約 607,331 件
https://w.atwiki.jp/pokehai/pages/280.html
ポリゴンZ(85-80-70-135-75-90) No. タイプ 特性 隠れ タマゴ 性別 476 ノーマル てきおうりょく アナライズ こうぶつ - ダウンロード 外部リンク 対戦考察wiki ポケモン徹底攻略 ブログ検索 ポリゴン2(85-80-90-105-95-60) No. タイプ 特性 隠れ タマゴ 性別 233 ノーマル トレース アナライズ こうぶつ - ダウンロード 外部リンク 対戦考察wiki ポケモン徹底攻略 ブログ検索 レベルアップで覚える技 A:ポリゴン B:ポリゴン2 C:ポリゴンZ DP-BW2 A B C 技 威 命 タイプ 分類 備考 - 01 トリックルーム - - エスパー 変化 01 テクスチャー2 - - ノーマル 変化 01 たいあたり 50 100 ノーマル 物理 01 テクスチャー - - ノーマル 変化 01 - かくばる - - ノーマル 変化 - 01 - まるくなる - - ノーマル 変化 - 01 わるだくみ - - あく 変化 07 サイケこうせん 65 100 エスパー 特殊 12 こうそくいどう - - エスパー 変化 18 じこさいせい - - ノーマル 変化 23 でんじふゆう - - でんき 変化 29 シグナルビーム 75 100 むし 特殊 34 - リサイクル - - ノーマル 変化 - 34 さしおさえ - 100 あく 変化 40 ほうでん 80 100 でんき 特殊 45 ロックオン - - ノーマル 変化 51 トライアタック 80 100 ノーマル 特殊 56 マジックコート - - エスパー 変化 62 でんじほう 120 50 でんき 特殊 - 67 はかいこうせん 150 90 ノーマル 特殊 タマゴ技 なし 技マシン/教え技 技 威 命 タイプ 分類 備考 ギガインパクト 150 90 ノーマル 物理 とっておき 140 100 ノーマル 物理 からげんき 70 100 ノーマル 物理 おんがえし - 100 ノーマル 物理 やつあたり - 100 ノーマル 物理 つばめがえし 60 - ひこう 物理 しねんのずつき 80 90 エスパー 物理 イカサマ 95 100 あく 物理 どろぼう 40 100 あく 物理 アイアンテール 100 75 はがね 物理 はかいこうせん 150 90 ノーマル 特殊 さわぐ 90 100 ノーマル 特殊 ポリゴンZ りんしょう 60 100 ノーマル 特殊 いびき 40 100 ノーマル 特殊 めざめるパワー - 100 ノーマル 特殊 かみなり 120 70 でんき 特殊 10まんボルト 95 100 でんき 特殊 エレキネット 55 95 でんき 特殊 チャージビーム 50 90 でんき 特殊 ソーラービーム 120 100 くさ 特殊 ふぶき 120 70 こおり 特殊 れいとうビーム 95 100 こおり 特殊 こごえるかぜ 55 95 こおり 特殊 ゆめくい 100 100 エスパー 特殊 サイコキネシス 90 100 エスパー 特殊 サイコショック 80 100 エスパー 特殊 シグナルビーム 75 100 むし 特殊 シャドーボール 80 100 ゴースト 特殊 あくのはどう 80 100 あく 特殊 ポリゴンZ いたみわけ - - ノーマル 変化 いばる - 90 ノーマル 変化 かげぶんしん - - ノーマル 変化 じこあんじ - - ノーマル 変化 ねごと - - ノーマル 変化 フラッシュ - 100 ノーマル 変化 まもる - - ノーマル 変化 みがわり - - ノーマル 変化 リサイクル - - ノーマル 変化 にほんばれ - - ほのお 変化 あまごい - - みず 変化 でんじは - 100 でんき 変化 どくどく - 90 どく 変化 じゅうりょく - - エスパー 変化 トリック - 100 エスパー 変化 トリックルーム - - エスパー 変化 ねむる - - エスパー 変化 マジックコート - - エスパー 変化 ワンダールーム - - エスパー 変化 さしおさえ - 100 あく 変化 ポリゴンZ 第4世代 ひみつのちから 70 100 ノーマル 物理 しぜんのめぐみ - 100 ノーマル 物理 スピードスター 60 - ノーマル 特殊 でんげきは 60 - でんき 特殊 こらえる - - ノーマル 変化 第3世代 すてみタックル 120 100 ノーマル 物理 まるくなる - - ノーマル 変化 ものまね - 100 ノーマル 変化 あくむ - 100 ゴースト 変化
https://w.atwiki.jp/gurime/pages/197.html
実はこのグリぺディアができるもっとずっと前にグリメ辞書なるものが存在する。グリペディアの製作者であるともまさはこれをヒントに作ったらしい。 一度は紛失の危機に直面したが、通称「ウザくて、デカくて、サンバイザーの人」の血のにじむような努力の甲斐あって再発見される。 内容は主にグリメ語録という方が正しいだろうか。 時の言葉が所狭しと散りばめられている。 当時は何かヘマを犯したり、おかしな言動を行うと一斉に浴びせかけられてしまう「辞書行き」という言葉が流行った。 ちなみに、たけし伝説の宝庫である。
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/7776.html
分類:バーチャルポケモン タイプ:ノーマル 高さ:0.9m 重さ:34.0kg 特性 特性:てきおうりょく(タイプ一致による威力の補正が1.5倍から2倍になる) ダウンロード(相手の防御と特防を比較し、防御が高ければ特攻が、 特防が高ければ攻撃が1段階上がる) 夢特性:アナライズ(後攻で繰り出す技の威力が1.3倍になる) 「より すぐれた ポケモンに するため プログラムを ついかしたが なぜか おかしな こうどうを はじめた。」 任天堂,の育成RPG『ポケットモンスター』シリーズに登場するポケモンの一体で、初登場は第4世代(『ダイヤモンド・パール』)。 「ポリゴンゼット」と発音する。タンクではない。 人工ポケモン「ポリゴン」の最終進化系であり、ポリゴン2に「あやしいパッチ」を持って通信交換すると進化する。 異次元空間でも活動できるようにプログラムを修正された存在だが、バグがあったらしく、おかしな行動をするようになったらしい。 要するに失敗作。ポリゴンからしてみれば迷惑もいいところだが、元々自我を持たなかった人工生命のポケモンであり、 バグにより結果として「従順」以外の行動もとれるようになった為、より生物らしく進化したとも言えよう。 その姿はポリゴン2の首をもぎ取り上下反転させた奇怪な姿となっており、ポリゴン2があやしいパッチのせいでバグった姿とも言える。 ちなみにポリゴンからポリゴン2への進化にも「アップグレード」を持たせた通信交換が必要。 進化条件が2段階とも道具付きの通信という珍しい系統である。 また、名前に標準で数字やアルファベットが入っているのもこの系統が唯一であり、人工ポケモンの特殊性を表現していると言える。 原作中の性能 HP:85 攻撃:80 防御:70 特攻:135 特防:75 素早さ:90 合計:535 ノーマルタイプ最強の特攻を持つ特殊アタッカー。高い特攻に加えて素早さもそこそこ高いが、耐久は並み。 それどころか進化前のポリゴン2から防御と特防の種族値が20低下している。HPも上昇してないので相対的に脆くなった。 メインウェポンである「トライアタック」、「さわぐ」をはじめとして、 「あくのはどう」、「れいとうビーム」、「10万ボルト」などサブウェポンも豊富。 さらに、「わるだくみ」や「マジックコート」など、補助技も優秀。 そして特筆すべきは、ただでさえ高い火力を高める3つの特性。 これらの特性の補整を受けた「はかいこうせん」は、並の耐久力の相手なら半減だろうが問答無用で倒せる威力を持つ。 このノーマルタイプの特殊アタッカーという点が、実は非常に重要である。 というのも、ノーマル単タイプの強豪アタッカーはガルーラやチラチーノなど物理中心が多く、 他の特殊アタッカーは複合タイプを考慮しても、バクオングやトゲキッスなどごく少数であった。 加えて物理ノーマルのメインウェポンとなる「おんがえし」や「からげんき」は技マシンで習得できるのに対し、 ノーマルの特殊技で強力な「トライアタック」や「ハイパーボイス」は、現在の環境では技マシンには存在せず、 (技教えにハイパーボイスがあるなど全く手が無いわけではないが、時期によっては手間がかかる) 習得可能な「はかいこうせん」は反動で動けなくなるデメリットがあるため、必然的に特攻に特化したアタッカーは、 ノーマルタイプ全体の中では非常に限られていた。 第5世代では、キノガッサやローブシンなどのメジャーな格闘タイプが猛威を奮っており、耐久力の低いZは苦戦を強いられた。 更にしんかのきせきという最終進化前のポケモンの防御と特防を1.5倍にするアイテムの影響でポリゴン2が圧倒的な耐久力を得る。 ポリゴン2の状態でもそこそこ高い特攻とそれを強化する上述の特性のお陰で火力は決して低くないと、進化前に完全にお株を奪われていた。 だが、続く第6世代で登場した問題児のファイアローの台頭により、それまでやりたい放題だった格闘タイプ達がお通夜状態になったことで、 カビゴンなどの他のノーマル勢と一緒に復権した。 