約 1,620,881 件
https://w.atwiki.jp/gods/pages/105098.html
ヴィオランテルドヴィーカディサヴォイア(ヴィオランテ・ルドヴィーカ・ディ・サヴォイア) ヨランダルドヴィーカディサヴォイアの別名。
https://w.atwiki.jp/cielenica/pages/39.html
種別補足 シェノーヴァ:「雫天披想神」のこと。七次元先から召喚された、人間相応の知的生命体(何かしらの例外がない限り、人型である)。 エルシェナード:「咲地隔理祇」のこと。惑星アストリアで発生した、様々な要因で人から外れた生物。七枝の理にまつろう現人神。アストリアの「惑星の意志」とも云え、個々の権能を持つ。 - ルクシェノーヴァ ギルド:ルクシェノーヴァ(Rc_Syenohva) 名前の由来:「命躍の星」。律史前月読(古い言葉)によって冒険に実りある苦難があるようにまじなっている(ルーネス談) 名前 種別/使用言語 性別/年齢 職業 ポジション イメージカラー セオドア・ヴァーヴズCeodore Verves 人間(ヒトガタ?)/契絆想界詩、灯蓋天璃詞 男性/17歳 ソルジャー/ファング 常識人隠れ天然たまにラスボス ◆シャンパンゴールド、◆スカイブルー ルーネス・アイトリアLuneth Aithria 人間/ロシェルワート 男性/17歳 マーシナリー/バトルハッカー 参謀ツッコミ時々病み ◆シルバー、◆アメジストパープル シュテル・リーフテルトStern Lefvtelt 第三世代レーヴァテイル/ヒュムノス語(Y.C.D.) 女性/16歳 アークマージ/ムシャ 専門家天然ボケ素直クール ◆レッドパープル 暮雨=エーヴェラデム・シュティレイツKurasame Eweradem Schtilleiz 第三世代レーヴァテイル(エルシェナード)/ヒュムノス語(Y.C.D.) 男性/18歳(外見)、63歳(実年齢) カタクラフト/アークマージ 苦労人ちょいズレ落とし穴 ◆インディゴブルー アリエス・ローゼミアAries Rothemea ヒトガタ(*1)/契絆想界詩 女性/16歳(外見)、不明(実年齢)(*2) ディバイナー/バトルハッカー 恋愛乙女読書家ツッコミ ◆シャルトル―ズイエロー、◆ラズベリーパープル ガーロット・クロウエアGarlot Crowea α試験体-25号機/ヒュムノス語(Y.C.D.)、ロシェルワート 男性/16歳(外見)、1000歳超え(実年齢)(*3) ムシャ/アンパイア のんびりお兄さんギャップ重視 ◆カーマイン エルム・テスゼンタElm Tethxenta/雨宮蓮Amamiya Ren 人間(シェノーヴァ)/灯蓋天璃詞、契絆想界詩、REON-4213 男性/17歳(*4) ハーレクイン/マーシナリー 現代日本男子高生楽観主義 ◆墨色 + 追加メンバー ※加入時点で既存メンバーの年齢に+1されているものとする。 名前 種別/使用言語 性別/年齢 職業 ポジション イメージカラー 明石滾留Akashi Tagiru 人間(シェノーヴァ)/REON-4213、灯蓋天璃詞 男性/18歳 アンパイア/ソルジャー 厭世主義激情家たぶん一番まとも ◆緋色 ガルカーサ・ローティメルグGulcasa Rotymelg 第三世代レーヴァテイル(シェノーヴァ)/ヒュムノス語(I.C.D.)、灯蓋天璃詞 男性/18歳 カタクラフト/ディバイナー 巻き込まれ天然サブカルオタク ◆スカーレット - アピアチェーレ ギルド:アピアチェーレ(A_Piacere) 名前の由来:「奏者の自由に」。レムリア渡航という大規模な冒険に乗じて集まった出逢いに感謝と期待を込めて(バルドゥール談) 名前 性別/年齢 職業 ポジション イメージカラー バルドゥール・ウィルド・レスティグアBaldor Wird Restigua 男性(*5)/18歳 ヒーロー/インペリアル 天然常識元ラスボス系主人公性別可変式 ◆ラベンダー ブロート・ファルセットBlót Falsetto/ヘズ・オースグライトHodhr Ausgrite 男性/19歳 ミスティック/レンジャー(*6) 気さく明るめ元少年兵系黒幕志望 ◆スプリンググリーン シェゾ・クロウエアSchezo Crowea 男性/20歳(*7) パラディン/ハイランダー 真面目苦労人サポーターちょっと秘密主義 ◆スペクトラムブルー セオドア・ヴァーヴズCeodore Verves 男性/13歳(*8) ドクトルマグス/レンジャー 記憶喪失存在ファンタジー敬語少年 ◆シャンパンゴールド イムカ=フリスト・エンゲルスImca Hrist Engels 女性/22歳 ガンナー/インペリアル 元軍人アドバイスたまに茶化し世話好きお姉さん ◆アイアンブルー ハル・クレナイ(暮廼遙)Kurenai Haru 男性/21歳 ブシドー/ナイトシーカー 高身長世間知らず正論多め風来坊 ◆パロットグリーン クジュラ・キルシュバウムKujula Kirschbaum 男性/27歳 ショーグン/ファーマー 気だるげ気取りやっぱり苦労人元将軍 ◆猩々緋 オランピア・フレーヌOlympia Frêne 女性/24歳(*9) メディック(*10)/ナイトシーカー 独特敬語影あり女性ちょっとロマン搭載 ◆パンジー - 関係人物 名前 性別/年齢 職業 ポジション イメージカラー エルンスト・フォン・モルゲンシュテルンErnst Von Morgenstern 男性/26歳 ソードマン/ナイトシーカー 貴族兼士官放浪中お兄さん ◆レッド ヘルモーズ・オースグライトHermodhr Ausgrite 男性/19歳 ヒーロー/ソードマン 情>秩序重視騎士もどき英雄像 ◆リーフグリーン - リーヴズスピリア ギルド:リーヴズスピリア(Reeves_Spirea) 名前の由来:「コデマリ」の英名。花言葉は「優雅」「上品」「気品」など。