約 2,173 件
https://w.atwiki.jp/jcbr/pages/144.html
0055:醤油、豚骨、味噌、そして塩。 ◆lEaRyM8GWs 最初は北を目指していた友情マンだが、ピッコロの強襲に遭って逃げた先は不運にも南だった。 しかし桑原という利用しやすい友達に巡り会えたのは不幸中の幸い。 北にいるピッコロからさらに逃げるため、友情マンは南を目指す事にした。 やはり人が集まるのは東京だろう。そこなら頼りになる仲間をたくさん得、邪魔な者をたくさん殺せるに違いない。 友情マン達は偶然見つけた線路に沿って南へ向かい、岩手県にある駅へと到着した。 どうやら電車が走っているらしく、長距離移動にはもってこいのようだ。 それに駅を利用しようとする参加者に会えるかもしれない。 その参加者が友達になれそうなら友達になり、襲ってきたなら返り討ちにし、勝てそうにないなら桑原を囮にする。 駅を利用しようと決めた友情マンは、桑原を連れて駅員室を探した。 もしかしたらこの小さくなった日本での路線図や時刻表を入手出来るかもしれないし、 他にも役立ちそうな物や武器になりそうな物がある可能性は十分ある。 と思っていたのだが、まさかこんな物を武器にする者がいるとは思わなかった。 駅員室の戸を開けた瞬間、友情マン達の鼻腔に美味しそうな匂いが漂った。 誰かいる。警戒心を高めた刹那、シャープペンやボールペンが飛んできたのだ。 驚くべきはその正確な狙いと速度。 2人とも咄嗟にペンを避ける事はできたものの、飛ばされた何本かのペンはそのまま背後の闇の中へと消えていってしまった。 まともに食らえば身体に浅く突き刺さっていただろう。 重量のあるナイフなどと違い、ペンを投げて人体に突き刺すなど、どれほどの力と技が必要なのかは分からない。 しかし、相手が相当の使い手だという事だけは確かだ。 「クソッ、どうする友情マン!? こう暗くっちゃ戦えねぇぞ!」 「分かってます。大声を出すと居場所がバレますから静かにしててください、霊剣も接近されるまで出さないで」 頭の悪い桑原に足を引っ張られまいと予防線を張った友情マンは、駅内を走りながら対応策を考えていた。 (さっきの奴がゲームに乗っているとは限らない、単なる自衛の可能性も十分あるからだ。 後者なら説得の余地はある。ただのペンを凶器に変えるほどの参加者、ぜひとも友達になりたい! しかし戦う意志は無いと叫んだところで信用するだろうか? 奴が殺し合いをする気満々の可能性だってあるんだ。 ……もったいないがカードを使うか? しかし相手の居場所が分からなければ魔法・罠カードは……) プラットホームから線路に飛び降りて身を隠した友情マンは、神経を張り巡らせて相手の気配を探る。 駅には漆黒の闇が広がったままであり、人の気配など桑原のものしか感じられない。 長期戦になれば、襲われる側が神経を削り殺されてしまうのは明白。 (桑原君は幽助君と友達になるのに使える。モンスターカードを囮にして逃げるか?) 友情マンがブラックマジシャンガールのカードを取り出した瞬間、桑原の手が光り輝いた。 「霊剣!」 さっき使うなと言ったにも関わらず使った理由は、ひとつしか考えられない。 桑原が剣を向けた先を友情マンは見て敵の姿を探すのに2~3秒経った瞬間、背中を蹴飛ばされカードを手落とした。 桑原が慌てて霊剣を友情マンの背後に向かって振るが、相手は半身を引いただけで刃をかわす。 針のような殺気を桑原に放ち、自分がいた方向に気を取らせている間に凄まじいスピードで背後に回る、 しかも気配を微塵も感じさせず。 敵は明らかに格上だった。また、間違いなく闇の中での戦いに長けている。 友情マンの背後を取りながら致命の一撃を与えなかったのは殺しをする気が無いためか、 もしくは武器を支給されておらず徒手空拳で殺傷能力の高い技を持っていないためか。 どちらにせよ、自分の背中を蹴飛ばした男に対し、友情マンが苛立ちを覚えた事に変わりはなかった。 (この私の顔に泥をつけるなんて!) 地面にお尻をつけたまま振り返った友情マンは、額に両手をかざして叫んだ。 「太陽光線!」 高熱の光エネルギーが敵の姿を照らし出す。 一言で言うならば巨漢。 無駄な贅肉が1グラムも存在しないかのような、鍛え上げられた肉体を黒っぽい服で包んでいる。 彼は太陽光線の熱エネルギーを前にしながら不敵な笑みを浮かべていた。 友情マンの額から真っ直ぐに伸びる光線を、男は両手で挟むように 掴 ん だ 。 「光線白刃取りぃっ!!」 光線は白刃取りなどできないし掴むなんてもってのほか。 そんなツッコミを入れるのも忘れ、友情マンは目の前の状況に我を忘れていた。 つい冷静さを失い殺す気で放った太陽光線は、力が制限されていてもそれなりの殺傷力を持つはず。 それがまさか、こんなにも簡単に防がれるとは。 ヒーローの中でも非常に高い戦闘力を持つ実兄勝利マンとも、本気を出せば互角に渡り合える自分の攻撃が…… 「へっ、眩しいじゃねぇか。人に見つかったらどーする」 男はニヤリと笑いながら光線をホームの壁目掛けて投げ捨てる。光線はコンクリートの表面をわずかに焼いて消えた。 桑原は霊剣を構えながら男と友情マンの間に入り、相手の行動を見極めようとする。 「ったく。ラーメン食ってたところにいきなり入ってきたから驚いちまったじゃねぇか」 世間話でもするように男は言った。そこには殺意も敵意も微塵も感じられない。 「お前らアレか? 殺し合いに乗ってんなら相手してやるぜ、それはそれで面白いからな」 「そう言うてめぇはどうなんだよ!?」 桑原の問いに顎を掻きながら、男は少し考える。 「ん~……俺は別に殺し合いする気は無いが、強ぇ奴と戦うのも面白いしなぁ…… ダーク・シュナイダーと改めて決着つけるのも悪かねぇが、あいつが面白ぇ事を企んでたらそれに乗るのもいいな」 どうやらこの男は積極的に殺しをするつもりは無いらしい。 それどころか面白いか面白くないかで己の行動を決めるような奴だ。 ならば―― 「でしたら、私達の仲間になりませんか?」 「あん?」 すでに友情マンの頭に怒りは無い。素晴らしく強い友達を得られるかもしれない喜びに震えている。 「私達はゲームを脱出し、主催者を倒そうと思っています。 主催者は恐ろしい力を持っている……戦うのが楽しいと言うのなら、奴らと戦う事は?」 「おいおい、こんな首輪着けられてるんだぜ? 戦う前に殺されるなんざお断りだ」 「で、ですが首輪を外す方法だってきっとあるはずです。みんなで力を合わせれば……」 「みんなって誰だよ? お前さんの仲間に首輪を外せるような奴がいるのか?」 「……ラッキーマンなら……ラッキーで何とかしてくれるかもしれない」 「ラッキー? 運頼みかよ」 「ラッキーマンはその名の通りラッキーを起こすヒーローです! ただの運頼みではありません!」 友情マンはラッキーマンについて説明をした。彼の起こしたラッキーについても。 それを聞いた男は面白そうに頷き、話に聞き入った。 こんなラッキーで敵を倒した、あんなラッキーで仲間を守った。 とても興味深そうに男は頷く。 「へぇ~、面白い奴がいたもんだ。一度見てみてぇもんだな」 「でしたら一緒に行きましょう! 彼は私の友達ですから、絶対協力してくれるはずです!」 こうして友情マンは新たな友達を得る事に成功した。 友達の名はガラ。 忍者マスターである彼は闇夜の戦いやサバイバル技術に優れており、このゲームに打ってつけの人材だった。 しかも支給品は斬魄刀。ムラサメブレードという刀を愛用していたガラにとって使いやすい武器だ。 友情マンを斬殺せず蹴飛ばすだけにしたのは、こちらがまだ攻撃をしていなかったからだろう。 彼の持つ情報も非常に有益だ。 アビゲイルという魔法に詳しい男に、ヨーコという回復魔法の使い手。どちらも友達になれば非常に役立つ。 そしてダーク・シュナイダーという男の強さと性格。 もしかしたらゲーム最強のマーダーかもしれない男だが、ヨーコという女の前では犬コロに成り下がる。 ヨーコを仲間にしてからダーク・シュナイダーに会えば、ゲーム優勝とゲーム脱出、どちらも成功率がグンと上がるのだ。 聞けばダーク・シュナイダーも魔法に非常に詳しく、科学に関する知識も高いというのだから。 しかしもし、ヨーコを仲間にする前にダーク・シュナイダーに会ったら殺されるかもしれない。 ヨーコにしばかれだいぶ丸くなったものの、やはり鬼畜で残忍で卑劣な男なのだ。警戒の必要がある。 こうして友情マンは有利な手札を増やしていくのだった。 その代償として、友情マンと戦ってたせいで職員室に置きっぱなしになっていたカップラーメンが伸びてしまったガラのために、 友情マンは冷蔵庫に入っていたラーメンを作ってやる事になったが。 ちなみに……冷蔵庫に入っていたラーメンは醤油、豚骨、味噌、そして塩がひとつずつ。 そのすべてをラーメン大好きなガラは食べ尽くしてしまったのだ。 ラーメンを作るには水も必要だったが、それはガラの飲み水を全部使ったので問題無い。 鍛えてる忍者だから2~3日くらい水を飲まなくても平気というのもあるが、冷蔵庫の中はちゃんと他の飲み物もあった。 ガラが役立つ友達でいる限り、友情マンは彼に飲み物を与えてくれるだろう。そう、役立つ友達でいる限り…… 【岩手県北部の駅/黎明~早朝】 【チーム名:偽りの友達】 【友情マン@とっても!ラッキーマン】 [状態]:健康 [装備]:遊戯王カード(ブラックマジシャン、ブラックマジシャンガール、千本ナイフ、光の封札剣、落とし穴)@遊戯王 [道具]:荷物一式、ペドロの荷物一式、食料セット(十数日分、ラーメン類品切れ)、青酸カリ [思考]:1強い者と友達になる。ヨーコ優先。 2ピッコロ、ダーク・シュナイダーに警戒。 3最後の一人になる。 【桑原和真@幽遊白書】 [状態]:健康 [装備]:無し [道具]:荷物一式 [思考]:1ピッコロを倒す仲間を集める。浦飯と飛影を優先。 2ピッコロ、ダーク・シュナイダーに警戒。 3ゲームを脱出する。 【ガラ@BASTARD!! -暗黒の破壊神-】 [状態]:健康、満腹 [装備]:斬魄刀@BLEACH [道具]:荷物一式(食料一食分消費、水無し) [思考]:1とりあえず友情マンについて行き、ラッキーマンのラッキーを拝んでみる。 2ピッコロ、ダーク・シュナイダーに警戒。 3脱出と優勝、面白そうな方に乗る。 時系列順で読む Back 赤と青、黒、そして銀髪 Next 魁!!一護100%~血を吐くような思いと共に~ 投下順で読む Back 近づく誤解 Next 妖狐のプライド 034 切り札 友情マン 145 甘い果実 034 切り札 桑原和真 145 甘い果実 GAME START ガラ 145 甘い果実
https://w.atwiki.jp/soukokunoarterial/pages/24.html
バグ修正ファイル 現在のver.で残されたバグのまとめ 誤字・脱字 コメント バグ 修正ファイル Ver1.05の修正ファイルが6/15に公開されています。 http //www.eukleia.co.jp/eushully/support/html/spdl_e13.html ●Ver1.05修正内容 ・装備アイテムの[[カード能力]]が正しく動作しない場合がある不具合を修正 ・『遠距離攻撃』を所持している敵の思考ルーチンが特定状況下で無限ループに陥る不具合を修正 ・一部の[[カード能力]]が正しく動作していなかった不具合を修正 ・その他小さな不具合を修正 ●Ver1.04修正内容 ・アペンド01の[[カード能力]]『永遠の戦友』が修正ファイル1.03適用後、正しく動作していなかった不具合を修正 ・その他小さな不具合を修正 ●Ver1.03修正内容 ・一部の[[カード能力]]が正しく動作していなかった不具合を修正 ・一部の[[キャラクター]][[スキル]]が正しく動作していなかった不具合を修正 ・『[[死魔の産所]]』で報酬獲得が正常に機能していなかった不具合を修正 ・複数のユニットを同時操作するマップで、主人公以外の仲間ユニットにも プレイヤーデッキの[[リーダー]]装備効果が適用される不具合を修正 ・リザルト画面でカード売却処理が正しく行われない場合がある不具合を修正 ・[[キャラクター]]メニューのデッキ編成と[[バトルカード]]一覧にソート機能を追加 ・誤字脱字を修正 ・その他小さな不具合を修正 ●Ver1.02修正内容 ・一部の[[カード能力]]が正しく動作していなかった不具合を修正 ・仮想フルスクリーン時、画面解像度によってADVメッセージ及び履歴の表示が 正常に行われない場合がある不具合を修正 ・アイテム装備時に特定操作をすると選択アイテムとは別のアイテムが 装備されてしまう不具合を修正 ※装備条件にあわない装備をしている場合、データロード時に自動で解除されます ・アペンド01『天慶スパランド』で覗きを失敗した後の制御が 正常に機能していなかった不具合を修正 ・誤字脱字を修正 ・その他小さな不具合を修正 ●Ver1.01修正内容 ・一部の[[カード能力]]が正しく動作していなかった不具合を修正 ・一部のエフェクトがフルスクリーンモードで正常に表示されない場合がある不具合を修正 ・『ギレゼル勢力下の領地』に出現予定のEX[[危険種]]1体が登場しない不具合を修正 ・『天慶第二学園 近郊 東部』『[[ショッピングモール]] 東部』で訪問直後に ゲームオーバーになる不具合を修正 ・探索モードで、戦闘より先に配置カード入手などが行われる場合がある不具合を修正 ・本来セーブ出来ない選択肢でセーブ出来てしまった不具合を修正 ・装備[[アイテムカード]]の装備条件判定でレベルアップによる成長が 考慮されていない不具合を修正 ・環境設定でエキストラ音声の個別設定ができない不具合を修正 ・特殊戦闘の戦闘条件を調整 ・誤字脱字を修正 ・その他小さな不具合を修正 現在のver.で残されたバグのまとめ [部分編集] ※コメントから抜粋しただけですので間違い等ありましたら修正お願いします。 ver1.05 リーダーのシャネオルカが居る時に「毒舌」美來2枚出しても攻撃力が1しか上がらない(本来なら同調の姿勢と仕組まれた毒舌で3上がるはず。)次のターンになったら攻撃力が2上がったので、恐らく同調の姿勢のこの効果は1ターンに1度のみという部分で攻撃力上昇が妨げられたのだと思われる 闘技場の通常戦オストダールを自動戦闘で敵リーダーを倒しても終了しない 敵前衛配下がいない時に歪魔エルンストの闇界獄滅炎が使用できない(敵後衛配下に対して使えない) 闇弾を暗黒魔術の熟練者で手札で戻すと、戻す直前のステータス増減スキルの影響がリセットされない消沈の呪縛の影響で-3されている闇弾LV3を手札に戻すと、次に登場させた時に攻+3される(攻13に) 勇者の符術で+2されている闇弾LV3を手札に戻すと、次に登場させたターン終了時に攻-2される(攻8に) トラキアの消沈の影響を受けているカードが後衛に移動してもトラキアの消沈の影響を受け続ける。