また、ピクシーやトゲキッスなどそれまでノーマル特殊アタッカーだった連中がフェアリータイプに鞍替えした部分も大きい。 ただし、カエンジシやエレザードなどの複合タイプの特殊アタッカーのライバルも増えた。 第7世代では、新システム「Z技」のおかげで大幅な強化を受けた。 「はかいこうせん」をZ技化した「ウルトラダッシュアタック」は、てきおうりょく込みなら威力400という桁違いな火力を生みだすが、 何より、1回だけだが普通の「はかいこうせん」の反動を受けないのが最大のメリット。 また、ポリゴン系のみが使える「テクスチャー」をZ技した場合、全能力値1段階上昇の強力な積み技へと変化する。 これに加えて、フェアリータイプの台頭で第6世代以上に格闘の肩身が狭くなったことで、活躍の場が増している。 本編作品以外では『ポケパークWii』で登場。担当声優は 三木眞一郎 氏。 + ポリゴン一族を語る上で外せないこと そんなポリゴンZだが未だにアニメ本編には登場していない。 全ての原因というのはあの「でんのうせんしポリゴン」という日本アニメ史に残る大事件が切っ掛けである。 その話中に放たれた赤と青のパカパカが全国の子供たちに体調不良をもたらし、 その模様が全国区のニュース番組でトップニュースとして報道。それが原因で任天堂とテレ東は大きな批判を受けることになってしまった。 そもそもの切っ掛けとなったのは、ワクチンプログラムとして放たれたミサイルを、 ピカチュウが電撃で迎撃した際の発光が原因であり、決してポリゴンがパカパカフラッシュを発した訳ではないのである。 無論、ピカチュウが電撃を放ったからと言われてるが、人気ナンバーワンポケモンにそんな罪を着せられる訳もなく、 むしろワクチンミサイルを発射するよう指示したジョーイさんやそもそもパカパカフラッシュを使ったスタッフが悪いんじゃね?とは言ってはいけない。 いつの間にかポリゴンの存在はアニメから消えていくこととなった。 ゲーム本編では進化形態が追加され優遇されていると言えなくもないが、 事件の記憶と結びつくせいか、2やZもアニメ本編に出ることが出来ないままである。 「どうせアニメに出られないなら何故出した?」という声さえあるとかないとか (一応2に関しては劇場版に一瞬だけ登場している。Zは未だアニメ媒体には影も形も……)。 17年以上もアニメから出禁を喰らっているポリゴン一族。その呪いが解けるのはいつの日になるのだろうか。 ただ、ユンゲラーのように存在そのものが問題を抱えている訳ではないため、 漫画作品やカードゲーム、シール等のグッズには無事登場している。 取り敢えず、ポリゴンにこの件に関して落ち度が無いのは確定的であり、 これを読んでいる貴方にはどこかの動画でパカパカフラッシュ効果を見ただけで「ポリゴンフラッシュ!」とコメントしたり、 ポリゴンが登場しただけでどこぞの大佐よろしく「へぁあ、目が、目がぁ~!」とかコメントするのは、 ポリゴンの名誉に悪いのでどうか自重よろしくお願いします。ホント今でも見かけるのよその手のコメ(泣) MUGENにおけるポリゴンZ RoySquadRocks氏の製作したキャラが公開中。 「れいとうビーム」や「シャドーボール」などの光線技を得意とする遠距離向けのキャラ。 通常攻撃はリーチが短いため、これらの飛び道具を中心に戦う戦術が基本となる。 何故かゲージ技に近距離攻撃「ギガインパクト」が搭載されている。 元ゲーで特殊技主体のポリゴンZがこの技を使うのは、もっぱら特性「ダウンロード」で攻撃が上がった場合の奇襲としてだが、 このキャラの特性は「ダウンロード」という設定なのだろうか? 超必殺技はゲージ2本消費して放つ「はかいこうせん」。 また、ストライカーとしてポリゴンやポリゴン2を呼び出したり、 ライフが少ない時のみに発動できるゲージ技「じこさいせい」など、中々面白い技を持つ。 それにしても、やけに目に悪い演出が多いあたり、海外でもこういう扱いなのかと痛感せざるを得ない。 AIもデフォルトで搭載されている。 出場大会 MUGEN祭 並盛りシングルトーナメント MUGEN祭 並盛りタッグトーナメント 出演ストーリー MUGEN STORIES INFINITY
https://w.atwiki.jp/mmmpokemon/pages/433.html
ポリゴン2 233.gif No.233 タイプ:ノーマル 特性:トレース(相手と同じ特性になる) ダウンロード(相手の防御が高ければ特攻が、特防が高ければ攻撃が1段階上がる) 夢特性:アナライズ(後攻で繰り出す技の威力が1.3倍になる。相手の交代時にも適用される) 体重:32.5kg(けたぐり・くさむすびの威力60) 種族値 HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 合計 ポリゴン2 85 80 90 105 95 60 515 ばつぐん(4倍) --- ばつぐん(2倍) かくとう いまひとつ(1/2) --- いまひとつ(1/4) --- こうかなし ゴースト 進化系 ポリゴンZ 育成論一覧 ポリゴン2 育成論一覧(育成論の題名) (育成論の題名)
https://w.atwiki.jp/gods/pages/80013.html
モリゴン モリガンの別名。
https://w.atwiki.jp/iizisu/pages/18.html
ポケモンカードの「ポリゴン」を持っていると 交通事故で死ぬ
https://w.atwiki.jp/shingekititan/pages/82.html
※ネタバレや考察自体がお好きでない方は絶対に閲覧しないようお願いいたします。 ※以下の内容を読んだ場合、今後作品を楽しむ喜びを損なう危険があります。閲覧は自己責任でお願いいたします。 ※作中の描写だけでなく、作り手の意図や傾向、自分ならどうするかなど推測も交えて考察しております。 ※以下の情報は、作品を純粋に楽しむ喜びを損なう危険性が非常に高いと思われます。繰り返し念を押させていただきますが、閲覧は自己責任でお願いいたします。 ※ネタバレを読みたくない、先入観を持たずに『進撃の巨人』を読みたい、楽しみたいという方は、ここから先は読まずに、引き返してください。 『進撃の巨人』では、登場人物の名前に重要な意味が隠されています。 時折登場人物の名前が変更されるのも、名前が重視されている証拠です。 ここでは、登場人物の名前に隠された秘密を考察します。 ★現時点で判明している『進撃の巨人』の命名の法則 ①名前(の中央)に、日本語で別の意味や単語が隠されている ②古代王朝とその国名、王族の名前、その都市や遺跡の名前 ③ドイツで犬に付ける名前(日本のシロやポチに相当する) ④駄洒落(だじゃれ)(アッカーマン=あッくァーまン=あくま) エレン・イェーガー エレン=英霊。 中国語(ピンイン)で考える。 ↓ 餌(エ)/人(レン)/一個(イーガー。料理の場合「一皿」「一人前」という意味になる) 餌ěr/ 人rén ěrrén → エレン ↓ 餌人一人前(一皿) ※私の「壁=巨人のためのエサ皿」説に合致。 ◎第67話「オルブド区外壁」考察(最終更新:2015/08/08) >つまり、エレン達のいる壁は、「壁そのものが巨人の食事のために用意された料理皿」、 >「ガイド 兼 エサ補給所である突出部によって巨人に人間を補給させつつ壁の中心に誘導」、 >「最終的にウォール・シーナの中央にできる限りベストの状態の巨人を到達させる」。 >そのための、巨大な生け簀(す)。 エレンが「エサ用の人間」だとすれば、2巻第9話「心臓の鼓動が聞こえる」で、エレン巨人を他の巨人が食べている(アルミン「共食い…?」)のも、エレンが巨人用のエサだからだと考えられる。 4巻第14話「原初的欲求」で、巨人がミタビたちを無視して、エレンに向かっていったのも、エレンのほうが巨人にとって、より美味しい(栄養がある、などのメリットが大きい)エサだからではないかと思われる。 7巻27話「エルヴィン・スミス」で、女型の巨人(アニ・レオンハート)が自分を食べさせることができたのも、叫び声で自分がエサだと周囲の巨人に気付かせたからではないか。 10巻第41話「ヒストリア」で、ユミル巨人が巨人に食い尽くされかけたのも、ユミルがエサだからではないか。ユミルが「ただ存在するだけで世界から憎まれたんだ」「私は…大勢の人の幸せのために死んであげた」のも、巨人のエサであるユミルがいる限り、巨人が襲って来るからではないか。 12巻第49話「突撃」で、エルヴィンの連れてきた巨人が鎧の巨人(ライナー)に襲いかかったのも、ライナーがエサだからではないか。 (超大型巨人は他の通常巨人と同時に出現したことが無いため、他の巨人に食べられるのかどうか不明) しかし一方で、12巻第47話「子供達」では、ユミルは「ライナーの故郷に行くとライナーたち側の戦士に食べられる」という主旨の発言をしている。 ということは、通常巨人から見ればライナーもユミルもエサ、ライナーたちの戦士から見ればユミルはエサ(食べられると女神になる?それとも生け贄が女神?)となる。 これを海の食物連鎖に当てはめてみると、たとえば通常巨人=アジやサバ、ライナーたち=イワシ、ユミル=オキアミで一番食べられやすい生き物、といったところか。 だとすると、「座標」とは本人が何らかの座標を表すのではなく、巨人を自由に操作できるのでもなく、「誰をエサにするかを指定できる存在」のことではないか。 この説では、「座標」とは巨人の捕食目標をマーキングできる照準装置だと言えるかもしれない。 