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登録日:2011/07/01(金) 12 01 07 更新日:2024/04/15 Mon 23 25 09NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 3番目の蛇 MGS MGS2 クローン コピー サンズ・オブ・リバティ ジョージ スネーク ソリダス ソリダス・スネーク ビッグボスのクローン メタルギアソリッド ラスボス 二刀流 兄弟項目 共和党 固体でも液体でもない均一の取れた個体 大塚明夫 大統領 日本刀 民主党 火葬 狂人 目をやられたぁ 眼帯 自由の息子達 蛇 触手 待っていたぞ、愛国者達の手先! メタルギアソリッドシリーズの登場人物。 CV 大塚明夫(オリジナル版)、John Cygan(海外版及びサブスタンス版) ※ここで表記しているオリジナル版とは日本国内販売版のことを指す 愛国者達によって誕生させられたビッグボスのクローン。 しかし、「ビッグボスに限りなく近い“別人”」であるソリッド・スネーク・リキッド・スネークと違い、 デジタルクローン法により生み出された遺伝子の優劣などが無い純粋なビッグボスの複製である (劇中では固体でも液体でもない安定した存在と表現されている)。そのため「恐るべき子供達計画」とは関係しない。 剃「これはこれは…兄弟!!」 固「貴様に兄弟呼ばわりされる覚えはない!」 老いたビッグボスの細胞からそのまま創られたため、白髪や青ひげが目立つなど、他のスネークよりも老化が進み老け込んで見える。 ハリアーを雷電に落とされた際に片目を失うのだが、 BIGBOSS失明時 裸「うおおおおおおおおおほう…(´;ω;`)」 ソリダス失明時 剃「目をやられたあ(´・ω・`)」 これはオリジナル版での反応。オリジナル版では全然痛そうにしない。感覚がなくなっていたのだろうか? ちなみに海外版及びサブスタンス版だと 失明時 剃「They got my eye!(`・ω・´)」 和訳すると、「奴ら(雷電・スネーク)は俺の目をやりやがった!」という台詞が表すように雷電達に重傷を負わされた事に対する怒り・ふがいなさを露わにしている感じの反応をするが、こちらも痛そうにしている様子ではない。やはり感覚が(ry 眼帯を付けたその姿はオセロットに“ビッグボスと瓜二つ”と称されるほどに似ている。 ただしソリダスが失ったのは左目である(ビッグボスは右目)。 ちなみにオリジナル版は中の人が同じなソリッドに比べてやや声が高い。 海外版及びサブスタンス版は、上記に書いた通り中の人がソリッドの中の人とは別であり、声の印象としてはソリダスの外見そのまんまな感じの中年男性の声である。 以下ネタバレの嵐 ~METAL GEAR SOLID以前~ CIAの準軍事要員としてリベリア内戦に参加していた際に、雷電(ジャック)を含む多くの子供の両親を殺害した上で誘拐し兵士として育てた (この時銃を手に戦うことを拒否した子供は容赦なく殺害された。 また食事に中毒作用のあるトルエンを含む火薬(ガンパウダー)を混ぜて摂取させた上で、 「無抵抗の市民や捕虜をその手で殺害させる」という残虐な訓練内容を彼らに課していた。 後に『シアーズ・プログラム』という名でMGRにも登場している)。 こうした行動の背景には、クローンとして生殖能力を奪われ、自分が創られた怪物であるか知りたかったと言及している。 その後、ジョージ・シアーズの名で第43代アメリカ合衆国大統領に就任し、シャドー・モセス事件を迎えた。 ~METAL GEAR SOLID~ シャドー・モセス事件時には大統領として活動し、米露間の核兵器削減条約START3の調印を控えていた。 物語終盤、モセス島に爆撃機を送り込んで全ての証拠を隠滅しようとした国防省長官ジム・ハウスマンを更迭、爆撃を中止させる。 事件のことは知らなかったとのことだったが、裏では黒幕としてオセロットを使い暗躍していた。 事件の直後に引責辞任し、愛国者達の暗殺から逃れるべく地下に潜伏した (愛国者達はメタルギアREX計画を知られておらず、計画がバレた際にその責任をソリダスに取らせるため)。 バンドデシネでは潜伏の際、ソリッド・スネークのテロによるパリのホテルの爆破で自身が死亡したかのように偽装した。 MGS1の時点ではゲーム内には登場していないが、エンディングにおいてその存在をオセロットに示唆されている。 この世にビッグボス(オリジナル)は1人しかいらん! ~METAL GEAR SOLID2 SONS OF LIBERTY~ 「プラント編」のラスボスを務める。大統領時代に自身の直属の対テロ部隊だったが暴走して壊滅した「デッドセル」の生き残りであるヴァンプ、フォーチュン、ファットマンと組んでテロを起こす。 ソリッド・スネークを名乗り海上除染施設ビッグ・シェルを占拠して、 大統領ら政府のVIP、環境保護団体員を人質にして、政府に300億ドルを要求した。 戦闘では老化した肉体を補うため、「スネークアーム」という蛇のようなマニピュレーターの付いた強化服を着用し、 アメリカ二大政党の名前を模した二振りの日本刀、「民主刀」「共和刀」、そしてP90を手に戦う。 奥の手としてスネークアームをパージすると攻撃手段は減るが、強化服背面のブースタを使った高機動戦闘が可能になる。 また、ヴァンプと二人でハリアーの操縦もこなす。もしかしてお前もヴァンプの毒牙にかかったんじゃ…あれなんか頭にナイフが(ry 戦闘能力は高く、量産型RAYを単独で3機も撃破するほど。それもP90一丁で(でも何故か後で投げ捨てる)。 テロの真の目的は、ビッグ・シェルに偽装された大型移動要塞、アーセナルギア内のAI「GW」に記録された「愛国者達」の名簿を奪取し片っ端から抹殺する。 そして、アメリカを影から支配する「愛国者達」からの解放であった。(デッドセル達にアーセナルを奪わせAIの注意が向くように囮にしてGWからリストを奪う腹積もりだった) だが、腹心だったオセロットが愛国者達のスパイだったため、自らも愛国者達の手駒に過ぎなかったと知る。 (S3計画はオセロットは即席で最強の兵士を作る演習と知らされていた。しかし実際は人間の意思をAIが制御できるようにする為にAIが雷電やソリダスをはじめとする人間達の行動を無意識下で制御し、ビックシェルにてシャドーモセス事件を再現する演習だった) そこでソリダスは雷電の体内にあるナノマシンに愛国者達の情報があると考え、ニューヨークのフェデラルホールの屋上で決闘する。 「我々兄弟が影の遺伝子情報を受け継ぐ怪物であれば、お前は決して受け継がれることのない影の歴史情報を受け継いだ怪物だ。どちらが後世に継承されるか決着を着ける必要がある。」 リキッドやソリッドがその束縛から逃れようとBIGBOSSを狩り立てたように自分は愛国者達から解放される為に、まず愛国者達の犬に仕立てられた"私"のジャックを殺す。 ジャックも親であり仇でもある自分を倒さない限り永遠にその螺旋から抜け出せない、と雷電にいい放つ。 「お互い自由になるべきだよな?」 普通にHARDやEXTREMEでソリダスと戦うとかなり強い(触手からミサイルを喰らうとEXTREMEならほぼ即死)はずなのだが、 ソリダスにとある戦い方をすると呆気なくソリダスを倒せてしまう… むしろHARD、EXTREMEでの量産型メタルギアRayの方がめちゃくちゃ強い。なんというか…ソリダスの立場が悲しい… そのとある戦い方とは、フェデラルホールの屋根から落ち掛けるとエルード出来るのだが、 このゲームはエルードからの立ち上がりに無敵時間があり、ソリダスはエルード状態の雷電に大振りな技を出す、というもの。 つまり、エルードの無敵時間でソリダスの攻撃をかわして、こちらの攻撃を繰り出すだけで楽勝なのである。 ただしミサイルを外し素早くなった第二形態相手でこれを行うと、 エルード解除から攻撃に移る前に斬られやすくなるため、ある程度タイミングを掴む必要がある。 最期は雷電に強化服の背中を切られて落下し、ジョージ・ワシントン像の目の前で息絶えた。 「私は私の記憶、私は私の存在を残したい。歴史のイントロンにはなりたくない、いつまでも記憶の中のエクソンでありたい。」 子孫を残せないならば愛国者達から自分自身とついでに世界を解放して人々の記憶に残る存在、「自由の息子達」になることこそがソリダスの行動理由であった。 他の蛇たちと比較すると故人であるBIGBOSSに対してそれほど固執はしていないがオセロットに片目になった事をBIGBOSSに瓜二つと指摘されると高笑いしながら「この小僧にも少しは感謝しなくてはな!」と嘯くなど多少は意識している模様。 一方MGS4のラストで蘇生したBIGBOSSとしては 「ソリダスやリキッド、自分は国家、組織、規範、時代からの脱却を目指したがそれらはあくまで"内"に向けられた囲われた自由、リバティでしかない。」と評している。 (つまり仮に彼らの起こした事件が成功し愛国者達や賢者達から解放されたとしても、結局は戦いの中で"蛇"として生き続けなくてはならないという宿命からは逃れられてはいないという意味。 但しソリッドだけは最後の最後でその運命から解放され、"外"へ向けた自由、フリーダムを手にした。) 自らの"子"であり作品であるジャックを愛国者達に奪われたのはオセロットを奪われたザ・ボスやサニーを奪われたオルガ等と共通している。 ちなみにサブスタンス版でのサブゲームでの彼は結構はっちゃけている。 本編とは無関係なサブゲームの中での話だが、メイリンの彼氏だったり、平行世界について語ってみたり、 プレイヤーに永遠と訓練させたりとフリーダム。と言うか他のキャラもフリーダム。 最終的に本編同様フェデラルホール屋上にてスネークと対峙するも倒される。 ~METAL GEAR SOLID 4 GUNS OF THE PATRIOTS~ 遺体は愛国者達に回収されるがリキッド・オセロットとナオミ・ハンターに奪われ、ビッグボスの脳死体(偽物)、 そして本物のビッグボスのボディパーツとして利用される。 そして彼の遺伝子コードでSOPを乗っ取った後、東欧にて脳死体はオセロットに燃やされ、ビッグボスの墓に埋められた。 最後まで利用され続けた彼もまた、ビッグボス、そしてかつてのザ・ボス同様に愛国者達に翻弄された悲劇の人なのである… ただ、そこに至るまでの過程で様々な残虐な行為(雷電の両親、及び殺人行為に反抗する少年兵を殺害など) を繰り返してきたため、彼を完全に擁護する事はやはりできない。 だが、彼の望みである愛国者達の打倒、自由は、後にスネークや雷電達によって果たされた。これこそ、彼への餞としてもいいかもしれない。 後のMGRではスティーブン・アームストロングが「真のサンズ・オブ・リバティ」なる思考を持つが、組織の為の闘争ではなく、個人の主義・思想による自由な闘争を行う弱肉強食の世界。という全くの別物。 ソリダスのは愛国者達が存在する以前の時代に戻すサンズ・オブ・リバティ。アームストロングのはそれより遥か前の西部開拓時代の混沌に回帰しようとした。 ただしどっちもジャックに粉砕された。 因みにMGS4の最高難易度を最高評価でクリアすると手に入る脳死状態のビッスボスのフェイスカムだが、先述のように脳死体はソリダスであったため、厳密にはビッグボスのフェイスカムではなくソリダスのフェイスカムである(*1)。 寿命とは何だ?項目を追記・修正するための猶予期間だ! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 人の寿命には限界がある云々の演説は個人的にゲーム史に残る名言だと思う -- 名無しさん (2013-11-20 18 09 46) ある意味、ザボスよりも説得力あるな -- 名無しさん (2015-01-22 09 11 47) MGRで彼が手がけた雷電が大暴れしてるところを見ると、一応後世に残せるものは残したと言えるのかな? -- 名無しさん (2015-01-22 09 26 40) ↑紛れもなく、雷電は「ソリダス・スネーク」の「子供」だろう。 -- 名無しさん (2015-01-23 09 52 35) 目的自体はソリッドと同じなんだよな -- 名無しさん (2015-05-09 02 07 47) ↑5「歴史のイントロンにはなりたくない。いつまでも記憶のなかのエクソンでありたい。」とか「世界は『真実』で溢れかえる」とか、MGS2の演説ってインパクトあるよね -- 名無しさん (2015-07-05 23 52 14) ソリッドはダンボールをリキッドは露出狂をビッグボスから引き継いだけどソリダスは外見以外何も継いでないよな… -- 名無しさん (2015-10-27 07 38 52) ↑愛国者打倒という目的を継いでる -- 名無しさん (2016-01-27 00 07 35) ミームを残したがってたけど、MGR時代でも一応は本人のミーム残ってたな、シアーズプログラムという負の遺産 -- 名無しさん (2016-02-03 08 45 11) 一番↑ 同感。話の内容もそうだが、個人的には自己陶酔感というか、「ジャック」とか呼びかける時のいつもと全然違う声色とか、喋りの抑揚とか、一連のシーンにおける声優さんの演技も凄まじい。ある意味スネーク以上に、声優さん自身に合ってるというか、スキルをぶつけられる役がソリダスなんじゃないかとすら思う。 -- 名無しさん (2016-11-04 12 06 04) もうP90というとこの人しか浮かばん。って言うか雷電がライジングでああいうアクション出来たのもこの人のvsRAYのイメージからだと思う。 -- 名無しさん (2019-01-20 22 28 02) メタルギアソリダスがもし出るとしたら…ひたすら少年を甚振り続ける内容になるのかな? -- 名無しさん (2020-05-10 16 21 18) リベリア内戦で少年兵拉致して虐殺を指揮した経歴あったのに、よく大統領になれたもんだ。ちょうど良く似たアメリカ市民に成り代わって、大統領候補として潜伏していたのかな。種でなく文化を残すことで、自身の存在を後世にまで存在し続けるってのは生きるテーマにしてる -- 名無しさん (2020-10-29 14 06 04) 大統領になれたのは愛国者達の手によるものと思う。ハガレンのブラッドレイみたいな感じ -- 名無しさん (2021-03-11 21 10 06) 設定画の「締め落とし」が実装されなくて安心した -- 名無しさん (2021-05-27 21 11 23) ソリダスはサイボーク化する前の雷電に負けてるのでサイボーグ雷電と渡り合ったヴァンプより格段に弱い。MGRではMGS4時点の雷電ではウインズオブデストラクションの幹部達には勝てないらしいのでソリダスではMGRの世界では雑魚サイボーグ以下なのが悲しいな・・・ -- 名無しさん (2022-03-02 21 44 08) 生身の雷電に負けてるからサイボーグ化した雷電と互角のヴァンプより弱い。通常兵器を無力化する電磁波装置とRAYの攻撃も弾く超能力持ちのフォーチュンにも負けそう。ソリダスってぶっちゃけ部下二人より弱い。 -- 名無しさん (2022-04-13 21 55 31) 個人的に、MGS2のEXTREMEではRAYなんか足元に及ばないレベルで最強だと思っている。最終決戦の話ではなく、RAY戦後の首絞めイベントで要求されるボタン連打が無理過ぎ。 -- 名無しさん (2022-05-01 10 18 12) いつも思うのだが、元大統領やってたってことは顔が知れ渡ってただろうにソリッド・スネークやオタコンらに怪しまれなかったのだろうか?任期中は整形してたとか? -- 名無しさん (2022-12-05 17 41 07) 高速機動はスネークアームつけたままでも出来るぞ。オルガと対峙したときしてたやん -- 名無しさん (2024-04-15 23 25 09) 名前 コメント
