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夜の街を映す水溜りが飛沫を上げる。 「おのれ、スレイヤーめが。我らを性懲りもなく付けねらうとはっ」 歓楽街に似つかわしくない若い男達が走り去る。少し送れて男二人が追いかける。代金を踏み倒した客を追いかける店の男と言うには彼らは似つかわしくなかった。大通りに出た所で、先頭を走る男が出会い頭に路を行く人とぶつかった。 逃走スピードが落ちる3人組。それを見逃す追跡者ではなかった。銃を抜くとすばやい動作で狙いを定めた。サイレンサー付きのため銃声は聞こえない。 「よくもうちのひヨッ子達をっ!」 二人がガクンと膝をうって道路に転がる。まだ少年の顔をしていた。しかし一度振り返っただけで足は止まらない。追いかける二人のうち、野球帽を後ろ向きに被ったこれまたあどけないと言った少年が路面の塊に近づいて膝をつく。倒れた体がぼんやりと発光して、まるで魂が離れるがごとく淡い光の塊が背中から出てくる。 「雑魚は放っておけっ!あいつを追うぞ、仲間がいるはずだっ」 「あっ、待って、イザークっ」 銃を片手にした銀髪の、こちらは少年ではなく青年が大通りを走りぬける。まだ一人残っている。 突然のことで、道端の人も、足を止めた女性も動けない。夜更けの逃走劇は最悪の結果を迎えようとしていた。倒れた人に近寄ろうとして押し留められたり、見ぬ振りをして通り過ぎようとする所を彼らは今度こそ目を見張った。倒れた人影が光り、その光がまるで一対の羽根のように羽ばたくのを。 天使。 伝説や御伽噺でしか見ることはないと思っていた存在。 テレビや雑誌でその存在が報じられても半信半疑の架空の生き物。 それが目の前で、何者かに撃たれ消えた。 いや、何者かではない。大声で言うのを憚られる存在。天使を狩るを生業とする者、すなわちエンジェル・スレイヤーに狙われたのだ。 愕然とする彼の前でまたもや信じられないことが起きる。銀髪の青年が追う人物はビルの入り口に滑り込む直前、いきなりふわりと舞い上がったのだ。続いて追う青年も後を追う。喧騒を嫌うがごとく高く漆黒の夜空にビルの側面を蹴って二段ジャンプの要領で飛び上がる。だが、逃げるものと追うものとの間を飛行船がさえぎる。芸者のCMを映すオーロラビジョンに舌打ちする。 「邪魔だっ!」 言うよりも早く爆発音がして飛行船が火を噴く。煙を噴いて上空から落ちて飛行船に路上は軽いパニックになった。いくら往来は日中に比べて少ないとは言え、被害がゼロであるわけがない。逃げ惑う群集に混じって、地上にいたスレイヤーの少年が喚いた。 「ああ、もうっ。知りませんっ!」 地上を埋め尽くす無数のビル群。 夜半を過ぎたとあって光度は随分と落されているのだろうが、ネオンサインの合間を縫ってビルの谷間から小さく煙が上がる。どこからか聞こえるサイレンとポリスのローター音。それは一際高いビルの屋上にも届き、フェンスの切れた梁の上で夜の街を見下ろす青年は顔を上げた。 身体を包む最後のエンジェルフレアーが名残惜しそうに羽をかたどって消え、スレイヤーの少年に体内から核を取り出そうとされていた。眼下で繰り広げられる天使とそれを追う者の勝敗は今の所天使に不利だった。一人残った天使が地上を離れる。 この場所を目指すのだろうと漠然と思い当たった時、彼に声が届く。 「逃げろっ。スレイヤーが来るっ」 切羽詰った声で叫ぶから視線をあわせた。天使らしい中世的な顔、でもどこかで見たことのあるような特徴のない顔と髪。そう、ついさっき消滅したばかりの少年天使と同じ顔を持つ天使が狼狽する。 「おいっ、同胞達はどうしたっ」 目を見開いて慌てて身を翻そうとする。だがそれはかなうはずもなく、彼はあくまで無表情に天使を見つめる。あとは自分のフィールドに捕まって引き寄せられるだけ。 「!? お前もっ、スレイヤーっ!」 もしかしたらその瞳に驚愕した天使など映ってなかったのかもしれない。無造作に上げられた青年の右手と交差する。青年の右腕に貫かれる天使。突き出た右手に握られているのは光を放つエンジェル・コア。 「・・・このような地上で・・・不覚・・・」 消え入る声の主の瞳から既に光は消えている。手足の先から体組織の崩壊が始まり、発光するエンジェルフレアーが漏れる。その様子は闇夜に慣れた目を持つ者なら、意識してさえすれば十分発見できるものだった。 「お前っ、アスラン!」 背後のビルのヘリポートを越えてようやく追いついた追跡者があわられる。イザークだった。たった今天使を消滅させた青年の名はアスランと言うらしく、振り返った彼の背後にはトワイライトカラーの空が広がる。彼に臆することなく話し掛けるその声音はとても冷静とは言えず。 「俺の獲物を横取りするとはいい度胸だな」 「向こうが勝手に来たんだ」 対する彼もイザークを無視して右腕を掲げる。輪郭を無くした天使の残骸が崩れて、埃のように空気中に舞うのを気にもせず、握っていた指を広げた。 手の中からゆっくりと上っていくコアが光の筋を引く。 微かな光はやがて夜空の星になる。 イザークもアスランもじっとその光景を見詰め、イザークが視線を戻した。何か言おうと口を開きかけて眉をひそめる。 「ふんっ。命拾いしたな」 アスランの黒いコートのすそをはためかせる暴虐な風のように、いきなり来て、唐突に消えるイザークに彼は無言で答えた。ビルの谷間に消えるイザークを少しだけ目で追い、夜空に張り付いた星を見上げ僅かにその翡翠の瞳を細める。 彼が周囲に静寂を取り戻した頃、碧色の小鳥が静かに肩に舞い降りた。 「なぜ止めたっ、ディアッカ。せっかくの大天使をあんな奴にみすみす・・・」 地上に降り立ったイザークはニコルを探しつつ、人工の灯りからできた影の中から隣に出現した影のない男を詰った。 「エンジェルコアなんて腹の足しにもならないし。人の魂の方が断然美味い」 その男はイザークとは正反対の色を持っていた。褐色の肌に金の髪。紫の瞳は悪魔の証。 「俺は堕ちんぞ」 「期待してねえよ。俺はあいつの契約している魔物の方に興味があるね」 天使がいるなら悪魔もいる。 非力な人は悪魔と契約することで天使を倒す力を得、悪魔達は人の世にまぎれて人を魔に堕とし、エンジェル・コアを奪う。夜は悪魔達の時間。しかし、夜には地上を照らす光がなかったのだ。神は昼と夜を作ったが、恩恵を受けるのは神である太陽が出ている昼に限定された。 そもそも神に逆らった末路である悪魔達に恩恵が与えられるはずもなく、彼らは冷え切った夜の世界に熱をもたらすべく天使を狩ることを始めたのだ。神に作られた天使達の持つ核が星となって夜空に瞬いているなど誰が信じようか。 もうずっと昔から、人の社会で天使と悪魔の攻防は続いていた。 日が沈み、夜が明けるまで。 夜は、イザークやアスランのように天使を狩る者が闇を切り裂き、反対に天使たちはそんな彼らを見張り排除する。人間が悪魔にそそのかれて堕ちるのも圧倒的に夜であるからだ。 「パトロールが人間にやられて星籍に入るなんてざまーない」 「大切な同僚だったわ」 仲間を失った天使がため息をつく。 防壁に守られた天使達の前線基地もやはりこの地上の都市にあった。パトロールをする実行部隊、情報を分析する部隊と実はかなりの数の天使が地上に降りている。表向きはなんの変哲もない建物でも、内部は悪魔達が破れない神の力で隠蔽された別空間になっている。 「六等星になったそうだよ」 夜空の星を見上げてマリューが呟く。 「あの星一つ一つが仲間達の墓標か」 フラガが返し、マリューが目を伏せる。 「どうして神は現れないのかしら」 天使達は神が望んだとおり、地上の浄化を、世界の平和と秩序を頑ななまでに守っているのだ。それでも奇跡は起きない。今日も大天使が星になり、まだ生まれたての若い天使まで犠牲になった。 まだ太陽が顔を出す前の暗い早朝。自転車で景気良く坂を下る青年がいた。彼の名はキラ。カレッジに通う18歳。この街で一番高いビルを過ぎればバイト先とは目と鼻の先で、通り過ぎる車の少ない信号を待つ時間が惜しい。 あー、時間がないって言うのに。 少し焦ってペダルを強く踏みしめた時、視界が僅かに横滑りする。 なんだっ? 信号が青に変わったのを呆然と見送って、自らに起こった不可解な現象を何か引き寄せられるような・・・と認識して、鈴がなるような微かな流れるような耳鳴りが一瞬頭に響いた。 キラが自転車の上で固まっている背後のビルの屋上には、未だ佇むアスランがいた。 続く。予定は未定。