前衛がいない時に影響を受けているカードが存在するときにトラキア持ちの正面以外に前衛を移動or登場させた場合も同様 トラキアの消沈の正面前衛にカードを登場or移動させれば影響が無くなる。 エルミルに聖なる腕輪を装備させ、光輝の儀式でデッキから直接登場させた時にスキル発動しない場合がある同じくジオルールに聖なる腕輪を装備させた時も発動しない場合を確認 リュカルネの変幻模写でHPが変動しているカードが倒されるとステータス変動が解除され、元々のHPが相手の攻撃力を上回っていれば生き残るリュカルネの変更模写でHP4になったレイヤット(元はHP6)が攻撃力5のダメージを受けるとHP1で生き残る(攻撃力なども解除) 配下○○専用と表記されている、「秀哉の鉛筆」「秀哉の眼鏡」「妖刀・村正」がリーダーにも装備できるHPが関係しないのでただの誤表記? 人間ルート ギレゼル勢力下の領地で左上に「天慶第二学園 近郊 東部」と誤って表示される(セーブした場合の場所は正しく表示される) 捕食オイルに複写鏡を装備させると無機吸収が出来なくなる。(移動先丸印でも移動できない。) フィアルセの束縛が不屈の精神を選択できる(選択できるだけで行動済みにはならない) 複写鏡を装備した配下がコピー元含めて魔神や英雄以外でも神々の聖域の効果を受けない。(消沈の呪縛などの効果は受けるのでステータス低下やエリア能力が無効になっているわけではない模様) 鳴海のスキル「真紅の瞳」が成長しⅡ以上になっても、説明ウィンドウやキャラクタースキル情報のスキル情報欄では真紅の瞳Ⅰと誤って表示される 「情報」→「カード能力情報」の「能力所持カード」に、その能力を所持していないカードが記載されている(前衛0017「誘惑の微笑み」内、1コスト睡魔リターナ、3コスト睡魔リターナ等) 人間ルート7章に入って行動可能になった直後、隠し通路を発見した旨のテキストが表示される 誤字・脱字 AFBシナリオ天使の翼を使うシーン秀哉「ここが頂上か(中略)使えば……」 『天空の翼を使った』 AFBノーマルエンドアカリHシーン処○幕 コメント 最新20件のみ表示中(記録ページへ) 全行動終了後、オートにすると稀にまた行動する。しかし、オートがバカすぎて雑魚に負ける…。 - ななしさん 2012-12-13 12 11 27 2.0 《贖罪の光霞》持ちリーダーガノエルで敵レイヤテットを倒して赤プテが自動的に登場する。この時赤プテにダメージが入らないのは《贖罪の光霞》の「敵ターン中] - 名無しさん 2012-12-28 12 25 24 中途切れ失礼。以下続き。《贖罪の光霞》の「敵ターン中」という仕様通りなのだ敵のターンに入って適当な場所に適当な配下が召喚されると赤プテに《贖罪の光霞》のダメージが入るのはバグだと思われる。 - 名無しさん 2012-12-28 12 29 18 ↑同じ現象は《光霞》系と「敵の攻撃で他のカードが自動的に登場する」系のカード能力《再登場》, - 名無しさん 2012-12-28 12 32 05 中途切れ失礼。以下続き。《再登場》、《合体解除》、《変身解除》との組み合わせならどれでも起こる模様。 - 名無しさん 2012-12-28 12 34 32 敵リーダー「改札の主」、後衛にいても、ポイズンブレスを使ってくるのはいったい…。 - 名無しさん 2013-01-02 12 26 16 2.0で「秀哉の鉛筆」「秀哉の眼鏡」は配下のみ、「妖刀・村正」はリーダーも装備可になってた(表記もその通り - 名無しさん 2013-02-01 18 45 50 Ver 2.0 《闇の者の連携》発動後、残った配下カード(もちろん悪魔ではない)が敵ターン中になにか行動して勝手に消えることがある。 - 名無しさん 2013-02-06 14 27 58 Ver2.0 ホシノヒメ覚醒種に巨乳パットを装備させても《城壁展開》が有効にならない。なお、消沈の呪符や木製の大樽のエリア能力はちゃんとつく。 - 名無しさん 2013-02-13 17 04 31 ↑x4 前衛が全滅して後列が前衛になってるだけじゃなくて?少なくてもこちらの環境では前衛健在時に後列からポイズンブレスは見たことないが。 - 名無しさん 2013-02-13 17 07 28 AFBでみらい戦にAUTOで戦闘止まった。再現性低いたまになる。 - 名無しさん 2013-09-25 16 35 09 ターン終了を押してないのにターン終了になった - 名無しさん 2014-01-26 07 02 34 ハイシェラ様でミコトつかうと一回攻撃食らうだけで死ぬ - 名無しさん 2014-03-09 23 37 06 ビーストテイマーは怪物配下に適用ってあるけど敵怪物リーダーにも適用される。夢境の怪物リーダーの攻撃力20+とかやばいことになる - 名無しさん 2016-09-02 15 21 49 アペンドで砂漠に出る悪魔キュアネスが敵リーダーの時、オートにするとフリーズする。リーダーが秀哉でサポートがメヒーシャ、カードのリーダーはメヒーシャ。 - 名無しさん (2020-03-26 02 15 56) 周回を重ねているうちに鳴海の会長スキルで買える購買部の学生カードが販売されなくなった。闘技場等も完全消化してもダメ。実害はあまり無いけど冷静な女子学生が手に入らないので真黄の錬成ができない。 - 名無しさん (2023-02-22 00 40 03) ↑ 学生カードの販売条件はゲーセンやね、ゲーセンも消化してるならスマン。 - 名無しさん (2023-02-24 21 40 35) 致命的バグっぽい挙動を今更発見。1周目AFBで周回モードにすると2周目以降のウィル出現条件である幽霊の噂フラグの一般生徒が出て来ないのを確認。AFBはガイドブックコンテンツなので普通は既存のやり込んだデータ引継ぎでやる物だろうという事で通常の3ルートをやった後にしかフラグを立たない設定にされてるのかなーと。ちなみにだの様とオークランドはイベント起きるのでハイシェラとまおーさまはこのルートでも加入可能な模様。2周目は普通にクリア予定なのでもし3周目でも幽霊の噂のフラグがボッキリへし折れたままなら致命的なバグ確定と言う事に。 - 名無しさん (2024-06-13 01 42 45) 1週目AFBの続き、2周目人間ルートクリア後の3周目では無事に幽霊の噂イベントが起きて夜の学校に行くルートが発生しました。AP1no - 名無しさん (2024-06-22 19 02 36) 途中書き込みになったので途中から、AP1追加3キャラの内ウィルだけは通常ルートの攻略済みである事が条件、で確定ですね。取り返しがつかないフラグミスは無いようです。 - 名無しさん (2024-06-22 19 04 40) 名前
https://w.atwiki.jp/marvel_comics/pages/16.html
ビースト(ヘンリー=マッコイ) 所属ユニバース マーベル・ユニバース 学識 生化学博士号 本名 ヘンリー"ハンク"=P=マッコイ 身長/体重 約178cm/182kg 別名 以前はクリーチャー、ミューテート#666 目の色/髪の色 青/(元々) ブラウン。 (現在) 薄青い黒 正体 公的に知られている 能力 下記項目を参照 職業 冒険家遺伝学者元生化学者元大学講師 才能 ハンクは突然変異と進化人類生物学の世界的専門家の一人である。彼には、遺伝学、生化学、および他のさまざまな科学の一分野に関する広範囲にわたる知識がある。また、優れたキーボードプレーヤーでもある。 市民権 アメリカ 初出誌 (人間の姿) X-Men #1 (1963)(毛皮で覆われた姿) Amazing Adventures #11 (1972)(ミュータントの姿) New X-Men #114 (2001) 出生の場所 イリノイ州(ダンディー) オリジン掲載誌 X-Men #49-53 (1968-1969) 知られている親類 セイディ=マッコイ(祖母)ノートン=マッコイ(父親)エドナ=マッコイ(母親)ロバート=マッコイ(おじ) 重大な話 Xメンに参加(X-Men #1, 1963)Xメンにのこりブランド社へ勤め、毛皮で覆われた姿になる (Amazing Adventures #11, 1972)暫定的アヴェンジャーズのメンバーになる(Avengers #137, 1975)完全なアヴェンジャーズ会員資格が与えられる(Avengers #151, 1976)ディフェンダーズへ参加(Defenders #104, 1982)Xファクターを共同設立(X-Factor #1, 1986)人間の姿に戻る(X-Factor #3, 1986)毛皮で覆われた姿に戻る(X-Factor #33, 1988)Xメンに再参加(X-Factor #70/X-Men #1, 1991)エクストリーム Xメンに再参加(X-Men #109, 2001)レガシー・ウイルスを治療 (Uncanny X-Men #390, 2001)第二の形態に変異(X-Treme X-Men #3, 2001) 提携グループ Xメン元エクストリーム Xメン元アコライツ (洗脳された間)元Xファクター/Xターミネーターズ元ディフェンダーズ元アヴェンジャーズ元リジェクツ 【能力】 ビーストには、彼の嵩にもかかわらず、超人的な力、機敏さ、耐久性、および速度があります。 彼には、大型類人猿の機敏さと優れたサーカス空中曲芸師のアクロバットのあっぱれな腕前がある。彼の生理機能は3階から落ちて足で着地してもどんな骨折や捻挫も受けないで生き延びられるくらい丈夫である。 ビーストの脚は彼が立っている所からおよそ4.5mの高さまで高跳び、および幅跳びでおよそ7.5m跳ねられるほど強力で、彼は短い距離の間なら毎時約64kmで四つ足で走ることができる。 【解説】 生い立ち 原子力発電所で働いている間、ノートン=マッコイは大規模な量の放射にさらされて彼の遺伝子に影響を受けた。 その結果、彼の息子(ヘンリー・「ハンク」マッコイ)は異常に大きい手足に持ったミュータントに生まれました。 若い頃、ハンクの奇抜な外観は「ビースト」というあだ名をされて彼の級友からの多くの嘲笑の対象にされた。しかし、彼が生物学でジェニファーという1人の級友の家庭教師をし始めた後、彼女は本当のハンクを知るようになった。ジュニア・プロム(年少の舞踏会)の夜、ジェニファーは彼女の相手としてハンクに同伴をせがみ、彼がからかわれた後に彼を弁護した。 Xメンに参加 彼が高校の最上級生のときに、ハンクの超人的な機敏さと運動の腕前でフットボールのスター選手になった。あるゲームのときに、ハンクはフットボール競技場の向こう側に逃げるのを試みていた強盗の三人組を簡単に止めた。 彼に気付いたコンキスタドールという名の悪人が、ハンクの両親を誘拐して彼のために働くように強制したがすぐにXメンに倒され、ハンクは恵まれし子らの学園に入学して十代のミュータント・ヒーローチームに加わるようチャールズ=エグゼビア教授によって誘われた。 制限のないアカデミックな機会を彼に提供できた私設の団体の誘惑に抵抗できないで、ハンクは受け入れた。ハンクは毎日微分方程式やプルースト、およびデンジャー・ルームでの練習に励んだ。 素晴らしい才能のある学生、ハンクはエグゼビアの後見の下で博士過程を終えて、ブランド社に入りDr.カール=マディクスの下で遺伝子の研究者としてポジションを持つようにエグゼビアの学校を最終的に卒業した。 獣の姿に ある実験でハンクは、遺伝子の突然変異を引き起こすホルモン抽出物を発見して、調査結果についてマディクスに知らせに行った。しかしマディクスは最高機密公文書を盗もうと秘かに企んでいて、ハンクはマディクスを止めることになった。 外観を変えるためにハンクが抽出物を取ると、彼の機敏さと強さを高めたが同時に、牙が大きくなって耳がとがり、身体全体にわたって毛皮に覆われる急進的な物理変化を受けた。彼が長らくこの状態でいたときに、元の姿に戻ることができないのがわかった。現在、彼は事実上ビーストという名前の通りになった。初めに彼は、ラテックスのマスクと手袋で彼の変異を隠そうとしたが、後で彼の新しい外観を受け入れることを学んだ。 アヴェンジャーズに参加 遺伝学の博士号を受けて、突然変異と進化人類生物学の世界的専門家の一人であると考えられた後に、ハンクはノーベル賞を受けることも米国科学アカデミーに加わるよう一度も誘われていたことがなかったが、ブランド社を辞めて地球最強ランクのヒーロー達、アヴェンジャーズへの参加を申し込んだ。 チームにいる間、彼はアヴェンジャーとしての彼の立場が人間とミュータントの間の緊張を助け易くなるだろうという望みで正体を公開した。 ディフェンダーズに参加 アヴェンジャーズを辞めたのに続いてすぐに、ハンクは彼のチームメートだった元Xメンのアイスマンとエンジェルのいるディフェンダーズとして知られているチームの再編成にかかわるようになった。 Xファクターの結成 何人かのディフェンダーズが死んでみえたのに続いて、ハンクは他のオリジナルのXメンと共にXファクター(ミュータントハンターのふりをして秘かにミュータント仲間を助ける組織)を作る際に復縁した。 Xファクターの結成直後に、ハンクは息子のミュータント化の「治療法」を見つけるためにハンクで実験しようとしたマディクスによって捕らえられた。しかしハンクは与えられた血清で、元の人間の外観に先祖帰りをした。 すぐ後にハンクはXファクターを調査していたテレビの総合司会者トリッシュ=ティルビーに初めて会った。 アポカリプスとの戦い エターナル・ミュータントのアポカリプスと彼の四騎士によるニューヨークに対する攻撃の間、ハンクは彼が物理的に能力を出したときはいつも、彼の知性を徐々に破壊して彼の力を増加させるウイルスを打たれた。ハンクがより多くの力を使用すれば使用するほどより強い力を得たが、知的でなくなっていった。 最終的に、ハンクは、インフェクティアというミュータントの致命的なキスから彼の友人アイスマンを救うために、介入して影響を受けた結果、彼は青い毛皮をした姿に戻り、知性を回復した。 すぐ後に、ハンクとトリッシュは恋愛の相手と互いを見始めたが、しばしば彼女の仕事が邪魔したため結局、それを取りやめた。 再びXメンに参加 Xファクターが解散した後、ハンクはXメンに戻って、高度な異星人の技術から致命的にミュータントを殺すレガシー・ウイルスまでのすべてに住込みで働く技術と医学の天才になった。 ハンクはトリッシュがウイルスの情報を発表して公衆がヒステリーを引き起こし、若いミュータントを殴打して殺すまで彼女と公私にわたる関係を続けていた。 偽ビースト登場 このXメンといる期間中、エイジ・オブ・アポカリプスの世界の自分であるダーク・ビーストがハンクを罠に誘い出してXメンの中で摩り替わっていた。 レンガ壁の後ろで密封されていたハンクがほとんどあきらめて運命を受け入れようとしていたとき、水道管が壊れて噴出して独房の中で跳上げ戸の溝を明らかにした。希望を持ったハンクは拘束を破って、政府によって後援された新しいXファクターチームの援助で逃げた。 Xメンに戻ってすぐ後にハンクは、トリッシュに関する彼の前の厳しい処置を謝るために彼女に会った。彼女は彼を許して、彼らはその関係を新たにした。 ハンクは結局、彼が見つけたレガシー・ウイルスの治療法に取り組んで彼の元同職者の故モイラ=マクタガートの仕事を実行するためにXメンからの休暇を延長した。 エクストリーム Xメンに参加 すぐ後に、ハンクはミュータントの予言者、故デスティニーの日誌を求める探索のためストームのエクストリーム Xメンのチームに加わった。極悪のヴァルガスとの初戦でチームはほとんど殺され、ハンクの命は新しいレベルへのビーストの変異を加速するこれまで見たことのないパワーを使用した彼のチームメートのテッサによって救われた。 ハンクはエグゼビア・マンションに戻って回復して、よりかさばってより重く、よりライオンらしくさらに変異した。 彼の身体の上のよい運動筋肉制御が学び直されて、改名されたエグゼビア高等教育院で何十人もの若いミュータントの活発な教師と同様にハンクはチーム住み込みの天才としてもう一度役目を果たした。 彼の最新の変異に対処できないで、トリッシュはハンクに電話をして、彼らの関係を終わらせた。 すぐ後に、ハンクはエグゼビア教授の身体を乗っ取った彼の意地の悪い双子のカサンドラ=ノバによって所有されていたビークによって昏睡に余儀なくさせられた。ハンクは回復しカサンドラの計画は露見して破られたが、彼女はエグゼビアをミュータントだと世界に公表して永遠にXメンのエグゼビア・マンションでの人生を変えてしまった。
