約 2,995,629 件
https://w.atwiki.jp/dragonokokoko/pages/616.html
656 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2009/03/04(水) 19 05 49.35 ID UftrHLc0 ぽぽち「ちょっと頼まれてくんない。」 K「ん なんじゃい。」 ぽぽち「拉致られた奴連れ戻して欲しいんだけどさ。」 K「なんじゃそら 仲間?」 ぽぽち「いや 仕事でちょっと関わった奴なんだけどな。」 K「男 女?」 ぽぽち「女だよ。 たぶんまだ生きてる。場所も手薄な時間も分かってる。」 K「ふーん。 なんで連れてかれたん。」 ぽぽち「こいつのツレが組織の金のタネ握ってたらしいんだけど 巻き込まれて。」 K「組織て。組とかじゃないん。」 がこっ がささ ぽぽち「これ。」 資料 K「用意がええやないの。」 ぽぽち「結構焦ってんだよ。無関係なの巻き込みたくなかったからさ。」 K「巻き込むって お前も動いてたんか。」 ぽぽち「俺がもうちょっと上手くやってたらこうもならなかったかもしれねんだよ。」 K「ほーか。 んでツレの方は生きてんの。」 ぽぽち「いや。」 K「ふーん・・・。 今からじゃあかんのけ。」 ぽぽち「今はまずい。Kちゃんならなんとかなるだろうけど あんまり大きくしたくないだろ。」 K「分かった。 んでこの子はその後どーするん。」 ぽぽち「俺らでなんとか逃がしてやろうと思ってんだけどな。」 K「ほーか。」 659 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2009/03/04(水) 19 19 05.82 ID UftrHLc0 ボーカル「Kちゃん馬鹿にされ過ぎでしょ。あたしが腹立ってきた。」 K「俺もびっくりしたわww」 ボーカル「どうすんの? 一応やるんでしょ?」 K「やるけどねー。 まあその後の事頼むわ。」 ボーカル「はい。 んじゃKちゃんはその子連れ出した時に ちょっと待ってね。」 ボーカル「はいこれ。」 K「うい。」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ぐっ ぶらっ しゅ しゅ ぱっ すたっ K「ふーい。」 たったったったっ びょんっ すた たったったっ X1「あっ!? おいっ」 ガゴッ!!! ばたぁ X1「ぃぃぃぃぃぃっ・・・!!」 顎抑えながら K「ありゃ。(意識ww)」 ガチャ 後ろのドアが K「!」 X2「えっ?」 トッ ぐいっ ズパン!! X2「・・・・。」 K「(よっしゃよっしゃ。 これは完璧。)」 X1「しぃぃぃぎっ・・・。」 もぞもぞ K「しーぎて。 おい 女どこ?」 X1「って・・・ふ」 K「んん~ww」 ぐっ ゴチッ ~~~~~~~~~~~ 660 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2009/03/04(水) 19 27 37.52 ID UftrHLc0 K「(おるね~。)ここかな~。」 ガチャ K「ほっ。」 ぐわしっ 横から出てきた腕(銃持ち)掴む X3「っそ・・・・!! コラ」 なんかしようとしてたんで左手もつかむ ギュゥ!! X3「っでぁっ・・・・・!!!」 銃落とす X3「っ・・・・・!!」 K「(うはww)」 頭突ききそうだったんで右腕つかんだまま左顎にねじ込ませて投げてみる グィッ ぎゅっ パンッ ばだん! X3「っ・・・!」 K「(これで最後やな。) 女どこ?」 661 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2009/03/04(水) 19 36 55.74 ID UftrHLc0 ガチャ K「(おった) おい。」 女「・・・・・・・・・。」 K「起きてるか。」 すたすた すっ 目隠しとろうとする 女「ぉぉお願いしますもぅ殺してくださいお願いしますぅ・・・。」 K「・・・・・。 だいじょうぶや 助けに来たから。」 女「えっ・・・・。」 K「よー頑張ったな。 動ける?」 女「ぇっ・・ホントなんですか・・・。」 K「ホントよ。 見張りももうのびてるから大丈夫やで。 ・・・うぉ ひどいな」 女「ぁっ・・大丈夫です。早く出たいです・・。」 K「んじゃとりあえず」 ぬぎ 「はいこれ。 着れる?」 女「あっ はい ありがとうございます。」 K「(歩かれへんな。) ちょごめん。」 くっ ぐいっ だっこ 662 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2009/03/04(水) 19 49 56.33 ID 3Ewo3kM0 外にでて 隠れ家的住居(笑)に入る 女が何回も吐きにいった K「大分気分よーなったん。」 女「あ 大丈夫です。 よくなりました・・・。」 K「とりあえずな 君を逃がしてくれる人にあわせるから。」 女「えっ・・・ 逃がすってやっぱり・・ここ住めないし仕事とかも辞めないと・・」 K「そうなると思う。」 女「・・・・・・。」 K「とりあえず これ持って行って。 絶対もっとかなあかんで。」 女「っ・・なんでですか?」 K「一応まだ大丈夫になった訳じゃないやろ。 自分向こうに引き渡した後に 万が一さっきのが追いかけてきたときにすぐそれで連絡してくれるかな。 俺一緒に行かれへんから あいつらだけじゃ心配なんよ。」 女「あっ・・分かりました。 ありがとうございます・・。」 女「聞いていいですか?」 K「はい?」 女「あの どういう人なんですか・・?」 K「ああ 自分の友達かなんかしらんけどそいつのせいでこなな事になったんやろ。 そいつに関わってたやつよ。 んで俺はそいつに頼まれてん。」 女「あぁ・・・。」 K「関係ない奴巻き込んでもーたからなんとかしようと思ったんやろ。そういうん意外と あるみたいやで。」 女「そうなんですか・・・。」 663 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2009/03/04(水) 19 57 39.11 ID 3Ewo3kM0 ぽぽちに引き渡した後 K「どーなんすか。」 電話 ボーカル「予想通りかな。 今近くについてる?」 K「近いな。」 ボーカル「とりあえず頃合い見てから連絡します。 そしたらすぐ動いてね。」 K「おねがいします。」 ボーカル「で どうすんの?」 K「どーしようかなあ・・・。とりあえず話は聞くけど」 ボーカル「そーなんだ。 そんなに腹立ってないの?」 K「どっちかっていうとショックかなあ。 家族の事でも色々してくれたし。」 ボーカル「そっか。」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ボーカル「よしっ OKです。向こうが出る前に早く行きましょう。」 K「はいよ。」 664 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2009/03/04(水) 20 12 40.72 ID 3Ewo3kM0 がちゃがちゃ カギがかかってる K「・・・・・・。」 ガチャ ぽぽちの部下「はい?」 K「ぽぽちおるかな。」 ぽぽちの部下「失礼ですけど・・・。」 K「入るわ。 ごめん。」 がっ ぐいっ!! ぽぽちの部下「!!?」 するっ ドンっ ガチャ 中に入り外に押し出してドア閉めて鍵しめる ドンドンドンドン!!! 「オイコラぁ!!」 がん! がん!! すたすた ガチャ K「うぉww」 何の事かと見にこようとしたらしき奴がドアの前まで来てた 奥にぽぽち発見 K「なにやってんのかな。」 ぽぽち「・・・・・・・・・。」 K「ぽぽちよ。」 ぽぽち「動くなよ殺されるぞ。」 K「なんやとー。」 ぽぽち「こいつらにいったんだよ・・・。」 K「あぁそうかww んでなにしてんの。 聞くこと聞いたら殺そうと思ってたんすか。」 ぽぽち「まぁそうだな・・・・。色々面倒になるから・・。」 K「それゆうたら俺協力してくれへんと思ってたん。」 ぽぽち「まぁな・・・。」 K「で どうするん。 謝るん。」 665 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2009/03/04(水) 20 25 16.98 ID 3Ewo3kM0 ぽぽち「騙して悪かった。」 K「それはええけどどこまで手抜きで騙そうとしてんのww馬鹿にしすぎやどww」 ぽぽち「・・・・・・。」 K「とりあえず自分らその子楽にしてあげて向こう行ってくれる?」 ぽぽちの仲間ら「・・・・・・・。」 ぽぽち「行けって!!!!!」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ K「とりあえずお前にも色々事情があるやろ。騙したんくらいええわ。 今まで散々世話になったしな。」 ぽぽち「・・・・・。」 K「前向けや 足震えとんで。」 ぽぽち「・・・・・・・。」 K「修羅場くぐってんのに情けないなあww」 ぽぽち「そりゃなぁ・・・・。足も震えるよ。」 K「もうええってゆうとるやんか。 なにもせえへんよ。」 ぽぽち「そんなんでいいのかよ。」 K「有り得へんけど まあ俺はそういう奴やん? とりあえずあの子俺にまかしてくれんやろか」 ぽぽち「任すって?」 K「お前に悪いようにはせーへんよ。 殺さなあかんよりは寝起きもええやろ。」 ぽぽち「どんだけお人好しなんだよ・・・。任せていいんか。」 K「おう。 お前も今面倒なとこなんやろ。 なんかあったら頼ってきてくれてええから。 事情ちゃんと話してくれたらな。」 ぽぽち「・・・・・ごめん・・・。」 K「なわけないやろボケ。 だれが手ー貸すか調子のんな。」 ぽぽち「どっちだよ・・・ww」 K「とりあえずあの子はもろてくで。」 