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切り返し 6K、ダンディーステップ、Kマッパハンチ、近S>遠S、2K>2HS(7F) 等が、代表的な切り返しポイント。 6K 6Kに発生できるガトリングは、Kと2Sのみなので、ガード中はこの2つを常に意識しておくと6Kに対処しやすい。 K>6Kの間は通常ガードで9F、2S>6Kなら7Fで、それぞれ直ガすると3Fずつ猶予時間が増える。 6Kは2Pでは落としにくいので、上にも判定が強いPで落とすのがおすすめ。 よくCHになるため追撃もしやすい。 また、空中攻撃から着地してすぐ6Kが来る場合もあるので、そちらも注意しておこう。 割り込み反撃が困難な場合は6KをFDするのも有効。 6Kは直ガしても相手有利なので、下手に密着するより距離を離してしまうほうが安全。 6KFの可能性も考慮して、もし6Kをガードするつもりならガードタイミング後に投げを仕込むと、ガードの場合は技漏れせず、フェイントの場合は投げられる。 タイミングミスでジャンプされることも考えて、念のため6方向+近S+HSで仕込むとジャンプにも対応しやすく、相手の着地2K等にCHが取れることもある。 ダンディーステップ ダンディーステップからの発生は、パイルバンカー、クロスワイズヒール、アンダープレッシャー、イッツレイト、FBパイルバンカーの5種類。 パイルバンカーはガード後17F有利なのでHSや2HS等からコンボを決めていこう。 クロスワイズヒールは2段目まで通常ガードでも、PやKから反撃可能。 着地前だとCHでエリアルに、着地後だと地上ヒットになるので注意。 また、1段目を直前ガードすると2段目までに割り込めるので、ダンディーステップで避けてからパイルバンカーCHを狙ったり、クロスワイズヒールで返したりできる。 加えて2段目を直前ガードすると反撃猶予が増えるので、Kや2SでのCHが狙いやすく、DOTがCHしたりするのでぜひ狙っていきたい。 アンダープレッシャー単発止めは、通常ガードでこちら側2F有利。 直前ガードすると5F有利になる為、P(5F)、2P(4F)で割り込んでいける。 発生イッツレイトを最速で出された場合の間はわずか4F。 ノーマルガード後は大人しくしているか、バクステ等で逃げるほうが安全。 アンダープレッシャーを直前ガードした場合の間は7Fになるので、P、2P、K、2K、DOT、永遠の翼、前ステップ等で割り込んでいける。 イッツレイト(生)は、発生が18Fと他の技に比べてかなり遅いため、見てから小技暴れで潰せるようにしたい。 ただし、ガードしてしまうと相手側に4F有利になり、直前ガードしても相手1F有利になるので、極力ガードしないようにしたいところ。 下手に暴れてCHという事のないように注意したい。 FBパイルバンカーは通常ガードでこちら側が5F有利。 理論上Pや2Pでの反撃が間に合うものの、大きくノックバックするため反撃しにくい。 直前ガードするとKやDOTで反撃可能になるので覚えておきたい。 Kマッパハンチ 通常ガードの場合でもこちら側3F有利な技なので、直前ガードで6F有利。 P、2P、K、2K等で反撃できるため、中~遠距離でのKマッパ奇襲を直前ガードできると心強い。 近S>遠S 通常ガードでは割り込めないものの、直前ガードで間が2F開くため、密着気味なら通常投げが可能。 他にも永遠の翼で返すことができ、無敵付加マッパハンチやダンディーステップでも割り込んだり反撃可能。 2K>2HS この遅めガトリングの間は、最速で繋いだとしても2K通常ガード時に7Fの間ができる。 2P(発生4F)、P(5F)、K(6F)、DOT(7Fから無敵なので勝てる)と、下段無敵のある2HS(13F)、ジャンプ攻撃等で反撃可能。 2K(6F)でも反撃できそうだが、相手の2HSにも当然下段無敵があるため一方的に負けるので注意。 直前ガードすると10Fの有利時間ができるため、さらに反撃猶予は増える。 ただし、2K>2S には注意が必要で、こちらは通常ガード時の間が2Fと短く、直前ガードでも5Fにしかならないため反撃しにくい。 一応直前ガードすれば2Pで一方的に勝つことは可能(持続当ての場合相打ち)で、2K単発止めの場合こちらの有利時間4Fで、2Pで確定反撃となるので覚えておこう。 また2Sは持続が9Fもあるため、ダンディーステップや無敵付加マッパハンチでは攻撃判定に引っかりやすいのでおすすめできない。 管理人の見解 切り返し方をきっちり覚えていくことは非常に重要で、攻守逆転しつつダメージを狙えるところ。 つまりこれは、逆の視点から見れば反撃される場所でもあるのでしっかり覚えておきたい。 中距離の牽制合戦にはないF単位での反撃合戦もおもしろいんじゃないかなと私的には思う。
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BT Infinityスレイヤー チームサイズ:8 最小プレイヤー数:10 パーティー上限:16 ローカルプレイヤー上限:4 Infinityスレイヤーの多人数版。人が沢山いるので、目立つのは難しい。 規定スコアは1000。敵を倒すとポイント獲得。 名前 コメント
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ダーク・スレイヤー Dark Slayer この小さな人型生物は裂けたボロ布で頭から足まで覆っている。邪悪な目と白い手だけが見えている。 ダーク・スレイヤー 脅威度3 Dark Slayer 経験点800 CE/小型サイズの人型生物(ダーク・フォーク) イニシアチブ +4;感覚 暗闇を見通す、ディテクト・マジック;〈知覚〉+4 防御 AC 15、接触15、立ちすくみ11(+1サイズ、+4【敏】) hp 22(4d8+4) 頑健 +2、反応 +8、意志 +1 弱点 光による盲目化 攻撃 移動速度 30フィート 近接 ククリ=+8(1d3-1/18~20、加えて“ブラック・スメアの毒”) 特殊攻撃 急所攻撃+2d6、魂の刈入れ、断末魔の爆発、毒の使用 擬似呪文能力 (術者レベル4;精神集中+6) 常時:ディテクト・マジック 回数無制限:スペクトラル・ハンド、ダークネス、チル・タッチ(DC13)、ブリード(DC12) 3回/日:インフリクト・モデレット・ウーンズ(DC14)、デイズ・モンスター(DC14)、デス・ネル(DC14) 一般データ 【筋】9、【敏】18、【耐】12、【知】10、【判】11、【魅】15 基本攻撃 +3;CMB +1;CMD 15 特技 《技能熟練:魔法装置使用》、《武器の妙技》 技能 〈隠密〉+12、〈呪文学〉+7、〈知覚〉+4、〈登攀〉+3、〈魔法装置使用〉+12;種族修正 +4〈隠密〉、+4〈知覚〉、+4〈登攀〉 言語 ダーク・フォーク語 その他の特殊能力 魔法の巧み 生態 出現環境 気候問わず/地下 編成 単体、徒党(ダーク・スレイヤー1およびダーク・ストーカー2~5)、または氏族(ダーク・クリーパー20~80、加えてダーク・クリーパー20体ごとにダーク・ストーカーまたはダーク・スレイヤー1) 宝物 標準(ククリ、ブラック・スメア[2服][『Bestiary』の54ページを参照]、その他の装備品) 特殊能力 断末魔の爆発(超常)/Death Throes ダーク・スレイヤーが殺された場合、その身体は激しく爆発して無に帰し、装備品がひとかたまりになって地面に残される。10フィート以内にいた全てのクリーチャーは1d6ポイントの[音波]ダメージを受け、DC13の頑健セーヴを行わなければならず、失敗した場合は2d4ラウンドの間、聴覚喪失状態になる。セーヴDCは【耐久力】修正値に基づいて算出されている。 魔法の巧み(変則)/Magical Knack 〈呪文学〉と〈魔法装置使用〉は常にダーク・スレイヤーのクラス技能となる。 魂の刈入れ(超常)/Soul Harvest ダーク・スレイヤーが立ちすくみ状態の敵または挟撃している敵に近接接触呪文または擬似呪文能力でヒット・ポイント・ダメージを与えた場合、その呪文は1d6ポイントの追加ダメージを与え、ダーク・スレイヤーは同量の一時的ヒット・ポイントを得る。この一時的ヒット・ポイントは最大1時間継続する。 ダーク・スレイヤーは、邪悪なエネルギーを吹き込まれて通常の同類が使える以上に危険な擬似呪文能力を得たダーク・フォークの比較的稀な亜種である。通常はダーク・クリーパーの小集団を率いて現れ、ダーク・ストーカーへのほとんど隠し切れない妬みが渦巻いており、それに成り代わってダーク・フォークの部族を自分自身のものにしようと企んでいる。ダーク・ストーカーは自分自身の目的のためにスレイヤーを指揮し、敵に対抗するのに使うために彼らを訓練し、一時的なものであっても戦闘で有利を得るためならばすぐにスレイヤーを犠牲にする。 他のダーク・フォークとは異なり、ダーク・スレイヤーは自らの悪しき衝動を喜んで受け入れる。彼らの喜びは窃盗や破壊よりも殺人と苦痛に向けられる。ダーク・スレイヤーは魔法の装身具に執着し、他の何よりもそれを欲しがる。悲しいことに、もてあそび弄り回したいという脅迫的な欲求のため、彼らの宝物は壊れたり損なわれたりする。 ダーク・スレイヤーは身の丈4フィート足らず、体重50ポンド。ほとんどの者は手が常に震えているのが見え、新しく見つけた魔法のアイテムを愛でている間だけ止まる。皮膚は死んだような白で、乾いて、触ると熱を持つ。目は暗色で細い。ダーク・スレイヤーはダーク・クリーパーがするようにボロ布を再利用して着るが、ボロ布が余りに裂けすぎたり不潔な匂いを放つようになると捨てる。
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スレイヤー・チェンジ R 闇文明 (6) 呪文 ■G・リプレイス-この呪文はマナゾーンでアンタップしていれば、自分の墓地にあるカードを1枚残してそれ以外を自分の山札に加えてシャッフルしてから、自分のマナゾーンからこの呪文でコスト1を支払ってタップしたまま唱えられる。 ■相手によって、このカードが自分の墓地から離れる時、この呪文を墓地からコストを支払わずに唱えてもよい。 ■次のうちいずれかひとつを選ぶ。コストを支払って唱えていれば、両方を選んでもよい。 ►プレイヤーを順番にふたり選ぶ。先に選ばれたプレイヤーは、自身の墓地にあるカードを数えてからすべて山札の一番下に置き、後に選ばれたプレイヤーの墓地にあるカードの枚数、山札の上から墓地に置く。その後、後に選ばれたプレイヤーは、自身の墓地にあるカードをすべて山札の一番下に置き、先に選ばれたプレイヤーが山札の一番下に置いたカードの枚数だけ山札の上から墓地に置く。 ►「スレイヤー」を持つ進化ではない闇のクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。その後、自分のクリーチャーを1体破壊してもよい。そうしたら、「スレイヤー」を持つ闇のクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。 作者:切札初那 フレーバーテキスト 収録 NDM-08 「冒険編 ステージ3 オルテグロス山」 エンドオブザワールドと組み合わせると容易にloが狙えそうですね -- Orfevre (2016-07-14 11 29 10) 名前 コメント
