移植・リメイク 余談 概要 同社制作の『ダライアス』に続く3画面筐体ゲーム第2弾。 システムそのものはオーソドックスなライフ制の横スクロールアクションゲームとなっている。 ストーリー かつて繁栄を極めていた某国は、今では邪悪な魔力を秘めた悪の独裁者バングラーの魔の手により、あらゆる犯罪と腐敗蔓延る腐敗社会と化し、荒廃の一途をたどっていた。この病める大国に一大革命をもたらすべく組織された革命軍のリーダー、サー・マルクは、東洋の島国に伝わる「忍者」をモチーフとして2体の殺人兵器「KUNOICHI」と「NINJA」を作り出し、バングラー抹殺任務を託した。 ゲーム内容 8方向レバー+2ボタン ボタンはそれぞれ「クナイ攻撃(押しっぱなしでクナイガード)」「手裏剣(弾数制限あり)」 クナイガードで敵のナイフ攻撃や銃弾を防御することができるが、体当たりや爆発、火炎攻撃、レーザー等の一部の攻撃は防御出来ない。 また、一定時間以上クナイガードをするとペナルティーとして追加の敵が現れる。(*1) ジャンプは上方向にレバー入れで行い、斜め下に入れるとしゃがみ歩きする。 クナイガード状態で斜めジャンプをすると着地するまで無敵になる回転ジャンプになる。攻撃回避はもちろん、敵との間合いを詰めたり背後を取ったりなど使い道は多い。 クナイによる攻撃は攻撃力が高く、手裏剣は遠距離攻撃ではあるものの攻撃力はクナイの半分である。 戦車の搭乗兵など、クナイでは倒せない(*2)敵も存在し、そういった敵の排除に手裏剣が必要である。 手裏剣は忍者系など一部の敵を倒す毎に5発補充。次のステージ開始時には30発にリセットされる。(*3) 2面、4面で出現する敵の戦車は敵味方無関係に轢き殺していくため、これを利用して進む事もできる。 ただし、得点にはならないので稼ぎプレイをする場合はこのパターンは使えない。 実は1Pと2Pで性能が異なり、2P(ニンジャ)の方がほんの少しだが防御力が高いため、とりあえず先に進みたい・クリアを目指すなら2P側がおすすめ。 一方で赤の忍装束に金髪美女風の派手なビジュアルや部位破損(後述)の関係からプレイヤーからの人気は1P(クノイチ)の方が高かったようだ。 また、ソロプレイ時のみ、どちらかを使うかで最終決戦におけるバングラーの攻撃パターンに微妙な差が生じる。(*4) 評価点 多関節を用いて描かれたキャラグラフィック 兵器らしく「がっしょんがっしょん」と歩く姿や、群がる敵兵士や忍者風の怪人などを無言で斬り殺していく、まさに殺人兵器然とした姿はインパクト大。また飛び道具などで攻撃された箇所は外装が剥げてダメージを受けやすくなる(*5)というギミックもあり、キャラクターの設定をゲーム面で活かしている。外装が剥げた姿は(おそらくモチーフとなったであろう)ターミネーターのエンドスケルトンを彷彿とさせ、EDで語られる狂った殺人マシーンである事を強く印象付けているとも言えよう。 ステージクリアするとHPは全快するが、外装破損は一切修復されないため、攻略する上では出来るだけ避ける必要がある。中には外装を全て剥がした状態(*6)で最後まで進むと言った、上級プレイも存在する。 「音楽でストーリーを語る」方向性で作曲された楽曲群。 『ダライアス』でお馴染みの小倉久佳(ZUNTATA)が手がけており、良曲・名曲が揃っている。 1面BGM“DADDY MULK”はその中でも飛びぬけて有名であり、マニアからは「チップチューンから完全に脱却した始めてのゲーム音楽」「ゲーム音楽史があるなら必ずそこに記載されるべき」とまで言われている。 サンプリング音に三味線ソロを使っていたり、表題にもある「DADDY」という単語をリフレインする印象的なフレーズなど、当時のゲームミュージック界隈では他に類を見ない、非常に斬新な発想であった。 最終面でも“DADDY MULK”が使われる演出も憎く、自力で辿り着いたプレイヤーの心を震わせた。 もちろん他の曲もかなりのクオリティを誇り、そちらが好きなファンも珍しくはない。 問題点 やや変化にかけるゲーム展開 ゲームテンポは悪くないが、長いステージをひたすら歩く、という印象が強くやや展開の面白みに欠ける。 回転ジャンプを連続で行うことで通常の歩きよりも速く移動できるが、画面のスクロールの速度は常に一定。 高い難易度。 敵が人海戦術で攻めてくる上、こちらの姿勢に敏感に反応して襲ってくることが主な要因。 中ボスや大ボスとして登場するくノ一、火炎忍者、シャドーマンなどの忍者系はどれも強敵。ゴリ押しはほぼ通用せず、それぞれのアルゴリズムを読んだ立ち回りが必要不可欠。 戦車出現時の画面外からの威嚇砲撃は本作屈指の初見殺しであり、この攻撃で多くのプレイヤーが散っていった。 それでも敵のアルゴリズムを理解し、パターンを組んでいけば5面クリアまでは進めることが可能だが、最終面である6面(バングラー邸)はそれまでの面とは比べ物にならない程の高難易度。 ステージの開幕から敵の攻撃が熾烈な上に、タイム設定が非常にシビア。あまり敵にかまっているとすぐ時間切れとなってしまうため、倒す必要のない敵はスルーして先へ急ぐパターンが要求される。 更にステージが迷路状になっており、正しいルートを通る必要がある。上述のシビアなタイム設定もあり、一度でも間違ったルートを通ってしまうと時間切れによるゲームオーバーが確定する。 細かい稼ぎが熱いゲームなのだが永久パターンが存在している。 永久パターンの存在するゲームの例に違わず、『ダライアスII』に換装されたり、場合によっては『ダライアス』に戻されたりした。 衝撃の結末 本作は1988年の『スプラッターハウス』(ナムコ)と並び、業務用ゲームで最も救いのないエンディングを迎えるゲームとして知られることとなる。 + 以下ネタバレ注意 立ちはだかる数々の敵をせん滅しつつ突き進み、ついにバングラーの抹殺に成功したニンジャ達。 その時を見計らうかのようにマルクがボタンを押した瞬間、ニンジャ達の体が大爆発を起こし、バングラー邸もろとも瓦礫の藻屑と消えてしまう。 恐らく抹殺したバングラーを完全に消し去る他にも証拠隠滅のためと思われるが、とにもかくにもこのいきなりの展開に目が点になること必至。 突然の展開で唖然とさせられているところにかぶさる 「平和が訪れたなどと思ってはいけない なぜなら彼らは不死身の“狂ったマシーン”なのだから」という、 まるでマルクが第二のバングラーになることを暗示するようなエンディングメッセージ、 そして廃墟と化したバングラー邸をバックに流れる、全滅と聞き間違うような物悲しいBGMで畳み掛けてくる。 