約 602,989 件
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/4489.html
141: ナイ神父Mk-2 :2017/03/23(木) 23 26 15 大洋IF機体ネタ MAG-05 アルティメット・ファランクス 全長:112m 全高:40.0m 武装:側部1400mm単装砲×2 背部88cm3連装砲 防空ミサイルランチャー 脚部ビームガトリング×4 対空連装機関砲×12 対空連装ビーム砲×14 口部ビームキャノン 陽電子リフレクターシュナイドシュッツ×8 概要 大洋が開発したゼネバスの簡易量産型である。プラント独立戦争に置いて大洋が投入した陸上戦艦群は確かに敵拠点へと高い打撃を与えた。しかし、その反面生き残った対艦兵装を搭載したザウートからの予想外の砲撃を受けてダメージを受け死者を出すと言う事態も少数ながら報告された、そこで開発されたのが当機である。当機は前型のゼネバスよりもビームでの火力や単体での火力には劣る物の、量産性は前述したゼネバスや陸上戦艦を上回っており操作人員も大幅に削減が可能であった。その為大洋では当機を量産、その名の通り密集陣形を取らせる事によって従来の戦艦より大口径の砲による対地支援を可能とした。当機は主にゲート間での戦争に置いて複数の戦線に投入されその驚異的な火力を遺憾なく発揮、複数の敵の防衛網を崩壊に追い込んでいる。 又、口部ビームキャノンはゼネバスの物に比べれば低出力化されている物のそれでも威力に関しては馬鹿に出来るものでは無く最低でもZZガンダムのハイメガキャノンに匹敵するだけの火力を有している。 ビックトレー輸送能力強化型 全長及び全高:70式陸上戦艦に準ずる 武装:大型対空砲×36~ 1200mm連装砲×4~ 対空連装メガ粒子砲×24~ 概要 大洋の開発した70式陸上戦艦の改造型であり多目的な輸送能力を持った艦と成っている。大洋では戦中より多数の大型MAやMSを各戦線へ投入する事によって勝利を得てきた。しかし、それは同時に大量のMAを各地へと輸送し続けなければいけないと事である。勿論、大洋でも富嶽の投入やガルダ、或いは輸送船や揚陸艦によって対応してきていたが、大陸内では潤滑な輸送には問題が出てきておりそれを解決する為に開発されたのが当艦である。最大の特徴としては大型の熱核ジェット2基を左右の砲台の有った位置へと設置し航行能力を上昇させ、後部の専用ジョイントに複数の専用貨物車を連結して牽引できる点にある、この貨物者は運搬と同時に非常時にはMS母艦の一種にもなり一両で50m級MAを一個小隊、又はその分の格納スペースに入るだけのMSと搭載して母艦的な運用も可能となる。又、専用の攻撃車両を用意すれば旧来の列車砲の様に通常では運用しずらい大型砲もスムーズに運搬、運用する事が可能と成っている。 142: ナイ神父Mk-2 :2017/03/23(木) 23 29 00 以上ですWIKIへの転載は自由です。尚当機は基本IFとしていますが 下のビックトレーの方は弥次郎氏のペイルライダーネタの時に水上母艦として使えるかなと考えていた機体だったりもしますので話の流れに寄っては外伝に登場する可能性も有ります。ダメであれば又他のネタを投下したいと思います。
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/4360.html
516: ナイ神父Mk-2 :2017/02/08(水) 00 01 24 大陸SEED その24 ユニウス7落下と連合の対応 ザフトがジェネシスと平行して用意していた『オペレーション・ジャッジメントデイ』。 それは、フレアモーターによってユニウス7を安定した軌道よりずらし地球へと向けて落下させる作戦である。ヤキンドゥーエでも苦境に追い込まれたザフトは遂にこの作戦を実行する事を選択、残った戦力の中では比較的精鋭の多いサトー隊を中心に作戦は進められていた。しかし、本来極秘裏に進める予定であったこの作戦は「とあるジャンク屋」に見つかり口封じも失敗した事から連合軍側に露呈し、連合軍は地球軌道上の警備に就いていたナンバーズフリート2個艦隊と周辺艦隊へ指令を出してユニウスの停止乃至は破壊を命令する。 だが、ザフト艦隊もただ無策でいる訳も無く、製造していたミーティア9機の内6機をなけなしのジャスティスと共に投入し防衛を行い、その圧倒的火力を持って数に勝る連合艦隊に対抗しようと試みたのである。 『此方、第709パトロール艦隊、敵防衛艦隊の攻撃に遭い被弾。戦線を離脱する!』 『同じく第734パトロール艦隊、これ以上の追撃は不可能。応援を要請する。』 『クソ!まるでミサイルのシャワーだ!ザフトの連中とんでもない切り札、うお!』 「随分と苦戦している様ですね・・・」 「ザフトとて無能ではない、劣勢を覆すに足る切り札と其れを十全に動かすだけの策を整えて来たのだろう。」 通信機から聞えてくる友軍の不利を伝える通信に対してそう呟いた副官に対して、艦隊を預かるデラーズは振り向く事無くそう応えた。 其れと同時にオペレーターが指揮官席に座るデラーズへと振り向き、偵察に出していたアイザックの持ち帰ったデータをデラーズへと報告し始めた。オペレーターよる手元の画面へと映された映像にデラーズは目を落す。 「提督、偵察に出ていた部隊より方向が入りました。敵は赤いGタイプ・・・ジャスティスを中心とした部隊でその内6機に大型の追加ユニットとでも言うべき大型の兵器が装備されています。可動式の大型ビームサーベルも装備している為、実質此れはMAと大差無いかと・・・又、一機新型がいる様でその機体が指揮官だと思われます。」 「MSを核としたMAが6機・・・ノイエジールは出せるのか?」 「可能です。しかし、パイロットが居りません。ジオングの試験の為に着任しているホルバイン少尉に任せてみますか?」 「いや、ノイエジールは今通常パイロット用に調整されていた筈だ。此処はノイエジールをガトー大尉に任せホルバイン少尉には専用に調整されたジオングへと搭乗してもらう。」 副官へとそう伝えたデラーズは再び正面へと視線を向けた。視線の先には近づいてくる巨大なユニウス7の底だった残骸と周辺で瞬く無数の戦闘の光が見えていた。一方で、突然旗艦であるシャルンホルストに呼び出されたガトーは困惑しながらも格納庫へと自身のゲルググを操作して乗艦であるペールギュントより向かっていた。そして、ガイドビーコンに従って格納庫へと着艦したガトーの目に飛び込んで来たのは巨大なMAであった。 「このMAのパイロットを私がやれと?」 「はい、デラーズ中将からはそう言った指示を受けています。」 「しかし私には大型MAの操作経験など・・・」 「この機体、ノイエジールの操縦形式や挙動はMSに近い挙動と成るので寧ろMSのパイロットの方が操縦しやすいと言う話です。 それに、ノイエジールのパイロットに大尉を推薦しているのは中将です。」 「中将が・・・」 「私見ですが、大尉の操縦技術は艦隊のトップです。大尉ならノイエジールも十全に操縦できるかと・・・」 「解った。このノイエジール、有り難く使わせてもらう。」 『間もなく作戦エリアに到着します各員は速やかに配置に付いて下さい、繰り返します・・・』 ガトーがそう言うと同時に待っていたかの様に出撃を知らせる艦内放送が鳴り渡る。辺りを見れば既に各々武装を持ったゲルググやリックドムⅡが出撃する為のハッチに並んでいる。