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インペリアルディバイドさんの存在価値がわかりません 火力 ペネトレイト>>>>インペ 消費 ペネトレイト>>>>インペ 防御ダウン ペネトレイト>>>>インペ 冷却 ペネトレイト>>>>インペ 射程() インペ>>>>ペネトレイト ちなみに射程50しか違いませんまる 狂奔が範囲攻撃・クリキチ、邪魂がDOT・属性。 なんかゴミみたいなキャリアが多いがバランス良くマシに見えるのが狂奔、 前半がいい感じなのが邪魂。いやしらないけどきっとそう。 全体的にRP付加が多いがそんなにRP使いませんしおすし アッパーフィールドとってレデュースダメージ取ると放置が捗る。 狂奔スキル 邪魂スキル キャリア 狂奔 キャバレリレイド 0/2 初期 バッシュアサルトで防御軽減ダメージ-10%5sイミフ ブレイブマン 0/2 初期 竜&巨大4%ソルのあれと一緒 テュポンレイジ 0/5 初期 ゲイルリーパーの冷却-2sRP-10ダメうp ジュピター 0/1 5 ライジングブロウの詠唱-0.5、冷却-10、ダメうp アサルトアーミー 0/3 5 徹甲+20 ティガロアー 0/2 5 ウォークライのRP増加+1 スレッドカット 0/3 5 スペルブレイク時50%で魔法命中-10%10s ウィンドストーム 0/5 11 ライジングブロウとゲイルリーパーヒット時4%で両方冷却リセット キリングスプリー 0/3 11 敵倒したとき50%でRP30ゲット。10sに1回 フレイムイーター 0/3 11 エビルフレイムにRP40 アッパーフィールド 0/1 11 範囲内メンバーに筋力+2近接ダメ+5%2分 アトラスバリアー 0/3 17 アトラスシールドの反射ダメ+4% オンスロート 0/2 17 グラインドエッジ冷却-1、使用RP-10 スケアプレジャー 0/3 17 近距離被ダメ時3%で近距離与ダメ1%うp12s ボディブロー 0/4 23 通常攻撃時5%で物理回避-10% メネストーン 0/2 23 ゴッドシャウトの恐怖+1s ライフオアデス 0/3 23 マドラスソウル冷却-10s ヴァンパイアソウル 0/2 29 マーダーソウルの効果+1% イノセント 0/1 29 RPを消費しない(キリ 効果10s冷却120wwwww ブレイドダンス 0/1 35 範囲攻撃、範囲250冷却90せまい 邪魂 ガッシュエビル 0/2 初期 ネクロとアイス+3s延長 エビルブースト 0/5 初期 近距離パッシブ攻撃+6、HP+100イミフ フレイムアップ 0/2 初期 エビルフレイムのダメうp ブッグマウス 0/3 5 中・大型にダメ+4% ホワイトアウト 02 5 アイスに攻速度-5%詠唱-100付加、アイスのダメうp ブラックアイス 02 5 ネクロとアイスの冷却-3s レデュースダメージ 0/2 11 近距離被ダメ時一定の確率でHP3%回復 ロブフレイム 0/2 11 エビルフレイムに筋力知力器用-10付加 ネクロノミコン 0/3 11 ネクロにRP+30 フェネクスレイド 0/2 11 インパクトダスト時一定確率でエビル冷却リセ ソウルパニッシャー 0/5 17 インペさんの冷却-6s アブソリュートゼロ 0/3 17 アイスにRP+30 スペルファイミリア 0/3 17 ネクロ、アイス時5%で次のインパクトかグラインのRP消費0 モラルアッパー 0/3 23 通常攻撃時1%で近距離ダメ1%うp デモンベイン 0/1 23 敵吸い寄せスキル、スタン2sダメも少しお高め モータリティ 0/2 23 通常攻撃時5%で次のアイス・ネクロが100%クリになるバフ バーンダウン 0/5 29 イラプションの冷却-6s アイシクルレイン 0/1 29 アブソリュート3必要、範囲水攻撃、フリーズ・アイスと同じDOT付 マキシマムマジック 0/2 29 ネクロとアイスがクリ時20%でRP100 エビルアーミー 0/1 35 前方範囲攻撃、冷却120
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「ニコル遅いぞ! 俺を待たせるとはどういう了見だ」 「了見だなんて。時間どおりじゃないですか」 店の壁時計の時間は16時55分。約束の時間は17時だから、実はまだ5分前である。 「たまに自分が早く着くとこれなんだから」 ニコルはカウンターでドリンクを受け取って、イザークのいる一段高い奥のテーブルについた。目まぐるしく変わる街の地下ニュースを映すディスプレイ。明かりと言えば、天井にある僅かなライトと店内のネオン、裏番組を垂れ流すディスプレイという如何わしい店なのに結構な客の入りであった。店内で流れる音楽も何語か分からない言葉をブレークダウンビートに乗せるラップ音楽だが、踊っているお客はない。 一段高いフロアーから、裏番組を流すディスプレイとは違うディスプレイを見ることができた。 「あっ、今月もイザークがトップですよ!」 今映っているのは『ASランキング』 エンジェル・スレイヤーズ・ギルドに加盟しているスレイヤーズ達の月間撃墜天使数をランキング表示したもの、と言えばいいだろうか。スレイヤーズと言えども人間には変わりなく、衣食住を賄うために先立つものが必要である。 ただ闇雲に天使を狙っても彼らも黙って殺られてくれる訳はない。天使側が公的権力を盾にセブンスフォースと言った形で悪魔やスレイヤーズ達の一大捕獲網を築いているのと同様に、悪魔やスレイヤーズ達にも対抗する地下組織があった。 それがギルドである。 いつからあるのか分からない古い組織で時代と共に変遷し、今はこうして肥大した都市に紛れていくつもの店を構えている。ギルドに登録したスレイヤーズ達は屠った天使数を申告することでその代金を受け取ることができる。ギルドの活動を影で支えているのは言うまでもなく悪魔である。いや、悪魔と契約した経済的に成功した人間達だと言われている。都市の上層部に食い込んでいるのが天使達ならば、悪魔たちは経済界に食い込んでいると言えた。 「そんなものを喜んでどうする。第一、当てになるか」 「アスランいませんもんね」 ギッとイザークがニコルを睨みつけたが、ニコルは知らぬ素振りでグラスを傾ける。 「ギルドに登録しないでも食べていけるのですから、羨ましいです」 「片手間だとは思えん。奴の天使に対する攻撃は容赦がない。なぜギルドに登録しない」 「よっぽど大きなバックが後についているとかなんでしょうか」 大抵のエンジェルスレイヤー達はチームを組んでいる。極秘にパトロンを得たり、情報屋を雇ったりすることもあるが基本はギルドに登録しチームで活動する。イザーク達も二人とは言えチームであり、山がでかい時はヘルプで知り合いに応援を頼む。 「僕にとってはこの街に住む人全てが羨望の対象だったんですけどね」 ニコルは大事そうに少しずつグラスを口につける。イザークがもうほとんど残っていないグラスの氷を鳴らした後、ディスプレイの音を届けるサウンドバルーンがふわふわと漂うフロアがざわめき立つ。数あるニュース番組で一斉に報じ始めたニュースに口を開く。 「ああ、やっぱりですね。対テロ法案可決されたみたいですよ、動きにくくなりますねえ」 「天使どもが拠ってたかって、市民の安全にかこつけて訴えたんだろう」 夕方のニュースキャスターが市の評議会前からリポートしている。バックに映る映像は2週間前の発電所爆破テロで、その後の犯行声明や相次ぐ小規模爆破事件についに対テロを視野に入れた取り締まり強化を目的とした法案が議会に提出された。表向きは反乱分子やテロ組織を対象とした法案だが、おそらくはその対象にエンジェルスレイヤーも含まれるだろう。都市の治安を脅かすものとして。 「フン。奴らの活動が活発になれば願ったり叶ったりじゃないか」 しかし、活発になったのは警察だけではなかった。 複数のテロ組織に横の連携などないのに、いくつもの犯行予告が寄せられた。標的は政府機関、警察機関、教育機関、市と癒着しているのではないかと噂される大企業など多種多様に渡った。当然、その予告は伏せられたものもあればメディアを通して市井に流れたものもあった。 テロ予告から早一週間、都市も落ち着きを取り戻して通常の生活リズムが戻りつつあった。いや、どちらかと言えば街そのものは大して変わらなかった。市民はいつもどおり出勤し、通学し交通機関も滞りなかったのだから。 「だいぶ落ち着いてきたよなあ」 400人収容の大教室の後の席に陣取ってテロの噂話をするのは、昼を食べ損ねたサイで。 「犯行予告多すぎだろ、やっぱ」 と相槌をうつのはトール。 「これだけ派手に取締りしてるから、テロリストの人達もあきらめたんだろうね」 最後に結論付けるキラの言うとおり、大方の予想はそうであった。そうでなければ法案が通った意味も、警察のがんばりも無駄と言うものだ。 「でもねパパの仕事場の辺りは大変だったんだって。空路封鎖とか警官隊がなだれ込んで来たりとかで昨日は一日仕事にならなかったって言っていたわ」 市政庁の高官を父に持つフレイの情報どおり、公にはされずに防がれた事件もあっただろうが、一般市民のキラ達には預かり知らぬことだ。4限の授業をほとんど雑談で過ごしたら彼らは、馴染みのカフェに拠る。 「俺ん家もカレッジ終わったら早く帰れって言ってるからな。何考えてるんだろうなテロリストはさ。