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ロボパーツ一覧(五十音順) HD(ア行~ナ行 / ハ行~その他) BD(ア行~ナ行 / ハ行~その他) AM(ア行~ナ行 / ハ行~その他) BS(ア行~ナ行 / ハ行~その他) LG(ア行~ナ行 / ハ行~その他) HDJ AMJ BSJ LGJ コンバージョン 武器・その他 手持ち武器(メイン / サブ) 内蔵武器(メイン / サブ) チューニングパーツ AURAカートリッジ ボイスメモリ ----+----+----+----+----+----+----+-(関連リンク)-+----+----+----+----+----+----+---- ロボ シャドウハンター パーツ LG / BD / HD / BS / AM おすすめ/HD/シャドウハンターHDデータ 入手方法 解説 長所 短所 コメント おすすめ/HD/シャドウハンターHD データ ◆基本データ 名称 アイコン サイズ 潜在能力(解放後Lv30以上) Rank 特殊効果 売却額 カスタマイズ特殊制限 シャドウハンターHD S A(?) R-1 - 263C$ - ◆パーツデータ レベル 重量 コスト HP EN EN回復 射撃 格闘 歩行制限 飛行制限 歩行 飛行 跳躍 物防 ビ防 火防 電防 安定 耐遅 耐凍 1 6.0t 24 110 80 53 (0) - - 0.0t 0.0t - - - - - - - - 6% 2% 30 6.0t 76 220 170 101 (0) - - 0.0t 0.0t - - - - - - - - 15% 4% 50 6.0t 104 390 300 106 (0) - - 0.0t 0.0t - - - - - - - - 17% 4% 入手方法 ロボ販売 - 惑星ポイーン ポルドシティ パーツ販売 - なし ドロップ - なし その他 - なし 解説 シャドウハンターのHD 長所 短所 コメント 名前 コメント 誤りの指摘、追加情報など、このページの内容に関するコメントのみお願いします。 質問など、上記以外についてはしたらば掲示板へお願いします。
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このデータは現在 未実装wikiのものです。 ゲーム内での仕様の違い等あるかと思います。 ボディペインティング MaxLV 5 系列 アクティブ/弱体化/ディテクティング 内容 自分の周辺にペイントを振り撤いて、隠れている敵を捜し出すことと同時に、このペイントに当たった対象すべてに暗黒とともに攻撃速度を25%減少させる。 レベル 1 2 3 4 5 消費SP 10 15 20 25 30 暗黒発生率 5% 7% 9% 11% 13% 攻撃速度減少 成功率 5% 10% 15% 20% 25% 持続時間 5秒 7秒 9秒 11秒 13秒 Body(集団) マスカレイド - イノベーション MaxLV 3 習得条件 ボディーペインティング 1 系列 アクティブ/弱体化 内容 この効果にかかった対象は、攻撃力が減少され、持った気球体を全部失うようになる。 スキル使用時、扮装用筆が必要であり、フェイスペイント1個を消費する。使用者と対象のレベルとステータス能力によって成功率が変化する。 レベル 1 2 3 消費SP 30 40 50 攻撃力減少率 30% 40% 50% 持続時間 10秒 15秒 20秒 Enervation(無気力) エナベイションと綴るべき。 マスカレイド - グルーミー MaxLV 3 習得条件 ボディーペインティング 1 系列 アクティブ/弱体化 内容 この効果にかかった対象は、攻撃速度と移動速度が減少し、乗っていたり連れている動物とペット、ホムンクルスなどが立ち去るようになる。 スキル使用時、扮装用筆が必要であり、フェイスペイント1個を消費する。使用者と対象のレベルとステータス能力によって成功率が変化する。 レベル 1 2 3 消費SP 30 40 50 攻撃速度減少率 30% 40% 50% 命中率減少率 20% 40% 60% 移動速度減少率 持続時間 10秒 15秒 20秒 Groom(毛づくろいをする) Gloomy(憂鬱な)とのスペルミスと考えられる マスカレイド - イグノアランス MaxLV 3 習得条件 ボディーペインティング 1 系列 アクティブ/弱体化 内容 この効果にかかった対象は、決まったSPを失うようになり、使用者はその半分のSPを回復するようになる。 モンスターの場合、モンスターレベル分のSPを回復する。また持続時間中、効果対象は魔法やスキルを使うことができなくなる。 スキル使用時、扮装用筆が必要であり、フェイスペイント1個を消費する。使用者と対象のレベルとステータス能力によって成功率が変化する。 レベル 1 2 3 消費SP 30 40 50 SP消失 100 200 300 持続時間 10秒 15秒 20秒 Ingorance(無知、教育がないこと) マスカレイド - レイジネス MaxLV 3 習得条件 マスカレイド-イノベーション 1,マスカレイド-グルーミー 1,マスカレイド-イグノアランス 1 系列 アクティブ/弱体化 内容 この効果にかかった対象は、移動速度及びキャスティング速度が遅くなって、回避率も減少する。 この怠惰効果にかかった対象は、スキルを使う時[マスカレイド-レイジネススキルレベルx10]の追加的なSPを消費しなければならない。 スキル使用時、扮装用筆が必要であり、フェイスペイント1個を消費する。使用者と対象のレベルとステータス能力によって成功率が変化する。 レベル 1 2 3 消費SP 30 40 50 移動速度低下率 キャスティング 速度増加率 20% 30% 40% 回避率減少率 10% 20% 30% SP消費増加 +10 +20 +30 持続時間 10秒 15秒 20秒 Laziness(怠惰) マスカレイド - ウィークネス MaxLV 3 習得条件 マスカレイド-イノベーション 1,マスカレイド-グルーミー 1,マスカレイド-イグノアランス 1 系列 アクティブ/弱体化 内容 この効果にかかった対象は、最大HPが減少して,装備している武器と盾が一時的に解除される。 効果持続時間中、対象は武器と盾を装備することができなくなる。 スキル使用時、扮装用筆が必要であり、フェイスペイント 1 個を消費する。