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【CHEST】STABOハーネス (ネイキッド・スネークスタイル) Front View Rear View COLORS ▼REFERENCE 戦場離脱用特殊ハーネス。装備の拡張性には乏しい。 ▼COMMENT 名前 コメント すべてのコメントを見る
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【CHEST】STABOハーネス(ネイキッド・スネークスタイル) 使用可能カラー 値段(rwd) オリジナルカラー:5000迷彩:4000単色:1500赤・白:10000 戦場離脱用特殊ハーネス。装備の拡張性には乏しい
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日付 防衛クラブ 攻城クラブ 攻城クラブの傭兵・クッキー 勝利クラブ 状況 攻めおおよそ人数 備考 1月3日 DESTINY NoBorder 傭兵クッキー無し DESTINY 12時壊れず 20人前後人 1月6日 DESTINY 鬼畜クラブ 傭兵大量クッキー有 DESTINY 12時壊れず 25人前後 1月10日 DESTINY Dearest 傭兵大量クッキー Dearest 15分 30人以上 1月13日 Dearest EX灰色猫 傭兵大量クッキー有 EX灰色猫 3分 20人前後 1月17日 EX灰色猫 TrinityCross 傭兵有クッキー不明 EX灰色猫 12時壊れず 25人前後 1月20日 EX灰色猫 俺が主人公だ ボリス傭兵クッキー不明 俺が主人公だ 30人前後 ボリス要塞 1月24日 俺が主人公だ BleuCiel 傭兵クッキー無 BleuCiel 3分 30人前後 1月27日 BleuCiel ほのぼの部隊 傭兵大量クッキー無 BleuCiel 12時壊れず 25人前後 1月31日 BleuCiel 愉快な仲間達 傭兵クッキー無 BleuCiel 門壊れず 15人前後 2月3日 BleuCiel ヒナの大帝国 傭兵クッキー有 BleuCiel 12時壊れず 20人前後 2月7日 BleuCiel スネーク 傭兵クッキー無 スネーク 13分 25人前後 2月10日 スネーク Start 傭兵クッキー無Wブレス有 Start 約35分 20人前後 2月14日 Start ルンネ教 傭兵有クッキー無 Start 大結界石壊れず 15人前後 2月17日 Start DeepBond 傭兵不明クッキー無 DeepBond 8分 25人前後 2月21日 DeepBond はじまりの場所 傭兵クッキー無 はじまりの場所 12分 20人前後 2月24日 はじまりの場所 x以心伝心x 2月28日 3月3日 3月7日 3月10日 3月14日 眠りの森 EX灰色猫 傭兵大量クッキー等不明 EX灰色猫 5分 25人前後 3月17日 EX灰色猫 Awake 傭兵大量クッキー不明 EX灰色猫 12時壊れず 25人前後 3月21日 EX灰色猫 EX灰色猫 3月24日 EX灰色猫 EX灰色猫 3月28日 EX灰色猫 EX灰色猫 3月31日 EX灰色猫 EX灰色猫 4月4日 EX灰色猫 EX灰色猫 4月7日 EX灰色猫 ねこパンチ 傭兵なしクッキー不明 EX灰色猫 12時壊れず 25人前後 ねこパンチ、攻城で初敗北 4月11日 EX灰色猫 EX灰色猫 4月14日 EX灰色猫 EX灰色猫 4月18日 EX灰色猫 EX灰色猫 4月21日 EX灰色猫 素敵な勘違い 傭兵大量クッキー有 素敵な勘違い 7~8分 30人前後 4月25日 素敵な勘違い DeepBond 傭兵不明クッキー不明 DeepBond 12分 4月28日 DeepBond 死者の館 傭兵大量クッキー不明 死者の館 3分 5月2日 死者の館 死者の館 5月5日 死者の館 大親友 死者の館 5月9日 死者の館 死者の館 5月12日 死者の館 ADVANCE 傭兵クッキー無 ADVANCE 5月16日 ADVANCE 強い妖戦士田中 傭兵有クッキー無 強い妖戦士田中 5月19日 強い妖戦士田中 鬼畜クラブ 傭兵大量クッキー有 鬼畜クラブ 32分 25人前後 5月23日 鬼畜クラブ スネーク 傭兵クッキー無 スネーク 4分 30人前後 5月26日 スネーク スネーク 5月30日 スネーク スネーク 6月2日 スネーク スネーク 6月6日 スネーク スネーク 6月9日 6月13日 6月16日 6月20日 眠りの森 傭兵有? 眠りの森 12時壊れず 6月23日 6月30日 DESTINY 近衛連隊 傭兵大量クッキー有 DESTINY 12時壊れず 25人前後 7月4日 DESTINY 華劇団 傭兵大量クッキーなし DESTINY 大結界壊れず 30人前後 7月7日 DESTINY 鬼畜クラブ 傭兵大量クッキー有 DESTINY 門壊れず? 20人前後 7月11日 DESTINY DESTINY 7月14日 DESTINY DESTINY 7月18日 DESTINY DESTINY 7月21日 DESTINY BleuCiel 傭兵クッキー無 DESTINY 12時壊れず 20人前後 7月25日 DESTINY エンジェルハート 傭兵大量クッキー無 DESTINY 大結界壊れず 25人前後 7月28日 DESTINY ゴーンズ 傭兵無クッキー無 ゴーンズ 9分 30人前後 7月31日 ゴーンズ TrinityCloss 傭兵有クッキー無? ゴーンズ 12時壊れず 20人前後? 8月4日 ゴーンズ 死者の館 傭兵大量クッキー有 ゴーンズ 門壊れず 25人前後 8月8日 ゴーンズ VinlandSaga ゴーンズ 0人 攻城放棄 8月11日 ゴーンズ ADVANCE 傭兵無クッキー無 ゴーンズ 門壊れず 10~15人 8月15日 ゴーンズ 刹那主義クラブ 傭兵大量クッキー有 ゴーンズ 門壊れず 25人前後 8月18日 ゴーンズ カイハンセン ゴーンズ 0人 攻城放棄 8月22日 ゴーンズ こんなクラブ ゴーンズ 8月25日 ゴーンズ x以心伝心x 傭兵無クッキー無 ゴーンズ 門壊れず 15人前後 8月29日 ゴーンズ BleuCiel 傭兵無クッキー無 ゴーンズ 門壊れず 4人→20人前後 認証エラーにより前半は両クラブとも人手不足、後半戦は復帰? 9月1日 ゴーンズ 俺等の陽だまり 傭兵有クッキー無 ゴーンズ 門壊れず 5人 9月5日 ゴーンズ ねこパンチ 傭兵無クッキー無、ネオテシス補助使用 ねこパンチ 6分 30人前後 ねこパンチ側、要塞開始前からネオテシスのステータスドーピング使用を確認 9月8日 ねこパンチ AnotherStory ミラ傭兵クッキー不明 ねこパンチ 門壊れず ミラ要塞 9月12日 ねこパンチ 雪月花 傭兵クッキー不明 ねこパンチ 門壊れず 9月15日 ねこパンチ SPILITWING 傭兵大量完全回避/クッキー使用 ねこパンチ 門壊れず 9月19日 ねこパンチ 中二病 ねこパンチ 0人 攻城放棄 情報提供等いただける場合はこちらへ↓ 名前 コメント 最終更新時 09/09/25 09 33 46
