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ユガダイゴンゲン(瑜伽大権現) 瑜伽山の山岳信仰と修験道が融合した神仏習合の神号。
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光を継ぐもの 21世紀初頭。憎しみや争いごとは減り、 自然は美しさを取り戻そうとしていた。 この星に生きるすべてのものの願い、 平和がようやく叶えられようとしていた。 しかし、大異変は始まった── 宇宙の彼方から地球を目がけ、隕石が飛来。流星となって轟音とともに山中に墜落する。 モンゴル平原を、巨大な怪獣が闊歩している。 特別捜査チームGUTS(ガッツ)の一員、主人公のマドカ・ダイゴとヤナセ・レナが、戦闘機ガッツウイング1号で上空を行く。 レナ「ダイゴ! 何、あれ!?」 ダイゴ「すげぇ!」 レナ「怪獣が村のほうへ向かってるわ」 ダイゴ「信号弾で威嚇してみよう。何とか怪獣の進路を変えさせなくちゃ」 ガッツウイングが信号弾を発射。煙幕にまかれた怪獣が、地面を掘って地中へ逃げ去って行く。 TPC地球平和連合は、原因不明の怪現象や自然災害から、 地球人類を守るインターナショナルな組織だ。 世界各地に支部と研究センターを持ち、 月面基地と宇宙ステーションがある。 それらを束ねる総合本部がここ、日本にある極東本部だ。 GUTSとは、地球平和連合の中でも、 超常現象を専門に調査する 7人のエキスパートから成る特殊編成チームである。 TPC極東本部基地。 女隊長のイルマ・メグミ以下、副隊長のムナカタ・セイイチ、隊員のシンジョウ・テツオ、ホリイ・マサミ、ヤズミ・ジュン。 そしてダイゴとレナ。一同が、冒頭で地球へ墜落した隕石の解析にあたっている。 シンジョウ「これが問題の隕石か」 レナ「何か、埋まってるみたい」 科学局のカシムラ・レイコにより、隕石がレーザーナイフで切断されてゆく。 カシムラ「天然の隕石じゃない。作られた物よ」 中から、銀色のタイムカプセルが現れる。立体映像で女性の姿が投影され、何か話し始める。 イルマ「ホログラム……?」 ホリイ「何か言うとるな。サウンドトランスレーターで訳せるかもしれんで。ヤズミ!」 ホリイとヤズミが、言葉の翻訳にかかる。 『私は、地球星警備団の団長ユザレ── このタイムカプセルが地球に到着したということは、地球に大異変が相次いでおります。その兆しとして、大地を揺るがす怪獣ゴルザと、空を切り裂く怪獣メルバが復活します──』 ダイゴ「ゴルザだ! モンゴルに現れた怪獣は、ゴルザっていうんだ!」 『大異変から地球を守れるのは、ティガの巨人だけです── かつて地球上の守り神だった巨人は、戦いのために用いた体をティガのピラミッドに残すと、本来の姿である光となって、星雲へ帰っていきました── 我が末裔たちよ、巨人を甦らせ、ゴルザとメルバを倒すのです。巨人を甦らせる方法はただ一つ──』 それきり女性の姿はノイズにまみれ、消えてしまう。 イルマ「カシムラ博士、どうです?」 カシムラ「太陽系の彗星を模したタイムカプセルねぇ…… 悪戯にしては、手が込んでるなぁ」 ダイゴ「本物ですよ! ゴルザが現れる事まで、ぴったりと言い当てている!」 ムナカタ「あれがゴルザとは限らん」 ダイゴ「そのうち、メルバも!」 カシムラ「ダイゴ隊員? このタイムカプセルを信じるって事は、過去に私たちより優れた科学力を持つ文明があったことを認めるという事なのよ?」 ホリイとカシムラ博士により、隕石の分析が続けられる。 カシムラ「カプセルを覆っていた隕石の放射性元素を調べたの。紀元前約25万世紀から38万世紀にかけての地層でできてるわ」 ホリイ「およそ3000万年前、新生代第三紀漸新世── つまり、人類が地球上に現れる、はるか昔っちゅうこっちゃな」 レナ「そんな……」 突然の警報音。海外から通信が入る。 『イースター島に怪獣が現れました! レーザーカメラの映像を送ります!』 スクリーンの中、イースター島のモアイ像の立ち並ぶ丘を切り崩し、翼を持つ怪獣が出現する。 ダイゴ「メルバだ! 『空を切り裂く怪獣メルバ』!」 ムナカタ「なぜ今、怪獣が……?」 ダイゴ「地球に異変が起こっているんです! ユザレは正しかった。タイムカプセルは本物です。ゴルザが出て、メルバも! あとはティガの巨人だけなんです!」 イルマ「ティガの巨人? 『ティガ』って、どこなの?」 ダイゴ「……」 ヤズミ「ティガはありますよ! 今、出します」 スクリーンに映されたのは、日本列島、東北地方。 シンジョウ「日本か!?」 古代言語の解析によって、ティガの地は現在の日本、 東北地方にあると推定された。 ただちに、ティガのピラミッドを捜索すべく、 ムナカタ副隊長以下、ダイゴ、レナ、ホリイ、 シンジョウの各隊員が、2機のガッツウイングで出動した。 東北の山中に一同が降り立つ。ガッツウイング機内でムナカタが待機し、他の一同が捜索を開始する。 ホリイ「ほんまにこんなとこに、ピラミッドあるんか?」 ムナカタ「気をつけろ。