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制御パーティ 2023/03/16~の主流の考え方。 ゲーム内お勧め編成(2023/04/28~)の「一歩も動けない」「防衛反撃」を中心に相手を制御しつつ、 さらに「速戦即決」「勢い増して」の要素を組み込み、進化体のダメージを組み合わせ、相手に対して先手をとって勝利する。 呼称は編集者の独断。 殆どの進化体が、その強さを必殺技(スキル2)に頼っているところ、 イフリートの通常攻撃「イフリートのタッチ」、秋葉のパッシブスキル「雷の守り」などを用いることで、 対戦相手の必殺技発動タイミングを遅らせ、その間に攻撃を畳み掛けるというもの。 畳み掛ける攻撃としては、超越古物や源質獣、進化体ナイルやニールなど、相手が制御パーティを使ってくることを前提に構成をする場合が多い。 ゲーム内お勧め編成「速戦即決」 ゲーム内お勧め編成「勢い増して」 ゲーム内お勧め編成「一歩も動けない」 ゲーム内お勧め編成「防衛反撃」 古物、源質獣 編成例 ゲーム内お勧め編成「速戦即決」 1ターン目から高い火力を狙っていく編成。凛冬パーティにて紹介している旧お勧め編成の「高火力の全体攻撃」「凄まじい単体火力」をさらにブラッシュアップした編成。 各キャラクターの概要説明は以下のとおり。 No.1:前衛にて、1ターン目から必殺技による高ダメージを狙う。キキ:ダメージディーラー。パッシブスキル「準備万端」により、1ターン目から必殺技「津波」による高ダメージを狙う。 玖蒔:ダメージディーラー。パッシブスキル「エージェント風狸」により、1ターン目から必殺技「ケーキだよ」による高ダメージを狙う。 No.2:前衛にて、No.3に調律ゲージ+2を付与する。オードリー:バッファー。パッシブスキル「貴族の義務」により、1ターン目から必殺技「昇華」で調律ゲージ+2を後衛メンバーに付与する。 レビヤタン:バッファー。パッシブスキル「神の代行者」により、1ターン目から必殺技「輝光の烙印」で調律ゲージ+2を後衛メンバーに付与する(前衛配置の場合)。「神の代行者」による「輝光の烙印」は撤退時も使用するため、より使いやすい。 No.3:後衛にて、高火力の攻撃を行う。フェンリル:ダメージディーラー。No.2の支援を受けて、1ターン目後衛にて必殺技「火力制圧」による高ダメージを狙う。 ニール:ダメージディーラー。パッシブスキル「メイドエージェント」で相手の制御効果を受けず、1ターン目後衛にて、確定で必殺技「翼の狙撃」による単体高ダメージを狙い、相手後衛のDPS進化体を素早く排除する。 No.4:その他バフォメット:デバッファー。必殺技「旧礼への反乱」で付与する効果「魔法禁錮」により確率的に相手を気絶させ、2ターン目以降の相手の行動を縛る。 モリ:ダメージディーラー。No.2の支援を受けて、必殺技「一騎絶塵」で相手後衛のDPS進化体を素早く排除する。 No.5,No.6(任意メンバー、編集者おすすめ)クラーケン:ダメージディーラー。No.2の支援を受けて、必殺技「ドドーン!」で相手進化体を一掃する。凛冬パーティと同じ立ち位置。 未央:ダメージディーラー。No.2の支援を受けて、必殺技「卦象天成」で相手進化体を一掃する。燃焼パーティと同じ立ち位置。 安詩羽:デバッファー。パッシブスキル「涅槃」で、バッドステータス「燃焼」を付与する。 ゲーム内お勧め編成「勢い増して」 戦闘中に追加バフを行う能力を持ち、長期戦になればなるほど強くなる編成。 各キャラクターの概要説明は以下のとおり。 No.1オードリー:バッファー・ヒーラー。必殺技「昇華」およびパッシブスキル「貴族の義務」によりダメージアップ支援が可能。 ドロシー:バッファー。パッシブスキル「表現欲」で付与するバフ状態「奇想天外な発想」により必殺技を使いやすくする。また、必殺技「最高の瞬間」で付与するバフ状態「鼓舞」によるダメージアップ支援も可能。 No.2萃星:ダメージディーラー。パッシブスキル「物の哀れ」により、ターンが進むごとに攻撃力をアップしていく(最大+15%)。 ナイル:ダメージディーラー。バフ状態「酒気」により、ターンが進むごとに強力な通常攻撃を繰り出すことができる。 No.3レジーナ:ダメージディーラー。必殺技「絢爛」でバッドステータス「燃焼」を付与し、ターンが進むごとに相手へ固定ダメージを与えていく。本編成への紹介理由はパッシブスキル「ゴクラクチョウカ」と思われるが、勢いが増した結果回避率+15%なので効果は薄い。 ヨルムンガンド:ダメージディーラー。通常攻撃「巨影摂食」で必殺技の周期を短縮し、必殺技「混沌とした晩餐」により、ターンが進むごとに強力な必殺技を繰り出すことができる。 No.4ティナ:ヒーラー。必殺技「もう頭にきた!」のHP回復力および、バッドステータス「燃焼」の解除により継戦能力を高める。 No.5,No.6(任意メンバー。編集者おすすめは特になし) ゲーム内お勧め編成「一歩も動けない」 強力な制御効果を用いて、相手を動けなくする。 各キャラクターの概要説明は以下のとおり。 No.1ウアジェト:デバッファー。パッシブスキル「亡霊の魅惑」による制御効果「沈黙」を、必殺技「魂の封印」による制御効果「ミイラ」をそれぞれ付与し、行動を阻害する。 No.2ニーズヘッグ:デバッファー。パッシブスキル「黒竜の体質」により、1ターン目から必殺技「心鬼」で相手に制御効果「凍結」を付与し、行動を阻害する。 イフリート:デバッファー。パッシブスキル「火神」と通常攻撃「イフリートのタッチ」により、相手に制御効果「焼身」または「燃血」を付与し、行動を阻害する。 No.3オードリー:バッファーおよびデバッファー。前述の内容にて調律ゲージ+2をウアジェト・夜鶯へ行う。また、通常攻撃「ガチョウ足突撃」(★2以上)により、相手単体に制御効果「沈黙」を付与し、必殺技の行使を阻害する。 レビヤタン:バッファー。前述の内容にて調律ゲージ+2をウアジェト・夜鶯へ行う。 No.4夜鶯:デバッファー。必殺技「黒色の鎮魂歌」により、相手単体に制御効果「沈黙」を付与し、必殺技の行使を阻害する。 No.5,No.6(任意メンバー、編集者おすすめ)主人公:デバッファー。必殺技「カデンツァ」により、相手に制御効果「気絶」を付与し、行動を阻害する。 ゲーム内お勧め編成「防衛反撃」 各種の防御的な効果を用いて、相手の攻撃を受け切る。大聖の登場(2023/01/05)以来、パッシブスキルによる防御コンセプトが強化され続けている。 各キャラクターの概要説明は以下のとおり。 No.1:バリアの活用藩:ヒーラー。パッシブスキル「自己実践」を用い、1ターン目から必殺技「無責任実験室」により強力なバリアを付与する。 雲貌:ヒーラー。パッシブスキル「子と袍を同じうせんや」で付与するバフ「陣羽織」の防御形態の効果にて、被ダメージを無効化しつつ、必殺技「霓裳羽衣」で相手の調律ゲージを削り取る。 No.2ユリア:タンク。必殺技「極寒覚醒」でデバフ「挑発」を付与して自身に攻撃を集中させ、自身はパッシブスキル「狡猾な獲物」でダメージを抑える。 大聖:タンク。バフ効果「毫毛」を用いた「分身」にて、奇数ターンの被ダメージをかなり抑えることができる。必殺技「万の変化」を参照。 No.3オードリー:タンク。組織好感度によるパッシブスキル「名門の作法」により会心耐性をアップさせ、自身へのダメージを削減する。 白羽:ヒーラー。パッシブスキル「九尾の九魂」による即時回復および撤退進化体の復活が強力。