使用者と対象のレベルとステータス能力によって成功率が変化する。 レベル 1 2 3 消費SP 30 40 50 MHP減少率 10% 20% 30% 持続時間 10秒 15秒 20秒 Weakness(脱力、衰弱) マスカレイド - アンラッキー MaxLV 3 習得条件 マスカレイド-レイジネス 1,マスカレイド-ウィークネス 1 系列 アクティブ/弱体化 内容 この効果にかかった対象は、クリティカル及び完全回避能力が減少され、またスキル使用時ごとに一定量のゼニーを消費するようになる。 この不運の効果が対象にかかる時、毒、暗黒、沈黙の中の一つ状態異常に必ずかかるようになる。 スキル使用時、扮装用筆が必要であり、フェイスペイント1個を消費する。使用者と対象のレベルとステータス能力によって成功率が変化する。 レベル 1 2 3 消費SP 30 40 50 クリティカル減少 10% 20% 30% 完全回避減少 10 20 30 ゼニー減少 持続時間 10秒 15秒 20秒 Unlucky(ついてない、うまく行かない) リプロデュース MaxLV 10 習得条件 クローンスキル 5 系列 アクティブトグル/強化 内容 このスキルを使うと効果が持続する間、自分を目標に使われたスキルを学ぶことができるようになる。 もう一度スキルを使えば効果は消えて学んだスキルが固定される。学ぶことができるスキルはただ1個だけだ。 リプロデューススキルレベルによって自分が学ぶことができるスキルレベルが決まる。 レベル 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 消費SP 40 45 50 55 60 65 70 75 80 85 持続時間 オートシャドウスペル MaxLV 10 習得条件 リプロデュース 5 系列 アクティブ/強化 内容 クローンスキルやリプロデュースで学んだ魔法スキルがあったらこのオートシャドウスペルに使用可能だ。 レベル 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 消費SP 40 45 50 55 60 65 70 75 80 85 発動確率 30% 28% 26% 24% 22% 20% 18% 16% 14% 12% 発動レベル 1 2 3 4 5 持続時間 60秒 80秒 100秒 120秒 140秒 160秒 180秒 200秒 220秒 240秒 シャドウフォーム MaxLV 5 習得条件 トンネルドライブ 3 系列 アクティブ/弱体化 内容 誰かの影に隠れて、自分が受けたダメージを該当のプレーヤーが代わりに受けるようにする。 指定された回数位の攻撃を受けるとか、相手との距離が遠くなればスキルが自動に解除される。 影状態である時は攻撃やスキル、アイテム使用ができない。 レベル 1 2 3 4 5 消費SP 40 50 60 70 80 秒当たり消費SP 10 9 8 7 6 ダメージ回数 5回 6回 7回 8回 9回 持続時間 30秒 40秒 50秒 60秒 70秒 デッドリーインフェクト MaxLV 5 習得条件 シャドウフォーム 3,オートシャドウスペル 5 系列 アクティブ/強化 内容 使用者が攻撃するか、使用者を攻撃した対象に使用者自身が現在かかっている状態異常をそのまま移す。 状態異常を他の対象に移しても自分がかかった状態異常はすぐ癒されない。 レベル 1 2 3 4 5 消費SP 40 44 48 52 56 持続時間 10秒 15秒 20秒 25秒 30秒 インビジビリティ 習得条件 オートシャドウスペル 7,デッドリーインフェクト 5,マスカレイド-アンラッキー 3 系列 アクティブ/強化 内容 自分の姿を完全に隠すことができる。姿が見えない状態で攻撃が可能だが、攻撃属性が念属性Lv1になる。 持続時間中、持続的にSPが減少されて、スキルとアイテムを使うことができない。SPが0になれば解除される。 レベル 1 2 3 4 5 消費SP 100 秒当たり消費SP 9% 8% 7% 6% 5% クリティカル +20% +40% +60% +80% +100% 攻撃速度減少 40% 30% 20% 10% なし マンホール MaxLV 3 習得条件 フラッググラフィティ 1 系列 アクティブ/地面 内容 地面に黒い穴を一つ描いて対象1体を落とす。この穴に落ちると何もできなくなり、お互いに攻撃もできない。 スキル使用時ペイント筆が必要であり、サーフェイスペイント1個を消費する。 レベル 1 2 3 消費SP 20 25 30 持続時間 5秒 10秒 15秒 ディメンションドア MaxLV 3 習得条件 マンホール 1 系列 アクティブ/地面 内容 地面に魔法的な門を描いて、この中に入って行った対象を任意の場所にテレポートさせる。 スキル使用時ペイント筆が必要であり、サーフェイスペイント1個を消費する。 このスキルはテレポート使用制限のあるマップでは使用できない。 レベル 1 2 3 消費SP 30 36 42 持続時間 4秒 8秒 12秒 2009/06/03 テレポート禁止マップでは使用不可に修正 ブラッディラスト MaxLV 3 習得条件 ディメンションドア 3 系列 アクティブ/地面 内容 地面に人を興奮させる赤い色の図形を描いて、この中に入った対象にプロボック10レベル効果を与える。 スキル使用時ペイント筆が必要であり、サーフェイスペイント2個を消費する。 レベル 1 2 3 消費SP 60 70 80 持続時間 7秒 14秒 21秒 フェイントボム MaxLV 3 習得条件 ディメンションドア 3 系列 アクティブ/地面 内容 地面に自分とまったく同じ模様のにせ物を描いておく。使用者自身はバックスライディングで6セル後に後退する。 しばらく後にせ物が爆発するとその周辺のすべての敵方にダメージを与える。 スキル使用時ペイント筆が必要であり、サーフェイスペイント1個を消費する。 レベル 1 2 3 消費SP 24 28 32 攻撃力 300% 400% 500% カオスパニック MaxLV 3 習得条件 マンホール 1 系列 アクティブ/地面 内容 地面に乱れている図形を描いて、この中に入った対象を混乱に落とす。混乱に陥った対象は移動方向が分からなくなり、モンスターの場合攻撃対象がランダムに変わるようになる。 スキル使用時ペイント筆が必要であり、サーフェイスペイント2個を消費する。 