約 3,737,588 件
https://w.atwiki.jp/hachimanjinja/pages/510.html
観覧車 ジェットコースター追加予定
https://w.atwiki.jp/konanmovie/pages/55.html
ジェットコースター殺人事件を解く
https://w.atwiki.jp/4173gogo/pages/48.html
修学旅行の翌日。 二年生は昨日まで修学旅行だったということで、今日は休校日になっていた。 「じゃあ行ってくるね、里奈、兄さん!」 「おう、いってらっしゃい」 「いってらっしゃい!」 学校へ行く潤を玄関で見送る。隣にいる里奈は元気良く手を振っていた。 「さ、もう一眠りするかな」 「じゃああたしもカナメと一緒に寝る!」 俺の左腕を掴む里奈。 どうやら修学旅行で俺が家にいなかった間、潤と里奈は仲良くなったようだ。 今も里奈が潤を見送りに来ていたし、今朝の朝飯を作っていた潤を自ら手伝っている里奈を見ると二人はまるで仲の良い姉妹のようだった。 「この家には慣れたか?」 「うん!カナメは好きだし、ジュンも最初は怖かったけど今は優しいもん!」 嬉しそうに言う里奈。確かに最初里奈を連れて来た時の潤の反応は異常だった。 しかし今はこうして里奈にも好かれている。きっと何かが潤に心境の変化をもたらしたのだろう。 もしかしたらあの雨の日、潤が倒れた日に何かがあったのかもしれない。 とにかく潤は変わろうとしている。それはとても喜ばしいことだった。 「カナメのベットに一番乗り!」 里奈は俺の部屋に入って一目散にベットに飛び込む。 「おいおい、俺のベットだろ」 苦笑しながらもこんな一日も悪くないな、と思う。今日は久しぶりにゆっくり出来そうだ。 ふと視界に点滅した光を放つ携帯が入る。 「メールか。一体誰だろう?」 「カナメ~、早く来てよ~」 「分かったからちょっと待っててくれ」 里奈に急かされながら携帯を開く。やはり受信メールが一件あった。差出人は―― 「…………っ!」 「カナメ?どうしたの?」 「…い、いや何でもない。さ、もう一眠りだ」 「……うん」 なるべく動揺を悟られないように携帯を閉じる。里奈を連れてそのままベットに潜り混んだ。 送信者:大和撫子 件名:無題 本文:今日の正午、桜ヶ崎駅東口で待ってます。 あたし達、恋人だもんね。来なかったら……分かるよね? 桜ヶ崎駅東口。寝ている里奈を起こさないようにして家を出た。 「ここか……」 以前にも呼び出されてここに来た。前回は会長、そして今回は―― 「時間ピッタリだね。合格だよ、要君」 「……撫子」 "恋人"の大和撫子だ。彼女は瑠璃色のポニーテールを揺らして駅前の柱に寄り掛かっていた。 「本当は5分前行動がベストなんだけど……許してあげる」 俺の左腕を取り自分の腕に絡める。撫子からは仄かに甘い香りがした。 「お、おい」 「さあ行きましょ。今日は一杯歩くんだから。覚悟しておいてよね」 嬉しそうに腕を組む撫子を見ているとつい忘れそうになる。彼女がどれほど恐ろしい存在か、ということを。 「あ、ああ……」 でも忘れてはいけない。この"恋人"がいる限り、俺に安らぎは訪れないのだから。 海上娯楽施設"アクアマリン"。桜ヶ崎駅からモノレールで20分程の所にある、海を題材としている巨大テーマパークだ。 休日になると家族連れやカップルで賑わう、我が県のイチ押しといっても過言ではない場所である。 「うわぁ!綺麗……」 「……確かに」 海底をイメージしたエントランスは撫子の言う通りとても綺麗で幻想的だった。 色とりどりの貝殻が周囲を飾り、正面ゲートには本物のアクアマリンがこれでもかという程たっぷりと散りばめられている。 「これ、藤川君のお父さんが作ったんだよね……」 「まあ正確には会社が、だけどな」 このアクアマリンは英の父親である藤川栄作が経営する、藤川コーポレーションが建設したテーマパークだ。 これは東桜では殆どの生徒が知っていることだし、俺も英から直接教えてもらった。 「あたしアクアマリン来たことなかったんだ。よぉし、今日はとことん遊ぶぞぉ!」 「ちょ!?おい、引っ張るなって!」 腕を組みながら俺をぐいぐい引っ張ってゲートに行く撫子。今日は平日だから別に混んではいないし、そんなに焦る必要もないのだが。 