各々、連絡を取り合って行け」 イルマ『本部より2号機へ、本部より2号機へ』 ムナカタ「ムナカタ」 イルマ『メルバが動き出したわ』 手分けして捜索を続ける一同。単身で捜索にあたるダイゴの耳に、何者かの声が響く。 「ダイゴ── ダイゴ──」 その声に導かれるように歩くダイゴの目の前に、やがて光り輝くピラミッドが姿を現す。 一方、ダイゴ以外の隊員は河原で合流している。 レナ「どうだった?」 シンジョウ「ここがティガなのかなぁ……」 ホリイ「巨人がすっぽり収まるようなピラミッドが、衛星カメラで探知できへんなんて、絶対あり得へんやろが」 捜索を続ける一同の目の前にも、ピラミッドが見えてくる。 レナ「ダイゴ!?」 ダイゴが1人、吊り橋を渡ってピラミッドのほうへ向かっている。 一同「ダイゴ!」「あかん!」「ダイゴ!」「止めな、もう! リーダー、リーダー!」 イースター島から現れた怪獣メルバが空を舞い、海上を行く。 一方で日本には、モンゴルに出現した怪獣・ゴルザが、ビル街を砕いて姿を現す。 テレビのニュースが、怪獣の出現を報せる。 『先ほど秋田県北部に、体長50メートル余りの生物が出現し、ビルや住宅などを破壊しながら北北東へと移動中です。TPC地球平和連合では、この生物が今朝モンゴルに現れた未確認生物と同一ではないかと見て調査をしており、付近住民に対して避難を呼びかけています』 ダイゴを追うホリイたちに、ムナカタが合流する。 ホリイ「あ、リーダー!」 ムナカタ「ダイゴはどうした!?」 シンジョウ「あそこです!」 ダイゴがピラミッドへと向かってゆく。 一同「ダイゴ、無茶だ! 戻れ!」「ダイゴ!」 ピラミッドの前に立つダイゴが、壁面に手を触れようとする。 そこに何もないかのように手は壁をすり抜け、やがてダイゴ自身も壁をすり抜けて中へ入りこむ。 とっさに一同もピラミッドへ駆け寄り、恐る恐る壁面をすり抜け、ピラミッド内へ入りこむ。 レナ「ダイゴ!?」 ダイゴと一同の前にそびえ立つ、全長数十メートルの巨人像3体。 ムナカタ「ダイゴ…… お前は正しかった」 GUTS司令室に、警告音が鳴り響く。 スクリーンの中、ゴルザとメルバの進路が、ダイゴたちの調査中の地を目指していることを示している。 イルマ「大変だわ! 何とかノイズ部分を修正しないと!」 ユザレの予言通り、地球に復活した ゴルザとメルバの2怪獣は、申し合せたかのように ティガのピラミッドを目指して突き進んでいた。 ムナカタ「──わかりました。で、どうします?」 イルマ『ダイナマイト輸送機が、そちらに向かっているわ』 ムナカタ「了解。偵察して、方位陣形を配備します。──ここを撤退する。ゴルザとメルバがそこまで来ている」 ダイゴ「巨人は!? 巨人を甦らせる方法は?」 ムナカタ「どうしても、ノイズ部分を修正できないそうだ」 ダイゴ「……」 ため息をついたダイゴが、巨人像を見上げる。次第にダイゴが奇妙な感覚に囚われてゆく。 ダイゴ「……わああぁぁ──っ!?」 絶叫してピラミッドを飛び出すダイゴ。慌てて一同がダイゴを追う。 一同「ダイゴ、待って!」「おい!」 怪獣ゴルザがピラミッドに迫る。ガッツウイングに乗り込んだレナたち4人。 ホリイ「ほんまに恐ろしいなぁ……」 ゴルザの放つ光線で、ピラミッドの外壁が溶かされ、巨人像の姿が露わになってゆく。そこへ、メルバも降り立つ。 その時、森の中から、ダイゴの乗ったガッツウィング1号が飛び立つ。 レナ「ダイゴ!?」 怪獣たちにより、巨人像は腕や足を折られ、頭を砕かれ、次々に破壊されてゆく。 2体の巨人像が破壊され、最後に残った像にゴルザが手をかける。 ダイゴ「やめろぉぉ──っ!!」 ダイゴのガッツウイングがゴルザを銃撃。 ムナカタ「ダイゴ、無駄だ! 引き返せ!」 メルバの撃ち出した光線が、ダイゴのガッツウイングを掠める。機内に警報が鳴り響き、機体が煙を吹き出す。 ムナカタ「脱出するんだ、ダイゴ! 脱出するんだ!」 ダイゴ「故障です!」 ホリイ「何やと!?」 シンジョウ「ダイゴぉ──っ!」 ガッツウイングが煙を吹いて墜落してゆく。機内にも煙が充満してダイゴがむせる。 その時── 機内が光に満ちたかと思うと、ダイゴが光と化して機外へ飛び出し、巨人像に吸い込まれる。 ガッツウイングが墜落して大地に叩きつけられ、もうもうと煙があがる。 ゴルザが唸り声を上げつつ、巨人像を踏み潰そうとすると、突如として巨人像が腕を振り上げ、ゴルザを食い止める。 巨人の体に生気が漲り、銀と赤と青の巨人・ティガとなって立ち上がり、怪獣たちに立ち向かう。 レナ「巨人です! 巨人が甦りました!」 シンジョウ「でも、どうやって!?」 ガッツウイングが墜落しようとする危機一髪の瞬間、 ダイゴ隊員は光となって巨人の体内にあふれた。 ダイゴ隊員の生命を得ることで、 巨人は長き眠りから目覚めたのである。 ティガがゴルザに挑む。巨体と巨体とのぶつかり合い。 そこへメルバも参戦。1対2の戦いとなり、次第にティガが劣勢となる。 ティガの額が輝くや、全身が赤く染まったパワータイプに変身。 怪獣たちの攻撃を真っ向から受け止め、強烈なパワーでゴルザを締め上げ、投げ飛ばす。 