約 4,147,720 件
https://w.atwiki.jp/supergirl121/pages/105.html
「WWWAのトラコンよ、大人しくして。両手を挙げなさい。」 ヒートガンを向けるケイ。 まったく外見に似合わず意外と真面目なのよね。ウチらは休暇中よ。ユリは少々不満。 地球のことは地球の組織に任せとけばいいのに。ま、あの二人、地球人じゃなさそうだけど・・・ひえ! ちょちょちょ、ちょっと~やられてる方アレ、銀河中央のドールじゃない。え?ドールがボロボロにされるって・・・ なになに~やだ、あの黒い方って、クリプトニアンじゃないの。まさか、いえ・・・間違いないわ。すっごい、生き残りがこんな所にいたのねえ ・・・って。あれ?もしかしてウチら・・・ヤバイんじゃない?ケイ?ケイったら、ちょっとぉ・・・ ケイの顔を見ると脂汗がダラダラ流れている。ヒートガンを構える腕、いや体全体がガタガタ震えている。ケイも気付いたに違いない。 ウチら、化け物の前に立っているのだ。 「ユ、ユユユユ・・・ユリ、あんたどう思うアレ?」 「せめて、クリプトナイトがあればねえ、なんとかなるんじゃないかとは思うけどぉ」 「もももっも、持ってないの?」 「持ってるわけ無いじゃない。あんなレアメタル。本部にも無いわよ。だいたい持ってたらさっさと売ってWWWAなんて辞めてるわよ」 あ~もうどうしたらいいのかわかんない。ウチらの方が圧倒的に立場悪いじゃないのさ。 良く見ると黒い奴両手を挙げて素直にしているけど、その表情は余裕しゃくしゃく。ヒートガンを向けられているなんてまるで意に介していない。 「もういいかしら。」クリプトニアンが話しかけてきた。 「あなた達勘違いしているのかもしれないけれど、私達は力比べしてただけよ。なにかWWWAに捕まるようなことしたかしら」 「はん、そうは見えなかったけどね。殺気出しまくっといてよく言ってくれるわね。ウチらの目は節穴じゃないわ。」 ちょ、ちょとケイ!せっかくの逃げるチャンスだったのに何意地張ってるのよぉ。そこは、あらそうでしたのオホホホホって退散するとこでしょ。 あに言ってんのよ、ここで引いたら女が廃るってのよ。 死ぬよりはマシじゃない。クリプトニアンにデコピンされただけでケイの首なんてどっか飛んでちゃうわよ。私まだ死にたくないわ。 ケイとユリは小声で話しているが、スーパーガールには丸聞こえである。 「心配しないでいいわ。あなたたちには興味ないの。私の目的は地球のスーパーヒロインを叩き潰したいだけ。あなたたちには関係ないわ。行きなさい。」 ちょっとぉ、なんて親切なのよ。また逃げ道をくれたわ。そうよ、これはWWWAの管轄外よ。そもそもウチら休暇中だし全然関係ないわ。助かった~。 「へん、ウチらだって、銀河を掛けるスーパーヒロイン、ラブリーエンゼルよ!舐めんじゃないわよ。」 ちょっとお、ちょっとお、ケイ!あんた汗ダラダラで何大見得きってんのよ。何ムキになってるのよ。何かいやなことでもあったの? そりゃさっきいい男にナンパされたのは私だけだし、昨日ナンパされたのも私だったけどぉ・・・。 「そう?じゃあ、あなた達も私の前にひれ伏して頂こうかしら。手加減はしてあげるけど、私ゼリーを摘むの上手じゃないのよ。」 クリプトニアンから明らかに殺気が放たれ始めた。もう冗談言ってる場合じゃない。やらなければマジで死ぬ・・・ ホンッと、ケイってば後先考えないんだから。いいわ覚悟きめたわよ。 「ヤルよユリ!」 「オッケー、ケイ!」 素早くケイとユリは左右に展開し、ケイがヒートガンを連発。スーパーガールは避けようとしない。直撃。 爆炎は直ぐに収まる。コスチュームが少しこげた程度。ほとんど無傷であったが、これはケイの想定内。 「これならどうかしら?」ユリが横っ飛びしながらブラッディカードを投げる。鋼鉄をも切り裂くテグノイド鋼の刃ならあるいは・・・ ブラッディカードの軌跡は確実にクリプトニアンの喉元をかすめた。時々ユリは容赦ない。めったに喉元など目掛けて投げたりはしないのだが、 その日の感情で時々狙う。そんな時の悪人は可愛そうに首が飛ぶ。 「これで終わりかしら?」 あちゃあ、全然効いてない。いや、少し首から血が滲んでるか?でも、これも想定内。次が勝負。 「ごめんあさーせ、まだあるのよ。ムギッ」 「ミギャーア」 黒い熊のような動物が黒いスーパーガール踊りかかる。が、スーパーガールは片手でそれを受け止める。 「ふふ、多少はパワーがありそうね。これが切り札?でも残念ね、私には勝てないわ」 「残念でしたぁ、パワー勝負じゃあないのよぉ~」 「あんたの敗因はその高慢ちきだよ」 ムギの体が鈍く光る。その光は緑色。 「な、何・・・パワーが・・・出ない」スーパーガールの表情が驚愕に変わる。すましたお姫様はそこにはいない。あっという間にムギに組み伏せられるスーパーガール。 「甘く見過ぎたわね。クリプトニアン。クリプトナイトと同じ波長の電磁波を合成させたのよ。伊達にヒソヒソ話したり時間稼ぎしてたわけじゃないのよね」 「さて、お仕置きの時間よ。クリプトニアン。」
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/43959.html
登録日:2020/02/07 (金曜日) 23 56 00 更新日:2024/08/06 Tue 17 21 13 所要時間:約3分で読めます ▽タグ一覧 SHOT ZAC こいつおまわりさんです やられ役 カイザーズ カレン水木 シグナルマン・ポリス・コバーン ヒーロー フィクション ブレイブポリス ロボット刑事 一条薫 主な対応は警備部 刑事 創作 噛ませ犬 地球署 宇宙警察 機甲警察メタルジャック 氷川誠 泊進ノ介 滝和也 滝竜介 照井竜 爆上戦隊ブンブンジャー 特捜戦隊デカレンジャー 石原軍平 緑川達也 警察 警察官 警察戦隊パトレンジャー 阿久瀬錠 電脳警察サイバーコップ 魔弾戦記リュウケンドー 警察とは、法治国家において治安維持、容疑者の逮捕、交通取り締まり等を行う組織のことを指すが、本項目ではスーパーヒーロー・フィクション、いわゆるスーパーヒーロー物の世界における警察について記述する。 【スーパーヒーロー・フィクションにおける警察】 スーパーヒーロー物の世界は基本的に現実の世界に即していることが多いため、当然法治国家では警察、あるいはそれに準する組織が存在する。 業務内容も基本現実と同じで、容疑者の逮捕や交通の取り締まりなど。市民を守るために戦う立派な人物から、下手なヴィランより質が悪そうな汚職警官までピンキリなのも現実と変わりない。 「トップ10」というアメコミにはおもちゃの兵隊を自由に操ることが出来る、新人刑事の「ロビン・スリンガー」というキャラクターがいるが、警察関係のヒーローはあまり多くない。 【スーパーヒーローである警察】 警察がヒーローになるフィクション作品もあり、以下のようなパターンがある。 警察組織の一部に特殊なチームが編成されており、通常の装備では対抗できない犯罪者を専門的に取り扱う。パトレイバーシリーズの特車二課は代表例だろう。 高度な犯罪を専門とする国際的な警察組織、警察よりも枠組みの広い宇宙警察など、既存の警察とは別に編成された特殊警察。著名な事例としては国際警察から派遣されたパトレンジャーや宇宙刑事シリーズなど。 警察である理由は主にヒーローが警察官よりも強力な兵器で武装して戦うことへの理由付けであり、作風自体が刑事ドラマ風になるとは限らない。 例えば立ち位置なら警察らしく制圧を目的に戦う作品もあれば、或いはヒーローらしさに重きを置いて悪党を容赦なく成敗する作品もある。 武装なら拳銃などの警察らしい要素をモチーフにする組織もあるが、特殊警察であることを理由に実際の警察とは似ても似つかぬ武器を使う組織もある。 ここら辺は作品によって多種多様であり、どこまで現実の警察モチーフを押し出すかで作品の個性が決まる。 また、同じく公的な存在であっても警察ではなく軍隊よりの組織もあるがそれについてはこの項目では割愛とする。 【ヒーローとの関係性】 ピンからキリまで。 良好なケースも多いが、悪い場合はとことん悪い。 そもそも犯罪者を捕らえる…というとヒーローそのものに見えるが、正しく書くなら「法を犯した者」に対して拘束したり場合によっては武力も行使されるのも警察という国家権力のみに許されるものである。 つまり、警察が行使する権力の対象に倫理的な善悪は全く関係がない。法に従わない者とされればたとえ倫理的に善人でも警察権が行使され、囚われの身となりうる。 よって、原則彼らにとってヒーロー活動とは極端な話、私刑行為や地下組織、場面設定によってはテロ組織に他ならないのである。 現に活動初期のバットマンやスパイダーマンは警察に逮捕されかけることも多々在り、ロールシャッハに至っては実際に作中で逮捕されて刑務所行きとなっている。ちなみに私刑を行なうヒーローは基本的に警察との対立を極力避けているが、ウルトラ・スーパー・デラックスマンのような例外も存在する。 その一方では武器となるはずの法律が時に足枷となって許しがたい悪人に手を出せない状況に直面する事が少なくなく、悪人の被害によって大切な存在を奪われた人間の心情を二の次にする形で悪人の人権を守らなければならないなどの不条理に(警察も市民も)苦しめられる場合もある。 また、現実でもフィクションでも権力を悪用して汚職に手を染めたり市民を虐げたりする警官が少なからず存在しており、それが原因で警察の信用を失ってヒーローの需要が後押しされる事も。 ヒーローの所属集団が警察組織の一部である場合も手柄を奪われるなどの理由で対立したり、そもそも宇宙警察のような地方警察とは別組織で非常時以外に全く接点がなかったり… それでも社会正義を守るという目的は共通しているため、最終的には協力して巨悪に立ち向かうという展開が殆どである。『ダークナイト ライジング(映画)』などが分かりやすい。 また、警察という立場でありながらヒーロー活動に理解を示し、積極的に協力する人物もわずかながら存在する。バットマンシリーズのジム・ゴードンなどはその典型といっても良いだろう。 【スーパーヒーロー・フィクションの世界の警察の悲哀】 まぁ聞け。同じ銀行強盗にしろアブゾービングマンのような我々の手には余るスーパービランもいる。いつもスパイダーマンが来てくれるとは限らんのにな… ユニオンスクエアで本物の地獄の蓋が開いたことだってある。アレが何だったのか知らんが、私のような人間ではまるで理解できない言葉を話しておった それでも行かねばならん。自分の母親そっくりに姿を変える怪物相手に銃を撃たねば… 基本的にスーパーヒーローが存在する世界ではそれに対抗するヴィランも、何らかの特殊能力を持っていることが多く、常人の実力では対処のしようがない。 ヒーローの一団が何かの警察組織に属する作品でもこれは同じ。 一般市民であればその場から逃げても誰にも責められないだろうが、市民を守る義務を持つ警察はそういうわけにはいかない。するとどうなるか。 スーパーヒーローに匹敵する能力を持つヴィランに、拳銃一丁で立ち向かわなければならないという事態が発生する。 当然そのような貧弱な武装でヴィランを無力化することなどできるはずもなく、大抵の場合は撤退を余儀なくされる前座扱いで、最悪二階級特進、あるいはヒーローを罠にはめるための人質になる事も。 そもそもフィクション世界広しといえど、日本でこれより強力な武装を持ち出せるのはおそらくこの警官くらいだろう。この警官もフリーザすら無力な部下に戦車一丁やらバズーカ一丁やらで立ち向かう…というよりその部下に対する攻撃にしか使わない 故に、ヒーローものの警察それと軍や特殊部隊は大体引き立て役(ヴィラン側でいえばショッカー戦闘員やクリボーに相当)というのが現状である。そもそも警察だけで何とかなるような地域じゃヒーローなんて必要とされないしね 本項冒頭のセリフは「グウェンプール」に出てくる悪徳警官のものだが、この言葉がヒーローのいる世界で戦う警察が直面する現実を端的に表しているといえる。 リアルなことを言うと、警察では普通の軍隊にも対抗不能であり、2.26事件においては出動した警視庁の対テロ特殊部隊が逆に人質にされるという悲劇を生じている。・・・重機関銃を突き付けられては、拳銃や良くて狙撃銃しか装備していない警察官には勝ち目など無いし、精々拳銃を防ぐ程度の防弾チョッキでライフル弾を防げる訳も無い。 それでも彼らは戦うのである。例え特殊能力が無くても、1人でも多くの市民を救うために。 スーパーヒーロー物の主役は当然ヒーローであり、彼らの活躍に目が行くのは当然のこと。だからこそ、その世界でヒーローと同じく正義のために身を粉にして戦う警察の存在に、時々は思いを馳せるべきなのかもしれない。 【具体例:特撮】 仮面ライダーシリーズ 仮面ライダー 1号らとともにショッカーと戦った滝和也はFBIの捜査官であり、FBIの情報網を駆使してライダーをサポートした。 