ちなみにこのシーンのBGMの曲名は「PARADOX」(矛盾)。 作戦成功ゆえに自爆させられるニンジャ達を一言で現しきった題名だと言える。 ダライアスを始めとするタイトー製ゲームのエンディングは濃い反面、英文がただ流れるだけで理解しづらいものが多いのだが、 このゲームは翻訳映画のように日本語字幕が流れる親切設計。しかも縦書きである。 一方で、デモ中に流れるオープニングはアニメーションのないモノクロの1枚絵がしばらく表示された後、画面が暗転してタイトルコールがされる、と言う物であり、これだけでストーリー設定を理解するのは難しい。 これについては本来エンディングと同じく、テキストと音声によるストーリー解説がつく予定だったようで、ロケーションテスト版で実装されていたのだが、何かしらの事情により製品版では削られてしまった。(*7) この削られたストーリー解説つきのオープニングは一部のサントラで聞くことができるほか、後述のメガCD版で復活している。 総評 ゲーム性の面では、同じ3画面という構成を演出面に存分に生かしていた「ダライアス」と比べて展開のメリハリに欠けやや大味で、3画面にする意義にやや乏しい側面は否めない。 一方で、革命の世を舞台とした退廃的な世界観を表現した硬派なグラフィックや人の業という物を考えさせられるシリアスなストーリー性と、それらを彩る音楽のクオリティの高さで深く印象付けることに成功した。 硬派かつシリアスなストーリーと、それらを印象深く演出する手腕に定評のあるタイトーらしさが色濃く表れた1作と言えるだろう。 前述した様に、ゲームとしては大味かつ高い難易度でヒットしたとは言い難いが、素晴らしいBGMと絶大なインパクトかつ深いエンディングは ゲームの歴史に「革命」を起こし残した作品であるのは間違いない。 移植・リメイク 『ニンジャウォーリアーズ』(PCエンジン版 発売日:1989年6月30日) 3画面筐体だったアーケード版の雰囲気に近づけるため、画面の上下をカットした横長のシネスコサイズのレイアウトとなっている。 1人プレイ専用となったが、KUNOICHIとNINJAの好きな方を選択してプレイが可能で、コスチュームカラーも複数用意されていた。 ROM容量の都合により戦車がカットされているものの、敵の動きや配置は他機種版よりもアーケード版に忠実である。 『ニンジャウォーリアーズ』(メガCD版 発売日:1993年3月12日) 3画面だったアーケード版の雰囲気に近づけるために、映画で言うビスタサイズのように画面の上下をカットしたレイアウトとなっている。 CD-ROMの特性を活かし、アーケード版のBGMとタイトーのサウンドチームのZUNTATAによるアレンジ版から使用BGMを選択可能 PCエンジン版では登場しなかった戦車も出現し2人プレイも可能となった。 ZUNTATA出演によるオリジナルのオープニングも追加されている。これには静止画によるZUNTATAのPV的な物も含まれている。 2022年10月27日発売予定のメガドライブミニ2に収録が決定した。 『ニンジャウォーリアーズ』(携帯アプリ版 配信開始日:機種ごとに様々。プレインストール済みの機種もある) 『ニンジャウォーリアーズ』(配信元:ハムスター PlayStation 4:2017年9月7日配信 Switch:2019年7月18日配信) 『アーケードアーカイブス』シリーズの1作品として配信された。こちらは先に配信された『ダライアス』と同じく16 9HDモニターの解像度を利用して、アーケード版と同じ3画面仕様をそのまま再現した初の移植となっている。 『ダライアス』で好評だったモニターの繋ぎ目のズレやモニター毎の色合い再現機能やウーファー、5.1ch(7.1ch)サラウンド対応、コントローラーの振動によるボディソニック再現機能は引き続き搭載し、「国内版」「北米版」「欧州版」の3バージョン収録という太っ腹な構成になっている。 『ザ・ニンジャウォーリアーズ AGAIN』(スーパーファミコン 開発元:ナツメ 発売日:1994年1月28日) アーケード版のリメイク作品。ストーリーは原作を踏襲しつつ、グラフィック・BGM・ゲーム性の面で大幅な変更が加えられている。 『ザ・ニンジャウォーリアーズ ワンスアゲイン』(PlayStation 4/Switch 開発元:ナツメアタリ 配信開始日:2019年7月25日) 上記『AGAIN』のリメイク作品。16 9対応、グラフィック・音源のリファイン、ローカル2P協力プレイ タイムアタック、複数の新技と2体の新キャラ「YAKSHA」「RAIDEN」など、様々な追加要素がある。 『タイトーマイルストーン』(Switch 開発協力:ハムスター 発売日:2022年2月24日) オムニバスソフト。『ニンジャウォーリアーズ』を収録。 余談 何故かロケーションテストが大阪のナムコ系列店舗で実施された。ロケーションテスト終了後は『ダライアス』に戻されたが、その後正式稼働時にはその店舗には導入されなかった。 ナムコ系列店舗はこのパターンが多く、近年でも『スクールオブラグナロク』などが、ロケテスト実施店舗でありながら正式稼働時入荷なしとなっている。 同社のSTG『ダライアスII』のロケーションテストver.で本作のBGMが、本来の『ダライアスII』のBGMに代わって使用されていた。 続編の存在を匂わせるエンディングではあったものの、それらしきゲームは出されていない。 一応、PCエンジンで『芸者ウォーリアーズ』というパロディ要素を含んだ続編が発売される予定だった。これによるとバングラーは死亡しておらず、土方のバイトで資金を貯めながら再度野望を抱いている事が発覚し、それを知ったマルクが「芸者型パワースーツ」を開発して主人公に着せて戦わせる…というストーリーだったが、発売日が長々と延びてお蔵入りとなった。 当時、タイトーの創立記念式典に「素晴らしいゲストが来る」というので、社員全員がタイトーのゲームにちなんだ芸能人を期待していたが(*8)、実際に現れたのはタイトー社員のサウンドチーム「ZUNTATA」で、DADDY MULK等の生演奏を披露した。ちなみに三味線箇所はショルダーキーボードで代用されている。 おそらく「製作者側が人前でゲーム音楽を生演奏した初の出来事」だと思われる。「演奏」とは真逆に近いゲーム音楽の、この開発側初の生演奏は当時出席した社員によると「大変盛り上がった」そうで、これが後のイベント等ライブ演奏のはずみになった模様。
