約 3,149,674 件
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/18.html
「でいぶは絶対おちびちゃんだけは助けたい」 「ゆぎぎぎぎ… ばりざはどごいっだのおおおおおおお!? あのろくにご飯もとってこれないゴミクズめえええええ!! れいむとかわいいおちびちゃん達をこんなに待たせるなんて、どこをほっつきあるいているのおおおお!? ばかなの!? しぬの!? れいむ達をうえじにさせたいの!? はやぐがえっでぎでご飯をくわぜろおおおおおおお!! おちびぢゃんがないでるでじょおおおお!!」 「ゆっがああああああああ!! ざぶいざぶいざぶいいいいいいいいい!! ごんなにざぶいのはばりざのぜいだあああああ!!! ばりざはがぐがえってごいいいいいいいいいい!!!! おちびぢゃんだぢがこごえじんじゃうでじょおおおおおおお!? おちびぢゃん、すーすすーりじであげるがら、クゾばりざががえっでぐるまでもうすごじ… おちびぢゃん!? おちびぢゃんんんんん!? ゆんやあああああああ!! ばりざああああああ!! だれがあああああああ!! れいむどおちびぢゃんをゆっぐりざぜでええええええ!!!」 「クソまりさがかえってこなかったせいで、かわいいおちびちゃんが2人もしんじゃったよ!! あんなおうちに帰ってこないようなまりさとはりこんして、れいむはしんぐるまざーになるよ!! あと、まりさは見つけたらせいっさいっしてやるよ!! まずはおちびちゃんのためにご飯をさがすよ!! まっててね、おちびちゃん!! いまおかあさんが、おなかいっぱいむーしゃむーしゃさせてあげるからね!!」 「ゆっ! とってもいいおうちにすんでるね!! ここを今日かられいむたちのおうちにするよ!! ゆ? 何いってるの? れいむはしんぐるまざーでかわいそうなんだよ!? まりさがかえってこないから、れいむだけで おちびちゃんをそだてなきゃならないんだよ!! そんなかわいそうなれいむに、ご飯をくれない ゲスなゆっくりはせいっさいっだよ!! あと、ご飯ももらうよ!! ゆっくりしんでね!!」 「むーしゃむーしゃ、しあわせ~♪ ここはゆっくりできるおうちだね!! まえのおうちなんか、ゴミだよ!! うんうんだらけでぜんぜんゆっくりできなかったよ!! それにくらべて新しいおうちは、ご飯はたくさんあるし、きれいなおふとんはあるし、とってもゆっくりできるよ!! こんなおうちを手に入れられるなんて、れいむは子育てのてんさいだねっ!! かわいくってごめんね~☆ おちびちゃん、あまあまもいっぱいあるから、すきなだけむーしゃむーしゃしていいからね!! ゆふ~ なまくりーむさんはゆっくりできるよ!!」 「ゆがあああああああ!! さむくてかたくてぜんぜんゆっくりできないよ!! おなかも空いたよ!! どぼじでご飯がないのおおおお!? おふとんもないのおおおお!? …そうだった、ぜんぶたべちゃったんだよ れいむにはたべざかりのおちびちゃんがいるのに、ご飯がこれだけしかよういして無いなんて、 ばかなの!? しぬの!? だれかさっさとごはんをよういじろおおおおお!!」 「ゆふんっ!! れいむにたてついて、ご飯をすなおによこさないからだよ!! いまさらあやまっても遅いよ!! おうちもご飯も、ぜーんぶれいむとかわいいおちびちゃんがもらうよ!! あと、お前たちはせいっさいっだよ!! あかちゃんだからってかんけいないよ!! しねっしねっ!! にんっしんっしてるからってなんなの!? れいむはしんぐるまざーなんだよ!? やさしくしないといけないんだよ!! ゆっくりしんでいってね!! げらげらげらげら… ゆっ!? ちっこいのを一匹のがしたよ!! まあいいよ、これだけご飯とあまあまがあれば、ゆっくりできるよ!!」 「何いってるの? ここはれいむとかわいいかわいいおちびちゃんのおうちだよ!! ここにすんでたさなえとこどもたち? そんなのしらないよ!! ゆっ、おちびちゃん、あまあまはたーくさんっあるから好きなだけ食べてていいよ!! ゆっくりしてね!! …どこへ行くつもりなの? せっかくのあまあまさんを逃がすわけないでしょ!! ばかなの!? おちびちゃん、今日はちょこれーとさんもあるよ!!」 「ゆんがああああああああ!! またご飯もおふとんも無くなったよ!! あまあまもないよ!! おちびちゃんがおなかを空かせでるでじょおおおおお!? ばかなのじぬのおおおおおおお!? はやぐだれがごはんをもっでごいいいいいいいい!! れいむはつよいんだよおおおおおおお!! ごはんをもっでごないどゆっぐりできなぐざぜるよおおおおおおおおお!!」 「ゆ!? ここはれいむのおうちだよ!! かってにおうちに入ってくるどろぼうはせいっさいっするよ!! …おるすばんしていたまりさのおちびちゃん? おいしかったよ!! れいむとおちびちゃんでみんなむーしゃむーしゃしてやったよ!!」 「…れいむはかわいそうなしんぐるまざーなんだよおおおおおおお!? どぼじでみんなれいむにやさしくしないのおおおおおおおおおおおおおお!! れいむにご飯をくれるのはあだりまえでじょおおおおおおおおおおおおおおおお!? みんなはかわいそうなれいむとおちびぢゃんをゆっぐりざせなきゃいげないんだよおおおおおお!!? かわいぞうなのにやさしぐしないのはゲスなんだよおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 罪ゆっくり監禁用の穴の底で、お飾りを剥ぎ取られ、髪の毛を毟られ、体中いたる所を噛み千切られたり 木の枝を突き刺されたりした惨めな醜いれいむが大声で喚いているのを長のぱちゅりーは見下ろしていた。 その視線は冷ややかで、れいむに対する一片の同情も持ち合わせては居ない。 ただし、わずかばかりの哀れみを含んだ侮蔑の感情を、その眠たげな目のどこかに潜ませていた。 「…れいむ、あなたはゆっくりできないことをしたわ だから、せいっさいっをされたのよ」 「れいむはなんにも悪いごどじでないでじょおおおおおおおお!? れいむをゆっぐりざぜないみんなが悪いんだよおおおおおおおお!! れいむのかわいいおちびぢゃんはどごなのおおおおおおお!! おちびぢゃんをかえぜえええええええ!!」 ぱちゅりーは小さくため息をついた。 このれいむは、夫に見捨てられたあげく、群れの他の仲間を襲って殺し、おうちと食べ物を奪うという行為を繰り返し、 いち、にー、さん、よん…じゅう、まで数えられるぱちゅりーでもそれ以上数えられないほど多くのゆっくりを手にかけた。 それだけに飽き足らず、殺したゆっくりの死体を食べるという、同族食いの禁忌まで犯していた。 全ては、自分とおちびちゃんがゆっくりするためだと言う。 群れのゆっくり同士とて、おうちの奪い合いはままある。 誰も居ないおうちは、見つけた時点で見つけたゆっくりのものというルールがある。 だから、留守番を置いていないおうちで、さらに戸締りもしっかりしていないおうちは 狩りなどでおうちを空けている間に他ゆっくりに乗っ取られても、文句は言えないのだ。 唯一、ぷくーによる決闘で力ずくで奪い返すという方法もあるが、それで殺されると言う事はまず無い。 同族殺しも禁忌だからだ。 せいっさいっで負わせた傷が元で「結果的に」死に至らしめる事はあるが、そもそもせいっさいっは ルール破りのゲスや泥棒にのみ行うものだ。 他には、子供の躾けのときに「ゲスになるような子はせいっさいっする」という叱り文句を使う事があるくらいだ。 「どぼじで…どぼじでれいむがごんなめにい……!! れいむなんにもわるぐないのにいいいいい!! おちびぢゃんどゆっぐりじだがっただけなのにいいいいい!! どうじでだれもれいむをゆっぐりざぜでぐれないのおおおおおおおおお!? いじわるばっがりずるのおおおおお!? あのごはれいむのたったひとりのごったおちびぢゃんなんだああああ!! がえぜえええええ!!」 れいむこうして群れのゆっくりに捕まり、罪が暴露しせいっさいっを受けているのは、あるまりさを外で殺している所を 見つかったからなのと、それまでの凶行に置いても度々犯行の目撃者となる生存者を逃がしていたために 「殺ゆん鬼がいる」という噂が伝わっていた群れのゆっくり達に警戒されていたからだ。 お帽子一杯にご飯を詰め込んだ狩りの帰りにれいむとその子に遭遇し、大荷物を抱えて動きの鈍っていたまりさは あえなくれいむに殺され、家族のためのご飯と命とを奪われた。 そこへ、おうちの方向がまりさと一緒だったご近所さんのみょんが通りかかり、みょんの通報で集まった 群れのゆっくりは、まりさの死体を食べているれいむとおちびちゃんを取り囲み、捕獲したのである。 今、れいむのかわいいおちびちゃんは、れいむとは別の場所に隔離されている。 ぱちゅりーは、このれいむには何を言っても無駄だろう、と言う事は捕獲した当初から思っていた。 自分と、自分の子供がゆっくりする事しか考えない。 全ての他ゆんは自分たちをゆっくりさせるべきと考えている。 どうしてこのような思考をするに至ったのか、それすらも理解できない。 このれいむの最初の夫だったまりさは、れいむに毎日こき使われ、ご飯もろくに食べさせてもらえなかったので逃げ出したと証言した。 まりさは、れいむが殺ゆんを繰り返していた犯人だという事実を知らされると、震え上がってしーしーを漏らした。 最初の被害者となったとかいはなありすは、葉っぱや花を編んで家具を作る事を得意としていた。 群れのゆっくりの多くが、ありすの作った家具やおふとんを利用し、その交換としてありすはご飯を得ていた。 次の被害者のさなえ親子は、最近群れの一員になったばかりのゆっくりだった。 さなえは子連れの上ににんっしんっしており、夫も居なかったために生活に苦労していたが人当たりのよさで 群れのゆっくり達には好感を得ていた。 しかし親子で生き残ったのは、逃げ出す事に成功して子ゆっくりになったばかりの子さなえが1人だけだった。 子さなえが助けを求めて逃げ込んだのは近所のちぇんの所で、ちぇんは急いで駆けつけたものの3番目の被害者となってしまった。 4番目の被害者はめーりんとさくやの夫婦で、子供たちを留守番に残して狩りに出かけている所を、 上がりこんだれいむによって襲撃された。 夫婦ともに重傷を負ったものの、何とか逃げ延びたが、子供たちは全員食べられていた。 最後の犠牲者となったまりさには、妻のれいむと子れいむ達がいた。 残されたれいむは、お歌が上手く美ゆっくりと評判で、結婚前は群れのゆっくりで誰がれいむを射止めるのか競争になったくらいだったが、 その代わりに狩りは不得意で、この先どうやっておちびちゃんたちを養っていけばいいのか、とぱちゅりーに涙ながらに語った。 ただ、れいむの子の中でも特に気丈で母親に似た子れいむが、まだ子供だというのに母を励まし、父の残した蓄えがまだあるから、 それを切り詰めて食べていけば冬を越せるよ!と意外にもしっかりした事を言っていたので、この親子は大丈夫だろうとぱちゅりーは思った。 …しかし殺ゆん鬼れいむは、ルールや近所づきあいの上で共同体の一員として日々暮らしている、群れのどのゆっくりたちとも異質な存在であった。 ぱちゅりーから見ても、思考や行動の論理が破綻しまくっているのである。 同族殺しはゆっくりできない事だ、といくら説いてもゲスは制裁するのが当たり前だ、と言い返す。 どこがゲスなのか?と問えばれいむをゆっくりさせないゆっくりはゲスなんだよ、と主張する。 どうしてれいむを赤の他ゆんがゆっくりさせなければならないのか、と尋ねれば、れいむはかわいそうだから、と開き直る。 全く会話が成立せず、れいむに家族や友人を殺されたゆっくり達にせいっさいっされて居る間も 自分が悪いとはけして認めようとしなかった。 もはや、このれいむを言葉で反省させる事は無理なのだろう。 完全に、自分と自分のおちびちゃんがゆっくりできてさえ居れば、おうち泥棒も殺ゆんも同族食いも 全然躊躇わない狂ったゆっくりなのだ。 だが、それでもぱちゅりーは、れいむに言い返さざるを得なかった。 「…れいむ、そんなにれいむは、じぶんとおちびちゃんのことがだいじ?」 「あたりまえでしょ!! れいむはゆっくりしなくちゃいけないんだよ!! おちびぢゃんがいなぐぢゃゆっぐりできないんだよ!! はやぐれいむとおちびぢゃんをゆっぐりざぜろおおおおお!! ゆっぐりできなぐずるよおおおおお!!」 「むきゅん、じゃあ、れいむのだいじなおちびちゃんは、ぱちゅりーたちがころすことにするわ」 れいむはその言葉を耳にした途端、目を見開いて「ゆ゛っ!?」と叫んだ。 ぱちゅりーは、被告人を法廷に連行する時のこまちよりも、判決を下す時のえーきよりも冷ややかな視線で 穴の底のれいむを見下ろしている。 「どぼじでれいむのだいじなかわいいかわいいおちびぢゃんがごろざれなぐぢゃいげないのおおおおおおおおおおお!? れいむもおちぢぢゃんも、なんにぼわるいごどじでないのにいいいいいいいいいいいっ!!」 「…れいむ、あなたはむれのゆっくりたちをおおぜいころしたのよ。 あなたをにくんでいるゆっくりは、このむれにおおぜいいるわ。 とうぜんでしょう? れいむがおちびちゃんをだいじなように、あなたがころしたゆっくりも、 だれかのだいじなおちびちゃんだったのよ。 てしおにかけてそだてて、あいじょうをそそいで、やっとおとなになってすだったばかりなのに、ころされた。 おとなになって、あいをしって、けっこんして、はじめてできたこどもだったのに、ころされた。 おちびちゃんだけじゃないわ、おとうさん、おかあさんをころされたおちびちゃんもいる。 みんな、れいむをにくいとおもうゆっくりばかりよ。 なら、れいむのだいじなおちびちゃんをころして、ふくしゅうするのはあたりまえなのだわ、むきゅ」 ぱちゅりーがわずかに口の端を歪めてあざ笑うようにそう宣告すると、れいむは火のついた様に怒り狂って 叫び、喚き、穴の底から這い上がろうともがいた。 しかし、穴の深さはれいむが這い上がれるようなものではない。 「ゆっ……!! ゲスがあああああああ!! れいむをゆっぐりざぜでぐれないゲズばっがりのぐぜにいいいいい!! おまえらみだいなクゾゆっぐりなんかがあああああ!! ごろじでやるううううう!! れいむのがわいいおちびぢゃんをごろずおまえだぢをごろじでやるううううううううううう!!」 「むきゅきゅ、ゲスね、そう、ゲスでいいわ。 べつに、れいむにじぶんのしたことをはんせいしてほしいとか、ぱちゅりーもおもってないわ。 れいむが、じぶんのしたことをわるいことだって、みとめなくてもべつにいい。 でもね、れいむ。 ひとつだけたしかなことがあるわ。 …れいむがゆっくりごろしをしなかったら、べつにぱちゅりーたちは、れいむも、れいむのだいじなおちびちゃんも、 ころすことはなかったのよ? れいむがしんぐるまざーで、いきていくのがたいへんで、おちびちゃんのごはんをとってこれないから、 かわりにみんなにたすけてほしいとおもってたのなら、べつにそれでいい。 みんなにおねがいしたら、そうだんしたら、たすけてあげてもよかったし、ごはんをわけてあげてもよかった。 でも、れいむはおねがいしないで、ゆっくりをころしてごはんをうばったのだわ。 れいむがころしたから、ぱちゅりーたちもころす。 それだけのはなし。 それだけでおわり。 じゃあね、れいむ。 そこでみじめにこうかいしているがいいわ、むきゅむきゅ」 それだけ言うと、ぽかんとして見上げているれいむにわざとらしい嘲笑だけ残してぱちゅりーは穴から離れようとした。 そう、殺したから、殺し返すだけだ。 せいっさいっなのだ。 それは群れのルールで、ルールを守っているから群れは仲良くゆっくりできるのだ。 殺さなければ、殺さない。 おうちやご飯の取り合いだって、ルールを守った上での事だ。 厳格にあれをしちゃいけない、これをしちゃいけないなんて決まりは群れには無い。 されて嫌な事はやらないだけ。 皆、自主的に仲良くしたり、交換しあったりしているだけ。 助けを求めてきても助けるな、なんて決まりも無い。 また、助けられない事はあっても、助けない事を咎める決まりは存在しない。 ぱちゅりーに言わせれば、れいむは勝手に、夫に逃げられて誰も自分とおちびちゃんを助けてくれないと思い込んで、 勝手に暴走して、勝手に同族殺しをして、そして勝手にせいっさいっされてるだけなのだ。 誰もれいむとおちびちゃんを虐めても仲間はずれにしても居ない。 ただ、れいむが被害妄想を爆発させただけである。 「ゆん…ゆんやああああああああああああああ!! ぞんなのやだああああああああああああああ!!! だずげでえええええええええええええ!! おねがいでずうううううううう!! れいむのがわいいおちびぢゃんをごろざないでぐだざいいいいいいいいいいい!!! だずげでっでいっだらだずげでぐれるんでじょおおおおおおおおおおおおお!? あやばりばずがらああああああああああああ!! ゆっぐりごろじをじだのはあやばりばずがらあああああああ!!! どうが!! どうが!! れいむのがわいいおちびぢゃんだけばああああああああああああ!!! おちびぢゃんはなんにもじでないんでずうううううううううう!! ぜんぶれいぶがわるいんでずうううううううううううううううううう!!! ごろじだのはでいぶなんでずううううううううううう!!! おちびぢゃんはなんにぼじでまぜん!!! ただみでだだげなんでず!! ゆっぐりのじだいをだべざぜだのぼ、でいぶなんでずうううううううううううう!!! おちびぢゃんはまだごどぼなんでず、なんにもわがらないんでず!!! だがらだずげであげでぐだざいいいいいいい!! でいぶのだったひどりだげのごった、だいじなおちびぢゃんなんでず!! でいぶはおぢびじゃんをうえじにざぜだぐながっだんでずうううううう!! ほがのおちびぢゃんみだいにうえじにざぜだぐながっだんでずううううううううう!! でぼでいぶにば、がりのじがだどがわがんながっだんでずううううううううう!! ずっどばりざにまがぜでぎだがら、おちびぢゃんがおながをずかぜでじんでいぐのを、みでるごどじができながっだんでず!! ずーりずーりじで、べーろべーろじであげるごどじがでぎながっだんでずうううう!! だがら、ざいごのおちびぢゃんだげば、じなぜだぐながっだのおおおおおおおお!!!! だがら、だがら、おちびぢゃんだげばゆるじであげでぐだざいいいいいいいい!!! ごべんなざいいいいいい!! わるいのばぜんぶでいぶなんでずうううううう!!!! おねがいじばずううううう!! だずげでええええええええええええええ!!」 穴に背を向けたまま、ぱちゅりーはこの世の中でもっともゆっくり出来ていなさそうな、 不愉快さと怒りと侮蔑とを入り混じらせた表情をしていた。 「…ゆっくりごろしをしておいて、なにをいっているの? そんなちからがあるんだったら、そんなかくごがあるんだったら、かりがへたでもどうにかして、 そのへんのざっそうさんでも、はっぱさんでも、なんでもごはんにとってこれたはずよ。 いまさらつごうよくあやまって、まちがいをみとめても、おそいのだわ。 …ばかよ、れいむ。 あなたはほんとうにばかなのだわ…むきゅ…」 そういい残すと、ぱちゅりーはそれ以上ゆっくりせず、足早に穴を去った。 れいむはまだぱちゅりーに、自分が殺したゆっくりたちの遺族に謝り、泣き喚き続けていたが それも今夜か、あるいは明日、雨でも降れば水が溜まった穴の中で溺れ死んで聞こえなくなるだろう。 晴天が続いたとしても、それはそれで飢え死にするまで苦しむだけである。 れいむへの「死刑宣告」が終わるとぱちゅりーは友人のありすの所に向かった。 ありすには、れいむの「大事なおちびちゃん」である子まりさを預かっていてもらっていた。 「むきゅ…おわったわ。 あの子はどうしてる?」 「おつかれさま、ぱちゅりー…あの子なら、ありすのおちびちゃんとなかよくあそんでたわ。 いまはふたりですーやすーやしてる。 みて、このゆっくりしたねがお。 とってもあかるくて、すなおで、とかいはな子ね。 …あんなおそろしい殺ゆん鬼のこどもとは、おもえない」 そう言うと、ありすはおうちのおくで綿毛のおふとんでくっ付きあって眠っている子まりさと子ありすに目を向ける。 ぱちゅりーは、そっと近づいていってそのゆっくりした寝顔を覗き込んで、少し哀しそうな目をした。 「むきゅ、ありがとう、ごくろうさま。 あしたからは、この子はぱちゅりーのおうちであずかるわ」 「…そのことだけど、ほんとうにいいの? むれのみんなは、まだなっとくしてないわ。 おとなになったらははおやとおなじ、殺ゆん鬼になるってこわがってるゆっくりもいる。 そうでなくても、この子もおやとおなじようにせいっさいっしろ、ころせって、いってるゆっくりも… それに、ぱちゅりーだって、こどもがいるし、長のしごとでたいへんなのでしょ?」 「かもしれないわね、むきゅ… でも、もうきめたことなのだわ この子はたしかに、ははおやにゆっくりのしたいをたべさせられていた。 でもそれが、ははおやとおなじ殺ゆん鬼にそだってしまうとはかぎらない。 この子は、まだ小さすぎてじぶんがたべたものをゆっくりだとわかっていなかったわ。 ははおやが、『これはあまあま』っていってきかせてたのもあるだろうけど…」 …あのれいむは、母親は、どうしようも無いゲスだった、とぱちゅりーは断じる。 ただし一応、同情できる部分も全く無いわけではない。 というのも、あのれいむとその夫のまりさの事は、ぱちゅりーは知っていた。 いや、群れの長であるぱちゅりーには群れの中に知らない家族というのが存在しない。 夫のまりさはまりさ種の典型的なケースと言えた。 二人が結婚する前からまりさは、れいむにお花とか、きれいな石とか美味しいキノコとか、色んなものを貢いで、 自分が狩ができる立派なまりさだと言う事をアピールしていた。 まりさはれいむに、『まりさとけっこんすれば、じぶんは何もしなくてもいい』と思わせてしまった。 だから、れいむは安心して、花嫁修業も自活するための狩の仕方も、何も積極的に学ばず大人になった。 そんなれいむが、自分の我侭のし放題で、夫を酷使させて、見捨てられたとはいえ、 待てども待てども夫は帰らず、食べるものは無く、子供たちは飢え死にしていく中、 子供だけは死なせたくない、何とかしなくては、と考えるうちに、子供を死なせないためなら何をしてもいい と間違った方向に思考をしてしまった… 「きっと、たべるもののないおうちのなかで、おっとがかえってくるのをまつしかできなくて、 たすけをよんでも、おうちのそとにとどくはずもなくて、じぶんとこどもたちがうえてしんでゆくきょうふとぜつぼうのうちに、 だれもじぶんたちをたすけてくれない、じぶんたちはこどくなんだ、とおもいこんでしまったのよ。 …ぱちゅりーのかんがえだと、おそらくそのときにれいむはこわれてしまったのだわ。 あまりにゆっくりできないじょうきょうのなかで、ゆっくりでないなにかに…ゲスですらない、ゲスいじょうの なにかに、あのれいむはかわってしまったのよ。 それでも、じぶんのわが子だけはだいじだった。 この子だけは、まもりたかった。 この子をまもるために…」 ぱちゅりーはそう、分析する。 …もしかしたら、れいむと子供たちが飢え死にしかかっている時に誰かがおうちを訪ねて、 れいむたちを見つけて、助けてあげることが出来たなら、れいむも殺ゆん鬼にはならなかったかもしれない。 群れのみんなも殺されずに住んだのかもしれない。 そう思うと、ぱちゅりーは、長として群れを取りまとめる責任のある立場としては、もしかしたら事前に何か 出来たのではないか、そう考える部分もあるのだった。 「だからというわけではないけど…そうしても、とりかえせるわけでもないけれど… ぱちゅりーは、この子まりさをそだててみることにするわ。 この子は、まだははおやとおなじみちにすすむまえに、ひきかえせる。 ゆっくりごろしと、どうぞくをたべることがゆっくりできないことだということをおしえて、 ふつうにゆっくりとしていきられるようにきょういくすれば、ふつうのまりさになれるわ。 この子がすすむみちは、けしてゆっくりできるみちではないかもしれないけど… それに、たしかにぱちゅりーにはおちびちゃんがさんにんもいるけど、みんなぱちゅりーににてかしこくて しっかりした子ばかりだし、こあもてつだってくれるのだわ。 ひとりぐらいおちびちゃんがふえても、たいしたふたんにはならないわ、むきゅん」 「そう…ぱちゅりーがそうかんがえるなら、ありすはそれにはんたいするすじあいをもたないわ。 そうね、ありすも、こんなかわいい子まりさには、ははおやとはちがうゆん生をゆっくりしてほしいとおもうわ。 だってこんなに、ありすのおちびちゃんとも、なかよしになって… ありすのおちびちゃんは、とってもとかいはだけど、すなおじゃないところがあるから、ともだちもすくなくて… はじめてなのよ、おちびちゃんが、よそのおうちの子と、こんなになかよくできたのは」 「むきゅ…ぱちゅりーも、ありすのおちびちゃんが、この子まりさのともだちになってくれれば、 すこしはしんぱいごとがすくなくなるわ… この子は…むれの中で、どれだけのゆっくりがなかまとしてうけいれてくれるのか、とてもふあんなところはあるから」 ありすとぱちゅりーは、そろって眠っている子まりさと、子ありすの安らかな寝顔を覗き込んだ。 そして、この二人が、ゆっくりしたゆん生を、互いに助け合い支えあって過ごしてくれる事を、祈った。 (終わり)
