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登録日:2010/05/03 Mon 02 49 10 更新日:2024/02/08 Thu 04 17 12NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 06年春アニメ ZOIDS アニメ スクライド デジタルモンスター デジモン デジモンアニメシリーズ デジモンセイバーズ フジテレビ マサルダイモン 中盤は鬱展開 勢い重視 卵焼き 大体倉田のせい 奥慶一 山口亮太 拳に宿れ、俺のデジソウル!! 新垣結衣 東映 棒読み 漢 焔の錬金術師 熱血 良作 拳に宿れ、俺のデジソウル!! 『デジモンセイバーズ』は2006年に放送されたデジモンアニメシリーズの第五作目。 シリーズ構成:山口亮太 音楽:奥慶一 キャラクターデザイン:青井小夜/総作画監督:浅沼昭弘 シリーズディレクター:伊藤尚住 【概要】 前作『デジモンフロンティア』から3年経過した「充電期間」を経た後の作品。 そのためガラリと作風が変わり、スタッフもほぼ一新されたことから、キャラクターデザインの一新や主人公の年齢引き上げが行われた。 ストーリーの方向性も従来の作品とは全く異なるものの、 主役デジモンが初代と同じアグモンである等旧作を意識している部分もある(ただしアグモンはデザインが変わって腕に赤いベルトを付けている)。 シリーズ構成である山口亮太は、デジモンシリーズ(ひいてはパートナーがいるモンスターもの)について、 初代から続いている問題である『デジモン(モンスター)が戦っている間、パートナーは見てるだけ』というポイントに着目した。 『テイマーズ』ではカードによるサポート、『フロンティア』では人間がデジモンに進化、と各々一つの答えを出してきたが、 これらを見たうえで、既にシリーズでやってきたこととは違うことをする、という観点の元、本作では生身の人間が直接デジモンと戦う。 回によってはそれまで通り一発殴る以外はほとんど見ているだけ、という回も存在したが、場合によっては巨大なデジモンに素手で戦いを挑む凄まじい内容になった。 これを実現するため、作品のテーマとしても、あえて今までやっていない少年漫画路線を貫くという方針となっている。こうなった理由は、今までのリアリティ路線重視の内容はやり尽くしたためだとされている。 加えて、先の通りデジモンのサイズを意図的に大型化させており、成長期すら中学生のマサルの胸くらいの背丈が存在する。 これにより現実社会では普通に暮らすうえでは馴染めない存在として描いている一方で、デジモンにマサルが挑んでいく際には相応の迫力感と外連味を生んでいる。 主題歌は初代から毎回OPを担当していた和田光司が病気の回復直後ということもあってメジャー活動からは外れており、本作も最初は担当していなかった。 だが放映中ずっと復活希望の声が絶えなかったらしく、後期ではその声が叶って無事担当している。ちなみにデジモンアニメでOPの曲自体が変わるのは本作が初めて(*1)。 また、シリーズで唯一主人公とそのパートナーデジモンの声優が男性同士である。 劇場版は『究極パワー!バーストモード発動』と3D作品が一つ。 しかし前者はプリキュアと同時上映という観客のニーズが真逆な二作品が同時上映となってしまい、思うように人気が出なかった。 ちなみに内容は30分間ほぼひたすら成長期のデジモンがアクション映画ばりに敵と戦う内容で、 最後の最後で究極体同士やバーストモードによる怪獣バトルのような戦いがみられる。 映画かつ30分という短さもあってあっさり味だが、本編以上に完成度の高い作画や先の通りアクション映画をリスペクトしたような凝った動きは必見。 【評価】 3年振りのデジモンアニメだったが人気は思うように伸びなかった。 構成の山口亮太曰く、親子で楽しむには期間が中途半端で、過去作のファンを懐かしさで再度取り込むにはいささか早すぎる微妙な時期だったと回想している。 データカードダス等も展開されたが、それらの商品人気も出ず、シリーズの復活に至ることはなかった。 当時の視聴者としても、シリーズ恒例とはいえ旧来のデジモンファンからの反発が非常に強かった。 特にリアリティゼロの展開については、現実的な作風を主としていたデジモンシリーズとしては微妙に映り、デジモン名のテロップミスなどもあってアンチもかなり多く、 また、特にロイヤルナイツとの戦いでは相当ファン同士でピリピリしていたのも記憶に新しい。(*2) 結局、デジモンファンからの支持も子供からの支持も受けられなかった本作は、放送終了後再びデジモンアニメシリーズを4年もの間停滞させる事になる。 ただし、当時から全く人気が無かったかと言われるとそういうわけではない。 非常に漢らしく熱い主人公大門大が戦いを通して、一見ただ殴り合っているだけに見えて時に熱い言葉をぶつけて敵ともわかり合う、という王道な展開は新たなファンも生み出した。 特にセイバーズが初のデジモンシリーズという人や、初代以降のシリーズも熱心に見ていた人などからの評価は高い。 何かとネタにされるが、主人公が巨大なデジモンや強力なデジモン相手でも生身で挑んでいく姿は、90年代に流行した外連味たっぷりな演出であり、 そういった出鱈目な展開を主食とする好事家には大いに受けた。「兄貴の正体はデジモン」というネタもこのことから来ている。 誰が呼んだか「デジモン界のGガンダム」とも呼ばれ、実際シリーズ構成の山口亮太が同作の脚本に携わっていたのもあって、これはあながち間違いではない。(*3) Gガンダムと違いシリーズの不文律を打ち破ることは出来ず、以降のシリーズの挑戦は尽くファンに否定される流れにはなってしまったが。 既存ファンについても、先の通り当時はかなり反発していた人が多く、本作以降デジモンのオールスターをジャケットに据える商品が発売されたが、 ファンへの反発を慮ってか大体の場合大門大は小さく扱われており、どれだけシリーズの熱心なファンから敵意を向けられていたかがわかる。 (単純にデジモン衰退期でコアなファンに目すら付けられていなかった、とも言う) が、時代が下るほとにデジモンの内容や設定が多様化していくにつれて、比較的本家の設定に寄っていた本作は 徐々に再評価されていくというなんとも微妙な要因で形で少しずつ人気が出るようになった。 ぶっ飛んだ大門大の設定や活躍もネットミームとして賑わいを見せており、現在はアドベンチャー世代からのファンにも昔と比べれば結構愛されている。 