約 1,208,147 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/51365.html
登録日:2022/06/18 (土) 15 59 34 更新日:2024/08/31 Sat 12 36 58NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 KONAMI METAL GEAR AC!D MGA PSP カード カードゲーム ゲーム コナミ シミュレーション パラレルワールド メタルギアアシッド メタルギアシリーズ 外伝 続編 野尻真太 METAL GEAR AC!D 2(メタルギアアシッド2)は、2005年12月8日にコナミから発売されたPSP用シミュレーションカードゲーム。 METAL GEAR AC!Dの続編。 概要 メタルギアサーガから外れた外伝作品の1つ。 METAL GEAR Ghost Babel→MGA1→本作の順で繋がっているシリーズだが、 内容的にはほとんど繋がりがないため、 前作や前々作をプレイしていなくても楽しめる作品となっている。 AC!D1の続編ということで、様々手を加えられており、 ゲームシステムは本作をやると前作に戻れないぐらいに改良されている。 また、デザイン面がアメコミ調になっており、 ややポップな印象を持つようになった。 カードの強化が新要素として加わっており、 カードの種類は前作の約2倍の555枚となっている。 ストーリー 2023年、セレナ共和国のレジスタンスを乗せた飛行機がアメリカ合衆国に着陸する。 彼らは敵対した麻薬王の怒りを買い自由の国へと逃れようとしていた。 しかし、空港でFBIのダルトン捜査官に逮捕されてしまう。 レジスタンスの1人、過去を持たない男スネーク。 ダルトンは、レジスタンスの仲間の身柄と彼らの所持していた大金と引き換えに スネークにある任務を依頼する。 北米の兵器製造会社『ストラテロジック社』へ潜入せよと。 キャラクター ●スネーク(声:大塚明夫) 主人公。青いバンダナと戦闘服がトレードマーク。 3年前突如セレナ共和国に現れ、レジスタンスに参加し、 類まれなる潜入能力で勝利に貢献した男。 過去の記憶を一切失っている記憶喪失。 ダルトンに仲間を人質に取られ、ストラテロジック社に潜入する。 ●ヴィーナス(声:小松里歌) ヒロイン。国防省のワイズマンの部下で赤い戦闘服がトレードマーク。 類まれなる幸運の持ち主で、コインを投げれば全部表、 操作法が分からなくてもパソコンを蹴れば正常に動くほど。 口調が厳しく、殺人に一切のためらいを持たない。 プレイヤーは使えないが、手裏剣によるサイレントキルを得意とするらしい。 ●ダルトン FBIの捜査官を名乗り、スネークたちを逮捕した男。 良くも悪くも一昔前の刑事のような性格をしている。 ワイズマンの登場によって蚊帳の外になりかけるが、 正義とスネークのために現場に立ち続ける。 ●ワイズマン 国防省の准将。ヴィーナスの上司。 眼鏡におかっぱという珍妙な出で立ちで、怪しい笑みを浮かべている。 ダルトンの指揮権を奪い、スネークを利用し目的を果たそうとする。 ●B.B. スネークやダルトンに『面白そう』という理由で協力する謎のハッカー。 腕は確かだが、精神年齢が低く幼稚な言動をする。 本編では一切姿が見えないが、公式ホームページなどで、 彼の本当の姿を拝むことができる。 ●ビンズ ストラテロジック社の警備部長。西洋の甲冑に身を包んだ大きな男。 社内の騒乱を社長の意志で内密に処理しようとし、スネークたちと対立する。 ドラム缶や消火器をぶん投げてくる他、RPG-7をぶっぱなしてくる。 外見に似合わず、窮地に立つと命乞いをするなど茶目っ気がある。 ●タキヤマ博士 ストラテロジック社の研究員。巨乳メガネ属性。 ルーシーを連れて逃げているところをスネークと出くわした。 実は全メタルギア通して初の純日本人キャラ。 ●ルーシー タキヤマ博士に連れられている謎の少女。 赤い髪をしていて、背中には大きな傷がある。 ●トマス・コペルソーン ストラテロジック社の主任研究員。 突如蜂起し、メタルギアを操り会社に脅しをかけた。 実はゴーストバベルでメイリンが言及したコペルソーン博士本人。 ●ハラブセラップ(声:田中一成) ゴリラのような被験体。両腕をロケットパンチすることができる。 移動にも使用し、巨漢の割に素早く動く。 また、腕から刃を出すことも出来る。 ●ゴラブ(声:今村直樹) 重油のタンクを担いでゴーグルをした被験体。ロン毛で肌が褐色。 火を吹きながら攻撃してくる。また、重油を吐き出すことも。 ●カイギディエル(声:龍田直樹) 虚無僧のような姿にM79を持った小柄な被験体。 催眠術で同士討ちをさせたり、天井に張り付く、照明を消すなど トリッキーな技を使う。また、地雷も使ってくる。 用語 ●ストラテロジック社 アメリカの兵器開発会社。社長はロジンスキー。 孤島に広大な研究所と実験場を持っている。 本作の舞台。英語版ではセイントロジック社となっている。 ●ブラウリオの惨劇 本編の3年前にセレナ共和国で起こった事件。 コペルソーン博士の妻、ルシンダがこの事件で亡くなっている。 この事件の後、スネークがレジスタンスに拾われた。 ●ルシンダ・ライブラリ ワイズマンが追っているあるデータ。 ルシンダ・コペルソーンと関係している。 ●カイオト・ハ・カドッシュ 本作に登場するメタルギア。 歴代のメタルギアの武装と中性子爆弾を積んでいる。 ●メタルギアKODOQUE 前作のラスボス。ドラム缶。 研究用にストラテロジック社に運び込まれていた。 ゴラブが死に際に起動したため、対決することになる。 余談 海外版は日本版よりも遅くに発売された関係で、日本版に登場しないカードがいくつか登場する。主にMGS4要素。 前作より様々改良した本作だが、デッキ保存だけは技術的に実現できなかったと、インタビューで開発陣が語っている。続編があれば実現したいとも語っていた。 ロディ「着いたらどうする?」 コンスウェラ「スネーク、あなたはどうするの?」 スネーク「……追記・修正をしようと思う」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] そういやアシッドシリーズってGBとも世界観共有しているから、この世界線だと二人のスネークが存命しているってことか -- 名無しさん (2022-06-18 17 47 39) このスネークもヴェノムと同じような存在だったという -- 名無しさん (2022-06-19 05 02 13) 何気に年代的にはMGRより5年先なんだよね こっちはサイボーグ方面はそんなに発達していないのかね? 愛国者たちも健在な可能性あるし -- 名無しさん (2022-06-19 06 07 56) GBと同じ世界観なら、オリジナルのスネークもガチで老兵になりかけてる時期だな -- 名無しさん (2024-08-31 12 36 58) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/picotto/pages/403.html
No 名前 ★ コスト 属性 タイプ 限界突破 HP アタック ガード 0432 アイススネーコ ★★☆☆☆ 7 氷 メドゥーサ/モンスター - 139 17 11 スキル Lv:-- スキルの名手★1 スキルの攻撃力を+30% Lv:+15 スキルの名手★2 スキルの攻撃力を+40% 暑い国から来た部族。小さいけれども氷の力をあやつるの!