ミカサとユミル ミカサ ユミル 左から縦読みすると、「見ゆ、弓」、「神」、「猿」 ※「ミとユ」には別の重要な解釈もあるが、別途解説とする。 ミカサとユミルは、ともに特定の人物を守ることに執着している特異なキャラクター。 言い換えれば、ミカサとユミルは「主人を守る番犬」のような存在。 ミカサはエレンを、ユミルはヒストリア(クリスタ)を守りたいという、異常に強い思いを抱いている。 また、ともに黒髪であり、身体能力も高い。(ユミルはヒストリアを訓練兵上位10位以内に入れるため、自分の能力を隠していた。ヒストリアを10位に入れることができた具体的な方法は未だに不明) ※「ミ」には別の重要な解釈もあるが、別途解説とする。 ダリス・ザックレー Darius Zackly ダリス(Darius)=ダリウス(ダレイオス)=アケメネス朝ペルシアの王 ダリ「ス・ザック」レー=すざく=朱雀=ガルーダ(フェニックス) 朱雀は四神(しじん)のひとつで、天の四方の方角のうち、「南」を司る霊獣。 四神 東の青竜(せいりゅう)・南の朱雀(すざく)・西の白虎(びゃっこ)・北の玄武(げんぶ)である。五行説にも中央に黄竜(書籍によっては麒麟を据える場合もある)を加え数を合わせた上で取り入れられている。 ダリス・ザックレーは、その名に南の霊獣「朱雀」の名を含んでいるため、「巨人が南から来る謎」と関係がある可能性がある。 最初に超大型巨人と鎧の巨人の襲撃を受けたのは、「南」のシガンシナ区である。 壁外から来たグリシャ・イェーガーがたどり着いたのも、「南」のシガンシナ区である。 グリシャ・イェーガー Grisha Jeager(本名不明) グリシャは現72話の時点で未だ正体不明のため、偽名の可能性がある。 (グリシャが皮肉や洒落で付けただけ?) 名称が未確定であるため、ここでは推測するにとどめる。 グリシャ=グリゴリー(見張る者※)+者(シャ)=グリゴリー・ラスプーチン? ※旧約聖書偽伝・外伝の堕天使集団『グリゴリ』も同じ意味である。 「見張る者」は作者が影響を受けたとするアメリカンコミック『ウォッチメン』にも通じる。 グレゴリー(Gregory)とは、英語名グレゴリー、ドイツ語名グレゴール、ラテン語名グレゴリウス、ロシア語名グリゴリー、グレゴリオなどに対応する。愛称は「グレッグ」。ローマ教皇にこの名を名乗った人物が多く存在する。 ラスプーチンは、最後のロシア皇帝ロマノフ2世の息子で血友病患者であったアレクセイ皇太子の病気を治療して、アレクサンドラ皇后の信頼を得た。 グリシャも、カルラたちの病気を治療してハンネスたち住民の信頼を得て、カルラと結婚した。 ラスプーチンはスピード出世で皇帝の側近となったために周囲に妬まれ、政争の末に暗殺されたが、青酸カリ入りの菓子を食べても死なず、複数の銃弾を撃ち込まれたあと、激しく殴打されたうえに絨毯で簀巻きにされて凍った川に放り込まれたが、3日後の警察の検死では死因は溺死とされた。 (溺死は、『進撃の巨人』の元ネタと思われる某ゲームに関連して、エレンやアルミンの見たがっている海に関する伏線となる可能性がある) その風貌や髪型はグリシャに似ているようにも見える(参考)。 また、ラスプーチンは農民出身とされ、アッカーマン(農夫)を想起させる。 グリ「シャ・イ」ェーガー=「シャ・イ」を逆に読むと「医者(イ・シャ)」 やはり皮肉や洒落で付けた偽名か? グリシャ・「イェ」ーガー=「家」 グレゴール・ザムザ(カフカ『変身』の主人公。グレーゴル・ザムザとも) 手塚治虫の短編に、同作品をモチーフとした『ザムザ復活』がある。 『ザムザ復活』は短編集『メタモルフォーゼ』に収録されており、隔離された動物保護区、異種間の恋愛、罪人、人体改造、長生、変身、復讐など、『進撃の巨人』との相似点が見られる。『別冊少年マガジン』と同じ講談社の『月刊少年マガジン』連載(1976年4月号~同年11月号掲載。第7話『おけさのひょう六』のみ『週刊少年マガジン』1974年4月21日号に掲載されたものを収録)。 ザムザ復活 主人公の名前など、フランツ・カフカの短編小説『変身』からの借用が見られる。 あらすじ 野生動物が絶滅の危機に瀕する未来。野生動物保護区では死刑になる犯罪者を世界中から集めては野生動物に改造し、代用とし保護区に放っていた。 ザムザは優秀な飼育員だったが、ライオンに改造された犯罪者の女性と恋に落ちてしまい、このシステムの非道性に気付いたが、所長に捕まり、クズ人間としてゴミ処理用のイモムシに改造されてしまう。 本来は数か月で死亡するイモムシだったが、ザムザは長生きし、やがて羽化すると所長に復讐を果たす。 ちなみに、死刑囚を動物に改造する博士の名前はトウ・モロー博士であり、明日(トゥモロー)と、『モロー博士の島』の2つの意味が掛けられている。 『モロー博士の島』は、孤島で動物を人間に改造する研究をしている博士の破滅を描いたH・G・ウェルズの小説であり、映画化もされている。 なお、トウ・モロー博士は元々宇宙開発用の改造人間を研究していたという設定である。 ギリシャ キリスト ユダ イェーガーのスペルは、Yeager、Jaegerが存在する。 Jaegerのスペルはユダ(Judah、イェフーダー Yehudah)やジューダス(Judas)を想起させる。 カルラ・イェーガー Carla Jeager(旧姓不明) カルラ=迦楼羅=ガルーダ(フェニックス) 同じくガルーダの意味が隠された名前なので、ダリス・ザックレーと何らかの関係がある可能性がある。 グリシャ・イェーガーと結婚する前の旧姓が不明であるのも、意味があると考えられる。 ロッド・レイス Rod Reiss ロッ「ド・レイ」ス=どれい=奴隷 レイスとは「血統」という意味。 レイス家の巨人の力は「創造」。 ヒンドゥー教の三神一体論では、ブラフマーはシヴァ神が世界を破壊した後に、世界を再生・創造する力を持つ。 ミカサ・アッカーマン Mikasa Ackerman ミカサ=「かみさ」ま=神様 12巻でエレン・イェーガーの背に乗って逃げていることから、ヴィシュヌ神の可能性がある。 ヒンドゥー教の三神一体論では、ヴィシュヌ神は世界を維持する力を持つ。 「ミ」は大和言葉で、畏敬やあこがれを表す美称・尊称。 たとえば心(ココロ)に「ミ」を付けると御心(ミココロ)になる。 例:「神の御心は誰にも分からない」 ラテン語でCASA(カーサ)は「家、家庭、家族、家系、祖国」 ミカサ=御家=貴人や主君の家。 「ミカ」サ=「ミカ」ド=帝(みかど Emperor)? 「ミカ」サ=「エレ」ン=ミカエレ=ミカエル アッカーマン=あッくァーまン=あくま=悪魔 (※『ワンピース』から設定を流用。悪魔の実、Dの一族など) リヴァイ Levi(姓不明) リヴァイ(Levi)=リヴァイアサン(Leviathan)=悪魔、怪物 ヘブライ語ではレヴィアタン(レヴィヤタン)となる。 シヴァ神がネーミングの由来である可能性がある。 ヒンドゥー教の三神一体論では、シヴァ神は世界を破壊する力を持つ。 シヴァ ヒンドゥー教の三神一体(トリムールティ)論では、3つの重要な神の1人として扱われ、世界の寿命が尽きた時、世界を破壊して次の世界創造に備える役目をしている。 娼婦のクシェル・アッカーマンの私生児とされ、父親は不明。 娼婦は『進撃の巨人』では重要なモチーフであり、リヴァイの母クシェルの他にヒストリアの母らしき女性アルマもそれに近い描き方をされている(レイス家の召使いだがロッド・レイス卿の情婦になったと見られる)。 エリコの壁(ジェリコの壁)の伝説、およびキリストとマリアに由来する設定の可能性あり。 姓が隠されているため、父親の正体が重要な意味を持つと考えられる。 ちなみに、リヴァイが高速回転攻撃をするのは、リヴァイアサンの語源であるヘブライ語の「ねじれた」「渦を巻いた」を表現したものだろう。 アニ・レオンハート Annie Leonhart アニーはニックネーム=アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ(Anastasia Nikolaevna Romanova)? ア(ナスタシア)+ニ(コラエヴナ)でも「アニ」になる。 アナスタシアの意味=古典ギリシア語で「(死者、キリストの)復活」「目覚めた/復活した女」 アニーは「アナ~」という名前のニックネーム。有名なものでは、『スター・ウォーズ』シリーズに登場するアナキン・スカイウォーカーのニックネームが「アニー」である。 アニ・レオンハートはそのロシア風の風貌から、最後のロシア皇帝ニコライ2世とアレクサンドラ皇后の第4皇女にしてロシア大公女であるアナスタシア・ニコラエヴナから創作されたキャラクターである可能性がある。 アナスタシアにはアレクセイ・ニコラエヴィチ・ロマノフ(Alexei Nikolaevich Romanov)皇太子という弟がいたが、14歳の誕生日を一か月後に控えた1918年7月17日、ロシア革命のために13歳の若さで父母と4人の姉および従者4名もろともに銃殺された。 (白軍(反革命軍)に皇帝を奪取されることを恐れたため急遽処刑したとされる) 彼らの遺体は長らく行方不明だったが、70年以上経った1989年に遺骨が発見され、1991年に改葬された。 しかしアレクセイと第3皇女マリアの遺骨だけは発見できず、さらなる捜索の結果、8年後の2007年8月にエカテリンブルク近郊で遺骨を発見し、DNA鑑定の結果、殺害されてから90年後の2008年4月に、ようやく2人の遺骨だと公表された。 