必殺技「妖狐の絶力」によるバリア付与も、特に★5以降で有効。 No.4V.V.:デバッファー。必殺技「光の聖裁」により、相手の調律ゲージを削り取り、相手の必殺技を妨害する。 秋葉:デバッファー。戦闘開始時のパッシブスキル「雷の守り」および必殺技「雷の乱打」により、相手の調律ゲージを削り取り、相手の必殺技を妨害する。 No.5,No.6(任意メンバー。編集者おすすめは特になし)レビヤタン:バッファー。前述の内容にて調律ゲージ+2を、藩および秋葉へ行う。藩や秋葉は前衛に置かれることが多く、オードリーでの代替は困難。 古物、源質獣 特段の制限や推奨はないが、発動タイミングを考慮して、ダメージを与えやすいものがよい。 編成例 上記編成紹介のうち、太字で示した進化体は特に強力である一方、強い進化体を入れれば勝てるというわけでもない。 自身が想定する勝ちパターンを明確化しないと、デバフして行動を縛ったもののダメージソースが不足する、という事態に陥りがちである。 以下に編集者が用いる編成および考え方を記載するが、あくまで一例であり、到底最適例とはいえない点に注意する。 「小隊編成に、自身と相手の前提を詳細に想定する必要がある」との事例提示と解釈されたい。 前衛秋葉 白羽 イフリート 後衛オードリー ナイル 玖蒔 想定する条件相手イフリートは、前衛上列に配置される。(1ターン目、前衛上・中列の行動を阻害しに来るとの読み) 相手秋葉は配置されない(相手イフリートがいるので、初動での制御系デバフ2枚は多すぎて火力が下がるので、避けるとの読み。自分は避けないところが読み合い) 相手ニールは、後衛下列に配置される。(後衛上列に配置すると、クラーケンにメタを貼った後衛上列の後手モリに攻撃されやすく、避けるとの読み) 想定する挙動(先手のケース)秋葉の1ターン目で調律ゲージが満タンの進化体(主にオードリー、レビヤタン、ニーズヘッグ)の調律ゲージを減らす。 白羽はパッシブスキルでの回復・復活が主な役割なので、制御効果を受けても問題ない位置に立てている。 イフリートの1ターン目、通常攻撃にて敵2ターン目の前衛を縛る。 オードリーは後衛に配置し、3ターン目を見込んでナイル・玖蒔の調律ゲージ回復を加速する。通常、1~2ターンまでの決着が基本線なので無駄な発想ではあるが、前衛に置き直して1回目の回復ターゲットを増やすメリットのある編成ではない。 攻撃はナイルをメインに、古物レーヴァテイン、源質獣のサポートを得て行う。 玖蒔はお祈り、刺されば御の字。ニールのほうが都合が良いが、7凸する予算はない。 想定する挙動(後手のケース)相手イフリートの「焼身」で、秋葉1ターン目は通常攻撃となる可能性が高いが、パッシブスキルでの調律ゲージ制御はおそらく効いているので被害は少ないと想定する。 白羽は同上 相手イフリートの「焼身」で、イフリートの1ターン目は通常攻撃となる可能性が高いが、「イフリートのタッチ」は通常攻撃であり「燃血」の付与には支障がない。 相手の攻撃を耐えることを前提に、オードリーが「沈黙」の付与にかかる。いい感じになれば御の字。 ナイルは通常攻撃で問題なく大ダメージを与えていける。 玖蒔は必殺技を打てる。
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『誕生日パーティー』 13KB 制裁 ギャグ お家宣言 野良ゆ 赤ゆ ゲス 現代 「祝ってあげたい、人がいる」 以下:余白 『誕生日パーティー』 テーブルの上に所狭しと並んだ料理を見て、思わず俺は笑みを浮かべた。 今日は誕生日パーティーだ。長机の周りにはこの日のために用意した八つもの高級座布団が整然と配置してある。 あらゆる要望に応えられるよう、肉を焼く網、出前で頼んだ特上寿司、大皿一杯のフルーツなど多種多様な料理を用意した。 もちろん垂れ幕も忘れてはいけない。クラッカーもたくさん買ってきた。割った後の後片付けが大変そうだが気にしない。 大きなバースデーケーキはウェディングケーキほどの大きさもあり、自分の歳の数と同じだけのローソクが刺さっている。 「何を季節外れな物を」と笑われるかも知れないが、シャンパンなんてものも買ってみた。俺が笑われて楽しい気持ちになれるなら望むところだ。 今日は特別な日なのだ。プレシャスな日なのだ。今日の俺は誰にも止められない。ひたすらハイテンションで行かせてもらう。 俺は舞い上がる気持ちを必死に抑え込んで、会場の最終チェックを始めた。 箸、取り皿、コップなどの数が合わないなど論外だ。俺は几帳面な性格でそういうものの数字がきちんと揃っていなければ気がすまない。 フルーツ用のフォークや、ケーキを切るためのナイフ。 大丈夫だ、問題ない。 オールグリーンだ。 俺は最後にもう一度パーティー会場をぐるりと見渡してから、「良し!」と声を上げた。 ニヤケ顔が止まらない。こんな顔は誰にも見せられないな。見せたくないな。 俺は冷蔵庫の中に冷やしてあったジュースの類を取りに行くため、そのパーティー会場を後にした。 鼻歌を歌いながら冷蔵庫を開ける。その中には俺が好きなジュースがたくさん並んでいた。それらを一本ずつ取り出してトレイに載せていく。 だが、俺は気付いてしまった。足りない。俺の大好きなコカ・コーラさんが圧倒的に不足している。 俺はすぐさま上着を羽織り、コンビニへと駆け出した。 春とは言え、まとわりつくような湿気と熱気がミックスされた街の気温は思ったよりも高かった。次第に汗をかき始める。 五分ほど走ったところにコンビニがある。俺はそこに飛び込んでまず最初に時計を見た。 パーティーの開始まであと三十分ぐらいの時間がある。とりあえず雑誌でも読んで涼んでから家に帰るとしよう。 こういうイベントなどでは開始時刻に対して十分前行動を取るのが大原則。 俺はコンビニ袋の中で汗をかき始めたコカ・コーラさんを刺激しないように(炭酸的な意味で)、急ぐが焦らずに部屋まで帰ってきた。 意気揚々と勢いよく玄関の扉を開け放った。 そして。 「ゆーん!!! うっめ!! これめっちゃうっめ!!! ぱねぇ!!!!」 「むーしゃむーしゃ、がーつがーつ……っ!!! ゆわぁぁぁ!!! れいむ、こんなおいしいごはんさんたべたのはじめてだよぉ!!!!」 「ゆっくちぃぃぃ!!! おきゃーしゃん!!! れーみゅたちのためにこんにゃおいちぃごはんしゃんをじゅんびしてくれちぇ、ゆっくちありがちょう!!!」 「おいちぃのじぇ!! まりしゃのえりぇがんちょにゃ、ほっぺちゃも、ちゅりゅんとおちちぇしまいそうなんだじぇっ!!!」 世界が色を失っていくのを感じた。 俺はあれだけ刺激しないように(炭酸的な意味で)していたコカ・コーラさんをコンビニ袋ごと落とすと、恐る恐る部屋の中へと入った。 「ゆ? なんなのぜ?」 「ゆゆっ!? にんげんさん! どこからはいってきたの! ここはれいむたちのゆっくりぷれいすだよっ!!! れいむたちの“おたんじょうびかい”のじゃまをしないでで ていってね! すぐでいいよ!!!」 「しゅぐでいいにょじぇっ!!」 「ゆっくちぷんぷん!!!」 目が合うなりそんなことを言ってきたのはバスケットボールほどに丸々と太った野良ゆっくりのれいむとまりさ。それから膨れた餅のようになったそれら二匹のミニチュア版。 在り得ない。野良ゆっくりの分際でこんなに肥えることなどできようはずがないというのに……というところまで考えてから理解した。 何がこいつらをここまで丸く健康的な風体にさせたのかが。 この野良ゆたちの口元。