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「くぅ、な・・・なんなの、こいつ・・・凄いパワー・・・」 自信満々で手四つに組んだマイカであったが、すぐに膝を地面に付かされアスファルトにめり込み始めている。 ついさっき知り合った地球のスーパーヒロインと軽い手合せのつもりだったが、そのパワーはマイカの想像を遥かに超えていた。 油断したなあ、まさかクリプトニアンだったなんて。全滅したはずじゃない。ありえないよ。 しかも何でよりによって地球なのよ・・・パワー3倍増量じゃない。反則よ反則。 などと考えている間にマイカの下半身はアスファルトに埋め込まれてしまっていた。 「ま、参った。降参よ。降参ー」 マイカの敗北宣言と同時にその体は上に引き上げられた。 手首を掴まれて、バンザイの恰好で宙づりになっているマイカ。 「ありがとう、あなた強いの・・・」 マイカの話が終わる前にその体は高く振りあげられ、ちょうど逆立ちのような体制になり、次の瞬間 「ギャッ!」 先ほど開いたアスファルトの穴に頭から突き刺さった。アスファルトから露出する下半身が墓標のようである。 間髪入れずにむき出しの股間に強烈なキックが次々と叩き込まれる。 しばらくはバタバタと虚しい抵抗をしていたマイカの脚も、やがてだらしなく地面に落ちた。 完敗。無様に開いた股がピクピクと痙攣している。 「お礼には及ばないわ。お楽しみはこれからですもの。フフフ」 マイカを見下ろすスーパーガール。しかしその胸のマークも正義のコスチュームも黒一色のスーパーガールであった。 「さて、どうしましょうか。裸にひん剥いて磔にしても面白くないわね。この娘萌えないし。」 少し考えたが結論はすぐに出た。「そうだ、首引っこ抜いて、全身バラバラにしましょう。それがいいわ。」 そういうと、もう一度マイカを引っ張り上げた。白目を剥いて失神している。 黒いスーパーガールはマイカをアスファルトに座らせるように置き、無造作に首を引っ張った。 「あがぎゃあがああああ!」激痛で意識を戻すマイカ。自分の首が尋常でない力で引っ張りあげられているのはすぐに理解した。 な、なに?首を抜くつもりなの?冗談じゃないわよ。 マイカは渾身の力で掴まれている首を支点にして回転し、そのまま相手の顔面に膝を叩きこんだ。しかし・・・ 「暴れるんじゃないわよ」 マイカの膝蹴りをものともせず、マイカは逆回転させられ尻からアスファルトに叩きつけられた。腰からくの字で埋まる。 だめ・・・とても敵わない。せめて、クリプトナイトがあれば・・・負けないのになあ・・・ 「ね、ねえ、もうやめて。降参するから・・・」 「降参なんて関係ないのよ。地球にスーパーヒロインは一人だけで十分なの」 ああ、このクリプトニアン・・・馬鹿だ・・・ マイカの哀願は通じなかった。黒いスーパーガールはマイカの頭を両手で鷲掴みにして、一気に力を入れた。 「ぎゃあぁああぁぁがあああはあぎゃんんーーーーあめてぇ!あえええ!」 「あら、結構丈夫なのね」一気に引っこ抜けなかったことに少々不満そうな黒いスーパーガール。 「でも、おしまいよ。さよなら。」更に力を入れる。 「あへへえ!みゅ、にゅうううううーーーー!あうええ!」 激痛と泡だらけの口で必死で叫ぶマイカ。その顔は脂汗と涙でまみれている。 もう・・・だ・・め・・・・ 「お待ち!そこまでよ」 突然人影が現れた。 「あら、お客さん?この娘のお友達かしら?」 一旦マイカの頭は解放され、そのまま後ろにだらんと垂れさがる。 おぼろげなマイカの瞳に、二人の人影が写っている。 「ふみ~、せっかくの休暇なのにぃ」 「あによ!助けなきゃって言ったのはあんたでしょ」
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スーパーロボット大戦OG外伝 作品情報 21枚 コウタ・アズマ ファイター・ロア ロア ショウコ・アズマ キサブロー・アズマ ヒューゴ・メディオ アクア・ケントルム ラウル・グレーデン フィオナ・グレーデン ミズホ・サイキ ラージ・モントーヤ フォルカ・アルバーク エミィ エミィ(敵ver) エミィ(敵洗脳ver) ティス デスピニス ラリアー デュミナス ダークブレイン(第一形態) ダークブレイン(第二形態)
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マリオ64 キノコの山の町&赤コインの攻略動画です スーパーマリオスターロード キノコの山の町
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今日 - 合計 - 第4次スーパーロボット大戦の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 19時02分29秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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開催日:2011年4月29日 会場:Zepp Tokyo 出演者 水木一郎 堀江美都子 影山ヒロノブ MIQ 森口博子 鮎川麻弥 米倉千尋 たいらいさお 山形ユキオ 美郷あき angela 特別ゲスト ささきいさお 司会 ショッカーO野 セットリスト 01. 鋼の魂 (「スーパーロボットスピリッツ」CM) 水木一郎、堀江美都子、影山ヒロノブ、MIQ 02. GET IT! (「ザブングル グラフィティ」ED) MIQ 03. ダルタニアスの歌 (「未来ロボ ダルタニアス」OP) 堀江美都子 04. HEATS (「真ゲッターロボ 世界最後の日」OP2) 影山ヒロノブ 05. 今がその時だ (「真ゲッターロボ 世界最後の日」OP1) 水木一郎 06. CROSS FIGHT! (「破邪大星ダンガイオー」OP) 水木一郎、堀江美都子 07. 復活のイデオン (「伝説巨神イデオン」OP) たいらいさお 08. 銀河旋風ブライガー (「銀河旋風ブライガー」OP) たいらいさお 09. 銀河烈風バクシンガー (「銀河烈風バクシンガー」OP) 山形ユキオ 10. 紅のロンリネス (「冥王計画ゼオライマー」ED1) 山形ユキオ 11. 僕らの自由 (「スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター」ED1) 美郷あき 12. 最後の旅 (「スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター」ED2) 美郷あき 13. 明日へのbrilliant road (「宇宙のステルヴィア」OP) angela 14. Shangri-La (「蒼穹のファフナー-Dead Aggressor-」OP) angela アコギコーナー 15. 勇者ライディーン (「勇者ライディーン」OP) 水木一郎、たいらいさお、堀江美都子、MIQ、影山ヒロノブ 16. 行こうよ洸 (「勇者ライディーン」IN) 水木一郎、たいらいさお、堀江美都子、MIQ、影山ヒロノブ 17. 超常スマッシュ!ギンガイザー (「超合体魔術ロボ ギンガイザー」OP ) ささきいさお 18. 大空魔竜ガイキング (「大空魔竜ガイキング」OP) ささきいさお 19. がんばれ!宇宙の戦士 (「宇宙大帝ゴッドシグマ」OP) ささきいさお ガンダムコーナー 20. 嵐の中で輝いて (「機動戦士ガンダム第08MS小隊」OP) 米倉千尋 21. 10 YEARS AFTER (「機動戦士ガンダム第08MS小隊」ED) 米倉千尋 22. 風にひとりで (「機動戦士ガンダムII 哀 戦士篇」IN) 影山ヒロノブ 23. Z・刻をこえて (「機動戦士Zガンダム」OP1) 鮎川麻弥 24. MEN OF DESTINY (「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」OP2) MIQ 25. 水の星へ愛をこめて (「機動戦士Zガンダム」OP2) 森口博子 26. ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~ (「機動戦士ガンダムF91」ED) 森口博子 27. ゲッターロボ! (「ゲッターロボ」OP) ささきいさお 28. 夢色チェイサー (「機甲戦記ドラグナー」OP) 鮎川麻弥 29. ボルテスⅤのうた (「超電磁マシーン ボルテスⅤ」OP) 堀江美都子 30. コンバトラーVのテーマ (「超電磁ロボ コン・バトラーV」OP) 水木一郎 ※オマケ アストロガンガー (「アストロガンガー」OP) 水木一郎 ※アカペラ1番のみ 31. おれはグレートマジンガー (「グレートマジンガー」OP) 水木一郎、影山ヒロノブ 32. 時を越えて (「スーパーロボット大戦」IM) 水木一郎、堀江美都子、MIQ、影山ヒロノブ アンコール 33. 熱風!疾風!サイバスター (「スーパーロボット大戦」IM) 水木一郎、堀江美都子、MIQ、影山ヒロノブ 34. マジンガーZ (「マジンガーZ」OP) 全員
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いわゆる「フライング・タンク」あるいは「ブリック」と呼ばれる類型とする。 具体的には、「飛行」「怪力」「頑丈な体」の三要素を備えているもの。その他の能力やオリジンは一応、置いておく。 MARVEL セントリー ハイペリオン グラディエイター サン・ゴッド ニュー・アベンジャーズにちょっとだけ出た「グレート・ソサエティー」(ジャスティス・リーグのパロディー)のスーパーマン担当 M アメリカ・チャベス キャプテン・マーベル(初代) キャプテン・マーベル(キャロル) サンスポット 太陽の光を浴びることで、飛行、怪力、頑健な体を獲得するので、定義上入れます。 マイティー・マウス 1948年にマーベルの前身から発行された。アニメ映画のコミカライズ版。 スーパーマンの亜流なので、テクニカルにはスーパーマン型。 ジェシカ・ジョーンズ A.K.A. ジュエル DC 基本的には各アースに一人くらいスーパーマン型のヒーローがいるので、代表的なヒーローのみ記載。 キャプテン・アトム シャザム! メリー・マーベル、ブラックアダムなどシャザム!系のヒーローはここに入る。 キャプテン・キャロット など アストロシティ サマリタン ワイルドストーム アポロ ミスター・マジェスティック その他 トム・ストロング
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登録日:2010/12/02 Thu 13 55 45 更新日:2024/06/03 Mon 11 21 56NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 しつこい しぶとい だいたいこいつのせい またお前か むっつりスケベ アリジゴク アンモナイト エゴイスト オオゲジ コスプレ コスプレ←趣味 コスプレイヤー コメント欄ログ化項目 サイボーグ サイボーグのブレドRUN スーパー悪者ワルド スーパー戦隊シリーズ チュパカブラ チュパカブラの武レドラン ネタキャラ ブラジラ ブレドラン ブレードランナー ポジティブ ヨツコブツノゼミ ラスボス 侍戦隊シンケンジャー 全ての元凶 圧倒的存在感 地球救星計画 堕天使 大ザンギャック 天使 天装戦隊ゴセイジャー 小物界の大物 幹部 彗星 彗星のブレドラン 復活の救世主ブラジラ 恥知らず 悪しき魂 悪魔 戦隊ラスボス項目 戦隊悪役 救星主のブラジラ 未来世紀ブラジル 海賊戦隊ゴーカイジャー 清家利一 濃すぎるキャラクター性 瞬瞬必生 策略家 純粋悪 自己中 蟻地獄 血祭のブレドラン 行き当たりばったり 計画通り 逆恨み 邪悪 飛田展男 黒幕 ※ネタバレ注意! 計画通り…! 『天装戦隊ゴセイジャー』において組織を跨いで暗躍する謎の怪人。 CV:飛田展男 スーツアクター:清家利一 ●目次 【概要】 《各組織での姿》【彗星のブレドラン】 【チュパカブラの武(ブ)レドラン】 【血祭のブレドラン】 【サイボーグのブレドRUN(ラン)】 【救星主(きゅうせいしゅ)のブラジラ】 【ダークヘッダー】オルトウロスヘッダーのナモノ・ガタリ ユニベロスヘッダーのバリ・ボル・ダラ ヒドラパーンヘッダーのロー・オ・ザー・リ グランディオンヘッダーのダークゴセイナイト ケルベロスヘッダーのロキ・ボラ・シオン 【関連用語】 【本編外での登場】映画『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』 映画『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』 『動物戦隊ジュウオウジャー』 【評価】 【余談】 【概要】 性格は極めて冷静沈着であり、高い知性を持つインテリジェントな男。