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目ぇをやられたぁ~♪ 大統領は忙しい。私が全責任を負っている(キリッ 全部知ってた。 大統領時代 髭はやしてなかった。 ビッグボスを超える者…ソリッド・スネーク! 違った。 そいつはスネークではない! ビッグボスの…遺体。 違った。 あれはソリダスと呼ばれた複製だ ビッグボスフェイスカム 違った。 プレイヤーがっかり。 じゃぁっくぅ〜 こいつは私のムスコ♥ 何もかも私が教えてやったのだ♥
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名前 よみがな そりだす すねーく 性別 男 生年月日 没年 登場作品 役割 二つ名 別名 CV CV(英語版) 出身地 所属組織 血縁者 ビッグボス/リキッド/ソリッド
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基本データ ソリダス・スネーク(Solidus Snake) ソリッド・スネーク、リキッド・スネークに続く第3のスネーク。遺伝子に調整を施されている二人とは異なり、BIGBOSSと同一の遺伝情報を持つクローン体である。また、何らかの理由で老化を促進する調整が施されているため、他の二人以上に見た目の老化が進んでいる。*5 本名は不明だが、ジョージ・シアーズ(George Sears)の名でアメリカ合衆国の大統領となっていた。大統領時代にはSTART3の調印*1、対テロ訓練部隊デッドセルを組織する*2などの功績を上げている。 戦闘時にはパワードスーツに身を包み、民主刀と共和刀という二本の刀*6とパワードスーツに付属するスネークアームを使って戦う。 担当声優 日本語 英語 大塚明夫 John Cygan MGS2 経歴 生年は不詳、BIGBOSSのクローンとして生を享ける。 1989年からのリベリア内戦の際には自分が作られたものなのか否かを確認するために、雷電の親を殺害し、チャイルドソルジャーとして養育した。*2 2005年時点ではアメリカ合衆国の第43代大統領となっていたが、シャドーモセス事件発生の責任を負って辞任している。*1 その後は愛国者達の手による暗殺を逃れるために、リボルバー・オセロットの手を借りて地下に潜伏。*2 2009年に突如として海洋汚染除去プラント・ビッグシェルを占拠し、ジェームズ・ジョンソン大統領らを人質にとってテロを起こす。この事件の際に雷電の手によって倒される。*2 2014年時点ではビッグママ率いる反愛国者レジスタンスである『失楽園の戦士』の元にその体は保管されていたが、リキッド・オセロットの手によって奪われ、SOPシステムの鍵として利用された後に炎の中に放り込まれて焼失した。*3*5 各作品内での活躍 メタルギアソリッド 第43代アメリカ合衆国大統領ジョージ・シアーズとしてSTART3の調印に立ち会っていたが、その影でリボルバー・オセロットを操り事件を操作していた。 メタルギアソリッド2サンズオブリバティ まさしく、サンズオブリバティーとなるのだー! 出典 *1.メタルギアソリッド *2.メタルギアソリッド2サンズオブリバティ *3.メタルギアソリッド4ガンズオブザパトリオット *4.メタルギアソリッド4データベース *5.メタルギアソリッドガンズオブザパトリオット(小説版) *6.メタルギアアシッド2 関連項目 BIGBOSS 雷電
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阿部「クッ……」 大佐「目が覚めたか」 阿部「うん…?これは何の真似だい?縄を解いてくれ。言っておくがアブノーマルなプレイは勘弁だ」 大佐「いや、君を誘拐したのはそんな理由ではない」 阿部「でも短い人生の中、アブノーマルを経験するのも悪くない」 大佐「まずは誘拐した理由を言おう」 阿部「だが、やっぱりアブノーマルは勘弁だな……」 大佐「ソリッド・スネークを知ってるか?」 阿部「シャドーモセス事件の?」 大佐「ほぉ、知っているのか」 阿部「世界の良い男の情報は全て頭に入っている」 大佐「うむ……そのスネークだが……」 阿部「ちなみにスネークは良い男ランキング2位だ」 大佐「……誘拐された」 阿部「何だとぉ?……よくも……」 大佐「?」 阿部「 よ く も 俺 の ス ネ ー ク を …… 」 大佐「誘拐したグループの名はデッドセル」 阿部「俺の任務はスネークを救出することか」 大佐「そうだ。君は去年、チベットで行なわれた“良い男選手権”でスネークと親密な仲になった」 阿部「彼はギャラリーだったけどね。本当に良い男だった……ウホッ」 大佐「アメリカじゃ有名だ……良い男を探すプロフェッショナルでありながら、なかなかの体術を持つ日本人……」 阿部「フフッ、光栄だよ」 大佐「誠に勝手ながら誘拐させてもらった。この任務も強制だ」 阿部「いいだろう……良い男の為なら一皮剥いてやるさ……」 オタコン「じゃあ、体内にナノマシンを入れるから」 阿部「ウホッ……メガネ男子もなかなか……」 オタコン「おっと、挨拶が遅れたね。僕はオタコン。スネークのパートナーさ」 阿部「ナノマシンって何だい?それは……気持ち良いのかい…?」 オタコン「これは簡単に言うと、『声を出さずに簡単に無線出来るようになるもの』かな」 阿部「喘ぎ声も周囲に聞こえないのか……ウホッ」 オタコン「ナノマシンを入れるよ」 ズッ 阿部「アッー……少し痛いけど……この痛み……悪くない……」 オタコン「はい。終わったよ」 阿部「もっと……くれないのかい…?」 オタコン「もう十分だ。大佐、彼に話の続きを」 大佐「うむ。続けよう」 阿部「これが……ナノマシン……(うっとり)」 大佐「今回潜入するのはデッドセルの本拠地の内部にある、アーセナルギアという場所だ」 阿部「そこに良い男……スネークはいるんだね?」 大佐「ああ。だが容易な任務ではない」 阿部「男は度胸!何でも試してみるのさ!」 オタコン「アッ!頼むがある」 阿部「なんだい?良い男の頼みだけは断れない」 オタコン「途中で……エマを助けてくれ」 阿部「エマ……?まさか弟か兄かい!!?」 オタコン「妹だ……」 阿部「 断 る 」 大佐「さて、行ってもらう」 阿部「いったいどんな良い男たちが待っているのだろうか……」 オタコン「頑張ってくれよ」 阿部「ああ シ ョ ウ タ イ ム だ 」 こうして阿部は、デッドセル本拠地に向かった。 大佐「行ったな……」 オタコン「ぶっちゃけキモかったですね……初めてですよ。ナノマシン注入で喜んだ人」 大佐「アメリカじゃそれが常識だった。それよりエマはいいのか?」 オタコン「……手は打ってあります。きっと……」 大佐「?」 一方その頃、阿部はA脚底部海底ドッグ(本編で雷電が最初に着いた場所)に到着した。 阿部「ふぅー!全裸で汚れた海を泳ぐのも興奮ものだな。何事にも挑戦してみるものだ」 敵「誰かいるのか?」 阿部「ウホッ……獲物が来た」 敵「しっ、侵入者d……モガッ!?(馬鹿な……!?こんな変態的な速さで俺の口を塞ぐなんて……)」 阿部「シーッ。二人だけの時間を楽しもうじゃないか」 敵「 ア ッ ー ! ! 」 阿部「なかなか締まりが良かった。楽しかったよ。ナイストゥーミーチュー」 阿部「しかし本当に良い尻だった……君……名前は?俺は阿部。アベリーヌで良い」 敵「……」 阿部「おやおや……泡噴いて気絶しちゃったよ……ちょっとハードすぎたかな?」 敵「……」 阿部「良いことひらめいた。装備品貰おう」 結局阿部が見つけたのは SOCOM(拳銃) レーション(非常食) ドッグタグ(名札のようなもの) の三つだった。 阿部「あとは服を頂こう。全裸はやっぱり流石に寒い」 CALL..... 阿部「うん?」 大佐「アベ!」 阿部「アべリーヌでも結構」 大佐「これから先は敵が多い。心してかかれ」 阿部「アベリーヌってダメかなあ」 奥に進むと、そこには昼寝中の見張りとエレベーターがあった。 阿部「ウホッ……良い男が寝てる……」 阿部の優先順位 男>>>>>任務>>>>>>>>>>【越えられない壁】>>>>>>>>>>>>>>>>>>>エマ 敵「あ?ちょっ!!やめっ!!あっ……くそ……好きにしろ…… ア ッ ー ! ! 」 阿部「さあエレベーターに」 エレベーター内 CALL.... 阿部「こちらアベリーヌ。エレベーターに潜入した」 大佐「よくやったアベ」 阿部「犯すぞ」 大佐「よくやったアベリーヌ」 阿部「良い男のためなら一皮剥くさ」 大佐「その調子で行ってくれ」 阿部「ちなみに俺は……包茎ではない」 大佐「くれぐれも油断しないように」 その軽やかな足運びで阿部は次々と敵を犯し、見事B脚変電室に到着した。 阿部「ふぅ……もう腹の中パンパンだぜ」 カチャッ ??「動くな」 阿部「おぉ?」 ??「振り向いたり、銃に手を伸ばしたら撃つ」 阿部「おやおや……」 ??「SEAL10の人間か。もしくはデッドセルか」 阿部「残念ながら、両方とも華麗にハズレだ」 ??「何者だ」 阿部「ただの異常性欲者……さ」 ??「目的は」 阿部「良い男を助けに来た。俺の尻の為に」 ??「……スネークか?」 阿部「今度は華麗にアタリだ」 ??「ナノマシン通信に切り返ろ」 阿部「切り返す瞬間が好きなんだ。少し刺激的で」 CALL.... ??「どうやら本当らしいな……」 阿部「良い男と死体は嘘をつかない」 阿部「俺は阿部。大佐はアベリーヌと呼んでいる」 ??「俺の名は……」 阿部「うん?」 ??「……プリスキン。イロコィ・プリスキンだ」 阿部「宜しく」 プリスキン「宜しくアべリーヌ」 阿部「なかなか良い男だ君は……」 プリスキン「俺の目的もスネークだ」 阿部「君はなかなか良い身体をしている……」 プリスキン「だが、ここは別行動をとる」 阿部「君と絡み合いたい……」 プリスキン「お前は構わずスネークを探せ」 阿部「あっ……ローション忘れてきちゃった……しょうがないから海水を使おう」 プリスキン「俺は……デッドセルを始末する」 阿部「海水ってどこで汲めるかしら」 プリスキン「俺はヴァンプという奴を始末する」 阿部「一回戻ろうか……」 プリスキン「おい」 阿部「ゴメンよ興奮してるんだ」 プリスキン「……スネークはアーセナルギアにいる。お前を待っている」 阿部「ウホッ」 プリスキン「だが、フォーチュンという女に気をつけろ」 阿部「女には興味無い」 プリスキン「奴に銃は効かない」 阿部「そんなものは使わない……が、女はちょっと倒す方法が無いな」 プリスキン「ヴァンプを始末したあとにフォーチュンは倒す。もし遭遇したら……」 阿部「超嫌々に犯す」 プリスキン「逃げて俺に連絡しろ」 こうしてプリスキンと阿部さんは別行動をとった。 阿部さんはとりあえず、中央棟に向かう。 プリスキンは、A脚の方からヴァンプを探しに行った。 阿部・プリスキン「 シ ョ ウ タ イ ム だ 」 阿部 IN C脚食堂 阿部「腹減ったな。玄米ビスケットか何かあるかな……」 カチャッ 忍者「動くな」 阿部「おやおや……日本刀とは物騒な世の中になったものだ……やらないか?」 忍者「デッドセルか」 阿部「しかも同じ質問だ。流行ってるのかい?……違うよ。仮にも私がそのデッドセルなら、こんな軽装備おかしいだろう?」 忍者「……」 阿部「君は?」 忍者「名乗るほどの者じゃない。貴様はスネークを探してる者か」 阿部「正解!僕は良い男には目が無いのさ」 忍者「さらばだ」 阿部「もういいのかい?」 忍者「デッドセルでないなら……用は無い」 阿部「釣れないな…またね」 忍者「ああ」 阿部「……なんか女みたいな尻だったな。童貞君かな?」 こうして阿部は謎の忍者とプリスキンに出会い、中央棟に足を運ぶのだった。 阿部 IN 中央棟 阿部「まったく……俺のチンポも大した体力だ」 そこで、悪夢が起こった。 フォーチュン「あなたは……私を殺してくれる?」 阿部「うわ女だ」 フォーチュン「殺して!!!」 ズドォォォォン!!! 阿部「良い男は女の攻撃なんて効かないのさ」 フォーチュン「!!?なっ……」 阿部「やれやれプリスキンは何をやっているんだ……嫌々犯すか」 フォーチュン「殺して……」 阿部「やっぱ女はダメだ。ペッ」 CALL.... 阿部「おいプリスキン!何をしているんだい君は!!!」 