https://w.atwiki.jp/mgs4wiki/pages/12.html
主人公とその協力者:フィランソロピー関与者 ソリッド・スネーク(オールド・スネーク) 声:大塚明夫 モーションアクター 岡本良史 本作の主人公。 メタルギアによる核攻撃を幾度と無く阻止してきた、「伝説の英雄」。 現在は反メタルギアNGO「フィランソロピー」として活動。 原因不明の急激な老化により、老人のような風貌となっており、「OLD SNAKE」と呼ばれるに至る。 「SOLID SNAKE」から存在(IS)を無くす事で「OLD SNAKE」という意味が含まれている。 ハル・エメリッヒ(オタコン) 声:田中秀幸 モーションアクター 川嶋秀明 元AT(アームズテック)社の研究員で、メタルギアREXの開発者。 現「フィランソロピー」所属エンジニア。 シャドーモセス事件でスネークに救われて以来、彼と行動を共にしている。 スネークの親友にして今作戦のサポート役。 輸送機(ノーマッド)から遠隔操作するMG MK.Ⅱでミッションに参加する。 無線は141.12。 サニー 声:井上喜久子 モーションアクター 鍋島靖代 MGS2に登場したオルガ・ゴルルコビッチの娘。 産まれてすぐに「愛国者達」の監視下に置かれていたが、雷電によって救い出される。 かつては雷電が死ぬと連動して命を絶たれるナノマシンを埋め込まれていたようだ。 コンピュータの天才少女であり、その才能はオタコンをも凌駕する。 趣味は目玉焼き占い。 母親に会ったことがないばかりか、 「愛国者達」に狙われている為今もずっと輸送機の中で生活しており、外に出ることはめったに無い。 雷電(ジャック) 声:堀内賢雄 モーションアクター 吉岡毅志/森崎えいじ MGS2の主人公。元「新生FOX HOUND隊員」(偽の経歴)。 プラント事件では愛国者達に利用されていたが、スネークと協力しAI「G.W」の破壊に成功。 エリア51に監禁されていたサニーをビッグママの協力のもと救い出す。 ローズマリーの流産とキャンベルとの結婚を聞かされた雷電は自暴自棄に陥り、 オタコンとスネークにサニーを預け行方をくらます。 ビッグママとの協同で「ビッグボスの遺体」を愛国者達から取り戻そうとするが その過程で捕らえられ強化骨格手術の実験に利用された。 故に全身をサイボーグ化しており、驚異的な身体能力を持つに至っている。 無線は141.80。 ナオミ・ハンター 声:鶴ひろみ モーションアクター 相元晴名 MGS1でスネークのサポートを務めたナノマシン研究の第一人者。 しかしその正体はMG2でスネークに廃人にされた「グレイフォックス」に拾われた妹であり、ナオミという名前は中東の行方不明者から買った名前。 スネークを恨んでいてFOXDIEを注入していたが、作戦を通して二人の関係と事実を知りその憎悪は消えていく。 リキッドに軟禁され研究を強いられており、スネークに助けを求める。 今作ではオタコンとのロマンスもちらほらと・・・。 メイ・リン 声:桑島法子 モーションアクター 菊池由美 MGS1でスネークのサポートを務めた天才大学生(当時)。 中国系アメリカ人で、中国のことわざに詳しい。 現在は退役した戦艦「ミズーリ」の艦長を務めている。 ロイ・キャンベル 声:青野武 モーションアクター 久保隆 MG2、MGS1で作戦の指揮を取った大佐。 MPOではグリーンベレーの唯一の生き残りとして登場。BIGBOSSと協力したこともある。 現在は国連のPMC活動監視監査委員会に所属。 そこで知ったリキッドの計画を阻止するべく、スネークにリキッド暗殺を依頼する。 無線は140.85。 ローズマリー(ローズ) 声:井上喜久子 モーションアクター 相元晴名 雷電の元婚約者だが、プラント事件の後に彼は行方をくらましてしまう。現在はキャンベルの妻で、子供もいる。 今作戦にはCSP(戦闘ストレス小隊)として参加、スネークに心理的アドバイスをする。 無線は147.79。 ドレビン 声:藤原啓治 モーションアクター 久保隆 戦場でIDロックを解除した"裸の銃"を売る密売業者「ドレビン」の893番目の男。 スネークに興味を持ち、武器の提供を行う。 毛の無い猿「リトルグレイ」を飼って?いる。 絶滅動物、UMA、有名兵士のマニアで趣味はコブラ部隊、デッドセル、BB部隊の情報収集、 これらの写真を装甲車内に貼っている。 ナノマシンに分解されない炭酸飲料を好む。 合言葉は「EYE HAVE YOU」、後に「DREBINS WE HAVE YOURS」に変わる。 無線は148.93。 EVA(ビッグママ) 声:夏木マリ モーションアクター 夕貴まお ※ MGS3の渡辺美佐から変更。 かつてビッグボスと共に戦った女性。 現在は東欧のレジスタンスグループ「失楽園の戦士たち」のリーダー。 エリア51で監禁され、改造手術を受けていた雷電を救出した。 ラットパトロール・チーム01 メリル・シルバーバーグ 声:寺瀬今日子 モーションアクター 平田絵里子 PMCの内部調査機関 RATPT01のリーダー。 シャドーモセス事件でスネークに救われて以来彼に想いを寄せるようになるが、 今作では以前ほどの執着は無い模様。 胸にFOX HOUNDのワッペンを付けている。 二丁のデザートイーグルを使う。 無線は140.15。 ジョニー (Akiba) 声:福山潤 モーションアクター 村松和輝 ※ 1、2、3(3はジョニー父)他の今村直樹から変更。 チームのトラブルメーカー。臆病者でおっちょこちょい。 トラップに精通しており、BB戦でスネークにアイテムを補給してくれる。 慢性的な腹痛・に悩まされている。 ジョナサン 声:田中秀幸 モーションアクター 毛利元貞 モヒカンの大男で、背後から見ると「!」マーク状の髪型となっているが、背後を取られるのは嫌い。韓国系アメリカ人。 メリル達と高度な連携を取って戦う。 彼のライフルだけグレネードランチャーが装着してある。 エド 声:飯塚昭三 モーションアクター 堀田茂之 スキンヘッドの黒人男性。チームの無線手兼スナイパー。 ジョナサンとは親友。全身に刺青を施している。 OUTER HAVEN(アウター・ヘイブン) リキッド・オセロット 声:銀河万丈 モーションアクター 金澤大朗 リキッド・スネークの右手を移植したところ、リキッドに精神を乗っ取られてしまったリボルバー・オセロット。 PMC「アウターヘブン」の経営者であり、同時に裏で5社の大手PMCを操る男。 愛国者達への反乱を計画している、スネークの宿敵。 ヴァンプ 声:塚本晋也 モーションアクター 斉藤直樹 ※ MGS2の置鮎龍太郎から変更。 不死身のナイフ使い。MGS2で死んだと思われていたが、 「どんな傷も瞬時に回復し、人間離れした動きをする」能力を以って復活する。 リキッドの部下となり、計画のため暗躍する。 ナオミと何らかの関わりがあるようだが… ヘイブン・トルーパー(別名:強化兵/カエル) どのPMCにも所属していない、リキッドの私兵部隊。 表向きは後述するBB部隊の部下であり、それらとと行動を共にする。 全員が女性で構成されており、また一般兵とは比べ物にならない戦闘能力を有する。 ビューティ ビースト部隊(BB部隊) レイジング・レイヴン 声:菊地由美(ビューティ)飯塚昭三(ビースト) モーションアクター 菊池由美 憤怒に染まった、怒る大鴉 。飛行能力を持つ。 無人航空攻撃機のスライダーを従え、脚部に捕獲用アームを持つパワードスーツと連結することで自身も飛行能力を得ている。 グレネードランチャーによる爆撃を得意とする。 スクリーミング・マンティス 声:夕貴まお(ビューティ)飯塚昭三(ビースト) モーションアクター 夕貴まお 恐怖に染まった、叫ぶ蟷螂。 亡霊の力を使い、マンティス人形によって生者を、ソロー人形で死者すら操る。 BB部隊員のマインドセットも行なっている。 対縛スーツ以上の防護性能を持った強化服を着ているため、 直接ダメージを与えるのは不可能。 クライング・ウルフ 声:平田絵里子(ビューティ)飯塚昭三(ビースト) モーションアクター 平田絵里子 悲哀に染まった、泣く狼。 四肢を使った移動速度は速く、強固なボディによる体当たりは装甲ドーザーをも転倒させる。 またマウントされるレールガンを使った狙撃や、カエル兵を引き連れた索敵と狙撃の連携攻撃も仕掛けてくる。 優れた嗅覚センサーにより、吹雪の中でもスネークの居場所を把握する。 ラフィング・オクトパス 声:相元晴名(ビューティ)飯塚昭三(ビースト) モーションアクター 相元晴名 狂喜に染まった、笑う蛸。 その名の通りタコ足のようなマニピュレーターとオクトカムを装備し、あらゆる物に擬態する。 墨のような煙幕を吐き、背部に自動追尾型爆弾を装備、 さらに4本のマニュピレータを使って攻撃してくる。
https://w.atwiki.jp/niconico2nd/pages/576.html
