約 2,995,960 件
https://w.atwiki.jp/83452/pages/18900.html
ガラッ 澪「お疲れ皆、さぁれんしゅ…」 唯「へぇー、凄いねムギちゃん!」 紬「でしょう?」 律「さすがは琴吹グループというかなんというか…」 梓「正に大発明ですね」 澪「なぁ、集まって何やってるんだ?」 紬「あ、澪ちゃん。実はね、数年前から開発していたAGEシステムがようやく完成したの!」 澪「AGEシステム?」 紬「この機械に向かってこれこれこうしたいって言うと、 最善の解答を導き出してくれる素晴らしいシステムよ」 澪「な、なんだってー!?」 律「凄いだろー澪!」 澪「それは本当なら凄いけど…」 紬「信じてないわね澪ちゃん」 紬「私の言ったことが嘘か真か試してみて」 澪「急に言われても」 唯「どんなお願いでもいいんだよ!」 澪「うーん…じゃあ」 澪「律を真面目な人間にしてみろー!」 律「はぁ!?」 澪「さーてどうなることやら」 AGEシステム「ういんがっちゃういんがっちゃ」 AGEシステム「ぴろんぴろん」 澪「なんかアナログ音がするんだけど…」 紬「いいから見てて」 AGEシステム「ぴーっ!」 ボムッ! 澪「わっ!」 梓「け、煙が…!」 紬「ごほっごほっ…!どうやら成功みたいね」 ミ・O「ワタシハ田井中律教育型ロボット、ミ・O」 律「変なロボットきたー!?」 ミ・O「コラー!リツー!シュクダイシロー?」スィー 律「ぎゃー!音も無くホバー移動でこっちくんなー!」 澪「あ、あれはいったい…!?」 紬「これがAGEシステムの導き出した答えよ」 紬「不真面目で大ざっぱなりっちゃんを矯正するには、真面目で細かい澪ちゃんが最適と判断したみたいね」 澪「あの似せる気の無いデザインは私がモデルなのか…不愉快だな」 ミ・O「セイフクノスソヲチャントスカートニイレロー!」 律「どこ触ってんだテメー!」 唯「いいぞー、ミ・Oちゃん!」 梓「やってやれですー!」 紬「どう?澪ちゃん」 澪「…信じざるを得ない」 紬「良かった♪」 唯「はい!はいはーいムギちゃん!」 紬「なあに唯ちゃん?」 唯「今度は私がAGEシステムにお願いしてみてもいい!?」 紬「ええ、構わないわよ」 紬「モルモットは多いに越したことはないわ」 梓「今なんて…」 紬「何も言ってません」 唯「じゃあ私のお願いはねぇ…」 唯「ぐーたらしたい!」 梓「いつもやってるじゃないですか!」 唯「え?いつ?」 澪「自覚無いのか…」 AGEシステム「ういんがっちゃういんがっちゃ」 AGEシステム「ぴろんぴろん」 AGEシステム「ぴーっ!」 ボムッ! 澪「またか!げほっ…」 梓「煙は仕様みたいですね…」 紬「AGEシステムはどんな答えを…?」 牛唯「モゥ?」 澪「唯が牛になってるー!?」 梓「なんて変わり果てた姿に…」 紬「ぐーたらと言えば牛、牛と言えばぐーたら」 紬「なるほど理に叶っている…」 梓「なんか無理矢理な気が」 牛唯「変な気分だモゥ」 牛唯「体だるい…モゥ」 澪「昔、ミル姉さんってあったよな」 律「あったなそんなの」 ミ・O「ナツカシイナ」 牛唯「そんなことより皆牛乳飲む?…モゥ」 澪「気が利くな、ありがとう」ゴクッ 澪「ん…旨いなこれ!」ゴクゴク 牛唯「でしょ?搾り立てだもん!…モゥ」 律「へ?」 梓「もしかしてコレ…」 紬「唯ちゃんのお乳?」 牛唯「搾ったらなんか出た。…モゥ」 澪「乳牛だったのかよ!」 律「そしてサラっと、セルフ乳搾りにトライしてんじゃねーよ!」 牛唯「でも美味しいよ!…モゥ」 律「…飲むのはちょっと抵抗が」 澪「思いっきり飲んじゃったよ私…」 梓「(唯センパイのミルク、唯センパイのミルク、唯センパイのミルク、唯センパ)」 紬「(AGEシステム…本物だ!)」 紬「さぁ!次の勇気あるチャレンジャーは誰かしら!?」 ミ・O「シュシガズレテキタナ」 梓「では私が」すっ 律「こ、子供店長!」 梓「おっとその前に全員耳を塞いで下さい」 梓「ちょっと聞かれたくない願い事なので」 澪「何を言う気なんだ」 紬「何って…ナニでしょ」 律「ちょっと黙ってよ」 梓「いいですか?塞ぎましたね?聞こえてませんね?」 紬「はい、聞こえません!」 梓「よし、では…」 梓「ゆ、唯センパイと結婚したいです!//」 紬「ひゃっほー!」 牛唯「ごめん、もろ聞こえちゃった。だって耳に手が届かないんだもん…モゥ」 ミ・O「ムリシテ、ゴビニ『モゥ』ツケナクテモヨクナイカ?」 AGEシステム「ういんがっちゃういんがっちゃ」 AGEシステム「ぴろんぴろん」 AGEシステム「ぴーっ!」 ボムッ! 律「まぁたかよぉー!?ごほっげほっ」 紬「改善の余地有りね」 澪「うぇっほ…」 澪「…あれ?梓はどこだ?」キョロキョロ 「あ、あの…」 律「その声は梓…か?やけに野太いな。どこだ?」 「う、後ろです…けど」 紬「後ろ?」くるっ 梓(男)「ども」 律「めっちゃ逞しくなっとるー!?」 澪「というか、男になってるー!?」 紬「ガッデム!!!」 律「筋肉すごっ!肩幅ひろっ!ツインテきもっ!」 牛唯「わぁ!あずにゃんがあず太になったー!…モゥ」 あず太「あ、あず太…?」 澪「これはどういう…」 紬「…この国では女同士では結婚出来ない。ならば片方を男にしてしまえばいい」 紬「…そう言いたいのかよアンタは!?」 