そこにはどうすればここまで汚すことができるのだろうかと言うレベルで食べカスがべっとりと付着していた。 「むーちゃ、むーちゃ……ちあわちぇぇぇぇ!!!」 くちゃくちゃと物を食べながら叫び声を上げる赤れいむと赤まりさの撒き散らす食べカスを見て、この疑問に対してもすぐに答えを出すことができた。 と、まぁ。ここまで考えてから俺はようやく冷静になったのだろう。 まず考えた。こいつらは一体何を食べて「幸せ」などとほざいているのだろうか。そういえばさっきは親れいむに「出て行ってね」とか言われた。 それから部屋全体を見回す。 「あ、あぁ……」 そうだ。ここはパーティー会場。俺が昨夜のうちから一人で用意したパーティー会場。 嗚呼。それが、なんということか。 高さ一メートルほどもあったケーキの塔は完全に崩壊し、まるで瓦礫の山のようになっている。 高級座布団は水浸しになって、その中央には何やら餡子の塊が落ちている。水はしーしー。餡子の塊はうんうん。そこはこの野良ゆ一家のトイレだとでも言うのか。 皿やコップは全部机の下に落とされていた。テーブルの上を這い回って“食事”をするのに邪魔だったのだろう。 変わり果てたパーティー会場をぼんやりと眺めていると、右足のふくらはぎに何か柔らかい物が当たった。 下を向く。親まりさが俺に体当たりを繰り返していた。 「はやく! でていけって、いってるのぜ!! いくら、まりささまがおんっこうっ!だからといっても、がまんにはげんどってものがあるんだぜ!!!」 「そうだよ! まりさをおこらせるとこわいんだよっ!! れいむたちは、にんげんさんなんておよびじゃないよ! およばれしてないくせにかってにはいってこないでね!」 ぽすん、ぽすん、と体当たりを続ける親まりさと、長机の上からふんぞり返って俺に罵声を浴びせる親れいむ。 何だろう。いったい、何が起こっているというのだろうか。つい三十分前までここは素敵なパーティー会場だったはずだ。 それが何だ。この惨状は。戦場か、ここは。それか竜巻でも通過したのか。 「ゆぐっ……ひっく……」 「ちびちゃん!?」 机の上で泣き出す赤れいむ。もう意味がわからない。いったい何がどうしたというのだ。 おろおろしながら長机に飛び乗る親れいむと、ここだけは同じ考えらしい。親れいむは泣きじゃくる赤れいむの頬をぺろぺろ舐めながら、ゆっくりと声をかけた。 「ちびちゃん、どうしたの? どこかいたいの?」 「ちがうよぉ……しぇっかく……おきゃーしゃんたちがれーみゅたちのためによういしちぇくれちゃ、“おちゃんじょうびきゃい”だったにょに……」 そこまで赤れいむが言いかけて、今度は赤まりさも「ゆぴぃぃ」と泣き出した。 「にんげんしゃんにゃんかに、じゃまをされちぇ……ちっともゆっくちできにゃくなったのじぇ……ゆぅん、ゆぅん……」 「ゆっぎぃぃぃぃ!!! このくそにんげん~~ッ!! よくも、れいむたちのかわいいかわいいちびちゃんをなかせてくれたね!!! ぜったいにゆるさないよ!!!」 いや。 ちょっと待て。 「お母さんたちが用意してくれた“お誕生日会”」……だと。 ゆんゆんと泣き続ける赤ゆ二匹を見ている限り、先程の言葉に一切の疑念や後ろめたさは持っていないと見える。 「ゆんやあぁぁぁ!!! しぇっかくのごちそうしゃんにゃのにぃぃぃ!!!! にんげんしゃんがれーみゅたちのじゃまをすりゅよぉぉぉぉぉ!!!!!」 「ゆびゃああぁぁぁぁん!!! なんなのじぇぇぇ!!! はやくでちぇいくのじぇぇぇぇ!!!」 甲高い声が部屋中に響いた。 俺はワナワナと震えながら拳を固く握りしめる。時計は定刻を十分も過ぎてしまっていた。砕けるのではないかと思うほどに、俺は歯をギリギリと鳴らした。 「……いよ……」 「ゆ? ゆゆゆ?」 「絶対に……絶対に許さないよ……」 さっきから体当たりを続ける黒帽子が宙を舞った。「おそらを……」などと言いかけるのも束の間、後頭部がめり込むほどの勢いで激しく壁に叩きつけられた。 親まりさが床に落ちる。遅れて、パサリと黒い帽子が親まりさの金髪の上に着地した。気を失っているのか、親まりさはピクリとも動かない。 それを見ていた残り三匹の野良ゆが口をぽかんと開けて呆けている。 怒ると怖いらしい親まりさが怒っていたにも関わらず、一瞬で虫の息にされてしまっているという現実に餡子脳が追いつかないのであろう。 「誰が、誰のために何を用意したの……?」 俺の質問に答えるゆっくりは一匹もいなかった。親れいむの揉み上げを荒々しく掴んで宙吊りにしてやる。 「い゛だい゛よ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!!!!!」 必死に抵抗をしているつもりなのだろうが、文字通り手も足も出ない親れいむには全てが無意味。体全体をくねらせたところでどうしようもない。 俺は親れいむの揉み上げを掴んだまま、それをフレイルのように長机の角に思い切り叩きつけた。 「ゆ゛ぶる゛ッ??!!!」 金平糖の歯が砕けてぽろぽろと床に落ちる。顔を真っ赤にしながら親れいむが馬鹿みたいに泣き喚いた。 「ゆ゛ぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛!!! でいぶのまっじろ゛でげんごうできな、がわいい゛はがあぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 歯の心配より命の心配をでもしやがれ。 俺は再び親れいむフレイルを机にガッツンガッツン叩きつけてやった。 三度目くらいの打撃で親れいむは動かなくなってしまった。びくびくと痙攣を起こしているので死んではいないのだろう。それを放り投げる。 赤ゆ二匹は俺を見上げてしーしーを漏らしていた。金縛りにあったように動けないでいるらしい。 俺は一口饅頭の一匹……赤れいむを右手の親指と人差し指で挟むと、それを自分の目と同じ高さまで持ち上げた。 俺の身長が百七十センチ。赤れいむの体高は約三センチ。 それから導き出される赤れいむの現在位置は、俺が同じ高さに持ち上げられたと仮定して地上九百五十二メートルの高さ。 「ゆ゛っびゃあ゛あ゛あ゛!!! ぎょわい゛よ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!!! ゆっぐぢおろ゛じぢぇぇぇぇ!!!!」 泣き叫ばないワケがない。あんよが地につかないのは恐ろしいことだろう。しかも、俺が指を離せば赤れいむはそのまま落下してしまうのだ。 俺が九百五十二メートルの高さから落とされたら間違いなく死ぬ。 この高さから落としてもどういうわけか死なないで苦しむだけなのが、ゆっくりという生き物だが今はそんな事どうだっていい。 俺はフルーツを食べるために準備していた小さなフォークを赤れいむのあんよに深々と突き刺した。 「い゛ちゃああぁぁぁぁぁい゛ッ!!! とっちぇ!! ごれ゛、どっぢぇよぉぉぉ!!!!」 馬鹿め。最初から抜くくらいなら刺すわけがない。 俺はケーキの残骸から顔を出していたローソクに火をつけた。 赤れいむが、恐らくは初めて見るであろう“火”というものに目を奪われる。 ゆらゆらと揺れる炎に、俺は赤れいむの顔面をあてがった。揉み上げが一瞬にしてビンッと伸びる。それから。 「ぎゃあああああああああああああああああ!!!!!!!」 聞いたことはないが、マンドラゴラが引き抜かれた時のような絶叫を上げる赤れいむ。揉み上げは伸びたまま固まっていた。凄まじい力で固定されているのだろう。 赤れいむはフォークの先で火に炙られながら、大声で泣き叫んだ。 