667 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2009/03/04(水) 20 38 24.24 ID 3Ewo3kM0 K「どーなん。」 ボーカル「もうズタボロだろうね。 見てて気の毒になるくらいショック受けてる。」 K「そーやろな。 俺にも「何で分かってたのに引き渡すような事したの」って 思ってるやろしな。」 ボーカル「それはあたしがちゃんと説明したよ。」 K「ありがと。」 ボーカル「でもちょっとだけ最後まで信用したかったのもあるんでしょ?」 K「そりゃちょっとは。」 ボーカル「もうあの人と関わるのはやめといた方がいいと思うよ。どうすんの。」 K「お前も調べてるやろ。 どうなん お前から見てあいつは悪党なんけ。」 ボーカル「今まではいい目で見てこれたけど 欲に負けて色々手出しちゃってるから もう止まらないだろうね。 いつ勘違い起こすかも分かんないし。」 K「無理かな。」 ボーカル「あたしには気使わなくていいよ。」 K「でもああいうんがおったらお前の仕事も少しは楽になろー。」 ボーカル「いいよ。 大丈夫。」 K「俺はもっとお前と遊びにいったりしたいねん。」 ボーカル「思ってないでしょww」 K「いや ちょっとは思ってるよ・・・・ww」 669 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2009/03/04(水) 20 48 17.35 ID 3Ewo3kM0 ぷるるるる ぽぽち「はい。」 K「ぽぽちー。」 ぽぽち「うん。」 K「お前が最初会った時みたいに戻れへんのか。」 ぽぽち「え?」 K「なんで今みたいに色々手ー出したりしてんの。そんなに金がいるんか。」 ぽぽち「・・・・・・・。」 K「もう引きようがないんけ。」 ぽぽち「そうだな。 俺もできるもんならそうしたいけど・・・。」 K「バカたれ。」 ぽぽち「何でこうなったんだろなぁ・・・っ・・・。」 K「お前が悪いんやろ。」 ぽぽち「わかってるよ・・・・。」 K「演技なしでホンマに戻りたいと思ってんのか。」 ぽぽち「あぁ・・・。」 K「金もほとんど全部手放してもええんか。」 ぽぽち「いい。 もういい。」 K「んじゃ結構めんどくさいし大ごとになんで。 元に戻すとなると。 お前も動き回ってもらうし一緒に色々来てもらうからな。」 ぽぽち「Kちゃんごめん・・・・。」 K「でもなー 元に戻ったっていうても多少は危険にもなるで。 当然。」 ぽぽち「分かってるよ。」 670 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2009/03/04(水) 20 59 23.25 ID 8gUQlos0 ボーカル「家族の事なら任せられるのいくらでもいるでしょ。 すごい面倒だよ。」 K「もちろんお前には面倒かけんよ。」 ボーカル「そんな事いってるんじゃないよ。 できる事もほとんどないだろうし。」 K「えーやんかー 結構気にいっとんねん。」 ボーカル「あんまかっこつけすぎてどうなってもしらないよ。」 K「どーせいつかは死ぬんやからかっこつけて死んだ方がええやんけーww」 ボーカル「・・・・・。」 K「・・・・・・。」 ボーカル「ごめん どーなってもしらないよって言ったけど やっぱ知るww」 K「しるwwww」 ボーカル「だから頼る時は遠慮なくいってねww マジで」 K「お前 「やばいこいつホンモンやー」 思ったやろww」 ボーカル「思ったよww」 K「だーいじょうぶよ 限度はわきまえてるから」 ボーカル「もうちょっと限度下げてほしいな・・・ww」 672 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2009/03/04(水) 21 05 27.98 ID 8gUQlos0 と言うわけでこの後ゴタゴタしてしばらくこれませんでした という壮大な言い訳 完 675 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日:2009/03/05(木) 00 56 54.15 ID MC7sLywo 女の人かわいそう レイプやら何やらされてるんだろうけど今後精神的に大丈夫なん? 677 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2009/03/05(木) 11 01 24.12 ID bSK0zE.0 675 ひんむかれてたけどレイプはされんかったみたい ただ外傷がひどかった 安全面もある程度確保されたし薬の後遺症もなしみたいやけど 傷は残るもんがいくつかあるしなにより精神的なもんがきつい 一応保護付きで引っ越した
https://w.atwiki.jp/kanihazuna/pages/28.html
関連動画 クッキー☆合作(本尊) 騒動宣伝動画 関連サイト HZN ドルス・トルス(blog) http //dollstorrs.blog33.fc2.com/ ※アクセス解析でIP抜かれる危険有 twitter http //twitter.com/hazunario ※鍵付き(怒ってんの?) mixi http //mixi.jp/show_profile.pl?id=22131708 ※鍵付き(怒ってんの?) 東方☆星蓮船メドレー合同動画☆ http //www16.atwiki.jp/seirennsennmedore/ ※鍵付き(怒ってんの?)
https://w.atwiki.jp/kairakunoza/pages/2268.html
同人誌には、生モノと呼ばれるジャンルがある。 実在の人物を題材にした作品の総称であり、その萌えの対象はアイドル、バンド、芸能人、 お笑い、スポーツ選手、俳優、声優、政治家など多岐に亘るが、歴史上の人物に関しては 『干物』と呼ばれ、生モノとは区別される。 基本的に女性作家が多く、内容は男同士、つまりやおい物が多いが、もちろん例外はある。 例えば『らっきー☆ちゃんねる』で長いことコンビを組んでいる小神あきら×白石みのると いうカップリングの同人誌を作る者もいるわけで―― 「どーゆーことよ!?」 『らっきー☆ちゃんねる』のタレント用の控え室で、小さい机を挟んで番組出演者の二人 が座っていた。そのうちの一人、小神あきらが凄まじい怒りの形相で、数冊の同人誌を机に 叩きつけた。この夏のコミケのいくつかのサークルで新刊として発行されたものである。 「ど、どうって言われましても……」 その向かいにいるのは白石みのる。こちらはただうろたえることしかできない。 「どうしたんですか、それ?」 「なんか番組宛てに送りつけられてたのよ」 生モノにおける萌えの対象をご本尊と呼び、当然だがご本尊に作品を見せることは暗黙の 了解で禁じられている。しかし何事にも例外はあるもので、そういった掟を理解していない 馬鹿者が暴走してご本尊に同人誌を送りつけてしまうということが稀にある。 「ディレクター、止めてくれなかったんですか……」 白石はげんなりした。 事務所宛てに送りつければ、もちろん本人の眼に触れないように差し止めてくれる。番組 のディレクター宛てにしても同様のはずだが、この番組のディレクターはそうしてくれなか ったようだった。その意図を白石は用意に察することができた。この同人誌を今回の番組の ネタにしろということだ。白石はまだ中身を読んでいなかったが、表紙を見れば内容を推測 するには十分だった。 「なんであたしがアンタなんかと!」 「僕に言われましてもっ、ぐあっ!」 机越しに身を乗り出したあきらに襟首を掴まれて白石は息ができず、悲鳴を出したせいで 肺の中の空気も搾り出してしまう。すぐに苦しくなってあきらにタップした。 「どこ触ってんのよ!」 「うぐっ」 あきら、怒りのボディブロー。白石は最後の酸素を吐き出し、床にのた打ち回った。 さらに追い討ちをかけるべく、あきらは白石を踏みつけようと足を上げて、そこで動きが 止まった。 「……アンタ、まさかあたしに踏まれて喜んだりしないでしょーね」 あなたは何を言っているんですかと聞き返したかったが、まだ白石の肺は正常に動いて くれなかった。 「あ、あたしに、あそこを踏まれて、気持ちよくなったりとか!」 あきらには珍しく、頬を紅く染めて言い淀んだ。カメラの前ではアイドルとして猫を被って いるあきらだが、そのアイドルとしても見せることのない、ある意味可愛らしい表情だった。 もっとも、そうなった原因は例の同人誌の内容を思い出したせいだったりするのだが。 「この、変態!」 鳩尾を一蹴り。白石は悲鳴すらあげられず、さらにのた打ち回る。 白石はただ単に返事できなかっただけなのだが、あきらはそれを肯定と受け取ってしまった。 「アンタとなんて、絶対にないわよ!」 そんな捨て台詞を残して、あきらは控え室を出て行ってしまった。 「な、なんなんだ……」 しばらく呼吸と痛みに苦しんで、ようやく回復した。今回の件では白石に全く非はなく、 災難だったという他ない。 「書くだけならともかく、なんだわざわざ送ってくるんだ」 これらの同人誌を送ってきたのは作者本人ではなく、きっとご本尊が読んでも気に入るに 違いないと勘違いした一読者であった。そういう意味では作者も災難である。 もちろん白石がそんな事情を知るはずもなく、ただ作者が恨めしいばかりである。どんな 事情があろうとも、火の粉を被るのは白石なのだ。 「僕とあきら様って……ありえないよな」 机の上に置き去りにされた同人誌を見やる。番組をやるたびに身も心もフルボッコにされ ている現実を考えれば、恋人関係になることなど絶対にありえない。 「ありえない……よな……」 それでも同人誌をちらちらと見てしまう。どのくらいありえない内容なのか気になる。 「トークのネタにするには、読まないとな」 彼も年頃の男子なのである。 机の上に重ねられたうちの、一番上の本を手にとって開いてみた。その内容は…… 白石が踏まれていた。あきらが白石の勃起した男性器を踏み、ぐりぐりと嬲っていた。 何故かあきらは裸であり、この後にコトに及ぶことが容易に想像できた。 