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登録日:2014/08/12 Tue 17 37 43 更新日:2024/04/03 Wed 16 28 51NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 3D TF オートボットは無法者の集まり カッコイージー コメント欄ログ化項目 ダイノボット トランスフォーマー パラマウント映画 マイケル・ベイ マーク・ウォールバーグ ロストエイジ ロックダウン 一新 中国 中国製品のCM 実写版TF 恐竜 悪い人類 悪すぎな人類 新三部作 新章 映画 洋画 特攻野郎A(Autobots)チーム 鬱展開 共に戦うか、滅びるか。 実写映画『トランスフォーマー』シリーズの第4弾。 前三作と同じ世界観だが、キャラクターは一部を除いて総入れ替えされた新三部作の第1弾として製作されている。 監督は前三作に引き続きマイケル・ベイ。 【概要】 前作までのコメディタッチは鳴りを潜め、全体的に殺伐とした雰囲気が漂っており、前作とは異なり米軍が全く登場しない。 シリーズ初のIMAX3Dカメラで撮影された。 また、中国の企業が多数スポンサーとして携わっており、舞台が中国になるだけでなく中国メーカーの製品が作中のいたるところで登場している。 【ストーリー】 大勢の死者を出したシカゴでの大激戦から4年が経ち、トランスフォーマーは善悪を問わず人間から疎まれるようになった。 オートボットとの同盟は白紙に戻され、彼らはCIAから襲撃され各地に散り散りになり、CIAの指揮する特殊部隊「墓場の風」から 追われる身となってしまう。 そんな中、テキサスに住む発明家を志した修理工の男性、ケイドは中古のボロボロのトラックを購入し、売り物にするため修理する。 だが、そのトラックの正体はオートボット司令官のオプティマス・プライムだった。 彼を修理するうちに「墓場の風」に居所を掴まれ、ケイドはオプティマスと、反抗期気味の娘テッサらと共に逃亡の路に出ることに。 果たして、オートボットが狙われる本当の目的とは?その背後にいる賞金稼ぎ、ロックダウンは何故オプティマスを? そして、人間とオートボットの関係はこのまま破綻していくのか…? 【登場人物】 ケイド・イェーガー 機械いじりが得意なシングルファーザー。 高校生でできちゃった婚を果たして、死んだ妻の代わりに娘を男手ひとつで育て上げるも、 未だに発明家の夢を諦めきれず冴えないジャンク屋に終始している世間一般で言うダメ男。 反抗期気味の娘にも手を焼き、彼氏の存在にヤキモキする典型的な親バカパパ。 金目当てだったものの、オプティマスとの出会いから彼への信頼と親近感がわき、オートボットの逃亡、戦いに協力するようになる。 最新機器を即座に解析する卓越した技術力とプロの暗殺者とガチで戦える身体能力、それに危険な潜入作戦にも全く動じない肝っ玉を併せ持っており、 なんでテキサスの片田舎で燻っていたのか不思議になる。 かつてはおっさんの喋るクマのぬいぐるみと暮らしていたらしい。 テッサ・イェーガー ケイドの娘。花の高校生。 ダメ男の父の生活を支え続け、そのせいで自分の人生を好きに送れない不満からやや反抗期なお年頃。 でも本心では立派な父親でいてほしいと複雑な心境を抱いている。 レーサーの彼氏のナビゲーターも務めており、車に詳しいようだ。 シェーン・ダイソン テッサの恋人。プロのカーレーサー。 どんな無茶な走行でもやってのけるかなりのドライブテクニックを持つ。 テッサに本気の愛情を抱き、逃亡道中ではよくケイドと衝突を起こした。 肝心な時にヘタレることもしばしば。 ルーカス・フラネリー ケイドの助手の整備工。ややだらしなくて運動音痴。 金目当てでオプティマスの存在を通報してしまい、イェーガー親子を図らずも危機に陥れる。 逃亡中に悲惨な目に… ジョシュア・ジョイス KSI社の社長。どう見てもipodやmacの生みの親。 テクノロジーの進歩を第一と考えている徹底した未来思考。 トランスフォーマーの構成金属である「トランスフォーミウム」を利用した人造TFを作り出し更なる技術革新を狙う。 そのためにはオートボットを含めたTFのいかなる犠牲も厭わなかったが、同じエンジニアであるケイドに自身のとんでもない過ちを指摘されて改心する。 傲慢な野心家だが本質的には悪人ではなく、計画を進めたのもあくまで技術の進歩でアメリカに利益をもたらすためだった。 スー・ユエミン KSI中国支社のエンジニア。 トランスフォーミウムの開発に尽力し、人造TFの量産を指揮する。 軍の知人がいたりカンフーの達人だったりする何気に凄いスキルを持つ。 ゾンビと戦う特殊部隊のメンバーだったらしい。 ダーシー・タイリル 地質学のエキスパートの女性科学者。 北極で発見された金属化した恐竜の化石を発見し、KSIと協力しトランスフォーミウムを提供する。 ハロルド・アティンジャー CIAのOBにして、「墓場の風」の指揮官。 オートボットを危険視 用済みとみなし、同じくオプティマスを狙うロックダウンやKSIと組んで彼らの抹殺を命令する。 さらに政府には「ディセプティコンの始末」と嘘をつき完全に欺いているからなおさらタチが悪い。 しかも国のためだのなんだの言ってはいるが、そこまでする動機は「老後のための金」。紛うことなき屑である。 オプティマスに本気で殺意を抱かせた最初の人間。 そして最終目標であるトランスフォーミウムの源「シード」をオプティマスと引き換えに頂こうと企てているが…。 ジェームズ・サヴォイ 「墓場の風」リーダー。 オートボット排除のためにはいかなる手段も選ばない冷酷非情な暗殺者。 一応シカゴの戦いで姉を失いTF自体を憎んでいるという事情はあるが、それにしても平気で民間人を殺そうとするなどあの上司にしてこの部下あり。 【登場TF】 Autobots/オートボット 前作以来、本作に登場するオートボットは皆待ち伏せにより襲われて散り散りになり、「墓場の風」に殺されKSIに実験台にされたと判明。 しかも政府やKSIからはディセプティコンと思われており孤立無援。 人間への不信感もますます強め、言動もかなり荒んでいる。 途中、無残に殺されていくオートボット達に心を痛める観客も多かったのでは。 詳しくは「オートボット(TFロストエイジ)」の項目を参照。 オプティマスプライム みんなの暴虐司令官。人間への不信感を、一人のダメ親父により緩ませる。 バンブルビー みんなの末っ子。今回は反抗期 偽物登場でイライラ。 クロスへアーズ ノリがよくファンキーだが不平屋なガンマン。発砲大好き。 ドリフト サムライかぶれ。武人なのに短気。 ハウンド 全身火薬庫なメタボおっさん。くわえ実包がクール。 ラチェット みんなのセクハラ軍医。逃亡中、「墓場の風」に発見され…。 ブレインズ 前回の小型TFの片方。 KSIでメガトロンの頭脳からトランスフォーミウムの情報を取る手伝いをさせられた。 レッドフット レッカーズの一員。記録映像しか出てこないが…。 Dinobots/ダイノボット ロックダウンの宇宙船に捕えられていた太古のトランスフォーマーの戦士。 皆オプティマス以上の巨体を持ち、太古の地上の支配者・恐竜に変身する。 グリムロック ティラノサウルス型。オプティマスを乗せる。 ストレイフ プテラノドン型。バンブルビーを乗せて飛ぶ。 スラッグ トリケラトプス型。ドリフトを乗せる。 スコーン スピノサウルス型。クロスへアーズを乗せる。 バウンティハンター ロックダウン オートボットにもディセプティコンにも属さず、宇宙を旅して回る傭兵のTF。 オプティマスを執拗に狙い、彼の生け捕りを目的とし、アティンジャーと同盟関係を結んで彼の仕事の手伝い=オートボット狩りをする。 仕事と契約に忠実で、冷酷非情な仕事人気質。 「ある存在」からの命令で宇宙に散らばっている名高い「戦士」を捕獲し、宇宙の調和を保っているらしいが…。 Decepticons/ディセプティコン メガトロンが死に、前作までで粗方オートボットと共に退治され、今やほとんどいないディセプティコン。 だが、人造TFの開発とメガトロンの頭脳の転送により災厄が復活する…。 トランスフォーミウムから造られた人造TFは、今までと違い粒子状になってから変形する。 ガルヴァトロン トランスフォーミウムで造られた人造TFの試作品一号。 オプティマスをモデルに造ったはずがなぜかメガトロンに似てしまい、また起動しても制御が効かず自己を持つような振る舞いが見受けられた。 実はまだ生きていたメガトロンの頭脳が悪性染色体にデータ移送されガルヴァトロンの頭脳に入り、メガトロンの復活の機会をうかがっていた。 そして中国でその時が…。 スティンガー バンブルビーをモデルに造られた人造TF。 宣伝PVで比較対象として散々コケにされているため、ビーからは嫉妬と不満の対象である。 その他の人造TFの皆さん 50体さまざまな乗用車に変形しており、ガルヴァトロンの覚醒により一斉蜂起した。 色々種類があったはずだがパッと見、見分けがつかない。 【玩具】 玩具展開としては通常ラインにあたる「ムービーアドバンスドシリーズ」と簡易変形ラインである「ロストエイジシリーズ」に分かれる。 ムービーアドバンスドシリーズは従来のシリーズのように変形、可動に追及したシリーズであり、G1コンボイ風のビークルから変形する「クラシックオプティマスプライム」などが評価が高い。 何故かダイノボットのカラーがどれも劇中と異なっているが。 また、玩具限定のTFが発売されたり、過去作品の再販なども行われている。 ロストエイジシリーズは簡易変形をテーマとしており、たった1~3手で変形を完了でき、劇中さながらの瞬間変形が味わえる。 また、公式の紹介動画、「カッコイージー! ロストエイジのうた」は子供向けな内容ながら妙なリズム感、投げやりな歌詞、バレバレなTFを動かすための棒、真っ黒な手抜き背景、イケボで発音のいい歌い手とシュール&突っ込みどころ満載で一見の価値ありである。 そして、ロストエイジの物語から数年後――。 「我々の星を救うため、全ての人類を滅ぼす」 共に追記・修正するか、スレマゲドンか。 PREV TRANSFORMERS DARK OF THE MOON NEXT TRANSFORMERS THE LAST KNIGHT △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ 鬱展開っぷりはTF史上最鬱と言われたキスぷれと同等かそれ以上だよな。ぶっちゃけ萌え要素を抜いたキスぷれ。 -- 名無しさん (2014-09-06 01 34 42) なんだか次回作だとスタスクが復活しそうな気がする。…うさ耳つけて。 -- 名無しさん (2014-09-08 10 42 20) 創造主って誰なんだろうね?クインテッサ星人かユニクロンかそれともプライマスか -- 名無しさん (2014-09-08 13 55 25) ↑あえてプリマクロンを挙げてみる。・・・で、結局あのおっさんなんだったんだよ。キスぷれでも触れられてないんじゃないか? -- 名無しさん (2014-09-08 17 28 36) たった今見た ダイノボットのCGのクオリティがすげぇ高くて、最終決戦は熱くなった 惜しむらくは、人間同士のバトルとか父娘愛とか、人間側のドラマ入れ過ぎじゃね? -- 名無しさん (2014-09-09 15 46 49) ↑今までの3部作含めた、実写TF全般に言えるねそれ。アニメから入ったファンとしては、TFが見たいのであって人間ドラマは二の次三の次で良いのになあ -- 名無しさん (2014-09-09 15 55 50) 「洋画の陽気な外人は(なるべく)死なない」の法則が開始30分で破られて、死に方も相まって笑ってしまった -- 名無しさん (2014-09-09 16 08 06) 続編作る気満々じゃねーか -- 名無しさん (2014-09-09 16 08 51) TFばっか描いてたら金かかりそうだしねぇ 人間視点にしなきゃやってけないんだろう -- 名無しさん (2014-09-30 15 34 08) 大統領秘書は政府サイドだと一番まともかも -- 名無しさん (2014-10-08 10 02 09) だってアメリカさんはこれでもTFより人間シーン増やせって言うらしいし -- 名無しさん (2014-10-28 19 13 40) 今回の人間はギャグも少なくていいけどね -- 名無しさん (2014-10-28 19 14 11) 一応実写映画だしな… これ以上TF増やしたらアニメにしろよってなる -- 名無しさん (2014-11-04 03 35 38) ロックダウンに捕まってるやつの中にヘッドマスターやゴリラやネズミやチーターから変形するトランスフォーマーがいたりしないかな -- 名無しさん (2014-12-07 02 13 41) コピー製品は嫌いでね(中国で) -- 名無しさん (2014-12-10 00 18 10) ↑2実写ビーストとか俺得だけでうまくやらないとリターンズみたいにキモくなりそうなのが怖い。 -- 名無しさん (2015-01-04 00 29 16) 人造トランスフォーマーの変形シーンが意図的だろうけど嫌悪感しか出なかったな -- 名無しさん (2015-01-21 14 55 51) アティンジャーの目的ってサイラスや他の悪党と比べるとあまりにもちっぽけだと思えてきたこの頃 -- 名無しさん (2015-02-14 21 21 31) あの粒子変形ってやっぱザ☆ヘッドマスターズのオマージュか? -- 名無しさん (2015-05-24 03 05 47) 五作目のタイトルが「ラストナイト」に決まったそうで。 -- 名無しさん (2016-05-17 23 10 41) 紫色のオプティマス…ネメシスプライムが出るのか、「Knight」だからロディマスが出るのか、はたまたラストベイ監督だからオプティマスが死ぬのか -- 名無しさん (2016-05-19 22 37 00) 次回出るのはガルバトロンじゃなくてメガトロン…? -- 名無しさん (2016-06-01 19 35 23) 米軍のおっさんたち、次作で出てくるらしいぜ。簡単にはくたばらんだろ -- 名無しさん (2016-08-05 00 09 10) ハロルド・アティンジャーってある意味じゃヒルカワ -- アグバー (2017-01-25 23 59 58) TF側が本気出したら人類はひとたまりもないのに人間側がロボットの生殺与奪を握るってどうなの -- 名無しさん (2017-02-05 23 21 31) 実写版のオプティマスなら、アニメイテッドのマスターソンや犯罪者達をアティンジャーみたいにしていたのだろうか -- 名無しさん (2017-04-21 21 51 53) ログ化を提案します -- 名無しさん (2022-08-01 15 28 31) ログ化しました。 -- (名無しさん) 2022-08-15 22 04 39 協力者だったケイドを守る為咄嗟に -- (名無しさん) 2023-05-14 14 18 15 協力者だったケイドを守る為咄嗟にとはいえ人間を直接殺すことはしてなかったオプティマスが殺した人間と思うと、アティンジャーがいかに救いようのない悪人だったのかがよくわかる -- (名無しさん) 2023-05-14 14 21 29 名前 コメント すべてのコメントを見る
