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【作品名】まじかる☆タルるートくん 【ジャンル】漫画 【名前】タルるート 【属性】魔法使い 【大きさ】子供並 【攻撃力】舌で攻撃し、10m程度先の男を吹っ飛ばせる。一撃で達人相応の相手を倒す。 ソードペンまじっくんで木を斬る、ドアを壊す事等が可能。 【防御力】数mの爆破に巻き込まれても行動可能。 2m程度の壁を破壊する攻撃に無傷。50m程度の鬼に踏みつけられても行動可能。 すけるるるるるーの魔法により物体透過状態で参戦。 地面や銃撃等透過する為、物理攻撃は無効になると思われる。効果は10分間。 【素早さ】新幹線以上の速度で飛行可能。 飛行した状態で、至近距離からのビームの連射を避ける事が可能なので、 反応速度も飛行速度に順ずる程度はあると思われる。 【特殊能力】飛行可能。霊体視認可能。宇宙空間生存可能。さまざまな魔法が使えるがほぼ割愛。 実話っか: 言った事が全て現実になる首輪。効果は10分間続く。 かえるんるん: 指差した物を自分が指定した物に変えるつえ。 作中ではイス等に変えた。その状態でも思考は出来る。射程数m。10分間のみ効果有り。 ソードペンまじっくん: 自身の腹に時計を書き込むと、10分間だけ時間を止める事が可能。 他にもさまざまな効果があるが割愛。 ソードペンまじっくん消しゴムバージョン:書いた相手を透明にする。10分間のみ効果有り。 すけるるるるるー:物体透過が可能になる呪文。呪文詠唱で発動。10分間のみ効果有り。 【備考】実話っかを使用するには、実話っかを首に付ける動作が必要。 【戦法】実話っかを装備して自身の勝利を喋る。 vol.138 723格無しさん2023/01/24(火) 23 21 59.33ID shEbJ74u マイキー(グーニーズ)再考察 戦法はパチンコ撃ちながら接近してキック連発 ○ヴェンセール〜上岡進 パチンコ勝ち ×イコちゃんwithピッグ・カトラー 耐えられておねがい負け ○Ω*** パチンコ勝ち ×司波達也 耐えられて雲散霧消負け タルるート 同じ物理無効持ち任意全能の大槻がランキング1にいるしもっと上でしょう ○「コオロギ」withバイク パチンコ後蹴りまくって勝ち ○ルーク・フォン・ファブレ パチンコ後蹴りまくって勝ち ×スナゴ 耐えられてクレオパトラ負け ×マクシミリアン・ネルガル 耐えられて時間停止負け ×久保辰巳 耐えられてシャミル負け ×叶大輔 耐えられて熱負け ×ぼく(新加速剤) 殴られて負け タルるートが外れて スナゴ>マイキー(グーニーズ)>ルーク・フォン・ファブレ 942格無しさん2023/02/04(土) 22 09 55.47ID vt03g+1a タルるート考察 似たようなスペックの当麻進with狭霧紫穂の下から見てみる 任意全能勝ちなら省略 ×六重六王 自殺負け 〇角鹿荒人 〇本多智恵美 〇探査機 〇おばけキッドwithホログラムスフィア (宇宙破壊の壁) ×山本家 全能効果切れた後、宇宙外化負け 〇当麻進with狭霧紫穂 常人反応より先に任意全能発動勝ち ×火田七瀬 全能効果切れた後、宇宙外化負け ×小鴨蓮角 全能耐性で全能防がれて高次元からの世界破壊負け ×遊城十代 超融合負け 〇超田弦 △ユウキ・コスモwithイデオン 倒せない倒されない 〇弥勒菩薩 2×マオ~ヴァルバトーゼ 幽霊に効く攻撃負け 〇碇シンジwithエヴァンゲリオン初号機 初期位置では当てられない、任意全能勝ち ×那智武流 常世送り負け ×岸波白野withムーンセル 先手任意全能負け 〇あなたwith宇宙誘導爆弾 〇ルーシー(LUCY) 〇牧村功司 負け越し1 (神話の壁) ×號with真ゲッタードラゴン 宇宙破壊負け 〇坂東 常人反応より先に任意全能発動勝ち 2×蒼龍流~斉木楠雄 先手任意全能負け これ以上は無理 当麻進with狭霧紫穂=タルるート=山本家 vol.52 146 :格無しさん:2011/10/30(日) 11 19 53.85 ID B7jFQyWo 十九遊馬考察 剣豪の壁上から △鷹丸 倒しきれないが実体のないホープで殴り続ければ負けない ○七海団、丹下左膳 ホープで殴り勝ち ○みのり モンスターなら笑顔きかないだろう。殴り勝ち ×布椎闇己 神剣で切られ負け ○ンガ バイクで轢かれても大丈夫だろう。殴り勝ち ○爆弾岩 殴り続ければそのうち勝てる ×金田一 一 撃たれて負け ×ジェリー 30cm石破壊ボール負け ○丹波文七~K田K一with馬 相手には通常攻撃しかない。ホープで殴り勝ち ×ペプシマン、マーク・サザヤーン パワー負け △ビート・ヴィスナー 倒しきれないが実体のないホープで殴り続ければ負けない ×四方堂麻里亜~ザ・ブライド パワー負け ペプシマン>九十九遊馬>K田K一with馬 あとでもっと上がるだろうけど タルるート考察 実話っかを首にかける動作の分タイムラグがある為鍛えた人並み反応で即死攻撃持ちのルーク・フォン・ファブレの下 ルーク・フォン・ファブレ>タルるート>Ω*** あと野原しんのすけの位置がおかしいので修正。銃弾対応以上の反応で任意全能もちの西條拓巳の下 西條拓巳>野原しんのすけ>ティール 147 :格無しさん:2011/10/30(日) 11 30 53.10 ID gTPI6ER1 146 タルるートは物理無効だけど第二振動で無力化できる扱い? 159 :格無しさん:2011/10/30(日) 13 36 39.16 ID B7jFQyWo 147 第二振動は効くかと
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Rhythmic サークル:2nd Flush Number Track Name Arranger Original Works Original Tune Length 01 月面まじっく AKINO 大空魔術 月面ツアーへようこそ [-- --] 02 君の世界 AKINO 東方妖々夢 東方妖々夢 ~ Ancient Temple [-- --] 03 2つの世界 AKINO 東方紅魔郷 ラクトガール ~ 少女密室 [-- --] 04 影とちいさな光 AKINO 東方紅魔郷 ラクトガール ~ 少女密室 [-- --] 05 君と歩く幻想世界 AKINO 大空魔術 車椅子の未来宇宙 [-- --] 06 時空の狭間 AKINO 東方夢時空 夢は時空を越えて [-- --] 詳細 月の宴4(2011/04/10)にて初頒布 イベント価格:300円 ショップ価格:---円(税込:---円) レビュー 名前 コメント
