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秘密時間犯罪機関『ブートレグジャッカー』のせいでスーパーヒーローの歴史が改変していく際(特に和田シンタロウと高寅成紀校長が傷つけられ、闇時計が破壊されて地球滅亡が頓挫し、終わりの手裏剣も破壊されラストニジャの称号も消滅し、ゴーゴービークルが壊滅させられ、爆竜が破壊される等)、人々がカービィに真っ先に辛く当たったのはアニメ版の第95話での出来事が原因だと思われる。 今村保「カービィ、お前のせいでウチの牛たちの半分が天国に……」 桜井浩三院長「よくも我が病院の患者の治療を邪魔したな! この役立たずが!」 黒沢先生「カービィ、お前のおかげで校長先生は酷く傷ついてしまい、君たちの安全も心配できなくなってしまった!」 ジロウ「それだけじゃない、シンタロウさんも……」 駿「ブートレグジャッカーが攻めてくるのは」 みく「カービィがここにいるからよ。そして全部ジェッターズ、あんたらのせいよ」 健太「そしてカービィ、あんたが、貴様が、卒業式を遅らせた原因なんだ!」 フィンター「よせ!」 オーズン「それは間違いなんです! 責めるなら我々を……」 アルマゲ「ああ、その事なんだけど……」 皆「大ザンギャックだ!」 アルマゲ「マスターメイドの弟『マスターメイカー』がマスターメイドの後を継ぐので何とかなったんだ……」 マスターメイカーがマスターメイドの後を継ぐ事が判明した。 アルマゲ「つまり、新しいキャラクターが出来るってことだよ。納得したかな?」 皆が怒鳴り付けた。 皆「んな事はどーだっていんだよ!!」 モリト「お前らどうしてくれるんだモー!? このままだと人々から嫌われちゃうモー!!」 リン「どーいう事か説明しろリーン!!」 アルマゲ「何が説明だ! あなたたちが私たちの歴史を勝手に変えたのが始まりだ!」 ビングー「てめぇらよく言うぜぇ!!」 ハラボテ「こんな事は長いスーパーヒーローの歴史が始まって以来の不祥事じゃ!! こうなったらあの5人にスグル君を加えた6人の中から真の王位継承者を決めねばなるまい!!」 ククルーガ「何が真の王位継承者だ! あなたたちのせいでスーパーヒーローは危機に晒されているんだぞ!」 ハラボテ「はぁ? 一体何の話じゃ!?」 ラッキー「今、世界の外れで秘密時間犯罪機関『ブートレグジャッカー』が歴史を丸ごと一つ変えるみたいな恐るべき計画を企てている。俺たちはこの計画の弱点に関する情報を掴んだのだ…… だがあなたたちのせいでリベリオンとのランデブーが遅れてしまった!」 追記・修正はカービィを非難する原因である第95話の件についてお願いします。
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登録日:2020/02/07 (金曜日) 23 56 00 更新日:2024/04/27 Sat 17 30 32NEW! 所要時間:約3分で読めます ▽タグ一覧 SHOT ZAC こいつおまわりさんです やられ役 カイザーズ カレン水木 シグナルマン・ポリス・コバーン ヒーロー フィクション ブレイブポリス ロボット刑事 一条薫 主な対応は警備部 刑事 創作 噛ませ犬 地球署 宇宙警察 機甲警察メタルジャック 氷川誠 泊進ノ介 滝和也 滝竜介 照井竜 爆上戦隊ブンブンジャー 特捜戦隊デカレンジャー 石原軍平 緑川達也 警察 警察官 警察戦隊パトレンジャー 阿久瀬錠 電脳警察サイバーコップ 魔弾戦記リュウケンドー 警察とは、法治国家において治安維持、容疑者の逮捕、交通取り締まり等を行う組織のことを指すが、本項目ではスーパーヒーロー・フィクション、いわゆるスーパーヒーロー物の世界における警察について記述する。 【スーパーヒーロー・フィクションにおける警察】 スーパーヒーロー物の世界は基本的に現実の世界に即していることが多いため、当然法治国家では警察、あるいはそれに準する組織が存在する。 業務内容も基本現実と同じで、容疑者の逮捕や交通の取り締まりなど。市民を守るために戦う立派な人物から、下手なヴィランより質が悪そうな汚職警官までピンキリなのも現実と変わりない。 「トップ10」というアメコミにはおもちゃの兵隊を自由に操ることが出来る、新人刑事の「ロビン・スリンガー」というキャラクターがいるが、警察関係のヒーローはあまり多くない。 【スーパーヒーローである警察】 警察がヒーローになるフィクション作品もあり、以下のようなパターンがある。 警察組織の一部に特殊なチームが編成されており、通常の装備では対抗できない犯罪者を専門的に取り扱う。パトレイバーシリーズの特車二課は代表例だろう。 高度な犯罪を専門とする国際的な警察組織、警察よりも枠組みの広い宇宙警察など、既存の警察とは別に編成された特殊警察。著名な事例としては国際警察から派遣されたパトレンジャーや宇宙刑事シリーズなど。 警察である理由は主にヒーローが警察官よりも強力な兵器で武装して戦うことへの理由付けであり、作風自体が刑事ドラマ風になるとは限らない。 例えば立ち位置なら警察らしく制圧を目的に戦う作品もあれば、或いはヒーローらしさに重きを置いて悪党を容赦なく成敗する作品もある。 武装なら拳銃などの警察らしい要素をモチーフにする組織もあるが、特殊警察であることを理由に実際の警察とは似ても似つかぬ武器を使う組織もある。 ここら辺は作品によって多種多様であり、どこまで現実の警察モチーフを押し出すかで作品の個性が決まる。 また、同じく公的な存在であっても警察ではなく軍隊よりの組織もあるがそれについてはこの項目では割愛とする。 【ヒーローとの関係性】 ピンからキリまで。 良好なケースも多いが、悪い場合はとことん悪い。 そもそも犯罪者を捕らえる…というとヒーローそのものに見えるが、正しく書くなら「法を犯した者」に対して拘束したり場合によっては武力も行使されるのも警察という国家権力のみに許されるものである。 つまり、警察が行使する権力の対象に倫理的な善悪は全く関係がない。法に従わない者とされればたとえ倫理的に善人でも警察権が行使され、囚われの身となりうる。 よって、原則彼らにとってヒーロー活動とは極端な話、私刑行為や地下組織、場面設定によってはテロ組織に他ならないのである。 現に活動初期のバットマンやスパイダーマンは警察に逮捕されかけることも多々在り、ロールシャッハに至っては実際に作中で逮捕されて刑務所行きとなっている。ちなみに私刑を行なうヒーローは基本的に警察との対立を極力避けているが、ウルトラ・スーパー・デラックスマンのような例外も存在する。 その一方では武器となるはずの法律が時に足枷となって許しがたい悪人に手を出せない状況に直面する事が少なくなく、悪人の被害によって大切な存在を奪われた人間の心情を二の次にする形で悪人の人権を守らなければならないなどの不条理に(警察も市民も)苦しめられる場合もある。 また、現実でもフィクションでも権力を悪用して汚職に手を染めたり市民を虐げたりする警官が少なからず存在しており、それが原因で警察の信用を失ってヒーローの需要が後押しされる事も。 ヒーローの所属集団が警察組織の一部である場合も手柄を奪われるなどの理由で対立したり、そもそも宇宙警察のような地方警察とは別組織で非常時以外に全く接点がなかったり… それでも社会正義を守るという目的は共通しているため、最終的には協力して巨悪に立ち向かうという展開が殆どである。『ダークナイト ライジング(映画)』などが分かりやすい。 また、警察という立場でありながらヒーロー活動に理解を示し、積極的に協力する人物もわずかながら存在する。バットマンシリーズのジム・ゴードンなどはその典型といっても良いだろう。 【スーパーヒーロー・フィクションの世界の警察の悲哀】 まぁ聞け。同じ銀行強盗にしろアブゾービングマンのような我々の手には余るスーパービランもいる。いつもスパイダーマンが来てくれるとは限らんのにな… ユニオンスクエアで本物の地獄の蓋が開いたことだってある。アレが何だったのか知らんが、私のような人間ではまるで理解できない言葉を話しておった それでも行かねばならん。自分の母親そっくりに姿を変える怪物相手に銃を撃たねば… 基本的にスーパーヒーローが存在する世界ではそれに対抗するヴィランも、何らかの特殊能力を持っていることが多く、常人の実力では対処のしようがない。 ヒーローの一団が何かの警察組織に属する作品でもこれは同じ。 一般市民であればその場から逃げても誰にも責められないだろうが、市民を守る義務を持つ警察はそういうわけにはいかない。するとどうなるか。 スーパーヒーローに匹敵する能力を持つヴィランに、拳銃一丁で立ち向かわなければならないという事態が発生する。 当然そのような貧弱な武装でヴィランを無力化することなどできるはずもなく、大抵の場合は撤退を余儀なくされる前座扱いで、最悪二階級特進、あるいはヒーローを罠にはめるための人質になる事も。 そもそもフィクション世界広しといえど、日本でこれより強力な武装を持ち出せるのはおそらくこの警官くらいだろう。この警官もフリーザすら無力な部下に戦車一丁やらバズーカ一丁やらで立ち向かう…というよりその部下に対する攻撃にしか使わない 故に、ヒーローものの警察それと軍や特殊部隊は大体引き立て役(ヴィラン側でいえばショッカー戦闘員やクリボーに相当)というのが現状である。そもそも警察だけで何とかなるような地域じゃヒーローなんて必要とされないしね 本項冒頭のセリフは「グウェンプール」に出てくる悪徳警官のものだが、この言葉がヒーローのいる世界で戦う警察が直面する現実を端的に表しているといえる。 リアルなことを言うと、警察では普通の軍隊にも対抗不能であり、2.26事件においては出動した警視庁の対テロ特殊部隊が逆に人質にされるという悲劇を生じている。・・・重機関銃を突き付けられては、拳銃や良くて狙撃銃しか装備していない警察官には勝ち目など無いし、精々拳銃を防ぐ程度の防弾チョッキでライフル弾を防げる訳も無い。 それでも彼らは戦うのである。例え特殊能力が無くても、1人でも多くの市民を救うために。 スーパーヒーロー物の主役は当然ヒーローであり、彼らの活躍に目が行くのは当然のこと。だからこそ、その世界でヒーローと同じく正義のために身を粉にして戦う警察の存在に、時々は思いを馳せるべきなのかもしれない。 【具体例:特撮】 仮面ライダーシリーズ 仮面ライダー 1号らとともにショッカーと戦った滝和也はFBIの捜査官であり、FBIの情報網を駆使してライダーをサポートした。 