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ダウンロード情報:ヘビクイワシは立体的な夢を見るか ダウンロード情報:ヘビクイワシは立体的な夢を見るか 解説 ゲームソフト「METAL GEAR SOLID SNAKE EATER 3D」を元ネタにしたレシピ。配信日は同ソフトの発売日でもある。 ワームを軸にした爬虫類デッキ。 ワームで戦線を維持しつつ墓地に落とした毒蛇王ヴェノミノンを召喚し、最終的に毒蛇神ヴェノミナーガで圧倒するコンセプトと思われる。 しかし墓地の爬虫類を参照する毒蛇王ヴェノミノン、毒蛇神ヴェノミナーガと墓地も全て除外する邪龍アナンタの相性は最悪。 間違って後からアナンタを出さないように注意。 元ネタはページ下部参照。 合計40枚+15枚+15枚 上級06枚 邪龍アナンタ 毒蛇王ヴェノミノン 毒蛇神ヴェノミナーガ ワーム・キング ワーム・クィーン ワーム・ヴィクトリー 下級13枚 レプティレス・ナージャ×2 ワーム・アポカリプス ワーム・カルタロス×2 ワーム・ゼクス×3 ワーム・ソリッド ワーム・ヤガン×2 ワーム・リンクス ワーム・ルクイエ 魔法11枚 大嵐 死者蘇生 スネーク・レイン×3 月の書 手札抹殺 ヴァイパー・リボーン×3 未来融合-フューチャー・フュージョン 罠10枚 蛇神降臨×3 W星雲隕石×2 毒蛇の供物×2 リミット・リバース×3 エクストラ15枚 ワーム・ゼロ×3 イビリチュア・メロウガイスト インヴェルズ・ローチ×2 カチコチドラゴン ジェムナイト・パール×2 発条機甲ゼンマイスター×3 No.39 希望皇ホープ×2 ヴァイロン・ディシグマ サイドデッキ15枚 ヴェノム・コブラ リクイド・ビースト エレキツネ 華麗なる潜入工作員 剣聖-ネイキッド・ギア・フリード スノーマンイーター メカニカル・ハウンド 雷電娘々 リボルバー・ドラゴン 光学迷彩アーマー 黒蛇病 ボスラッシュ 蛇神の勅命 スネーク・チョーク チューナー・キャプチャー 元ネタ +... カード名 解説 ヴェノム・コブラ コブラ部隊 リクイド・ビースト MGS1のボス「リキッド・スネーク」 エレキツネ キツネ=FOX 華麗なる潜入工作員 おなじみ主役の「ソリッド・スネーク」 剣聖-ネイキッド・ギア・フリード MGS3の主人公「ネイキッド・スネーク」 スノーマンイーター スネークイーター メカニカル・ハウンド FOXHOUND 雷電娘々 MGS2の主人公「雷電」 リボルバー・ドラゴン MGS全作に登場するライバル「リボルバー・オセロット」 光学迷彩アーマー ステルス迷彩 黒蛇病 特定の遺伝子をもった者だけを殺す病気「FOXDIE」 ボスラッシュ いくつかの作品では名前の通りボスラッシュが遊べる 蛇神の勅命 MGS3の蛇(スネーク)にとっての神(ザ・ボス)からの勅命(忠を尽くせ)ということか スネーク・チョーク スネークが使う格闘術CQCの技の一つに、捕らえた敵の首を絞めて情報を吐かせたり気絶させるというものがある チューナー・キャプチャー MGS3では捕獲(キャプチャー)した動植物を食べてスタミナを回復する
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ID OjqMnywYOが新幹線で隣の女の子にフラグを立てるお話でしたが 83とか言うヤツがずっと想い続けた女の子に告白をしたり 突如下北沢のマクドナルドでポテトLサイズを20個食べたり メガマック20個食べたり。串つくねを1人で10本食うヤツいたり 色んな場所へスネークしたり… 変なスレです。 【過去スレ一覧】 01スレ目 ちょっとくるな 02スレ目 【出会い】品川VIPPER至急来い【裏切り】 03スレ目 「まだまだ」下北沢のスネークと連絡するスレ 04スレ目 「下北沢」スネーク達にお礼がいいたいスレ 05スレ目 【下北沢】けんかをやめて~【期待】 06スレ目 【下北沢】スネーク達が寝ないで保守するスレ【伝説】←即dat落 07スレ目 【おまいが】下北沢で・・・・・するスレ【主人公】 08スレ目 【下北沢】スネーク達が寝ながら保守するスレ【リベンジ】←即dat落 09スレ目 【決戦は】どこからでもなんでもいいから勇者こい【下北沢】 10スレ目 【下北】暇人総合スレ【以外もおk】 11スレ目 【勇者求む】暇人総合スレ【下北沢など】 12スレ目 【下北沢】スネーク達が勇者をいじるスレ【三度目の正直】←即dat落 13スレ目 【求む】誰でも勇者になれるスレ【下北沢】 14スレ目 【日本全国】安価で誰でも勇者になれるスレfrom下北沢【暇人総合】 15スレ目 【日本全国】安価で誰でも勇者になれるスレfrom下北沢【暇人総合】(一斉削除に伴い急遽) 16スレ目 【日本全国】安価で誰でも勇者になれるスレfrom下北沢【暇人総合】 17スレ目 【避暑】下北に纏わる都市伝説と勇者達【退避】 18スレ目 【新幹線】誰でも勇者になれるスレfrom下北沢18【マック】 19スレ目 【新幹線】誰でも勇者になれるスレfrom下北沢19【スネーク】←瞬殺 20スレ目 【タイーホ】VIPでケイドロfrom下北沢∞【逃げる】(失敗) 21スレ目 【だーれだ?】鬼ごっこやろうぜ!【すいません間違えました】(大失敗) 22スレ目 【新幹線】誰でも勇者になれるスレfrom下北沢避難所【マック】 23スレ目 【新幹線】童貞でも勇者になれるスレfrom下北沢19【マック】 現行スレ【新幹線】誰でも勇者になれるスレfrom下北沢避難所【マック】 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1191595351/ ************************************ 【暫定天麩羅】 勇者求む!! 誰でもどこからでも参加可能 下北沢以外でもオッケー 雑談 安価 スネーク 鬼ごっこ なんでもこい まとめwiki(鋭意作成中) http //www37.atwiki.jp/shimokitavip/ ************************************