こういった経緯もあって、クロスウォーズでの客演時はかなり話題になっており、当時の脚本も自重して本編ですらやらなかったことをやらせている。 しかし、当時結局は人気が出なかったという事実は重く、未だに正規のDVD・Blu-ray BOXは発売されていない。 本作と同じく当時はメタメタに嫌われていたデジモンフロンティアですら発売しているのに、である。 それはつまり、今市場に出回っている「BOX」と付いた商品はほとんどが海賊版、次点でレンタル落ちのDVDなので注意。 現在正規品として全部欲しけれればレンタル落ちのDVDを狙うといいだろう。 【あらすじ】 ケンカ番長でありケンカが好きな大門 大は、ある日ケンカの途中で黄色いカエルに遭遇する。 何故か喋るカエルと口論し、結局殴り合いを始める一人と一匹。しかし、殴り合いが終わった頃にはお互いを認め合っていた。 黄色いカエルは〈アグモン〉と名乗り、初めて自分を男として認めてくれた大の子分になると言い出し、大はそれを快諾する。 だが、アグモンは“施設”から脱走したため、ある組織から追われる身だった。 【主な登場人物】 ◆大門 大(だいもん まさる) CV:保志総一朗 中学2年生。 ケンカっ早い性格で“日本一のケンカ番長”を名乗る少年。 デジモン相手にも全くひるまずケンカを売り、成熟期から究極体まで大きさを問わず殴り飛ばす(ホントに飛ばす)という化物。 アグモンを殴り合いのすえ舎弟にした。成長期とはいえアグモン(手にデカイ爪)と殴り合うって……。 ケンカ大好きで強い相手と戦うのが楽しみな昭和アニメの熱血漢がそのまま現代にやってきたようなキャラの荒くれ者だが、家族想いで面倒見もいい。 また、『漢』としての心意気などを重視するタイプで、アグモンと同じく「兄貴」という呼び名で呼ぶファンも。あとマサルダイモンとか また、実は見た目やその知性の低さと打って変わって、それなりにいい学校に通っているようである。 勉強が苦手かつ、昔気質で横文字を覚えられない性格ではあるが、頭が冴えている時はしっかりと頭脳プレイを見せることもある。 自分の意思ではデジソウルを出せず、デジモンを殴る事で発生する。 機械に関してもからっきしで、DATS本部のパソコンのキーボードに触れただけでも捜査記録がパアになってしまうほど。トーマがバックアップを取ってなかったらヤバかった。 ちなみに、今までデジモン主人公の共通要素だった『タ(ダ)』が名前に入っておらず、ゴーグルも着けていない。 名前に関しては同時期に連載されていた漫画の主人公の名前が『龍野(たつの)ツルギ』である事から「苗字も含む」に緩和されたのかもしれない。 また同じ声優が担当するカズマと声質が同じであり、性格も似ている。中の人のお墨付きで。 名前を音読みすると「だいもんだい」で、名前の由来も「大問題(の男の子)」である。 詳細は該当項目にて。 ◆藤枝淑乃(ふじえだ よしの) CV:新垣結衣 18歳。 DATSの隊員であり、大、トーマと合わせたチームの紅一点で容姿端麗な女性。 厄介事に遭遇する度に「最悪なんですけど……」というのが口癖。 パートナーであるララモンの発言によれば、私生活はかなりいい加減で、いつも部屋が散らかっていて洗濯物も畳まず、それでいて寝相も悪いしい。 だが、仲間からの信頼は厚いので「普段は」ということであろう。 チームで唯一の免許持ちなため、移動の際は必然的にドライバーになる。 ちなみに中の人は本職の声優ではなく女優で、この当時はどちらの道に進むかいろいろ試していたようである。 そのため絶望的とは言わないまでも、かなり棒読みで、視聴者からネタにされている。本人的にも黒歴史。 ◆トーマ・H・ノルシュタイン CV:野島裕史 14歳。 この歳でストックホルム王立科学大学を卒業している筋金入りの天才少年。 性格はクールで冷静沈着であり、戦闘では計算を重視する。そのため猪突猛進な大とは度々衝突する。 文武両道でもあり、大と初対面時にケンカ売られながらもボクシング対決でKOするほどの腕(*4)を持つ。 オーストリア人と日本人のハーフであり、貴族の血をひくためプライドは高い。 デジソウルはどっかの大佐みたいに指パッチンで発生させる。また、どっかの中尉と同じく「トンマ」だの「トンマ・H・ノリスタイン」だの呼ばれたりする。 本格初登場回の第3話では何気にシャワーシーンとバスローブ姿を披露している。 ◆薩摩 廉太郎 CV:楠大典 DATSの隊長。サングラスをかけている。厳しくも優しい性格。 大が全く人に懐かなかったラプター1(アグモン)と心を通わし、デジモンを殴り飛ばした事からDATSに招き入れる。 彼の怒声は鬼の一喝と呼ばれるほど恐れられている……らしいのだがそこまで怒鳴っているシーンがない。 元は警察畑の人間で、大の父とともにデジタルワールドに行ったことがある。 ◆おっちゃん/湯島 浩 CV:チョー 謎の人物。 神出鬼没の中年男性で、大にデジヴァイスを渡して以降大の前に度々現れては助言している。釣り師だったり占い師だったりその姿は変幻自在。 今作におけるひよこ売りのおじさんポジ。 ちなみに頭はハゲている。正体はDATSの所長であり、パートナーにカメモン(究極体にも進化可能)を持っている。 ◆大門 小百合 CV:国府田マリ子 大の母。 母性溢れる女性で、かなり天然である。アグモンを目の当たりにしても全く動じないが、これは後に理由が判明する。 料理も上手く、彼女の玉子焼きは絶品らしい。 本作の萌え要素。 ◆大門 知香 CV:菊池こころ 大の妹。 小学生だが子供っぽい兄や天然ボケの母に呆れる、初対面のトーマにも物怖じせず色気づくなどおませな所がある。 それでいて大門家では一番の常識人(大丈夫か大門家……)。 だが年相応の幼さを見せる事もある。 後のスパロウモンでガッチモン。 ◆イクト CV:釘宮理恵 デジタルワールドで育った男の子。インディアンのようなフェイスペイントをしている。 自らをデジモンと称し、人間を憎んでいる。 CVは釘宮。 本名は「野口郁人」。研究者である野口夫妻の一子として生まれたが、幼少期に突如開いたデジタルゲートに吸い込まれた過去を持つ。 【パートナーデジモン】 ◆アグモン CV:松野太紀 大のパートナーデジモン。 アグモンと言えばファンは初代を思い出すが、太一のアグモンと比べると身体が大きく、声も違う。手に赤いベルトを巻いている。 DATSの施設から逃げ出し、逃亡中大にケンカを通じて認められた事から子分になると言い出し、大を「兄貴」と呼ぶようになる。 デジヴァイスの中は落ち着かないと言って入りたがらない。