夕夜の靄(Ⅳ) ◆F.EmGSxYug 【Ⅳ】 「こちらは問題ない。空は晴れている」 「じゃあ馬岱、準備に入ってくれ」 「あぁ」 格納庫へと繋がるエレベーター乗り場、一階前。 一階とは言え、乗り場は外にあるためあるのは床ではなく、土だ。 元々周囲の遮蔽物が少ないために周辺を広く見渡せるが、 逆に言えば遠くから丸見えでもある場所にスネーク達は集まっていた。 昇降路から出てきたメタナイトの言葉を聞いて、スネークは馬岱に呼びかける。 当たり前のことだが、エレベーターの昇降路を自力で降りる、というのは相応の労力が必要だ。 結局、スネーク達は地下ルートを選ぶことに決めた。 戦力で劣るスネーク達がするべきことこそ各個撃破であり、 逆に各個撃破されることを避けなくてはならない。 そして、A-10はどうやっても地下には来れない。 だが、グラハムやチルノと連絡が取れない以上、連携を取ることは困難。 逆に地上で一つに纏まった敵戦力に各個撃破される恐れがある。 ならばいっそ思い切って進軍ルートを分け、 気休め程度でも相手の戦力を分断させる……というのが結論であった。 ……もっとも、その考えは前提が大間違いであったのだが。 今の彼らは、それに気づかない。 少し警戒しながらも、馬岱はメタナイトに掴まった。 空は晴れている、というのは地下での待ち伏せはない、という意味である。 気休め程度の暗号だ。 馬岱ならメタナイトなしでも昇降路内の設備を使って移動できるだろうが、 支えがあったほうが早く済むのは確かだろう。 幸い、右腕は単純な時間経過によりある程度回復している。 馬岱を最初に降ろすのは、移動後孤立したところにに襲撃を受けてもある程度戦えるため。 昇降路内へ消えた馬岱達の姿を見送ることもなく、スネークは周囲に気を配る。 その様子に、思わずタケモトは声を漏らした。 「どうした、スネーク?」 「……震えているな、何かが」 「は?」 その言葉は、文字通りの意味ではない。 隠れ、侵入することを行なってきた彼が直感的に感じたものの比喩だ。 ……敵がこちらを見ている。caution. どこからかこちらを見張っている。 見晴らしは元々よいし、死角となる位置にはてつを向かわせている。 昇降路の入口前には持ち運びできるサイズで穴の細かいフェンスを置いてあるが、 そこはスネーク達の安全地帯になりこそすれ視界を遮る障害物とはならない。 元々モールという形態であるためそれぞれの店の入口は外に繋がっているし、 特設されたエレベーターもまた例外ではない。乗り場の一つは屋外にある。 乗り場が外にあるために視界が広く、近くの遮蔽物が他の店の入口以外にない以上、 周囲50mほどの安全は確保されていると言っていいだろう。 少なくともスネークとタケモトが即座に攻撃を受けることはない。 だが、一触即発の状況であることは変わらないのだ。 「準備をしておけ。作戦通りにな」 「……あ、あぁ」 それをようやく理解し、タケモトも息を飲みながらデイパックに手を突っ込む。 スネークはコルトパイソンを構えながら、周囲を見渡した。 1秒。 2秒。 3秒―― 「キッ……」 「伏せろ!」 「うぉっ!」 空気が、物理的に震えた。 てつがいた場所から、言葉になりきらなかった電子音声が響く。 てつがどうなったか、相手は誰か、それを確認するより早くスネークは唯一の遮蔽物、 フェンスの影にタケモトを抱えて滑り込んだ。 それでも鈍い音を立てて、避けそこねたメスが脇腹の肉を抉る。 「ぐっ……」 スネークの口から、苦悶の声が漏れる。 状況は明らかだ。 地上にスネークとタケモトしかいない状況で襲撃される。 移動中に襲われるケースとして、最悪なパターンの一つと言っていい。 だが――最悪なパターンだからこそ、予想もしているし、理解もできる。 このパターンは、間違いなく十六夜咲夜によるものだと。 「…………」 言葉もなく、冷静に咲夜は二人が隠れたフェンスへと走りよる。 運営から他の参加者の位置情報が与えられていた以上、 咲夜がこのタイミングで攻撃を仕掛けたのはむしろ当然の結果と言っていい。 チルノやときちくが地理的に孤立していることは知った。モールから離れていったことも。 相手を各個撃破するべきなのは、咲夜も同じ。 彼女がモールに残ったスネーク達の監視に移るのは当然の結果であり…… そして、咲夜が見ていても分かるくらい、メタナイト達の行動ははっきりしている。つまり仲間と合流することよりも基地への侵入を優先した、ということだ。 ならば、咲夜の採る戦略はただ一つ。 合流前で移動中の無防備な横腹を突くことこそ咲夜にとっての最善であり、 スネーク達の最悪である。 幸い、ここは塚モール。 武器として使えそうなものを隠れて調達してくることも、容易かった。 それでも、スネークは臆さずに銃を構えた。 どんな傷を負おうとも、生きているならば回復手段がある。 大切な事は、持ちこたえること。 馬岱を地上に戻すことは難しいが、メタナイトは恐らくすぐに戻ってくる。 なにより、疾風のゲイルの特殊効果は未だ継続している。 投げられたメスがフェンスを貫けなかったのがその証拠である。 「来たぞ、メタナイト! タケモト、あのカードを……」 「わ、わかってる!」 まだ昇降路内にいるであろう仲間にスネークは叫びながら、 素早く銃を連射しつつ自分も新たな道具を二枚持ち出す。 聞こえてはいるだろう。十秒もあれば到着するだろう。 だが、咲夜は時間を操る。 咲夜にとっての十秒は、実質的にその倍以上はあると言っていい。 スネーク達と咲夜との距離は50mを割ったところ、 スネーク一人ならともかく、タケモトとスネーク自身の命を両方守るのは不可能に近い。 不可能を可能にするのは、何らかの外的要因だ。 タケモトがカード名を宣言した瞬間―― 新たなメスが空中から突進した。 メスが突如現れたのは、25mにも満たない地点。 咲夜はそこから少し離れた地点にいる。 素早くスネークは頭を下げて、フェンスから出ていた体の一部分を隠した。 その影で僅かに響くスネークの舌打ち。 ……順調に距離を詰められている。 回避できるのは恐らくこの距離が限界。 次に顔を出していれば、反応する間もなくメスが直撃するだろう。 フェンスもいったいいつまでもつか。 (どんな目が出るか……まったく、心臓に悪いぞ!) 心中で愚痴りながらも、スネークはあるものを手にしたまま腕を振った。 連続して時を止められないだろう、とは既に推測が付いている。 やる夫の首輪とあらかじめ馬岱から預かっていた上海人形と火薬玉。 それを投げて、素早く火薬玉とコルトパイソンで撃ちぬいた。 火薬玉は爆発し、上海人形とやる夫の首輪に衝撃を与え―― それは更に、大きな爆発として引火する。 「うぉっ!」 「ぐっ……」 タケモトは愚か、投げた当人であるスネークすら思わず顔を庇っていた。 二人がフェンスに隠れていても伝わるほどの衝撃。 サイコロの目がなんだったかを確認する余裕はない。 薄れてくる煙の中、通路に乾いた足音が響いてくる。 メスを投げる余裕はなかったらしいが、距離は僅かに詰められていた。 その体に、外傷はない。 咲夜は煙の中で足を踏み出した。ほぼチェックメイトに近い距離。 あとは時を止めるだけで、一気に相手へと殴りかかれる。 視界が塞がれているのも、むしろ咲夜にとって好都合と言っていい。 そんな思考と共に通路に靴音が響いた瞬間……咲夜は、気づいた。 体が重い。 明らかに移動速度が鈍っている。 「くっ……」 舌打ちをしながらも、飛来した銃弾をなんとか叩き落す。 手品の種は三国志大戦カード、王允。 それを爆発に紛れて使用したのだ。 彼は持つ計略は言うまでもなく「連環の小計」。 相手の速度を大幅に減衰させるというもの。 時間稼ぎには最適の効果、と言っていい。 足音が露骨に変わったことに僅かに安堵した様子を見せるタケモトをよそに、 スネークはコルトパイソンに弾を装填する。フェンスから乗り出していた体を隠して。 煙の中ではっきり位置が見えない咲夜へ向けて撃つよりは、 身を隠すことを優先したほうがいい。 この煙の中からメスが飛んでくれば、反応は難しい距離なのだから。 (フェンスはまだ持ちそうだな…… 使用する札を追加するには、早い) そうスネークが思考した瞬間だった。 煙の中から、今までとは違う刃が現出したのは。 光をばら撒きながら現れたそれは、フェンスを容易く両断する。 「いっ!?」 「うぉっ!!」 二者二様の悲鳴を挙げながらも、体を仰け反らせるスネークとタケモト。 投げられた物体、ライトセイバーは出力を低下させながら壁に突き刺さり、 放っていた光が完全に消えたことで、地面に落ちた。 二つに割れたフェンスを、床に倒しながら。 「タケモト、フェンスを持て!」 「も、持てって……」 「盾のようにして持つんだ、早くしろ!」 スネークの声に、慌ててタケモトは割れたフェンスの一方を抱え上げる。 スネーク自身もまた同じ行動を取った。 (まだか、メタナイト……!) 身構えながら正面に視線を向け直そうとした瞬間―― 「正面にあった影が消えた」。 反射的に、スネークは横を見た。 タケモトの体が吹き飛んでいる。 彼がいたすぐ側には、既に咲夜がいる。 そして……その咲夜が従える幽波紋は、 明らかにタケモトがいた地点に拳を突き出して、いた。 はっとなったスネークが咲夜に殴りかかったものの、 咲夜は容易くそれを回避し、スネークへとメスを振り上げた……瞬間。 「――退け!」 風が割れる。 昇降路から現れたメタナイトが剣を振り上げるのを視認して、 咲夜は一旦後退した。移動速度が低下した現状、行動は早めに取ったほうがいい。 時を止めるためのインターバルは、まだ完了していないし…… なによりまず一人は始末できたと判断したから。 先ほどしたことは単純で、時を止めてその間に全力疾走し、タケモトを殴っただけ。 距離的と体勢的にギリギリだったためにフェンスを迂回する余裕はなかったが、 フェンスごと殴っても一般人なら撲殺できる程度の攻撃力は未だ有している―― 咲夜は自分をそう見立てていた。 メスをスネークとメタナイトへ向けて投げながらも、今度は距離を離す。 まだ薄くではあるが先程の爆発による煙は残っている、退くことは容易だ。 だが、時を止めて退く途中……晴れてきた煙の中で、咲夜は見た。 倒れているタケモトの腕が、自分の体を支えているのを。 そして時が動き出すと共に漏れた声は、紛れもなくタケモトのもの。 「い、いってぇな、クソッ……」 「……何か、仕込んでいるって言うの?」 咲夜はそう吐き捨てたが……少なくとも、自己に関する判断に関しては咲夜は誤っていない。 問題はタケモトが取り出して使った、もう一枚のカード。 