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編集の前にトップページか参戦作品でガイドラインを読んでから編集してください。ガイドライン違反の内容は削除対象となります。 「機動戦士Ζガンダム」 放映日時 TV版:1985年3月2日~1986年2月 劇場版:第一部 機動戦士Ζガンダム A New Translation -星を継ぐ者- 2005年5月28日公開 劇場版:第二部 機動戦士ΖガンダムII A New Translation -恋人たち- 2005年10月29日公開 劇場版:第三部 機動戦士ΖガンダムIII A New Translation -星の鼓動は愛- 2006年3月4日公開 概要 TV版機動戦士Zガンダムに新規映像と新解釈を盛り込んだ富野 由悠季による新訳版。 20年近く前の映像と新規作画の映像とをミックスするという大胆な手法でも話題となった。 ストーリー 地球連邦とジオン公国による一年戦争から8年後の宇宙世紀0087年。地球在住の特権階級の権益を代表する地球連邦軍のエリート部隊「ティターンズ」と、その専横的な支配に反発するレジスタンス組織「エゥーゴ」の間で、連邦を二分する戦乱が始まろうとしていた。ティターンズの拠点であるスペースコロニー・グリーンノアに住む少年カミーユ・ビダンは、些細な事からその戦いに巻き込まれてしまう。権威主義的な軍人への私的な反発心から、ティターンズの新型モビルスーツであるガンダムMk-IIを奪取。偵察任務に就いていたエゥーゴのクワトロ・バジーナ大尉と運命的な出会いを果たす。その後、かつての一年戦争の英雄アムロ・レイや強化人間の少女フォウ・ムラサメを始めとした多くの出会いの中で、少年は大きく成長していく。物語中盤以降では、ジオン再興を目論むハマーン・カーン率いるアクシズも参戦し、三つ巴の戦いが繰り広げられていくこととなる。 基本的な運用 登場人物 カミーユ・ビダン 本作の主人公。17歳。 自分の女性的な名前にコンプレックスを持っておりすぐに人を殴る。それがきっかけでガンダムMk-IIに乗ることに。遊びでやってんじゃないんだよー! 「カミーユ」という名はフランスあたりではふつうに男の名前である。 初っ端から生身の人間相手にバルカンをぶっ放すというとんでもない事をしでかす。おかげで現在でもマジキチ扱いされている。 ニュータイプとしての能力は歴代でも最高といわれTV版ではその強すぎる能力故に精神が疲弊していく。劇場版では迎える結末が大きく異なる。 監督曰く、映画のカミーユは溜め込まず受け流す術を知ったとの事。 前作ではシンの親友兼アドバイザーとして活躍。今作でもシンとの友情は変わらない。 ビーム・コンフューズのみ新録をしている。そしてリアル系では珍しく「技名」を叫ぶ。「武器名」ならちょくちょくいるのだが……。 クワトロ・バジーナ(シャア・アズナブル) 27歳。今作では00のコーラサワーより年下である。 サングラスをかけて変装しているが、その正体はなんと、ジオンのエースだった赤い彗星ことシャア・アズナブルである!(棒)原作では割りといろんな人にバレてたけどハマーン以外はみんな空気読んでた。 相変わらず赤が好きなようである。 暗殺されたエゥーゴの指導者ブレックス・フォーラの遺志を受けて、その跡を継ぐ。 今回はいつものアレはないので安心して育てられる。 ファ・ユイリィ 17歳。 カミーユの幼馴染。フラウ・ボゥを彷彿とさせるほどカミーユからぞんざいに扱われる。だけど最終的にはカミーユのパートナーの地位を得る。 カミーユの世話を焼きたがるあまり、エゥーゴのパイロットとなる。 主な搭乗機はメタス。 アポリー・ベイ ジオン公国時代からのシャアクワトロの部下その1。階級は中尉。今回は百式の武器で参戦。劇場版で苗字がつきました。やったね! アポリー・ベイは偽名で本名はアンディ。 シャトルの操縦もこなす。 ロベルト ジオン公国時代からのクワトロの部下その2。階級は中尉。今回は百式の武器で(ry同僚のアポリーは苗字まで付いたのにロベルトは据え置き、ロベルトが何をした。 ロベルトは偽名で本名はリカルド・ヴェガ。 スパロボやってるとアポリーとセット的なイメージを持ちがちだが、実はかなり初期に戦死している。アポリーが戦死したのは後半。 アムロ・レイ 24歳。 一年戦争で活躍した当代随一のエースパイロット。その能力から連邦に危険視され、軟禁されていた。まぁたった一機で戦局を覆す能力を持ったパイロットなんて危険視されて当たり前だわな。 領地を出られない以外は一応、待遇は国賓クラス。彼女もできました。 カツに説得されカラバに参加。当初はブランクから戦うことに怯えていたが、徐々に勘を取り戻し若きニュータイプであるカミーユを導いていく。でも地球を離れることはできなかった。そこをつっつかれると怒る。 搭乗機はリック・ディアス。TV版ではディジェに乗り換えるが、劇場版にはディジェが登場しない(SRWZでは隠し機体で登場)。 顔は劇場版、しかしノーマルスーツは逆シャアなのは前作から。 機体 Zガンダム/ウェイブライダー 全高:19.8m、重量 28.7t 後半の主役機。Z計画で開発された可変型MS。 ウェイブライダーに変形する事で、単独での大気圏突入及び大気圏内での単独飛行が可能。SFSとしても使用可能でありドダイのように使う事もできる。 TV版ではその設計にカミーユが関わっていたが、劇場版では関与していない。 物語終盤では機体に搭載されたバイオセンサーと、カミーユのニュータイプ能力が共鳴し、超常的な性能を発揮する事もあった。 今回新たに「ビームコンフューズ」を習得。サーベルのビーム部をライフルで弾いて範囲攻撃するというもの。「パイロットが『技名』を叫ぶ」という宇宙世紀シリーズでは唯一の『技』(『武器名』ならば無くもない)。 新録があるアムロもビームコンフューズ用のセリフが用意されている。 バイオセンサーが多少不調なのか、ウェイブライダー突撃はできないがハイパービームサーベルは使える。この武装はニュータイプLV4が必要だが、参戦時カミーユはニュータイプLV3で、使えるまで結構な経験値を必要とする。 百式 全高:18.5m、重量 31.5t Z計画で開発された機体。パイロットはクワトロ・バジーナ。金色のMS第一号。この金は耐ビーム・コーティングを施された結果なのだが、「対ビーム効果があればいいなー」程度で効果は低い。 紛れも無いガンダムタイプなのだが、「ガンダム」の名が無いためアムロのABには対応していない。 ガンダムとしての名はδガンダム(デルタガンダム)、γガンダムであるリック・ディアスの次に開発されたからである。 「百年使えるMS」という願いを込めて名付けられた機体だが、クワトロに僅か半年でおじゃんにされた。ラスボス級に二人掛りでボコられたんだから仕方が無い。むしろよく大破せずに生き残った。 一方ジュドーはデチューンされた百式でネオジオンのMS相手に無双していた。 敵の攻撃を回避する事を基本コンセプトにしているため、盾を持たない。 バックパックは任意に着脱が可能であり敵に向けて飛ばすことができる。 メタスとともに可変機として開発が進んでいたが、変形トラブルにより可変機としての開発は断念された。 少し自粛したZと比べると寧ろ強化が目立つ、希少な続投組。 メガバズーカランチャーはどこからともなく飛んでくる。流石にアーガマの名前は出さないけど相変わらず照準は定まらない。 ビームライフルを外すと物凄く恥ずかしい事になる。初撃が外れてるのに「遅い!」と言いながらさらにビームライフルを乱射しながら突っ込むクワトロ… メタス 全高:19.4m、重量 40.1t Z計画によって開発された黄色いボディの試作型可変MS。レコアが搭乗し、後にファが搭乗する。劇場版では各人用に2機登場。 あくまでMA時のテスト機であるため、MS状態は上半身と下半身が数本のパイプで繋がれているだけのやっつけ形状。 グリプス戦役の最後まで戦い抜いた機体だが、当然ながら修理装置などは積んでいない。逆にエネルギーや弾薬などの補給機として働いていた。劇場版では百式のメガバズーカランチャーのエネルギー供給役をやっている。 ビームサーベルを6本も積んでいるという設定がある。 補足 前作はifルートが正史では?とよく言われているが、そうなるとハマーンとは和解している事になる。 公式ページで特に表記されていないが今回も劇場版設定で参戦である。前作ではちゃんと劇場版表記だったため、発売前は「今回はTV版になるのでは?」という予想も見受けられた。 過去参戦作品 スーパーロボット大戦 第2次スーパーロボット大戦 第3次スーパーロボット大戦 スーパーロボット大戦EX 第2次スーパーロボット大戦G 第4次スーパーロボット大戦 第4次スーパーロボット大戦S スーパーロボット大戦F スーパーロボット大戦F完結編 スーパーロボット大戦COMPACT スーパーロボット大戦64 スーパーロボット大戦リンクバトラー スーパーロボット大戦COMPAC2第1部 スーパーロボット大戦COMPAC2第2部 スーパーロボット大戦COMPAC2第3部 スーパーロボット大戦IMPACT スーパーロボット大戦α スーパーロボット大戦α外伝 第2次スーパーロボット大戦α 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ スーパーロボット大戦A スーパーロボット大戦R スーパーロボット大戦COMPACT3 スーパーロボット大戦D スーパーロボット大戦Scramble Commander スーパーロボット大戦MX スーパーロボット大戦GC スーパーロボット大戦XO スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd劇場版準拠 スーパーロボット大戦A portable 声優のみ劇場版
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2007/07/16(月) 06 39 00 ID XmHf3o3Q0 【スーパーロボット大戦ALTERNATIVE】 巨大基準、版権+オリジナル。 容量がバカでかい。Thumbs.dbが残っているのはともかく、三曲のmp3が問題。 DLページに表記があるから良いとはいえども、バトルコンフィグ使用の旨をReadmeに 記載しておいて欲しいところ。使用オプションを列記する気遣いがあるのだからして。 空アイコンが多いので、なるたけ埋めていきたいとは思っているのですが、 何分アイコンを描いたことがないのでどうなることやら。 迷わず描けよ、描けばできるさ。オーガンのパイロットアイコンはなかなかじゃないか。 midiはメイン作品らしき二つ(オーガン、マブラヴ)がググってもGSCの需要調査しか 引っ掛からないために、適当に当てる。 # オーガン用のmidiは探す必要が無かった プレイ開始----- スタート.eveじゃなくてその後のsrcファイルを置いておくだけでいいんじゃないか? FF系のBGMを多用しているのが、何というか面白い。 マブラヴに『赤い翼』でも当てておけば良かったか、などと思ってみたりする。 プロローグ(正確には第一話プロローグパート) 兵隊が横浜地下で何かを発見したり、博士たちが悪そうな密談をしていたり。 いくらか原典を知っていれば判るのかもしれないが、雰囲気だけ頂いて流した。 第一話・オーガン登場即退場&オリジナル推参----- 戦闘開始。 まずはオリキャラの一騎打ち。 名前は普通に読める、パイロット能力は常識的(超能力も集中力も無い) こんな所からチェックを入れる汚れた自分に乾杯。 最弱武装・フィンガーレーザー。攻撃力2000に驚愕。 α外伝のダメージ計算なので極端にデカい訳では無いにせよ、衝撃的な数値。 一発殴り合って終了。オリメカ=デバイスターはスーパー系である事を強調される。 そういや、移動力3か。コ・パイに加速があるから気にならないけど。 そこそこ当ててダメージを弾き出すタイプだ。と思う。 そこへ乱入するテッ……オーガン。 イバリューダーのアイコンが軒並み空。なるほど、これは寂しい。 というか、二種類ある敵ユニットが区別できないのが痛い。 敵と中立が乱戦を繰り広げているので、そこに突っ込んで食い荒らす…… にはちょっと足が短いデバイスター。やわらかいので狙われる不安が大きいオーガン。 見てるだけになると後々厳しそうなので無理矢理突っ込むしか。 エピローグ。この戦闘の舞台は、地球からおよそ数百キロの近海と説明が入る。 近海というよりは『低軌道』ですな。ちょいと下手を打っただけで再突入しちまうような。 事実、デバイスターはボルテもといグランド・クルスに巻き込まれ落下。 半分地面にめり込んだ状態で早乙女研に回収されるのでした。 第二話・ゲッターチーム&マブラヴ登場----- ゲッターのメンバー(のアイコン)がバラバラだ。 制御不能の状態で再突入した割には傷の浅いデバイスター。さすがスーパー系。 装甲、1100しかないけどね。 # 凶悪な面構え(OVA真ゲッター)ながら話のわかる早乙女博士に笑。 催眠暗示にコンバットドラッグ。とうてい長持ちしそうにない軍隊が、謎の敵BETAと戦う。 宇宙の戦士やガンパレでも、もうちょっと余裕なかったか? しかし、良い上官だな衛士どの。死亡フラグもええとこだけど。 # 指定座標を一度、画面中央に表示してやっても良いような。 # 目印つけろとか色付けしろとかは言わないから。 第二話から凄い乱戦である。非武装のNPCが敵中に取り残されるは、 同じように中立が湧いて、即、敵に食われるは、味方の頭数が11機も居るは…… 陸専用射程1突の敵が多く、味方は手が長いため、苦戦はしないのだが。 # 頭数が多いのは致し方なしか。分離した獣戦機隊に、援護で戦うリアルロボット。 しかし、この敵と中立が食い合う状況というのは問題だな。 見ていても暇な上に、こちらにやってくる頃には気力が上がっている。 第二話エピローグ。グロ注意、といっても視覚的描写は皆無。 関係ないが、ディープ・ブルーという映画を思い出した。 すみません どこで しぼうふらぐが たってたんですか ぼくは ばかなので わからなかったら ごめんなさい 恐らくは基礎設定の、武が本来は平行世界の住人である事などが語られていなかったために、 さらに唐突な展開が襲い来る。「僕を元の世界に戻してよ」などと言われても、困る。 独立遊撃戦隊結成。適当に転戦して敵勢力を殺げという、いつものコース。 獣戦機隊は機体トラブルで合流は遅れるらしい。それで母艦がガンドールではないのか(?) 第三話・ザンボット3でエグ味追加----- 要らぬ仲違いで合体できないザンボットメカ。分離形態の弱い事弱い事。 何せ戦術機よりユニットとパイロットの数値が劣るのだからたまらない。 あっと言う間に火だるま血だるまである。 4ターン目、いい具合にボロボロになった状態で、ようやく合体。 残りHPが2000くらいのザンボット3が満を持して降臨。ド根性ばんざい。 キングビアルの身がわりと宇宙太のひらめきで耐えつつ、跳ね上がった火力で敵を倒す。 メカブースト・ガビタンのパーツ分離と、分離後の運動性に大苦戦だが。 進退窮まって来た所に味方部隊到着。ようやく「敵対味方」の戦闘を開始。 メカブースト・ガビタンを相手にマヴラブ勢の援護が大活躍。手は長いし命中率も良いし。 デバイスターの比較的良い命中率とゲッターの攻撃力も手伝って、安定した戦闘を展開。 香月に罵られるまでもなく、ザンボットの立場は無い。 第四話・魔王鬼で学生運動----- テロリストの乗った戦術機をかいくぐってハヤトを救出せよ、という話。 ザンボットの次はゲッターが袋叩きにされる展開。 だが、分離形態で耐える時間が短く、合体後もマッハスペシャルがあるので苦にはならない。 あくまで第三話との比較で、だが。ユニットの性質上辛い状況。 「これが力だ青春だ」と合体した魔王鬼。ライガーで当たりHPを削る(と同時にEN節約)。 少し削ると魔王鬼はヒドラーに命令電波を食らわされ、ド根性・気合・鉄壁・熱血とSPテンコ盛りに。 #『メッセージ=竜二(ゲッター)(洗脳)』なんて特殊能力が丸出しなのは何故だ。非表示能力だろ? 百鬼帝国の増援が現れ大ピンチ。さらに機械獣が現れ事態は混迷の一途。 と、思ったらグレートマジンガーが助けに来たー! 味方部隊も到着したー! ボスボロットでオチもついたー! 案外あっさりと魔王鬼は倒れ、死の間際に自我を取り戻した竜二の断末魔に懊悩するハヤト。 エピローグ。 戦術機では機械獣相手には辛い……って、充分戦えそうなんですけど。 120mm滑腔砲があれば、ガラダK7はブリキ缶だぜとか言えそうですけど。 『予知は人を殺すか』なんて話が平行世界において語られたり(違)。 次回予告:たける君が『こちら側』に帰還するそうな。 ダイターンはまだか。 総括、みたいなもの----- プロローグもエピローグも長め。とくにマブラヴがらみだとよく伸びる。 しかもマブラヴがらみの設定説明が少なく、未見者には厳しい作り。 今後の展開次第、だがやはりマブラヴ履修済みでないと厳しいんだろうなぁ。 四話あって2パターンの戦闘という感じがしたのも、ちょっと痛かった。 スーパー系の割合は多めなれど、マブラヴ勢の120mm滑腔砲が暴力的なので、 あまり目立った活躍は出来ないような気がする。 こまかいこと----- 暗転はFadeOutする方が良いと思います。特に回想シーンに入る場合。 機関砲やドリルが実属性ってのは何かの冗談ですか? 迎撃持ちが妙に多いせいでストレス溜まりまくりですよこんちくしょう。 大人しめの名前の中、『幻朧魔皇剣』だけ妙に浮いてる。 ザンボット、本当に立場無いんですけど。 120mm滑腔砲, 2600, 2, 4, +10, 6, -, -, AABA, +0, 実 (←五機いる ザンボットカッター, 2800, 1, 1, +30, -, -, -, AAAA, +20, 武 (←気力120までこれ一本 ダブルトマホーク, 2800, 1, 1, +40, -, -, -, ABBA, +10, 武 あ、そうそう。雑記.txtは見るな。というか、こんなの残しとくな作者。 スーパーロボット大戦ALTERNATIVE 作者 むらすけ様 みんな大好き、スーパーロボット大戦ベースの版権共闘シナリオ。 地球を守るため、手を取り合った鋼の巨人たちの物語。 始めに。間違いなく面白かったです。 スパロボベースのSRCシナリオが好きな人間であれば、間違いなく楽しめるレベルだと思います。 参戦作品の方も、マブラブオルタナティブを除けば、ゲッター、マジンガー、ザンボットと、本家でも常連の面子が揃っているので 本家スパロボが好きな人にお勧め出来ます。 件のマブラブオルタナティブに関しても、味方部隊が組織だって行動するためのベース。 言ってみるなら、本家スパロボにおけるガンダムに近い役割が与えられているので、 御三家のガンダムの役割が、オリジナルとマブラブに割り振られたようなものなので、それほど違和感はありません。 まあ、女性パイロット比率が高いんで、元がギャルゲーなんだなあ、と思わなくも無いですが。 ストーリーに関しても、面白かった。 序盤はタイトルに名前が混じっているマブラブベースで進むのですが、 そのマブラブと他作品の絡みがイマイチ薄く、世界観の説明に結構な分量を取られてしまうのですが、 オーガンが仲間になる8話あたりから、参戦作品間のクロスオーバーも多くなり なによりゲッター、ザンボットなどの再現に気合が入っているので、面白くなってくる。 ゲッターは、漫画版からの参戦ということもあって、本家のスパロボではやらない原作再現も多い。 よく目の敵にされる作者オリジナルに関しても、女の子同士の同性愛。百合が苦手な人は抵抗を受けるだろうが、 『版権キャラを踏み台にしている』ような描写は無く、全体的にアッサリ目なので、それほど気にはなりませんでした。 最後に。このシナリオでは人間同士で戦う場面が少ない。 そういう意味では、恐竜帝国が復活しようがキャンベル星人が来ようが、人間同士で争って よりにもよって主人公に『こんな星に守る価値はあるのか(要約)』とか言われてしまう本家スパロボよりも、正義の味方をやっている。 もう一つおまけに。 終了処理の殆どのパターンに鉄矢が出演しているが、この作者は戦闘のプロが好きなんだろうか。
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スーパーロボット大戦Z (Part2/2) ページ容量上限の都合で2分割されています。 part50-162~169,183~188 162 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/16(火) 14 27 53 ID fJ0rMzyA0 ランド編26~40まで行きます ランド26話「イントゥ・ザ・ネイチャー」 原作未見だとかなり分かりづらいエウレカセブン中心の話。 12話以来の登場かもしれないドミニク・ソレル(エウレカセブン。旧塔州連邦の情報士官)と、今回初登場となるアネモネ(エウレカセブン)。 アネモネは薬物依存のようで、彼女の世話をするドミニクに暴力を振るったかと思えば、3年ぶりに出会った思い人(?)、デューイ・ノヴァクに乙女のような顔をする、 非常に不安定な少女だった。 そんな彼女にデューイは出撃命令を下し、アネモネは一も二もなく「デューイのために」と勇躍出撃するのだった。 そのデューイ、ゲッコーステイトとZEUTHが新連邦の手に負えない存在であるがために長い幽閉生活から解放されたと言い、その礼がわりにアネモネをぶつけるつもりのようであった。 一方のZEUTH別働隊。自分の道は自分で作ると言ったはいいが、ZAFTと手を切ったことは大口の雇い主を失ったようなものであり、これからは自ら食い扶持を稼がねばならない。 相変わらず雷太がマリンをスパイと疑っていることをはじめ、ここも一枚岩とは言い難いところだが、喫緊の事態はまず金の問題だった。(改造資金に手を出すのはNGなのか) しかし、エレメントの能力使ってサーカスとかティファで占いとかアイデアだけは出るが満場一致の意見なんて簡単に出るものではなく話はちっともまとまらない。 仕方がないので久々の「良い波」に乗ってまずはリフをすることにした。が、体調の悪そうなエウレカに向かいティファは「門があなたを待っている」と不思議な言葉を伝えた。 その「波」というのは、一行の前に突如現れた巨大な雲に向かって流れていた。ゲッコーステイトはその巨大雲を「コーラリアン」と呼び、エウレカにそこへ突入させる決断を下した。 ほかの面子もゲッコーステイトの真意を確かめるべく、ホランドの決断に乗って巨大雲へと向かうことにした。 実はゲッコーステイトメンバーもコーラリアンについては殆ど何も知らないようだが、なんでも以前突入した時に神を感じたらしい。 ホランドと、月光号のキャプテン兼ホランドの恋人であるタルホ・ユーキは何か知っていそうだが、詳しいことには全く口を噤む。 そこへ新連邦の邪魔が入ったので「何も言わずに、ニルヴァーシュで雲に突っ込むエウレカを援護してくれ」というホランド。 都合のいいこと言っているとを感じはするものの、残りのメンバーはコーラリアンへの好奇心が勝ったようで同意した。 良識派扱いになっているゲッターチームだけは取り残されていたが。 だが、どうしたことかコーラリアンの雲から堕天翅が現れ、加えて新連邦の後詰としてアネモネとドミニクたちも出現。 アネモネの乗るKLFはどこかニルヴァーシュと同じものを感じさせる「ニルヴァーシュ The END」。 投薬の影響で精神がハイになっているアネモネは、似ているニルヴァーシュに向かって果敢に突っ込んでくる。 彼女の猛追を振り切り、何とかコーラリアンの雲に突入しようとするエウレカとレントンだったが、背後からThe ENDの「バスクードクライシス」をもろに食らい、同時に時空転移が発生してしまう。 その場にいた全員が、トラウマなり見たくはないものなり過去の記憶なり妙な幻を見せられていく。 その中で、レントンは見知らぬ人影から、「蝶には人間と違う世界が見えている。人と蝶は同じ場所にいながら住む世界は違う者たち」と謎をかけられる。 また、ティファの声を頼りに幻から脱出したガロードだったが、その時すでにティファの姿はなかった。 一行はあの雲から100キロの地点にまで飛ばされたものの、ティファ以外は何とか無事だった。 敢えてコーラリアンに近づかせ、それが見せる幻(?)で周囲が混乱させられているうちに、その辺に潜んでいたフロスト兄弟がティファを拉致していったのである。 163 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/16(火) 14 28 44 ID fJ0rMzyA0 ランド27話「15年目の亡霊」(前編) 珍しくガンダムX中心なので新人物の殆どがガンダムXの人です。 ティファの力が新連邦に利用される、と思って焦るガロードだが実際に新連邦やフロスト兄弟が彼女に何をさせる気なのかは不明だった。 とにかく少しでも手がかりを集めようとするガロードとゲイナーたち。一方レントンは偶然出会ったドミニクのバイクを修理することになり、どうしたことかティファの拉致された場所、ゾンダーエプタの情報を流される。 コーラリアンに突っ込んだ際大量のアネモネと、エウレカと手をつなぐ自分のビジョンを見たと語ったことで「お互い厄介な女に惚れたものだ」と親近感を持たれたらしい。 また、レントンらを泳がせることでフロスト兄弟の動向を見ようとする打算もあった。 ほかにもトニヤ(フリーデンの一員)は14話以来のエニルとばったり出会って意気投合したりする。 だが彼女がフリーデンの一味であることを知ると、ガロードを追うエニルはどうすればいいのか分からなくなってしまう。 現れたランドは「気が済むまでやってみるのもいいが、取り返しのつかなくなることってある物だ」とエニルに忠告した。 ゾンダーエプタのある場所は「ローレライの海」とも呼ばれ、突然船が沈む怪現象の起こる地でもあった。 その付近へと、先行して偵察という名目で勝手に出てしまうガロード、レントンと付き合わされるエウレカ。 しかし、既に情報は筒抜けだったらしく新連邦軍の待ち伏せを受ける。敵のうちには見慣れぬモビルスーツに乗る男、アベル・バウアー(ガンダムXのおっさんニュータイプ)がいた。 「私は選ばれた人間だー」と気を吐くアベルだったがまだ力に目覚めてない彼はあまり強くなかった。 しかし彼に足止めを食らううちに基地から出てきた変なモビルスーツ(ビットモビルスーツといわれる無人誘導兵器)にガロードたちは捕らえられてしまう。 そして彼らを追うため、地元の漁師に案内されてゾンダーエプタまで来たフリーデンだったが、その漁師というのは新連邦の人間、カトック・アルザミール(ガンダムX)だった。 「死んだ女房の口癖だ。俺には二ついいところがあって、ひとつは酒を一滴もやらないところ、もうひとつはあきらめのいいところだそうだ。だが悪いところは嘘つきだってことだ」と嘯く彼により、 フリーデンクルーは拘束されてしまった。 エウレカは捕らえられてフロスト兄弟の下へ送られ、レントンとほかのクルーは投獄される。 牢獄に現れたカトックは「よくもはめてくれたな」と騒ぐガロードを無視し、ジャミルに憎悪を向ける。 かつてガロードたちの世界で15年前に起こった戦争の終わり際に、大規模なコロニー落としが企てられた。 その時地球側の最前線にいたジャミルは作戦阻止のためにコロニーの1機をサテライトキャノンで破壊したが、宇宙革命軍側が業を煮やし作戦を強行したため、地球の南半分が焼け野原になった。 そしてコロニー落としのためにカトックの女房も子供も死んだ、というのだ。 そのカトックから「15年目の亡霊が待っている」と言われ、ジャミルは基地の司令であるアイムザット・カートラルの下へ連行される。 そこで待っていたのは、かつてジャミルの教官であり想い人でもあったルチル・リリアントだった。 彼女は15年前の戦争で精神崩壊を起こし死んだも同然だったが、ニュータイプ能力だけは生きていたために、フラッシュシステム(平たく言えばUCガンダムのサイコミュが大掛かりになった奴)の生体コアに改造されていたのである。 原作では機械類を強制的に誤作動させる「Lシステム」のコアにされていたが、今回UCガンダムの強化人間などの技術も使いより凶悪に生まれ変わっていたのである。クロスオーバーって便利だ。 さらに基地の外にあったのは、かつてジャミルが乗っていたガンダムXのデータを元に造られた新連邦の力の象徴「ガンダムダブルエックス」であった。 が、パイロットのアベルはニュータイプに目覚めておらず、サテライトシステムを起動出来ずに終わる。(本当はジャミルのデータ流用してるから登録の必要はないのだが) 代わりに連れてきたティファに、ジャミル以外の釈放を条件にシステムへのアクセスを要請しようとするが、その時ZEUTHがゾンダーエプタへ逆襲しに来る。 その間ガロードから投げかけられた「こっちが生まれる前の戦争だニュータイプだってゴタゴタでみんなを巻き込むのが大人のやり方なんだろ、答えろよ!」という言葉がカトックには引っかかっていた。 また、「みんなと会えなくなる」夢を見た、というティファの「私の夢は現実です」との言葉にも彼はとらわれていた。 164 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/16(火) 14 33 08 ID fJ0rMzyA0 「15年目の亡霊」(後編) ゾンダーエプタに囚われたエウレカを救出するために、単身基地へ飛び込む決意をしたホランド。 そのホランドをフリーデン以外のZEUTHがサポートすることになった。 飛び込んだものの、そこに突然現れた大型モビルアーマー、パトゥーリアによってホランドのLFOは落とされるが、彼自身は強行突入した。 そのホランドの行く手を阻むカトックだったが、やらなきゃいけないことがあるんだと退く気を見せない彼の意志に降参し、カトックはホランドのエウレカ救出に協力する。 カトック曰く「お嬢ちゃん(ティファ)の言うとおりになるのがしゃくになった、ただの大嘘つきのひねくれ者」だとか。 カトックの手引きでガロードたちを解放したホランドはその足でエウレカの救出に向かう。だがレントンは役立たずとして置いてけぼりを食う羽目になった。 一方のカトックは「未来を変える気はあるか?」とガロードを誘い、乗ったガロードと共にある場所へ向かう。 そしてジャミルはパトゥーリアにルチルが乗せられていることを知り、彼女を止めるべくガロードが使っていた旧GXで久々にモビルスーツ戦へ復帰した。 15年前世界を滅ぼしかけて以来コックピット恐怖症となっていたが、かつての想い人を救うためにも再びモビルスーツに乗り込んだのである。 ジャミルたちがパトゥーリアと格闘しているうちに、ガロードとカトックはティファを奪還して格納庫へ向かっていた。 幸いにしてティファの周囲は手薄だったが、格納庫付近となるとそうは行かない。 だがここでカトックは的になりに行くような勢いで突っ込み、2人の行く道を開いたのである。 格納庫まではたどり着いたが、彼は致命傷で助かりそうもない。しかし、大戦以来死に場所を探すつもりだったカトックにとっては、 最期にティファの予知を半分はずしてやったんだから悪い死に様じゃない、と従容としていた。 そしてガロードに「戦争だガンダムだって生まれる前のモノに振り回されることはない、だが過ちは繰り返すな・・・」と言い残し死ぬのだった。 格納庫にあったDXを奪い脱出したガロードとティファ。その時ティファは、パトゥーリアに搭載されたルチルに働きかける。 と、残されたルチルの心がティファの体を借りてジャミルたちに語りかけた。 彼女でもパトゥーリアを止めることは不可能だからそのまま破壊してくれと言うルチルだが、ジャミルは解放してみせると決意を新たにする。 彼を援護すべく、ガロードはDXに搭載されたツインサテライトキャノンでパトゥーリアを取り巻くビットを撃ち払おうとする。 それに応えたジャミルは無理やりにでもニュータイプ能力を引き出し、ルチルに導かれながらもキャノンの射線軸へとビットの多くを誘導したのである。 残ったビットとパトゥーリアを破壊し、ルチルを救出した頃にはエウレカの救出も成功したようで安堵するZEUTH一行。 かたやゾンダーエプタ壊滅の憂き目を見たアイムザットはほうほうの体で島を脱出せねばならなかった。 だが、脱出した彼を待っていたのはフロスト兄弟の向ける銃口だった。 彼らは、ニュータイプの出来損ないとして旧中央政府でも冷や飯を食わされる存在であったところを、アイムザットの引きで諜報部員として地位を得ていたのだ。 