レベル 1 2 3 消費SP 30 36 42 持続時間 5秒 10秒 15秒 メイルシュトローム MaxLV 3 習得条件 カオスパニック 3,マスカレイド-アンラッキー 3 系列 アクティブ/地面 内容 地面に渦を描いて、地面を対象にした魔法を吸収する。使用者は吸収した魔法レベルによってSPを回復する。 スキル使用時ペイント筆が必要であり、サーフェイスペイント2個を消費する。 レベル 1 2 3 消費SP 50 55 60 持続時間 7秒 14秒 21秒 Maelstrom(渦巻き) フェイタルメナス MaxLV 5 習得条件 インティミデイト 5 系列 アクティブ/ダメージ 内容 目標1体とその周辺のすべての敵にダメージを加えながらテレポートする。ダメージを受けなければテレポートしない。 レベル 1 2 3 4 5 消費SP 40 45 50 55 60 攻撃力 200% 300% 400% 500% 600% 命中率 -30 -25 -20 -15 -10 ストリップアクセサリー MaxLV 5 習得条件 ストリップウェポン 1 系列 アクティブ/弱体化 内容 他のプレーヤーが装備しているアクセサリー2個を強制で解除させる。 解除されたアクセサリーは効果持続時間中は再び装備することができない。モンスターに使った時は一定時間 INT、DEX、LUKを20%減少させる。 レベル 1 2 3 4 5 消費SP 15 18 21 24 27 成功率 14% 16% 18% 20% 22% 持続時間 60秒 トライアングルショット MaxLV 10 習得条件 ダブルストレイフィング 7 系列 アクティブ/ダメージ 内容 同時に3発の矢を飛ばして攻撃する。スキル使用時、矢を3発消費する。ダメージを受けた敵は低確率でノックバックする。 レベル 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 消費SP 22 24 26 28 30 32 34 36 38 40 攻撃力 300% 330% 360% 390% 420% 450% 480% 510% 540% 570% 射程距離 7セル 9セル 11セル ノックバック発動率 2% 3% 4% 5% 6% 7% 8% 9% 10% 11% スキルツリー インティミデイト(Lv5) └5─フェイタルメナス(Lv5) ダブルストレイフィング(Lv10) └7─トライアングルショット(Lv10) ストリップウェポン(Lv5) └1─ストリップアクセサリー(Lv5) フラッググラフィティ(Lv5) └1―マンホール(Lv3) ├1─ディメンションドア(Lv3) │ ├3―ブラッディラスト(Lv3) │ └3―フェイントボム(Lv3) └1─カオスパニック(Lv3)──────────────────────3┐ ├メイルシュトローム(Lv3) ボディペインティング(Lv5) │ ├1─M-イノベーション(Lv3)─1┐ │ ├1─M-グルーミー(Lv3)───1┤ │ └1─M-イグノアランス(Lv3)─1┤ │ ├M-レイジネス(Lv3)──1┐ │ └M-ウィークネス(Lv3)─1┴M-アンラッキー(Lv3) │ クローンスキル(Lv10) ├────────3┘ └5─リプロデュース(Lv10) └─3┐ └5―オートシャドウスペル(Lv10) │ ├-──────────────────────7┤ └-──────5┐ ├インビジビリティ(Lv5) トンネルドライブ(Lv5) ├デッドリーインフェクト(Lv5)─5┘ └3―シャドウフォーム(Lv5)-─3┘
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本体名…ソバサイ 人物像 画鋲を踏んだと思ったら実は矢の欠片で、スタンド発現。 偶然Dr.ERの勤める病院に入院している。さらに、偶然シバミ達と同じ病室で入院生活を送っている。 実は『神の尖兵』でケイからシバミ達の監視の任務を言い渡された。 言い渡されたは良いが、周りがスタンド使いだらけで身動きが取れない状態に陥っている。 密かに動くは一つの影…… スタンド名…ムーンライト・シャドウ 破壊力-B スピード-A 射程距離-5m 持久力-C 精密動作性-D 成長性-C 人型スタンド 能力 任意の影一つに『強力な重力場』を発生させる。 二つの影が重なっていれば一つの影として認識されるが、 あまり大きなものになると一つの影とは認識されず、重力場を作ることはできない。 複数人数の影が重なればもちろんそれぞれの影の元となる人物に影響が出る。 自分自身に能力を使うことももちろん可能。 「どうだい?『自らの影に縛られる気分』はッ!?」 第3部に登場
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リング状の円盤の上。 そこにいた。 目の前のモニターには一機の黒い鋼機。 ただ、ただ、ただ、全ての区切りを付けたかった。 相手は祖父を陥れた張本人、そして――に陥れられた被害者。 ジャミング。 傷ついたものが復讐を傷をつけた者に復讐を行いその結果傷ついた別の人間がまた復讐を行う。 言うなればこれは復讐の連鎖だった。 それを終わらせたかった、それは相手も同じだったのだろう。 だからあの男は最期に言ったのだ「俺にはなるな。」と・・・。 それは善意だったのかもしれない、違う道を行くことで永遠に苦しめという意味だったのかもしれない。 ――おい リプレイ。 映像が巻き戻される。 二体の鋼機の剣戟が始まる。 片方は二刀、片方は一刀だった。 二刀を持つ鋼機は次々と攻撃を繰り出す、その一刀の鋼機はその攻撃をなんとか受けるのが精一杯だった。 なんで今こんなモノを見ているんだろうか・・・。 ――おい! ああ、わかってる、これは夢だ。 だが、出来るならばこの時に戻りたい。 そう思う。 ――お~い~ 所詮はそれは適わぬ夢に過ぎないのだと頭の中で理解している。 なんでこんな事になってしまったんだろうか…。 そう考えるたびに答えはすぐ得られる。 それが嫌で嫌でたまらない。 なんで、なんで― ジャミング。 ――起きろ!! バシャーーーーーンと大きな水の音がした。 そして全身に染み渡る冷水の冷たさと共にクーガ・ラグナグは覚醒した。 「目、覚めた?」 目の前には空のバケツを持った、赤い髪の女がいる・・・。 クーガも昨日、初めて会ったばかりの女だ。 名前はミナ、同じシャドウミラージュの部隊員で、クーガと同じ鋼機乗りだという。 「――冷たい。」 クーガの体がびしょびしょに濡れていた。 