プリスキン「?」 阿部「ぼくは、おんなを、おかしてしまいました」 プリスキン「フォーチュンを倒したのか!!」 阿部「ああ。女の身体は柔らかすぎて気持ち悪いな」 プリスキン「そのままシェル2に向かってくれ」 阿部「シェル2?それはエッチなのかい?」 プリスキン「そこにアーセナルギアはある」 阿部「ああ!ああ!そういうことね!わかったよ!」 阿部は、シェル2に向かった。 ちなみにカードでしか開かない扉はぶっ壊している。 阿部は、L脚外周からシェル2に向かうことにした。 阿部「うん?上から小便をしている兵士がいるな……」 阿部は壁をよじ登った。 阿部「兵士さん。小便は俺の尻でしな」 敵「……いいのかい?」 敵「 ア ッ ー ! 」 阿部「さて行くか」 阿部さんはその股間のスティンガーを武器に、大胆にシェル2を進んだ。 阿部 IN シェル2中央棟空気清浄室 ヴァンプ「待ってたぜぇ……」 阿部「ウホッ……良い男……」 ヴァンプ「てめぇとは……同じ匂いがする……」 プリスキン「そこまでだヴァンプ」 ヴァンプ「!?」 阿部「プリスキン!ウホッ!いつの間に!!」 プリスキン「奥にいるエマを返せ」 ヴァンプ「貴様……誰だ」 プリスキン「俺の名はイロコィ・プリスキン。またの名を……… 雷電 」 阿部「雷電…?それは電気を使ったプレイのことかい?」 ヴァンプ「オセロットから聞いているぞ……ジャック・ザ・リッパー」 雷電「ふん」 ヴァンプ「貴様の目当てはエマか」 雷電「スネークもだ」 ヴァンプ「面白い……」 阿部「ここは俺がやる」 雷電「アベリーヌ!?」 ヴァンプ「いいだろう……」 阿部「まずは聞こう……受けと攻め、どっちがいい?」 ヴァンプ「攻め」 阿部「それは都合が良い。俺は受ける方が好きなんだ」 ヴァンプ「……激しくなりそうだ」 雷電「俺はエマを探しに行くかな」 ヴァンプ「レーション貸せ」 阿部「まさか……」 ヴァンプ「そのまさかさ……!!!」 ズボッ 阿部「あぁぁぁぁ!!レーションが!!レーションが穴にッ!!」 ヴァンプ「どうだ?降参するか?」 阿部「まだまだぁ!俺のケツメイシはそんなもんじゃない!」 雷電「エマどこだろ」 阿部「あ、手榴弾」 ヴァンプ「それはダメだろ常識的に考えて……」 阿部「知らないのか?」 ヴァンプ「?」 阿部「男は度胸……!何でもやってみるのさ……!」 ズボッ ヴァンプ「し、手榴弾がぁ!!」 阿部「まだまだァ!」 ドガァァァァン!!! ヴァンプ「アナルがァァァァァ!!!アナル爆発やァァァァァ!!」 阿部「俺の勝ちだ……!!」 雷電「エマいたよー」 エマ「なにがあったの?」 雷電「え、何お前勝ったの?」 阿部「決まり手はアナル爆発」 エマ「何か触れてはいけない世界な気がする」 阿部「行こうプリスk……雷電」 エマ「私は?」 雷電「ああ」 エマ「私は?」 雷電「エレベーターはこっちか」 阿部「エレベーターって狭くて興奮するよな」 エマ「……!!虫イヤ!虫嫌い!!虫嫌ァァァァァ!!」 阿部「 甘 っ た れ る な ! 」 エマ「ごめんなさい我慢します」 阿部「女の分際で何だお前」 エマ「ホントすみません」 阿部・雷電(と何か女) IN アーセナルギア 阿部「ここがアーセナルギアか」 雷電「スネークを探そう」 ?????「やあ」 阿部「男!!?………老人か(ショボン)」 ?????「我が名はリボルバー・オセロット」 雷電「オセロット!」 エマ「私……どうしたらいいの?」 阿部「死ねばいいんじゃないかな」 エマ「ちょ………」 阿部「良いだろう。相手になってやる」 オセロット「感じさせてくれ!!!」 雷電「エマ、あっち行ってよ」 エマ「あたしトイレ行きたい」 雷電「トイレならあっちっぽいよ」 オセロット「どうだ!?効くだろう!?」 阿部「まさかアナルにリボルバーとは……!!」 オセロット「服従するか?どうだぁ?」 阿部「老人なのにテクニシャン……!アンタになら……!!」 オセロット「ふはははは!!!」 雷電「UNOしよ」 エマ「あたし持ってる」 雷電「ナイス」 阿部「こっちの番だ……!!」 オセロット「貴様に何が出来る…!!!」 阿部「こっちは……これだ!!コレをアナルに入れる!!」 オセロット「二キータ……リモコンミサイル!?」 阿部「中央棟で見つけたんだ……!!お前の綺麗なアナルを粉々にしてやるぜ!!」 雷電「飽きた。ダウトしよ」 エマ「ルールわかんない」 雷電「マジで?じゃあダメだ」 雷電「ところで安部さんのメタルギアソリッドでyahoo検索したら「阿部さんのメタルギアソリッドではありませんか?」って出た」 エマ「ダウト」 雷電「うわ見抜かれた」 オセロット「やめろォォォ!!!」 阿部「Fire」 カチッ ドォォォォォォォォォォン!!!! オセロット「ヒギィィィ!!!」 阿部「ふう」 オセロット「まだだ……!!」 阿部「なんと」 雷電「俺さ、PS3買ったさ」 エマ「いいな!」 雷電「でもテレビ無いの」 エマ「oh……」 阿部「今度は……クレイモアだ!!!」 オセロット「こいつ……狂ってる!!」 雷電「ローズの手料理かレーションならレーションだな」 エマ「苦労してるのね」 【3時間後】 阿部「勝った」 雷電「長かったな」 阿部「決まり手は集音マイクだったよ」 エマ「zzz……」 阿部「起きろクソが」 エマ「はい」 阿部「仕事中だってこと忘れないでほしいわ」 エマ「けじめつけます」 忍者「お前ら」 雷電「誰だ!?」 阿部「大丈夫。味方さ」 エマ「味方?」 阿部「次喋る時は俺に許可とれ」 エマ「……」 雷電「本当か」 阿部「ああ、C脚で会った」 忍者「そこのお前」 雷電「?」 忍者「これを」 雷電「これは……刀?」 雷電「コレは……軽くて良い刀だ」 忍者「ああ、さっきまで“俺”が使ってた」 雷電「アンタは?」 忍者「うん?俺か?」 阿部「……!」 忍者が仮面を取った。 忍者「やあ、久しぶり阿部」 阿部「あんたは…… オタコン!!?」 雷電「オタコンって……フィランソロピーの!?」 阿部「なんで!?アンタが!?」 オタコン「この奥にスネークとオルガ・ゴルルコビッチがいる。勿論助けにきた。強化外骨格を作るなんて、僕には容易さ」 エマ「信じられない……」 阿部「……」 エマ「あっ。………」 阿部「……」 エマ「……」 エマ「ひそひそ……(オルガ・ゴルルコビッチって?)」 雷電「タンカー事件でスネークと戦った女だ。仲間だ」 阿部「ひそひそ話は女の次に嫌いだな」 雷電「すまない」 エマ「………」 オタコン「奥に行こう。スネークとオルガを助けるんだ」 阿部さん達 IN アーセナルギア回腸 そこにまちぶせていたのは、力果てて倒れた大勢の敵の屍の山だった。 屍の山の上に、ある男が立っていた。 逆光でよく見えない。バンダナが、風になびいているのがようやく見えた。 ある男「遅かったな。オタコン」 オタコン「まさか君ほどの男が捕まるなんてね………」 ある男は屍の山から阿部達の方に飛び下りた。 オタコン「ソリダスを倒しに行こうか スネーク!」 スネーク「 シ ョ ウ タ イ ム だ ! 」 阿部「ウホッ!!相変わらず良い男!!」 スネーク「変わらないなぁアベ」 阿部「気が向いたらいつでもアベリーヌって呼んでね」 オタコン「オルガは?」 スネーク「ソリダスのところだ。奴はこの奥のフェデラル・ホールにいる」 阿部「ウホッ……スネークは本当に良い男だ」 エマ「スネークは、ソリダスのメタルギア阻止が目的なのね?」 阿部「……」 スネーク「ああ」 雷電「じゃあ話は早い」 スネーク「行くぞ」 阿部「……」 エマ「ちょっとアンタしつこいよ」 雷電「スネーク、ちょっといいか」 スネーク「何だ」 雷電「何でアンタは表に出ない。有名にならない」 スネーク「……たくさんの人を殺した」 雷電「あんたの行動は語り継がれる。正当化される」 スネーク「人殺しが正当化される事などない。正当化される時代も無い。俺達は自分の功績を残そうとしてるんじゃない」 雷電「なら、あんたやオタコンは何のために戦っている?」 スネーク「俺は未来のために銃を握っている。いいか、つまらん殺戮に手を貸すのは、これで終わりにしろ」 雷電「俺は…どうすればいいんだ?」 スネーク「信じるものは自分で探せ。そして、次の世代に伝えるんだ」 話にピリオドを打つかのように、ドアが開いた。 阿部達 IN フェデラル・ホール エマ「食らえ!キック!」 阿部「ハァッオ゛!!」 スネーク「ソリダスは…?」 雷電「いないな」 スネーク「探すぞ」 阿部「みぞおちは止めろみぞおちは」 エマ「せい!」 阿部「ハァッオ゛!!!」 ソリダス「ふはははは!!!」 阿部「ウホッ、スネーク似の良い男……」 スネーク「オルガはどこだ」 ソリダス「とっくに国に返したさ」 スネーク「何!?」 ソリダス「あれを見ろ」 ソリダスが指差した先には、縛られた大佐がいた。 スネーク「大佐!!?」 雷電「いつの間に!?」 ソリダス「オタコンと阿部がいなくなった直後さ」 阿部「アベリーヌな」 雷電「じゃあ、大佐からの無線は!?」 ソリダス「俺さ。変声機なんて簡単に作れるだろう」 スネーク「……罠か」 ソリダス「そうさ。お前らは計画に邪魔なんだ」 雷電「……こうしてまとめて始末するわけか」 阿部「来な、ソリダスとやら」 オタコン・スネーク「アベ!?」 雷電「アベリーヌ!?」 エマ「キモい人!?」 阿部「トイレに来い。ソリダス・スネーク…… 貴 様 の “ 自 由 の 息 子 ” 、 試 し て や る ! ! ! 」 阿部 IN トイレ 阿部「さあ、始めようか」 ソリダス「貴様に……まだ精力が残ってるのかな?」 阿部「くっ……!!」 ソリダス「少々敵を襲いすぎたな」 スネーク「阿部!!受け取れ!」 阿部「?何だいこの布は」 スネーク「 無 限 バ ン ダ ナ だ ! ! 」 ソリダス「小癪な真似を!!」 阿部「これぞまさに鬼に金棒!!」 ソリダス「なに!!テクニックで倒すまでよ!!!」 阿部「まずは冷却スプレーを貴様のアナルに発射させる!!」 ソリダス「冷却スプレーだとッ!!アナルにフリスクの理論か!!!いいだろう!!!来い!!!」 ぷしゅー ソリダス「うあああああ!!!キタコレ!!!!」 阿部「どうだ!!!」 ソリダス「まだまだぁ!!」 ぷしゅー ソリダス「うあああああ!!!キタコレ!!!!」 雷電「でさーまたバイト落ちたの」 オタコン「俺なんて怖くて電話も出来んよ」 エマ「わかる」 阿部「次はバイブ中の携帯を入れるッ!!」 ソリダス「貴様ァ!!ラストだからって何だかリアルなことを!!!」 ブブブブ………… ソリダス「うあああああ……」 阿部「たまらんだろ!?」 ソリダス「たまらん!!」 阿部「 た ま ら ん だ ろ ! ? 」 ソリダス「 た ま ら ん !! 」 雷電「コンビニのバイトって意外と面倒なのな」 オタコン「俺働く気さえしないもん」 エマ「わかる」 スネーク「レーションうめぇ」 阿部「クソッ服がジャマだな」 ソリダス「お前はそんなものか!!!!!!!!」 スネーク「文句の多いやつだ。ほら」 阿部「こ、これはAV?」 スネーク 「ステルスだ」 ソリダス 「ふふふ。そんなもので何がわかるんだ!!」 スネーク 「あいつに付けろ」 阿部 「いったい何が・・・ハァッオ゛服だけが・・・フフフ・・・」 ソリダス「なかなかやるじゃないか……こっちからもいくぞ」 阿部「うああああ!!触手を使ってアナル探検隊だとッ!!?」 ソリダス「俺の姿だから出来る芸当だッ!!」 スネーク「ねー、仲間いれて」 雷電「いいよ」 オタコン「ここ座りなよ」 エマ「スネーク君はいりましたー、と」 阿部「くっ……」 ソリダス「馬鹿なっ!!まだ息があるだとッ!!?」 阿部「終わりにしてやる!!無限バンダナ装備!!」 ソリダス「止めろォォォォォォ!!!!」 ドバババババババババ!!!! ソリダス「お腹……パンパンだぜ……(ガクッ)」 阿部「勝った……!!!!」 スネーク「よくやった!!貴様は最高に良い男だッ!!!」 雷電「最高だった」 オタコン「参ったよ阿部くんには!!」 エマ「みんな切り変え早ッ」 雷電「俺らは……伝えなければならない」 阿部「子供の作り方?」 エマ「なにを?ジャック」 雷電「俺らの過ち……憎しみ……悲しみ……だがそれは未来に残してはいけない」 スネーク「俺たちは、誰の使いでもない。俺たちの意思で、俺たちの闘いをしている。俺達は……誰のためにも戦っていない」 オタコン「うん…!」 阿部「そしていつか……憧れの未来……そう…… 男同士でも堂々と愛せる未来に、俺たちはしていくんだ…!!」 阿部さんのメタルギアソリッド ―――完
