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ムカつく・・・・ ウザイ・・・・ あの玩具は僕のものなのに・・・・ 誰も触っていいはずがないんだ・・・・ だってあれは僕のもので 他のやつが触れていいはずが無いんだ 2時間目 沢田綱吉の授業は体育らしい グラウンドでサッカーをしている しているとゆうより・・・・見ている・・・に近いかな 沢田にはボウルが回ってこないから・・・ でもあの何時もそばにくっついている二人がボウルを取ると パソを沢田に出す でもあの子はそのボウルが取れなくて転ぶんだ すかさずよっていくと腕をつかんで立たせて 獄寺隼人は怪我ないかしつこいくらいに心配して 山本武は頭をぽんぽんと叩いて苦笑いをしている ・・・・・・ それが無性に腹たった あれば僕のものだ だからお昼休みに二人を呼び出していってやったんだ 「近づかないでくれる?」 あの子に、沢田綱吉に触らないでよ あれは僕の玩具だから・・・・ そういえばすぐにつっかかかってくる獄寺隼人と どうゆうことだよと低い声で僕を睨んでくる山本武 「そのままの意味だよ。もう沢田と話さないでよ・・・・次喋ったら沢田がどうなっても知らないよ?」 そういうとさっきよりも大きな声で僕に山本武が怒鳴り 獄寺隼人はダイナマイトを出してくる 「どうなってもいいの・・・・・?」 「くっそ・・・・!!!」 二人はしばらく黙り込んだ 別に綱吉をどうしようなんてこと思ってないよ ただ二人があの子に近づかなければそれでいいんだよ 二人は絶対にもうあの子には近寄らない だって、あの子をこの学校で一番大切にしているものは誰かと言われれば 迷わずにこの二人が出てくるから 二人はあの子が科ずつかないためたなら、 守ってやれれるなら 何だってするんだろうしね・・・・ 前 次 戻る -
https://w.atwiki.jp/tamaki_king/pages/206.html
雲雀は一度起きて綱吉の膝下に手を差し込むと 綱吉を抱っこして寝室を出る 自身の部屋へつけばベッドの上に静かに下ろして上に覆いかぶさる 服へ手を掛ければふと目につく綱吉のエプロン 雲雀は口元を綱吉には見えないように少し上げると エプロンを残して全てを脱がせた 「なぁ、なんで・・・エプロン・・・だけ・・・・?」 不安げに問えば帰ってくる一つの単語 「裸エプロンだよ」 綱吉は恥ずかしさから布団の中にもぐってしまった 「綱吉・・・」 雲雀は綱吉の頭を布団の上から撫でる 雲雀も布団の中に入り綱吉の体を後ろから抱く ひんやりとした手が綱吉の肌に触れて体をびくりと振るわせる 「綱吉・・・こっちを向いて」 綱吉は言われるがままに雲雀と向き合うように体を反転させると 雲雀は綱吉の頬をそっと撫でておでこにキスをする 綱吉はそっと目を閉じて受け入れた後 目を開けて雲雀に呟く 「雲雀さんずるいです・・・・」 「何が?」 「俺は・・・・こんな恥ずかしい格好をしているのに」 「なんで僕だけ服を着ているのか・・・・って?」 「・・・・はい・・・」 「何?君は僕の裸を見たいのかい?」 「///っ、そうじゃなくて・・・・・」 「クスクス、じゃ君が服を脱がせてくれる?」 「え・・・・・///そんな・・・・」 「じゃ、別に脱ぐ必要はないよ」 「・・・・・・」 綱吉はむすっと頬を含まらせてギュット 雲雀のパジャマをにぎる 「脱がせますから・・・・・////脱がせますから起きて下さい」 「ワオ☆本当に脱がせてくれるんだ」 そんなことを呟きながら雲雀は状態を起こすと 綱吉の手をとって自分のパジャマまで手を引き寄せる 綱吉はボタンに手を掛けるとはずしていく しかし手が震えて簡単に取れない おまけに耳まで真っ赤にしている 雲雀はそんな綱吉の反応を楽しんでいた 「手が震えてるよ?」 