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曲種説明 OP:オープニング主題歌。特別使用の場合は[スポット放映]と表記。 ED:エンディング主題歌。特別使用の場合は[スポット放映]と表記。 IN:挿入歌(作品本編中で使用された楽曲) IM:イメージソング・キャラクターソング(作品本編中で使用されていない楽曲) [公式] AR:アレンジソングおよびカバーソング[非公式] TM:テーマソング。主題歌でOP、EDの扱いができないもの。 CF:作品のコマーシャルで使用された曲。 CW:アニメ主題歌CDのカップリング曲。 CM:曲間に流れたネタ並びに実際のCMのような曲。(注:曲数にはカウントしませんが、記載してください。) 例. CM(すかいらーく 愛・おぼえていますか編) 第45部 5/6(火) 12 00-14 00 (No.1301-1329) DJ ◆NUKO///c8o 1301.「檄!帝国華撃団」横山智佐,帝国歌劇団([GM]サクラ大戦 OP) 1302.「ギャラクシー☆ばばんがBang!」/エンジェル隊(ギャラクシーエンジェル(第3期) OP) 1303.「pure enough」/松浦有希(BPS-Battle Programmer Shirase- ED) 1304.「-輪舞- revolution」/奥井雅美(少女革命ウテナ OP) ▼DJトーク 1305.「想いを奏でて」/savage genius(うた∽かた OP) 1306.「約束はいらない」/坂本真綾(天空のエスカフローネ OP) 1307.「gravity」/坂本真綾(WOLF S RAIN ED) 1308.「ヘミソフィア」/坂本真綾(ラーゼフォン OP) 1309.「マメシバ」/坂本真綾(地球少女アルジュナ ED OP[スポット放映]10章) ▼DJトーク 1310.「プラチナ」/坂本真綾(カードキャプターさくら OP3) 1311.「Sugar Baby Love」/石田燿子(ちっちゃな雪使いシュガー OP) 1312.「ブルーウォーター」/森川美穂(ふしぎの海のナディア OP) 1313.「揺らぐことない愛」/田村直美(GetBackers 奪還屋 OP1) 1314.「dis-(CLUB MIX Version)」/有坂美香(無限のリヴァイアス OP) 1315.「Duvet」/BOA(serial experiments lain OP) ▼DJトーク 1316.「いよかん」/子安武人(セイバーマリオネットJ to X IN) 1317.「チャームポイントは泣きボクロ」/諏訪部順一([RD]テニスの王子様 オン・ザ・レイディオ IM) 1318.「ベリーメロン~私の心をつかんだ良いメロン~」/若本規夫(金色のガッシュベル!! IN) ▼DJトーク 1319.「Treat or Goblins」/林原めぐみ(アベノ橋魔法☆商店街 OP) 1320.「LOVE SOMEBODY」/福井麻利子(逮捕しちゃうぞ OP3) 1321.「ぐるぐるクロちゃん」/LADY Q(サイボーグ クロちゃん OP) 1322.「Farewell Song」/Lia(AIR ED) 1323.「愛の輪郭(フィールド)」/KOKIA(ブレンパワード ED) ▼DJトーク 1324.「IN MY DREAM」/真行寺恵里(ブレンパワード OP) 1325.「真赤な誓い」/福山芳樹(武装錬金 OP) ※3番サビからDJコーラス 1326.「YOU GET TO BURNING」/松澤由実(機動戦艦ナデシコ OP) 1327.「キングゲイナー・オーバー!」/福山芳樹(OVERMANキングゲイナー OP) 1328.「Butter-Fly」/和田光司(デジモンアドベンチャー OP) 1329.「嘆きのロザリオ」/JAM Project(超重神グラヴィオン OP) 第46部 5/6(火) 14 00-16 00 (No.1330-1357) DJ ◆0yWKRV6IhM ★繋ぎBGM 「ネオ・ヴェネツィアの水彩画」/Choro Club feat.Senoo(ARIA The NATURAL) 1330.「真夏の恋のプレリュード -instrumental-」([GM]あまなつ IM) 1331.「Clover Heart s」/真理絵([GM]Clover Heart s OP) 1332.「Get my way!」/川田まみ(ハヤテのごとく! ED2) 1333.「Leaf ticket」/KOTOKO([GM]パルフェ ~chocolat second brew~ OP) #.....ねとらじミラー ★繋ぎBGM 「ポロロッカ星の春」/長谷川智樹(さよなら絶望先生) ★繋ぎBGM 「暖かい陽射しの中で」/長谷川智樹(さよなら絶望先生) ★繋ぎBGM 「絶望戦隊」/長谷川智樹(さよなら絶望先生) ★繋ぎBGM 「ヒジニモマケズ、ヒザニモマケズ」/長谷川智樹(さよなら絶望先生) #.....46部・代打 1334.「TAKE ME HIGHER(COLUMBIA Version)(TVサイズ)」/前田達也,石原慎一,風雅なおと,鈴木計見([特撮]ウルトラマンティガ OPAR) 1335.「Princess Rose(TVサイズ)」/田村ゆかり(おとぎ銃士 赤ずきん OP2) 1336.「オマモリ(TVサイズ)」/絶望少女達(俗・さよなら絶望先生 ED[スポット放映]13話(最終話)) 1337.「ガンバランス de ダンス~夢みる奇跡たち~(TVサイズ)」/宮本佳那子 with ぷりきゅあ5(Yes!プリキュア5 ED2) 1338.「カラフルDAYS(TVサイズ)」/佐藤利奈,井上麻里奈,茅原実里(みなみけ ED) 1339.「エースをねらえ!(TVサイズ)」/大杉久美子(エースをねらえ! OP) 1340.「かりあげクンのかりあげ一日(TVサイズ)」/池毅(かりあげクン ED) 1341.「さすらいのカウボーイ カウボーイビバップのテーマ 」/多田葵(カウボーイビバップ OPAR) 1342.「SKILL(ショートver.)」/JAM Project([GM]第2次スーパーロボット大戦α OP) 1343.「Butter-Fly(TVサイズ)」/和田光司(デジモンアドベンチャー OP) 1344.「曇天(TVサイズ)」/DOES(銀魂 OP5) #.....46部・本家復帰 ▼DJトーク (BGM 「夏影」/([GM]AIR)) 1345.「いろは」/CooRie(びんちょうタン OP) ▼DJトーク (BGM 「ラスティング☆ドリーム」/(彗星に願いを…)) 1346.「君が空だった(accoustic ver.)」/美郷あき(舞-HiME EDAR) 1347.「サクラサクミライコイユメ アコースティックバージョン」/yozuca*(D.C.~ダ・カーポ~ OPAR) ▼DJトーク (BGM 「夏影」/([GM]AIR)) 1348.「Special Day~太陽の神様~」/yozuca*([GM]D.C. Summer Vacation~ダ・カーポ サマーバケーション~ OP) 1349.「LAST SUMMER」/YURIA([GM]ナツメグ IN) 1350.「青空のファンタジア」/村田あゆみ(この青空に約束を-~ようこそつぐみ寮へ~ ED) ▼DJトーク (BGM 「海辺都市松笠」/([GM]つよきす)) 1351.「元気だしてよ」/谷村有美(3丁目のタマ うちのタマ知りませんか?(新) OP) 1352.「大キライ!-SINGLE VERSION-」/LINDBERG(平成イヌ物語バウ OP) ▼DJトーク (BGM 「そらうた(instrumental)」/([GM]そらうた)) 1353.「I swear...」/小寺可南子([GM]英雄伝説VI 空の軌跡SC ED) 1354.「一緒に暮らそう」/元田恵美(こみっくパーティーRevolution ED) ▼DJトーク (BGM 「通り雨がやんだら」/Choro Club Feat. Senoo(ARIA The NATURAL)) 1355.「宝箱」/アツミサオリ(true tears IM) 1356.「harmonia」/Rita(true tears IM) ▼DJトーク (BGM 「Second Season~出会い~」/Choro Club Feat. Senoo(ARIA The NATURAL)) 1357.「明日、夕暮れまで」/葉月絵理乃(ARIA The OVA ~ARIETTA~ ED) 第47部 5/6(火) 16 00-18 00 (No.1358-1388) DJ ◆Ee8fvKjJIQ 1358.「空手バカ一代」/大安蓮(空手バカ一代 OP) 1359.「傷だらけの栄光」/おぼたけし(あしたのジョー2 OP1) 1360.「愛がたりないぜ」/光吉猛修(バーチャファイター OP2) 1361.「幾時代ありまして」/一世風靡SEPIA(魁!!男塾 ED) 1362.「悪!裂!ウイングマン」/宮内タカユキ(夢戦士ウイングマン IN) 1363.「荒野の少年イサム」/ボーカル・ショップ(荒野の少年イサム OP) 1364.「ラ・セーヌの星」/堀江美都子(ラ・セーヌの星 OP1) 1365.「金のリボンでRockして」/志賀真理子(魔法のアイドルパステルユーミ OP) 1366.「「ねっ」」/Rooky(スーパードール★リカちゃん OP1) 1367.「わたしが不思議」/大杉久美子(ドラえもん のび太と鉄人兵団 ED) 1368.「君がいるから」/堀江美都子(ドラえもん のび太のパラレル西遊記 ED) 1369.「たたかえ!ガ・キーン」/水木一郎,堀江美都子(マグネロボ ガ・キーン OP) 1370.「CROSS FIGHT!」/水木一郎,堀江美都子(破邪大星ダンガイオー OP) 1371.「ブロッカー軍団マシーンブラスター」/ヒデ夕樹(ブロッカー軍団IVマシーンブラスター OP) 1372.「宇宙の戦士スタージンガー」/ささきいさお(SF西遊記スタージンガー OP2) 1373.「夢の狩人」/山形ユキオ(魔境伝説アクロバンチ OP) 1374.「21世紀少年(21st century boy)」/貴水博之(ゲッターロボ號 OP1) 1375.「Planet Zone」/結城梨沙(機動戦士SDガンダム Mk-II ED) 1376.「JUST DREAM ON」/JACK BITES(機甲警察メタルジャック OP) 1377.「めざせ!1番!!」/草尾毅(NG騎士ラムネ 40 OP2) 1378.「炎のゴー・ファイト」/徳垣とも子(炎の闘球児ドッジ弾平 OP) 1379.「ほんとのキスをお返しに」/藤原理恵(超獣機神ダンクーガ OP2) 1380.「夢色チェイサー」/鮎川麻弥(機甲戦記ドラグナー OP1) 1381.「ハートブレイクCrossin 」/陣内孝則(ふたり鷹 OP) 1382.「いくぜ!イッキマン」/樋浦一帆(剛Q超児イッキマン OP) 1383.「ガリアン・ワールド(英語ヴァージョン)」/EUROX(機甲界ガリアン IM) 1384.「怪盗きらめきマンの歌」/山本正之(タイムボカン2000 怪盗きらめきマン OP) 1385.「ねない ねない ねない」/ザ・カスタネッツ(どっきりドクター OP) 1386.「13月の革命」/FENCE OF DEFENSE(異次元の世界エルハザード OP) 1387.「HEAVEN」/HIM(YAT安心!宇宙旅行(第1期) OP) 1388.「戦え!宇宙の王者」/ささきいさお(宇宙円盤大戦争 OP) 第48部 5/6(火) 18 00-20 00 (No.1389-1416) ★繋ぎBGM 「紅蓮の騎士」/光田康典(Xenogears) 1389.「-赤い華- You re gonna change to the flower」/椎名へきる(エデンズボゥイ OP2) 1390.「Everlasting Train-終わりなき旅人-」/椎名へきる(エデンズボゥイ OP1) 1391.「コッペリアの柩(NOIR Ver.)」/ALI PROJECT(NOIR TM) 1392.「夏はマシンガン」/マシンガン進藤([GM]みずいろ IM) 1393.「TELL ME WHY」/PENPALS(剣風伝奇ベルセルク OP) 1394.「CARNIVAL.BABEL~カルナバル・バベル~」/TAKADA BAND(BLUE SEED OP) 1395.「日本ブレイク工業社歌」/萬Z(量産型)(一般曲) 1396.「絶対運命黙示録 with 万有引力」/東京混声合唱団,演劇実験室"万有引力"(少女革命ウテナ IN) 1397.「only one, No.1」/奥井雅美(Di Gi Charat OP) 1398.「truth」/奥井雅美(少女革命ウテナ ED1AR) 1399.「天使の休息」/奥井雅美(それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ OP) 1400.「Candy Lie」/r.o.r/s(一般曲) 1401.「REASON」/小坂由美子(宇宙の騎士テッカマンブレード OP1) 1402.「嵐の勇者」/岡柚瑠(勇者特急マイトガイン OP) 1403.「夢色チェイサー(full version)」/鮎川麻弥(機甲戦記ドラグナー OP1AR) 1404.「瞳の中のファーラウェイ」/長山洋子(The Five Star Stories ED) 1405.「I pray to stop my cry-little sea style-」/川田まみ([GM]凌辱痴漢地獄 IM) 1406.「agony」/KOTOKO(神無月の巫女 ED) 1407.「eclipse」/川田まみ([GM]燐月-リンゲツ- OP) 1408.「Suppuration-core-」/KOTOKO(神無月の巫女 IN) 1409.「きゅるるんKissでジャンボ♪♪」/KOTOKO([GM]カラフルハート~12コのきゅるるん♪ OP) 1410.「ねぇ、…しようよ!」/KOTOKO(姉、ちゃんとしようよっ! ED) 1411.「ゆかりんファンタジア」/zpとakとgp-lnと幻想郷ゆりかご会([同人]ゆかりん突発CD AR) 1412.「アノネ~まみむめ★もがちょ」/水樹奈々(まみむめもがちょ OP) 1413.