敵わないと見えてか、ゴルザが地中を掘って逃亡する。 しかしメルバは翼をはためかせて宙を舞い、ティガを攻撃。胸のカラータイマーが点滅し、危機を報せる。 再びティガの額が輝き、今度は薄紫色のスカイタイプに変身。 俊敏な動作で宙を舞い、ジャンプキックを見舞い、メルバを地上に叩き落とす。 とどめのランバルト光弾が炸裂! 光弾を食らったメルバが木端微塵に砕け散る。 勝利を収めたティガが、大地を蹴って空の彼方へと飛び去る。 レナ「ダイゴ……」 ホリイ「……ダイゴや! ほら!」 地上でダイゴが、一同に手を振っている。 ダイゴ「おぉ──い!」 レナたちが地上に降り立ち、ダイゴは一同に手荒く揉みくちゃにされる。 ホリイ「心配させやがって! お前はほんまに!」 ダイゴ「痛いですよぉ!」 ムナカタ「心配したぞ。一体、何があったんだ?」 ダイゴ「脱出レバーが、故障しまして」 ムナカタ「運のいいヤツだ。さぁ、引き揚げるぞ!」 無人のGUTS指令室。タイムカプセルがひとりでに作動し、あの女性の姿を映し出す。 『巨人を甦らせる方法はただ一つ── ダイゴが光となることです── その巨人の名は──『ウルトラマンティガ』』 ダイゴ「ウルトラマンティガ……」 いつの間にか、ダイゴの懐にはティガの変身アイテム・スパークレンスが現れていた。 ダイゴたちを乗せたガッツウイングが、夕陽の照らす空を帰って行く……。 (続く)
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概要 薬師は職業Lvが1上がる度に体質が1上がりますよ~ 採取で取れる物は錬金に使われたりしますよ~ Lv150までの採取品は薬師ダイゴ、Lv151~200までは薬師クマゴロウに話しかけて習得するよ~ 草刈鎌を装備しないと採取できませんよ~ 画像 名前[重量(斤)] 取得Lv 体質(合計) 採集場所(Lv制限) 職人NPC 習得費用 移動経費 甘草[1] 1 +1 隆山(Lv1~) 薬師ダイゴ 10,000両 10,000両 薄荷[1] 10 +10 隆山(Lv1~) 薬師ダイゴ 10,000両 10,000両 金銀花[1] 20 +20 隆山(Lv1~) 薬師ダイゴ 20,000両 10,000両 甘菊[1] 30 +30 漢奴山のふもと(Lv25~) 薬師ダイゴ 30,000両 50,000両 当帰[2] 40 +40 漢奴山のふもと(Lv25~) 薬師ダイゴ 40,000両 50,000両 白茯苓[1] 50 +50 漢奴山のふもと(Lv25~) 薬師ダイゴ 50,000両 50,000両 大黄[1] 50 +50 密林地域(Lv40~) 薬師ダイゴ 50,000両 100,000両 高麗人参[2] 60 +60 密林地域(Lv40~) 薬師ダイゴ 60,000両 100,000両 万年草[1] 70 +70 密林地域(Lv40~) 薬師ダイゴ 70,000両 100,000両 三枝九葉草[2] 70 +70 千年湖の頂上(Lv55~) 薬師ダイゴ 70,000両 300,000両 霊芝[1] 80 +80 千年湖の頂上(Lv55~) 薬師ダイゴ 80,000両 300,000両 天上草[1] 90 +90 千年湖の頂上(Lv55~) 薬師ダイゴ 90,000両 300,000両 白参[2] 90 +90 大観嶺(Lv70~) 薬師ダイゴ 90,000両 500,000両 樟脳木[2] 100 +100 大観嶺(Lv70~) 薬師ダイゴ 100,000両 500,000両 益母草[1] 110 +110 大観嶺(Lv70~) 薬師ダイゴ 110,000両 500,000両 芍薬[1] 110 +110 月奇峰(Lv85~) 薬師ダイゴ 110,000両 500,000両 着金今禄草[2] 120 +120 月奇峰(Lv85~) 薬師ダイゴ 120,000両 500,000両 山参[1] 130 +130 月奇峰(Lv85~) 薬師ダイゴ 130,000両 500,000両 貝母[1] 130 +130 大雪山氷谷(Lv100~) 薬師ダイゴ 130,000両 500,000両 銀想草[1] 140 +140 大雪山氷谷(Lv100~) 薬師ダイゴ 140,000両 500,000両 屑参[1] 150 +150 大雪山氷谷(Lv100~) 薬師ダイゴ 150,000両 500,000両 川きゅう[1] 150 +150 瘴気の密林(Lv130~) 薬師クマゴロウ 150,000両 1,000,000両 桑黄一[2] 160 +160 瘴気の密林(Lv130~) 薬師クマゴロウ 160,000両 1,000,000両 白山一花[1] 170 +170 瘴気の密林(Lv130~) 薬師クマゴロウ 170,000両 1,000,000両 何首烏[1] 170 +170 叢雲の荘園(Lv160~) 薬師クマゴロウ 170,000両 1,000,000両 童子参[1] 180 +180 叢雲の荘園(Lv160~) 薬師クマゴロウ 180,000両 1,000,000両 万年茸[1] 190 +190 叢雲の荘園(Lv160~) 薬師クマゴロウ 190,000両 1,000,000両 火炎草[1] 190 +190 青海地下洞窟(Lv190~) 薬師クマゴロウ 190,000両 2,000,000両 太陽草[1] 200 +200 青海地下洞窟(Lv190~) 薬師クマゴロウ 200,000両 2,000,000両 九指仙葉草[2] 200 +200 青海地下洞窟(Lv190~) 薬師クマゴロウ 200,000両 2,000,000両