回によってはアメリカ本国から他の捜査官が派遣されることもあったが、ショッカーの手にかかって殉職することも多かった。 また当初日本の警察はショッカーの存在を把握していなかったが、ゲルショッカーの頃には警察もある程度捜査をしていた。 スカイライダー 多数の人間がネオショッカーに生け捕られた第5話においては仮面ライダーが怪人や戦闘員を排除し、海上保安庁が救出された人質を治療・輸送すると言う連携を取っている。 仮面ライダーBLACK 仮面ライダーBLACKこと南光太郎とともに暗黒結社ゴルゴムと戦った滝竜介が登場。彼はインターポールの捜査官にして秋月信彦の所属していたサッカー部の先輩でもある。 一方でゴルゴムの宣戦布告の際に多数の警官隊が出動したが、大怪人の前に敵うはずもなく、いいようにやられていた。 仮面ライダークウガ 2000年に放送された特撮作品。個人としてのヒーローと組織としての警察を深く描いた作品であり、今でも関係性の例として挙げられることが多い。 最初は未確認生命体4号ことクウガの処遇で一条薫ともめることもあったものの、後には怪人の爆発被害を避けるため連携して戦場を地下に移動したりと被害を抑えるために協力し合っている。 警察の装備も話が進むにつれ強化しており、最終的には幹部クラスの怪人を警察だけで倒すという快挙も成し遂げた。 仮面ライダーアギト 登場する仮面ライダーのうち、仮面ライダーG3およびその系列はアンノウンに対抗するため警察が運用している装備である。 天才・小沢澄子が開発した、超常科学などが無い純粋に人間の科学力で生産された装備(スーツも、転送といった都合の良い設定はなくいちいち手作業で装着する必要がある)であり、それを以ってアンノウンと戦うさまは他の仮面ライダーたちにはない特徴を擁している。 最終回における、どこまでも人間として戦う氷川誠のその姿に惚れた視聴者も多いのではないだろうか。 後の時代の『仮面ライダージオウ』では全国にG3を配備する計画も進んでいる。 一方で、上層部は『クウガ』に比べていささか…というか結構無能。 仮面ライダー龍騎 物語に警察は殆ど関わらないが、シリーズ初の刑事ライダー・須藤雅史/仮面ライダーシザースが登場。 裏では相当ヤバいことをした汚職刑事であり、作中ではその汚職がバレそうになったが……? 仮面ライダー555 物語と直接は関係しないが、オルフェノクによる不可解な殺人事件を捜査する添野錠二と部下の沢村が登場。添野は常に仁丹を服用している。 スマートブレイン社の圧力で捜査は中断されてしまうが、オルフェノクに対抗する必要は確かにあった。しかし、その手段は……。詳しくは南雅彦を参照。 仮面ライダーW 本作に登場する仮面ライダーアクセルの変身者・照井竜は風都署に属する人物である。 ただし、元々復讐目的で能力を手にした経緯もあってか警察組織にも自身が仮面ライダーの変身者であることは隠しており、組織としての連携はしない。 一方、左翔太郎と親しい刃野幹夫がしばしば翔太郎に手柄と引き換えに捜査情報をリークしており、裏ではヒーローと警察の協力関係が築かれていたりもする。 仮面ライダーウィザード 第1話で仮面ライダーウィザードこと操真晴人に救われた大門凛子は警視庁鳥居坂署所属の刑事であり、その後は魔法を使えない自分に代わって人々を守る晴人のサポーターを買って出た。 更に中盤からは警視庁国家安全局0課の木崎政範も登場。 当初は晴人を「化け物」呼ばわりし、敵視していたが、物語を通して良き理解者となり、凛子の上司として彼の戦いを支え続けた。 仮面ライダードライブ 久しぶりの警察官である仮面ライダー。警視庁特状課に所属する刑事・泊進ノ介が変身する。 当初は警察組織にも秘密にして戦っていたが、理解者が裏で念入りに根回しした努力もあり終盤には公的に警察官としてかつ仮面ライダーとして戦うことができるようになった。 スーパー戦隊シリーズ ジャッカー電撃隊 犯罪組織クライムに立ち向かう国際科学特捜隊のサイボーグ刑事。 そのメンバーの一人であるハートクイン/カレン水木は麻薬担当刑事であったが、クライムの報復に会い定年退職間際だった父と自身の両腕を失った。 カレンは鯨井長官に自身に両腕と父への復讐を欲して自らサイボーグ化に志願。他のメンバーと共にクライムの戦いに身を投じる。 バトルフィーバーJ メンバーの一人・ミスアメリカ/ダイアン・マーチンがFBI秘密捜査官。父ボスナーと共に来日した際に、父を秘密結社エゴスに殺された事からバトルフィーバー隊に入った。 二代目ミスアメリカの汀マリアも元FBI秘密捜査官で、過去にボスナーから指導を受けていた。 電子戦隊デンジマン メンバーの一人・デンジグリーン/緑川達也が元・警察官。 父をベーダー一族の怪人・ムササビラーに殺されたためデンジマンとなったが、刑事としての交友関係を活用しベーダー怪人の巻き起こす事件の調査も行うことも。 激走戦隊カーレンジャー 「正義の交通ルールを守りましょう!」 途中から参戦したシグナルマン・ポリス・コバーンは宇宙警察から単身赴任で地球にやってきた警察官。 陣内恭介らメインの5人とは装備はもちろん由来からして全然異なるという異色の追加戦士である。 交番勤務なのに巨大ロボなどを使っているが、巨大化して暴れ回り平和な星を花火にする暴走族とかいるヤバい世界観なので装備としては妥当と思われる。 救急戦隊ゴーゴーファイブ メンバーの一人・ゴーイエロー/巽ダイモンが元首都警察巡査。 ゴーイエローのスーツは、常に警察本部との連絡が取れるように作られており、しかも警察に届いた新情報がいち早くイエローに通達される情報共有システムが組み込まれているという設定である。 未来戦隊タイムレンジャー 「ロンダーズ!時間保護法違反により、逮捕する!」 浅見竜也を除く初期メンバーらはいずれも30世紀に存在する時間保護局の特殊部隊「タイムレンジャー」であり、30世紀から20世紀に刑務所ごと逃走してきた犯罪者の逮捕を目的としている。 あくまで逮捕が目的であり、圧縮冷凍刑の状態に戻すのみで殺害はしていない。 また、物語中盤では浅見グループの出資で対ロンダーズ用の民間警護会社シティガーディアンズが設立されているが、リュウヤ隊長によると、この組織を発展させる形で発足したのが、30世紀における警察機構であるインターシティ警察なのだという(ユウリもインターシティ警察に所属している)。 一方、通常の警察はシティガーディアンズの登場によって完全にお鉢を奪われてしまったらしく、劇中では竜也がシティガーディアンズの下働き同然になってしまった警官を目にして「今や警察もシティガーディアンズの指揮下か」と呟く場面もあった。 特捜戦隊デカレンジャー 「S.P.D.!!」 燃えるハートでクールに戦う宇宙警察S.P.D.(Special Police Dekaranger)の5人の刑事達(+α)。 宇宙人が普通に地球で暮らしている世界観であり、ボスことドギー・クルーガー率いる地球署に所属するメンバーたちが主人公である。 アリエナイザーをデリートする(死刑にする)際にはジャッジメントタイムで裁判を挟んでいるのが特徴。 数十秒で判定が下されているように見えるが、これは時間の流れが通常と異なる惑星に通信してしっかりと裁判をしたうえで判決を下してしているという設定がある。 実際、別件の犯罪の罪まで着せられそうになった暴れ者にはデリート不許可の判決が出ており、死刑に処するのではなく確保する事態になった。 なお、同作でも地球の一般の警察は存在しており、彼らに太刀打ちができない事件が起こるとS.P.D.に出動要請が下される。 炎神戦隊ゴーオンジャー ゴーオンブラック/石原軍平は元は警察に属していた。 しかし、異世界からの侵略者である蛮機族ガイアークに対し法整備が追い付かないのか「警察は手を出してはならない」とされてしまったため、警察を辞して非公的集団である戦隊のメンバーになったという経緯を持つ。 警察戦隊パトレンジャー 「国際警察の権限において、実力を行使する!」 第1話時点では異世界犯罪者集団ギャングラーに対抗できる手段がなく歯がゆい思いをしていたが、装備が支給されたことにより戦えるようになった。 パトレン1号/朝加圭一郎をはじめとして元々警察だけのことはあり、一般の警察との関係も良好である。VSシリーズでは市民の通報を受け、敵を追ってとはいえ抜き身の長剣を手に街中をうろつく不審人物の身柄確保したこともある。 序盤ではルパンレンジャー側の事情を知らなかったため、被害を抑えるためルパンコレクションを回収せずに敵を倒すことを優先するせいで一悶着起きることも……。なお、あくまでギャングラーと戦闘するのは市民の平和を守ることが主目的であるため、自首してきたギャングラーと司法取引を行い安全を約束するという動きをとったこともある。 PR映像を撮影し公開したりといった甲斐もあってか公的な組織として認知されており、作中では彼らをモチーフとしたお菓子も販売されている。 爆上戦隊ブンブンジャー ブンブラック/阿久瀬錠がこのカテゴリ。階級は巡査。 本編当初は、大宇宙侵略大走力団ハシリヤンの苦魔獣に女装させられたり振り回されたりとあまりいい所がなかったが、市民を守る意志は本物。 国際宇宙対策組織「ISA」の細武調との接触を経て、ISAとブンブンジャーの連絡係兼ブンブンジャーとなる。 メタルヒーローシリーズ 宇宙刑事ギャバン 主人公・一条寺烈は銀河連邦警察に属しており、地球に派遣されてきた。 このコンセプトは後続の『宇宙刑事シャリバン』『宇宙刑事シャイダー』にも引き継がれており、前述の『特捜戦隊デカレンジャー』(筆頭に、『海賊戦隊ゴーカイジャー』などの歴代スーパー戦隊)と世界観を共有、各媒体で共演もしている。 機動刑事ジバン 「対バイオロン法・第一条。機動刑事ジバンは、いかなる場合でも令状なしに犯人を逮捕することができる!」 主人公・田村直人はセントラルシティ署の刑事だが、「警視庁秘密捜査官警視正・機動刑事ジバン」というもう一つの顔も持ち、対バイオロン法に基づきバイオロンと戦っている。 その対バイオロン法がとんでもなくガバガバな法律なのを気にしてはいけない。 なお、ジバンの正体は機密事項扱いとなっているため、セントラルシティ署の刑事としての直人には特にこれといった特別な権限は与えられていない。 特警ウインスペクター いわゆるレスキューポリスシリーズ1作目。後続の「特救指令ソルブレイン」「特捜エクシードラフト」とは同じ世界観である。 主人公らは警視庁特別救急警察隊所属であり、今までの超大規模な悪の組織に対抗するメタルヒーローたちとは趣が異なり災害・人間の悪人に対応する方向性となっている。 