「suddenly~巡り合えて~」/水樹奈々(一般曲) 1414.「RUSH DASH!」/水樹奈々(一般曲) 1415.「POWER GATE」/水樹奈々(一般曲) 1416.「VIP STER」/kobaryu(一般曲 MAD) 第49部 5/6(火) 20 00-22 00 (No.1417-1445) DJ ◆SEdC382oLI ★繋ぎBGM 「Last Battle -T260G-」/(サガフロンティア AR) 1417.「Ride on shooting star」/the pillows(フリクリ ED) 1418.「LAST DINOSAUR」/the pillows(フリクリ IM) 1419.「ROLLING 1000tOON」/マキシマム ザ ホルモン(エアマスター ED) 1420.「Justiφ s」/ISSA([特撮]仮面ライダー555 OP) 1421.「特捜戦隊デカレンジャー」/サイキックラバー([特撮]特捜戦隊デカレンジャー OP) 1422.「Wild Flowers」/RAMAR(ゾイド ZOIDS OP) ▼DJトーク 1423.「Agape」/メロキュア(円盤皇女ワるきゅーレ IN) 1424.「euphoric field(Chihiro ver.)」/やなせなつみ(ef - a tale of memories- OPAR) 1425.「キミの記憶~オーケストラver.~」/川村ゆみ([GM]ペルソナ3 TMAR) 1426.「Butter-Fly(劇場版サイズ)」/和田光司(デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム! ED) 1427.「紅ノ牙」/JAM Project(超重神グラヴィオンツヴァイ OP) 1428.「SOULTAKER」/JAM Project(The Soul Taker~魂狩~ OP) 1429.「キングゲイナー・オーバー!」/福山芳樹(OVERMANキングゲイナー OP) 1430.「Last Battle -T260G- ver.δ」/(サガフロンティア AR) ▼DJトーク 1431.「SKILL」/影山ヒロノブ,桃井はるこ([GM]第2次スーパーロボット大戦α OPAR) 1432.「未来形アイドル」/氷上恭子,宮村優子(VS騎士ラムネ 40炎 OP) 1433.「Princess Brave!」/留桜良姫([GM]プリンセスブレイブ! OPAR) 1434.「Princess Bride!」/留桜良姫([GM]Princess Bride OPAR) 1435.「ムーンライト・ラブ」/桃月学園1年で~組(ぱにぽにだっしゅ! ED2) 1436.「S・O・S」/井上喜久子,桑島法子,雪野五月,千葉紗子(ガン×ソード ED[スポット放映]17話) 1437.「どうにもとまらない~ノンストップ~」/Brenda Vaugn(レジェンズ-甦る竜王伝説- ED1) 1438.「茜色が燃えるとき」/Scoobie Do(GUNGRAVE ED) 1439.「another sun」/森下玲可([GM]ロックマンDASH~鋼の冒険心~ CF) 1440.「創聖のアクエリオン」/AKINO(創聖のアクエリオン OP1) 1441.「TRY AGAIN」/FIRE BOMBER(マクロス7 IN) 1442.「そらのむこう」/結月そら([GM]ひぐらしのなく頃に解 祭囃し編 ED) 1443.「こころむすび」/こころむすびオールスターズ(ひぐらしのなく頃に解 IM) ▼DJトーク 1444.「BLUE BLUE WAVE」/KAORI([GM]ARIA The NATURAL ~遠い記憶のミラージュ~ OP) 1445.「SKILL」/JAM Project([GM]第2次スーパーロボット大戦α OP) ▼DJ熱唄 第50部 5/6(火) 22 00-24 00 (No.1446-1471) ★繋ぎBGM 「Chemical Dance」/菅野よう子(ブレンパワード) ▼DJトーク (BGM 「戦闘」/青木望(北斗の拳)) 1446.「SILENT SURVIVOR」/KODOMO BAND(北斗の拳 OP2) 1447.「TOUGH BOY」/Highlord(世紀末救世主伝説北斗の拳2 OPAR) 1448.「INNOCENT SORROW」/abingdon boys school(D.Gray-man OP1) 1449.「DAYBREAK S BELL」/L Arc~en~Ciel(機動戦士ガンダム00 OP1) 1450.「COLORS」/FLOW(コードギアス 反逆のルルーシュ OP1) 1451.「空色デイズ」/中川翔子(天元突破グレンラガン OP) 1452.「RHYTHM EMOTION」/TWO-MIX(新機動戦記ガンダムW OP2) 1453.「MEN OF DESTINY」/MIO(機動戦士ガンダム0083-STARDUST MEMORY- OP2) 1454.「水の星へ愛をこめて」/森口博子(機動戦士Ζガンダム OP2) 1455.「トライアングラー」/坂本真綾(マクロスF OP) 1456.「Breeze」/林原めぐみ(スレイヤーズTRY OP) 1457.「鳥の詩」/Lia(AIR OP) 1458.「キミガタメ」/Suara(うたわれるもの ED[スポット放映]26話) 1459.「Vermillion」/石川智晶(ぼくらの ED2) 1460.「キミヘ ムカウ ヒカリ」/新居昭乃(ZEGAPAIN-ゼーガペイン- OP) 1461.「ETERNAL BLAZE」/水樹奈々(魔法少女リリカルなのはA s OP) 1462.「星空のSpica」/田村ゆかり(魔法少女リリカルなのはStrikerS ED1) 1463.「真赤な突撃ラブハートVer13」/福山芳樹(マクロス7+武装錬金 MAD) 1464.「Portal」/JAM Project([GM]スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS ED) 1465.「THANATOS-IF I CAN T BE YOURS-」/LOREN MASH(新世紀エヴァンゲリオン THE END OF EVANGELION IN) 1466.「残酷な天使のテーゼ」/高橋洋子(新世紀エヴァンゲリオン OP) 1467.「nowhere」/FictionJunction YUUKA(MADLAX IN) 1468.「For フルーツバスケット」/岡崎律子(フルーツバスケット OP) 1469.「手のひらの宇宙(Live ver.)」/岩男潤子(KEY THE METAL IDOL AR) 1470.「リスナーさんにありがとう」/吉田古奈美,田中公平,南かおり,岩崎和夫,「青春ラジメニア」 「大アニメ博覧会」リスナーのみなさん([RD]青春ラジメニア IM) ▼DJトーク (BGM 「LOVE SONG」) 1471.「VOICES(a cappella version)」/新居昭乃(MACROSS PLUS EDAR) 曲目リスト一覧に戻る 曲目リスト 第39部-第44部に戻る
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ドラもじ のび太の漢字大作戦 版権キャラ 知識、学習 1,125円税込 文字を食べる魔物との対決方法は、ひらがなや漢字を正しく美しく書くこと。 文字の美しさが点数化されて、攻撃力がパワーアップ! レベルは幼児~小学6年生まで選べるよ。 「ドラもじ」は、ひらがなや漢字を書いて町中の文字を食べる魔物「字魔」と対決する書き取りバトルゲームです。 書いた文字は書き順、字形、とめ・はね・はらいの正確さにより点数化され、その点数が「字魔」への攻撃力になります。 レベルの選択は幼児から小学6年生までOK! 「ドラもじ」でゲームを楽しみながら、正しいひらがな・カタカナ・漢字をマスターしましょう。 メーカー 小学館 対応言語 日本語,中国語 (簡体字),中国語 (繁体字) 配信日 2021年2月4日 CERO A 対応ハード Nintendo Switch セーブデータお預かり 対応 対応コントローラー Nintendo Switch Proコントローラー, タッチスクリーン プレイモード x , テーブルモード, 携帯モード プレイ人数 1 人 名前 コメント
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前へ ルネシティ。 そこでは一触即発の空気が漂っていた。 「ボクはそんな事やっていない!」 「そんな姿の奴がこの世界に二人もいるわけがないだろう!」 言い争っているのはヒースとドラえもんである。 ルネジムの前でばったり出会ったドラえもん達とヒース&ウコン。 ジンダイが言っていた風体そっくりの未知の生物を目の当たりにしたヒースは、完全にドラえもんを犯人扱いしていた。 「はい、そこまで」 延々と続く言い争いを止めたのはウコン。 ドラえもんの顔をじっと見つめ、やれやれといった顔でヒースをなだめる。 「こやつの目には曇りが無い、ウソはついておらんよ」 「う、ウコン爺がそういうなら……」 納得はしていないがヒースは引き下がる。 ウコンの人を見る目は確かだからだ。 「ワシはウコン。すまんの、ヒースが勘違いしておったようじゃ」 案の定のび太から「ウンコ?」などという無礼な間違いがあるがウコンは気にしていない。 「はぁ、誤解がとければいいんだけど」 ドラえもんも拍子抜けしたらしく、ウコンの謝罪をあっさり受けてしまった。 「時におぬしら、デキスギという少年を知っているかね?」 「な、なんで出木杉の名前を?」 ウコンの問いにびっくりする三人。 まさかこの世界の住人からその名前を聞くとは思わなかったからだ。 「やはり知っておるか……では君たちがスネオ君のお仲間じゃな」 少し話がしたい、とウコンはドラえもん達をポケモンセンターに誘った。 ウコンから事の顛末を聞き、驚きを隠せない三人。 スネ夫が出木杉によって負傷したこと、伝説ポケモンが出木杉の手にある事、そしてドラえもんによく似た姿のポケモン窃盗犯。 「やっぱり、出木杉君はボクらを倒すつもりみたいだね」 ドラえもんがため息をつく。 「出木杉の奴、本当に変わっちゃったんだ」 のび太も落胆の色を隠せない。 実は心の奥底では出木杉が変貌したことをどうしても信じられなかったのだ。 しかしここまで話を突き付けられればもう彼を信じることはできない。 落胆するドラえもん達にウコンは話し掛ける。 「おぬしらがスネオ君のようにデキスギと戦うのなら、我々フロンティアブレーンが力を貸そう」 思わぬ申し出にドラえもん達は戸惑うが、そこに口を挟んだのはなんとヒースだった。 「ボクはやっぱり反対だ!このタヌキみたいな生物の疑いは完全に晴れたわけじゃない!」 「僕はタヌキじゃない、ネコ型ロボットだ!」 ロボットだという事実に(ネコだと主張している事実にも)驚きながらもヒースは退かない。 「ロボットなら尚更だ、お前がデキスギの操り人形の可能性あるじゃないか!」 のび太が必死でドラえもんの無実を証明しようとするが、頭の弱いのび太では到底無理だ。 「とにかく、こんな信用のならない奴を手助けしたくはない」 ヒースはそう言い放ち、席を外してしまった。 ウコンが謝罪する。 「すまん、我々も敗北続きで疑心暗鬼になっていてのう」 ドラえもんもそれを聞いてゆっくりと腰を下ろす。 「ヒースはあんな調子じゃが、おぬしらのバックアップはフロンティアブレーンの名に賭けてやらせてもらうよ」 ウコン達は自分達が宿泊している場所を書き残して帰っていった。 残された三人。 「なんかとんでもないことになったねぇ」 そういうドラえもんをのび太は冷たい目で見ている。 「どうしたんだい?」 「ドラえもん、まさか本当に泥棒したわけじゃないよね」 のび太の信じられない質問にドラえもんは声が出なかった。 「ドラえもんみたいな格好をしてる奴なんてこの世界にいるわけないじゃないか」 「の、のび太くん、キミって奴は!キミって奴はぁっ!」 疑いの目を向けるのび太にドラえもんの怒りがぶつけられる。 「けどドラちゃん、トクサネでは私たち単独行動してたわよね……まさかその時に……」 しずかの言葉はドラえもんを更に窮地に追い込む。 「し、しずかちゃんまで……」 まさかしずかまでもが自分に疑いを持つなんて。 「もしかして出木杉と組んで、もしもボックスを壊したってウソついたんじゃないだろうな」 「ドラちゃん、出木杉さんを道具で変にしちゃったなんてことは……ないわよね」 のび太もしずかも完全にドラえもんを疑っている。 『違うんだ、違うんだ!』 「うわぁぁぁぁぁぁん!」 ドラえもんは耐えきれなくなり、その場を逃げ去ってしまった。 「ドラえもん!」 「待って、ドラちゃん!」 二人の叫びを背に、ドラえもんはエアームドで空の彼方に消えていった。 「なんで逃げちゃったんだろう」 激しい後悔に襲われているドラえもん。 これでは自分が犯人と認めるみたいではないか…… 「ポケモン窃盗だけじゃなく、もしもボックスを壊した犯人まで僕にするなんて……」 こんな世界にくるんじゃなかった、元の世界に帰りたい。 元の世界? 「ああああああああああ!」 ドラえもんは重大な見落としをしていたのに気付き、思わず声を上げた。 ミシロタウン。 ゲームでは主人公の家だが、二階の部屋はのび太の部屋のままになっている。 ドラえもんはドタドタと部屋に駆け込むと、もしもボックスの残骸を漁りはじめた。 「やっぱり!これは偽物だ!」 そう、これは巧妙に作られた偽のもしもボックスだ。 「うっかりしていた……ボックスが壊れれば世界は元に戻るはずなんだ」 となると、本物のもしもボックスは別の場所で健在だということ。 この世界をリセットされれば困る存在といえば、それは一人しかいない。 「やっぱりこれは出木杉くんの仕業なのか……」 トクサネシティ。 ジンダイは宇宙センターの裏に隠れるように立っていた。 「言われた通りにした、これでいいんだな……」 「ええ、ご苦労さま」 ジンダイに声をかけたのは、出木杉から遣わされた連絡役であるマユミだ。 バトルフロンティアで敗北したあの日、フロンティアブレーン達は追っ手を分散させるためにバラバラに逃げた。 そして出木杉が追ったのはジンダイ。 