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「こちらスネーク、カントー地方に潜入した」 「よくやったスネーク!なんでもその地方はUMAの宝庫らしいからな。 是非とも持ち帰ってくれたまえ」 「少佐、任務はオーキド研究所への侵入および研究内容を書面にして奪うのでは」 「ん……そうだ。だがUMAを連れて帰るのを忘れるなよ!いいなスネーク!」 ◇◇◇ 「萌えもんのノコッチをキャプチャーしたのね」 「萌えもん?」 「その地方に棲息する生き物よ。なんでも人の言葉を理解ししゃべれるらしいわ。 ねぇスネーク、その子に喋らせてみてよ……」 「ん……」 「…………」 「喋らないぞ」 「あら?資料にはそう載ってるんだけど。なんでもそのノコッチはしっぽをドリルのように使って 地面を掘って進むらしいわ」 「ドリルだって?こんな柔らかそうな尻尾がか」 「えぇ、そうらしいわ。その尻尾で地中深くに巣を作るらしいの」 「そうか、で?うまいのか?」 「へ?」 「このノコッチという生き物はうまいのか?」 「スネーク!君というやつは度し難いな。珍しい生き物を食べるなぞもってのほか! 必ず連れて帰って来い!いいな!」 ツーツーツー …………美味すぎる!
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年 2005 場所 シャドーモセス島 作品 MGS1 別名 シャドーモセス潜入ミッション 概要 演習中であったFOXHOUND部隊が突如として蜂起。 21世紀初頭の大事件となった 事件の経過 事件以前 3日前ミラー宅が襲撃に遭い、ミラー死亡 部隊に欠員が出て、メリルら数人が補充される 拷問によってドナルドアンダーソン死亡 事件発生 FOXHOUND部隊が人質を取り、 アメリカ政府に要求を突きつける 対策チーム結成 核アナリストのナスターシャロマネンコ ソリトンレーダー開発者メイリン ナノマシン開発者ナオミハンター 元FOXHOUND司令官ロイキャンベル そして、潜入のプロソリッドスネークが召還される 潜入ミッション開始 潜入ドッグからソリッドスネークが潜入 ハインドDが囮の戦闘機を撃ち落とす DARPA局長に化けたデゴイオクトパス心臓発作で死亡 リボルバーオセロットが忍者によって右手を失う AT社社長心臓発作で死亡 スネーク・メリル両名敵の手に落ちる オタコン・忍者の手助けでスネーク脱出 ナオミがスパイであることが判明 PALキー入力。REX起動 マスターの正体がリキッドであることが判明 忍者、REX破壊しつつも落命 スネークREXを破壊する ロイキャンベル逮捕。司令官がジムハウスマンに スネーク・メリルジープで事故 リキッドスネーク心臓発作で死亡 司令官がロイキャンベルに戻る シャドーモセス潜入ミッション:作戦終了 人物のその後 人物名 事件後 ソリッドスネーク メリルの元を離れフィランソロピーへ メリルシンジバーグ デスクワークに就く オタコン フィランソロピー設立 ロイキャンベル 国連へ メイリン 閑職へ ナオミハンター 逮捕後、脱走 ナスターシャロマネンコ シャドーモセスの真実出版 リキッドスネーク 死亡。遺体はオセロット・スネークに利用される リボルバーオセロット 脱出し、ゼルゲイの元へ サイボーグ忍者 死亡 ジムハウスマン 自殺 ジョニー佐々木 ゴルルゴビッチ私兵に参加 ジョージシアーズ 地下に潜伏 事件の影響 メタルギアが世界に知れ渡り亜種が氾濫する シャドーモセスの真実が刊行され一躍ブームに AT社がATセキュリティ社に 特殊部隊FOXHOUNDが解体される
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そこは、永遠に思えるほどの静寂に包まれていた。 当然と言えば当然の話。 殺し合いの世界の森の中で音を立てることは、文字通り死に直結する行いであるからだ。 殺し合いを制する鍵は、相手の居場所を先に特定することだと言っても過言ではない。 少なくとも英雄、ソリッド・スネークの戦場ではその一点が全てであった。 (報告します。この先の森の木陰に1人、隠れている人間が居ます。キー!!) (うむ、でかした。スカウター。) そしてその一点において、スカウターという駒を持つジョーカー、イウヴァルトは大きなアドバンテージを持っていた。 スカウターは音もなく飛ぶ。 この暗闇も相まって視覚的にも聴覚的にも敵から発見されることは少ない。 つまりイウヴァルトは一方的に相手の位置を知ることが出来て、相手にはその事実に気付かれにくいということだ。 (さて、どう調理してやるか……。) ブラックドラゴンと契約してカイムに挑んだ時のように、勝利を確信するイウヴァルト。瞳に赤い狂気を宿しているのも、あの時と同じだ。 ■ (放送まで、残り1時間を切ったというところか……) スカウターに居場所を特定された人間、ソリッド・スネークはピカチュウと別れてからもずっと森の中に隠れていた。 元の世界でも生死を分ける戦いをしていた彼にとって、殺し合いなどは恐れるに足りない。 支給品の中に武器の類は入っていなかったが、それらの現地調達も潜入捜査では茶飯事だ。 そんな彼がこの場で唯一恐れるものがあるとすれば、自身に嵌められた首輪である。 (──あなたの首輪、爆発させるね。) 最初の会場でマナとやらが言っていた言葉。その後に1人の男が爆発で殺されていたのを見るに、あれはフェイクでも何でもなく首輪は本当に爆発させることが出来るのだろう。 