約 3,987,539 件
https://w.atwiki.jp/byoukoimemo/pages/22.html
オープニング クラス選択と名前決め 学年選択制にするか検討中 AかBかによって若干のイベント分岐 自己紹介という名の名前決め イベント中にクラスへ移動 →必要書類を事務室へ届けに行く流れに
https://w.atwiki.jp/tokimiha/pages/27.html
「誠ちゃん、誠ちゃん!」 「おはよう、瞠くん」 「どう、これ。新しい制服!」 「新しくないじゃん……。本当に俺のお古で良かったの?」 「誠ちゃんのが良かったんだよ!」 「……戸塚さんも物持ちいいよね」 「どう、どう?」 「似合ってるよ」 「……へへ」 「今日、入学式でしょ。早く行かないと遅れるよ」 「うん! ダッシュで行ってくんね!」 「あ、待って。タイ曲がってるよ」 「ありがと」 「行ってらっしゃい」 「行ってきまーす!」 (ここで各自好きな脳内オープニング曲を流してね) →御影清史郎 また同じクラスになったな! へつづく
https://w.atwiki.jp/newsop/pages/414.html
タイトルロゴ 番組テーマ曲(地上波時代) オープニング曲(第1期・第2期の1976年-1985年使用) ライツアウト(Lights Out March 作曲 Earl.E.McCoy) オープニング曲(1986年 - 1990年前半使用?) フジテレビ・スポーツテーマ(作曲:新田一郎) 番組内挿入曲(1976年 - 1986年使用? オープニング・エンディング) 映画『甘い生活』より(フェデリコ・フェリーニ監督の映画・作曲:ニーノ・ロータ) 2012年以後のCS版においてはオープニング曲となっているが若干アレンジされている。 「今日のホームラン」の歴代BGM ジェームス・ラストの「Vibrations」 OVA『ザ・超女』のサントラ版(演奏The Tops)より 北海道シンフォニー第3部「スノー・カーニバル」(1986年度、作曲と演奏 レイモン・ルフェーブル) Bill Bergmanの「The Night Begins」(1987年度) 渡辺俊幸の「今日のホームラン」(1990年頃から1994年まで・本番組のために制作された楽曲) 以下はイメージソング。 ocean(DIAMOND☆YUKAI)=1993年 Dynamite(KIX・S)=1996年4月 - 9月 flower(L'Arc〜en〜Ciel)=1996年10月 - 1997年3月 born in japan(TUBE)=1997年4月 - 1997年9月 Hands(シャ乱Q)=1997年10月 - 1998年3月 Dreams(SIAM SHADE)=1998年4月 - 9月 MIND GAMES(ZARD)=1998年10月 - 1999年3月 DO IT(HOUND DOG)=1999年4月 - 2000年3月 SUNRISE日本(嵐)=2000年4月 - 12月(『プロ野球ニュース2000』時代) 〜dandelion〜(相川七瀬)=2001年1月 - 3月 オープニングタイトル 第1期 詳細不明(当時の同局スポーツ番組テーマ曲「ライツ・アウト」をBGMに使用していた) 第2期初代 「スポーツワイドショー プロ野球ニュース」の静止画像のみ。一時期は王貞治のホームラン756本世界新記録まであと何本とも表示されて、記録達成後は、756号ホームラン達成の瞬間が映しだされた。また、CM前のアイキャッチもあり、シーズン中は当該試合が行われた球場の写真(初期のころは同時ネットをしていた19局の一覧があった)、シーズンオフは選手のイラストの一般公募作品を放送していたことがあった。 第2期2代目(1976年 - 1979年シーズンまで) アニメーションフィルムによるもので、走攻守をイメージしたシルエットから野球ボールがアップに映り、さらに後楽園球場の全景写真が出てタイトルを出すというものだった。 第2期3代目 (1980年 - 1981年シーズンまで) 投手が投げるボールが幾何学模様のようになり、打者が打ち返すと「スポーツワイドショー プロ野球ニュース」のタイトルになる。 第2期4代目(1982年 - 1983年シーズンまで) 打撃音のBGMとともにナイター照明灯を平面パターン化したフラッシュ映像が表示。