このとき、2人の遺骨には焼却される前にバラバラに切断された跡があり、残酷な方法で殺害されたことも判明した。 このニコライ2世一家惨殺事件が、グリシャ(に見える人物)によるレイス家襲撃事件のモデルになっている可能性がある。 現在、「2つのレイス家襲撃事件 第62話「罪」と第63話「鎖」の違い」で考察したように、レイス家襲撃事件は2つ以上存在すると考えられるため、アニが本当にアナスタシアをモデルにしているとすれば、一回目のレイス家襲撃事件の生き残りという可能性もある。 また、アニがアルミンを殺せなかったのも、弟(アナスタシアにとってのアレクセイ)の面影をアルミンに感じたためかもしれない。 なお、ア(レクセイ)+ニ(コラエヴナ)でも「アニ」になる。 アナスタシアもアレクセイも頭文字は「A」であり、アルミン・アルレルト(Armin Arlert)を想起させる。 女型の巨人編=日露戦争 作者の諫山創は『進撃の巨人』を描くうえで影響を受けた作品に、日露戦争を描いた小説『坂の上の雲』を挙げている。 前述のロマノフ2世は日露戦争当時の皇帝であり、日露戦争の勝敗を決定づけた日本海海戦では、日本の戦艦三笠率いる連合艦隊に、ロシアのバルチック艦隊が敗れている。 戦艦三笠はミカサ・アッカーマンの名前の由来のひとつとされている。 原作8巻(アニメ最終話)のストヘス区における「女型の巨人」捕獲戦で、ミカサ(日本)が女型の巨人=アニ(ロシア)に勝つという展開は、日露戦争の日本海海戦が元になっているのかもしれない。 そう考えれば、エルヴィンの長距離索敵陣形が、なぜ艦隊陣形にそっくりなのかという謎も解読できる。 つまり、女型の巨人編=日露戦争(日本海海戦)なのである。 この場合、エルヴィン・スミスは東郷平八郎、アルミン・アルレルトは秋山真之に相当する。 アニ=アルメニア王国の首都であった古都。現在はトルコ・カルス県カルス。 アニ遺跡も存在する。 アルミン・アルレルト Armin Arlert アルミン(Armin)=アーミン。有機リン系コリンエステラーゼ阻害薬 アーミン(Ermine)= ラテン語の「アルメニアの(ネズミ)」という意味の armenius に由来する。 紋章学においてオコジョ(シロテン)の毛皮を表すティンクチャー(紋章の色) アルレルト(Arlert)=rを抜くとAlert(アラート)。警報 アーミン (紋章学) 続けて読むと、「有機リン系コリンエステラーゼ阻害薬警報」。 まさしくキースの言うとおり「バカみたいな名前」となる。 アルミン=ある移民(あるいみん) 中国語(ピンイン)で考える。 ↓ 中国語で1234は、イー、「アル」、サン、スー 中国語で皿は「ミン」 ↓ アルミンは「二皿」 ペトラ・ラル Petra Ral ペトラ=ヨルダンの遺跡。ペトラとは「崖」の意。 1985年12月6日、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録。 2007年7月、新・世界七不思議に選出。 『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』のラストシーンのロケ地としても有名。 ジーク戦士長 warchiefZeke ZEKEとは、第二次世界大戦中にアメリカ軍が大日本帝国海軍の零式艦上戦闘機、通称「ゼロ戦」に付けたコードネーム。ゼロファイターの頭文字から「Z」の付く名前を選んだと思われる。 旧約聖書に登場する預言者「エゼキエル(Ezekiel)」の略称。 <以下引用> 旧約聖書におけるエゼキエルの生涯 エゼキエルの生涯に関してはエゼキエル書以外に記載は無く、そのエゼキエル書も個人的な記述が非常に少ないために不明な部分が多い。 わかっているのはエゼキエルは祭司であり、父親をブジと言い、捕囚民の長老たちから相談を受ける存在であったことから、おそらく祭司の家系であっただろうと言われていること。そして紀元前597年の最初のバビロン捕囚において強制移送された一人であり、バビロンのケバル河畔のテルアビブの難民社会に住んでいたこと。また、妻がエルサレムの陥落前夜に亡くなった事ぐらいである。 預言者としてのエゼキエル 預言者としてのエゼキエルは、捕囚されて5年目の紀元前593年、ケバル河畔に住んでいた頃に、イスラエルの家に対し預言者活動をするようにとの神の召命を受ける幻からはじまった。「人の子よ、わたしはあなたをイスラエルの民、すなわちわたしにそむいた反逆の民につかわす。彼らもその先祖も、わたしにそむいて今日に及んでいる。彼らは厚顔で強情な者たちである。わたしはあなたを彼らにつかわす。あなたは彼らに『主なる神はこう言われる』と言いなさい。」(エゼキエル書2 3-4) エゼキエル書の前半24章までは、偶像崇拝や異教徒との姦淫など不信仰とされる行いをユダヤの民に対して警告し、審判が下る事を告げている。「それゆえ、主なる神はこう言われる、あなたはわたしを忘れ、わたしをあなたのうしろに捨て去ったゆえ、あなたは自分の淫乱と淫行との罪を負わねばならぬ」(エゼキエル書23 35) 次に32章までは、周辺諸国のエジプトなどに対する預言が行われる。「これは雲の日、異邦人の滅びの時である。つるぎがエジプトに臨む。エジプトで殺される者の倒れる時、エチオピヤには苦しみがあり、その財宝は奪い去られ、その基は破られる。エチオピヤ、プテ、ルデ、アラビヤ、リビヤおよび同盟国の人々は、彼らと共につるぎに倒れる。」(エゼキエル書30 3-5) 次に、エルサレム陥落後の捕囚民に対する慰めや、祖国への帰還の約束などが預言される。 「しかしイスラエルの山々よ、あなたがたは枝を出し、わが民イスラエルのために実を結ぶ。この事の成るのは近い。見よ、わたしはあなたがたに臨み、あなたがたを顧みる。あなたがたは耕され、種をまかれる。わたしはあなたがたの上に人をふやす。これはことごとくイスラエルの家の者となり、町々には人が住み、荒れ跡は建て直される。わたしはあなたがたの上に人と獣とをふやす。彼らはふえて、子を生む。わたしはあなたがたの上に、昔のように人を住ませ、初めの時よりも、まさる恵みをあなたがたに施す。その時あなたがたは、わたしが主であることを悟る。」(エゼキエル書36 8-11) 「あなたは彼らに言え。主なる神は、こう言われる、見よ、わたしはイスラエルの人々を、その行った国々から取り出し、四方から彼らを集めて、その地にみちびき、その地で彼らを一つの民となしてイスラエルの山々におらせ、ひとりの王が彼ら全体の王となり、彼らは重ねて二つの国民とならず、再び二つの国に分れない。彼らはまた、その偶像と、その憎むべきことどもと、もろもろのとがとをもって、身を汚すことはない。わたしは彼らを、その犯したすべての背信から救い出して、これを清める。そして彼らはわが民となり、わたしは彼らの神となる。」(エゼキエル書37 21-23) また40章以降には、神殿の再建や礼拝の規定、将来の国家への細かな規定などが書かれている。このように、エルサレム陥落により一端は帰還する希望を失った民も、エゼキエルの国家再興の預言と具体的な詳細を聞かされ、帰還の希望を抱いたのではないかと言われている。そして、エズラとネヘミヤの時代に帰還する人々たちによる第二神殿の建設と国家復興へとつながっていく。 <引用終了> だとすると、壁中はユダ王国(旧・統一イスラエル王国の南半分)であり壁中人類はユダヤ人、ライナーたちは祖国帰還を約束されたエルサレム陥落後のバビロン虜囚に相当する。 ユダ王国 統一イスラエル王国は、ソロモン王の死後、紀元前930年頃に分裂した。南のユダ王国はユダ族とベニヤミン族から構成されており、北のイスラエル王国はそれ以外の十部族からなっていた。もともとダビデの一族の支配から北のイスラエル王国が独立した形となったため、当初ユダ王国では北イスラエル王国を再び制圧して全土を統一しようという意気込みが強かった。 そのため、分裂後の60年間は南北王国の間でたびたび戦いが繰り返された。その後は和解した両国の関係が安定し、ダマスカスなどの共通の敵に対して共同戦線を張ることが多かった。紀元前8世紀の中ごろには両国とも力が充実し、ソロモンの最盛期にも匹敵するほどの国土を獲得した。 しかし、アッシリア帝国が勃興すると紀元前722年に北のイスラエル王国はシャルマネセル5世に占領されてしまった。その後ユダ王国はアッシリアに服属する形で存続していたが、紀元前609年にメギドの戦いの敗北によってエジプトの支配下に入り、紀元前605年にカルケミシュの戦い(英語版)でエジプト第26王朝のネコ2世が新バビロニアのネブカドネザル2世に敗れ、最終的に紀元前597年に新バビロニアのネブカドネザル2世の前にユダ王国も屈した(en Siege of Jerusalem (597 BC))。なおしばらくは独立国としての存在が許されていたが、結局エジプトと結んでバビロニアと対抗しようという企てが失敗し(en Siege of Jerusalem (587 BC))、紀元前586年にエルサレム全体とエルサレム神殿が破壊され、支配者や貴族たちは首都バビロニアへ連行されることになった。これをバビロン捕囚という。 統一イスラエル王国が南北に分裂して相争っていた状況は、現代の南北朝鮮の状況や、『進撃の巨人』で巨人が南から来るという設定にもに似ている。 ただし、作中の東西が逆になっている描写からコイン状の世界の裏側、あるいは南北朝鮮の逆転という可能性もある。 ドイツ語のSieg(ジーク)は「勝利」。 Geek(ギーク)はオタクという意味。