何のためにやってるのか疑問だよな」 「あたしバイトの時間だから、じゃね」 トールとミリィが席を外すとサイとフレイのカップルにキラがお邪魔することになり、キラはまだ少しバイトの時間には早かったが退散することにした。 「僕も、もう行くよ」 カフェの外に出ると夕日がビルの谷間を照らす。ガラス張りのエレベーターで一気に空路の階まで上がる。エアバス乗り場でバスを待つ間に一つため息を付く。 やっぱりこういう時、一人はつらいかな。 トールとミリィのカップルに気を使って、サイとフレイのカップルにも気を使って。4人とも早く彼女を作れと言う。でも、無理だな。とすぐに否定する。『キラは誰にでもやさしい』から『誰もキラの特別にはなれない』と言う。 よく分からないんだよね、正直。 フレイのことを可愛いなと思ったことは事実。でも、その時には既にサイがいたし、サイと付き合っているフレイを見ても特別何かを思うことはなかった。ああ、なんかいいな。と思っただけだ。トールやミリィといてもそれは同じ。 「簡単に言うなよな」 付き合った女の子がいなかったわけじゃない。でも、誰も彼も続かず、最後にはキラが相手の女の子に泣きながらフラれるのだ。来るものを拒まず、去るものは追わずにいるから結果は同じ。毎度毎度、同じようにフラれれば、そろそろウンザリとなってくる。 18歳にもなって恋愛感情が分からないヤマト青年であった。 バイト先に向かうエアバスの中でまた深くため息を付き、追い抜くエアバイクやエアビーグルを眺める。最新型のマシンで夜のドライブとしゃれ込む二人連れに比べて、キラはエアバスにボヘボヘと揺られている。 車、か・・・。でも二人だけだと会話に困るし。 こんな事を思っている時点で負けであるのだが、女性運下降基調のキラの気持ちはなかなか浮上しない。 何か面白いことないかなあ。 何度目かのため息をついた時、空路の真中でエアバスが急停車した。危うく頭を前の座席にぶつける所を持っていた教科書で防いで、窓の外を見る。何台もの車が急停車し、後では衝突音も聞こえ、前方を望めば何台も玉突き事故を起こしていた。何より振ってくる破片にいぶかしんで顔を上げると、煙を上げる高層ビルが目に入った。 ものすごい勢いでエアパトがすれすれを追い抜いていく。交通整理が始まって動ける車が次々に別の空路に割り当てられていくが、倒壊する危険のあるビルの周辺を避けるためにあちこちで大渋滞が始まっていた。 バイト先に遅れそうだとコールを入れた時はまだよかったが、シフト時間内には到底間に合いそうもないと再度コールを入れようと思った時には、もう全く繋がらなかった。 「爆破テロ、だよね」 のろのろと空路を動くエアバスから煙をあげるビルを見る。日が落ちてしまったのに天を焦がす勢いで煙がもうもうと上がる。取り囲むように消防や警察のエアビーグルが取り囲んで救助活動を行っている。更に遠巻きにしてメディアのエアバイクやエアビーグルが飛び回る。今まさに倒壊するビルの映像を納めようと躍起になっている。 ギシギシと鉄筋がきしむ音を立てて60階以上の部分がずり落ちる。 埃が炎と隣のビルに凭れかかる崩落部分を隠し、ビルに群がっていたエアビーグル達が一斉に離れる。 あんな密集したところで崩落したら、ぶつかるじゃないか。 ドミノ倒しのようにビルがビルにぶつかって押し倒していく映像が頭に浮かぶ。舞い上がる埃があっという間に周囲に広がり、キラの乗っているエアバスはパニックになった後続に衝突された。傾く車内。 「うっわあぁ―――っ!!」 掴んだ手すりがもげてキラは車内を前方に飛んだ。運転席と乗客のスペースを分けるしきりに背中から激突して、完全にバスが逆立ちしているのを知った。 乗客が少なくて助かったよ。この状態で満員だったら僕圧死してる・・・。 何とか身体を起こすと、頭から血を流した運転手がすぐ横にいて心臓が跳ね上がる。 「ってことはっ!」 煙で目が霞む中運転席を見れば、ハンドルが右に左に揺れている。加えて微かな下降感に咄嗟に運転席に乗り込んだ。高度維持システムに異常はないが、パネルを見れば緩やかにこのエアバスは下降していた。 「どうしてっ! 重量。何かが上に乗っているんだ」 アクセルを踏んでバスの姿勢をも度に戻そうとして、戸惑う。 もし上に乗っている乗り物に人が乗っていたら? ここで僕がバスを動かしたら彼らはどうなるだろうか? 「くそっ」 本来、エアバスは直立して運行できるようにできていないから、キラはその場でバスの運動制御プログラムを書き換えた。モジュールそのものをリコンパイルして再配置することはできないから、設定や補助モジュールを駆使してそれを成し遂げた。 視界ゼロの中、センサー画面だけを頼りに降りられる所を探す。埃と煙の中ぽっかり開いた空間を見つけた。同じように非難してきたのだろうエアビーグルが何台も止まっている所に向かうよう、そろそろとバスを動かした。 「ごめんっ」 もう大丈夫だろうと言うところまで来て、キラはバスの姿勢を元に戻した。当然、バスの上に載っていた物体が音を立てて衝撃と共に落ち、反対にエアバスも大きく姿勢を崩す。横倒しのままバスはビルの屋上に着陸した。 あっ、荷物。僕のカバンどこ? 運転席から這い出て、車内に自分のカバンを探す。倒れたまま頭を抱えて動けずにいる人、気を失っている人、けが人も何人かいるだろう。座席の下にカバンを見つけて引っつかむと、ヴィジホンを探した。 「救急車、救急車呼ばなきゃ」 息を吸った途端、ゴホゴホと咳き込んだ。 「生存者いるかっ!?」 声はバスの乗降り口からした。起き上がれずにいると数人がバスの車内に乗り込んできて、目の前に現れるブーツに顔を上げた。無理な体勢の上、埃が充満してよく見えないがその人物は手を差し出しているようだった。 「大丈夫か、ぼうず」 目の端で倒れた乗客が運び出されているのが映る。 まだコールしていないのに。ここが病院のビルだったのだろうか? 「・・・けが人がいるんですっ! 早く手当てしないとっ」 「まあ落ち着け、俺の部下がもう動いているから心配するな。君は見た所怪我はないようだが、起き上がれるか?」 随分とざらざらとした床に手をついて立ち上がる。手を差し出していたのは、2週間前、ビルの屋上であったセブンスフォースのペアの男性だった。 「君・・・あん時の、ぼうずか?」 車内から出た外も同じような情況だった。埃のせいで隣のビルさえ見えず、サイレンやクラクションがひっきりなしに鳴り響く。 「バスの中に何人いたかなんて、覚えちゃいないよなあ」 「ここは・・・・・・」 「よくここを見つけたな、お前すごいね」 呆然と辺りを見回してもさっぱり分からずに動きの止まったキラを見て、彼が振り返って手招きをした。すると寄ってきたのはやはりあの時の女性。 「マリューさん」 やっぱりセブンスフォースの人、で、こっちの人が・・・えっと。 「ムウ・ラ・フラガだ。フ・ラ・ガ。覚えて、ないかあ」 「もう、ふざけないで下さいフラガ隊長。バスの乗客はすぐに病院に搬送したわ。貴方は?どこか怪我してないかしら」 「僕は大丈夫です」 「そう。また会ったわねキラ君」 すぐには解放してくれなさそうな雰囲気にキラは息を飲んだ。マリューの優しい笑顔やフラガの笑った顔とは裏腹に、距離をおいて二人の部下が数人取り囲んでいた。降りた場所のまずさに気づいても後の祭りだった。きっとここは対テロ対策の最前線。 お呼びじゃないってことだよね。 「あのっ」 ごめんなさい。貴方達の邪魔をするつもりは全くなかったんです。ここに降りたのは本当に偶然で仕方なかったんです。しかし、キラの訴えは声になる前にマリューに遮られていた。 「キラ君」 「はいっ!」 挑むようなマリューの眼差しと声音になぜか居住まいを正してしまう。 「貴方、第7機動隊の隊員になる気はない?」 最後は疑問形だった。口をパクパクすることもできずにキラは立ち尽くす。 何を言っているのだろう、この人は。あっ、人じゃないか、天使だっけ。 「今回テロにあったあのビルね、第7機動隊の新事務所になる予定だったの」 今度の対テロ法を受けてやっとスレイヤー監視を強化できることになってね。でも先手を打たれてしまったわ。とキラを無視して続ける。 僕はふっつーの学生なんですけど・・・、そんなこと一般人に話していいのかなあ。 ナンパとかそんなんじゃないよな。でもこの人スタイルいいよねって、あれ? 天使って性別あるのかなあ、あっでも、この人が天使って決まったわけじゃないんだよな。うん。 「もう一度聞くわね。キラ君、セブンスフォースにならない?」 冗談きついよ。 「でも、どうして僕なんかに」 マリューが一度フラガを見る。彼は軽く頷いてマリューに続きを即したようだった。取り囲む隊員の突き刺さるような視線が痛い。敵意とは違うのだろうが、諸手を上げて歓迎でもない。 「貴方がエンジェルコアを持っていられたからよ。普通は一晩もすれば、地上の悪意に汚染されて聖性を失い消えてしまうの」 それはたった3週間前のことなのに、随分と昔のことにように感じ出されるあの日の事。あの夜からキラの周りは到って平穏だった。エンジェルスレイヤーの影などどこにも見えず、勿論、彼とも会うことはなかった。 セブンスフォースに入ればまた彼と会えるのだろうか。 「人間はどちらも持っているのよ、善と悪と。だからキラ君のようにエンジェルコアを持ち歩ける人間はとても貴重なの」 エンジェルコアとは天使の核。 「奪った天使の核をスレイヤー達はどうするのか知っていて?」 食べる、とか? 「想像つかないです」 「そうね。まず気づかないと思うわ」 埃と煙に曇った夜空を見上げるマリューが目を細めるから、何か空にあるのだろうかとキラも夜空を見上げた。 さすがにこう曇っていては星は見えないな。 「これが本来の夜の姿よ。夜空に浮かぶ星は全て天使の核なの、本当は夜空に星なんてないのよ」 「うそ・・・」 でも、星は無数にあって、僕が生まれた時から多分あって、だって星だよ? 