約 2,968,713 件
https://w.atwiki.jp/eeelmmm/pages/14.html
友達リストです。 めんどくさいのであんまり載せてません。 友達って言う人は申出てきて欲しいです。l 私は?(´・ω・`) -- しょこ (2010-11-12 09 22 56) あ、ああ、セックスフレンド…… -- にょろ (2010-11-12 12 51 14) え、ええ、ベストフレンド…… -- しょこ (2010-11-13 21 55 38) それはそれでw -- ニョロにょろ~ (2010-11-14 12 59 57) (゚∀゚)?!?! -- しょこ (2010-11-14 20 42 44) セフレワロタwww俺も載せてくれぃ(`・ω・´)b -- suji (2010-11-16 00 26 53) 説明はこちら。 ↓↓↓↓見てね↓↓↓↓ 詳しくはこちら 【廼唖】 ちびちゃとで一番絡んでいる女の子 話題はとても豊富で明るい子 明夢などと仲が良い。 【巧海】 ちびちゃと以外で絡んでいるのは巧海が多い 最近は夜中にチャットに来ている。 主に人の多い所で雑談をしている。 敵に回すとある意味怖いところもある。 【アレックス】 昔から絡んでいる下品。 自分では下品と思っていないらしい。 「刺激ックス」「アレックソ」「刺激ックソ」「下品ックソ」のHNを持っている。 笑い声だけは女の子。 下品じゃねぇよ← めっさ純粋 -- アレックス (2010-10-18 17 50 35) 【れな】 最近知り合った子 さっちゃんなどと良く喋っている。 よく夜中に見かける。 可愛いと信じています。 決してかわいくないので(`・ω・´)キリッ -- れな (2010-10-19 16 27 58) 【さっちゃん】 実は女だったらしい。 ずっと男だとしか思ってなかった。 性格の良いお方です。 夜中の常連さん。 【愛恋】 昔に良く絡んでいた子 最近になってまた絡むようになった。 skypeでは全くといって良い程喋らない。 恥ずかしいらしい。良く分からない。 【淆佑】 もみじによく居るJK 話すととても面白く、顔もとても可愛い。 話しやすくノリも良い。 もう最高っす。 コメント多かったから消しちゃった(´・ω・`)ごめそ -- 管理人様 (000-00-00 00 00 00) 【れーか】 ああ、載せるの忘れてた。ごめそ。 可愛い可愛い関西少女です。 れかダンス神(´゚д゚`)b -- 巧海 (2010-11-12 03 07 04) 載ってるうううううううう!!!!嬉しい!!!!!!!!! -- れか (2010-11-13 22 02 56) 【ゆか】 ゆか の名前の時に絡んだ子。 ブロと仲が良いようだ。 只の変態処女。 【白銀】 読み方は「しろがね」らしい。 一時期アク禁で来れなかったみたいだけど、また来るようになった。 タイピングが俺的に早い。 自分では遅いと言っているけど、なかなkのタイピング。喧嘩師ではない。 喋りやすく良い人だ! 【成田】 なりった。 なりったのね。 -- 少佐 (2010-11-12 00 49 39) なりったらりった。(( -- 成田 (2010-11-13 10 58 25) え、なっりった いるっじゃん。 -- にょろ (2010-11-13 12 34 54) 携帯かっらっのっ閲覧コメント。 -- 成田 (2010-11-14 07 55 36) 【卍るんと卍】 以前にちょっとだけ絡んだ人。 あんまり喋る内容はないが、挨拶を良くしてくれるいい人。 最近ちびちゃとに来たみたいだからみんな話し掛けてみようね^^ にょろさん神的存在ww -- 卍るんと卍 (2010-11-11 21 47 43)
https://w.atwiki.jp/tibiman/pages/18.html
ここはちびちゃとで撮ったお気に入りの写真や思い出の写真を 載せていく場所です。観覧よろしく!! まず一枚目!! 昼とかとは違い夜になると人数もなかなか多かった!! 二枚目ね>v< 最近は黒子のバスケが影響しているのかわからないが 黒子のバスケのキャラの名前をしてる奴が多いと思う。 写真を見ての感想とかあったらよろしく!! フフフ・・・w 一番上の彩音・・・退席してますなw みんなとちびちゃとしてると楽しーよね! -- 彩音 (2012-10-21 02 41 43) やべぇ、改めてみるとかっこいいな、俺 -- 㺔䵷䒾 (2012-10-21 22 17 19) 自分でいってるwwwフフフw -- 彩音 (2012-10-22 02 47 24) 何故か私が写ってる・・・? -- 舞 (2012-10-27 18 12 24) 名前 コメント 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/720.html
『れみりあが愛したおちびちゃん』 ○○あき 作 れみりあとぱちゅりーの組み合わせで何か・・・・と考えていたらこんなのが出来ました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 梅雨の合間に輝く月に照らされる森、そして闇に響く悲鳴。 それは世の理の底辺を生きる者達の声。 捕食種であるれみりあに巣を襲われ、既にその命は風前の灯。 『や・・・やめるんだぜぇぇ!たべるのならまりさをたべるんだぜぇ! おちびちゃんだけはみのがしてほしいんだぜぇ!』 『おねがい・・・・ぱちゅはどうなってもいいの・・・おちびちゃんだけは・・・おちびちゃんだけは・・・』 足を噛み切られて身動きの取れないまりさは、我が子の命だけでもと懇願する。 しかしこの世に、餌に懇願されて見逃す捕食種はいない。 『うぅ~おぜうさまのでぃなぁ~にしてあげるんだどぉ~』 月明かりに紅く光を放つその瞳は、まりさ親子を餌以外の存在としては受け入れなかった。 その場で父まりさと母ぱちゅりーは、その脆弱な命を他者に奪われ死に至る。 最後まで助命を請うたその我が子は、持ち帰りの食料として捕獲されてしまう。 生まれたばかりで状況を理解出来ない赤ぱちゅりーは、ただ呆然とれみりあに咥えられながら夜の森を空から眺める。 大きな橡の大木に出来た虚に作られた巣。 我が子への手土産を楽しみに帰ったれみりあが目にした物それは・・・・・ 『どぼじでおじびじゃんがじんでるんだどぉぉぉぉぉぉぉぉ!』 番であるさくやとその2匹の、愛すべき赤子の惨たらしい亡骸。 れみりあが狩に出ている間に、ふらんの玩具としてその生涯を奪われた。 捕食種と言えども、気を抜けば食われるのも世の理。 れみりあは、先程のまりさ家族に己を重ね見た。 我が子の助命を懇願する両親の姿は、まさに今ここで我が子の命を奪われた自分の想う事。 無意識的にれみりあは、赤ぱちゅりーを己の巣に優しく降ろす。 結局この夜、赤ぱちゅりーはその命を奪われなかった。 『むきゅう・・・おにゃきゃちゅいちゃ・・・・・』 目覚めた赤ぱちゅりーが最初に感じた事は飢え。 しかし両親は既にいない、ここにいるのは己を攫った捕食種のみ。 『そうきゃ・・・・ぱちゅはつきゃまっちゃちゃたのにぇ・・・・・』 両親の賢い餡を受け継いだのか、赤ぱちゅりーは一夜を明けて己の状況を漠然と理解する。 横に眠るれみりあの側を離れ、虚から顔を出して下を眺める。 とてもではないが赤ゆどころか、大人のゆっくりでも降りられそうにもない。 捕食されるために監禁されたのだから、諦めるしかなかった。 赤ぱちゅりーは大人しく諦めて、れみりあが起きるのを待つ。 だが昼過ぎに目を覚ましたれみりあは、赤ぱちゅりーを眺めるだけで何もしない。 時折、涙を流しながらただ見つめるだけ。 『じゃあいってくるんだどぉ~』 そう言うと、通常は夜間しか活動しないはずのれみりあは、まだ明るい外へ飛び出していった。 夕刻戻ってきたれみりあの口に咥えられていたのは、木の実と柔らかい草が少し。 『さぁたべるんだどぉ~』 『むきゅ?たべちぇもいいにょ?ぱちぇをたべにゃいにょ?』 赤ぱちゅりーは困惑する。 れみりあが戻って来た時が、己の最後の時だと覚悟していたのだから・・・・ だが1日何も食べていない飢えは、赤ゆには抑える事が出来ない。 『むちゃ~むちゃ~ちあわちぇ~~~』 貪り食べる赤ぱちゅりーの姿を、何故かれみりあは優しい顔で眺めている。 次の日もれみりあは、赤ぱちゅりーのために御飯を集めに飛ぶ。 同属を食べれない赤ぱちゅりーのために、木の実や軟らかい草花を集めて食べさせる。 そんな生活が2ヶ月も続くと・・・・・ 『むきゅう!おかあさまおかえりなさい。』 『うぅ~ただいまなんだどぉ~いいこにいていたのかだどぉ~』 ソフトボール程度にまで育ったぱちゅりーは、いつの間にかれみりあを母と呼ぶ様になった。 れみりあもその言葉に喜びを感じ、我が子として大事に育む。 だが捕食種と通常種、いつまでも一緒には暮らせない。 飛べないぱちゅりーの為に巣は洞窟へと変え、食料も植物や昆虫に限定される。 そんな生活の中で、れみりあはその捕食種としての力を失っていく。 『うぅ~なんだかつかれたんだどぉ・・・・』 れみりあは狩の最中に、猛烈な疲れを感じ木陰で休憩をとった。 なんとか休み休みで狩を続けたのだが、巣に戻ると堪えきれずに倒れこむ。 『むきゅ?おかあさま?どうしたの?おかあさま!しっかりしてぇぇぇぇぇ!』 子ぱちゅりーの声にも反応出来ないほど、れみりあは衰弱している。 次の日かられみりあは、狩に出るどころか飛ぶ事すらままならない。 『むっきゅ!おかあさま!きょうはおいしそうないもむしさんがとれましたわ、さぁむ~しゃむ~しゃしてね。』 義母の代わりに狩を始めた子ぱちゅりー、幸いにもここはれみりあのテリトリー。 このエリアに侵入するような通常種はいない、それ故子ぱちゅりーでも狩を出来るくらいに食べ物に溢れていた。 『さすがはこのれみりあのおちびちゃんなんだどぉ~ れみりあはゆうしゅうなおちびちゃんをもってしあわせなんだどぉ~』 自分のために甲斐甲斐しく狩をする子ぱちゅりーを、れみりあは本気で頼もしく感じ嬉しくも思う。 だが衰弱していく身体は、悪くなっていく一方。 そんな義母に子ぱちゅりーも、どうにかしないといけないと焦りを募らせる。 その想いが子ぱちゅりーにある決断をさせた。 『さぁここがぱちゅのおうちよ、えんりょなくゆっくりしていってね。』 『ゆゅ~りっぱなおうちだね、とってもゆっくりしてるよぉ~』 近くの通常種の群れから、子れいむを招待と偽って連れてきた。 それはもちろん義母に食べさせるために・・・・・・ 『どぼじでれみりあがいるのぉぉぉぉ!いやだぁぁじにたくないぃぃぃ!いだいぃぃぃぃ! れいむのうつくしいあんよがぁぁぁぁぁぁ!もぅいやだぁぁぁおうちにかえるぅぅぅぅぅぅ』 恐怖に打ち震える子れいむが逃げられない様に、あんよに枝を突き刺す子ぱちゅりー。 そして義母に子れいむを差し出す。 『むっきゅ!おかあさま、む~しゃむ~しゃしてください。もぅぱちゅもこどもではありませんわ。 おかあさまはほしょくしゅなのですから・・・・・』 『おちびちゃん・・・・・・・』 れみりあは、子ぱちゅりーの優しさが嬉しかった。 この日から子ぱちゅりーは毎日とはいかなかったが、たまに子ゆっくりを騙して連れてくる。 この豊富な餌場をネタに誘えば、馬鹿な子ゆはホイホイと乗せられてついてきた。 子ゆを喰らう様になったれみりあの身体は、みるみる体力を取り戻す。 だが何度も騙して連れ去っていれば、いくら思慮に欠けるゆっくりと言えども気づかれる。 『ぱちゅとかりにいっしょにいかない?いもむしさんやおはなさんがいっぱいいるのよ。』 『い・・・いい・・いっしょにいくんだじぇ』 この日も子まりさに狩にいこうと声をかけた、だがそんな子ぱちゅりーを監視する視線には気がつかない。 子まりさは何やらぎこちない笑顔で承諾し、子ぱちゅりーについていく。 いつも通りの事で子ぱちゅりーは、何の疑問にも感じなかった。 森を進む2匹、あと少し進めば義母の待つ洞窟である。 『むっきゅ、このさきにどうくつさんがあるからそこできゅうけいしましょ・・・』 子ぱちゅりーの言葉は最後まで話せない、知らない間に成体のゆっくりに囲まれている。 その殺気立った雰囲気に気圧される子ぱちゅりー。 『おそらくあそこなんだぜ・・・・・』 10匹以上ものまりさやみょん等の、戦闘に長けたゆっくりが洞窟を囲む。 その間、子ぱちゅりーは口を塞がれて離れた場所に囚われる。 『おちびちゃんのかたきなんだぜぇぇぇぇぇぇ!』 『なんなんだどぉぉぉぉぉぉぉぉぉ?』 洞窟内へと突入するまりさ、中にいたれみりあは驚きの余りに思わず外へ逃げ出してしまう。 しかし外で待ち受けていた別働隊が、れみりあに石礫を浴びせて撃ち落す。 地面に落ちたれみりあの羽を、まりさやみょんが踏みつけて飛べなくされてしまう。 『はなすんだどぉぉぉぉ!おぜうさまはえらいんだどぉぉぉぉ!』 『うるさいんだぜぇ!おちびちゃんをころしたげすのいうことなんかきかないんだぜぇ!』 あんよに枝を刺され羽を毟られ、身動きがとれなくなったれみりあの前に、子ぱちゅりーが連れてこられる。 れみりあは背筋に寒気を感じて思わず叫ぶ。 『おちびちゃんになにをするんだどぉぉぉぉぉぉ!』 まりさ達はその問いに対する返答代わりに、子ぱちゅりーの右目に枝を突き刺し目玉を抉り出す。 1瞬の事だったので子ぱちゅりーは、抉られた右目を残った目で眺めてから状況を痛みで理解する。 『むきゅうぅぅぅぅぅうぅうぅぅぅぅ!ぱちゅのおめめさんがぁぁぁぁぁみえないわぁぁぁぁぁぁぁ』 涙としーしーを流してのたうちまわる。 そんな子ぱちゅりーのあんよに枝が突き刺される。 『むぎぃぃぃぃぃ・・・いだいわぁぁぁぁ!えださんをぬいてぇぇぇっぇぇぇぇぇぇ』 『おまえみたいなげすもようしゃしないんだぜぇ!いっしょにせいさいしてやるんだぜぇ!』 れみりあの目の前で繰り広げられる制裁、それはかつての子ぱちゅりーの両親を殺した時の再現。 我が子を失ったまりさ達の怒りは深く、れみりあを殺しただけでは納得いかない。 『やべるんだどぉぉぉぉぉぉぉ!せいさいなられみりあにするんだどぉぉぉぉぉぉぉ!』 『このげすなちびを、たすけてほしいのかだぜぇ?』 叫ぶれみりあの前に立ち、まりさは薄笑いを浮かべながら問う。 かつての己の様に、このまりさは決して助けてくれるはずがないとは思いながらも懇願する。 『たすけてほしいんだどぉぉ・・・おちびちゃんのためならなんでもするんだどぉぉ・・・』 『じょうけんしだいでは、たすけてやるんだぜぇ』 『うぅ?ほんとなんだどぉ?』 懇願をあっさりと了承するまりさ、しかし無条件ではない。 まりさの出した条件それは・・・・・・・ れみりあが群れの奴隷として仕える事だった、子ぱちゅりーはゆん質として囚われる。 だが生き残る術は他に考えられない、れみりあはこの条件を呑んだ。 次の日から食料を求めて森を駆け回る。 羽を?がれ慣れない跳ねながらの移動は、れみりあにかなりの苦痛を強いた。 だが子ぱちゅりーの命がかかっている、逃げる事は出来ない。 『ごはんさんをもってきたんだどぉ・・・・・』 この日、れみりあが集めた食料は芹やクレソンなどの野草。 上空から見るのとでは勝手は違ったが、生えている場所は把握していたので取りにいくだけ。 移動に苦労はするが、それでも優秀すぎる成果である。 『はぁぁぁぁぁぁぁ?たったこれだけなのぉ?ばかなのぉ?しぬのぉ? これだけじゃみんなおなかいっぱいむ~しゃむ~しゃできないでしょぉぉぉぉぉぉぉ!』 『うぅ~これいじょうはむりなんだどぉ・・・・・』 『いいわけはきかないんだぜぇ!げすなちびをせいさいされたくなかったらもっととってくるんだぜぇ!』 いくら持ってきてもあるのは罵声だけ、最初から苛めるためだけに奴隷にしたのだ。 それでもれみりあは、歯を食いしばり堪えるしかない。 『わかったんだどぉ・・・でもさきに、おちびちゃんにあわせてほしいんだどぉ・・・・・・』 食料と引き換えに、子ぱちゅりーに会わせて貰える約束。 だがまりさは面倒臭そうに、汚れたお帽子をれみりあの前に投げ捨てる。 『ごはんさんをちゃんととってこないげすは、おかざりをみせてやるだけでもありがたくおもうんだぜぇ! やさしいまりささまにかんしゃするんだぜぇ!』 『うぅ・・・・ひどいんだどぉ・・・・やくそくがちがうんだどぉ・・・・・・』 約束を守ってもらえなくても強硬な手段にはでれない、子ぱちゅりーの命は群れが握っている。 幸いにお帽子からは死臭はしない、元気かどうかはともかくまだ生きてはいる。 こんな日々をれみりあは続けた、だが無闇にしたがっていたのではない。 奪還のチャンスを窺っていたのだ。 月夜にもかかわらず雲が多く、見通しが悪い日にそれは決行される。 皆が寝静まった深夜にこそこそと、子ぱちゅりーが囚われている洞窟に忍び込むれみりあ。 当然、子ぱちゅりーには、昼夜問わず監視がつけられている。 だが最近は日中は見張りはいるが、夜は名目上は交替となっていながらも誰もいない。 欲を優先するゆっくりが、睡眠欲に勝てるはずがなかった。 さぼっても誰も見てはいないので、当番の者が見張りを遂行したと言えばそれが通る。 今夜なら夜目も利かない、通常種を出し抜く事も可能と思ったのだ。 『おちびちゃんまんまなんだどぉ・・・いるんだどぉ?』 この日も見張りはついておらず、すんなりと洞窟に侵入できた。 だが子ぱちゅりーの返事はない、寝ているのかと奥へとさらに入るれみりあ。 聞こえるのはこーこーと言う空気の漏れる音だけ。 『おちびちゃん?ま・・・・・!!』 れみりあは絶句する。 そこにいたのは両目を抉られ、口を閉じれない様に棒を咬まされ。 そのまま地面に上向きに寝かされて、動け無い様に杭を打たれている子ぱちゅりー。 開いた口に詰められているのは、群れの出したうんうん。 子ぱちゅりーは群れのトイレとして虐待されていた。 『ひどいんだどぉ!まんまがすぐにたすけてやるんだどぉ!』 れみりあは、子ぱちゅりーに刺さった杭を抜いてやる。 咬まされた棒を取ってやると、子ぱちゅりーはうんうんと一緒に中身をも吐きだす。 『ぐぇへ・・・・えろえろえろえろえろえろ・・・・』 『くり~むさんをはいちゃだめなんだどぉぉぉぉ!』 『お・・・おか・・・・あ・・さ・・・ま・・・ぱちゅは・・もうだめ・・みたい・・・ ぱちゅはいいから・・・・に・・・げ・・・・・・て・・・・・・むきゅ・・』 子ぱちゅりーは非道な最後を遂げる。 また守れなかった・・・・・ れみりあの中で後悔の嵐が弾け、雄たけびとなって空気を響かせる。 『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』 それは声にならない声、空気を振動させて群れ中に響く。 れみりあを哀れんでか、雲は晴れ月が大地を蒼く照らす。 『なんなんだぜぇぇぇぇ!きーんとひびいていたいんだぜぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!』 『ゆっくりできないぃぃぃぃぃぃぃぃぃ』 『きゅぴぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ』 振動に耳鳴りを覚えて、群れ中のゆっくりが巣穴を飛び出す。 れみりあが放ったのは超音波、聞こえていながらも認識出来ぬほどに高まった音。 『おまえがぁぁぁぁぁぁぁぁ!まりさをゆっくりさせないげすはしぬんだぜぇぇぇぇぇ!』 洞窟の前で悲しみの雄たけびを上げる、れみりあにまりさは体当たりする。 誰が振動の犯人と理解しての行動ではない、目の前にいたから責任を被せただけの思いつき。 それは盲目的な行動が、偶然にも真実を掴んだだけ。 『げすはしねぇ!しねぇ!しねぇぇぇぇぇぇぇ!』 まりさは何度もれみりあを踏み続ける、奴隷としてこき使われたれみりあに抵抗する余力はない。 その時、月が陰り群れを再び闇が覆う。 『れ・・・みりあとお・・ちびちゃん・・・のかたきをたのんだんだどぉ・・・・・・・・』 それがれみりあの最後の言葉となった、誰に残した言葉かまりさには理解出来ない。 息を切らしながらも不思議に思う。 『ゆふぅ~ゆふぅ~げすがだれにいってるんだぜぇ・・・・』 『それはおぜうさまたちにたのんだんだどぉ・・・・』 『ゆゅ?・・・・・・・ゆ”!!』 声は空から聞こえた、驚いて見上げたまりさは驚愕する。 闇夜を埋め尽くさんばかりの紅く光る目、そこには大量のれみりあが飛んでいた。 先程の超音波は通常種に対する攻撃ではない、それは仲間を呼ぶ魂の叫び。 『ゆわわわわ・・・どぼじでれみりあがいるのぉぉぉぉぉぉぉ!』 まりさの悲鳴を合図に群れを襲い始めるれみりあ群。 れみりあの住んでいた周辺には、最初からたくさんのれみりあが住んでいた。 これまで子ぱちゅりーが、狩りをしていても襲われなかったのは、昼間行動していたのと。 夜はれみりあが守っていたからなのである。 それを最後の叫びで呼びよせた、決して仲間想いで集まった訳ではないが。 れみりあが願った事と、仲間が通常種の群れへ意図する行為は一致している。 