主催者への反抗を封じるにはこの上ない枷と言える。 だが反面、科学技術でこちらの反抗を防がれている現状に希望が無いわけではない。 ハル・エメリッヒ──またの名をオタコン。機械方面のスペシャリストであり、その人柄からこんな殺し合いには乗ることはないだろうと断言出来る人物だ。 参加者の全貌が明らかになっていない現状では彼がこの場に招かれているかどうかは定かではないが、自分がこの場に呼ばれた理由は何となく想像出来る。 自分は核兵器を巡る一連のテロ事件において英雄と呼ばれるだけの功績を残しており、常に中心人物の1人だった。要は目立ちすぎたために何らかの超常的な力を持つ者たち目をつけられたのだろう。 しかしそうなれば、いつも補佐を任せていたオタコンもまた招かれている可能性は充分にある。 ピカチュウのような頭脳派の非戦闘員が招かれていることから見ても、この殺し合いに招かれているのが単純な力比べが出来るメンツではないのは明らかだ。 そして仮に彼も招かれているとしたら首輪の解除のために奮闘しているに違いない。 (ちっ……。最初の会場でもう少し観察出来ていれば、参加者の情報も集められていたのだがな……。) スネークは最初の会場で殺し合いを命じられるや否や、周囲の人間の観察を始めていた。 だがすぐ真後ろで眠っていた酔っ払いの男にガッシリとズボンの裾を掴まれていたため、ロクに移動が出来なかったのだ。 (とはいえ、知り合いがこんな催しに招かれていることを願うとは……なんとも冷たいものだ。) などと考えながらも、放送の時を待つ。 願わくば、その放送で彼の名前が呼ばれることの無いように。 そしてスネークは、木陰に隠れたまま時が過ぎるのを待ち続けていた。 「──動くなよ。そのまま両手を上げて出て来い。」 だがそんな試みも虚しく、スネークに向けた声が森の中に響き渡った。 (くっ……早速ゲームオーバーか……?) ホールドアップの要請。まだ相手の姿は見えないが、それを掛けるということはおそらく銃辺りの遠距離武器を持っているのだろう。 「分かった、要求に応じよう。だから撃つんじゃない。」 要求通り、スネークは両手を上げたまま木陰から出てイウヴァルトの前に立つ。 「撃つ……?ああ、弓矢でも突きつけられてると思ったのか。残念だったな、俺が突き付けているのは蝙蝠だよ。」 襲撃者である赤髪の男はそう言い放つ。 弓矢というよりは拳銃の方を警戒していたのだが、見上げると黄色い蝙蝠が大きな目の玉をこちらに向けている。 しかしスネークは得体の知れない蝙蝠の巨大な目よりも、イウヴァルトの狂気に染まった赤い眼の方がプレッシャーをかけてくるように感じた。 成程、ピカチュウのように穏やかな談笑ができるような相手では無さそうだ。 「……蝙蝠を突き付けるとは面白い謳い文句だ。そいつにどんな力があると?」 「電撃、だ。大人しくしていればそれを食らわせることは無いさ。」 電気を操る蝙蝠──突拍子も無い話だが自分は先ほど炎を吐く豚を見たばかりだ。この蝙蝠もポカブと同じく、モンスターボールとやらに入れられていた支給モンスターなのだろうし、男の言葉は信じるに足るだけの材料は頭の中にあった。 「……まあいいだろう。真偽を検証するつもりも無いしな。それで、何が目的だ?」 隠れている場所を特定していたのなら件の電撃とやらで不意打ちで自分を殺すことも出来たはず。しかし今、男はあえて自分との対話に取り掛かろうとしている。 この男が殺し合いに乗っているのかどうか、まだ判断がつかない。 「情報交換を要求する。」 「ほう、こんな大掛かりな真似をしておいて情報だけか。」 「簡単な話だ。俺もまだお前を信用していないということさ。森を通る者に不意打ちでも仕掛けようとしていたのではないか、とね。」 「つまりお前は殺し合いには乗っていないと?」 「ああ、俺は情報が欲しいのだ。先ほど知り合いがこのゲームに参加しているのを見たばかりなのでね。他の知り合いもいるかもしれん。」 イウヴァルトの言葉はスネークの関心を惹いた。 この場に知り合いが招かれている人間もいるということは、オタコンがここに呼ばれている可能性も現実的になってきたということだ。 「なるほど、お前との情報交換はさぞかし有意義なのだろうな。」 スネークの言葉に、イウヴァルトは内心ほくそ笑む。 「ならばお前から話すんだな。条件は情報の『交換』なのだろう?」 次にスネークが発したのは、イウヴァルトが先に情報を提示することだった。 「……面白い。この状態で条件を提示するか……まあいいだろう。」 イウヴァルトにとっては自分から話させてもらうのは悪い話ではない。 カイムやハンターを『危険人物』に仕立て上げるのに、どの道こちらの話を聞いてもらう必要はあるからだ。 嘘を吐くのなら自分から話し出すよりは相手の要請で話す方がより自然に映るだろう。 「とくと聞け。まずはこの世界で最初に出会った者……旧知の人間、カイムについて…………」 ■ ──気に入らない。 スネークはそう感じた。 イウヴァルトはどちらかというと直情的だったピカチュウと違い、腹の底が読みにくい。 何かを企んでいそうではあるが、決定的な尻尾を出さないからこそ沈黙する他ない。 そんな類の息苦しさを覚える相手だ。 ──気に入らない。 一方のイウヴァルトもそう感じていた。 スカウターを突きつけられており、向こうにとっては絶望的であるはずのこの状況。それなのにどこか余裕すら見せている。 どんな状況でも諦めることなく最後まで抗う。 どこかあのカイムにも通じるその目が気に食わなかった。 (いっそ、殺してしまうか?) スネークからは、ただ人間としての力のみで戦場を生き延びてきた者独特のオーラを感じる。 魔法のような超常的なものとは無縁に生きてきたはずだ。 先ほど出会ったハンターもそうだったが、こういう者は異様に鋭い部分があるものだ。だが、実力に人間の限界があるという弱点もある。 スカウターという人間の常識を超えたチカラと、自分自身のチカラを合わせれば難なく殺せるはずだ。 それでもイウヴァルトは、今はまだ動くときではないと自分に言い聞かせる。 この男には、カイムやハンターを殺すのに一役買ってもらわなくてはならないのだから。 ■ 「……と、これが俺が出会った者たちだ。」 スネークに両手を上げさせたまま、イウヴァルトはカイムとハンターについて語り終えた。 