約 1,720,418 件
https://w.atwiki.jp/chaosdrama/pages/3723.html
《隙間録 邂逅編:霞ちゃんがんばる》 私は霞。 再会を誓った彼がこの塔にいると信じて、いろんな人たちと一緒に頑張っています。 私はずっとこの塔で寝泊りしてるけれど、他の皆はそうでない人もいるから、集まったときにフロアを攻略しに行きます。 集まる日以外は、私はひたすらに特訓! おしゃれとか、美容とか、そういう事にかまけてる人もいるけど、そんな暇はないんだから! 霞「ふっ、はっ!とうっ!」 広いエントランスの中を、ひたすらステップで駆け回り、フットワークの練習。 地面を蹴って壁へ、壁を蹴って壁へ。 小さい体格とスピードを生かした動きで、相手を霍乱!・・・できたらいいな。 霞「やっ!ブォンブォンッ!」 今度はいつもの二刀流で、ひたすら素振り! 色んな体格の相手を仮想して、どこら辺へ武器を振れば首を斬れるか。 どこら辺を突けば重要器官を潰せるか、とか。 そんな事を考えながら、ひたすらに素振り! 霞「えいっ!ダンダンダンッ」 次は、真上に射撃してそれを自分の体で受け止めて、耐久力を鍛える! 痛いけど、これぐらい我慢できないと彼に笑われちゃう。 それに、未だ見ぬ敵はこの程度の攻撃じゃあ済まないかもしれない。 だから、この程度の攻撃じゃあ音を上げてられない! 霞「今日も一日、お疲れ様・・・。」シャッシャッ 一日の終わり。 私の持っている武器達を、研磨します。 優しく、子供に触れるように、丁寧に。 彼から託された、二振りの剣。 いつか、いつか返すからね。 霞「はむ・・・どう、かな・・・?」 訓練の合間合間に、毎回手作りの料理を食べます。 エリノラちゃんに苦労をかけたら悪いと思って、自分で調達した料理器具で料理して、自分で調達した食材で料理します。 彼は私が料理を作ったら、とても喜んで食べてくれたから、次に会う時までにもっと練習しなきゃ。 霞「ちょっと・・・塩多いかな?」 得意料理はハンバーグ! カレーだって作れるよ! 今度エリノラちゃんにも作ってあげようかな? こうして、毎日を繰り返して、ひたすらに訓練! 霞「よーっし!」 霞「今日も一日、頑張るよ!」 私、負けないんだから! 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。
https://w.atwiki.jp/hga02635/pages/11.html
再デビューを果たした 美元智衣 ちゃんを応援しよう! ''' 美元智衣オフィシャルサイトから ''' 2000年某大手レコードレーベルよりデビューしながらも、一度歌う事をやめ、 ただ生きて行くためだけにがむしゃらにはたらいた。 そんな生活を送る中でも、”歌う事が大好きで、伝えたい事がちゃんとある”と 気が付いた彼女は2006年から、インディーズでの活動を開始した。 仕事を続けながら、ライブ行い、オリジナルの曲を作り続けて、自主制作で CDをリリースするなど、地道な音楽活動を続けた。 音楽と仕事を続けて行く中で、たくさんの人と出会い、そして再デビューへと つながりを生むことになった。 彼女は今 「まっすぐ過ぎるけどようやく見つけたまっすぐらしさだからこそ今は大事に したい、伝えたい事がちゃんとある。歌う意味がちゃんとある。ただ歌いたい、 だけではなくなった。」と語る。 人の前で歌を歌う事が大好き。歌える事が心の底から幸せに思えるようになっ た大阪出身の女性シンガーソングライター。 そんな活動が実り、 ついに2008年3月26日にシングル「再出発(はじまり)」でメジャー再始動 美元智衣 オフィシャル http //mimotochii.net/profile.html ページの移動はこちらから ライブ 過去のライブ情報 ライブの感想 ライブのセットリスト そして、何を感じたのか?を記載しています。 楽曲 歌詞 そして、その思い 画像
https://w.atwiki.jp/yu_zi_yu_ji/pages/13.html
9月16日(来日時) 椅子に座ることさえ困難な状況で、ネパールにいたら数週間で絶命してしまうほどひどい状況。 10月8日 来日当初は病院で新聞の折り込み広告の食べ物を見るのが楽しみ だったと言うアーバちゃん。現在でも相変わらず折込みチラシが大 好きとのこと。 来日時の逼迫した状況からは脱出して消化の良い食べ物なら食べ られるようになりましが、小腸を全部摘出しているため食べ物からは 栄養を摂取することが出来ずに高カロリー輸液を命綱に毎日過ごし ているそうです。 笑顔の無かったアーバちゃんも最近では会話も出来るようになり、ボ ランティアからのぬりえ・お絵かき・折り紙・パズル等の差し入れに笑 顔を見せるようになったそうです。 10月12日 体重は回復しないもののなんとか自力歩行が可能になり、院内学級 (長期入院児童の為の学校)にも通えるようになりだしたそうです。 10月14日 日本語の勉強も始め、「将来はお医者さんになり、病気の人を助けたい」と話しているそうです。 10月27日 体重減少にストップがかかり高カロリー輸液療法がひとまず一定の成果を見せ始めた模様。院内学級主催の校外学習で車椅子に乗って初めての外出も経験。 11月21日 容態の悪化により腸閉塞を起こしている模様で手術を行う。 残念ながらネパールでの手術により小腸は残っていなかったようだが東北大医師団により出来うる限りの腸の形成を行ったようだ。 術後の経過は良好。併せて胃ろうを形成した模様。 11月29日 術後経過良好の為院内学級での授業に復帰 12月03日現在 今後1年間の日本での滞在延長が入管より許可された模様。 ★詳しくはアーバちゃん基金公式ブログ http //blog.livedoor.jp/duwadi_aabha/ ★このサイトはアーバちゃん基金の公式サイトではありません ★基金とは全く無関係な個人が勝手に作っているものです ★基金運営者と一切の利害関係はありません
https://w.atwiki.jp/smasma/pages/143.html