口を開くと炎が口内を蹂躙するせいか、ただでさえ舌足らずな言葉が上手く発音できないせいで何を言っているのか理解することができない。 熱されたフォークの熱も体内に伝わっているのだろうか。皮が焼け焦げる匂いと一緒にふんわりと餡子の匂いも漂ってきた。 たっぷり三分ほど火で炙った赤れいむの顔面は黒焦げになってしまっており、顔のパーツが判然としない。 俺はぐったりして動かない赤れいむをフォークから引き抜くと、先程からブルブル震えて動けないでいる赤まりさの横に、ちょん、と置いてやった。 醜悪なモニュメントのように微動だにしない赤れいむ。 焼けただれた皮と髪の毛、水分を失って干からびた唇。変わり果てた赤れいむの姿を見て、赤まりさがぼろぼろと涙を流した。 俺は赤まりさを掴んでクラッカーの先端に載せた。 「おろしちぇ……ほしいのじぇ……」 あんよがクラッカーの先端についているせいか、先ほどの赤れいむのように喚き散らしたりはしない。 しかし、赤まりさが乗っている場所は自分の体長とちょうど同じくらいの広さしかないのだ。 下手に動けば転落する。それを理解しているのか、或いは恐怖で心を縛られているのか、いずれにせよ赤まりさが動きを見せる気配は無かった。 俺は無言のまま、クラッカーのヒモを引っ張った。 パァンッ!!と、弾ける音がすると同時に親まりさが天高く舞った。そのまま天井に叩きつけられて落ちてきたところを再びキャッチ。 「ゆぴ……ゆぴぃ……いちゃい……の、じぇ……」 音と衝撃。それらが小さな赤まりさに同時に襲いかかった。俺の掌でぴくぴくと震える赤まりさ。 俺はもう一度赤まりさを新しいクラッカーの上に載せた。 「やめ、ちぇ……いや、なのじぇ……」 パァンッ!!! 天井に直撃。落下。キャッチ。 「ゆひぃ、ゆひぃ……たしゅけ、ちぇ……」 パァンッ!!! 天井に直撃。落下。キャッチ。 「ゆっくちぃ……ゆっくちぃ…………」 瀕死の赤まりさを未だに動けないでいる焦げ一口饅頭の横に置いた。二匹とも今にも死にそうである。 「れい……むの、がわいい゛……ぢびちゃん……」 あれだけ机に顔面を何度も叩きつけられた親れいむが、赤ゆたちの泣き叫ぶ声に反応したのかずりずりと力無くあんよを這わせていた。 意外と母性に溢れる個体だったようだ。子供が好きなのだろう。可愛いちびちゃんを産んで育てるのが好きなのだろう。はっきりと理解した。 俺は親れいむの髪を掴んで再び宙に浮かせると、クラッカーを親れいむのまむまむに突き刺した。 「ひぎぃッ!!???」 痛みと恥ずかしさで顔を真っ赤にしながら親れいむが顔をぐしゃぐしゃにして涙を流した。 俺が無言でクラッカーのヒモを引っ張ると、親れいむのまむまむ内部から小気味良い破裂音が聞こえ、揉み上げを赤れいむ同様にビンッ、と伸ばした。 遅れてぼとぼとと床に餡子を吐き垂らす。顔面蒼白で大量の汗をかき、白目を剥いて痙攣を起こし、しーしーとうんうんを同時に垂れ流す。 凄まじい痛みが全身を駆け巡ったのだろう。 今度は親れいむの目玉にクラッカーをぐりぐりと押し込んでやった。その時点で親れいむは激しく体全体を動かして激痛に悶えていたが、やはり抵抗は無意味。 目玉に押し込まれたクラッカーのヒモを引くと、やはり爽快な破裂音と共に、目玉ぶちゃっ、と砕けて周囲に飛び散った。 目玉の穴とまむまむから覗く赤や黄色、紫などの紙屑が笑いを誘う。 それから、もう片方の目玉。口。しーしー穴。あにゃる。 親れいむの穴という穴にクラッカーを突っ込んで、破裂させた。その過程で親れいむは絶命した。 今度は瀕死の親まりさを掴んで用意してあったオレンジジュースをかける。 意識を取り戻した親まりさをケーキの残骸の真上へと持って行った。 そして両手で親まりさの顔を圧迫する。 「ゆ゛ぎゅぶうぶぶぶぶぶぶぇ゛ぇ゛、づ、ぶ、れ゛ぶ……」 親まりさのあにゃるから圧迫された餡子がもりゅんもりゅんと流出していく。 俺はまるでデコレーションを施すように、親まりさのあにゃるから漏れて行く餡子で文字を書いた。 ―― Happy Birthday Dear 俺 ……と。 親まりさは中身の餡子を全て失って死んだ。 赤ゆ二匹もいつの間にか非ゆっくち症を発症してしまったようで、叩いても突いても焼いても千切っても反応を示さなかった。 パーティー会場は滅茶苦茶になってしまった。 こんな大規模爆発の爆心地みたいな会場に来てくれるような奇特な人間は一人もいないだろう。 しかも、野良ゆっくりの死骸が四つも転がっているような場所だ。人を呼ぶことなど到底できやしない。 「まぁ、いいよ。一人での食事はなれてるから……」 俺はまるで台風の直後のように滅茶苦茶になってしまったパーティー会場を見渡して力なく呟いた。 部屋の外から数人の笑い声が聞こえた。窓からその様子を眺める。俺は楽しそうに歩いていく四、五人の若者たちを見ながら溜め息を吐いた。 「みんな友達とご飯行かないとおかしいていうけどわけがわからないよ」 友達? そんなモノ、ウチには……ないよ。 La Fin
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《あつまれ!ポップンパーティー》 《あつまれ!ポップンパーティー》 隠し要素全曲開放の関連称号 関連リンク 獲得条件(説明) バージョン あつまれ!ポップンパーティー♪ですべての隠し要素を出した状態でプレー 16 ポップンミュージック16 PARTY♪のネット対戦に登場した称号。 まさに頑張った人たちへのごほうびともいえる称号。 イベント期間中にしか獲得できず、開催期間内に全ての隠し要素を出さなければならないので、隠し曲が全て開放される2008/08/06の15時までに取れなければ、以降は獲得できなくなる。 隠し要素全曲開放の関連称号 《あつまれ!ポップンパーティー》 《ポップン映画祭金賞受賞》 《天下統一》 《タウンマスター》 関連リンク あつまれ!ポップンパーティー♪#? 称号/ポップン16 ネット対戦全般/ポップン16
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昆布パーティ まきびしなどを撒いておいて強制交代で踏ませる。昆布の由来は「コンボ」の打ち間違い。 それなりに耐久力のあるポケモンでやらないと死ぬ。 昆布パーティ 設置まきびし どくびし ステルスロック 強制交代ふきとばし ほえる ほろびのうた パーティ例 対策 設置 オムナイトとクヌギダマは全て使える。 まきびし オムナイト・クヌギダマ・サボネア・ユキワラシ・スボミー どくびし ニドラン♀・ニドラン♂・コンパン・メノクラゲ・オムナイト・イトマル・クヌギダマ・スコルピ ステルスロック サンド・ディグダ・イシツブテ・イワーク・カラカラ・サイホーン・オムナイト・カブト・クヌギダマ・グライガー・ウリムー・ゴマゾウ・ヨーギラス・ノズパス・ココドラ・ドンメル・ヤジロン・リリーラ・アノプス・ナエトル・ヒコザル・ポッチャマ・ビッパ・ズガイドス・タテトプス・ドーミラー・ウソハチ・フカマル・ヒポポタス 強制交代 ほえるは進化後と比べてかなりポケモンが減っている。 ふきとばし・ほえるは優先度-6。ただし、寝言での発動時は優先度0。 ふきとばしを入れておかないと防音で止まる。 下記のほかにやっかいな状態変化を起こして交代を誘う方法もある。 ふきとばし ポッポ・オニスズメ・ズバット・ホーホー・ヤンヤンマ・ヤミカラス・スバメ・マクノシタ・ムックル・ズガイドス・ゴンベ・スコルピ ほえる ロコン・ガーディ・イワーク・サイホーン・ブルー・ヒメグマ・ウリムー・デルビル・ゴマゾウ・ポチエナ・ゴニョニョ・ココドラ・ラクライ・ホエルコ・タツベイ・コリンク・ズガイドス・タテトプス・スカンプー・フカマル・リオル・ヒポポタス ほろびのうた パウワウ・ゴース・カラカラ・ププリン・ヤミカラス・ムウマ・ムチュール・チルット パーティ例 砂昆布 1.ヒポポタス (すなおこし・ステロ敷いてほえまくる) 2.オムナイト (撒き貝。砂嵐で特防アップ。強制交代できないのでいばったりして交代を誘う。特攻高いので普通に攻撃しても) 3.ゴンベ (耐久が高く、たくわえるでさらに上げられる。砂嵐はダメージ受けるので対策が必要。ふきとばし係) 適当に組んだので問題があったら指摘を 対策 こうそくスピン きりばらい 飛行ポケモン(ステルスロックには弱い) ふゆう(ステルスロックは相性どおり効く) リリーラ(きゅうばん) ぼうおん(ほえる・ほろびのうたを防ぐ)