天使のサイコロ。対象の攻守を、出た目の数だけ倍加する。 それをタケモトは、自分に使ったのだ。出た目は、4。 攻守など500あるかどうかも怪しいタケモトだが…… 天使のサイコロの効果により弱体化した咲夜の攻撃ならば、 フェンスを挟めば耐えられるくらいの硬さは得た。 ……それでも、痛いものは痛いが。 スネークに使わなかったのは単純な話…… 恐らく咲夜なら、弱い方から狙うだろうというスネーク自身の助言から。 その正否は、結果が示している。 やる夫を殺害された時の経験から来る推測は、的を射ていたのだ。 「逃がさん!」 「……残念」 もっとも、咲夜はそこまでは知らないし、考えるつもりもない。 依然としてコルトパイソンの引き金を引き続けるスネークへと注意を向ける。 少しばかり確かめるように足踏みをした後、時を止めて一気に後ろに跳ぶ。 三国志大戦カードの効果は既に消失済み。移動に難はない。 最初の状態、50mほどのところへと互いの距離は戻った。 互いに、相手を即死させるのは難しいが…… ワンテンポ消費すればすぐさま攻撃に移ることができる距離でもある。 もしメタナイト達が昇降路へ飛び込もうとすれば、 移動力を回復した咲夜は即座に時を止めて迫ってくるだろう。 逆に咲夜が引けば、これ幸いとメタナイト達は逃走できる。 故に、この場にいる誰もが動けない。 互いに構えたまま動けず、相手の出方を探る状態。 しかし、長く続けるわけにはいかない。 互いに時間を掛けたくないのも同じだ。 主催の介入を受けることはメタナイト達にとって忌避すべきことであり、 チルノが来てしまうのは咲夜にとっての最悪。 この危うい均衡がすぐに崩れるのはタケモトですら予想できる。 その状況下で。 メタナイトは、一歩進み出た。 「最後に聞いておくが十六夜咲夜…… 投降する気はないのか」 予想外の言葉に、味方であるスネークやタケモトですら息を呑む。 咲夜も理解出来ないとばかりに、唇を歪ませていた。 僅かな間隙を置いて、明瞭に返って来る拒絶の声。 「投降? 私に言うべきセリフとは思えないわね。 貴方達こそ、無謀な戦いを挑むつもりのようだけれど」 「奴らが大人しく願いを叶えるとでも思っているのか?」 「少なくとも気づかないうちにこれだけの多種多様な人妖を拉致する相手に挑んで、 それを倒した上で更に元の住処に帰れる可能性よりは高そうね」 「だが、奴らを放っておけば更に犠牲が出る」 「私にとっての判断基準は、知った仲の相手をどうするかとか、 どうなるかとか、そういうことよ。 私は私の務めを果たすために帰らないといけない。 見知らぬ他人の命まで背負いきる、聖者になった覚えはないわ」 「美鈴は、そうは思っていなかったようだが」 メタナイトの言葉に、僅かに――ほんの僅かに、咲夜は目を細めた。 それ以外の感情は、完全に表情に出さないまま押し殺して。 何か言葉を返そうと、その口が動きかけた瞬間。 時が止まる。咲夜の姿が消える。 代わりに彼女がいた地点には、氷の矢が突き刺さっていた。 それにまず反応して顔を空に向けたのは、メタナイトだ。 「チルノか!?」 そのセリフにつられるように、残りの二人も空を見る。 そこにいるのは宙へ飛び上がっている咲夜と、剣を構えているチルノの姿。 この情勢の変化を、スネークが見逃すはずもなかった。 「好機だ、仕掛けるぞ! メタナイト、悪いが……」 「分かっている! タケモト、お前は効果が切れる前に馬岱のところに行け。 状況を説明して、どちらにも進めるように備えておけ。 今の状態なら、それくらいは自力でできるだろう。 ……例の操作を、忘れるなよ」 「お、おう……」 その言葉におっかなびっくりといった様子ながらも、タケモトの姿は昇降路へと消える。 残った二人は、その様子を見送ろうとしない。 空を舞う幻想の住人の姿に合わせ、それぞれの戦闘態勢の構えを見せる。 心境に、違いを見せながら。 (チルノでさえ迷わず咲夜を討つというのに迷う…… 無駄な気遣いをした私は間抜けか?) 仮面の裏でそう吐き捨てながら、飛び上がるメタナイト。 上空ではチルノがボロボロの服を風に靡かせながら、咲夜へ向けて弾幕を放っている。 咲夜の時間停止に備えてか、チルノが舞う軌道は付かず離れずを保つ曲線的なものだ。 接近された状態で時を止められれば確実に即死させられるのだから、 別にその行動は不思議ではない。 メタナイト自身も、剣から起こる風の刃を放ちながら飛び回り、 近づかずに咲夜に隙が出来るのを待つという作戦のつもりだ。 だが……感じる。その表情に何か、違和感を。 (それとも、チルノに何か…… いや、今は考えるべきではない!) 脳裏に走った考えを、強引に拭う。 根底では仲間に対する情を拭い切れないとは言え、 十分冷静な性格だと言えるのがメタナイトだ。 対立した相手に対する過度な情をかける男ではない。剣を振る。 切り裂かれた風が刃となって咲夜に迫るのに合わせ、 スネークもまた昇降路の入口の前に立ったままコルトパイソンを乱射。 だが、二連射までしたところで咲夜の姿が消える。 三人が目標を見付け出すのにコンマ数秒。 真っ先に動き出したのはチルノだ。 動きを直線的なそれに変えて突進し、斬りかかっていた。 時を止めるインターバルがまだ終っていないのか、 舌打ちをして咲夜は剣をスタンドで受け止める。 交差する、二人の視線。 「待て、チルノ! 接近するな!」 ほんの僅かな交錯は、メタナイトが突撃してくるのを見た咲夜が自分から弾き飛ばされることで終わった。 だが、それでも咲夜の姿勢は勢いで僅かに泳ぐ。 見逃さずスネークが狙い撃った瞬間――時は止まった。 彼が気付いたときはまたしても咲夜は消え、 結果としては何の収穫もなく首を振って次の位置を探すハメになっただけ。 スネークも、思わず舌打ちを響かせざるを得ない。 (3人掛かりだというのにこちらの攻撃は全く当たらないとはな……! 相手の動きを止めない限り、勝ち目はない……手はないのか。 最低限、俺の弾丸が尽きる前に相手の飛び道具を使い切らせる程度は必要だ) 以前の戦いで咲夜を圧倒できたのは遠距離からの攻撃に徹したことと、 ベジータの存在があったことが大きい。 かつての勝利は、この戦況を判断する何の理由にもなりはしない。 確かに、咲夜は消耗しているのかもしれない。 事実、時を止めている間は回避に専念し、メスを投げてこない。 時が動いている間も、三人がかりの遠距離攻撃の前に近づいてこれない。 しかしそれはこちらが合流したことで速攻を諦め、 武器を温存し持久戦に持ちこもうとしているのではないかとスネークは危惧しているのだ。 だが、攻撃を当てられる方策が、全く思い浮かばなかった。 「……どうしたのかしら? 私には、かすりもしていないけれど」 挑発的な言葉と共に、冷たい表情で咲夜は空から見下ろしてくる。 分かりやすい挑発だが、効果的だ。 今のところ相手にこれと言ったダメージを与えていないのは咲夜も同じだが、 手を出さなくなったからダメージを与えていない咲夜と、 手を出し続けているのにダメージを与えられない三人では事情が異なる。 唇を噛みながらもスネークがコルトパイソンの弾を再装填した瞬間、 攻撃を待つことなく時を止めてきた咲夜が位置を大きく変えた。 エレベーター乗り場のほぼ真上――それは、スネークのいる位置の真上でもある。 「リロードの隙を狙うつもりならば!」 羽ばたく翼。 即座に反応したのは敵位置を素早く察知したメタナイトだ。 出せる限りの全速力で、スネークと咲夜の中間にあたる空間へと飛行、 剣を振り上げ、竜巻を起こさんと腕を振る。 元々、純粋な速度ではメタナイトの方が勝っている。 ある程度の距離があれば時を止められるか否かという差を緩和できるくらいの実力はあるのだ。 だが。 それが、命取りとなる。 「えっ?」 「メタナイト!?」 チルノの口から呆けたような、そしてスネークが半ば悲鳴のような声を漏らした。 突如メタナイトの体から、噴水のように吹き出す血。 ナイフもメスも、何も刺さっていないのに、だ。 吹き上がる血と正反対の道筋を辿るがごとく地面へ落ちていく、メタナイトの体。 そして空中に撒き散らされて落ちるだけのはずの血は―― 何かに染み込んだように、空中で赤い線を作る。 それを視認したスネークは、はっとなって言葉を漏らした。 「ワイヤートラップか……!」 言ってしまえば事は単純。 エレベーター乗り場の両隣にある小さな店二つ。 時間停止をして回避行動を取りながら、咲夜はそこの屋根に塚モールで調達してきたピアノ線の両端を結んでいたのだ。 薄暗いこの曇天の夕闇では、このピアノ線を視認することは極めて困難。 今まで攻撃しなかったのは片腕でこの罠を設置していたからであり、 流れ弾で黙阿弥とならないよう位置取りに気をつけていたからこそ。 メタナイトは高速で動くがゆえに、この罠のダメージも凄まじいものとなる。 体を両断されなかっただけむしろ僥倖とすら言えたが、 その幸運を喜ぶ余裕はスネーク達には、ない。 スネークとチルノが固まっていた間に、咲夜は時を止めていた。 同時に、今まで温存してきたメスを時の止まった世界で一気に投擲して。 その数、軽く十以上。 「くっ!」 「…………」 チルノは無言で急旋回して回避したものの、スネークはそうはいかない。 フェンスで覆いきれなかった肩口にナイフが突き刺さり、鈍い音と共にもんどり打つ。 コルトパイソンが取り落とされるのを見て、咲夜はそのまま急降下し…… 割って入ったチルノの剣と、スタンドの拳を再度ぶつけ合う。 氷のような表情で見つめてくるチルノに、人形のような表情を咲夜は返した。 「何か言いたいことでもあるのかしら? 生きてる間に、生きてる者のすることがある。 帰ってこない者に出来る手向けって、それくらいでしょう?」 「そうだね……否定はしないよ」 「…………?」 