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(ラクーンシティ……知らん名だ。) ソリダス・スネークは資料室で見つけた資料を読みつつラクーン市警内部を探索する。 資料を見るに、ラクーンシティというこの町は合衆国に位置する町のようだ。 (とすると架空の町か……?しかしここまで綿密な資料まで偽造するとなると結構な手間だ。それにたびたび名前が登場する秘密結社アンブレラとやらも謎が残る。) 考察を重ねながら、ソリダスは警察署内を順調に進んでいく。ある廊下では、赤と青の石像を動かした。双方を所定の場所まで動かすと、カチリと音がするとともに中央の銅像から赤い宝石が零れ落ちた。 (それに、そもそも此処は警察署ではなかったのか?何なのだこの子供騙しの仕掛けは……?稚拙過ぎてセキュリティの機能すら果たしていないではないか!!) それは無能な雑兵たちに見張りの大部分を一任してあるビッグ・シェルも同じようなものだがと、小さく呟く。 ただしソリダスがそう思うのも無理はないことだった。 例えばブルーカードキーによって解除できる電子扉はこの世界では初めから開いている。また、警察署に数匹配置されていたリッカーも今や先人アリオーシュの腹の中だ。 セキュリティを謎解きに一任しているかのように見えるこの施設は本当に警察署なのか、些かの疑問を残しつつもソリダスは突き進む。 ある部屋では、暖炉に火を灯すよう絵画のタイトルに暗示された。火元など持っていないソリダスは、絵を突き破って強引に中の宝石を取り出した。 (だがここの謎が解かれている様子が全く無いのを見るに、私が一番乗りだったようだな。) その証拠に、ある程度のアイテムが分かりやすい場所に放置されていたにもかかわらず回収することが出来た。実際はアリオーシュが先に入っていたのだが、アイテムの回収は一切行わなかったため考慮には入らない。 資料や謎解きアイテム以外に、ここまでの経緯で回収したアイテムを思い返す。 まずは麻薬の類だろうか。目立つところに置いてあったいくつかのハーブを回収することが出来た。情報を得るために拷問という手段を選ぶ場合は相手を薬漬けにすることも可能かもしれない。……但し、あくまでこれが麻薬であるのならの話だが。 次にハンドガンやショットガン等のいくつかの銃の弾薬も手に入った。ただし肝心の銃が無いためにすぐに役に立つことは無さそうだ。 そして最後に本命として、武器として用いることも出来そうなプラスチック爆弾も入手した。 かつてこの警察署で使われた用途で言うのならこれも謎解きアイテムの一環なのだが、少なくともソリダスはそう判断しなかったようだ。 これだけのアイテムを揃えてもなお、不安は残り続ける。 というのも、殺し合いに巻き込まれた際に外装式強化服やスネークアーム等の、これまで自分の衰退した身体能力を補ってきた装備品を没収されているからだ。 それらのドーピングの無い自分は老化によって全盛期のような身体能力は発揮できない。 つまりソリダスにとって、戦力補強は何よりも優先すべき事柄であった。 他者の利用と武力の所持は切っても切り離せない。殺し合いの場では特に、武力と支配力は比例関係にあるのだ。 真っ先にラクーン市警に辿り着いたというアドバンテージを最大限活かし、この場のアイテムを回収し尽くす。そのためにも、何故か警察署の至る所に仕掛けられている謎解き要素を解明し、探索出来る場所を踏破する。 それがソリダスの暫くの行動方針である。 ■ ソリダスが謎を解き始めて暫くした後、ラクーン市警を訪れた者が居た。クレア・レッドフィールド。この警察署を舞台としたかつてのバイオハザード事件の数少ない生存者の1人である。 よって彼女にとってこの舞台は既知の場であった。警察署に入るや否や、パソコンのある場所へ走って行き電子ロックが解除されていることを確認する。 解除されているということは、もっと奥に入り込めるということだ。ステージが入り組んでいればいるほど、この場における地の利はクレアにあるといえるため、行動範囲がエントランスに限られないことをまずは喜ぶ。 (謎が……現在進行形で解かれている……?) エントランスホールの像に嵌められたユニコーンのメダル。 それに対し、以前降ろしたはずの廊下のシャッターは閉まっていなかった。このシャッターの電源装置はショートしてしまい、二度と開くことは出来なくなっていたはずだ。 これらを統合して考えると、自分がかつて攻略した警察署の仕掛けが巻き戻された上で、なお現在謎が解かれつつあるのだと推測できる。 しかしまだ、ゲーム開始から2時間も経過していない。そんな状態なのにもうスペードの鍵を回収しているというのは謎を解くのが速すぎる気がする。 これを解いている者は、相当の頭脳を持っているのか、あるいはすでにこの警察署のことを知っているのか──その思考に至った瞬間、謎の解き手にひとつの仮説が浮かぶ。 (──まさか……レオン?) かつての事件に共に立ち向かった友人、レオン・S・ケネディ。 彼ならばこの警察署の謎を解くことがアイテム調達に繋がることを理解しており、殺し合い開始直後に警察署踏破に挑むのも頷ける。 彼ならばこんな催しに乗っているはずがない。頼もしい味方の存在に頼りなかったクレアの足取りも軽くなったように思えた。 嫌というほど見た廊下を駆け抜け、嫌というほど開いた不気味な扉をくぐり抜ける。先に彼かもしれない何者かを探したいと焦る気持ちはあるが、この舞台で無闇に他人と接触することはリスクが高い。 S.T.A.R.S.オフィスにある棚にはグレネードランチャーが入っていたはずだ。 交渉の前に戦力増強を──確かな冷静さと目的をもってクレアはオフィスへと入っていった。 ──ちょうどその時、エントランスの扉が開き、3人目の来訪者が訪れたことに気付くものは居なかった。 オフィスの扉を開けるや否や、乱雑に置かれたダンボールや机・床に散乱した資料が視界に映る。相変わらずオフィスは散らかったままのようだ。 散らかった中を何度も何度も何度もさらに何度も根気強く探してみればフィルムのひとつでも見つかるかもしれないが、生憎毒にも薬にもならないようなものに興味は無かった。一直線に鍵のかかった棚へと向かい、持ち前のキーピック技術で棚を開く。 しかし中は空っぽだった。 誰かに先を越されたのか、それとも最初から用意されていないのか……。 クレアはふたつの仮説を立てるが、正解は後者である。 (オフィスには特に何も無いみたいね……。) もっとも、参加者との接触の際に武力を示すだけであればクレアに支給されたP90だけで十二分に可能である。 それでも手持ちの駒を増やしておきたいのは、未知との遭遇への不安を先送りにしているに過ぎない。クレアは殺し合いに招かれる前の一連の事件においても、まだ見ぬ扉の先に行く前にはタイプライターにこれまでの探索を記録し、すでに探索した場所でも更に入念に探索をする慎重さを見せた。警察の死体にも億さず弾薬の探索を続けるほどのその執念は、ラクーンシティ脱出の鍵となってくれたものだ。 何も得ずに参加者と接触するのが不安だからか、クレアはそのままオフィスを出ずにクレアの兄、クリス・レッドフィールドのデスクへと向かっていく。 彼の趣味をそのまま投影したかのようなそのデスクにかつて置かれていたユニコーンのメダルはもう置かれていない。 (兄さん……私に、勇気を……。) しかしクレアの目的は謎解きアイテムなどではなかった。 壁に掛かっている目的のもの──兄のコートを取り、そのまま背中から着込む。 男物であることもあってかなりぶかぶかではあったが、全身を包み込むようなそのサイズからどことなく安心感を覚える。 (それじゃあ……行ってくるわね。) コートを深く羽織り直して、クレアはオフィスを後にした。 ■ 「ぐっ……こんなところで……この私が……!」 ソリダスは行き詰まっていた。 『イーグルストーン』『ジャガーストーン』『サーペントストーン』の3つの石版は見つけたのだが、それをはめる場所を見つけられずにいるのだ。 かつてのクレアは、ブライアン署長が不自然に居なくなったからこそ、その脱出経路を予測して署長室の絵の仕掛けを見つけることが出来た。 そのようなヒントを与えられていないソリダスが謎解きに難航するのは無理もないことだった。 (──私は何をしているのだろう。) ふと素に戻るソリダス。 確かにソリダスは2時間というかなり短い時間でラクーン市警の謎のほぼ全容を解き明かした。 攻略者を苦しめたクリーチャーやリッカーが居なかったり、小さい子供がいないと行けない場所の仕掛けは簡略化されていたりと、クレアが通った道よりも楽な道ではあるのだが、それでもその速度はSランク級である。 しかし、だから何だと言うのか。 確かに警察署を攻略することで多少のアイテムは手に入った。 だがこうしている間にも自分の手駒となるべき人間は着々と殺されていることだろう。 「……出るか。」 多大な無駄足を踏んだことに苛立ちつつ、ソリダスは出口へ向かい始める。 興奮しつつも足音を立てて居場所を特定されぬようにすでに何度か往復した通路へと進む。 その時、目の前に参加者と思われる人物が現れた。 可憐な顔付きに似合わず、身の丈より幾分か大きなコートに身を包んだその女性は、ソリダスの姿を見るや否や慣れた手つきで銃口を向けた。 「動かないで。」 クレアはソリダスに静止を掛ける。ラクーン市警を攻略していた者の正体は残念ながらレオンではなかったらしい。奇しくも以前レオンと再会した場所でまた、一対の男女が顔を合わせている。以前とは異なり、女性は男性の元へと駆け寄ることなく銃口を向けているのだが。 面白くないことになった──ソリダスはクレアの持つ銃を眺めながらそう思った。 それはソリダスのよく知る愛用の銃、P90。その破壊力をもってすれば自分の胴体など即座に灰燼と化すであろう。 だが面白くないことというのは別にあった。この状況ですぐに撃たないことから、クレアが殺し合いに乗っていないことは容易に想像がつく。 「安心して、妙なことをしない限り私は撃たない。」 その言葉を聞いて、ソリダスは舌打ちする。対するクレアはその余裕ある態度を見ていっそう警戒心を増す。 「まずは貴方のスタンス、聞かせてくれないかしら?」 「……待て。落ち着け。」 スタンスを聞かれてもソリダスは喋らない。ソリダスは殺し合いには乗っていないのに焦りを浮かべている。 「私はクレア。クレア・レッドフィールド。」 「……ソリダス・スネークだ。それより──」 それ以上言うなとジェスチャーでストップサインを出したくても、P90を突き付けられながら下手に動くわけにはいかない。 「主催者を倒してこの殺し合いを打破するために動いてるわ。」 「……!このッ──」 ソリダスは内心途方に暮れる。 とうとうこの女は言ってはならぬことを言ってしまった。 「──馬鹿者がッ!!」 その気迫に押され、どちらが優位に立っているのかも忘れて戸惑うクレア。襲われでもしない限り最初から撃つつもりなど無かったため、P90から弾丸が撃たれることもない。 「……。」 「……?」 しばし、沈黙が流れた。 「まったく……。命拾いしたようだな。」 ソリダスは首輪を通じて自分たちの会話が盗聴されていると考えている。 そんな警戒もせず呑気に殺し合いの打破を唱えるクレアに馬鹿者と一喝したのであった。 だが主催者を倒すとまで宣言したクレアの首輪が爆発しないのを見るに、殺し合いへの反抗は黙認しているのだろうか? おそらくはこの状況を覆せるはずがないとタカをくくっているのだろう。まさかこれだけ参加者を恐怖で支配しておいて盗聴機能が無いとは思えない。 とはいえ、主催者に配られた紙と筆記用具にも何かしらの仕掛けで向こうに情報が伝わるようになっているのかもしれない。 その辺りを疑っているとコミュニケーション自体が不可能だ。 向こうが反抗を黙認しているというのなら、反抗の具体的な計画を立てる時以外はコミュニケーションの自由を謳歌させてもらうとしよう。 「盗聴すら疑わない未熟者めが……!まあいい、ひとまず信用してやろうじゃないか。」 盗聴の2文字を聞いた瞬間、クレアは『あっ』と声を漏らして口を押さえる。 ソリダス基準でどこか間の抜けた所作が演技には見えなかったため、ソリダスはクレアを信用することにする。演技だとすれば、首輪が爆破されかねないことを口走るのは命懸けの綱渡りが過ぎる。 もっとも、クレアが盗聴を警戒していないのも無理はないことだった。 いくつもの死線を潜り抜けてきたとはいえ、クレアは本来普通の女子大生である。(銃を扱えてキーピックの技術まである女子大生がいるかというツッコミは受け付けない。) そして彼女が戦ってきた相手は思考能力の無いゾンビであった。 そんな彼女にとって、盗聴の2文字などドラマの中の存在でしかない。 「ごめんなさい、迂闊だったわ……。」 「……どうやらやり取りは自由にさせてもらえるようだ。結果的にはそれが分かっただけ好都合だろう。」 クレアもまた、ソリダスの挙動の理由が分かったために銃を下ろす。 「改めて、私はソリダス・スネーク。見ての通り真っ当な人生は歩んでいない男だ。」 「改めて、クレア・レッドフィールドよ。この警察署の仕掛けは大体把握しているから、迷ったら何でも聞いて頂戴。」 「ほう。」 クレアの発言にソリダスは関心を抱く。マップに『偽装タンカー』の名前があったことから、このラクーン市警を知る者がいてもおかしくないとは思っていたが、まさかこうも簡単に出会えるとは。 「では聞くが……そもそもこの場所は一体何だ?」 「バイオテロの脅威に晒された街の警察署よ。街の住民全員がゾンビと化した悲劇……私はこの事件の生還者なの。」 そしてクレアはアンブレラ社によって引き起こされたラクーンシティの事件についてソリダスに語った。 ここまでで拾ってきた資料からこの場所の背景について大まかな推測は出来ていたが、クレアの話は人間離れした者への理解があるソリダスから見てもにわかには信じ難いものであった。 そう、クレアの話が本当ならばこの警察署のセキュリティも筋が通るのだ。 像を所定の位置に動かしたり、絵が暗示するように火をつけたりと、一般的に知能が無いと言われているゾンビには攻略不可能な謎であり、ゾンビ相手には効果的だろう。 それにしてもこのような対ゾンビ特化の要塞を持っておきながらクリーチャー化した警察によって内部から崩壊とは、やはり国家の犬は無能であるなと、ソリダスは内心鼻で笑う。 実際のところラクーン市警の仕掛けは単に美術館時代の名残と署長の趣味でしかないのだが、とりあえずソリダスは勝手に推測して納得したようだ。 「私も最初は信じられなかったし無理もないと思うわ。そうね、作り話じゃない証明として……その石版の使い所、教えてあげましょうか。」 ソリダスの持つ3つの石版を指さす。 糞の役にも立たないプライドに傷が付きながらも、ソリダスは二つ返事で了承する。 「ついてきて。」 クレアは迷わず署長室へと向かい、ソリダスはそれについて行く。 その無駄のない移動経路だけでも充分クレアが嘘をついていないことの証明になる。 そして盗聴を疑っていなかったことから不安もあったが、元々は一般人ながらに足音を立てぬようにしながらの移動は心得ているようだ。ゾンビやリッカーなどの物音に反応するクリーチャー相手への対抗手段であればクレアの右に出るものはいないだろう。 2人が署長室へ向かった後、通路を更なる来訪者の影が通り過ぎる。 「S.T.A.R.S…」 影は、その巨体に『追跡者』の異名を持っていた。 微かに感じたS.T.A.R.S.メンバーの『匂い』を頼りに、2人の後を追い続ける。 対象を殺すまで、ひたすら追い続ける。 →