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/986.html
今日 - 合計 - ニンジャウォーリアーズの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 14時00分56秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/5687.html
【TOP】【←prev】【SUPER Famicom】【next→】 THE NINJAWARRIORS AGAIN タイトル THE NINJAWARRIORS AGAIN ザ・ニンジャウォーリアーズ アゲイン 機種 スーパーファミコン 型番 SHVC-NI ジャンル アクション 発売元 タイトー 発売日 1994-1-28 価格 9300円(税別) ニンジャウォーリアーズ 関連 PCE THE NINJAWARRIORS MCD THE NINJAWARRIORS SFC THE NINJAWARRIORS AGAIN 駿河屋で購入 スーパーファミコン
https://w.atwiki.jp/switchsoft/pages/1561.html
アーケードアーカイブス ニンジャウォーリアーズ アーケード ベルスク プレイ人数× 1 ~ 2 823円(税込)81.0MB 殺人マシーン“NINJA”と“KUNOICHI”を操り、魔王バングラーを倒せ! 「ニンジャウォーリアーズ」は1987年にタイトーから発売されたサイドビュータイプのアクションゲームです。 忍者型サイボーグ“NINJA”と“KUNOICHI”を操作して、魔王“バングラー”を倒すために戦います。 苦無と手裏剣を武器に、立ちふさがる敵を倒して進みましょう。 「アーケードアーカイブス」シリーズは、アーケードゲームの名作を忠実に再現することをコンセプトに開発をしています。 ゲームの難易度などの様々なゲーム設定を変更したり、当時のブラウン管テレビの雰囲気を再現することもできます。 またオンラインランキングで世界中のプレイヤーとスコアを競ったりすることもできます。 一時代を築いた名作をぜひお楽しみください。 メーカー ハムスター 配信日 2019年7月18日 対応ハード Nintendo Switch サラウンド(リニアPCM) セーブデータお預かり対応 対応コントローラー Nintendo Switch Proコントローラー プレイモード TVモード, テーブルモード, 携帯モード プレイ人数× 1 ~ 2 対応言語 日本語, 英語, スペイン語, フランス語, ドイツ語, イタリア語 レーティング CERO B 暴力 ニンジャウォーリアーズはこだわりを感じさせる素晴らしい移植だな 今やっても激ムズだけどおもろいわ ファイナルファイトと同じ高難易度の妙っていうか、そこが面白さに繋がってる -- 名無しさん (2019-07-21 11 20 13) ニンウォリ、飛び蹴りしてくる兵士で体力を削られるのが辛い あれ、上手い対処法ないかな 自分がしゃがんていると飛び蹴りしてくるので、出来るだけしゃがまない。 -- 名無しさん (2019-07-21 11 20 32) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3566.html
※本ページではAC版『ニンジャウォーリアーズ』のSFC向けリメイク作『ザ・ニンジャウォーリアーズ AGAIN』と、その再リメイク作『ザ・ニンジャウォーリアーズ ワンスアゲイン』を併せて扱う。 ザ・ニンジャウォーリアーズ AGAIN プロローグ 概要 原作との相違点 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 ザ・ニンジャウォーリアーズ ワンスアゲイン 概要(ワンスアゲイン) 評価点(ワンスアゲイン) 賛否両論点(ワンスアゲイン) 問題点(ワンスアゲイン) 総評(ワンスアゲイン) ザ・ニンジャウォーリアーズ AGAIN 【ざ・にんじゃうぉーりあーず あげいん】 ジャンル 横スクロールアクション 対応機種 スーパーファミコン メディア 12MbitROMカートリッジ 発売元 タイトー 開発元 ナツメ 発売日 1994年1月28日 価格 9,300円 判定 良作 シリーズファンから不評 ポイント 高品質の横スクロールACT原作から大きく変更されたグラフィック・BGMに賛否引き継がれた原作のエンディング単体のゲームとして見れば間違いなく良作 プロローグ かつて栄華を誇ったこの大国は、いまや重大な危機に直面していた。 “独裁者バングラー”彼はいつしかこの国の大統領の座にありつき、強力な軍隊の力をもって、国民を制圧した。人々は洗脳され、考える自由さえ失った。社会は荒廃し、かつての経済大国は闇につつまれた。 しかし、すべての光が消えたのではなかった。地下に潜り、バングラー政権に対し、抵抗を続けてきた組織“革命軍”。彼らはマルクという名の男のもとに結集し、起死回生をかけた作戦を実行しつつあった。3体のアンドロイドによるバングラーの暗殺。バングラーの軍隊と対等にわたりあえる強力なマシンの完成には長い年月を要したが、テスト段階で一刻を争う事態となった。バングラーが総力をあげて“反乱者狩り”を始めたからである。総攻撃を受けた革命軍は各地で敗走した。圧倒的戦力の前に革命軍はもはやなす術もなかった。テストもおこなわれないままアンドロイドたちは指令を与えられた。 “政府軍を粉砕し、バングラーを暗殺せよ。”かくして革命軍最後の反撃が開始された。 (取扱説明書より抜粋) 概要 ACゲーム『ニンジャウォーリアーズ』のリメイク作品。 発売元は原作同様タイトーだが、開発元は職人的な良作を多数輩出することで知られるナツメであり、原作スタッフは関わっていない。 ゲーム内容についても、ベルトスクロールACTの様な戦い方への変化をはじめ、様々なオリジナル要素が加えられており、原作から大きな変貌を遂げている。 原作との相違点 グラフィック・BGMの変化 やや暗い色使いだった原作に比べ、本作は明るい色使いのグラフィックになり、雰囲気が激変している。 BGMも総入れ替えとなった。原作のシャープで渋いテイストだった曲調に比べ、本作は重厚でカッコイイ曲が多い。 