約 2,326,170 件
https://w.atwiki.jp/medadictionary/pages/2400.html
インフェルノ 登場 S インフェルノ 技概要 技説明メダロットS 類似した技 技概要 メダロットS初出の技。 サクリファイスと同様、自身のパーツを犠牲にして相手を攻撃する技。 だがその特性は大きく違い、威力は装甲値ではなくチャージゲージに依存する他、位置移動効果も備えている。 インフェルノ(英 inferno)の名前の由来は地獄、火災の意。 効果と照らし合わせると、地獄の業火というイメージを持たせたものと思われる。 技説明 メダロットS 本作初出のアンツヴァイの技として初登場。 先述のとおり、使用後に自壊する効果を持つ射撃攻撃である。 威力値はチャージバスターと同様、チャージゲージ×パーツランクに応じたパーセンテージ分上昇する。 上昇する威力はパーツランクによって変化する。 ランク☆3時はチャージゲージ×150%。 以降25%ずつ上昇していき、ランク☆5時はチャージゲージ×200%。 それだけではなく、命中した際に確率でコマンドラインまで吹き飛ばす効果まで持つ。 この効果は射撃技としては初であり、射撃技だけでロングショットとのコンボ運用が出来る様になった。 有り体にいえば、サクリファイス+チャージバスター+ブロウアウェイである。 サクリファイスとは装甲値にダメージが依存しないという差異が、ブロウアウェイとは防御無視効果を持たないという差異が、それぞれ存在する。 他の自壊効果を持つ技と同様に、攻撃後のペナルティは発生しない。 様々な技の効果を備えているため、幅広い運用が出来る。 フルチャージ系の技と組み合わせて一撃を撃ち込むのが、一番有効な使用方法である。 だがサクリファイスの様に、初手で使用してチャージゲージを溜め、他のチャージゲージ依存技の威力強化に使用しても良い。 しかもインフェルノはダメージを装甲値に依存しないため、パーツを復活させてからすぐインフェルノ自体を再度使用しても腐らない。 吹き飛ばし効果を主にするならば、先述のロングショットとのコンボ運用や、相手のガード体勢解除を狙うのも良い。 ダメージ自体が高いため、防御無視効果はなくとも不安要素はない。 もっとも、前者についてはロングショットを使うまでもなく、相手を機能停止させている可能性もあるが。 なお、インフェルノで自爆するメダロットをリーダー機にして相手リーダー機を機能停止させた場合、攻撃側の勝利となる。 類似した技 壊れる幻想、自壊技 サクリファイス 己を生贄に捧げてもたらす破壊 アサッシン 仕留め損ねたならば先はない マイクロウェーブ 相手も自身も吹き飛ばす電磁波 マイクロショック その衝撃は相手も自身も破壊する インフェルノ 敵も己も焼き尽くす地獄の業火 位置移動系行動・技 ショック 相手を吹き飛ばして強制移動! バキューム 吸引力の変わらないただひとつの攻撃 サクション 相手を引き寄せる突風 ブロウアウェイ 相手を吹き飛ばす剣閃 インフェルノ 地獄の業火で相手を吹き飛ばす
https://w.atwiki.jp/lactres-d/pages/19.html
テンプレというよりも、文書等の形式を極力統一化したり、 編集を簡単にするためのもの。 人はそれをテンプレと呼ぶのかもしれない。 それらのページをまとめたページ。 管理者以外は見ても意味が無さ気な場所。 動画投稿サイト用テンプレ +... テンプレ 投稿サイト用動画詳細基礎テンプレ ソフト別テンプレ一覧 +... ソフト番号 ソフト名称 テンプレ 0001 密室のサクリファイス テンプレ 密室のサクリファイス 0002 MHP3 テンプレ MHP3 0003 TOW3 テンプレ TOW3 ウィキ用テンプレ +... テンプレ ウィキ新規ソフトページ基礎テンプレ テンプレ ウィキ企画番号詳細ページ基礎テンプレ その他のテンプレ +... テンプレ 動画基本情報テンプレ 更新履歴 最終更新日 2011/04/19 +... 2011/04/19 変更 表示形式を変更。 2011/04/19 変更 一部名称を変更。 2011/04/19 変更 順番を変更。 2011/04/19 追加 「テンプレ 2011/02/19 追加 「テンプレ 新規プレイ動画ページ」 2011/02/19 追加 「テンプレ TOW3」 2011/02/19 追加 「テンプレ MHP3」 2011/02/19 追加 「テンプレ 密室のサクリファイス」 2011/02/19 追加 「テンプレ 動画詳細基礎テンプレ」
https://w.atwiki.jp/lov2/pages/17.html