ガトーも手すりを蹴ってノイエジールのコックピットへと入ると機体のオペレーターの合図に合わせてMA用の発進口から出撃する。 517: ナイ神父Mk-2 :2017/02/08(水) 00 01 59 デラーズ率いる艦隊がMS隊を出撃させているのと同時刻、ザフトのユニウス防衛艦隊は次々と襲い来る連合のMS隊に徐々に消耗を始めていた。当然と言えば当然である。元々はデブリベルトを出た辺りで連合からの発見を想定していた筈がデブリベルトでのフレアモーター装着時から見つかり延々と攻撃を受け続けていた以上、弾薬の消耗も兵士の消耗も凄まじい事に成っていた。それでも開戦時からのベテラン兵を多く有するこの艦隊は持ち前のコーディネイターとしての応力をフルに生かして攻撃を凌いでいたが其れも限界に達しようとしていた。ヒンメルに搭乗し部隊の指揮を執るサトー先ほどまで攻撃を仕掛けてきてた連合艦隊を撤退させると部隊全体へと通信を繋げる。 「全部隊欠員は居ないな?」 『此方アーサー隊欠員有りません!』 『同じくパウエル隊問題有りません!』 各部隊から欠員無しの報告を受けるとサトーは一安心と言った様子で一息つき、続いて各部隊へと檄を飛ばす 「そうか、しかし油断は出来ん。此の侭この調子で戦闘が続けば潰れるのは此方だ・・・」 『エターナルより報告!此方に接近する複数の艦隊を確認!内一つはナンバーズフリートです!』 「く、今までの散発的な部隊は全て囮か・・・各部隊残弾は幾ら残っている!」 『全部隊補給は十分です!ただ、これ以上の会敵は補給に影響が・・・』 「この戦闘を終えるまでにはデブリベルトを抜ける!そうすれば我々の勝ちだ!ナチュラル共に我等が墓標と底に眠るもの達の無念を味わわせるぞ!」 そう言うとサトーは此方に向かって来るMS隊のスラスターの光をヒンメルのコックピット内から睨み付けていた。戦闘が始まると、前面に展開したミーティア部隊が各方向へと向けて無数のミサイルとビーム砲を発射して出鼻を挫こうとするも逸早く反応したホルバイン少尉が動き出す。 「やらせねえよ!」 そう言ってジオングの有線サイコミュハンドを射出させると、ミサイルが飛来してくる方向に合わせて10条のビームを網目状に照射して着弾しようとしていたミサイルを全て撃墜、そして其れを飛び越えてきたビームを器用に避けて腰部メガ粒子砲で反撃を行う。対してこの攻撃に対してミーティア隊の反応は遅れる事と成る。 『な、防がれ・・・』 驚愕の言葉と共にミーティアを装備したジャスティスが胴を貫かれ後部のミーティア本体も付きぬけ一瞬の停止後に大爆発に飲み込まれた。 『ジョセフ!馬鹿な、この短時間でミーティアに対応してきたのか!?』 『総員散開しろ、此の侭ミーティアが落とされるのは不味い!』 518: ナイ神父Mk-2 :2017/02/08(水) 00 02 36 そうサトーが指示を出すと指示に従ってミーティア隊はバラバラに行動を始める。しかし、動揺していたことは事実であり、それが決定的な空白を生む事になり敵の接近を許すことになる。突然上から降り注いだビームを避ける事が出来ずミーティア付きのジャスティスが又一機爆発する。機体への直撃は避けた用で爆炎の中から飛び出してくるが襲撃者は其処を更に攻撃を加えた。 「頂くよ!」 ゲルググJの海兵隊仕様に乗るシーマはコックピットでそう叫ぶと大型ライフル下部に取り付けられたロングタイプのビームサーベルを展開、降下の勢いと合わせてその侭脱出したジャスティス切り裂き撃破する。ジャスティスを撃破した隙を突いてシーマが搭乗するゲルググへとジンハイマニューバやゲイツが撃墜しようを接近を試みるもその目論見は続けて上から追いついてきたゲルググMの部隊の牽制射撃によって阻まれた。 「シーマ様!ご無事ですか!」 そう言って艦隊に所属する海兵の一人がシーマへと通信を繋げて来た。周辺には既に二個中隊規模のゲルググMが集結を始め、周辺のザフト軍機と戦闘を始めている。 「私に構っている暇が有るならとっとと敵を落としな!他の部隊の連中も続々と集まっているだ、グズグズしてると 手柄を取られるよ!」 「解ってますって!こっちは海兵隊上陸作戦には慣れっこですぜ」 「シーマ様!フレアモーターの位置が割れました、そっちにデータを送ります!」 「よし!中隊の半分は私一緒に来な!先にフレアモーターを叩く。」 シーマの指示に従って中隊規模の部隊がデブリを押しのけ進行するユニウス7へと取り付いていき、フレアモーターを制御していたと思われるジンハイマニューバ2へと向けて其々射撃武器を放ちながら接近していく。 『隊長!敵がフレアモーターにまで』 「落ち着け。ジョンソン隊はフレアモーターの防衛部隊へ合流しろ。残りは此の侭防衛を・・・」 『隊長、大型の熱源が隊長の居るエリアへと高速で侵攻中!MS部隊が振り切られます!』 「数は?」 『単機です。気を付けて下さいかなりの大型で・・・』 そうオペレーターが言葉を続けようとした瞬間通信を行っていたエターナル級がビームを受けて轟沈、発射された方向へと目を向けると其処には全長80m近い大型のMAが此方に向けて加速して来ていた。 「あれがマーズを落とした機体か?私と・・・!高エネルギー反応、不味い各員回避を」 サトーが通信で指示を伝えきる前に大型MAノイエジールはその火力を正面のミーティア隊へと向けた、機体上部の砲門から放たれた巨大なビームはミーティア2機の間を掠り宇宙の闇へと消えたが大出力のビームの余波を諸に受けたミーティアはミサイルや推進剤が熱によって爆発。本体で有るジャスティスは無事だった物の此れでユニウス7防衛部隊は4機のミーティアを喪失し厳しい戦いを強いられる事となる。 519: ナイ神父Mk-2 :2017/02/08(水) 00 03 35 戦況の変化と原作キャラの動き ユニウスセブンのフレアモーターが稼動を始めたのと同時刻、大洋の決戦砲ヨルムンガンドの咆哮を受けたヤキンドゥーエでも戦況の変化は始っていた。砲撃の衝撃が要塞内全てを揺らした事で施設内のパイプラインの断裂やエネルギーの逆流によって固定砲台や一部の区画では爆発や機能の停止が発生、更に座礁したナスカ級によって要塞上部の港湾も機能に大幅な障害が発生した。此れをチャンスと見た連合艦隊は一気に戦線を押し上げようと攻勢の勢いを上げ、其れを防ぐザフトとの熾烈な争いは現在も過熱を続けて居た。 「まさか、たった一機で此方を此処まで足止めするか!」 「腐ってもコーディネイターの更に上澄み、そう言う事でしょうね。如何しますか?正直こっちも限界なんですが・・・」 自身の機体に装備されたガンバレルを全て叩き落とされ、シールドも失ったグレゴリーはそう吐き捨てるように呟いた。その言葉を聞いていたノボトニーに先ほどの接近戦で見事に叩き切られた対艦ビームブレードを視界に移してきた。良く見れば装甲の彼方此方が融解し、肩に搭載されたビームキャノンも片方が融解して途中から無くなって居るのが見て取れる。 「しかし、奴が逃がしてくれるか?何なら私が奴を引き止める方法も有るが・・・」 「馬鹿者が、お前一人残した所で無駄死にするだけだ。!来るぞ、全機散開しろ!」 通信を繋げて来たイメリア中尉へとグレゴリー中尉がそう返した瞬間、悪寒を感じたグレゴリーは僚機に散開を命じてその場を離脱したそれから一瞬遅れて先ほどまで機体が集まっていた地点を無数のビームが通過する。そして、その現象を起こした張本人であるクルーゼは余裕の笑みを浮かべながらビームライフルをバックパックを失い動きの鈍っているガンバレルカラミティへと向けて引き金を引く。