AGEシステム「…」 紬「なんとか言いなさいよー!うえーん!」 律「何で泣くんだよ」 紬「私の百合百合ファンタジーがー!うえーん!」 あず太「ゆ、唯センパイ!」 牛唯「なんだいあず太!…モゥ」 あず太「お、俺と…俺と!」 律「この展開は…まさか!」 澪「き、きゅんきゅんタイム!?//」 紬「違うんよ…そうじゃあらへんのよ…それじゃないんだよ…」 ミ・O「イロイロオカシイゾ、ムギ」 あず太「俺と…!」 あず太「結婚してください!」 律「い、言った!!」 澪「唯、いや!牛唯(ぎゅい)の返答は!?」 牛唯「無理!」 あず太「な、なんで!?」 牛唯「だって私牛だし」 あず太「あっ」 ミ・O「ヨソウハシテタヨ」 澪「まぁ、そうだろうな」 律「うんうん」 紬「なんとか言えよぉ…」 AGEシステム「なんとか」 あず太「くそうくそう!」バンバン! 牛唯「気持ちは嬉しいよ?…モゥ」 律「次は私の番だな」 澪「あんまり変なことは言うなよ。ぶっちゃけお腹いっぱいだ」 律「分かってるっつーの」 律「あー…コホン!」 律「世界一の美少女になりたい!きゃはっ☆」 澪「言ったそばからお前は」 AGEシステム「ういんがっちゃういんがっちゃ」 AGEシステム「ぴろんぴろん」 AGEシステム「ぴーっ!」 紬「全員、マスクを装着!」すちゃ 澪「ほっ」すちゃ あず太「よっ」すちゃ 律「えっ?何でいつの間に持ってんの?」 牛唯「乙女の身だしなみだよりっちゃん。…モゥ」すちゃ ボムッ! 律「わー!!!」 澪「もの凄い姿になってるに一票」 紬「私もそれに一票」 律「…」 あず太「あれ?変わってませんよ」 澪「ホントだ。強いて言うならカチューシャが無いくらいだ」 牛唯「うーん?…モゥ」 紬「とうとう故障ですかポンコツ?」 AGEシステム「…」 律「み、みんな…//」 律「わ、私…前髪…変じゃない…かな?//」うるうる 澪「!!!」ズキュウーン!!! あず太「律センパイ…?」 律「や、やっぱり変だよね!//」 律「カ、カチューシャ付けなきゃ…//」おろおろ 澪「りりりりりぃぃぃつぅぅぅううううう!!!//」しゅばっ 律「ひゃんっ!//」 紬「律澪、それはエデン」ぼたぼたぼた 牛唯「ム、ムギちゃん…モゥ」 ミ・O「ホラ、ティッシュダ」ウィーン 律「どうしたの澪ちゃん?//」 澪「可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い」 律「み、澪ちゃあん…//」 澪「なめたい嗅ぎたい頬摺りしたい抱きしめたい接吻したい揉みしだきたい」 律「くすぐったいよぉ//」 あず太「常識人枠が…」 あず太「いや、これはこれでいいのか?」 牛唯「あず太も麻痺してきたね。…モゥ」 紬「手の空いている者は前方を見ろ、律澪だ」 紬「ビデオカメラに記録しておきます!」 紬「よし、許可する」 2
https://w.atwiki.jp/sasaki_ss/pages/1103.html
キョン「佐々木かわいいな佐々木」 佐々木「キョ、キョン!? と、ととと突然何を言い出すのかと思えば、そ、そんなっ、まだ手も繋いでないのにそんなことっ。 ぼ、僕は勘違いしてしまうよ、いいのかいっ? 勘違いした挙句僕がキョン無しでは生きられない身体になってしま」 ハルヒ「佐々木さんかわいいわ佐々木さん」 佐々木「……え? 涼宮さん?」 みくる「佐々木さんかわいいです佐々木さん」 長門「……ささき、かわいい、ささき」 古泉「佐々木さんかわいいですね佐々木さん」 佐々木「え……ちょ、ちょっと」 橘「佐々木さんかわいいのです佐々木さん」 九曜「―――佐々木……かわいいよ―――佐々木―――」 藤原「ふ、ふんっ……さ、佐々木、かわいいぞ、佐々木っ」 佐々木「み、みんな!? え、ちょ、涼宮さんどこ触ってるのっ、やだぁ、僕っ、そっちのケは……やぁ……」 ――――○―――――――――――― 。0 「という夢を見たよ」 某月某日某喫茶店にて佐々木はかようなすこぶる混沌とした夢の内容をのたまい、俺は松田優作ばりにアイスコーヒーを噴霧してしまいそうにもなったが辛うじて耐え、その報いか数分ほどまともに酸素を取り込めなくなったことを先述しておく。 佐々木よ、お前は一体何を考えながら眠りに就いたというのだ。 夢なんざ不条理なものと相場が決まってはいるのだが、今聞いたそれは俺と俺の知人でもある珍妙且つ奇天烈な面々が揃い踏みという俺なら卒倒しかねんもんであった。 一方、当の本人は咽ぶ俺をアサガオの発芽を嬉々として観察する小学一年生のような幸喜に満ち満ちた瞳で見つめている。 ……さてここで諸賢に問題だ。 この奇妙な親友は俺にどうしてもらいたいのでしょうか。手ごろな選択肢はいくつかあったが、最近は愚鈍やら朴念仁やらと己が身に対しての蔑称が途絶えることがないので、少しは気を利かせてみることにする。 咳払い、深呼吸。俺は笑んだままの少女にこう言ってやった。 「佐々木かわいいよ佐々木」
https://w.atwiki.jp/tsundereidayon/pages/494.html