それを裏切られたものと思ったアイムザットは「カテゴリーFめ!」と兄弟を罵るが、それを聞いて激昂した兄弟に眉間を撃ち抜かれ、輸送機から海へと放り出されたのだった。 助け出されたエウレカを迎えに行ったレントンだが、遊び気分で彼女を危機に陥れたとして、出会いがしらホランドにぶん殴られる。 そのホランドも全身傷だらけであり、彼に想いを寄せるタルホは、ホランドがそこまでして守ろうとするエウレカへ辛らつな言葉をぶつけた。 レントンが己の覚悟のなさを惨めに思う一方で、ジロンやゲインなどほかのメンバーはそこまでエウレカにこだわるホランドの胸のうちを探りあぐんでいた。 心が壊れ、ほぼ死んだ状態でコアにされていたルチルは、ジャミルを導いたことで最後の力も尽きようとしていた。 だが、最期にジャミルと出会えたことでまた満足げであった。本当に眠りについた彼女の亡骸を海に葬り、ジャミルは言葉少なにその場に背を向けた。 いま一人、ここで最期に抗って死んだカトックのために、ジャミル、ホランド、テクス医師と、後から駆けつけたゲインとランドたちは弔いの杯を傾けるのであった。 165 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/16(火) 14 36 05 ID fJ0rMzyA0 ランド28話「魂のコスプレイヤー」 名前の割りにそれほど軽い話じゃないかも。 合体メカに乗ってるのに相変わらず仲の良くないアクエリオンのメンバー。それを見ていたリョウは思わず内輪もめはやめろと怒るが、元々フリーランスな面子が集う別働隊にあっては焼け石に水だった。 彼は、仲間達が次々と鬼に変わる幻を見ていたせいでいつも以上に焦っていたのだが、ほかのみんなにはそれを知る由もないのだ。 すわ仲間割れか、と思われたところで、隼人が不動からの特訓指示を伝えに来た。それが「相手の身になってみろ」だそうだが…。 とりあえず、相手を真似ることからはじめてみるアクエリオンチーム。最初は、一種のサイコロジーで「真似る人物によって自分の隠された弱さとかを見つめなおす云々」と解釈するお医者軍団だったが、 周り、特にランドの悪ノリから次第に単なる物まね大会に…。 ところで、最も反目しあっているシリウスとアポロは、ほとんど完全に互いになりきっていた。 そんな時現れたのは、歩けないはずのリーナ・ルーン(銀髪の年齢不詳美女)…ではなく、リーナのカツラをかぶった不動司令(石塚運昇声のヲッサン)!! そのえらい格好で「形だけ真似ても中身は元のままだな!」と言われても困る。 彼らのやりとりを見ていたゲッターチームには、鬼から挑戦状が届くのだった。 果たし状を送ってきたのは、百鬼の老兵「牛剣鬼」。「地位も名誉も惜しくはないが、ただひとつの宝を奪ったゲッターは我が倒す」と歳のわりに血気盛んであった。 彼は一人息子、牛餓鬼(ぎゅうがき)をゲッターに卑劣な手で殺されたと言うのだ。息子の仇と言われたリョウは動揺し戦えなくなってしまう。 そこへ現れたのは堕天翅。彼らと戦うべく、追ってZEUTHが到着する。が、堕天翅の中には神話獣が真似したニセアクエリオンが混じっていた。 動揺するアポロたちだが、相変わらず苦手な人間の真似をしたままである。(ちなみにシルヴィアは麗花の真似してる) だが、戦闘中にとうとう物真似に耐えられなくなったアポロは「ええいいくら真似たって俺は俺だっ!!」とばかりに吹っ切れ、新技「超3D無限拳」(こうじげんむげんあたっく)を完成させる。 …要はアポロとシリウスとシルヴィアが好き勝手やっただけ…? 司令いわく「同じ方向を向いた3本の矢は折られる。だが互いを認め合い、違う方向を向いてこそ真価を発揮する! 三本の矢が互いになりきり、互いを結び合うものを深く感じ取れたとき、3つのベクターは前後、左右、天地を指し示し、立体が、世界が生まれる!!」…らしい。 一方、鬼とゲッターの一騎打ち。実際にゲッターと戦えば彼らが噂ほどの悪党ではないことぐらい分かる、だが鬼として最期まで戦いをやめるわけにはいかないというのだ。 が、リョウは「その鬼の心こそが、お前の息子を死なせた!」と喝破。 なお向かってくる牛剣鬼を倒すべくゲッタードラゴンの切り札「シャインスパーク」の解禁を提案する隼人だったが、リョウは先ごろアクエリオンをかばい負傷した弁慶を心配するあまり首を縦に振らない。 そこへ再び現れた不動司令。「甘い! 矢を束ねる物が矢の強さを信じずしてどうする!?」との喝を食らい腹を決めたリョウたち、 ぶっつけ本番でシャインスパークを成功させ牛剣鬼を倒した。最期まで鬼であり父でもあることを捨てず、彼は散ったのであった。 鬼と人とに限らず、堕天翅や異星人と人も、人間同士でも、互いの生き方が相容れないというならば戦うしかないのだろうか。戦士たちは思い悩むのであった。 心あるもの同士なら分かり合えるはずだ、と呟くリョウの言葉に珍しくうなずくホランド。彼がその腹のうちで何を考えているかは、まだ分からなかった。 誰かがレントンに語った謎「同じ場所の違う世界」を、なぜかリーナは呟いた。また不動は、「両の手を叩き合わせた、その間に何がある?」と謎かけを送った。 一方アトランディア。日増しに強くなる「太陽の翼」だが久々登場の頭翅に言わせればかつての力の半分もないという。 また、彼らは門が開き、いずれ世界が命を支えられなくなると予見した。「門」とはコーラリアンと呼ばれる巨大な雲のことだろう。それが開くとき世界は滅びるというのだろうか。 百鬼帝国はゲッター線奪取を狙う傍ら、堕天翅の動きを独自に追っていた。そしてアクエリオン世界の存在を察知したのだが、その人間対堕天翅の戦いの記録には、なんとZEUTHのことが描かれていたのである。 その戦いは黒歴史と記され、その最後に堕天翅たちは次元のかなたへ閉じ込められたことも、また百鬼は掴んだのであった。 166 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/16(火) 14 38 56 ID fJ0rMzyA0 ランド29話「アウトサイダー」 軍資金なら、自分の本国であるエマーンで都合しましょうか、というシャイアの提案に乗ることにしたZEUTH別働隊。ただそれは桂を本国へ安全に移送するための方便でもあった。 チラムの追撃隊に追われながら、何とかエマーンに逃げ込んだZEUTH一行。彼らを出迎えたのは、シャイアの妹にして名門の代表、マニーシャ・トーブだった。 シャイア、ミムジィらと桂がマニーシャの下へ案内される間、エマーンの街で自由行動となるその他大勢だったが、 気づけばエマーンの兵に囲まれ、揃って囚われの身となってしまった。 マニーシャと面会した桂。旧世界の南米で起こったあることが原因ですべての世界が混じり合ってしまい、今なお不安定な世界を修復するために力を貸せと言われ混乱する。 南米で時空震動弾を起爆させたのはほかならぬ桂であるためその困惑も人一倍だった。 そしてマニーシャは、桂に「時空修復のときには大特異点=いわば門、に接触した特異点=鍵の考えていることが大きく反映される。だから我がエマーンを安堵してくれ」と要求した。 もちろんすぐに返事の出せない桂は用意された部屋に行くことになり、あとにはトーブ姉妹のみが残された。 マニーシャの言うには、時空修復に残された猶予はあまりないという。いずれ安定を欠いたままこの世界は完全に崩壊するかもしれないのだ。 彼女はエマーンを生き残らせるため、いざとなったら桂を洗脳してでもと思っていたようだが、それにシャイアは思わず異論を唱える。 だが妹は「一家を捨ててのうのうやってるお姉さまに口出しはさせない」と姉の言葉を否定した。 拘束され、牢に閉じ込められたZEUTH一行を助けたのは、アサキムの意を受けて来たツィーネ・エスピオ。 だがグローマ一行は戻らず、追っかけてきたエマーンの軍団を迎え撃つことに。チラムのメカは脚がついているがエマーンのメカには腕が。 その頃のエマーン。世界修復を急がねばならないのは確かであるが、祖国一辺倒であるマニーシャの考え方に賛同できなくなったシャイア達は、桂を連れ出しエマーンを脱出した。 姉の裏切り行為を怒り艦隊で追ってくるマニーシャたちを、ZEUTHは撃退するしかなかった。 が、続いて出てきたのはイザーク・ジュール(DESTINYの白服版)率いるZAFT。ZEUTHが二つに分裂したせいで、プラント側の意向に従わない別働隊を逮捕すべく現れたようだ。 しかも、チラムも増援を向けてきて、それを率いるのは生き別れとなった桂の親友、オルソンだった。 世界中でお尋ね者になってしまったようで、こうなれば腹をくくるしかないようだ。 だが、この戦闘でチラムから母艦をかばい、今まで非戦闘員だったスレイが戦死することに。(影が薄かった・・・) 唐突に世界の危機と言われても、誰も実感が沸くはずがなく、まず自分の目で世界を見ないことには何も始まらない、ということで今後も旅を続けることになったグローマ一行、及びZEUTH。 だが、この世界を構成する有力国家のほぼすべてから追われる羽目になったZEUTH別働隊は、この世界にとってアウトサイダーのようであった。 一方のチラム。オルソンは本国から、チラムの意に染まぬ特異点である桂を抹殺せよとの指令を受けることになった。 彼らは特異点が不要になる「D計画」を完成させつつあり、また他国に特異点が渡る可能性を考えればかえって邪魔になるためだった。 167 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/16(火) 14 40 46 ID fJ0rMzyA0 ランド30話「アクペリエンス」 チラムの追撃をかわすために地下空洞に逃げ込む別働隊の一行。この土地はスカブコーラルで出来ており、エウレカ世界で使われるLFOの原型はこのスカブから発掘されるという。 そんな中、調子の悪いエウレカに代わって俺がニルヴァーシュに乗ろうか、とレントンが口を滑らせる。 だがエウレカが不調なのは何故かニルヴァーシュを上手く操れなくなっていたためで、こんな事言ったせいでエウレカは本当にニルヴァーシュを降りてしまう。 ここにお宝が眠ってると聞いて黙ってられないジロンたちは辺りを発掘し始める。 そういえばアクエリオンもオーバーマンも元はと言えば地面に埋まっていたもので、ここにいないターンエーも発掘品なら、実はランドのガンレオンも掘り出し物だった。 それらは「黒歴史」と言われる時代の遺産であるといわれていた。 一方、ニルヴァーシュに受け入れられなくなり落ち込むエウレカ、彼女に対しリーナとティファは「変化すること」を受け入れなくてはいけないと諭すのだが、 変化への恐怖のほうがまだ勝っているエウレカの心には届かなかった。 そして、変わったせいでニルヴァーシュとうまく行かず、いずれ子供達にも嫌われると思った彼女は、ニルヴァーシュに乗ったままどこかへ行ってしまう。 そこへチラムが押し寄せてきて、迎え撃つことに。それどころか、アネモネと新連邦の連中まで現れ、本格的に進退窮まる別働隊。 ここへ現れたのはアークエンジェルとフリーダム。そして別働隊を助けに来たという彼らを先導したのは、以前は敵だったエニルだった。 脱出を促す一行だがホランドは(エウレカの無事を確認するまで)ここを動かないという。仕方なくギリギリまで粘るが、増援が次々襲ってきて限界も近い。 その頃のレントン。エウレカとニルヴァーシュの心が通じ合っていることを知らずに軽口を叩いたことを謝るためにも、彼女を連れ戻そうとする。 だがそこにいたのは、スカブコーラルと一体化し土人形のようになったエウレカだった。 その彼女を回収し、乗り捨てられていたニルヴァーシュで脱出しようとするレントンに敵が迫る。 だが「エウレカを守る力を俺にくれぇぇぇぇぇ!!」との叫びに呼応したニルヴァーシュは、再びセブンスウェル現象を起こし、増援を消し去るのだった。 セブンスウェルのどさくさで別働隊とはぐれたアークエンジェル一行。「この世界を誤った方向に進ませないため戦う」というキラに対し、 しかしエニルは敵に止めを刺そうとしないキラの戦いを見て「神でもない限り、その手を汚さないで出来ることはこの世界にない」と言い残すのだった。 エウレカがこうなったのはてめぇのせいかとレントンを責めるホランド。 そんな時レーベンから連絡が入ったため、ホランドはカイメラの力を貸してもらえるよう頼むことにした。それも全てエウレカのためだった。 必要以上にカリカリし、口を開けばエウレカエウレカなホランドの態度にはタルホも苛立ちを隠せないのだった。 168 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/16(火) 14 43 35 ID fJ0rMzyA0 ランド31話「引き裂かれる過去」 南アメリアにある新連邦のサルタ基地に立ち寄ったZEUTH別働隊。ホランドはそこでヴォダラクの僧侶ノルブを探すようレーベンたちに依頼する。 ヴォダラクとは自然との共存を謳うグループだが、彼らの言う自然には言葉以上の意味があり、ゆえにエウレカ世界の塔州連邦では過激派とみなされているのだ。 変わり果てた姿で帰ってきたエウレカを見て、彼女が匿っていた子供達は当然驚く。リーナが言うには、エウレカは「悩んだときや困ったとき母に甘えるように、彼女もまた生まれた地に帰っただけ」と説明するが、抽象的でその意味するところははっきりしない(というかなぜ知ってる)。 やっぱりレントンに任せておけないと不安になる子供達を、ティファとリーナは「レントンはきっとエウレカを守る」と言ってなだめるのだった。 世界を結ぶ巨大ネットワークのUNは、レーベンたちカイメラの司令であるエーデル・ベルナルが自ら敷設したもので、 その目的は人々の生活を安定させるべく、世界の情報を一元化させることだった。 ZEUTH本隊と連絡が出来ず困っている別働隊の一行に、レーベンはそのUNで彼らの噂を辿ってみてはと提案する。 だが、そこに表示されたのは、「ミネルバのモビルスーツが民間人ごと基地を破壊した」「地球に移住した異星人を虐殺した」「プラントの人体実験に加担した」という無茶苦茶な記事だった。 流言飛語の類ではないかと言おうとしたゲイナーだが、この記事を見て頭に血が上った一同に口を噤ませられることに。 (一応、ゲイナーはこの事件以前にも何度か不穏な情報を掴んでいたが、出所不明の噂だと思い胸のうちにしまっていたのである。) その中、ノルブではないが別のヴォダラクの高僧がチラムに護送されるという情報をつかんだため、拉致してでも彼を連れてくることが決まった。 だがここで、レントンと「何も知らずにエウレカのナイト気取り」と言って彼を認めないホランドとの対立が決定的になり、この作戦で張り合うことになってしまう。 チラムも何故かヴォダラク僧の護衛に必死であり、攻めあぐんでいたところを久々のアサキムが救援に入る。 僧侶救出を巡る張り合いでは、結局覚悟が半端だったレントンがホランドに譲る結果に終わるのだが、この時現れたのはメールの父でランドの師匠、シエロ。 しかし彼は突然彼らに行方不明になった真相を語る。ブレーカーに襲われたとき、全てランドのせいでメールは死に、シエロは消息不明になったという。そして今のメールは偽の命を与えられた存在だとも。 目の前で自分が隠していたことをバラされら動揺するランド、さらにアサキムが本性を露にしてランドへ仕掛ける。その激痛にランドは思わず悲鳴を上げ、時空転移が発生する。 彼の目的は、心身ともに決定的な傷をランドに負わせることであり、そのために偽シエロとともに芝居を打ってランドの精神を深くえぐったのである。 そこに出てきたセツコは、ランドを気絶させることで転移を止め、ランドとメールを安全な場所へ連れて行く。 また、シエロの正体は、実はツィーネの変装(?)で、本性を現した彼女もまた襲ってくる。 敵は撃退したが、真実を知ったメールは、ランドを全ての元凶とみなし禁句である「ザ・クラッシャー」と彼を罵る。 実際にメールの死を招いていた彼には言葉もなかった。 戦闘後、ランドは仲間にも真実を語る。 4年前、ガンレオンのサブシートに乗っていたランドは、もたついたために襲ってきたならず者を取り逃がした。 その時、腹いせに彼らはメールを襲ったため彼女は一度死亡した。だが彼女の遺体をガンレオンに安置したところ、光の珠が彼女の身に宿りメールは息を吹き返したのだ。 しかし、そこへ逆襲しに来た連中の手によって負傷したランドが悲鳴を上げると、さっきのように時空がゆがみ、シエロはそれに飲み込まれてしまったのである。 それ以降、ランドは人間以外の何かとなったメールとともに、ビーター一家をぶち壊しにした罪を償うためにも、父の行方を捜し光の珠の謎を追っていたのである。 彼が修理屋にこだわるのも、一家をバラバラにしてしまったことへの負い目だったのか。 しかしランドの目は死んでおらず、ガンレオンを修理したらすぐにでもアサキムをシメに行くと気を吐いていた。 そんな彼をゲインとジャミルは敢えて一人にするのだった。アナ姫は二人を冷たいというが彼らなりの優しさと言えるのだろう。 ひとり残されたランドに「ワシならそのガンレオンを究極のマシーンにでも何でも出来る」悪魔のささやきをかけるのは、「自称天才博士」のジャガイモ…もとい、ジエー・ベイベルだった。 169 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/16(火) 14 53 28 ID fJ0rMzyA0 32話「俺が俺であるために」 ランドやゲインが男の友情劇を繰り広げる一方、ホランドはエウレカの治療に立ち会っていた。 エウレカは一度世界の果てに触れ、戻ってきたために土人形の姿になったらしい。僧が聖水をかけ呪文を唱えると、彼女は元の姿を取り戻した。 だが、ホランドはエウレカがこうなった原因をレントンととらえ、「やつを近づけるな」と言い残し、エーデル准将との会談に出かけていった。 そのエーデルが危険を冒してまでお尋ね者の別働隊と接触したのは、彼らが真に自分の同志になる者か否かを確かめるためだという。 彼女は一部の独善で地球連邦が動くことを憂慮し、それを改革するべく動いているという。また「改革を進めるため、自由に動くあなた達を囮として使うことになる」ともスッパリ言ってのける。 この世界のために戦うという彼女の精神をジャミルは本物だと信じ、そのスパっとした物言いをホランドも気に入るのだった。 一方のメール。自分が人間じゃなくなってたこと自体はそこまでショックではなかったが、それを黙ってたランドのことはどうしても許せずにいた。 そのメールにゲインは「熱を失ったランドはランドじゃない」とメールに謎をかけた。 で、結局ランドがジエーにやらせたのはガンレオンの修理だけで、超兵器にしようという彼の野望は潰えた。 そこに来たレーベンの紹介で今更ジエーの正体を知ったランドだが、既に半ば意気投合する様子を見せているのはなぜだ。 セツコからアサキムが現れたと連絡が入るが、それに大慌てで駆けつけたランドはウォーカーマシン…。馬鹿正直にガンレオンに乗ったらアサキムの思う壺なので外してみたのだが、 そんなんでアサキムに勝てるわけもなく案の定ボロボロにされ、セツコともども追い詰められる。 ガンレオンと離れたためか激痛に喚いても無意味なランドと、痛めつけても悲鳴を上げてくれないセツコを前に「今回もダメか」みたいなことを言ってアサキムは諸共に始末しようとするが、 そこへ置いて来たガンレオンを持ってZEUTHの他メンバーが駆けつけ、ランドは一度アイアンギアーに退くことに。だがレントンはその隙にエウレカの近くに行った模様。(でもロアビィさん役立たずって…事実弱いがレントン) だが戻ったランドを「ガンレオンに触るなクラッシャー」と阻むメール。それを無理に説き伏せてガンレオンに乗せて出てきたランドを迎え撃つアサキム。 「心の壊れた君に何が出来る!!」と大笑いする彼に対しランドは「壊れた物はモノだろうが人の心だろうが直しゃあいい!! それが俺の生き様だっ!!」と切り返し、 そのセリフに心を打たれたメールとも和解、ランドとガンレオンは完全復活を果たした。 …「負けなーいぜ負けなーいぜー」な暑苦しいBGMを何とかしてくれ。んでアサキムは「傷だらけの獅子」というものをランドが制御してみせ、メールと仲直りしたことに少なからず意外に思う顔を見せた。 「今がクラッシャーに戻る時か」とランドが戦闘前呟いた通りなのか、覚醒ガンレオンは修理マシンどころかかなり攻撃的・悪魔的なフォルムのブツで、 爪でズタズタにするとか、ガンレオンの傷を敵に移すとか技も悪魔的に。 んで、獅子が目覚めたのに悲鳴を上げようとしない、想像以上に強いランドには本気でアサキムも驚いたようで「焦ることはない」とばかりに退いていくのだった。 ガンレオンの謎は解けなかったもののランドとメールの問題は何とか解決した。一方、レントンがいると自分は変わると思ったエウレカは彼を拒絶してしまう。 彼女に自分の変化を受け入れる勇気はなく、そんな彼女を受け入れる度量もレントンにはなかったのである。 そしてレントンは失意のうちに月光号を降りた。 (続く。) 183 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/19(金) 13 03 55 ID ypj+Lbhw0 本当は「ランド留守番ルート」もあるんですが、思い出しプレイ中なのでちょっと待っててください。 レントン捜索ルートダイジェスト(33~35話) 役にも立たないレントンが月光号から降りて清々した、というホランドの言い草が気に入らず、 ガロード、ジロン、桂、ゲインが彼の後を追うことになった。 それにランドと、最前に合流したレーベンも同行することになる。 割と早期に見つかるレントンだが、彼は「このままおめおめと月光号に帰れない」と言って行方をくらましてしまう。 放浪の末、彼は偶然出会った流れのボーダー、ビームス夫妻の船でお世話になることとなった。 一方、レントンを捜す桂には生き別れの友オルソンが接触してきた。 彼は特異点たる桂を抹殺するよう命令が出ていることを告げ、自分がかくまうからチラムへ来いと提案するのだが、 一国の都合で時空を修復することに疑問を感じた彼はこれを拒否した。 また、ゲインは自分を妹の敵だと思い込んでいるアスハム・ブーンに私情全開で追い回され、 ジロンは色々あって死なせてしまった夫の弔い合戦に燃えるグレタ・カラスに再会してしまっていた。 そんな傍ら、ガロードは裏切ったと言って追いかけられていたエニル・エルとようやく和解していたが。 オーバーデビルなる怪物が襲ってきたと聞き、一行はレントン捜索もそこそこに居残り組と合流しに向かう。 その頃レントンは夫妻の人柄に惹かれ、一時は彼らを父母と呼びそうになるのだが、夫妻にはレントンが月光号に残してきた未練を見抜かれていた。 彼らは傭兵で、ホランドたちと決着をつけるべくここに来ていたのだ。そしてレントンの正体も既に知っていた。 その上で彼らはここに残るか、月光号へ戻るか選択を突きつけてくる。その事実に大きく動揺するレントンだが、最終的には月光号へ戻るのだった。 そして、ようやく己の気持ちに気づいたエウレカと再会を果たす。 しかし、ビームス夫妻は現れたホランド達との戦いの末に散っていくのだった。 ようやく互いの気持ちに素直になれたレントンとエウレカの姿を見て、ホランドはある決意をしていた。 それは、自分の命に代えてもこの2人を守るというもので、並みの人間が言えば死亡フラグだった。 しかしその時、独自の情報網を持つアークエンジェルから、新連邦の部隊にチラムの首都が攻撃を受けているという急報がもたらされた。 事態の真偽を確かめるべく、ZEUTH別働隊はチラムへと急ぐのであった。 (なお、エウレカは大地に取り込まれた影響で髪が千切れ、眉毛も抜けて顔に傷が残っています。なので帽子かぶっています。) 184 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/19(金) 13 05 14 ID ypj+Lbhw0 ランド36話「示される明日」 アークエンジェルから「新連邦がチラムを攻めた」という急報が入り、大急ぎでZEUTH別働隊はチラム首都へと向かう。 だが不可解なことにZAFTも出動しているのだが、新連邦と本格的な戦闘を行う気配は感じられないという。 そのためかZEUTHとアークエンジェルが着く頃には首都は半ば壊滅状態で、チラム総裁は虎の子の時空制御装置を持って脱出した後だった。 脱出のしんがりを務めていたオルソンは桂と再会したが、一国のためではなくこの世界のために出来ることを探すと言う桂に対し「しばらく時間をくれ」と言って別れた。 敵戦力の中核となっているのは広域破壊用の大型可変モビルアーマー「デストロイ」であり、それに乗せられているのはステラだった。 そこへミネルバをはじめとするZEUTH本隊も到着し、ステラがデストロイに乗っていることを知ったシンは一目散にデストロイへ突っ込んで行く。 だが別働隊の姿を見た本隊は「昨日は新連邦に雇われて、今日はチラムの傭兵か」と謂れのない罵声を浴びせてきた。 雇われてきたのではなくて新連邦の勝手を止めるべく来たというのに、向こうは別働隊の言い分に耳を貸さない。 同じ新連邦を相手にしている以上それぞれ勝手に敵と戦うのだが、同じZEUTHでありながらその間には一触即発の空気が漂っていた。 そうこうするうちにデストロイを食い止めたシンだが、そこへキラが介入したせいでステラは敢え無く爆死してしまうのだった。 その後、デュランダルがチラム侵攻戦の惨状を全世界に放映し、新地球連邦を影で牛耳る「賢人会議」の存在を暴く演説をぶつが、ここで別働隊の抱いていた疑問が確信に変わる。 実はチラム首都のある南アメリアにはZAFTも駐留しており、止めようと思えばいくらでも侵攻を止められたのだが、彼らは先の通り戦意がなかった。 これは演説の効果を上げるために敢えてチラムを生け贄にしたとした思えない行為だった。 またレーベンに言わせれば、ZEUTH本隊を出動させたのもデュランダルの正義をアピールするためのものだ、とのことであった。 もっとも実際はZEUTH本隊も乗せられたに過ぎないのだが、この時点でその事実に気づくものは別働隊にはなかった。 ランド37話「粛清の嵐」 先の戦いで落とされた新連邦の軍人を、どうしたことか「ザ・ストーム」とかいう奴がアークエンジェルへ届けに来た。 それはネオ・ロアノークだったが、艦内に残ったデータと照らし合わせるとかつて彼らの仲間だったムウ・ラ・フラガそのものだったのである。 賢人会議の協力者は全世界に及び、デュランダルに乗せられた市民が各地で暴動を起こす中、シロッコとデューイは賢人会議の参加者をほぼ全て片付け、 傀儡の大統領ブラッドマンを立てて新連邦の事実上トップとなった。このクーデタに巻き込まれ、レーベンが敬愛するエーデル准将も行方知れずとなったようだ。 この世界の混乱の中アクセル・サーストンは、いまや唯一の肉親たる孫、レントンが生きる気力を失っていないか気が気でないのだった。 また先の戦闘から辛くも逃げ延びたチラム総裁だったが、そこに突然現れたアサキムにより時空制御装置が破壊されてしまうのだった。 クーデタ後の連邦政府発表により、あろうことかアークエンジェルとZEUTH別働隊はクーデタ政権の特殊部隊ということにされてしまう。クーデタ派によってチラムでの戦闘もきっちり記録にとられていたのだ。 ここまでの見事なやりように、ホランドは因縁の相手であるデューイが立ったことを察知するのだが、そこへ新連邦の部隊が現れ、一行はある地点へと追い込まれる。 本格的に戦う意図は敵にもなかったようで、彼らは適当なタイミングで離脱するのだが、それと前後して現れたのは、ZEUTH本隊だった。 185 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/19(金) 13 10 42 ID ypj+Lbhw0 ランド38話「仕組まれた決戦」 現れたZEUTH本隊は、世界を混乱させてると見られる別働隊に武装解除を勧告するが、身の潔白を主張する別働隊はその要求に応じない。 別働隊とて本隊のことを「軍の命令で無道を働く連中」とみなしており彼らの態度を罵るが、あちらも他に手はなかったといって恥じるところがない。 お互いの話が噛み合うことなく武力衝突にまで発展してしまうのだが、 その最中フリーダムへの怒りに任せ突っ込んできたシンによりフリーダムが落とされてしまう。 救助に向かったアークエンジェルもミネルバの砲撃にさらされ行方不明になる。 さらにZAFTの増援まで現れ、別働隊は絶体絶命のピンチに陥るのだが、ここへ飛んできたのは先にチラムで別れたオルソンと、謎の男ザ・ストーム。 彼らは新連邦の部隊を誘導してきており、両者が睨み合う隙にアークエンジェルを除く別働隊は戦線を離れるのだった。 (※本隊を叩きのめして経験値を稼いでもゲームに影響はありません) 別働隊と合流したオルソンは、チラムで進めていた時空修復計画が瓦解したという事実と、自身がチラムを抜けることを告げてきた。 オルソンもチラム一国のための時空修復には賛同できなくなったのだという。次いで彼は、ザ・ストームからもたらされた恐るべき事実を一行に示した。 UNに流布していた情報に曰く、ZEUTH別働隊は新連邦の新兵器実験に参加し、ダブルエックスを受領したこと。 曰く、チラムからヴォダラクの高僧を拉致し、なぶり殺しにしたこと。曰く、コーラリアンの雲を観測して新連邦から報酬を得たこと。 実際にはティファとエウレカを利用しようとした落とし前としてDXを奪い、拉致したのは事実だがカイメラが高僧を保護したはずで、 コーラリアンに突っ込んだのはホランドの独断だったのである。 また別働隊の見た本隊の怪情報も、また嘘っぱちで、ZEUTHは共に見えざる敵のデマゴーグにしてやられてしまったのである。 だが、日常的にUNを利用しているはずのゲイナーすらもガセネタしか掴めなかった、というのは不自然だった。 一連の敵の動きにデューイの影を感じたホランド。 もはやゲッコーステイト単独では動かしがたい事態になったことを悟った彼らは、コーラリアンとゲッコーステイトとの関係を明かした。 コーラリアンとはこの世界と別次元にいる知的生命体であり、あの巨大雲はコーラリアンの世界とこちらを繋ぐ門であった。 そしてコーラリアンは人型の個体をこの世界に送り込んでいた、それがエウレカだったのである。 だが政府はコーラリアンの殲滅を目標として掲げ、それに反発したホランドたちがゲッコーステイトを結成したのである。 ただホランドもコーラリアンの全てを知っているわけではなく、より多くの情報を知るものがいるトレゾア技研という場所へ、他のメンバーを誘うのだった。 186 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/19(金) 13 13 11 ID ypj+Lbhw0 ランド39話「スタート・イット・アップ」 エウレカがコーラリアンと聞かされて一瞬たじろぐレントンだったが、彼女自身には「エウレカはエウレカなのだから」と言ってのけた。 そのことで鉄甲鬼(もしくはマリン)たちから「危うく彼女に偏見の目を向けるところだった」と感謝されるレントンだった。 実はコーラリアンの話のほかにもトレゾアへ行く目的はあった。どうもニルヴァーシュはレントンの家出以来成長しはじめており、それの改修を図るためでもあった。 つまりニルヴァーシュもまた生きてるメカニックと言うこと。 ただホランドがトレゾアの所長を苦手なので今まで行かなかったとか何とか。 だがその時、おびただしい数の生物が人間の都市を襲う映像がUNを通して全世界に放映される。そして演壇に立ったデューイはそれを「人類の敵、コーラリアン」と呼んだ。 コーラリアンを倒すべき敵として印象付けることでデューイに先手を打たれてしまったのである。改めて自分達の戦いが孤独なものであることを思い知る別働隊だったが、これでへこたれるぐらいではアウトサイダーはやっていけない。 で、トレゾアの所長、モリタと出会うが、元々ニルヴァーシュは自分が研究していたもので、それを昔ホランドがエウレカもろとも持ち去ったことを根に持っているらしく、再会したホランドに嫌味をたれてくる。 しかし、今ニルヴァーシュを操っているのがアクセルの孫(レントン)だと知ると俄然やる気になるのだった。 その改修作業が終わるのを待つ間コーラリアンの話を整理しようとするが、巨大な雲も人間を襲う変な風船もエウレカも全部コーラリアンと呼ばれていることに混乱する。 そこに現れたのは目下コーラリアンと多元世界との関係を研究中のドクターベアことグレッグ・イーガン。彼の話では新連邦が無理やりコーラリアンを目覚めさせているらしく、一行は作戦阻止のために出動した。 