小さな花がいくつも集まって大きく咲いていることをギルドに見立てた(シェゾ談) 名前 性別/年齢 職業 ポジション イメージカラー シェゾ・クロウエアSchezo Crowea 男性/15歳→17歳 パラディン 若年リーダー料理属性フォロー多忙 ◆オーキッドミスト オルステッド・ミズガルドゥムOersted Midgardum 男性/17歳→19歳 アルケミスト 騎士然義手冷静沈着 ◆ブロンズ アーナス・クラネリフArnis Cranelif 女性/16歳→18歳 カースメーカー 男勝り掟破り呪い師たまに物理 ◆ミディアムブルー リュリーティス・エルヴェLyuritis Ervie 女性/16歳→18歳 メディック 柔和芯あり儚げ頑固二面性少女 ◆カナリヤ リュウ・フレイディアRyu Flaedia 男性/14歳→16歳 ブシドー 真っすぐ純真清涼剤切り込み隊長 ◆シアン フォウル・フレイディアFoul Flaedia 男性/14歳→16歳 ダークハンター 不必要時無口意外と天然印象落差あり ◆モーブ - 関連人物 以下はハイ・ラガード公国での冒険における関係者 名前 性別/年齢 職業 ポジション イメージカラー ストレイボウ・ムーレンStreibough Mouren 男性/19歳 プリンス 口性悪メンタル弱(過去形)責任感強 ◆ディープロイヤルパープル アルル・リースティアArle Leathtia 女性/16歳 ドクトルマグス ボクッ娘ちょっとドジ直情的ヒロイン ◆バーミリオン カーバンクルCarbuncle 不明/不明 ペット きいろい生き物たぶんジェノム ◆イエロー - アクラシエル ギルド:アクラシエル(Akrasiel) 名前の由来:「神の秘密」を冠する天使の名前。世界樹はアルカディアにおける創世神、神そのものなため、かれの秘密を暴き踏破するという意気込み(ヘリオス談) 名前 性別/年齢 種族/職業 ポジション イメージカラー グラジオ・メルキオールGladio Melchior 男性/18歳 アースラン/フェンサー 王道アルトネ主人公覚悟の強度速度両立派 ◆シトラス、◆グラファイト ヘリオス・スェイン・アリスフィアHerios Sujein Ariscfia 男性/18歳(*11) ルナリア/ウォーロック 高慢かつ傲慢不遜純粋培養澪の御子 ◆ライトグリーン グレイ・ネルヴィ・アリスフィアGrey Nelvi Ariscfia 男性/14歳(*12) ブラニー(*13)/ハーバリスト 真面目純粋苦労人たまに悪態吐く ◆ライトグレイ マリアンヌ・ドリズルMarianne Drizzle 女性/16歳 アースラン/ドラグーン 達観気味男勝りちょっとシニカル ◆ランプブラック、◆レモンイエロー レイ=ミゥトスィークスReih Mhutsycs 女性/16歳 ブラニー/シャーマン 平等あるいは雑対応 守銭奴焔の御子(偽) ◆シグナルレッド、◆白練 ムディス=ケーヴァ・ラ・アチュアMds=Keva_Ra.Atua/松田啓人Matsuda Takato 男性/17歳 セリアン/ハウンド→セスタス 原典≠原作死地経験者焔の御子(真) ◆クリムゾン フリスク・L・ホルダーFrisk L Holder/フーエ=フラン・イスカ・ヴェルWhoe=Flan_Iska.Ver 男性/16歳 セリアン/マスラオ 朗らか糸目裏表なし精神清涼剤 ◆ジョンブリアン キャラ・グレブルChara Gravel 女性/16歳(*14) アースラン/リーパー 飄々視座高め傍観寄り支配者系ヒロイン ◆オレンジ、◆スペアミント
https://w.atwiki.jp/tonpu/pages/230.html
初代 とつげき東北 二代目菌太郎? 三代目癒し系麻雀 四代目ハノンピアノ 五代目神龍★朱雀 六代目ハノンピアノ 七代目★雀鬼百瀬★ 八代目とり(ё)さん 九代目@氷室@ 十代目友GFI?(現チャンピオン) とつげき東北HPより
https://w.atwiki.jp/winspww2aar/pages/443.html
オランダ(Netherlands) シナリオ キャンペーン ユーザーキャンペーン ジェネレイテッドキャンペーン シングルバトル
https://w.atwiki.jp/yougosq/pages/2592.html
■バニースーサイド 世界樹の迷宮Ⅲのモンスター。迷宮内で生活するウサギの魔物。 HPが減ってくると、自爆して全体に大ダメージを与えてくる。自爆された場合、経験値やドロップアイテムも手に入らないので注意。 スーサイドとは自殺、自滅という意味。日本語にすると自爆ウサギですな。 名前を見て行動パターンの察しが付いた人もいたかもしれない。 元ネタは自殺ウサギの絵本からと、おなじみヴォーパルバニーからだろうか 自爆以外は特に見るべき部分のないモンスター。とか油断してると一気に4匹出てきてパニックになる。とりあえず突属性が弱点なのでレインフォールやロングストライドで一気に片づけよう。 自爆は頭を縛れば封じられる。突属性に弱いことも相まって、ハンギングが大活躍する相手である。 頭封じで自爆が防げるということは、爆弾の仕込んでる場所は奥歯ですなw そうか!頭の中に、爆弾が! バニースーサイド!お許しください! ↑&↑↑ 自爆好きかい? ↑うん、大好きさ☆ 「The Book of Bunny Suicides」 って本が元ネタ? バニースーサイド「芸術は爆発だウサッ」 ゲージュツは…… ダイナマイッ!!! 現実にもウサギではないが破裂して毒液撒き散らすアリが居るらしい それ寧ろカミキリオンじゃね? チャージボウケンシャ研! ウサギ好きかい? バニ「リア充爆発しろおおおっ バニー博士、貴方は殺されたんだ!その頭の中に爆弾を仕掛けられて、今の貴方は6層モンスターなんだ! 4で4層雑魚に格下げされてしまった。しかし自爆してくるのは変わらないので早々に頭を縛りたい。 4層の場所を考えるとここで爆発するのは傍迷惑以外の何者でもない(迷宮に)まあ、燃えている子達がいるから気にしても無駄か… ピンチになるとぽぽぽぽーんしてくるので頭を縛らないと自分たちもぽぽぽぽーんする羽目に… バニースーサイド「爆発は今夜7時だな?これで冒険者もこっぱみじんだ」 巫女「う゛ぇえ!?」 バニースーサイド「聞いたなこいつ!!?」 バババニニニーーースススーーーサササイイイドドドへへへよよようううこここそそそ!!! 「きゅっとしてドカーン」 わかったぞ!わかったぞ!わか・・・・・・ ガス抜きは十分にしないと ガスって屁じゃないよね Wizユーザーは初見で思わず首をすくめてしまう名前 科学戦隊 仲間の死に反応するモンスターと一緒に出てきたらやばくね? ライデンジュウ「呼ばれた気がした」 ↑1~2 激怒蟹「俺達と」 カミキリβ「チームを」 荒狒狒「組まねえか?」 球獣「…え、僕も!?」 ↑ 大王ヤンマ[俺を忘れるなんて良い度胸してるじゃねえか] むしろバニースーサイドを仲間の死に反応して自爆するようにだな ↑オランピア「呼ばれた気がした」 っていうか、なぜ自爆? 