ジークと読ませる場合がある。日本人である伏線か? ジーク戦士長 → じい、苦戦しちょう → 爺(G)、苦戦しそう Gならゴキブリでテラフォーマーズだが。 ニック司祭 Pastor/Priest Nick pastorは牧師。ラテン語だと「羊飼い」を意味する。 priestなら、聖職者、(特にカトリックの)司祭、(諸宗教の)僧侶を指す。 バビロン捕囚 『エゼキエル書』などの記録から、当初ユダの捕囚民達はこのバビロニアへの強制移住は一時的なものであり、間をおかず新バビロニアは滅亡して故国へ帰還できるという楽観論を持っていたといわれている。これに対しエレミヤとエゼキエルはエルサレム神殿の破滅が近いことを預言し、繰り返し警告を与えたが「救いの預言者」と呼ばれた人々は楽観論を吹聴してまわり、捕囚民達は滅びの預言に耳を傾けることはなかった。しかし、上述した如く紀元前586年にエルサレム神殿が破壊されると、ユダの捕囚民に広がっていた楽観論は粉砕された。 ジャン・キルシュタイン Jean Kirstein 中国語(ピンイン)で考える。 ↓ ジャン=殲(ジャン。滅ぼす、皆殺しにする)。 中華人民共和国の自称国産ステルス戦闘機「殲-20(J-20)」は、いわば「皆殺し20号」という意味。 どこの国の軍備でも自衛が建前とされるが、戦闘機に「皆殺し」などという名前を付けるのは、侵略の意図があまりに明白で非常識。 南シナ海で自国の領海でない場所に人工島を勝手に建設しているのと同じく、中華人民共和国が国際常識を分かっておらず、他国を侵略するために不都合な真実をわざと無視しているという状況証拠の一つ。 キル=kill(キル。殺す)。斬る。 シュタイン=Stein(シュタイン)はユダヤ系に多い姓。原義は「石、岩」。(例:アインシュタイン=「ひとつの石」という意味)。 中国語と英語、ユダヤ系が入り交じっている。 髪は白、もみあげは黒と、白と黒が混じっているため、ヨーロッパとアジアの混血を表現したキャラクター(中間の存在)である可能性あり。 石を斬る(殺す)という意味なら、アニを結晶から出す、あるいは壁の中の巨人を外に出す役を演じることになる? ハンジ・ゾエ Hanjizoe ハンジ・ゾ(エ)→(ハを繋げてヘにする)→ヘンジゾ→(ゾ→ソ so→ン n)→ヘンジン (ハ)ンジ・ゾエ→(文字を並べ替える)エジゾン→エジソン(発明王) つまり、「変人発明王」という意味。 エンジンだと、猿人にもなるが・・・
https://w.atwiki.jp/winningeleven2010/pages/85.html
背 ポジ デフォルト リネーム NAME 所属 備考 ピンチェフ アンドリー・ヴァレリヨヴィーチ・ピャトフ PYATOV シャフタール ドネツク クラチェンコ オレクサンデル・クチェル KUCHER シャフタール ドネツク チブナスキー ドミトロ・アナトリヨヴィーチ・チグリンスキ CHIGRINSKI バルセロナ マジュエミク ヴィタリー・ヴァシーリョヴィーチ・マンジューク MANDZYUK FCディナモ キエフ シュルミク ウヤチェスラフ・シェフチュク SHEVCHUK シャフタール ドネツク チラセツク アナトリー・オレクサンドロヴィーチ・ティモシュチュク TYMOSCHUK アムレー オレクサンダル・オレクサンドロヴィーチ・アリイェフ ALIYEV FCディナモ キエフ ナロフチェンコ セルゲイ・ユリヨヴィーチ・ナザレンコ NAZARENKO アル・ガウ オレクシー・アナトリヨヴィーチ・ガイ HAI シャフタール ドネツク ミレンツキー アルテム・ヴォロディミーロヴィーチ・ミレフスキー MILEVSKYY FCディナモ キエフ シャルテンコ アンドリー・ミコラヨヴィーチ・シェフチェンコ SHEVCHENKO FCディナモ キエフ ボフカ スタニスラフ・オレクサンドロヴィーチ・ボグシュ BOHUSH FCディナモ キエフ フラノフ ルスタム・マハムドクルヴィーチ・フザモフ KHUDZHAMOV シャフタール ドネツク ルソル アンドリー・アナトリヨヴィーチ・ルソル RUSOL イラチェンコ ミコラ・イシュチェンコ ISCHENKO シャフタール ドネツク ミハリク タラス・ヴォロディミーロヴィーチ・ミハリク MIKHALIK FCディナモ キエフ ヤノルシュ グリゴリー・ヤルマフ YARMASH レグレシェンコ イェフゲニー・ヴィクトロヴィーチ・レフチェンコ LEVCHENKO カミニレンコ マクシム・セルギヨヴィーチ・カリニチェンコ KALINICHENKO ロマーソ ルスラン・ペトロヴィーチ・ロタン RUTAN ボトキン アンドリー・ヴィクトロヴィーチ・ヴォロニン VORONIN リヴァプールFC ゴラマク ヴォロディミール・ゴメニュク HOMENYUK セクラソフ イェフゲン・セレズニョフ SELEZNYOV
https://w.atwiki.jp/pokamethystandtopaz/pages/926.html
No.1~151 No.151~251 No.251~386 No.387~493 ブラック ホワイト 版 ポリゴン2 基本情報 名前 ポリゴン2 進化 前進化ポリゴンアップグレードを持たせ通信交換で進化|次進化ポリゴンZあやしいパッチを持たせ通信交換で進化 タイプ ノーマル とくせい トレースまたはダウンロード ぶんぷ DPt HS BW 種族値 HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 経験値 ポリゴン2 85 80 90 105 95 60 180 技 Lv 技 1 テクスチャー2,たいあたり,テクスチャー,まるくなる 7 サイケこうせん 12 こうそくいどう 18 じこさいせい 23 でんじふゆう 29 シグナルビーム 34 リサイクル 40 ほうでん 45 ロックオン 51 トライアタック 56 マジックコート 62 でんじほう 67 はかいこうせん 育成論 シングル 特性:トレース/ダウンロード 種族値 HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 ポリゴン2 85 80 90 105 95 60 ポリゴン2(輝石持ち) 85 80 145 105 153 60 初出の持ち物「進化の輝石」により、耐久性能が大幅に上昇 弱点をつけるのも格闘のみなので格闘持ちがいればいいが、いない場合は自己再生で積んでしまう可能性が高い ちなみに特性はATならダウンロード、耐久型ならトレースを推奨 ドラゴンメタ型 特性 トレース 個体値はA以外全てV(31)で計算しています SはこだわらないのであればVじゃなくてもいいです HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 努力値配分 244 0 108 108 44 4 (実数 191-124-139-130-81) 持ち物:しんかのきせき(最終進化前の場合、防御と特防が1.5倍) せいかく:おだやか 技 自己再生、冷凍ビーム、トライアタック、チャージビーム 対ドラゴン性能を重視して考えた型 耐久面 H244→H実数191となり、16n-1となる (毒々などの1/16ダメージの軽減) 物理耐久面 防御は意地っ張りA252オノノクスの逆鱗を確定で2回耐えれる つまりどの物理型ドラゴンに対しても結構耐えてくれる 特殊防御面 特防は臆病C252ラティオスの流星群を連続で最高乱数2連続以外2回耐え しかし珠持ちや控えめスカーフなどの場合は厳しいか 特攻面 H4ラティオスを冷凍ビームで確定2発 弱点をつけない場合や、相手が特防特化型の場合はチャージビームで突破力をつける 素早さは無振り同族意識で4振ってあります ポケモン ブラック ホワイト ハートゴールド ソウルシルバー プラチナ 図鑑 By ポケモン ブラック ホワイト 攻略wiki
https://w.atwiki.jp/19940910/pages/35.html
III.魔族 1)魔王 古き時代に何らかの理由で地に堕としめられた神々。あらゆる魔と堕天使たちを統率する。魔神に劣らない力を持つが、奸智に長けており、常に魔神の座に取って代わろうと策謀している。その点が破壊のみを好む邪神との大きな違いでもある。 ルシファー 《Lucifer》 出身地:メソポタミア ユダヤ・キリスト教の最初の堕天使であり、地獄の大王とされる。本来の起源はメソポタミアの悪魔の名であったが、サタンと同一視されるようになり、すべての堕天使、悪魔、魔神たちの上に君臨する闇の貴公子となった。 もとは天使階級上級第1位の熾天使(セラフ)で、神に次ぐ地位にあった。それゆえ驕り高ぶり、神の座まで求めるようになったという。ルシファーは天使の3分の1を率いて反乱を起こし、神を倒して新たなる神になろうとした。しかしミカエルとの戦いに敗れ、天から堕とされて地獄の王となった。そこで永遠の地獄の業火に焼かれ続けているとも、溶けることのない氷の中に閉ざされているのだともいう。あるいは「サタン=古き蛇」として眠りについているが、この世の終わりには目覚め、悪魔たちを率いて大天使ミカエル率いる天使の軍勢と戦うという。 ルシファーという名前には「金星」や「炎を運ぶ者」等という光の存在を表す意味があり、ルシファーは光を地上にもたらすために堕天したという説もある。 アーリマン 《Ahriman》 出身地:ペルシア ゾロアスター教における暗黒と悪の神で、光明と善の神アフラ・マズダに対立する存在。