約 1,397,253 件
https://w.atwiki.jp/bc5656/pages/2025.html
ルストさんが入室しました レニェさんが入室しました ルスト (SGD 7日目 Cチーム ルスト (時刻は昼前頃 轟天山内 調理スペースにて ルスト よーっし、こんなものか。(8人分の昼食の準備をおおかた終えたらしい2名 レニェ うむ。 レニェ 今回もうまくできたのじゃ! レニェ (ご機嫌で料理を眺めるレニェ ルスト うんうん。後は皆が戻って来るのを待つだけだねぇ。 ルスト (7日目は陣形を組んでの広範囲探索。轟天に残る数名以外はまだ砂漠で活動を行っている。 ルスト いやー…しかし。クルーズでは馴染みのこの調理風景も… レニェ うむ。 ルスト なんだか久々に思えるね。(やれやれと レニェ ・・・。そろそろ砂漠での任務も終わりに近づいてきたのじゃな。 レニェ ああ。それほど経ってはいないはずなのに、なんだか海が懐かしいのじゃ。 ルスト あぁ。チーム行動は明日まで。 夜明けを待って「大儀式」の開始…だってさ? レニェ 「大儀式」・・・。 ルスト …ホントだねぇ。随分長い事砂漠に居るような気がしてくるよ。(レニェの言葉に半目で レニェ サンガル…儀式…。 レニェ (・・・このサンガルで変なトラウマを植えつけられてしまったのじゃ・・・。 ルスト ……。(レニェ横目に見遣って ルスト …しっかし災難だったねぇ。レニェは。 レニェ 本当に・・・。 レニェ 死んだと思ったのじゃ。今回は・・・。 ルスト 開幕イカレた輩に目を付けられるとは… …(色々思い返しつつ レニェ みんなが助けに来てくれてよかったのじゃ…。ぐす。 ルスト あぁ。上手く行って良かったよ。本当。(記憶を手繰る。「二日目の日誌」の代わりとなった例の映像。 レニェ うむ。私をほっぽっていったリグスにも一通りやつあたりしたし、今となっては一見落着なのじゃ。 ルスト そうなんだ?(はははー、と微笑ましげに) ルスト それじゃー、一件落着ついでに一つ、かるーく訊きたい事があるんだけど。 レニェ ? ルスト 『ルプの都』って? レニェ ・・・・。 レニェ へ? レニェ (見るからに動揺している。 ルスト …君を救出した時に手に入れた映像記録があってね。その時に君が口走ってた地名。 レニェ ……ぐむ。(しまったのじゃ……。 レニェ さ、サンガルの中にある集落なのじゃ…!う、うむ……。 ルスト 公的な地図には載っていない辺境…という事かな? あるかもね、サンガルなら。(はは、と リグスさんが入室しました レニェ は・・・はは。そうなのじゃ・・・。サンガルじゃし・・・。 リグス いや、聞いたことないっすよ、そんな地名。(たまたま通りがかったリグスが口を出してくる ルスト 踏破されてない区画も多そうだ―― (リグスの声がして リグス ルプの都。うーーーん。しらね〜〜。 リグス つまみ食いしに来たら、鉢合わせたんでこりゃ失敗ですねー。 ルスト うーん。砂漠の案内人から思わぬ助言を貰っちゃったな(腕組み頷きレニェを見つつ リグス どもっす、レニェさんルストさん。いつでも俺、フライング土下座できるっすよ! リグス (あの後レニェにやつあたられることを察知しその瞬間フライング土下座したらしい。 レニェ む・・・。むむ・・・。 ルスト そこの皿(指差し)のはおかわり分だから、つまみ食いならそこからにしなよ?(リグスに リグス レニェさんもサンガル出身なんしたっけ?サンガルトークしましょうよ。 リグス あれれ。(おかわり分から別の方向に目を向ける レニェ む・・・むむ・・・。 レニェ ルプの都は、東の・・・・。西の・・・・。 レニェ 集落、なのじゃ・・・。(だんだん声が小さくなっていく ルスト (さぁて、とレニェを見て レニェ ・・・・・・。(ルストの視線を感じながら ルスト …… まぁ、これは個人的興味だから。(はは、と笑って ルスト よっぽど言いたくないのなら、無理にとは言わないよ。色々事情もあるだろうし。 リグス (・・・・なーーーんかややこそうな会話がはじまりそうだな。 リグス んじゃ、俺一通りつまみ食いできたんで。お疲れっす。 リグス (てくてくてく、と去っていく。 リグスさんが退室しました ルスト (またねー、と手を振り視線でリグスを見送り レニェ ルストは…、どこまで勘づいているのじゃ……? ルスト うーん、そうだな…。予想の範疇だけど、 ルスト 『ルプの都』と呼ばれる場所には一つ心当たりがあるよ。 レニェ ・・・・・。 レニェ ううううう……。 レニェ 隠しきれなかったのじゃ…。 ルスト 図星ってとこ?(はは、と レニェ ……。うむ。 レニェ ……私はこの大陸の者ではないのじゃ…。 レニェ ルプ・ウ。対外的にはクリプスとも呼ばれたりもする。 ルスト そ―う、なのかぁ~…。(なるほど、と息吐いて ルスト 別大陸の民な上に、相応の身分の持ち主、か。 そりゃ隠したくもなるくらいややこしいね。(困り笑いで レニェ (相応の身分の持ち主、か・・・? レニェ (目をぱちくり レニェ みみみ、みんなには内緒にしてほしいのじゃ! レニェ 頼むルスト! ルスト あ、あぁ! 勿論だよ。(逆に驚いて レニェ ほ・・・。 ルスト 誰にも言いやしないって。だからこーやって2人の時に聞いたわけだ。 レニェ ……。感謝するのじゃ。(深々と頭を下げる ルスト 、いいっていいって。(頭上げてよー、と ルスト でもまぁ…気になる事は幾つかあるかな? ルスト 前に話を聞いた時は、半分家出みたいな感じで出てきたようだったけど… ルスト このままだと…… ……戻らない? レニェ ……。 