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登録日:2010/04/17(土) 10 59 45 更新日:2024/06/26 Wed 19 04 08NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 10年春アニメ TF TF経験キャスト多数 ▼ きかいおん! アゴアニメ アゴメイテッド アドリブ アニメ アニメイテッド カートゥーン ギスギスシーン多し サリ・サムダック スーパースタスク大戦 タカラトミー ダグベース テレビ東京 トランスフォーマー ドイツだ! ファンサービス ププ マット・ヤングバーグ マニアならニヤリとできるモブキャラ マーティ・アイゼンバーグ ロックダウン ロボットアニメ 公式が病気 勇者指令ダグオン 名称統一 変形 岩浪美和 序盤は悪人退治がメイン 玩具未発売キャラ多数 稀に鬱展開あり 蜘蛛ねーちゃん 音仏家 音仏家の存在意義とは? ←TF初心者への入門書である 顎 『トランスフォーマー アニメイテッド』は『トランスフォーマー』シリーズの内の一作品。 アメリカにて制作・放送され、アメリカでは2007年から2009年まで放送された。 日本ではしばらく経った2010年に放送。 それまでのTF作品とは繋がりは無いが、過去作を意識した場面も随所に見られる。 例としては 作中内ではグレートウォーと呼ばれる過去の戦争がセイバートロン戦争、あるいはユニクロン戦争のような描写があったり。 またキャラデザもカートゥーンタッチとなって、それまでのTFシリーズとは大分印象が変わった。 舞台は22世紀のデトロイトだが、日本語版では「かつて自動車で栄えた」というセリフ以外なぜかぼかされた。 【国内において】 国内版では実写版以降初めてのアニメという事で、新規ファンに配慮したつくりが成されている。 タイトルロゴは実写版に近く、各キャラクターの名前も実写版に倣って原語準拠に(一部キャラは海外版と異なる)。 ファンサービスの一環なのか、過去のTFシリーズに出演経験のあるキャストが大多数を占めている。 OPアニメーションが新たに制作され、スーパーロボット風になっている。 「このあとすぐ」も新規アニメになっており、多くのTF達の変形シーンが見られる。 いずれも作画のクオリティが非常に高い。 恒例の場面転換「エンブレムターン」も追加されている。 本編の後はドラマコーナーの『音仏一家のトランスフォーマー生活』が放送。 やはり次回予告のフリートークはぶっ飛んでいる。 コンボイとかオプティとかププとか言ったり、きかいおん!とか放課後トランスフォーム(HTF)とか言ったり。 因みに、日本語版の演出はあの怪作『ビーストウォーズ』の岩浪美和その人である。 ちなみに1話では『なんでも鑑定団』風にG1を紹介。 ナレーションは銀河万丈。 日本版はカットシーンなどがあるものの視聴率及び売上はタカラトミーの予想に反して大好調だったらしく、本国よりも縮小予定であった玩具展開がより広がる程であった。 漫画版はケロケロエースにて『トランスフォーマー アニメイテッド ザ・クール』が連載。 作者は津島直人氏。期間は2010年~2011年。 やはり戦いが熱い。そしてサリが美少女。 【日本版主題歌】 OP[TRANSFORMERS EVO.] JAM Project ED[AXEL TRANSFORMERS] Rey 【登場キャラクター】 《オートボット》 日本で言う「サイバトロン」。 トランスフォーマーの主流派でいわゆる正義の味方…なのだが、母星サイバトロンには機械生命体しか存在しない事もあって有機生命体を蔑視している者も少なくない。 長く平和が続いていた関係上、戦闘力に関してはピンからキリ。 オプティマスプライム CV:高橋広樹 日本で言う「コンボイ」。略してププ。 変形モチーフは本来は消防車だが、日本ではトレーラーに変更された。 彼に限った事では無いが、顎が猪木になってる。 以前は二回目の獣戦争でデストロンのオカマ口調な「星の金切り声」だった。 ある理由から蜘蛛がスゴく嫌い。名前が長いことを気にしている シリーズの代名詞「そうだ。私にいい考えがある」はやはり健在だが意外と策士。 『私は松岡修造さんが好きだ』 バンブルビー CV:岸尾だいすけ メンバー中最年少。 前番組のネタをはじめ、度々迷ゼリフを連発するアドリブ要員その1。 「バンブルビー!いっきまーす!」が口癖。 以前からサイバトロンに人間として協力していたが、ついにTFになった。 『キミを盗みに来た』 『バンブルビー歌いま~す。闇の彼方♪静寂を切り裂き♪星の眠り…』 ラチェット CV:大川透 メンバーの貴重な救急隊員。 鹿児島弁風のサブリーダー格。 前世では今の自分と同じ名前の部下を率いた総司令官だった。マトリクスを捨てた経験あり。 そのせいかバンブルビーからは「とっつぁん」呼びされている。 予告でブログを始めたなう 『波動砲発射!!』 アイアンハイド CV:三宅健太 絵に描いた様な「気は優しくて力持ち」。 よくバンブルビーと一緒にいる。 見た目によらずスペースブリッジの知識が豊富で器用。 原語版で既に登場してた別キャラの名前をパクった(アメリカではバルクヘッドという名前)。 前は賢神だったりチームロディマスの侍だったり。 『レスキューファイアーに任せればいいじゃん』 プロール CV:遊佐浩二 和風を愛するニンジャマンである。 最初はスタンドプレイが目立ったが後に仲良くなった。 かつてはデストロンとしてラチェットと戦っていたが、どうやら和解したらしい。 鎧を身に纏うことでサムライプロールになる。 『蝶のように舞い、蜂のように刺す。OK牧場?』 テレトラン1 CV 高垣彩陽 宇宙船。中の人の問題でしゃべり方がエロい。 波動砲が搭載してある。 オメガスプリーム CV 玄田哲章 宇宙船。実はグレートウォー時のオートボットの決戦兵器。 中の人はみんな大好き初代のコンボイ司令官。 実は初代でのオメガスプリームも兼任しており、それ繋がりだろう。 ワスプ CV 野島健児、加藤賢崇 バンブルビーやアイアンハイドの同期だが、いじめっ子である。 無実のスパイ扱いで収監され、復讐のために脱獄していたところをブラックアラクニアに拉致されて… 《ダイノボット》 メガトロンがアイザックに造らせたロボット恐竜がスパークを持ち、それにメガトロンが手を加え完成した新しいトランスフォーマー。 オツムは悪いが、その分パワーに優れる。 初登場早々にオートボットに寝取られた。 サリの鍵でTF化した影響か生まれつきオートボットのエンブレムをつけてはいるが正式なメンバーではなく、普段は無人島でのんびり暮らしている。 グリムロック CV 藤原啓治 ダイノボットのリーダー。チーム内で唯一喋れる。(ただし片言) 普通に喋るとまんまダイちゃん。 『オレ、グリムロック、ダー』 スナール CV 長嶝高士 トリケラトプスに変身するメンバー。 某ポケットの怪獣みたいに名前しか言えない。 スワープ CV 飛田展男 プテラノドンのメンバー。スナールと同じく名前しかi(ry 13年前にはちゃんと喋れてた。 《協力者》 サリ・サムダック CV:明坂聡美 オプティマスやバンブルビーと最初に出会った褐色の肌で赤い髪の少女。 オールスパークの力を宿した鍵を持っている。困った時のサリ頼み。 平行世界ではトランスフォーマーと人類が対立している時代、キスプレイヤーという特殊な力を持った眼鏡っ娘だった。 秘密があり、終盤ではドロッセルみたいなメカに… アイザック・サムダック博士 CV 長嶝高士 科学者にして大会社「サムダック・システムズ」の社長。サリの父親。 オートボットと人間の架け橋的な人。 子供の時に頭と右腕だけのメガトロンを拾い、研究して世界にロボット革命を起こした。 《ディセプティコン》 日本で言う「デストロン」。 サイバトロンの軍事独裁を目論んで蜂起した反乱軍。グレートウォーで母星を追放されたが、現在も復権を虎視眈々と狙っている。 全体的にオートボットより巨体で、強力な武装で固めている者が多い。 メガトロン CV 若本規夫 声が目茶苦茶渋い破壊大帝。わかもトロン。 ラスボスポジションの似合う声だが、第一話からいきなり退場。 しばらく首だけと結構不遇。 しかし、遂に復活しサイバトロン星の破壊を企んでいる。 4年程前までデストロンながら「コンボイ」と名のつくリーダーだった。 妻夫木 聡ヅラ 『素ッ晴らしい歴史の話ッッッ!!!』 『そうは思わないかね?フグ田くん』 スタースクリーム CV 山野井仁 毎度お馴染みTFキャラ中最も信用出来無い男。 ディセプティコン一のイケメン(笑)。 一話からメガトロンを爆破してディセプティコンのニューリーダーを名乗るが…… オールスパークの欠片で不死身になった。弱いけど。 中の人はよりにもよってマイクロン伝説でのスタスクと同じである。キャラが別物すぎる… 『オレが主人公だ』 ブリッツウィング CV チョー 顔に合わせてキャラも変わる多重人格者。 同じく多重人格なクインテッサ星人としてバンブルビーと行動を共にした事もあったりする。 アドリブ要員その2。 『その袋胃袋お袋池袋』 『あたしゃ~ブリッツウィング~♪』 ラグナッツ CV 伊藤健太郎 メガトロン様バンザイな大男。頭は良くないがとても重い。しかし戦闘中は意外と冷静な一面も。 メガトロン様の電波受信中。 『世界の中心でメガトロン様の名前を叫ぶッツ!!』 ブラックアラクニア CV 柚木涼香 帰って来た蜘蛛ねーちゃん。喋り方も全く変わってない。 そもそもブラックアラクニアはブラックウィドーの海外名であり、純粋なリメイクキャラである。 元々はエリータ1というオートボット訓練生で、残念ながら設定は同じではない。 が、それでもやはり味方フラグは立つ。 蜘蛛化した際の一件はオプティマスとセンチネルの確執の原因にもなってしまった。 本来の姿に戻るべく、メガトロンから距離を取って様々な研究や行動をしていたが、ダイノボットの住む島の隠し研究所でセンチネルと再会。 さらにワスピネーターの暴走によって…… 『シャー』 ショックウェーブ CV 檜山修之 オートボットに潜入していたスパイ。 通常のトランスフォームとは別にオートボット士官の「ロングアーム」に変装する事が出来る。 メガトロンから「素ン晴らしい!」と評される忠誠心と演技力、そして冷徹さの持ち主。 しかし劇中では敵地で単身潜入生活するストレスと、話を聞かない同僚(特にラグナッツ)に振り回される苦労人。 前世は広島弁で喋るカニだった。 ロックダウン CV 大塚明夫 賞金稼ぎ。以降の作品にも登場するが今作が初登場。 厳密にはディセプティコンではなく、オートボットに協力することも(*1)。 敵の武器を奪ってコレクションしている。 《その他のTF》 レック・ガー CV 岩田光央 オールスパークによって生まれたトランスフォーマー。 ゴミ収集車にトランスフォームするようになった。 生まれたばかりなので、頭が悪く、他人の言う事に左右されやすい。 「さんをつけろよデコ助野郎!」 《人間のヴィラン達》 プロフェッサー・プリンセス CV 豊口めぐみ 暴力的なオモチャを暴力的な方法で殲滅する少女。 ユニコーンのパウダーシュガーちゃんが相方。 アングリー・アーチャー CV 小西克幸 イノキネタが多い。 ネタ元はロビンフッド(またはグリーンアロー) 「行けばわかるさ」 メルトダウン(プロメテウス・ブラック) CV 立木文彦 マダオ。有毒ガスを浴びて遺伝子変異を起こし、何でも溶かすメルトダウンとなった。 登場回のOPでは遺憾無く実力を発揮した。 「ここで一旦CMでーす」 「呼ばれて飛び出てメルトダウン」 スピードキング CV 子安武人 復活のイボンコ。加速装置の使い過ぎで瞬く間に爺さんになった。 パウエル CV:大川透 サムダック・システムズの副社長。 野心家で、秘かに社長の座を狙っており、やがてサムダックが失踪した際に、サリがサムダックの娘ではない事実を突き止め、社長の座を乗っ取った。 その後、戻ってきたサムダックから解雇通知を出され、追放された。 【玩具展開】 海外ではハズブロ、日本ではタカラトミーが発売。 デザインはアニメスタッフと上の2社が共同で行い、例年通りタカラトミーが多くを設計している。 当初日本の展開は1キャラにつき1つの商品しかしない予定であったが、予想以上に好調ぶりから後に撤回され数多くの商品が日本で発売される事になる。 基本的に先に放送されている海外での発売が早いが、日本の好調もあって一部は日本で先行発売され、一部の主要キャラは日本限定の商品になっており、後年の『トランスフォーマー プライム』でもその傾向が見られる。 海外と日本では仕様が異なり、国内では全てメタリック塗装で処理されている。 他のシリーズでも主に塗装面で差別化を図っており、発売が遅い代わりに豪華になっている場合が多い。 いくつかの玩具はだいぶ後のトランスフォーマーアドベンチャーでも流用されている。 【余談】 本作にはモブとして歴代シリーズのキャラクターが多数登場している。 米国で放送されたアニメや実写版のキャラはもちろんのこと、中には和製のアニメや玩具のみの展開(リターン・オブ・コンボイやキスぷれ等)のキャラ、さらにはボットコン限定のキャラなんかも。 なんとTFと関係性のある勇者シリーズから「勇者指令ダグオン」のダグベース(*2)までカメオ出演で劇中に登場する。 また、設定画は描かれたが実際には登場しなかったモブも多い。 海外書籍で公開された他、日本のミリオン出版のムック本『トランスフォーマージェネレーション』シリーズにも掲載されている。 海外のマニア向けムック『The AllSpark Almanac Ⅱ』でも、歴代の「サイバーニンジャ」等の様々な本編未登場キャラが紹介されている。 なんと『ビーストウォーズⅡ』のビースト戦士コンテストの優秀作品に選ばれた「スターアッパー」までいる。 当時、スターアッパーはコミックボンボンの漫画版やゲームに登場した。 上記の海外ムックでは第4シーズンが企画されていたことも明かされている。 オプティマスはゴッドジンライのようなパワーマスターに、メガトロンは実写版のメガ様のようなトリプルチェンジャー(顔はリターンズのメガちゃん風)にパワーアップする予定だった。 玩具の試作品を見るに殆ど完成されていた模様。 『トランスフォーマー ジェネレーション2011 VOL.1』でも第4シーズンの話題や試作品について触れられている。 また、アニメーターのデリック・J・ワイアット氏が日本のファン向けに寄稿したイラストも掲載。 悪の世界のサリが登場予定だった様子。 さぁ All I Tsuiki do And all you Syuusei do 羽ばたけ Transform!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ ログ化を提案します -- 名無しさん (2020-02-06 17 13 42) ↑実際にある程度それで釣れてるからな。次回作のプライムなんかはアニメイテッドに懲りず辛気臭い話を大真面目に展開した結果本国で玩具が鳴かず飛ばず(アニメ作ってない年度と売り上げがほとんど同じ)だったけどテコ入れでビースト路線復活させた日本では唯一販促効果が出てたし。思い切って若手声優ファン向けに展開してみたQトランスフォーマーもプチヒットしたし。今のTF展開がしりすぼみになってるのはただ単に大本のアメリカで微妙なことしかやってないからだし -- 名無しさん (2020-02-12 08 39 27) アメリカの作品って俗に言うタートルズとかにしても末期になると暗い辛気臭い内容にして不調による終了パターンがそこそこあるよな -- 名無しさん (2020-02-12 12 07 07) テレ東タートルズだ -- 名無しさん (2020-02-12 12 07 38) 2020年で放送10周年だから何らかの形で第4シーズン(シーズン4)全13話(第43話~第55話)放送してほしいな 。16 9画面のノーカット版DVD-BOX、Transformers Animated The Complete Allspark Almanacの邦訳ムック本も発売があったらいいな。 -- 名無しさん (2020-06-05 18 17 04) しました -- (名無しさん) 2020-02-11 00 33 39 デリック・J・ワイアット氏Twitterによると第4シーズン(シーズン4)は全13話で放映開始当初全55話放送される予定だったらしい -- (名無しさん) 2020-04-02 17 09 10 ゴッドジンライ&スターコンボイに似たパワーマスターオプティマスプライム、実写映画版メガトロンに似たトリプルチェンジャーマローダーメガトロンいつかアニメで観てみたいな。 -- (名無しさん) 2020-06-05 18 26 15 日米ではテレビアニメの放送形態違うからどうしてもシーンカットせざるを得ないのは理解出来るけど、それならカットしても大丈夫そうなシーンの取捨選択くらいしてほしかったな。3話とか、宇宙を彷徨ってたスタスクが地球に来るまでのシーン丸ごとカットしたからワケの分からないことになってるし -- (名無しさん) 2020-06-05 19 43 18 ↑CNでトランスフォーマー アニメイテッド16 9対応改訂リマスターノーカット版放送してほしいですね -- (名無しさん) 2020-08-21 18 09 58 正直シーンカットのせいで話の前後がえらいことになってるのは初代も同じだしまぁ… -- (名無しさん) 2020-11-15 19 43 18 ↑シーンカットじゃなくて英語版みたいにノーカット版放送してほしかったです -- (名無しさん) 2020-11-15 21 05 46 ↑×3大体カットされたのは寒いおまけコーナーのせいだけど -- (名無しさん) 2021-02-23 23 44 57 ↑逆。言語版だと放送尺がバラバラだから放送尺が毎回ピッタリ同じ日本で放送する際にはどうしてもカット自体は必要になる。