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マッドハッター 「さぁ、バラバラのバラバラのバラバラのバラバラのバラバラのバラバラのバラバラのバラバラのバラバラのバラバラのバラバラにしちゃうよ!!!」 概要 モイライの月の戦闘用フレッシュゴーレム開発計画「ALICEプロジェクト」によって生み出されたフレッシュゴーレム(肉で作られたゴーレム)。 製作者はカーマ。 黒い礼服を着て山高帽を被った少年の姿をしている。 小生意気で好戦的な性格をしている。 弟にあたる3号機マーチヘアとは仲良し。 怪力無双で身体能力は異常なほど高い。 加えて痛覚がないため痛みも疲れも知らず、恐怖も感じない。 頭部の中にコアの役割を持つ真っ赤な宝玉があり、これが破壊されない限りは消滅しない。 戦闘では怪力を生かした殴る蹴るの攻撃をメインに戦う。 魔月器は解放することで体術に驚異的な切断力が付与されるハサミ、「狂乱帽子屋(フートマッハー)」。 先日、研究施設を襲撃した保守派を監視する任務の際に討伐隊と交戦の突入し敗北し消滅した。 量産型 カーマが残した設計図を基にホワイトラビットが作ったマッドハッターのコピー。 製作コストと引き換えに性能は低下している。 性格や容姿はオリジナルと全く同じだが記憶は引き継いでいない。 普段はホワイトラビットの店の店員としてを彼女を手伝っている。 技・魔法 裁断 凄まじい切れ味の手刀攻撃。 解放 「狂乱帽子屋(フートマッハー)」を解放する。 掛け声は「截て、『狂乱帽子屋(フートマッハー)』」。 経歴 2009年9月2日 VS「モイライの月」その3なりチャ 研究施設を襲撃する保守派と敵対する急進派の1人として登場。 保身のために組織の情報を漏らそうとするレンを殺害し、そのまま討伐隊と交戦に突入。 数の上で圧倒的不利な戦いでもマルシェらに重傷を負わせるがテトの召喚獣の波状攻撃で動きを封じられ、マルシェ、ヴァルザの合体攻撃でコアを破壊され、消滅した。 コアの破片はヤイバにより回収された。 2010年3月21日山地討伐 エウロスらと交戦する一行の前に量産型が登場。 ユキを連れ去ろうとするがセルレアの無差別攻撃やセラ、ティマフの妨害、ユカリスの攻撃を受け、最後はティマフにコアを踏み砕かれて倒された。 2010年10月9日遺跡討伐(探索に有らず)なりチャ 遺跡に侵入した賊としてシニスらと共に登場。 ユメハを奇襲するも失敗、ムヴァらと交戦になる。 ムヴァの攻撃で動きが鈍ったところをスクラップブリンガーの攻撃でコアを討ち抜かれて倒された。 由来 「マッドハッター(mad hatter)」…ルイス・キャロルことチャールズ・ラトウィッジ・ドジソンの「不思議の国のアリス」の登場人物。3月兎と共に茶会を開いていた。 余談 「狂乱帽子屋(フートマッハー)」の解放は漫画「BLEACH」に登場する「破面(アランカル)」の「帰刃(レスレクシオン)」が元ネタ。 失敗 ゴーレム系なのにヤイバの「ソウルディテクト」が効いてしまうというポカをやらかした敵。 反省。
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レアリティ タイプ ユニット パイロット 備考 SSR #ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。 ゲッター1 流竜馬 UC #ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。 ゲッター1 流竜馬 SSR #ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。 ゲッター1 流竜馬 大器ユニット SR #ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。 ゲッター1 流竜馬 ??? SR #ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。 ゲッター1 流竜馬 R+ #ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。 ゲッター1 流竜馬 覚醒ユニット R++ #ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。 ゲッター1 流竜馬 覚醒ユニット SR+ #ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。 ゲッター1 流竜馬 覚醒ユニット SR++ #ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。 ゲッター1 流竜馬 覚醒ユニット UC #ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。 ゲッター2 神隼人 SR #ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。 ゲッター2 神隼人 SR #ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。 ゲッター3 巴武蔵 大器ユニット UC #ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。 ゲッター3 巴武蔵 SR #ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。 ゲッター3 巴武蔵 C #ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。 テキサスマック ジャック・キング R #ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。 テキサスマック ジャック・キング 16/17
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メダロッター 用語集 ⇒ 汎用用語集 → メダロット・メダルと関わるもの 登場:シリーズ全体の基本設定の一つ 解説1.メダロットを所有する人(例外含む)のこと 2.メダロットのゲームや漫画やアニメやホビーやカード等のプレイヤー・ファンのこと 3.メダロットSにおいて、メダロットと組み合わせることで、パーツの性能を変化させるキャラクター達のこと 4.このwikiを見てくれている人のこと 解説 1.メダロットを所有する人(例外含む)のこと 昔はメダロットを所持していれば『メダロッター』であったが、 魔の十日間事件以降、メダロットがおもちゃといえども 少なからず人に危害を与える・悪用されるのを防ぐため、 メダロットとメダロッターは登録制になっている。 データはメダロット社やロボトル衛星などに登録されているようだ。 また、作品や状況によっては人間以外の存在(メダロット含む)が、 メダロットを操ることもあり、この場合も形式上「メダロッター」と扱うことも可能。 (例)ボナパルトとかソルティとかしおあじまるなど。みんな犬です。 ▲ページ上部へ▲ 2.メダロットのゲームや漫画やアニメやホビーやカード等のプレイヤー・ファンのこと そんな人たちのためにゲームやかつてのボンボン、現実世界では、 『メダロッターズ』というお店・ファンクラブ・サイトが存在する(していた)。 ▲ページ上部へ▲ 3.メダロットSにおいて、メダロットと組み合わせることで、パーツの性能を変化させるキャラクター達のこと 簡単に言えば、メダロットに装備出来るアイテムである。 ヒカルやイッキ、同作主人公のアラセをはじめとする主人公、ヒロイン、ライバルや仲間、悪役に大別される。 メダロットと組み合わせることで、メダロットのパーツ性能を強化させることが出来る。 モブキャラクターもまた、敵専用のメダロッターとして存在している。 特定のゲーム内イベントや、季節に合わせた衣装、コラボ作品などの限定衣装仕様のメダロッターも存在する。 それらはヒカル(メダロット)と快盗レトルトの様に年齢が離れていない限りは衣装やレアリティは違えども、同一人物扱いとなる。 別コスチュームであったりレアリティが違ったりしても、同じメダロッターを複数のメダロットにセットすることは出来ない。 レアまでのメダロッターの背景色は主人公はオレンジ、ヒロインはピンク、ライバルや仲間は青、悪役は紫。 ただし例外も存在する。 青背景 敵対している四天王(※) 紫背景 明確な味方の快盗レトルトや、ライバルポジションのハズのイク ピンク背景 メダロット ガールズミッションの主人公である、みのりとめぐみ スーパーレアは、個々のメダロッター独自の背景色となる。 ※メダロットSの世界観では、メダロット4を経たことで敵対関係にはないとして、仲間とされた可能性がある。 各レアリティによるメダロッターの差異 ノーマル レア スーパーレア 入手法 フレンドガチャシナリオ攻略報酬イベント攻略報酬 イベント攻略報酬メダロッターガチャTwitterキャンペーン メダロッターガチャ サークルの色 青 黄 マゼンタレッド キャッチコピー 共通 独自 メダロッターアビリティ 未所持 所持 メダロッターの入手方法 ストーリー攻略時の報酬やイベント報酬、フレンドガチャやメダロッターガチャで入手が可能。 フレンドガチャではノーマルのメダロッターが、メダロッターガチャではレアとスーパーレアのメダロッターが入手可能。 ストーリー攻略ではノーマルのみ、イベントではレアまでのメダロッターが入手可能。 