約 2,071,580 件
https://w.atwiki.jp/orecaapplication/pages/400.html
パラメータ 古代兵器モアイ 成長パターン 初期コマンド 覚える技 (BOSS)古代兵器モアイ 出現条件 クラスチェンジ派生 解説 技コスト キャパシティ 他メディアにおいて コマンドサンプル(【監督者の槍】型・コマンド潜在) コマンドサンプル(【調停者の声】型・コマンド潜在) パラメータ 属性 土 性別 無 出現章 第5章 クラス ☆☆☆☆ 種族 土族 入手方法 モアイ+古代石 下位EX 浄化の光輪 上位EX 浄化の彩輪 消費EXゲージ 10 形式 連打 ドロップアイテム 古代石(レア) 古代兵器モアイ 成長パターン HP レベル 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 個 体 値 0 348 355 362 368 375 382 389 396 403 410 1 352 359 366 373 379 386 393 400 407 414 2 356 363 370 377 383 390 397 404 411 418 3 360 367 374 381 388 394 401 408 415 422 4 364 371 378 385 392 399 405 412 419 426 5 368 375 382 389 396 403 409 416 423 430 攻撃 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 個 体 値 0 67 69 70 71 73 74 75 77 78 80 1 68 70 71 72 74 75 76 78 79 80 2 69 70 72 73 74 76 77 78 80 81 3 70 71 73 74 75 77 78 79 81 82 4 71 72 73 75 76 77 79 80 81 83 5 71 73 74 75 77 78 79 81 82 84 素早さ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 個 体 値 0 12 12 13 13 13 13 14 14 14 15 1 12 13 13 13 13 14 14 14 14 15 2 13 13 13 13 14 14 14 14 15 15 3 13 13 13 13 14 14 14 14 15 15 4 13 13 13 14 14 14 14 15 15 15 5 13 13 13 14 14 14 14 15 15 15 初期コマンド ★ ★★ ★★★ ★★★★ (モアイから継承) 様子を見ている ワラウ カンガエル カンガエル カナシイ こうげき オコル こうげき! ワラウ 監督者の槍 調停者の声 監督者の槍 覚える技 単体選択攻撃 こうげき こうげき! ランダム攻撃 監督者の槍 全体攻撃 防御 回復 強化 オコル ワラウ カンガエル 召喚 異常 調停者の声 EX増減 コマンドパワー増減 ためる ワラウ オコル カナシイ ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ 技変化 無効 様子を見ている (BOSS)古代兵器モアイ 出現条件 ☆クラス合計 ~6 クラスチェンジ派生 古代兵器モアイ(Lv10)+古代石→カードの絵柄変化 解説 「ワタシハ カミニシテ ヘイキ」 身体を取り戻した姿と言う事なのだが、明らかにモアイじゃない何かになってしまった…。 ☆4に進化したことにより基本性能が大幅に上昇したが、素早さだけは相変わらずの鈍足。 独特のコマンド名が多いが、各々の効果は以下の通り。 【カンガエル】攻撃1.1倍 【オコル】素早さ1.1倍+リール1アップ 【ワラウ】攻撃1.2倍+リール1ダウン 【カナシイ】攻撃ダウン+リール1アップ 【監督者の槍】は自分以外の最もHPが多い1体を300%で攻撃する聖属性 物理 攻撃。味方のHPが1番多いなら当然その味方を攻撃する。混乱時の【七十二変化の術】向き。 EXはモアイと同じ。対象のHPの割合によって150~300与えるが、味方も大損害なので基本は封印。 技コスト キャパシティ 0.0 【様子を見ている】 1.0 【こうげき】【ためる】(1リール) 1.2 【カナシイ】 1.4 【ためる】(2リール) 1.8 【ためる】(3リール) 2.0 【カンガエル】【こうげき!】 2.2 【オコル】 2.6 【ワラウ】 3.0 【★→★★】 4.0 【★★→★★★】 5.0 【監督者の槍】【★★★→★★★★】 8.0 【調停者の声】 0 1 2 3 4 5 ★ ? ? ? ? ? 15.8 ★★ 17.2 17.4 17.6 17.8 17.8 18.0 ★★★ 20.4 20.6 20.8 21.0 21.2 21.4 ★★★★ ? ? ? ? ? 24.2 他メディアにおいて アニメ「オレカバトル」のサッカーラ編において、スカーレッド・ドラゴン・火炎の騎士バーン・大地の騎士ロックを解放するためのカギの1体として登場し、岩鉄と対決。 ロボ参式を撃破したが、王子マルドクに倒された。 コマンドサンプル(【監督者の槍】型・コマンド潜在) ★ ★★ ★★★ ★★★★ 様子を見ている 様子を見ている 様子を見ている こうげき!orカンガエル ★→★★ ためる or こうげき! or カンガエル こうげき or カナシイ こうげき!orカンガエルorオコル ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ 監督者の槍 ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ 監督者の槍 ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ 監督者の槍 ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ 監督者の槍 3リールは【こうげき】の代わりに【カナシイ】でコマンドアップ出来るが、攻撃が下がるので非推奨。 4リールに【監督者の槍】を5つ入れることはできない。 ★ ★★ ★★★ ★★★★ オコル ためる ためる (省略) オコル オコル オコル オコル オコル オコル ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ 【オコル】主軸にリール移動させるならこうすると良い。 ★ ★★ ★★★ ★★★★ 様子を見ている 様子を見ている 様子を見ている (省略) ★→★★ 様子を見ている こうげき ★→★★ ★★→★★★ 監督者の槍 ★→★★ ★★→★★★ 監督者の槍 ★→★★ 監督者の槍 監督者の槍 ★→★★ 監督者の槍 監督者の槍 【七十二変化の術】向けにするとこのようになる。 【監督者の槍】は3リールでも4つ入るので、【カンガエル】を使わないならこれもアリ。 コマンドサンプル(【調停者の声】型・コマンド潜在) ★ ★★ ★★★ ★★★★ 様子を見ている 様子を見ている 様子を見ている 様子を見ている 様子を見ている 様子を見ている 様子を見ている 様子を見ている ためる 様子を見ている 様子を見ている 様子を見ている ★→★★ ためるorカンガエル ★★★→★★★★ 調停者の声 ★→★★ 調停者の声 調停者の声 調停者の声 調停者の声 調停者の声 調停者の声 調停者の声
https://w.atwiki.jp/itemptc/pages/374.html
着色白紙/ボトムス 作者名:公式 配布形式:公式 備考:公式着色白紙 関連アイテム:バブルさんの体,バブルさんの髪,バブルさんの服,バブルさんの靴
https://w.atwiki.jp/ff11_gameproject/pages/317.html
7/13(金) 中島「お前、熱心だよな」 遊佐「あん?」 昼休み、なんとなくぼさっとしていると中島に声をかけられた。 中島「最近手伝いばっかりしてるようだしな」 遊佐「ああ……そのことか。なんとなくだよ、なんとなく……」 実際は気になることがあるからだけどな。めんどくさいことは言わない方がいい。 中島「ふふん……いいことを教えてやろうか?」 遊佐「いや別にいい」 中島「そんなこと言わないでくれよっ!」 全く興味ないのだが……。きっとロクなことではないだろう。 遊佐「何だよ?」 一応聞いてやることにしてやる。 中島「聞きたいなら……、飯おごれ!」 遊佐「中身次第だな。調子に乗りやがって」 中島「しょうがねえな……タダにしてやるよ。さっきもいったけど最近お前熱心だよな」 遊佐「ああ、そうだけど。それがなんか関係あるのか?」 中島「それでだな。お前と一緒にある三人組が一緒にいたって噂があるんだが」 三人組……っていうと。ああ、あいつらか? この前手伝ってくれたやつら。 遊佐「あったな、そんなことも」 中島「あいつら、実は甲賀先輩の手下って噂もあるんだが知ってたか?」 遊佐「は?」 中島「だから、あの三人組、つってもリーダー格の変なしゃべり方するやつが甲賀先輩の手下って話なんだよ」 遊佐「手下? 手下って言うよりは……いや手下か」 なんかちょっと違うような気がするけど。 遊佐「それがいったいどういいことにつながるんだ?」 中島「お前もそのうち甲賀先輩の手下になるんじゃないかって話になるだろ?」 遊佐「まぁ、すでにある意味手下っちゃ手下なんだが……」 中島「それでだなあのリーダー格の変なしゃべり方をするやつは」 遊佐「どうでもいいけどその呼び方長いぞ」 中島「話の途中で腰を折るなよ! つまりそいつは……甲賀先輩に弱みを握られてるんじゃないかってことになる。だからお前も気をつけろよってことだ」 遊佐「甲賀先輩に弱みを握られるってか? そんなことしねーよあの人は」 中島「俺もそう思うけどな! ま、今のみんなの噂でお前がそういうことになってるんじゃないかってなってるから気をつけろよ」 中島が笑っている。