「あれ、いい匂いだね。何作ってんの?」 「チョコレートケーキだ」 「へえ。ちょっと味見…」 「大切なお供えモノに触んじゃねえ!もふもふする乳もないくせにっ!」 「な…ち、乳カンケーないでしょ!?」 「工夫に工夫を重ねた自信作だ。これならばいける!」 「なんの話ー?」 「お稲荷さまは甘いお菓子が好物だと聞く。いくつか手をつけた形跡はあるのだが まだお目にかかる機会がなくてな」 「あぁアレお兄ちゃんが作ったんだ?美味しかったよー」 「………………………………」 「どこのお店のかなって思っ」 「……この野郎ぉぉぉおおおおおっっ!!!」
https://w.atwiki.jp/sexyvoice/pages/79.html
ロボの部屋にいつものように行って見たら、知らない女の子がベッドに一緒にいた。 あたしは、声にならない悲鳴をあげながらその場を逃げ出した。走りながら涙が止まらない。 ……ロボ、彼女ができちゃったんだ。あたしの知らないうちに。 ロボは人の気配がしたような気がして目を覚ました。 「ニコ?」 ……気のせいか?おっと、これを見られちゃマズい、ニコが来る前に早く起きなくちゃ。 「さて、戻ろうか『ニコ』」 数時間後に携帯が鳴った。ロボからだ。出る気がしなくて留守電にする。 「あたしじゃやっぱりダメだったって事だよね……」 自分の部屋のベッドに寝転び、溜息をついた。階下には両親がいる。 ニコは声が漏れないように枕に顔を押し当て、泣いた。 「出ないな……」 昼過ぎになっても来ないニコに痺れを切らして電話するが、一向に繋らない。メールも返ってこない。 「何かあったのかな?」 せっかく一緒にお昼食べるつもりだったのに……。 「いただきマックス!」 1人で2杯の炒飯を食べるハメになった。 あれから数日後、毎日ロボからの伝言やメールが届いている。なのにあたしは何も返さない、返せない。 1度くらいは出た方が良いのかもしれない。だけど、何を言われるのかが怖くてあたしは逃げてる。 「……行った方がいいのかなー」 思い切ってあたしはロボの部屋に向かう。 ロボはじっくり雑誌をめくると、決めた!という風にあるページを開いたままベッドに向かう。 「今日はコレで行こっか~……失礼っ」 そう言うとゆっくり寝かせた「彼女」の胸を揉み始めた。 ガラス越しの玄関の向こうに人影が見える。不用心に鍵を掛け忘れたドアが少し開いたままだったせいか、 音を立てずに中へ入れてしまった。 奥から不規則な息遣いが聞こえてくる。 「何?」 不安に駆られながらも知りたいと言う気持ちには勝てず、ニコは思い切って踏み込んだ。 「………………!」 ベッドの上で半裸のロボが女の子相手にハアハアと息を乱れさせながらもつれている。 「いっ、いやあ~っ!」 ニコは叫び声をあげると部屋から逃げ出した。 「えっ!嘘、ニコ!?」 ロボは顔面蒼白のままどうする事もできなかった。 「またかよ……」 最初にあの寝姿を目撃してから2度目の週末。何度無視してもロボからの連絡は途絶える事はなかった。 「行かない。行けないよ。行けるわけないじゃん……」 膝を抱えてベッドに座り込んでいたら、コンコンと窓に何かが当る。 「?」 そっと窓を開けると、小石を弄びながら立ち尽くしているロボがいた。 「何?話す事なんかないけど」 ロボの部屋に久しぶりに来た気がする。だが、今までのように不用意に脚を崩したり、ベッドに座ったりは できなくなっていた。 「何でずっと連絡くれなかったんだよ。俺心配してたんだからね」 「何よ、別にいいじゃん。あたしなんかがいちゃ邪魔なだけなんだからさ」 ついニコの口調がキツくなる。そんなつもりはなかったのに。 「は?なんだよ、どういう意味か教えろよ~」 どことなく脳天気に感じられるロボの言い方にカチンときて、ニコはついに我慢する事ができなくなった。 「何よ!あたし知ってるんだからね!ロボ、彼女ができたんでしょ?」 「へ?」 ロボは意味がわからない、といった顔でポカンとしている。それがまたニコの癇にさわった。 「見たんだからねっ、えっ、エッチ、してたじゃん!」 ニコの言葉にロボは愕然とした。 「見てたの?ニコ、見ちゃったの~~~~!?」 ニコはポロポロ涙を零し、俯いたまま呟いた。 「今までありがとう、さよなら!」 そう言うと立ち上がって出て行こうとしたが、その手をロボが掴む。 「離してよっ」 「ご、誤解だあっ!ニコ話聞いてよ。お願い」 「誤解って……」 ニコが動きを止めると、ロボが部屋の隅から大きなダンボールを出して来た。 「コレ見て」 箱から出て来た物を見てニコは息を呑んだ。 「これって」 「うん……」 人間の女の子ソックリに良く出来た人形だった。ニコが見たのはコレだったのだ。 「で、コレでやらしー事してたわけだ。ふうん」 「ハイ」 「そんなに飢えてたの?ていうかさ、この小さく『Nico』って書いてあるのは何?」 「……名前」 「あっそう、ってちょっと!」 ニコは思わぬ状況に顔を真っ赤にしながらロボを怒鳴りつけた。 「どういう事!?いやあ~」 ポカポカとロボの頭を両手で殴り付ける。 「痛い、ゴメンて!だって寂しかったんだも~ん」 ロボはただ平謝りである。 「だからって何であたしなわけ?」 息を切らして顔をぐちゃぐちゃにしながらロボを睨み付ける。 「ニコがいたらなあとか、こうできたらなあとか……想像したら、つい」 モジモジしながらロボは小さくなっている。 「……だったらあたしに言えばいいじゃん。意気地無し(ボソッ)」 「えっ?いいの!マジで?」 