『中学生に踏まれて喜んでるんだー。この変態アシスタントが』 きっちり言葉責めも忘れない。そのまま本の中の白石は嬲られ続け、あきらの足に射精した。 「これかー……」 さっきあきらが踏まなかったのも合点がいった。もしあの状況で踏まれていたら…… その場面を想像してしまった。気が付けば下半身がムクムクと…… 「なっ……!」 普通のエロ本ならともかく、よりによってこんな内容のエロ漫画に反応してしまったこと に、軽くパニックになっていた。 (僕は変態じゃない、僕は変態じゃない。きっと女の子の裸の絵を見ちゃったから……って 14歳じゃ十分変態じゃん!) 必死になって否定しようとすればするほど、下半身の膨らみを意識してしまう。もうすぐ 収録が始まるこの時間に、発散するわけにもいかない。 本を閉じて目を閉じ、何か別なことを考えようと精神を集中する。 「3.14159265358979323846……」 「白石さん……何やってるんですか?」 白石を呼びに来たADに目撃され不審がられたが、大した問題ではなかった。ただ、立てる ような状態になるまでその場を取り繕うのに苦労しただけだ。 「3、2、1、キュー!」 ディレクターによる、番組開始の合図がとぶ。 『おはらっきー! らっきー☆ちゃんねる司会の小神あきらでーす!』 ……と、本来ならば、そんなあきらの名乗り上げから番組が始まるはずなのだが、いくら 待ってもあきらは仏頂面で黙ったままだった。 「あの、あきら様……?」 本番中にあきらがそうなったことは何度かあったが、白石が変な恰好をしたときを除いて オープニングから黙ってしまうというのは初めてのケースであり、戸惑った白石はおずおず と話しかけた。 「あ?」 あきらは鋭い目つきで白石を睨みつける。 「も、もう本番始まってますから……」 本番、という自分自身の言葉に、白石は別の意味を連想してしまった。 さらに、あきらの鋭い視線に晒されて自分が詰られる様を想像して、何故か胸が高鳴って しまった。 「ちょっと白石! なんで赤くなってんのよ!?」 あきらが白石に掴みかか――ろうとして、白石の襟首に手が届く直前で動きが止まった。 あきらもまた、同人誌の内容を思い出してしまったのだ。 実に豊富なバリエーションでもって、二人の情事が描かれていた。 例えば、番組の関係そのままにあきらが白石を尻に敷きながら恋人関係を続けているもの。 例えば、もっと暴力的にSとMの関係で、プレイもそういう内容のもの。 例えば、番組が終わった途端、あきらが『ごめんね』としおらしくなるというもの。 例えば、白石が『下克上』をする、というもの。 あきらは送られた同人誌を全部読んでしまっていた。あきらもまた年頃の女の子なのだ。 あれらの本のようなことが実現するのはゴメンなのだが、何をどうやっても実際の行動が 本の内容と被ってしまう。それであきらは動けないでいた。 「どうしたんですか?」 「なに期待してんのよ、この変態!」 「へ、変態じゃないですよ!」 ある意味図星を突かれて狼狽する白石。 「うるさい、近寄るんじゃないわよ!」 どの本にも書いてなかった攻撃手段としてあきらは灰皿を投げつけ、見事に命中した。 「ちょっとあたしが優しくしたからって調子に乗るな!」 「いつ優しくしたんですか」 番組進行を無視して続く言い争い―― この回の放送は白石がいつも以上の被害を受けていたということで、概ね評判が良かった。 同人者からは『白石が変態と呼ばれるようなことをやったのだ』と全くの誤解を受けながらも、 やはり評判は良かった。もちろん彼らは白石の災難など知る由もない。 この後、白石は数週にわたってあきらに嬲られ続けることになる。 結論、夏場の生モノは取り扱いに注意すること。 -おわり- コメントフォーム 名前 コメント おかしい表現があったので訂正。 ついでに言うと送り主はひよりんじゃありません。 それはそれで面白い展開になりそうなんですが、 送り主は誰だか知らないどっかの馬鹿者、ってことで。 -- 3-283 (2008-08-13 00 53 46)
https://w.atwiki.jp/eizoulist/pages/382.html
【番組名】 日曜ゴールデンで何やってんだテレビ 【放送日】 2012年12月2日 【放送局】 TBS 【内容】 ①日曜質店 ②とりあえずやってみました ③何やってんだテレビ 若手オーディション ④イントロ-1 グランプリ 【出演者】 出演者:ビートたけし、石橋貴明、八代亜紀、アントニオ猪木、ビートきよし、インスタントジョンソン、イワイガワ、デンジャラス他
https://w.atwiki.jp/tkmkgs3/pages/36.html
ボルケーノ ボルケーノ★ ★★ ★★★ ★★★★ ★★★★★ ★★★★★★ ★ 「あのさー……」 「ん?なに?」 「まあアンタのことだから?ちゃんとした答えは期待してねぇんだけど。 どういうつもりで触ってんの?」 「えっ?」 「アンタのは、スキンシップの範疇超えてると思うんだよな。自覚ある?」 「ご、ごめん……わたし、遠慮がなかったかも。」 「…………もし、さ。 もし、1コ下ってことに安心してそういうコト、オレに仕掛けてきてるんだとしたら…… その認識、間違ってっから。それは先に言っとく。男として。 じゃ、そういうことで。またな、センパイ。」 (新名くん……) ★★ 「ストーップ。」 「えっ!?」 「……アンタ、こないだオレが話したこと、覚えてる?」 「えぇと……あ!」 「見事に忘れてた、と。アンタらしいっちゃアンタらしいけど。 イヌとかネコじゃねぇんだからさ。 触られて嬉しい!だけじゃ男は済まねぇの、いいかげんわかろうぜ。」 「うん……ごめん……」 「……で、ソレだもんな。ズリィよ、マジで。 次もいいかな~って気になっちゃう。イヌとかネコでもいいかな!みたいな。 ……ハァ。ヤダヤダ。」 (落ち込んじゃった……) ★★★ 「やっぱオレを試してんの?アンタ。」 「えっ!」 「まあ、たしかに?イヌネコでもいいかなー、って言ったのはオレだけど?」 「ご、ごめん。」 「…………なんだったらもうそういう方向に行ってみちゃう?」 「そういう方向?」 「にゃー!」 「!?」 「センパイ!ボクのこと、にゃでにゃでして! ボク、センパイににゃでにゃでされるの、だーいすき!」 「…………」 「………… ネェわ……マジでネェ。 アンタに触られると、いろんなネジが吹っ飛んで困っちゃう。 あっち系に行きそうになんのをなんとか抑えようとしたらコレだし…… あーもー……神様助けてー。」 (あっち系?) ★★★★ 「アンタって、パーソナルスペース狭いよなー。」 「パーソナルスペース?」 「そっ。ためらいなく人のこと触るし、これでもか!ってくらい近づいて来るし? 距離感ゼロ!オレそんな人、初めて。」 「あ、あの……わたし、またやっちゃってた……?」 「やっちゃってました。」 「う……ごめん。」 「……いいけどさ。そっち方面に行く気あるんだったら、全ッ然。」 「えっ?」 「…………」 「理性を押し退けてカラダが勝手に動き出す前に、答え出して。なるべく早く。 距離をゼロにして、とけちゃいてぇとか思ってるオレを止められんのはアンタだけだから。 ◯◯ちゃん。頼むよ。」 (新名くん……) ★★★★★ 「…………」 「……あっ!ごめん……」 「………… アンタさ。オレの認識、間違ってるよ。」 「えっ?」 「オレのこと、ただのチャラチャラ浮ついた口だけの男とか思ってねぇ?」 「そ、そんな風になんて、わたし--」 「なめてんだか信用してんだか知んねぇけど! アンタとオレの距離がマジでこれ以上縮まったらどうなんのか。 その辺の想像力働かせねぇと、痛い目にあうぜ?」 「新名くん……」 「忠告。これで二度目だから。 ……いざってとき、覚えてないとかフザケたこと、言わせねぇよ? じゃね。」 (新名くん……なんだかいつもと違ってた……) ★★★★★★ 「あーもー……限界突破。」 「えっ?」 「手、貸して。」 「?……はい。」 「………… ギューッ!」 「痛っ……痛いよ、新名くん!」 「ハハハッ、お仕置きです!てか、今までの仕返し!」 「うう……」 「もう一回。」 「えっ!?」 「オレがされてきたこと考えたら一回じゃ足んねぇし。はい。貸して。」 「……痛くしない?」 「どーすっかなー? ……ウソ、優しくする。」 「じゃあ……」 「…………」 「……新名くん?」 「はい、終り。」 「あの……」 「……続きは、アンタのいろんなモンがオレのになったら。 それまではおあずけ。何が起こるのか、楽しみにしてて。」 (新名くん……)
https://w.atwiki.jp/dragonokokoko/pages/684.html