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マリオパーティ7 【まりおぱーてぃせぶん】 ジャンル パーティゲーム 対応機種 ニンテンドーゲームキューブ メディア 専用8cm光ディスク 1枚 発売元 任天堂 開発元 ハドソンシーエイプロダクション 発売日 2005年11月10日 定価 5,524円(税別) プレイ人数 1~8人 周辺機器 ゲームキューブマイク対応 セーブデータ 6ブロック使用 レーティング CERO 全年齢対象 判定 良作 ポイント シリーズ初の最大8人対戦マイクは若干今ひとつな要素のまま マリオシリーズ関連作品リンク 概要 特徴 評価点 問題点 総評 余談 概要 マリオパーティシリーズ7作目。 『6』に続きゲームキューブで発売された。 『6』と同じく、ソフトにはゲームキューブマイクが同梱する。 マイクはメモリーカードスロットBに挿して使用。ボタンを押しながら声を入れることで認識される。 使用できるキャラクターはミニクッパを除く、前作『6』で使用出来た10名に加え、隠しキャラとしてキャサリン・カロンを追加した12名。 ミニクッパはプレイヤーキャラからは降板となり、ボードマップのイベントやミニゲームに登場するようになった。 特徴 シリーズ初の最大8人対戦 最大のウリともいえる要素。今作では「1つのコントローラを2人で使用する」という斬新な方法により、最大8人までのプレイヤーが一緒に集まって対戦できるようになった。 最大8人と書かれているように、集まった人数が8人未満でもCOMが代わりになることで8人対戦の雰囲気を味わえるようになっている。極端な話プレイヤーが1人でも8人対戦ができる。 ボード上では2人1組になって進むことになる。これが最大4組となるため、体感的には通常の4人対戦とあまり変わらない感覚でプレイできる。 しかし、2人が別々のサイコロを一緒に叩く仕様のためサイコロの目は1~5に抑えられており、実際に進めるマスは必ず2マス以上となる。従って1マスだけ進むということはできない。 ボードの終わりに遊ぶミニゲームも、なんと8人専用のミニゲームが用意されている。「8人ツアー」という名前の専用モードでミニゲームのみの対戦もフリープレイも可能という力の入れよう。 今作のタッグマッチのルールもこの8人対戦の仕様に合わせられており、従来の1人1人がばらばらに行動するのではなく、2人で一緒に進むルールとなっている。 クッパタイム 1ターンごとにクッパの顔が赤くなっていき、5ターンになると完全に赤くなりクッパタイムが発生するという要素。 このクッパタイムではクッパが様々なアクシデントを引き起こしてプレイヤーやマップそのものに影響を与える。 頂上を目指して進む一本道のマップで橋を壊して通れなくしたり、複数の宝箱からスターを見つけるマップではキャラの持っているスターを強奪して宝箱に入れる…といった具合。プレイヤー全員が集まって集合写真を撮ることも。 この際の演出もなかなか凝っており、プレイヤーを飽きさせない。 なお、本作でこのような妨害をする理由としては、自分がツアーに招待にされていないために怒っているためである。 カプセルの仕組みは前作と変わらない。 本作独自の要素としてキャラ毎に性能が異なる「スペシャルカプセル」が導入された。大半はライバルのコインを奪う、通過系カプセルの効果を無効化出来るものが多い。 新カプセルの登場のほか、キャラや効果が変更されているものもある。 特に「どかんカプセル」は通過系カプセルに変更され、通過したキャラを元の場所に戻してしまう効果に変更されるという、状況によっては強力なカプセルとなった。 ゲームスタート時や、カプセルマスなどで「ミニクッパカプセル」が出ることもある。止まると、従来のクッパマスと同様な妨害イベントが発生する。これは自分で仕掛けることができず、全員が被害を受けるが上書きなどで消すことは可能。 以上の理由もあり、ドンキーマスやクッパマスは必ずミニゲームが発生する。 評価点 8人対戦の斬新さと完成度 「1つのコントローラを2人で使用する」という斬新で分かりやすい操作方法もさることながら、8人同時対戦が可能ということから大人数で楽しめるパーティゲームとしての箔がついた。 わざわざ8人用のミニゲームが別個で用意されているという点からしても、単なるおまけ程度の要素ではないことがわかる。 8人用ミニゲームそのものについても、8人全員が一斉に同じ土俵でぶつかり合って落としあう混戦を楽しめる「グラグラステージ」など出来は総じて良好。このジャンルには12種類のミニゲームがあるが、チームワークを必要とするものとチームの1人が生き残れば良いものにおよそ半分ずつに分かれている。 8人対戦は1人でもプレイ可能で、その場合7人がCOMとなる。出来がいいモードだけにプレイ人数を問わないのはありがたい点。 「サイコロを2つずつ振る仕様上4人対戦の時より期待値が大きく、先に進みやすい」「サイコロが揃うだけで5コインもらえ、8人対戦ミニゲームの報酬は20コインと多い」「持てるカプセルの上限が3→5に増える」また一部のハプニングマスではチーム限定パーフェクトでスターがもらえる点から4人よりも8人対戦の方がサイコロ、コイン両方の回転数が良い。 デュエルツアーで対人戦が可能 デュエルツアー自体は今作の一人用モードとしての役割がメインなのだが、今作ではCOM相手のそれと全く同じルールで対人戦が可能になった。 最大8人での賑やかな対戦だけではなく、ボードマップを用いて1VS1のタイマン勝負もできるようになったのは地味に大きい。 ルールも「100枚以上のコインを所持した状態で頂上に行く」「指定された数の風車を修理する」などと通常のボードマップとは異なったルールとなっている。 更に個性豊かになったステージ 頂上でコインと引き換えにスターを取る完全一本道の「ゴーゴーマウンテン」、複数の宝箱からスターを見つけ出す「キラキラシティ」など、前作に負けず劣らず個性的なステージが揃っている。 これに5ターン毎に発生するクッパタイムが追加されたため、各マップでの盛り上がりは前作以上である。 今作のボードマップはグラグラキングダムを除き、現実で実在する国がモチーフとなっているのも特徴。 「ボーナススター」の対象がランダム化 従来は対象が固定されていた「ボーナススター」だが、今作では赤マスに止まった回数による「レッドスター」など多くの対象が追加され、その中からランダムに3つが選出される方式となった。 元々最後の逆転要素として導入された要素であるため、これらのランダム化の意義はボーナススターを狙おうにも狙えないぐらいの初心者にとって大きい。 