その目的としては装備が威力過剰に思えてくるのはご愛敬。相手もなにやらすごい事になってるのが多いのである。 特装エクシードラフト 先述通り基本的にはウインスペクターと同じだが、中盤からは殉職した中南米秘密捜査官のデビット秋葉と同化した宇宙捜査官が準レギュラーとして登場。 秋葉と相討ちになったカルロス東郷に同化した宇宙犯罪者を追跡しており、捜査の過程でエクシードラフトと何度も共闘している。 特捜ロボ ジャンパーソン 「私は警官ロボット。悪を倒すために生まれました!」 主人公・ジャンパーソンは、かつて警察ロボット・MX-A1であった。 警視庁科学捜査開発研究所によって超高性能警官ロボットとして開発された彼は、「悪を倒せ、悪を破壊しろ」という完璧すぎるプログラムによって暴走。 その行き過ぎた正義による過剰な破壊行動を恐れた上層部によってMX-A1は破棄。その境遇に同情した三枝かおるは、僅かに機能していた「生きたい」という気持ちを読み取り、独断で彼をジャンパーソンに改造した。 その過去が発覚する回では、消去されたはずのMX-A1時代の記憶によるジャンパーソンの苦悩が描かれている。 さらに、最終回ではビルゴルディこと帯刀龍三郎を倒すためにこれまでの機能を停止させてMX-A1の記憶を復活させている。 「ターゲット・ビルゴルディ……破壊する!」 ブルースワット ブルースワットのメンバーの1人であるサラはロサンゼルス市警特殊部隊S.W.A.T.の元隊員。 ある時エイリアンにインヴェードされたテロリストと交戦した際、状況を見ずに突撃した結果チームメイトを全滅させたことで「地獄帰りのサラ」とあだ名されてしまった過去があり、その後S.W.A.T.を退職して放浪していたところをブルースワットにスカウトされた。 ビーロボカブタック 婦警ロボット・AP717が登場。 朝日町の婦警・中野美樹とコンビを組んでいるが、彼女のいい加減さに呆れてしまう事が目立っている。 その他特撮作品 ロボット刑事 主人公のK(ケイ)は、警視庁特別科学捜査班に所属する犯罪捜査用ロボット刑事。 通常は赤いブレザーに黄色い帽子姿だが、犯罪組織バドーのロボットを発見するとブレザーを脱ぎ捨て戦闘モードに移行する。 ロボット8ちゃん 警察官ロボット・エバポリスが登場。 ロボット社会の平和を守る実直な性格だが、融通が利かなくていかつい顔に見合わず気弱な所も。 武器は正式拳銃と警棒で、下半身を小型パトカー・エバポリスカーに変形させて走行可能。 電脳警察サイバーコップ 正式名称はZero Section-Armed-Constable(0課装甲警察部隊)、通称ZAC。 西暦1999年のテクノポリス・東京シティに突如出現した犯罪組織・デストラップに立ち向かう警視庁の特殊チームである。 主人公のジュピター/武田真也をはじめ、メンバーは「サイバービット」と呼ばれる最先端の強化スーツに身を包み市民の安全を守るために戦うが、世間全般から「ブチ壊し屋」という苦情にも見舞われている。 そんな彼らだが、休暇時にはレクリエーションルームで待機し、ロックバンドもやっている。オッカケもそれなりにいる模様。 特別公務員条例第198条「緊急時における休暇の権利の剥奪」によってライブを中断されるのが悩みの種。 超星神グランセイザー 土のトライブに属するセイザートラゴス/神谷豪は普段警察官を勤めている。 生真面目であるが故、ちょっと考え込み過ぎるのが玉に瑕。 魔弾戦記リュウケンドー 主人公・魔弾剣士リュウケンドー/鳴神剣二と不動のおっさんこと魔弾銃士リュウガンオー/不動銃四郎は、あけぼの署に所属する刑事にしてジャマンガの脅威に立ち向かう秘密組織SHOTの隊員でもある。 SHOTはあけぼの署の地下を拠点としており、隊員も普段あけぼの署の職員として働いていたりするが、実際には警察とは異なる独立した組織である。 なので警察自体は例によってあまり役に立たない方の警察となっている。 快傑ズバット 主人公・早川健の親友である東条進吾は、警視庁八課の課長であり、ズバットの正体を知る唯一の人物でもある。 行く先々で悪党達に立ち向かう早川に協力し、ズバットが倒した敵ボスを逮捕するのも彼の役目である。 その一方で、警察内でズバットの暴力行為を問題視する声がある事に頭を悩ませている。 また終盤では、国際秘密警察の捜査官である神竜伸介も登場したが… ロボコップ アメリカ・デトロイトの警察を買収・民営化した巨大複合企業オムニ社のサイボーグ計画により誕生した犯罪防止捜査官。 殉職した警官アレックス・マーフィーの臓器を生体部品として再利用しており、法的に人間扱いされていないために人権も持たないが、思考の基本はマーフィーのものである。 電子頭脳には4つの指令が組み込まれており、うち3つは「一般市民の信頼に応える」「法を尊守する」「罪のない人々を守る」という人道的なものであるが、最後の1つは「オムニ社役員への敵対行動の禁止」という制作企業の私利私欲のためのものであり、逆らうと機能を低下させられてしまう。 シリーズを通してオムニ社役員が宿敵として登場するこの作品において、この第4指令は度々ロボコップを苦しめる事となる。 人造人間キカイダー ダーク破壊部隊から人々を守って戦っていたジロー/キカイダーだったが、物語後半において様々な不運が重なった結果、光明寺博士殺害の濡れ衣を着せられ逮捕されてしまった。 しかもロボットであるジローには法律上一切の人権が認められていない(証拠品・凶器扱いになる)ため、警察はまともな裁判にすらかけずに彼を解体することを決定。証拠隠滅 「抵抗すればますます不利になる」と考え最初は大人しくしていたジローだったが、最終的には解体作業に立ち会った警察官と科学者を薙ぎ倒して脱獄。遂には証拠品扱いにも関わらず全国指名手配までされてしまった。 最終回で光明寺博士の生存が判明したため疑いは晴れ、刑事達もジローに対して非礼を謝罪したものの、人々を守るヒーローが数話に渡って警察から追われる身になる衝撃的な展開は当時の視聴者の度肝を抜いた。 イナズマンF 第一部『イナズマン』では超能力者の少年少女で構成された足手纏いの地下組織「少年同盟」と行動を共にしていたイナズマンこと渡五郎だったが、第二部となる『F』ではインターポールから派遣されたサイボーグ捜査官、荒井誠が登場。 情報提供だけでなく、自らもショットガンを手に果敢にデスパーと戦い、私生活でも五郎にセーフハウスを提供したり、余暇には共に保養地に出かけたりと公私共に良き相棒として活躍した。 パワーレンジャーS.P.D. 先述したデカレンジャーの北米リメイク版。 やはりこちらも宇宙警察S.P.D.(Space Patrol Delta)所属の刑事達であり、近未来アメリカのニューテックシティを舞台に宇宙犯罪者達と戦っている。 基本的には原作と同じだが、こちらでは通常の犯罪者に加え、トゥルービアン帝国という明確な戦う相手が存在するのが特徴。 そもそもS.P.D.自体がアヌビス・クルーガーの故郷である惑星シリウスで結成された対トゥルービアン防衛組織を発展させたものであり、いわば警察であると同時に銀河規模の正規軍のような存在としても描写されている。 また、原作と異なり倒した敵は殺害せず、カード状の牢獄に封印して生きたまま拘束している。 因みに、パワーレンジャーシリーズでは警察関係者の戦士は意外に少なく、S.P.D.の他にはタイムフォースレンジャー(タイムレンジャー)と、元警察官のフリン・マカリスター/レンジャーオペレーターシリーズブルー(ゴーオンブルー)くらい。 【具体例:漫画・アニメなど】 僕のヒーローアカデミア 「敵(ヴィラン)受け取り係」。作中でも言及されているこの一言で扱いの悪さは察せるだろう。それぞれが事務所に所属し活動する個性(特殊能力)を持ったヒーローに対し、組織として代替可能な人員でやっていく必要のためか警察官個人個人が個性を持っていたとしてもそれを使い華々しく敵と戦うという事は行われていない。ヒーローが確保した敵を単に受け取ることが多いのである。しかし近年の治安悪化に対しそれを変革する動きもあるようで…… 残念女幹部ブラックジェネラルさん 元ヒーローであるウサの主導の下「怪人対策課」が新たに設立されている。 ヴィランもヒーローも平等に取り締まりの対象とする第三勢力であり、ヒーロー自体の歴史が浅いこともあってこの手の作品としては珍しくヒーローや悪の組織と同列の存在として扱われている。 取り締まり第一号が変身すると真っ裸になる初期メンバーの一人だったのはご愛敬。 勇者エクスカイザー いわゆる勇者シリーズの1作目。 主人公のロボ達は宇宙海賊ガイスターを追って地球にやって来た宇宙警察カイザーズのメンバーである。 警察要素は控えめで、毎回ガイスターの繰り出す破壊メカを倒すという王道のヒーロー展開だが、ガイスター幹部と直接戦う際には生きたまま逮捕を試みる場面もしばしば。 最終決戦では本格的にガイスター逮捕に乗り出した。 太陽の勇者ファイバード 宇宙警備隊の一チーム・ガードチームのリーダーであるガードスターは、佐津田刑事の所有するパトカーと融合している。 普段は彼と行動を共にして現場へ行くが、ドライアス軍団の出現を聞くと佐津田が動かなくても警察署から現場に急行する。 佐津田も当初は気付かなかったものの、正体が発覚した後も協力関係を築き上げた。 最初はよくある引き立て役だったが、最後は頼れる仲間になった珍しい警察キャラである。 伝説の勇者ダ・ガーン 地球を守る勇者のリーダーであるダ・ガーンは、普段は主人公・高杉星史の実家の隣にある交番のパトカーに憑依している。 基本的に根本正巡査がパトロールする際に使うが、オーボス軍襲来時に星史の連絡を受け急行するため、根本は誰かが勝手に乗り回していると勘違いすることが多い。 勇者特急マイトガイン 「ヌーベルトキオシティきっての敏腕刑事」を自称する小沢昭一郎が登場。 ヌーベルトキオシティにはびこる数々の悪党たちを前に張り切るものの、大型メカを駆使する犯罪者には歯が立たず勇者特急隊に助けられるのが物語の定番であった。 一応、勇者特急隊に倒された悪党を逮捕する場面があったり、終盤では弱体化したボスを追い回すなど、本筋から逸れたところではちゃんと職務を遂行している。 勇者警察ジェイデッカー 「ホールドアップ!ブレイブポリスだ!」 勇者シリーズ5作目。 デッカードを初めとした登場ロボは警視庁に設置されたロボット刑事課・ブレイブポリスのメンバーであり、技術の発達した社会でロボット犯罪を取り締まる。 警察らしさを押し出す作風で、ロボット刑事は基本的にロボットサイズの制式拳銃とメカニカルな警察手帳(勇者警察手帳)を持っており、車両形態では全員が回転灯を備えている。 