「げっ!聞かれてた」 「え~、やっぱ……ダメ?」 「うっ……い、いいよ。仕方ないなあ」 「や、やったあ!んじゃ早速」 ガバッ!とニコを押し倒す。 「あ゛~、やっぱり本物は柔らか~い。いいなあ……たまんないモミモミ」 「いやあ~、ちょっとどこ触ってんのよ!」 「いいなあその反応♪……スカートの下も見せて」 「やあんスケベ!」 この日以来、ニコ型ロボットは見る事はなかった。 …………かに思えた。 「いやあ~、やっぱりニコは本物が一番可愛いよね。でも、もっと腕を磨かなければ!」 取り出したるは数冊のエッチ本。 「どれどれ……おおっ、このテクニックは是非マスターせねば! ニコちゃん、おいで~」 ベッドの上にはまたあの「ニコ」人形が。 「実践するにはやっぱりリアリティのある訓練が必要だよね。 よ~し、次はこれで攻めてみよう……ふっふっふ、おっと鼻血が」 数日後練習の成果を試される事を、ニコは知る由もなかった。
https://w.atwiki.jp/grace14/
ピュアウォーターってどんなもの? 最近話題のピュアウォーターとは、実際にどのようなものか知っていますか? 普通の水道水は飲める状態にするために殺菌を行っているのですが、いくつかの化学薬品がそのために使用されています。 簡単にたくさんの量を飲用できるようにするためなので仕方はないところはありますが、少し気にかかるところではありますよね。 ピュアウォーターはその化学薬品の添加はされていない水です。 といっても殺菌されていないわけではありません。 逆浸透膜方式、というやりかたでしっかりと殺菌されています。 この逆浸透膜方式というのは、通常の水の分子より少しだけ大きい程度の穴を持つ逆浸透膜を使って、水をろ過し、飲用できるようにするものです。 そのため、水には普通に含まれている、ミネラルがピュアウォーターには含まれていません。 というのは、ミネラルの分子は水の分子よりもかなり大きいために、このろ過方法によってろ過されていっている為です。 このミネラルは、普段わずかに感じる水の味のもとでもあります。 ナトリウムやマグネシウムといった鉱物もミネラルにあたるのですが、この含有量が普段よくきく硬度というものにあたり、味を左右するものでもあります。 それらの味のもとを完全にろ過するので、このピュアウォーターを飲んだときには異物感はまるでなく、さらりと口の中を通っていく感覚を受けます。 ミネラルが無い、つまり硬度がゼロである。 それがための柔らかさというわけなのです。 ピュアウォーター口コミ
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/1721.html
銀時は考えていた。 何故こうなったのかと。 今銀時は本塔の屋上からロープに縛られ、空中にぶら下がっている。 街から帰ってきた後、部屋でくつろいでいたルイズ達だったが突然キュルケ達が 入ってきた。 何でも同じ武器屋で銀時が折った剣よりはランクが下がるがそれでもかなり立派な剣を 買ってきて銀時にあげるというのだ。 ちなみあの店主を色仕掛けでかなり値切らせた、あの店がつぶれるか店主が自殺するか とても心配だ。 もちろんそんなことは許さないルイズ。 デルフリンガーとキュルケの買ってきた剣どっちを選ぶか銀時に迫った。 銀時の結論。 「どっちもいらね~」 「おいおい相棒、そりゃあねえだろう」 元々『洞爺湖』だけで十分だったし、あのうるさいだけのマダケンも押し付けられたようなものだ。 キュルケの剣も外見は立派だが式典用という感じで機能性、実用性はたいして高くない。 それにどっちを選んでも碌な事にならないように感じた。 もちろん2人ともその答えに納得するはずもなく決闘することになった。 その決闘方法が銀時をつるしたロープを先に魔法で切ったほうが勝ちというのだ。 ―何でこうなったんだ、俺はどっちもいらねーって言ったはずだぞ。 ―そもそも俺現役のジャ○プの主人公よ。 ―ライトノベルブームだが何だか知んねえけどこちとらコンビニ行けば必ずある 日本一売れてる雑誌に掲載されている作品の主人公だっつーの。 ―アラ○ブ(ゼロ使の漫画版が掲載されている雑誌)なんざでっけえ書店でも有るか無いかだぞ。 ―260万部?こっちは1700万部売り上げてんだよー。 ―アニメだって木曜6時やってんだよー。深夜枠じゃねえんだよ。 ―週間連載の怖さもわからねえラノベのキャラにこんな目にあわされなきゃなれねえんだあぁぁ!! なにやらものすごくまずい事を考えている銀時。 いや、最近ライトのベルのほうも競争率高くて大変だから。 「ちょっと、暴れないでよ目標が定まらないでしょう」 「ふざけんなあ!!おめえ殺すぞ」 ルイズの言葉に銀時は激怒する。 まずはルイズが先に魔法をうつことになった。 何にしようか迷ったがファイヤボールをうつことにした。 杖を振ると銀時の後ろの壁が爆発した。 「馬鹿野郎!!殺す気か!!」 爆風で銀時は揺れる。 今度はキュルケが同じファイヤボールを放つ。 メロンほど火球ができ、ロープを燃やした。 「うおおおぉぉぉ!!何この浮遊感、気持ち悪ッ!!」 そのまま下に落下していく銀時。 しかし上で旋回していたタバサのシルフィードが銀時を受け止めた。 