自分には何の得も無いのに……生物兵器なの??? ♪だいだいだいだいだいばくはつーだー、ダダッダッ!!! よく爆発するからもしかしたら中国産の首狩りウサギなのかもしれない 混乱させて自滅させるとまさにバニースーサイド 現実のうさぎは繁殖力が強い。興奮しすぎてアレが破裂することもあるので、爆発の元ネタはたぶんこれだろう 一見自爆などしては意味が無いように思えるが、これには自らの身を呈して外敵を排除することで同族の生存率を上げる効果がある。現実のミツバチなんかもこれ。 Xに再登場。相変わらず自爆するほか、嫌らしい新スキルを手に入れたと同時に狩りの対象への仲間入りを果たした。チャキ 再登場時は激怒蟹と組む事も、刺激する際は先に蟹を処理したい Xでは即死攻撃で倒すと条件ドロップ。水溶液の素材になるので狩らなきゃ…(使命感) クロスでは死の鎌、首切、収穫祭のほか介錯でもドロップする。そのためお手軽に借りたいならショーグンを入れておくと便利 即死スキル使いが居ないならば槍使いがトライ・デスで狙ったり、十三迷宮で拾える慈悲の剣で狙おう。諦め悪く行くのだ。 斬,壊に耐性持ち、突弱点。普通に倒す場合はガンナーやハイランダーのカモ 出現率が絶妙に低くて稼ぎの時厄介だった ブシ×5で一閃して5戦したら帰還するのが一番楽だと思う。 かぼちゃ割りPTであわよくば秘策のFORCE復元狙うのも手 オススメしにくいけどね! 即死が決まるとあまりの恐怖に凄まじい顔をするとかなんとか言われてたが、水溶液のためだ、悪く思うなよ。 1番水溶液を使った敵だわ Ⅲの時はドロップアイテムを自爆で落とさない嫌な奴だが今回は人気者のモンスターに格上げされた 正直殺すのがかわいそうになるくらいかわいく見える…収穫するけど うちのギルドだと突だけ見事に全く使い手がいないから、物凄く出会いたくない奴… 攻撃デバフ撒いてくるのもあってとにかくしんどい相手 奈落5Fをぶらつきレベリングをしつつ、ウサギが出たらフォースブレイク一閃して糸帰りがマイギルドの日課 水溶液のために水溶液をぶっかける 素材 ウサギ3匹以上の出現パターンてあるのかな? あぁ^~うさぎ(の首)がぴょんぴょんするんじゃぁ^~ 引退130だけど、レンジャーSTR増装備なしフェイルノート装備ダブルショットレベル5でちょうど介錯条件に滑り込める 捕食の宴で面白いくらいに縛りが決まるのでそこから収穫祭でもいい なんかいざ狩ろうとすると遭遇しにくくて困る。どこらへんをうろつくのがいいのだろうか。 不思議な種→収穫祭のコンボも可、無駄にダメージを与えないのは良し 自爆かー。炎属性か!と信じて炎の先見術したギルドがhageました X(クロス):自爆は頭技に分類。 X(クロス):介錯なら発動条件満たせば出せるから他の即死技より、やりやすいと思う。 というか、ダメージを与えずに即死を与えるスキルがないから、HP条件で簡単に達成できる介錯が安定。それ以外だと頭封じや行動不能系の状態異常をかけないと自爆するからめんどくさい、水溶液量産なら特に 自分はダメージ調整がうまくいかず介錯を断念 結局シノビとリーパーにサンサゲキ持たせる方法で落ち着いた おら! だんまつま だせ! ↑どうやってボウケンシャー達は売ってるのだろう。そしてネイピアさんはどうやって水溶液に加工(?)を···? ↑多分脳内に分泌されたアドレナリンとかエンドルフィン的なものを採取してるんだろう。断末魔と表現するほどの形相をした生首を見てネイピアさんは病まないのか。 ↑3の『だんまつま』が、『だんちづま』に見えてしまった事を謝罪します。 アイテム説明を読む限りウサギの 生首をそう呼んでいるだけらしい 一閃で即死させられるコイツの隣で青いパインが6万ダメージくらい喰らってる 殺し屋1に顔面だけ斬り飛ばす描写があってだな 首刈の団地妻とか色々やばそう 首刈の若女将は4にいたな ウサギ「自爆するしかねぇーっ!!」アイアイ「自爆するしかねぇーっ!!」 酒場のNPCの説明だと「ある程度HPが減ったら自爆」って話だけど、実際は1ダメージでも受けたら次ターンに自爆っていう5のスターダスト仕様? 嘘情報をバラまいてライバル減らすダットンさんのセコい策略? 普通の冒険者だったら小ダメで検証とかしないから間違えたんだよ多分… (↑の炎の先見術hage)このゲームちょくちょく壊属性の爆発とか壊属性のビームとかあるからな… 壊属性の爆発は衝撃波を再現してるとか・・・ 3の6層では他の面倒な敵だらけの中で比較的癒し枠、集団でこいつが出るとまさにシヌマギワファミリー シノマギワはどちらでしょう ごくまれに初手自爆するのでパニックになる コメント
https://w.atwiki.jp/medadictionary/pages/671.html
カッパーロード メダロット一覧 ⇒ か行 - 2 - R - 弐CORE - S カッパ型メダロット(KAP) 登場作品 2 R 弐CORE S カッパーロード 機体概要 機体説明メダロット2 メダロット弐CORE メダロットS 登場人物としてのカッパーロードメダロットS 関連機体 機体性能メダロット2・メダロットR メダロット弐core 機体概要 メダロット2初出のリバーソーサーの後継機。 必殺技は全ての登場作品において皿からビーム! フェイスが変更され、口に当たる部分にカメラが位置する様になって一層カッパっぽくなった。 機体説明 メダロット2 基本的な行動は前身となったリバーソーサーと同様で頭部はビーム、両腕はアンチシー。 カッパービームと比べると威力が大幅に上がったが、その分成功率が落ち込み、貫通機能も消えている。 おばあさんやおばさんといったお年を召した女性メダロッター御用達である。 特におばあさんは、自身の所有メダロットがまだ少ないおどろ山の時点で出現するため相手をするのが大変である。 だが、特にカブトバージョンでは相性のいいトータスメダルも手に入るので、是非とも早期に手に入れておきたい。 実は、メダロット2のラスボスゴッドエンペラーに対抗するための切り札にもなる。 メダルの熟練度があれば、頭部のサラカラビームはかなりの確率で当たるため、 援護機体で守りきればわりと楽に倒せたりする。特にカブト版を持っている方はぜひ一度試していただきたい。 アニメ版メダロット、メダロット魂にもちょこっと出演している。 頭部パーツは光学特性で威力2倍なので命中すれば120ダメージは当たる。