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ラクーン市警のエントランスを背にして、ソリダス・スネークは葉巻を取り出した。 警察署内の押収物倉庫で発見した品物だ。サバイバルナイフで頭を切り落とし、古びたマッチで着火したそれを、ゆっくりと口に運ぶ。 「ふむ」 逸品だ。満足した声が漏れた。 そのままゆるゆると紫煙を味わいながら黙考する。 さきほど襲撃してきた怪物の素性、分身を作り出すことができる紫色の球の原理、そしてクレアが意識を取り戻した後の方針について。 「……チッ」 苛立ちまじりの舌打ちが漏れる。 どれひとつとして明確な答えに至らない。 それもそのはず、情報が圧倒的に不足しているのだ。 この殺し合いが開始して六時間近く、ソリダスはクレアと怪物以外の参加者に遭遇していない。 参加者と出会い情報交換をすることの重要性は、もともと予想はしていたが、クレアとの邂逅を経てなかば確信していた。 クレアがラクーン市警の構造を把握していたように、地図に記載された固有名詞らしき施設には、参加者の誰かと関係があるのだ。 「となると、やはり偽装タンカーは……」 二年前、ハドソン川を航行中に沈没したタンカー。 地図の偽装タンカーとは、海兵隊が極秘裏の演習のため偽装していた船のことだろう。 ソリダス自身はそのタンカーに乗船こそしていないが、なじみ深いものが載せられていた。 「メタルギアRAYが、ここに?」 水陸両用型二足歩行戦車、メタルギアRAY。 海兵隊の主導により試作された、メタルギアの亜種のひとつ。 その圧倒的な火力を持つ武装と、非常に高い索敵能力から、開発当初は空母の戦略価値が低下するとまで評された代物だ。 しかし、それがこの地図の偽装タンカーで入手できるとは考えにくい。もしメタルギアが操縦可能な参加者の手に渡ってしまえば、その瞬間から殺し合いは成立しなくなるからだ。 対処法を知るソリダスならいざ知らず、そうでない一般人が太刀打ちすることは不可能。十中八九ワンサイドゲームになる。 もちろん、主催者が強者による蹂躙を望んでいるとすれば別だが―― 「――やめだ。妄想ばかり膨らませても仕方ない」 半分ほど燃えた葉巻を思い出したように咥えて直した。 そもそもの話をすれば、偽装タンカーは二年前にマンハッタン沖で沈んだはず。 主催者がどういうつもりで用意したのかは、現状では想像の域を出ないといえよう。 『ごきげんよう、みんな。殺し合い楽しんでる?』 いよいよクレアを叩き起こすことも考え始めたとき、放送が流れ始めた。 何が楽しいものかと毒づきながら、デイパックから名簿を取り出して眺める。 そのほとんどは知らない名前だ。しかし、いくつかは目に留まる名前があった。 ――ハル・エメリッヒ。メタルギアの開発に携わっていた技術者で、シャドー・モセス島事件の後には反メタルギア財団を設立した人物。現在は偽装タンカー沈没事件の首謀者のひとりとして指名手配されている。 ――リボルバー・オセロット。KGBやGRUなどの特殊部隊を渡り歩いてきた、拳銃の名手であり拷問のスペシャリスト。シャドー・モセス島事件以降は、ソリダスの指揮下で活動している。 「そして……」 ――ソリッド・スネーク。元FOXHOUND隊員にして伝説の英雄。 アウターヘヴン蜂起、ザンジバーランド騒乱、そしてシャドー・モセス島事件。複数の事件で単独の潜入任務を行い、激闘の末に解決に導いたとされる歴戦の兵士だ。 それに加えて、伝説的な兵士ビック・ボスのクローンのひとり――すなわちソリダスの兄弟――でもある。 二年前のタンカー沈没事件の首謀者であり、タンカーと一緒にハドソン川に沈んで遺体も回収されたはずだが、この名簿が真実なら生還していたことになる。 「そうか」 ソリダスはどこか納得したように頷く。 その口元は、マナへの苛立ちなど忘れたように緩んでいた。 同一の遺伝子を持つ蛇が二匹、同じ殺し合いの場に呼び出されている。 その意味は何か。 「どちらがよりビッグ・ボスに近い優れた兵士か、この戦場で明らかになる」 戦場では常に弱い者から死んでいく。 殺し合いというイレギュラーな状況下だが、それでも戦場には違いない。 それならば、ここでどちらの蛇が優れているか、はっきりさせるのも面白い。 残り香だけになった葉巻を落とす。 「スネーク、貴様はどう動く?」 これまでソリダスは、主催者に踊らされている感覚があった。 しかし、ソリッド・スネークの存在を知り、確固たる目的が生まれた。 その瞳が活き活きとしだしたことに、おそらく本人も気づいてはいない。 「ソリダス!」 背後から掛けられた声に、ソリダスは振り向く。 先程まで疲労で寝ていたクレアが、エントランスから顔を出していた。 「ふん、ようやくお目覚めか」 「放送は聞けたわ。……あなたの知り合いはいた?」 「知り合いはいたが死んではいない。お前は違うのか?」 「……ええ」 わずかに沈痛な面持ちを作るクレアだったが、すぐに切り替える。 そして名簿を取り出すと、いくつかの名前にチェックを付けた。 「私の知り合いは三人。ひとりはレオン……放送で呼ばれたわ。 二人目は一緒にゾンビから逃げた、シェリー・バーキン。あとはシェリーの父親のウィリアム。 この三人よ。シェリーはまだ十二歳の女の子なのに、こんなことに巻き込むなんて……正気じゃないわ!」 憤慨して語気が荒くなるクレア。 その様子を冷ややかな目で見て、ソリダスは問うた。 「まさかそのシェリーを探しに行く、などと言わんだろうな?」 「ええ、そのつもりだけど?」 「今は戦力を集めて、主催者に対抗する集団を作り上げることが先決だ」 「……だったら?」 「無力な子供を探している余裕はない」 「そんな言い方……!」 反駁するクレアの声は、どこか力が無い。 それは内心で、残酷な現実を理解しているからだろう。 六時間で十三人が死んだ。多くの参加者が殺し合いを肯定している証拠だ。 このままのペースで進行していけば、一両日中には終了しかねないとすら思えるほど。 現在位置のわからない参加者を捜索するのがどれほど困難かは、想像に難くない。 ソリダスはラクーン市警の建物を見上げた。 「ここで武器を調達してから動くつもりだったが、時間が惜しい。 まずは頭数からだ。移動しながら、主催者に対抗できるだけの人数を集める」 「だったらそのついでにシェリーを探したっていいでしょう?」 食い下がるクレア。 しかしソリダスは呆れたように溜息を吐いた。 「私の考えがじゅうぶんに伝わっていないようだな」 それも無理はない。ソリダスとクレアが邂逅してからわずか数時間。 当然ながら、お互いの思考や思想を把握する段階には至らない。 そう理解しつつ、ソリダスは自らのスタンスを伝える。 「“無力な子供”は“戦力”にはならない」 「なっ……」 絶句するクレア。 ソリダスの言葉は、無力な存在を切り捨てる宣言だ。 「お前の話では、シェリーは銃も握ったことのない、か弱い子供なんだろう?」 念を押すように問いかける。 少年兵として武器を持ち、戦場を駆けまわる子供も存在する。 それゆえに、子供だから無力という先入観が危険であるのは確かだ。 しかし、子供をそれ相応の兵士になるまで育成するのには、時間がかかる。 兵士や工作員として育てられ、また自らも少年兵を育て上げてきたソリダスは、その労苦が身に染みている。 「戦場を経験していない無力な子供がいたところで、邪魔になるだけだ。 必要なのは戦力、情報、そして首輪を解析して外す能力。それは理解できるだろう?」 「……」 沈黙を肯定と受け取って、ソリダスは続ける。 「あらためて言おうか?既に死者が何人も出ている。 この状況で小娘を捜索して、かつ保護するとなれば、かなりのリスクだ。 ここでシェリーのことは一度忘れて、今は戦力と情報の確保に動くべきだ」 「……それなら私は」 クレアの口から言葉が紡がれようとした瞬間。 「――それは早計かもしれませんよ、キング」 介入する第三者の声。 加齢により枯れ始めたその声に、ソリダスは聞き覚えがあった。 「オセロットか」 「ご無事でなによりです」 うやうやしく頭を下げる老人がそこにいた。 いや、見た目は老人だが、その実は優秀な軍人だ。 肩口まで伸ばした白髪、ダスターコートに拍車付きのブーツ。 そして、左手にはSAA(シングル・アクション・アーミー)。 その名はリボルバー・オセロット。ソリダスの同志がそこにいた。 「無事なものか。首輪で命を握られて、まともな武器すらもない」 「ならば、ここで会えたのは僥倖でしたね」 不敵な笑みを浮かべるオセロット。発言の真意が分からず、ソリダスは目を眇めた。 「強力な兵器でも支給されたのか?」 「いえ。私が持つのは、使い方次第で強力な武器となり得るものです」 「……情報か」 「ええ。さっそく話を……と言いたいところですが」 背後にいる黒人男性をちらと見るオセロット。 いかにも力自慢という風貌の男だが、その顔色は優れない。 「まずはこの男の傷の処置をしておきたいのです。情報交換はその後に」 「なら、私が手当てをするわ。その間に話していたら?」 「そうか。手早く済ませることだ」 「ではキング、まずは名簿から――」 ソリダスはオセロットの手腕を買っていた。 有益な情報を与えてくれることに、わずかほどの疑いもなかった。 □ 無事な照明が少なく、薄暗いラクーン市警のホール。 そこで、クレア・レッドフィールドはバレットの肩に包帯を巻いていた。 バレットの肩の傷は、怪物に噛まれたものらしく、何らかの毒かウイルスに感染した危険性もあるという。 そこでクレアは、怪物の特徴を聞き出し、それをラクーンシティに出現したゾンビに似た個体だと判断。 まずは署内に点在していたブルーハーブを集め、すり潰して粉末状にすると、バレットに飲ませた。 その流れで、署内に置かれていた包帯で簡単な処置を施していたのだ。 「嬢ちゃん、ずいぶん手際がいいな」 「傷の手当てなら何度もしたもの。主に自分のね」 「それもだが、ハーブの調合も手慣れたもんだ」 クレアはソリダスが集めていた分のグリーンハーブやレッドハーブも調合していた。 ラクーンシティでの事件の際に何度もした作業であるがゆえに、片手間でもできる。 しかし、その事実を知らないバレットからすれば、異質に見えたかもしれない。 「あぁ……たまたま兄に教わってたの。 また活きる日が来るとは思ってなかったけど」 クレアは兄、クリス・レッドフィールドのことを思い出す。 ラクーン市警の特殊部隊『S.T.A.R.S.』に所属しており、護身のためにと沢山の知識と技術を与えてくれた、頼れる存在だ。 その過程で教わっていたハーブの調合方法が、今またこうして活きるとは。 「いい兄貴を持ったんだな」 「そうね」 たとえ初対面の相手でも、兄を褒められて悪い気はしない。 それだというのに、クレアは手当ての最中ずっと、複雑な面持ちを浮かべていた。 その原因はバレットではなく、今もエントランスの近くで情報交換を続けている、二人の男性だ。 耳をすませると、二人の会話が途切れ途切れに聞こえてくる。 「この名簿……奴ら……まで……」 「……ええ……かなり……でしょう……」 「だが……何を……タンカー……メタル……」 「もしかすると……かも……」 お互いを“キング”と“オセロット”と呼び合う二人。 どうやら知り合いのようだが、会話には親しげな雰囲気や気安い応酬は見られない。 どちらかと言えば、主従関係やビジネスライクな関係性といったところだろうか。 オセロットのもたらす情報が、ソリダスの行動方針を決定する可能性もある。 そのため、クレアとしては会話内容が気になるのだった。 「うさんくせえ」 「え?」 「そう思ってるんだろ?わかるぜ。 身のこなしも態度も、耄碌したジイさんじゃねえ。 少なくとも戦闘に関しては玄人だ。これだけは保証するぜ」 オセロットの実力を認める発言に、否定的な意見が飛び出すとばかり思っていたクレアは面食らう。 バレットの言葉には、単なる予測や推理を越えた実感が込められていた。 「……オセロットは信頼できるの?」 クレアは核心を突くために問う。 これまでの会話で、クレアはバレットの直情径行を察していた。 そしてどうやら、バレットたちが信頼し合って同行していたわけではないということも。 「信頼?これっぽっちもしてねえよ!」 「しっ!声が大きいわ」 激昂するバレット。遠巻きのソリダスとオセロットが、会話を止めてこちらを見た。 やはり直情的だと、クレアは内心で溜息をついた。 「そっちこそ、ソリダス……だったか? あいつは信頼するに足る人間なのかよ?」 「……ソリダスがマナを打倒しようとしているのは、間違いないわ」 クレアは自分でも煮え切らない言い方だと感じた。 案の定、バレットにも怪訝な顔をされる。 「なんだ?ヘンな言い方だな」 「弱者を切り捨てる、そのやり方が気にくわないだけ」 クレアはつい先程のソリダスの態度を思い出して歯噛みした。 ラクーンシティで出会い、守り抜いたシェリーが、今また危険な事態に巻き込まれている。 まったくもって看過することのできない問題だ。 「あの男となにかあったのか?」 「そうね……」 クレアは滔々と話した。 シェリーのことやソリダスとの会話、そしてソリダスと自分の行動方針の違い。 全てを語り終えたとき、腕組みをしたバレットがにやりとした笑顔を向けてきた。 「……なるほどな。嬢ちゃんは信用できそうだ」 「嬢ちゃんなんて呼び方はやめて。私はクレアよ」 「ああ、悪かったな」 笑顔のまま続けるバレット。 痛みでわずかに顔をしかめながら、ゆっくりと告げた。 「もし俺がクレアと同じ立場なら、同じことをすると思うぜ」 そう前置きして、バレットは娘のマリンのことを話し始めた。 友から託された一人娘は、バレットにとって戦場を駆け抜ける原動力であったという。 その愛情の込められた話しぶりから、クレアはバレットのことを信頼してもいいと感じた。 「これからどうしようかしら……」 「手当ては終わったか?」 いつの間にか近くにいたソリダスが、クレアへと問いかける。 「ええ。傷自体は深くないわ。ハーブがどれだけ効くかはわからないけど」 「そうか。ひとまず様子見だな」 口ではそう言いながら、バレットに視線を向けようともしないソリダス。 まるで心配していないかのような対応に、クレアは不信感を強めた。 「それはそうとクレア、今は何年だ?」 「え?1998年でしょう?」 「……なるほど」 わずかに息を呑むような表情を見せたソリダス。 