アルティメットスペルについて ・アルティメットスペルの詳細 Ⅱから採用された究極魔法のこと。相手使い魔に直接ダメージを与えることはない。 Ⅰのサクリファイスもアルティメットスペルのひとつになった。 ゲームスタート前に、Lv1~3のアルティメットスペルを任意で選択できる。 アルティメットスペルのゲージは、プレイヤーの行動によって増加する。Lv1は初期から溜まっているという話も(要検証) レベルが上がると効果も上がる。現在9種類のアルティメットスペルが3レベル分存在する。 Lv2はI(インフィニティINFINITI)Lv3はU(アルティメットULTIMATE)と表記される。 ・アルティメットスペル早見表 [サクリファイス] ??? ??? ??? ??? ??? ??? ??? ??? ??? キュアオールI ??? ??? ??? ??? ??? ??? ??? ??? ??? ??? ??? ??? ??? ??? ??? リザレクションU Lv1 サクリファイス ??? ??? ??? ??? ??? ??? ??? ??? Lv2 ??? ??? ??? キュアオールI ??? ??? ??? ??? ??? Lv3 ??? ??? ??? ??? ??? ??? ??? ??? リザレクションU
https://w.atwiki.jp/1548908-card/pages/446.html
イリュージョンの儀式 パック:トゥーン・ファントム(p) 41426869 儀式魔法 「[[サクリファイス]]」の降臨に必要。 フィールドか手札から、レベルが1以上になるようカードを生け贄に捧げなければならない。 拘束力が高い儀式モンスター、サクリファイス専用の儀式魔法カード。 生け贄はスケープ・ゴートでもダンディライオンでも黄泉ガエルでも問題ない。
https://w.atwiki.jp/yu-gi-oh-dialog/pages/605.html
【前回のあらすじ 第93話のラストとほぼ同じ】 光の護封剣の効果は切れた!覚悟を決めるんだな! 感じるぞ、デッキから聞こえる、神の脈動! ドロー!神は俺の手の中に! デスグレムリン!プレイヤーにダイレクトアタックだ! 未来とは無限、過去とは一筋の足跡(そくせき)でしかない。 俺にとって過ぎ去った過去など、何の意味も持たない! イシズ、貴様が俺に神のカードを託した過去もなぁ! よく聞け、イシズ!俺は未来などに導かれたりはしない! 俺の踏み出したロード、それが未来となるのだ! アーッハッハッハッハ!! イシズ、覚えておけ。 俺が神を選んだわけではない。神が俺を選んだのだ。 このターンで貴様を更に追い詰める。 フフハハハ、行くぞ! リバースカードオープン。魔法除去ウィルスキャノン、発動! 奴の魔法カードを墓地へ送れ! フフフ。 イシズ、貴様のデッキからマジックカードを10枚選び、セメタリーに捨てろ! フハハハハ!貴様のデッキは完全に破壊された。 モンスターもマジックも、すでに十分なデュエルを行えるだけのカードは残っていまい! それでもこの俺が負ける運命だと言うのか! なんだと?この期に及んで、まだ強がりを……。 何?墓守の、罠だと? ッ。 現世と冥界の逆転? デッキとセメタリーに眠るカードを、入れ替えるだと? 貴様! 信じるのか……?俺が、俺が敗北する未来など! モクバ、カードの解析は、終わったのか? クッ…。俺のターン! ん? 当たり前だ!魔法除去ウィルスキャノン! あぁっ……。 クッ…。俺のデッキは全て知られている。 こいつ……!ターンエンドだ。 奴のフィールドに、3体のモンスターさえ揃えば! やはり、奴は未来を見ているのか……?俺の敗北という未来を…。 ハッ! 遊戯……。 フッ……。 ならば先で待っていろ、遊戯! クッ……。 お、おのれー! イシズのリバースカードは、恐らくデッキ破壊ウィルスの抹殺トラップ! 罠と分かって踏み込まねばならないとは……。 この屈辱、俺のオベリスクが貴様を踏み潰して晴らす! 俺のターン、ドロー! クッ……。やはり! モクバ……。 クロス・サクリファイス。 互いのプレイヤーは、同時に相手の場のモンスターをいけにえにする事が出来る。 イシズのフィールドにモンスターは2体。 次のターンでイシズが3体目を召喚した瞬間、クロスサクリファイスによってオベリスクは降臨する! リバースカードセット!ターン終了だ! 何を出しても構わん! だが忘れずに、モンスターも出してもらおう。 イシズのフィールドに生贄が揃った! ハッ。もしやこれは罠か? イシズがクロス・サクリファイスすら読んでいるとしたら……。 うぅっ……、クッ! だが俺には、オベリスクに賭ける以外手はない! リバースカード発動!ケルベク!アギド!ゾルガ! イシズ、貴様のモンスターを生贄にいただく! リバースカードオープン!クロス・サクリファイス! 貴様に神を拝ませてやる! 出でよ、オベリスクの巨神兵!! フハハハハ、ハハハハハ、アーハハハハハハ!!