某電気ネズミか貴様は。 のんびりとした太一のアグモンとは性格も異なり、こちらは単純に言ってかなり天然な馬鹿。 それでいて妙な所でプライドが高く、そしていろいろと図々しいというか厚かましいというか、将来大物になりそうないい性格をしている。 つまり「小憎らしいがどこか憎めない愛嬌を持つ子分」気質なのだが、だからこそパートナーである大に言えることもある、という絶妙な関係。 また、他のテイマーがデジモンに駆け寄る中、アグモンだけ殴りかかって吹き飛ばされたテイマーに駆け寄るシーンがあるという迷シーンがあったりする。 基本的には技を使って戦うが、元よりアグモン姿でも肉弾戦をしばしば行う。 身体もデカイが鼻の穴もデカイ。高校生探偵とは関係ないはず 成熟期:ジオグレイモン アグモンといえばグレイモン。 進化したことで恐竜らしい見た目になった。なお威力が増しているものの攻撃技が火炎攻撃であることは変わらない。 完全体:ライズグレイモン 左腕が銃になり、ヘルメットとバックパックが付いて飛行できるようになった。戦闘スタイルも銃攻撃に変わる。 究極体:シャイングレイモン カラーリングが大きく変わり体系もスリムになった。戦闘スタイルは剣攻撃である。 ◆ララモン CV:ゆかな 淑乃のパートナーデジモン。 小さいが性格は大人びており、お姉さん的な雰囲気。デジモン反応を探知できる。 口から種を飛ばす「ナッツシュート」と子守唄を奏でて相手を眠らせる「シング・ア・ソング」が必殺技。 成熟期:サンフラウモン ヒマワリを彷彿とさせる花型デジモン。顔から撃つ「サンシャインビーム」が武器。 完全体:ライラモン ライラックの花がモチーフの妖精型デジモン。初登場時には必殺技も使わずに敵を倒す強さを見せた。 究極体:ロゼモン 薔薇の花がモチーフのデジモン。ライラモンやアグモン、ガオモンの究極体より小さいことは突っ込んではならない。あと必殺技を繰り出す時にとんでもないことになるのだがここでは話さないでおく。 ◆ガオモン CV:中井和哉 トーマのパートナーデジモン。 上二体とは違いトーマとは主従関係にあるが、互いに信頼し合っている。 主には非常に忠実であり、トーマの事は「マスター」と呼ぶ。 基本的に冷静沈着なタイプだが、たまに感情的になることも。 高速回転しながらアッパーカットを決める「ローリングアッパー」や百烈パンチを繰り出す「ガオラッシュ」など、スピードを生かしたボクサースタイルで戦う。 因みに体の毛はフサフサで鼻も本物の犬と同様に濡れているらしい。 知香やリリーナと対面した際には紅潮するなど、ツンデレな一面を見せることも。可愛いぞ。 成熟期:ガオガモン グローブから爪が飛び出し、狼らしくなった。噛み付き攻撃「ガオガファング」と駆け出しながら引っ掻き攻撃を繰り出す「ダッシュダブルクロー」など、荒ぶる野性的な戦いを得意とする。 また、口から突風を吹きだす「スパイラルブロー」も強力だが、ジオグレイモンの「メガバースト」とは相性が悪く、ドリモゲモン追跡時には両者の撃ち合いで攻撃が打ち消されてデジタルワールドに逃してしまう失態を導いてしまった。 完全体:マッハガオガモン サングラスと赤いチャンピオンベルトがトレードマーク。さらに白いつなぎを着て両手は鋼鉄のグローブ、足には鋼鉄のブーツ、腿にプロテクター、腰に狼のレリーフ付きのベルト、背中にロケットエンジンとかなりカッコよくなっており、ロケットエンジンからジェット噴射をして空を飛ぶ。攻撃技はパンチがメインで必殺技は鋼鉄のグローブを高速回転させてパンチを食らわせる「ウィニングナックル」。名前も内容も強そうな技だ。 究極体 ミラージュガオガモン 全身をネイビーの鎧と赤いマントに包んだ騎士のような外見。 攻撃技は爪で引っ掻く…ではなく胸からのビームと爪からの衝撃波。もっとも爪で直接切り裂く攻撃もしてはいたが、なんかその爪が宝の持ち腐れのような気がしてならない。 バーストモードになると爪とマントが無くなり、頭部に角と白い髪が生え、瞳も黄色から赤になる。武器は巨大な鉄球。なんかこっちの方が無駄が無いような…。 ◆クダモン CV:葛城七穂 薩摩のパートナーデジモン。エリマキではない。 いつもマフラーみたいに薩摩の肩に乗っている。成長期だがクールで大人びた性格。 モチーフは憑き物『管狐』から。 実はロイヤルナイツの一員で、人間界を監視する役割を担っている。 つまりイグドラシルのスパイなのだが、パートナーである薩摩とともに過ごすうちに人間に対する認識を改め、 その事実がわかった頃にはもうとっくに人間側に付いて命がけで戦っている。 サブのテイマーとしては数少ない「究極体までの進化を全て見せている」パートナーデジモン。(下記を参照) 『デジモンアクセル』に登場したクダモンと同名だが、ややデザインが異なる。 成熟期:レッパモン 完全体:チィリンモン 究極体:スレイプモン ◆ファルコモン CV:神代知衣 イクトのパートナーデジモン。 『デジモンアクセル』に登場したファルコモンと同名だが、こちらは空を飛ぶ翼が発達した亜種という設定。 ミミズクのような姿をしており、忍者のような戦い方をする。 イクトとは共にユキダルモンに育てられた兄弟同然の親友であり、人間とデジモンの狭間で悩むイクトの側に居続けた健気な性格。 成熟期:ペックモン 完全体:ヤタガラモン 究極体:レイヴモン 【その他登場人物】 ◆バンチョーレオモン CV:竹本英史 中盤に登場するバンカラ風のレオモン。 口笛と共に現れ、己の信じる『正義』にのみ生きる漢。 あまり触れられないが、究極体のデジモンとしては珍しく人間とほぼ変わらないサイズ。 大らにデジソウルとは何かと説き、究極体の進化とバーストモードの発現に一役買っている。 大の父・大門英と拳で語り合い、朋友となったようだが……? 今作におけるシュバルツ・ブルーダー枠。 【用語】 EVOLUTION デジソウル……! チャアアアアジッ!!! 《デジヴァイスic》 本作のデジヴァイス。 作中では単に「デジヴァイス」と呼称される。 デジモンを内部に入れ、現場で〈リアライズ(実体化)〉させる事ができる。 また、先端の端子にデジソウルをチャージする事でパートナーデジモンを進化させることが可能である。 『テイマーズ』のディーアーク同様、成熟期以上に進化させる際には、「EVOLUTION」など進化先に応じた英単語が表示される。 後半はデジヴァイスバーストへと変化し、見た目が一新。究極体への進化の他、バーストモードの発動も可能となる。 進化の時の掛け声は結構真似したくなる。 