ツアーマイレージポイント ミニゲームやボードゲームなどをプレイするたびにポイントが貯まり、一定量のポイントと貯めたポイントを引き換えでゲーム内要素と交換できる、という前作の「スターバンク」に代わるシステム。 基本的にスターのみが対象だったスターバンクと違い、マイレージポイントではミニゲームを遊んでもたまる上、取得コイン数なども加算対象になっているため、単純に解禁までの手段が増えた。 初心者に対する配慮など ボードマップでコインがもらえるイベントが多く、ミニゲームでなかなか勝てない初心者でもコインが貯まり易いように調節されている。 本作では、仕掛けたマスに止まった相手のスター(ない場合はコイン)を奪う「あかテレサカプセル」が追加。強力な効果なので、下位プレイヤーでも逆転のチャンスが十分ある。 ミニゲームの評価も良好。多少運が絡むものもあるが基本的には実力勝負であり、理不尽なミニゲームはほぼ無い。 問題点 やはりミニゲーム数が豊富なせいか、少々アンバランスなゲームも複数ある。 + 一部問題のあるミニゲーム 4人用ミニゲーム「ぬけだせ!おばけやしき」は迷路のようなマップで出口を探すミニゲームだが、肝心のマップが固定であり、ルートを覚えているプレイヤーがほぼ確実に勝利してしまう。 1vs3ミニゲーム「くらやみおいかけっこ」は1人側が3人側を追いかけ全員ライトで照らすと1人側の勝利となるものだが、普通にプレイすると3人側がまず負けてしまう。マップにこれ見よがしにある石像は全く逃走の役に立たないことが問題。しかし中央にある橋を上手く使うことで今度は1人側が相手に追いつけなくなるという極端なバランスになってしまっている。 専用カプセル導入の弊害 今作ではキャラクターごとに「スペシャルカプセル」という個別の専用カプセルを使えるという要素が導入されたのだが、これによりパーティゲームでは異例となるキャラ性能の格差が発生してしまった。 中でも2ターン罠カプセル無効化+移動マス倍の効果を持つ「マジックカプセル」(テレサ、カロン専用)や、3ターンの間サイコロ2つの効果「トリプルキノコカプセル」(キノピオ、キノピコ専用)といった移動系の専用カプセルは汎用性に優れている点で特に強力。 特にマジックカプセルは、一本道であるゆえに必然的に罠カプセルの被害にあいやすい「ゴーゴーマウンテン」で非常に便利である。 移動系カプセルが特に強力とされる理由には、今作から「ランニングスター」(*1)という移動力が物を言うボーナススターが追加されたことも大きい。 その一方で、3ターン移動方向にいる相手から10コインを奪えるようになるという「ファイアカプセル」については、10コイン奪える利点以上に3ターンの間他の移動系カプセルを使えなくなるという欠点の方が目立ち、どうにも使いづらいとされる。 さらに、他のプレイヤーからルーレットで決められた数のコインを奪う「バキュームカプセル」(ワリオ・ワルイージ専用)が移動系とは関係のないカプセルとなっており、やや不利に。 それでいて複数人が同じキャラを選ぶことは不可能という従来の仕様のままであるため、実際に複数プレイヤーが集まると有利なカプセルを使えるテレサやキノピオといったキャラクターの奪い合いになってしまうことも… このようなメインのボードマップでキャラクター間に差が生まれるシステムは2018年の『スーパーマリオパーティ』の発売まではマリオパーティシリーズで唯一のものであった。 進行テンポが悪化 COMの行動スキップ可能など基本的なシステムは『6』と同様なのだが、今作にはこれにクッパタイムが加わったことで、単純にボード攻略にかかる時間が増えている。 クッパタイムで行われる演出は上記の通りかなり力が入っているのだが、それゆえか結構長く、長時間のプレイだとストレス要因になりえる。 1ターンごとのミニゲームにしても「はこんでバッテリー」や「ヘンテコマシーン」などを筆頭に1分近くかかる長めのものが大幅に増えており、全体としては『6』よりかなり長期戦になりがちである。 こうしたこともあってか、今作のターン数のデフォルト設定は20ターンではなく15ターンになっている。 なお、タッグマッチはチームで行動する仕様のため、2チームタッグマッチは進行ペースが若干早い。 「デュエルモード」の対人戦バランスが悪い。 簡単に言うと、先攻が非常に有利。先攻である事のデメリットが一切生じない為、結果的に1ターン分のアドバンテージが何の制約も無く得られてしまう。 「いつものマリオパーティでも同じ事が言えるのでは?」と思うかもしれないが、本モードのルールでは勝手が違ってくる。 このモードはパーティモードと異なり「決着は10ターンと経たずに決まる」「ターン制では無く先に特定の条件を満たした方が勝ち」「プレイヤーが2人しかおらず、ハッキリと差が生まれる」という特徴がある。この為、通常のモードでは問題にならなかった「1ターン先に動ける」という恩恵が無視できない物となり、よほど実力差が無ければ、殆どのマップで先攻が勝ってしまいやすい。 まとまったコインの収入を得るチャンスが時間の進行ではなくプレイヤーの進行による「コインブロック」から来る点も大きいと思われる。 ルール自体は非常にユニークな為、この点は悔やまれる部分でもある。 とあるクッパミニゲームが不親切 デュエルツアーでプレイすることになるクッパミニゲームは一切練習することができず、ぶっつけ本番でプレイするしかない。一方フリープレイモードでは、全く意味がないのに練習可能、という意味不明な状態になっている(*2)。 そのミニゲームのルール説明が大雑把で説明になっていない。一応、アドバイスでヒントがあり、何をするのか大体わかるのだが。 ミニゲーム自体もやや難しく運も絡む内容となっている。さらに、デュエルツアーでは前のプレイヤーがやられたところから再スタートとなるため、COMプレイヤーにクリアさせられて敗北する可能性もある。 従来のタッグマッチルールを選べない 今作のタッグマッチは上記の通りだが、『6』以前のルールである、1人1人が独立して動けるタッグマッチ方式を今作では選べない。 このルールでは、片方はスター獲得を狙いもう片方がカプセルなどでプレイヤーの妨害に動くといった役割分担が可能で、戦略性という点でとても人気のあるルールだったため、今作で選べないのはやはり残念である。 特徴の点にもあるが、2人が出した出目が合わさる関係で1マスだけ進むこともできない。 決闘の仕様変更と極端すぎるデュエルミニゲーム 従来のようにコインやスターを賭けて挑む方式ではなく、デュエルミニゲームの勝者が「横取りルーレット」という名目でスターやコインをランダムに奪うという方式に変更された。一見すると従来作でいうチャンスミニゲームのようであり、初心者への逆転要素が増えていると思われるのだが… 今作のデュエルミニゲームは全て技術介入の余地がある実力系であり、運次第で誰でも勝てる完全な運ゲーが無い。(*3)従って上級者の方が圧倒的に横取りしやすいのである。 ミニゲームの偏りについては『5』で運ゲーばかりという点で問題になったのだが、だからといって今作のように実力系ばかりというのも、初心者に優しくないという意味で当然問題である。 ミニゲームに勝ったとしても、その横取りルーレット自体にハズレがある。負けた下位のプレイヤーヘの救済と考えれば納得はいくが、勝っても何ももらえないのは残念というしかない。なおこれが決まると、負けたプレイヤーが喜ぶ演出が追加される。 