だが自ら前線に赴く事もあり、戦闘力も優秀。 ビービ虫の創造主でもあり、ビービ虫を用い、魔虫兵ビービを創造、怪人を巨大化させる役目を持つ。 組織が変われば姿も変わり、ウォースター壊滅時にやられたかと思えば幽魔獣側に、その幽魔獣の幹部にやられたかと思えばマトリンティスにと、組織ごとに印象が変わる。 まさに不死身の男と言えよう。 劇場版ではチュパカブラから彗星の姿に変わっていた(その真実は後記にて)。 ゴセイジャーにおける最大の強敵でありつつもゴセイジャー屈指の愛されキャラであり、『ブレドランさん』、『ブレさん』という愛称も持つ。 声を担当する飛田展男の演技もあって非常に魅力的なキャラクターとなっており、今作の人気にも大きく寄与しているのは間違いないであろう。 名前の元になった映画は『ブレードランナー』。 ブレードランナーに登場する人造人間レプリカントは、人間そっくりの容姿をしており、人間社会に溶け込むことができていた。 恐らく(さまざまな姿に化け組織に参加していた)能力からこの名前が付けられたのだろう。 またSF映画の金字塔、隣人が人間ではないのかもしれないというそこはかとないホラー感、レプリカントというロボットと未来要素と三大勢力全てのモチーフテーマを持つ作品でもあるからだと思われる。 《各組織での姿》 【彗星のブレドラン】 私は"ウォースターでは"彗星のブレドランと呼ばれている …だがお前たちはすぐにくたばる身、覚える必要はない!! 出身星:不明 特技:彗星弾・ビービ虫を操る 任務:ウォースターの幹部として惑星の虐滅を最前線で指揮する 趣味:様々な作戦を考える事 最初期の敵組織、宇宙虐滅軍団ウォースターでの姿。 策士タイプの幹部で、出身星不明だが一説によればミゼノツブコツヨ星だと言われている。(嘘 「ブレドランサー」という槍を常備しており、「彗星弾」という技も持つ。 時にワザとらしい口調や見下す様な行動をとる事が多く見られるが、完全にエイリアンじみた他のウォースター構成員とは異なりやや人間寄り。結構なイケメンさんである。 顔の形状は以下の姿にも伝承される。 護星天使との初戦で名を問われた際に答えたのは「ウォースターでは(・・)彗星のブレドラン」と言う名らしい。ん? ウォースター幹部は全身に鎧を纏うがブレドランは下半身に鎧を纏っていない。 更に他の面子が誰も知らなかったスカイック族の弱点をピンポイントで狙った策を立てていたが…? ミスティックランナーに足蹴にされ途方の彼方へ吹き飛ばされた事もある。 壊滅寸前に他人事の様に「これでウォースターも終わりか」と呟きながらインデベーダーごと爆発したが……。 ちなみに天の塔を破壊するよう進言したのは彼である。 巨大化はしなかったが『スーパー戦隊バトル ダイスオー』でその姿が拝める。 モチーフはヨツコブツノゼミ。ウォースターの構成員は羽の生えた昆虫がモチーフなので、もちろん彼も例外ではない。 幹部クラスだけ挙げておくが、モンス・ドレイクは蛾、デレプタはカマキリ、ターゲイトはハナムグリ。映画版に出てきたギョーテンオーはクツワムシ、デインバルトはシュモクバエである。 【チュパカブラの武(ブ)レドラン】 その通り、あれはあくまで仮の姿。 これからは、『チュパカブラの武レドラン』と呼ぶがよい! 生息地:不明 特技:武レドライサー(爪)、ビービ虫を操る 作戦:膜インと筋グゴンの配下として、幽魔獣の為に尽力する 趣味:その裏側で色々と画策する事 2番目の組織、地球犠獄集団 幽魔獣での姿。 ウォースターを散々利用した挙句壊滅に追い込んだ張本人。 「利用し尽くして捨ててやった」の言葉からインデベーダー爆発間近に「これでウォースターも終わりか」と言う台詞と辻褄が合う事に。 武器は両腕の「武レドライサー」という吸血爪。 エルレイの匣を開け幽魔獣の封印を解いている。 ゴセイジャーに「コレが本当の姿なのか!?」と問われた際に「そういうことにしておこう」とハッキリとは答えてないので幽魔獣での姿なのかもしれないドジっ子(演技)。 ネッシーのウオボ渦共々互いを知らない事から結構な新参者である事が分かる。だがアバレヘッダーの声が聞こえたり扱えたり過去を知っていた様な言動から護星界の何かを知っているのではないかと思われる。 アバレヘッダーの力を独占しようと独断で出撃した結果失敗し、しかもそのせいでゴセイジャーにスーパーゴセイジャーへの強化変身能力を与えてしまうという大失態をやらかし、幽閉されたら巨大化アイテム召喚器扱いに…… 仮にも幹部なのに扱いが雑になっていき、本性?を現し他二人に仲違いをするように仕向け下剋上を目論むが、そもそも膜インと筋グゴンからは初めから信用されてない 逆に利用されていたために呆気なく失敗、自ら創造したビービ虫も盗られる始末。 その上強制的に巨大化させられたことで激昂。彗星時代によくこの戦術をやっていた報いであろうか。 開き直って本気になると邪魔なゴセイジャーと筋グゴンと膜インを葬り地球を我が物にしようとする野望を吐露しゴセイジャーを苦しめるも、自らの使命を再自覚したゴセイジャー達の力の前には及ばず圧倒されていく。 グォ…ッ!な、何故だぁ!? この私が!お前ら如きに負けるなどォオ……!!! 最後はグランドゴセイグレートの一撃が直撃したことで無惨に『敗れ去った(公式)』。 敗れ去った……? モチーフは大ゲジ。幽魔獣は羽のない虫(昆虫や節足動物以外の軟体動物も含む)がモチーフであり、膜インがミミズ、筋グゴンがタランチュラである。 【血祭のブレドラン】 今の私は外道衆が御大将、血祭ドウコクの遺志を継ぐ者……! シンケンレッド、覚悟! 『天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックon銀幕』に登場する第3の姿。 武レドランとして倒されたあと何故か三途の川に流れ着き、「マダコダマ」というアヤカシと手を組んで三途の川を護星界に引き込んで滅ぼしてしまおうと目論んだ。 見た目は完全に前作の外道衆大将『血祭ドウコク』。勿論ドウコクとは無関係だが、ドウコクの鎧を着込んだような格好になり(建前とはいえ)「血祭ドウコクの遺志を継ぐ者」を自称としてシンケンジャー、ゴセイジャーの前に立ちはだかった。 ただし、同作での出来事やこの血祭のブレドランについてはゴセイジャーのTV本編では一切触れられておらず、epic45でブレドランのこれまでの行動や姿について振り返った際にも、同作の話や血祭のブレドランについては一切言及されていないばかりか、一同からは「サイボーグのブレドRUNの前はチュパカブラの武レドランだった」と明言されており、TV本編の世界では血祭のブレドランや同作の話は設定としては存在しない模様。あくまで同作や血祭のブレドランはゴーカイジャーから展開されるレジェンド大戦の世界の話ということだと思われる。 このようにTV本編では武レドラン→ブレドRUNという物語構成なので、同作の話や血祭のブレドランのくだりを丸ごと飛ばしても、TV本編を見る分には物語展開や前後の繋がりには全く影響はない。 モチーフはアリジゴク(ドウコクは伊勢エビ)、趣味は刀の手入れ。 【サイボーグのブレドRUN(ラン)】 イエッサー 分類:記憶情報被消去肉体強化改造サイボーグタイプマトロイド 地形:都市 特技:ブレドランチャー、ブレメラン、時間を司る謎のイレギュラー・パワー 指令:全身全霊でマトリンティスの為に戦う事 趣味:無し(記憶を抜き取られている為) 4番目の組織、機械禦鏖帝国マトリンティスでの姿。モネ曰く「また宗旨替え?」 ゴセイジャーとシンケンジャーに倒された血祭のブレドランをエージェントのメタルAが回収し、10サイのロボゴーグにより改造された。 かつての面影はあるものの護星天使への憎悪心のみ残し今までの記憶を消されている他、メタルAのデータを移植されている。 感情はなく命令通りに動き、記憶を消されたからか一人称も今までの『私』から『オレ』へと変わっている。 重装備を纏い印象はかなり異なるが、見た目に反して以前と変わらぬ戦闘スタイルをとる。また強力な小型ミサイル「ブレドランチャー」とブーメランのように射ち出せる「ブレメラン」も装備。 なおバクトフージERとアラタが過去へ飛ばされたのはブレドRUNのパワーによるものである(当のバクトフージはそんな機能はない)。 実は記憶自体は完全にデリートされた訳ではなく、ロボゴーグがメモリに容れて保管していた。 最終決戦の際、ロボゴーグに自爆の命令を下されるが自分を庇うメタルAに邪魔をされる。そして本性を現しゴセイジャーとの戦闘で深傷を負ったロボゴーグを貶しつつ躊躇いなく破壊しトドメを刺した。 というのも決戦以前にメタルAに記憶を取り戻させていたためで、用済みになったメタルAを容赦無く破壊。 結果、ブレドRUNの手でマトリンティスを滅ぼした。 ちなみに記憶を取り戻す前からメタルAを籠絡してロボゴーグを裏切らせていたのは、その本能にまで染み付いた策謀癖から。 体を弄り回されて記憶を失っても尚暗躍していたのだから流石と言えよう。 武装は両肩のミサイルランチャー「ブレドランチャー」と、両腕のブーメラン型ブレード「ブレメラン」の2種類。 今度のモチーフはアンモナイト。 マトリンティスは海の生物がモチーフだが、一般怪人のみなさんや他二人(ロボゴーグはエビ、メタルAはテヅルモヅルというヒトデ)と異なり絶滅種がモチーフになっている。オウムガイではダメだったのだろうか。 以上の経緯からブレドランは天装戦隊ゴセイジャーにおいて最大の強敵となった。 そして… そうだ、私は元護星天使、救星主のブラジラ! 愚かで弱い人間共を根絶やしにし、汚れきった地球を粉々に打ち砕く! そして私は新たな星を創り直し、“救星主(きゅうせいしゅ)”となるのだ!! 【救星主(きゅうせいしゅ)のブラジラ】 分類:元・護星天使 属性:空・大地・海の全て 特技:天装術、ダークゴセイパワー 目的:現在の地球を破壊し、新しい星を創り直す事 趣味:コスプレ ブレドランの真の姿にして、かつて幽魔獣を封印した最強の護星天使。 性格は武レドランの頃と同様非常にうぬぼれが強く傲岸不遜だが、その傲慢さは武レドランだった時よりも更に悪化。 自身を「星を救う者」「地球を唯一救える最も優れた存在」と見做し、他者の存在は皆等しく露骨に見下している。 本来地球の守護を最大の使命として地球に生きる生命を助けるのが護星天使という種族だが、ブラジラの場合そもそも現在の地球に生きる生命は愚か現在の地球そのものすらも「汚れきった」と断言して全く価値を見出していない。 思想は徹頭徹尾自分本位な考えしか持っておらず、「弱く愚かな者は、強く賢い者に従いかしずくべき」という理念を絶対の正義として掲げている。 当然仲間や(隠れ蓑として利用していたとはいえ)自分が属していた組織を裏切り陥れることに何の嫌悪感も抱かず、むしろ周りの者は自分のために犠牲になって当然としか捉えていないエゴイストである。 最終決戦にて、ゴセイジャー達からの「お前だって、地球から生まれた命じゃないか!!」という護星天使としての矜持に訴えた必死の説得に対しても …フフフ、フハハハハ!! くだらん!実にくだらん話だ!私は『救星主』だ!もう護星天使ではない!! 惨めな命を惨めに生きる者共よ、消えて無くなれェ!! と嘲笑った。 護星天使の使命も誇りも失ったその姿はもはや天使ではなく悪魔さながらである。 1万年前、幽魔獣封印の際に別種族の天装術が必要だったため、当時共に戦っていた仲間のランディック族とシーイック族の護星天使を殺害すると彼らの力をオーブとして奪い、オーブ状に封印したことで自分で3種族の天装術を自由に操れるようになっている。 戦法として強力な電撃を放つ剣「ダークサーベル」を武器に、カードではなく胸の結晶にオーブを嵌め込む事で独自の天装術を操り攻撃するが、これらのオーブは殺害した仲間の成れの果てである。 彼の功績である幽魔獣封印はそもそも一人でやる必要などなく協力すればよかったのだが、ブラジラは「自分一人でやったほうが効率的」という身勝手な理由で仲間二人を平然と不意打ちで殺害している。 幽魔獣を封印した功績こそ事実だが、そのために仲間を殺すという行いが危険視されたことで大罪人扱いになってしまったブラジラ。 自身の功績は認めもせず、なんの手も打たない護星界の姿勢を裏切り(*1)だと感じた彼は、未完成の天装術『タイムトラブル』によって未来(現代)に逃亡。その影響で今の姿になった。(*2) 以降はシーイックの天装術『カモミラージュ』で仮の姿「ブレドラン」に姿を変えて各組織に潜入・暗躍し、ウォースターからは『武力』、幽魔獣からは『幻術の力』、マトリンティスからは『技術力』を得ていた。 なお、ウォースターを地球に招いたのは自身を糾弾した護星界への報復と復讐であるとのことだが、そもそもどうやって彼がウォースターを呼ぶことができたのかは不明である。 ちなみにこの時の回想で護星天使時代のブラジラの容姿が僅かに出ているが、シルエットや口元の描写を見る限り体格の良い割と年配の男性である。 3組織を裏切り力を得たブラジラは現在の地球に完全に見切りをつけ、地球を破壊した後に再創造することですべてをリセットして自身の理想の世界に変え、己が新たな地球のすべてを管理し導くべく『地球救星計画』を始動。 