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/10792.html
844 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/09/13(日) 12 38 00.96 ID 3tNY+GXP0 SW2.0の困話で恐縮だが 俺がGMでセッションをやった時に PCデータで敵を数人用意して、そのうち一人がアステリア神の特殊神聖魔法「インターナル・ディスコード」を使えるデータにしていた この呪文は対象者に同士討ちをさせるもので、一般的には対象はリスクとコストを伴わない範囲で攻撃するんだけど ダメージを下げるとかの手加減はしないようにとPLに伝えて攻撃してくれと言ったんだ そしたら対象のPLが、若干不機嫌そうではあったが「消耗品とかは別に自発的に使う分には問題ないんだろ?」と言うので任せたら クリティカルレイのSカードまで切って全力攻撃Ⅱを使って味方を攻撃し、さらに連続クリティカルが止まったら運命変転まで使って継続クリティカルをした もはや満タンから即死するしかないダメージで、食らったPCは一発で生死判定も失敗 そこで攻撃したPCは「俺の武器は首切り刀(という名前の武器が本当にある)だから(食らったPCの)首が落ちた」と言い切った 首が落ちるかどうかはGM判断だと言ったが「これだけダメージが出たら首切り刀なんだから首が飛ばないとおかしいし、リプレイでもそうしているものがある」と力説 リザレクションは脊椎が損傷していると使えないので、死んだままになるのはまずいという理由で「首は飛ばなかった事にして」と言ったら了承したものの それではと仕切り直して「最後に補助動作で全体重をかけて倒れこんで肘を(死んだPCの)首に当ててその勢いで砕く」と宣言 死んだPCの抗議も何のそので「確実に脊椎はこれで砕けるね」と言い張った 姿勢の変更になるので行動後は不可ではないかと別のPLから指摘があったが、攻撃したPCは「自主的に転倒状態になる分には問題ないだろ。全力で攻撃しすぎてバランスを崩したんだよ」と言い切った それもやめてと言ったら次ターンに「正気を取り戻すけど敵が同じエリアにいるから乱戦エリアが発生する。乱戦って事は揉み合いになっている感じだから俺は勢い余って死んだPCの頭部を踏み砕いてしまう」と言い張る もうみんなで何でそんなに死んだPCの死を確定させたいんだと言ったら「GMへの懲罰のためだが」と言い切られた 「自分の手を汚さずにPCを殺させるため(何もそこまでしろと言っていない)に俺のPCを利用しようとしたんだからその重みを味わってもらわないと気が済まない」と言い切って だとしても何としても復活不可に持ち込むってのはないんじゃないかと他のPCからも抗議が上がったが 「これくらいやらないとGMはダメージを受けない。俺はPCを何であれ他人に利用されることは大嫌いだし、死んだお前のPCも今のままでは死んだだけで終わってしまうからGMに爪痕を残すためにも劇的に死んでもらわなきゃいけない」 「GMにトラウマ残してPCを死なせたり利用させたりできなくしないといけない」などと力説 セッションを中断して、別に殺すために魔法をかけた訳じゃないしクリティカルレイや変転を使う必要はなかったのに勝手に使ったのはPLじゃないかと言ったが 「自主的に使う分には良いと言ったのはGMだ。それが嫌なら手加減OKにすべきだった。こっちも身銭を切ってるし変転まで使ったのはお前の管理意識の甘さを思い知らせてやるためだ」と譲らず 他のPCが何言っても「嫌ならそんな手段を取らなければ良かっただけで、俺はGMの殺意に従っただけだ」 「確かに大げさにしたのは俺だが元々はGMの殺意が根底にある。足さばきで10m移動して来て割とかかったら致命的な接触魔法を撃ってくる敵NPCに殺意が無いとでも?」 …と、こんな感じで全く話にならなかったので解散した 日を改めてどうするかmixi上で相談したが、全く譲らずに「GMがそういうデータを出したのがそもそも悪い。俺のPCを操ろうとしたのが大間違い」を繰り返すPCにすっかり疲弊してしまい ほかの全員で何とかしようとしても何をしても「そもそもGMが」論に話を持っていくので全員疲弊して キャンペーンを続ける気力も無くなってしまってキャンペーン崩壊した 845 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/09/13(日) 12 51 03.21 ID v0aogFkn0 釣りだと言ってよバーニィ… 846 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/09/13(日) 12 52 06.64 ID bzpHNMgc0 [2/2] 途中から意固地になって退けなくなったか本当に頭おかしいかのどっちかでしょ どっちにしろそんな奴とセッションなんてやりたくねえわけだが 847 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/09/13(日) 12 53 16.15 ID H87KqPov0 「使う必要はないのに」「アイテムや変転まで使って」攻撃したのはPLの判断以外ないんだが、 どこにGMに責任転嫁する要素があるんだろう…… >俺はPCを何であれ他人に利用されることは大嫌いだし、死んだお前のPCも今のままでは >死んだだけで終わってしまうからGMに爪痕を残すためにも劇的に死んでもらわなきゃいけない」 バカのオ○ニーに付き合わされた他PCとGM乙 848 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/09/13(日) 12 57 31.42 ID Osry4Hpn0 「GMがそういうデータを出したのがそもそも悪い。俺のPCを操ろうとしたのが大間違い」 ↑これが言いたかっただけで他は見せかけの理論武装なんじゃねえのか 849 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/09/13(日) 12 59 45.12 ID TjjVBe9E0 おつ 目的(GMにトラウマを残す)と手段(仲間PCを殺す)が完全に入れ替わってるな やったことから想像するとこの件に限らず気にくわない展開になったら 全力でネガる、ゴネるだろうからさっさと畳めて良かったねとしか言えない 850 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/09/13(日) 13 05 53.27 ID Emzxg6Ay0 [1/3] 魔法による同士討ち強制とか、相手見ないと危ない事をするなぁとは思うが それにしても災難だったなぁ でも消耗品のカードって、「コスト」じゃねーの? 851 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/09/13(日) 13 12 55.72 ID XKI+lIN40 [1/2] 馬鹿は1匹だけみたいだから楽な方のケースじゃない 852 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/09/13(日) 13 16 52.29 ID FD9jPg9m0 乙。「手加減しないで」って「普通に攻撃して」ってことなんだから、「全力で殺しに行く」もダメだろw 気に入らないからって、苦言言うとかすっ飛ばして他PC巻き込んだ時点で同情の余地無いな。 このスレの報告では「口はまわるけどコミュニケーションはド下手」なタイプの困がたまに見られるね。 853 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/09/13(日) 13 18 01.11 ID ojoB02th0 [2/4] 本当にGMへのあてつけをしたいなら、仲間へはそれこそGMが殺せと言っても ムギャムギャ言って手加減攻撃をした後で、自分のキャラを仲間を攻撃した後悔で 自分の首を自分で切断でもするような自殺をすりゃいいのに、 徹底して仲間の死を踏み台にしてからの、GMへの抗議()をしたいだなんて 怒り狂って引くに引けなくなったんじゃなくて、単にGMをやり込めたいっていう馬鹿だろ。 854 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/09/13(日) 13 31 11.06 ID nY4BEIx40 件の魔法、ルルブには「この魔法にかかったら、術者が指定した対象に、 その時持っている武器で強制的に攻撃します」的なことしか書いてないな つまり、魔法の強制力は「装備してる武器を使って指定された対象に攻撃する」までで、 特技とか消耗品とかはそのPC(と言うかPL)の自由意思でやらかしたことになる と言うか、アホな理由で要らん悲劇(自演)を招いた馬鹿に利用された挙げ句、 ↓の妄言を聞かされた被害者PCのPLは、どんな気分だったんだろうな… 俺はPCを何であれ他人に利用されることは大嫌い 855 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/09/13(日) 13 57 32.15 ID a0apRiEU0 [3/5] 844 GMも他PLもほんとお疲れ まぁこの馬鹿を今後二度と誘わないことで解決よね 856 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/09/13(日) 14 04 58.49 ID Hnycm1Qk0 GMとしてその行動を却下して進めりゃいいのに と毎度思う 857 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/09/13(日) 14 55 28.49 ID elM8LYdF0 [2/2] 844 乙 困の言い分にも共感できる部分はあるが 他のPCを巻き込んだ時点でもう駄目 殺すなら自分のPCを殺すとか やってられないならPLが席を立つとかあったろ > 俺はPCを何であれ他人に利用されることは大嫌いだし GMへの抗議のために利用されて死んだPCが居るんですけどー 859 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/09/13(日) 15 29 36.52 ID ojoB02th0 [3/4] 報告でもGMは何度か注意してるのに 「うるせぇ!俺の考えるさいこうのひげきとGMへの処罰のために、てめぇは死ね!」と 八つ当たりにもなってないような言いがかりで、他のPCを殺そうとしてるサイコ野郎だしな。 860 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/09/13(日) 15 41 15.83 ID Yzymuftu0 [2/2] 857 俺(PCじゃなくPL)が利用されるのが嫌なだけで他人が利用されることについては別に言及していない 首尾一貫してはいる 首尾一貫した屑だけど 862 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/09/13(日) 16 01 32.16 ID NakvCZW50 [1/2] なんでこのクズに負けてキャンペーン畳んでるんだ? こいつだけ外してキャンペーン続行すれば良いしPCが死んだセッションそのものも無かった事にすれば問題なくない? 864 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/09/13(日) 16 12 24.37 ID a0apRiEU0 [4/5] キチガイの暴走が起こしたトラウマで思い出すのも辛くなっちゃったからじゃね スレ423
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/1413.html