646 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2009/09/27(日) 02 07 38.90 ID YQ9.HLM0 座ってるKちゅわん K「・・・・・。」 じー K「(うわ 首にタトゥー入ってる いい年(35くらい?)して)」 K「(連れの女のグラサンでかっ。)」 35「・・・・・・。」 すたすた K「(あ あかん ガン見してた)」 35「なんだよ。」 K「すみません 見すぎましたww」 35「は?」 女「やめなよ。」 K「かっこいいですね 首のとこ。」 35「ああ なんだ 喧嘩うってんのか。」 K「売ってないですよっww すみませんでした。」 ぺこ 女「ちょっと。」 頭ぺしん 35「あ お前なにやってんの?」 女につっかかる K「(あ あかんこいつ女殴りそうやん)」 すくっ ぎゅるんっ と振り返る 35「なんだぁっ!!!」 K「いや、不快にさせてしまったみたいだし僕も謝ります。すみませんでした。」 K「(ああみっともない・・・ww)」 髪の毛掴まれる 35「なあ。 オマエなあ。なあ。謝るくらいだったらなあ。」 ぶんぶん K「(いでで ここまでやるか~? こ~ろ~す~ww)」 ぽぽち「Kちゃん何やってんの?ww」 35「あ?」 ぽぽち「というかお前何やってんの?ww」 649 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日:2009/09/27(日) 02 15 26.58 ID vfecgLoo このぽぽち、何代目だwwwwwwwwww 656 すみませんすみません 650 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2009/09/27(日) 02 18 28.92 ID YQ9.HLM0 K「(あかんっwwww)」 髪の毛掴んでる腕ぐいっと 35「ぅでっ!!」 ぱっ K「いやいや大丈夫やww 大丈夫ww」 どうどう ぽぽち「ああうん 分かってるけどなんでKちゃんこんなのに頭振りまわされてんのww」 35「おまだれむっっこrgk:おvkd!!!」 ぐぁっ 女「やめなって!!!」 おさえる 女「ホントごめんなさいもう行ってくださいっ。」 35「お前だよお前!!! おまえっっ!!!」 ぽぽち「ああ?ww」 ぐぁっ K「あーかーんて!!」 ぽぽち止める ぽぽち「Kちゃん・・ww」 35「おい ああ!? こいやっっ!! おおっ!?」 女「もうやめてよっ!!」 ぽぽち「もう一発殴っちゃえばいいだろww ここ大丈夫だよ」 K「いや俺が悪いねん すみません僕のせいでこんななってもうて」 35「お前関係ねーんだよ ああ!?」 K「関係ないんかいっ!!ww」 ぽぽち「関係ないんだってww」 ぐいっ K「あーかーん ゆうてるやろ!!」 ぐにゃ ぽぽち「いた ごめん 痛いっ!ww」 カオス 651 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2009/09/27(日) 02 19 39.47 ID YQ9.HLM0 649 前に下手うってションボリしてたぽぽちと一緒すよ 652 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2009/09/27(日) 02 33 21.54 ID YQ9.HLM0 ぼちぼち警察きそうなので K「よーしわかったー!ww すみません放していいですよっ」 女の人に 女「いいから行ってください!!」 35「でぁんだらぁっ!!!」 女の人跳ねのけて飛びかかってくる K「(・・・・ここっ!!)」 タイミング良く肩斜めから押し上げるように 35「っぉ!!!」 ぐりゅんと横回転して地べたに肘つく K「いやホントすみませんでした。」 と言うや否やぽぽち連れて退散 後ろで叫んでいる35 ぽぽち「なんだ今の すげえww」 K「女の子大丈夫かいの。」 35 女の子振り払って再度猛だっしゅしてくる K「っ・・・・ここっ!!」 再度肩プッシュ ぎゅるん べちゃ さすがに肩おさえる35 肘とケツもいたそう もうこなさそうなのでそそくさと退散 ぽぽち「むごいなあ あいつ生き恥もんじゃねえかww」 K「あれめっちゃ難しいんやで。」 654 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日:2009/09/27(日) 02 43 04.40 ID x4Bi9sAO なんだろう~どうなってんだろう~ 両肩プッシュじゃなくて片っぽだよね? で横回転?! わーい!\(^O^)/わからーん! 655 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2009/09/27(日) 02 46 12.75 ID YQ9.HLM0 ぽぽち「Kちゃん因縁つけられててどうすんだろーて見てたら髪の毛掴まれててびびったわww」 K「あの子20半ばくらいやろうに厄介な男に引っ掛かってもうたなあ。」 ぽぽち「どーしてああなったのww」 K「いや俺がめっちゃ見てもうてん 首にわさーってはいってたやん。」 ぽぽち「なんだそれww そんなのよく見るだろ。」 K「あの年ではあんま見いひんでぇ?」 ぽぽち「そーかな・・。」 K「お前も意外と血気盛んやなあ。目座ってたで。」 ぽぽち「んなことねーよww というかなんで最初からやんなかったの。 怪我させないようになんかいくらでもできるでしょ。」 K「さすがに髪の毛掴まれた時は死にたいんかと思ったけど かなり年下の彼女の前で恥かかすんはどーやねんww」 ぽぽち「結局恥かいたけどなww あれなに? 技?」 K「あれええやろ。 怪我もそうそうせえへんやろうし。」 ぽぽち「いや下手したら鎖骨とかやばいんじゃないの。」 K「そんな下手こけへんから俺は凄いんやないか~。」 ぽぽち「まあ2回やられたら戦意喪失するわなww」 K「んー じゃあ仕事の話していいか。」 ぽぽち「お 分かった。」 キリッ K「(切り替えww)」 659 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2009/09/27(日) 02 55 21.68 ID YQ9.HLM0 654 横回転って側宙みたいなのじゃなくて回れ右みたいにに半回転くらいして 尻もちつくか倒れこむってことね 簡単そうだけど難しい 試してみてもよさそうだけど下手に力任せにやると 相手が肩とか痛めちゃうからよい子も大きいお友達も真似しないでね!! 実際アフロにやろうとしたら失敗した 素人ならできるんだけど 662 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日:2009/09/27(日) 03 26 06.40 ID vfecgLoo まとめで探してみたけど 651の下手うってというのがわからんちん(´ω`) ↓のぽぽちじゃないよね? 1とぽぽち2 664 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2009/09/27(日) 03 53 21.74 ID YQ9.HLM0 662 1とぽぽち これね まとめひさびさに見た なつかしい~wwとか思ってたら バロンに負けた海外編読み返してまた胸にチクッときた ぬううんぬぅ~ん 668 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日:2009/09/27(日) 11 28 27.12 ID l9Us9gAO 久しぶりにKちゃんがいっぱい来てくれて嬉しいな。 何か一人暮らしの息子がたまに実家に帰って来るのを待つ母親のようだwwwwww 669 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日:2009/09/28(月) 02 05 28.63 ID 4IITSNYo 施設出身の子がスレ建ててる http //yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1254066690/ 弟や妹には会ったかや? 670 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2009/09/28(月) 04 14 29.50 ID kuPgYdQ0 668 669 ・・・ww いや会ってないよww でも一番上のおとうとも真面目に働いてるらしい 真面目にっていうより さじが怖いからやろうけど 671 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日:2009/09/28(月) 18 19 35.84 ID td4lHLk0 ttp //waranote.blog76.fc2.com/blog-entry-1733.html これKちゃんの縁者か何かかwwww 672 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日:2009/09/28(月) 18 22 13.88 ID KLih9B60 少し見ない間に大量更新がwwwwww いえーい、Kちゃん見てるー? 673 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2009/09/28(月) 20 25 21.33 ID twNRAx.0 671 前もでたなこれww ぬおお ぎろっぽん! 逆に力抜けるわww Tさんて事は寺生まれなんじゃね 672 最近不定期にもほどがあるわな 申し訳ない
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/2340.html