アーマパラディンの両腕すら一撃で破壊する。性能的にはカッパービームの後継というよりはプラズマレーザーを回数半分、威力1.5倍にしたものと言ったほうが適切。 両腕の対潜パーツは前作と同じ成功4倍程度。メダ2潜水型の定めとしてゴーフバレットの腕よりも熱量が5高い(得意地形だと下がると思われる)前作に比べ潜水脚部の機動が強化されたことやレベルで回避が伸びる仕様に変わったこともあって、魔王相手だと当たらなかったり小さいダメージで終わることも。(前作は射撃機や支援機の回避がまもる熟練度依存、格闘機がレベル依存、回避といえば殴る機体だった。) (因みにメダ3以降の対潜パーツは成功16倍と言われていて、かなりクリティカル率が高く成功値の追加ダメージが沢山乗る。) 対潜を考えた場合、純正で組むよりもゴーフバレットの片腕をアンチシーにしてコウモリメダルで撃ったほうが成功値が多くなる。 ▲ページ上部へ▲ メダロット弐CORE 頭部のサラカラビームは相変わらず強力であるものの、回数が「3」と2の頃から半減し、心もとない回数に。 両腕のアンチシーは装甲こそ高めではあるが、充填、放熱ともに光学並に高く、左腕に至ってはデスレーザーに匹敵する。 地形相性の良い脚部を使用してもカバーが難しい重さのため、 アンチシーが使いたい場合はクリアダイビングかボトムフラッシュ(おすすめは充填、放熱の低い頭部パーツ)を使おう。 ▲ページ上部へ▲ メダロットS 激闘!ロボトルで入手出来る初期ランク☆1メダロットとしてまさかの登場。 実装時には奇しくも、追体験ストーリー「新装版メダロット2」が完結しているが、そちらには未登場。 アルバムイラストをよく見ると、口の様なバイザーの奥にアイカメラらしきディテールが確認出来る。 基本的な技はメダロット2のものを踏襲している。 頭部パーツはメダロット9から追加されたヘヴィパーツに該当する。 そのためビームの中では、メダロットガチャで入手出来て同じヘヴィパーツであるオランピアの両腕パーツをも上回る、実装当時最高の威力値を誇る。 使用回数はメダロット2と同じ回数なので、強気に使っていける。 また、メダロット8から追加された要素である脚部特性として、フォレスターを備えている。 ヘヴィリミットは頭部を支えられる1。 ▲ページ上部へ▲ 登場人物としてのカッパーロード メダロットS メインストーリーでサブキャラクターとして姿を度々見せる。 何故かどのカッパーロードも関西弁を話すが、彼ら同士の関係については不明。 第5部「大波乱の新学園生活!」では、コウボウ学園校区の河川敷に現れる野良メダロットの1体として登場。 魚島のパートナーメダロット、ジェリーと仲が良い。 別の理由でジェリーが泣いた際にはアラセが泣かしたと思い込んでロボトルになってしまう。 ピンゲンやボトムフラッシュと仲が良く、野良メダロットによる怪事件の最終局面では、光るメダロットに操られて登場した。 その本当の理由については、光るメダロットの項目を参照。 第7部「望みのものは」にては、コウボウ学園学区外の穀倉地帯で複数体が暮らしていて、カッパちゃんと親しまれていた。 昔から魚を獲って、魚籠(びく)に入れておすそ分けとして家々に置いていた。 人々はその御礼として、魚籠に鉄くずを入れて彼らにあげるという風習があった。 ところが、最近は魚を置いてくれなくなっていたらしく、郊外に住むミマサカは不安がっていた。 一方、カッパーロード達も漁をしておすそ分けをしても、鉄くずをもらえないことで漁に対してやり甲斐を失いかけていた。 その騒動の影には、地域の風習を知らない者達が存在したのだった。 ▲ページ上部へ▲ 関連機体 KAP型一覧 リバーソーサー 山奥の川の河童、シリコダマって知ってる? カッパーロード 対神帝用切り札の1つ、皿からビーム! パフレック クリア後にしか出会えない、こしかけ山の河童 類似モチーフ サーゴード 河童の妖怪沙悟浄型、メダロットS再登場 皿からビーム仲間 ▲ページ上部へ▲ 機体性能 メダロット2・メダロットR 「カッパーロード」(男) 頭部 サラカラビーム KAP-11 装甲 成功 威力 回数 属性 行動 効果 45 6 60 6 光学 うつ ビーム 右腕 スイチュウフロー KAP-12 装甲 成功 威力 充填 熱量 属性 行動 効果 10 28 6◎ 1 6 対水 うつ アンチシー 左腕 カイチュウフロー KAP-13 装甲 成功 威力 充填 熱量 属性 行動 効果 10 28 6◎ 1 6 対水 うつ アンチシー 脚部 タテネード KAP-14 装甲 推進 機動 格闘 射撃 索敵 隠蔽 能力 タイプ 60 24 78 22 27 4 20 光学 潜水 メダロット弐core 「カッパーロード」(男) 頭部 サラカラビーム KAP-11 装甲 成功 威力 回数 能力 行動 効果 45 5 60 3 光学 うつ ビーム 右腕 スイチュウフロー KAP-12 装甲 成功 威力 充填 放熱 能力 行動 効果 60 16 6◎ 18 12 対水 うつ アンチシー 左腕 カイチュウフロー KAP-13 装甲 成功 威力 充填 放熱 能力 行動 効果 60 8 9◎ 23 15 対水 うつ アンチシー 脚部 タテネード KAP-14 装甲 推進 機動 防御 近接 遠隔 能力 タイプ 65 12 78 67 23 11 光学 潜水 ▲ページ上部へ▲ メダロット一覧 ⇒ か行 - 2 - R - 弐CORE - S
https://w.atwiki.jp/sakatukuon/pages/116.html
https://w.atwiki.jp/asianmystery/pages/188.html