古名アングラ・マイニュ。無限の暗黒に住み、無知が特性のひとつ。ペルシャを楽園にするアフラ・マズダの計画を転覆させ、最悪のことを選んで行うことをなによりも楽しみにしていた。 最後の戦いでアフラ・マズダに敗れ、悪とともに自らも滅亡する。 ベルゼブブ 《Beelzebub》 出身地:シリア デーモン全てを支配する地獄の君主。堕天した熾天使の王にしてルシファーに次ぐ者とされる。名は「蝿の王」または「糞山の王」の意。7つの大罪のうち「暴食」を司り、人の自尊心をくすぐって罪に誘う。羽に髑髏と交差した骨の模様のある巨大な蝿の姿が一般的。 蝿は再生を願うかりそめの姿とも考えられていた。蝿の王は死の王であり、禿鷲と同様、死者の魂の運び手とも考えられた。つまり魂の支配者なのである。また、蝿は腐敗の象徴でもあり、彼らは死骸を母なる大地に帰す、聖なる使命を持つ者とされるのだ。よって必然的にベルゼブブは死霊の主ということになる。 ベルゼブブは、元来カナアンの主神であり豊穣の神でもあるバールがユダヤ教徒たちに堕としめられた姿だという。キリスト教では、悪霊の王ということからこの名がサタンの別名とも考えられるようになった。 聖フランチェスコが直接的なライバルである。 マーラ 《Mara》 出身地:インド 仏教における代表的な悪魔。意味は「死の恐怖」。漢音写して「魔羅」と書かれる。「魔」という漢字が造られるもとになったのがこのマーラである。 マーラは後に愛欲の神カーマと結び付けられ、カーマ・マーラとして複合体の悪魔となる。カーマ・マーラは性的な両性具有の精霊で、愛欲と死の恐怖というふたつの側面から人々を支配し、肉体を破滅させようとしているのだ。カーマは男神であるのに対し、マーラは死の女神であり、その属性は今日ではカーリーに引き継がれた。スラブでは死の老婆モーラとなり、ヨーロッパではナイト・メア《night mare》として、金縛りを起こし、魂を抜き去る悪魔として考えられた。 マーラはもともと修行中の仏僧のもとに現れ、言葉や幻影を使って誘惑する悪魔である。人々を欲望や生死の「苦」から救い出そうとするブッダは、彼らにとって最大の敵。マーラは菩提樹の下で瞑想をしているブッダを襲い、悟りを妨げようとした。しかし、誘惑や幻視に屈せず、悟りを得たブッダの強い意志によって打ち負かされる。 日本では陽物の隠語として「マラ」という言葉があるが、これはこの悪魔を起源とするのだという。 蚩尤 《Shu》 出身地:中国 中国神話上の邪神。斉国(現在の山東省)の神とされ、銅頭鉄額、人身牛蹄、4眼6臂の怪物。砂や石を食べたという。 黄帝と啄ろく(たくろく)の野で戦い、大風雨を起こす。黄帝は魃(ばつ、旱(ひでり)の神)の助けで、蚩尤を誅殺した。 兵主(へぬし)の神は蚩尤の異名とされる。 ミトラス 《Mitras》 出身地:ローマ ミスラとも呼ばれ、さまざまな時代の異なった国々で信仰されていた神で、主にイランやインド、ペルシアなどで信仰を受けていた。後にローマでミトラス教が成立し、キリスト教と対峙する主要な宗教にまでなった。 ミトラスは「征服されざる太陽の誕生日」と呼ばれる12月25日に、太陽神とその母の近親相姦から生まれたとされる。この逸話は、キリスト誕生の内容に引き継がれていると言われる。 サタナエル 《Satanael》 出身地:イスラエル 『エノク書』の記述によれば、サタナエルはグリゴリたちが人間の娘に欲情して堕天するまえから、罪を犯して罰せられていたという。そもそもグリゴリたちが堕天したのも、この悪魔にそそのかされたとする説もある。 スルト 《Surtr》 出身地:北欧 ゲルマン神話の神々が生まれる前から存在していた炎の巨人。炎の剣レーヴァテインを持ち、世界の果てにあるムスペルヘイムという灼熱世界の境界を守っている。 ラグナロク到来時に、全てを焼き尽くすためムスペルヘイムから炎の軍団を引き連れて進軍してくるとされている。 バエル 《Bael》 出身地:シリア ベルゼブブと同様、古代セム語族の主神バールに起源を持つデーモン王の異称のひとつである。地獄の最初の君主であり、デーモン王の中で最も強大な力を持つ王のひとりでもあり、また「東の軍勢を率いる王」とされる。ここでいう東とは、ヨーロッパにとっての東、つまり中東を指している。 ソロモン王に封印された72柱の魔神のひとりで、あらゆる知識を司り、すべての性的な欲求を満たすことができるとされる。 最も醜いバエルの姿は、蜘蛛の体と8本の足を持ち、人間、猫、ヒキガエルの3つの頭を持つとされる。 アスタロトの夫、またはアスタロトと同一という説もある。 アスタロト 《Astaroth》 出身地:バビロニア 地獄の公爵であり「恐怖公」などと呼ばれる。もとは天使階上級級第3位・座天使(ソロネ)であり、ソロモン王に封印された72柱の魔神のひとりであるが、例外的に美しい天使の姿で現れる。地獄の蛇にまたがり、鎖蛇を右手に持ち、全身黒ずくめで唇は血に濡れている。過去と未来を見通す力を持ち、安逸を貪るのを好み、人を怠惰に誘う。出現に伴って強烈な悪臭を放つとされる。 本来はセム人の豊穣の女神で、ユダヤに敵対視されたフェニキアの女神アスタルテが起源である。彼女はバール神の后であり、古代オリエントの地母神として、創造、維持、破壊を司る豊饒の女神であった。全ての神々の母であり、バビロニアではイシュタル、ギリシアではアフロディーテと呼ばれている女神と同一である。しかし、これがエジプトに渡ると戦の女神アストレトに変化し、姿も獅子の頭を持つ人間の女性の体を持ち、4頭の馬がひく戦車を操る姿で表されたため、これがもとで男のデーモンとしてのイメージが固まっていったのだろう。 ネルガル 《Nergal》 出身地:バビロニア 古代バビロニアの死者、疫病、破壊の神。冥府の女王エレシュキガル《Ereshkigal》を破って彼女を妃とし、冥府の王となる。ライオンをシンボルとする。 信仰の中心はエジプトのアビュトスと並ぶ「死者の街・クタ」。 ペストの神ナムタル《Namtar》以下、14の悪魔の護衛を従えているという。元来は天界に住む神であったとされる。 マルムス 《Malmus》 出身地:北アメリカ ネイティブアメリカンのひとつアルゴンキン族の伝承に見られる悪神。善神グルースカップと双子の関係にある神だが、その性質は極めて悪く、グルースカップが太陽や月、獣、魚、人間など良いものを作ったのに対し、谷や山、蛇などの人間が困るものばかりを作っていた。 策を用いて何度となくグルースカップの命を狙うが、最後には逆に殺されてしまう。 デミウルゴス 《Demiurges》 出身地:ギリシア グノーシス主義における弱くてひねくれ者の天使。唯一神ヤーウェを気取るヤルダバオトであり、意のままに世界を支配しているとされた。 グノーシス《gnosis》とは、もとは「知識」の意だが、ここではギリシア末期の宗教における神の認識のこと。または、超感覚的な神との融合の体験を可能にする神秘的直感。霊知ともいう。 アバドン 《Abaddon》 出身地:イスラエル ユダヤの言葉で「破壊者」「深淵」といった意味を持つ。「底無しの奈落」を支配する悪魔の王、あるいは彼の体内が地獄そのものと思われている。 主に「邪悪な」戦争を司るが、農作物を食い尽くす蝗(いなご)と疫病も支配している。全身を鱗に覆われており、羽ばたくと戦車が通るような辺りを揺るがす地響きと轟音を起こす翼を持ち、蠍のように先端に針を持つ尾を生やし、熊のような足をして、腹から炎と煙を噴き出している。その姿を見た者は、召喚術者といえど、あまりの恐ろしさにショック死することもあるほどだという。この姿は『黙示録』の蝗の姿の描写に似ており、アバドンそのものではなく、その遣いであるとも考えられている。 彼の支配するデーモンたちは、最後の審判で天の最後の御使いがラッパを吹き鳴らすと同時に姿を現し、人間を襲うとされている。 ギリシアではアポリオンと呼ばれ、敵に疫病をもたらすアポロンの暗い面と言われる。 アリオク 《Arioch》 出身地:イスラエル 復讐のデーモン。名は「獰猛なライオン」を意味する。『エノク書』が書かれた時にはまだ天使であったので、天使の反逆以降に堕天した、比較的新しい大物悪魔である。 マイクル・ムアコックの小説に登場し、「剣の騎士」と呼ばれ、その姿を千変万化させる魔神として描かれている。 ダゴン 《Dagon》 出身地:バビロニア 古代の秘められた知識を授けるという、半魚人のデーモン。起源は古く、メソポタミアのアッシリアでも崇拝されていた。 近年になって、H.P.ラヴクラフトが体系づけたクトゥルフ神話に組み込まれるようになった。小説の中では、「深き者ども《Deep One》」と呼ばれる半魚人を従える深海の王として描かれている。 ラーフ 《Rahu》 出身地:インド インドの悪魔(夜叉)。神酒アムリタを飲もうとしたが、シヴァにチャクラムを投げ付けられ、切り落とされた首だけが不死になった。 太陽や月を飲み込んで蝕を起こすとされている。仏教では九曜のラゴウ星。 ベリアル 《Bereal》 出身地:イスラエル 炎の戦車に乗った天使の姿で現れるデーモン。サタンと同一視さることもあり、ソロモンに封印された72柱の魔神の中で最も強大で、最も扱いにくいデーモンである。ベリアルを呼び出すには人間の生け贄が必要な上、自らを呼び出した者を含め、全ての者を欺こうとする。ルシファーの次に創造された堕天使である。 かつてはアークエンジェルのひとりで、神の使いサタネルと呼ばれていた。