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/46.html
anko1400 匠の技 anko1401 あなたの町のお医者さん その2 前編 anko1402 新世紀覇王伝まちょりー anko1403 帰還 【挿絵】 anko1404 お前のゆん生30点 anko1405 ぜんこーしてみた anko1406 ゆっくりを食べる山羊 【挿絵】 anko1407 でいぶは絶対間違いを認めない anko1408 よくある風景 anko1409 元気な赤ちゃんをゆっくり産んでいってね! anko1410 押しかけれいむ 【挿絵】 anko1411 むらさにムラムラ? anko1412 しゃんはいとほーらいとその子供 anko1413 なりっすまし anko1414 ドスの数え方 【挿絵】 anko1415 えーき裁き anko1416 行列の出来るえーりん診療所 anko1417 みんなのうた むらむら anko1418 かえるのこはかえる anko1419 しゃくや anko1420 鬼意惨の演説 anko1421 ダーイスンスーン anko1422 まりさたちは生きてるの? anko1423 帰ってこないあの日々 anko1424 しっかり舌を肥やしていってね! 【挿絵】 anko1425 声 anko1426 鍵のない檻 anko1427 しゃっきんさん その後。 anko1428 野良ゆっくりNo.4(完) anko1429 ある朝、一匹の子まりさがいて 【挿絵】 anko1430 農業に貢献する anko1432 幸福マスベ 【挿絵】 anko1433 良好な関係 anko1434 みょんな一日 anko1435 食べるだけの話 anko1437 ある開業医の日常 anko1438 どぼじでごんな”ごどずるの”おおおぉぉ anko1439 むしゃくしゃさん anko1440 やまめに出会った。 anko1441 ちょっと、きめぇ丸! 私の真くんを食べたでしょ! anko1442 川辺の海賊 anko1443 ゆっくりと寒の戻り anko1444 老夫婦とまりさ6 anko1445 おりぼんさん anko1446 はじめてのだがしや anko1447 まりさは絶対にでいぶを見捨てない anko1448 ある愛護団体の午後 anko1449 価値観の違い anko1450 ゆっくりが泣く部屋 anko1451 余計なお世話 anko1452 sound only anko1453 戻れると思ってたの? anko1454 蛍 anko1455 虐隊見参!! anko1456 春の雨 anko1457 奇跡の公園 anko1458 殺さず殺さず anko1459 ドライブ anko1460 雨上がり anko1461 ゲス一家 anko1462 春の雪 anko1463 蜂 anko1464 満員電車 anko1465 希少種ゆっくりを愛でる会 anko1466 水橋姫 anko1467 続・奇跡の公園 anko1468 希少種優遇も楽じゃない anko1469 崩壊はある日突然に anko1470 しんぐるまざーって大変だね! anko1471 春?冬? anko1472 餡子に捧ぐは菊の花 【挿絵】 anko1473 別れ anko1474 ゆっくり研究所 anko1475 竜巻と道化師 anko1476 ゲスゆっくりは捨てられる anko1477 さよなら生物 anko1478 身の程知らず anko1479 ひとしに anko1480 かわいそう anko1481 その台詞は言わせない 【挿絵】 anko1482 ゆっくり種8(終) anko1483 部屋で廻る anko1484 ゆっくり愛護法改正案可決 anko1485 嘆きあきリスペクト anko1486 飼われるって幸せなこと 【挿絵】 anko1487 売ゆん婦番外編 たとえゲスであろうと 前編 anko1488 嘆きあき様リスペクトSS底辺編 anko1489 「奇跡の公園のお話...DOさんごめんなさいスピンオフ」 anko1490 ある山で anko1491 ゆっくり院 anko1492 行楽日和 anko1493 我は飼い猫である anko1494 はとぽっぽ anko1495 ゆ虐にも補助金を anko1496 でいぶは絶対おちびちゃんだけは助けたい anko1497 vsふらん anko1498 願いをかなえる神社 anko1499 壊れるまで
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/2683.html
でいぶは絶対間違いを認めない 12KB 虐待-普通 親子喧嘩 夫婦喧嘩 ツガイ 自然界 人間なし 自分を正しいとしか信じないれいむの話 「でいぶは絶対間違いを認めない」 おかえりまりさ! 遅いよ! れいむとおちびちゃんたちは、お腹を空かせて待ってるんだよ!? はやく取ってきたご飯を食べさせててね! たくさんでいいよ!! …何これ? これっぽっちがご飯なの? まりさの精一杯なの? 一日中、お外で狩をしてきて、お昼ご飯さんもれいむたちに我慢させて、 それでたったこれっぽっちしかご飯を取ってこれないの? まりさは今日一日いったい何をしてきたの? 足りないよ! れいむたちにはおちびちゃんが何人いるとおもってるの? いちにーさん…たくさんいるんだよ!? これだけのご飯じゃ、皆で分けたら全然お腹一杯になら無いよ! むーしゃむーしゃしてもしあわせ~1回で終わっちゃうよ! お腹一杯にならないから全然しあわせ~じゃないよ! 何やってんの? まりさのそのお帽子はただのお飾りなの? お帽子いっぱいにご飯を取ってくるのが夫の勤めでしょ? おとうさんの仕事でしょ? まりさはれいむとおちびちゃんたちが可愛くないの!? …言い訳は聞きたく無いよ! ご飯をとってこれないのはまりさの責任でしょ!? しかも何これ、ほとんど葉っぱさんや草さんしかないよ!! お花さんも虫さんも、キノコさんも無いよ!! こんなご飯じゃ、おちびちゃんたちもがっかりだよ!! うん、ちょっと石ころさんもあるね……って石ころさんは食べられないでしょ!? お土産? おちびちゃんたちの玩具!? はあああああ!? 馬鹿なの? 死ぬの? こんな角ばった、全然つるつるさんじゃない石さんなんか、おちびちゃんたちに使わせたら怪我するに決まってるでしょおおおおおおおおおおおおおおお!!? そんな事ぐらい考え付かないの? 馬鹿なの? 本格的にお馬鹿なの!? ありすだって都会派こーでぃねーとに使わないよ!! ちょっと餡子脳を使えばそのくらいの事もわかるでしょ!? …頑張った? 何を頑張ったっていうの? 頑張ったならもっと沢山ご飯を持ってこれるでしょおおおおおおおおおお!? こんなのは頑張ったって言わないんだよ!! ちゃんと狩をできなきゃ、いくら頑張っても無駄でしょおおおおおおおおおお!? まりさが、れいむと結婚したいって言ったんだよ!? 森で一番の美ゆっくりのかわいいれいむと、一緒にゆっくりしたいって言ったんだよ!? れいむは箱入り娘だったから、お歌をうたうしか出来ないって結婚する前に言ったよね? それでもいいって、言ってくれたよね? だったら、れいむを誠心誠意尽くして養うのが夫のまりさの義務でしょおおおおおおおおおおおお!? 夫として当然の義務さえまりさは果たせないの!? 馬鹿なの? もうどうしようもない馬鹿なの!? このかわいい、いちにー…ええと、たくさんのおちびちゃん達だって、まりさが作りたいって言うから、 れいむはまりさとすっきりーして産んだんだよ!? たくさん赤ちゃんが居ればゆっくりできるって言ったのはまりさなんだよ!? そりゃあ、れいむだって、おちびちゃんは欲しかったよ! かわいいおちびちゃんばっかり産まれて、とても嬉しかったよ! おちびちゃんたちがゆっ~くりしてくれると、れいむもとってもゆっくり出来るよ!! でも、今おちびちゃんたちにお腹を空かさせてゆっくり出来なくさせてるのは、まりさでしょ!! まりさがちゃんとご飯を取ってこれないからでしょ!? 毎日毎日、一日一回しかご飯を食べられなくて、たくさんむーしゃむーしゃ出来なくて、ふしあわせ~なんだよ!? …一生懸命? どの口で一生懸命とか言えるの? 毎日れいむたちが食べるだけで精一杯で、全然蓄えも出来て無いじゃない! れいむはいち、えーと、にーだっけ…たくさんまでしか数を数えられないけど、このままじゃ 大変だって事ぐらいわかるんだよ!? まりさはわかってるの!? このままじゃいつか、れいむたち飢え死になんだよ!? そんなので一生懸命狩をしてるなんて言えるの? 今はまだいいけど、雪さんが降り始めたらどうやって冬を越すつもりなの!? …ゆ? れいむ? はあああ? まりさはれいむがおうちでただ遊んでるだけだと思ってるの? れいむはれいむの仕事があるんだよ!? れいむは子育てしなくちゃいけないんだよ!? おちびちゃん達をあやしたり、遊ばせてあげたり、勝手にお外に出て行ったりしないように見張ったり、 喧嘩したりしないようにしたり、お歌を聞かせたり教えたり、知らないゆっくりがおうちを乗っ取りに来ない様にお留守番してるんだよ!? まりさが狩に出かけてる間、れいむがおうちとおちびちゃんを守らなきゃいけないんだよ!? わかる? 理解できる? れいむは、お歌をうたう事しかお母さんから習わなかったけど、それでも子育て上手だったお母さんの真似して 一生懸命おちびちゃんたちのお世話とお留守番を頑張ってるんだよ!? 一生懸命とか、頑張るとか、そういう事を言う物でしょ? そのれいむに対して、まりさは一体何をしてるの!? ボンクラまりさ!! 狩もろくにできないダメまりさ!! れいむたちをゆっくりできるようにするのがまりさの仕事でしょ!! 一回ぐらい、れいむとおちびちゃんがお腹一杯むーしゃむーしゃできるくらいのご飯を取って来い!! ほんと、使えないまりさだね!! ゆえーんゆえーん!! まりざあああああああどおじでええええええええ!! どぼじでごんなごどにいいいいいいいいいいいいいいい!!? ゆう、ぱちゅりー、誰がまりさをこんな風に……そうなんだ……れみりゃが…… まりざのばがあああああああ!! れみりゃが出てくる遅くまで狩なんがじでるがらあああああ!! ばりざが死んじゃっだら誰がれいむとおちびぢゃん達を養っていくのおおおおおおおお? れいむに狩なんができるわげないでしょおおおおおおお!? 馬鹿なの!? 死ぬの!? 何か言っでよおおおおおおおおお!! …ありす? なにこれ? 群れの皆から? ちょっとずつご飯を集めて? れいむたちに? …何を言ってるの? こんなんで足りるわけ無いでしょおおおおおおおおお!? れいむにはおちびちゃんが、いちにーさん…たくさんも居るんだよおおおおおおおお!? たったこれっぽっちじゃ、せめておちびちゃん達だけは一杯むーしゃむーしゃ出来るかも知れないけれど、れいむが食べる分は無いでしょ!? れいむが飢え死にしちゃったら、誰もおちびちゃんたちの面倒は見てくれないでしょおおおおおお!? 群れの皆がおちびちゃんたちを引き取ってくれるわけでも無いし、自分たちのおちびちゃんのお世話で手一杯でしょ!? 安っぽい同情はやめてね!! れいむとおちびちゃんたち全員をゆっくりさせてくれないなら、こんな施し何の意味も無いよ!! こんなの、ありす達の自己満足でしょ!? 自分たちの生活だけで精一杯だけど、群れの仲間を見捨てるのはりょうっしんっが咎めるから、申し訳程度に自分たちのご飯を分けて、 それでやれるだけの事はやった、しょうがないって思いたいだけなんでしょ!! れいむはそんなのお見通しなんだよ!? わからないと思ったの? 馬鹿なの!? れいむ達を本気で助けてあげたい、ゆっくりさせてあげたいって思うんだったら、もっともっとご飯をちょうだいね!! たくさんでいいよ!! ゆーはー、ゆーは、おちびちゃん、おうちについたよ! 今日は遠くまで皆で狩をして、ご苦労様だよ!! みんなで一杯頑張ったから、昨日よりはちょっと多くご飯が集まったよ! あんまり多くは無いけど、みんなでゆっくりむーしゃむーしゃしようね!! むーしゃむーしゃ、しあわせ~ ゆ…? どうしたの? 何言ってるの? まりさはお姉ちゃんなんだから、妹のためにちょっと我慢するのは当たり前なんだよ? それに、少ないって言っても本の少ししか違わないよ! 末っ子のおちびちゃんは、体が弱くて、ちょっとでも多くご飯を食べないと体が弱ってゆっくりできなくなるんだよ!? 他のお姉ちゃんたちは、ちゃんという事聞いてくれるよ? いい子にしてくれるよ? どうしてそんな事いうの!! 末っ子おちびちゃんは、まりさの大事な妹でしょ!! 姉妹を大事にしないおちびちゃんは、お母さんは大嫌いだよ!! そんなわがままなゲスな子には、もうご飯あげないよ!! …!! 馬鹿!! ああぶったよ、れいむの素敵な揉み上げでぶったよ 悪い子はせいっさいっするんだよ!? まりさは今、言ってはいけない事を言ったよ!! そんなゆっくりできない悪い子は、お母さんの子じゃないよ!! はやく妹に謝るか、そうでなかったらおうちから出て行ってね!! ゆ~ゆゆ~ゆゆゆ~ゆ~ゆゆ~ゆ~♪ ゆゆ~ゆ~ゆ~ゆゆゆ~♪ おちびちゃん達、とってもお歌が上手だね! さすがかわいいれいむのおちびちゃんたちだよ!! これなら、狩が出来なくても、都会派なこーでぃねーとなんか出来なくても、数が数えられなくても、 狩ができるまりさや、都会派なありすや、賢いぱちゅりーの所にお嫁にいけるよ!! かわいいれいむのおちびちゃんたちなんだから、大きくなったら美ゆっくりになるのは間違いないし、 将来はきっとゆっくりできるよ!! だから、いっぱいお歌の練習をして、ご飯をたくさん取ってこれる優秀なゆっくりに 結婚を申し込まれるようなゆっくりになってね!! れいむはおちびちゃんたちがしあわせ~になってくれるのが、一番ゆっくりできるよ!! ゆふー、おちびちゃんたち、今日もご飯が見つかって良かったね! もうすぐおうちだよ!! おうちについたらご飯をむーしゃむーしゃして… ゆっ……結界さんが破られてるよ!! おうち泥棒だよ!! おちびちゃん達はここに隠れててね! お母さんがおうち泥棒をやっつけてくるからね!! ここはれいむのおうちだよ!! ちゃんとおうちに結界をはってあったんだよ!? おうち泥棒をするゲスなゆっくりは、さっさと出て行ってね!! ゲスはれいむがせいっさいっするよ!! 痛い目に遭いたくなかったらさっさと降参してね!! れいむはとっても強いんだよ!! 降参するなら今のうちだよ!! ばいしょうきんは、あまあまでいいよ!! たくさんでいいよ!! ゆぎゃあああああああっ!! ごべんなざいいいいいいい!! おうぢはれいむのものじゃなぐでいいでずがらああああああ!! …お腹空いたね、おちびちゃん達 昨日も今日も、ご飯があんまり見つからなかったね …そうだね、寒いね、おちびちゃん達 今日も、新しいおうちは見つからなかったね この辺のおうちは、もうどこも誰かが使っちゃってるんだよ ゆっくり理解してね …ゆっくりできないね …ゆっくりさせてあげられなくてごめんね ゆっくりできないお母さんでごべん…ね…… …ごべんね……泣かないでね……ごべんね …っ!! …末っ子おちびちゃん、今お母さんに何て言ったの? 奴隷? 奴隷って言った? どういうつもり? お母さんは、おちびちゃんをゆっくりさせるための奴隷!? どおしてそんな事言うの? ゆっくりさせないお母さんはゲス? そんな言葉どこで覚えたの? ゆっ!! 殴ったよ!! 当たり前でしょ!! お母さんにそんな事言うのはゆっくりできないんだよ!? そんな言葉を使うのはゲスなんだよ!? お母さん前にも言ったよね!? ゲスはせいっさいっするよ!! 可愛い末のおちびちゃんでも容赦はしないよ!? …そう、おちびちゃんは、ちょっとれいむに一番似てて、かわいいからって甘やかしすぎたみたいだね もう怒ったよ!! お母さんは別におちびちゃんの奴隷じゃないよ!! おちびちゃんが可愛いから、愛してるから、ゆっくりさせてあげたいと思うから、一生懸命ご飯を食べさせたり すーりすーりしたり、お歌を聞かせてあげたり、守ってきたりしたんだよ!? お母さんがこんなにいっぱい、ゆっくりさせてあげようと頑張ってきたのに、お母さんを奴隷扱いにしか 思ってないようなゲスな子は、もう全然可愛く無いよ!! ぷくうううううううううう!!! 今更謝っても許さないよ!! おちびちゃんは絶対に許されない事をしたんだよ!! ゲスな子はお母さんの子じゃないんだよ!? 殺されない内にさっさとどこかに行ってね!! もう顔も見たく無いよ!! ご飯みつからないね、おちびちゃんたち… お花さんはもう枯れちゃったし、草さんも少なくなってきたよ… このまま冬が来たら… ゆ…そうだね…末っ子おちびちゃんは、今どうしてるかな… あの子は体が弱いから… ゆっ…!? れいむのかわいい末っ子おちびちゃん!? おちびちゃん達はここで待っててね!! やべろおおおおおお!! れいむのおちびちゃんを虐めるゲスなゆっくりはれむがせいっさいっするよ!! 泥棒!? 関係無いよ!! その子はれいむのだいじな、末っ子の、れいむによく似たおちびちゃんなんだよ!! ちょっとご飯を泥棒したぐらいでどうだっていうの!! れいむはしんぐるまざーで、番のまりさに死なれて、おちびちゃんたちはいつもお腹を空かせて可哀そうなんだよ!! そんな事もわからないの!? 馬鹿なの!? 死ぬの!? わかったらさっさと謝ってね、ばいしょうきんはあまあまでいいよ!! ぷくうううううううううううう!!! ゆべぇっ!! ゆぎゃっ!! ゆびゅっ!! いだいいいいいい!! やべでええええええ!!! れいむの素敵な揉み上げさん千切らないでええええええ!! ピコピコでぎなぐなっぢゃうううううう!! ずいまぜんごべんなざい髪の毛毟らないでえええええええええ!! いやああああああああリボンだげは、リボンは破かないでよおおおおおお!! どおじでごんなひどいごどずるのおおおおおお!!? れいむだっで、生ぎでるんだよおおおおおおおおおおお!? ゆあああああ!! おちびぢゃんだぢ、ごっぢぎだらだめでしょおおおおおおおお!! やででよおおおおおおお!! おちびぢゃんだぢにはでをだざないでえええええええええ!! れいぶのがわいいおちびぢゃんだぢがあああああああああああ!!! ゆっ…ゆっ… ずえっごおちびぢゃん……だいじょうぶ…? 悪いゆっぐりは…もういなぐなっだがらね…… お姉ぢゃんだぢも……すぐに……おがあざんがぺーろぺーろじで……なおじであげ…… ……!! 糞…奴隷…そう…おちびぢゃんには…ゆふふ……おちびぢゃんには、おかあざんは糞奴隷なんだね……ゆふふ…… あんなに……あんなにがんばっで……ゆっぐりざぜであげようど…… おちびぢゃんは…… ゆっぐりできないおちびぢゃんはじねっ!! ……おちびぢゃん……れいむのかわいいおちびぢゃんだぢ……いちにー…さん…たくさん…いだのに…… れいむの……れいむの…… まりさ……どうじで……れいむは…まりさとけっこんすれば……ゆっくりできるとおもったのに… おちびちゃんたちがいれば…たくさんのおちびちゃんがゆっくりしてくれれば……ゆっくりできるとおもったのに… どおじで…れいむはいっしょうけんめいがんばっだのに…… れいむは……なにかわるいごどをじだの……? なにかまちがえたの……? れいむはあたりまえのことをしただけだよ…… ゆっくりしたかっただけだよ……ゆっくりさせてあげたかっただけだよ…… れいむはなにもまちがってないよ…… まりさが…そうだよ……まりさがわるいんだよ… まりさがしんじゃったから… まりさがかりもろくにできないくずだったから… そんなまりさなんか…すきになったから… まりさが、れいむとずっとゆっくりしたいなんでいうがら… まりさが、れいむをえらんでぐれだがら…… まりさが、れいむのおうだをじょうずだって…びゆっくりだって…ほめてくれたから… まりさと、いっしょにゆっくりできると……ゆっくりしたいとおもったから… だから、れいむは…まちがってないよ…… まりさ……まりさと……もっどゆっぐり……じだがっ… (終わり) トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 善良でいぶという新しいパターン? そもそも自分で狩りしてるからでいぶじゃない気もする -- 2018-12-02 14 04 48 ツンデレならぬゲスデレってやつか -- 2017-06-23 05 55 05 これはいいぞ -- 2017-01-31 15 14 46 感動した -- 2016-08-24 10 46 36 れいむキモス -- 2016-07-04 23 00 46 霊夢かわいそう... -- 2015-06-12 00 10 06 なんか、今回は割と自覚してるみたいだった。そして、魔理沙がおかしい。立場逆の話はかなり珍しいすな~ε-(´∀`; ) -- 2014-07-24 10 29 30 障害者に文句言った馬鹿は死んでくれ -- 2014-01-04 01 13 55 ボイス集みたいな文章だな -- 2012-12-30 01 38 29 もはやギャグ -- 2012-10-04 01 00 53 どちらかといえば父まりさが甲斐性なしなのと子供を作りすぎたのが問題。まあ、まともに狩りすらできない、でいぶだからいつかはこうなるだろうが 前半は結婚後の縮図を見ているようだった -- 2012-09-26 13 56 15 障害者を差別するのは帽子をなくしたゆっくりを迫害するゲスゆっくりと同じだよ! -- 2012-08-04 16 44 01 ↓6 障害者に関して文句言ったやつ ここはそういう場じゃねぇし お前は例えるなら「ゲス」に近いぞ 胸糞悪い -- 2012-05-26 22 01 23 自分たちの生活だけで精一杯だけど、群れの仲間を見捨てるのはりょうっしんっが咎めるから、申し訳程度に自分たちのご飯を分けて、それでやれるだけの事はやった、しょうがないって思いたいだけなんでしょ! アレ?このでいぶ実は頭いんじゃね? 性格は破綻してるけど -- 2012-04-05 21 41 41 おめでとう!でいぶは糞ゲス子殺し馬鹿饅頭に退化した!www -- 2012-04-05 13 26 00 れいむには家族に対する愛情がちゃんとあったようだが、知能の低さのせいで救いようがなくなったな。 正論の使い時を完全に間違えてる。 -- 2011-11-30 04 40 20 寄生の仕方教えてて笑ったww -- 2011-10-21 00 27 50 最後まで自分が悪いと思わなかった辺り、有る意味幸せな死に様な気がするなw -- 2011-01-15 19 54 04 仕事上親か夫に寄生してる境界性人格障害ビッチを見るけど、ほぼ「でいぶ」だ。 この病気の人は他者に共感する能力が無いので、人間と道具が同列で、親すら都合のいい道具感覚らしい。 当然ながら世界はそいつ中心に動かないのでいつも「みんな分かってくれない」とか悲劇ぶったり怒ったりふしあわせ~な雰囲気を醸し出してる。 ストレスたまってふしあわせ~なのはこっちなんだぜ!でいぶ制裁最高! -- 2010-12-12 19 50 58 番いのまりさと周りの視点のがあったよ。 ふたば系ゆっくりいじめ 1323 まりさは絶対にでいぶを見捨てない -- 2010-11-10 02 55 40