放たれたビームは寸前の所で盾が間に合った事で防がれる物の限界に来た盾はその攻撃で爆散し中に仕込まれていたビームライフルが暴発したのか爆炎の中から飛び出した時には右腕を喪失していた。 「ふむ、全てを道連れとは行かないが、この戦場に居る人間程度は道連れにさせてもらうとしよう・・・さあ、私が行く先へ先に向かってくれ」 コックピットでそうクルーゼは呟くと更にドラグーンによる追撃を行おうとして、遠くから来る気配と殺気に気が付きライフルを殺気を感じた方向へと向け3度発射する。しかし、その仕返しとばかりに複数のビームがクルーゼの元へと殺到、それをクルーゼは盾とスラスターを使い最低限の軌道で交して見せた。その動きに対して背部のガンバレルと手持ちのビームライフルを使用してビームを放ったムウは思わず舌打ちをする。 「チッ、思った以上に上手く避ける。」 「やはり来たか、ムウ・ラ・フラガ!好い加減君に付き纏われるのはウンザリなんだがね。」 「戦場で毎度の如く狙って来る貴様が言えた立場か、クルーゼ!」 通信を繋げて来たクルーゼに対してムウはそう応えるも、プロヴィデンスの周辺に待機していた複数のドラグーンがムウへと砲身を向けた事で回避に入ろうとしたがプロヴィデンスの真横から飛んできたビームによってドラグーンが打ち落とされた事でその動きは無駄に終り、プロヴィデンスは一時後退する。其れと同時に通信画面開き画面にはキラの顔が映っていた。 「ムウさん、大丈夫ですか!?」 「ああ、俺は大丈夫だ。他の連中は?」 「後ろから付いてきています。如何したんですか急に先行なんかして」 「悪いな、何時もは俺が連携の重要性を説いていたのに・・・」 「大丈夫です。其れよりも相手は?」 「あのMSだ、ラウ・ル・クルーゼ俺達に取ってはある意味因縁の相手だな・・・」 『其処のMS救援を感謝する。』 「この声、まさかグレゴリー中佐か?」 キラとの通信中、突如として割り込んできた通信の声を聞いて、ムウは思わず素っ頓狂な声を上げる 520: ナイ神父Mk-2 :2017/02/08(水) 00 04 06 『!?まさか、ムウか?こんな所で出会うとは・・・いや、今はそんな事を言っている場合では無いな、済まないが此方は下がらせてもらう。奴に手酷くやられてな・・・幸い母艦の方に向かった敵は直掩に付いていたダガー隊が片付けたそうだがこっちがこの様じゃあな』 「解りました。クルーゼに関しては俺達で遣ります。アイツには色々と因縁が有るもんで・・・」 『済まない頼んだぞ』 そう言ってグレゴリーは通信を切ると僚機である他のカラミティと共に戦域より一時後退し、因縁に決着を付ける為にアークエンジェル隊がプロヴィデンス追撃を行う事となる。一方で大洋とユーラシアが受け持つNフィールドは一段飛ばしに階段を駆け上がる様に戦況が悪化し始めていた。ヤキンの機能低下は唯でさえ不利であった戦況を更に悪化させザフトを確実に追い詰めていた、其れと同時にユーラシアのヤキン攻略艦隊旗艦で有る「グナイゼナウ」内ではジャミトフ・ハイマン中将が指揮下の艦隊へと指示を出していた。 「第二、第三MS大隊よりヤキンドゥーエへの着陸に成功、レオン・ガンベッタより基地施設への砲撃を開始したと報告が入っています」 「各部隊はその侭予定通りの作戦行動を続けるように通信を入れろ、大洋のヨルムンガンドの再発射までどれ位掛かる?」 「後10分程で冷却作業を終えるそうです。第二射はWフィールドに有るザフトの簡易補給基地だと報告が入っています。」 「Wフィールドの陽動に出ている艦隊は何処の物だ?」 「は、大洋の第三特務艦隊と我が軍特務隊Xです。」 「其れならば問題は無いか・・・」 「しかし、大丈夫で有りましょうか?」 「ユニウス7の事か?」 副官がふと漏らした言葉にジャミトフは指示を出していた手を止め副官の方を向いたそう返した、その言葉に対して副官は肯定の意を示す。 「はい、現在防衛ラインが構築されていますが万一にも抜かれれば・・・」 「デラーズは優秀な男だ、そう簡単に抜かれはせんよ。それにプロイツェン中将の艦隊も後詰めの為に出撃している万一の場合は核だろう何だろうと使うだろう・・・今は正面で起きている事に付いて考えろ。」 「失礼致しました。」 「構わんよ。」 「提督、MS大隊の上陸数が予定の50%にまで到達しました。」 「グナイゼナウを前進させろ!当艦も此れより後方からの砲撃を開始する!」 オーペレーターの報告を受け取ったジャミトフは再び正面を向いて忙しく指示を出し始め、それ以降の会話は途切れた。この十分後再びヨルムンガンドは咆哮し、ザフトの戦力を更に削り取っていく事となる。そして、ヤキンにMSが取り付き始めたのと同時刻Wフィールドでは陽動を行うべく動いていた第三特務艦隊の面々が動き出していた。 「感じた、其処!」 特務艦隊所属のパイロットである奈々子はそう少女特有の甲高い声を張り上げながらZガンダムを操作して敵機を撃墜していた。その後ろには両機のガ・ゾウムやドライセンの他、宇宙仕様へと改造を受けたサイコガンダムと特殊仕様のジオング2機が続いており、ジオングの腕には腰部には其々専用に開発されたと思われる大型のマシンガンやビームキャノンが装備されている。 521: ナイ神父Mk-2 :2017/02/08(水) 00 04 42 「奈々子少尉先行しすぎです。もう少し僚機と連携を取って下さい!」 「あっ咲少佐、すいません・・・」 「貴方がZに乗れば気分が高揚する事は理解していますし、実力も理解しています。それでも勝手に突っ込んで行くのを見ているほうとしては辛いのですよ?」 「姉様お説教は其処までにして下さい。今は敵中ですよ・・・といっている間に接近されて居ますね。」 「そうですか。では敵機は私と舞鶴中尉、立花中尉が対艦攻撃へと移ります。その間に奈々子少尉は僚機と共に敵機を受け持って下さい。」 「解りました!任せてください。」 その言葉を聴いた咲少佐は通信画面で笑みを浮かべると通信を切ってジオング2機を連れて隊列を離れた。其れを見送った奈々子はWR形態のZを更に加速させながら通信を繋げる。 「此の侭MA形態で先行します。ガ・ゾウム隊は付いて来て下さい!」 「「了解!」」 奈々子からの通信を受け取った僚機のパイロット達はそう勢い良く返すとその侭Zに追従して機体を加速させていく。対して迎撃に出てきたザフト部隊は隊長機であるゲイツを中心に射撃を開始するもZはその侭突撃を敢行して衝突寸前で機体をMSへと変形させて手に持ったハイパー・メガ・ランチャーを発射した。本来は対艦用に使用されるその火力は絶大の一言であり、射線上に居たMSは勿論の事、周辺を進んでいたジンやシグーさえも周辺を掠めた余波に当てられて爆発四散、又は半身を融解されて推力を失いあらぬ方向へと流れていく。そして、其れに続いて取りこぼした無事な機体をガ・ゾウム部隊が狙う形で戦線に穴を広げており、其処を狙うかのように続々とドライセンが突撃を始める。 「くそ、こいつ等早い!ナチュラルなんて簡単筈じゃ無かったのかよ!?」 「僕にそんな事聞かれても解らないよ其れより、ヒッ」 「落ちろ、落ちろよ、何で落ちナイン・・・」 「何でこんな、シュミレーションじゃもっと簡単に」 時折、一瞬の接触通信で聞える後味の悪い断末魔の声に奈々子はイライラしながらランチャーをラックへと仕舞い、ビームライフルとビームサーベルで相手を落として行く。 