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やあ、僕は虐待お兄さん。 趣味はもちろんゆっくりの虐待さ。 さあ、今日もゆっくりを虐待して楽しもうかな。 「ゆ~」 おや、早速第一ゆっくりを発見。 素人ならここで虐待(笑)しちゃうんだろうね。 でも僕はエリート虐待お兄さんだからそんなもったいないことはしない。 このまま巣まで追いかけて家族丸ごと虐待してやるのさ。 「ゆっさゆいさゆっさゆいさ」 意外と足が速いなあのゆっくりれいむ。 流石は野生生物というべきか僕も追っかけるだけでけっこう疲れちゃったよ。 息切れてきたな、喉も渇いたし…おや? 「ごーく、ごーく、しあわせー♪」 あのれいむは巣に帰る途中で川で水を飲むのが習慣みたいだね。 僕もついでに喉を潤せたしラッキー。 「ゆーゆっくりかえったよー」 「ゆっくりおかえりなさいー」 そんなこんなで遂にゆっくりれいむの巣を発見。 家族もたくさん居るみたいでこれは虐待し甲斐がある。 さて、見てる人もそろそろ退屈してきただろうし本格的な虐待に移らないとね。 「ゆー、いろんなところでゆっくりしてきたからゆっくりつかれたよ きょうはもうおうちでゆっくりするよ」 「ゆっくりしていってね!」 「ゆっくりしていってね!」 巣の中に進入完了。 さて、どうやって虐待してあげようか。 「ゆ!?ここはれいむたちのおうちだよ!かんけいないこはゆっくりでていってね!」 「ゆっくちでていっちぇね!」 うーんあの赤ちゃんゆっくりがうざったいなぁ まずあれから潰しちゃうかな。 僕は早速ぐりぐりと赤ちゃんゆっくりを押しつぶした。 「ゆうううううううう!?やべでええええええ!!!」 「れ゛い゛む゛のあがぢゃんがああああああああ!!?」 赤ちゃんゆっくりは僕に圧迫されて顔を真っ赤にして今にも餡子を噴出しそうだ。 そうなったらこのれいむはどんな顔を見せてくれるかな? 虐待お兄さんとしてはそういうのが楽しみで楽しみで仕方ない。 「れ゛い゛ぶのあがぢゃんがら゛は゛な゛れ゛ろおおおおおおおお!!」 すごい形相でお母さんれいむが突っ込んできた。 おお怖い怖い、でもゆっくりごときの体当たりで人間のこの虐待お兄さんを倒せるとでも? 「ゆ゛ぎぶぇええ!?」 痛い、おかしいなこのゆっくりれいむ異常に強いぞ。 この僕が吹き飛ばされるなんて… あ、赤ちゃんが今の衝撃で潰れちゃってる。 もっとじっくり虐待したかったのになあ。 「よ゛ぐも゛れ゛い゛ぶのあがぢゃんおおおおおおおおおおお!!!!!」 赤ちゃんが潰れて逆上したお母さんれいむが凄まじい勢いで体当たりを繰り返してくる。 なんでだ、こんな体当たりなんとも無いはずなのに痛い痛い痛いこのままでは死んでしまう どうなってるんだゆっくりがこんなに強いなんてそんなことあるわけが無いのに痛いよ助けて 僕は虐待お兄さんなんだぞゆっくりに殺されるわけがない虐待お兄さんだぞ僕は虐待お兄さんだぞ 駄目だ勝てない潰される痛い痛い体がひしゃげる痛い助けて痛い潰れる痛い潰れる助けて痛い 助けてくれ嫌だゆっくりに殺されるなんて誰か助けて痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い 「ゆ゛っぐりぢねえええええええええええええええええええええ!!!」 餡子が餡子が餡子が死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ 「ま゛り゛ざも゛っどゆ゛っぐり゛ぢだがっだああああああああああああああああああ!!!」 ―――――――――――――――――――――……・・・ 「どうだい、僕特製の虐待ホームビデオは」 男はビデオデッキからテープを取り出すと感想を相方の男に聞いた。 「おもしろいことを考えるもんだな、ゆっくりに自分を虐待お兄さんだと思い込ませるなんて どうやってやったんだい?」 聞かれた男は軽く拍手しながらその内容を褒め称えた。 「まず鏡張りの箱の中に入れてお前は誰だ、って録音されたテープを延々と聞かせ続けたんだ 三日もしたら自分でもお前は誰だって言うようになってさ そうやってまずゆっくりのアイデンティティを壊して後は虐待お兄さんのアイデンティティを植え付けていくのさ とりあえずお前は虐待お兄さんだと言い聞かせるところから始めて段々とね」 男は自分の手腕を自慢げに説明した。 それを聞いて相方の男は感心すると同時に問題点を指摘し始めた。 「ただ残念なのはゆっくり語が完全に抜け切ってないところだね それにいくらなんでも独り言多すぎないかい?考えてること全部口で言っていたよあのゆっくり まあそれはそれでおもしろいけど」 自慢話に水を差されて少し男は不快そうにしたがすぐに首を横に振って指摘された問題点に関して認め始めた。 「それはこれからの課題さ、何せずっと音声で暗示をかけ続けてたせいか ゆっくり自体も自分で喋って自己暗示する癖がついちゃってずーっと自分が虐待お兄さんってことを喋りっぱなし ゆっくり語については…アイデンティティの壊し方が甘かったのか そもそもゆっくり語がゆっくりの自己なんかよりもっと生理的かつ根源的部分から発せられてるからなのか その辺ははっきりさせていきたいところだね ま、初のお披露目にしては上出来だろ?」 「全くだ、感嘆したよ」 男達は笑いあってコツン、と持っていたグラスを傾けあって乾杯した。 このSSに感想を付ける
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人も妖怪もあまり近付かない草原。そこはゆっくり達の楽園だった。 そこにはイベント好きという珍しい性質のゆっくり達も住んでいた。 どこから拾って来るのか不定期に段ボール箱を並べてはステージ代わりにしてコンサートを開く三匹。 長女のゆっくりるなさ 次女のゆっくりめるぽ 三女のゆっくりりか 不思議な事に常にセットでしか行動しないこれら三匹をまとめてゆっくりばー等と呼ぶ者も居る。 ゆっくりばー達は、ゆっくりには珍しい歌を歌うタイプのゆっくりだ。 別に意味の無い鼻歌位なら歌う者は沢山いる。ゆっくりばーが珍しいのは、特定の歌を覚えて歌う所だ。 自身が生き残る上で都合の良い事以外全く覚える事が無い野生のゆっくりが、 『歌』という生きる上で不必要な『娯楽』にそれ程の記憶力を発揮するというのは非常に稀な事なのだ。 それはさておき、今日はゆっくりばー不定期コンサートの開催日なのである。 既にステージは完成しており、周囲にはゆっくりばーの歌を聴きに来たゆっくり達が200匹程居る。 「ゆっくりまだかな!!!」 「ゆっくりはじめてね!!!」 