こいつ、俺のこと心配してくれてんだな……。そしてこいつはわかってる。 遊佐「……しゃあねぇな、飯おごってやるよ」 中島「へっ、ありがとよ」 カレンダーは7/15に赤丸でマークされている。 甲賀「今日は13……」 遊佐「そうですけど?」 イスでぼーっとしてる先輩。今は二人で生徒会室にいる。 遊佐「さーて、俺は行きますよ」 甲賀「どこに~?」 遊佐「準備の準備ですよ。明日は大会の準備期間ですよ」 俺が知ってるんだからもちろん先輩もしってるわけだけど。 甲賀「ね、遊佐君」 遊佐「何ですかー?」 甲賀「何で手伝ってくれるの……?」 遊佐「今さらですね。好きだからですよ」 甲賀「!」 遊佐「仕事がね。そんじゃ行ってきます」 ……やべ。言っといて自分でドキドキした。あれはちょっとしたジョークだ。別に何でもないぞ。 甲賀「ずるいよね……? やっぱり」 遊佐「ととっ」 相変わらず力仕事ばっかりだからな。やばいって腰。いやこの歳でやばい。 遊佐「これ本番でれるかぁ?」 大きく背伸びをして腰を解放する。 遊佐「あー、効くぅ」 弓削「あのぅ」 遊佐「……何かな?」 いたのか……。見られたな……。 弓削「大丈夫ですか? ちょっと休憩しませんか?」 遊佐「そうだな。これだけ準備できたらちょっとくらい大丈夫か。な?」 弓削「はい。大丈夫ですよきっと」 それじゃあ休憩させてもらおうかな。 遊佐「ふぅ~、暑いなぁ」 弓削「そうおもってお茶もってきました。冷たいですよ」 カバンから水筒を取り出してコップについでくれた。 弓削「はい、どうぞ」 遊佐「ありがとう……くぁー! うまい……」 胃まで冷たいお茶が入って全身を冷やしている気がする。 弓削「おかわりします?」 遊佐「うん、頼む」 弓削「暑いのに、すいません遊佐さん」 遊佐「何が?」 はい、とお茶が再び手渡される。 弓削「こんなところをお手伝いさせて」 遊佐「あー、それなんだけど……。気にしないでもらえる方がうれしいかな」 弓削「え?」 遊佐「ほら、何か逆に俺が気を遣わせているみたいになるし。それに今はもう手伝うこと何も気にしてないよ」 弓削「……はい。ありがとうございます」 さて冷たいお茶も飲んだことだし、準備の準備を進めることにしますか。 遊佐「ほらほら、こっち手伝ってくれ」 弓削「わ、わかりました」 遊佐「これで終わりかな」 弓削「終わりましたね」 結局最後まで弓削さんは手伝ってくれた。本当にいい子だよこの子は。 遊佐「ただいま……ありゃ?」 甲賀先輩寝てる……っぽいな。 遊佐「先輩……っ?」 甲賀「ん……ん……? あ、ごめん。寝てた?」 目をこすりながら先輩は体を持ち上げた。 遊佐「寝てましたよ。気持ち良さそうに。よだれまで垂らして……」 下に引いてあったプリントが少しだけ濡れている部分があった。 甲賀「え、あ違う! 違うの! ほんとにっ!」 遊佐「そっか。ま、気を付けたほうがいいよ」 甲賀「違うっていってるのに」 弓削「忍ちゃん、準備は終わったよ。そっちは出来た?」 甲賀「うん、出来たよ。ほらね?」 紙ぴらっと俺たちに見せた。が、 遊佐「ほら、ここ」 紙が濡れている部分を指さしてやる。 甲賀「もうっ! 違うって言ってるのに!」 ずがっ!! ずがっ!! 遊佐「いてっ。あーもう、足で蹴らないでくださいよ」 甲賀「いーっだ!」 弓削さんが紙を受け取って読んでいる。 弓削「本当にこれでいい?」 甲賀「うん、それでいいよ」 ちょっとした沈黙があった。弓削さんは紙を見て考え込んだ。 弓削「わかった。忍ちゃんがそういうならいいよ」 遊佐「結局何だったんだ? えーっと、開会式の挨拶」 甲賀「わっ、まだ読んじゃだめだって!」 ものすごい勢いで紙をひったくられてしまった。 遊佐「うお、何で読ませてくれないんだ? 読んでもいいだろ?」 甲賀「駄目! 本番のお楽しみなのこれは」 なんで開会式の挨拶を楽しみにしなくてはならないのか。 遊佐「そういうなら、しょうがないな……」 ていっ! ばばっ! ていていていっ! ばばばばばば! 遊佐「ふんっふん!」 甲賀「さっ、さっ!」 遊佐「やるな……」 くそ。奪い取ろうとしてもなかなかすばしっこくて取れない。……アホらし。 遊佐「わかったよ……、あさってを楽しみにしてるから。いい挨拶してくれよ」 甲賀「そうそう、最初からそうしてればよかったんだよ」 開会式の挨拶なんてそうそう珍しいものなんてあるはずもないからな。 7/14(土) 甲賀「……」 今日は明日のバリスタの準備で学校中が忙しい日。でも、こんな日に重ならなくてもいいのになぁ。 甲賀「……悩んでもしょうがないか」 遊佐「おら、中島! 後ろつっかえてるんだ。さっさといけ!」 中島「無茶言うな! 足の部分が引っかかって進みにくいんだ!」 現在荷物を上のほうへ運んでいる途中。いわば障害物の類というわけだ。 遊佐「ところでクラス選抜はどうなるんだ?」 クラス選抜とは、クラスの中から六人×3選ばれてチームを作る。さらに学年不問の6on6でのバトルを決行というわけだ。 中島「さぁな。明日の朝決めることにはなってるが。お前は立候補するのか?」 遊佐「どうだろうな。クラス三十人だからな。ほぼ選ばれちまうだろ」 確率的には50%を超えているわけで。しかもほぼ選出に該当しない奴らもいるし。 中島「女子は出たがらないだろうしなぁ。聖とか早乙女はどうだかしらねーが……」 あー、聖なら推薦されて出てしまいそうな気がするな。俺も推薦してやろう。 早乙女はどうだろうな。かなり礼節とか重んじてそうだから案外出たがらないかもしれない。 遊佐「お前はどうなんだよ? お前こういうの好きそうだけど」 やっと一番上の階について荷物を降ろせたので聞いてみる。 中島「もちろん出るさ。復習してやりたいやつがいるしな」 その顔はちょっと気合が入っていたが、汗まみれだった。 遊佐「そうか。まぁせいぜいがんばってくれや」 聞かなかったことにしたいような理由だったが、まぁせいぜいがんばってもらおう。 中島「おい、せめて理由を聞けよ! 去年はやられちまったからな」 勝手に理由を話し始めてしまった中島。 遊佐「去年は何で戦ったんだよ」 中島「棒【両手棍】」 遊佐「また微妙な……。棒術の心得なんてないだろ」 中島「馬鹿にするな! 結構すごい武器なんだぞ! ただ俺の性にあわなかっただけだ」 まぁそうだろうな。うまく使えそうな人といえば……武僧先輩とか普通に使いそうだ。 ……それで追い掛け回されたら鬱陶しいだろうな……。 遊佐「近距離ねぇ……。俺は遠くから攻撃してるほうが性にあうかもな」 中島「いーや、お前はどっちかっていうと、素手だな」 遊佐「素手ねぇ。俺がそんなに素手で戦うのがうまいと思うか?」 確かに素手は有利な点もあるだろう。武器に振り回されることもないしかなり接近すればかなりいけるだろう。 ただリーチの差が武器によってはできすぎるし。近づかないことにはな。 遊佐「かなり接近できればまぁ、ありかもしれんがな。ただ突撃するのはいやだ」 中島「この戦いでは囮も意外と大事なんだぜ? 素手なんていい的になるじゃないか」 遊佐「なるほど。囮ってのもいいかもしれないな」 ただ甲賀先輩に狙われたら生きて帰ってこれる保障はなさそうだ。あの人、物投げるのめちゃくちゃうまいじゃないか。 姿見せたら遠くから一発で終わるんじゃないか? 遊佐「遠距離から攻撃できるものは何があるんだ?」 中島「弓の類だな。矢はあたっても痛いだけのものだが。刺さったりしないぜ!」 刺さられても困る。死ぬ。 中島「あとはダーツとかボール的なものくらいだぜ。ただ矢とかそういうのは数が決まってるからなくなると素手でいくしかなくなるな」 結局素手になるわけね。なら採取からダーツとか選んどいてそれに賭けるっててもありか。 遊佐「それよさそうだな……」 中島「なんだかんだ言って乗り気なのな」 遊佐「そりゃお前、男としては闘志が不参加を許さないわけよ」 実際はかなり参加したい。まさしく日本人的思考。積極的は悪いことだと。誰がそんなことを始めたのかねまったく。 中島「それはいいことだな。だが、お前とは一緒のチームを組みたくない!」 遊佐「なんでだよ」 中島「お前絶対俺を囮にしようとするだろ!?」 遊佐「やらせねーよ。アホだから囮務まらないだろ。速攻でやられるのがオチだ」 中島「そんなこと言っていいのかてめぇ。去年は最後のほうまで生き残ってたんだぜ」 ちょっと自慢げに言うので鬱陶しかった。 遊佐「敵がどこにいるのかわからなくて戦闘に混じれなかったとかじゃなくてか?」 中島「ばっか、そんなわけねえだろ! 俺の運動神経は結構良いんだぞ」 実際そうなのだろう。こいつの運動神経悪くないと今までで感じてるし。 遊佐「じゃあ去年やられたのは誰になんだよ」 中島「……早乙女とか甲賀先輩」 遊佐「……それはお前相手が悪すぎたな」 早乙女相手なんか一撃で粉砕されるだろうし忍先輩からは逃れられないだろう……。 中島「でも会長さんのほうは結構良いところまで健闘したんだけどな」 遊佐「本当か?」 中島「あぁ……。あれは去年のバリスタだった。俺はとある教室で攻防戦を甲賀先輩と繰り広げていた」 遊佐「その話長い?」 中島「そんなでもない。それでだ、確かにその日の先輩はいつもの俊敏さがなかったんだよな」 うーん、なんでだろうといいながら悩ましい顔をする中島。 遊佐「体調不良とかじゃないのか?」 中島「女の子の日だったとでもいうのか」 遊佐「大方そんなところかもしれないけどな」 あんまりこんな話はしたくないんだがな……。こういう話はなんとなく苦手だ。 中島「そういえば男子より女子が平均的に強すぎじゃないか……」 遊佐「うーん」 今日までに出会ったさまざまな人たちを思い浮かべる。 遊佐「確かに超人は女子ばかりだったな……。どうなってんだこの学校は」 中島「さぁね。お前は男子の中でも相当いけるきがするがね」 遊佐「何で俺よ」 中島「……さぁてねぇ。お前の周りをよーくみてりゃわかるんじゃないんですかねぇ」 遊佐「なんかむかつくんだが……。さっさと戻って準備手伝うか」 準備が終わってもつい生徒会質に足を向けてしまうのはもう生活習慣としかいいようがなかった。 遊佐「うーっす?」 相変わらず人が出払った生徒会室。 