回によってはアメリカ本国から他の捜査官が派遣されることもあったが、ショッカーの手にかかって殉職することも多かった。 また当初日本の警察はショッカーの存在を把握していなかったが、ゲルショッカーの頃には警察もある程度捜査をしていた。 スカイライダー 多数の人間がネオショッカーに生け捕られた第5話においては仮面ライダーが怪人や戦闘員を排除し、海上保安庁が救出された人質を治療・輸送すると言う連携を取っている。 仮面ライダーBLACK 仮面ライダーBLACKこと南光太郎とともに暗黒結社ゴルゴムと戦った滝竜介が登場。彼はインターポールの捜査官にして秋月信彦の所属していたサッカー部の先輩でもある。 一方でゴルゴムの宣戦布告の際に多数の警官隊が出動したが、大怪人の前に敵うはずもなく、いいようにやられていた。 仮面ライダークウガ 2000年に放送された特撮作品。個人としてのヒーローと組織としての警察を深く描いた作品であり、今でも関係性の例として挙げられることが多い。 最初は未確認生命体4号ことクウガの処遇で一条薫ともめることもあったものの、後には怪人の爆発被害を避けるため連携して戦場を地下に移動したりと被害を抑えるために協力し合っている。 警察の装備も話が進むにつれ強化しており、最終的には幹部クラスの怪人を警察だけで倒すという快挙も成し遂げた。 仮面ライダーアギト 登場する仮面ライダーのうち、仮面ライダーG3およびその系列はアンノウンに対抗するため警察が運用している装備である。 天才・小沢澄子が開発した、超常科学などが無い純粋に人間の科学力で生産された装備(スーツも、転送といった都合の良い設定はなくいちいち手作業で装着する必要がある)であり、それを以ってアンノウンと戦うさまは他の仮面ライダーたちにはない特徴を擁している。 最終回における、どこまでも人間として戦う氷川誠のその姿に惚れた視聴者も多いのではないだろうか。 後の時代の『仮面ライダージオウ』では全国にG3を配備する計画も進んでいる。 一方で、上層部は『クウガ』に比べていささか…というか結構無能。 仮面ライダー龍騎 物語に警察は殆ど関わらないが、シリーズ初の刑事ライダー・須藤雅史/仮面ライダーシザースが登場。 裏では相当ヤバいことをした汚職刑事であり、作中ではその汚職がバレそうになったが……? 仮面ライダー555 物語と直接は関係しないが、オルフェノクによる不可解な殺人事件を捜査する添野錠二と部下の沢村が登場。添野は常に仁丹を服用している。 スマートブレイン社の圧力で捜査は中断されてしまうが、オルフェノクに対抗する必要は確かにあった。しかし、その手段は……。詳しくは南雅彦を参照。 仮面ライダーW 本作に登場する仮面ライダーアクセルの変身者・照井竜は風都署に属する人物である。 ただし、元々復讐目的で能力を手にした経緯もあってか警察組織にも自身が仮面ライダーの変身者であることは隠しており、組織としての連携はしない。 一方、左翔太郎と親しい刃野幹夫がしばしば翔太郎に手柄と引き換えに捜査情報をリークしており、裏ではヒーローと警察の協力関係が築かれていたりもする。 仮面ライダーウィザード 第1話で仮面ライダーウィザードこと操真晴人に救われた大門凛子は警視庁鳥居坂署所属の刑事であり、その後は魔法を使えない自分に代わって人々を守る晴人のサポーターを買って出た。 更に中盤からは警視庁国家安全局0課の木崎政範も登場。 当初は晴人を「化け物」呼ばわりし、敵視していたが、物語を通して良き理解者となり、凛子の上司として彼の戦いを支え続けた。 仮面ライダードライブ 久しぶりの警察官である仮面ライダー。警視庁特状課に所属する刑事・泊進ノ介が変身する。 当初は警察組織にも秘密にして戦っていたが、理解者が裏で念入りに根回しした努力もあり終盤には公的に警察官としてかつ仮面ライダーとして戦うことができるようになった。 スーパー戦隊シリーズ ジャッカー電撃隊 犯罪組織クライムに立ち向かう国際科学特捜隊のサイボーグ刑事。 そのメンバーの一人であるハートクイン/カレン水木は麻薬担当刑事であったが、クライムの報復に会い定年退職間際だった父と自身の両腕を失った。 カレンは鯨井長官に自身に両腕と父への復讐を欲して自らサイボーグ化に志願。他のメンバーと共にクライムの戦いに身を投じる。 バトルフィーバーJ メンバーの一人・ミスアメリカ/ダイアン・マーチンがFBI秘密捜査官。父ボスナーと共に来日した際に、父を秘密結社エゴスに殺された事からバトルフィーバー隊に入った。 二代目ミスアメリカの汀マリアも元FBI秘密捜査官で、過去にボスナーから指導を受けていた。 電子戦隊デンジマン メンバーの一人・デンジグリーン/緑川達也が元・警察官。 父をベーダー一族の怪人・ムササビラーに殺されたためデンジマンとなったが、刑事としての交友関係を活用しベーダー怪人の巻き起こす事件の調査も行うことも。 激走戦隊カーレンジャー 「正義の交通ルールを守りましょう!」 途中から参戦したシグナルマン・ポリス・コバーンは宇宙警察から単身赴任で地球にやってきた警察官。 陣内恭介らメインの5人とは装備はもちろん由来からして全然異なるという異色の追加戦士である。 交番勤務なのに巨大ロボなどを使っているが、巨大化して暴れ回り平和な星を花火にする暴走族とかいるヤバい世界観なので装備としては妥当と思われる。 救急戦隊ゴーゴーファイブ メンバーの一人・ゴーイエロー/巽ダイモンが元首都警察巡査。 ゴーイエローのスーツは、常に警察本部との連絡が取れるように作られており、しかも警察に届いた新情報がいち早くイエローに通達される情報共有システムが組み込まれているという設定である。 未来戦隊タイムレンジャー 「ロンダーズ!時間保護法違反により、逮捕する!」 浅見竜也を除く初期メンバーらはいずれも30世紀に存在する時間保護局の特殊部隊「タイムレンジャー」であり、30世紀から20世紀に刑務所ごと逃走してきた犯罪者の逮捕を目的としている。 あくまで逮捕が目的であり、圧縮冷凍刑の状態に戻すのみで殺害はしていない。 また、物語中盤では浅見グループの出資で対ロンダーズ用の民間警護会社シティガーディアンズが設立されているが、リュウヤ隊長によると、この組織を発展させる形で発足したのが、30世紀における警察機構であるインターシティ警察なのだという(ユウリもインターシティ警察に所属している)。 一方、通常の警察はシティガーディアンズの登場によって完全にお鉢を奪われてしまったらしく、劇中では竜也がシティガーディアンズの下働き同然になってしまった警官を目にして「今や警察もシティガーディアンズの指揮下か」と呟く場面もあった。 特捜戦隊デカレンジャー 「S.P.D.!!」 燃えるハートでクールに戦う宇宙警察S.P.D.(Special Police Dekaranger)の5人の刑事達(+α)。 宇宙人が普通に地球で暮らしている世界観であり、ボスことドギー・クルーガー率いる地球署に所属するメンバーたちが主人公である。 アリエナイザーをデリートする(死刑にする)際にはジャッジメントタイムで裁判を挟んでいるのが特徴。 数十秒で判定が下されているように見えるが、これは時間の流れが通常と異なる惑星に通信してしっかりと裁判をしたうえで判決を下してしているという設定がある。 実際、別件の犯罪の罪まで着せられそうになった暴れ者にはデリート不許可の判決が出ており、死刑に処するのではなく確保する事態になった。 なお、同作でも地球の一般の警察は存在しており、彼らに太刀打ちができない事件が起こるとS.P.D.に出動要請が下される。 炎神戦隊ゴーオンジャー ゴーオンブラック/石原軍平は元は警察に属していた。 しかし、異世界からの侵略者である蛮機族ガイアークに対し法整備が追い付かないのか「警察は手を出してはならない」とされてしまったため、警察を辞して非公的集団である戦隊のメンバーになったという経緯を持つ。 警察戦隊パトレンジャー 「国際警察の権限において、実力を行使する!」 第1話時点では異世界犯罪者集団ギャングラーに対抗できる手段がなく歯がゆい思いをしていたが、装備が支給されたことにより戦えるようになった。 パトレン1号/朝加圭一郎をはじめとして元々警察だけのことはあり、一般の警察との関係も良好である。VSシリーズでは市民の通報を受け、敵を追ってとはいえ抜き身の長剣を手に街中をうろつく不審人物の身柄確保したこともある。 序盤ではルパンレンジャー側の事情を知らなかったため、被害を抑えるためルパンコレクションを回収せずに敵を倒すことを優先するせいで一悶着起きることも……。なお、あくまでギャングラーと戦闘するのは市民の平和を守ることが主目的であるため、自首してきたギャングラーと司法取引を行い安全を約束するという動きをとったこともある。 PR映像を撮影し公開したりといった甲斐もあってか公的な組織として認知されており、作中では彼らをモチーフとしたお菓子も販売されている。 爆上戦隊ブンブンジャー ブンブラック/阿久瀬錠がこのカテゴリ。階級は巡査。 本編当初は、大宇宙侵略大走力団ハシリヤンの苦魔獣に女装させられたり振り回されたりとあまりいい所がなかったが、市民を守る意志は本物。 国際宇宙対策組織「ISA」の細武調との接触を経て、ISAとブンブンジャーの連絡係兼ブンブンジャーとなる。 メタルヒーローシリーズ 宇宙刑事ギャバン 主人公・一条寺烈は銀河連邦警察に属しており、地球に派遣されてきた。 このコンセプトは後続の『宇宙刑事シャリバン』『宇宙刑事シャイダー』にも引き継がれており、前述の『特捜戦隊デカレンジャー』(筆頭に、『海賊戦隊ゴーカイジャー』などの歴代スーパー戦隊)と世界観を共有、各媒体で共演もしている。 機動刑事ジバン 「対バイオロン法・第一条。機動刑事ジバンは、いかなる場合でも令状なしに犯人を逮捕することができる!」 主人公・田村直人はセントラルシティ署の刑事だが、「警視庁秘密捜査官警視正・機動刑事ジバン」というもう一つの顔も持ち、対バイオロン法に基づきバイオロンと戦っている。 その対バイオロン法がとんでもなくガバガバな法律なのを気にしてはいけない。 なお、ジバンの正体は機密事項扱いとなっているため、セントラルシティ署の刑事としての直人には特にこれといった特別な権限は与えられていない。 特警ウインスペクター いわゆるレスキューポリスシリーズ1作目。後続の「特救指令ソルブレイン」「特捜エクシードラフト」とは同じ世界観である。 主人公らは警視庁特別救急警察隊所属であり、今までの超大規模な悪の組織に対抗するメタルヒーローたちとは趣が異なり災害・人間の悪人に対応する方向性となっている。 その目的としては装備が威力過剰に思えてくるのはご愛敬。相手もなにやらすごい事になってるのが多いのである。 特装エクシードラフト 先述通り基本的にはウインスペクターと同じだが、中盤からは殉職した中南米秘密捜査官のデビット秋葉と同化した宇宙捜査官が準レギュラーとして登場。 秋葉と相討ちになったカルロス東郷に同化した宇宙犯罪者を追跡しており、捜査の過程でエクシードラフトと何度も共闘している。 特捜ロボ ジャンパーソン 「私は警官ロボット。悪を倒すために生まれました!」 主人公・ジャンパーソンは、かつて警察ロボット・MX-A1であった。 警視庁科学捜査開発研究所によって超高性能警官ロボットとして開発された彼は、「悪を倒せ、悪を破壊しろ」という完璧すぎるプログラムによって暴走。 その行き過ぎた正義による過剰な破壊行動を恐れた上層部によってMX-A1は破棄。その境遇に同情した三枝かおるは、僅かに機能していた「生きたい」という気持ちを読み取り、独断で彼をジャンパーソンに改造した。 その過去が発覚する回では、消去されたはずのMX-A1時代の記憶によるジャンパーソンの苦悩が描かれている。 さらに、最終回ではビルゴルディこと帯刀龍三郎を倒すためにこれまでの機能を停止させてMX-A1の記憶を復活させている。 「ターゲット・ビルゴルディ……破壊する!」 ブルースワット ブルースワットのメンバーの1人であるサラはロサンゼルス市警特殊部隊S.W.A.T.の元隊員。 ある時エイリアンにインヴェードされたテロリストと交戦した際、状況を見ずに突撃した結果チームメイトを全滅させたことで「地獄帰りのサラ」とあだ名されてしまった過去があり、その後S.W.A.T.を退職して放浪していたところをブルースワットにスカウトされた。 ビーロボカブタック 婦警ロボット・AP717が登場。 朝日町の婦警・中野美樹とコンビを組んでいるが、彼女のいい加減さに呆れてしまう事が目立っている。 その他特撮作品 ロボット刑事 主人公のK(ケイ)は、警視庁特別科学捜査班に所属する犯罪捜査用ロボット刑事。 通常は赤いブレザーに黄色い帽子姿だが、犯罪組織バドーのロボットを発見するとブレザーを脱ぎ捨て戦闘モードに移行する。 ロボット8ちゃん 警察官ロボット・エバポリスが登場。 ロボット社会の平和を守る実直な性格だが、融通が利かなくていかつい顔に見合わず気弱な所も。 