「ああ、死ぬかと思った、悪いな、ありがと」 「いい」 銀時は礼を言うとタバサは短く答えた。 下のほうでキュルケは勝ち誇ったように笑っておりルイズは草をむしっていた。 「あいつらー!!」 銀時の怒りは頂点に達した。 自分を縛っているロープを強引に引きちぎりシルフィードから飛び降りる。 「「!?」」 それにはタバサもシルフィードも驚いた。 うまく地面に着地した銀時はルイズたちの元へ走る。 「あ、ダーリン、勝っ・・いったーい、ダーリン何するの!!」 「いったーい、ちょっと何すんのよ!!」 銀時は2人に思いっきり拳骨をかました。 「ばっきゃろーーー!!何すんのじゃねえぇぇよ!!お前ら2人とも正座だ、正座しろ!!」 銀時の有無言わさない迫力にルイズもキュルケも思わず正座してしまった。 「『喧嘩』ってのはな、己の土俵で拳でやるもんだろうがぁぁぁ!! 人(特に俺)に迷惑 かけんじゃねええぇぇ!!親にどういう教育受けたんだ、こら!!」 「おでれーた、主に拳骨くらわして説教する使い魔なんざ初めて見たぜ!」 塔に立てかけられているデルフリンガーは愉快そうに言った。 銀時は説教してる最中、背中に巨大な何かの気配を感じた。 「ん?」 振り返ってみると巨大な土ゴーレムがこちらに歩いてくるではないか。 2人とも呆然としている。 銀時は目を白黒させながら。 「・・何かよくわかんねーけど、しなきゃいけねーことは良く分かるよ・・逃げろォォ!!」 とりあえずルイズを腰にキュルケを肩に抱えて全力で走る。 「相棒 俺を置いてくな」 「知るか、マダケン」 「きゃあぁぁ!!どこ触ってのよ」 「うるせえ!!舌かむぞ、触られるだけの凹凸なんざねえ癖に」 「殺す!!」 とりあえず別の塔の物陰にルイズたちを放り投げ、様子を伺う。 「しゃべる刀に今度は巨大ゴーレムですか、もうファンタジー要素はたくさんだっつーの」 巨大ゴーレムの肩にいたローブをかぶった人物は腕を伝い穴を開けた学院の宝物庫に侵入する。 そして1メイルぐらいの箱を持ち出し、そのままゴーレムでその場を去っていった。
https://w.atwiki.jp/mayo13/pages/33.html
[[小ネタ集]]9 ポケモン ポケモン:マニューラ ニックネーム:とうしろう タイプ:あく こおり 特性:プレッシャー 性格:いじっぱり 個性:ケンカをするのがすき 技:にらみつける ちょうはつ メロメロ ふくろだたき 今ポケモンで遊んでます。ネタだから弱い。でもかわry ちなみにマニューラってこれね ttp //www.poke-mon.jp/pokemon/461.html イイ!!(・∀・) しかも体黒いし猫だしもう土方決定だよ! 性格といい個性といい技といいぴったりだな。 メ、メロメロ..... 不覚にも萌えたww なつきやすさ が低いのもこれまた(ry もちろん近藤さんのみ懐くんだよな? ポケモン詳しくないんだけど 夜にレベルアップってどういうことですか? 夜に経験値を稼ぐの?ww 夜行性のマヨたん 経験値が高い、つまりレベルが高いポケモンと 対戦するほど経験値は多くもらえる。 だから経験値が高いであろう銀さんや高杉やかたくりこと 回を重ねればレベルアップも順調にry 夜な夜な彷徨う… そしてバトル?ww なつき度マックスのとき鋭い爪っていう道具を持たせて、夜の時間帯に経験値ためてレベル上げればおk そう言われてみれば、なんかいやらし… 鋭い爪を持っているので、背中が痛いです ポケモンやりたい…とうしろう… バトルするのか。大変だなとしたん。 体がもたな(ry 銀さんや沖田、他のキャラはどのポケモンだろうか。 あ、近藤さんはとしたんのトレーナーだけども。 そうか、単に夜じゃダメなのか なつき度マックスのよっきゅんな時に… 巻いてるスカーフはもちろんあの赤いマフラーなのかな。 技のふくろだたきって...攻めの金○カワイソス マニューラ+とうしろう=としーラ?微妙・・・ わざの さしおさえ、は道具を使えないとなると沖田に効果ありそうだな ちょうはつ、は相手が攻撃しかできないって、逆にやばくね?ww やばいなww つまりあれだ、下半身だけでの勝負ということにry ポケモンがこんなに奥が深いとはww 他キャラのポケモンも見つけてほしい ポケモン:ペルシアン ニックネーム:そうご タイプ:ノーマル 特性:テクニシャン 性格:きまぐれ 個性:イタズラがすき 技:わるだくみ はかいこうせん いちゃもん おしおき これ、ペルシアンね なんとなく雰囲気が似てるような気がしたから。 ttp //www.poke-mon.jp/pokemon/053.html ポケモン:グラエナ ニックネーム:たかすぎ タイプ:あく 特性:いかく 性格:さみしがり(いい性格がなかった) 個性:あばれるのがすき 技:ほえる よこどり さきどり こわいかお 黒い獣と言うことで。ネタの割には戦える ttp //www.poke-mon.jp/pokemon/262.html 乙!㌧!どっちもイメージ通りだぁぁあ! そうごは全部当てはまるんじゃね?ww たかすぎのよこどりとか、おいしいあたりもww 乙!やべーポケモンやりたくなってきちゃったよ! そうごもたかすぎもぴったりだww トシモン(マニューラ)、ゲットだぜ! とうしろうをゲットした時点でライバルの負けは確実。 