甲賀「こんにちは~」 遊佐「だいぶ準備できましたね」 甲賀「はは、そうだね。あともう少しで準備終わるね」 遊佐「そのあともう少しなんですが、あの作った旗はどうするんですか?」 さっき外をぱっとみたときにはまだ何もなかった。 弓削「あれは今日から出しとくか明日出すかで悩んでるんです」 遊佐「ふ~ん。今日出しといてもいいと思うけど、一応安全に明日までとっとくほうがいいかもなぁ」 弓削「そうですね。私も明日までは……と思います」 甲賀「うん、そっちのほうがいいと思うんだ」 遊佐「んじゃ明日でいいんじゃないですかね。俺は二人が考えた方に賛成しますよ」 明日、二人で飾る。それが一番いいことなのでないだろうかと思うから。 遊佐「それで、今日はどうしましょうか?」 甲賀「今日はゆっくりしたいな」 弓削「……うーん。そうしましょうか」 あらあら、そんなんでいいのか、と思ったけど二人の考えに賛成といった手前なんとなく否定できず。 遊佐「じゃあ、ゆっくりするのにちょうどいい場所いきませんか?」 弓削「え、どこですか?」 遊佐「屋上さ」 遊佐「うはー風が強くて涼しいな」 まだちょっと、じゃなくてかなり暑い時間なのでかなり涼しく感じる。 遊佐「ははっ。やっぱいいなここ」 ここをお気に入りにしているやつって多いんじゃないだろうか……。もし嫌ってるような奴がいたらもったいないと思う。 弓削「町、小さく見えますね」 甲賀「本当だね……」 時々ふと気づく。小さい自分に。だから何だって言われると何だろう。だけど広い世界を見たいって思うことがある。 遊佐「やっぱ、俺明日クラスで立候補しようかな」 甲賀「え?」 遊佐「ここから準備されている様子をみたら参加しないともったいないと思う」 甲賀「そうだよね。もったいないよ」 やっぱりちょっと沈んでいるような先輩。 遊佐「先輩はどうするんですか?」 甲賀「私ももちろん出るよ。私のためにね」 やはりでるらしい。私のためにってどうなんだろうか。実力誇示? それとも自信から? 弓削「私は……どうしようかな」 あー、弓削さんはどうなんだろう……。 甲賀「弓を持ったら強いから大丈夫だよ」 弓削「あんまり、自信ないですけど」 弓削さんって実はかなり弓道上手? 今思えば二人のこと俺って実はあんまり知らないんじゃないだろうか。 遊佐「弓削さんは弓道とかやってたりするの?」 弓削「えーっと、ちょっとだけ」 隣で甲賀先輩が弓削さんの肩をひじでうりうりしていた。 7/15(日) まず朝一番クラス内の選抜でチーム分けがなされる。昨日いった通り立候補した。実際はかなりの立候補数で推薦待ちだとこっちに来たばかりの俺では推薦されなかったかもしれないので危なかった。 中島「で、チーム分けの結果がこれか」 俺、中島、聖、ましろ、早乙女、神契 遊佐「半分以上が女子か……」 一人は男子以上の実力の持ち主だが……そして一人はどうしてなんだという人だが。均等に実力を分けたらこうかもしれないけど。パラーバランス的に早乙女が神契の分をカバーしているということだ。 遊佐「なんで神契さんが選ばれてしまってるんだ」 中島「理由はえーっと、何々。かわいいから。なんか狙われている姿を見てみたい、好き! 等となっている」 遊佐「……まじか?」 中島「投票のほとんどは女子からだけどな……。男子もちらほらいるけど」 女子がほとんどかよ! で、男子ぃい!? い、いや。他人の恋路には何も言うまい。 神契「あ、あの! 大丈夫です。家が、あの、剣道道場だったりしますから」 あんまり大丈夫そうに見えない。早乙女さんのがよっぽど大丈夫そうだし、そんな感じだ。 早乙女「……あんまりこういうのに参加するのは好きじゃない、だが選ばれたからには真剣にやらせてもらおう」 と何気にやる気まんまんのコメントをいただきました。 早乙女「神契はあまり私から離れないようにすればいい」 まぁこいつに任せとけば大丈夫に違いない。後ろの女子がきゃーきゃーうるさいが。 聖「……ましろは私が守る……」 こっちはこっちで何かぶつぶつつぶやいて決意の目をしていますが、一方その守られる本人は楽しそうだった。 ましろ「何か楽しそうだよね!」 まぁましろが立候補してしまったので勢いでこの二人は決定したんだが。聖が強すぎる。強制的に二人組み確定。誰も文句なしの一意賛同。 遊佐・中島「で、お前とのコンビか」 お馬鹿コンビとしてのレッテルを貼られてしまった俺達。理由は二人いつも一緒だから。お馬鹿コンビだから。 中島「なっっっとくいかねぇ!」 遊佐「俺のセリフだよ……」 というわけで、作戦会議が行われるのだが……。 聖「ましろは私が守る。それだけだ」 つまり防衛側。どっちかというとお前は攻めるほうだ。……二人が狙われるように仕組めばそうもいかなくなるかもしれない。聖の圧倒的パワーに期待。 早乙女「私もあまり動けないな。神契のためだ」 というわけで二人は近づいたら殲滅してくれるトラップ的な役割となる。 中島「まぁ仕方ないだろな。攻めは俺かお前。囮はどっちかって感じになるかな」 囮で敵をおびき寄せ一人ずつ潰そうという作戦だ。 遊佐「それなら二人とも囮をしたほうがいいんじゃないか」 中島「……女子が攻撃側なんて俺達面目丸つぶれじゃないか……」 遊佐「……確かにな」 実際男子の名折れだ。だが勝つためなら手段を選ばないほうがいい。 中島「いけると思ったら攻める! だめだと思ったら早乙女か聖に任せる!」 余計情け無いきがする。 早乙女「中島、お前は情けないな。男なら駄目もとで玉砕してみせろ」 どの道だめなのは前提なのだろうか。 遊佐「中島、どんまいだ」 中島「お前も俺とおんなじでしょう!?」 まぁそうなんだが……。それは置いといてとりあえずの実力としてはこんなもんか。 早乙女>>聖>中島≧俺>ましろ>>>>>神契 遊佐「よし、中島が攻撃に回れ。俺が囮するぜ」 中島「オッケー、そうこなくっちゃな」 遊佐「早乙女は神契を頼む。敵が近づいたら粉砕してくれ。聖はましろを守ってればいい」 あと敵を潰してくれ。 遊佐「ましろは聖の邪魔にならないように支援かな。神契は……うん。がんばれ」 神契「は、はいっ」 ましろ「はーい」 早乙女「わかった」 聖「遊佐。仕切ってるな」 遊佐「ん……気に入らないことあったか?」 聖「いや、お前はそういう誰かを引っ張っていくのが似合っていると思う。私は、な」
https://w.atwiki.jp/oreka573/pages/64.html
機械 ロボ系モンスターと、その制作者のみで構成されている種族。~ 現時点では風属性のみ存在しない。~ ロボ弐式に代表されるように、基本的にHPが高いが鈍足&低火力である。~ しかし、味方を守る【かばう】系の技を覚える事が多く、様々な戦闘でお世話になるだろう。~ オレカの世界のロボは、仲間思いで平和を願う性格の者が多いが、~ 与えられた役割はほとんどが味方を庇うか、敵に特攻するかとなっている。~ どちらにせよ味方の枠が空いてしまいがちなので、召喚技と噛み合いが良いと言える。~ 新6章か大竜巻にて、この種族に属するモンスターをリーダースキャンすると、(BOSS)研究者カイスが確定で出現する。 カードNo. 属性 クラス 種族 モンスター名 入手条件 OB00-042 土 ☆☆ 機械 ロボ弐式 対/B OB00-043 土 ☆☆ 機械 ロボ弐式陸戦型 ア OB00-044 土 ☆☆☆ 機械 ロボ参式 C OB00-045 土 ☆☆☆ 機械 プロトタイプcodeⅢ ア OB01-012 土 ☆ 機械 ロボ壱式 対 OB01-013 水 ☆☆ 機械 ロボ弐式水陸両用型 合 OB01-014 土 ☆☆☆ 機械 ロボ参式QQ型 ア OB03-035 土 ☆☆☆☆ 機械 ロボ四式 対/合+ア OB03-036 土 ☆☆☆☆ 機械 ロボ四式要塞型 ア/期間限定 OB04-015 火 ☆☆ 機械 ロボ弐式火炎放射型 ア OB05-004 土 ☆ 機械 ロボ壱式採掘型 ア OB00-115 土 ☆☆ 機械 ロボ弐式-ジャンク C+ア OB01-063 土 ☆ 機械 ロボ零壱式 対/B OB01-071 土 ☆☆ 機械 ロボ零弐式 対/B OB01-084 土 ☆☆☆ 機械 ロボ零参式 合+ア OB01-092 土 ☆☆☆☆ 機械 ロボ零四式 合+ア OB01-100 土 ☆☆☆☆ 機械 ロボ零式 ア OB02-067 水 ☆☆☆ 機械 ドクトル 対/合 OB06-082 水 ☆☆☆☆ 機械 研究者カイス 合
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/1381.html
739 名前: NPCさん 2005/12/16(金) 16 14 42 ID ??? 「えー、シナリオは作ってありますが、今日は皆さんの意見を取り入れてセッションしたいと思います」 という宣伝をしていたGMの卓に入ったんだが、これがまた酷い代物だった なにが酷いって、もう完全に一本道なのな 重要キャラが2人(AとBとする)いて、俺はBの部下だったんだが 次のシーンでBと会話してモチベーションを上げたい、って提案したら 「すみません、Bはこのシーン他のNPCと会話してます」とか言われた いやま、シナリオ上必要な展開なら仕方ないし、納得もするんだが そのBと他のNPCの会話、まったくシナリオに関係無いし(笑) 他のPLが『こういう演出したい』とか『このキャラと少し会話したい』とか提案しても却下されたし ……NPCとの会話じゃなく、PC同士の会話も却下するって、どうよ? で、こっちが煮え台詞吐いても、ただ用意してきた台詞棒読みって感じで、会話がかみ合ってない それ以外は特に問題なく終わったが、どうにもすっきりしない感じだった 762 名前: NPCさん 2005/12/16(金) 23 56 15 ID ??? 今日はキサマラの口から垂れる糞など、シナリオに取り入れてみようとは思わん。 763 名前: NPCさん 2005/12/16(金) 23 59 17 ID ??? ノー・サー! 自分達は俳優を遥かに凌駕するTRPGプレイヤーでありますがっ! 今回のシナリオにおいて選択したいハンドアウトが見当たりません! 764 名前: NPCさん 2005/12/17(土) 00 08 10 ID ??? 正直なのは感心だ。 うちに来て妹をFUCKしていい。 765 名前: NPCさん 2005/12/17(土) 00 13 56 ID ??? 764 サー、大変ありがたい申し出ではありますが 二次元とかモニタの中の妹とはFUCK出来ません!サー! 766 名前: NPCさん 2005/12/17(土) 00 15 51 ID ??? (みぞおちを殴る) 767 名前: NPCさん 2005/12/17(土) 00 38 48 ID ??? 気に入った、うちに来て姉をファックしていいぞ 尤も俺に姉は居ないが 768 名前: NPCさん 2005/12/17(土) 00 42 13 ID ??? 763 バカモン! ノーの前にイエスをつけろ!! 769 名前: NPCさん 2005/12/17(土) 01 04 23 ID ??? 768 イエス・ノー・サー! 自分は如何しても貴方の事を脳内で軍服女性に補正してしまうのであります!サー! 770 名前: NPCさん 2005/12/17(土) 04 31 48 ID ??? 762-769 おまいらMKPな、特に 765 コーヒー噴いてキーボードがががorz スレ86