武器は正式拳銃と警棒で、下半身を小型パトカー・エバポリスカーに変形させて走行可能。 電脳警察サイバーコップ 正式名称はZero Section-Armed-Constable(0課装甲警察部隊)、通称ZAC。 西暦1999年のテクノポリス・東京シティに突如出現した犯罪組織・デストラップに立ち向かう警視庁の特殊チームである。 主人公のジュピター/武田真也をはじめ、メンバーは「サイバービット」と呼ばれる最先端の強化スーツに身を包み市民の安全を守るために戦うが、世間全般から「ブチ壊し屋」という苦情にも見舞われている。 そんな彼らだが、休暇時にはレクリエーションルームで待機し、ロックバンドもやっている。オッカケもそれなりにいる模様。 特別公務員条例第198条「緊急時における休暇の権利の剥奪」によってライブを中断されるのが悩みの種。 超星神グランセイザー 土のトライブに属するセイザートラゴス/神谷豪は普段警察官を勤めている。 生真面目であるが故、ちょっと考え込み過ぎるのが玉に瑕。 魔弾戦記リュウケンドー 主人公・魔弾剣士リュウケンドー/鳴神剣二と不動のおっさんこと魔弾銃士リュウガンオー/不動銃四郎は、あけぼの署に所属する刑事にしてジャマンガの脅威に立ち向かう秘密組織SHOTの隊員でもある。 SHOTはあけぼの署の地下を拠点としており、隊員も普段あけぼの署の職員として働いていたりするが、実際には警察とは異なる独立した組織である。 なので警察自体は例によってあまり…というかほとんど役に立たない方の警察となっている。 現場の警官は市民を守ろうと魔物に立ち向かう善良な者が大多数だが、上層部は「お役所仕事」「事勿れ主義」を絵に描いたような顔ぶればかりであり、市民を庇って魔物に発砲した警官に始末書を書かせるという所業に出たことも… 当然ながら、市民からは全くあてにされていない。 快傑ズバット 主人公・早川健の親友である東条進吾は、警視庁八課の課長であり、ズバットの正体を知る唯一の人物でもある。 行く先々で悪党達に立ち向かう早川に協力し、ズバットが倒した敵ボスを逮捕するのも彼の役目である。 その一方で、警察内でズバットの暴力行為を問題視する声がある事に頭を悩ませている。 また終盤では、国際秘密警察の捜査官である神竜伸介も登場したが… ロボコップ アメリカ・デトロイトの警察を買収・民営化した巨大複合企業オムニ社のサイボーグ計画により誕生した犯罪防止捜査官。 殉職した警官アレックス・マーフィーの臓器を生体部品として再利用しており、法的に人間扱いされていないために人権も持たないが、思考の基本はマーフィーのものである。 電子頭脳には4つの指令が組み込まれており、うち3つは「一般市民の信頼に応える」「法を尊守する」「罪のない人々を守る」という人道的なものであるが、最後の1つは「オムニ社役員への敵対行動の禁止」という制作企業の私利私欲のためのものであり、逆らうと機能を低下させられてしまう。 シリーズを通してオムニ社役員が宿敵として登場するこの作品において、この第4指令は度々ロボコップを苦しめる事となる。 人造人間キカイダー ダーク破壊部隊から人々を守って戦っていたジロー/キカイダーだったが、物語後半において様々な不運が重なった結果、光明寺博士殺害の濡れ衣を着せられ逮捕されてしまった。 しかもロボットであるジローには法律上一切の人権が認められていない(証拠品・凶器扱いになる)ため、警察はまともな裁判にすらかけずに彼を解体することを決定。証拠隠滅 「抵抗すればますます不利になる」と考え最初は大人しくしていたジローだったが、最終的には解体作業に立ち会った警察官と科学者を薙ぎ倒して脱獄。遂には証拠品扱いにも関わらず全国指名手配までされてしまった。 最終回で光明寺博士の生存が判明したため疑いは晴れ、刑事達もジローに対して非礼を謝罪したものの、人々を守るヒーローが数話に渡って警察から追われる身になる衝撃的な展開は当時の視聴者の度肝を抜いた。 イナズマンF 第一部『イナズマン』では超能力者の少年少女で構成された足手纏いの地下組織「少年同盟」と行動を共にしていたイナズマンこと渡五郎だったが、第二部となる『F』ではインターポールから派遣されたサイボーグ捜査官、荒井誠が登場。 情報提供だけでなく、自らもショットガンを手に果敢にデスパーと戦い、私生活でも五郎にセーフハウスを提供したり、余暇には共に保養地に出かけたりと公私共に良き相棒として活躍した。 パワーレンジャーS.P.D. 先述したデカレンジャーの北米リメイク版。 やはりこちらも宇宙警察S.P.D.(Space Patrol Delta)所属の刑事達であり、近未来アメリカのニューテックシティを舞台に宇宙犯罪者達と戦っている。 基本的には原作と同じだが、こちらでは通常の犯罪者に加え、トゥルービアン帝国という明確な戦う相手が存在するのが特徴。 そもそもS.P.D.自体がアヌビス・クルーガーの故郷である惑星シリウスで結成された対トゥルービアン防衛組織を発展させたものであり、いわば警察であると同時に銀河規模の正規軍のような存在としても描写されている。 また、原作と異なり倒した敵は殺害せず、カード状の牢獄に封印して生きたまま拘束している。 因みに、パワーレンジャーシリーズでは警察関係者の戦士は意外に少なく、S.P.D.の他にはタイムフォースレンジャー(タイムレンジャー)と、元警察官のフリン・マカリスター/レンジャーオペレーターシリーズブルー(ゴーオンブルー)くらい。 【具体例:漫画・アニメなど】 僕のヒーローアカデミア 「敵(ヴィラン)受け取り係」。作中でも言及されているこの一言で扱いの悪さは察せるだろう。それぞれが事務所に所属し活動する個性(特殊能力)を持ったヒーローに対し、組織として代替可能な人員でやっていく必要のためか警察官個人個人が個性を持っていたとしてもそれを使い華々しく敵と戦うという事は行われていない。ヒーローが確保した敵を単に受け取ることが多いのである。しかし近年の治安悪化に対しそれを変革する動きもあるようで…… 残念女幹部ブラックジェネラルさん 元ヒーローであるウサの主導の下「怪人対策課」が新たに設立されている。 ヴィランもヒーローも平等に取り締まりの対象とする第三勢力であり、ヒーロー自体の歴史が浅いこともあってこの手の作品としては珍しくヒーローや悪の組織と同列の存在として扱われている。 取り締まり第一号が変身すると真っ裸になる初期メンバーの一人だったのはご愛敬。 勇者エクスカイザー いわゆる勇者シリーズの1作目。 主人公のロボ達は宇宙海賊ガイスターを追って地球にやって来た宇宙警察カイザーズのメンバーである。 警察要素は控えめで、毎回ガイスターの繰り出す破壊メカを倒すという王道のヒーロー展開だが、ガイスター幹部と直接戦う際には生きたまま逮捕を試みる場面もしばしば。 最終決戦では本格的にガイスター逮捕に乗り出した。 太陽の勇者ファイバード 宇宙警備隊の一チーム・ガードチームのリーダーであるガードスターは、佐津田刑事の所有するパトカーと融合している。 普段は彼と行動を共にして現場へ行くが、ドライアス軍団の出現を聞くと佐津田が動かなくても警察署から現場に急行する。 佐津田も当初は気付かなかったものの、正体が発覚した後も協力関係を築き上げた。 最初はよくある引き立て役だったが、最後は頼れる仲間になった珍しい警察キャラである。 伝説の勇者ダ・ガーン 地球を守る勇者のリーダーであるダ・ガーンは、普段は主人公・高杉星史の実家の隣にある交番のパトカーに憑依している。 基本的に根本正巡査がパトロールする際に使うが、オーボス軍襲来時に星史の連絡を受け急行するため、根本は誰かが勝手に乗り回していると勘違いすることが多い。 勇者特急マイトガイン 「ヌーベルトキオシティきっての敏腕刑事」を自称する小沢昭一郎が登場。 ヌーベルトキオシティにはびこる数々の悪党たちを前に張り切るものの、大型メカを駆使する犯罪者には歯が立たず勇者特急隊に助けられるのが物語の定番であった。 一応、勇者特急隊に倒された悪党を逮捕する場面があったり、終盤では弱体化したボスを追い回すなど、本筋から逸れたところではちゃんと職務を遂行している。 勇者警察ジェイデッカー 「ホールドアップ!ブレイブポリスだ!」 勇者シリーズ5作目。 デッカードを初めとした登場ロボは警視庁に設置されたロボット刑事課・ブレイブポリスのメンバーであり、技術の発達した社会でロボット犯罪を取り締まる。 警察らしさを押し出す作風で、ロボット刑事は基本的にロボットサイズの制式拳銃とメカニカルな警察手帳(勇者警察手帳)を持っており、車両形態では全員が回転灯を備えている。 機甲警察メタルジャック 「鋼の輝き、浮世の闇に!」 「流れる悪事の足音聞かば!」 「討ちて進ぜよう、我らが役目!」 2015年の東京シティの影に潜む犯罪組織イドに立ち向かう三人のサイボーグ。 メンバーは東京シティ警察捜査課の捜査官である神崎ケン/レッドジャックを含め、財前コンツェルンの御曹司・純を庇い瀕死の重傷を負ったが、警視庁の醍醐正尚の手によりサイボーグとして蘇った。 いずれもジャックブレスで戦闘服「ジャックスーツ」をスーツアップ(転送)、さらに強力なロボ・怪物と対峙した際はそれぞれが所有するメカが変形した強化アーマー「ジャックアーマー」とジャックオン(装着)する。 はたらく魔王さま! 作風を反映して、きわめて善良かつ優秀な警察が登場する。物語の開幕早々、異世界の魔王と悪魔大元帥を保護する快挙を成し遂げる。その後も魔王と勇者の痴話喧嘩決戦を仲裁するなど、活躍ぶりを見せる。制帽の旭日章を見た真奥はこの世界の騎士かと考えたが、満更間違ってもいない。真奥たちを最初に保護した警ら係のササキは、ヒロインである佐々木千穂の父親である。 ポケットモンスターSPECIAL 国際警察の捜査官ハンサムが登場し、ギンガ団などの悪の組織を追って主人公たちと共闘するほか、ジムリーダーのハヤトも警察の巡査である。さらに第11章の主人公ラクツは子供ながら国際警察の警視であり、ヒロインのファイツはテロリスト(プラズマ団)の残党という、異色かつハードボイルドな物語を展開している。 機動警察パトレイバー 民間に普及した汎用多足式作業機械「レイバー」を悪用した犯罪に対抗すべく、警視庁が新設したレイバー運用部隊「特科(特殊)車両二課」、通称「特車二課」。 最新鋭パトレイバー「AV-98 イングラム」を運用し、レイバー犯罪の取り締まりや事故の救出作業を行う。 だが主役である第二小隊は出動すると度々何かを破壊するため、世間からの評判は最悪。 こちら葛飾区亀有公園前派出所 千葉県に限りなく近い東京(両津談意訳)の葛飾区で、超問題児警官両津勘吉巡査長を中心に繰り広げられる笑いあり、人情あり、時折涙ありの少年ジャンプで一番掲載期間が長かった作品。 主人公が警官にあるまじき性格と行動力をしていることで有名だが、掲載期間40年だけあって、警官キャラだけに絞っても結構な人数が搭乗しており、葛飾署は一般警官も結構な問題児が揃っている。 また、本庁にも優秀なエリートだけど個性が強すぎてまず警官に見えない特殊刑事課(*1)や、面子の為、犯人役の両津を捕まえる為にルール無視もいいとこの予算投入、超大規模捜査を行ったりと、色々大人げない事をやっている。 ゾイドフューザーズ 「ゾイドのある都市生活」が描かれる作品だけあり、警察に相当するブルーシティ治安局もゾイドを保有し、レギュラーとして登場。 主な戦力はゴルヘックスとアロザウラーで、第9話では高速追跡用のシンカー、第17話では航空部隊のレイノスも登場。機体にはきちんとパトランプも付いている。 Ziユニゾンなどの特殊なゾイドは持たず、悪人の強力な機体相手には後手に回りがちだが、それでもパイロットとしては精鋭揃いであることは随所で描写されている。 中でもチーフのガミーが駆るゴジュラスギガの強さは圧倒的で、街の守り神として市民から親しまれている。 主人公のRDは交通違反(ゾイドでの一般道侵入)の常習犯のため、しょっちゅう彼ら(とその件を報告されたチームメイト達)に搾られている。 終盤、ピアース博士が仕組んだゴジュラスギガ暴走事件の責任を追及されて実戦部隊が悉く配置換えされ、リヒタースケールの息がかかったキュラッシャー隊に乗っ取られてしまったが、ガミーら良識のある隊員達が愛機と共にレジスタンスに合流。 チームマッハストームやブレード達と力を合わせ、リヒタースケールのキメラユニットと果敢に戦った。 【具体例:アメコミ】 バットマン ジェームズ・ゴードン本部長をはじめバットマンを信頼する警官もいるが、内心ではヴィランとの戦いに辟易している者も多い。ゴッサム全体を巻き込むような大事件が起きた場合は、敵の策略も相まって抱えたストレスが爆発し、本部長を含めバットマンと敵対することもある。ちなみにゴードンがバットマンとなり警察機構に組み込まれたこともあったが、最終的に失敗に終わっている。 スーパーマン バットマンとは対照的に強固な協力関係を結んでいるが、ヴィランが強すぎて役に立たないこともしばしば。 