その他、オープニングや演出、登場する敵など、そのほとんどがリファインされており、ひたすらに原作からかけ離れている。 ゲームシステムの差別化 原作では1P側が“クノイチ”、2P側が“ニンジャ”に固定されており、性能差はわずかだった。本作ではバランスタイプのクノイチ、パワータイプのニンジャ、スピードタイプの新キャラ“カマイタチ”から選ぶ方式に変わり、クノイチ・ニンジャのデザインもリニューアル。 クノイチは原作に近い風貌だが、前髪と背中の刀が追加されている。ニンジャは「大柄な体格にトゲ付きリストバンドとヌンチャク」というスタイルで、男性型としての差別化が施された。ちなみに、原作の手裏剣攻撃はクノイチ・ニンジャともに使用不可。 カマイタチは機械剥き出しの体に加え、両腕に内蔵された剣で敵を切り裂くという、見た目も中身もトリッキーなキャラである。 通常攻撃から発動するフィニッシュ技、複数の掴み技、ガードを貫通する“ブラスター”(*1)、画面全体を攻撃する“ボンバー”(*2)など、新アクションが目白押し。そのプレイ感覚は原作からは大きく様変わりしており、「ベルトスクロールACTのような性能のキャラでやる横スクロールACT」と言ったところである。 豊富なアクションに対し、使用するのは十字キーとB・X・Yボタンのみ(Xボタンはボンバー専用)。パンチはめ(*3)のような高等テクニックも存在せず、初心者に優しい。 総じて、アクションゲームとしての完成度が非常に高く、原作の問題点であった敷居の高さ、大味なバランスも改善されている。 ラスボス“独裁者バングラー”について 大した抵抗もせずに倒される原作と違い、シェルターのような装置に篭って部下を総動員してくる。バングラー自身の戦闘能力が皆無なのは共通。 評価点 魅力を増したキャラクターたち 3体のアンドロイドは外見・性能ともに差別化されており、それぞれ違った戦術を要求される。 ザコは最弱のナイフアーミー、銃を使うマシンガンアーミー、飛び蹴りと掴み技を持つフォックス、スライディング・低空ジャンプ・体色変化(掴み無効)を持つピューマ、刀でガードしたり大ジャンプでこちらの背後に回り込むくのいち、ガード不能の炎を吹く火炎忍者、正面からの攻撃を常時ガードするゴーレムなど、明確な特性が与えられている。各ステージのボスもチェンソー持ち、透明化忍術の使い手、レーザー衛星に指示する軍司令官、2人組のロボット兵など個性豊か。 ナイフアーミーはほぼ一撃で倒せる反面、倒しても次々に出てくるので、敵をなぎ倒す爽快感や投げつけの起点作りに貢献している。 良好なゲームバランス ガードとジャンプ移動を兼ねる“宙返り”が原作以上に使いやすい。動作中は上段・下段を問わず常時ガードでき、着地硬直は一瞬、しかも使用制限が一切なく連発可能。さらに喰らい抜け(*4)としても使えるため、とっさに出せるようになれば強力無比。 他にも、フィニッシュ技・掴み技(腹突きを除く)・ブラスター・ボンバーの動作中は無敵。さらに、ガードのペナルティ廃止、宙返り・ボンバーによる喰らい抜けなど、防御手段が豊富。 パワーゲージMAXでブラスター(1/4消費)とボンバー(全消費)が使えるのだが、ゲージは時間経過でしか溜まらないため連発不可。また、ゲージMAXになる前にダウンすると0になってしまうので、立ち回りの上手さが使用頻度に直結する。 どのステージも制限時間に余裕があるため、「ナイフアーミー以外の敵が出てこない場所でゲージMAXを待つ」という戦術も有効。 ザコは起き攻めに弱く、ボスは逆に無敵時間で反撃してくるなど、敵側も丁寧に調整されている。 敵の攻撃に理不尽さが少ないことも特徴。不自然に吸い込むような掴み技は存在せず、飛び道具も「発生が遅い」「ガード可能」などの弱点があり、総じて対処しやすい。 原作同様に残機なしだが、コンティニューは回数無限・キャラ変更可・体力全快・制限時間リセット・同エリアの最初からとなっており、ストレスが少ない。 諦めずにコンティニューし続ければ、いつかはエンディングに辿り着けるだろう。また、ステージ・エリアセレクトの裏技もある。 難易度ハードは「ザコの配置変更」「一部ボスの体力増加」となっており、プレイヤーが上手くなれば十分に対処可能。 良質なグラフィック・BGM グラフィックが大きく変わったが、質そのものは当時のSFCゲームとして申し分なく、キャラ・背景ともに良く描き込まれている。 敵を投げつけて壊せるオブジェ、背景から飛んでくるミサイル、チェンソーで扉を破って登場するボスなど、演出面にも光るものがある。 敵の同時出現数は最大4体で、多すぎず少なすぎずといった感じ。囲まれた状況を打破し、一方にまとめた敵をなぎ倒すベルトスクロールACTライクな楽しさがしっかり味わえる。 原作より少ないものの、SFC版『ファイナルファイト』などが最大3体であることを考えれば十分な数だろう。また、処理落ちの発生頻度も低め。 BGMはナツメゲーでお馴染みの岩月博之氏が作曲し(*5)、いずれもテンションの上がる良曲揃い。 しかも、ステージ間での使い回しがないどころか、ほぼ全てのボスに専用曲が用意されており(*6)、総数は23曲にのぼる。 原作に忠実なストーリー 独裁者バングラーを暗殺するため、マルク率いる革命軍がアンドロイドを開発し、敵陣に送り込む。そして最後は……。 + エンディングのネタバレ注意 「プレイヤーの分身たるアンドロイドは無残にも自爆させられ、マルクが次の独裁者になる」という救われない結末も同じ。しかも微妙にぼかした原作(*7)と違い、マルクが第二のバングラーとなったことを明言している。 賛否両論点 原作ファンにとっては受け入れがたい変化の数々 グラフィックやゲームシステムが大きく変更されたことで、原作のダークな雰囲気が薄れてしまった。この点を受け入れられるか否かで原作ファンからの評価は二分されている。 原作の代名詞たる名曲“DADDY MULK”を生んだZUNTATAは本作に一切関わっておらず、BGMが全て新規のものとなっている。そのため、方向性の変わったBGMに違和感を覚えるファンも少なくない。 ただし、曲そのものは評価点で述べたとおり良曲揃いで、ストイックなゲーム性ともマッチしている。 2人同時プレイ、戦車をはじめとする一部の敵、ダメージを受けると機械の肌が剥き出しになる演出など、原作の魅力的な要素がいくつか削除されている。 原作の3画面筐体を活かした演出に関しては、ハードに合わせたスケールダウンの常としてやむを得ない部分ではある。 