https://w.atwiki.jp/soul_sacrifice/
「soul_sacrifice@Wiki」へようこそ! このページは2013年3月7日に発売のPlayStation Vita(PS Vita)専用ゲームソフトの『SOUL SACRIFICE』(ソウル・サクリファイス)のWiki形式攻略情報サイトです。 皆で力を合わせて『SOUL SACRIFICE』(ソウル・サクリファイス)を攻略して行きましょう!
https://w.atwiki.jp/1548908-08/pages/446.html
イリュージョンの儀式 パック:トゥーン・ファントム(p) 41426869 儀式魔法 「[[サクリファイス]]」の降臨に必要。 フィールドか手札から、レベルが1以上になるようカードを生け贄に捧げなければならない。 拘束力が高い儀式モンスター、サクリファイス専用の儀式魔法カード。 生け贄はスケープ・ゴートでもダンディライオンでも黄泉ガエルでも問題ない。
https://w.atwiki.jp/1548908-08/pages/449.html
千眼の邪教神(せんがんのじゃきょうしん) パック:トゥーン・ファントム(p)27125110 通常モンスター 星1/闇属性/魔法使い族/攻 0/守 0 人の心を操る邪神。千の邪眼は、人の負の心を見透かし増大させる。 単体ではあまり役に立たないが、サクリファイスと共に サウザンド・アイズ・サクリファイスの融合素材になる。
https://w.atwiki.jp/mayyugioh/pages/168.html
ついに始まった王虎杯。 はたして湯納とアウナスは、無事に優勝できるのだろうか。 はたして5万円分の食券のうち何割がアウナスの胃袋に収まるのか。 さらに言えば優勝しても全員におごって結局赤字になりそうだが、はたして湯納の財布は無事にすむであろうか。 そんなこんなで、【湯納/アウナス】対【響華/遊璃】の決闘開始である。 「「デュエル!」」 ディスクによる判定の結果、先攻は響華と遊璃ペアに決まった。 先鋒は、遊璃のようだ。 「先攻はこちらのようです。ドロー」 軽やかにドローした後に6枚の手札を眺めて少し思案した後、一気に行動を開始する。 「強欲なカケラを発動し、強者の苦痛を発動します」 「強者の苦痛……。イヤね、あれは」 アウナスが思わず言葉を漏らす。強者の苦痛の前では、自慢のギガプラントはおろかティタニアルでさえ貧弱なモンスターに成り下がってしまうからだ。 「更に禁止令を発動。宣言するのは、サクリファイスです」 「またイヤなカードを、しかもサクリファイス指定ですか」 露骨なメタをはられ、今度は湯納が言葉を漏らす。 (身内が多い場で、メインから禁止令とは) と、少し不興に思うが、すぐに、 (まぁ、私もそうしますけど) 試合前のゴタゴタさえなければ自分も禁止令を採用していただろう。そう思いなおす。 (元より遊璃さんは永続魔法の多い【フィフティフィフティ】ですし、メインからの禁止令もごく自然なこと。遊璃さんの性格を鑑みるに本気で賞品を狙っているとは考えづらく、多分に響華嬢から誘われて遊びに来た感じなのだろう) そのような考えに思い至る。 そもそもサクリファイスはビートダウンにとって非常に厄介なカードであるために、遊璃側としてはなんとしても降臨させるわけにはいかないのだろう。 そんな湯納の思索など露知らず、遊璃はただ淡々と手を進める。 「永続魔法が3枚あるため、手札よりバッド・エンド・クイーン・ドラゴンを守備表示で特殊召喚します」 そう言い終わるとともに、両生類的な風貌を持つ細見だが巨体の竜が遊璃のフィールドに姿を現す。 攻撃力こそ物足りないが中々にいやらしい効果を持つこのカードに対して、湯納の評価は、 (サクリファイスに装備するとしたら次第点の攻撃力ですね) である。 「私はこのままターンエンドです」 遊璃がターン終了の宣言を行った。 「私のターンですね、ドロー」 湯納とアウナスペアは、湯納が先鋒のようだ。 「むぅ」 開始早々に湯納は顔をしかめた。マンジュ・ゴッドとサクリファイスがあるのに、禁止令のせいでサクリファイスを召喚できない。 (魔導騎士ディフェンダーと強制終了をセットでいいだろう) と、簡単に考える。 なにせそれ以外に手がないのだから。 「モンスターを1体セット、リバースカードを1枚セットしてターンエンド」 湯納のターンはあっけなく終わった。