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「あー、もー、『灼熱』全然うれねえし・・」 ダイゴは一人ぶつぶつ独り言を言って内臓から湧いてきた金を集めていました。 内臓からは真っ赤に汚れた野口さんが顔を出していました。 相手が強いというのも考えものでした。 「オオオオオオオ、オ父サン、コ、コレハ・・」 黒人は固定しきれない震え続ける唇で犬に話しかけました。まるで陸に上がった直後の魚のように恐怖に怯え必死にもがいているような顔つきでした。 「うむ・・民主党のマークだ!!!」 犬の発言を黒人は予測はしていました。しかし、黒人は、 「OH!メェェーーーーン!!」 と言い放ち、あぶくを吹き出し、右手を前髪に添えて、おまけに一回転までして、昏倒しました。 「うぃっしゅ!これで、最後っと!」 一通り回ってきたダイゴが犬たちのほうへ近づいてきました。 「息子さんどうしたんっすか?」 「おい!ダイゴ!これを見ろ!」 華やかにあぶくを出して倒れている黒人を犬は無視してダイゴに話しかけました。 「これは民主党のマークだ・・この刺客は民主党からだ!なんというベタさだ!」 「なんすか?みんしゅとう・・みんしゅとう・・ああ!鬼のことっすね!?」 頭の足りないかわいそうなダイゴはしばらく考えた後ようやくそのマークをまじまじと見る気になりました。 「赤い・・丸・・っすね・・・・? ・ ・ ・ !! う・・あっ ああっあ!!!つ!!あああ!!!!!! うっがああああああああああ!!!!!!!!!!!!」 ダイゴは脳を無理やり絞られて引きちぎられる感覚がしました。(もっとも、これは単なる表現であり、実際のダイゴの脳はおそらくカメムシよりも小さい。) しぼって引き伸ばされてさらにそこに苦痛の嵐がやってくる・・そんな衝動がしました。 ブチブチブチと一つ一つの神経をむしり取られていくような苦痛・・ ダイゴは耐えられませんでした。 苦痛の連鎖がカルマと化し、ダイゴの頭をひねくりまわしました。 吐くにはけない・・まるで誰かが首を絞めているかのように・・ 眼に血管が血走るのが手に取るように感じられました。 キモチイイ・・ ドMのダイゴはしばらくして慣れてしまいました。 ダイゴはその苦痛の中で何かが浸みていくような感覚にようやく気付きました。 何かが自分に介入する感覚に。 苦痛の薔薇の棘が雁字搦めになって、ダイゴを締め付けました。 感じる・・ダイゴ。 そして、ゆっくりとダイゴは興奮の絶頂へ誘われました。 何か、自分が落ちていくような感覚を覚え、意識が絶頂に近づくに従って消えていきました しばらくしてダイゴは、ぼんやりとした頭でようやく意識を取り戻すことができました。 周りを見渡すと、そこは何故か一面真っ白な世界・・ 「なんすか・・?ここは・・あれ・・?犬もいねえし・・息子さんもいねえっすね・・?」 ダイゴは絶頂の後のゆらぎを抑えながら周りを見渡しました。 真っ白です。 世の中の白というものには、純白の白、正義の白、雪景色の白などがありますが、この世界はどうやら、『無機質の白』のような気がしました。 果てしない白い闇・・永遠と続くカルマ・・ 地平線までも白く、この世界に影はありません。あるのは、ダイゴの存在だけ。 今にもはかなく消えそうな圧迫感を覚えました。 ダイゴは四つん這いになって、吐いてしまいました。 血です。 体に限界が来ていたのです。いや・・・体は無傷でした。腕にも腹部にも痛みはありません。 ただ・・頭が引き裂かれ、それと同時に体が切り裂かれているように痛いのです。 「なん・・なんなんっすか・・?!」 ダイゴにはこの空間が理解できませんでした。 色があるのは、ダイゴと、床にちらばった自分の血痕・・ しばらくその血痕を見つめていると、だんだん『白』に飲み込まれてしまいました。 そうしてまたダイゴは孤独になったのです。 ダイゴは無機質の寒さを覚えました。次第に涙が零れてきました。冷たい涙です。 それもまた紅く紅く染まった涙でした。ダイゴはこれほどまでに孤独を味わったことは今までに無かったのです。 しかしこの孤独感は、何か、自分でありながら、他人の感情を本を読むようにして感じているような、感覚だったのです。 この苦しみを受けてる人が・・どこかにいる・・? ダイゴの考えは単なるカンでした。 ダイゴはどこからともなく足音が聞こえているという感覚に気付きました。 「やあ、実にスバラスィ世界だろ?」 そこには、顔面に『匿名希望』と書かれた不思議な『男』が立っていました。 