なぜならライバルの手持ちポケモンはとうしろうに魅了され傷一つつけられないのだから。 攻撃できないなら、仲間になっちゃえばいいんだよ 傷つけれなくても手は出したくなるんじゃまいか?ww むしろトレーナーがモンスターボールから出しません 「おれの かわいいとうしろうを モンスターどもと たたかわせてたまるか!」 ちょっ、近藤さんww ふむ、ジャンルにポケモンが追加されたな……山崎はコイキングかな…… グラエナ(たかすぎ)のほえるこうげき! とうしろうはおびえてわざがくりだせない! そうごはみかたのとうしろうにおしおきをくりだした! 今のポケモンバトルは確か2vs2だったよね? つまり4Pができry とうしろうをある意味、痛めつけられるのはおきたくらいか 好きな子いじめるタイプだもんねおきた君って しかもそうごはとうしろうと同じボールに入ってきそうだな。ギュウギュウ 進化するとものすごく強くなるぞ山崎>コイキング ちょ、そうご、どこ触ってんだ! 狭いから仕方ねぇですぜィ いや、そこは猫語で。 にゃ?そこ、ちょ…にゃあああ! ごめっ、猫語も方向も間違ってる…orz ワロタw と:に゛ゃあっ!!(ひっかくこうげき) た:ぐるるる……わぉん、ぁおんぉんっっ!!(かみつくこうげき) と:にゃっ!?にぁっ、にゃ、にゃあ……んにゃっ…(きゅうしょにあたった!) た:!?………はっはっはっ……(はつじょうした!) 子供の頃からポケモンやり込んでるけど こんな楽しみ方があったとはww開眼しました 今から好みのトウシロウを育てに行って来ます
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/1270.html
「嘘・・・どうしてフーケが!?」 岩石を切り抜いて作られたラ・ロシェールそのものを素材にして錬金された 巨大ゴーレム。突如出現したそれの肩に長い緑髪をなびかせて座っている女は、 忘れもしない土くれのフーケだった。自分の言葉を中断されて少し助かったと 思ってしまい、ルイズはぶんぶんと首を振る。フーケは端正な顔を不機嫌に 歪めてルイズに答えた。 「実に親切なお方がいらっしゃってねぇ わたしみたいな美人はもっと世の中に 貢献しなくちゃいけないっておっしゃってね 牢から出してくれたのよ」 皮肉たっぷりにそう言って、フーケはじろりと隣を睨む。彼女の刺すような視線の 先にいたのは、白い仮面をつけた黒マントの貴族の男だった。フーケの言動に 一切の反応を示さず、腕を組んで冷厳とルイズ達を見下ろしている。 「個人的にはあんた達なんかとは二度と関わりたくないんだけどね これも仕事よ、恨まないことね!」 言うが早いか、ゴーレムの柱を束ねたような腕が高速で振り下ろされた。いつの 間にか己の剣を握っていたギアッチョは、ルイズを小脇に抱えるとベランダの 手すりを踏み台にルーンの力で数メイルを飛び上がった。直後岩で出来た ベランダを粉々に破壊したその拳に見事に着地して、ギアッチョはピクリとも 動かない表情のまま口を開く。 「やっぱりよォォ~~ オレは戦うのが性に合ってるみてーだなァァ」 「ちょ、ちょっと!どどど、どこ触ってんのよこのバカ!離しなさいよ!」 小脇に抱えられたままルイズがじたばたと騒ぐ。 「どこ触ろうと同じだろーがてめーの身体は 黙ってねーと舌噛むぞ」 「おなっ・・・!?」 ルイズの頭にガーンという音が響き渡った。心に深いダメージを負ったルイズの ことなどつゆ知らず、ギアッチョは戦闘態勢に入った眼でフーケ達を睨む。 足場にしている拳に振り落とされる前に、「ガンダールヴ」の脚力で一瞬のうちに 肩へと駆け上がる。デルフリンガーを持つ方向に身体をひねり二人まとめて 横薙ぎにブッた切るつもりだったが、 「チィッ!」 仮面の男が一瞬の機転でフーケの首根っこを掴んで後方へ落下した為、 デルフリンガーは虚しく宙を切った。ギアッチョは特にイラだった顔も見せずに 地面を覗き込む。レビテーションをかけたのか、男とフーケは無事に地上に 降り立っていた。フーケと結託しているのなら、仮面の男とその仲間には当然 ホワイト・アルバムのことは知られているだろう。もはや隠す必要もないと考えて ギアッチョはゴーレムを凍結しようとするが――下のほうから聞こえてきた怒声や 物音がそれを中断させた。 「どうやら・・・あいつらも襲われてるみてーだな」 放っておくべきか一瞬迷ったが、酒を飲んでいるならマトモに戦えていないかも 知れないと考え、ギアッチョは助けに行くことを選択した。もはや抵抗もしない ルイズを小脇にかかえたまま、見るも無残に破壊されたベランダから部屋に 飛び込み、扉を蹴破って廊下を走り、手すりを乗り越えて階段を飛び降りる。 果たしてギーシュ達は、全員無事に揃っていた。もっとも、テーブルを盾にして いる彼らの頭上では無数の矢が飛び交っていたが。 ギーシュ達と共にワルドがいたのを見て、ギアッチョはピクリと眉を上げる。 背格好といいタイミングといいあの仮面の男がワルドだとギアッチョは殆ど確信 していたのだが、どうやら自分の推理は間違っていたらしい。考え込む彼に 気付いて、ギーシュが声を上げる。 「ギアッチョ!無事だったのかい!」 その声でキュルケ達は一斉にギアッチョを見た。