何気にデジヴァイス史上初の『人工デジヴァイス』である。 《デジソウル》 人間が発生させる精神エネルギーのようなもの。 手首に纏い、デジヴァイスに〈デジソウルチャージ〉する事でパートナーデジモンにデジソウルを送り込み進化させることができる。 基本的に本人の自由意思で発生させられるが、大は敵デジモンを殴らないと出てこない。 が一度だけデジタルワールドの壁みたいな奴を殴ってだした事がある。 《DATS》 『Digital Accident Tactics Squad』の略称。読みは「ダット」 簡単に言えば対デジモン犯罪組織であり、デジタルワールドからリアライズしたデジモンの管理をしている。 デジモンが事件を起こした場合には事件の解決、現場の後処理、隠蔽工作、事件に関わった部外者の記憶消去等の対応を行う。 【主題歌/音楽】 OP 『強ing! Going! MySoul!!』 歌:ダイナマイトSHU 『ヒラリ』 歌:和田光司 処刑用BGM挿入歌 『Believer』 歌:Ikuo 毎度おなじみ進化ソング。 デジソウルチャージ→デジモン進化の時に頻繁に流れる。 しかし番組を通して最後までこの曲一つで通すというアドベンチャーと同じことをしている。 シャイングレイモン(バーストモード)発動時に流れ、倉田を粉砕する場面はまさに処刑用BGMであった。 なお、前奏が1分近くあるなど話題に事欠かない。 ED 『One Star』 歌:伊藤陽祐 『流星』 歌:MiyuMiyu 【進化シーン】 セイバーズの見所と言えば進化シーンである。 成熟期の時点で3DCGが使われているのだが、身体の変化はCGで描きつつ、 最終的に成熟期になった途端2D作画へと自然に戻って決めポーズ、という地味ながら結構すごいことをやっている。 成熟期の進化シーンから完全体へとシームレスに移行する進化バンクを上手く繋げた演出も結構すごい。 また、サブのデジモンを除いてほとんどの究極体進化がフルCGとなった他、メインの4人は格差なくバーストモードまで作られているのも特徴。 (ただし一部のバーストモードバンクは流石に予算がなかったかちょっと手抜き) 【究極体】 セイバーズといえばやはり究極体である。 まだアグモンの最終進化形態が成熟期の時期に究極体は出るわ。 究極体となぐり合うわ。ほぼ究極体が揃ったロイヤルナイツでるわ。 後期OPのヒラリはロイヤルナイツ含めてほとんど究極体やら。 これほど究極体が出まくるデジモンアニメもそうないだろう。 その分後期OPのデジモンの密度がすさまじいことになってるわけだが……。 恐らくシリーズを通して最もテンポのいいOPと言える。 拳に宿れ、俺の追記・修正!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 見てたなあコレ。レイヴモンがただひたすらカッコいいんだよな(ただし中の人はおぼっちゃまくん) -- 名無しさん (2013-08-05 13 52 19) 連れ出してあげるから♪ -- 名無しさん (2013-08-28 00 37 28) 数年後、トーマはザンギャックの司令官に -- 名無しさん (2013-08-28 07 14 50) セイバーズといえば究極体。まだ成熟期の時期に究極体は出るわ。究極体となぐり合うわ。ロイヤルナイツでるわ。後期OPはほとんど究極体やら。成熟期の時期に究極体が出たのが一番の驚きだったわ -- 名無しさん (2013-12-25 16 17 13) 倉田のキャラがまんまガ●ダムのギニアスだwww -- 名無しさん (2014-02-23 17 14 43) 序盤は微妙だったけど倉田出てからの話の加速感はすごかった -- 名無しさん (2014-02-23 17 20 34) 倉田とか言う顔芸要員 -- 名無しさん (2014-03-05 02 00 34) 誰か倉田さんの項目作ってくれ -- 名無しさん (2014-03-05 02 05 10) 唯一みたことあるデジモン。この爽快感が好きだった。他の作品もみたけど合わなかった。この手の作品は好き嫌いわかれるだろうけど自分の中ではトップクラスに好き。 -- 名無しさん (2014-05-18 20 12 57) 全然期待して無かったけどシリーズで2番目に好きだわ、大に時々イラッとする事は有ったが -- 名無しさん (2014-08-02 03 21 13) 「個人的に面白ければ良い」って考えてる自分は楽しめたよ。中鶴チックなキャラデザとか、主人公の年齢とか、作風に拘る人には受け入れられないんだろうが。 -- 名無しさん (2014-09-30 18 41 47) バイオデジモンは面白かった -- 名無しさん (2014-10-01 05 23 20) 今見たら結構面白いな。後期EDを前田さんが歌ってくれたら尚更よかった。 -- 名無しさん (2015-04-09 00 33 38) クロウォよりは遥かにマシなんだけどさ…メルクリモンのスピード設定を何故活かさないんだ…レイヴモンがバースト化した時とかに、馬鹿な!あの神速のメルクリモンを超えるスピードだと!?みたいな感じで -- 名無しさん (2015-04-09 00 44 06) よくよく考えたらスクライドもセイバも横浜が舞台なんだよな。しかもデジモンシリーズで唯一東京が舞台じゃない4 -- 名無しさん (2015-04-09 00 58 21) ↑2 それはどう考えても叩かれるパターンだぞ…メルクリモンが踏み台になってしまう -- 名無しさん (2015-04-09 02 05 47) ↑でも子が親を超えるのも作品のテーマっぽかったし丁寧に掘り下げれば賛同者の方が多い賛否両論に持ち込めるかも -- 名無しさん (2015-04-09 18 52 58) ↑そう俺が伝えたかったのはそれなんだよ。同じスピード型でもあんま接点が少ないミラージュガオガモンが超えるのは↑2の言う様に駄目な感じになるが、今までメルクリモンと暮らしてきたファルコモン達なら父の意志を宿した強さみたいな感じで良いかなと思ったんだ -- 名無しさん (2015-04-09 19 03 52) それにバースト化はテイマーとパートナーの高い信頼の上で短時間しかなれないから、常に神速であるメルクリモンのお株を奪う事には、なら無いから大丈夫だと思うよ -- 名無しさん (2015-04-09 19 12 02) ちゅーかデジモンは初代が至高!後は知らん!