KAWARAちゃん 柔道選手・カワラちゃん(慎吾) /フィアンセ・ゴロちゃん(吾郎) ※柔道・谷亮子(YAWARAちゃん)のまね つい柔道のことを考えてしまう・・・ 2003.9.15 2004.8.16 アテネ2004独占レポート
https://w.atwiki.jp/opedmiroor/pages/1733.html
ドラえもんとマリアを乗せたロケットは猛スピードで小惑星に向かっていた。 それをどうすることもできず、のび太たちは悲しみに暮れる。 クルリンパ「まだ衝突したわけじゃないっパ!」 しずか「先生、電送装置を使いましょう!」 のび太「そうだ!」 チャペック「だが、ロケットは猛スピードで移動している。2人のいる位置がわからなければ無理だ……」 するとポコの耳にマリアの声が響く。 ポコ「ママ。ママが話してる…… 先生! 僕、ママのいるところがわかる」 一同「ああっ!」 ロケットがもう直ぐ激突しようとしている。 ポコは電送装置を頭につける。 チャペック「これでよし!」 ポコ「ママ……」 クルリンパ「早く。衝突するっパ!」 チャペック「転送!」 ロケットが衝突、爆発。 すると装置が作動。 そこから出てきたのはデスターだった。 チャペック「デスター!」 デスターは倒れ、仮面が真っ二つに割れる。 さらに、装置からドラえもんも出てくる。 ドラえもん「みんな!」 4人「ドラえもん!!」 ドラえもん「のび太くん!」 続いてマリアも転送される。 ポコ「ママ!」 マリア「ポコ!」 ポコ「ママ!! ママ……」 マリア「ポコ……」 ジャンヌ「ううっ……」 マリア「ジャンヌ!」 ジャンヌ「ママ! ううっ……」 ドラえもん「よかった。本当によかった……」 チャペック「トロイ、デスターを連れて行ってくれ」 トロイ「はい。立つんだデスター」 デスターを起こすともう半分の仮面が取れ、その素顔がチャペックと瓜二つだった。 チャペック「デスター、観念しろ!」 スネ夫「チャペック先生にそっくり……」 ジャイアン「本当だ……」 チャペック「そう。こいつは私の弟なんだ……」 一同「ええっ!?」 チャペック「私と同じ科学者だったが、進む道が間違っていた」 トロイとコニックがデスターを連れて行く。 空には虹が2つかかっていた。 しずか「見て。虹が……」 のび太「本当だ。2本重なってる」 ジャンヌ「父上…… ここに新しい虹の谷を作れとおっしゃるのですね?」 一同「ああっ……」 そして、いよいよ別れの時がやってきた。 ジャンヌ「どうしても帰ってしまうの?」 ポコ「もう少しいてよ。のび太くんたちがロボットと人間が仲良くやって行くお手本なんだから……」 のび太「うん。僕たちだって喧嘩はするし……」 ドラえもん「そうそう……」 のび太「ドラえもんに頼ってばかりいるし、それに……」 ポコ「それに?」 のび太「なんだかポコたち見てたらママに……」 ジャイアン「俺も母ちゃんに」 しずか「私も」 スネ夫「僕も……」 ドラえもん「ふふふ。みんなママに会いたくなったみたい」 タイムマシン「出発しますよ。早くしないと日が暮れちゃうよ!」 ドラえもん「わかった×2!」 ジャイアン「はいはい。早く入って」 のび太「じゃあね、ポコ……」 ポコ「うん。さようなら……」 のび太「さようなら……」 野比家。 のび太がママの元に走ってくる。 のび太「ママ!」 ママ「ど、どうしたの? のび太……」 のび太「ママ!」 ママ「なんなの?」 のび太「ううん。なんでもないけど、ママのそばにいたいだけ……」 ママ「変な子ねぇ……」 ドラえもん「いいなぁ。みんなママがいて……」 ママ「何言ってるの。ドラちゃんだって私の子供よ」 ドラえもん「ううっ…… ママ!」 ドラえもんもママに飛びつく。 ママ「はいはい。2人とも一体何があったのよ?」 のび太「なんでもないったら。ねぇ?」 ドラえもん「ねぇ!」 しずか「パパー!」 スネ夫「ママー!!」 ジャイアン「母ちゃーん!!」 (終)
https://w.atwiki.jp/unkochan_uki2/pages/30.html
- 目次 営業中うんこちゃん@wiki.加藤純一 (管理人 testion) うんこちゃんのゲーム実況動画まとめウィキ うんこちゃん@wiki(通称 シーザーwiki)(管理人 不明) モブ@ウキ (管理人:不明) うんこちゃん@wiki ~成長~ (管理人 ぶっふぁぉ) うんこちゃん@wiki (管理人 かなこさん) 萌え総合@wiki (管理人 不明) takakengassaku @ ウィキ (管理人 ワンダーボーヤ) うんこちゃん用語wiki Wiki* gmtest @ ウィキ かっさんID梨スレ @ ウィキ うんこちゃんミラー@wiki unko777 @ ウィキ Powered by Cometeo信者衛門交流の場 (管理人 たけのこ) 隔離場 (管理人 不明) もっとかわいいって言って。 閉鎖済みうんこちゃん@wikiコメント (管理人 お~たか=ジャスティス名川) うんこちゃん@wikiコメント(通称 『避難所』) (管理人 不明) うんこちゃん@wiki ~裏世界~ (管理人 ゆかちん) 衛門の歴史 Wiki* 関連ウキ ウキを新しく作るならこちら 営業中 うんこちゃん@wiki.加藤純一 (管理人 testion) 本家うんこちゃん@wikiであり、すべての元凶。5年近く使われていた。 信者衛門からのメールが嫌になり閉鎖 管理人testion(別名『大地』)は普段は温厚だが、切れると何をしでかすか分からない非常に危険なタイプ。 自分に不愉快と感じることが起こると、該当人物のコメントをこの世から消し去り発言の自由すらも奪ってしまうどころか、 最終的にコメントするフィールド自体を消し去ってしまう(通称 『大地の怒り』) 。 コンタクトを取る際は失礼がないよう十分な注意が必要だ。 https //twitter.com/testion うんこちゃんのゲーム実況動画まとめウィキ うんこちゃんのやきゅつく3 @ wiki - atwiki(アットウィキ) うんこちゃんの栄冠は君に @ wiki - atwiki(アットウィキ) うんこちゃんの栄冠ナイン @ wiki - atwiki(アットウィキ) 大日本加藤純一帝国WIKI - マインクラフト配信のまとめウィキ(企画終了につき更新停止) うんこちゃん@wiki(通称 シーザーwiki)(管理人 不明) うんこちゃんだけじゃ物足りない!