フラッシュ 明確に対立しているわけではないが、かといって協力者もいない微妙な関係。ただフラッシュことバリー・アレンは科学捜査官として働いているため、ある意味では自分自身が協力者と言えるかもしれない。また警察とヒーローの間で板挟みになることもある。 スパイダーマン 日常的に生活圏内で発生した犯罪現場に赴き、互いに協力して犯罪者を無力化、後始末を警察に任せるという関係性から良好な間柄。 ベテラン刑事ジョージ・ステイシー、検察官カーリー・クーパー、ヴィジランテ「レイス」としての顔も持つユリコ・ワタナベ、 カーネイジの生んだシンビオート「トキシン」と共生関係となったパトリック・マリガンなど個人的に協力関係を結んでいる者も少数ながら存在するが、 役職に加えてスパイダーマンとの個人的な関係性にヴィランから目を付けられる事が多く、大抵ロクな目に合わずに常日頃から脅威と隣り合わせで殉職した者も結構な数になる。 中の人がピーター・パーカーからオットー・オクタビアスに取って代わられていたスーペリア・スパイダーマン期には、 受動的で後手に回りやすく理想を追い求めるピーターのやり方から能動的であくまで現実主義な目線で事前策を街中に張り巡らせ 大量殺人を働いた凶悪犯を殺す事も辞さずに犯罪者に容赦しない制裁を加える「目には目を」を地で行く姿勢が NY市長となったJ・ジョナ・ジェイムソンに掌返しで同調され、彼との繋がりで警察組織との独自のコネを築き上げる。 結果、いちヒーローとして経歴・素性を一切明かしていない (超人登録法をめぐり正体を公表した件はメフィストとの契約で人々の記憶から不鮮明ながらほぼ忘れ去られた)身でありながら、 市長と同等の権限を持ち警察機構の特殊部隊を下部組織として指揮出来る前代未聞の存在となっていた。シビル・ウォー期ならありえなかった事である。 その武力・組織力を導入してピーターと比べると圧倒的な犯罪抑止効果を実現、ヘルズ・キッチンに築かれたキングピンのアジトを圧倒的動員数により 文字通り壊滅せしめた事で市民の恐怖の根源を絶って感謝されており、「大いなる力」に伴う理想と現実の如何ともし難い差を生み出している。 結果至上主義であるオットーなりのやり方で確かな功績を挙げた事もあり、警察や同種の人々からの「結果論」での信頼性は上々である。 勿論、親愛なる隣人とかけ離れたそのやり方を取り巻く環境と新たな脅威がそれを維持させてくれるハズもなかったが。 ジャッジ・ドレッド 核戦争で荒廃した近未来のアメリカの巨大都市「メガシティ・ワン」を舞台とするクライムアクション。厳密にはイギリスの漫画だが便宜上こちらに記載する。 警察そのものは登場せず、代わりに裁判所が警察機構としての役割を担っている。 特徴的なヘルメットとアーマーを身に纏ったジャッジ(裁判官)達は自らの判断に基づいてその場で犯罪者に刑を下す権限が与えられており、特殊拳銃ロウギバーを手に日夜犯罪者と戦っている。 中でも主人公ジョセフ・ドレッドは最強のジャッジとして知られており、「法律こそが唯一にして絶対の正義」という信念の元で多数の凶悪犯罪者達に容赦ない裁きを下している。 しかし、メガシティ・ワンは人口爆発によって治安が殆ど崩壊しており、全ての市民が何かしらの犯罪を犯しているとまで言われる有様。 ジャッジの力をもってしてもどうにかギリギリの状態で現状を維持するのが精一杯であり、街中で毎日発生する夥しい犯罪のうち、実際に検挙できるのはごく一部である。 むしろ、だからこそ裁判所に警察権を全て委ねるという、現代の価値観からすれば無茶苦茶なシステムが必要とされていると言える。 スーパーヒーロー・フィクションの警察事情に詳しい方は、追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ヒーロー漫画ではないが、不良漫画だと主人公側の正義の不良に対しては悪辣に立ち回るくせに、悪の不良に対しては簡単に蹴散らされるか最悪癒着してるなど、ほぼ確実に悪党である -- 名無しさん (2020-02-08 00 18 59) スーパー戦隊ものだとパトレン・デカレン以外の普通の警察はあんまり役に立ってないなぁ。 -- 名無しさん (2020-02-08 00 26 45) アメコミ見た後だと平成ライダーシリーズの警察は本当に恵まれてるよなって思う。怪人を倒すために積極的にライダーと協力したりするし、作品によっては自分達だけでも怪人を倒せるような装備が開発・支給されたりするし -- 名無しさん (2020-02-08 00 35 45) (スーパーヒーロー・フィクション)てアメコミ用語でええんかね -- 名無しさん (2020-02-08 01 31 48) ↑2南雅彦「だよな!」 -- 名無しさん (2020-02-08 02 19 59) レスキューポリスシリーズはヒーローが警察の特殊部隊という立ち位置だな -- 名無しさん (2020-02-08 03 35 24) 仮面ライダーの警察の有能さよ -- 名無しさん (2020-02-08 03 44 19) ↑とくに平成一号クウガの一条さんな・・・もう最高にかっこいい -- 名無しさん (2020-02-08 03 52 18) なお、蟹刑事 -- 名無しさん (2020-02-08 06 23 45) ヒロアカだと受け取り係、だけど今やってるエピソード終わったら変わるかもしれない…(それくらい治安がヤバくなりそうという意味で) -- 名無しさん (2020-02-08 06 47 54) ロボコップ。 -- 名無しさん (2020-02-08 06 55 04) 悪徳警官ですら普段の役得が割に合わ無さ過ぎる悲哀 -- 名無しさん (2020-02-08 09 02 07) クウガの序盤なんかわかりやすい -- 名無しさん (2020-02-08 10 28 54) 現実の警察の一部隊がヒーローって展開はパトレイバーあたりが代表例だと思うけど、宇宙警察系の作品って言ったら代表的なものはなんだろう? -- 名無しさん (2020-02-08 11 42 54) ウルトラシリーズだと自衛隊が似たようなポジションになるんだろうけど、そもそもそれ自体出てこないことが多いという -- 名無しさん (2020-02-08 11 47 34) ブレイブポリス -- 名無しさん (2020-02-08 13 22 51) ミステリーでも警察官自身が主人公の話を除くと、大抵探偵の引き立て役になることがほとんどという・・・ -- 名無しさん (2020-02-08 19 10 56) ↑ホームズとレストレード警部とかコナン(小五郎)と目暮警部とか友好的な関係も多いと思うけど。特に物理で抵抗する犯人を確保するための組織力や装備は探偵側は有してないことが多いし -- 名無しさん (2020-02-08 19 56 46) スーパーヒーローものではないけどシティーハンターは野上冴子がリョウに協力的で、作中でも一般市民を退避させたりリョウが戦っている危険地帯を封鎖したりと組織力でもサポートしていたな -- 名無しさん (2020-02-08 21 10 08) アギトの警察ですら強さと役立ち度は結構上位っていうね -- 名無しさん (2020-02-08 22 42 53) コナンはあんだけ一般人?に超人いるのに警察もまあ頼りになる方向性にシフトしたのはいいね。初期はほんとに探偵もののテンプレ無能警察だし -- 名無しさん (2020-02-09 00 16 12) ↑8 宇宙警察でヒーローというと有名どころは宇宙刑事ギャバン、特捜戦隊デカレンジャー、勇者エクスカイザーあたりかな -- 名無しさん (2020-02-09 07 51 12) 特撮の話とかあるのかなって思ったらなかった -- 名無しさん (2020-02-12 09 54 14) クウガの警察は最終的には戦力的にも相当だもんなあ。とどめを警察が刺したグロンギが出てくるくらいで。 -- 名無しさん (2020-02-12 10 42 59) 「まともでない役人には2種類の人間しかいないんだ。悪党か正義の味方だ」パトレイバーに登場する台詞だけど、フィクションの警察ってこういうことだよね。 -- 名無しさん (2020-02-12 14 14 29) DCというかスーパーマン系やフラッシュ辺りだとマジで頼もしい味方になることがあると思う、こういう人たちの勇気がなければスーパーマンでもやられてたかもって展開が多々あるし -- 名無しさん (2020-02-13 00 46 14) 「スーパーヒーロー・フィクション」という言葉そのものがあまり馴染みのないものなんだけど、ググってもここしかヒットしないし、具体的な定義はないのかな。そうじゃないと追記しづらい気が。 -- 名無しさん (2020-02-13 01 16 15) ↑英語版Wikiではアメコミのジャンルとして解説してますね -- 名無しさん (2020-02-13 08 34 32) 警察だ! -- 名無しさん (2020-02-13 10 40 27) 開けろイト! -- 名無しさん (2020-02-13 10 45 59) ↑2 なるほど。ただ、アメコミのジャンルとして語られているものをそのまま日本の創作物に当てはめるわけにはいかないと思うのですが、記事でもそこのところの定義についてどなたか説明をした方が良いのでは…。 -- 名無しさん (2020-02-13 12 50 08) ↑陳腐な表現にはなるけどザックリ「ヒーローもの」で括るか、いっそサブカルチャー的創作全般に拡大するか辺りが無難な気がする -- 名無しさん (2020-02-13 12 57 48) 上で特撮について話が出てたので、具体例挙げてみた。レスキューポリス系とかアメコミは分からないので分かる人にお願いしたい -- 名無しさん (2020-02-14 11 10 20) 現代日本における警察は、ある意味リアルのヒーローだと思ってる。交番で道を教えたり、喧嘩の仲裁をしたりと、一般市民の保護者のような役を果たしてるわけだからね。一方、中国の田舎や南米のような治安の悪い地域では警官はギャング(この場合はヴィランか)に近い存在となり、民衆の脅威として認識される。 -- 名無しさん (2020-02-14 11 57 02) ブレイドとかいう警察のお縄につきそうになった仮面ライダー… -- 名無しさん (2020-02-14 19 19 13) 宇宙警察も含めるならダグオンも入るのかな。あと「トランスフォーマーアニメイテッド」でも警察との関係が描かれていたっけ。 -- 名無しさん (2020-02-14 20 05 46) 特撮多すぎねぇ? -- 名無しさん (2020-02-22 11 22 20) まぁ、日本でスーパーヒーローだとどうしても特撮に片寄っちゃうのは仕方ないかと -- 名無しさん (2020-02-23 13 51 52) あとSDガンダムワールドヒーローズのキャプテンシティの警察たちも -- 名無しさん (2021-11-22 00 21 02) SCPだとUIUは頼りにならないけど特事課は頼もしいイメージ。 -- 名無しさん (2021-11-22 01 19 02) デカレンジャー第一話では地球本来の警察も出動していたが「相手が数十mはある異星人犯罪者でバス丸ごと人質に取ってたので地球の警察じゃ手出しのしようがない」という描写だったなあ。最終決戦ではデカレンジャー側の基地が乗っ取られ無差別破壊に悪用されてしまう中デカレンジャーがとっさに襲撃地点の警察に警告を送ったことで住民の避難には成功していたみたいだけど -- 名無しさん (2021-12-12 02 02 23) ARMSの兜刑事によれば「軍隊は国際条約で敵軍に降伏できる権利があるけど、警察は決して犯罪者に降伏してはならない(意訳)」との事 -- 名無しさん (2022-02-21 14 01 59) モグラッキーも警察だっけ -- 名無しさん (2022-04-12 17 58 59) ヒーローとの関係性によくないことがほとんどって書かれてるけど具体例ではむしろ良好な方が多い気がするんだが・・・ -- 名無しさん (2023-04-20 16 28 25) 快傑ズバットだとレギュラーの東条や最終盤に出てきた神の他にも警察署長とダッカー構成員の二足のわらじなゲスト悪役もいたな。 -- 名無しさん (2023-04-21 03 04 36) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/higumaroyale/pages/102.html
