約 3,737,526 件
https://w.atwiki.jp/toki3/pages/26.html
河合理佳 モノローグ 1年 丘の上エリア 河川敷公園 春 つくしってロケットに似てる(2年でも可) 河川敷公園 夏 短い生涯を精いっぱい生きてる 河川敷公園 冬 自然の摂理に逆らうのも人間の能力 丘の上公園 展望台 こんなつまんない所よく来るなあ 並木道 閉塞感がたまらない ファンシーショップ ピンク ファンシーショップ 河合さんと一緒だから(ときめき) ゲームセンター プライズ 占いゲーム(初回かつときめき) ゲームセンター プライズ どうせならすごいメカにしよう マリンブリッジ 沈む夕日or俺に感謝(友好以下)(初回のみ、どちらか) マリンブリッジ こっち側にor俺が温めて フリーマーケット 人のお古なんて貧乏臭い(初回) 街エリア 映画館 王家の谷 SFXがor古代の遺跡って プラネタリウム 秋 宇宙開発がもっと進む ジャンク屋 すごく楽しそうな場所(初回) ジャンク屋 …何に使うつもりなの? ジャンク屋 何か手伝えることがあったら ジャンク屋 そ、それはすごく危ない ゲームショップ ストレス解消 CDビデオショップ 気に入ってくれてorお店に迷惑(初回) スケート 科学技術の勝利だね スケート プロでも通用(運動LV11以下) 県外エリア 遊園地 観覧車 ロボみたいに 遊園地 観覧車 この虫けらども、とか?(2年目でも可) ジェットコースター もう少し加速 ジェットコースター そんなもんかorそ、そんなに 山 春 馬に乗ってみると 山 夏 ザリガニとかだったりして 山 秋 何かヘンな生き物が隠れて 海 春 そういう実験は人気のない場所で 海 夏夕日 沈み行く夕日って切ない(2、3年でも可) 2年 丘の上エリア 丘の上公園 花見 にぎやかでいい 展望台 幾何学的なシルエット 並木道 フラクタルってどういう意味? ゲームセンター プライズ 俺が取ってあげる ゲームセンター 大型体感 ゲームの特訓だよ フリーマーケット トラブルの元だからやめた方が 植物園 古い遺跡 街エリア 映画館 メタルギアソリッド 巨大ロボットがカッコ良かった(初回) デパート ブティック 取り外して投げる武器 宝石展 素材としての価値 ゲームショップ どっちが早くクリアするか勝負 市外エリア 美術館 記憶力、悪いんだね 水族館 ロボットアーム付きのタイプ 室内プール スライダー もちろん急流 メタルアーツ 河合さんと一緒だったから(普通以下) 遊覧船 晴 それじゃもう一回(初回、3年でも可) 県外エリア 遊園地 メルヘンワールド そんな安っぽいお菓子 観覧車 地に足がついてないと ジェットコースター そうそう、もっとスピードも ナイトパレード このままずっと見ていたい ゴーストハウス こんなの全然大した事ない(3年でも可) イベントホール ゲームショー 俺にもやらせて コミックソサエティ ゲームサークル 3年 丘の上エリア 河川敷公園 冬 男は戦闘機より戦車 丘の上公園 花見 桜の美しさのせい ゲームセンター 大型体感 やっていい事と悪い事が(友好以上) 大型体感ゲーム よし、対戦ゲームで勝負だ! 植物園 太陽電池で発電 街エリア コンサート 恋羽こなみ 観てるのが偏ってorロボット 小劇場 ザ・タイツメン 最後は爆発(初回) プラネタリウム 春 …実は俺がそうなんだ(普通以下) プラネタリウム 夏 将来は対応する技術も進歩する プラネタリウム 秋 月の資源開発に備えて プラネタリウム 冬 寝顔、かわいかったよ(ときめき) デパート 古代文明展 オーバーテクノロジー ジャンク屋 俺は全然気にしないよ! スケート 俺の方がうまい 市外エリア 美術館 多分鉄なんじゃないのかな 伝統工芸展 …調べてみたいとか思ってるんでしょ プール 波プール ぶっ飛ばす! 水族館 魚じゃないけどウミガメ 県外エリア 遊園地 観覧車 好きじゃないな、ゴミゴミしてて ジェットコースター もうちょっと怖がって(普通以下) ヒーローショー 実は俺もそうなんだ ナイトパレード だったら、また一緒に イベントホール ゲームショウ レア物が コミックソサエティ 売り切れないうちに急ごう 未来都市ショウ SFチックな雰囲気 修学旅行 北海道 2日目 お城でもあれば雰囲気いい 3日目 馬に乗ってみようよ 4日目 こういう所で結婚 関東 2日目 西洋の教会だったらロマンチック 3日目 いつか、ここを仕切れるようになりたい 関西 3日目 鹿に餌をやってみよう
https://w.atwiki.jp/toriko-database/pages/1632.html
名前 スウィーツランド 場所 人間界 概要 スマイルが設計したお菓子の遊園地。 キャンディーでできた観覧車「キャンランシャ」や、エクレアでできたゴーカート「エクエカー」、 チョコレートでできたジェットコースター「ジェットチョコスター」などすべてのアトラクションが美味しいお菓子で作られており、しかも食べられる。 原作ではまだ設計段階だったが、劇場版トリコ 美食神の超食宝にて開園。 しかし、トリコに速攻で食い尽くされそうになる。 関連項目 地名一覧(人間界) スウィーツハウス
https://w.atwiki.jp/sentai-soubi/pages/4882.html