「とかいはのわたしはおとなしくまてるんだから!!」 「ちんぽっぽー!」 「むきゅー!」 「たのしみだよ、わかるよー」 「すっぱ!すっぱっぱー!」 「美しくゆっくりゆかりんの為にとっとと歌ってね!!」 「私はゆっくりばーライブを聞くのはどちかというと大賛成だな」 「うっうー♪らいぶ♪らいぶ♪」 「おぜうさま!!おちついてください!!!ハァハァ!!!」 「ZZZ……」 「ちるのふちゃんねてたらだめだよ!!ゆっくりおきてね!!」 「ちんちんかもかも」 ライブの開始を今か今かと待ち続ける観客達。 捕食種まで混じっているが、周囲に危害を加える様子も周囲が怯える様子も無い。 歌は国境どころか食物連鎖のピラミッドすら超越するらしい。\すげえ/ ステージの上に三匹が登った時、拍手の音はあまりしなかったが大きな歓声が上がった。 「ゆっくりまたせたね…」 「いまからゆっくりばーのらいぶがはじまるよ!!!!!ヒャッハー!!!!!」 「ゆっくりきいていってね!!!」 そして観客側から見て左からゆっくりりか・ゆっくりるなさ・ゆっくりめるぽの順に並んで歌いだす三匹。 「あなたは~もうぉ~わすれたかしらぁ~」 「とろはちゅうとろこはだあじ!!!へいらっしゃい!!!」 「ぐまんじゅうのみなさーん!こんにちはー!ゆっくりりかでーす!!」 何と三匹バラバラの曲を歌いだした。だが驚くなかれ、これが彼女らのいつものコンサートの風景なのだ。 普通に考えれば聞き取りづらくて仕方ない筈だが、そこはゆっくり。 聞き取れなくても全く問題無く楽しめている。だってそもそも歌詞とか理解できないし、聞いちゃいねえから。 ただ何となくノリノリな三匹を見て何となく楽しくなっているだけなのだ。そんなもんですゆっくりなんて。 そんなしっちゃかめっちゃかな三匹は次々と歌い、歌い、歌う。 「ねぇ!いぃきぃてぇいぃぃぃぃるぅとぉ!わーかーるほーどーだぁきぃしぃめぇてえぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」 「あーちーちーあぁちいぃぃ!!!もえてるんだぁろーおかあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 「ぶっちゃけぇ!お○なにーをするためにー!っえろどうががぁ!ひつよーっおーですーよぉー!!」 「あーっさーもーよーっるーもーぱーっそーっこんのまっえー!!かすになるよぉ!!だめなぼくぅ!!」 途中までは大人しく聞いていたゆっくりみすちーも興奮してステージの上に躍り出て歌いだした。 これもいつもの事であるので、誰も慌てない。もういっそお前も最初からステージの上に居ろよと思う。 既に相当ヒートアップして歌っている四匹だが、まだまだテンションは上がっていく。 普段は大人しくてテンションの低い長女のゆっくりるなさですら興奮で顔が真赤だ。 選曲とテンションが明らかに噛み合わなくても誰も気にしない。だってゆっくりだから。 「はぁーじぃめぇてみたぁとぉきーとぉーてぇもぉきれいぃでえぇぇぇぇ!!!むぅねがさわぁいぃだぁぁぁぁ!!!」 「あいきゃんふらぁい!!!へぇい!!ゆぅきゃんふらぁい!!!へぇい!!うぃぃきゃんふらぁい!!!へぇい!!」 「つんでれつんでれつんでれつんでれつんでれつんでれつんでれつんでれつんでれつんでれつんでれつんでれつんでれ」 「あいしあったーはずかーしいわーごぉすいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!ぬ!!ら!!せて!!!」 「うっう~うあうあ♪うっう~うあうあ♪いええ♪うっう~うあうあ♪うっう~うあうあ♪いええ♪」 「しょうしゃしょうしゃしょうしゃしょうしゃしょうしゃ!!しょうしゃしょうしゃしょうしゃしょうしゃしょうしゃ!!」 ゆっくりみすちー以外にも何匹ものゆっくりが乱入して大騒ぎである。 最早コンサートと言うより無秩序なカラオケ大会といった有様だ。 ある意味観客と歌い手が一つになっている、いいコンサートなのかも知れない。少なくとも楽しむという意味では。 そんな騒がしい会場に、一人の人間が騒ぎを聞きつけて訪れた。 「お、こんな所でカラオケ大会か。ステージまで作ってあるなんて、生首の癖に生意気な。俺さまも混ぜてもらおう」 そう呟いて、ずんずんと舞台に向かう人間。 オレンジ地にクリーム色のラインが入ったトレーナーを着ており、下は濃い紺色のズボンを履いている。 明らかに幻想郷の住人とは違う服装である。 「おい生首ども!俺さまにも歌わせろ!!」 怒鳴りながらステージ上のゆっくり達を蹴落としてステージに立つ。 「おにいさんだれ!!?ゆっくりかえってね!!!」 「ゆっくりできないひとはでていってね!!!」 物凄い勢いで飛び交うブーイング。だがそんなもの聞こえないとでも言うかのように、 「えー今日は俺さまのリサイタルに集まってくれてありがとう!!ゆっくり楽しんでいってくれ!!」 『ゆっくり』という単語に反応して途端に盛り上がるゆっくり達。 今や蹴り落とされて餡子を撒き散らし絶命した歌い手達の事など誰も気にしていない。それがゆっくりという物なのさ。 乱入者は大きく息を吸い込み手を広げて、 「おーっれーはージャ○イアーン!!!がーっきだーいーしょおおおおおおおおおおお!!!」 凄まじい声量で歌いだした。オリジナルの曲のようだが、凄まじく音痴である。 歌の上手い下手など欠片も解せないゆっくり達ですらその酷い歌声にダメージを受けている。 「「「「や゛べでえ゛ぇぇぇぇぇ!!!」」」」 「「「「ゆ゛っぐり゛でぎな゛い゛よ゛お゛ぉぉぉ!!」」」」 「「「「あ゛だま゛い゛だい゛よ゛お゛ぉぉぉ!!お゛があ゛ざあ゛ぁぁぁぁん!!!」」」」 楽しいコンサート会場は一瞬にして地獄のリサイタル会場へと変貌した。 阿鼻叫喚の地獄絵図とはこの事か、観客達は全身の皮を細かく振動させ、白目を剥いて悶え苦しんでいる。そして、 「ゆ゛ぶびゃっ!!」 「ぎょぼっ!!」 「げえぇぇぇ」 「たわば!!」 「ごの゛ま゛ま゛ではわ゛だじの゛じゅみ゛ょう゛がお゛ん゛ぱでま゛っはな゛な゛な゛な゛な゛……ごぽっ」 「ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛びゅぽ!!」 「ばびぶべぼ!!ばびぶべぼはぁ!!」 「だずげ……がばっ!!」 「お゛があ゛ざ……げぴゅっ!!」 次々に餡子が口から目から吹き出て、皮は裂け、体が破裂するゆっくり達。 歌っている本人は気持ち良さそうなのだが、彼が歌えば歌う程聞き手は次々と落命していく。 そんな惨状に一切気付く事も無く歌い続けて30分。彼の気が済んだ頃には彼の歌を聞く者は居なかった。 