もっとウキの話題についていきたい! そういう人におすすめのwiki。ここをチェックすればウキの話題は大体わかります。 ※このwikiのウプロダ箇所は上級者以外アクセスしないように。 モブ@ウキ (管理人:不明) その昔、wikiのプラグイン練習用に作られたwikiという名の落書き場。 こちらも本家wikiが潰れた時には臨時避難所として活躍した。 wikiには珍しくメンバーページがある。 現在は「モブの個人情報」以外に特筆できる内容はない(2021年8月11日時点)。 うんこちゃん@wiki ~成長~ (管理人 ぶっふぁぉ) 別名 『動物大好き@wiki』 動物大好きとは名ばかりで、実体は本家wikiのコピーである。 アクセスすると分かるが、ひどい有様になっている。 後にトップページが消え、ゆかちんのwikiへリンクが貼られる。 TOPページ・メニュー以外は誰でも自由に編集することができるが、当然誰も編集していない。 うんこちゃん@wiki (管理人 かなこさん) ①真面目な話したらば借りてトップページに埋め込んだらいかんのか? ②したらばがいくら荒れようとwikiは崩れないぞ という提案から生まれた「あの」かなこさんが作ったwiki。 非常に居心地はよかったが、かなこさんの荒らしIP晒しという真面目な性格により過疎り廃れてしまった。 かなこさんへの我々の信頼度は非常に高い。 したらば掲示板→ うんこちゃん@wiki コメント欄 萌え総合@wiki (管理人 不明) 「うんこちゃん@wiki」から派生した、萌え声・アヌス・アニメ・漫画・エロゲ等どちらかというと「萌え」に特化したwiki。 メニューを見れば分かるように「その分野」に特化したwikiとなっている。 ここのコメント欄はちょびっとエッチである。 takakengassaku @ ウィキ (管理人 ワンダーボーヤ) 毎度ご苦労様です うんこちゃん用語wiki Wiki* かっさん関係の情報についてはこのサイトがもっとも盛んに更新されている。最近の出来事についても網羅している。 gmtest @ ウィキ コメントログが保管されている。 かっさんID梨スレ @ ウィキ かっさんの差別発言や違法ダウンロードの証拠がまとめられている。 うんこちゃんミラー@wiki うんこちゃんミラーコミュの情報まとめウキ。 「ミラー用語」の記事を見ても分かるように、今やかっさんのミラー放送のコメントはアンチだらけで、ミラー民といえば梨民の後継勢力のようなものである。 unko777 @ ウィキ 2010年7月ごろまで(6ポケ時代からキチエモン時代)のうんこちゃんの情報が保管されている。 Powered by Cometeo 信者衛門交流の場 (管理人 たけのこ) 大昔にたけのこが作った交流の場だが、管理を放置している状態である。 最近は本家wikiが潰れた時に避難所として活躍していた。 画像表示の対応など便利な機能が多いが、管理人によるBANが出来ない為荒らされた場合は機能停止状態となってしまう。 (管理人のたけのこは数年前からうんこちゃんに飽きているのではないかという疑惑あり) https //twitter.com/takenokoooooooo 隔離場 (管理人 不明) cometeoの隔離場 この世のすべてはネタでしかないという認識の者以外は関わるべき場所ではない。 もっとかわいいって言って。 女の子専用/エロ禁止 閉鎖済み うんこちゃん@wikiコメント (管理人 お~たか=ジャスティス名川) http //www25.atwiki.jp/unkochan_gm/ 『大地の怒り』(下記参照)によりうんこちゃん@wikiが閉鎖され、新たに作成されたwiki。 管理人のお~たかは相撲やヴァイオリン、はたまた学者の本を嗜むよく分からない人間。 表向きではwikiの管理人をしていないと偽っており何かとwiki批判の発言が多いが、 実はTwitterなんかよりwikiで発言する方が全然多い。 うんこちゃん@wikiコメント(通称 『避難所』) (管理人 不明) http //www27.atwiki.jp/unkochan-shelter/ 本家wikiが潰れた時に避難所として活躍していた場所。 管理人は不明だが、かなりヤバイ人物なのではないかという噂がある(?)。 本家wikiが閉鎖した時の一時集合場所にもなった。 お~たか氏作成のwikiが出来た後は引き続き避難所となった。 うんこちゃん@wiki ~裏世界~ (管理人 ゆかちん) http //www64.atwiki.jp/unksp/ 本家wikiのコピー 文字がやや大きい コメント欄閉鎖後の本家wikiの各ページへリンクが貼られている。 ※現在閉鎖されています 管理人ゆかちんはかなりのやり手として知られている。 衛門の歴史 Wiki* https //wikiwiki.jp/emonhistory/ えんとろちゃんを中心とするツイ衛門の解説が主な内容だったが、しばらくの間荒らされた末にウキそのものが削除された。 関連ウキ ニコニコ生放送 Wiki 高田健志の墓場 七原くん研究会@wiki 渋谷のキング@ wiki えんとろちゃんゲーミング@wikiコメント うんこちゃん - haisinnhozonn @ ウィキ ウキを新しく作るならこちら みんな知ってるアットウィキやWIKIWIKI以外にもこんなのがあります。 Wiki3(うぃきさん)無料レンタルwikiサービス 無料レンタルWIKI-sWIKI また、アットウィキで新しいウキを作りたい場合、同じくアットウィキ提供で放置されているウキの管理権限を奪って再利用するという手もあります。所定の手続きに従えば合法的に可能です。 よくある質問/@wikiアカウント譲渡について - アットウィキ(@WIKI)ご利用ガイド - atwiki(アットウィキ)
https://w.atwiki.jp/stairs-okai/pages/423.html