スーパーヒーロー対戦H シーン1:駆紋戒斗(バロン) アーマードライダーバロン・メロンベアームズこと、駆紋戒斗は走っていた。 時空間移動の機能さえ持つ彼のバイク、ローズアタッカーは支給されていなかったため徒歩だったが、 その走力、100mを6.1秒。時速換算でおよそ60kmである。 この会場にいる者の中にはそんなものを遥かに超える能力を持ったものもいるし、 そもそも「普通のヒグマ」が時速50km程度で走る事を考えればそれほどの速度ではないのだが、 それでも一般人からすれば相当のスピードである。 それに熊や乗り物でないため、その速度であっても目立たない。 そのためか地図の中央部に向けて走っていた彼はいまだに誰とも出会っていなかった。 「くっ、臆したか。何故誰もいない……それとも、強者などいなかったか……」 息も切らせずに走りながら駆紋戒斗は毒づく。 彼の目的自体は闘争ではない。しかし、彼には許せないものがいくつかある。 「力の使い方をわきまえない事」がその一つだ。 戦極ドライバーやロックシードはもちろんのこと、この会場にいるであろう異能力者が、自分にかかってこないことが許せなかった。 「空飛ぶ剣、火山の噴火、爆発音、大音声の名乗り上げ……いるはずだ、俺の前に立つべき者……」 力を持つものは他を押しのける権利がある。いや、戒斗はそれを義務だとさえ考える。 ただ守るのは力ではない。他人を、分を弁えないものを虐げることは、強者の義務であると。 そして強者は強者と戦い、どちらがより強者であるかをはっきりさせるべきだと考える。 だからこそ、強者である自分の前に誰も立ちはだからないことが不満でならなかった。 だからこそ、敵を求めただ走った。 その先に何が待ち受けるかなど考えもせずに走った。 胸についたヒグマの顔が、小さくうなるのが聞こえた。 シーン2:鷹取迅(デモン) 迅は歩いていた。 彼は身体的にはごくごく普通の一般人である。 なにせ電車に乗るくらいだ。飛んだりワープしたりできないのだ。 歩く速度は人並みだし、屈強な警備員に捕らえられれば素直に諦める。 そんな彼を逸脱者たらしめているもの。 それは痴漢であること。 精神を、肉体を、矜持を、技術を、ただ痴漢のために磨き上げたその全てをこの会場に解き放つ。 それは生きるためでも、殺すためでもない。 彼はいつだってその一点のために生きている。 自分と同じ逸脱者、輪の中で生きられないものを見つけ出し、高みへと誘う。 本来それは、社会的に行き辛い、鬱屈した思いや性癖、ストレスを抱えた人間を指すものだったが、 この会場に来てその意識は変わりつつあった。 「HIGUMA」 その存在。生物として根本的に逸脱している者たち。 歩みを進めるうちに、彼はその存在に魅了されていく自分に気づいていた。 「この俺も、道を違えばHIGUMAだったかもしれない……」 悪魔の手とさえ呼ばれるその異端の男は、そんな思いを抱いたままただ歩く。 ぴくんと、彼は股間が小さく弾むのを感じた。 シーン3:開放(リリース) 二人は出会った。 そこは廃墟となった工場跡。 激突にはおあつらえ向きの場所であった。 「おい貴様、名前は」 メロンと熊をあつらえた鎧の男、駆紋戒斗は問いかける。 「鷹取迅だ」 ファーのついたジャケットを割れたガラスの隙間から入り込む風に揺らし、鷹取迅は応える。 「俺は駆紋戒斗、チームバロンのリーダーだ。鷹取迅、貴様は何者だ」 「俺は、ただの痴漢だ」 「ん?」 駆紋戒斗は聞き間違えたのかと首をかしげた。 なんかかっこつけてるから多分違うんじゃないかと思ったし、そもそも読者諸兄もこれ別にかっこいい台詞じゃないって思い出した頃だろう。 普通に考えて出会い頭に名前の次に言う言葉で「痴漢」はないだろー。そりゃそうだよな、うん。 そう思った駆紋戒斗はもう一度問いかける。 「士官か?それともチタン?」 「痴漢だ」 やっぱり言っている。完全に痴漢って言ってる。 痴れ者の漢で痴漢。蔑称なら分かるけど堂々と言うってどういうことだと駆紋戒斗は苦悶する。 もしかしてアレだろうか。海賊の汚名をあえて誇りとして名乗る豪快な奴らとかそういう感じで、 本当は痴漢じゃないけど誰かからレッテル貼られてそれをあえて名乗ってるっていうやつではないだろうかと駆紋戒斗はなんとか自分の中に 納得できそうな仮説を立ててもう一回だけ聞いてみる。 「痴漢という、汚名を着せられた男なのか」 「いや、痴漢をしている。電車などで」 もうだめだこれ、話にならない。 強者を探して走っていたら痴漢にぶつかったその心痛いかばかりか。 駆紋戒斗は会話を断念し、一方的に告げる。 「ち……鷹取迅、お前が俺の道を阻むなら退ける。さもなくば、島の隅で震えているがいい」 「断る。俺はお前に用がある」 え、ちょっと待てよ、と駆紋戒斗は思う。 痴漢というのが彼の知っている痴漢なら、ただのずるく卑劣な犯罪者だ。 それが明らかに武器を持って強そうな男に絡まれて、逃げ出すチャンスを与えられて断る。 この行為に全く理解が追いつかない。 「何故だ」 一度は諦めた会話を再度試みる駆紋戒斗。 「お前を、解放したい。俺と同じ逸脱者。ルールの外でしか生きられないお前と、共に高めあうことで解き放ちたい」 「え……」 ヤバい。と思った。 痴漢が自分を同じ穴の狢呼ばわりしてきている。しかも共に高めあって解き放つとか言っている。 いくらチームバロンにちょっとアレっぽい人がいくらか所属していたとしても、駆紋戒斗はバリバリのノンケだ。 まさか男女見境ない痴漢だとは思わなかったとばかりに、半歩後ずさる。 「おまえ、バイというヤツか」 「バイか……違うとは言い切れないな」 鷹取迅は以前男女の双子を同時に痴漢していたことを思い出してそう呟く。 彼も本来は女性をターゲットとする痴漢ではあるが、あの時の双子の男は女装していたとはいえ、生物学上完全に男性だった。 あれをガッツリと攻略した以上、完全にノンケであるとは言いがたい思いが彼の中にはあった。 そもそも、悪魔の手には男女の差など大した問題ではない。 経験値として女性の堕とし方に長けている部分はあるものの、自分が男性ゆえに狙うべきポイントはむしろ把握している。 やろうと思えば駆紋戒斗のバナナアームズをシャバドゥビタッチしてバナナスパーキングさせることなど造作も無いはずである。 だが、鷹取迅の目的は目の前の自信過剰な男をスティメーロにしてトバスピノーさせることでは決して無い。 「だが、今俺が狙った獲物はお前ではない。れっきとしたメスだ」 「メスだと……一体どこに」 「自分の胸に聞いてみるんだな……デッドマンズビジョン……」 「なっ」 駆紋戒斗は困惑した。 襲われまいと視界に留めていた鷹取迅の姿が一瞬にして掻き消えたのだ。 「ここだ」 そして、間をおかず自分の後ろにぴったりと張り付いている。 処理落ちした映像を見ているような違和感だったが、時間停止に極端に近いその能力の正体など知るはずも無い駆紋戒斗はただ焦る。 「なん……だと……」 腰の無双セイバーに咄嗟に手を伸ばす。 「遅い。その速度では俺の指を超えることはできない…ライトニングチャージ!」 紫電一閃。 「グオッ……」 たおやかな指が稲妻を帯びて走り、小さな呻き声が漏れる。 それは――――メロンベアームズの胸部についた、ヒグマの口から。 「駅員室に囚われた痴漢の如き哀れなヒグマよ。俺がお前を高みに連れて行く」 「なっ、何をする!?何をしている!?」 鷹取迅の手が動いた直後から、体の自由が利かなくなった駆紋戒斗は、ただ詰問の声を上げる他無い。 彼の身体は迅の指に反応し、身体を硬直させたメロンベアームズによって、逆に拘束されたようになっていた。 本来、メロン熊の、大本のヒグマの意識はメロンロックシードに、そしてメロンアームズに飲み込まれて存在しえないはずである。 それでもなお、本能に訴える迅の指使いはその鎖をも断ち切って「牝の悦び」をメロン熊に与えていた。 「期待しているのか……次にどこを……触られるのか」 腰、太もも、そのままゆっくりと下腹部へと思いきや首筋。 胸からヒグマの顎を撫でて、弾くように下腹部、取って返して背中。 緩急をつけたその指は鎧の上から触られてるので何をされてるかも分からない駆紋戒斗を置いてけぼりにし、メロン熊の感覚を犯して行く。 「迷宮(ラビリンス)へようこそ」 「何を言っている!おい!貴様!!」 駆紋戒斗の怒号を余所に、メロンベアームズの胸部からは荒い息遣いが聞こえ始める。 せっかく意識を取り戻したメロン熊だったが、もうその意識は快楽を待ちわびる焦らしの迷宮に囚われ、ぐるんぐるんと回るのみ。 まるでサーカスの曲芸をする熊のように、ただご褒美を待って廻り続ける。 「仕上げだ、上り詰めろ……デモンズハンド!」 十分に焦らされた肢体を駆け巡る悪魔の旋律。 感じたい場所に感じたい時、感じたい以上の快感を連鎖的に与えられる。 悪魔に魂を吸い出されるように、メロン熊はその意識の全てを悦楽に支配され 「グオオオオオオオオッッッ……ッッ!!」 絶頂へと達した。 と、同時に光の粒子となって消え去るメロン型の鎧。 「な、何事だッ!?」 「開放されたのさ。あの逸脱者(ヒグマ)は」 「まさか……ロックシードの力ごと消し去ったとでも言うのか……」 メロンと深く融合していたメロン熊は、もはや鎧ではいられなくなっていた。 牝の悦びを知ってしまったがゆえに、その性質はメロンでもヒグマでもなくなり、アーマードライダーとしての変身自体が解除されてしまったのだ。 「さて、俺は行く」 駆紋戒斗からスッと身体を離し、鷹取迅は背を向ける。 「ま、待て!鷹取迅!いや、痴漢!!」 「なんだ」 「俺を……いや、俺と戦わないのか!」 「お前は逸脱者ではない。無理に逸脱しようとしなくても、社会のルールの中で生きられるだろう?」 「~~~~ッッ!?」 見透かされるような言葉に、駆紋戒斗は拳を握り締める。 見逃されること、戦いを相手の都合で拒否されること、己の心を勝手に慮れること。 許せないことばかりだった。 廃工場を去ろうとする鷹取を、唇から血を流しながら見つめる駆紋戒斗。 「クソッ!!!」 苛立ちを拳に乗せて、汚れた床に叩きつける。 コンクリがむき出しになったそこに、砕けた破片と、打ち付けた拳から散った血のほかに、何かが見えた。 「……ロック……シード!?」 足元に落ちていたそれは、紛れも無く、禁断の果実(ロックシード)だった。 シーン4:再会(リターナー) キョウリュウシアンことウィルソン・フィリップス上院議員はしゃがみこんでいた。 勇気と力を手に入れた彼だったが、次の目的を決めあぐねていたのだ。 目に付く人間は守る。ヒグマに逢えば倒す。 そういった基本的な方針はあっても、どこに向かうかという指針はなかった。 「火山の爆発は気になるが……むしろあんな場所にいるのは恐竜かヒグマくらいだろうな」 普通の世界ならどっちもいないだろうが、キョウリュウジャーになったことで火山から飛び出してくるプテラゴードンとかを知ったウィルソンにとっては それほど不思議な台詞ではなかった。 先ほどのブレイブスラッシュで切り倒してしまった木の切り株に腰掛けて、しばらく考え込む。 変身前のパニックでデイバッグの中をぶちまけてしまったことは今思えば大変な失敗だった。 ヒグマ型巨人に、服を破られたついでに足元に落しっぱなしだった地図もビリビリにされ、コンパスも紛失。 目印はそれこそ今自分で否定した火山くらいしかない状況で、せっかく手に入れたブレイブを持て余している、そのときだった。 「グオォォォォォッ!!」 「何ッ!?」 何の前触れも無く、数メートル先に現れたのは、しばらく前にウィルソンを襲おうとしていた、あの緑と茶色の球体、メロン熊だった。 鷹取迅によりメロンベアームズの責から開放され、一匹の牝になった彼女が召喚される前の場所に戻ったのだが、そんなことは 思案を重ねていたキョウリュウシアンにはわかるはずもない。 「クッ!!」 すぐさまガブリボルバーを取り出して構え、放つ。 続けざまに発射される光弾だったが、メロン熊の厚い体毛はそれを弾いてしまう。 メロン熊の元となったヒグマの性質。それは「吸収」だった。 食べたものの性質を取り込む能力。ピンク色の丸い悪魔と違うのは、それが累積されていくことだ。 現在の彼が溜め込んでいる性質は「メロン」そして「鎧」。 意図せずに防御力が格段に上がってしまっているメロン熊には、最早必殺技でもない攻撃は届かないだろう。 ブルブルと身を震わせるメロン熊。その姿を、攻撃の予兆か何かと判断したウィルソンは、武器をガブリカリバーに持ち替えて一気に間合いを詰める。 体重を乗せた全力の斬撃。 しかしそれすら、鎧の性質を持ったメロン熊には通じなかった。 ただ、硬さはあってもその勢いを殺せるわけではない。 突進の勢いそのままに、もつれ合うようにウィルソンとメロン熊は温泉へと落下した。 ウィルソン・フィリップスも、そして当のメロン熊も知らないことがあった。 それは、メロン熊が吸収していた性質がもう一つあったということ。 シーン5:北岡秀一(ライアー) 北岡秀一は走っていた。 変身は解除していたので、人並みの走力だったが、病人にしてはなかなか早い。 目的地は決まっていた。温泉だ。 浅倉を欺くために使った血のりを落としたい。 市街地という選択肢もあったが、水道が機能しているかは分からない。 ならば地図に明記されている水場である温泉というのが妥当だと思えた。 