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/263.html
「でいぶは絶対間違いを認めない」 おかえりまりさ! 遅いよ! れいむとおちびちゃんたちは、お腹を空かせて待ってるんだよ!? はやく取ってきたご飯を食べさせててね! たくさんでいいよ!! …何これ? これっぽっちがご飯なの? まりさの精一杯なの? 一日中、お外で狩をしてきて、お昼ご飯さんもれいむたちに我慢させて、 それでたったこれっぽっちしかご飯を取ってこれないの? まりさは今日一日いったい何をしてきたの? 足りないよ! れいむたちにはおちびちゃんが何人いるとおもってるの? いちにーさん…たくさんいるんだよ!? これだけのご飯じゃ、皆で分けたら全然お腹一杯になら無いよ! むーしゃむーしゃしてもしあわせ~1回で終わっちゃうよ! お腹一杯にならないから全然しあわせ~じゃないよ! 何やってんの? まりさのそのお帽子はただのお飾りなの? お帽子いっぱいにご飯を取ってくるのが夫の勤めでしょ? おとうさんの仕事でしょ? まりさはれいむとおちびちゃんたちが可愛くないの!? …言い訳は聞きたく無いよ! ご飯をとってこれないのはまりさの責任でしょ!? しかも何これ、ほとんど葉っぱさんや草さんしかないよ!! お花さんも虫さんも、キノコさんも無いよ!! こんなご飯じゃ、おちびちゃんたちもがっかりだよ!! うん、ちょっと石ころさんもあるね……って石ころさんは食べられないでしょ!? お土産? おちびちゃんたちの玩具!? はあああああ!? 馬鹿なの? 死ぬの? こんな角ばった、全然つるつるさんじゃない石さんなんか、おちびちゃんたちに使わせたら怪我するに決まってるでしょおおおおおおおおおおおおおおお!!? そんな事ぐらい考え付かないの? 馬鹿なの? 本格的にお馬鹿なの!? ありすだって都会派こーでぃねーとに使わないよ!! ちょっと餡子脳を使えばそのくらいの事もわかるでしょ!? …頑張った? 何を頑張ったっていうの? 頑張ったならもっと沢山ご飯を持ってこれるでしょおおおおおおおおおお!? こんなのは頑張ったって言わないんだよ!! ちゃんと狩をできなきゃ、いくら頑張っても無駄でしょおおおおおおおおおお!? まりさが、れいむと結婚したいって言ったんだよ!? 森で一番の美ゆっくりのかわいいれいむと、一緒にゆっくりしたいって言ったんだよ!? れいむは箱入り娘だったから、お歌をうたうしか出来ないって結婚する前に言ったよね? それでもいいって、言ってくれたよね? だったら、れいむを誠心誠意尽くして養うのが夫のまりさの義務でしょおおおおおおおおおおおお!? 夫として当然の義務さえまりさは果たせないの!? 馬鹿なの? もうどうしようもない馬鹿なの!? このかわいい、いちにー…ええと、たくさんのおちびちゃん達だって、まりさが作りたいって言うから、 れいむはまりさとすっきりーして産んだんだよ!? たくさん赤ちゃんが居ればゆっくりできるって言ったのはまりさなんだよ!? そりゃあ、れいむだって、おちびちゃんは欲しかったよ! かわいいおちびちゃんばっかり産まれて、とても嬉しかったよ! おちびちゃんたちがゆっ~くりしてくれると、れいむもとってもゆっくり出来るよ!! でも、今おちびちゃんたちにお腹を空かさせてゆっくり出来なくさせてるのは、まりさでしょ!! まりさがちゃんとご飯を取ってこれないからでしょ!? 毎日毎日、一日一回しかご飯を食べられなくて、たくさんむーしゃむーしゃ出来なくて、ふしあわせ~なんだよ!? …一生懸命? どの口で一生懸命とか言えるの? 毎日れいむたちが食べるだけで精一杯で、全然蓄えも出来て無いじゃない! れいむはいち、えーと、にーだっけ…たくさんまでしか数を数えられないけど、このままじゃ 大変だって事ぐらいわかるんだよ!? まりさはわかってるの!? このままじゃいつか、れいむたち飢え死になんだよ!? そんなので一生懸命狩をしてるなんて言えるの? 今はまだいいけど、雪さんが降り始めたらどうやって冬を越すつもりなの!? …ゆ? れいむ? はあああ? まりさはれいむがおうちでただ遊んでるだけだと思ってるの? れいむはれいむの仕事があるんだよ!? れいむは子育てしなくちゃいけないんだよ!? おちびちゃん達をあやしたり、遊ばせてあげたり、勝手にお外に出て行ったりしないように見張ったり、 喧嘩したりしないようにしたり、お歌を聞かせたり教えたり、知らないゆっくりがおうちを乗っ取りに来ない様にお留守番してるんだよ!? まりさが狩に出かけてる間、れいむがおうちとおちびちゃんを守らなきゃいけないんだよ!? わかる? 理解できる? れいむは、お歌をうたう事しかお母さんから習わなかったけど、それでも子育て上手だったお母さんの真似して 一生懸命おちびちゃんたちのお世話とお留守番を頑張ってるんだよ!? 一生懸命とか、頑張るとか、そういう事を言う物でしょ? そのれいむに対して、まりさは一体何をしてるの!? ボンクラまりさ!! 狩もろくにできないダメまりさ!! れいむたちをゆっくりできるようにするのがまりさの仕事でしょ!! 一回ぐらい、れいむとおちびちゃんがお腹一杯むーしゃむーしゃできるくらいのご飯を取って来い!! ほんと、使えないまりさだね!! ゆえーんゆえーん!! まりざあああああああどおじでええええええええ!! どぼじでごんなごどにいいいいいいいいいいいいいいい!!? ゆう、ぱちゅりー、誰がまりさをこんな風に……そうなんだ……れみりゃが…… まりざのばがあああああああ!! れみりゃが出てくる遅くまで狩なんがじでるがらあああああ!! ばりざが死んじゃっだら誰がれいむとおちびぢゃん達を養っていくのおおおおおおおお? れいむに狩なんができるわげないでしょおおおおおおお!? 馬鹿なの!? 死ぬの!? 何か言っでよおおおおおおおおお!! …ありす? なにこれ? 群れの皆から? ちょっとずつご飯を集めて? れいむたちに? …何を言ってるの? こんなんで足りるわけ無いでしょおおおおおおおおお!? れいむにはおちびちゃんが、いちにーさん…たくさんも居るんだよおおおおおおおお!? たったこれっぽっちじゃ、せめておちびちゃん達だけは一杯むーしゃむーしゃ出来るかも知れないけれど、れいむが食べる分は無いでしょ!? れいむが飢え死にしちゃったら、誰もおちびちゃんたちの面倒は見てくれないでしょおおおおおお!? 群れの皆がおちびちゃんたちを引き取ってくれるわけでも無いし、自分たちのおちびちゃんのお世話で手一杯でしょ!? 安っぽい同情はやめてね!! れいむとおちびちゃんたち全員をゆっくりさせてくれないなら、こんな施し何の意味も無いよ!! こんなの、ありす達の自己満足でしょ!? 自分たちの生活だけで精一杯だけど、群れの仲間を見捨てるのはりょうっしんっが咎めるから、申し訳程度に自分たちのご飯を分けて、 それでやれるだけの事はやった、しょうがないって思いたいだけなんでしょ!! れいむはそんなのお見通しなんだよ!? わからないと思ったの? 馬鹿なの!? れいむ達を本気で助けてあげたい、ゆっくりさせてあげたいって思うんだったら、もっともっとご飯をちょうだいね!! たくさんでいいよ!! ゆーはー、ゆーは、おちびちゃん、おうちについたよ! 今日は遠くまで皆で狩をして、ご苦労様だよ!! みんなで一杯頑張ったから、昨日よりはちょっと多くご飯が集まったよ! あんまり多くは無いけど、みんなでゆっくりむーしゃむーしゃしようね!! むーしゃむーしゃ、しあわせ~ ゆ…? どうしたの? 何言ってるの? まりさはお姉ちゃんなんだから、妹のためにちょっと我慢するのは当たり前なんだよ? それに、少ないって言っても本の少ししか違わないよ! 末っ子のおちびちゃんは、体が弱くて、ちょっとでも多くご飯を食べないと体が弱ってゆっくりできなくなるんだよ!? 他のお姉ちゃんたちは、ちゃんという事聞いてくれるよ? いい子にしてくれるよ? どうしてそんな事いうの!! 末っ子おちびちゃんは、まりさの大事な妹でしょ!! 姉妹を大事にしないおちびちゃんは、お母さんは大嫌いだよ!! そんなわがままなゲスな子には、もうご飯あげないよ!! …!! 馬鹿!! ああぶったよ、れいむの素敵な揉み上げでぶったよ 悪い子はせいっさいっするんだよ!? まりさは今、言ってはいけない事を言ったよ!! そんなゆっくりできない悪い子は、お母さんの子じゃないよ!! はやく妹に謝るか、そうでなかったらおうちから出て行ってね!! ゆ~ゆゆ~ゆゆゆ~ゆ~ゆゆ~ゆ~♪ ゆゆ~ゆ~ゆ~ゆゆゆ~♪ おちびちゃん達、とってもお歌が上手だね! さすがかわいいれいむのおちびちゃんたちだよ!! これなら、狩が出来なくても、都会派なこーでぃねーとなんか出来なくても、数が数えられなくても、 狩ができるまりさや、都会派なありすや、賢いぱちゅりーの所にお嫁にいけるよ!! かわいいれいむのおちびちゃんたちなんだから、大きくなったら美ゆっくりになるのは間違いないし、 将来はきっとゆっくりできるよ!! だから、いっぱいお歌の練習をして、ご飯をたくさん取ってこれる優秀なゆっくりに 結婚を申し込まれるようなゆっくりになってね!! れいむはおちびちゃんたちがしあわせ~になってくれるのが、一番ゆっくりできるよ!! ゆふー、おちびちゃんたち、今日もご飯が見つかって良かったね! もうすぐおうちだよ!! おうちについたらご飯をむーしゃむーしゃして… ゆっ……結界さんが破られてるよ!! おうち泥棒だよ!! おちびちゃん達はここに隠れててね! お母さんがおうち泥棒をやっつけてくるからね!! ここはれいむのおうちだよ!! ちゃんとおうちに結界をはってあったんだよ!? おうち泥棒をするゲスなゆっくりは、さっさと出て行ってね!! ゲスはれいむがせいっさいっするよ!! 痛い目に遭いたくなかったらさっさと降参してね!! れいむはとっても強いんだよ!! 降参するなら今のうちだよ!! ばいしょうきんは、あまあまでいいよ!! たくさんでいいよ!! ゆぎゃあああああああっ!! ごべんなざいいいいいいい!! おうぢはれいむのものじゃなぐでいいでずがらああああああ!! …お腹空いたね、おちびちゃん達 昨日も今日も、ご飯があんまり見つからなかったね …そうだね、寒いね、おちびちゃん達 今日も、新しいおうちは見つからなかったね この辺のおうちは、もうどこも誰かが使っちゃってるんだよ ゆっくり理解してね …ゆっくりできないね …ゆっくりさせてあげられなくてごめんね ゆっくりできないお母さんでごべん…ね…… …ごべんね……泣かないでね……ごべんね …っ!! …末っ子おちびちゃん、今お母さんに何て言ったの? 奴隷? 奴隷って言った? どういうつもり? お母さんは、おちびちゃんをゆっくりさせるための奴隷!? どおしてそんな事言うの? ゆっくりさせないお母さんはゲス? そんな言葉どこで覚えたの? ゆっ!! 殴ったよ!! 当たり前でしょ!! お母さんにそんな事言うのはゆっくりできないんだよ!? そんな言葉を使うのはゲスなんだよ!? お母さん前にも言ったよね!? ゲスはせいっさいっするよ!! 可愛い末のおちびちゃんでも容赦はしないよ!? …そう、おちびちゃんは、ちょっとれいむに一番似てて、かわいいからって甘やかしすぎたみたいだね もう怒ったよ!! お母さんは別におちびちゃんの奴隷じゃないよ!! おちびちゃんが可愛いから、愛してるから、ゆっくりさせてあげたいと思うから、一生懸命ご飯を食べさせたり すーりすーりしたり、お歌を聞かせてあげたり、守ってきたりしたんだよ!? お母さんがこんなにいっぱい、ゆっくりさせてあげようと頑張ってきたのに、お母さんを奴隷扱いにしか 思ってないようなゲスな子は、もう全然可愛く無いよ!! ぷくうううううううううう!!! 今更謝っても許さないよ!! おちびちゃんは絶対に許されない事をしたんだよ!! ゲスな子はお母さんの子じゃないんだよ!? 殺されない内にさっさとどこかに行ってね!! もう顔も見たく無いよ!! ご飯みつからないね、おちびちゃんたち… お花さんはもう枯れちゃったし、草さんも少なくなってきたよ… このまま冬が来たら… ゆ…そうだね…末っ子おちびちゃんは、今どうしてるかな… あの子は体が弱いから… ゆっ…!? れいむのかわいい末っ子おちびちゃん!? おちびちゃん達はここで待っててね!! やべろおおおおおお!! れいむのおちびちゃんを虐めるゲスなゆっくりはれむがせいっさいっするよ!! 泥棒!? 関係無いよ!! その子はれいむのだいじな、末っ子の、れいむによく似たおちびちゃんなんだよ!! ちょっとご飯を泥棒したぐらいでどうだっていうの!! れいむはしんぐるまざーで、番のまりさに死なれて、おちびちゃんたちはいつもお腹を空かせて可哀そうなんだよ!! そんな事もわからないの!? 馬鹿なの!? 死ぬの!? わかったらさっさと謝ってね、ばいしょうきんはあまあまでいいよ!! ぷくうううううううううううう!!! ゆべぇっ!! ゆぎゃっ!! ゆびゅっ!! いだいいいいいい!! やべでええええええ!!! れいむの素敵な揉み上げさん千切らないでええええええ!! ピコピコでぎなぐなっぢゃうううううう!! ずいまぜんごべんなざい髪の毛毟らないでえええええええええ!! いやああああああああリボンだげは、リボンは破かないでよおおおおおお!! どおじでごんなひどいごどずるのおおおおおお!!? れいむだっで、生ぎでるんだよおおおおおおおおおおお!? ゆあああああ!! おちびぢゃんだぢ、ごっぢぎだらだめでしょおおおおおおおお!! やででよおおおおおおお!! おちびぢゃんだぢにはでをだざないでえええええええええ!! れいぶのがわいいおちびぢゃんだぢがあああああああああああ!!! ゆっ…ゆっ… ずえっごおちびぢゃん……だいじょうぶ…? 悪いゆっぐりは…もういなぐなっだがらね…… お姉ぢゃんだぢも……すぐに……おがあざんがぺーろぺーろじで……なおじであげ…… ……!! 糞…奴隷…そう…おちびぢゃんには…ゆふふ……おちびぢゃんには、おかあざんは糞奴隷なんだね……ゆふふ…… あんなに……あんなにがんばっで……ゆっぐりざぜであげようど…… おちびぢゃんは…… ゆっぐりできないおちびぢゃんはじねっ!! ……おちびぢゃん……れいむのかわいいおちびぢゃんだぢ……いちにー…さん…たくさん…いだのに…… れいむの……れいむの…… まりさ……どうじで……れいむは…まりさとけっこんすれば……ゆっくりできるとおもったのに… おちびちゃんたちがいれば…たくさんのおちびちゃんがゆっくりしてくれれば……ゆっくりできるとおもったのに… どおじで…れいむはいっしょうけんめいがんばっだのに…… れいむは……なにかわるいごどをじだの……? なにかまちがえたの……? れいむはあたりまえのことをしただけだよ…… ゆっくりしたかっただけだよ……ゆっくりさせてあげたかっただけだよ…… れいむはなにもまちがってないよ…… まりさが…そうだよ……まりさがわるいんだよ… まりさがしんじゃったから… まりさがかりもろくにできないくずだったから… そんなまりさなんか…すきになったから… まりさが、れいむとずっとゆっくりしたいなんでいうがら… まりさが、れいむをえらんでぐれだがら…… まりさが、れいむのおうだをじょうずだって…びゆっくりだって…ほめてくれたから… まりさと、いっしょにゆっくりできると……ゆっくりしたいとおもったから… だから、れいむは…まちがってないよ…… まりさ……まりさと……もっどゆっぐり……じだがっ… (終わり)
https://w.atwiki.jp/ttibichato/pages/22.html
ちびちゃと雑談 +説明 ちびちゃと雑談について ここでは、 ちびちゃとで起きた面白いこと 不思議なこと もしくわ、ちびちゃとのわからないことを他の人に相談してみたい など ちびちゃとに関することなら基本なんでもいいです。 荒らしは絶対にダメなので、荒らさないでください 荒らしがいた場合通報する 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/4011.html
『おちびちゃんが欲しい 後編』 32KB 改造 赤ゆ 子ゆ 虐待人間 独自設定 前後編ものです かすがあきです。 anko3967 おちびちゃんが欲しい 前編 の続きです。 注意 「」はゆっくりの発言です。 『』は人間の発言です。 酷い人間ばかりです。 一部、独自設定があります。 ただゆっくりを虐めるだけの話です。 おちびちゃんが欲しい 後編 ------------------------------------ 「ゆっくりおきるよ……」 れいむが目を醒ました。今れいむは、タオルを敷いた透明な箱(ビックサイズ)の中にいる。 『おはよう、れいむ。ほら、鏡だよ。』 俺は、れいむに手鏡を見せる。 「ゆ?……かがみさん?」 『おいおい、何を寝ぼけているんだい? 不妊治療を終えたんだから、自分の額とマムマムをみてごらんよ。』 「ゆ!そ、そうだったよ!」 不妊治療をしたことを思い出したれいむが、舌で自分の前髪をあげる。 「ゆわ~~きれいなひたいさんだよ。しわひとつないよ!」 そして、舌で、じぶんのマムマムを触る。 「ある!あるよ!!まむまむが あるよ!!!」 『おめでとう。これで、本当のお母さんになれるね』 「ありがとうだよ!おにーさん!! れいむ、いっぱい おちびちゃんを つくるよーー!!」 れいむは、幸せ一杯な顔をしている。 良い笑顔だ。実に潰しがいがある。 「ゆ?そ、そういえば、おちびちゃんは どうなったの?」 『ん?ああ、あのチビれいむなら、無事だよ。 でも、れいむのことを怨んでいるみたいだから、しばらくは会わないほうがいいよ。』 「ゆ……そうだね。おちびちゃんには わるいことをしたよね……」 れいむの顔が少し暗くなる。 『でもさ、そのおかげで、れいむが おちびちゃんを つくれるから、よかったじゃないか?』 「ゆん!そうだね!! れいむの かわいい おちびちゃんを みせれば、あの おちびちゃんも ゆるしてくるよね!」 れいむが笑顔でいう。流石は餡子脳。 自分がおちびちゃんを作れば、 酷い目にあったチビれいむが許してくれると本気で思っているようだ。 『さて、れいむ。早速だけど、妊娠しようか?』 「ゆん!ねぇ、れいむの だーりんは、どこに いるの?」 『いないよ、そんなの。』 「はぁぁぁあぁああああああ!!?? だーりんが いなくっちゃ、にんっしん できないでしょうがぁぁぁああ!!」 騒ぐれいむに、俺は餡子をみせる。 『れいむ、これなーんだ?』 「ゆ?あんこさん?」 『そう正解。でも、ただの餡子じゃない。 さっき、れいむが、まりさをレイプしているときに、採取した、君の精子餡だ。 これを……』 俺は、れいむの額に、精子餡を塗る。 みるみるうちに、れいむの額から、茎が生えてくる。 茎には、れいむ種の実ゆっくりが4つできている。 「ゆわーーー!!れ、れいむ、にんっしん しちゃった! まだ ばーじんさん なのに、まるで、せいぼ だね!さっすが れいむだよ!」 『ははは。よかった。無事、妊娠できたね。ほら、点滴をしてあげる。』 「ゆぴ!?」 俺は、再びれいむに、点滴を施す。オレンジジュースと、成長促進剤だ。 「ゆ?おちびちゃんが、どんどん おおきく なっていくよ! ゆ~ん……とっても ゆっくりしているよ!」 『よかったな。ほら、フードを置いておくから、ゆっくりしてろ。』 俺は、ゆっくりフードそれなり味を箱にいれる。 「ゆっくり ありがとうだよ!おにーさん! おちびちゃん、ゆっくり そだってね! おかーさん、おうたをうたってあげるよ! まったりのひ~♪ゆっくりのひ~♪すっきりのひ~♪♪」 れいむはすくすくと育つ実ゆっくりを、幸せな顔で眺めながら雑音を奏で始めた。 ------------------------------------ 翌日、俺は箱の中をのぞく。 