あれから一週間が過ぎ去り、日曜日である今日、俺はバス停に来ている。 何故お馴染みの駅前ではないのかというと、そりゃあ俺にだって個人的な用事を済ませるくらいの権利 はあるのであり、そんなことを疑問に思うことすらちゃんちゃらおかしい。今日はSOS団による不思議 探索ツアーなどではなく、俺個人としてのイベントなのだ。 行先は先週と同じ場所。 あの事件の始まりであり、終わりである場所へと俺は向かっている。ここに来るのはこれで通算三回目。 前回は走ってこの坂道を上ったわけだが、今回はそんなことはしない。一応、病み上がりだからな。 山頂には誰もいなかった。こんな天気のいい日に皆何をしてんだろうね。こういうときにこそ、この自 然溢れる緑豊かな山頂公園が有効活用されるべきだというのに。 まあ、天気がいいといっても、その恩恵を与り知れる時間はあとわずかとなっているわけだから、当然 と言えば当然のことなのかもしれない。 あの時の魔方陣はどこらへんだったっけ? 確かこっちのほうに……あった。 今はもう長門の力によって封印されてるけど、何となく不気味なオーラが立ち昇っていなくもない。大 丈夫だよな? これ。 最後の瞬間、俺は気がついたら病院にいた。ハルヒが何か言いかけていたことを鮮明に脳内でフラッシ ュバックさせながら、俺の頭はどうしようもなくオーバーヒートしていた。 『さ――』、なんだというんだ、バカハルヒ。日本語っていうのは最後まで言わなきゃ正しい意味が通 じない大そう不便な言葉なんだぞ。 「ちゃんと言ってたでしょ? 先に行っててって。しっかり聞いてなかったあんたが悪いんじゃない」 つってもな、あの状況で思い浮かぶ『さ』から始まる言葉と言えば、やっぱり「さよなら」だろ。しか も直前に「ごめん」ときちゃあ誰だってそう思う。おかげで古泉に借りを作っちまった。 「もうちょっと想像力を働かせなさいよね。それに古泉君への借りはあたしと全く関係ないわ」 「そうかい。んでハルヒ、俺はこんな山の中であとどんくらい待たされるんだ?」 「もうちょっと待って」 「もうちょっとって……もうかなり暗くなってきたぞ。いつまでもこんな所にいたらいろんな意味で危な いんじゃないか?」 かれこれ1時間が経過している。 「ふーん、いろんな意味って何よ?」 「帰り道とかバスの時間とか大変だろ? そんくらい想像力を働かせろよな」 「……相変わらずつまんないことしか言えない奴ね」 アヒルみたいな口をしてハルヒは湧き上がる不満を出し惜しみせずにそう言った。何が不満なんだろう。 「まあいいわ、そろそろ行きましょ」 「行くってどこに?」 「こっち!」 そういってハルヒは俺の手を握り、もう真っ暗だというのに結構なスピードで走り出した。こいつ夜目 が効くのか? いやそんなことより、なんでわざわざこんなに暗くなってから移動しなければならないの だろうか。相変わらず考えが読めない。 「いいから黙ってついてくる。ほらこっち!」 「へいへい」 ハルヒは夜目の効かない俺のことなんかちーっともお構いなしにグングンと先へ進む。そういえばこれ って、去年のあれにちょっと似てるかもな。ハルヒと俺が逆になった構図だ。 「ストーップ!」 「うわっ!」 いきなり止まるな、転んだらどうするんだ……って、なんだそりゃ? 「これ、付けて」 何故俺がそんな付けるだけで無理なく転べるようになるもんをつけなきゃならんのか、分かり易く丁寧 な説明が是非とも欲しいところだね。 「目隠しよ。見て分かんないのかしら。分かったらさっさとつける、ほら!」 分かり易いといったらそうかもしれないが、目隠しについての説明だけでその存在意義については一言 たりとも触れないままそれがどうしたとばかりに、 「早く付けなさいよね。時間が無駄になるじゃない」 と、ハルヒは宣った。 「分かったよ、ほらよこせ」 抵抗するのも、ハルヒの言う通りそんなのは時間の無駄だってことは今までの経験則から嫌になる程学 習してきている。 「うん、素直でよろしい」 何が素直でよろしいだ。どうせ素直じゃなくても無理やり要求を押し通そうとするくせに。そう思いな がらも、俺は従順に目隠しを装着した。……まさか、このまま俺を崖から突き落とすとかそんなんじゃな いよな。 「……違うわよ?」 ……その間は何だ? 「さ、行こっか! こっちよキョン、手離さないでね、下手すると落ちるから」 「落ちるって一体どういう意「いいからいいから、ぐずぐずしない!」 やれやれ、先が思いやられるね。 ハルヒに手を握りしめられながら、波瀾万丈だった人生に後悔しないためにも家族へのメッセージと警 察へのダイイングメッセージを考えつつ、今日だけは機関の監視を外してくれと言ったことに早くも軽い 後悔を感じながら、それでも何故だか知らんが握られる手に安息感のようなものを感じつつ、これもまた 一つの形なのかもなとらしくなく感慨にふけりながら、いろいろなものを背に背負い、責任を感じつつ、 法律の制約で待たなければならない一年ほどの期間などに考えを巡らせなどもして、その間の四季をSO S団のメンバーと一緒に、ハルヒと一緒に、一歩一歩進んでいけたらいいなと、俺のためにも、俺は思う。 あんたにこれを見せたかったのよ。 奇麗でしょ? 去年の、閉鎖空間っていうんだっけ?あの教室から見た風景は本当に一面が灰色だった。 もしかしたらこの世界には光なんてないんじゃないかとすら思った。 この場所はあたしが見つけたのよ。あちこち歩き回ってここが一番奇麗だってことが分かった。 わざわざ真夜中に歩き回ってたんだからね。 感謝しなさいよね。 ……まあ、分かればよろしいわ。 世界はこんなにも光に満ちている、なんて、ちょっとくさいわね。 でも、あたしにとっての世界はとっくの昔から光に満ちてたわ。 有希がいて、みくるちゃんがいて、古泉君がいて、あたしがいて、キョンがいる。 そんなSOS団があたしにとっての世界なのよ。 いつか、みくるちゃんは卒業していなくなっちゃう。 あたしたちだってその次の年には北高から、あの部室から去らなきゃいけない。 SOS団は永久に不滅だけど、あたしたちはそれぞれが別々の場所に行かなくちゃいけない。 でも、 それでも…… このあいだ、あんたがいなくなったとき、あたし分かったのよね。 なんでこんなにもたくさんの人たちが精神病になるのかっていうのが。 キョン 別れは避けられないってことは分かってる。 いつかはさよならを言わなきゃいけない時がくる。 でも、 それでもあたしは キョンと離れたくない。 あたしはキョンが好き。 キョンの将来を、 あたしにください。 fin サムナンビュリズム-ジャーナル- 今日からゴールデンウィーク。 SOS団としてこの連休を無駄に過ごすわけにはいかないわ。 計画もバッチリ立てたしもうこれ以上はないってくらい準備は整ってる。 それなのに、来れないってどういうことよ! 親戚の家に行くのが毎年恒例の行事ですって? ふざけんじゃないわよ! と言ってやりたいところなんだけど、さすがに家の用事なら仕方がないわよね。 でもその代り、あいつ抜きでさんざん楽しみつくしてやるわ! 一か月くらいはその話題以外ありえないってくらいに楽しんでくれば、 あいつ部室で話し相手がいなくなるわ。 まあ、ちょっと陰湿だけどそんくらいの制裁は必要よね、罰金以外にも。 今日は鶴屋さんの家に行ってお花見してきたわ。 やっぱり鶴屋さんて面白い人よね。 みくるちゃんは可愛いから問題なかったし、有希はいい娘だったし、古泉君は礼節が行き届いていたし。 お花見は十分満足だったわ。 今日は不思議探索にいってきた。 みんなであちこち歩き回ったけど、 あれじゃあたしとみくるちゃんのショッピングに有希と古泉君を付き合わせてるだけよね。 古泉君がいつもより元気なかったんだけどどうしたんだろ。 寝不足かしら? まあ、明日訊けば分かるわね。 今日も不思議探索に行く予定だったんだけど…… 雨。 しかも大雨。 よりによってこんな時に雨がふるなんて、ついてないわ。 なんでだろ。 なんでこんなに。 楽しいはずのゴールデンウィーク、楽しむはずだったゴールデンウィーク。 何が足りないっていうの? 「団長の電話を3コール以内で取らないなんてダメダメね。平団員のくせに」 『無茶言うなよ。だいたい電話が繋がることすら奇跡だ。こっちはドがつくほどの田舎なんだぞ』 「あっそう」 『んで、何か用か?』 「別に用はないわ」 『……切るぞ』 「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!」 『なんだよ? 何か言いたいことでもあんのか?』 「……あんたいつ戻ってくんの?」 『前にも言っただろ。ゴールデンウィーク中はずっと親戚の家にいる。だから明後日ってことになるな』 「……明日は無理なの?」 『ああ、無理だ』 「そっか……」 『用はそれだけか?』 「え? いや、その、……それだけよ」 『そうか。それじゃあな、また学校で』 「うん、じゃあね」 はあ、 やっぱり、あいつがいなきゃダメダメね、あたし。 これって精神病なのかしら。 いえ、まだ分からないわ。確かめる必要があるわね。 今度の休みの日はあいつとデートみたいなことしてみようかな。 うん、それがいいわ。不思議探索にもなって一石二鳥じゃない。 せっかくデートするんだから最高のスポット巡りにしてやるわ! 待ってなさい、キョン! fin 「よし……俺が望むのはそれだけだ。それじゃあな、俺」 「ああ、じゃあな、俺」 これで、俺の役目は終わった。ここからはあいつの役目だ。あいつのことだ、しっかり引き継いでくれ るだろう。なんたって俺だからな。それに、そうでなきゃ困る。 「……ごめん! 先に行ってて!」 え? あいつがあの変てこな魔方陣でいなくなり、俺の目の前にはハルヒが立っている。どういうことだ? 「どうしたんだ、ハルヒ?」 何故ハルヒがここに残る。どうして。 「少しだけ、あんたと話がしたい」 らしくない顔をしながら、ハルヒはそう答える。 「俺と? 何を?」 今更何を話すってんだ。 「あんたに……謝っておきたかった」 「……」 「謝ったって許されることじゃないのは分かってる。でも、」 「分かったから、そんな顔するな」 「でも」 「そもそも、お前がいなけりゃ俺が生まれることはなかったんだ。お前と一緒に過ごした日々はなかなか に楽しいもんだったぜ?」 これは俺の本心だ。こいつとの日々は、例えるならそう、本当に夢のような日々だった。まあ実際に夢 みたいなものなんだが。そんなことは道端に転がる石ころ同然に無視したっていい話だ。ハルヒとの日々 は何物にも変えがたい日々だった。 「でも!」 「でも、何だ? 俺はお前に感謝してるんだ。お前が俺に謝るようなことなんて何一つないのであり、加 えて俺がお前を許すとかそういうことも全くどうでもいい話になるってことだ」 「でも……」 「分かったら、もう泣くな」 「分かってる! そんなこと分かってるのよ!あんたがあたしのことを許してくれるのも、あんたがそう いう奴なんだってことも」 「だったらどうして」 「あんたが優しいからでしょうが! このアホキョン!」 俺が優しいから、か。下手な優しさは反って人を傷つけるってよく言うもんな。すまなかった。 「あんたの優しさはそんな物騒なもんじゃないわ……ていうかなんであんたが謝ってんのよ」 「さあな、俺の勝手だろ」 ハルヒの泣き顔を見るのはこれが二回目、んで最後。やけに中途半端だな。……中途半端過ぎて泣きた くなってくるぜ。 「そろそろ行ったほうがいいんじゃないのか、ハルヒ?」 