前作に続くマイク要素のプッシュ 今作ではボード上に点在する「マイクマス」という要素が追加されたが、お世辞にも評判が良い要素とは言えない。 マイクマスに止まるとコインを賭けてミニゲームに挑戦するイベントが発生する。成功すれば賭けたコインを2倍にできる、失敗すれば没収される。 しかし「マイクを使わない」の設定にしていた場合はマイクマスに止まっても何も起こらない。しかも何も起こらない場合にキャラクターが声付きで残念がるリアクションをとることもあってか、単純に興が削がれてしまうだけの要素になってしまう。 「マイクを使う」「コントローラーを使う」の設定ならばマイクマスのイベントをプレイできるのだが、今度はコントローラとマイクの難易度に差があるという別の問題がある。 マイクマスで行われるのは、3~5種類のカードに書かれた絵柄を覚えて指定されたものを当てるというゲーム。マイクだとちゃんと答えても誤反応によって失敗になる可能性がある理不尽なゲームであるのに対し、コントローラだとコマンドから選ぶ方式のためどんな選択肢があるのか分かる上に誤反応もないので安定して回答できる。明らかにコントローラーでプレイした方が成功率が高い。 旧作で出来た「全員COM」が何故か出来なくなってしまった これまでのマリオパーティではプレイヤーの操作キャラ以外…どころか、場合によっては全員COMにしてしまうことで半自動的にスターやミニゲームを稼がせることが出来たのだが、今作では何故か「キャラの操作切り替え画面でどこかにプレイヤーキャラが居ないとパーティ画面に戻れない」仕様(*4)にされてしまい、これまでのように全員COM任せにしてパーティモードを見物することが出来なくなってしまった。 ちなみにプレイヤーとCOMがセットのチームを組んだ場合、毎ターン必ずプレイヤーが操作するキャラが先頭に立つ仕様になっており、強力なCOMを味方にして4人用ミニゲームを任せようと思っても自分が必ず参加させられる羽目に(*5)。 総評 根本のシステム自体は『6』の時点で十分に完成されたものをベースにしており、今作もまた安定感のある続編に仕上がっている。 その上で今作で導入された8人対戦には今までの4人対戦にはない独特な面白さがあり、たとえ1人だけでプレイしても新鮮な楽しさを味わえる点は見事である。 他にもボーナススターの対象がランダムになって逆転要素が増大するなど、既存システムの改善点も多い。 しかしながら、演出面に力を入れた結果起こったテンポの悪化やシステム要素の推し方など、『8』に繋がる問題点の兆候が見え隠れしているのもまた事実で、 これまで安定していたシリーズ展開の暗雲を予感させる部分が見えてしまった作品とも言える。 余談 ミニゲームの収録数は本編シリーズとして最多数の88種類であり、本編シリーズではいまだに破られていない数である。 重複を含む場合だと『マリオパーティDS』がシリーズ最多、過去作の再録を含む場合は『マリオパーティ100 ミニゲームコレクション』がシリーズ最多になる。 キャラ格差を問題点としてあげているが、過去作にも一部のミニゲームでキャラ性能差は存在していた。『6』の「ワンワンレース」などが該当する。 ただし、発売から10年以上経ってからTASの検証で発覚したレベルであり、通常プレイではまず気が付かない。 初代から登場していた、シリーズのお馴染みのキャラクターである「ミニクッパ」は本作を境に急に登場しなくなる。 『DS』以降はクッパの一人息子である「クッパJr.」が登場しており、従来のミニクッパのポジションはそちらに引き継がれた感がある。 過去作のミニゲームとガイド紹介が収録された『マリパ100』でも存在について唯一触れられておらず、ミニクッパが登場していたミニゲームはクッパJr.に差し替えられている。 次回作『マリオパーティ8』はハードがWiiへと移った。 歴代シリーズのミニゲームを収録した『マリオパーティ100 ミニゲームコレクション』には本作のミニゲームが12種類収録されている。マイクミニゲームは本体のマイクに息を吹きかける(Rボタンで代用可)仕様に変更されている。 据置機のマリオパーティ12作目であるNintendo Switchソフト『マリオパーティ スーパースターズ』には、本作のミニゲームが6種類収録されている。
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「パーリィーターイム!」 【名前】 狂瀾怒桃・ブラストパーティー 【読み方】 きょうらんどとう・ぶらすとぱーてぃー 【登場作品】 暴太郎戦隊ドンブラザーズ 【初登場話】 ドン8話「ろんげのとりこ」 【分類】 必殺技 【使用者】 ドンモモタロウ 【詳細】 ドンモモタロウの必殺技。 ドンブラザーズなら誰でも使える。 ドンブラスターの上部の部分に触れ、スクラッチギアを数回回し発動。 キビ弾丸のエネルギーをチャージし、銃口から相手に強力な射撃を繰り出す。 発動の直後、キジブラザーの妨害があり、不発という形となった。
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(投稿者:エアロ) 「ああん?てめぇどこの誰に向かって物言っていやがる? 幌の紋が見えてなかったのかぁ?」 堀の深い顔をした大男が運転手に詰め寄っている。 旅団第2連隊長のツェゲシェフ少佐だ。 しかし、その立ち振る舞いはとても伝統あるエントリヒ帝国軍の左官ではない。 当然である、エメリンスキー旅団なのだから。 むしろみかじめ料を店からせびる町のチンピラだ。 「そ、そういわれても、そちらが突っ込んできたから私はブレーキをかけて、 そしたらそちらが店の前の電柱にぶつかられたのでしょう?」 詰め寄られている運転手は震えながらも反論している。 「そうだそうだ、わしだってちゃんと見てたぞ、お前さんのトラックが明らかに停止義務路線側だったじゃないか。 それにわしの店のひさしだって壊れたんだぞ!弁償してもらうからな、おう兄ちゃん、もっといってやれ」 と、ひさしを壊された商店主もまくし立てる。 「あんだとぅ!お前ら天下の俺ら旅団に向かって口答えかぁ?いい度胸だな!たっぷりかわいがってやらぁ!」 ツェゲシェフがそういうや否や、屈強な兵士たちが二人を取り囲む。 「まぁまぁ、落ち着きたまえ諸君・・」 そういって入ってきたのはヴォルケンだ。 後からグレゴールも続く。 「何だテメェは。俺をエメリンスキー旅団、第2連隊長のツェゲシェフ少佐と知っての物言いか?」 ツェゲシェフはひけらかしつついうが、グレゴールもヴォルケンもすました顔を崩さない。 「なめた目つきをしてやがるな、おいケメコフ、カメネフ。締めてやれ」 そういうと屈強な二人の兵士がグレゴールとヴォルケンの前に立った。 二人とも身長190は超える大男だ。 誰の目にもグレゴールとヴォルケンの不利は明らかな様に見えた。 そして大男二人は襲い掛かったが・・・ 「ぐう・・・」「むう・・・」 一瞬後には二人とも崩れた。 ヴォルケンは股間に強烈な蹴り、 グレゴールはみぞおちにボディーブローをかましていたからだ。 「くそっ、なんて奴らだ。 固まっていけ!」 ツェゲシェフが指示を飛ばすと2,3人の兵士が二人を取り囲む。 そしてころあいを見るや一斉に飛び掛ったが・・・ 「ほらほらどうした、さっきの威勢の良さはどうした?」 ヴォルケンは飛び掛られた瞬間相手の横を抜け、回し蹴りを相手の背中にかましていたのだ。 グレゴールは身をかがめてそこから飛び上がるようにアッパーを食らわせていた。 