メダロッターアビリティ 新たにメダロッターガチャでのメダロッター入手が可能になったことで、追加された要素。 1ターン限定ながら、メダロットに対して性能強化を行うことが出来るアクティブスキルである。 ロボトル開始直後に使うことは出来ず、メダロットが1回行動した後から使える様になる。 メダロッターアビリティは、レアとスーパーレアのレアリティのメダロッターのみが保有する。 また、この実装に伴いそれまでのストーリーおよびイベント入手のメダロッターは、一律ノーマルに定められている。 このことで、一部のプレイヤーからは少なからぬ批判が起こってしまった。 レアの場合、指定された技のパーツのステータスに影響を及ぼすもので固定。 アビリティ名称は、「○○(技名)××(ステータス)強化」 スーパーレアの場合、パーツのスペック自体に影響を及ぼすのみならずダメージ軽減、チャージゲージ量を問わずメダチェンジ可能になるなどの特殊な効果を持つ。 アビリティ名称は、各キャラクターのゲーム中の台詞にちなんでいる。 コラボ衣装版の場合、コラボ元作品のキャラクターの台詞からの引用や、それを衣装を着たメダロッターに合わせて改変したものとなる。 ▲ページ上部へ▲ 4.このwikiを見てくれている人のこと そう、画面の前にいる君も『メダロッター』だ! 初めて来た人、まだメダロットってよくわかんない人、検索で偶然このwikiに来てしまった人も 興味を持っていただけたら、各メダロットシリーズ作品もよろしく。 ▲ページ上部へ▲
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機体名 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (▲.jpg) 真ゲッター2 作品名 真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日 加入 ゲッターノワール 三つの魂第1話クリア 実装日 2021年5月20日 機体概要 関連パイロット・パーツ ステータス 攻撃一覧 アビリティ 必殺パーツ詳細●真ゲッターチェンジアタック(2)(SSR)【恒常】 ●真ゲッターチェンジアタック(SSR)【限定→恒常(2023年1月4日)】 ●ミラージュドリル(SR)【ミッション】 ●シザーアーム(R)【ミッション】 ●ドリルミサイル(R)【ユニットパーツ交換】 パーツ評価 装備考察 コメント欄 機体概要 真ゲッターの陸戦形態であり、運動性に優れた回避特化タイプのユニット。 陸適応SとSRミラージュドリルの専用アビリティによって陸地形ではかなりの回避力を誇り、照準値も割と高いので壁役として高い適性を持つ。 かつてはSSRが限定しか無かったが、限定解除と新武器の実装により恒常的に使えるようになった。 しかし相変わらずSR以下はイベントのミッションでしか入手できないのでSRが無いせいでフルパワーを発揮できないという妙な状態になってしまっている。 とは言えSSRだけでも陸上ではかなりの回避性能を発揮するので、割と簡単に回避壁を作ることができる。 ハイレベルな回避壁を求める上級者は勿論、壁ユニットに悩む初心者にもオススメなユニットである。 最大の欠点はこのゲームは変形できないので真ゲッター1と真ゲッター3が使えなくなること。 特に強ユニットの一角である真ゲッター1が使えなくなるのは、単発のステージならともかく、制圧戦や迎撃戦では痛い。 敵の能力によって使い所を見極める思い切った采配が必要になる。 なお元々期間限定イベントでのみ入手できる機体だったが、恒常SSRが実装されたことでガチャで引き当てれば一緒に入手できるようになった。 ただしDクリスタルを使うガチャで引いた時のみ。チケット類では入手できない。 さらにRとSRは現時点では期間限定ミッションでしか手に入らないので、誤って強化素材にしたり売却したりしないよう注意。 関連パイロット・パーツ メインパイロット サブパイロット 出撃制限 神隼人 流竜馬 車弁慶 ブラックゲッター真ゲッター1真ゲッター3 専用必殺技 チップ変換時ユニークアビリティ 実装時期 ドリルミサイル R(交換) - 2021年9月29日 シザーアーム R - 2021年5月20日 ミラージュドリル SR - 真ゲッターチェンジアタック SSR ダメージアップ(反撃) 2021年5月31日 真ゲッターチェンジアタック(2) SSR 2023年4月15日 専用演出支援 支援キャラ 精神 - - - - ステータス 基礎データ 機体タイプ サイズ 初期機体ステータス HP 攻撃 防御 照準 運動 回避特化 L 4150 426 336 85 90 SSR最大値 HP 攻撃 防御 照準 運動 地形適応 移動 スピード (機体20段改造) 20750 2430 1680 213 255 ASBA 4 550 (機体25段超改造) 26750 3070 2320 277 319 昇格 ドリルミサイル ASBS 昇格 シザーアーム 2295 2640 2310 222 240 ASBS 昇格 ミラージュドリル 2250 2700 2160 222 252 ASBS 真ゲッターチェンジアタック 2520 3090 2640 192 225 ASSS 真ゲッターチェンジアタック(2) 2520 3120 2640 222 252 ASSS +1 ・SSR+最大値 HP 攻撃 防御 照準 運動 地形適応 移動 スピード ドリルミサイル ASBS シザーアーム 2430 2760 2400 231 243 ASBS ミラージュドリル 2385 2820 2250 231 255 ASBS 真ゲッターチェンジアタック 2610 3150 2700 198 231 ASSS 真ゲッターチェンジアタック(2) 2610 3180 2700 228 258 ASSS +1 超改造ボーナス 能力 Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 防御力が[Lv]、 200 400 600 800 1000 照準値が[Lv]増加する 20 40 60 80 100 攻撃一覧 特性0~昇格SSR性能 属性 射程 威力 命中 アクション 回数 必殺スロットボーナス合計 備考 ドリルミサイル 通常 斬撃 1-2 ドリルミサイル R~SSR 斬撃 1-2 145~% 25% 4~3 2~3 威力+8%、命中+10%、回数+2 シザーアーム R~SSR 斬撃 1-2 130~% 50% 3~2 3~4 威力+8%、命中+10%、回数+2 ミラージュドリル SR~SSR 斬撃 1-3 135~% 50% 3~2 3~4 威力+8%、命中+10%、回数+2 真ゲッターチェンジアタック SSR 特殊 1-3 200~240% 75% 3~3 3~5 威力+4%、命中+10%、回数+1 命中時「覚醒」 真ゲッターチェンジアタック(2) SSR 特殊 1-3 215~255% 50% 3~2 3~4 威力+4%、命中+10%、回数+1 出撃直後使用可能 ・SSR+性能 属性 射程 威力 命中 アクション 回数 必殺スロットボーナス合計 備考 ドリルミサイル SSR+ 斬撃 1-2 % % 威力+20%、命中+10%、回数+2 シザーアーム SSR+ 斬撃 1-2 235% 60% 2 4 威力+20%、命中+10%、回数+2 ミラージュドリル SSR+ 斬撃 1-3 225% 60% 2 4 威力+20%、命中+10%、回数+2 真ゲッターチェンジアタック SSR+ 特殊 1-3 250% 85% 3 5 威力+10%、命中+10%、回数+1 命中時「覚醒」 真ゲッターチェンジアタック(2) SSR+ 特殊 1-3 270% 60% 2 4 威力+10%、命中+10%、回数+1 出撃直後使用可能 アビリティ 効果 メインスロット 必殺スロット ◆真ゲッターチェンジアタック(2) 大型ブースター(真ゲッター) 特性0 1 2 3 4 5 SSR+ 特性0 1 2 3 4 5 SSR+ ■移動力が1増加する(効果は重複しない。効果の最も高いもののみ有効) - - - - - - - - - - - - - - ■出撃後最初の1度だけ、真ゲッターチェンジアタック(2)の必要アクション数が1になる。 - - - - - - - - - - - - - - ■回避特化タイプの攻撃力・照準値・運動性が[Lv]%増加する。 10.5 13 13 ■真ゲッター2装備時、気力が10上昇する毎に攻撃力・照準値・運動性が[Lv]増加する。 5 6 6 1 2 ★真ゲッター2装備時、気力が10上昇する毎に攻撃力・照準値・運動性が[Lv]%増加し、 2 攻撃を回避したときの気力上昇量が[Lv]増加する。 3 ■真ゲッター2装備時、攻撃を回避したときの気力上昇量が[Lv]増加し、 2 3 3 気力130以上のとき、命中率・回避率が[Lv]%増加する。 15 20 22 ■※真ゲッター1・3装備時の効果は省略 ◆真ゲッターチェンジアタック ナノマシン(真ゲッター) 特性0 1 2 3 4 5 SSR+ 特性0 1 2 3 4 5 SSR+ ■気力が10上昇毎に攻撃力・防御力・運動性が[Lv]%増加する。 5 6 6 2.5 ■気力が10上昇する毎に攻撃力・防御力が[Lv]%増加する。 1.5 2.5 ■気力上限が[Lv]増加する(効果は重複しない。効果の最も高いもののみ有効)。 10 20 20 ■真ゲッターチェンジアタック命中時、自分に「覚醒」を発動する。 - - - - - - - - - - - - - - ■真ゲッター1装備時、真ゲッターチェンジアタックの必殺技威力が[Lv]%増加する。 16 20 30 19 ■真ゲッター2装備時、戦闘回数に応じて照準値が[Lv]%増加する 4.6 5.6 7 2.6 (最大[Lv]%) 23 28 35 13 ■真ゲッター3装備時、命中率が[Lv]%増加し、 15 20 30 22 打撃・実弾・特殊属性の全ての攻撃のブレイクゲージ減少量が[Lv]%増加する 75 100 125 60 ◆ミラージュドリル ゲッター炉心(真ゲッター2) 特性0 1 2 3 4 5 SSR SSR+ 特性0 1 2 3 4 5 SSR SSR+ ■真ゲッター2装備時、かつ「陸」の地形にいるとき、攻撃力・運動性が[Lv]%増加する。 17 22 25.5 17 22 25.5 ■真ゲッター2装備時、攻撃を回避したときの気力上昇量が[Lv]増加する。 1 2 3 1 2 3 ★気力が120以上のとき、照準値が[Lv]%増加する。 14.5 14.5 ◆シザーアーム 見切り 特性0 1 2 3 4 5 SSR SSR+ 特性0 1 2 3 4 5 SSR SSR+ ■気力[Lv]以上の時、 120 115 115 120 115 115 命中率・回避率が[Lv]%増加する。 4 6 15 1 3 7 ★攻撃力・防御力・照準値・運動性が[Lv]%増加する。 10.5 6.5 ◆ドリルミサイル アタッカー 特性0 1 2 3 4 5 SR SSR SSR+ 特性0 1 2 3 4 5 SR SSR SSR+ ■気力120以上の時、攻撃力が[Lv]%増加する。 7.5 8 8.5 9 9.5 10 13 1.5 2 2.5 3 3.5 4 13 ★攻撃力・防御力・照準値・運動性が[Lv]%増加する。 10.5 6.5 効果 メインスロット 必殺スロット 上へ 必殺パーツ詳細 ●真ゲッターチェンジアタック(2)(SSR)【恒常】 性能詳細 必殺技性能 特性レベル 昇格 タイプ 効果 0 1 2 3 4 5 SSR+ 特殊 威力 215% 225% 225% 240% 240% 255% 270% 命中 +50% +60% 射程 1-3 アクション数 3 3 2 2 2 2 2 回数 3 3 3 3 4 4 4 ステータス レベル HP 攻撃力 防御力 照準値 運動性 地形適応 必殺スロットボーナス SSR 1 1008 624 528 89 101 ASSS - 100 2520 3120 2640 222 252 威力+2%/命中+4%/威力+2%/命中+6%/回数+1 SSR+ 110 2610 3180 2700 228 258 威力+5%/命中+4%/威力+5%/命中+6%/回数+1 サブスロット 特性レベル 効果 0 1 2 3 4 5 攻撃力・運動性が[Lv]%増加する 2 2.5 ●真ゲッターチェンジアタック(SSR)【限定→恒常(2023年1月4日)】 性能詳細 必殺技性能 特性レベル 昇格 タイプ 効果 0 1 2 3 4 5 SSR+ 特殊 威力 200% 210% 210% 225% 225% 240% 250% 命中 +75% +85% 射程 1-3 アクション数 3 3 3 3 3 3 3 回数 3 3 4 4 5 5 5 ステータス レベル HP 攻撃力 防御力 照準値 運動性 地形適応 必殺スロットボーナス SSR 1 1008 618 528 77 90 ASSS - 100 2520 3090 2640 192 225 威力+2%/命中+4%/威力+2%/命中+6%/回数+1 SSR+ 110 2610 3150 2700 198 231 威力+5%/命中+4%/威力+5%/命中+6%/回数+1 サブスロット 特性レベル 効果 0 1 2 3 4 5 メインスロットの特殊属性の必殺技威力が[Lv]%増加する 8 11 ●ミラージュドリル(SR)【ミッション】 性能詳細 特性レベル 昇格 タイプ 効果 0 1 2 3 4 5 SSR SSR+ 斬撃 威力 135% 145% 155% 155% 165% 165% % 225% 命中 +50% +60% 射程 1-3 アクション数 3 3 3 2 2 2 2 2 回数 3 3 3 3 3 4 4 4 ステータス レベル HP 攻撃力 防御力 照準値 運動性 地形適応 必殺スロットボーナス SR 1 540 384 288 65 77 AABA - 90 1350 1920 1440 162 192 威力+4%/命中+4%/威力+4%/命中+6%/回数+2 SSR 100 2250 2700 2160 222 252 ASBS SSR+ 110 2385 2820 2250 231 255 威力+10%/命中+4%/威力+10%/命中+6%/回数+2 サブスロット 特性レベル 効果 0 1 2 3 4 5 運動性が[Lv]%増加する 2.5 3.5 ●シザーアーム(R)【ミッション】 性能詳細 特性レベル 昇格 タイプ 効果 0 1 2 3 4 5 SR SSR SSR+ 斬撃 威力 130% 140% 150% 150% 160% 160% % % 235% 命中 +50% +60% 射程 1-2 アクション数 3 3 3 2 2 2 2 2 2 回数 3 3 3 3 3 4 4 4 4 ステータス レベル HP 攻撃力 防御力 照準値 運動性 地形適応 必殺スロットボーナス R 1 378 252 210 46 53 AABA - 80 945 1260 1050 114 132 威力+4%/命中+4%/威力+4%/命中+6%/回数+2 SR 90 SSR 100 2295 2640 2310 222 240 ASBS SSR+ 110 2430 2760 2400 231 243 威力+10%/命中+4%/威力+10%/命中+6%/回数+2 サブスロット 特性レベル 効果 0 1 2 3 4 5 運動性が[Lv]%増加する 2 2.5 ●ドリルミサイル(R)【ユニットパーツ交換】 性能詳細 特性レベル 昇格 タイプ 効果 0 1 2 3 4 5 SR SSR SSR+ 斬撃 威力 145% 155% 165% 165% 175% 175% % % % 命中 +25% +% 射程 1-2 アクション数 4 4 4 3 3 3 回数 2 2 2 2 2 3 ステータス レベル HP 攻撃力 防御力 照準値 運動性 地形適応 必殺スロットボーナス R 1 396 258 216 44 50 AABA - 80 威力+4%/命中+4%/威力+4%/命中+6%/回数+2 SR 90 SSR 100 ASBS SSR+ 110 威力+10%/命中+4%/威力+10%/命中+6%/回数+2 サブスロット 特性レベル 効果 0 1 2 3 4 5 攻撃力・運動性が[Lv]%増加する 1 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 上へ パーツ評価 真ゲッターチェンジアタック(2)寺田SSVによると「真ゲッターチェンジアタック(真ゲッター2)」の略で、本当の名称は「真ゲッターチェンジアタック」。前に出た武器との名称被りを避けるために(2)を付けているとのこと。便宜上このページでも本武器をチェンアタ2、前の武器をチェンアタ1と呼ぶ。 付属オーブ「[X]ゲッターチーム」がかなり優秀。気力上限とスピードが上昇する。最大で気力上限は180、スピードは570になる。 メインスロット移動+1、マップ開始後チェンアタ2の必要アクション数が1に、攻・照・運上昇、気力で攻・照・運上昇、回避時の気力上昇量増&気力130以上の時命中・回避率上昇。 スピードがLサイズにしては速く、移動力が有り、必殺技を出撃直後使用可能なので割と開幕から強い。 ステータス補正は気力方式のステ補正がチェンアタ1と同等、それに加えて無条件で上がる。気力160とすると最大で無条件13+気力36=49%。数字はそこそこだが既にチェンアタ1を上回っている。 チェンアタ1と違いこの武器自体には気力上限上昇が無い。気力170以上にするにはオーブの育成かアビリティチップが必要。 回避時の気力上昇量が上がるので気力が上がりやすい。 仕様上命中・回避率が直接上がる能力は効果が薄く、値自体も低い。無いよりはマシ程度。 必殺スロット移動+1とマップ開始後チェンアタ2の必要アクション数が1がそのまま、気力で攻・照・運上昇が数字を落として残る。 割と優秀なステ補正に加え開幕時の強さもある程度確保できる。 昇格メインでは命中・回避率上昇が僅かに伸びる。 必殺スロでは回避時の気力上昇量増がそのまま復活する。 真ゲッターチェンジアタック陸S海S空Sとほぼ完璧な地形適応。機体が陸適応Sなのでユニットとして陸Sを達成できる。これはチェンアタ2も同様。 メインスロット特性を5まで上げれば気力上限が170になるので、気力上昇時の効果も大きくなる。 命中時に「覚醒」がかかるのでボスを一気に仕留めることも可能。防御と運動も上がっているので反撃も怖くない。 真ゲッター2装備時の効果は戦闘回数に応じて照準アップ。 必殺スロット運動が上がらなくなった。真ゲッター2にとっては致命的。 昇格気力による補正値と命中時「覚醒」は据え置き。機体の専用効果が僅かに伸びる。 必殺スロットでも運動性が上がるようになる。 ミラージュドリルチェンゲでは使ってないスパロボ版真ゲッターのオリジナル技。何故かチェンアタ2のトドメにも抜擢される謎の好待遇。 