実ゆっくりは、ちょうど誕生の時を迎えていた。俺は、れいむから点滴を外す。 「おにーさん!おちびちゃんが ゆっくり うまれそうだよ!」 れいむは嬉しそうに言い、体を揺らす。 すると、実ゆっくりが茎から離れ、タオルの上に着地する。 「ゆっきゅりちていっちぇにぇーー!!」 「ゆっくりしていってね!ゆーん! とっても かわいい おちびちゃんだよー!ゆっくりできるよーー!!」 嬉しさで、れいむは体を揺らす。 すると、残った実ゆっくりも、次々と落ちてくる。 そして、先ほどの、潰したい、挨拶を繰り返す。 「おきゃーしゃん、れいみゅ、おにゃきゃが ちゅいちゃよ!」×4 「ゆ?そうだね……ゆ~ん…どうしよう、ふーどさんは さっき たべちゃったよ……」 『れいむ、茎をとって、咀嚼して、食べさせるんだ。』 「ゆっくりりかいしたよ!」 れいむは、舌で茎をとり、口に含む。 「おちびちゃんたち、ちょっとまっててね。 むーしゃむーしゃ……っぺ! さぁ、ゆっくり たべてね!」 「ゆわぁ~い!」 「おいちちょうだよー!」 「れいみゅ、いーっぴゃい たべりゅよー!」 「れいみゅの しゅーぴゃー むーちゃむーちゃ たいみゅが はっじまりゅよー!」 「むーちゃむーちゃ……ちあわっちぇーー!!」×4 「ゆ~~~ん!!おちびちゃんたちが いっぱい ゆっくりしてるよーー!! れいむったら、こそだて じょうずで ごーめんねー!!!」 『よかったな、れいむ。』 「ゆん!れいむ、とっても、とってもゆっくりできるよ!」 『この子たちが、巣立ったら、こんどは旦那様を探そうな。』 「ゆん!まかせるよ!! ゆぷぷ!やっぱり れいむってば すっごいね。 ゆっくりしている、とくべつな れいむには どれいが かってに つくして くれるんだよ! れいむったら、とくべつで ごーめんねーーー!!」 あ、ゲス化した。そろそろかなって思っていたら、案の定だ。 俺は、れいむの入っている透明な箱に、別の透明な箱をつける。 「じねぇぇええええ!!!じねぇえぇっぇぇ!!!」 中にはいっているのは、れいむが育てた、チビれいむだ。 チビれいむは、義母である れいむを見た瞬間、叫びだしたのだ。 「ゆわぁぁああんん!!お、おびゃけじゃゃぁぁぁああ!!!たちゅけてーー!!みゃみゃーー!!」×4 義姉であるチビれいむを見て、怖がる赤ゆっくりたち。 当然だ、額の部分が陥没しているのだから、事情を知らずに見たら、化物いがいなにものでもない。 「お、おちびゃん、だいじょうぶだよ。おかーさんが ついているよ! ゆっくりできない、れいむは さっさと きえてね!すぐで いいよ!れいむ、ぷくーするよ、ぷくー!」 「ゆ……ゆがぁぁぁあ!!!れいむだっで、ぷくーーー!!」 透明な箱ごしに、2匹はぷくーをしあう。 二日前、いや、昨日の朝まで、あんなに仲良くしていた2匹なのに。 『れいむ、いいのか?こいつは、お前が育てたチビれいむだぞ。』 「ゆぷぷ。どれいが、へんかことをいっているよ。 いい、こんなに かわいい おちびちゃんを うむためだけに、あの げすが ひつよう だった だけだよ。 かわいい おちびちゃんと、とくべつな れいむの やくに たてたんだから、 むしろ かんしゃ して ほしい ぐらいだよ。」 予想していた通りの事を言うれいむ。 あれほど愛情をもっていたのに、本当の子供ができたら、義理の子供をゲスよばわりとは、さすがはゆっくりだ。 幸せになると、すぐに増長し、他者を見下すのは、ゆっくりの悪い癖だな。 いや、これが本性か。 俺は、そんなことを考えながら、赤ゆっくりを全て、持ち上げる。 「ゆ!どれいがぁぁぁああ!!かわいい おちびちゃんを かえせぇぇぇえええ!!」 れいむが飛び出しそうなので、蓋をした。 「ゆわぁーい、おちょらとんでりゅー!」 「れいみゅ、とりちゃんに なっちゃっちゃー!!」 浮遊感を楽しんでいる4匹を、チビれいむのいる透明な箱にいれる。 「ゆべ!……いぢゃぃいいいいい!!!みゃみゃーーー!!!」×4 優しくおかずに、落としたので、痛みで泣き叫ぶ赤ゆっくりたち。 『おい、おちびちゃんたち、泣いている場合か?よく見てみろよ。』 「ゆ?………ゆわっぁぁぁぁぁぁあ!!お、おおおおばきぇーーー!!」×4 4匹は、チビれいむを見て、絶叫をあげる。 「うっるさいよ!!このげすがぁぁぁ!!! さぁ、れいむの すーぱー むーしゃむーしゃたいむが はっじまるよーー!!」 チビれいむは、そう言うと、赤れいむを食べ始めた。 「ゆぎゃぁぁぁああ!!た、たべにゃいでぇぇええ!!」 「むーしゃむーしゃ……しあわせーー!!」 「おねーしゃんぎゃぁぁああ!!」 赤れいむたちは、おそろしーしーをして、ガタガタと振るえている。 「やべろぉぉぉおおおお!!!やべろぉぉぉおおお!!このゆっくり ごろしの げすがぁぁぁああ!!」 透明な箱ごしに、れいむが叫ぶ。無駄なのに、透明な箱に体当りをしている。 「なにをしているの!!どれいの じじいは、ゆっくり していないで、さっさと なんとかしろぉぉぉおおお!!!」 『ヤダ』 当然、断る俺だ。 「ふ、ふっざけるなーーーー!!!!」 「うっるさいよ! れいむは、くずおやが うんだ おちびちゃんを たっくさん たべて、もとに もどるんだぁぁぁあああ!!」 れいむはそう宣言し、残りの赤ゆっくりに襲い掛かる。 必死で逃げる赤ゆっくりたちだが、狭い箱の中だ。当然、逃げる場所はない。 ちなみに、元に戻るとは、俺が教えたことだ。 義母であるれいむが生んだ子供を沢山食べれば、額とマムマムは元に戻ると。 まぁ、実際はムリだろうが、思い込みの生き物だから、ひょっとしたら、できるかもしれない。 がんばれ、チビれいむ。 「も、もっぢょ……ゆっぎゅり…じだぎゃっだ……」 最後の赤れいむが食べられた。 「おちびぢゃぁぁぁぁぁっぁぁんん!!」 泣き叫ぶれいむ。 「くずおやぁぁ!!もっど、もっど おちびちゃんを うめぇぇぇえ!!! そして、ゆっくりしないで、たべさせろろぉぉぉおおおおおおおお!!!!!」」 チビれいむが、おかわりを要求している。 「ふ、ふざけるなっぁぁあぁぁあ!!かわいい おちびちゃんを たべた げすがぁぁぁあ!! せいっさい してやる、せいっさい してやるぅぅっぅううううう!!!!」 「せいっさい されるのは、きさまのほうだろーがぁぁぁあああああ!!!」 透明な箱ごしで、互いに体当りをする義理の母娘。 無駄な努力だが、実に美しい光景だ。 ------------------------------------ 翌日 「ゆはぁ~~ゆはぁ~~」×2 2匹は互いに睨み合いながら、息を切らしている。 透明な箱が邪魔で、互いに手をだせないのに、体当りを繰り返した結果だ。 『ほらほら、2匹とも、おなかが空いただろ?これでも、食べなよ。』 俺は、2匹が入っている箱に、ゆっくりフードそれなり味 を いれる。 食べ終えた2匹は、再び、透明は箱ごしに、体当りを始める。 「ころじでやるぅぅぅうううう!!ごの げすがぁぁぁ!!! そだてで やっだ おんを わすれだ、げすがぁぁぁぁあああああ!!」 「ころじでやるぅぅうう!!!!くずおや がぁぁぁあ!!! れいむの からだを うばっだ げずを ごろじでやるぅぅうううう!!」 透明な箱ごしで、互いに罵りあい、体当りをする義理の母娘。 無駄な努力だが、実に美しい光景だ。 しかし、このままでもつまらないので、俺は、チビれいむの入った箱を、遠ざけ、見えなくする。 「よくやったよ!このどれい!ほめてやるよ!」 チビれいむが見えなくなったことで、機嫌が少しよくなったれいむ。 でも、お前如きに褒められても、うれしくないが。 「さぁ、さっさと びゆっくりを もって こいぃぃいいいいい!!! れいむは、かわいい おちびちちゃんが ほしいんだぁぁぁぁああああ!!!」 『はいはい。まぁ、これでも食べて、落ち着きな。』 俺は、チョコレートを与える。 「こ、これは、ちょこれーとさん! ゆ、ゆふん!やっと どれいが ちゃんと どれいらしく、あまあまを けんじょうしたよ。 これっぽっちじゃ、たりないけど、とくべつに ゆるしてやるよ!かんっだいな れいむに かんしゃしてね! むーしゃむーしゃ……しあわせーーー!!!」 人をイラつかせることに関して、ゆっくりというのは、天才的だな。黙って食べればいいものを。 それにしても、口内にはいったまま、味の感想をいうとは。 もう銀バッチの継続試験は、通らないな。 まぁ、受けさせる気もないし、受ける機会もないだろうけど。 『それじゃぁ、今から番を探してくるよ。番となるゆっくりの種類はなにがいい?』 「ゆ?ゆ~んと、やっぱり、たくましい、まりさかなぁ?」 やっぱりまりさは人気だな。何処がいいんだろうか? そんなことを考えながら、俺はれいむに話しかける。 『まりさかい?でも、まりさって、意外と情けないだろ?』 「ゆ?」 『この前、君に泣かされていたじゃないか。あんな情けないのがいいの?』 「そ、そうだね。まりさ みたいに なさけない おちびちゃんは ごめんだもんね!」 そういえば、れいむがレイプしてできた子供のことを、れいむはまったく気にかけていない。 れいむ種は母性は強いが、父性はまったく ないと いうことだろうか。 『かといって、ぱちゅりーもなぁ……知的だけど、ゲロ袋だからなぁ、 あんなのと 番になっても、れいむ、すぐにシングルマザーになるしな……』 「しんぐるまざーは ゆっくりできないよ。」 『そうすると………』 「ゆ~んっと……そうだ、れいむは ありすが いいよ!」 『そっか、れいむは、ありすが いいんだね。』 「ゆん!ありすが いいよ。 とくべつな れいむに ふさわしい、びゆっくりの ありすが ほしいよ!」 『よし、まってろよ。』 『ほら、れいむ。ありすだぞ。』 俺は、ありすを れいむに見せる。あのレイプされた まりさの番の ありすだ。 「ゆわぁ~~れいむほどじゃ ない けど、とっても びゆっくり だよ~~!! ありす、ゆっくりしていってね!」 ありすには、この2日間、栄養価の高い食事とオレンジジュースをあたえ、風呂にいれた為、とても綺麗だ。 そして、ありすには、 『番と子供を返して欲しければ、れいむの旦那を1日、演じろ』 と、言い聞かせてある。 当然、反対したありすだが、説得(=拳による一歩的な語り合い)の末、合意してくれた。 「ゆっくりしていってね、れいむ。」 ありすが、家族のために、愛する番を犯した、憎い れいむに笑顔で言う。 ありすの心中を察すると、とても愉快になれる。 『よかったな、ありす。れいむ、お前の事を気に入ったみたいだぞ。』 「え、ええ、そうね。にんげんさん、やくそくさんは まもってよ。」 『ああ、わかっているよ。さぁ、降ろすぞ。』 俺はありすを、れいむが入っている透明な箱にいれる。 「ありす、れいむは れいむだよ!ゆっくりしていってね! あのにんげんは、れいむの どれい だから、ここで ずっと いっしょに ゆっくりしようね!」 「そうね、いっしょに ゆっくりしましょう……」 「ゆゆ?どうしたの?ありす、おめめさんに、なみださんが たまっているよ?」 「え?ええっと……あ、あんまり れいむが びゆっくりすぎて、ありす なんかには もったいなくて…… うれしくって、なみださんが でてきたのよ………」 ありすが、必死で誤魔化す。 「ゆ~ん!そうだね!れいむったら うつくすすぎて、ごっめんねーー!! でも、ありすも、なかなかの びゆっくりだよ!ありすーー。 すーりすーり……」 2匹は、笑顔でスリスリを始めた。 れいむは、本当の笑顔で、ありすは、作り笑顔でだが。 『よかったな、れいむ。番ができて。 さぁ、後はおちびちゃんだな。沢山つくれよ。』 「いわれなくても わかっているよ! どれいは へんな しんぱいを しなくていいよ!」 『はいはい。』 「ありす、れいむね、おかーさんに なりたんだ! いっぱい、かわいい おちびちゃんを つくろうね!」 「え、ええ……そ、そうね……で、でも、いきなりすぎない? もうすこし、ふたりで とかいはな あいを かたりあいましょうよ。」 今日1日を過ごせば、再び愛する家族とゆっくりできると信じているありすは、話をはぐらかそうとする。 「ゆ!?おいびちゃんは、とっても ゆっくりできるんだよ! だから、すぐに つくろうよ!だいじょうぶだよ!れいむは こそだてが じょうずなんだよ! それに、どれいが いっぱい あまあまを もってくるから、なんの しんぱいも いらないよ!」 一応、チビれいむを育てた経験があるが、躾などしていないに等しいので、上手いかどうかは疑問だ。 だいたい、俺がいつ奴隷になったんだ? 『なぁ、れいむ。ありすは疲れているだよ。 だから、元気になるように、薬をあげようと思うんだけど、どうだい?』 「に、にんげんさん?いいわ、ありす、くすりさんなんて……」 「おねがいするよ!さっすが れいむの どれいだね!きが きくね! これも すべて、れいむの きょういくが いいからだね!!そんけいしていいよ!」 『はいはい。全てはれいむ様のおうせのままに、っと。』 俺は、ありすに注射をうった。 中身はバイゆグラだ。 先日れいむに打った精力剤と違って、確実にレイパーになれる素敵な薬だ。 「どう、ありす?げんきになった?」 れいむは、目を輝かせながら聞く。 「んほぉぉぉおおおおおおおおお!!!!」 ありすは、元気になった証として、雄叫びをあげる。 「れ、れいぱーだぁぁぁぁあああ!!!」 ありすがレイパーとなったことに声をあげるれいむ。 『よかったな、れいむ。ありす、やる気マンマンだぞ!』 「どこがだぁぁぁぁぁああ!!!や、やべでぇぇぇえええ!!れいむをおそわないでぇぇええええ!!」 「にほぉぉおおおお!!たまるわぁぁああああ!!たまには、れいむもいいわねぇぇえぇぇえ!!!!」 「やだぁぁぁぁあああ!!!」 れいむが、何故か嫌がっている。 まったく、さっきまで、ありすとスッキリをしようとしていたくせに。 「んほぉぉおおお!!れいむたったら、つんでれねぇえぇえ!!」 なる程、れいむはツンデレだったのか。納得したよ。 必死で逃げるれいむだが、ビックサイズとはいえ、狭い透明な箱の中だ、すぐに捕まる。 「さぁ、つかまえたわよ。れいむ、とかいはなあいをわけてあげるわぁぁぁあ!!」 「や、やじゃあぁぁあああああ だ、だずげろ、どれいぃぃぃぃぃいいいいい!!!」 『まったく、れいむったら、ツンデレなんだから。 君の要望どおり、美ゆっくりの ありすと、スッキリをするのに、なにを助けるんだい? あ!ああ、そうか、ごめんごめん。わすれてたよ。ほら』 俺は、2匹に点滴を施す。 ありすには、バイゆグラと、オレンジジュース れいむには、成長促進剤と、非ゆくり症を抑える薬と、オレンジジュースだ。 『これで、どれだけスッキリをしても、スッキリ死することは ないから、安心してね!』 「ふ、ふざげるなぁぁああああ!!!」 「れいむぅぅううう!!さぁ、ふぁーすとちゅっちゅよぉぉぉおお!!」 「や、やだぁぁぁあああ!れ、れいぶの、ふぁーすとちゅっちゅがぁぁあああ!!」 「んほぉぉぉおおおおおお!!さぁ、ほんばんよぉぉおおおおお!!! たぁあああっぷり、とかいはな あいを そそいであげるわぁぁぁぁああああああ!!!」 「やだぁぁぁああ!!!こ、こんな ずっきいは いやだぁぁあああ!! れいむは まだ、ばーじんなのに゛ぃぃぃいぃいいい!!」 「んほぉぉおお!!うれしいわぁぁああ!!とかいはな ありすの ために とっておいて くれたのねっぇぇえええ!! もえるわぁぁぁあああ!!!いいわぁぁぁああ!!!さいっこうよっぉおぉおおおおおお!!!」 「ちが!ちがう゛ぅぅううう!!!や、やべでぇぇぇえええ!!」 いやがりながらも、れいむの声がしだいに、嬌声へとなっていく。 「すすすすすっすっきりぃぃいいいいいい!!!!」×2 そして、ぶじにスッキリを終えた。 れいむの額から、茎が生えてくる。 『おめでとう、れいむ。無事に妊娠したよ。』 「ゆわぁあぁあああ!!れ、れいぶ、に、にんじんじぢゃっだぁぁ… れ、れいぱーのこどもができぢゃっだよ……」 『そんなに悲しむなよ。ほら、お前によく似た可愛いおちびちゃんもいるじゃないか。』 「ゆ?ほ、ほんとうだ。れいむに にた かわいい おちびちゃんも いるよ…… れいむにの かわいい おいびちゃん……ゆっくり そだってね……」 「んほぉぉおぉおお!!まだまだ すっきり したりないわぁぁぁあああ!!」 バイゆグラのお陰で、賢者タイムを知らないありすが叫ぶ。 「にほぉおぉおおおおお!!!れいむ、もともっととかいはなあいをそそいであげるわっぁぁあああ!!」 「や、やべでぇぇぇええ!!!も、もうやべでぇぇぇぇぇええええええ!!!!」 再びスッキリを始めた、お盛んな夫婦を横目に、俺は、新しい透明な箱を用意する。 今度の透明な箱は、中に透明な間仕切りがあり、2部屋に分かれている。 この間仕切り、下が少しあいていおり、子ゆっくり程度ならば、通ることができる。 チビれいむを、透明な間仕切り板のほうに顔を向けて、入れる。 殆ど動けないくらいに狭い部屋だ。 もう片方の部屋に、仲の良い夫婦をいれる。 スッキリをさせたまま移動させたので少々苦労したが、 愛する2匹を引き離すのは心苦しいので、頑張った。 こちらの部屋は、チビれいむの部屋に比べて、広いが、2匹入っているため、ほとんど動けない。 「すすすすすっすっきりぃぃいいいいいい!!!!」×2 三度スッキリを終える夫婦。 どうやら、ありすは、俺との約束、1日だけれいむの旦那を演じる、を果たせそうだ。 『ほら、ありす。約束の番と、おちびちゃんを返すよ。』 俺は、ありすの口に、餡子をいれる。 番だったまりさと、その間に生まれた子まりさだ。 「んほぉぉおおおおお!!!なかなか とかいはな あじねぇぇぇええええ!!! ますます やるきに なってきたわぁぁぁああああああ!!」 『喜んでもらえてなによりだ。餡子、ここに置いておくから、食べてね。』 「れいむぅうぅうううう!!!もっど、すっきりしましょうねぇっぇえええええ!!!」 「や、やじゃぁぁぁぁぁあああああああああああああああああああああ!!!!!!! だ、だずげろぉぉおおお!!!どれいがぁぁぁぁぁああああ!!!」 『ヤダ。だって、俺は奴隷じゃないから。ゆっくり理解してね!』 「ご、ごごごべんなざい、にんげんざんは、どれいじゃにでずぅ。 どれい じゃなくで、おにぃざんでず!あやばりばず! ご、ごべんなざい、おに゛いざん!あやまりばず がらあぁぁぁあああ!!」 「んほぉぉおおおお!!いいのよ、れいむ。 あやまらなくっても、もっともっとたくさん、とかいはなあいをあげるわぁぁぁああ!!」 「やだぁぁぁぁああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」 3匹が逃げ出さないように、俺は蓋をした。 ------------------------------------ 数日後。 れいむは泣いている。 れいむは、透明な箱の中で、ありすにレイプされ続けている。 「んほぉぉぉおおお!!まだまだよぉぉおお!!! れいむに とかいはな あいを わけてあげるわぁぁぁぁあああ!!!」 バイゆグラと、オレンジジュースのお陰で、 ありすは、24時間元気に、不眠不休でれいむを犯し続けている。 ちなみに、常時レイプされているため、胎生型妊娠をしても、すぐに潰れてしまうため、 生まれることができる赤ゆっくりは全て植物型妊娠だ。 れいむは泣いている。 成長促進剤と、オレンジジュースのお陰で、 れいむのおちびちゃんは、スクスクと育ち、どんどん生まれている。 「ゆぷぷ!きゃわいい れいみゅが もうちゅぐうまれりゅよ!ゆっきゅり うまれりゅよー!」 「お、おちびちゃん!!う、うまれちゃ だめぇぇぇぇえええええ!!!」 れいむの叫びもむ虚しく、実ゆっくりは誕生する。 「えんじぇる こうりんのときだよーーー!! ゆっきゅりちていっちぇねーー!!」 生れ落ちた赤ゆっくりは、挨拶をする。 「おちびちゃん!にげでぇぇぇえええ!!」 が、れいむは挨拶を返すことなく、逃げろと言う。 「みゅー!どぼちでぇぇえ!! おきゃーしゃん!いじわりゅちにゃうでぇぇ!!ゆ?おちょらとんでりゅー!?」 チビれいむは、間仕切り板の下から、舌をいれ、生まれた赤ゆっくりを捕まえる。 「やべでぇぇえええええええ!!!」 れいむは、叫ぶが、それを無視し、チビれいむは、 「むーしゃむーしゃ…しあわせーー!!」 生れ落ちた赤ゆっくりを食べる。 俺が教えた嘘、れいむが生んだ子供を食べ続ければ、自分の額とマムマムが復活することを信じて。 ちなみに、 オレンジジュースと、非ゆっくり症を抑える薬と、薄めたカプサインを点滴で与えられている、 チビゆっくりは、24時間元気に、不眠不休で、おちびちゃんの誕生を待つことができる。 「どぼじでぇぇええ!!?? どぼじで、れいぶがぁぁぁあああああ!!!」 れいむが泣きながら、叫んでいる。 『やだなー、れいむ、最初に言ったろ? 不妊治療をして、おちびちゃんが欲しいって。 その願いを叶えてあげたじゃないか。 この生活は、まさに、れいむが望んだものじゃないか。』 「!?ち、ちがうぅぅう!!! で、でいむが、ほじがっだのわぁぁぁああ!!!」 れいむを無視して、俺は、話を続ける。 『れいむは幸せものだよ。 飼いゆっくりで、番をもてるのは、少ないよ。 番をもてても、スッキリを禁止されている ゆっくりばかりだよ。 おちびちゃんを作る許可をもらえても、多くても精々、2匹だ。 君は、望んだ ありすという番を持てて、 おちびちゃんを作れない体だったのに、不妊治療を受けさせてもらえて、 沢山のおちびちゃんを産めるんだから。 他のゆっくりが見たら、きっとうらやましがるよ。よかったね!』 「や、やだ、やだ、ご、ごべんなざいぃぃいいいい!!! うぞでじだぁぁぁぁあああ!!! お、おちびぢゃんなんで、いり゛ばぜんんんん!!!!!」 『ははは!そんな嘘をつかなくてもいいよ。 あんなにおちびちゃんを欲しがっていたじゃないか、 前の飼い主に怨み言を言うぐらいに。 それじゃぁ、俺は1週間程出張だから、ゆっくりしていってね! 大丈夫、みんなが死なないように、点滴の液をたっぷり補充しておいたから。!』 「ま、まっでぇえええぇぇぇえ!! お、おに゛ぃざぁあぁああああん!!で、でいむを、だ、だずげでぇぇぇえええええ!!!!」 れいむは助けを求めるが、当然それを無視して、俺は部屋をでた。 ------------------------------------ 1週間後。 『ただいまー。みんな元気だったかい?』 帰宅した俺は、手を洗い、うがいをしてから、れいむたちがいる透明な箱を除く。 中は、1週間前とそれほど変わっておらず、 ありすがれいむをレイプし、 れいむが妊娠をして、出産をしており、 チビれいむが赤ゆっくりを食べている。 うん。れいむの望んだ生活が維持できていて、安心したよ。 「おほぉぉっぉおおおお!! れいむぅううううう!!