「ああ、もう!落とされるって解ってて何でこんなに突っ込んでくるかなあ!?」 「奴等もそれだけ必死てことでしょうよ、連中にはもう後が無いんだ使えるものは何だって使うさ」 「だからって、こんな子供まで!」 「この程度ならまだ優しい方ですよ。あの時の欧州や米国に比べたらね」 「それって?」 奈々子は此方に通信を繋げて来ていたドライセンのパイロットに聞き返そうとしたが、突然敵陣後方で起きた為其方に目が向いた。 見れば迂回してきた咲少佐率いる部隊が後方で動いていた艦隊へと攻撃を仕掛け始めたので有る。サイコの有する拡散ビーム砲のシャワーやビームソードを装備したジオングがナスカ級のエンジンを両断していく様子を見ながら奈々子はもう一度先程のドライセンのパイロットに先程の言葉の真意を尋ね様とするも等のサウンドオンリーの通信であった為戦闘が終了するまで奈々子はその話の続きを聞くことが出来ないで居た。そして、この戦闘より10分後ヨルムンガンドの第二射によって当特務艦隊の担当していた宙域よりザフト軍は撤退を始め、第三特務艦隊の面々は離脱する艦の追撃に回る事となる。 522: ナイ神父Mk-2 :2017/02/08(水) 00 05 31 機体紹介 兵装試験型ジオング 全長:約38m 重量:基本231.9t 武装:頭部メガ粒子砲 腰部メガ粒子砲 200mmマシンガン 大型ビームランチャー 3連装ザクバズーカ 背部24連装多目的ミサイル 腕部内蔵型ビームソード ファンネル(一部機体) 他大型MS用試験兵装装備可能 概要 大洋の開発したジオングのバリエーション機であり腕部以外の武装はジオングと共通している元より大出力のジェネレーターと固定武装しか装備していなかったジオングを大型MSが使用する武装の試験機として改造したのが当機である。その為腕部にはビームソードと有線サイコミュとしての機能も搭載されている物の、基本は武器を携行して戦闘を行うこととなり、その機体サイズに見合った大型へ武装を多数有している。又、戦中に加速した技術開発で新しく採用された機構も積極的に取り入れられる事で出力アップや運動性の大幅な向上も確認され大型機で有りながら一般機よりも良好な運動性を示している。 地上試験用にも幾つかのバリエーション機が投入され、ホバーや大型キャノン砲を装備した機体がアフリカやオーブに置いて投入され高い戦果を上げる事に成功。このデータは後に作られるジ・OⅡにも流用され早期の開発に繋がる事となる。 523: ナイ神父Mk-2 :2017/02/08(水) 00 06 55 以上です。WIKIへの転載は自由です。尚、作中の登場キャラの幾つかは霧の咆哮氏のキャラクターと機体を使わせて頂いています。 誤字脱字誤変換修正
https://w.atwiki.jp/erumito/pages/68.html
3位 くげ -- 名無しさん (2007-02-04 22 40 05) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/8772.html
159 名前:ナイ神父Mk-2[sage] 投稿日:2023/09/06(水) 23 52 35 ID p482099-ipngn2801akita.akita.ocn.ne.jp [21/187] 憂鬱スパロボ 機体ネタ その61 タイプ2000シリーズ 全長:10m 武装(配布初期): アサルトライフル パルスブレード 4連装ミサイルランチャー パルスシールド 概要 ルビコンⅢ等の新資源惑星調査の為に開発が進められていた、惑星地表観測用フレームを用いて作られたノーマルタイプACとなる。 連合の勢力圏が広がるに連れて現地への支援と言う事態も多くなっており、連合ではなれない操縦を行うパイロットに配慮して、 堅牢且つ操縦性の低いタイプの機体として作業機転用の機体を開発しており当機もその流れを組むものとなっている。 宇宙から降下して惑星の地表を観測するという特性上、宇宙空間における活動能力と局地環境化での活動を含めた汎用的に運用の出来る機体となっている。 元が探査用途と言うだけあって、整備性や生産性も高く資源惑星発見から僅かな期間で生産拠点を置いて生産を開始するという事も可能となっている。 ルビコンⅢではアポカリプス期において当機の生産が大量に進められており近隣星系での協力勢力への配備も進められている。 武装 アサルトライフル 連射性と威力を両立したアサルトライフル。取り回しや生産性にも優れており使い易さを優先した仕様となっている。 生産は主に新企業として成立が進められていた新興企業ベイラム社が中心となって製造が進められている。 パルスブレード 日企連の新興企業タキガワ・ハーモニスク社で製造が行われている近接兵器となっている。 当武装のパルスとして使われる高周波は新資源コーラルの調査過程で発見された特殊な波長研究。 他の世界で使用されていた輻射波動技術と合わせて高周波を使用した兵器として開発される事となった武装である。 近接兵器としては強力な威力を有しており、他の星間連合の兵器等にも一定の効果を有する等、アポカリプス期の戦線を支える重要な武装として使用されている。 4連装ミサイル 連合の開発した多目的ミサイルの一種となっている。マルチロックに対応した使い易い武装の一つとして生産されており、低脅威度目標や対空装備として運用がされている。 尚、当武装開発した技術者は後にファーロン・ダイナミクスに当ミサイルの特許を持って移籍し、新規傭兵に向けた兵器としてのニーズを獲得している。 パルスシールド タキガワハーモニクス製の非実体パルスシールドの発生装置、輻射障壁の技術を応用しエネルギー兵器を含む実体、非実体兵器を防御可能な防御壁を展開する装備となっている。 強力な防御力を誇る物のネクストのプライアルアーマーの様に全身を長時間覆い続ける様な運用は出来ず、必要なタイミングで任意に展開する形式となっている。 160 名前:ナイ神父Mk-2[sage] 投稿日:2023/09/06(水) 23 53 10 ID p482099-ipngn2801akita.akita.ocn.ne.jp [22/187] 軽MT 全高 10m 武装: アサルトライフル 大型盾 背部グレネード(選択武装) ミサイルランチャー(選択武装) 概要 連合がルビコンで作業用に開発を進めた新型MTとなる。 主な役割としては地上作業用として製造が進められていたが、後に戦闘を行うための戦闘用MTとして改造が行われている。 戦闘用に向けた変更点としてはコーラル波形を利用したパルス技術により強度を高めた装甲材を採用した事で、 通常より高い防御能力を有する点が挙げられるが、それ以外は兵器用のインターフェイスを導入したにとどめている。 堅実的な性能と生産性から主要な生産拠点であるルビコンⅢを中心に周辺星系の親連合武装勢力に多数が輸出されており、 製造を専門に行い兵器企業BAWSも設立されて各地に生産拠点が設けられる事となっている。 武装に関しては基本的にはACと共通のマニュピレーターを有する事からアサルトライフルを中心とする他、 機体前面を覆い隠せる大型防盾とミサイルによる拠点防衛、対地砲撃を目的としたグレネード装備型等、 目的や用途に合わせて様々な武装を使用することが可能となっている。 重MT 全高 13m 武装: 大型スナイパーキャノン ショットガン 大型ブレード 多連装ロケット弾 機関砲 概要 BAWSの開発した作業機ベースの重4脚式MTとなる。 