【名称】 ジェットコンバットガシャット 【読み方】 じぇっとこんばっとがしゃっと 【登場作品】 仮面ライダーエグゼイド 【分類】 ライダーガシャット 【英語表記】 JET COMBAT 【ジャンル】 フライトシューティングゲーム 【使用者】 仮面ライダースナイプ 【詳細】 フライトシューティングゲーム『ジェットコンバット』のデータが収録されたライダーガシャット。 カラーリングは「オレンジ」。 仮面ライダースナイプがキーアイテムの1つとして使用し、サポートメカとなるコンバットゲーマの出現が可能。 ゲーマドライバーの空きスロットへと装填し、アクチュエーションレバーを再度操作すると、使用者(主にスナイプ)はレベル3へとパワーアップを果たす。 更にドライバーと接続しているキメワザスロットホルダーへ装填すると、ジェットクリティカルストライクの発動が可能。 【ジェットコンバット】 戦闘機で様々なステージをクリアするフライトシューティングゲーム。
https://w.atwiki.jp/amusementpark/pages/11.html
アトラクション一覧へようこそ!ここではアトラクションの一覧が見れるよー アトラクション一覧 写真はまた今度貼る予定 ミリンガンコースター(ジェットコースター)
https://w.atwiki.jp/gs3_selif/pages/326.html
約束校内 電話 待ち合わせ 乗り物ジェットコースター メリーゴーランド 観覧車 デート終了 約束 校内 宇賀神「バンビ、見つけた。」 ○○「あ、宇賀神さん。」 宇賀神「今度の日曜日。はばたき山の、人が多い所に行くのがいい。」 ○○「そうなの?」 宇賀神「これ。」 ○○「遊園地の招待券……」 宇賀神「バンビも来て。」 ○○「他にも誰か来るの?」 宇賀神「来る。どうする?」 うん、行く! 宇賀神「じゃあ、今度の日曜日。忘れないで。」 〇〇(今度の日曜日か……いったい誰が来るんだろう) ごめん、ちょっと用事があるから 宇賀神「そう……」 〇〇(せっかく誘ってくれたのに悪いことしちゃったかな) 電話 〇〇「誰からだろう?」 宇賀神「今度の日曜日。」 〇〇「あ、宇賀神さん!? えっと、日曜日?」 宇賀神「遊園地に行くのがいい。星の導き。」 〇〇「へえ、そうなんだ。」 宇賀神「招待券がある。バンビも来る?」 〇〇「遊園地か……他にも誰か来るの?」 宇賀神「来る。でないと、意味がない。」 〇〇「?」 宇賀神「どうする?」 うん、行く! 宇賀神「じゃあ、今度の日曜日。忘れないで。」 〇〇(今度の日曜日か……いったい誰が来るんだろう) ごめん、ちょっと用事があるから 宇賀神「そう……」 〇〇(せっかく誘ってくれたのに悪いことしちゃったかな) 待ち合わせ ○○(今日は、宇賀神さんとの約束の日。そろそろ出かけなきゃ) ︙ ○○(あ、いたいた!) ○○「宇賀神さん、おはよう!」 宇賀神「バンビーナ。来る時間も、星の導き通り。」 (※来た男の子ふたりのセリフ) 宇賀神「これで全員。出発。」 乗り物 ジェットコースター 宇賀神「まずは、ジェットコースター。」 ︙ 宇賀神「道連れを選んで。」 男の子と乗る 宇賀神「そう、わかった。」 一緒に乗る 宇賀神「わたしを道連れに?いいけど。」 メリーゴーランド 宇賀神「次は、メリーゴーランド。」 ︙ 宇賀神「誰と乗るの?」 男の子と乗る 宇賀神「ふぅん、そう。」 一緒に乗る 宇賀神「わたしと?かまわないけど。」 観覧車 宇賀神「観覧車。これで最後。」 ︙ 宇賀神「さあ、選んで。」 男の子と乗る 宇賀神「そう、なるほど。」 一緒に乗る 宇賀神「……それでいいの?」 デート終了 宇賀神「日が落ちる。解散。」 (※来た男の子ふたりのセリフ) 宇賀神「どう?楽しかった?」 ○○「うん!」 宇賀神「いい笑顔、わたしも楽しかった。帰ろう。」
https://w.atwiki.jp/makarunote/pages/500.html
未確認幻想コースター (みかくにん・げんそう・コースター) 基本情報 アーティスト t+pazolite(C.H.S/ALiCE'S EMOTiON)× ビートまりお(COOL CREATE) 配信日 2016/05/03EXTRA譜面は2016/08/05追加 ジャンル 東方アレンジ 原曲 平安のエイリアン(東方星蓮船) 解禁方法 解禁条件なし BPM 200 難易度 S3/N5/H10/EX11(旧:3/5/8/9) 特徴 高速コースアドリブ注意(NORMALは特に注意)HARD以上はスライド注意、ラス殺しEXTRAは両手で演奏するターゲットに注意 アップデートに伴う特記事項 2018/03/2915段階の難易度表記に対応。 特徴 楽曲は素直な4拍子。曲のテンポは速いがコースデザインが工夫されており、極端な拡大表示など「譜面が見づらくなる」ギミックは抑え気味になっている。ターゲットの物量も新曲としては少なめ。 NORMAL以下では歌い出し〜前半にかけて、HARDでは中盤とラストで、それぞれチェインを切りやすい。HARD中盤には異常にターゲットの密度が低い場面がある。曲の暗記が十分でないうちは「お手つき」に注意。 アドリブの注意点 HARD以下とEXTRAで隠し方の傾向が大きく異なる。 