月夜の虐殺が始まった。 『ゆんやぁぁぁぁぁ!!あんこさんすわないでぇぇぇぇぇぇ!!』 『はなぜぇぇぇぇぇごのいながものぉぉぉぉぉぉぉぉ!』 『みゃみゃちゃちゅけちぇぇぇっぇぇ!』 大人子供を問わず上がる悲鳴、だがこれはまだ甘味を増すために遊んでいるに過ぎない。 大量のれみりあは群れを囲み、赤ゆ1匹たりとも逃がす気はなかった。 『おそらをとんでるみたいぃ~・・・・・ぐしぇ・・・ぼっどゆっぐ・・じ・・じだが・・・だ』 『いだいぃぃぃぃぃぃばりざのかもじかなあんよさんがぁぁぁぁぁぁ!』 『みえないんだみょんんん!まっくらだみょん!たすけてほしいみょんんんん!』 それぞれ落とされたり噛まれたり目を抉られたりと、様々な方法で弄られる。 一方的な搾取が静かになった時には、空がしらじんでいた。 成体は全て食べられ、赤ゆや子ゆはそれぞれの巣へと持ち帰っていく。 残ったのはペラペラとなった皮と、黒や黄色などの染みだけとなった。 子供を思う気持ちに違いはない、だが生きる事によって重ねられる罪は誰が償うのであろう? 今日のれみりあも、いつかこの罪を償う事となる。 世の理の底辺を生きる者には、世界は重過ぎるのかもしれない・・・・・・ おわり ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 面白い事に、1週間で会社辞めちゃいましたw 血反吐って奴をリアルに体験してしまい、病院に行くより先に会社を辞めてしまいました。 メンタル弱いねぇ~でもたった1週間であそこまで追い込まれるとは・・・・・・ 人間関係恐るべし!! 就活より先に身体治さないといけなくなってしまいました・・・・ははははは 笑うしかない ふたば系ゆっくりSS感想用掲示板 http //jbbs.livedoor.jp/otaku/13854/ ○○あきのSS感想はこちらへ http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/13854/1275503703/ 誤字・脱字等あれば勘弁して下さい これまで書いた物 anko1218 ゆ虐ツアー anko1232 ゆ虐ツアー お宅訪問編 anko1243 ゆヤンワーク anko1495 ゆ虐にも補助金を anko1785 ゆうかにゃんはアイドル anko1237 デスラッチ01 雪原のまりさ anko1250 デスラッチ02 まりさの思い出 anko1274 デスラッチ03 まりさとつむり anko1282 デスラッチ04 まりさとおにいさん anko1314 デスラッチ05 まりさとおちびちゃん anko1337 デスラッチ06 まりさとリボン anko1341 デスラッチ07 まりさと春 anko1711 デスラッチ08 まりさの子ぱちゅりー anko1296 デスラッチ外伝01 まりさとまま anko1505 デスラッチ外伝02 まりさとめぐりあい anko1276 ゆっくり種 anko1278 ゆっくり種2 anko1291 ゆっくり種3 anko1310 ゆっくり種4 anko1331 ゆっくり種5 anko1350 ゆっくり種6 anko1391 ゆっくり種7 anko1482 ゆっくり種8(終) anko1362 ケーキ anko1527 極上 anko1612 砂の世界 anko1768 永遠の命 anko1779 塗りゆ _・)ジ- ↓ 挿絵:我慢あき
https://w.atwiki.jp/hutaba_ranking/pages/210.html
『れみりあが愛したおちびちゃん』 ○○あき 作 れみりあとぱちゅりーの組み合わせで何か・・・・と考えていたらこんなのが出来ました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 梅雨の合間に輝く月に照らされる森、そして闇に響く悲鳴。 それは世の理の底辺を生きる者達の声。 捕食種であるれみりあに巣を襲われ、既にその命は風前の灯。 『や・・・やめるんだぜぇぇ!たべるのならまりさをたべるんだぜぇ! おちびちゃんだけはみのがしてほしいんだぜぇ!』 『おねがい・・・・ぱちゅはどうなってもいいの・・・おちびちゃんだけは・・・おちびちゃんだけは・・・』 足を噛み切られて身動きの取れないまりさは、我が子の命だけでもと懇願する。 しかしこの世に、餌に懇願されて見逃す捕食種はいない。 『うぅ~おぜうさまのでぃなぁ~にしてあげるんだどぉ~』 月明かりに紅く光を放つその瞳は、まりさ親子を餌以外の存在としては受け入れなかった。 その場で父まりさと母ぱちゅりーは、その脆弱な命を他者に奪われ死に至る。 最後まで助命を請うたその我が子は、持ち帰りの食料として捕獲されてしまう。 生まれたばかりで状況を理解出来ない赤ぱちゅりーは、ただ呆然とれみりあに咥えられながら夜の森を空から眺める。 大きな橡の大木に出来た虚に作られた巣。 我が子への手土産を楽しみに帰ったれみりあが目にした物それは・・・・・ 『どぼじでおじびじゃんがじんでるんだどぉぉぉぉぉぉぉぉ!』 番であるさくやとその2匹の、愛すべき赤子の惨たらしい亡骸。 れみりあが狩に出ている間に、ふらんの玩具としてその生涯を奪われた。 捕食種と言えども、気を抜けば食われるのも世の理。 れみりあは、先程のまりさ家族に己を重ね見た。 我が子の助命を懇願する両親の姿は、まさに今ここで我が子の命を奪われた自分の想う事。 無意識的にれみりあは、赤ぱちゅりーを己の巣に優しく降ろす。 結局この夜、赤ぱちゅりーはその命を奪われなかった。 『むきゅう・・・おにゃきゃちゅいちゃ・・・・・』 目覚めた赤ぱちゅりーが最初に感じた事は飢え。 しかし両親は既にいない、ここにいるのは己を攫った捕食種のみ。 『そうきゃ・・・・ぱちゅはつきゃまっちゃちゃたのにぇ・・・・・』 両親の賢い餡を受け継いだのか、赤ぱちゅりーは一夜を明けて己の状況を漠然と理解する。 横に眠るれみりあの側を離れ、虚から顔を出して下を眺める。 とてもではないが赤ゆどころか、大人のゆっくりでも降りられそうにもない。 捕食されるために監禁されたのだから、諦めるしかなかった。 赤ぱちゅりーは大人しく諦めて、れみりあが起きるのを待つ。 だが昼過ぎに目を覚ましたれみりあは、赤ぱちゅりーを眺めるだけで何もしない。 時折、涙を流しながらただ見つめるだけ。 『じゃあいってくるんだどぉ~』 そう言うと、通常は夜間しか活動しないはずのれみりあは、まだ明るい外へ飛び出していった。 夕刻戻ってきたれみりあの口に咥えられていたのは、木の実と柔らかい草が少し。 『さぁたべるんだどぉ~』 『むきゅ?たべちぇもいいにょ?ぱちぇをたべにゃいにょ?』 赤ぱちゅりーは困惑する。 れみりあが戻って来た時が、己の最後の時だと覚悟していたのだから・・・・ だが1日何も食べていない飢えは、赤ゆには抑える事が出来ない。 『むちゃ~むちゃ~ちあわちぇ~~~』 貪り食べる赤ぱちゅりーの姿を、何故かれみりあは優しい顔で眺めている。 次の日もれみりあは、赤ぱちゅりーのために御飯を集めに飛ぶ。 同属を食べれない赤ぱちゅりーのために、木の実や軟らかい草花を集めて食べさせる。 そんな生活が2ヶ月も続くと・・・・・ 『むきゅう!おかあさまおかえりなさい。』 『うぅ~ただいまなんだどぉ~いいこにいていたのかだどぉ~』 ソフトボール程度にまで育ったぱちゅりーは、いつの間にかれみりあを母と呼ぶ様になった。 れみりあもその言葉に喜びを感じ、我が子として大事に育む。 だが捕食種と通常種、いつまでも一緒には暮らせない。 飛べないぱちゅりーの為に巣は洞窟へと変え、食料も植物や昆虫に限定される。 そんな生活の中で、れみりあはその捕食種としての力を失っていく。 『うぅ~なんだかつかれたんだどぉ・・・・』 れみりあは狩の最中に、猛烈な疲れを感じ木陰で休憩をとった。 なんとか休み休みで狩を続けたのだが、巣に戻ると堪えきれずに倒れこむ。 『むきゅ?おかあさま?どうしたの?おかあさま!しっかりしてぇぇぇぇぇ!』 子ぱちゅりーの声にも反応出来ないほど、れみりあは衰弱している。 次の日かられみりあは、狩に出るどころか飛ぶ事すらままならない。 『むっきゅ!おかあさま!きょうはおいしそうないもむしさんがとれましたわ、さぁむ~しゃむ~しゃしてね。』 義母の代わりに狩を始めた子ぱちゅりー、幸いにもここはれみりあのテリトリー。 このエリアに侵入するような通常種はいない、それ故子ぱちゅりーでも狩を出来るくらいに食べ物に溢れていた。 『さすがはこのれみりあのおちびちゃんなんだどぉ~ れみりあはゆうしゅうなおちびちゃんをもってしあわせなんだどぉ~』 自分のために甲斐甲斐しく狩をする子ぱちゅりーを、れみりあは本気で頼もしく感じ嬉しくも思う。 だが衰弱していく身体は、悪くなっていく一方。 そんな義母に子ぱちゅりーも、どうにかしないといけないと焦りを募らせる。 その想いが子ぱちゅりーにある決断をさせた。 『さぁここがぱちゅのおうちよ、えんりょなくゆっくりしていってね。』 『ゆゅ~りっぱなおうちだね、とってもゆっくりしてるよぉ~』 近くの通常種の群れから、子れいむを招待と偽って連れてきた。 それはもちろん義母に食べさせるために・・・・・・ 『どぼじでれみりあがいるのぉぉぉぉ!いやだぁぁじにたくないぃぃぃ!いだいぃぃぃぃ! れいむのうつくしいあんよがぁぁぁぁぁぁ!もぅいやだぁぁぁおうちにかえるぅぅぅぅぅぅ』 恐怖に打ち震える子れいむが逃げられない様に、あんよに枝を突き刺す子ぱちゅりー。 そして義母に子れいむを差し出す。 『むっきゅ!おかあさま、む~しゃむ~しゃしてください。もぅぱちゅもこどもではありませんわ。 おかあさまはほしょくしゅなのですから・・・・・』 『おちびちゃん・・・・・・・』 れみりあは、子ぱちゅりーの優しさが嬉しかった。 この日から子ぱちゅりーは毎日とはいかなかったが、たまに子ゆっくりを騙して連れてくる。 この豊富な餌場をネタに誘えば、馬鹿な子ゆはホイホイと乗せられてついてきた。 子ゆを喰らう様になったれみりあの身体は、みるみる体力を取り戻す。 だが何度も騙して連れ去っていれば、いくら思慮に欠けるゆっくりと言えども気づかれる。 『ぱちゅとかりにいっしょにいかない?いもむしさんやおはなさんがいっぱいいるのよ。』 『い・・・いい・・いっしょにいくんだじぇ』 この日も子まりさに狩にいこうと声をかけた、だがそんな子ぱちゅりーを監視する視線には気がつかない。 子まりさは何やらぎこちない笑顔で承諾し、子ぱちゅりーについていく。 いつも通りの事で子ぱちゅりーは、何の疑問にも感じなかった。 森を進む2匹、あと少し進めば義母の待つ洞窟である。 『むっきゅ、このさきにどうくつさんがあるからそこできゅうけいしましょ・・・』 子ぱちゅりーの言葉は最後まで話せない、知らない間に成体のゆっくりに囲まれている。 その殺気立った雰囲気に気圧される子ぱちゅりー。 『おそらくあそこなんだぜ・・・・・』 10匹以上ものまりさやみょん等の、戦闘に長けたゆっくりが洞窟を囲む。 その間、子ぱちゅりーは口を塞がれて離れた場所に囚われる。 『おちびちゃんのかたきなんだぜぇぇぇぇぇぇ!』 『なんなんだどぉぉぉぉぉぉぉぉぉ?』 洞窟内へと突入するまりさ、中にいたれみりあは驚きの余りに思わず外へ逃げ出してしまう。 しかし外で待ち受けていた別働隊が、れみりあに石礫を浴びせて撃ち落す。 地面に落ちたれみりあの羽を、まりさやみょんが踏みつけて飛べなくされてしまう。 『はなすんだどぉぉぉぉ!おぜうさまはえらいんだどぉぉぉぉ!』 『うるさいんだぜぇ!おちびちゃんをころしたげすのいうことなんかきかないんだぜぇ!』 あんよに枝を刺され羽を毟られ、身動きがとれなくなったれみりあの前に、子ぱちゅりーが連れてこられる。 れみりあは背筋に寒気を感じて思わず叫ぶ。 『おちびちゃんになにをするんだどぉぉぉぉぉぉ!』 まりさ達はその問いに対する返答代わりに、子ぱちゅりーの右目に枝を突き刺し目玉を抉り出す。 1瞬の事だったので子ぱちゅりーは、抉られた右目を残った目で眺めてから状況を痛みで理解する。 『むきゅうぅぅぅぅぅうぅうぅぅぅぅ!ぱちゅのおめめさんがぁぁぁぁぁみえないわぁぁぁぁぁぁぁ』 涙としーしーを流してのたうちまわる。 そんな子ぱちゅりーのあんよに枝が突き刺される。 『むぎぃぃぃぃぃ・・・いだいわぁぁぁぁ!えださんをぬいてぇぇぇっぇぇぇぇぇぇ』 『おまえみたいなげすもようしゃしないんだぜぇ!いっしょにせいさいしてやるんだぜぇ!』 れみりあの目の前で繰り広げられる制裁、それはかつての子ぱちゅりーの両親を殺した時の再現。 我が子を失ったまりさ達の怒りは深く、れみりあを殺しただけでは納得いかない。 『やべるんだどぉぉぉぉぉぉぉ!せいさいなられみりあにするんだどぉぉぉぉぉぉぉ!』 『このげすなちびを、たすけてほしいのかだぜぇ?』 叫ぶれみりあの前に立ち、まりさは薄笑いを浮かべながら問う。 かつての己の様に、このまりさは決して助けてくれるはずがないとは思いながらも懇願する。 『たすけてほしいんだどぉぉ・・・おちびちゃんのためならなんでもするんだどぉぉ・・・』 『じょうけんしだいでは、たすけてやるんだぜぇ』 『うぅ?ほんとなんだどぉ?』 懇願をあっさりと了承するまりさ、しかし無条件ではない。 まりさの出した条件それは・・・・・・・ れみりあが群れの奴隷として仕える事だった、子ぱちゅりーはゆん質として囚われる。 だが生き残る術は他に考えられない、れみりあはこの条件を呑んだ。 次の日から食料を求めて森を駆け回る。 羽を?がれ慣れない跳ねながらの移動は、れみりあにかなりの苦痛を強いた。 だが子ぱちゅりーの命がかかっている、逃げる事は出来ない。 『ごはんさんをもってきたんだどぉ・・・・・』 この日、れみりあが集めた食料は芹やクレソンなどの野草。 上空から見るのとでは勝手は違ったが、生えている場所は把握していたので取りにいくだけ。 移動に苦労はするが、それでも優秀すぎる成果である。 『はぁぁぁぁぁぁぁ?たったこれだけなのぉ?ばかなのぉ?しぬのぉ? これだけじゃみんなおなかいっぱいむ~しゃむ~しゃできないでしょぉぉぉぉぉぉぉ!』 『うぅ~これいじょうはむりなんだどぉ・・・・・』 『いいわけはきかないんだぜぇ!げすなちびをせいさいされたくなかったらもっととってくるんだぜぇ!』 いくら持ってきてもあるのは罵声だけ、最初から苛めるためだけに奴隷にしたのだ。 それでもれみりあは、歯を食いしばり堪えるしかない。 『わかったんだどぉ・・・でもさきに、おちびちゃんにあわせてほしいんだどぉ・・・・・・』 食料と引き換えに、子ぱちゅりーに会わせて貰える約束。 だがまりさは面倒臭そうに、汚れたお帽子をれみりあの前に投げ捨てる。 『ごはんさんをちゃんととってこないげすは、おかざりをみせてやるだけでもありがたくおもうんだぜぇ! やさしいまりささまにかんしゃするんだぜぇ!』 『うぅ・・・・ひどいんだどぉ・・・・やくそくがちがうんだどぉ・・・・・・』 約束を守ってもらえなくても強硬な手段にはでれない、子ぱちゅりーの命は群れが握っている。 幸いにお帽子からは死臭はしない、元気かどうかはともかくまだ生きてはいる。 こんな日々をれみりあは続けた、だが無闇にしたがっていたのではない。 奪還のチャンスを窺っていたのだ。 月夜にもかかわらず雲が多く、見通しが悪い日にそれは決行される。 皆が寝静まった深夜にこそこそと、子ぱちゅりーが囚われている洞窟に忍び込むれみりあ。 当然、子ぱちゅりーには、昼夜問わず監視がつけられている。 だが最近は日中は見張りはいるが、夜は名目上は交替となっていながらも誰もいない。 欲を優先するゆっくりが、睡眠欲に勝てるはずがなかった。 さぼっても誰も見てはいないので、当番の者が見張りを遂行したと言えばそれが通る。 今夜なら夜目も利かない、通常種を出し抜く事も可能と思ったのだ。 『おちびちゃんまんまなんだどぉ・・・いるんだどぉ?』 この日も見張りはついておらず、すんなりと洞窟に侵入できた。 だが子ぱちゅりーの返事はない、寝ているのかと奥へとさらに入るれみりあ。 聞こえるのはこーこーと言う空気の漏れる音だけ。 『おちびちゃん?ま・・・・・!!』 れみりあは絶句する。 そこにいたのは両目を抉られ、口を閉じれない様に棒を咬まされ。 そのまま地面に上向きに寝かされて、動け無い様に杭を打たれている子ぱちゅりー。 開いた口に詰められているのは、群れの出したうんうん。 子ぱちゅりーは群れのトイレとして虐待されていた。 『ひどいんだどぉ!まんまがすぐにたすけてやるんだどぉ!』 れみりあは、子ぱちゅりーに刺さった杭を抜いてやる。 咬まされた棒を取ってやると、子ぱちゅりーはうんうんと一緒に中身をも吐きだす。 『ぐぇへ・・・・えろえろえろえろえろえろ・・・・』 『くり~むさんをはいちゃだめなんだどぉぉぉぉ!』 『お・・・おか・・・・あ・・さ・・・ま・・・ぱちゅは・・もうだめ・・みたい・・・ ぱちゅはいいから・・・・に・・・げ・・・・・・て・・・・・・むきゅ・・』 子ぱちゅりーは非道な最後を遂げる。 また守れなかった・・・・・ れみりあの中で後悔の嵐が弾け、雄たけびとなって空気を響かせる。 『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』 それは声にならない声、空気を振動させて群れ中に響く。 れみりあを哀れんでか、雲は晴れ月が大地を蒼く照らす。 『なんなんだぜぇぇぇぇ!きーんとひびいていたいんだぜぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!』 『ゆっくりできないぃぃぃぃぃぃぃぃぃ』 『きゅぴぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ』 振動に耳鳴りを覚えて、群れ中のゆっくりが巣穴を飛び出す。 れみりあが放ったのは超音波、聞こえていながらも認識出来ぬほどに高まった音。 『おまえがぁぁぁぁぁぁぁぁ!まりさをゆっくりさせないげすはしぬんだぜぇぇぇぇぇ!』 洞窟の前で悲しみの雄たけびを上げる、れみりあにまりさは体当たりする。 誰が振動の犯人と理解しての行動ではない、目の前にいたから責任を被せただけの思いつき。 それは盲目的な行動が、偶然にも真実を掴んだだけ。 『げすはしねぇ!しねぇ!しねぇぇぇぇぇぇぇ!』 まりさは何度もれみりあを踏み続ける、奴隷としてこき使われたれみりあに抵抗する余力はない。 その時、月が陰り群れを再び闇が覆う。 『れ・・・みりあとお・・ちびちゃん・・・のかたきをたのんだんだどぉ・・・・・・・・』 それがれみりあの最後の言葉となった、誰に残した言葉かまりさには理解出来ない。 息を切らしながらも不思議に思う。 『ゆふぅ~ゆふぅ~げすがだれにいってるんだぜぇ・・・・』 『それはおぜうさまたちにたのんだんだどぉ・・・・』 『ゆゅ?・・・・・・・ゆ”!!』 声は空から聞こえた、驚いて見上げたまりさは驚愕する。 闇夜を埋め尽くさんばかりの紅く光る目、そこには大量のれみりあが飛んでいた。 先程の超音波は通常種に対する攻撃ではない、それは仲間を呼ぶ魂の叫び。 『ゆわわわわ・・・どぼじでれみりあがいるのぉぉぉぉぉぉぉ!』 まりさの悲鳴を合図に群れを襲い始めるれみりあ群。 れみりあの住んでいた周辺には、最初からたくさんのれみりあが住んでいた。 これまで子ぱちゅりーが、狩りをしていても襲われなかったのは、昼間行動していたのと。 夜はれみりあが守っていたからなのである。 それを最後の叫びで呼びよせた、決して仲間想いで集まった訳ではないが。 れみりあが願った事と、仲間が通常種の群れへ意図する行為は一致している。 月夜の虐殺が始まった。 『ゆんやぁぁぁぁぁ!!あんこさんすわないでぇぇぇぇぇぇ!!』 『はなぜぇぇぇぇぇごのいながものぉぉぉぉぉぉぉぉ!』 『みゃみゃちゃちゅけちぇぇぇっぇぇ!』 大人子供を問わず上がる悲鳴、だがこれはまだ甘味を増すために遊んでいるに過ぎない。 大量のれみりあは群れを囲み、赤ゆ1匹たりとも逃がす気はなかった。 『おそらをとんでるみたいぃ~・・・・・ぐしぇ・・・ぼっどゆっぐ・・じ・・じだが・・・だ』 『いだいぃぃぃぃぃぃばりざのかもじかなあんよさんがぁぁぁぁぁぁ!』 『みえないんだみょんんん!まっくらだみょん!たすけてほしいみょんんんん!』 それぞれ落とされたり噛まれたり目を抉られたりと、様々な方法で弄られる。 一方的な搾取が静かになった時には、空がしらじんでいた。 成体は全て食べられ、赤ゆや子ゆはそれぞれの巣へと持ち帰っていく。 残ったのはペラペラとなった皮と、黒や黄色などの染みだけとなった。 子供を思う気持ちに違いはない、だが生きる事によって重ねられる罪は誰が償うのであろう? 今日のれみりあも、いつかこの罪を償う事となる。 世の理の底辺を生きる者には、世界は重過ぎるのかもしれない・・・・・・ おわり ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 面白い事に、1週間で会社辞めちゃいましたw 血反吐って奴をリアルに体験してしまい、病院に行くより先に会社を辞めてしまいました。 メンタル弱いねぇ~でもたった1週間であそこまで追い込まれるとは・・・・・・ 人間関係恐るべし!! 就活より先に身体治さないといけなくなってしまいました・・・・ははははは 笑うしかない ふたば系ゆっくりSS感想用掲示板 http //jbbs.livedoor.jp/otaku/13854/ ○○あきのSS感想はこちらへ http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/13854/1275503703/ 誤字・脱字等あれば勘弁して下さい これまで書いた物 anko1218 ゆ虐ツアー anko1232 ゆ虐ツアー お宅訪問編 anko1243 ゆヤンワーク anko1495 ゆ虐にも補助金を anko1785 ゆうかにゃんはアイドル anko1237 デスラッチ01 雪原のまりさ anko1250 デスラッチ02 まりさの思い出 anko1274 デスラッチ03 まりさとつむり anko1282 デスラッチ04 まりさとおにいさん anko1314 デスラッチ05 まりさとおちびちゃん anko1337 デスラッチ06 まりさとリボン anko1341 デスラッチ07 まりさと春 anko1711 デスラッチ08 まりさの子ぱちゅりー anko1296 デスラッチ外伝01 まりさとまま anko1505 デスラッチ外伝02 まりさとめぐりあい anko1276 ゆっくり種 anko1278 ゆっくり種2 anko1291 ゆっくり種3 anko1310 ゆっくり種4 anko1331 ゆっくり種5 anko1350 ゆっくり種6 anko1391 ゆっくり種7 anko1482 ゆっくり種8(終) anko1362 ケーキ anko1527 極上 anko1612 砂の世界 anko1768 永遠の命 anko1779 塗りゆ _・)ジ- ↓