当然、その内容はイウヴァルトに都合のいいように歪められている。 「さて、俺の話は終わりだ。次はお前の番だぞ。」 目的のひとつであった、カイムについて話すことを終えたイウヴァルトはスネークの情報を催促する。 「いいだろう。……とはいえ俺は定時放送までここから動かないようにしていたのでな。誰とも出会っていないし、話せることはほとんど無い。」 まだイウヴァルトを信用しきっていないスネークは、情報交換と支給品の譲渡をしたピカチュウについては話さなかった。 「確かにここは他人に見つかりにくい。隠れておくには最適の場所だろうな。だが……なぜ放送までなのだ?」 イウヴァルトの質問に対し、正直に答えようかどうかスネークは少し迷う。 「……まだ参加者の情報が出揃っていないからな。俺は最初の放送の中で参加者の情報が与えられるのではないかと考えている。」 だが長く言葉に詰まるのも不自然であるし、結局この推理の真偽はどうせ間もなく明らかになるため、話しても構わないだろうと判断した。 「なるほど、まだ動き出す時ではないというわけか。確かに理にはかなっている。」 (コイツ、鋭いな……。) イウヴァルトは素直に感心する。 『──この殺し合いにはね、あなたのライバルのカイムもいるのよ。本当は名簿を配るまで参加者にはナイショの話なんだけど、あなたには特別に教えてあげるわ。』 これはマナから直々にジョーカーとしての役割を与えられた時、取ってつけたように言われた言葉だ。 マナが言っていた名簿を配るというのがいつの話なのかは定かではないが、恐らくスネークの推理は的中しているのだろう。 「ではここに呼ばれていそうな者に心当たりはないか?」 呼ばれている人間に心当たりはある。例えば先ほど考えていたオタコンもその1人だ。 だが仮に目立った功績を残した人物が呼ばれているのなら、オタコン以上に呼ばれる可能性が高い人物をスネークは知っていた。 「……俺と同じ、スネークの名を持つ者がいる。」 何を考えているか分からない他者にオタコンの情報を与えるのは、危険人物の共有くらいはしておいた方がいいだろう。 「ソリダス・スネーク。そしてリキッド・スネークの右腕を持つ男、リボルバー・オセロット。どちらも世界を揺るがす大事件の首謀者だ。」 特にリボルバー・オセロットは拷問嗜好の持ち主だ。この世界でも悪事の限りを尽くすのは容易に想像出来る。 「なるほど、厄介そうな者たちだ。」 イウヴァルトは、スネークの情報についてあまり信用していない。自分がそうしているように、口伝の情報などいくらでも偽れるからだ。 しかしこちらから一方的に情報を与えるのは不自然だ。あくまでも『情報交換』の体は成しておかなくてはならない。 「──名簿が配られれば確認してみるか。」 「ほう──」 そんなことを考えながら発したイウヴァルトがその言葉を呟いた瞬間、スネークの目付きが変わる。 「──蛇め……尻尾を出したな。」 ──キィーーーン!! そしてその言葉の直後、耳をつんざくような音波が森中に響き渡った。 その音波に耐えきれず、音波に敏感なスカウターは気絶し地に落ちる。 「何だッ!?」 何が起こったか理解出来ず、咄嗟に耳を塞ぐイウヴァルト。 しかしその動作は大きな隙となる。 イウヴァルトが気付いた時には、スネークは180度回って逃げ出していた。 ■ (確定ではないが、黒寄りのグレーといったところか……ここは逃げるのが賢明だろうな……。) イウヴァルトは『名簿で名前を確認する』と漏らした。 確かにスネークは第一回放送の際に参加者の情報が開示されるかもしれないことは推理していた。 だがそれが名簿という形であることなど最初の会場での説明では一切言及されていなかっただはないか。 それを知っているということはつまり、イウヴァルトは主催者の手先である可能性が高いということだ。 もちろん勘違いや思い込みの余地があるため確定ではないのだが、一切信用しないと断ずるには充分な一言だった。 そして次の瞬間スネークは、あらかじめ地雷として靴底に仕込んでおいた【音爆弾】を思い切り踏み込んだ。夜の暗さも相まってスネークがずっと右足の踵を上げていたことにイウヴァルトは気づかなかった。 スカウターが電撃を放つより先に足の微妙な動きのみで地雷を作動することが可能だったのだ。 結果、イウヴァルトの用意していた脅迫材料が蝙蝠だったことも幸いし、スネークはイウヴァルトの元から逃げ出すことが出来たのである。 「勝敗は……準備の差だったな……。」 イウヴァルトを振り切ったスネークは、そう呟いた。 (──カイムは昔からの友人だ。ゲーム開始早々に出会えた俺たちは、主催者に反抗するという目的も一致した。今は別行動でそれぞれ仲間を集めているところだ。) (──狩人のような男は……見たところ危険人物ではなさそうだったな。) イウヴァルトはカイムやハンターについてこのように話していた。 (カイム、そして狩人の男、か……。とりあえず頭には留めておこう。) イウヴァルトの言葉が嘘だとすると、その者たちも主催者の手先である可能性はある。 彼らにはいっそうの警戒を怠らないようにしておこう。 それにしてもピカチュウに譲ったポカブといい、音爆弾といい、どうしてこうも隠密行動に向かないものばかりが支給されているのか。 スネークは自分の運のなさをつくづく呪った。 本当に頼むから、静かにさせてくれ……。 さて、放送まで過ごす予定だった森から多少離れてしまったが……地図と照らし合わせる限りどうやらここは展望台のふもとのようだ。 音爆弾の音で周りにいた誰かが寄ってきているかもしれないし、森に戻るのは危険だろう。 仕方なく、ここで放送までの時間をやり過ごそうと方針を決めたその時だった。 ──******** とても擬音では表現出来ないような、おぞましい破裂音が鳴り響いた。 「っ…………!?」 音爆弾の炸裂以上に衝撃を残したその音の音源を確認するため──ではなく、もはや反射的に振り返ろうとするスネーク。 刹那、生暖かい何かがスネークの全身に降り掛かった。 その正体を知るまでに、時間はかからなかった。 だがそれを知ってからも、理解が追いつくのには多少の時間を要した。それは、彼にとって有り得ない現実だった。 「何故…………」 スネークの目の前に現れたのは── 恐らくは、たった今展望台の頂上から落とされて。 