みたいな意見が多すぎる気が・・・ 個人的にはセイバーズも好きよ -- 名無しさん (2015-07-27 00 19 11) 今バンダイチャンネルで無印からテイマーズが月額1080円で見放題で、フロンティアが10月にラインナップに加わるってさ。この流れだと11月頃にセイバーズも加わるかな?それをきっかけに再評価されてもいいかなとは思う今日この頃。途中で見るのやめた俺だけど -- 名無しさん (2015-09-21 00 54 04) ↑追記。クロウォ共々11月1日からの正式にラインナップに加わったみたい。 -- 名無しさん (2015-09-23 01 11 22) よく考えたら英さんってデジモンシリーズで一番可哀想なキャラの一人だよな…自分は何にも悪いことしてないくせにデジタルワールドとデジモンに興味を持ってしまったが故に倉田一人の悪事のせいで10年間も牢獄に押し込まれた挙句処刑されて肉体もイグドラシルに人質に取られたわけだし。まあ最後は生き返れたからまだ救いようがあるけど(一方でパートナーは…お察しください) -- 名無しさん (2015-10-15 23 25 01) アドベンチャーのアグモンとの個体差はどんな感じだろ?設定上こっちの方が少し強い(ギルモンくらい?)らしいけど、アニキに目が行き過ぎて分かりにくい…。 -- 名無しさん (2015-11-26 23 59 08) セイバーズ10周年おめ。 -- 名無しさん (2016-04-02 12 25 58) ↑もう10年になるのか… 早いなぁ -- 名無しさん (2016-04-03 02 13 55) ライラモンの究極体に関しては素直に新規で作るかロトスモンをライラモンの方に当てた方が良かったんじゃないかと思ってる -- 名無しさん (2016-08-05 03 51 46) ファルコモンは完全体と究極体の時より成長期や成熟期の方が強く描かれてるなと思ったけどスピードで翻弄してるだけで決定的なダメージって与えてないな。もうちょっと活躍させてもよかったと思うわ -- 名無しさん (2017-09-01 21 15 06) ロトスモンはあんまり主役系っぽい見た目じゃないのがな。リリモンと最終形態食い合うのはどうかと思うけど -- 名無しさん (2020-04-07 11 37 06) 謎のおっちゃん(実はDATSのメンバーの湯島所長)のパートナーデジモンのカメモンの中の人はデジモン02のワームモンだったとか。edはデカレンジャーのセンちゃんが歌ってたな。 -- 名無しさん (2021-04-04 06 53 02) 実はロトスモンってオリジナルより亜種(バイオ)の方が先に出てるんだよな。後の作品展開(ゲームとか)でライラモン→ロトスモンの進化が採用されてたりする辺り、元々はララモンの究極体としてデザインされてたんじゃないか? -- 名無しさん (2022-01-14 11 45 32) ガオモンの大好物はマヨネーズでイクトは酢昆布だ。 -- 名無しさん (2022-04-20 18 57 45) ↑銀魂の中の人繋がりね。知ってますよ(ガオモン=土方 イクト=神楽) -- 名無しさん (2022-07-31 13 08 33) ↑更に新八はゴーストゲームに晴太はアドベンチャーのリブート版に登場。 -- 名無しさん (2022-08-30 22 45 50) 倉田が10年経ってもデジモン犯罪は収まっていないってデジモンに人間に対する反感を植え付けたおまいう。倉田が行動を起こす前からゲートは開いていたから全ての原因とは言わないけど、ほぼ全ての元凶 -- 名無しさん (2022-10-31 21 53 28) ↑3 沖田は『デジモンフロンティア』で輝二の双子の兄・輝一を演じてました。 -- 名無しさん (2023-01-04 22 05 13) 善玉のジュレイモンが見られんのはアニメだとこれとアドコロだけなんよな -- 名無しさん (2023-10-20 19 59 01) 女優として芽が出なかったら、声優路線にかじを切っていた可能性もあったのだろうか今は星野源さんの奥様は -- 名無しさん (2023-11-14 01 28 28) 名前 コメント
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カルピスがデジモンワールドで新たに発見したデジモンの進化表 幼年期Ⅰ:ちんモン 幼年期Ⅱ:ちんち○モン 性長期 :ペニモン 性熟期 :ペ○スモン 完全体 :メタルペニ○モン 究極体 :ウォーペ○スモン さらにメタルマ○コモンとセクロス進化することによって最強のオメガS○Xモンに進化するぞ! ちんモンが主人公の新アニメ待ったなし!!!
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ジム・コマンド [部分編集] ガンダムクロスウォー ブースター UNIT BT01-013 青 サイズ:M ノーマル 青3 《連邦》 【スクランブル:1】あなたのターン あなたが後攻のとき、手札にあるこのカードを無色コスト-1する。 ATK2 DEF5 スクランブル持ちの中堅ユニット。 3コストで出せたとしてもATKが低いので、相手の盤面に対応し切れない場合が多いか。
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ぼくらのうぉーげーむ 正式名称『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』。愛称はウォーゲーム、ウォゲ。 2000年春の東映アニメフェアで上映された二作目のデジモンアニメ映画 監督は一作目の監督を務め、地上波デジモンアドベンチャーでも21話で作画を担当した細田守 デジモンファンの間ではデジモン映画の最高傑作と呼ばれ、デジモンファン以外のアニメファンにも高く評価されている。 ちなみに細田監督最新作の『サマーウォーズ』はウォーゲームでも使われた俗に言う「細田空間」が出る事に加え、コンピューターネットワーク内の仮想空間で闘うというデジモンに似たコンセプトを持っているため、デジモンファンやウォーゲームファンは色々な意味で注目していたりいなかったり。