「////言わないでください」 綱吉はなんとか震える手でボタンを全てはずし終える 「あ、後は勝手に自分で脱いでください////」 頬を含まらせてプイッと視線をはずすと 思わない言葉が返ってきた 「綱吉、舐めて」 「?」 なんの事やらと視線を雲雀に戻せば自らの下半身を指差していた その意図に気づいた綱吉は耳まで真っ赤にしてしまう 「してくれないの?」 「そんなこと・・・・////」 「たまには、綱吉からもして欲しいな」 「////」 綱吉は顔を赤くしながら雲雀の下半身へと手を伸ばす パジャマの上からも分かるほど雲雀のモノはすでに起動していた パジャマに手を掛けて雲雀のものをそっと取り出す そっと両手を添える 雲雀のものは綱吉のモノとは比べ物にならないほど大きく硬かった 唇のあだから舌を出して雲雀のモノに舌をつける すると上から息を呑むおとかが聞こえた 綱吉はもう一度先ほどよりは大胆にそれを舐めてみた そして少しずつ舐めて口に含めて舌で雲雀を気持ちよくしようとする だんだん雲雀の息が荒くなってきた 「綱吉・・・もう、イ・・・クよ?」 雲雀のモノを加えてコクリと頷けば それが引き金のように熱いモノを綱吉の小さな口の中に解き放った 口の中に入りきらなかったものが綱吉の顔に少し飛び散る 「はぁ・・・・ごめんね・・・・」 綱吉は口から外すと体を起こして上目遣いで雲雀の顔を見上げる 目線が合って微笑むと雲雀は綱吉を押し倒す 前 次 戻る
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今まではずっと側にいるだけの友達だった でもついに念願のいとしの人へとかわったんだ 俺は綱の彼氏になったんだ いつものように獄寺と一緒に綱の家へ迎えに行く 本当は綱と二人きりで登校したいがそれはかなわない 獄寺のせいで・・・ 綱は何をやってもだめだめだったが 結構人気があった かわいらしいふわふわしたくせっけ だめだめなところが守ってやりたくなるんだ そのため俺が綱の恋人になったとしてもいつも回りを経過視しなければならない それに周りには公表していないためによけいにだ もちろん獄寺にも離していない ごくでらにいったら何言われるか分かったもんじゃない 獄寺は綱のことが好きだった 俺たちの関係を知らないために綱にべたべたと触りやがる めざわりだ・・・・ それに雲雀もだ 遅刻などを口実に応接間に呼んで綱にべたべたしやがる 後骸・・・・ 多項制の癖に毎回綱に絡みやがる 綱は鈍化なために他のやつらが綱の事をいやらしい目で見ているなんて気づかない でもそんな鈍感な綱が俺とこんな関係になるだけとてもうれしいことだった でもやっぱりめざわりだ・・・彼氏は俺なのに・・・ お昼が来て綱のところにいき綱の方をそっと抱き寄せる まわりのやつらはいつものこと・・・見たいな顔をしているがさっきがびんびんきていやがる それに尽かさず綱には分からないように俺も殺気をだすとみんなすぐに視線をずらす しかしその殺気に築かずにずいずいと近寄ってくるやつがいる 獄寺だ 「ッテンメー!!何してやがるんだ!!その手を話しやがれ!!」 「まぁ~まぁ~~」 俺はそういってなるべくいつもの表情を保つがきっとどす黒オーラが顔一面に出てるだろうな・・・ 「獄寺訓・・・山本・・・喧嘩はやめよ??ね??」 そう綱になだめられて「10代目がそうおっしゃるなら・・・」 そういうと俺にキット一瞬にらんでそっぽを向いた 「それじゃ、屋上いこうか^^」 「そうですね」 「そうだな」 三人で弁当をもって屋上に上がり弁当を広げた 「お~今日もうまそうだな綱の弁当」 「えへへ。そうかな??」 「あぁ~ひとつくれよ」 「なぁ゛!!山本、10代目の弁当なんだぞ!!」 「獄寺君にもあげるからね?」 「本当ですか!?」 