メインスロット陸地形限定で攻撃と運動がアップする専用アビリティ。 陸適応Aなのでユニットとしては陸A止まりなのが惜しい。 必殺スロットなんとメインスロットと全く同じ性能という破格すぎる待遇。こうなるとむしろ必殺技ボーナスがつくので必殺スロットの方で使いたい。 昇格陸適応がSになりユニットとして陸Sを達成できるようになる。 補正値が上昇するのに加え照準も上がるようになる。 シザーアームメインスロット 必殺スロット サブスロット 昇格 ドリルミサイルメインスロット 必殺スロット サブスロット 昇格 装備考察 メインスロットチェンアタ2が最も運動性が高くなる。 必殺スロットチェンアタ1はメインで使ってないなら必ず入れたい。 もう1枠はミラージュドリルを入れたいところだが持ってない可能性も高い。その場合は唯一交換可能なドリルミサイルで。 サブスロット回避特化タイプの一致支援を4枚入れるのが無難。 気力を早く上げたいところだが回避特化支援に「激励」持ちはいない。パイロットもその手の精神は覚えない。他ユニットに持たせよう。 射程が短めなのでオーラ・チャージを入れると使い易くなる。特性5なら最大射程5になるので割と遠距離戦もいける。 アビリティチップオーブ「[X]ゲッターチーム」の効果で気力上限が上昇するので育てれば上限上昇チップは不要になる。 パーツ昇格SSRが無くともRやSRをSSR以上に昇格すれば陸Sを達成できる。 チェンアタ1は未昇格だと必殺スロで運動性が上がらない。必殺スロで使うなら昇格必須。 上へ コメント欄 無凸のチェンジアタックでもメインに装備するだけでめちゃくちゃ回避上がるのね。 - 名無しさん (2022-01-14 13 23 46) 陸だとトップレベルよ - 名無しさん (2022-02-05 12 22 20) 名前 すべてのコメントを見る
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その1 ハイテンションでもいい その2 荒らしなし その3 その他じゆー まぁこんくらいは守ってくださいなぁ
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エヴァ四号機 耐久600 コスト450 A.T.フィールド有 全体的に華麗な動きで見る者を魅了し、トリッキーな攻撃で相手を翻弄する。 パイロットはもちろん、フィフス・チルドレン。 射撃 拳銃 弾数10 よろけ効果のある弾を発射。参号機や零号機より弾数が多い サブ射撃 ジャンプ撃ち 前方に大きくジャンプして拳銃を発射する。 敵を飛び越えてもロックが外れない為、相手の背後を撃つ事が出来る。 CS射撃 二挺拳銃 マルチロックオンで敵二機を同時に撃つ。 呼び方は和田撃ちでもMADLAX撃ちでもお好きな方で。 N格闘 カウンター・ソード 袈裟斬り→切り上げ→突き刺し→内蔵銃2連射 横格闘 足元斬り払い Zのネモ特殊格闘。よろけさせる。 前格闘 ジャンプキック 初・弐号機と同じ。動きは弐号機と同じなので、アスカの代わりにシンジとユニゾンしよう。 後格闘 蹴り宙返り 相手を蹴り飛ばし、その反動で宙返りする。 特殊格闘 カウンター 剣を前方に構える。 敵の格闘攻撃が当たるとBD格闘の居合い抜きが発動する。 BD格闘 居合抜き すれ違い様に相手を斬る。吹き飛ばし効果あり。
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異変が起きたのはいつだろう。それは解らない。 ただ一つ言えるのは確かに異変が起きているという事。 「キョンくん・・・」 場所は呼ばれて言った大きな家の大きな部屋。 綺麗なカーペットに滲む斑模様が異質で、グロテスクで、綺麗だった。 芳醇な生臭い鉄の匂い。 「あ・・・あぁ・・・・・」 俺は部屋の扉を開けた体勢のまま、ただただそれを見ていた。 一人の少女の右手首から流れる、血が玉となってい落ちる雫を。 俺が叫ぶまで数秒。人が来て、その家の中は大騒ぎとなった。 それはある夏の日の事。 日常という名の一部が変化した日だった。 『 リストカッターが吐いた幸福の溜息 』 ある病院のある一室。 俺はそこへ一人で向かっていた。 がらりと開けると長い緑髪が目に映った。窓から入る光で美しく映える。 だが、その持ち主の顔は暗い、というより暗黒に包まれていた。 「やぁ、キョンくん・・・」 弱々しい笑顔。弱々しい声。いつものあの人から想像できない姿が、もう何日もそこにはあった。 鶴屋さんの。 「ありがとう・・・お見舞い来てくれたんだね・・・めがっさ嬉しいっさ・・・・・」 何が彼女をこうしたのだろう。 僅か数日でやせ細った姿は本当に鶴屋さんかと思ってしまうぐらいだった。 顔色の悪さが際立ち、右手には包帯が巻かれている。 「鶴屋さん、お体はどうで―――」 「キョンくん・・・キョンくん・・・・・」 いつもこうだった。 俺が来る度に、鶴屋さんは俺をきつく抱き締めてくる。 泣きながら、ずっと抱き締めてくる。 年頃の男ならたまらないシチュエーションなんだろうが、俺には辛すぎた。 喜べないし、笑えない。ただ痛々しくて仕方なかった。 俺は何も出来なくて、ただその華奢な体を抱きしめて頭を撫でるしか出来ない。 「・・・いつも、ありがとう・・・」 「良いんですよ。気にしないで下さい。大好きな人ですから、貴女は」 あの日、鶴屋さんがリストカットしたあの日。 鶴屋さんの部屋には手記が残されていた。死ぬ気だった訳ではないらしく遺書ではない。 つまりは自傷行為だったらしい。だが、ただの自傷行為じゃない。 手記にはこう記されていた。 「私は、解らない。何も解らない。 キョンくんがめがっさ好き。それは解る。 私は鶴屋。それは解る。 でも、解らない。何も解らない。何が解らないかも解らない。 痛い。全てが痛い。 何で痛いのか解らない。何が痛いのか解らない。 全てが解らない。 痛みが欲しい。痛みを消す為の痛みが欲しい」 狂っていた。完全にそれは上記を逸した文章だった。 ところどころに意味も無い線が散らばり、ぐちゃぐちゃに塗りつぶされた場所もある。 自傷行為も狂気。ただの自傷行為を超えた狂気だった。 鶴屋さんは狂っていた。どうしてそうなったかは解らない。 だからと言って俺はどうもしなかった。 その文章の読んだ翌日、何を思ったか俺は鶴屋さんに告白した。 この時点で俺も狂っているように思えるがそんな事はどうでも良かった。 大好きならば関係無い。 彼女は笑顔で凄く喜んで受け入れてくれた。夢が叶ったと泣きながら喜んでくれた。 だけどその夜、包帯を外して彼女は自分の腕を爪で切り裂いた。 爪でリストカットを行った為、すぐに鶴屋さんの爪は爪きりで整えられた。 それでは済まなかった。 昼間会いに行けば彼女は、弱体化しながらも、痛々しいけども、笑っていた。 だけど夜にはどんな方法を使ってでもひたすら腕の血管を裂いた。 己の歯で噛み千切ったりして。 おととい見た時には耐えられないぐらいもう腕がぐちゃぐちゃになっていた。 何がどうしたか。俺は解らない。 「キョンくん・・・」 だから俺は少しでも支えたくて鶴屋さんの傍に少しでも長く居てあげたかった。 彼女がそれを望めば叶えてあげたかった。 それでも彼女の自傷癖は治まらない。 「鶴屋さん。大丈夫ですか?」 「大丈夫にょろ・・・大丈夫にょろ・・・・・」 もちろん鶴屋さんの事はハルヒ達には内緒だ。 とは言っても古泉達は既に知っているんだろうけどな。 「キョンくん・・・私、解らないよ・・・・・」 「・・・」 「私は解らない。解らないよ・・・痛みが解らないように痛みが欲しい・・・」 「鶴屋さん! これ以上自分を傷付けてどうするんですか!?」 「解ってるよ・・・解ってるよ・・・・・」 鶴屋さんは虚ろな瞳で俺を見つめる。 「でも、解らないよ・・・・・」 そう言って苦々しく、まるで自嘲するかのように微笑んだ。 駄目だ。俺には訳が解らない。 どうしたら良いんだ俺は。こんなに鶴屋さんが苦しんでるのに。 結局、俺が帰ったその夜も、鶴屋さんは自らを破壊せんと手首を切った。 ・・・やらなくちゃいけない。俺はそう思って決断した。 そう。調査する事にしたのだ。 このままでは鶴屋さんは完全なる廃人となってしまう。それだけは嫌だった。 大好きだからだ。 夏休み中とは言えどもSOS団で一緒になる時があるからまずこの人から。 というわけで朝比奈さんに聞く事にしよう。 「朝比奈さん」 「はい」 「鶴屋さんって、学校で何かトラブルか何か起こしたりしてないですか?」 SOS団で活動が一緒になった時に聞いてみた。 「小さな事なら・・・」 「教えて下さい」 「えっと・・・鶴屋さん、ある男の子の告白断っちゃって。それでほんの一部が鶴屋さんにちょっかい出してるみたいなんですよね・・・」 「んー・・・・・」 あんまり関係性無さそうだけどなぁ・・・。 「あの・・・鶴屋さんがどうかしたんですか?」 「いや、別に。ただ、ちょっとこの前家に呼ばれた時に溜息を吐いていたので何かあったのではないかなぁ~と」 「そうですか。ふふっ、キョンくんって優しいですね」 「ありがとうございます」 おっと、いかんいかん。朝比奈さんにキュンと来てどうする。 一人で歩く不思議探索からの帰路。結局、何の情報も仕入れられなかった。 何も出来ない訳で、仕方なく一人で高校生探偵の如く推理することにした。 「・・・そういや、痛いって言ってたよな・・・」 何の痛みか。 心? 体? 何だかそれが重要な気がしてきた。 「・・・しかし、本人に聞いて調べるのもなぁ・・・」 俺は途方にくれながら、鶴屋さんの近辺を調べる事にした。 だが鶴屋さんとは学校内での面識は数あれど学校外となると少ない。 