2012年5月12日 大きな地図で見る 「オランダの推理小説」というものが日本でことさら取り上げられることはほとんどない。オランダの外交官・東洋学者・探偵作家のロバート・ファン・ヒューリック(1910-1967)は例外的に日本での知名度が高いが、その作品が「オランダの推理小説」だと意識されることはあまりないだろう。ファン・ヒューリックは中国を舞台とするミステリを英語で執筆していたからである。 とはいえ、オランダと日本の推理小説界の因縁(?)は浅くない。西洋の探偵小説が初めて日本語に翻訳されたのは江戸時代末期だとされるが、その翻訳探偵小説はオランダの作品だったのである。また、江戸川乱歩は前述のロバート・ファン・ヒューリックと親しい付き合いがあったほか、日本ではまったく無名のオランダの探偵作家W・G・キエルドルフと手紙のやり取りをしたりもしている。以下では日本との関係をメインに、オランダ推理小説の歴史を紹介する。 関連記事:「オランダ語に翻訳された日本の推理小説/ミステリ」(2012年5月12日) Index 江戸時代に邦訳されたクリステメイエルの短編探偵小説2編 江戸川乱歩とオランダの探偵作家の交流 W・G・キエルドルフによるオランダ探偵小説略史(20世紀初頭~1950年代) 1960年代以降の主なミステリ作家 オランダ推理作家協会とフランドル推理作家協会 江戸時代に邦訳されたクリステメイエルの短編探偵小説2編 今から151年前、江戸時代末期の西暦1861年(明治元年は1868年)、洋学者の神田孝平(たかひら)(1830-1898)がオランダの短編探偵小説(または探偵実話)2編を和訳している。これが西洋の探偵物の最初の邦訳だとされている。神田孝平自身がつけた訳題は「ヨンケル・ファン・ロデレイキ一件」と「青騎兵并(ならびに)右家族共吟味一件」。1997年に西田耕三氏が神田孝平の訳文を現代語に訳して出版した際には、タイトルは「ヨンケル・ファン・ロデレイキ殺人事件」、「青騎兵とその家族の捜査の顚末」としている。現代語の方が分かりやすいので、以下、これらの作品については西田耕三氏の訳題を使うこととする。 「ヨンケル・ファン・ロデレイキ殺人事件」と「青騎兵とその家族の捜査の顚末」の作者はオランダのヤン・バスティアン・クリステメイエル(Jan Bastiaan Christemeijer、1794-1872)。この2編は、1820年に出版のクリステメイエル『刑事裁判および人間の過失の実録からなる文書』(短編5編収録、訳題は宮永孝氏に拠る)に掲載されたのが最初だと目されている。その前年にはクリステメイエルの同様の趣旨の短編7編を収録する本が出版されており、1830年にはその2冊を合わせた全12編収録の本が出版されている。神田孝平はこの1830年出版の本から2編を選んで翻訳したのである(この1830年版はGoogleブックスで全ページ閲覧可能)。 この2編は神田孝平が1861年に翻訳してからすぐに広く世間に知られた訳ではなく、最初は写本の形で回し読みされた。「ヨンケル・ファン・ロデレイキ殺人事件」の方は1877年から1878年にかけて「楊牙児(ヨンゲル)ノ奇獄」というタイトルで雑誌『花月新誌』に連載されたのが世に出た最初で、1886年には『和蘭美政録 楊牙児奇談』(Googleブックスで全ページ閲覧可能)というタイトルで出版されている。これらは神田孝平の訳文のまま世に出た訳ではなく、一部が省略されるなど他人の手が加わっていた。なお、エドガー・アラン・ポー(1809-1849)の「モルグ街の殺人」が初めて邦訳・新聞掲載されたのが1887年、須藤南翠(1857-1920)の「殺人犯」の発表が1888年、黒岩涙香(1862-1920)の「無惨」の発表が1889年である。「ヨンケル・ファン・ロデレイキ殺人事件」の邦訳が世に出たのはそれらよりも早かったことになる。 「青騎兵とその家族の捜査の顚末」の方は、1892年に『日本之法律』に「探偵小説 青騎兵」というタイトルで連載されたのが世に出た最初である(川戸道昭氏の論文「ミステリー小説のあけぼの」で明らかにされた)。同時期に『日本之少年』にも連載された。のちに『新青年』1931年4月号にも掲載されている。 さて、探偵小説の嚆矢とされるエドガー・アラン・ポーの「モルグ街の殺人」が発表されたのが1841年なので、クリステメイエルの作品はそれよりも早いということになる。法政大学教授で、原典およびクリステメイエルについての詳細な調査を行った宮永孝氏は論文「楊牙児(ヨンケル)奇獄」(2011)で以下のように書いている。 ポーの先の探偵小説【注:「モルグ街の殺人」】が活字となる二十年ほど前に、オランダにおいてちゃんとした探偵小説が存在したのである。が、オランダ語といった特異な言語のせいか、世間の注意をほとんど惹かず、また大して問題にもされず、こんにちに至っている。 同論文(こちらで全文閲覧可能)の末尾には、宮永氏による 「ヨンケル・ファン・ロデレイキ殺人事件」のオランダ語原典からの翻訳「ヨンケル・ファン・ロデレイケ一件――別名 喜劇の表題(タイトル)によって発覚した二重殺人事件」が付されている。気になる方は、ぜひこちらで実際に読んでもらいたい。 なお、中島河太郎氏は宮永孝氏の調査結果を紹介しつつ、「日本探偵小説史」で以下のような見解を示している。 中島河太郎「日本探偵小説史」『日本探偵小説全集12 名作集2』創元推理文庫、1989年2月、p.609-610より引用 ともかく日本の最初の翻訳探偵小説の身許がようやくつきとめられた。原作は一八二〇年刊行のオランダの作品となると、ポオの「モルグ街の殺人」より、さらに遡ること二十年あまりである。肝腎の原著者については皆目分らないし、また構成の上から眺めても、果たして小説として書かれたか疑問が残らないわけではない。「楊牙児」は(――ネタばれ――)に趣向があり、「青騎兵」は二つの事件を交錯させ、他人を陥れようと種々のトリックを弄するおもしろ味はあるが、ともかく推理的部分は薄弱で、本格的構成はポオに譲らなければならない。 西田耕三氏による神田孝平の訳文からの現代語訳(「ヨンケル・ファン・ロデレイキ殺人事件」、「青騎兵とその家族の捜査の顚末」)は、西田耕三編『日本最初の翻訳ミステリー小説 吉野作造と神田孝平』(耕風社、1997年)に収録されている。「青騎兵とその家族の捜査の顚末」が現代語で読めるのはおそらくこの本だけだろう。なおこの本には、神田孝平が和訳した「ヨンケル・ファン・ロデレイキ一件」と「青騎兵并(ならびに)右家族共吟味一件」、および1877年に『花月新誌』に掲載されたバージョンの「楊牙児ノ奇獄」も収録されている。 おまけ:なお、SFで最初に邦訳されたのもオランダの作品だそうだ。北原尚彦『SF万国博覧会』(青弓社、2000年)によるとその作品は、ジヲス・コリデスの『新未来記』。1868年に近藤真琴によって訳され、その10年後に刊行されたとのこと。横田順彌『日本SFこてん古典』にあらすじ紹介などがあるそうだ。 江戸川乱歩とオランダの探偵作家の交流 江戸川乱歩(1894-1965)がオランダの探偵作家のロバート・ファン・ヒューリック(Robert van Gulik、1910-1967)と交流があったというのはよく知られた話だろう。