SIMPLE/NORMAL/HARDは、4拍子のリズムから外れた「ウラ拍」アドリブに要注意。 EXTRAは「ウラ拍」アドリブがすべて通常のターゲットに変わるため個数が激減する。 ①前半、ビーム一斉射撃の後 UFOが整列して一斉にビームを撃つ背景演出がある。この場面の直後にある長い空白に注意。 NORMAL以上では、ビートのすぐ後にある曲がり角が、「ウラ拍」アドリブの目印となる。 ◆◆…ビート --…ホールド ★……アドリブ ◯……ヒット 4拍子の拍数【① ・ ② ・ ③ ・ ④ ・ ① ・ ② ・ ③ ・ ④ ・ 】 SIMPLE[---------------.....★...★...◯...] NORMAL[◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆..★.....★...★...◯...] HARD[◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆..★.....★...★...★...] ②サビの直前 全譜面共通で、ここの2個がどちらも「ウラ拍」。 直前には前述①のような長めのホールド(ビート)がある。これを見たらすぐに構えよう。 ◆◆…ビート --…ホールド ★……アドリブ ◯……ヒット ◎……クリティカル 4拍子の拍数【① ・ ② ・ ③ ・ ④ ・ ① ・ ② ・ ③ ・ ④ ・ 】 SIMPLE[------------..◯...★...★.....◯...] NORMAL[◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆..◎...★...★.....◯...] HARD[◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆..◎...★...★.....◯...] ③それ以外 上記以外のアドリブはすべて「4拍子」に合わせた空打ちで発見できるが、NORMAL以上のサビの終わり際では、短い空白に隙間なく隠されているパターンがある(下記参照)。 該当箇所のHARDは特に注意。スライド操作のターゲットに気を取られすぎるとアドリブの「拾い忘れ」が起こる。 ■……普通のターゲットの場所 ★……アドリブの場所 4拍子の拍数【① ・ ② ・ ③ ・ ④ ・ ① ・ ② ・ ③ ・ ④ ・ 】 譜面イメージ[■...★...★...■.■.■...★...■...★...] HARDの注意点 クリアを阻む最大の障害はラスト。アバターが円周上を走る場面では、下記のパターンが繰り返されている。 ↑……スライド ◯……ヒット 拍数【① ・ ② ・ ③ ・ ④ ・ 】 譜面[◯.◯.↑.◯.◯.◯.↑.↑.] ノーミス以上の成績を狙う際は、序盤、下記の場面が最難関となる。 長いビートの後にヒット連打があり、ここで「11回」というボタン連打の数を間違えやすい。ボタン連打の数が多すぎると直後のクリティカルでミスを取られてしまう。ここは特に慎重な連打のコントロールが必要だ。 ◆◆…ビート ◯……ヒット ◎……クリティカル 拍数【① ・ ② ・ ③ ・ ④ ・ ① ・ ② ・ ③ ・ ④ ・ 】 譜面[◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆..◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯.◎...] 【アップデート年表へ戻る】 【トップページへ戻る】
https://w.atwiki.jp/fadv/pages/1342.html
グレイヴディッガー 題名 グレイヴディッガー 作者 高野和明 発行 講談社 2002.7.31 初版 価格 \1,700 最初からジェットコースター・サスペンスなので、読んでいてこれほど心地の良い乗り物はなく、スピードも快適だし、謎も楽しいのだけれど、着地点が悪過ぎた。 無責任に謎を広げ過ぎてしまいついに収拾のつかなくなってしまう小説というのは今に始まったことではないけれど、この程度の長さの小説なら、きちんと謎には落とし前をつけないとと思う。 タイトルからして、墓場から甦った死者による復讐。そういうホラーめいた伝説と、遺体が盗み出される現実の話とは別次元の話のはず。科学的領域にプロットを進み入れるくらいなら、ジグソーパズルはきちんと最後まで嵌め残さないで欲しい。 せっかくのジェットコースター・アクションがこういう一点でお茶を濁したように語られて終息してしまうというのは非常に残念だ。戦うヒーローたちが不死身でなかなかにアクションして頑張っており、まるでピーク時の逢坂剛のように面白いなと感じていたほどなのに、最後のページを読み終えたときには、物足りなさばかりが残った。本当に残念! (2002.11.13)
https://w.atwiki.jp/hachimanjinja/pages/535.html
ジェットコースター
https://w.atwiki.jp/4173gogo/pages/48.html