殺し合いと関係なさそうな質問に困惑していると、続いてソリダスの背後にいたオセロットがバレットに問いかけた。 「バレット、君にとって今は“西暦”何年だ?」 「セイレキ?なんだそれ」 「そうか……」 腕組みをして考え込むソリダス。その眉間には深いシワが刻まれている。 まるで難しい議題について考える、大学教授のようだ。 「どうでしょうか、キング」 「ふむ……信じるしかあるまい」 傍らのオセロットに促されて、軽い溜息と同時に呟くソリダス。 その口から出て来た単語に、クレアは自身の耳を疑った。 「タイムマシンの存在を」 □ ソファに腰掛けたバレット・ウォーレスは、ゆっくりと左肩を回した。 調合されたハーブのおかげか、痛みはずいぶん和らいできたが、まだ違和感が残る。 ふとしたときにズキリと響く痛みに集中が切れそうになりながら、ソリダスの話に耳を傾ける。 「情報を整理するとこうだ。 この殺し合いに参加させられている人間は、違う時代から集められている。 クレアは今が1998年だと言ったが、私とオセロットにとって今は2009年だ」 「2009年!?」 「それだけではない。バレットは西暦が通じなかった。 あり得るのかわからないが、西暦が存在しない時代から来たと考えるほかない」 「なんの話をしてるかサッパリだ」 聞きなれない単語に疑問を投げたバレットは、ソリダスに睨まれて口を噤んだ。 余計な時間を取らせるな、と言わんばかりの眼光だ。 「……つまり、今この場にいる数名だけでも、過ごしている時間にズレがある。 全員が本当のことを話しているとすると、この矛盾を解消する答えはひとつしかない。 殺し合いの主催者は、いわゆるタイムマシンのような、時間を移動する手段を持っている」 「デロリアンは実在した、ってわけね」 「にわかには信じがたいが、そういうことだ」 デロリアンが何者か分からないが、質問したところで再び睨まれるだけだと察して問うことはやめた。 「納得がいっていないようだな、バレット」 「……当然だろ。タイムマシンだかなんだか知らねえけどよ」 「例えば私のいた時代では、タイムマシンは実現していない。 お前はどうだ?バレット・ウォーレス。過去や未来に行き来できる手段に、心当たりはあるか?」 ソリダスからいきなり意見を求められて、バレットは面食らった。 これまで冒険をしてきて、不思議な出来事にいくつも出くわしたが、時間を移動するとなるとかなり壮大だ。 大都市ミッドガルの巨大企業である神羅カンパニーであれば、そうした実験をしていても不思議ではないが、あいにくと噂のひとつも聞いたことがない。 実際に潜入したときも、そのような実験や資料は目にしなかったはずだ。 「……いや、ピンと来ねえな」 「そうか。だがこう尋ねたらどうだろうな。 参加者の名簿に、死んだはずの知り合いがいないか?」 「…………まさか」 バレットはしばらく考え込み、やがて気づいた。 時間を移動するタイムマシンは、過去や未来を行き来できる。 クレアにとってオセロットやソリダスは未来の人間だ。その反対も然り。 主催者たちがタイムマシンを利用して、参加者を誘拐しているのだとすれば。 「死んだ奴が生き返ったんじゃなくて……」 「エアリス・ゲインズブールやセフィロスは、お前にとっての過去から集められた、ということだ」 「マジかよ……」 バレットは口をへの字にした。 死者が生き返った仮説よりは、信憑性があるように思えてしまうからだ。 それと同時に、さきほどのオセロットへの怒りがふつふつと湧いてきた。 「テメエ、わかってたんなら言いやがれ!もったいぶりやがってよ!」 「君は今の話を私からされて、素直に信じたか?」 「ぐ……」 バレットは立ち上がりオセロットに詰め寄るも、問いに即答できずに黙り込む。 そのまま口を開かず、再びソファへと腰を下ろした。 「どうやら納得したようだな。……では続きだ。 この殺し合いを主催している連中は、一枚岩ではない」 「どういうこと?」 「まず、この殺し合いを開催した主催者には、明確な目的がある。 単なる見世物がしたいだけなら、適当な人間を金で釣って殺し合わせればいい。 だがこの殺し合いでは、わざわざ年齢も国籍も異なる多くの人間を“誘拐”している。 裏返せば、大きなリスクを負ってまでも、実現したい明確な目的があると考えるのが妥当だろう」 「たしかに、リスクが高すぎるわな」 バレットはソリダスの意見に得心した。 バレットとて裕福な暮らしをしているわけではない。生活に困窮して、金のために動く人間がいくらでもいるのは理解している。 そうした人間を集めて、金銭を報酬に殺し合わせることは、難しくないように思える。 しかし、そうではない。バレットは望んでここに来たつもりは毛頭ないのだから。 それは仲間たちも、クレアも同様だろう。 「それがどうして、一枚岩じゃないことになるの?」 「まあ待て、結論を急ぐな。 ……参加者が明確な目的のもと、異なる時代から集められているとする。 そうだとすれば、主催者の連中も異なる時代から集まったと考えた方が自然だ。 これには推測も含まれるが、根拠はある。最初に集められたとき、主催者同士で意思疎通ができていない素振りを見せていたのがそれだ」 「そういえばそうね。勝手なことするなとかなんとか……」 バレットは、少女が異形の男に諫められていたことを思い出した。 諫め方も冗談めかしたそれではなく、冷酷な声であったのを覚えている。 「この殺し合いが異常に大掛かりな計画なのは間違いない。 それを計画した主催者の中で、意思疎通ができていないなんてことがありえるか?」 「いろんな時代から集められたから、一枚岩になっていないんだろうってことね」 「そうだ。おそらくは目的も微妙に異なるのだろう。 先程の放送からも、マナが殺し合いを楽しむ異常者であるのは間違いない。 しかし、動機がそれだけなら、やはり大勢の人間を誘拐するリスクを選ぶ必要はない」 「じゃあ他の動機って?」 「そこまでは不明だ。情報が足りない。 せめてウルノーガと呼ばれていたあの男を知る者がいれば、情報も手に入るだろうが」 「結局のところは、情報が足りていないのが現状ですな」 オセロットの言葉に頷いてから、仰々しく腕を振り上げて語り出すソリダス。 「さて、ここからが本題だ。 われわれは主催者に対抗するための集団を作り上げる。 改めて告げるが、必要なのは戦力、情報、そして首輪を解析して外す能力。 そして先程までは“無力な子供”は“戦力”にならないと考えていたが、認識を改める必要がある」 そこで一呼吸おいて、クレアを一瞥するソリダス。 「この殺し合いの参加者が主催者の目的を叶えるために集められたのだとしよう。 そうだとするならば、参加者ひとりひとりに、集められた理由があると考えるべきだ」 「つまり?」 「すべての参加者が重要な“鍵”になり得るということだ」 「“鍵”ねえ……」 バレットは考える。ソリダスの例えは抽象的で不明瞭だ。 しかし、言わんとすることは理解できた。にやりと笑みを向ける。 「ようするに“無力な子供”も見捨てずに助けるってことだろ?」 その態度を見て、ソリダスは肩をすくめた。 「あくまで合理的な思考の下にな」 「それならうだうだ議論するより、サッサと動こうぜ」 一言余計だと鼻を鳴らして、バレットはソファから立ち上がる。 クラウド、ティファ、そしてエアリス。 仲間たちはまだ生きている。彼らと合流できれば、心強いことこの上ない。 「俺の仲間が行きそうな場所なら心当たりがある。 D-3エリアのカームの街だ。橋を渡るのはリスクだが、誰かいるはずだ」 仲間の誰かがそこにいる。バレットは言葉とは裏腹に、強い確信を抱いていた。 最初は橋を渡る危険性を考えて躊躇していたが、名簿を見て行く理由が強まったのだ。 どうしてもそこに行きたいと、語気も荒めに提案をしていると、ソリダスが溜息をついた。 「話に聞いたとおりだな、バレット」 「あん?」 「下手な鉄砲も数撃てば、とは言うが……むしろ百発百中の魔弾であって欲しいものだ」 「……なにが言いてえ」 バレットはソリダスを睨みつけたが、その視線は自然に受け流される。 代わりに返答したのはオセロットだ。 「キングは下手を打つなと言っているんだ。 バレット、君はいささか感情的に動くフシがあるからな」 「まあ、わかる気がするわ」 「んなっ……!」 クレアからも短絡的と言われ、バレットは動揺で言葉を詰まらせる。 「まずはその腕を取り付けることだな。 タンカーには行けなかったが、ここでも簡単な工具はあるかもしれないぞ」 「簡単に言ってくれるぜ……」 オセロットの無責任だが的を射た発言に、バレットは舌打ちしたい気持ちになった。 アリオーシュとの戦闘でも、両腕が使えていればより有利に立ち回れたはずだ。 とはいえ、ここから工具を探して取り付けるには、時間がかかりすぎる。 考えあぐねるバレットに、思わぬ援護が来た。 「それなら、私に任せてくれないかしら。 正直なことを言うと、最初に見たときから気になっていたのよね」 クレアがデスフィンガーをまじまじと見ていたのだ。 続けてバレットの右腕をじっくりと観察する。その眼はどこか輝いていた。 「任せるって、どういうことだ?」 「こう見えても、バイクいじりが趣味なの」 同世代の女子よりは機械に詳しい、と語るクレア。 十数分後、クレアの手つきに怯えながらも、どうにかデスフィンガーを装着できたバレットは、安堵していた。 流石にピッタリではなかったが、動かす内に慣れる程度の違和感しかない。 「任せてよかったでしょう?」 「……まあな」 得意気なクレアと対照的に、バレットはどこか生返事だ。 義手の接続が上手くいくかどうか、最後まで神経を張り詰めていた反動だった。 「話が逸れたな。続きだ」 冷静というよりむしろ冷酷なソリダスの声に、バレットは現実に引き戻された。 軽く右手を動かす。無骨な見た目をしたデスフィンガーから、わずかに軋む音がした。 □ リボルバー・オセロット。 この殺し合いの破壊を、秘密裏にエイダ・ウォンから依頼されたジョーカー。 簡単な任務ではないと理解していたが、それにしても難易度が高いと、六時間以上経過して痛感していた。 まずは対主催者の集団を作り上げるのが順当だと考えていたが、死者が出るペースが予想以上に早いのが現状だ。わずか六時間で十三人。仮に同様のペースで死者が増えるとすれば、正午までに参加者は六割近くにまで減少する。 殺し合いを円滑に進めるための『ジョーカー』が存在することは知らされていたが、充分すぎるほど機能しているようだ。 それでも、ラクーン市警で既知の参加者であるソリダス・スネークと合流できたのは僥倖であった。 ソリダスはかりそめとはいえ合衆国大統領を務めた男であり、ビッグ・シェルを武力制圧する際には、ロシアの私兵部隊と対テロ演習仮想敵部隊デッドセルとの混成部隊『サンズ・オブ・リバティ』をまとめ上げていた。 主催者を打倒するための集団、その先頭に立つには適任だ。 「参加者の情報は覚えたな?」 「ええ、なんとかね」 「とにかくセフィロスには気をつけろ!」 三人が話している情報とは、もともとの知り合いについての情報のみだ。 オセロットがエイダから与えられた参加者の情報は、「名前と元の世界での素性」という限定的なもの。 アリオーシュに『みやぶる』のマテリアを使用したと偽装したときも、名前と外見から判断できる内容だけを話していた。 オセロットは、バレットやソリダスには直接スパイであることを伝えたが、全ての参加者の情報までは与えていない。 その理由の一つは、首輪のジャミング装置の範囲が狭いためだ。 ソリダスとオセロットが別れたあとで、不自然な発言が盗聴された場合、スパイの存在を主催者に疑われる危険性がある。 「やはり首輪は盗聴されている可能性が高い。 主催者を打倒する宣言くらいでは、即首輪を爆破とはならなかったが…… 反抗の具体的な計画や核心的な情報については、筆談をした方がいいだろうな」 そしてもう一つは、参加者がこの舞台において、どのように動くかまでは分からないためだ。 不確定な情報は思い込みを誘発する。そして、思い込みはミスの原因となる。 この舞台においてミスは命取りだ。 「そして次は目的地を決める」 すっかり場をコントロールしているソリダス。 そのカリスマ性は、遺伝子に刻み込まれたものなのだろう。 まるで戦場の指揮官のように、広げた地図に手を乗せて今後の行動を指示する。 「探索のため二方向に分かれる。北西の島へ向かう組と、東へ向かう組だ。 北西の島へ向かう組はバレットとオセロット。“カームの町”を中心に探索をしてもらおう」 「またコイツとかよ……」 バレットの愚痴を、オセロットは聞き流した。 もとよりカームの町を目指そうとしていたバレットからは、もちろん反論は出ない。 「そして、私とクレアは東側へ向かう。 最終的な目標は“八十神高等学校”。道中は二手に分かれるぞ。 私はこの“偽装タンカー”に立ち寄って確認しておきたいことがある」 ソリダスの目的はメタルギアRAYに違いない。 その推論は妥当だ。事実、オセロットもその考えが頭をよぎった。 しかし、あまりにも強力な兵器を、主催者が簡単に手渡すとは思えなかったため、その発想は捨て置いた。 ソリダスも期待半分といったところだろうが、確認をしておくのは損ではない。 「クレアは地図の南端を移動して、この“セレナ”と“ホテル”を見て回れ」 「それはいいけど……かなり時間がかかるわよ?」 「安心しろ、移動手段は見つけておいた」 ソリダスは懐から取り出したものを、クレアに向けて放り投げた。 受け止めたクレアの顔は驚きに染まる。 「これって……私のバイクの鍵!」 「警察署の裏手に置いてある。動作には問題ない」 「……ありがとう。助かるわ」 反応を見るに、クレアはソリダスのことを信用しきってはいないようだ。 とはいえ、指示に異を唱えるほどの不信感でもなく、微妙なところか。 「欲を言えば、連絡を取り合うための無線機が欲しいところだな。 それも含めて、探索及び参加者との接触、そして情報の共有だ。 人員は多いに越したことはない。できる限り戦力を集めるように」 バレットとクレアの二人も、無言で頷いた。 強権的な態度のソリダスだが、その提案は妥当なものだ。 目的を同じくする以上は、二人が裏切るメリットもない。 「いいな、我々は主催者を打倒する! 