そろぞろ、また、とかいはなあいをあたえてあげるわぁぁぁああ!!」 「や、やだあぁぁぁぁぁああああ!!!ぼ、ぼう、ずっぎりじだくないぃぃいいぃぃいいいい!!」 おや、どうやら、また達するようだ。 「す、すすす、っすっきりぃぃいいいいいいい!!!」×2 無事スッキリを終えた2匹。まったくもって、仲がよろしいことで。 「ゆはぁ~ゆはぁ~~……ゆ?ゆゆ?」 おや、れいむの額から、茎が伸びてこない。胎生型妊娠でもしたかな? と考えていると、れいむが絶叫をあげた。 「ど、どぼじでぇぇぇええええ!! どぼじで、れいぶ、に、にに、にんっしんしてないのぉっぉおおおおお!!!」 どうやら、胎生型妊娠もしていないようだ。 「んほぉっぉおおおお!! れいむったら、とかいはなあいをうけても、にんしんないなんて、とんだいなかものね!」 『おお、れいむ。お前、どうやら、妊娠限界を迎えたようだな。』 「に、にんしんげんかい?」 れいむが焦点のあわない目で繰り返す。 『ああ、妊娠限界だ。子供を妊娠しすぎるとな、スッキリしても、妊娠できなくなるんだよ。 よかったな、加工所の生産ラインにいるゆっくりでもないのに、 飼いゆっくりでここまで子供を産めたゆっくりなんて、他にいないよ!さっすが れいむだ!。』 「ゆ……ゆ……ゆわぁぁぁぁっぁああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」 れいむは、一際大きな声で泣いた。 よかったな、れいむ。いっぱいおちびちゃんを生めて。 俺は、れいむを、ありすから引き離し、別の透明な箱にいれる。 「たまるわぁぁぁああああ!!! とかいはな あいを わけてあげたいわあぁぁぁああああああ!!」 れいむがいなくなり、スッキリの相手がいなくなったありすが叫ぶ。 とりあえず、ペニペニを切断する。 「ゆっぎゃぁぁああああ!!! と、とかいはな ぺにぺにがぁぁぁああああ!!! お、おおおねがい、とかいはな ぺにぺにぃぃいいい!!ゆっくり もどってぇぇぇえええ!!!」 ありすは、自分のペニペニを必死でなめる。 『いままでありがとうな、強力してくれ。これは、せめてものお礼だ。』 俺はそういって、点滴をはずし、バイゆグラを濃縮したものを注射で打つ。 「んほほほほぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!! す、すっきりしたいわぁぁぁぁあああああああああああああああああ!!!!!」 ペニペニを失くしたありすが叫ぶ。 ありすのカスタードが、ペニペニがあった場所から吹き出る。 「んほぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!! とかいはな あいを、うげどっでぇぇぇぇぇぇえええええええええええ!!!! すすすすっっすきりぃぃぃぃぃいぃいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!」 ありすは、幸せな顔をしながら、ペニペニのあった場所からカスタードを全て吹き出し、死亡した。 最後の一滴まで絞りだし、さぞかし気持ちよかっただろう。 「ぐわぜろぉぉぉおおおおおお!!! げすの ちびをぉぉおおお!!ぐわぜろぉぉおおおおお!!」 チビれいむは、隣の部屋の惨状に気がつかず、ただ、れいむを見つめ、叫んでいる。 『チビれいむ。悪いけど、おちびちゃんを食べても、その醜い顔と、マムマムは戻らないよ。 あれは、俺の嘘なんだ。ゆっくり理解してね!』 「…………う、う゛ぞだぁぁぁぁぁぁあああああああああああああ!!!!! れ、れいぶはぁぁぁぁぁ!!!れいぶはぁぁぁぁぁああああああああああ!!!!」 『まったく、あんな嘘を信じて、おちびちゃんを食べるなんて、とんだゲスだね。死んでいいよ!すぐでいいよ!』 「おばえのせいだろうがぁぁぁぁぁlぁあああああああ!!!!!!」 『ああ、そうだね。だから、俺が責任をもって制裁してあげる。感謝してね!』 「ふざげるなぁぁぁぁあ!!っぶぶぶ!!ご、ごれは?」 突然頭からかけられた液体に驚くチビれいむ。 『ん?ゴマ油。いい香りだろ?』 俺は答えながら、火をつける。 「あ゛っ゛………………あ゛づい゛ぃぃいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!」 絶叫をあげるチビれいむ。醜い顔全体に炎が燃え移る。 肌が吸ったゴマ油が燃え、いい香りが鼻腔をくすぐる。 まぁ、こんな醜い焼き饅頭を食べたいとは思わないが。 「い゛だい゛い゛ぃぃぃいいいい!!!! だずげで!だずげでぇぇぇええええ!!!! みゃみゃぁぁぁぁぁあああああああああああああああああ!!!!!!!!!! おがぁざああぁぁぁぁっぁあんん!!!ぼ、ぼう、お゛うじがえる゛っぅぅうううううう!!!」 チビれいむが、母に助けを求める。 チビれいむを、安物の菓子で売り払った実母か、 不妊治療のために、ただ育てただけの義母か、どちらに助けを求めているかは不明だが、 どちらにしても、母親には恵まれていないチビれいむだ。 『次生まれてくるときは、母親に恵まれるといいね。それじゃぁ。』 「あ、あつ゛い゛ぃぃぃいいいいいいいいいいいいいい゛!!!! た、だだだぁ、だずげでぇぇえぇええええええええええええええ!!!! も、もっどぉ……っゆゆゆ゛っ゛く゛し゛だ……が……った………」 無事、チビれいむの火葬が終り、俺は、箱を閉じる。 酸素の供給が止まり、火が消える。 火にも耐え、簡単に消火ができる、透明な箱の優秀さを改めて実感する俺である。 『さて、れいむ。気分はどうだい?』 「ど、どぼじでぇぇぇぇえ!! ぜ、ぜっがぐ、ぜっがく、ぶにんぢり゛ょうざんを、うげだのにぃぃいいい!!」 『まぁいいじゃないか。一杯産めたんだし、それにほら、まだ茎に一杯実っているだろ?』 「ゆ?ほ、ほんとうだ……おちびちゃんが……いっぱい……ゆっくりしているよ…… おちびちゃん、ゆっくりそだってね…… も、もう、おちびちゃんをたべるげすはいないよ……ゆっくりしていってね……」 れいむが落ち着きを取り戻し、穏やかな顔で言う。 俺は、黙ってれいむから点滴の針をぬく。 「ゆ?ゆゆ……???」 れいむが段々としぼんでいく。栄養が実ゆっくりに流れているのだ。 『れいむ。このままだと、おちびちゃんに餡子が取られて、死ぬよ。急いで間引きしないと。』 「ぐわぁぁぁああああ……げ、げすなおちびちゃんを、は、はやぐ、まびいでぇぇぇぇええ!!」 『はいはい。ちょっとまってろよ。』 俺は、れいむから茎を1本だけ残して、取り除く。 最後の茎には、れいむ種とありす種を1匹づつ残しておく。 「ゆはぁ~ゆはぁ~ゆはぁ~~ な、なんとか、ゆっくりできるよ………」 『れいむ、残ったおちびちゃんを、ちゃんと育てろよ。』 「ゆ、ゆっぐりりがいじだよ……」 点滴という栄養補給を無くしたれいむは、苦しそうに言う。 ------------------------------------ 俺は、れいむに餌をやらないことを宣言し、実行した。 れいむは、諦めたのか、箱の中に俺が捨てておいた、茎と実ゆっくりを食べ、なんとか生きている。 そして、全ての茎と実ゆっくりを食べたことで、なんとか、残った2匹を生むことができた。 「ゆっきゅりしていってね!ちょかいはな おかーしゃん!」 最初にうまれたのは、ありす種だった。 「ゆぅ……れいぱーにの、かわいくない おちびちゃんだよ……」 れいむは、赤ありすを気に入らなかったようだ。 「ゆっくち………」 「ど、どぼじでぇぇええええ!!どぼじで、れいむにの かわいいおちびちゃんがぁあああああ!!」 赤れいむは、挨拶もまともにできない、目も開けれない、足りないゆっくりだった。 「おきゃーしゃん!ありちゅも がんばりゅ きゃら、いっちょに、いもーちょを ちょだてまちょ!」 赤ありすが、れいむを慰める。 「ちょれより、ときゃいはな ありちゅは おにゅかが ちゅいちゃわ! いもーちょと いっちょに、むーちゃむーちゃ ちちゃういわ!」 「ゆぅ……そうだね、ちょっとまっててね。」 れいむは元気なく、舌で茎を折る。 茎を咀嚼して、2匹の前におく。 「いっちゃぢゃっきまーちゅ!むーちゃむーちゃ…ちあちぇーー!!」 「むーちゃ…むーちゃ……ちあわ……」 赤れいむは、なんとか食事はできるようだが、それほど長くは持たないだろう。 翌日 「おねがいじばず!おにぃざん!ごはんざんを くだざい!! もう、ずっと、なにも たべでないんでずぅうぅううう!!!」 赤ゆっくりたちの最初の食事をしてから、すでに1日が経過している。 箱の中には、食べれるものは、何も無い。うんうんは、俺が片付けているので、本当になにもない。 『ヤダ。おちびちゃんが可愛いなら、おたべなさいでも すればいいだろ?』 「ぞ、ぞんなぁぁぁぁぁあああああ!!!」 冷たく言う俺に、れいむはただ、泣くだけだ。 もっとも、お食べなさいの後、 おちびちゃんたちは、一時的な餓えから開放されるだけで、そのまま餓死するのが決定しているが。 「おきゃーしゃん!い、いもーちょが!!」 「!おちびちゃん!!れいむにの、かわいいおちびちゃん!ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!!」 「ゆぴぃ……ゆぴぃ……」 どうやら赤れいむのほうは、限界が近いようだ。 「ゆぅ……こうなったら…」 れいむは、何かを決意したようだ。 おたべなさいをするのかな?と、俺は期待をする。 -ガ ブ ゥ ! れいむは、赤ありすに噛み付いた。 「いっちゃいぃいぃいいいいい!!!!! にゃ、にゃにを ちゅるにょぉぉぉぉおおおおお!!!」 「うっるさぁああぁいい!! おまえの かすたーどさんを、おちびちゃんに たべさせるんだぁぁああ!!」 「ど、どーちちぇぇぇぇええ!!! ありちゅだっちぇ、きゃわいい おちびちゃんでしょぉぉおおおお!!??」 「れいぱーにの おばえなんで、がわいくあるもんがぁぁあああああ!!」 必死で逃げる赤ありすだが、成体である れいむからは逃げられず、すぐに捕まる。 れいむは、ありすを口内に入れ、咀嚼する。 そして、赤れいむに口移しで食べさせる。 「うみゃぁ……うみゃ……」 なんとか姉であるありすを食べ、赤れいむが持ちこたえる。 「よがっだよぉぉおおお!!おぢびちゃん!ゆっぐりじでいっでね!すーりすーり」 「ゆっくち……ゆっくち……」 翌日 箱の中をのぞくと、赤れいむは死んでいた。 れいむは、遺体に頬擦りをしながら、静かに泣いていた。 『ゆっくりしてってね!れいむ。 おちびちゃん、死んじゃったね。残念だったね!』 「どぼじで……どぼじで、れいむだけ……ご、ごんなに ふこうざんなの…… ぼ、ぼう、れいぶは、おちびちゃんが できないのに……」 『飼いゆっくりとして、分をわきまえずに、怨み言を言ったりするからだよ。』 「だっでぇぇぇぇえええ!れ、れいぶは、おちびじゃんが、ほじがっだんだぁぁああ!!」 ゆぅぅうべべえぇぇぇええええ!!!!! 泣き出す れいむ。 『しょうがないな。可哀想な れいむに、おちびちゃんをプレゼントするよ!』 「…お…おちび……ちゃん?」 『そ。たっくさんのおちびちゃんだよ!みんな れいむが大好きな おちびちゃんばかりだよ!』 俺はれいむを箱からだす。 「れいむ……こんどこそ、おかーさんになるよ!なってみせるよ!!」 俺の腕の中で、れいむが宣言をする。 『そっか、頑張れよ!』 「ゆん!」 さっきまで泣いていたのに、現金なものだ。 俺は、れいむを透明な箱(ビックサイズ)に入れる。 「うーー」×沢山 「ど、どぼじでぇぇぇえ!!どぼじでぇ、れみりゃがいるのぉぉおおお!!!??」 沢山の子れみりゃを見て、驚くれいむ。 子供でも、捕食種は、れいむにとって脅威になる。 『あれ、言っていなかったっけ?おちびちゃんって、れみりゃのだよ。 お母さんになるんだろ?ちゃんと、狩りの練習を手伝ってあげてね。』 「だ、だずげでぇぇぇえええええええ!!! た、たべないでぇぇぇぇぇぇっぇぇええええええ!!!!!!!!!!!!!」 箱の中で、れいむが可愛いおちびちゃんと戯れている。 『よかったね、れいむ。そこで、死ぬまで、おちびちゃんと、ゆっくりしていってね!』 「や、やじゃぁぁぁあああああああ!!!!!!! お、おちびぢゃんはぁぁあ、ぼ、ぼう、いやぢゃぁぁぁぁあああああああああああああああ!!!!!」 あれほど望んだおちびちゃんを嫌だという、 ツンデレなれいむの絶叫をBGMに、 俺は、次のゆ虐内容を考え始めた。 『今回は時間をかけたから、今度は、もっと短時間で楽しめるやつがいいなぁ……どんなのにしようかな?』 あとがき 虐待って難しい… 不妊治療は、たぶん、勝手な設定だと思います。 気分を害された方、すいませんでした。 過去作品 anko3893 穏やかな日常、或いは嵐の前の静けさ anko3901 穏やかな日常、少し増えた賑やかさ 前編 anko3902 穏やかな日常、少し増えた賑やかさ 後編 anko3903 孤独なぱちゅーが共に過ごすもの anko3904 名物 anko3907 こなさん anko3913 006受け入れた anko3917 ゆっくりによる経済 anko3928 音楽隊 anko3939 赤いリボンのサンタさん anko3951 新しいゆっくりプレイス anko3957 お空のゆっくりプレイス anko3963 安住の地 anko3967 おちびちゃんが欲しい 前編
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/1945.html
かわいいおちびちゃん やあ。俺は虐待お兄さん。 俺は一匹の子まりさを飼っている。可愛いペットだ。俺によく懐いてる。 目は抉られてるし髪はズタボロ。飾りだって無くなりかけてるけど、俺には宝物みたいなもんなんだ。 なぁまりさ。 ゆっくりしていってね!! 「ほーれ、くすぐったいかー?まりさーこちょこちょこちょ」 「やめてね!やめてね!!」 時は正午過ぎ。子まりさと遊んでやっていると、何やら窓の方からやいのやいのと騒ぐ声がした。 お客さんが来たかな? いそいそと裏庭に回ると、予想通りゆっくりが入り込んでいた。 親れいむに赤れいむ5匹、あと赤まりさが2匹か。 ちょうどいい感じの数の親子じゃないの。ゆっくりしていけよ。 とりあえず挨拶から入るのは会話の基本。 「ようお前ら。ゆっくりしていってね!!」 「「「「「「「「ゆっくりしていってね(にぇ)!!」」」」」」」」 「で、ここは俺の家なわけだけど、お前ら何しに来たわけ?」 「このいえはおおきくてりっぱだかられいむにふさわしいよ!おにいさんにはもったいないからもらってあげるよ!! あとあまあまももってきてね!!はやくしてね!!」 「「「「「「「もってきてにぇ!!!」」」」」」」 うーん。いい感じのゲスだ。これは期待が持てる。 とりあえず罵倒しつつ話の流れを誘導してみようか。 「何でお前らにあまあまやらないといけないんだよバーカ。味噌汁で顔洗って出直してきな!」 「なにいってるのおおおお!!!!れいむはしんぐるまざーでかわいそうなんだよおおおおお!!!」 「シングルマザー?そんなもん知るかよ。 お前もゆっくりだったら、せめて『おにいさんをゆっくりさせてあげるからかわりにあまあまちょうだいね』 ぐらい言えねーのか?自分ばっかりゆっくりさせろって、お前本当にゆっくりなのか?」 「きいいいぃぃぃぃ!!!!おにいさんはゆっくりできてないよ!!いいからさっさとあまあまよこせ!!」 「ゆっくり出来て無いお兄さんをゆっくりさせてくれたら、あまあまでも何でもくれてやるよ。他はだめだ」 「うるさいよ!さっさt」 ぼごぉ! 母れいむを一発蹴り飛ばす。ゲスと話すには一発かましてからじゃないと、手間ばっかりかかるからな。 「もう一度だけ言ってやろう。俺をゆっくりさせてくれたらあまあまでも何でもくれてやる。他はだめだ」 「ぶったあああぁぁぁぁぁ!!!!れいむをぶったああぁぁぁ!!!!かわいそうなしんぐるまざーの れいむをぶったよおおおお!!!!」 おいおいと泣きだし、地面に突っ伏すれいむ。それで良い。 ここでまだ向かってくるような真性だったらサヨウナラだった所だが、 こいつは痛みで上下関係を教えこむことが出来るタイプだ。 このタイプは非常に利己的なので、俺のやりたいことにぴったりなのだ。 「「「「「「「おかあしゃああああん!!しっかりちてえええぇぇ!!」」」」」」」 れいむに赤ゆっくりが群がっていく。おお健気だこと。こちらもいい感じだ。 親はゲスで子供はピュア。 これが俺の一番求めている組み合わせだ。今回は運が良かった。 「ゆっぐ・・・ゆぐっ・・・おちびじゃん・・・かわいいでいぶのおちびぢゃん・・・・・・ そうだよ!でいぶにはかわいいおちびぢゃんがいるんだよ!!」 ふむ。子供をダシにすることに気づいたか。よしよし計画通り。 「おちびちゃんたち!このおにいさんにかわいいところみせてあげてね!そうしたら このおにいさんがあまあまくれるからね!!」 「「「「「「「ゆっくちりかいしちゃよ!!」」」」」」」 親れいむは俺のほうに向きなおると、自信満々の表情で言った。 「おにいさん!れいむにはかわいいおちびちゃんがいっぱいいるよ!! かわいいおちびちゃんをとくべつにみせてゆっくりさせてあげるから、あまあまちょうだいね!!!」 「「「「「「「きゃわいくてごめんにぇ!!」」」」」」」 一斉に一番可愛い(と自分では思っている)決めポーズを取る赤ゆっくりたち。 眉をキリっとさせるもの。 のーびのーびしているもの。 ころころと転がっているもの。 くねくねと体を捻るもの。 尻をこちらに向けてふりふりしているもの。 ヘタクソなウィンクをしてくるもの。 とても・・・・・・潰したいです・・・・・・。 いや待て。潰したらそこで試合終了だ。こいつらは俺の理想のタイプなんだから、大事にしてやらないと。 そう思いながら俺は言う。 「はぁ?なんだそりゃ。こいつらが可愛いって?どこがだよ。 マジで最初ゴミと見間違えてたわ。これお前のガキだったのかよ。 こんな萎びて腐ったピンポン玉みたいなくっしゃくしゃなガキ見せられても、 とてもじゃねーがゆっくりなんてできねーな!」 「「「「「「「「どぼじでぞんなごどいうの(にょぉ)−!!!!」」」」」」」」 「はっ、お前らなんかよりずーっとゆっくりして可愛いゆっくりを俺は飼ってるからな!俺の目は厳しいのさ! どれ、俺の可愛いまりさちゃんを見せてやろうじゃねーか。腰抜かすなよ?」 と言って俺は、俺がいない間にここで変な事をしたら子供の命は無い、と家族を脅しておいてから マイスウィートまりさちゃんを取りに家に戻った。 まぁゆっくりが入ってきやすいようにしてる庭だし、荒されて困るモノも置いてないんだがね。 「まーりさ♪」 可愛いまりさに声をかけると、 「ゆっくりしていてね!」 と挨拶を返してくれる。 「今野良が家に来てるんだわ。ちょっとまりさの可愛いところを見せてやりたいから、ついてきてくれるかな?」 「ゆ・・・?でもまりさはおぼうしが・・・」 「大丈夫!まりさは可愛い。俺が保証するよ。お前は俺が守ってやるから、幸せだって言ってくれたらいいんだ」 「おにいさん・・・ありがとう!やっぱりまりさはしあわせものだよ!」 よしよし。子まりさを持ちあげてさっきの家族のもとに帰る。 「ようお前ら。これが俺の可愛いまりさちゃんだ」 俺はれいむ一家に可愛いまりさちゃんを掲げて見せてやる。 「なんなのこのまりさああぁぁぁ!!」 「「「「「「「ぜんぜんゆっくりちてにゃいよおおお!!!」」」」」」」 何だとこの馬鹿どもめ。俺のまりさちゃんに何を言いやがる。ほら見ろ。まりさちゃんふるふる震えて 泣いちまいそうじゃねーか。でももうちょっと聞いておいてやろう。 「おぼうしはぼろぼろだしかみのけさんもはげてるよ!!おめめもないしへんなまりさだよ! こんなゆっくりよりれいむのおちびちゃんがかわいいわけないでしょ!ぷんぷん!!」 「お前こそ何を言ってやがる。 飾りがぼろぼろなのはヴィンテージだからだ。人間はそういうものに価値を感じるのさ。 髪がぼろぼろ?これはこういう髪型なんだよ。ぼろぼろに見えるが髪自体はきれいだろうが。 最後に目が無いってか?あぁ確かに無い。だがゆっくりするのに目は必要ないね。なぜなら俺が 目が見えないと出来ないことは全部やってやるからだ」 「いみがわからないよ!!そんなきったないまりさなんてすててれいむにあまあまちょうだいね!!!」 「だから言ってんだろ?俺をゆっくりさせないゆっくりにあまあまなんぞやらんと。 俺をゆっくりさせてくれるのは、このまりさちゃんだ。なーまりさ♪」 「おにいさんはまりさにとってもやさしくしてくれるよ!おにいさんだいすきだよ! すーりすーり、ゆっくりしていってね!!」 見たかね駄饅頭ども。これこそがゆっくりのあるべき姿というものじゃないかね? 「そんなまりさゆっくりしてないよ!れいむたちのほうがかわいいよ! かわいいれいむのおちびちゃんたちをみておにいさんはゆっくりしたでしょおおおお!! いいからはやくあまあまもってきてねええええ!!!」 「何度でも言ってやるがね。俺をゆっくりさせてくれるのは、 『飾りがぼろぼろで、髪が禿げだらけで、おめめは潰されてる』このまりさちゃんだけなんだよ。 分かったらもう帰りな。お前らじゃおれをゆっくりさせることはできないさ」 「もういいよ!このおうちはれいm」 ずどむ 俺はもう一度親れいむを蹴っ飛ばす。おうち宣言なんざさせるかくされ生首が。 「いだ・・・いだいよぉ・・・なんでしんぐるまざーでかわいぞうなでいぶが こんなめにあわないどいげないのぉ・・・・・・やざじぐじろぉ・・・・・・」 「もう、お家に帰るんだな。お前にも家族がいるだろう?」 笑顔でれいむに言ってやると、れいむは俺に敵わないと悟ったのだろう。 「おちびじゃん!このおにいさんはけちでびてきかんかくがおかしいおばかさんだよ!! こんなおにいさんとしゃべってたらこっちまでばかになっぢゃうがらかえるよ!!」 なーんて楽しいセリフを吐きながら逃げようとした。 おう帰れ帰れ。俺はこういう逃げようとするゆっくりは見のがしてやることにしてるんだ。 ゲス度が突き抜けて無いからそんなに害も無いしな。 ぽいんぽいんと跳ねていくゆっくりたちに、俺は後からまりさに話しかけるふりをして声をかけてやる。 「『飾りがぼろぼろで、髪が禿げだらけで、おめめは潰されてる』まりさちゃんはゆっくりしてるね! ゆっくりしてるゆっくりにはあまあまいっぱいあげようね!! まりさちゃんじゃなくても『飾りがぼろぼろで、髪が禿げだらけで、おめめは潰されてる』ゆっくりだったら、 俺はあまあまあげちゃうよ!!」 「ひどいよおにいさん!まりさのことがせかいでいちばんかわいいっていってくれたのに!」 「はははごめんごめん。まりさのことが一番大事だよ! さぁ『あまあまいっぱいあげる』から、そろそろお家に入ろうな!」 俺はまりさを可愛がりながら家に戻った。