機甲警察メタルジャック 「鋼の輝き、浮世の闇に!」 「流れる悪事の足音聞かば!」 「討ちて進ぜよう、我らが役目!」 2015年の東京シティの影に潜む犯罪組織イドに立ち向かう三人のサイボーグ。 メンバーは東京シティ警察捜査課の捜査官である神崎ケン/レッドジャックを含め、財前コンツェルンの御曹司・純を庇い瀕死の重傷を負ったが、警視庁の醍醐正尚の手によりサイボーグとして蘇った。 いずれもジャックブレスで戦闘服「ジャックスーツ」をスーツアップ(転送)、さらに強力なロボ・怪物と対峙した際はそれぞれが所有するメカが変形した強化アーマー「ジャックアーマー」とジャックオン(装着)する。 はたらく魔王さま! 作風を反映して、きわめて善良かつ優秀な警察が登場する。物語の開幕早々、異世界の魔王と悪魔大元帥を保護する快挙を成し遂げる。その後も魔王と勇者の痴話喧嘩決戦を仲裁するなど、活躍ぶりを見せる。制帽の旭日章を見た真奥はこの世界の騎士かと考えたが、満更間違ってもいない。真奥たちを最初に保護した警ら係のササキは、ヒロインである佐々木千穂の父親である。 ポケットモンスターSPECIAL 国際警察の捜査官ハンサムが登場し、ギンガ団などの悪の組織を追って主人公たちと共闘するほか、ジムリーダーのハヤトも警察の巡査である。さらに第11章の主人公ラクツは子供ながら国際警察の警視であり、ヒロインのファイツはテロリスト(プラズマ団)の残党という、異色かつハードボイルドな物語を展開している。 機動警察パトレイバー 民間に普及した汎用多足式作業機械「レイバー」を悪用した犯罪に対抗すべく、警視庁が新設したレイバー運用部隊「特科(特殊)車両二課」、通称「特車二課」。 最新鋭パトレイバー「AV-98 イングラム」を運用し、レイバー犯罪の取り締まりや事故の救出作業を行う。 だが主役である第二小隊は出動すると度々何かを破壊するため、世間からの評判は最悪。 こちら葛飾区亀有公園前派出所 千葉県に限りなく近い東京(両津談意訳)の葛飾区で、超問題児警官両津勘吉巡査長を中心に繰り広げられる笑いあり、人情あり、時折涙ありの少年ジャンプで一番掲載期間が長かった作品。 主人公が警官にあるまじき性格と行動力をしていることで有名だが、掲載期間40年だけあって、警官キャラだけに絞っても結構な人数が搭乗しており、葛飾署は一般警官も結構な問題児が揃っている。 また、本庁にも優秀なエリートだけど個性が強すぎてまず警官に見えない特殊刑事課(*1)や、面子の為、犯人役の両津を捕まえる為にルール無視もいいとこの予算投入、超大規模捜査を行ったりと、色々大人げない事をやっている。 ゾイドフューザーズ 「ゾイドのある都市生活」が描かれる作品だけあり、警察に相当するブルーシティ治安局もゾイドを保有し、レギュラーとして登場。 主な戦力はゴルヘックスとアロザウラーで、第17話ではレイノスを保有する航空部隊も登場。機体にはきちんとパトランプも付いている。 Ziユニゾンなどの特殊なゾイドは持たず、悪人の強力な機体相手には後手に回りがちだが、それでもパイロットとしては精鋭揃いであることは随所で描写されている。 中でもチーフのガミーが駆るゴジュラスギガの強さは圧倒的で、街の守り神として市民から親しまれている。 主人公のRDは交通違反(ゾイドでの一般道侵入)の常習犯のため、しょっちゅう彼ら(とその件を報告されたチームメイト達)に搾られている。 終盤、ピアース博士が仕組んだゴジュラスギガ暴走事件の責任を追及され、実戦部隊が悉く配置換えされてリヒタースケールの私兵と化してしまったが、ガミーら良識のある隊員達が愛機と共にレジスタンスに合流。 チームマッハストームやブレード達と力を合わせ、リヒタースケールのキメラユニットと果敢に戦った。 【具体例:アメコミ】 バットマン ジェームズ・ゴードン本部長をはじめバットマンを信頼する警官もいるが、内心ではヴィランとの戦いに辟易している者も多い。ゴッサム全体を巻き込むような大事件が起きた場合は、敵の策略も相まって抱えたストレスが爆発し、本部長を含めバットマンと敵対することもある。ちなみにゴードンがバットマンとなり警察機構に組み込まれたこともあったが、最終的に失敗に終わっている。 スーパーマン バットマンとは対照的に強固な協力関係を結んでいるが、ヴィランが強すぎて役に立たないこともしばしば。 フラッシュ 明確に対立しているわけではないが、かといって協力者もいない微妙な関係。ただフラッシュことバリー・アレンは科学捜査官として働いているため、ある意味では自分自身が協力者と言えるかもしれない。また警察とヒーローの間で板挟みになることもある。 スパイダーマン 日常的に生活圏内で発生した犯罪現場に赴き、互いに協力して犯罪者を無力化、後始末を警察に任せるという関係性から良好な間柄。 ベテラン刑事ジョージ・ステイシー、検察官カーリー・クーパー、ヴィジランテ「レイス」としての顔も持つユリコ・ワタナベ、 カーネイジの生んだシンビオート「トキシン」と共生関係となったパトリック・マリガンなど個人的に協力関係を結んでいる者も少数ながら存在するが、 役職に加えてスパイダーマンとの個人的な関係性にヴィランから目を付けられる事が多く、大抵ロクな目に合わずに常日頃から脅威と隣り合わせで殉職した者も結構な数になる。 中の人がピーター・パーカーからオットー・オクタビアスに取って代わられていたスーペリア・スパイダーマン期には、 受動的で後手に回りやすく理想を追い求めるピーターのやり方から能動的であくまで現実主義な目線で事前策を街中に張り巡らせ 大量殺人を働いた凶悪犯を殺す事も辞さずに犯罪者に容赦しない制裁を加える「目には目を」を地で行く姿勢が NY市長となったJ・ジョナ・ジェイムソンに掌返しで同調され、彼との繋がりで警察組織との独自のコネを築き上げる。 結果、いちヒーローとして経歴・素性を一切明かしていない (超人登録法をめぐり正体を公表した件はメフィストとの契約で人々の記憶から不鮮明ながらほぼ忘れ去られた)身でありながら、 市長と同等の権限を持ち警察機構の特殊部隊を下部組織として指揮出来る前代未聞の存在となっていた。シビル・ウォー期ならありえなかった事である。 その武力・組織力を導入してピーターと比べると圧倒的な犯罪抑止効果を実現、ヘルズ・キッチンに築かれたキングピンのアジトを圧倒的動員数により 文字通り壊滅せしめた事で市民の恐怖の根源を絶って感謝されており、「大いなる力」に伴う理想と現実の如何ともし難い差を生み出している。 結果至上主義であるオットーなりのやり方で確かな功績を挙げた事もあり、警察や同種の人々からの「結果論」での信頼性は上々である。 勿論、親愛なる隣人とかけ離れたそのやり方を取り巻く環境と新たな脅威がそれを維持させてくれるハズもなかったが。 ジャッジ・ドレッド 核戦争で荒廃した近未来のアメリカの巨大都市「メガシティ・ワン」を舞台とするクライムアクション。厳密にはイギリスの漫画だが便宜上こちらに記載する。 警察そのものは登場せず、代わりに裁判所が警察機構としての役割を担っている。 特徴的なヘルメットとアーマーを身に纏ったジャッジ(裁判官)達は自らの判断に基づいてその場で犯罪者に刑を下す権限が与えられており、特殊拳銃ロウギバーを手に日夜犯罪者と戦っている。 中でも主人公ジョセフ・ドレッドは最強のジャッジとして知られており、「法律こそが唯一にして絶対の正義」という信念の元で多数の凶悪犯罪者達に容赦ない裁きを下している。 しかし、メガシティ・ワンは人口爆発によって治安が殆ど崩壊しており、全ての市民が何かしらの犯罪を犯しているとまで言われる有様。 ジャッジの力をもってしてもどうにかギリギリの状態で現状を維持するのが精一杯であり、街中で毎日発生する夥しい犯罪のうち、実際に検挙できるのはごく一部である。 むしろ、だからこそ裁判所に警察権を全て委ねるという、現代の価値観からすれば無茶苦茶なシステムが必要とされていると言える。 スーパーヒーロー・フィクションの警察事情に詳しい方は、追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ヒーロー漫画ではないが、不良漫画だと主人公側の正義の不良に対しては悪辣に立ち回るくせに、悪の不良に対しては簡単に蹴散らされるか最悪癒着してるなど、ほぼ確実に悪党である -- 名無しさん (2020-02-08 00 18 59) スーパー戦隊ものだとパトレン・デカレン以外の普通の警察はあんまり役に立ってないなぁ。 -- 名無しさん (2020-02-08 00 26 45) アメコミ見た後だと平成ライダーシリーズの警察は本当に恵まれてるよなって思う。怪人を倒すために積極的にライダーと協力したりするし、作品によっては自分達だけでも怪人を倒せるような装備が開発・支給されたりするし -- 名無しさん (2020-02-08 00 35 45) (スーパーヒーロー・フィクション)てアメコミ用語でええんかね -- 名無しさん (2020-02-08 01 31 48) ↑2南雅彦「だよな!」 -- 名無しさん (2020-02-08 02 19 59) レスキューポリスシリーズはヒーローが警察の特殊部隊という立ち位置だな -- 名無しさん (2020-02-08 03 35 24) 仮面ライダーの警察の有能さよ -- 名無しさん (2020-02-08 03 44 19) ↑とくに平成一号クウガの一条さんな・・・もう最高にかっこいい -- 名無しさん (2020-02-08 03 52 18) なお、蟹刑事 -- 名無しさん (2020-02-08 06 23 45) ヒロアカだと受け取り係、だけど今やってるエピソード終わったら変わるかもしれない…(それくらい治安がヤバくなりそうという意味で) -- 名無しさん (2020-02-08 06 47 54) ロボコップ。 -- 名無しさん (2020-02-08 06 55 04) 悪徳警官ですら普段の役得が割に合わ無さ過ぎる悲哀 -- 名無しさん (2020-02-08 09 02 07) クウガの序盤なんかわかりやすい -- 名無しさん (2020-02-08 10 28 54) 現実の警察の一部隊がヒーローって展開はパトレイバーあたりが代表例だと思うけど、宇宙警察系の作品って言ったら代表的なものはなんだろう? -- 名無しさん (2020-02-08 11 42 54) ウルトラシリーズだと自衛隊が似たようなポジションになるんだろうけど、そもそもそれ自体出てこないことが多いという -- 名無しさん (2020-02-08 11 47 34) ブレイブポリス -- 名無しさん (2020-02-08 13 22 51) ミステリーでも警察官自身が主人公の話を除くと、大抵探偵の引き立て役になることがほとんどという・・・ -- 名無しさん (2020-02-08 19 10 56) ↑ホームズとレストレード警部とかコナン(小五郎)と目暮警部とか友好的な関係も多いと思うけど。