「うん」 そういうとから揚げを俺と獄寺にくれた 満面の笑みでそれを受け取る獄寺 それに胸がぞわぞわする なんでそうやって獄寺にやさしくするんだよ・・・ 俺だけが綱の特別なのに・・・ 昼食を済ませて午後の授業を済ませて帰路につこうとすると 放送で獄寺が呼び出された 「っち・・・・すみません・・・」 「それじゃ、先にかえってるね」 「はい・・・」 ラッキー久々の綱と二人での下校だ そう心でおもっていると殺気を感じた 獄寺からだった (10代目に何かしたらただじゃおかねぇーぞ) そんな風に言われている気がした 「久しぶりだね。二人きり」 「あぁ・・・・」 「ねぇ・・・山本・・・手・・・つないでもいい??」 不意に上目遣いで尋ねられた 綱は無意識かもしれないけどその表情は男心を揺さぶる天使のような表情だった 一気に俺の顔に血が集まって顔が赤くなる しばらく沈黙が続きそれを破ったのは綱だった 「ごめん・・・やっぱり、いやだった??」 「・・・っ///そんなことねぇーよ。すんげーうれしい・・・」 すると綱の手が俺の手に遠慮がちにそっと触れた そんな控えめなところもものすごくいとしいと思う 俺は触れるだけの手をぎゅっとびぎった すると綱の耳は見る見る赤くなった きっと顔も真っ赤なんだろうな 「綱」 「何・・・・///」 綱が顔を上げると両頬を手で挟みそっと唇に触れた 「山本・・・・////」 「綱は俺だけのものだ・・・だから俺だけを見てくれ・・・」 「ん・・・見てるよ??誰よりも一番に山本を見てるよ・・・・///」 俺の目をまっすぐにそう答える綱に俺は限界が来ているのに気づいた 「すまねぇ・・・今日は返してやれそうにない・・・」 「え??どこか・・・行くの??」 俺は綱の腕を引っ張り綱の家とは反対方向の自分の家へと連れて行った next
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すると執務室へ入ってくる7つの影 ドアを皆して見つめれば入ってくるのは ヴァリアー特殊部隊の皆様でした 第一に口を開いたのはルッスーリアだった 「あら、綱ちゃん。何してるの~?私も混ざってもいいかしら~?」 「あ、どうぞ」 いまだにヴァリアーの人たちは影が濃すぎて怖い・・・がルッスーリアはその 容器で優しい口調であまり抵抗感はない 次に口を開いたのはヴァリーのボスザンザス(XANXUS)だった 「綱吉、しばらくココに居させてもらうぞ」 そういってずんずんとそれぞれに中に入ってくる人たちザンザスは執務室のソファーに横綿割り 容赦なく寝始める ルッスーリアは一緒になって人生ゲームを楽しむ スクアーロは冷蔵庫を勝手に開けて飲み物を探し出してテラスで一人満喫中 レヴィはザンザスと反対側のソファーに座ってただ沈黙・・・・ 「シッシシー♪綱吉~」 そういって綱吉の腰に手を回してくるのはベルフェゴールことベルだ 彼も綱吉に恋心を寄せる一人 思えば綱吉に恋心を寄せるものは沢山居るのだ・・・ 守護者では良平以外恋心見え見えだ ソファーで寝ているザンザスと優雅に一人満喫しているスクアーロ、そしてマーモンまでもが思いを寄せていた それに、綱吉の下に控える何千人にもの部下の中にも思いを寄せるものは少なくない ただ気づかないのは綱吉ただ一人 しかし、綱吉にはすでに雲雀とゆう夫が居るのだ なんとゆうかかわいそうとゆうか・・・ それで話は戻して・・・ フランとマーモンはテラスの椅子に腰掛けて現状を見てため息をついていた フランはすかさずベルへ毒を吐きまくる 「ベールさーん~なんてゆうか~タダでさえ熱いのにもっと暑苦しいベルさんが綱吉君にくっつくとか~もの凄くウザイと思うんですよ~」 その直前にかえるの被り物の上からおでこにナイフが突き刺さる フランはそれを同時もせずに引っこ抜くとテラスの外へと投げ捨てる 「痛いですねー」 「あ、今投げたでしょ!?