ヴァルキリープロファイル ─咎を背負う者─ part42-417~419、part62-180~182,184,187 417 :VP 咎を背負う者(DS)◆l1l6Ur354A:2008/11/27(木) 14 57 33 ID 0GXEK8xo0 名前が長すぎると怒られたので、省略した名前です。 正式名称は「ヴァルキリープロファイル 咎を背負う者」、ハードはDSです。 キャラ紹介。説明書から引用。 ウィルフレド: 父、母、妹とつつましくも幸せな暮らしを送っていたが、父の死をきっかけに一家の家計が困窮。 さらに、栄養失調で妹が死亡し、妹の死に責任を感じた母も心を病んでしまう(息子を旦那と認識してしまっている)。 父が亡くなってからの不幸の連続を、父の連れ去った戦乙女のせいと思い込み、復讐を果たすべく親友アンセルとともに村を出る。 アンセル: ウィルフレドの親友で、家族同然の付き合いをしている。おせっかいな面もあるが、非常に明るく仲間想い。 エーリス: ウィルフレドの手助けをするために、冥界から人間界にきた謎の女性。世話人のような形でウィルフレドに同行する。 レナス:運命を司る三女神の次女で、この時代のヴァルキリー。戦場で命を失ったものたちを選定し、ヴァルハラへと導く。 セオドール:ウィルフレドの父。戦場で友人をかばって死亡したとされている。死後、レナスによりエインフェリアに選定される。 父セオドールの死から数年後、ウィルフレド(以下ウィル)は親友アンセルと共に傭兵団に所属した。 初仕事で魔物退治の仕事に参加したウィルはアンセルを庇い、魔物から致命的な一撃を受けてしまう。 ヴァルキリーはウィルを選定するために現れるが、ウィルの父親セオドールは息子をどうか人のままで(死なせてやりたい?)と、 ヴァルキリーに願い、ヴァルキリーはそれを聞き届けた。 気が付けば周りは真っ暗闇。そこでウィルに語りかける声があった。声の主は冥界の女王ヘル、 彼女はウィルのヴァルキリーに対する恨みに興味を持ち、契約を持ちかける。 内容は死に直面していたウィルにヴァルキリーを討つための機会を授けること、 それを実行するために女神の羽(仲間に強力な力を授ける事が出来るが、 その反作用として戦闘後その仲間が死亡してしまうアイテム。死亡した仲間はその後使うことは出来ない。 また、仲間の特技はウィルが継承する)を授けること、契約の期間は1年であること、 達成できなかった場合は冥界に送られること。ウィルはヘルと契約をし、再び生を得た。 魔物退治を終えて一息ついた傭兵団。しかし休む間もなく再び魔物に襲われてしまう。 順調に魔物を撃退するウィルとアンセルだったが、(頑張れば倒せそうな)強敵と出会い、 ヘルから女神の羽を使えとの呼びかけを受けて、ウィルはあっさりとアンセルに女神の羽を使用してしまう。潜在能力が解放されるアンセル。アンセルは圧倒的な力で敵を討ち倒した後に、女神の羽の反作用で絶命してしまう。 死の間際、故郷に残してきた幼馴染ティルテに宜しくとウィルに伝えて。 アンセルの死体を前に、ウィルは「俺のせいじゃない」と言ってどこかへ逃亡してしまう。 (女神の羽を使う戦闘はウィルはおろかアンセルまで移動、攻撃、アイテムなどの行動が見た目押せそうなのに 使用不可になると言う訳の判らない仕様となっており、非常に不親切です。ターン飛ばし後、 攻撃してきた敵に反撃をする事で2週目以降?倒せますが、ストーリーは普通に使ったのと同じように進んでいきます。) 418 :VP 咎を背負う者(DS)◆l1l6Ur354A:2008/11/27(木) 14 59 01 ID 0GXEK8xo0 その後、ヘルからの使いとして巨乳メイドのエーリスがウィルの前に現れ、 行き先を決めてくれるなどの手伝いをしてくれます。 ストーリーの大きな流れとしてアルトリアで農民の反乱(反乱はヴィルノアの支援を受けている。反乱軍、鎮圧軍どちらにでもつける)→ 次期王位後継者争い(兄王子と弟王子にそれぞれヴィルノアとクレルモンフェランからの支援を受けている) (本作ストーリー分岐があり、進み方で仲間になるキャラが変ります。以下は自分が進めたルートで仲間になった人達) シェリファ: アルトリア情報部隊として活動していたが、仲間の死に直面して人知れず死んでいく事が恐ろしくなり、軍から逃亡した女性。 逃亡中にウィルに助けられ同行。 ロクスウェル: アルトリア情報部隊として活動。追っ手としてシェリファを追跡したシェリファの父。 親族の不祥事で暗殺者に身を窶せなければならなかった人。ウィルとシェリファ殺しに掛かるが撃退され、 シェリファと和解しウィル達に同行することに。 ミレイユ、ミシェル: 農民反乱軍鎮圧目的で参加した戦場で出会った双子の子供達。人殺しが大好き。 (良く判らないが)ウィルに興味を持ち同行する。(ブラッ○ラグーンの双子の劣化コピー(r) ヒューゴー: 元ウィルが所属していた傭兵団の上官。ウィルに息子の影を見たとか何とかで(良く判らないが)ウィルの下に付き同行する。 死に場所を探しているらしい? 潮:アルトリア宮廷魔術師長センネルに大恩を感じている異国の侍。殺されたセンネルの仇を討つ為に、 犯人とされているローザの行方を追って旅をしている。ローザと出会うも、 ローザの同僚リーゼロッテが怪しいと言われ困惑し、その後目の前でローザとリーゼロッテに共倒れされ、 目標がなくなった彼はウィルに同行する。 フォーネル: ローザとリーゼロッテの元同僚でセンネル暗殺に関わっている。戦乙女に選定された父親の息子という 素性のウィルに興味を持ち近づく。アルトリア国内の戦火を大きくするために友人で名門貴族のバルマーに 戦への参加を促すがバルマーに断られ、彼を暗殺した。後、バルマーを不憫に思ったウィルに倒され、そのまま仲間に。 (こいつを仲間にして潮が何も言わないのは理由が判らない。余談で、バルマーが暗殺された際にレナスがバルマーを エインフェリアとして選定する現場をウィルは目撃する。その場ではレナスには挑めない。) 419 :VP 咎を背負う者(DS)◆l1l6Ur354A:2008/11/27(木) 14 59 46 ID 0GXEK8xo0 仲間達と行動し、(どこに感化されたか判らないが)戦乙女に復讐するという行為に虚しさを感じ始めるウィル。 アンセル以降、女神の羽を使わなかったウィルにエーリスは言う。このままではヴァルキリーを討つ事は叶わない、 もっと命を奪い力を蓄えるべきだと。しかし、ウィルは復讐は間違いであると悟り、契約どおり冥界に行くと言い出す。 そこでエーリスは全てのネタばらしをする。ヴィルノアとクレルモンフェランにアルトリアの両王子の支援をさせるなど 今までの騒乱は全てエーリスの働きかけによるものだと言うことだった。エーリスとウィルは決別し最後の戦いが始まる。 魔物化したエーリスに苦戦するウィルに、エインフェリアとなったアンセルが助けにくる。 エーリスを倒した後、アンセルはウィルを許す。 故郷に帰ったウィルはティルテにアンセルの死を伝える。 家に帰って父親が遺した壊れたオルゴールをウィルが修理すると気が触れていた母親が元に戻って終わり。 (上記はAルートと呼ばれる女神の羽をイベント以外で使わなかった時のストーリーでレナスは殆ど出てきません。 ウィルの心境の変化が判りづらいとか、仲間達が命を賭してウィルと共に戦う理由付けが弱いとか、 家が困窮してるのに何でアンセルは助けてくれなかったのとか、 他にもまだまだ沢山良く判らない所がありますがこんな所です。) 180 :ゲーム好き名無しさん:2012/08/15(水) 22 39 26.67 ID z5ukk3cn0 VP 咎を背負う者のストーリーの補足としてB、C、Dエンドを投下します。 181 :ゲーム好き名無しさん:2012/08/15(水) 22 41 17.46 ID z5ukk3cn0 Bエンド 仲間達と行動していくうちに心の何処かで復讐を成し遂げても何も解決しないと悟りつつも、 復讐の道から降りる事が出来ずにいるウィルフレドは流されるままにヘルが定めた契約期間が終わる間際に咎人の剣(紛い物)を完成させる。 そして、戦乙女レナスに戦いを挑むが、その途中でエインフェリアになった父と再会。 父はウィルに、選定の際に自分が余計な事をした所為で苦しめてしまった事を謝罪し、復讐の道を降りて生きるよう諭す。 父の言葉を聞いてウィルの迷いが極限まで強まり、戦意を喪失する。 だが、エーリスが姿を現し、戦乙女を倒せなかったとしてウィルを冥界に送ろうとする。 そこに父がウィルを助けようとエーリスに立ち向かうが敗北し、冥界に葬られてしまう。 結局、咎人の剣(紛い物)をエーリスに渡す事で冥界との契約は解消され、ウィルは現実と自らの罪と向かい合って生きる事になった。 その後、天界にいるオーディンとフレイによると、 今回のヘルの狙いは人間の魂で咎人の剣を作れるか否かの殆ど遊びの実験であり、ウィルが選ばれたのはヘルの気まぐれ。 そして、この事件をレナスは自らの余計な行動と力不足が招いたと考え、いたく気にしているらしい。 そこでオーディンはレナスを一時的に任務から外して休ませ、アーリィに任務を引き継がせる事にした。 Cエンド 復讐の為に女神の羽を積極的に使い、咎人の剣(紛い物)を完成させる。 そして、戦乙女レナスに戦いを挑む。 レナスは復讐の為に屍を増やしてきた彼の行動を非難し、冥界の力を捨てるよう命じるがウィルは聞く耳を持たない。 むしろ、それも元を辿れば貴様の所為だと言い出して斬りかかってきた。 戦いの末にウィルはレナスを倒したかに思えたが、そこにフレイが現れてレナスの魂を回収されてしまう。 そして、戦乙女を倒せなかったとしてエーリスによってウィルは冥界に送られる。 この事件を機にアルトリアは衰退の一途を辿り、滅亡する事になる。 天界ではレナスが人に敗れた事が話題になっていた。 選定しようとした時からは想像できない程に歪んでしまったウィルを見てレナス自身が罪の意識を持ってしまったのが原因らしい。 それを聞いたオーディンはレナスの記憶を封印する事にした。 Dエンド ウィルフレドは復讐の為に女神の羽を積極的に使い、咎人の剣(紛い物)を完成させる。 危機感を持ったフレイは自らウィルフレドを抹殺し、咎人の剣(紛い物)を破壊する。 182 :VP 咎を背負う者:2012/08/15(水) 22 45 25.67 ID z5ukk3cn0 以上です。 正史はCエンドになります。 補足するべき点がありましたら、補足をお願いします。
https://w.atwiki.jp/osanana/pages/369.html
05月 2011年 しゃんぐりらすまーと 割と好評な幼なじみ 年上 疎遠型 #ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 62 :名無したちの午後 [sage] :2010/11/23(火) 21 27 12 ID p7t+W4CG0 ↑ 幼馴染ゲー 63 :名無したちの午後 [sage] :2010/11/23(火) 22 23 58 ID yNBrIBXh0 うわぁ。絵とか雰囲気とか色々好みだなぁ。 65 :名無したちの午後 [sage] :2010/11/23(火) 22 33 48 ID FCGogoNT0 うわー・・・ アイドルだのライバルとの絡みだの、アンチ寝とられの俺にとっては不安に設定だわ・・・ 特に 62 これのライターって・・・ 67 :名無したちの午後 [sage] :2010/11/23(火) 22 54 05 ID Pqu4tljw0 早狩は上げた所でおもいっきり落として最後に少しだけ上げるって感じだからな 何とも言えない寂寥感が持ち味なんだろうが 萌えを求めるならおすすめできないライター 68 :名無したちの午後 [sage] :2010/11/23(火) 23 16 17 ID k6laDQMk0 寝取られはありませんって最初から言ってくるのはなんかすごいなw 69 :名無したちの午後 [sage] :2010/11/24(水) 00 43 20 ID FKPSFOwu0 早狩は幼馴染的な意味では期待しちゃいけないライターだと思う 72 :名無したちの午後 [sage] :2010/11/24(水) 03 17 06 ID qTYhX3nZ0 62 幼なじみスレにそれを持ってくるのは嵐としか思えん 73 :名無したちの午後 [sage] :2010/11/24(水) 04 27 52 ID MnsD4I7m0 なんで? 74 :名無したちの午後 [sage] :2010/11/24(水) 05 18 38 ID Em5aYoX20 幼馴染に見知らぬ男と結婚しさせて子供産ませたライターだからじゃね? スレとしてはNTRも対象なのかもしれんが嫌がる人もそれなりにいるだろうからな 75 :名無したちの午後 [sage] :2010/11/24(水) 09 09 00 ID X/nDqEVW0 それはただの独占厨というヤツではないのかね。 76 :名無したちの午後 [sage] :2010/11/24(水) 09 46 33 ID 8Tu+H9680 さて、荒れる予感 77 :名無したちの午後 [sage] :2010/11/24(水) 09 56 40 ID kKA11HyZ0 寝とられや陵辱、レズ等極端に好き嫌いが分かれる作品の場合、 当該属性スレに行くか、どうしても報告したければ注釈を入れればいいんじゃないかな。 注釈を入れておいて、「この作品は寝とられだよ、陵辱だよ」って警告しておけば、 それでも見たいって人だけが見るようになるから。 何の心の準備もなしに見に行ってそういう描写でしたっていうのは、 人によってはショックとトラウマで寝込みかねないレベルだからね。 78 :名無したちの午後 [sage] :2010/11/24(水) 10 43 45 ID FKPSFOwu0 75 74の話は同じライターが書いたラノベ「ハーフボイルド・ワンダーガール」の中での事だと思うんだが 単に幼馴染が他の男に落とされました、という話じゃなくてとにかく幼馴染が性格的にえげつないんよ ビッチとかいうレベルではなく超自己中。作品名で検索してみるとどれだけひどいかよくわかると思うよ ラノベ板の幼馴染スレでは逆の意味で意味伝説と化してる作品 79 :名無したちの午後 [sage] :2010/11/24(水) 10 45 58 ID kKA11HyZ0 もうその名前は出さないでくれよ・・・ 処女独占スレの方でもその作品の話題が出て、解説読んだだけで吐き気してきたんだから・・・ 81 :名無したちの午後 [sage] :2010/11/24(水) 11 16 35 ID MnsD4I7m0 >今作では様々な実験的な要素もございます。その中の大きな点として、今作には「ヒロイン」が存在しません。 >八坂典史と樺島祐未、二人が主人公となり、それぞれの視点を持って物語が進みます。 >そのため今作でのHシーンは全て八坂典史と樺島祐未のシチュエイションのみとなります。 >(中略) >主人公がライバルとキスやHに近しいことをすることはもちろん御座いませんが、、ライバルと二人で出かけることや手を握ることなどは御座います。 >そのためいわゆる"寝取り""寝取られ"というのに敏感な方は、その点予めご了承の上お楽しみいただければ幸いです。 