修学旅行の翌日。 二年生は昨日まで修学旅行だったということで、今日は休校日になっていた。 「じゃあ行ってくるね、里奈、兄さん!」 「おう、いってらっしゃい」 「いってらっしゃい!」 学校へ行く潤を玄関で見送る。隣にいる里奈は元気良く手を振っていた。 「さ、もう一眠りするかな」 「じゃああたしもカナメと一緒に寝る!」 俺の左腕を掴む里奈。 どうやら修学旅行で俺が家にいなかった間、潤と里奈は仲良くなったようだ。 今も里奈が潤を見送りに来ていたし、今朝の朝飯を作っていた潤を自ら手伝っている里奈を見ると二人はまるで仲の良い姉妹のようだった。 「この家には慣れたか?」 「うん!カナメは好きだし、ジュンも最初は怖かったけど今は優しいもん!」 嬉しそうに言う里奈。確かに最初里奈を連れて来た時の潤の反応は異常だった。 しかし今はこうして里奈にも好かれている。きっと何かが潤に心境の変化をもたらしたのだろう。 もしかしたらあの雨の日、潤が倒れた日に何かがあったのかもしれない。 とにかく潤は変わろうとしている。それはとても喜ばしいことだった。 「カナメのベットに一番乗り!」 里奈は俺の部屋に入って一目散にベットに飛び込む。 「おいおい、俺のベットだろ」 苦笑しながらもこんな一日も悪くないな、と思う。今日は久しぶりにゆっくり出来そうだ。 ふと視界に点滅した光を放つ携帯が入る。 「メールか。一体誰だろう?」 「カナメ~、早く来てよ~」 「分かったからちょっと待っててくれ」 里奈に急かされながら携帯を開く。やはり受信メールが一件あった。差出人は―― 「…………っ!」 「カナメ?どうしたの?」 「…い、いや何でもない。さ、もう一眠りだ」 「……うん」 なるべく動揺を悟られないように携帯を閉じる。里奈を連れてそのままベットに潜り混んだ。 送信者:大和撫子 件名:無題 本文:今日の正午、桜ヶ崎駅東口で待ってます。 あたし達、恋人だもんね。来なかったら……分かるよね? 桜ヶ崎駅東口。寝ている里奈を起こさないようにして家を出た。 「ここか……」 以前にも呼び出されてここに来た。前回は会長、そして今回は―― 「時間ピッタリだね。合格だよ、要君」 「……撫子」 "恋人"の大和撫子だ。彼女は瑠璃色のポニーテールを揺らして駅前の柱に寄り掛かっていた。 「本当は5分前行動がベストなんだけど……許してあげる」 俺の左腕を取り自分の腕に絡める。撫子からは仄かに甘い香りがした。 「お、おい」 「さあ行きましょ。今日は一杯歩くんだから。覚悟しておいてよね」 嬉しそうに腕を組む撫子を見ているとつい忘れそうになる。彼女がどれほど恐ろしい存在か、ということを。 「あ、ああ……」 でも忘れてはいけない。この"恋人"がいる限り、俺に安らぎは訪れないのだから。 海上娯楽施設"アクアマリン"。桜ヶ崎駅からモノレールで20分程の所にある、海を題材としている巨大テーマパークだ。 休日になると家族連れやカップルで賑わう、我が県のイチ押しといっても過言ではない場所である。 「うわぁ!綺麗……」 「……確かに」 海底をイメージしたエントランスは撫子の言う通りとても綺麗で幻想的だった。 色とりどりの貝殻が周囲を飾り、正面ゲートには本物のアクアマリンがこれでもかという程たっぷりと散りばめられている。 「これ、藤川君のお父さんが作ったんだよね……」 「まあ正確には会社が、だけどな」 このアクアマリンは英の父親である藤川栄作が経営する、藤川コーポレーションが建設したテーマパークだ。 これは東桜では殆どの生徒が知っていることだし、俺も英から直接教えてもらった。 「あたしアクアマリン来たことなかったんだ。よぉし、今日はとことん遊ぶぞぉ!」 「ちょ!?おい、引っ張るなって!」 腕を組みながら俺をぐいぐい引っ張ってゲートに行く撫子。今日は平日だから別に混んではいないし、そんなに焦る必要もないのだが。 それでも目を輝かせながらゲートを通る撫子を見ていると、何だかこっちまで楽しい気分になってくる。 「アクアマリンにようこそ!」 海をイメージした青色を基調とした制服を着るスタッフに出迎えられ、俺達はゲートを潜って行った。 「ジェットコースターだって!あたしジェットコースター大好きなんだ!乗ろっ!」 中に入って早々走らされてジェットコースター乗り場へ。 別に平日の真昼間なんだから焦る必要なんてないと思うんだが、撫子が楽しそうなのでそれで良いかな。 「何々…"海へ突き出たレールがここでしか味わえない興奮を貴方に"…か」 入る時に貰ったパンフレットに書いてある説明を見る限り、かなり本格的なジェットコースターのようだった。撫子は隣でそわそわしている。 「海へ突き出す!?絶対楽しいに決まってるよ!」 「よくジェットコースターでそんなにテンション上げられるな……」 隣で無邪気にはしゃぐ撫子はまるで子供のようだ。どうやら余程ジェットコースターが好きらしい。 「よし、絶対にジェットコースター系は制覇するからね!」 「おいおい……」 乗り場へとスキップしながら登って行く撫子を見ていると、何だか俺までワクワクして来てしまった。恐るべしポニーテール。 「来るよ来るよ!」 「あ、ああ……」 日本の技術力は凄いと思う。 "海へ突き出たレールがここでしか味わえない興奮を貴方に" 確かにその通りだ。一体どうやって支えているのかは分からないが海面スレスレにレールがあり、まるで海へダイブするような感覚になる。 ただ一つ、"ここでしか味わえない興奮"が人によっては恐怖になる場合を除いてだが。 「さん、にぃ、いち……!」 「う、うわぁぁぁぁあ!?」 