https://w.atwiki.jp/seiyu-coversong/pages/1604.html
原曲・堀江美都子 作詞・保富康午、作曲・渡辺宙明 TVアニメ「サザエさん」OP曲。 【登録タグ J-POP アニソン サザエさん 堀江美都子】 カバーした声優 小林ゆう
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/2479.html
その風景は、俺の出身中学校の校庭だった。 ただし、見渡す限り360度がセピア色で染まっている点で、現実のものではないとすぐに分かった。 「私の世界へようこそ」 俺の目の前には、佐々木がいた。 なぜか、いつもの口調とは違う女口調だ。 「せっかくのご招待だが、モノトーンの空間にはいい思い出がないんでね。さっさと帰りたいんだが」 「相変わらず、つれないわね。帰り方については、橘さんや周防さんから、ヒントをもらってないかしら?」 俺は、忌々しい二人のセリフを思い出した。 白雪姫。 sleeping bueaty。 ふざけるな! 俺の感情がそう主張する。 これには、俺の理性も満場一致で賛同していた。 「断る」 佐々木の表情が曇る。 「そんなに嫌なの?」 「好きでもない女にするもんじゃないだろ、そんなことは」 「私のことが嫌い?」 「嫌いってわけでもねぇよ。ただ、好きでも嫌いでもないってだけの話さ」 佐々木のことを、そういう対象として見たことはなかったし、今も見てはいない。 ただそれだけのことだ。 「私の何がいけないの? 私を好きになれない理由は何?」 「別に理由なんてねぇよ。好きならば、その理由をあげることは簡単だ。嫌いな場合でも、理由をあげるのは簡単だろう。でも、好きでも嫌いでもない理由をあげろなんていわれても、はなはだ返答に困るな」 「やっぱり、キョンは、涼宮さんのことが……」 俺は、佐々木の言葉を即座にさえぎった。 「ハルヒは関係ない。たとえ、ハルヒがこの世にいなくても、佐々木とずっと同じ学校で同じクラスだったとしても、答えは変わんなかっただろうさ」 佐々木の表情が変わった。 どこか狂気を帯びたような……。 「でも、それをしないと一生ここからは出られないのよ」 「そうだろうな。だが、なんといわれようと、俺の気持ちは変わらない。こんな卑怯なやり方で俺の意思を強制しようとする奴のことは、軽蔑するだけだ。絶対に恋愛感情の対象なんかにはならないな」 佐々木の表情がますます狂気に染まっていく。 「私は、あなたの感情を変えてしまうことだってできるのよ」 俺は、佐々木に冷たく言い放った。 「やってみろよ。ここではお前は神様なんだからな。でも、それは、この俺を殺して、まがい物の俺を作り出すことと同じだ。お前がそんなまがい物で満足できるってんなら、やればいいさ。 この俺は、そんな奴を親友だと思っていた自分の馬鹿さ加減をののしりながら、くたばってやる」 神のごとき力をもってしても、いやそのような力だからこそ、それはただ虚しい結果しかもたらさないのさ。 それは、人間には過ぎた力だ。せいぜい、無意識にささやかな望みをかなえるぐらいですますのが、人間の身の丈にあってるんだ。 俺の冷たい言葉に、一転して、佐々木の表情が崩れた。 ぼろぼろに涙を流しながら、大声で泣き始めた。 最悪のフリ方だな、これは……。 俺はいささか自己嫌悪に陥ったが、だからといってさきほどの感情に変化が生じたわけでもなかった。 それでも、この場を収めて、ここから脱出しなければならない。何とかこの佐々木をなだめなければならないだろう。 事ここに至っても、そんなことを冷静に考えている俺は、最悪の男なんだろうな。ハルヒや朝比奈さんや長門がここにいれば、袋叩きにされていたかもしれない。 俺は静かに語りかけた。 「確率なんてことを言い出したら、確かに不可能なことなど何もなくなるよ……だったけっな。いつだか、お前が言ってただろ?」 佐々木が顔をあげた。 じっと、俺を見ている。 「確率論でいえば、将来、俺がお前をそういう対象として見る可能性だって0じゃないさ。神様もどきの力なんて大げさなものを使わなくたってな」 佐々木はしばらく沈黙していたが、やがて、ゆっくりとうなずいた。 そして、世界が崩れ始めた。 セピア色の空間にひびが入り、ガラスが割れるように崩れていく。 意識が一気に闇に落ちた。 目を開けると、見慣れた天井が見えた。 自宅の俺の部屋のベッドの上。俺は、そこに仰向けで寝ていた。 どうやら、無事に戻ってこれたらしい。 その夜はまともに眠れず、朝となった。 妹のボディプレス目覚ましの恩恵を受けることなく起き上がった俺は、眠たい頭を酷使しながら、朝飯を食って顔を洗って、登校した。 いつもよりきつく感じられるハイキングコースを這い上がって、何とか校舎にたどりついた。 教室に入ると、いつもどおり、ハルヒが先に来ていた。 「あんた。今日は一段と冴えない顔ね」 「ああ、昨日は眠れなくてな」 「いかがわしいビデオでも見て興奮してたわけ?」 「ちげぇよ。夢見が悪かったんだ」 「ふーん。私も、昨日は変な夢を見た気がしたんだけど、全然思い出せないのよねぇ」 そこに、担任の岡部が来た。 朝のホームルーム。なんだかんだいっても、いつもどおりの学校生活の始まりだ。 俺のそんな思いは、岡部の次の一言で、粉微塵にまで粉砕された。 「今日からこのクラスに転校生が入ることになった」 教室に入ってきた女子生徒は、どこからどう見ても、見たことのある人物だった。 「佐々木さんだ。みんな仲良くしてやってくれ」 「佐々木です。よろしくお願いします」 ぺこりとお辞儀をした女子生徒は、紛れもなく佐々木だった。 午前中をひたすら睡眠という名の体力回復行為にあて、やがて昼休みとなった。 ハルヒが学食に向けて飛び出していったのを確認して、佐々木は俺を屋上に呼び出した。 「昨日のことはすまなかったね。僕はどうかしていたよ」 「いいさ。無事にこの世界に戻ってこれたんだからな」 「やっぱり、君は優しいね。でも、そういう優しさが人を苦しめることがあるということも、君は認識すべきだよ」 「俺は別に優しくしているつもりなんかねぇけどな」 「無自覚なだけに余計にたちが悪い」 「そんなことより、おまえがいきなりここに転校してくるなんてどういうことなんだ?」 北高には古泉の「機関」の目が光ってるし、長門だって黙っちゃいないだろう。橘京子の組織や周防九曜の情報操作を駆使したって、こんなことは容易ではないはずだ。 「昨日、涼宮さんに『力』を返すときにお願いしてみたんだ。僕を北高のキョンのクラスに転校させてほしいとね。彼女はその願いをかなえてくれた。彼女自身は、そんなことは覚えてはいないだろうけど」 なるほど、そういうことか。ハルヒが望んだ結果だとすれば、「機関」も長門も下手に手は出せないよな。 でも、ハルヒは何で佐々木の願いを聞き入れたんだ? 「彼女は本当に優しい人だね」 なんかよく分からんが、佐々木はそれで納得しているらしい。 「それはともかくとして、なんで、北高に転校しようなんて考えたんだ? 勉強とか進路とかいろいろと大変だろ?」 佐々木は、険しい表情になった。 「君の鈍感さには、ほとほとあきれるよ。君は昨日言ったじゃないか、可能性は0じゃないとね。僕はその可能性に賭けてみることにしたんだ。ただ、今までのままじゃ、あまりにもハンデがありすぎる。だから、そのハンデを少しでも縮めようというわけだ」 「……」 佐々木の返答に、俺は言葉を詰まらせるしかなかった。 「まあ、そういうことだから、よろしく」 佐々木は、そういい残すと、去っていった。 俺もいつまでも屋上でたたずんでいるわけにもいかないので、後に続く。 時間差をつけてさりげなく教室に戻った俺は、俺の弁当を勝手に食っているハルヒの姿を発見し、いつもどおりに言い争いを始めることとなった。 そんな俺たちの様子を見ていた佐々木が、羨ましそうな表情に見えたのは、きっと気のせいだろう。 その日は、俺は掃除当番だった。 掃除を終わらせて、文芸部室、別名SOS団のアジトに向かう。 一応、扉をノックしてから中に入った。 長門は定位置で分厚い本を読んでおり、ハルヒはパソコンでネット巡回、麗しの朝比奈さんはヤカンにさした温度計とにらめっこしている。古泉は、ボードゲームを広げていた。 いつも変わらない光景。 しかし、その光景に、唯一イレギュラー要素が紛れ込んでいた。 古泉がボードゲームで対戦している相手は、佐々木だった。 「いやはや、佐々木さんはお強いですね」 「古泉君が弱いだけだと思うよ」 さすがは佐々木。男に対しては、容赦ない。 って、そんな呑気なことを言っている場合じゃねぇ! なんでここに佐々木がいるんだ!? 「バカキョン。やっと来たわね。新入団員を紹介するわ。佐々木さんよ」 「よろしく」 「…………」 俺は、しばし絶句するしかなかった。 「なあ、ハルヒ。