最凶の天装術『ネガー・エンドの楔』の成功を目論み様々な策謀で計画を進めるが、ゴセイジャーとの死闘に敗れ計画は潰える。 ただでは…死なん!救星はならずとも…破壊だけは…必ず果たす…! 地球は、護星界諸共滅ぶがいい!ハハハハハハハハハハ!! 最期は、命と引き換えに楔にダークゴセイパワーを注入して不完全ながらもネガー・エンドの儀式を発動。 地球と護星界を道連れにしようとするが阻止されブラジラの最後の足掻きも無に帰した。 趣味は『コスプレ』。ブレドランの姿での暗躍は、趣味と実益を兼ねていたのだろう。多分。 前作のラスボスのコスまでするあたりは筋金入りなのだろうか。 ちなみにブレドRUNのときに身体をガチ改造されてしまっているので、今の姿は『カモミラージュ』による偽装ではないかと視聴者間で言われることもあるが真偽は不明。 案外、ブラジラに戻った際に自己再生したのかもしれないし。 名前は映画『未来世紀ブラジル』から採られている。 この作品は徹底的な情報統制がされた社会(ディストピア)を主題にした作品であり、ブラジラが作り直そうとした彼の理想の世界を暗示していたと思われる。 一方で良くも悪くも我の強すぎる性格は、護星天使3種族の性格的特性を極端に悪化させたものという考察もある。 それをブラジラの劇中での思想に当てはめた場合このようになる。 スカイック族:前向きで楽天的な性格→どんなに敗れたり糾弾されようと全て自分の都合のいいようにしか捉えない ランディック族:プライドが高く向こう見ずで猪突猛進→傲岸不遜で他人のことを全く考えない シーイック族:冷静沈着で知性的→味方すらも切り捨て裏切る冷酷な策謀家 【ダークヘッダー】 ブラジラに創造され超進化した邪悪なるヘッダー。 デザインモチーフは角のある幻獣+複数の頭を持つ幻獣+武器。 怪人の姿の他のヘッダー形態になることもでき、ブラジラの腕に装着されて武器になる。 その目的は、ゴセイジャーに倒される事で計画を促進させること。 ダークゴセイナイトを除いたダークヘッダーの名前の由来は、複数の章で構成されているファンタジー映画(*3)からとられている。 オルトウロスヘッダーのナモノ・ガタリ CV 今村卓博(ナモノ)、津久井教生(ガタリ) 身長 203cm (巨大化時51.8 m) 体重 311kg (巨大化時793.0 t) 分類:ダークヘッダー 属性:大地 特技:再生能力、突進の気性ダンス 役割:地球救星計画完遂の為にブラジラを護衛する 趣味:反芻 劇中最初に登場した双頭のダークヘッダー。 人格は首毎に異なっており、右の赤い目の「ナモノ」は冷静沈着、左の青い目の「ガタリ」は豪放磊落と正反対の性格。 飛ばすことも可能な体中についた斧の刃や怪力に加えて、二本の角が持つ特殊な力により不死身の肉体を得ておりあらゆるダメージを瞬時に全快させる強力な再生能力を持つ。 そして角は先端からは強力な電撃を放つことも可能。 この再生能力を破るためには、2本の角を全く同じタイミングと威力で破壊するしなければならず、おまけに真逆な2体のコンビネーションが完璧な最強のヘッダーである。 ダークヘッダーでは唯一、ヘッダー形態に変形しなかった。 名前は映画『ナルニア物語』から。 モチーフはオルトロス+ミノタウロス+斧。 epic46登場 ユニベロスヘッダーのバリ・ボル・ダラ CV 江川央生(バリ、ボル、ダラ) 身長 205cm (巨大化時52.3 m) 体重 314kg (巨大化時800.0 t) 分類:ダークヘッダー 属性:海 特技:変形能力、突撃の磨槍の蜂起 役割:地球救星計画完遂の為に海を汚すネガー・エンドの楔となる 趣味:ポロ 3つの頭を持つダークヘッダー。 中央の赤い目をした首がリーダー格の「バリ」、青い目をした右側の首が閃きの「ボル」、そして黄色い目をした左側の首が知識の「ダラ」となっている。 武器はヘッダー形態に変形してからの猛スピードの突撃、体中についた槍の穂先、三本の角からの四色の光線。 磨き抜かれた長槍となっている頭部の3本の角で騎士のように突撃する攻撃を得意とし、個性豊かな3体のコンビネーションが完璧な最強のヘッダーである。 名前は映画『ハリー・ポッター』から。 モチーフはユニコーン+ケルベロス+槍。 epic47登場 ヒドラパーンヘッダーのロー・オ・ザー・リ CV 家中宏(ロー、オ、ザー、リ) 身長 209cm (巨大化時52.3 m) 体重 320kg (巨大化時816.0 t) 分類:ダークヘッダー 属性:空 特技:変形能力、突貫の呼び輪 役割:地球救星計画完遂の為に空を汚すネガー・エンドの楔となる 趣味:沈黙 4つの頭を持つダークヘッター。 人格もそれぞれ異なり、喜びの「ロー」、右の頭が怒りの「オ」、赤い目をしたのが哀しみの「ザー」、青い目をした中央下部の頭が楽しみの「リ」となっている。 ヘッダー形態でドリルと化した全身の角を高速回転させながら突撃する戦法を得意とする他、ミサイルにもなる両腕のドリルと、ローの眼から放つ光線のような衝撃波が武器。 また、バリ・ボル・ダラと同様にヘッダー形態では攻防一体のブラジラの無敵の片腕となってブラジラの戦闘を全身全霊でサポートし、全方位に目を光らせる4体のコンビネーションが完璧な史上最強のヘッダーである。 名前は映画『ロード・オブ・ザ・リング』から。 モチーフはヒドラ+羊人パーン+ドリル。 epic47・48登場 グランディオンヘッダーのダークゴセイナイト CV 小西克幸 操られたゴセイナイト。 名前は映画『ダークナイト』から。 モチーフはライオン。 epic47・48登場 ケルベロスヘッダーのロキ・ボラ・シオン CV スタッフ 名前は映画『ロッキーホラーショー』から モチーフはケルベロス+?+?、趣味は不明。 シアターGロッソ登場 【関連用語】 魔虫兵ビービ ビービ虫から作られる戦闘員。 名前は『B級映画』から。 ビービ虫の巣 ビービ虫が飼われておりこれは彼が作ったもの……なのだが、ウォースター以外では各組織の幹部に取り上げられている。 ラビリンデル ブラジラ達の本拠地。 ここには護星天使のデータが詰まっており、ロボゴーグの供養と皮肉ってマトリンティスの拠点ターミネルを乗っ取り我が物としている。 epic49にてブラジラの手で破壊された。 名前は映画『ラビリンス 魔王の迷宮』から。 【本編外での登場】 映画『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』 黒十字王の手により『復活の救星主ブラジラ』として復活。 外見は『ゴセイジャー』のブラジラとほぼ変わらないが、腹部に黒十字軍のレリーフを象ったベルトを巻いている。 等身大戦では性格の正反対なアラタとキャプテン・マーベラスに敗れ、巨大戦では過去の分身4体分を召喚し、歴代スーパー戦隊ロボに挑んだが、流石に多勢に無勢で押し切られてしまった。 クッ……!だが……この無念さは……永遠にぃぃぃぃぃっ!! 結局、ゴーカイオーのゴーカイクラッシュとゴセイグレートのグレートストライクの同時攻撃を受け、ブラジラはこの辞世の句と共に他の再生軍団もろとも木っ端微塵に爆発四散するのだった。 映画『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』 大ザンギャックの構成員としてまたしても復活。 過去の分身達(『血祭』除く)を率いて仮面ライダーオーズ並びにダブルバースを強襲した。 『動物戦隊ジュウオウジャー』 第29話「王者の中の王者」にて、巨獣ハンター・バングレイが読みとったマーベラスの記憶から召喚された歴代敵キャラの一体として、救星主のブラジラが登場。 ただし、あくまで記憶から作られた自我も無い偽物に過ぎず、蝶絶神デーボスの誤射を受ける等扱いは散々であり、赤の戦士を除くジュウオウジャーの野性解放による連携攻撃であっさりと倒されると散々な扱いだった。 【評価】 敵キャラながら本作屈指の人気キャラであり、視聴者からは非常に人気が高い(もっとも主にネタ方面でだが)。 武レドランの予想外の早期退場にショックを受けた者も多く、出番のない回は集中出来なかったそうな。 そのために、念願の再登場を果たした時はファンは歓喜に涙したとかしなかったとか。 作中ずっと敵であり続けたブラジラだが、ラスボスとしての強さには疑問を持たれることが多い。なにせ、武レドランの時は膜インと筋グゴンに一杯食わされた上、直後の巨大戦で本当に負けてしまっている。 そもそも一万年前の幽魔獣との戦いでも、結局彼等を倒せずに封印しており(これはブレドラン以外の1万年前の護星天使も同様であり、そもそも1万年前の護星天使達の実力自体に視聴者からは疑問の声が出た)、挙句の果てには最終回前にハイド一人にボコボコにされている。 最終回でも、強化形態にならないゴセイジャーに負けてしまい、ネガー・エンドを阻止するためにデータス、ゴセイナイト、ゴセイアルティメットが不在という状況の上で、最終回オリジナルの合体をした戦隊ロボに普通に倒されている等、彼が使う「ダークゴセイパワー」というものが何なのかも作中で殆ど説明されていないこともあって、本当にラスボスに相応しい実力があったのかは実際に不明としか言いようがない。 一方で、そのしつこさや執念は戦隊シリーズ一ではないかとも言われている。 対して頭脳面の方でも、ゴセイジャーの黒幕かつ様々な組織を裏側から操り続けた策士…ではあるのだが、冷静に本編での出来事を改めて見直すと、 度重なる失態で寄生していたウォースターでの立場も悪くなり、最後っ屁で偶然幽魔獣が蘇ったのでそちらに移る 幽魔獣幹部二人を上手く騙そうとしたら、逆に騙し返されて体よく利用された挙句敗北 偶然ロボゴーグ閣下に拾われたおかげで何とか復活するも、閣下に道具として使われる 殆ど本能だけでメタルAを利用して、彼女のおかげで何とか記憶を取り戻す といった具合にかなり行き当たりばったり感が目立つ。 というか偶々幽魔獣が封印されたエルレイの匣が発見されたり、武レドランとして敗北した後に(三途の川に行き着いたり)偶々ロボゴーグ閣下に拾われたりしていなければ、普通にブラジラの目論見は途中で詰んでいた(*4)。しかも本人は各組織を上手く利用したと豪語しているものの、特に幽魔獣に関しては、最初から最後までほぼ一方的に逆に利用された挙句捨てられただけである。しかし、それでも何事も無かったかのように「計画通り」と堂々と宣言する姿はある意味清々しい。 もしかしたら、アラタの言う「諦めなければ絶対何とかなる」を悪い意味で体現したスカイック族らしい生き方だったのかもしれない。 実は特撮史上稀に見る被撃破記録の持ち主。 ウォースター時代に彗星のブレドランとして敗北(1回目) 幽魔獣時代にトップ二人を利用しようとして失敗、ゴセイジャーに敗れ死亡(2回目) 『ゴセイジャーVSシンケンジャー』で血祭のブレドランとして復活。彗星とチュパカブラを自らの分身として召喚するがゴセイレッドとシンケンレッドにより全員撃破(3・4・5回目) マトリンティスに拾われブレドRUNに改造された後、救星主のブラジラとして復活するが敗れて死亡(6回目) 『スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』では復活の救世主、巨大戦で各形態を自分の分身として召喚するが歴代の戦隊ロボにより全員撃破(7・8・9・10・11回目) 『スーパーヒーロー大戦』では血祭以外の4形態で登場し仮面ライダーオーズと戦ったがその後は不明、おそらく終盤の乱闘で撃破(12・13・14・15回目) 『ジュウオウジャー』第29話ではブラジラが登場するがジュウオウジャー&ゴーカイジャーに敗れて死亡(16回目) と、何と客演時込みで全形態合わせて16回も倒されている。再生怪人でもここまで倒された敵はそうはいないだろう。 【余談】 ST「天奏音楽館4&5」の解説書の全BGMメニューに『帝王ブレドラン』という曲がある。 海外版『ゴセイジャー』である「パワーレンジャー・メガフォース」でも、ヴラックという名前で登場している。この作品では天使の概念が無いため純粋なエイリアンという設定。また、本作ではウォースターが早期壊滅しないために、宇宙船では彗星の姿、地球上で戦闘の際にはチュパカブラの姿という形で形態変化している。また、メタルAを作ったのも彼である。後にパワーレンジャーによって搭乗していた宇宙船ごと撃墜され瀕死の重傷を負うが、メタルAの手術でサイボーグの姿で復活する。ちなみに血祭は未登場。そして第1シーズン終盤に、パワーレンジャー版ワルズ・ギルであるプリンス・ヴェッカーと兄弟関係に当たるという日本のファンがビックリするような事実が発覚する。ヴェッカーがヴラックのことをお構いなしに大艦隊を率いて地球を攻めてきたため巻き込まれないように姿を消し、生存したまま第1シーズンは終了する。そして作品はゴーカイジャーをベースにした第2シーズン「パワーレンジャー・スーパーメガフォース」に移ったが、本編終盤でゴセイジャーのブラジラ編を流用したものが始まり、倒された。 シリーズ45作記念作品『機界戦隊ゼンカイジャー』の映画第一弾「赤い戦い!