ただしE-1はなしだ。いつ浅倉がやってくるかわからない。湯治ということもないだろうが、自分同様水場として考える可能性はある。 泥水をすするような男だ。温泉くらいがぶ飲みミルクティーくらい飲むだろう。 となれば、C-3の温泉あたりがいいだろうと考えた。先ほどの戦闘場所から適度に離れ、遠すぎない。 血のり塗れの姿を見られても、なんとか誤魔化す自信はあったが面倒は面倒だった。 できるだけ人に会う前に落としておくのがいいだろうと思えた。 何せ一度落とせば「もう一度騙すことができる」のだ。 「でもまぁ、見られたら仕方ないよね」 呟く独り言には、見られても「誤魔化せる/消せる」の両方のニュアンスを含ませて、 自分のスタンスをわざと定めないように努めている。 「何……をするにしても、水は大事だし」 彼が水場を目的地に選ぶもう一つの理由が、鏡だ。 浅倉や彼のようなミラーモンスターと契約することで変身するライダーは、鏡のように自分の姿を映すものが無ければ変身ができない。 血のりを洗える場所、もし戦闘になっても変身できる場所。先ほど飲料水をぶちまけてしまったこともあり、泉質によっては飲み水の確保もできる。 安住とまでは行かないが、拠点として温泉という場所は比較的ましだと思えた。 その希望の地が視界に入る。湯気が立ち上る一角が木々の間に見えた。 「ッ、はぁ、はぁ。いや、割と距離あったけど……まあ浅倉も撒いただろうし……」 安心のためか、歩調は緩みゆっくりと湯気の発生源へと近づいていく。 ざっぱあああああああああん!!! 「なっ、何?え、ちょっと何?」 あと数メートルで湯船というところで、凄まじい水柱、この場合は温泉柱が上がり、何かが湯の中に現れた。 「あー、もしかしてミラーワールドから今戻ってきた的なやつかな……マズったなー……」 自分の知る知識の中で最もありそうな「突然湯船に現れる」原因を呟いて、ため息を一つ。 緑色の球体と、水色の全身バトルスーツの人間?が波紋の中心に落ちていた。 シーン6:覚醒、追撃(ブレイクバースト) 駆紋戒斗は手にしたロックシードを迷わず開錠する。 ガチン!と小気味いい音がして、ロックシードが己がなんであるかを高らかに叫ぶ。 ナシ!! それは錠前ディーラーのシドからは見せられたこともない、クラスも不明のフルーツだった。 「変身!!」 それでも駆紋戒斗は躊躇することなく戦極ドライバーに装着し、ロックを錠を閉じる。 ブレードでロックシードを斬ると、ファンファーレと変身音が鳴り響いた。 ナシ・アームズ! 梨汁ブッシャーーーー!! 頭上に召喚される梨型のアーマー。 頭からそれをかぶされ、まず兜が装着される。 一般的なアームズであれば残りパーツは肩と胸、そして背中を覆うことが多いがそれは(まだ本編未登場だが)スイカアームズ のような大型鎧らしくバロンの全身をくまなく包むように展開していく。 やがて変身を終えたバロンの身体は、黄色い全身鎧、胸元のリボンめいた赤色、そして胸部に不安になる感じの目がついたアーマーに覆われていた。 「これは……」 これはフナッシー・アームズなっしー!!! 「くっ!?誰だ!」 突然近距離から甲高い声をかけられ、思わず問う。 ふなっしーは1000年に一度の梨の妖精なっしー!それが鎧になったのがフナッシー・アームズなっしー!! 「つまり、また意思を持った鎧ということか……」 よろしくなっしー!ヒャッハァーーー!!!! 「やかましい!だが、この力……」 メロン熊が吸収していたふなっしーの性質が何らかの形で分離し、ロックシードの性質と合わさって出来たナシロックシードにより、 仮面ライダーバロンはこの時、フナッシーアームズ状態へと変身した。 その能力は大型鎧に似合わぬ高速戦闘と、物理法則を無視した二段ジャンプ。 駆紋戒斗はメロンベアームズの時以上に己の身に溢れる梨汁と凄まじいまでの力を、一人の敵へと向けることを決意する。 「俺は、貴様を許さない……鷹取迅!!」 自分に屈辱を与えた男。 力を持ちながら、それを正しく振るわない男。 屈辱は怒りに、怒りは執念に。 強者だった男は、今挑戦者として一つの覚醒を迎えていた。 ふなっしーはあのメロン野郎をぶっ潰したいなっしーーー!!!! 「俺の目的を果たしたら、付き合ってやるさ」 ありがとなっしー!!梨汁ブシャー!! はじける梨の香りが、殺し合いの場に爽やかな旋風を巻き起こす。 シーン7:混乱、共有(パニック) 「くっ、先ほどの光は……」 「グォゥ……」 温泉に飛び込んで温泉で気づいたので、ウィルソンもメロン熊もまだ気づいてはいなかった。 この場所は彼らが飛び込んだH-8の温泉ではない。 メロンアームズの召喚によって「ワープ」の性質を取り込んだメロン熊により、温泉から温泉へと二人は「跳んだ」のだ。 「む……そこの市民!逃げろ!!」 だがウィルソン・フィリップスはそんなことを考えるよりも先に、持ち前の上院議員ブレイブによって、目の前で困惑する市民の安全を優先した。 彼の目から見れば血に汚れた服を着たその男は、一刻も早く助けなければならないか弱き市民に見えたことだろう。 「うおぉぉぉ!アンキドンハンマァァァァ!!」 その手に相棒の獣電竜アンキドンのブレイブを乗せた必殺パンチでメロン熊の鼻っ柱を殴りつける。 さすがに鎧の性質を持ったメロン熊であってもその攻撃には怯みを隠せない。 鼻を押さえて温泉から飛び出すと、まだ湯船に立つキョウリュウシアンを睨みつける。 鷹取迅によって開発された牝としての心は、強烈な痛みによって一時的に鳴りを潜め、凶暴なヒグマの本性が今一度蘇った証拠である。 「グオォォォォォォ!!!!」 湯船が波立つほどの咆哮に、ファイティングポーズで応えるウィルソン。 「これはちょっと……手伝おうかな……暑苦しいオジサンのほうを」 「何をしている市民!逃げろ!怪我をしているのだろう!」 ウィルソンの呼びかけを聞いてか聞かずか、すたすたと湯船に歩み寄る北岡。 「ああこれ?気にしないで、大丈夫だから……変身!!」 カードデッキを取り出し、まだ少し揺れる湯船に己の身と共に映す。 鏡像に現れた戦士はくるくると回転するように北岡の姿に重なり、次の瞬間、そこには一人のライダーがいた。 「話はさ、あれを片付けてからにしよう」 「ふ……ブレイブだ!!」 構える銃は二丁。 狙う先は一つ。 今、番組も時代もそもそもの元キャラ設定やらなんやら全部超えて、ヒーローがヒグマに立ち向かう。 【G-3:廃墟エリア 朝】 【鷹取迅@最終痴漢電車3】 状態:健康 装備:デモンズハンド(痴漢を極めた男の手の通称) 道具:基本支給品、ランダム支給品×0~1、「HIGUMA計画ファイル」 基本思考:己と共に高みへと上ることの出来る、社会、生物などの枠組みから外れた「逸脱者」を見つけ、そのものに痴漢を働く。 【駆紋戒斗@仮面ライダー鎧武】 状態 仮面ライダーバロン・フナッシーアームズ 装備 戦極ドライバー、ナシ(ふなっしー)ロックシード 道具 基本支給品一式。ランダム支給品なし。 基本思考 鷹取迅に復讐する。力なきものは退ける。 【C-3:温泉 朝】 【ウィルソン・フィリップス上院議員@ジョジョの奇妙な冒険】 状態 キョウリュウシアン 装備 ガブリボルバー、ガブリカリバー 道具 アンキドンの獣電池(3本) 基本思考 生き延びて市民を導く、ブレイブに!北岡と共闘してメロン熊を倒す 備考 服はヒグマがビリビリにしてしまったので変身を解除すると全裸です。 獣電池は使いすぎるとチャージに時間を要します。エンプティの際は変身不可です。チャージ時間は後続の方にお任せします。 ガブリボルバーは他の獣電池が会場にあれば装填可能です。 【北岡秀一@仮面ライダー龍騎】 状態:仮面ライダーゾルダ、健康、変身解除するとスーツ腹部に血糊が染み付いている 装備:カードデッキ@仮面ライダー龍騎 道具:血糊(残り二袋)、ランダム支給品0~1、基本支給品 基本思考:殺し合いから脱出する キョウリュウシアンと共闘してメロン熊を倒す 備考:参戦時期は浅倉がライダーになるより以前。 鏡及び姿を写せるものがないと変身できない制限あり。 【メロン熊】 状態:激昂 備考:鷹取迅に開発されたので、冷静になると牝としての悦びを思い出して無力化します 「メロン」「鎧」「ワープ」の性質を吸収している 何かを食べたり融合すると、その性質を吸収する No.073 三日月の女神 本編SS目次・投下順 No.075 バトルスタート No.072 クマカン! 本編SS目次・時系列順 No.076 燃え上がれ、凍てつけ No.063 その男、逸脱者につき 鷹取迅 No.102 海上の戦い No.047 変身!空から…… 駆紋戒斗 No.114 SURVIVE メロン熊 No.109 Tide No.063 勇者降臨 ウィルソン・フィリップス上院議員 No.070 人間という名の獣 北岡秀一
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/9428.html
今日 - 合計 - 第3次スーパーロボット大戦の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 17時10分43秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/5320.html
今日 - 合計 - 第2次スーパーロボット大戦の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 15時55分05秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/sousakuhero/pages/284.html
戦隊として生まれてきた事を恥じろ、恥じろって!! 貴様、スーパー戦隊の面汚しだぁ!! 貴様を信じられるかぁ!! 『時空の歪みが作った最悪の未来!?』とは、『スーパーヒーロージェネレーションズクロニクル』エピソードのサブタイトルであり、『電磁戦隊メガレンジャー』の黄金時代回でもある。 あらすじ 時間犯罪者の野望を阻止するため、スーパー戦隊の黄金時代にタイムスリップしたキュウレンジャー。 しかし、メガレンジャーは突然の乱入者に警戒心旺盛で身構える。 なんと、ラッキーとメガレンジャーとのやり取りのお陰で隙ができる。 その隙にライトニングは高寅成紀校長の腹をレーザーソードで切り裂く。腹を押さえ苦しむ校長。 そして和田シンタロウの腹をレーザーソードで切り裂く。腹を押さえ苦しむシンタロウ。 それでもツルギは博士にレンジャーメモリーを渡そうとするも…… ライトニング「ありがとよ、我が同士ラッキーよ! お前のお陰でメガレンジャーの仲間を傷つける事に成功したぜ!」 サンダー「そうだぜ同士。あそこでのサポートは抜群だったぜ!」 「サポート!?」 結局ラッキーは校長とシンタロウを傷つける原因を作ってしまった。 メガレンジャーの心無い言葉が理不尽にもラッキーへ向けられる。 黒沢「ラッキー、お前のお陰で校長先生は傷ついてしまい、君たちの安全も心配できなくなってしまった!!」 ジロウ「シンタロウさんなんか死んじゃうんだよぉぉ!!」 みく「この人殺し!!」 千里「校長先生とシンタロウを傷つけたのはあなただったのね!!」 耕一郎「よくも俺たちの仲間を!!」 駿「ラッキー!! 未来のスーパー戦隊だとか、俺たちの後輩だとか、うまい事言いやがってーっ!!」 健太「結局は、時間犯罪者とか抜かす悪魔と同じ穴のムジナだったんだなぁ!!」 そしてヒネラーも……。 ヒネラー「戦隊として生まれてきた事を恥じろ、恥じろって!! 貴様、スーパー戦隊の面汚しだぁ!! 貴様を信じられるかぁ!!」 この事態にスティンガー達はラッキーを擁護し始める。 バランス「何を言ってるんだよ! ラッキーがそんな事する訳ないだろ!!」 ハミィ「そうよ!!」 ナーガ「信じてくれ健太!!」 そこでツルギが久保田博士にレンジャーメモリーを渡す。 ツルギ「博士、これを!これはショウから託されたレンジャーメモリーだ!」 久保田博士「レンジャーメモリー?」 ツルギ「そうすればわかってくれるはず!」 そこへ恵理奈と大岩先生が駆けつける。 スティンガー「どうした!? 何があった!?」 恵理奈「スーパー戦隊の歴史が変わってしまったの!」 恵理奈から衝撃の事実が聞かされる……!! 余談 キュウレンジャーが濡れ衣を着せられ、メガレンジャーからの信頼を失う場面は、『トイ・ストーリー』や『キン肉マンII世 究極の超人タッグ編』を彷彿させている。 「この裏切り者!」 等とキュウレンジャーを責める台詞のやり取りが展開される。 これも『バック・トゥ・ザ・フューチャー』をも彷彿させている。 キュウレンジャーとレジェンド戦隊の戦隊同士の対立シーンは、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』のパロディでもある。 あそこでの追記・編集は抜群だったぜ!