思わず、咲夜は眉を顰めた。 チルノの唇が僅かに歪んだような、気がする。 だが、その変化は悲しみでも苦しみでも怒りでもなく、まるで―― 「チルノ!」 それでも、スネークが叫ぶのを聞きながら、時を止めた。 微かな違和感を覚えたが、どちらにせよやることは変わらない。 あとは、無防備なチルノを殺すだけでいい。 弱体化した今の状態でも、これだけ接近していればそれを成す事は容易い。 容易い、はずだった。 ■ 「……っでぇ!」 エレベーターの昇降路を降り終わったタケモトは、 同時に悲鳴を挙げるはめになった。 ……もっとも、正確には途中でうっかり手を離して落ちたのだが。 普通だったら骨折もしかねない落下距離だったが、 幸い天使のサイコロのおかげで軽い打撲で済んだ。 腕をさすりながら中に入ると、馬岱が奥を見つめつつ身構えている。 「いたた……こっちはなんともないみたいだな。おい馬岱、上で……」 「しっ、静かに!」 とりあえず咲夜に襲撃されたことを伝えようとした瞬間、 いきなりセリフの先を塞がれた。 振り向いてタケモトを見つめる馬岱の表情は、真剣だ。 ひとまず小声で問いかける。 「……何があった?」 「まだ、ない。だが、耳を済ませてくれ。何か聞こえないか?」 その言語に黙りこむ。 ……確かに足音のようなものと、何かの吐息が聞こえる。 少しずつこちらに届く音量を大きくしながら。 人のものではない。これは間違いなく獣のそれだ。 タケモトが唾を飲んで身構えてから、十数秒後。 珍妙な鳴き声と共に、醜悪な怪物が姿を現した。 「わんわんお!」 「わんわんお!」 「ガルルルルル……」 「わんわんお!」 「……なんだよこりゃ!?」 「まさしく生物災害って感じだな…… これならもう少し手札を残してればよかった」 思わず声を漏らす二人。タケモトは悲鳴、馬岱は苦い声だったが。 タケモトの視界に入ったのは一言で表現すると、触手が背中から生えた大型犬。 それがあの潰れ饅頭を想起させる声で吠えながら迫ってきている。普通の狂犬らしい唸り声を挙げている個体もいるが。 その数は、少なくとも片手の指で数えられる数ではない。 タケモトも馬岱も、生理的な嫌悪と軽い混乱が綯い交ぜになった表情だ。 まともに犬らしく唸る個体も混じっているのが、尚更混乱を煽る。 ――とある生物が犬に寄生した結果生まれたクリーチャー、コルミロス。 侵入者への対策として、運営はそれを地下に放っていた。 これらの生物兵器は運営側にもあまり統率が取れず、 自分たちにも害が及びかねないことから厳重に封印されていたが…… オートマンが全滅した今、代用の戦力として運営が派遣したのだ。 代わりに、基地の地下部分は完全に放棄することになったが、 どのみちほとんど機能を失っているのだからあまりダメージはない、 というのが運営長の判断である。 調達してきた世界が世界故に鳴き声がアレだが……その凶暴性は変わらない。 「ともかく来るぞ、構えろ!」 「マジかよ……」 ■ sm252A 夕夜の靄(Ⅰ) 時系列順 sm252A 夕夜の靄(Ⅴ) sm252A 夕夜の靄(Ⅰ) 投下順 sm252A 夕夜の靄(Ⅴ) sm252A 夕夜の靄(Ⅰ) チルノ sm252A 夕夜の靄(Ⅴ) sm252A 夕夜の靄(Ⅰ) 桂言葉 sm252A 夕夜の靄(Ⅴ) sm252A 夕夜の靄(Ⅰ) キョン子 sm252A 夕夜の靄(Ⅴ) sm252A 夕夜の靄(Ⅰ) タケモト sm252A 夕夜の靄(Ⅴ) sm252A 夕夜の靄(Ⅰ) 馬岱 sm252A 夕夜の靄(Ⅴ) sm252A 夕夜の靄(Ⅰ) ソリッド・スネーク sm252A 夕夜の靄(Ⅴ) sm252A 夕夜の靄(Ⅰ) メタナイト sm252A 夕夜の靄(Ⅴ) sm252A 夕夜の靄(Ⅰ) ときちく sm252A 夕夜の靄(Ⅴ) sm252A 夕夜の靄(Ⅰ) 十六夜咲夜 sm252A 夕夜の靄(Ⅴ) sm252A 夕夜の靄(Ⅰ) 運営長 sm252A 夕夜の靄(Ⅴ) sm252A 夕夜の靄(Ⅰ) 左上 sm252A 夕夜の靄(Ⅴ)
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/1782.html
METAL GEAR SOLID MOBILE part46-274~277,285,289 274 :METAL GEAR SOLID MOBILE 1/3:2009/06/28(日) 21 05 18 ID uLQ9gYZu0 「とあるxx」とかやたら抽象的な表現が多いのは細部がうろ覚えなせいです。すいません 【登場人物】 ・ソリッド・スネーク 本編の主人公兼プレイヤーキャラクター。 とある組織からの内部告発を受け、情報提供者の脱出に協力するため施設に潜入することになるが… ・ハル・エメリッヒ(オタコン) メタルギアREXの開発者。本編ではスネークのバックアップを担当。 ・リード博士 とある施設でメタルギアの開発に携わっていた人物。 メタルギアや施設の情報を提供する代わりに、施設からの脱出の協力をオタコンに要請する。 身元の確認が取れず、発言内容が胡散臭いため、オタコンからはあからさまに怪しまれている。 ・??? 施設に潜入したスネークに時折謎めいた言葉を投げかけてくる正体不明の人物。周波数は111.11。 彼(?)からの通信はスネークにしか聞こえないらしく、 オタコンに「誰と話しているんだい?」と言われることも。 【ストーリー】 MGS1とMGS2タンカー編の間に位置するエピソード。 シャドーモセス事件後、オセロットがメタルギアREXの情報を闇に流したため、 今や世界各国でREXの亜種が作られるようになってしまっていた。 スネークとオタコンらは反メタルギア財団フィランソロピーを設立し、メタルギア撲滅に向けて活動していた。 そんな折り、オタコンの元にリード博士と名乗る人物がコンタクトを取ってくる。 彼女はとある組織でメタルギアの開発に携わっていたが、大量破壊兵器を生み出してしまった自らの罪を悔い、 施設やメタルギアに関する情報を提供する代わりに施設からの脱出の手助けをして欲しいと要請する。 「リード博士」なる人物がどこのデータベースにも存在しないこと、彼女の口ぶりにどうもキナ臭いものを感じるこ とからあからさまに警戒するオタコンであったが、 一応提供された情報自体は正確であることからスネークが出動することになる。 施設への潜入に成功したスネークは、MGS2でいうところのノードに似た機械に(以下ノード)アクセスして カードキーのランクを上げつつ、リード博士のもとに向かう。 しかしそこに博士の姿はなく、スネークがノードにアクセスすると同時にテロリストを名乗る集団に施設が制圧されてしまう。 テロリストの司令官曰く、提供された情報によると未完成であったはずのメタルギアは既に完成しており、 詳しくはうろ覚えだがとにかくテロリスト達はメタルギアを強奪してテロを起こすつもりのようだ。 また、リード博士はテロリストの手先であったことが判明する。 (作中で博士は「ヴィクトリア・リード」と名乗るが、彼女のイニシャルはVR。 つまり彼女は架空の人物であり、一連の出来事そのものがVR訓練であることも示唆されている) 275 :METAL GEAR SOLID MOBILE 2/3:2009/06/28(日) 21 11 52 ID uLQ9gYZu0 これを聞いたオタコンはミッションの中止を提案、すみやかに現場から脱出するべきだと主張する。 しかしスネークはメタルギアの破壊こそが自らの使命であると反論、目的を変更しメタルギア奪還を阻止すると宣言する。 ~ここら辺からうろ覚え~ テロリスト達の偵察をやり過ごし、道中のトラップを突破しつつメタルギア格納庫(メタルギア・ハンガー)に着実に近づいていくスネークであったが、 C4で脆くなった壁を爆破してハンガー近くまで来たところでいきなり画面がバグる。 オタコンに通信して「様子がおかしい」と報告すると、シミュレーションが云々と意味不明のことを口走り始めるオタコン。 さらに通信画面がバグってオタコンの姿がおかしくなり始め、 リード博士やテロリスト司令官までが通信に割り込んできては意味不明なことをのたまうなど、 MGS2の発狂大佐よろしくカオスな状態に。 オタコン、リード博士、司令官、周波数111.11の人からの通信の内容を総合すると、 一連の出来事はすべて仮想現実空間上のものであるらしい。 現実のスネークは何者かが投与した薬によって夢を見ているような状態にさせられている(?)とのこと。 (ただし、仮想空間上でスネークが受けたダメージは現実に反映されており、 仮想空間でスネークが死亡すると現実のスネークも死亡するらしい) とりあえず先へ進むスネークであったが、リフトを登るとそこにはバルカン砲を携えたテロリスト司令官らしき人物(ボス)が待ち構えていた。 ここでオタコンから通信が入り、シミュレーションを続行不可能にするウィルスをアップロードしたこと、 ウィルスが機能するまではどうにか凌いで欲しいと言われる。 度々バグる画面や雑魚の援護射撃に手こずらされつつボスを倒すと暗転。 「シュミレーション終了、エラー発生」的なシステムメッセージが表示される。 場面が切り替わってMGS1,2で見た拷問部屋のようなライトが。 そしてスタッフロール。 早送りしたらそのまま終わってしまったので、これ以降はググッて見た人様のレビューを参考に書くが、 一連の出来事はやはりシミュレーションであり、スネークはVR訓練を受けさせられていたらしい(?) 「次はジャックに期待しよう」(レビューより引用)という台詞があるので、 スネークは雷電の受けたVR訓練のテスターにさせられていたか何かのようだ。 なんとも尻切れトンボというか、意味不明なエンディングであった。 