ファン・ヒューリックは中国の裁判小説に題材をとった狄(ディー)判事シリーズ(ハヤカワ・ミステリで全作品邦訳されている)で知られるが、外交官・東洋学者でもあり、日本語・中国語に堪能だった。乱歩は1949年の大みそか、高島屋の古書展でファン・ヒューリックが中国語から英訳した『Dee Goong An』(狄(ディー)公案)を入手。乱歩はこの中国の探偵小説を「長篇本格探偵小説の体をなしていて西洋のガボリオやボアゴベイに比べても、大して見劣りしない」(探偵作家クラブ会報第33号、1950年2月)と称賛している。乱歩は古書店の店主を通じてファン・ヒューリック本人とも連絡を取り、1950年5月の土曜会(探偵作家クラブの月例会)に招いたりもしている。その模様は、雑誌『宝石』に掲載の座談会「中国の探偵小説を語る」(1950年9月号)で読むことができる(ロバート・ファン・ヒューリック『柳園の壺』[ハヤカワ・ミステリ、2005年]巻末にも一部再録)。なおファン・ヒューリックはオランダの推理作家だが、作品は英語で執筆した。最初の創作"The Chinese Maze Murders"の邦訳が『迷路の殺人』と題されて英語版に先駆けて出版されたのは1951年のことである(2009年刊のハヤカワ・ミステリ版のタイトルは『沙蘭(さらん)の迷路』)。 乱歩は1957年、ファン・ヒューリックの仲介で、オランダの探偵作家のW・G・キエルドルフ(Wilhelm Gustave Kierdorff、1912-1984)と手紙のやり取りをしている。キエルドルフが乱歩に送った手紙によれば、キエルドルフは1956年、オランダの探偵作家クラブであるジェフリー・ギル・クラブ(Geoffrey Gill Club)を創設。会員は約50名。クラブの名称になっているジェフリー・ギルとは、オランダ探偵小説の創始者とされるイファンス(Ivans、本名:Jakob van Schevichaven、1866-1935)の作品で主人公を務めるイギリス人探偵の名前だという。乱歩のもとにはこのジェフリー・ギル・クラブの機関誌『MYSTERIE-Detective』も送られてきている。キエルドルフは機関誌の第3号で日本の探偵小説と探偵作家クラブについて紹介したいと書いているが、それが実現したのかは分からない。キエルドルフは乱歩のほかにも、フランス版EQMMの編集長のモーリス・ルノール(Maurice Renault)、アメリカのドナルド・A・イェイツ(Donald A. Yates)、デンマークのシャーロック・ホームズ・クラブ創設者のヘンリックセン(Henriksen)、フランス在住のペルシャ人フレイドン・ホヴェイダ(Fereydoun Hoveyda、邦訳書に『推理小説の歴史はアルキメデスに始まる』[東京創元社、1981年]等)、オーストラリアの探偵作家アーサー・アップフィールド(Arthur Upfield)など、世界中の探偵小説関係者と連絡をとっていたようだ。キエルドルフが乱歩に送った最初の手紙の原文(英語)は、日本探偵作家クラブ会報第133号(1958年9月)に全文掲載されている。乱歩とキエルドルフの手紙のやり取りがどれぐらい続いたのかは分からない。乱歩はキエルドルフの最初の手紙に対して「詳しい返事を出しておいた」(日本探偵作家クラブ会報第119号、1957年5・6月)と書いているので少なくとも1度は返信したようだが、お互い手紙を1通送ったきりで終わってしまったのかもしれない。 乱歩は海外のミステリ事情の紹介に熱心で、1960年11月の日本探偵作家クラブ会報第158号では英国推理作家協会(CWA)会報1960年8月号の記事を紹介している。それによれば、オランダのジェフリー・ギル・クラブのJacqueline Kempeesが英国推理作家協会に、オランダの推理小説界を紹介する手紙を寄越してきたのだという。英国推理作家協会に寄せられたこの手紙では、ジェフリー・ギル・クラブの会長はピム・ホフドルプ(Pim Hofdorp)とされていた。乱歩は気付いていなかったと思われるが、ピム・ホフドルプというのはW・G・キエルドルフの筆名であり、つまりホフドルプとキエルドルフは同一人物である。 ところで、W・G・キエルドルフとは一体何者だったのだろう。オランダ語版Wikipediaの記事をGoogle翻訳で英語に直すという不確かな方法に頼って紹介すると、W・G・キエルドルフは1912年2月4日生まれ。ピム・ホフドルプ(Pim Hofdorp)という筆名で、1959年から1980年にかけて、オランダのハーグを舞台とする推理小説シリーズを発表した。このシリーズにはハーグについての地誌学的・歴史学的知識がふんだんに盛り込まれていたそうだ。1984年6月9日逝去。残念ながら、その作品の邦訳はない。 W・G・キエルドルフによるオランダ探偵小説略史(20世紀初頭~1950年代) 『探偵倶楽部』1958年7月号にはW・G・キエルドルフの「オランダの探偵小説」という記事が載っている。キエルドルフが乱歩に送った最初の手紙の原文(英語)を読んでみると、その手紙にはキエルドルフがフランス語で書いたオランダ探偵小説略史が同封されていたことが分かる。手紙によれば、モーリス・ルノールが創設したフランスの探偵小説愛好クラブ Club Mystère Fiction の会誌に寄稿したものだという。『探偵倶楽部』に載った記事は、おそらくはこれを翻訳したものだろう。ちなみにネット上を検索してみたところ、Club Mystère Fictionの会誌の目次を紹介しているページがあった(リンク)。キエルドルフの寄稿"Le Roman policier aux Pays-Bas"(オランダの探偵小説)はClub Mystère Fictionの会誌の第5号(1955年11月・12月)に載ったようである。 この時期には乱歩は探偵雑誌『宝石』の編集長となっていたので、キエルドルフの原稿がライバル誌である『探偵倶楽部』に載ったのは少々不思議である。 以下、W・G・キエルドルフ「オランダの探偵小説」に従って、オランダの1950年代までの探偵小説略史を紹介する。 この記事によれば、オランダ探偵小説の創始者であるイファンス(Ivans、本名:Jakob van Schevichaven、1866-1935)は1910年にデビュー。この特異な筆名は本名の一部を拾って作られたものである(J + van + S → Ivans)。