レニェ いや、戻るつもりは戻るつもりじゃが…。 レニェ 戻れなくても仕方ないという覚悟はしてきたのじゃ。 ルスト なるほどぉ。や、…ほら、この船って最終的には南に行くじゃないか。 ルスト 家出なのにそれは良いのかなー…ってそっちが気になってたんだ。でもそっか、戻る心算はあるんだね。 レニェ うむ。揉めたとかそういうことではないのじゃ。 ルスト そっかそっか。 レニェ そして私も最後にオクターンに着くまで同行するつもりじゃ。 レニェ ・・・・。 レニェ ま。目的は見聞を広めることじゃな。 レニェ ずっと同じ町に閉じこもってこのままずっと生きていくのかと思うと、ふと嫌になったのじゃ……。 ルスト 言ってたもんねぇ、外の世界が見たいって。 ルスト …これまであちこち巡ったけど、どうだい? 中央大陸の所感は。 レニェ そうじゃな。シンプルになるが・・・。 レニェ 自分が思ってたよりもいろいろなタイプの人間がいるんじゃなあと思ったよ。 レニェ あと・・・。自分が普通だと思ってたことが、そうではなかったりとか……。 レニェ ううむ。月並みな感想なのじゃ……。 ルスト 人間、かぁー。(なるほどー、と レニェ ルストは。 レニェ ルストはなぜ旅をしているのじゃ? ルスト 私? 私は大分味気無いよ(はは、と ルスト 仕事だから、だね。 レニェ むぅ。 レニェ ルストはまじめなのじゃ。 ルスト まー……こんなあちこち旅した事も、試合らしい試合をした事も、頻繁に恋バナした事も無かったからね。 ルスト 色々と新鮮な経験をしてはいる…のかなぁ。(はは、と レニェ うむ。新鮮な経験をすることはきっといいことなのじゃ。 レニェ その……。 レニェ ……。 ルスト …ん? レニェ 私がへたばっているあいだ色々あったと聞いたが……。 レニェ 元気そうで安心したのじゃ。 ルスト あぁ~~~………(半目溜息苦笑気味に ルスト まぁー……確かに色々あったねぇ。レニェに質問するのがこんな最終日手前になったくらいには… レニェ はは。 ルスト どっちも災難だったね。って事だな。(笑って レニェ うむ。サンガルでひどい目にあった仲間なのじゃ。 ルスト どんな仲間だよ。だけどね(ははっと)まーこの先は平穏に行きたいねぇ? レニェ そうじゃな。きっと海に出たら、またのんびりとした日々になるじゃろう。 ルスト サンガルを出航した後は長らくの船旅になるしねぇ。(うんうん、と ルスト (まぁ……サンガルを出る前。つまる所明日と明後日。既にのんびりできるかかなり怪しいのだが… ルスト こーやってのんびり食事の準備をする日々を送りたい所だね。 レニェ うむ。のんびり行くのじゃ。 ルスト ほんとほんと。 ぁ――(にわかに外が賑やかになってくる 探索を終えたメンバーが戻ってきているのか レニェ む。みんな帰ってきたか。 ルスト あぁ。そろそろ昼食かな。 外に皿を持って行こうか。 レニェ そうじゃな!みんなで昼食といこう。 ルスト だね! レニェ (という感じで、ご機嫌にお皿を外に持っていくレニェ。 ルスト (レニェと共に両手に皿を持って移動。 ルスト (――そんなこんなで、昼餉の時間! ルストさんが退室しました レニェさんが退室しました
https://w.atwiki.jp/luckystar-ss/pages/42.html
ある日のこと、学校の帰り道 こなた「ねぇ、つかさにかがみ!明日学校半日だし、遊ばない?イベントあるんだー」 かがみ「あたしは別に用事ないからいいわよ」 つかさ「ごめんこなちゃん…私用事あるんだ」 こなた「んー残念。」 かがみ「しょうがない、あんたと二人で行きますか」 こなた「かがみー…」 つかさ「じゃあ私寄っていきたいとこあるからここで!」 かがみこなた「じゃあね」 こなたとかがみと別れたつかさは、昔よく遊んでいた公園へやってきた。 家からも近く、昔はよくきていたのだが中学生高校生になるにつれて来なくなっていたのだ。 つかさ「…ここの公園来るのも久しぶりだなぁ」 ?「くすくすくす」 どこからともなく子供の笑い声が聞こえてくる。 少々不気味な笑い声だ。 つかさ「?だあれ?」 アイ「くすくすくす…私はアイ…あなた柊つかさね?よろしく…ふふふっ」 アイと名乗った女の子はまだ小学校4年生くらいで幼い。 何故かつかさの名も知っている。 そしてとても神秘的な雰囲気を漂わせている。 つかさ「何で私の名前を知ってるの?」 アイ「わかるからよ…くすくす」 つかさ「…なんでわかるの?」 アイ「秘密…ふふっ…ねぇつかさ?私とっても暇だから私と遊んでくれない?」 つかさ「いいよ!何して遊ぶ?」 アイ「あそこの砂場で遊びましょ」 つかさ「うん!」 アイ「そこから穴を開けて」 つかさ「よいしょっよいしょっ」 アイ「そうよ。そしたら反対側からも開けて…くすくす」 つかさ「アイちゃんも一緒に開けてよー」 アイ「私は山を作ったから穴を開けるのはつかさがやるのよ?くすくすくす」 つかさ「うー…まぁいっか…よいしょっ」 アイ「……完成したわ!」 立派なトンネル付きの山が完成した。 二人で作った傑作だ。 つかさ「ふぁ~疲れた~!アイちゃんも疲れたでしょ?……アイちゃん?」 アイはそこからいなくなっていた。 さっきまでつかさと一緒にいたのに、いつの間にか。 跡形もなく。 つかさ「アイちゃん……あっもうこんな時間!帰らなきゃ!」 その日の夜 つかさ「明日も学校だしそろそろ寝ようかな……?」 つかさは何かが近寄ってくるのを感じていた。 そう、“何か”が。 つかさ「…?」 ふとベッドの下を見るとそこから手が伸びている。 つかさ「!!!???」 声を出そうにも恐怖で声が出ない。 