それでも目を輝かせながらゲートを通る撫子を見ていると、何だかこっちまで楽しい気分になってくる。 「アクアマリンにようこそ!」 海をイメージした青色を基調とした制服を着るスタッフに出迎えられ、俺達はゲートを潜って行った。 「ジェットコースターだって!あたしジェットコースター大好きなんだ!乗ろっ!」 中に入って早々走らされてジェットコースター乗り場へ。 別に平日の真昼間なんだから焦る必要なんてないと思うんだが、撫子が楽しそうなのでそれで良いかな。 「何々…"海へ突き出たレールがここでしか味わえない興奮を貴方に"…か」 入る時に貰ったパンフレットに書いてある説明を見る限り、かなり本格的なジェットコースターのようだった。撫子は隣でそわそわしている。 「海へ突き出す!?絶対楽しいに決まってるよ!」 「よくジェットコースターでそんなにテンション上げられるな……」 隣で無邪気にはしゃぐ撫子はまるで子供のようだ。どうやら余程ジェットコースターが好きらしい。 「よし、絶対にジェットコースター系は制覇するからね!」 「おいおい……」 乗り場へとスキップしながら登って行く撫子を見ていると、何だか俺までワクワクして来てしまった。恐るべしポニーテール。 「来るよ来るよ!」 「あ、ああ……」 日本の技術力は凄いと思う。 "海へ突き出たレールがここでしか味わえない興奮を貴方に" 確かにその通りだ。一体どうやって支えているのかは分からないが海面スレスレにレールがあり、まるで海へダイブするような感覚になる。 ただ一つ、"ここでしか味わえない興奮"が人によっては恐怖になる場合を除いてだが。 「さん、にぃ、いち……!」 「う、うわぁぁぁぁあ!?」 最初に一気に急降下して海面スレスレまで行った後は、激しいアップダウンを繰り返して一回転する。そしてカーブしながらまた海へ飛び出すのだ。 「さいっこぉぉぉお!」 「あぁぁぁぁあ……」 隣でテンションが最高潮まで上がっている撫子とは正反対な俺。しかしそれは当たり前のことなのだ。 いくらジェットコースターが好きだと言っても普通2、3回乗れば飽きるもしくは体力的に辛くなるものだ。 しかし隣にいる大和撫子という人間には限界がないらしい。 「きゃぁぁぁぁあ!!」 「…………」 既にこの本格的なジェットコースターに乗ること7回目。 さすがに係員にも顔を覚えられ始めた。後何回乗れば隣のスピード狂は満足するのだろうか。 「いやぁ、楽しかったね!マリンコースターもアクアジェットも良かったけどやっぱり一番はジ・オーシャンだったよ!」 「……気持ち悪い」 結局"海へ突き出たレールがここでしか味わえない興奮を貴方に"が売りのジェットコースター、ジ・オーシャンには12回乗った。 その後も休憩を全く挟まずにアクアマリン内にある絶叫アトラクションを全て最低3回ずつ乗り回ったのだった。 「情けないなぁ。しっかりしてよ要君」 「いや、俺は頑張った方だと思うんですが……」 空には既に月が出ている。まさか一日中ジェットコースターに乗らされるとは思わなかった。 これが撫子の言う"デート"ならこれからはデートするのは考えた方が良さそうだ。 「こんなのまだ序の口だよ?……あ」 「うん?」 急に立ち止まる撫子につられて立ち止まる。目の前には工事中のビルが立っていた。 「アクアポート、もうすぐ完成するんだ。半年前に駄目になったばっかりなのに」 「アクアポート?」 俺の質問に撫子は驚いたように目を見開く。 「要君、まさか知らないの!?」 「えっと……何が?」 撫子は信じられないといった様子だが俺にもよく分からない。 この工事中のアクアなんちゃらとかいうビルを知らないことが、そんなにも問題なのだろうか。 「はぁ……。ニュースくらいちゃんと……って要君、記憶喪失だったんだね」 「あ、ああ……」 「このビルはね、半年前、完成間近に事故で爆発しちゃったんだ。当時のニュースで大々的に扱ってたから知らない人はいないと思う」 「爆発……事故……」 何かが引っ掛かる。確かつい最近、そんな話をどこかで聞いたような気が―― 『……半年くらい前にビルの爆発事故で行方不明になってさ。そこに写っているメイドと一緒にね』 「っ!?」 急に頭痛がする。頭が割れそうだ。