仕込みは終了・・・・・・っと。 次の日 「おにいさん!おにいさん!!さっさとでてきてね!!!」 裏庭から声がする。早速来やがったかあのれいむ。あいつは来るタイプだと思ったよ。 「まりさ、ちょっと待っててね」 俺はまりさをくすぐっていたねこじゃらしを置いて袋を一つ手に持つと、裏庭に向かった。 「かわいいおちびちゃんをみてゆっくりしたら、あまあまいっぱいちょうだいね!!!!」 そこには昨日の親れいむと、『飾りがぼろぼろで、髪が禿げだらけで、おめめは潰されてる』 そんな悲惨な姿になった赤れいむが一匹いた。ぷるぷる震えている。 「おぉ、これは可愛らしい赤れいむだなぁ。お兄さん感動してるよ」 にっこにっこと笑いながら赤れいむをほめてやる。こいつ・・・・・予想以上だな。 「なぁれいむ。昨日はいっぱい赤ちゃんいたよな?そいつらどこ行った?」 「そんなことはどうでもいいでしょ!!おにいさんにはかんけいないよ!!!」 「それに、その子はどっから連れてきたんだ? もしかして、親のお前が子供の飾りを破って、髪を毟って、目を潰しちまったのか? そんなゲスは潰しちまうのが俺のルールなんだがな?」 とたんに慌てまくるれいむ。 「ちちちちちちちちがうよ!!れいむがやったんじゃないよ!! これは・・・・・・その・・・・・・あの・・・・・・」 きょろきょろと空を見ながら口ごもるれいむ。考えてる考えてる。 「そうだよ!これはきのうゲスなまりさがきておちびちゃんをつぶしちゃったんだよ! このこはゆいいついきのこったれいむのきぼうなんだよ!」 「そうだったのか・・・・・・。それは可哀そうになぁ・・・」 俺はれいむの話に乗ってやるふりをしながら笑いをこらえるのに必死だった。 こいつはこれまで来たなかでも格別だぜ。 俺の家に来たこの手のゆっくりが取る行動には、大体3つのパターンがある。 一つ目。手ぶらでまた来るパターン。 まぁこういうのは真性の餡子脳なので仕方ない。丁重にゴミ箱に案内することになる。 二つ目。他の赤ゆっくりを攫ってきた上で、飾りを破って、髪を毟って、目を潰して俺のところに持ってくるパターン。 この場合、俺の家に来るまでに何日か空くことが多い。他のゆっくりの子を攫うのはやはり難しいからだろう。 このパターンの場合、子供の喉も潰されている場合が多い。余計なこと喋られるとまずいしな。 これはゲス度が高いゆっくりが取ることが多いコマンドだ。 最後に、自分の子の飾りを破って、髪を毟って、目を潰して俺のところに持ってくるパターン。 この場合は速攻で俺の家に帰ってくる。朝に来たのが昼にもう一回来たなんてこともあった。 このパターンの場合、子供の喉は無事な事が多い。「親が子供をさっくりやっていくところ」を見せつけられた 子供は、親に絶対服従であることがほとんどだからだ。 ん?自分がやられてるのに「親が子供をさっくりやっていくところ」を見ることなんて出来ない筈だろって? 甘いねぇ。ゆっくりがそんな小器用に子供にダメージ与えられると思うのか? こいつらは、子供の髪を毟るか目を潰すかどちらかの過程で、絶対に一回は失敗する。 髪を毟るつもりで皮ごと剥いでしまって餡子流出。 目を抉るつもりで深く刺し過ぎて餡子流出。のどちらかを絶対やる。 細かい作業をするための部位が無いゆっくりは、こういう繊細な作業がすこぶる苦手だ。 きっとこいつは、自分と似て無いまりさ種からやり始めたんだろう。 んで失敗、失敗と続けて次は「可愛くない」れいむだ。それも失敗して次の次の次とやって、 最後に一番可愛がってた子供でやっと成功したんだろう。 いやぁ、このれいむの悲しみ(笑)はいか程のものなんだろうかね。 いっそ全部失敗して 「でいぶのおぢびじゃんがあああああ!!!」 とか言うハメになってたほうが面白かったかもしれんね。 いや、でもその場合はここには戻ってきてないのか。まぁじゃあこれはこれでいいとしよう。 話がそれたが、前述の通りこのパターンは 「自分さえよければ良い」タイプの利己的なゆっくりが良く選ぶコマンドだ。 今回のれいむはこれにあたる。 れいむ種は全体的に母性が強いから、来るとしても他の子供を攫ってくることが多いんだがねぇ。 やー、それにしても子供ほぼ壊滅は無いわ。 生き残った子供は、「このゆっくりできない子供を見せればあまあまを貰える」と信じている親にとって、 いればいるほど沢山のあまあまを貰える大事な道具だ。生き残ったのがいるのなら、絶対にまた連れてくる。 なので、ビフォーアフターの子供の数の違いで、そいつらに起こった惨劇の度合・・・ 言いかえると親の不器用度を計れるのだけれど、このれいむは突き抜けている。 残った赤れいむは怖い思いをしただろうなぁ。 「わかったでしょ!れいむはしんぐるまざーのうえにこどもをなくしてかなしいんだよ!! わかったられいむにさっさとあまあまをいっぱいちょうだいね!!そのおうちももらってあげるよ!」 れいむは調子づいている!コマンド? = こどもにだけあまあまをあげる 「よしよし、じゃああまあまをあげよう。『かわいいおちびちゃんにだけ』な」 俺はそう言うと、袋から赤いキャンディを取り出して子ゆっくりに差し出した。 「あまあま!ゆっくりたべるよ!!」 即座に親れいむが舌を伸ばしながら、俺の手にあるキャンディに飛びかかってくる。が、 俺はそれをひょいっとかわすと手を上にあげる。 「何やってんのお前?俺は、この『かわいいおちびちゃん』にあまあまをやろうって言ってんだよ? お前みたいなひょっとこまんじゅうにやるあまあまは無いね」 にやにやしながらキャンディを高く掲げる。 「なにいっでるのおおおお!!!!でいぶはこのかわいいおt」 めこぁ 裏拳を叩きこんでやる。昨日の会話の焼き直しをする気は無い。 「俺は、『俺をゆっくりさせてくれる』ゆっくりにあまあまをやるんだよ。 親だろうがなんだろうが、関係ないんだ。ゆっくり理解してね?あ?」 にっこり笑いながら言ってやると、れいむは涙を浮かべて震えだした。 よしよし、いい具合だ。じゃあいい事を教えてやろうかね。 「あぁ・・・。でも、俺がこの子にあまあまをやっても、 俺が見て無いところでその子があまあまを食べようとしてる時に、誰かがそのあまあまを盗っちゃったら、 俺には止めようがないよなぁ・・・。その時はれいむ、お前が子供のあまあまを護ってやれよ?」 「貰うだけ貰った後、俺の見て無いところで子供から奪っちゃえばいいじゃん?」 そんな考えを暗にれいむに吹きこんでやる。 普通ならすぐに考え付くところだろうが、あまあまを目の前にしているゆっくりは、それに気を取られて 元から無い思考力がさらに倍率ドンで無くなる。 だから、こっちがしっかりとフォローをしてやらないといけないのだ。 「・・・・・・・・・・・・おにいさん!れいむたちはゆっくりかえるよ!! かえるからあまあまいっぱいちょうだいね!!かえっておちびちゃんにあまあまたべさせてあげたいからね!」 うん、よだれをだらだら垂らしながら言われても説得力は0なんだ、すまない。 だが気付かないふりをして親れいむに真っ赤なキャンディを1個渡してやる。個別包装されたやつだ。 「じゃあ、これを子供にやってくれ。くれぐれも子供以外が食べるなよ?これは、子供以外が食べると とっても苦しくなる毒が入ってるんだ」 「もっといっぱいちょうだいね!!」 「いっぱいやったらもうここに来ないだろ?また来たらまたやるから、今日はこれで我慢しときな」 にこにこ笑いながら俺はキャンディをれいむに渡してやった。 「ゆわーい!!あまあま!!あまあま!!かえってゆっくりたべるよ!!!」 親れいむは上機嫌にキャンディと赤れいむを口に入れると、ぽいんぽいんと跳ねて行ってしまった。 おいおい。帰ってゆっくり食べるよってお前、せめて俺の前では 「おちびちゃんに食べさせてあげるよ」ぐらい言っておけよ。あー、おもしれー。 さて、ここで種明かしをしよう。今回俺が親れいむにやったキャンディ。それは、加工所謹製の ゆっくり用おしおきグッズ・・・と表向きはなっている・・・「ゆーどくキャンディ」だ。 キャンディの中心に唐辛子エキスが仕込まれており、食べたゆっくりは丸一日地獄の苦しみを味わう という、ステキな商品である。餡子は吐かないので死ぬ心配がないのも良い。 この中心の唐辛子エキスの濃度がこの商品の肝で、 「子ゆっくり以下が食べたら死ぬが、成体ゆっくりなら苦しむだけで済む」 そういういやらしい設定になっている。 同じく加工所製のゆンテリア、「無限あまあま」に付属されてる唐辛子エキスを調整して作ったそうだが、 俺はゆンテリアには興味が無いので良くは知らん。 余談だが、最近虐待お兄さんの間で「子供にやってくれ」と言ってこのゆーどくキャンディを親に渡すのが ちょっとした流行りだ。 親がゲスなら親が苦しみ、親がまともなら子供が死ぬというどっちに転んでも楽しい結果になるのがいいんだよな。 さってと、これで第二段階終了っと。 俺はまりさをねこじゃらしでふさふさするために家に帰った。え、仕事?SOHOなんだよ!! 次の日 「じじいいいいい!!!!ざっざどででごいいいいいいい!!!!」 裏庭から声がする。お、来た来た。 俺はまりさを放り出すとキャンディの入った袋をひっつかんで裏庭に向かった。 「ぷくうううううううううう!!!!!!!!」 「・・・・・・」 そこには予想通り、怒り狂った親れいむと、だんまりの赤れいむがいた。 はは、親れいむの方はずいぶん汚れちゃったねぇ。れいむちゃんは元気だなぁ。何かいいことでもあったのかい? 「ようかわいいちびちゃん。あまあま美味かったかい?」 親れいむは無視して赤れいむに話しかける。そのほうが都合がよい。 「よくもだましたねじじい!!ぜったいにゆるさないよ!!ぷくうう!!」 それを遮って親れいむが叫んでくる。体当たりはしてこない。 「ん、騙したって何だよ?俺はちゃんとあまあまやったぜ?」 にっこりにっこりと笑いながられいむに返事をしてやる。演技では無い。マジで楽しい。 「あれはあまあまじゃないでしょおおおおおおおおお!!!!! あんなどくをよくもたべさせたね!!げすなにんげんはゆっくりしね!!!」 れいむはぷんすか怒っている。ばーかばーか。 「ん?あれは子供以外が食べたら毒で苦しむってちゃんと言っておいただろ? もしかしておまえ、俺が子供にやったあまあま横どりしちゃったわけ?バカなの?ドゲスなの?」 「ゆ、ゆぎいいいいいい!!!!!ちがうよ!!! あ、あじみだよ!!ばかにんげんがおちびちゃんにへんなものたべさせないようにれいむが からだをはってまもったんだよ!!!」 「あっそー。可愛い赤ちゃんには今日もあまあまあげようなー」 親れいむの言う事を適当に聞き流し、俺は赤れいむの口にキャンディを押し込んでやった。 これはゆーどくキャンディと見た目はそっくりだが、ごく普通のキャンディだ。 「ぺーりょ、ぺーりょ、ちあわちぇー!!」 赤れいむはぺっかー、と、しあわせ宣言をする。それを見て慌てる親れいむ 「だめだよおちびちゃん!!それはあまあまだけどどくなんだよ!!!はきだしてね!!」 子どもに向かっていこうとするが、それは俺が許さない。髪の毛をひっつかんで持ち上げてやる。 「はなしてね!!!はなせ!!!!ばか!!ばかにんげん!!!」 「はいはい良いからまぁ見とけ」 そう言っている間にも赤れいむはキャンディを舐めていく。ほどなく全部舐め終わってしまった。 「ちあわちぇー!!!」 キャンディを舐め終えた赤れいむはもういちど喜びの声をあげると、幸せそうに歌を歌いだした。 「ゆ、あかちゃん・・・・・・?」 親れいむは目を白黒させている。 昨日自分が食べた時には、むーしゃむーしゃした後にものすごい吐き気が襲って来て、 一日中のたうちまわるハメになったのに・・・何で?ってとこか? 「だから言っただろ?これは子供以外が食べたら毒なのさ」 俺はにやにやと笑いながら親れいむを地面におろしてやる。そして赤れいむに 「もう一個あまあまやるから口開けな」 と言って、キャンディを口に入れてやろうとした。 だが、そのキャンディは赤れいむの口に入るまでに親れいむに奪われてしまった。 「だまされないよじじい!!!れいむにくれたのはどくだったけど、あかちゃんにあげたのはあまあま だったんだね!!こっちのあかいのはあまあまだね!!これはれいむがもらったよ!!!」 得意満面と言った感じで親れいむが笑う。 おいおい、俺の言う事を信じないのか?それは親には毒だって言ってるだろ? 「むーしゃ♪むーしゃ♪しあ・・・・・・ゆげええええええええええええええええええええええええ!!!」 あーあ、だから言わんこっちゃない。 昨日は取れなかったキャンディが今日はあっさり取れたのは、何故だと思うんだ? 俺がわざとゆっくり、お前でも奪える程度の遅さでのろのろしてたからだろ? そうだよ。それはお前にやるためのゆーどくキャンディだ。味わって食ってくれよな!! 「お、おごおえええええええ!!!!ゆごおおおおあえええええええええ!!!!!!」 びったんびったんと気色の悪い汁を垂れ流しながら、親れいむが悶えている。 そんな親れいむを無視して俺は赤れいむに話しかけた。 「なぁ、かわいいおちびちゃん」 「・・・・・・」 「大丈夫。お前のお母さんは毒で苦しんでる。お前が何を喋っても聞いちゃいないさ」 「・・・・・・にゃんなの・・・?おにいしゃん・・・」 「うん。お前さぁ、うちの飼いゆっくりにならないか?」 俺は赤れいむに聞いてやった。これから先ずっとこの馬鹿親についていくより、良い選択のはずだ。 「おまえは可愛いよ。他の誰が何といおうと可愛いよ。でも他のゆっくりがお前を見たら 虐められるかもしれない。殺されるかもしれない。あの親はきっと助けてくれないだろう。 どうだ、俺の飼いゆっくりにならないか?」 「ゆぅ・・・・・・わかっちゃよ!れいみゅおにーしゃんのかいゆっくりになりゅよ!」 赤れいむは快諾してくれた。良き哉。 「よし、良く言ってくれた!今日からお前は俺の飼いゆっくりだ!!」 俺は赤れいむを拾い上げ、すーりすーりをしてやった。それからもうひとつキャンディをやる。 「なぁれいむ。その傷、ほんとはこの母親にやられたんだろ?」 手の中の赤れいむに聞く。 「もうお前は俺の飼いゆっくりだ。この母親を恐れることは無い。正直に言ってみな?」 「ゆ・・・・・・そうじゃよ・・・」 「うん?」 「このばかれいみゅがおりぼんしゃんちぎっておめめをつぶしてかみのけしゃんぬいたにょおお!!」 「そうか・・・・・・。可哀そうにな」 「ゆえええぇぇぇぇぇぇん!!!」 よしよしと赤れいむを慰めてやりながら、俺は地面の方を見る。 相変わらず親れいむは七転八倒中だ。 地面と比べてゆっくりのほうが柔らかいため、全身が傷だらけになっている。 さーてと、最後の総仕上げだ。俺は赤れいむに話しかける。 「なぁちびちゃん」 「にゃに?おにいしゃん」 「最後にこのお母さんに、してあげたいこととかないかな?」 「ゆ?」 「ちびちゃんは、この馬鹿なお母さんに『可愛く』されちゃったせいで飾りも目も髪もなくなっちゃったんだろ? 何かお礼をしてあげたいと思わないか?」 「ゆぅ・・・どういうこちょ?」 「親思いのかわいいちびちゃんは、『可愛く』して貰ったお礼にお母さんも『可愛く』してあげたい・・・ なーんて、思わないのかなってね」 にやにやしながら聞いてやると、俺の言っていることを理解したのだろう。赤れいむは 「れいみゅはおかあしゃんをかわいくしてあげちゃいよ!!」 そんな事を口を三日月形に吊りあげて言ってくれた。OK。その願い聞き届けたり。 「じゃあちょっと待っててね!道具を取ってくるからね!!」 俺は赤れいむを残して家に戻った。さてと、錐とハサミとー、後ホッチキスなんかも楽しいかなー♪ 俺が道具を選んでいると、 「おにーさん!さっきはまりさとってもいたかったよ!ぷんぷん!!」 と、飾りがぼろぼろの上にまだら髪、目もついて無いという気色の悪い饅頭が話しかけてきた。 「むししないでね!まりさおこってるんだよ!!」 当然無視する。 OK。これで道具は揃った。後から気色の悪い饅頭がまだ何かごちゃごちゃ言っている。 俺は振り向くと、錐をまりさ?にぶっ刺した。うむ。良いかんじに刺さる。 「い、いだいいいいいい!!!!!!」 そのままゴミ箱の上で錐をかざし、まりさをハサミで刻んでいった。 「び、びゃあああぁぁぁ!!どぼじで!!どぼじでごんなびゅいいい!!!!!」 まりさをばらばらにし終わったら錐とハサミについた餡子をティッシュで拭う。 うむ、ハサミもよく切れる。 じゃあ、戻ろうかな。 「おえええぇぇぇ!!!おげえええぇぇぇぇぇぇ!!!!がらいいいいぃぃぃぃぃ!!!!!!!!」 親れいむは相変わらず苦しんでいる。 俺は赤れいむを拾い上げると、もう片方の手ではさみをちょきちょきさせながら母親に近づき、声をかけた。 「おう、お前のおちびちゃんがお前にしてあげたいことがあるってさ!な!れいむ!」 「ちょうだよ!れーむはおかあしゃんをかわいくしてあげりゅよ!」 「あばばばぱぽぴいいい!!!!!だずげろおおお!!でいぶをだずげろぉ!!!」 「で、最初はどうしてあげようか?」 「おりぼんしゃんをきれいにしてあげちぇね!!」 おーらい。 びったこばったこと暴れまくるれいむを見つめて創作意欲を高めていく。 俺「お客さん、今日のご注文は?」 俺「そうね、夏だからばっさりショートでお願いするわ」 そんなわけで俺は、親れいむのリボンを七夕仕様にしてあげたのだ。 ほら、折り紙で天の川ってあるじゃん。 折り紙を四つ折りにしてじぐざぐに切っていって、最後に広げてびろーんって伸ばすやつ。 あんな感じにした。 おぉう。れいむが左右に転がるたびにびよーんびよーんとリボンが伸びている。 あんまり暴れるとリボン千切れるぞー。 天の川の片端を掴んでびよーんびよーんと伸ばして遊んでいると、親れいむが 「でいぶのおりぼんはなぜぐぞじじいいい!!!!さっさとどくをなんとかじろおぉぉぉ!!」 とか言ってきたけど、知らんよそんなこと。 せいぜい二日連続で食べた唐辛子が致死量を超えていないことを祈っておけ。 さて、リボンのコーディネートは終わった。おちびちゃん次はどうしよう? 「ちゅぎはかみのけしゃんだよ!」 そうかそうかー。髪の毛かー。おまえみたいにハゲをいっぱい作ってやればいいのかな? 「そんなのじゃゆるしぇないよ!もっとひどくしてやっちぇね!!」 もっとひどく・・・。ふむ、分かった。 今日のテーマは七夕と決めたし、ちょうどれいむは黒髪だ。それなら髪型はアレで決まりだろう。 七夕の主人公の髪型だ。 「れいむー。髪を綺麗に整えるからなー、ちょっと動くなよ?」 「あばばばばばばばはひはひはひはひ」 聞いちゃいないので、胡坐をかいた足の間に挟み込んで固定する。汁がきめぇ。 ちょきちょきちょきちょきちょき・・・・・・ 上手に切れましたー♪ まっすぐに切り揃えられたと見せかけて剥げている前髪。 複雑にきっちりと結われていると見せかけて剥げている後ろ髪。 後ろに流されていると見せかけてサリーちゃんのパパのように天に向かってそびえ立つサイドの髪。 え、誰の髪型だよって? 牛だよ牛。牛の角を表現してみました。 ちなみにリボンをつけられるように、後ろ髪は一房だけ残してある。これは牛のしっぽを表現しているのだ。 彦星は牽牛とも言って、職業は牛飼いだ。 だったらほら、牛が主人公と言ってもいいよね?ね? 織姫だと思ったの?ばかなの?ゆ虐SSだよ? というわけで髪も都会派にコーディネートしてあげた。あとは目かな! 伝統と信頼の目に錐もいいんだが・・・ここまで七夕で通したんだから、最後も七夕ネタで行きたいよな。 せっかくだから俺はこの目と目の間に赤い天の川を作るぜ!! 俺はまず錐を掴むとれいむと正面から向き合うようにに体の向きを調整し、 眉間のあたりに錐を突き立てた。 「ひとーつ」 「ゆぎゃああああああ!!!」 次は少し下に。 「ふたーつ」 「だずげでええぇぇぇ!!!」 お次もまた下に。 「みーっつ」 「やべでええぇぇぇぇ!!!」 さらに下に。 「よーっつ」 「ゆるじでぐだざいいいぃぃぃ!!!」 これで口の上あたりまで来たので、次は右に。 「いつーつ」 「でいぶがわるがっだでずううううう!!!!」 つぎは五つ目の下あたり。艶黒子の位置だね。 「むーっつ」 「もうあばあばよごぜなんでいいまぜんがらああああ!!!」 最後に口の反対側に。 「なーなっと」 「おうぢがえらぜでぐだざいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!」 後は閉じたハサミでぐりぐりやって穴を広げ、穴の中に一つずつゆーどくキャンディを突っ込んでやれば完成だ。 天の川も北斗七星もほら、同じ星だから別にいいよな!同じ同じ!! 見事な七つの傷を持つれいむが完成した。お前の命はそのゆーどくキャンディが消化されるまでだ! お前はもう死んでいる!!!!! こんなわけで 俺の初めて(ごめん嘘)の都会派コーディネートは 七夕な結果に終わったのでした・・・。 親れいむはもう、だいぶ弱ってしまっている。 涙でぐしょぐしょになりながらこまかくえづいては震えているのみだ。 「ちびちゃん。お望み通りこのれいむはきっちり『かわいく』してやったぜ」 「いいきみだにぇ!」 「じゃあ、こいつは捨ててくるから後ちょっとだけ待っててくれよ」 「れいみゅいいこでまっちぇるよ!!」 入れ替え直後の子はやっぱり素直で良いね。 俺は牛頭れいむのしっぽ髪をひっつかんで、近所の空き地に持って行った。 管理が適当で草が生え放題だから、ゆっくりがよく住み着いているのだ。 俺はしっぽ髪を両手でつかみ、空き地に背を向けた。そう、ハンマー投げのように。 腰を軽く曲げた姿勢から一転、反時計回りにゆっくりを振り回す! 「おぞらをどんでるみだいいいいい!!!!!??」 一周、二周は速度をつけるためのもの。三周目から一気に加速する! 複雑なステップを踏みながら回転を続け、ゆっくりに加速度を与えていく! そしてその加速が頂点に達した時、今だ!俺は背筋の力を振り絞ってゆっくりに最後の ぶちぃ! 「でいぶどりざんみたいにとんでるよおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ・・・・・・・・・・・・」 しまった髪が千切れた。せっかくセットしてやったのに。ちぇ。 れいむは空き地の中に飛んで行き、すぐに見えなくなってしまった。 しまらない最後だったが、とりあえずミッションコンプリート。 俺はさわやかに歯を光らせると、汗をぬぐった。 虐待お兄さんは歯が命。 あー楽しかった!早く帰って赤れいむに飯でも喰わせてやるか。 それから基本的なことを教えて、それから遊んでやろう。 俺に懐いてるし、俺の庇護が無いと生きられないというのは分かってるだろうから、言うことはよく聞くだろう。 やあ。俺は虐待お兄さん。 俺は一匹の赤れいむを飼っている。可愛いペットだ。俺によく懐いてる。 目は抉られてるし髪はズタボロ。飾りだって無くなりかけてるけど、俺には宝物みたいなもんなんだ。 なぁれいむ。 次の家族がやって来るまで ゆっくりしていってね!! end あとがき あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ! 「多数決ものの続きを書いていたと思ったら別のSSが出来上がっていた」 何を言ってるのか以下略。 待っててくださってる方ほんとごめんなさい。頑張って書いてるんで見捨てないでください。 というわけで今作ですが、ふと思いついて一気に書き上げてしまいました。 一人称体SSとして仕上げたわけですけど、れいむ視点パートを入れるかどうかでとても悩みました。 泣く泣く(笑)おちびちゃんを潰していくところとか、ゆーどくキャンディを舐めて苦しむ所とか、 割と見どころいっぱいだったのに・・・・・・。 でも、入れるとお兄さんのモノローグ解説が読者から見たらくどくなってしまう・・・。 断腸の思いで無しにしました。 れいむ視点パートだけまとめて後一本SS書こうかなぁとか考えましたけど、 多数決もの仕上げろという幻聴が聞こえたので自粛しましたとさ。 ここまで読んでくださったあなたに感謝をささげつつ、今日はさようなら by ゆンテリアとか描いてる人 挿絵:エネゆあき