何を言っているんだ、と、キラはマリューを見た。 「信じられないでしょうね」 視線を向けて彼女が目を伏せた。 「夜はとても暗くて寒いわ、だから天使のコアを飾って明るくするのですって。そうすれば少しは暖かく感じられるから、悪魔達はスレイヤー達に天使を狩らせるのよ」 これが全部、エンジェル・コア。無数の星が―――そんなことって―――。 エンジェルスターとも呼ばれるな 彼の声が脳裏に蘇る。 嘘じゃ―――ないんだ。夜空に瞬く星は全て天使達。こんなに沢山。 目を見開いたまま足元を見つづけるキラにマリューは眉を寄せ、キラの心を読んだがごとく言葉を紡いだ。 「ずっと昔からこんな事を続けてきたのよ私達。でも、どんどんエスカレートしていって、ついにこんなことになってしまった」 彼女は先ほど、先を越されてしまったと言わなかっただろうか。 こんな事と言って、倒壊したビルの方角を見ているのはどういうことなのだろうか。 キラは頭を振ってこの真実を否定したかった。でも分かってしまった。この騒ぎはテロリストが市民権欲しさに市政府を狙ったテロ事件などではなく、本当は天使を狙った事件で、僕達一般市民を巻き込む事になんの躊躇いもないエンジェルスレイヤーが起こしたのだと。 「できるなら私達を手伝って欲しい」 「僕はただの学生で・・・」 何メートルもジャンプして飛行船を叩き落したり、エアバイクを何台も使う特殊部隊を相手に僕が立ち向かう? 「大丈夫だって。坊主はなんたって、結界が張られたこの場所を見つけたくらいだからな。それに、エアバスの運行制御いじったの君だろ? たいした腕だ」 「迷うのも無理ないわ。答えを今すぐには求めないから、最初は見習いってことでどうかしら?」 「おいおい。見習いはないんじゃねーの? せめてアルバイトなりパートとかさ」 「カレッジが終わってからでいいから、本部に顔を出してもらえると嬉しいわ」 僕まだ、了解していないけど。 でも、いいか。面白そうだし。この二人もいい感じだし。 「分かりました。じゃあ、見習いってことでお願いします」 「感謝するわキラ君。それじゃあ、早速、現場に行きましょっ!」 かなり苦しくなってきました。多分ちょこちょこと修正入るだろうな、と。もうイメージソングはGarnetMoonでOK。Prideの2番の歌詞だったんだが、そこまでいくのにまだまだ掛かりそうだし。キラが天使サイドに付くまでと思っていたら長くなってしまった。もっと簡潔に書けるようにならねば。最後は息切れしてしまったからやっぱり会話が目立つなあ(涙)
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久しぶりにアスランは夜の街に繰り出そうとしていた。テロ事件の時にちょっと大太刀周りをしたお陰で、本調子を取り戻すまでは殊勝にも自重していたのである。肩に止まるペット鳥が天使達を警戒するように羽ばたいて上空を一回りして降りてくる。 「お前、羽音が悪いね。怒っているのか?」 ビルの屋上に向かう前に部屋に取って返すアスランは、直ぐに戻ってきて足を地上に向けた。 「ここの所、ずっと出かけていなかったからな。先に買い物だ」 今日は止めにして、こいつのパーツを買いに行こう。 地上から野生動物が消えてしまっても、人のそばにはペットがいた。技術の進化がそれを可能にし、人工皮膚、人工毛皮に覆われた本物そっくりのペットさえ登場する。高価なペットロボは都市のステータスの象徴でもあった。最も、アスランの肩に乗る小鳥は金属の羽が剥き出しになったずっと安物で、手入れを怠ればすぐにがたがくる代物だった。 カレッジから遠く離れた都市の中心。林立する高層ビル群の一角にキラはいた。午後の授業が休講になって、いつもより早く最近通い始めたルートを急いだ。何か気になって首のチョーカーに手をやる。朝も鏡で散々確認して不自然じゃないことを確認した。 「変・・・じゃないよね」 カレッジでは案の定、男性陣に呆れられ、女性人に詰め寄られた。どうやら、あまりセンスのいいものではないらしい。やわらかい黒皮の細いベルトだからオーソドックスでいいだろうと思ったのだが、自分には似合っていないらしい。すれ違う人の視線が首に行っているよう思えて、また手にやった。 大体、どうしてチョーカーなんだよ。 とあるビルのエントランスの前で、天井近くの対人センサーを睨み上げた。人間である自分が天使達の居城に入るにはコレが必要なのである。エンジェルスレイヤーや悪魔が無理やり入ろうとすれば、ビルを堅牢に防御する対悪魔障壁や兵器に攻撃される。ただの人間の場合は空間を曲げられて勝手にビルの反対側に出ることを、初めて訪れた時に体験している。 ビルの中は一見普通のオフィスビルで右に折れれば直ぐにエレベーターホール。正面には2階へ上がるエスカレーターが4本。17階までエレベーターで上がれば、そこはもうドラマや映画で見るようなSF空間だった。 シルバーとホワイトで構成された無機質な空間にブルーのライトが踊り、出会う姿も人間半分天使半分で、すれ違えばじっと見つめられる。 背中に羽根はないけど、あの人たちとそんなに変わらないと思うけどなあ。 部屋の中で待っていたマリューとフラガに声を掛けながらこっそり比べてみた。手も足も2本ずつあって、首の上に頭がのっている。ビルの中にひしめいているどこか似た顔をしている天使達とは違って、この二人はちゃんとした個性を持っている。 「ようやく来たか、坊主」 「迷子にならなかった? キラ君」 イスを勧められて腰掛けてみれば、丸いボールだったそれは勝手に変形して身体にフィットする。いつまでたっても慣れない感覚に、思わず身体を浮かそうとして二人に笑われた。 「相変わらずね。今日は渡したいものがあるのよ」 「セブンスフォースの一員になってもう3ヶ月になるからな」 これまた宙に浮くテーブルの上に置かれた細長い箱にフラガが手をやった。楽器でも入っていそうなその箱の中にあったのは、拳銃よりずっと大きな銃だった。 「いつまでも手ぶらってわけにもいかないだろ。こいつの名は、アグニと言う」 手にとって、セイフティーを解除して軽く構えている。それはなかなか様になる絵だなと感心していると、おもむろに『ほれ』と渡された。 同じように手に取ってみたはいいが、今まで銃など触った事もないキラが今すぐ様になるわけでもない。 「笑わないで下さい」 見よう見真似で構えたキラを二人の天使が笑っていた。 「まあ、おいおい使えるようになればいいわ。近々導入予定の最新兵器でちょっと扱いが難しいけど、キラ君なら大丈夫よ」 キラが第7機動隊に入隊して3ヶ月、初めて獲物を持って夜のパトロールに出かける事になった。 R3に沿って空路を南に下り、南8番街に入る頃にはネオンの明かりが街を浮かび上がらせていた。本日のパトロールは街を南から西に抜ける劇場街だった。 『これで悪魔の位置を探知する』 初めて見せてもらった時は、その仕組みを解明しようと躍起になっていたものだが、そういうものだと思ったらただの便利な球体になっていた。覆面エアパトのナビ席に取り付けられた半透明の球体を見つめる。所謂レーダーである。人の影の中に潜む悪魔を探知するとかなんとか。 実際、こうやってレーダーにひっかかるんだからすごいよね。小物ばかりだけど。 そうなのだ。大物は身を隠す術を心得ていて、レーダーに引っかかるのは弾みで堕ちてしまった子悪魔や、悪魔と契約したと言っても天使にかないそうもない人間ばかり。 「とりあえず、肩慣らしと行くか。アレくらいがちょうどいいだろうさ」 ゆっくりと流すエアビーグルの下をフラガが覗き込む。如何にも小物といった風情の人間が影から半分姿を現した悪魔と話をしている。手にしたいくつものカバンや財布を咎める人はいない。 「手配書ナンバー236番。うわ悪魔にこそ泥させてるよこいつ」 「今日が対悪魔戦は初めてなんだから無理するなよ、いいな?」 初めてじゃないけど。 キラは心の中で返して、腰の後に固定したアグニに手をやった。 これでようやく同じフィールドに立てる。 フラガの忠告も虚しく、キラはめくれたアスファルトに足をつけた。セーフティを解除して右手に持つ。重量を支えるストラップが肩に食い込んで、左手で軽く支える。前には同じく対悪魔用の拳銃を構えるフラガ。 路地の入り口で壁に背をつける。 気配をうかがえば確かに一人ともう一つ。微かに聞こえる話し声にフラガと頷き会う。胸の中で3・2・1・・・とカウントダウンをして踏み込んだ。銃口を男に向けて引き金を引く。 路地を照らす光線が男の身体に吸い込まれて、悪魔が襲い掛かろうとした時、消えたはずの光が男の周りに円陣を作った。内から発光する体と外から照らし出す光に男は影を失った。呪文のようにゆっくりと回転する円陣を見て悪魔は叫び声を上げた。 「天使っ!?」 「遅いってーの」と陽気に言うフラガの目は笑っていない。事態を認識して男がうろたえる。キラの試し撃ち選ばれた運のなかった男。 「俺の悪魔が・・・」 キラの目の前で悪魔が寄って経つ影が薄くなる。360度を網羅する光源が男と悪魔を分離する。力を失って蒸発する悪魔と昏倒する人間。ここからは見慣れた風景、しかし、これからは手を下すのは自分となる。 「転生できるといいね」 人間は影を失ったら生きては行けない。影に潜む悪魔が消えて元通りになるわけではなく、主となった人間は悪魔と共に影を失うのだった。そんな事実を知らずに契約する人間もまた少なくなかった。悪魔との契約は死出の一方通行なのだ。 事後処理を駆けつけた部下に任せて二人はシールドを解除したエアヴィーグルに戻った。 「なんでこんな何もない所にいたんだろう?」 「それはあれだな。」 ナビを操作するフラガが映し出したものは、2ブロック先の看板のない屋だった。隠れるように、しかし入り口には小さな紙がいくつも貼り付けてある。このネットワーク化された都市にあってひどく古臭い光景だった。