ラスボス戦が特殊 ある攻撃でなければダメージを一切与えられない。そのうえノーヒントであり、何をすればいいか分からず詰む可能性がある。 武器アイテムが存在しない 回復アイテムと短射程の投擲アイテム(バイク・コンテナなど)はあるが、アイテム関連の戦略性に乏しい。 問題点 原作同様、(忍者なのに)走れない 一応、各キャラに歩行より速い移動手段はあるのだが、それでもノーコンティニューオールクリアに1時間近くかかる。 ステージ・エリアセレクトは裏技なので、知らなければステージ1からぶっ通しである。 キャラ性能の差が大きめ クノイチはリーチが全体的に短く、通常攻撃の動作も遅いので射程外から反撃されやすい。高威力の掴み技“腹突き”に無敵時間がないことも重なり、後半に行くほど火力面で苦戦しがち。さらにラスボスは3キャラ中、最も厳しい戦いとなる(*8)。 真正面から戦わずに飛び蹴り・返し蹴り・宙返りをメインとし、至近距離から掴み技やフィニッシュ技を狙うのが基本戦術となる。 ニンジャは重量級のためジャンプ・宙返りともに重く、前後から同時攻撃されるとボンバー以外での脱出が困難。そこから「起き上がり直後を袋叩きにされて再度ダウン」のループに陥りがち。 図体のデカさから当たり判定も大きく、一部の攻撃をしゃがみでスカせない。特にステージ2ボス“チェンソーブル”の突進斬りが脅威となる。 着地硬直なしで前進するスピンアタック(下)、中距離から密着状態に持ち込むショルダータックル、移動可能かつ最長時間の掴みモーション、背後に届くヌンチャクフィニッシュ・パワースイングが攻略の鍵。敵に囲まれない立ち回りを覚えれば、クノイチと違って後半も安定する。特にラスボスは3キャラの中、最も戦いやすい。 カマイタチはリーチが全体的に長い、対象数1~4体(実質無制限)で掴み範囲も広いトルネードスローを持つ、しゃがみ高速移動ができる、ジャンプが最も高いなど、総じてクリアが一番楽なキャラとなっている。 「敵に密着するのではなく、通常攻撃をキャンセルすることで掴む」という特徴に慣れてしまえば、非常に扱いやすく感じるだろう。ラスボスもニンジャほどではないが戦いやすい。 しゃがんだ敵が一撃でダウンする 一部の敵はこちらが間合いに入った途端にしゃがむことがあり、こちらが先手を取っても掠り傷で済まされてしまうため、戦闘が間延びしがち。 回復アイテムについて サイズにランダム性があり、配置数も総じて少ない(ステージ6に至っては配置なし)ため、ノーコンティニューオールクリアに運が絡む。 壁のない画面端に向けてコンテナを投げると、回復アイテムの出現位置がめり込んで入手不可になることがある。 オプションの乏しさ デフォルトでは難易度選択(ノーマル・ハード)のみ。キーコンフィグは未実装、ステージ・エリアセレクトとBGMテストは裏技扱いとなっている。 幸い、操作性・ゲームバランスともに良好なので影響は少ない。 流血表現が緑に固定されている 原作では人間の血が赤く、アンドロイド・ロボットは流血しない。一方、本作の血は人間・アンドロイド・ロボット・生物兵器のいずれも緑なので違和感がある。 海外版では流血表現そのものが削除されている。 スコアが形骸化している ステージクリア時の残り体力・タイムや体力MAX時の回復アイテムにボーナスが付かないため、プレイヤーのテクニックで稼ぐことが困難。 ハイスコアを出してもネームエントリーはできず、スコアの最新値・最高値がタイトル画面上部に表示されるだけ。それらの記録も電源を落とすたびに消えてしまう。 スコアはゲームオーバー時にリセットされる。仮に競うとすれば、ステージ毎に制限時間を逆算し、無限湧きのナイフアーミーをひたすら狩り続けたうえで、スコアの証拠を撮る必要があるだろう。 総評 『ニンジャウォーリアーズ』のリメイクとして見た場合、ほとんど原型を留めていないと言っても過言ではなく、馴染めない原作ファンにとって黒歴史的な作品であることは否定できない。 一方で、リメイクという枠から外して単体のゲームとして見れば、職人的なゲーム作りのナツメに違わず非常に出来が良く、多くのファンが存在する。 本作はゲームとしての完成度を高めた分、リメイクにおいて重要な“原作再現度”を大幅に切り捨てるという、稀有な例である。 上記の内容ゆえ、原作ファンに諸手を挙げてオススメすることはできないが、原作を知らない新規プレイヤーであれば、手に取って損はないゲームと言えるだろう。 余談 出荷数は定かではないが、ワゴンセールで捨て値を見かけたという報告の多いソフトである。やはり原作ファンにとっては「受け入れ難いリメイクであった」ということだろうか。 ただし、後に再評価された影響か、今も捨て値で売っている店はまずない。むしろ、中古SFCソフトの中でも入手が困難な部類に入る。 ザ・ニンジャウォーリアーズ ワンスアゲイン 【ざ・にんじゃうぉーりあーず わんすあげいん】 ジャンル ニンジャ体術アクション 対応機種 プレイステーション4Nintendo SwitchWindows(Steam) 発売元 タイトー 開発元 ナツメアタリ 発売日 2019年7月25日【Win】2023年7月25日 プレイ人数 1~2人 定価 3,024円(税込)【Win】3,080円 レーティング CERO B(12才以上対象) 判定 良作 ポイント 原点回帰した横スクロールACT細緻なドット絵と良アレンジBGMの合わせ技新キャラ・新技・2人同時プレイ・タイムアタックetc.巨大ボスよりデカい“ライデン”手裏剣と“DADDY MULK”も復活 概要(ワンスアゲイン) 『WILD GUNS Reloaded』に続く、ナツメアタリ(旧:ナツメ)のセルフリメイク第2弾。 『AGAIN』当時のメインスタッフ3人(TENGO PROJECT)が16カ月かけ、他の開発業務と並行しながら完成させたものである(通称:0.5ライン)。 しかも、リメイク方針はエミュレーションやソースコード移植でなく“目で見てコピー”とのこと。 後発となったWindows(Steam)版は全世界配信のため、海外版タイトルである『The Ninja Saviors Return of the Warriors』としての配信だが言語自体は日本語対応。 評価点(ワンスアゲイン) グラフィック・SEのリファイン グラフィックは16 9に対応し、全てのドット絵を打ち直したうえで枚数も増やすという徹底ぶり。 