打撃フォームをイメージしたシルエットを写した後、ストライプの模様が映し出され「スポーツワイドショー プロ野球ニュース」のタイトルが出た。 第2期5代目(1984年 - 1986年シーズン?) タイトルも同時にリニューアルし、コンピュータグラフィックスを採用。投手の投球フォームがスポットライトを浴び、次に野球場が組み立てられ、グラウンドを1塁から2塁へ回ると同時に、上空からのグラウンド全景とフレームインする形で、野球選手の打撃フォームをイメージしたグラフィックとともにタイトル。BGMも1985年シーズンまでは「ライツ・アウト」が使われていたが、1985年10月からは 新田一郎作曲の「フジテレビ・スポーツテーマ」に変更され、タイトルCG部分も変更された。※1985年頃はライツ・アウト+タイトルCG変更後という過度な組み合わせもあった。 第2期6代目(1980年代後半) コンピュータグラフィックのアニメーション。野球場で投手が投球し、その球を打者が打ち、それを野手が捕球するところでタイトルが出た。提供バックには球場に紙吹雪が舞っていた。ちなみに、このCGはナムコ(後のバンダイナムコエンターテインメント)が制作したもの。BGMはフジテレビ・スポーツテーマを使用。 第2期7代目(1990年代前半) 未来の野球場をイメージしたコンピュータグラフィックのアニメーション。ドーム球場の屋根が開けられるシーンもあった。オフ企画の12球団対抗クイズにて「オープニング画面のドーム球場の外の天気は?」という問題が出題されたことがあった(正解は「曇り」)。この頃から独自音楽を使用。 第2期8代目(1994年度) 『ニュースJAPAN』や『スポーツWAVE』内包時代のもので、ランナーが盗塁するイメージのシルエット画像を使用した。タイトルロゴは「P」をモチーフとしたロゴマークと、被さるように「プロ野球」「ニュース」「"Sports Entertainment"」の文章が構成されており、『ニュースJAPAN』、『スポーツWAVE』のロゴにも同じようなデザインが使用されていた。この代から第2期10代目まで平日版は、安藤優子が一言振ってから開始していた。 第2期9代目(1995年 - 1996年度) 河田町時代では最後の代。色とりどりの水玉が登場したアニメーション。野球の試合そのものの映像らしきものは無かった。 第2期10代目(1997年 - 1999年度) お台場への本社移転に伴いリニューアルされた。投手の投球フォームのシルエットをコンピュータグラフィックを交えて描いた。 第2期11代目(2000年度) 硬式野球ボールを縫い付けるシーンから打者がそれを打つ場面。バックは神宮球場の写真。 CS時代初期(2001年度) 1976年(即ち地上波第2期開始)から2001年までのカウントアップとともに、その時代ごとの選手たちの映像を矢継ぎ早に写し、その後2001年の参加12チームの主力選手の映像を、それぞれ連盟旗をバックにセ・リーグは横へ、パ・リーグは縦へスライドする形で写し、次に青空をバックに12チームの球団旗(左上から阪神、広島、ヤクルト、横浜、中日、巨人、ダイエー、西武、日本ハム、オリックス、ロッテ、近鉄)を出して、最後に硬式野球ボールがズームアップして、青空をバックにタイトル(CSでは地上波第2期9代目に使われたロゴを採用。以下同)を出すというもの。 CS時代・2007年度 球場の映像をバックに、佐々木を初めとした番組解説者や歴代の名選手らの写真を寄せ集め、タイトルは神宮球場の照明塔をバックに写す。 CS時代・2009年度- オープニング映像がなくなり、スタジオの映像にタイトルがかぶさり表示される。なお、2012年度はタイトルはそのままにテーマ曲が『甘い生活』(フェデリコ・フェリーニ監督の映画・作曲:ニーノ・ロータ)の劇伴のアレンジ版が使われるようになった。 備考 前半ネットスポンサーの後クレは1987年3月までは画面左側に全社まとめて表示、1987年4月以降は画面下に3~4社ずつ表示する方式になっていた。
https://w.atwiki.jp/yoomails/pages/86.html