男は、指を鳴らし、椅子を用意しました。 椅子は、真っ黒な漆喰で、固い椅子でした。それが2つ向かい合うようにして置かれました。 ダイゴが、この椅子を見て、腑に落ちない顔をしたので、匿名希望の男(略して、匿さん)は椅子をピンク色のソファに変えました。(べ・・別にピピピピンクだからって怪しい意味じゃないよ!) 「誰っすか・・?」 慎重に腰を掛けて、ダイゴは疑り深い眼をして向かいのソファに座る匿さんに慎重に話を切り込みました。何せここはさっきまで自分を孤独の奥深くまでねじ込んだ真っ白な何もない空間。疑うはずがありません。 「ん~、その答えは、『匿名希望』の意味ないんじゃなぁい?」 声を高くしたように聞こえました。それは王様が頭の足りないものに権利という名のもとに堂々と、そして干渉し、嘲るように話す言い方とそっくりだったのです。ダイゴはこういうプレイを昔栄貴にやらされたことがあったので、すぐにその傲慢っぷりに気がつき、構えました。 「じゃ・・じゃあここはどこなんっすか?まじちょ、マジバネェここからさっさと帰りたいんすけど・・」 こういう相手には傲慢には傲慢をぶつけるのではなく下の立場としてふるまうのが一番・・そうダイゴは学習していました。カメムシ級の脳みそサイズでもそのくらい分かるのです。 「こ こはぁ・・ふぅむ・・君の心の中に、僕がこの場所を作り、そこに君の心を入れ込んだってところかな?ドンダケーに簡単に言っても、コンダケー難しいんだけ どね!ほら、この世界地平線が見えないでしょ?それはさ、心っていうものが無限大だから、こうやって一部を借りて作る側も、距離なんて存在しなくなるん だ。」 ダイゴは、納得行ってしまった。何故か判ってしまったのでした。それは、とても自然に…人間が文字を気づけば覚えているように、それはもう心の中に存在していたのです。 これにはダイゴは戸惑いました。 戸惑うたびに、この世界は揺らぐような気がしました。いや、自分の存在が揺らいでいるのか…ダイゴには何かつかめてつかめないもどかしさがありました。 「・・それで、どうやったら出られるんすか!」 ダイゴは揺らぐ存在を振り切り、急に立ち上がり、頭に欠陥をたぎらせ、匿さんの胸倉を鷲づかみしました。 「いやぁ!!実に『いいことを教えてもらった』よ!ん~?出口?ヒ・ン・トは、君の『ココ』だよ♪」 中指を出してダイゴの胸を刺しました。 その中指はダイゴの胸を貫きました。それは果てしない乾ききった寒さが伝わりました。 とめどない心の血が流れおちました。苦しく寂しい静寂に一人笑う匿さんが一人。 ダイゴには理解できませんでした。例え心が直接接触しているにしても、彼の考えが理解できませんでした。 頭に響くのは、彼の快楽…理解できぬ一方的な残虐な快楽… ダイゴは崩れおちました。冷たい白の床に崩れ落ちました。 遠くまで延びる紅い紅い自分の血が横たわるかすれ行く自分の眼から見ることができました。 「じゃあ、ボクはもう行くからね♪」 これほどにまでない憎々しい言葉の槍を投げ刺し、白い空間から黒く深くぼやける穴を裂きました。 ダイゴは手を伸ばしました。必死に横たわる体を引きずり、震える指の先まで匿さんをつかもうとしました。しかし、匿さんはニヤニヤと嘲け、高々しい笑いを口を閉じて震えました。 匿さんは、ことごとくその指を踏みつけて、暗闇に消えていきました。 闇はしばらくして、白に飲み込まれました。 傷はしばらくして癒えました。 それは、ダイゴのカメムシ級脳みそのサイズのおかげでした。ここは心の空間、この身体の痛みも心からあらわれるものなのです! ミニサイズだったので、そんなことなど気にしなかったのです! なんという便利な心なんでしょう!皆さんも見習いましょう! さて、ダイゴは立ち上がり、出口を探しました。 小さな脳でやっとこらせで記憶した言葉… 「ヒントはココにある・・」 そうだ、とダイゴは自分の胸を押えました。 「胸・・なんすかね・・?」 しかし、ダイゴは悩みました。記憶したはいいが、それ以上のことはカメムシスペックでは解釈することができなかったのです! 「スタッフー!フタッフー!?」 ダイゴは叫びました。どうしても答えがほしいようです。 もちろん誰もいません。 「ちょっとぉ!ちょっと皆さん!どうしたらいいっすか!?」 ダイゴは読者に耳を傾けました。ブログでも書ければいいのですが、生憎ダイゴはパソコンを持ってません。しかし、なにやらダイゴは電波を受け取ったようです。 「え?胸だから才ッパイ!?マジスカ!でも、おれ、ミュージシャンやってっし、ボインじゃねえんすよ・・」 ダイゴは求めもしないニーズをやらかしました。
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ゴダイゴテンノウ(後醍醐天皇) 第96代天皇。 関連: タカハルシンノウ (尊治親王、本名)
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タダダイゴンゲン(多田大権現) ミナモトノミツナカの別名。