なんで、佐々木の入団を認めたんだ? 普通の人間は入れないんじゃなかったのか?」 「佐々木さんが条件に一致していたからよ。あたしと考えが真逆な、新しい息吹を吹き込んでくれるような人、って条件にぴったりだったのよね」 ある意味では、そうかもしれないがね。 おい、古泉。大丈夫なのか? 「かえって好都合ですよ。こちらの内懐に抱え込んでしまえば、敵対勢力が佐々木さんを利用しようとしたとしても容易に阻止できます。長門さんも同意見でしょう」 俺は、長門の方を見た。 長門は、本から顔をあげると、1ミクロンだけうなずいた。 確かに古泉や長門の言い分には一理あるけどなぁ……。 なんか大きな問題が発生しそうな気がして仕方がないのだが。 「まあ、その問題はあなたの頑張りで何とかしてもらうしかないですね。僕のアルバイトが増えるのは勘弁してもらいたいところです」 おいおい、俺に押し付ける気かよ。 「こればかりは、第三者にはいかんともしがたいですよ」 いや、まあ、そうなんだけどな……。 「はい、そこ! 私語はやめなさい! これからSOS団のミーティングをやるわよ!」 ハルヒは、朝比奈さんがいれてくれたお茶を一気に飲み干すと、こう言い放った。 「新団員が加入したことを記念して、これから闇鍋パーティをやるわ! みんなで親睦を深めなきゃね!」 「それはよいアイデアかと」 イエスマン古泉が即座に賛成する。 長門も朝比奈さんも異議はないようだった。 俺だって、異議はないさ。学校で鍋料理ってもどうかと思うが、いまさらな話だ。俺たちには前科があるからな。 「材料はどうするつもり?」 佐々木の質問に、ハルヒはきっぱりと言い切った。 「もちろん、雑用係のキョンに買いに行かせるわ!」 ああ、そうですか。どうせ、拒否権はないんだろうから、反論などという無駄なことはしない。 「キョンだけだと何買ってくるか心配だから、あたしもついていくわよ!」 はいはい。仰せのままに。 「私もついていっていいかしら」 佐々木のその言葉に俺は思わず顔をあげた。 一瞬、ハルヒと佐々木の間に、火花が散ったように見えたのは、気のせいだろう。 是非ともそう思いたい。 「ごちそうになってばかりじゃ悪いし」 「……いいわよ。佐々木さんも一緒に来て」 ハルヒ、今の間はいったい何だったんだ? 「まさに両手に花ですね」 古泉が耳元でささやきやがった。 おいおい、どこが花だよ。これじゃ、両手にいばらだ。 「確かに、お二人ともバラというにふさわしいかもしれませんね。綺麗なバラにはとげがあるものです」 勝手にほざいてろ。 三人による買出しの光景がどのようなものだったかについては、俺の記憶からすっぱり消去したので、語ることはできない。 針のむしろというにふさわしい光景だったことは間違いないだろうな。 しかし、その間ずっとハルヒの右手が俺の左手の手首を握りっぱなしだったのは、はて、なぜだろうね? 闇鍋パーティは、終始楽しいものとなった。 ハルヒの天才的な味付けによりこれ以上なくうまかったし、名誉顧問として参加してくれた鶴屋さんのおかげで、ハルヒも佐々木も上機嫌だったしな。 場を明るくすることは関しては、鶴屋さんは天才的だ。 彼女には、いくら感謝しても感謝しきれない。神棚に飾って毎日拝み倒したいくらいさ。 これですべて丸く収まればよかったんだが、そうは問屋がおろさなかった。 翌日、クラスの席替えがあったのだが、そこで大事件が発生した。 俺の後ろがハルヒという永遠の黄金パターンが崩れたのだ。 では、ハルヒはどこに行ったのか? 俺の右隣の席だった。まあ、これはいい。後ろだったのが、横になっただけだ。ハルヒが俺の近くにまとわりつくパターンは変わらん。 問題は、左隣だった。 ここまでいえば予想がつくと思うが、そこは佐々木の席となった。 谷口が恨めしそうに俺をにらんでいたが、代われるもんなら代わってやるぞ。これで、学校にいる間中、ずっと針のむしろ状態だ。 古泉にいわせれば、これもハルヒが望んだからってことになるんだろうが。 ハルヒよ、お前はいったい何を考えてるんだ!? 俺の波乱の高校生活は今しばらく続きそうである。 終わり
https://w.atwiki.jp/orecaapplication/pages/522.html
パラメータ ダークボーンドラゴン 成長パターン 初期コマンド 覚える技 (BOSS)ダークボーンドラゴン出現条件 クラスチェンジ派生 解説 育成のコツ 技コスト キャパシティ コマンドサンプル(【ダークブレス】型・コマンド潜在) コマンドサンプル(ボーンド下積み版1リール・コマンド潜在) コマンドサンプル(【ドレインブレス】型・コマンド潜在) コマンドサンプル(【ロックジェイル】型・コマンド潜在) 他メディアにおいて パラメータ 属性 火 性別 無 出現章 第6章 クラス ☆☆☆☆ 種族 ドラゴン 入手方法 ダークドラゴ(Lv10)でクラスチェンジ 下位EX 略奪の息 上位EX 強欲の息 消費EXゲージ 10 形式 連打 ドロップアイテム 黒竜のズコツ(レア) ダークボーンドラゴン 成長パターン HP レベル 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 個 体 値 0 280 285 291 296 302 307 313 318 324 330 1 283 289 294 300 305 311 316 322 327 333 2 287 292 298 303 309 314 320 325 331 336 3 290 295 301 306 312 317 323 328 334 339 4 293 299 304 310 315 321 326 332 337 343 5 296 302 307 313 318 324 329 335 340 346 攻撃 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 個 体 値 0 63 64 66 67 68 69 71 72 73 75 1 64 65 66 68 69 70 71 73 74 75 2 65 66 67 68 70 71 72 73 75 76 3 65 67 68 69 70 72 73 74 75 77 4 66 67 69 70 71 72 74 75 76 78 5 67 68 69 71 72 73 74 76 77 78 素早さ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 個 体 値 0 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 1 47 48 49 50 50 51 52 53 54 55 2 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 3 48 49 50 51 52 52 53 54 55 56 4 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 5 49 50 51 52 53 54 54 55 56 57 初期コマンド ★ ★★ ★★★ ★★★★ (ダークドラゴ(Lv10)から継承) こうげき! こうげき! 吸収攻撃 ロックジェイル ダークブレス ドレインブレス 覚える技 単体選択攻撃 こうげき こうげき! 吸収攻撃 ロックジェイル ランダム攻撃 全体攻撃 ダークブレス ドレインブレス 防御 回復 強化 召喚 異常 EX増減 コマンドパワー増減 ためる ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ 技変化 無効 ほねをやすめている (BOSS)ダークボーンドラゴン出現条件 ☆クラス合計 10~ クラスチェンジ派生 ダークボーンドラゴン(Lv10)+黒竜のズコツ→カードの絵柄変化 解説 ドラゴンにしては珍しく、アイテムを必要とせずレベルでクラスチェンジする。 珍しい技が多いので改めて一覧とする。 【吸収攻撃】ボーンから覚える闇属性の単体物理。詳細はスカルボーンドラゴンを参照。 【ロックジェイル】倍率120%。低確率で麻痺を付加する邪属性の物理攻撃。 【ダークブレス】倍率70%。約6割で暗闇にする闇属性の全体ブレス攻撃。 【ドレインブレス】は闇属性の全体ブレス攻撃。倍率は闇属性補正込みで94.5%で、合計ダメージの60%自分を回復。 EXはダークドラゴ同様。【ドレインブレス】の強化版のようだが、邪属性。回復量は【ドレインブレス】と同じく合計ダメージの60%。 2種類のドレイン技を持っており、単体相手では【吸収攻撃】の方が、複数相手では【ドレインブレス】の方がダメージ・回復量共に高い。 この違いを考慮し、用途に合わせて取捨選択をしよう。 また、【ドレインブレス】やEX技は敵が多ければ多いほどその効果は発揮されるので、ドラキュラの【使い魔】などで敵を増やし、大量回復を狙うのも面白いかもしれない。 しかし、最大の持ち味は【ダークブレス】である。 倍率はあまり高くないが、暗闇を引き起こす確率の高さで突出している。 ホワイトドラゴン、グズリュー等の競合相手がいるが、それらを寄せ付けない暗闇状態率を見せてくれるぞ。 ギラつく太陽は骨身にしみる、砂漠の夜を彷徨う竜。いくつも連なる脊椎は、果たして一頭の竜の骨なのか、あらゆる骨が竜のごとく連なっているのか。恨み骨髄と言わんばかりに煌々と燃える赤い炎は、無念に消えた魂だろう。(オレコマンド紹介文より) 育成のコツ ボーンドからダークドラゴに進化する際のコマンド置換えはダークドラゴを参照。 このモンスターに限った話ではないが、進化時には必ず【★★★→★★★★】を入れていこう。 重たい技を入れてしまうと【★→★★】系を入れ辛くなってしまうため気をつけたいのだが、キャパシティに余裕が生まれすぎるためか、【ダークブレス】【ドレインブレス】ばかり入れようとしてくる。 そこで、1リールには【吸収攻撃】、2リールには【ロックジェイル】、3リールには【ダークブレス】を増やしていくと、【★→★★】系に変えやすくなるぞ。 