我々は“サンズ・オブ・リバティ(自由の息子達)”。 このふざけた殺し合いを破壊し、自由を手に入れるのだ!」 熱のこもったソリダスの号令を最後に、エントランスは空になる。 オセロットは表面上で冷静を装いながら、全く安心していなかった。 主催者に対抗するための集団を作り上げるまでには、かなりの時間がかかる。 死者が出ているペースを考えると、あまり悠長ではいられまい。 考えれば考えるほどに、達成不可能に思えるミッション。 あの伝説の男ならば、どう対処するのだろうか。 オセロットは銃把の感触を確かめた。 【F-3/ラクーン市警/一日目 午前】 【バレット・ウォーレス@FINAL FANTASY Ⅶ】 [状態]:左肩にダメージ(処置済)、T-ウイルス感染(?) [装備]:デスフィンガー@クロノ・トリガー、神羅安式防具@FF7 [道具]:基本支給品、ランダム支給品(0〜1) [思考・状況] 基本行動方針:仲間の捜索と、状況の打破。 1.北西の島へ向かい、対主催の仲間を集める。 2.リボルバー・オセロット、ソリダス・スネークを警戒。 ※ED後からの参戦です。 ※ブルーハーブの粉末を飲みました。T-ウイルスの発症がどうなるかは後続にお任せします。 【リボルバー・オセロット@METAL GEAR SOLID 2】 [状態]:健康 [装備]:ピースメーカー@FF7(装填数×2)、ハンドガンの弾×22@BIOHAZARD 2、替えのマガジン2つ@METAL GEAR SOLID 2 [道具]:基本支給品、マテリア(あやつる)@FF7 [思考・状況] 基本行動方針:殺し合いを破壊する。 1.北西の島へ向かい、対主催の仲間を集める。 2.時間的な余裕はあまりない。別の手段も考えておくべきか。 ※リキッド・スネークの右腕による洗脳なのか、オセロットの完全な擬態なのかは不明ですが、精神面は必ずしも安定していなさそうです。 ※主催者側との繋がりがあり、他の世界の情報(参加者の外見・名前・元の世界での素性)を得ています。 【クレア・レッドフィールド@BIOHAZARD 2】 [状態]:疲労 [装備]:サバイバルナイフ@現実、クレアのバイク@BIOHAZARD2 [道具]:基本支給品、不明支給品(確認済み 0〜1個)、パープルオーブ@ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて、薬包紙(グリーンハーブ三つぶん)@BIOHAZARD 2 [思考・状況] 基本行動方針:対主催の集団を作り上げる。 1.“八十神高等学校”へと向かう。道中で“ホテル”と“セレナ”にも寄る。 2.シェリー・バーキンを探して保護する。 3.首輪を外す。 ※エンディング後からの参戦です。 【ソリダス・スネーク@METAL GEAR SOLID 2】 [状態]:健康 [装備]:バタフライエッジ@FF7 [道具]:基本支給品、壊れたステルススーツ@METAL GEAR SOLID 2、薬包紙(グリーンハーブ三つぶん)@BIOHAZARD 2 [思考・状況] 基本行動方針:バトルロワイアルの打破と主催の打倒。 1.主催者に対抗するための集団“サンズ・オブ・リバティ”を作り上げる。 2.“八十神高等学校”へと向かう。道中で“偽装タンカー”にも寄る。 3.殺し合いに乗った者は殺す。 4.首輪を外す。 5.ソリッド・スネークよりも優れた兵士であることを証明する。 ※主催者を愛国者達の配下だと思っています。 ※ビッグ・シェル制圧して声明を出した後からの参戦です。 ※地図上の固有名詞らしき施設は、参加者の誰かと関係があると考えています。 【共通備考】 ※ソリダス、クレア、バレット、オセロットの四人で、参加者の情報を共有しました。 ※支給品の譲渡を行いました。 バタフライエッジ:バレット→ソリダス、弾薬:クレア・ソリダス→オセロット、サバイバルナイフ:ソリダス→クレア ※主催者はタイムマシンのような時間を移動する手段を持っており、また主催者たちが異なる時代から参加者を集めたのには、何らかの目的や理由があると考えています。 【クレアのバイク@BIOHAZARD 2】 現地設置品。ラクーン市警内に設置されていた。 クレア・レッドフィールドの私物である大型バイク。車体は赤。 ガソリン満タン。リメイク版では「ハーレー・ダビッドソン」のロゴが書かれている。 【薬包紙(グリーンハーブ三つぶん)@BIOHAZARD 2】 現地調達品。 クレアがグリーンハーブを三つ調合して作成した回復薬。 ちなみに、ラクーンシティの住民のほとんどが、ハーブを調合できるらしい。 Back← 105 →Next 102 Androidは眠らない 時系列順 094 セフィィィィィロォォォォォス!!! 104 それでも残る想い 投下順 106 エレクトリック・オア・トリート 098 これまでではなく、これから バレット・ウォーレス 115 シルバームーン リボルバー・オセロット 060 RE 2(前編) クレア・レッドフィールド ソリダス・スネーク
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名前の通り雑談用の掲示板的なものです。ご自由にお使いください。 ※荒らし行為や関係のない話題などは控えましょう。 名前 コメント レスありがとう。詳細はこれですd(´∀`*)グッ♪ http //64n.co/ -- 俺だ (2012-01-22 09 52 16) 今日で春休み終わりだ。。(〃_ _)σ∥ -- @Y.S (2010-04-04 11 37 02) 習い事に駆り立てられる毎日・・・ -- pnf (2010-04-04 09 01 28) 最近 課題に追われているのだ~ヾ(゚皿゚A;; -- @Y.S (2010-03-23 14 46 57) 最近 @YSみないなぁ なにゆえーーーーーーー? 元気だそーゼ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! -- ソリダス (2010-03-23 14 36 14) ブログ見て~ -- ソリダス (2010-02-27 13 17 12) 本当だけど、一回トップページに来るだけでカウントされちゃうから(一日一回のカウントとかじゃなく) すぐたまるんだよね~ -- @Y.S (2010-02-25 18 58 32) ここに来た人300人越えって本当? -- ソリダス (2010-02-24 16 23 31) 分かった。 まぁ、とりあえず追加しておくよ -- [SOLIDAS]@Y.S (2010-02-19 18 55 27) [SOLIDAS]IROH [SOLIDAS](!-!)? [SOLIDAS]R.O も頼むよ。 あ。あとIROH、(!-!)?、R.O、SACHI、BIRTHは ここしらないから一言と、愛用武器はわからんw -- ソリダス (2010-02-19 18 48 21) 了解しました~。 あとSACHIさん 一言と愛用武器をお願いします -- @Y.S (2010-02-19 18 37 09) [SOLIDAS]BIRTHと[SOLIDAS]SACHIを追加で 部隊に追加しといてb -- ソリダス (2010-02-17 18 12 48) 返事おくれました。 @Y.Sさん、メールで送っときますのでメンバー追加でお願いします。 -- B.PNF (2010-02-14 17 13 11) 返事が遅れてスイマセン^^;; コメントがいつの間にか、下に出ていたので・・・。 分かりました。メアドは[個人情報漏れの恐れがあるため削除]です。ヨロシク! ではB.PNFさんをメンバーに追加しておきますね ◎追伸◎ メンバー追加のために愛用武器教えてください。 あと、一言もお願いします。 -- @Y.S (2010-02-14 10 40 08) すいません、新人のB.PNFです。 @Y.S さん、すいませんが、あの~部隊隊長とかやらせていただけないでしょうか。 できれば「暗殺部隊隊長」みたいなのがやりたいです。 あと、できればメアド交換しませんか? -- B.PNF([PNF].AKIRA) (2010-02-11 19 12 42) ここにぜんぜんひとこないなぁ -- ソリダス (2010-02-11 18 55 51) ・[SOLIDAS]BIRTH ・[SOLIDAS]B.PNF ←追加で RCとかやってる? -- ソリダス (2010-02-08 22 43 23) 了解 -- @Y.S (2010-02-02 18 20 09) ここか!@Y.Sがいってたの わからなかった [SOLIDAS]HOUNDです。アカは。 得意武器はAK-47でしゃがみ神速で -- ソリダス (2010-02-02 00 03 16) «TOP へ戻る
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そりだすたー【登録タグ すのー。 そ ぺぺるる 初音ミク 曲】 作詞:すのー。 作曲:ぺぺるる 編曲:ぺぺるる 唄:初音ミク 曲紹介 絵本のページをめくる、初恋の気持ち。 初々しい女の子の気持ちを奏でてみました。レトロ調のミクノポップ風味です。(作者コメ転載) ずっと友だちだと思っていた人に片想いをした女の子をイメージして書きました。(作詞者コメ転載) 歌詞を すのー。氏 が、イラストを いづみ氏 が手掛ける。 歌詞 何もない日常 いつも通りふざけあって 今日ものんきに 頭の中ふわふわり 雲も時も流れてゆく ふいにすれ違って 思い出したキミのこと もう忘れようと思ってたのに どうして こんなに顔が熱いんだろう? 全然 分かんないよ! 振り向いて もっとずっと話したい この気持ち そっとぎゅっと抱きしめて だって 何だか恥ずかしいんだ これが好きって気持ちなのかな・・・? 何故かキミのことばかり考えちゃうんだ 輝きだす日常 キラキラと眩しくて 今日はいつもより ふわふわふわり 気持ちも空を流れてゆく ふいに目が合って 赤くなったキミの顔 あぁこっちまで赤くなっちゃう どうして こんなに胸が高鳴るの・・・? 全然 分かんないよ! 振り向いて もっとずっと見ていたい この気持ち そっとぎゅっと胸に秘めて ねぇ いっぱいキミを知りたいんだ これが好きって気持ちなのかな・・・? 何故かキミのことを目で追っちゃうんだ 振り向いて もっともっと・・・ この気持ち そっとぎゅっと・・・ 振り向いて だってだって好きだから この気持ち やっと 気付けたんだ ねぇ もっとキミを知りたいんだ Ah- キミのことが好きです コメント 名前 コメント
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← 「また絵の裏か。盲点だったな……」 署長室の絵を横にスライドすると、3つの石版をはめろと言わんばかりの穴が現れた。 先ほどの絵と同じように突き破っていたら破損して石版がはめられなくなっていたかもしれない。 「この先にはエレベーターがあって、ここの署長の悪趣味な部屋に繋がっているわ。」 以前の通りに石版をはめ込むと、署長室に隠し扉が現れた。そしてこの時、ラクーン市警は2度目の攻略が果たされたこととなった。 「行きましょう。」 言うが早いか、隠し扉を開く。 すぐそこの地面に放置された資料を無視し、エレベーターの方へと目を移す。 「……!?」 そこで、クレアは驚きの光景を目にすることとなった。 そこにはあるはずのエレベーターが存在していなかったのだ。 エレベーターがあった場所には代わりに、紫色の球が置かれている。 「まだ謎解きゲームの続きがあるのか?」 その球を見て、バージンハート等と同列のものだと考えたソリダスが尋ねる。 「いいえ、本来この先は警察署地下に繋がっていたはずよ。」 「……結局、時間の無駄だったと言うわけか。クソッ!!」 ソリダスは不満を隠そうともせずに壁を蹴飛ばす。 結局謎を最後まで解き明かしても手に入れたのはよく分からない球だけだ。 主催者のお遊びに付き合わされただけのような気がしてならない。 対するクレアは球を手に取りまじまじと眺める。 「でもこの球、ただの球じゃない気がする。何か力を感じるというか……。」 「オカルトか?くだらん。そんなに力とやらが欲しければお友達とパワーストーンでも買いに行くんだな。」 半ば八つ当たり的にクレアに当たるソリダス。 2人の間にピリピリとした空気が流れ始める。 しかしその時、その空気を打破する声が聞こえてきた。 「S.T.A.R.S………」 背筋が凍りつくような声だった。とても人間とは思えない。 クレアもソリダスも、危険が迫ってきていることを察知する。 聞こえたところ声の出処は間もなく署長室に入ってくるだろう。 そうなれば一本道であるため、もはや逃げ場はない。 「道を作る!離れていろッ!」 ソリダスがクレア以上の決断の早さで、壁にプラスチック爆弾を仕掛ける。 爽快な爆発音と共に、壁にエントランスホールの2階に繋がる巨大な穴が空いた。 そしてその爆発音に気付いた声の主の足音が速まる。 どうやらすでに署長室まで入って来ているようだ。声の主──ネメシス-T型は言葉にならない叫びと共に2人を追う。 クレアとソリダスがエントランスホールに入った時、後方ではネメシスが隠し扉を叩き破っており、その姿が2人に晒される。 (あれは……G生物?いや、あるいはそれ以上の破壊力を……) 破壊という言葉を体現したかのようなその姿は、かつて戦ったウィリアム・バーキンの成れの果ての姿と重なった。 その姿を見て、人間では無いと確信すると同時にクレアはP90を構え、発砲する。その銃の一撃はリッカーを瞬時に黙らせ、かのメタルギアRAYすらも葬るソリダスのお気に入りだ。 だがその銃弾はネメシスに命中することは無かった。それも不自然に。まるで弾の方がネメシスを避けているかのような軌道を描いたのだ。 「馬鹿な……!?あれはまさか……!」 その光景にはソリダスも驚愕する。しかし彼はその現象を見たことがある。 自分が利用していたデッドセルの元リーダー、フォーチュンが魅せていた『奇跡』である。 