何かを、忘れてはいけない何かを忘れてしまった気がする。 「だから半年しか経ってないのにまた完成間近……要君!?」 「ぐっ!?」 何なんだ、この感じ。最近頻繁に起きる発作的な頭痛とこの感じ。忘れてはいけないことが思い出せそうで思い出せない。 「やはりここにいたか要」 「……えっ?」 聞き覚えのある声。顔を上げるとそこには会長が立っていた。 しかし何故だろう。いつもの要組の時の会長とは打って変わってその碧眼は冷たく撫子を射抜いている。 そして彼女の紅い髪も燃え盛る業火の如く揺らめいていた。 「……生徒会長さんが何の用?」 「要、体調が悪そうだな。外に車を用意してある。家まで送って行こう」 撫子を完全に無視して会長がこちらへ近付いて来る。途端に理解する。彼女は怒っているのだ。それも尋常でない程に。 「ちょっと待って。要君はあたしの彼氏よ。勝手なことしないで」 近付く会長の目の前に立ちはだかる撫子の声は氷のように冷たかった。撫子もまた怒っているが会長とは正反対に静かな怒りだった。 「……君は一体誰だ?」 「あたしは大和撫子。後ろにいる白川要君の彼女よ。人に名前を聞く時はまず自分からじゃないの、会長さん?」 撫子の挑発とも取れる自己紹介に会長は眉をひそめる。しかし5秒程の沈黙の後、会長が話し始めた。 「私は美空優。そこにいる白川要の婚約者だ。要はもう私の両親への挨拶も済ませている。そうだろ、要?」 「馬鹿言わないで。要君はあたしと付き合ってるの。もう愛し合った仲なのよ。ね、要君?」 会長と撫子がこちらを睨んでくる。何なんだこの修羅場。撫子の言っていることに間違いはない。 でも会長の言っていることも"婚約者"以外は間違ってはいないのだ。 いや、それよりも問題なのは今までこの危うさに気が付けなかった俺自身なのだろうか。 「愛し合った?君は単なる要の性処理道具、つまりオナホだ。要が君なんかに欲情するわけないだろう」 「面白いこと言いますね。ただ乳がでかいだけの年増の何処に要君が欲情するんですか」 二人は睨み合い場の雰囲気が凍り付いているのが分かった。 少し前にも会長と潤の睨み合いがあったが、それとは比べものにならない程空気が張り詰めている。 「分からないのか、君は要には似合わない。どうせこの関係も君が押し付けたものだろうな」 まるで知っているかのように切り捨てる会長。 恐らくあてずっぽうだが、あながち間違ってはいない。撫子はゆっくり息を吐いてから反撃する。 「適当なこと言わないで貰えますか。貴女、偉そうで大嫌いです」 「奇遇だな。私も君が大嫌いだ」 ゆっくりと歩み寄る二人。お互いの射程距離を計っているようだ。緊張は極限まで膨らんでいた。後は何かきっかけがあれば―― 「優お嬢様。そろそろお時間です」 そんな時、会長の執事であろう初老の紳士がやって来た。 「……そうか。それでは今日は引き上げよう。君、夜道には気をつけた方が良い」 「……そちらこそ」 「要、また学校で会おう。修学旅行のお土産、期待してるからな」 「あ、はい……」 そのまま会長は紳士を連れ去って行った。 「今日、楽しかったな」 「うん……」 「えっと……撫子はジェットコースター乗りすぎなんだよ」 「そうだね……」 アクアマリンからの帰り道。会長と対峙してから撫子はずっと俯いて何かを呟いていた。 こうして帰り道を歩いていても生返事しかしない。やはり会長に言われたことが堪えているのだろうか。 「えっとさ……」 「……要君」 突然撫子が立ち止まり俺を見つめてくる。彼女の目は一切の光を写してはいなかった。生気のない、暗闇しか写さない目。 「要君は逃げないよね?裏切らないよね?側に……いてくれるよね?」 覗き込んでくる撫子。その目の暗闇に吸い込まれそうになる。 一切の光がない暗闇が目の前に広がっているようだった。無意識に後退りする自分がいた。 「俺……帰らないと……」 怖かった。とにかく怖かった。昼間一緒にいた彼女とはあまりにも違いすぎて。 一刻も早くこの場所から立ち去りたい。ただそれだけを考えてしまう。 「……そう。分かった」 「あ、撫子……」 声をかけるが撫子はそのまま背を向けて去って行った。 「……くそっ」 彼女は俺を脅していたんだ。それならばこれで良かったはずなのに、何だろうこの胸に広がる罪悪感は。 