ジンダイは捕らえられ、リラ、コゴミ、アザミの命を守るために出木杉に従ったのだ。 まずはスネ夫という少年を助け、彼と仲間達をルネに結集させるように仕組んだ。 そしてフロンティアブレーン達を集めてポケモン盗難事件をでっちあげ、犯人を丸顔の2頭身とする。 盗難事件のでっちあげについてはジンダイも出木杉の真意は分からない。 そのような生物に面識はないからだ。 「これで、彼女達は助かるんだな?」 「ええ、殺しはしないわ。ぶっ壊れるかどうかは彼女達の精神次第だけど」 ジンダイの言葉にマユミが笑いながら答える。 それは「殺しはしないが慰みもののまま」という事だろう。 『今はこれが精一杯だ。死なないでくれ……』 ジンダイは歯をくいしばる。 「で、本当はどこにあるのかしら、貴男のポケモン達」 マユミの質問にジンダイの目が鋭く光る。 「貴様も見ただろう。俺の自宅が本当に荒らされていたのを……」 監視役のマユミがジンダイと共に彼の自宅に行ったとき、彼の部屋が何者かによって荒らされていたのは事実だ。 だから今回の窃盗事件をでっちあげたのである。 「まぁあの時間で貴男が何かできるはずはないしね」 伝説の3鳥を出木杉様の戦力にできないのは残念、とマユミはつぶやいた。 「では私は引き続きブレーン達が勝手な動きをしないよう牽制する」 「定期連絡はかかさないこと、じゃあね」 マユミはオオスバメを出すとそれに乗ってサイユウへと帰っていった。 「ふう……」 ジンダイがゆっくりと腰を下ろす。 「このような全てを欺くような事をしたくはなかったんだがな……おい、聞いてるんだろう?」 ジンダイは空を仰ぎながらひとりごとをつぶやいた。 「ごめんなさい」 すると何もない空間からジンダイに声がかかる。 ジンダイは声のする方向を睨み付けた。 「こうすれば、本当にあのデキスギを倒すことができるんだな」 「必ずやってくれるわ、のび太さんなら。それがこのゲームの本当の目的ですもの……」 ゲームだと? 我らが暮らすこの世界をこのようにしておいて…… ゲーム気分の少年達の遊びに巻き込まれてリラ達はあのような無残な仕打ちを受けているのか? ジンダイは怒りを抑えながら声の主に問い掛ける。 「あの時、私の自宅で囁きかけてきた君の言葉に私は乗った。そして二重スパイのような屈辱に身をやつしている……」 「出木杉さんにあれ以上力を与えるわけにはいかなかったの」 そう、この声の主がジンダイの部屋を荒らして3鳥を奪った張本人なのだ。 「せめて姿を現してくれるわけにはいかないのか?」 「……」 返事は帰ってこない。 やはりだめか、とジンダイがため息をついたその時、その姿は不意に現れた。 グレーの帽子を手につかんでいるその姿は、2頭身で丸顔…… 「そ、その姿、まさか……」 ジンダイがブレーン達に吹き込んだ犯人の風体と全く同じなのだ。 「彼らが貴男を使って仕組んだ窃盗事件、それはのび太さんとお兄ちゃんを引き離す出木杉さんの罠……」 「アンタはいったい誰、いや、何なんだ……」 ジンダイの問いに黄色いその生物は答えた。 「私はドラミよ」 ミシロタウン上空。 「のび太くん達に知らせなきゃ!」 喧嘩や疑心暗鬼の事などどうでもいい。 もしもボックスが健在であることを知らせなければ。 エアームドに乗り、ルネを目指して飛ぶドラえもん。 『けど偽物まで仕立てて、誰が何のために……』 もしもボックスの事を知っているのは(他人に喋っていない限りは)自分達だけだ。 あれだけ巧妙な工作をしたんだ、ボックスの重要性も分かっているだろう。 『やっぱり出木杉くんだろうか?』 この世界で最高の栄誉と自分の欲望が叶っている現状から現実に帰りたくないから、ボックスを隠したんだろうか? 「うーん、なんか腑に落ちないなぁ」 出木杉を犯人としたい気持ちに何かが引っ掛かっている。 しかしドラえもんにそれ以上考える余裕は与えられなかった。 「あら、お久しぶり」 ドラえもんの目の前に現れたのはレックウザの背に乗ったナギだ。 「あ、あなたはナギ…さん」 のび太やフロンティアブレーンなどに聞いた変貌ぶりが事実であれば、自分は助からない。 そして予想した通りの答えが返ってきた。 「あなたをここから逃すわけにはいかないわね。死になさい……」 レックウザは空高く飛び上がった。 「あれはそらをとぶ攻撃、まずい!」 ドラえもんもエアームドに追い掛けるよう命令する。 間一髪レックウザの一撃をかわしたエアームドは同じ攻撃を逆にレックウザにくらわせた。 「……そ、そんな!」 エアームドの一撃は確かにレックウザを捉えた。 しかしその身体にはほとんどダメージが無い。 「レベルが違いすぎるのよ、レベルが」 ナギの言うとおり、これは勝ち目が無い。 この状態でエアームドがやられてしまったらドラえもんは空に放り出されて一巻の終わりだ。 「ふふふ、一度暴れたら止まらない……レックウザのげきりんのパワーを見せてあげるわ」 ナギはレックウザの弱点である逆さに付いた鱗を殴りつける。 その痛みに狂ったように暴れはじめるレックウザ。 『あれに巻き込まれたら終わりだ!』 思わず目をつぶるドラえもん。 しかし、攻撃はこなかった。 「……!!」 目を開けたドラえもんが見た光景。 身体の節々が凍り付いたレックウザと、吹雪を吐き出した謎の鳥ポケモンだ。 「ふ、フリーザー…なぜこんなところに!」 「あれ、フリーザーっていうのか……」 どうやらナギはあのフリーザーなるポケモンをよく知っているようだ。 凍り付いてうまく動けないレックウザにフリーザーが矢のように降下し、突進した。 「フ、フリーザーがとっしんですって!馬鹿なっ!」 ナギは思わず叫んだ。 フリーザーが突進を覚えるはずはない。 しかしあのフリーザーは自らも傷つきながらも、身体をぶつけるような攻撃をしかけてきた。 「ちっ、ここは引くしかないわね……」 レックウザはすごい速さでこの場を去っていった。 「助けてくれて、ありがとう」 ドラえもんはフリーザーに礼を言った。 しかしフリーザーには感情のようなものが感じられない。 まるで無理矢理戦っているようだ。 「あ……」 気が付くと、フリーザーは彼方へと飛び去っていた。 フリーザーが降り立った森の中。 そこにはドラミが一人、フリーザーの帰りを待っていた。 「使えないのはみずのはどうのようね」 ジンダイのフリーザーは水の波動、吹雪、燕返し、リフレクターが使えるはず。 だが水の波動の変わりはさっきの突進技だ。 「仕方ないわね、万能な攻撃技に変わったと思うことにしましょう」 フリーザーが使った技はダークラッシュ。 ある状況のポケモンだけが使える闇の技である。 「スナッチシステム……ごめんなさい、これしか方法が無かったの」 ドラミの謝罪も今のフリーザーには聞こえない。 そんなドラミの前にジンダイが現れる。 「まさか強制的に他人のポケモンを使う手段があったとはな」 「ええ、オーレ地方の犯罪組織が作ったシステムよ。使うのは本意ではなかったんだけど……」 ドラミの協力者となったジンダイだが、3鳥の所有権は譲ってくれなかった。 だから仕方なくスナッチに頼ることになった。 「で、今回はなぜ私の邪魔をした?」 ジンダイは出木杉から命令を受けていた。 ナギにやられたドラえもんを助け、行動をともにするようにと。 「そのシナリオ通りにいくと、お兄ちゃんは最終決戦にほとんど参加できないの」 出木杉の巧妙な引き離し作戦である。 ドラえもん抜きの子供ばかりなら負けは絶対にないと踏んでいるのだろう。 「でも今回は私がお兄ちゃんを助けた。これで彼の描いたシナリオは大きく変わるはずよ」 良いほうに転がるか、悪いほうに転がるか、どうなるかは分からない。 「君のおかげで任務に失敗した私はデキスギにどう言えばいいのか……」 ジンダイの心配にドラミが答える。 「大丈夫、おそらくあなたよりお叱りを受ける人間が出てくるから」 ドラミの言葉の意味が分からず、ジンダイは首を傾げた。 ルネシティ。 ドラえもんと嫌な別れ方をしてしまったのび太としずか。 二人はジム戦をする気分にもなれずにこの日を終えることになった。 「あーあ、やなこと言っちゃったなぁ」 その場の雰囲気とはいえ、ドラえもんには悪いことを言ってしまった。 そんな気分でのび太はベッドに転がっている。 『明日には帰ってくるだろうか』 その時は素直に謝ろう。 のび太の頭からはドラえもんへの疑心はすっかり消えていた。 皆がすっかり寝静まった頃、事件は起こった。 「きゃーーーーっ!!」 耳をつんざく悲鳴。 「この声は、しずちゃん!」 のび太も何度か入浴中のしずかからこの悲鳴を聞いているから間違いない。 自分の部屋を飛び出し、隣にあるしずかの部屋に急ぐ。 「ノビタ!」 「ヒースさん!」 向かいの部屋から現れたヒースと合流し、しずかの部屋に向かう。 ヒースがドアノブを回すが、鍵が掛かっていて開かない。 「ケッキング!」 のび太が出したケッキングが扉を吹き飛ばす。 中に入った二人が見たものは、気を失ったしずかを抱えて窓に足をかけるウコンの姿だった。 「う、ウコン爺!」 信じられないといった顔でヒースが叫ぶ。 そんなヒースにウコンは一言つぶやいた。 「油断するなと言うたのにのう……」 「なぜ、なぜこんな事を!」 ヒースの問いにウコンは答えない。 しずかを抱え、そのまま窓の下に飛び降りる。 「ま、待てっ!」 のび太が窓から顔を出すが、その時にはウコンの姿は消えていた…… 「はぁ、はぁ」 しずかを背負いながら必死で走るウコン。 辿り着いた場所は、木の実をくれる少女がいる広場。 今は夜なのでひっそりと静まりかえっている。 「確かここで……」 ウコンが辺りを見回すと、そこには自分を倒した女が立っていた。 「アスナ……おぬしじゃったか」 「ふん、その娘をこっちに渡しな」 ウコンは背負っていたしずかを下ろすと、ゆっくりと後ずさった。 「あんたの望みは叶えてやるよ。」 アスナはゆっくりとしずかに近づいていく。 しかし、しずかを覆うように現れた影がアスナの足を止めた。 「誰だ!」 「よくわかんないけど、しずかちゃんに触るな!」 現れたのはエアームドに乗ったドラえもんだ。 予定外の出来事にアスナは狼狽する。 『こいつはここに来ないはずでは……ナギとジンダイめ、しくじったね!』 「ウコン、もうアンタは用無しだ!」 アスナはランターンを繰り出すと、ダイビングを使い海中へ姿を消したのだった…… 次へ
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キャラクター コマンドタイミング リュウ 2段目HIT時 のび太 初段HIT時 スネ夫 ラジコンが敵の前に来た時 零児 敵の所まで移動した時 KOS-MOS 2段目HIT時 シオン 敵に接近後、剣にオーラを纏う直前 M.O.M.O 2段目HIT後 スタン 初段HIT時 ジャイアン 初段HIT時 ワルキューレ 2段目HIT時 ギルガメス 2段目HIT時 カイ 魔法弾を撃った時 ケン 2段目HIT時 仁 2段目HIT時 クロノア 敵の所まで移動した時 モリガン 2段目HIT時 ブルース 弾丸HIT時 ロック 攻撃前の移動の瞬間 シン 銃を構えた時 アレックス HIT直前 ベラボーマン 初段HIT後 ワンダーモモ 初段HIT後 マリオ 初段HIT後 龍騎 初段HIT後 カイ・キスク 敵の所まで移動した時? ジル 銃を構えた時
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10ページ目 ドラえもん「おかしい」 のび太「え?」 ドラえもん「スペアポケットが無い」 ジャイアン「なに!?」 ドラえもん「のび太君が持ってるの?」 のび太「ううん。持ってないよ?」 ドラえもん「まさか、最近僕がSMに目覚めたりスネ夫の口が名器になったりしたのは」 ジャイアン「黒幕がいる?」 のび太「まさか!じゃあ犯人は誰なの?」 ドラえもん「分からない。けど、ばれずにスペアポケットを盗むなんて頭が良い」 ジャイアン「できすぎてるな」 のび太「出木杉!?」 ドラえもん「ビンゴだ」 次へ トップへ
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前へ スネ夫はサファリパークでケンタロスの大群を探していた スネ夫「あ!」 ついにケンタロスの大群を見つけた そしてスネ夫は石を投げ、ケンタロスをわざと怒らせた ドドドド! ケンタロスの大群がスネ夫に迫る スネ夫は震える手足を無理矢理押さえ付け モンスターボールを手に取った スネ(逃げるな!) スネ夫は自分に言い聞かせ持ってるポケモンをみんな出した スネ「もう僕は……逃げない!」 スネ夫はケンタロスへと突っ込んで行った…… その頃のび太達3人は出来杉の家の前へと来ていた しず「スネ夫さん……むちゃしなきゃいいけど…」 ジャイ「あいつなら大丈夫さ!それよりこっちはこっちの ことを考えよう!」 のび「ああ! 気を付けて行こう!みんな!」 3人はついに出来杉の家へと踏み込んで行った… 出来杉の家はスネ夫の家を少し縮めたくらいの大きい家で 形は四角、色は白 家の周りの庭には池やらなんやらがいっぱいあり 他の人が見ればきっとこの家の家族は幸せ何だろうなぁ と思ってしまうような家だった だが中に入るとそこはまさに地獄だった 吐気がする悪臭が漂い、美しい絵画は無惨にも切り裂かれ、 洗濯物と思われる衣服が周りに散らばり そこらじゅうに虫がわいていて 今すぐにこの家から出て外の空気を吸いたかった ジャイ「何があったんだよ!この家で……」 しず「う!…」 のび「しずかちゃん大丈夫!?」 しず「ええ… でも前みんなで来た時はきれいで…お母様がケーキを焼いてくれて…みんなで笑って…」 しずかはそう言って泣きくずれてしまった のび「しずかちゃんは外で待ってて…ここは僕とジャイアンで」 しず「私も行くわ… 出来杉さんが変わった謎が解けるかもしれないもの!」 ジャイ「じゃあさっそく家を調べよう!」 3人は別れて家を調べることにした … ……… のび「そっちに何かあったかい?」 しず「無いわ」 ジャイ「こっちも無かった」 のび「僕もだ。 後は二階だけだね。何があるか分かんないから気を付けて進もう!」 3人は二階へと進んでいった のび「これは…」 二階はまるで研究室のように怪しい機械がたくさん置いてあった ジャイ「!? これを見ろ!」 ジャイアンは巨大なスクリーンを指さした ジャイ「ここにスイッチがあるんだ」 ジャイアンはスイッチを押した のび「女の人?」 美しい30代くらいの女の人が映った 女「みなさん…」 3人「しゃべった!」 