王子のナイフ捨てたでしょ?」 「え~別に捨てたんじゃなくて処理しただけですよ~」 綱吉といえば・・・・人生ゲームを楽しみながらも耳元で聞こえるベルのドスの聞いた声に危ないと超直感が騒いでいた 「あ、あの、ベルさん」 「何?綱吉~」 「喧嘩はやめて下さい」 行っても無理だというのは百も承知で言いかける すると予想していたのとは裏腹に・・・ 「わかった///綱吉が、そういうなら・・・・」 以外にすんなり聞いてくれていった本人がへ?とゆう顔になってしまう フランはぶつぶつとマーモンに言う 「ベルさんってー綱吉君に気あるの見え見えですよね」 「何?僕に喧嘩売ってるのかい?」 「別にそうゆうわけじゃないですけどー。別に綱吉君を取り合うのは勝手ですけどね~」 それぞれが時間を他のしているときにまたまたノックもなしで入ってくるのは 綱吉の夫こと雲雀だった しかし雲雀が入ってきた事には誰も気づかない 綱吉と言いかけたところで表情が強張る 綱吉が自分以外の男に体をやすやすと預けているからだ しかもその男は綱吉の腰に手をまわして時折耳に息を吹きかけて反応を楽しんでいたのだ 雲雀はトンファーを構えてズイズイと入ってくる そこでやっと雲雀の姿に気づいた綱吉 「雲雀さん。いらっしゃてたんだったら行ってくれれば」 ベルも雲雀の姿に気づき顔を上げる 「やぁ、綱吉の元夫さん~」 「・・・・・何いってるの?現に今の夫だけど?それより君何してるの。その手はなしなよ」 「シッシッシーやだよー♪綱吉君も、夫はこんなコワ~イ人なんかより優しい王子の方がいいよね~」 「え?え?何が?」 あまり状況を分かっていない綱吉はただベルの腕の中であたふたとしていた 「君、噛み殺す」 「じゃ、綱吉を掛けて王子と勝負しようよ」 「いいよ。ま、どっちにしろ僕は綱吉の夫だけどね」 そして綱吉は悟った・・・・ 危ない そこでとりあえず危険にだけはならないようにあまりいいとわいえない 自分の頭を降る回転させる 「そうだ!!」 「「?」」 「あ、あの、勝負なら別に戦わなくてもあれで勝負してもいいんじゃないんですか!?」 あれと綱吉がさした方向はテレビ・・・だった テレビでどう戦えとゆうのか・・・ 「あの引き出しの中に任○堂DSがありますからそのゲームで戦ってください」 さしたのはテレビではなくてその横の引き出しだった 「ね?」 そうしたから小首を傾げられて言われてしまえばほれている人からすれば 一撃必殺技の鼻血ものだった 二人は思わずコクリとうなずいてしまう 二人はしまった・・・・と思うが男として一度引き受けたものを投げ出すなど許せないわけで 引き出しから二人分のゲーム機を取り出すと 通信ゲームをし始める そこの場だけものすごく暑苦しく感じるのは自分だけだろうかと思う綱吉だった 前 次 戻る
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「言葉を気持に・・・・かぁ、・・・きっとジュダさんって人とっても素敵な人なんだろうなー」 「えぇ、とっても素敵な人でしたよ。」 ヨザックが懐かしむように優しく有利の顔を見ながらほほ笑んだ 「そうか・・・その、ヨザックは寂しい?」 「えぇ、とっても・・・でもおかげで、」 「・・・・・?」 「もっと素敵な、大切な人に会うことが出来ました」 「そうなんだ、次こそ言葉にしなきゃだめだね。気持を・・・」 「そうですねー・・・・好きです」 「うん、知ってるよ、ヨザックの顔を見てれば、その人のことが本当にすきなんだなーって」 トンと肩を押された 不意打ちだったから、いとも簡単に背中からベッドへと体が沈んだ 「好きです・・・陛下が・・・」 「・・・・え・・・?」 まったく話が読めない有利 「分かりますか?