ただ一つ分かるのは俺がどうしようもなく情けないということだった。 「…………」 家に帰ると里奈に何処へ行っていたのかしつこく聞かれたが、謝ってごまかした。 潤も聞きたそうな様子だったが俺を気遣ってくれたのか、直接何も聞こうとはしなかった。 そんなこんなで気まずい夕飯を終えてベットに飛び込む。 「……会長……撫子……」 一体俺はどうするべきだったのだろうか。根拠はないが俺は何かをすべきだったのではないか。 少なくともあのまま撫子を帰してはいけなかったような気がしてならない。 「……わかんねぇ」 考えていても仕方ない。ふと時計を見ると午後10時ちょうどだった。何か面白い番組、やっていたかな―― 『少し時間をあげる。明後日の午前0時、要の家の近くにある公園で待ってる。その時に答えを聞かせて』 「っ!?」 急に蘇る記憶。いや、これは修学旅行の時の記憶だ。鮎樫らいむに言われた言葉を思い出す。 そう、確かに彼女は言った。明後日、つまり今日の午前0時に公園に来いと。そしてそこで答えを聞かせて欲しいと。 「……本当に意味わかんねぇ」 行って何になるというのだろうか。あいつは鮎樫らいむじゃない。 それは亙さんのおかげで分かった。だったらわざわざ会う必要はないのではないか。 「……馬鹿馬鹿しい」 俺は布団を被り直した。行ってたまるか。 ただでさえ混乱しているのに、自分から面倒を増やす必要はない。それでも彼女の言葉は耳から離れなかった。 午前0時。俺は公園のベンチに向かっていた。 「……寒っ」 結局鮎樫らいむの言葉が忘れず、のこのこと近所の公園まで来てしまっていた。 自分でも馬鹿だとは思うが仕方ない。何故か彼女の言葉を無視出来なかったのだ。 「こんばんは」 「……こんばんは」 鮎樫らいむは前回と同じようにベンチに座っていた。相変わらず真っ赤なワンピース一枚でこの寒空の中、何ともない様子で座っている。 「やっはりワンピースか。……ほら」 そんな鮎樫らいむに自分が着ていたジャケットを手渡す。ちょっと照れ臭いので目は合わせない。 「……ありがとう。座ったら?」 鮎樫は微笑みながらそれを受けとった。そして自分の隣を指差す。別に逆らう理由もないので彼女の隣に座った。 「綺麗な星空でしょ。確かあれは……オリオン座だっけ?」 「いや、あれはオリオン座じゃないだろ」 確かに見上げた空には星が輝いておりとても綺麗だった。 「あれ?二人でプラネタリウムに行った時に教えて貰ったんだけど……。じゃああれは北極星!?」 「……違うと思うぞ」 明らかに飛行機の赤く点滅ライトを北極星と言う鮎樫に思わずため息をつく。つーか俺達プラネタリウム行ったのかよ。 「うーん……。もう忘れちゃったな」 「まあ人間は忘れる生き物だからな。また思い出せば良いんじゃないか?」 俺の言葉に鮎樫は「そうだね」と呟いた。 深夜ということもあって辺りは静まり返り、このベンチだけが別世界へと切り離されたような感覚に陥る。 「……答え、聞かせて?」 「……ああ」 鮎樫が静寂を破った。 俺を真剣な眼差しで見つめる。俺は"答え"をゆっくりと口にする。 「……色々考えたけど、やっぱり知りたいんだ。一体俺が今まで何をしてきて、どんな奴だったのか」 「……うん」 俺も鮎樫の目を見つめて話をする。 「確かに思い出したくはないこともあるかもしれない。でも……それも全て含めて"俺"だから」 鮎樫や潤、英や亮介、会長や遥、桃花や桜花や里奈、撫子、亙さんとライムさん。他にも色々な人達との出会いがあった。 そしてそれら全てが今の俺を形作っている。たった4ヶ月でこんなにも多くの人達との思い出がある。 だったら過去を忘れたままなんて出来ない。だってそれらも全て含めて俺、白川要という人間なのだから。 「…………そっか」 鮎樫はゆっくりと立ち上がり俺の目の前に来る。微笑む彼女は何処か寂しそうだった。 「分かった。要が決めたなら、それが一番だもんね。立って、要」 鮎樫に言われた通り立つ。すると彼女は俺の両手を握ってそのまま前に出した。まるで二人で円を作っているようだ。 「私の本当の名前を言って。それで貴方はきっと全てを思い出せる」 「……分かった」 何故名前を言えば記憶が蘇るのか。その理由は分からない。でも何となくそうなると思っている自分がいた。 結局俺は最初から彼女を、鮎樫らいむを信じたかっただけなのかもしれない。 