その手はやがてつかさの首に巻きついてきた。 つかさ「ぐっ…く…るし…おね…ちゃ…助け…」 姉に助けを求めるがもう寝ていて助けに来ない。 つかさは意識を失った。 チュン…チュンチュン…… つかさ「はっ!……昨夜のは何だったの…?夢…?」 かがみ「つかさー早く仕度しないと学校遅刻するわよー!」 つかさ「今してるー!……夢にしてはリアル過ぎたし…何だったんだろう…」 とりあえず学校へ行く仕度をし、家を出る。 かがみ「なんか元気ないみたいだけど大丈夫?」 つかさ「え?全然大丈夫だよ~」 かがみ「…そう?」 こなた「かがみー!つかさー!おはよー!!」 つかさ「こなちゃんおはよう」 かがみ「ったくあんたは朝からテンション高いわねー」 こなた「当たり前じゃないか!今日は前からずっと楽しみにしていたイベントなのだよ!?」 つかさ「こなちゃんは本当にそういうの好きだよねー」 こなた「それが私に生きがいだから!」 かがみ「それ以外に生きがいをみつけなさい!」 ななこ「ほなさいなら!きぃつけて帰るんやでー」 こなた「半日の時って何とも言えないわくわく感があるよね」 かがみ「それわかるー!」 つかさ「小学校の時は土曜日に半日授業あったよね!」 みゆき「今はゆとり教育で土曜日日曜日はお休みですが…」 こなた「私は朝のアニメ見れなくなるし土日が休みの方が嬉しいな」 かがみ「あんたはそれしか考えてないのか!」 こなた「そうだ!みゆきさんもよかったら今日のイベント行かない?」 みゆき「申し訳ありません…今日は歯医者に行く予定でして。」 こなた「ついに虫歯を治す気になったか!」 みゆき「少し怖いですが…それでは皆さんまた明日!」 こなたかがみつかさ「バイバイ!」 つかさ「今日も寄るところあるから私もそろそろ…じゃあね つかさはみんなと別れてからまたあの公園へやってきていた つかさ「なんで…またここに来ちゃうんだろ…」 アイ「つかさ」 つかさ「!アイちゃん!」 アイ「ふふふっ…今日も来たのね」 つかさ「何でかわからないけど、フラフラ~っとここに来ちゃうんだよね」 アイ「私がつかさに会いたいって願ったからかもしれないわ…くすくす」 つかさ「えへへ…///」 アイ「今日も砂遊びして遊びましょ…」 つかさ「うん!」 アイ「お城が作りたい…私とつかさが住めるようなお城…ふふふっ」 つかさ「さすがにそこまで大きいのは無理だろうけど、頑張って作ろ!」 せっせと二人でお城を作っていく。 しかしなかなか進まない。 つかさ「ふぇ~なかなかできないね~」 アイ「もっと頑張りましょう」 つかさ「よいしょ、よいしょ」 お城を作り始めてどのくらい経っただろうか。 もうお城は完成間近だ。 アイ「#$%ω†Λф∀ё⊇」 つかさ「?何言ってるのアイちゃん?」 するとアイが突然よくわからない言葉を喋りだした。 何を言っているのか全く理解できない。 そこにかがみが通りかかった。 かがみ「あれ?つかさそんな所で何してるのよ?」 つかさ「お姉ちゃん!今ねアイちゃんって言う子とお城を作って…」 かがみ「アイちゃん?ここにはつかさ以外誰もいないじゃない」 つかさ「あれ?いなくなってる…」 かがみ「つかさ、なんだか変よ?」 つかさ「そ、そんな事ないよ!」 かがみ「…まぁいっか!帰ろ?」 つかさ「うん…(何か私…)」 帰宅してからつかさは自室に篭っていた。 アイが言った言葉が耳から離れない。 ずっとループしているのだ。 そして…つかさの中で何かが壊れた。 つかさ「ケケケケケケ……まずは、こなちゃん」 家族も全員寝静まっている。 台所から包丁を持ち出しこなたの家へ向かう。 コツン、コツン、コツン こなたが寝ている部屋の窓に小石を投げつける。 するとこなたが起きて窓を開けた。 こなた「…?何だ?」 つかさ「こなちゃん、私!つかさ!」 こなた「こんな時間にどうしたのさ?」 つかさ「急ぎの用なの!下りてきてくれないかな?」 こなた「ちょっと待っててね」 つかさ「クケケケケケケ…」 こなた「で、急ぎの用って何さ?」 つかさ「ケケケケケケ…こなちゃんを…殺すのさぁ!!!!」 こなた「つ、つかさ!?」 つかさ「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!」 グサッ 包丁は見事にこなたの腹に突き刺さった。 こなた「ぐはっ……つ…つかさ…」 つかさ「くたばれ!!!!」 腹に刺さった包丁を抜き、今度は胸に突き刺す。 もうこなたは生きていないだろう。 つかさ「アハハハハハハハ!!!殺した!!!!こなちゃんを殺した!!!!!! …次はゆきちゃん。」 みゆきの家へ向かう。 みゆきもこなたと同様の手口で呼び出した。 みゆき「急用とはなんでしょうか?」 つかさ「アハハハハハハハ!!!!!さようならゆきちゃん!!!!」 みゆき「!?」 間一髪のところで包丁を避けた。 つかさ「何!?」 みゆき「つかささん…まさか…春日部症候群に…?」 つかさ「春日部症候群…?」 みゆき「春日部に住んでいる人全員が感染しているウイルス性の風土病です。 多くの人が日常生活に支障のないL3程度ですが、ごく一部の人がL5にまでなります。 あなたは今、L5。」 つかさ「そんなことはどうでもいいのゆきちゃん…」 みゆき「私も一度はL5にまでなりましたが、今はC120を打ってL3まで抑えています。 つかささんもこれを打てばとりあえずは大丈b…」 つかさ「どうでもいいって言ってるでしょう!!!???? 私はゆきちゃんを殺しにきたの!!!!」 みゆき「つっ、つかささん!!」 みゆきの胸に包丁が突き刺さった。 つかさ「クケケケケケケケケ…!!!!ゆきちゃんも…殺した!!!!! 残るはあと…1人…ケケケケケケケケ!!!!」 