肝心の儀式モンスターが出せなければそんなものである。 「んふふ、わっちのターンでありんすね、そぉれドロー」 気の抜けた声で響華がドローを行う。 「まずは、強欲なカケラにカウンターが1つ乗りんす。で、その後は……これはもう行くしかないでありんしょう」 そう言うや否や、 「手札よりワン・フォー・ワンを発動、手札のモンスター1枚をコストにデッキからレベル1のモンスター──ガード・オブ・フレムベルを守備表示で特殊召喚! そいで、このガード・オブ・フレムベルをコストにして戦線復活の代償を発動。対象は、ダークブレイズドラゴンを選択しんす」 と、一息に言ってのけた後、一呼吸置いてから、 「玉響の御勤め御苦労さまでありんした。さぁ、黄泉返りなんし、ダークブレイズドラゴン」 愛おしい我が竜の名を呼ぶ。 響華に呼ばれる事を待っていたかのように勢いよく墓地から飛び出してきたのは、琥珀色の身体に濃紺色の鎧を纏った四翼の焔竜。 このダークブレイズドラゴンこそが、火朝院響華嬢の相棒であり、切り札。 「あぁん! いつ見てもカッコイイでありんすねぇ!」 今すぐ踊りかねない程の大袈裟な喜び様を見せる響華に対し、湯納は只々次の手を考える。 (ダークブレイズドラゴンは墓地から特殊召喚された場合に元々の攻守が倍になる、つまりは2400/2000) 手間暇かけて特殊召喚した最上級モンスターにしては心もとない数値だが、真の恐ろしさはもう1つの効果──いわゆる直火焼き効果である。 「さぁバトルフェイズ! ダークブレイズドラゴンでダイレクトアタック!」 響華の勢いよく行われた攻撃宣言に対し、湯納は先程セットした強制終了を発動させる。 「強制終了を発動。魔導騎士ディフェンダーをコストにバトルフェイズを終了させます」 「あらあら、まぁまぁ」 おどける様に響華が悔しがる。心なしかダークブレイズドラゴンも悔しそうな表情に見える。 「いやぁなカードを使いんすぇ。まぁ、いいでありんしょう。わっちは、こなたのまんまターンエンドしんす」 そう言って響華はターンを終えた。 (強制終了が来てくれてよかった。本当に) 湯納はホッと一息つく。 強制終了が無ければ、ダークブレイズドラゴンの効果により魔導騎士ディフェンダーの攻撃力分つまり1600のダメージを受けた後、バッド・エンド・クイーン・ドラゴンから1900のダメージと1枚のハンデスをくらうところだったのだ。 しかし今気付いて見れば、バッド・エンド・クイーン・ドラゴンは守備表示のままである。 (思いのほか慎重な方なのだろうか) 響華と遊璃の2人とは別段親しい訳でなく、互いに顔見知り程度である。 それ故に響華の性格を詳しくは知らずになんとなく、 「おしとやかな人」 と、思っていたのだが実際話してみると、 (どうやらそうでもないらしい) 響華に対しての認識を改める。 なにはともあれ、これでアウナスにバトンタッチである。 「私のターンね。ドロー」 手札と場のカードを交互に眺め、戦略を練る。 「イヤね、強者の苦痛は。それに禁止令がある限りユノーは役立たず……困った」 強者の苦痛を除去しなければ、攻めるに攻めれず、またダークブレイズドラゴンの存在が厄介である。 強制終了があるのでコストさえ確保できればそうそうやられはしないが、永続罠であるが故に頼りきるのは不安である。 攻勢に出れず、守勢にまわるのも癪である。長考の結果に導き出された答えは、 「全てを吹き飛ばせばいいのね」 である。 「イービル・ソーンを召喚し効果を発動、相手に300ポイントのダメージを与え、自身をコストにデッキよりイービル・ソーンを2体特殊召喚する。続けてイービル・ソーン1体をコストに超栄養太陽を発動、デッキよりローンファイア・ブロッサムを特殊召喚」 イービル・ソーンの効果により、微量なダメージを与え、響華と遊璃ペアのライフポイントは300減少した3700ポイントに。 植物族お得意の大量展開が始まった。リバースカードも無い状態では、この展開を止めることはまず不可能である。 「ローンファイア・ブロッサムの効果を発動、自身をコストにデッキより特殊召喚するのは──」 肥大したローンファイア・ブロッサムの種子が爆発し種をまき散らす。その種の1つが急激な成長を始める。 「来なさい、ギガプラント」 アウナスがその名を宣言した瞬間、5cmにも満たなかったその種は蔦と葉の巨大な化け物へと姿を変えた。 この化け物がアウナス・ミフィム一番の僕、ギガプラントである。 