そして恐らくは、その衝撃で四肢がもげて。 そして恐らくは、その衝撃で臓器という臓器が飛び出して。 そして恐らくは、展望台からこちらを見下ろす影によって殺された── 「何故お前が死んでいる…………雷電ッ!!!!」 ──それは紛れもなく、戦友の姿であった。 【C-5/展望台真下/一日目 黎明】 【ソリッド・スネーク@ METAL GEAR SOLID 2】 [状態]:手に軽い火傷 背中から全身にジャック返り血 [装備]:無し [道具]:基本支給品、音爆弾@MONSTER HUNTER X(2個)、不明支給品(0~1個) [思考・状況] 基本行動方針:マナやウルノーガに従ってやるつもりはない。 1.展望台に登るか、登らないか……? 2.オタコンが参加しているなら首輪も解除できるかもしれない 3.カイムと狩人の男に警戒心 「クックック……いい子だ。私の退屈を満たしにここまでやって来たのだろう……?」 何者かの気配を展望台の真下に感じ取ったセフィロスは、先の戦いで殺したジャックの死体をその何者かに向けて落としたのだった。 その行為自体は戦いの前のただの遊戯に過ぎない。しかし相手が戦意に燃える者であれば、この挑発にはきっと乗ってくるはず。 セフィロスにとって、興味があるのは強者のみだ。 死体に恐れをなして逃げ去るような弱者に興味は無い。 どこぞのカエルのように、去ってもらうだけだ。 さあ来るがいい、強き光よ。 私はそれを全て喰らい尽くす、永遠の闇となろう。 【C-5/展望台/一日目 早朝】 【セフィロス@FINAL FANTASY Ⅶ】 [状態]:右腕負傷(小)、毒 [装備]:バスターソード@FINAL FANTASY Ⅶ [道具]:基本支給品、ランダム支給品(確認済み、武器の類ではない) [思考・状況] 基本行動方針:クラウドと決着をつける。 1.展望台でクラウドを待つ。 2.因果かな、クラウド。 「ふ……ふふ…………」 再び静寂を取り戻した森の中。 ひっそりとほくそ笑む1人の男がいた。 イウヴァルトは、カイムとハンターについてスネークにあえて『危険人物ではない』との情報を与えたのだ。 それからわざと失言をすることで、『イウヴァルトは対主催である』という前提をあたかもイウヴァルトの意図せぬ形のようにひっくり返す。 それによって、スネーク自身の頭で『カイムとハンターも危険人物なのではないか』という答えに誘導出来るという論法だ。 人は、他者から与えられた情報よりも自らの手で暴いた情報を優先的に信じ込む傾向がある。 その結果として自分自身も危険人物だと認定されることになるが、カイムとは違って自分は喋ることが出来る。 カイムとハンターが死んだ後にでも、『参加者の情報を伝える手段は何故か名簿だと思い込んでいただけだ。実際に自分はカイムとハンターの人物像をスネークに好意的に伝えているではないか』とでも弁解が出来るのだ。 あるいはスネークが死んだ後であれば、『スネークに嵌められたのだ』と主張することも出来るかもしれない。 契約で声帯を失ったカイムはつくづく憐れだなと、イウヴァルトは笑う。 確かに音爆弾を仕込んでいたことは予想外だったが、スカウターを破壊されなかっただけ儲けものだと考えよう。これからの戦いを勝ち抜くためには、たかだか電撃1発分のスカウターの魔力であっても、こんなところで支給品を消耗するわけにはいかない。 「勝敗は……準備の差だったな……。」 殺し合いを制する鍵は、相手の居場所を先に特定することだと言っても過言ではない──最初に提示したこの文言が全てであった。 イウヴァルトに言わせれば、殺し合いの世界だからといって獲物を積極的に狩っていくのは二流である。 真の強者は、相手を逃がした上で利用するのだ。 【C-6/森 /一日目 早朝】 【イウヴァルト@ドラッグオンドラグーン】 [状態]:健康 [装備]:なし [道具]:基本支給品、モンスターボール(スカウター@クロノトリガー)、ランダム支給品(0~2個)、主催者によって優遇されている) [思考・状況] 基本行動方針:フリアエを生き返らせてもらうために、ゲームに乗る。 1. 参加者を誘導して、強者(特にカイム、ハンター)を殺すように仕向ける。 2. 残った人間を殺して優勝し、フリアエを生き返らせてもらう。 【支給品紹介】 【音爆弾@MONSTER HUNTER X】 ソリッド・スネークの支給品。3個セットで支給された。 人間にはさして不快にならないが突然鳴ったら驚くくらいの音波を発し、音に敏感な魔物を一時的に気絶させる効果を持つ。 耳元で爆発すれば人間の鼓膜にも実害はあるかもしれない。 【支給モンスター状態表】 【スカウター@クロノ・トリガー】 [状態]:墜落時のダメージ(微小) [持ち物]:なし [わざ]:サンダー いちまんヘルツ +雷属性以外の魔法を吸収+カウンターの超放電 [思考・状況] 基本行動方針:イウヴァルトに従う Back← 059 →Next 058 殺意の三角形(前編) 時系列順 060 RE 2(前編) 投下順 004 こころないてんし セフィロス 071 両雄倶には立たず 011 ある日森の中ブタさんとウサギさんに出会った ソリッド・スネーク 044 6つの『B』 イウヴァルト 068 黒の引き金
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登録日:2011/08/12(金) 20 07 31 更新日:2024/03/19 Tue 18 23 07NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 KONAMI MSX2 OILIX OILIX ←現実で欲しい微生物 ←藻で良ければ Wii グレイ・フォックス ゲーム コナミ ソリッド・スネーク タップコード バケツ ビッグボス マクドネル・ミラー メタルギア メタルギアシリーズ ロイ・キャンベル 名作 続編 METAL GEAR 2 SOLID SNAKE(ソリッド・スネーク) 1990年7月20日発売の、コナミ製MSX2用ゲーム。 METAL GEARの続編。 概要 前作の大ヒットを受けて制作されたメタルギアシリーズの第2作目。 敵兵の視界範囲の拡大、以後おなじみとなるレーダーの実装などシステムなどが改良され、前作と同じく国内外で高い人気を誇る。 