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『ガイアフォース!!』 『ホーリーフレイム!!』 二つの攻撃がロードナイトモンとデュナスモンに襲い掛かった。 そして爆発が起こった。 Evolve57『真竜降臨! リヒトズィードラモン!』 しかし、デュナスモンとロードナイトモンは無事だった。 「何!?」 「ギリギリだったな…」 どうやら疾風がカードを使って守ったらしい。 「さぁて、行くぞ!デュナスモン!『カードスキャン!―ドラゴニックブレード!』」 デュナスモンは白い剣を手に持った。 「ドラゴニックブレード…そんなものに圧縮されてるとは…」 「伝説の竜剣も嘗められたものね…」 「何をガタガタぬかしてる!」 デュナスモンがウォーグレイモンに斬りかかった。 「ヌルいな…『ウォードライバー!!』」 ウォーグレイモンが右手に力を込めて振り下ろした。 しかし、パワーは全く互角だった。 「これの何処がヌルいんだ?」 「後ろががら空きよ」 ホーリードラモンがデュナスモンの後ろに回りこんだ。 『ホーリー…』 『アージェントフィアー!!』 「ウアァァァッ!!」 ホーリードラモンはロードナイトモンに殴り飛ばされた。 「ホーリードラモン!!」 「余所見してると狩られるぞ!!」 デュナスモンはウォーグレイモンが力を抜いたスキを捉えてウォーグレイモンの腹部を切り刻んだ。 「ウゥッ!…」 「ウォーグレイモン!!」 「YMIRとは何だ?」 デュナスモンがいきなりウォーグレイモンに問う。 「…良いだろう…話してやる…。YMIRとは過去にイグドラシルに反逆し、世界を自分たちのものにしようとするデジモンたちと有力なデジモンたちの集まって出来た組織…。指揮を執るのはクロノモンでYMIRを除く全てのデジモンを消滅させることに成功した。そして、イグドラシルも消滅した」 「でも、イグドラシルは自分の命を引き換えに私たちを扉の中に永遠に閉じ込め、クロノモンの力を完全に奪った…」 ウォーグレイモンとホーリードラモンはYMIRについて話した。 「だから、早い話が過去のデジモンはYMIRと呼ぶに等しいわけだ」 「自分と同じデジモンをそんなことのために殺して…」 「もう話すことは何も無いわ。ウォーグレイモン、あの力を使いましょ!」 「あぁ…分かった…」 ウォーグレイモンはオレンジ色の光となり、ホーリードラモンはピンク色の光となって2つの光は融合した。 『フュージョンエヴォリューション!!』 そして、1体の白いドラゴンが誕生した。 『リヒトズィードラモン!!』 ~データ解析~ リヒトズィードラモン 世代:超究極体 種族:光竜型 属性:ワクチン種 必殺技:シャイニングデストロイヤー、ズィードハリケーン 「これがYMIR最強の竜の姿!!」 ウォーグレイモンとホーリードラモンの声が重なっている 「昔の奴がいつまでも足掻いてるな!!『カードスキャン!―竜玉!』」 『デュナスモンドラゴンモード!!』 デュナスモンは竜の姿へとなった。 「YMIR最強の竜ということは世界一の力を持つ竜ということなんだ!!」 「自惚れるのもいい加減にしろぉ!!」 『シャイニングデストロイヤー!!』 『アルティメットデストロイヤー!!』 2体の竜の口から炎を纏う光を放った。 「優里香!!」 そして、辺りは光に包まれた。 リヒトズィードラモンはウォーグレイモンとホーリードラモンに戻り、デュナスモンも元の人型の姿に戻っていた。 「まさか…同等の力とは…」 「同等ではない!!」 ロードナイトモンが飛び掛ってきた。 『スパイラルマスカレード!!』 ロードナイトモンはホーリードラモンに攻撃しようとした。 「私…死ぬの?」 ホーリードラモンは絶望を感じた。 『ブレイブシールド!!』 しかし、ウォーグレイモンがホーリードラモンを守った。 「ホーリードラモン!今のうちに逃げろ!」 「…分かった…。でも…」 ホーリードラモンの目に優里香が移った。 「このまま終わるわけには行かない!!」 ホーリードラモンは残った力で出来るだけ速く動いた。 そして、優里香を掴み天に還った。 「優里香ぁ!!」 疾風は擦れるくらいの声で叫んだ 「フッ…まぁ確かに俺もこのままでは終わりたくないな…」 ウォーグレイモンもその後に続いて天に還った。 その後、疾風は優里香の名を嘆き叫び続けた。 ロードナイトモンの心には微かに憎悪が芽生えていた。
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カオスロードを倒すために急ぐ啓人太たちに立ちはだかる七大魔王。そこにベルゼブモンたちが残り、太一たちは先を急ぐ。 しかし、そこにカオスオメガモンたちが立ちふさがった。 第四章第六話「変貌」 ベルゼブモン「ゼエハア・・・」 アサルトレオモン「何とか・・・倒したが・・・」 オウリュウモン「もうほとんど体力が残ってない・・・」 セントガルゴモン「もう弾が残ってないよ・・・」 アシュラオーガモン「太一たちにはわりぃが行けそうにねえぜ・・・」 メタルガルルモン「もう、動けない・・・」 彼らは七大魔王との戦いで満身創痍だった。 一方、大輔たちは・・・(いちいち変えるな。) カオスインペリアルドラモン「良くぞここまで来たな。」 カオススサノオモン「しかし貴様らの運もここまでだ。」 拓也「ごちゃごちゃ言ってないで早く戦え!」 カオスアルファモン「あまり吼えるな。弱く見える。」 カオスオメガモン「まあよい。ならば移動しよう。」 コータ「何処に?どこに行くんだ?」 カオスデュークモン「こんなところで全員が戦ったらこんな場所、一瞬で消し飛ぶぞ。」 その瞬間、子供たちとデジモンは一瞬で別の場所に移動していた。 コータ「ドルモン!」 ドルモン「うん!進化!アルファモン!」 カオスアルファモン「その姿で勝てると思っているのか?」 アルファモン「何!?」 カオスアルファモン「消えてもらうぞ・・・ウォォォォォっウガァァァァァ!」 次の瞬間、カオスアルファモンの姿が変化していった。 背中の翼が落ちたかと思うと、巨大な禍々しい腕と翼が生えてきた。その姿はまさに・・・ コータ「で、デクスモン・・・」 カオスアルファモン「そのとうり。この姿で貴様を倒す!」 続く