親友と寄り添い、励ましあった末に皮が裂けて中身が流出した者。 息絶えた友人の苦悶に歪んだ顔を見ながら死んでいった者。 頭部が膨れ上がってから破裂し、中身を撒き散らした者。 その中身を浴びた衝撃でそこの皮が裂けて中身が噴出した者。 苦しむ我が子らを自らの口の中へ避難させるも、次々に口内に広がる甘みに絶望しながら死んだ者。 暗く暖かく、安心してゆっくりできる筈の母の口の中で中身をぶちまけた者。 次々と破裂していく姉妹達の断末魔を傍で聞きながら恐怖に震えて同じ末路を辿った者。 自分はまだ生きている、と訴えかけながら中身を失い潰れて行く母の皮が止めとなった者。 走って逃げようとして飛び跳ね、着地した時の衝撃が引き金となり口から中身を噴出した者。 目から茶色の涙を流しながら飛び去ろうとして叶わなかった者。 様々な死に方をした合計200以上の残骸がそこにはあった。 周囲に漂う甘くて食欲をそそる死臭に腹を鳴らした闖入者は、 「気持ちよく歌ったら腹が減ったなぁ。飯でも食いにいくとするか」 と、鼻歌交じりにその場を去っていった。 かくして人間も妖怪も立ち寄らない、ひたすらゆっくりしていられる『ゆっくりエリア』は、 たった一人の人間によってそれが拙い幻想に過ぎない事を住民のゆっくり達に思い知らせたのであった。 ―――最も、この草原全域に響き渡った死を告げる歌声は、そこに住むゆっくりを全て滅ぼしてしまったのだが。 TATEKABE-GIANT ENCORE!ENCORE! 作:ミコスリ=ハン
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ここはゆっくり霊夢の家族が住んでいる巣 お母さん霊夢を中心に5匹ほどのゆっくり霊夢の子供達が中むつまじく生活している。 このお母さん霊夢は成体で、繁殖をしても黒ずんで朽ちることなく無く今も娘達を優しく守っている。 この平和なゆっくりの巣に発情させたゆっくりアリスを放り込んでみた。 だらしなくよだれを垂らしながら「ゆっゆっゆっくりしていってねええええええええ!!!」とわき目も振らずにお母さん霊夢に突進するゆっくりアリス。 がっちりとゆっくりアリスに押さえ込まれたお母さん霊夢、すぐさま交尾が始まった。 「ゆ゛っ……ゆ゛っゆゆっ!!!」苦しげなお母さん霊夢。 小刻みに震え、切なげな声を出すゆっくりアリス。 娘霊夢たちはわけもわからずガタガタ震えることしか出来ない。 そして「ゆ゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛」と一際大きなお母さん霊夢の声、交尾が終わったようだ。 頭から茎を伸ばしながらもこれでゆっくりできると一安心のお母さん霊夢、だがそこで終わりではなかった。 すぐさま連続して交尾に移ろうとするゆっくりアリス、さすがのお母さん霊夢も「ゆ、ゆっくりしようよ!!!」と危険を察したのか娘達をかばいながらあとずさる。 「れ、れいむううううううううううううう」飛びかかるゆっくりアリス、交尾を終えたばかりで体力を失っているお母さん霊夢が逃げられるわけも無く、再び行われる交尾。 2回目の交尾が終わり、茎ももう一本生え息も絶え絶えなお母さん霊夢、だが発情したゆっくりアリスはお母さん霊夢が朽ちないことが分かると更に交尾をするためにお母さん霊夢に飛びつく。 そうして繰り返される交尾。 発情期のゆっくりアリスの持久力は凄まじく、勢いは衰えることは無い。 お母さん霊夢は限界が近いのか「い゛や゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」と朽ち果てる前に出すような異様な声を時折出すようになってきた。 ただならぬ気配を感じたのか「ゆ゛っぐり゛や゛め゛でえ゛え゛え゛え゛え゛え゛」と娘霊夢達が泣きじゃくる。しかしゆっくりアリスは小刻みに身体を動かし交尾をやめる様子は全く無い。 何度交尾があったかわからなくなった頃、もう母体が限界に近いので、ゆっくりアリスを巣から引っ張り出す。 ようやく解放され、巣には平穏が戻った。 残されたのは「ゆ・・・ゆ・・・」とうつろな目で体中から大量の茎を伸ばすお母さん霊夢。 そして、ただただ泣く事しか出来ない娘達である。 やがて生まれてくる大量のゆっくり霊夢の赤ちゃん、その数は50匹を越えている。 ゆっくりアリスの襲来という酷いことがあったにせよ、家族がいっぱい増えて「みんなでゆっくりしようね!!!」「家族が増えてたのしいね!」と赤ちゃんや娘はおおはしゃぎしている。 お母さん霊夢も回復し「みんなゆっくりしていってね!!!」と満面の笑みである。 だが問題が発生する、巣が狭すぎるのだ。 生まれたばかりの赤ちゃん霊夢は小さいにせよ数が多い、元々は家族がゆっくりできたであろう広い巣も今では学校の教室くらいの人口密度になっている。 しかし巣の広さはまだ何とかなる方であった。 食糧の問題は更に深刻であった、赤ちゃん霊夢は食欲旺盛で「おなかすいたよ!」「ごはんがたべたいよ!」と大合唱。 お母さん霊夢とお姉さん霊夢が必死になって虫や木の実などを集めてきても「まだたりないよ!」「おなかすいたよ!」と焼け石に水状態である。 しかし、どんなにお母さん霊夢達が頑張っても集められる食料の量には限界があり、一部の赤ちゃんゆっくり達は食べ物が手に入らず「ゆ…ゆ…」とうめき声を上げることしかできずに衰弱していった。 更に赤ちゃんゆっくり達は成長スピードが早く、1週間も経つ頃には生まれたときの3倍以上の大きさになり、巣はラッシュ時の駅構内のような大混雑になっていた。 しかし、満足に餌が食べられなかった赤ちゃんゆっくりは身体も小さくもう巣の隅の方でぐったりしているだけになっていた。 そこで起こるのが体の大きな赤ちゃんゆっくりによる共食いである、生まれてからずっと空腹状態の赤ちゃんゆっくりにとって弱ったゆっくりは最早餌にしか見えていなかった。 お母さん霊夢達が巣の外へ餌を探しに出ているタイミングを見計らい、弱ったゆっくり達の元へ集まる赤ちゃんゆっくり達。 「ゆっくり食べられてね!」この言葉が引き金となり共食いが始まった。 「ゆっくりやめてね!ゆっくりやめてね!」必死に命乞いをするがそんなものが聞き入れられるはずも無く、捕食されていく弱ったゆっくり。 「ゆ゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛」 「うっめ、メッチャうめ!」 「ゆ゛っ゛ぐ゛り゛じだがっ゛だあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」 「うまうまー」 巣に帰ってきたお母さん霊夢が見たのは以前より少しだけ広くなった巣、床や壁に飛び散った大量の餡子、そして数が減った赤ちゃんゆっくり達であった。 