「最後に一つだけ。……要、たとえ離れても私はずっと貴方を見ているからね」 「ああ……」 「……じゃあ……お願い」 鮎樫は目を閉じる。俺に全てを任せるようだ。ゆっくりと深呼吸をする。心臓が破裂するくらい鼓動しているのが分かる。覚悟を決めろ。 「お前の本当の名前は……」 「………」 「海有朔夜(ウミアリサクヤ)」 その瞬間、視界が歪んだ。今まで体験したことのない激しい頭痛が俺を襲う。 気が付けば手を離し地面に這いつくばっていた。耳鳴りがし、目が開けられなくなってきた。 「――――――――――!!」 あまりの痛みに叫ぶが何を言っているのか聞こえない。意識が朦朧としてくる。そんな中確かに俺は聞いた。鮎樫、いや海有朔夜の声を。 「さようなら、要」 「……んっ」 空には満天の星空が広がっていた。どうやら気絶していたらしい。 「…痛っ」 地面に倒れていたので起き上がる。頭の痛みはまだ引いていなかった。 「いねぇ……」 周囲を見回すが海有朔夜はおらず彼女に渡したジャケットがベンチに置いてあった。 「……とりあえず帰るか」 記憶が戻った実感もなければ昔のことを覚えているわけでもない。だからといっていつまでもここにいるわけにもいかないので家に帰ることにした。 これが平穏の終わり、そして惨劇の始まり。
https://w.atwiki.jp/skybar/pages/34.html
ライヴ パラシュート 赤ちゃんトンネル 写真メール ジェットコースター
https://w.atwiki.jp/tokimeki_dictionary/pages/245.html
Demonstration movie デモ【でも】 『3』のおまけの一つで、本編中に見たことのあるデモシーンをまとめたもの。 コンプすると以下のようになる。( )発生条件 『花火』(花火大会に参加) 『ジェットコースター』(遊園地のジェットコースターに乗る) 『年賀状』(過去に年賀状をもらったキャラ全員分が残る)→「1年目」・「2年目」・「3年目」と分岐 『プラネタリウム』(季節によって演目が違うのですべて行く事)→「北天をめぐる星々」・「七夕と夏の大三角」・「しし座流星群を見よう」・「冬の第三角形」と分岐 文化祭関連『占い』(天文部2年目) 『ビーム砲発射』(科学部1年目)→「パターン1(成功)」・「パターン2(失敗)」と分岐 『ロボット起動』(科学部3年目)→「パターン1」・「パターン2」と分岐 『早口大会』(放送部2年目)→「パターン1」・「パターン2」と分岐 『弁論大会』(放送部3年目)→6種類に分岐(詳細は弁論大会で) 文化祭関連の分岐のうち、 「パターン1(成功)」は普通に見学行くか、自ら出展する側に廻ってしっかり準備をすればOK。 「パターン2(失敗)」は自ら出展側に廻って、準備をサボれば見ることが可能。 それぞれ2学期突入時点でセーブし、まずはサボりまくって失敗ヴァージョンを見て、保存データとは違うブロックにセーブ。 そして保存しておいたデータに戻り今度はしっかり準備してノーマルヴァージョンを見ればすぐに集まる。
https://w.atwiki.jp/fadv/pages/413.html
コフィン・ダンサー コフィン・ダンサー コフィン・ダンサー 上 (文春文庫 テ 11-5) コフィン・ダンサー 下 (文春文庫 テ 11-6) 題名:コフィン・ダンサー 原題:The Coffin Dancer (1998) 作者:Jeffrey Deaver 訳者:池田真紀子 発行:文藝春秋 2000.10.10 初版 価格:\1,857 今やジェットコースター・ストーリーの名書き手となったディーヴァー。だが、さすがに『ボーン・コレクター』に初めてお目にかかった当時と同じ興奮というのは、ぼくの側が少しだけ覚めてしまっているために、味わい切ることができない。あのときの感覚を蘇らせることはやはり同じようにはできない。 それでも、腐ってもリンカーン・ライム。犯人との知略を尽くす対決シーンとぎりぎりの救出劇などは毎度毎度のスリル&サスペンスである。一作目から比べても、ぼくの側はともかく、作品としては全くテンションが落ちていない。 そればかりかラブストーリーの側もさらに一歩前進といったところで前作より遥かにシリーズ化へのサービス清新が明確で、各キャラクターへの愛情すら感じられる。シリーズの生命はこういう人物たちにあると言っても過言ではないだろう。ディーヴァーとしてはただのジェットコースター・ストーリーに終わらせないだけの布石を一作目から十分に打って来ていたのだと言えるのだ。 サービス度満点。コストパフォーマンス抜群。今、最も高みにある作家の独りであることは間違いない。 (2001.03.18)