元は惑星開発向けの軽MT以上の大型機として開発が進められていたが当機も兵器転用される運びとなった。 軽MT以上の重装甲を備える上に地上を高速ホバー可能な当機は、地上戦においては著しい脅威として存在。 実戦に於いては主に部隊指揮官機として各地の拠点防衛や攻略に投入されその重火力と機動性に寄って猛威を振るう形となっている。 161 名前:ナイ神父Mk-2[sage] 投稿日:2023/09/06(水) 23 54 03 ID p482099-ipngn2801akita.akita.ocn.ne.jp [23/187] MELANDRー01シリーズ 全高 10m 武装: アサルトライフル リニアライフル 4連装ミサイル 概要 新興企業ベイラム社が開発した新型ACの記念すべき第一号となる。 企業設立を主導したペンドラゴン政府や後に加入したギアーテ連邦などの開発方針から安定した大量生産と物量戦を展開する為のが機体開発が行われており、当シリーズもそれに準じた設計が為されている。 中量二脚タイプでバランスが良く、武装は手堅い実体弾を中心に威力も保証されたリニアライフル等も存在、そういった事から初心者からベテランまで手堅く使われる機体となっている。 ギアーテ連邦ではフェルドレスに続く主力兵器としても期待が置かれており当機を中心とした新たなAC部隊の設立なども計画が行われている。 SG仕様大型武装ヘリ 全長:60m 武装: 4連装対地ロケット弾×2 4連装機関砲×2 多目的多連装ミサイル×6 概要 連合が開発した低脅威度目標制圧を目的とした大型戦闘ヘリとなる。 ティルトローターによる浮遊の他に運動性と高めて、対機動兵器戦を行うためのスラスターも装備している機体となる。 武装は大型ではあるものヘリとしてはオーソドックスな装備を中心に手堅くまとめている。 その為、生産性は非常に高く、無人機運用も可能な機体となっており、MSを投入するまでも無い戦域に於いては爆装したストークヘリと共に編隊を組んで対地制圧を行う光景が良く見られている。 装甲に関してもノーマルクラスのアサルトライフルやリニアライフル程度で有れば、装甲で弾けるだけの防御も有しており、対地高火力武装を持たない機体に対しては非常に脅威的な存在となる。 162 名前:ナイ神父Mk-2[sage] 投稿日:2023/09/06(水) 23 55 49 ID p482099-ipngn2801akita.akita.ocn.ne.jp [24/187] 以上です。WIKIへの転載は自由です。取り敢えずは一寸最新に流行に乗っかった機体ネタをば・・・ ネタとしている範囲は大体既にネタバレや情報が出回っている範囲の機体ですがアポカリプス期には この辺が大量に生産されて配布が行われている感じに成ります。
https://w.atwiki.jp/erumito/pages/69.html
(゜▽、゜) -- 名無しさん (2007-02-04 22 40 15) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/erumito/pages/67.html
2位 Izayoi -- 名無しさん (2007-02-04 22 39 20) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/naianakikaku/pages/919.html
オツユウ高校いかせのごれ高等学校 二年一組 ケイイチ(以下ケイ):(やっぱり過去の戦いのせいで無意識に人を疑ってるのかな…) ケイ:(「みんなの事件」が奴ら以外のものとは考えていない…) ケイ:(ましてやユウキが・・・・関連性はカケラもないと言うのに…) ケイ:(考え過ぎかな…たかが夢だし…) マサカズ(以下マサ):よう!ケイ! マサ:どしたん、浮かねぇ顔して マサカズ ケイ:あ、リーダー マサ:ほーか、昨日賭けてた高校が負けたけぇじゃな? ケイ:はは、まあそういう事にしといてくれ マサ:だから何度も言うとるじゃろ、地元の高校大した事ねーって、 マサ:野球は視野が大事なんよ。 ケイ:肝に免じておくさ。 ユウキ(以下ユウ):おす! ユウ:年中図星男、今日は早いではないか。 ユウキ ユウ:今日もゲルってるな! ユウ:どうした? ユウ:吾輩の顔に何かついてるか? ユウ:ビバルチェとか ケイ:い、いや何でもない。 ユウ:年中図星男が気に入らないのか? ユウ:じゃあ平成ガリバー! ケイ:どうすりゃいいんだ? マサ:何か今日のケイ変やな。 ユウ:いつもだろ。 ケイ:黙れ本物。 マサ:何か変なモン食ったか? ユウ:マリモだな。 ユウ:確かにあれ食うと少しボルテージがボルっちまうが。 ケイ:食ってねぇ。 ケイ:つか聞いてねぇ。 ケイ:なーユウキ、一つ聞くが ケイ:あんた人を殺そうとか考えたりしねぇか? ユウ:ホテルでカーテン持って帰りそう。 ケイ:聞け!!!!! ユウ:ないな、吾輩はあくまで平和主義者だ。 ユウ:無益な殺生をしたいとか思わんよ。 ケイ:そうか… ケイ:そうだよな。 ユウ:出た!ケイイチの必殺「そうか」 ユウ:今ので俺死んだ!!! ケイ:平和主義者が「必殺」言うか。 ユウ:何だ?吾輩が刺すんじゃないかとか妄想しとったのか? ユウ:妄想もほどほどにせんと現実と見分けつかんくなるぞ ケイ:俺、今モーレツにユウキ刺したいぞ。 ユウ:この金色夜叉め!! ケイ:キリがねーだろ! マサ:お前ら何やってんだ? マサ:金色? シゲナガ シゲナガ(以下シゲ)ようお前ら、何かもりあがってるな。 ユウ:おお、チゲ ユウ:ケイイチが何やら刺しただの刺されただのほざいててな。 シゲ:はー シゲ:自首しろ! ケイ:あ? シゲ:怖いなら俺も一緒に行くぞ! ケイ:あ? シゲ:つーか、それで俺が表彰されれば ケイ:あ? シゲ:俺の夢である警察官にもなりやすいっつーか ケイ:あ?早い話俺の手柄の為に死ね!! コウスケ(以下モコ):え?何?! タカユキ コウスケ モコ:ユウキがケイ君刺したって?! モコ:君たちやっぱりホモだったのか! ケイ:挿し込んだなんて誰が言った!! シゲ:それでピンとくるお前もどうよ? ケイ:だいいち、これは「夢」の中の話だよ。 モコ:つまり君は夢に見てまで… ケイ:あー、進まねー。 ナオヤ(以下ナオ):つまり夢の中でユウキに刺されたんだろ? ケイ:おおなおや、はよ。 ナオ:それってユウキのケイイチに対する怨念か何かが夢に出たんじゃねーの? ナオヤ ナオ:最近ケイイチますますバカにしてきおるし。 ユウ:失敬な、吾輩は別に恨んでおらぬぞ。 ユウ:勝手な夢見とるだけだ。 ユウ:適当ぬかすなガチャピンめ ケイ:よく言うわ、すぐしらばっくれるくせに。 ユウ:刺すぞゲルマニア!! ケイ:やっぱり刺してぇんじゃねーか! マサ:お、また始まっとるぞ。 ケイ:つーかゲルマニアって何だ! ユウ:ゾルが流動性を失って固化した状態を集めるのが趣味の シゲ:両方死ね。 ケイ:暗記すんな!! モコ:まったく、ケンカするほど仲が良いとはよく言うが モコ:これはまた別の話だよな。 シゲ:まあ夢で刺された事根に持つぐらいだからな。 タカユキ:実際刺された事もねえくせによぉ。 シゲ:(何だこの説得力…) ケイ:もう時間だと言うのに今日も全然だなぁ。 ケイ:ショウさんもコウタもトモヒサ君も来てない。 マサ:まああいつら将来約束されたもんじゃけえな。 