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!」 お母さん霊夢の慟哭がこだまする。お姉さん霊夢達も何が起きたのかを理解したのか涙と鼻水で顔をぐしゃぐしゃにして震えている。 「どお゛じでぞん゛な゛ごどずる゛の゛?」 「み゛ん゛な゛でゆ゛っ゛ぐり゛じよ゛う゛っ゛でい゛っ゛だの゛に゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛」 お母さん霊夢の叫びが赤ちゃん霊夢達に向けられる、そして赤ちゃん霊夢達は自分たちが取り返しがつかないことをしてしまったと気づいた。 「お゛があ゛ざん゛ごめ゛ん゛な゛ざい゛い゛い゛い゛い゛」 「み゛ん゛な゛ごめ゛ん゛な゛ざ゛い゛」 涙を流しながら謝罪の言葉を口にする赤ちゃん霊夢達、巣ではゆっくり霊夢達の鳴き声が一晩中続いた。 3日後 あの惨劇を乗り越え、ゆっくり霊夢の家族はより一層強い結びつきとなり、巣は家族がゆっくりできる環境になっていた。 赤ちゃんゆっくりの数が減り、残ったゆっくり達も満足な量ではないが皆で分け合い、生きていくのに必要な量の餌は確保できるようになっていた。 「今日もみんなゆっくりしようね!!!」 お母さん霊夢の声がゆっくりの巣に響く。 今回はお母さん霊夢のおかげで共食いがあったにせよ巣は平和になった。 第2段階として明日にでも再び発情したゆっくりアリスを巣に放り込み、限界ぎりぎりまで繁殖をさせる予定である。 更にゆっくりの数が増え、今回共食いをした赤ちゃんゆっくりはどういった行動を取るのか、ゆっくりの知能ではどうなるかは想像に難しくない。 しかしお母さん霊夢が居る限り巣の平穏は保たれるであろう。 最終的にはゆっくりアリスに最後まで繁殖をさせ、お母さん霊夢を朽ち果てさせる計画である。お母さん霊夢が居なくなった後、大量の赤ちゃんゆっくり達がどうなるか大変興味深い。
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このページには、ゆっくりいじめ系1001~1250まで一覧となっています。 作品の後ろにある文字の説明はジャンルマークについてに纏めてあります。 1000以前および1251以降につきましては下記から。 ゆっくりいじめ.250 ゆっくりいじめ.500 ゆっくりいじめ.750 ゆっくりいじめ.1000 ゆっくりいじめ.1500 ゆっくりいじめ.1750 ゆっくりいじめ.2000 ゆっくりいじめ.2250 ゆっくりいじめ.2500 ゆっくりいじめ.2750 ゆっくりいじめ.3000 ゆっくりいじめ系1001 考え方の根本が違うそ無 ゆっくりいじめ系1002 鯛焼き ゆっくりいじめ系1003 万能お兄さん1_1 ゆっくりいじめ系1004 万能お兄さん1_2 ゆっくりいじめ系1005 出産妨害ってほど妨害してない ゆっくりいじめ系1006 ゆっくり郷 ゆっくりいじめ系1007 見守るドスまりさ制無 ゆっくりいじめ系1008 後悔、先に立たず ゆっくりいじめ系1009 家にゆっくりが居た ゆっくりいじめ系1010 ゆっくりクイズ ゆっくりいじめ系1011 ありすに厳しい群れ(中) ゆっくりいじめ系1012 冬のゆっくり そ 環 家 ゆっくりいじめ系1013 手を汚すのが嫌いな虐待おねーさん(その1) ゆっくりいじめ系1014 どすのせいたい ゆっくりいじめ系1015 プロの虐待お兄さん ゆっくりいじめ系1016 家畜饅頭ゆプー(前)虐家機料道無 ゆっくりいじめ系1017 家畜饅頭ゆプー(後)虐機道無 ゆっくりいじめ系1018 忘却 ゆっくりいじめ系1019 ゆ狩りー1 虐 家 ゆっくりいじめ系1020 ゆ狩りー2 虐 家 ゆっくりいじめ系1021 ゆっくり駆除アリス 虐 家 性 ゆっくりいじめ系1022 万能お兄さん2_1 ゆっくりいじめ系1023 万能お兄さん2_2 ゆっくりいじめ系1024 嘘つき少女の悲劇 制 捕 ゆっくりいじめ系1025 赤姫 ゆっくりいじめ系1026 ゆっくり宅に挨拶 ゆっくりいじめ系1027 ゆっくりの救急車 ゆっくりいじめ系1028 盲導ゆっくり(前編)制無 ゆっくりいじめ系1029 盲導ゆっくり(後編)制無 ゆっくりいじめ系1030 ドキッ☆ゆっくりだらけの運動会 ゆっくりいじめ系1031 ドキッ☆ゆっくりだらけの運動会2 ゆっくりいじめ系1032 手を汚すのが嫌いな虐待おねーさん(その2) ゆっくりいじめ系1033 大根の本気 虐 制 環 ゆっくりいじめ系1034 プロの虐待お兄さん2 ゆっくりいじめ系1035 赤ゆれいむ ゆっくりいじめ系1036 レポート ゆっくりいじめ系1037 僕とわがまままりさのギスギスしたおもてなし ゆっくりいじめ系1038 たっぷりしていってね!_01 ゆっくりいじめ系1039 たっぷりしていってね!_02 ゆっくりいじめ系1040 チャリンコ 虐 家 無 ゆっくりいじめ系1041 ゆっくり一家、デパートへ逝く ゆっくりいじめ系1042 蹴る虐家無 ゆっくりいじめ系1043 彼岸花 ゆっくりいじめ系1044 ゆっくりと共同生活 ゆっくりいじめ系1045 奇跡のゆっくりプレイス ゆっくりいじめ系1046 一匹のゆっくりを捕まえてきた ゆっくりいじめ系1047 発電する国虐環機無 ゆっくりいじめ系1048 一匹のゆっくりを捕まえてきた。2 ゆっくりいじめ系1049 一匹のゆっくりを捕まえてきた。3 削除しました 削除しました ゆっくりいじめ系1052 ゆっくりとガチバトル そ ゆっくりいじめ系1053 ゆっくり咲夜来襲! ゆっくりいじめ系1054 子沢山(にんっしんっ篇) ゆっくりいじめ系1055 コシアンルーレット 前編 ゆっくりいじめ系1056 ゆっくり漫才 ゆっくりいじめ系1057 万能お兄さん3_01 ゆっくりいじめ系1058 万能お兄さん3_02 ゆっくりいじめ系1059 種付けゆっくり・前編 ゆっくりいじめ系1060 種付けゆっくり・後編 ゆっくりいじめ系1061 まきぞえ ゆっくりいじめ系1062 甘い言葉虐無 ゆっくりいじめ系1063 ゆっくり黄昏てね ゆっくりいじめ系1064 ゆっくり潰し ゆっくりいじめ系1065 奇形たちの楽園 前編 ゆっくりいじめ系1066 奇形たちの楽園 後編 「ゆっくりいじめ系1067 冬篭りのせいで歯車がズレたか……は作者の要請により削除されました。」 