全キャラに待機モーションが用意され、立っているだけでぬるぬる動く。もちろん、各アクションの滑らかさも折り紙付き。 敵の同時出現数に上限がなくなったことで、集団をなぎ倒す爽快感が増した。 リアルさを増した背景が広々と表示されることで、オフィス街やショッピングモールの荒廃具合、バングラー軍司令部の広大さなどが分かりやすくなった。また、ザコにドローンが追加されたり、背景から銃撃してくるヘリが近未来的なデザインに変わるなど、よりSFチックな雰囲気に。 投擲アイテムのバリエーション追加、各種エフェクトの作り直し、一部ボスの巨大化など、演出面も派手になっている。 他にも、後述の新キャラ“ライデン”に他の4キャラ分の開発期間をかけるなど、グラフィック担当・谷口俊一氏のこだわりが感じられる。 SEは『AGAIN』の高音質化をメインにしつつ、新キャラ関連の音などを違和感なく追加。 さらに、敵の断末魔がリニューアル(*9)。種類も大幅に増え、ほぼ全てのボスに専用のものが用意されている(*10)。 正統派アレンジのBGM 『AGAIN』の雰囲気を保ちつつ音源がリファインされ、相変わらずの良曲揃いとなっている。 全23曲のセルフアレンジを担当した岩月氏は、「曲の多さに辟易して過去の自分を恨んだ」とのこと。 新キャラ“ヤシャ”と“ライデン”の追加 ヤシャは小柄の女性型で、伸縮自在のフレキシブルアームと天冠を模した補助センサー、そしてクノイチ以上に豊満な胸部装甲(*11)を搭載している。 フレキシブルアームは突いたり振り回すだけでなく、少し離れた位置から敵を掴んだり、地面に突き立てて大ジャンプすることも可能。 ライデンは身長4メートル・重量32トンを誇る作中最大キャラで、「ボスキャラになったような感覚を味わえる」がコンセプト。 図体が巨大ボス(ギガント・フォボス・ダイモス)よりも一回り大きく、敵の掴み技を無効化する。さらに、巨大ボスに対して唯一の掴み技を持つ。 変形機能を備えており、「敵を4体まで同時に掴める人型のクラッシャーモード」「強力な火器とブーストジャンプを搭載したブラスターモード」の2種類が使用可能。 技の追加・変更 バッテリーゲージ(旧:パワーゲージ)を消費する新アクション“チャージアタック”を実装。 ゲージMAXを待たずに使える、1回当たりの消費量が1/8~1/3と少ない、連発できる、コンボに組み込めるものが多いなど、総じて優秀。 ゲージの使い道を増やすだけでなく、アンドロイドたちのキャラ付けにも貢献している。 また、ジャンプの軌道が変わる無消費攻撃“兜割り”をクノイチに追加。ニンジャの無消費攻撃“ヘビークラッシュ”は、似た軌道で着地硬直の短い“エルボードロップ”に変更。 ゲームバランスの調整 画面が広くなった分、自キャラ全員に飛び道具や前進できる攻撃を用意。さらに「空中コンボ(*12)の実装」「しゃがんだ敵が一撃でダウンしない(立ち喰らい状態になる)」「ボスの起き上がり直後を掴める」「難易度ノーマルでは敵の起き上がり直後が棒立ちになりやすい」など、積極的に攻めていけるよう調整された。 操作性についても、『AGAIN』を遊んだプレイヤーがスムーズに動かせる再現度に加え、「通常攻撃の途中で立ち・しゃがみを切り替えやすい」「左右方向を選べる掴み技が多い」「敵に掴まれた場合を除き、ダウン確定時の吹き飛びモーションもボンバーでキャンセル可能」など、より洗練されている。 5体のアンドロイドは外見・性能ともに大きく異なるため、プレイの幅が非常に広い。また、カマイタチ寄りのキャラバランスも是正。全員が強力な戦術を持ち、単機で無双できるだけのスペックを誇る。 + クノイチの詳細 クノイチは通常攻撃を連打しやすくなり、宙返りの移動距離が5キャラ中最長となった。さらに、他の掴み技同様に動作中無敵となった腹突き、空中ダッシュや切り込みに使える兜割り、牽制・コンボ延長に役立つ手裏剣など、幅広く強化されている。 通常攻撃の短さは改善されておらず、ゲージ技3種の威力も低いことが欠点。また、ラスボス戦の後半は『AGAIN』以上に厳しいものとなっている。 戦術:水平突きの連発で近づき、「通常攻撃4段→一瞬待つ→水平突き→通常攻撃4段→…」を狙い、後続が迫ってきたら電撃なげでなぎ倒す。他にも、宙返りによる接近・離脱、掴み技のループ、髪なげからの空中コンボ、返し蹴りを駆使したアクロバティックな立ち回りなど、多彩なアクションが用意されている。 + ニンジャの詳細 ニンジャはブーストダッシュが鋭くなり、ダッシュハイキックの滑走距離も長くなった。チャージアタックのヌンチャクは背後に届くうえにガードを貫通するため、様々な場面で役立つ。 ジャンプ・宙返りの重さは変わっておらず、空中コンボもほとんどない。しかし、地対地においては機動力・殲滅力ともに申し分なく、タイムアタックの筆頭キャラとなっている。 戦術:ショルダータックルで密着し、敵が分散している場合は掴み技で一方にまとめていく。背後を取られそうになったらパワースイングか2種類のヌンチャク技で対処する。タイマンではパワークラッシュのループが猛威を振るう。 + カマイタチの詳細 カマイタチは立ち通常攻撃の範囲が広がり、3SVOIIやしゃがんだ敵にも当たるようになった。それ以外の既存モーションは『AGAIN』準拠だが、トルネードスローのみ対象数1~2体に弱体化している。 大半のザコを正面からのボタン連打で倒せるため、初心者にも扱いやすい。ただし「一撃が軽く、敵を直接掴めない」という欠点は十兵衛戦(問題点にて後述)で大きな足枷となる。 戦術:しゃがみ高速移動で近づき、広範囲かつ素早い立ち通常攻撃で先手を取る。タイマンでは密着またはトルネードスローからのスティンガーで大ダメージを狙う。 + ヤシャの詳細 ヤシャは強判定のスライディング、敵を打ち上げつつ上空に退避できる掴み技(上)、低燃費・高威力・ガード貫通のダブルクローが主力。他にも、背後に届くしゃがみフィニッシュ技、高度・滞空時間が延びる垂直ジャンプ攻撃、両手掴みと大ジャンプを使い分けるアームグラップルなど、個性的なモーションが多い。 やれることは豊富だが、通常攻撃のリーチが短い、掴み時間が短い、歩行が遅い、ジャンプが低いなど、総じて上級者向け。 戦術:スライディングで先手を取り、「通常攻撃3段→一瞬待つ→スライディング→一瞬待つ→通常攻撃3段→…」でダメージを稼ぐ。囲まれそうになったら、しゃがみフィニッシュ技か掴み技で対処する。 + ライデンの詳細 ライデンはクラッシャーモードなら広範囲のしゃがみ攻撃、ブラスターモードなら低燃費・高威力・ガード貫通の機銃が主力。背後を取られない限り、ザコの群れはおろかボスすら楽に倒せる。 ダメージ軽減能力とのけぞり・ダウン耐性を持つ反面、攻撃を避けることは苦手。特にかかと付近が手薄になるので、攻撃範囲の広さを活かした丁寧な立ち回りが重要。 他の特徴は賛否両論点にて後述。 戦術:両手掴みで敵を一方にまとめ、しゃがみ攻撃でダウンさせた隙に変形し、機銃のループで一掃する。さるや3SVOIIに背後を取られた場合、ダメージ覚悟で数歩下がり交差するのも有効。 敵の攻撃頻度が若干低下したことで、「間合いに入った途端に殴られる」「攻撃を当ててもすぐに反撃される」「起き上がり直後を袋叩きにされて再度ダウン」といったケースが減少。これにより「通常攻撃の途中から掴み技につなぐ」「殴られながら強引に掴む」「起き上がり直後に最寄りの敵を掴んで脱出」「いくらか有用となったパンチはめを狙う(*13)」といったテクニックも成功しやすくなった。 回復アイテムの配置数が増え、サイズも場所ごとに固定された。難易度ノーマルでは中・大サイズの比率が高いこともあり、定期的な回復が可能。 ただし、ステージクリア時の回復量は50%に減少。 ボス戦でコンティニューすると、ボスの体力が微減するようになった。最終補正は4回目(体力3/4)で、ステージクリア時にリセットされる。 画面手前側のオブジェクト(柱など)に透過機能が実装された。ただし、意図的にオミットしたと思われる地形(ステージ7の鉄橋など)もある。 コントローラー・言語設定の追加 攻撃・ジャンプ・ボンバーボタンの変更、左スティックの感度調整が可能。 ゲーム内の各種説明文を日本語・英語・ハングル・簡体字・繁体字から選択可能。 ローカル2人同時プレイの復活 体力・バッテリーゲージを共有する方式で、難易度はハード準拠。 体力が増えたりゲージが溜まりやすくなったりはせず、パートナーがダウンした場合もゲージが0になり、チャージアタックの競合(片方の不発)が起こり得るなど、ある程度遊び慣れたメンバーが推奨される。 タイムアタック(オンラインランキング対応)の実装 ステージ1からノーコンティニューオールクリアを目指すか、好きなステージを1つ選ぶ方式となっている。 実装に伴い、制限時間・スコアは廃止された。 ファンに嬉しいオマケ要素 『AGAIN』で削除された手裏剣攻撃が、クノイチのチャージアタックとして復活。 画面の比率・サイズ変更とスキャンライン追加により、ブラウン管テレビの映像を再現可能。 人間の流血表現を緑⇔赤に切替可能。 特定の条件を満たすことで、BGMを原作版の“ARCADE”、SFC版の“AGAIN”に切替可能。 ARCADEには“DADDY MULK”を含む5曲のステージBGM、AGAINには全23曲と敵の断末魔が収録されている。 賛否両論点(ワンスアゲイン) やっぱり(忍者なのに)走れない 三度目の正直とはいかなかったが、ゲームバランスを踏まえれば妥当とも言える。 1回当たりのプレイ時間については、プレイヤー側に有利な仕様が増えたことで『AGAIN』より短縮しやすい。 ライデンについて 「丁寧に立ち回ると非常に強い」は自キャラの共通点だが、ライデンは「適当に暴れると弱い」を痛感しやすい。 強烈な見た目のわりに一撃の威力は控えめで、動きの鈍さを踏まえればパワーキャラのニンジャと大差ない。 コマンド入力でゆっくりと振り向く、宙返りがニンジャ以上に重い、アイテムとの接触判定が分かりにくい、特定の動作中はダウンしやすくなる、複数のさるや3SVOIIに囲まれると脱出困難、ラスボス戦が非常に難しい(*14)など、他の4キャラ以上に繊細な操作を求められる。 ブラスターモードの癖も強い。掴み技・ガード・宙返りが使えなくなり、無消費攻撃は空中圧殺錘(変形解除+踏みつけ)のみ。火器は強力だがゲージを消費し、密着状態の敵に当たらない。さらに、クラッシャーモードに戻らなければゲージが回復しないため、ダウンからの立て直しに苦労しがち。 これらはキャラバランスを崩さないよう丁寧に調整した結果とも言える。また「機銃やミサイルを連射する」「ボスを殴り合いで倒す」「巨大ボスを軽々と持ち上げる」「ステージ6のボス戦がすごい絵面になる」など、デカキャラとしての魅力は十二分に表現されている。 ステージ・ボスが追加されていない セルフリメイク第一弾の『WILD GUNS Reloaded』と違い、ステージ構成や敵の種類はほぼ変わらず、通しプレイ1回当たりのボリュームも据え置き。 ただし、慣れないうちは『AGAIN』同様に1時間近くかかるため、「これ以上長くなると集中力が続かない」というプレイヤーもいるだろう。 ステージ1ボス“ギガント”について のけぞり・ダウンへの耐性、高威力・長リーチの連続攻撃、ガード不能の掴み技、ガード・起き上がりからのカウンター技など、最初のボスにしては強すぎるという意見がある。ただし「巨体かつ動きが鈍いため、背後を取りやすい」「軽い攻撃だとのけぞらないが、動きは一瞬止まる」といった弱点があり、決して理不尽ではない。 総じて、ガード・宙返りの重要性や連続攻撃に対する喰らい抜けなど、本作の基礎を学ぶためのボスと言える。 問題点(ワンスアゲイン) ステージ5ボス“十兵衛”がやたら強い 体力・リーチ・移動速度に優れる、無敵付きのステップ・飛び蹴りで奇襲してくる、掴み技でこちらのガードを無効化する、広範囲+ガード不能の炎攻撃で牽制してくる、ステップで喰らい抜けすることがある、増援として忍者タイプのザコ(二体一組)が補充され続けるなど、ステージ1~4のボスと比べて圧倒的に強い。 特性自体は『AGAIN』と同じだが、画面が広がったことで動きを捉えにくくなり、結果的にザコの自由度も上がっている。また、ステップ・飛び蹴りの硬直減少、炎攻撃の持続時間延長、喰らい抜けの頻度上昇など、他のボスに比べて強化が目立つ。 「通常攻撃を当てる→フィニッシュ技を出す前に喰らい抜けされる→背後からの飛び蹴りでダウン」「飛び蹴りの着地を狙う→次の飛び蹴りにスカされてダウン」などのケースが頻発するため、手数重視かつ掴み技のループを狙えないカマイタチは苦戦必至。さらに、難易度ハードでは掴み技のループすら抜けられる可能性が加わり、タイムアタックにおける最大のランダム要素と化す。こいつがラスボスでいいじゃん。 