この俺の心臓の音」 そっと握っていた有利の手を自分の胸ねへと当てる 「・・・・わあ・・・すごい、ドキドキしてる・・・///」 「ジュダのおかげで、陛下に会えた、」 「ちょっと、待って・・・めっちゃ、ドキドキしてる・・・・」 「えぇ、すごいでしょう?」 「そ、じゃなくて・・・・俺の心臓が・・・・」 ひどく心臓の音が響く気がした どくんどくんと脈打つ心臓が体全体を使って音を発しているように 初めての感覚、初めて女の子を好きになった日ですら、こんなにどきどきしたのは初めてだ 「好きです、」 「・・・っ・・・・/////」 「ちょっと待って!あぁーもう、俺おかしいって、絶対おかしいって!顔が、熱いし、ヨザックが触る腕が熱い・・・心臓もドキドキするし」 ちゅっと有利のこめかみにキスをすると面白いぐらいに真っ赤になっていく これは、脈ありなのでは?と想いつつも慎重に行動をする 「陛下は、閣下が好きなんですか?」 「そりゃ、コンラッドは俺の名付け親だし・・・この世界での唯一の野球友達だし、好きだよ。大切だよ」 「じゃ、俺は?」 「ヨザックも、大切、コンラッドと同じくらい、大切だよ・・・でもさ、ヨザックといると・・・・なんてゆうのかな?・・・・ごめん、分からない、でも、コンラッドとはちょっと違う気がする・・・たぶん・・・」 恥ずかしさから、目をそらす有利の耳元でそっと呟く 「好きです、付き合ってください」 「//////////////」 「返事はいつでもいいですから、」 「・・・・・・・じゃぁ・・・・一週間!!!一週間だけ、待ってくれる・・・・?考えるから・・・・ちゃんと、この気持に整理付けるから・・・・」 『ジュダ、ありがとう』 前 戻る -
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うぉーこれは最強に痛い・・・・!!! 地味に痛い・・・・ さっき洗濯物籠をもってリビングを歩いていたら下に転がっていた ブロックを踏んでしまった・・・・ 痛い、めちゃくちゃいたい・・・!! 血こそは出なかったものの本当にこれは言葉では言い表せられないほど痛いんだよ!! 「こら、リー君レン君、ちゃんと遊んだブロックは籠に直しなさい!」 「ごめんちゃい・・・・いたい?ママ」 「痛いの痛いの飛んでケー!!」 なんて、ことをしてくれるリー君 そのとんでけーってしてくれても、まったくいたいのは引かないよ・・・ とりあえず、ちゃんと直させるようにしなきゃ・・・ もしレン君なんかが走ってて踏んじゃったら それこそ大泣きだな 戻る -
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目が覚めたときリビングの方から美味しそうな匂いが漂ってきた その匂いにつられてリビングへ行けばキッチンに雲雀さんとリー君とレン君がエプロンを着て調理をしていた カウンターには完成した2品が並べられて喉を唾が通りお腹の無視が鳴る リビングへ来たツナに気づいたリー君とレン君は綱吉の足元へ抱きつく 「ままー!」 「もう、元気になったの?」 綱吉を見上げる二人の目には涙が浮かんでおりいまにも泣き出しそうだ 「・・・ごめんね。もう大丈夫だよ。ね?」 そういって頭をなでてやればすこしほっとしたような顔で笑顔を見せてくれる二人 「綱吉、もう体は大丈夫なの?もう少しでご飯が出来るからまってなよ」 「はい。ありがとうございます。」 「ほら、もう少しで閑静だよ。二人共、飾りつけ手伝って」 「「うん」」 そういうと二人は綱吉の手を引いて椅子へよ誘導するとそそくさと雲雀の方へとかけて行った やがてしばらくするとエプロン姿の三人が料理を持ってやってくる 「お待ち同様」 「おまちさま!」 