っつか鶴屋さんの近辺何て、プライベートなんて全然解らないのに、何処を調べろと? 悩みながら公園に辿りつき、ベンチに座って一言。 「くそったれがぁぁああああ!!」 叫ばずにはいられない。 ―――・・・・・・。 ふとそんな時だった。俺は視界に不気味な物体が映ったのを捉えた。 それはこっちにゆっくりと近付いてくる。手入れされてないながらも綺麗な髪を物凄くもさもさと纏った少女。 「・・・九曜周防」 「―――それ逆」 ・・・・・・・・・・・。 「・・・それ、本当か?」 「―――間違いない・・・筈。メイビー・・・―――」 やや自信の無い英語交じりの言葉のあとVサインをする。 九曜よ、しばらく見ない間に何があったんだお前に。 さて、あの天蓋領域の使者と俺は何やら女の子趣味な店に立ち寄っていた。 俺の学校からはアウェーで光陽園女子に限りなく近い店という立地条件。 さて、そこに男一人、女一人・・・から二人増えて三人になっているわけだが・・・。 どういう状況に見えるだろうか。 俺はやや緊張の面持ちで、前の三人は真剣な面持ち。 何だか三股かけた男が問い詰められてるような状態に見えなくも無い。 ちなみに増えた二人というのは何を隠そう、佐々木と橘だ。 「未遂とは言え、凄まじい物だったらしい。橘さん曰くね」 「なんで橘に説明させないんだ?」 「えっと・・・そ、それは・・・・・・」 「橘さんに説明させようと思ったんだけど、生憎僕らには過激すぎて説明出来なくてね。そこで九曜さんに任せたのさ」 佐々木はそう言って彼女にしては珍しく顔を顰めた。確かに過激は話だった。 と、ここで一つの疑問が浮かんだ。 「まさかこの夏休み中に鶴屋さんがそんな目にあってたとはね・・・。しかし、どうして俺にそれを?」 「鶴屋グループはあっちもそうですがこっちも、つまり両方の『機関』に出資をして下さっているので。利害の一致でしょう?」 「古泉も喜ぶ破目になるぞ?」 「この際、それは仕方がありません」 そう言って苦々しく橘は笑った。 「これだけの情報を与えたんですから、ちゃんと鶴屋さんを守ってあげて下さいよ?」 「解ってるよ」 ・・・聞いた話を整理するとこうなる。 日が遡ること、俺が鶴屋さんの家に行く二日前の事だ。 鶴屋さんはある路地を歩いていたところ数人の男に捕まった。 必死に抵抗する鶴屋さんを男達は薬で眠らせ、そのまま拉致。 人気の無い山奥の小屋で鶴屋さんを束縛して起きるのを待った。 そして意識が戻った鶴屋さんに、男達は襲い掛かった。 いわゆる性的暴行目当ての拉致だったという訳だ。 それで遅くなる時には必ず連絡入れるのに入れて来ないのを心配した鶴屋さんの祖父がGPSで居場所を特定。 侍女を派遣したところ、挿入ギリギリ手前のところだったらしい。 もちろん侍女のおかげで男達は一網打尽。 だが鶴屋さんは初を守りきったとは言え、その体は粘液質の白濁した液体で覆われ酷く目が虚ろ。 体中には殴られた痕がいくつも並んでいた。 家に帰って正気に戻った鶴屋さんは当然のように発狂し、嘔吐し続けたという。 そのまま意識を失って翌日の昼頃に目を覚ましたそうだ。 そして近くのメイドに明日俺を呼ぶようにと命令していつも通りに生活をしていたのだという。 笑顔で何事も無かったかのように。 心が壊れた人形のように。 そしてその翌日に俺が鶴屋さん家に行って、今に至る。 「・・・重いな・・・」 貞操を守ったところで彼女はそんなこと関係ないのだろう。 欲望をぶちまけられ、口から注がれ、外側も内側も汚されたという認識なのだろう。 彼女が自傷行為をするのは穢れた自分を剥ぐ為だ。 穢れた肉体を削ぎ、新しい肉体に再生させる。 だがどこまで行っても汚い物は汚いという発想が生じる。 もし、そうだとしたら恐らくそのうち自分の体全体を傷つけようとする筈だ。 ほぼ全身を覆った穢れの幻影に、いや、幻影なんかではなくそういう事実として囚われているのなら。 「・・・・・」 どうすれば良いのか解らない。 解らないまま俺は鶴屋さんの居る病院へと入った。 「やぁ、キョンくん・・・」 病室の扉を開けると弱々しい笑顔の鶴屋さんがベッドからこちらを向いていた。 胸がチクリと痛む。俺は何をした良いんだろう。何も考えずにここに来てしまった。 何も思い浮かばなくて俺はただ目の前の華奢な女の子をそっと抱き締めた。 鶴屋さんもぎゅっと俺を抱きしめる。 「・・・ごめんなさい、これしか出来なくて」 仕方が無い。鶴屋さんが何も望まないんだから。 でも、そのせいで俺は何も出来ていない。歯がゆい。 何も出来ない自分と何もさせない鶴屋さんにイライラが募る。 だからだろう、 「ううん。これだけでも良いんだよ、キョンくん・・・」 鶴屋さんのその言葉に、ワケも無く感情が蠢いて、一気に轟いた。 「・・・どうしてですか・・・?」 「え?」 貴女はそんなにも強くあろうとしなくて良いのに。 弱いなら弱いって言えば良いのに・・・。 「どうして貴女は・・・それほどにまで強がるんですか!?」 「キョンくん・・・?」 「俺はそんなに頼りになりませんか!? 貴女が望むことなら何でもします! だから、だから・・・」 「・・・・・何でも?」 「えぇ、何でもしてやりますよ。大好きですか―――」 「じゃあ、私を殺して?」 「・・・は?」 俺はその時、物凄く嫌な予感がした。 もしかしたら言ってはいけない事を言ったのではないかと。 「何でも出来るなら、私を殺して欲しい・・・」 「な、何を言って・・・」 「私は、みんなに迷惑かけてる・・・今もキョンくんをこんなにも困らせてる・・・・・」 「そんな事は・・・」 「あるよね? 私って要らない子だよね? こんなに・・・迷惑掛けて・・・・・」 「鶴屋さん!」 駄目だった。目が完全に死んでいた。何を見ているかも解らない虚無の瞳で俺を見ていた。 恐怖だった。こんなにも怖いと思った事は無い。 俺は大好きな鶴屋さんではなく、かつてないほどの狂気と対面しているんだと認識させられた。 「ねぇ・・・殺して? 私は弱虫だから自分も殺せないの。弱虫だからいつも笑顔を作るしかないの。もう疲れちゃった・・・」 鶴屋さんはベッドのしたから包丁を取り出す。 「これね・・・みんな取り上げられちゃうから隠してたの・・・・・」 じゃっかん茶けた赤色がこびり付いた包丁が怪しく光る。 俺はそれを押し付けられるように持たされた。 「さぁ・・・殺して、キョンくん。私を救い出して?」 それでこの人は救われるんだろうか。でもこの人はそれを望んでいる。 鶴屋さんが俺は大好きだからお願いは聞かないといけない。じゃあ、お願い事をしないといけない。 俺は包丁を振り上げて、 バシンッ 思いっきり持ってないほうの手で鶴屋さんの頬を叩いた。 「・・・・・いい加減に目を覚まして下さい」 「・・・・・」 「俺は聞きました・・・強姦されかけた、いや、ある意味もう強姦されたって事を」 鶴屋さんは少しだけ目を見開いて驚いた顔をしたけどすぐにフッと自嘲の笑みを浮かべた。 「・・・そっか、だからか・・・私を嫌いになっちゃったんだね? だから殺してくれないんだよね? こんな汚れた私を―――」 「いつまでも寝言言ってんじゃねぇ!!」 自分でも驚くぐらいの大声を、俺は上げていた。 「だからどうしましたか! だからなんですか! 何が怖いんですか! 俺はどんなんであろうと、鶴屋さんが好きなんですよ!!」 「・・・嘘だ。嘘だよ・・・本当に好きなら殺せるはずだもん・・・」 鶴屋さんは明らかに動揺していた。 「・・・そんなに死にたきゃ殺してやる。ただし、俺も死にます」 「そんなの駄目だよ。キョンくんは私なんかの為に死んだら駄目だよ・・・」 「鶴屋さんの居なかったら、俺の世界に花は咲かないんですよ。だから、生きるだけ無駄なんです」 「やだ、そんなのやだ・・・」 まるで駄々をこねる幼い女の子だと思いながら俺はその頭を撫でた。 「・・・俺は鶴屋さんを愛してます。貴女が地獄に落ちるなら一緒に落ちれるぐらい好きなんです」 鶴屋さんは俺の顔を見上げていた。やがて、目が段々と潤んでいく。 そして俺に抱きついて号泣した。 「ごめんね・・・ごめんね、キョンくん・・・!!」 「・・・良いんです」 何度も何度も謝る鶴屋さんを俺はただ宥めることしか出来なかった。 しばらくして鶴屋さんは泣き止んだ。 「えへへ・・・何だか照れちゃうっさ」 そう言って照れ笑いを浮かべる鶴屋さん。それは俺の知っている鶴屋さんだった。 「こんなにキョンくんに愛されてる私って幸せもの、かな?」 そんな言葉に俺も恥ずかしくなって、 「鶴屋さん、顔上げてください」 耳を塞がず、その口を口で塞いで見た。 もっと恥ずかしくなった。 数週間後。鶴屋さんは無事に退院した。 「歩いてるだけじゃつまらないねー」 「外に出られるようになったらCoCo壱番屋にでも連れていってあげますよ」 今は鶴屋家で療養生活をしている。 残った何層もの自害の傷跡はまだ残っているし、これからもずっと残るだろう。 俺はそんな手に敢えて自分手を絡ませる。 広い広い鶴屋家の庭を歩いて周るだけしか今出来るデートはないけどそれで良い。 今、横に大好きな人が居るだけで幸せになれるなら、それで良いじゃないか。 どこぞのふんどしまいた風の精霊が聞いたら「クッサー!」と叫びそうな言葉を心中でそっと呟いて、今を確かめる。 「・・・はぁ」 鶴屋さんがふと溜息を吐く。 「疲れましたか?」 「ううん、違うんだよ、キョンくん」 「では、どうして?」 俺の質問に対して、一つ年上の少女は太陽より眩しい笑顔を浮かべていった。 「めがっさ幸せすぎて溢れ出ちゃったのさー!」 なるほど。納得した。俺も自然と口から溜息が漏れる。 うん、確かに憂鬱な気分はしない。 まぁ、幸福の溜息だから当然だな?