「・・・あれは、つわりなのか。そうなのか」 テーブルの上に残されたご飯をじーっと見ながら、舞ちゃんはつぶやく。 「なんか、食べ物のにおいがダメになるっていうよね。お米とか、お味噌汁とか、お魚とか」 今日のメニュー・・・白いご飯、大根のお味噌汁、鯵の干物。 「ケッケッケ・・・フルコースだね」 「いや、いや、いや。でも、待ってね。落ち着いて、よーく考えてね。愛理も舞ちゃんも」 3人だけの℃-ute会議。 私物の赤フレームのめがねをキラリと光らせながら、なっきぃは動物園のシロクマさんのごとく、ホワイトボードの前を行ったり来たりしている。何往復目だ。落ち着いてといいながらも、一番挙動不審になっている。 「だってね、そもそも、みぃたんは女の子でしょ?まあね、ほら、早貴の友だちがインターネッツで見たらしいけど、そ、そそそそのごくたまぁに、男の子のそういったアレがついている女の子がいるって、早貴の友だちが言ってたけど」 「ふーん、友だちがねぇ・・・」 頬杖をついた舞ちゃんが、片眉を上げてハッと笑う。私も無意識にニヤニヤしていたらしく、なっきぃは顔を真っ赤にして声を荒げた。 「や、そ、そんなことより!大体、2人とも、みぃたんのそのア、アソコが今までそそそんなアレがソレだったことなんてないでしょ!?」 「でもさ、誰かとお風呂入った時さ、わざわざあんま・・・見なくない?そんなところ。胸はさ、目に入っちゃうから見ないこともないけど」 「え、舞は見るよ。相手にもよるけど。舞美ちゃんのは見ないかな」 「へ、へー・・・」 私の体が、若干2人から遠ざかったのは言うまでもない。 61 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2010/02/03(水) 17 13 07.98 0 「・・・確かに舞美ちゃんって男っぽいよね。マッチョだし、運動できるし、髪切って男前度が増したし。 大体、舞がお風呂入ってたらめっちゃ撮影するくせに、一緒に入りたがらないっていうのもおかしな話だよね。何か理由でもあるの?って感じ」 ――そういわれてみると、舞美ちゃんの独特のモサフリファッション・・・あれは、擬態なんじゃないかと思えてくる。過剰なまでに女性らしさを演出するための、そう、本当はあのカモシカのようなおみ足の間にソレがアレしていることを隠すための・・・ 「ででで、でも、でもだよ。仮に舞美ちゃんがふたなりだとしても!」 「あ、言ったねなっちゃん」 「ギュフ!・・・もう、いいのそんなことは!だからね、万が一そうだったとしても、どどどどうして千聖とそんな関係になるわけ!?千聖は、あの、その、えりこちゃんのことが・・・」 舞ちゃんのことを考慮してか、はたまたデリケートな話題だからか、なっきぃの声がしぼむ。 私もチラッと舞ちゃんの方を見てみるけれど、意外なほど涼しい顔をしている。 「なっちゃん、甘いな。前のちしゃとならともかく、お嬢様。あいつは、やりましゅよ。なかなかのヤリ」 「わーっ!」 なっきぃと私、両側からあわてて止めに入ると、舞ちゃんはニヤッと笑った。 「愛理だって、何にも知らないわけじゃないくせに」 「さ・・・さぁ~?何の事だか私にはぁ~?あははぁ~」 カッパ踊りでごまかすも、なっきぃの視線が痛い。 「つ、つまり、私以外の全員でちちちさとをを弄んでいたのか!ああ、かわいそうな千聖!あの熟れ始めた水蜜桃の如くたおやかしなやかな肉体を、悪魔たちの毒牙に・・・」 ――うん、なっきぃはエロ小説の読みすぎだね。 62 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2010/02/03(水) 17 14 07.12 0 蒸気機関車のように湯気を出しまくってるなっきぃを尻目に、舞ちゃんは「舞美ちゃんてさ」と続ける。 「舞美ちゃんてさ、千聖に甘いよね。どっちの千聖にも」 「あー、まあね」 いや、舞ちゃんに対してだって大概・・・と思ったけれど、言いたいことはなんとなくわかる。 「お財布あげたりバッグあげたり、イヤフォンもだっけ。それだけじゃなくて、何か、甘いの。 普段ちしゃとは長女で、舞美ちゃんは妹だから、2人でいると逆転できて心地いいんだろうけどね」 「まあ、それはわかる」 「あと、どーせみんな知ってるだろうから言うけど、今までお嬢様の千聖は、寂しかったり自分の人格のことがわからなくて怖くてたまらないときに、えりかちゃんに触ってもらってたんだよね。つまり、エッチなことしてたってこと」 「やっぱり・・・」 なっきぃがガクッとうなだれる。 ま、そりゃそうだ。なっきぃとしては妹みたく可愛がってる千聖が、自分を頼らずに、“そういうこと”に走ってしまってるのは悲しいものがあるんだろう。 「・・・でさ、今はもう、えりかちゃんがいつも側にいるわけじゃないから、エッチっていう手段で千聖の心を癒してあげる人がいなくなってしまった。」 「そこで、千聖に甘えられた(ふたなりの)舞美ちゃんが、うっかりそういう関係を持ってしまった、と」 ――ありえる・・・・。 舞美ちゃんは落ち着けば何事もフツウの判断がくだせるのに、慌てるととんでもない方向に物事を進めてしまうことが多々ある。 63 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2010/02/03(水) 17 15 58.73 0 「可愛いもんね、お嬢様。なんかほっとけないし。わかるよ、舞ちゃんの言うこと」 私はいつぞや、千聖のおうちで、胸を触りあったことを思い出した。その前もあったな。トイレで・・・ 「多分ね、お嬢様の千聖にとっては、そういうことするのはたいしたことじゃないんだと思う。単なるすっごく気持ちいいスキンシップってだけで。 だから愛理とだって触りっこするし、舞がお願いすれば舞にもそうしてくれる」 「お願いしたのかよ」 「んま、さすがに初体験を捧げちゃうとは思わなかったけど。舞美ちゃんも千聖も勢いで突っ走っちゃうからなあ」 ――さすが、千聖ヲタ最強のマイマイさん。観察眼発達しすぎやろ。 だけど、何だか不思議な感じ。舞ちゃんは確実に、千聖に恋しちゃってるはずなのに、こんな冷静に分析する余裕があるなんて・・・ 「・・・怒ってないの?」 恐る恐るたずねると、舞ちゃんはちょっと目を見開いて、首を振った。 「いや。むしろ、覚悟が出来たって感じ」 「覚悟って?」 ――ガチャッ その時、後ろのドアが大きな音を立てて開いた。・・・ご両人の登場だ。 