寝ていた寝台までがびしょ濡れだ。。 「だってさ、あんたがあんまりに起きないもんだから。」 ミナはニコリと笑う。 「いや、それでもこれは無いだろ!普通はさ、優しく肩をポンポンとか叩いてあげたりして起こすのが基本じゃないのか?それがせめてもの人間としての常識じゃないのか?」 「体揺すって『起きろ』って何度も言ってるのに、あんたまったく目を覚ます気配がないからさ、もう強行手段に出るしかないってね?わざわざ起こしてやってるのに起きないあんたが悪い。」 むっとクーガに指さしした。 「いや、それでもな・・・。」 その後に言葉が続かなかった。 実のところ・・・いや、本人にとっては本当に嫌な話ではあるのだけれど、クーガ・ラグナグは朝の弱さには定評があるとされてしまっている。 ちょっとした馴染みのある人間に朝の弱さを酷く言われた事もあるぐらいだ。 いや、むしろそいつが言いだしっぺか・・・。 (とはいえな・・・) 窓から外を見た、町並みの先にある地平線のさきからうっすら光がこぼれている。 つまりは今、現時点では日の出前という事だ。 昨日は深夜過ぎまで起きていた為、こんな時間に起こされて起きろというのはちょっと酷な話なんじゃないだろうか。 「何の用だ?こんな時間に・・・講話なら昼からの筈だが・・・というかなんで俺の部屋にいる?。」 「んー、暇だからかな。」 「ひ、暇ぁー?」 クーガは間の抜けた声を上げた。 「そ、この世で最もにして最大の敵は暇だと思わない?クーガ・ラグナグ。」 「だからフルネームで呼ぶなって、俺、その字は嫌いなんだから、クーガでいいの!クーガで!!呼び捨てでいい、俺も昨日、あんたが言ってたみたいに他人行儀で話されるのは嫌いだし、ああ、さんとか君とか付けるのもOK、ちゃんは駄目ね、流石にガキ臭いから。ああ、何を言っているんだ、俺は…。大体だな、暇だったらむしろ好き放題できるから楽しいじゃないか。」 「自分でボケたあとツッコミやる奴なんて始めてみた…。」 カタリナは面白いものを見たような目をしながら、少し考えるようにして、続ける。 「ふーん、でも大体のことはやっぱ飽きるっしょ、やっぱり生活には刺激っていうのが大切だと思うんだよね、でも刺激ってものは誰かと作りあげるもんだからさー、あたし一人じゃ出来ないんだよねー。」 「んで、なんで俺がその刺激を作る相方に選ばれたんだ?昨日あったばっかだし・・・それっておかしくないか。」 ミナはそのクーガの発言を受けて、さも当然のように、 「理由は簡単にして単純明快、他の奴を弄るの飽きたから。」 と即答した。 「あーそうですか・・・。」 他の部隊員も同じ目に合わされていることを知り、クーガは少しシャドウミラージュの仲間に同情した。 「ま、今から緊急会議あるみたいだから、それでってのもあるけどね、さっさと起きなよ、十分後かららしいし。」 「じゅ、十分後だって!!それを先に言えよ!んで、どこだそれは?」 クーガは慌ててベッドから飛び起きて着替えを始める。 流石にびしょ濡れの格好で会議になんていくわけにはいかない。 「イアナーラ領主館の会議室、まあ、あんたが昨日長ったらしい講釈受けてたところね。」 「その長ったらしい講釈を台無しにしたのは誰だよ・・・。」 クーガはミナの発言にボソりと呟いた。 一昨日、このイアナーラに着たばかりのクーガは鋼機技師のカタリナに現状と任務の説明を受けていたのだが、この女が乱入してきた為に中途半端なところで終わってしまった。 正直なところ、まだカタリナに聞きたい事があったがゆえにクーガはミナのこの行動に少々の恨みを持っていた。 さて、ところでだ、一つクーガは気づかないといけない事に気づいていない。 それに気づいているミナは必死に笑いを堪えている。 だが、ミナが何かに対して、笑いを堪えているのはクーガにもわかった。 「何、必死に笑いを堪えてるんだ?」 その発言がさらにミナの笑いのツボを刺激し、ついに我慢が出来なくなったミナはゲラゲラと笑い始める。 「だってさぁ、あたし一応、女なんだぜ、ちょっとは気ィ使えったりしねえよのかよ、クク、駄目だ、あーもう駄目、プクク、本当に駄目、普通、女の目の前で服着替えるか、それも昨日あったばかりのようなやつの前で、クハーもうたまんないな。あんた絶対デリカシー無いとか女に会うたびに言われてる だろ。」 悲しい事に事実である。 「そう思うなら普通は女から出てくだろ、お前も大概だ、出てけ!!!」 苦し紛れにクーガは大声をあげて言う。 とはいえ既に先手が取られている為、もはや苦しい、非常に苦しい発言だった。 そのクーガの表情をみてミナは、 「いいの、いいの、私は劇団の生まれだから男の裸なんて見慣れてるし、やましい心なんてこれっぽっちも持ち合わせてないんだからさー。」 と笑いながら答える。 クーガはそれはそれで問題だとは思ったが、この手の手合いにそういう事いってもまったく意味を成さないを経験から知っている。 主にとある知人のせいで…。 状況によってはこういう奴にそういう事を言うと、さらに話が伸びるという酷い惨場に発展しかねない。 それで会議に出られなくなったら、幸い自分の寝室は領主館の二階の客室だ。 会議室は1階。 つまりは、今なら急げばまだ間に合う。 ならばこの目の前にいる女をまともに相手にしてはいけない。 だから・・・。 「だから、さっさと出てけ!」 そういってクーガはミナを無理矢理部屋から追い出した。 クーガが会議室に入ったのは会議の始まる丁度30秒前だった。 「初っ端からこんなギリギリに来るとは関心せんぞ、坊主。」 席の最前列にいる白髪の老人がクーガに向けてそう言った。 会議室の中には20人ほどの人間がいた。 「すみませんでした。」 クーガは即座に謝る。 その後ろでセイムとミナがクスクスと笑っていた。 その仕草にクーガは少々むかっ腹が立ったが今はそんな事で文句を言っている場合では無いと思い何も言わずにセイムたちの後ろの席に腰掛けた。 「まあ、ドンマイ。」 セイムはクーガに小声で一言、そう言った。 「どうせ、悪いのは俺ですよー。」 そう一言だけクーガはむくれたように返した。 「さて、話を始めようかと思うがいいかな。」 スクリーンの前にカタリナが立ってそう言った。 それに対して、全員が了承の一声を出す。 「あー、そうそう、話を始める前にいっておくが、今回のこの会議には隊長は不参加だ、なんでも国の式典に呼ばれたらしい。最近サボりすぎてたせいか、そのツケを返せと国王自ら書状を送ってこられたそうだ。