最初に一気に急降下して海面スレスレまで行った後は、激しいアップダウンを繰り返して一回転する。そしてカーブしながらまた海へ飛び出すのだ。 「さいっこぉぉぉお!」 「あぁぁぁぁあ……」 隣でテンションが最高潮まで上がっている撫子とは正反対な俺。しかしそれは当たり前のことなのだ。 いくらジェットコースターが好きだと言っても普通2、3回乗れば飽きるもしくは体力的に辛くなるものだ。 しかし隣にいる大和撫子という人間には限界がないらしい。 「きゃぁぁぁぁあ!!」 「…………」 既にこの本格的なジェットコースターに乗ること7回目。 さすがに係員にも顔を覚えられ始めた。後何回乗れば隣のスピード狂は満足するのだろうか。 「いやぁ、楽しかったね!マリンコースターもアクアジェットも良かったけどやっぱり一番はジ・オーシャンだったよ!」 「……気持ち悪い」 結局"海へ突き出たレールがここでしか味わえない興奮を貴方に"が売りのジェットコースター、ジ・オーシャンには12回乗った。 その後も休憩を全く挟まずにアクアマリン内にある絶叫アトラクションを全て最低3回ずつ乗り回ったのだった。 「情けないなぁ。しっかりしてよ要君」 「いや、俺は頑張った方だと思うんですが……」 空には既に月が出ている。まさか一日中ジェットコースターに乗らされるとは思わなかった。 これが撫子の言う"デート"ならこれからはデートするのは考えた方が良さそうだ。 「こんなのまだ序の口だよ?……あ」 「うん?」 急に立ち止まる撫子につられて立ち止まる。目の前には工事中のビルが立っていた。 「アクアポート、もうすぐ完成するんだ。半年前に駄目になったばっかりなのに」 「アクアポート?」 俺の質問に撫子は驚いたように目を見開く。 「要君、まさか知らないの!?」 「えっと……何が?」 撫子は信じられないといった様子だが俺にもよく分からない。 この工事中のアクアなんちゃらとかいうビルを知らないことが、そんなにも問題なのだろうか。 「はぁ……。ニュースくらいちゃんと……って要君、記憶喪失だったんだね」 「あ、ああ……」 「このビルはね、半年前、完成間近に事故で爆発しちゃったんだ。当時のニュースで大々的に扱ってたから知らない人はいないと思う」 「爆発……事故……」 何かが引っ掛かる。確かつい最近、そんな話をどこかで聞いたような気が―― 『……半年くらい前にビルの爆発事故で行方不明になってさ。そこに写っているメイドと一緒にね』 「っ!?」 急に頭痛がする。頭が割れそうだ。何かを、忘れてはいけない何かを忘れてしまった気がする。 「だから半年しか経ってないのにまた完成間近……要君!?」 「ぐっ!?」 何なんだ、この感じ。最近頻繁に起きる発作的な頭痛とこの感じ。忘れてはいけないことが思い出せそうで思い出せない。 「やはりここにいたか要」 「……えっ?」 聞き覚えのある声。顔を上げるとそこには会長が立っていた。 しかし何故だろう。いつもの要組の時の会長とは打って変わってその碧眼は冷たく撫子を射抜いている。 そして彼女の紅い髪も燃え盛る業火の如く揺らめいていた。 「……生徒会長さんが何の用?」 「要、体調が悪そうだな。外に車を用意してある。家まで送って行こう」 撫子を完全に無視して会長がこちらへ近付いて来る。途端に理解する。彼女は怒っているのだ。それも尋常でない程に。 「ちょっと待って。要君はあたしの彼氏よ。勝手なことしないで」 近付く会長の目の前に立ちはだかる撫子の声は氷のように冷たかった。撫子もまた怒っているが会長とは正反対に静かな怒りだった。 「……君は一体誰だ?」 「あたしは大和撫子。後ろにいる白川要君の彼女よ。人に名前を聞く時はまず自分からじゃないの、会長さん?」 撫子の挑発とも取れる自己紹介に会長は眉をひそめる。しかし5秒程の沈黙の後、会長が話し始めた。 「私は美空優。そこにいる白川要の婚約者だ。要はもう私の両親への挨拶も済ませている。そうだろ、要?」 「馬鹿言わないで。要君はあたしと付き合ってるの。もう愛し合った仲なのよ。ね、要君?」 会長と撫子がこちらを睨んでくる。何なんだこの修羅場。撫子の言っていることに間違いはない。 でも会長の言っていることも"婚約者"以外は間違ってはいないのだ。 いや、それよりも問題なのは今までこの危うさに気が付けなかった俺自身なのだろうか。 「愛し合った?君は単なる要の性処理道具、つまりオナホだ。要が君なんかに欲情するわけないだろう」 「面白いこと言いますね。ただ乳がでかいだけの年増の何処に要君が欲情するんですか」 二人は睨み合い場の雰囲気が凍り付いているのが分かった。 少し前にも会長と潤の睨み合いがあったが、それとは比べものにならない程空気が張り詰めている。 「分からないのか、君は要には似合わない。どうせこの関係も君が押し付けたものだろうな」 まるで知っているかのように切り捨てる会長。 恐らくあてずっぽうだが、あながち間違ってはいない。撫子はゆっくり息を吐いてから反撃する。 「適当なこと言わないで貰えますか。貴女、偉そうで大嫌いです」 「奇遇だな。私も君が大嫌いだ」 ゆっくりと歩み寄る二人。お互いの射程距離を計っているようだ。緊張は極限まで膨らんでいた。後は何かきっかけがあれば―― 「優お嬢様。そろそろお時間です」 そんな時、会長の執事であろう初老の紳士がやって来た。 「……そうか。それでは今日は引き上げよう。