残る1人…それはかがみだ。 返り血を浴びて血まみれの姿で自宅へと歩き出した。 時刻は深夜1時。 こんな真夜中では誰かと会うことはないだろう。 つかさ「お姉ちゃん…待っててね…私が殺してあげるから…!!!」 翌朝 かがみはつかさに殺されることなく朝を迎えた。 しかしつかさは無残な姿で発見されたのだった。 刑事A「これは酷いな…喉を掻き毟って自殺か…」 刑事B「しかも自殺する前に同級生を二人殺している…」 刑事A「二人とも包丁で胸、腹を刺されて死亡してますね」 刑事B「しかし何故喉を掻き毟って自殺したんでしょうね…」 刑事A「自殺なら包丁で十分だと僕は思いますが」 刑事B「薬か何かをやっていてそれの異常行動か…」 刑事A「司法解剖の結果を待つしかありませんねぇ」 刑事B「そうですねぇ…」 刑事A「それにしても埼玉県警は何をやっているんでしょうか」 刑事B「何故我々警視庁が捜査せねばいけないのでしょうね」 かがみ「うっ…つかさ…ひっく…何で……うぅっ…」 学校は休校となり、かがみは自室で泣き暮れていた。 かがみ「…何で…何でッ…こなたやみゆきを…殺しちゃったのよ… ひっく……ふぇっ…つかさぁ……」 涙が枯れるほど泣いたかがみはつかさの部屋へ行ってみた。 つかさの服、つかさの教科書、つかさのCD… ふと机の上を見ると『お姉ちゃんへ』と書いた手紙があった。 かがみ「これ…つかさからの手紙…?」 お姉ちゃんへ あとちょっとで私はとんでもない事をしそうなの。 人を殺したりとかしちゃうかもしれない。 自分の事だからよくわかるんだ。 もうすぐ私は私ではなくなってしまう。 だから“私”でいるうちに手紙を書いています。 お姉ちゃんがこの手紙を読んでいるかもわからないけどね… でも私じゃなくなったとしてもお姉ちゃんを殺したりとか、しないと思うから。 お姉ちゃんは私の大事な大事な家族だもん。 話は変わるけど今日公園でアイちゃんって子と一緒にいたって言ったでしょ? 今思うとあの子ね、存在してなかったと思うの。 あの時から私はおかしくなりかけてたから、きっと幻覚を見ていたんだと思う。 昨日もあの子と会ったんだけど、どっからともなく現れて跡形もなく消えていったから。 私の妄想が作り出した幻覚だったんだよ。 これも春日部症候群L5の症状だから…。 ずっと知らない、気づかないフリしてたけど…。 どんどん末期症状になっていっちゃって…。 お姉ちゃんは気をつけてね!お医者さんに行けば薬処方してくれると思うから! 最後に… お姉ちゃん大好きだよ。 そして…ごめんね。 つかさ かがみ「つかさ…ありがとう…」 END
https://w.atwiki.jp/jhiphop/pages/164.html
『瞬き』 pro.BACHLOGIC 何が見える? 瞳閉じ先をイメージ 味がしねぇFameとガムは一緒に吐いて捨てる ゴミになったボツの歌詞が口に広がっちゃ敗北を味わう けど捨てちゃ無い自分らしさ ソレ積み重ねて光れ明日 まず自分に問う 夢見たけりゃ包(くる)まるか毛布? 橋がねぇんじゃ飛び込み泳ぐよ 覚める前に今日現実を飲んでみりゃ マイナス?それだけじゃねぇって 遠回りだって良い道を蹴ってく 痛みはそう俺にとっちゃエッセンス じゃあ連れて目指すだけ山のてっぺん たいしたことねぇさ オレが頷きてぇだけの絵を描く したきゃしなよ ほら好きに添削を せめて楽しんでよ各社媒体 評価どうかよりも俺は謳歌 見たことねぇ物 ソレに会いたい 愛される人成るよりか オレ自身が認める自分でありたいだ [Hook] 今、何が癒える? 今、何が言える? 何が見える? コレだきゃ言える 今日までの価値は先行きゃ解る 瞼閉じ今何が見える その先を今日俺は信じてぇ 明日がどうなっかなんてそりゃ知らねぇが描き出す物の先をI wonna know 俺にも来る なぁいつLast day? その日まではノートに走らすよPenを 綴る「Pain」でもFlowすりゃ全部 何故か見えるその先のイメージへ つまずいちゃ天仰ぎ落胆 オレに吹いた追い風は去った プライドよりも目標を奪還 3から4、「Go」めぐるチャプター まるでドリル やった分、身に付いたソレが取り分 よいしょやらおべっかゴマ擦りには埋もれず 今日を積み上げるにはいとわない孤立 シーンの政治とかトレンド より有りたいだけ自分らしく 売るために走らすPen より俺が首振れるそんなClassic コレがPlan じゃあさ鳴らせドラムを その上を翔(かけ)るぜ俺のFlowが この先はいったいどうなる? 怖がらずに目を開けてほら [Hook] 今、何が癒える? 今、何が言える? 何が見える? コレだきゃ言える 今日までの価値は先行きゃ解る 瞼閉じ今何が見える その先を今日俺は信じてぇ 明日がどうなっかなんてそりゃ知らねぇが描き出す物の先をI wonna know 俺にも来る なぁいつLast day? その日まではノートに走らすよPenを 綴る「Pain」でもFlowすりゃ全部 何故か見えるその先のイメージへ 振り返えんのもさたまにゃ良いが この先は荒れ地だ言い換えりゃFreedam 耕し種撒く好きな様に また道を作り書き換える地図 旗を立てるんだ この世界の真ん中へ 声を荒げる この世界の真ん中で ほら [Hook] 瞼閉じ今何が見える その先を今日俺は信じてぇ 明日がどうなっかなんてそりゃ知らねぇが描き出す物の先をI wonna know 俺にも来る なぁいつLast day? その日まではノートに走らすよPenを 綴る「Pain」でもFlowすりゃ全部 何故か見えるその先のイメージへ 今、何が癒える? 今、何が見える?