情報にあったポイントでは、既にコーラリアンを刺激するための兵器を搭載した爆撃機は離陸しており、足止めのためにアネモネを含むKLF部隊が立ちふさがった。 ニルヴァーシュの改装は終わったもののはまだ飛ぶためのボードが届いていない。 新型KLFのVC-10とアネモネ駆るジエンドのコンビネーションに押される一行。どうしたことか反応の鈍い月光号がジエンドに取り付かれ危機に陥るが、ここに現れた輸送機は一か八かでニルヴァーシュのボードを射出、 ボードを空中で受け取ったレントン達とニルヴァーシュによりアネモネは退けられる。 だが、戦場から約20kmの地点で巨大雲の発生が確認され、そこからおびただしい数のコーラリアン(グレッグ曰く抗体)が出現し、本能のままに向かってくる。 エウレカの同胞とはいえ、全く話が通じない以上は撃退するしかない。そしてしばらく時間が経つと彼らは力尽き、次々に自壊していった。 戦いの後、別働隊の全員を月光号のリビングに集めたホランド。彼は、コーラリアンが知的生命かもしれないという説を自分の師匠アドロックから聞いたこと、 そしてゲッコーステイト結成の真の目的が、人とコーラリアンを唯一繋げるであろうエウレカを守ることにある、と告げた。 彼はアドロックの遺志を継ぎ、コーラリアンと人との共存を実現させようと言う夢物語のような志を胸に今日までやってきていたのだ。 そしてホランドは、自分の真の目的のためにメンバーも含めた色んなものを騙し騙し利用してきたことを詫びたが、実はみんながみんな互いに利用してやろうと考えていたようで、誰も人のことは言えず、 その上でホランドの言う夢物語を応援する、と言ってのけたのだった。 187 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/19(金) 13 15 05 ID ypj+Lbhw0 (39話続き) そんなこんなで盛り上がっていたところへ再び現れたグレッグ。彼はエウレカのような人型コーラリアンの生まれた理由を 「コーラリアンは人類のことを何も知らない」というコーラリアンからのメッセージであり、また人間からコーラリアンへ送るメッセージを書き込むため、と説明した。 例えるなら何も書かれていない本であり、また人類が送る際には何を書き込んでもよい本でもある。往復はがきで送られたまっさらな手紙でもいいかもしれない。 そしてコーラリアンは、この世界から次元の壁を隔てた向こう側に無限と思えるほど大量に…というか数える方が馬鹿らしいぐらい存在しており、 そのためコーラリアンの雲が現れる近くでは次元の壁がゆがんでいたのだ。またデューイが使っている兵器は極小規模の時空震動弾で、 これを使って次元の壁をわざと刺激し、抗体コーラリアンを出現させていたのである。 最終的にそのコーラリアンが完全に目覚めたとき、この世界はその計測不能なほどの命を支えきれなくなり崩壊してしまうのだという。 この世界が不安定なのも、向こう側でコーラリアンが少しずつ目覚めているせいであるという。 計測不能かつ不定形の生命の集合体であり、場合によって雲の形で現れたり、大地と一体になっていたり、抗体として周囲の物を無差別に襲ったり、或いは人の形で現れる、それがコーラリアンだった。 もっとも、これ以上のコーラリアンの情報は新連邦かヴォダラクの僧侶しか知らないらしく、ホランドたちはコーラリアンとの対話の術を知るためにも、ヴォダラクのノルブ師と会わねばならないのだった。 ランド40話「崩壊序曲」 ブラッドマンがホットラインを用い、チラム総裁に「時空制御装置」の実験に立ち会わないかと誘いをかけてきた。 自前で作っていた制御装置を壊されたチラムにとっては、進むも地獄戻るも地獄の二択であったが、総裁はこの国を守るためなら新連邦への恭順も止むなしと心を決めていた。 ニルヴァーシュのボードを造っていたのは祖父アクセルで、届けに来たのはカラバのハヤト・コバヤシだった。 彼はアクセルからレントンへ「全てやり終えたとき、エウレカと一緒にベルフォレストへ戻ってくるのを待っている」という内容の手紙を預かっていた。 彼が帰った後に現れたのは、ご自慢のロングヘアをばっさり切り落とし、服装も臍だしだった以前よりよほど淑やかになったタルホの姿だった。 引退か失恋か、と周りが騒ぐ中、彼女はホランドの子を身ごもったことと、そのために月光号の艦長兼操舵士の座を降りることを発表。先の戦闘でキレがなかったのは、身重であるが故だったのである。 いきなり父親になってしまったホランドに対し、ランドとゲインの目はやけに生暖かいのだった。僻みか(ゲインも子供いただろうが…)? だが月光号から降りるわけではなく艦長職だけは続けることに。こればかりはホランドがどう言っても譲らなかった。 代わって操舵士となったのは、今まで通信士で出番のなかったムーンドギー。実は船舶免許を持っていたということで名乗り出たが忘れられてたようだ。 そこへ現れたオルソンから、新連邦が時空制御装置の実験を開始するという情報が告げられる。 ブラッドマン大統領自らが実験の指揮を執る現場に駆けつけた別働隊は、時空制御技術を盾に世界中に併合を迫るのなら放っておけない、と、装置を積んだ輸送機もろともぶち壊すべく出撃する。 しかし仮面の怪人がもたらした情報によりこの場に集まったのは百鬼帝国、頭翅自らが操るケルビム兵、ブッチャーはじめとした異星人連合、さらにはツィーネと部下のカラスメカ…と、種類も数もめちゃくちゃ。 頭に血が上ったブラッドマンは時空制御装置の実験を強行したが、それで起こったのはブレイク・ザ・ワールド級の時空崩壊。 それに巻き込まれる最前、アポロは現れた頭翅から、バロンを助けたくばアポロニアスの子孫(シリウスとシルヴィアのこと)を差し出せと言われる。 さらに頭翅は、その2人に天翅の翅があることを明かし、人類の敵なのだから差し出すことなど訳ないだろうとアポロを挑発するのだが、 バロン本人から「もう死んでしまって、偽者の命で動いてるだけの自分より今生きている仲間のことを助けてやれ」と言われ、頭翅の言葉を跳ね除ける。 そのせいでバロンは本当に死に、頭翅は消えるが、去り際に「もうすぐ無限の牢は人間の愚行のせいで開く」と彼は言い残すのだった。 188 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/19(金) 13 22 08 ID ypj+Lbhw0 と、いうわけで一応分岐終わりました…。長かった。 後で、何回かに分けて簡略版を書いたほうがいいかもしれません。
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※MXには達成率のパーセンテージ表示はない。 ミケロ・チャリオット レイン・ミカムラ 兜甲児[マジンガー] 兜甲児[グレンダイザー] 弓さやか ヌケ ボス ムチャ 弓教授 兜剣造 炎ジュン 剣鉄也 グラー 早乙女博士 神隼人 ヒドラー元帥 ブライ大帝 車弁慶 ミケロ・チャリオット 愛称:ミケロ 機動武闘伝Gガンダム 声優:津久井 教生 ネオイタリア代表のガンダムファイターでネロスガンダムのパイロット。 イタリアンマフィアのボスで、己の力を誇示するために大会に参加した。 残忍な性格で、銀の足という必殺技を持っていたが、第1話にしてドモンに敗れた。 その後DG細胞に冒されて復活し、デビルガンダム四天王の一角を担うが、DG細胞に冒される前と後で性格が変わらなかった珍しい人。 一言モード1:食ぅぅらえぇぇ!! 一言モード2:死ぃぃぃねぇぇぇぇぇぇぇ!! レイン・ミカムラ 愛称:レイン 機動武闘伝Gガンダム 声優:天野 由梨 ドモンのパートナーで幼なじみ。20歳。 ミカムラ博士の娘で優秀な医師である。 メカにも精通しており、ガンダムのメンテナンスからドモンの世話まで、すべてをサポートしている。 世話好きなだけでなく行動力も旺盛で、ガンダムに乗って戦うこともあった。 ドモンに密かな恋心を抱いているが、鈍感なドモンと、素直になれない自分自身の心によってなかなか言い出せないでいた。 デビルガンダム最終形態のコアとして利用されたが、ドモンによって救出され、石破ラブラブ天驚拳でデビルガンダムにトドメを刺した。 一言モード1:一矢で仕留める!必殺必中!ライジングアローッ!! 一言モード2:女だからって、負けないわよ! 兜甲児 愛称:甲児 マジンガーZ 声優:石丸 博也 備考:マジンガーZ版戦闘服 マジンガーZのパイロット。 マジンガーZの開発者・兜十蔵の孫であり、グレートマジンガーの開発者・兜剣造の息子。 あしゅら男爵によって殺された祖父の意志を継ぎ、世界征服の野望を企てるドクター・ヘルと戦った。 祖父の死後、弟・シローと共に光子力研究所に引っ越し東城学園高等部の1年に転入する。 行動的な熱血漢であると同時に、調子に乗り易い性格でもあり先走りから敵の罠にはまる場面もしばしば見られた。 また、情にもろい正義漢で周囲の人間からの信望も厚い。抜群の運動神経を誇り、趣味のバイクの腕前も一級品。 ドクター・ヘルを倒した後、さやかとNASAに留学していたが、ミケーネ帝国との決戦のために帰国し、再びマジンガーZに乗ってグレートマジンガーと共に戦った。 その後のベガ星連合軍の侵略に対しても、グレンダイザーチームの一員として立派に地球を守った。 なお、グレンダイザーに登場した際には戦闘服がモデルチェンジしている。 一言モード1:俺とマジンガーのコンビが、最強だってことを教えてやらあ! 一言モード2:てめえの相手はこの俺だ! 兜甲児 愛称:甲児 マジンガーZ 声優:石丸 博也 備考:グレンダイザー版戦闘服 マジンガーZで世界をドクター・ヘルの機械獣軍団から守りぬいた青年。 明るく真っ直ぐな熱血漢で他人を引っ張ってゆく。 地球の資源減少を解消するためには宇宙人との貿易しかないと考え、NASAのUFOセンターに留学してUFOの構造解析や開発、宇宙科学の研究をしていたが、日本にUFOが頻繁に現れたため、自分が開発したTFOと共に帰国した。 いち早く大介がデューク・フリードと気付き、熱い友情で結ばれた仲間となって共にベガ星連合軍と戦った。 当初はTFOを使用しており、足手まといになる事もあったが、後に開発されたダブルスペイザーの操縦者となってからは、グレンダイザーに勝るとも劣らない活躍を見せる。 一言モード1:こいつでとどめだ! 一言モード2:ミサイル発射! 弓さやか 愛称:さやか マジンガーZ 声優:松島 みのり 弓教授の娘で、ダイアナンAのパイロット。 高校には通わず、光子力研究所で父の研究の手伝いをしている。 気が強く、甲児とはケンカ友達の間柄ではあるが、内心では彼の身を人一倍案じている。 しかし、それゆえに美人に弱い甲児にやきもちを焼き、戦闘時に連携が取れずピンチを招くこともあった。 ドクター・ヘルを倒した後、甲児とNASAに留学していたがミケーネ帝国との決戦のために帰国し再び戦いの中に身を投じた。 一言モード1:よくもやったわね!! 一言モード2:あんっ!よくもやったわね! ヌケ 愛称:ヌケ マジンガーZ 声優:緒方 賢一 ボスの子分。あだ名の通りのんびり屋。 わりと常識人で、ボスの無茶な行動に対して否定的な意見を言って怒られたりしていた。 ボスやムチャとは、みなと保育園時代からいつも一緒で、小さい頃は泣き虫のボスをいじめていたこともある。 意外にもスポーツが得意で、スキーがうまい。 一言モード1:どうすりゃいいんだよボス、やられそうだぞ! 一言モード2:ひぇ~っ、もう勘弁してよ~! ボス 愛称:ボス マジンガーZ 声優:大竹 宏 甲児の同級生。 さやかに惚れていることもあり、何かにつけ甲児をライバル視する。 マジンガーZに対抗して、光子力研究所の3博士に自分専用のロボット・ボスボロットを造らせ、子分のヌケやムチャと共に戦闘に参加するが足手まといになることが多い。しかし、人情に厚い正義漢であり、甲児にとってかけがえのない親友でもある。 ドクター・ヘルが倒れ、ミケーネ帝国の地上侵攻が始まった後は、科学要塞研究所に協力してグレートマジンガーと共に戦う。 甲児がグレンダイザーチームとしてベガ星連合軍と戦った際にも、助っ人として現れたことがある。 なお、子分のムチャやヌケと共に、その本名は不明である。 一言モード1:お前ら、先に逃げろ!俺もすぐ行く!どっひゃ~!! 一言モード2:ムチャ、ヌケ!行くわよ~!! ムチャ 愛称:ムチャ マジンガーZ 声優:加藤 治 ボスの子分。 あだ名の通りの無鉄砲な性格でバイクの運転も荒っぽい。小柄だが威勢がよく、ボスのかわりにボスボロットを操縦することもあった。 学校の成績は良くないが、悪知恵がはたらき、ジェットパイルダーから燃料を盗んだりした。 一言モード1:おやじぃ、助けてくれよぉ! 一言モード2:あぁぁぁ!ナ、ナンマイダブ、ナンマイダブ! 弓教授 愛称:弓教授 マジンガーZ 声優:---- 本名は弓弦之助(ゆみ・げんのすけ)。 兜十蔵の一番弟子であり、光子力研究所の所長を務める。また、娘・さやかの乗るアフロダイA、ダイアナンAの開発者でもあり、ドクター・ヘルとの戦いの中で数々の改造をマジンガーZにも施す。 性格は温厚にして冷静沈着で、Dr.ヘルと戦う光子力研究所の所長に相応しい責任感と判断力を兼ね備えている。 ドクター・ヘルを倒した後は、ミケーネ帝国との戦いを科学要塞研究所に任せて、本来の職務の光子力エネルギーの研究に従事する。 一言モード1:--- 一言モード2:--- 兜剣造 愛称:剣造 グレートマジンガー 声優:---- グレートマジンガーの開発者にして、兜甲児とシローの実父。 甲児の祖父である兜十蔵と共にマジンガーZを開発していたが、その際の事故で重傷を負い、十蔵の手によりサイボーグ手術が施される。 その後、グレートマジンガーを開発し、科学要塞研究所の所長として、ミケーネ帝国の地上侵攻に立ち向かう。 孤児であった鉄也とジュンを育て、彼等に家族としての愛情を持っているが、平和を守る責任感と義務感から、その感情を表には出さず非情に徹する事もある。 また、サイボーグである事にコンプレックスを持ち、父親らしい事をしてやれない甲児達に対して負い目を持っている。 ミケーネ帝国との最終決戦の際、孤児としてのコンプレックスから甲児との連携を拒否して窮地に陥った鉄也を救うために、その身を投げ出して帰らぬ人となる。 劇場版「マジンガーZ対暗黒大将軍」では冒頭から預言者のコスプレ(?)をし、ミケーネ帝国の復活とボスボロットが空を飛ぶことを予言していた。 一言モード1:--- 一言モード2:--- 炎ジュン 愛称:ジュン グレートマジンガー 声優:中谷 ゆみ ビューナスAのパイロット。 鉄也と同じく戦闘のプロフェッショナルとして、孤児院から引き取られて過酷な訓練を受けてきた。 普段は気丈で勝ち気な性格であるが、内心では自分の出生にコンプレックスを持っており、独り思い悩む時もある。 一言モード1:効くものですか! 一言モード2:だめっ、ビューナス、立って!戦うのよ!! 剣鉄也 愛称:鉄也 グレートマジンガー 声優:野田 圭一 グレートマジンガーのパイロット。 戦闘用ロボットとして開発されたグレートマジンガーを操縦するために、7歳の時に孤児院から兜剣造に引き取られ、過酷な訓練を施されてきた。 戦闘のプロフェッショナルとして育てられたため生身においても高い戦闘力を持つ。 その生い立ちとニヒルな口振りから近寄りがたい雰囲気を持ち冷たい印象を受けるが、実際には心優しく、かつ厳しい正義漢である。 自分を引き取って育てた兜剣造を内心で父のように慕いながらも、孤児であることに強いコンプレックスを持っている。 そのため、ミケーネ帝国との決戦のために帰国した甲児と剣造の姿に嫉妬し、最終決戦において取り返しのつかないミスを犯してしまった。 なお、「グレートマジンガー」放映開始時の設定では22歳であったが、後に18歳に改められてより青年らしくなる。 ちなみに桜多吾作氏のコミック版ではテレビ版よりコミカルな面を持ちながらも、さらにハードなキャラクターとなっている。 一言モード1:命を燃やす時が来た!行くぞ! 一言モード2:超合金ニューZのこのボディに、そんな攻撃が通用するものか! グラー 愛称:グラー ゲッターロボG 声優:---- ヒドラーと同格の百鬼帝国幹部の1人で科学技術者。 ロボットや兵器を開発、研究をするほかに侵略作戦を考案するなど百鬼帝国の頭脳面全般を受け持っている。 そんな彼の下には才能ある若きエリートが多数集まっているようである。 冷静な性格だが、時おり奇妙な言動をとる事がある。 重力制御装置をブライに遺し、合体百鬼ロボットと共に爆死した。 一言モード1:--- 一言モード2:--- 早乙女博士 愛称:早乙女博士 ゲッターロボG 声優:---- 早乙女研究所の所長。 恐竜帝国の最初の侵攻で長男の達人を失い、妻の和子、長女のミチル、次男の元気の4人家族となる。 ゲッター線研究の第一人者であり、本来は宇宙開発用としてゲッターロボを造りあげるが、恐竜帝国との戦いのため武装を施したゲッターを出撃させ、後に戦闘用である新型ゲッターロボを完成させている。 不精ヒゲに下駄履きといった冴えない風采であるが、研究者として超一流であるだけでなく、戦闘においては冷静な判断と的確な指示でゲッターチームを指揮する。 性格は普段は温厚であるが、血気にはやる3人を怒鳴りつけてでも止める一面も持つ。 一言モード1:--- 一言モード2:--- 神隼人 愛称:隼人 ゲッターロボG 声優:キートン 山田 ライガー号・ゲッターライガーのパイロット。 恐竜帝国の地上侵攻の際同級生の竜馬のゲッター搭乗の頼みを一度は断るが、亡き母の面影を持つミチルのピンチに自らパイロットを買って出る。 抜群の運動神経を誇るクールなニヒリストであり、かつ思慮深い性格のため、他人に誤解されやすく、直情型の竜馬や武蔵と何度か衝突したこともあった。 しかし、使命感に燃える静かなる熱血漢であり、心の奥で仲間とは深い絆で結ばれている。趣味はハーモニカ。 一言モード1:音速を超えた戦いを見せてやる! 一言モード2:ゲッターのスピードを甘く見るなよ! ヒドラー元帥 愛称:ヒドラー ゲッターロボG 声優:緒方 賢一 百鬼帝国幹部の1人で戦闘司令官。 ブライに忠誠を誓っており、様々な作戦を立案した。 戦場に赴き戦闘部隊に命令を下し、時には自ら爆撃機を率いて戦う事もある。 性格は残忍で卑劣であり、ゲッターロボと一対一の対決を望む鉄甲鬼の邪魔をするなど、ゲッターロボを倒すためなら手段を選ばない。 一言モード1:愚かな人間どもめ、これでも食らえ! 一言モード2:貴様ごとき、このヒドラーの敵ではないわ! ブライ大帝 愛称:ブライ ゲッターロボG 声優:八奈見 乗児 百鬼帝国の支配者。 長い間深海に潜んでいたが、恐竜帝国滅亡を見届け、ゲッターロボが大打撃を受けたのを機に、科学要塞島を浮上させ世界征服に乗り出す。 エネルギー補充と強力な百鬼ロボット建造のため、ゲッター線増幅装置を狙い、早乙女研究所を襲う。 野望のためなら手段を選ばない冷酷非情な性格であり、帝国を裏切った実の娘、リサにも抹殺命令を出した。 なお、百鬼一族の角は改造手術によってつけられたもので角を破壊されると死んでしまう。 一言モード1:我々百鬼一族が世界を征服する時が来たのだ! 一言モード2:なんとしてもこ奴らを倒し、ゲッター線増幅装置を奪い取るのだ! 車弁慶 愛称:弁慶 ゲッターロボG 声優:八奈見 乗児 ポセイドン号及びゲッターポセイドンのパイロット。 浅間学園への転校生で、早乙女博士の息子・元気と知り合い、その並外れた体力と怪力からポセイドン号のパイロットにスカウトされる。 しかし、一度はそれを固辞したものの、百鬼帝国の攻撃で元気が負傷した事を悔い、自らポセイドン号で戦いに参加する。 本来は争い事を嫌う大らかな性格であり、動物や子供を愛する優しさを持つ。 野球が趣味で、後に浅間学園野球部のキャプテンとなる。 なお、原作中では、武蔵の必殺技である大雪山おろしを使うことはない。 一言モード1:俺だって、ゲッターチームの一員じゃい! 一言モード2:見ろ!野球で鍛えたド根性! オプション情報大事典に戻る
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907 名前:名無しさん(ザコ)[sage] 投稿日:2005/09/25(日) 19 53 17 ID GfWhnUhM0 スーパーロボット大戦W-VerGP、 901の人じゃないがやってみた 一話だけだけど ほとんど辛口レビュースレにあったとおりだったよ ストレスの貯まる演出、やたら長い会話、盛り上がらない戦闘 小規模地雷って所か 更新停まる予感がヒシヒシと伝わってくる 909 名前:899[sage] 投稿日:2005/09/25(日) 20 10 44 ID z29Ykw1I0 スーパーロボット大戦W-VerGP 何とか1話までプレイした…確かに疲れる。 戦闘そのものは長くないんだが、会話インクルのせいで激重く感じるのはどうか。 あと初心者向けに説明もあるけどこれは…要らない。 射程4P武器や、ターゲットインクルまで積んであるし、典型的なスパ厨シナリオか。 ただ、会話は長いものの、まぁ読めるレベルなので 作者が続ければ良いシナリオ書きになるかもしれん罠。あくまで続ければだが…。 とりあえずSRCにおけるインクルの使い方を学ぼうぜ。詰め込めばいいってもんじゃない。 824 名前:813[sage] 投稿日:2006/09/03(日) 03 59 13 ID sijJI8Qo0 おまいらがなんか色々言うからプレイしたくなっちゃったジャマイカwwwww 誰か責任とって俺を婿にしる。もちろん女の人で。 【スーパーロボット大戦W-VerGP】レビュー のっけからダウンしようとしたらなんかシナリオ本体に画像がない。 入れ忘れかと思ったら別だったらしく、一安心……したはいいんだが、なんかやたら容量がデカイ。 パイロットだけで合計4M以上か、そんなに作品数多くないのになぁ……なんでじゃろ。 A.ギャルゲっぽい作品のPアイコンの表情数が異常 こりゃ食う訳だ。 『第一話』 プロローグ部分、テロップが一文ずつしか出ないもんだからもう右クリック。さすがにこれは耐えられなかった。 この武っての、教科書に載っていることすら知らないのか、こりゃ早死にだな。なんて野暮な突っ込み。 ギャルゲで確定っぽいキャラの掛け合いはとりあえずそこまで酷くはなかった印象があるかな。 パトレイバーも同じく、ただオリキャラが若干アレな感じがするが目を瞑る。 戦闘ではオリ機体そこまで強くなくて、むしろ弱い。吹雪とかレイバーとかの方が遥かに強いぞ。 あと能力を見ると一抹の不安が、エース(潜在能力開放)、集中力(SP80%OFF)、他素質モチなどぞろぞろ。 あとレイバーにこの響ってキャラ居たっけ?むすすだ氏のオリキャラアイコンなんだが、コイツの能力どれよりも高ぇ。 一応システムに熟練度とか色々放り込んでスパロボっぽさを出しているようだけど、これはモチベーションダウン。 主にターゲットインクルとか、ターゲットインクルとか、ターゲットインクルとか、ターゲットインクルとか。 それとオリキャラとかに熟練度の説明とかさせない方が個人的にはいいと思った。この程度ならりどめですむべ。 戦闘終了するとなんだか知らんが熟練度獲得、いちいち作戦目的確認せにゃならんのか。 接触によるイベント(EOWのアレ)もあるけど、表示トロいな。 インターミッションでもサウンドとか色々。キャラ図鑑とかは助かるけど、サウンドとかギャラリーはいらないかなぁ。 自分でイベント絵とか描いているなら話は別だけど、カットイン見てもなぁ。 『第二話』 蛇足気味な漫才突入、どうでもいいがオリキャラマンセーってこういうのも含むんだろか。 あとヘッドパットってなんだ(笑 ヘッドバットだろうに、ワロタw まぁこれは誤字だぁね。 MIDI、若干シリアス気味なトコでかなりコメディ調。たくさんあるんだし、切り替えてほしいなぁ、ここら辺。 あとコメディとシリアスな部分はなるべく混ぜちゃわない方がいいとオモタ。 ナデシコ組の撃墜任務だとか、ここら辺は原作準拠。ただナデシコの色々大事なトコ省かれまくり。 主にアキトの火星出身の話とか、トラウマのこととか他色々。 それとなんとなくナデシコがナデシコっぽくない、なんとなくだけど。……作者ナデシコ見たことあるのか? 戦闘でアキト、ガイが相手なのは新鮮味があるかもしれない。しかし味方機体多すぎだろコレ、ギャグでやってるのか? それとディストーションフィールドの説明、【B属性のダメージ8000防ぐよ!あと5EN消費するよ!するよ!】ってな感じだったんだが、 えっ?あれ?こっちの攻撃Bじゃないのに防がれてるよ? ……説明はキチンとしてください。 そんなこんなでダメージまったく通らないんだけど、熱血モチが二人とも撃破、超簡単。つうか熱血持ちコイツしかいNEEEEE!? SP持ちか冥夜って奴の武装(全部無属性、ビックリした)でしか倒せないってことか?それは熟練度獲得条件としてはどうなのかなぁ……。 それとやっぱ説明はやめましょうよ。 『エクストラステージ』 なんか飛んじまった、とりあえずプレイはする。 エクストラステージとしてはいい話だと思う、 魔装機神とデモンベインのクロスオーバーはよかった、デモンベイン知らないけど。ちょいとセリフ長かったかなぁ。 戦闘は気力50の状態でちまちまHP8000でSP根性使うヤツに攻撃するとか言うストレス溜まる物でしたとさ。 SP使えば余裕だし、これはなぁ……。でも熱血持ちはいない。 強化パーツはつけない上に改造もしない人の俺にしてみれば特に嬉しくないな、手に入った強化パーツ。 『第三話』 エクストラステージの話から始まりやがった。まぁ、気になる人はそうそう居ないか。 で、宇宙に上がるようだけど、レイバーも? 1話から思っていたんだが、警察の部隊が連合軍に取り込まれるって結構問題ジャマイカ? それにザフト相手でも日本だけ守ってりゃそれでいいじゃねぇか、自衛隊ならまだいいが警察まで持ち出すか?ここら辺少し無理があるかね。 ザフトが降りてくるんだとか、ボクはアラドは落ちこぼれじゃないとダメだと思っているクチです。 戦闘は機体数も少なくてよかった、つうかこれが本当の前半戦闘ってもんだ。基地陣取ってるおかげで難易度低いけど。 ゲシュペンストがザフト軍のレイバーとして出てたり、アラドたちがコーディだったりとかここら辺はうまいと思う。 あとこのラスティっての、アイコンがむすすだ氏のだったり違かったりでややこしいぞ。 作戦目的には敵の全滅って書いてあるのに、アラド倒すとクリアってのはミスかしら。 ただそれをスゲェ勢いで台無しにしちまうのがこのシナリオのクオリティの高さか。 アラドを撃墜するとイベント発生、主人公とアラド&ゼオラで戦って主人公の不思議パゥワーが発動。 そのままアラド君撃墜しちゃった。正確には恋人のバックアップがあったようだけど、そんな感じは微塵もせず。 しかもコックピット破壊しなかったんだってさ、意図的に。……残念ながらワクワクしてきましたよおまいら! 終了後もなんだか不思議な展開に。喧嘩し始めるアラドとオリ主人公、んでなぜか『二人』を止めるオリ主人公の恋人。なんでまた二人とも。 しかも敵なのに謝ったりするし、いったいなんなんだこの人ら。戦争おっぱじめてるのわかってるのかどうか不思議だ。 あとはアラドが 「プラント撃ったナチュラルは嫌いだけど アンタ達はナチュラルの中でも 特異みたいだし…協力してもいいかな」(原文) と言ったのがかなり気になる。ニルファのアラドもこんなだっけ?確かアレは割かしティターンズに嫌気が差してたような気がするからなぁ。 ちょっとここら辺理由っていうか、展開に無理がある気が。心広いとかそういうレベルじゃねぇw そーいやメキドエンジンとか言っていたが、これってメギドの間違いなんジャマイカ?いや、間違いとかそういうの無いとは思うが。 『第四話』 なんだか色々キャラ増えすぎてマジでまいった。 種のキャラがいくつか出てきたけど、フレイが敵側だった。ここら辺の挑戦もいいと思う、改悪と言われればそれまでだけど。 あとはとりあえず原作準拠?種のことはもう覚えてないからワカラナサス。 とりあえずこの島本キャラみたいな奴、ジョウジとか言うのは気に入った。 カガリピーンチ。とか思ったらなぜか、ホントになぜかアクセル登場!そしてそそくさと消える!スタコラサッサだぜ~! ……いや、ホント何のために来たんだお前はw キラに説教するだけして帰りやがったよ、もうわけわかんねぇ。 で、無事奪われました。なんかラスティってのがイージス乗って、アスランがセイバーだった、ここら辺もきっと何かあるんだろう。 しかしいいな、ジョウジ。 戦闘はもうヤになった。 敵 の 数 多 す ぎ だ ! 気力50だよ!作業感+中途半端に難しいよ! 早速奪った機体で攻撃し始めてる敵にワロタ。使い方わかるのか、そのオリ機体って。 特徴も掴めてない状態だろうに、大丈夫なのか。と敵の心配したくなりましたよ、案の定撃墜しましたが。 フレイが乗ってるナイトメア、とか言う機体。なんかIフィールドとか色々持ってるんですけど。 ぶっちゃけ種系のフランケンシュタインの怪物と言わんばかりだ。プロヴィデンスも真っ青だな。しかもやたら強ぇ、一発でレイバー撃沈したよ。 とりあえずキラとなんかあるらしく、ここら辺は期待どころ。 ソースを覗いてみたら熟練度によってフレイが動き出すかどうか変わるらしい。一応全部取ってるからなー。 その上敵ジンの改造ランク、熟練度で0か2という結構デカイ差。しかも数も熟練度で倍だ!スゲェや!! ウボェァ 『第五話』 ヘリオポリス崩壊。アクセルまだ居たのかよ!?カガリ連れてとっとといきゃーよかったものを。 救助の話はよかった、何がよかったってジョウジが。もうジョウジいいよ、お前最高だよ。 自己紹介の話になると前回ではそこまで悪い印象を与えてなかったオリキャラ・フローがスゲェのなんの! 「一応言っとくが俺は階級が高い人間にでも 普通に抵抗もするし、殴りもする うぜぇなら殴る、嫌なら拒否る それが俺様だ」 よし、俺もお前がウザってぇから殴らせろ、な?金もやるからさ。オリキャラにここまでイヤな思いしたの始めてです。 勿論これだけがウザったい理由な訳がなく。まぁ詳しくはプレイしてください、これ以上書くとマジで文句だけになる。 で、やっと出たアラド。コイツの 「元はザフトっすけど今は連合でもザフトでもない 平和な世界を目指す男っす!」 にはマジで心が癒された。捕虜としての理由はともかく、こういう理由は最高だ。 んで何故だか知らないけどエレメンタルジェレイド連中が。えっ?あれ?俺プレイするシナリオ間違えた?やべぇ!? とか思ったけど、どうやら合っているようです。……はて?これは巨大だよな……? 黒幕っぽいのも出てきた。BETAってのはマブラヴってのの敵のハズなのに何故だかオリ敵が仕切ってます。 ……やべぇ、ワクワクが止まらねぇぜ! BETAとの初戦闘。宇宙怪獣みたいなモンか、部隊ユニットだからって武装強力すぎやしないか? とか思ったけど、ジョウジがすごいいい奴なので全部ぶっ飛びました。ジョウジいいよ、ジョウジ。 まぁP兵器ないし、そこまで難しくはなかったかと。作業ってほどでもないし、ちょうど良い感じで。 ただ高攻撃力ユニット以外はボスに歯が立たねぇ。ダメージ10ってマジか。フローに頼りたくねぇー! とか思ってましたが、なぜだかロボに乗ってるシスカが強かったので、簡単に。……えっ?なんで乗ってんの? 熟練度も獲得して、クリアしたらブランチステージってのが。へー、一応行っておくかー。 とりあえずここまで、まだまだシナリオは残っているけど、ちとモチベーションが……。 総評、とまではいかないけど、ここまでの評価だと ○:クロスオーバーは結構ある。ただし気に入るかどうかは別。悪くはないと思う。 ○:独自に色々考えている。ゲシュペンストがレイバーだったり、フレイが敵だったり。 クロスオーバーかって聞かれると微妙な範囲か。原作破壊に近いものがあるかな。 ○:ブランチステージやエクストラステージなどに挑戦していてここら辺いいと思うよ。 ただもうちょいやりやすくしてもらえればいいかなー。なんて。 ○:ジョウジ最高。 ×:オリキャラがちょいとばかしマンセー気味。俺は合わなかった。特にフロー、マジダメだ。 ×:なんでついてんだかわからん特殊能力の数々。明鏡止水、エースとか言う名前だけど中身は潜在能力開放!スゲェ! ×:戦闘を楽しませようと頑張ってはいるんだろうけど、敵の数が多い、もしくは2話みたいに少なすぎとかで滑ってる。 2話なんて二体しか居ないのに皆出撃しやがってw おまいら他の回で出てくださいよ。 あと味方もぞろぞろ増える、元々多いのもあるが。 ×:色々システムが目立つ。地形表示とかいらないよ、横に出てるし。ターゲットインクルはカンベンしてくれ! アレいちいち戦闘になるたんびに解除するの面倒なんだ!あと日記には何の意味があるんだ……。 会話インクルも表示遅いから右クリック大変だよ!スキップ機能は便利だけど戦闘中の会話の方が長ェと来たもんだみのもんた! ×:なんでエレメンタルジェレイド……。(個人理由) 総じて×が目立つけど、悪くはないと思う。誤字とか細かいとこでは結構粗が多いように感じるけど。 システムとザコの多い戦闘でかなり時間がかかるのも問題かなー。 サクサクっとプレイするにはちとキツい感じが見受けられたかと。ホント低スペックのマシンには拷問。 あとオリキャラがなー、俺はかなり無理だった。もうアイツが居ると思うだけでこの先プレイできるか不安になる。 版権を料理する力はある方だから、とりあえずオリジナルをなくせ、ガチで。今のとこオリジナルが居る理由ないし。 まぁ、他に言いたいことはあったけど、それはとりあえず伏せておく。 最初がダメすぎた、ってのは本当だったなー。あとテロップとかやめてくださいおねがいしまつ。 まぁ、もし俺の忍耐が耐えられるようならまた書いてみたいと思います。