舞ちゃんが静かに席を立った。 64 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2010/02/03(水) 17 17 06.08 0 * そもそも、ふたなりというのは、生殖機能があるのかしら?ちゃんとインターネッツでヤフッておけばよかった。 それにしても・・・まさかみぃたんと千聖が。私はため息をついた。 えりこちゃんと千聖が、かなり進んだ関係を持っていることは知っていた。最後の最後までは誓ってやっていない!とえりこちゃんは言っていたから、まあ、触るぐらいまでだろうけど。 1億5千万歩譲って、千聖とみぃたんがエッチなことをするのは、まあ、2人の問題だからしかたない。でもね、でもね、だけど。赤ちゃん・・・が、できたというのは・・・すっごい、ダメでしょ。どう考えても。だから私みたいにおなっきぃにしておけば・・・ しかしきっと、あの2人の子なら、100メートルを8秒で走っちゃうような超人に育つんだろうな・・・なんてどうでもいいことが頭をよぎった。 まあ、でももう起こってしまったことは仕方がない。 とりあえず、次の講演は休ませて・・・あとは妊婦さんへの対応や出産までの対策をインターネッ 「みんな、遅くなってごめん!」 いきなり、ドアが開いたと思ったら、みぃたんが千聖の肩を抱いて現れた。若干顔色は冴えないものの、もう千聖は元気そうだった。 「千聖、だいじょう・・・」 立とうとしたら、ぐいっと謎の圧力がかかって、私は強制的に椅子に着地させられた。・・・舞ちゃんだった。 「舞ちゃん・・」 みぃたんには目もくれず、千聖の前に立つ舞ちゃん。不思議そうな顔をしている千聖と、真顔の舞ちゃん。ちょっと不思議な取り合わせだ。 65 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2010/02/03(水) 17 18 02.40 0 「千聖、お腹は大丈夫?」 「え・・・っと、はい。お腹は大丈夫です。」 「そう。もう千聖1人の体じゃないんだから、体調には気をつけないとね」 舞ちゃんは優しい顔で笑った。嫉妬にかられて掴みかかったりしたらどうしようかと身構えたけど、そんな心配は無用のようだった。 「あの・・・?」 「ちしゃと。舞はね、もう、ちしゃとの浮気性は仕方がないってわかってるから。それでも惚れてる舞の負けなんだし」 「え、ま、舞?」 若干半笑いになってるみぃたんをキッと一睨みして、舞ちゃんは千聖を隣の椅子に座らせた。 「ちしゃと。今の舞はまだ甲斐性なしだし、社会的地位も不安定で、ちしゃとを十分幸せにしてあげられるかわかんない。 でも、これからもっと一生懸命働くし、もちろん毎日寄り道しないで家にも帰る。 他の人に目移りするなんてありえない。一生千聖と・・・その、子のために尽くすから。だから、 舞と、一緒になってください」 舞ちゃんの細い腕が、千聖の小さな体をしっかりと抱きしめた。 (ダーンッ)エンダーーイアーーイウィルォルウェーーーイ ラブユウウウウウゥゥゥウウウアアアア 私の頭の中に、2人を祝福する超ソウルフルな歌声が響き渡った。・・・何これ、泣けるんですけど・・・・これぞ、無償の愛! 66 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2010/02/03(水) 17 18 49.92 0 一方、突然の告白に困惑した千聖は、しきりにまばたきをして、舞ちゃんの肩越し、何がなんだかわからないといった感じで私の方を見る。 「ウッウッ・・・よかったね、千聖。ヒック。これで、ヒック、千聖は、もういろんな人と、ヒック」 「えーっ!どうしたの、何泣いてんのなっきぃ?」 「だまらっしゃい!この種馬が!」 涙鼻水だくだくで凄む私にビビッた舞美ちゃんは、怖いよーなんていいながら、愛理に抱きついた。な、なんてこと!さっそく違う雌に鞍替えか! 「あ・・・あの・・・舞さん・・・?」 一方、少し落ち着いてきた千聖は、そっと舞ちゃんから体を離した。眉をへの字にして、困っているみたいだ。 「・・・」 舞ちゃんは、言いたいことは言ったとばかりに、腕を組んで千聖の返事を待っているようだった。沈黙に耐えられなくなった千聖が、口を開く。 「あの・・・えっと・・・ま、まずは、あの、ありがとうございます」 「うん」 「あの・・・でも、千聖・・・舞さんのおっしゃっていることが、よくわからなくて・・・その子、というのは、どちらのお子さんのことを?」 「だから、舞は、舞美ちゃんのことも大好きだから、舞美ちゃんの子でもちゃんと愛してあげられるって話」 そう言われて、千聖はしばらく考え込むような顔をしたあと、驚愕の表情でみぃたんの方を振り返った。 「ま・・舞美、さん・・・今、お腹にお子さんがいらっしゃるの・・・・・?」 67 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2010/02/03(水) 17 19 49.24 0 「えっ!な、何言ってんのちっさー?何で何で?私?何で?」 当然ながら、舞美ちゃんにも動揺が走る。もう、千聖のにぶちん!いい加減わかるでしょうが!舞ちゃんもさすがに顔をしかめる。そして、ちょっと大きい声で言った。 「だから!いるんでしょ!千聖のおなかの中に!舞美ちゃんの子が!」 「・・・・・・・・・え?」 舞ちゃんが思いっきり指さす、自分のおなかをまじまじと見つめて、千聖はぽかーんと口を開けたまま固まってしまった。 「ちょ、ちょっとストレートすぎだよぅ」 「だって、ちしゃとが鈍いんだもん!舞がこんなに・・・」 「・・・ごめん、舞ちゃん。ちょっと何言ってるかわかんない」 「「「「あっ」」」」 再び顔を上げた千聖は、いわゆる“元の千聖”に戻っていた。 あまりのショックで入れ替わってしまったのか。お嬢様の時より気の強そうな眼差しで、訝しげに舞ちゃんを見ている。 「・・・千聖、何があったか覚えてる?」 さっそく、一歩引いて冷静だった愛理が、千聖に記憶の確認をする。 「んー。大丈夫。今日コンサートでしょ?リハのことも覚えてるし、バッチリデース。