https://w.atwiki.jp/k-onvip/pages/789.html
32 :憂「池沼!」:2009/10/04(日) 12 27 49.89 ID 0hzModAjO 憂「お姉ちゃん、朝だよ」 唯「うー…あさー…?」 憂「そうだよ、もう学校に行く時間だよ」 唯「がっこう…ゆいがっこういきたくないー」 憂「ダメだよ、ちゃんと学校に行かなくちゃ」 唯「いやだー!ゆいはがっこういきたくないのー!」 憂「もう…お願いだから我が儘言わないで…着替え手伝ってあげるから、ね?」 唯「いやーーー!!!やーーーーーーーーー!!!」 憂「お姉ちゃん…」 33 :憂「池沼!」:2009/10/04(日) 12 37 08.87 ID 0hzModAjO 唯「ういのばかー!ういなんてきらい、しんじゃえ!」 憂「そんなこと言ってもダメだよ、学校には必ず連れてくからね」 唯「うわーん!いやだいやだー!」ポロポロ 憂「…しょうがないなぁ、ちょっと待っててね」 唯「うわーん!」ポロポロ 憂「…はいお姉ちゃん、お待たせ」 唯「!アイスだー!」 唯「もぐもぐ…つめたくておいしー♪」 憂「そっか、よかったねお姉ちゃん」 唯「うん♪しあわせー」 憂「じゃあそれ食べたら一緒に学校行こうね」 唯「うん!」 35 :憂「池沼!」:2009/10/04(日) 12 45 08.46 ID 0hzModAjO 憂「それじゃ、パシャマ脱がすからバンザイして」 唯「はーい」 憂「よいしょ…よし、次は下脱がすよ」 唯「うん」 憂「…これでよしっと、じゃあワイシャツ持ってくるからちょっと待っててね」 唯「あーい」 唯「……」ボー 「にゃー」 唯「あっ!おそとにねこさんいる!」 37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/04(日) 12 50 17.74 ID 0hzModAjO 憂「お姉ちゃんのパジャマを洗濯機に入れて…後はワイシャツっと…」 憂「あった、それじゃお姉ちゃんのところに戻ろう」 ・ ・ ・ 憂「ごめんねお姉ちゃん、お待たせ…あれ?お姉ちゃん?」 「うわーん!」 憂「!お姉ちゃんの声…まさかあの格好で外に…」 39 :憂「池沼!」:2009/10/04(日) 13 18 11.26 ID 0hzModAjO 唯「うわーん!うわーん!」ポロポロ 「なんだようっせーな」 「ほら見て、また平沢さんのところの…」ヒソヒソ 「ああ…またあの子…」ヒソヒソ 「本当にいい迷惑よね…早く何処かに引っ越さないかしら…」ヒソヒソ 憂「お姉ちゃん!」 唯「ういー…あのね…ひっぐ…ねこさんいなくなっちゃった…」 憂「そんな事より早く家の中に入ろう?」 唯「やだー!ねこさんさがすのー!」 憂「そんな格好でどうやって探すの?それに学校は?」 唯「ねこさんがみつかるまでいかない!」 「相変わらずね…これだから池沼は…」ヒソヒソ 「妹さんがかわいそう…」ヒソヒソ 憂「!…とりあえず家に帰るよ」 唯「いやいやいやーーーーーーー!!!」
https://w.atwiki.jp/klcrai/pages/60.html
空間にできた亀裂 そこから現れた少女と抱きかかえられたぬいぐるみは荒廃した地に降り立つ どこかの荒廃した廃墟都市にて クァ「(よいしょっと!ついた!今日の探索ポイント!)」 てふゆ「ふわぁ~・・・ん?ついたのか。今日もいい景色が見られるといいねぇ」 ーーーー ひび割れた道路にて クァ「(植物はいっぱいだけど動物の気配が全くしないねー)」 てふゆ「そうだなぁ・・・虫くらいならいるかと思ったが・・・」 クァ「(あそこにおっきな塔が見えるよ!行ってみよう!)」 ーーーー 巨大な塔にて 塔前 クァ「(おっきい塔!すごいおっきな塔!)」 てふゆ「近くに来て改めて思ったがとんでもない大きささだな。出入り口も開いたままだ。さて、何処まで登れるかな?」 クァ「(ごーごー!)」 てふゆ「足元に気を付けるんだぞー」 ー 塔内部 下層 クァ「(ひろーい!いろんな機材もある!)」 てふゆ「どれも壊れてるけどな。何かの研究施設だったのか?」 クァ「(あ、あそこに何かがいた跡があるよ!追ってみよう!)」 てふゆ「上に跡が続いてるな。さて、何がいるんかねぇ」 ー 塔内部 中層 クァ「(うーん?ここにもいなーい!)」 てふゆ「でも痕跡はだいぶ多くなってきたな。かなり最近のものもある」 クァ「(まだ跡は続いてるし追跡続行!)」 ー 塔内部 上層 クァ「(発見!なんかウミウシみたいなおっきいのがいっぱーい!)」 てふゆ「あっいきなり近づくな!危ないだろ」 クァ「(大丈夫!この子たちは優しいよ!)」 ウミウシのような何か「キュー!モモモモモ」 クァ「(ほら!ほんわかやさしめ!)」 てふゆ「お、おう・・・まあ危なくはない。のか?」 ウミウシのような何か「キューキュー!モモッモモモモモ」 クァ「(この子がもっと上まで案内してくれるって!)」 ー 塔外部 展望への通路 クァ「(うわ!道が無くなっちゃってるよ!それになんか滝みたいになってる!)」 てふゆ「すごい水量だな…どこからこれだけに水が出てるんだ一体」 クァ「(どうやって上るー?滝登りー?)」 てふゆ「泳いで登るつもりなのか…」 ウミウシのような何か「キュキュキュー!モッモッモモモ」 クァ「(上に乗れって言ってる!それでは失礼!)」 ぶにゃっ クァ「(しっとり柔らか!)」 ウミウシのような何か「キュッキュー!モキュキュッキュー!」 クァ「(壁から行くのー!ごーごー!)」 てふゆ「うわまて!落ちる落ちる!おあああああ!!!」
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/56523.html