キチキチと音をたてて動く昆虫的な部位や、グロテスクな頭とそれに付随する大きく開いた口。なんとも恐ろしいその姿を見て、響華は、 「おぉ、怖や怖や」 と、言いながらもその顔は珍しい動物でも見たような笑顔である。 そんな響華を余所に、アウナスは続ける。 「スーペルヴィスをギガプラントに装備。これにより再度召喚されたギガプラントの効果を発動、ローンファイア・ブロッサムを墓地から特殊召喚。そしてローンファイア・ブロッサムの効果を発動、自身をコストにデッキからグローアップ・バルブを特殊召喚」 グローアップ・バルブが召喚されると共に、響華が遊璃へ楽しそうに話しかける。 「これは少うし、まずうないでありんすか? 遊璃はん」 「非常によろしくありません、お嬢様」 「ふふ、今更何をすることもできないのでしょう? さぁ、現れなさい。レベル6のギガプラントに、レベル1のグローアップ・バルブをチューニング……」 グローアップ・バルブが光の玉に姿を変え、ギガプラントはその光に包まれる。そしてギガプラントは光の粒子となり、赤い薔薇の羽を持つ黒竜として再構築される。 「咲き誇りなさい、ブラック・ローズ・ドラゴン。その身と共に眼前の全てを消し去りなさい」 召喚されると同時に発動したブラック・ローズ・ドラゴンの効果により、フィールドのカードは黒き旋風によって全て破壊され墓地に送られた。 「あらあら、まぁまぁ」 「驚いている暇はないのよ? ブラック・ローズ・ドラゴンの効果によって場を離れたスーペルヴィスの効果を発動、墓地のギガプラントを攻撃表示で特殊召喚するわ」 ギガプラントが再び姿をあらわし、そしてすぐに、 「バトルフェイズ。ギガプラントで攻撃!」 アウナスの攻撃宣言が下され、ギガプラントは響華に向けてその巨体を進めて触手による一閃。 この攻撃により、響華と遊璃ペアのライフポイントは1300まで減少した。 ソリッドビジョンによって投影された幻とはいえ、あまりの迫力に腰が引けてしまうほどの強烈な攻撃であったが、 「おぉ、怖や怖や。慣れたことではありんすけど、びっくりしんした」 ライフの半分を削られながらも、相変わらずの笑顔である。歴戦の決闘者は、それを全く恐れていないようだ。 「ふふ、ふ。私はこのままターンエンド」 アウナスも笑っていた。劣勢をくつがえし優勢に立ったからなのか、それとも眼前の決闘者は不利を楽しむ強者だったからかは分からないが、アウナスは静かに笑っていた。 一巡して5ターン目。順序は振り出しに戻り、遊璃のターンである。 現在の状況は、一目で分かる程度にこちらが不利である。 なにより禁止令を破壊されたのは痛い。なぜなら、 (湯納さまに好き勝手されては、こちらが不利) だからである。先にも言ったとおりビートダウンに対してのサクリファイスは非常に厄介なカードなのだ。 ともかくして、 (手札にあるレベル制限B地区で場をしのぐことはできる) ロックは遊璃の得意とするところだ。サイクロンなどさえなければかなりの猶予を期待できる。 それにこの永続魔法をコストにして、バッド・エンド・クイーン・ドラゴンを蘇生する事もできる。 (こうなった以上サクリファイスは出てから対処しましょうか……。とりあえずは、ドローしてから考えましょう) 「私のターンですね。ドロー」 引き当てたカードは、確かにサクリファイスへ対抗できるカードであった。 「私はヘルドラゴンを召喚して、レベル制限B地区を発動。リバースカードを1枚セットしてターンエンドです」 「私のターン、ドロー」 ブラック・ローズ・ドラゴンにより禁止令は解除され、相手の場にはおあつらえ向きな攻撃力2000のモンスター。 レベル制限B地区もサクリファイスの前では無力である。 しかしその事は相手も分かっている筈である。 (サクリファイスが出てくるかもしれないのに、B地区下で攻撃力2000のモンスターを召喚ですか) 相手がB地区に安心してサクリファイスのレベルを忘れたとか、モンスターを出してしまった、というのは、 (ありえない) 湯納はそう断言する。 2人とは顔見知り程度でよく知らぬ、とはいえデュエルに関しての情報は別である。 (遊璃さんは昔の事とはいえ全国レベル、響華さんはそれこそプロ級。凡ミスということはない筈) つまりは、 (サクリファイスに対抗できるカードを相手が握っている) と、結論付ける。 (マインドクラッシュか、いや魔のデッキ破壊ウィルスか? いやもっと単純に攻撃反応罠やカウンター罠か?) 