イファンスの探偵小説で探偵役を務めるのは、シャーロック・ホームズそっくりのイギリス人名探偵ジェフリー・ギル(Geoffrey Gill)。ワトソン役はオランダの法学博士ウィレム・ヘンドリクス。ジェフリー・ギルの探偵譚は1930年までにオランダ国内に10万人の読者を獲得し、北欧の言語にも翻訳されたという。 イファンスの後継者とみなされていたのが探偵作家のハファンク(Havank、本名:Hendrikus Frederikus van der Kallen、1904-1964)。この筆名はイファンスの筆名と同じやり方で作られている(H + van + K → Havank)。ハファンクはパリ警視庁のシルヴェール警部(Silvère)とその助手シャルル・カルリエ(Charles C.M. Carlier、通称Schaduw[影、シャドー])を主人公とする探偵小説を執筆。2人はヨーロッパ各地で活躍。時にはオランダが舞台になることもあったが、基本的にはフランスが舞台の作品が多い。 大手出版社のブルーナ社が1947年、新人探偵作家発掘のためのコンテストを開始。これによりオランダの探偵小説は飛躍することになる。受賞者の中で特筆すべきはアムステルダムの新聞記者、ヨープ・ファン・デン・ブルーク(Joop van den Broek、1926-1997)。彼の受賞作の『ナドラのための真珠』(Parels voor Nadra、1953)は、ジャカルタの質屋で盗まれた真珠の財宝が主題になっている。この作者はアメリカのハードボイルド、特にミッキー・スピレーンの影響を受けていたという。同時期には、ベルト・ヤーピン(Bert Japin)、アプ・フィッセル(Ab Visser)、ハリエット・フレーゼル(Harriët Freezer)、エリーネ・カーピット(Eline Capit)、ボプ・ファン・オイエン(Bob van Oyen)など続々と若手の探偵作家が登場している。 ちなみにブルーナ社は、ミッフィーで知られるディック・ブルーナ(Dick Bruna)の父が経営していた出版社である。ディック・ブルーナはブルーナ社の推理小説のペーパーバックの表紙デザインを手がけており、その数は2000点以上にのぼるという。その一部は輸入雑貨店assistonのサイトのこちらのページや、古書店dessinのサイトのこちらのページなどで見ることができる。 前述のハファンクの作品もブルーナ社から出版されており、ディック・ブルーナが装丁を手がけていた。ハファンクの作品は邦訳がなく、日本のミステリファンの間でその名はまったく知られていないと思うが、この名前は日本のディック・ブルーナファンの間では有名であるらしい。「ハファンク」と日本語で入力して検索してみると、結構な数の情報がヒットする。 ハファンクは創作のほかに英米探偵小説のオランダ語への翻訳も行っていた。1961年に出版された江戸川乱歩のオランダ語訳短編集『Griezelverhalen uit Japan』の編訳者でもある。もちろん日本語からではなく、1956年に出版された江戸川乱歩の英訳短編集『Japanese Tales of Mystery Imagination』から重訳したものだろう。この乱歩のオランダ語訳短編集もブルーナ社から出版されており、ディック・ブルーナが装丁を手がけたようだ。表紙イラストはこちらで見られる。同社より1981年に新装版が刊行されているが、表紙を見てみると、乱歩の名前よりもハファンクの名前の方が目立っている(リンク)。 ほかの特筆すべき作家に、W・H・ファン・エームラント(W.H. van Eemlandt、本名:Willem Hendrik Haasse、1889-1955)がいる。彼は1953年、65歳で探偵作家デビュー。アムステルダム司法警察のアールト・ファン・ハウトヘム警視(Aart van Houthem)を主人公とする探偵小説シリーズを1953年から1955年の3年間で12作発表した。1955年11月逝去。その作品はドロシー・L・セイヤーズと比較されることもあったというが、キエルドルフは、むしろジョルジュ・シムノンのメグレ警部ものと共通する点が多いと述べている。なお、娘のヘラ・ハーセ(Hella Haasse、1918-2011)もミステリ作家ではないが有名な作家で、父よりも早くデビューしている。ヘラ・ハーセの作品は邦訳される予定があるらしい。 キエルドルフ「オランダの探偵小説」に記述されているのはここまでである。この記事はW・H・ファン・エームラントの1955年11月の死去に言及があり、また1955年のことを「去年」と書いていることから、1956年に執筆されたもの(または1956年に発表することが予定されていたもの)だと推定できる。この記事がClub Mystère Fictionの会誌の第5号(1955年11月・12月)に載ったとする推定とは辛うじて矛盾しない。または、乱歩のもとに送られてきたのは、キエルドルフがClub Mystère Fictionの会誌に寄稿したものに少々加筆したものだったのかもしれない。 1960年代以降の主なミステリ作家 1960年代以降のオランダのミステリ界について、日本で知られていることは少ない。ここでは邦訳のある作家について紹介する。 ヤンウィレム・ヴァン・デ・ウェテリンク(Janwillem van de Wetering、1931-2008)はオランダに生まれ、南アフリカ共和国、イギリス、日本、コロンビア、オーストラリアなど世界中を渡り歩く。日本を訪れたのは哲学の勉強を通して禅に興味を持ったためで、京都で一年半ほど座禅三昧の日々を過ごしたという。その後オランダに帰国して警察官となり、1975年、40代で推理作家デビューした。代表シリーズはアムステルダム警察のフライプストラ警部補(Grijpstra)とデ・ヒール巡査部長(de Gier)のシリーズで、日本では第4作まで邦訳されている。ほかに、日本人の斎藤警部が主人公の短編作品などもある。 ティム・クラベー[ティム・クラベとも表記](Tim Krabbé、1943- )はウェテリンクより10歳以上年下だが、デビューはティム・クラベーの方が早い。1967年にデビューし、現在も執筆活動を続けている。1995年には、前年発表の『マダム・20』(邦訳1996年、青山出版社)でオランダ推理作家協会の黄金の首吊り輪賞を受賞している。邦訳は『マダム・20』のほかに、『失踪』(邦訳1993年、日本放送出版協会)と『洞窟』(邦訳2002年、アーティストハウス)がある。 