まあ、そういうわけで隊長はいない、隊長代行としてはホークアイに頼む事になった、まあ、明後日には戻ってくるそうだが・・・その間の臨時というわけだな、さて前座はこんなところだね、それじゃホークアイ、頼む。」 白髪の老人が席を立ち、クーガ達の側を向いた。 「始めて会う者もおるから言っておこう、わしがホークアイ・グロウズだ。」 静かでそして重い、そんな声だった。 手や顔のしわといった容貌からさっするに軽く60はゆうに超えているだろう。 だが、一番、そう一番強く印象を与えるのは非常に鋭いその目だった。 会議室全体に息がつまりそうな程の緊張感が充満している。 それを誰が放っているのかをクーガはその時、理解した。 「では各員からの報告に入ってもらおう。では、ディールダインの収集状況から・・・。」 そうして、各員が報告を始めた。 物資の補給状況、鋼機の整備状況、人員の補充等様々な報告が終わり、現存する妖魔の数の情報に入った。 報告から妖魔をクロロスペッツゥナから誘いだす作戦は成功しているという、つまりはシャドウミラージュは役目を果たしてるという事なのだろう。 妖魔分布の担当者は報告を続ける。 「現在の妖魔のこの地域一体の分布状況をわかりやすくしたものがあります、モニターを見てみてください。」 モニターに情報が掲示される。 「この辺り一帯の地図に妖魔の分布・動向を現したものです。クロロスペッツゥナのある北東部が3分の1の数の妖魔になっているのがおわかりいただけるでしょうか?」 差し棒で担当者はその該当箇所を指す。 確かに前日受け取った資料と比べると、北東部の紅いマーカーの量が大きく現象しているのがわかる。 その分、色々な箇所に薄く、妖魔が現れていると示唆はされている・・・。 「とりあえず妖魔の誘導には成功しているといったところか・・・。」 ホークアイが顎の髭をなでるようにして言った。 「ええ、これは大きな成果です、次のスライドを見てください。」 モニターに別の映像が表示される。 そして、同じ地図にマーカーで新しい妖魔の分布が表示される。 「これは明後日の妖魔の動きを今までの動きから予想したものです。当初の予定では南部に妖魔を集める予定でしたが北東部にも若干妖魔がいってしまいました。ですが、この程度ならば問題ないでしょうし――」 その時、扉を開けて、一人の男が大きな男が入ってきた。 何か慌てている様子が感じ取れる。 その男はスライドの前で説明している報告者の耳元で、告げる。 報告者の顔が焦りの顔が見えた。 そして2分ほど、二人の間に静かなやりとりがあった。 セイムはそれを気にいらなそうに報告者を見て、 「こういう場所で内緒話をするのは関心しないな・・・。」 そう冷たく言い放った。 「そうよね、あたしたちにも何か教えてほしいよね。」 ミナはセイムのその発言に同調する。 報告者は少し困った顔をした後、ホークアイの方を見て、ため息をついた。 そして決意を固めたような顔をして、 「クーガ・ラグナグ名誉騎士の報告にあった、『名無し』が妖魔の襲撃にあったそうです。」 そう告げた。 クーガは立ち上がった。 「・・・・・・それはどういう意味だ?」 クーガの口調には焦りと怒気を含んでいるのはその会議室に居た人間全てが感じ取れただろう。 「言葉通りの意味です、クーガ・ラグナグ名誉騎士、あなたが妖魔グラスと戦った際に居たという『名無し』が妖魔の襲撃に会ったということです。」 クーガは席から離れようとするが、それをセイムが、 「どこへ行く気だ?」 そういって抑えた。 「どこでもいいだろう。」 クーガはそうぶっきらぼうに答える。 彼の表情から普段感じられる余裕がまったくない。 おそらくは焦っているのだろう。 もうあの『名無し』に危険はそうそう無いだろうとクーガは思っていたのだから。 セイムはその場に立ち会った人間として理解している。 この男がやったことは所詮甘い考えだった事も・・・。 この男は今すぐにでも『名無し』の人々を救いに行こうとしているのだ。 責任感からか、情からか、それともまた他の感情からかはわからない・・・だが、それが彼を急かせているのは事実だった。 だが、そう、まだ席を立つには早い。 「まあ、話は最後まで聞いてからいけよ。」 「そんな暇が――」 反論しようとしたクーガの顔面をセイムは殴りつけた。 その光景に会議室でどよめきが起こる。 「黙れ・・・まともに動く機体も無いお前が今、あの集落に向かって行ったところで何が出来る・・・少しは落ち着いて人の話を聞け・・・。」 セイムの静かに一喝し、クーガは押し黙った。 「わかったか?」 「わるかったよ・・・。」 セイムが言った事はクーガも頭の中では理解していたのだろう。 だが、クーガは『名無し』の事を考えると、いてもたってもいられなかった、それゆえに急いているのだ。 ミナはその光景を見てため息をついたあと、 「んで、襲撃って言われてもさー、実際にはどんな事があったわけ?」 ミナは報告者に質問した。 報告者は答える。 「え、あ、はい、一応、クーガ・ラグナグ名誉騎士殿の送られた増援の鋼騎士二体が迎撃を行い、その場の妖魔は撃退したそうです。」 「ん??なら問題無いんじゃない、被害らしい被害は出なかったんでしょう?対して取り乱すような話でもないじゃないか。」 ミナはあきれたように言った。 しかし、報告者は深刻な表情を変えない。 「他になにか問題があるのか?」 ホークアイはそう報告者に問う。 「ええ、そうです、確かに撃退には成功したそうです、『名無し』側にもたいした被害はありませんでした、しかし、この際の妖魔の動きが妙だったそうなのです。」 「妙?」 ホークアイは興味深かそうに聞き返す。 「ええ、そうです、どうも『名無し』には複数、だいたいは4、5体の妖魔が襲ってきたらしいのですが、護衛の鋼機たちが現れた途端に、退却をしたそうなのです。」 「一体、それの――」 何の問題なのか、そう言おうとしたミナをセイムは手で抑止する。 そうしてミナが黙りこんだあとにセイムは、 「一つ聞きたい、そいつらは護衛の鋼機達と交戦すらしていないのか?」 そう質問した。 「ええ、そうです。」 報告者は眼鏡に手を当てながらそう答えた。 その回答に対してセイムは腕を組み考え始める。 クーガはそれを訝しげに見て、 「一体なんの問題があるんだ、それは?」 セイムに聞いた。 セイムは腕を組み、少し声のトーンを落として答える。 「ああ、おかしいと思わないか?普通の妖魔ならば例え鋼機がいようとも、村を襲撃してくる筈だ。基本的にはいくら鋼機を使おうと複数の妖魔に対抗するのは人間側にとって分の悪い勝負だからな。」 鋼機一機につき、下級妖魔一匹と戦えるというのが基本的な今の鋼機のステータスだった。 