だってさ 83 :名無したちの午後 [sage] :2010/11/24(水) 15 18 37 ID AhYvoqY50 攻略キャラ1人ってことか なら絶対報告聞くまで買わないわ 84 :名無したちの午後 [sage] :2010/11/24(水) 19 48 29 ID +DM37GAM0 シナリオが面白かったりクリア後に怒りが湧くような展開じゃなかったらNTRあっても問題ないんだけどな 409 :名無したちの午後 [sage] :2011/02/22(火) 22 16 16.09 ID 1WK2MLWB0 恋ではなくの体験版をプレイ。通常のエロゲーと違うのは 祐未がエロゲーにおける「ヒロイン」ではなく典史と共に主人公である点。 何せ典史と祐未の視点が交互に来るし祐未の立ち位置や性格も主人公である事を意識した作り。 シナリオも恋愛よりストーリー重視だろうしやるなら 普段のエロゲーの感覚は捨ててプレイした方がいい。 まああくまで固定概念にこだわってプレイするなら 祐未を普通の攻略ヒロインと同じようにに見ちゃうのだろうけど。 932 : ◆l1l6Ur354A [sage] :2011/06/01(水) 00 22 06.33 ID 7C/SzYHF0 恋ではなく投下 エロシーンは主人公カップルのみ 3√+グランド√構成でグランドにはエロなしでエロは基本的に一夜限り 毎回異なるシナリオで主人公二人が結ばれる過程を見るという特殊型なので、 メインヒロインは幼なじみ一人のみ 疎/上1/近/完/ツ? ベースはモテモテヒロインが主人公を選ぶお話。 幼なじみがもう一人いて、常に三角関係状態。 主人公カップルのみで基本的にNTRはないんですが、 群像劇になってて、しかももう一人の男幼なじみのほうが主人公よりも魅力的なせいで、 下手なNTRよりも後味が悪いというかイライラするというか・・・。 他のヒロインは一切エロシーンなしですので、他ヒロインのエロに期待しても涙を流すことになります。 結局、合う合わないはメインヒロインを気に入るかどうかにかかってます。 疎遠になった理由に関してはかなりまともな部類だと思いますので、 疎遠型幼なじみが徐々に近づいていく描写が好きならば購入する価値はあるかもしれません。 長所は、初夜の描写が長い点です。初体験前から後まで3√ともしっかり書かれています。 エロシーン自体は短いので実用性はありませんが、ようやく結ばれたんだ的な会話を楽しみたいなら考慮する価値はあります。 イチャラブを楽しみたいという人向けでは全くありませんが、 幼なじみの心理描写を楽しみたいという方なら楽しめるのではと思います。 シナリオゲーなので極力ネタバレしないように書きましたが、 体験版やれば大体はわかると思います。あんな感じで最後まで進みます。 933 :名無したちの午後 [sage] :2011/06/01(水) 00 45 52.37 ID QNUCUcUX0 おつ まー、男2女1の3人組なら当然そうなるわなぁ。 イチャラブに期待は出来ないって書いてるけど、割と最後までシリアスが続いたりするってことかな? 934 :名無したちの午後 [sage] :2011/06/01(水) 00 50 44.98 ID 7C/SzYHF0 Yes 管理されたクリエイターですし、キャラ萌えには一切期待しないほうがいいです 幼なじみをよく理解したシナリオだと思うけど、だからこそイチャラブがほしかったかなあと 935 :名無したちの午後 [sage] :2011/06/01(水) 00 54 27.22 ID QNUCUcUX0 りょーかい イチャラブ、キャラ萌が期待できないならパスかなぁ。 こっち方面で期待できる新作はないものか。 「めちゃ婚」以降何もやってないからいい加減おなかすいたよ。 936 :名無したちの午後 [sage] :2011/06/01(水) 01 06 13.17 ID rxtG+Al/0 乙。やはりシナリオゲーだからイチャイチャよりもシリアスや人間模様が中心のようだな。 個人的には体験版の掴みは悪くなかったけど資金やアクチの都合もあるし 買うなら発売から1ヶ月経過してから改めて検討する。 6月も欲しい作品少なくないし。 937 :名無したちの午後 [sage] :2011/06/01(水) 01 11 06.00 ID oX2bF68i0 乙 早狩らしい作品みたいだな、まあシリアスものも嫌いじゃないからそのうち手出すかな 神採りも1週目終わったから一部で声の上がっているもろびと崩そう 975 :名無したちの午後 [sage] :2011/06/02(木) 23 12 58.77 ID FpQl34uC0 今恋ではなくプレイ中でクリアさえしてないんだが こいつら致す前にどんだけ夫婦漫才やったら気が済むの 最高すぎるんですけど 976 :名無したちの午後 [sage] :2011/06/03(金) 00 20 47.19 ID lHyAX+4c0 3√ともそんな感じだからな ここやイチャラブスレ的にはそのシーンが一番の見せどころだ 977 :名無したちの午後 [sage] :2011/06/03(金) 00 40 09.60 ID bW+LXW+SO アレ?イチャラブって少ないんじゃないの? 978 :名無したちの午後 [sage] :2011/06/03(金) 01 06 18.56 ID lHyAX+4c0 932で書いたけど、初夜のシーンだけ異様に長い 事前や事後の会話が長いからそこだけならその辺の萌えゲーよりもイチャラブのクオリティ高い 82 :名無したちの午後 [sage] :2011/06/15(水) 00 49 12.32 ID gDhASBD3O 恋ではなくクリア~ 好みはあるだろうけど、幼馴染み感は凄かった ファーストキスとかお風呂とかの過去ネタもあったし 個別のイチャイチャもよかったけど、オーラスの恋愛感情以外の部分でお互いがお互いのオンリーワンであるって関係がツボだった 247 :名無したちの午後 [sage] :2011/06/29(水) 04 57 11.35 ID M8e9FMLj0 恋ではなくクリア。ネタバレも入れて書くとこれ、槙島祐未は主人公でもあるから 普通の攻略ヒロインだとできないorやりにくい立ち回りや振る舞いをするシーンが多い。 あと祐未の心理描写も大量にあるから典史に対する想いやその時、何を考えているのかもよく分かる。 典史と祐未の会話は幼馴染同士ならではのものはもちろん、ユーモアのあるやり取りもあって 意外と面白いしそしてその関係がどういう形であれ2人は切っても切れない間柄というのを感じた。 体験版の時にも書いたけどこの作品をやるなら普段のエロゲーのイメージは捨てた方が良いし 祐未も普通のヒロインとしてよりも主人公として見るべきだと思う。 それにあまりイチャイチャに期待して買うのも大きな間違いでそういうシーンもあるけど あくまで作品のアクセント程度と割り切るのが賢明。 自分は作品自体や祐未が良かったけどいずれも好みが分かれるだろうというのも確かだから。 あとwikiに祐未を追加登録した。 248 :名無したちの午後 [sage] :2011/06/29(水) 07 13 18.78 ID znhQ1EjN0 恋ではなくは媒体が小説ならよかったかなと感じた PCゲームって形だとどうしてもエロゲの流れで見ちゃうし 正直似たようなシナリオを何回もやり直すのはしんどかった
https://w.atwiki.jp/indexssindex/pages/169.html
7時00分。 上条当麻は強い日差しに目が覚めた。すっかり秋の季節になって少し肌寒い早朝。 「…ん、んーっ」 体を動かし、目をこすりながら起き上ろうとした。薄目で時計を確認する。 (…まだ七時じゃねーか。あと十五分くらいはいいだろー) 昨日のうちにインデックスの朝食のためのご飯の仕込みは終わっている。おかずも昨日の残りがある。冷凍食品の在庫も問題ない。 (むにゃむにゃ、あと十五分は寝かせてくださいましー) ん? 上条当麻は、ふと気がついた。 なにやら美味しそうなにおいが漂っている。コトコトと鍋の音が聞こえてくる。 (俺、タイマーをセットしておいたっけ?) そんなはずは無い。上条当麻は炊飯ジャーのタイマーしかセットしない。そう疑問に思い、布団を跳ね除けて起き上がろうとして――― 「へっ?」 上条はベッドから転げ落ちた。 「い、ぎゃあ!?」 盛大に頭から転げ落ちる上条。不器用な前転によって頭に激痛が走った。 「いってー…って、ベッド?俺…へ?インデックスは?」 自分はいつも風呂場で寝ている。ベッドはインデックスが使っていて… まだ頭が覚醒しない上条当麻は、ドタドタとフローリングの床を走る音の方向を見た。 「とうま、おはようっ!」 瞳をキラキラと輝かせた銀髪碧眼シスター、インデックスが近づく。 部屋中に漂う匂いを嗅いで、上条は 「……朝からカレー?」 「とうまが好きだって言ってたから、私早起きして作ったんだよ!」 「……え?」 と、茫然。 そして、 「ええええええええええええええええええええええええええええええええええええっ!!」 少年の絶叫が、とある男子寮に響き渡った。 上条の声に驚いているインデックスの肩をガシィ!と掴んだ。 (え?カレー?作った?何を言っているんですかこの暴食シスター様は!) 「どういう心境の変化ですかインデックスさん!…はっ!?まさかおねだりですか?わたくし上条当麻はこのとーり、貧乏学生でありますよ!高価なものを買うことは…」 「…なに言ってるの?とーま。私は…その……昨日の…いや、日頃の…お礼として、カレーをつくってみただけだよ?料理するのは初めてだったけど、レシピ通りに一所懸命に作ったんだ。 ……食べる?」 昨日?はて、俺はいったい何をした?と考えを巡らせながら、視線を落としたところで、上条当麻は硬直する。 なせなら、 頬を赤らめて、もじもじとするインデックスが、とても可愛かったからだ。 同時刻。 ここはある高級住宅街にあるアパートの一室。元来は一人の独身女性が住まう一室だったが、今では色々な事情があり、四人で生活している。 カーテンから差し込む陽射しに目が眩んだ。 無造作に布団をはねのけ、白髪の少年は、うっすらと目を開ける。 二つの大きな人影が視界を覆う。 黄泉川瑞穂と芳川桔梗が、神妙な顔つきで白髪の少年を見ていた。 「…………………………………………………………………………………………………ア?」 彼女たちの顔をアップで見た『一方通行(アクセラレータ)』は、 「…何してンだお前ラ」 とりあえず万一に備え、チョーカーのスイッチに手をかける。 ジャージ姿の黄泉川は言葉を選ぶように、 「…アクセラレータ、大丈夫じゃんよ?」 「心配だったのよ?昨日と一昨日の様子が変だったから…」 そう言われて、白髪の少年は四八時間前の記憶を掘り起こす。 裏稼業の仕事はしていない。 特にやる事も無かったので、カエル顔の医者に紹介された技士を訪れ、杖の細工を依頼しただけだ。腑に落ちない点は無い。だが、二人の反応を見るに、何かがあったらしい。 上半身を起こそうとして、左腕に不自然な重みを感じる。 「?」 布団をめくると、アホ毛をピョコンと立てた『打ち止め(ラストオーダー)』の寝顔をあった。 『一方通行(アクセラレータ)』のこめかみにビシィ!と青筋が走る。 「おいコラ……なンでコイツがここで寝てンだよ」 その言葉に、黄泉川の顔がますます険しくなっていく。 「……アクセラレータが一緒に寝ようって言ったじゃんか…私たちの忠告も無視して、ラストオーダーのはしゃぎっぷりは尋常じゃなかったし」 「ンだとォ!?」 驚愕する『一方通行(アクセラレータ)』を真剣な目つきで見ながら、黒スーツ姿の芳川桔梗が、 「…やっぱり覚えてないのね」 と告げた。 彼女の意味深なセリフに『一方通行(アクセラレータ)』は反応する。 有無を言わせない目つきで彼女を睨みつけた。 「…一昨日と昨日の二日間をフルに使って、第六学区の遊園地を回ったのよ…私たちの仕事を裏から手をまわして、休暇にしてまで…ね」 「……遊園地ィ?いつ行ったンだよ?」 『一方通行(アクセラレータ)』は周囲を見回すと、見覚えの無いモノがある。 等身大のクマのぬいぐるみや、いかにも『打ち止め(ラストオーダー)』が好みそうな品物が、部屋の至る所に多く置かれていた。 「…………どういうことだ?」 一種の恐怖を覚えた『一方通行(アクセラレータ)』が、底冷えした声を出すと、 「ぷ」 黄泉川瑞穂が、 「あっははははははははっ!そこまで覚えていたくないほど、恥ずかしかったじゃん!?ぷ、ぷくくくくくっ…アクセラレータ、結構可愛いところあるじゃん」 突然笑い出す。 「…ふふふふ、確かに「アレ」は可愛かったわね。貴方に対する印象が変わったのは、確かね…ぷっ」 彼女につられ、芳川桔梗も笑みをこぼしていた。艶の無いショートヘアの黒髪がゆれる。 心底面白かったのか、普段はクールな彼女にしてはめずらしく腹をかかえていた。 対して、白髪の少年はまったく面白くない。 「…オイ。テメェら。何が可笑しいのか、今すぐ説明しろコラ。十秒以内だ」 その態度が彼女たちの琴線に触れたのか、黄泉川瑞穂の表情はさらに緩んだ。 「あっはっはっはっは!凄んでも何も怖くないじゃん!…は、腹が痛い!ふ、ふひひひひ!桔梗、水ちょうだい!笑いが、ぷははは!と、止まんない!」 テーブルをバシバシと叩く彼女を見て、「朝っぱらから喧嘩を売るとは上等だコラァ!」と『一方通行(アクセラレータ)』はブチ切れる。 彼らのやりとりを余所に、彼の隣で寝ていた『打ち止め(ラストオーダー)』は、 (貴方と一緒にたべたハンバーグ、美味しかったってミサカはミサカは…) むにゃむにゃ…と、幸せそうな笑顔で寝言を口にしていた。 窓のそばに、一つの写真立てがある。 写真の日付は昨日の昼時で、一枚の新しい写真が入っている。 そこには第六学区のアミューズメントパークで取られたものであり、四人の姿が写っていた。全員、何らかの着ぐるみを着ていて、芳川桔梗、黄泉川瑞穂はトラ、打ち止めはヒヨコの格好をしていた。 そして、 写真の中心には、 白髪の少年の不器用な笑顔が、そこにあった。 眩い朝日が学園都市を照らす。 ツンツンとした黒髪に、一六八センチほどの背丈。高校一年の上条当麻は、学校へと続く道のりをトボトボと歩く。 朝からインデックス作のカレーを食べ、初めて作ったとは思えないほどの出来だった。そのおかげか、上条は良い気分に浸っていた。 しかし、腑に落ちない点もある。 (…インデックスの態度が何か妙なんだよなー。やけに優しいし、目を合わせると、顔を真っ赤にするし…それに) 上条は携帯を確認する。 (日付が二日違うんだよなぁ…俺の思い違いかなぁ? やけにリアルな夢を見ていた気もするし…あれー?なのに、夢の内容をまったく覚えてねぇ…) 首をかしげながら、インデックスの態度の原因を考えるが、思い当たる節も無い。