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/50655.html
【検索用 ふろーとふらんなー 登録タグ 2022年 VOCALOID omu ふ みさわさくら ももしき プロジェクトセカイ カラフルステージ! ヘブンズP 与作。 人間 初音ミク 曲 曲は 鏡音リン】 + 目次 目次c 曲紹介 歌詞 コメント バーチャル・シンガーver. セカイver.(2DMV) 作詞:Heavenz 作曲:Heavenz 編曲:Heavenz イラスト(バーチャル・シンガーver.):与作。(Twitter) イラスト(セカイver.):ももしき(Twitter) 動画(バーチャル・シンガーver.):みさわさくら(Twitter) 動画(セカイver.):omu(Twitter) 唄(バーチャル・シンガーver.):鏡音リン・初音ミク 唄(セカイver.):桐谷遥(CV.吉岡茉祐)・鏡音リン・花里みのり(CV.小倉唯)・桃井愛莉(CV.降幡愛)・日野森雫(CV.本泉莉奈) 曲紹介 明日が恋しくなるような、希望のメロディーを届けるよ! さらに羽ばたくための一歩を踏み出す、MORE MORE JUMP!の1曲——お聴きください!(*1) 曲名『フロート・プランナー』 スマホゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ!』に登場するユニット「MORE MORE JUMP!」への書き下ろし楽曲。 ・作曲者Heavenz氏によるコメント(*2) Heavenzと申します。MORE MORE JUMP!に楽曲提供させて頂ける事になるとは、お話をいただいて驚きました…!モモジャンの困難に負けないひたむきさ、希望に満ちて前を向くポジティブさがとても魅力的で、この楽曲で彼女達がもっと大きなセカイへ飛躍できる一助になれば幸いです。アイドルらしさを最大限表現できるように、いつものとは少し違う作風に挑戦してみたので僕を知っている方にも、知らない方にも楽しんで貰える作品になっていれば嬉しいです!お楽しみに。 歌詞 (動画概要欄より転載) 3 2 1 つま先立てて パッとする明日へ 飛びたいプランナー もっとアナタとJUMPしたい ハッとするSpeedで 安定感ゆったりBeat どこか窮屈で このままでもいいのかな 焦りだしてるBPM (BPM) 繋がりたい まだ届けたい だけど遠くへ行くなら ちょっと低い Try&Try アナタが見つける 希望のはじまりに そっと居たい 真っ白なオモイを乗せれば 沈む日も溶けていく 響け フロートするMelody 届けMelody アオい景色を見渡す プランナー 新しいセカイへ せーの、ほらJUMP 宙に浮く 会いたいMelody 踊るMelody もっとアナタと飛びたい プランナー 心フワフワして 明日が恋しくなる 広がりたい でも離れない 一人で登るカベなら ちょっと高い Step&Step 見上げる先で 手を繋ぐ距離には きっと居たい 不安定なキモチになっても ターンすれば歩みは止まらないんだ ここも昨日になっていく オモイになっていく 繋がれ私 届け私 もっと高く MORE MORE高く 明日が見渡せれば きっと素敵になる ほら フロートするMelody 届けMelody アオい景色を見渡す プランナー 新しいセカイへ せーの、ほらJUMP宙に浮く 会いたいMelody 踊るMelody もっとアナタと飛びたい プランナー 心フワフワして 明日が恋しくなる コメント めっちゃ好き -- 名無しさん (2023-12-17 02 24 44) イラストカワイすぎる!愛莉ちゃんが特にカワイイ! -- Amia (2024-08-30 17 06 57) 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
https://w.atwiki.jp/shinku-pokemon/pages/90.html
いわゆるおかますパ。 【オリジナル】 ゲンガー@珠 ドラン@シュカ ナンス@オボン ライコウ@ラム ヘラ@スカーフ ガブ@鉢巻 ゲンガーの繰り出し機会を増やし、珠シャドボや催眠で相手を崩していくPT。 ナンスのリスクはライコウでカバー ゲンガードランナンスの弱みをライコウでカバーしていった感じ ヘラ@鉢巻+ガブ@スカーフ ヘラ@スカーフ+ガブ@襷 ゲンガー シャドボ 気合玉 10万 催眠 @珠 ドラン 大文字 竜波動 鬼火 寝言 @シュカ ナンス カウンター ミラコ アンコ 道連れ @オボン ライコウ 10万 めざ氷 瞑想 みがわり @ラム ヘラ インファ ホーン エッジ 燕 @スカーフ ガブ 逆鱗 地震 エッジor炎牙 剣舞 @襷
https://w.atwiki.jp/supergirl121/pages/173.html
※注意! グロを含・・・む? フタナリを含むぞ。 爆音が轟き、メトロポリスの超高層ビル群が次々に倒壊する。ビルの谷間から姿を現したのはタコのような姿の巨大怪獣。 逃げ惑う人々の上に、土埃とコンクリートの破片が降り注ぐ。その時1人の男が空を指差し叫んだ。 「あれを見ろ!」 「鳥・・・か?」と別の男。 「飛行機よ。」と別の女。 「・・・スーパーマン?」 「いや・・・!!」 夜空に青と赤の残像を線のように残し、高速で街へ向かって接近する飛行物体。 その正体に気付いた男が希望の目を“彼女”に向け叫んだ。 「スーパーガール!!!」 ブロンドの美少女は赤いマントを翻し、怪獣の目の前でぴたりと空中停止する。 あどけなさの残る可愛らしい顔から齢はまだ10代半ばのように見えるが、鍛え上げられた体は完璧な曲線を描く。 地上の人々は逃げる足を止め、野次馬と化した。 「見えるか!?」 携帯電話のカメラを空へ向け、目一杯ズームしながら誰かが叫んだ。 「白だ!!」 粗い画質でぼんやりと見えたスーパーガールのミニスカの中身の事である。 途端に群集は「うぉおおおおお」と吠えるような歓声を上げ、スーパーガールに声援し始めた。 スーパーガールは地上の声を無視して、巨大怪獣に向かってびしっと指(中指)を立てて言い放つ。 「あんた相当気持ち悪いって知ってた? ただでさえ醜いのに、そんな馬鹿みたいにでかい図体してたら、スーパーパワーが無くても遠くからでも見えちゃうでしょ? 目障りだから、消えてくんないかにゃ?」 タコ怪獣はべとべとの唾液を飛び散らせて咆哮する。 「うげぇ・・・きしょ・・・」 スーパーガールがそう言いかけた時、巨大な触手が彼女の身体を捕らえた。 「あっ、嫌・・・!!」 すぐさま別の触手が延び、彼女の筋肉質な腕や脚をがんじがらめにする。 むにゅむにゅした吸盤がぴったりと彼女の筋肉に吸い付き、ぬるぬると蠢く。 「いやぁ・・・!!」 地上では野次馬たちが鼻息を荒げてカメラのシャッターを切る。中には「いいぞ、もっとやれ!」と怪獣に声援する者も現れた。 到着したテレビ局のクルーはすぐさま事件の中継を始めた。 キャスターが興奮気味に語る。 「さすがのスーパーガールも巨大怪獣の力を前に、成す術も無く犯・・・やられてしまうのでしょうか!?」 ぶよぶよの触手に包まれ、スーパーガールはあえぎ声を上げた。 一本の触手が、どろどろの粘液を滴らせながら彼女の頬を撫で回す。 「あん・・・こんな・・・きしょく悪いやつに弄ばれて・・・」 スーパーガールは舌を延ばして触手から滴る怪獣の唾液を舐め取った。 「気持ちいい・・・もっと・・・!」 スーパーガールが身を捩る。途端に、あまりの力に怪物の触手がばらばらと振り解けた。 崩壊した触手の眉の中から現れたモノを見て、地上の群集は騒然となる。 「ぞう・・・さん!?」 スーパーガールの白い下着とミニスカを押し上げ、文字通り像の如き巨大なイチモツがいきり立っていた。 「フタナリ・・・だとっ!!?」 「カ、カメラ止めろ!!」 ニュースキャスターが叫ぶ。「い、いや、これはこれで・・・」とカメラマンは息を荒げ抗議した。 「いや、やめないで・・・もっと・・・」 スーパーガールは巨大なタコに襲い掛かった。触手を手繰り寄せ、物凄い力で引き寄せる。 軟弱な触手はブチッと音を立てて千切れ、薄汚い緑色の怪獣の体液を撒き散らした。 巨大怪獣は小さな少女に腕を #25445;がれて悲鳴を上げのた打ち回る。 怪獣の体液がスーパーガールにかかると、身体にぴっちりと張り付いたレオタードがシュウシュウと煙を上げて溶解した。 「なにこれっ!?」 スーパーガールは慌てて溶けかけたコスチュームを腕力だけで引き裂いてかなぐり捨てた。 幸い、怪獣の酸は彼女の鋼の肉体に傷を負わせるほど強くは無かったようだ。 だが下にいる野次馬たちはそうはいかなかった。 怪獣が暴れるたびに振り撒かれる強酸を浴びて、彼らの皮膚は無残にただれ、歓声は悲鳴と苦痛の叫びに変わった。 だが中には、どろどろになった肉が垂れ落ちて腕の骨が露わになっても、今や真っ裸になったスーパーガールを盗み撮りし続けようとする者もいた。 「いい・・・もっと浴びせて・・・!」 スーパーガールはそんな眼下の群集には目もくれず、更に怪物の触手を数本引き裂き、自らその体液を浴びる。 怪獣はその凶暴な少女から逃れようと悲鳴を上げてのたうち、その度に彼女の身体中をしゅわしゅわと泡立つような快感が走る。 「んっ・・・挿れたくなっちゃった・・・」 スーパーガールは全身から緑色の粘液を滴らせて、瀕死の怪獣に向き直った。 怪獣は鋭い牙の並んだ口をだらりと開け、ひゅうひゅうと細い息を漏らす。 スーパーガールは怪獣の口の前に降り立つと、びくんびくんと脈打つ巨根をその口めがけて突き立てた。 鋼のように強靭な朕子に、怪獣の牙はまるで発砲スチロールのように圧し折れ、彼女のイチモツは怪獣の体内奥深くへ突き刺さった。 ギエエエエエエ!!!!! 怪獣はあまりの苦痛に耳を裂くような悲鳴を上げ、スーパーガールの朕子を食い千切ってしまおうと口をがくがく震わす。 「ああん!いい!!」 スーパーガールは怪獣の最後の足掻きをものともせず、巨大怪獣の口を使ってオナニーを始めた。 「ああ、出ちゃう・・・こんな気持ち悪いやつの口に出しちゃう・・・」 彼女が喘ぎ混じりにそう言った瞬間、怪獣の体、タコの頭に当たる部分がブクン!と不気味に脈打った。 続いてもう一度。更に不気味な事に、怪獣の頭が今にも破裂しそうに巨大に膨れ上がってきた。 やがて、パァァァァン!!!と音を立てて、怪獣の軟体質の皮膚が弾け、緑色の体液に混じって中から大量の白濁した粘液が飛び散った。 まるでプールを引っくり返したような量のそれは、まだ生き残っていた野次馬たちの上に土砂降りの雨のように降り注ぐ。 「こ、これは・・・ザーメンだああ!!!」 1人の男が、スーパーガールの精液に塗れながら悲鳴を上げた。 「あん・・・まだ・・・もっと、したい・・・」 性欲に我を忘れたスーパーガールは、怪獣の残骸を彼女の太刀から抜き去ると、獲物を狙う雌豹のような妖艶な目付きでふらふらと摩天楼を飛ぶ。 「もう・・・何でもいいから・・・ボクを受け止めて・・・!」 そう言うとスーパーガールは一番手近なビルに彼女のドリルを突き立てた。 ドゴォォッ!!という轟音を上げて、鉄筋を有する巨大なコンクリートががらがらと崩れ去った。 落下したビルの破片は地上を走るアスファルトの道路を陥没させ、地下街まで穴を開けた。 スペルマまみれになりながらも生き残った人々は、我先にと地下へ非難した。 続いて、スーパーガールの朕子が2つ目のビルをなぎ倒した。 「あはっ・・・これも、いいっ・・・」 スーパーガールは手当たり次第に高層ビルに巨大な朕子を突き刺した。 巨大怪獣を犯した性的興奮によって今や全身の筋肉に力が漲り、その威力は解体用のモンケーン並だ。 「んんっ・・・いく・・・!!」 スーパーガールの射精。 地上からその様を見ていた人の目には、可憐な美少女の股座の似つかわしくない巨大なホースから大量の流星が噴射されたように見えたかもしれない。 だがその流れ星は隕石となって降り注ぎ地上を襲った。 ビシャッ!グシャッ!と音を立て、洪水のように街を呑み込むザーメンの波。その波は道路の陥没から地下街へも流れ込んだ。 「逃げろ!!」 地下鉄のホームに身を寄せていた野次馬の生き残りは、そう叫ぶが早いか否か、ホームへ到着したばかりの地下鉄の車両と一緒にザーメンの波に押し流された。 どろっとした塩辛いような苦いような液体が口の中に流れ込む。 だが肺が精液で満たされ窒息死する寸前、彼らの多くは美しいブロンドをなびかせ宙を舞う美少女の姿を思い浮かべ、 「あの娘のスペルマで死ぬなら・・・悪くないか」と思った。 つづく・・・かも!?