でも舞ちゃんの言ってることは本当にわかんない」 68 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2010/02/03(水) 17 20 51.57 0 「はあ!?なにそれ!じゃあさっき洗面所で舞美ちゃんと話してたことはなんなの!」 さすがに、元の千聖に対しては容赦がないようで。舞ちゃんは千聖の肩をつかんで揺さぶる。 「そ、それは・・・てか痛い!やめてよ、もう!大体、さっきの何あれ!何で千聖が浮気性なわけ!?浮気性は舞ちゃんでしょ!千聖が、千聖がいるのにさ、田中さんとかさ、愛佳とかばっかりじゃん!千聖は舞ちゃんと一緒にいたいのにさ!」 「・・・舞はいいんだよっ!あれは浮気じゃないもん!いいじゃん最後には千聖のとこもどってるんだから。それに比べて、ちしゃとはいろんな人とエッ」 「はぁーいはいはいはいはい、もうそこまで!」 もう、痴話喧嘩はあとにしてちょうだい!私はたまらず、2人の間に割って入った。 「・・・とりあえずね、千聖。舞ちゃんも言ってたけど、私たち、さっき聞いちゃったんだ。洗面所で、舞美ちゃんと千聖が話してたこと」 そう言うと、千聖はゲッと小さくつぶやいた。そのまま、舞美ちゃんと目を合わせて気まずそうな顔になる。 「全部聞こえたわけじゃないけど・・・でも、あれは、千聖を身篭らせてしまった舞美ちゃんが、責任取るって言ってたんでしょ?」 「みごっ・・・違うよ、なっきぃ!え、だってさそもそもそんなわけなくない?何でそうなるの?」 「・・・じゃあ、なんの話してたの?」 舞ちゃんに問い詰められると、千聖は口を尖らせて「・・・言いたくない」とつぶやいた。 「何でよ、そんな隠すってことは、やっぱり本当に赤ちゃんできたんじゃん!つわりだったんじゃん!」 「つわり!?もう、わけわかんないよ舞ちゃん!あれはね、あれは・・・・」 69 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2010/02/03(水) 17 21 53.90 0 一呼吸おいて、千聖はキッと目に力を込めた。 「あれは、魚の骨が引っかかったの!」 「さ、か、な・・・?」 「そう!ほら、それ!お昼の鯵の骨!だから千聖、苦しくなって洗面所に」 「・・・だったら、何で舞美ちゃんがあんなに謝ってたの?責任取るとか言ってたのも聞こえたんだけど」 みんないっせいに舞美ちゃんの方を向く。いきなり注目されて若干慌てたのか、「いやいや、アハハ・・」なんて胸の前で手をぶんぶん振ってから、ようやく喋りだした。 「もう、言っちゃうねちっさー。」 「うん・・・」 「あのね、私、いっつもお魚が出たとき、ちっさーのお魚の骨を取ってあげてたのね。」 「え・・・な、なんで?」 すると、ちっさーは小麦色のお肌を真っ赤に染めて、すっごくちっちゃい声でフガフガ言い出した。 「千聖、う・・・・うまく、取れないから、骨・・・。だから、いつも・・・舞美ちゃん、に・・・」 私の横で、舞ちゃんがス●ンジボブのような顔で、今にも千聖に飛び掛りそうになっていたから、愛理とともに無言で押さえつけさせていただいた。・・・舞様、℃Sとしてはものすごい興奮するシチュエーションなのはわかるけど、どうか落ち着いてください。 70 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2010/02/03(水) 17 23 16.33 0 「そうそう。でね、今日も鯵って骨が多いでしょ?だから綺麗に取り除いてあげたつもりだったんだけど、太いのが残ってたみたいで、ちっさーの大事な喉傷つけちゃった!わたしのせいで」 「違うってば!千聖が考えなしに一気に食べたからこうなったの!舞美ちゃんは全然悪くないんだって!」 ――アーハン。なるほど?太いのが?(喉の)奥まで刺さって?血が出たと?みぃたんが?何度も千聖の首筋や喉を触っていたのは?骨が引っかかってないか?辿っていただけだと? 「キュフフフフフフフフフ」 「ケッケッケッケッケッ」 「え、あいりん?なっきぃ?な、なんだよ、笑わないでよ・・・」 「「あっはっはっはっはっ!」」 あまりのバカらしい展開に、私と愛理は抱き合って笑い泣きしてしまった。ふふふふ、ふたなりちゃうわ!みぃたんとんだとばっちりだ! 「ちっさーが恥ずかしいって言うから、みんなにバレないようにこっそりお皿交換してたんだ。何かちっさーっていっつも私のことドジだ天然だっていじってくるでしょ? なのに、そうやって頼ってくれるのが可愛くて嬉しくなっちゃった。」 みぃたん、デレデレ。なるほどこれは、甘いといわれても仕方のないリアクションだ。一方千聖は、相変わらず顔を真っ赤にしたまま、ちょっと泣き出しそうになっている。 「ちーさーとちゃんっ♪・・・いや、これからは鯵聖ちゃんと呼ばせていただこう。ねえねえ、今どんな気持ち?みんなに魚の骨取れないって知られちゃいまちたね?15歳にもなって?ぜひ、今のお気持ちを一言お願いします!」 そして、舞ちゃんは心底嬉しそうな顔で、千聖の周りを高速スキップしている。 71 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2010/02/03(水) 17 24 19.01 0 あれだけ心配して、愛の告白までした反動で、舞ちゃんは本来の性癖が大噴火してしまったみたいだ。 「な、何だよ舞ちゃん。うるさいよ。しょうがないじゃん、だって、骨引っかかるのやだし・・・そ、それにね、さっき舞ちゃん言ってたじゃん。一生千聖に尽くすとかって。そんな態度でいいの?」 「はぁーん?そんな約束、もう忘れちゃいましたぁーん。さーて、愛佳たちんとこ行ってこよ!今日は話すことがいーっぱいできたし」 「やだやだやだ!絶対言わないで!もーマジ意地悪すぎ!待ってよ!」 千聖と舞ちゃんは追いかけっこしながら、外の方へ出て行ってしまった。 「はー、もう、どうなることかと思った・・・」 私は大げさに天を仰いで、椅子にぐったり座り込んだ。 「そりゃさ、みぃたんと千聖の赤ちゃんだったら、℃-uteみんなで育ててあげることはできるけどぉ・・・」 「・・・ねー、それってつまり、私が男の人なんじゃないかって疑ってたってこと!?しかも、ちっさーを妊娠させちゃったって思ってたってこと!?」 