本来この時のソリダスは、フォーチュンの『奇跡』が愛国者達の科学技術によって生み出された『電磁波兵器』であることを知らない。 だが、こうして見ず知らずの化け物が同じ現象を起こしているとなれば、何らかのタネがあるのではないかと疑いもする。 だがネメシスほどの化け物を前にしてそのタネを暴こうとする気概はソリダスには無い。 「奴に銃弾は効かん!逃げろ!」 簡潔な結論のみを提示し、クレアに逃走を優先させる。 「くっ……このままだと追いつかれる……!」 ネメシスの追跡者の異名は伊達ではない。 クレアが走れば難なく振り切れていた今までのクリーチャーとは違い、走っても走っても距離を引き離すことが出来ない。 こんな状況下ではハシゴを使って1階に降りることなど不可能だろう。降りる途中にハシゴごと振り落とされ、飛び降りて来て追い詰められる未来しか見えない。 また、ラクーン市警の2階は意外と高度があるため、飛び降りることも出来そうにない。 「階段を使いましょう。」 「当然だ。」 警察署から出るのであれば目的地はエントランスホールの1階。 ここでハシゴを使えないとなれば結構な遠回りになるが、そのようなことを言っている場合ではない。 警察署内の図書館に出る。狭い廊下から解放されてようやく広々としたスペースに出て来れたものの、その広さを謳歌する暇もなくただ出口まで一直線に駆け抜ける。 そんな中クレアはふと、後ろを振り返る。 「っ……!まさか……!」 その声に釣られてソリダスも振り返る。 そこに見たのは、エントランスホールの2階から1階への転落防止用の柵を千切り取って鋭利な突起物として構えるネメシスの姿。 「投げてくるぞ!!」 ソリダスが言い終わる前に、ネメシスはそれをクレアに向かって投擲した。 クレアは咄嗟にソリダスと反対側に逸れて避ける。 ただしそのせいで出口への最短ルートから大きく外れることとなった。 勿論それを見逃すネメシスでは無い。 図書館の出口に行き遅れたクレアに向けてネメシスが走る。 クレアは咄嗟にP90を数発発砲するも、ネメシスが身に纏った電磁波兵器がそれを全て逸らす。 「S.T.A.R.S.!!!」 ネメシスの叫び声に同調するように、ネメシスの身体から生える触手がクレアに向けて振るわれる。 辛うじて避けることで身体への命中は防いだものの、持っていたP90を落としてしまう。 一方ソリダスは、命を張ってクレアを助ける義理などない。 ただクレアが狙われていることで多少の行動の余裕はあるため、後に続くクレアがどう逃げてもドアを開ける動作をしなくていいように2枚ある扉の両方を開いておく。 落としたP90を諦め、何とか体制を立て直してソリダスが開け放しておいたままのドアへ向かう。もし1人だったらドアを開けている最中に捕まっていただろう。 走っている最中に後方から聞こえてきたバキリという音から察するに、P90は踏み潰されてしまったようだ。 「こっちだッ!!」 次の廊下に出ると、右側からソリダスの声が聞こえてきた。 確かに右側の通路を通れたら近道ではあるが、右側の扉は内側から打ち付けられていて通れなくなっていたはずだ。 「駄目!そっちは行き止まりよ!」 「いいから来い!」 よく見ると、何と頑丈に打ち付けられていたはずの扉に人が一人通れるくらいの隙間が出来ていた。さすがにこの短時間で破壊できるようなものではないはずなのに、だ。 ネメシスが投げるそこらの長椅子を回避し、右へ曲がる。 仮に左に逃げていたら右の通路をネメシスの破壊力で突破されて先回りされていたかもしれない。 人間サイズの扉の隙間から出て、下り階段のある廊下まで辿り着いた。 「どうやったの?」 「戦場の避難経路はあらかじめ確保しておくものだ。」 どうやらソリダスが1人で探索していた時に限界まで脆くしておいたらしい。地の利に胡座をかいていた自分は、既知の物事に囚われて新しい解決策というものが頭から抜けていたようだ。 人間より一回り大きいネメシスは隙間を潜ることが出来ず、一旦立ち止まってから破壊する。 そのおかげで多少距離を離すことが出来た。 そのアドバンテージもあり、1階に降りてからしばらくは追いつかれそうになることも投擲の射程に入ることもなく逃げることが出来た。 「なにッ……!?」 しかし、それは扉を開けた瞬間、唐突に起こった。 先に窓のある廊下へと飛び込んだソリダス目掛けて、天井からリッカーが飛びかかったのだ。 どうやらシャッターを閉じていなかったことで、外からリッカーが入り込んだらしい。 ソリダスは自らに馬乗りになったリッカーの頭を掴み、壁に叩き付ける。裸出した脳が破壊され、辺り一面が血の海と化す。 日頃の戦闘訓練の甲斐あって、身体機能を促進する装備品が無くともリッカー1匹の対処に手こずるようなソリダスではない。 だが、後方より迫るネメシスに対して見せた隙としては、それはあまりにも大きなものであった。 「ヴォオオオオオオオ!!!」 (くっ……ここまでか……!) ネメシスの触手がしなりを付ける。 そして今にも、ソリダスに向けて振り下ろされんとしていた。 だが、触手がソリダスを叩き付けることは無かった。 "クレア"がネメシスに向けて体当たりを仕掛けたからだ。 「なっ……お前ッ……!」 勿論、華奢な身体の体当たりひとつなどでネメシスはびくともしない。 しかし目の前に現れた"クレア"へとネメシスの攻撃対象は変わる。 「S.T.A.R.S.!!!」 振るわれた触手が、"クレア"の胴を引き裂いた。 「ぐっ……!」 その光景を前にしても、ソリダスは好期を見逃さない。 即座に立ち上がりネメシスに背を向け、再び走り出す。 次の瞬間、ソリダスは今日一番の衝撃に襲われることとなる。 「はぁ……はぁ……」 たった今後方で殺されたはずのクレアが、何と前方で息を切らしながらも生きているのだ。 「な、何故……?」 「どうやら私、ファンタジー世界の住人になっちゃったみたいね……。」 その種は先ほどクレアが回収していた紫色の球にあった。 球は、その名を『パープルオーブ』といった。 ラクーン市警を踏破した者に贈られる、この会場の何処かに設置されている六つのオーブの内の一つである。 そしてそれぞれのオーブには特別な『特技』を使えるチカラが備わっている。 たった今クレアが使った特技は『パープルシャドウ』。自身の影を実体化させ、思い通りに動かす特技である。 ただし、魔力を持っていない者が使うとなればそれ相応のスタミナを奪われることとなる。 実際、クレアの走る速度はスタミナ減少によってDanger状態並に落ちている。ネメシスに追いつかれるのも時間の問題だ。 「……チッ!!」 ソリダスは舌打ちしながらクレアをその背に背負う。 クレアを囮にして助かるという手も勿論あったが、クレアの行いで自分の命が助かったのは確かだ。その前に2度も間接的にクレアを助けていたとはいえ、犠牲にするのは躊躇われた。 そして少し、ほんの少しだけ、ソリダスは思ってしまった。 もしも自分に娘がいたとしたら、クレアのように生意気ながらもどこか芯のあるような少女に育っていたのかもしれないと。 クレアを背負っているだけあって不安定ではあったが、エントランスホール1階まで辿り着くことが出来た。もう警察署の出口は目の前だ。 「ソリダス、ひとつ気付いたことがあるわ。」 その時、クレアが口を開いた。 「あの怪物、どうやら私を狙ってるみたい。」 「何だと?」 「正しくは、このコートの持ち主をね。」 近くでネメシスの声を何度か聞いたことで、クレアさその中身までもを聞き取ることが出来た。 S.T.A.R.S.の名を挙げて攻撃しているのを見るに、あの怪物は何かしらでS.T.A.R.S.との因縁があるのだろう。 だとするとS.T.A.R.S.の印章が入った兄のコートを着ている自分が優先的に狙われていると考えられる。 柵の投擲の対象が自分であったのは偶然では無かったのだ。 「それなら話は早い。もう一度だけあの分身を出せるか?」 「ええ、何とか。」 ソリダスはヴァンプやフォーチュンといった人外地味たチカラを持つ者たちを知っているので、そういったものへの理解は早い。 よってここでも、すでにパープルオーブのチカラを受け入れた上で作戦に組み込む柔軟さを持っている。 「まずはそのコートを脱げ。そしてお前の支給品を寄越せ。このままお前をおぶってたら追いつかれるのも時間の問題だ。」 「なるほど、分かったわ。」 クレアは言われた通り、ソリダスの背の上でコートを脱いで支給品を渡す。 そして同時に、ラクーン市警の出入口の扉が開かれる。 クレアとソリダスはようやく、ラクーン市警を出ることに成功した。 だがまだだ。 背後からネメシスが追ってくる限り脱出成功とは言えない。 ネメシスもまたラクーン市警を出た瞬間、クレアは気力を振り絞って自身の影を作り出す。 クレア・影はソリダスからコートを受け取り、それを羽織ってネメシスの方へと向かう。 ソリダスは背負ったクレアを下ろし、クレアから受け取った支給品のひとつを持ってクレア・影の後に続く。 「S.T.A.R.S.!!!」 S.T.A.R.S.隊員、クリス・レッドフィールドのコートを羽織った者を認識したネメシスは以前よりの命令に従って豪傑の腕輪によって強化された拳をクレア・影の胴体に叩き付ける。 クリスのコートは衝撃でバラバラに裂かれ、クレア・影は即死する。 しかし攻撃優先度の低いソリダスは、その間行動の猶予が与えられる。 「うおおおおッ!!」 そしてその猶予を利用して、ソリダスはクレアから受け取った支給品をネメシスに叩きつけた。 直接叩き込まなくては、銃弾をも弾く電磁波兵器によって躱されてしまう。だがソリダスの拳によって叩き込まれたことで、その支給品は効力を発揮した。 「ウグァ!?」 次の瞬間、ネメシスの身体がふわりと宙へ浮き上がる。 その後、爽快な音を立てて宙へと消えていった。 叩き付けた支給品の正体はキメラの翼。対象とした1人を会場の何処かへ移動させる道具である。 自分たちに使う場合は、クレアかソリダスのどちらか片方しか逃げられない。 よって、両者生還のためにはネメシスを対象に使うしか無かったのである。 「やった……のね……。」 「ああ、ひとまずは……だがな……。」 もちろんこれで安心できる訳では無い。 殺し合いはまだ始まったばかりだ。 だがネメシス-T型という強大な驚異を死者の1人も出さずに切り抜けたというのは、同行者や仲間の死を割り切りながら戦ってきたクレアとソリダスにとっては初めてであった。 「よか……た……。」 そう感じていた次の瞬間、クレアの意識が途絶えた。 「おい、どうしたッ!!」 慌ててソリダスが駆け寄るが、寝息を聞いてパープルオーブの使いすぎで疲れて眠っただけだと気付く。 「ちっ……時間は無駄にしたくないのだがな……」 このまま他の場所に向かうことは出来なさそうだ。 しばらくの間はこの場に留まるのが懸命だろう。 そう考え、クレアをエントランスホールで寝かせることにする。またネメシスみたいな敵が唐突に襲ってきてはたまらないので、ソリダスは警察署の前で見張りをすることにした。 こうしてクレアはラクーン市警からの2度目の脱出を果たした。 ただし本人は再び、ラクーン市警の中へと戻っているのだが……。 BIOHAZARD RE 2 To Be Continued………… 【F-3/ラクーン市警/一日目 早朝】 【クレア・レッドフィールド@BIOHAZARD 2】 [状態]:疲労 睡眠 [装備]: [道具]:基本支給品、不明支給品(確認済み 0~1個)、替えのマガジン2つ@METAL GEAR SOLID 2、パープルオーブ@ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて [思考・状況] 基本行動方針:対主催 1.首輪を外す 2.警察署内で武器や道具を探す ※エンディング後からの参戦です。 【ソリダス・スネーク@ METAL GEAR SOLID 2】 [状態]:ダメージ(小) [装備]:サバイバルナイフ@現実 [道具]:基本支給品、壊れたステルススーツ@METAL GEAR SOLID 2、グリーンハーブ3個@BIOHAZARD 2、ハンドガンの弾@BIOHAZARD 2 [思考・状況] 基本行動方針:バトルロワイアルの打破と主催の打倒 1.手勢を集める。殺し合いに乗った者は殺す 2.首輪を外す 3.主催者を愛国者達の配下だと思っています ※ビッグシェル制圧して声明を出した後からの参戦です。 「S.T.A.R.S………」 ネメシスはキメラの翼によって飛ばされたことで、『イシの村』へと辿り着いていた。 誰にとっての幸運か、周りにこの村を訪れた者は誰も居ない。 しかし居ないのであれば、ネメシス自らが探し求めに行くだろう。 追跡者──その名の示す恐怖を次に思い知るのは、一体誰なのか。 【A-1 イシの村/一日目 早朝】 【ネメシス-T型@BIOHAZARD 3】 [状態]:健康 [装備]:電磁波兵器@METAL GEAR SOLID 2 豪傑の腕輪+3@ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて [道具]:基本支給品、不明支給品(0~2個) [思考・状況] 基本行動方針:皆殺し 1.S.T.A.R.Sのメンバーが居れば最優先で殺す。 【支給品紹介】 【パープルオーブ@ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて】 命の大樹に近付くのに必要な6つのオーブの1つ。 MP、SP、気力などの何かしらと引き換えに、『パープルシャドウ』を使うことが出来る。 ※他のオーブも対応する特技を使用することが出来ます。 ※他のオーブも会場内のどこかに隠されています。 【電磁波兵器@METAL GEAR SOLID 2】 ネメシス-T型の優遇支給品。 フォーチュンが身に纏っていた、愛国者達による科学技術の結晶。まるで神がかった幸運が味方しているかのように、銃弾が装備者を避けていく。 Back← 060 →Next 059 流星光底長蛇を逸す 時系列順 061 初心に振り返って 投下順 023 Must Die ソリダス・スネーク 105 Discussion in R.P.D. クレア・レッドフィールド ネメシス-T型 063 魔力と科学の真価