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異変が起きたのはいつだろう。それは解らない。 ただ一つ言えるのは確かに異変が起きているという事。 「キョンくん・・・」 場所は呼ばれて言った大きな家の大きな部屋。 綺麗なカーペットに滲む斑模様が異質で、グロテスクで、綺麗だった。 芳醇な生臭い鉄の匂い。 「あ・・・あぁ・・・・・」 俺は部屋の扉を開けた体勢のまま、ただただそれを見ていた。 一人の少女の右手首から流れる、血が玉となってい落ちる雫を。 俺が叫ぶまで数秒。人が来て、その家の中は大騒ぎとなった。 それはある夏の日の事。 日常という名の一部が変化した日だった。 『 リストカッターが吐いた幸福の溜息 』 ある病院のある一室。 俺はそこへ一人で向かっていた。 がらりと開けると長い緑髪が目に映った。窓から入る光で美しく映える。 だが、その持ち主の顔は暗い、というより暗黒に包まれていた。 「やぁ、キョンくん・・・」 弱々しい笑顔。弱々しい声。いつものあの人から想像できない姿が、もう何日もそこにはあった。 鶴屋さんの。 「ありがとう・・・お見舞い来てくれたんだね・・・めがっさ嬉しいっさ・・・・・」 何が彼女をこうしたのだろう。 僅か数日でやせ細った姿は本当に鶴屋さんかと思ってしまうぐらいだった。 顔色の悪さが際立ち、右手には包帯が巻かれている。 「鶴屋さん、お体はどうで―――」 「キョンくん・・・キョンくん・・・・・」 いつもこうだった。 俺が来る度に、鶴屋さんは俺をきつく抱き締めてくる。 泣きながら、ずっと抱き締めてくる。 年頃の男ならたまらないシチュエーションなんだろうが、俺には辛すぎた。 喜べないし、笑えない。ただ痛々しくて仕方なかった。 俺は何も出来なくて、ただその華奢な体を抱きしめて頭を撫でるしか出来ない。 「・・・いつも、ありがとう・・・」 「良いんですよ。気にしないで下さい。大好きな人ですから、貴女は」 あの日、鶴屋さんがリストカットしたあの日。 鶴屋さんの部屋には手記が残されていた。死ぬ気だった訳ではないらしく遺書ではない。 つまりは自傷行為だったらしい。だが、ただの自傷行為じゃない。 手記にはこう記されていた。 「私は、解らない。何も解らない。 キョンくんがめがっさ好き。それは解る。 私は鶴屋。それは解る。 でも、解らない。何も解らない。何が解らないかも解らない。 痛い。全てが痛い。 何で痛いのか解らない。何が痛いのか解らない。 全てが解らない。 痛みが欲しい。痛みを消す為の痛みが欲しい」 狂っていた。完全にそれは上記を逸した文章だった。 ところどころに意味も無い線が散らばり、ぐちゃぐちゃに塗りつぶされた場所もある。 自傷行為も狂気。ただの自傷行為を超えた狂気だった。 鶴屋さんは狂っていた。どうしてそうなったかは解らない。 だからと言って俺はどうもしなかった。 その文章の読んだ翌日、何を思ったか俺は鶴屋さんに告白した。 この時点で俺も狂っているように思えるがそんな事はどうでも良かった。 大好きならば関係無い。 彼女は笑顔で凄く喜んで受け入れてくれた。夢が叶ったと泣きながら喜んでくれた。 だけどその夜、包帯を外して彼女は自分の腕を爪で切り裂いた。 爪でリストカットを行った為、すぐに鶴屋さんの爪は爪きりで整えられた。 それでは済まなかった。 昼間会いに行けば彼女は、弱体化しながらも、痛々しいけども、笑っていた。 だけど夜にはどんな方法を使ってでもひたすら腕の血管を裂いた。 己の歯で噛み千切ったりして。 おととい見た時には耐えられないぐらいもう腕がぐちゃぐちゃになっていた。 何がどうしたか。俺は解らない。 「キョンくん・・・」 だから俺は少しでも支えたくて鶴屋さんの傍に少しでも長く居てあげたかった。 彼女がそれを望めば叶えてあげたかった。 それでも彼女の自傷癖は治まらない。 「鶴屋さん。大丈夫ですか?」 「大丈夫にょろ・・・大丈夫にょろ・・・・・」 もちろん鶴屋さんの事はハルヒ達には内緒だ。 とは言っても古泉達は既に知っているんだろうけどな。 「キョンくん・・・私、解らないよ・・・・・」 「・・・」 「私は解らない。解らないよ・・・痛みが解らないように痛みが欲しい・・・」 「鶴屋さん! これ以上自分を傷付けてどうするんですか!?」 「解ってるよ・・・解ってるよ・・・・・」 鶴屋さんは虚ろな瞳で俺を見つめる。 「でも、解らないよ・・・・・」 そう言って苦々しく、まるで自嘲するかのように微笑んだ。 駄目だ。俺には訳が解らない。 どうしたら良いんだ俺は。こんなに鶴屋さんが苦しんでるのに。 結局、俺が帰ったその夜も、鶴屋さんは自らを破壊せんと手首を切った。 ・・・やらなくちゃいけない。俺はそう思って決断した。 そう。調査する事にしたのだ。 このままでは鶴屋さんは完全なる廃人となってしまう。それだけは嫌だった。 大好きだからだ。 夏休み中とは言えどもSOS団で一緒になる時があるからまずこの人から。 というわけで朝比奈さんに聞く事にしよう。 「朝比奈さん」 「はい」 「鶴屋さんって、学校で何かトラブルか何か起こしたりしてないですか?」 SOS団で活動が一緒になった時に聞いてみた。 「小さな事なら・・・」 「教えて下さい」 「えっと・・・鶴屋さん、ある男の子の告白断っちゃって。それでほんの一部が鶴屋さんにちょっかい出してるみたいなんですよね・・・」 「んー・・・・・」 あんまり関係性無さそうだけどなぁ・・・。 「あの・・・鶴屋さんがどうかしたんですか?」 「いや、別に。ただ、ちょっとこの前家に呼ばれた時に溜息を吐いていたので何かあったのではないかなぁ~と」 「そうですか。ふふっ、キョンくんって優しいですね」 「ありがとうございます」 おっと、いかんいかん。朝比奈さんにキュンと来てどうする。 一人で歩く不思議探索からの帰路。結局、何の情報も仕入れられなかった。 何も出来ない訳で、仕方なく一人で高校生探偵の如く推理することにした。 「・・・そういや、痛いって言ってたよな・・・」 何の痛みか。 心? 体? 何だかそれが重要な気がしてきた。 「・・・しかし、本人に聞いて調べるのもなぁ・・・」 俺は途方にくれながら、鶴屋さんの近辺を調べる事にした。 だが鶴屋さんとは学校内での面識は数あれど学校外となると少ない。 っつか鶴屋さんの近辺何て、プライベートなんて全然解らないのに、何処を調べろと? 悩みながら公園に辿りつき、ベンチに座って一言。 「くそったれがぁぁああああ!!」 叫ばずにはいられない。 ―――・・・・・・。 ふとそんな時だった。俺は視界に不気味な物体が映ったのを捉えた。 それはこっちにゆっくりと近付いてくる。手入れされてないながらも綺麗な髪を物凄くもさもさと纏った少女。 「・・・九曜周防」 「―――それ逆」 ・・・・・・・・・・・。 「・・・それ、本当か?」 「―――間違いない・・・筈。メイビー・・・―――」 やや自信の無い英語交じりの言葉のあとVサインをする。 九曜よ、しばらく見ない間に何があったんだお前に。 さて、あの天蓋領域の使者と俺は何やら女の子趣味な店に立ち寄っていた。 俺の学校からはアウェーで光陽園女子に限りなく近い店という立地条件。 さて、そこに男一人、女一人・・・から二人増えて三人になっているわけだが・・・。 どういう状況に見えるだろうか。 俺はやや緊張の面持ちで、前の三人は真剣な面持ち。 何だか三股かけた男が問い詰められてるような状態に見えなくも無い。 ちなみに増えた二人というのは何を隠そう、佐々木と橘だ。 「未遂とは言え、凄まじい物だったらしい。橘さん曰くね」 「なんで橘に説明させないんだ?」 「えっと・・・そ、それは・・・・・・」 「橘さんに説明させようと思ったんだけど、生憎僕らには過激すぎて説明出来なくてね。そこで九曜さんに任せたのさ」 佐々木はそう言って彼女にしては珍しく顔を顰めた。確かに過激は話だった。 と、ここで一つの疑問が浮かんだ。 