【検索用 ほえとりーやりたすきてよこくにねしこんたのうた 登録タグ COEIROINK CoeFont nogi つくよみちゃん ほ アリアル セリフ ニコニコ外公開曲 曲 曲は】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 関連動画 コメント 作詞:不明 作曲:nogi 編曲:不明 唄:アリアル(CoeFont)・つくよみちゃん(COEIROINK) 曲紹介 【速報】この秋のボカコレに...衝撃の作品が登場する!!! 曲名:『ポエトリーやりたすぎて予告にねじ込んだの歌』(ポエトリーやりたすぎてよこくにねじこんだのうた) セリフ氏とnogi氏の共作である『つーかー!』の告知動画として投稿された。セリフ氏のオリジナル曲をまとめたシリーズには含まれていないものの、「ボカコレ2022秋TOP100参加作品」がタグロックされていたり「音楽・サウンド」ジャンルで投稿されたりしているので曲である。 本編と同じく、左側をnogi氏が、右側をセリフ氏が担当している。 動画タイトルは「【告知】ボカコレ22秋参加作品『つーかー!』告知動画」になっているが、動画終盤で曲名が表示されている。 歌詞 (動画より書き起こし) 左側(nogi製作パート) 右側(セリフ制作パート) こんばんはnogiです! こんばんは~セリフです~ 今回のボカコレ秋ではセリフさんとコラボして楽曲を製作しました。 今回のボカコレ22秋ではnogiさんとコラボして楽曲を製作しました 半分ずつ分担するという内容で、 ボーカルは可不さんとv flowerさんです 私は音声や動画の左半分を担当しました。 私は右半分を担当しました よろしくお願いします。 ヨロシクオネガイシマス よーかのれーじ? よっ! 八日の零時。 はっ! 八日の0時。 へい! 八日の零時。 YO! 八日の零時。 いぇい(’ω’)ノ 八日の0時。 よいしょ ちなみにこれは全然関係ない曲です いや関係ないんか~い!!! 関連動画 本編 コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
https://w.atwiki.jp/dngtag2/pages/59.html
チームお題SS:鶉かなめ×姉尾ノゾミ 「ふう。……やれやれ、こんなもんかね」 希望崎学園・校庭。 陸上部――陸上競技部ではない――の鶉かなめの仕事の一つは、ハルマゲドンなどで荒れ果てた校庭の整備だ。 自慢のハンマーを地面におろし、購買で買ったお茶を一服する。 「あとは向こうにも大穴と。全く、派手にやったもんだね」 前回のハルマゲドンは、両チームとも術者の大規模能力を有しており、 核ミサイルやら地雷やら挙句の果てに隕石まで落ちてくる始末の大乱戦だったらしい。 世の中にはろくでもない魔人もいたものだ、と溜息を付く。 さて、とハンマーを担いで向かおうとしたかなめだが、その前に一人の小さい人影が現れる。 小学生だろうか?ランドセル(のようなもの)を背負った幼女だ。 どこからか紛れ込んだのだろうか? 「こんにちわ!あたし姉尾ノゾミ!お姉ちゃんのお仕事手伝ってあげる!」 「ん?ああ、気持ちは嬉しいけど、ここは危ないから帰んなよ。 それにアタシの仕事は力仕事だからお嬢ちゃんじゃあちょっと厳しいかもよ?」 「大丈夫だよ!ええっと……よいしょ!」 少女は懐から何かコインのようなものを取り出し、背中の機械(ランドセルではなかったようだ)にセットする。 ガチャッ tp //shindanmaker.com/518827 【B】あこ 属性/ドジ。うっかりノーパンで出かけるレベル。まったく、私(妹)がいないとダメなんだから![庇護欲]3[ドジ]5 すると、ポン、とそこから一人の少女が現れた。 「ふ、ふぇぇ~~~!?どうしたんですかぁ~~~!?」 「どう?ノゾミのお姉ちゃんなら力になれるよ!」 「へえ、召喚能力かい。……じゃあ、せっかくだし手伝ってもらおうかな。 お姉ちゃん、あの大穴の方までこいつで土を運んでくれるかい?」 「わ、わっかりましたぁ~~~☆」 これが姉尾ノゾミの能力『お姉ちゃんガチャ』である! 特殊なコインをゲットしてガチャを回せばお姉ちゃんが出てくるぞ。 君もガチャを回してコンプリートを目指そう! ……だが、ガチャで出てくるお姉ちゃんはランダムなのである。 「ふ、ふぇぇ~~~~!」ガッシャーン! 「きゃあぁぁぁぁぁ~~~~っ!」ズテーン! 「アイエエエ!」ドンガラガッシャーン! 「……」 「……」 そして、あこ(姉)は時間切れで消滅した。 「あ、あの……ごめんなさい……ノゾミのお姉ちゃんが……うっうっ」 「あ、いや、いいんだよ。気持ちだけで嬉しいから!マジで。助かるよ!」 「ごめんなさいいいいいいうわああああああああ」 「ああ……気にするなって!こういうこともある!しょうがないから!な!」 結局、泣き続ける幼女をなだめて家に送り届けるかなめであった。
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/3091.html