ハルヒは頬を伝っていた涙を制服の袖でゴシゴシと拭いた。 「キョンが待ってるぞ」 「どっちのキョンよ」 睨みつけるような目でそう訊き返す。 「あっちの本物のキョンに決まってんだろ」 本物ね。俺はやっぱり偽物なんだよな。 「……」 これが最後の会話なんだよな。 「……」 一秒一時が勿体ない。だけど、そう思えば思うほど何て言えばいいのか分からなくなる。いや、言いた いことはたくさんあるんだが、たくさんありすぎて何を言っていいのかが分からんのだ。 「……」 ハルヒも似たようなもんなんだろうか。いづれにせよ、最後に言う言葉は決まってるんだ。焦ることは ない。 「「さ」」 さて、そろそろさよならだ。じゃあなハルヒ、あっちのキョンに幸せにしてもらえよ。と、言うつもり だったんだが、 「さ、なんだよ?」 「そっちこそ何よ?」 「先にどうぞ」 「ずるいわね……でもまあいいわ」 大きく深呼吸してから、ハルヒは語り始めた。 「最後になるけど、あんたと過ごした日々はすごく楽しかった。罪悪感も確かに感じてたけど、それ以上 に楽しかった。あんたは自分のこと偽物だって思ってるかもしれないけど、あたしはそうは思わない。 だって、あんたが今抱いてる気持ちは全部本物でしょ? それが何よりの証拠よ」 「ハルヒにしては分かりやすいな」 そうだといい。俺が創られた存在だったとしても、俺の気持ちは俺のものであればいい。 「あたしが言いたかったのはこれだけ。次はあんたの番よ」 「そうだな」 さよならだけのつもりだったんだが、 「一つだけ頼みがある」 「何よ? 別に構わないけど、その代りあたしのお願いも聞いてもらうからね」 「ああ、分かった」 いくらでも聞いてやるさ、ハルヒの願いならなんでも。 「それで? 何をお望みなのかしら?」 「幸せになれよ」 「……あんたそれしかないわけ? まあ、いいわ。不器用であんたらしいっちゃあんたらしいもんね」 不器用で悪かったな。 「じゃあ、あたしの最後のお願い。あんたのと同じでいいわ」 「それって……」 「幸せになりなさいよ、キョン」 無茶言うなよな、今から消滅するってのに。まあ、でも、 「分かったよ」 「あたしとの約束だからね?」 約束ね。やれやれ、こいつとの約束を破るわけにはいかないな。 「よし、これでもう別れの挨拶は十分だろ。もうそろそろ行っちまえ」 「うん」 「さよならだ」 「うん」 「あっちの俺をよろしくな」 「うん」 「何かあったら長門に頼れ。あいつは頼りになる」 「うん」 「朝比奈さんをあんまりいじめるなよ」 「うん」 「古泉の気苦労も察してやれよ」 「うん」 「キョンと一緒に幸せになれよ」 「……うん」 「じゃあな、ハルヒ」 「……」 「最後にもう一つ頼みがある」 「……」 「笑顔でさよならと言ってくれ」 「うん……さ……さ、さ、……さよなら! キョン!」 「おう、じゃあな、ハルヒ!」 こうして、世界一不思議で、世界一我ままで、世界一可愛く、世界一優しい、そして世界一好きだった 少女はもとの世界へと帰って行きました。めでたしめでたし。 ――という夢を見た」 「何それ? パパの昔話じゃなかったの?」 「残念だったな。全部ウソだ」 「ママー! またパパがウソついたー」 「おいよせ!」 「うるさい、パパは黙ってて! ママー!」 「待ちなさい! こら! 待てハルヒ!」 「きゃー! どこ触ってんのよ、パパロリコン!」 「パパはロリコンじゃありません!」 ……まあ、そういうわけで、約束はしっかり守ってるぜ、ハルヒ…… fin
https://w.atwiki.jp/rozencos/pages/20.html
154 : 金田一(ネブラスカ州) :2007/03/18(日) 04 31 39.97 (p)ID iyYv27awO(26) 女「お兄ちゃん、男くんのこと好きなの・・・?」 兄「そ、そんなことあるわけないですぅっ!」 女「だって翠星石口調になってるし・・・」 兄「うっ!ち、違うんだよ、これは癖でっ!」 女「・・・わ、ボク負けないから。姉さん」 兄「ちょ、姉さんじゃねえよっ!」 兄「・・・なんで僕がこんな目に。しかも少しどきどきしてるのがムカつく・・・ですぅ」 155 : サンダーソン(catv?) :2007/03/18(日) 04 32 00.88 (p)ID e/fgWNNm0(3) 兄「や、やっぱり僕が蒼星石やるよ!」 女「な、わ……僕が蒼星石だよ!」 兄「僕(ry」 女「僕(ry」 男「蒼星石のマスターになれたらいいのに」 兄「だ、駄目です女・・・ ハサミをそんな風に使うなんて・・・」 女「ローゼンメイデンにはおちんちんいらないよね(暗黒微笑)」 160 : パート(コネチカット州) :2007/03/18(日) 04 34 08.99 (p)ID qhq1CcsUO(45) 女「翠星石のジョウロが・・・、あっ・・・ 161 : 書記(新潟・東北) :2007/03/18(日) 04 35 07.52 (p)ID yes8WDLiO(37) 兄・妹「めしあがれ」 165 : パート(コネチカット州) :2007/03/18(日) 04 38 41.83 (p)ID qhq1CcsUO(45) 銀様「・・・はい、そうです。 あるんですよ、変態ばかりいるスレって奴が・・・」 168 : 書記(新潟・東北) :2007/03/18(日) 04 40 21.87 (p)ID yes8WDLiO(37) 兄友「最近お前女っぽくなったよな」 兄「女は恋をすると美しくなるんですぅ」 175 : 書記(新潟・東北) :2007/03/18(日) 04 48 31.40 (p)ID yes8WDLiO(37) 兄「うにゅー」 妹(ダメだこいつ…早くなんとかしないと……) 179 : パート(コネチカット州) :2007/03/18(日) 04 55 38.72 (p)ID qhq1CcsUO(45) 兄「Aが僕を見てくれないなら僕はAを殺すよ・・・」 女「それは違っ・・・!」 183 : パート(コネチカット州) :2007/03/18(日) 05 00 31.85 (p)ID qhq1CcsUO(45) 男「お兄様が幸せなら私の存在なんてどうなっても構わない!」 女「それも違っ・・・!!」 184 : 金田一(ネブラスカ州) :2007/03/18(日) 05 02 19.01 (p)ID iyYv27awO(26) 兄「うぅ、なんで僕がまたこんな格好を・・・」 銀「あら、蒼に引き続き翠まで、本当におばかさぁんがおおい学校ね。」 兄「な、なんだよあんた?学校でゴスロリなんて頭おかしいんじゃないか?」 銀「あら、男なの?あなたの方こそ頭おかしいんじゃないの」 兄「う、そんなことないですぅっ!」 銀「口調まで真似ちゃって変態じゃないのぉ?」 兄「う・・・そんなことないですぅ。あ、またっ!」 男「黙れジャンク。蒼星石の姉を泣かすな。」 銀「ま、またあんたなのぉっ!?今度という今度はっ!」 男「失せろ、ジャンク。」 銀「う、う・・・銀さまをジャンクっていうなぁっ!」 ダダダッ 兄「べ、べつに助けてなんて言ってないですよっ!余計なお世話ですぅ。」 男「蒼星石のマスターになれたらいいのに・・・」 兄「あっ!と、特別に礼はいってやる・・・ですぅ。」 男「・・・蒼星石のマスターになれたらいいのに。」 兄「う・・・僕そろそろやばいかも。自然にですって言ってる・・・ですぅ」 185 : 書記(新潟・東北) :2007/03/18(日) 05 02 41.14 (p)ID yes8WDLiO(37) 男「あー………蒼星石のマスターになれたらいいのになぁ」 兄「マスター♪」 女「マスター☆」 男「どちらかが偽物の蒼星石かもしれないのにこんな所にいられるか!俺は部屋に戻るぞ!」 186 : パート(コネチカット州) :2007/03/18(日) 05 04 14.70 (p)ID qhq1CcsUO(45) 兄「鈍痛!鈍痛!感じないわ!」 女「なんかもうかなり違う」 191 : 書記(新潟・東北) :2007/03/18(日) 05 09 43.54 (p)ID yes8WDLiO(37) 妹「―え?蒼星石コスを貸して欲しい?」 兄「さよう」 妹「なんで………ま、まさかとは思うけど、お兄ちゃんまで男くんが好きなわけじゃ」 兄「そっ、そんな訳があるはずないですぅ!あんな僕を陥れたクズ野郎なんて……それに男同士だし…」 妹「ふうん………じゃあ別にいいよね?私は部屋に戻るけど」 兄「ちょっと待っ………」 妹「まだ何かあるの?」 兄「~~~っ!なんでもないですっ!」 妹「まさかとは思ったけど…………あまり考えないようにしよう」 194 : 書記(関東) :sage :2007/03/18(日) 05 15 37.05 (p)ID mwO2WJOdO(2) 兄「なんで僕はこんな格好で学校に…ブツブツ」 先生「ちょっwwwおまっwww」 兄「何ですぅ?」 先生「校則違反ってレベルじゃねーぞ!」 兄「…駄目ですかぁ?(小首傾げ)」 ズギューン 先生「許可します」 生徒A「(やべえw俺もドキドキしちまった)」 生徒B「(あれは許可せざるをえない!)」 196 : 書記(新潟・東北) :2007/03/18(日) 05 15 50.53 (p)ID yes8WDLiO(37) 父「蒼星石のマスターになれたらいいのに」 204 : 機関投資家(岩手県) :2007/03/18(日) 05 24 10.20 (p)ID wALSaKXE0(14) 学校、生徒会室 銀「話ってなによぉ?紅」 紅「ちょっと銀、いいかげん学校にコスプレしてくるのはやめて頂戴、迷惑だわ」 銀「なによぉ別にいいじゃない、そんなの私の勝手だわぁ、それに先輩には敬語を使いなさぁい」 紅「あなたのように問題児に敬語を使うなんて、私のプライドが許さないのだわ」 銀「あなただって自分の制服を気味の悪い赤にしてるじゃなぁい。あおいこよぉ」 紅「…言ったわね銀、私の大好きな紅をバカにするなんて…」 銀「やぁねぇ、恐い顔、まるで鬼みたぁい。さしずめ赤鬼ねぇ…クスクス」 紅「…もう許さないわ銀!翠星石!!