ゆっくりいじめ系1068 放置プレイ? ゆっくりいじめ系1069 ゆっくり想像妊娠(前編)制環捕無 ゆっくりいじめ系1070 ゆっくり想像妊娠(後編)制環捕無 ゆっくりいじめ系1071 コシアンルーレット 後編 ゆっくりいじめ系1072 ドキッ☆ゆっくりだらけの運動会3 ゆっくりいじめ系1073 ゆっくり視点 ゆっくりいじめ系1074 まりさとぱちゅりーの子育て_01 ゆっくりいじめ系1075 まりさとぱちゅりーの子育て_02 ゆっくりいじめ系1076 てんことお兄さん2 ゆっくりいじめ系1077 飼い猫のジョン ゆっくりいじめ系1078 何かがいる ゆっくりいじめ系1079 僕とわがまままりさのギスギスしたごっこ遊び ゆっくりいじめ系1080 母をたずねて三里 ゆっくりいじめ系1081 戦闘お兄さん001 ゆっくりいじめ系1082 まりさは貝になりたい 本編 ゆっくりいじめ系1083 ゆっくりーまん ゆっくりいじめ系1084 ゆっくり実験01 ゆっくりいじめ系1085 ゆーちぇ ゆっくりいじめ系1086 ゆっくり家族愛 ゆっくりいじめ系1087 潜入!ボスの群制無 ゆっくりいじめ系1088 まりさとぱちゅりーのお引越し ゆっくりいじめ系1089 青い空 ゆっくりいじめ系1090 ゆっくり食べてね! ゆっくりいじめ系1091 情報屋まりさ ゆっくりいじめ系1092 のうかりんランド① ゆっくりいじめ系1093 ゆっくりエレエレしてね! ゆっくりいじめ系1094 黒ゆっくり1 ゆっくりいじめ系1095 鉄ゆ ゆっくりいじめ系1096 飼いドス ゆっくりいじめ系1097 アストロン ゆっくりいじめ系1098 アストロン対策 ゆっくりいじめ系1099 頭 ゆっくりいじめ系1100 不幸なゆっくりまりさ ゆっくりいじめ系1101 冬の三角形 ゆっくりいじめ系1102 醜い男 ゆっくりいじめ系1103 capsize 1 ゆっくりいじめ系1104 capsize 2 ゆっくりいじめ系1105 ゆっくりホームステイしていってね!! ゆっくりいじめ系1106 一匹のゆっくりを捕まえてきた。外伝1 ゆっくりいじめ系1107 ゆくぶつかん ゆっくりいじめ系1108 赤ちゃんまりさとまりさつむり ゆっくりいじめ系1109 やっぱりこの人はすごい ゆっくりいじめ系1110 頭の良いゆっくり ゆっくりいじめ系1111 協定破棄 復 無 ゆっくりいじめ系1112 社会とゆっくり 1 ゆっくりいじめ系1113 社会とゆっくり 2 ゆっくりいじめ系1114 最強の遺伝子 ゆっくりいじめ系1115 ゆっくり食べてね! ゆっくりいじめ系1116 2008年宇宙の旅 ゆっくりいじめ系1117 ゆっくり剥製 ゆっくりいじめ系1118 ベーシック加工場を目指してみた ゆっくりいじめ系1119 悲しき聖帝ゆっくり! お前は愛につかれている!!1 ゆっくりいじめ系1120 加害者ありすの献身虐制性無 削除しました ゆっくりいじめ系1122 恐怖のリッツパーティ ゆっくりいじめ系1123 定型句 ゆっくりいじめ系1124 スカウトマンゆかりん前 ゆっくりいじめ系1125 スカウトマンゆかりん後 ゆっくりいじめ系1126 れいむの転落人生 ゆっくりいじめ系1127 ありすほいほい ゆっくりいじめ系1128 悲しき聖帝ゆっくり! お前は愛につかれている!!2 ゆっくりいじめ系1129 庇護 ゆっくりいじめ系1130 ゆっくりちくろ ゆっくりいじめ系1131 悲しき聖帝ゆっくり! お前は愛につかれている!!3 ゆっくりいじめ系1132 庇護─選択の結果─ ゆっくりいじめ系1133 ゆっくりCUBE外伝(後) ゆっくりいじめ系1134 おろし金 ゆっくりいじめ系1135 ちょっと熱めなお兄さん ゆっくりいじめ系1136 恵みの饅頭 ゆっくりいじめ系1137 ゆっくり苺大福 「ゆっくりいじめ系1138は作者さん要請により削りました。by管理人」 ゆっくりいじめ系1139 やねのうえのゆっくり ゆっくりいじめ系1140 親れいむのがんばり ゆっくりいじめ系1141 ゆっくりする事を求めて(前) ゆっくりいじめ系1142 ゆっくりする事を求めて(中) ゆっくりいじめ系1143 ゆっくりする事を求めて(後)1 ゆっくりいじめ系1144 ゆっくりする事を求めて(後)2 ゆっくりいじめ系1145 硬いお菓子 ゆっくりいじめ系1146 スーパー系お兄さん 1 ゆっくりいじめ系1147 スーパー系お兄さん 2 ゆっくりいじめ系1148 ゆっくりベビーシッター ゆっくりいじめ系1149 ゆっくりさくやと私 ゆっくりいじめ系1150 人里は餡外魔境 ゆっくりいじめ系1151 ひも付きゆっくり家族 ゆっくりいじめ系1152 僕とわがまままりさのギスギスした山登り ゆっくりいじめ系1153 ありすに厳しい群れ(後) ゆっくりいじめ系1154 じっくり虐待・1 ゆっくりいじめ系1155 じっくり虐待・2 ゆっくりいじめ系1156 お兄さんとドスれいむ ゆっくりいじめ系1157 変わる日常。変わらないもの ゆっくりいじめ系1158 毒人形 「ゆっくりいじめ系1159 ゆふらんセブン 哀・まりさ編は作者さんの要請で削除されました。」 ゆっくりいじめ系1160 子れいむのがんばり ゆっくりいじめ系1161 まだ見ぬゆっくりを探して ゆっくりいじめ系1162 人間 ゆっくりいじめ系1163 冬ごもりすっぞ!? 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緑に彩られた日光が木々の隙間に差し込み、人の足に汚されていない苔むした地面に恵みを与える。 鬱蒼とした森に風が吹き、隣り合う葉が擦れ合い、ざわざわと喧騒の音を立てる 暗い大気に柱の如く天上から貫く光が間隙を縫う。森が立てる声に釣られるように、 地から無数の影が姿を見せ、日光を浴びて木々と共に騒ぎ出した。 「「「「「ゆっくりしていってね!」」」」 ゆっくり姫 ここはもはや忘れ去られた地。幻想の彼方の、そのさらに奥に、余人を立ち入れずひっそりと暮らす小さな集落があった。 かつて人の世に起きた争いに敗れ、安寧を求めて旅立った人間の子孫が暮らしている。 村の男たちは狩猟により糧を得、女たちは男たちの居らぬ間に家と村を守る。 村を囲む森に住み着いたゆっくりと呼ばれる饅頭 -貿易のために諸国を旅する商人が立ち寄った際にその正体を聞かされた謎の生き物- は、町の近傍に棲むものと違い、無闇と村に近づかず、森で狩人に出会っても声一つ立てずに姿を藪の中に消す。 人とゆっくりの違いを知り、また人の力を知るがゆえに、森のゆっくりは野生に生きることを選んだのだ。 当然それまでに数年の月日と幾万の殺戮があったわけだが。 ゆっくりが現れてから村は少しだけ活気を増した。 