知識を授けるために幾人かの天使を率いて地上へ降りたが、女の色香に迷って道を踏み外し、その女たちに巨人族ネピリムを産ませてしまう。ネピリムたちは巨大に成長し、食欲の権化となって手当たり次第に食い尽くしたので、その罪をもって地獄に落とされた。 ロキ 《Loki》 出身地:北欧 ゲルマン神話の闘争の神。元来は巨人族とアース神族とのハーフであったが、主神オーディンと義兄弟となってアスガルドに加わったとされる。善悪2重の性格で、さらには両性具有でもある。容姿は美しいが、性悪で移り気であり、大変ずる賢い。 極めて悪質な悪戯をしてしばしば神々を困らせ「神々と人間の恥辱」などと呼ばれる一方、牝馬に変身して8本足の駿馬スレイプニルを産んだり、グングニルやミヨリニルを作成する原因を作るなど、機転を働かせて神々を窮地から救ったり、貴重な宝物を与えたりした。しかし、オーディンの息子を投げ槍で死なせたり、盲目の神ヘズを騙して兄弟のバルドゥルを殺害させた等のひどい悪行のため、ついには神々から苛酷な罰を受けた。息子たちを殺されたあげく、岩に縛り付けられ、毒蛇の毒で永遠に苦しめられるのだ。世界の終末ラグナロクを迎えた時、ようやく戒めから逃れ、恨みを晴らすために巨人の軍勢に加わって神々と戦い、相打ちとなって果てることになっている。 ロキとアングルボザという女巨人の間に産まれた、怪狼フェンリル、大蛇ヨルムンガンド、女怪ヘルはいずれも神々を苦しめる強大な敵となる。したがって神々と魔物の戦いの原因をつくり、神々と世界を破滅に導いた張本人であるといえる。 名の意味が「炎」であることから、火の神とも考えられ、火の巨人スルトはロキの変身した姿とする説もある。 ヘカーテ 《Hekate》 出身地:ギリシア ギリシアの冥府と魔術の女神である。キリスト教では魔女たちの女王とされる。元来はオリンポス以前のギリシア最古の大地母神のひとりで、天界、地上、冥界を司る三相一体の女神であった。特にボイオチア地方で信仰され、裁判、集会、戦争、競技、馬術等を加護し、成功を与える。さらに月を象徴した農業神でもあった。月齢の影響は人の心だけでなく、農作物の成長や動物の行動、特に魚介類の給餌活動にまで影響を与えるのである。 ヘカーテは天界ではセレネ、地上ではアルテミス、冥界ではペルセポネーの三位一体となる。特に冥界の神として老婆の姿で表され、女神の三位一体の一部として、処女ヘベ、母(=妻)ヘラ、老婆ヘカーテというように考えられた。つまり、満ちる月、満月の月、欠ける月としてこれら3相を全て持っていたのだ。 産婦の守護神であり、産婆を庇護する者とされた。魔術や予言、死者への問いかけなどの儀式を行う時、3本の道が出会う場所でヘカーテを崇める風習があったため、魔術や予言の女神ともなった。後の時代のヨーロッパでも、召喚魔術や呪術が道の交差点で行われたのは、このヘカーテに由来する。産婆はしばしば魔女と考えられたこともあり、魔術がらみでもキリスト教徒によって「魔女たちの女王」とされ、特別な悪魔に仕立て上げられてしまう。 デーモンや幽霊や地獄の猟犬と結び付けられて、「ヘカーテの晩餐」と称して毎月黒い牝の仔羊や黒い仔犬の生け贄が捧げられたが、彼女本来の姿を考慮すると、地獄の牝犬といった言葉は彼女を侮辱する言葉になるだろう。魔女の女王としての彼女の3相は、犬、獅子、馬の3つの頭を持つデーモンとして表される。タロットカードの月は、確実にこうした彼女の暗い面を表している。 ヘカーテの名は「遠くから働く者」を意味する。これは月の潮汐力と地球への電磁場の影響を古代人が知っていたのかもしれない。あるいは彼女に捧げられた「ヘカトンベ(百体の生け贄)」からきているともいう。また、エジプトのヘケットが起源であるともいうが、これも可能性は高い。 ツィツィミトル 《Zizimytl》 出身地:アステカ アステカ神話。世界を滅ぼすと言っては人間を脅かし続けて来た女性の魔神。夜を象徴するこの存在は、朝、夕、そして太陽と戦い続けるのだ。 人間に酒を与え、歌や踊りの文化を与えようとしたケツアルコアトルが、ツィツィミトルの孫娘マヤウェルとともに酒を作り出そうとするが、そこへツィツィミトルがやってきて、マヤウェルを引き裂き、その体を食べてしまったという。 シェムハザ 《Shemhaza》 出身地:イスラエル 『エノク書』の記述によれば、シェムハザという名はグリゴリと称される天使の一団の統率者の名前の一つとされる。この集団は人間を見張り、教育する目的で地上に遣わされたが、人間の娘たちに欲情して堕天使となった。アザゼルもこの堕天使の一員である。 シェムハザはまたすべての魔法使いの育ての親であるとも言われ、魔術を究めんとする者たちの信奉を集めていた。 バロール 《Baroll》 出身地:アイルランド ケルト神話の巨人。ひと睨みで相手を倒すことのできる魔眼を持っている。 デ・ダナーン軍と対立するフォーモリアたちの首領。 ルキフゲ・ロフォカレ 《Lucifuge Rofocale》 出身地:ローマ 略してルキフグスともいう。「光を避ける者」の意。バエル、アガレス等を部下に持ち、首相として地獄を統率している悪魔。毛のない頭に3本のねじれた角を生やし、ギョロリとした大きな目で、山羊の下半身と長い尾を持っている。契約に関する権限があり、魂を20年後から50年後までに差し出すのを条件に願いをかなえてくれる。もちろん短い方がかなう願いも大きい。また蔵相も兼任し、この世である物質界を始めとする全世界の財宝と富の管理をルシファーから任されている。 ベルフェゴール 《Belphegor》 出身地:シリア 元は発明や発見の神であった。天使階級下級第1位の権天使(プリンシパリティウス)をたばねる存在であり、さらに溯るとフェニキア、カナアンの豊饒神バール・ペオールだった。これは「ペオール山の主」または「割れ目の主」といった意味である。男根の神であり、割礼の神でもあった。悪魔学による7つの大罪では、人間の「怠惰」の罪を司っている。 現在はフランスに在って、パリの守護悪魔となっているという。便座の玉座に座る姿は『地獄の辞典』の著者コラン・ド・プランシーのアイデアである。 ウィンペ 《Winpe》 出身地:北アメリカ ネイティブアメリカンのひとつアルゴンキン族の伝承に登場する悪魔。世界が創られて間もないころにいた怪物で、人々にさまざまな害を与えていたという。 この悪魔を倒したのは善神グルースカップで、体を木々より大きくしたウィンペを見るや、自らを天の星に届くほどに大きくなり、手にした弓で叩き潰したという。 ブレス 《Bress》 出身地:アイルランド ケルト神話。ダナン神族の王の一人だが、敵対関係にあるフォーモリア族の血も引いており、悪の存在として描かれる。 2)幻魔 魔力に優れた、神に近い者たち。多様な能力を備えている。神と交信できた英雄、あるいは神の血をひいた英雄などがこれにあたる。 イルダーナ 《Irdarna》 出身地:アイルランド ケルト神話。ドルドナと並んで、光明神ルーの別名。「全知全能」という意味。クー・フーリンの父神でもある。 ヘイムダル 《Heimdall》 出身地:北欧 主神オーディンとその9姉妹の間に生まれた、ゲルマン神話で最も美しい男神。別名「白き神」。アスガルドの見張り役で、虹の橋ビフロストのそばに立ち、魔軍が押し寄せるときは角笛(ギャッラルホルン)を吹いて、神々に警告する。また人間の守護者であり、リグ《Rig》の名で人間界を回った。農奴、百姓、貴族の3階級を定め、それぞれに子孫と知恵を授けた。 神々の黄昏ラグナロクでは、宿敵ロキと相打ちになるとされる。 フレイ 《Frey》 出身地:北欧 海神ニヨルドと巨人の娘スカディの息子。名は「主」の意。神々の中で最も美しく、豊作と平和の恵み手として非常に崇拝された。金色の毛をしたイノシシのひく車に乗り、伸縮自在の魔法の船を持つ。妻は妹でもあるフレイア。 別名イングビ《Yngvi》。スウェーデン、ノルウェーの最初の王家は、彼の子孫として《Yngling》を名乗った。 ハヌマーン 《Hanuman》 出身地:インド ヒンドゥ教の猿神。風の神ヴァーユと猿王妃アンジャナ(アプサラス)の子。猿を統率し、風に乗って自由に空を飛び、変幻自在に姿や大きさを変えられる。そのうえ大変な力持ちで、とある薬草を取りに山へ行ったがどの薬草を持って帰ればよいのか分からなくなり、思案の末に山ごと持って帰った、という逸話まである。 大叙事詩『ラーマーヤナ』では最も活躍する。ヴィシュヌの化身ラーマ王子への忠誠に燃え、ラクシャーサの魔王ラーヴァナとの戦いではラーマを助けて奮戦した。数多くの活躍によってラーマから永遠の命を授けられた。 インドやタイでは特に人気の高い神である。また、『西遊記』の孫悟空の原型と言われている。 ヘルモーズ 《Hermod》 出身地:北欧 北欧神話の主神オーディンの息子で、若さあふれる勇猛な神。死んでしまった兄バルドルを連れ戻すため、冥界の女王ヘルの元へ向かったが、ロキの奸計によって失敗した。 トラロック 《Tralock》 出身地:メキシコ 古代アステカ文明の雲、雨、稲妻の神。トラロックの王国は、落雷や水害などで死んだ人間の魂を受け入れるとされ、地上の楽園「トラロカン」と言われた。 神々の覇権争いを伝える神話である『太陽の物語』では、この神は第3の太陽の時代を支配した神であるとされており、トラロックの太陽は312年の間、地上を支配したとされる。 クルースニク 《Kresnik》 出身地:スロヴェニア イストリア地方の吸血鬼始末人。名の語源は「十字架」。光の勢力に助けられる、善の象徴的存在である。 