君、夜道には気をつけた方が良い」 「……そちらこそ」 「要、また学校で会おう。修学旅行のお土産、期待してるからな」 「あ、はい……」 そのまま会長は紳士を連れ去って行った。 「今日、楽しかったな」 「うん……」 「えっと……撫子はジェットコースター乗りすぎなんだよ」 「そうだね……」 アクアマリンからの帰り道。会長と対峙してから撫子はずっと俯いて何かを呟いていた。 こうして帰り道を歩いていても生返事しかしない。やはり会長に言われたことが堪えているのだろうか。 「えっとさ……」 「……要君」 突然撫子が立ち止まり俺を見つめてくる。彼女の目は一切の光を写してはいなかった。生気のない、暗闇しか写さない目。 「要君は逃げないよね?裏切らないよね?側に……いてくれるよね?」 覗き込んでくる撫子。その目の暗闇に吸い込まれそうになる。 一切の光がない暗闇が目の前に広がっているようだった。無意識に後退りする自分がいた。 「俺……帰らないと……」 怖かった。とにかく怖かった。昼間一緒にいた彼女とはあまりにも違いすぎて。 一刻も早くこの場所から立ち去りたい。ただそれだけを考えてしまう。 「……そう。分かった」 「あ、撫子……」 声をかけるが撫子はそのまま背を向けて去って行った。 「……くそっ」 彼女は俺を脅していたんだ。それならばこれで良かったはずなのに、何だろうこの胸に広がる罪悪感は。 ただ一つ分かるのは俺がどうしようもなく情けないということだった。 「…………」 家に帰ると里奈に何処へ行っていたのかしつこく聞かれたが、謝ってごまかした。 潤も聞きたそうな様子だったが俺を気遣ってくれたのか、直接何も聞こうとはしなかった。 そんなこんなで気まずい夕飯を終えてベットに飛び込む。 「……会長……撫子……」 一体俺はどうするべきだったのだろうか。根拠はないが俺は何かをすべきだったのではないか。 少なくともあのまま撫子を帰してはいけなかったような気がしてならない。 「……わかんねぇ」 考えていても仕方ない。ふと時計を見ると午後10時ちょうどだった。何か面白い番組、やっていたかな―― 『少し時間をあげる。明後日の午前0時、要の家の近くにある公園で待ってる。その時に答えを聞かせて』 「っ!?」 急に蘇る記憶。いや、これは修学旅行の時の記憶だ。鮎樫らいむに言われた言葉を思い出す。 そう、確かに彼女は言った。明後日、つまり今日の午前0時に公園に来いと。そしてそこで答えを聞かせて欲しいと。 「……本当に意味わかんねぇ」 行って何になるというのだろうか。あいつは鮎樫らいむじゃない。 それは亙さんのおかげで分かった。だったらわざわざ会う必要はないのではないか。 「……馬鹿馬鹿しい」 俺は布団を被り直した。行ってたまるか。 ただでさえ混乱しているのに、自分から面倒を増やす必要はない。それでも彼女の言葉は耳から離れなかった。 午前0時。俺は公園のベンチに向かっていた。 「……寒っ」 結局鮎樫らいむの言葉が忘れず、のこのこと近所の公園まで来てしまっていた。 自分でも馬鹿だとは思うが仕方ない。何故か彼女の言葉を無視出来なかったのだ。 「こんばんは」 「……こんばんは」 鮎樫らいむは前回と同じようにベンチに座っていた。相変わらず真っ赤なワンピース一枚でこの寒空の中、何ともない様子で座っている。 「やっはりワンピースか。……ほら」 そんな鮎樫らいむに自分が着ていたジャケットを手渡す。ちょっと照れ臭いので目は合わせない。 「……ありがとう。座ったら?」 鮎樫は微笑みながらそれを受けとった。そして自分の隣を指差す。別に逆らう理由もないので彼女の隣に座った。 「綺麗な星空でしょ。確かあれは……オリオン座だっけ?」 「いや、あれはオリオン座じゃないだろ」 確かに見上げた空には星が輝いておりとても綺麗だった。 「あれ?二人でプラネタリウムに行った時に教えて貰ったんだけど……。じゃああれは北極星!?」 「……違うと思うぞ」 明らかに飛行機の赤く点滅ライトを北極星と言う鮎樫に思わずため息をつく。つーか俺達プラネタリウム行ったのかよ。 「うーん……。もう忘れちゃったな」 「まあ人間は忘れる生き物だからな。また思い出せば良いんじゃないか?」 俺の言葉に鮎樫は「そうだね」と呟いた。 深夜ということもあって辺りは静まり返り、このベンチだけが別世界へと切り離されたような感覚に陥る。 「……答え、聞かせて?」 「……ああ」 鮎樫が静寂を破った。 俺を真剣な眼差しで見つめる。俺は"答え"をゆっくりと口にする。 「……色々考えたけど、やっぱり知りたいんだ。一体俺が今まで何をしてきて、どんな奴だったのか」 「……うん」 俺も鮎樫の目を見つめて話をする。 「確かに思い出したくはないこともあるかもしれない。でも……それも全て含めて"俺"だから」 鮎樫や潤、英や亮介、会長や遥、桃花や桜花や里奈、撫子、亙さんとライムさん。他にも色々な人達との出会いがあった。 そしてそれら全てが今の俺を形作っている。たった4ヶ月でこんなにも多くの人達との思い出がある。 だったら過去を忘れたままなんて出来ない。だってそれらも全て含めて俺、白川要という人間なのだから。 「…………そっか」 鮎樫はゆっくりと立ち上がり俺の目の前に来る。微笑む彼女は何処か寂しそうだった。 「分かった。要が決めたなら、それが一番だもんね。立って、要」 鮎樫に言われた通り立つ。すると彼女は俺の両手を握ってそのまま前に出した。