獣を狩る術に長けた男達は容易くゆっくりを捕らえ,行商人に売りつけたり 乾燥させたゆっくりを得がたい甘味の補充に充て,または樹液に浸して固め女達の 身を飾る装飾品とするのだ(ゆっくりイヤリング・ゆっくり数珠etc)。 そんな村に起こる難事など、年に片手で数えうる小さな問題でしかなかった。 まして、ゆっくりが人に被害を成す話など、赤子の寝物語に等しいものだった。 そんな村に、この日、考えもしない大事件が起こった。 ゆっくり達の声が異常に騒いでいる。捕食種とされるれみりゃやふらんに襲われたときよりもずっと。それは群れへの警告ではなく,純然とした恐怖による叫びだ。餡子の詰まった中身でも本能は雄弁に,それがどれだけ恐ろしいものかを告げるのだろうか。 森の奥深くから,白靄を払い,押しのけ,それは強引に進んできた。 黒い何かうじゅるうじゅると身を這っている。地に落ち,草花を腐らせ黒い沁みを残してそれはゆっくりと村に近づいていた。 森に棲むゆっくりの殆どはそれに踏み潰されていた。それの速度はゆっくりのその名に等しい歩みなど比にもならず,逃げ惑い絶叫するゆっくりどもをぶちゅり,ぶちゅりと物言わぬ黒ずんだ餡子の屑へと変えた。 しかし,それだけでは済まなかった。潰され,黒い触手のようなものに触れたゆっくりは融けるように短い声を発し,『それ』の身体を覆う得体の知れぬ何かに混じっていく。 『それ』はゆっくりの餡子を身に纏っているのだ。 いつの間にか,絶叫は消えた。ただ這いずる『それ』だけが木々をなぎ倒し村へと走り去っていった。 その村の中を,トナカイのような獣に跨り森の方へと駆けゆく男の姿。 目鼻立ち良く、背もすらりと伸びた姿はなかなかの美丈夫であるが、 長老たち老人一同からは好ましくは思われていなかった。 彼こそは、都に生まれたならば必ずや後世に名を遺しただろう、 いわゆる虐待お兄さん,である。 都ならば珍しくもないが,自然に隔離された集落ではその存在は稀有である。 生まれながらにしてゆっくりの死骸を両手に握りつぶしたまま産声を上げたと云われる 虐待の権化とさえ呼ばれることもあった。 ゆっくりを獣とみなし、森と自然の一部として畏敬する村の習慣を破り、森に出ては人知れずゆっくり知れず、 ゆっくりを狩り殺している。大人たちは所詮ゆっくりのこと故,声を荒げるようなこともない。また,青年の弓の腕前は村随一であった。およそ三町(300m)の距離にあるゆっくりを一打ちで7匹,すべて眼球を撃ち抜いたほどのものである。 青年の名はアシタカ。いづれは村長(むらおさ)の嫡子として長の座に着かねばならぬ身だが、そんな自覚などどこ吹く風で 今日も物置のゆっくりを補充すべく、厩舎に繋ぐヤックルと呼ぶ赤獅子にまたがって森へと駆けていった。 その姿を乙女たちがやや頬を赤らめて見送る。 いつの世もどこにいっても,イケメンは得をする。 垣根を伝い,ヤックルを駆る内にアシタカの前方から籠を背負う乙女の一団に向き合った。 「あにさま!」 一人の乙女が声をかけた。アシタカの妹である。 「ちょうどよかった。ひぃ様が皆村にもどれと。」 アシタカは村を出る前に司祭を務める老婆からの伝言を伝えた。 「じぃじもそう言うの。」 「じぃじが?」 村の重鎮である老人がそういうのならば,何かしら異変が起きようとしているのではないか? ゆっくり狩りに懸想していたアシタカの楽しみは打ち切られたが,異変ならば仕方もあるまい。 「山がおかしいって。」 「鳥達が居ないの」 「獣達も」 「ゆっくりも!」 ゆっくりが居ない?例え姿を隠したとしてもあの騒々しい声が消えるとは…? 「そうか…じぃじの元へ行ってみよう。みなは村に帰りなさい。」 アシタカは乙女達を村に急がせ,自分はヤックルを森の方角へと急がせた。 村より離れ,森の入り口に立つ見張り台。その上にいるじぃじの元へアシタカは向かった。 じぃじは異様な気配を森から感じ,近づいている悪寒に注目していた。 アシタカが見張り台を駆け上がるとき,既に『それ』の気配は入り口にまで達していた。「じぃじ,あれはなんだろう?」 「わからん。人ではない。」 「村ではひぃ様が皆を呼び戻している…」 「きおった!!」 じぃじが鋭く叫んだ。同時にアシタカは背の弓を構え弓をつがえる。 森の入り口が暗く曇った。その光景はなんともおぞましいものであった。 樹が瞬く間に枯れ落ち,黒い触手がうねうねと這い回りながら飛び出てきた。 巨大な,まん丸なものが光る一対の瞳を村へと向け,森から這い出てきた。 それが通り過ぎた後は抉る様に草が枯れ果ててていた。 「タタリガミだ!!!!」 じぃじが絶叫した。 タタリガミと呼ばれたそれが森の影から這い出んとしたとき,黒い触手が日の光を嫌うようにそれの身体から剥がれた。 その姿にアシタカは息を呑む。 見たことのある.いや彼には日常に馴染みあるその形。帽子を無くしているも,泥と餡子に塗れようと,金色の髪を逆立て,憤怒の相で突き進む姿は,ゆっくりのものであった。都の辺りに住まうという,ゆっくりまりさの巨大種,ドスまりさの姿である。 一度は剥がれた黒い触手は,再びドスまりさの身体を包み込み,黒い塊となって村への直進を止めようとはしない。その方向には見張り台があり,下にはヤックルがいた。 ヤックルはあまりの恐怖に身が竦んでしまい,アシタカの声も聞こえない。 アシタカはつがえた矢をドスまりさではなくヤックルの足元へ放った。 風を切る感触に正気を取り戻したヤックルがすんでのところで触手から逃れた。 ドスまりさは全力で見張り台に体当たりし,崩れ落ちる台の上であやうくアシタカはじぃじを抱きかかえて飛び移った。 怯むことなくさらなる直進を続けるドスまりさは真紅に鈍く光る眼をただ村にのみ向けている。 このままでは村が危ない。アシタカはじぃじを置いて自分も駆け出した。 「アシタカー!タタリガミには手を出すな!呪いをもらうぞ!」 じぃじの呼びかけを無視し,ヤックルに飛び乗ってドスまりさを追う。 ドスまりさの進行を遮るように前に出たアシタカはドスまりさを鎮めようとした。 「鎮まりたまえ!鎮まりたまえ!名のあるゆっくりの主と見受けたが,何故そのように荒ぶるのか!」 まさか自分が虐待したゆっくりの仇討ちにでも来たのか?とアシタカは邪推したが,ドスはお構いなしに走り続ける。鬼気迫る,を通り越して凄まじい悪意を込めてドスは村を目指している。 そこに,先程アシタカが出会った乙女達が居た。ドスまりさは乙女達に気づき,進行を変えた。 これはいけない,と乙女達は逃げ出し,アシタカはさらに呼びかけを続けるもまったく通用しない。そのうち,乙女の一人が足がもつれて転んでしまった。覚悟を決め,短刀を抜き払うが,そこに,併走してヤックルの上から,アシタカは弓を引き絞った。 瞬間。