かつては複数がかりでやっと一匹と戦えるというケースだったのだからこれでも人間側は妖魔と闘えるようになってきているという事である。 しかし、妖魔が優位なのは変わらない、『名無し』に送り込まれた鋼機が精鋭だとしてもだ。 「妖魔は馬鹿じゃない、むしろ俺達人間なんかよりずっと賢い奴もいると言われている、知の求道者とかがいい例だ、つまりだな、奴らは戦力的優位性が確実にあるというのにわざわざ鋼機を見るといなや退却した、これの意味するところがわかるか?」 セイムは謎かけのようにクーガに問う。 ミナはセイムのその問いで納得したというように頷いていた。 さて、問題だ。 クーガは考え始める。 まずは要点を並べてみよう。 一つ目は妖魔達は戦力的優位性があるのにもかかわらず戦いもせず退却したという点・ 二つ目はシャドウミラージュ部隊はディールダイン採掘における妖魔の陽動のため、このイアナーラ一帯で妖魔を倒してこの一帯の妖魔の本拠地クロロスペッツゥナから誘いだしているという点。 そして最後は妖魔グラスの件で妖魔達は活発化している、おそらくはグラスの従者、またはそれに類するものが仇を取ろうとしているという点。 こうして並べてみると思考しやすい。 こういう思考に必要なのはこちらからの視点ではなく、妖魔側からの視点で事を考えるということだ。 妖魔達は恐らくはシャドウミラージュの目論見通り自分達に害を成すシャドウミラージュの殲滅を目標としてクロロスペッツゥナから出てきている。 妖魔達はまずどこに自分たちがいるかを探そうとする筈だ。 それゆえに現在広い範囲で妖魔が出現している。 つまり今、各地に妖魔が拡散しているのは自分達の所在を探しているということになる。 無論シャドウミラージュは各地でまばらに転戦を行った為、この廃墟イアナーラに潜んでいる事にまだ気づいていない。 さて、ここで考えることは非常に簡単な話だ。 鋼機が守る人間の集落という存在を妖魔はどのように認識するのか? そしてその思考のたどり着く先にクーガは戦慄する。 簡単な話だ。 誤解・・・・・・だ。 それも最悪。 つまりは――― 「妖魔たちは『名無し』を俺達シャドウミラージュの本拠地だと認識した……のか……。」 シャドウミラージュ・SSに戻る next back
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聖堂の住人 その1 住人No.1 アーシャ=サングネヴィア - Анастасиа сангуиневиа (Anastasia sanguinevia) 「お嬢様の大好きなダージリンを淹れましたよ。冷めない内にどうぞ」 居住理由→ユーリャお嬢様をお守りするため。 概要 本名は「アナスタシア」。紺碧のメイド服を着た蒼い瞳の吸血鬼。 普段はだらしないが、紅茶の事になると途端にメイドらしさを発揮する。 赤いセルフレームの眼鏡はダテ。よくケンペーから吸血している。 能力も合わせれば基本能力の高さも相まり、かなりの強さを誇る。 能力 ≪悪夢も冷める戦々恐々(ジョークライクナイトメア)≫ 血液を凍らせることが出来る能力。 体内の血液を凍らせて、肉体まで氷漬けにすることも可能。 血が飲めない時は鉄分不足による氷食症を患うため、 凍らせた血液をシャリシャリいただくのだ。 フォルム 自らに流れる吸血鬼の血を覚醒させることによって、 もう一つの姿「ヴァンパイアフォルム」へと変化することが出来る。 目の周りに戦化粧のような模様が現れ、髪の先端が赤く染まる。 再生能力が高まり、力も増幅される。新たに生えた蝙蝠の翼で空を飛ぶことも可能。 住人No.2 ユーリャ=エデルヴァシア - Юлия Еделвасиа (Yulia Edelvasia) 「やっぱ影の中が一番おちつくわね……」 居住理由→聖堂をターニャから買った、現聖堂の持ち主のため。 概要 本名は「ユーリア」。アーシャの主人。ダージリンの紅茶を好む。 不死の難病「ガラス病」を患っており、老いる事も死ぬこともできない。 黒髪ツインテールで瞳は紫色。純白のフリルドレスを着ている。 自由自在に獣人化が可能なウェアウルフ。満月が出ている必要はない。 能力 ≪真影領域の支配者(シャドウメア)≫ 影を操る能力。 影に入り込んで隠れたり、影を捻じ曲げて実像の形を変える事が出来る。 普段はこれでアーシャの影の中に潜っている。 ある意味、マタテツとしゃどさんの主従が逆転したタイプ。 フォルム 自らに流れる狼の血を覚醒させることによって、 もう一つの姿「ウェアウルフフォルム」へと変化することが出来る。 頭は完全に狼のそれになり、白い毛に覆われた体中から影のオーラが滲み出 ている。 力が増幅されると共に、影から影へと移動することや、空気を蹴って空を飛ぶことも可能。 住人No.2 ターニャ=ファンスリウム - Татьяна Фантхуриум (Tatiana=Fanthurium) 「おはようございます!!ってあれー!?月が出てます!!起きたばっかしなのにおかしいなあ??」 居住理由→アーシャが振る舞うおいしい紅茶を毎日飲むため。。 概要 本名は「タチヤーナ」。聖堂の元持ち主の居候。 真っ赤なシスター服を着た金髪赤眼の少女の姿をした不死鳥。 東の聖堂の元持ち主。おいしい紅茶に釣られて聖堂をアーシャ達に売った。 炎があり続ける限り不死身でいられる。聖堂内最強らしい。 能力 ≪大爆炎の熱血主義(パッションイグニッション)≫ 炎を操る能力。 操る純粋な炎は、決してどの炎にも火力負けはしない。 ターニャは普段この能力で拳に業火を纏わせ、基本的に肉弾戦で戦う。 炎使えよ。 フォルム 自らに流れる不死鳥の血を覚醒させることによって、 もう一つの姿「フェニックスフォルム」へと変化することが出来る。 背中から自分すら包み込むような、巨大な煌めく炎の翼が生える。 炎から物質を再生することが可能。全てを燃やす炎の翼は、防御にも攻撃にも使える。
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シャドウレディをこよなく愛するとしあき 最近は変身前の嫁、小森アイミで画像を貼ったりすることが多い またジャミ×ビアンカのシチュが好きなようでそちらを使うことも多い 週刊双葉であなたのおっぱい見せてくださいという企画をしている MODの作り方も少しずつ覚え、デモ太やかき氷といった小物や ギリギリぷりんのコスチュームを作ったりしている 最近ではスレ住人Tシャツを作っており、住人たちは自分たちがTシャツ化 されるのを今か今かと待ち望んでいるはずだ!?