まるで二人で円を作っているようだ。 「私の本当の名前を言って。それで貴方はきっと全てを思い出せる」 「……分かった」 何故名前を言えば記憶が蘇るのか。その理由は分からない。でも何となくそうなると思っている自分がいた。 結局俺は最初から彼女を、鮎樫らいむを信じたかっただけなのかもしれない。 「最後に一つだけ。……要、たとえ離れても私はずっと貴方を見ているからね」 「ああ……」 「……じゃあ……お願い」 鮎樫は目を閉じる。俺に全てを任せるようだ。ゆっくりと深呼吸をする。心臓が破裂するくらい鼓動しているのが分かる。覚悟を決めろ。 「お前の本当の名前は……」 「………」 「海有朔夜(ウミアリサクヤ)」 その瞬間、視界が歪んだ。今まで体験したことのない激しい頭痛が俺を襲う。 気が付けば手を離し地面に這いつくばっていた。耳鳴りがし、目が開けられなくなってきた。 「――――――――――!!」 あまりの痛みに叫ぶが何を言っているのか聞こえない。意識が朦朧としてくる。そんな中確かに俺は聞いた。鮎樫、いや海有朔夜の声を。 「さようなら、要」 「……んっ」 空には満天の星空が広がっていた。どうやら気絶していたらしい。 「…痛っ」 地面に倒れていたので起き上がる。頭の痛みはまだ引いていなかった。 「いねぇ……」 周囲を見回すが海有朔夜はおらず彼女に渡したジャケットがベンチに置いてあった。 「……とりあえず帰るか」 記憶が戻った実感もなければ昔のことを覚えているわけでもない。だからといっていつまでもここにいるわけにもいかないので家に帰ることにした。 これが平穏の終わり、そして惨劇の始まり。
https://w.atwiki.jp/dwotawiki/pages/58.html
ロケット・ジェット / スター・ジェット 【Rocket Jets / Star Jets】 ▽タグ一覧 ディズニーランド トゥモローランド マジック・キングダム 旋回ライド 東京ディズニーランド [[ディズニーランド]] 名称 ロケット・ジェット 英名 Rocket Jets オープン日 1967年7月2日 クローズ日 1997年1月6日 タイプ 旋回ライド 収容人数 2人/台 エリア トゥモローランド 前身 トゥモローランド・ジェット(1956年3月24日〜1966年9月5日) 後継 アストロ・オービター(同タイプ)(1998年5月22日〜) 特徴 トゥモローランドの旋回アトラクション複合施設の屋上に存在 ディズニーランドのアトラクション一覧 "Rocket Jets ride, Disneyland, 1979" by Distraction Limited is licensed under CC BY 2.0 [[マジック・キングダム]] 名称 スター・ジェット 英名 Star Jets オープン日 1974年11月28日 クローズ日 1994年1月10日 タイプ 旋回ライド 収容人数 2人/台 エリア トゥモローランド 後継 アストロ・オービター(1994年4月30日〜) 特徴 ディズニーランドと同タイプ マジック・キングダムのアトラクション一覧 [[東京ディズニーランド]] 名称 スター・ジェット 英名 Star Jets オープン日 1983年4月15日(パークと同時オープン) クローズ日 2017年10月10日 タイプ 旋回ライド 収容人数 2人/台 エリア トゥモローランド スポンサー 日本航空 後継 ニュー・ファンタジーランド(場所)(2020年9月28日〜) 特徴 ディズニーランドと同タイプただしピープルムーバーは走っていない 東京ディズニーランドのアトラクション一覧 "Rocket to the USA" by Peter E. Lee is licensed under CC BY-NC 2.0 概要 特徴ディズニーランド版 マジック・キングダム版 東京ディズニーランド版 関連リンク 概要 『ロケット・ジェット(Rocket Jets)』はディズニーランドに存在したアトラクション。 ディズニーランドのトゥモローランドの旋回型ライドとしては2台目で、他のパークにも引き継がれたアトラクションでもある。 本項ではマジック・キングダムと東京ディズニーランドに存在したアトラクションである『スター・ジェット(Star Jets)』についても解説する。 特徴 ゲストはロケットに乗り、トゥモローランドの上空を旋回飛行する。ロケットは1台2人縦1列のものが12台。前側に乗ったゲストは手元のレバーで高度を自由に調節できる。 ロケットが旋回を始めるとロケットの柱を支えている中心の軸が上昇し、より高い高度を飛べるようになっている。 旋回するロケットの中心には宇宙用のロケットが立っている。 ここまで聞くと通常の旋回アトラクションと変わらないが、このアトラクションが特徴的だったのは複合施設の3階部分に存在したこと。そのためトゥモローランド内でも大きく目立つアトラクションであり、乗車時の景色もかなり高いところからトゥモローランドを眺めることができた。 また、乗車するにはエレベーターで乗り場まで上がる必要があった。 ディズニーランド版 1967年7月2日(*1)にトゥモローランドのアトラクションとしてオープン。