276 :METAL GEAR SOLID MOBILE 3/3:2009/06/28(日) 21 16 46 ID uLQ9gYZu0 【システム面など】 ※興味がない人は読み飛ばししてください。 ・MGS2に近い感じのシステム。 ・匍匐、エルード、一人称視点からの射撃、箱の上に登る、ロッカーを開ける、首絞め等がある。 もちろんダンボールも健在 ・ニキータで離れた位置にあるパネルを破壊したり、ソーコムでトラップを破壊したりとおなじみのギミックが登場する ・一人称視点の操作やカモフラージュ(スーツの色変更)に携帯電話のカメラ機能を使うことが出来る (ただし、感度MAXでも反応が鈍い、ラグくなる等使い勝手は最悪であり、カメラOFFのほうが圧倒的に使いやすい) ・キーレスポンスが鈍かったり照準が合わせにくかったりと全体的に操作性がよくない ・フル3D仕様。テクスチャクオリティーは携帯アプリとしてはかなり高水準 ・BGMはないに等しく、ボイスもない。 しかし、通信のCALL音、敵兵に見つかったときの「!」のSEはばっちり再現されている ・ロードが鬼のように長く、しかも頻度が高くイライラさせられる。 プレイ時間の半分はロード画面を眺めてるありさまww ・隠し要素、クリア特典あり 【感想】 最限度が高く、ちゃんとメタルギアをやってる気分にさせてくれるが、ロードの長さは度し難い。 ストーリーを把握するまで繰り返しプレイしようとも思ったが、ロードがウザすぎて断念w 再現度の高さや画質の良さの分ボリュームが非常に少なく、え?もう終わり?という印象。 ヘタレの私でも2時間ちょいでクリアしたが、うまい人がやれば30分もかからないかと。 私みたいにエンドロールで早送りした人は結局どういう話だったかさえよく分からなかったと思う。 一応小島監督本人がシナリオを手がけたらしいが、500円払う価値があるかといわれるとちょっと微妙なところ。
https://w.atwiki.jp/izakaya_tekki/pages/21.html
日常の活動記録 ここはクラメンが日常のクランor個人の活動日記。載せたいことをどんどん載せてね! 例 日付 名前 記録 日付が新しいものを上でお願いします 4月24日 ランス 帰ってきたよ 今日から復帰したよ!みんなよろしくね! 4月 7日 少佐 野良 終了間際のデスマッチに入って一発撃ったら2キルのミラクルショットだした!!! 3月31日 バターと犬 バンデット 6名のクラメンでがんばって攻略完了w 3月28日 少佐 新メンバー 戦場を駆けるメタボさんが加入してくれましたよろしくですよー 3月26日 バターと犬 ブレイズ クラメン5名とその他3名でブレイズへいざ!・・・ぐふっ! 3月25日 少佐 新メンバー 永楠さんが加入してくれましたよろしくですよー 3月25日 バターと犬 ブレイズ とうとうこの日が・・・ファイアー!(ふっwDualじゃ無理だぜ) 3月24日 バターと犬 クラン戦 れーむsとマスター、お豆さんと自分でGO!・・・負けた; 3月22日 少佐 野良バン 8人がそれぞれ一機ずつ8種機体縛りの部屋攻略! 3月21日 少佐 ブログ 個人的な鉄鬼ブログを立ち上げました。一癖も二癖もありますがぜひ! 3月20日 少佐 新メンバー ZAIZAさんとアトラディカさんが加入してくれました!よろしくですよ! 3月18日 バターと犬 スウィゼン 上級クリアー! なんとバターの犬sという人も発見!いやーw 3月17日 バターと犬 スウィゼン あちゃー;ROUND5でコア壊れちゃったよw 明日じゃー! 3月13日 少佐 バンデット 音声失敗してだめだった・・・今度挑戦したときにやるよ! 3月12日 スネーク少佐 バンデット クラメン7名でデュアル6ヴェロ1縛りの中級クリア!動画取ったのでうpするよ! 3月11日 バターと犬 バンデット 新人さんをいれた計7人でのクリアー! 今度はスウィゼンか!? 3月10日 スネーク少佐 新メンバー 新たにえっとえっと星人さんが加入してくれましたよろしくですよー 3月 9日 スネーク少佐 バンデット 7人でバンデット挑戦して成功しましたー 3月 7日 スネーク少佐 新メンバー 新たにshotdownさんが加入!よろしくですよー 3月 6日 スネーク少佐 バンデット クランメンバー8人でキャンペ上級挑戦!ラスボス煙吹くまで追い詰めました…惜しい!(´・ω・`) 3月 6日 スネーク少佐 新メンバー 新たにでちゃぅうさんが加入! 3月 3日 スネーク少佐 新メンバー 新たにれーむFAさんが入ってくれました!よろしくですよー 3月 3日 ランスブルー 新メンバー 新たにタキウスさんが加入されました!みなさんよろしくお願いしますね。 3月 3日 ランスブルー バン上級初クリア! やっとバンデット上級クリアできました!少佐、バターさんありでした~! 3月 3日 スネーク少佐 野良バンクリア! 野良バンデットでランスさんバターと犬さんと俺、そしてその他諸々の人で上級クリアしました! 2月
https://w.atwiki.jp/mgdb/pages/17.html
※は外伝の内容となります 1900年代 ゼロ誕生 1910年代 賢者達発足 1920年代 ザ・ボス誕生 1930年代 ジャック誕生 1940年代 コブラ部隊結成 アダムスカ誕生 ヒューイ誕生 和平・ミラー誕生 1960年代 ザ・ソロー死亡 バーチャスミッション スネークイーター作戦 シギントARPAに移動 フランク・イェガー、スネークに出会う エヴァ行方不明に 和平、自衛隊に入隊 1970年代 サンヒエロニモ半島事件 FOX解散 FOXHOUND設立 恐るべき子供達計画・ソリッド・スネーク、リキッド・スネーク誕生 MSF設立 ピースウォーカー事件 1980年代 1990年代 アウターヘブン蜂起 ザンジバーランド騒乱 2000年代 ※ジレフ蜂起 クラーク博士、グレイ・フォックスに殺害される マスター・ミラー死亡 シャドーモセス島事件 リキッド・スネーク死亡 FOXHOUND解体 ジョージ・シアーズ、大統領を辞任 タンカー沈没事件 ビッグシェル完成 サニー誕生 ビッグシェル占拠事件 2010年代 サニー、雷電によって救出される 新生アウターヘブン蜂起 愛国者達消滅 マヴェリック社設立 ※ロビト島事件 新興国首相誘拐事件 アブハジア首都占拠事件 2020年代 ※ブラウリオの惨劇 ※ストラテロジック社事件
https://w.atwiki.jp/snakepower/pages/24.html
大塚 明夫 【おおつかあきお】 声優。 「メタルギアソリド」シリーズでは、ソリッド・スネーク、ネイキッド・スネーク、ソリダス・スネークの声を担当。 1959年11月24日生まれ。 父親は声優の大塚周夫さん。 コメント欄 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/11096.html
登録日:2011/11/20(日) 07 40 26 更新日:2024/08/27 Tue 02 31 14 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 2008年 KONAMI MGS MGS4 PS3 “蛇”の系譜 おじいちゃん せんべ~い もはや映画 ゲーム ゲームより長いムービー コナミ シリアス色強し センス ネタバレ注意 ビッグボス フォックス? ←ダイ! ←…じゃな~い メタルギアシリーズ メタルギアソリッド 一応完結 伊藤計劃 小島秀夫 愛国者達 戦争は変わった 村田周陽 蛇の終わり 賛否両論 「戦争は変わった。一つの時代が終わり、俺たちの戦争は終わった」 METAL GEAR SOLID 4 GUNS OF THE PATRIOTSTACTICAL ESPIONAGE ACTION METAL GEAR SOLID 4 GUNS OF THE PATRIOTS(メタルギアソリッド4 ガンズ オブ ザ パトリオット)とは、コナミから2008年6月12日に発売されたPS3用ゲーム作品。 MGS(メタルギアソリッド)シリーズの完結編にあたる。 概要 長きにわたったメタルギアシリーズの(時系列上の、及びソリッド編の)最終作。 これまでの全ての伏線が(少し強引という意見もあるが)見事に回収されている。 またシリーズ総決算という意味もあって、これまでのシリーズに登場したキャラクターがほぼ総出演している。通信越しでしか登場しなかったナオミやメイ・リンなどはその代表的存在。 ハードをPS3に移したことでグラフィックがさらに向上し、目標プレイ時間約30時間のうち、約10時間をムービーに充てているなど、ストーリーに力を注いだことでもはや実写映画と見間違える程のクオリティになっている。 特にグラフィック面ではACT4のシャドー・モセス島が非常に分かりやすく、PS1→PS3に進化したグラフィックの差がはっきりと出ている。 プレイ操作も今まで以上に柔軟性が高く、しゃがみ歩きや武器構え移動が肩越しカメラになる、敵をダウン状態でホールドアップ可能、投擲武器の放物線と着弾点が表示されるようになった。 一方で映像に関しては高い評価を得たものの、一方で前作であるMGS3に比べゲームとしてのボリュームや自由度が低下したことに対する批判もある。 何周もプレイをするとムービースキップするようになるのは必然の流れとなるが、そうなると一周にかかるプレイ時間が相当短くなり物足りなさが露呈。ACT1~2は自由度がそれなりにあり楽しめるが、ACT3では強制的にスニーキングミッションを強いられ、ACT5はスキップ不可の強制演出が垂れ流されるのでストレスが溜まるという意見もある。 