BLドラマ「俺は恋愛なんか求めてない!」(脚本:シン・ジアン、演出:チャン・ウスン、制作:(株)ナンバースリーピクチャーズ、原作:フィービー)は、「イベントを確認してください」嘘から始まった関係だが、本当に愛になった2人の物語を描く“ドキドキ信頼回復恋愛ストーリー”だ。チャ・ソウォンは気難しい性格の天才陶芸家ユン・テジュン役を、「韓国ドラマ 2番目の夫」ゴンチャンはユン・テジュンの心を得るために奮闘する大企業の総務課職員のチ・ウォニョン役を演じる。「韓国ドラマ イカゲーム」公開されたオープニングタイトル映像は、ユン・テジュン(チャ・ソウォン)とチ・ウォニョン(ゴンチャン)が初めて出会う“白磁タルハンアリ(満月壺)”を背景に始まる。軽快なBGMが胸をときめかせ、洗練された雰囲気を醸し出すチャ・ソウォンの姿が続く。ゴンチャンの後ろにギリギリまで近づくチャ・ソウォン、「海街チャチャチャ」本格的なロマンスの始まりをほのめかす2人の姿がドキドキを届ける。
https://w.atwiki.jp/atain/pages/8.html
※ 禁 無断転載・転用・二次使用 ■2004年5月7日に『あたしンち』で放送した「お母さん、ショート大集合」の集計結果を発表します。 【内容】 1.2002年12月13日放送 「何度でも並ぶ母」 2.2002年12月13日放送 「何度でも通る母」 3.2002年12月6日放送 「タチバナ家、200m早口障害物競走」 優勝者:みかん 4.2003年8月22日放送 ショートドラマ:「マリアンヌとアラーン」 5.2003年1月24日放送 小話:「のり」 6.2003年6月6日放送 「母の絵描き歌」 【スタッフ】 【演出】 やすみ 哲夫 善 聡一郎
https://w.atwiki.jp/simokitazawa/pages/14.html
【オープニング】 No タイトル 登場キャラクター 作者 OP あーねんまつ ◆Cdlfrs/xVY 【登場話】 No タイトル 登場キャラクター 作者 01 TDN&ライダー TDN、ライダー(TNOK) ◆Cdlfrs/xVY 02 ひで&セイバー ひで、セイバー(虐待おじさん) ◆As6lpa2ikE 03 平野源五郎&キャスター 平野源五郎、キャスター(KIBTIT) ◆Cdlfrs/xVY 04 MUR&アサシン MUR、アサシン(閉廷おじさん) ◆As6lpa2ikE 05 バーサーカー バーサーカー(無銘(AV女優)) ◆exyWQtq36g 06 ALISON兄貴、定義不能(野獣先輩) ALISON兄貴、定義不能(野獣先輩) ◆Cdlfrs/xVY 07 いつもの浮浪者のおっさん&アーチャー いつもの浮浪者のおっさん、アーチャー(変態糞親父) ◆Cdlfrs/xVY 08 OP 全員 ◆Cdlfrs/xVY
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/6979.html
オープニング 収録作品:キャプテン翼II スーパーストライカー[FC] 作曲者:山岸継司 概要 オープニングデモで流れるBGM。曲名は仮。サウンドテストの聴ける番号から「SOUND 00」と呼ばれることも。 山岸氏のインタビューによれば、どうやら作曲を担当したのは山岸氏本人(*1)のようである。 前作のオープニングではアニメ主題歌のアレンジが使われたが、この曲は本作オリジナル。 メロディーが歌詞が付きそうなほどはっきりとしたキャッチ―なもので、『キャプテン翼』のイメージにぴったりと合った熱い音楽。 全日本ユースの主要メンバーが次々と紹介されていく、流れるようなスピード感のあるデモ画面ともよくマッチしている。 オープニングデモが終わってちょうどタイトル画面へと移る際に、同時に曲も終了するという構成具合も見事。 続編の『III』や『IV』のオープニングデモにも使用されているので、テクモ版のキャプ翼といったらこの曲!と思い浮かべる人も多いだろう。 『III』では音色の数が増えたことでより重厚なサウンドに。さらに新しいフレーズも追加されており、こちらの人気も高い。 『IV』でも引き続き追加フレーズが使われているが、『III』と比べて音色が弱めになってしまったのが残念。 ちなみに『V』、『VS』、メガCD版でのオープニングでは未使用。別の曲が使用されている。 過去ランキング順位 第4回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 329位 ファミコン名曲ベスト100 112位 第2回ファミコン名曲ベスト100 112位 みんなで決めるオープニングBGMベスト100 212位(III)、258位(II) 第2回みんなで決めるオープニングBGMベスト100 199位(II) みんなで決めるレーシング・スポーツゲームBGMランキング 111位