女「私は出来杉の母「テルヨ」と申します…」 しず「でも顔が違ってるような…」 テルヨ「これは出来杉が作った私の仮の姿… 出来杉は私の脳をこの機械に植え付けて蘇らせたんです…」 しず「お母様は死んでしまったのですか!?」 テルヨ「はい… 五ヶ月前交差点でダンプにひき逃げにあって… 小さい頃離婚してから、女手1つで育ててきた子です。 私は死んだことより、あの子を一人ぼっちにしたことを とても悔やみました だけど……それから一ヶ月後私は蘇りました あの子はのび太君の家に侵入し未来に行って、 人を蘇らせる違法の技術を使って私を蘇らせたんです… だけど私はあの子を恨みました…」 のび「どうしてですか?もう一度会いたかったんでしょ?」 テルヨ「会いたかったですよ…もちろん… でもあの子に犯罪を犯させてまで私は生きたくかったの! 私はあの子にこの思いを伝えました… だけど…あの子は思いを理解してはくれませんでした… あの子は怒りだし私の電源を切ったのです……」 3人は驚いた。 こんなことあるのか。あの優しい出来杉が 変わってしまったのはあまりにも悲しい理由… 「母にもう一度会いたい…」 ただそれだけだったのだ。 だが行き過ぎた母への愛は空回りし、やがて暴走を始める。 のび「じゃあ… 出来杉がこの世界を変えた理由は?」 テルヨ「きっとあの子はこのポケモンの世界に閉じこもり 全てのことから逃げようとしてるのでしょう… 周り全てを支配し、自分が頂点に立って…大切なものを奪われる側から …奪う側へなろうとしてるのです」 3人に沈黙の時が流れた。 沈黙を破ったのはジャイアンだった ジャイ「出来杉のバカヤロウが!…… お前には俺達がいただろうが!…一人じゃねぇだろうが!…」 のび「あの日ポケモンで遊んでた時出来杉は笑ってた… あいつは辛くてたまらないはずなのに…」 テルヨ「あの子を救ってやってください そしてあの子を暗い孤独な世界から解き放ってください… あなた達なら…きっと…でき…」 しず「お母様!」 テルヨが映っていたスクリーンにヒビがはいる のび「テルヨさん!安心してください!出来杉は絶対 僕達が救ってみせるから!」 テルヨは涙を流しながらほほえみ、スクリーンは砕け散った きずかぬうちに3人のほほに涙が流れていた 3人は出来杉の家を後にし会場へ戻って行った 出来杉の家から帰ってきたのび太達は先に帰っていた スネ夫に出来杉の家での出来事を全て話した スネ「そうか…安心したよ」 のび「何が安心なんだよ?」 スネ「つまり出来杉は孤独になりたくないだけなんだろ? それなら僕達が出来杉を倒してまた友達になればあいつは元の優しい出来杉に戻るってことだからさ。」 ジャイ「……そうだよな。出来杉は元に戻れるよな。」 しず「私達で頑張ればきっと……」 カ~ビィ~ゴォ~ン アナウンス「今から本戦の組み合わせを発表します。 選手はホールに集合してください」 のび「行こう。みんな」 4人はホールへと向かった 司会者「みんな集まったみたいだなぁ!それじゃぁさっそく 一回戦の組み合わせを発表だぁ!!!」 4人のそれぞれの組み合わせ のび太 VS 虫とり中年ゴヘエ しずか VS エリートトレーナー田中 ジャイアン VS ゴリオ スネ夫 VS サイキッカーコロ助 しず「私の相手……田中って…」 スネ「サイキッカーコロ助?大百科かよ」 ジャイ「ゴリオってこいつ絶対ゴリラみたいな顔だぜw」 3人「……」 ジャイアン以外の3人はこの組み合わせは妥当だろう と思っていた のび「僕の相手はあの虫使いか……」 ゴヘエ「さっそくお前と当たるとはなぁ……」 のび「ゴヘエ!」 ゴヘエ「おぉ怖い怖い。戦うまでは敵じゃないんだ。仲良く行こうや」 のび「お前を見てるとヘドが出る。あっちに行け」 ゴヘエ「俺が怖いんだな?」 のび「!? そんなわけないだろ!ふざけるな」 ゴヘエ「図星だからって焦るなよ。勝てない相手を恐れるのは当然なんだ」 のび「違う…」 ゴヘエ「違わねぇよ。お前じゃ俺には勝てな…」 バキッ! ジャイアンの拳がゴヘエのアゴにクリーンヒットする ジャイ「おい。クソ虫使い。のび太がお前に勝てないだぁ? こいつはなぁいつもは人に頼ってばかりで弱っちい奴だけど 仲間をピンチの時には命をかけてまで助けようとするかっこいいやつなんだよ! お前何かには絶対に負けない」 ゴヘエ「う、うるさい。後で泣かしてやるからか、覚悟しろよ。 うわぁぁん」 ゴヘエは泣きながらさっていった のび「ジャイアンありが…」バキッ 今度はのび太のほっぺにジャイアンの拳が炸裂する ジャイ「あんな簡単な心理作戦にかかんなよ。ばぁか」 のび「いちち…… だからって本気で殴るなよぉ。」 カァ~ビィ~ゴォ~ン アナウンス「のび太さん。ゴヘエさん。ホールに来てください」 のび「それじゃ行ってくるね」 しず「ちょっと待って!」 しずかはポケットから4つの腕輪を取り出した しず「この腕輪をみんなで付けましょ」 それぞれの腕輪には「D」「O」「R」「A」と書いてある スネ「DORA……ドラか。」 しず「離れててもドラちゃんと私達は5人で1つ…… それを忘れないで欲しいの」 みんなはそれぞれ腕輪をはめた そしてのび太はゴヘエとの戦いの場へと 向かっていった ワー!!!ワー!!! 司会「ついに始まりました!この町最強のトレーナーを 決めるトーナメントが!!!それでは選手の入場です!!!」 「ホウオウサイド! 頭は子供。体はアル中。虫とり中年ゴヘエ!」 「ルギアサイド! 光るメガネは愛の証! かけだしトレーナー のび太ぁ!!!」 … ……… …………… のび太は心を落ち着かせるためゆっくり深呼吸をした。 のび「……待っててね。ドラえもん。必ず助けだしてみせるから」 のび太はズレたメガネをなおしゆっくり前に進んでいった 照明がまぶしくのび太は思わず目をつむった 周りを見るとドームの観客席は全て観客で埋め尽されていた ゴヘエ「怖いのかぁ?逃げてもいいんだぞ?」 のび太はゴヘエを無視して自分の立ち位置についた 司会「ルールは3対3の勝ち抜き制!それでは……始め!」 のび太はピカチュウ、ゴヘエはビークインを出した のび「タイプはこっちが有利だ!ピカチュウ、かみなり」 かみなりがビークインめがけ、落ちる のび「やったか?」 ゴヘエ「甘い甘い。 そんなんじゃビークインには傷1つつかねぇよ」 ビークインの周りには黒コゲになった蜂が落ちている のび「ぼうぎょしれいか!」 ゴヘエ「ククッ ビークイン、こうげきしれいだ」 ピカチュウに蜂の大群が襲いかかる のび「ピカチュウ、でんこうせっかで逃げまくれ!」 ピカチュウは必死で逃げまわる。だが…… のび「クソッ!逃げ場所がない」 蜂がピカチュウの周りを囲み逃げ場所を無くしているのだ ゴヘエ「クークック。もう終わりかなぁ? ビークイン、そのネズミをはちの巣にしてやれ!」 ビークインが叫ぶと同時に周りの蜂がピカチュウに近づいてくる のび「ピカチュウ、あれをやれ!」 ゴヘエ「何をやっても無駄何だよ!」 ついにピカチュウは蜂大群に飲み込まれてしまった ゴヘエ「あっけなかったねぇ。次はもっとまともなものを出してくれよぉ」 のび「……」 ゴヘエ「おいコラ!何か言えよ」 ビークインが蜂を自分の中へと静かに引っ込める ゴヘエ「し、しまった」 のび「ピカチュウ、ヴォルテッカーだ!」 ビークインの真下の地面からピカチュウが飛び出す そしてピカチュウのヴォルテッカーはビークインに直撃する ピカチュウがさっきいた場所には穴があいていた ゴヘエ「そんな馬鹿な。お前のピカチュウはあなをほる何て覚えてなかったはずだ!」 のび「ジャイアンの店で技マシンを買ったのさ さすがのお前も電気タイプが穴を掘れるとは思わなかっただろ?」 ゴヘエ「戻れビークイン…… てめぇは俺を怒らせ過ぎたようだ この作戦は決勝までとっとく予定だったがもういい! 出てこいテッカニン」 のび(テッカニン?ヌケニンなら分かるがテッカニンが切札とは思えない…… 何かあるな……速攻で片をつけてやる) のび「ピカチュウ、かみなりだ」 ゴヘエ「テッカニン避けずにこうそくいどうだ」 テッカニンにかみなりが当たり、テッカニンが苦しむ だが、ゴヘエはこうそくいどうしかやろうとしない のび「このパターンまさか!? ピカチュウ、もっとかみなりだ!早く倒すぞ」 ゴヘエ「テッカニン、力の限りに動きまわれ。さらにこうそくいどうでもっとスピードを上げるんだ」 テッカニンのスピードがだんだん上がっていく。だが テッカニンは4発目のかみなりが当たりついに地面に落ちた ゴヘエ「ククッ。もうそろそろいいかなぁ」 のび「させるか!」 ゴヘエ「遅い! テッカニン、バトンタッチだ!」 のび「クソッ」 テッカニンが戻り テッカニンのスピードはそのままを受け継いだうえ、 まだ無傷のメガヤンマが姿を現した…… ゴヘエ「最強のメガヤンマの誕生だ。クークック」 のび「ピカチュウ、かみな…」 ゴヘエ「メガヤンマ、きりさくだ」 のび太がきずいた時にはもうメガヤンマはピカチュウを 切り裂いた後だった のび(まるで動きが見えなかった……) ゴヘエ「メガヤンマ、かげぶんしんだ」 ピカチュウの周りに無数のメガヤンマが現れる ゴヘエ「メガヤンマ、きりさくだ」 ピカチュウに流星のようにメガヤンマが襲いかかる のび「ピカチュウ!」 ピカチュウはボロボロになった。 だがまだ倒れない。 のび「もういいから戻ってくれ、ピカチュウ!」ピカチュウはのび太の方を向き、笑顔を見せる ゴヘエ「しぶといやつだな。メガヤンマ、もう一度切り裂いてやれ!」 のび「ピカチュウ!」 ピカチュウがまた無数のメガヤンマに切り裂かれる だが、偶然にもピカチュウは本物のメガヤンマの羽根に 噛みつくことに成功した。 ゴヘエ「クソネズミが!離れろよ メガヤンマ、げんしのちからだ」 ピカチュウはついに倒れた のび「ピカチュウ……お前は良くやってくれたよ… 後は僕とハッサムでこいつを倒す…」 のび太は次にハッサムを出した のび(メガヤンマのスピードにはハッサムじゃ追い付けない…… どうすれば勝てるんだ……クソ!) ゴヘエ「メガヤンマ、またかげぶんしんだ。そしてそのままハッサムを切り裂け!」 メガヤンマがハッサムに襲いかかる のび「ハッサム、腕でガードするんだ」 ハッサムは顔を腕のハサミで覆い、攻撃を防ぐ ゴヘエ「いつまでもつかな?メガヤンマ、もっとだ。もっと攻撃してズタズタに切り裂いてやれ!」 のび「ハッサム、でんこうせっかだ」 ハッサムは間一髪メガヤンマの攻撃を避けるだが… ゴヘエ「無駄だ!追え、メガヤンマ」 無数のメガヤンマが方向を変え、向かってくる のび「ハッサム、すなあらしだ!」 ゴヘエ「うお!」 フィールド全てを砂嵐がつつみこむ ゴヘエ「その作戦は予選で見てるんだよ!メガヤンマ、砂嵐から抜け出すんだ」 メガヤンマが砂嵐の中から飛び出した ゴヘエ「さぁ切札の砂嵐の作戦は失敗したぞ!どうする?」 のび「作戦成功だよ」 砂嵐の中からハッサムが飛び出す ゴヘエ「しまった、影分身が無くなってる!」 のび「今さら気づいても遅いよ、メタルクローだ!」 ハッサムのメタルクローはメガヤンマに当たった! ように見えたのだがメガヤンマはギリギリで避けていた ゴヘエ「勝った!」 のび「まだだ!ハッサム、メガヤンマにはかいこうせんだ」 ハッサムは体勢を直し、右腕をメガヤンマに向ける ゴヘエ「よ、避けろ、メガヤンマァ」 のび「行け、ハッサム。とどめをさせ!」 ハッサムの右腕から光線が放射される メガヤンマは体を限界まで曲げ、避けようとしたのだが 光線はメガヤンマが少し動かし遅れた右の羽をつらぬいた ゴヘエ「メガヤンマ!」 ついにメガヤンマは倒れた この後ボロボロのテッカニンはもちろんハッサムに倒され のび太はゴヘエに勝利した ゴヘエ「負けた…負けちまった!」 のび太はゴヘエに近付いていく ゴヘエ「な、殴りたかったら殴れ!」 のび太は手をさしだした のび「いい勝負だったね、また戦おうよ」 ゴヘエ「何言ってんだ、俺はお前に酷いことをして…」 のび「戦ってる時のお前は本当に楽しそうだったよ お前が勝ちにこだわったのには何か理由があるんだろ? 見てたら分かるよ」 ゴヘエ「のび太… お、俺は…」 ガコン! うわぁ! ゴヘエの真下の足場が無くなりゴヘエは穴に落ちる ゴヘエ「クソ!」 ゴヘエはギリギリ片手を掛け、なんとか落ちないでいる のび「大丈夫か、今助けてやるからな!」 ゴヘエ「来るな!これが敗者の末路だ…… あばよ、のび太」 のび「ゴヘエ!」 ゴヘエは手を離し穴の底へと消えていった ゴヘエがいた場所には一枚の写真が落ちていた それはとても幸せそうに笑う三人の家族の写真だった のび「ゴヘエ…お前はいったい何のために戦ってたんだ」 のび太は二回戦に進出した のび太は控室に戻って行った ジャイ「やったな!」 のび「ああ。 でも安心はできないよ。僕達は優勝しないといけないんだからね」 スネ「のび太にしては良いこと言うじゃんw」 しず「さてともうそろそろは私の出番ね。みんな見ててね」 しずかの戦いはまさに圧倒的だった。 不利に思われたマリルリだったがその体力の高さと アクアリングを使っての回復は予想以上に強力で対戦相手の 田中は手も足もでず、切札のサンダースすらマリルリに敗れた 田中「あぁぁ……」 田中はあっさりヤられて落ちていった のび「しずかちゃん……強いな」 のび太は軽く恐怖を覚えた ジャイ「やっと俺様の番か。まちくたびれたぜ!」 スネ「ジャイアンの相手確かゴリオだったよね? 早く見てみたいな」 ジャイ「まぁどんなやつが来てもボコボコにするだけだけどな。それじゃ行ってくる」 のび太達3人は観客席に座った のび「始まったよ」 司会「ホウホウサイド。筋肉トレーナー、ジャイアン!」 ジャイアンがステージに出る 司会「ルギアサイド。謎のトレーナー、ゴリオぉ!!!」 ジャイ「お、お前は!?」 ゴリオ「初めましてジャイアンさん。僕はゴリオと言います。いい勝負をしましょうね」 ゴリオは美少年だった。しかもとても礼儀正しい好青年。 まさにマダムキラーだった 会場からは女性からの声援が響く しず「キャー!」 のび「しずかちゃん……」 ジャイ「くそっ!けっきょく人生は顔なのかよ……」 ポン。 誰かが肩を叩く 司会「男は顔じゃないよ、ジャイアン」 ジャイ「司会者さん……」 司会「あいつをボコボコにしてやろう」 ジャイアンと司会者との間に男の友情が生まれた そして試合が始まった ジャイ「おらおらぁー!」 ゴリオ「痛い痛い!司会者さん、あの人僕の顔狙ってるよ!」 