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あらすじ ブルー「暗雲立ち込める」 本編 ダイゴがいるという洞窟の最深部までやってきた。 そしてそこにいたのは…? ツバサ「もう暗い!フラッシュ焚いてもポケモン外に出てるし、もう嫌ーーーー!!!!!」 ???「狭い洞窟内でうるさいぞ!静かにしなさい!!」 ハルカ「あ、貴方は………???」 挿入歌 ♪起こせ起こせ 石掘り起こせ~ ♪掴め掴め 進化の石掴め~ ♪進化の石で 能力突き破る ♪廃業しないで立ち上がれ ダイゴー!! ♪奇跡の厨ポケ軍団が 戦う痛みを感じても ♪自分には何にも関係ない 道具で叩き潰すまで ♪大誤算!水あめみたい変な髪の毛 ♪大誤算!コメントしょっぱい セリフ(けっきょく ぼくが いちばんつよくて すごいんだよね!) ♪社長の息子(ダイゴ ダイゴ ダイゴ) ♪怒りのネタキャラダイゴー!! ハルカ「大誤算なんですか!?」 ダイゴ「ああ(勘)」 エメラルド(何だったん今の間は……??) ダイゴ「で、僕に何の用かな?君達はこんなところに潜って来てまでやることがあるはずだ」 ツバサ「おっ、そういえば この手紙を預かってたんよ」 ダイゴに、手紙を渡した! マサト「これでミッション・コンプリートだね!」 ダイゴ「それじゃあ僕はこれで」 ハルカ「あっ!待ってください大誤算!」 ダイゴ「何だい?(勘)」 ハルカは、ダイゴに色々聞きたい事やら教えてもらいたい事があったらしい。 そんなこんなで ツバサ「元チャンピオンっていうからどれほどのお人かと思えば、 あんまり普通の人間と変わらないみたいじゃない」 エメラルド「そうか??」 ダイゴ「それじゃ、今度こそ僕は行くよ。」 ハルカ「色々ありがとうございました~~」 ダイゴ「それとツバサ君」 ツバサ「うぇい?」 ダイゴ「ポケモンを攻撃しているだけじゃ、根本的な解決にはならない」 スタスタ ツバサ「………」 ハルカ「? どうしたの、ツバサ君」 ツバサ「もう、俺には近づくなよ」 マサト「えっ?どういうこと?」 エメラルド「意味が分からん!」 ツバサ「じゃあな」 ハルカ「えっ、ちょちょっと待って……!?」 足早に三人と別れ、一人歩き出したツバサ。 さて、何がどうなってるのか? 続く
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このページはこちらに移転しました 死にかけダイゴロー 作詞/にゅる 何があるか分からない 君がくれたこの道 あの日箱の中の僕を 抱き上げた細い腕 君と並んで歩いた 呼ばれる名前「ダイゴロー」 同じ高さの視界じゃないけど とても幸せだった でもある日君は 白い車に乗ってった 辛そうな笑顔で「大丈夫だよ」と言いながら 一人で待つのは僕はイヤだから 僕も連れてってくれないか 僕は君がいなきゃダメなんだ 僕の主人は君だもの 窓際真っ白い部屋 君は管が繋がれて 目を開けようともしない 窓際に揺れる花 僕は見るのが辛くて そこから逃げ出した 町の外れの原っぱまで とにかく逃げ出した 君が昔本で読んだ 四つ葉のクローバー 僕には何も出来ないから 君のために探すよ 夕日が落ちても朝日が昇っても 真っ黒になっても構わないんだ 君が笑ってくれるなら たとえ死んだっていいんだ 一人で待つのは僕はイヤだから 僕も今会いに行くよ 今にも倒れそうだけど 幸運の印をくわえて 君がそこにいる それが僕の幸せ 今行くよ待っててくれよ 僕は…ああ もう前もよく見えない 名前を呼ぶ声「ダイゴロー」 あぁ君のために贈るよ 君の笑顔を見せてよ 何があるか分からない 君がくれたこの道 最後まで一緒に歩きたかった だから泣かないで (このページは旧wikiから転載されました)
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昔昔、あるところに「竹下」という老夫婦が住んでいました。 あるとき、おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に出かけました。 おばあさんが川で洗濯をしていると ドンブラコ ドンブラコ とBIG PEACH が流れてきました。 おばあさんは、おじいさんと、貪り食い散らかそうと思い、家に持ち帰りました。 おじいさんは早速、特製のナタで桃を叩き割りました。 すると中から、新鮮な眼に余る血の噴出した哀れな赤ちゃんが出てきました。 おじいさんは、おばあさんの責任と言い逃れ、おばあさんは窃盗罪の罪に問われないよう、 必死で子育てをしました。 そして、必死の介抱もあってか、赤ちゃんはスクスクと育ち、 ミルクが欲しいときは「ウィイイイイイイイッシュ!ウィイイイイイイイイッシュ!」と泣き、 金が欲しいときは「ダイイイイイイイイイゴ!ダイイイイイイイイイイゴ!」と泣きました。 おじいさんは、ウィッシュにするか、ダイゴにするか迷いました。 しかし、やはり、世の中金が全てと知っていたおじいさんは、「ダイゴ」と命名しました。 