放たれた矢は正確に眼と思しき部位に命中した。 跳ね回る触手。暫しドスまりさの動きが止まった。その隙に乙女達は体制を整えた。 触手は天を仰ぐように暴れ回り,いくつかの奔流と化してアシタカの方に伸びてきた。 一部が,アシタカの右腕に絡みつき,力いっぱいアシタカはそれをちぎり取った。 第二の弓をつがえ,触手が剥がれて剥き出したドスまりさの脳天に,矢が突き立たる。 もはやドスまりさに力は潰えた。奔流はべたりと落ち,大地に穢れた澱みを残した。 ドスまりさの身体がぐらりと傾ぎ,横転する。 アシタカは,掴まれた右腕に燃やされるような激痛を覚えていた。濃硫酸を浴びせられたように煙を立てて蒸発する触手の一部に腕をどうにかされたのあろうか。 と,そこに村の一団が迫ってきた。火を焚き襲撃に備えていた彼らはドスまりさが倒れたことを確認するとアシタカに元に駆け寄った。 ヤックルから降りたアシタカは激痛にうめきながら,皆が近づくのを拒んだ。 「触れるな…!これはただの傷ではない!」 一人の村人におぶさり,祭司たるひぃ様がやってきた。 「みんな,それ以上近づくでないよ!」 ひぃ様は瓢箪から水を注ぎ,アシタカに腕にかけた。さらに激痛が走り,必死に耐えるアシタカ。 ひぃ様は倒れたままぴくりともしないドスまりさに近づいた。深く一礼し,語りかける。「いづこよりいまし荒ぶるゆっくりとは存ぜぬも,かしこみかしこみ申す…。 この地に塚を築き,貴方の御霊を御祭りします。恨みを忘れ,鎮まり給え…。」 しかし,ドスまりさは光を無くした虚ろな瞳を向けて呪詛を吐いた。 「うぎぎぎぎぎぃぃ…ぎぎ…汚らわしい人間どもめ…!!我が苦しみと憎しみを知るがいい…!」 ドスまりさの身体は,途端に腐敗を始め,皮だけになり餡子をぶちまけて死んだ。 餡子の臭気が辺りに拡がる。凄まじい悪臭である。 その晩のこと。 貴重な灯油に明かりを燈し,村の重鎮たる者が合議の間に残らず集結した。 居並ぶ姿には沈黙のみ。老人達の視線は,中央に座すアシタカとひぃ様に向けられている。 ひぃ様は,占いを執り行っている。余人には知れぬ不思議な文様の布に,幾つかの石と,木切れ,獣の骨,凄まじい形相で凝り固まった琥珀ゆっくりの欠片を無造作に投げ, その吉兆を何やら伺っていた。 ぱちぱちと空気に弾ける火の粉の音に,やがてひぃ様の口が重く開いた。 「さて,困ったことになった。これは厄介なことだよ。かのゆっくりは,遥か西の国からやってきた。村より遠く,西の都からだよ。 深手の毒に気が触れ,身体は腐り,ゆっくりにあるまじき走りに走り,呪いを集め, タタリガミになってしまったんだ。 それほどの強い憎悪に支えられ,1頭のドスまりさが棲んでいた森を離れてここまでやってきたんだ。」 「アシタカヒコや。皆に,右腕を見せてやりなさい。」 頷いて,沈黙を保ったままアシタカは包帯を巻いた右腕を,ゆっくりと布を解き,居並ぶ老人の視線に差し出した。老人達はわずかに身を乗り出し,くぐもった苦鳴をもらした。 握りしめられた拳からやや上,黒ずんだドスまりさに咬まれた付近から,赤茶色の痣が 拡がっていた。 ゆっくりと吐き出された餡子がこびり付き,拭こうとも洗おうとも取れないのだ。 「ひい様…!これは…!」 「アシタカヒコや。お前には自分の運命を見定める覚悟があるかい。」 「はい。あのゆっくりに矢を射るとき,覚悟を決めました。」 「その餡子はそなたの肉に食い込み,骨まで腐らせる。やがてそなたを殺すだろう。」 ひぃ様のすべてをぶち壊すような宣言に,たまらず一人が叫んだ。 「どうにかならぬのですか!?このような,村をまとめる若者が」 「アシタカは村を守り,乙女達を守ったのですぞ!」 「ただ死を待つしかないのは…」 老人達の嘆きは次々と叫びとなった。かつて村にゆっくりが現れた当初,畑や森を荒らされ苦しめられた記憶を思い出していた。やがて静まるまでにどれだけ被害が出たか。 今,村長を継ぐべき青年がゆっくりの呪いに取り殺されようとは。 悔しさが怒涛のように渦巻いてゆく。 「誰にも定めを変えることはできない。 ただ,待つか自ら赴くかは決められる。見なさい。」 ひぃ様が何かを取り出し,ごろりと転がした。 鉄のようなそれは,丸い塊で,占いに用いる琥珀のゆっくりに劣らぬ苦痛の表情を浮かべていた。確かにそれはゆっくりである。しかし,その表皮のみならず中身までもが異常な硬度と重量を備えている。 「あのゆっくりの身体に食い込んでいたものだよ。骨を砕き,はらわた(餡子)を引き裂き,むごい苦しみを与えたのだ。」 アシタカの顔面に少しだけ興味の色が浮かんだ。虐待お兄さんとしては当然の反応かも知れぬが,明らかに場にそぐわなかった。誰も突っ込まないが。 「さもなくばゆっくりがタタリガミなぞになろうか。 西の国で何か不吉なことが起こっているんだよ。その地に赴き,曇りのない眼で物事を見定めるなら,あるいはその呪いを絶つ道が見つかるかもしれん。」 老人の一人が口を開いた。 「ゆっくりの戦に破れ,この地に潜んでから500猶予年。今やゆっくりにかつての勢いはない。(虐待の)将軍どものやる気も折れたと聞く…。だが我が一族の血も衰えた。 このようなときに,虐待の長となるべき若者が西へ旅立つのは定めかもしれん。」 アシタカは,短刀を取り出すと己の髪に当て,すぱりと髷を落とした。 老人が瞼を押さえる。色々と情けなくて泣き出したのだ。 「掟に従い見送らん。健やかにあれ。」 アシタカは一礼し,旅の準備を整えるべく祭殿を離れた。 ヤックルと共に,静まり返った村を横ぎるアシタカの元に,一人の少女が駆け寄った. 「あにさま!」 「カヤ!見送りは禁じられている!」 「お仕置きは受けます!どうか,これを私の代わりにお供させてください!」 少女が差し出したのは,光る石より作られた小さな小さな小刀であった。ゆっくりの形相が描かれている。否,ゆっくりが埋め込まれているのだ。 「大切な玉の小刀じゃないか!」 「お守りするようゆっくりを埋め込みました!いつもいつも,カヤはあにさまを想っています!きっと…!きっと!」 「私もだ。いつもカヤを想おう。」 アシタカはヤックルを駆り,真っ直ぐ村を離れた。 壮大な森の景色に,やがて朝日が光を撒く。 道なき道を駆け,餌を取りに降りてきたゆっくりを叫ぶ間もなく踏み潰し,餡子溜まりの中を西へと急ぐ。 ゆっくり姫 第一 続く こんにちは あるいはこんばんは もしくはおはようございます ごめんなさい。 VXの人です。 もののけ姫のパロともなんともいえないものを書いてみました。 虐待?でしょうか?なんでしょうか。 僕は疲れています。 このSSに感想を付ける
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