特に物理で抵抗する犯人を確保するための組織力や装備は探偵側は有してないことが多いし -- 名無しさん (2020-02-08 19 56 46) スーパーヒーローものではないけどシティーハンターは野上冴子がリョウに協力的で、作中でも一般市民を退避させたりリョウが戦っている危険地帯を封鎖したりと組織力でもサポートしていたな -- 名無しさん (2020-02-08 21 10 08) アギトの警察ですら強さと役立ち度は結構上位っていうね -- 名無しさん (2020-02-08 22 42 53) コナンはあんだけ一般人?に超人いるのに警察もまあ頼りになる方向性にシフトしたのはいいね。初期はほんとに探偵もののテンプレ無能警察だし -- 名無しさん (2020-02-09 00 16 12) ↑8 宇宙警察でヒーローというと有名どころは宇宙刑事ギャバン、特捜戦隊デカレンジャー、勇者エクスカイザーあたりかな -- 名無しさん (2020-02-09 07 51 12) 特撮の話とかあるのかなって思ったらなかった -- 名無しさん (2020-02-12 09 54 14) クウガの警察は最終的には戦力的にも相当だもんなあ。とどめを警察が刺したグロンギが出てくるくらいで。 -- 名無しさん (2020-02-12 10 42 59) 「まともでない役人には2種類の人間しかいないんだ。悪党か正義の味方だ」パトレイバーに登場する台詞だけど、フィクションの警察ってこういうことだよね。 -- 名無しさん (2020-02-12 14 14 29) DCというかスーパーマン系やフラッシュ辺りだとマジで頼もしい味方になることがあると思う、こういう人たちの勇気がなければスーパーマンでもやられてたかもって展開が多々あるし -- 名無しさん (2020-02-13 00 46 14) 「スーパーヒーロー・フィクション」という言葉そのものがあまり馴染みのないものなんだけど、ググってもここしかヒットしないし、具体的な定義はないのかな。そうじゃないと追記しづらい気が。 -- 名無しさん (2020-02-13 01 16 15) ↑英語版Wikiではアメコミのジャンルとして解説してますね -- 名無しさん (2020-02-13 08 34 32) 警察だ! -- 名無しさん (2020-02-13 10 40 27) 開けろイト! -- 名無しさん (2020-02-13 10 45 59) ↑2 なるほど。ただ、アメコミのジャンルとして語られているものをそのまま日本の創作物に当てはめるわけにはいかないと思うのですが、記事でもそこのところの定義についてどなたか説明をした方が良いのでは…。 -- 名無しさん (2020-02-13 12 50 08) ↑陳腐な表現にはなるけどザックリ「ヒーローもの」で括るか、いっそサブカルチャー的創作全般に拡大するか辺りが無難な気がする -- 名無しさん (2020-02-13 12 57 48) 上で特撮について話が出てたので、具体例挙げてみた。レスキューポリス系とかアメコミは分からないので分かる人にお願いしたい -- 名無しさん (2020-02-14 11 10 20) 現代日本における警察は、ある意味リアルのヒーローだと思ってる。交番で道を教えたり、喧嘩の仲裁をしたりと、一般市民の保護者のような役を果たしてるわけだからね。一方、中国の田舎や南米のような治安の悪い地域では警官はギャング(この場合はヴィランか)に近い存在となり、民衆の脅威として認識される。 -- 名無しさん (2020-02-14 11 57 02) ブレイドとかいう警察のお縄につきそうになった仮面ライダー… -- 名無しさん (2020-02-14 19 19 13) 宇宙警察も含めるならダグオンも入るのかな。あと「トランスフォーマーアニメイテッド」でも警察との関係が描かれていたっけ。 -- 名無しさん (2020-02-14 20 05 46) 特撮多すぎねぇ? -- 名無しさん (2020-02-22 11 22 20) まぁ、日本でスーパーヒーローだとどうしても特撮に片寄っちゃうのは仕方ないかと -- 名無しさん (2020-02-23 13 51 52) あとSDガンダムワールドヒーローズのキャプテンシティの警察たちも -- 名無しさん (2021-11-22 00 21 02) SCPだとUIUは頼りにならないけど特事課は頼もしいイメージ。 -- 名無しさん (2021-11-22 01 19 02) デカレンジャー第一話では地球本来の警察も出動していたが「相手が数十mはある異星人犯罪者でバス丸ごと人質に取ってたので地球の警察じゃ手出しのしようがない」という描写だったなあ。最終決戦ではデカレンジャー側の基地が乗っ取られ無差別破壊に悪用されてしまう中デカレンジャーがとっさに襲撃地点の警察に警告を送ったことで住民の避難には成功していたみたいだけど -- 名無しさん (2021-12-12 02 02 23) ARMSの兜刑事によれば「軍隊は国際条約で敵軍に降伏できる権利があるけど、警察は決して犯罪者に降伏してはならない(意訳)」との事 -- 名無しさん (2022-02-21 14 01 59) モグラッキーも警察だっけ -- 名無しさん (2022-04-12 17 58 59) ヒーローとの関係性によくないことがほとんどって書かれてるけど具体例ではむしろ良好な方が多い気がするんだが・・・ -- 名無しさん (2023-04-20 16 28 25) 快傑ズバットだとレギュラーの東条や最終盤に出てきた神の他にも警察署長とダッカー構成員の二足のわらじなゲスト悪役もいたな。 -- 名無しさん (2023-04-21 03 04 36) 名前 コメント
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BBSリレーの続編……ではなく、バンプレオリによる新規リレーシナリオ。 もしも、ビアン博士が別の方法を取っていたらどうなっていただろうというIFな物語。 マイナーなC3・GC・MXなどのキャラが多いため、前作よりも理解しにくいかも 個人的にはC3好きーな為、嬉しかったりw(前リレーで大活躍なミザルは出てないけど) 721 名前:名無しさん(ザコ)[sage] 投稿日:2005/09/03(土) 21 27 15 ID EFuQac7U これってあれの理由がすごい矛盾してるんだよなぁ 722 名前:名無しさん(ザコ)[sage] 投稿日:2005/09/03(土) 21 51 41 ID xpFc6iE6 これなぁ……前作も後半からストーリーのあくが強くなってたけど、 これは最初からストーリーのあくが強くてしかも一つ一つのEveが嫌になるほど長い。 書き手として参加したいけど、↑の理由でプレイはしたくないんだよなぁ…… 723 名前:名無しさん(ザコ)[sage] 投稿日:2005/09/03(土) 21 58 12 ID Ur1IFrbI 否定的な内容が多いなと思いつつも 俺もリレーシナリオとしてどうかと思ったのが 途中で突然タイトルコールの演出を変えてみるみたいな 技術力に溺れてリレーとしての統一感が欠けている部分が ちらほら見えるあたりがあまり好きじゃない。 【スーパーロボット大戦裏OG】12話まで ビアンが「地球人を鍛えるやられ役」にならずに、 「俺が統一して地球を守ってやるぜ!」ってなっていたら、から始まるIFリレー。 主人公ビアン、クーデター側、と言うSRWでは珍しい自軍の立場が面白いシナリオ。 昔カオスというシナリオがあってのう。 自軍DCって割りに、アルファとアプローチが違うよね。 サルファより前?に製作され始めた都合により サルファ以後と併せた時とのバンプレオリの描かれ方には微妙な差が生じているのも面白いところだ。 メインストーリーは、民間人を盾に取るような戦法に納得できないリュウセイら連邦の有志や 民間からの協力者、異世界からの来訪者を、自軍部隊が取り込んで強くなっていき、連邦を叩く。 しかしその背後には異星人の影が…というスタンダードな流れになっている。 母艦は1話でリュウセイと一緒に離反するシロガネ。 自軍シロガネ隊に対になるように、キョウスケ率いる「ベーオウルフズ」が連邦側に存在しており 対比するような描かれ方をするのが面白い。 (俗に言う、「強力な部隊は分散配置の刑」で次々弱体されていくのがベーオ隊) 主眼としては、DC対連邦なのだが、ここに面白く絡んでくるのがC3敵である修羅軍。 「第三軍」としてかなり美味しく描かれていて、いい感じに三つ巴が展開されているのがポイントだ。 また、修羅軍はステータス的に「殆ど近接スーパー系」と言う特徴があるため、 出すだけで戦闘の印象がガラリと変わるのもポイント高い。 修羅を倒す為に連邦と共闘したり、逆に連邦にやられた修羅を助ける為に修羅と共闘したり その中で自軍と敵軍の交流がうまく描かれたシナリオもあり、中々唸る出来の面も。 ただ、書き手に愛される愛されないの差はかなり大きく 12話までの時点では中盤連続3話使って描かれたC3の修羅たちに比べると GC、64マナミ、アイビス辺りは少々脇役にぎやかしに落ち着いてしまっている印象だ。 ここらへんは、敵の存在が大きく、修羅と言う大軍全てに異を唱えるC3主人公フォルカに比べ マナミやアイビスのライバルは単に「個人」である事や GC敵である異星人の顔見せがまだ暗躍に過ぎないから、というのが大きいようだ。 全体的に、難易度は中~高といったところか。 少なくとも精神無しで突っ込んで勝てるほど甘くないし、精神の使いどころ間違えると厳しい面も幾つか。 あんまり気軽に、と言う感じではない。 ただ、64スーパー女のスイームルグが、目の玉が飛び出るほど強化されており 同じスーパー系主役機ヤルダバオトと比べても全数値で勝つ(マナミが不屈、フォルカが底力なので、その差のみ) と言う異常な厨ロボになっているので、ご利用にはご注意下さい。 以下、主に目立つマップ幾つか紹介。 4話: 敵にベーオウルブズが登場する。 