マサ:今更こんなクソ学校来るまでもないじゃろう。 ケイ:……。 ナオ:お前の愛しのあの人も来てねーよ。 ケイ:妙な気を利かさなくていい。 ユウ:わかったか、夢なんかより現実を見な。 ユウ:今は夢の事が羨ましいぐらい大変な時なんだしよ。 ケイ:はは、もっとも。 トモコ(以下トモ):はいはーい!みんな席ついてー 二年一組担任 トモコ ケイ:あ、先生来た。 マサ:はーあ、結局今日もこの人数じゃ。 トモ:突然だけど今日は一日自習にさせていただきます。 ケイ:え?ついに学級閉鎖? ケイ:いつかはなると思ってたけど。 トモ:いやいや、そうじゃなくて。 トモ:先生達大事な会議があるから授業が行われないのです。 マサ:イエーっ! マサ:ラッキー! ケイ:……。 トモ:学校としても大事な事みたいでこれからしばらくこんな事が続くそうですよ。 トモ:と、言う訳ですから今日は出席だけ取っときます。 トモ:アキラ君! ケイ:(学校の会議…別に大した事じゃないよな) ケイ:(なのに何だこの胸騒ぎは…) ケイ:(最近見る夢と言い変な事が立て続けに起こってるし) ケイ:何か嫌な予感がするな…気のせいか? トモ:ケイイチ君 トモ:ケイイチくん! ケイ:はい… トモ:遅刻ね。 シゲ:遅かったな、お前どこ行ってたんだ? 第一話「ハジマリノアクム」← ナイアナ本編字幕集 →第三話「ミチビキ」
https://w.atwiki.jp/hachinai_nanj/pages/753.html
パリーグ6球団×ハチナイコラボ 期間:第一弾 9/10(月)~9/24(月) 終了済み 第ニ弾 9/20(木)~10/4(木) 終了済み 第三弾 10/1(月)~10/15(月) 終了済み コラボ公式HP:https //hachinai.com/pl2018/ Q AQ.彡(゚)(゚)「このゲームどうすすめていけばいいんや?」 Q.彡(゚)(゚)「パリーグコラボでインストールしたんやが、コラボキャラはどうやったら入手できるんや?」 Q.彡(●)(●) 「ワイの贔屓の球団のコラボキャラが今ガチャにもイベントにもおらんのやが…」 Q.彡(゚)(゚)「あっついなぁ…甲子園を目指すJKたちとコラボするパ・リーグの公式戦とかないよなぁ…」 ・第一弾 9/10(月)~9/24(月)北海道日本ハムファイターズ オリックス・バファローズ"パコラボ2018 第一弾スカウト!"と累積報酬選手を細かくチェック! ・第ニ弾 9/20(木)~10/4(木)東北楽天ゴールデンイーグルス 千葉ロッテマリーンズ"パコラボ2018 第二弾スカウト!"と累積報酬選手を細かくチェック! ・第三弾 10/1(月)~10/15(月)埼玉西武ライオンズ 福岡ソフトバンクホークス"パコラボ2018 第三弾スカウト!"と累積報酬選手を細かくチェック! コメントフォーム 彡(゚)(゚)(球団の表記は上からコラボ期間順、公式と同様に北から順にさせてもらうで) Q A Q.彡(゚)(゚)「このゲームどうすすめていけばいいんや?」 A.(´・ω・`)「リセマラの後はまずは青春ランクを上げつつ、元気が余ったら飛躍のプロローグをやって有原をゲット。青春ランクが15くらいで躓いてきたら、少し戦力ができ始めるのでコラボイベント第二弾の8割くらい勝てるとこをひたすらぼこぼこにするといいよ。一応初めてやるなら初心者向けQ Aのページを読むといいよ。1週間くらいやってなんとなくつかめてきたら慣れた人向けのQ&Aのページが参考になるよ。リセマラ的なオススメキャラはリセマラランキングがわかりやすいよ。」 Q.彡(゚)(゚)「パリーグコラボでインストールしたんやが、コラボキャラはどうやったら入手できるんや?」 A.(´・ω・`)「ガチャかイベントでの入手となるよ。個別キャラがどちらで入手できるかは球団ごとにまとめておいたから下を見てね。」 Q.彡(●)(●) 「ワイの贔屓の球団のコラボキャラが今ガチャにもイベントにもおらんのやが…」 A.(´・ω・`)「今回のコラボは2球団ずつ3回に渡ってのコラボ期間があるよ。既に終了しているなら、ドンマイ…」 Q.彡(゚)(゚)「あっついなぁ…甲子園を目指すJKたちとコラボするパ・リーグの公式戦とかないよなぁ…」 A.(´・ω・`)「ないよ。ゲーム内コラボだけとの見方が大勢だよ。」 ・第一弾 9/10(月)~9/24(月) 北海道日本ハムファイターズ 蝶【SSR】【大舞台の声援に応えて】有原 翼 (投先) 投げてよし打ってよし、大谷を彷彿とさせる二刀流 入手方法:パコラボスカウト第一弾 風【SR】【姉妹で連れ立って】近藤 咲 (捕) 捕手能力を身に着けたレアード 入手方法:パコラボスカウト第一弾 花【SR】【待ちきれない試合】竹富 亜矢 (中) 西川の如きスピードスター 入手方法:パ6球団コラボ2018第1弾の累計報酬で入手 オリックス・バファローズ 月【SSR】【幸運の一球を手に】阿佐田 あおい (二) 守備能力は全盛期安達さながら 入手方法:パコラボスカウト第一弾 月【SR】【膨らむ期待】秋乃 小麦 (一) 一塁と外野をこなす坂口のような選手 入手方法:パコラボスカウト第一弾 風【SR】【高揚感を焼き付けて】本庄 千景 (左) 一発の期待できる左翼手、C-本庄もといT-岡田 入手方法:パ6球団コラボ2018第1弾の累計報酬で入手 "パコラボ2018 第一弾スカウト!"と累積報酬選手を細かくチェック! アイコンタップorクリックで"各選手プロフィール"へ ・第ニ弾 9/20(木)~10/4(木) 東北楽天ゴールデンイーグルス 花【SSR】【溢れ出る歓喜】永井 加奈子 (中) パワーの強さはウィーラー級 入手方法:パコラボスカウト第二弾 花【SR】【湧き出す童心】鈴木 和香 (捕) 嶋の頭脳を持ち合わせた正捕手 入手方法:パコラボスカウト第二弾 蝶【SR】【頬に描くアート】天草 琴音 (一) スタンドへの放物線を目指すアヘ単好守と化した銀次 入手方法:パ6球団コラボ2018第2弾の累計報酬で入手 千葉ロッテマリーンズ 蝶【SSR】【熱気にほだされて】直江 太結 (遊) 小坂に匹敵する守備型ショート 入手方法:パコラボスカウト第二弾 風【SR】【木陰の恥じらい】宇喜多 茜 (右) パンチ力を取り戻した岡田幸文 入手方法:パコラボスカウト第二弾 月【SR】【下調べは入念に】初瀬 麻里安 (三) 能力値を守備に振りなおした初芝 入手方法:パ6球団コラボ2018第2弾の累計報酬で入手 "パコラボ2018 第二弾スカウト!"と累積報酬選手を細かくチェック! アイコンタップorクリックで"各選手プロフィール"へ ・第三弾 10/1(月)~10/15(月) 埼玉西武ライオンズ 蝶【SSR】【青空に響く快音】東雲 龍 (三) 走攻守三拍子そろったハチナイ界の松井稼頭央(サード) 入手方法:パコラボスカウト第三弾 月【SR】【子供達を導く笑顔】月島 結衣 (二) 絵にかいたような優等生と化した浅村 入手方法:パコラボスカウト第三弾 月【SR】【赤面の記念撮影】倉敷 舞子 (右) 外崎さながらの俊足とパンチ力 入手方法:パ6球団コラボ2018第3弾の累計報酬で入手 福岡ソフトバンクホークス 風【SSR】【声援に立ち昇る熱気】朝比奈 いろは (一) 内川を彷彿とさせる安打製造機 入手方法:パコラボスカウト第三弾 蝶【SR】【ビシッと構えて応援日和】岩城 良美 (三) 当たれば飛ぶが当たらない松田 入手方法:パコラボスカウト第三弾 花【SR】【わかち合う期待感】河北 智恵 (二) 川崎を思い出させる守備と一途な心の持ち主 入手方法:パ6球団コラボ2018第3弾の累計報酬で入手 "パコラボ2018 第三弾スカウト!"と累積報酬選手を細かくチェック! アイコンタップorクリックで"各選手プロフィール"へ コメントフォーム 名前