「まさかこの夏休み中に鶴屋さんがそんな目にあってたとはね・・・。しかし、どうして俺にそれを?」 「鶴屋グループはあっちもそうですがこっちも、つまり両方の『機関』に出資をして下さっているので。利害の一致でしょう?」 「古泉も喜ぶ破目になるぞ?」 「この際、それは仕方がありません」 そう言って苦々しく橘は笑った。 「これだけの情報を与えたんですから、ちゃんと鶴屋さんを守ってあげて下さいよ?」 「解ってるよ」 ・・・聞いた話を整理するとこうなる。 日が遡ること、俺が鶴屋さんの家に行く二日前の事だ。 鶴屋さんはある路地を歩いていたところ数人の男に捕まった。 必死に抵抗する鶴屋さんを男達は薬で眠らせ、そのまま拉致。 人気の無い山奥の小屋で鶴屋さんを束縛して起きるのを待った。 そして意識が戻った鶴屋さんに、男達は襲い掛かった。 いわゆる性的暴行目当ての拉致だったという訳だ。 それで遅くなる時には必ず連絡入れるのに入れて来ないのを心配した鶴屋さんの祖父がGPSで居場所を特定。 侍女を派遣したところ、挿入ギリギリ手前のところだったらしい。 もちろん侍女のおかげで男達は一網打尽。 だが鶴屋さんは初を守りきったとは言え、その体は粘液質の白濁した液体で覆われ酷く目が虚ろ。 体中には殴られた痕がいくつも並んでいた。 家に帰って正気に戻った鶴屋さんは当然のように発狂し、嘔吐し続けたという。 そのまま意識を失って翌日の昼頃に目を覚ましたそうだ。 そして近くのメイドに明日俺を呼ぶようにと命令していつも通りに生活をしていたのだという。 笑顔で何事も無かったかのように。 心が壊れた人形のように。 そしてその翌日に俺が鶴屋さん家に行って、今に至る。 「・・・重いな・・・」 貞操を守ったところで彼女はそんなこと関係ないのだろう。 欲望をぶちまけられ、口から注がれ、外側も内側も汚されたという認識なのだろう。 彼女が自傷行為をするのは穢れた自分を剥ぐ為だ。 穢れた肉体を削ぎ、新しい肉体に再生させる。 だがどこまで行っても汚い物は汚いという発想が生じる。 もし、そうだとしたら恐らくそのうち自分の体全体を傷つけようとする筈だ。 ほぼ全身を覆った穢れの幻影に、いや、幻影なんかではなくそういう事実として囚われているのなら。 「・・・・・」 どうすれば良いのか解らない。 解らないまま俺は鶴屋さんの居る病院へと入った。 「やぁ、キョンくん・・・」 病室の扉を開けると弱々しい笑顔の鶴屋さんがベッドからこちらを向いていた。 胸がチクリと痛む。俺は何をした良いんだろう。何も考えずにここに来てしまった。 何も思い浮かばなくて俺はただ目の前の華奢な女の子をそっと抱き締めた。 鶴屋さんもぎゅっと俺を抱きしめる。 「・・・ごめんなさい、これしか出来なくて」 仕方が無い。鶴屋さんが何も望まないんだから。 でも、そのせいで俺は何も出来ていない。歯がゆい。 何も出来ない自分と何もさせない鶴屋さんにイライラが募る。 だからだろう、 「ううん。これだけでも良いんだよ、キョンくん・・・」 鶴屋さんのその言葉に、ワケも無く感情が蠢いて、一気に轟いた。 「・・・どうしてですか・・・?」 「え?」 貴女はそんなにも強くあろうとしなくて良いのに。 弱いなら弱いって言えば良いのに・・・。 「どうして貴女は・・・それほどにまで強がるんですか!?」 「キョンくん・・・?」 「俺はそんなに頼りになりませんか!? 貴女が望むことなら何でもします! だから、だから・・・」 「・・・・・何でも?」 「えぇ、何でもしてやりますよ。大好きですか―――」 「じゃあ、私を殺して?」 「・・・は?」 俺はその時、物凄く嫌な予感がした。 もしかしたら言ってはいけない事を言ったのではないかと。 「何でも出来るなら、私を殺して欲しい・・・」 「な、何を言って・・・」 「私は、みんなに迷惑かけてる・・・今もキョンくんをこんなにも困らせてる・・・・・」 「そんな事は・・・」 「あるよね? 私って要らない子だよね? こんなに・・・迷惑掛けて・・・・・」 「鶴屋さん!」 駄目だった。目が完全に死んでいた。何を見ているかも解らない虚無の瞳で俺を見ていた。 恐怖だった。こんなにも怖いと思った事は無い。 俺は大好きな鶴屋さんではなく、かつてないほどの狂気と対面しているんだと認識させられた。 「ねぇ・・・殺して? 私は弱虫だから自分も殺せないの。弱虫だからいつも笑顔を作るしかないの。もう疲れちゃった・・・」 鶴屋さんはベッドのしたから包丁を取り出す。 「これね・・・みんな取り上げられちゃうから隠してたの・・・・・」 じゃっかん茶けた赤色がこびり付いた包丁が怪しく光る。 俺はそれを押し付けられるように持たされた。 「さぁ・・・殺して、キョンくん。私を救い出して?」 それでこの人は救われるんだろうか。でもこの人はそれを望んでいる。 鶴屋さんが俺は大好きだからお願いは聞かないといけない。じゃあ、お願い事をしないといけない。 俺は包丁を振り上げて、 バシンッ 思いっきり持ってないほうの手で鶴屋さんの頬を叩いた。 「・・・・・いい加減に目を覚まして下さい」 「・・・・・」 「俺は聞きました・・・強姦されかけた、いや、ある意味もう強姦されたって事を」 鶴屋さんは少しだけ目を見開いて驚いた顔をしたけどすぐにフッと自嘲の笑みを浮かべた。 「・・・そっか、だからか・・・私を嫌いになっちゃったんだね? だから殺してくれないんだよね? こんな汚れた私を―――」 「いつまでも寝言言ってんじゃねぇ!!」 自分でも驚くぐらいの大声を、俺は上げていた。 「だからどうしましたか! だからなんですか! 何が怖いんですか! 俺はどんなんであろうと、鶴屋さんが好きなんですよ!!」 「・・・嘘だ。嘘だよ・・・本当に好きなら殺せるはずだもん・・・」 鶴屋さんは明らかに動揺していた。 「・・・そんなに死にたきゃ殺してやる。ただし、俺も死にます」 「そんなの駄目だよ。キョンくんは私なんかの為に死んだら駄目だよ・・・」 「鶴屋さんの居なかったら、俺の世界に花は咲かないんですよ。だから、生きるだけ無駄なんです」 「やだ、そんなのやだ・・・」 まるで駄々をこねる幼い女の子だと思いながら俺はその頭を撫でた。 「・・・俺は鶴屋さんを愛してます。貴女が地獄に落ちるなら一緒に落ちれるぐらい好きなんです」 鶴屋さんは俺の顔を見上げていた。やがて、目が段々と潤んでいく。 そして俺に抱きついて号泣した。 「ごめんね・・・ごめんね、キョンくん・・・!!」 「・・・良いんです」 何度も何度も謝る鶴屋さんを俺はただ宥めることしか出来なかった。 しばらくして鶴屋さんは泣き止んだ。 「えへへ・・・何だか照れちゃうっさ」 そう言って照れ笑いを浮かべる鶴屋さん。それは俺の知っている鶴屋さんだった。 「こんなにキョンくんに愛されてる私って幸せもの、かな?」 そんな言葉に俺も恥ずかしくなって、 「鶴屋さん、顔上げてください」 耳を塞がず、その口を口で塞いで見た。 もっと恥ずかしくなった。 数週間後。鶴屋さんは無事に退院した。 「歩いてるだけじゃつまらないねー」 「外に出られるようになったらCoCo壱番屋にでも連れていってあげますよ」 今は鶴屋家で療養生活をしている。 残った何層もの自害の傷跡はまだ残っているし、これからもずっと残るだろう。 俺はそんな手に敢えて自分手を絡ませる。 広い広い鶴屋家の庭を歩いて周るだけしか今出来るデートはないけどそれで良い。 今、横に大好きな人が居るだけで幸せになれるなら、それで良いじゃないか。 どこぞのふんどしまいた風の精霊が聞いたら「クッサー!」と叫びそうな言葉を心中でそっと呟いて、今を確かめる。 「・・・はぁ」 鶴屋さんがふと溜息を吐く。 「疲れましたか?」 「ううん、違うんだよ、キョンくん」 「では、どうして?」 俺の質問に対して、一つ年上の少女は太陽より眩しい笑顔を浮かべていった。 「めがっさ幸せすぎて溢れ出ちゃったのさー!」 なるほど。納得した。俺も自然と口から溜息が漏れる。 うん、確かに憂鬱な気分はしない。 まぁ、幸福の溜息だから当然だな?