相手の場で身構えているヘルドラゴンは、闇属性の攻撃力2000。魔のデッキ破壊ウィルス発動に必要な条件をピッタリ満たしている。 (そのどれかと決めるのは早計ですが、どちらにせよ、今の手札ではそれらに対処することはできませんね。できることと言えば魔法罠を先に伏せておくことくらい) 用心のためにもそうしてから行動を開始すると決めた。 「リバースカードを2枚セット。そして手札よりマンジュ・ゴッドを召喚、効果によりデッキからイリュージョンの儀式を手札に加えます」 「イリュージョンの儀式を発動! 場のマンジュ・ゴッドをコストにサクリファイスを特殊召喚」 マインドクラッシュか魔のデッキ破壊ウィルスを発動するならば、儀式魔法にチェーンしての発動が最良手。 (こない、こないのか? ハンデスでも、召喚を阻害するカウンター罠でもないのか) 湯納が一人悩む中、当の遊璃は微動だにせず、只々湯納の言葉を待っている。 「降臨せよ、サクリファイス」 ついに現れた湯納の相棒。それはなんとも奇天烈で不気味であり、初見の人間ならまず、 「悪魔族」 と答える様相である。 召喚を阻害されず、湯納はとりあえず深呼吸する。 (こなかった、何も。召喚したこの瞬間にも何もされない) つまりは、相手が伏せているあのカードは、 (攻撃反応罠) であるかもしくは、 (天罰のような効果無効系のカウンター罠) もしかしたら、 (ただのブラフ) である。 「サクリファイスの効果を発動! ヘルドラゴンをサクリファイスに装備します」 ヘルドラゴンがサクリファイスに引き寄せられようとしたその時、 「リバースカードオープン! バーストブレス、ヘルドラゴンを生贄に捧げ、その攻撃力以下の守備力を持つ場のモンスターを全て破壊します」 「なっ、むぅ……」 ヘルドラゴンがその命と引き換えに吐き出した炎は瞬く間にフィールドを侵略し、サクリファイスとギガプラントを焼き尽くす。 喜楽の表情以外は表に出さぬ湯納ではあるが、さすがに悔しいようで眉をしかめる。 しかしそれも一瞬の事で、またいつものっぺりとした涼しい笑顔に戻る。 「なにもこのタイミングで使わなくてもいいんじゃないですか? 召喚時でよかったと思うんですよ。それはさておき、痛いですね、非常に痛い」 そう言いながらも顔に笑みを浮かべている。 痛い物は痛いが、それ以上に楽しいのだ。この状況からどのように勝つか、それを考えるのが非常に楽しい。彼もまた決闘者なのだ。 湯納のそんな言葉を受け、 「こちらとしては、大変喜ばしい事であります」 涼しげな表情のまま、遊璃がそう言い放った。 「やぁん、遊璃かっこえぇよぉ」 華麗な活躍を果たした遊璃へ、響華が歓声を送る。 それを受けて遊璃は、響華へ軽く向き直し別段大した事もしていないと言うような語調で、 「ありがとうございます」 と、答える。 (ともかく) 湯納は一人劣勢を楽しむのを中断して、後の事を考える。 いくら楽しくても負ければそれでおしまいであり、何より今回はタッグデュエルなのだ。 いま以上に状況を悪くする事はできない。そのために自分が今できる事は、1つに天運を信じること。 4000のライフポイントなど、何かの拍子に消し飛んでしまうご時世である。仮にジャイアント・オークなどを出され、バッド・エンド・クイーン・ドラゴンを蘇生されたらそれだけで負けてしまう。 「ふぅ、ターンエンドです。申し訳ありません」 エンド宣言の後、アウナスへ向き直す。 まだ1ターンは自分が行うが、多分に次の自分ターンはこないだろう。 次でこちらが負けるか、それとも。 少々気弱になった湯納へ向けて、アウナスは、 「かまわない、ユノーが悪いわけじゃないもの。ユノーの運が悪かったのか、ユウリの運が良かったのかは分からないけども……」 そこまで言ってから、フィールドへ向けていた目線を湯納へ移し、 「私に任せて」 力強く、そう言った。 「さぁて、できればここで決めたいところ。ドロー 」 先のような戦線復活の代償コンボや死者蘇生、引かれてはいけないカードは非常に多い。 「さぁ、まずはレベル制限B地区をコストに墓地から黄泉返りなんし、バッド・エンド・クイーン・ドラゴン」 バッド・エンド・クイーン・ドラゴンが再び、今度は攻撃表示で現れる。 「そして仮面竜を召~喚。そのままバトルフェイズ」 湯納の鼓動がそれとしれず速くなる。 (この2体だけなら無問題。