司会「顔が良い男は黙ってろよ!はははははは!」 試合が終わる頃にはゴリオの顔はボコボコになり、 ゴリオはついにギブアップした (ジャイアンは試合の後女性客にズタズタにされました) ジャイアンは二回戦に進出したが何か大事なものを失った 血だらけのジャイアンが戻ってきた スネ「大丈夫か、ジャイアン!」 のび「お前はよくやったよ!」 ジャイ「あ、後はスネ…夫だ……」 二人「ジャイアン!」 二人はジャイアンを治療室に運んだ スネ「絶対勝ってくるよ…ジャイアン」 スネ夫はステージへ向かった 女司会者「ホウホウサイド。スネ夫選手の入場です」 スネ「あれ?さっきの司会者さんは?」 女司会者「あの人はクビになりました。ここからは 私[バニー]が司会をしていきます。 それではルギアサイド。コロ助選手の入場です。」 ゲートからまさに大百科なやつが現れた コロ助「よろしくナリ」 スネ「コロ助って本当に居たんだね、驚いたよ」 コロ「ドラえもんがいるんだからオイラが居ても不思議じゃないナリ」 スネ「そらそうだね、お互いがんばろ…!?」 コロ「どうしたナリ?」 スネ「何でも無いよ…早く戦おう」 バニー「それでは勝負、始めぇ!」 あの時スネ夫は見てしまったのだ。コロ助の胸に書かれた 「DEKISUGI」という文字を…… コロ助がまずだしてきたのはハリテヤマだった スネ「行け、クロバット」 コロ「相性が悪いナリぃ……ハリテヤマ、距離をとれ」 スネ「ハリテヤマは打撃がメインのはず。距離を開けてどうするつもり何だ… まぁいいや。クロバット、エアスラッシュだ」 コロ「ハリテヤマ、後ろへ少し移動ナリ」 後ろへ移動したハリテヤマのギリギリ手前にエアスラッシュは当たった。 スネ「クソ! 運が悪いな」 コロ「ハリテヤマ、落ちてる石をクロバットへなげつけるナリ」 スネ「何だって!?そんな技があるのか!クロバット、かげぶんしんで石を避けるんだ!」 コロ「当たらないか……ハリテヤマ、地面にはっけいナリ」 地面が砕け、無数の石ができる コロ「でも石は無限にあるナリよ。もう一度なげつけるナリ」 ハリテヤマに投げられた無数の石がクロバットを襲う スネ「もう一度かげぶんしんだ!」 またハリテヤマが投げた石はクロバットに当たらずドームの上の方へ消えていった スネ(このままじゃ決着がつかないぞ) 「クロバット、エアスラッシュを撃ちまくれ!」 ハリテヤマにエアスラッシュの嵐が当たり、ハリテヤマが吹き飛ぶ スネ「よし!もうハリテヤマは虫の息だ」 コロ「ハリテヤマ、もう一度石を投げつけるナリ」 ハリテヤマが投げた少し大きめ石はクロバットにかすりもしなかった スネ「よしとどめのエアスラ…」 コロ「フフフ」 スネ「何がおかしいんだ!」 コロ「ここで問題ナリ。この試合の勝利条件はなぁんだ?」 スネ「そんなの相手のポケモン三体を倒す、だろ」 コロ「まぁ正解だね。でも後1つ勝利する方法があるナリ」 スネ「早く答えを言えよ!」 コロ「答えは……対戦相手が死んだ時ナリ」 のび「スネ夫、避けるんだ!!」 スネ「な…」 ズシャァン!!! スネ夫は薄れゆく意識の中きずいた。 コロ助は最初からクロバットを狙ってはいなかったことを。 コロ助は自分の上にあるドームの照明を狙っていたということに…… 三人「スネ夫(さん)!」 コロ「うわぁぁ。どうしよぉ、大変だぁ。 司会者さん、オイラの負けにしてくれナリ……」 司会者バニー「コロ助選手のせいじゃありませんよ。 それより今はスネ夫選手の命が大事です。 早く救助隊を…」 スネ「勝手に…負けにし…ないでく…れよ…」 頭から血を流したスネ夫が立っていた。 照明が直撃はしなかったが頭をかすっていたのだ コロ(ちっ!)「おぉ良かったぁ。生きてたナリかぁ」 バニー「スネ夫選手。治療室に行って下さい。命に関わります」 スネ「待って下さい。この試合に勝ったら…絶対行きますんで…戦わして下さい」 バニー「……良いでしょう。でもスネ夫選手の出血の状況からして後十分が限界です。十分たったらあなたの負けとして治療室に運びます。 良いですね?」 スネ「はい」 コロ助と時間。 2つの敵との戦いが始まった…… スネ夫の敗北まで後10分 スネ「エアスラッシュだ…」 ハリテヤマは倒れた コロ「ふぅやられちゃったか。次はこいつだ」 スネ「バクオングか。…クロバット、接近戦に持ち込め!」 コロ「あせってるナリなぁ。でもあせると判断もにぶるナリ。バクオング、ハイパーボイス」 スネ「うわっ」 ハイパーボイスが会場に響き渡りクロバットが吹き飛ぶ コロ「こういうドームではハイパーボイスの威力が上がるナリ。クロバットじゃ触れることもできないナリ」 スネ「ははは。何か…勘違い…してるみ……たいだね」 コロ「何ぃ!そういうことはこの技を何とかしてから言うナリ!」 スネ「ドームで…威力が上がる…技はまだあ…るんだよ」 コロ「まさか……でもそんな技もう忘れさせてるはずナリ!」 スネ「残念だね…一手先のことを読むの…は僕の得意技何だよ…… クロバット、ちょうおんぱだ!」 コロ「うわぁ!」 今度はドームに超音波が響き渡りバクオングを混乱させる コロ「バクオング、もう一度ハイパーボイスナリ!」 バクオングはハイパーボイスを出そうとするが声が出ない スネ「今だ、ク…ロバット。クロス…ポイズン」 クロバットは一瞬でバクオングの前へ行きクロスポイズンを ふところに決める コロ「バクオング、目の前にこおりのきばナリ!」 スネ「クロバット、後ろに周りこめ!」 コロ「バ、バクオング後ろを…」 スネ「クロバット、撃てるだけエアスラッシュだ!」 バクオングはエアスラッシュが直撃し吹っ飛ぶ バクオングは倒れた スネ「ぐっ!(目がかすむ、もう立ってるのも辛い……)」 コロ「後6分ナリ。もう諦めて負けを認めた方がいいナリよぉ。死んじゃうナリよぉ」 スネ「確かに……今までの僕なら負けを認めたかもね。 でも…あの乱暴なジャイアンが他人の為に戦ってる。 女の子のしずかちゃんが泥にまみれて強くなろうとしてる。 そして……あの…あののび太が敵を恐れず戦ってる! 僕は逃げない!お前を倒して先へ行く!」 コロ「ちっ、このガキが下手にのってたら調子のりやがって! 出来杉様に作られた戦闘用からくり「業火」様を本気にさせたことを後悔させてやるよ!」 コロ助の顔が悪魔のような顔に変わっていく スネ「やっぱり…お前は出来杉の刺客だったのか!」 業火「このポケモンは……さっきまでとはわけが違うぞ 出てこい…ヒードラン!」 スネ「何!?」 スネ夫の前でヒードランが雄叫びを上げる スネ夫の敗北まで後……5分 クロバットはヒードランのねっぷうの前に一瞬で倒された 業火「これが凡人と俺たちの差何だよぉwお前らじゃ 伝説のポケモン何てゲットできないもんなぁw」 スネ「ぐっ…うる…さい。行け…ジバコイル!」 業火「なかなかのもん持ってるじゃねぇかwだが相手が 悪かったな。ヒードランじじんだ!」 スネ「甘い、でんじふゆうだ!」 ジバコイルは空中に浮きじじんを避けた 業火「ちっ。ヒードラン、かえんほうしゃだ!」 スネ「ジバコイル、かみなりだ!」 炎と雷が激突し、凄まじい音が鳴り響く スネ「避けろ、ジバコイル!」 雷を突抜けた炎がジバコイルに当たる 業火「はっはっは。種族値の差は埋められないみたいだなぁ」 スネ「うっ!」 スネ夫が膝をつく 業火「もう後三分。 俺の勝ちだ!ひゃひゃひゃ」 スネ「いくら…伝説のポケモンだからって…育ててあげなきゃ…強くならないんだ」 業火「あぁ!?じゃあお前のジバコイルでこのヒードランを倒せるのか? 馬鹿も休み休み言えよ、ガキ!」 スネ「じゃあ…見してやるよ。ジバコイル、あまごいだ」 何も無いはずのドームの天井に雲ができ、雨が降り始める 業火「な…あまごいだと…クソ!ヒードラン、火炎放射で あのクズ鉄を溶かしてやれ!」 スネ「ジバコイル、かみなりだ!」 業火「ぐうっ!」 今度は雷が炎を突き破り、ヒードランに直撃する スネ「この…雨じゃ…もう…お前は…勝てない…諦めろ」 業火「黙れ!次はねっぷうだ!」 ヒードランの口から出たねっぷうはジバコイルに届かず 雷で打ち消された スネ「お前の…敗因はポケモンの強さに頼り…すぎたことだ。 努力しなかった…やつじゃ努力した…やつには絶対勝てないんだ!」 業火「うるさい! ヒードラン、最大パワーで火炎放射だ!」 スネ「ジバコイル、かみなりだ」 最大パワーの火炎放射は強かった だがジバコイルの雷にはそれとは違う力が込められていた もちろんジバコイルの雷は炎を突き抜けヒードランに当たった。そしてヒードランは倒れた バニー「勝者、スネ夫選手!」 ワァーワァー! スネ「勝った……」 スネ夫の記憶はここまでだった … ……… バッ! スネ「ここは? 試合はどうなったんだ?」 のび「し、試合はお前の勝ちだよww」 しず「ちょwのび太さん、笑ったらかわいそうでしょw」 ジャイ「まぁ勝てて良かったなぁ。次の試合もみんなで勝とうな!」 二人(ジャイアンナイスフォローGJ!) スネ「何か分かんないけど僕は勝てたんだよな!良かった良かったぁ」 スネ夫はまだ知らない。自分の頭が 頭のケガの治療のためカッパ頭にそられていることを スネ夫は試合に勝てたが大事な物を失った のび太達は泣くスネ夫を引きずりステージに集まった バニー「ついに一回戦が終わりました。 それではさっそく二回戦の対戦内容を 発表したいと思います。二回戦は 一回戦とは違い2対2のダブルバトルになります。」 のび「ダブルバトル……」 バニー「それでは対戦チームの発表して行きます!」 それぞれのチームと対戦チーム のび太とパパ VS 疾風と雷電 しずかとジン VS シロナとダイゴ ジャイアンと極 VS シバとワタル スネ夫とスネ吉 VS キクヨとキクコ のび「パパとか…少し安心かな」 ジャイ「俺も何か名前がかっけぇから安心だよ!」 スネ「スネ吉兄さんかよ…不安だな」 しず「私のあ…」 「しずかさん!」 顔を仮面で隠した男が近ずいてくる ジン「僕はジンと言います。初心者ですがヨロシクお願いします。」 ジャイ「お、お前顔が…」 ジン「はい。僕は小さい頃顔に火傷をおってしまって…… 信じれないならお見せしましょうか?」 4人は必死でそれを断わった ジンは話が終わるとすぐに去っていった のび「変なやつだったなぁ」 二回戦は明日 4人は今日はもう夜中なので眠ることにした ホーホー のび「ぎゃあ! その夜のび太はジャイアンとスネ夫との三人部屋だったので ジャイアンに眠る場所を占領されたうえ寝ボケてしてくる 回し蹴りに悩まされていた (スネ夫はかかと落としをくらってもう気絶した) のび太はうさばらしにスネ夫のカッパ頭にマジックでマザコンと書き部屋を出た のび「あれっ?」 ふと外を見るとしずかが外のベンチに座っている のび「どうしたんだろ?」 のび太は外に出てしずかに会いに行った のび「しずかちゃん、どうしたの?」 しずかは少し驚き、しゃべり始めた しず「のび太さん… 私怖いの。あのジンって男。人間じゃないわ……」 のび「ハハッ何言ってるんだよ。どっからどう見ても人間じゃないか」 しず「私には分かるの!…私あの男に殺されちゃうわ…」 のび「……しずかちゃん、大丈夫だよ。君に何かあったら僕が絶対助けてみせる。君を泣かせるヤツは僕が倒してやる! 約束するよ」 しず「のび太さん…でも…」 のび太はしずかを手をにぎった のび「昔から…昔から僕はしずかちゃんに守られて生きてきたよね…。 もう僕は君に守らたりしないよ。 今度は…僕に君を守らせてくれ…」 しずかは今ののび太を見て今までの情けないのび太を思い返した。 保育園の頃から自分がのび太を守ってきた。 イジメられてもドジを踏んでも泣いてばかりで何もしてこなかったのび太だ。 ドラえもんが来てからもそれは変わらなかった。 そんなのび太が今自分を守ると言ってくれている。 しずかはなぜか涙が出た。 そしてきずいた。 自分はのび太のことが…… のび「しずかちゃん?どうしたの?」 しず「あ、え?な、何でもないわ! おやすみ!のび太さん!」 しずかは逃げるように部屋に戻って行った のび「言いたいことがあったんだけどな……大会が終わったらきっと…」 そして次の日…二回戦が始まった パパ「のび太、遅刻だぞ。急ぐんだ!」 のび「ごめん、ごめん。実は朝からしずかちゃんがどこにもいないんだよ。 何かあったかもしれないしさ……」 パパ「しずかたんならきっと大丈夫だ。 それより今は試合のことを考えろ。早くステージに行くぞ」 のび「うん…ごめん。今行くよ」 2人はステージに向かった。 バニー「ついに二回戦が始まりました。 それでは選手に入場してもらいましょう。 ホウオウサイド。この組み合わせは偶然か運命か のび太親子! ルギアサイド。戦闘用からくりコンビ 疾風と雷電!」 のび太「お前らは!……」 2人の前にスネ夫を苦しめた刺客[業火]に似た人型ロボットが二人現れた 疾風「俺の名前は疾風。出来杉様が生み出した4大からくりの一体。 俺の兄弟を倒したヤツの仲間はお前だな、クソメガネ」 のび「ああ、そうだ。」 疾風「ふん。今日はポケモンが死ぬだけじゃすまないぜ」 のび「ごたくはいい。さっさと始めるぞ。ガラクタ」 雷電「あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ。そだね」 バニー「それでは……始めてくだ…」 疾風がマルマインを出す 疾風「死ねぇ、クソメガネぇ!!!だいばくはつだぁ!」のび太の目の前でマルマインが光りだす のび「遅い。ハッサム、メタルクロー」 ハッサムがマルマイン上空へ打ち上げた バァァァァン!!! 空に爆炎が拡がる のび「やっぱりガラクタだな。お前らがやること何て だいたい予想がつくんだよ。例えばフライングとか人を狙った攻撃とかね」 疾風「だとコラぁ!てめぇ絶対殺してやる!行くぞ雷電!」 雷電「あひゃひゃひゃひゃひゃ。うん」 疾風はジュカイン。雷電はゴローニャを出した。 のび太「パパ、絶対勝つぞ!」 のび太はそのままハッサム。パパはカイリューを出した。 疾風「ジュカイン、ソーラービームだ!」 パパ「カイリュー、はかいこうせん!」 バァァァン! のび「くっ、なかなかの威力だな」 パパ「バカ、のび太!前を見るんだ!」 疾風「遅い!ジュカイン、リーフブレードだ!」 のび「ハッサム!」 リーフブレードはハッサムの腹を切り裂きハッサムは倒れた 疾風「ハハハ!甘い、甘いなぁ」 パパ「甘いのはそっちだな。カイリュー、アクアテール!」 雷電「ありゃ?」 