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登録日:2011/06/12 Sun 01 02 03 更新日:2024/06/25 Tue 16 19 51NEW! 所要時間:約 15 分で読めます ▽タグ一覧 DC戦争シリーズ PS SS 『愛』が不遇の時代 インフレ ウィンキーソフト ゲスト ゲーム コウはまだ冬眠中 スパロボ スーパーロボット大戦 スーパーロボット大戦F ニュータイプにあらずんば人にあらず ニュータイプの中でも格差社会 バンダイナムコ バンプレスト マゾゲー 一軍と二軍との分厚い壁 宇宙Bに泣くユニット多数 完結編 実は切り払えないエリート兵 強化兵「踏み込みが足りん!」 当たらなければどうということはない 当たると即死 機体の性能の違いが戦力の決定的差 機体の性能差が戦力の圧倒的差 秀逸な項目 運動性320装甲6500のバラン=シュナイル 鉄壁込みで装甲13000のヴァルシオン 鉄壁(笑) 面接官「『集中』は使えますか?」 高難易度 最終作戦(オペレーション・ファイナル)始動! 君の魂は燃えているか!? スーパーロボット大戦シリーズの一つ。俗に言うウィンキースパロボのうちの一つでもある。 ▽目次 概要参加作品 作品の特徴★当たる=死の難易度 ★超気力ゲー ★忌まわしき宇宙B ★最高のニュータイプ至上主義 ★すべてをぶち壊すイデオン ★最強(になり損ねた)ユニット・ウイングゼロカスタム(EndlessWaltz版ウイングゼロ)その他 概要 『第4次スーパーロボット大戦』のリメイクであり、前編にあたる『F』の続編となる完結編。 第4次のリメイクと言っても、参戦作品の変更や戦闘フルボイス化など多くの部分で異なる。 『F』のクリアデータを引き継いで始めることができるが、これ単独でもプレイできる。 特筆すべきはFで参戦と言いながらF本編中一切出番のなかった『トップをねらえ!』『伝説巨神イデオン』がようやく正式参戦した点。 (シーブック・万丈・戦闘のプロについても同様) セガサターンで発売された後、プレイステーションにも移植された。 マルチエンディングシステムを採用しているため、バッドエンドに向かう事もある。 オリジナル敵勢力は「ゲスト(ゾヴォーグ)」。 参加作品 (注記 ★はFおよびF完結編からの新規参戦) ☆機動戦士ガンダム ☆機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 ☆機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY ☆機動戦士Ζガンダム ☆機動戦士ガンダムΖΖ ☆機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ☆機動戦士ガンダムF91 ☆機動武闘伝Gガンダム ☆新機動戦記ガンダムW ☆マジンガーZ ☆グレートマジンガー ☆ゲッターロボ ☆ゲッターロボG ☆真・ゲッターロボ(原作漫画版) ※ ☆無敵鋼人ダイターン3 ☆聖戦士ダンバイン ☆重戦機エルガイム ☆戦国魔神ゴーショーグン ☆超獣機神ダンクーガ ☆超電磁ロボ コン・バトラーV ★伝説巨神イデオン ★トップをねらえ! ★新世紀エヴァンゲリオン ☆魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL(*1) ☆バンプレストオリジナル メインになるのはエヴァンゲリオン、ガンダムW、エルガイム、イデオン。サブでZガンダム、Gガンダム、トップをねらえ他。 マジンガーシリーズ、ゲッターロボ、CCAはほぼいるだけ参戦、コンバトラーV・0080・F91・ダイターン・ゴーショーグンはキャラと機体のみの参戦。 作品の特徴 アムロ「行け!フィン・ファンネル!」 強化兵「踏み込みが足りん!」( ■ل͟■⊂爻☆(スパパーン) コン・バトラーV「装甲フル改造&精神コマンド『鉄壁』!」 エリート兵「さあ、楽しませてくれよ!」( ■ل͟■⊂彡ズバッ※((撃墜)) (*2) ※実はエリート兵は『F』から弱体化し、切り払いを失っている。(*3) ちなみに剣やビームサーベルのような近接格闘武器が搭載されてない機体は切り払いは発動しない。ただし敵の場合は例外。 ★当たる=死の難易度 今作はかのウィンキー製スパロボのため、現在というか00年代前半以降のスパロボと比べると格段に難易度が高い。 一般に高難易度と呼ばれるα外伝あたりですら、このゲームと比べれば温いと言い切れるほど(*4)。 Fに比べて自軍の戦力は間違いなく充実しているのだが、それ以上に敵の機体性能・パイロット能力がインフレする。 特にアストナージさんによって10段階改造が解禁される手前の難易度は中々のもの。こちらは5段階が限界なのに、敵は平然と10段階改造に踏み込んでいるせい。 中でも問題になるのが反応限界で、リアル系パイロットの反応値が赤くなってバイオセンサーよりもマグネットコーティングを奪い合う事態が起こる(*5)。 この限界性能での頭打ち問題は敵にも及んでおり、特にひどい所ではアナベル・ガトーなど限界が50以上割り込んだ状態で出現することまであった。 これでは一般兵以下である。似たようなネームドキャラには同様の設定ミスとしか思えない数値が多数みられる。 それでも前作Fであれだけ強かったはずのスーパー系はどこ吹く風、軒並み倉庫の隅っこで埃にまみれている事だろう。理由は後述。 しかも改造解禁されるのは終盤も終盤であり、その頃にはあのライグ=ゲイオス(*6)が量産機となって現れるという地獄が待っている。 この難易度の高さの理由は「防御側が圧倒的に不利な戦闘計算式」と言われている。 そもそもこの当時のスパロボのダメージ計算式は、大まかに言って「基本攻撃力-基本防御力=ダメージ」であった。 そして基本攻撃力の算出方法は「武器攻撃力*(格闘or射撃の値/100)*(気力/100)*地形適応」。 基本防御力の算出方法は「装甲の値*(気力/100)*地形適応」。地形適応の倍率はA=1.2、B=1.0、C=0.8、D=0.6。 …何かがおかしい事に気付かないだろうか? 分かる人向けに言うと、基本攻撃力はn^4のオーダーで上昇するのに対して、基本防御力はn^3のオーダーでしか上昇しないのだ。 もっと分かりやすく言うなら、気力を上げなければ防御力なんぞ殆どないものなのである。 こんな上昇値のために当たれば数千ダメージ程度が普通に頻発するため、HPや装甲の価値がどんどん暴落していった。 その結果プレイヤーたちは「火力は勝手に高くなる上に当たんなきゃどうでもいいんだから」という発想に行き着き、リアル系偏重の軍構成を強いられていったのであった。 ついでに皮肉にもストーリー自体、殆どリアル系キャラクターのみで物語を進行すると言っても過言ではない。 台詞のある登場キャラクターの偏りが激しくなり、主人公をはじめ、エンディングで一言も喋らないキャラクターが多数存在する。 コンV勢に至っては前作で決着がついているので完全にいるだけ参戦。終盤は会話にすら絡まない。 ★超気力ゲー 上記の計算式を見てもらえば分かるが、気力がダメージに大きく関わっている。 よく言われる「ゼゼーナンより3将軍の方が強い」というのもこれが関係しており、3将軍は気力が上がりやすい(*7)ため敵が1体落ちていくごとに気力が2(1)増える。 従って進軍していくにつれどうしてもザコを撃墜していくと、対峙する頃には3将軍は気力MAXを迎え攻撃力・防御力1.5倍という修羅となる。 これに対してゼゼーナンは性格が「普通」のため敵が落ちても気力が増えない(つまり攻撃力も防御力も上昇しない)ために起きる現象である。 (旧作のスパロボが「脱力」を神聖視していた理由もここにある) 未プレイユーザーからは「バラン=シュナイルの装甲が6500とか倒せるわけねーじゃん!」という意見もよく出るが、これは本当は逆。 むしろ「これくらい装甲値が高くないとボスとしての威厳が保てなかった」のである。(しかもこの程度の装甲値の差は被弾一発分にも満たない) そのため、ゼゼーナンとバラン=シュナイルの強さは見せかけによるところがかなり大きい(皮肉にもキャラの設定とマッチしている)。 一応、機体の特殊性能として『HP回復(大)』や、射程11威力5700という強力なギガドライバーキャノンも持っている。 …のだが、ここまで進んできたプレイヤーならこちらも気力MAXになり1ターンで沈められるのでやっぱり機体性能が活かされる事はない。 ちなみに当然気力の恩恵を受ければ自軍の被ダメは抑えられる。 …もっとも開始序盤のザコ戦では「気力」か「激励」を使うしかなく、本作はそこまでSPが潤沢ではない事もあり結果上述した回避能力の優れたリアル系に偏重する流れとなった。 ★忌まわしき宇宙B スーパー系が不遇な理由は上記のように装甲値が気力に左右されるという事を念頭に置いたうえでも、 攻撃を当てるには『必中』、反撃で死なないよう『閃き』が必須=SP燃費が悪いので戦えるのは1~2ターン 2回行動解禁レベルが現実的じゃない=『加速』込みでも足が遅く、総合火力も低い かわせない上に『鉄壁』を使っても一撃で落ちる可能性が高い=前線に出せない、不意打ちで死ぬ 被ダメを抑えダメージを上げるには気力必須=そもそも前線に出せないので上がりが悪い などなど多々あるが、何よりも圧倒的不利な理由がある。 それは 後半は宇宙戦がメインなのに、パイロットの宇宙適応がB …という事。因みに今作ではユニットもパイロットも両方Aでないと適正Aにはならない。 一応ユニットはフル改造ボーナスで地形適応を一つだけAにする事が可能なのだが、上述の仕様上どうしようもない。 では宇宙Aと宇宙Bの違いとは何なのか…それは攻撃力と装甲がBより1.2倍になる。それだけ。 …いや、スーパー系の命綱両方じゃん。 しかもA対Bなら同じ威力でも攻撃側1.2×防御側1.0で(特に味方側にとっては)よりダメージが広まる。 さらに前述の通り上昇率は攻撃力がn^4のオーダー、防御力はn^3のオーダー。結果、致命的なまでの差が生まれるのだ。 例えば気力150、格闘 射撃値150、攻撃力1000、装甲1000同士で地形適応AとBで戦ったとする。 A攻 1000x1.5x1.5x1.2=2700 - B防 1000x1.5x1=1500…約1200前後のダメージ。 B攻 1000x1.5x1.5x1=2250 - A防 1000x1.5x1.2=1800…約450前後のダメージ。約3倍の差である。 もちろん実際は射撃値や格闘値は150なんて低くはないし武器も1000なわけはないので、この程度の倍率差では納まらない。(*8) 更に言えば、リアル系はこれに2回行動=連続攻撃が可能、威力が3倍になる『魂』持ち多数、基本技量が高いのでクリティカルも出やすいため… 上記に2×3×1.5が追加可能というぶっ壊れたダメージ差が叩き出される。(スーパー系は熱血CT入れても2×1.5) スーパー系はもとより、これまでの作品では「切り札」とさえ呼ばれたビルバインも宇宙適応Bのため、後半は地上の時ほどの爆発力はない。(*9)(*10) 回避率は高いので囮と削りには十分運用できるが、劣化リアル系になりがちなのでMSとニュータイプが揃ってきたどこかのタイミングでリストラされる事が多い。 特にメインが接近戦のオーラ斬り系は雑魚にさえ切り払いで無効化され、苦手な射撃武器が更に威力がカスになった上にキャノンとライフルを合わせても18発しかない。(*11) この宇宙Bの影響を受けたユニットは数多く、ダブルマジンガーやコンバトラーはもちろん、ゴーショーグンも同じく宇宙適応のせいで決定力を欠く。OPの宇宙スペースNo.1とは一体… 上述の通り熱血をかけた最強武器でも、魂をかけたリアル系の武器にダメージ量で負ける場合が多々ある。 逆に相手が宇宙Aならザコの攻撃でさえ二回でも当たればまず撃墜は免れない。特にコンVとゴーショーグンはまず死ぬ。 鳴り物入りで登場したマジンカイザーは宇宙Aだが、パイロットが全員宇宙B以下なのだからたまったものではない。(*12) コンバトラーも火力や耐久面での不安はあるが、5人乗りかつ挑発持ちというだけで最後までスタメンを貼れる価値があったりする。 そうは言っても当たれば痛いので前線は出ず、リアル系が手加減した雑魚敵をたまに落としてレベルだけは維持しよう。フル改造しても無駄なので必殺技だけで良い。 宇宙Bでネタにされているゴーショーグンはゴーフラッシャーをフル改造するとMAP兵器版ゴーフラッシャーが追加されるので、玄人はそれをメインに運用したりする。それ以外は飾り。 もっともそこまでするには資金が潤沢に必要なので、いくら広範囲で高威力(*13)とはいえ運用には激励や再動などが必要なコレを使う価値があるかは疑問(*14)。 そんな中、真・ゲッターは機体もパイロットの竜馬も宇宙Aと文句なし。格闘値もトップレベル。 さすがは元宇宙開拓用マシンと言わせるだけの性能を誇っており真の宇宙スペースNo.1である。 移動力8(真2なら10)でHP回復(小)まである。ただし強化パーツスロットはたった一つしかない。 更に運動性の高さも反応限界値が異常に低くマジンガー系並に設定されているので無意味、真2の回避運用はまだロマンの域。 今作初参戦のガンバスターも宇宙怪獣退治用なので当然の如く宇宙A。 完結編参戦ユニット特有のインフレステータスに加え、奇跡まで使えるというまさに決戦兵器と呼ぶにふさわしい仕上がりに。 ダメ押しにノリコだけが持つ特殊技能・ガッツおよびスーパーガッツの仕様がデタラメな性能を誇る。 …その代わりガンバスターが登場するのは本当に最後の最後、運用できるステージは10もない。 おまけに実はバスターコレダー系が切り払い対象だったりする。200mあるんですけど… 量産型ガンバスターであるシズラー・ブラックも宇宙Aだが一人乗りで、肝心のユングが熱血や必中を覚えないのでボス戦用には向かない。 第4次まではスーパー系最強の一角と言えたダイターン3も宇宙Aだが、なぜか今回は万丈が「魂」を覚えず、攻撃面に関しては微妙に残念(*15)。 移動力の低さも足を引っ張り、一人乗りのため他の複数乗りのように「気合」で気力を上げるのも難しい。 ただし守りは堅く、宇宙Aの恩恵+シールド防御+切り払い+高いHPと装甲により、下手な「鉄壁」よりずっとタフ。 たとえ直撃したとしても数発は耐えられるし、気力をあげて鉄壁を使えばまさに壁役になれる。 反撃やザコの集中砲火に怯えて前線に出られない他のスーパー系と違い、遠慮なしに突っ込ませて熱血サンアタックをかませるのが強み。 陸戦用の獣なのに何故か宇宙に適応している(*16)ダンクーガは宇宙Aかつ4人乗りというだけで高評価。 その代わり機体自体のスペックは微妙であり、断空剣をフル改造して断空光牙剣を解禁してそれを改造して…まで手間とお金をかける前提で採用したい(*17)。 断空光牙剣を追加できれば「熱血・幸運・覚醒・必中」を絡めてボスキラーとしての運用ができる。忍の「挑発」も要所で役立つ。 彼らは最終番でシャピロがらみの強制出撃も多いので優先的に資金をまわしていい。 このように宇宙Aかどうかが活躍できるスーパー系かどうかの鍵になっている。 だからと言って普通に前線に出すと鴨打ちにされてあっさり落ちる。強化パーツの「超合金ニューZ」でさえ気休め程度でしかない。 エースとなれる真ゲッター1に至ってはフル改造しても元から装甲が薄いためあっさり落ちるので、ボスキラーに専念させよう。 「底力」の仕様もHPが1/8以下で発動と現実的ではなく、発動したとて命中・回避+10%、クリティカル補正+50%なのでスーパー系にとってほぼ無意味に近い。 追い打ちをかけるように特定の屋内MAPでは機体サイズM以下のユニットしか出撃できないなど、デカいスーパー系の締め出し冷遇がひどい。 この様に今作は、雑魚戦は集中が使えるリアル系、ボス戦は必中閃きが使える(*18)スーパー系、と徹底した役割分担が必須。 …特に最終盤とかラスボスになると、リアル系の集中じゃ命中率も回避率も追いつかないのでスーパー系の育成はほぼ必須。まあそこで追いついちゃったら本気でリアル系だけで良くなるわけだが 散々「宇宙Aの『魂』かけたリアル系の方が火力面も上」とこき下ろしてはいるがリアル系はザコ敵との戦いで精神ポイントを浪費しがちなので、複数人で乗り精神コマンドが豊富且つポイントも潤沢なスーパー系は瞬間火力はさておき重要なポジションである。 前述した通り、最終盤のボスとか集中かけたニュータイプの攻撃も当たらないから『必中』無いとあまりにもキツイ。 スーパー系は一撃の火力の為に精神も温存して一斉に襲い掛かるのが役目となる(*19)。 敵に関しては後半に行くにつれて MSですらマジンカイザーより固い 武器の威力は適当なビームすら初期気力では鉄壁スーパー系でも一撃で大ダメージ 量産型モブザコすらHPも万単位と鬼のように高い ザコでもほぼほぼ全員が強化人間 ザコでも二回行動が基本、切り払いデフォ(*20) ファンネルやハイパーオーラ斬りすら悉く切り払われる(*21) …など、量産機のザコですら恐怖の対象になる。そもそも量産機とは名ばかりの化け物揃いのせいだが。 こんな連中に気力の上がってないスーパー系で挑むのは自殺行為で、気力が上がるまではリアル系に任せる外ない。 一方で、こっちも魂掛け最強武器なら中ボス程度ならワンパン可能。ていうか通常プレイでもバラン=シュナイル程度ならワンパン可能。 このように殺るか殺られるかといった趣がある、まさにリアル戦場サドンデス方式。攻略情報なしでのクリアは絶望的。 そのため、基本戦術は相手の増援や射程を把握したうえでのMAP兵器をフル活用したサーチ デストロイであり、慣れてくると1MAPの9割以上の敵を幸運で倒したりもできる。 増援が自軍の真後ろに出てきたら即リセットしよう。死んで憶えろとはまさにこの事。攻略本片手でも予定調和とはいかないのが本作だ。 特に終盤のDC/ポセイダルルートの選択肢も大きく難易度に関わってくる。 比較すると、DCルートは味方があまり強化されず、シナリオもターン制限や変則的な条件が多く難易度が高め。 仲間になる味方も能力は高いがオールドタイプのガトー、アムロやカミーユ並の強さを誇るが愛機キュベレイを持参して来ないハマーンなど癖が強い。 一方のポセイダルルートは強力な味方パイロットやユニットが加入するチャンスがあり、シナリオの構成も素直なものが多い。 とくに無条件で手に入る強力なファンネル搭載型MS(しかも2機、長射程B兵器付)の差は大きい。 ★最高のニュータイプ至上主義 上述の事情によりニュータイプ、強化人間以外のキャラはまずスタメン落ちする。聖戦士や底力はまだ雌伏の時である(*22)。 オールドタイプは軒並み使い物にならず、現在ではオールドタイプトップクラスの能力を与えられているコウなども2軍どころか3軍。 この頃はアムロやカミーユなど主役ニュータイプ勢との間に絶大な能力差があり(*23)、オールドタイプは強制出撃などで出されたら逃げ惑うしかない。 この非情なまでの仕打ちに「ニュータイプにあらずんば人にあらず」という格言まで生まれる始末であった。 ちなみに具体的にどれくらいの格差があるかと言うとレベル10のアムロとレベル40近いコウやヒイロが大体同じくらいの能力。 …というかむしろ一部能力は負けていると言えばどれだけのエグい格差社会かがわかるだろう。 だが実は、このニュータイプの中でも更に格差社会が生じている。それは精神コマンド「集中」の有無。 いかに補正付きと言えど100%か0%しか信用できないゲームバランスゆえ、集中の使えないニュータイプは1名を除いて終盤お払い箱と化す。 具体的にはやっぱりというかカツや一部のシャングリラチルドレン等。 ニュータイプの修羅場が見れると淡い期待を抱いた彼らのファンは刻の涙を見る事になってしまった。 そんな集中なしNTの中で数少ない使える例外がシーブック。彼は集中がなくても基礎能力がアムロ並でNTレベルも最上級。 二回行動解禁もアムロの次に早く、しかも「手加減」が使えるので削り役として重宝され、「覚醒」「魂」まで覚える優等生。 逆に言えば集中のないNTはこれぐらい他の部分を盛ってくれないと前線ではまともに戦えないとも言える。(*24) 毎度おなじみ最強MSのνガンダムは単純に強力で、MAP兵器版フィンファンネルまで追加すると非常に便利。 とはいえIフィールドは飾りだしフィンファンネルは切り払い対象だしと意外と弱点も多く、囮はともかくザコ削りには使いにくい。 実際に一番役に立つのは分身もできて最強武装がビーム兵器のガンダムF91が使い易くて強くて安定もしている。 特にフィンファンネルが切り払い対象なので反撃による削り役ができず、後半では集中を使っても当ててくる雑魚もいるので分身は心強い。 ただしヴェスバーが消費EN50とかなり高めなのでビームライフルとの撃ち分けには注意したい。 そんな中、NTでも何でもないシンジはある一定のレベルを超えるとシンクロ率の関係上、あのアムロより避ける。 しかし攻撃面では貧弱。遠距離武器は全て低威力で、唯一実用に足るプログナイフが射程1で切り払い対象、更に宇宙Bなのでパンチ力に欠ける。 そもそも移動力5と鈍足で2回行動もかなり遅いため、囮役や削り役を任せようにも最後尾ではそもそも役目が務まらない。 無理にこれを使うくらいなら、MSのフル改造に資金をつぎ込んだ方が遥かに実用性が高いだろう。事故った時の修理費も異常に高い。 おまけにS2機関を取得してないと母艦も一緒に前線に出ていかなければならないという多大なリスクを負うので、囮役にも使いにくい。 ちなみにエヴァ勢は初号機以外はフル改造をしようが2軍もいいところである。装甲関係の煽りを受けA.T.フィールドが役に立たないのだ。(*25) リアル系主人公もニュータイプなので活躍が見込める。 乗り換えまでは攻撃力の低さが辛いが、ヒュッケバインが高火力・高性能・分身持ちの自軍最強機。 魂をかけたブラックホールキャノンで猛威を揮う……が、肝心の主人公に必中・集中がないという割と致命的欠点がある。 ※『第4次』にあった誕生日や血液型による変化はオミットされた上、リアル系は主人公・副主人公共に命中系のコマンドを一切覚えない。 ただしリアル系主人公はメタスやコアブースターでの無限レベルアップが可能なので、限界反応の高さと相まってシーブック的な運用ができる。 もっとも、主人公の場合はスーパー系でもリアル系並みの活躍が見込めるのだが。 その理由は専用機・グルンガストの必殺武器が出鱈目な威力を誇っているから。 このため一人乗りである事や気力面でサポートが必須である事を加味してなお、ボスキラーとして一線級の活躍が可能。 …ただし射程が短く加速を持ってないので前線に追いつくには運用面での愛が必須。変形を駆使しよう。 このリアル系の異常な厚遇については、実は割と意図的なもの Fではスーパー系の方が戦力が揃いやすく序盤から割と楽だが、リアル系は戦力が揃いにくく戦いが辛い スーパー系主人公は(「まじめで優しい熱血漢」限定だが)ゲシュペンストパンチorキックという隠し技が習得可能 リアル系主人公はFでゲシュペンストMk-IIに乗れない などなど、序盤はスーパー系が有利で終盤はリアル系が有利というバランスの取り方だっただけにすぎなかったのだ。 そして、このバランスの取り方が大失敗・大問題だった事は言うまでもない。 また、ニュータイプではないがゴッドガンダム ドモンは気力さえ上げれば無双状態になる。 素の状態では2軍だが、気力130以上で発動する『明鏡止水』によりゴッドガンダムの全能力が解放、そしてドモンが覚醒。 その効果たるや凄まじく、ただでさえ圧倒的なドモンの格闘値が+10され、更に命中、回避、反応、運動性+10は命中&回避+30に相当、つまり常時集中状態となる。 更に2回行動のレベルが52から42になり中盤でも2回行動が解禁され、ハイパーモード専用武器はスーパー系の必殺技より強力。 その上ゴッドガンダムの機体性能が上昇、おまけに分身までする。ザコを蹴散らし弾幕を避け、縦横無尽に大暴れ。 しかしドモンは必中がないのでボス格に必殺技を当てるには相当のレベルを要求される。 もっとも削りと雑魚退治を任せられボスキラーに最適なので、レベルは勝手に上がるし『集中』でW集中状態にもできるので全く問題はない。 一方ドモンが必中を覚えない以外の欠点として燃費が鬼のように悪い。補給を受ければ気力が下がる為、その辺りに注意が必要。フル改造ボーナスはEN+150がおすすめ。 それと本作の時代はまだ『愛』が「味方ユニット全体回復」という使いどころが微妙な精神コマンドだったのも残念な点だろう。 そして上でボスキラー役になれると書いたものの、真ゲッターやガンバスターと比べると最終的な瞬間火力は今一歩に留まる(*26)。 というのもハイパーモード時に追加される武器は任意の改造ができず、ドモンのレベル上昇に伴って改造段階が上がっていく。 無料で武器改造が出来る?それって超お得じゃん!…と思うだろう。 しかし改造段階の上昇ペースはゆるやかで、普通にゲームをクリアするくらいであれば5段階相当までが限界。(*27) 10段改造されたスーパー系の必殺武器と比べるといかにドモンの格闘値が高くても火力は伸び悩んでしまう。 ちなみに東方不敗マスター・アジアが仲間になった場合、マスターガンダムはゴッドガンダムより燃費が良い上に必殺武器の改造までできる。 …その代わりハイパーモードがないので、爆発力には欠ける。それでもすぐ使えるMAP兵器・超級覇王電影弾は異常に使い勝手がいいが(*28)。 尚、彼等以外のGガン勢はいなくなったり2軍だったりなので下手に改造すると大損する。 サイバスターは完結編でサイフラッシュがようやく追加され、幸運持ちで資金稼ぎに非常に役に立つ…が、長射程武器は切り払われ、マサキが宇宙Bで火力が思ったより出ない。 運用は他のユニットで限界まで削った雑魚をまとめてサイフラッシュで倒すだけなので、サイフラッシュとそれ用のEN、事故を防ぐ為の反応と運動性強化だけでいい。 命中率の難点は最後に覚える精神コマンド「夢」(他のキャラの精神コマンドを倍の精神ポイントで使用できる)が解決してくれる。 ヴァルシオーネRも同様の運用…なのだが、肝心のリューネが命中率系の精神コマンドを覚えず、回避もひらめき頼み。パイロットも含め劣化サイバスター。 強みはレベル48から激励を2回使える様になる事で、激励要員としてなら最後まで役立つ。命中率は完全運頼みになるので運動性フル改造は必至でリセマラ覚悟。 グランゾンは別格で最初からフル改造されており、攻撃力もオリジナルの中ではヒュッケバインに次ぐ。 シュウの能力も決して低くなく、宇宙適応もAなので、上の二つより強力。流石は元ラスボス。 ただしMAP兵器「グラビトロンカノン」は移動後に使用不可、味方識別機能もないなど、大して役に立たない。 他の魔装機神に関しては戦力外なので、使いたいなら相当の金が要るしそれでも一軍には…。 エルガイム系は敵ヘビーメタルは強いが味方は総じて微妙というしかなく、最上位のエルガイムMk-IIでさえ貴重な再動持ちの妖精リリスを乗せても2軍止まり。 主人公のダバに至っては集中も必中もないので、折角のマップ兵器も宝の持ち腐れ。おまけに2回行動レベルも遅く能力も並。そのくせ強制出撃は多い。 特にダバとエルガイムMk-IIはルート次第でちょくちょく強制出撃が入るので、こいつらだけは嫌でも育てないと死ぬという始末。(*29) じゃあただの足を引っ張る役立たずなのか…というと実は意外な利用方法がある。(後述) 一方、終盤でギャブレーを仲間にすると入手できるバッシュはフル改造一歩手前であるうえ、必殺武器のバスターランチャーも健在。 ギャブレー自身も集中も魂もあり二回行動が比較的早めであるなど、ダバ&エルガイムMk-IIよりよっぽど役に立つ。何ならダバだけ挿げ替えても良い(*30) なんにせよ武器はパワーランチャーとバスターランチャーだけ改造しておけばいいので資金繰りは割りと楽。 このため、各ユニットの運用は以下のようになる。 削り・雑魚散らし:F91>ヒュッケバイン、フルアーマー百式改、Gガン勢>ビギナ・ギナ、グランゾン>集中持ちNTコアブースター>νガン&量産型ν>高性能MS>Z、ビルバイン、エルガイムMk-II+α(*31)>ΖΖ MAP兵器:ΖΖ、ファンネル搭載機、サイバスター>Gガン勢、宇宙AにしたGP-02>ゴーショーグン、エルガイムMk-II(orバッシュ)(*32)>>ヴァルシオーネR>>マジンカイザー>エルガイム系 ボス用:真・ゲッター、ガンバスター、グルンガスト>魂持ちMS、Gガン勢、ダンクーガ>>>ダイターン&マジンカイザー 精神用:コンバトラー(挑発・補給・かく乱等)、ヴァルシオーネR(激励x2)、エルガイム系(リリスの再動)、ボスボロット(脱力・挑発・自爆のボス、激励x2のさやか&ジュン)、コアブースター(クリスの復活、セシリーの激励)、ゴーショーグン(脱力・挑発) 囮役専用:エヴァ初号機(S2機関)、シャア専用ザクⅡ、ビルバイン 3軍以下:量産型νガンダム(インコム装備型)、GP-03・GP-01Fb・NT-1等旧式・量産型MS、初号機以外のエヴァ、Wガンダム勢、魔装機神 番外:イデオン(次項目参照) もちろんここに記載してないもので実戦運用が可能な機体も残ってはいるが、いわゆるキャラ愛運用というのは現代スパロボに比べると相当シビアである。 いくらレベルを上げてもフル改造しても反応限界と強烈な地形適応格差があるので、どうやっても頭打ちになるのだ。 この辺りのどうしようもない問題から、後作でパイロット育成機能やエースボーナスのような救済措置が生まれたのだと思われる。 なお、優先して改造すべきMSに関していくつか雑感を付け加えると… ガンダムF91:本作最強のMSにして削りに囮にボスキラーと何でもできる。こいつで削って幸運サイフラッシュコンボは鉄板。アムロを乗せればまず墜ちない。ヴェスバー連射の為にフル改造ボーナスはEN+150がおすすめだが、運動性+20にして『集中』のないシーブックの事故防止もあり。貴重な強化パーツ「ファティマ」はコイツに載せて、限界反応に余裕がある段階なら余りがちなプロペラントタンクを積むのも良い。(*33) νガンダム or 量産型νガンダム:F91と並ぶ最強のMSであり、主力武器のフィン・ファンネルは攻撃力・射程・命中補正・CRT補正の全てに優れている。各NTの技量の高さも相まって、相手の射程外であれば一方的にクリティカル攻撃を叩きこめる。『第4次/S』では弾数6発だったが、今作では8発に戻されているのも嬉しい。……もっとも散々上述した通り、各ファンネルは敵の射程外からでないと切り払われるため、ザコ敵の反撃削りには他MSに一歩劣る(*34)。量産型νは弱そうな印象を受けがちだが、実際はHPが300、バズーカとファンネルの攻撃力が100低い程度であり、全く同じ感覚で運用できる。むしろビームキャノンの弾数が2倍になっている分、ザコ削りの面でいえば本家より優秀と言えなくもない。なお、νガンダムを含む各ファンネルはフル改造によりMAP兵器版を追加でき、更に着弾点指定可能・敵味方識別可能と非常に使い勝手が良い。そして何より MAP兵器なので切り払いされない というのが本作では最大のポイントだろう。おまけにこの2機のそれは、攻撃範囲が他ファンネルより広く、より多くの敵を巻き込みやすいという更なる利点を持つ。 Ζガンダム:前編『F』では主力だが、完結編では基本性能の低さに加えて武器の射程が総じて短いのが致命的。反応限界も低くすぐ真っ赤になり、変形がある以外はF91やビギナ・ギナの完全下位互換なので基本使う必要はない。