「これね、僕とレン君とパパで作ったんだよ」 そういわれるや否や綱吉の目の前に次々と運び込まれる品々 「すごい!本当に三人で作ったの!?」 「綱よし見たいにはうまく作れないけど、これでもがんばったんだよ?・・・綱吉、どうしたんだい?」 「ママ・・・?」 「どこかいたいの?」 そういわれて今気付く 綱吉の目には溢れんばかりに涙が浮かび上がっていた 「///ありがとうね・・・・ありがとう。すんごく、うれしい・・・」 リー君が小さな手で綱吉の涙を拭う 「ないちゃだめだよ?ねーレン君」 「ねー☆パパ」 「そうだね。それじゃご飯を食べようか」 「そうんですね。じゃ、いただきまーす」 それぞれが席についてから手を合わせて口に料理を頬張る すると綱吉にみんなの視線が集められる 「どう、綱吉」 「おいちい?」 「おいしい?ママ」 「うん☆すんごく美味しいww」 家族の暖かさを心の中で改めて感じるひと時だった (馬鹿だな。俺、雲雀さんが俺から離れていくなんて思ってた俺って本当に馬鹿だ・・・。) 前 次 戻る
https://w.atwiki.jp/tamaki_king/pages/582.html
『綱吉、愛してるよ。もう離さないから、覚悟しときなよ。狙った獲物は絶対に捕まえる、それが僕のモットーだから』 『俺も、絶対に雲雀さんを放してあげませんからね!』 『うん、知ってる。君がどこに行こうが追いかけるから』 そう、約束したのはいつだっただろうか・・・ 確か虫が庭で鳴き続ける、夏の事 一緒に雲雀邸の縁側に腰を下ろして一緒に月を眺めていたら いつものように雲雀さんがそう、囁いてくれたんだ 目が覚めると、そこは知らない所だった 雲雀邸でも見ることの出来ないほどの綺麗な室内 重たい体を起こしてみると、本当にすばらしいところだった 部屋は雲雀邸よりは広くないが 自分が体を沈ませていた布団もとても肌触りが良い 確か、自分は倉庫を抜けた後人とぶつかったはずだと、思考を巡らせていたが体が重たくてまたベッドへ体を沈ませた 「はぁ・・・っ・・・」 どうやら自分は風を引いてしまったようだ 「・・・・っ・・・」 こんな時雲雀が傍にいないことが何より心細い それを思うと目頭が熱くなり涙腺を緩ませていく ぽろぽろと落ちていく涙は布団へ落ちることなく綱吉の細い指に拭われていく 「起きたのか」 「!」 突然声が聞こえたかと思えば最後に見た黒い服装の男が立っていた 涙を服の裾で拭う まだ緩んでいる涙腺から涙が止まることはなかった 「・・・・・」 「お前、この時代の者じゃねーだろ。いったい、なぜここへ来た、お前達はなんなんだ?」 お前達・・・・その言葉が引っかかった それ以前に何故、他の時代から来たと彼は知ってるのだろうか 「あの、・・・・」 「はっきり喋りやがれ」 「・・・ごめんなさい・・・その、俺湖に落とされて・・・気づいた・・・こ・・・に、っ」 きっともう雲雀さんのいる時代には戻れない 今まで一部を除いたもの意外もとの世界へ戻ってきた者はいないのだ 自分も、戻れない、雲雀に一生会えない 「ずっと一緒」だと約束したのに・・・ 「近年、各国でこの時代へ他の時代から来たと見られる者達が数名いる。最初は信じられなかったぜ。しかしだ、今のこのご時世だ。何があろうとおかしくもねぇ」 「!えっ!じゃ、ってことは・・・」 今まで消えたと言っていたものたちは全てこの時代へついたとゆうことだろうか あの湖はこの時代へと繋がっていた・・・そういうことだろうか 「もとの世界へ帰りたいか」 「えっ!返してくれるの!?帰れるの!!??」 綱吉はベッドから飛び上がると黒服の男の胸元へすがり付いて上を見上げた 「どうしらた、元の世界へ帰れるの?俺、元の世界へ戻らなきゃ、約束したんだ、雲雀さんと・・・・ずっと、一緒だって・・・ずっと・・・ずっと・・・・ぅ・・・帰りたいよぉ~」 前 戻る -