https://w.atwiki.jp/rgst/pages/25.html
公式サイト 収録CD 収録曲 ふぇあり~☆めろでぃ~ ちょびっとオーバークロッカー あなたはジェットコースター! 初恋 distance 年中無休☆大作戦 ヨロシク☆サンキュ ヨロシク☆サンキュ my dear friend kiitos welcome smile welcome smile 笑顔がキモチ えぶりでぃ☆れっつごー えぶりでぃ☆れっつごー
https://w.atwiki.jp/miyupon/pages/58.html
【僕とジュリエットとジェットコースター】
https://w.atwiki.jp/ja-tokita/pages/35.html
ジェットアローン(JA)とは、日本重化学工業共同体が建造した人型兵器。 正式名称はJet Alone(ジェットアローンもしくはJET ALONE)、略称はジェーエー(JA、J.A.)。第七話『人の造りしもの』で登場した。 ジェットアローン(本編第七話に登場) 後の特務機関ネルフに繋がるゲヒルンの諸活動、あるいは第3新東京市の建設に伴って発生した様々な利権から外れた企業の連合体である日重により、2009年にプロジェクトがスタートした。 核分裂炉で動く格闘戦を前提とした陸戦兵器であり、連続150日間の作戦行動が保障されていた。しかし、使徒殲滅における対抗勢力の台頭を嫌った特務機関ネルフの謀略により、公試運転の日に暴走し、炉心融解による放射能汚染の危機を招来した。危機打開の必要性から、葛城ミサトは全プログラムをデリートするためのパスワード「希望」を明かすよう求めたが、その権限は開発者である時田シロウにはなく、内務省長官万田の判断を仰がなければならなかった(ただ、結局はたらい回しにされた)。このことから、JAの開発にあたっては日本国政府が深く関与していたと推測できる。 なお、第七話の赤木リツコの時田との口論の冒頭で、何故か最初に「内燃機関」で稼動するというくだりがあり、そのあと「リアクター」と言い直されている。言うまでもなく「内燃機関」とはガソリンエンジンやディーゼルエンジンなど燃焼室での爆圧で動作するエンジンのことであり、「リアクター」こと原子炉は熱源に熱核反応を使った蒸気機関であり「外燃機関」である。 デザインのモチーフとなったのは、映画『ゴジラ対メガロ』(1973年・日本 東宝)に登場した巨大人型ロボットである「ジェットジャガー」。ネーミングの由来は「ジェットジャガー」と、これの映画撮影開始時における名称であった「レッドアローン」の合成から。 JA改(本編には登場せず) ゲーム『新世紀エヴァンゲリオン2』では、「ナディア時代の庵野監督ならこれをやるだろう」ということから、時田の宿願を叶えるべく、JA改が山下いくとによってデザインされた。 まず、JAは当初は新型炉N2リアクターを動力として実装する予定だったのだが、公試に間に合わせることが絶対条件だったため、旧来のシステムに既存の核分裂炉を搭載し、開発中の四肢の調整をするためのテストべッド機を書類上JAプロトタイプと詐称し、それがそのまま公試にまで進んで暴走することになった、とする。 新型炉を実装した本命の機体はその間ただの実験機扱いとなり、その偶然のためにネルフのマークも逃れ解体を免れたという不思議な経緯のもとに開発が進み、JA改として対エヴァ量産機戦でロールアウトする。名前こそ改だがこの経緯から分かるように事実上のJA一番機であり、頭部(?)を除いては本来四肢調整のための機体であったJAとは外形も異なり大きさも一回り小さい。出力は大きく比較的敏捷で冷却系統を一次系しか持たなくていい代わりに膨大な量の冷却水を消費するため、長時間運用時には近くに水源池が必要である。 