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/638.html
※駄文、稚拙な表現注意 ※俺設定注意 ※あっさりめの話第2弾です。 俺がそのれいむを見かけたのは夕暮れ時。ある公園の近くの大通りのことだった。 「おねがいしますぅうううううう!!!おちびちゃんを・・・おちびちゃんをたすけてくださいぃいいいい!!!」 通りを歩く人達にすがりつくようにして頼み込む野良れいむ。その姿はお世辞にもきれいとは言えず薄汚れており、体中擦り傷とアザだらけ。 通行人は嫌なものを見たと顔をしかめ、目も合わせず通りすぎていく。 俺もその一人になっても良かったのだが、何故かそのれいむに興味が湧いた。 「どうしたんだ、れいむ。」 「ああ!!おにぃざん!!たすけて・・たすけてくれるの!!」 「ああ。こう見えても俺はゆっくり医、つまりお前らのお医者さんなんだ。病気関係のことなら力になれると思うぞ。」 そう言って俺はれいむに診療カバンを見せた。往診の帰りなのでカバンの中には聴診器と数種類の薬が入っている。 「おにいざん!!れいむのおちびちゃんがびょうきでじにそうなんですぅ・・・たすけて・・・たすけてください・・・」 れいむは泣きながら今までのいきさつを話し始めた。 ゆっくりしたおちびちゃん 作、長月 れいむは元々野良ではなくこの近くの山に住んでいた野生のゆっくりだった。 贅沢できるほどではないが飢えることもなく、まわりは善良なゆっくりばかりの理想的とも言える群れにれいむはいた。 「それじゃあれいむ。いってくるんだぜ。」 「ゆっくりきをつけてね、まりさ。」 「「「「いっちぇらっしゃい。おとーしゃん。」」」 朝はつがいのまりさを送り出し、かわいい子供たちとお歌を歌ったり、日向ぼっこしながらお留守番。夜はまりさの採ってきてくれた木の実や虫さんでむーしゃむしゃ。 思えばこの時が一番幸せだったし、とてもゆっくりできていた。 しかし幸せはそう長くは続かないものである。 れいむの群れのある山に再開発計画が持ち上がったのだ。 「やべてぇええええ!!!ありすのおうちこわさないでぇえええええ!!!」 「むきゅぅうううううう!!!ぱちゅのおちびちゃんがぁああああ!!!」 なすすべもなく蹂躙されていくゆっくり達。抵抗するものは全て殺された。 れいむが巣にしていた大木のうろも木ごと切り倒され、後には草1本生えていない平地しか残らなかった。 やむを得ず生き残ったおちびちゃんたちと共にふもとの町に下りたれいむ達。 しかし、そこからがまた地獄だった。 厳しい環境に子供たちは一人、また一人と死んでいき、先日つがいのまりさも生ゴミを漁ってる途中、町の野良ゲス達に難癖をつけられ殺されてしまった。 残されたのは自分とまだ夏みかんサイズになったばかりの子れいむだけ。 れいむは思った。 このおちびちゃんだけはゆっくりさせてあげよう。死んでしまった他のおちびちゃんやまりさの分まで。 例えこの命にかえてでも。 しかしその子れいむの体調が昨晩からおかしいのだ。 下痢や嘔吐を繰り返し、れいむとしてもすーりすりやぺーろぺろをしてなんとか元気になってもらおうとしたが一向に快方に向かう気配はない。 むしろどんどん悪化の一途をたどっているようだ。 もはやれいむはいてもたってもいられない。気がつけば、大通りで人間たちに助けを求めていた。 人間は自分たちの郷里を破壊した敵。危険なのは十分承知。 きっと人間の中にもいい人はいるはず。そしておちびちゃんを救ってくれるはずだ。 そう信じて。 「なるほど・・・そういうわけだったのか・・・・」 ここは公園内にあるダンボールハウス。れいむのうちだ。 僕はれいむの話を聞きながら子れいむを診察していた。 「ふーむ・・・これはストレスによる非ゆっくち症だな。」 触診、打診、そしてれいむの話を総合して俺は結論を出す。 「ひゆっくちしょー・・・なに・・・それ。」 きょとんとするれいむ。人間や飼いゆっくりなら誰でも知ってる常識だが元野生の野良では知らなくてもしょうがないだろう。 「まぁ、簡単にいえばゆっくりできないからびょうきになったってことさ。心当たりあるだろ?」 「ゆぅ・・・・」 れいむの表情が曇る。おそらく今までのつらい記憶が頭をよぎっているのだろう。 正直この町の野良ゆっくりの住み心地はワーストと言っていいほど悪い。ゲス野良も多く、ほとんど食べられる草もない。 実際、路地裏には生きる希望を失った野良ゆっくりが死んだ魚のような目をした大勢へたり込んでいるほどだ。 山で平和に暮らしていたゆっくりにはストレスの連続だったはず。 何故子れいむが非ゆっくち症になったのか容易に想像がつく。 「うーん。しかしそうなると困ったな・・・」 ストレスが原因ではどうしようもない。栄養剤やオレンジジュースを飲ませれば一時的に回復するだろうが、結局数日後には元の木阿弥だろう。 「おねがいします!!れいむはどうなってもかまいません!!だから・・・だから、おちびちゃんをゆっくりさせてあげてください!!」 「・・・そんなこと言われてもなぁ・・・・」 「なんでも・・・れいむにできることならなんでもしますから!!」 そう言って額をこすりつけるようにして頼み込むれいむ。どうやら本気でこの子れいむを助けたいようだ。 「本気で何でもするんだな。」 「はい!!」 「解った・・・ならこれを。」 俺はある薬剤をカバンから取り出す。錠剤タイプのある新薬だ。 「ほら、飲め。30分程で効いてくるはずだから。」 そう言って俺は子れいむの口を開かせ、薬を飲ませる。大き目の錠剤なので中々飲み込まずにいたが指を使って強引に飲ませた。 「これで大丈夫。これでこのチビはゆっくりできるぞ。」 「ほんとうですか!!ありがとうございます!!ありがとうございます!!」 「いいってことよ。経過を見るために明日の朝また来るからな。」 俺はれいむに見送られながら公園を後にした。 次の日、俺はいつもより15分ほど早く家を出て公園に向かった。 勿論昨日のれいむ親子に会うためだ。 昨日のダンボールハウスへ行くと、昨日まで死んだようにぐったりしていた子れいむが元気に飛び跳ねていた。 どうやら薬が効いたようだ。 それとは対照的に親れいむのほうの表情はさえない。まぁ予想はつくが。 「あっ、おにいさん!!おちびちゃんが・・・おちびちゃんがたいへんなの!!」 俺に気づくとれいむは急いで跳ねてきた。 「ゆげっ、ゆげっち、ゆぎっひぴゆぎー。」 焦点の定まらない目で奇声を発しながら飛び跳ね、しーしーやうんうんを撒き散らす子れいむ。 確かに誰が見ても異常ありだ。 「ああ・・・それでいいんだよ。」 「ゆ・・・?」 「俺が飲ませた薬はゆっくりを狂ゆん、つまり足りない子にする薬だったんだからな。」 ゆっくりにとって最大の悲劇は脆弱極まりない体に中途半端な知能や心があることだ。 そんなものあるからゆっくりは悩み、苦しむことになる。 だからこそ俺はゆっくりの中枢餡を破壊する新薬を子れいむに飲ませたのだ。 もうこの子れいむが悩むこと、悲しむことは永遠にない。 例え自分の姉妹が目の前で野良犬に食われても 親が人間に踏み潰されても それどころか自分が一寸刻みに切り刻まれようともその狂った笑みを絶やすことはないだろう。 「そんな・・・おちびちゃんをもとにもどしてよぉおおおお!!」 「残念だがそれはできない。死んだ者が二度とよみがえらない様に破壊された中枢餡ももどらないからな。」 「どぼじでそんなこというのぉおおおお!!!」 「はーうるさい・・・大体元に戻してどうするつもりだ?」 「ゆ?どうって・・・?」 思わぬ問いかけにれいむは戸惑う。 「もし戻せても、そいつはまた非ゆっくち症になるぞ。この町がお前らにとってゆっくり出来ない場所であることはかわらないんだからな。そしたら今度こそ、お前のチビは死ぬぞ。お前はチビにゆっくりしてもらいたかったんじゃないのか?」 「ゆ・・・ゆ・・・」 「お前昨日、おちびちゃんをゆっくりさせてくれるなら自分はどうなっても構わない、何でもする、って言ったよな。」 「い・・いったけど・・・」 「だったらこいつの面倒を見てやれ。一生、こいつが大人になっても、ずっとな。もうこいつは自分で餌をとることどころか、うんうんやしーしーもまともにできやしないだから。大変だろうけどがんばれよ。お前が言い出したことなんだから。」 もうれいむは何も言えなかった。 ただ、自分のうんうんを口いっぱいにほおばりながら笑う子れいむの横でただ立ち尽くすしかない。 「おっと、もうこんな時間か。じゃあな、れいむ。ゆっくりしたおちびちゃんと末永くお幸せに!!」 親れいむとケタケタと笑い続ける子れいむを残し、俺は小走りでその場を立ち去った。 れいむは分からなかった。 なぜこんなことになってしまったんだろうか。 自分はおちびちゃんにゆっくりしてもらいたかっただけなのに・・・ いや、これはこれでおちびちゃんはゆっくりできているのだろうか? だってこんなに笑ってくれているのだから・・・ もうおちびちゃんは家族の死に悲しむことも、人間やゲスに怯えることも、今はない故郷の森を思い出して泣くこともない。 永遠のゆっくりを手に入れたのだ。 でも・・・ それでも・・・ 「ゆゆげぎげっびげっ、ゆげっげぴぃゆびぃ!!」 朝の静寂の中、狂った子れいむの甲高い笑い声だけが公園に響き続けた。 後書き 足りない子ゆっくりって、周りはともかく本ゆんはとてもゆっくりできてますよね。ある意味野良ゆっくりのなかでは勝ち組と言える存在なのかもしれません。 面白かった、ゆっくりできた、と言う方は下のゆっくりできたよ!!ボタンを押していただければ幸いです。 追伸 感想用掲示板ができましたので、そこの長月のスレにご意見、ご感想はそちらでおねがいします。URLも書いておきますので。 ふたば系ゆっくりSS感想用掲示板 http //jbbs.livedoor.jp/otaku/13854/ 今まで書いた作品 anko259 ゆっくりちるのの生態(前編) anko268 選ばれしゆっくり anko279 新種ゆっくり誕生秘話 選ばれしゆっくり番外編 anko292 ゆっくり見ていってね anko304 またにてゐ う詐欺師てゐの日々 anko313 VS最強のゆっくり 史上最低の戦い anko333 夢と現実のはざまで anko350 あるまりさの一生 anko385 ゆっくりを拾ってきた anko425 ゆっくり Change the World(出題編) anko448 ゆっくり Change the World(出題編2) anko484 ゆっくり Change the World(解答編) anko497 あるゆっくりできない2匹の一生 anko542 てんこがゆっくりするSSさん anko558 あるドスまりさの一生 とてもゆっくりした群れ anko577「餡子ンペ09」ゆっくりを愛でてみた anko613「餡子ンペ09」れいむと幸せを呼ぶ金バッジ anko633「餡子ンペ09」としあき博士のれいぱーありす矯正計画 anko735「餡子ンペ09」あるてんこの一生 メスブタの群れ anko764「餡子ンペ09」あるさなえの一生 ゆっくりは皆それぞれ(前編) anko791「餡子ンペ09」あるさなえの一生 ゆっくりは皆それぞれ(後編) anko932 誰も救われない話 anko1022 あるババ・・お姉さんの結婚 anko1057 もらうぞ anko1127 めすぶた祭り anko1224 あるちるのの一生 ずっと続いていく物語 anko1500 ある愛でお兄さんの午後 anko1530 どうして・・・ anko1638 とてもかわいそうなでいぶ anko1672 奇跡のドス anko1713 まりさときゃっしゅさん
https://w.atwiki.jp/sake321/pages/24.html
ちびちゃとあるあるとは、ちびちゃとでよくある出来事のことである 出会い厨が必ず最初にいうことば こん→何歳?→何処出身?→へえ→etc 出会い厨は毎回同じようなことしてるけど あれってたのしいのか・・・? ちゃH厨が必ず最初にいうことば こん→何歳?→何処出身?→Hすき?→移動しよ おい、出会い厨と対して変わらねえよ。 喧嘩師が煽りでいう言葉 死ねばいいんですがねえ 雑魚は黙ってろよ うるせーんだけど、しゃべらないで欲しいなあ 俺は最強喧嘩師なんですけど(キチガイ専門) 出会い厨が大抵、「何部?」と聞かれたときにあるあるの返答 サッカー部 バスケ部 本当は卓球なんだろ・・涙ふけよ ビッチな女が纏わりつくフラグだなこりゃ ちびちゃとしよう -- 名無しさん (2013-07-13 09 04 48) あたしは女えろいんだよ -- にしじまさきね (2013-07-15 16 11 44) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/4010.html
『おちびちゃんが欲しい 前編』 26KB 改造 赤ゆ 子ゆ 虐待人間 独自設定 前後編ものです かすがあきです。 長すぎるので、前後編にわけてあります。 注意 「」はゆっくりの発言です。 『』は人間の発言です。 酷い人間ばかりです。 一部、独自設定があります。 ただゆっくりを虐めるだけの話です。 おちびちゃんが欲しい 前編 同僚から、ゆっくりを貰った。れいむ種だ。 もともと、彼女にふられ、その寂しさから衝動買いをした れいむで、銀バッチだそうだ。 ただ、購入後、すぐに去勢を自宅でした結果、 元気がなくなり、そればかりか、飼い主に怨み言を言うようになったそうだ。 まぁ、去勢の意味を教えて、自宅で簡易セットで去勢をしたんだから、当然といえば当然の結果だが。 れいむの扱いに困っていたところ、 腹立たしいことに、新しい彼女ができたかとで、れいむを捨てることにしたらしい。 なんでも、新しい彼女に、れいむは 「なんで おねーさん ばかり すっきりを するの!れいむは もう すっきりが できないのに! おねーさんも きょせいさんを すれば いいんよ!あと、あまあまを ちょうだいね!すぐでいいよ!」 と、言い、怒らせたらしい。 ただ、加工所か保健所にもっていくのは、面倒で、条例違反だが、路上に捨てようか悩んでいるらしい。 偶々、その話を食事中に聞いた俺は、 『面倒なら、潰せば?』 と、アドバイスをした。 『虐待派のお前じゃないんだから、ムリ。そんな可哀想なことはできない。』 と言う同僚。 ≪だったら、お前が今食べている、ゆ虐バーガーはなんだよ? ゆっくりを潰すことが悪だというなら、食用ゆっくりを食うな! たいだい、加工所か保健所にもっていったら100%死ぬぞ。 ようするに、自分の手を汚したくないだけだろ、この偽善者!もげろ!リア充が!≫ と思ったが、心にとどめ、 『だったら、俺がもらってやるよ。今日の帰りに寄っていこうか?』 と言う。 偶々、こいつの家は俺が住んでいるアパートから車で30分程度のところなので、聞いてみたのだ。 『本当か?頼むよ。』 そういう経緯で、今、俺の前に、れいむがいる。 去勢されたことと、捨てられたことがショックなのか、元気がない。 面倒なので、透明な箱にいれたままだ。 とりあえず、同僚からもらったゆっくりフードを与える。 にしても、ゆっくりフードめちゃうま味 なんて高級品を常時与えるなよ。 ゆっくりなんて、生ゴミで十分だろうに。 「むーしゃむーしゃ……ごっくん……しあわせー」 元気なく、食事をするれいむ。幸せというその顔は、不幸せそうだ。 『なぁ、れいむ。ビデオでもみるか?』 「びでおさん……それってゆっくり できるの?にんげんさん。」 『ああ。とっても ゆっくりできるぞ。』 俺は、レンタルビデオで借りてきたDVDを再生させる。 タイトルは【可愛いゆっくり】である。 潰しがいがありそうな、成体の まりさと、れいむの番が画面に映される。 れいむに額には、茎がはえており、妊娠中であることがわかる。 画面の中で、楽しそうに生活をする2匹。 そして、出産、育児、そして新たな妊娠。 画面には、実に幸せそうなゆっくりの一家が映し出されている。 ああ、あの一家の幸せをぶち壊したい! 両親の前で、子供を踏み潰したい。 子供の遺体を両親に食べさせたい。 お飾り破壊をし、禿饅頭を作りたい。 そんなことを考えながら、れいむを見る。 れいむは、泣いている。 「お、おちびちゃん……れいむの…おちびちゃん……」 れいむ種は母性が強い。 去勢されている、れいむには、画面に映されている生活、番をもち、母親となる生活は、 どうあがいても手に入らないことを認識している。 それゆえ、涙を流しているのだ。 決して手に入らない幸せを見せ付けられて。 『なぁ、れいむ。おちびちゃんがほしいのか?』 「ほしいよ!れいむ、おちびちゃんが ほしいよ! けっこん して、かわいい おちびちゃんが たっくさん ほしいよ!!」 『そうか。だったら、すればいいじゃないか?』 「できないよ!だ、だっで…だっでぇ…… で、でいむは、でいむは、おぢびぢゃんが、できない がらだなんだよぉぉおおおおお!!」 そうさけび、舌で前髪を持ち上げるれいむ。うん、綺麗に炭化している。 『本当か?』 「ゆ゛?」 『本当に、そう思っているのか?」 「だ、だっでぇ、あの にんげんざんがぁ、まえの がいぬじざんがぁぁぁぁあああ!!」 『ああ、そうだ。前の飼い主は、確かに去勢手術をした。 確かに、今の状態ならば、妊娠はできない。不妊治療をすれば、また妊娠ができるようになるぞ。』 「ふ、ふにんちりょうさん?」 『そう、不妊治療。』 「そ、それを すれば、れいむ、おちびちゃんが できるの?」 『ああ。ちゃんと不妊治療をうければ、おちびちゃんができるぞ。』 「ほ、ほんとうに!?ほんとうの ほんとうに!?」 『くどい。本当だ。』 「ゆ、ゆわぁぁあああったぁぁぁぁぁあああああああ!! やったよ!やったよ!れいむ、ふにんちりょうさんで、おちびちゃんが できるからだに もどるよ! ふにんちりょうさんが おわったら、びゆっくりと……」 バラ色の人生(ゆん生?)設計を呟いているれいむに、俺は話し掛ける。 『もしもし、れいむ?れいむ?』 「っゆ!?な、なぁに、おにーさん。」 いつのまにか、人間さんから、お兄さんに呼び方が変わっている。 『お前、不妊治療を受けたいのか?』 「もっちろんだよ!はやくしてね!すぐでいいよ!」 『やだ。』 即答する。 「…………ど、どぼじでぇぇぇぇぇええええ!!!??どぼじでぞんなごどいうのぉぉぉぉぉおおお!!」 『なんで、俺がお前に不妊治療を施さなくちゃいけないの? ゆっくり説明してね!』 「れいむは かわいそう なんだよ!やさしく しなくちゃ いけないでしょうがぁぁぁああああ!!」 『可哀相って、去勢されたことが?』 「あたりまえでしょうがぁぁぁぁあああ!! れいむは、おちびちゃんが つくれない からだに むりやり させられたんだよぉぉぉおおお!! かわいそうでしょうがぁぁぁぁぁぁあああああ!!!」 『いや、去勢された飼いゆっくりなんて、ごまんといるよ。』 「そ、それでも、それでもぉぉぉおおおおお!! れいむは ふにんちりょうさんを うけたいよ!!うけたいんだよ! ほかの かいゆっくりは どーでも いいよ!!おねがいだよ!おにーさん!!!!」 自分だけが不幸ではないと言われても、自分だけは不妊治療を受けたいという れいむ。 まぁ、当然といえば当然だが。 『いいか、れいむ。よく聞け。 不妊治療をするには、1匹、れいむ種がいる。 そのれいむは、死ぬことが多いんだぞ。 更に、不妊治療には、激痛が伴う。それでもやるのか?』 「………やるよ!れいむは それでも ふにんちりょうさんを うけたいよ!」 『本当にいいんだな?お前のために、 ゆっくりが死ぬかもしれないんだぞ!それに、とっても、とっても痛いぞ! そこまでして、ゆっくりできないことをしてまで、おちびちゃんがほしいのか?』 「いいよ!れいむの ために、しんじゃうかもしれない ゆっくりは かわいそうだけど、 かわいい おちびちゃんのため だから しかたがないよ。 それに、れいむは いたいことにも たえて みせるよ! れいむは、いっぱい、いっぱいの おちびちゃんが ほしいよ!!」 勝手なことを言う奴だ。もし、自分が死ぬかもしれない立場になったら、激怒するだろうに。 『よし、わかった。そこまで決心しているなら、もう止めない。 俺は、お前に、いっぱいのおちびちゃんが産めるよう、不妊治療してやるよ。 但し、治療にあたり、俺の指示には従ってもらうぞ。 もし、途中で止めたいっていったら、加工所につれていくからな。 いいな!?』 「ゆっくりりかいしたよ!」 キリっとした顔で言う れいむである。 こうして、俺はれいむに不妊治療を施すことになった。 俺は、れいむに、不妊治療の内容を説明する。 不妊治療は3段階ある。 ①他人(他ゆん?)の子供である、赤れいむを、れいむが育てる。 赤れいむは、れいむに対して愛情をもつこと。 ②成長した赤れいむのマムマムと、額をれいむに移植手術をする。 この際、赤れいむは死ぬかもしれない。 ③移植手術の際、マムマムは興奮状態のペニペニになるので、 男役として、ペニペニが収まるまで、スッキリをする。 これだけのことだが、餡子脳のれいむに教えるには苦労した。 なお、 額か、マムマム、どちらかの移植だけでも、妊娠はできるような気がするという、 ゆっくりにしては珍しく賢い質問をしてきたので、 (それではつまらないので、)それはできないと、れいむに いい聞かせた。 ------------------------------------ 翌日、俺は駅前まで探し物をしにきた。 駅前の大通りで、お目当てのものはスグに見つかった。 