ポケットに携帯を入れようとした時、 ヴヴヴヴ…とバイブレーションが作動する。 相手を見た。 画面には『土御門元春』と表示されていた。 上条当麻の背中にいやな汗が流れる。 彼は学校のクラスメイトでありながら、実は魔術側とも繋がりのある多重スパイであり、先週も彼の連絡を発端に、魔術がらみの一悶着があったばかりだ。 インデックスの事が頭をよぎり、戦々恐々たる思いで上条当麻は通話ボタンを押した。 「もしもし、土御門か?」 『カミやん…今日は学校に来ない方がいいぜい』 「何でだよ?また魔術関連の事件が…」 『青ピが上やん討伐作戦を実行中だにゃー』 「……は?」 予想外の返答に、上条は肩透かしを食らった。 しかし、聞き流せない言葉もある。 「なんの不幸イベントだよそれ。青ピを怒らせる事…何かしたか?俺」 電話の向こうで、土御門が言葉を詰まらせたのが分かった。 『…何をしたか?だと?』 「…え?」 『カミやん。今の一言で、俺も青髪の計画に参加させてもらうにゃー』 「おいっ!土みか…」 唐突に電話を切られた。ツーツー…と音が鳴る。 今回は魔術がらみの事件では無いが、何らかのヤバい事に巻き込まれるのは理解した。 冗談ではない。 土御門の声色に明らかな殺意が混じっていた。 「…どうすっかな?学校行った方がいいのかな?」 時間に余裕を持って登校している途中、 目の先に見慣れた少女が樹木の裏側に立っていることに気付いた。 肩の高さまである茶髪に、上条よりも七センチほど低い背丈。ベージュ色のブレザーに紺色のプリーツスカートを穿いている。 (あれは…ビリビリだよなー …今学校に行ったらヤバい気がするし…適当に御坂をあしらって、時間潰すか) と、上条は生まれて初めて彼女の出会いに感謝した。 相手は俯いていて、上条には気づいていない。今日は自分から声をかけようと思い、手を振った。 「おーい。御坂ー」 ビクン!と反応し、全身がプルプルと震えだした。変なのいつも通りか、と上条は思って、彼女が振り向いた直後、 ズドドンゥ!! 一〇億ボルトの電撃が、少年の真横を突きぬけた。 即座に反応できず、腰を抜かした上条は右手を突きだしながら叫ぶ。 「み、みみみみ御坂さん!朝から致死レベルの電撃を浴びせるとは、一体何事ですかっ!」 周囲にいた学生たちが悲鳴を上げながら、散らばっていく。 前髪をバチバチと鳴らせながら、 「昨日、自分が何をしたか…覚えてる?」 常盤台中学二年、学園都市『超能力者(レベル5)』の第三位、御坂美琴は上条当麻に近づいた。 聞くまでも無い。 少年が煽るまでもなく、彼女は戦る気満々だった。 「…その、上条さんは…常盤台のお嬢様の気に触れる事を何かなさったのでしょうか?」 怯えた声を上げながら、上条は御坂美琴の表情を見る。 はて? 気のせいだろうか? 美琴の顔が真っ赤になっている。 「…まさか、覚えてないの?」 声が怖い。 「はいぃぃ…インデックスに噛みつかれたせいか、昨日と一昨日の記憶が丸っきり無いのでして…」 「じゃあ、思い出せやコラ♪」 ビリビリバチィ!! と、上条の顔面目掛けて雷撃の槍が放たれた。 反射的に右手で打ち消す。 それだけでは気が済まないようで、少女の全身から不穏な雷鳴が聞こえてきた。 「それなら…私が…思い出させてやるわ… アンタはね…常盤台中学の、正門の前で……私を呼びとめて、私に……き……き、キキキキキ…」 「き?」 上条当麻の間抜けな反応に、御坂美琴はついにキレた。 「KILL YOU!(殺す!)」 ズドン! 音速の三倍以上のスピードで撃ち出された『超電磁砲(レールガン)』が、上条当麻の髪をかすめた。 「レールガン!?お前!本気で殺す気だな!?」 ジジジ…何かが焼け焦げた匂いがする。 本能的にヤバいと上条は感じ、学校のカバンを投げ出して逃走した。 「待てやコラァ!」 一〇億ボルトの雷撃が足元に直撃し、アスファルトの地面が抉れる。 「御坂さーんっ!!口調がどこぞの不良ッぽくなってますよー!?」 御坂美琴は次々に雷撃を繰り出し、上条当麻を追いかけ始めた。 「アンタが、あんな事を…したせいでっ!先生に、問い詰められるわっ!黒子は、鳴き喚くわっ!大変、だったん…だからねっ! アンタのせいで、全然眠れなかったんだからっ!責任取れええええええええー!」 自分の立場を忘れ、大声を張り上げながら少女は走りだす。 彼らにとってはいつもの光景であり、 理不尽な攻撃を受けて、少年はいつもの口癖を叫ぶ。 「不幸だー!」 少年の声は、快晴の空に響いた。 こうして、 上条当麻の不幸は、続いていく。 fin.
https://w.atwiki.jp/d-soromon/pages/199.html
┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:オーディン 【レベル】:100 【アライメント】:混沌/善┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:40 【耐】:60 【敏】:70 【魔】:120 【運】:30 【宝】:100┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】: 【貯蔵魔力】∞/∞ 【魔力供給の不足】:なし┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 、 j l;;ヽ ノ;l __,.rx≦三三ミi;;;;;l /;;;;j ,.ィ≦三三三三三ニl;;;;;;l_ノ;;;;;;/ __ ヾ;;;ヽ /三三三三三三三ニ≧ニrーア __,,..ィ≦二二二 フ _ ヽ;;ヽ ,.'三三三三三三三三三三 / j≧二二二二フ ヽ≧z,、 ';;;;;;V三三三三三三三三三三三ヾノ.ノ二二二才''¨´ `ヾ;;;;ヾ.',;;;i!三三三三三三三三三三三≧''二ニ>'ヘ´ ヽ;;;;;;;;Vi三三三三三三三三≧二ニ才'''¨´ , lヽ;;;i!l三三三三_ニ≧二二>ア¨´ ' i ‘, 弋i,jz_l三三三≧二才ァ'''´ // //_| ’ ___,...ィ≦ハ≧二炙ヲ ⅰ │ 厶孑ヤ/ | } ‘, _,.ィ≦二二≧ 才 iト、__| |i | / 仏弐弌ト| , [ ‘, rア≧≠ニ寸'''´ | | ]「\[八 | ′笊う㏍ノリ / 从 八 ‘, | 人 |ィ笊うがゝ|/ 弋'/ソ' / i|ハ , | ! \乂弋'/ソ / / ' | ∧ ‘, |人 个トミ ' 厶イ / 八い∧ ‘ 、 |人 、 ア / /}/ / ′ | |ハ ‘ \乂 > イ / / / | | .. ヽ个トミX≧=- イ 」/ / / / | } } リ \ Y /、 | リ ′′ _,厶_ _ 人 / - ..,_厶==ミノ/ / / _ -‐ / r‐- i.,,_ハ /ヘ_,,.. -‐ 、 i \ / / f / / ./ ⌒ 7 l l \ ノ / j ,/ j ̄ i .i ハ -===≦__,x ㌻ ー 7 ´ ,ー -t チ‐- ..,,_ ノ .l ハ ,. '" ,x仁ニニニニニ∨ / / i ハ .j | / -=≦〆⌒\.ニニニニ{ / /i o [ll ハ ∧ヘ リ / '" / \)ニニ从 ー- ´kl }iL _ 」 ∧}以ニ=─=ミx. / // / ,x仁ソ ヘ Li l{7 ∨ニニニニニソ .. ∠ / ∨)> V iハ il] .|ニニニニニ|┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○ボス補正:EX (種別:特殊 タイミング:常時) 戦闘時、このキャラクターの全ステータスを「+100」する。 また、このスキルは相手のスキル、宝具によって「コピー」、「簒奪」、「無効化」、「破壊」されない。 ブラフマーが聖杯戦争のエリアボスに与えたボス補正。 (某創造神)「ほら、せっかくのボスがあっさり倒されたらつまらないじゃない?」 ○神性:EX (種別:一般 タイミング:常時) 神ボルと巨人ベストラの子であり自身も主神として崇拝されている。 一部地域で悪魔や悪霊と扱われているが依然としてオーディンの神性は主神のそれである。 自陣の勝率に、常に「+30%」する。 さらに、同ランク未満の神性スキル持ちは全ステータスを「-10」する。 ○ルーン:EX (種別:魔術 タイミング:メイン 消費魔力:30×3) 北欧に伝わる魔術刻印ルーンの始祖。 過去から現在までの全てのルーン文字の使用の他、新たに文字を創造することも可能。 ステータス選択においてステータスが選択される度に、消費魔力を払うことでその数値を「+40」する。 ○無窮の叡智:A (種別:一般 タイミング:ターン行動) 自分を傷つけることによって世界樹から知識を取り出すことができる。 ドMというわけではない……と思う。 ターン行動時、◯陣地作成か◯道具作成のどちらか片方を行える。 ○陣地作成は霊地による魔力回復量を「+10」し、「襲撃」を受けた場合、 相手側勝率に「-10%」のペナルティを与える。 重ねてターンを消費し、宣言を行うことで、補正は「+30」&「-30%」まで上昇する。 ◯道具作成は任意の礼装を1つ入手することができる。 ○被虐:A+ (種別:特殊 タイミング:常時) 自分を痛めつけることで数多の智恵を得る。 知識を得るために自身の片目を抉り、ルーン文字を発明するために首吊りした。 (某愉悦)「でも、ヘイドレクに知恵比べで負けたよな、おまえwwwwww」 戦闘発生時にこのキャラクターの【魔】を永続的に「+60」する。 この効果は累積する。 ○最高神:EX (種別:特殊 タイミング:常時) オーディンは北欧神話の主神であり、戦神であり、魔術の神であり、また死神的な性質も持つ。 その力は絶大である。 上方修正前は雑魚だったとか言わないであげて…… 敵陣に存在する全てのキャラクターを行動不能にする。 ※すなわち、戦闘への参加やスキル・宝具を使用することができない。 ただし、オーディンに匹敵する格を持つ神(主神、あるいは最高神)、 または神殺しの権能を持つキャラクターはこの宝具の対象外となる。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○大神宣誓(グングニル) ランク:A++ 種別:対軍宝具 タイミング:常時/セットアップ 消費魔力:なし/50 オーディンが持つ魔槍。 対象を貫くまで追撃を止めない必殺の槍。 戦闘時、自陣に存在するキャラクターの全ステータスを「+100」する。 また、魔力を消費することで勝率に「+300%」する。 ○滑走するもの(スレイプニル) ランク:EX 種別:対人宝具 タイミング:セットアップ 消費魔力:80 雌馬に化けたロキと牡馬の間に産まれた子供でオーディンの愛馬。 高い性能を持つ軍馬だが、母親(?)から致命的な欠点である”性格”を受け継いでしまっている。 敵陣が使用したスキル及び宝具によるバフ・デバフの効果を全て無効化する。 また、戦力値に【敏】が選択された場合、ステータス補正が2倍になる。 ただし、スレイプニルは50%の確立でオーディンの命令を聞かずに安全な場所で応援だけする。 その場合、この宝具は不発となる。 ○英雄よ、決戦の時は来たれり(ヴァルハラ・エインヘリャル) ランク:EX 種別:対軍宝具 タイミング:クリンナップ 消費魔力:250 異界グラムへイズへと繋ぐ門。 そこから戦乙女と英霊の軍勢を召喚する。 英霊達には既に己の意思はなく、ただオーディンの命ずるままに戦い続ける。 オーディンのレベルと全ステータスを「+150」し、勝率を「+800%」する。 仮にこの宝具が無効化された場合、※以降はこのキャラクターとコミュを取ることで得られる情報です※┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ + 強化前 ┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:オーディン 【レベル】:100 【アライメント】:混沌/善┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:40 【耐】:60 【敏】:70 【魔】:100 【運】:30 【宝】:100┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】: 【貯蔵魔力】∞/∞ 【魔力供給の不足】:なし┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 、 j l;;ヽ ノ;l __,.rx≦三三ミi;;;;;l /;;;;j ,.ィ≦三三三三三ニl;;;;;;l_ノ;;;;;;/ __ ヾ;;;ヽ /三三三三三三三ニ≧ニrーア __,,..ィ≦二二二 フ _ ヽ;;ヽ ,.'三三三三三三三三三三 / j≧二二二二フ ヽ≧z,、 ';;;;;;V三三三三三三三三三三三ヾノ.ノ二二二才''¨´ `ヾ;;;;ヾ.',;;;i!三三三三三三三三三三三≧''二ニ>'ヘ´ ヽ;;;;;;;;Vi三三三三三三三三≧二ニ才'''¨´ , lヽ;;;i!l三三三三_ニ≧二二>ア¨´ ' i ‘, 弋i,jz_l三三三≧二才ァ'''´ // //_| ’ ___,...ィ≦ハ≧二炙ヲ ⅰ │ 厶孑ヤ/ | } ‘, _,.ィ≦二二≧ 才 iト、__| |i | / 仏弐弌ト| , [ ‘, rア≧≠ニ寸'''´ | | ]「\[八 | ′笊う㏍ノリ / 从 八 ‘, | 人 |ィ笊うがゝ|/ 弋'/ソ' / i|ハ , | ! \乂弋'/ソ / / ' | ∧ ‘, |人 个トミ ' 厶イ / 八い∧ ‘ 、 |人 、 ア / /}/ / ′ | |ハ ‘ \乂 > イ / / / | | .. ヽ个トミX≧=- イ 」/ / / / | } } リ \ Y /、 | リ ′′ _,厶_ _ 人 / - ..,_厶==ミノ/ / / _ -‐ / r‐- i.,,_ハ /ヘ_,,.. -‐ 、 i \ / / f / / ./ ⌒ 7 l l \ ノ / j ,/ j ̄ i .i ハ -===≦__,x ㌻ ー 7 ´ ,ー -t チ‐- ..,,_ ノ .l ハ ,. '" ,x仁ニニニニニ∨ / / i ハ .j | / -=≦〆⌒\.ニニニニ{ / /i o [ll ハ ∧ヘ リ / '" / \)ニニ从 ー- ´kl }iL _ 」 ∧}以ニ=─=ミx. / // / ,x仁ソ ヘ Li l{7 ∨ニニニニニソ .. ∠ / ∨)> V iハ il] .|ニニニニニ|┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○ボス補正:EX (種別:特殊 タイミング:常時) 戦闘時、このキャラクターの全ステータスを「+100」する。 