雷電のゴローニャは倒れた パパ「お前のゴローニャ。 どうせ戦っている途中大爆発でみんな道連れにしようとしてたんだろ? だからわざとのび太に隙をつくらせたんだ。ゴローニャを確実に倒すためにな」 疾風「クソッ!でもメガネのポケモンも後二体だ!痛くもかゆくもねぇよ!」 のび「ああ。 バトルはまだこれからだ。 お前ら出来杉の部下は一人残らずぶっ倒してやる! 覚悟しろ!」 のび太は二匹目にピカチュウを出した のび「行け、ピカチュウ!」 疾風「はぁ?舐めてんのか!そんなクソネズミに何が出来るって言うんだよ! ジュカイン、リーフブレードだ!」 のび「ピカチュウ、穴を掘るだ」 疾風「クソが! ネズミのくせしてモグラみたいなことしやがって! ジュカイン、リーフブレードを準備しろ!」 ジュカインが腕をかまえ、ピカチュウを待ちうける のび「ピカチュウ、今だ!」 ジュカインの後ろに現れる のび「ヴォルテッカーだ!」 疾風の口がにやりと笑う 疾風「ジュカイン、みきりだぁ!」 ピカチュウの渾身のヴォルテッカーはジュカインにかわされ床にぶち当たる ジュカイン「リーフブレードだ!」 シュン! スパ! のび「カイリュー!」 カイリューがピカチュウの盾になりピカチュウは何とかピンチを切り抜けた のび「パパごめん!」 パパ「気にするな、それよりあいつを何とかしてくれ!」 パパの指の先にはカイリューいや…メタモンがいた パパ「あのメタモンに変身された。同じポケモンじゃ 勝負がつかないんだ。頼むぞ」 のび「まかせて!」 のび太はメタモン、パパはジュカインに狙いを定めた。 のび「ピカチュウ、あのカイリューを倒すぞ。かみなりだ!」 雷電「あひゃひゃひゃひゃひゃ。無駄だよ」 ピカチュウの雷はカイリューに命中したがカイリューは平気な顔をしている 雷電「あひゃひゃひゃ、もっと威力が高い技で来いよ!」 のび(こいつ…ヴォルテッカーを誘ってるのか?ヴォルテッカーを撃てるのは体力的に見てあと2回だ…… 2回以内にあいつを倒す!) 「ピカチュウ、カイリュー股の間をくぐりぬけろ!」 雷電「あり?」 ピカチュウがカイリューの後ろをとる のび「行け、ヴォルテッカーだ!」 ピカチュウの電撃が会場内に弾けた のび「やったか?」 雷電「メタモン、そいつを掴んじゃえ」 のび「えっ!?」 のび太はメタモンにピカチュウが掴まれてるのに気づいた 雷電「あひゃ、はかいこうせんだ!」 カイリューの触角に光が集まり始める のび「ピ、ピカチュウ!」 でも人間は不思議なもんだ。 あきらめかけると気持ちが落ち着いて物事を考えれるようになるのだ。 さっきのヴォルテッカーを避けること何て普通はできない。 さっきはこんなこと考えれなかったがきっとメタモンの変身をわざと解き 小さくなり避けたのだろう。 メタモンに攻撃を当てるには密着した状態からの攻撃が必要ということだ。 だとしたら今はピンチ何かじゃない… 今は…… のび「絶好のチャンスだ!!!」 雷電「あひょ!な、何だ!」 カイリューの触角の光が放たれそうになったその時 のび太は気づいた。 ピカチュウがメタモンの手の中で電気をためて 自分の指示を待ってくれてることに のび「ピカチュウ、最大パワーのヴォルテッカーだ!」 カイリューの触角から光線が放たれた。 金色に光るピカチュウがその光線の発射口目がけ突っ込む バァーン! 二人の間に爆発を起こった 雷電(ちっ、メタモンのはかいこうせんが暴発したか これじゃメタモンは倒れたな。だがやつのピカチュウも…) 両者のポケモンはどちらも倒れていた のび「ピカチュウ!くそっ」 雷電「あひゃひゃひゃひゃひゃ、こりゃ残念だなぁ」 のび「お前、もうそろそろ本性出したらどうなんだ?」 雷電「あひょ、何のことだぁ?」 のび「メタモンをあそこまで操るのは相当な知識がいる。 そしてあの攻撃に対する対処…… バカがやれるようなことじゃない。 お前はいったい何なんだ?」 雷電「あひゃひゃひゃひゃひゃぁ…… あーあ!嫌になるねぇ。ここまで演技で塗り固めたってのに こんなガキに見抜かれちまうんだからな!」 のび「お、お前はいったい…」 雷電「俺は出来杉様から最高の頭脳を授かった 知略の門番 雷電 出来杉様にこの大会の運営を任されている男だ」 のび「つまりお前が大会の進行を決めてるってことか」 雷電「まぁそうなるかな。君達には早めに消えて欲しかったからね。 君達全員俺達幹部と当てさせてもらったのさ。」 のび「何!?」 雷電「まぁ待てよ。まだバトルの途中だ。 話はバトルの後にしよう。お前も俺もまだ切札をかくしているんだ」 のび「お前…気づいてたのか…」 雷電「くくっ。 さてとあっちはもう終わるみたいだぜ」 パパと疾風の戦いはパパが圧倒していた。 疾風「何なんだ……この力の差は。 こんなおっさんに俺は…」 パパ「いいかげんに分からないのか? お前は弱いってことを」 疾風「クソが! ジュカイン、リーフストームだぁ!」 巨大な緑の竜巻が現れカイリューを襲う パパ「カイリュー、あの竜巻にかえんほうしゃだ」 緑の竜巻が炎の竜巻に変わる 疾風「くっ! だ、だからどうしたってんだ!お前にその竜巻が当たりゃぁ同じだろうが!」 パパ「だからお前は弱いって言ってんだ。 カイリュー、そのまま火炎放射で押し返せ!」 疾風「な、何!?」 炎の竜巻が進行方向を変え、ジュカインに近づいていく 疾風「ジュカイン、ソーラービームで押し返せ!」 だがソーラービームは炎の竜巻に当たった瞬間はじけるだけだ パパ「リーフストームの勢いに火炎放射の火力がついてるんだ。 そう簡単にこの竜巻は壊せない!」 疾風「くっクソ! ジュカイン避けろ!」 だがどんどん勢いを増した竜巻はジュカインの逃げ場を完全に無くした パパ「パワーが足りないなら相手のパワーを利用する。 それが勝負の秘訣だ。 覚えとけ!」 ジュカインは炎の竜巻に飲み込まれた 疾風「お、俺のジュカインが負けた? こ、こんな…ことが」 雷電「疾風。お前の負けみたいだな。お前には幹部から外れてもらう」 疾風「ら、雷電さん!それだけは。それだけは勘弁を!」 雷電「じゃあそいつに勝つんだな。そしたら考え直してやるよ」 疾風「うっ… く、クソがぁ!俺は負けない!負けられないんだよ!」 パパ「なるほど…こいつはさすがにヤバイかもな」 疾風の最後の切札 セレビィが姿を現した 次へ
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オープニング 「ドラえもんのうた」 作詞:楠部工 補作詞:はばすすむ 作曲:菊池俊輔 歌:大杉久美子 エンディング 「少年期」 作詞:武田鉄矢 作曲:佐孝康夫 編曲:桜庭伸幸 歌:武田鉄矢 2chのアニソンランキング 80位(2007年12月版)、81位(2008年05月版) VIPPERが選ぶアニソンベスト100+α 1位(第2回) イメージソング・キャラクターソング 関連作品 投票用テンプレ 少年期(ドラえもん のび太の宇宙小戦争/ED/武田鉄矢/1985) OP…オープニング曲、ED…エンディング曲、IN…挿入曲、TM…主題曲 IM…イメージソング・キャラクターソング
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序章1 序章2 序章3 第一話 「報せ」 第二話 「準備」 第三話 「戦闘開始」 第四話 「ドラえもん のび太の新説桃太郎伝 」 第五話 「第三勢力」 第六話 「追憶・1」
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前へ サイユウシティ・ポケモンリーグ。 リーグ受付広場にいた人たちは全員床に倒れている。 どうやらマヒしているようだ。 その中を一人の少年と四人の女性が歩いていく。 「バッジを……持たぬ者が……入ることは許……」 受付のそんな警告も無視して少年達は奥に入っていく。 階段を上がると、そこには奇妙な髪型をした男が立っていた。 「いささか礼を欠いた挑戦者のようだな」 そう、彼がポケモンリーグ四天王のカゲツだ。 少年が一礼をする。 「僕は出木杉といいます」 カゲツはその面子を見て驚愕する。 「君たちは……ジムリーダーの君たちがなぜ!!」 ツツジが言い放つ。 「なぜって……私達はあなた方より強いからここにいるべきだと思いまして」 アスナが一歩踏み出す。 「とりあえずコイツは私の獲物ね」 アスナはそう言いながらバクフーンを繰り出した。 カゲツもグラエナを出して応戦する。 『炎タイプのジムリーダー、しかも手持ちはジムにいた頃と違うようだな』 苦戦は免れないが、四天王として彼らの横暴を許すわけにもいかないのだ。 しかしその思いとは裏腹に、バクフーンの大文字がグラエナの身を焦がしていく。 『フヨウ、プリム、ゲンジ……すまん、俺はダメらしい』 注:鬼畜出木杉 ポケモンリーグ、第3の間。 氷使いのプリムは敵を待ち続けていた。 不法な挑戦者の侵入報告があってから小一時間、まだここには現れない。 「カゲツさんやフヨウさんが頑張っているのかしら」 もしかしたら撃退できたのかもしれない。 リーグ四天王である我々がバッジも集められないトレーナーに負けることは有り得ないはずだ。 「ここですね、3人目がいる場所は」 現れたのは女、しかも見覚えのある顔だ。 「あなたは……カナズミのジムリーダー……」 そう、確かツツジという名だ。 その後からも次々と見覚えのある顔が現れる。 「フエンとヒワマキのジムリーダーまで……」 まるでジムリーダーの反乱のようだ。 そして最後に現れたのは少年と見知らぬ女、そして…… 『あれは、まさかっ!』 青装束の女がひきずっているのはフヨウだ。 しかしその体を包んでいた布切れは無く、健康的に焼けた肌は白い汚物で塗れ、なすがままにされてもフヨウの目は虚空を彷徨っている。 「まさか、フヨウさんを!」 プリムも女性だ、フヨウのされた酷い仕打ちは容易に推測できる。 「すいません、バトル自体は5分とかからず終わったんですが」 少年が悪怯れることもなく答える。 注:鬼畜出木杉 プリムは怒りに身を震わせた。 このかわいい顔をした少年がフヨウを一時間近く凌辱し続けたのだ。 「なんと非道な振舞い、私が成敗してくれましょう!」 イズミが笑う。 「出木杉様、なんかオバさんが怒り狂ってるよ」 「えー、オバさんにはあんまり興味ないや。勝手にやってよ」 出木杉はフヨウの股ぐらを弄びながら答える。 それを聞いたツツジがバトルの舞台に上がる。 「出木杉様、こんな年増でも遊び道具にはなりますわよ」 ツツジがバンギラスを繰り出す。 「ジムリーダーとして、いや女として恥を知りなさい!」 プリムはオニゴーリで戦いに挑む。 しかしプリムの奮戦も虚しく、ツツジの前になすすべもなかった。 岩雪崩の流れ岩に当たり、足を挫いたプリムはその場に座り込んでいる。 その目の前を少年と四人の女性が通り過ぎていく。 無残な姿で引きずられていくフヨウを、プリムはただ見過ごすしかなかった。 フヨウが引きずられた跡がカタツムリの通った後のようにぬめっている。 純潔を失った証のような跡を見ながらプリムは泣き崩れる。 「ごめんなさい、ごめんなさい、フヨウさん……」 ミクリは一人、待ち続けていた。 侵入者はおそらくルネで話題になっていたデキスギという男だろう。 マグマ団とアクア団を壊滅させた力量はおそらく四天王、そして自分すら圧倒しているだろう。 「さて、どんな少年なのか……」 その答えはすぐに分かった。 出木杉本人が人を引きつれ、この場に現れたからである。 『ゲンジ殿は敗北したか。付き添いはジムリーダー達、なのか』 彼女等の目に見覚えがある。 ミクリも女性ファンは多いからわかる、あれは憧れの人物に盲信するような目だ。 「ふ、フヨウ君…ひどい……」 引きずられてきたフヨウは散々嬲られた姿を晒している。 『悪のカリスマ、というわけか……』 「こんにちは、僕は出木杉といいます」 「ああ、噂は聞いているよ。君の友達にも会ったさ」 出木杉は「野比君かな、それとも剛田君かな?」と推測している。 「不法な挑戦とはいえ、私はチャンピオンとしてここで挑戦を受けなければならない」 「じゃあさっさと負けて帰ってくださいよ、あなたダイゴさんより弱いんだから」 前チャンピオンと比べられてミクリの心中も穏やかではない。 「そのような口を聞けなくしてやろう!」 「いけ!ホエルオー」 ミクリが繰り出したホエルオー、その威容が出木杉を威圧する。 しかし出木杉は眉一つ動かさない。 「仕方ないな、僕の本気を見せてあげますよ」 ツツジ達四人も本気の出木杉は見たことがない。 全員が見守る中、出木杉がボールを投げた。 現れたのは緑と赤のツートンカラーのポケモン。 「そ、それはポケモン……なのか!」 「デオキシスというんですよ、チャンピオンなのに知らないんですか?」 デオキシスが10万ボルトでホエルオーを一撃のもとに葬る。 「な、ホエルオーがただの一撃……」 「どうしました?次のポケモンを出してくださいよ」 ミクリはドククラゲ、ルンパッパと繰り出すがサイコキネシスの前になすすべがない。 「こいつならどうだ!」 ミクリのナマズンに対して10万ボルトで攻撃するデオキシス。 しかしナマズンには効果がない。 「相性の事すら知らないのか、反撃のじしんだ!」 地震がデオキシスを襲う。 しかし出木杉はニヤニヤと笑っている。 「何がおかしい……な、何いっ!」 デオキシスの受けた傷が治っていく。 『まさか、じこさいせいまで使えるのか……』 出木杉はわざとダメージを受け、これみよがしに自己再生を使ってみせたのだ。 その瞬間、ミクリは自分に勝機がないことを悟った。 ポケモンリーグ殿堂。 出木杉は満足気に自分の名を殿堂入りさせた。 部屋から出ると、四人の女性が膝を落としている。 「さてフラグも立てたことだし、君たちには飛んでもらうよ」 各々にいくつかの道具を渡し、彼女達はその場を去っていった。 入れ違いにマユミがやってくる。 「出木杉様、デオキシスはどうでした?」 「ああ、悪くないよ。僕が育てたあのデオキシスだ」 対ミクリ用に10万ボルトを覚えさせたが、特にその必要もなかったようだ。 「ここにいた人間は全員連れ出しました。ポケモンリーグは私達のものです」 「ああ、これで僕はチャンピオンとしてアイツらを迎えることになる」 それまでは玩具で暇をつぶそう。 玩具とは殿堂に閉じ込めてあるフヨウである。 「そうだ、もう少し玩具を増やそう。ちょっと外出してくるよ」 どこに行くかは分からないが、マユミは楽しそうに部屋を後にする出木杉を見送った。 