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リーダー相手に早くも余裕を見せている翔太 しかし、朱美も次のラウンドからは完全体を使ってくるだろう 次のバトルの行方は・・・・・・!! The 22th 「 燃え盛る青い炎 」 「それじゃ、私もそろそろ完全体使っていくからね~!!」 「あ、お好きにどうぞ」 『第2ラウンド』 「こんどは君で行くよ!!」 「任せろ!」 ホークモン 成長期 AT6 DT7 「私はそのままキャンドモンで行くわね!」 「先攻は僕だ!!」 「行くぞ!翔太!」 『進化プログラムカード「進化チップA」』 『進化プログラムカード「進化チップB」』 「ホークモン進化!!」 その掛け声と共に大量の羽根がホークモンの周りを包み込んでいく そしてその羽根を吹き飛ばし、赤い体に頭に2つの角をつけた巨鳥が現れた! 「アクィラモン進化!!」 すると今度はアクィラモンの姿がだんだん大きくなっていく、 そのとき、額に光る1本の角をつけ翼に竜巻をまとわせた翼を持つ鷲が姿をあらわした!! 『イーグルモン!!』 イーグルモン 完全体 AT35 DT43 アクィラモンがピンチに陥ったとき100分の1の確立で進化するという、大鷲型デジモンだ! 額に雷のエネルギーを集約した1本の角と、竜巻をまとわせた翼を持っている 必殺技は自らの体を回転させ額の角から雷を放出しながら敵に体当たりをする「フルスパークホーン」と 翼にまとわせた竜巻を大きくさせて、相手に向かって放つ「ストームブレス」だ!! 「これが私の完全体の姿か!」 「あら?なかなかかっこいいデジモンになったじゃない!」 「あ、それはどうも・・・・ってコラー!!」 「どうでもいいけど私のターンね!」 『進化プログラムカード「進化チップA」』 『進化プログラムカード「進化チップB」』 「キャンドモン進化!!」 すると先ほどと同じように、キャンドモンの頭の炎が大きくなっていく そして、炎自らが動き出し人型のデジモンが現れた 「メラモン進化!!」 次にメラモンは両手を握り締め、力を入れ始めた そして体がだんだん青色になっていき、そこには全身真っ青のメラモンがいた 『ブルーメラモン!!』 ブルーメラモン 完全体 AT36 DT42 「わあっはっは!!このブルーメラモン様の力をとくと見よ!!」 「(うわ~、自分のこと様呼ばわりしてる・・・・ナルシだ・・・!)」 「何ぶつぶついってんの?あんたのターンよ!」 「わかってるさ!行くよ、イーグルモン!!」 「承知!」 『プログラムカード「ホウオウモンの羽」』 「このカードで、イーグルモンのDTを7アップさせる!!」 「さらに、相手の手札のカードを一枚破壊することが出来る!!」 するとイーグルモンの翼に、所々金色の羽が加わった 「おお!これが鳥型デジモンの長の羽!」 「行け、イーグルモン!朱美さんの手札を一枚破壊するんだ!!」 「ふんっ!」 イーグルモンが翼を払うと、金色の衝撃波が出て朱美の手札を破壊した イーグルモン AT43+7=50 ブルーメラモン 手札3-1=2 「ちっ!やるわね!」 「リーダーなんだからもっとすごいカードとか見せてくださいよ~!!」 翔太が憎たらしく言った 「あら?それなら見せてあげてもいいわよ!サウスシティリーダーにのみ持つことを許される、激レアカード!!」 「げっ、激レアカード!?」 「口をポカーンって開けてみておきなさい!!」 『『プログラムカード「朱雀の魂」』』 「このカードは自分の手札一枚を墓地に送って発動する!!」 「自分の墓地にあるカード1枚につき、自分のデジモンのATとDTを4ずつアップさせる!!」 「1枚につき、4も上がるの!?」 恵が言った 「ちなみに、このカードの発動のときに墓地に送ったカードは「分裂玉」」 「このカードが墓地に送られたとき、2枚分のカードとして扱うことが出来る!」 「よって私の墓地にあるカードは6枚分となり、ATとDTが計24ずつアップよ!」 すると、地面から強烈な赤い光が発せられ、マグマと共にスーツェーモンの幻影が現れた!! 「あっ!あれは!四聖獣のうちの一体、南のスーツェーモン!!」 「そう、このカードはどこかにあるというスーツェーモンのカードのデータを一部使って作られたカードなの!」 「そんなカードを持っていたなんて!!」 翔太が言っている間に、スーツェーモンの幻影はブルーメラモンに吸収されていった 「うおおおおおォォォォ!!!!」 「あれは!?」 そのときのイーグルモンには、ブルーメラモンのひとみの奥底にスーツェーモンが見えていた 「大丈夫!イーグルモン!」 『プログラムカード「パトロール」』 『プログラムカード「パトロール」』 「これで朱雀の魂のカードを破壊する、どちらかのパトロールを破壊できても、もう1枚のパトロールが確実にカードを破壊するんだ!!」 そこへ朱美が言葉をはさむ 「甘いわね!!このカードはこのカード以外の別のカードの対象にはならないのよ!」 「そっ、そんな!?」 翔太の反抗はむなしく、パトロールのカードは両方とも木っ端微塵になった ブルーメラモン AT36+24=60 DT42+24=66 「うおおああァァ!!」 ブルーメラモンがイーグルモンを殴るとそこには、スーツェーモンが引っかいたような後が残っていた 「大丈夫!?イーグルモン!?」 「私が不甲斐ないばっかりに・・・・!!」 「さあ、ポイント清算ね♪」 イーグルモン 完全体 AT35 DT50 ブルーメラモン 完全体 AT60 DT66 「僕の残りポイントは、DT50-AT60で残ってないよ・・・・」 「私のポイントはDT66-AT35で31ね♪」 「このラウンドはやっぱり私の勝ちね!!」 「どうしよう・・・あんなカードに対抗する方法なんて・・・・」 このまま翔太の勝利で終わると思いきや、 朱美が激レアカード「朱雀の魂」を発動する 最強の効果をもつこのカードに、翔太はどうなってしまうのか・・・!? 次回 「 ラストラウンド!VSデスメラモン! 」
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カオスロードに一撃で究極体、ハイブリット体(全員融合形態)が全滅させられる。その後カオスロードはデジタルゲートへと消えていった。そして子供たちもデジタルワールドへと進んだ。(DATSのメンバーは現実世界に残った。) 第三章第一話「影」 太一「ここ、デジタルワールド・・・なのか?」 そこは以前太一たちが旅をした場所(第一章での砂漠) とはかけ離れていた。以前街があった場所(ザンバモンにより壊滅) は荒野となっていたその上あちこち炎が燃えさかり、あちこちに裂け目ができて虚ろな闇が覗いていた。 啓人たちは知らないがカオスロードの部下がが破壊の限り尽くした後だった。 ジェンリャ「こ、こんな・・・」 留姫「あり得ない・・・」 樹里「一体・・・」 リョウ「だれが・・・こんな・・・」 博和「酷いことを・・・」 健太「やりすぎだ・・・」 一同が呆然としていると・・・ズ、ズゴゴゴゴゴゴゴ!!!! 突然すさまじい地鳴りがすると、巨大なコロシアムを思わせる建造物が現れた。そしてその中に黒い光が落ちた。 啓人たちはそこへ向かった。 