ジャンク屋と思わしきその店に一人、二人と出入りする人物を疑いたくもなる。今また一人姿を現し、片手をブルゾンのポケットに突っ込んでドアを後ろ手で閉める。 「あいつはっ!」 歩き出した金髪ショートの男に乗り出すようフラガが呟いた。キラはびっくして横を見る。 「あれはミゲル。奴は腕が立つ。ランキングのトップ10によく顔を出す奴さ」 「大物ってこと?」 言うが早いかキラはドアを開けて路地に飛び降りた。 「おい、キラ!よせっ」 後でフラガが叫んでいるが、キラの目線は金髪の男に向けられていた。フラガが部下のエアパトを呼び寄せている事など思いも拠らないのだろう。先回りをするために建物伝いに上からその男を追う。 暢気に鼻歌が聞こえて来る。足取りからも男が上機嫌だと分かる。 これならっ! セーフティを解除して、行く手を塞ぐように路地から飛び出した。 「いっ、いないっ!」 さっきまでそこにいたはずの男が忽然と姿を消す。慌てて左右を見回しても、暗がりに気配もない。間をおかず背中の皮膚があわ立つ。 「うしろっ?!」 羽交い絞めにする腕の間に銃を割り込ませて、重い銃を力いっぱい振るう。あわやの危機一髪に前後にフラガの部下の天使が降り立つ。キラはいきなり蹴りを食らって、路地の壁に叩きつけられて一瞬意識が飛びそうになる寸前、手刃を振り上げて天使に襲い掛かる男を見た。 この男はエンジェル・スレイヤーなのだ。 男は天使が放った光線を避けて、見を屈めると一気に身体を伸ばす。身体が重なった所でキラは思わず息を止め、いきなり天使から飛びのく男を見た。二人の間に突き刺さる銃声と青い光線。短く言葉を交わすセブンスフォース。 「隊長っ」 不利を悟った男が軽く舌打ちして建物の向こうに消えた。飛び去る寸前、キラと目が合う。暗闇の中でも鈍く光る武器に眼を止め、微かに唇の端をあげたようだった。 「言わんこっちゃない」 渋い顔をして近づくフラガに、ようやく止まっていた息が吐き出され、暗い路地裏を見回した。勝ちも一瞬なら負けも一瞬だった。今回はフラガに助けられたとは言え、キラの視線は自然と下を向く。 「すみません。僕のせいですね」 「まあとにかく大事が無くてよかったよ。仲間も狩られなかったし。戻るぞ」 夜の街はこれからという時間、パトロールルートを後続のエアパトに譲って二人を乗せた覆面パトは隠された本拠地へと帰到した。だから、それから少しして後、件のジャンク屋でばったり鉢合わせしたアスランとニコルを目撃する事はできなかった。 キラの初陣の仕事の成功とちょっとした暴走は直ぐに隊内に知れ渡る事となり、称賛と叱咤を同時に体験した。それから一週間フラガやマリューと出かけるたびに、隊員にそのことを言われ、二人にはしつこいくらい念を押された。キラがいつになく慎重になっている間にも、天使達はエンジェルスレイヤーの餌食になった。今、キラ達は、最近売出し中の、あるエンジェルスレイヤーを追っていた。 パトロールは不発に当たり、かえって裏目に出る情況に誰もが唇を噛む。与えられた銃を手入するキラも勿論その一人。 「重いんだよねこれ。もっと軽く小さくできないかな」 キラはカレッジに通う学生で、専攻は工学であるからしてこの分野に明るい。暇を見ては図面を起こして構造を解析するのだが。 うわっこれ、内部はブラックボックスだらけだよ。 「僕、こういうハードって苦手だったんだよね」 「なんだって?」 キラに与えられたデスクの後に立っているひげ面の男。初めてあった時『これでも天使か?!』と驚いたものだが、彼は人間で機器のメンテを担当する隊員である。 「マードックさん、驚かさないで下さい」 マリューやフラガがいる部屋とは別の、勝手に変形したりしない机やイスが並べられた普通の部屋、天使達に協力する人間達の詰め所と言った所にキラはデスクを貰っていた。マードックのデスクは別の場所にあったが、ここは休憩室が近いので部屋を覗いたのはついでなのだろう。くるりとイスを回転させてキラはマードックを振り仰いだ。 「これ、もうちょっと小さくしたいんですけど」 起こした図面を見せて、一回り小さく指でなぞって『これくらい』と。 「俺の作業賃は高いぜ?」 「セブンスフォースに付けといて下さいよ」 二人とも第7機動隊の一員であるからして、その付けは無意味であるのだがキラはマードックに銃を渡していた。 「天使達は俺たちが人間だってこと分かってねえんだよ。これは坊主にはでかいし重すぎるわな。もうちょっとペットロボを見習って欲しいねえ」 小型なのに機能を凝縮したペットロボと対悪魔兵器を同列に並べるのもどうかなと思うが、一週間後に本当に一回り小さくなって戻ってきたアグニを見てキラは絶句した。彼曰く『威力はなんら変わらないはずだぜ』だそうだ。 部屋に誰もいない事を確認して、こっそり構えてみたり。夜の街を半分透過して映るアグニを構えた自分の姿。 「お前、何やってるんだ?」 「ムウさんっ!」 こんな姿を目撃されるとは思わず、キラはすかさず手にした銃を背に隠していた。何も秘密にするようなことではないのだが、冷や汗を掻いて言い訳を必死に考える。 「別に、窓ガラスを見ていたとかそんなことはないですよっ。ほら、久しぶりに触ったし」 「説明して欲しいのはアグニの方だけどね」 「あっ・・・」 マリューやフラガに内緒で改造してしまったのである。何かしらあって当然だった。 「すみません」 「確かに俺もサイズ合ってねえなあと思っていたからいいけど。今度からは一言、言ってからにしてくれよ。大体、お前、この一週間パトロールサボって、ずっと端末の前に張り付いてただろ」 アグニを預けている間、キラは本部にあるスレイヤー達の情報を漁っていた。ここには膨大な手配書、つまりはエンジェル・スレイヤーや悪魔達の情報がある。顔、形を映した画像、中には住所なんて物さえあり、なぜ逮捕できていないのか不思議だった。最も、アスランの情報は名前と身体的特徴しかなく、あの顔だけでもと、どこかで期待していた自分を知ったのは悔しい秘密である。 調べていくうちに、先日、一戦やらかした金髪男の情報も見つかった。名はミゲル・アイマン。金髪黄瞳。都市の南部を根城にするエンジェルスレイヤー。ハイネという悪魔と契約し、普段は劇場で日銭を稼いでいるとある。その彼の特筆すべき能力はサウンドブラスター。 「出かけるぞ、キラ」 外回り用の服装をしているフラガを見て、今日のシフトを思い出す。新生アグニを携えて初のパトロールに自然と返事に力が篭る。 「はいっ!」 「例の奴が引っかかった」 パトロール中に入ってきた手配者の情報に二人を乗せたエアパトは現場に急行する。別ルートの天使達がエンジェルスレイヤーと交戦中、そうオンラインで入ってきた。 「毎回毎回、どうしてこう裏をかかれるんですか。僕達のチームが追っている奴ですよね」 「そう言ってくれるな。情報戦では実はちょっとうちが劣勢なんだよ」 と、驚くべき内容をさらっと口にするフラガ。あれだけの膨大なデータベースを持っていて劣勢とはどういうことなのか。 「奴らの中にいるこっちの協力者より、向こうの協力者の方が優秀ってこと」 フラガのドライブは安定していて、しゃべり続けていてもエアパトは揺れもしない。別の隊員と組む時はキラもたまに運転席に座るが、二人が組む時は大抵、フラガが運転しキラはナビ席である。 「それだけじゃない。うちのように巨大な中央司令部を持たない代わりに、スレイヤーズ達には地下ネットワークがある。それがギルドだ」 ギルド・・・。この一週間でよく目にした単語。 この街に張り巡らされたネットワーク。双方に協力する人間達の存在に天使と悪魔の争いでは簡単に括れない図式を浮き上がらせる。都市の真実を少しずつ炙り出していくのだ。 キラが頭に詰め込んだ情報を漁っている内に、前方をオレンジ色の風が吹きぬけた。 「チッ。2対2とは話が違うじゃないか」 ビルを飛び移りながら交戦中の姿を数えれば、天使が2、スレイヤーも2。情報では2対1のはずだったのに、敵に加勢があったというのか。敵の内の一人、オレンジ色の頭は間違いない、キラ達がずっとマークしていたラスティ・マッケンジー。しかも、その彼に加勢しているのはどう見ても2週間前に会ったあのミゲルとかいう男。 「やばいと思ったら逃げろよ。あいつは衝撃波を使う」 「ムウさんこそ」 キラは人間だが、フラガは天使であるので彼らの狩りの対象になる。敵のうち一人が向かってくるのを見て、二人が敵を認識するより早く、エンジェルスレイヤーに標的にされた事を悟った。エアパトのアクセルがフルスロットルになりビルの谷間を駆け抜ける。乗り移られたりされたら向こうの思う壺である。まして飛べないキラにとっては嬉しくない展開。 「飛び石みたいにっ」 ミゲルがエアウェイのエアバスやエアバイクを踏み場に一気に迫る。エアパトはエアウェイを外れて急上昇。身体に掛かるGに歯を食いしばるキラの目の前にミゲルの放つ衝撃波。 「向こうはどうなってる!」 「分かりませんよっ」 たった一人のスレイヤーに天使二人が翻弄されている。 それにしたって、ラスティ・マッケンジーは僕達のターゲットだったのに。事前に下調べをして何日も前から隊員達が張っていたのに、相手はそれを上回るのか。裏を掻いて別のエアパトを狙うエアバイク乗りのエンジェルスレイヤー。彼のバイクさばきは確かに目を見張るものがある。うまいと思っていた隣の天使の運転も彼と比べると霞んでしまう。フラガが急制動をかけてシートベルトに身体が食い込むくらいバンク角をつけて反転する。 エアパトのライトに照らされたオレンジの髪が光る。 彼の乗るエアバイクに横から突っ込む形になっていた。キラはすかさずサイドの開閉ボタンを片手で操作し、同時にアグニを構える。身体は傾き、Gが斜めに身体にかかる。 それでも引き金を引いた。 振り向いた彼の水色の瞳はオレンジ色の髪によく映えた。 直後にエアパトに叩きつけられる衝撃。 