そのくせいくつか強制出撃があるので最低限の改造をしてないと詰みかねないので、『F』から始めて改造を引き継がせるのが最良。本作ではまだウェイブライダー突撃やハイパービームサーベルがないので、長射程のハイパーメガランチャーだけが頼り。だが、その性能も射程・命中補正・CRT補正いずれもビギナ・ギナのビームランチャーの下位互換(*35)。とはいえ10段階改造解禁後ならしっかり改造し、限界反応を強化パーツで補えば十分使えるし、強制出撃もあるので改造は必須。特に強力なMS不足に悩むDCルートではスタメン落ちするような事態にはならないのでフル改造したい。 ΖΖガンダム:何はなくともハイメガキャノンを改造。ハイメガキャノンを当てるために運動性や限界はガンガン改造していって構わない。今作のZZは妙に運動性が低くされているので、むしろしっかり改造しないといくらニュータイプであろうと運用は厳しいレベル。こちらもZ同様、強制出撃がある……が、意外と少ない。ただし大体のケースで貴重な戦力源なのでやはり改造したい。ダブルビームライフルを改造すれば削り役もこなせるが、その場合は集中が使えないジュドーよりプルなどを乗せた方が強い。しかし幸運+魂を覚えるジュドーが結局一番相性が良い。若しくは最終的に奇跡を覚えるフォウか。武装は半端な改造するより、幸運+ハイメガ稼ぎ用と割り切った方が◎。ネックはやはり移動力5、変形しても6という鈍足ぶり。 キュベレイMk-II:『完結編』序盤で入手できる待望のファンネル搭載機。1級MSとしては運動性が低めだが、それでも『F』最強のMSだったZを上回っている。ファンネルの攻撃力はνガンダムより100低いが、代わりに命中補正が5%高い。攻撃力こそ100低いもののMAP兵器版ファンネルも追加可能。こう書くと強力なMSのように感じるが、実は 限界反応が低い という非常に大きな欠点がある。『完結編』ではZですら性能不足で厳しくなってくるのに、 そのZを20も下回る限界反応しか持たない 。よって適正な強化を施しても限界反応が真っ赤に染まり、ポテンシャルを発揮できなくなってしまう。その結果、折角のファンネル搭載機なのに性能限界が理由で使われない事も多い。ただし10段階改造解禁後は、この限界反応の低さをフォローできるようになるため、高性能MSとして存分に活躍させられるようになる。 ビギナ・ギナ:完結編スタートと同時に入手。全体的に性能が高くZガンダムの上位互換、F91の下位互換に相当する機体。シーブックとの信頼補正目当てにセシリーのままでもいいが、反応が限界を迎えたカミーユを乗せて運用すると良い。(*36)切り払い用のサーベル、弾数10のビームライフル、EN40のビームランチャーと、装備に無駄がないのも使い易くコスパにも優れる。 フルアーマー百式改:強い。鬼のように強い。分身が無い以外はF91の上位互換と言っていい性能。ファンネルやヴェスバー並みの性能を誇りながら切り払われず弾数15のメガ粒子砲と強力なマップ兵器を持つ。宇宙ルートを通らないと手に入らないが、この機体を入手しているかどうかで後半(特にDCルート)での難易度は大きく変わる。(*37) サザビー:ポセイダルルートでのみ手に入る。…のにも関わらず残り5ステージとラストもラストで無改造の状態で来るので資金繰りは難しい。だがファンネル搭載機の中でもさらに長射程・低燃費(EN20)・切り払われないメガ粒子砲を装備しているのでフル改造したい。強制出撃もあるし。加入する事が分かってるなら手前のステージで稼いで資金を残しておこう。 ヤクト・ドーガ:サザビーと同じくポセイダルルートでのみ手に入り、性能的にはサザビーの下位互換。とは言え機体性能全般が僅かに低く、ファンネルの攻撃力が200、メガ粒子砲の射程が1低い程度であり、1級MSとして全く問題なく使用できる。むしろ最終盤に無改造で入手するサザビーと違い、こちらは武器・機体性能共に5段階改造済みで入手するため、サザビーを差し置いてこちらの方が使われる事も多い。ちなみに同時に加入するクェスは二軍である(*38)。 コアブースター:そもそもMSではないが一応記載。ネタ枠……に見せかけて実はガチ。無尽蔵レベルアップに便利だが、実は地味にサイズSなのと強化パーツスロットが3つもあるので、サイコフレームを三つ詰めば戦う補給機になれる。移動力も8もあり、主力の随行機として前線に出るならHPを主力機より高くしておくといい感じに振り分けられる。射程7&弾数15発で攻撃力1800のメガ粒子砲が10段階改造で3500と火力・射程・継続戦闘面も侮れない。下取りされないよう注意。なおそんなコアブースターだが長らく存在が疑われていた隠しイベントをこなすとスレッガー共々永久離脱してしまう。(*39) メタス:修理キット付き経験値稼ぎ装置。特に某ルート最終話ではコイツがいないとガチで詰む。戦力にはならないが孤立した味方やNPCの救助を行うシナリオが多く、強制出撃もあるので改造は必須。運動性と反応を改造しても避けられないので、HPを強化パーツで底上げして優先的に狙われないようにすると良い。 以下はやや微妙な面々 GP-02:『第4次』と比べて大きく弱体化したが、アトミックバズーカはガンダム系最高攻撃力な上にMAP兵器なので使いようはある。だがバズーカに全振りしたのか基本性能は低く最大射程5で10発しか撃てないライフル、さらに宇宙B。原作だと思いっきり宇宙で戦闘してたのにな5段階改造済みで手に入るのでフル改造して宇宙Aにすれば非常に強力な機体になるが、趣味の領域だろう。 ノイエ・ジール:GP-02と二択で手に入る。火力と射程に関して優秀、運動性は驚異的…だが限界反応が低いので意味はない。だがこれが手に入るルートでは、NTパイロットよりも優秀なMSの方が不足しリ・ガズィを前線投入するレベル。HPと装甲を改造し、超合金ニューZのような強化パーツを付けて鉄壁持ちのハマーン様を乗せるのが最適解か。 シャア専用ザクII隠しユニット。無改造で移動力12、運動性140、反応限界410という度肝を抜く性能。代わりに武装はただのザクⅡなので武器のほとんどが切り払い対象。威力もフル改造しても2800で弾数も少なく射程も最大で5しかないので削り役としてもやや微妙(*40)。攻撃面はともかく限界反応が高いので移動力と運動性も活かし囮役としては優秀。狙われ易くする為に敢えてHPを改造しないのも一興。 リ・ガズィ前編『F』の主力。優先的に改造とは言い難いが、下記の3軍以下MSとも大きな差がある微妙な立ち位置。MS形態はほぼジェガン。戦力にはならないが移動力8でスロット2つあるので、時間内に特定の場所まで到達しなければいけない面では使えなくはない。それでもフル改造すればZガンダム並には戦えるので、ギリギリ運用できなくはない(*41)…が、資金の使い方としては大損だろう。わざわざ使う必要性はないが、『F』で改造していたのなら一度撃墜されてもOKな支援機として使い続ける手もある。 ▼一方、『3軍以下』扱いなMSはというと… 量産型νガンダム(I)フィン・ファンネルの代わりにインコムを装備した量産型νガンダムであり、機体性能はフィン・ファンネル装備型と全く変わらない。その量産型ν自体が高性能機なのでオールドタイプ垂涎の機体になる…訳もなく、そもそもオールドタイプが総じてポンコツ揃いなためどうしようもない。肝心のインコムもフル改造時の攻撃力が300も低く、NT補正による射程ボーナスもなく、CRT補正が30%も低く、MAP兵器追加もない。更には弾数すらも少ないというますますどうしようもない性能になっている。こちらを選ぶ必要は皆無と言ってよい。 ジェガンパーツスロットが3つあるが、だからどうした。しかし前編『F』では沢山手に入るし、Fの範囲内ならスペックも武器性能もいいしで驚異の活躍を見せた。フル改造すれば百式並には戦える。エルが乗って強制出撃するイベントがあるので、Fからのプレイなら強化済みの機体を残したい(*42)。とはいえFの序盤から最後までジェガンが前線を支えたというだけでも、スパロボ史上屈指の大活躍をしたと言えるだろう。 NT-1アレックスアムロを乗せると最初から回避と命中が真っ赤に染まるNT専用機。運動性は底上げされたザク改にすら負けているのにパーツスロットは3つ。前作『F』でも序盤の繋ぎ程度の性能だったのに今作で活躍できるかといえば…。強制出撃がないのがありがたい下取り待ち。 ザク改実はFと比べて基本性能が底上げされている。スロットも4つあるぞ。下取りもされない。だからどうしろっていうんだ。某攻略本でのこいつの説明文の最後に書かれた「どーすんだ、これ」が全てを語っている…。 GP-01Fb移動力は確かに高い。が、バーニアは宇宙用なので飛べず、陸の地形適応はBというなんともまぁ…な性能。限界反応440とジェガンと同値、運動性と武装面はジェガン以下、パーツスロットは3つあるが使いどころは皆無。前編『F』で愛着が湧いたとしても、実戦ではまず役立たずの下取り候補。ガンダムは残したいという人はコウ以外を乗せておこう。 GP-03デンドロビウム恐らく本作でも最悪な扱いを受けている機体。それどころかスパロボシリーズでもぶっちぎりの冷遇である。まず、サイズLLかつ運動性がたったの80しかなく、限界反応もガンダムMk-Ⅱと同じ僅か300。ニュータイプパイロットを乗せると限界反応が真っ赤に染まり、たとえ5段階改造しても優れた命中・回避率を全く発揮できない。マグネットコーティングを装備して限界反応を補強しようにも、パーツスロットは僅か1、大気圏内で飛行できないため地上での出撃にはミノフスキークラフトが必須となる。そしてデンドロはこれから地上戦が始まるという時期に入手する。つまりどういう事かというと、 地上での出撃にはミノフスキークラフトが必須、しかしそれをすると限界反応が足らず当てる事も避ける事も不可能…というどうしようもない事態となる 。デンドロの苦難はまだまだ続く。HPこそ高いが装甲は「MSにしては高い」レベルであり、攻撃力がインフレする『完結編』ではIフィールドなぞ容易く貫かれる。『第3次』で猛威を振ったマイクロミサイルは範囲が大幅に縮小され、攻撃力は爆導索共々ガンダムのハイパーバズーカレベルに弱体化される始末。頼みの綱のメガビーム砲は射程こそ長いが、攻撃力はZのハイメガランチャーを下回る上、改造区分の関係でフル改造時はリ・ガズィと同程度という情けなさである。一応優れたHPを活かし、これを補強してバーニィの自爆戦法には使える…というか それ以外に使い道が全く無い 。しかも戦力が充実する『完結編』では、各NTと1級MS・宇宙Aのスーパー系・脱力や挑発を駆使すれば、この自爆戦法に頼らなくても十分強敵を撃破できるため、人によってはマジで使い道がない。『第4次』でも酷い扱いを受けたのにまたこんな扱いである。GP-01やウラキ共々彼らの雌伏の時はもうしばらく続く。 百式フルアーマー百式改に改造が受け継がれるわけではない…ややこしいことこの上ない。性能は劣化Z。最強武器が気力必須のMAP兵器、切り払われない武装は威力の低いビームライフル10発のみ。なおFA百式改を入手せずDCルートに行くと強制出撃の可能性があるので要注意。 スーパーガンダム前編『F』では(ry二人分の精神コマンドが使えるスーパーなガンダム。補給装置によるレベル上げが可能な『完結編』ではお役御免。ちなみに、今作ではスーパーガンダムとガンダムmkIIは改造段階を共有しない。しかしスーパーガンダムを改造した後、撃墜か自爆でガンダムmkIIの状態になると、ガンダムmkIIにスーパーガンダムのユニット改造の改造段階が反映されるという不具合が存在する。二軍縛りをしており、かつ自爆戦法をしたい時に役立つかもしれない。なお拡散バズーカを10段階改造するとMAP兵器版を追加することができる。 ネモ、ジムⅢ前編『F』では…いや『F』でさえジェガンが来るまでの序盤の繋ぎだった。フル改造しても3軍以下の下取り筆頭株。 ガブスレイ敵ザコMS筆頭。敵だと平気でF91やνガンよりスペックが高いのに、自軍だとリ・ガズィ並になる。フォウを助けている場合、シナリオ35「無限力イデ伝説」でフォウが乗って出撃する。5段階改造済みで手に入るが… G・キャノン射撃武器の弾数とスロット3つぐらいしか特色のないキャノン。スペックはΖの下位互換、武器性能はリ・ガズィと互角の火力を実弾で撃てる。前編Fで手に入れば活躍出来たのに…と惜しむ声もあるとか。しかも本作が現状唯一のスパロボ参戦なのだから泣くしかない。 ガンダム、ガンキャノン、ガンタンク、ボール、旧ザクネタ機体。前編『F』で何もない状況で掘り出してきた骨董品。ボールなんて宇宙でしか出撃できないのに宇宙B。こいつらでクリアできる猛者はいるのだろうか(います)。 ガンダムW系機体全機哀しき存在。詳しくは後述。ちなみにWガンダム、デスサイズ、ヘビーアームズ、サンドロックは最初から全5段階改造済みの状態で手に入る。 ★すべてをぶち壊すイデオン 伝説巨神イデオン 伝説の無限エネルギー「イデ」を内包した、ソロ星第六文明人の負の遺産。見た目は巨大なジム。 しかしてその実態は『宇宙リセットスイッチ』というゲッター線並にヤバすぎる代物である。しかも暴走のしやすさはゲッター線の比ではない。 そのヤバさをゲームとして具体的に表現する為に用意されたものが…。 イデオンガン(MAP兵器)攻撃力:9999(カンスト)・射程距離:∞(マジ) 本作の狂ったゲームバランスを更に根底から滅茶苦茶にする素敵武装。 扇状の範囲で無限に広がるマップ兵器。「イデゲージ」を調整する事で、1ターン目から発射可能。 (実際には、1ターン目にイデオンガンをぶっ放すのは意外と準備が大変で骨が折れる) 他にもユニットの両隣から同じく無限の射程で一直線に二本のビームで薙ぎ払う『イデオンソード』も持つ。 加えてサブパイロットのギジェが「魂」を覚えるというぶっ壊れ性能。 当時の魂はダメージ3倍だったので、うまくやれば1ターン目から3倍イデオンガンで敵に大打撃を与えられた。 場合によっては開幕この一発でステージが終わる事さえある。 おまけにパイロットも3人もいるので精神コマンドも潤沢で、「必中」「幸運」も持っている。そしてもちろん宇宙A。 ゲストとの最終決戦で開幕3倍イデオンガンを決めたらゲームがフリーズ、なんて事例もある。 ゲーム機にさえダメージを与える恐ろしい破壊力を持つのだ。 しかしその反面、イデオンはサルファと違い「暴走」の危険を常に孕んでおり、暴走すると敵味方構わず最も多くのユニットを巻き込むようにイデオンガンをぶっ放す。 イデオンガンを安全に使いたいなら、暴走しないようにHPを管理しつつイデゲージの値を調整しないといけないため、実際にはかなりリスキーだったりする。 特に終盤は敵の2回行動と異常な射程も合わさり、思わぬゲージ上昇が発生してしまう事も多い。 また、強力な攻撃力を誇る反面「イデオン撃墜 = ゲームオーバー」というとんでもないフラグもあるので要注意。暴走状態で数ターン経過してもゲームオーバー。 暴走させずに扱うのに一番手っ取り早いのが、味方のMAP兵器をイデオンに撃つ事。当たらなくても良く、回復してもOK。 無駄に持ち腐れたエルガイム系のMAP兵器が役に立つ瞬間がここである。 尚、これら全てはイデシステムありきの話。 イデシステム無しのイデオンは、コスモの半端なステータスも相まって二軍以下のバランス型機体となる。 あまりにバランスブレイカーで歩く核爆弾みたいな存在の為、自主的に封印するプレイヤーも多い。 ★最強(になり損ねた)ユニット・ウイングゼロカスタム(EndlessWaltz版ウイングゼロ) 今作ではガンダムWの登場キャラの中で必ず仲間になる者は限られており、あの5人を全員使うためにはロンド・ベル隊の仲間たちで説得しないといけない。 そして、5人全員のフラグを立ててポセイダル√を選択し、あるイベントで「ゼロを強化する」という選択肢を選ぶとゼロカスが使用可能になる。 【10段階MAX改造時のゼロカスのスペック】 HP:9000 EN:460 運動性:255 装甲:3500 限界:590 パーツスロット:3 地形適応:空A 陸A 海B 宇A 移動力:8 この機体性能に加え、射程8・高威力・良燃費のツインバスターライフル、2種類のMAP兵器(1つは改造ボーナスによる隠し武装)を持つ。 使えるのはたった3話のみだが、隠しユニットなだけあり苦労に見合う超スペックを誇る……ゼロカスそのものは。 それなのに、実際には頑張って苦労して時間と手間を割いたほどの活躍をしてくれるかというと微妙。主にヒイロのせいで。 ただ単にニュータイプ至上主義の問題だけならよかったのだが、なんとスパロボFでのヒイロの能力は一般兵よりちょっと強いだけ。 主人公格としては全体的に能力が低く、その中でも回避値が137と、スーパー系に毛の生えた程度でしかない事が使い辛さに拍車をかける。 更に反応も低く、リアル系エース達に比べ2回行動も絶望的に遅い為、MSパイロットとしては三流と言わざるを得ない。 ゼロカスの機体性能をもってしてもエースニュータイプを押し退けてまで使う必要性があるかと言われると…うーん。 そもそも本機以外のWガン機体の性能を考えれば、特別こだわりがなければ出撃枠を使ってまでパイロットを育てる人自体少ない。 参考までに他のキャラの回避値を挙げると、友達(?)のデュオ、中の人が同じマサキはそれぞれ162。 全体比較すれば高い方なのだが、特殊技能を持たないオールドタイプの上に二人とも集中を持たず、回避キャラとしてやってくには厳しい。 本作最強のNTの一人アムロさんは回避値165と一見上記の二人とそれほど変わらないが、高い反応値に加え最大のレベル9で命中・回避値を+43する強烈なNT補正が付くため、ヒイロとの間に大きな回避値の差が常に存在する。 そのため、避けるだけなら10段階フル改造ゼロカスに乗ったヒイロと5段階改造済みのνガンダムに乗ったアムロとではあんまり変わらないため、ゼロカスはスペック上のステータスを発揮できないのである。 今でこそヒイロの能力はオールド系最高レベルまで強化されたが、この頃はとにかく不遇。能力もシールド防御L8、切り払いL6しかない。 しかもこの頃のスパロボは「自爆」が精神コマンド扱いで、ヒイロは必ずと言っていいほど精神コマンドの一つが自爆で埋められる仕様。 …とはいえ、「自爆」があるのにヒイロが「自爆」持ってないという方がおかしいのも事実ではあるが。 何せ『新』のキャラ辞典で「このゲームで彼があの精神コマンドを持っているのはお約束」と言われたくらいだし ちなみにそんなヒイロですらW系5人衆の中では1番マシ(集中が使えるので)という始末。そして、それでもちゃんとパーツ付けないと雑魚にも手こずる。 そして当然ボスには当てられない。必中は持っていないので(尤も、リアル系は大体持ってないのでヒイロに限った話じゃないけど)。 これは宝の持ち腐れという言葉の意味をプレイヤーに教えてくれた最たる例として知られている。 別の視点では、シナリオの主軸の1つとなっている作品の主人公なのにこの扱いの悪さという、F完結編のゲームバランスの突貫工事っぷりを如実に表している一例とも言えよう。(*43) なお、よくない方法を使ってアムロやクワトロを無理やりゼロカスに乗せると、彼らの高い能力のお陰で性能を存分に引き出す事が可能になり、打って変わって最凶兵器と化す。 関係ないが、同じくEWからはポセイダル√限定で敵ユニットとしてトールギスⅢも登場している。トールギスⅢの原作では味方機なのに敵ボス扱い伝説の始まりでもある(*44) ミリアルド「エピオンは置いてきた。ハッキリ言って射程1ではこの闘いにはついていけない…」 その他 イデオンを暴れさせなければ歯ごたえがありすぎるほどの難易度を楽しめる。 特に『F完結編』以前の作品をプレイした事のない人には、前編『F』からの通しプレイをオススメする。 そっちの方がF完結編でも有利に進められるし、スーパー系はそっちの方が活躍する。 本作はまだ戦闘シーンカットなどの親切システムは搭載されていない(*45)ため、プレイ時間は相当かかるのは覚悟されたし。 しかしクリアする頃には他の過去作にも触れたくなるかもしれない。ゲーム自体の展開としてはかなり面白いと言っていいだろう。 この点に関しては、かつてF完結編スレにおいて「戦闘シーンカットのチート使うくらいは許されてもいいんじゃない?」という議論を呼ぶに至ったりもした。 それと難しいとはいえ、戦略シミュレーションゲームに少し慣れていればクリアは可能。全滅プレイで稼ぎもできる。 強機体・パイロットや有効な攻略方法はむしろ分かりやすいバランスに仕上がっているため、意外とアッサリという人もいるかもしれない。 自軍も火力インフレの恩恵を大きく受けられるため、現代スパロボにはない爽快感をも味わえる。敵のHPも最大65000なので一撃粉砕も夢ではない。 一応救済としてか、通常のスパロボではこの作品から(*46)修理と補給で経験値が入る仕様となった。 つまりマジンガー勢やUCガンダム勢ならメタス、ボロット、ダイアナンとゴラオンかアーガマのMAP兵器(完結編からはコア・ブースターやビューナスも)で容易にレベル99にできる。 NTにとってはその前に限界反応の赤に達してしまうが、NTレベル(最大値の9は70レベル代)や火力の底上げ、オールドタイプやマジンガーにとってはNT並みかそれ以上の活躍を見込めるようになる。 それから、当時発売されていた攻略本にはユニットやパイロットに対して容赦ないボロクソなコメントが書かれている事でつとに有名。 古本屋に行けば割と見つかるので、気になった人は探してみよう。 ちなみに、『F』は本来、一本で完結する予定だったのだが、予定より容量が大きくなってしまったため、やむを得ず前後編に分けて発売することにした。 そのせいでパッケージにイデオンとガンバスターがいるのにクリア後のムービーでしか出番がないのはパッケージ詐欺だろと言われまくった。 旧シリーズのリメイクや移植は何度か行われているが、寺田Pは「Fと完結編を両方買ってくれたプレイヤーへの義理立てのため、1本にまとめることは絶対にしない」と明言している。 でもぶっちゃけそろそろ通しの一本で出して欲しいと思っている当時のプレイヤーは筆者だけではないだろう 追記・修正は本作を根気でクリアできた方にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ペルフェクティオのCVがウィンと同じでゲストも来たのに第2次OGに残りの6人出なかった… -- 名無しさん (2013-11-07 19 00 45) ↑エピソードのストックはまだいくらでもあるんだ、気長に待とうぜ -- 名無しさん (2013-11-07 20 52 52) ミーナはボンボンでやってた漫画で主役だった(他の7人は影すら無い)から、当時の知名度はリン&イルムより高かったと思うんだが…… -- 名無しさん (2014-03-23 10 08 45) 全プレイヤー総ザイデル・ラッソ状態!!個人的にスーパー系冷遇はユニットもそうだがむしろシナリオの酷さから感じる。 -- 名無しさん (2014-03-23 10 17 00) 5段階MAX改造済のマジンガーが防御したにもかかわらず、東方先生の石破天驚拳に一撃で吹き飛ばされた。 -- 名無しさん (2014-05-27 01 40 14) そんなの当たり前じゃないか。相手はあの東方先生だぞ? -- 名無しさん (2014-05-27 06 56 09) よく「昔の高難易度が良かった~」的な発言を聞くが、これは高難易度じゃなくて不安定なバランスだと思うんだ…理不尽と高難易度は違うと思うの -- 名無しさん (2014-05-27 10 39 00) 難易度以上に、戦闘カット無い=プレイ時間長い=辛かったみたいな補整もあるよな -- 名無しさん (2014-05-27 11 22 55) 最後あたりは万単位のHPユニットの軍勢ばかりだが、敵陣中に高運動性のサイバスターやヴァルシオーネを飛び込ませて最大改造のマップ兵器で削りまくり、弱った所を特大技一発食らわせば、宇宙に弱いメカでも無理矢理活躍できた -- 名無しさん (2014-06-10 15 27 19) サザビーが入手出来るポセイダルか、ハマーンを味方に出来るDCか(乗せるユニットが足らなくなって来るけど)でいつも悩みました。 -- ドクガン (2014-08-28 04 44 56) 実は、デュオ.ダバ.ドモン.マサキとかの避けれるであろうキャラの回避値が実はアムロと差が2程度しかなく、NT補正を抜かす(NTLv9の50)とトップレベルの回避をほこる。 -- 名無しさん (2014-09-09 01 29 47) 魔装をやってても思ったけど、もしかしてウィンキーは集中が嫌いなのか? -- 名無しさん (2014-09-09 02 55 19) ゲシュペンストパンチもキックもリアル系と比べて有利って感じに書かれてるけどそんなことないんだよなあ…陸下ろしてブラスターキャノンとかプラズマカッター使ってた -- 名無しさん (2015-07-19 23 28 44) 超重要な問題点としてスーパー系の多くの宇宙適応が『補正できない』のはやばい。折角機体を整えても、パイロットのせいで下方修正になりしかも覆せないという・・・後のシリーズでそうならなくなってよかった。 -- 名無しさん (2015-07-20 01 12 44) ↑Kの1周目で再び宇宙適応Bの悪夢に苦しめられることはある。もっとも、Kは難易度が低く、スーパー系主役機はほとんどが宇宙Aなのでさほどきつくはないが。反面リアル系のゾイドやオーバーマンは使い物にならない。 -- 名無しさん (2015-07-20 10 20 34) どうあがいても踏み込みが足りん!! -- 名無しさん (2015-07-20 20 11 16) 個人的にはF完じゃ好きにユニット育成してクリア出来たけどなOG外伝のがきつかったわ -- 名無しさん (2015-07-21 04 16 46) 踏み込みが足りないのはエリート兵じゃなくてゲスト親衛隊兵な。エリート兵はF完結編になると切り払い忘れるし(ゲスト突撃兵、バイストンウェル兵、ティターンズ兵も同様) -- 名無しさん (2015-08-21 20 33 38) これのせいで魔装機神や新の続きがポシャったと聞いた時はちょっと残念な気持ちに(まあ魔装機神は後々一応出たし、新はシナリオの評価がアレだったけど) -- 名無しさん (2015-08-21 21 36 34) 最終的にスーパー系は光牙剣解禁ダンクーガ、真ゲッター、イデオン、ガンバスターくらいしか使ってなかったな、というかそれくらいしか使えない。エヴァなんてザコMSにすらATフィールドぶち抜かれるし -- 名無しさん (2015-09-01 11 49 44) 優遇不遇が極端で、シミュレーションゲームとしてはともかくキャラゲーとしてはお世辞にも褒められるものではないと思う。 -- 名無しさん (2015-09-01 12 50 17) 難易度はあれだ、絶望的な状況に辛勝していると解釈すれば・・・ -- 名無しさん (2016-06-06 11 36 24) もっとスーパー系を強くしてくれたらなぁ……。それとあまりに難しすぎて途中でクリア断念した(汗 -- 名無しさん (2016-07-15 07 00 23) バランスとったうえで、リメイクしてくれないかなぁ……。 -- 名無しさん (2017-02-02 08 14 24) 難しいというよりも、ぶっ壊れたバランス調整が醍醐味になっている所もあるからねこれ… ゲームバランスを良くしたら、旧シリーズどれか完走経験ある方には歯ごたえなくなったりして。 -- 名無しさん (2017-03-29 20 47 18) 「使うユニットを間違えなければさほど難しくはない」という意見もあるけど(いざとなればイデオンガンあるし)、キャラゲーとしてはやっぱまずいよなぁ… -- 名無しさん (2017-08-07 13 30 53) スーパー系全員に魂を持たせたらボスキラーとしてもっと使い勝手が良くなったと思う。バランス調整か知らんけどリアル系ばっかに持たせるのは贔屓にしか思えん。 -- 名無しさん (2018-07-08 19 57 30) この頃はニュータイプとMSの天下だったな -- 名無しさん (2018-07-08 20 02 37) 魂3倍時代はやりすぎだったけど最近の魂2.2倍はどうかと思うの… -- 名無しさん (2018-07-08 22 27 11) ↑3この時ほどスーパー系が魂を使えない不条理さを知ったことはないわ。 -- 名無しさん (2018-07-21 13 09 46) もしリメイクされたらどの辺りが改善されるかな? -- 名無しさん (2018-07-21 14 15 26) 暗剣殺一撃でドロス撃沈した時は脳汁出たもんよ -- 名無しさん (2018-07-21 14 59 17) ↑2 やはり、ダメージ計算は改善してほしいところ。スーパー系がみんな、血の涙流してるぞ^^; -- 名無しさん (2018-08-30 12 46 26) よりにもよってこの作品のシステムのままで更にバランスを悪化させたコンプリートボックスと言うゲームがあってだな… -- 名無しさん (2018-09-29 17 19 32) ラミエルのシナリオ通ると綾波の性格が変化する(戦闘セリフが積極的になる、シンジ絡みのイベントに参加してくる)という隠し要素があったがゼロ号機の性能が悲しすぎる -- 名無しさん (2018-09-29 17 28 24) リメイクするならFは分離を生かした援護ゲー、完結編は出撃数重視の小隊ゲーにして欲しいぜ -- 名無しさん (2018-09-29 17 48 29) ↑4 一生楽しむ本に載ってた。ちなみにスーパーロボット大戦wikiにも載ってるよ。 -- 名無しさん (2018-10-20 10 02 57) ↑7今作のWでは、ゼロシステムがあったとしても補えない。 -- 名無しさん (2018-11-03 15 00 39) ↑ゼロシステムがオール+10ならゼロカスで普通にアムロニュー越えできるよ -- 名無しさん (2018-11-05 10 09 58) 一応、精神ポイントの関係上一発ネタではあるが。改造マジンガーは装甲と大車輪ロケットパンチをフル改造して、鉄壁と必中かけて敵陣に放り込めば獅子奮迅の活躍をしてくれる。 -- 名無しさん (2018-11-05 10 39 23) 難易度が高い分、精神ポイントは多かったよな。α外伝の説明書で「今までより精神ポイントは低めに設定されています」って一文があって、どうなるかと思ったが、ありゃ旧シリーズがゲームバランス無茶苦茶で、精神コマンドで無理やり補正してたってだけだったんだな。 -- 名無しさん (2018-11-15 23 15 56) スーパー系冷遇とか言われるけどスーパー系なしじゃクリアできないのも確かなんだよなあ…記事内じゃ魂があるって言うけど魂あってもリアル系だけじゃボス削りきれんわ。スーパー系も一部の連中(グルンガストとか真ゲとかガンバスターとかダンクーガとか)がやたら抜きん出ててそいつらばっかり使われるみたいな状態ではあったが。 -- 名無しさん (2018-11-21 01 59 12) いくらアムロでも火力には限界があるしDCルート通るとラスボス相手に必中使えないのが響いてくる -- 名無しさん (2018-11-21 08 00 30) ↑17 スーパ系・オールドタイプ・味方の脇役機体(ボスボロットや量産MS)・敵全般がα以降の強さになる、デンドロビウムをα外伝以降の性能(零距離メガビーム砲・地形適応・移動タイプ含めて)、戦闘前会話を(αなどの使い回しで良いから)増加させる、最初から10段階改造可能になる、他のシステムや効果は今時のもの。 -- 名無しさん (2018-12-01 12 00 19) このスパロボは、「シロッコとザビ家のクローンが出る」という希少価値があるので、これを生かしたリメイクなら、ありかも。 -- 名無しさん (2018-12-01 19 17 17) ↑ ガンダムエースで連載されている作品にシロッコ版全裸みたいな人物がいるんだよな。まあ偶然だろうけどある意味予言かなと思った。 -- 名無しさん (2018-12-01 19 27 03) A-アダプターは今作から欲しかった。宇宙だけでなく空中の敵に弱い奴も目立ったので。例はGガン勢、エヴァ勢、ガンダム試作3号機。後々のスパロボでは改善されたが。 -- 名無しさん (2018-12-19 14 37 07) ↑問題は、実装されていたとしても「地形適応はユニット/パイロットの低い方に合わせる」とかいう仕様のせいで、宇宙Bのユニットに限ってフォローの道が潰されてる=フル改造ボーナスの地形適応改善がただのトラップにしかなっていない事なんだよね…α外伝以降からそうならなくてキャラゲーとしては大正解だったが、辛い時代だった -- 名無しさん (2018-12-19 19 02 19) 無傷ドロスのHP60000を暗剣殺一発で消し飛ばしたときは脳汁出たもんだ -- 名無しさん (2019-01-25 17 57 01) 最終的には宇宙Aの必中持ちが最重要になってくる -- 名無しさん (2019-01-25 19 12 43) 今作でシャアとシュウが敵にならなくてよかった。このゲームのバランスだと「版権最強の敵」「オリジナル系最強の敵」が代名詞の2人は、ネタ抜きで化け物になってるぞ。 -- 名無しさん (2019-02-02 14 41 23) どーせ覚醒からの熱血必中ストナーサンシャイン*2で瞬殺よ…装甲6500のバランシュナイルやヴァルシオンが実際に攻撃してみると意外とあっさり落ちて拍子抜けだったなー -- 名無しさん (2019-03-11 16 27 21) この記事に書かれてる内容もわりとイメージだけというかかなり間違ってる部分も多いけどね。ゼロカスは書かれてるほど弱くはないし、多人数乗りスーパー系の強さは最近は完全に見直されてるし -- 名無しさん (2019-04-06 16 53 29) ↑ -- 名無しさん (2019-04-06 17 10 57) ↑誤送信失礼…。マジンカイザーも宇宙Bのせいで使いづらいとか言われがちだけど使えないワケではないよね。むしろかなり強い -- 名無しさん (2019-04-06 17 12 21) アムロの回避190ってのはNT補正入れた数値で基本値は165だぞ(FのNT補正は今のと違ってパイロットの命中回避に直接加算される仕様) -- 名無しさん (2019-04-13 12 27 06) 「切り払いは射程外からの攻撃に対しては発生しない」という仕様に気が付くと有利に戦えるようだが、それをプレイヤー側も『攻略本側すべても』察することができなかったのは痛手だったと思う -- 名無しさん (2019-04-13 16 15 48) NT補正をもってしても価値のないと言われるカツ君が可哀想になった -- 名無しさん (2019-04-17 19 17 36) サイバスターがビルバインの下位互換っておかしくね?広範囲敵味方識別能力持ちマップ兵器+幸運持ちの価値がわかってないんじゃなかろうか -- 名無しさん (2019-08-24 19 49 33) というかゼゼ公性格普通だったのか、そりゃ脱力攻めされるわ -- 名無しさん (2019-10-20 12 20 03) 精神コマンドの「感応」と「期待」、特殊技能の「SP回復」と「アタッカー」があれば、もう少し難易度は落ちただろうに……。 -- 名無しさん (2020-03-31 11 25 15) FEだと作品や難易度選択自体で同じかそれ以上の難易度とか余裕でありまくるが、これキャラゲーだしなぁ -- 名無しさん (2020-05-26 21 57 14) プレイ当時、今ネットで言われてるほど理不尽な難易度のつもりはなかったなぁ。今やるとしんどいかもだけど敵が精神コマンド連打してくるわけでもなく、HP回復(大)で馬鹿げた回復してくるわけでもなく、脱力必須だったわけでもないし -- 名無しさん (2020-05-28 20 51 40) DCルートとポセイダルルートの分岐、ってそこまで極端な難易度差あったかね? ラスボスのこと言ってるならどっちにせよ必中なしだと当てられないけど -- 名無しさん (2020-07-16 17 07 48) ↑6夢バグを無視した場合、ビルバインと比べて機体のサイズ差と聖戦士技能の関係で回避率にどうしても差がね… -- 名無しさん (2020-07-30 01 49 00) ちょっと書き直した…誰かノイエジールについて書いてくれ -- 名無しさん (2020-07-30 06 02 48) とにかく時間がかかるのが怠いんだよね。社会人じゃ数日でやっと1MAPクリアとかもありそう -- 名無しさん (2020-08-09 22 34 26) 主なMSの雑感を書き足した -- 名無しさん (2020-12-23 01 13 49) ↑11 四コマで、『99%の命中率でも外してブライトさんに怒られ、1%の命中率の攻撃でも喰らって、これまたブライトさんに怒られる』って人だからね、仕方ないねw -- 名無しさん (2020-12-24 18 47 59) そういえば命中率6%から95%までの攻撃をかわした回数によっていつかは当たるようになるという連続ターゲット補正みたいなものが発覚しているらしい -- 名無しさん (2020-12-26 12 21 40) 戦闘シーンoffha -- 名無しさん (2021-07-16 21 13 36) ↑ミス。戦闘シーンoffはあってほしかった。というかたまにやりたくなるんだけど、戦闘シーン飛ばせないおかげでタルいからいいやってなっちゃう -- 名無しさん (2021-07-16 21 14 52) いくらなんでもゴミとか産廃とか言うのはちょっと・・・ -- 名無しさん (2021-09-14 20 46 18) compactにとってのIMPACT、OG1、2にとってのOGsみたいに戦闘アニメーションとカット可だけ追加したやつくれないかなぁ… -- 名無しさん (2021-10-01 07 42 53) このころはバリアが発生するとシールドが出ないんだよな。だからヘビーメタル狩にF91が猶更猛威を振るってた。 -- 名無しさん (2021-10-05 18 15 29) 30でこれくらい歯ごたえのある難易度に期待 -- 名無しさん (2021-10-08 14 16 42) まず間違いなくあり得ないから諦めとけ。キャラゲー方面優先して高難易度モード以外じゃ温めで人気保ってるんだから。 -- 名無しさん (2021-10-08 14 28 44) 今どきこれくらいの難易度出したら喜ぶのF完結編を遊んでた人くらいだよ…まず間違いなくウィンキースパロボ以後のシリーズで入った人からは不評だと思う。 -- 名無しさん (2021-10-08 15 03 58) ぶっちゃけキャラゲーなのにクリアに必要なキャラと機体が決まってるようなもんだから、SRPGとしてはともかくキャラゲーとしては失敗作なんだよね -- 名無しさん (2021-10-08 18 32 54) 第3次~F辺りは「キャラゲーの皮をかぶった無慈悲なSRPG」という認知だったからな。 -- 名無しさん (2021-10-08 18 53 03) 難しいんじゃなくてバランスが悪いだけなんだよなあ…とにかく敵が脆いのでコツさえ掴めばサクッとクリア出来る -- 名無しさん (2021-10-21 15 18 44) 第3次~新は、意外とバランス悪くなかったりする。F、 -- 名無しさん (2021-11-07 12 54 47) 無印Fの時点ではむしろバランスは取れてすらいると思う。完結編はうん…早々に崩れる -- 名無しさん (2021-11-09 18 48 06) ↑取れてたということにしても破綻してたと思うよ。パワーアップ予定のないビルバインとコンV達の運動性が50以上違う時点で命中バランスがどう考えてもおかしくなる -- 名無しさん (2021-11-16 11 38 19) この頃から地形適正いらなかったろ -- 名無しさん (2021-11-16 17 21 23) ↑地形適正はあっていいんだ、ゲッターとか活躍箇所違うし……ただただ単純に計算式がおかしいんだ…あと本当に無くなって良かったのは反応限界値。 -- 名無しさん (2021-11-16 19 12 48) 敵のステータスをよくよく見ると限界に引っかかってるやつが存外多い。意外にもハマーンやゲストさん将軍あたりも真っ赤になってることがある。実は敵も苦労していたのではないだろうか。 -- 名無しさん (2021-11-16 22 13 37) 宇宙Bって原作で宇宙戦を体験してない(もしくはスタッフにそう思われた)から? -- 名無しさん (2021-11-16 22 37 19) ↑6Fそのままのバランスで行くと仮定するのであれば数値がほぼ同じな64が参考になる。今作ほどではないが後半は割とバランス崩れてる。 -- 名無しさん (2021-11-17 09 19 24) シャア専用ザクⅡが産廃に入れられてるのが納得いかんな。運動性はNTの乗れる機体の中ではノイエジールに次いで2番目で限界性能高くて強化パーツスロットが多いから実質自軍のNo.1 -- 名無しさん (2021-11-23 10 40 23) 途中で切れてしまった。武相の攻撃力こそ低いけど当たらなければどうでもいいし記事でも書いてある通り攻撃計算がおかしいんでそれでもある程度の火力は出るから産廃どころか最強の一角だったはずだが -- 名無しさん (2021-11-23 10 42 38) ゼロカスは無双できたのに何言ってんだこいつって感じ。スーパー系もフル改造すりゃ効率的じゃないとはいえ宇宙Bの機体も十分雑魚に通用したしエアプが書いたんだろな。ゲーム自体も好きなキャラでクリアする場合に難易度跳ね上がるだけでコツさえわかれば全然難しくない。 -- 名無しさん (2021-12-02 15 53 11) ↑↑確かに活躍はできたけど最強ではないかな、なんせ最強武器のシュツルムファウストは弾数一発の切り払い対象でフル改造でも2800、グレネードやバズーカも切り払いだし弾数合わせて5発、主力のマシンガンも8発、最大射程がバズーカでも5だから。囮には使えたけどね。 -- 名無しさん (2021-12-02 16 06 53) 一流NT使うと簡単すぎなのが悪い。後の作品でみんなあれくらいできるようにしろってなってバランスが変になっていった気がする -- 名無しさん (2021-12-02 16 12 51) スーパー系までもフル改造できるほど潤沢な資金を稼ぐには全滅プレイをひたすら繰り返す事になるからね、相当趣味の領域だよ -- 名無しさん (2021-12-02 16 25 29) まあ好きなキャラとかロボがゴミ扱いされるのが良いとはとても言えねぇ。 -- 名無しさん (2021-12-02 16 41 13) ↑そう扱ったのはプレイヤーじゃなくウィンキーと攻略本だよ……俺だって真ゲッターやマジンカイザーで無双したかったしインコム使いたかった… -- 名無しさん (2021-12-02 16 48 14) 「地形適応値はA=4で一つづつ下がりD=1。」ってユニット・パイロットの総合地形適応求めるときの全然関係ない値じゃないのか?てか色々な検証が進んだ現在から見たら全面的に書き直した方がいいレベルの内容だなこれ。 -- 名無しさん (2021-12-31 15 41 58) ダメージ計算のところおかしかけるところを3とか4とかかけてるの? -- 名無しさん (2022-01-01 02 02 35) そもそも昔のゲームを今の感覚で評価するからおかしいことになるんだよな -- 名無しさん (2022-01-01 02 22 49) ↑↑おかしかける・・・? とりあえず該当箇所には本来Aなら1.2、Bで1.0と0.2ずつ下がっていくはず -- 名無しさん (2022-01-01 17 10 32) この記事、敵味方の条件の違いによる装甲の価値の違いを考慮せずひと括りにして「装甲はカス」ってしてるのははっきり言ってかなりシステム理解度低いと思う。(発売当時そういうプレイヤーが多かったのは分かるが)F・F完は「敵味方共に」気力ゲーってことをわかってない。 -- 名無しさん (2022-01-02 00 55 07) 実態としてワンパンで落ちるなら装甲は(相対的に)価値が低いと感じるのは間違いじゃないのでは -- 名無しさん (2022-01-05 16 07 00) ↑一から説明すると凄く長くなって申し訳ないけど許してほしい。まず、気力を上げた攻撃力5000前後の武器を気力を下げられて受け、最終的に撃破されるのが前提の敵のボスと、雑魚戦で(極一部を除いて)気力100攻撃力3000程度の武器を気力を上げて受けて被害を抑えればOKな味方では、前提条件が大きく異なることは分かると思う。次に、例としてダメージ計算式に則って終盤の雑魚VSマジンカイザーを挙げる。敵の攻撃力は3000*200/100*100/100*1.2=7200。(1)装甲初期値・気力100の場合:7200-2400*100/100*1.0=4800。(2)装甲初期値・気力150の場合:7200-2400*150/100*1.0=3600。(3)装甲特化(装甲最大改造・ボーナス+500・とりあえずパーツは超合金Z*2)・気力100の場合:7200-4800*100/100*1.0=2400。(4)装甲特化・気力150の場合:7200-4800*150/100*1.0=0(ダメージ10)。 -- 名無しさん (2022-01-05 21 28 41) 見ての通り運用次第ではワンパンなんかで絶対落ちない。計算式上、地形適応以上に気力の影響がでかいのに、回避型と同じ感覚で気力を上げずに攻撃を受けるから大ダメージを食らうだけ。エルガイムmk2なんかも概ねこんな感じになるし、ガンバスターやゼロカスタムは更に硬い。ちなみに最後の条件で鉄壁を使うとバラン=シュナイルの攻撃さえダメージ10になる。まあ簡単に言うと装甲の高いユニットを使うならドモンのように開幕激励を使ってやればいいというお話。また、記事内でディスられてるコン・バトラーVや真・ゲッター1などは、性能を総合的に見れば分かるが耐久型ではなくサポートやボスキラーに適正の高い機体で、敵の攻撃を受けること自体向いていない。つまりこいつらが攻撃を受けて撃墜されたとしても、それは装甲が価値のないパラメーターだからではなく、プレイヤーがゲームデザインに合わない行動をとったという話にしかならない。長文失礼。 -- 名無しさん (2022-01-05 21 30 44) ↑フル改造の真ゲッターがワンパンで墜ちる時点でゲームデザインとしておかしい件 -- 名無しさん (2022-01-12 18 15 46) ↑役割分担とか適材適所とかあるだろ。MS並の装甲しかない上に強化パーツを1個しか付けられず、バリアもシールドも無い真ゲッターに何をさせようとしているんだ。あと一応言っとくが鉄壁を使えば(使わんでも1発は耐えるけど)普通に耐える。記事内では焼け石に水だの何だの言ってるが、装甲最大改造・気力100・鉄壁:7200-2600*100/100*1.2*2=960。気合を2回使うなり超合金ニューZを付けるなりすれば10ダメ。明らかに適正の高いボスキラー以外のことをさせてこれだけ耐えるなら俺は十分だと思うがな。 -- 名無しさん (2022-01-12 21 43 23) ↑俺はファティマつけてゲッター2の活躍も見込んでたが真1の状態でゲーマルクのファンネル一発で沈んだよ。活躍どころはわかるけど、そもそも適正合ってる主役機体に死に形態がある時点であかんよ。「大戦略」みたいな駒ゲーなら済むけど、キャラゲーのゲームデザインとしてやっぱりおかしい。 -- 名無しさん (2022-01-12 22 02 39) ↑自分でキャラゲーとしておかしいって言ってる通り、そもそもこれキャラゲーとして作ってないと思うよ。俺はあくまで当作をSLGとして見て、お出しされた現物の数値や計算式をどう理解し分析し活用し楽しむかに重きを置いているので、キャラゲー視点で「あかん」「おかしい」といった個人の「こうあるべき」な価値観に基づく感想を述べられても困る。あと、装甲最大の真ゲッター1がゲーマルクにワンパンされる状況ってイリアのゲーマルクの相当気力上がった状態かクリティカルくらいしか思い浮かばないんだけど、記憶違いの可能性がないなら後学のために状況の詳細を教えてもらえないだろうか。 -- 名無しさん (2022-01-12 23 02 49) もっとも攻撃力の高いゲーマルクは敗者への凱歌のイリアで1.95*3200*1.2=7488 真ゲは開幕気合は常識だから2600*1.2*1.2で3744 7488-3744=3744余裕で耐えるね。今は主にスパロボfと第3避難所という神サイトがあるからふんわりとした記憶で言っても簡単に数値化されるぞ -- 名無しさん (2022-01-12 23 41 55) 長々と長文書いてる所悪いがプレイしてるユーザーの大半はそこまでやりこまないライトユーザーな訳で、詳細な計算式とか覚えてる自分が少数派って認識は持ってた方が良いぞ。 -- 名無しさん (2022-01-13 00 30 57) そもそも計算式を加えた上で如何にゲームバランスがひどいか。という話を持ち出したら詳細な計算をしてなきゃいかんよ。 -- 名無しさん (2022-01-13 00 35 41) 長文云々は多分俺宛なんだろうけど、俺も別に初見プレイヤーが「ひっでえバランスだなこれ!」って言う分には「まあそうよね。」って思う。でも、↑の方が言ってくれてるように、この記事はダメージ計算式を出した上で思い込みによる事実と異なる記述が多く有るから、具体例を出して数値的な事実を基にあれこれ書き込ませてもらった。説明が下手で見苦しい長文になってるのは本当に申し訳なく思う。 -- 名無しさん (2022-01-13 01 01 25) フル改造真ゲでゲーマルクワンパンは俺も記憶にあったので起きやすいのだろう -- 名無しさん (2022-01-13 02 00 31) とはいえそれっぽい火力を持ったゲーマルクが見当たらんからなぁ。ソースが記憶じゃ「完結編でエリート兵に切り払われた」みたいなデマと変わらない。資料のミスや突拍子もないバグの可能性も排除できないから詳細がわかる人は教えて欲しい。 -- 名無しさん (2022-01-13 17 40 20) クリティカルしたのを忘れてるor2回行動の合計ダメージをワンパンと言っているorオーグバリューと間違えているのいずれかかな -- 名無しさん (2022-01-13 17 42 05) クリティカルだったかどうかまでは記憶にない -- 名無しさん (2022-01-13 18 23 54) 一応イリアのゲーマルクが装甲10段階の真ゲッター1に両者気力100でクリティカルするとダメージ6500くらいだからちょうど即死。可能性としてはこれが一番高いかもね。 -- 名無しさん (2022-01-13 19 15 22) ボロクソに書かれた攻略本は版権元の検閲されていない代物だから、関係者にはあまりよろしくないものなんだとか -- 名無しさん (2022-01-14 23 25 52) うろ覚えではあるけど、そんなスーパー不遇でもなかったと思うけどね。『装甲上げても無駄!』→あくまで敵と同じ気力ならの話。気力上げると有利なのを知ってれば、敵と違って気力操作可能なプレイヤーなら簡単に覆せる、って感じでしょ -- 名無しさん (2022-02-08 07 45 11) あと主人公機はリアル系の方がいいみたいに書いてるけど、スーパー系のグルンガストかなり強かったと思うけど。記事書いた人にとってはそうでもないのか、それとも使ったことないんかね -- 名無しさん (2022-02-08 07 50 46) グルンガストめっちゃ強いからスーパー系でも価値あるって書いてないか? -- 名無しさん (2022-02-08 07 52 01) 米欄を基に大幅な修正を加えた。手付かずな部分もあるし文章力もそこまでなので気に障ったら申し訳ない。 -- 名無しさん (2022-02-27 13 53 47) 屁理屈かもだけど、脚注2って別にHP満タンともワンパンとも書いてないよね。 -- 名無しさん (2022-02-27 14 30 30) DCルートとポセイダルルートの差異について追記。だいたいこのくらいかな、って感じなのでもうちょっと詳しく書ける人がいたら頼みたい -- 名無しさん (2022-02-27 15 11 41) ↑2 満タンでもワンパンでもないとしたら「HPの削れたコン・バトラーVが攻撃を複数回食らって撃墜されました」という話になるので「当たり前じゃん」としかならずネタとしてすら成立しないのでは。記事内であれだけスーパー系が即死するだの装甲は意味がないだの書かれてたのを踏まえると「これだけやっても雑魚の攻撃でワンパンされるんだぜ」というデタラメな主張の一環だと思うけど。 -- 名無しさん (2022-02-27 19 42 59) SS版の記憶でPS版はどうかしらないが、地味に補給、修理で経験値もらえるのでMS乗りとマジンガー勢は無限レベルアップ可能。マジンガー勢はそれすれば食っていけるのでまだ救いがある。まあ、スーパー使うと超難易度だけど、こだわり捨てて遊べばムズくはない。スパロボでこだわり捨てて何が楽しいんだってのはある。 -- 名無しさん (2023-02-20 17 45 20) ずいぶん加筆されてるなあと思って読んだが、私情・私見が入りすぎじゃないか?鍛えれば別にNTじゃなくても戦えるぞ?ゼロカスはもちろんエルガイムmkIIだってビルバインだってDCルートのラスボス以外は全く問題なく倒せる -- 名無しさん (2023-03-28 01 58 09) なんていうか動画勢や懐古が美化して書いたとしか思えない。まずα外伝よりむずいとか笑わせんな、NT連中の強さ理解すれば簡単になる時点であっちより難しいはない。エヴァ系にしてもシンクロ率が威力にも加算されるから実数値より攻撃力あるのはとうに検証されてる(それでもシンジしか実用性がないのは事実だが)なのにそれ書いてないしな。コメント欄にもいるが「この頃のむずさがいい」わけないだろ、記事に「バランス調整に失敗してる」ってあるけどそれはその通りだから敵の限界反応がおかしいことになってるっての -- 名無しさん (2023-07-23 20 01 20) 間違ってると思うなら是非とも追記・修正してより良い記事にしておくれ -- 名無しさん (2023-07-23 20 07 15) これまでのスパロボやってれば強いユニットが大体わかるからそんなに難しくないって初期に書いてなかったっけ、別の所の記事とごっちゃになってるかもしれんスマン -- 名無しさん (2023-08-13 11 40 55) 正直今のスパロボはヌル過ぎてユニットごとの使い分けもクソもない作業ゲーと化してるから敵の強さだけこのくらいにしてほしい -- 名無しさん (2023-08-13 11 51 17) F完の最大の問題点って、難易度というより理不尽レベルの勢力格差とパラメーターのバランスの崩壊だしなぁ、特に終盤のポセイダルなんて限界数値調整放置レベルで悲惨なことになってるし… -- 名無しさん (2023-08-13 12 35 56) ↑2 そういう声に応えるように作られた魔装機神IIIおすすめ -- 名無しさん (2023-08-13 16 54 03) ↑魔装機神とかOGシリーズくらいのバランスで版権作って欲しい。今の版権は難易度が下がりまくって「強い味方」と「滅茶苦茶強い味方」になってるだけで味方間のバランスはこの頃とあんまり変わってないと思う -- 名無しさん (2023-08-13 17 07 15) ↑7 α外伝は難しくともキャラゲーということをちゃんと意識してるのか、敵の量産型が味方のワンオフより格段に強いなんてことは終盤までないし、普通にプレイする分にはこっちより温いよ。難易度ハード維持のために無理のある低ターンクリアを強いられることはあるが。そもNT連中の強さを理解すれば簡単っていう時点である程度ゲームシステムを理解してる&弱くても気に入ったユニットの運用を放棄せねばならない辺りが、α外伝とかAPみたいな他の高難度って呼ばれるスパロボより難しかったりバランスが悪い所だと思う -- 名無しさん (2023-08-13 20 26 50) 当時の技術ってこと考えると戦闘演出がSFCに毛が生えたレベルは仕方ないかもしれんが、少なくともキャラゲーと、特定の作品別シナリオの扱いの悪さを考えると駄作もいいとこだと思う。スーパー系の扱いの悪さやGP03のガチ不遇とか今のスパロボでやったら絶対ネットで叩かれる -- 名無しさん (2023-08-13 21 29 09) 鈍足のZZとか核どころかミサイル1発も防げないオーラバトラーとか、キャラゲーなのに原作虫の部分がキャラゲーとして致命的だし、EXに比べても演出面で劣っているように感じる。やっぱり時間が足りなかったんかなぁ -- あくえり (2023-09-21 20 51 17) まあ発売延期を三度も繰り返した挙句、無理くり前後編に分けて発売するしかなかったぐらいだからねえ……なんでそんな事になったのか説明が欲しかった -- 名無しさん (2023-10-12 20 29 03) ↑寺田さんのTwitterでの裏話、マジで胃がキリキリする内容だったもんな…… -- 名無しさん (2023-10-31 12 39 26) これ以降はバンプレストが管理して開発するんだから色々とあったんだろうなと感じる -- 名無しさん (2023-10-31 14 42 20) 阪田さんが倒れなきゃシナリオはどうなってたんだろう 多分四次であった主人公の告白シナリオはあったと思うが -- 名無しさん (2024-05-31 13 21 44) 名前 コメント
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第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇 第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇ID+ゲーム名資金MAX 主人公(クロウ)ステータス関連現在精神P 気力 経験値 撃墜数 PP 現在能力値 最大精神P~ 強化分 エースボーナスを獲得資金+100%、 気力0以上で与ダメージ2倍に 精神コマンド変更 ステージセレクト 超合金Z改 修正版 無限行動 PP減らない SP減らない EN減らない 弾減らない パーツ99個 SRポイント50 △と右を同時押しで、パラメータ上昇を一括で+100 PP 9999(暫定版) 強化分(暫定版) SP 999(暫定版) 気力 255(暫定版) 経験値(暫定版) 撃墜数 999(暫定版) 経験値+撃墜 精神全開手加減なし PP 99999 気合+SP 獲得PP倍率 敵撃破数倍率 サブオーダー トレーニング獲得PP サブオーダー シミュレーター獲得経験値 サブオーダー 撃破数 サブオーダー 資金調達倍 LV UPに必要な経験値を変更 養成して能力値を400以上にすると指定した数値に変化 機体改造画面で△ボタンを押すと選択ボーナス可能に 撃墜数1機以上でエースボーナスの効果追加 敵ザコ専用のエースボーナス(と思われる?)の命中率 回避率+5%を-50%に ダブルXのカスタムボーナスの効果のサテライトチャージのターンを-1から-2に 獲得経験値のLV差補正DBファイル ID+ゲーム名 _S ULJS-00379 _G SUPER ROBOT WARS Z2 HAKAI-HEN 資金MAX _C0 Money MAX _L 0x2055B788 0x05F5E0FF 主人公(クロウ)ステータス関連 現在精神P _C0 SP _L 0x106b5638 0x000003e7 気力 _C0 Steam power _L 0x106b563a 0x000000ff 経験値 _C0 EXP _L 0x106b563c 0x0000bf68 撃墜数 _C0 Shoot-down count _L 0x106b563e 0x000003e7 PP _C0 PP _L 0x106b56a4 0x0000270f 現在能力値 最大精神P~ _L 0x206b56b0 0x019003e7 _L 0x206b56b4 0x01900190 _L 0x206b56b8 0x01900190 _L 0x106b56bc 0x00000190 強化分 _L 0x206b56c4 0x01900190 _L 0x206b56c8 0x01900190 _L 0x206b56cc 0x01900190 エースボーナスを獲得資金+100%、 気力0以上で与ダメージ2倍に _L 0x101BEE82 0x00000064 _L 0x101BEE86 0x00000000 _L 0x101BEE8A 0x000000C8 ※1行目 資金+%、ただし数値を上げてもゲームの仕様で最大2倍までしか金額はもらえない ※2行目 気力条件 ※3行目 与ダメージ率%、上げ過ぎるとダメージが10になるので注意 精神コマンド変更 _C0 Hero SeisinCom _L 0x206B5650 0xLLKKJJII _L 0x206B5654 0xPPOONNMM _L 0x206B5658 0xTTSSRRQQ _L 0x206B565C 0xXXWWVVUU _L 0x106B5660 0x0000ZZYY _L 0x206B56E8 0xLLKKJJII _L 0x206B56EC 0xPPOONNMM _L 0x206B56F0 0xTTSSRRQQ _L 0x206B56F4 0xXXWWVVUU _L 0x106B56F8 0x0000ZZYY 1つ目-精神の種類 II 習得レベル JJ 消費SP KK 2つ目-精神の種類 LL 習得レベル MM 消費SP NN 3つ目-精神の種類 OO 習得レベル PP 消費SP QQ 4つ目-精神の種類 RR 習得レベル SS 消費SP TT 5つ目-精神の種類 UU 習得レベル VV 消費SP WW 6つ目-精神の種類 XX 習得レベル YY 消費SP ZZ +精神一覧 00 なし 01 熱血 02 魂 03 閃き 04 不屈 05 鉄壁 06 集中 07 必中 08 感応 09 直感 0A 加速 0B 覚醒 0C 再動 0D 根性 0E ド根性 0F 信頼 10 友情 11 補給 12 気合 13 気迫 14 激励 15 手加減 16 狙撃 17 直撃 18 突撃 19 偵察 1A 脱力 1B 撹乱 1C 愛 1D 勇気 1E 幸運 1F 祝福 20 努力 21 応援 22 分析 23 期待 24 ???? ステージセレクト 「次のマップへ」行くと指定した話数へ _L 0x2055B798 0xyyyyzzzz yyyy = クリアしたステージ(表示のみ) zzzz = 次のステージマップ +ステージ一覧 000A:1 0014:2 001E:3A 0028:4A 0032:3B 003C:4B 0046:5A 0050:6A 005A:7A 0064:8A 006E:9A 0078:5B 0082:6B 008C:7B 0096:8B 00A0:9B_1 00AA:9B_2 00B4:5C 00BE:6C 00C8:7C 00D2:8C 00DC:9C 00E6:10A 00F0:11A 00FA:12A 0104:10C 010E:11C 0118:12C 0122:13 012C:15 0136:16 0140:17 014A:18 0154:16 015E:17 0168:18 0172:20 017C:21 0186:22 0190:23 019A:24 01A4:25 01AE:26 01B8:27 01C2:24 01CC:25 01D6:26 01E0:27 01EA:24 01F4:25 01FE:26 0208:27 0212:29 021C:30 0226:31 0230:32 023A:33 0244:34A 024E:35A 0258:36A 0262:34B 026C:35B 0276:36B 0280:34C 028A:35C 0294:36C 029E:37 02A8:38 02B2:39 02BC:40 02C6:41 02D0:42A 02DA:43A 02E4:44A 02EE:42B 02F8:43B 0302:44B 030C:45 0316:46 0320:48 032A:49 0334:50 033E:14 0348:19 0352:28 035C:47 確認できたステージセレクト 0FA0:2-日本/CB 0FAA:2-日本 0FB4:2-CB 10CC:8-選択 1130:15-表舞台/裏舞台 113A:15-表舞台 1144:15-裏部隊 1194:23-国連協力/宇宙/エリア11 119E:23-国連協力 11A8:23-宇宙 11B2:23-エリア11 11F8:33-日本/CB/エリア11 1202:33-日本 120C:33-CB 1216:33-エリア11 125C:41-暗黒大陸/宇宙 1266:41-暗黒大陸 1270:41-宇宙 1388:クリアデータ 超合金Z改 修正版 _L 0x003FE080 0x000000A0;移動力 _L 0x103FE082 0x0000270F;HP _L 0x103FE084 0x000003E7;EN _L 0x103FE086 0x000003E7;装甲値 _L 0x103FE088 0x00006464;運動性、照準値 _L 0x103FE08A 0x00003264;CRT補正、射程 _L 0x103FE08C 0x00006464;HP、EN回復 _L 0x003FE090 0x00000006;地形全S _L 0x003FE092 0x00000032;気力 ※地形のアドレスが加算して効果出させる仕様じゃないので全ての移動タイプとかは無理 ※敵が該当パーツ付けてると大変なことになるだろう 無限行動 _C0 infinity action _L 0xD0000003 0x10000081 _L 0x806755D0 0x003E0068 _L 0x0000000C 0x00000000 _L 0x80675600 0x003E0068 _L 0x00000000 0x00000000 _L 0xD0000003 0x10000021 _L 0x806755D0 0x003E0068 _L 0x00000004 0x00000000 _L 0x80675600 0x003E0068 _L 0x00000001 0x00000000 ※Select+左で全員未行動 ※Select+右で全員行動済み ※弊害と言う程ではないが、敵ユニットのHP表示等が????