オール戦隊大集会!!」では、歴代44作品の悪の首領の集合体ともいえるスーパー悪者ワルドが登場。しかも顔の中心はブラジラがモデルと、もはや笑いの域に達している。さすがに声は飛田氏ではなく関智一だったが。しかし一方で、純粋な客演の出番はよりにもよって本編で自分を嵌めた筋グゴンに取られてしまっている。つくづく幽魔獣とは相性が悪いようである……。 追記・修正は地球救星計画を成し遂げてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ 武レドランで一旦命を落とす→三途の川に入って外道衆を利用する→やられてメタルAに拾われる -- 名無しさん (2017-12-22 20 22 27) マーダッコとドン・アルマゲ何か共通点ありそう -- 名無し (2017-12-22 20 33 52) 何でか破壊大帝メガトロン率いるディセプティコン・デストロン軍団にいそう 違和感ないな -- 名無しさん (2017-12-22 21 04 17) 流石にスペーススクワッドVSキュウレンジャーには出演しないんだろうな・・・ -- 名無しさん (2018-04-08 21 38 12) 実は中の人の演劇仲間がギエンの中の人で、ゴセイジャーの年にヤツデンワニの中の人をゲストに呼んだお芝居をしていたそうな(戦隊ネタとかはなかったようだが)。 -- 名無しさん (2018-04-09 16 35 20) 結局ウォースターに居た頃が一番待遇マトモだったような -- 名無しさん (2018-08-28 23 16 34) 異論がないなら翌日ログ化します -- 名無しさん (2018-09-07 10 33 42) ログ化しました -- (名無しさん) 2018-09-10 22 24 23 とあるオリジナルネット小説では、プリキュアのデューンの姿に酷似した砂漠王のブレドランというモノが作られてたらしいです・・・想像してみた・・・カッコ悪かも。 -- (名無しさん) 2018-09-15 20 14 14 刃の記憶を宿したブレードドーパント…いやなんでもない -- (名無しさん) 2018-09-15 20 17 22 ↑13 因みにキュウレンジャーとゴセイジャーのコラボショーでは、ジャークマターの活動が元凶で地獄の闇から脱出し復活・再登場している...ジャークマターを利用し新たな救星計画を目論む....懲りないね....。 -- (名無しさん) 2019-12-08 23 16 45 いずれの組織の映画モチーフにも当てはまるのかな?救星計画と外道衆以外で>ブレードランナー -- (名無しさん) 2020-01-31 19 39 45 ↑↑ブラジラ「ククク・・・モズマに化けて暗躍した甲斐があったな」 -- (名無しさん) 2020-02-08 13 49 52 ↑2 ウォースターとマトリンティスは「SF」「ロボット」でバッチリ。幽魔獣は……レプリカントを「怪物」とみなしていいやら悪いやら -- (名無しさん) 2020-02-08 14 05 51 正直こいつの作った新しい地球もどんなになるか見てみたいと思った -- (名無しさん) 2020-02-20 06 29 40 行き当たりばったりと言うと聞こえは悪いけど、すぐに方針転換出来る辺り「アドリブが得意」と言えなくもない気がする。大抵の策士キャラって計画を潰された後のリカバリをあまり考えてない事多いし -- (名無しさん) 2021-03-18 16 14 00 東映版ヤプール/巨大ヤプール -- (名無しさん) 2021-05-06 21 12 08 ↑3 地球救星計画....今だったら.....( ピー )インパクト....ボソ。 -- (名無しさん) 2021-05-06 21 49 45 何があっても諦めないガッツはすごい。それいいことに生かせばいいのに -- (名無しさん) 2021-05-10 23 49 47 平成のラディゲ・・・救星主のブラジラはラゲム程強くないか -- (名無しさん) 2021-06-19 08 21 53 ↑4 同じポジションであるヤプール/巨大ヤプール(異次元人ヤプール)と手を組んだらどういう展開になるんだろう?どっちも悪魔(堕天使)みたいな感じなので -- (名無しさん ) 2021-07-12 09 52 44 倒されても復活してはスーパー戦隊のストーカーしてるやつ。ゼンカイジャーや次回作でしれっと復活してまたストーカーしててもおかしくない。 -- (名無しさん) 2021-10-23 18 07 10 ニチアサではないけど、今年は救星戦隊ワクセイバーがネット配信されてたな。…無論あちらは正義のヒーローだけど -- (名無しさん) 2021-11-02 14 31 29 ウルトラマンベリアルとトレギアも正義の戦士の故郷から悪に進んだ奴だけど、ブラジラとの違いは、根本が正義からなんだよな。ベリアルは元々持っていた考え方が自分が力を持って敵をぶちのめすとかトレギアも光=正しいなんて間違っているのかもと苦悩があったからだし。 -- (名無しさん) 2021-11-26 23 52 44 ジョジョのメイド・イン・ヘブンは地球救星計画の上位互換だと思う -- (名無しさん) 2022-12-09 13 00 30 ダークヘッダーは絶滅した無脊椎動物の意匠があってもよかったかも -- (名無しさん) 2023-05-14 00 16 35 なお、ドラクエ10のジャゴヌバというver5のラスボスはブラジラの声という……もうジャゴヌバとブレドランと合体してブラヌバ出てきそう() -- (名無しさん) 2023-08-18 20 28 31 筋グゴン、膜インをだまそうとするもだまされた振りした二人に逆ドッキリされて始末されたりマトリンティスには明らかに偶然に拾われてたりハイド単独で倒されたりとどうも色々抜けてて強いイメージがない… -- (名無しさん) 2023-09-25 20 37 12 ↑3 既にアンモナイト使ったから入れなかったのかな -- (名無しさん) 2024-01-27 18 52 14 ここまで悉く組織内で散々な目に遭い移り変わりながらも偶然に助けられ続けるとは運がいいのか悪いのか…… -- (名無しさん) 2024-04-11 15 33 21 名前 コメント すべてのコメントを見る
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スーパーロボット大戦D 【すーぱーろぼっとたいせん でぃー】 ジャンル シミュレーションRPG 対応機種 ゲームボーイアドバンス メディア 64MbitROMカートリッジ 発売元 バンプレスト 開発元 エーアイ 発売日 2003年8月8日 定価 5,800円(税別) レーティング CERO 全年齢対象 判定 良作 スーパーロボット大戦シリーズ 概要 特徴 新要素 その他 評価点 戦闘バランス及びシステム 戦闘アニメ関連 シナリオ 賛否両論点 問題点 システム シナリオの問題点 総評 余談 概要 GBAスパロボの第3作目。手応えのある程よい難易度と、明るい雰囲気であることの多いスパロボとしては珍しい重いストーリー、特に男主人公を選んだ場合に入れるあるルートが評価された。 + 参戦作品 初参戦 真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日 未来ロボ ダルタニアス メガゾーン23 マクロス7 THE ビッグオー 参戦済み マジンガーZ グレートマジンガー UFOロボ グレンダイザー 機動戦士Ζガンダム 機動戦士ガンダムΖΖ 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 機動戦士Vガンダム 新機動戦記ガンダムW 六神合体ゴッドマーズ 特徴 新要素 「コンボ」システム 「コンボ」の属性が設定されている武器で攻撃する際、一列に並んだ敵を同時に攻撃できる新システム。 「歌」システム 新規参戦の『マクロス7』に登場する一部ユニットの専用システム。バサラ機・ミレーヌ機は武装欄が彼らのバンド「Fire Bomber」の楽曲になっており、味方に使用することで気力や能力の上昇、SP回復などの効果を与える。 敵に歌を聞かせても基本的に効果は無いが、『マクロス7』の敵であるプロトデビルンに限りダメージを与えられる。 「ボーナスポイント(BP)」 1レベル上がるごとに1ポイント与えられ、それを各種ステータスに割り振ってパイロットを養成できる。 敵もレベルや周回状況に合わせて命中や回避にBPを割り振ってくる。 「スキルパーツ」 パイロットに付けて能力を上げたり、特殊技能を付加したりできる。 ツメスパロボ 詰将棋をスパロボに導入したようなミニゲーム的な存在。 敵・味方は問題ごとに設定されておリ、HPやEN、SP等、状況に合わせて絞られている。 あくまで詰将棋同様のパズルとして作られているため、ゲーム本編と異なりクリティカルなどのランダム要素はカットされており、命中率は無条件で100%(精神コマンドによる回避は可能)となっている。 各マップクリアごとに1問追加され、クリアすると強化パーツ等が手に入る。 主人公機の武装名が変更可能になった。 設定した技名は主人公が戦闘アニメでしっかり叫んでくれる。リアリティを追求するもよし、ネタに走るもよし。残念ながら漢字は使用できない。 その他 パイロットの特殊能力のうち、切り払いやシールド防御といった防御系技能のレベルが撤廃。 自分と敵の技量値の差から発動確率が算出される方式になった。 『六神合体ゴッドマーズ』の主役ロボ・ガイヤーおよびゴッドマーズは「操縦者のタケルが死ぬと反陽子爆弾が爆発し地球が滅びる」という原作設定を受けて、初参戦の『64』と同様にゴッドマーズが撃破された瞬間にゲームオーバーになる仕様となっている。 終盤で特定の条件を満たすことで原作再現のイベントが発生し、反陽子爆弾が取り除かれる。以降は撃墜されてもゲームオーバーにはならなくなる。 周回プレイを重ねると、2周ごとに1段階ずつ敵の改造段階が上昇していくようになった。この仕様は本作のみ。 評価点 戦闘バランス及びシステム 今作の一番の良点として、簡単すぎず、そう難しすぎない程よい難易度が挙げられる。 本作品以前に発売された携帯機スパロボの『R』は簡単すぎて熟練者には物足りず、『OG』は比較的高難易度で初心者にはハードルが高すぎるのが問題であった。だが、今作はそれなりに敵が強く、苦戦する場面もあるが決して壊れたバランスではないので、初心者が入るにしても十分な出来であるし熟練者からの評価も高い。 具体例を挙げると、全般的にスーパー系ユニットは柔らかく、リアル系ユニットはあまり避けない。マジンガーも敵に囲まれれば序盤でも1ターンもたない事もあるし、アムロがνガンダムに乗っているからといってもほぼ完全回避というわけにはいかない。 コンボシステムのおかげでマップ兵器が無いユニットでも複数の敵を一気に殲滅できる。しかし中盤以降は敵も積極的に使ってくるため、敵のコンボ武器を考慮しながら陣形を組む必要が出てきた。 敵ユニットも、後半は避ける機体が台頭し始める。特にオリジナルの量産メカであるアンゲルスSという機体はNTパイロットでも当てるのが難しく、さらにラスボスより高い命中値を誇る一般兵の能力も相まって、避けつつコンボ武器でこちらの部隊を壊滅させてくるため、脅威になった。 敵の思考ルーチンが、反撃時に反撃不可能の場合、中盤以降の敵は防御行動をしてくる上、さらに後半になるとこちらの攻撃で撃墜されるダメージを受けそうになった場合にほぼ完全に防御行動をとるため、思うように敵を落とせない。 かといって理不尽な難しさではなく、精神コマンドや援護行動、修理、補給ユニット、地形効果などを活用すれば十分クリアできる。また雑魚敵が強めな分、ボスの撤退条件は緩いものが多い。 戦闘アニメ関連 戦闘アニメは『OG』と違って殆ど動かないが、逆を言えば動かない分機体のドットクオリティが高い。 全部が全部動かない訳ではなく、主人公機の1つエール・シュヴァリアーの必殺技「バーストレイヴ」は大変滑らかに動き、実に見ごたえがある。 但し、後継機になると途端にカッコ悪くなって演出もダサくなったと嘆くプレイヤーが続出した。 細かいところで言えばビームライフルの演出などは、『A』や『R』では「その場でライフルを取り出し、撃つ」というものだったが、今作では『第2次α』で使われた「ライフルを取り出した後、牽制射撃して敵に向かいながら連射」という演出が取り入れられたため、躍動感やスピード感が増している。 カットイン演出も多くのキャラに付けられるようになり、スーパー系のキャラもカットインがついた。 ゴッドマーズに関しては、作画の都合上殆ど動かなかった原作と比較してかなり動いたため、原作ファンからは「捏造」などと呼ばれネタにされることも。(*1) オリジナル勢の戦闘BGMが高評価。特にラスボスのBGM(*2)はファンの間で神曲として名高い。 主人公機の最強武器に専用BGMが設定された。好評だったのか、以降の任天堂機では定番となっている。 