やっておしまいなさい!!」 兄「ハ、ハイですぅ!水銀灯の野郎なんかけちょんけちょんにしてやるです!!」 紅&銀「(゚д゚)」 兄「あ……」 206 : 金田一(ネブラスカ州) :2007/03/18(日) 05 26 22.51 (p)ID iyYv27awO(26) 雛「あー、女ちゃんなのぉ!こんにちはっ!」 女「こんにちは・・・はぁ、蒼星石になって男くんにご奉仕したいよぅ。」 雛「まだそんなこと言ってるの?時代は雛苺なのよ?」 女「時代とかそういうのいいの。わ・・・僕は男くんにご奉仕したいんだもんっ!」 兄「わっ、また変なのが増えたですぅ。」 雛「変なのはお前だろ、カマ野郎。」 兄「!!」 女「お兄ちゃん、雛ちゃんと何話してんの?」 雛「なんでもないのよ。それより一緒にうにゅー食べるのっ!」 女「あ、うん・・・」 てくてく 兄「あいつ、こわい・・・ですぅ」 209 : 書記(新潟・東北) :2007/03/18(日) 05 30 47.70 (p)ID yes8WDLiO(37) 兄「……………」 兄「…………………」 兄「………………………」 妹「……な、なに………?」 兄「……いや…なにも………」 兄「男の僕は…胸は大きくならないのかな…………」 217 : パート(コネチカット州) :2007/03/18(日) 05 39 36.26 (p)ID qhq1CcsUO(45) 女「えいっ!」 ジャキン!! 兄「アッー!!」 222 : 機関投資家(岩手県) :2007/03/18(日) 05 44 19.13 (p)ID wALSaKXE0(14) 兄「だ、だれが変態ですか!変態はてめーですぅ!さっさとクソして寝ろですぅ!!」 女「…お兄ちゃん、そんなこと言ってると」 兄友1「うぉぉぉぉぉぉ!!!かわいいよ兄かわいいよ」 兄友2「 や ら な い か 」 兄友3「俺…この学校卒業したら兄と一緒に暮らすんだ…」 兄「ひぃぃぃぃいい!!」 女「ね?だから翠星石のまねはほどほどに…」 兄「そ、そうですね、分かったですぅ、しゃーねーから言うこと聞いて……あ」 兄友all「うぉおぉぉぉっぉっぉォォぉおおおおおおおおおおおぉぉぉ!!!!!!」 兄「ひぃぃぃぃ!! よるな、来るな、って何処触って、あっ」 女「…はぁ、蒼星石になって男くんにご奉仕したいよぅ」 223 : 金田一(ネブラスカ州) :2007/03/18(日) 05 45 15.45 (p)ID iyYv27awO(26) 男「・・・蒼星石のマスターになれたらいいのに」 紅「今日、どうして生徒会室に呼んだかわかるわね。あ、紅茶いれてくれるかしら?」 兄「はいですぅ」 男「・・・蒼星石のマスターになれたらいいのに」 コポコポ 紅「あなたのそういう気の抜けた態度がいけないのだわ。幼なじみとして注意しとくのだわ。」 男「それに、なんで蒼星石なのよ?深紅の方が百倍素敵なのだわ。・・・なってないわ、入れ直しなさい。」 兄「あ、ごめんなさいですぅ・・・なんで僕がこんな目に。」 紅「なにしてるの?早くして」 兄「は、はいですぅっ!」 紅「まったく、とろいのだわ。聞いてるの、男?」 男「蒼星石のマスターになれたらいいのに・・・」 226 : アナウンサー(関東) :2007/03/18(日) 05 46 45.26 (p)ID 1cHJoSD9O(2) 男「…蒼星石のマスターになれたらいいのに」 女(今日も男くんは蒼星石の事で苦しんでる…) 女「もし、私が蒼星石の変わりになれるなら」 女・兄「僕は…叶えたい!」 女「!!」 228 : 書記(新潟・東北) :2007/03/18(日) 05 47 40.72 (p)ID yes8WDLiO(37) チュンチュン 男「あー、今日も蒼星石ないい朝だなあ」 女「おと……マスター!おはよ!」 男「さて、今日は蒼星石のマスターになれたらいいのに」 女「あっ!ちょっと待ってよマスター!僕も一緒に行くよ!」 男「ん?あぁ………君は………翠星石の人の妹さん」 女「な゙っ………僕は蒼星石だよ、マスター。一緒に登校しようよ」 男「…まあ、いいけど」 女(やった♪)「今日はね、マスターのためにお弁当を…」 男「あぁ、蒼星石のマスターになれたらいいのに」 女「…………」 男「蒼星石のマスターのマスターに蒼星石の翠星石」 236 : 書記(新潟・東北) :2007/03/18(日) 05 55 28.55 (p)ID yes8WDLiO(37) 兄「最近の僕のマイブームは妹に内緒で蒼星石姿で外を出歩く事」 兄「この言葉に形容しがたい感覚………ゾクゾクするよ」 兄「あっ!あれは男君か!早速アプローチに………」 ヲタ1「蒼星石ハァハァ」 ヲタ2「僕っ子ハァハァ」 兄「あっ…ちょ………邪魔………」 兄「どこ触ってるんだよっ!あっ、あーっ…………」 240 : 金田一(ネブラスカ州) :2007/03/18(日) 06 02 58.60 (p)ID iyYv27awO(26) 女「男くーん、わ・・・僕お弁当作ってきたんだ。い、一緒にたべよ?」 男「いいよ・・・蒼星石のマスターになれたらいいのに」 女「まだ私変わりになれないんだね・・・」 男「・・・何か言った?」 女「う、ううん。なんでもないよ。じゃ、食べよう?」 金「待つかしらっ!」 女「え?」 金「男くんとお弁当食べるのはこの学校一の策士の私で決まりかしらっ!」 女「え、えーっ!?」 金「はい、特製卵焼き弁当よ。きっとおいしいかしらっ。」 女「う、うー。だめです、男くんにはわ・・・ボクがご奉仕するんですっ。」 金「そんななりきれてない奴に負けないかしら~」 女「うーっ!」 兄「はい、弁当ですぅ。べ、別にあんたのためじゃねぇですよ?」 男「・・・蒼星石のマスターになれたらいいのに」 241 : 書記(新潟・東北) :2007/03/18(日) 06 03 45.52 (p)ID yes8WDLiO(37) 男「あの日あの時、俺は確かに見た。都会の町中で群がるオタク共の向こうにあの子がいた事を」 男「あれはたしかに蒼星石だった。ついに俺の思いが通じたのか」 男「あと1分、1秒早かったら本物の蒼星石に触れられたかもしれなかった」 男「しかし、彼女はオタク共にセクハラされ早々に去っていった」 男「オタク共め………俺の蒼星石を愚弄するなど許せんが、あの時は走りさる蒼星石にしか目がいかなかった」 男「とにかく今は蒼星石の足取りをつかむことが第一だ」 男「蒼星石のマスターになれたらいいのに」 兄「何をブツブツ言ってるですぅ」 男「あ、翠星石の人、こんにちは」 兄「珍しく饒舌だったですぅ。な、何かあったですか?」 男「いや、君には関係ないさ………蒼星石のマスターになりたいな」 兄「……………」 243 : 声優(アラバマ州) :2007/03/18(日) 06 05 22.09 (p)ID +8OdeaL+0(16) 兄「とうとう蒼星石の服借りちゃった…」 学校の階段にて 兄「(僕が蒼星石だったら男はどんなふうに思うのかな・・・)」 男「・・・・・・・蒼星石のマスターになれたらいいのに」 ドンっ!!!!! 男「いて・・・・・」 兄「あっ・・・・・・・・・・」 男「蒼星・・・石?」 顔を近づける 兄「これはその、えっと(ドキドキ)」 むくむくっ☆(兄の勃つ) 兄「あわわわわわわわわわわわ///」 男「じゃなかった・・・・・」 男「蒼星石のマスターになれたらいいのに」 男去って行く 兄「シャキン!!!!(ハサミ取り出す)」
https://w.atwiki.jp/viptndr/pages/2281.html
112 名前:お題作成機より ・アッパー、テスト、ケーキ[] 投稿日:2012/05/16(水) 20 43 12.45 ID 922HfW1Ei [12/14] 「あー、疲れたー!」 ドサッ 「何言ってんの? まだ問題集半分も終わってないじゃない」 「もう無理ー。脳が働きたくないって言ってるー」 「まったく……しょうがないわね。待ってなさい」 「?」 「はい、これ食べたらまた始めるわよ」 カチャ 「お、ケーキに紅茶か。美味そうだな」 「いいからちゃっちゃと食べなさい。そして勉強再開するわよ」 「わかったわかった。いただきまーす、あむっ」 モグモグ 113 名前:お題作成機より ・アッパー、テスト、ケーキ[] 投稿日:2012/05/16(水) 20 43 27.72 ID 922HfW1Ei [13/14] 「…………」 チラチラ 「……? なんだ? かなみは食わないのか?」 「たっ、食べるわよ! ふん!」 モグモグ 「それにしても美味いなこれ。どこの店?」 「え? そ、そんなに美味しい?」 「あ? ああ、まあ」 「どっ……どれぐらい!?」 ズイッ 「どれぐらいって言われても……す、すげー美味い、よ?」 「ふ、ふーん……そ、そっか……」 ニヨニヨ 「な、なんなんだよ……あ、クリームついてるぞ」 「え?」 「あー、ほら服に付くって。動くなよ」 「えっ、えっ?」 「……っと、ほれとれた」 ペロッ 「なぁっ!?」 「な、なんだよ!?」 「今っ……! 今っ……ゆ、指……!!」 「お前についてたクリームとってやっただけじゃん……なにそんなに動揺してんだよ……」 「ばっ……そ、そういう問題じゃなぁーい!!」 ガシャーン‼ 「あっつ!? こ、紅茶が熱い!?」 「ばかばかばかー!!」
https://w.atwiki.jp/kurokage136/pages/297.html