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【妄想属性】パロディ+妄想 【作品名】終(ファイナル)! ゲッターロボ! 【名前】ゲッタースフィア 【属性】ゲッターロボ 【大きさ】人工月(普通の月と同じ大きさの人工衛星)を隠せるほどの球体 【攻撃力】 ゲッタービーム:ゲッタースフィアの表面から生えたゲッターロボ一体一体がビームを放つ。アメリカ大陸の半分をクレーターに変えるほどの威力。 ゲッタードリル:ゲッタースフィアの表面から生えたゲッターロボ一体一体持つドリル。人工月の半分を削り取った。 ゲッターサイクロン:ゲッタースフィアの表面から生えたゲッターロボ一体一体が放つ捻りのエネルギー。半分になった人工月が全く抵抗できずに粉砕された。 【防御力】 終・ゲッタードラゴンのファイナルシャインストームを全く受け付けなかった。 これは、内部に高エネルギーがあり、並の攻撃では即座に掻き消されるため。作中では破壊されなかった。惑星破壊レベル以上の耐久力。 【素早さ】 全方位の物体を認識出来る。反応は遅い。終・ゲッタードラゴンと大体同じスピード。 【特殊能力】 孵化:戦闘開始から3分で、以下のパーフェクトゲッター(第一段階)に変形する。 【説明】 何者かが、平行世界において「敵に負けたゲッターロボ」や「ゲッター線に絶えれなかったゲッターロボ」を集め、融合させ、球体にしたもの。 全てのゲッターロボの性質を持つ。内部でパーフェクトゲッターを作り上げるための卵。 終・ゲッタードラゴン、ライダー、ポセイドンと互角以上の戦いをした。 【名前】パーフェクトゲッター(第一段階) 【属性】ゲッターロボ 【大きさ】ゲッタースフィアの半分程の人型。背中に、その倍の大きさをもつ一対の鋭翼がある。 【攻撃力】 ゲッターウイング:移動の衝撃波だけで終・ゲッタードラゴンを吹き飛ばした。 マルチロッド:トマホーク、ドリル、ファンの三種類に変化する。 トマホークは終・ゲッタードラゴンのそれを押し返し、ドリルは終・ゲッターライガーのそれを打ち破り、ファンは終・ゲッターポセイドンのそれを掻き消した。 ゲッタービーム:胴体より放たれるビーム。終・ゲッタードラゴンの5倍以上の出力。分散、集中の打ち分けも可能である。 シャインスパーク:一つ一つが月破壊レベルの威力を持つエネルギー球体を自分の周囲に数十個発生させ、 自分はそれ以上のエネルギーを纏って相手に突撃、相手を粉砕する。 【防御力】 終・ゲッター全ての攻撃に耐えきった。 太陽の内部に叩きこまれても無事(むしろ逆にエネルギーを吸収し、進化。ただしこの進化に関しては考察外情報) 【素早さ】 終・ゲッタードラゴンを圧倒し、終・ゲッタライガーの攻撃を容易に回避できる程度の速度。 【説明】 ゲッタースフィアから孵化した、全てのゲッターの特質を備えたゲッター。 終・ゲッタードラゴン、ライダー、ポセイドンを圧倒する。 ほぼ最強の機体であったが、グラビコンにより太陽に叩きこまれ、第一段階としては敗北を喫する。 778 名前:格無しさん 投稿日:2006/09/29(金) 02 05 59 ゲッタースフィア考察、防御力より惑星破壊の壁から昇って行く 注意点は開始3分でパワーアップ(パーフェクトゲッター(第一段階)化)する事 ×古代宇宙戦艦/シャーペン相手が早い、全てが切れるビームを連発されて負け ×超究極絶対無敵マン 反応で負けて、木星を破壊可能なパンチで負け ×宇宙警察所属大型戦闘空母/筆箱、反応で負け、空間湾曲爆砕砲で負け、 さがった方がよさげなので惑星破壊の壁から下がる。 ○終(ファイナル)・ゲッタードラゴン、描写より ○終・ゲッターポセイドン、同上 ○地球、今の地球の戦力じゃあ3分以内の破壊は無理、孵化してシャインスパークで終わり ○メタモルフォーゼする成人男性、地球壊しして放置勝ち ○冥王星、端から大きい、そのうち孵化してシャインスパークで終わり 此処で5連勝してれば下問題ないだろ、孵化したら惑星破壊が出来るので 古代宇宙戦艦/シャーペン>ゲッタースフィア(惑星破壊の壁)>終(ファイナル)・ゲッタードラゴン 780 名前:格無しさん 投稿日:2006/09/29(金) 03 21 35 パーフェクトゲッター(第一段階)はゲッタースフィアとセットの可能性があるので飛ばす
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真ゲッター1(Shin Getter1) 【しんげったーわん】 弁慶「す、すげえエネルギーだ…!」隼人「フッ、機体がもつかどうか…!」竜馬「死なばもろともよ!!」 情報 作品名 真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日 カテゴリ スーパーロボット超合金 定価 7,344円 発売日 2013年08月30日(金) 再販日 2015年09月18日(金) 商品全高 約150mm 付属品 手首:×7(握り手×2、開き手×2、持ち手×2、別表情開き手・右) 武器:ゲッターサイト、ゲッターレザー×2 その他:ゲッタービーム用腹部、ゲッターバトルウィング 商品画像 機体データ 分類:戦闘用ゲッターロボ 開発者:早乙女博士 全高:55.0m 重量:290.0t パイロット:流竜馬、神隼人、巴武蔵(*1)→流竜馬、神隼人、號→號、渓、凱→流竜馬、神隼人、車弁慶 真ドラゴンの護衛用に開発された最後のゲッターロボ。 真ゲッター1は真イーグル号・真ジャガー号・真ベアー号の順番で合体変形した空中戦用形態である。 凄まじい破壊力を誇るゲッタービームは額と腹部の両方から発射可能で、後者の方が威力が高く、インベーダーの大軍を一瞬で葬り去った。 しかし炉心限界の関係でチャージ時間が設定されており、連発は不可能。 木星と融合したコーウェン&スティンガーを真ドラゴンとの連携で撃破した後、次元断層から襲来してきたインベーダーに対し炉心をエネルギーの増幅炉として真シャインスパークを発動。 満身創痍の中、真ドラゴンと號達を残し竜馬達と共に次元断層で繰り広げられているゲッター軍団とインベーダーの戦いへと身を投じていった。 商品解説 スパ金にマジンガーと並ぶスーパーロボットの代表格・ゲッターロボがいよいよ参戦。 かつて某所で語られていた「真」がキーワードの開発中アイテムの正体はおそらくこれ。 極端な小顔かつマッシブな体型を再現するために従来よりも大型のサイズとなっている。 可動面は申し分ないのだが付属品に目を移すと本体のサイズを差し引いても値段の割に少ないと言わざるを得ず、おなじみの武装であるトマホークがないのがもどかしい。 その為後日ストナーサンシャインやゲッタービームのエフェクトとセットでオプションセットとして販売されるのでは?との憶測も挙がっていた。 そのオプションセットはマジンカイザー用オプションとのセットで販売されることが決定した。 評価点 よく可動する。 プロポーションが良好。 ダイキャスト多用と大型サイズによる重量感。 問題点 トマホークがないなど、付属品のラインナップが寂しい。 サンプル画像と違いSDガンダムのような瞳のペイント。 不具合情報 関連商品 Hi-νガンダム マジンカイザー 真ゲッター1&マジンカイザー オプションセット 名前 コメント