(偵察や交戦をする前)の状態に戻る。 PP減らない _C0 PP Not Dec. _L 0x201744BC 0x00601821 ※厳密には『PPを現在値で固定』という処理なので、コードをONにしたままだとPPを獲得しても増えないので注意。 SP減らない _C0 SP Not Dec. _L 0x20174240 0x00A02021 EN減らない _C0 EN Not Dec. _L 0x2017767C 0x00000000 弾減らない _C0 BU Not Dec. _L 0x20177600 0x00000000 パーツ99個 _C0 Parts 99 _L 0x4055B8B4 0x002E0001 _L 0x00xx00xx 0x00000000 xx=パーツ所持数。63で99個。32で50個。 99個だと不具合発生の可能性? _L 0x2055B8B4 0x00xxyyzz ※zz=所持数、yy=使用数、xx=新規取得数 SRポイント50 _C0 SR Point 50 _L 0x0055B83F 0x00000032 △と右を同時押しで、パラメータ上昇を一括で+100 _L 0xD0000005 0x10001020 _L 0x005A4370 0x00000064 _L 0x005A4372 0x00000064 _L 0x005A4374 0x00000064 _L 0x005A4376 0x00000064 _L 0x005A4378 0x00000064 _L 0x005A437A 0x00000064 PP 9999(暫定版) _L 0x8069F724 0x0268004c _L 0x1000270f 0x00000000 強化分(暫定版) _L 0x4069F744 0x02680026 _L 0x01900190 0x00000000 _L 0x4069F748 0x02680026 _L 0x01900190 0x00000000 _L 0x4069F74c 0x02680026 _L 0x01900190 0x00000000 SP 999(暫定版) _L 0x8069F750 0x0268004c _L 0x100003e7 0x00000000 気力 255(暫定版) _L 0x8069F752 0x0268004c _L 0x100000ff 0x00000000 経験値(暫定版) _L 0x8069F754 0x0268004c _L 0x1000bf68 0x00000000 撃墜数 999(暫定版) _L 0x8069F756 0x0268004c _L 0x100003e7 0x00000000 ※開始地点不明なんで暫定シリアル化 ※勝平からアサキム 経験値+撃墜 _L 0x4069F6BC 0x02CA0026 _L 0xFFFFFFFF 0x00000000 精神全開手加減なし _L 0x8069F688 0x02CA004C _L 0x1000FDFF 0x00000000 ※自軍・敵軍・第3軍の全てに効果有り。 PP 99999 _L 0x4069F68C 0x02CA0026 _L 0x0001869F 0x00000000 気合+SP _L 0x4069F6B8 0x02CA0026 _L 0x03E703E7 0x00000000 獲得PP倍率 _L 0x2019FBD4 0x0E200FC2 _L 0x20003F08 0x0A25D122 _L 0x20003F0C 0x00052xxx 敵撃破数倍率 _L 0x2019FBE0 0x0E200FC4 _L 0x20003F10 0x0A25D0D8 _L 0x20003F14 0x00052xxx xxx=n倍 840=2 880=4 ※以降+40h毎に倍 サブオーダー トレーニング獲得PP _C0 Suborder PP _L 0x2016C9E0 0x3405xxxx サブオーダー シミュレーター獲得経験値 _C0 Suborder EXP _L 0x2016CA14 0x3405xxxx ※メインパイロットにしか効果は出ず、サブパイロットには効果が出ない(EXP500しか獲得せず)。 サブオーダー 撃破数 _C0 Suborder Shoot-down count _L 0x2016C9F0 0x3405xxxx ※撃破数の最大は65535みたい サブオーダー 資金調達倍 _C0 Suborder Money _L 0x2016CA8C 0x00022xxx _L 0x2016CAB8 0x00022xxx xxx=n倍 080=1倍 LVx500 0C0=2倍 LVx1000 100=4倍 LVx2000 ※調達額の表示は分かんないからそのまま LV UPに必要な経験値を変更 _C0 LV UP EXP _L 0x20173FB8 0x2402xxxx xxxx= 0001 EXP1 000A EXP10 0032 EXP50 0064 EXP100 00C8 EXP200 01F4 EXP500(通常) 養成して能力値を400以上にすると指定した数値に変化 _C0 Nouryoku hennkou _L 0x8017323C 0x00060014 _L 0x10000190 0x00000000 _L 0x80173254 0x00060014 _L 0x1000xxxx 0x00000000 xxxx= 0190 400(通常) 03E7 999 03E8 1000 07D0 2000 1388 5000 270F 9999 機体改造画面で△ボタンを押すと選択ボーナス可能に _C0 Bonus _L 0xD0000000 0x10001000 _L 0x005A3D30 0x00000002 ※1度選択したボーナスを付け替えることができる。また、 改造率が100%に達していなくても選択ボーナスを付加することができる ただし機体固有のカスタムボーナスは改造率100%でのみ付けれる ボーナスなので混同しないでください 撃墜数1機以上でエースボーナスの効果追加 _L 0x200D9E9C 0x38420000 ※ただし獲得資金1.2倍と出撃時の気力+5の効果はこのコードではつかない 敵ザコ専用のエースボーナス(と思われる?)の命中率 回避率+5%を-50%に _L 0x101BEB7C 0x0000FFCE _L 0x101BEB80 0x0000FFCE ダブルXのカスタムボーナスの効果のサテライトチャージのターンを-1から-2に _L 0x101BEF1E 0x0000FFFE 獲得経験値のLV差補正 _L 0x803FC47C 0x00120001 _L 0x1000xxxx 0x00000000 ※敵とのLV差に関係なくxxxxに指定した%分の経験値がもらえる xxxx= 0064 100%(1倍) 0096 150%(1.5倍) 00C8 200%(2倍) 012C 300%(3倍) 0190 400%(4倍) 01F4 500%(5倍) 03E8 1000%(10倍) 07D0 2000%(20倍) 1388 5000%(50倍) 2710 10000%(100倍) DBファイル ※使用方法 CWCで使う場合は解凍したDBファイルのコードをコピーし「cheat.db」に追記する。 TempARで使う場合は「cheats」フォルダに解凍したDBファイルをコピーする。 ファイル 作成日 備考 ULJS-00379_110805_1941.zip 2011年8月5日 110804_0938.zipから抜粋 ULJS-00379_110617_1946.zip 2011年6月17日
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スーパーロボット大戦Z (Part2/2) ページ容量上限の都合で2分割されています。 part50-162~169,183~188 162 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/16(火) 14 27 53 ID fJ0rMzyA0 ランド編26~40まで行きます ランド26話「イントゥ・ザ・ネイチャー」 原作未見だとかなり分かりづらいエウレカセブン中心の話。 12話以来の登場かもしれないドミニク・ソレル(エウレカセブン。旧塔州連邦の情報士官)と、今回初登場となるアネモネ(エウレカセブン)。 アネモネは薬物依存のようで、彼女の世話をするドミニクに暴力を振るったかと思えば、3年ぶりに出会った思い人(?)、デューイ・ノヴァクに乙女のような顔をする、 非常に不安定な少女だった。 そんな彼女にデューイは出撃命令を下し、アネモネは一も二もなく「デューイのために」と勇躍出撃するのだった。 そのデューイ、ゲッコーステイトとZEUTHが新連邦の手に負えない存在であるがために長い幽閉生活から解放されたと言い、その礼がわりにアネモネをぶつけるつもりのようであった。 一方のZEUTH別働隊。自分の道は自分で作ると言ったはいいが、ZAFTと手を切ったことは大口の雇い主を失ったようなものであり、これからは自ら食い扶持を稼がねばならない。 相変わらず雷太がマリンをスパイと疑っていることをはじめ、ここも一枚岩とは言い難いところだが、喫緊の事態はまず金の問題だった。(改造資金に手を出すのはNGなのか) しかし、エレメントの能力使ってサーカスとかティファで占いとかアイデアだけは出るが満場一致の意見なんて簡単に出るものではなく話はちっともまとまらない。 仕方がないので久々の「良い波」に乗ってまずはリフをすることにした。が、体調の悪そうなエウレカに向かいティファは「門があなたを待っている」と不思議な言葉を伝えた。 その「波」というのは、一行の前に突如現れた巨大な雲に向かって流れていた。ゲッコーステイトはその巨大雲を「コーラリアン」と呼び、エウレカにそこへ突入させる決断を下した。 ほかの面子もゲッコーステイトの真意を確かめるべく、ホランドの決断に乗って巨大雲へと向かうことにした。 実はゲッコーステイトメンバーもコーラリアンについては殆ど何も知らないようだが、なんでも以前突入した時に神を感じたらしい。 ホランドと、月光号のキャプテン兼ホランドの恋人であるタルホ・ユーキは何か知っていそうだが、詳しいことには全く口を噤む。 そこへ新連邦の邪魔が入ったので「何も言わずに、ニルヴァーシュで雲に突っ込むエウレカを援護してくれ」というホランド。 都合のいいこと言っているとを感じはするものの、残りのメンバーはコーラリアンへの好奇心が勝ったようで同意した。 良識派扱いになっているゲッターチームだけは取り残されていたが。 だが、どうしたことかコーラリアンの雲から堕天翅が現れ、加えて新連邦の後詰としてアネモネとドミニクたちも出現。 アネモネの乗るKLFはどこかニルヴァーシュと同じものを感じさせる「ニルヴァーシュ The END」。 投薬の影響で精神がハイになっているアネモネは、似ているニルヴァーシュに向かって果敢に突っ込んでくる。 彼女の猛追を振り切り、何とかコーラリアンの雲に突入しようとするエウレカとレントンだったが、背後からThe ENDの「バスクードクライシス」をもろに食らい、同時に時空転移が発生してしまう。 その場にいた全員が、トラウマなり見たくはないものなり過去の記憶なり妙な幻を見せられていく。 その中で、レントンは見知らぬ人影から、「蝶には人間と違う世界が見えている。人と蝶は同じ場所にいながら住む世界は違う者たち」と謎をかけられる。 また、ティファの声を頼りに幻から脱出したガロードだったが、その時すでにティファの姿はなかった。 一行はあの雲から100キロの地点にまで飛ばされたものの、ティファ以外は何とか無事だった。 敢えてコーラリアンに近づかせ、それが見せる幻(?)で周囲が混乱させられているうちに、その辺に潜んでいたフロスト兄弟がティファを拉致していったのである。 163 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/16(火) 14 28 44 ID fJ0rMzyA0 ランド27話「15年目の亡霊」(前編) 珍しくガンダムX中心なので新人物の殆どがガンダムXの人です。 ティファの力が新連邦に利用される、と思って焦るガロードだが実際に新連邦やフロスト兄弟が彼女に何をさせる気なのかは不明だった。 とにかく少しでも手がかりを集めようとするガロードとゲイナーたち。一方レントンは偶然出会ったドミニクのバイクを修理することになり、どうしたことかティファの拉致された場所、ゾンダーエプタの情報を流される。 コーラリアンに突っ込んだ際大量のアネモネと、エウレカと手をつなぐ自分のビジョンを見たと語ったことで「お互い厄介な女に惚れたものだ」と親近感を持たれたらしい。 また、レントンらを泳がせることでフロスト兄弟の動向を見ようとする打算もあった。 ほかにもトニヤ(フリーデンの一員)は14話以来のエニルとばったり出会って意気投合したりする。 だが彼女がフリーデンの一味であることを知ると、ガロードを追うエニルはどうすればいいのか分からなくなってしまう。 現れたランドは「気が済むまでやってみるのもいいが、取り返しのつかなくなることってある物だ」とエニルに忠告した。 ゾンダーエプタのある場所は「ローレライの海」とも呼ばれ、突然船が沈む怪現象の起こる地でもあった。 その付近へと、先行して偵察という名目で勝手に出てしまうガロード、レントンと付き合わされるエウレカ。 しかし、既に情報は筒抜けだったらしく新連邦軍の待ち伏せを受ける。敵のうちには見慣れぬモビルスーツに乗る男、アベル・バウアー(ガンダムXのおっさんニュータイプ)がいた。 「私は選ばれた人間だー」と気を吐くアベルだったがまだ力に目覚めてない彼はあまり強くなかった。 しかし彼に足止めを食らううちに基地から出てきた変なモビルスーツ(ビットモビルスーツといわれる無人誘導兵器)にガロードたちは捕らえられてしまう。 そして彼らを追うため、地元の漁師に案内されてゾンダーエプタまで来たフリーデンだったが、その漁師というのは新連邦の人間、カトック・アルザミール(ガンダムX)だった。 「死んだ女房の口癖だ。俺には二ついいところがあって、ひとつは酒を一滴もやらないところ、もうひとつはあきらめのいいところだそうだ。だが悪いところは嘘つきだってことだ」と嘯く彼により、 フリーデンクルーは拘束されてしまった。 エウレカは捕らえられてフロスト兄弟の下へ送られ、レントンとほかのクルーは投獄される。 牢獄に現れたカトックは「よくもはめてくれたな」と騒ぐガロードを無視し、ジャミルに憎悪を向ける。 かつてガロードたちの世界で15年前に起こった戦争の終わり際に、大規模なコロニー落としが企てられた。 その時地球側の最前線にいたジャミルは作戦阻止のためにコロニーの1機をサテライトキャノンで破壊したが、宇宙革命軍側が業を煮やし作戦を強行したため、地球の南半分が焼け野原になった。 そしてコロニー落としのためにカトックの女房も子供も死んだ、というのだ。 そのカトックから「15年目の亡霊が待っている」と言われ、ジャミルは基地の司令であるアイムザット・カートラルの下へ連行される。 そこで待っていたのは、かつてジャミルの教官であり想い人でもあったルチル・リリアントだった。 彼女は15年前の戦争で精神崩壊を起こし死んだも同然だったが、ニュータイプ能力だけは生きていたために、フラッシュシステム(平たく言えばUCガンダムのサイコミュが大掛かりになった奴)の生体コアに改造されていたのである。 原作では機械類を強制的に誤作動させる「Lシステム」のコアにされていたが、今回UCガンダムの強化人間などの技術も使いより凶悪に生まれ変わっていたのである。クロスオーバーって便利だ。 さらに基地の外にあったのは、かつてジャミルが乗っていたガンダムXのデータを元に造られた新連邦の力の象徴「ガンダムダブルエックス」であった。 が、パイロットのアベルはニュータイプに目覚めておらず、サテライトシステムを起動出来ずに終わる。(本当はジャミルのデータ流用してるから登録の必要はないのだが) 代わりに連れてきたティファに、ジャミル以外の釈放を条件にシステムへのアクセスを要請しようとするが、その時ZEUTHがゾンダーエプタへ逆襲しに来る。 その間ガロードから投げかけられた「こっちが生まれる前の戦争だニュータイプだってゴタゴタでみんなを巻き込むのが大人のやり方なんだろ、答えろよ!」という言葉がカトックには引っかかっていた。 また、「みんなと会えなくなる」夢を見た、というティファの「私の夢は現実です」との言葉にも彼はとらわれていた。 164 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/16(火) 14 33 08 ID fJ0rMzyA0 「15年目の亡霊」(後編) ゾンダーエプタに囚われたエウレカを救出するために、単身基地へ飛び込む決意をしたホランド。 そのホランドをフリーデン以外のZEUTHがサポートすることになった。 飛び込んだものの、そこに突然現れた大型モビルアーマー、パトゥーリアによってホランドのLFOは落とされるが、彼自身は強行突入した。 そのホランドの行く手を阻むカトックだったが、やらなきゃいけないことがあるんだと退く気を見せない彼の意志に降参し、カトックはホランドのエウレカ救出に協力する。 カトック曰く「お嬢ちゃん(ティファ)の言うとおりになるのがしゃくになった、ただの大嘘つきのひねくれ者」だとか。 カトックの手引きでガロードたちを解放したホランドはその足でエウレカの救出に向かう。だがレントンは役立たずとして置いてけぼりを食う羽目になった。 一方のカトックは「未来を変える気はあるか?」とガロードを誘い、乗ったガロードと共にある場所へ向かう。 そしてジャミルはパトゥーリアにルチルが乗せられていることを知り、彼女を止めるべくガロードが使っていた旧GXで久々にモビルスーツ戦へ復帰した。 15年前世界を滅ぼしかけて以来コックピット恐怖症となっていたが、かつての想い人を救うためにも再びモビルスーツに乗り込んだのである。 ジャミルたちがパトゥーリアと格闘しているうちに、ガロードとカトックはティファを奪還して格納庫へ向かっていた。 幸いにしてティファの周囲は手薄だったが、格納庫付近となるとそうは行かない。 だがここでカトックは的になりに行くような勢いで突っ込み、2人の行く道を開いたのである。 格納庫まではたどり着いたが、彼は致命傷で助かりそうもない。しかし、大戦以来死に場所を探すつもりだったカトックにとっては、 最期にティファの予知を半分はずしてやったんだから悪い死に様じゃない、と従容としていた。 そしてガロードに「戦争だガンダムだって生まれる前のモノに振り回されることはない、だが過ちは繰り返すな・・・」と言い残し死ぬのだった。 格納庫にあったDXを奪い脱出したガロードとティファ。その時ティファは、パトゥーリアに搭載されたルチルに働きかける。 と、残されたルチルの心がティファの体を借りてジャミルたちに語りかけた。 彼女でもパトゥーリアを止めることは不可能だからそのまま破壊してくれと言うルチルだが、ジャミルは解放してみせると決意を新たにする。 彼を援護すべく、ガロードはDXに搭載されたツインサテライトキャノンでパトゥーリアを取り巻くビットを撃ち払おうとする。 それに応えたジャミルは無理やりにでもニュータイプ能力を引き出し、ルチルに導かれながらもキャノンの射線軸へとビットの多くを誘導したのである。 残ったビットとパトゥーリアを破壊し、ルチルを救出した頃にはエウレカの救出も成功したようで安堵するZEUTH一行。 かたやゾンダーエプタ壊滅の憂き目を見たアイムザットはほうほうの体で島を脱出せねばならなかった。 だが、脱出した彼を待っていたのはフロスト兄弟の向ける銃口だった。 彼らは、ニュータイプの出来損ないとして旧中央政府でも冷や飯を食わされる存在であったところを、アイムザットの引きで諜報部員として地位を得ていたのだ。 それを裏切られたものと思ったアイムザットは「カテゴリーFめ!」と兄弟を罵るが、それを聞いて激昂した兄弟に眉間を撃ち抜かれ、輸送機から海へと放り出されたのだった。 助け出されたエウレカを迎えに行ったレントンだが、遊び気分で彼女を危機に陥れたとして、出会いがしらホランドにぶん殴られる。 そのホランドも全身傷だらけであり、彼に想いを寄せるタルホは、ホランドがそこまでして守ろうとするエウレカへ辛らつな言葉をぶつけた。 レントンが己の覚悟のなさを惨めに思う一方で、ジロンやゲインなどほかのメンバーはそこまでエウレカにこだわるホランドの胸のうちを探りあぐんでいた。 心が壊れ、ほぼ死んだ状態でコアにされていたルチルは、ジャミルを導いたことで最後の力も尽きようとしていた。 だが、最期にジャミルと出会えたことでまた満足げであった。本当に眠りについた彼女の亡骸を海に葬り、ジャミルは言葉少なにその場に背を向けた。 いま一人、ここで最期に抗って死んだカトックのために、ジャミル、ホランド、テクス医師と、後から駆けつけたゲインとランドたちは弔いの杯を傾けるのであった。 165 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/16(火) 14 36 05 ID fJ0rMzyA0 ランド28話「魂のコスプレイヤー」 名前の割りにそれほど軽い話じゃないかも。 合体メカに乗ってるのに相変わらず仲の良くないアクエリオンのメンバー。それを見ていたリョウは思わず内輪もめはやめろと怒るが、元々フリーランスな面子が集う別働隊にあっては焼け石に水だった。 彼は、仲間達が次々と鬼に変わる幻を見ていたせいでいつも以上に焦っていたのだが、ほかのみんなにはそれを知る由もないのだ。 すわ仲間割れか、と思われたところで、隼人が不動からの特訓指示を伝えに来た。それが「相手の身になってみろ」だそうだが…。 とりあえず、相手を真似ることからはじめてみるアクエリオンチーム。最初は、一種のサイコロジーで「真似る人物によって自分の隠された弱さとかを見つめなおす云々」と解釈するお医者軍団だったが、 周り、特にランドの悪ノリから次第に単なる物まね大会に…。 ところで、最も反目しあっているシリウスとアポロは、ほとんど完全に互いになりきっていた。 そんな時現れたのは、歩けないはずのリーナ・ルーン(銀髪の年齢不詳美女)…ではなく、リーナのカツラをかぶった不動司令(石塚運昇声のヲッサン)!! そのえらい格好で「形だけ真似ても中身は元のままだな!」と言われても困る。 彼らのやりとりを見ていたゲッターチームには、鬼から挑戦状が届くのだった。 果たし状を送ってきたのは、百鬼の老兵「牛剣鬼」。「地位も名誉も惜しくはないが、ただひとつの宝を奪ったゲッターは我が倒す」と歳のわりに血気盛んであった。 彼は一人息子、牛餓鬼(ぎゅうがき)をゲッターに卑劣な手で殺されたと言うのだ。息子の仇と言われたリョウは動揺し戦えなくなってしまう。 そこへ現れたのは堕天翅。彼らと戦うべく、追ってZEUTHが到着する。が、堕天翅の中には神話獣が真似したニセアクエリオンが混じっていた。 動揺するアポロたちだが、相変わらず苦手な人間の真似をしたままである。(ちなみにシルヴィアは麗花の真似してる) だが、戦闘中にとうとう物真似に耐えられなくなったアポロは「ええいいくら真似たって俺は俺だっ!!」とばかりに吹っ切れ、新技「超3D無限拳」(こうじげんむげんあたっく)を完成させる。 …要はアポロとシリウスとシルヴィアが好き勝手やっただけ…? 司令いわく「同じ方向を向いた3本の矢は折られる。だが互いを認め合い、違う方向を向いてこそ真価を発揮する! 三本の矢が互いになりきり、互いを結び合うものを深く感じ取れたとき、3つのベクターは前後、左右、天地を指し示し、立体が、世界が生まれる!!」…らしい。 一方、鬼とゲッターの一騎打ち。実際にゲッターと戦えば彼らが噂ほどの悪党ではないことぐらい分かる、だが鬼として最期まで戦いをやめるわけにはいかないというのだ。 が、リョウは「その鬼の心こそが、お前の息子を死なせた!」と喝破。 なお向かってくる牛剣鬼を倒すべくゲッタードラゴンの切り札「シャインスパーク」の解禁を提案する隼人だったが、リョウは先ごろアクエリオンをかばい負傷した弁慶を心配するあまり首を縦に振らない。 そこへ再び現れた不動司令。「甘い! 矢を束ねる物が矢の強さを信じずしてどうする!?」との喝を食らい腹を決めたリョウたち、 ぶっつけ本番でシャインスパークを成功させ牛剣鬼を倒した。最期まで鬼であり父でもあることを捨てず、彼は散ったのであった。 鬼と人とに限らず、堕天翅や異星人と人も、人間同士でも、互いの生き方が相容れないというならば戦うしかないのだろうか。戦士たちは思い悩むのであった。 心あるもの同士なら分かり合えるはずだ、と呟くリョウの言葉に珍しくうなずくホランド。彼がその腹のうちで何を考えているかは、まだ分からなかった。 誰かがレントンに語った謎「同じ場所の違う世界」を、なぜかリーナは呟いた。また不動は、「両の手を叩き合わせた、その間に何がある?」と謎かけを送った。 一方アトランディア。日増しに強くなる「太陽の翼」だが久々登場の頭翅に言わせればかつての力の半分もないという。 また、彼らは門が開き、いずれ世界が命を支えられなくなると予見した。「門」とはコーラリアンと呼ばれる巨大な雲のことだろう。それが開くとき世界は滅びるというのだろうか。 百鬼帝国はゲッター線奪取を狙う傍ら、堕天翅の動きを独自に追っていた。そしてアクエリオン世界の存在を察知したのだが、その人間対堕天翅の戦いの記録には、なんとZEUTHのことが描かれていたのである。 その戦いは黒歴史と記され、その最後に堕天翅たちは次元のかなたへ閉じ込められたことも、また百鬼は掴んだのであった。 166 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/16(火) 14 38 56 ID fJ0rMzyA0 ランド29話「アウトサイダー」 軍資金なら、自分の本国であるエマーンで都合しましょうか、というシャイアの提案に乗ることにしたZEUTH別働隊。ただそれは桂を本国へ安全に移送するための方便でもあった。 チラムの追撃隊に追われながら、何とかエマーンに逃げ込んだZEUTH一行。彼らを出迎えたのは、シャイアの妹にして名門の代表、マニーシャ・トーブだった。 シャイア、ミムジィらと桂がマニーシャの下へ案内される間、エマーンの街で自由行動となるその他大勢だったが、 気づけばエマーンの兵に囲まれ、揃って囚われの身となってしまった。 マニーシャと面会した桂。旧世界の南米で起こったあることが原因ですべての世界が混じり合ってしまい、今なお不安定な世界を修復するために力を貸せと言われ混乱する。 南米で時空震動弾を起爆させたのはほかならぬ桂であるためその困惑も人一倍だった。 そしてマニーシャは、桂に「時空修復のときには大特異点=いわば門、に接触した特異点=鍵の考えていることが大きく反映される。だから我がエマーンを安堵してくれ」と要求した。 もちろんすぐに返事の出せない桂は用意された部屋に行くことになり、あとにはトーブ姉妹のみが残された。 マニーシャの言うには、時空修復に残された猶予はあまりないという。いずれ安定を欠いたままこの世界は完全に崩壊するかもしれないのだ。 彼女はエマーンを生き残らせるため、いざとなったら桂を洗脳してでもと思っていたようだが、それにシャイアは思わず異論を唱える。 だが妹は「一家を捨ててのうのうやってるお姉さまに口出しはさせない」と姉の言葉を否定した。 拘束され、牢に閉じ込められたZEUTH一行を助けたのは、アサキムの意を受けて来たツィーネ・エスピオ。 だがグローマ一行は戻らず、追っかけてきたエマーンの軍団を迎え撃つことに。チラムのメカは脚がついているがエマーンのメカには腕が。 その頃のエマーン。世界修復を急がねばならないのは確かであるが、祖国一辺倒であるマニーシャの考え方に賛同できなくなったシャイア達は、桂を連れ出しエマーンを脱出した。 姉の裏切り行為を怒り艦隊で追ってくるマニーシャたちを、ZEUTHは撃退するしかなかった。 が、続いて出てきたのはイザーク・ジュール(DESTINYの白服版)率いるZAFT。ZEUTHが二つに分裂したせいで、プラント側の意向に従わない別働隊を逮捕すべく現れたようだ。 しかも、チラムも増援を向けてきて、それを率いるのは生き別れとなった桂の親友、オルソンだった。 世界中でお尋ね者になってしまったようで、こうなれば腹をくくるしかないようだ。 だが、この戦闘でチラムから母艦をかばい、今まで非戦闘員だったスレイが戦死することに。(影が薄かった・・・) 唐突に世界の危機と言われても、誰も実感が沸くはずがなく、まず自分の目で世界を見ないことには何も始まらない、ということで今後も旅を続けることになったグローマ一行、及びZEUTH。 だが、この世界を構成する有力国家のほぼすべてから追われる羽目になったZEUTH別働隊は、この世界にとってアウトサイダーのようであった。 一方のチラム。オルソンは本国から、チラムの意に染まぬ特異点である桂を抹殺せよとの指令を受けることになった。 彼らは特異点が不要になる「D計画」を完成させつつあり、また他国に特異点が渡る可能性を考えればかえって邪魔になるためだった。 167 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/16(火) 14 40 46 ID fJ0rMzyA0 ランド30話「アクペリエンス」 チラムの追撃をかわすために地下空洞に逃げ込む別働隊の一行。この土地はスカブコーラルで出来ており、エウレカ世界で使われるLFOの原型はこのスカブから発掘されるという。 そんな中、調子の悪いエウレカに代わって俺がニルヴァーシュに乗ろうか、とレントンが口を滑らせる。 だがエウレカが不調なのは何故かニルヴァーシュを上手く操れなくなっていたためで、こんな事言ったせいでエウレカは本当にニルヴァーシュを降りてしまう。 ここにお宝が眠ってると聞いて黙ってられないジロンたちは辺りを発掘し始める。 そういえばアクエリオンもオーバーマンも元はと言えば地面に埋まっていたもので、ここにいないターンエーも発掘品なら、実はランドのガンレオンも掘り出し物だった。 それらは「黒歴史」と言われる時代の遺産であるといわれていた。 一方、ニルヴァーシュに受け入れられなくなり落ち込むエウレカ、彼女に対しリーナとティファは「変化すること」を受け入れなくてはいけないと諭すのだが、 変化への恐怖のほうがまだ勝っているエウレカの心には届かなかった。 そして、変わったせいでニルヴァーシュとうまく行かず、いずれ子供達にも嫌われると思った彼女は、ニルヴァーシュに乗ったままどこかへ行ってしまう。 そこへチラムが押し寄せてきて、迎え撃つことに。それどころか、アネモネと新連邦の連中まで現れ、本格的に進退窮まる別働隊。 