ギアッチョはフンと鼻を鳴らすと、 ルイズを引っ張ってキュルケ達の後ろに身を伏せる。 ギアッチョはフーケがいることを伝えたが、どうやらその必要はなかったらしい。 戸口からは思いっきりゴーレムの足が覗いていた。「それはともかく」と前置きして、 キュルケは鬱オーラ全開で俯くルイズを見る。 「ルイズ、あなた大丈夫?」 「・・・・・・尊厳を汚された・・・」 「は?」 意味が分からずに怪訝な声を上げるキュルケだったが、「一年後に後悔しても 許してあげないんだから」だの「まだ変身を三回残してるのよ きっとそうよ」だのと 肩を震わせながらブツブツと呟いているルイズを見てなんとなく事情を察した。 とりあえずルイズは放置することに決めて、彼女はギアッチョに向き直る。 「どうするの?ギアッチョ」 言外に「魔法を使うのか」と尋ねるキュルケに、ギアッチョは思案顔で黙り込んだ。 しかしギアッチョが結論を下す前に、ワルドが口を開く。 「諸君、このような任務は半数が目的地に辿り着けば成功とされる」 周りの状況などおかまいなしに本を読んでいたタバサが、それを受けてワルドを 見る。ぱたりと本を閉じると、キュルケ、ギーシュ、そして自分を指差して「囮」と 呟いた。ワルドは重々しく頷いて後を引き継ぐ。 「彼女達が派手に暴れて敵を引きつける 僕らはその隙に、裏口から出て 桟橋へ向かう」 その言葉に、ルイズが弾かれたように顔を上げた。 「ダメよそんなの!フーケもいるのよ!?死んじゃったらどうするのよ!」 「いざとなれば逃げるわよ それにわたし、今ちょっと暴れたい気分なのよね」 キュルケは余裕の笑みでそう嘯く。それに追従してタバサが「問題ない」と言い、 ギーシュは相変わらずガタガタ震えていたが、「いいい行きたまえよ君達! ぼ、ぼぼ僕はフーケのゴーレムに勝った男だぜ!」 と誰が見ても明らかに分かる虚勢を張り上げてルイズ達を促した。 「行って」というタバサの声と、「行きなさい」というキュルケの声が重なる。 ルイズはそれでも二の足を踏んでいたが、 「別にルイズの為にやるわけじゃないんだからね 勘違いされちゃ困るわよ」 というキュルケの発破で、何とか行く決心がついたようだった。「わ、分かって るわよ!」とキュルケを睨むと、「おーおー、素晴らしきは友情だね」と笑う デルフリンガーに二人で蹴りを叩き込んで走って行った。それを追ってワルドも 裏口へ去って行く。去り際ルイズが小さく呟いた「ありがとう」という言葉に 意表を突かれて一瞬顔が赤くなったキュルケだったが、コホンと一つ咳をすると すぐいつもの顔に戻った。 「それで、今度はどんなお言葉を下さるのかしら?」 未だ動かないギアッチョに余裕の仕草で笑いかける。ギアッチョは溜息を一つ つくと、彼女達に向き直って口を開いた。 「このまま死なれちゃ寝覚めが悪いんで忠告しといてやる ・・・命を賭けてまで戦おうとするんじゃあねーぞ」 慈悲の欠片も見当たらないような表情で、しかしギアッチョはそう言った。 「無理を悟ったらとっとと逃げろ 桟橋とやらで追いつかれたところでどうせ オレが何とか出来るんだからな」 一見どうでもいいような口調でそう言って、ギアッチョはガシガシと頭を掻く。 そうならない為に今まで隠して来たんじゃないのか、等と言う気は誰にも なかった。一様に真剣な顔で頷く三人に一瞥を向けると、彼は無言で ルイズ達の後を追った。 音を立てずに駆け去るギアッチョの後姿を見送って、キュルケはふぅと 溜息をつく。 「全く、この主にしてこの使い魔ありって感じよねぇ」 やれやれといった風に笑うキュルケに、タバサはこくりと頷いて杖を握った。 大きな音を立てて自分の顔を叩いて、ギーシュは一つ気合を入れる。 「よ、よし!行こうじゃないか二人とも!」 「ええ、火傷しない程度にね」 二人して杖を抜き放ち、ニヤリと笑いあった。
https://w.atwiki.jp/okaishonen/pages/72.html
静かに寝息をたてるちっさーの耳に、私はそっと息を吹きかけてみる。 うぅ、と唸るだけで特にこれといった反応はみられない。 奥で眠っているりーちゃんに何度も呼びかけてみるが、こちらもこれという反応がない。 私は親友であるりーちゃんを思ってやってあげているのに、友の心、友知らずといったところか。 音を立てないようにそっと上半身を起こし、私はすっかり夢の中にいるりーちゃんを揺すった。 「りーちゃん、ねぇ起きて。起きないとちっさーに酷いことするぞ」 「う、うぅ~ん・・・」 「私は一応起きてって警告はしたんだからね。よぉし、ちっさーがどんな目にあっても知らないから」 「う・・・お母さん、あと五分だけでいいから寝かせて・・・うぅん」 二人で挟み打ちにして、ちっさーを両側からエッチな誘惑をしようって話したのに、起きようとしてくれない。 何度も起こそうと試してみても、返ってくるのは「お母さん、あと五分」とせがむ声だけである。 仕方ない、と諦めた私は、溜まっていた憂さ晴らしに丁度いい機会だと切り替えることにした。 そうなのだ、ちっさー相手にエッチをするのも久々だし、りーちゃんには悪いけど、ここは一人で頂くとしよう。 元はといえば、私が玩具にして楽しんでいたのをりーちゃんも誘ってあげたのだし、私には権利があると思う。 うん、そうだよね、たまにはこういう楽しみもなくっちゃ。 