攻撃方法は手に持つ巨大ハンマー及び手掌から放たれる電撃であり、ATフィールドを突破してダメージを与えられる(なお画面上ではATフィールドは突破するのではなく無いものとして処理されている)。赤木リツコの前で「ATフィールドは時間の問題」と啖呵を切った時田の執念が実った結果である。食玩としてキット化もされた。とはいえオリジナルのJAとは余りに異なる点が大きく、情けなさを愛した従来のJAファンの中には普通に優秀なロボットとなったこれを認めないものもいる。 なお、このJA改の開発経緯については、「そもそもオリジナルのJAを時田が自信をもってロールアウトした以上、実はそれが不本意なものだったというのはおかしいのではないか」という議論がある。これに対しては「プロの仕事である以上、たとえコンセプトが不本意であってもその中でベストを尽くすのであるから、自信は当然」「もともと日重はネルフに対抗すべく作られた団体であり、ネルフの人間に対して高圧的になるのは自然」という反論がある。 以上EvaWikiより参照 http //evemedia.ddo.jp/evawiki/JA
https://w.atwiki.jp/final_destination/pages/52.html
Final Destination 3 -FINAL DEAD COASTER- ジェットコースター事故 ウェンディの幻視 高校の名前がマッキンレー高校(ウィリアム・マッキンレーは暗殺された) 遊園地の名前がマッキンレーパーク オープニングの玉 アトラクションを撮った写真[HIGH DIVEがHIGH DI E(高い所で死ぬ)] ジェイソンを撮った写真[ジェイソンがジェットコースターをバックに悪魔のポーズを真似てる] ジェットコースターの名前が「Devil s Flight」 悪魔のモニュメントのセリフ 「この先、逃げ場なし」の表示 「I ll see you soon」の表示(1でウィリアムがアレックスに言ったセリフ) 搭乗口にある逆さまの人形 搭乗口にある大きな鎌を持ったガイコツ 搭乗口の柱の無数の頭蓋骨 アシュリー アシュリン オープニングの電気椅子にかけられてる2人の女の絵 赤ランプと鐘の音 曲(愛のローラーコースター) アシュリーとアシュリンを撮った写真[背後のやしの木、景品のやしの木、右下の炎の様なライン] ウェンディの部屋の電球破裂 フランキー 曲の歌詞 モニターから消える"control"の文字 ライトビールのトラック フランキーが写り込んでた写真[頭の後ろのファン] ルイス アトラクションの吹っ飛んだ頭 剣のところにKILL YOU ルイスを撮った写真[頭上の錘、熊、剣] 曲(Killing Time) イアン イアンとエリンを撮った写真[頭上の旗にKILLの文字、エリンの中指(死後のポーズ)] ウェンディとジェイソンが写ってる写真[ウェンディが着てる服に「Mckinley」(ウェンディの順番にイアンが来る事を示している)] フォークリフトのキーに「180」(081が逆さ) 写真と同じ形の旗に「Mckinley」 「お前が死ぬんだ!」のセリフ エリン オープニングの釘の刺さった女の絵 イアンとエリンを撮った写真[中指の爪(ネイル)とイアンの持ってる銃(ガン)、顔に被さった左手(死後のポーズ)] 落ちてきた五寸釘 ジュリー オープニングのメリーゴーランド ジュリー、ペリー、アンバーを撮った写真[メリーゴーランドの馬] ペリー ジュリー、ペリー、アンバーを撮った写真[頭上の旗] 旗に書かれた文字“Liberty and Death” ケビン ケビンを撮った写真[露出オーバーの顔] 燃え上がるバーベキューの炎 地下鉄事故 予知夢 車両番号「081」が鏡に映って「180」 ウェンディとジェイソンが写ってる写真[ジェイソンの顔] 日焼けサロンの広告 ドライブスルーの広告 日曜大工店の広告 税金の広告(税と死は逃げれないと書かれてる) 行き先がブース・ストリート→オズワルド駅(リンカーン暗殺の犯人とされる男の名がJ.W.ブース、ケネディ暗殺の容疑者とされる男の名がオズワルド) ストリートミュージシャンが歌ってる曲(Turn Around, Look at Me)