次回作のメタルギアソリッドで名前が出てくる「ザンジバーランド事件」を描く。 ストーリー 1990年代後半、世界は安定化の時代を迎えようとしていた。 冷戦は終わり、米ソ、中ソなどの大国間の雪解けに始まり、各地の地域紛争も和解、緩和に向かい、もはや核兵器の脅威も過去の産物と化していた。 しかし、平和を好まない者たちもいた… ソ連、中国、中近東に隣接する小国、ザンジバーランドに軍事政権が樹立。 ザンジバーランドは世界各国の廃棄用核兵器貯蔵庫を襲撃、未廃棄であった核兵器を奪い、世界で唯一の核武装を遂げた後、隣国に対して無差別侵攻を開始したのである。 核保有を放棄した世界に再び「核の脅威」が芽を出そうとしていた。 一方、30年は持つといわれた地球の石油資源の枯渇が予想以上に早く訪れ、石油に代わる安全な代替エネルギーが得られないまま世界は深刻なエネルギー危機に直面していた。 そんな中、チェコの生物学者キオ・マルフ博士によって、高純度の石油を精製するという微生物「OILIX」が発明され、それを巡って世界は再び緊張状態に移行。アメリカの学会に出席するためにチェコを離れたマルフ博士は渡米中、ザンジバーランドに拉致されてしまった。 ザンジバーランドは核兵器と「OILIX」によって軍事優位を確保しようとしているのである。 わずか数ミクロンの微生物が世界を動かそうとしている…。 前作の後、隠遁生活を送っていたソリッド・スネークに、再び任務が下った。 OPERATION INTRUDE F014 ザンジバーランドに潜入、拉致されているチェコの生物学者キオ・マルフを奪取せよ ●登場人物 ○スネークと協力者たち ソリッド・スネーク 前回の事件でFOXHOUNDの名を一躍世界に知らしめたが、現在は除隊している。しかしキャンベルの要請で再び任務につく。 ロイ・キャンベル 前回で裏切り者と明らかになったビッグボスに代わる、FOXHOUND総司令官。 スネークを呼び戻し、作戦中は無線でサポートする。 周波数は当初は140.85だが途中で変更する。その周波数は次回作でも採用されたあの方法で伝える。 ホーリー・ホワイト スネークの一月前に潜入していたフリーの女性ジャーナリスト。スネークを無線サポートする。 マクドネル・ミラー FOXHOUNDのサバイバル教官。 ピースウォーカーのデートミッションでビッグボスとイチャイチャしてたカズヒラ・ミラーその人。 スネークを無線でサポート。彼がいなければ、スネークは硫酸のトラップを越えられなかっただろう。 第四の壁を破ったプレイヤーへの激励はこの頃から健在。 ジョージ・ケスラー 世界の様々な傭兵部隊に参加していたが、ザンジバーランド独立戦争にて負傷し、以後は戦争情報屋となる。 スネークを無線で(ry。主にボス戦解説を担当する後のナスターシャやシギントのようなポジション。 ヨゼフ・ノルデン(復刻版ではヨハン・ヤコブセン) マッドナー博士の友人の動物学者。国際動物保護官としても知られる。 ザンジバーランド内に多く生息する動物達の習性を教えてくれる。 大食いでもありわざわざスネークに「ピザを注文した」と報告してくる。 ナターシャ・マルコヴァ(復刻版ではグスタヴァ・ヘフナー) チェコ秘密警察(STB)の諜報部員。マルフ博士を護衛していたところ、彼と共にザンジバーランドへ拉致された。 女性しか入れないあの場所でスネークと対面した。 元プロフィギュアスケート選手で、1988年のカルガリーオリンピックにて西側の男と恋に落ちるが、 当時冷戦真っ最中であったため亡命が叶わなかったらしいが…? キオ・マルフ チェコの生物学者で、革新的な微生物「OILIX」を発見、改良していた。 また、ゲームマニアである。 チェコ語とスロバキア語しか話せない。 ペトロヴィッチ・マッドナー(復刻版ではドラゴ・ペトロヴィッチ・マッドナー) 前作で捕らわれていたメタルギアの開発者。 マルフ博士の親友であるが、英語とロシア語しか話せないので会話は出来ない。 娘のエレンがスネークのファンになって結婚しないでいるらしい。 ○ザンジバーランドの傭兵達 ブラック・カラー(復刻版ではブラック・ニンジャ) NASAの極秘プロジェクト「対地球外環境特殊部隊」出身の忍者。 とある実験によって生まれた兵士で、特殊なアーマーと人体改造で超人的な身体能力を備えている。 その正体は前作でスネークをサポートし、途中で死亡したと思われていたカイル・シュナイダー。 ランニングマン 元オリンピックの短距離走選手。 ハァ‥ハァ‥速いだろう? ウルトラボックス(復刻版ではフォー・ホースメン) 元SAS、GSG-9、UDT出身者で構成された密室専門の4人組暗殺部隊。 エレベーター内でスネークを強襲する。 レッド・ブラスター スペツナズ出身の暗殺者。 ブービートラップとグレネードを使用する プレデター(復刻版ではジャングル・イーブル) レックス・コマンド出身のハンター。 ジャングルでのアンブッシュの天才で、たった一人で二つの中隊を壊滅させたと言われる。 ナイトサイト(復刻版では、ナイト・フライト) 伝説のゲリラ部隊"ウィスパーズ"の生き残り。 最新のカモフラージュスーツと全く発砲音の発生しない"ウェイ・ション・ショウ・チャン"という銃を使用し、 高レベルのステルスを実現している。 以下ネタバレ メタルギア改D ザンジバーランドで開発されたメタルギア。 学会から追放されたマッドナーがビッグボスと協力したことによって開発された。 起動すらしていなかった前作のTX-55メタルギアとは違い、機銃やミサイルで攻撃してくる。 しかし相変わらず脚部が弱点。 グレイ・フォックス アウターヘブン蜂起の後、行方をくらましていたFOXHOUND隊員。 本作ではビッグボスと協力しザンジバーランド騒乱に携わっていた。 作中ではメタルギア改Dでナターシャ(グスタヴァ)を殺害したり、ファンの一人を名乗ってスネークを誘き寄せていた。 終盤でスネーク相手にもメタルギアで戦いを挑むが敗北。 メタルギア戦で装備が燃え尽き、丸腰となったスネークと地雷原で殴り合いの決闘を挑んだ。 ナターシャ(グスタヴァ)の恋人でもあり、意識を失う直前にそのことに気が付いた。しかしMGS以降その事には触れられない。何故だ。 ビッグボス ザンジバーランドの総司令官。 