そう、この二人、仕官学校時代は軍隊式格闘技のクラスでは上位だった。 そして将官となった今なお鍛錬を欠かしていないのだ。 逆にエメリンスキーの連中は酒におぼれ、馬鹿食いを繰り返した結果、 もともと持っていた格闘センスすら鈍らせてしまったのだ。 「さぁて、ヴォストラビアの紳士、お仲間はあんな惨状だが、どうするかね?」 見ればそこにいた15人のうちもう7人が伸びていた。 ツェゲシェフの周りには彼含め6人しかのこっていない。 「ち、ちくしょう・・・! お前ら一体何者なんだよ・・・!」 そう問われると、二人はこう答えた。 「帝国陸軍第1師団 第5陸戦大隊長 グレゴール・フォン・シュタイエルマルク」 「帝国軍戦術教導学校長 ホラーツ・フォン・ヴォルケン」 「っ・・・!」 エメリンスキーのならず者共は押し黙ってしまった。 当然である、前線の部隊の大隊長と、帝国軍一の軍技学校の校長。 黙るなというほうが無理である。 とそのとき、親衛隊公安部と憲兵隊の黒塗りのミリティーアヴァーゲンが止まり、さらに赤色燈つきのボクサートラックが停車した。 「やばい、公安部と憲兵隊だ、散れ!」 ツェゲシェフが指示を飛ばし、立っている6人は路地へと駆けていった。 「士官暴行の容疑者を確保せよ!奴らは路地へ逃げた、草の根やゴミ箱を分けても探せ!」 黒塗りのミリティーアヴァーゲンから降りたライオス・シュミット少佐が指示を飛ばすや、 公安局員と憲兵たちは雲の子を散らすように路地へと駆けていく。 「よぉシュミット、早かったな。」 ヴォルケンが手を振り呼びかける。 「中将、ずいぶん派手にやらかしましたね、謹慎は免れませんよ」 シュミットがいつもの慇懃無礼な口調で答える。 「ベルゼリアが心配するだろうな。さて、後は卿に任せるよ。 グレゴール、せっかくの夕食が台無しだな、後日また改めて飲むとしよう」 そういうとヴォルケンはミリティーアヴァーゲンに乗りマイスターシャーレへと向かった。 「ああ、そうしよう。しかし時間を過ぎてしまった、それに始末書を書かされるかもな」 照れくさそうにグレゴールはクルトに電話すべく電話ボックスへと向かった。 ←BACK NEXT→
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モンスター編成編成のやり方 モンスター交代 コンパニオンの編成編成のやり方 モンスター編成 編成のやり方 マイページ#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (50%)上、「EMPTY/ENPTY」(赤い斜線で示した)部分をクリックすると、 モンスターカード選択画面へいきます。 クリックした所にモンスターを配置することが出来ます。 例として、一番左端をクリックして…… ↓ さらにモンスターをタップすると…… ↓ モンスターを一番左端に編成させることができました。 ↓ 同様にして4体配置します。 モンスター編成の仕方はとりあえずこれでOK! ただし、 魔獣(「ユニコーン」や「ハギス」)は前列(左側2列のどちらか)に ;配置することをオススメします。 →効果範囲→対象がいない場合 モンスター交代 ↓ #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (50%) ↓ ↓ 間違えて編成してしまったり、モンスターを変えたい場合には、 変えたいモンスターをクリック→交代→編成したいモンスターをクリックで交代させることが出来ます。 コンパニオンの編成 コンパニオンがいない場合は、「ショップ」→「旅人のラウンジ」から雇用できます。 編成のやり方 モンスターカード上の「担当コンパニオン」をクリックします。 ↓ 担当させたいコンパニオンを選択します ↓ コンパニオンを担当させることができました。 交代させたいときは同じように 「担当コンパニオン」をクリック→「交代」→担当させたいコンパニオンを選択でできます。 → マイページ#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (50%)上では 下半分にコンパニオンが担当されていることを確認できます。 同様にして4人配置します。 交代させたい場合は「交代」→編成したいコンパニオンをクリック で交代させることが出来ます。
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ネタパーティ 基本構成は6体以下、7体以上の場合は控えにしておく。 並びは五十音順。追加するときは適した場所にいれればいいと思うよ。 ネタパーティ(ア行~サ行) ネタパーティ(タ行~ワ行) 名前系PT 生物系PT 見た目系PT(こちらは見立て系用) 見た目系PT(外見系) 実在人物系PT ご当地PT 季節・イベント系PT 技・特性系PT 技・特性系PT(ハ行~ワ行) 入手方法系PT 2ch・wiki系PT トレーナーPT トレーナーPT(RSE以降) トレーナーPT(DP以降) トレーナーPT(BW以降) ポケアニメキャラPT アニメ不遇軍団の方々 ポケアニメ声優PT ポケサンPT ポケ他メディアPT ポケ他ゲームPT 厳選御意見板 厳選についてはココを使用することを推奨する 統一PTとか、ポケモントレーナーのなりきりPTとかもネタだと思うのだが・・・。 ↑ブイパ追加してみたけどどうだろう ↑↑だが、タイプ統一Pだとか特性統一Pを普通に使っている人がいるわけで、その手の統一PTをネタにしてしまうのもどうかと思うが・・・・・ ↑↑タイプ統一Pに限ってはネタというより縛りなので、ここでは扱わなくてもいいと思う ↑今更だけど6体以下って必要か? また縛りを否定する意味もわからないな、明確な境界線は引けないし。 6体以下にすべきPTもあるけど、リアポケみたいな縛り案も主体じゃないのか? もっともあまりに絞れてないのは自重すべきだとは思うが・・・ PT名に関して、面白くしたいのはわかるけど、 無意味な前置きや個人的な用語を使うのはPTのコンセプトをわかりにくくしてる気がする、現にダブってるのあるし 一部勝手に直したのもあるけど、簡潔にすることの推奨、及び的確なPT名の議論もすべきだと思う あと各行の一番下に新しいのを加える人がいるので、一応注意書き入れといたけど大丈夫?また直すかもしれない。 デ糞が暴れてたのでさすがに直した、無駄にリンクや略称は使わないことは本家と同様だと思うが・・・。 名前系、同種系、見た目系、トレーナー系、覚える技系等分けることもできるが。 また多くなりすぎたらでいいか。 誰か電車系のパーティ作ってくれ。 ゲーム系分けたら? 名前系多すぎる気がする イド、ショ?、ドラ、トリ、丼、ラティ、ロスがあるが、 案としては必要だけど、この方法だと際限なくできる。 とりあえずストップと厳選にかけるべきでは? ↑一応名前系PTに分けます。 Pとは関係ないが妄想コーナー作ってみた。 見た目系PTも作った、ついでに整理。本ページの方がガラガラになってしまった気がしないでもない。最近あんまり追加もないし。 図鑑関連のPT→名前系PT 持ち物関連のPT→技・特性系PT にしてもいいかなと思ったが、そうしてしまうと1ページで済む(ぐらい減る)気がする。 ↑図鑑分類(○○ポケモン)系統のPTも「図鑑関連のPT」でいいですか?今のところ見当たらないので 誰かロトム6匹(全フォルム)でロト6作ってくれ。 特急や急行とかの列車愛称P作りたいんだが、上の中でどこに入れればいい?