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/422.html
『まりさとおちびちゃん』 独自設定 『まりさとおにいさん』の続きです ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 先日、ぱちゅりーに子供が生まれた。 当然、まりさとの子だ、 結局生まれたのは2匹で、各種1匹ずつだったので、 里子にも出さずに家で飼う事にした。 まりさは当然喜んだ。 しかし、どうやって教育していくか悩んでいるようだ。 ゆっくりは甘やかせばゲス化する。 しかし厳しく育てるには、生まれた子供の資質が少し変わっていた。 長女 ぱちゅりー まりさ種の餡を強く継いでしまったらしく、やたらと元気一杯である。 知識欲よりも好奇心が旺盛で、やたらと家の中を跳ねる体育会系少女 次女 まりさ ぱちゅりー種の餡を強く継いだしまったらしく、大人しく運動は苦手、 母と一緒に、絵本やチラシを見るのが大好きな日陰少女 こんな子供だったので、撮影旅行には連れて行けない、 正直、まりさの子供にカメラを持たすと、 どんな映像が撮れるのか興味あったで、少し残念だ。 先日のカメラ改良後、ぱちゅりーと子供の記念撮影をさせてみたが、 家族には特に影響はないようだ。 たった1枚撮るのに、オレンジジュースや小麦粉などの装備を用意して挑んだのだが、 まぁ何事も無くて良かった。 『むきゅ~!ぱちゅのくりゅ~むがたぎゅりゅわぁ~』 暴れ足りないらしく、 玩具の人形を引っ張り、筋トレに勤しむ子ぱちゅりー、 こんな子供でもぱちゅりー種には違いない、 ぱちゅりーは勉強を教えようと頑張っていた。 『むきゅう!おちびちゃん、こっちにきてままとおべんきょうしましょう。』 『おべんちょう?』 『そうよ、いっぱいべんきょうしないとかしこくなれないわ。』 『かちこくなっちゃら、ちゅよくなれる?』 どうしても最強を目指したいらしい、まるで?のようだ、 しかしぱちゅりーも諦めない、 『むきゅう・・・そうね。さいきんはすぽーつさんも、かがくさんのじだいなのよ。 おちびちゃんがさいきょうになるには、おべんきょうもだいじよ。』 『むきゅう!わきゃったわ、ぱちゅもきゃぎゃくさんをたくちゃんまにゃぶわ!』 科学を学ぶべく、張り切る子ぱちゅりー、 でも何を教える気であろう? 存在そのものが非常識な生きる饅頭である。 こいつらに科学は通用するのだろうか・・・・ 子まりさと一緒にまずは数字の勉強から始める。 『いい?1・2・3・4~』 母に続いて子まりさ 『いち・にー・ちゃん・ちー』 そして子ぱちゅりー 『い~ち・に~・ちゃ~ん・だ~』 1匹だけ変な数え方をしている。 どうやらCMで闘魂の人の数え方を覚えたらしい、 人でもゆっくりでも、子供はくだらない事はすぐに覚える。 『おちびちゃん?3の次は4でしょ?「だー」じゃ無いわ。』 当然、修正するぱちゅりー、 『むきゅ?でもちゃいきょーさんはきょうきゃぞえりゅのよ。』 闘魂の人が最強だから、その人を模範としているらしい、 ゆっくりは基本、1~3までしか数えれない、 だから4以降をどうやって覚えるかが鍵なのだが・・・・ 道のりは厳しそうだ。 これが一昔前なら、大山 倍達にでも憧れて、 「ゆっくりバカ一代」でも目指したのだろうか? まぁ闘魂の人が、今のカリスマかと聞かれれば、 それもどうだろうと思う。 何にせよ、子まりさは余裕で4はクリアー出来そうだが、 子ぱちゅりーには、壁は高いようだ。 ぱちゅりーが母として困っているように、 まりさも父として困っていた。 子まりさが運動を嫌がるのだ、 まりさ種の能力は、器用さと運動能力にある。 棒等の道具を使うにも、ゆっくりには体力がいるので、 日頃からの運動は必須である。 『おちびちゃん、ぱぱとぴょんぴょんはねるのだぜ。』 まりさは子まりさに、動く喜びを教えようと、 まずは遊びながら教える事にしたようだ。 しかし・・・・・ 『まりちゃはみゃみゃと、えほんしゃんよみたいよ。』 運動には、まったくやる気を見せない、 『むきゅ~ぱちゅがぴゃぴゃとはにぇるわ~』 運動を始めると、子ぱちゅが勉強放り出して参加してくるので、 まりさとぱちゅりーは餡子を悩ませている。 そこで俺は、子ぱちゅりーと子まりさに、 勉強と運動を兼ねた、 人の幼児用知的遊具を購入してみた。 「ほら、ぱちゅりー4はどれだ?」 『むきゅ~!こりぇよ~ふにゅぅぅ!!』 4のブロックを必死に引きずってくる。 「おーいまりさ、「な」はどれかな?」 『これだにぇ~ゆっくちおちゅよ』 ボタンの上で、跳ねる子まりさ 簡単な数字や文字のボタンやブロックなのだが、 ゆっくりが扱うには、かなり体力がいる。 これで、知識と体力の両方を得る事が出来るだろう。 『おにいさん、ありがとうなんだぜ~』 『むきゅう!かんしゃしますわ。 ぱちゅたちのおちびちゃんは、なんだかとってもむずかしいわ。』 まりさ達には、種族の常識が壁となり、 逆でも問題無いと言う考えには至らなかったようだ。 別に野良じゃないんだから、俺は別に良いと思う。 逆と言っても、 子ぱちゅりーは、まりさ種程の体力は無い、 ぱちゅりー種にしては体力がある程度だろう。 勉強も興味が向かないだけでやれば出来る子だと思う。 子まりさも同じ事だ、 基本能力に対する変化は限度がある。 慌てる必要は無い、甘やかさずゆっくりやっていけばいい、 しかし、どうも一癖あるゆっくりが揃うな・・・・・・・ 知らないだけでぱちゅりーにも何かあるかもしれない、 まぁいずれ判る日もくるだろう。 今度の撮影旅行はどうしようかと思案する。 子まりさはともかく、子ばちゅりーは母の手に余りそうだ、 流石に連れてはいけないし困った。 なんとかしないと・・・・ そんな時、事件は起こった。 『むきゅきゅきゅきゅぅぅ・・いちゃいよ・・・』 『むきゅう!おちびちゃんしっかりするのよ!』 子ぱちゅりーが怪我をした。 まだピンポン玉サイズのくせに、机から飛び降りたのだ。 この高さはまりさでも躊躇する高さである。 「どれだけ・・・・頭悪いんだこいつは?」 正直驚いた、子ゆの目からは途方も無いであろう高さを飛んだのだから、 度胸はあると思う・・・・・ 幸いにも、撮影時に用意した、 オレンジジュースや小麦粉が役にたった。 まぁこれで暫くは大人しくなってくれると助かる。 治療ついでに、少し細工をする事にした。 まず小麦粉をオレンジジュースで捏ねて生地を作る。 それを水に漬けてよく洗う、 すると最終的にグルテンだけが残る。 それで傷口を塞いだ、これなら普通より破れにくいと思う。 通常よりも安定するには時間がかかるかもしれないが、 その方が好都合だ、 看病は、ぱちゅりーに任せて撮影に出る事が出来る。 『おちびちゃんは、おとなしくしておくのだぜ』 まりさは、子供が怪我したと言うのに撮影旅行に行く気のようだ。 親としてそれもどうだろう? まぁ、まりさが看病に役立つとは思えないが、 お前の撮影は仕事じゃないだろう。 「ゆっくりが撮った決定的瞬間写真集」 が出来そうな写真ばかり撮るくせに、 何となく、売れそうな気がするのは何故だろう・・・・・ 今回は、桜の写真撮影だから人ごみも多くなる。 「お前も今回は留守番だよ!親が子供看ないで誰がみるんだよ・・・」 『ゆゅ~ゆっくりりかいしたよ。』 この際だから、まりさにも留守番を言いつけた。 明後日の昼には帰れるだろう。 お土産には何が良いかなと、 思案しながら出かける用意をするのであった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー デスラッチまりさの子供も、少し変わったゆっくりにしようと考えていたら、 こんな子供になってしまいました。 そのうち、ぱちゅりーやお兄さんの外伝も書けたら良いなと考えております。 でも種を終わらせないと・・・・・・ 頑張って添削をやっております。 それでも抜ける誤字・脱字は勘弁して下さい。 これまで書いた物 ふたば系ゆっくりいじめ 1097 ゆ虐ツアー ふたば系ゆっくりいじめ 1111 ゆ虐ツアー お宅訪問編 ふたば系ゆっくりいじめ 1116 雪原のまりさ ふたば系ゆっくりいじめ 1122 ゆヤンワーク ふたば系ゆっくりいじめ 1129 まりさの思い出 ふたば系ゆっくりいじめ 1152 まりさとつむり ふたば系ゆっくりいじめ 1154 ゆっくり種 ふたば系ゆっくりいじめ 1156 ゆっくり種2 ふたば系ゆっくりいじめ 1160 まりさとおにいさん ふたば系ゆっくりいじめ 1169 ゆっくり種3 ふたば系ゆっくりいじめ 1174 まりさとまま ふたば系ゆっくりいじめ 1188 ゆっくり種4
https://w.atwiki.jp/saikyoumousou5/pages/3266.html
【作品名】児ポ伝説 【名前】ちびちゃん 【属性】ペドフィリア御用達 【大きさ】【攻撃力】【防御力】【素早さ】1歳の幼女並み 【長所】妄想だからちゃっかり犯しちゃってもお咎めなし 【短所】なんて都合のいい話はない ◆考察記録--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 238◆rrvPPkQ0sA 2019/07/14(日) 00 31 30.70ID OWGyvb45 ちびちゃん 考察 人間の赤ちゃんが生後半年でそれよりは上だが・・・・・・ ハイハイくらいするかもしれんが、直上のカタツムリ1億匹を倒せるかというとそうは思えない。人間の赤ちゃんの直上で。
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/302.html
「ゆんしょ!ゆんしょ!ゆっ!ここにもごはんさんがあるよ!」 ポヨンポヨンと音をたてながら、まりさが森を跳ね回っている。 どうやら狩りの最中らしい。頭の帽子には今まで取った食料がパンパンに詰まっている。 その量はとても一人では食べきれないほど大量であった。 「ゆふー!つかれたよ!でもおちびちゃんのためにがんばるよ!」 そう呟きながら、活発に飛び回るまりさ。成る程、どうやらのこのまりさには子供がいるらしい。 それで自分ひとりではとても食べられないほど大量に食料を集めているというわけだ。 まりさ種はどのような種族と番になってもその性格や、運動能力の高さから狩りの役目を分担する場合が多い。 このまりさも例にもれず食料集めが担当のようだ。 このような光景は、ゆっくりが生息している森ならばごく当たり前に見られる光景だった。 と、そこへ 「ばりさああああ!やっとみつけたよおおおおおお!」 怒気をふくんだ大声を上げながら、突然でいぶがまりさの前に姿を現した。 「ゆぴぃ!で、でいぶ!どうして!?な、なんでここが!?」 いきなりの事態に慌てふためくまりさ。 本当にどうして?まりさはまさかここででいぶと遭遇するとは思ってもみなかったのだ。 いや、できればたとえどこであろうともう二度と会いたくないと思っていたというのに、 こんななに簡単に見つかってしまうなんて! 「ゆっふっふっふっ!でいぶからにげようとおもってもそうはいかないんだよ! さあ!おちびちゃんをかえしてもらよ!あとしょくりょうもいしゃりょうとしてぜんぶもらっていくよ!いいね!」 勝ち誇ったよな顔で堂々と宣言するでいぶ。 「なにいってるのおおおおおおお!そんなことできるわけないでしょおおおおおおお! おちびちゃんはぜったいわたさないよおおおおおおおおおお!」 しかしまりさの答えはきっぱりとした拒絶であった。 「ゆぎぃい!ばりさ!ふざけないでね!おちびちゃんたちをひとりじめしているうえに、 しょくりょうもわたさないなんてとんだげすゆっくりだね!」 「そっちこそふざけないでね!あわせないっていったらあわせないからね!さっさとどっかにいってね!」 「ゆふふふふふふ!」 「ゆっ?なっ、なんなの!」 てっきりもっと怒り出すかと思ったまりさ。だがでいぶは不気味な笑みを浮かべている。 「ゆふん!べつにまりさがあわせたくないというならそれでもかまわないよ! まりさのおうちまでかってについていくだけだからね!」 「!」 驚愕の表情を浮かべるまりさ。 なんということだ!おうちにまで付いてこようというのか! だめだ!それだけは絶対阻止しなくては!おうちの場所がばれたら最後、 絶対にいつまでもしつこく居座るに違いない。 「ゆー!おねがいだよ!それだけはかんべんしてね!おちびちゃんたちだけはゆっくりさせてあげたいよ!」 「はああああああああああああああん!なにいっているのおおおおおおおおおおおおお! おちびちゃんはでいぶといしょにいることがさいこうのゆっくりなんだよ!そんなこともわからないの!ばかなの!しぬの!」 だめだやはり話しが通じるような相手ではない。 いや、そもそも話してわかる相手ならばこんなことにはなっていなかったではないか。 どうしてこんなことになっていしまったのか。起こってしまったことを嘆いてもしかたないがそれでもこの不幸は嘆かずにはいられない。 「ゆー!わかったよ!とりあえずしょくりょうをおいていくよ!だからきょうはみのがしてね!」 そう言うと、まりさは帽子につめてあった食料を全てばら撒いた。 「ゆっ!ごはんさん!」 よほど腹をすかせていたのだろうか、でいぶは、ばらまかれた食料を見ると、わきめもふらずに食らいついた。 「ゆっ!むーしゃ!むーしゃ!うっめ!これめっちゃうっめ!」 汚らしく地面におちた食料を食い漁るでいぶ。 「ゆっ!いまだよ!もうにどとこないでね!」 その隙に一目散にでいぶから逃げ出すまりさ。 「むっちゃ!むっちゃ!ゆ!まりさああああああああ!まてええええええええ!」 ようやく逃げられたことに気づくでいぶ。 だがとき既に遅し。まりさの後姿ははるか彼方。とうに追いつける距離にはなかった。 「ゆがああああああああああ!ぜったいにがさないからねええええええええええ! おちびちゃんはぜったいでいぶがたすけるよおおおおおおおおおおおおおおおお!」 まりさの背中からでいぶの絶叫がいつまでも響いていた。 れいむとまりさは共に、大きな群れなどが存在せず、家族単位のゆっくりがバラバラに暮らしている森で生まれた。 これらのゆっくりが、いつの間にか集まって群れをつくるなどということはよくあったが、それはまた別のお話し。 そこまで森のゆっくりの数が多くなかったことや、ゆっくり同士のコミュニティの形成がそれ程活発ではなかったという理由から ついにまとまった群れはできなかった。これも一つの自然の形である。 しかしいくら群れが存在しないとはいえ、近くに住むゆっくり同士のいわば近所づきあいのようなものはある。 この二匹は生まれた時期やお互いの巣が近かったためいわゆる幼馴染の関係であった。 「むきゅ!このきのこさんはどくがあるからたべちゃだめよ! それからこっちのきのみさんはほぞんがきくからおうちにためておくとべんりよ!」 「ゆゆ!むしさんはしょうめんからおいかけていってもにげちゃうよ! つかまえるならうしろからこえをださないようにひっそりとちかづくといいよ!」 「ゆー!ゆっくりりかいしたよ!」 まりさは、優秀な親まりさと、親ぱちゅりーから知識や狩りの仕方などをしっかりと学び、 ゆっくりとしてはかなり高い能力を持つように成長していった。 「ゆー!おちびちゃんはね、とってもゆっくりできるんだよ! だからおちびちゃんもおおきくなったら、たくさんこどもをつくるんだよ!」 「ゆーゆー♪ゆっくりー♪おうたさんはとってもゆっくりできるでしょ! ほら!おちびちゃんもいっしょにうたってみて!」 「ゆー!ゆっくちりかいしたよ!」 一方れいむは、シングルマザーであった親れいむから子育て?の仕方やお歌?の歌い方、 ゆっくりの仕方などを学びながらゆっくりと甘やかされて育てられた。 ちなみにそんなことして、食料はどうしていたかというと、優秀だがややお人よしのまりさ一家から分けて貰っていたようだ。 その結果れいむは世間知らずで一匹では何もできないゆっくりへと成長していった。 さて、時が経ち、れいむもまりさも無事に成体ゆっくりへと成長し、 いよいよ番を持つような段階にまで来ていた。 そして当然のようにこの二匹は番となった。 こういったゆっくりの数が少ない場所では、近所の歳の近いゆっくりが番になることは割と自然なことであったのだ。 「ゆゆ!まりさ!おちびちゃんをたくさんつくってとってもゆっくりしようね!こそだてはれいむがいるからあんしんしてね!」 「ゆう……わかったよ!まりさにまかせてね!」 正直な話しまりさは、甘やかされて育てられて、ややわがままなところがあるれいむと番になるのに そこまで乗り気というわけではなかった。 だが入り好みできるほどに、この森のゆっくり密度は高くなかった。 まりさと歳の近いゆっくりが、まわりにれいむしかいないのだからしかたない。 それにまりさとて一ゆっくり。ゆっくりとしたおちびちゃんは是非とも欲しかった。 れいむだって今は多少わままなところがあるかもしれないが、おちびちゃんができれば母性により親の自覚を持ち、 きっとしっかりとしてくれるに違いないだろう。 まりさはそう思い、れいむと番になることを承諾したのだ。 晴れて番になった二匹は親元を離れ、新しい巣穴を作り、そこで子作りの体制を整えた。 勿論、巣をつくったのも、餌をとってきているのも全てまりさが一匹で行ったことである。 まあこれくらいは仕方ないなとまりさは思っていた。 なんだかんだで、幼馴染としてれいとのの付き合いは長い。 れいむと番になれば、恐らくはじめはこういうことになるであろうとまりさは容易に想像はつき覚悟はしていた。 しかしそれでもいざ子作りの段階では揉め事が起こった。 まりさは、初めての子作りということで、比較的子の数が少なく、ある程度成長して安全な状態で生まれてくる 胎生にんっしんっを考えていたのだが、れいむは断固植物型にんっしんを主張したのである。 「おちびちゃんはたくさんいたほうがゆっくりできるんだよ!そんなこともわからないの!ばかなの!?しぬの!? だいたいもしかずがすくなくて、れいむにそっくりなおちびちゃんがうまれなかったどうするのおおおおおおおお! それにたいせいにっしんはとってもつらいんだよ!れいむがかわいそうだとおもわないのおおおおおお! おまけにおちびちゃんにあえるまでとってもじかんがかかるでしょおおおおおおおおお! れいむはすぐにおちびちゃんとあいたいんだよおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」 「ゆっ…ゆう……」 まりさがいくらはじめての子育てなので、あまり沢山おちびちゃんがいないほうがいいと説得しても、 れいむは一向にゆずらなかった。 所詮苦労を知らずに育ったゆっくり。 そういった先のことに対する苦労だとかやりくりの計算はまったくできないし、理解できないのだ。 