また下記の新システムや多岐にわたる武器装備を活かせる状況が少なく、周回プレイヤーにはレールガンとM82A2のみで強引に突破できてしまう。 ストーリーも高い評価を受けてはいるが、過程がご都合主義であるとの批判もある。 例えば『それまで亡き者として扱われていたビッグボスが実は生きていた⇒冷凍保存された身柄を守るために敵陣を突破するが失敗⇒実はその身柄はソリダスので、本物は別で保存されていた』という展開がある。 MGS2でソリッドの墓にリキッドの遺体を入れ偽装していたという展開があったが、プレイヤーからはモロバレな上に話の筋としてはそれほど強引では無かった。しかしMGS4はこの一例以外にも、シリーズ全体を通しての"実は…"が連発したため、紆余曲折を経て決着というパターンにくどさがあった。 ちなみにシリーズ完結編と銘打ってはいるが、あくまでソリッドスネークを主人公とした作品の話であり、シリーズ自体は雷電やネイキッドスネーク等のキャラクター達を主役として継続している。 一応ではあるが、シリーズ完結編となっている為か、過去作の音楽や回想シーンが多く、MGSからやりこんでる人にとってはムービーといい音楽といいサービスだらけである。特に、ラスボス戦からエンディングにかけては涙腺がFOXDIEした人も多いとか。 あらすじ そう遠くない未来――。 国家間の戦争は消滅し、戦場における民間軍事請負企業、PMCの台頭によって、戦争は世界経済を支えるビジネスへと変貌していた。 自身の遺伝子の宿命によって急激に老化し、余命幾許もなくなったソリッド・スネークは、戦場を支配するPMCを影で操るリキッドの率いる組織「アウターへヴン」の存在とPMC軍を用いた愛国者たちへの戦争準備を知る。 全ての因縁に決着をつけるべく、スネークは最後の戦場に身を投じることとなる。 ゲームシステム スネークのアクションが複雑化していた為、これまでのシリーズとは操作性を一新。 MGS3から追加されたCQCがより進化した形で実装されている他、視覚的に音の方向を探知しやすくなるなどのプレイヤー補助が充実。 さらに床や壁に合わせて見た目質感を擬態化するオクトパスカムフラージュなど、PS3の性能を生かしたシステムが追加された。 ACT1、2ではPMCと民兵が激しく戦う中東や南米を舞台とした戦場に潜入することになる。 民兵の味方になりPMCを倒せば英雄度が上がり、変装しなくても民兵が見逃してくれるようになる。 ACT3ではPMCの徘徊するヨーロッパの街中でレジスタンスを尾行する。街中での純粋なスニーキングミッションはMGS関連では最初にして最後となる。 外出禁止令が発令されている中での尾行なので、レジスタンスがPMCに発見される事も避けなくてはならない。なので進路上にいるPMCの陽動や排除もスネークの役割である。 ACT4ではMGS1の舞台となったアラスカに再度向かう。高画質で演出されるかつての要塞の足跡に、スネークのみならずプレイヤーも郷愁の想いに駆られた。 ここでは民兵はおろかPMC側の兵士も配置されておらず、専ら月光や仔月光が徘徊している。なので従来のやり方とはちょっと違う潜入方法や排除を心がけるべき。 最終盤ではメタルギアREXを操縦するシーンもあり、かなり熱い展開が繰り広げられる。 ACT5はアウター・ヘイブン内部に潜入し、代理AIの破壊を目論む事となる。最終ステージとあって潜入難度も高いが潜入ポイントは最初のマップのみで、そのほかはボス戦か直進するだけ。 リキッドとの決着、それぞれの未来や自分との決着をムービーを挟みつつ締めくくってくる。 登場人物 オールド・スネーク 「俺は英雄じゃない、今までも、そしてこれからも」 ソリッド・スネーク改めオールドとなったスネーク。 急激な老化によって実年齢40代前半にもかかわらず肉体年齢は70歳を超えており、余命あと半年の命となっている。 今作での彼の任務はリボルバー・オセロット(リキッド・スネーク)の暗殺。 リキッドとの決着をつけるため、衰えた身体機能を新型ス二ーキングスーツで補い最期のミッションへと臨む。 オタコン 「終わらせようスネーク。僕らには終わらせる責任がある」 スネークの永遠の相棒。 今作では自身とサニーが制作した小型端末「メタルギアMk.Ⅱ」を通して、スネークを無線のみならずサポートする。 相変わらずの1級フラグ建築士。 サニー 「オルガっていうの」 オタコンの新しい妹…ではなくオルガの娘。 スネークとオタコンによって保護され、彼らは彼女にとって家族同然。 「ソリッド」「リキッド」「ソリダス」という鶏を飼っており、よくその卵で目玉焼きを作るが、いつも失敗している。 天才的システムエンジニアにしてハッカー。 幼少期の経験からか、吃音症がある。 メシマズ嫁の有力候補ながら、改善の兆しを見せている。 メリル・シルバーバーグ 「私にとって、あなたはまだ英雄よ」 キャンベルの不貞の娘で、シャドー・モセスでスネークに出会い、憧れていた兵士。 現在は国連所属のPMC監視部隊「ラットパトロール・チーム01」の隊長をしている。 かつての新兵から部隊を率いる隊長にまでに成長した彼女だが、根っこの部分では未だスネークに焦がれ、激情に駆られやすい性格が残っている。 血縁関係は知ったが、キャンベルとは剣呑な仲で父親と認めていない。 ジョニー・佐々木/アキバ 「ルーキーだと!俺はこの道10年のベテランだ!」 シリーズ皆勤賞のジョニー一族の末裔。 本作ではメリルの部下。チームではトラップ解除や電子機器の取り扱いを担当。 いつもどこか抜けた言動で、腹が弱く漏らしがち。 最初はチームワークを乱してばかりだが、終盤はしっかり活躍する。 実はスネーク、雷電に次ぐイケメン。 雷電 「スネーク、今度は俺が守る」 MGS2の主人公。 2から4にかけてサニーを救助したが代償は大きく、全身をサイボーグに改造して生きながらえている。自分の過去とは決着がついておらず、半ば自棄同然にヴァンプと戦い続ける。 婚約者だったローズとは別れ、姿をくらまし連絡もしていない。 元上官に嫁を寝取られた。 ロイ・キャンベル 「手段は問わない、リキッドの決起を阻止しろ」 かつてのスネークの上官。 スネークに対して「リキッドの暗殺」という個人的かつ違法の依頼をする。 こちらからはほとんどコールできないが、たまに無線に出る。 元部下の嫁を寝取った。 しかし…… ローズマリー 雷電の元嫁にしてキャンベルの現嫁。 現在は軍での心理カウンセラーをしており、キャンベルと共にスネークをサポートする。 飯の不味さは健在。 ドレビン 「俺は敵じゃあない、そしてまだ、味方でもない」 ID付き銃が普及した本作の世界において、敵から奪った銃はそのままでは使えない。 使うためにはIDなしでも撃てるように「武器洗浄(ロンダリング)」と呼ばれる特殊な改造を施す必要がある。 彼は戦場に出向いて兵士から武器を買い取り、武器洗浄を施し売り捌く、非合法の武器商人。 彼自身はATセキュリティ社の社員で、その立場を利用していると言うが… 敵味方問わず取引する商売人で、様々な情報に精通しているがとにかく胡散臭い。 非合法の任務を請け負ったスネークに対し拾った武器の買い取り(洗浄)と、武器弾薬の提供を持ちかける。 コーラをよく飲み、自前の装甲車の中には自販機も設置している。 好事家でもあり、毛のないサル「リトル・グレイ」を飼っているほか、有名な兵士の写真や武器をコレクションしているらしい。 リキッド・オセロット 「これがガンズ・オブ・ザ・パトリオットだ!」 リキッド・スネークによって自我を完全に支配されたリボルバー・オセロット。 本作ではPMCの経営者であり、これまでのスタイルを捨てサングラスにスーツ、黒のロングコートという出で立ちになっている。 自らが所有するPMC軍を率い、愛国者達に対して戦争を仕掛けようとしている。 本作のネタ要員 ナオミ・ハンター 「罪はその当人が償うべき、これだけは次の世代に委ねるわけにはいかない」 かつてスネークにFOX DIEを投与した張本人。 リキッドの実験に協力していて、スネークは彼女を救出することとなる。 スネークにリキッドの計画を伝え、スネークの寿命が僅かとなっていること、さらに体内のFOX DIEが変異を始めており、それによってスネークがいずれ歩く大量殺戮兵器になるであろうことを教える。 オタコンとフラグを建ててしまうが… ヴァンプ 「お前、俺を殺してくれるかもな」 MGS2のビッグ・シェル事件を起こした、デッドセル最後の生き残り。 現在はリキッドと行動を共にしている。 今作でもその不死性は健在。 最近声変わりした…のにはきちんとした理由がある、項目参照。 メイ・リン スネークのシャドーモセスでの戦友。 現在は戦艦ミズーリの艦長をしている。 最終決戦ではミズーリをもってスネーク達をサポートした。 死なない桑島声。 + 以下ネタバレ 愛国者達 アメリカ、そして世界を支配する組織。 その実態は人ではなく、「規範の集合体」としての代理AIであり「ジョン・ドゥ」を頂点とする3つのAIによって構成されている。 元々は50年前にスネークイーター作戦に関わった者たちが、ザ・ボスの遺志を引き継ぐべく創設した組織であった。 しかし、内部分裂と抗争の果てに創設者のゼロが次世代の人間に組織を継承させることを拒否し、その存在を永遠のものとするために今の形へと作り変えられた。そのAIも、現在は戦争経済の運営へと突き進んでいる。 ゼロ 愛国者達の創設者。 約40年前にザ・ボスの遺志を継ぐためにビッグボスやかつての仲間たちと愛国者達を創設するが、その過程でビッグボスと袂を分かつこととなり、人間不信に陥る。 そのため組織の後継者に代理AIを選び、これが「規範としての愛国者達」の誕生につながる。 現在も生存しているがすでに機械に繋がれた生ける屍と化してしまっており、AIの行動も彼の理念に沿ったものかは疑わしいものになりつつある。 