版権BGMについてもアレンジは全体的に好評。また『A』『R』から継続参戦している作品は全てBGMが変更されており、新鮮な気持ちでプレイできる。 唯一使い回された曲は『R』の会話シーンで流れるピンチ時の曲と悲劇的シーンで使われる曲のみ。この内ピンチ時の曲は後の『OGs』でも使われた。 シナリオ シナリオが高評価。スパロボ史上でも全般的に重いシナリオが持ち味。 『真ゲッターロボ』の世界観のために、地球はゲッター線に汚染されインベーダーが地球を荒らし回っており、さらに『Vガンダム』のザンスカール帝国やオリジナル敵組織による大規模な虐殺行為など、地球の荒廃度は髄一。今作を担当したライターは異星人により侵略済みの地球を描いた『64』のシナリオも担当しているため、作風なのだろう。専らキャラゲーとして明るい雰囲気の多いスパロボの中では極めて異色。 また、今作のシナリオの特徴として真っ先に挙げられる点は「『逆襲のシャア』のif展開」だろう。アクシズ落としの展開も原作と違い、ミリアルドを仲間に加え、アムロとブライトをあらかじめ幽閉した上で行う本気っぷりを見せる。今回はシャアのアクシズ落としが序盤である事により失敗したため、「アムロとシャアが地球のためにやむなく手を結ぶ」という異例の展開を迎える。ネオジオン軍士官のギュネイやクェスも最初から味方として登場し、合体技も使える。 特にギュネイは原作ではただの敵の一人にすぎなかったにもかかわらず、今作では『グレートマジンガー』の剣鉄也と並んでオリジナル男主人公の親友・相棒ポジションに抜擢され、ファンを沸かせた。 だが、あまりにもあっさりとした共闘展開から「最後にシャアは裏切るのでは?」という疑問が浮上し、「1周目では使わなかった」という声も多い。同ライターの『64』では終盤でクワトロから『逆シャア』仕様のシャアになり敵対した事実も影響が大きいだろう。ただし実際はネオ・ジオン総帥としての仕事の都合で離脱することはあるものの、最後まで自軍と敵対することは無い。 その他、『ガンダムW』のトレーズもシャアと同様の流れで終始味方、条件付きで『ガンダムΖΖ』のハマーン、『Vガンダム』のクロノクルとカテジナ、『メガゾーン23』のB.Dといった敵キャラクターたちが味方として参戦する。 男主人公のジョシュア・ラドクリフ(ジョッシュ)とヒロインのグラキエースの人気が非常に高い。 ジョッシュは前情報では容姿について好意的な意見はあまりなく「死んだ魚のような目」とまで叩かれ、さらに性格設定に「無愛想で人付き合いが苦手」というものもあったため、「あまりいい印象を持てないだろう」という予想もあった。 しかし実際は、若干地味で暗めの性格ながらも常に仲間を気遣う苦労人だったり、18歳とは思えないほどの整然とした落ち着いた大人キャラであったため、アクの強いスパロボキャラの中では屈指の常識人として名を馳せた。その為、癖が強く好みが分かれる場合が多いオリキャラの中でも好意的な意見は多め。 そして、ヒロインのグラキエースは… + ネタバレ注意 その素状は、ラスボスに造り上げられた「メリオルエッセ」と呼ばれる人造人間。オリジナル敵組織の幹部として虐殺を繰り返してきたが、ジョッシュとの出会いで自らに変調をきたしてしまい、用済みとされ自らも消滅を受け入れようとするが、条件を満たせばジョッシュ(と実際はリム編での彼女の立場に当たるウェントス)によって助け出され、以後彼のパートナーとなって共に戦う。 従来のスパロボは敵が仲間になってもあっさり溶け込むことが多かったが、本作では因縁がある人物との確執・和解がしっかりと描かれていることも印象深い。 直後は自らの存在意義を何も考えていない状態ではあったものの、物語の終盤で次第に感情が芽生え自らの消滅を恐れてゆくようになる。だが、ジョッシュに支えられたこともあって、全てが終わった後は迷いながらもジョッシュと共に生きてゆく事を決める。 ……が、エンディングでジョッシュは仲間の博士から密かに、グラキエースには崩壊因子が組み込まれており、余命が3年しかない事を聞かされる。それでもジョッシュはグラキエースにそれを伝えることなく、彼女にずっと付き合う事を約束する所で2人の物語は幕を閉じるという、とんでもない鬱要素が最後の最後で待っている。 大団円で終わることの多いスパロボのシナリオの中では異彩を放つエンディングだが、荒廃しきった地球が舞台となった本作の締めくくりとしてはあまりにもふさわしすぎるため逆に評価が高い。「『OG』シリーズに『D』が参戦した時、救済要素を入れるべきか否か」に関しては今なお意見が真っ二つに分かれている。 味方グラフィックになると化粧を落として美人になったり、クールな性格ながらも人としての世俗に疎いため、食事をこぼしてしまったり(ちなみに彼女の年齢は人造人間であるため1歳。歴代最年少ヒロインである)するなど天然な一面を覗かせ、後に言われる「ギャップ萌え」の要素も持っているために当時のプレイヤーから絶大な人気を誇った。現在でもジョッシュとの二次創作ネタがスパロボのネタスレでも絶えない辺りに人気の程が窺えるだろう。 しかし、カットインが無く、設定資料でも敵版のグラキエースの絵(通称「麻呂」)しか無いため、味方時のグラフィックがはっきりしていないという不遇ぶりだったりする(そのため、本作のアンソロジーでは作者によって服や髪型が異なる)。まぁ、敵版の方も首から下はほとんど分からないのだが……。 女性主人公であるクリアーナ・リムスカヤ(リム)のシナリオの評価については後述。 オリジナル敵組織・ルイーナの面々も全体的に濃い面子が揃っている。 特にラスボス・ペルフェクティオはその本体の特殊能力と、『マクロス7』および『ゴッドマーズ』の強敵であるゲペルニッチやズール皇帝にまで危険視されるその強大過ぎる力から、「設定上はシリーズ最強ラスボス」と名高い。 上記の通り専用BGMの他、キャラクターデザインも評価が高い。また「ペルフェクティオ」のラテン語で「完璧」という意味と、主人公の父親ということから、ファンから「完璧親父」とあだ名を付けられ、ネタにされ、愛されている。 40周以上周回してから対峙すると20段階改造によりHPが400000/装甲4500となり、その他の能力も底力込みで異常に高くなるので、「シリーズ最強ラスボス」はあながち間違ってはいない。しかもこれで復活があるのだから本当に絶望である。 ファンからは『EX』のヴォルクルス、『第3次α』のケイサル・エフェス、『OG外伝』のダークブレイン、『スクコマ2』のユキムラとセットで「スパロボ五大巨悪」とまで評される。 賛否両論点 ツメスパロボの存在 最初の内はともかく後半はかなりの難問続きになっており、5~10機が絡むような問題も出てくる為、初見で解くのはかなり厳しい。 どの順番で攻撃するか(気力の変動や底力等でダメージ・被ダメージが変わる)、精神コマンドを何に使うか(SP回復用の精神コマンド持ちがいる場合もある)、地形をどう使うか、等、考える事が多いので、ユニットが増えれば増えるほどややこしくなる。 クリアボーナスがそれなりに豪華で、後半の難問では「ハロ」や「超合金ニューZ」など強力なパーツが手に入る。 あくまでクリアせずとも本編は進められるミニゲームであり、好きな人にはやりこみがいのある要素だが、苦手な人からすれば強化パーツの制限プレイを強いられているような印象も与えてしまった。 『マクロス7』の歌システムがバランスブレイカーとなっている。能力上昇効果の重ね掛けが可能であるためターン数さえかければ無限に利用でき、途端に難易度が下がってしまう。このせいか、後の『第3次α』ではかなり下方修正がかけられた。 具体的には仲間の全てのステータスと気力をマップ兵器で一気に上げられると言うもの。更に武器改造とパイロットのレベルで効果が上昇していくので、彼らを使えば全ユニット無改造でも加入以降は一切苦労することが無くなってしまう。さらに、SP回復までも可能であるので他のスパロボシリーズのようにSPの不足に悩まされることもない。 しかし終盤に規定ターン以内に指定地点に移動する、というマップがあり、ここでは悠長に強化をしている時間が無い。その為、後付けで強化が出来るからと手を抜いて良いわけでもない。 とはいえ、イデオンと同じく一目でわかる壊れ性能であり、恐らく不慣れなプレイヤーに向けた措置なのだろう。一切使わないプレイでもクリアに支障はないので、使うか否かの判断はプレイヤーに委ねられている。 問題点 システム パイロット能力が一部のキャラを除いて敵味方共通で使われるため、フラグを満たして参入させた敵パイロットにBPを割り振って能力を上げていると、周回プレイ時に敵として出てきた場合にも引き継がれるため、苦戦する局面が出てきたりする(例として序盤の戦力もレベルも整っていない時期から出てくるクロノクル、初登場イベントでタイマンを張るB.Dなど)。そのため、そういったパイロット達を極限まで育てて使用する事が難しくなっている。 具体的に言うと「敵版と味方版でデータを共有しているキャラ」でこのような事態になる(クロノクル、B.D、ガビル、ロゼ)。顔グラフィックが敵味方で違う場合は別キャラ扱いになるので問題無い(グラキエース等)。なお、次作『J』以降は敵版と味方版のデータを別個に用意することによって解決している(グラフィックの点では左右反転しただけのキャラもいるが)。 その代わり加入していなくてもBPが得られるというメリットも生まれており、周回プレイでも足手まといになりにくい。 全体的に攻撃力がインフレ気味で、かつまだ連続ターゲット補正や回避率0%の相手を無視するAIなども導入されていないので、バランスがややリアル系有利に偏っている。 スーパー系が弱いというよりリアル系の火力が高すぎるので、スーパー系を積極的に使う理由が薄い。また、使えるユニットと使えないユニットの差がかなり極端。 周回プレイを重ねて敵の改造段階が増えていくと、最終的には敵の攻撃力がインフレを起こし、味方側の装甲やHPはお飾り同然となってしまう。また40周して全敵機が20段階改造されると、ボスのHP表示がバグって戦闘しても正しく計算されない。 そのため、以降の作品ではクリア後に敵の改造値を任意で設定できる作品もある。 インターミッションにてユニットの機体能力と武器能力が別項になっている。これ自体は問題ではないが、EN軽減等の武器強化パーツと機体性能を上げるパーツをつける際に、パーツの効果を確認するにはいちいち機体能力を見たあとに武器能力のところに行くという具合になる(*3)。細かいところだが非常に面倒。 過去のスパロボシリーズでは武器能力の確認は機体能力でボタンを押せば見ることができた。本作の仕様は『GC』を最後に廃止されている。 戦闘アニメは、新規参戦組には特に問題はないが、続投組は相変わらず『A』『R』からの使い回しが目立つ。 評価点や『R』の記事で述べた通り、演出の改善や武器の追加が行われているものもあるとはいえ、流石に3作目ともなれば食傷気味である。 例えばラー・カイラムは通常兵器版核ミサイルが、マジンガーZはルストハリケーンが追加されただけ、と見た目的にも性能的にも変化に乏しい。 後半の雑魚パイロットであるミーレスがやたらと命中率が高く(*4)、結構な頻度で攻撃を当ててくる。 シナリオの問題点 男主人公のジョシュア・ラドクリフのシナリオが褒められる中、女主人公クリアーナ・リムスカヤ(リム)のシナリオの評判はあまりよろしくない。 「かつてジョッシュの父の研究の実験材料にされた結果、クリスとリアナという二つの人格を宿してしまっている」というスパロボの中でも極めて珍しい設定の持ち主なのだが、その設定がシナリオで活かされる事がいまいち少ない。 ストーリー中では「魂が二つある」「二人の人間が一つの身体に同居している」「二重人格とはまた違う」と色々説明されているのだが、多くのプレイヤーには「それを二重人格って言うんじゃないの?」としか認識されていない模様。もう少し設定を掘り下げてくれればまだ評価も変わったかもしれない。 途中では窮地を脱する代償として片方の人格が消滅するかのような展開を迎える(*5)のだが、結局何事もなく終わるという肩透かしっぷり。 「二重人格」「義妹」「兄好き」「巨乳」「ミニスカ」と美味しい要素が揃っているにもかかわらず、人気はグラキエースに負けてしまっている。リム編ではグラキエースが死亡確定なのもリム編の人気が低い要因の一つだろう。 一応、イケメン系のウェントスがその役割を担っているのだが、グラキエースと違い出番は少ない。おまけにジョッシュ編では全く登場しない(一部のルートで名前が登場するのみ)ため、地味な印象を持たれてしまっている。 敵組織ルイーナについての存在も少々不可解な部分がある。ルイーナが現れる原因となった、異次元を繋ぐ扉「ファブラ・フォレース」がそもそも何の為に作られたのかなどの謎は明かされないまま終わる。 本作では開幕早々地球が謎のフィールドで包まれ不可視状態になるというインパクトのある展開で始まる。この点はCMでも宣伝されていた。 しかしこの状態は物語の序盤であっさり解決し、地球はとりあえず元通りになる。