トーマス・ロス(Tomas Ross、1944- )はオランダ推理作家協会創設の主導者で、会長も務めた人物。本名はウィレム・ホーヘンドールン(Willem Hogendoorn)。1980年ごろから政治小説やサスペンス小説を発表しはじめた。1987年、1996年、2003年に黄金の首吊り輪賞を受賞。1990年にはスウェーデンの推理作家マイ・シューヴァルと合作した『グレタ・ガルボに似た女』がスウェーデンの出版社から刊行されている(邦訳は1993年、角川文庫)。この作品は、それぞれが一章ずつ書き、その原稿を粗訳とともに相手に送り、送られた方がそれに自分なりに手を加えて、また翻訳をつけて送り返す、という方式で執筆されたもので、完成までに3年かかったという。マイ・シューヴァルはマルティン・ベックシリーズの共同執筆者であった夫のペール・ヴァールーが1975年に死去して以来創作から遠ざかっており、『グレタ・ガルボに似た女』は15年ぶりの新作となった。 《世界のミステリ》を特集した『ミステリマガジン』1999年3月号にはオランダの推理作家、クリス・リッペンの短編「芸術」が掲載されている。クリス・リッペン(Chris Rippen、1940- )は48歳で推理作家デビュー。1991年に発表した第2作"Playback"で翌年、オランダ推理作家協会の黄金の首吊り輪賞を受賞。『ミステリマガジン』1999年3月号に短編が掲載された当時にはオランダ推理作家協会の会長も務めていた。 ところで、オランダの南に隣接するベルギーの北半分(フランドル地方)ではオランダ語が使用されており、もちろん、オランダ語で推理小説を執筆している作家もいる。クリス・リッペンの作品の邦訳が載ったのと同じ『ミステリマガジン』1999年3月号には、オランダ語で作品を執筆するベルギー人作家ボブ・メンデスの短編「国王への報告書」も掲載されている。ボブ・メンデス(Bob Mendes、1928- )は1989年に会計士の仕事を辞めてから本格的に執筆活動を開始。1993年には"Vergelding"(復讐)でオランダ推理作家協会の黄金の首吊り輪賞を受賞。1997年には"De kracht van het vuur"(火力)で再度同賞を受賞した。 ベルギーの推理作家としてはジョルジュ・シムノン(Georges Simenon)とスタニスラス=アンドレ・ステーマン(Stanislas-André Steeman)が有名だが、二人はベルギー南部の出身で、創作活動にはフランス語を使用した。 オランダ推理作家協会とフランドル推理作家協会 オランダ推理作家協会(Genootschap van Nederlandstalige Misdaadauteurs[略称 GNM])は1986年創設。同年より毎年、オランダ語で書かれた年間最優秀のミステリ作品に黄金の首吊り輪賞(Gouden Strop、公式サイト)を授与している。この賞の名前は先に言及したヨープ・ファン・デン・ブルーク(Joop van den Broek、1926-1997)が1982年に発表した『黄金の首吊り輪』に由来する。Gouden Strop賞は『ミステリマガジン』1998年4月号p.53では「黄金の首吊り輪賞」、1999年3月号p.35、p.61では「金の投げ縄賞」という訳語が使われている。また、2008年11月号p.66では単に「オランダ推理作家協会賞」とされている。このページでは仮に黄金の首吊り輪賞という訳語を使用しておく。 オランダ推理作家協会は1997年より、年間最優秀新人にシャドー賞(De Schaduwprijs、公式サイト)を授与している。この賞の名前はハファンクの作品に登場するシャドーに由来する。オランダ推理作家協会が主催する賞にはほかに、GNM巨匠賞(De GNM Meesterprijs)がある。 オランダ推理作家協会(GNM)が1986年に創設されたのち、1991年にはベルギー北部のオランダ語使用地域(フランドル地方)でフランドル推理作家協会(Genootschap van Vlaamse Misdaadauteurs[略称 GVM])が創設されている。フランドル推理作家協会は2002年より、オランダ語で執筆された年間最優秀のミステリ作品にダイヤモンドの弾丸賞(Diamanten Kogel)を授与している。前述のボブ・メンデスは2004年、"Medeschuldig"でダイヤモンドの弾丸賞を受賞している。2004年以降、ダイヤモンドの弾丸賞の対象にはオランダの作家の作品も含まれるとされた。 フランドル地方の推理小説を対象とするミステリ賞としては、フランドル推理作家協会が主催するダイヤモンドの弾丸賞以外に、エルキュール・ポアロ賞(Hercule Poirotprijs)というのもある。 関連リンクオランダの推理作家一覧 - オランダ語版Wikipedia フランドル地方の推理作家一覧 - オランダ語版Wikipedia 邦訳されたオランダの推理小説/ミステリ (日本のamazon内に作成したリスト) 関連記事 江戸川乱歩と交流のあった海外ミステリ作家の紹介オランダのロバート・ファン・ヒューリック、W・G・キエルドルフ(当ページ) ソ連のロマン・キム 韓国の金来成(キム・ネソン) ミステリ略史オランダ(当ページ) ソ連/ロシア スペイン・ポルトガル・中南米 イタリア チェコ推理小説略史 インド推理小説探求・受容史
https://w.atwiki.jp/divingshop/pages/1327.html
オランクダイバーズ 〒781-7411 高知県安芸郡東洋町甲浦708-25 http //www.oranku.com/
https://w.atwiki.jp/gods/pages/105180.html
マルゲリータヴィオランテディサヴォイア(マルゲリータ・ヴィオランテ・ディ・サヴォイア) イタリアのサヴォイア公の系譜に登場する人物。 関連: ヴィットーリオアメデーオイッセイディサヴォイア (ヴィットーリオ・アメデーオ1世・ディ・サヴォイア、父) クリスティーヌドフランス (クリスティーヌ・ド・フランス、母) ラヌッチョニセイファルネーゼ (ラヌッチョ2世・ファルネーゼ、夫) 別名: ヨランダマルゲリータディサヴォイア(2) (ヨランダ・マルゲリータ・ディ・サヴォイア) マルゲリータヨランダ (マルゲリータ・ヨランダ)