竹下家は、お金はおじいさんが元総理だったので、年金でたんまりあったのですが、 しかし、ミルクは市販の粉ミルクではダイゴは受け付けませんでした。 困ったおじいさんは、近所の「影木栄貴」というお姉さんを無理矢理孕ませました。 そして、近所のお姉さんにダイゴを育てることにさせました。 金はあるのです。 ある日、おじいさんが、『芝刈りという名目の密猟』をしていたとき、 誰かに背後から襲われ、殺害されました。それは、おばあさんが川から桃を拾ってから20年目を迎えたころの事でした。 一方ダイゴは立派な身体付きとなり、お姉さんと竹下おじいさんとの間にできた息子と、 栄貴お姉さんが書く、『同級生プレイ』ものの同人誌のモデル餌食となっていました。 次の日、おばあさんが、お姉さんの家に駆けつけました。 「ダイゴ!ダイゴはおるかや!?」 おばあさんは白髪を振り回し血相を変えて叫びました。 「どうしたんですか?おばあさん、血相変えて・・金なら後5億6000万・・」 お姉さんは、自分の受けた屈辱を忘れることはできませんでした。 「か・・金なら必ず払う!ダイゴに話をさせてくれ!」 金なら・・という言葉に違和感を覚えましたが、お姉さんはダイゴを呼びました。 2階からは、とてつもない音量のギター音とボーカルの声がしていました。 しばらくすると、ギターは鳴り止み、ダイゴはその2階から茶髪に染めた頭を掻きながら降りてきました。 「なん、すか?おーう婆ちゃん おひさしぶりー!」 ダイゴはすっかり渋谷系と化してしまっていました。 おばあさんは、わなわなと手を震わせて、ダイゴに焦点を合わせているのか分からない目をしてブツブツ話を始めました。 「あ、あのな・・わしらがあんたを預けて、金をそこの影木に渡しておるのは、しっとろうな・・?」 ダイゴはしばらく頭に「?」の文字を浮かべましたが、隣で急かす目をしていたお姉さんがいたので、とりあえず、話のウマを合わせることにしました。 「あったりまえじゃーん!ばあちゃんにはお世話になってるよ!」 おばあさんは、この状況に気づいたのか気づかないのか、ますます震わせて言い放った。 「この・・この渡しておる金はな・・かの偉大な『私の夫である』竹下元総理の年金から来とるのじゃ・・つまり、お前らが幸せに生きとるのは、この『私の夫である』登の年金のおかげなんじゃ・・」 影木栄貴は身震いをしました。 彼女は、ダイゴと違い、2階でわけのわからないギターと歌の交錯をしている間、案外ネットとかでニュースを見るのでした。 そして、彼女の頭には最新のニュースが焼きついていたのでした。 「・・竹下登元総理大臣 鈍器で殺害・・」 栄貴はおばあさん並みに目を震わせました。 「ま・・まさか、私を犯し、ダイゴを預けたあの腐れジジイは、『竹下元総理大臣』だったのですか!?」 栄貴は、驚愕と恐怖の顔を何度も繰り返し、崩れ落ちました。 そして、おばあさんはボソボソと 「ニュースで公にはなっておらんが・・実は、総選挙を控えた麻生も・・行方不明だと聞いておる・・こうなってしまったら、『自民党』が崩れ去ってしまうのじゃ・・!!」 締めはやたらと強気で言葉を吐き捨てました。そして、おばあさんはダイゴを睨み、 「自民党が崩れてしもうたら、民主の独裁政権じゃ・・!!麻生を奪ったのも民主党という情報も来とる!これだけはなってはいかん!『偉大な』成果を見せた登の行為を無駄にするのじゃ!だからの・・」 おばあさんはそうして、ダイゴに懇願しようとしがみ付きました。 「だからの・・!!麻生を・・!麻生を助けてくれ!!」 そして、やっとダイゴが震撼しました。 ダイゴが震撼したのは、そのおばあさんの迫力にありました。 実のところ、ダイゴは政治のことをよく知りませんでした。おばあさんに人とは思えないツラと衝撃を浴びせられたので、しばらく呼吸を整え、ダイゴは切り替えしました。 「おばあさん、だからなんだってウィッシュ?年金は大丈夫なんっすよね?」 しがみつくおばあさんを、あたかも見下し始めたので、おばあさんは言います。 「民 主党は・・民主党は、わしらから金を分捕る気じゃ・・そうして、中国朝鮮外交に金を注ぐらしい・・その証拠に、民主党内での、年金引き下げを批判するヤツ ラは内部でどんどん消されておる・・ワシら・・そう、ワシとおまえら一家は、民主党によって破滅の危機を迎えるのじゃ!」 「マジパネェっす」 ダ イゴは生まれてこの方、ほとんど金ももらえないミュージシャンとなって、暇なら渋谷にお出向き、頼まれることといったら、栄貴のモデルだけという、何不自 由ない生活を営んできたが、彼は、これほどにまでない衝動に駆られ、初めてだろうか・・とたんに怒りに火がつきました。 その火はほとんど燃え盛ることの無かったものでしたが、今回ばかりは、頭の中で回れば回るほど威力を増し、彼の脳内では、血管にマグマが流れ、瞳孔の火口には灼熱の炎が暴れまわりました。 そう・・ダイゴは金に貪欲だったのです。 おばあさんは、それをニヤリと笑み、その瞬間を逃しませんでした。 「民主党員は、『鬼が島』を工作本拠地としておる。そこに、民主党のボス、『小沢』もまた潜んでいるはずじゃ・・敵は精鋭の部隊が多数おるとの情報も来ておる。」 