後で説明はされるがシナリオ的に大した役割はなく、味方キャラを序盤で集結させるためのギミックでしかなかった点は微妙に感じられる。 敵組織の規模、ならびにそれらが引き起こす事態のスケールがとにかく大きい。その一方で細かい設定は結構適当。これは脚本を担当したライターの鏡俊也氏の特徴である。 『THE ビッグオー』は初参戦だが、設定のすり合わせが不可能だったのか原作の舞台「パラダイムシティ」が存在しない。敵もベックとシュバルツの2人だけ。 シュバルツに至ってはオリジナル敵勢力に協力しており、機体はずっとマミー。最後の最後にマミーの包帯が取れてビッグデュオが姿を現す。無論「なぜビッグオーに似た機体を持っていたのか」などの謎は一切明かされず退場する。参戦キャラクターの戦闘中の台詞も、原作からするとやや違和感を覚えるものとなっている。 こうした経緯や、機体・パイロット共に異質な雰囲気を湛えていることもあり、本気でシュバルツとビッグデュオがバンプレストオリジナル勢だと思い込んでいたプレイヤーも散見される。 ただストーリー上の扱いは優遇されている方で、会話やイベントに主人公のロジャーが良く絡んでくる。また『ガンダムW』のトレーズを仲間に引き入れるため、スパロボでは珍しくネゴシエイターとして活躍するクロスオーバーは好評。 同じく初参戦の『メガゾーン23』は1話を使って原作再現をなされるものの、こちらも設定のすり合わせが難しかったのか他の作品が全く絡まないで原作の話が終わるという事態に。そのため「隔離再現」と揶揄されることも。 マップ前の会話パートで『PART1』の全部と『PART2』の終盤まで消化されるという電光石火の展開である。 ただし前述の『ビッグオー』と同じく、イヴや省吾は会話によく絡んでくるほか、敵機体が別作品の組織に利用されるなど、他の作品と関わるようになってからも決して空気扱いではない。またクロスオーバー要素として『メガゾーン23』の世界設定にオリジナルのラスボスが関わっており、最低でも星ひとつ滅びるほどの恐ろしい敵であることを証明している。 ユニット「ガーランド」の性能も非常に高く、サイズSSで運動性も本作のリアル系にしては高いために、敵の攻撃を驚くほど回避してくれる。強化パーツスロットも4つあるためカスタマイズ性も高い。 分岐が数回あるのだが、ルートによってシナリオ数が変化する。そのためツメスパロボが全部できなかったり、稼げる資金・経験値が減るという問題がある。 また、新規参戦作品の『マクロス7』の、初登場、および決着シナリオがどちらも分岐先で行われる。好きな作品を追うのがスパロボの基本なのでそれ自体は大きな問題とは言えないが、シナリオ数くらいは揃えてほしかったところ。 総評 前向きで明るい作風が一般的なスパロボらしからぬ中々にハードな展開であるため、万人ウケするとは言いがたい。 『R』とはオリジナル勢の評価、ゲームとしての難易度、シナリオの雰囲気と良くも悪くも対極の関係にある点が多い。 しかし、バランスの良い難易度や従来と印象の違うスパロボなど、良い所もある。興味がある方は、チャンスがあれば是非触れてみてほしい。 余談 男性主人公であるジョッシュの有名な戦闘台詞で「分の悪い賭けをするつもりは無い!」というものが存在する。 これは『IMPACT』の主人公であり、前作『OG』で主役格を務めたキョウスケ・ナンブの決め台詞である「分の悪い賭けは嫌いじゃない…!」(*6)と真逆である。ファンサービスを狙ったのか、極普通のセリフとして書かれたのかは不明。 ただしジョッシュは本編中に分の悪い行動に出る場面が結構ある。ジョッシュの性格的に、自分に言い聞かせているのかもしれない。 本作オリジナル勢は『第2次スーパーロボット大戦OG』に参戦している。 説明不足や設定が空白だった箇所などいろいろと補足された。 グラキエースに設定資料・カットイン共にはっきりしたものが用意された。特に必殺技のカットインは敵味方別々で、味方版のみとどめ演出まである気合の入ったものである。
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機種 NINTENDO DS 発売日 好評発売中!! 価格 6090円(税込) 発売 バンダイナムコゲームス ここはスーパーロボット大戦Kの攻略まとめwikiです。 ウィキはみんなで気軽にホームページ編集できるツールです。 このページは自由に編集することができます。 当サイトの内容の他サイトへの転載、他サイトの内容の当サイトへの転載はおやめください。 携帯からのアクセスの方はこちら 参戦作品 破邪大星ダンガイオー 1987年~1989年 OVA 全3話 OVERMAN キングゲイナー 2002年~2003年 テレビアニメ 全26話 初 蒼穹のファフナー 2004年 テレビアニメ 全26話 電脳戦機バーチャロンマーズ 2003年 テレビゲーム 機動戦士ガンダムSEED 2002~2003年 テレビアニメ 全50話 機動戦士ガンダムSEED DESTINY 2004~2005年 テレビアニメ 全50話 初 機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER 2006年 ネット配信 全3話 マジンガーZ 1972~1974年 テレビアニメ 全92話 初 ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU 2005~2006年 テレビアニメ 全39話 初 鋼鉄神ジーグ 2007年 テレビアニメ 全13話 初 機獣創世記ゾイドジェネシス 2005~2006年 テレビアニメ 全50話 神魂合体ゴーダンナー!! 2003~2004年 テレビアニメ 全13話 神魂合体ゴーダンナー!! SECOND SEASON 2004年 テレビアニメ 全13話 初 ガン×ソード 2005年 テレビアニメ 全26話 ※初:初参戦作品 プロローグ いまから100年ほどまえ、新たな紀年法として“星紀歴”(せいきれき)が制定されて間もないころ……。 旧世紀からの目覚しい文明の発達は、人類の宇宙都市での生活を可能にさせ、誰もが地球の未来に 希望を抱いていた。しかし、そのころより地球は長きに渡る戦乱の渦に巻き込まれることとなる。 50年まえの女王“妃魅禍(ひみか)”率いる“邪魔大王国(じゃまだいおうこく)”の出現や、 十数年まえに葵竜也博士によってその存在が警告されていた“擬態獣”の襲来、その影で散発していた 奇怪な消滅・失踪事件は、人類に危機感や見知らぬモノへの猜疑心を植えつけるには十分であった。 この数十年のあいだに、 遺伝子調整によって優れた能力を持った人類“コーディネイター”と 自然に生まれた人間“ナチュラル”との確執も、 社会的に無視できないレベルまで達していた。 50年まえにおける戦いでは、 突如現れた“ゾーン”と呼ばれる結界で邪魔大王国は九州ごと封印され、 擬態獣は5年まえの“巨神戦争”を最後にその姿を消した。 各都市も復興を遂げ、世界は平和を取り戻したかに思われた。だがその裏で、 かねてより険悪であった“ナチュラル”と“コーディネイター”の関係は、一触即発の事態にまで悪化していた。 ほどなくして双方の擁する軍隊“地球連合軍”、“ザフト”のあいだに戦争が勃発、 さらには密かに世界征服の準備を進めていた悪の科学者Dr.ヘルも動き出し、 戦争は主導者が倒れるまで2年近く続くこととなった。そして、戦争終結から半年が過ぎた星紀歴105年……。 戦禍の爪痕も癒えぬ中、人類はようやく手に入れた平和を噛み締めるため、穏やかな時間を大切に過ごしていた。 すぐ目の前に新たな恐怖が近づきつつあることも知らずに……。 予約特典 OFFICAIAL COMMENTARY BOOK 「スーパーロボット大戦K」に登場する作品の原作紹介や周辺情報はもちろん、原作に携わった多くの豪華クリエイター陣へのインタビューを収録予定!この特典でしか見られない、クリエイター達の原作にかける想いやスパロボに参戦することに対しての感想などを掲載予定! CONTENTS 「スーパーロボット大戦K」参戦作品の原作に携わる豪華クリエイター陣のインタビューを収録予定 「スーパーロボット大戦K」登場作品の原作紹介。 「スーパーロボット大戦K」登場作品の周辺情報紹介 インタビュー収録予定のクリエイター陣 マジンガーZ 原作者:永井豪 鋼鉄神ジーグ 監督:川越淳 電脳戦機バーチャロン マーズ プロデューサー:亙重郎 機獣創世記ゾイドジェネシス シリーズ構成:西園悟 ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU シリーズ構成:三条陸 破邪大星ダンガイオー 監督・キャラクターデザイン:平野俊貴 蒼穹のファフナー 監督:羽原信義 神魂合体ゴーダンナー!! SECOND SEASON 監督:長岡康史 神魂合体ゴーダンナー!! :木村貴宏 キングゲイナー :吉田健一 機動戦士ガンダムSEED :重田智 機動戦士ガンダムSEED DESTINY :重田智 機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER :大貫健一 ガン×ソード :まさひろ山根 外部リンク 2ちゃんねる スーパーロボット大戦K 現行スレ
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登録日:2014/04/24 (木) 03 19 40 更新日:2024/06/12 Wed 12 23 20NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 BEYOND_THE_TIME JAM_Project PS3 PSvita Rebellion~反逆の戦士達~ Z Zの終極 Zシリーズ うっ、頭が… やっぱり自重しないボン太くん アオの星とミドリの星 ゲーム スパロボ スーパーロボット大戦 スーパーロボット大戦Z バアル バンダイナムコ ボランティア部 マキシマムブレイク 二部作 天獄戦争 天獄篇 完結編 時獄戦役 時獄篇 楽しいビンゴ 決戦_the_Final_Round 第3次Z 連獄篇 獣の血、水の交わり、風の行き先、火の文明 そして、太陽の輝き 終天の静穏を、貴方たちに…… 『スーパーロボット大戦シリーズ』の一作。 【概要】 『第2次スーパーロボット大戦Z』の続編にして、Zシリーズ最終章。 2013年12月24日のWeb特番『聖夜のスパロボ生配信!』にて第1報が発表され、年明け後に続々とPVが公開されていった。 2014年12月12日に行われた『スーパーロボット大戦新作発表会』では後編の詳細が発表された。 Z1がPS2、Z2がPSPだったのに対して、本作はPS3とPS Vita用ソフトとして発売される。 ハード統一はいつになりますか? 容量が多いため当初はVita版の販売はDL専門の予定だったが、ファンの要望とスタッフの頑張りから無事にパッケージ版が発売された。 前作同様、2部作で発売。 前編『時獄篇』は2014年4月10日発売。 後編にして完結編『天獄篇』は2015年4月2日発売。 『じごく』に対して『てんごく』なのは発表当初から予想されていたが、バンナムが早期から商標登録していたため前編発売の前から後編のタイトルが判明していた。 天獄篇では、初回特典版にはオリジナル主人公達の闘いを描く外伝『第3次スーパーロボット大戦Z 連獄篇』のプロダクトコードが封入される。 【時獄篇での参戦作品(★は初参戦)】 ☆天元突破グレンラガン ☆劇場版 天元突破グレンラガン 螺巌篇 ☆フルメタル・パニック! ☆フルメタル・パニック? ふもっふ ☆フルメタル・パニック! The Second Raid ☆ヱヴァンゲリヲン新劇場版 序 ☆ヱヴァンゲリヲン新劇場版 破 ☆トップをねらえ! ☆THEビッグオー ☆装甲騎兵ボトムズ ★装甲騎兵ボトムズ ビッグバトル ★装甲騎兵ボトムズ 赫奕たる異端 ☆コードギアス 反逆のルルーシュR2 ☆地球防衛企業 ダイ・ガード ★アクエリオンEVOL ☆機動戦士Ζガンダム ☆機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ★機動戦士ガンダムUC ☆新機動戦記ガンダムW Endless Waltz ☆機動戦士ガンダムSEED DESTINY ☆劇場版 機動戦士ガンダム00-A wakening of the Trailblazer- ☆無敵ロボ トライダーG7 ☆太陽の使者 鉄人28号 ☆六神合体ゴッドマーズ ☆獣装機攻ダンクーガノヴァ ☆超時空世紀オーガス ☆マクロス7 ☆マクロス ダイナマイト7 ☆劇場版マクロスF 〜イツワリノウタヒメ〜 ☆劇場版マクロスF 〜サヨナラノツバサ〜 ☆真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日 ☆真マジンガー 衝撃! Z編 ☆バンプレストオリジナル 【天獄篇での追加参戦作品(★は初参戦)】 ★装甲騎兵ボトムズ 幻影篇 ★装甲騎兵ボトムズ 孤影再び ☆無敵超人ザンボット3 ☆無敵鋼人ダイターン3 ☆創聖のアクエリオン ☆∀ガンダム ☆機動新世紀ガンダムX ☆フルメタル・パニック!