「もー、だからさっきからそう言ってるじゃーん・・・ケッケッケ」 愛理が口ずさむようにそういうと、舞美ちゃんは「ひどーい!」と汗をかきかき抗議してきた。 「私、ちゃんと女性だよ!見る?」 「いいです!ごめんごめん、わかってるから!」 ムキになって、モサフリワンピースを脱いでパンツを下ろそうとする舞美ちゃんを2人がかりで宥めた。 「でもね、みぃたん!なっきぃは安心したんだよ、本当に」 「ん?」 「だって、みぃたんは千聖とふしだらな関係を結んでないんでしょ?もー、本当それだけでも・・・」 72 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2010/02/03(水) 17 25 44.38 0 「ははっ?」 「え・・・何その笑い」 みぃたんは、なぜか某夢の国に生息する二足歩行鼠のような笑いを漏らして、私から体を遠ざけた。 「み、みぃたん?」 「さ、私も桃子たちのとこ行ってこよっと!また後でねー!」 「ま、待ってみぃたん!みぃたんは千聖と何にもしてなギュフー!!」 慌てて後ろを追うも、思いっきり閉められた扉に顔をぶつけて、私はズルズルと床に崩れ落ちた。 ――じょ、冗談だよね?みぃたんはたまにタチの悪いブラックジョーク的なものをかましてくることがあるし、そういうことだよね?いやそうに違いない。絶対そうだ。信じてるからね、みぃたん! 「ケッケッケ、前途多難だねぇ」 優しく私の顔をハンカチで拭きながら、愛理も可愛い八重歯を覗かせて不気味に笑った。こ、この悪魔どもめ! 「・・・今日からグループ内不純同性交友は禁止だから!いいねっ!」 「えー?なんのことですやら?ケッケッケッケ」 こうなったら、意地でも千聖と清い関係でい続けるケロ!と私は鼻息を荒くしたのだった。 TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/chaosdrama2nd/pages/191.html
《隙間録 邂逅編:霞ちゃんがんばる》 私は霞。 再会を誓った彼がこの塔にいると信じて、いろんな人たちと一緒に頑張っています。 私はずっとこの塔で寝泊りしてるけれど、他の皆はそうでない人もいるから、集まったときにフロアを攻略しに行きます。 集まる日以外は、私はひたすらに特訓! おしゃれとか、美容とか、そういう事にかまけてる人もいるけど、そんな暇はないんだから! 霞「ふっ、はっ!とうっ!」 広いエントランスの中を、ひたすらステップで駆け回り、フットワークの練習。 地面を蹴って壁へ、壁を蹴って壁へ。 小さい体格とスピードを生かした動きで、相手を霍乱!・・・できたらいいな。 霞「やっ!ブォンブォンッ!」 今度はいつもの二刀流で、ひたすら素振り! 色んな体格の相手を仮想して、どこら辺へ武器を振れば首を斬れるか。 どこら辺を突けば重要器官を潰せるか、とか。 そんな事を考えながら、ひたすらに素振り! 霞「えいっ!ダンダンダンッ」 次は、真上に射撃してそれを自分の体で受け止めて、耐久力を鍛える! 痛いけど、これぐらい我慢できないと彼に笑われちゃう。 それに、未だ見ぬ敵はこの程度の攻撃じゃあ済まないかもしれない。 だから、この程度の攻撃じゃあ音を上げてられない! 霞「今日も一日、お疲れ様・・・。」シャッシャッ 一日の終わり。 私の持っている武器達を、研磨します。 優しく、子供に触れるように、丁寧に。 彼から託された、二振りの剣。 いつか、いつか返すからね。 霞「はむ・・・どう、かな・・・?」 訓練の合間合間に、毎回手作りの料理を食べます。 エリノラちゃんに苦労をかけたら悪いと思って、自分で調達した料理器具で料理して、自分で調達した食材で料理します。 彼は私が料理を作ったら、とても喜んで食べてくれたから、次に会う時までにもっと練習しなきゃ。 霞「ちょっと・・・塩多いかな?」 得意料理はハンバーグ! カレーだって作れるよ! 今度エリノラちゃんにも作ってあげようかな? こうして、毎日を繰り返して、ひたすらに訓練! 霞「よーっし!」 霞「今日も一日、頑張るよ!」 私、負けないんだから!
https://w.atwiki.jp/okaishonen/pages/83.html
私が千聖と初めて出会った日はオーディションの最終選考の日だった。 わんぱく小僧みたいに元気がよさそうな女の子がいるな、それが私の第一印象である。 オーディションでは目立った方が有利とはよく言われるから、そういう意味では千聖は目立っていた。 他の最終選考に残った子たちと比べると、明らかに千聖だけが妙に浮いていた。 みやだって茶髪で目立ってはいても、小学生にしてはやけに大人びた見た目の子だなという理由からだ。 あの中で男の子っぽい見た目の子は千聖だけだった。 まさか、ぽいではなくて本当に男の子だとは思いもしなかったけれど。 千聖が私に自分が男の子だって明かしてくれたとき、まだ誰も男の子だって知らずにいたのに、今ではほとんどの子が知っている。 皆、女の子だけの集団の中に一人だけ女装している男の子に興味津々なのだ。 事務所からは基本的に男の子と会う事事態が禁止されているから、千聖が男で嬉しいと思うメンバーがいてもおかしくはない。 それが友達の舞美だとは考えもしなかったから、あの告白には驚かされっぱなしだった。 「千聖を好きって男としてみて?」 「た、たぶん・・・うぅ~ん、わかんない。でもね、ちっさーみてるとドキドキしちゃうんだ」 「そうなんだ。舞美ってもっと長身のイケメンが好きなんだとばかり思ってた。だから、意外」 舞美はBerryz工房の選考から漏れ、残ったキッズメンバーと涙をこらえてデビューを待っていたのはよく知っている。 漏れたメンバーに千聖もいて、メジャーデビューしようとがむしゃらに努力していたのも知っている。 それだけに℃-uteのメンバーにはベリーズにはない”絆”が感じられ、まとまりが強い。 いつか千聖が℃-uteのことをこう言っていたっけ、「第二の家族だよ」と。 「いいなぁ~そんな風にグループの仲間を言えるっていうのはさ。とっても羨ましいかも」 「℃-uteやっていて辛いことや悲しいこと、怒りたかったことまでいっぱいある。℃-uteをそれでも続けてこられたのは皆のおかげなんだ」 家族同然に育っても仲間は仲間。 なのに、あの二人は私がよく知らない間に、深い関係になっていったってというのだろうか。 一人は友達で、一人は弟だと思っていた男の子。 別に強がりでも何でもなく千聖を今でも弟だって言いきれるけど、とっても寂しい気がするのだ。 今もこうして、私の向かいの席に座って食事をしている姿をみて、微笑ましく思うくらいだ。 その弟が、思春期に入って急に甘えてこなくなったときに感じる気持ちと似ている気がする。 お姉ちゃんよりも好きな女の子をとるのはわかっていても、やりきれなさは残る。 そう思っていたら、私は千聖の髪の毛をぐしゃぐしゃにかき回していた。 ←前のページ 次のページ→