また、【ほねをやすめている】を入れる時は、入れたいリールに【ダークブレス】【ドレインブレス】を突っ込んで圧迫するようにしよう。 技コスト キャパシティ 0.0 【ほねをやすめている】 1.0 【こうげき】【ためる】(1リール) 1.4 【ためる】(2リール) 1.8 【ためる】(3リール) 2.0 【こうげき!】 2.8 【吸収攻撃】 3.0 【★→★★】 3.6 【ロックジェイル】 4.0 【★★→★★★】 4.6 【ダークブレス】 5.0 【★★★→★★★★】 5.6 【ドレインブレス】 0 1 2 3 4 5 ★ ? ? ? ? ? ? ★★ ? ? ? ? ? ? ★★★ ? ? ? ? ? 21.4 ★★★★ ? ? ? ? ? ? コマンドサンプル(【ダークブレス】型・コマンド潜在) ★ ★★ ★★★ ★★★★ ためる or こうげき ほねをやすめている ほねをやすめている 吸収攻撃 or ロックジェイル ★→★★ ためる or こうげき こうげき ダークブレス ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ ダークブレス ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ ダークブレス ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ ダークブレス ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ ダークブレス ★ ★★ ★★★ ★★★★ (省略) ほねをやすめている (省略) ためる ダークブレス ★★★→★★★★ ★★★→★★★★ ★★★→★★★★ 少々残念だが【ダークブレス】埋めは不可能である。 非コマだと1リールのキャパが不足するので注意。 ★ ★★ ★★★ ★★★★ (省略) ためる (省略) ためる ためる ★★★→★★★★ ★★★→★★★★ ★★★→★★★★ 3リールは上の構成でも良いが、1/3の確率でハズレ枠に止まる事になり、足踏みしてしまう事が少なくない。 そこでこのように【ためる】を増やし、安定性を上げるのも良いだろう。 コマンドサンプル(ボーンド下積み版1リール・コマンド潜在) ★ ★★ ★★★ ★★★★ こうげき! (省略) ★→★★ ★→★★ ★→★★ ★→★★ ★→★★ ★ ★★ ★★★ ★★★★ ためる or こうげき (省略) ★→★★ ★→★★ ★→★★ ★→★★ ダークブレス これらはボーンド時代に下積みをした場合にのみ作れる1リール構成となる。 詳細はダークドラゴを参照。 コマンドサンプル(【ドレインブレス】型・コマンド潜在) ★ ★★ ★★★ ★★★★ (省略) ほねをやすめている ほねをやすめている ほねをやすめている ほねをやすめている ほねをやすめている ダークブレス ドレインブレス ドレインブレス ドレインブレス ★★→★★★ ドレインブレス ドレインブレス ★★→★★★ ★★★→★★★★ ドレインブレス ★★→★★★ ★★★→★★★★ ドレインブレス 【ドレインブレス】は【ダークブレス】よりも重く、最大でも4つしか入らない。 + 4リールに【ほねをやすめている】を入れない場合 ★ ★★ ★★★ ★★★★ (省略) こうげき ロックジェイル ドレインブレス ドレインブレス ドレインブレス ドレインブレス ★ ★★ ★★★ ★★★★ (省略) こうげき! 吸収攻撃 ドレインブレス ドレインブレス ドレインブレス ドレインブレス 初期配置の1番上と上から2つ目にある【こうげき!】のどちらかを変えずに残しておけば【ドレインブレス】4つ配置は可能。 コマンドサンプル(【ロックジェイル】型・コマンド潜在) ★ ★★ ★★★ ★★★★ (省略) ロックジェイル ロックジェイル ロックジェイル ロックジェイル ロックジェイル ロックジェイル ロックジェイル ロックジェイル ロックジェイル ロックジェイル ロックジェイル ロックジェイル 【ロックジェイル】は3リールから埋められる。 他メディアにおいて 漫画「モンスター烈伝 オレカバトル」において直接的な登場はないが、ファイヤのボーンド(コロコロコミック版ではボーンドラゴ)が、邪神サッカーラ戦後にこのモンスターへの進化のカギを見つけている。
https://w.atwiki.jp/hutaba_ranking/pages/223.html
小型の旅客船が港にたどりついた。 この船は10台くらいの車と、100人以上の人間を輸送できるフェリーである。 半径2kmの小さな島に渡るフェリーで、島内は車がなくても不便を感じないので、 だいたいの人は徒歩か、自転車を積んでフェリー乗る。 たまに、足の不自由な人やお年寄りを乗せた車、輸送用のトラックが乗るくらいで、 車を使って島内を散策する人は滅多にいない。 車をフェリーに乗せるとかなりお金を取られるので、そういう理由からも車で乗船する人は少ない。 そんな中、一人のおばさんが車に乗って、一番最初にフェリーに乗り込む。 島内でバカンスを楽しもうと考えているようだ。 おばさんは車から降りてから、助手席や後ろのシートにいる大量のゆっくりを降ろす。 全部で10匹のゆっくりが車から降りてきた。 「何してるの!!船員は客の手伝いをするのが普通でしょ!!そこのあんたら、早くきなさいよ!!! ここにいるゆっくりちゃんたちを客室に連れていってよ!!!」 「そこのげぼくたち!!れいむをていねいにはこんでいってね!!!」 口やかましい感じのおばさんだ。 横にいるゆっくりれいむも調子に乗った発言をしている。 客室乗務員は、乗客が大きな荷物を持っている場合、荷物を運ぶ手伝いをするよう指示されているが、 ペットなどを運ぶ指示はされていない。 それに加え、おばさんの態度は高圧的だ。 喜んで荷物を運ぼうとする乗務員はいない。 しぶしぶゆっくりたちを運ぶが、 ゆっくりたちを運び終わっても、おばさんから感謝の一言ももらえなかった。 それどころか、運ぶのが遅いだとかフェリーがゆれてゆっくりちゃんがかわいそうだとか、文句ばかり聞かされている。 乗務員の一人は、持ち運んでいたゆっくりにしーしーをかけられたようだ。 「ゆ?なにかもんくでもあるの?もんくがあるならおばさんにちょくせついってね!!!」 「お客さん、ゆっくりにしょうべんをかけられたんですけどねぇ。しつけのほうはどうなってるんですか?」 ゆっくりたち全員に銀バッジがつけられている。 しかしこの銀バッジ、購入前にすでに取得されていたもので、 このおばさんがゆっくりをしつけた訳ではない。 このおばさんにヌクヌクと温室育ちをさせてもらうようになったゆっくりたちは、 徐々に性格が悪くなり、下品で贅沢で傲慢なゆっくりになってしまった。 甘やかされて、後から腐っていったゆっくりたちのようだ。 「何か文句あるの?そこに銀バッジがついてるでしょ!! これは、ちゃんとしつけができてるっていう証拠なのよ!! そんなゆっくりちゃんが、おしぃしぃをもらしちゃうなんて、そんなことあるわけないでしょ!!!」 「そういわれても、手にしょうべんがついてますし・・・それにそんな言い方されたらブツブツ」 「ゆう?おにいさん、なにかもんくでもあるの?れいむがおもらししたっていうの?れいむがそんなことするわけないでしょ!! おもらししたようにみせかけて、おにいさんはれいむをはめようとしてるんだよ!!!」 「れいむちゃんもこういってるのよ!!!これは名誉毀損だわ!!!後で訴えるから覚悟しておきなさい!!!」 名誉毀損もなにも、ゆっくりには人権がないので訴えられるわけが無い。 このおばさんが傷つけられたというなら話は別だが、別にそういうわけではないし、 どちらかというと、乗務員のおにいさんのほうが被害者なのだ。 客という立場と威圧的な態度によって、自分たちのほうが正しいと、このおばさんは言い張っているのだ。 乗務員のおにいさんは心の中で、このおばさんを『ゆっくりおばさん』と命名した。 客室にたどりつくと、ゆっくりおばさんはゆっくりたちを乗客用の椅子に、一つずつ間隔をあけて座らせていく。 そのせいで、20人座れる椅子はゆっくりたちですべて埋まってしまった。 こうなるとほかの乗客は、ほかの余った椅子に座らなければならないし、 椅子の無い人は地べたに座らなければならない。 あとからきた乗客がこの様子を見て驚き、おばさんに声をかける。 「あの、せめてゆっくりたちを詰めて座らせてくれませんか?ほかの人も座りたい訳ですし・・・」 「なにを言ってるの?それじゃ、ゆっくりちゃんたちがゆっくりできなくなるでしょ!!! それに先に座ってたんだから、その席をどうするかはゆっくりちゃんたちの勝手でしょ!!」 「そうだよ!!ゆっくりできないにんげんさんはどっかいってね!!」 「ゆっくりじゃまだよ!!!」 乗客の男性は、これにはピキッときた。 近くにいる乗務員を呼びに行く。 ゆっくりたちはそんなことお構い無しに、椅子の上でペロペロキャンディーを食べている。 後から来た人は座ることができず、立ち往生している。 ヒソヒソと影でおばさんの悪口を言うが、おばさんはそんなことお構い無しに、せんべいをばりばりと食べ始めている。 ゆっくりたちが食べている飴のカスとよだれ、おばさんが食べているせんべいのカスと唾液が、座席の上に散らかっていく。 おばさんがそれを綺麗にしようとする気配は全く無い。 すると、一人の男性がゆっくりおばさんに歩み寄っていく。フェリーの責任者のようだ。 「失礼いたします。少々お話がありますので、ここでお話させていただいても構いませんでしょうか?」 「なんなの話って!!何も聞くことなんかないわ!!! それより、ゆっくりちゃんたちになにか飲み物を持ってきて!! 一匹づつ好みが違うから、それぞれの注文を正しく覚えなさい!!!」 「ゆ!!まりさはオレンジさんがいいんだぜ!!!」 「ありすはとかいはなこうちゃよ!!」 「れいむはあまあまさんだよ!!」 「それは叶いません。お話を聞いていただけないようでしたら、力づくでもこの船から下船していただきます。」 「なによその態度は!!