怜「愛してるで、きょーたろー……♪」 怜「ん?きょーたろーもウチのこと愛してるって?わかっとるよ、そんなことは……」チュッ 怜「もう……いきなりはズルいやろ……」 怜「今度はウチからしたるわ、んー……」チュッ 怜「はぁ……きょーたろーとのキスは何回やっても頭ん中が蕩けそうになるわ……」 怜「で、や。今日、きょーたろーは誰と話とったん? ウチが見たときは清澄の大将に白糸台の部長……それと近所の娘とも話とったよな? まだまだきょーたろーから他の女の子の臭いすんねんけど……なぁ?」 怜「ウチが目ぇ離した隙に何しとんねん……。そんなにウチに嫉妬させたいんか?そんな小さいことでウチが嫉妬するぅ思ったんか?」 怜「そんなミジンコにも劣る小さいことぐらいじゃ嫉妬せえへんよ?もっと分かりやすいことやらんとな?」 怜「例えばやな…………」 怜「 こ こ か ら 逃 げ だ し て 他 の 女 の 子 と あ っ た り 」 怜「とかやなぁ……。あ、他の娘と会ってたことはそんなに起こってないねんで?問題はここから逃げ出したってとこや」 怜「何回ゆっても治らんなぁ、その浮気性……むしろきょーたろーを治すより相手を相手をどーにかしたほうがええ気がしてきたわ……」 怜「今回はきょーたろーへのお仕置きがちょっとと浮気相手へのお仕置きが沢山ってことでええやろ?」 怜「ま、どうせ聞こえてないんやろうけど……そんなんゆうてる間にウチときょーたろーの愛の巣へ到着や♪」 怜「よいしょっと……」ドサッ 怜「ようやく戻ってこれたで……愛する人の為とはいえ、気絶した男を担いでくると なかなか疲れるわ……ん?目ぇ覚めたか?きょーたろー」 京太郎「と、怜……さん……ゲホッ!ゴホッ!」コヒュー…コヒュー…… 怜「ほら、いきなり声出そうとするからや。もうちょっと落ち着きぃ……」 京太郎「はぁー……はぁー……。なんでこんなこと……するんですか……」 怜「そんなん決まっとるわ、きょーたろーのことが一番好きやから」 怜「誰にも渡したくないし渡すつもりもない。それにきょーたろーはいつも病弱なウチのこと気にかけてくれるしな。 そんなに優しいきょーたろーがあの他校の雌豚どもと触れあうだけで胸が張り裂けそうになんねん……」 怜「おっ!準備できたみたいなやな……」 京太郎「じゅ、準備って……?」 怜「きょーたろーがウチだけを見てウチだけを触ってウチだけを頼ってウチだけを感じれるようになる用意やで?」 怜「さ、始めよか……」 京太郎「や、やめ……!!!」 怜「あ、いい忘れとったわ、きょーたろー」 怜「 世界で一番 ア い シ テ る ♪ 」
https://w.atwiki.jp/vip_sw/pages/298.html
~談話室~ 俺「よいしょ……よいしょ……っと」 ラル「俺。一体それはなんだ?」 俺「よっこらせ! ふぅ……これはな。扶桑の人を堕落させる魔の暖房器具だ」 ラル「魔の……暖房器具?」 俺「そうだ。一度でも足を踏み入れたら最後、そいつから”動く”という思考を奪い取る」 ラル「そうなのか……?」 俺「あぁ。こんな冬場は特に、な」 俺「よしっ。いい具合に温まってきたな……それじゃ」 ラル「待てっ!」 俺「うゎ! びっくりした……いきなりどうした?」 ラル「今の話を聞く限りこれは危険な代物みたいじゃないか。そんなものにお前を入れさせるわけにはいかない!!」 俺「(……もしかして、グンドュラ。大げさに解釈したな)」 おそらく彼女はこの物体が呪われた人食い器具か何かと勘違いしているのだろう。 だから、そんな危険なものに自分を入れさせないと、こうして腕を掴んでいるのだ。 ラル「駄目だぞ! 絶対に入らせないからな!!」 俺「ははっ! 大丈夫だって!」 ラル「お前の大丈夫は信用できないんだ!」 俺「えぇ!? なんでだよ!?」 ラル「胸に手を当てて今までのことを思い出してみろ!!」 俺「え……あ……あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」 ラル「思い出したか?」 俺「……その、すいませんでした」 ラル「だから……もう」 俺「でも。俺はグンドュラと入りたいな……この中に」 ラル「私もかっ!?」 俺「あぁ。絶対に気持ちいいぞぉ。俺が保障するよ」 ラル「だけどっ」 俺「二人一緒なら怖くないだろう?」 ラル「何かあったら……守ってくれるか?」 俺「当たり前だろう? 自分の女を守らない男がどこにいるよ?」 ラル「……そうだな。お前はそういう男だったな」 俺「じゃあ……よっこらせっと」 ラル「……こ、これは!?」 俺「どうだ? 落ち着くだろう?」 ラル「あぁ。暖炉とはまた違った温もりが味わえるな……なんというか、優しく包まれている感覚というか」 俺「だろ? 扶桑にいたときは冬によくお世話になってたんだ」 ラル「お前もこれを使っていたのか?」 俺「そりゃ、使ってなきゃ色々と準備できないだろ?」 ラル「そう、だな……(私が知らない頃の俺も……こうして、この中に入っていたんだな。ふふっ)」 俺「どうした? 急に嬉しそうに笑い出して」 ラル「いや……何でもないさ」 俺「何だか静かだな……ラジオでも流すか」 ンンー ラル「何をしているんだ? 横着しないで出て、取りに行けば良いじゃないか」 俺「言っただろう? 一度入ったら”動く”という思考を奪い去ると」 ラル「たしかに……一度入ると出たくなくなるな」 俺「あぁ。届かないや……しょうがない」 ヨッコラセ ラル「……ふぅ」 ヌクヌク 俺「あぁ……さむい」 モゾモゾ ラル「ラジオは取れたか?」 俺「もちろん……」 ラジオから流れ出る、どこか錯乱状態にある若い男の声。 小説でも朗読しているのだろうか。 狂気に満ちた笑い声にはやたら迫力が詰まっており ラル「いきなり騒がしいのが出たな……」 オレハ、ニンゲンデモテンシデモナイ! ニチョウケンジュウダァ!! 俺「消すか」 ハレルヤ!ハレ カチッ …… ラル「俺……」 俺「どうした?」 ラル「たしかに……このコタツは温かいには温かいんだが」 俺「だが?」 ラル「上半身は寒いんだ。特に下が暖かいだけに温度差があって、辛いんだ」 俺「む。言われてみれば……じゃあ、コタツで寝ると風邪を引くという話は温度差が原因なのか……」 ラル「風邪を引いては大変だ。けどコタツの中には入っていたい。そんな訳で少し邪魔するぞ」 ボフッ 俺「な!? どうして俺の上に座るんだよ!? ///」 ラル「こうすれば……上も下も温かいだろ? ///」 俺「だけど……!!」 ラル「何か問題でもあるのか?」 ニヤニヤ モゾモゾ 俺「(まずい。