ここへ現れたのはアークエンジェルとフリーダム。そして別働隊を助けに来たという彼らを先導したのは、以前は敵だったエニルだった。 脱出を促す一行だがホランドは(エウレカの無事を確認するまで)ここを動かないという。仕方なくギリギリまで粘るが、増援が次々襲ってきて限界も近い。 その頃のレントン。エウレカとニルヴァーシュの心が通じ合っていることを知らずに軽口を叩いたことを謝るためにも、彼女を連れ戻そうとする。 だがそこにいたのは、スカブコーラルと一体化し土人形のようになったエウレカだった。 その彼女を回収し、乗り捨てられていたニルヴァーシュで脱出しようとするレントンに敵が迫る。 だが「エウレカを守る力を俺にくれぇぇぇぇぇ!!」との叫びに呼応したニルヴァーシュは、再びセブンスウェル現象を起こし、増援を消し去るのだった。 セブンスウェルのどさくさで別働隊とはぐれたアークエンジェル一行。「この世界を誤った方向に進ませないため戦う」というキラに対し、 しかしエニルは敵に止めを刺そうとしないキラの戦いを見て「神でもない限り、その手を汚さないで出来ることはこの世界にない」と言い残すのだった。 エウレカがこうなったのはてめぇのせいかとレントンを責めるホランド。 そんな時レーベンから連絡が入ったため、ホランドはカイメラの力を貸してもらえるよう頼むことにした。それも全てエウレカのためだった。 必要以上にカリカリし、口を開けばエウレカエウレカなホランドの態度にはタルホも苛立ちを隠せないのだった。 168 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/16(火) 14 43 35 ID fJ0rMzyA0 ランド31話「引き裂かれる過去」 南アメリアにある新連邦のサルタ基地に立ち寄ったZEUTH別働隊。ホランドはそこでヴォダラクの僧侶ノルブを探すようレーベンたちに依頼する。 ヴォダラクとは自然との共存を謳うグループだが、彼らの言う自然には言葉以上の意味があり、ゆえにエウレカ世界の塔州連邦では過激派とみなされているのだ。 変わり果てた姿で帰ってきたエウレカを見て、彼女が匿っていた子供達は当然驚く。リーナが言うには、エウレカは「悩んだときや困ったとき母に甘えるように、彼女もまた生まれた地に帰っただけ」と説明するが、抽象的でその意味するところははっきりしない(というかなぜ知ってる)。 やっぱりレントンに任せておけないと不安になる子供達を、ティファとリーナは「レントンはきっとエウレカを守る」と言ってなだめるのだった。 世界を結ぶ巨大ネットワークのUNは、レーベンたちカイメラの司令であるエーデル・ベルナルが自ら敷設したもので、 その目的は人々の生活を安定させるべく、世界の情報を一元化させることだった。 ZEUTH本隊と連絡が出来ず困っている別働隊の一行に、レーベンはそのUNで彼らの噂を辿ってみてはと提案する。 だが、そこに表示されたのは、「ミネルバのモビルスーツが民間人ごと基地を破壊した」「地球に移住した異星人を虐殺した」「プラントの人体実験に加担した」という無茶苦茶な記事だった。 流言飛語の類ではないかと言おうとしたゲイナーだが、この記事を見て頭に血が上った一同に口を噤ませられることに。 (一応、ゲイナーはこの事件以前にも何度か不穏な情報を掴んでいたが、出所不明の噂だと思い胸のうちにしまっていたのである。) その中、ノルブではないが別のヴォダラクの高僧がチラムに護送されるという情報をつかんだため、拉致してでも彼を連れてくることが決まった。 だがここで、レントンと「何も知らずにエウレカのナイト気取り」と言って彼を認めないホランドとの対立が決定的になり、この作戦で張り合うことになってしまう。 チラムも何故かヴォダラク僧の護衛に必死であり、攻めあぐんでいたところを久々のアサキムが救援に入る。 僧侶救出を巡る張り合いでは、結局覚悟が半端だったレントンがホランドに譲る結果に終わるのだが、この時現れたのはメールの父でランドの師匠、シエロ。 しかし彼は突然彼らに行方不明になった真相を語る。ブレーカーに襲われたとき、全てランドのせいでメールは死に、シエロは消息不明になったという。そして今のメールは偽の命を与えられた存在だとも。 目の前で自分が隠していたことをバラされら動揺するランド、さらにアサキムが本性を露にしてランドへ仕掛ける。その激痛にランドは思わず悲鳴を上げ、時空転移が発生する。 彼の目的は、心身ともに決定的な傷をランドに負わせることであり、そのために偽シエロとともに芝居を打ってランドの精神を深くえぐったのである。 そこに出てきたセツコは、ランドを気絶させることで転移を止め、ランドとメールを安全な場所へ連れて行く。 また、シエロの正体は、実はツィーネの変装(?)で、本性を現した彼女もまた襲ってくる。 敵は撃退したが、真実を知ったメールは、ランドを全ての元凶とみなし禁句である「ザ・クラッシャー」と彼を罵る。 実際にメールの死を招いていた彼には言葉もなかった。 戦闘後、ランドは仲間にも真実を語る。 4年前、ガンレオンのサブシートに乗っていたランドは、もたついたために襲ってきたならず者を取り逃がした。 その時、腹いせに彼らはメールを襲ったため彼女は一度死亡した。だが彼女の遺体をガンレオンに安置したところ、光の珠が彼女の身に宿りメールは息を吹き返したのだ。 しかし、そこへ逆襲しに来た連中の手によって負傷したランドが悲鳴を上げると、さっきのように時空がゆがみ、シエロはそれに飲み込まれてしまったのである。 それ以降、ランドは人間以外の何かとなったメールとともに、ビーター一家をぶち壊しにした罪を償うためにも、父の行方を捜し光の珠の謎を追っていたのである。 彼が修理屋にこだわるのも、一家をバラバラにしてしまったことへの負い目だったのか。 しかしランドの目は死んでおらず、ガンレオンを修理したらすぐにでもアサキムをシメに行くと気を吐いていた。 そんな彼をゲインとジャミルは敢えて一人にするのだった。アナ姫は二人を冷たいというが彼らなりの優しさと言えるのだろう。 ひとり残されたランドに「ワシならそのガンレオンを究極のマシーンにでも何でも出来る」悪魔のささやきをかけるのは、「自称天才博士」のジャガイモ…もとい、ジエー・ベイベルだった。 169 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/16(火) 14 53 28 ID fJ0rMzyA0 32話「俺が俺であるために」 ランドやゲインが男の友情劇を繰り広げる一方、ホランドはエウレカの治療に立ち会っていた。 エウレカは一度世界の果てに触れ、戻ってきたために土人形の姿になったらしい。僧が聖水をかけ呪文を唱えると、彼女は元の姿を取り戻した。 だが、ホランドはエウレカがこうなった原因をレントンととらえ、「やつを近づけるな」と言い残し、エーデル准将との会談に出かけていった。 そのエーデルが危険を冒してまでお尋ね者の別働隊と接触したのは、彼らが真に自分の同志になる者か否かを確かめるためだという。 彼女は一部の独善で地球連邦が動くことを憂慮し、それを改革するべく動いているという。また「改革を進めるため、自由に動くあなた達を囮として使うことになる」ともスッパリ言ってのける。 この世界のために戦うという彼女の精神をジャミルは本物だと信じ、そのスパっとした物言いをホランドも気に入るのだった。 一方のメール。自分が人間じゃなくなってたこと自体はそこまでショックではなかったが、それを黙ってたランドのことはどうしても許せずにいた。 そのメールにゲインは「熱を失ったランドはランドじゃない」とメールに謎をかけた。 で、結局ランドがジエーにやらせたのはガンレオンの修理だけで、超兵器にしようという彼の野望は潰えた。 そこに来たレーベンの紹介で今更ジエーの正体を知ったランドだが、既に半ば意気投合する様子を見せているのはなぜだ。 セツコからアサキムが現れたと連絡が入るが、それに大慌てで駆けつけたランドはウォーカーマシン…。馬鹿正直にガンレオンに乗ったらアサキムの思う壺なので外してみたのだが、 そんなんでアサキムに勝てるわけもなく案の定ボロボロにされ、セツコともども追い詰められる。 ガンレオンと離れたためか激痛に喚いても無意味なランドと、痛めつけても悲鳴を上げてくれないセツコを前に「今回もダメか」みたいなことを言ってアサキムは諸共に始末しようとするが、 そこへ置いて来たガンレオンを持ってZEUTHの他メンバーが駆けつけ、ランドは一度アイアンギアーに退くことに。だがレントンはその隙にエウレカの近くに行った模様。(でもロアビィさん役立たずって…事実弱いがレントン) だが戻ったランドを「ガンレオンに触るなクラッシャー」と阻むメール。それを無理に説き伏せてガンレオンに乗せて出てきたランドを迎え撃つアサキム。 「心の壊れた君に何が出来る!!」と大笑いする彼に対しランドは「壊れた物はモノだろうが人の心だろうが直しゃあいい!! それが俺の生き様だっ!!」と切り返し、 そのセリフに心を打たれたメールとも和解、ランドとガンレオンは完全復活を果たした。 …「負けなーいぜ負けなーいぜー」な暑苦しいBGMを何とかしてくれ。んでアサキムは「傷だらけの獅子」というものをランドが制御してみせ、メールと仲直りしたことに少なからず意外に思う顔を見せた。 「今がクラッシャーに戻る時か」とランドが戦闘前呟いた通りなのか、覚醒ガンレオンは修理マシンどころかかなり攻撃的・悪魔的なフォルムのブツで、 爪でズタズタにするとか、ガンレオンの傷を敵に移すとか技も悪魔的に。 んで、獅子が目覚めたのに悲鳴を上げようとしない、想像以上に強いランドには本気でアサキムも驚いたようで「焦ることはない」とばかりに退いていくのだった。 ガンレオンの謎は解けなかったもののランドとメールの問題は何とか解決した。一方、レントンがいると自分は変わると思ったエウレカは彼を拒絶してしまう。 彼女に自分の変化を受け入れる勇気はなく、そんな彼女を受け入れる度量もレントンにはなかったのである。 そしてレントンは失意のうちに月光号を降りた。 (続く。) 183 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/19(金) 13 03 55 ID ypj+Lbhw0 本当は「ランド留守番ルート」もあるんですが、思い出しプレイ中なのでちょっと待っててください。 レントン捜索ルートダイジェスト(33~35話) 役にも立たないレントンが月光号から降りて清々した、というホランドの言い草が気に入らず、 ガロード、ジロン、桂、ゲインが彼の後を追うことになった。 それにランドと、最前に合流したレーベンも同行することになる。 割と早期に見つかるレントンだが、彼は「このままおめおめと月光号に帰れない」と言って行方をくらましてしまう。 放浪の末、彼は偶然出会った流れのボーダー、ビームス夫妻の船でお世話になることとなった。 一方、レントンを捜す桂には生き別れの友オルソンが接触してきた。 彼は特異点たる桂を抹殺するよう命令が出ていることを告げ、自分がかくまうからチラムへ来いと提案するのだが、 一国の都合で時空を修復することに疑問を感じた彼はこれを拒否した。 また、ゲインは自分を妹の敵だと思い込んでいるアスハム・ブーンに私情全開で追い回され、 ジロンは色々あって死なせてしまった夫の弔い合戦に燃えるグレタ・カラスに再会してしまっていた。 そんな傍ら、ガロードは裏切ったと言って追いかけられていたエニル・エルとようやく和解していたが。 オーバーデビルなる怪物が襲ってきたと聞き、一行はレントン捜索もそこそこに居残り組と合流しに向かう。 その頃レントンは夫妻の人柄に惹かれ、一時は彼らを父母と呼びそうになるのだが、夫妻にはレントンが月光号に残してきた未練を見抜かれていた。 彼らは傭兵で、ホランドたちと決着をつけるべくここに来ていたのだ。そしてレントンの正体も既に知っていた。 その上で彼らはここに残るか、月光号へ戻るか選択を突きつけてくる。その事実に大きく動揺するレントンだが、最終的には月光号へ戻るのだった。 そして、ようやく己の気持ちに気づいたエウレカと再会を果たす。 しかし、ビームス夫妻は現れたホランド達との戦いの末に散っていくのだった。 ようやく互いの気持ちに素直になれたレントンとエウレカの姿を見て、ホランドはある決意をしていた。 それは、自分の命に代えてもこの2人を守るというもので、並みの人間が言えば死亡フラグだった。 しかしその時、独自の情報網を持つアークエンジェルから、新連邦の部隊にチラムの首都が攻撃を受けているという急報がもたらされた。 事態の真偽を確かめるべく、ZEUTH別働隊はチラムへと急ぐのであった。 (なお、エウレカは大地に取り込まれた影響で髪が千切れ、眉毛も抜けて顔に傷が残っています。なので帽子かぶっています。) 184 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/19(金) 13 05 14 ID ypj+Lbhw0 ランド36話「示される明日」 アークエンジェルから「新連邦がチラムを攻めた」という急報が入り、大急ぎでZEUTH別働隊はチラム首都へと向かう。 だが不可解なことにZAFTも出動しているのだが、新連邦と本格的な戦闘を行う気配は感じられないという。 そのためかZEUTHとアークエンジェルが着く頃には首都は半ば壊滅状態で、チラム総裁は虎の子の時空制御装置を持って脱出した後だった。 脱出のしんがりを務めていたオルソンは桂と再会したが、一国のためではなくこの世界のために出来ることを探すと言う桂に対し「しばらく時間をくれ」と言って別れた。 敵戦力の中核となっているのは広域破壊用の大型可変モビルアーマー「デストロイ」であり、それに乗せられているのはステラだった。 そこへミネルバをはじめとするZEUTH本隊も到着し、ステラがデストロイに乗っていることを知ったシンは一目散にデストロイへ突っ込んで行く。 だが別働隊の姿を見た本隊は「昨日は新連邦に雇われて、今日はチラムの傭兵か」と謂れのない罵声を浴びせてきた。 雇われてきたのではなくて新連邦の勝手を止めるべく来たというのに、向こうは別働隊の言い分に耳を貸さない。 同じ新連邦を相手にしている以上それぞれ勝手に敵と戦うのだが、同じZEUTHでありながらその間には一触即発の空気が漂っていた。 そうこうするうちにデストロイを食い止めたシンだが、そこへキラが介入したせいでステラは敢え無く爆死してしまうのだった。 その後、デュランダルがチラム侵攻戦の惨状を全世界に放映し、新地球連邦を影で牛耳る「賢人会議」の存在を暴く演説をぶつが、ここで別働隊の抱いていた疑問が確信に変わる。 実はチラム首都のある南アメリアにはZAFTも駐留しており、止めようと思えばいくらでも侵攻を止められたのだが、彼らは先の通り戦意がなかった。 これは演説の効果を上げるために敢えてチラムを生け贄にしたとした思えない行為だった。 またレーベンに言わせれば、ZEUTH本隊を出動させたのもデュランダルの正義をアピールするためのものだ、とのことであった。 もっとも実際はZEUTH本隊も乗せられたに過ぎないのだが、この時点でその事実に気づくものは別働隊にはなかった。 ランド37話「粛清の嵐」 先の戦いで落とされた新連邦の軍人を、どうしたことか「ザ・ストーム」とかいう奴がアークエンジェルへ届けに来た。 それはネオ・ロアノークだったが、艦内に残ったデータと照らし合わせるとかつて彼らの仲間だったムウ・ラ・フラガそのものだったのである。 賢人会議の協力者は全世界に及び、デュランダルに乗せられた市民が各地で暴動を起こす中、シロッコとデューイは賢人会議の参加者をほぼ全て片付け、 傀儡の大統領ブラッドマンを立てて新連邦の事実上トップとなった。このクーデタに巻き込まれ、レーベンが敬愛するエーデル准将も行方知れずとなったようだ。 この世界の混乱の中アクセル・サーストンは、いまや唯一の肉親たる孫、レントンが生きる気力を失っていないか気が気でないのだった。 また先の戦闘から辛くも逃げ延びたチラム総裁だったが、そこに突然現れたアサキムにより時空制御装置が破壊されてしまうのだった。 クーデタ後の連邦政府発表により、あろうことかアークエンジェルとZEUTH別働隊はクーデタ政権の特殊部隊ということにされてしまう。クーデタ派によってチラムでの戦闘もきっちり記録にとられていたのだ。 ここまでの見事なやりように、ホランドは因縁の相手であるデューイが立ったことを察知するのだが、そこへ新連邦の部隊が現れ、一行はある地点へと追い込まれる。 本格的に戦う意図は敵にもなかったようで、彼らは適当なタイミングで離脱するのだが、それと前後して現れたのは、ZEUTH本隊だった。 185 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/19(金) 13 10 42 ID ypj+Lbhw0 ランド38話「仕組まれた決戦」 現れたZEUTH本隊は、世界を混乱させてると見られる別働隊に武装解除を勧告するが、身の潔白を主張する別働隊はその要求に応じない。 別働隊とて本隊のことを「軍の命令で無道を働く連中」とみなしており彼らの態度を罵るが、あちらも他に手はなかったといって恥じるところがない。 お互いの話が噛み合うことなく武力衝突にまで発展してしまうのだが、 その最中フリーダムへの怒りに任せ突っ込んできたシンによりフリーダムが落とされてしまう。 救助に向かったアークエンジェルもミネルバの砲撃にさらされ行方不明になる。 さらにZAFTの増援まで現れ、別働隊は絶体絶命のピンチに陥るのだが、ここへ飛んできたのは先にチラムで別れたオルソンと、謎の男ザ・ストーム。 彼らは新連邦の部隊を誘導してきており、両者が睨み合う隙にアークエンジェルを除く別働隊は戦線を離れるのだった。 (※本隊を叩きのめして経験値を稼いでもゲームに影響はありません) 別働隊と合流したオルソンは、チラムで進めていた時空修復計画が瓦解したという事実と、自身がチラムを抜けることを告げてきた。 オルソンもチラム一国のための時空修復には賛同できなくなったのだという。次いで彼は、ザ・ストームからもたらされた恐るべき事実を一行に示した。 UNに流布していた情報に曰く、ZEUTH別働隊は新連邦の新兵器実験に参加し、ダブルエックスを受領したこと。 曰く、チラムからヴォダラクの高僧を拉致し、なぶり殺しにしたこと。曰く、コーラリアンの雲を観測して新連邦から報酬を得たこと。 実際にはティファとエウレカを利用しようとした落とし前としてDXを奪い、拉致したのは事実だがカイメラが高僧を保護したはずで、 コーラリアンに突っ込んだのはホランドの独断だったのである。 また別働隊の見た本隊の怪情報も、また嘘っぱちで、ZEUTHは共に見えざる敵のデマゴーグにしてやられてしまったのである。 だが、日常的にUNを利用しているはずのゲイナーすらもガセネタしか掴めなかった、というのは不自然だった。 一連の敵の動きにデューイの影を感じたホランド。 もはやゲッコーステイト単独では動かしがたい事態になったことを悟った彼らは、コーラリアンとゲッコーステイトとの関係を明かした。 コーラリアンとはこの世界と別次元にいる知的生命体であり、あの巨大雲はコーラリアンの世界とこちらを繋ぐ門であった。 そしてコーラリアンは人型の個体をこの世界に送り込んでいた、それがエウレカだったのである。 だが政府はコーラリアンの殲滅を目標として掲げ、それに反発したホランドたちがゲッコーステイトを結成したのである。 ただホランドもコーラリアンの全てを知っているわけではなく、より多くの情報を知るものがいるトレゾア技研という場所へ、他のメンバーを誘うのだった。 186 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/19(金) 13 13 11 ID ypj+Lbhw0 ランド39話「スタート・イット・アップ」 エウレカがコーラリアンと聞かされて一瞬たじろぐレントンだったが、彼女自身には「エウレカはエウレカなのだから」と言ってのけた。 そのことで鉄甲鬼(もしくはマリン)たちから「危うく彼女に偏見の目を向けるところだった」と感謝されるレントンだった。 実はコーラリアンの話のほかにもトレゾアへ行く目的はあった。どうもニルヴァーシュはレントンの家出以来成長しはじめており、それの改修を図るためでもあった。 つまりニルヴァーシュもまた生きてるメカニックと言うこと。 ただホランドがトレゾアの所長を苦手なので今まで行かなかったとか何とか。 だがその時、おびただしい数の生物が人間の都市を襲う映像がUNを通して全世界に放映される。そして演壇に立ったデューイはそれを「人類の敵、コーラリアン」と呼んだ。 コーラリアンを倒すべき敵として印象付けることでデューイに先手を打たれてしまったのである。改めて自分達の戦いが孤独なものであることを思い知る別働隊だったが、これでへこたれるぐらいではアウトサイダーはやっていけない。 で、トレゾアの所長、モリタと出会うが、元々ニルヴァーシュは自分が研究していたもので、それを昔ホランドがエウレカもろとも持ち去ったことを根に持っているらしく、再会したホランドに嫌味をたれてくる。 しかし、今ニルヴァーシュを操っているのがアクセルの孫(レントン)だと知ると俄然やる気になるのだった。 その改修作業が終わるのを待つ間コーラリアンの話を整理しようとするが、巨大な雲も人間を襲う変な風船もエウレカも全部コーラリアンと呼ばれていることに混乱する。 そこに現れたのは目下コーラリアンと多元世界との関係を研究中のドクターベアことグレッグ・イーガン。彼の話では新連邦が無理やりコーラリアンを目覚めさせているらしく、一行は作戦阻止のために出動した。 情報にあったポイントでは、既にコーラリアンを刺激するための兵器を搭載した爆撃機は離陸しており、足止めのためにアネモネを含むKLF部隊が立ちふさがった。 ニルヴァーシュの改装は終わったもののはまだ飛ぶためのボードが届いていない。 新型KLFのVC-10とアネモネ駆るジエンドのコンビネーションに押される一行。どうしたことか反応の鈍い月光号がジエンドに取り付かれ危機に陥るが、ここに現れた輸送機は一か八かでニルヴァーシュのボードを射出、 ボードを空中で受け取ったレントン達とニルヴァーシュによりアネモネは退けられる。 だが、戦場から約20kmの地点で巨大雲の発生が確認され、そこからおびただしい数のコーラリアン(グレッグ曰く抗体)が出現し、本能のままに向かってくる。 エウレカの同胞とはいえ、全く話が通じない以上は撃退するしかない。そしてしばらく時間が経つと彼らは力尽き、次々に自壊していった。 戦いの後、別働隊の全員を月光号のリビングに集めたホランド。彼は、コーラリアンが知的生命かもしれないという説を自分の師匠アドロックから聞いたこと、 そしてゲッコーステイト結成の真の目的が、人とコーラリアンを唯一繋げるであろうエウレカを守ることにある、と告げた。 彼はアドロックの遺志を継ぎ、コーラリアンと人との共存を実現させようと言う夢物語のような志を胸に今日までやってきていたのだ。 そしてホランドは、自分の真の目的のためにメンバーも含めた色んなものを騙し騙し利用してきたことを詫びたが、実はみんながみんな互いに利用してやろうと考えていたようで、誰も人のことは言えず、 その上でホランドの言う夢物語を応援する、と言ってのけたのだった。 187 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/19(金) 13 15 05 ID ypj+Lbhw0 (39話続き) そんなこんなで盛り上がっていたところへ再び現れたグレッグ。彼はエウレカのような人型コーラリアンの生まれた理由を 「コーラリアンは人類のことを何も知らない」というコーラリアンからのメッセージであり、また人間からコーラリアンへ送るメッセージを書き込むため、と説明した。 例えるなら何も書かれていない本であり、また人類が送る際には何を書き込んでもよい本でもある。往復はがきで送られたまっさらな手紙でもいいかもしれない。 そしてコーラリアンは、この世界から次元の壁を隔てた向こう側に無限と思えるほど大量に…というか数える方が馬鹿らしいぐらい存在しており、 そのためコーラリアンの雲が現れる近くでは次元の壁がゆがんでいたのだ。またデューイが使っている兵器は極小規模の時空震動弾で、 これを使って次元の壁をわざと刺激し、抗体コーラリアンを出現させていたのである。 最終的にそのコーラリアンが完全に目覚めたとき、この世界はその計測不能なほどの命を支えきれなくなり崩壊してしまうのだという。 この世界が不安定なのも、向こう側でコーラリアンが少しずつ目覚めているせいであるという。 計測不能かつ不定形の生命の集合体であり、場合によって雲の形で現れたり、大地と一体になっていたり、抗体として周囲の物を無差別に襲ったり、或いは人の形で現れる、それがコーラリアンだった。 もっとも、これ以上のコーラリアンの情報は新連邦かヴォダラクの僧侶しか知らないらしく、ホランドたちはコーラリアンとの対話の術を知るためにも、ヴォダラクのノルブ師と会わねばならないのだった。 ランド40話「崩壊序曲」 ブラッドマンがホットラインを用い、チラム総裁に「時空制御装置」の実験に立ち会わないかと誘いをかけてきた。 自前で作っていた制御装置を壊されたチラムにとっては、進むも地獄戻るも地獄の二択であったが、総裁はこの国を守るためなら新連邦への恭順も止むなしと心を決めていた。 ニルヴァーシュのボードを造っていたのは祖父アクセルで、届けに来たのはカラバのハヤト・コバヤシだった。 彼はアクセルからレントンへ「全てやり終えたとき、エウレカと一緒にベルフォレストへ戻ってくるのを待っている」という内容の手紙を預かっていた。 彼が帰った後に現れたのは、ご自慢のロングヘアをばっさり切り落とし、服装も臍だしだった以前よりよほど淑やかになったタルホの姿だった。 引退か失恋か、と周りが騒ぐ中、彼女はホランドの子を身ごもったことと、そのために月光号の艦長兼操舵士の座を降りることを発表。先の戦闘でキレがなかったのは、身重であるが故だったのである。 いきなり父親になってしまったホランドに対し、ランドとゲインの目はやけに生暖かいのだった。僻みか(ゲインも子供いただろうが…)? だが月光号から降りるわけではなく艦長職だけは続けることに。こればかりはホランドがどう言っても譲らなかった。 代わって操舵士となったのは、今まで通信士で出番のなかったムーンドギー。実は船舶免許を持っていたということで名乗り出たが忘れられてたようだ。 そこへ現れたオルソンから、新連邦が時空制御装置の実験を開始するという情報が告げられる。 ブラッドマン大統領自らが実験の指揮を執る現場に駆けつけた別働隊は、時空制御技術を盾に世界中に併合を迫るのなら放っておけない、と、装置を積んだ輸送機もろともぶち壊すべく出撃する。 しかし仮面の怪人がもたらした情報によりこの場に集まったのは百鬼帝国、頭翅自らが操るケルビム兵、ブッチャーはじめとした異星人連合、さらにはツィーネと部下のカラスメカ…と、種類も数もめちゃくちゃ。 頭に血が上ったブラッドマンは時空制御装置の実験を強行したが、それで起こったのはブレイク・ザ・ワールド級の時空崩壊。 それに巻き込まれる最前、アポロは現れた頭翅から、バロンを助けたくばアポロニアスの子孫(シリウスとシルヴィアのこと)を差し出せと言われる。 さらに頭翅は、その2人に天翅の翅があることを明かし、人類の敵なのだから差し出すことなど訳ないだろうとアポロを挑発するのだが、 バロン本人から「もう死んでしまって、偽者の命で動いてるだけの自分より今生きている仲間のことを助けてやれ」と言われ、頭翅の言葉を跳ね除ける。 そのせいでバロンは本当に死に、頭翅は消えるが、去り際に「もうすぐ無限の牢は人間の愚行のせいで開く」と彼は言い残すのだった。 188 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/19(金) 13 22 08 ID ypj+Lbhw0 と、いうわけで一応分岐終わりました…。長かった。 後で、何回かに分けて簡略版を書いたほうがいいかもしれません。
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開催日:2014年4月29日 会場:Zepp Tokyo 出演者 水木一郎 堀江美都子 影山ヒロノブ MIQ MoJo たいらいさお 遠藤正明 さとうゆか(YUKAから改名) AKINO with bless4 樋浦一帆 三重野瞳 司会 ショッカーO野 セットリスト 01 鋼の魂(「スーパーロボットスピリッツ」CMソング)/水木、堀江、MIQ、影山 02 ENGAGE!!!ゴーダンナー(「神魂合体ゴーダンナー!!-SECOND SEASON-」OP)/堀江美都子、水木一郎 03 おれはグレートマジンガー(「グレートマジンガー」OP)/水木一郎 04 ゲッターロボ!(「ゲッターロボ」OP)※カバー/影山ヒロノブ 05 ダルタニアスの歌(「未来ロボダルタニアス」OP)/堀江美都子 06 宇宙魔神ダイケンゴーの歌(「宇宙魔神ダイケンゴー」OP)/堀江美都子 07 宇宙の男ライガー(「宇宙魔神ダイケンゴー」ED)/MoJo 08 戦いに赴く前に(「光速電神アルベガス」挿入歌)/MoJo 09 最強ロボダイオージャ(「最強ロボダイオージャ」OP)/たいらいさお 10 トライダーG7のテーマ(「無敵ロボトライダーG7」OP)/たいらいさお 11 君の神話~アクエリオン第二章(「アクエリオンEVOL」OP1)/AKINO with bless4 12 ZERO ゼロ(「アクエリオンEVOL」挿入歌)/AKINO 13 RUN~今日が変わるMagic~(「覇王大系リューナイト」OP)/三重野瞳 14 W-Infinity(「GEAR戦士 電童」OP)/三重野瞳 with 影山ヒロノブ 15 DRAGON(「新ゲッターロボ」OP)/影山ヒロノブ、遠藤正明 16 健全ロボ ダイミダラー(「健全ロボ ダイミダラー」OP)/遠藤正明、やまけん(遠藤会2/4) 【アコギコーナー】 17 勇者はマジンガー(「グレートマジンガー」ED)/中小企業楽団レジェンド 18 いざ行け!ロボット軍団(「決戦!大海獣 グレンダイザー・ゲッターロボG・グレートマジンガー-」OP)/中小企業楽団レジェンド <中小企業楽団レジェンド=影山、遠藤、MIQ、堀江、MoJo、たいら、水木> 19 マジンガーZ~レジェンド降臨ver.~(「マジンガーZ」OP)/水木一郎 20 宇宙の王者!ゴッドマーズ(「六神合体ゴッドマーズ」OP)/樋浦一帆 21 愛の金字塔(「六神合体ゴッドマーズ」ED)/樋浦一帆 22 風の未来へ(「伝説の勇者ダ・ガーン」OP)/さとうゆか 23 笑顔は君の忘れ物(「勇者警察ジェイデッカー」ED)/さとうゆか 24 HEART TO HEART(「勇者警察ジェイデッカー」OP)※カバー/MIQ、さとうゆか 25 不思議 CALL ME(「星銃士ビスマルク」OP)/MIQ 26 夢銀河(「星銃士ビスマルク」ED)/MIQ 27 創聖のアクエリオン(「創聖のアクエリオン」OP)/AKINO with bless4 28 復活のイデオン(「伝説巨神イデオン」OP)/たいらいさお 29 光速電神アルベガス(「光速電神アルベガス」OP)/MoJo 30 勇者王誕生!(「勇者王ガオガイガー」OP)/遠藤正明 31 HEATS(「真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日」OP2)/影山ヒロノブ 32 ボルテスVのうた(「超電磁マシーンボルテスⅤ」OP)/堀江美都子 33 コンバトラーVのテーマ(「超電磁ロボ コン・バトラーV」OP)/水木一郎 34 STORM(「真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ」OP)/水木一郎、影山ヒロノブ 35 時を越えて(「スーパーロボット大戦シリーズ」イメージソング)/水木、堀江、MIQ、影山 【アンコール】 36 マジンガーZ(「マジンガーZ」OP)/水木一郎&全員
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【ゲーム】第4次スーパーロボット大戦 【作者名】ピコロコ 【完成度】完結(08/11/11~09/2/9) 【動画数】95 【part1へのリンク】 【マイリストへのリンク】http //www.nicovideo.jp/mylist/9394472 名前 コメント