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映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活 色 出演者 備考 黄色 上天野ナツメ(声:上白石萌音) 水色 - 緑色
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●PHASE 1 メル:どうです、ペレールさん。 ネイティアルの扱いには慣れましたか? メル:ネイティアル自体には、善悪の区別はありません。 マスターの命令に従うだけの存在です。 使う者によって便利な道具にも兵器にもなるのです。 ペレ:なるほど…… 意思を持たぬ道具、というわけだな。 メル:……その捉え方もまた、貴方次第です。 メル:さあ参りましょうか。新たなる地へと…… ●PHASE 2 メル:ご覧なさい。眼下に広がる大地を。 野をえぐった傷跡は、大戦が残した人々の憎悪…… 憎悪は何も生み出しはしない。 だだ他のものを傷つけるばかりです。 ペレ:…確かに不毛な光景だ。 だが、それが命令とあらば 大地を焼くのも道具の仕事…… メル:ペレールさん? ペレ:この後、仕事が入っているのでな。 また後日。 ペレ:(……道具、か…… 俺も、いつまでも奴に 使われているつもりはない……) ペレールが走り去る。 ●PHASE 3 メル:闇が強く感じられます。 闇の活性に伴い各国の緊張も高まってきました。 ……彼らの裏で暗躍する影。 それがペレールさんの正体ですね。 ペレ:我が生まれは影の眷属。 意思を持たず、ただ雇い主の道具に徹し、 命じられた役目を果たすのみ…… メルレット殿、貴女が 我らをどう捉えようと構わぬ。 不満なら破門していただいても結構だ。 だがそのつもりがないのなら 術の伝授を続けてほしい。 またいつ何時、仕事が入らぬとも限らぬゆえ。 メル:……わかりました。 メル:ペレールさん、 私は誰であろうとも 入門者は拒まないことにしています。 貴方を破門するつもりもありません。 ……さあ、行きましょうか。 ●PHASE 4 夜、岩を突き立てただけの墓地の前。 ペレールが何者かの気配に気付く。 身構えるが、正体を察し剣を納める。 ペレ:メルレット殿か…… メル:ペレールさん、 気が立っているようですね。それに、その血の臭い…… ペレ:フフ、今回は 少々厄介な仕事だったものでな。 ……仲間内に、 影を抜けようとする者が現れた。 よって掟に従って、始末したのだ。 それほど珍しいことではないが、 その男、唯一親友……と呼べる者だったのでな。 メル:掟…… 貴方の一族に伝わる、鉄の掟のことですね。 その絶対的な規律は、 一族を去ろうとするだけでも 裏切りとみなし、死を与えると聞きます。 しかし、それは貴方にとって 親友よりも大切なものだったのですか? 貴方の親友はただ、自由になりたかっただけではありませんか? ペレ:メルレット殿、貴女には分からぬだろう。 何百年も続く戦乱の中で、 常に我らのような存在が必要とされてきた。 そして我らは時に大国の道具になることで その庇護を受け、戦乱の世を生き延びる…… そのための掟であり、裏切りは許されぬのだ。 我らは、この数百年、そうしてきた。 この世界に、終わりなどない。 そう言い残し、ペレールが走り去っていく。 メル:(……それならば何故、 私の元を訪れるのですか……?) (それは貴方の意思なのでしょう、 ペレールさん……) ●PHASE 5 轟音が響く大地をメルレットが一人見下ろす。 メル:(酷い戦争ですね。) (しかし戦争において、実際に動いている者と それを動かしている者は違うものです。) (……ペレールさん。 貴方の雇い主は、この大戦を起こした本人、 ギド・カーンなのですね。) (…ギド・カーンは、最強と謳われる ネイティアルマスターでもあります。) (彼にとって、貴方たち影は ネイティアルと同じただの道具……) (ペレールさんは、 そのことをどう考えているのでしょうか……) ●PHASE 6 メル:ペレールさん、 ついに私を超えるまでになりましたね。 もうこの大陸で 貴方に敵うものも少ないでしょう。 これからどうするつもりですか? ペレ:……メルレット殿、今まで 召喚術を授けてくれたこと、感謝しよう。 だがここでお別れだ。 二度と会うことも無かろう。 メル:それは唐突な話ですね。 ペレールさん、 私は入門者を拒まないのと同様に 去る者も引き止めないようにしています。 ですが、これから一体 何をするつもりなのか、 それだけは聞かせてください。 ペレ:フッ、大したことではない…… 影としての、最後の仕事だ。 ペレールが走り去る。 ●ENDING 暗い森の中、ペレールが一人佇む。 ペレ:これでようやく、俺も影を抜けることが出来る。 敵も味方も全てを騙し、 ギド・カーンの首だけを狙う日々…… …………長かったな…… ペレール、何者かの気配に気付く。 ペレ:(何者かが接近している…… ……2人……いや3人か……) (抜かった、ここまで気付かぬとは。) ペレール、立ち去ろうとする。 声 :待て、ペレール。 シャドウが三人出現、それぞれ白鳳、赤虎、青龍。 取り囲まれるペレール。 白鳳:我らは刃を交える気などはない。 お主が抜けたことを咎めるために 来たのではないのだ。 ペレ:ほう、見逃すとでも言うのか。 笑えぬ冗談だ。 俺を逃がしては、一族の信用も危うかろう。 俺もお前たちに追われて死ぬのだ。 まさか、これほど早いとは思わなかったがな。 ペレール、剣を構える。 赤虎:そう急くな。 時代が変わったのだ。 ペレ:なに……? 赤虎:大陸の覇権を目指していた男、 ギド・カーンの征服事業によって 諸国の勢力図は一変した。 そして奴が消えた今、 我らにも新興の機会があるとは思わんか。 影に生きてきた我らが、 陽の下に立ち上がる時が来たのだ。 青龍:掟や契約に縛られ生きることに 疑問を感じていたのは、 お主ばかりではなかったのだ。 里の者や、これまで我らと しのぎを削り合った者たちも、 すでに志を一つにしている。 白鳳:お主はギド・カーンを倒し、 この事態の引き金を作った男…… ペレールよ、お主の力が必要なのだ。 我ら同志を一つに束ね、 光を我らのものとするために。 ペレール、剣を納める。 ペレ:光を我らのものに……か。 なるほど、それは面白いかもな。 影に生き、道具に徹することだけを 教えられてきた我々が、 表の世界でどこまで通用するのか…… 煙が立ち上がると共に、四人が立ち去る。 闇に生きればこそ、光を求めてやまない。 今、影達は光を手に入れるために動き出した。