「まったりのひ~♪ゆっくりのひ~♪すっきりのひ~♪♪」 汚い雑音を奏でるれいむと、その子供たちに声をかける。 『ゆっくりしていってね。れいむ。』 「ゆっくりしていってね!にんげんさん。」 俺はれいむの前におかれた空缶に、安物のクッキーをてきとうにいれる。 「ゆっくりありがとうだよ!にんげんさん! さ、みんなで食べようね。」 「むーしゃむーしゃ…しあわせーーー!!!」×4 野良一家、シングルマザーであろう れいむと、子れいむ、子まりさ、赤れいむは、クッキーを貪り喰う。 実に潰したい光景だが、それを我慢し、俺は、母れいむに話し掛ける。 『ところで、れいむ。ものは相談なんだが、このクッキー全部と、 そのリボンの端が少し欠けた 赤れいむ1匹を交換しないか?』 俺はクッキーがはいった箱を見せながら言う。 「ゆ?だ、だめだよ!とっても かわいい おちびちゃんなんだよ!」 『だから、その代価として、クッキーを沢山あげるよ。』 「ゆ~~……そ、そうだ、あの、まりさにの おちびちゃんなら いいよ!」 れいむは、子まりさのほうを見ながら言う。 『おれは、れいむ種がいいんだ。なぁ、いいだろ?ほら、このチョコレートも一箱つけるから。』 俺は、安物のチョコレートの箱を見せる。 『大丈夫。あのれいむは、俺が責任をもって大きくするから。ね?』 「ゆ…………ゆっくりりかいしたよ!」 『ありがとう。』 俺は、赤れいむにラムネを食べさせ、眠らせてから、 クッキーとチョコレートをばら撒く。 「うっめ!これめっちゃうっめ!!」 「はふはふはふ!!ぱねぇっぇえええ!!」 めったに食べることができない菓子を、野良一家は我先に貪り喰う。 これだけ上等な餌を一気に食べれば、舌が肥えて、後々大変だろうな。 そう思うと、俺の頬はニヤけてしまう。 持ち帰った、汚い赤れいむを、綺麗に洗ってから、れいむに渡す。 『ほら、れいむ、昨日説明した通り、このチビを育てるんだ。 大人になったら、このチビで不妊治療をするぞ。』 「ゆっくりりかいしたよ。」 『いいか、てきとうな世話をするなよ。 ちゃんと立派な一人前、≪おかーさん≫と呼ばれるぐらいの母娘ごっとにしなければ、 治療には使えないからな。』 「……ゆっくりりかいしたよ…… おかざりが かけた、ゆっくりしてない こ だけど、 かわいい おちびちゃんの ために、れいむ がんばるよ。」 「おばちゃん、だゃ~れ?れいみゅの みゃみゃは?」 目をさました赤れいむが、れいむに尋ねる。 「ゆ、お、おばちゃんは れいむだよ。ゆっくりしていってね。」 「ゆっきゅりちていっちぇね!ねぇ、おばちゃん、きょきょは どこにゃの?」 「ゆーんっと、れいむはね、 おちびちゃんの おかーさんから、おちびちゃんを そだてる ように たのまれたんだよ。」 「みゃみゃから?」 「そうだよ。だから、これからは おばちゃんが おかーさんだよ。」 「………ゆわぁぁぁぁあああ!!!やだぁぁぁああああああ!! みゃみゃぁぁぁあああああああ!!!」 泣き出すれいみゅ。実に潰したい。 「ゆ、ゆっくり こまったよ、おにーさん、たすけて ほしいよ。」 『ダメだ。お前がこいつに好かれないと、治療に使えないぞ。』 「ゆ……ゆっくりがんばるよ…… お、おちびちゃん、ぺーろぺーろ してあげるよ。ぺーろぺーろ」 「みゃみゃぁぁぁぁああああ!!!」 れいむは、自分のために、必死で赤れいむを慰めた。 ------------------------------------ れいむは、立派に赤れいむを成体に育て上げた。 始めはよそよそしかった赤れいむだが、すぐに、れいむを≪おかーさん≫と呼ぶようになった。 れいむも、始めは嫌々だったが、だんだんと、この母娘ごっこを気に入り、今では、実の母娘のようになった。 もっとも、トイレ以外の躾をせず、ただ、甘やかしているだけだが。 赤ゆっくりだった、れいむ(以後、チビれいむと呼称)も、すでに成体となった。 ここまで大きくなったんだから、あの野良れいむとの約束も果たせただろう。 『れいむ。よく頑張ったな。明日、手術をするぞ。』 「ゆ?………ゆん……そうだね………」 「おかーさん、どうしたの?かおいろがわるいよ?」 俺の発言に、れいむの顔色が悪くなる。そんな れいむを気遣うチビれいむ。 「だ、だいじょうぶだよ、おちびちゃん……」 「もう、おちびちゃんは やめてよ。れいむは もう おとなだよ。」 「そ、そうだね……」 「おかーさん?」 「チビれいむ、おかーさんは疲れているようだから、静かにしておこうね。」 「ゆっくりりかいしたよ。おかーさん、はやく よくなってね!」 「ありがとうだよ……」 礼を言うれいむの顔は暗い。 俺は、れいむと二人っきり(1人と1匹?)になり、確認をする。 『れいむ、いいね、明日、チビれいむを使って不妊治療を始めるよ。』 「ゆ…………や、やっぱり、あのおちびちゃんじゃないとだめなの?」 『ダメだ。お前が実子のように育てたあのチビじゃなければ、不妊治療はできない。 もしイヤだというのなら、お前とチビは加工所行きだぞ。』 「ゆ………ゆっくりりかいしたよ……お、おねがいするよ……」 れいむは目に涙を溜めながら言う。 『今夜が最後だ。仲良く寝てやれ』 その晩、れいむは眠っているチビれいむをずっと見つめていた。 「ゆっくりおきるよ! ゆゆ?おかーさん、どーしたの?めに くまさんが できているよ!? ぺーろぺーろ。はやく、よくなってね、おかーさん。」 チビれいむは、れいむを気遣う。 「だ、だいじょうぶだよ。ありがとう、おちびちゃん。すーりすーり。」 最後のスキンシップをとっている2匹に、俺は優しい声で話しかける。 『おはよう、よく眠れたかい?』 「れいむは ねむれたよ。でも、おかーさんが……」 「おちびちゃん………ご、ごべんね………」 「おかーさん?なんで謝るの?ゆぴ!?」 「おぢびぢゃぁぁぁんん!!ゆぴ!?」 俺は、2匹に注射をした。 中身は、非ゆっくり症を抑える薬と、体の自由を奪う痺れ薬だ。 『さて、チビれいむ。君には大事なお話がある。』 「ゆ?お、おにーさん?れいむ、からだが うごかないよ!?」 『ああ、それは、さっき打った薬のせいだから、気にしないで。 さてさて、野良だった君を、なんで俺がつれてきたか、おぼえているかい?』 「ゆ?それは きょせいさんを されて、おちびちゃんが できない おかーさんのために つれてきたんでしょ?」 『そうだ。よく憶えていたな。 だから、今からチビれいむの額と、マムマムをれいむに移植するよ。ゆっくりりかいしてね!』 「ゆ?いしょくさんってなーに?」 『ああ、移植っていうのはね、チビれいむから、額と、マムマムを取り除いて、 れいむの体にくっつけることを言うんだよ。』 「………ど、どぼじでぇぇぇえええええ!! ぞ、ぞんなごどじだら、れいぶ、しんじゃうでしょうがぁぁぁぁああああ!!」 『そうだね、死ぬかもね。でも、そのために、君を飼ってきたんだから、いいでしょ?別に? 野良だったら、今ごろ生きていないし、美味しいものも食べれなかったんだからさ。』 「いいわけないでしょうがぁぁあああああ!! お、お、おかーさん!な、なんとかじでぇぇぇえええええ!!!」 チビれいむは、義母であるれいむに助けを求める。 「ごべんねぇ…ごべんねぇ…ごべんねぇ……」 れいむは涙を溜めながら、謝罪の言葉を述べている。 「お、おかーさん、た、たすけて!お、おにーさんが、たすけてよ!おかーさん!!」 『ほら、れいむ。昨日教えた言葉をチビれいむに言わないと。』 「!!ご、ごべんね……お、おとびじゃん……」 れいむは涙を流すだけで、なかなか言葉を言わない。 『れいむ、これは大事な不妊治療なんだからさ、ちゃんと。 言わないんだったら、2匹とも加工所に連れて行くよ。』 「!!い、いうよ……いいばず がら…… お、おぢびじゃん……で、でいむはね゛…… ぼ、ぼんどうの、おぢびじゃんが、ほじいんだよ…… ぞ、ぞのために、い、いやだっだげど、おぢびじゃんを、ぞだでだんだよ……」 「……………」 チビれいむは、ショッで何も言えないようだ。 「お、おばえ なんで、だいっぎらいだよ!この、くずでむ゛のうな、たゆんのれいぶ!!」 「う、うそ……うそだよね?お、おかーさん?うそでしょ?」 お、おかーさん、う、うそだよね?うそだって いってよぉぉおおおお!!!」 「……………」 れいむは目に涙を溜め、泣くのを必死で我慢している。 もし、泣いてしまったら、不妊治療は失敗すると教えているからだ。 「お、おかーさん?ねぇ!?」 ゆっくり うそだっていってよぉぉぉぉぉおおおおおお!!!」 「……う゛うるざいよ!こ゛のげすがぁぁっぁあああ!! で、でいむは、でいむはぁぁぁぁあ!!かわいいおちびじゃんがほじいんだぁぁぁぁああ!! おばえみだいな、げず、でいむは、じらないよぉぉぉおおおおお!!!!」 「お……おか……」 それにしても愉快だ。 ゆっくりは嘘をつくのに、強い抵抗感をもつ。 れいむは、始めはともかく、 今ではチビれいむのことを実の娘のように愛情をもって接している。 そんな愛する義娘に、自分の為とはいえ、嘘を言わなくてはならない。 いや、義娘のためでもある。 もし、ここで不妊治療を止めれば、2匹とも加工所に送られ、確実に死ぬのだ。 不妊治療を続ければ、助かるかもしれないのだから。 きっと、そんなことを考えて、ゲスという言葉を使ったのだろう。 もし、今のれいむの餡子を食べることができたら、強いストレスで、きっと甘いことだろう。 今のれいむの心中を考えると、どうしても顔がニヤけてしまう。 『はいはい、それじゃぁ、さっさといきましょうね。』 ニヤけた顔をしながら、チビれいむをゆらし、発情させる。 そして、勃起したマムマム、いや、この状態はペニペニか、をナイフで、周囲ごと切除する。 「ゆぎゃぁぁぁぁぁあああああああ!!い、いじゃぁぁぁあああああ!!! や、やめでぇぇぇえええええ!!!!!!」 絶叫をあげるチビれいむ。 「ごべんねぇ…ごべんねぇ…ごべんねぇ… で、でぼ、でぼ、でいむは、おぢびぢゃんのごどを、じづのおぢびぢゃんだどおぼってだんだよぉぉ……」 「ふ、ふざけるなぁぁぁああああ!! だ、だったら、だずげろぉぉおおおおお!!!い、いじゃぁぁぁぁあああああ!!!!」 慰めにもなっていない、れいむの発言に、チビれいむは激怒する。 『よし、切除完了。』 切り取った部位を、バットに置き、 傷口に、≪治療用ゆっくりの皮≫をはりつけ、出餡を抑える。 『今度は、チビれいむの額を貰うよ。 すっごく痛いくて、死んじゃうかもしれないけど、おかーさんのためだからいいよね?』 「やべでぇぇえぇ!!やべでぇぇぇえ!!や、やべろぉぉおおおお!!! で、でいむは、いぎでるんだよぉぉおお!!お、おおおかーざん、たたたったすげでぇぇええええ!!!」 『れいむの不妊治療のために、今まで生かしてきたんだから、 れいむが助けるはずないでしょ?バカなの?死ぬの?』 「や!やじゃぁぁぁああああああああ!!!!!!! だずげろぉぉおおお!!!!!このくずおやぁぁぁぁああああ!!!」 「ごべんねぇ…ごべんねぇ…ごべんねぇ…ご、ごうずるじがないんだよ…… おぢびぢゃんなら、きっど、きっどたえれるがらぁ……」 チビれいむは、必死に抵抗をするが、薬のせいで、殆ど動くことができない。 『はいはい、暴れない。それじゃぁ、いくよ。』 俺は、中枢餡をさけ、額の部分をそぎ取る。 「ぐっぎゃぁぁぁぁぁぁあぁぁああっぁあぁああ!!!!」 俺は陥没したチビれいむに、≪治療用ゆっくりの皮≫を貼り付ける。 見事に、額の部分が陥没した、気持ち悪い饅頭ができた。 「ゆ……ゆ……だ、だずげでぇ……… ど、どぼじで……どぼじで……れいむが……」 『だから、君のおかーさんのためだって。いいかげん理解してね。』 「ゆがぁぁぁああ!!くずおやがぁぁぁあああああ!!じねぇぇええええ!!」 『はいはい。怨むのは結構だけど、暴れると、本当に死ぬよ。』 俺は、チビれいむに、オレンジジュースの点滴を施しながら、言う。 これで死ぬことはないだろう。 「じねぇぇぇえ!!じねぇぇぇぇえ!!!じねぇぇぇぇえええ!!!」 五月蝿いチビれいむを無視して、俺は、れいむのほうを向く。 『さぁ、れいむ。ペニペニを移植するぞ。 お前の愛情をたっぷり受けて育ったチビれいむのだからな。ちゃんと結合するぞ。 まずは、お前の閉じたマムマムを切除するからな。痛いけど、我慢しろよ。』 俺は、ナイフを持って、れいむに言う。 「ま、ますいさんは?」 『……麻酔を使うと、治療にならないんだよ。ゆっくり理解してね?』 俺はニヤけた顔をできるだけ、真顔にしてから言う。 麻酔を知っているなら、チビれいむに執刀する前に言えばいいのに。 ところで、麻酔って何?美味しいの?あ、ラムネだから美味しいか。 そんなことを考えながら、俺は、れいむにナイフを当てる。 「ゆっくりりかしたよ。れいむ……が、がばんずるよぉぉおおおおおおおお!!!! い、いじゃぁぁぁぁぁあああああ!!!がぁぁぁあぁああああ!!!」 れいむのマムマムの周囲を切除を開始すると、れいむは絶叫をあげる。 少しも我慢していないようだ。 チビれいむのほうをみると、 「ふん。げすに ふさわしい せいっさいだよ!にんげんさん、もっと くるしめてね!」 と、喜びながら言っている。 了解。できるだけ、苦しみが持続するように、ゆっくりと切除するよ。 ゆっくりと、マムマムの周囲を切除しおえた俺は、チビれいむのペニペニをあわせる。 少しできている隙間には、≪治療用ゆっくりの皮≫をあてる。 そして、オレンジジュースを刷毛で塗る。 『よし、移植完了。無事に接合できたぞ。次は、額だ。』 俺は、ゆっくりと、れいむの額にナイフをあてる。 「ゆがぁぁぁぁああああああ!!!! や、やぎゃぁぁぁぁぁぁああああああ!!!」 絶叫をあげるれいむ。 「ゆぷぷ。いいきみだよ。れいむだっていたかったんだからね!! げすは、くるしみぬいて、さっさとしんでね!すぐでいいよ!」 喜ぶチビれいむ。 2匹の対照的な声を聞きながら、手術を進める。 無事、れいむの額が取り除かれた。 中から、汚い餡子が見え、大変愉快だ。 軽き息を吹きかける。 「ゆぴぃ!!づ、づめだい!!い、いだいよぉぉおお!!! は、はやぐ、はやぐでいむに、ひだいざんをづげでぇぇぇえええ!!!」 れいむは、叫ぶ。 内臓である餡子に直接息を吹きかけられたのだから、冷たくて痛いのは当然だ。 俺は、チビれいむからとった額を、れいむにあわせる。 今度は、それほど隙間ができなかったので、オレンジジュースを刷毛でぬるだけですんだ。 これで、移植作業、手術は完了だ。 ------------------------------------ 『さて、れいむ。無事に移植はすんだが、このままだとペニペニが壊死してしまう。 それをさけるために、スッキリをするぞ。』 俺は、別室から、透明な箱(ビッグサイズ)をもってくる。 中には、まりさと、ありす。それと、子まりさが入っている。 3日前に、公園で捕まえた一家だ。 「にんげんさん!まりさは、どうなっても かまわないから、かぞくを みのがして ほしいのぜ!」 まりさが叫んだ。 このまりさ、捕まえた初日に、足焼きをしたら、力関係を理解したらしく、生意気な口をきかなくなった。 「まりさ!どうして あんな いなかものに、そんなことをいうの? とかいはな あしさんが けがを したからって、よわきに なりすぎよ!」 「おとーしゃん!しゃっしゃと、あのじじいから、あまあまを せしめるのじぇ! まりちゃ、おにゃかが ぺーこぺーこ なのじぇ!」 「や、やめるのぜ!にんげんさんに さからっちゃ いけないのぜ!」 まりさ以外のゆっくりには何も虐待をしていないので、まりさの行動に不満を言っている。 ちなみに、現在、絶食3日目でもある。 「に、にんげんさん!ごめんだぜ!だ、だから、もういじめないでほしいのっぜ?おそらとんでるー!?ゆぴ!?」 俺は、まりさを持ち上げ、箱からだす。 そして、注射を打つ。中身は、お馴染みの非ゆっくり症を抑える薬と、オレンジジュースの混合液だ。 『さぁ、れいむ。このまりさを、そのペニペニで犯すんだ。スッキリをして、ペニペニが縮めば、不妊治療は完了だ。』 俺は、れいむに、注射を打ちながら言う。 中身は、痺れ薬の解毒剤と、精力剤、それにオレンジジュースだ。 「ゆ、ゆっくりりかいじだよ……」 れいむは、まりさの側に行く。 「ま、まりさぁ……れ、れいむね、からだがあついんだよ…… おねがい、すっきり さてね。」 どうやら、精力剤が効いてきたようだ。 「れ、れいむ?ど、どうじたのぜ?や、やめるのぜ!ぺ、ぺにぺにをしまうのぜ!」 「れいむはおかーさんになりたいんだよ!!だから、すっきり させてね!!」 「おかーさんになりたかったら、まりさを れいぷしちゃ だめ なのぜぇぇえええ!! うごいで、おねがい、まりさの あしさん、いじわるじないで、うごいでぇぇぇえええ!!」」 まりさは逃げようとするが、足が炭化しているため、動けない。 れいむは、まりさに尻にのりかかり、スッキリをはじめる。 「いいよ…いいよ…まりさのまむまむ、きもちいいよぉ!!」 「や、やべでぇぇぇえええ!!ば、ばりざをおがずなぁぁぁああああ!!」 れいむは無我夢中で腰を振っている。初めての快楽に、理性が飛んでいるのだろう。 「でいむーーー!!お、おねがぃぃいい!!!ぼ、ぼうやべでぇえええええ!! やだぁぁぁあ、ご、ごんなずっぎりはいやだぁぁぁあああ!!! ば、ばりざは、おどうざんなのにっぃいぃぃいいいいいいいいい!!!!」 『どうだい、ありす。番のまりさが犯されるのは、どんな気持ち?この場合、浮気っていうのかな?』 「このいなかものぉぉおおお!!やめてぇぇえぇえええ!!! いなかもののにんげんさん、おねがい!やめさせて!とかいはなありすがたのみますから!!」 『ヤダ』 俺は一言だけで応える。まったく、これが物を頼む態度かよ。 『おちびちゃん、最強のお父さんが、最弱のれいむに犯されているよ。助けなくてもいいの?』 「おとーしゃぁぁあん!まっちぇちぇ!いま、さいっきょうのまりちゃが、たちゅけにいきゅよ!!」 子まりさは、透明な壁に体当りをする。無駄なのに。 仮に箱からでれたところで、成体のスッキリの邪魔なんてできるわけがない。 どうして、こう、ゆっくりというのは、力量を測ることが出来ないのだろうか。 そうこうしているうちに、れいむは限界を迎えつつあるようだ。 「ゆわぁぁぁあああ!!ま、まりざぁぁあああああ!!! れ、れいみゅ、も、ももももううう!!!!す、すすすすっきりぃぃっぃいぃいいいいい!!!!」 「や、やべ、やべで、やべぇぇえええええ!!す、すすうすっきりぃぃっぃいぃいいいいい!!!!」 無事すっきりを終え、まりさの額から、茎が生えてきた。 「ばっばりざ、に゛んっしんじぢゃっだよぉおぉお!? ばりざが、さいっじゃくな れいぶに れいぶされで、に゛んっしんしぢゃっだぁぁぁあああ!!!」 まりさはレイプで妊娠したことにショックを受け、悲しみの声を上げる。 まりさ種は父性傾向が強い。 そして、実際に父親をしている まりさにとって、現状は、あまりに情けないのだろう。 「まりさに、おちびが……まりさのおちび…… おちびちゃん……おちびちゃん……ゆっくりそだってね…おちびちゃん……」 妊娠したためだろうか、口調が変わった。どうやら、母性に目覚めたようだ。 『れいむ、ペニペニはどうだい?』 「お、おにーさん……ま、まだ、まだ れいむの ペにペに おっきい ままだよぉ……」 『ああ、それはまだスッキリが足りないからだな。もっとしな。 スッキリ死しないように、オレンジジュースの点滴をしてやるから、安心してやりな。』 「ま、まりさぁぁぁあああ!!」 俺の言葉を聞いたれいむが、再びまりさをレイプする。 「や、やべでぇぇええええ!!」 俺はまりさの悲鳴を聞きながら、2匹に非ゆっくり症を抑える薬と、オレンジジュースの点滴を開始する。 「!?ど、どらないでぇえぇえええ!!ば、ばりざのおちびちゃん、とらないでぇぇぇえええ!!」 俺はまりさの額に生えている茎を引っこ抜く。 そして、絶食3日目の家族が住む、透明な箱にいれる。 『そういえば、何も食べさせていなかったよね。これ、食べてね。』 「このいなかもの!すぐにおちびちゃんを、まりさに もどしなさい!」 ありすが怒ってきた。 『おいおい、いいのかい、戻して。戻したら、このおちびちゃんたち、生まれちゃうぞ。 愛する まりさが、愛する旦那様が れいむに レイプされてできた子供だぞ。 かわいいはずがないだろ?』 「そ、それは………」 『それにな、誤って妊娠したら、中絶をするのが、都会派なんだぞ。』 そんな都会派がいてたまるか、と思うが、俺はアリスを説得する。 「ちゅうぜつが…とかいは…… そ、そうね、この れいぷで できた おちびちゃんなんて、まちがって できた こ ですものね。 まびくのは とうぜんよ。まびくのは、とっても とかいはな こういよ。 さ、おちびちゃん。いっしょに ごはんにしましょう。」 「ゆっくりりきゃいちちゃよ!」 2匹は、実ゆっくりと、茎を食べ始める。 「むーしゃむーしゃ……しあわせーー!!」×2 「や、やべでぇえぇえぇぇえええ!!! ば、ばりざの おちびぢゃん、たべないでぇぇぇええええ!!!」 最愛の家族に、最愛の子供を食べられる まりさが悲鳴をあげる。 「ゆうう!!す、すっごいよ まりさ! まりさの まむまむ、きゅうに せまくなったよ!れ、れいむ、も、もう……」 「や、やべで、やべで、 ぼ、ぼう すっきり じだぐないよぉぉおおおお!!! 「す、すすっきりぃぃいいいいいい!!!」」×2 2度目のスッキリを終え、再び茎を額から生やす まりさ。 それでも、まだ、れいむの勢いは衰えない。 俺は、まりさの茎をとり、再び透明な箱にいれる。 「やべでぇぇぇぇぇえええええええええええええ!!!!!!!!」 まりさの悲痛な叫びを聞きながら、 まりさの最愛の家族は、まりさの最愛の子供を喜んで食べる。 「やべでぇぇぇぇぇえええええええええええええ!!!!!!!! お、おねがい、ありすぅぅううう!!おちびちゃぁぁあん!!! た、たべないでぇぇええ!!ばりざの おちびちゃんを たべないでぇぇえええ!!!」 最愛の家族の食事を見ながら、まりさは悲痛な叫びをあげ続ける。 そんなまりさに、れいむが話し掛ける。 「まりさぁ……も、もっとすっきりしようよぉ……」 まりさの顔が引きつる。 スッキリをすれば、妊娠する。できた おちびちゃんは、家族が食べてしまう。 「ぼ、ぼうやべでぇぇぇぇえええええ!!!!」 れいむのペニペニは、合計8回のスッキリで、ようやく治まった。 「ゆぅ………つ、つかれたよ……でも、ゆっくりできたよぉ………」 やりきった顔をした れいむが呟く。 『おめでとう、れいむ。これで、きみのマムマムが復活したよ。不妊治療は無事に済んだよ。』 「やったよ……れ、れいむ……これで、おかーさんに……すぅ~~すぅ~~」 疲れたのか、れいむは眠りについた。 その顔は達成感に満ちた、実に良い顔だ。 続きます。