また、このスキルは相手のスキル、宝具によって「コピー」、「簒奪」、「無効化」、「破壊」されない。 ブラフマーが聖杯戦争のエリアボスに与えたボス補正。 (某創造神)「ほら、せっかくのボスがあっさり倒されたらつまらないじゃない?」 ○神性:EX (種別:一般 タイミング:常時) 神ボルと巨人ベストラの子であり自身も主神として崇拝されている。 一部地域で悪魔や悪霊と扱われているが依然としてオーディンの神性は主神のそれである。 自陣の勝率に、常に「+30%」する。 さらに、同ランク未満の神性スキル持ちは全ステータスを「-10」する。 ○ルーン:EX (種別:魔術 タイミング:メイン 消費魔力:30×3) 北欧に伝わる魔術刻印ルーンの始祖。 過去から現在までの全てのルーン文字の使用の他、新たに文字を創造することも可能。 ステータス選択においてステータスが選択される度に、消費魔力を払うことでその数値を「+40」する。 ○変化:A (種別:一般 タイミング:常時) 本来のオーディンは帽子を被りローブを着た隻眼白髪の老人である。 現在は少女の姿をとっているが巨人、蛇、鷲などに変化できる。 戦闘時、自身の【魔】に「+20」する。 ○無窮の叡智:A (種別:一般 タイミング:ターン行動) 自分を傷つけることによって世界樹から知識を取り出すことができる。 ドMというわけではない……と思う。 ターン行動時、◯陣地作成か◯道具作成のどちらか片方を行える。 ○陣地作成は霊地による魔力回復量を「+10」し、「襲撃」を受けた場合、 相手側勝率に「-10%」のペナルティを与える。 重ねてターンを消費し、宣言を行うことで、補正は「+30」&「-30%」まで上昇する。 ◯道具作成は任意の礼装を1つ入手することができる。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○大神宣誓(グングニル) ランク:A++ 種別:対軍宝具 タイミング:常時/セットアップ 消費魔力:なし/50 オーディンが持つ魔槍。 対象を貫くまで追撃を止めない必殺の槍。 戦闘時、自陣に存在するキャラクターの全ステータスを「+20」する。 また、魔力を消費することで勝率に「+100%」する。 ○英雄よ、決戦の時は来たれり(ヴァルハラ・エインヘリャル) ランク:EX 種別:対軍宝具 タイミング:クリンナップ 消費魔力:250 異界グラムへイズへと繋ぐ門。 そこから戦乙女と英霊の軍勢を召喚する。 本来は終末の戦ラグナロクで使用される宝具である。 オーディンのレベルと全ステータスを「+40」し、勝率を+「200%」する。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
https://w.atwiki.jp/index-ss/pages/98.html
7時00分。 上条当麻は強い日差しに目が覚めた。すっかり秋の季節になって少し肌寒い早朝。 「…ん、んーっ」 体を動かし、目をこすりながら起き上ろうとした。薄目で時計を確認する。 (…まだ七時じゃねーか。あと十五分くらいはいいだろー) 昨日のうちにインデックスの朝食のためのご飯の仕込みは終わっている。おかずも昨日の残りがある。冷凍食品の在庫も問題ない。 (むにゃむにゃ、あと十五分は寝かせてくださいましー) ん? 上条当麻は、ふと気がついた。 なにやら美味しそうなにおいが漂っている。コトコトと鍋の音が聞こえてくる。 (俺、タイマーをセットしておいたっけ?) そんなはずは無い。上条当麻は炊飯ジャーのタイマーしかセットしない。そう疑問に思い、布団を跳ね除けて起き上がろうとして――― 「へっ?」 上条はベッドから転げ落ちた。 「い、ぎゃあ!?」 盛大に頭から転げ落ちる上条。不器用な前転によって頭に激痛が走った。 「いってー…って、ベッド?俺…へ?インデックスは?」 自分はいつも風呂場で寝ている。ベッドはインデックスが使っていて… まだ頭が覚醒しない上条当麻は、ドタドタとフローリングの床を走る音の方向を見た。 「とうま、おはようっ!」 瞳をキラキラと輝かせた銀髪碧眼シスター、インデックスが近づく。 部屋中に漂う匂いを嗅いで、上条は 「……朝からカレー?」 「とうまが好きだって言ってたから、私早起きして作ったんだよ!」 「……え?」 と、茫然。 そして、 「ええええええええええええええええええええええええええええええええええええっ!!」 少年の絶叫が、とある男子寮に響き渡った。 上条の声に驚いているインデックスの肩をガシィ!と掴んだ。 (え?カレー?作った?何を言っているんですかこの暴食シスター様は!) 「どういう心境の変化ですかインデックスさん!…はっ!?まさかおねだりですか?わたくし上条当麻はこのとーり、貧乏学生でありますよ!高価なものを買うことは…」 「…なに言ってるの?とーま。私は…その……昨日の…いや、日頃の…お礼として、カレーをつくってみただけだよ?料理するのは初めてだったけど、レシピ通りに一所懸命に作ったんだ。 ……食べる?」 昨日?はて、俺はいったい何をした?と考えを巡らせながら、視線を落としたところで、上条当麻は硬直する。 なせなら、 頬を赤らめて、もじもじとするインデックスが、とても可愛かったからだ。 同時刻。 ここはある高級住宅街にあるアパートの一室。元来は一人の独身女性が住まう一室だったが、今では色々な事情があり、四人で生活している。 カーテンから差し込む陽射しに目が眩んだ。 無造作に布団をはねのけ、白髪の少年は、うっすらと目を開ける。 二つの大きな人影が視界を覆う。 黄泉川瑞穂と芳川桔梗が、神妙な顔つきで白髪の少年を見ていた。 「…………………………………………………………………………………………………ア?」 彼女たちの顔をアップで見た『一方通行(アクセラレータ)』は、 「…何してンだお前ラ」 とりあえず万一に備え、チョーカーのスイッチに手をかける。 ジャージ姿の黄泉川は言葉を選ぶように、 「…アクセラレータ、大丈夫じゃんよ?」 「心配だったのよ?昨日と一昨日の様子が変だったから…」 そう言われて、白髪の少年は四八時間前の記憶を掘り起こす。 裏稼業の仕事はしていない。 特にやる事も無かったので、カエル顔の医者に紹介された技士を訪れ、杖の細工を依頼しただけだ。腑に落ちない点は無い。だが、二人の反応を見るに、何かがあったらしい。 上半身を起こそうとして、左腕に不自然な重みを感じる。 「?」 布団をめくると、アホ毛をピョコンと立てた『打ち止め(ラストオーダー)』の寝顔をあった。 『一方通行(アクセラレータ)』のこめかみにビシィ!と青筋が走る。 「おいコラ……なンでコイツがここで寝てンだよ」 その言葉に、黄泉川の顔がますます険しくなっていく。 「……アクセラレータが一緒に寝ようって言ったじゃんか…私たちの忠告も無視して、ラストオーダーのはしゃぎっぷりは尋常じゃなかったし」 「ンだとォ!?」 驚愕する『一方通行(アクセラレータ)』を真剣な目つきで見ながら、黒スーツ姿の芳川桔梗が、 「…やっぱり覚えてないのね」 と告げた。 彼女の意味深なセリフに『一方通行(アクセラレータ)』は反応する。 有無を言わせない目つきで彼女を睨みつけた。 「…一昨日と昨日の二日間をフルに使って、第六学区の遊園地を回ったのよ…私たちの仕事を裏から手をまわして、休暇にしてまで…ね」 「……遊園地ィ?いつ行ったンだよ?」 『一方通行(アクセラレータ)』は周囲を見回すと、見覚えの無いモノがある。 等身大のクマのぬいぐるみや、いかにも『打ち止め(ラストオーダー)』が好みそうな品物が、部屋の至る所に多く置かれていた。 「…………どういうことだ?」 一種の恐怖を覚えた『一方通行(アクセラレータ)』が、底冷えした声を出すと、 「ぷ」 黄泉川瑞穂が、 「あっははははははははっ!そこまで覚えていたくないほど、恥ずかしかったじゃん!?ぷ、ぷくくくくくっ…アクセラレータ、結構可愛いところあるじゃん」 突然笑い出す。 「…ふふふふ、確かに「アレ」は可愛かったわね。貴方に対する印象が変わったのは、確かね…ぷっ」 彼女につられ、芳川桔梗も笑みをこぼしていた。艶の無いショートヘアの黒髪がゆれる。 心底面白かったのか、普段はクールな彼女にしてはめずらしく腹をかかえていた。 対して、白髪の少年はまったく面白くない。 「…オイ。テメェら。何が可笑しいのか、今すぐ説明しろコラ。十秒以内だ」 その態度が彼女たちの琴線に触れたのか、黄泉川瑞穂の表情はさらに緩んだ。 「あっはっはっはっは!凄んでも何も怖くないじゃん!…は、腹が痛い!ふ、ふひひひひ!桔梗、水ちょうだい!笑いが、ぷははは!と、止まんない!」 テーブルをバシバシと叩く彼女を見て、「朝っぱらから喧嘩を売るとは上等だコラァ!」と『一方通行(アクセラレータ)』はブチ切れる。 彼らのやりとりを余所に、彼の隣で寝ていた『打ち止め(ラストオーダー)』は、 (貴方と一緒にたべたハンバーグ、美味しかったってミサカはミサカは…) むにゃむにゃ…と、幸せそうな笑顔で寝言を口にしていた。 窓のそばに、一つの写真立てがある。 写真の日付は昨日の昼時で、一枚の新しい写真が入っている。 そこには第六学区のアミューズメントパークで取られたものであり、四人の姿が写っていた。全員、何らかの着ぐるみを着ていて、芳川桔梗、黄泉川瑞穂はトラ、打ち止めはヒヨコの格好をしていた。 そして、 写真の中心には、 白髪の少年の不器用な笑顔が、そこにあった。 眩い朝日が学園都市を照らす。 ツンツンとした黒髪に、一六八センチほどの背丈。高校一年の上条当麻は、学校へと続く道のりをトボトボと歩く。 朝からインデックス作のカレーを食べ、初めて作ったとは思えないほどの出来だった。そのおかげか、上条は良い気分に浸っていた。 しかし、腑に落ちない点もある。 (…インデックスの態度が何か妙なんだよなー。やけに優しいし、目を合わせると、顔を真っ赤にするし…それに) 上条は携帯を確認する。 (日付が二日違うんだよなぁ…俺の思い違いかなぁ? やけにリアルな夢を見ていた気もするし…あれー?なのに、夢の内容をまったく覚えてねぇ…) 首をかしげながら、インデックスの態度の原因を考えるが、思い当たる節も無い。ポケットに携帯を入れようとした時、 ヴヴヴヴ…とバイブレーションが作動する。 相手を見た。 画面には『土御門元春』と表示されていた。 上条当麻の背中にいやな汗が流れる。 彼は学校のクラスメイトでありながら、実は魔術側とも繋がりのある多重スパイであり、先週も彼の連絡を発端に、魔術がらみの一悶着があったばかりだ。 インデックスの事が頭をよぎり、戦々恐々たる思いで上条当麻は通話ボタンを押した。 「もしもし、土御門か?」 『カミやん…今日は学校に来ない方がいいぜい』 「何でだよ?また魔術関連の事件が…」 『青ピが上やん討伐作戦を実行中だにゃー』 「……は?」 予想外の返答に、上条は肩透かしを食らった。 しかし、聞き流せない言葉もある。 「なんの不幸イベントだよそれ。青ピを怒らせる事…何かしたか?俺」 電話の向こうで、土御門が言葉を詰まらせたのが分かった。 『…何をしたか?だと?』 「…え?」 『カミやん。今の一言で、俺も青髪の計画に参加させてもらうにゃー』 「おいっ!土みか…」 唐突に電話を切られた。ツーツー…と音が鳴る。 今回は魔術がらみの事件では無いが、何らかのヤバい事に巻き込まれるのは理解した。 冗談ではない。 土御門の声色に明らかな殺意が混じっていた。 「…どうすっかな?学校行った方がいいのかな?」 時間に余裕を持って登校している途中、 目の先に見慣れた少女が樹木の裏側に立っていることに気付いた。 肩の高さまである茶髪に、上条よりも七センチほど低い背丈。ベージュ色のブレザーに紺色のプリーツスカートを穿いている。 (あれは…ビリビリだよなー …今学校に行ったらヤバい気がするし…適当に御坂をあしらって、時間潰すか) と、上条は生まれて初めて彼女の出会いに感謝した。 相手は俯いていて、上条には気づいていない。今日は自分から声をかけようと思い、手を振った。 「おーい。御坂ー」 ビクン!と反応し、全身がプルプルと震えだした。変なのいつも通りか、と上条は思って、彼女が振り向いた直後、 ズドドンゥ!! 一〇億ボルトの電撃が、少年の真横を突きぬけた。 即座に反応できず、腰を抜かした上条は右手を突きだしながら叫ぶ。 「み、みみみみ御坂さん!朝から致死レベルの電撃を浴びせるとは、一体何事ですかっ!」 周囲にいた学生たちが悲鳴を上げながら、散らばっていく。 前髪をバチバチと鳴らせながら、 「昨日、自分が何をしたか…覚えてる?」 常盤台中学二年、学園都市『超能力者(レベル5)』の第三位、御坂美琴は上条当麻に近づいた。 聞くまでも無い。 少年が煽るまでもなく、彼女は戦る気満々だった。 「…その、上条さんは…常盤台のお嬢様の気に触れる事を何かなさったのでしょうか?」 怯えた声を上げながら、上条は御坂美琴の表情を見る。 はて? 気のせいだろうか? 美琴の顔が真っ赤になっている。 「…まさか、覚えてないの?」 声が怖い。 「はいぃぃ…インデックスに噛みつかれたせいか、昨日と一昨日の記憶が丸っきり無いのでして…」 「じゃあ、思い出せやコラ♪」 ビリビリバチィ!! と、上条の顔面目掛けて雷撃の槍が放たれた。 反射的に右手で打ち消す。 それだけでは気が済まないようで、少女の全身から不穏な雷鳴が聞こえてきた。 「それなら…私が…思い出させてやるわ… アンタはね…常盤台中学の、正門の前で……私を呼びとめて、私に……き……き、キキキキキ…」 「き?」 上条当麻の間抜けな反応に、御坂美琴はついにキレた。 「KILL YOU!(殺す!)」 ズドン! 音速の三倍以上のスピードで撃ち出された『超電磁砲(レールガン)』が、上条当麻の髪をかすめた。 「レールガン!?お前!本気で殺す気だな!?」 ジジジ…何かが焼け焦げた匂いがする。 本能的にヤバいと上条は感じ、学校のカバンを投げ出して逃走した。 「待てやコラァ!」 一〇億ボルトの雷撃が足元に直撃し、アスファルトの地面が抉れる。 「御坂さーんっ!!口調がどこぞの不良ッぽくなってますよー!?」 御坂美琴は次々に雷撃を繰り出し、上条当麻を追いかけ始めた。 「アンタが、あんな事を…したせいでっ!先生に、問い詰められるわっ!黒子は、鳴き喚くわっ!大変、だったん…だからねっ! アンタのせいで、全然眠れなかったんだからっ!責任取れええええええええー!」 自分の立場を忘れ、大声を張り上げながら少女は走りだす。 彼らにとってはいつもの光景であり、 理不尽な攻撃を受けて、少年はいつもの口癖を叫ぶ。 「不幸だー!」 少年の声は、快晴の空に響いた。 こうして、 上条当麻の不幸は、続いていく。 fin.