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このページでは【スーパーマリオRPG】のキャラクター、 シャドウ を解説する。 【スーパーマリオギャラクシー】のキャラクターは【シャドウ(スーパーマリオギャラクシー)】を参照。 【ゼルダの伝説 夢をみる島】のキャラクターは【シャドー(ゼルダの伝説 夢をみる島)】?を参照。 プロフィール 作品別 元ネタ推測 関連キャラクター コメント プロフィール シャドウ 他言語 Shadow (英語) 初登場 【スーパーマリオRPG】 全身真っ黒な幽霊。 作品別 【スーパーマリオRPG】 HP FP 攻撃 防御 魔攻 魔防 素早 経験値 コイン 85 14 24 5 20 20 18 3 2 弱点 なし 無効 ジャンプ 技 しょうげきは (単体に2倍攻撃) くらやみブルブル (単体に恐怖) ボーナス LUCKY(30%) アイテム ふっかつドリンク(5%)ハニーシロップ(クッキー) 引用元 スーパーマリオRPG 完全攻略 Super Mario Wiki キノケロ水路にお供限定で登場。あまり強くない。 攻略本「星空からのおくりもの」では「シャドー」と誤植されている。 元ネタ推測 Shadow 関連キャラクター 【ドッペル(スーパーマリオRPG)】 コメント 名前 全てのコメントを見る?
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// 、 --;;'" ;;" ヾマヽ _,,;;" ";; .i \ \ ', ," " ;" ,;;"; . .i }} , ;;"" ;;" . . . ゝ _,,.. --――-- ..,,__ ヽi、 ,,;" " ;;" ゝ/ >''"´. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . > ヾミミ ,;",;" ,;"/ _ >. "´. . . . . . . . . . . . . . . . . . . / ̄ ̄ \ .,"",; " ,,;" . + _` ヽ ,>イ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 〈 r-, _r─≧ ノr-イ >i ≦ハ. .ヽ ト=.、//. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ハ /. . .V / . ァ彡イ /\三三ミ∧. .\;/ / . . . . . . . . . . . .. . . . . . . . . .--― . ''. . ハ /i}. . . .ヽノ// ノi /\_ /;;i ハ. . . . . . .. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . { /. . .il/ .廴ノ// ≧/ i l /i / | \. . ._ ∧. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ゝ r. . . . . .K . .ミ/ / /{i∧l / i イ il /ハ´ /ヽ . . >-―''´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄´ V. . . . ..ハ .. . / /ミイ V / r- 八 // i / ',. . . . . i V/ i / ト ii ̄ 彡/ il l l l ./ i. .il. . . l i V /.i il ≦ / | || イ / r, V .il. . .V ハ イ/ミ=- ll =フ i --;;'" ;;" ━━━━━━━━━━━━━ /. ..V/. .i. . . .i/ / / ll \_,,;;" ";; .i サー・ガヴェイン/シャドウ }ヾ. . ..ヽ . ハ. . ..i il /ミ ll / /i " " ;" ,;;"; ━━━━━━━━━━━━━ . . . . . . . . . . . ..il il ∧ ll / / , ;;"" ;;" . ヾ. . . . . . . . . . .. il レ ゝ ミ、 ⊥ / / ,,;" " ;;" ゝ ', ' ,. . . . . . . . . ..ハ il r=/\ソ=-イ / ,;",;" ,;"/ '、 V. . . . . . . . .il / ∧ / i /ヾ,"",; " ,,;" . + _ i ',. . . . . . . . V /三il フi V 彡 /イ  ̄ V. . / ', \. . . . . . . トi ヾ / V / V i }. .` . -.、 ', \. . . . . 升 ハ イ { ハ i]´ヾ i j-'´ヽ. . . . . i 我が王よ! 聖杯を今ここに献上致します! DETA二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二 モチーフ:アーサー王伝説&ガウェイン卿と緑の騎士 分類:ヴィラン/英雄譚 二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二 英国より語られるアーサー王伝説の伝承及び『ガウェイン卿と緑の騎士』などから、緑色の外套を羽織る不死身の幽鬼。 実態ではなきエクトプラズムの霊体に加えて、緑色の不死の腰布を纏っていることから不死身の概念を得ている ――と妄信しており、そのため己の不死身さに違和感を覚えない。 本来ガヴェインには朝から正午までは力が三倍になるという祝福を得ているが、 太陽に忌避される幽鬼として存在しているため、太陽を直視できず、力が上がることはない。 正反対に、唯一認識できる月夜を太陽と誤認し、月が昇るごとにその力を増していく逆転の呪いをもっている。 己は騎士という認識と死を意識していないため、他の怪異に悠然と立ち向かい、ただひたすら円卓を捜し求めて 常人には見えぬ幽霊として現世をさ迷い歩き、聖遺物とされるものを見境なく強奪する。 初出:やる夫JLA総合雑談スレ(5-430-455) AA出典:魔王ゼロ(コードギアス ナイトメアオブナナリー)