だが、もし、もしも突進なんてされたら) ダークブレイズドラゴンもバッド・エンド・クイーン・ドラゴンも、低い攻撃力を補うためにそのようなコンバットトリックが入っていることは十分にあり得る。 「仮面竜で攻撃! 続けてバッド・エンド・クイーン・ドラゴンで攻撃!」 二竜の攻撃により、湯納とアウナスペアのライフポイントは一気に残り700ポイントまで減少。 更に追い打ちをかけるようにバッド・エンド・クイーン・ドラゴンの効果が発動する。 「戦闘ダメージを与えたことでバッド・エンド・クイーン・ドラゴンの効果が発動! わっちは1ドロー、ユノーはんは手札を1枚……って手札ないのでありんすか」 「はは、おかげさまで」 「ふふふ、わっちはリバースカードを2枚セットしてターンエンドでありんす」 このターンで勝負は決するかもしれない、アウナスはそう感じた。 (ミスはできない) 植物族は選択肢が多く、それゆえにミスを起こすことが多々ある。 (まずは落ち着いて。そう、相手の場にはモンスターが2体とリバースカードが2枚。対してこちらは、モンスター0に、リミット・リバース1枚と儀式の準備1枚) 儀式の準備はまったく使えないとして、リミット・リバースは非常に心強い。なにより墓地にいるサクリファイスを蘇生できる。 (そして手札には、ギガプラント/UFOタートル/ダンディライオン の3枚と、これからドローする1枚のカード。まぁ、誰かが言ってた、こういう時は『ドローしてから考える』って) 「私のターン、ドロー!」 緊張の一瞬。引き当てたそのカードを見た瞬間、アウナスは確かに笑った。 「リバースカードオープン、リミット・リバース! 墓地のサクリファイスを蘇生、効果により仮面竜を装備する!」 サクリファイスの効果が発動し、仮面竜は吸収され、サクリファイスの体へ吸着される。 「さらに、私の墓地には闇属性モンスターが3体存在する」 「あらぁ」 墓地に闇属性が3体、となれば当然出てくるモンスターは、 「手札よりダーク・アームド・ドラゴンを特殊召喚する!」 隆起した筋肉、その身体に纏うは禍々しくも美しい刃の鎧。このダーク・アームド・ドラゴンこそアウナスの切り札であり、アウナスの分身。アウナス・ミフィムそのものといっても過言ではない。 「我が僕、我が黒竜、我が眼前に存在する敵を鏖滅するのだ! 墓地のイービル・ソーンを除外し、リバースカードを破壊する!」 破壊されたのは命の綱。強力な効果を持つが、なす術もなく破壊される。 「続けて第弐打! 墓地のイービル・ソーンを除外し、最後のリバースカードを破壊する!」 「そうは問屋がおろしんせん! リバースカードオープン、鎖付き爆弾! バッド・エンド・クイーン・ドラゴンに装備しますぇ!」 「なにいっ、小賢しいっ!」 ダーク・アームド・ドラゴンが鎖付き爆弾を破壊すると同時に、鎖付き爆弾が炸裂。ダーク・アームド・ドラゴンは爆発に巻き込まれ破壊されてしまった。 「わ、私のダーク・アームド・ドラゴンが、あぁっ、あぁぁぁっ!」 アウナスは、血走った目を見開き、まるで悪鬼のような形相である。 あまりにあまりな顔つきなので、思わず響華が、 「遊璃ぃ、アウナスはん調子悪いんでありんしょうか?」 と、聞いてしまうほどである。 遊璃はと言えば、そう珍しいものでもない、という風に、 「すこぶる調子はよろしいとおもわれます、お嬢様」 と、答える これは、破壊されたことへの怒りでこうなったのではなく、 (そういや最近ダムドが出ないとか嘆いていましたね。いやしかし涎がこぼれそうですよ、アウナさん。涎が) 久々に切り札を出せて感情が昂っているだけのようだ。 「ふふ、ふ。まぁ、いいわ。久々に出せてスッキリした」 「切り替え早いですね。あと、涎を拭いてください」 「細かいことはいいでしょ、ユノー。さぁ、行くわよ、私はまだ通常召喚を残しているの。墓地のグローアップ・バルブの効果を発動、デッキトップを墓地に送りグローアップ・バルブを墓地より特殊召喚!」 アウナスがそう言うと、地面からひょっこりとグローアップ・バルブが顔を出し、いそいそとフィールドに移動する。 「御苦労さま。早速だけど、生贄になってもらう。グローアップ・バルブを生贄に、手札のギガプラントを生贄召喚」 手札よりギガプラントが召喚される。瀕死の獲物を前にして、触手の動きがせわしない。 「ギガプラントでバッド・エンド・クイーン・ドラゴンに攻撃。踏み潰せ」 迫りくるギガプラントへ果敢に応戦するバッド・エンド・クイーン・ドラゴンだが、非情にもその巨体に圧殺される。 