この部隊の凄い所は、機体がザコからして全部量産型ゲシュペンストmkⅢ=アルトアイゼンってことである。 このイカレポンチさは是非実際にプレイして味わっていただきたい。 敵ザコとしてみると、アルトは「遠距離にも強く、硬く、移動力が高い」と3拍子揃った強ザコです。 空戦カスタムと海戦カスタムもあったりする。こっちは続く5話で酷い目にあう。 いわゆる撤退マップなのだが 「えー、撤退しなくても全滅できるぜ」と言う感じが微塵も見られない酷いマップ。 アルトが当分見たくなくなります。 9話: 前話で仲間になったC3主役フォルカの人柄を上手く描いた名話。 敵連邦・ヒリュウ隊との「初遭遇+総力戦」と言うシチュエーションを軸にしながら 上手く修羅軍を絡めて描いている。 イベントがかなり多く、まともにやろうとすると戦法が崩れるのが難点だが イベントはかなり作りこんであるほか、ネームドの対戦闘イベントがほぼ完備されているなど非常に細かい。 10話: 敵が味方になる、に加え、昨日の味方が敵になる、を描いたシナリオ。 修羅の強さが強調されており、強力な第三軍としての立ち位置を確立するシナリオでもある。 戦闘マップとしてみると見るべきものは少ないのだが、陣営ごとの対立構造や 上層部への不審等、シナリオのバックボーンの部分を上手く描いている。 「修羅強すぎ数多すぎ 取り合えずDCと休戦して修羅たおさねぇ? あ、それ反逆罪ね 上層部は何かんがえてんだ!」 と言う感じで。この辺の持って行き方は感心した。 12話: 問題の駄目マップ。 駄目な所しか見つからないのがイタイイタイ。 ええと、単純に言うと、3MAP(うち1MAPはイベント)あり、それが全て全く別のシーンっす。 まずは、今まで全く気配も無かったイーグレット(記憶喪失)登場から マシンナリーチルドレンとの交流と信頼関係の構築を全部一気にやって、襲ってきた異星人と戦闘。 これだけでも結構なボリュームだというのに さらに続いてイングラム裏切り+アストラナガン登場+エルザム死亡+ライ絶望+覚醒 をイベントMAP1個使って終了させる。 さらにここでタイトルコールが入り(これからかよ!) いきなり異星人に奇襲を受けて囲まれて大ピンチに陥っているシロガネ隊の元に 先のイーグレット君やライが助けに来る、と言うわけ。 つまりこの作者さんは、最後のシーンがどーしてもやりたかったんで それに必要な準備を全て自分でやってしまうという暴挙に出ちゃったんだろう。 実質、3話分描いたようなもんなわけ。リレーじゃご法度だわな。 また、エルザム死亡はライをアウゼンザイターに載せたいが為 記憶喪失イーグレットは殆どオリキャラ化しており、愛機もサーベラス (ゲイムシステム付き。イーグレット君だけがゲイムシステムを使いこなせる) と、非常に眉を潜める部分も多数。 さらに、ダイテツ艦長もプレイヤーの関与しない所で大怪我を追っており (前述3MAP目の大ピンチシーン)急遽ここでダイテツ死去、ハガネに母艦変更にもなる。うーん。 しかも、前話にはようやく、GCのサブパイの人が実は宇宙人だった!と言う 衝撃の事実が明かされた直後で、それを受けてシナリオを作れば 今までキャラの薄かったGC陣のシナリオ面強化につながるのに そこら辺は全くスルーされているのも非常に勿体無い。 自分の好きなことがやりたいなら、自分でシナリオを描けばいい。 リレーは前話からのボールをキャッチして、それを自分がどう繋ぐかがキモなわけで それを全部分投げちゃった話。 後、技術的な面でも問題があって、 普通talkは会話者が交互に話すのが通例。 一人でしゃべるのはモノローグか、キャラクターが一人しか居ない時。 だがこのシナリオのキャラクターは只管一人でしゃべる。周囲に人が居るのに ()←もつけず、只管自分一人でしゃべる。このシナリオではイーグレットやライ辺りに見られる。 俺、そういう奴見たら引く。会話になってねーじゃん。 そういう点が、全体的にナルシスト臭さを演出してしまっているのもダメポイント。 ていうかtalkなげぇよ。イーグレット周りの、1MAP目前でも夜のシーンが3回くらいあったぞ。 また、イーグレット君はかなり凶暴で 具体的に言うと死ね死ね連呼するあたりからしてかなり人間的にアブナイ人なんだが それを誰も注意したりしないのよね。 彼の言動には「敵に殺されそうになっている悪人(味方軍)に助けを請われて 『お前邪魔だからさっさと死ねばぁ?』とのたまう」 等があり、この行動の最終的な是非はともかくとしても、「論議を呼ぶ」行動である事には間違いない。 だが、周囲に居るのが味方では、 「自分が正しいかどうか判らなくなったマシンナリーチルドレン達」のみなので 怒られないで済んでしまう。怒ってくれるまともな大人が周囲に居ないわけだ。 なんと言うか、言葉を悪くするとキラ様化。ここらへんも問題だよな。 まぁ、全体的に、反面教師にどうぞ、ということで。 良かった所といえば、敵異星人軍指揮官にロフ@ゲイオスグルードを選んだ辺り。渋いね。 13話: 前話を上手くフォローしている所に着目。 味方にイーグレットが出たなら、敵側にヴォータン=ユミルだ、と言う思い切りのよさがステキだ。 だが流石に前話がキツかったのでここでスタミナ切れ。再開するかもしれない。 どうやら、連邦本部での決戦になるようだ。 連邦はほぼ異星人の傀儡になってしまって居るので、今後は異星人との戦いが繰り広げられていくのだろう。 60 :50:2006/01/26(木) 02 27 56 ID YuJLuPog0 スーパーロボット大戦裏OG。リレーシナリオですね。 BBS2? とりあえず5話まで。 1話。 味方DCで敵が連邦軍。主人公がビアン?ぽい。 とはいえ、ビアン以外の自機がカチーナとラッセルの二人なので、 その為にそれほど目新しさを感じることがないのが残念といえば残念。 戦闘中リュウセイ、グレース以下続々と連邦軍兵がDCに寝返って以下略。 最後は幸運グレースでごちそうさま。 DCこそが正義!みたいな空気を意図的に強くしてるのだとすれば、 かなり秀逸なシナリオだと思う。詳しい理由は4話レビュー等で熟知すべし。 2話。 GC主人公の話。GC未プレイ。 リアル系っぽく、避けて当てる。まあ敵はバグズだけど。 さくっと全滅させたら敵増援で修羅軍。 コンパクト3も未プレイ。なんだ俺。 それと同時に自軍、DC旗下のシロガネ隊が増援で登場。 敵指揮官がHP低下で撤退するとかそういうことはなく、 (これは個人的にかなりうれしい)、幸運グレースでごちそうさま。 チェエエエンジ! ガーリオン!!←総帥の戦闘時のかけ声。 3話。 コンパクト3の主人公が登場。顔とBGMがかっこいい。 メッサーとか雑魚だね、なんて戦ってたら連邦軍の増援が来てピンチ。 シロガネ隊登場。敵連邦軍との間に距離がある。ちょっとだるい。 前話に続いて修羅軍が、今度は中立で出現。指揮官は二人、 その内一人はコンパクト3の主人公と何やら過去がありそう。 進軍して、三つ巴になる前に自軍だけで修羅軍を一掃。俺金の亡者。 連邦軍、修羅軍共に敵指揮官の撤退無し。うれしい。 キャラクター大辞典を読む。敵指揮官はC3主人公の義弟だったんだね。 リー(OG2)が北京で失ったのって、 妹だと思ってたけど恋人だったんだね。 61 :50続き:2006/01/26(木) 02 29 38 ID YuJLuPog0 4話。 連邦軍伊豆基地が舞台。ダイテツの古巣。 敵は連邦軍特殊鎮圧部隊ベーオウルブズ。すげえ。 タイトルの意味をやっと理解出来た。 とにかく量産型ゲシュペンストMkⅢが脅威。しかも数が多い。 こりゃたまらん、とマップ外への到達が今回の目的。 味方増援でテンザン登場。よくある嫌なNPCキャラ だと思ったら意外といいやつ。ちゃんと操作出来る。 しかも強い。海ペンストMkⅢをぼこぼこ落とす。 ただし距離があるので本隊への合流は無理。きつい。 満を持して登場したヴァルシオンを雑魚が 誰も狙ってくれないのでかなり寂しかった。 で、キョウスケのMkⅢリーゼが鬼のように強い。ヴァルシオンより強い。 上にも書いたけど、ヴァルシオンを狙ってくるのが こいつだけで、その為にかもう一つヴァルシオンのスーパーロボット的強さを 表現しきれていないような気がして、そこが残念。 ベーオウルブズ隊所属のリオがむかつく。正義は連邦軍にあり。とか。 キョウスケの冷静な言葉もあり、一時の感情に流されて連邦軍を離れてしまったのは 間違いだったのだろうか、なんて悩む。 一話の素晴らしい思い出(皆で連邦軍を裏切る。DC最高!!な空気)が 脳裏をよぎる。良演出。 5話。 また敵方MkⅢだよ…さすがに飽きた。こいつら強いもん。 海ペンストはともかく空ペンストがやばい。 対空ミサイル1900射程2P属性とか洒落になってない。 敵指揮官のウィンとヒューゴもやばいくらい強い。 中立増援が出たってのに撤退する素振り無し。 中立増援はブランチ戦士の老け顔の人とその恋人とその部下達。 原作は知らない。俺ってこのシナリオのレビューに向いてないかもしれん。 その中立増援だけど、ゲシュペンストMkⅢ部隊と比べると明らかに弱い。 これは演出的には失敗だと思う。 憎っくきウィンを倒そうと思った(グレースは俺のもの)けど戦力的に無理。 ヒューゴを倒してウィンは撤退。残った中立は弱いのでさっくりと全滅させる。 MkⅢに苦戦したのは味方機無改造だったからかも。 無印バレリオンとか改造するのもなあーって思う俺はやっぱり金の亡者。 グレースがいるので俺的には良シナリオ。 初レビューでした。