ヤマト「ここは、一体・・・」 空「まるでエテモンのコロシアムね・・・」 丈「あ!あれは?」 そこには禍々しい輝きを放つクリスタルが五つあった。 それを見たとたん、ギルモン、アグモン(初代)、ブイモン、拓也、ドルモンの体がクリスタルと共鳴し、輝きだした。 ギルモンタチ「ん!?」 そのクリスタルが、なんと、デュークモン、オメガモン、スサノオモン、アルファモン、インペリアルドラモンパラディンモードの形を作った。だが、どれも色が暗い色になっていた。彼らは、啓人たちのデータを下に作られた、カオスデジモンだった。 紫色のデュークモン「俺の名はカオスデュークモン」 灰色のオメガモン「俺の名はカオスオメガモン」 黒色のインペリアルドラモン「俺の名はカオスインペリアルドラモン」 青紫色のアルファモン「俺の名はカオスアルファモン」 銀色のスサノオモン「俺の名はカオススサノオモン」 カオスデュークモン「デュークモン・・・騎士の名を持つデジモンよ、俺と戦え」 (もうすでに啓人はデュークモンに進化している) デュークモン「みんな、下がって。」 そしてデュークモンはカオスデュークモンの元へと向かった。すると、カオスオメガモンたちは消えた。 カオスデュークモン「さあ、はじめよう。」 デュークモンは頷いた。この先頭がかつてない死闘となることも知らずに。 続く
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第十一話「VSメタルティラノモン」 大尉を倒した真治たち。だが、息をつく暇もなく現れたメタルティラノモン。 果たして、勝てるのだろうか? メタルティラノモン「ヌークリアレーザー!!」 真治たちが飛びのくと、直撃した壁に大きな穴が開いた。 真治「くそっ!いくぞムシャグレイモン!」 ムシャグレイモン「御意!」 孝「コエモン、進化だ!」孝も先ほど弾き落とされた機械を拾い上げて光をかざす。 コエモン「コエモン進化!ハヌモン!」 光「テリアモン!」 テリアモン「テリアモン進化!グレネードガルゴモン!」 愛「プロットモン!もう一度!」 プロットモン「プロットモン進化!ダルクモン!」 ドラえもん「僕だって!」ドラえもんも空気砲とショックガンを構える。 そしてデジモン達とドラえもんは総攻撃を仕掛けた。 だが、メタルティラノモンには全く効いていなかった。 ムシャグレイモン「灼熱一閃斬!」 業火に染められた剣がメタルティラノモンを打ち据える。 しかし、一筋の傷すら与えられなかった。 メタルティラノモン「ギガデストロイヤーⅡ!!」 至近距離からミサイルを喰らい、ムシャグレイモンは吹っ飛んだ。 ムシャグレイモン「・・・・・!!」 鎧のおかげでダメージは少し軽減できたものの、かなりのダメージを負って壁に直撃した。 メタルティラノモン「ヌークリアレーザー!」 突っ込んできたハヌモンもレーザーで吹き飛ばした。 ハヌモン「グハァ!!」 グレネードガルゴモン「シューティンググレネード!」 無数のグレネードが当たるも、ろくなかすり傷もつけられない。 メタルティラノモン「邪魔だ!」 メタルティラノモンは尾で上空のダルクモンにグレネードガルゴモンを叩きつけた。 ダルクモン「きゃあ!」 グレネードガルゴモン「うわっ!」 孝と真治も突っ込む。だが人間なのに完全体に適うはずもなく、腕の一振りで弾かれ、ドラえもんと一緒に叩きつけられた。 真治「ぐ・・・」 大佐「消せ。メタルティラノモン」 メタルティラノモンの左手が光を吸収し始める。 メタルティラノモン「出力60%・・・70%・・・80・・・100%・・・」 このままでは全員吹き飛ばされて消えてしまう。 メタルティラノモン「200%!!発射!」 光の弾丸が子供たちめがけて飛んできた。 真治「くそっ!」 孝「こうなったら!『イロニーの盾』!」 メタルティラノモン「!?」 孝が出したイロニーの盾はレーザーをメタルティラノモンに跳ね返した。 自らの技でメタルティラノモンは吹っ飛んだ。 孝「やったぜ!」 真治「やったぜ・・・ってお前、一体何をしたんだ?」 孝「ああ、言い忘れてた。この機械にカードをスラッシュすると、そいつが出るんだ。」 真治「そういうことは早めに言えよ・・・」 真治「俺もやってみよう!こいつでどうだ!」 真治は、「ユニモン」と「しょうりつ60%!」のカードをスラッシュした。 すると、機械が輝きだした。また、進化の光だった。 真治「またか!だったらムシャグレイモン!これを!」 真治はムシャグレイモンに光を当てた。 ムシャグレイモン「ムシャグレイモン進化!ユニグレイモン!」 ユニグレイモン:種族:聖竜型 属性:ワクチン種: 詳細:ムシャグレイモンが聖獣の力を得て進化したデジモン。ユニグレイモン:種族:聖竜型 属性:ワクチン種: 詳細:ムシャグレイモンが聖獣の力を得て進化したデジモン。 大きな翼で飛び、角からは電撃を放ち、その角で雷を呼ぶこともでき、天気を雷雨に変えることも出来る。また、その逆も可能。 水の中のメタルシードラモンとほぼ互角の速さも持つ。 必殺技:メガサンダーフレイム:電気を帯びた火球を口から放つ。スパークホーン:電気を帯びた角で突進し、敵を串刺しにする。 そして、その光の後に、二枚のカードが落ちてきた。 真治「このカードは・・・」 ユニグレイモン「いくぞ!」 大佐「無駄だ!いくら進化しても我らには勝てん!」 メタルティラノモン「ギガデストロイヤーⅡ!」 ユニグレイモン「スパークホーン!」 ユニグレイモンはミサイルに向かって突っ込んでいった。 そして、爆発が起きる。 大佐「馬鹿め!自爆したか!」 だが、ユニグレイモンは無傷のままメタルティラノモンに突っ込む。 ユニグレイモン「メガサンダーフレイム!」 メタルティラノモンはそれをもろに喰らい、吹き飛んだ。 真治「やったぜ!」 だが、爆煙の中からは、右腕が変化したメタルティラノモンが出てきた。 ユニグレイモン「馬鹿な!」 続く
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【TOP】【←prev】【NEOGEO CD】【next→】 CROSSED SWORDS II タイトル CROSSED SWORDS II クロススウォード2 機種 ネオジオCD 型番 ADCD-102 ジャンル アクション 発売元 ADK 発売日 1995-5-2 価格 5800円(税別) クロスソード 関連 NG CROSSED SWORDS NGCD CROSSED SWORDS CROSSED SWORDS II 駿河屋で購入 ネオジオCD