空中に投げ出されたキラはラスティを目で追った。フラガが手を伸ばしたが、ミゲルの2撃目にキラを掴む事はできなかった。空中で青い光の円陣に包まれたラスティが浮遊している。反対に彼から離れたエアバイクは落下を始め、キラがカウルの端を掴めたのはまさに奇跡。 「うわぁぁ」 咄嗟の事で操作もままならない。その上、片手にはアグニを構えたまま。 落ちる。落ちる。 下を向いたら負けだと思って、上を見上げた。急速に小さくなる夜空。ビルの谷間に浮かび上がる青い光の環と、その周りに天使が3体浮いている。急降下をしているのだろうが、差は縮まらない。ようやくスロットルを掴めば、エアバイクの直ぐ横を衝撃波が走る。天使達よりも早く自分に迫る男がいる。 重力に乗って、天使達の放つの光線の雨を掻い潜ってまた衝撃波を放つ。 こんな所で、僕はっ! 落下に逆らってアグニを上に構えるのにはかなりの力がいった。彼が次を放つまでの時間が明暗を分ける。キラの攻撃が早いか、相手が早いか。 初めの一撃は足を掠めただけだった、オレンジ色の風がキラの頬を切り、再び銃口から伸びた光線が、顔が分かる程近づいていた彼の身体を貫いた。 浮かび上がる今夜二つ目の青い光の環。 地上まで数十メートルある位置では地上に落ちる影はない。ビルに映った彼のいくつもの姿見から、黒く伸びる影の軌跡が彼を縛る鎖のようにピンと伸び、千切れた。沸騰する水のように沸き立ち、黒い気泡をあげて行く場を失った影が震える。 ビルの屋上に不時着させて、キラはエアバイクから転げ落ちた。力が抜けてへたり込む。 「すごいと言うか、無茶と言うか」 フラガが降り立って、キラを見下ろす。直ぐにしゃがみこんで背中をポンポンと叩く。 「よくやったな。お疲れ・・・大金星だ、キラ」 続けて降り立った天使は手に青い光を携えている。まるでエンジェル・コアのようなそれは、しかし光を放つわけではなくぼんやりとわだかまっている。 「これが人の魂だ。実物を見るのは初めてだったか? 悪魔と契約してしまったお陰で穢れているけどな」 さっきまでいた人なのに、遺体さえない。 頭で理解している人間という生物と、目の前の魂とどうしても結びつかない。悪魔と契約した段階で人としての生は終わると言う。だから僕のやっている事は人殺しじゃない。無理に笑おうとしてキラの頬は引きつった。 「帰るか」 迎えに来たエアパトに乗り込んで、もう一度何もないビルの谷間を見つめた。そしてふと、足元のエアバイクが目にとまる。白黒のボディはあちこちへ込んで傷みが激しく、青と赤でSTRIKEとペイントされた文字も掠れている。 「これ・・・僕が貰ってもいいですか?」 「証拠物件だからしばらくは鑑定だぜ? それが終わったら好きにしたらいいさ」 これから、キラの足となる実用重視の改造エアバイク。ストライクと言う銘のそれに、いつできるとも知れない彼女を乗せる事はきっとないだろうな、と思った。 はい、ブレードランナー好きなんです。いやむしろ、ここはアンドロイドは~かな、でも山羊をペットにしている人はこの街にはいなさそうです。それにしても一話が段々長くなるなあ。ようやく足確保。
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開幕 相手の足払い、マッパ読んで無敵吸血が安定する 立ち回り マッパに無敵吸血、 Dステにマッパ、足払いカウンターからコンボ 起き攻め 髭同キャラ戦の起き攻めは思い切ってPDステクロス、これマジおすすめ。 スレ使いはどうしても起き上がりに無敵付加に頼りがちになるからクロスで狩れる、 むしろ頼るっていうかクセかな、自分でもわかってて起き攻めクロスくらってしまうことあるし。 とりあえずガードされない限りすごい有利、無敵付加のジャンプ、マッパ、吸血全部潰せる。 自信が無かったらディレイかけてからやるのもいいかも。 その他 マッパ後の行動とか見てからなんて動けないだろうし、 自分で何やられたらキツイとか書いてるじゃない。 同キャラなんだから自分がやられてツライことを相手にもする。 対応してくるなら自分も同じように対応。 そっから読みあいでダンディーさを競うのが髭戦。・・・違いますかそうですか。
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スレイヤーについてスレイヤーとは? どこでクエストを受けるの?? クエストを完了すると? スレイヤーレベルとは? ボスの仕様について スレイヤーボスクエスト受託の条件 スレイヤークエストのレベリング スレイヤーでのバフについて 各スレイヤー攻略 Revenant Horror Tarantula Broodfather Sven Packmaster Voidgloom Seraphエネミードロップ 装備(T2) New! T3 攻略 T4攻略 立ち回り方 スレイヤーについて スレイヤーとは? LumberjackとGraveyardの間にある建物の地下に居るNPCに話しかけると ボスを討伐するクエストを受託できます。 ※クエストを受けるには、コインが必要です また、ボスを討伐するには決められた最低モブ数を討伐しないとボスはスポーンしません どこでクエストを受けるの?? + ... /hubより左側の建物(-78 70 -41)の地下のNPCに話しかけるとクエストを受けれます。 クエストを完了すると? スレイヤーXPを受けることができ、受託したクエストのボスのスレイヤーレベルが上がります。 スレイヤーレベルとは? スレイヤーレベルを上げると、アイテムのレシピのロックが解除されます。 また、永続的にステータスが向上します。Lvが上がると、チャット欄にLvが表示され、そのチャットをクリックするとレシピを開くことができます。 ボスの仕様について 1つの場所に長時間こもりながら、ボスに攻撃を与えていると、 すべてのスレイヤーボスがクリティカル攻撃を行うようになり、通常よりも大幅に多くのダメージを与えてきます。 ダメージは緑色で、横に上矢印が付いており、クリティカルアタック音が鳴ります。 ボスがプレーヤーにしばらく当たっていない、もしくはボスが到達できない距離からダメージを与えようとすると ボスの体力は急速に回復し、長距離からのダメージを無効にします。 定期的にボスの攻撃を受けながら戦おう! また、一定時間同じ場所で籠ってボスと戦うと、ボスのクリティカルダメージが増加してしまうので、移動しながら戦うのがベストです! スレイヤーボスクエスト受託の条件 ボス名 必要レベル Revenant Horror なし Tarantula Broodfather Revenant HorrorのTierがIIであること Sven Packmaster Tarantula BroodfatherのTierがIIであること まず、始めたばかりはRevenant HorrorのTierをIIにしよう!(繰り返しクエストをクリアするとTierが上がります) 次に、Tarantula BroodfatherのTierをIIにし、Sven Packmasterを受けよう!(LvL 3でMaddox Batphoneが解放され、わざわざNPCで受けなくても、遠隔でクエストを受託できます。) スレイヤークエストのレベリング ボス名 LVL1 LVL2 LVL3 LVL4 LVL5 LVL6 LVL7 LVL8 LVL9 Zombie 5 XP 15 XP 200 XP 1k XP 5k XP 20k XP 100k XP 400k XP 1M XP Spider 5 XP 25 XP 200 XP 1k XP 5k XP 20k XP 100k XP 400k XP 1M XP Wolf 10 XP 30 XP 250 XP 1.5k XP 5k XP 20k XP 100k XP 400k XP 1M XP 1k = 1,000 1M = 1,000,000 スレイヤーでのバフについて スレイヤーには、4種類のバフが存在します。 スレイヤーレベル 各スレイヤーのレベルを上げていくと、永続的なステータスブーストを獲得できます。 グローバルCombat XPバフ ユニークなスレイヤーボスのキルに基づいて追加のCombat XPを獲得できます。全てのTier(IV除く)で、新しいボスを倒すと+1%のバフを獲得し、Tier IVのボスでは+2%のグローバルCombat XPバフを獲得します。最大ボーナスはCombat-XP 15%です。 スレイヤーボス報酬 ミニボスを倒すと、スレイヤーボスのメイントークンドロップを+3獲得できます。 すべてのボスの種類でLVL 6に到達した場合 ミニボスを倒すとメイントークンのドロップを+3獲得する すべてのボスの種類でLVL 7に到達した場合 スレイヤークエストが4%安くなる。 すべてのボスの種類でLVL 7に到達した場合 プレイ時にそれ特有の特別な特定のロックを解除する。 各スレイヤー攻略 スレイヤーは現在(2024年5月時点)6つあります。 