でもカットだけでうまく時間を24分尺に収められるわけもないので足りない分の代替措置として別の映像を入れる必要がある。初代作品だからこそ一種の神格化(?)みたいなもんで許されてるけど初代TFのカットとか結構酷いぞ。それこそ言語版大真面目に見てる人が見たら同じように怒るレベル。 -- (名無しさん) 2021-03-09 09 11 47 日本語版だとメガ様が序盤からオプティマスの名前普通に叫んでたせいで、ラストで初めて名前を呼ぶ(=対等の敵だと認める)展開が台無しになってるのも痛い。で、どうフォローしたかというとまさかのそのまんまという -- (名無しさん) 2021-04-30 23 25 08 これが打ち切られてからTFに打ち切り癖がついたというか、いや打ち切られることそのものに問題があるんじゃなくて、あからさまに消化不良で終わっても、まぁ前作もそうだったししょうがないよね、みたいなノリが抜けなくなったのは痛かった -- (名無しさん) 2021-05-24 01 14 13 日本はもう完全に「マニア向け」にシフトしちゃったよね…。 -- (名無しさん) 2021-05-24 01 27 43 デスザラスやインパクター、グランダスまでいるんだよなmalgusクラスタには -- (名無しさん) 2021-05-24 06 24 26 海外でもマニア向け展開が主流だよ。ネトフリでやってたアニメも新規層取り込もうという気ゼロだし -- (名無しさん) 2021-05-24 09 23 39 なんか日を置いて同一IPkara -- (名無しさん) 2021-05-29 15 25 56 ミス 同一IPから複数回voteが押されてるけどいいんだっけ? -- (名無しさん) 2021-05-29 15 26 37 ワーナーブラザース配給でワーナーブラザース制作のランスフォーマー アニメイテッド第4シーズン(シーズン4)とかあったらいいな -- (名無しさん) 2021-10-25 09 14 10 ↑ミス ワーナーブラザース配給でワーナーブラザース制作のトランスフォーマー アニメイテッド第4シーズン(シーズン4)とかあったらいいな -- (名無しさん) 2022-02-14 08 54 22 デリック・J・ワイアットさんが元気なうちにトランスフォーマー アニメイテッド第4シーズン(シーズン4)全13話(第43話~第55話)放送してほしかったです -- (名無しさん) 2022-02-14 09 04 25 というかね、原語版からアレンジほぼ無しでも受けなかったと思うんよ。 -- (名無しさん) 2022-02-21 11 07 30 そもそもアメリカのテレビは人気があれば引き伸ばして、なければ中途半端でも打ち切る形式だから・・・。 -- (名無しさん) 2022-07-19 08 25 06 ↑プライムとかアドベンチャーとかは不人気故に打ち切りではあるけど、本作に関しては普通にやれば続けられる程度には人気がありながらも局の都合で打ち切りになった感じだからちょっと事情が違う。まぁ局の都合を押し返すほどの人気がなかったとも言えるけど。 -- (名無しさん) 2022-07-19 09 24 48 2010年に原語版で第4シーズン(シーズン4)全13話(第43話~第55話)放送する予定だったんだな。2010年でトランスフォーマー アニメイテッド第4シーズン(シーズン4)の新生オプティマス部隊(実写映画版トランスフォーマーのオートボット(サイバトロン)の初期メンバーの5人と同じオプティマスプライム(コンボイ)、バンブルビー、ラチェット、ジャズ、アーマーハイド(原語版ではアイアンハイド)の5人)の登場人物やキャラクターの設定資料集がムック本『The Complete Allspark Almanac』、Transformers Wiki-TFwikiなどに載ってあったので -- (名無しさん) 2022-08-26 18 35 25 何か最近(ハズブロの公式作品かはちょっと分からないけど)短編アニメアップされたりしてるし、何か動きあったら良いな。スタスクがニューリーダーになってメガ様やラグナッツたちに傅かれてる妄想とか -- (名無しさん) 2022-09-01 22 23 59 ↑何か動きがあったら良いですね。最終シーズンである幻の第4シーズン(シーズン4)でメガトロンがサイバトロン星の収監所ごと脱獄して地球へ逃亡した後にメガトロンが強化(パワーアップ)した形態で戦車とジェット機(エイリアンジェット)に変形するトリプルチェンジャーで武器が両腕に取り付けられた融合カノン砲であるフュージョンキャノンのマローダーメガトロンの商品化とか -- (名無しさん) 2022-09-21 18 08 05 名前 コメント すべてのコメントを見る
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登録日:2022/06/21 Tue 12 24 02 更新日:2024/04/01 Mon 18 26 40NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 05年冬アニメ CG GONZO TF まさきひろ アドリブ アニメ イグニッション ギャラクシーフォース トランスフォーマー トランスフォーマー ギャラクシーフォース フォースチップ マイクロン三部作 ユニクロン三部作 何故かなかなか立たなかった項目 前番組との凄まじい温度差 宇宙 宇宙を守れ! トランスフォーム!! 小野学 最終作 角銅博之 フォースチップ、イグニッション!! ◇概要 『トランスフォーマー ギャラクシーフォース』は2005年1月から12月まで放送されたトランスフォーマーシリーズの一作。 『マイクロン伝説』、『スーパーリンク』に続くユニクロン三部作の最終作で、米国版では世界観も繋がっているが、国内版では前2作とは独立した作品となっている。 アニメーション制作はGONZO、シリーズ構成は『デジモンアドベンチャー02』のまさきひろ、総監督は『デジモンアドベンチャー』の角銅博之、監督は『境界線上のホライゾン』の小野学。 トランスフォーマーはフルCGで描かれており、当時としてはハイクオリティ。 基本的には『2010』『ザ☆ヘッドマスターズ』のように様々な惑星へ向かい、キーアイテムの争奪戦を繰り広げるという作風。過去作を意識した惑星も登場する。 今作の特徴としては各惑星に「コンボイ」の名を持つ司令官が存在している事(*1)で、それぞれの意思で敵味方に分かれて争い合う。 ストーリーはシリアス路線だが、トランスフォーマー作品お馴染みのアドリブやお笑い要素も健在。 共通ギミックとして各トランスフォーマーは付属の「フォースチップ」をチップゲートに差し込む(イグニッション)するとバネ仕掛けで武装が展開するギミックが採用されている。 ◇あらすじ セイバートロン星が超巨大ブラックホール「グランドブラックホール」に吸い込まそうになり、滅亡の危機を迎えていた。 ギャラクシーコンボイ率いるサイバトロンは地球へ避難するが、時空の番人ベクタープライムとの出会いで宇宙を救うためには宇宙中に散らばるプライマスのスパークから生まれたプラネットフォースとチップスクエアが必要である事を知る。 地球人の少年少女と出会ったサイバトロンは彼らの協力を借りながらプラネットフォースを探すべく様々な惑星を探索することとなる。 しかし、プラネットフォースに秘められた力を巡り、マスターメガトロン率いるデストロンとの争奪戦が始まる。 ◇登場人物 【サイバトロン】 ・ギャラクシーコンボイ CV:楠大典 サイバトロン総司令官。今作の主人公。海外版では「Optimus Prime」。 消防車から変形し、ビークルモードで翼を展開した飛行形態や分離したパーツと再合体することでスーパーモードになる。 ライガージャックやソニックボンバーとのリンクアップ(合体)でパワーアップしていった。 詳細は個別記事参照。 ライガーコンボイ ライガージャックとリンクアップした姿。 ライガージャックが変形した巨大な右腕(または左腕)を装備する。玩具版にはない手首も存在する。 ソニックコンボイ ソニックボンバーとリンクアップした姿。 ソニックボンバーが変形したアーマーを着込んだグレート合体状態。フラップソードを主武器とする。 玩具限定で二つのリンクアップを同時に使ったソニックライガーコンボイという最強の姿があるが、本編では未登場である。 ・ベクタープライム CV:速水奨 サイバトロンの前に現れた「時空の番人」を名乗る古代のトランスフォーマー。宇宙母艦にトランスフォームする。 サイバトロンにグランドブラックホールを消滅させるためにプラネットフォースとチップスクエアが必要であると説き、彼らを導く。 主武装はベクターソード。フォースチップをイグニッションするとバリア「タキオンフィールド」を展開できる。 また、各惑星へのワープや時間遡行を行う「タイムリバース」といった能力も持つ。 ベクターソードは最終決戦でギャラクシーコンボイに託した。 ・ドレッドロック CV:石川英郎 サイバトロンの副司令官。緑色のジャンボジェット機へトランスフォームする。海外版では「Jetfire」。 ギャラクシーコンボイを支える良きサポート役で、彼からの信頼も厚い。 フォースチップをイグニッションすると尾翼部分が前方に展開して「ドレッドキャノン」になる。 ・ジャックショット → ライガージャック CV:江川央生 ジープに変形する戦士。海外版では「Overhaul → Leobreaker」。 パワーはサイバトロンNo.1で、荒っぽい気性の持ち主。 アニマトロスでフレイムコンボイに敗北した際、プラネットフォースの力でライガージャックに転生する。 転生後はライオン型に変身し、ギャラクシーコンボイにリンクアップする能力を得た。 フォースチップをイグニッションするとジャックショット時は胸から巨大なアンカーショットを射出し、 ライガージャック時は両腕から鉤爪・プラティナムクローが展開する。 なお、中の人は別のロボットアニメで主人公ロボの右腕に合体するロボを演じていたため、「また腕役」とネタにされたりしていた。 ・ソニックボンバー CV:うすいたかやす 戦闘爆撃機にトランスフォームする戦士。海外版では「Wing Saber」。 サイバトロンにいながら命令違反の常習犯で、ある時の諍いでサイバトロンを脱退していた。 重武装で、主翼のフラップが分離したフラップソードやミサイル等を主武装とする。 フォースチップをイグニッションすると機首が展開したビーム砲「ギャラクシーキャリバー」を放つ。 必殺技はフラップソードで切り裂く「ソニックダブルインパクト」や秒間100万発のバルカンを放つ「ミリオンバースト」。 ・ニトロコンボイ CV:土門仁 『トランスフォーマー カーロボット』がモチーフと思われる惑星スピーディアのリーダー。音速司令官。海外版では「OverRide」という名義で、かつ女性戦士になっている。かつて日本が海外作を輸入した際に、女性戦士を男性にした時と逆の現象となってしまっている。 レーシングカー型の車両にトランスフォームする。 速さこそ命のスピード狂で、そのスピードであらゆるレースに勝ち続けてリーダーの座を維持してきた。 そのせいで傲慢で独善的になっていたが、エクシリオンとのタイマンバトルに敗北したことで考えを改め、サイバトロンに加入する。 フォースチップをイグニッションすると二連装砲「マッハショット」が展開する。 ・ライブコンボイ CV:平田広明 サイバトロンが到来する遥か昔に地球へやって来たトランスフォーマー達のリーダー。航空司令官。海外版では「Evac」。 レスキュー用ヘリコプターへトランスフォームする。 落ち着いた性格の平和主義者で、パートナーのオートボルトと共に古来から人々を密かに助けて来た。 左腕に装備したローターが変形した「ジャイロソーサー」や右腕に装備した「レスキューフック」が主武装。 フォースチップをイグニッションするとブースターが変形した「ジェットミサイル」が展開する。 ・メガロコンボイ CV:木村雅史 巨大トランスフォーマー達の惑星ギガロニアのリーダー。巨神司令官。海外版では「Metroplex」。 バケットホイールエクスカベーター(世界最大の露天掘りマシン)がモチーフの巨大複合重機に変形する。 ギャラクシーコンボイが手のひらに乗るほどの巨体で、「安全第一」をモットーとする親分肌な性格。 ゆえにすでに放棄されたギガロニアの最下層へ行くことを良しとしなかったが、デストロンからギガロニアを防衛するためサイバトロン入りする。 バケットホイールが分離した巨大な斧「メガロアックス」が主武装。 フォースチップをイグニッションするとメガロアックス先端のホイール部分が展開する。 【デストロン】 ・マスターメガトロン → マスターガルバトロン CV:中田譲治 デストロンのリーダー。破壊大帝。海外版では「Megatron → Galvatron」。 大型のフォーミュラーカー型のビークルモードにトランスフォームし、フロントウイングが展開して翼となることで飛行形態になる。 プラネットフォースの力で新たな宇宙の創造者になろうとしており、プラネットフォースにより次々と新たな力を獲得していった。 フォースチップをイグニッションすると「デスマシンガン」「デスクロー」といった武装が展開する。 終盤、ギガロニアのプラネットフォースの力でマスターガルバトロンへパワーアップした。外見はかわらないが、色彩が全体的にアルビノ調になり不気味さを際立たせている。 ・スタースクリーム → スーパースタースクリーム CV:黒田崇矢 おなじみデストロンの航空参謀。海外版では「Starscream → Supream Starscream」。 いつも通りマスターメガトロンの座を虎視眈々と狙っており、中盤でデストロンを裏切る。 プライマルのスパークの力で巨大化し、『ザ・ムービー』の時と同じ王冠を装備し、スーパースタースクリームになった。 後半ではサイバトロン、デストロンとは別の第三勢力を率いる。 その強さは歴代スタースクリームの中で特にズバ抜けており、間違い無く最強のスタースクリームと言える存在である……が、パワーアップのタイミングが悪かったせいでソニックコンボイにアッサリとやられてしまう不遇な面もあった。 フォースチップをイグニッションすると巨大な剣「バーテックスブレード」、スーパー化後は同時に「バーテックスキャノン」を展開する。 最後はマスターガルバトロンに真っ向から挑み、返り討ちにされて次元の彼方に消えていった。スタスクが王冠被ると死亡フラグの伝統は健在。 ただし死んではいなかったようで、最終回のエピローグでマスターガルバトロン亡き後に復活して性懲りも無く再び反乱を起こしていたことが語られた。 余談であるが、先代スタースクリームである『マイクロン伝説』に登場したスタースクリームが忠義の漢であり、その前の『ビーストウォーズII』のスタースクリームもガルバトロンに忠実だったため、下克上狙いの卑劣なスタースクリームの登場は実は初代スタスク以来のかなり久々だったりする。 ・フレイムコンボイ CV:若本規夫 『ビーストウォーズ』がモチーフの惑星アニマトロスのリーダー。暗黒司令官。海外版では「Scourge」。 竜型のビーストモードに変身する。フォースチップをイグニッションすると三つ首竜型になる。 血気盛んなメンバーの多いアニマトロスのリーダーらしく力を信奉しており、マスターメガトロンと意気投合したことでデストロンに加入する。 終盤、地球の子供たちとの触れ合いで優しさを知り、マスターガルバトロンと袂を分かち、サイバトロンの仲間となった。 必殺技は三つの首から吐き出す炎「デスフレイム・ヘルストライク」。 なお、若本氏は後に『アニメイテッド』においてメガトロン役を演じており、(総司令官ではないとはいえ)現状コンボイとメガトロンの双方を演じた唯一の声優となっている。 【その他】 ・ノイズメイズ CV:千葉進歩 スペースファイターにトランスフォームするスパイ戦士。海外版では「Sideways」。 両軍と異なる第三勢力で、その時々に応じて味方する側を選ぶ。マークもサイバトロンとデストロンの両方に変更可能。 その正体は、かつてギガロニアに滅ぼされたプラネットXと呼ばれる惑星出身のトランスフォーマーで、プラネットフォース争奪戦を利用してギガロニアへ復讐しようとしている。 ただし、攻め込んだのはそもそもプラネットX側なので逆恨みである。 フォースチップをイグニッションすると左腕の盾が変形して「ブラインドアロー」が展開する。 ネタバレ ・創造神プライマス CV:初代総司令官 集めたプラネットフォースによりセイバートロン星自体がトランスフォームした超巨大トランスフォーマー。 