結局わめき散らすれいむに渋々まりさが折れる形で植物型にんっしんすることに決まった。 まりさは少なからず不安を感じてはいたのだが、しかし自分に似たおちびちゃんが沢山生まれれるといのは、 それはそれで抗いがたい誘惑ではあったのだ。そんなわけで、 「「ゆー!すっきりいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!」」 その晩二匹はすっきりした。 次の日 「ゆふふふふ!おちびちゃんゆっくりはやくうまれてきてね!」 「ゆー!とってもゆっくりとしたおちびちゃんだよぉ!」 れいむの額から茎が伸び、数匹の赤ゆっくりが成ってる。 その数は丁度赤れいむ三匹と赤まりさ三匹だった。 それを感極まった様子で眺めるれいむとまりさ。 どうやら無事餡子が行き渡っているようで、未熟児らしきゆっくりも見当たらない。 「ゆっ?まりさ!なにしてるの?さっさとごはんさんをとってきてね!」 「ゆっ…でも…」 「でもじゃないよ!れいむはおちびちゃんにあんこをあげたからおなかすいてるんだよ! れいむがむしゃむしゃしないと、おちびちゃんもゆっくりできないよ!」 れいむが言っていることは本当だった。そんなことはまりさも分かっている。 まりさが躊躇ったのは、赤ゆっくりが、もういつ生まれてもおかしくない状態だったからだ。 生まれた瞬間の赤ゆっくりに「ゆっくりしていってね!」というのはゆっくりとして最大級の幸せである。 今狩りのにかけると、その瞬間にまで戻ってこれないかもしれない。そう考えるとどうしても出かけることを躊躇ってしまうのだ。 「なにもたもたしてるの!はやくいってきてね!ぐずはきらいだよ!」 「ゆううう……しかたないね!ゆっくりはやくかえってくるよ!」 子への義務感が勝ったのか、狩りの出かけるまりさ。 引越ししたばかりで食料の備蓄もまったくないため、 生まれたばかりのおちびちゃんが、おなかを空かせてはいけないという判断だった。 そもそもこんなことになったのは、まりさが十分な食料をためてから子作りしようとしていたのに対して、 れいむが一刻もはやく、すっきりしようと迫ったのが原因なのだが 今さらそんなことを言ってもはじまらないと思ったまりさは、大急ぎで行って戻ってくることにしたのだった。 「ゆー♪ゆー♪ゆっくりー♪」 上機嫌で一匹、歌?を歌うれいむ。 するとピクンと実ゆっくりが震えだした。 「ゆっ!うまれる!おちびちゃんうまれるよおおおおお!」 どうやら出産のときが近いようだ。 ピクンピクンと次第に震えが大きくなっていく実ゆっくたち。 そしてついにプチンと音をたて一匹の赤れいむが地面に落下した。 「ゆっくりしていってね!!!」 「ゆっきゅちいっていちぇね!」 満面の笑顔で挨拶するれいむに舌足らずな発音で答える赤れいむ。 「ゆゆーん!れいむににてとってもゆっくりしたあかちゃんだよー!」 今間違いなくれいむはゆっくりの絶頂にいた。 「ゆっきゅちいっていちぇね!」「ゆっきゅちいっていちぇね!」 次々と生れ落ちる赤れいむたち。 その一匹一匹に最高の笑顔と「ゆっくりしていってね!!!」を返すれいむ。 そして、あらかたれいむ種が生まれ終わると、次に落ちてきたのは赤まりさたちだった。 「ゆっきゅちいっていちぇね!」 赤れいむと同じように挨拶をする赤まりさしかし 「………ゆっくりしていってね…」 れいむはどことなくめんどくさそうに赤まりさに挨拶を返した。 「ゆっきゅちいっていちぇね!」「ゆっきゅちいっていちぇね!」 次々と生まれる赤まりさたち。 だが、れいむはもう挨拶を返そうとはしなかった。 (ゆーなんだかこのこたちはれいむににてなくてあんまりかわいくないよ…) これがれいむの本心だった。 流石に口に出しては言わなかったが、れいむの関心は全くと言っていいほ赤まりさに向けられなかった 「ゆー!おにゃかすいちゃあ!」 「ゆっ!そうだったね!ごめんねおちびちゃんたち!」 赤れいむの一言で正気に戻ったれいむは自分の頭の茎を折り、地面い置いた。 「さあおちびちゃんたち!ゆっくりこのくきさんをたべてね!」 「「「むーちゃむーちゃ!ちあわちぇー!」」」 地面に落ちた茎をおいしそうに食べる赤れいむたち。 「まりちゃも!まりちゃも!」 それを見て、赤まりさもくきを食べようと近づいてきた。 「ゆっきゅちたべりゅよ!」 茎に赤まりさが噛み付こうとしたそのとき。 ドンッ 「ゆぴぃ!」 赤まりさはでいぶの体当たりによって吹き飛ばされた。 「なにやってるのおおおおおおおおおおおおおおお!でいぶのおちびちゃんたちがまだたべてるとちゅうでしょおおおおおお! じゅんばんもまもれないのおおおおおおおおおおおお!なんなのこのげすなこはああああああああああああああ!」 鬼の剣幕で赤まりさにくってかかるでいぶ。 「お、おかーしゃん。れいみゅはべちゅにみんなでいっしょでも……」 その様子を見て、躊躇いがちにでいぶに話しかける一匹の赤れいむ。 「ゆー!おちびちゃんはなんにもしんぱいしなくていいんだよ!おなかいっぱいむしゃむしゃしてね! なんならぜんぶたべちゃってもいいよ!」 コロッと表情を変え、優しく赤れいむに話しかけるでいぶ。 「ゆー!いちゃいよー!」 「おねえちゃああああん!」 「おにゃかしゅいたああああ!」 巣の端で痛みに泣く赤まりさとその周りを囲む姉妹たち。 「ちっ!まったくうるさいねえ!」 でいぶが鬱陶しそうに赤まりさに視線を向けたそのとき 「これはいったいどうゆうことなのおおおおおおおおおおおおお!」 狩りから帰ってきたまりさの絶叫が響きわたった。 まりさは驚愕していた。 しゅっさんに間に合うように、急いでおうちに帰ってきたら、すでに赤ゆっくりが生まれていた。 そこまでは仕方ない。間に合わないかもしれないことはある程度覚悟はしていた。 だがしかし、おうちの光景はまりさの想像を軽く超えたものだった。 本来ならば赤ゆっくりが生まれたときのはじめての食事は、茎をみんなでむしゃむしゃするものだ。 だというのに、食べているのは赤れいむだけで、赤まりさはなんと全員端に追いやられているのだ。 何故こんなことになっているのか、まりさには全く理解できなかった。 「れいむ!いったいどういうことなのかしっかりせつめいしてね!」 「ふん!れいむのおちびちゃんたちがまだたべてるとちゅうなのによこからわりこもうとしたげすに せっいっさいしただけだよ!」 「なにいってるのおおおお!みんなおんなじかわいいまりさたちのおちびちゃんでしょおおおおおお! いみのわからないこといわないでね!」 「おんなじ?ばかなこといわないでね!おめめだいじょうぶなの? かわいいかわいいでいぶににているおちびちゃんがゆうぐうされるのはとうぜんのことでしょ! しっかりしてよね!いつまでもひとりみのつもりじゃなくて、しっかりおやのじかくをもってもらわないとこまるよ!」 「……………」 まりさは言葉を失った。 なんてことだろう!このでいぶは自分に似ているという理由で明らかに子供たちを差別している。 まりさとて自分に似た姿の赤ゆっくりはそりゃかわいいと感じる。 だから多少の贔屓差が出てしまう気持ちはわからないでもない。 だがここまであからさまに差別をするとは!しかもでいぶはそれが当然のこと思っている様子だ。 「れいむ!よくきいてね!たとえすがたがじぶんににていなくても、みんなまりさたちふたりのかわいいおちびちゃんなんだよ!わかるでしょ! ごはんもみんなでむしゃむしゃしたほうが、きっとずっとしあわせー!になるんだよ! さあおちびちゃんたちにあやまって、みんなでなかなおりのすりすりをしようね!」 「なにいってるのおおおおおお!さっきからきいてれば、でいぶのきょういくほうしんにくちだしばっかりしてええええ! まりさは、ごちゃごちゃいわずにしょくりょうだけってくればいいんだよ!」 その後結局仲直りはせず、まりさがとってきた食料を赤まりさに与えてなんとか場はおさまった。 まりさは、はやくもでいぶの子育てに不安を感じていたが、まさかこれだけの数の赤ゆたちをずっと一人で面倒みるわけにもいかない 苦肉の策として、でいぶに、赤ゆたちを差別しないことと、決して体罰をしないことやや強引に約束させた。 これでとりあえずはなんとかなるだろう。まりさは何だかんだ言ってまだでいぶのことを一応信じてはいたのだ。 それからは、表面上は穏やかな毎日が続いた。 だが決して根本的な問題が解決したわけではなかったのだ そしてついに悲劇は起こることになる。 「ゆー♪ゆー♪ゆっくりー♪はいおちびちゃんうたってみて」 「「「ゆー♪ゆー♪」」」 でいぶが子供たちにお歌?のレッスンをしていた。 自分の後に続いて歌うように言うでいぶ。 子れいむたちは嬉しそうに後に続いて雑音を奏でるが、子まりさたちは退屈そうだった。 それも当然で、お歌を歌うのはれいむ種が殆どで、歌を歌うまりさ種の性に合っていなかったのだ まりさ種はどちらかといえばみんなで飛び回ったりじゃれあって遊んだりするほうが好きだった いわゆるじっとしていられない子供というやつで、お歌のレッスンはただただ退屈でつまらない時間であった。 「みゅー!おうたなんてちゅまんにゃいー!」 退屈だったのだろう。ふと一匹の子まりさがぼやいた。 「ゆっ!おちびちゃんいまなんていったの!おうたをうたってるときにしゃべらないでね!」 それを目ざとく聞きつけるでいぶ 「おうたなんかちゅまんにゃいよ!みんにゃであちょんだほうがたのちいよ!」 子まりさはそう訴えた。 子まりさたちは、こんなところでじっとしてないで、もっとみんなで飛んだり跳ねたりして遊びたいのだ。 これは子供なら当然の欲求である。 生まれたばかりの子は目に入る全てのものが新鮮で、その有り余る好奇心を満たすために様々な行動をし、 時に新しい発見をしたり、失敗したりしながら成長していくものなのだ。 ずっと家に押し込めて、なんの役にもたたないお歌などを練習させるのではなく、外にくりだす我が子らを 危険がないように見守るのが本来の親の役割である。が、 「なにいってるのおおおおおおおおおおおおおお! おかあさんはおちびちゃんのしょうらいのためをおもっておうたのれんしゅうさせてるんだよおおおおおおおおお! そんなこともわからないのおおおおおおおおおお!げすなおちびはせいっさいするよおおおおおおおお!」 でいぶはこの上ない怒りを感じていた。 まったく。おちびちゃんが将来困らないようにせっかくこの優秀な母親であるでいぶが英才教育を施してやってるというのに なんてワガママな子だろう。 まりさには体罰は禁止されていたが、温厚なでいぶでも、もう我慢できない。 やはりこういったわからずやのゲスには身体に教えてやらねばわからないのだ。 そう。これは教育なのだ。自分はこんなに一生懸命子供に尽くしているのにそれを理解しない子まりさへの愛のムチなのだ。 「ゆあああああ!くちでいってもわからないげすなこは、せいっさいするよおおおおおおおおおおお!」 でいぶは突然雄たけびを上げると、文句を言った子まりさに強烈な体当たりをぶちかました。 「ゆぎゃああああああああああああああああああ!」 「おねえちゃんが!」 「ゆあー!まりしゃのいもうちょがぁ!」 でいぶの本気の体当たりは、子まりさを軽々とおうちの端までふっとばした。 ビタンと激しく壁に叩きつけられた子まりさは、ゆげえ!と口から大量の餡子を吐いた。 「もっど…ゆっくり…した…かった」 その呟きを最後に子まりさは永遠にゆっくりした。 「ゆっ?おっ…おちびちゃん?」 困惑するでいぶ。静まり返る洞窟内。 あれ?どういうことなの?なんでおちびちゃんが永遠にゆっくりしちゃったの? でいぶにはわけがわからなかった。 殺すつもりなどなかった。ちょっと軽く叱っただけなのになぜ永遠にゆっくりしてしまったのか? このトンチンカンな疑問はでいぶの今までの生活に原因があると言えた。 このでいぶは今まで殆ど家の中で育ち、あまり運動をしたことがなかったため、 力の加減というものがまるでできていなかったのだ。 さながら今時のケンカを一度も経験しないで大人になってしまった子供のようなものだ。 だから殺意はなくても、体格が二倍以上ある成体ゆっくりである自分が体当たりすれば、子ゆっくりは死ぬ。 そんなことすらわからなかったのだ。 呆然とする一同。そこへ。 「これはいったいどうゆうことなのおおおおおおおおおおおおお!」 狩りから帰ってきたまりさの絶叫が響いた。 まりさは驚愕していた。 まだ多少差別的な振る舞いは残っているが、とりあえずはでいぶの行動も落ち着いてきており、 このまま、まりさ似のおちびちゃんとも触れあっている内に、だんだん親としての自覚を持ってくれるものと思っていた。 だがしかし、おうちの光景はまりさの想像を軽く超えたものだった。 なんと!でいぶが子まりさを!実の子供を潰していたのだ! 何故こんなことになっているのか、まりさには全く理解できなかった。 「でいぶ!いったいどういうことなのかしっかりせつめいしてね!」 すさまじい剣幕で、でいぶにつめよるまりさ。 「ゆゆっ!で、でいぶしらないよ!ちょっとしかったら、かってにおちびちゃんがえいえんにゆっくりしちゃったんだよ!」 「それじゃあやっぱりあれはでいぶがやったのおおおおおおおおおおおお! どうして!なんで!じぶんのおちびちゃんをおおおおおおおおおおおおおお! ふざけないでねえええええええええええええええええええええええ!」 「…………(イラッ)」 激しく自分を責め立てるまりさにちょっとでいぶはイライラとしてきた。 ゲスで劣っているおちびが一匹ぐらいいなくなったからどうだというのだ。 大体、自分は日々大変な子育てをしているのになぜ外で食べ物をもってくるだけしか能のない まりさにこんなになじられなければならないのか? 「うるさいよ!でいぶのきょういくほうしんにくちをださないでね!」 「そっちこそふざけないでね!このゆっくりごろし!かえせ!まりさのおちびちゃんをかえせ!」 「だからころすきはなかったっていってるでしょおおおおおおおおおおおおお! へんないいがかりつけないでね!いいかげんにしないとでいぶおこるよ!」 ガミガミと醜く言い合う二匹。 話しはどこまで行っても平行線だった。 「もういいよ!でいぶにこのおちびちゃんたちはまかせておけない! このこたちはまりさがりっぱにそだてるよ!」 そう言うと、まりさはおうちの隅でで震えている子まりさたちに声をかけた。 「さあおちびちゃんたち!もうあんしんだよ!まりさといっしょにこのおうちをでようね!」 「ゆえーん!」 「おちょーちゃあん!」 親まりさにくっつく子まりさたち。 まりさは本音では、赤れいむも自分が連れて行きたかったが、 流石に一匹でこんなに沢山のゆっくりの面倒をみるのは限界があった。 苦渋の策だが、でいぶは赤れいむは可愛がっているようなのでその場に残しておいても多分大丈夫だろうという判断だった。 とにかくいま優先されることは、でいぶから赤まりさを遠ざけることだった。 「ふん!かってにすればいいよ!まりさがでいぶみたいにきちんとしたこそだてができるとはおもわないけどね! せいいぜいしょうらいだめなゆっくりになってからこうかいするといいよ! あと、でていくのはかってだけど、ごはんはちゃんともってきてね! これはおやとしてさいていげんの『ぎむ』だよ!」 まりさたちを尻目にそう吐き捨てるでいぶ。 まったくばかなまりさだ。狩りをするぐらいしか能のないまりさに 子育てというでいぶにのみに許された高等な行為ができるはずもないのに。 成体ゆっくりになってもお歌もうたえずみじめな思いをし、不良ゆっくりになり社会の底辺をさまように違いない。 「いわれなくてもまいにちちゃんとごはんはとどけるよ! でいぶじゃなくてそっちのおちびちゃんたのためにね!」 そう捨て台詞を残し、まりさと、子まりさたちはおうちを後にした。 こうして、二匹のシングルマザーが生まれ、それぞれ独自の方法で子育てをすることとなった。 数日後 「ゆー♪ゆー♪ゆっくりー♪していってねー♪はいおちびちゃんうたってみて」 ゲスで劣ったおちびも、なにかと口うるさいまりさもいなくなり これでやっと子育てに専念できると張り切ってお歌のレッスンをするでいぶ。 しかし子供たちは 「みゃみゃーれいむねみゅたいよ!」 「ゆー!もうちゅかれたよー!」 「ねむいよー!」 と不満げな様子だった。 これもまた当然の反応といた。 いくら歌が好きと言われているれいむ種といえど、同じ事ばかりさせられれば当然飽きる。 たまには他のことをして遊びたくもなるだろう。 だがそれよりももっと大切なことがある。それは昼寝だ。 まだ幼く身体ができていない子供には体力を回復させる上でも、毎日頭にはいってくる膨大な量の記憶を統合するうえでも、 昼寝は欠かせないといえる。 その時間を削ってまでお歌のレッスンを強行することは悪影響以外のなにものでもなかった。 「ゆがああああ!なにいってるのおおおおおお!しっかりれんしゅうしないと、りっぱなゆっくりになれないでしょおおおおお! なまけてないでさっさとうたえええええええ!」 そんなことを知る由もないでいぶは眠がる子ゆっくりたちに無理やり歌の練習を強要していた。 「ゆうゆう」 「すぴー」 「ゆっ!おちびちゃんたちゆっくりねむっているね! いまのうちにかりにいくよ!」 一方出て行ったその日の内になんとか即席で新しいおうちをこしらえたまりさは、 子供たちが昼寝をしている間に、急いで餌を捜しに行った。 子供たちだけをおうちに残すのは不安もあったが、でいぶと一緒にいるよりはましなはずだ。 きちんと昼寝をしている赤まりさたちはゆっくりと成長していった 「ゆっ!これがきょうのぶんのしょうくりょうだよ!」 あれからさらに数日後。赤れいむのために、でいぶのところにも日々食料を運ぶまりさ。 「おそいよ!すくないよ!くずなまりさはもっとたくさんしょくりょうをもってきてね」 「ふん! ぴったりはんぶんこしてるんだからもんくいわないでね! ふまんがあるならじぶんでとってきてね!」 もはや毎日の日課となった憎まれ口をたたきあう二匹。 「まったくほんとつかえないまりさだねえ! さあ、おちびちゃんごはんだよぉ!ゆっ!このあまいきのみさんをたべようね! かたいところはおかあさんがかんでやわらかくしてあげるね!」 「ゆわーい!」 「ゆっくちゆっくち!」 好物の木の実を与えられてご機嫌な赤ゆたち。 「…………」 それをなにか言いたげに見つめているまりさ。 「ゆっ!なにみてるの!くずなまりさはじゃなだからさっさとどっかにいってね!」 「でいぶ!こどもたちにすきなもをすきなだけたべさせるのはかんしんしないよ! きのみさんがとれないときや、しょくりょうがすくないときだってあるんだから くささんやむしさんもちゃんとたべさせないと、いざというときにこまったことになちゃうよ! それにたべるときも、じぶんでしっかりかませるようにしないと、いつまでたってもそのままだよ!」 でいぶのやり方に思うところがあったのか、つい口出しをしてしまうまりさ。 まりさの言っていることはいちいちもっともだった。 偏った好物ばかりたべていれば、人間のあまあまほどではないにしろ、 だんだんそれ以外の食べの物を受け付けなくなっていくだろう。 それにいつまでも親が子供に食べさせやるのもよくない。 親の力をかりず、一匹でやれば当然赤ゆは始めは当然うまく噛むことができないだろう。 だが何度も繰り返しているうちにできるようになっていき、さらにもっと上手になっていく。 これが成長するということなのだ。 でいぶの行為は子供の成長の機会を奪うどころか、なんでも子供の変わりに親がやってやることにより、 子供の向上心が育たず、依存心ばかりが強くなってしまうのだ。 「ゆがー!でいぶのきょういくほうしんにくちをださないでって、いってるでしょおおおおおおお! おちびちゃんのすきなものをたべさせないなんて、とんだげすゆっくりだねえええええ! ねっ!おちびちゃんもそうおもうでしょ?」 「ゆゆ!げすなおやはゆっくりしんでね!」 「ゆー!もっとたくさんあまあまもってこい!」 「……ゆう…」 いきり立つ二匹の赤ゆ。だが最後の三匹目は困惑気味な表情をしていた。 自分たちのために食料を持ってくるまりさに文句をいう姉妹たちに罪悪感を持っていたのだ。 まあ、この赤ゆたちを攻めるのは少々酷ではある。 小さな子供にはまだ将来の長い時間にわたって展望する力ない。 本来それを補うのが親の務めなのだが…。 「…またくるよ」 今は何をいっても無駄と判断したのかまりさはくるりときびすを返し、自分の住処へと戻っていった。 「さあおちびちゃん!きょうはくささんと、むしさんをむしゃむしゃするよ!」 「ゆー!あれはまずいよー!」 「きのみさんがたべたよー!」 「だめだよ!それはきのうたべたでしょ!きらいなものでもなんでもたべないとゆっくりできなくなっちゃうよ!」 「ゆゆー!このくさかたいし、にぎゃいよ!」 「ほら!ゆっくりでいいからよーくかんでね!」 「ゆーゆーごっくん!まりちゃひとりできたよ!」 「ゆー!えらよおちびちゃん!」 でいぶと同じ轍を踏むことのなかった赤まりさはゆっくりと成長していった。 