Revenant Horror Tarantula Broodfather Sven Packmaster Voidgloom Seraph エネミードロップ イメージ モブ名 ドロップ名 Voidling FanaticHP 750kダメージ量 3,500 エンチャントされたエンダーパール 0~1エンダーパール 4~5Combat XP +11020コイン Voidling ExtremistHP 8Mダメージ量 13,500 エンダーパール 32個 または64個エンチャントされたエンダーパール 0~1個Enderman Cortex Rewriter 0~1個Summoning Eye 0~1個Combat XP +500100コイン Voidling DevoteeHP 12M Null Sphere 1個(スレイヤーベテランボーナスだと4個) Voidling RadicalHP 25M Null Sphere 2個(スレイヤーベテランボーナスだと5個) Voidling ManiacHP 75M Null Sphere 5個(スレイヤーベテランボーナスだと8個)Combat XP +5000 装備(T2) 防具 Necron's装備一式+Warden Helmet リフォージはAncientかと思うので、そのままでOK 武器 ボスシールド(Hits)用 Hyperion等のshieldがスクロールとしてついているもの ボス攻撃用 Giant's Sword もしくは 1b Emerald Blade 回復手段(T2であれば上記の装備があればなくても行けます) Manaflux以上のOrb Wand of Atonement New! T3 攻略 防具 ヘルメット Warden HelmetTarantula HelmetReaper Mask 効率 ダメージを求めるなら一番はこれWardenを買えない人向け(Defenseを10k獲得しておこう)回復が追い付かない人向け チェストプレート Final Destination Chestplate 安定して周回するなら(Defenseは最低でも270(エンダーマンを5k)は獲得しておこう。 レギンス Final Destination Leggings 安定して周回するなら(Defenseは最低でも270(エンダーマンを5k)は獲得しておこう。) ブーツ Final Destination Boots 安定して周回するなら(Defenseは最低でも270(エンダーマンを5k)は獲得しておこう。) 他 ヘルメット Warden Helmet 効率 ダメージを求めるならこれ チェストプレート Necron Chestplate 火力でごり押しするなら レギンス Necron Leggings 火力でごり押しするなら ブーツ Necron Boots 火力でごり押しするなら イメージ 武器名 用途 Hyperion等 回復用にshieldのスキルを使用 Wand of Atonement shieldと同時に使用 OverfluxもしくはPlasmaflux マナ回復用 Vorpal Kanata 攻撃用リフォージはFabledかWitheredが良いCataが35以上であればWithered、それ以下はFabledエンチャントはOne For Allを付与しよう! Summoning RingもしくはReaper Schyth Soulを召喚してシールド破壊 Baby YetiもしくはDragon Pet 防御で安定して倒すならYeti火力ごり押しで倒すならDragon Pet リフォージ Mythic~Legendary:Strong Epic:Strange (効率を求めるならSpeed Attackを100ほど獲得しよう!) Rare以下:ShadedもしくはForcefulで調整 ボスを召喚する前に、スーパーフラットな場所でボスを召喚させよう! 狭い箇所で行うと、即死ビーコンの場所が分からなくなるため ①まずはボスがスポーンしたらOver/plasmaを設置する。 ②シールド破壊には、ダンジョン等のモブ(200kあたり)を2~3体スポーンして攻撃させて、シールドを破壊してくれるまで遠くに避難する。(近づくとダメージを受けるため) ③シールド破壊後、Katanaのスキルを使用して攻撃! ④ビーコン飛ばして来たら、攻撃を中断して即ビーコンに近づいて消す 5秒以内にビーコンに体当たりしないと即死します。 ⑤自分自身のHPがなくなりかけたら、Hyperion等のshield+Wand of Atonementで回復する HyperionのshieldでHPを増やして、Wand of Atonementで基本HPを回復させる ※①~⑤の繰り返し ▲定期的にOver/Plasmaを設置するとよい(マナ枯渇して回復が追い付かなくなるため) もし、なくなったらMana StealというエンチャントをHyperion等に付与して殴ろう! T4攻略 パターン1(最も多く使われてる装備) ヘルメット Warden Helmet 火力と効率を求めるなら一番はこれ! チェストプレート Final Destination Chestplate 安定して周回するなら(Defenseは最低でも270(エンダーマンを5k)は獲得しておこう。 レギンス Final Destination Leggings 安定して周回するなら(Defenseは最低でも270(エンダーマンを5k)は獲得しておこう。) ブーツ Final Destination Boots 安定して周回するなら(Defenseは最低でも270(エンダーマンを5k)は獲得しておこう。) パターン2(火力重視+ボス攻撃に耐えれる人向け) ヘルメット Warden Helmet 火力を引き上げます チェストプレート Tuxedo Chestplate 火力をさらに引き上げることができます。 レギンス Ender Leggings Precursor Gear(Ancient)を付与すると、エンド島の時に防具のステータスが2倍になり、火力が上がります ブーツ Ender Boots Precursor Gear(Ancient)を付与すると、エンド島の時に防具のステータスが2倍になり、火力が上がります Ancientを付与するなら、Cataのレベルを30以上は上げておく必要があります。 装備 イメージ 武器名 用途 Hyperion等 回復用にshieldのスキルを使用 Wand of Atonement shieldと同時に使用 OverfluxもしくはPlasmaflux マナ回復用 Vorpal Kanata 攻撃用リフォージはFabledかWitheredが良いCataが35以上であればWithered、それ以下はFabledエンチャントはOne For Allを付与しよう! Summoning RingもしくはReaper Schyth Soulを召喚してシールド破壊 Baby YetiもしくはDragon Pet 防御で安定して倒すならYeti安定して周回するならDragon Pet(純ドラのレジェンダリー) ※注意 オークションでもしドラゴンペットを買う場合には、 純ドラとレア度を上げたペットが存在することに注意してください! Tier Boostによってレア度をEpic→Legendaryに上げてないドラゴンがオススメです。 理由としては、held Itemを純ドラでないと付与できないためです。 ①ドラゴンにTier Boostを付与したペット↓(いわゆる偽ドラ) ②Held ItemがTier Boost以外のものでレジェンダリー(いわゆる純ドラ) 立ち回り方 ①ボスを平地(ビーコンが見やすいところ)でスポーンさせたら、 T3と同様、シールドはSoulたちに任せます。 T4の場合、シールドは100になります。 ②シールドを破壊したら、250M以下になるまで殴ります。 (Katanaのスキルを発動させてFecocityを使い戦うと効率が良いです) ③HPが249以下になると、ビームを放ってきます。 ビームに当たるとダメージを受けますので、ジャンプなどを行い避けましょう。 この際に、OverfluxまたはPlasmafluxを置き換えましょう!! ③が終わり次第、ビーコンを投げてきます。 ④HPが200M以下になると、シールドを張ります。 Soul達になすりつけて、シールドを破壊させましょう! ⑤HPが150M以下になると、ビームを放ってきます。 ③と同様、ジャンプなどを行い避けましょう。 この際にも、ビーコンを投げてきますので注意しましょう。 また、ここでOverfluxまたはPlasmafluxを置き換えます。 ⑥HPが100M以下になると、シールドを張ります。 同じように、Soul達にシールドを破壊してもらいましょう ⑦シールド破壊後した5秒後くらいに、頭を付近に配置します。 これは、破壊しないとダメージを受けるので2~3体集まったら破壊しましょう。 どうやって破壊するの? 一定の距離で2秒間ほど見つけると破壊できます。(見つめた際、サウンドが鳴れば一定の距離内です) 出た瞬間頭を破壊してるとかなり効率が悪いです。なので、2~3体ほど集まってから破壊するようにしましょう。 ⑧HPが50M以下になると、ビームを放ってきます。 1.頭は、ビームを放ってる間に破壊する! 2.ビーコンを投げてきたら、早めに壊しに行きましょう。 3.Over/Plasmafluxを置き換える 慣れるまでは、この3点を意識しましょう! ⑨49M以下で苦戦する方が多いのでポイントをまとめます。 1.戦う際、基本的にshieldのスキルが付与されてる状態で戦う。 2.頭は、2~3体集まったら破壊しましょう 3.どうしても倒せない!という方は、Endstone Swordを使いながら戦いましょう。(5秒に一度使用する) 49M以下でクリアできない方として 頭を放置している。 ボスの攻撃を受けるだけの防御が足りてない(各ピースFinalは335以上あれば大丈夫です) ビーコンと頭を壊すのがメインになってしまっている。 マナを使いすぎてマナ枯渇し、やられてしまう(マナがなくなりそうだと感じたら、Soulになすりつけて ビーコンや頭を破壊するのも有りです) ボスの体力が5~9M以下になりましたら、 Autopetの釣り竿を投げた際ペットを変更する項目に、Black Catを入れて 5~9Mの際に、変更するとよりMagic Findが上がります。