https://w.atwiki.jp/sjwiki/pages/13.html
オープニング 人類の暦法で 21世紀初頭 生命を育む星 地球の やがて来る その時代に 70億の人類は なお繁栄を 続けていた しかし 繁栄の代償に起こった 地球環境の崩壊を 解決できなかった 彼らにとって 滅びの地の出現は 避けられぬ 運命だったのである …それでも人類は 救いを求め 希望を 選び出した かくて 使命を帯びた その隊員たちは まだ謎深い 滅びの地へ 赴くのである それが 人類の未来を決める 過酷な旅(ジャーニー)になることを 今は知らずに… 巨大な会議室→
https://w.atwiki.jp/anirowaex/pages/22.html
オープニング ◆wYOF3ar91U 始めに光があった。 無遠慮に瞼の中へ入り込んできた光の所為で、野比のび太は無理やりに眼を覚まさせられる形になった。 覚め切らない頭で、眠い眼を擦ろうとする指に硬い物が当たる。 どうやら眼鏡を掛けたまま眠っていたようだ。 そこでのび太は、自分がいつ眠りに付いたのか覚えていないことに気付く。 そして自分がいつも寝る時に着るパジャマではなく、普段着のまま眠っていたことを 更に今、自分が居るのがいつも眠りについている自分の部屋ではないことに気付いた。 深く、それでいて濃淡を感じさせない漆黒の闇がのび太の周囲、 あらゆる方向に広がっている。 床も天井も見えない闇。 そこ照明となる丸い光が等距離に点在している。 その光に照らされて浮かび上がる人々。 人、とも限定されない。 猫や狼。あるいはのび太には何とも判然としない不可解な存在。 それらが距離も前後も左右も高低も不規則に、空間上をこれも点在していた。 その人たちが、次々と身を起こしていく。 のび太同様、今まで眠っていたのを覚まされたのだろう。 ある者は怯えて、ある者は闇雲に拳を振るうほどに暴れて、ある者は平然としている。 大声で叫んでいるような人も居るが、声は聞こえてこない。 のび太自身はただ漠然と周囲の状況を観察するしかなかった。 のび太は今までも太古の世界や異星などを冒険した経験があり、非日常的な状況には慣れている。 しかし今のび太が置かれた、全く身に覚えのない不可解な状況には 拠り所のない不安感を抱えながら、状況の把握に努めるしかなかった。 そこでのび太は、まさに拠り所となる存在を見つける。 全身が青く、頭部だけが極端に大きい姿を。 のび太は身を乗り出してその名を呼ぶ。 「ドラえもん!!!」 周囲を見回していたドラえもんも、のび太に目を止めると のび太に向かって身を乗り出す。 そして見えない壁に正面衝突した。 目を回して倒れるドラえもん。 「ド、ドラえもん!!?」 のび太もドラえもんに向かって駆け出そうとするが、出会い頭に衝突。 勢い余って倒れるのび太。 痛みを抑えて起き上がり、見えない壁の存在を触って確認。 そのまま拳を作って壁を叩くが、壁は微動だにしない。 ドラえもんはドラえもんで自分の周囲の空間を、その丸い手で辿って、 自分が見えない壁に囲まれているのを確認している。 周囲を見る限り、この場の全員が見えない壁で囲まれているらしい。 「ドラえもん!! 助けてよ、ドラえも~ん!!」 拳が痛むほど壁を叩きながら、のび太は助けを呼び続けるが、 ドラえもんはそれに気づいている様子もない。 どうやらのび太の声も、外には漏れないようになっているようだった。 のび太は声すら漏れない牢獄に閉じ込められていた。 自分の置かれている状況がいよいよ尋常ではない物だと判って、のび太は戦慄する。 しかも自分のみならず、ドラえもんまで閉じ込められているのだ。 それならば誰が自分を助けてくれるのだろう? 両親や警察が、こんな異常事態で頼りになるのだろうか? それともタイムパトロールなら助けに来てくれるのだろうか? 気の遠くなるような思いに駆られるのび太。 しかし直後に起こった異変によって、のび太の意識が奪われる。 