「ゆっ!これがきょうのぶんのしょうくりょうだよ!」 「おそいよ!またこれだけなの!くずなどれいはさっさとたくさんごはんをもってきてね」 「くじゅが!くじゅが!」 「どりぇい!どりぇい!」 「………」 ぽよんぽよんと跳ねながらでいぶの暴言のまねをする二匹の赤ゆたち。 三匹目の赤れいむは無言で俯いている。 「でいぶ!おちびちゃんたちのまえでそんなきたないことばをつかうのはゆっくりできないよ」 「くずどれいにむかってくずどれいといってなにがわるいのおおおおおおおおおおお! いいからさっさとまりさはごはんをもってくるかきえるかしてね!めざわりだよ!」 子供というのはすぐ周囲の言葉や言動を真似するものである。 親は子供の悪い見本にならないように注意しなければならない。 まあこのでいぶはこれらの言動を悪い事とは思っていないようだが…。 「さあ、おちびちゃんたち!ごはんをたべおわったらおかあさんと、すーりすーりしようね!」 「しゅーりしゅーり」 食後に思い思いの方法でゆっくりし始めるでいぶたち一家。 「…………」 それをなにか言いたげに見つめているまりさ。 「ゆっ!まだいたのまりさ!ゆふふふふ!わかったよ!でいぶのりっぱなおちびちゃんたちを見てうらやましいんでしょお! とうぜんだね!でいぶがこそだてしてるんだから!こんなにゆっくりしたおちびちゃんはほかにいないよ! いまさらくやんでもおそいよ!せいぜいこうかいしてね!」 見当違いの優越感を感じ得意になるでいぶ。 だがまりさが語ったのはまったく別のことだった。 「でいぶ!いつもそうやっておうちにおちびちゃんといっしょにずっとこもっているの? ちゃんとおそとにつれだして、そとのせかいをみせたり、かりのしかたをおしえたりしないとだめだよ! しょうらいゆっくりできなくなっちゃうよ!」 「ゆがー!いいかげんにしてね!くるたんびにくちだしばっかりしてええええええええええ! でいぶはおちびちゃんの『じしゅせい』を『そんちょう』しているのんだよ! おちびちゃんたちは、おそとになんていきたくないんだよ! おうちでおうたをうたっていたほうが、ゆっくりできるんだよ! こどもをおそとにだして、つらいめにあわせようなんてとんだげすおやだねええええええ!」 「自主性」を「尊重」。なんでこの饅頭はこんな言葉しっているのであろうか? まるで最近の小学校を不登校にさせている母親のようだ。 これは子供がイヤということは無理やりやらせなくてもよい。子供が本当にやりたいことをやってほしいという理屈である。 そういえばゆとり教育のテーマもこんなような感じだった気がしないでもない。 だがこのご大層に聞こえる理屈には一つの穴がある。 それは、子供がいやなことはやらなくてもいいけれど、その結果どうなるか? その責任は子供自身が背負っていかなければならないということだ。 でいぶは考えたことがあるのだろうか? 外に殆ど出たこともなく、ろくに自分で食料も確保できないゆっくりの末路を。 でいぶの親は運よくまりさ親子から食料を恵んでもらえた。自分は運よくまりさと番になれたからいい。 だが子供たちは?巨大な群れならともかく、ゆっくり密度の低いこの森でそう都合よく行くだろうか? そもそも現在のでいぶの状況が、もうすでに異常といえる幸運の上に成り立っているこことにでいぶは気づいていなかった。 「…ふう…またくるよ」 そう呟くと、まりさは踵を返した。 このままではこの子たちはきっとだめになる。いっそのことこの子らも自分が育てようか? いやだめだ。とても自分ひとりでこれだけの数を育てることはできない。 それにでいぶが納得しないだろう。無理にでも連れて帰れば、自分の住処まで押しかけてくるに違いない。 それではわざわざ別々の場所で赤まりさを育てている意味がない。 可哀相だが、切り捨てることも視野に入れなければならないかもしれない。 そう憂鬱な気持ちになりながら、おうちを後にしようとしたまりさの背中に、 「ま、まってね!」 一匹の赤れいむが声を掛けた。この赤れいむはいつも遠慮がちにしている赤れいむだった。 「れ、れいみゅもおそとにつれてってね!」 「ゆゆっ!ほんとうに!」 驚いて振り返るまりさ。だが、 「なにいってるのおおおおおおおおおおおおお!おそとはきけんなんだよおおおおおおおおおおおお! それにおそとではねまわったりしたら、きたならしくなるでしょおおおおおおおおおおおお! そんなこともわからないのおおおおおお!おちびはよけいなことしないでいでゆっくりしてればいいんだよおおおおお!」 でいぶの絶叫がそれを遮る。 「ゆっ、ゆう、でもれいみゅおそとがどうなってるかみてみたいよ! おうちでゆっくちするのもいいけど、でもそれはだけがゆっくりじゃなきがするよ!」 「なにばかなこといってるのおおおおおおおお!おうちでゆっくりおうたをうたうことこそがさいこうのゆっくりなんだよおおお! でいぶはおいびちゃんのためをおもっていってるんだよおおおおおお! それがわからないのおおおおおおおおおおおおおお!」 「でいぶ!でいぶはおちびちゃんの『じしゅせい』を『そんちょう』しているのんでしょ! だったらおちびちゃんのいうことをきいてあげるべきだよ!」 ここぞとばかりにまりさが訴えた。 そう。今ならまだ間に合うのだ。 今ここで外にくりだすかどうかが、この子の将来に大きく影響するということを理解していたまりさは必死だった。 「ふん!まったくばかなこだねえ!こうかいしてもでいぶはしらないからね!かってにまりさのところにでもいけばいいよ!」 「ゆっ、ゆう…」 でいぶに拒絶され、意気消沈気味にうつむく赤れいむ。 それをまりさはやや強引に咥えて外に連れ出す。 「ゆう!いくよおちびちゃん!」 そう言ってまりさは外へ飛び出した。 そして赤れいむは生まれて始めて広大な外の世界を目撃することとなる。 「おちびちゃんたちただいま!」 「おかえりなちゃい!ゆゆ?もしかしていっしょにいるのは?」 「おちびちゃんたちのおねえさんだよ!きょうからまたいっしょにくらすからあいさつしてね!」 「「ゆっくりしていってね!!!」」 「ゆ、ゆっくりしていってね!」 赤まりさたちの活発な様子にややたじろぐ赤れいむ 赤れいむは何か、この赤まりさたちから自分らにはなかった活力や活気のようなものを感じていた。 「それじゃおちびちゃんたち!かりにいくよ!」 「ゆっくりりかいしたよ!」 「ゆゆ?かり?」 聞きなれない言葉に首を傾げる赤れいむ。 「ゆっ!そうだよ!みんなでごはんさんを集めにいくんだよ!」 このまりさは、はやいうちから子どもたちに狩りのしかたを教えていたのだ。 もちろんまだ赤ゆっくりなので大したものはとれないし、量もほとんどゼロといっていいだろう だが大切なのはこういった経験を繰り返させて、食料をあつめるということはどういうことかを 身をもって体験させることが重要だとまりさは考えていた。 それになるべく子どもだけで留守番させるよりは、自分の目の届くところにいたほうがいいという理由も大きかった。 「?????」 赤れいむはまりさの言っていることがよく理解できなかった。 なぜわざわざ食料を集めるなどということに時間を割くのだろうか、と。 それも当然で、今までの流れから容易にわかることだが、でいぶは赤れいむたちに食料のとりかたなど教えていなかったからだ。 赤れいむにとってごはんとは、自分おなかをすかせたときにはいつも魔法のように目の前にすぐ現れるし、 おなかがすいてなかったときでもいつの間にか目の前にある。そんな認識のものだった。 こんなことが続けば、対して努力しないでも食料は手に入ると考えてしまっても無理からぬことである。 「さあみんなしゅっぱつだよ!」 「「ゆー!」」 「ゆっ…ゆ」 困惑する赤れいむをよそに今日も家族での狩りが始まった。 そこで赤れいむは、はじめて知るたくさんの事実に驚愕し、失敗し、ふてくされ、しかし最後にはちいさなちいさな収穫と大きな満足を得た。 これらは家に居たのでは決して得られなかったものだろう。 赤れいむは一日にして今までの短いゆんせいの全て以上の体験をした。 「ゆふふふふ。でいぶのおちびちゃんたちとってもゆっくりしてるよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお! さあ!おかさんとすーりすーりしようねええええええええええええええええええええええ!」 「「ゆー!すーりすーり!」」 「ゆふふふおちびちゃん!でいぶのかわいいおちびちゃん!おちびちゃん!!おちびちゃん!!!おちびちゃん!!!!おちびちゃん!!!!! ゆぐふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ……… 触れ合うでいぶたち親子。 本来ならば微笑ましい光景のはずである。しかしなぜだろうか……それは…なんとも…… 時は流れ、赤ゆっくりだった子どもたちも、子ゆっくりと呼べるほどに成長していた。 「くそどれぃぃい!おそいよ!またこれだけなの!ほんとつかえないねえ!」 「しね!ゆっくりしね!」 「どれいはさっさとごはをもってきてね!たくさんでいいよ!」 「……………」 ギャーギャと騒ぐでいぶと、子れいむ。 それを無表情で見下ろすまりさ。 別段でいぶたちの言動に飽きれや怒りを感じているというわけではない。こんな暴言はいつものことだ。 ただこの子れいむの現状には少々感じ入るものがあった。 それはなんというかあきらめに近い感情だった。やはりこうなってしまったか、という。 今や子れいむたちの姿は、成長期の偏った食事と暴食、運動不足により 健康な状態の楕円系とは程遠く、でっぷりと縦に太ったいわゆるナスビ型となってた。非常にキモイ。 ろくに運動もしなかったため跳ねる事はできず、ずーりずーりと地面を這い蹲りながらでないと移動ができない。 口をひらけばしねだのくずだのどれいだのゆっくりできない暴言ばかり。 しかもお歌と称してゆぶーゆぶーと雑音を周囲に振りまく。 何も教えられず経験もしなかったために、当然最低限の生きる知識もない。 運動能力はぱちゅりー以下、知能はれいむ以下、口の悪さはげすまりさ以下、見た目の醜さはれいぱーありす以下 という欠点のハイブリットゆっくりとなっていた。 「ゆゆーん!でいぶのおちびちゃんかわいいよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお! さあ!きょうもおうたをうたおうねええええええええええええええええええええ!」 「ゆぶー!ゆぶー!」 「ゆっぐじぃ!ゆっぐじぃ!」 だがしかしでいぶにとってそんなことは何の関係もなかった。 なぜならば、でいぶはおちびちゃんがかわいいから。理由はそれだけでいい。 「…でいぶきいてね!」 まりさが意を決して話しかける。 「ゆっ!まりさまだいたの!ゆふふふふ!わかったよ!ゆっくりしたおちびちゃんたちを見てうらやましいんでしょお! まりさのところにいるおちびちゃんたちはほんとにふこうだねぇ! でいぶのところにいればでいぶがこんなにゆっくりさせてあげたのにねぇ! おちびちゃんもそうおもうでしょお!」 「ゆっゆっゆっゆっ!」 「ゆばばばばばばば!」 「ゆゆーん!おちびちゃんかわ…『ごはんさんをもってくるのはきょうでさいごだよ』」 「…………は?」 静寂。 しかし次の瞬間でいぶのぷるぷると震えだし、凄まじい表情でまくし立てた。 「なにいってるのおおおおおおおおおおおおおおおお!ごはんさんをとってくるのはおやのやくめでしょおおおおおおおおお! ばかなのおおおおおおおおおおおお!しぬのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」 「ごめんねでいぶ。まりさはおやしっかくだよ」 「はあああああああああああああああああ!ふざけるなああああああああああああああああああ!」 「まりさはもう、まりさがそだてているこどもたちにせんねんしたいんだよ。 みんなとってもかしこくて、いい子にそだってるけど、まだまだおしえなきゃいけないことはたくさんあるよ。 こどもたちのたべるぶんもふえてきたし、そろそろまりさだけでぜんいんのこそだてとしょくりょうあつめはできないんだよ」 「だからこそだてはでいぶがするっていってるでしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお! ぐずなまりさはとっととごはんだけよういしてればいいんだよおおおおおおおおおおおおおおお!」 「まりさもそうしたかったよ。でも、ざんねんだけどでいぶにこそだてはまかせられないんだよ。 じぶんのこを、えいえんにゆっくりさせちゃうようなでいぶには」 「がああああああああああああ!あれはじこだっていってるでしょおおおおおおおおおおおおおおおお! おわったことをいつまでもむしかえしてえええええええええええええええ!」 無論、まりさがでいぶに子育てをまかせられない理由はそれだけでいはない。 いま目の前にいるどう見ても育児失敗といった子れいむを見ての判断もあるのだが、 それを言ってもでいぶは理解できないだろうと思ったまりさはあえてそのことを言わなかった。 「それじゃあねでいぶ。おちびちゃんたちといっしょにゆっくりしていってね!」 「まてえええええええええええええ!まりさああああああああああああああああ! ゆぶ!」 去って行くまりさを追いかけようとしたでいぶだが、長い間の運動不足がたたってか、 なにもないところで豪快にすっころんでしまう。 「ゆぐぐぐぐぐぐぐ!このげすがあああああああああああああ! いくじほうきゆっくりめええええええええええええええええ!」 まりさは振り返らなかった。自分が食料を届けなかったら、あの子れいむたちがどうなるかは何となく理解できた。 だからまりさは、自分が親失格だといったのだ。 仮にもし、でいぶの育て子が正常に育っていれば、まりさはムチャをしてでも全員を育てただろう。 だがああなってしまえば更生はほぼ不可能だろう。 どんな子でもわけへだてなく、育てろというのは確かに正しい。 だが正しいだけでは野生では生きていけないのだ。 「ゆがああああああああああああ!くそどれいめええええええええええええええ! さっさとしょくりょうもってこいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!」 数日後。そこにはおうちでただひたすらにわめくでいぶの姿があった。 まりさが去った当初、でいぶはまだこの事態を軽く見ていた。 なぜなら、いくらげすなまりさとはいえ、こんなにかわいいおちびちゃんを見捨てるはずがないと その内に後悔して、かわいいおちびちゃんのために食べ物を持ってこさせてくださいと 土下座して謝りに来るに違いない。そう思っていたのだ。 しかし待てど暮らせどまりさはやってこなかった。 「ゆびー!おにゃかすいたよう!」 「げすなおやはさっさとごはんもってきてね!」 「ゆっ!おちびちゃん!」 しきりに空腹を訴える子れいむたち。 しかし実際にはいままで身体が変形するくらい食いだめしていることもあり、まだかなり余裕があるのだが、 今まで飢えるということが一度もなかった子れいむの辞書に我慢などという言葉は無い。 ただひたすらに食料をよこせと、貪欲に主張する。 「ゆぐぐぐぐぐ!しかたないね!おかあさんがごはんさんをとってくるよ! おちびちゃんはそれまでまっててね!」 このままでは子どもたちがゆっくりできなくなってしまう。 そう思ったでいぶは、しぶしぶながらもついに、外にに自分で食料を探しにいく決心をしたのだった。 「ゆふう!ゆふう!なんででいぶがこんなことを……」 ぜえぜえと息をしながら久しぶりに外の世界に出るでいぶ。 長い間の運動不足がたたってか、その動きはゆっくりだということを考慮しても酷く緩慢だった。 それにちょっと動いただけですぐにハアハアと息を切らしてちっとも前に進まない これではとても満足に食料を確保することなどできないだろう。 「ゆううう!まったくおそとはゆっくりしてないよ! こんなところにおちびちゃんをつれだしてるなんてまりさはとんでもないげすおやだよ!」 そう憤慨するでいぶ。お外は危険な上に疲れるからゆっくりできない。これがでいぶの基本的な考え方だ。 その認識自体はそう間違っているとはいえない。だが、だからといって子どもをまったく外で遊ばせず、 家にずっと閉じ込めておくのが本当に子のためになるかはまた別の話である。 そういえば、とでいぶは思い出す はるか昔。もうほとんど忘れてかけている赤ゆっくりだった時の記憶。 おうちでゆっくりしていたかったでいぶを、無理やり外に連れ出していたゲスな親が自分にもいたような? もう顔も覚えていないそいつは、でいぶの将来のためだとかぬかしてやがったが、余計なおせわというものだ。 まあ、そのげすな親はでいぶが子ゆっくりになるくらいには、いつのまにかいなくなって 今のとってもゆっくりしたおかあさんだけになったからよかったのだが もし、そのげす親がいつまでもおうちにいたらと思うとゾッとする。 きっと自分は今のような立派な親ゆっくりにはなれてなかっただろう。 「ゆっ!かんがえごとをしているひまはないよ!はやくおちびちゃんのためにごはんをさがさないと!」 でいぶはそう呟くと、再び不器用な食料集めを再開した。 「ふうふう!おちびちゃぁぁぁぁん!ゆっくりかえったよおおおおおおお!」 ボロボロのでいぶがおうちの前で叫んだ。 でいぶが必死になって集めた食料は、まずい草や虫の死骸など簡単に取れる物ばかり しかもいつもまりさがもって来る量の四分の一程度。つまりまりさがいつも取っている総量の八分の一である。 だがでいぶの食料集めの経験がほぼないことを考慮すれば、奇跡といっていいほどの量である。 これでとりあえずの飢えはしのぐことはできるだろう。 まあ、口の肥えた子れいむたちがこれらの食料を食べることができればの話だが…。 とはいえ結果的にその心配はなかった。 「おちびちゃぁぁぁぁん!どこにいるのおおおおおおおおおおおお! へんじしてええええええええええええええええ!」 何故ならば、子れいむたちはおうちにいなかったからだ。 「ゆべー!ゆっくち!」 「ゆー!ゆゆー!」 でいぶがおうちにたどり着いたその頃、子れいむたちはくねくねとキモイ動きをしながら、森をふらふらとさまよっていた。 なぜ外に出たかというと、いつまでたってもご飯をもってこない使えないくず親にかわってれいむさまがじきじきにご飯を食べに行ってやろう。 と、まあよくあるそんな感じの理由だ。 しかし一度外に出てしまえば見るもの全てが新鮮な世界。いかなおうち好きのれいむ種とはいえ、そこはやはり子ども つい空腹感も忘れ、いろいろと見て回っているうちに現在に至るというわけだ。 「ゆゆ!みたことないこがいるよ!なんだかいなかものっぽいかおしてるわね!」 「わかるよー!なんだかへんなからだだねー!」 と、そこへ子ありすと子ちぇんの姉妹が通りかかった。 この場所は普段二匹がよく遊び場として使っている場所だったのだ。 「「ゆゆゆ?」」 子れいむたちは驚いた。それも当然。 なにせ今まで見たことがるゆっくりといえば両親であるまりさ種とれいむ種だけだったのである。 だがその姿形から、同じゆっくりであるということはかろうじて理解できていた。 同じゆっくり。だが自分たちとは違う存在。そこから導き出した子れいむたちの結論は 「ゆー!どれいはちゃっちゃとれいみゅたちにごはんをもってきてね!」 「たくちゃんでいいよ!はやくしてにぇ!」 …………だと思ったよ…… 「なにいきなりわけのわからないこといってるのかしら?このいなかものたちは!」 「なにいってるのかいみがわからないよー!」 これにたいして至極最もな反応を示す二匹。 そりゃそうだ。 「むー!なんなの?どれいのくせにれいむにさからうきなの!」 「ききわけのないどれはせいっさいするよ!」 予想外の反応にいきり立つ子れいむたち。生まれてはじめての自身を否定する言葉にこの上ない怒りを感じていた。 奴隷の分際で、このれいむさまにたてつくとは絶対に許せない。 「「ゆっくりしねー!」」 言うが早いか子ありすと子ちぇんに襲い掛かるこれいむたち。 「なによ!このいなかもの!」 「わかるよー!けんかなんだねー!」 それに対して体当たりで応戦する二匹。 「「ゆぎゃーーーー!」」 見事に吹っ飛ばされる子れいむたち。 普段から外で遊びまわっている子ありすと子ちぇんとの実力の差は歴然としていた。 「ゆえーん!いたいよおおおおおお!」 「ゆあーーたちゅけてえええええ!」 ちょっところんだだけで、別に大怪我したわけでもないのに派手に泣き叫ぶ二匹。 だがその様子にちょっと悪い事したかなーと思った子ありすと子ちぇんは二匹に歩み寄ることにした。 「もう!きゅうにおそいかかってくるからいけないのよ!ほらだいじょうぶ?」 「わかるよー!やりすぎちゃったんだねー!ごめんねー!」 ケンカの後は仲直り。基本である。 こうやって友達をつくり子ども同士の和を広げていくものだ。 