闇を司る邪悪な吸血鬼クドラクは永遠の仇敵であり、両者は豚、雄牛、馬などの動物に変身して戦うとされる。クルースニクが変身した動物は白い色をしているという。 ヴァルナ 《Varuna》 出身地:インド ヴェーダ神話の神。天空の神とされるが、自然現象との結びつきはうすく、司法神として人格化される。 天則の擁護者であり、人倫と宇宙の秩序の維持者である。 クー・フーリン 《Cu chulainn》 出身地:アイルランド ケルト神話に登場する、偉大でそして比類なき大英雄。ク・ホリンとも呼ばれ、名前には「クランの猛犬」という意味がある。素手で戦車をばらばらにしたり、影の国の女王スカアハから授かった魔槍ゲイボルグを使い、ひとりで全軍を迎え撃ったりするなど、鬼神のような活躍をする。 普段は大変に美しい姿をしているが、一度戦闘の狂気に取り付かれると、見るも恐ろしい姿に変貌する。毛を逆立てて1本1本の毛先から血をしたたらせ、踵とふくらはぎが裏返り、口は人間が飲み込めるほど大きくなったという。 多くの女性に想いを寄せられたが、妻のアヴェール以外の女性には触れようとしなかった。戦の魔女モリーアンにも求愛されたが、かたくなに断り続けたため、以後彼女の呪いを受けることになる。 彼の敵は妖精の女王マッブであった。その配下の魔術師カラティン3兄弟に呪いをかけられ、彼は生き別れになっていた自分の息子を殺してしまい、自分自身も敵に奪われた自らの槍に刺し貫かれて戦場に散る。悲劇的な最期を遂げたが、その後は妖精の騎士になったとされている。 マウイ 《Maui》 出身地:ポリネシア 人間にさまざまな恩恵をもたらした、いたずら好きな英雄。ポリネシア広域で人々に愛されている。海の底から大地のように巨大な大魚を釣り上げ、それが島になった。また天空を持ち上げ、太陽を捕まえて運行を遅くしたり、人間に火を与えたりした。しまいには不死を与えようとして、寝ている死の女神ヒネ・ヌイ・テ・ポの体に入ろうとするが、途中で目を覚まされてしまい、その命を落とした。 ナタタイシ 《Natataisi》 出身地:中国 永遠に少年の姿をしていると言われる英雄神。乾坤圏という武器と、混天綾という真紅の布を身にまとった姿で生まれてきて、竜王や魔王と戦ってこれを退治していくのだという。『西遊記』に登場し、孫悟空を相手に激しい戦いを繰り広げた。 中国の古典大衆喜劇「封神演義」にも登場し、こちらではナタクと呼ばれる。煉気術(れんきじゅつ)の粋をこらし、1500年かけて作られた霊珠が女性の体内で育てられ、生まれながらの仙人となった。幼くして龍神の皮をも剥ぐという怪力を持つ。ホムンクルスの一種である。 ジャンバヴァン 《Jambavan》 出身地:インド 大叙事詩『ラーマーヤナ』で、ラーマ王のラーヴァナ討伐を助けた熊王。 クリシュナと21日間にわたる激しい戦いを繰り広げ、最後に降伏した。 イクティニケ 《Ictinike》 出身地:北米 ネイティブアメリカンのダコタ・スー族に伝わる、獣の皮を身につける英雄。動物の中には精霊が宿るとする、アニミズムに通ずる存在。太陽神の息子であり、ネイティブアメリカンの諸部族は彼から戦う方法を学んだ。 八大王 《Hati daioh》 出身地:中国 清朝時代の話に登場するスッポンの王。 スッポンの漁をしていた憑生という男に助けられた八大王は、呪宝を用いて憑生を富豪にしたという。 八大王は酒豪であるとも言われている。日本でも古くに青海亀に酒を与える風習があったことからも、亀が酒を好むという考えは広い範囲で伝わっていたことがわかる。 ベス 《Bes》 出身地:エジプト 頑丈で単身、大きな舌を出すグロテスクな姿を持ち「陽気なベス」と呼ばれる。戦争と舞踊の神だが、女性の結婚、化粧、装飾を支配するとともに、出産において助力したり、また病気から守る神でもある。生まれた新生児を守護することもあるとされており、出産を控えた母親の周囲で踊っている姿で表されたりもした。 エジプトの神々の中では弱小の部類に入るが、家庭内に幸福をもたらす存在として広く民衆の信仰を集めた。一時は王家の守護者として信仰されたこともある。 コンス 《Khons》 出身地:エジプト 古代エジプトの月神。「真理の王」、運命の作者と言われ、新宅の交付者であった。悪霊に対しても権威があり、呪文破壊者として崇拝された。アモン・ラーとムトの息子として、百門の都テーベの3体一座をなす。トート神と同一視され、大気の神としてシュウとも同一視された。 ミイラ化した若者の姿をとっていることが多い。剃髪された頭部に、精力のシンボル(メナトと呼ばれる)と月の円盤と三日月をいただいた姿でも描かれる。 フーリー 《Fury》 出身地:アラビア イスラムの天女。天国にやってきた男を歓待する役目を持つ踊り子。インドのアプサラスと通じる部分がある。 3)妖魔 高い魔力を持つが、どちかかといえば妖精に近い存在。外見よりも実体が薄く、その姿はバラエティに富んでいる。人々から崇拝されてきたものから、忌み嫌われてきたものまでいることから、それだけ範囲の広い種族であることがうかがえる。 マスター・テリオン 《Master Telion》 出身地:イギリス 『新約聖書』の『黙示録』には、「人類は滅亡した後、神に選ばれた者、仔羊の印を持つ者だけが復活し、千年王国に住んで永遠の命を永らえる」という過激な預言が書かれている。この時、人類の敵として大きく取り上げられているのがバビロンの大淫婦イシュタルと、古き蛇サタン、そしてサタンの力と権威を得た一対の獣テリオンである。英語では「ビースト《Beast》」と言われる。 『聖書』にはだいたい以下のように書かれている。「その獣は海からあがってくる。10の角と7つの頭を持ち、体は豹のようで、足は熊のようにがっしりしている」また、もう1頭は小羊の角を持ち、先の獣を崇拝するように人々に強要し、獣の刻印、またはその名か数字なしでは何も売買できないようにするという。獣の名の数とは「666」の数字であり、これは全てのバーコードの中に必ず振られている謎の数字である。 20世紀前半を生き、現代魔術の基礎を築いた、希代の山師にして熟練の魔術師アレイスター=クロウリーはマスターテリオンを名乗った。「我こそ『聖書』の魔獣である」とうそぶいたのである。 ヤヌス 《Janus》 出身地:ローマ ローマ神話の中でも最も古い神のひとり。門の守護神であり、天上界の門衛と新年を開く儀式を司るという役目を持っている。 門は必ずふたつの道を隔てていることから、ヤヌスにはふたつの顔、未来を見据える若者の顔と、過去を見つめる老人の顔を持つ双面神となっている。また、新年を開くという役割から[january(名)1月]という単語は、彼の名にちなんでつけられた。 ローマには無数のヤヌス神殿があったと言われ、戦争の時には門が開け放たれ、平和の時には門は閉ざされたという。 ガネーシャ 《Ganesa》 出身地:インド インド神話の知恵と繁栄の神。シヴァとパールヴァティの子。性格は温和で、象の頭に1本の牙、腕は4本、背は低く、布袋腹の男の姿で表される。象の頭になったのには諸説があるが、代表的なものを挙げると次のようなものである。 シヴァの妻パールヴァティには従者がいなかった。そこで彼女は自分の垢から自分に尽くしてくれる息子を作り上げる。それがガネーシャである。パールヴァティはガネーシャを自分の入浴中の見張り役にするが、その時夫のシヴァが神殿に帰ってきた。事情を知らないシヴァは誤解してガネーシャの首を切り落としてしまう。パールヴァティがあまりに嘆き悲しむので、シヴァは神殿の前を通りかかった象の頭をガネーシャの体にくっつけ復活させるのである。 また、牙が1本なのにも理由がある。ある時ガネーシャは月に馬鹿にされたことに腹を立て、右の牙を折って月に投げつけ、呪いをかけた。これが月の満ち欠けの理由であり、ガネーシャの牙が欠ける原因となった。 別名であるガナパティはもともと災厄や疫病の神であったが、逆にこの神を奉ることによって、あらゆる障害を取り除き、福徳を授かろうと考えられるようになった。インドでは重要な事業の開始にあたっては必ず供養される。信者には商人が多い。 仏教に入ると大聖歓喜自在天(たいせいかんぎじざいてん)、聖天(しょうでん)と呼ばれ、仏教を守護する天部の善神となり、富貴、子孫、消危の得の神とされ、双身で男女抱合像として祀られることもある。 ヴァルキリー 《Velkyrien》 出身地:北欧 北欧神話に表れる戦いの乙女たち。名の語源は「戦死者を運ぶものたち」。 主神オーディンの侍女で、戦いあある時は白鳥の姿などをとって駆けつけ、倒れた勇士をバルハラの館に招くとされる。また、フレイアの侍女であるとも考えられ、戦死者の半数はフレイアのもとへ運ばれるともいう。 ルーンや魔術について深い知識を持っており、人間を祝福したり呪ったりするともいわれる。 ジン 《Jinn》 出身地:アラビア アラビアの魔神。人間より2000年も前に、創造主によって火から創られたという。自由に空を飛べ、人間より知恵も力も勝っている。本来は実体を持たないため目には見えないが、姿を現す時は煙や雲のように渦巻く気体となって現れる。変幻自在で、人間や蛇、ジャッカルなどの姿をとるが、巨人の姿をとって現れることも多い。種類はさまざまで、善悪や性別を問わず存在する。 ジンの統率者はイブリースといい、最高位のマリッドに次いでイフリート、シャイターン、ジン、ジャーンの5つの階層に分かれるとされる。西洋の悪魔とは違い、ジニーと呼ばれる女性のジンも大勢いる。 『アラビアン・ナイト』にもしばしば登場する。