グンドュラの肉感的かつ弾力のあるヒップの感触がダイレクトに伝わってくる! おまけに髪から漂う匂いとかが!!)」 ラル「ふふっ。どうした?」 俺「おまえ……狙って、やってるだろ……!!」 ラル「さぁな? ふふふっ」 俺「こいつ!」 ラル「……ッ!?」 俺「あぁ……いい匂い」 ラル「こ、こら! 髪に顔を埋めるな! 匂いを嗅ぐなぁ!」 俺「グンドュラは……こうされるのは嫌いか?」 ラル「……」 俺「…………グンドュラ?」 ラル「お前のそういうところは……ずるいよ」 俺「ずるい?」 ラル「惚れた男から触られて、嫌なわけ……ないだろ?」 俺「……」 ラル「あのとき、お前が追いかけて来てくれたとき。正直に言うと……嬉しかった」 俺「グンドュラ……」 ラル「魔法力も残っていなくて。殆ど歩兵と変わらないお前が、それでも……私やみんなのために追いかけて来てくれたとき、私は嬉しいと思ってしまったんだ」 ラル「本来なら送り返さなければならなかったのに。地上から私たちを見上げるとき……私はどうしようもなく嬉しくなった。同時に……やっぱり、私は」 ラル「お前のことが好きなんだな、と自覚したよ」 俺「そ、そうか……」 ラル「だけど! あのあとはいただけないな!!」 俺「え、あ、いや……そのっ」 ラル「もう二度と! 勝手に突っ走らないと約束できるか?」 俺「……はい。約束します」 ラル「……よろしい。なら誓ってもらおうか」 俺「誓い?」 ラル「……んっ」 俺「……ん」 ラル「……やっぱり、これはいいな」 俺「グンドュラ……もっと、いいよな?」 ラル「あぁ……きて」 ~その後~ ロスマン「それで? それから、そのままコタツで寝てしまって。どういうわけだか俺さんが風邪を引いてしまったと?」 俺「いやぁ……面目ない」 管野「馬鹿は風邪引かないっていうのは嘘だったんだな」 俺「おい、やめろ。まるで俺が馬鹿みたいじゃないか」 管野「違うのかよ? 火燵で寝ちまって風邪引いてるじゃねぇか」 俺「ちくしょう」 ロスマン「とりあえず俺さんは自室療養を続けてください。観測班からネウロイの活動報告はまだ来ていませんから早い内に治してくださいね?」 俺「あぁ……すまないね」 管野「じゃ、オレたちはもう行くからな」 ロスマン「お大事に」 俺「あぁ……行っちゃった。それにしても、おかしいなぁ……身体は丈夫な方なんだけどなぁ……」 コンコンッ! 俺「はい?」 ラル「私だ。いま、大丈夫か?」 俺「あぁ。平気だけど」 ラル「失礼する」 俺「よぉ……こんな風になっちゃったよ」 ラル「いつぞやとは立場が逆になったな」 俺「まったくな……って、まさかとは思うけど……」 ラル「そのまさかだ。今日一日、私が付きっ切りで看病してやろう!」 俺「え、えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」 おしまい 看病編に続く……のか……?
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/1718.html
「――!?」 小太郎が得物を構える前に、ぽかんとした表情を浮かべた氏政の背後に男が忍び寄っていた。 氏政の喉元には刃物の切っ先が突きつけられている。 「はいはーい、どちらさんも動かないでちょうだいね、っと。とくにアンタ。雇い主が 死んじまったら、困るだろ?」 「…………」 「しええ~っ、ご、ご、ご、ご先祖様ぁーっ!」 動揺したそぶりさえ見せない小太郎とうって変わって、氏政はひどく取り乱している。その場に 尻餅をついて悲鳴を上げた。 「あーもう、動かないでって言ってるでしょうがっ!」 男は小太郎を目で牽制しながら懐から荒縄を取り出すと、床に倒れたままの氏政を近くの 柱まで引きずって縛り始めた。 かすがは声を上げた。 「佐助っ!」 なぜこんなところに、この男がいるのだ。そういう驚きを込めて呼んだ名に、猿飛佐助は なにを勘違いしたのか妙に嬉しげな顔をすると、相変わらずの飄々としたしぐさで片手を 上げた。 「よう、かすが。いーいカッコしてんじゃない」 「なぜお前がここにいる!?」 「なぜって。まぁ、細かいところはどうでもいいでしょ。それより……よいしょっと」 「ぐえっ、げほっぐぇほっ! こんな老骨になんたる仕打ちをするんじゃ!」 思い切り縛り上げられ悲鳴を上げた氏政に構わず、佐助は小太郎の方へ向き直った。 「三河では、どーも。ま、今回はやり合うつもりはないから仲良くしようぜ」 言いながら、笑顔で氏政に刃を突きつけている。 「…………」 小太郎は一歩後ろに下がると、手に持った手裏剣を床に転がせた。 「うん、話が分かるじゃないの。さてと――」 さらに口を開こうとする佐助を、かすがは遮った。 「待て、お前『三河では』と言ったか。お前も徳川を探っていたというのか?」 「まあね。ってか、話の腰を折るなよなー。この場の主導権、誰が握ってると思ってんの、 かすがちゃん?」 「くっ」 ひどく屈辱的だった。 かすがが唇を噛み締めると、今度は氏政が青ざめた表情を浮かべながら佐助に問いかける。 「お主まさか――た、武田の忍びか? 目的はなんじゃ、ワシか、ワシの命か!?」 ほとんど助命を乞うような口調に、佐助は肩をすくめた。 「まさかー。暗殺するならもっとうまくやりますっての。俺はね、ただ情報が欲しいだけ。 じいさんが武田を裏切る気満々だってことはよーっく分かったから、あとは黙ってこの場の 人質をしてくれりゃいいんですよ……ってね」 氏政に向かってというより、かすがに語りかけるような言い方だった。 知っている情報を吐け、と。 全員が黙り込むと、佐助は愉快そうに言った。 「ねー、かすが。徳川について、知ってることを教えてくんないかな? 全部吐いてくれたら、 縄を解いてやるからさ」 すべての主導権を佐助が握っている。 観念したかすがは、言葉を選んで真相を語った……。 氏政公がみてる4