そうこうしていくうちに他人との付き合い方や距離のとり方を覚えていく。 そう。これは子れいむたちの成長への第一歩 と、なるはずだった………。 「ゆがあああああああああああああああああああああああああああああああああ! おちびちゃんをなかしているのはだれだあああああああああああああああああ!」 でいぶが現れるその時までは。 「ひっ!」 突然物凄い剣幕のでいぶの乱入に思わず声を上げる子ありす 子ども同士のケンカにまさかの親の介入である。 本来ならば有り得ない。否。あってはならない事態である。 だがそんなことはおかまいなしに、子ありすを睨みつけるでいぶ。 「おまえかああああああああああああああああああああ! でいぶのおちびちゃんをなかしたのはああああああ!このげすれいぱーありすがああああああああ! しねえええええええ!ゆっくりしねえええええええええええええええええ!」 そう叫びながら、子ありすに向かっていき… グチャ。 子ありすはでいぶによって潰された。 「あっ、ありすううううう!わからないよおおおおおおおおおおおおおおおおお!」 一部始終を目撃していたちぇんは恐怖からか脱兎の如く逃げ出した。 正しい判断だった。いかにでいぶが愚鈍なゆっくりとはいえ、大人と子どもでは勝負にならない。 「ゆっふっふっふ!あくはさったよ!まったくでいぶのおちびちゃんをなかそうなんて とんだげすがいたもんだよ!ねっおちびちゃん!ゆっ?」 でいぶが子どもたちに視線を向けると、 「むーちゃ!むーちゃ!しあわせー!」 「うっめ!これめっちゃうっめ!」 なんと!子れいむたちは子ありすのクリームを貪っていたのだ! 「ゆー!だめだよおちびちゃん!そんなげすをたべちゃあ!ゆっくりできなくなるよ!」 でいぶが注意するが、どうにも論点がおかしい。 「うるちゃいよ!れいむはおなかすいてるんだよ!じゃましないでね!」 「もーしかたないねぇ!それじゃあおうちにかえってからむしゃむしゃしようね! おそとはゆっくりできないよ!はやくかえろうね!」 「ゆうー!ゆっくりわかったよ!」 ゆっくりを食うという禁忌をあっさりと見逃すでいぶ。 でいぶが子どもの要求を断るはずもなかった。 でいぶは子ありすの死体を持ち上げると、そのままおうちへと向かっていった。 子れいむたちもその後に続く。 そういえば親子でこうやって歩くのははじめてのことである。 でいぶはたまにはこういうのも悪くないなと思った。 「ゆふう!ゆふう!おとびちゃんのためにゆっくりごはんをさがすよ!」 次の日。再び外でごはんを探しまわるでいぶ。 だがやはりろくな食料は集められなかった。一日や二日で狩りが上手くなるようならなら苦労はない。 それならわざわざ小さい時から訓練させたりしないだろう。 当然今日の収穫も昨日取った分と大差なかった。 しかし、とでいぶは考える。足りないようならば、昨日の様にほかのおちびを潰して与えればいいのではないかと。 ゆっくりを潰す事は悪い事。さすがのでいぶもそのぐらいは理解していた。 だがおちびちゃんのためというなら話は別だ。 でいぶの特別なおちびちゃんをゆっくりさせるためなら、そのくらいのことは許されてしかるべきだろう。 「ゆーん!こんなことになるならあのときのげすちぇんをにがすんじゃなかったよ!」 一緒に潰しておけば、少なくとも今日の分の食料は確保できていたのにしくじった。 そんな悪魔的なことをでいぶは考えていた。 だが結果的には食料の心配をする必要はなくなった。 「おちびちゃぁぁぁぁん!どうしてえええええええええええええええええ! へんじしてええええええええええええええええ!」 何故ならば、おうちの子れいむたちは二匹ともズタズタにされ苦悶の表情をしながら息絶えていたからだ。 「なんでえええええええええええええ!どうしてえええええええええええええええええ! いったいだれがこんなことおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」 勿論やったのは、昨日潰した子ありすの両親である。 あの惨事のあと息も切れ切れに両親のところに戻った子ちぇんは事情を話し、 親とともに再びあの場所に戻ったのだ。 現場には既にでいぶたちの姿はなかったが、かわりに子ありすのカスタードの後が点々と続いており それがこのおうちまでの道しるべとなっていたのだ。 そもそもあのナスビ子れいむが単独でたどり着けるような距離である。 でいぶのおうちとあの場所はそんなに離れていなかったのだ。 そんなわけで、親ありすとちぇんはでいぶがいないところを見計らい、報復として子れいむを襲撃したというわけだ。 野生の掟は基本的に、目には目を歯には歯をのハンムラビ法典式である。 これは怒りのままに行動して際限ない報復合戦になるのを避けるための知恵である。 例えばでいぶまで殺してしまうと、今度はでいぶの番や両親、友達などが今度は復讐にくる可能性があった。 このため腸が煮えくりかえってはいるが、ありすやちぇんはでいぶまでは手をださなかったのでる。 実際問題として潰す瞬間をじかに見ていない親二匹は、常識としてでいぶが殺意をもって子ありすを殺したなどとは思っておらず、 いわばはずみの事故として殺してしまったものと理解をしていたという側面もあった。 「ゆがああああああああああああああああ!うそだあああああああああああああああああ! こんなことあるわけないいいいいいいい!おちびちゃああああああああああんへんじしてえええええええええ!」 だがそんなことはでいぶの知る由もなく、 おうちの中をでいぶの絶叫がいつまでも響いていた。 「ゆっへっへっへ!おちびちゃん!どこかなぁあぁっぁああ! かくれてないででておいええぇえぇえええええええ!」 森のなかを虚ろな目をしたでいぶが、ふらふらとさまよっている。 その様子はどこからどう見てもまともなゆっくりのそれではない。 でいぶの餡子は、子どもが永遠にゆっくりしたとうい情報を受け入れていなかった。 おちびちゃんはきっとまたお外に出て行ってしまったんだ。おうちの中にあった死骸はミセモノだ! そうであって欲しい。そうに違いない。 ゆっくり特有の餡子思考でそう結論し、子どもを捜し続けるでいぶ。 すると、でいぶの耳にどこからか、なつかしい声が聞こえてきた。 「ゆゆ!ほらみておとうさん!きのみをみつけたよ!」 「ゆー!すごいよれいむ!これはなかなかみつけられないあまいきのみさんだよ!」 「おねえちゃんすごーい!」 「ゆへへ!」 それはでいぶのもとを去った、あのまりさ一家の声だった。 「あっ…あ、あああああああああああ!!!」 いた!いたよ!おちびちゃんが!でいぶのおちびちゃんがあんなところにいたよおおおおおおおお!!! なんてゆっくりとしたおちびちゃんなんだろう!あれこそが本当のでいぶのおちびちゃんの姿だよ! 今までのはなにかがおかしかったんだよ!こんどこそあのおちびちゃんといっしょにとってもゆっくりするよお!! 健康ですくすくとまりさに育てられた子れいむや、子まりさは、でいぶが育てていたナスビ型の子れいむより はるかにゆっくりとした子ゆっくりに成長していた。 きっとあっちがでいぶが育てるべき本当のおちびちゃんで、いままでのはきっと間違いかなにかだったのだ。 そうとわかれば、さっそく迎えに行かなければ! 「ゆああああああああああ!おちびちゃああああああああああああん! おかあさんだよおおおおおおおおおお!いっしょにおうちにかえろうねええええええええ!」 奇声を上げながら、まりさたち親子に向かって突っ込んでいくでいぶ。 「ゆっ!で、でいぶ!」 「お、おかあさん!」 突然のでいぶの登場に戸惑う一家。 「そうだよおおおおおおおおおおおおお!かあさんだよおおおおおおおおおおおおおおお! いままで、つらいおもいをさせてごめんねえええええ!これからはおかあさんがゆっくりさせてあげるよおおおおおおおお!」 そうのたまいながら、子どもたちに近づこうとするでいぶを、 「ちかづかないでね!」 ドンッ 「ゆべらっ!」 まりさが体当たりで跳ね返した。 「ゆがあああああああああああ!なんのつもりだ、このくそまりさがあああああああああああ! そこをどけええええええええええ!」 「でいぶ!きいたよ!ありすたちのこどもをえいえんにゆっくりさせちゃたんだってね! あのこありすと、こちぇんはとってもゆっくりとした、おちびちゃんのともだちだったのに! おかげでまりさたちのたちばもわるくなって、とってもめいわくしてるんだよ! じぶんのこばかりか、ほかのこどもたちまでてにかけるなんて、とんだげすゆっくりだよ!」 「げすはおまえだろおおおおおおおおお!だいたいあいつらはおちびちゃんをなかしたんだよおおおおおお! だからせいっさいしてやったんだあああああああ!なにがわるいいいいいいいいいいいいいいい!」 「!!!そんなりゆうで……。でいぶ!もうにどと、まりさやおちびちゃんのまえにあらわれないでね! めいわくだよ!さあみんないくよ!」 そういい捨て、去って行くまりさ一家。 「ゆがあああああああああ!まてえええええええええええ! でいぶのおちびちゃんをつれていくなああああああああああああああ!」 体当たりのダメージがまだ抜けていないでいぶは追いかけることができなかった。 げすなまりさに無理やり連れて行かれる(でいぶの目にはそう映っている)可哀相なおちびちゃんたち。 「まっててねええええええ!おちびちゃああああああああああん! でいぶがからなずおちびちゃんたちをまりさからたすけだしてあげるよおおおおおおおお!」 それから数日後。 「ゆうう!こまったよ!」 まりさはすっかり参っていた。 あのでいぶとの遭遇してからというもの、スキあらばでいぶが子どもたちを取り返そうと襲ってくるのだ。 さいわいにして、今のところは大事には至ってないが、まりさとて24時間子ずっとどもたちを見張っている事などできない。 しかもあの危険なでいぶに付きまとわれていることは近所の噂にもなっていた。 子どもを潰してしまうような危険なでいぶが常に近くにうろついている子と仲良くするように言う親などいない。 仲が良かった子ありす子ちぇんの親子をはじめとして、ほかの付き合いがあった家族とはみんな疎遠となっていた。 他の子と遊べないのは子どもたちのためにもよくないだろう。 せっかくまりさが子どものときと違って、歳が近いゆっくりが周りに沢山いるというのにこれでは逆効果だ。 「ゆーん!いっそのことでいぶを……」 一瞬危険な思考がまりさの頭をかすめる。いや!だめだ!一体何を考えているんだ。 いくらげすなでいぶとはいえ、ゆっくり殺しを犯したゆっくりの子が周りから白い目で見られるのは明らかだ。 それにあんなんでも一応産みの親だ。子ども達の影響にもよくない。 そんなことを考えながらおうちに向かうまりさ。だがしかし、 「みつげたよおおおおおおおおおおおお!おちびちゃあああああああああああ! さーあおかあさんといっしょにかえろうねえええええええええええええええ!」 「やべてええええええええ!」 「はなせ!おねえちゃんをはなせ!」 「なにやってるのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」 おうちの前まで帰ってきたまりさが見たものは、おうちの中に侵入し、子れいむを連れ出そうとしてしているでいぶの姿だった。 なんということだ!今までおうちの場所はばれていなかったに、とうとう見つけられてしまったのだ。 「おちびちゃんからはなれてねぇぇぇえ!」 「ゆべし!」 まりさの体当たりがでいぶに炸裂する。 「でいぶ!いいかげんにしてね!もうまりさたちのまえにあらわれないでって、なんかいいったらわかるの!」 「ゆっへっへっへっおちびちゃあああああああん!」 ゾクリ。 でいぶのもはや正気とはいえない目を見て、まりさは寒気がした。 もうだめだ。こいつは既にまともじゃない。子どもを失ったショックでおかしくなってしまったのだ。 きっともう口で言ってどうこうできる相手ではない。 何度追い返しても決して諦めないだろう。 もう、逃げる以外の方法がない……。 「おちびちゃん!まりさといっしょにこのもりからでるよ!」 「ゆえええ!そんな!」 「どうして!れいむこのばしょがきにいってるよ!」 「まりさだってそうだよ!でもこのままじゃみんなゆっくりできなくなっちゃうんだよ!さあじゅんびして!」 あの後、なんとかでいぶを追い返したまりさは、子どもたちに引越しをすることを告げた。 まりさとて、住み慣れたこの森を離れ、別の場所へ移り済むのは嫌だった 道中危険もあるだろうし、自分たちが上手く住める場所が都合よく見つかるとも限らない。 だがしかし、どんなに追い返しても、この森内で自分たちの居場所を変えたとしても、でいぶは決して諦めないだろう。 もう残された手段はこの森から出て新天地を目指すほかなかったのだ。 こうしてその日の夜、まりさ一家は住み慣れた森を後にし、新たなるゆっくりプレイスを目指した。 道中さまざまな危険な目に遭いながらも、一家は力を合わせて乗り越え、やがてある群れにたどり着くのであった。 そして時は冒頭へと巻き戻る。 「ゆっくりかえったよ!」 「むきゅ!おかえりなさい!きょうはおそかったわね!」 「ほんとうよ!こどもたちがまちくたびれちゃったわ!」 「ゆー!ごめん!ぱちゅりー!ありす!」 ここはあれからまりさがたどり着いた群れの長であるぱちゅりーとその番であるありすのおうちである。 森を出てから放浪していたまりさ一家は運よくこの群れにたどり着き、受け入れられることとなったのだ。 群れに属すのは初めての経験だったまりさだが、 優秀で善良な個体だったため、群れのみんなとは、すぐ打ち解けれられたのだった。 群れには、昔個別に生活していたときと違い、掟があったがそれはすっきり制限をきちんとすることとか ほかのゆっくりに迷惑をかけてはならないとかそういった類のもので、まりさには何の苦もなく受け入れらた。 まりさのようなきちんとしたゆっくりにとっては、群れとはとても居心地の良い場所だったのだ。 「ゆーおとうさんおかえりなさい!」 「ゆー!きょうはぱちゅりーからおやさいさんのことをおそわったよ! おやさいは、にんげんさんがはたけでそだててるんだって!」 子れいむと子まりさたちが、出迎える。 シングルマザーであるまりさは、自分が狩りに行っている間子どもたちをぱちゅりーのところに預かってもらっていたのだ。 これにはまりさはかなり助けられていた。 まりさの子どもたちは、狩りをしたり、おうちをつくったりと、実践的な能力は悪くないのだが、 知識的な能力は、まりさだけでは教えきれていなかったのだ。 その点このぱちゅりーは長をしているだけあって知識は申し分なく、まりさは安心して狩りに集中できたのだ。 まあ、それも今日でいぶに遭遇するまでの話だったが…。 「ゆう……」 「むきゅ?どうしたのまりさ、くらいかおをして」 「ゆっゆう…」 まりさは迷ってた。今日会ったでいぶのことを話すかどうか。 あのでいぶはこのままほおって置けば、自分はもちろん群れのゆっくりたちに対しても迷惑をかけるに違いない。 その元つがいや子どもが群れにいるとなればみなはどんな顔をするだろう? それに、まりさたちがやって来なければ、あのでいぶが群れに来なかったという見方もできる。 以前居た森以上にゆっくりたちの繋がりが強い群れのことである。いわゆる村八分にされてしまうかもしれない。 それではまた以前と同じことの繰り返しだ。折角得た安住の地である。もう引っ越しはごめんだった。 「ゆう!ぱちゅりー!ありす!こどもたちをおうちにおくったらそうだんしたいことがあるんだよ!」 結局まりさはでいぶのことを隠さず、全てを話すことにした。 この長ぱちゅりーやありすはかなり賢く、話のわかるゆっくりだ。 なにかいい対策を考えてくれるかもしれないし、事前に話を通しておけば村八分も防げるかもしれない。 「ゆ!わかったわ!それじゃああとでね!」 こうしてまりさはいったんおうちに帰るったあと、二匹に事情を説明する事となった。 「ゆー!それはとんだいなかもののでいぶね!」 「むきゅ!はなしはわかったわまりさ!」 「ゆっ!ほんとう!」 こどもたちをおうちで寝かしつけた後、まりさはぱちゅりーとありすに今までの事情を説明したのだった。 「ぱちゅりーきいたでしょ!そんなおちびちゃんをつぶすようなでいぶをむれにいれるわけにはいかないわ! こんどやってきらたみんなでおいだしちゃいましょう!」 そう憤慨するありす。このありすは子ども好きなのだ。 でいぶが過去に子どもを潰した事があると聞いて怒りの様子を見せる。 「まあまって、ありす!これはれいむのほうの、しゅちょうもきいてみないとはんだんできないわ!」 「ゆっ!まりさうそついてないよ!」 ぱちゅりーの発言に反応するまりさ。 自分の言っていることが信用できないとはとても心外だった。 「まりさがうそをついてるとか、そういうはなしじゃないの! おさとして、かたほうのはなしだけをきいて、いっぽうてきにはんだんをくだすわけにはいかないわ! こんどみんなで、そのでいぶのはなしをききにいく。そのうえでどうするかをきめることにするわ!」 「ゆう!わかったよ!」 たしかにぱちゅりーの言うとおりだとまりさは思った。 それにしてもこのぱちゅりー本当に賢い。さすが群れの長をしているだけのことはある。 まりさがしきりに関心していると、 「ふふふ!ぱちゅりーはときどきこのむれにかくにんにやってくるにんげんさんにいろんなことをおそわっているのよ!」 と、ありすが教えてくれたが、まりさにはなんのことかさっぱりわからなかった。 きっとこの話しとはなんの関係もないんだろうと思った。 次の日 「おちびちゃあああああああああああん!でいぶのかわいいおちびちゃああああああああああん! どこにいるのおおおおおおおおおおおおおおおおお!」 群れの近くの森をでいぶがふらふらとさ迷っていた。 それにしても、このでいぶ、こんななりでよくここまでたどりつけたものである。 いくらまりさたちが、子連れで、移動スピードがそれ程はやくなかったといっても、 何処へ向かったかわからないまりさ一家の追跡に成功するとは恐るべき強運とカンの良さである。 でいぶとよばれるゆっくりは、理由は不明だがその特徴の一つとして時折物凄い強運を発揮するという例が幾つも報告されている。 あるいはこのでいぶもそうなのかもしれなかった。 だが、その強運も今日終わる。 「むきゅ!そこまでよ!でいぶ!」 「ゆゆ?」 でいぶはふらふらしていて、気づかなかったが、いつのまにか周囲をたくさんのゆっくりに囲まれていた。 「なんなの?でいぶはいそがしいんだよ!じゃましないでね!」 そこはさっすがのでいぶさん。大勢にかこまれてもまったく怯んだ様子がない。 それどころか周囲を噛み付かんばかりの勢いだ。 まあ確かに現時点ではでいぶには何の非もないのでその態度もわからないこともないが。 「でいぶ!ゆっくりぱちゅりーのいうことをきいてね!」 と、そこへまりさがでいぶの前に現れた。こどもたちも一緒である。 「ゆあああああああああああああああああ!おちびちゃああああああああああああああああん! やっとあえたよおおおおおおおおおおおおおおお!」 でいぶが飛び出そうとするが、となりにいたみょんとちぇんにおさえつけられた 「おとなしくするみょん!」 「わかるよー!うごかないでねー!」 「ゆがあああああああああああ!なだおまえらああああああああああああああああ! じゃまするなああああああああああああああああああああああ!」 でいぶが激しく暴れるが、両脇をがっちり押さえられているため身動きがとれない。 「でいぶおちついて!わたしたちはあなたのはなしをききたいだけよ! あなたのしょうじきな、しゅちょうがすじのとおったものなら、このむれでおちびちゃんといっしょにくらせるわ!」 「ゆっ!ほんと!だったらはやくしてね!ぐずはきらいだよ!」 おちびちゃんと暮らせると聞いて、途端に大人しくなるでいぶ。 反対にまりさには緊張が走っていた。 でいぶの主張が認められることなど有り得ない。 そう確信していても、もしぱちゅりーがでいぶのほうを信用してしまったらと思うと気が気でなかったのだ。 だがもうここまできてしまったらあとは、ぱちゅりーを信じるしかない。 「それじゃあしつもんするわね。うまれたばかりのあかまりさたちが、くきをたべようとしたとき、 じゃまをしたというのはほんとう?」 「ゆゆとうぜんだよ!でいぶににたおちびちゃんたちが、まだたべてるのによこからたべようとしたんだよ! こんなげすをせいっさいするのはおやとしてとうぜんのつとめだね!」 さも当然というふうに語るでいぶ。 だが、にわかに周りが険悪な空気になった感じした。 それはでいぶに対する、不審や軽蔑からくるものだが、とうのでいぶは何処吹く風である。 「むきゅ!それじゃあつぎのしつもんね!おうたをうたうのをいやがったあかまりさをせっかんして、 えいえいんにゆっくりさせてしまったのはほんとう?」 「ゆーまたそのはなしなの?ほんとしつこいねえ! だからあれはおちびちゃんが、かってにえいえんにゆっくりしちゃたんだよ! でいぶのせいじゃないよ!」 