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/7066.html
978: ナイ神父Mk-2 :2021/04/22(木) 23 56 19 HOST p427041-ipngn2301akita.akita.ocn.ne.jp 憂鬱スパロボ 台詞集その64 ファンタジールート クロスネタ 怪獣事変にまつわる彼是 その2 「瞬間的なゲートの影響は?」 「既に話題に成って居ます画面を」 『伝説の怪物か?巨大百足現る!』 『九州に謎の巨大生物現る』 平成側における連合軍オペレーター同士の会話の一部。 連合としても偶発的な転移に関しては調査を行っていたが、現れた特大の証拠が原因となり現地のマスコミが先に発見してしまっている。また、その対応に関しても平成世界との関係性の問題から手を出し辛い状況となっている。 「上は何て?」 「唯でさえ特殊な状況なのに、これで自衛隊が無暗に動けば混乱が拡大する以上動くことは許されないという事だ」 「我々に死ねという事ですか…」 「永田町のお偉方はそう仰せだ」 佐世保基地におけるこんごう艦長と副官との会話の一部。 佐世保では出現した巨大生物を警戒して、迎撃或いは退避を考えて沖への出航を行おうとしていたものの、政府からの命令によって中止となり、佐世保基地へと駐留したままと成って居る。 その一方で在日米海軍に関しては沖へと移動し様子をうかがっていたが、この事が運命を大きく分けた形となっている。 『この生物は百足に近い性質を持っていると学者の間では判断されており積極的に人間に危害を加える物では無いと…』 『ではカメラを戻します』 『いやぁ凄いですねぇ』 『大学や一部の環境保護団体からはこの巨大生物を保護するべきとも話が…』 平成世界でのニュース番組の一部。 平成世界でも出現した侵略生物に関してはトップニュースとなっており、その為各局は挙ってテレビでの報道が行われていた。また、一部の団体や有識者からは今まで確認されなかった新種であると判断しており、その為保護を行うべきとの見解や要望が示されている。 979: ナイ神父Mk-2 :2021/04/22(木) 23 57 05 HOST p427041-ipngn2301akita.akita.ocn.ne.jp 100名前:名無しさん[sage] テレビでやってた百足の怪獣結局どうなるん? 101名前:名無しさん[sage] あの図体じゃ結局危険ってなって殺処分されるんじゃね? 102名前:名無しさん[sage] 今の自衛隊頼りに成るか? 103名前:名無しさん[sage] デカいだけの生き物位ミサイルでも撃ち込みゃ終わるだろ…今の遊んでる自衛隊でもそれ位出来るだろうし 104名前:名無しさん[sage] まあ、特撮の怪獣みたいな事リアルじゃあり得ないだろうからなw ネット上に於ける会話の一部。 侵略生物出現後暫くは活発に活動が行われなかった事で、国内にも楽観論が出てきており、多くの国民に関しては自衛隊の攻撃に寄って片が付くであろうという意見が強くなっている。 これに関しては先のゲートの際の状況とも違い緊急事態における対応が為されていない事も原因となっている。 「特殊対地弾頭は?」 「D-1を装備したF-2、D-3をスーパーX及び車載分は搭載を完了しています。」 「後は政府の命令だけなんだが…」 「出しますかね?」 「手遅れに成る前に出される事を祈るよ」 自衛隊士官達の会話の一部。 自衛隊としても前回の対ヴォルクルス戦以降、独自の対策として装甲への貫通を目的とした炸薬を内装しない大型の杭状ミサイルの開発や着弾後に対象を掘削する特殊弾頭の開発が進められており、今回の巨大生物出現の報を受けた自衛隊は準備していたそれを各発射母機へと搭載して待機していたが、肝心の政府から許可が下りず、彼等からすれば見ている事しか出来ないというのが事実であった。 「それで結局出撃はどうなってるんだ?」 「スメラギさんの話だとまだ向こうの日本政府やアメリカ政府が渋ってるらしい」 「向こうも意固地だねぇ?そんなにこっちから戦力出されるのは困るのか?」 「向こうにもプライドが有るからね…」 「それだけ脅威に思われている…という所も有るんだろう。ハイヴクラフトとその艦載機群まで出すんだ無理も無い話ではあるが…」 「ティエリア、ELS監視は良いのか?」 「向こうには刹那が居る問題ない。エクシアが居ない分打撃力に問題はでるが…」 「その辺はツヴァイが対応するから問題無いだろ」 連合軍特殊部隊ソレスタルビーイングにおける会話の一部。 今回連合は侵略生物出現の報を受けて、偶々人員に余裕のあった精鋭部隊ソレスタルビーイングと、試運転中であった無人大型AF通称「ハイヴクラフト」と専用に開発された連動する無人兵器群の投入を決定。対百足龍虫殲滅の為の戦力として準備されている。 また、このほかにも出現している侵略生物等にも、特機戦力や対カイジュウを前提とした武装の準備が進められているが、肝心の平成世界側が介入を渋った事から介入迄にはタイムラグが出来ている。 980: ナイ神父Mk-2 :2021/04/22(木) 23 57 48 HOST p427041-ipngn2301akita.akita.ocn.ne.jp 短いですが以上ですWIKIへの転載は自由です。取り敢えずは怪獣事変に置ける最初の一日当たりの話をば…
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/5110.html
875: ナイ神父Mk-2 :2018/02/11(日) 19 36 45 大陸SEED ゲート編 その18 ゲート間戦争開戦まで ゲート解放戦争、後にそう呼称される戦争の開戦理由は各国の思惑が複雑に入り乱れた結果だと言われている。しかし、最も大きな物は難民問題と資源問題と言う極ありふれた物だったと言われている。二回の大戦に置ける隕石やNJによる被害、ロゴス討伐によるハイパーインフレ、そしてユーラシア統一戦争等を始めとした大戦に端を発した紛争等は戦争被害と合わせて既に各国から以前の人口を養うだけの余裕を失わせていた。 その為、プラントによるコーディネイター保護政策やユーラシアによる難民の民兵化による使い潰し等が有った物の、其れでさえ現地球人口の約10~20%とも言われる膨大な数の難民や貧民層から比べれば誤差としか言えない範囲だったのである。其れとは対照的に大陸世界では宇宙開発が加速、国内が紛争状態である北アフリカ等の例外を除けば多くの国家が新しいフロンティアを目指して宇宙開発を続けていたのである。 このゲート間で広がる同じ地球同士の格差に対して、徐々にゲート向こうの国々では不満が蓄積、其れを警戒した大陸側は余計に向こう側の世界の治安の悪化を懸念してゲート間での正式な自由航行の許可は一部の中立国か危険を承知でも航行を願う国家に対してしか出さないで居たのである。 そんなゲート間での緊張が徐々に高まり始めている状況の中、一つの事件が起きる。