https://w.atwiki.jp/datui/pages/385.html
soldier game ◆Iku3M44SGw 「ふん……!」 バチバチと空気中を電気が漂う。 右腕を負傷していても、まだ左腕が動く。 まだ両足が動く。まだ前に進める。 まだ心臓が動く。まだ全身に血液を送れる。 まだ脳が動く。まだ思考をすることが出来る。 ――それだけあれば十分だ。 ――存分に戦える。 ファイナルファイトの左腕が放たれる電撃。 それは今まで以上の高電圧で苛烈な電撃。 マリオワールドは一度は体験はしていた。 しかし、それは前までのファイナルファイトの電撃。 (くっ、最初に戦った時よりも強くなっている!) 『男子三日会わざれば刮目して見よ。』 ……とまでは、いかないが電撃の扱いが上手くなっている。 初戦よりも確実に強くなっている。 「しゃああああああッ!!!」 「ほう、電撃を斬るほどの剣技か……面白い!!」 夢を見る島DXが放たれた電撃を切り裂いた。 砂塵を巻き上げつつ、電撃を防ぐ。 そのまま、前進。 狙うは手負いの右腕。 「やはり、そうきたかッ!!」 ファイナルファイトは腰を大きく捻り、右腕を振るう。 半ば無理矢理で右腕一本でラリアットを放つ。 剛腕一閃。 剣を振るうよりも早く右腕が届く。 夢を見る島DXのイケメンな顔面を抉るように狙う。 それを剣でガードしようとするが、それでも構わず放つ。 ガードの上からぶん殴る。 「ッ!?」 「痺れたか?」 夢を見る島DXの剣を持った手が痺れる。 それは静電気どころではない。 落雷にでも撃たれたのような衝撃が夢を見る島DXに走る。 焦げたような匂いが周囲に漂う。 「貴様、電撃を使うたびに自分にもダメージを受けてるようだが?」 「それがどうした! レスラーというものはタフなもんさ! 電流デスマッチくらい屁でもないッ!!」 「……そうか、ならば、死ぬぞ?」 「構わんさ!!!」 元々、ファイナルファイトはアイテムを獲得して攻撃も出来る。 だが、それはあくまでも鉄パイプやナイフ、日本刀等である。 カードなんて使ったことがない、遊戯王じゃねえんだし。 だが、この場のノリで使ってみたら出来た。 しかし、だ。 彼は生き残ることなど考えていない。 ただ戦いたいという純粋なまでな思いだけで動いている。 ここはバトルロワイアル。 それぞれがそれぞれの思いを持っている。 戦っている。生きている。 「……ファイナルファイト……」 「おっと、マリオよ! ここは私の射程圏内だ!」 左腕で地面をぶん殴り、地面を這う電気の全体攻撃で三人を狙う。 地面の揺れと電気で一瞬、平衡感覚を失い身体全体が痺れる。 「行くぞ、貴様らッ!!」 デッキからカードをドローするファイナルファイト。 引いたのは伝説のカード『サンダーLV.68』。 痺れている夢を見る島DXと川背とマリオワールド。 雷鳥(サンダー)は空高く飛翔する。 雷雲を呼び、空を切り裂くように飛び、その鋭い眼で獲物を狙う。 雷は高く尖がっているものに落ちる確率は高い。 この中で一番尖っているのは夢も見る島DXの剣ではない。 海腹川背の持っている釣り竿だ。 それもただの釣竿ではない。 すごい釣り竿だ。 そして……。 閃光と共に、雷が、大地を、『誰かを』、穿ち抜いた。 肉が焼けたような焦げ臭いが漂っていた。 マリオワールドが閉じた目を見開く。 誰に当たった? 今の状況から考えて、少なくとも自分ではない。 夢を見る島DXか? 海腹川背か? その時である! ――――グェッヘッヘッヘッヘ!! 周囲に響く笑い声。 声の方向には小太りのおっさんが立っていた。 「これは随分と面白いところに出くわしたようだな!」 その近くには真っ黒に焼け焦げた男。 その男をマリオワールドは知っていた。 「ゴ、ゴエモン……」 雷が直撃して黒焦げになっていたのは…… がんばれゴエモンゆき姫救出絵巻であった。 「き、君がやったのか……?」 「いや、俺様たちがここを通りかかったら、雷が落ちてきた。 こいつはきっと運が悪かったんだろうなぁ~~~!」 ◆ ◇ ◆ 「残り10人か……いや、9人か」 少々時間は遡る。 放送を聞いたゴエモンは考えた。 優勝するのに……最低でもすべきことは……。 「グェッヘッヘッヘッヘ!!」 この貧乏神をどうにかしなければならない。 一緒にいるだけで幸運値が下がっているような気がしてならない。 どうにかこうにかして他者に擦り付けて、殺す。 しかし、武器があってもこいつをどう殺す? 自身の素手での戦闘で勝てる可能性も恐くはない。 「ゴエモンよ、何やら困っているようだな~~?」 「大体てめぇのせいだ」 その様子を見て、桃鉄DXはニヤニヤと笑う。 まるで億を超える借金を背負った社長を苦しめるキングボンビーのように。 「そこで今からサイコロを振れ」 「何?」 「出た目によって俺様のカードをやろう。 桃鉄でもよーーくあるイベントだ。 ほら、これが賞品リストだ、よーーーーく狙えよ」 明らかに裏がある。 美味い話すぎる。 なぜなら、ゴエモンは賞品リストを見て疑問に思った。 賞品がハズレを除けば全部移動系のカードなのである。 「この【6進めるカード】ってなんだ?」 「そりゃ【6進めるカード】に決まってるだろ?」 「MAP6マス分か?」 「いや、貴様の6歩分」 「ふざけんな」 これだけは絶対に当てたくないと思った。 だが、桃鉄DXの狙いは分かった気がした。 『自分を他の参加者に接触させたい』ということだ。 「ふん、まあいいだろう……! 今は貴様に乗ってやる! サイコロをよこしな」 賽は投げられた。 もちろん、サイコロを振っているので言葉の通りだ。 「惜しいなもう少しで『6進めるカード』だったんだがな~~~」 「だから、それは絶対いらねぇ!」 「というわけで、賞品の『ぶっとびカード』だ」 手に入れたのはお馴染み『ぶっ飛びカード』。 ランダムに文字通りぶっ飛ぶカードだ。 早速、ゴエモンはカードを使用した。 その次の瞬間であった。 「なっ、身体が……!?」 「『ぶっとびカード』の効果だろうな、列車ないからな! さぁ、レッツ・ラ・ゴー!」 カードを使用した瞬間、ゴエモンの身体がヘリコプターに変形した。 そして、プロペラを回してそのまま空高く飛び上がったのだ! ◆ ◇ ◆ 「貴方は一体……?」 マリオワールドは恐る恐るその男に話しかけた。 「貴方は桃鉄DX!?」 川背は気づいた。 その姿は微妙に変わっていたが、その笑い方とテンションは変わっていなかった。 自分を一旦はバスタオル一枚にした男。 超迷惑かつ傍若無人な男。 「ん、貴様は……あの時の……いや、その前に先の質問に答えてやらんとな~~! そう、俺様は『任天堂のゲーム』の桃太郎電鉄の一作『スーパー桃太郎電鉄DX』だ~~!」 「いや、桃鉄はハドソンのはずなんじゃ……」 「こまかいことは気にするな、そんなことよりもマリオ、貴様はこの殺し合いに乗っているか?」 「いや、私は乗っていない」 「そこの緑帽子と髭のレスラーは!」 「見てわからないのか?」 夢の島DXは剣を桃鉄DXに向ける。 「ぬん!!!」 ファイナルファイトに至っては問答無用で殴りかかりに来た。 だが、桃鉄DXはがっちりとその拳を掴んだ。 「ほう、力比べか!」 「私の戦いの邪魔をするな!」 「邪魔? 俺様は邪魔をするキャラだぞ?」 桃鉄DXはファイナルファイトの巨体をなんなく投げ飛ばした。 「君は味方なのか?」 マリオワールドは問う。 桃鉄DXはそれにちょっとだけシリアスだけな顔をして答えた。 「俺様は元々なぁ~~誰かを邪魔出来ればいい、そう思っていた時期があったんだ……」 「だがな、俺様はさっきの放送を聞いて決めた!」 「俺様は主催者を全力で邪魔をするってことをな!!!」 ならば、やることは決まっている。 殺し合いに乗った奴を邪魔をする。 殺し合いに乗った奴がいなくなれば殺し合いの進行にも影響が出る。 主催を邪魔するにはそれが一番だった。 そしたら、主催を邪魔をしに行けばいい。 「まあ『立ち上がれ! 対主催』って奴だ!!」 掌を返したわけじゃない。 邪魔する矛先を変えただけである。 だが、そんなふざけた男に怒りを燃やす男がいる。 バチバチと全身に電気を溜める。 雷エネルギー59枚を全部を身体に乗せる。 「ほぉん、まるで人間発電機だ……」 「黙れ」 放つは一撃必滅の電磁砲。 戦いの邪魔をする輩には手加減など必要ない。 「面白い、ならば、ここが貴様の目的地だ~~~~!」 桃鉄DXもまた力を溜める。 自分の邪魔をする邪魔者ならば容赦しない。 「くらえ、ボンビー……」 両者が必殺技を放とうとした瞬間であった。 「今だ!」 次の刹那、釣り糸がファイナルファイトの身体を巻き付いた。 電気が一瞬で釣り糸を伝い、釣り竿にまで伝わった。 そして、電気が伝わるよりも早く釣り竿を手放した。 と、いうよりも投げ付けた。 誰に? 「えっ、俺に?」 ゼルダの夢の島DXに。 バリバリと高圧電力が夢の島DXを包み込んだ。 そして…… 「電気エネルギーと何かわからない力が拡散して……」 辺りを閃光が包み込んだ。 ◆ ◇ ◆ そして、戦いの風は止んだ。 「なんとか……なったのか」 「グェッヘッヘッヘッヘ、そのようだな、それにしても無茶をするな、小娘」 「あの人が……クロノさんをやったから……」 「やり過ぎではないのか?」 「………………」 チビマリオになったマリオワールド。 特にダメージを受けてた様子が見られない桃鉄DX。 そして、身体よりも心にダメージを負った川背。 一矢報いるどころか、やってしまった。 仇は取れたが、それでも殺してしまった。 「…………行きましょう、マリオさん、桃鉄DXさん」 「マリオを筆頭としたパーティ、マリオパーティだな!」 三人は行く。 一先ず、マリオの残った仲間と合流するために。 「じゃあ、行こうか……」 そして、三人は歩き始めたのであった。 【がんばれゴエモン~ゆき姫救出絵巻~ 死亡】 【ゼルダの伝説 夢を見る島DX 死亡】 【ファイナルファイト 死……】 「まだ、だ、私の……」 「「「!?」」」 真っ黒焦げな男が向かっていた。 きっと目などもう見えていない。 声がする方に向かって一直線に駆け出してきた。 「私の……」 まるで獣のように三人に迫って。 「戦いは……」 真っ黒焦げな太い左腕を伸ばした。 「…………まだ、終わってない…………」 コキャッ、と小気味いい音がなった。 ―――――そして、最後の力を出し切ったのか黒い男は止まった。 「あ……あああ………」 ―――――それと同時に首を折られた『少女』も動かなくなった。 戦いの風は今度こそ止まった。 【ファイナルファイト 死亡】 【海腹川背 死亡】 【D-3 市街地】 【スーパーマリオワールド】 【状態】ちびマリオ、疲労(大)、ダメージ(大) 【装備】なし 【道具】支給品一式、マント羽根@スーパーマリオワールド 【思考】 0:えっ……? 1:この殺し合いを止めたい 2:できるだけ早く、星のカービィとハム太郎2の元に戻る ※外見はスーパーマリオです。 ※スーパーマリオ、ファイアマリオ、マントマリオに変身する能力、またその状態なら致命傷を受けてもちびマリオになるだけで命に別状はありません。 【スーパー桃太郎電鉄DX】 【状態】ダメージ(中)、手が臭い 【装備】サイコロ×10 【道具】支給品一式、ピッピにんぎょう@ポケットモンスター緑、桃鉄のカード(各種) スーパーゲームボーイから奪ったゲームボーイカセット 【思考】 0:何……だと……? 1:主催たちを邪魔する 2:『立ち上がれ! 対主催!』 ※外見はキングボンビーの格好をした小太りのおっさんです。 ※取り憑いた相手からの攻撃を無効化できます 対象は原則として一人です ※スリの銀次への変身が可能になりました。(他にも変身が可能かどうかは不明です) ※ゼルダの伝説 夢を見る島DX、ファイナルファイトの支給品等はD-3市街地に放置されています。 ※海腹川背の持っていたすごい釣り竿@ポケットモンスターシリーズは破壊されました。 075 さらに戦う者たちへ 077 大乱闘カービィハンターズZへ