ポケモンリーグ会場はすべての通信が寸断され、その周りは何匹ものポケモンに守護される「魔の城」と化してしまったことをドラえもん達はまだ知らない…… トクサネシティ。 前日、生死の境をさ迷っていたのび太はなんとか持ちなおした。 ドラえもんは感心する。 「それにしてもポケモン世界の医学はすごい発達してるんだなぁ」 瀕死のポケモンを5秒ほどで完治させる世界である。 病気ではない外傷は比較的簡単に完治してしまう世界なのだ。 「細胞を電子データ化して再構築する、ポケモン転送技術と同じものらしいね」 しずかは分かっていないようだが、とりあえずのび太が無事だということは分かったようだ。 面会が許可され、ドラえもんとしずかは病室に入る。 「やあ、とりあえず助かったよ」 のび太がベッドに腰掛けながら応対する。 「よかった、本当によかった」 ドラえもんは目に涙を浮かべる。 「骨折のほうは今夜の治療で完治するってさ」 ギプスをしている右腕が痛々しい。 「それにしても、誰がのび太さんをこんな目にあわせたの?」 しずかの問いに、のび太はベッドのシーツを握り締める。 「ナギさん……ナギさんにやられたんだ……」 「そんな馬鹿な!」 ドラえもんもしずかも、ナギの人柄はよく分かってるつもりだ。 しかし被害者ののび太が嘘を言うとも思えない。 「どういうことなの?」 「出木杉の奴と関係あるような事を言っていたんだけど」 ドラえもんは考えを巡らせる。 出木杉が関係あるとすれば、おそらくプレーヤーの干渉によってゲーム世界に変化が起き始めているに違いない。 「このままでは大変なことになりそうだ」 深刻なドラえもんの顔にのび太としずかも不安そうだ。 「ボクは今からもしもボックスのリセットをかけてくるよ。こんな危険な世界に皆を置いてはおけない!」 ドラえもんは病室を駆け出していった。 その日の夜。 治療により骨折を完治させたのび太と付き添いのしずかの二人の前にドラえもんが帰ってきた。 しかし、その口から出た事実は二人の想像を遥かに越えていた。 「もしもボックスが……壊されてた……」 「な、なんだってっ!」 ドラえもんが深刻な顔で告げる。 「ボックスが壊れていては元の世界に戻せないんだ」 しずかが心配そうに話に聞き入る。 「それに、もっと重要な問題があるんだ……」 「元に戻せないことより重要なことってなんなのさ!」 のび太の問いにドラえもんが重い口を開く。 「もしもボックスの事を知ってるのはボクらだけだ。ということは……」 「私たちの中に壊した犯人がいるってことなの?」 しずかの問いに頷くドラえもん。 「ボクとしずかちゃんはずっと一緒に旅をしていた。のび太くんも壊すような真似はしないだろう」 のび太がごくりと唾を飲む。 「じゃあジャイアン、スネ夫、出木杉の中の誰かが……」 三人を重い空気が支配する。 120番道路、古代塚。 一人の女がその塚の前に立っていた。 「ここが三匹目の居場所ね……」 古代塚の中央に内部への入り口がある。 それはつい最近崩され、現れたものだ。 中に入った女…ツツジは小部屋の中央に立ち、レアコイルを呼び出した。 このポケモンはツツジのものではないが、この部屋の仕掛けを解除するのに必要なものだ。 「フラッシュ!」 レアコイルが激しく光り輝くと、小部屋の奥の壁がガラガラと音を立てて崩れ落ちる。 レアコイルを従え、ぽっかりと開いた横穴を進んでいくと、大きな部屋に出た。 中央に立たずむ巨大な鋼の塊。 「封印されし伝説のポケモン、レジスチル……」 その塊の真ん中にあるいくつもの点が光り、巨大な体がゆっくりと動きだす。 ツツジは舌を出す。 「あいにく、アンタと戦うつもりはないわ」 懐から出したのはマスターボール。 「アタシの物になりなさい!」 マスターボールが放られ、レジスチルの巨体を吸い込む。 「ふふふ……これで3体の封印ポケモンは私の物……」 懐からマスターボールを取出し、放る。 現れたのはレジアイスとレジロック。 「すごい、すごいわ!」 ツツジはその威容に囲まれて、高らかに笑い続けた。 ルネシティ。 一刻も早く真実を確認しようと、ジャイアンはルネジムに挑戦していた。 出木杉も目的はポケモンリーグ制覇だろう。 サイユウに向かうためには滝登りをフィールドで使えるようにならなくてはいけない。 (この時、出木杉はリラを制覇していたのは内緒だ) しかしジャイアンの前に立ちはだかったのはジムリーダーではなく、床の氷であった。 すでに7度以上足を踏み外している。 「くそ、ここはスネ夫にやってもらったからな」 ゲームの時は氷の床の仕掛けが分からず、結局スネ夫にやらせていたのだ。 「それにしても、ここは音がよく響くなぁ」 一面が氷で覆われ、空気も冷たいので音がいい感じに響く。 ジャイアンの中の何かがふつふつと沸き上がってきた。 ジムリーダーの間では、アダンが優雅に挑戦者を待ち受けていた。 しかしその静かな時間は突然の破壊音に乱される。 ボエ~~! 「な、なんだこの音は!」 目の前の氷の床が砕け散り、下にいるトレーナー達が右往左往している。 中にはその音に頭をかき乱され、嘔吐している者もいた。 「ジムの仕掛けが持ちません!早くこの音を止めないとっ!」 アダンは仕方なく、その音の発生元の向かうことになった。 ジャイアンのハイパーボイスは止まるところを知らない。 制止を求めるトレーナー達の声もジャイアンの歌?にかき消されて聞こえていないようだ。 あわててやってきたアダンはなんとか止めさせようと説得を開始する。 「☆@◇※《彡∧?♂£℃!!!」 「▲∬√§×♀‰#ゑ$!!!」 アダンの必死の叫びもジャイアンの耳には届かない。 『こうなったら!』 アダンは優雅に身を翻し、ゆっくりと体を沈めていく。 その両手は地を掴み、背は丸くやわらかなラインを描いている。 『あ、アダン様!』 『お美しい、お美しいですぞ!』 アダンはジャイアンに土下座していた。 「歌を止めてほしかったら言ってくれればいいのによう」 ジャイアンはガハハと笑っている。 アダンは服の裾をちぎれんばかりに握り締めていた。 『アダン様が怒っておられる』 『おいたわしや、アダン様』 トレーナー達は口々にそうつぶやいた。 二人は距離をとり、互いに一礼する。 「では始めようか、華麗なるバトルを」 「よし、やってやるぜ!」 アダンはラブカスを繰り出し、ジャイアンはヘラクロスで迎え撃った。 「メガホーンだ!」 ヘラクロスの角がラブカスを一撃で仕留める。 「やはりラブカス程度では歯が立たぬか。しかしいきなり最強技とは美しくないぞ、少年」 アダンが次に繰り出したのはナマズンだ。 「そいつもメガホーンの餌食だぜ!」 ナマズンの懐に飛び込んだヘラクロスが角を振り上げたが、その攻撃は空をきる。 「外れた?」 カウンターで地震攻撃をくらい、傷を負うヘラクロス。 「メガホーンは命中率に難がある。強い技を無闇に使うものではない」 「うるさい、もう一回メガホーンだ!」 ムキになったジャイアンが再びメガホーンを指示するが、またかわされてしまう。 『じしんは効果いまいちとはいえ、こう何度も食らってはまずいぞ』 ここは確実にダメージを与えなければ。 「か、かわらわりだ!」 ヘラクロスの瓦割りがナマズンを捉えた。 「そうか、悪くない選択だ」 アダンはナマズンを眠らせて体力の回復をはかる。 「次の攻撃が耐えられないから回復かよ、意味ないな!」 ヘラクロスが眠っているナマズンに再び瓦割りを仕掛ける。 「いびきだ!」 アダンのナマズンはいびきの音でヘラクロスをひるませた。 『へ、次の一撃で終わりさ』 ヘラクロスが再び瓦割りを命中させる。 しかしナマズンはその攻撃を受けて尚、その体勢を保っていた。 「な、なにっ!」 「目測を見誤ったようだね、いびきだ!」 再びいびきを聞かされ、ヘラクロスがダウンする。 悔しがるジャイアンにアダンが語りかける。 「ポケモンバトルとはポケモンとポケモンの勝負だけではないのだよ」 ジャイアンが繰り出したラグラージがナマズンに突進し、撃破する。 「よし、当たった!」 「技の命中率の大切さがわかったようだね、結構なことだ」 アダンが3体目に出したのはトドグラーだ。 『くそ、ヘラクロスがいてくれたら……』 バクーダの岩雪崩に頼りたいところだが、水タイプでもあるトドグラーに交換の隙を突かれてはひとたまりもない。 「ラグラージ、とっしん!」 突進を受けたトドグラーは眠って体力を回復させる。 「隙あり、とっしん!」 眠り状態のまま突進を食らうトドグラー。 しかしこのポケモンもいびきをかいてラグラージにダメージを与えてきた。 再び突進を命令しようとしたジャイアンは一瞬考えを巡らせる。 『まさかコイツも二回目の攻撃を耐えるんじゃ……』 しかしジャイアンは覚悟を決めて突進を命令した。 その一撃でトドグラーは戦闘不能になる。 「よっしゃ!」 ジャイアンはこのバトルで確実に成長していた。 その後、二人の戦いは一進一退の攻防が続いた。 そしてマタドガスが大爆発でアダンのキングドラと相討ちになり、ついに戦いはジャイアンの勝利で終わったのだ。 「おめでとう、これが最後のバッジだよ」 アダンから渡されたバッジを含めて計8個、これでポケモンリーグに向かうことができる。 「ありがとうな、アダム」 「いや、私はアダンだ……」 アダンのこめかみに青筋が浮かび上がる。 「ああ、そうだっけ。じゃあな、アダンのおっさん!」 ジャイアンの去った後、アダンは凄まじい形相で氷の床を砕いていた。 『アダン様が必死で怒りを沈めているわ』 『いつでも優雅なアダン様でいてくださいませ!』 見守るトレーナーの前で「アッ」という短い声と共にアダンの姿が消える。 『落ちたわ』 『落ちたわね』 『落ちる姿まで美しかったわ』 『どんな姿も決まってますわ』 ルネシティのジムリーダー、アダン。 ダンディな彼の人気は落ちることがないのだ。 キナギシティ。 目を覚ましたスネ夫はポケモンセンターにいた。 「ボクは…………」 記憶を呼び覚ます。 出木杉がジムリーダー達を率いてアクア団とマグマ団を壊滅させた。 そしてツツジに敗れ、そこから意識が途切れている。 「目を、覚ましたようだな」 スネ夫が入り口に目をやると、そこには一人の男が立っていた。 その男は負傷しているらしく、右肩には包帯がまかれている。 「あんたは?」 「命の恩人に対し、あんた呼ばわりはないだろう。まぁ意識がなかったから仕方はないか」 どうやら彼が自分を助けてくれたらしい。 「た、助けてくれてありがとう。ボクはスネ夫」 「私はジンダイだ」 ジンダイ、その名には聞き覚えがある。 バトルフロンティアのピラミッドキングだ。 『そんな人がなぜボクを助けてくれたんだろう』 そんな疑問が頭をよぎると、それを察したジンダイが語り始める。 「新しいポケモンリーグのチャンピオンが生まれた日、トレーナー達の夢の施設であるバトルフロンティアはプレオープンしたんだ」 プレオープンには一部のトップクラスのトレーナーと、その関係者が呼ばれていた。 無論リーグチャンピオンもその例外ではない。 「だが、そのデキスギという新チャンピオンが問題だったんだ」 「出木杉だって!!」 ジンダイの言葉にスネ夫が仰天する。 最初に異変があったのはメイン施設であるバトルタワー。 最上階と連絡が取れなくなるトラブルが発生し、ほとんどの職員がその対応に追われていたのだ。 そして回線が回復したとき、最上階の映像に映し出されたのは…… 「いや、ここは子供に聞かせるべき話ではないな」 ジンダイが拳を握り締める。 出木杉を取り押さえるべく、すべてのフロンティアブレーンがバトルタワーに乗り込んだ。 しかし彼の持つポケモンはブレーンであるジンダイも存在程度しか知らない伝説のポケモンばかりだった。 「ミュウツー、ルギア、ホウオウ……あれだけのポケモンを使役するとは」 ジンダイの言葉にスネ夫が首を傾げる。 『そうだ、出木杉の奴はホウエンではゲットできないポケモンを使っている』 やはり何らかの手段で現実世界からポケモンのデータを使えるようになっているとみて間違いない。 ブレーン達は敗北し、ジンダイはフロンティアから逃げるしかなかった。 「デキスギの目的は女だったから私はなんとか逃げ延びたが、アザミやコゴミは捕らえられ、衆人の眼前で……」 そこから先をジンダイは語らなかった。 「そして落ち延びる最中に偶然、重体で波間に浮かんでいた君を拾い上げたというわけだ」 「出木杉のやつがそんな事を……」 おそらく出木杉は現実世界のポケモンデータを自由に出来る。 それはカントーやジョウトのポケモン、そして伝説のポケモンも使うことができるということだ。 「そんな出木杉がチャンピオンということは、ボクらは勝てない……」 スネ夫は悔しそうにそう呟いた。 ジンダイはそんなスネ夫の肩に手を掛ける。 「君がうわごとのように「デキスギ」と言っていたのでもしやと思ったが、やはり知り合いだったようだな」 「ああ、ボクらは同じ日に旅立った仲間なんだ」 ジンダイは棚からスネ夫の服を投げる。 「仲間が道を踏み外したなら、それを正すのもまた仲間というものだ」 「勝てないとわかっていても?」 ジンダイは自分の肩の包帯を外しながら答えた。 「どんな困難にも立ち向かう、それがポケモンマスターというものだ」 センターを出たスネ夫とジンダイは旅支度を整えた。 「これからどうすれば……」 「君の仲間は何人かね?」 スネ夫の頭に浮かんだのはいつものメンバー。 「ボクを入れて5人だよ」 「じゃあまずスネ夫君はルネシティのバッジを入手したまえ」 ジンダイがチルタリスを繰り出し、そして乗り込む。 「私は逃げ延びたフロンティアブレーンと合流し、君と君の仲間ののバックアップを行なう」 「わ、わかった。頑張ってみるよ!」 ジンダイは空高く飛び立ち、スネ夫は決意を新たにする。 「いつもみんなで大冒険を繰り返してるんだ、今回だって大丈夫さ!」 そう、ドラえもん達と一緒ならどんな困難にも立ち向かえる。 そしてスネ夫はルネに向かう前にある場所に立ち寄ることにした。 「出木杉がチャンピオンになり、そしてフロンティアがオープンした。となると……」 そう、さらなる戦力アップができるとしたらあそこしかない。 トクサネシティ。 すでにジム戦を終えているしずかやドラえもんに追い付くため、回復したのび太はトクサネジムに向かった。 二人はその間、戦力アップのための特訓を行なっている。 何匹ものマッスグマを物拾いに走らせながら、野生ポケモンと戦って自らのポケモンを鍛えていく。 ドラえもんの新戦力ホエルコはホエルオーに進化しており、その潮吹きの破壊力は凄まじい。 