この攻撃により、響華と遊璃ペアのライフポイントは1300から800まで減少し、 「これで終わりよ。サクリファイスでダイレクトアタック」 仮面竜を取り込んだサクリファイスの攻撃により、響華と遊璃ペアのライフポイントは0となった。 かくして1回戦は勝利を納める事が出来た湯納とアウナス。 「まことにお疲れ様でありんした」 響華のその言葉へ、 「お疲れ様でした」 と、湯納が返す。 「疲れた」 「アウナさん。正直なのはよろしいのですが、今言うべきは、『お疲れ様でした』だと思うのですよ」 「そうなのか? ともかくお疲れだぞ私は。疲れたから、もう帰ろうユノー」 「えっ、嫌ですよせっかく一回戦突破したのに。大体、誘ったのはアウナさんじゃないですか」 「私が誘ったのだから、私が帰ろうと言ったら帰るべきだ。ダムド出せたんだし」 「だから嫌ですって。あなたはスッキリしたからいいでしょうけど、私としてはサクリファイスを活躍させられなくて不完全燃焼なんですから」 「サクリファイスは私が活躍させただろう。トドメ刺したんだぞ、サクリファイス」 「だから私が活躍させたいんです。いいですか、最後まで付き合ってもらいますよ。それにアウナさん、餃子食べたいんでしょう?」 「餃子はもう、自分で作るよ。そうだ、餃子パーティーだユノー。望を呼べ、望を」 「自分で作る気ないじゃないですか、望くんに作らせる気が満々じゃないですか。だから嫌ですよ」 「酷い言いがかりだ。私もちゃんと作るぞ。ところで餃子の材料って何なんだユノー」 アウナスが折れるまで永遠に続きそうな、そんな2人のやりとりを見て、遊璃は思わずクスリと笑う。 「あらっ、遊璃はん今2人の事を笑いんしたね」 「笑ってなどおりません」 「ふぅん。まっ、よろしおす」 と、響華は遊璃の頬を両手で挟んだ後、まだ口論を続ける2人へ、 「それでは、おふたりさん、わっち達の分まで頑張ってくんなましね」 と、別れの挨拶をした。 「えっ、あっはい、ありがとうございます。……ちょっとアウナさん帰しませんよ、どこ行くんですか」 「しつこいぞユノー。しつこい男は嫌われるんだぞ」 「だからですね……」 「湯納はん、湯納はん」 「だから……はい、なんでしょう?」 「あっち、あっち」 「はい?」 響華が指差した先には、申し訳なさそうに立つ店員が。 「先程からお声をかけていたのですが、どうにも気付いていただけなくてですね」 「それは失礼いたしました。それで、何の御用でしょうか」 「えぇ、対戦表が決まりましたので番号札をお渡しにきたのですが、その、時間がですね」 「時間が?」 「はい、あと45秒程で2回戦開始いたしますのでお急ぎください」 「え、ちょ、あ、ありがとうございます。ほら、アウナさん! 駄々こねないでください!」 「いやだ、私は餃子を作るんだ」 「後でいくらでも食べさせてあげますから、ほら早く! あぁもう、またサイドチェンジできないじゃないですか!」 王虎杯2回戦開始である。
https://w.atwiki.jp/lactres-d/pages/33.html
動画倉庫と書いていますが、正確には動画URL倉庫です。 少しでも長くなるのが嫌なので省略していますがおまけしてください。 プレイ動画 サイト構成の変更により、ソフト番号から動画を探しても、 結局そこからそれぞれの企画番号に飛ばないと 動画のアドレスまで辿り着けないようになりました。 一回ページ移動が増えましたが、あまり気になさらないで貰えると幸いです。 いめーじ。 動画倉庫 ソフト番号一覧版 動画倉庫 企画番号一覧版 更新履歴(プレイ動画全般) 最終更新日 2011/04/19 +... 2011/04/19 移動 本更新履歴を動画倉庫の企画番号一覧部から中央へ移動。 2011/04/19 変更 順番・形式等全体的に変更 2011/02/19 削除 密室のサクリファイスの情報を新規ページに移動し削除。 2011/02/19 削除 MHP3の情報を新規ページに移動し削除。 2011/02/04 変更 密室のサクリファイスの録画方法を変更。 2011/02/04 変更 同ディスクに複数の録画を行う行為を廃止。 2011/02/04 変更 コメント導入を劣化等の観点からゆっくり実況に変換。 2011/02/04 アップロード MHP3 001 2011/02/04 アップロード 密室のサクリファイス001 その他の動画 録画企画外動画 こーしんりれき