チャージフィニッシュ(旧:ブラスター)と投擲アイテムの弱体化 ボンバーは威力上昇と敵の同時出現数増加により、ゲージMAX+全消費に相応しい殲滅力を得た。さらに、クノイチ・カマイタチ・ヤシャの空中コンボに組み込みやすい。新アクションのチャージアタックも、評価点で述べたとおり優秀。 一方、チャージフィニッシュはゲージMAXかつ通常攻撃を全段当てなければ出せない(空中コンボにほぼ組み込めない)、使用後のゲージ残量(3/4)と溜まりにくくなるラインが同じ、威力がフィニッシュ技とボンバーの中間程度であるなど、使用頻度が低くなりがち。 投擲アイテムは威力の半減、爆発範囲の縮小、ライデン使用時の当てにくい投擲軌道など、攻撃面での恩恵が少なくなった。 ただし、設置数が多い、無敵時間が長い、ニンジャ・ライデンは持ち上げたまま移動可能(回復アイテム入りのコンテナを運びやすい)など、防御行動としては有用。 オンライン2人同時プレイができない ただし、PS4版はシェアプレイ機能を使うことで疑似的に可能。 ローカル限定という仕様上、タイムアタックの記録は1つのアカウントにしか残らず、パートナー名の登録も不可。 マニュアルが非常に簡素 オプション内に用意されているのだが、画面説明(1ページ目)・操作説明(2ページ目)・コマンド表(3~8ページ目)しか載っておらず不親切。 コマンド表は各キャラ1ページずつ(ライデンのみ2ページ)となっており、抜けが多い。 「複数の掴み技を使い分け、敵を一方にまとめよう」「チャージフィニッシュはガードを貫通する」「敵の攻撃を喰らった時は、ダウンする前に宙返りかボンバーで脱出しよう」といった攻略ヒントも一切なし。 ちなみに、『AGAIN』の取扱説明書はプロローグ、自キャラ紹介、操作説明、画面説明、技・アイテム・敵キャラの全紹介、攻略ヒントという充実ぶりである。 その他、細かい点 一部のモーション・SEが削除された 特定の攻撃に対するガード成功時の身じろぎ(大)、ジャンプ・宙返りの着地音(ニンジャ・ライデンを除く)、シャドーマンの後ろジャンプなど。 アクション面における数少ない削除要素だが、ゲームバランスへの影響はほとんどない。 ステージ・エリアセレクトの裏技が削除された タイムアタックで好きなステージに挑めるが、そこから通しプレイやエンディングに移行することはできない。 ボスラッシュ・トレーニングなどが存在しない 通しプレイのコンティニューは相変わらず、同エリアの最初からとなっている。タイムアタックがステージセレクト代わりになるとはいえ、そちらは毎回エリア1から始まるため、ボス戦の練習に手間がかかる。 SE・BGMをミュートにできず、サウンドテストも未実装 ボリュームの調整範囲は1~10となっており、最小にしてもそこそこ聞こえる。 SEだけを聴くことはできないが、BGMについては原作・AGAIN・ワンスアゲインをひとまとめにした『ニンジャウォーリアーズ トリロジーアルバム』が発売済。 投擲アイテムのバグ 爆発物タイプの誘爆が確定する瞬間に掴むと、敵の透明化や各種エフェクトの異常が発生する。参考動画 総評(ワンスアゲイン) SFCの16bitテイストを尊重しつつ、現代の家庭用ハードに合わせて調整された良リメイク。 新キャラをはじめとする原作ライクな追加要素でボリュームもばっちり。「製作陣が良く分かっていた」「原作ファンもにっこりの出来」と言えるだろう。
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/2818.html
ザ・ニンジャウォーリアーズアゲイン 機種:SFC 作曲者:岩月博之、楯直樹 開発元:ナツメ 発売元:タイトー 発売年:1994 ザ・ニンジャウォーリアーズ ワンスアゲイン The Ninja Saviors Return of the Warriors 機種:NS, PS4, Win 編曲者:岩月博之 開発元:ナツメアタリ 発売元:タイトー 発売年:2019 (NS,PS4)、2023 (Win) 概要 『ニンジャウォーリアーズ』をリメイクした作品。 原作とはかなりかけ離れた作品であるが、いかにもナツメらしい完成度の高いアクションゲームとなっている。 音楽も『ニンジャウォーリアーズ』ほどのインパクトは無いが、どれもステージに合う様な良曲ばかりである。 2019年にはNintendo Switch、PS4向けにリメイク移植である『ザ・ニンジャウォーリアーズ ワンスアゲイン』が配信。 グラフィック刷新されて、操作キャラクターが増加された他『ニンジャウォーリアーズ』のBGMでもプレイ出来る様になった。 サウンドテストの入り方:タイトル画面でLとRを押しながらスタートを押す。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 プロローグ 岩月博之 オープニングデモBGM ザ・ニンジャウォーリアーズアゲイン タイトルBGM セレクトプレイヤー キャラ選択BGM ステージ1-オフィス街(昼)~空港 ステージ1BGM 2019年365位(ワンスアゲイン)一面308位 VS-ギガント ステージ1ボス戦BGM ステージ2-郊外~下水 ステージ2BGM VS-チェンソー ブル ステージ2ボス戦BGM ステージ3-地下鉄~ショッピングモール ステージ3BGM VS-幻幽鬼 やもり ステージ3ボス戦BGM ステージ4-路地~オフィス(駐車場) ステージ4BGM VSシルバーマン ステージ4ボス戦BGM ステージ5-港~オフィス内部(下層) ステージ5BGM ステージ5-オフィス内部(中層)~和部屋 ステージ5(後半)BGM VS十兵衛 ステージ5ボス戦BGM ステージ6-オフィス内部(上層) ステージ6BGM BOSS フォボス、ダイモス ステージ6ボス戦BGM ステージ7-雪の線路~本部(内部)エレベーター 楯直樹 ステージ7BGM VSゼロス 岩月博之 ステージ7ボス戦BGM ステージ8-本部(最奥)~マシンルーム ファイナルステージBGM VSバングラー軍 ファイナルボス戦BGM ゲームオーバー ゲームオーバーBGM ステージクリア ステージクリアBGM エンディング スタッフロールBGM 火天弄月 作:岩月博之編:MASAKI ボーナストラック、トリロジーアルバムに収録ステージ1のBGMのアレンジ サウンドトラック Rom Cassette Disc In NATSUME vol3 Powered by TAITO ニンジャウォーリアーズ トリロジーアルバム