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概要 初登場 DCcomics presents#87(1985)ちなみに#87が発行された月は一大イベント、クライシス・オン・インフィニットアースズの中盤の山場である クリエイター・アーティスト:エリオット・S! マギンカート・スワン キャラクター プロフィール 本名カル・エル、クラーク・ケント 出身地 クリプトン星 参加チーム シネストロ・コーズ、リージョン・オブ・スーパーヴィランズ すきなもの:コミックブック、チヤホヤしてくれる人 きらいなもの:やさい、フラッシュ、グリーンランタン、スーパーマン 基本的なプロフィールは他のスーパーマン達と変わらない オリジン レッドサンやキングダムカムのように別世界に存在するクラーク・ケント(カル・エル) アースプライムは「限りなく現実に近い」アースであり、この世界ではヒーロー達はコミックのキャラクターとして存在している。 スーパーボーイの格好でパーティに出席していたクラーク・ケント少年は ハレー彗星の影響でクリプトン人の力に目覚め、アース1のスーパーマンと出会う スーパーマンなのにヴィラン コミックのキャラクターなのにコミックギーク等、変な特徴が色々ある プライムにとっては他のヒーロー達も「物語のキャラクター」でしかなかったが、 アースプライムに帰還後自分もまた脚本によって操られているだけのキャラクターでしかない事に気づく エピソード クライシス・オン・インフィニット・アース アンチモニターによってアースプライムを破壊され、アース1などのヒーロー達と合流 ニューアースではアース2スーパーマンと同じく存在が確定されておらず、最終決戦の後にアレクサンダー・ルーサー達と「パラダイスディメンション」へと旅立つ インフィニット・クライシス 物語開始前にアレックスの指示によってラーン星をサナガー星系へと動かし、2つの星で戦争を勃発させる また、オアを宇宙の中心から動かした 本編ではアレックスと行動を共にするが、#4にてスーパーボーイ(コナー)に嫉妬、JSA+ドゥームパトロール+タイタンズと戦いを繰り広げる この中でパンサを誤って殺してしまい、動揺と恐怖から暴走、タイタンズを数人殺害し、フラッシュ達にスピードフォースに封印される その後4年を費やしてスピードフォースから帰還、コナーを殺害し、グリーンランタンコーズと戦いを繰り広げた後にコーズによって厳重に隔離される事となった シネストロコーズ・ウォー シネストロコーズのオア襲撃によってガーディアンの束縛から脱出する そして粛々と従うが、その実は故郷を奪ったアンチモニターに復讐する事が目的だった 最終的にヒーロー達に敗れたアンチモニターを吹っ飛ばして悦に入る吹っ飛ばされたアンチモニターはレッドランタン発祥の地であるセクター666・惑星リュートのセントラルパワーバッテリーへ… カウントダウン ヒーローばかりの平和な世界、アース15を突如襲撃 自身の理想像と異なるその世界のヒーロー達を次々と殺害、最終的に地球をも破壊した。 モニターにモナークへの対抗策として使われ見事打ち倒すが余波でアース51が壊滅した。 リージョンオブ3ワールズ 「何者か」によって30世紀へと出現したプライム スーパーマン記念館にてプライムは自分がしょぼいヴィランとして紹介されている事に何時ものごとく激怒 囚人惑星を襲撃し、リージョンオブスーパーヴィランズを率いてリージョンオブスーパーヒーローズと激突する 最終決戦にて時空から弾き飛ばされ、復活したアースプライムへと帰還し、両親に心配をかける ブラッケストナイト アースプライムで平穏無事に暮らしていたが、コミックショップでブラックランタン・アレックスに出会い、力を取り戻す そしてかつてプライムが殺してきたキャラクター達の復讐に(自業自得で)立ち向かう事になる だが、そんなプライムの前にいるはずのないローリーが現れ… そしてプライムは重大な事実に気付いてしまう 能力・技能 能力はスーパーマン(プレクライシス)と互角、つまり現在のスーパーマンよりも強力である。シネストロコーアウォーにおいてはイオンの力を手に入れたソダム・ヤットを圧倒し、スーパーマンファミリーと大立ち回りを繰り広げた。 またスーパーマンの弱点はクリプトナイトであるが出身アースのクリプトナイトしか効果が無いため、ニューアースのクリプトナイトを平気で掴む事が出来る。 スーパーマンの弱点である魔法も効果がない。 身に付けているアーマーはアンチモニターの物を参考にした装備。 このアーマーに太陽のエネルギーを溜め込む事でどんな状況下でも力を発揮出来る。 別作品への影響 スーパーマン:シークレット・アイデンティティ(作:カート・ビュシーク、2004) 「現実とそっくり」な世界に住むクラーク・ケントが登場 「クラーク・ケント」と名付けられた事への愛憎混じった複雑な思い、そして力を持つ者としての活動が描かれる 「もしものスーパーボーイプライム」として読むと、彼に少し違った印象を持つかもしれない 関連キャラクター アレックス・ルーサー プレクライシスアース3のレックス・ルーサーの息子。 スーパーマンプライムたった一人の親友。 ウルトラー 同じくアースプライムでスーパーパワーを持つ人間 滅びかけの異星から送られ地球に来たなど、こちらもスーパーマンのパロディ的キャラクター 備考
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977 :名無しさん(ザコ):2007/07/16(月) 17 53 24 ID QHI6IDuw0 スーパーロボット大戦Riot 流行の版権オリリレー。ニュータイプ帝国vsオールドタイプな主人公ズ。 初っ端から主人公が「鳥」、機体がアストラナガンとかやってくれる けどユニットの個性にオリ分が少ない。 俺の望む版権オリというのはもっとこう、明後日の方向に捻じ曲がったものなんだ しかし人類統一をもくろむ悪のニュータイプ軍団と戦うオールドタイプ勢力なのに、おっさん少ないのはどういうことだろう ニュータイプの超感覚に勝てるのは百戦錬磨のオールドタイプだ! みたいなノリが欲しかった ユニットの能力格差は出来るだけ無くして欲しいもんだ。サイバーマシンなんかどうしろと。 あとドラグナーも。V-UP拾ってなきゃどうしようもならんだろこれ。陸戦型は仕方ないとはいえ。 V-UPで思い出したが、「特定地点に進入」でボーナイアイテムゲットの面があるんだが 「特定地点」のヒントゼロというのはどうにかならんもんか。結局eveファイル開いたぞ俺 いつまでも生き残ってるレジスタンス兵が非常に気になる。 こいつ後でなんか劇的な展開を見せるんだろーか。逆のびみたく。 パーツ分離のボール部隊は非常にうざったいがなぜか憎めない。 38 :名無しさん(ザコ):2007/06/26(火) 14 51 17 ID SHmJQ++g0 毒にも薬にもなりませんが、とりあえず。 スーパーロボット大戦Riot 版権オリジナルリレー。 ガンダムやニュータイプ、T-LINKだからバンプレストかな。 そういった設定が出てきます。 音楽が良いです。 シナリオについてですが、 おそらく作者自身の「これがカッコいいでしょ?」という感性で作ったシナリオだと思います。 その感性に合えばはまるシナリオではないでしょうか。 気になった点ですが、喋り方が嘘っぽいと思います。 そういった種類の人間だからああいった口調で喋っているという設定なんだろうけど、 そう考えたとしても違和感があります。 ただ、この喋り方含めて感性だと思いますので、直す必要は無いのでしょう。 最後に一つだけ。 版権オリだからといって、設定用語の説明を省いてもいいとはならないと思います。 せっかく作者氏の世界観を披露しているのですから、 それをプレイヤーに出来る限り伝えるようにした方が甲斐があると思います。 勿論他の版権シナリオにも言えることですけど。 思います思いますばっかりの感想で申し訳ない。 89 :80:2008/10/26(日) 22 46 54 ID N3wqlxCU0 一話ガンバッテクリアした。 以下、簡単にレビュー。 ☆ストーリー 完成しているニュータイプの帝国とオールドタイプの対決というのは おもしろいと思った。 けど、それなら一話でプレイヤー側として出てくるのはバニングさんや モンシアやベイトのようなナイスミドルのオールドタイプだろう。 まあ、あの鳥もおっさんぽいけど念力持ちだからな。 ニュータイプよりすごいと思うんだ、うん。 ☆戦闘 一話にしては難易度高め、敵多い。もう少し減らしておくれ マップ兵器使えば済むんだろうけどさ ☆演出 最近、背景をきっちりと設定している作品をやり始めたので 黒背景は厳しいなと思った。ちゃんとマップで人形劇してるシーンもあるけど あと、鳥のマップ兵器がすごかった。 また気力が溜まったら次話いこうやろうっと。
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スーパープレイの動画載せていきます。 World 1 1-1 1-3 1-塔
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スーパーロボット大戦OG外伝 作品情報 21枚 コウタ・アズマ ファイター・ロア ロア ショウコ・アズマ キサブロー・アズマ ヒューゴ・メディオ アクア・ケントルム ラウル・グレーデン フィオナ・グレーデン ミズホ・サイキ ラージ・モントーヤ フォルカ・アルバーク エミィ エミィ(敵ver) エミィ(敵洗脳ver) ティス デスピニス ラリアー デュミナス ダークブレイン(第一形態) ダークブレイン(第二形態)
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【TOP】【←prev】【PlayStation】【next→】 激走トマランナー タイトル 激走トマランナー 機種 プレイステーション 型番 SCPS-10087 ジャンル レース 発売元 ソニー・コンピュータエンタテインメント 発売日 1999-7-22 価格 5800円(税別) タイトル 激走トマランナー 機種 プレイステーション 型番 PCPX-96164 ジャンル 体験版 発売元 ソニー・コンピュータエンタテインメント 発売日 価格 非売品 激走トマランナー 関連 PS 激走トマランナー 激突トマラルク 駿河屋で購入 プレイステーション