不意に全ての明かりが消える。 全てが闇に塗りつぶされる中、一筋の光線が天から降りる。 光線は徐々に太さを増していき、その下に一つの姿を浮かび上がらせた。 まるで舞台劇のような演出。 そして浮かび上がった姿は、実に奇妙な物だった。 全身が白い四足の小動物。 しかし猫とも兎とも微妙に違う得体の知れない生物。 そして驚くべきことに、その小動物が喋り始めたのだ。 「やあ皆、僕の名前はキュゥべえ。君たちは今の状況に当惑しているかも知れない。だから今から僕が、君たちに何が起こるかを説明するね」 キュゥべえの声が木霊する。 その声はのび太だけではなく、周囲に居る者にも聞こえたらしい。 全員が黙ってキュゥべえの言葉に耳を傾けているようだ。 一匹の小動物が、場の空気を完全に支配していた。 「まずは僕に与えられた役割を説明するよ。僕はインキュベーターとして造られた存在だけど、今の役割は説明役だね。 勘違いしないで欲しいんだが、僕は君たちをここに集めたりこの状況を作ったりしている訳じゃない。僕はただ説明する役割を与えられただけだ。 と言うより君たちをここに集めたり、この状況を作ったり、これから行われる催しを開いている者など存在しない。 宇宙の構造、重力が在ったり星が形成されていたり、に異議を申し立てることに意味が無いように世界がそう言う構造になっていると理解して欲しいんだ。 君たちがこれから行われる『バトルロワイアル』に参加するのも、世界がそう言う節理になっているだけで、何者かの意思やその行使などとは無関係だとね」 キュゥべえの言っている言葉の意味が、のび太には良く分からない。 どうやらのび太たちは『バトルロワイアル』なる催しに参加させられるらしいが。 理解に苦戦するのび太を置いて、キュゥべえの話が続く。 「君たちはここから『バトルロワイアル』の会場となる場所へ一斉に送られる。会場に送られた瞬間から『バトルロワイヤル』の開始だ。 そして『バトルロワイアル』の会場が世界の全てとなる。その外部など存在しない。宇宙に外部が、仮に存在するとしても『バトルロワイアル』には存在しない。 君たちは今まで生きていた世界が在っただろうけど、それも存在はしないんだ。 例えば外部から君たちを脱出させる者など存在し得ない。君たちが『バトルロワイヤル』から脱出する先なんて無いんだからね」 キュゥべえの言っていることは、ますますのび太の理解を超えていく。 のび太が今まで生きてきた自分の家も、学校も、空き地も、裏山も、何もかも全部存在しなくなるなんて。 そんなことが信じられるはずが無い。 「『バトルロワイアル』の会場は縦横に線が引かれてあって、こんな風に四角形のエリアに区分けされている」 キュゥべえはそう言って、床をなぞって歩き回る。 そこには確かに、キュゥべえを囲むように四角形の線が引かれていた。 「実際の会場にはこんな線は引かれていないんだけどね。会場の全体とエリア分けは、後で説明する支給品の一つである地図で確認できるよ。 そして『バトルロワイアル』では六時間ごとに会場全体に向けて放送が行われる。そこで幾つかのエリアが消滅エリアに指定される」 説明しながらキュゥべえは、床に引かれた線の上に座る。 背筋を伸ばして座る姿は、猫のような愛嬌があった。 「消滅エリアは指定された時間になれば消滅するんだ。こんな風にね」 次の瞬間、キュゥべえが居たエリア。四角い線で囲まれたエリアから光が消える。 照明に照らされているはずの部分から、一片の光も無くなり、 床から天まで闇に塗りつぶされた。 キュゥべえの半身もまた。 そして残ったの半身は、光に照らされた床に向けて倒れる。 キュゥべえの半身だけが一瞬にして消えてなくなったのだ。 突然の惨劇に息を呑むのび太。 しかし半身だけが残ったキュゥべえの所へ、もう一匹のキュゥべえが現れる。 キュゥべえは半身だけになった自分を貪り食うと、きゅっぷいと可愛らしく喉を鳴らした。 そしてキュゥべえは何事も無かったかのように淡々と説明を続けていく。 「消滅エリア上に存在する物は、空気も光も人も例外無く消滅して無になるんだ。 そして消滅エリアは放送ごとに増えていくから、最終的には会場の全エリアが消滅エリアになるね。 つまり世界の全てが消滅するってことさ」 「ちょ、ちょっと待ってよ!!」 のび太が叫ぶが、聞こえていないのかキュゥべえの反応が無い。 それが分かっていても、のび太は叫ばずにはいられなかった。 