こっちは客なのよ?客の要望に答えるのがそっちの仕事でしょ?」 「一部は賛同いたします。ですが、お客様がご乗船される際のご注意をお守りいただけない場合は、その限りではございません。」 「注意って何よ?口から出任せ言って、そんなものは無いんでしょ?」 「そうだよ!!このにんげんさんはうそをついてるんだぜ!!!」 「ゆうう、ゆっくりたちをおいだそうというこんたんだね!!そうはいかないよ!!! ゆっくりはおきゃくさんなんだよ!!!おきゃくさんはだいじにしないといけないんだよ!!!」 「いえ、違います。ゆっくりはお客様ではありません。分類上、ペットとして扱われます。 それに関しては、切符売り場にてご確認していただいたはずですが・・・・ 仕方がありませんね。ご乗船の際のご注意を、再度ご確認していただきましょうか。」 「そんなもの知るわけないでしょ!それに確認なんてする必要ないわ!!!」 「ゆ!ゆっくりはペットじゃないよ!!!ゆっくりはおきゃくさんなんだよ!!!」 場が騒然とする。ギャーギャー言うおばさんとゆっくりたちに対し、責任者はあくまで冷静な対応をしている。 別の乗務員はほかの乗客に対して、お騒がせして申し訳ないと謝罪しているようだ。 だが、乗務員に対して怒っている乗客は一人もいない。みんな、ゆっくりおばさんに目を向けているようだ。 「ご確認していただけないようでしたら、強制的に下船していただきます。 その上で、フェリー運行上の妨害行為として、こちらから警察の方に通報させていただきますが・・・・」 「なによ!!!!なによ・・・・わかったわよ、聞けばいいんでしょ聞けば!!!」 「ご同意していただきありがとうございます。 まず、ペットの乗船に関してですが、同伴者の手の届くところから離れてしまうような場合、 ペットをお車のほうで待機させていただくか、指定の場所にお連れしていただくことになります。」 「なによ!ゆっくりちゃんたちが、私の見えるところに座ってるんだからいいじゃない!!」 「申し上げることは他にもあります。 ペットは基本的に、そのままでは客室に入れないことになっております。 お連れになられる場合、ケージ等に入れていただければ、 お荷物として扱っていただくことができます。 そしてお座席に関することですが、ご利用になられるお席につきましては、 原則的に、お客様お一人につき一席とさせていただいております。 お座席が空いているようでしたら、そこにお荷物を置いていただくこともできますが、 他のお客様がおられる場合、お席をお譲りしていただくようお願いしております。」 「なんなのそれ!!それじゃゆっくりちゃんたちが可愛そうじゃない!!」 「ゆっくりはにもつさんじゃないよ!!!それじゃゆっくりできないよ!!!」 「そう言われますが、他のお客様はどういうお立場でしょうか?そのへんをご理解いただきたく思います。」 「ふん!なんでみんなこっちを見るの!!こんな人ら、別にどうなってもいいでしょ!!」 「そうですか、それでは。」 「まって!!なにするの!放しなさいよ!!!」 「ゆっくりはなしていってね!!ゆっくりできないよ!!!」 責任者と乗務員一同によって、ゆっくりおばさんとゆっくりたちは客室から追い出されていく。 船はまだ出港していないので、そのまま船を降りてもらう予定だ。 「分かったわよ!!!言うこと聞けばいいんでしょ!!!ったく。」 「そうですか、それではゆっくりたちを指定の場所に連れて行きますので、そのように。」 「ふん!」 「このにんげんさんはひどいよ!!ゆっくりたちをゆっくりさせてくれないよ!!!」 ゆっくりおばさん一同は、客室外の指定の場所に連れて行かれる。 そこには白い柵があり、ゆっくりたちはその中に入れられる。 「この柵の中でしたら、ゆっくりたちを放しておいてもかまいません。 ほかのお客様のご迷惑にならない範囲で、ごゆっくりおくつろぎください。」 「こんな地べたでゆっくりさせられて、かわいそうだねゆっくりちゃん。」 「ゆう、ゆっくりはかわいそうなんだよ!!!」 涙目になるゆっくりおばさんとゆっくりたち。 船長は、こうしてやっとフェリーを出航させることができる。 幸いにも、ゆっくりおばさんが一番最初に入って来て、トラブルが早期に発生していたので、 責任者が素早く対応でき、フェリーの時刻を遅延させずに済んだのである。 悪意を持ってフェリーの時刻を遅らせると、罰金を科せられる可能性もある。 ゆっくりおばさん、乗務員、乗客みんな何事も無く、無事にフェリーは出航した。 しばらくすると、数匹のゆっくりが異変に気づく。 「ゆゆ!!ここはなんだかくしゃいよ!!!ここはゆっくりできないよ!!!」 それもそのはず、そこはトイレのすぐ近くなのだ。 乗客をトイレの近くに座らせるわけにもいかないので、 トイレの近くを、ペットなどを入れておけるスペースにしているのである。 これにはゆっくりおばさんもカンカンである。 おばさんは近くの乗務員に食ってかかるが、乗務員は軽くあしらう。 責任者から、毅然とした対応を取るように言われているのだ。 その場でおばさんは憤慨していたが、しばらくすると、柵の中のゆっくりがしーしーやうんうんをもらす。 「ゆう、しーしーでたよ。」 「まりさはうんうんだぜ。」 「ゆううう、ここはくちゃいよ!!!ぜんぜんゆっくりできないよ!!!」 「なんてこと!ゆっくりちゃんたちが全然ゆっくりしてないわ!!!」 乗務員は話すら聞かないので、ゆっくりおばさんは先ほどの責任者に食ってかかり始める。 「ゆっくりちゃんがゆっくりできてないわ!!!これは動物の何か法律で問題になるんじゃないの??」 「それはありません。現在、ゆっくりの快適に関して適応される法律は施行されていません。 それよりも今回の場合は、ペットの管理責任に関しての法律が適応されます。 ペットの行った行為により被害を・・・・」 「法律だなんだは良く分からないわ!!つまりなにがいいたいの???」 「そちらのゆっくりが出した排泄物、これを取り除いていただく義務が、飼い主にはあります。 つまり今回の場合はお客様ですね。 このような柵を便宜上、設置してはおりますが、この中でのペットの管理はお客様にしていただくことになります。」 「客の面倒を見るのは乗務員の仕事でしょ!!」 「ゆっくりはペットじゃないよ!!!」 「ペットの管理に関しましては、私どもの方では関与いたしません。 この場合は乗務員とお客様という関係ではなく、船の所有者と一般人という関係になります。 もし、ゆっくりたちの排泄物を取り除いていただけない場合、 我々の側が被害を被ることになりますので、それに関しても裁判で・・・」 「わかったわよ!!やればいいんでしょやれば!!!ったく、法律がどうとか、本当に石頭なんだから!!」 「ゆう?おばさんごめんなさい。ゆっくりがしーしーしたばっかりにおこられて。」 「ゆっくりちゃんたちはなにも悪くないのよ!!わるいのは、わたしたちを足蹴にする人たちのほうなんだから。」 「ゆ!それをきいてあんしんしたよ!!おばさんはゆっくりしていってね!!」 「まあゆっくりちゃんったら。こんなに可愛いゆっくりちゃんを、みんなどうして虐めるのかしらねぇ。」 ゆっくりおばさんの取り柄が一つある。ゆっくりを溺愛し、大事にしているところだ。 このおばさんに飼われるゆっくりたちは、ゆうゆうと贅沢な日々を過ごすことができる。 そんなゆっくりたちは、このおばさんにとても感謝しているのだ。 どんなに性格の悪いゆっくりでも、このおばさんの手にかかれば、 おばさんの言うことだけは素直に聞くゆっくりになるのだ。 その代わり、おばさん以外に対してはゲスな対応をとるようになってしまうが・・・ 下船する際、乗務員がしぶしぶゆっくりたちを運ぶ。 これでゆっくりおばさんともおさらばだ。 乗務員のおにいさんは、ふと肩の荷が降りたようだ。 手の上でしょうべんをされたお返しに、運んでいるゆっくりれいむの髪を数本ずつ引き抜いてやる。 ゆぎっと、手の上にいるゆっくりれいむは反応するが、何が起きたのか分かっていない様子だ。 運び終わるまでに、100本くらいの髪を引き抜いてやった。 足元に降ろす頃には、髪を抜かれたゆっくりれいむは涙目になっている。 だが外見に変わりはないので、いくら自分が痛い思いをしたと訴えても、誰にも相手にされないだろう。 ゆっくりおばさんの一件もあったことだし。 おばさんの車の前に置かれたゆっくりたちに、下船する乗客の足があたっていく。 「おっと。おい、あんまりフラフラするなよ!!」 「ゆ!!!にんげんさんはちゃんとあやまってね!!ゆっくりはいたかったんだよ!!!ゆぎっ!!」 別の人の足がゆっくりにあたる。 ゆっくりおばさんは何か言いたそうだが、 乗客みんなのシラっとした目に圧倒され、黙らざるを得なかった。 もしここで叫びでもしたら、周りの乗客に殺されかねない。 被害妄想の強いゆっくりおばさんはそう思ったようだ。 下船したゆっくりおばさんは、そのまま港の中に車を止める。 そして、ゆっくり全員をつれて再びフェリーに近づいていく。 すると、桟橋につけていたフェリーに対して、ゆっくりたちみんなが体当たりを始める。 ゆっくりおばさんも、フェリーの船体に張り手を食らわせている。 「私は怒ったよ!!!もう二度とこんな船に乗らないからね!!!」 「ゆっくりもおこったよ!!!ゆっくりできないふねさんは、とっととしずんでね!!!」 「こんないなかもののふねさんにはのりたくないわ!!!」 「まりさのスパークをおみまいしてやるんだぜ!!!」 目的地の島にたどりついてしまった以上、帰るにもこのフェリーを使わなければならない。 前言を撤回してこのフェリーに乗らなければ、ゆっくりおばさんたちは家に帰ることができないのだ。 しかし、そんなことには気がつかず、フェリーの船体に傷を負わせようとしている。 一匹のゆっくりは、フェリーの船体にうんうんをなすりつけている。 ほかのゆっくりたちも、しーしーやうんうんをそこらじゅうに散らかしている。 ゆっくりたちは少し場所を変え、再び船体に体当たりを始める。 それを発見した作業員が「危ないから離れてください!!落ちますよ!!」と言うが、全く聞く耳を持たない。 