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スーパーガールは不安を隠せなかった。ついさっき1ブロック前のオープンテラスで、彼女が思いを寄せるイーサンと見知らぬ女性が二人きりで食事しているのを見てしまったのだ。彼女はコスチュームを着替えるのも忘れ、とぼとぼと人気の無い夜道を歩いていた。 浮気なのだろうか。人の良いイーサンに限ってそんな事は無いと思いたいが、考えれば考えるほど苛立つばかりだ。 「ああ、もう!」 彼女は力任せに、近くの建物の壁を拳で打った。コンクリートの壁は破片を撒き散らしながら砕け、建物にぽっかりと穴が空いた。 「やばっ!」 スーパーガールは辺りを見渡し、そそくさと裏路地に逃げ込んだ。 「はぁ…」 彼女はため息をついた。時々、地球人は身体だけでなく、感情までもがクリプトン人と違うのではないかと思うことがある。だから自分には人の心が分からないのかも。 「君、きれいだね」 その時、後ろから声がした。振り向くと、路地の向こうから誰かが近づいてくる。 「ごめん、びっくりさせたかな?怪しい者じゃないんだ。」 そう言って暗がりから現れたのは気障ったらしい笑みを浮かべた男だ。彼女の嫌いなタイプだ。 「今時分、どうしてこんな所にいるの?そんな格好で。」 彼女はその時初めて自分がスーパーガールのコスチュームのままだと気付いた。 「コ、コスプレ…?ってやつ?」 曖昧な笑みを浮かべ苦し紛れの言い訳をする。もうどうでも良かった。 「個性的だね。そういうの、良いと思うな。」 男は染み一つ無い歯を見せ笑う。スーパーガールは悪寒を感じた。 「良かったら、僕とちょっと付き合ってくれない?ちょっと、そこまで」 こんな路地裏で「そこ」と言ったら一箇所しか無いのは承知だが、彼女は色々な事がもうどうでも良かった。それ以上に気障男に対する新たな苛々を晴らしたかった。 「いいわよ」 本当に?ラッキーだなぁ、君みたいな可愛い娘と、などと言いながら肩に腕を回してくる男の、香水の臭いに噎せそうになりながらスーパーガールは思った。後でへし折ってやる。 34 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2009/08/06(木) 17 46 31 ID Ubs6GnGV 男は「あん、あん、」と女のような声を出しながら悶えていた。2人が部屋に入って5分も経っておらず、まだ服も脱いでいない。ベッドの淵に腰掛けたスーパーガールが足で男の陽物をズボンの上からぐりぐりと嬲っているだけだ。 そうしながらも彼女の頭の中は「いつこいつを潰してやろうか」という考えで一杯だった。 「君、すごいね」 男は喘ぎながらそう言い、服を脱いだ。そしてスーパーガールのコスチュームにも手を伸ばしたその時、彼女は反射的に男の手を掴んだ。あまりの握力に思わず悲鳴を上げる男。 「ご、ごめんなさい、大丈夫?」 無意識の内に加減するのを忘れていた。感触からするに多分、折れている。 「あ、ああ、大丈夫…」 男は泣きそうな顔で言った。無理しちゃって…。 「私は後で脱ぐわ。これ、着脱が面倒なの」 スーパーガールはそう言うと、床に這い蹲るような姿勢の男の腰に手を回し、軽々と持ち上げるとベッドに引き上げた。男は驚愕の表情で彼女の顔を凝視した。 「すごい力だね… も、もしかして、本物のスーパーガールとか?」 「だったらどうするの?」 「い、いや…」 男の困惑をよそに、スーパーガールは曝け出された男のペニスに顔を近づける。さっきまでの元気は無く、手のあまりの苦痛にもう萎えている。 「スーパーガールにしてもらうの、嬉しくない?」 そう言って彼女はふぅっと息を吹き掛けた。本気で吐き出せば車の一台や二台くらい難なく吹き飛ばせる彼女の吐息が、男の最も弱い部分を襲う。 「ああう!」 男は不気味なほど甲高い声を上げ、瞬時にいきり立った。スーパーガールは、いつも悪人に向ける時の、蔑みと嘲りの混じった意地の悪い目を向けると、さらに彼の陰茎を舐め続けた。決して口は付けず、舌だけを器用に動かして哀れな男根を嬲った。 男は喘ぎながらもぞもぞと身体を動かす。彼女はそれが嫌で、腕に少し力を込めて彼の腹を押さえ込んだ。嫌な音がして、彼女の細い腕が男の腹にめり込む。この人、すこしは筋肉つけなよ…。 男の方は、胃の中の物が込み上げてくるのを感じたが、下半身のあまりの快感に呼吸するのが精一杯だった。そしてまだ何分もしないうちに、男は勢い良く射精した。その直前にスーパーガールは舌を離し、行き場をなくした精液は空しく宙に飛んだ。 「どうしたの?」 彼女は何食わぬ顔で、肩で息をして力尽きたように仰向けに倒れる男を見下ろした。 「飲んで欲しかった?」 男はゲホッゲホッと噎せ返るのがやっとだ。じれったい。スーパーガールはぐったりした男の身体を持ち上げると、姫様抱っこのように軽々と抱え寄せた。 「吸ってあげる、尽きるまで」 スーパーガールはまだ痙攣が止まらない男の一物にかぶりつくと、勢い良く吸い上げた。男は絶叫した。一瞬の快感と、次にやってきた未体験の苦痛に。体の何処にそんな体力が残っていたのだろうというほど、男はスーパーガールの細腕の中で力いっぱいもがいた。 だがその強靭な腕は万力のように男の体を締め付けて離さない。それどころか、徐々に力が強くなっているように思えた。 次の瞬間、体の何処にそんな精液が残っていたのだろうというほど、男は勢い良く射精した。スーパーガールの口の中でどくどくと白い粘性の液体があふれ出す。彼女はそれを全て受け止めたどころか、更に搾り取るように吸い付いてくる。 男のペニスはもう萎びた野菜のような姿に変わり果て、もう使い物にならないだろう。それなのに留まる所を知らない精液は流れ出し続け、スーパーガールはストローからジュースを飲むようにそれを飲み干す。 「ぷはぁっ」 彼女が口を離した時、男はもう残骸と呼ぶほか無いものと化していた。締め付けられた腕の骨や肋骨は粉々になり、陽物はもはや部位を特定する事すら困難な状態で、精液の流れ出ていたところからはどす黒い血がどくどくと流れていた。 白目を向いた顔は土気色の蝋のように生気を失い、全ての感覚が麻痺していたが彼はまだ生きていた。彼が最後に感じたのは苦痛であったか、快楽であったかは分からないが。 彼女は男をぽいっとベッドの脇に放り捨てると、ティッシュで口の周りをぬぐい、小さくゲフっとゲップをした。彼女は男が聞かなかったかちらと目を遣ると、恥ずかしそうに笑った。 その時、彼女の耳が遠くの方で人の悲鳴を聞き取った。 「事件だ…」 彼女は立ち上がると、マントに出来たしわを払った。 「じゃあね」 そういい残し、彼女は拳で部屋の壁を突き破ると夜の闇へと消えていった。 現場にはすでに警官隊が到着していた。危険なので野次馬達は2ブロック以上隔たった場所から顛末を見守っていた。 数分前に、突然轟音と共にアスファルトの地面を突き破り地下から巨大なロボットが現れたのだ。ロボットは今、銀行の建物を破壊中だ。 「あ、スーパーマン!」 その時、野次馬の中にいた子供が空を指差し叫んだ。 「違う、スーパーガールだ!」 誰かが訂正する。途端に物凄い風が起こり、野次馬たちの髪を吹き乱したかと思うと、目にも留まらぬ速さでスーパーガールが巨大ロボめがけて飛んでいった。歓声を上げる野次馬達。 「何よこれ…」 スーパーガールは、ビル解体用の鉄球にそっくりのアームを振り回し金庫室を攻撃するロボットを睨みつけた。 「レトロスペクティブ…」 ロボットは彼女の存在に気付いたらしく、スーパーガールめがけて鉄球アームを振りかざした。彼女は両手を伸ばしそれを受け止めようとするが、次の瞬間、鉄球からジャラジャラと巨大な鎖が出現し、伸びたアームがスーパーガールを直撃した。 「げっ!」 スーパーガールは鉄球ごと飛ばされ、通りの向かいのビルに激突した。ロボットのアームに鎖が巻き取られ鉄球が回収された後、ビルの腹にポッカリと空いた穴の中から、咳き込みながらスーパーガールが空きあがった。 自分の体の3倍以上あろう瓦礫を片手で押しのけると、ビルの縁に立つ。その時、下の野次馬達から異様な歓声が上がったことに彼女は気付いた。ふと見ると、スカートが破け下半身が大きく露出しているではないか。 「いやぁぁぁ!!」 彼女は思わず悲鳴を上げた。その悲鳴で辺り1ブロックの建物のガラスが吹き飛び、ロボットも異常な周波数を感じ取ったと見え一時的に動きが停止した。その間に彼女は、もはや布切れと言っても過言ではないほど哀れな姿になった真紅のスカートを手繰り寄せ、前を隠した。 だがロボットはそう長く待ってくれないようだ。すぐに体勢を立て直すと、再びスーパーガールに襲い掛かってきた。 スーパーガールは片手で下半身を隠したまま、もう片方の腕で鉄球アームを受け止めた。さすがの彼女も、片手では分が悪くぎりぎりと押されていく。 「ちょっと…きついよぅ…」 その時、くるりと向き直った巨大ロボの顔を見て、彼女は誰かを思い出した。スピーカーか何かなのか、ロボットの顔の真ん中で格子状に並んだパーツが、にやりと笑った染み一つ無い気障な歯に似ていた。誰だっけ? 「いっちばん…嫌いなタイプ…!」 彼女はうめく様にそう言うと、渾身の力で鉄球を押し戻した。反動で体勢を崩した巨大ロボはそのまま半壊した銀行の上に倒れこんだ。土埃が当たり一面を覆う。 スーパーガールははるか上空へ飛び上がると、出来る限り肺に空気をためると、勢い良くそれを吐き出した。凄まじい突風が舞い起こり、ビルの破片や埃を吹き飛ばした。 次の瞬間、瓦礫の中から彼女めがけて鉄球が飛び出してきた。 スーパーガールはファイティングポーズを取ると、飛んでくる巨大な鉄球に思い切りパンチを打ち込んだ。彼女の拳は鉄の塊にズブリと突き刺さり、鉄球は粉々に砕け散った。 続いてもう一方のアームから鉄球が発射される。 「往生際悪い!」 体勢を整えるのが間に合わず、もう一方の鉄球に蹴りを見舞った。彼女の引き締まった脚の上で、巨大ロボ最後の武器は黒鉄の破片と化し、遥かかなたへと消し飛んだ。 「あっ」 彼女は蹴り上げた時の衝撃で前を隠していたスカートの布を落としてしまったのだ。ひらひらと舞いながら落ちていく。 「だめぇぇ!」 その時腕を無くしながらも、巨大ロボットが起き上がろうとしている事に彼女は気づかない。彼女は落ちてゆく赤い布切れめがけて猛スピードで降下した。 その間にロボットは起き上がり、反対側の通りへ向かって歩き始めた。そこにはレストラン街があり、まだ避難していない人々がその不恰好で巨大な影に脅えて逃げ惑う。 スーパーガールは地上まであと少しのところで布を掴み、すぐさま彼女は体勢を戻し直立の姿勢で勢い良く着地した。Gのかかった彼女の体重による衝撃が地面を大きく揺らした。 「ふぅ…危なかった。」 そう言ってふと足元を見ると、そこにはぐにゃりと凹んだロボットの頭があった。 「あれ?」 彼女が見上げると、頭を踏み抜かれた巨大ロボットの残骸が轟音を上げて崩れ落ちるところだった。 「きゃああああああああ!!!!!」 その時巨大ロボットの陰から悲鳴が上がった。見ると、あるレストランのオープンテラスにまだ人が残っており、ロボットはそこへ向かって倒れようとしているのだ。 スーパーガールは俊足で通りを1ブロック分駆け抜けると、ロボットとテラスの間に立った。あまりの足の速さにアスファルトが本のページのようにめくれ上がった。 その時、彼女はテラスにいる人びとの顔を見た。その中には彼女が密かに好意を寄せるイーサンと、見知らぬ女の姿があった。 「えっ!?」 その時、ロボットの巨体が彼らの上に倒れこんできた。
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