たくっちスノー 「…………俺って基本は他世界行く時マシンドラゴン使うのね」 たくっちスノー 「あっマシンドラゴンってのはジェット機みたいなドラゴンの乗り物、チョー快適なんだよ」 たくっちスノー 「え?電車?あれは便利だけど俺はあまり乗りたくないかな…………あの一件があったもので」 たくっちスノー 「こいつは、時空電車に乗っていた時にたまたま引き起こった悲劇だ」 【第3話】 『実際に遭遇するとめちゃくちゃキツい助けてくれ』 ガタンゴトン たくっちスノー 「あー…………たまには電車で移動すんのも悪くないかもな」 たくっちスノー 「めちゃくちゃ狭い上に座れなかったことを除けば」 たくっちスノー 「これから歩く予定だってのに立ちっぱとか死ぬ寸前になりそうだ、まぁ俺死なないけどハハハハハ」 「痴漢!!」 たくっちスノー 「え?」 グイッ たくっちスノー 「ちょっ」 「痴漢!!この人痴漢しました!!」 「あれっ、どこかで見覚えが」 「おいあれ、たくっちスノーじゃね?」 たくっちスノー 「は?」 たくっちスノー 「は?????」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー たくっちスノー 「だから俺やってねーって言ってんだろ!!」 警察官 「いやあのね、やった人はそれ皆言うから」 たくっちスノー 「じゃあやってねぇ奴はなんて言うんだよ」 警察官 「やってない人に聞いたら?」 たくっちスノー 「だーーー畜生!!俺はただ旅に来ていただけなのに、なんでこんなことに!?」 警察官 「で?本当にやってないわけ?」 たくっちスノー 「やらねぇわ!なんなら裁判掛けてもいいぞ、名誉毀損でな!!」 警察官 「時空最悪の犯罪者が名誉とか言うな」 たくっちスノー 「ごもっともだけどそれとこれとは関係ない!」 …………… たくっちスノー (と、本日の俺の旅は史上最悪のスタートによって始まったのだった) たくっちスノー (あれから俺は全く信用されず現行犯で檻に入れられてしまった) たくっちスノー (俺がそんなことするわけねーだろ!犯罪者時代の頃だってやるかんなもん!) 数日後 警察官 「失礼するよ」 たくっちスノー 「裁判の予定はいつだ?」 警察官 「あくまで容疑を否認するつもりだな」 たくっちスノー 「俺も痴漢なんてする奴はキモいと思ってんだよ、気色悪い」 警察官 「先に言っておくが、お前の弁護を野郎なんて考える奴はいないぞ」 たくっちスノー 「平気さ、要はやってねーって事を証明すればいいわけだろ?」 たくっちスノー 「そんなもの俺一人で充分だ!」 警察官 「ああそれと、その時の裁判はテレビ生放送だ」 たくっちスノー 「いいよ別に、俺は常にアドリブだ」 たくっちスノー (晒し上げか………世間は完全に俺が痴漢をしたと思い込んでるんだろうな) たくっちスノー 「…………俺、もう電車乗るのやめようかな」 警察官 「仕事だから何度も聞くが、本当にやってないんだな」 たくっちスノー 「やらない、やりたくない、やった奴は軽蔑するし手も触れたくない」 警察官 「そこまで嫌悪するとは、意外だ」 たくっちスノー 「いや普通そうだろ?俺だって普通は理解してるから」 警察官 「しかしお前の言うそれは………生理的なそれに見えるぞ」 たくっちスノー 「生理的?まぁ確かに触る奴に触れたくはないな」 警察官 「お前割と潔癖症?」 たくっちスノー 「汚いのは嫌いだがそこまでではない」 たくっちスノー 「言えることは…………俺を痴漢扱いしやがった奴は許さねぇ!!」 たくっちスノー 「冤罪ならそいつを許さんし、マジなら俺に罪を押し付けた犯人をマジで許さねぇ!!!」 警察官 「うわ、マジだ」 たくっちスノー 「その前に電話していい?リニュ後に」 警察官 「…………念の為、うちの携帯使え」 ……… たくっちスノー 「もしもし、俺だよ、よその携帯でごめんな」 【リニュ前…………なんだかやばいことになってるみたいだけど】 たくっちスノー 「なんだよ?お前まで俺が痴漢したと思ってるのか?ちょっと傷つくぞ」 【いや、そういうわけじゃないんだけど………とりあえず放送事故はやめてね】 たくっちスノー 「わーってるわーってる、心配いらねーって」 そして………… 裁判長 「これより裁判を始めます」 たくっちスノー 「これって俺の名誉毀損?それとも痴漢冤罪の件?」 裁判長 「お静かに」 ………… たくっちスノー 「いいよ、先にガイシャの話からして」 ………… JK 「この人が、本当に………突然、おしりを触ってきて、下着の中まで」 たくっちスノー 「触るかんな所!!」 裁判長 「お静かに」 たくっちスノー 「すんません」 ………… 検事 「被告人、どう反論します?」 たくっちスノー 「反論も何も俺はそんなこと絶対やりません」 たくっちスノー 「これ生放送なんだろ?ちょうど良かった、言いたいことがあるんでいいです?」 たくっちスノー 「俺は…………痴漢というものを心から軽蔑している」 たくっちスノー 「俺だって時には盗みもやる、壊しもやる、パクリもやる、…………でも痴漢だけはキモくてキモくて仕方ない」 たくっちスノー 「あんなこと…………とても人のすることとは思えない」 警察官 (あのたくっちスノーがそんな発言を…………) たくっちスノー 「お前ら、ケツ触った手で人に触らないでくれない?バイ菌伝染るんだよ」 警察官 「えっ?」 たくっちスノー 「あのさ、俺としては意味わかんないのよ」 たくっちスノー 「なんでケツベタベタ触ってハァハァして興奮するわけ?有り得ねーよ」 たくっちスノー 「お前らそれ、うんこ出てくる所だぞ……うんこ排出器触ってんだぞ、汚ぇよ」 警察官 「えっ」 たくっちスノー 「えって事実だろ、糞出す部分ベタベタ触って気持ち悪いって言ってんの」 たくっちスノー 「俺だったら切り落とすね触れた腕、臭くてしょうがねーよ」 警察官 「はぁ!!?痴漢を軽蔑するって、そういうアレ!?」 たくっちスノー 「アレってなんだよデリケートな話だろ!!誰だってうんこは触りたくねぇだろデリカシー分かんねぇやつだな!!」 警察官 「生放送で大声でうんこ連呼するやつにデリカシー云々言われたくねぇよ!!」 たくっちスノー 「うるせーなケツにうんこ出す以外の用途がどこにある!!じゃあお前ケツで興奮するのか!?キモイな!!」 警察官 「いや俺は太ももが……って何言わせんだおめぇ!!」 警察官 「な、何もケツじゃなくても!その………前面のデリケートゾーンに」 たくっちスノー 「そこはそこで小便出るところだろ!汚ぇことに変わりないわ!!」 たくっちスノー 「あんな所触って興奮するなんてイカれた性癖だよ!!異常ってことに気付け!!」 警察官 「…………ちょっといいですか裁判長、持ち込みたいものが」 ………… 〜数分後〜 警察官 「やばいです皆さん、嘘発見器がピクリともしません」 警察官 「こいつ素でこんなこと言ってます、下半身のブツが汚らしいとガチで思ってます」 たくっちスノー 「まあな、俺たちマガイモノは人間と違って無駄を削ぎ落としてるんだ」 たくっちスノー 「俺を見ろ!そんなものしないからすっきりしてんだろ?玉もケツもないぞ」 警察官 「うわっ人形みたいでキモっ!!」 JK 「……………」 裁判長 「……………」 警察官 「たくっちスノー、とりあえずお前はやってないかもしれないがこの空気なんとかしろ」 たくっちスノー 「痴漢冤罪って自分のケツ男に触らせたって言うけどそれ男側にメリット一切ないじゃないか!うんこ触れられる男の苦しみも分かってやれ!!」 「女の子にうんこなんか付いてねーわ!!」 たくっちスノー 「付いてなくても常に出してんだろ!!トイレに手足生えてるようなもんだ!!」 「なんだとてめぇ!!」 警察官 「おいテレビ局いつまで流してんだ!!どう見ても事故だよこれ!!」 「あんたこそ警察官ならあれ止めろよ!!」 警察官 「何やってんだお前!!傷害罪でマジで捕まるぞ!!」 たくっちスノー 「じゃあそれでいいよ!!うんこ排出器触った疑惑で捕まるくらいならぶん殴って捕まった方がよっぽどマシだわ」 たくっちスノー 「あっ女のケツ触っちったきったねーな」ザクッ!! JK 「ひいいいいいいい!!!?本当に斬ったあああ!!?」 たくっちスノー 「あ、後で掃除しとくわ」ブシャアアア!! ………… JK 「嘘ですすみません、お金欲しかったんです、糞する部分触らせようとしてすみません」 たくっちスノー 「妙に素直になったな」 警察官 「あれは心が折れたって言うんだよ…………」 ……… たくっちスノー 「あー、やっと旅の続きが出来るぜ」 警察官 「………とりあえず、二度と電車には乗らない方がいいぞ」 たくっちスノー 「ご気遣いどうも、言われなくても乗らねーわ」 警察官 「というかアンタって性的興奮とか覚えないの?」 たくっちスノー 「え?お前まさかケツや小便する所で」 警察官 「普通はするものなの!尻はともかく小便するところは小便以外も出るの赤ちゃんとか!」 たくっちスノー 「へーそうなんだ、知らんかったわ」 たくっちスノー 「性的興奮?言われてみればよく分かんねーよな、なんで人にしてもマガイモノにしても、胸とかパンツで興奮するんだろうね?」 警察官 「それ言われると俺も不思議に思うからやめろ」 たくっちスノー 「俺はあくまでアニメやゲームの知識を持ってるだけだからなぁ、キャラクターが興奮してるからそういう物とか?」 警察官 「尻に興奮するのはそういう物と受け止められなかったのか」 たくっちスノー 「いやそこは、ケツは普通にうんこするところだから」 警察官 「もううんこのことはいいよ!!」 警察官 「………まぁ、やってないだろうなという根拠が出てよかったよ」 たくっちスノー 「信じてくれたのか?」 警察官 「言われてみれば過去でも強姦系の犯罪は聞いてないなと思ってな」 警察官 (そもそもそういう発想が無かったなら当然か) 警察官 「絶対にやるなよ!」 たくっちスノー 「やらねーよ!もう俺は時空犯罪者じゃねーからな!」 ………… たくっちスノー 「こうして、俺の旅は一時的に中断されちまったのでしたというお話だ」 たくっちスノー 「ん?その時の生放送か?ちゃんと最後まで放送されたらしいぜ」 たくっちスノー 「俺の発言が物議を醸したらしくどのチャンネルのワイドショーも俺の事で持ち切りだった」 たくっちスノー 「どこを開いても俺の話をしていたとはリニュ後談だ」 たくっちスノー 「しっかし俺………そんなに変わったこと言ったのかなぁ………?」 たくっちスノー 「まあいいや、それより旅だ旅!!」 「痴漢!!あの人痴漢よ!」 たくっちスノー 「あっ、またなんか起こってる………可哀想にな」 END