会場の全エリアが消滅エリアになる。 そして会場から脱出する外は無い。 それはつまり、死ぬしかないって言うことじゃないか。と。 「消滅エリアは『バトルロワイアル』が終了しない限り、指定され続ける。『バトルロワイヤル』の終了条件は一つしかない。 それは参加者の中で生存している者が一名になることだ。『バトルロワイヤル』の参加者は七十名。その内、六十九名が死亡した時点で終了する」 そこまでキュゥべえが説明した時点で、あちこちで騒ぐ人が現れ始める。 相変わらず声は聞こえないが、口々にキュゥべえに向けて何かを叫んでいるようだった。 しかしキュゥべえは構わず説明を続ける。 「生き残った一名は、今まで生きてきた世界を取り戻すことができる。 これまで一緒に生活していた人とも、また会うことができるよ。更にその一名には、どんな願いでもかなえる権利を与えられるんだ。 富でも、地位や名声でも、死者の蘇生でも何だって構わない。どんな奇跡だって起こせるよ。 信じる信じないは君たちの自由だけど、僕は絶対に嘘はつかないよ。 何なら聞いて見ると良い。参加者には僕を知っている者も居る。彼女らは僕が決して嘘を付かないと知っているからね」 相変わらずキュゥべえの話は、半分ほどしか理解できないのび太だったが その恐ろしさに思い至るには充分だった。 殺し合いの参加者の内、一人しか生き残れない。 つまりのび太にしろ、ドラえもんにしろ、この場のほとんどが死ぬ。 「会場に送られた際には、同時にデイパックに入れた形で支給品も支給されるよ。 支給品は参加者全員に食料や水と地図と参加者の名簿とルールブックと筆記用具と照明器具などが一律に配られるんだ。 詳細な決まりごとはルールブックで確認すれば良いよ。 それと基本的な支給品の他に少なくとも一つから最大三つまで、無作為に色々な道具が支給される。 中には強力な武器が支給されているかもしれない。だから参加者には全員、『バトルロワイヤル』の生還者を決める権利を持てる形になるね」 そこまで聞いて、のび太は『バトルロワイアル』の真の恐ろしさを理解した気がした。 脱出不可能な閉鎖空間。 武器になる物が支給される。 生き残れるのは一人だけ。 そこから導き出される答えは――――――――参加者同士の殺し合い。 「それじゃあ、君たちとはこれでお別れだね。説明の役割を終えた僕は、これで消滅するよ。 繰り返しになるけど、君たちのために忠告すると、『バトルロワイヤル』を裏から支配する者を想定したり、外へ脱出しようとするのは無意味だから止めた方が良いよ。 時間を無駄にすると、生還者を決める権利を失うかもしれないからね」 そう言い残してキュゥべえの居る四角形の空間が再び消滅した。 今度こそあらゆる光を失くした中、のび太は狂ったように壁を殴って助けを呼ぶ。 しかしそれに答える者は居ない。 やがてのび太は床や四肢の感覚を失い、重力も見失った。 再び光を取り戻した時のび太は―――――――― ――――――――そして『バトルロワイアル』が開始する。 【アニメキャラバトルロワイアルEX 開始】 時系列順で読む Next [[]] 投下順で読む Next ギラギラ蠢く絶望の闇! キュアランスロット! GAME START 野比のび太 023 『それがどーした。オイラクロちゃん』/『自由気ままなバトルロワイアル』 GAME START キュゥべえ 005 122
https://w.atwiki.jp/newsop/pages/424.html
タイトルロゴ 1988年10月3日 - 1989年9月29日 カラーリング:JNN ニュースデスク '88→JNN ニュースデスク '89 オープニングCG エンディング 提供クレジット(ブルーバック、BGMは流れない)の後に紫バックに「JNNニュースデスク'88('89) 終」の画面が表示され、チャイム音が流れた後に次番組のジャンクションを挿入する。 備考 年が変わったのを反映し、番組タイトルも放送期間中に「'88」の部分を「'89」に置き換えている。ただしCM前のアイキャッチでは、「ニュースデスク」のタイトルのみ表示された。 昭和最後の日である1989年1月7日(土)のみ、臨時に本番組が21 50から放送された。この日の放送は歌舞音曲を避けるためBGMはオミットされ、オープニングタイトルのCGも一枚画に置き換えられた。