惑星を一撃で消滅させるほどのパワーを有し、終盤全てのプラネットフォースが揃ったことでグランドブラックホールを消滅させた。 放送終了後に玩具も発売され、パッケージデザインは初代準拠でナンバーは00。フォースチップを活用して変形させる独自のギミックとなっている。 終盤の次回予告では「私にいい考えがある」と発言し、古参ファンを感動させた。 ・ユニクロン トランスフォーマー達の最大の敵にして物語の元凶。グランドブラックホールが発生した原因。 ただし、『スーパーリンク』との繋がりがない国内版では設定のみの存在で、名前がちょっと出るだけ。 【地球人】 ・コビー CV:玉木有紀子 地球人側の主人公の少年。14歳。バドの兄で大学生の兄ティムがいる。 初代のスパイクのような人間の協力者で、持ち前のメカ知識と行動力でローリやバドと共にサイバトロンに協力する。 物語後半ではローリと恋仲になる。 ・ローリ CV:森永理科 地球人側のヒロインの少女。13歳。コビーの幼馴染。13歳設定とは思えないほど大人びていてロリではない 強気でトランスフォーマー達にも遠慮がなく、彼らからも一目置かれる存在。 ・バド CV:黒川万由美 コビーの弟で映画監督を夢見る少年。一行のムードメーカー的な存在。 ◇余談 本作の後に放送された『トランスフォーマー アニメイテッド』において、コンボイの名前が日本でも「オプティマスプライム」とされていたため、2022年現在最後の「コンボイ」という名前が使われたトランスフォーマーのアニメ作品でもある。 本作の後期OPはとにかく力強く疾走感のある曲であり、歴代TF主題歌を一斉に流したMADなどでは一番目立っており、すぐ聴き取ることが出来る。 ※推奨BGM また会おう! CALL YOU!! コビー「ついに『ギャラクシーフォース』の記事が完成したよ、ギャラクシーコンボイ!」 コンボイ「そうだな、この記事も誰かが追記修正してくれる事で、より充実していくだろう」 コビー「だったら、みんなで協力しなくちゃね!」 コンボイ「その通りだ、コビー」 次回、トランスフォーマー ギャラクシーフォース『追記と修正』 宇宙を守れ! トランスフォーム!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] えっ? 今までなかったの? -- 名無しさん (2022-06-21 13 00 04) ↑(の続き)、ともかくフォースチップイグニッションのカットのケレン味さがよかったぁ -- 名無しさん (2022-06-21 13 01 54) 2人は幸せなキスをして終了 -- 名無しさん (2022-06-21 13 33 06) レガシーで、ニトロコンボイとメガロコンボイがリメイクされたよね -- 名無しさん (2022-06-21 13 43 30) 1話の「俺たちはフォースチップなんて使えないぜ」「使えるぞ」(玩具と同じデザインなので当然差込口が開いている)「ほんとだ!」みたいな会話はなんとかならんかったのか…あれ海外版はどういう話してんのかな -- 名無しさん (2022-06-21 16 54 33) PVでのOPをバックにスタスクをボコるギャラクシーコンボイと、マトリクスから放つ極太ビームが衝撃的だった…。本編で使われなかったせいで折角のマトリクスが空気になってしまったのが残念 -- 名無しさん (2022-06-21 16 56 25) 破壊大帝と航空参謀が揃って歴代最強クラスな作品 -- 名無しさん (2022-06-21 19 20 51) ED曲好きだった -- 名無しさん (2022-06-21 19 46 02) ↑↑スタースクリームは間違いなく史上最強クラスのスタースクリームだと思う。次点はマイクロン伝説かな -- 名無しさん (2022-06-21 22 42 40) ↑2その一方で人望皆無な上に一人ぼっちになった破壊大帝 -- 名無しさん (2022-06-21 23 17 07) ぴちぴちピッチの次は何だろ→これ。いい意味で不意打ちだった思い出 -- 名無しさん (2022-06-22 07 53 59) エクシリオンとかいれんの?と思ったけど、全キャラ入れたらとんでもない量の項目になりそう -- 名無しさん (2022-06-22 09 23 21) ↑地球人のところにフランクリン大佐くらいは入れても良さそうだよね。あの人中盤までは敵か味方かわかんなかったし。 -- 名無しさん (2022-06-22 10 59 27) いっそのこと「ギャラクシーフォースの登場人物」って項目もいいかもね。そうでもないと項目がクッソ長くなる。TFだけでも物凄く多いんだもん… -- 名無しさん (2022-06-22 13 50 05) これの縁かはともかく後に日本未放送のGIジョーシグマ6もGONZOが手掛けてる -- 名無しさん (2022-06-22 16 39 29) ギャラクシーコンボイとマスターガルバトロンの最終決戦でギャラクシーコンボイがベクタープライムのベクターソードで勇者パース(サンライズ立ち)をしている姿が勇者エクスカイザーのオマージュ(月面での最終決戦、勇者シリーズ定番の(勇者シリーズの定番である)マスク割れ、黄金に光る、勇者パース(サンライズ立ち))になっているんだよな。ベクタープライムの声を演じていた速水奨さんは勇者エクスカイザーでエクスカイザー/キングエクスカイザー/ドラゴンカイザー/グレートエクスカイザーの声を演じていたから演じていたからその縁ですよね? -- 名無しさん (2022-06-22 18 25 49) ↑ミス ギャラクシーコンボイとマスターガルバトロンの最終決戦でギャラクシーコンボイがベクタープライムのベクターソードで勇者パース(サンライズ立ち)をしている姿が勇者エクスカイザーのオマージュ(月面での最終決戦、勇者シリーズ定番の(勇者シリーズの定番である)マスク割れ、黄金に光る、勇者パース(サンライズ立ち))になっているんだよな。ベクタープライムの声を演じていた速水奨さんは勇者エクスカイザーでエクスカイザー/キングエクスカイザー/ドラゴンカイザー/グレートエクスカイザーの声を演じていたからその縁ですよね? -- 名無しさん (2022-06-22 18 28 05) またこういった(今でいうシンカリオンみたいな)TF見たいなぁ。オプティマスの名前はコンボイに戻して。問題はタカラトミーにその気がなさそうなところだけど -- 名無しさん (2022-06-22 18 29 49) マイクロン三部作はそれぞれ良さがあるけど、GFは作画及びCGのクオリティが高いと思って見ていた。後期OPは後半は本編に合わせて細部が変わっていったり、EDで本編に登場したキャラに色が付く演出とか、ラスト1クールのエンド5秒は毎週毎週「来週も見てくれ」の旨を言ってるキャラが変わったりと、そういう細かい演出が好きだった。 -- 名無しさん (2022-06-22 18 50 47) マイクロン伝説とスーパーリンクがトランスフォーマーの正統進化系的なアニメだったのに対して、ギャラクシーフォースは勇者シリーズをトランスフォーマーにアレンジした的なイメージ -- 名無しさん (2022-06-22 23 53 49) ↑3 アニメイテッド第4シーズン(シーズン4)のアニメ見たいですね -- 名無しさん (2022-07-28 18 44 00) 何がとは言わないけど、もうくらいついてんな… -- 名無しさん (2022-07-28 19 57 20) 終盤の予告ではプライマスがギャラコンたち四人のコンボイを見て初代コンボイ司令官(エコー無し)みたいな口調になってたのに笑った -- 名無しさん (2022-07-28 20 25 16) 名前 コメント
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・トランスフォーマー 機械惑星セイバートロンの住人である超ロボット生命体。 ただしダイノボットたちなどセイバートロン生まれではない個体もトランスフォーマーに分類されることがある。 トランスフォーマーたちは高度な知性と地球人同様の豊富な感情を持ち、その身に『スパーク』と呼ばれる彼らの魂を宿している。 『スパーク』が宿ったロボットをトランスフォーマーと呼ぶ、と解釈してもいいだろう。 長きに渡り正義のサイバトロンと悪のデストロンに分かれ、戦争を続けている。
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トランスフォーマー アドベンチャー 色 出演者 備考 黄色 バンブルビー(声:木村良平) 水色 オプティマスプライム(声:楠大典) 緑色 -
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登録日:2021/02/08 Mon 20 21 00 更新日:2023/04/18 Tue 19 51 29NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 M TF アームズマイクロン エボリューション オマケ カバヤ ギャラクシーフォース コレクション スーパーリンク タカラ タカラトミー トランスフォーマー トランスフォーマーアドベンチャー トランスフォーマープライム バンブル パートナー プライム マイクロナス マイクロン マイクロンジョイント マイクロン三部作 マイクロン伝説 ミニコン ユニクロン ユニクロン三部作 リカラー 付録 何故かなかなか立たなかった項目 合体 変形 変形玩具 安価 完全変形 小型 小型TF 小型ロボ 小粒 平和主義 武器 玩具 相棒 細胞 缶コーヒー 色違い 衝撃の事実 進化 配布 マイクロンとは、トランスフォーマーシリーズに登場する小型トランスフォーマーの総称である。 海外では「ミニコン(Minicon)」と呼ばれている。 ▷ 目次 概要 マイクロン伝説 スーパーリンク ギャラクシーフォース プライム アドベンチャー その他 概要 「マイクロン伝説」で登場した小型のTFで、「トランスフォーマーV」の時に発売された「マイクロトランスフォーマー」などのような小型の可変玩具である。 今のところマイクロンは映像作品ではマイ伝シリーズの世界(*1)とプライムシリーズの世界でのみ登場する。 変形モチーフはTFらしく作品及び勢力によってさまざまで、乗り物や武器、動物に球体やディスク型など様々である。 また、例えば乗り物と一口に言っても、車や戦闘機、SFビークルといった通常TFにも使われるようなモチーフだけでなく、自転車や除雪車、人工衛星などあまり見ないようなモチーフも散見される。 プライム以前のマイクロンには、「マイクロンジョイント」という5㎜ジョイントの内部に凸ジョイントがあるジョイントをどこかに備えており(*2)、これは「エボリューション」というギミックで使用する。 また、マイクロンによっては乗り物、ロボット、武器に3弾変形したり、合体して1体のトランスフォーマーや巨大武器になるといったギミックがあるものも。 マイクロンの個別マークがあり、Mの字をかたどっている。プライム以降は陣営マークを使うため、一部を除いて使用されていない。 創造神プライマスによって生み出された「最初の13人」の一人「マイクロナスプライム」は原初のマイクロンといわれている。マイクロン伝説との設定と矛盾してない?(*3) 安価であるためか何らかで配布されることも多い。指定金額以上の購入特典、雑誌やDVDのオマケ、イベント配布、缶コーヒーのオマケなど多岐にわたる。 大抵は既存商品の色違いだが、中には海外で発売されたマイクロンが日本では限定配布、ということもある。 意外にもプライムまではマイクロンの単品販売はカバヤから発売された食玩が中心であり、タカラでは3体セットか「マイクロンブースター」というブラインドボックスでの販売がメインだった。 ちなみにカバヤ版はタカラ版と見た目も変形もギミックもほぼ同じで、一見流用かに思えるが、実際はわざわざ新規金型で作っている。 色違いなども含めると非常に多く存在し、特にマイクロン伝説では非常に多くの限定版が存在する。 以下は個々の作品でのマイクロンについて記す。 マイクロン伝説 「超ロボット生命体 トランスフォーマー マイクロン伝説」では400万年以上前に誕生したTFで、マイクロンパネルというパネルの状態で地球で長く眠っていた。 しゃべることはできないが性格はあり、大半は平和主義者である。そのものが特定の陣営に所属してはいない。 通常のトランスフォーマーと合体することでパワーアップさせる「エボリューション」という能力を持っており、それを狙うデストロンと保護しようとするサイバトロンで対決した。 トランスフォーマーごとにパートナーとなるマイクロンが存在(例・スタースクリームにF1カーに変形するマイクロン、グリッド)。実際の玩具でもTFにパートナーマイクロンが付属する。 「ウィーリー」、「バンク」、「アーシー」というマイクロンはそれぞれTFではなく人間をパートナーとしており、この3体が合体することで「バンブル」になる。 また、特定の3体が武器に合体するマイクロンも。これらの武器は強力な力を持つほか、3つ揃えると・・・ 玩具でも実際にTFに持たせることができる。 今作でのマイクロンの正体はなんとユニクロンの細胞の一部である。実際にはエボリューションというのは相手を乗っ取る能力であり、共倒れを図ろうとした。 しかし地球人との交流でマイクロンたちに平和を愛する心が芽生え、ユニクロンに反旗、無数のマイクロンが緑色のユニクロン(*4)となり、ユニクロンを抑えた。 その後は宇宙で散り散りになり、一部は後述の「スーパーリンク」に登場する。 玩具としては「エボリューション」の再現として、前述した「マイクロンジョイント」を通常TFのジョイントにはめることで、ユニットが展開したりミサイル発射などのギミックが動作する。 スーパーリンク 「マイクロン伝説」の続編である「トランスフォーマースーパーリンク」では散らばったマイクロンの一部が登場。 人間側の主人公、キッカーの武器になったりする。 前作の「バンブル」などと同様に、3体のマイクロン「ホッパー」、「チャージャー」、「ランウェイ」が合体し、「クリフジャンパー」というTFになったり、マイクロン合体武器「エネルゴンセイバー」が登場したが、前作と比べると種類も少ない。 TFには「エボリューション」ギミックはなく、パートナーマイクロンの代わりに「エネルゴンウェポン」という武器が付属している。 しかしこの武器、何故かマイクロンジョイントを備えたものもある。 ギャラクシーフォース ユニクロン三部作の最終弾である「トランスフォーマー ギャラクシーフォース」では惑星ギガロニアに暮らす一種族として登場。 対局の存在ともいえる巨大トランスフォーマーと共存しているが、これはギガロニアのTFが体の大型化の弊害に悩まされた結果、小型化という進化にたどり着いたという経緯がある。極端すぎだろ。 ホップなどの一部マイクロンは遊んでた時の事故で宇宙空間で遭難したところを「ベクタープライム」に救出され、彼のお供となった。 ちなみにホップはしゃべることができ、他マイクロンの通訳を担当することも。 玩具もホップなど、いくつかが発売されている。ただし「フォースチップ」という似たギミックがあるため、「エボリューション」ギミックはない。マイクロンジョイントがあるTFはいるが。 また、本作にはマイクロン伝説の玩具のリデコ商品も存在するが、そちらのギミックもフォースチップを使用する物に変更されている。 プライム 「超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム」では日本限定で武器に変形する「アームズマイクロン」として登場。 マイクロン伝説同様各TFに付属するほか、単品販売があり、さらにガチャガチャでも発売される。 勿論キャンペーンでの配布もある。 オートボットは従来同様人型ロボットだが、ディセプティコンは動物型に変形するのが特徴。 また、各所に「エネルゴンクリスタル」が設けられており、特定の組み合わせで3体を合体させると「コンボウェポン」、「スーパーコンボウェポン」が作れる。 日本限定の続編「参乗合体 トランスフォーマーGo!」ではキャンペーンでのみ配布。後述の「アドベンチャー」でも配布された。 個別項目があるため、詳しくはそちらを参照。 アドベンチャー プライムの続編である「トランスフォーマーアドベンチャー」では小型種族の総称として登場。 「チームバンブルビー」の一員である「フィクシット」やドリフトの弟子「ジェットストーム」、「スリップストリーム」などが当てはまる。 乗り物に変形するのはドリル戦車になるフィクシットや彼と同タイプの量産機程度で、残りは種族ごとに球体、ディスクなどに変形する。