ゆっくりたちが何度目かの体当たりをしたその時、わずかにフェリーが動いた。 フェリーに体当たりを繰り返していた10匹のゆっくり全員が、 空中でフェリーの船体にぶつかり、フェリーと桟橋の隙間に落ちていった。 ボチャンという音が10個重なって聞こえた後、おばさんの悲鳴が聞こえてくる。 海に落ちたゆっくりたち全員が、再び桟橋に寄ってきた船体に潰され、ゆぎゃぁああああと断末魔をあげて死んでいった。 ゆっくりおばさんは海に落ちなかったので無事だったようだ。 悲しみと怒りで、ゆっくりおばさんはおかしくなったようだ。 作業員のほうに向かって、鬼の形相で走っていく。 手には、バックから取り出したゆっくり用の散髪はさみを持っているようだ。 作業員があたふたとしていると、 船から責任者がパッと飛び降りてきた。 ゆっくりおばさんの持っているはさみを蹴り落とし、おばさんの腕を捕まえて確保する。 「これ以上何かするようなら、傷害未遂で訴えますがよろしいですか?」 ニコっと笑う責任者、だがその目は笑っていない。 「分かったわ、訴えるのだけは辞めて!でもこっちの言い分も聞きなさいよ!!」 「どうしました?」 「どうしたも、ゆっくりちゃんたちが海に落ちてフェリーに潰されちゃたのよ!!どうしてくれるのよ!!」 「私が見ていた限り、ゆっくりたちはフェリーに体当たりをしていて、あなたは船体を叩いていましたよね? そのような行為をしている最中、ゆっくりたちは誤って海に転落してしまった・・・ その後フェリーに潰されたんだから、責任はこちらにあるのではないかと、そう言いたいんですね?」 「そうよ!あんたたちの責任よ!!どうしてくれるのよ!!!」 「残念ながら、我々は責任を負う必要がありません。 我々に過失が無かったか、つまり我々が事故を未然に防ぐ行動をとっていたかどうかが今回の問題になりますが、 あなた方が行われている行為を見て、作業員もちゃんと注意したそうじゃないですか。 船に体当たりするという行為も、誰から見ても明らかに危険な行動ですし、 飼い主であるあなた本人が、ゆっくりたちの行いを止めなかったことが問題になってきます。 今回の場合、ゆっくりたちが転落死したことは完全にあなたの過失であると言えます。 別に訴えを出してもいいですが、不起訴になる可能性が高いですし、 そのような対応を取った場合、我々は、あなた方が船体に危害を加え、 航行を妨害しようとしていた行為に対して、訴えを提出するつもりです。」 「なんですって!!!客になんてことを!!!!」 「あなたは今、お客様ではありません。すでに下船されているんですから。 それに、なんでもかんでも『客』という虎の威を借りて・・・・ まぁそれ以上は言いません。 今、あなたはフェリーに危害を加えようとする者、私はそれを注意する者です。 どちらが正しいことをしているか、分かりますね?」 この人間には力でも口でも勝てない、ゆっくりおばさんはそう考えたようだ。 これ以上しゃべると殺されると思い、 その場にヘナヘナと倒れこみ、ごめんなさい、ごめんなさいと繰り返す。 「分かっていただけましたか。では一つアドバイスを。 もし、ゆっくりたちがフェリーに危害を加えていたという証拠が残っていれば、これは裁判沙汰になります。 さらに、潰れたゆっくりたちがフェリーのスクリューにでも絡まり、 フェリーが動かなくなってしまった場合、その責任はあなたにあると考えられます。 その場合はあなたに罰金が科せられ、我々も多額の賠償金を請求することになりますが・・・・」 「そんな・・・・・」 「ですがこうすれば、万事がうまくいきます。 『あなたは最初からゆっくりなんて飼っていなかった』と。 そうすれば、あなたが責任を負うことはありませんし、 我々としても話がスムーズにいきます。 ゆっくりたちが死んでしまったことについては、私も心を痛めております。 ですがこれ以上、精神的にも物理的にもあなたを苦しめたくはないのです。 さて、ここまでの話を理解していただけましたか?」 「分かったわ。私はゆっくりなんて飼っていなかった・・・」 この一言で、ゆっくりたちの存在が無かったことになる。 「そうですか。では、私はこれで。」 助走をつけてフェリーに飛び込む責任者。 その姿を見てゆっくりおばさんは、この人は人間じゃなくて鬼だ、と思った。 責任者に対して、手を合わせてお経を唱え始めるゆっくりおばさん。 皮肉にもそのお経は、死んだゆっくりたちを成仏させるお経となったようだ。 この一件でゆっくりおばさんは、ゆっくりをもう二度と飼うまい、と心に決めたようだ。 ちなみにこの責任者、緊急時にはフェリーを操縦しても良い、という許可が与えられているそうだ ------------------------------------------------ Qこの責任者、何者? A乗務員のおにいさんが尊敬する上司です。 理路整然としない発言をするゆっくりが大嫌いなようです。 それにしてもこの責任者、まるで・・・いやなんでもないですw ※法律に関しては素人なので、おかしな点があるようでしたら、ご指摘していただけると幸いです。 鉄籠あき 過去の作品 anko1922 鉄籠 anko1941 野良まりさたちの行く末 anko1951 ゆっくりの住む牧場 anko1968 正義感 anko1973 あんころ草 anko1993 50% anko2013 カウンセリング anko2024 カレーの作り方 anko2047 露店のゆっくり
https://w.atwiki.jp/garyun/pages/52.html
スレ立てすらもオチがつくのが兄貴クオリティ 984 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/02(水) 22 07 49 ID IV/wZ2n9ごめん。立てちゃった 【逆転裁判4】2スレ目牙流霧人先生のお友達の数→ http //game11.2ch.net/test/read.cgi/pokechara/1178111114/ 985 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/02(水) 22 09 51 ID 0w2Qds1H乙と言いたいところだが字が間違ってる件について 986 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/02(水) 22 11 14 ID IV/wZ2n9うお。マジだ・・・ごめんね(´;ω;`) 987 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/02(水) 22 11 47 ID KHoJ6SOO 984もドジッコですな 988 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/02(水) 22 26 28 ID b5Z7q3P3こんだけ皆でアレコレ考えた挙げ句このオチ ワザとじゃないかと言いたくなるw 他の案は殆どあってんのにw 989 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/02(水) 22 28 54 ID IV/wZ2n9ずっと流だと思っていた 990 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/02(水) 22 32 33 ID b5Z7q3P3スレも終盤にさしかかって ようやく名前覚えてもらった先生wwww 友達沢山出来ると良いなwwwww 7 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 22 12 17 ID IV/wZ2n9ごめん。牙琉霧人だった・・・ 8 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 22 15 23 ID 0w2Qds1H乙ガリューン 字を間違えられるのもガリューンクオリティ 9 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 22 16 09 ID 8rIxYAjL乙! 萌えスレですら字を間違えられる それがガリューン 10 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 22 21 00 ID H9R2WeP7がりゅーん泣いてるぞwwwww 1乙がりゅーん 11 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 22 21 12 ID vE8CXVym先生のスレだから許すガリューン 12 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 22 24 17 ID 7cycGgMC字が違うゆえに検索にかからず、先生のお友達になり損ねる人がいるわけだな 15 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 22 46 44 ID f0SpJuViまあ失敗なんて誰にでもあるさ ガリューンが良い例だ 35 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 00 56 19 ID 9FMAAwfn遅ればせながら 1乙 兄貴まとめに新たな1文が加わったなw ・萌えスレのスレタイですら名字を間違えられる しかし前スレから散々おちょくっといて何なんだか 1話やり直してみたら前半の兄貴が素で有能 格好よく見えた俺オドロキくん 498 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/13(日) 19 03 50 ID FxhGiW48 ゲーマガ6月号7ページ目、がりゅん紹介の見出しなんだけど ちからいっぱい「我琉先生」になってる‥‥‥ 記事の中に出てくる他の漢字はちゃんと「牙琉」になってるのに 一番肝心なところで間違ってる、ってゆう。