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/462.html
第2次スーパーロボット大戦α 10-68~72・76・82・86~87・89~92、 20-349~350 68 第2次スーパーロボット大戦α 1 sage 04/10/21 17 20 44 ID UD6JAFth ざっとですが、第2次スーパーロボット大戦αのストーリーを投下します 69 第2次スーパーロボット大戦α 2 04/10/21 17 21 33 ID UD6JAFth α外伝で衝撃波を防いだプリベンターは大幅に軍備を縮小され、 ちりぢりになっていた。 地下勢力が「闇の帝王」を復活しようとしたり、宇宙人達が地球圏と 友好関係を結ぼうとするも交渉決裂し、宣戦布告、未知のエネルギー 「ビムラー」の争奪、海底遺跡オルファンの浮上、未知の敵の襲来、 ティターンズの残党、シャアの反乱、木星の宣戦布告などで 新たな大戦が起こる 主人公は戦いに巻き込まれ、プリベンターと共に闘うことになる。 プリベンターはかつての仲間と合流し、新たな仲間とそれぞれの 勢力と闘っていく。 そんな中、主人公は戦闘中にある少女を保護する。 各勢力を撃破していくうちにその少女が行方不明になってしまう。 とりあえず、少女の捜索は後回しにし、一刻も早く戦争を終わらせようとする。 そんななか、3体のロボット?が現れ、時にはプリベンターを助け、時には 襲ってくる。 70 第2次スーパーロボット大戦α 3 sage 04/10/21 17 23 57 ID UD6JAFth そして、苦難の末全勢力を倒したプリベンターの前に行方不明に なっていた少女がいきなり大人になって語りかけてくる。 「自分は地球の守護者であること、そしてプリベンター共に地球と 人類を護っていこう」と これで大戦が終わると思ったプリベンターだが、彼女は彼らにこう告げる。 「しかし、コロニー、月、木星、火星に住む人類は滅ぼす」と ティターンズの思想の強化版をもつ彼女に反対したプリベンターは 以前現れた3体のロボット?を従えた彼女に戦いの挑む。 だが、しかし彼女を救おうとした主人公達は彼女を説得し、 彼女が操られていると知った主人公は彼女の乗る機体を撃破し、彼女を救出する。 そして、彼らの活躍により大戦はここに終結する 71 第2次スーパーロボット大戦α おまけ 04/10/21 17 32 52 ID UD6JAFth 前作1次の主人公:拘束されていたらしい 外伝の主人公:主人公なし 衝撃波について:木星は自力で防いだらしい シュウについて:登場すらしてないので伏線消化なし ビアン博士:登場せず 72 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 04/10/22 00 47 42 ID zeSL53Rp 横から補足 衝撃波・アルファ最終決戦においてせまりくる宇宙怪獣を倒すため銀河中心地で ブラックホール爆弾を使用した。その衝撃波を防ぐために地球圏を包むバリアー 「イージス計画」が実行される。 実行前にオズ残党によるマリーメイア軍と力を温存していたティターンズと騒動があり スパロボ軍団に鎮圧されたが、そこに前作仲間シュウ=シラカワが現れ敵対 オリロボ・グランゾンの崩壊によってイージス計画が失敗した未来に飛ばされる(外伝) スパロボ軍団はイージス計画発動直前の月に帰還し衝撃波を防ぐことに成功。 ここでも邪魔をしようとしたシュウのネオグランゾンをぶっ壊す。 (以前のシリーズでも似たイベントがあった。じつは破壊神に操られていて 殺され復活した後洗脳が解け、自分を操った破壊神をぬっころすという展開だった) 前作の主人公・クスハ。サイコドライバーという謎のパワーを秘めた少女 前作途中古代文明のロボ龍王機に認められる。恋人は虎王機、行方不明中。 今回改造して龍人機となり変形不可。謎の敵の正体は洗脳された恋人、 外伝の主人公・ゼンガー。未来世界においてコールドスリープで生きており ライバルとして立ちはだかった武人。イージス計画が成功し歴史が変わったため 地中に潜って人類種を存続させるアースクレイドル計画が邪魔大帝国に襲われ失敗 復讐のために戦う。当然、外伝の記憶はない。 ビアン博士・「人類に逃げ場なし」宇宙人襲来を予測し人類団結を訴えるが 相手にされず、独自の組織DC(ディバインクルセイターズ)を結成。 技術開発や人材育成に色々成果を上げていたが色々あって行方不明中。 初期のスパロボのラスボス。自分を倒せるだけの力があるなら地球を守れるという人 73 名無しさん@お腹いっぱい。 04/10/22 19 06 08 ID XHk3GWCC 第2次スーパーロボット大戦αを質問した者です。答えてくれたかたありがとうございました。 追加で質問なのですが、ブリットは仲間になったら戦闘に参加できますか? シロッコはでますか?ラスボスの女の子は誰に操られているのですか? 76 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 04/10/22 22 43 34 ID zeSL53Rp ブリットは仲間になる。 中盤の主人公テコ入れイベントで龍人機と合体し龍虎王に(分離不可) シロッコはでない。 女の子イルイは古代の防衛システム「ガンエデン」に操られていた。 人類抹殺つーか地球上から敵勢力が排除されたことを機に 地球を外部世界から閉じようとしたらしい。(あくまで地球を守ることが目的) 裏設定ではかって百邪というのが攻めてきて、一度閉じようとしたが 龍王機、虎王機の操縦者が反対したらしい。 82 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 04/10/24 21 35 27 ID 1oRqyXWx 72 ゼンガーはα2では主人公の一人だが外伝の主人公じゃないぞ。 機体はオリジナルで当初は敵だがハードルートで仲間になれば最強ユニット。 86 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 04/10/31 01 24 12 ID 2VquwDrQ 73 ブリットはクスハ編のみパイロットとして加入。 主人公機の後継機、龍虎王の変形Ver、虎龍王の専属パイロットです。 シロッコは出ません。 Z、ZZのストーリーはαで全て消化されたのでハマーン以外皆過去の人。 下手すりゃ名前すら出てこない。 イルイは操られていたわけではない。 元々ガンエデンという惑星防衛プログラムのマザーシステム。 自らと共に地球を守る戦士を、この混乱の中から選び出すために、 自らの分身をαナンバーズに送り込んでいた。 少女の姿をしていたのは人間達の保護意欲を煽るため。 しかし、分身の方には「自分はガンエデンである」という意識が無かったため、 自我が強くなりすぎ、αナンバーズのメンバーに強い親愛の情を覚えた。 そのため、本体ど融合しても分身の意識が残っており、主人公たちに「自分を破壊してくれ」と訴える。 だが主人公たちは家族同然のように過ごしてきたイルイを忘れることはできない、 ということでガンエデンだけを破壊し、イルイを助け出す。 この後の結末は主人公によって分岐。 クスハ→普通に助け出してハッピーエンド。医者になる勉強をはじめる。 ゼンガー→実は生きてた博士。一緒に暮らそうとか言われるがイルイを選ぶ。 アラド→バラルの園の崩壊とともに行方不明になる。 パートナーであるゼオラが終戦後彼を探す旅に。当の本人は何処かの海岸にイルイと共に流れ着く。 アイビス→やってない( A`) 87 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 04/10/31 01 29 13 ID 2VquwDrQ 用語説明。 ガンエデン→古代人が建設した人造神。地球のみを守るようプログラムされている。 そのため、今後異星人の侵略が無いようにと地球だけを結界で封印しようとする。 バラルの園→海底奥深くに沈んでいたガンエデンが建造されている場所。 単体で飛行が可能で、最終決戦のステージになる。 イルイ→本名イルイ・ガンエデン。ガンエデンのシステムとなっているサイコドライバー(強念者)。 主人公たちに地球の守護者の素質を見出し、分身を送り込む。 αナンバーズ→主人公達の部隊名。イベントで変更可。 89 名無しさん@お腹いっぱい。 04/10/31 13 15 02 ID x4KyZNe+ 86 ゼンガーについてはイルイ救出失敗の後、博士と再会するも一人旅立つことを決意。レーツェルに見送られて出発 ちなみにどこぞの海岸でヒメたちが倒れている少女を発見するが彼女がイルイという直接的な表記はない (可能性は高いが) ちなみに外伝の事実は終盤でゼンガー本人の知るところとなっている てな感じだったと 90 名無しさん@お腹いっぱい。 04/10/31 13 20 08 ID x4KyZNe+ ちなみにクスハ編は 龍虎王(虎龍王)が自らを犠牲にしてイルイを救出。その後、クスハはブリットとイルイと共に日常へ戻る だったかな? 漏れもアイビス編は途中で止まっているので結末はわかんね 91 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 04/10/31 16 39 56 ID DrmfogRT 確かアイビス編はイルイを助けられず、その後夢の恒星間飛行パイロットとなって イルイのペンダントを胸にツグミ・スレイと共に宇宙へと旅立っていくEDだったはずだけど、 クリアしたのは昔だから結構おぼろげ。 92 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 04/10/31 17 54 49 ID +LDa9Np1 エンディングで、突っ込んだアイビスはイルイ空間の中に突入。 助かる。と一瞬喜ぶアイビスだがイルイが自分は助からないと言って、ショックを受けるが、 イルイの最後の願い。という事で無理に笑顔を浮かべてイルイ空間崩壊。 で、アイビスが最後にアルファで出てったマクロスを追いかける所を意識だけ? なイルイが見守る。 93 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 04/10/31 18 53 34 ID Lb4pHU/b 生死不明や意識体っぽい物はスポロボだと生きてると思っていいな 349 第2次スパロボα ◆l1l6Ur354A sage 2006/01/13(金) 10 39 28 ID cQYJ6fe7 まとめサイト見てたら各主人公ごとの話は無かったんで、投下してみる。 ゼンガー=ゾンボルト編 アースクレイドルで就寝中のところを邪魔台王国に叩き起こされる。 (正確には、大昔に邪魔台王国に攻め込まれて石にされた一族を戻してもらうため、こき使われてるククルっていう女) 他の冬眠してた人たちは死亡。クレイドルのメインコンピュータ・メイガスも壊れて、その上ソフィア博士をさらわれてしまう。 地上の人間は皆殺しだ~とか言うククルに対して 「黙れっ! そして聞けっ!! 我は悪を断つ剣なり!!」 叩き斬る。逃げたククルを追うが、機体はそのうち故障。偶然出会った大空魔竜隊に拾ってもらい、行動を共にする。 その後プリベンターと合流し、(α外伝で)未来に行ったメンバーに驚かれつつ、悪い奴らをぶった斬っていく。 地上の敵勢力をあらかた倒し宇宙に上がろうとした直後、ククルの襲撃を受ける。シャトルを発射させるためゼンガーは残るが多勢に無勢、追い詰められ、 壊れたグルンガスト参式からGGGに運ばれていたアーマードモジュールに乗り換える。その名も、ダイナミック・ゼネラル・ガーディアン。 (ゼンガー自ら)略してダイゼンガー。飛ばされたグルンガスト参式の斬艦刀を拾い上げ、 「武神装攻ダイゼンガー、見参!! そして聞k(ry)」 宇宙へ上がってもしつこく追って来るククルを叩き斬り、遂に仲間の仇を討った後も、ロンド=ベル改めαナンバーズと共に戦う。 最後に現れたガンエデンの、地球を封印云々の電波理論にも 「黙れっ! そして聞けっ!! 我は…神を断つ剣なり!!」 とかのたまってガンエデンも叩き斬り、中のイルイを助けるために突撃する。そして大爆発。 ゼンガーとイルイを捜していたαナンバーズの「あそこに倒れているのは……?」と言うセリフで終わる。 (第三次αでしっかり生きてるけど) クスハ=ミズハ編 軍に見張られながらも医師を目指して勉強中のクスハ。恋人のブリットが行方不明になったという情報を聞いて心配していると、ボロボロの龍王機と変な仮面を着けたブリット、そして虎王機が現れる。 GGG部隊が追い返したが、ブリットと虎王機はガンエデンに操られていた。 とりあえず龍王機を修復してクスハは再び戦場へ。 再び現れた虎王機をぶっ飛ばして、ブリットと虎王機を正気に戻し龍虎王に合身。 ガンエデンを倒した後、クスハとブリットは軍の研究施設で超機人(龍王機や虎王機なんかのこと)の研究に協力する。 350 第2次スパロボα ◆l1l6Ur354A sage 2006/01/13(金) 10 42 21 ID cQYJ6fe7 アラド=バランガ編 ティターンズの強化兵士養成所・スクール(ここでヤク漬けにされて昔の記憶が無い)で育ち、ティターンズ壊滅後、残党のヤザンの下についたアラドとゼオラ。 ヤザンにチンコもまれたりゼオラのツンデレを楽しんだり、皆バーザム乗ってるのに一人だけザクに乗せられたりしまがらもロンド=ベル宛ての機密物資を奪う。 中身はヒュッケバインMkⅢだった。 なぜかヤザンに気に入られたアラドがMkⅢに乗り任務をこなしていたが、ロンド=ベルと交戦した際に撃墜される。 大した怪我もなく捕虜としてロンド=ベルに捕まり、ロンド=ベルの人間との交流で、今まで自分は上に言われるままに戦っていたがそれでいいのか、自分は何と戦うべきなのか考える。 そのままプリベンター改めαナンバーズと行動を共にし、イルイと仲良くなりつつゼオラを説得する。 最後に現れたガンエデンを倒し、イルイを助けるため爆炎の中へ飛び込んでいく。 ガンエデン戦後、ゼオラはスクールの生き残りとアラドを捜すことにする。アラドはボロボロになった機体でイルイと一緒にそこら辺をさ迷う。 アイビス=ダグラス編 昔は超小型恒星間航行船開発計画・プロジェクトTDでテストパイロットをしていたアイビス。しかし事故を起こし、それがトラウマとなりパイロットを辞め、今は一緒にプロジェクトに参加していたツグミ=タカクラと運送屋をしている。 ある日、いつものように荷物を運んでいたら木星帝国のモビルスーツに襲われる。成り行きで荷物の中身のアーマードモジュール、アルテリオンに乗り込んで戦うことに。 実はアルテリオンはアイビスがテストパイロットをしていた機体で、変な因果を感じつつも、アルテリオンの送り先のクロスボーン・バンガードに雇われ行動を共にする。 「アルテリオンに触らないで!」と半ギレしたり陰口を言われたり、社会的にピンチになりかけながらもツグミがフォロー。 そして地球へ降下しようとした時、アルテリオンの姉妹機、ベガリオンを駆るスレイ=プレスティが襲い、アイビスを大気圏へ叩き落す。 スレイはプロジェクトTDのテストパイロットの一人で、病死したプロジェクト責任者・フィリオの妹でもある。(ちなみにフィリオはツグミの恋人だった)。 プロジェクトTDを継ぐため、へっぽこな操縦のアイビスからアルテリオンを奪おうとする。 アルテリオンの性能のおかげで助かるがアイビスはさらに陰気に。イルイにしか心を開かない。 その後宇宙へ上がる時、またもスレイが現れる。母艦を先に宇宙へ上がらせ、スレイに勝つため、アルテリオンにかけられていたリミッターを解除しスレイを撃退する。いろいろ吹っ切れたアイビスは人並みの性格に戻る。 宇宙へ上がり、追ってきたスレイと一対一決闘でスレイに勝利し、アイビスはスレイを説得する。 そこへやってきたネオジオンの偵察部隊。スレイはアイビス達だけでも逃がそうとするが、ツグミの指示で機体をプロジェクトTDの完成形・ハイペリオンへ合体させる。 争いの最後に現れたガンエデン。イルイをガンエデンから救うためにガンエデンを破壊する。イルイはガンエデンの支配から脱するがダメージが大きく、母なる星に抱かれて眠りにつく。 地球の混乱が静まり始めた頃、アイビス達はハイペリオンに乗りイルイの思い出を胸に外宇宙へ飛び立って行き、イルイの魂がそれを見送る。 (イルイは死んだと思われたが第三次αで普通に生きてるのはジョジョにも言えぬ秘密よ)