通常TFによって射出されたりすることもある。 「マイクロナスプライム」も登場しオプティマスプライムをパワーアップさせている。 玩具としては通常TFとのセットや「TMCシリーズ」で発売され、クリアパーツのアーマーを取り付けることが可能。フィクシットのみ通常ラインの「TAVシリーズ」で発売(*5)。 フィクシットはワンステップでビークルモードに変形が可能。また、彼のみ「EZコレクション」でも発売されている。従来のマイクロンにはこちらの方が近い。 第2シーズン「マイクロンの章」以降は「ハイパーマイクロン」という武器や防具に変形する7体のマイクロンが登場。ディセプティコンの遺伝子操作で生まれ、スタースクリームが狙っている。 玩具は通常TFに付属し、音声ギミックのある大型商品「ハイパーサージ」シリーズでは個別認識で専用音声が存在する。 例によってキャンペーンでも配布され、中にはアームズマイクロンの色替えも存在。 その他 「ギャラクシーフォース」よりしばらく後に「マイクロンブースターVol4」が発売。サイバトロン、デストロン陣営に所属するほか、動物からロボットに変形するマイクロンが登場している。動物になるマイクロンは陣営マークがビーストウォーズのものになっている。 ボスの缶コーヒーのオマケとして、海外限定だったマイクロン2体が輸入。初代や実写版あたりの層を狙った商品だからか、「マイクロン」ということは書かれてない。 元は3体セットだったが、ミサイルギミックのせいで箱に入りきらないからか1体省かれている。 『POWER CORE COMBINERS』『ユナイテッドEX』では、合体用ドローンが入っていないTFの場合、武器に変形するマイクロンが付属する。相方にはエボリューションギミックはないがマイクロンジョイントは健在(*6)。 アームズマイクロンと性質は近い…というか、プライム期にこれらのマイクロンがアームズマイクロンとしてキャンペーンなどで配布されている。 ぶっちゃけ普通のアームズマイクロンとはコンボなど、システム的に差異があるのだが… 「ジェネレーションズ」で「ミニコンアサルトチーム」が発売。「ウインドシアー」、「ランウェイ(*7)」、「ヘヴィドレッド」の3体のマイクロンが合体し、「センチュリオン」となる。 ちなみにウインドシアーはマイクロンでは珍しい女性型である(*8)。 「トランスフォーマー ロストエイジ」時にトイザらス限定として同作品の玩具とG1をイメージした玩具がセットになった「エボリューション2パック」という商品が発売されたが、一部は過去マイクロンのリカラー。偶然か否か、「エボリューション」という単語が使われているが… 追記・修正はマイクロンと合体しエボリューションしてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- コメント欄 項目乙。プライマス・ユニクロン共にマイクロンを生み出すことが出来て「マイクロン伝説」に登場したマイクロンは全てユニクロン製だったと言うだけのこと、と考えれば矛盾はしない。あと、玩具ではサイバトロン派、デストロン派で派閥が存在する。 -- 名無しさん (2021-02-09 15 46 47) マイ伝のマイクロンの平和主義、主題としては良かったんだけどおかげでマイクロンが話に絡まない絡まない。スラストみたいな僚機としての使われ方ももっと見たかったな~。 -- 名無しさん (2021-02-09 16 56 37) 名前 コメント
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作品概要 かつて地球を舞台に繰り広げられた、トランスフォーマーに新たな力を目覚めさせる マイクロンを巡ってのサイバトロンとデストロンの戦いは、 ユニクロンという星を喰らう最凶の敵を前に、両陣営がその力を合わせる事によって終結を迎えた。 それから十年、マイクロン達の多くは新天地を求めて宇宙の彼方へと旅立ち、 地球とセイバートロン星との間には交流が生まれ始めていた。 そんな中、無限とも呼ばれる超エネルギーを秘めた「エネルゴン」と呼ばれる物質の採掘が始まり、 それを狙い「テラーコン」と呼ばれるサイバトロンでもデストロンでもない新種のトランスフォーマーが 宇宙各地の採掘基地を襲い始める。 サイバトロン総司令官グランドコンボイはこのエネルギーを守るために戦いを始めるが、 姿をくらましていたデストロンの破壊大帝、メガトロン改めガルバトロンの帰還とともに、 それまでサイバトロンとの共同体制に不満を抱いていたデストロン達は一斉に蜂起。 サイバトロンとデストロン、そしてテラーコン達のエネルゴンをめぐる三つ巴の戦いの幕はここに切って落とされた。 登場人物 登場メカニック 関連用語 参戦作品リストに戻る
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登録日:2011/09/14 Wed 02 10 49 更新日:2024/05/24 Fri 00 39 11NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 1986年 61万人を不幸にしたゲーム AVGN CERO A全年齢対象←ホントに!? FC G1 QTF TF VC ×クソゲー○ちょっと難しいだけの無理ゲー(オプティマス談) まさかのリメイク イスコ ウルトラマグナス オイル オルタニティ キュートランスフォーマー クソゲー クソゲー(公認) ゲーム コンボイが死んだ!キャンペーン コンボイが謎 コンボイのマゾ コンボイの謎 タカラ タカラトミー デストロンマーク トランスフォーマー ファミコン ファミリーコンピュータ ラスボス(笑) レッツトラウマ 拷問 死にゲー 無理ゲー 茶漬け 謎ボイのコン 鬼畜ゲー キーン キーン テーテテーテー テレレレレー テーテーテレテレテー… ボーン! 画像出典:『トランスフォーマー コンボイの謎』 1986年12月5日 版権所有者:株式会社タカラ様 テーテテーテー テレレレレー 1986年12月5日、タカラからファミコンで発売されたゲーム。 Wiiのバーチャルコンソールでも配信されていたが、現在はバーチャルコンソール自体のサービス終了に伴い購入不可。 CM トランスフォーマーがファミコンになった! コンボイが死んだ今、 この謎を君は攻略できるか!? ファミコンソフト トランスフォーマー コンボイの謎 内容はオーソドックスな横スクロール(一部ステージで縦スクロールに変わる)で、操作方法は移動、変形、攻撃とシンプル。 当初玩具&アニメで人気になっていた「トランスフォーマー」をゲーム化した作品。 サイバトロンのシティーコマンダーであるウルトラマグナスを操作し、過去へ未来へ飛びながらデストロン軍団と戦うゲームである。 …なのだが、様々な理不尽な要素によりクソゲーと化した。 挙げられる要点として ステージ1から殺しにかかって来る難易度 敵の撃つ弾は2×2ドットで見にくい。現代のモニタ環境だとより見難い。 最初からいきなり一撃では倒せないジェットロン。攻撃を当てるとトランスフォームして走ってくる。 おかげで初見の開始2秒で死ぬ事はもはや様式美。 ボスが弱すぎ。(ついでに言うと、その内3体はデストロンのエンブレム。意味不明。) ブルーティカスとダイナザウラーのドット絵があんまり似てない。因みにダイナザウラーは特徴である頭部のカバーが開いてないせいもあって某ゴジュラスっぽくみえる。ただし、ダイナザウラーはオリジナルは黒基調カラーなのでボス面の真っ黒空間だと背景に紛れてしまう為のやむを得ない変更の可能性が高い。 謎のTFですらないオリジナル敵が多数登場する一方、スタースクリームが赤一色(どっちかというと新生ジェットロンのスラストの方に似てる)だったり、ブリッツウイングが雑魚敵としてわらわら湧いてきたり、サウンドウェーブやデバスターなどの人気の有る目玉キャラが登場しなかったりとキャラの扱いが雑。 BGMの種類が少ない上にすぐループする 縦スクロールステージは使い回しが多く、登るか下りるかの違いしかない。一応、これらはウルトラマグナスが時空移動に使うタイムトンネルという設定があるので一応筋が通ってはいて箱・説明書が揃った完品ならプレイヤーにもちゃんと伝わる。 ステージ9がマリオでいうループ面になっていて、そのルートは729通り。…攻略本か雑誌攻略記事が無いと無理ですよ パッケージには「MYSTERY OF COMVOY」と英字でもタイトルが書かれているが、正しくは「MYSTERY OF CONVOY」。 …と色々なクソゲー要素が詰まってるが、致命的なバグや原作クラッシュなところはなくそこまでつまらない訳ではない。 理不尽な高難易度はこの時代のゲームにはよくあったことだし。 面ワープや隠しマップ、様々なアイテムが用意されていて、アクションゲームとしての要素はかなり高い。 操作性も優秀で、最初は避けるのが困難なエビや飛行機も慣れればそれなりに避ける事が出来るようになる (結局は避けゲーだが)。 無理ゲーとはいうものの、9面のループを除けばそこまで絶望的な難易度というわけでもない。 トランスフォーマーの重要な要素である変形がゲームシステムにきちんと組み込まれ、 両形態を使い分けなければ先に進めないような局面が用意されているのも評価できる。 「謎」とは? 各ステージに隠されたアイテムを全て集めてゲームクリアすると、ロディマスコンボイが使えるようになる。 (そこ!色違いのマグナスとか言わない!) これは、「TVに先駆けてコンボイに替わる司令官を知る事が出来る」という仕掛けだったらしい。 日本ではトランスフォーマー ザ・ムービーが2010の開始前に上映することができなかったため、 前作の主人公のコンボイが突然にロディマスコンボイに変わった理由が語られなかった。 その理由を説明するために「コンボイが死んだ!キャンペーン」という企画が展開され、 コンボイを殺した犯人と新司令官の名前を書いてタカラに送ると日本未発売のラナバウトのオモチャが貰えた。 そして、本作はそのキモとなるコンテンツだった訳だ。 つまり、コンボイの謎というのはコンボイの死と後継者の謎のことである。 ……それにしたって、何故ラナバウトという微妙過ぎるキャラ(ザ・ムービーには影も形も無く、2010本編でも空気)をチョイスしたのかは謎だが。 ちなみに開発陣はザ・ムービー自体を視聴する事も資料にする事も出来なかった様でよくよく本作の内容を見てみると 「スクランブルシティ 発動編」準拠の設定・描写なのが分かる(頭部カバーが開いてないダイナザウラーや一般的には2010が初出扱いのカセットロン「ラットバット」が居るetc)。 しかし本作は発売延期によって2010の放送開始に発売が間に合わなかったため、 プレイする時点でみんなニューヒーローの正体は既に知っている状態であった。 そのうえ応募用紙の設問のシルエットもロディマスだった。 まぁ仮に間に合っていたとしても、この隠し要素に辿り着けたチビッ子がどれだけ居たのかはわからないが。 そして犯人は隠しゾーンで判明するとされていたが、その内容はメガトロンの顔が表示されるだけというもの。 応募用紙にダイナダウラーがコンボイを殺すイラストが描かれていたので、騙されたチビっ子も居たかもしれない さらにはアイアンハイドやスタースクリームといった名物キャラの死や、 メガトロンがガルバトロンに変わった理由、そしてユニクロンの事などの部分は全く説明はされない。 キャンペーンも終わり、無理ゲーとしての評判が独り歩きしている現在では「コンボイの謎が謎」とネタにされたり、 プレイヤーキャラがコンボイ(一応、元ネタのダイアクロン時代だと同系列機なので多少は仕方ないが)だと誤解されたりということもよく起こっている。 発売前プロモーションビデオ(ただし、玩具店用の商用プレゼンPVなので当時の一般人は見る事はできなかった)は 本製品と一部仕様が違う(というかほとんど全部)やら、政宗一成によるだいたい合ってない解説。 三回も強調されながら紹介されるデストロンマーク。ラスボスを紹介する。隠しキャラを実質バラすなど、販売する側用なのでやりたいほうだいだった。 PVで使用されたゲーム映像は敵もウルトラマグナスも無敵状態でお互い攻撃などを喰らっても平然としているというデバッグ用。 BGMも違っており、初代OPをイメージしたもので製品版よりも曲が長い。 またCFに至ってはゲーム画面が一切映されず、 アニメの映像だけで作られていた。(こちらはまだコンボイの謎ではなかったので仕方のない面もあるが) 後に「トランスフォーマーオルタニティ」で実はその作品のメガトロンが過去に干渉し、 本作のデストロンが異常な力を持っていたという事実が明らかになった。 (ちなみにオルタニティは次元を超える攻撃が当たり前のトンデモな設定でメガトロンはこの時神にも等しい存在) 追ってきたコンボイにメガトロンはゲームを持ちかけた コンボイが選んだ戦士…ウルトラマグナスが100回死ぬまでその世界の自分を倒せたら、 コンボイが持ちかけた、デストロンの新たな作戦についての「謎」に答えると。 うみねことか言ってはいけない こんな出来だが、大人気タイトルであるトランスフォーマーのゲームである事や前述したキャンペーンが理由なのか61万本を売り上げている。 しかし、後述のキュートランスフォーマーのアニメにてロックダウンに「61万人を不幸にしたって事じゃねえか!」とバッサリ斬られた。 余談だが、タイトル画面でスタートボタンを押してゲームを開始する時、ボスを倒したときに画面が激しく点滅するようになっていた (元祖ポケ○ンショック) 画像出典:『トランスフォーマー コンボイの謎』 1986年12月5日 版権所有者:株式会社タカラ様 閲覧注意(黒→青→ピンク→赤の繰り返し) だが、過去に配信されていたVC版では修正されているのでご安心を。 ちなみに、1秒に赤が何回現れるかの影響が大きいと言われており、 ポ○モンの点滅は秒間24フレームで2色を1フレーム毎なので秒間12回。 対してコンボイの謎の点滅は秒間30フレームで4色を2フレーム毎なので秒間3.75回。 現在のガイドラインでは秒間3回以内に抑えることになっており、元々の点滅でも少しガイドラインをはみ出す程度でしかなかったりした。 ちなみに、VC版時に「CERO A(ホントに?)」「レッツトラウマ」「大きくなったからと言って子供のころよりうまくなっているとは限りません」などと 鬼畜な難易度は公式も認めてるようなことを言った。 また、クソゲーハンターとして名高いAVGNが初めてレビューしたアメリカ未発売のクソゲーはこれ。 「エンブレムターンの曲以外原作の音楽が無い」という間違った批判(*1)以外は 概ね的を射た内容であり、コモドール64のTFゲー(本作とはベクトルが違うがこちらもなかなかのクソゲー)との比較も交えて 「TFはほとんど関係ない」 「一体誰に売るつもりだったんだ」 「なぜ海外で売られなかったのかだって?こんなクソゲー誰も遊びたくないからだ!」 などと相変わらずのナード節でメタクソにこきおろされた。 2014年、iOS・Androidアプリ「キュートランスフォーマー 帰ってきたコンボイの謎」としてまさかのリメイク。 最初のプレイアブルキャラクターはオプティマスプライムとバンブルビーで、玩具シリーズ「キュートランスフォーマー」に封入された シリアルコードを入力すると新しいキャラクターが手に入り、性能もそれぞれ異なる。 さらに各ステージのアイテムを集めてクリアするとウルトルマグナスカラーのオプティマス(要するに白コンボイ)が使えるようになる。 キャラは今のところ20体ほどが追加可能であり、この度のアップデートにてなんとコンボイ(オプティマスではない)やメガトロンも加わっている。 しかし、砕心の気配りのもと原作の鬼畜難易度をほぼ完全に再現している一方で、 スマホアプリとしての最適化を行った結果原作とはほぼ別物のランニングアクションゲームとなっており、 新規ファン層からはそこそこの支持を得ているのに対して原作を知る層からはすこぶる不評。 さらに死にゲーなのにスタミナ(しかも上限はたった8個)を導入したり、コンティニュー用アイテムのエネルゴンキューブが 基本的に課金でしか手に入らない心折設計も不満点としてあげられる。 さすがにこたえたか、その後難易度を下げた(ホイルジャックいわく「面白くない」)第0ステージが実装され、 アニメ準拠のウルトラマグナスがこのステージ限定ではあるが晴れてプレイヤーキャラとして使用可能になった。 ちなみにボスは原作には出してもらえなかったサウンドウェーブ。 キャッチコピーは「君はクリア出来るのか?一世を風靡した伝説の無理ゲー」であり、 公式サイトやPVで「カンタン操作で理不尽難易度」「クリア出来るものならしてみろ!」