(原作小説版) ★トップをねらえ2! ★ヱヴァンゲリヲン新劇場版 Q ★翠星のガルガンティア 時獄篇での新規参戦はUCとEVOL、OVAボトムズ2作品。 Z1から殆ど続投したZ2と比較して幾つか作品がリストラされた。 【参戦作品の扱い(ネタバレ注意)】 + ... ☆グレンラガン 本作の重要な要素を占める作品の一つ。風の行き先。 前作で原作の大半を消化したためか、時獄・天獄篇共に序盤は空気気味だが終盤に入るとその止まる事を知らない進化の力で自軍の未来を切り開いていく。 ファンが待ち望んだ天元突破グレンラガンも遂に登場。時獄ではほぼ顔見せだが天獄では終盤の戦いで猛威を振るう。 その他の味方ガンメンもスペースガンメンへと強化。大半の機体が一線級でメインを張れる。 グラパールすら強い辺り殺意の波動に満たされすぎてる キングキタンのギガドリルブレイクもZシリーズ初のイベントバトル限定武器として実装された。 しかし、この戦闘シーンのクオリティが高すぎた事とそれまで限定武器という前例が無かった事から「キタンを生存させて思うようにギガドリルブレイクが使える」と推測するプレイヤーも多く、彼の退場を惜しむ声が挙がるのはゲームが発売してからしばらく経ってからであった。 ☆フルメタル・パニック! 携帯機のW以来となる3度目の参戦。ファン待望の声付きでの登場。 宗介が本作の主人公であるヒビキの親友ポジションに据えられたためシリアス・コメディの両面で活躍する。ルート分岐ではギアスやボトムズと同じアウトロー組が多い。 時獄ではTSRまでの話が描かれ、天獄では映像化されていない原作小説のエピソードを再現された。 テレビでは出てきていないクラマやサビーナが登場したが流石にキャスティングまで行うのは無茶だったのか出番は会話パートのみ。 レナードがTSRで声優が設定されていたためかべリアルは無事登場している。 そして遂にレーバテインが操作ユニットとして参戦。これには多くのファンが歓喜した。 戦闘アニメーションの無駄な動きが無く姿勢にブレが無いのを機械的と見るか、プロの軍人らしいと見るかが評価の分かれ目か。 ☆ヱヴァンゲリヲン新劇場版 携帯機のLから2度目の参戦。初の声付き。 原作が完結していないためLの二の舞になるのではないかと言われたが……お察し下さい。 綾波を使徒から助けるために用いた初号機のパンチはクオリティが高く、一回しか見れないのでスキップ厳禁。 ☆トップをねらえ! 本作の重要な要素を占める作品の一つ。火の文明その1。 原作終了後という設定で登場し、時獄篇ではカズミが出ないなど戦力を十二分に出し切れない描写が目立つ。 宇宙怪獣との決戦後に見知らぬ世界に流れ着くというシチュエーションから予測された天獄編では続編である2が参戦し、共演する。 ガンバスターの性能が相変わらず高く、ノリコのエースボーナスが凄まじいため決定力に関してはチート級。 ☆Theビッグオー Zシリーズの根幹を為す作品の一つであるため継続参戦。 時獄では登場が中盤からと遅いがゲームの転換期に合流してくるため非常に印象深い。 反面、天獄篇では序盤から参入する割に関連イベントが少ない。 戦闘シーンは書き直され、非常に見応えのある物となっている。 ☆ボトムズ テレビ版の再現はZ2で終了しているので今回はOVA版の再現が主。 ギアスやフルメタ勢と絡み、マーティアルがアウトロー組の大きな敵となる。 相変わらず戦闘シーンの拘りは強く、初登場のバーグラリードッグのトドメカットはプレイヤーのド肝を抜いた。 時獄篇ではボトムズファンに強い影を落とした"あのイベント"が起きてしまうため注意。 流石にスパロボでも自分が愛した者が死んでしまうのはキリコが可哀想だとスタッフが考えたのか、天獄篇にてフィアナは復活している ☆コードギアス 前作でガッツリと扱った影響か、参入する機体は蜃気楼(ゼロ)、ランスロットアルビオン(スザク)、紅蓮聖天八極式(カレン)、ランスロット・フロンティア(C.C.)、ナタク(五飛)の五体のみ。 ちなみにEWが参戦した影響かナタクはOVA版に強化されている。アレ、ギアスにOVAって…… シナリオ面では相変わらず優遇され、フルメタとEWの取り持つ接着剤となり、カレンはボランティア部として中高生の面々と深く絡む。 実際、主人公格ではないのに戦闘前セリフが多く用意されているカレンのシナリオでの比重はとてつもなく大きい。 戦闘シーンは基本的Z2の物を解像度に合わせて修正した物が多いが、一部カットインの追加のほか、モーションの書き直しや、中には完全新規で作られた物もある。 天獄篇ではサイデリアルの地球侵攻に伴い黒の騎士団が再結集し再びレジスタンスとして戦っている。 何気に『奪還のロゼ』を先取りする内容となった。 ☆アクエリオンEVOL 本作の重要な要素を占める作品の一つ。水の交わり。 原作はZ2発売時に放送された事から確実視された中、参戦。 初参戦だけあって基本的に原作通り進むが、条件を満たせば原作で死亡するキャラクターが生存する。 問題視されていたシナリオ面もほぼそのままだが、他作品のキャラ等からフォローされることも。 ホモことミカゲが原作以上にしつこく、天獄篇でも凄まじい執念深さを発揮する。 Z2までのアクエリオンに実装されなかったエレメントチェンジが搭載され、MAP攻略中にパイロットを交代できる。 更に天獄篇ではリストラされた創聖組も復活し、W無限拳こと『アクエリオンLOVE』を習得した。 ☆Ζガンダム 本作の重要な要素を占める作品の一つ。火の文明その2。 作品ラインナップはTV版表記だが、キャラデザとビームコンフューズの存在から実質は劇場版Ζである。 今作ではカミーユを始めたメンバーはロンド・ベル隊の一員としてUCの面々と絡む。一部のメンバーもZ1から復帰参戦した。 ZガンダムとガンダムMk-Ⅱの戦闘アニメは非常に高評価。 しかし、その完成度が災いしてか、Mk-Ⅱがスーパーガンダムに強化されない。 ☆逆襲のシャア 本作の重要な要素を占める作品の一つ。火の文明その3。 時獄篇では原作再現が行われ、それに合わせて劇場版Ζのデザインだったアムロが久々に逆シャア版になった。 そしてネオ・ジオンの総帥になっちゃったシャアは釘さされまくってたのにアクシズを落としやがる。 ……その真実は、是非とも実際にプレイしてから確かめて欲しい。 天獄篇ではアクシズ落とし後のシャアを巡って連邦とネオ・ジオンの両面でドラマが展開される。 どいつもこいつもシャアの事を考えて行動するのでアムロより目立ってたんじゃなかろうか? νガンダムの完全新規の物となった。Z2でこれ以上ないというクオリティだった物が更に進化。 新必殺技「オールレンジ・アタック」のクオリティは多くの人がうねりを上げた……と思ったら天獄では更に進化。オイ誰か止めろ。 宇宙空間によるビームサーベルとバズーカのアニメを書き直した上で更なる新必殺技「フル・オールレンジ・アタック」を追加。数多のファンの度肝をラストシューティングした。 ☆ガンダムUC 本作の重要な要素を占める作品の一つ。火の文明その4。 ガンダム作品のメインとして時獄・天獄篇に分けて原作再現が行われた。 原作のOVAは時獄篇発売時には未完だったが、根本の原作である小説が完結していたためラストの見通しが通っていたのが参戦の理由だと思われる。 それでも、OVAが完結した際には即座に社内会議が行われたとか。 新規参戦の一つ故に非常に力を入れられており、シナリオでも比重が高く会話アイコンのバリエーションは全参戦中最多。 また、新規参戦ではあるが原作で死亡したキャラクターを特定条件達成で生存させられる、いわゆるスパロボ救済も準備されている。 ☆ガンダムW 本作の重要な要素を占める作品の一つ。火の文明その5。 Z2からの流れで継続。今回はOVA版EWの設定で参戦する。 今作では00とギアスだけでなくフルメタとも絡む。 ヒイロにとって大事な部分を描いているため時獄では原作再現が行われた。 EWの原作再現はこれまで幾度となく行われてきたが、今回は大幅なアレンジや省略もなく殆どそのまま。 基本的にスパロボでは頻繁に参戦する作品は原作再現しないか大幅にクロスオーバーで内容を変えるかのどちらかなので非常に珍しい事例となった。 余談だが、所謂2Dのスパロボ作品においては、α外伝以来13年ぶりに楽曲に「WHITE_REFLECTION」が採用された(スパロボ全体の括りの中では2007年のSC2nd以来)。 ☆ガンダムSEED DESTINY 本作の重要な要素を占める作品の一つ。火の文明その6。 Z1から継続組だが原作は絞り尽された状態であるため、今回は基本的にUCの面々をサポートする立場。 天獄篇ではレイが自軍に(ユニットとしては使えないが)参加し、一部ファン待望のザフトレッド・コンビネーションが追加される。 近年のスパロボに皆勤中の常連だが、00やUCという後続が出た影響か、味方に参入する機体がストライクフリーダム(キラ)とデスティニー(シン)の2体のみ。 これまで出演枠を死守してきたインフィニットジャスティス(アスラン)とインパルス(ルナマリア)は天獄にてパートナーの武器召喚扱いとなった。 ☆ガンダム00 本作の重要な要素を占める作品の一つ。火の文明その7。 Z2からの流れで劇場版で参入。 今作でもガンダムWとがっちり絡み、世界観の中心を担う。 時獄篇の時点ではELSがまだ来ていないので原作再現は無し。 ただしダブルオークアンタは未完成ながら登場し、シナリオ面で重要な役割を担う。 天獄篇では原作が本格的に再現された。 ☆トライダーG7 相変わらずのいるだけ参戦だが、ワッ太が正太郎と一緒に行動する事が多く、ボランティア部にも頻繁に顔を出すため存在感は強め。 天獄篇ではザンボット・ダイターンも復帰し、合体技も再び使えるようになった。 ☆鉄人28号 本作の重要な要素の一つ、太陽の輝きを体現するマシン。 時獄では原作後半の宇宙魔王編が展開され、グーラとの友情が描かれる。 天獄篇でも役どころは変わらず、出番は非常に多い。 ☆ゴッドマーズ 前作で原作は消化しきったが変わらず参戦。 同じ横山光輝原作の鉄人28号のサポートに回る事が多い。 タケルが双子という事からヒビキやそれにまつわる光と影といった本作のテーマその物に踏み込む役割を担っており、その存在の比重は大きい。 タケルさんマジ名カウンセラー。 ☆ダンクーガノヴァ 本作の重要な要素を占める作品の一つ。獣の血。 今度はディラドとシャピロが来るかと思えばまさかのセンパイリストラ。 そのため役割こそ重要ではあるもの見せ場が少なく、少々影が薄め。 ☆オーガス Zシリーズの根幹を作る要因となった最重要作品。 今作では多元世界を作ってしまった世界に思い悩む桂が描かれる。 オーガス02が来るかと思えば来なかったでござる(天獄篇のEDでやや示唆されてる程度だが) ☆マクロス7 命の力を操るロックスター。 バサラが相変わらずバジュラに対して絶対的に優勢な能力を持ち、今作では歌でダメージを与えられる相手の範囲が増えた。 反面、攻撃力は抑え目になっているためダメージより気力削減目的で使う事が増えると思われる。 ☆マクロスF 今回は劇場版のみの設定だがアルト達はZ2の時と同一人物。 テレビ版の流れを汲んでいるのでイツワリノウタヒメの原作再現は行われない。 同じサテライト作品故か、EVOL組とクロスオーバーが行われ、何かと行動を共にする事が多い。 天獄篇ではサヨナラノツバサの原作再現が行われる。 ☆真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日 前作で原作再現が終わったので影が薄い……と思えば竜馬が陣代高校の用務員として勤務を始めたため、 日常パートを含めてボランティア部と絡む事が多く、非常に存在感が強くなっている。 ここまで親しみやすいチェンゲの竜馬を見れるのはZ3ぐらいの物だろう。 流石の竜馬も大貫さんには勝てなかったよ…。 ☆真マジンガー 甲児が学生であるため陣代高校に転入。ボランティア部としてヒビキやフルメタ、マクロスF組と共に日常パートを彩る。 時獄篇では原作ラストのミケーネ神復活が描かれ、ゼウス神も登場。 原作では到達できなかったミケーネとの戦いに立ち向かう。 続く天獄篇でも序盤から参入し、主力として活躍する。 今作のマジンガーは攻撃力が高めに設定され、甲児の能力も高いため最後まで十分にメインを張れる能力なのだが、 Zシリーズ完結編という大舞台であるためマジンカイザーの登場を望む声は多かった模様。 以下、天獄篇からの復活・新規参戦 ☆ザンボット3 ガイゾックとの決着、民間人との和解など、復活組の中ではかなり優遇されている。 キングビアルからイオン砲を持ってきたので武器バランスもいい。 ☆ダイターン3 メガノイドが参戦した。 したが…空気気味だが無敵組の中で魂を唯一覚えるので、戦闘面では優秀。 ☆ガンダムX ガルガンティア勢と関わるので、シナリオ出番はまあまあ多い。 サテライトキャノンが強化されており、1ターンに1度撃てるようになった。 