そしてしずかのロコンも炎の石の力でキュウコンへと進化していた。 その日の夜。 「迷ってジムリーダーまで辿り着けなかった……」 センターではいつもの様ののび太がうなだれていた。 二日目。 しずかは浅瀬の洞穴に、ドラえもんはダイビングで欠片集めをする。 ドラえもんはのび太のヒトデマンを何とかスターミーに進化させるべく、グラエナの泥棒を駆使して戦い続けた。 夕方にトレジャーハンターの小屋で待ち合わせた二人は、互いの成果を確認しあう。 「ほら、こんなにたくさんの欠片を手に入れたよ!」 うれしそうに3色の欠片をトレジャーハンターと交換するドラえもん。 「私もドラちゃんにプレゼントよ」 しずかが差し出したのは一個のモンスターボール。 しずかにマッスグマを返すついでに交換で受け取ったそれは…… 「こ、これは……ボクにそっくりだ!」 青と白の丸いポケモンはドラえもんの周りをコロコロと転がっている。 「タマザラシっていうのよ」 「ありがとう、ありがとうしずかちゃん!」 しかしドラえもんは知らない。 進化したタマザラシが凶悪な姿に変貌することを。 その夜。 「ジムリーダー直前でPP尽きた……」 やはりのび太はのび太だ、詰めが甘い。 3日目。 ドラえもんとしずかは少し遠出をすることにした。 ドラえもんはのび太の頼みで流星の滝に向かう。 しずかは「キレイハナ」というポケモンが欲しいと言っていた。 それを入手するには流星の滝のソルロックから入手できる「太陽の石」が必要らしいのだ。 「しずちゃんにプレゼントしたいんだ、頼むよドラえも~ん」 久々に頼み事をされ、ドラえもんはうれしくなって二つ返事で受けてしまった。 つくづく甘い性格である。 しずかはフエンタウンに向かった。 理由は一つ、温泉に入りたかったからだ。 注:鬼畜出木杉 フエンタウン。 しずかはここの温泉に浸かっていた。 一日に何度も入るくらいの風呂好きだ、旅で風呂にすら入れない日が多いのには我慢ならなかった。 「あー、気持ちいい!」 今日に限って利用者が誰もいない。 この温泉は混浴なので少しばかりの抵抗があるのだが、しずかも今はタオルも外して開放的になっている。 「やっぱり広い湯槽って気持ちいいわ……」 ドラちゃんのどこでもドアも修理中みたいだし、のび太の奇襲に警戒する必要もない。 手足を思いっきりのばし、しずかは温泉を満喫していた。 「どう?今日は僕らの貸し切りだよ」 男の声? しずかはとっさに体を隠し、近くに置いたタオルを探す。 『あれ、確かここにあったはずなのに』 「タオルはここだよ、しずかちゃん」 湯煙の中でタオルが宙に浮いている。 いや、なにかにぶら下がっているのだ。 「あ、あなたは出木杉さん!!」 湯煙の中から現れたのは、膨張した股間にタオルをかけている出木杉だった。 「やあ、しずかちゃん。タオルいるんだろ?」 出木杉が下半身でタオルを差し出す。 タオルの先から不気味な物が見え隠れしている。 「出木杉さんのH!変態!」 「今日は君と事を構えるつもりはないよ」 出木杉はしずかにタオルを投げる。 注:鬼畜出木杉 「ひっ!」 そのタオルは何やらべっとりと付いていて、しずかは思わずそれを投げ捨てる。 「今日は君に宣戦布告をしにきただけなんだ」 出木杉は自らの棒を弄びながら語り続ける。 「ここは所詮ゲームの世界だ。現実に戻ればいつもの生活が待っている」 「ゲームだからといって、のび太さんに怪我させていいはずはないわ!」 しずかが立ち上がるが、出木杉の黒い視線にあわてて湯槽に体を戻す。 「ああ、あれは僕の部下がかってにやったことさ」 出木杉は悪怯れもしない。 「僕の目的はただひとつ、しずかちゃん……君が僕に心底服従することなんだ」 しずかは出木杉の言葉に身を凍らせる。 「ポケモンリーグで待っているよ、あの馬鹿達も連れてきて構わない」 「何をしようっていうの!」 しずかの問いに出木杉が答えた。 「君のナイト達が僕を倒せれば君の勝ち、僕が勝てば……僕はしずかちゃんをレイプして、全てを僕のものにする。それだけさ」 しずかの顔色が蒼白になる。 「待っているのも辛いから、少し前払いだ」 出木杉はそう言うと、全裸のしずかを見ながら「スッポンポンのしずかちゃんの前で…イクッ!」と一声あげると欲望を温泉にぶちまけた。 「じゃあ、ごきげんよう」 変わり果てた出木杉を見て、しずかは恐怖で動くこともできない。 湯に漂う白い何かが、出木杉の混沌とした姿のようだった…… トクサネジム。 3日目にしてようやくジムリーダーの下に辿り着いたのび太。 相手は自分と同じくらいの子供が二人。 『ぷ、これは楽勝だな』 のび太の悪い性格である「弱いものに強い」が沸き上がってくる。 「君たちみたいなのに負ける僕じゃないよ、いけ!」 のび太はドククラゲとトロピウスを繰り出した。 「わぁ、色違いのドククラゲだ!」 バリアーを張るドククラゲに驚く二人。 のび太は有頂天になって語りはじめる。 「僕のドククラゲの特性は「ヘドロえき」」 聞かれてもいないのにのび太は特性を暴露してしまう。 「理由は大体の人が考えてることと思うけど能力を「下げられない」だけのクリアボディよりも「HP吸収で逆にダメージ」を与えられるヘドロえきの方が断然お得だからさ」 のび太の自慢は止まらない。 「そして技は、一,バブルこうせん 二,れいとうビーム 三,バリアー 四,ちょうおんぱ。 まず一のバブルこうせんだが、なみのりの方が威力高いがこれを選ばなかった理由はもちろん……」 のび太はフウとランにズビシと指を突き付ける。 「バブルこうせんのPPの多さが魅力だからさ!」 その瞬間、二人が同時に叫んだ。 「サイコキネシス!」 ネイティオとネンドールのサイコキネシスを受け轟沈するドククラゲ。 フウとランがニヤニヤと笑う。 「まさか「これで死角なし、ある意味最強のポケモン」とか思ってない?」 のび太は図星を刺されて何も返せなかった。 子供でもジムリーダー、のび太ごときが偉そうに語れる相手ではないのだ。 結局ジュペッタのナイトヘッドやケッキングの騙し討ちもあり、のび太はジムリーダーに勝利することはできた。 しかしフウとランはバッジを渡す時にさえクスクスと笑っている。 「はい、これがブフッ!このジムの…バッジ…ブフフッ」 「的外れな理論だけど…笑っちゃ…ダメだって……ンブフゥ!」 二人の子供は顔を歪めながら笑いに耐えている。 ジムを出たのび太はカンカンに怒っていた。 「なんだよ、アイツら僕に負けたくせに笑いやがって!」 しかし確かにバブル光線よりは波乗りがいいよな。 のび太は秘伝マシンを取り出した。 その様子をジムの上から見下ろすフウとラン。 「やっぱり使ったね、秘伝マシン」 「まぁあの人はそんな人だと思ってたよ」 二人は耐えきれずに大爆笑した。 ジム戦を終えたのび太がポケモンセンターに帰ってくると、ドラえもんとしずかが深刻な顔で向き合っていた。 「ジム戦、勝ったよ!」 のび太の報告にも眉一つ動かさずに黙りこくる二人。 「どうしたんだよいったい……」 ドラえもんはのび太を隣に座らせ、口を開いた。 「しずかちゃんが出木杉と会ったんだ」 「な、なんだって!」 ドラえもんとしずかは交互に語る。 出木杉がポケモンリーグのチャンピオンになったこと。 僕達に挑戦を挑んできたこと。 そしてあの出木杉が極悪人になっていたこと。 「僕らと戦うって……普通にポケモンバトルをすればいいじゃないか!」 のび太の主張にドラえもんも頷く。 「そうなんだ、バトルをするだけにしては出木杉君のやる事は手が込みすぎている」 しずかはそれを黙って聞いている。 『私が原因だなんて言えない……』 しかも正確にはしずかの貞操がかかっているのだ。 恥ずかしくてそんなことは言えない。 「私、疲れたから部屋に戻るわ。ごめんなさい、のび太さん」 出木杉との遭遇で疲れたんだと思ったのび太達はしずかを見送り、ふたたび話しはじめた。 二階の部屋に戻ろうとしたしずかは、下腹部の鈍い重さが耐えきれなくなっていた。 ストレスによるものだろうか。 「ううっ……」 うずくまるしずかに気付いたジュンサーが駆け寄る。 「大丈夫?」 「は、はい。部屋で休めば……」 その時、ジュンサーはしずかの足元に落ちた血痕に気付いた。 「原因はともかく、おめでとう」 医務室に連れられたしずかはジュンサーに不調の原因を告げられる。 いくつかの道具を手渡され、しずかは自分の部屋に帰った。 しずかはベッドの中で泣いている。 ジュンサーがいうには「過度のストレスで初潮が早まった」らしい。 ストレスの原因は出木杉。 そしてこの戦いに負ければ…… 「私、出木杉さんの子供ができちゃうのかな」 その宣告は小学生のしずかにはあまりにも重いものだった。 次の日、三人はトクサネを出ることになった。 旅立つのび太にダイゴが一匹のポケモンを渡す。 「コイツは必ず君の力になってくれる」 「ありがとうございます、ダイゴさん」 三人はダイゴに手を振りながらポケモンに乗る。 ただ、しずかだけは心から笑うことはできなかった。 注:鬼畜出木杉 トクサネを旅立った三人を出木杉は影から見ていた。 「ふふ、しずかちゃんは肝心の事は言わなかったか」 まぁそれでもいい。 いざというときにこれが発覚すれば、のび太達がどうなるか。 それを見るのも一興だ。 そして何よりの朗報は、しずかが初潮を迎えたことだ。 これで完全勝利の暁にはしずかを孕ませ、現実世界でも二人は結ばれるはずだ。 「しかし」 出木杉はひとつだけ気に食わない事があった。 今日もフウとランは退屈そうに挑戦者を待っている。 昨日の挑戦者は最高におもしろかった。 見当違いの理論を振りかざして、結局それが間違いだと認めてしまったあの少年だ。 「あの、ジムに挑戦しにきたんですが」 ワープゾーンから現れたのは一人の少年。 昨日と同じくらいの年齢だろうか? 「ジムリーダーは私たちよ」 「ダブルバトルで勝負だ!」 二人はネンドールとネイティオを繰り出した。 その少年は頭をかきながらポケモンを出す。 「まったく、この作業は面倒だなぁ」 出てきたのはデオキシスただ1体。 「な、なんなの……」 見たこともないポケモンに激しく動揺する二人。 「あいにく、今日はコイツだけしか持ち合わせがなくてね」 デオキシスのシャドーボールがネンドールを戦闘不能にする。 フウとラン、二人がかりでも勝てる相手ではなかった。 注:鬼畜出木杉 「私たちの負けね。じゃあジムバッジを……」 ランがバッジを渡そうとするが、少年はその場を動かずに黙っている。 「どうしたの?」 フウが心配そうに問い掛けると、少年が口を開いた。 「あなた達、ムカつくんですよ」 「え?」 少年がボールから出したのはベトベトン。 ベトベトンはランに襲い掛かり、溶けてランを押さえ込む。 「な、なにするんだ!」 フウが身構えると、少年はそれを制するように口を開いた。 「へたに動くと姉さんの上のベトベトンが大爆発を起こすぞ」 「た……助けて、フウ!」 少年はベトベトンから顔と腰から下だけを出しているランに近付き、語りかける。 「昨日君たちが馬鹿にした少年のことだけど」 二人はぴんときた。 あのノビタという少年のことだ。 「彼は頭は悪いが、それでも僕、出木杉英才のシナリオの中では姫を守るナイト役なんだ」 「そ、それがどうしたっていうのよ!」 口応えするランに張り手をかます出木杉。 「イタッ…!」 「お前らごときが僕達を馬鹿にするな、ということさ」 こいつは普通じゃない。 フウとランは震えが止まらなかった。 注:鬼畜出木杉 「と、いうことで」 ベトベトンがランを拘束したままフウの前にやってくる。 「弟である君がランを犯せば大爆発はしないよ」 「そ、そんな……」 二人は突然の選択に愕然とする。 「さあ、姉さんの貞操と命。どっちをとるんだい?」 フウは無言でファスナーを下ろす。 ランの命には代えられない、せめてランの顔が見えないことが救いだった。 「姉さん、ごめん」 フウは必死でその準備をしようとする。 しかしこの異常事態と姉に対する背徳感で勃つものも勃たない。 「オカズがなけりゃ勃たないってことも知らないの?のび太君を馬鹿にする資格はないな」 出木杉がランのズボンを一気にずり下ろす。 むき出しにされた姉の下半身を見て、フウのそれも元気に立ち上がる。 「姉さん、本当にごめん」 「あ、い、いやぁ…」 フウは自身をその割れ目に当てがうが、最後の一歩が踏み出せない。 出木杉が囁く。 「顔が見えないんだから、ただの尻便器だと思うんだよ」 『姉さんは便器じゃない!』 一瞬身体を強ばらせたフウの尻を、出木杉は勢いよく蹴り押した。 「えっ……」 「ああああああああぁぁぁぁぁっ!」 ランの絶望の叫びが響いた。 次へ
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「いい加減しつこいってば☆」 復活(しかもチート能力で)がうざかったのでドナルドは自分の魂を捨てて彼らを消滅させた。 【アーマゲモン@デジモン+色々 魂ごと消滅確認】 【逆襲のドラえもん@リルルと鉄人兵団 魂ごと消滅確認】 【松岡修造@現実 魂ごと消滅確認】 【ドナルド@CM 魂ごと消滅確認】 復活キャラたちの消滅。 衛宮士郎も逃れられるわけがなかったのであった 「………。」 そこにはただ目的を失った英霊エミヤがポツーンと立っているだった… 【英霊エミヤ軍団@Fate stay night(本編他二次創作含)】 [状態]最高にハイ [装備]不明 [道具]不明 [思考]基本:どうしたらいいんだ… 【衛宮士郎@ 魂ごと消滅確認】 「おかしくね?アイツ生き残ったエンディングから呼び出されたんだから死んでねーぞ」 「むしろ復活キャラは死んでから現界した俺ら…あ、ヤベ…」 英霊エミヤ軍団も消滅した。 【英霊エミヤ軍団@Fate stay night(本編他二次創作含) 消滅確認】 復活がウザイと思った書き手たちと生存キャラによって老賢者に復活させられてから死んだ奴の魂は全部消滅した。 一行ズガンや大量ズガン、玉子症候群のキャラも例外ではなかった。 ただし野比玉子はラスボスの役割があるので見逃してもらった。 【間桐桜@Fate stay night どさくさで死亡確認】死因:カレー 【これまで死んだ奴全員@カオスロワ 魂ごと消滅確認】 ※以後復活する事はできません。 支給品化しているやつらは消滅を免れた。 ただしこれ以降、他キャラは支給品となることもできない 【5期の今現在で支給品になっているやつら@カオスロワ 生存確認】 ※以後復活する事はできません。 また、また、遊戯のカードに変える能力等を発動しても無効化されます