元々同じ場所に「アストロ・ジェット」という旋回アトラクションがあったが、そのアストロ・ジェットを施設の上部に移動してデザインを変更する形でオープンした。 建物の1階部分にはレストランが、2階部分には「ピープルムーバー」という乗り物の線路が通っていた。 1997年1月6日(*2)にクローズ。後継の旋回アトラクションである「アストロ・オービター」はトゥモローランドの入り口に新たに建設されたため、ロケット・ジェット跡地には「オブザベートロン」というオブジェが設置された。このオブジェは15分ごとに回転し音楽が流れる。 ロケット・ジェットのクローズと同時にピープルムーバーもクローズし、代わりに「ロケット・ロッド」というアトラクションが同じ線路を走っていたが、2000年9月5日にロケット・ロッドがクローズしたため現在は何も走っていない。 マジック・キングダム版 1974年11月28日(*3)にトゥモローランドのアトラクションとしてオープン建物の構造はディズニーランド版とほぼ同様。 1994年1月10日(*4)にクローズ。跡地には宇宙飛行をテーマにリニュアルした「アストロ・オービター」がオープンしたディズニーランド版と名前は同じだが、こちらは別の場所に新設されたものではなくスター・ジェットを改良したものである。詳しくは該当記事を参照。 東京ディズニーランド版 1983年4月15日(*5)にトゥモローランドのアトラクションとしてパークと同時オープン。造形はディズニーランドやマジック・キングダムのものと同様であったが、東京ディズニーランドにはピープルムーバーが存在しないため線路は通っていなかった。 「開発中の最新型ジェットの“試験飛行”に、ゲストが志願をして実際の操縦をおこなう」というストーリー付けがされていた(*6)。 2017年10月10日(*7)にクローズ。クローズを受け、東京ディズニーランドでは2017年8月1日から2017年10月10日までの間「スタージェット“ザ・ラストミッション”」というイベントが開催された(*8)。 「スタージェット“ザ・ラストミッション”」のイベント内容一覧 - 折りたたみ オリジナルデザインのシールを配布 スタージェットをイメージしたオリジナルステッカーがスタージェット周辺で配布された(*9)。このステッカーはアトラクションの利用に関係なく貰えた。 フォトプロップスやスペシャルデザインのデジタル・フォトエキスプレス アトラクション付近にいるカメラマンに声をかけるとスタージェットをイメージした看板のプロップスを持って写真撮影ができた(*10)。2017年9月1日からは「STAR JETSミッション完了まであと◯◯日」と書かれたパネルのプロップスが追加され、◯◯の中にはクローズ日が書かれていた(*11)。 また、デジタル・フォトエキスプレスではスタージェットをイメージしたフレームを選択できた(*12)。 スペシャルグッズの販売 「ワッペンバッチ」「ピンバッチ」「トミカ」といったスタージェットをイメージしたスペシャルグッズが販売された(*13)。 スペシャルメニューの販売 スタージェットの下に存在したレストラン「スペースプレース・フードポート」では、通常販売してるメニューの「スペース・サンデー」に『THE LAST MISSION』と印字されたチョコプレートがトッピングされた(*14)。このキャンペーンのみ2017年9月1日から2017年10月10日まで行われた。 スペースプレース・フードポートもスタージェットと共に2017年10月10日にクローズした。 ディズニーアンバサダーホテルの「ハイピリオン・ラウンジ」では、2017年9月1日から2017年10月10日まで「スタージェット“ザ・ラストミッション”スペシャルケーキセット」を販売していた(*15) チャーター機で日本上空を遊覧飛行できる「STARJETS 2017便」搭乗ご招待キャンペーンの実施 東京ディズニーランドに来園し、応募したゲストから抽選で50組100名をチャーター機を利用した成田発着の遊覧飛行に招待した(*16)。使用されたチャーター機はアトラクションのスポンサーの日本航空(JAL)のものであった。 遊覧飛行は2017年12月21日の午後に行われた(*17)。チャーター機の名前は「STARJETS 2017便」 飛行は「34年間試験飛行を行っていたスタージェットが遂に本飛行に飛び立つ」というストーリーの元で行われた。 当日、成田空港にはゲストを見送るためにミッキーとミニーが駆けつけた。 チャーター機内の座席にはスタージェットが描かれたシートが付けられていた。 当日参加したゲストには搭乗証明書とスタージェットの模型のペーパークラフト、スタージェットをイメージしたお菓子とドリンクが手渡された。このペーパークラフトはキャストのアイデアによって生まれたものだったという(*18)。 機内のモニターには「スタージェット」のヒストリー動画や、キャストのメッセージが流れた。 クローズ後アトラクションは完全に撤去され、跡地は2020年9月28日(*19)から「ニュー・ファンタジーランド」の一部となった。 関連リンク D23_DisneyAtoZ ロケット・ジェットRocket Jets - D23 スター・ジェットStar Jets - D23 Wikipedia Rocket Jets - Wikipedia Astro Orbiter - Wikipedia