少なからず、りーちゃんに対して罪悪感はあったものの、好奇心と欲には勝てなかった。 「りーちゃん、ごめんね。本当はりーちゃんがしたいのに、私が頂いちゃってさ。ケッケッケ」 舌を出しちっさーの耳元へ顔を近づけていき、ちっさーの首筋をゆっくりと下から上に舐めていく。 唾液でつくった道を行き、再び耳元まで辿りつくと、今度はごちそうを味わうように舐める。 こりこりとした感触を楽しみながら、舌先で耳で唯一柔らかい部分である耳たぶにかぶり付いた。 歯を立てないよう注意をしつつ、耳たぶを舌で転がしていく。 荒くなった私の鼻息がかかり、且つ耳たぶを舐められているのにも関わらず、ちっさーは無反応だ。 私は、顔を真っ赤に染め、愛理やめて、などと口にするも、体は反応してしまう彼の姿がみてみたい。 「ちさと君、お・き・て。反応してくれなきゃ嫌だ」 「う、うぅ・・・ん・・・」 「岡井千聖、起きろ。起きないと℃-uteを首にしちゃうぞ」 「そ、それだけは勘弁して」 「なら、起きろ。お・き・ろ」 薄目をあけ、寝ぼけ眼で私をぼぉ~っとみつめてくるちっさーは、まだ夢と現実の間にいるみたいだ。 「愛理、どうしたの?」 「夜になったでしょ。それで、お楽しみタイムが始まるぞぉ~とお知らせしようと思って」 「お楽しみタイム? 僕、眠いよ・・・お願い、寝かせて」 「だぁめ。意識がはっきりすれば、眠っているよりお楽しみタイムの方がいいって思うようになるから」 「えぇ~」 半分は夢の中でも、ちっさーはしっかり抗議の声をあげる。 誰だって眠っていたのを起こされてしまったら、気分がいい筈はない。 こんな事をする私だって起こされたら不機嫌になるのは、自分でもわかりきっている。 でも、同じ気持ちいいなら起きて体も心も解放される気持ちいいを選んだ方がいい。 何せ℃-uteでも一番人気の私からこんな事をしてもらえるのは、今のところ君だけなんだぞ。 「では、お楽しみタイムのはじまり。はじまりぃ~パチパチぃ」 「もう・・・寝るよ?」 「そのうち、気持ちよくなってきて、眠っているどころではなくなっちゃうから。ケッケッケ」 ちっさーのパジャマの上着の中に手を忍び込ませ、彼の肌を指で触れながら目的のものを目指す。 そっと氷の上を滑るように肌をなぞり、胸のあたりでご飯粒ほどもない大きさの突起物を発見する。 あった、これがちっさーの乳首か。 ちょっと力を入れれば潰れてしまいそうなお豆ちゃんを指でつまみ、指先で転がしてみる。 自分で一人でする時、まずは胸から触り、徐々にあそこを触っていくのが私のやり方である。 男と女、体の部位は違えどもほとんどは一緒の構造をしているのだから、乳首は男でも感じるはずだ。 「さぁ、ちっさー喘ぐ姿を私によくみせて」 「うぅ・・・愛理、そんなとこ触っちゃ嫌だよ。う・・・ん・・・」 嫌だとはいいつつ、拒否反応をみせないのはまだまだ眠りが勝っている証拠か。 まぁこれはまだほんの序の口なのだし、反応がなくても当然かな。 首筋と乳首を同時に責められてもまだそんな反応をしていられるかな。 私は無防備にさらけ出された首筋に吸血鬼のように吸いつき、乳首は指先で転がしてみた。 すると、さっきまで全然無反応だった彼から、うぅんと寝息とは明らかに違う声が漏れた。 何だ、やっぱり眠っていても感じるところは感じるんじゃない。 「ちっさー、起きなさい。起きたら、もっと気持ちよくなろうよ」 「あ、愛理、やめてよぉ。あうぅ・・・ど、どこ触ってるのさ」 「あらあら、お寝坊さんはようやくお目覚めかな~」 「ん・・・あぁ~ちょ、ちょっと僕の胸を触らないでよ」 ちっさーはさっきまで薄っすらとしか開いていなかった目をぱっちりと開け、蠅を追い払うような仕草をしてもがく。 「逃げないの。大きな声だして、隣で寝ているりーちゃんが起きたら、どうするの?」 「え、え、ちょっと・・・これは不味いよ。やめてったら」 「でしょう。だったら、暴れるのもやめる。今夜は仲良くしようよ。ね」 「うぅ・・・あぅ」 起き抜けのちっさーの気を緩めようと、私は首筋を甘噛みしてみたところ、予想以上の反応がみられた。 びくっと一回大きく体をもだえさせ、聞いているこちらも感じてしまう喘ぎ声を漏らしたのだ。 ふふっ、ここが君の性感帯なんだ。 「これはいいものを発見しちゃいました。ここが性感帯だなんてね」 「や、やめてよぉ。愛理、やめて」 ちっさーは仔犬がご主人さまにすがりつく時にみせる必死そうな瞳で私をみつめてくる。 潤んだ瞳をみつめ返し、背中がぞくっとする感覚が全身を貫いた。 何だろう、ちっさーがいつも以上に可愛く見えてきた。 まるで女の子にやめてとお願いされている錯覚すら感じ、頭がクラクラとしてきた。 ダメだ、彼よりも私の理性が保ちそうにない。 「ちっさー、ごめんね。やめることはできないの。それは私の選択肢には含まれていないから」 「え・・・ちょ、ちょっと。あ、愛理・・・あぁぁ~」 困惑するちっさーに構わず、私は己の本能に従うがまま、彼の首筋をむしゃぶりついた。 ←前のページ 次のページ→
https://w.atwiki.jp/wakan-momomikan/pages/7569.html
第六天の魔民│和│鬼部│ http //wakanmomomikan.yu-nagi.com/momomi3/maki-7435.htm