など、 公認を通り越して公式がネタにしてしまっている。 また、これとキュートランスフォーマーの宣伝用として同名のアニメがネット配信されている(現在は1話以外は閲覧不能)。 内容は某鷹の爪団を彷彿とさせるとさせるトーク主体のものだが、絵に描いたようなOP詐欺やパロネタ、メタ発言満載の内容、 細谷佳正演じる司令官の冴えわたるテンパり芸とオイル漏らし等が高く評価され、2期を望む声も多い。 …とかなんとか言っていたらホントに2期「キュートランスフォーマー さらなる人気者への道」がまさかの放送開始。 もうアプリの宣伝をする必要もなくなったので元祖は容赦なくクソゲー呼ばわりされて切り捨てられた。 予算は3割ほど削られてしまったようだが、QTF特有のゆるいノリとオイル漏れは健在であり、 アドベンチャー熱も冷めやらぬTFファン達から歓待の声を持って迎え入れられた。 画像出典:『トランスフォーマー コンボイの謎』 1986年12月5日 版権所有者:株式会社タカラ様 KINKYU SHIREI DESTRON GA ARATANA CHIKARA DE YORI KYOURYOKUNI YOMIGAETTA. 'RODIMUS' NO ENERUGON- KYUBU WO TORI FUTATABI DESTORON WO GEKIHA SEYO. TSUIKI・SHUSEI! ULTRAMAGNUS! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] こんなものを作るのにかけた金と時間を、ザ・ムービーを日本で正式に上映&ソフト化させる交渉に使っていれば… -- 名無しさん (2013-12-19 22 57 02) 中村悠一は番組で凄いいきおいでクリアしてたな。 -- 名無しさん (2014-04-09 19 58 12) まさかのアニメ化 そしてリメイク -- 名無しさん (2014-08-07 21 38 52) ↑↑ヘカトンスタッフが満を持して放った高得点ゲームがまさかの秒殺だもんな。あれは笑った。 -- 名無しさん (2014-08-21 09 35 28) なんとデストロンマークが!! -- 名無しさん (2014-08-21 09 41 57) ↑3 コンボイの謎のアニメ化じゃないぞ -- 名無しさん (2014-08-21 17 35 34) デバスターも出す予定があったんだろうなあ…PVにはいたし。デストロンの戦艦なんかよりあっちを出してやれよ。 -- 名無しさん (2014-08-21 17 50 56) とある番組で状況に応じて変形しないと攻撃があたらないらしいときいた。 -- 名無しさん (2014-08-21 18 03 56) 下から読むと謎のイボンコ -- 名無しさん (2014-08-21 18 15 27) 「名は体を表す」という諺がここまで当てはまる作品もそうない 謎が謎を呼んでいる -- 名無しさん (2014-08-21 18 28 51) 実は謎の部分は取り扱い説明書やパッケージ広報チラシでネタバレしまくってる -- 名無しさん (2014-10-05 10 56 14) マツコと有吉の怒り新党に来たな、新3大すぐ死んじゃうゲーム -- 名無しさん (2014-10-16 00 17 28) ↑×4やめーやw -- 名無しさん (2014-10-16 00 36 07) みんな離れろ、コンボイ司令が爆発する! -- 名無しさん (2015-01-14 11 33 04) 自機がコンボイじゃなくてウルトラマグナスだって事を最近知った。 -- 名無しさん (2015-01-21 10 11 44) CSの番組でクソゲーとして紹介されてた。 -- 名無しさん (2015-01-26 16 59 49) コンボイの謎なのにプレイアブルキャラはオプティマス……帰ってきたウルトラマンに通ずる何かが…ないな -- 名無しさん (2014-01-01 02 49 40) 私にいい考えがある! -- 名無しさん (2015-02-08 13 28 20) 後にPS2で発売されたゲームは「コンボイのマゾ」と呼ばれていたりして。 -- 名無しさん (2015-02-08 13 53 38) 何だかんだで一周して愛されてるゲームだな -- 名無しさん (2015-03-28 10 57 19) コンボイ→首だけ出演。バンブル→隠しキャラ。ロディマス→色違いマグナス。他のサイバトロン→未出演(出てなくて良かったともいう) -- 名無しさん (2015-04-12 23 02 19) QTFにスタミナなんかあるか? あともともとコンティニューできないのが仕様なんだからキューブは課金アイテムでいいだろ -- 名無しさん (2015-05-27 23 19 05) ↑原作は一応コンティニューできたんやで……(ただし裏技) -- 名無しさん (2015-05-27 23 32 40) ↑2 1回プレイするごとにマトリクスを一つ消費する。 -- 名無しさん (2015-06-02 23 11 24) もうこんなクソゲーは忘れるんだ! -- 名無しさん (2015-07-08 11 15 52) こっちは結構話題になってるがUAは・・・ -- 名無しさん (2015-07-14 10 17 17) ↑先行稼動の時が酷すぎたなアレは… -- 名無しさん (2015-07-14 10 22 04) 終いには第2期で「あんなもの」「所詮謎ボイのコン」という呼ばれよう・・・。 -- 名無しさん (2015-10-03 18 47 04) 皮肉にもTFプライム~アドベンチャー間で似たような状況になりコンボイの謎も復活するというミラクル -- 名無しさん (2015-10-31 21 49 04) スタースクリームは2面と7面にしか出てこないぞ わらわら出てくる雑魚はただのジェットロンだ -- 名無しさん (2017-08-20 21 45 48) 酷い難易度はもうしょうがないとしても、デストロンエンブレムのボスはどうしてそうなった -- 名無しさん (2017-08-20 21 58 58) 目玉の特典トイもラナバウトというあまりにも微妙すぎるキャラをチョイスしたのは何故。初代のスキッズのがまだ知名度高いってレベルのモブキャラだぞ -- 名無しさん (2018-03-26 20 56 44) 初めて買ってもらったFCソフトがこれだった。いまだったらクソゲー認定間違いないけど、当時は子供だったからこれで普通だったな。クリアできなかったけどw -- 名無しさん (2018-04-20 16 19 04) クソゲー感想サイトだと「トランスフォーマーのメディアミックス兼タイアップ商品」ということを知らない人が多いのか、操作キャラ(=マグナス)をコンボイと思ってる人が多い印象 -- 名無しさん (2020-04-29 22 14 22) ファミコンを買ってもらえない、あまり上手でもなく大して進められなかった身としては、TVアニメのキャラクターを動かせる、ただそれだけで楽しかったんだ。 -- 名無しさん (2021-06-27 02 05 05) 動画ではじめを存在を知り、のちにゲーム実況を観たけれど難易度が高すぎ。61万人が不幸になるのまったなし -- 名無しさん (2021-11-26 23 22 06) 「クリアしたところで結局(このゲームだけでは)初代と2010の間に何が起きたか分からない」ってのがある意味最大のオチだと思う -- 名無しさん (2022-06-13 23 46 02) ↑当時のファンは何をおもっただろうか -- 名無しさん (2022-06-14 00 02 26) Nintendo Switch Online(ファミリーコンピュータ)にこれが出て来たら笑うしかない -- 横山 (2022-09-13 21 25 37) コンボイの謎をスイッチオンラインで配信してほしいなぁ -- 横山翔竜 (2023-10-21 17 23 36) ぶっちゃけコレやるよりザ・ムービー見た方が早いけどな -- 名無しさん (2023-10-21 17 30 55) RTAでまさかの0秒クリアが… -- 名無しさん (2023-11-18 12 33 01) 61万個も売れたあたり当時は面白かったのか? -- 名無しさん (2024-04-18 14 36 12) 某ゆっくりレビュアー曰く「初めから高難度アクションだと分かっててやる分には結構面白い」「しかし間違っても子供(しかも攻略本も何もない80年代)にやらせるゲームではない」「あとこのゲーム単品じゃ何が『謎』なのか分かるわけないだろ」と、クソゲーと一言で切って捨てず結構客観的に評価してた -- 名無しさん (2024-05-24 00 30 35) 名前 コメント
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登録日:2011/02/09 Wed 20 34 05 更新日:2024/06/03 Mon 18 25 31NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 TF エネルゴン オォウ……ジャァズ… オプティマスプライム オプティマース!! シャイア・ラブーフ スタッフの本気 スティーブン・スピルバーグ トランスフォーマー バンブルビー パチンコ化 パラマウント映画 ヒロインはバンブルビー マイケル・ベイ ミーガン・フォックス 口の悪いオプ 実写映画 実写版TF 映画 洋画 良作 世界はトランスフォームされる 変形玩具シリーズ、『トランスフォーマー』の実写版。 監督は『パール・ハーバー』や『アルマゲドン』のマイケル・ベイ。 ジュラシック・パークなどのスティーブン・スピルバーグが総指揮をしている アニメの実写化と聞いて残念なものを想像するかもしれない。 しかし本作はファンからの評価もなかなか高く、興業収入的にも大成功を遂げた。 というか、「トランスフォーマー」というと、アニメシリーズより、本作及びその続編を思い浮かべる人も多くなったくらいである。 それはなぜか? 実はトランスフォーマーは海外では国民的ヒーローとして広く浸透しているのである。 スタッフの多くがTFファンで熱意も尋常ではなかったようだ。中にはあの『パイレーツ・オブ・カリビアン』の仕事を蹴って参加した者もいるという噂。 熱意がこもっているがゆえにCG等によるトランスフォーマー同士の変形・戦闘シーンが出来栄えが凄く、公開から15年が経った現在でも全く色あせていない。こうした映像美が高く評価されたのが成功につながったと言えよう。 また、実写化によくある設定改変については、原作に忠実どころか滅茶苦茶改変されているが、そもそもトランスフォーマーの世界観は「ユニバーサルストリーム」(*1)であり、G1世界やユニクロン三部作世界、といったように作品ごとに全く異なる設定になっている。 そのため改変というよりは、「実写版の世界ではこういう設定」といった感じである。以降の続編で「実写版の世界」内で大きな矛盾が起き始めるのだが… キャラクターなどの名前は全て海外名義に統一されており、以降のアニメ作品のローカライズでも、今作のヒットを受けて海外名義で行われる様になっている。 シリーズ化されており、2作目『リベンジ』、3作目『ダークサイド・ムーン』、4作目『ロストエイジ』、5作目『最後の騎士王』がある。 また、パラレル設定のリブート作として6作目『バンブルビー』がある。 2023年には7作目『ビースト覚醒』が公開された。 【ストーリー】 中東の米空軍基地に数ヶ月前に墜落した筈のヘリが飛来。 そのヘリは突如ロボットに変形(トランスフォーム)…。 基地は壊滅してしまう。 一方ロスに住む少年サムは中古でカマロを買う。 ある日サムは愛車がひとりでに動きだしロボットになる姿を目撃。 次々と飛来する善悪のロボット達…果たして彼らの目的とは? さぁ 戦いの始まりだ! 【登場人物】 サム・ウィトウィッキー 演:シャイア・ラブーフ/吹き替え:小松史法 本作の主人公。 ロスに住む学生。 中古のカマロを見つけたことで戦いに巻き込まれる。 ミカエラ・ベインズ 演:ミーガン・フォックス/吹き替え:東條加那子 ヒロイン。セクシー。 ある一件を通して、サムのガールフレンドになる。2作目までいい感じだが3作目で別れる。 ウィリアム・レノックス 演:ジョシュ・デュアメル/吹き替え:矢崎文也 米軍大尉。 中東でのトランスフォーマー達との交戦経験を買われ、指揮官に選ばれる。 モデルはG.I.ジョーのワイルド・ビル。 ロバート・エップス 演:タイリース・ギブソン/吹き替え:山野井仁 レノックスの部下。 吹き替えは「マイクロン伝説」や後の「アニメイテッド」のスタスク。 マギー・マドセン 演:レイチェル・テイラー/吹き替え:林真里花 ハッキングの調査チームの一人。 主にツッコミ担当の金髪美人 グレン・ホイットマン 演:アンソニー・アンダーソン/吹き替え:高木渉 マギーの友人の凄腕ハッカー。 無駄にテンションが高いピザデブおもしろ黒人。 吹き替えは「ビーストウォーズ」のチータス。 シーモア・シモンズ 演:ジョン・タトゥーロ/吹き替え:チョー 秘密組織「セクター7」のエージェント。 権力を振りかざす典型的なイヤミなお偉い方だが、下着が残念。しかし最後にはサムたちと仲間になる。 吹き替えは「ビーストウォーズ」のタランス。 ジョン・ケラー 演:ジョン・ヴォイト/吹き替え:平野稔 国防長官。米軍が遭遇した正体不明の脅威に頭を抱える。 いざとなると自分からライフルを取るアメリカ精神を持つ漢 ロン・ウィトウィッキー 演:ケヴィン・ダン/吹き替え:後藤哲夫 ジュディ・ウィトウィッキー 演:ジュリー・ホワイト/吹き替え:野沢由香里 サムの両親。 犬の世話と庭の手入れに精を出すだけでなく、下ネタ漫才も披露するというある意味理想の夫婦 【登場TF】 オートボット ご存知おなじみ正義のTF軍団。これまででいう「サイバトロン」だが、本作から原語に合わせてオートボットの名が使われるようになった。 地球人に対しては(当初の一部メンバーを除き)優しいが、やはりディセプティコンには容赦ない。戦い方に関しては下手すればG1より過g...あれ窓の外に何か居(ry オプティマスプライム 原語版:ピーター・カレン/吹き替え:玄田哲章 ご存知お馴染み我らがコンボイ司令官。 本作から原語に合わせてオプティマスの名が使われるようになり、以降のアニメ作品でもオプティマスの 名が使われるようになった。お馴染みトラックに変形。 オートボットで現在唯一生存している司令官(プライム)である。 G1と比べると抑揚の少ない声で話すため、司令官らしく冷静な性格が強調されている。地球を、そして人類を自らを犠牲にしてまで守ろうとするなど、正義感は従来に負けず劣らず。 この頃はまだヒーローらしい戦い方だったのだが、作品を重ねるごとにオートボット顔面破壊大帝としての面が強調されていくようになる。 吹き替えは日米共にG1と同じ。 バンブルビー 原語版:マーク・ライアン/吹き替え:加藤亮夫 TF側の主人公とも言える存在。シリーズを通じて人間側主人公の相棒的存在で単に「ビー」と呼ばれることも。 シボレー・カマロに変形。他のメンバーより先に地球に潜伏して居た。 音声機能を損傷しており喋ることができないため、ラジオを使って言葉をつないで会話を行う。ラストでの渋すぎる声がイマイチだったのか、2作目ではまたもや発声機能が故障し喋れないということに... 本当の声を取り戻すのは「最後の騎士王」まで待つこととなる。 作品を重ねるごとに口調が荒くなっていく、黄色いのに赤いオートボット。コミカルな描写が何気に多い。 外観は変だが実用性のある技を身につけることが多い。 ジャズ 原語版:ダリウス・マッカリー/吹き替え:楠大典 オートボット副官。 日本では「マイスター副官」として知られていたが、ほかのキャラ同様原語版と同じ名前に変更された。 オートボット戦士の中でも小柄な身体だが勇敢に戦う。 音楽好きな点はG1と共通しているが、今までの副官と比べると言葉遣いが汚い。だが気さくな性格は間違いなく従来のマイスター副官そのもの。 あまり触れられないが、バイザーを上げ下げしているシーンがある。 吹き替えの楠氏は「カーロボット」のブラックコンボイや「ギャラクシーフォース」のギャラクシーコンボイを担当していた。 メガトロンに戦いを挑むが...「オォウ…ジャアズ……」 ベイ曰く「一番死にそうにないキャラだったから」だそうだ。なんとまぁ理不尽な... アイアンハイド 原語版:ジェス・ハーネル/吹き替え:北川勝博 オートボット技術兵。 