「でもでいぶがたいあたりをしたんでしょ?」 そう問いかけるぱちゅりー。 「そうだよ!ききわけのないこだったからせいっさいしてやったんだよ! あいのむちだね!ゆゆ!でいぶのこそだてがじょうずすぎちゃってごめんねー!」 ざわ…ざわ… みなのでいぶにたいする嫌悪感は、こんどはよりはっきりとしたざわめきとなりあたりを包んだ。 「むきゅ!みんなせいしゅくに!それじゃあつぎのしつもんね……」 ぱちゅりーは様々な質問をした。 子どもたちが望むままに同じものばかりを与えていたのは本当か? 子どもたちをずっと家に押し込めていたのは本当か? などなど。 でいぶは得意げにその通りと答えていたが、周りの視線はでいぶの子育て方法に対してあきれかえり、二の句が告げない状態だった。 そして決定的だったのが次の質問だ。 「でいぶ!じぶんのこどもとあそんでいた、ほかのこゆっくりをえいえんにゆっくりさせてしまったのはほんとう?」 「はあああああああああああああああ!なにいってるのおおおおおおおおおおおおおおおおお! あいつらはでいぶのとくべつなおちびちゃんを、なかせてたんだよおおおおおおおおおおおおお! あんなげすはしんでとうぜだよ!ほんらいならそのくそおちびのおやが、せきにんをもってつぶすべきところを でいぶがかわりにせいっさいしてやったんだよおおおおおおお!」 「ぱちゅりー!もうこれいじょうのしつもんはじかんのむだよ! こんないなかもののでいぶははじめてみたわ! いっぽたりとも、こんなきけんぶんしをむれにいれるわけにはいかないわ!」 でいぶの悪行に堪え切れなくなったのか、ありすがそう叫び、周囲のゆっくりたちもそれに頷く。 いまや周りのゆっくりたちは、はっきりとした敵意の目ででいぶを見つめていた。 「むきゅう!それもそうね…」 本来ならまだまりさ一家への迷惑行為の真偽を問う質問が残っているのだが、この様子では余罪は明らかだろう。 「むきゅ!わかったわ!むれのおきてにより、でいぶはえいきゅうついほうよ! こんごいっさいのむれへのでいりをきんしするわ! むりやりむれへ、しんにゅうしようとしたら、みつけしだいせいっさいするからそのつもりでいてね!」 「はあああああああああああああ!なにいっるのおおおおおおおおおおおおおおおおお! はなしがちがううううううううううううううう!でいぶうそついてないよおおおおおおお!」 「そうね!あなたはうそをついていない!まりさのはなしといっちすることからそれはあきらかね! でもねでいぶ!うそをついていたほうがまだまだすくいがあったかもしれない あるいは、あなたはとっても『じゅんすい』なゆっくりなのかもしれないわね!」 嘘をつくということは理由はどうあれ、それが社会的に悪いことであると認識しているということである。 だがでいぶは嘘をつかなかった。全ての真実を自信満々に語った。それは自分が正しいと確信していたから。 「ゆがああああああ!わけわかんないこといってるぱちゅりーはゆっくりしんでね! とにかくでいぶはおちびちゃんとゆっくりするよおおおおおおおおお! はなぜええええええええ!そこをどげえええええええええええ!」 じたばたと暴れるでいぶ 「みょん!おとなしくするみょん!」 「わかるよー!こいつになにをいってもむだなんだねー!」 だが屈強なみょんとちぇえんに押さえつけられてるでいぶは全く抵抗できない。 「ゆううううううなんなのおおおおおおおおおお! でいぶはおちびちゃんとゆっくりしたいだけなのにいいいいいいい! ゆっ!そうだ!おちびちゃあああああああああああん! おちびちゃんからもなんとかいってえええええええええええええ! おかあさんといっしょがいいってこのげすどもにいってやってええええええええええ!」 そうだった。でいぶの中では、子どもはまりさによって無理やり連れてかれているというストーリーだったのだ。 だからでいぶは、子どもたちの口からでいぶがいかに求められているかをみなに聞かせようとしたのだった。 きっと子どもはでいぶに助けを求め、その子育てを賞賛し、自分と一緒にいたいと言うに違いない。 それを聞けば、周りのバカなげすどもも、誰が親として相応しいか納得せざるを得まい。 そうだ!はじめからこうすればよかったんだ!でいぶがいかにおちびちゃんから求められ………… 「……………………しね」 「…え?」 なんだ?今なんて言った?何かとてもゆっくりできない言葉が聞こえたような… 「おかあさんなんかゆっくりしんじゃえ!かおもみたくないよ!」 「そうだそうだ!まりさたちをさんざんおいかけまわして!なにかうらみでもあるの!」 「かえせ!むかしころしたおねえちゃんをかえせ!」 「????????」 どうして?、え、あれ、だってでいぶはおちびちゃんを、なんで?、しねってどうくこと? でいぶはおかあさん、おちびちゃん?、しね?、でいぶに? 「うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ! どうじでぞんなごというのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお! でいぶはおちびちゃんのためにいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!」 己の全存在を子どもたちから否定され、混乱状態のでいぶ。 「いいかげんにするみょん!」 「わかるよー!にどとむれにちかづかないように、みんなでぼこぼこにしてむれのそとにほうりだすんだねー!」 その様子に業を煮やしたみょんとちぇんは、でいぶを周囲のゆっくに向かって放り出した。 「そうだやっちうよ!」 ドン 「ゆげらはあああ!」 「こどもたちにあんなにきらわれるなんてさいていのおやだよ!」 ズカ 「ゆびばあああ!」 「まったくあんなでいぶみたことないね!」 バキ 「ゆびいいいいいい!」 「あんなおやにはなりたくないよ!」 ドカ 「ゆべら!」 「かまうことはないよみんなでふくろにするよ!」 ボカ、ガン、グサ、ズゴ、グチャ 「ゆがあああああ!もうやべてえええええええ!」 でいぶは群れのゆっくりから体当たりをされたり、石を投げられたり、木の枝で刺されたりと、ボコボコにされた。 「さっおちびちゃんもういくよ!」 子どもの影響に悪いと思ったのか、まりさがそそくさと子どもたちをつれてその場を後にする。 これを最後のにでいぶとまりさ一家が面と向かって会うことはもう二度となかった。 「はあ、はあ、どじで!でいぶなにもわるいことしてない!」 群れのみなからせいっさいされ、ぼろぼろになったでいぶは群れの外れにある森で放置されていた。 今のところ命に別状はないが、これから先でいぶが一匹で生きていくのは難しいだろう。 「ほんとうになにがわるかったのかわからなかったのかぜ?」 と、そこに一匹のまりさが話かけてきた。 このまりさもあの群れの一員であり、当然一部始終を目撃していた。 にもかかわらず、わざわざせいっさいされたでいぶに話しかけるとは物好きなまりさもいたものである。 「しらないよ!そんなこと!でいぶわるくないよ!」 本音だった。一体何が悪いのかでいぶにはさっぱりわからない。 「どうじてじぶんはわるくないとおもうんだぜ?」 「とうぜんでしょ!でいぶはおちびちゃんをゆっくりさせようとがんばったんだよ! おうたをうたったり、すきなものをたべさしたり、おちびちゃんのためをおもって…」 「どうしてそれがおちびちゃんのためだとおもったんだぜ?」 「ゆ?そ、それはでいぶのおかあさんからそうしてもらったからだよ! でいぶはそれでとってもゆっくりできたよ! だからでいぶもおなじように、おちびちゃんにそうしてあげてるんだよ!」 「それで、でいぶはいまゆっくりしているのかぜ?」 「そんなわけないでしょおおおおおおおおおおおおおお! なんなのおおおおおおお!さっきからしつもんばっかりいいいいいいいいい!」 イライラする。なんなんだこいつは。 このまりさの姿、声、全てが癇に障る。 そう。それはすっと昔のゆっくりできない思い出のまりさに…… 「それならよろこぶべきなのぜ、でいぶがいままでどおりのこそだてをしていたら でいぶのおちびちゃんも、ゆっくりできないゆっくりにせいちょうするところだったのぜ!」 「そ、そんなわけないでしょおおおおおおおおおおお! それはみんながいじわるするから……」 「どうしていじわるされるのか、かんがえたことがあるのかぜ?」 「しらないよ!でいぶのおちびちゃんはとくべつなんだよ!」 「じぶんのおちびちゃんをとくべつにおもうことはわることじゃないんだぜ でもそれはほかのおやたちにとってもおなじことなのぜ じぶんのおちびちゃんがつぶされるかもしれないとおもったら、だれだってでいぶにいじわるしたくなるのぜ」 「ゆぐぐぐぐ、でも、でも……」 「でいぶ。おちびちゃんをゆっくさせてやるのはいいことなんだぜ でも、でいぶがいなくなったあとおちびちゃんたちはどうなるんだぜ? いままででいぶにたよりっきりだったおちびちゃんはどうやっていきていくんだぜ?」 「ゆっうううううう。………そんなのわからないよ!!!!! だってそんなことおかあさんおしえてくれなかったよ! でいぶはなにもしないでただゆっくりしてればいって! おうたをうたいながらたくさんのこどもをつくって、ずっとゆっくりしてればいいって!!!! なんで!!どして!!それはまちがってるの?」 「………まちがってるんだぜ… おやは、ただこどもをゆっくりさせれば、それでおやになるわけじゃないんだぜ やがてひとりだちするときにそなえて、いろんなちしきや、けいけんをつませてやるのがほんとうのおやのつとめなんだぜ でいぶのやりかたじゃ、こどもたちはしょうらいゆっくりできなくなってしまうのぜ ちょうどいまのでいぶのように……」 「ゆあああああああああああ!そんなの!そんなこといまさらいわれたって!!!!」 『あるいは、あなたはとっても『じゅんすい』なゆっくりなのかもしれないわね!』 ぱちゅりーは最後にそう言った。あるいはそれは正しかったのかもしれない。 だかこそでいぶは育ての親のれいむ教えを忠実に守った。 それが子どものためになると信じて。 だが、でいぶの行為に同情の余地はない。 生まれたばかりの子まりさを差別したり、子ありすを潰したりと、身勝手な行動も散々してきた。 しかしきちんとやってよいことと、悪いことの区別をしっかり教えられていればあるいは…… いや、やめよう。でいぶはでいぶ。その事実はなんら変わる事はないのだ。 「……ごめんだぜでいぶ。これはまりさのせきにんでもあるんだぜ」 「え?」 「まりさはにげだしたんだぜ。いうことをまるできないあかゆっくりと、 いえでもんくばかりいうつがいのれいむから… まりさはいくじほうきでさいていのげすゆっくりなんだぜ」 そう。このまりさは、 「おとうさんなの!?」 「ごめんだぜでいぶ。まりさがもっとしっかりいろんなことをおしえていれば でいぶはこんなことにならなかったかもしれないのぜ」 でいぶは赤ゆっくりのころ親まりさのことが嫌いだった。 ゆっくりできない外には連れ出すし、あれをするなこれをするなと口うるさくぜんぜんゆっくりできない。 それに対して、親れいむはでいぶのことをとってもゆっくりさせてくれた ごはんも好きなだけ食べさせてくれたし、おうたも歌ってくれた。 でいぶは子どもながらに、自分をゆっくりさせない親まりさは自分のことが嫌いなのではないかと思っていた。 だから言うことをきかなかったし、余計に親れいむにたいする依存が強くなってった。 だが現実は違ったのだ。親まりさはしっかりでいぶのことを考えていた。 実際問題として、親れいむと同じ教育をしていたでいぶの赤れいむがナスビ型になったのに対し、 でいぶがナスビ形になっていないのは、赤ゆっくりから子ゆっくり間の教育に親まりさが加わっていたからである。 以前のでいぶならばそんなことを言っても否定しただろう。 だが今まで自分が歩んできた経験の結果として、この今の自分の惨めなありさまを直接に体験した結果として でいぶは親まりさの言うことが正しかったと認めざるを得なかった。 「ゆう…それじゃいままででいぶがしてきたことは……」 ここにきてやっとでいぶは理解した。 自分は最低のゆっくりだった。最低の親だった。 自分は………『でいぶ』だった。 そして時は流れ 「ゆううう!おとうさん!しなないでね!でいぶひとりになっちゃうよ!」 「でいぶ、ごめんだぜ!まりさはもうだめなのぜ さいごにすこしだけだけど、でいぶとくらせてよかったのぜ」 あのあと、でいぶたち親子は二匹で生活を始めた。 でいぶは一匹では生きれなかったし、 まりさにはこうなってしまった贖罪の意味もあっただろう。 まりさはでいぶに狩りのしかたや、おうちのつくり方など生きるための知識を授けた。 でいぶは真剣にそれに取り組んだ。 それは失った時をもどす儀式のようなものだったのかもしれない。 そしてまりさの寿命がきた。昔親れいむと別れたあと、自暴自棄になり、 群れにたどり着くまで散々ムチャしてきたツケが回ってきたのだ。 でいぶは穴を掘り、親まりさの死体を埋め簡単な墓を作った。 墓の前ででいぶは呟く。 「さよならおとうさん。 おちびちゃんが近くにいるこの場所で、でいぶだけで暮らすのは辛いからでいぶはもう行くね。 でいぶはわかったよ。でいぶは、自分も、おちびちゃんも、まわりのゆっくりたちも不幸にするゆっくりのことだよ。。 そして、でいぶはまた次なるでいぶ生み出すよ。でいぶも危うく自分のおちびちゃんをでいぶにするところだったよ。 今思えば、番のまりさはとっても優秀なゆっくりだったんだね。 でいぶにはもったいないまりさだったよ。 でいぶはこれから同じでいぶを探す旅に出るよ。 どこまでできるかわからないけど、同じような悲劇が起こらない様になんとか努力してみるつもりだよ。 それだけが、でいぶにできる唯一のことだよ。 それじゃあね。おとうさん、おちびちゃん、まりさ。もう二度とでいぶはここにはこないから安心してね。」 それだけ言うと、ポヨンポヨンと音をたてでいぶは群れとは反対方向に去って言った。 「…ゆっぐじ…じでいっでね!れいむ!」 墓の後ろの木の陰で、一匹のゆっくりが泣いていた。 おしまい。
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/3683.html
『おちびちゃんとちゅっちゅ』 14KB 愛で 愛情 変態 飼いゆ HENTAIモノです 多少HENTAI表現が含まれております すいませんが苦手な人はお帰り下さい。 読者が読んで面白いSSより自分が書いていて楽しいSSです。 時間がもったいないとか仰る方もお帰り下さい。 虐待要素は薄いです。 過去作 anko2842私とゆうかの一日 等 ------------------------------------ 「ゆゆぅ~かわいいおちびちゃんだよ~」 「まりさみたいなつよくてかしこくてりっぱなゆっくりなるのぜ」 「おにいさんはおちびちゃんをつくっちゃだめっていってたけど こんなにかわいいおちびちゃんをみせればおにいさんもゆるしてくれるね」 「とうぜんなのぜ!おちびをみてゆっくりしないいきものなんてこのせかいにそんざいしないのぜ!」 「「ゆゆ~ん、ゆっくりしていってね」」 ------------------------------------ 「ゆ”ゆ”ゆ”ゆ”ゆ” まりざづぶれりゅ!つぶれじゃうのぜ!」 帰ってきたらおかえりも言わずに第一声が 「ゆゆっおにいさん れいむとまりさにかわいいおちびちゃんができたのぜ」だ。 俺がまりさを踏み潰しても過剰にはならなかろう。 「おにいさんやめてね!どうしてこんなことするのぉぉぉ!れいむおこるよぉぉぉ」 『どうしてだ?勝手にガキなんてこさえやがって! つるからゆらゆら揺れてるガキがうざいいんだよ! てめーが番欲しいっつからおちびちゃんは我慢するからって昨日この糞袋を買ってやったのに わずか一日でガキ作るだぁ?今時の高校生でさえ三日ぐらい我慢できるっつーの! てめーらは僅か10時間も持たなかったっつーの! 第一俺はまだ童貞なのにそれを尻目に交尾なんざケンカ売ってるのか?! 俺だって交尾したいっつーの!!!』 「ゆ゛っ… ゆ゛っ… ゆ゛っ… ゆ゛っ…」 ついにまりさに最期の秋が あっやべつい足に力が入っちまった。 糞袋とはいえ銅バッチ躾積みで3000円もしたのに このお兄さんは特別ゆっくりが好きな訳ではない たまたま小れいむを拾い気まぐれで育てていた。 町のゆっくりの駆除活動にも参加し 特にゆっくりを潰す事への罪悪感も無かった。 あんまり生意気に育つようだったら潰して捨てれば良いと思っていたのだが これが中々聞き分けがよく銀バッチを狙えそうなぐらいにはなっていた が、お兄さんは銀バッチテスト試験料5000円という料金指定が馬鹿馬鹿しくなり銅止まりであった。 れいむは賢いとはいえやはりゆっくり、寂しさに弱くいつもお兄さんに話し相手が欲しい、番が欲しいと呟いていた。 おちびちゃんは我慢する、あまあまも我慢する、おにいさんをゆっくりさせる 決して迷惑はかけないと。 お兄さんもれいむと暮らしれいむも中々可愛くおもえるようになり れいむが家に来て一年になる日、番のまりさを買ってやったのだった… それが昨日の事でありその矢先がこれである。 番を購入する際は細心の注意が必要とゆっくり取り扱いマニュアルにも書いてあるのだが 何れ子供も欲しがるだろうと、二年目あたりには子供を許してやろうと考え去勢もせずに 今日を迎えたのであった。 「ゆ゛っ… ゆ゛っ… もっど… ゆっぐぢ… ぢだがっだ…」 チッ、3000円っていやぁ旨い飯がたらふく食えるってのによ… それを煮ても焼いてもほんとの意味で食えねえ糞饅頭なんて買うんじゃなかった。 『さて、どするれいむ?チビを潰すか?それともお前も一緒にしぬか? 俺は飼いゆっくりを捨てるなんて外道で最っっっ低な犯罪は犯さないぜ。』 「ゆっゆぁぁ、ゆっくり!ゆっくりしていってね!おちびちゃんはゆっくりできるんだ…よ…」 『何がゆっくりだ?そんなてめーと糞まりさににたガキなんて可愛くもねーんだよ 見事に並んだその黒金黒金緑って不気味なゴミいら… ねーって…』 ん? 根元から数えて まりさ、れいむ、まりさ、れいむ、ゆうか… こうして俺の人生は変わりました ------------------------------------ 『れいむちゃんごめんねぇぇぇお兄さんまりさが急に飛び出してきたからびっくりしちゃったんだよぉぉぉ』 「そんなわげないでじょぉぉぉまりさはおにいさんがころしたんだよぉぉ!」 まてまてれいむ、これは本当に事故だったんだよ、 仕方の無い事なんだよ! 「れいむ… いとしのまりさがいなければいきててもいみなんてないよ… ぐすっ」 『いやいやれいむ、そんな事無いぞ 目の前のおちびちゃんを見てみろ、おちびちゃんを産んで育てられるのはおまえしかいないんだぞ! おちびちゃんが出来た以上おちびちゃんたちの輝ける未来を作る義務が!いや、天命がれいむにはあるんだ!』 「ゆぅぅ…でもまりさもいないのに い~ち に~ たくさんのおちびちゃんなんてそだてられないよ」 『大丈夫だ!俺が手伝ってやる!俺の狩りの腕を知ってるだろ? あまあまもいっぱい取れてこれただろ?れいむがおなかを空かせることなんてあまりなかっただろ? おちびちゃんのために俺も頑張るからさ』 「ゆっそうだね そうだよね れいむががんばっておちびちゃんをそだてなきゃ りっぱなおかーさんになれないよね」 『そうだその意気だ!れいむも昔っからおかーさんになるのが夢って言ってたじゃないか』 「ゆん、わかったよ れいむとおちびちゃんはまりさのぶんまでゆっくりするよ」 (しめしめ、これでれいむもその気になったし上手くまりさの事は諦めたみたいだぞ) お兄さんは町に転がっているゆっくりに愚息を立てる事はありませんでしたが 幼少のころに偶然見てしまったゆかり×ゆうかのゆーぶい(ゆっくりのAV)を思い出しました。 またゆっくりのまむまむは人間のよりイイともゆーぶいで聞きました。 お兄さんは一度でいいからゆうかとすっきりしてみたかったのです。 ------------------------------------ その後無事に赤ゆをれいむは出産した。 俺もれいむの出産に立会い、っていってもタオルで蔓から落ちる赤ゆを受け止めるだけだが。 ちなみに蔓から一番早く落ちたのが長女らしく 根元から一番離れており蔓の天辺にいたゆうかが長女になった。 残りの四匹はどうでもいいから覚えてない。 それから赤ゆはすくすくと育ち俺も家族の一員として、おもに狩役として認められるようになっていた。 「ゆ?おにいさんおかえりなさい、ゆうかのたのんだけーきさんはかってきてくれた?」 『ゆうかりんたっだいまぁぁゆうかりんの大好きな一切れ78円のけーきさんをたっくさん買ってきたよぉさあおたべ ああ・・・ケーキを食べるゆうかりん・・・ なんて可愛いんだ・・・』 なお高いケーキなど食べさせた事がないので安物で我慢している。