https://w.atwiki.jp/sinusinu/pages/22.html
さくらちゃんを救う会 とは? 〔大雑把まとめ〕 さくらちゃんを救う会とは、NHKのエグゼクティブ・プロデューサー高橋昌廣(本姓・上田)と、その妻であるNHKディレクター上田和子の子で、難病(拘束型心筋症)にかかっている上田さくらちゃん(2006年9月現在4歳)の海外における心臓移植に必要な費用(1億3600万円)を募るために発足された団体である。 上田夫妻は三鷹市の一等地にある一軒家(ローン有り)に住んでおり、推定年収の多さからそこそこ裕福な家庭であると推測されるが、募金開始時は1億3600万円全額を募金に頼ろうとしていたと思われるうえ、金の集まりが悪くなるのを恐れて都合の悪い情報を公開せずに募金活動をしたことなどから、そのやりかたの汚さが主にインターネット上で猛批判を浴びている。 ◆【一般庶民であるかのごとく「団体職員」を名乗る】 9月22日、単なる庶民の「上田さん夫婦」として1億3600万を目標に募金活動が始まるが、ほどなくして上田夫妻の真なる身分がバレはじめる。 NHKの職員であること、そして単なる職員ではなく重職に就いていることも判明。「高収入なのに何故募金をするのだ?」と小さな波紋が広がる。 そんななか、上田夫妻がなぜか民放(テレ朝)に出演して募金開始の記者会見。 その際にあくまで”団体職員”を装ったことや、父親の姓が違う(’高橋’と名乗らず’上田’と名乗っている)ことから「何故身分を隠すのだ?」とますます波紋が大きくなる。 ◆【身元がバレて大騒ぎに】 疑問の声が大きくなったため、さくらちゃんを救う会側は「記者会見でNHK勤務であることを公にしたから身分は偽っていない」と発表。(しかしNHKの社員であることを明かしたのはあくまで記者会見が終了した後である。) 職業や氏名に関する騒ぎと並行して、救う会公式サイト内にアップされていた書類のなかに上田夫妻の住所がしっかり記載されていたことから、住所が割れてしまう。その家土地の資産価値も判明し、登記簿も調べられてインターネット掲示板で晒される。 次々と上田夫妻の資産力が明かされたことによってますます疑惑の目が強まり、「周囲の建物も上田夫妻の所有物なのではないか」「賃貸物件を所持しているのではないか」などの憶測も流れて、掲示板は一時騒然となる。 ◆【親は自己負担しないつもりだった?】 かなり裕福であることがインターネット上ですっかりバレてしまった夫婦は、「自己負担もせずに手術費全額を他人からの寄付に頼るつもりなのか」という猛批判を浴びる。そのため『さくらちゃんを救う会』は急遽「両親は3000万円の自己負担をする」という発表をする(9月29日)。 「自己負担する気など無かったんだろう。批判されてから慌てて出したんだろう」との呆れた声に対しては、「最初から両親はいくらか負担する予定だった」と苦しい弁明を繰り返す。 ◆【緊急度が低いのでは、という疑いを持たれる】 移植手術は緊急度が高い人を優先、そして待機時間が長い人を優先となっている(注1)が、さくらちゃんはまだまだ元気で「緊急度1」には当てはまらないと考えられることから、「手術の緊急性は一体どれほどのものなのか」という疑問が出はじめる。 『さくらちゃんを救う会』の公式サイトに一度は掲載されていたはずの「診断’文書’」なるものが消されてしまっていた(上田夫妻の住所が載っていたため取り下げられた)ことや、過去に「移植が必要」との触れ込みで2億以上もの大金を集めておきながら「誤診」で移植手術をしなかった例(注2)もあることから、「診断書」を開示すべきだとの声があがる。 しかし救う会側は「診断文書で十分である」という見解を示して診断文書のみを再掲載。診断書については「必要なし」と拒否する。 ◆【支援してもらっていた団体「トリオジャパン」の胡散臭さが発覚】 『さくらちゃんを救う会』が募金活動のノウハウなどを教えてもらうなどの手助けを受けている団体は、『トリオ・ジャパン』という”自称”非営利団体である。 正規のNPO法人でもなんでもないただのグループであるが、一応はアメリカに本部がある移植者組織『TRIO』の支部となっている。 しかし、『さくらちゃんを救う会』の募金活動中に、トリオジャパンと本部との連絡が数年間途絶えていることが発覚。トリオ本部はトリオジャパン側に空白期間の事情説明をさせた。 その結果、活動内容には問題はないとしてお咎めなしとなったが、これが発覚してからというもの、『さくらちゃんを救う会』はトリオジャパンとできるだけ距離を置こうとしている。 ◆【情報不備を認めながら、返金を拒否】 上田夫妻の資産力が見えてくるにつれ、一部の寄付者からも「最初から知っていたら寄付など絶対にしなかった」という批判があがりはじめ、「十分な情報を得て納得して寄付する権利を奪われた」として、返金を要求する声も出はじめる。 救う会側はこれに対し、「救う会の情報不備が原因で寄付してしまったとしても、寄付の証拠が残っている人であっても、返金要求には一切応じない」との考えを公にする。 〔注1〕 たとえば日本臓器移植ネットワークでは、緊急度1は次のようになっている。 医学的緊急度 Status 1 次の(ア)~(エ)までの状態のいずれかに該当すること (ア) 補助人工心臓を必要とする状態 (イ) 大動脈バルーンパンピング(IABP)を必要とする状態 (ウ) 人工呼吸を必要とする状態 (エ) ICU、CCU等の重症室に収容され、かつカテコラミン等の強心薬の持続的な点滴投与が必要な状態 〔注2〕 『まなちゃんを救う会』。