プラントが新規に建造した食糧供給コロニーの眼前に突如としてミラージュコロイドで偽装を施した連合軍艦隊が出現したのである。連合軍が旗艦として使用するアガメムノン級を含む全16隻の中規模クラスの艦隊はコロイドの偽装をコロニー至近で解除すると其の侭艦載機を射出して攻撃を開始、其れに対して偶然コロニー近辺で訓練を行っていたザフト艦隊が対応した事で戦闘と成った。 幸いにも敵艦艇を含む部隊を撃破することは出来た物の、その代償は大きくゲート間交渉では穏健派と言えた評議会議員複数人が攻撃に巻き込まれて死亡した他、一個小隊分のウィンダムが核武装を施していた事が確認されている。又、この少し前にゲート付近では艦の航行が無いにも関わらず発光現象が起こっていた。 こう言った事態から、プラントではこの事態を大陸側の大西洋連邦とゲートを同時期に警備をしていた大洋連合が共謀して起こしたプラントに、延いてはコーディネイターに対する宣戦布告だとして議会が過熱、民衆にしてもプラントの食糧コロニーに対する核攻撃と言う血のバレンタインを連想させる事態に対して、一気に世論をゲート向こうの連合軍との戦争に傾かせた。 876: ナイ神父Mk-2 :2018/02/11(日) 19 37 28 戦争の開始とゲート制圧 戦争の準備を完了させたプラント含む同盟国は地球連合に対して宣戦を布告。其れと同時に予めクレイドルより接収していたL1の中継コロニーを補給拠点として使用した後、同盟国と共同建造した大型の要塞戦艦を複数投入。一挙にゲートから護衛艦隊や移動要塞を含む艦隊を出してきたのである。勿論大陸側でも宣戦布告された事に対抗して大陸側も理事国四カ国からなる艦隊を投入していた物の、流石に要塞艦複数と言う大戦力に対しては苦戦を強いられていた。 「第47中隊は右舷前方の防衛を継続しろ!」 「スメルより入電、砲撃を開始します。」 「ドズル中将、デーニッツのプロツェン中将より通信です!」 「此方へ回せ!」 指揮官席で指揮を執るドズル中将はそう伝えたオペレーターに命令を下すと、前方のモニターに白髪に近い髪色をした男性の姿が映し出される。 『ドズル中将、此方の主力は後退を粗方終わらせました。其方も急いで離脱を!』 「了解した。此方も隙を見て後退する。なぁに、そう簡単にはやられんさ。」 『健闘を祈ります!』 プロイツェンが通信を切るとドズルは改めて前方に向き直り、敵の大型の要塞艦を睨み付けると指揮を再開する。 「友軍が脱出した以上、我々も後方へと下がる。殿部隊は予定通り第6、第5特務艦隊で実行する!」 「了解しました。特務隊へと命令を送ります!」 「急げよ、山城もこれより後退を開始する。」 ドズル中将の命令を聞いたオペレーター達は再び忙しく動き出す、其れと同時に命令を受けた特務隊も動き出し、新設された特務隊の旗艦と成ったニカーヤとカンギュルからはMS隊が次々と射出されていく。その中には大洋の機体でも最新鋭に属するギラドーガやエース用に調整されたシナンジュ等も出撃していく。シナンジュに搭乗するローラン少佐は各機へと通信を繋げる。 『シナンジュから各機へ、我々は此れより艦隊の殿に入る。各機、遅れるなよ!』 『了解です。少佐!』 シナンジュからの通信の直後に後方から付いてくるギラドーガの一機に他の友軍機から通信が入る。 『シン、遅れるな!』 「解って居ますって、俺だって適正訓練を抜けたんですよ!」 『如何だか?お前の実力だと不安だがな』 「アンジェロ、お前だって同期だろうが!」 『お前達、いい加減にしろ!、もう戦闘に入るぞ!』 『「申し訳有りません・・・」』 877: ナイ神父Mk-2 :2018/02/11(日) 19 38 12 お互いに言い合いをしている新人二人に対して二人の上官から通信を入れて怒鳴ると二人は通信を切って敵艦隊へと真っ直ぐに向かう。 それに気が付いたのか迎撃か主力艦隊に向かおうとしていた敵部隊の一部が進路を変更して特務部隊のMS隊へと向かって、スラスターを吹かして接近する。其れを確認したシナンジュはビームライフルを向けると先頭を進んでくるゲルググガーディアンを撃墜して一気にスラスター吹かせて加速、隊長機を落とされて浮き足立っている他のゲルググに的確にビームを当てながら敵機の編隊を引っ掻き回していく。 『クッソ、連中本当にナチュラルか!?』 『接近戦を挑むぞ、付いて来いディーン』 『了解!』 近くに居たゲルググに乗る赤服パイロットはそう息を合わせるとビームサーベルを引き抜いてシナンジュへと接近してサーベルを振るうも、その攻撃はローラン少佐によりサーベルごと腕をカウンターで切断、さらに盾の内側に仕込んだビームアックスで横薙ぎで機体を切り裂き、其れと同時にスラスターで後方へと急速にバックしながら再度ライフルを取り出すともう一機のゲルググを撃墜する。破壊した機体から生きた人間の気配が消えた事を確認するとシナンジュは更に縦横無尽に動きながら先ほどの部隊から通信を受けたと思われる援軍のMS隊に対して、速度を上げて攻撃を加える為に加速していく。 「あ、赤い彗星・・・」 シナンジュのスラスターの機動を残す光の機動を見たパイロットは思わずそう呟くも、どの間にもシナンジュは機動を続け、格闘とビームによる射撃を巧みに使い分けながら、後続のMS隊へと攻撃を仕掛け続けている。 シナンジュが動き回ると共に第六特務の他のパイロット達も戦闘を開始しており、ビームショットライフルでシナンジュに近づくMS部隊を撃墜していく。そして、前線が混乱する状況を見て第五特務隊のZガンダム率いるバウ隊が艦隊の横から一気に艦隊へと接近すると対空砲火を突破して手持ちのビームランチャーを使用してナスカ級やローラシア級へと攻撃を行い艦隊を撃沈していく。一通り先行していた艦隊の頭を叩いた特務艦隊はその勢いの其の侭に離脱して行き、最終的には撤退する羽目には成った物のそれなり以上の打撃を与えている。 しかし、連合最大の勢力である理事国4カ国が実質的な敗北を喫した事は大陸各国に大きな衝撃を齎し、L1宙域にコロニーを置くスカンジナビアも機密を廃棄して撤退せざるを得ない状況に陥って居る。そして、ゲート向こうの世界では大陸世界が敗北したという事をチャンスと見た東アジアでは用意していた大型のギガフロートや艦隊の準備を開始して大陸世界への侵攻作戦の準備を開始している。 878: ナイ神父Mk-2 :2018/02/11(日) 19 39 25 以上ですWIKIへの転載は自由です取り合えずやっとゲート間での戦争に入りました。此れから徐々に各国の動きを考えながら書いて行こうと思います・・・ 891: 名無しさん :2018/02/11(日) 20 42 39 なんか最後の方文がおかしくなってますよ ビームサーベルを引き抜いてシナンジュへと接近して、サーベルを 腕ごとサーベルを切断すると 915: ナイ神父Mk-2 :2018/02/11(日) 21 59 20 891 スイマセン確認ミスですね・・・ 70: ナイ神父MK-2 :2018/02/13(火) 12 54 06 66 近くに居たゲルググに乗る赤服パイロットはそう息を合わせるとビームサーベルを引き抜いてシナンジュへと接近して、サーベル振るも その攻撃はサーベルごとカウンターで切断され、シナンジュは盾の内側に仕込んだビームアックスで横薙ぎで機体を切り裂き、其れと同時にスラスターで後方へと と言った感じにすれば意味が通ると思いますので掲載時にお手数ですが修正をおねがいします。 誤字脱字誤変換修正 文修正