ゆっくりは無欲だね。 「うめっまじうめっぱねぇ」「ゆうかおねーちゃんこのけーきさんおいしいね」「ゆゆっこのまりちゃしゃまにあまあまをもってくるとはつかえるやつなのじぇ」 どうやら他の四匹は汚く食い散らかしゲスの前兆まで見せていやがる、それをゆふふとみまもる親れいむ、 ちったぁ躾けろっつーの! これがゆうかの親と妹じゃなければブチ殺してやるところなのに。 ------------------------------------ その後ゆっくり達を甘やかした結果見事なゲスへと変化していた。 まさかのゆうかまでもが俺を奴隷と呼ぶようになった。 どこで育て方を間違えたのだろうか… あらかじめインターネットで調べたがだいたい高確率でこうなる事は分かっていたのだが。 ああ、俺はこれからも狩人として奴隷としていきてくのだろうか… おれは そんな人生に… 不満など無い! 狩人?奴隷?そんなもんいくらでもなってやるさ! 目の前には最低でも100万をくだらない希少種のゆうか。 このままゆうかが生態になれば夢の希少種とのゆっくすができる! 注 ゆっくすとはゆっくりの言葉で交尾という意味である! これで晴れて俺も童貞卒業、ラブラブチュッチュ、キャッキャウフフの夢の生活がおくれるぜヒャホォォォ ゆっくりは三ヶ月で生態になる。 生態になったら小指、人差し指、指二本とまむまむを拡張していき ついには俺の脱童貞パーリィがはじまるのぜ なぁにまむまむといえば産道、ミカン大のゆっくりが生まれてくるんだから ミカン以下の俺のぺにぺにも入るはず!夢が広がりんりん。 こうして俺の脱童貞計画は着々と進んでいくのだった。 ------------------------------------ 続けていい? 嫌な人はブラウザ・タブを閉じてください ------------------------------------ ゆうかは生意気に育ってしまった。 善良質な親れいむのせいか家族とも割りと仲がよく 寂しくないのかゆうかもあまりお花を育てたがらない。 このままだと半強姦に近くなってしまいそうなではあるが どうせなら気の強い女(?)のほうがすっきりしがいがある。変な性癖でごめんねー さあ草木も眠る八つ半、別名丑三つ時、もちっと分かりやすく言うと夏・午前一時過ぎ ぐっすり眠ったゆうかりんとのフィーバーナイトが今はじまる。 ゆうかりんを引っ張りだすとさすがに目が覚めたのか 「ゆぅう~ん、どれいがなにかようかしら」とゆうか。 お兄さんはサッと顔色を変えて『ゆうかりんが今一番シタイ事をしてあげようかと思って』と呟く。 にやけたいところだがここが我慢のしどころ。 「どれいがなにをいっているのかわからないわ」といい終える瞬間に ゆうかに不思議な感覚が走った。 (なにこれ、からだがむずむずするわ) お兄さんはゆうかが蔓に生っていたころからネットで研究をしはじめ ゆっくりの欲、すなわち食欲、好奇心、種別による欲、そして性欲を調べていた。 食欲はたんと食べ物をあげれば解決する。 好奇心は現状家族でお兄さんの家を探検する事で解消している。 種別による欲、草花を育てたいとする欲は家族でいるせいか目覚めていない。 性欲もまた生まれ持ったモノではあるが切欠がないと目覚めないのである。 話がそれたがゆうかに性の切欠をあたえてやればいい。 ネットで探した発情用振動シートの上にゆうかを乗せればいいだけである。 ホームセンターでも自作できそうではあったが 説明書を見るに気付くか気付かないか分からないギリギリの振動が 覚性するのに一番適していると書いてあった。 大きすぎる振動はゆっくりが嫌がりすっきりモードになりにくいそうである。 なるほどいい値段がするのに売れてるわけだ。 その振動シートに乗せられてるとも知らず ゆうかは「どれいのくせにゆうかのすーやすーやのじゃまをしないでね」 と悪態をついてはいるものの少しづつ顔がほてり始めるのが分かる。 「あれ~ゆうかりん顔が赤くなってるけどどうしたのかなぁ?」 といいながらゆうかの肌をそっと撫でた瞬間 ゆうかがアッと声を出すと同時にビクンと反応する。 全身性感帯といわれるゆっくり、初めての発情による始めての刺激に思わず声をあげた。 ハアハア言いながらゆうかが少し落ち着くと 「ど、どれいはおとなしくゆうかをお、おうちに、おうちにもどしてね」 振り絞って命令をしたがよほど頭が混乱しているらしい。 そもそもここはゆうか達の寝室の隣部屋であり何度も探検をした場所であり ゆうかは自分で寝室に戻れるのである。 それがおうちにもどしてねとは自分が動けないからゆうかを寝室まで運べとの事、 普段は割と冷静なゆうかが自分が動けない事を奴隷と呼ぶお兄さんに訴えたのである。 お兄さんの顔が少しづつ緩む。 振動シートは今も振動を続けている。 動けないゆうかがそこでシートの上から動けないことでさらに性の渦に巻き込まれてくのであった。 十数分間このようなやりとりをし、お兄さんがそっと 『ゆうかりんは大分火照っているみたいだけどもしかしてエッチな事考えてるのかな?すっきりの事を考えているのかな』 B級AVやエロゲーのような台詞だがゆっくりにはそんな事も分からずゆうかは顔をまっかにして 「ゆうかがそんなことをかんがえているわけないでしょ?ばかなの?しぬ-」 ゆうかは例の台詞を言い終わる瞬間にお兄さんに頬を両掌でたっぷりと撫でられた- ゆうかがもだえている最中まむまむに指が当たると 「△○×☆□○×☆□△○△○×☆□△×☆□!!!」 ゆうかは普段のハスキーボイスからは信じられないほどの喘ぎをあげ ビクンビクンと痙攣した。 どうやらすっきりしてしまったようだ。 『そりゃすーりすーりで子供ができるとは知っていたけど こんなに早くイクとは思わなかったよ』 もちろんゆうかには聞こえていない。 お兄さんもいきなり初日からデキるとは思ってもおらず ゆうかをすっきりさせる事ができまずは満足していた。 『さて、あまり夜更かしをさせるのも良くないしそろそろ寝かせてあげるかね』 こうしてお兄さんの脱童貞大作戦の一日目は終了した。 ------------------------------------ 昨夜の事はゆうかにとってもショックだったらしく 「あ、どれいおはよう…」 ぽーっと何かを考えているように見え悪態らしい悪態も吐かなくなっていた。 他ゆんをはっきりと観察しない親れいむと妹達は気付いておらずキャッキャと遊んでいる… ------------------------------------ 二日目ともなるとゆうかも初めてのような緊張はせずに快楽の虜となった。 生物は弱ければ弱いほど性の快楽に弱い。 本日は発情したゆうかのまむまむに少しづつ指を入れていくのだった… そんな事が一週間も続くとゆうかも心と体が疼きはじめ 少しづつお兄さんを受け入れるようになっていった。 ゆうかも希少種の端くれであり成長とともにおにいさんの餌を探す能力、家を維持する能力、 そしてゆっくりを遥かに超える腕力。 人間の男の価値も一般には腕力、財力、顔、知力、そして一物と言われている。 財力や顔は人間独特であるがその他の力、知力、はほかの生物にも対応される価値である。 ゆうかは普段悪態をつきながら内心お兄さんは腕力、財力、知力を(ゆっくりの価値観的に)満たしているのは認めていた。 顔は人間とゆっくりなのでお互いに良し悪しはよく分からない。 さらに言うとゆうかはぺにぺにが何なのかを知らない。 ゆうかがお兄さんを受け入れるのも必然といえば必然であった。 ------------------------------------ 『さっ今日はゆうかりんのまむまむにどれくらい指が挿るかな?』とお兄さん。 「もう、きのうはゆうかのおくにまではいったんだからそれいじょうはいるわけないでしょ」と返すゆうか 「ねえおにいさんはどうしてゆうかとすっきりしたがるの」 二人だけの時はどれいからおにいさんに格上げされていた。 『お兄さんはずっと前からゆうかの事が好きだったんだよ、ゆうかがまだお母さんの蔓についている時からね』 ゆうかはまんざらでもなく「もう、おにいさんったら」と返し終わる頃には お兄さんの指がゆうかのまむまむを開いていた。 『ゆうか、今夜はお願いがあるんだ』 「なあに?おにいさん」 『おにいさんのぺにぺにをゆうかのまむまむに挿れてもいいかな?』 「!!!!!!!!!!!!!!!!」 ゆうかの顔がかーっと赤くなり元々透き通るような白い肌である事を忘れさせられる。 ゆうかはしばらく黙っていたが小さくコクっと頷き肯定の意を示した。 ゆうかのまむまむは濡れに濡れおにいさんのぺにぺにもギンギンである。 おにいさんのぺにぺにに関しては初日からずっとギンギンであるのだが。 ゆうかをやさしく抱き上げるとそっとゆうかを腰の位置まで移動させた。 お兄さんとゆうかの秘所が始めて触れる、お互い初めて同士であった。 少しづつ少しづつ挿入していく… 挿し終えた瞬間お兄さんは我慢ができなくなった。 ゆうかのなかが想像以上に気持ちよかったのである。 そもそもゆっくりの餡子は人間の血液と同様常に流動しているのである。 当然まむまむにも同じ事がいえ人間のようにストロークをせずとも常に流動餡がぺにぺにを刺激し続けた。 人間同士ではイキそうになるとピストン運動を控えぺにぺにを落ち着かせ 落ち着いたらまたピストン運動に戻る事により性行為時間を延ばすテクニックがあるが 常に刺激を受けている以上休憩などできずに出てしまうのである。 なおお兄さんは童貞無知識であるためそんなテクニックは知らないわけだが。 そしてついに(挿入終了後約2秒)お兄さんはゆうかのなかで精液を出してしまう。 こうしてお兄さんは童貞を卒業したのであった。 ------------------------------------ 「どれいははやくごはんさんをもってきなさい、たくさんもってこないとせいさいするわよ」 と家族の前で言いつつそっと 「おにいさんこれじゃああまあまがすくないわ、もっともってこないとよるのすっきりはしてあげないわよ」 と耳打ちされるようになった。 ここに数少ないゆっくりの奴隷となった人間が存在するのであった。 あとがき 前半と後半で書き方を変えましたが 官能小説どころかエロゲーもあまりやったことないのでぺにぺに立たなかった方はすいませんでした。 ですがゆっくり饅頭にぺにぺに立たないのが普通ですので大きな問題はないかと思われます。 だれかもっとゆっくりのエロ絵やエロSSをかいてね。たくさんでいいよ。 挿絵:さなえあき
https://w.atwiki.jp/tenkuuryuu/pages/105.html
ちびちゃとへ!!! ここでは出会い、相談、喧嘩、・・・色々な事があなたを待ち構えています。 出会いならここで恋愛テクニックを鍛えればいい。 相談ならここで思いっきり曝け出せばいい。 喧嘩なら、とことん喧嘩して、喧嘩師になればいい。 覚悟は決まりましたか? では、ちびちゃとを思いっきり楽しんで下さい!! -ちびちゃと 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。
https://w.atwiki.jp/tibirengou/
ちびちゃと連合軍@wikiへようこそ 因みにリアルタイムで 連絡が取りたい方 sakedesu3 ↑スカイプな要望 質問どんとこいや 更新情報だよ!!!!!! ええ、皆様すいませんでした。 ↑コメントしないと、 脱退になります、 必ずコメントしてください。 アドレス sakedasi@ezweb.ne.jp 軍のメンバーただいま31人となっております(´・ω・`) 俺のサイトにも掲載しておきますwダメだったら俺のサイトのコメントのとこで言ってください。。。 -- GLeGLe (2010-01-23 11 24 50) wwwwwwww -- nezumi (2010-01-25 02 13 30) いつから、活動するんだあ!? -- 創世記 (2010-01-26 19 47 14) メンバー結構集まったな -- 創世記 (2010-01-27 17 39 57) {ちびちゃと連合軍の動画を投稿しますたああ!!コチラです!! -- GLeGLe (2010-01-31 21 32 06) もなちゃとに行った意味はあったのだろうか・・・・ -- ニョロにょろ~ (2010-02-01 17 15 03) あぁ此処に書き込めばいいの? -- 左近 (2010-02-03 21 18 16) 今度こそ潰すぜぃ!(もな) -- 林 (2010-02-07 16 54 15) 入りたいです。・・・一応。 -- とっつー (2010-02-08 22 21 24) はいりたいです。 -- 吉平 (2010-02-09 17 48 11) ここに書き込んでも軍には、入れません。適切な場所にかきこんでください。 -- ahoka (2010-02-10 20 46 34) "( ゚,_ゝ゚)バカジャネーノ" -- "( ゚,_ゝ゚)バカジャネーノ" (2010-02-11 13 02 30) . -- 名無しさん (2010-02-13 21 02 57) . -- . (2010-02-13 21 03 07) ↑すいません -- ↑すいません (2010-02-13 21 03 21) ^) -- (^ (2010-02-13 21 03 44) (^ -- ^) (2010-02-13 21 04 01) ( D)┼─┤ -- " ζ_,`" (2010-02-16 20 53 04) もなちゃとやってんでそんなの興味ないかも・・・^^; -- ^^ (2010-02-18 19 44 30) すごく興味ある!www -- iku (2010-02-22 07 03 08) コピペ連合軍みてぇだなwWwWwWw 最近連合軍って流行??w -- ごんべ (2010-03-09 23 38 40) お元気? -- たかひろ (2010-03-16 15 02 13) いれてください -- 樋本 (2010-03-27 22 13 46) http //www39.atwiki.jp/tysonrr←俺のwiki 作成途中 -- コピペ連合軍【大将】 (2010-03-29 17 17 44) ちゃっす これとかどーよ クリック← たしかこれだったと思う← -- ニョロにょろ~ (2010-04-06 18 36 08) コピペ連合軍は最強やろwwww -- コピペ連合軍【大将】 (2010-04-11 16 23 38) こんな連合軍あったんだぁ -- レオ♪ (2010-04-21 23 12 10) 入れて -- 赤城亨 (2010-05-08 17 52 16) よろーーーーー!いれて! -- ゆーこ (2010-06-03 17 01 38) 連合軍とかきもいんだけど、ただの馬鹿が集まっただけじゃねえの?だってチャットの喧嘩で連合軍とか幼いねえ?君たち何歳?馬鹿なんじゃないの???きもいなあwwどうせタイプと論が強いだけで何のために作ったかは分からないんだろう?キモいんだけどもねえ死ねばいいんじゃないんですかね雑魚だなあキモいんだけどもね -- 連合軍ださ (2010-06-05 12 30 18) 連合軍とかきもいんだけどとか書くんだったらこのサイトにこなくていいんじゃね?死ねばいいとか死ね言われて死ぬのはごくわずかだとおもうんだが、それに雑魚とかは普通にチャットで喧嘩したらどうなんだよ^^以上酒sこのごろちびちゃときてなくね?ww -- 管理人の味方のつもり(邪魔な存在かも) (2010-06-12 11 43 14) 女喧嘩師なめんじゃね~ぞごらぁかかってこいよくずがmiyabi10121 -- かかってこい (2010-06-24 16 44 48) どーせカスやろ?? -- ww (2010-06-30 22 37 55) 生意気だし調子のんな!! -- ww (2010-06-30 22 38 34) ヘボ!! -- ww (2010-06-30 22 38 52) てか名前とか肩書だけやん!! ヘボww -- ww (2010-06-30 22 40 09) 女喧嘩師とかどうせカスなのにほざかれてもこっちが困るだけなんだよねwwwしかもここでみんなで喧嘩するとかお前ら脳的に異常だべwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww -- wwwwww (2010-07-01 16 07 15) あ~わかるわかるwおまえwwってやつ、びびってんじゃね?またはフルぼっこにされたかな?w -- あ~わかるわかるw (2010-07-01 22 01 15) × -- バーカ (2010-07-03 22 42 16) うお、大胆な×やなっ!! -- ww (2010-07-03 23 02 10) 幅とりすぎじゃね?? -- ww (2010-07-03 23 02 39) おもんなさそw -- 名無しじゃないと意味が無い (2010-07-04 01 33 03) どうやったら入れるんですか?????・ -- 野球龍 (2010-07-18 19 43 32) GLeGLeから改名(ご存知の方も多いかと思います) とりあえず、ちびちゃと連合軍破綻してね?www -- CoReJ (2010-07-24 07 36 43) wwww -- ww (2010-08-23 22 35 05) ん?なにこの糞軍W馬路ウケW -- うんこ連合軍 (2010-08-29 18 34 21) いれて -- ちびちゃと (2010-09-05 11 37 47) そうゆうのウザイ!! -- 名無しさん (2010-09-20 01 25 08) ああああああああああ -- あ (2010-09-20 17 38 35) なんて 大胆なんだ?! -- いら(●^o^●) (2010-10-31 20 26 35) なんで -- H (2010-11-10 08 12 11) みましたよ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~俺も軍にいれて~~~~あとおれのWikiみてねhttp //www44.atwiki.jp/tururi-na3sei/http //www44.atwiki.jp/tururi-na3sei/http //www44.atwiki.jp/tururi-na3sei/ -- キングツルリーナ3世 (2011-03-11 22 02 36) ふはははははははははははははは いいねぇヾ(・ω・)ノ -- 旅人 (2011-03-19 20 16 32) 右派右派右派うはうはうはうはうはうはうはうはうはうはうはうはうはうはうはうあふあ -- 吹雪士郎 (2011-03-20 20 52 46) なんだ -- 吹雪士郎 (2011-03-20 21 18 28) はじめましてゆみです。よろしくね -- ゆみ (2011-04-03 00 10 25) これはどんな集まりなんですか?教えてください、入りたくなったらすぐに入れるんですか? -- 地デジカ (2011-04-03 18 51 51) 誰かアドレス交換しよう -- ゆみ (2011-04-06 11 40 24) 125.31.93.238 -- あ (2011-04-17 22 03 34) 218.40.237.62 -- あ (2011-07-17 13 05 28) この群まだやってんのwww? -- 新生愛上尾 (2011-07-29 01 20 07) 110.133.137.63 -- あ (2011-08-08 19 26 05) 俺もはいれんかな? -- 翔汰 (2011-08-18 19 30 49) おれもはいりたいんだけどww -- yumeta (2011-12-09 19 37 56) お前ら喧嘩連合軍とかそういう馬鹿馬鹿しいことやってどうすんの?ただの喧嘩してる糞野郎じゃん。しかも暴言はいただけで闇落ちして荒らしになってねぇーから。こんなの止めちまえよ -- 水竜 (2012-08-09 20 02 40) くだらねぇ。いつも暴言吐いただけで闇落ちして逃げるくせにそんな集まり作って何にになるんだか。そんなのさっさと止めちまえよ。 -- 水竜 (2012-08-09 20 05 49) くそみたい -- てる (2014-11-10 20 53 46) 喧嘩してんじゃねお前はバカかくそみたいだな□ -- てる (2014-11-10 20 56 10) まぁ喧嘩しないで新さんはやめようね -- 雪ジ (2014-11-10 20 57 30) 阿呆 -- 小松義弘 (2014-11-10 20 59 23) こんばんは -- カノン (2014-12-10 19 43 53) おは -- カノン (2014-12-15 07 48 15) 名前 コメント