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• 臨床発達心理士キーワード - PDCA（Plan-Do-Check-Act）

  https://w.atwiki.jp/rinpatsu/pages/132.html

  事業を円滑に進めるための手法の1つ。 計画し、実行し、評価し、改善すること。

• 臨床発達心理士キーワード - 実験的観察法

  https://w.atwiki.jp/rinpatsu/pages/97.html

  標的行動に影響するとされる環境要因を設定して、それに応じて出現する行動の違いを観察すること。 条件と行動の関係を明確にすることができ、短期間で行動の環境要因を明らかにできる。 量的データの収集が可能となる。   ただし、子どもにとって非日常的で不自然になりやすく、その影響もあるため注意が必要である。

• 臨床発達心理士キーワード - ジェームス・ランゲ説

  https://w.atwiki.jp/rinpatsu/pages/175.html

  情動の末梢説とも呼ばれる。   情動は、 刺激によって引き起こされた心臓や、肺、胃などの末梢器官の変化によって生じるものという考え方。

• 臨床発達心理士キーワード - 意味論

  https://w.atwiki.jp/rinpatsu/pages/81.html

  単語やことばの意味を、文脈とは独立に扱うこと。   語彙や統語を変動のない一般的なルールとして扱う。

• 臨床発達心理士キーワード - 自尊感情

  https://w.atwiki.jp/rinpatsu/pages/155.html

  自己に対する、否定的から肯定的に及ぶまでの評価・態度のこと。   一般的には、自分を肯定したり、自分は価値のある人間だと思える感情のことをさす。

• 臨床発達心理士キーワード - レディネス

  https://w.atwiki.jp/rinpatsu/pages/134.html

  学習するために必要な発達が準備されている状態のこと。  

• 臨床発達心理士キーワード - 子どもの権利条約

  https://w.atwiki.jp/rinpatsu/pages/116.html

  正式名称「児童の権利に関する条約」 1989年に国連採択、日本は1994年に採択。   「児童の最善の利益」を考慮することが条文に示されている また、児童に「自由に自己の意見を表明する権利を確保する」と示されている。 すなわち、児童を権利の主体としてみなしている。

• 臨床発達心理士キーワード - 社会・文化論的アプローチ

  https://w.atwiki.jp/rinpatsu/pages/148.html

  文脈を強調した心理的アプローチの1つ。   環境面の中でも特に、社会・文化という大きな面に着目して、それとの関係で障害を捉える。 「何が障害であるか」は社会・文化によって決まるという視点が重要である。  

• 臨床発達心理士キーワード - 発達の最近接領域（ZPD：Zone of Proximal Development）

  https://w.atwiki.jp/rinpatsu/pages/15.html

  Vygotskyが1978年に提唱した。 現在の発達水準が「独力で問題解決できる」領域だとすると、 発達の最近接領域は「他者からの援助や共同、指導によって解決できる」領域とされる。 ZPDは指導・支援の指標となる。   心理士はアセスメントで対象児のZPDを把握し、 また適切な援助（プロンプト）をどのように出すかが求められる。   なお、ZPDは内発的動機があるため、そこに働きかけると子どもは無理なく発達する。

• 臨床発達心理士キーワード - 内的作業モデル（internal working model）

  https://w.atwiki.jp/rinpatsu/pages/210.html

  IWM：Internal working model   ボウルビィが提唱した。 乳幼児期に経験した親子での愛着関係の中で形成される、他者との関係性に関するモデルのこと。 生後6カ月～5歳頃に形成される。   対人関係の中で、他者の解釈や、自分の行動を決める際に無意識に活用するモデル。 内的作業モデルに基づいて、一貫した形で行動を行う。   乳児期に形成された内的作業モデルが、その後の対人関係に影響する。 精神的、情緒的な安定のもととなる。   表象モデルとも言う。 自分の中に表象モデルを内在化させる。