従来のアイアンハイドとは似ても似つかず、何かにつけて物を始末したがる、武器を見せつけたり銃をつきつけたり等、思考回路はG1のアイアンハイドをさらに粗暴にした感じ。だがサムの愛犬モージョに小便をかけられて一度は怒るも、サムの説得で怒りを鎮めるなど、決して極端に短気という訳では無い。 その場にいた幼女に、「歯の妖精さん」と呼ばれたシーンは印象的。 ラチェット 原語版:ロバート・フォックスワース/吹き替え:浦山迅 お馴染み軍医。 軍医だが、おそらく医療用であろうノコギリを武器に戦う。 レスキュー車に変形。 悪気は無かったが酷いセクハラ発言をする。 ディセプティコン ご存知悪の軍団。これまででいう「デストロン」だが、今作から(ry 本作では問答無用で殺戮を繰り返す悪の軍団としての面が強調されている。どいつもこいつもグロテスクな見た目。 メガトロン 原語版:ヒューゴ・ウィーヴィング/吹き替え:中村浩太郎 太古の地球に飛来し、永い間凍り漬けになっていた。 復活するやいなやスタスクとG1を彷彿とさせる漫才を行う。 彼だけは現実には存在しない飛行船の姿をしているが、これは監督がトランスフォーマーが宇宙から来たことをより表現したかったから スタースクリーム 原語版:チャールズ・アドラー/吹き替え:宮澤正 F-22に変形する僕らのニューリーダー(笑)外見はイケメンだったスタスクと比べエイリアンとしての面が強調されている...が本作では野心を見せることこそ無いがやはりヘタレである。 次回作への伏線かな? ブラックアウト 序盤軍用ヘリに変形し、カタール基地を圧倒的な強さで壊滅させる。 街の中に変形しながら颯爽と現れるが… スコルポノック サソリ型TF。メガザラックのヘッドやスコルポスの海外名と同じ。 砂漠で大暴れした。 空からの攻撃を受け、地面の中に逃亡し失踪。 ボーンクラッシャー 原語版:ジミー・ウッド バッファロー地雷除去車に変形。 凶暴な破壊衝動の塊。ハイウェイでオプティマスを襲い、二人仲良く落下する。 最期はオプティマスに顔面をザクザクされて死亡。 オォウ…… ブロウル 戦車に変形。 やたらと武装がゴテゴテしているが、これは自分より小さい戦車を無理やりスキャンしたために起きたエラーらしい。大雑把? 最初は名前がデバステーターだったのは気にするな バリケード 原語版:ジェス・ハーネル/吹き替え:北川勝博 パトカーに変形する斥候。 サムを脅した後、バンブルビーとカーチェイスを繰り広げる。 中盤に謎のフェードアウト。 フレンジー 原語版:レノ・ウィルソン バリケードの相棒。CDプレイヤーに変形。 ハッキングが得意な他、胸からディスクカッターを発射。子供サイズだが、人間相手ならば十分な殺傷能力を持つ。 メガトロン復活に大活躍。 さぁ、追記・修正の始まりだ! NEXT TRANSFORMERS REVENGE OF THE FALLEN △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 主題歌がトランスフォーマーシリーズ唯一の鬱ソング。 -- 名無しさん (2013-11-10 21 09 58) 数年後、サムに似た声のギャングが黒いストライプの入った黄色の車で銀行強盗を逃がした後、逮捕されたとかされてたいとか。 -- 名無しさん (2013-11-10 21 15 47) オォウ…ジャアズ…… -- 名無しさん (2013-12-19 22 25 30) ゴーストオブイエスタデイはマジ名作 -- 名無しさん (2014-07-01 18 21 02) シナリオ的には一番出来が良いと思う -- 名無しさん (2014-08-16 03 25 21) ↑激しく同意。この時のベイはやっぱ腰低かったんでね?所詮ベイが元のベイに戻ったのは、オーチーとかの降板や映画で金入ってベイのキャリアが復活()したのも大きい感じ -- 名無しさん (2014-08-19 00 52 43) ダークサイドまで見直してみたけど、ホントにカセットロン軍団は優秀だな -- 名無しさん (2014-08-21 02 48 19) 脚本は一番だったな、懐古厨じゃないぞ? -- 名無しさん (2014-08-23 17 17 43) この実写一作目に登場したオートボットで生き残った者は、とうとうオプティマスとバンブルビーだけになってしまったよ・・・。 -- 名無しさん (2014-11-03 15 27 14) 主題歌はどうせなら、初代アニメのリミックスにしてほしかったな。もちろん日本語版 -- 名無しさん (2015-01-09 00 33 06) 旧作好きの自分としては、TFより人間が目立ってたのが不満。ディセプなんてろくに喋ってすらいない -- 名無しさん (2015-01-09 01 20 37) 暴力描写に関して言えば一作目くらいでちょうど良かったんだよ。リベンジとかは明らかにやり過ぎと言えるレベル -- 名無しさん (2015-08-06 22 21 58) ディセプコンが人間を味方につけるのは初期からあったなw -- 名無しさん (2015-08-06 22 33 24) 実写版のトランスフォーマーってシリーズ通して、アメリカ政府の無能っぷりが酷いのは何故だろよ。一作目はまだましだけど…ディセプティコンを投棄したのは英断なのか無能なのか…4作目の悲劇考えると微妙だ。。。 -- 名無しさん (2015-08-06 22 38 52) トランスフォーマーが地球に来るときって毎回隕石被害出してるんだろうか -- 名無しさん (2015-10-14 03 41 55) やっぱり一作目が一番評価良いのか。確かにこれ単体でちゃんとまとまってるもんな -- 名無しさん (2016-04-06 01 36 10) ↑2 リベンジ組はザンティウムに乗ってる -- 名無しさん (2016-08-19 00 55 45) ユニバーサルスタジオジャパンに玄田哲章さんがご健在の間にユニバーにトランスフォーマー・ザ・ライドのアトラクション作ってほしい -- 名無しさん (2018-01-23 22 43 45) スピンオフ以降のトランスフォーマーの監督はスティーブン・スピルバーグ監督でいいです -- 名無しさん (2018-01-23 23 20 33) コロナ騒ぎでのきなみ映画の撮影が遅延したりしているから、どうなるのだろう… -- 名無しさん (2022-02-11 18 53 24) ギネス世界記録2022によると実写映画版トランスフォーマーシリーズが世界で最も売れたロボット映画らしいです。 -- 名無しさん (2022-07-18 15 22 45) 企画段階だと第1作目にサウンドウェーブ登場する予定だった。 -- 名無しさん (2022-08-18 15 30 10) (当たり前と言えば当たり前ではあるけど)ビースト覚醒は、ギャグに走ったりせず真面目に訳してくれるみたいで何か凄く安心してる -- 名無しさん (2023-04-29 02 24 26) 名前 コメント
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トランスフォーマー コンボイの謎 【とらんすふぉーまー こんぼいのなぞ】 ジャンル アクション 対応機種 ファミリーコンピュータ メディア 512KbitROMカートリッジ 発売元 タカラ 開発元 開発 トーセ制作 イスコ 発売日 1986年12月3日 価格 4,900円(税抜) 配信 バーチャルコンソール【Wii】2008年6月10日/500Wiiポイント 判定 クソゲー ゲームバランスが不安定 ポイント 『コンボイのマゾ』 と揶揄される凶悪な難易度ミクロの決死弾「コンボイが死んだ!」キャンペーンマグナス伝説の始まりウルトラマグナスNo.2白コンボイ「61万人を不幸にしたってことじゃねえか!」 トランスフォーマーゲームリンク 概要 ストーリー 問題点 評価点 総評 そもそも「コンボイの謎」とは何か 余談 コンボイが死んだ! 概要 玩具・アニメともに大ヒットを記録した『戦え! 超ロボット生命体トランスフォーマー』をゲーム化した作品。 映画『トランスフォーマー ザ・ムービー』やアニメ第2作『戦え! 超ロボット生命体トランスフォーマー2010』の主役級キャラの1人ウルトラマグナスを操作する。 その異常な難易度と「謎」だらけの内容から、タカラ(現・タカラトミー)のファミコン参入第1作目にして今もゲーマー達の間で語り継がれるクソゲーの一等星となった。 ストーリー 今や地球は、その豊かな資源を狙い征服を企む悪の軍団、「デストロン」により、絶体絶命のピンチに立たされていた。 地球を愛し平和を守るため「サイバトロン」は「デストロン」に闘いを挑んだ。 しかしその闘いのなかで、「サイバトロン」総司令官コンボイは傷つき倒れた。 瀕死の「サイバトロン」総司令官コンボイは、スクランブルシティーの総指揮にシティーコマンダー、ウルトラマグナスを任命し、 コンボイの体内に収納されていた「マトリックス」を手渡した。 ウルトラマグナスは総司令官コンボイの命を受け、地球の平和を取り戻すため敢然と「デストロン」に闘いを挑んでいった。 (説明書より) 要するに、映画「トランスフォーマー ザ・ムービー」でコンボイが死んでウルトラマグナスがマトリックスを受け継ぐという説明。 問題点 あまりにも理不尽過ぎる難易度 本作をクソゲーたらしめている最大の原因。主人公のウルトラマグナスは敵兵や敵弾に触れただけで爆発(ミス)する(*1)うえに、ステージ中の敵の攻撃が激しく、とにかく死にやすい。 それでいて、ザコ敵は小さくこちらの攻撃を当て辛い。ステージ1のスタート地点に現れるジェットロンが顕著で、飛行機形態時は当たり判定が縦方向に数ドットしかないうえに、逆放物線を描いて攻撃しながら突っ込んでくる。弾を1発当てると人型に変形するのだが、その際の身長がマグナスの銃口よりも微妙に低く、地上に居るとこちらの弾がちょうど当たらない。こんな敵を、ゲーム開始直後に2体同時に相手にすることになる。 ただし、倒そうとするのではなく無視して避けていくという思考に切り替えれば、それほど難しくはない。 さらに凶悪なのが、敵弾も白の2×2ドットと小さく、背景に紛れて見えにくいことである。 このため、初見のプレイヤーのほとんどが、ステージ1のスタート地点でジェットロンに衝突したり知らない内に敵弾に当たり続けたりして、何もしていないうちに1ミスになることが多く、レビューなどで「なぜミスになったのかが分からなかった」と言われやすい。 「トランスフォーマー」だけあって、ビークルモード(車両形態)に変形する(*2)とジェットロンの攻撃は当たり難くなり、ジャンプが出来なくなる代わりに前方ショット(Aボタン、放物落下弾道で飛ぶので当てるのにコツが要る)と真上ショット(ロボット時のショットと同じでPを取っていると少し角度を変えた方を加えた二方向にショットできる)で攻撃できるようになり、それぞれの形態を使い分ける事がゲームの基本である。ゲームが進むと「メカ生命体クラック」(空中を漂う茶色いエビのような敵)などビークルモードでもこちらを正確に狙ってくる敵が多く出てくるので油断はできないが。 とにかく、ゲームが始まったらまずは十字ボタン下を押して、ビークルモードに変形しよう。そうすれば開始直後にミスする事はなくなる。 ステージ9はいわゆるループ面になっている。 3つのルートから正しいものを選ぶ分岐が6連続で続くのだが、正しい道を判別するヒントが一切ないため、初見では 729通り ものルートを総当たりすることになる。攻略本なしで突破した人間はおそらくほとんど存在しないだろう。 例えば有名な「難しいループ」だった『スーパーマリオブラザーズ』の7-4後半でも、ルートこそ162通りあったものの、正否判定に関係ない道が多く、あまりメモを取らないプレイヤーが適当にプレイしても正解率1/12で突破できる程度の難しさに抑えられていた。 ステージは難しいのにボスは弱過ぎる ステージの理不尽な難易度に対して、ボスは話にならないほど弱い。 ステージ1:本作オリジナルの「機械惑星デビルスター」(*3)。定位置から小型機を発射してくるだけのボスで、適当に連射しながらジャンプしていれば勝てる。 逆に、アクションが苦手な人間にとっては、微妙な高さに攻撃を当てなければならないのがなかなか難しい。そのため真下に行こうとしてやられるケースも多い。 ステージ2:ダブルデビルスター(デビルスター×2)。 ステージ3:なぜかデストロンのエンブレムマーク。こちらは上下にフワフワ移動しながら弾を撃ってくる。ステージ6と8にも出てくる。 ステージ4:デストロンボート(*4)。 と、ここまでまともなデストロン兵がまったく登場していないのだが、ステージ5以降は原作に登場した合体戦士メナゾール(ステージ5)・合体戦士ブルーティカス(ステージ7)・メガトロン(ステージ9)・ダイナザウラー(ステージ10)がボスとして立ちはだかる。ただし、攻撃パターンはエンブレムと同じで弱点も全員同じ。倒すのはただの作業である。 ちなみに、ステージ3以降は3つのリフトに乗って戦うが、実はこのリフト、マグナスの弾で破壊できてしまう。一番遠いところから撃ち続けているとリフトを破壊してしまい、ボスに弾が届かなくなるのでご注意を。 その他残念な要素 全10ステージ構成だが、ステージ3と6の構造がまったく同じ、ステージ8と10の構造もまったく同じで、それぞれ昇るか降りるかの違いしか無い。 これはステージ3・6と8・10はそれぞれ『戦え! 超ロボット生命体トランスフォーマー』(1985年)と『ザ・ムービー』(2005年)、『2010』(2010年)の時代を行き来するタイムトンネルだという設定があるためで、昇り降りが時間の移動に対応している。ステージ3・6・8のボスが同じなのも同じタイムトンネルだからだと考えられるが、その設定を知っているか否かにもかかわらず手抜きに見えてしまう。 エンディングには、ローマ字が使われており妙にかっこ悪い。 ちなみにコンボイの名前が間違っている。「COMVOY」となっているが、コンボイの本来の綴りは「CO『N』VOY」である(パッケージの英題も「MYSTERY OF COMVOY」となっている)。 条件を満たしてクリアするとエンディングが変化し、自機がロディマスコンボイに変更されるが、横向きのドットがウルトラマグナスの色違いという手抜き。変形後の姿はさすがに違う…と思いきや、変形途中の姿も実はウルトラマグナスの色替えである。なおキャラ性能は全く変わらない。 ステージ中のBGMが1曲しかない上、すぐにループする。 ボス戦、無敵(タイトルのアレンジ)、ボーナスステージ(全2曲)は専用曲があるがいずれもすぐにループする物ばかりである。 スタートボタンを押したりボスを撃破したりした時に、 某事件 の如く画面全体が赤青交互に激しく点滅する (VC版では修正されている)。 当時は大きな問題にはならなかったが、点滅表現自体が大きく問題視されている今なら回収ものである。このゲームをやるときには体調を万全の状態にしておくことをお勧めする。 前述の某事件が起きた際の調査で、画質が不鮮明だったりテレビ画面が小さいと影響があまりなく症状が出たのは鮮明な受信環境ばかりという結果が出ている。昔のテレビ環境下では問題が起き難い要因が揃っていた一方、これから高画質・高輝度なディスプレイ環境でVC版ではなく実機でプレイするつもりのある方は注意。 特定の敵を破壊することによって出現するパワーアップアイテムや、集めることにより2周目はロディマスコンボイに変身できるアイテムが自機の弾で破壊できてしまう。 そのくせパワーダウンアイテム(Dマークのエネルゴンキューブ)は破壊することができない。 タイム制限が存在しないので永久パターンが簡単に構築でき、スコアにまるで意味が無い。 スコアによるエクステンドがあるので一見稼ぎに意味があるように思えるが、無限にコンティニューができかつミスしたらステージ最初からなので残機を増やしても意味が無い。 残機表示がついてこれないこともある。 ステージ5の火山弾は基本的には破壊不能なのだが、バリア状態ならば一発で破壊できる。そしてなんと5万点も入るのでバリア1回で15万点ゲットできることになり残機換算7UPor8UPになる。やられる前にもう一度バリアをつけて同じことをすれば15UP(残機は最初1万点で以後2万点につき1UPする)。 あまりに急激に増えすぎて処理が追い付かないのか、しばらく残機表示が正しく出なくなるバグがある。 やられた直後に少なめの正しくない残機数が出て、次にやられても補正しきれず「やられているのに(見た目の)残機数がモリモリ増えていく」という怪現象が発生する。 評価点 ゲーム性のクソさはいかんともしがたいが、それ以外の要素を見ると原作を無視した要素は意外と少なく、評価できるところも結構多い。 