ザンジバーランドを築いたのは、かつてスネークがアウターヘブンで倒したはずのビッグボスだった。 ビッグボスはスネークに敗れた後、性的絶頂義体化(いわゆるサイボーグ化)して延命していたのだ。(*1) ザンジバーランド騒乱を引き起こした理由は、自分のような戦場でしか生きられない者の為に戦争を起こし続ける為であるという。 スネークに対し、「おまえたち(傭兵)の欲求を唯一、満たしてくれるものは権力でも金でも、SEXでもない。ただひとつ・・・WAR【戦争】だ!」と豪語する。 また戦災孤児たちを引き取り、兵士として育て上げ、次の戦場に送り込み新たな戦災孤児を生む…という工程で戦争を繰り返し続けようと計画している。 そのためザンジバーランド内には多数の子供がうろついており、ビッグボスは「片目のおじちゃん」と呼ばれている。 全ての装備を失ったスネークの前に現れるが、百円ライターとラッカースプレーを組み合わせた即席の火炎放射機に倒されたのだった。 ちなみに、この即席火炎放射器の方法だが、現実では結論的には威力や火力が劣るため武器として使うには全く意味が無い。寧ろ自身に引火して大火傷する可能性もあるので、このアニオタWikiを見ているよい子は真似してはいけない。 余談 グレイ・フォックス関係で語られることの多い本作だが、ザンジバーランドの名前自体は何故か後々あまりスポットを当てられない。続編でビッグボスの息子達がこぞって再興を目論むのもアウターヘブンである。もっとも、アウターヘブンは「天国の外側」という概念なのに対して、ザンジバーランドは一地名でしかないので当然ともいえるが。 本作から無線通信画面ではスネークと通信相手の顔グラフィックが表示されるようになったが、そのグラフィックは今と違って写実的…というか実在の俳優がモデルになっている。例を挙げるとスネークはシルベスター・スタローン、ビッグ・ボスはショーン・コネリーといったところ。移植版では肖像権の配慮のためか、新川洋司のイラスト準拠のドット絵に変更されている。 本作には劇中にも登場したメタルギア改Dの他にメタルギアG(量産型メタルギア・グスタフ)が登場する予定だったが、データ容量の関係で没になってしまった。設定上は改D同様マッドナー博士が開発した局地戦での歩兵支援用重歩行戦車で、改Dから軽量化のため核モジュールを取り外し、代わりにセンサー類を強化している。先述通り没になった機体だがコンセプトである「メタルギアによる歩兵支援」は、後に月光で実現することとなる。 スネーク「こちらスネーク…潜入ポイントに到着」 キャンベル「スネーク…相変わらず、時間通りだな。よし…『OPERATION INTRUDE F014』開始。もう一度確認する。君の任務はアニオタwikiに潜入、荒らされている項目を追記・修正すること」 BEFORE:METAL GEAR METAL GEAR SAGA CONTINUES―GENE(遺伝子) NEXT:METAL GEAR SOLID △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ドーモ、スネーク=サン、ブラックニンジャです -- 名無しさん (2014-05-15 20 22 16) これやったことある人はPWでミラーが後で裏切るんじゃねぇかとドキドキしたハズだ… -- 名無しさん (2014-05-15 21 02 46) ↑Vの終盤で裏切るんじゃね? -- 名無しさん (2014-12-28 03 59 38) ↑FoxHOUNDの司令官を一作目で務めていて、ミラーもこの頃部隊の鬼教官として辣腕振るってたから少なくとも表向きは敵対関係じゃないはず -- 名無しさん (2015-02-08 10 22 49) ↑とは言っても愛国者達と繋がってるしな、どこで袂を分かったんだろ? -- 名無しさん (2015-07-04 06 35 29) どうもミラーは愛国者とは関係ない立ち位置だったみたいだな、各人の立場や勢力はそう単純じゃ無いみたいだ -- 名無しさん (2015-10-21 04 05 59) 1で倒されたのがヴェノム(影武者)で、2で倒されたのが本人だと思えばいいのかな? -- 名無しさん (2015-10-21 08 38 15) ↑そうだよ -- 名無しさん (2015-11-05 01 26 42) ザンジバーランドはザ・ボスの戦死地に建てられたから、ボス的には息子たちがこぞって再興目論んでるヘブンよりも思い入れあるのよね -- 名無しさん (2015-11-05 01 28 02) シリーズ最高傑作と信じて疑わない。といっても遊んだのはサブシスタンス付属の復刻版だけだけど。MGS1が完全にこれの焼き直しとわかって衝撃を受けた -- 名無しさん (2017-02-10 22 35 00) リメイクしたらボスのサイボーグ設定はなくなって、ソリダスのパワードスーツのプロトタイプを着用とかになりそうやね 年齢的に前作で経験積んだソリッドの相手はいくら勝利のボスとはいえキツいだろうし -- 名無しさん (2019-05-28 00 22 46) あとはミラーのポジションが気になるところ 基本的に飄々と振る舞うけど、ボス関連ではTPPの頃のテンションになるとか? -- 名無しさん (2019-05-28 00 24 21) 今リメイクするなら、フォックスの戦闘スタイルは忍者ひいてはヌル時代の物かな -- 名無しさん (2019-05-30 12 24 32) MG2と言えばMGA2!関連カードが強すぎる!…が、集められるのは2週目から -- 名無しさん (2021-05-27 21 39 36) 復刻版のキャラデザはMGS寄りのデザインだったな。 -- 名無しさん (2021-10-10 01 31 55) 名前 コメント
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No 名前 ★ コスト 属性 タイプ 限界突破 HP アタック ガード 0432 アイススネーコ ★★☆☆☆ 7 氷 メドゥーサ/モンスター - 139 17 11 スキル Lv:-- スキルの名手★1 スキルの攻撃力を+30% Lv:+15 スキルの名手★2 スキルの攻撃力を+40% 暑い国から来た部族。小さいけれども氷の力をあやつるの!