シギント 愛国者たちの創設者の一人。故人。 メタルギアソリッドにて死亡したDARPA局長・ドナルド・アンダーソンであったことが明かされた。 パラメディック 愛国者たちの創設者の一人。故人。 メタルギアソリッドにて、フォックスに殺害されたクラーク博士であったことが明かされた。ナオミは「彼」と呼んでいたのに EVA/ビッグ・ママ 「私がママ、ビッグ・ママよ」 かつてビッグボスと共にスネークイーター作戦を遂行した元中国の女スパイで、愛国者達の創設者の一人。 現在は東欧で愛国者達に抵抗するレジスタンス、「失楽園の戦士達」を率いている。 スネークに対して愛国者の真実を教える。 今作で彼女がスネークやリキッドの代理母であったことが判明する。 70過ぎてもそのスタイルと情熱は健在。 ビッグボス 「蛇は一人で…いいや、蛇はもういらない」 ネイキッドスネークのコードネームを持つ伝説の傭兵にして、全ての蛇たちのオリジナルとなった人物。 愛国者の創設者の一人。 これまでの作品では死亡していることになっていたが実は「愛国者達」のイコンとするために人工的な脳死状態にされ、保管されていた。 物語中盤はその肉体が重要な鍵となる。 全てが終わった後…… MGO2 2012年6月13日までプレイできたオンライン対戦。現在では正規のプレイでは遊べない。 自分のオリジナルキャラを作成してバトルする。後のアップデートでMGS4に登場したキャラクターが有償DLCで発売している。 小説版 虐殺器官でおなじみの伊藤計劃氏が担当。以前から小島秀夫氏とは交流があり、本作の後書きには同氏による思い出が書かれている。 ゲームと比べると、BB部隊やトルーパーなど超人的なキャラが登場しない。終始オタコン視点で書かれ、スネークの最期やMGS4後の未来が若干だが描写されている。あとナオミとの逢引も。 「アニヲタwikiは変わった、冥殿の時代が終わり、俺たちの追記・修正は終わった」 Here’s to you, Nicola and Bart Rest forever here in our hearts The last and final moment is yours That agony is your triumph BEFORE:METAL GEAR SOLID 2 SONS OF LIBERTY THE CIRCLE IS NOW COMPLETE―― BEFORE:METAL GEAR SOLID 3 SNAKE EATER CHAPTER OF BIG BOSS STILL CONTINUES――PEACE(平和) NEXT:METAL GEAR SOLID PEACE WALKER CHAPTER OF RAIDEN STILL CONTINUES―― NEXT:METAL GEAR RISING REVENGEANCE △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 3やPWと比べると、意外と新しい要素が少なかった気がする -- 名無しさん (2013-06-17 23 08 57) 評価は人それぞれだから仕方ないけど大団円だったと思うな! -- ジョニィ (2013-06-18 04 06 38) 例えば2章辺りで進行ルートの端っこに池があるんだが、寄り道しようとでも思わない限り行かないし、そこ限定で泳げるのだが特に意味は無いっていう。そしてネタどころかそもそもバリエーションにも乏しい無線。 作品としては全く問題ないのだが、前作と同じモノを期待すると残念、って感じ。 -- 名無しさん (2013-09-11 07 53 46) 私はザ・ボスとビックボスに救いがあって良かったと思っている -- 名無しさん (2014-02-19 14 11 56) シャドーモセスのワンコ達がしょつはなからデレてきたのには驚いたな -- 名無しさん (2014-03-13 15 15 09) EDの雷電なんだけど、ライジングで台無しにされたような気がする -- 名無しさん (2014-03-13 15 37 51) オセロットとの格闘はよかったよな -- 名無しさん (2014-03-27 22 51 11) ビッグボスのボスの墓前でのスネークとの掛け合いはマジ泣いた 僅かだけど救いがあって良かったよ -- 名無しさん (2014-04-04 22 35 19) ↑ゼロ少佐の姿にまた別の意味で涙が出てきた -- 名無しさん (2014-04-04 23 02 34) スネークが怒ったらすごく怖そうだな、無言で机とか蹴りそう -- 名無しさん (2014-04-08 01 32 23) そんな堪え性のないDQNみたいな人だったら世界はとっくに核戦争で滅んでる -- 名無しさん (2014-10-26 20 14 59) ゼロとビックボスなんでああなっちゃたんだろうな・・・・仲よかったのに -- 名無しさん (2015-02-12 20 16 40) ↑3のエンディングでどことなくゼロにハメられた感があったしな。・・・まさかツチノコが原因じゃないよな -- 名無しさん (2015-02-12 22 45 55) メイ・リンの所に○なない桑島声ってあったからパラメディックにも?と思ったが。そこに筆者の優しさを見た -- 名無しさん (2015-02-16 23 54 24) オレは感動したし大満足なんだが、確かにファン向けだったな~。ファンとしちゃ嬉しいんだが、前作をほぼ必須にしてるのは確かに問題か…。ムービー除いてもアクション部分で10時間位とか、普通にボリュームあるんだけどね -- 名無しさん (2015-08-24 11 54 03) スネークと△ボタンと指を殺しにかかるマイクロ波通路はやめてほしかった… -- 名無しさん (2016-01-10 14 46 20) ↑まあ、1回目の演出としては悪くなかった。スネークめちゃがんばってるのにオレが呑気にスティックだけ倒すのも・・・ってさ。苦しみを共用できたから。でも2週目からは連コン安定でしたすいません -- 名無しさん (2016-01-10 16 53 53) TPPで真実の記録を聞いた後にビックボスがゼロ少佐を殺すシーン見ると泣く -- 名無しさん (2016-02-08 23 25 47) ぶつ切りで過去作と比べてそこまで新要素の無いゲームパートと、途中でセーブ出来る気配り溢れる長いムービーパートに、「小島isGOD」と言う言葉の意味がよくわかる神ゲー -- 名無しさん (2016-12-03 00 23 02) ↑まあ君の中ではそういうことなんだろうね、君の中では -- 名無しさん (2016-12-03 00 26 40) 神ゲーであることを否定したいアンチ乙w -- 名無しさん (2016-12-03 08 04 22) 出自がどうあれポッと出の脇役のドレビンがスネークに無断で新型FOXDIE打って、EVAとオセロットとビッグボスと人気 重要キャラ全滅させた設定だけはどうしても気に入らない。しかも何のお咎めも無しでこれから俺たちは自由だぜ☆とかとことんふざけたキャラクター。 -- 名無しさん (2018-07-11 15 10 13) オタコンはむしろ対女性の1級(死亡)フラグ建築士じゃないのかと思ったが、サニーが無事か -- 名無しさん (2018-07-11 15 22 14) せめてMGSVにコレの英雄度システムがあれば… -- 名無しさん (2018-07-13 23 08 46) ↑3 最初シギントの息子かと思ったけど違うようだった -- 名無しさん (2020-04-20 02 52 10) ↑4 愛国者達っていうのは世界の秩序構築と銘打ったいわゆる世界征服を半世紀という長い期間続けていたわけで。その関係者は次の時代(MGS4のEDから先)には必要ないからお咎めがない=旧時代の後始末を付けたともとれるし、AI達からすればEVA達は離反した裏切り者だからね。当然始末する機会をうかがっていたんだろう。その両方の意図が合わさってあの結果になったんじゃないだろうか -- 名無しさん (2023-04-08 01 02 06) シャドーモセスに入ったスネークが「懐かしい…」と呟くシーンと、見上げた監視カメラがスネークの眼前で経年劣化してバラバラになる所は涙腺に来たね。あそこで1の主題歌流すのもずるい(誉め言葉)よなあって思った -- 名無しさん (2023-04-08 01 04 24) 賛否あると思うけど、(小説版込みだけど)スネークがすべてのしがらみに決着をつけて多くの仲間に看取られながら幸せに息を引き取ったであろうことが分かっただけで十分。 -- 名無しさん (2023-04-08 01 39 31) たまにやりたくなる…がPS3引っ張り出すのは面倒なんだよな -- 名無しさん (2023-04-08 02 10 46) スネークが結局、愛国者たちのシミュレーションゲームの駒扱いで終わってしまったのが残念だった。 陰謀に次ぐ陰謀もMGSシリーズの特徴だけど、暗躍キャラばかりがイニシアチブ握ってプレーヤーキャラは掌で踊らされてただけ、っていうのは興ざめすぎる。 -- 名無しさん (2023-12-05 19 47 14) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/climaxloststars/pages/532.html
別名・二つ名 なし 復活モード なし 基本モード ベノスネーカー 基本形態 モードチェンジ なし 強化モード なし 最強モード ベノヴァイパー 究極モード なし 関連アイテム 武器・武装 なし サポート召喚 なし 他アイテム なし