ダイゴは焦りました。そんな敵にダイゴはたった一人で立ち向かいのです。金のためとは言え命あってこそでした。 しかし、これもまた、おばあさんは瞬時にタイミングを見切り、続けます。 「心配は要らん・・鬼が島に向かう間にきっと仲間に逢えるはずじゃ・・仲間は『信頼する絆』によって成立するものじゃが、わしら竹下家の場合は、『コレ』を使う。」 そうして、くたびれたジャージズボンからおばあさんは袋を取り出しました。 「なんすか?これ?」 ダイゴはその袋を覗き込むようにして眺めました。 「『きび団子』じゃ!!ワシら竹下家のみが作ることができる宝食じゃ・・あと、これもやろう・・」 そうして、ダイゴに重々しい剣をおばあさんは渡しました。 「『聖剣エクスカリバー』じゃ・・」 「マジパネェ・・・この俺が、囲まれている!?」 数時間前・・ ダイゴはこの神々しい剣に酔いしれ、子供のように玄関でブンブン回して遊びました。 おばあさんは見事なフットワークでその刃を避け、 「さあ!ゆくのじゃ!そして、民主党の小沢を倒すのじゃ!!!」 と高らかにダイゴに空を指指しました。 ダイゴは重く艶やかに光るエクスカリバーを背中にかけ、魅惑の珍食のきび団子を手に持ち我が村を後にしました。 彼の後ろで、おばあさんと影木お姉さんのトランペット、即席で作った『ダイゴ応援歌』が遠くなっていくのが分かりました。 ダイゴは、戻って来れないかもしれないという不安にもまかれましたが、それでも国の存亡をかけて彼は立ち向かうのでした。何より、勇者ってかっこいいじゃないですか。 ダイゴが、しばらく歩いていると、どこからともなく、チャッチャラチャ~ン♪という携帯メロディのようなものが聞こえてきました。 すると、目の前には、『スライム』が立ち尽くしているではありませんか。 ダイゴは、「こいつを倒すと、経験値・・いや、金が内臓から出てくるに違いない」と思い、 ダイゴは切りかかることにしました。 スライムはおびえていました。 そして、スライムは「仲間を呼ぶ」を使いました。 するとどこからとも無く、見分けのつかない顔をした、スライムが出てくるではありませんか。 ダイゴはそのスライムまとめて切りかかりましたが、 スライムはおびえていました。 そして、スライムは「仲間を呼ぶ」を使いました。 そして、2匹が4匹になり4匹が8匹になる・・そうして、ダイゴは一挙に周りを制圧されてしまいました。 「マジパネェ・・・」 ダイゴは冷や汗を噴出しました。その冷や汗は止まることを知りません。 ダイゴは、必死に切りかかりました。しかし、倒しても倒しても、スライムは「おびえる」ばかり。 そして、また仲間を増やしました。ダイゴの見る光景には、一面の群がる青色のプニプニがウジャウジャしているのです。 次第に、そのスライムのぬめりによって、エクスカリバーの鋭利は鈍ってきました。 いくら聖剣といえど、半液状には弱いのです。 「もう・・もう負けてしまうんですか・・マジパネェっす・・」 ダイゴが諦めかけたその瞬間! 「boys be あんびしゃす!」 声の先には、太陽に背に一点の黒い影が・・!
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グリッターティガの活躍によって、暗黒魔超獣デモンゾーアは倒され、超古代遺跡ルルイエは沈んでいく。 ルルイエ内。 カミーラ「ひか・・・り・・・」 ダイゴはデモンゾーアとなっていたカミーラを発見する。 彼女はもはや虫の息であった。 カミーラ「私も・・・欲しかった・・・!」 ダイゴはカミーラの手を取る。すると同時に、カミーラの髪飾りが壊れ、カミーラはダイゴの手の中で息を引き取った。 そして、遂にルルイエは海中深く沈んでいった。 数日後、レナは教会で祈っていた。ダイゴは死んだと思っていたのだ。そしてその場を去ろうとした時、ふと振り返ると、 木の陰からダイゴの姿が。 そして、教会の扉の向こうからダイゴが現れ、レナの元へ駆け寄る。 ダイゴ「・・・ただいま」 レナは微笑みながら言葉を返す。 レナ「・・・お帰り」 そしてレナはダイゴの元へ駆け寄り、ひしと抱き合い、キスを交わした――――。 それから1年・・・・二人は結婚し、火星移住計画チームとして、火星に向かおうとしていた。 ムナカタ「二人とも元気でな」 レナ「リーダー達も!」 ムナカタ「研究成果、楽しみにしているよ」 ダイゴ「火星に植物を・・・それが二人の夢ですから」 シンジョウ「とうとう行っちゃうんだな・・・寂しくなるぜ・・・」 マユミ「やだお兄ちゃん、泣く事ないじゃん」 シンジョウ「バカヤロ、泣いてねえよ!」 ホリイ「嘘付け、アホぉ!こういうときこそお前、笑顔でな!」 ヤズミ「さぁ、出発の時間ですよ」 イルマ「ダイゴ、レナ、・・・・・幸せにね」 ダイゴ・レナ「はい!」 二人はGUTSの面々と別れ、シャトルに乗り込もうとする。すると、一人の作業員が二人に敬礼し、通り過ぎていった。 ダイゴ(頑張れよ・・・後輩!) そう、彼こそ、後にウルトラマンダイナと一体化する、アスカ・シンだったのである。 (終)