どころかMAPWの範囲が超強化され、Z2ではオワコン気味だったDXの性能が超一線級になった。 序でにガロードが魂を覚えたほか、スパロボ初の無条件でティファがサブパイになるようになった(パーラは無し)。 ☆∀ガンダム MAP兵器が強い今作で最強クラスのmap兵器を序盤から振り回せる強キャラ。 黒歴史の根幹が明らかになっていく。 特殊行動版の月光蝶+αで、ネオジオングをバズーカだけを撃つ機械かよお!なポンコツに出来たりする。 ☆創聖のアクエリオン 変形がない。真ドラゴンみたいな変形武装もない。参戦も遅い。そんな…ひどい…。 でもEVOLのラスボスがアレなのでシナリオの出番は多い。 待望のEVOLとの合体攻撃も披露。 ☆トップ2 トップ勢の他、エヴァ勢ともよく喋る。 ???「バスターマシンがなければ戦えないんですか?」 戦力としてはなかなかの粒ぞろい。おい誰だ、バスターマシン7号をイクサーの姉妹と勘違いしてるやつは。 終盤使用可能になるダイバスターは、最強のアシスト武器を持っている。 ☆翠星のガルガンティア キャラ、世界設定ともにクロスオーバーが多い。特にフルメタ。 一番のポイントは最後までチェインバーが使えること。最終盤の名台詞はDVEで流れるので、ファンは必聴。 ちなみに時獄篇で参戦しなかった作品のキャラと前作のオリジナル主人公達は一体どこへ行ったかというと………うっ、頭が… なお、その理由は時獄篇の中盤に明かされるので安心しよう。 【システム】 会話パートが上下2ラインでバストアップではなく顔グラ、MAPが2D方式である。 そのため「PS3版のスパロボ」というより「元々PS Vita専用ソフトとしての発売を予定していたが、後にPS3とのマルチに変更されたのでは」 という印象を持つプレイヤーが少なくない。 キャラクターの顔グラフィックも殆どが原作アニメ本編からのトレースとなっており、質より量を重視している一方で、キャラクターの動作を グラフィックに反映させた試みもされている。 戦闘システムはかなりオーソドックスだったZ2と比較して大幅に改変され、幾つかの既存システムも仕様が変更された。 時獄篇のPS3版では左スティックでの操作がカーソルの移動ではなくマップの拡大・縮小に充てられていたが、こちらは天獄篇で改善された。 そのためか全体的にプレイ感覚はクセが強め。 特に天獄編は引き継ぎを想定しているためか難易度は近年の王道シリーズの中ではトップクラスに高い部類に入る。 ☆精神ポイントの仕様変更 出撃時の味方パイロットのSPは最大値の半分になっており、味方フェイズを迎える毎に5ずつ回復していく形になった。 回復するペースが遅くそれ以外の手段が少ないため最大値まで回復する機会がかなり少ない。 ☆ALL攻撃、援護行動 これまでALL攻撃に対して援護攻撃や援護防御は発動できなかったが、後述のマキシマムブレイクの存在からか、今回は発動できるようになった。 ☆タッグバトルシステム 今やスパロボの定番となった小隊システム。 今回の物は二機一組でチームを構成する。 携帯ハードのパートナーバトルシステムと一見似ているが、あちらと違いとして 相方の地形適応に干渉される ALL武器が存在する サブに回った機体が使えるのは基本的にアシスト武器のみ MAP攻略中にイベント時を除いてチーム構成を変えれない など基本的な部分は小隊システム寄り。 ☆タッグテンション 2機揃った状態のチームにはテンションゲージと呼ばれる2段階のステータスが設定される。 敵機を2機以上破壊する、もしくはどちらか片方のパイロットがレベルアップする事でテンションゲージが一つ上昇。 ゲージ2つを消費して「タッグコマンド」と呼ばれる以下の特殊ボーナスを発動可能。 マルチコマンド 発動後、敵チームを一機残らず破壊できればもう一回行動する事ができる。 前作の連続行動の相互互換。 ボーナスPP 発動後、敵を撃墜できればその時に獲得できるPPが2倍になる。 ボーナスチップ 発動後、敵を撃墜できればその時に獲得できるZチップが2倍になる。 チャージSP 発動したチームのメインパイロット2人のSPが25回復する。 ☆マキシマムブレイク 『第2次スーパーロボット大戦OG』に同名システムがあるが、仕様が異なる。 テンションゲージが2つある状態で発動可能。 ゲージを消費し、チームに所属する2機で攻撃を行う。 この際、攻撃力に補正が加算され敵側のバリアや援護行動は発動しない。 通常、サブに回った機体が使えるのはアシスト武器のみだがこの時に限り他の武装が使える。 しかも射程とP属性の有無による制限を受けずに使用できる。 ALL攻撃と通常攻撃を組み合わせる事もできるが、敵チームのメインを破壊した時点で終了するため注意。 ☆タクティカルコンボ 味方フェイズ時、敵チームを連続で壊滅させる事が出来れば敵に与えるダメージと獲得できるPP、Zチップが増加できる。 ☆Zチップ 所謂、サブングル参戦時のBSシステム。 敵を撃破する、特定のシチュエーションを再現するなどの行動を起こす事で入手する。 ☆Dトレーダー 所謂、α外伝 Z1のバザーシステム。 前述のZチップと引き換えに機体や強化パーツを購入できる。 獲得できるパーツはゲーム中で条件を満たす毎に増えていき、中にはMAPクリア時にボーナスを付加する事ができるようになる物もある。 時には隠し機体が手に入ることも…? ☆Zクリスタル 『天獄篇』から登場。 一定のZチップを投入することで、クリスタルを成長(グレードアップ)させる。 そこからもたらされる効果は様々。 ☆ifルート もはやZシリーズ恒例となった最終分岐シナリオ。 今まで同様、一定の条件を満たすことで行ける。 『時獄篇』ではEVOLのifが描かれる。 【戦闘シーン】 ハードの解像度に合わせたグラフィックがZシリーズの特徴だったが、HD画質になる事でより鮮明になった。 続投組の大半は戦闘シーンが完全新規になっている。 Z2から流用された物も、一部はALL攻撃化などの仕様変更に伴い演出が変更されている。 νガンダムは更に進化しており、前作で大満足していたはずのファンですら唸らせた。 【ストーリー】 時獄篇 突貫せよ、永遠の“時”の牢“獄”を 破界事変、再世戦争を乗り越えたZEUTHのメンバーはZEXISに別れを告げ、自分たちの世界への帰還に成功する。 しかしその後、新たな時空震動が発生。世界は再び組み替えられてしまう。 そこはUCW(Z1の世界)とADW(Z2の世界)が合体した多元世界だった。 多元新世紀001年、新たな戦いが始まる。 “時”の牢“獄”を破壊した戦士たちが見た物 それは…… ――もう一つの地球―― 天獄篇 掃滅せよ、果てなき“天”の“獄”炎を… 多元新世紀001年11月11日。 エタニティ・フラットを乗り越えたZ-BLUEの目の前に、もう一つの地球―――翠の地球と星間軍事連合サイデリアルが現れる。 次元力を使いこなす上に圧倒的な軍事力を持つサイデリアルになす術もなく、地球連邦軍は惨敗。 瞬く間にこちら側の地球―――蒼の地球はサイデリアルに支配され、新たな秩序「新地球皇国(ガイア・エンパイア)」として再編されてしまう。 サイデリアルから地球を奪還すべく、Z-BLUEの最後の闘いが始まる。 【参戦作品について】 翠の地球は主に、天獄篇に復帰した作品と新規参戦した作品の世界観が合わさっている。 また、残念ながらリストラされたまま復帰しなかった作品についても、こちらの地球にて自軍の別働隊として戦っている。 【バンプレストオリジナル】 前作同様、本作の主人公は一択。 河野さち子はZ2でクロウとトライア博士を担当した後に降板したため、今回のキャラデザはSTUDIO G-1 NEO所属の大籠之仁が担当している。 ヒビキ・カミシロ CV 村上 龍 陣代高校に通う高校生。特技はジークンドー。 ある偶然から機動兵器「ジェニオン」のパイロットとなる。 ボランティア部の一員でもある。 西条涼音 CV 柚木涼香 陣代高校の教育実習生。 ある戦いでヒビキの実態を知り、ジェニオンのサブパイロットになる。 AG CV 平川大輔 DEMコーポレーション所属の謎のロボット。主にDトレーダーを担当する。 パイロットのAB取得時には盛大に祝ってくれる。ハッピー・エースパイロット! アドヴェント CV 諏訪部順一 ヒビキ達を助ける謎の美青年。 人類の進化を見守る事を目的とする「クロノ」という組織の改革派リーダー。 サイガス・エイロニー 地球連邦軍の軍人。階級は准将。 詳細は項目参照。 【主人公機】 ジェニオン DEMコーポレーションが開発した次元力利用機動兵器“DEMシリーズ”の試作機。 最終的にスフィアを取り込む。 追記・修正は時獄から連獄、天獄を経てからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2015-05-22 17 54 14) そういえばスズネ先生は最後、主人格であるアムブリエルがサブ人格のスズネ先生に統合されたけど、メイン人格が逆にサブ人格に統合されることって、リアルであり得るのかな? それとも、彼女がジ・エーデルだから? -- 名無しさん (2016-03-14 19 04 57) ダンクーガ(忍達の方)はリストラしないでほしかった。んで、聖闘士ネタやってほしかった。担当声優全員聖闘士のCVやってる上に、男4人の声優は黄金聖闘士と同じだから。更に、黄金聖衣の守護星座もスフィアのモチーフとなった星座も黄道十二星座だから -- 名無しさん (2016-05-10 02 04 06) グレンラガンの船と合体している時の戦闘BGMが良いね、原作一回も見た事ないけどその音楽がかかるとこれが最後の闘いなんだと感じる。 -- 名無しさん (2016-05-13 09 28 15) 場所によっちゃボロクソの叩かれてるけど、そんなにひどいか?俺は楽しめたんだが -- 名無しさん (2016-10-22 20 06 30) ↑そういう人はどんなゲームにでもいるから気にする価値はない -- 名無しさん (2016-10-22 20 14 26) 確かに時獄篇と天獄篇は良作だが、どこか人間主義と人間の傲慢を感じるところがあった。神は人間の味方とは限らないし、人間の愚かさや心の闇をかもしれないであやふやにする人がいるし。まぁ、完全に認めたくない気持ちはわかる。 -- 名無しさん (2017-02-05 19 00 47) ギアスのところにナタク(五飛)があるのはなにか理由が? -- 名無しさん (2017-06-25 10 04 08) せめてオーガス02ぐらいは出せよ・・・ -- 名無しさん (2017-08-01 08 24 47) オーガス02はこれに出られなかった事で実機ゲームに出るのは絶望的になったんだよね…スパクロならワンチャンあるけど。にしても、Z3なんでこんな分岐ルート多いの…? -- 名無しさん (2017-08-01 09 14 59) せめてZ外伝は出してほしい -- 名無しさん (2017-08-01 16 58 27) ↑7 逆に世間的にクソゲーでも楽しめた経験あるだろ?それと同じだ。他人がどう言おうが自分の感性を信じればいいのさ。ただしそれを他人に押し付けるのはNGな -- 名無しさん (2017-08-22 15 15 33) 時獄篇で参戦を思わせていたZZと閃光のハサウェイがVに出たのは天獄篇で参戦させる予定だった名残だろうか・・・? -- 名無しさん (2017-11-22 09 31 11) なんで先代ダンクーガをリストラしたんだよ…シリーズものの最後には必ずダンクーガ来てたのに…ファラウェイ聴きたかったのに… -- 名無しさん (2017-11-22 14 56 41) ↑HDスパロボで断空双牙剣が見られる最初で最後のチャンスだったのにな。 -- 名無しさん (2018-09-12 13 53 35) このスパロボで、ガンダムAGE・エウレカセブンAO・アクエリオンEVOLが出ると思っていたが、結局この中で出たのは一つだけ。 -- 名無しさん (2018-09-15 15 01 38) 五飛ちょっといろんな組織に混ざりすぎよw -- 名無しさん (2018-10-14 22 06 10) 「ガン」がつけば火の文明なんだっけか -- 名無しさん (2021-03-07 09 20 47) 顔グラバストアップ廃止したりdlcシナリオしやがったからk以下の駄作 -- 名無しさん (2021-06-06 16 45 30) 会社が相当ゴタゴタしてた時期だったり、HDハード移行で戦闘アニメ作成が苦しかったり、キャラデザも諸事情で急に交代したり、参戦作品にも大人の事情があったことが言われたり、シナリオを練りきれなかった部分が散見されたりと微妙に不遇なスパロボ VXT3部作とかに要素は受け継がれたが -- 名無しさん (2023-04-17 01 09 43) 第3次Zって実質的にSEEDデスティニーの続編とも言えるシナリオも用意されてたけど、プレイした当時は時獄篇の発売から10年後にガチでSEEDデスティニーの続編が公開されるとは思わなかった… -- 名無しさん (2023-10-12 09 05 45) 名前 コメント