アイテムの種類が豊富で、ワープ、隠しマップなど、アクションゲームの基本がきちんと揃っている。 当時のFCのゲームということを考えれば、グラフィックのクオリティはまあまあ。だが、ブルーティカスやダイナザウラーなどのグラフィックはあまり似ていない。 ブルーティカスは玩具の公式変形版のデザインが元になっており、アニメで特徴的だった左膝の戦車の砲塔がない(*5)。 ダイナザウラーは割とよく再現されているが頭部武装のカバーが閉じている(本格登場の『2010』では開いたカバーが前向きの一本角の様に展開している)、目の色合いと形が悪くて目だと気づき難い、色が白っぽい(*6)(トイでも『2010』劇中でも機体カラーは黒基調)等が原因で「ゾイド」のゴジュラスの様に見える。 どうもこの辺りの作り込みは「ザ・ムービー」に先行して展開されていた「スクランブルシティ発動編」を参考にした為の様だ。 「スクランブルシティ発動編」ではウルトラマグナスと本作ボス陣を務める合体戦士、ザ・ムービーでガルバトロンに変化する前のメガトロン、頭部カバーの閉じたままのダイナザウラー、TVアニメシリーズでは『2010』から登場のカセットロン「ラットバット」が登場しているなど本作との関連性が高いと見做せる部分が多い。 低音質だが日本版の主題歌をタイトル画面で使っている。ステージのイントロでは海外版アニメの主題歌の一部が流れる(国内放送時でもBGMとしてアレンジが流れた)など、原作の曲を取り入れている。ただし、低音質かつ8bitアレンジが強い物なので知らないと簡単には気付けない。 ステージ開始時にも、アニメで しつこいくらいに挿入されていた サイバトロンのシンボルマークが回転しながらデストロンのマークに、またはその逆に切り替わるアイキャッチの様な時に流れていた音楽が使用されているなど、原作の要素を大切にしていると思われるところもある。もっともこちらも上述の様に8bitアレンジが強い物なので、よくよく聴いてみたらそうだったといった具合になってしまっているのだが。 自機の動きに慣性があり、多少滑るのがちょっと気になるくらいで、操作性は実は優秀な方。「足場が少ないステージでは飛行カプセルが出現する(ことがある)」という救済措置があるなど、意外と工夫されているところも多い。 本作が難しいのは敵の攻撃の激しさによるところが大きく、ステージ9のループを除けばそこまで絶望的な難易度というわけではない。何度も死にながら出現パターンを覚える「避けゲー」と見れば、件の「飛行機」や「茶色いエビ」なども案外すんなり避けられるようになる。 「トランスフォーマー」の象徴でもある「ロボットモード⇔ビークルモードの変形」をゲームにきちんと組み込んでおり、これが進行上不可欠のシーンも存在する。こういう設定が再現できているキャラゲーは意外と少ないのではないだろうか。 コンティニューは無制限。 「ゲームオーバー画面でA+Bボタンを押しっぱなしにしながらスタートボタンを押す」という裏技のような扱いになっているが、これはこの時代のソフトなら一般的であり(*7)、特に問題点という訳ではない。 この時期に発売された他のクソゲーにありがちな「詰み」になる要素が無い。 ステージ道中でミスをした場合そのステージの最初に戻されるので、ロディマスコンボイに変身するアイテムを取り忘れた場合、ボスに行く前にわざとミスすることによりやり直せる。また、ボス戦でミスした場合はボス戦からのやり直しになるので(コンティニューした場合も自機数やスコア表示をせずいきなりボス戦が始まる)、その点では親切な設計となっている。 ただし、6面の隠し面であるサイバトロンゾーン・8面の隠し面であるデストロンゾーンへは1回しか行けないため、取り損ねたらそれっきりである。 総評 全国の子どもたちを絶望のどん底へと突き落した伝説のクソゲーの一つであり、「トランスフォーマー」は知らないがこのゲーム(がクソゲーであるということ)は知っているという人は多いことだろう。 バグ抜きではあるが理不尽すぎる難易度、あまりにもお粗末なボス、異常に短くひたすらループするBGMなど、ストロングスタイルのクソゲーとしては隙のない出来と言っていい。 あまりに酷いorクソすぎる難易度と、理不尽な高難易度のゲームを表現するジャンルを現すゲーム用語の一つとして『マゾゲー』という単語が普及したせいもあってか、誰が言ったか 『コンボイのマゾ』 などという渾名が定着してしまった。 ただしアクションゲームとしての体裁は最低限保たれており、キャラゲーらしく創意工夫されている点もいくつか見受けられる。「難易度さえ調整できていれば…普通のありふれたゲームだった」と惜しむ声も。 発売から長い年月が経った現在では、原作の人気やクソすぎて見ている分にはむしろ笑えることなどから、妙に愛されているクソゲーでもある。 だが、実際にプレイするとなれば相当なストレスとの闘いになることは言うまでもない。 「もういい! もうたくさんだ! このクソゲーを破壊する!」とコンボイ司令官になってしまうこと請け合いである。 そもそも「コンボイの謎」とは何か 本作を語るうえで欠かせないのが、「サブタイトルの『コンボイの謎』とは何だったのか」ということである。今でも「何が謎なのかが謎だ」とネタにされてしまうほどだが、一応謎は明かされているのである。 本作の元になったのはアニメ『戦え! 超ロボット生命体トランスフォーマー』とその続編『2010』で、この2作の間には『トランスフォーマー・ザ・ムービー』という映画がある。前作の主人公的存在であるコンボイをはじめとするキャラクターが軒並み戦死し、世代交代が行われるなどストーリー的に重要な位置を占める作品なのだが、この映画が公開されたのは海外のみ(*8)で、日本では何の説明も無く『2010』の放送が開始された。というのも、北米では日本の無印シリーズにあたるシーズン1・2と、『2010』にあたるシーズン3以降には約8ヶ月(*9)の長期に渡るスパンがあったものの、日本では無印シリーズのわずか1週間後に『2010』が開始されてしまい、『ザ・ムービー』で補完をするタイミングが無くなったのだ。 そこで、映画に代わって事情を説明するために作られたのが本作であった。本作の主人公がウルトラマグナスなのは彼がコンボイの死の真相を探るためであり、エンディングで条件を満たすとロディマスになるのはコンボイからロディマスへの世代交代を現すものであった。つまり、「コンボイの謎」とは「誰がコンボイを殺したのか」というコンボイの(死の)謎、あるいは「新しい司令官は誰なのか」というコンボイの(後継者の)謎だったのである。 また、『2010』放映に先駆けて「コンボイが死んだ! キャンペーン」なるものが実施された。本作もその一環であり、「隠し面に行けばコンボイを殺した人物が明かされる」「ニューヒーローは誰か」「それらの人物が誰かを書いて送ると抽選で3000名、日本未発売の玩具『ルナボート』(原語では『ラナバウト』)が貰える」というキャンペーンが行われていた。この広告では「ニューヒーロー」を問う絵としてロディマスのシルエットが掲載され、犯人を問う絵には新発売のダイナザウラーがコンボイを倒している仮の光景が描かれていた。 しかし、肝心の隠し面の演出が「メガトロンの一枚絵が現れるだけ」という説明をしていないに等しいものだったため、コンボイの死の真相は仇敵メガトロンが犯人という実に普通な事実を伝えるだけというほとんど無意味な結果に終わってしまった。また『2010』放映より先に新司令官を知ることができるというもう1つの謎も(どれだけロディマスをプレイできる所まで到達したプレイヤーがいたか以前の問題として)、後述のように発売日が1ヶ月遅れて無意味になった。 そして、ゲーム中では事情を一切説明されないため(ゲームの詳細が説明書にしか載っていないのは当時のゲームでは普通のことである)、パッケージや説明書あるいはチラシや広報ビデオを見られる環境にない人、「理不尽な難易度のクソゲー」としか知らない人など、キャンペーンのことを知らない彼らには、何が「謎」なのかさっぱり分からなかった。クソゲーとして有名になってしまった今では「ゲームの目的そのものが謎だ」というネタが独り歩きしてしまい、「自機の名前はコンボイ」(正しくは前述のとおりウルトラマグナス)と誤解するなどトランスフォーマーを知らないレビューも多く見られる。 ついでに言ってしまうと、「ザ・ムービー」本編においてウルトラマグナスはコンボイを看取っており、死因がメガトロンとの一騎討ちでの負傷であることも知っている。つまり、本作のように なぜ死んだのか探りに行く必要がある立場ではなかったりする 。 余談 クソゲー関連 人気ゲーム番組「ゲームセンターCX」において、DVD-BOX vol.1の特典映像として有野課長が挑戦した。 課長は挑戦前に「まあファミコン世代のソフトなんでね」等と甘く見ていたが、背景に溶け込んだ敵弾が見えず、開幕と同時に即死するというお約束を披露。本作でゲームオーバー最短記録を樹立したうえ、それから一時間余りも開幕に囚われるという稀に見る苦戦を強いられた。最終的に序盤をADが攻略するハメになるという異例の事態となった。 新型のモニタを使ってもなお敵弾の見づらさは尋常でなかったらしく、何度も「あら?死んだ?」と不可解そうに呟いており、本作の厳しさを改めて印象づける形となった。 一面から全然進めないといった様なあまりの内容に「イライラするゲームやなコレ〜」と口走ってしまったりもしていた。他にも一面でいきなり「ギブアップしますか?」というカンペを出されたり…。 DVDの特典映像でもガッツリ挑戦する現在と違い、本作は初の特典映像における挑戦ということもあってか、 収録できる容量がいっぱいになったので終了(サポートAD曰く「死にすぎたため」) という、挑戦成功or失敗以前に終わりを迎える展開で終了してしまっていた。そのため有野課長は「謎」を解き明かすことのないまま終わってしまった。その後初代サポートADである東島が「謎」を解き明かすため、しっかりと2周してロディマスコンボイが使用可能になるところまで持って行った様子が、ダイジェスト的な感じ(東島によるナレーション付き)で収録されていた。 WiiのVCで500ポイント(500円相当)で配信されている…のはいいのだが、配信に際してメーカーのブログではこんなコメントが出されていた。(2012年3月末にタカラトミーのゲーム関連のページが縮小されゲーム情報局ブログも終了したためリンクはWebArchive) 「レッツトラウマ」「CERO A(全年齢対象)←ホントに!?」といった文字が並ぶあたり、業界内(どころか内部)でもクソゲーとしての知名度が高い模様。 トランスフォーマー関連 アニメ『戦え! 超ロボット生命体トランスフォーマー』のDVD第5巻と10巻には本作の業者向けPVが1本ずつ収録されている。 PVでも、隠しステージで犯人が判ることや、条件を満たせば2周目でロディマスコンボイが使えるのは「TVに先駆けてコンボイに替わる新司令官を知る事ができる」という仕掛けであることが言及されている(PVでは11月発売と言っているが、実際は12月に発売延期され、2010でロディマスが登場するテレビ放送よりもゲーム発売日の方が遅くなってしまったが)。 またそのPV内で明確なTFのネタ元が無い敵キャラは本作オリジナルの「メカ(機械)生命体」でありトランスフォーマーとは別種系列の機械生命体である事が判明している。 『トランスフォーマー・ザ・ムービー』は、前述のPVにおいて公開を予定している旨が語られていたものの、 結局日本では劇場で公開されることなく 、北米での公開から 約4年後 の1989年10月にやっとVHSで発売された(いわゆる”ビデオスルー”)。レーザーディスク版やDVD版も発売されたが、以降はリイシューが行われていないため、現在は入手困難である。 『ザ・ムービー』では多くのキャラクターがほとんど一撃で死ぬため、マグナスの弱さも原作とかけ離れているわけではないという見方もある。映画でもマグナスは一度バラバラに破壊されている。まぁ、何故か普通に生きているが。 そしてゲームでの弱さに始まり、無反応なマトリクス、『ザ・ムービー』でバラバラにされた姿、その直前の情けない台詞、格下のホットロディマスに次期指令の座をとられる、最終回のアレ、『2010』のEDの歌詞…ウルトラマグナスという男は未だにネタキャラ扱いされている(ただし『トランスフォーマー』という作品自体が高レベルのネタなのだが)。 2009年に発売された「トランスフォーマー オルタニティ」(玩具のみで展開するシリーズの一つ、超常的な力を得た様々な次元のコンボイやメガトロンが時間や次元を超えた戦いを繰り広げる)によって本作の背景設定がついに明らかにされた。発売から20数年経ってようやく真の「コンボイの謎」が明かされたと言えるかもしれない。 それは、本作は「別次元のコンボイとメガトロンの介入によって行われる、死と苦しみに満ちたゲーム」であったというもので、とある未来のメガトロンはかつてこのゲームと似たような強化された状況でウルトラマグナスに敗北しており、自分の敗北が偶然であったことを証明するためにコンボイにこのゲームを持ちかけたという。 メガトロンはデストロン軍団全体に異常な強さを与える・コンボイは選んだ1人のサイバトロン戦士にのみ力を与える・そしてそのサイバトロン戦士が死ぬたびに1面開始時点から新しい歴史ルートの平行世界を派生させて、強化デストロン軍団が100通りの歴史で全勝すればメガトロンの勝利となるというルール。100通りの中で1つでもサイバトロン戦士が1人で勝ち抜く歴史が生まれたらコンボイの勝利となり、メガトロンが現在進行中の作戦の「謎」をコンボイが聞き出せるというもの。 なお、メガトロンの企みは、二次元宇宙の法則と同化して生きた膜宇宙に進化した二次元生命体の群体「プラニクロン」を犠牲とする魔術(宇宙の操作盤「コズミック・ドライバー」)で、多次元全能に近いコンボイ集合体本体とメガトロン集合体本体の拮抗した戦いに終止符を打つ計画であった。 各歴史のウルトラマグナスにしてみればいい迷惑だが、ロディマス司令官がやられてしまうよりはマシか。 何はともあれ、こんな設定がわざわざ未来の後付けで作られるほど本作の印象があまりにも強かったということなのだろう。ちなみに、この設定に従うと本作も含めたいくつかの作品がパラレルワールドの話ということになってしまうが、トランスフォーマーの世界ではよくあることなので気にするな!(*10) 『コンボイの謎』の版権イラストで、いかにも黒幕として描かれているメガトロンは黒っぽい色をしている。これを汲んで上記設定のメガトロンの玩具も黒い。 また発売から30年弱も経った2014年8月、「キュートランスフォーマー 帰ってきたコンボイの謎(*11)」としてAndrold・iOSにリメイクされて移植という誰もが予測していなかった事態が発生した。開発は「秘密結社 鷹の爪」関連のアプリでも知られるディー・エル・イー。 しかし、難易度は原作そのままと言っているものの、変形とジャンプ以外の操作がオートの強制スクロールゲーになっていたり、死にゲーなのにソシャゲーのスタミナ制を取り入れていたり、ゲーム開始直後の即死が再現されていないという有り様で、皮肉にも原作とは別方向のクソゲーになってしまった。タカラ(トミー)はスマホでもあくどいのであった。 しかも公式にライセンスを得て制作したにもかかわらず、iOSの開発元であるAppleから「公式ライセンスを得ていない偽物のアプリではないか」と疑われ予定日にリリースができず、公式サイトで「まぎれもない本物」だと弁明しなくてはならないハメになってしまった。こればかりは開発サイドに非はないが、原作を知らない者からすれば出来の悪い海賊版だと思われても仕方がないのかもしれない。 2015年1月~3月に、本作及びオリジナル版をネタにした5分ショートアニメ(タイトルは同じ)がTOKYO MX、ニコニコ動画、YouTubeで放送 配信された(現在は第1話のみ無料配信中)。制作はゲームと同じくディー・エル・イー。 作中でも主人公のオプティマスプライム(コンボイ)が「61万本も売れたヒット商品なんだぞ」と言った事に対し、ライバルのロックダウンが「61万人を不幸にしたってことじゃねえか!」と切り返すなど、凄まじい難易度を幾度となくネタにしている。 第7話と第8話は「昔のクソゲー研究」という名目で、ファミコン時代のクソゲーを取り上げた、かなり際どい内容となっている(サブタイトルもあのゲームとこのゲームが元ネタ)。ご丁寧な事にBGMまで説明されているゲームに沿ったものになっている。 最終回でのメガトロンの抗議(?)を受け、2015年3月31日より、難易度を下げた(ホイルジャック曰く「面白くない」)「ステージ0」の配信が開始された。